・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
ARTALINNA (仏) 1CDあたり¥3630(税抜¥3300)2011年フランスのパリに創設されたレーベル。カナ表記は「アルタリンナ」。2010年ショパン国際ピアノ・コンクール第5位のフランソワ・デュモンのショパン、日本のピアニスト竹ノ内博明のハイドンなどがある。#レーベルの管理記号が複数存在し〔2025年4月時点では "ATL-A", "ATL-B", "ATL-J", "ATL" 〕、それぞれ番号部分が同一&別内容の物があり、かつ一部の商品には本体に規格品番表示がありません。ご注意下さい。 旧譜はこちらから。 | ||
フォーレ(1845-1924):ピアノ作品集 バラード 嬰ヘ長調 Op.19 / ノクターン〔第2番 ロ長調 Op.33 No.2 / 第13番 ロ短調 Op.119 / 第6番 変ニ長調 Op.63 〕/ 主題と変奏曲 嬰ハ短調 Op.73 ノクターン第4番 変ホ長調 Op.36 |
アレクサンドラ・ マトヴィエフスカヤ [Alexandra Matvievskaya] (P) | |
録音:2018年8月29日-30日、 St. John the Evengelist, オックスフォード、イギリス、セッション、ステレオ、ディジタル。 | ||
メトネル、ラフマニノフ:ピアノ作品集 ニコライ・メトネル(1880-1951): おとぎ話 変ロ短調 Op.20 No.1 ピアノ・ソナタ ホ短調「夜の風」 Op.25 No.1 セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)/ アール・ワイルド(1915-2010)編曲(歌曲より) : 歌わないで/おお、悲しまないで/ヒワの死に寄せて ラフマニノフ: ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.36 (1931年版) |
アナスタシア・ヴォロトナヤ [Anastasia Vorotnaya] (P) | |
録音:2022年9月14日-16日、 Mansion of the Philological Association [Parnassos], アテネ、ギリシャ、セッション、ステレオ、ディジタル。 | ||
相反するものの一致 J.S.バッハ(1685-1750):われは御身に呼びかける、主イエス・キリストよ BWV.Anh.73 リスト(1811-1886):バラード第2番 ロ短調 S.171 オリヴィエ・グレフ(1950-2000):ピアノ・ソナタ第21番「 Codex Domini 」 Op.303 (1994) リスト:詩的で宗教的な調べ S.173 〜第3曲 孤独の中の神の祝福 オリヴィエ・グレフ:李太白の3つの詩(ピアノ・ソナタ第18番) Op.76 (1977) J.S.バッハ/エゴン・ペトリ(1881-1962)編曲: カンタータ「楽しき狩こそわが悦び」 BWV.208 〜羊は安らかに草を食み アリーヌ・ピブル [Aline Piboule] (P) | ||
録音時期:2023年4月26日-29日、 Salle de l'Esplanade, Arsenal, Metz, フランス、セッション、ステレオ、ディジタル。 | ||
AS MUSIQUE (仏) 1枚あたり¥3630(税抜¥3300)2003年から2009年にかけて4点をリリースし国内でもアナウンス、その後も2012(2013?)年まではリリースを続けたものの、音沙汰がなくなってしまっていたレーベル、約15年ぶりに未案内&入手できるものを再案内。おそらくリリースしたのは全6点だけだったのではないだろうか。#006は初案内旧譜、001と002は再案内、番号が飛んでいるものは廃盤。 | ||
ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエール(1601/2-1672): クラヴサン作品集 謝辞「シャンボニール氏に [A Monsieur de Chambonière] (Jean Gauthier) 」(#) クラヴサン曲集第1巻(1670) イ調の組曲〔アルマンド「ラ・ラール」 [la Rare] /クーラント ー クーラントのドゥブル/ クーラント/クーラント/サラバンド(*) /ガイヤルド(*) 〕/ ハ調の組曲〔前奏曲(作曲者不詳) /アルマンド「ラ・ダンケルク [la Dunquerque] 」/ クーラント「イリス [Iris] 」 ー クーラント「イリス」のドゥブル(JHA) / クーラント ー クーラントのドゥブル(JHA) /王妃のサラバンド〕/ ニ調の組曲〔アルマンド「ラ・ルールーズ [la Loureuse] 」(*) / クーラント「まことの美女 [la Toute Belle] 」/マダムのクーラント/クーラント(*) /サラバンド/ バリケード [Les Barricades] /ジーグ「ラ・マドレネット [la Madelainette] 」/ジーグ(*) 〕/ ヘ調の組曲〔アルマンド/クーラント/クーラント/クーラント/サラバンド〕/ ト調の組曲〔パヴァーヌ「神々の談話 [l'Entretien des Dieux] 」/クーラント/サラバンド(*) / クーラント/サラバンド/ジーグ「村娘 [la Villageoise] 」/カナリア [Canaris] 〕 手稿譜による楽曲 ハ調の楽曲〔アルマンド「ル・ムーティエ [le Moutier] 」 ー ムーティエのドゥブル(ルイ・クープラン作曲とされる)/シャコンヌ(*) 〕/ ニ調の楽曲〔前奏曲(作曲者不詳) /パヴァーヌ/クーラント ー クーラントのドゥブル/サラバンド(*) 〕/ ホ調の楽曲〔ジーグ〕/ ヘ調の楽曲〔前奏曲(作曲者不詳) /ロンド(*) /サラバンド「おお、美しい庭 [O beau Jardin] 」 ー -サラバンドのドゥブル(JHA) /シャコンヌ〕/ ト調の楽曲〔前奏曲(作曲者不詳) /サラバンド/シャコンヌ〕/ イ調の楽曲〔前奏曲(作曲者不詳) /ラ・ドロルリー [La Drollerie] / 春 [Le Printemps] [(クーラント ー サラバンド) ー パッサカリア](*) 〕/ 変ロ調の楽曲〔アルマンド/クーラント/サラバンド/ガイヤルド ー ガイヤルドのドゥブル〕 クラヴサン曲集第2巻 (1670) ハ調の組曲〔前奏曲(JHA) /アルマンド/クーラント/クーラント/ガイヤルド(*) / ジーグ「ラ・ヴェルダンゲット [la Verdinguette] 」/ジーグのドゥブル(JHA) 〕/ 二調の組曲〔アルマンド/クーラント/クーラント/クーラント/サラバンド〕/ ニ調の組曲(+)〔リュートのための前奏曲( Emond 作曲)/アルマンド/ クーラント/クーラント/クーラント/サラバンド〕/ ヘ調の組曲〔アルマンド/クーラント/クーラント/サラバンド〕/ ト調の組曲〔パヴァーヌ/ジーグ/クーラント/ジーグ「カノンのあるところ [où il y a Canon] 」〕/ ト調の組曲〔アルマンド(*) /ジーグ/クーラント ー クーラントのドゥブル(JHA) / クーラント ー クーラントのドゥブル(JHA) / サラバンド「若きゼフィロス [Jeunes Zéphirs] 」 ー サラバンドのドゥブル(JHA) / メヌエット(*) 〕 ジャン・アンリ・ダングルベール(1629-1691):シャンボニエール氏のトンボー ※上記曲目中の(JHA)もダングルベールの作品 オリヴィエ・ボーモン(Cemb|使用楽器:17世紀終盤作、製作者不詳、DFのイニシャル付き) クレール・アントニーニ [Claire Antonini] (テオルボ(*) /リュート〔11コース〕;+) ジャン=ドニ・モノリー [Jean-Denis Monory] (朗読;#) | ||
録音:2003年3月-5月、 Château de Bény-sur-Mer, Calvados, フランス| (P) (C) 2004 。 ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエール [Jacques Champion de Chambonnières] はフランス・クラヴサン楽派の創始者とも称されるチェンバロ(クラヴサン)奏者・作曲家・舞踏家。ルイ13世および14世の王室付き音楽家として活躍した。門下からジャン=アンリ・ダングルベール(1629-1691) 、ジャック・アルデル(1643頃-1678)を輩出、またルイ・クープラン(1626-1661)の才能を見出し彼に大きな影響を与えた。 ジャン・アンリ・ダングルベールはシャンボニエールの教え子で王室付き音楽家の後継者。 | ||
ドメニコ・マッツォッキ:宗教的・倫理的音楽 ドメニコ・マッツォッキ [Domenico Mazzocchi] (1592-1665): Eccitamento alla Virtu (*) / La Madalena ricorre alle lagrime / Contro Amore (#) / Traduttione di Dulces exuviae, Aeneid 4 (Didone) アスカニオ・マヨーネ [Ascanio Mayone] (1565頃-1627):半音階チェンバロのための第4のトッカータ(+) ドメニコ・マッツォッキ: Morale / Surge propera Amica mea / Comparatione della nostra vita ad un Horologio a polvere / Se deve fuggire il diletto dannoso (*) ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):パッサカリアによる100のパルティータ(+) ドメニコ・マッツォッキ: Dovemo piangere la Passione di N. S. (*/#) / Consideratione nella morte di Cristo / Sopra Maria, e Giesu (*/#) ジョヴァンニ・トラバーチ(1575頃-1647):半音階チェンバロのためのトッカータ(+) ドメニコ・マッツォッキ: Lamentum Matris Euryali, Aeneid.9 ジル・フェルドマン(S;+以外) オルランダ・ヴェレシュ・イジドロ(S;*) ケネス・ワイス(半音階Cemb、Org) フランソワ・ゲリエ(Org;#) | ||
録音:2003年11月、2004年1月、 Church of Mon Sant-Aubert, ベルギー| (P) (C) 2004 。 ドメニコ・マッツォッキはクラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643)のひとつ下の世代に当たるイタリアの作曲家。ローマで活躍し、声楽作品のみを書いたとされている。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750):リュート作品集 前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV.998 (ニ長調に移調)/ 組曲 ト短調 BWV.995 (イ短調に移調)/パルティータ ホ長調 BWV.1006a (ヘ長調に移調) クレール・アントニーニ(リュート〔13コース〕) | ||
録音:2012年10月、場所記載無し| (P) (C) 2012 。 | ||
AZUR CLASSICAL (仏) 1枚あたり¥3630(税抜¥3300)2014年に国内へ新規案内された、南フランス、コートダジュール地方のトゥルトゥルを本拠に活躍している録音技師リュック・ベヴィールが1985年に創設した独立レーベル「アジュール・クラシカル」。ご案内済旧譜はこちらから。 | ||
南の弦 [Les Cordes du Sud] アストル・ピアソラ(1921-1992): Milonga (*) ギー・ルコウスキ [Guy Lukowski] (1942-): Chorinho / Hotel Tamanaco / Fuego / Sierras sin fin / Volver al pueblo / Alto Parano / Flor de Orinico / Gran Hotel Asuncion / El corazón de mi secreta / Le chant du Mat in calme / Estrellitas / Tierra Lagrimas / Chorinoso / El viento del Llano / Au vent des Salines アリエル・ラミレス(1921-2010): Alfonsina y el mar ギー・ルコウスキ: Los Altiplanos ジョアン・ペルナンブコ [Joao Pernambuco] (1883-1947): Interrogando エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959): Tarde Azul /ブラジル風バッハ第5番 アストル・ピアソラ: Cafe1930 (from "The History of Tango") アルベルト・ヒナステラ(1916-1983): Canción del arbol sul olvido ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):アランフェス協奏曲〜アダージョ(**) ギー・ルコウスキ(G;*以外) アストル・ピアソラ(バンドネオン;*) カチョ・ティラオ(G;*) | ||
録音:時期&場所記載無し、スタジオ(*/**以外)、ルコウスキ・ギター・フェスティヴァル(*)、ライヴ(*/**)、すべてステレオ、ディジタル。 | ||
マルセル・コミノット [Marcel Cominotto] (1956-;ベルギー):ピアノ作品集 光の闇・・・ [Oscurita della luce...] (2020) (MC) /3つの前奏曲(2013) (MC) / 左手のための物語・・・ [Storia per la mano sinistra...] (2016) (FF) / 秋の夕暮れ・・・ [Soir d'automne...] (2015) (JNR) /執着・・・ [Obsessions...] (2021) (JM) マルセル・コミノット(P;MC) ファビアン・フィオリーニ(P;FF) ジャン=ノエル・レミシュ(P;JNR) ジャン・ミュレール(P;JM) | ||
録音:時期記載無し、 Studio Recital, Tihange, ベルギー、セッション、ステレオ、ディジタル。 | ||
ヨーロッパのヴァイオリン Vol.2 フリッツ・クライスラー(1875-1962):愛の悲しみ イサーク・アルベニス(1860-1909):タンゴ ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835-1880):旅芸人 チャイコフスキー(1840-1893):舟歌/無言歌 Op.40 No.6 ウジェーヌ・イザイ(1858-1931):子供の夢 リュック・ベヴィール(1958-):ロマンス第2番 (子守歌「クララのための歌」による) マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):スペイン民謡組曲 フリッツ・クライスラー:ロンディーノ チャイコフスキー:メロディー Op.42 No.3 /無言歌 Op.2 No.3 ヘンリク・ヴィエニャフスキ:伝説 Op.17 フランティシェク・ドルドラ(1868-1944):カルメン幻想曲 グラジナ・バチェヴィチ(1909-1969):ポーランド奇想曲(*) アンジェイ・グルジェン(Vn) 江口やすこ(P;*以外) | ||
録音:時期記載無し、 Recital Studio, Huy, ベルギー、セッション、ステレオ、ディジタル。 ベルギーのリエージュを本拠に活躍するポーランドのヴァイオリニストと日本のピアニストによる演奏。 | ||
ロベール・ヤンサンス〜シンフォニック・ユニヴァース ロベール・ヤンサンス〔ロベール・ジャンセンス〕 [Robert Janssens] (1939-;ベルギー): ピアノ協奏曲第2番 (1995) [レオナルド・アングラーニ [Leonardo Anglani] (P) リュック・ドゥヴェーズ [Luc Dewez] 指揮ブリュッセル・フェスティヴァルo.]/ ホルンと吹奏楽のための協奏曲 [フランソワ・オルヴァル [Francois Orval] (Hr) ジャン=クロード・ブローン [Jean-Claude Braun] 指揮ルクセンブルク軍吹奏楽団]/ 修道院のソナタ [Sonates de l'Abbaye] (1988)(全3曲) [ロベール・ヤンサンス指揮コロラド・フェスティヴァルo.]/ 七つの大罪[ロベール・ヤンサンス指揮イ・ヴィルトゥオージ・ディ・ワーテルロー]/ トーヌのマリオネット(2つのブリュッセル民謡の主題による序曲)(1979) / 交響曲第2番「トリフォロス」(1980) [ロベール・ヤンサンス指揮ベルギー・フランス語放送新so.]/ アルトと管弦楽のための「ナルシス」(1985) [アンナ・マルシリオ [Anna Marsilio] (Ms) ロベール・ヤンサンス指揮ブリュッセル・フェスティヴァルo.]/ 大管弦楽のためのバレエ「イェルマ [Yerma] 」(1980) [ロベール・ヤンサンス指揮ベルギー・フランス語放送新so.] | ||
録音:時期&場所記載無し、セッション、ステレオ、ディジタル。 #ディジパックの仕様上、背表紙部分に折れ筋が入りやすくなっているが、メーカーや輸出元においては かなり深刻でないかぎり折れ筋を不良と見なしていないので、輸入元もそのまま出荷せざるを得ない、とのこと。この部分に関しては、基本的に折れ筋があるものとお考えください。 | ||
ENCELADE (仏) 1枚あたり¥3630(税抜¥3300)2010年、フランスのヴェルサイユに創設された古楽専門レーベル。カナ表記では「アンスラード」。旧譜はこちらから。 | ||
Miscellanées 〔雑集〕 オーランド・ギボンズ(1583-1625):ファンタジアニ調 [Amsterdam Harpsichord Tutor] ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1557-1612):オルガンのためのイントナツィオーネ第9旋法 タルクイニオ・メールラ(1594/1595-1665):半音階的カプリッチョ アンドレア・ガブリエーリ(1533頃-1585): スザンナはある日(オルランドゥス・ラッスス(1532-1594)のシャンソンによる) オーランド・ギボンズ:アルマン [Amsterdam Harpsichord Tutor] ヤン=ピーテルスソーン・スウェーリンク(1562-1621):御子がわれらに生まれた [Puer nobis nascitur] オーランド・ギボンズ:2つの前奏曲[Amsterdam Harpsichord Tutor]〔ニ調/イ調〕/ パヴァーヌ [Fitzwilliam Virginal Book] ジョン・ブル [Doctor Bull] (1562-1628):イン・ノミネ [In Nomine] [Fitzwilliam Virginal Book] オーランド・ギボンズ:ファンタジアニ調 フランソワ・ロベルデ(1624-1680):第2のフーガ [Amsterdam Harpsichord Tutor] ジャン=アンリ・ダングルベール(1629-1691): シャコンヌ(エヌモン・ゴーティエ(1575頃-1651)のリュートのための作品による) [フランス国立図書館所蔵の手稿譜 (fond du conservatoire Res.89ter) ] ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643): フレスコバルダによるアリア [Aria detta la Frescobalda][トッカータ集第2巻] ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー(1616-1667):ファンタジア VI [第2巻 (1649)] ルイ・クープラン(1626頃-1667):前奏曲 ト短調[ボーアン写本] エティエンヌ・リシャール(1621頃-1669):アルマンド[ボーアン写本] ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエール(1601/02-1672):ドロルリー [La Drollerie] [ボーアン写本] ルイージ・ロッシ(1597-1653):ルイージ氏のパッサカリア[ボーアン写本] ヨハン・カスパール・フェルディナント・フィッシャー(1656-1746): シャコンヌ イ長調[音楽のパルナッソス山 組曲第3番「悲劇の女神メルポメネ」]/ シャコンヌ ヘ長調[音楽のパルナッソス山 組曲第6番「笛を持つエウテルペ」] ゲオルク・ベーム(1661-1733):シャコンヌ ト長調 ヨハン・カスパール・フェルディナント・フィッシャー:嘆き [Plainte][音楽の花束] 以上、[出典] エリザベート・ジョワイエ(Cemb/ヴァージナル/エピネット) | ||
録音:2022年4月22日-23日、25日、 Le Temple protestente de la Rencontre 、パリ、フランス、セッション、ステレオ、ディジタル。 #外装背表紙に「 ECL 2204 」と誤表示されており、このままの状態で流通します。ご注意ください。 エリザベート・ジョワイエはフランスのチェンバロおよびオルガン奏者。パリでユゲット・ドレイフュスに、ハーグでボブ・ファン・アスペレンに、アントワープでヨス・ファン・インマゼールに師事した後、アムステルダムでグスタフ・レオンハルトに師事して多大な影響を受けた。出典のひとつ「Amsterdam Harpsichord Tutor」は1977年と1978年に出版された2巻のチェンバロ曲集で、レオンハルトが序文を寄せている。 | ||
マルセル・プルーストのためのクラヴサン [序曲] フランソワ・クープラン(1668-1733):神秘的なバリケード 変ロ長調 (1717) [アルベルティーヌ・シモネ] ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):「優雅なインドの国々」からの5つの小品(1735頃) 〔花々の第1のエール(ロンド) ニ長調/花々のための快活なガヴォット ニ長調/ アムールのための優雅なエール/薔薇のための優しいエール/花々のためのガヴォット〕 レオンツィ・ホーナウアー(1730頃-1790頃): チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ第5番 イ長調 (1769) 〜アンダンテ(+) ジュール・マスネ(1842-1912):歌劇「テレーズ」(1907) 〜愛のメヌエット [レオン・ドラフォス(1874-1955)] J.S.バッハ(1685-1750):イギリス組曲 BWV.811から 〔ガヴォット I ニ短調/ガヴォット II ニ長調〕 ウジェーヌ・アンティオーム(1836-1916):トッカータ ハ短調 (1901-05) [シャルル・モレル] ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757): ソナタ・カンタービレ ト長調 K.144 /ソナタ・プレスト ト長調 K.55 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 (1722) 〜前奏曲とフーガ ニ短調 BWV.851 [レイナルド・アーン(1874-1947)とルイ・ディエメ(1843-1919)] ジャン=フィリップ・ラモー/クロード・バルバトル(1724-1799)編曲:ダルダニュスのガヴォット イ長調 レイナルド・アーン(1874-1947):ソナティネ ハ長調 (1907) 〜第1楽章アレグロ・ノン・トロッポ [語り手] ジャック・シャンピオン(?-1642)〔ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエール(1601/02-1672)の父〕: アルマンド・ド・シャペル [Almande de Chapelle] と2つの変奏曲 ( Almande de Chapelle はヤン=ピーテルスソーン・スウェーリンク(1562-1621)作曲とされている鍵盤楽曲) ラヴェル(1875-1937):スピネットを弾くアンヌのこと(クレマン・マロの詩による歌曲、1896) (*) ["J'ai mis le mot Fin"] フランソワ・クープラン:さまよう亡霊たち イングリット・ペリューシュ(S;*) ピエール=エリック・ニミロヴィチ(Vn;+) オリヴィエ・ボーモン(Cemb) | ||
録音:2022年7月11日-13日、 Studio Sequenza à Montreuil, Seine Saint-Denis, フランス、セッション、ステレオ、ディジタル。 フランスの小説家マルセル・プルースト(1871-1922)の代表作「失われた時を求めて」の登場人物やそのモデルとなった人物等を章立てしたプログラム。 | ||
リポスタ〜 17世紀ヴェネツィアと周辺の音楽 クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643): Venite, venite, sitientes ad acquas[Tutte le opere (1624)] ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1557-1612):カンツォン XII (1615) アレッサンドロ・グランディ(1586-1630): O quam tu pulchra [Ghirlanda sacra] (1625) クラウディオ・モンテヴェルディ: Cantate Domino SV 293 [Parnassus Musicus Ferdinandaeus (1615) ] イグナツィオ・ドナーティ(1570-1638): Domine inclina coellos [Il secondo libro de motetti a voce sola (1636)] クラウディオ・モンテヴェルディ: Santa Maria, succure miseris SV 328 [Primo libro de concerti ecclesiastici (1618) ] ジョヴァンニ・ピッキ(1571頃-1643): コルネットとファゴットのための第2のカンツォン [Canzoni da sonar con ogni sorte d'istromenti (1625) ] ジョヴァンニ・バッティスタ・ボヴィチェッリ(1549頃-1614頃): Angelus ad pastores (ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ(1525頃-1594)のコントラファクトゥムによる) [Regale, Passaggi di musica (1594)] イグナツィオ・ドナーティ: Pete, pete & agam [Il secondo libro de motetti a voce sola (1636) ] ベレロフォンテ・カスタルディ(1581頃-1649):Arpeggiata al mio modo [Capricci a 2 stromenti cioé tiorba e tiorbino e per sonar solo varie sorti di balli e fantasticarie Setnoforelleb Tebedual (1622) ] イグナツィオ・ドナーティ: Salve Regina [Il secondo libro de motetti a voce sola (1636) ] クラウディオ・モンテヴェルディ: Et e pur dunque vero SV 250 [Scherzi Musicali (1632) ] フランチェスコ・ロニョーニ・タエッジョ(16世紀後半-1625頃): Quanti mercenarii (ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナの作品のコントラファクトゥムによる) [Selva di varii passaggi (1620)] クラウディオ・モンテヴェルディ: O come sei gentile SV 120 [Il settimo libro de madrigali (1619) ] タルクイニオ・メールラ(1594/1595-1665): Or ch'e tempo di dormire [Canzonetta spiritual alla nana curtio precipitato (1638)] ジョヴァンニ・パオロ・チーマ(1570頃-1630):カプリッチョ [Capriccio, concerti ecclesiastici (1620) ] クラウディオ・モンテヴェルディ: Ohimé, dov'il mio ben SV 140 [Il settimo libro de madrigali (1619) ]/ Quel sguardo, sdegnosetto SV 247 [Scherzi musicali (1632) ] 以上、[出典] ラ・ギルド・デ・メルスネール [ヴィオレーヌ・ル・シュナデク(S) マノン・パパセルジョ(Hp/ヴィオラ・ダ・ガンバ) ジャン=リュック・オー、ヨアン・ムーラン(Cemb/Org) ジェレミー・パパセルジョ(Fg) ガブリエル・リニョル(テオルボ) アドリアン・マビル(コルネット〔ツィンク〕、アーティスティック・コーディネーター)] | ||
録音:時期・場所記載なし、セッション、ステレオ、ディジタル。 モンテヴェルディの「第二の作法」によるマドリガーレとそれに伴う器楽曲の展開をテーマとしたプログラム。 | ||
マラン・マレ〜再発見された手稿譜 マラン・マレ(1656-1728):(組曲 ニ短調) [Manuscripts Panmure] (*) 〔ヴィオールとテオルボのための前奏曲 [Prelude pour la violle et le theorbe] (Ms.9467, folio 45) / アルマンド [Allemande] (Ms.9467, folio 44) /クーラント [Courante] (9467, folio 43) / サラバンド - ドゥブル [Double] (Ms.9466, folios 4v et 5) /ジーグ [Gigue] (Ms.9467, folio 42) / メヌエット [Menuet] (Ms.9466, folio 12) /プラント [Plainte] (Ms.9467, folio 41) / エティエンヌ・ルモワヌ [Étienne Lemoyne] (1640-1715?): 前奏曲 [Prélude] (Bibliotheque Nationale de France, Réserve 1106, folio 9vo) マラン・マレ: 大シャコンヌ ト長調 [Grande Chaconne] [Manuscripts Panmure](Ms.9466, folio 30v) (*) / サント=コロンブ氏のためのトンボー [Tombeau pour Mr de Sainte-Colombe] [ヴィオール曲集第2巻 (Deuxième Livre de Pièces de Viole) ] ジャン=ニコラ・ジョフロワ [Jean-Nicolas Geoffroy] (1633-1694): A mi la によるアルマンド[Allemande en A mi la] [Livre des pieces de clavecin de tous le tons naturalres et transposez] マラン・マレ: フォリア(のクプレ) [Couplets de] folies [Manuscripts Panmure](Ms.9467, folio 1-9v) (*) / 人間の声 [Les Voix humaines][ヴィオール曲集第2巻 (Deuxième Livre de Pièces de Viole) ] 以上、[出典] ノエミ・ルノフ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ギヨーム・アルデンヴァング(Cemb) アリス・トロセリエ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ニコラ・ヴァティンヌ(テオルボ、バロックG) | ||
録音:2023年2月20日-23日、 L'auditorium d'Alençon, Orne, Normandie, フランス、セッション、ステレオ、ディジタル。 (*)ではギヨーム・アルデンヴァングがバス声部を再構成した版を使用。 | ||
菩提樹の下のバッハ J.S.バッハ(1685-1750) /アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741) 原曲/ クレマン・ジョフロワ、ロリス・バルカン編曲: オルガンのための協奏曲 イ短調 BWV.593 (2台のチェンバロのための版) J.S.バッハ/クレマン・ジョフロワ、ロリス・バルカン編曲: 来たれ、異教徒の救い主よ[Nun komm' der Heiden Heiland] BWV.659 (2台のチェンバロのための版) J.S.バッハ/アントニオ・ヴィヴァルディ原曲/ クレマン・ジョフロワ、ロリス・バルカン編曲: オルガンのための協奏曲 ニ短調 BWV.596 (2台のチェンバロのための版) J.S.バッハ/クレマン・ジョフロワ、ロリス・バルカン編曲: 哀悼行事 [Actus Tragicus](カンタータ「神の時は最上の時」) BWV.106より ソナティナ(2台のチェンバロのための版)/ ペダル練習曲 BWV.598 (2台のチェンバロのための版)/ パッサカリア BWV.582 (2台のチェンバロのための版)/ カンタータ「目覚めよ、と呼ぶ声あり」[Wachet auf, ruft uns die Stimme] BWV.140 〜目覚めよ、と呼ぶ声あり(2台のチェンバロのための版) J.S.バッハ:2台のチェンバロのための協奏曲 ハ短調 BWV.1060(オーケストラを伴わずに演奏) ロリス・バリュカン、クレマン・ジョフロワ(Cemb|使用楽器: Émile Jobin, 1983(モデル: Goujon) / Jean-François Chaudeurge, 2014(モデル: Goujon) ) | ||
録音:2023年11月25日-27日、 La chapelle des Soeurs Noires, Ateliers de l'UCLouvain en Hainaut, Mons, フランス、セッション、ステレオ、ディジタル。 | ||
バッハ&アーベル・コンサート ハイドン(1732-1809):「高名な序曲」 (フォルテピアノまたはチェンバロのために編曲されバッハ&アーベル・コンサートで演奏された)(*) ジョン・フック [John Hook] (1746-1827): ドイツ式フルートまたはヴァイオリンのオブリガートを伴う フォルテピアノまたはチェンバロのためのソナタ ト長調 Op.54 No.1 マリア・ヘスター・パーク [Maria Hester Park] (1760-1813): フォルテピアノのためのソナタ ニ長調 Op.7 No.1 ルートヴィヒ・ヴェンツェル・ラハニト [Ludwig Wenzel Lachnith] (1746-1820):前奏曲第11番 イ短調 ジョン・スタンリー [John Stanley] (1712-1786):ヴォタンタリー Op.6 No.5 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788): ソナタ Wq.69, H.53 〜変奏曲 ニ短調(アレグレット) ルートヴィヒ・ヴェンツェル・ラハニト:前奏曲第12番 イ長調/前奏曲第2番 ハ短調 カール・フリードリヒ・アーベル(1723-1787):ソナタ 変ホ長調 Op.2 No.4 ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782):ソナタ ニ短調 Op.5 No.6 カトリーヌ・ジマー(オーガナイズドP [Organized piano] | 使用楽器: John Joseph Merlin, John & William Gray, 1784 | 復元 : Les Atliers Quentin Blumenroeder et pianoforte ad libitum, 2020 ) | ||
録音:2024年5月4日-7日、 Salon de musique de Bastelicaccia, Corse, フランス、セッション、ステレオ、ディジタル。 イングランドで活躍したドイツ出身の作曲家・ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者カール・フリードリヒ・アーベルと作曲家・鍵盤楽器奏者ヨハン・クリスティアン・バッハは1765年にロンドンで「バッハ=アーベル・ソサイエティ」を創立し予約制定期演奏会「バッハ=アーベル・コンサート」を開催した。 ジョン・ジョゼフ・マーリン(1735-1803)は当時有名だった発明家・楽器製作者。オーガナイズド・ピアノは彼が発明したオルガン機能付きスクエア・ピアノで、ピアノとオルガンの音を切り替えたり同時に鳴らしたりすることができるクラヴィオルガヌムのフォルテピアノ版のような楽器。 | ||
GRAND SLAM 特記以外 1CDあたり¥2970(税抜¥2700)音楽評論家 平林 直哉氏の個人レーベル。# GRAND SLAM レーベルが「配給を委託していた」大手流通会社が2025年4月を持って廃業することになりました。当店ではレーベル直をはじめ、入手ルートをいくつか確保しているため現行商品の入荷には基本的に問題がありません。ただし旧譜は、平林氏手持ち在庫や流通在庫が払底しているものに関しては入荷不能なものもあります。 上記大手流通会社の廃業に伴い、2025年4月以降しばらくのあいだ、新譜発売は行われない予定です。 旧譜はこちらから 。 | ||
ブラジル盤からの初復刻、フルトヴェングラー 「ウラニアのエロイカ」他 ベートーヴェン: 交響曲第3番 変ホ長調 Op.55 「英雄」 (ピッチ修正済)(*) ハイドン:交響曲第104番 ニ長調「ロンドン」 (第1楽章冒頭3小節、原録音で欠落)(#) |
ヴィルヘルム・ フルトヴェングラー指揮 VPO (*)、コロン劇場o.(#) | |
録音:1944年12月19日、ムジークフェラインザール、ウィーン(*) /1950年4月14日、コロン劇場、ブエノス・アイレス(#)、ともに放送用収録、モノラル
| (#):ボーナス・トラック|ソース: Urania [LP] (Brazil), SLP 6530 [matrix: ULP-7095A, ULP-7095B] (*) / Private archive (Akira Tanaka collection) (#) | (#): 当レーベル&関連レーベルからは初復刻|当レーベル既出:
GS-2005 [(P) 2004] 〈復刻ソース: Urania [LP], URLP 7095 〉〔当盤とは別の旧復刻|廃盤、入手不能〕, GS-2247 [(P) 2021] 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)〉,
GS-2316 [(P) 2024] 〈復刻ソース: Urania [LP], URLP 7095 〉〔マトリックス違いの2種を収録〕
| (P) 2025 。 またまた面白い復刻。「ウラニアのエロイカ」のブラジル盤は存在こそ知られていたが、聴いた人もほとんど無く、まさに幻の音。それをCDフォーマットで復刻したアイテムは、これが史上初と思われる。刮目。 ■制作者より『アメリカ・ウラニア盤LPからの復刻CD(GS-2316/2024年8月発売/在庫僅少)の売れ行きを見ても、フルトヴェングラー・ファンのウラニア伝説に対する思いは、今なお非常に強いと言わざるを得ません。そこで今回は超稀少なブラジル・プレスのLP、SLP6530からの復刻LPを制作しました。ピッチが高いのはアメリカ盤と同じですが、マスタリングの際にそれは修正し、アメリカ盤との音の違いが容易に聴き取ることが出来ます。なお、LPの響きを尊重するために、プチパチ・ノイズはほとんどそのままにしております。ボーナス・トラックには南米つながりで、フルトヴェングラーが1950年4月にブエノスアイレスを訪問した際、コロン劇場管弦楽団を振ったハイドンの交響曲第104番「ロンドン」を加えました。フルトヴェングラーが戦後、この曲を振ったのはわずかに1回、この時の公演のみでした。音質はさほど良くはありませんが、破格のスケールを持ったフルトヴェングラーの特徴はしっかりと刻印されています。*おことわり:ハイドンの第1楽章冒頭の約3小節は原録音に欠落があり、修復はしておりません。ご了承下さい。』(平林直哉) | ||
フルトヴェングラー初「2トラ38」 戦中の「魔弾」「ダフニス」「田園」 1944.3.20-21 ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲(*) ラヴェル:「ダフニスとクロエ」組曲第2番(#) ベートーヴェン: 交響曲第6番 ヘ長調、Op.68 「田園」(+) |
ヴィルヘルム・ フルトヴェングラー指揮 BPO | |
録音:1944年3月20日-21日、ベルリン国立歌劇場、放送用ライヴ、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|当レーベル&関連レーベルからは初「2トラ38」復刻|当レーベル&関連レーベル既出:
Serenade [CD-R], SEDR-2009 (*/+) [(P) 2002] 〈復刻ソースLP: Melodiya, M10-41233/34 (*), D 027777/78 (+) 〉/
Dreamlife [HYBRID_SACD], DLCA-7009 (*/#/+) [(P) 2005] 〈復刻ソースLP: Melodiya, 詳細記載無し|平林氏監修〉/
GS-2102 (*) [(P) 2013] 〈復刻ソースLP: Melodiya, M10-41233/34 (Pink label) 〉[以上すべて廃盤、入手不能]| (P) 2025 。 ■制作者より『今回は1944年3月、ベルリン国立歌劇場でのライヴであるウェーバーの歌劇「魔弾の射手」序曲、ラヴェルの「ダフニスとクロエ」組曲第2番、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」をディスク化しました。これらは2トラック、38センチ、オープンリール・テープより復刻しましたが、3曲ともに当シリーズ初登場となります。これらはメロディア系列のライヴとして知られており、過去には聴衆のノイズをなるべく抑えたり、エコーを付加したものなどが出ていましたが、当ディスクでは従来通り原音を尊重したマスタリングを行っています。なお、収録日についてですが、多くのディスクや資料等には3月20、21、22日と3日間と表示されていますが、正しくは20日、21日の2日間です(20日は午前の公演のみ、21日は午前と午後に1回ずつ、2日間で計3回定期演奏会が行われました。22日はポツダムでの演奏会です)。』(平林直哉) | ||
さらにリファイン、ワルター「2トラ38」〜 晩年のステレオ「未完成」&「新世界」 シューベルト: 交響曲第8番 ロ短調 D.759 「未完成」(*) ドヴォルジャーク: 交響曲第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」(#) |
ブルーノ・ワルター指揮 NYP (*)、コロムビアso.(#) | |
録音:1958年3月3日、セント・ジョージ・ホテル、ニューヨーク(*) /1959年2月14日、16日、20日、アメリカン・リージュン・ホール、カリフォルニア(#) 、ともに US 、セッション、ステレオ|ソース: Private Archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|当レーベル既出:
GS-2052 (#) [(P) 2010] 〈復刻ソース: Columbia (U.S.A.), LMB 59 (オープンリール・テープ、4トラック、19センチ)〉,
GS-2087 (*) [(P) 2012] 〈復刻ソース: Columbia (U.S.A.), MQ 391 (オープンリール・テープ、4トラック、19センチ)〉,
GS-2129 (#) [(P) 2015] 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)〉,
GS-2177 (*) [(P) 2017] 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)〉〔以上すべて廃盤、入手不能〕| (P) 2025 。 ■制作者より『ワルター最晩年のステレオ録音の中でも人気の高いシューベルトの「未完成」とドヴォルザークの「新世界より」、これらを全工程プロ用の機材でリマスターし、望みうる最上の音を獲得しました。当シリーズのワルターの音質については「柔らかい」「アナログらしい」としばしば言われますが、何も意図的にそのような音にしているわけではありません。素材の音を大切にしていった結果、原音の瑞々しさが再現されるのです。最近は輪郭を強調する音作りがはやっていますが、これらは一瞬、良い音のように思えるだけで、実際は多くの情報量が失われています。解説書には、「未完成」と「新世界より」の国内初出LPについて触れています。ことに後者は初出LPは非売品という特殊な例でした。国内初出盤のジャケット、レーベルも多数掲載しています。GSは日本のレーベルなので、国内初出にはなるべくこだわってみたいと考えています。』(平林直哉) | ||
BIS (瑞) 特記以外 1枚あたり¥3630(税抜¥3300)今回から代理店変更。新・代理店が扱う新譜は、SACD盤であっても記号番号から "SA"がカットされており、この部分だけではCDかSACDか判別できなくなりました(旧・代理店が一度でも扱ったSACD旧譜は "SA" の付く旧記号 BISSA のまま)。旧譜はこちらから 。 | ||
C.P.E.バッハ:鍵盤独奏曲全集 Vol.42 〜鍵盤用編曲集 Vol.3 &初稿集 協奏曲 ヘ長調 Wq 43/1 /アダージョ 変ロ長調/協奏曲 ハ短調 Wq 43/4 /シチリアーノ 変ホ長調/ /協奏曲 ト長調 Wq 43/5 /アダージョ ト長調/ソナタ ホ短調 Wq 65/5 /協奏曲 ハ長調 Wq 43/6 ミクローシュ・シュパーニ(クラヴィコード) | ||
録音:2022年8月16日-19日、ドミニカ修道女会修道院、ヘルネ、ベルギー|総収録時間:84分|CD層:Stereo。『第40集から続く鍵盤楽器とオーケストラのために書かれた協奏曲の編曲版と、ソナタの初稿楽章を収録し、C.P.E.バッハの創作過程をたどる。極めて繊細なダイナミクスのニュアンスが求められる作品の表現に、シュパーニはクラヴィコードを選択。深い陰影と抒情性がにじむ好録音。』 | ||
スクリャービン:焔に向かって/エフゲニー・スドビン スクリャービン:詩曲「焔に向かって」 Op.72 (1914) /ピアノ・ソナタ第4番 嬰ヘ長調 Op.30 / 24の前奏曲 Op.11 より Nos.2, 11 /幻想曲 ロ短調 Op.28 /12の練習曲 Op.8 より Nos.4, 7, 11, 3 / 5つの前奏曲 Op.16 より Nos.1-5 /マズルカ ホ短調 Op.25 No.3 /詩曲 嬰ヘ長調 Op.32 No.1 / 練習曲 嬰ハ短調 Op.42 No.5 /ピアノ・ソナタ第10番 Op.70 / 左手のための前奏曲と夜想曲 Op.9 より〔第1番 前奏曲/第2番 夜想曲〕 エフゲニー・スドビン(P| Steinway D ) | ||
録音:2020年2月17日-19日、ゼンデザール、ブレーメン、ドイツ/2021年6月、2024年6月、ヴェステロース・コンサートホール、スウェーデン|総収録時間:79分|SACD層:Stereo, Multi-Channel 5.0。『卓越したテクニックと作品への強い共感を感じさせる解釈で注目されるスドビン。彼はスクリャービンの大ファンで、当CDのブックレットにも自ら筆を執り、「その作品は神秘主義への独自のアプローチを示しており、ある種の宗教儀礼のように人を虜にしてしまう効果がある。弾き手も聴き手も気を付けましょう」という趣旨のことを書いています。見事なピアニズムと考え抜かれた曲順が相まって、アルバムは激しい陶酔と深い瞑想をたどる旅のよう。初期作品の、左手のための2曲がひたすらに美しく夢のように締めくくります。』 | ||
鈴木優人〜 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻 平均律クラヴィーア曲集第2巻 BWV 870-893 鈴木優人(Cemb| 使用楽器:Willem Kroesbergen, Utrecht 1987 after J. Couchet, 2 manuals, 8', 8', 4', FF−f''' ) | ||
録音:2024年1月7日-10日、トッパンホール、東京、日本|総収録時間:142分|SACD層:Stereo, Multi-Channel 5.0。『ソリスト、指揮者として幅広く活躍する鈴木優人による平均律クラヴィーア曲集第2巻。第1巻と同じトッパンホールで行われたセッション録音で、プレリュードの多様な様式と、フーガに織り込まれた対位法の極致が、チェンバロの華やかで繊細な響きとともに収められている。「第2巻はバッハの集大成の一つ」と語る演奏者の思いが伝わる完成度の高い録音。』 | ||
四季〜シューベルトの季節にまつわる歌曲集/キャロリン・サンプソン あこがれ D.879 /冬の夕べ D.938 /老いの歌 D.788 /春の想い D.686 /夜咲きすみれ D.752 / 岩の上の羊飼い D.965 (*) /五月の夜 D.194 /五月への私の挨拶 D.305 /春に D.882 / 羊飼いの嘆きの歌 D.121 /ます D.550 /野ばら D.257 /ばら D.745 /夏の夜 D.289b /秋 D.945 / 秋の夜の月に寄せる D.614 /収穫の歌 D.434 /秋の歌 D.502 /戸外にて D.880 /憩いなき愛 D.138 キャロリン・サンプソン(S) ジョゼフ・ミドルトン(P) マイケル・コリンズ(Cl;*) | ||
録音:2024年2月25日-28日、ワイアストーン・コンサート・ホール、モンマス、イギリス|総収録時間:75分|SACD層:Stereo, Multi-Channel 5.0。『キャロリン・サンプソンによる3作目のシューベルト歌曲集。四季の移ろいを軸に据え、バリトン・クラリネットの柔らかな彩りが加わった瑞々しい解釈が魅力。春から冬へ、愛と自然が交錯する20篇。』 | ||
ブラームス:ドイツ・レクイエム(1868年ブレーメン初演版)/ケント・ナガノ ブラームス:ドイツ・レクイエム より 第1-3章 /J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 BWV1041(アンダンテ) /タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 D120(アンダンテ) /シューマン:夕べの歌(連弾) /ブラームス:ドイツ・レクイエム より 第4章, 第6章, 第7章 /J.S.バッハ:マタイ受難曲 より「憐れみたまえ、我が神よ」 /ヘンデル(モーツァルト編):メサイアより「小羊を見よ」「私の救済者が生きておられる」「ハレルヤ」 ケイト・リンジー(Ms) ヨハン・クリスティンソン(Br) ヴェロニカ・エーベルレ(Vn) トーマス・コルネリウス(Org) ケント・ナガノ指揮ハンブルクpo. | ||
録音:2022年8月27日-28日、エルプフィルハーモニー・ハンブルク 大ホール|総収録時間:93分|SACD層:Stereo, Multi-Channel 5.0。『ハンブルク市音楽監督ケント・ナガノが、ブラームスゆかりの地であるハンブルクにて、1868年初演再現版による《ドイツ・レクイエム》を録音。演奏の合間にバッハやヘンデル(モーツァルト編)の作品を挿入し、祝祭的なコンサートの流れを再現している。市民合唱団主体の混成合唱と名ソリスト、そしてハンブルク・フィルによる完成度の高い演奏が展開される。』 | ||
コルネットにヴァイオリンを重ねて〜17世紀器楽作品集 カステッロ:ソナタ第4番 / レグレンツィ:ラ・ストラソルダ / スカラーニ:ソナタ第6番 フレスコバルディ:トッカータ / ブオナメンテ:2声のソナタ第4番 / パスクィーニ:トッカータ第1番 パッタ:フランス風のカンツォン / メールラ:La Gallina / ジャンベルティ:Cucù ウッチェリーニ:3声のアリア「エメンフロディーテ」 / フランチェスコ・スポンガ:リチェルカーレ第8番 ガブリエーレ・スポンガ:シンフォニア / マリーニ:ソナタ第5番 / ブオナメンテ:ソナタ第10番 セイチェント・ストラヴァガンテ(ピリオド楽器アンサンブル) ダーヴィッド・ブルッティ(コルネット) ロセッラ・クローチェ(Vn) ニコラ・ラモン(Org、Cemb) | ||
録音:2023年2月13日-15日、3月16日-18日、マントヴァ&パドヴァ、イタリア|総収録時間:58分|SACD層:Stereo, Multi-Channel 5.0。『17世紀イタリアの宮廷と教会音楽の華やぎ。コルネットとバロック・ヴァイオリンが織りなす対話が、歴史的オルガンの音色と共に立体的に響く。語るような音楽の喜び。』 | ||
運命が許すなら〜パーセルとその同時代の作曲家たちの音楽 パーセル:私は恋せざるを得ない Z.382 /束の間の音楽 Z.583 /賛歌 Z.196 シンプソン:ディヴィジョン ニ長調(『ザ・ディヴィジョン・ヴァイオル』より) パーセル:なんと悲しき我が運命 Z.428 /音楽が愛の糧であるならば(第3稿)Z.379c /運命の時は早足にやってくる Z.421 /恋人たちの心配事 Z.632 /恋の病から逃れようとしても Z.630 エクルズ:絶えず不安に苛まれ(『She ventures, and he wins』より) ブロウ:モーレイクのグラウンド / パーセル:音楽が愛の糧であるならば(第1稿)Z.379a ダニエル・パーセル:モルペウス、汝やさしき眠りの神よ / パーセル:おお孤独よ、我が甘き選択 Z.406 ヘレン・チャールストン(Ms) サウンズ・バロック(ピリオド楽器使用) ジョナサン・マンソン(Cb) ウィリアム・カーター(テオルボ/バロックG) ジュリアン・パーキンス(Cemb/Org) | ||
録音:2022年2月1日-3日、諸聖人教会、イースト・フィンチリー、ロンドン、イギリス|総収録時間:58分|SACD層:Stereo, Multi-Channel 5.0。『新時代のイギリスの歌姫ヘレン・チャールストンが鮮やかに表現する、稀代の“ソングメーカー”、パーセルの歌世界を堪能できる1枚。BBCやグラモフォンなどで高評価を得たメゾ・ソプラノが、特別な想いを抱く作曲家パーセルの音楽を中心に、その同時代の作曲家たちの作品を織り交ぜながら、透明感と色彩感を併せ持つ落ち着いた声質で華麗に歌い上げている。』 | ||
ヴィラ=ロボス:ギター独奏曲全集/フランツ・ハラース 12の練習曲 W235 /ブラジル民謡組曲 W020 /ワルツ=ショーロ / ショーロ第1番 W161 /演奏会用ワルツ第2番 W009 /5つの前奏曲 W419 フランツ・ハラース(G) | ||
録音:2024年1月15日-18日、福音派十字架教会、ミュンヘン=シュバービング、ドイツ|総収録時間:83分|SACD層:Stereo, Multi-Channel 5.0。『セゴビア国際ギター・コンクール覇者フランツ・ハラースによる全集録音。ギター界のショパンとも称される「12の練習曲」を含む名作揃いの選曲。濃密で歌心あふれる音楽が響く。』 | ||
オマージュ〜現代作曲家による弦楽作品集 タバコヴァ:オルガヌム・ライト / ゴリホフ:ラスト・ラウンド / ストラヴィンスキー:ミューズを率いるアポロ ムストネン:九重奏曲 II / ムストネン:アポテオーシス〜4つのチェロのための ジュリアン・アズクール指揮ユナイテッド・ストリングズ・オブ・ヨーロッパ | ||
録音:2024年1月29日-2月2日、セント・サイラス教会、ケンティッシュ・タウン、ロンドン、イギリス|総収録時間:68分|SACD層:Stereo, Multi-Channel 5.0。『現代ヨーロッパの精鋭たちによる最前線の弦楽作品集。ジュリアン・アズクール率いるUSOEが、神話と光、バッハの霊感を主題に選んだ音楽的オマージュ。全曲世界初録音。』 | ||
リンドベリ、サーリアホ、ヒルボリ:作品集 マグヌス・リンドベリ:Santa Cruz de Pacairigua カイヤ・サーリアホ、:Nymphea アンデシュ・ヒルボリ:リチュアル・サンドストーム |
ヨン・ストゥールゴールズ指揮 ラップランド室内o. | |
録音:2023年3月14日-16日、コルンダリホール、ロヴァニエミ、フィンランド|総収録時間:64分|SACD層:Stereo, Multi-Channel 5.0。『フィンランドの3人の現代作曲家を取り上げた注目盤。緻密で色彩豊かな響きを支えるラップランド室内管弦楽団と、北欧現代音楽のキーパーソン、ストルゴーズの的確な指揮。空間的な広がりとリズムの斬新さを堪能できる。』 | ||
ブラームス:ドイツ・レクイエム/鈴木雅明、BCJ ブラームス:ドイツ・レクイエム Op.45 安川みく(S) ヨッヘン・クプファー(B−Br) 鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパン | ||
録音:2024年1月17日-19日、東京オペラシティ・コンサートホール|総収録時間:65分 |SACD層:Stereo, Multi-Channel 5.0 。『バッハやモーツァルト、ベートーヴェンの宗教作品で定評ある鈴木雅明とBCJが、満を持して挑んだブラームスの傑作「ドイツ・レクイエム」。演奏会当日とセッション録音の融合による渾身の記録。透明感と迫力、洗練とぬくもりが同居した合唱。古楽的な響きを保ちながら、作品に新たな光を当てた鈴木の解釈は必聴。』 | ||
ベートーヴェン:ハンマークラヴィーア&リスト:ソナタ/ハオチェン・チャン ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調 Op.106 「ハンマークラヴィーア」 リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178 ハオチェン・チャン(P| Steinway D ) | ||
録音:2024年2月15日-18日、ライトシュターデル、ノイマルクト・イン・デア・オーバープファルツ、ドイツ|総収録時間:75分|SACD層:Stereo, Multi-Channel 5.0。『2009年のヴァン・クライバーン・コンクールで史上最年少優勝を果たしたハオチェン・チャンが、最高難度の2作品に挑む意欲作。圧倒的な技巧と構成感を兼ね備えた演奏で、ベートーヴェンでは緊張感と瞑想的な響きを、リストでは爽やかな抒情と力強さを感じさせる。』 | ||
ONDINE (芬) 特記以外 1枚あたり¥3630(税抜¥3300)旧譜はこちらから 。 | ||
リース:交響曲集 Vol.3 〔第8番 変ホ長調 WoO.30(1822)/ 第3番 変ホ長調 Op.90(1816)〕 |
ヤンネ・ニソネン指揮 タピオラ・シンフォニエッタ | |
録音:2024年10月29日-11月1日、タピオラ・ホール、エスポー、フィンランド|総収録時間:55分|CD層:Stereo。『好評を博しているリース交響曲全集の第3集。作品全体を貫く構造的緻密さと色彩感に富む音響を、ニソネンとタピオラ・シンフォニエッタが描き出す。特に第8番では、ベートーヴェンと比較されるに値する構成美と独創性を提示する。』 |