ATS(通常CD|初回プレス限定盤) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)UHQCD はすべてのCDプレーヤーで再生可能。旧譜はこちらから〔今月ご案内のアイテムも記載済み〕 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ワルター& NBC 〜モーツァルト: ディヴェルティメント第15番 変ロ長調 K.287 〔第2楽章の一部と第3楽章省略〕(*) / ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466 (#) / 交響曲第40番 ト短調 K.550 (+) #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ブルーノ・ワルター(P;#)指揮 NBC so. | |
録音:アナウンスにデータ記載無し〔おそらく1939年3月11日、Studio 8-H 〕、ライヴ、モノラル|既出 CD: AS Disc, AS 404 (*/#) 〔 (#):第1番と誤記〕/ King, KICC-2074 (*/#) / Nota Blu, 93.5116 3/4 (#) / Eklipse, T-1 (*/#/+) / Grammofono 2000, AB-78622 (*/#) / Membran (#) / Andromeda, ANDRCD-9012 (*/#/+) 〔以上すべて廃盤、入手不能〕| (*):ワルター唯一の同曲録音。 (+)も比較的稀少。 『ナチスの迫害によってドイツからオーストリアに移住したワルターでしたが、1938年のドイツとオーストリアの併合でいよいよヨーロッパからの脱出を余儀なくされます。新天地はアメリカ。トスカニーニのオーケストラであるNBC交響楽団との初顔合わせは1939年の3月となりました。NBC響にはワルター同様、ユダヤ系故にヨーロッパを追われた元ウィーンフィルのフェリックス・ガリミールがコンサートマスターとしてワルターの登壇を待っておりました。「ディヴェルティメント」の第4楽章について宇野功芳氏は「まるでウィーンフィルのような陰影を持ち、よよと泣き崩れるばかりの不健康な味がワルターとしても珍しい」と賞賛。さらに当CDの白眉はピアノ協奏曲第20番です。ベートーヴェン作のカデンツァでなくライネッケ作を用いることでモーツァルトを完全なロマン派音楽として表現。ここでワルターはいじらしい感傷や焦燥を隠そうともしません。交響曲第40番はワルターのテーマ曲とも言えるもので力量のあるオケを駆使してドラマを隅々まで注入して成功しております。NBC交響楽団の定期演奏会にあたるプログラムは放送を前提としたもので通常のコンサートより短いケースが多いのですがこの演奏会はたっぷり。今回のソースはいわゆるNBCによるラジオ放送の“完パケ“でアナウンスも全て収録、楽章間は編集があります。英日のライナーノート付です。』 | ||
EN LARMES [CD−R]旧譜はこちらから。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 初出、ブロムシュテット&バンベルク響 2023.1.18 ベールヴァルド:交響曲第4番「素朴な交響曲」 メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 バンベルクso. | |
録音:2023年1月18日|おそらく初出音源。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します P.ヤルヴィ&フランクフルト放響 2009.9.3 〜 ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
パーヴォ・ヤルヴィ指揮 フランクフルト放送so. | |
録音:2009年9月3日、アルテ・オーパー、フランクフルト|既出CD-R: Antec Music, AM 3712 〔当店未案内|廃盤、入手不能〕。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 初出、ネルソンス&ボストン響 ハイドン:交響曲第93番(*) エルガー:エニグマ変奏曲(*) シベリウス:交響曲第2番(#) #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
アンドリス・ネルソンス指揮 ボストンso. | |
録音:2018年11月3日〔とあるが演奏会記録によれば、2018年11月1日(*)、2018年11月2日(*)、2018年11月3日(*)、2018年11月6日(*)、2014年11月6日(#)、2014年11月7日(#)、2014年11月8日(#)、2014年11月11日(#)のいずれかで、一日の演奏会ではなく、(#)は他と比べ4年前の演奏〕|おそらく初出音源。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 初出、サロネン& LPO 2006.8.8 〜 マーラー:交響曲第1番「巨人」 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
エサ=ペッカ・サロネン指揮 LPO | |
録音:2006年8月8日、ロンドン|おそらく初出音源。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 初出?、ヘルマン・ボイマー〜 ブルックナー:交響曲第8番 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ヘルマン・ボイマー指揮 ドイツ青年o. | |
録音:2019年〔とあるが、2011年4月29日、ケルンか?〕| 『04:49の大歓声&拍手付き』とアナウンスされている|既出CD 〔当店推定〕: Deutsche Musikrat, 品番不明〔おそらく2011年4月29日、ケルンの記載|入手不能〕 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ベルナルド・ハイティンク ハイドン:交響曲第104番「ロンドン」(*) マーラー:交響曲第6番「悲劇的」(#) #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ベルナルド・ハイティンク指揮 VPO (*)、 ロイヤル・コンセルトヘボウo.(#) | |
録音:2012年1月9日〔とあるが演奏会記録が見つからない。2012年9月7日、ロイヤル・アルバート・ホール、ロンドンか〕(*) /1976年10月8日(#) |既出CD-R: Dirigent, DIR-1311 (*) 〔2012年9月7日の記載〕/ Eternities, ETCD-238/9-S (#) 〔ともに廃盤、入手不能〕 。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ジョルジュ・プレートル 2010.6.1 〜 ブラームス:交響曲集〔第3番 /第4番〕 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ジョルジュ・プレートル指揮 聖チェチーリア国立アカデミーo. | |
録音:2010年6月1日|既出CD-R: FKM, FKM-CDR730/1 。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 初出、D.ガッティ& BRSO 2019.10.4 〜 ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ダニエーレ・ガッティ指揮 バイエルン放送so. | |
録音:2019年10月4日|日付が正しければ初出音源。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 初出&初音盤〜ラファエル・クーベリック マルティヌー〔注:アナウンスで「マルタン」と誤記〕: 2つの弦楽オーケストラ、ピアノと ティンパニのための二重協奏曲(*) メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」(#) #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ラファエル・クーベリック指揮 バイエルン放送so.(*)、 NYP (#) | |
録音:1970年10月24日〔1968年10月10日-11日?〕(*) /1981年10月22日(#) |おそらくともに初出音源| (#):クーベリックによる初音盤作品か。 (*)はクーベリックが演奏会で頻繁に指揮、その数は少なくとも29回におよび、彼のレパートリー中最も多く取り上げた作品なのではないかとも言われる(「英雄」「ドヴォ8」「わが祖国」はどれも28回、「新世界」は24回)。その八割以上は1960年代後半までだったようだが、残された放送録音は後年のほうが多く、結果として彼の生涯中 平均して録音が残っている。バイエルン放響との同曲は音盤初登場と思われるが、これまで既知だった未発売録音は1968年10月10日-11日とされるもの。1970年の同時期にも彼はバイエルン放響を指揮しているようなので、どちらが正しいのか(あるいは2種あるのか)は不明。 クーベリックのメンデルスゾーンは「真夏の夜の夢」が有名だが交響曲は少なく、特に「イタリア」は放送を含むヨーロッパでの録音が皆無の模様。1950年代のシカゴや1980年代のニューヨークでは演奏記録があり、 NYP との1980年10月24日と1982年3月1日という2種?の未発売録音があるとされていたが、 NYP の演奏会記録ではこの日付が見つからず1981年10月-11月にかけて、1981年10月22日、1981年10月23日、1981年10月24日、1981年10月27日、1981年11月10日、1981年11月12日、1981年11月13日、1981年11月17日の8回だけ取り上げたことになっている。 特に(#)が貴重で、クーベリック・マニア必聴。# (*)の作曲家誤記の可能性がありますが、現状ママで供給されます。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 初出、ブロムシュテット& ゲヴァントハウス管、イン・ブカレスト 2023.9.5 エネスク:管弦楽組曲第1番〜前奏曲 ブルックナー:交響曲第7番 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウスo. | |
録音:2023年9月5日、ブカレスト|おそらく初出音源。 | ||
FKM [FACHMANN FÜR KLASSISCHER MUSIK] [CD−R]旧譜はこちらから。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 含・初出、ゲオルク・ショルティ& CSO モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」(*) ハイドン:交響曲第103番 ワーグナー: 「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死 ブラームス:交響曲第2番 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ゲオルク・ショルティ指揮 シカゴso. | |
録音:1986年3月26日、東京文化会館(*) /1977年5月9日、カーネギー・ホール(*以外)| (*以外):おそらく初出音源、『音質の悪くないプライベート録音』とアナウンスされている|既出DVD: SONY, 88691-975489 (*) 〔廃盤、入手不能〕。(*)と同日のマーラー:第5は FKM-CDR404 で既出。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 初出、ノイマン 1986.1.10 (とあるが 1986.1.30)〜マーラー:交響曲第2番「復活」 ガブリエラ・ベニャチコヴァー(S) ダフネ・エヴァンゲラトス〔ダーフニ・エヴァンゲラートウ〕(Ms) ヴァーツラフ・ノイマン指揮フランス国立o.、フランス放送cho. | ||
録音:1986年1月10日〔とあるが1986年1月30日、シャンゼリゼ劇場〕|おそらく初出音源。演奏日とオーケストラは、シャンゼリゼ劇場の公演記録によって当店独自に確認済(1986年1月10日には他の物も含め同劇場での演奏会自体なし)。1986年4月23日の「夜の歌」 (FKM-CDR768) もリリースされる。#日付が『 1986/1/10 』、オーケストラが『フランス公共放送フィル管』と誤アナウンスされており、ともに本体記載誤記の可能性もありますが、現状ママで供給されます。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 初出、スタインバーグ& BSO + フィルクシュニー 1970.8.14 〜ベートーヴェン: 「シュテファン王」序曲/ ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(*) / 交響曲第3番「英雄」 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ルドルフ・フィルクシュニー(P;*) ウィリアム・スタインバーグ指揮 ボストンso. | |
録音:1970年8月14日〔、バークシャー音楽祭、タングルウッド〕|おそらく初出音源。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 初出、ポリーニ、ワルシャワ・リサイタル 1977.9.27 〜 ベートーヴェン:後期ピアノ・ソナタ選集 〔第27番/第28番/第30番/第31番〕 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
マウリツィオ・ポリーニ(P) | |
録音:1977年9月27日、ワルシャワ|おそらく初出音源。既知中では、1960年のショパン・コンクール優勝時以来となるワルシャワでのライヴ。曲目は全く異なるわけだが、当時の聴衆がどのような感慨を抱いたか想像するのも楽しい。 | ||
WME [WORLD MUSIC EXPRESS]#当レーベルに関しては、当初から音質面での問題が多く、レーベル側が記載している瑕疵以外の個所にも、原盤等に起因する「音飛び」「ノイズ混入」「音場感の変化やステレオ・モノラル等の記載違い・混入」「演奏家・作曲家等の記載ミス」「その他の不具合」が存在する場合があり、マスターに起因する音質不良部分の改善や、マスターに記載されていた表記不良個所の修正等は望めません(製盤時の不良〔いわゆる「プレスミス」〕を除き、レーベル側の仕様となります)。また、記載の日付、音質の評価やコメントに関しては基本的にレーベルと代理店の記載ママとさせて頂いており、当店ではチェックを行っておりません。以上、基本的には「音質は良くなく、場合によっては鑑賞に相当の支障があるアイテムも存在するレーベル」とお考え頂けますよう、あらかじめご了承下さい。 旧譜はこちらから。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 含・初出、バルビローリ&ハレ管 1968.4.24 ロースソーン:序曲「街角」(*) ベートーヴェン:交響曲第7番(#) シェーンベルク:交響詩「ペレアスとメリザンド」(+) #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ジョン・バルビローリ指揮 ハレo. | |
録音:1968年4月24日(*/#/+)、ステレオ(*/#)、モノラル(+) | (#/+):既出盤も含め、日付が正しければ初出音源|既出CD: BBC Legends, BBCL-4100 (*) 。#シェーンベルクのみモノラル録音ですのでご注意下さい。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 初出、M.ザンデルリング〜 ショスタコーヴィチ:交響曲第12番 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ミヒャエル・ザンデルリング指揮 ドレスデンpo. | |
録音:2017年5月26日|おそらく初出音源。『基本音は良いが第三楽章 05:27 - 05:56 /第四楽章 0:16 - 0:40 に雑音が定期的に混入』とアナウンスされている。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 初出、ライトナー& RAI ハイドン:交響曲第102番(*) ドヴォルジャーク:交響曲第7番(#) #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
フェルディナント・ライトナー指揮 ローマ RAI so.(*)、 トリノ RAI so.(#) | |
録音:1987年12月5日(*)、 1957年4月15日(#)、ともにモノラル|おそらくともに初出音源。#オケ記載は1994年の RAI 各オケ統合後の名称である「 RAI 国立管 [Orchestra Sinfonica Nazionale della RAI] 」になっている可能性がありますが、現状ママで供給されます。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します イダ・ヘンデル、ライトナー + マゼール&ケルン放響 ドヴォルジャーク:ヴァイオリン協奏曲(*) シューマン:ヴァイオリン協奏曲(#) #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
イダ・ヘンデル(Vn) フェルディナント・ ライトナー指揮(*) ロリン・マゼール指揮(#) ケルン放送so. | |
録音:1963年3月22日(*) /1960年2月8日(#)、ともにクラウス=フォン=ビスマルク=ザール、放送用セッション、モノラル|既出CD: Weitblick, SSS-0231-2 (*/#) 。#マスターからの復刻である Weitblick 盤をおすすめします。#オケ記載は1990年代以降の名称である「(ケルン) WDR 響 [WDR Sinfonieorchester (Köln)] 」になっている可能性がありますが、現状ママで供給されます。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 含・初出、 バックハウス + サントリクィド + ロッシ ブラームス:ピアノ協奏曲第1番(*) モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」(#) #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ヴィルヘルム・バックハウス(P;*) オルネッラ・ サントリクィド(P;#) マリオ・ロッシ指揮 トリノ RAI so. | |
録音:1953年5月8日(*)、1961年(#)、ともにモノラル| (#):おそらく初出音源|既出CD-R: Everseen, EVS-1108-M (*) 。#オケ記載は1994年の RAI 各オケ統合後の名称である「 RAI 国立管 [Orchestra Sinfonica Nazionale della RAI] 」になっている可能性がありますが、現状ママで供給されます。 オルネッラ・サントリクィド(1906-1977)は、オルネッラ・プリーティ [Puliti] 〔あるいはプリートー [Pulitó] 〕としてトスカーナ州セスト・フィオレンティーノに生まれ、カゼッラやコルトーに師事しフィレンツェで死去したイタリアのピアニストで、 DG へ録音を残したピアノ三重奏団のトリオ・サントリクィド〔ローマ新三重奏団〕や、ピアノ四重奏団のローマ四重奏団員として特に著名。フランチェスコ・サントリクィドという作曲家と結婚後短期間で離婚したが、終生芸名としてサントリクィドを名乗り続けた。あまり頑健ではなく、肝炎、脚の感染症(深刻な症状のため切断されそうになったという)、マルタ熱などに加え、1963年には脳出血を発症したが、晩年まで演奏活動を続けたという。また切手コレクターでもあったとのこと。録音は室内楽団員としてものがほとんどで、他には後に生涯のパートナーとなった(再婚したかどうかは不明)マッシモ・アンフィテアトロフとのチェロ・ソナタの伴奏少数がある程度。独奏やピアノ協奏曲の商用録音はほぼ皆無と思われる。 |