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輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
Mezhdunarodnaya Kniga Musica 〔メジドゥナロードナヤ・クニーガ・ムジカ〕/MKM
旧譜はこちらから。 | ||
含・初出&初CD、グレイト・ヴァイオリニスト〜ダヴィド・オイストラフ(1908-1974) ヴィヴァルディ(1678-1741):2つのヴァイオリン、弦楽のための協奏曲 ニ長調 RV.512 [アイザック・スターン(Vn) ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィアo.団員| 1959年12月31日、スタジオ、ステレオ| Columbia US/CBS/SONY ] ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第1番 ト長調 Op.40 (#) [キリル・コンドラシン指揮モスクワpo.|1963年3月8日、モスクワ、ソヴィエト〔現・ロシア〕、ライヴ、ステレオ] チャイコフスキー(1840-1893):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 [ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮モスクワpo.| 1968年9月27日、モスクワ、ソヴィエト〔現・ロシア〕、ライヴ、モノラル| Melodiya ] パウル・ヒンデミット(1895-1963):ヴァイオリン協奏曲 [パウル・ヒンデミット指揮 LSO |1962年9月、ロンドン、イギリス、スタジオ、ステレオ| Decca ] チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調「偉大な芸術家の思い出に」 Op.50 (*) [レフ・オボーリン(P) スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc)| 1953年10月11日、レニングラード、ソヴィエト〔現・ロシア〕、ライヴ、モノラル] フランク(1822-1890):ヴァイオリン・ソナタ イ長調 [スヴャトスラフ・リヒテル(P)| 1968年12月14日(とあるが、1968年12月4日か)、パリ、フランス、ライヴ、ステレオ| Le Chant du Monde ] ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調〜第3楽章 ロンド [スヴャトスラフ・リヒテル(P)| 1972年3月29日、モスクワ、ソヴィエト〔現・ロシア〕、ライヴ、ステレオ| Melodiya ] ショパン(1810-1849)/フリッツ・クライスラー(1875-1962)編曲:マズルカ Op.67 No.4 (+) ショパン(1810-1849)/ヴィリー・ブルメスター(1869-1933)編曲:練習曲 Op.25 No.2 (+) [フセヴォロト・トピリン(P)|1932年、モスクワ、ソヴィエト〔現・ロシア〕、スタジオ、モノラル| SovSong or Gramplasttrest or Bellacord Electro [78r] ] ダヴィド・オイストラフ(Vn) | ||
共演者|録音|原盤、前出:[内]| (*):初出音源と表示されており、おそらく初出&彼の最後年録音| (#):特にアナウンスはないが、おそらく初出音源| (+):おそらく初CDフォーマット化、かつオイストラフの初録音に当たるもの。 単なる「 xxx 名演集」に見えて、実は初出音源や結構なお宝音源を含む各奏者マニア注目のシリーズ。もっと一般的音源を外してくれればとも思うが、さすがに珍しいものだけでは量が足りないのだろうか。 当巻も、まずレーベルが初出と言っている(*)が確かに初出。オイストラフはこの作品を1940年代までしか録音しておらず、1950年代以降のものはこれが初登場。次いで特にアナウンスのない(#)も初出。これまでこの顔合わせによる同曲は1948年のモノラル録音しかなく、後年のステレオ録音があったとは驚き。そして最後に置かれた(+)のショパン編曲2曲は、おそらくオイストラフが生涯で初めて録音したまさにそのものと思われる(他にクライスラー編曲によるショパンのマズルカ Op.33 No.2 があるが、これもおそらく未復刻。他にドヴォルジャークのスラヴ舞曲第1番なども同伴奏者で録音され、資料によっては1932年となっているが、一般には1935年とされる)。レーベルはおそらく、いわゆる「オールド・メロディア」に当たるもの。他にも 1980年代後半に Chant du Monde でCD化されていただけのフランクや、この楽章のみ?の映像が残り(DreamlifeがDVD化、廃盤)、 Melodiya の大部 Box に入っただけですでに廃盤のベートーヴェン:ソナタ第1番第3楽章などもある。 おしなべてマニア必聴盤と言って過言ではないだろう。 | ||
含・初出、グレイト・ヴァイオリニスト〜アイザック・スターン(1920-2001) J.S.バッハ(1685-1750): オーボエ、ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ハ短調 BWV.1060R [ハロルド・ゴンバーグ(Ob) レナード・バーンスタイン(Cemb)指揮 NYP 団員| 1966年2月、6月/スタジオ、ステレオ] モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216 [ジョージ・セル指揮クリーヴランドo.団員|1961年1月21日-23日、スタジオ、ステレオ] メンデルスゾーン(1809-1847):ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 [ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィアo.|1959年7月13日、スタジオ、ステレオ] フランツ・ワックスマン(1906-1967):カルメン幻想曲 [フランツ・ワックスマン指揮名称不明o. |1946年8月14日、スタジオ、モノラル] ドビュッシー(1862-1918):亜麻色の髪の乙女(前奏曲集第1巻第8曲) [フランク・ブリーフ指揮コロムビアso.|1972年1月17日-18日、スタジオ、ステレオ] ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 [ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィアo.|1959年11月2日、スタジオ、ステレオ] シベリウス(1865-1957):ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47 [ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィアo.|1969年2月7日、スタジオ、ステレオ] ドビュッシー:月の光(ベルガマスク組曲 L.75より) [ミルトン・ケイティムズ指揮コロムビアso.|1963年6月12日-14日、スタジオ、ステレオ] ハイドン(1732-1809):ヴァイオリン協奏曲第1番 ハ長調 Hob.VIIa: 1 〜第2楽章 アダージョ(*) [クルト・ザンデルリング指揮レニングラードpo.|1956年5月13日、ライヴ、アンコール、モノ、ステ不明] アイザック・スターン(Vn) | ||
共演者|録音:[内]| (*):初出音源と表示されており、おそらく初出|原盤: Columbia US/CBS/SONY (*以外) 。 当時ソヴィエトと対立した合衆国のヴァイオリニスト、スターンのアイテムにも初出音源が含まれる。ただ、この日付のライヴというのはこれまで発売されたことがなかったはずで、全貌は不明。ザンデルリングによるハイドンも、交響曲以外はかなり珍しいのでは? | ||
含・初出、グレイト・ヴァイオリニスト〜イェフディ・メニューイン(1916-1999) ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 [イェフディ・メニューイン指揮メニューイン・フェスティヴァルo.| 1971年11月16日-18日、ロンドン、イギリス、ライヴ、モノラル| HMV/EMI/Warner ] パガニーニ(1782-1840):ヴァイオリン協奏曲第2番 ロ短調 Op.7 [アルベルト・エレーデ指揮ロイヤルpo.| 1960年11月、ロンドン、イギリス/スタジオ、ステレオ| HMV/EMI/Warner ] チャイコフスキー(1840-1893):バレエ「白鳥の湖」 Op.20 〜第13曲 小さな白鳥の踊り[エフレム・クルツ指揮 フィルハーモニアo.|1958年3-4月、ロンドン、イギリス、スタジオ、ステレオ| HMV/EMI/Warner ] J.S.バッハ(1685-1750):ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4番 ハ短調 BWV.1017 [グレン・グールド(P)|1965年10月25日-26日、トロント、カナダ/スタジオ、ステレオ| CANADA CBC/SONY ] ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 Op.24「春」 [ヴィルヘルム・ケンプ(P)|1970年6月、ロンドン、イギリス、スタジオ、ステレオ| DG ] メンデルスゾーン(1809-1847):ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 [ジェラルド・ムーア(P)|1952年10月8日、ロンドン、イギリス、スタジオ、モノラル| HMV/EMI/Warner ] ドビュッシー(1862-1918):ヴァイオリン・ソナタ [ベンジャミン・ブリテン(P)|1959年6月27日、オールドバラ、イギリス、ライヴ、モノラル| BBC Legends ] J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BWV.1006 から(*) 〔前奏曲/ガヴォット〕 〔1962年11月12日、レニングラード、ソヴィエト〔現・ロシア〕、ライヴ、モノラル、アンコール] | ||
共演者|録音|原盤、初出:[内]| (*):初出音源と表示されており、おそらく初出。 こちらも当時ソヴィエトと対立した西側陣営にあたるイギリスのヴァイオリニスト、メニューイン。このアイテムにも初出音源が含まれる。 | ||
グレイト・ヴァイオリニスト〜ヤッシャ・ハイフェッツ(1901-1987) ヴィヴァルディ(1678-1741):ヴァイオリン、チェロ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 変ロ長調 RV.547 [グレゴール・ピアティゴルスキー(Vc) マルコム・ハミルトン(Cemb) 室内o.| 1963年10月10日、ロサンゼルス、アメリカ合衆国、スタジオ、ステレオ] モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン、ヴィオラと管弦楽のための協奏曲 変ホ長調 K.364 [ウィリアム・プリムローズ(Va) アイズラー・ソロモン指揮 RCA ビクターso.| 1956年10月2日、ロサンゼルス、アメリカ合衆国、スタジオ、ステレオ] ブルッフ(1838-1920):ヴァイオリンと管弦楽のためのスコットランド幻想曲 [オジアン・エリス(Hp) マルコム・サージェント指揮ロンドン新so.| 1961年5月15日、22日、ロンドン、イギリス、スタジオ、ステレオ] サン=サーンス(1835-1921):序奏とロンド・カプリツィオーソ Op.28 サラサーテ(1844-1908):ツィゴイネルワイゼン Op.20 [ウィリアム・スタインバーグ指揮 RCA ビクターso.| 1951年6月19日、ロサンゼルス、アメリカ合衆国、スタジオ、モノラル] J.S.バッハ(1685-1750):クラヴィーアのための3声のシンフォニアより 〔第4番 ニ短調 BWV.790 /第9番 ヘ短調 BWV.795 /第3番 ニ長調 BWV.789 〕 [ウィリアム・プリムローズ(Va) グレゴール・ピアティゴルスキー(Vc)| 1960年8月15日-16日、18日、ロサンゼルス、アメリカ合衆国、スタジオ、ステレオ] モーツァルト/クライスラー(1875-1962)編曲:ロンド(ハフナー・セレナード K.250 より) [ブルックス・スミス(P)|1970年9月16日、パリ、フランス、スタジオ、ステレオ] ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」 [ブルックス・スミス(P)|1960年9月22日、ロサンゼルス、アメリカ合衆国、スタジオ、ステレオ] ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108 [ウィリアム・カペル(P)|1950年11月29日-30日、ロサンゼルス、アメリカ合衆国、スタジオ、モノラル] ヘンデル(1685-1759)/ハルヴォルセン(1864-1935)編曲:パッサカリア(*) [グレゴール・ピアティゴルスキー(Vc)| 1963年9月1日、ロサンゼルス、アメリカ合衆国、ライヴ、モノラル| Harvest Classics / Rhine Classics ] トマゾ・アントニオ・ヴィターリ(1663-1745)/オットリーノ・レスピーギ(1879-1936):シャコンヌ [リチャード・エルザッサー(Org)|1950年8月4日、ロサンゼルス、アメリカ合衆国、スタジオ、モノラル] パガニーニ(1782-1840) /フリッツ・クライスラー編曲:24のカプリス Op.1 より Nos.20, 13 [ブルックス・スミス(P)|1956年4月14日、ロサンゼルス、アメリカ合衆国、スタジオ、ステレオ] ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) | ||
共演者|録音:[内]|原盤: RCA Victor/BMG/SONY (*以外) 。 | ||
含・初CD 〜グレイト・ヴァイオリニスト ヘンリク・シェリング(1918-1988) モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219 [アレグザンダー・ギブソン指揮ニュー・フィルハーモニアo.| 1966年4月18日-19日、スタジオ、ステレオ| Philips/Decca ] エルネスト・ショーソン(1855-1899):詩曲(ヴァイオリンと管弦楽のための) Op.25 ニコロ・パガニーニ(1782-1840):ヴァイオリン協奏曲第3番 ホ長調 MS.50 [マイケル・ティルソン・トーマス指揮ボストンso.|1974年1月17日、ライヴ、ステレオ| Rhine Classics ] J.S.バッハ(1685-1750):ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4番 ハ短調 BWV.1017 [ヘルムート・ヴァルヒャ(Cemb)|1969年6月、スタジオ、ステレオ| Philips/Decca ] タルティーニ(1692-1770) /ジノ・フランチェスカッティ(1902-1991)編曲:コレッリの主題による変奏曲 [チャールズ・ライナー(P)|1959年3月16日-17日、スタジオ、ステレオ| RCA/BMG/SONY ] モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第28番 変ホ長調 K.380 [イングリット・ヘブラー(P)|1972年5月16日-19日、スタジオ、ステレオ| Philips/Decca ] ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.100 [アルトゥール・ルービンシュタイン(P)|1960年12月30日、スタジオ、ステレオ| RCA/BMG/SONY ] ヴィエニャフスキ(1835-1880):スケルツォ・タランテラ Op.16 [チャールズ・ライナー(P)|1959年1月17日、スタジオ、ステレオ| RCA/BMG/SONY ] グルック(1714-1787)/クライスラー(1875-1962)編曲:メロディ(歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」より オトカル・ノヴァーチェク(1866-1900):無窮動 [チャールズ・ライナー(P)|1963年2月13日-14日、スタジオ、ステレオ| Mercury/Philips/Decca ] ブラームス/フリッツ・クライスラー編曲:ハンガリー舞曲第17番(*) パブロ・サラサーテ(1844-1908):スペイン舞曲第6番 サパテアード Op.23 No.2 (*) [フセヴォロト・ペトルシャンスキー(P)| 1961年11月19日、モスクワ、ソヴィエト〔現・ロシア〕、ライヴ、ステレオ| Melodiya (LP) ] ヘンリク・シェリング(Vn) | ||
共演者|録音|原盤、前出:[内]| (*):初CD化音源と表示されており、おそらく記載の通り。 当巻も、 Melodiya から出ていたと思しき2曲が初CDフォーマット化。おそらく LP では1961年とのみ記載されていたと思われ、当盤が詳細日付が確定した初ディスクになると思われる(ただし、田野村忠温氏のディスコグラフィにおいては、上記日付が記載されていた)。 | ||
グレイト・ヴァイオリニスト〜ナタン・ミルシテイン(1904-1992) ヴィヴァルディ(1678-1741):2つのヴァイオリン、チェロ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ短調 RV.565 [エリカ・モリーニ(Vn) ハーヴィー・シャピロ(Vc) 室内o.| 1964年3月27日、スタジオ、ステレオ| Columbia UK/EMI/Warner ] ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 [オイゲン・ヨッフム指揮 VPO |1974年11月、スタジオ、ステレオ| DG ] サン=サーンス(1835-1921):ヴァイオリン協奏曲第3番 ロ短調 Op.61 [アナトール・フィストゥラーリ指揮フィルハーモニアo.| 1963年6月3日-4日、スタジオ、ステレオ| Angel/Columbia UK/EMI/Warner ] J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004 [1972年、スタジオ、ステレオ| DG ] ナタン・ミルシテイン:無伴奏ヴァイオリンのためのパガニーニアーナ [1975年12月、スタジオ、ステレオ| DG ] コレッリ(1653-1713):ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.5 No.12「ラ・フォリア」 [レオン・ポマーズ(P)|1959年1月29日、スタジオ、ステレオ| Angel/Columbia UK/EMI/Warner ] ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108 [ヴラディーミル・ホロヴィッツ(P)|1950年6月22日、29日、スタジオ、モノラル| RCA/BMG/SONY ] チャイコフスキー(1840-1893) /アレクサンドル・グラズノフ(1865-1936)編曲: 懐かしい土地の思い出(ヴァイオリンと管弦楽のための版)[ロバート・アーヴィング指揮交響楽団| 1960年代〔1960年3月〕、スタジオ、ステレオ| Angel/Columbia UK/EMI/Warner ] ナタン・ミルシテイン(Vn) | ||
共演者|録音|原盤、前出:[内]。 | ||
含・初出、グレイト・チェリスト〜ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(1927-2007) ドヴォルジャーク(1841-1904):チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104 [エイドリアン・ボールト指揮ロイヤルpo.|1957年4月23日-24日、スタジオ、ステレオ| HMV/EMI/Warner ] シューマン(1810-1856):チェロ協奏曲 イ短調 Op.129 チャイコフスキー(1840-1893):ロココ風の主題による変奏曲 Op.33 [ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮ソヴィエト国立so.| 1960年11月30日、ライヴ、モノラル| DG/Melodiya ] ラフマニノフ(1873-1943):チェロ・ソナタ ト短調 Op.19 [アレクサンドル・デジューヒン(P)|1956年12月、モノラル、ライヴ| DG/Melodiya ] シューベルト(1797-1828):アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D.821 [ベンジャミン・ブリテン(P)|1968年7月22-27日、スタジオ、ステレオ| Decca ] シューベルト/ハイフェッツ(1901-1987)、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ編曲: 即興曲第3番 変ト長調 Op.90, D.899 [アレクサンドル・デジューヒン(P)|1950年代(1956年?)、 モスクワ、ソヴィエト〔現・ロシア〕、スタジオ、モノラル| Melodiya/EMI ] J.S.バッハ(1685-1750): 無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV.1009 〜ブーレ(*) 無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV.1008 〜サラバンド(*) トッカータ、アダージョとフーガ BWV.564 〜アダージョ(*/+) [記載なし(P;+)| 1964年1月22日、レニングラード、ソヴィエト〔現・ロシア〕、ライヴ、モノラル、アンコール] ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc) | ||
共演者|録音|原盤、前出:[内]| (*):初出音源と表示されており、おそらく記載の通り。 初出となる(*)の日は、スヴェトラーノフ指揮ソヴィエト国立響をバックにハチャトゥリアンのコンチェルト・ラプソディが録音されており、2016年に Melodiya から初出になっていた (MELCD-10-02505, 9CDs) 。当日の他曲に関しては不明。 | ||
グレイト・チェリスト〜グレゴール・ピアティゴルスキー(1903-1976) ドヴォルジャーク(1841-1904):チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104 [シャルル・ミュンシュ指揮ボストンso.|1960年2月22日、スタジオ、ステレオ| RCA/BMG/SONY ] ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲 イ短調 Op.102 [ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) レナード・バーンスタイン指揮 NYP| 1963年9月1日、ライヴ、モノラル| Harvest Classics / Rhine Classics ] カミーユ・サン=サーンス(1835-1921):「動物の謝肉祭」から白鳥 [ドナルド・ヴアヒース指揮 NBC so.|1951年6月18日、スタジオ、モノラル| West Hill Radio Archives ] ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805):ヴァイオリンとチェロのためのソナタ ニ長調 [ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)|1964年11月18日、スタジオ、ステレオ| RCA/BMG/SONY ] ブラームス:チェロ・ソナタ〔第1番 ホ短調 Op.38 /第2番 ヘ長調 Op.99 〕 [アルトゥール・ルービンシュタイン(P)|1966年9月11日、スタジオ、ステレオ| RCA/BMG/SONY ] ストラヴィンスキー(1882-1971)/ハイフェッツ(1901-1987)、ピアティゴルスキー(1903-1976)編曲: イタリア組曲(ヴァイオリンとチェロのための版) [ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)|1963年10月14日、11月12日、スタジオ、ステレオ| RCA/BMG/SONY ] グレゴール・ピアティゴルスキー(Vc) | ||
共演者|録音|原盤、前出:[内]。 | ||
グレイト・チェリスト〜パブロ・カザルス(1876-1973)、プラド音楽祭 J.S.バッハ(1685-1750):ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第3番 ト短調 BWV.1029 [パウル・バウムガルトナー(P)|1950] ベートーヴェン(1770-1827):チェロ・ソナタ 〔第1番 ヘ長調 Op.5 No.1 [ルドルフ・ゼルキン(P)|1953]/ 第3番 イ長調 Op.69 [アルフレッド・コルトー(P)|1958] シューマン(1810-1856):ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.63 [ミェチスワフ・ホルショフスキ(P) アレクサンダー・シュナイダー(Vn)|1953]/ アダージョとアレグロ Op.70 [クリフォード・カーゾン(P)|1956] ブラームス(1833-1897):ピアノ三重奏曲第2番 ハ長調 Op.87 [ユージン・イストミン(P) イェフディ・メニューイン(Vn)|1955] モーツァルト(1756-1791):歌劇「イドメネオ」 K.366 〜アリア[ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(S)|1959] パブロ・カザルス(Vc)指揮 | ||
録音:[|内]、プラド音楽祭、プラド、フランス、ライヴ、モノラル。 | ||
プレヴィン& LSO 〜プロコフィエフ(1891-1953): バレエ「ロメオとジュリエット」 Op.64 |
アンドレ・プレヴィン指揮 LSO | |
時期:1973年、スタジオ、ステレオ|原盤: HMV/EMI/Warner 。 | ||
MARSTON (米) 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)BIDDULPH, BMG, EMI, NAXOS HISTORICAL, PEARL 等でもその腕を振った盲目の天才的復刻技師ウォード・マーストン自らが主宰するレーベル。アイテムの価値を下げることがないよう「小部数で製作し、完売後は基本的に再プレスを行わない」というスタンスを貫いているため、時間が経つにつれ入手困難度が増します(一旦レーベルで品切れした場合の再入荷は、世界各国の代理店・小売店からレーベルへ返品があった場合のみ〔=ほぼ廃盤状態〕。レーベル作製のCD-R製版品も入荷可能ですが、ブックレットやジャケット等の紙媒体が一切付属せず、CD-Rディスクのみが紙スリーヴに入った形態での供給となります)。お早めにどうぞ。53025 と 52078 は当店未案内旧譜。旧譜はこちらから(レーベルの本家サイトでCD-R製版品に切り替わったアイテムは、基本的にプレス盤は廃盤と考えられ、当店でもCD-R製版品〔=ディスクのみ〕しかご注文をお受けしておりません)。 | ||
ブランシュ・マルケージ全集&マチルデ・マルケージの教え子たち
◆ブランシュ・マルケージ(Ms) (1863-1940) 録音全集 シュテルツェル/伝・J.S.バッハ:あなたがそばに居たら(*) / ゴルトシュミット:五月に(*) ドイツ民謡:子守歌(*) / マスカーニ:ママも知る通り / プッチーニ:歌に生き、恋に生き シャミナード:夏 / アルディーティ:サランの薔薇に [ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(P;*)指揮管弦楽団(*以外)| 1906年2月、グラモフォン・カンパニー、ベルリン] メイエル=ヘルムント:魔法の歌[不明ピアニスト(P)|1912年1月4日、コロムビア・フォノグラフ、ロンドン] A.スカルラッティ:菫 / D.スカルラッティ:恋する蝶のように [不明ピアニスト(P)|1934年、プライヴェート・テスト収録] 作曲者不詳/ドルメッチ編曲:死よ、私を眠りに誘ってください(#) パーセル:あなたの手を貸して、ベリンダ〔2テイク〕 / シチリア民謡/サデーロ編曲:アムーリ、アムーリ レーガー:マリアの子守歌(#) / シグール・リー:雪(#) ヴォルフ:さあ歩きましょう、マリア / モレ:手紙 / ヘンデル:父よ、安らかな眠りを [ロバート・エインズワース(P;#) アグネス・ベッドフォード(P;#以外)| 1936年-1937年、グラモフォン・カンパニー、ロンドン] ◆エスター・パリサー(S) (1868-?) ヘンデル:樹木の陰で / サン=サーンス:ボレロ / ホウリー:甘き花が漂う ネヴィン:まるで薔薇のように素晴らしい / ヘンシェル:春 / S.マルケージ:恋に狂う娘 [ランドン・ロナルド(P)|1902年、グラモフォン・カンパニー、ロンドン] ◆スザンヌ・アダムス(S) (1872-1953) グノー:宝石の歌/私は夢に生きたい / スターン:コケット ビショップ:埴生の宿〔2テイク〕 / ヴィダル:新しい春 [ランドン・ロナルド(P)|1902年、グラモフォン・カンパニー、ロンドン] ◆フランシス・サヴィル(S) (1865-1935) ワーグナー:微風よ、私の嘆きを聞いておくれ / フロトウ:夏の名残の薔薇 マスネ:さあマノン、夢は捨てて/みんなの声が愛の言葉を囁くとき オッフェンバック:森の小鳥は憧れを歌う/飛んで行くのは愛の歌 / フランス民謡:お母さん教えて トスティ:ニノン / シューベルト:野薔薇 / ブラームス:子守歌 メイエル=ヘルムント:考えもしなかった/毎朝あなたに菫を贈る [不明ピアニスト(P)|1902年4月、グラモフォン・カンパニー、ウィーン] ◆エリザベス・パルキーナ(S) (1878頃-1922) スコットランド民謡:ライ麦畑を通り抜けて(故郷の空) / デラクァ:ヴィラネル ビショップ:もしも彼が怒鳴るなら / バルフ:キーラニー / マスネ:青い眼を開けて ウィルビー:小さな灰色のリネット / ダルドロ:あなたが私に話すとき/素敵な庭をよく訪ねる レオンカヴァッロ:マッティナータ / トスティ:セレナータ/春 / ベンベルク:歌う妖精 [ランドン・ロナルド(P)|1904年、1906年、グラモフォン・カンパニー、ロンドン] ◆アダ・クロスリー(A) (1871-1929) ジョルダーニ:いとしい女よ(+) / ウィルビー:四葉のクローバー(+) アーン:景色(+) / マリンソン:新年の歌(+) / サントン=ドルビー:岩の上で ウォルシュー:落穂拾いの微睡の歌 / メンデルスゾーン:されど神は彼を心に留める [H.H.ブース(P;+)|1903年4月、ビクター・トーキング・マシン、フィラデルフィア(+) / [不明ピアニスト(P;+以外)|1905年、1906年、パテ、ロンドン(+以外) ] | ||
国内アナウンス:2025年。 『ブランシュ・マルケージ(メッツォソプラノ)は1863年、パリ出身。両親は声楽教師として有名なサルヴァトーレとマチルデ。ワーグナーの作品解釈でよく知られている。メッツォソプラノではあるが、このCDでもソプラノの曲を歌っていてレパートリーの広さが窺える。エスター・パリサー(ソプラノ)は1868年、フィラデルフィア出身。母は歌手で父は指揮者という音楽一家に生まれた。16歳でフランスに渡りマチルデ・マルケージに師事。アメリカ、ヨーロッパの歌劇場で活躍した。スザンヌ・アダムス(ソプラノ)は1872年、マサチューセッツ州出身。16歳の時にパリに渡りマチルデ・マルケージに師事。フランスで活躍した後に、20世紀初頭のメトロポリタン歌劇場を代表するコロラトゥーラソプラノとなる。フランシス・サヴィル(ソプラノ)は1865年、サンフランシスコ出身。母から声楽の手解きを受けた後に、パリでマチルデ・マルケージに師事。メトロポリタン歌劇場、シドニー・オペラハウス、メルボルン・オペラハウスなどで活躍した。エリザベス・パルキーナ(ソプラノ)は1878年、ミズーリ州出身。最初は母から声楽の手解きを受ける。1899年にフランスに渡りパリでマチルデ・マルケージに師事。ラクメ、マルガリーテ、ムゼッタなどのコロラトゥーラソプラノの役を得意としていた。アダ・クロスリー(コントラルト)は1871年、オーストラリア出身。ビクターの最初のレッドシール(赤盤)アーティストとして有名。パリ在住時にマチルデ・マルケージに師事。マチルデ・マルケージは1821年、フランクフルト出身のメッツォソプラノ、声楽教師1852年にイタリア出身のバリトン歌手サルヴァトーレ・マルケージと結婚。パリやウィーンで声楽教室を営んだ。2人が遺した声楽の教本は日本でも出版されており、ネリー・メルバ、エマ・イームス、エマ・カルヴェなど多くの歌手達を育てている。SP盤の復刻なので音質は期待できないが、19世紀後半から20世紀初頭に活躍した歌手達のテクニックが堪能できる。現代では失われつつある本物の声を聞くことが出来る2枚である。声楽に興味のある方には特にお勧めしたい。 | ||
ヴィルヘルム・ケンプ〜ベルリン アコースティック録音全集 1923-25 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 より 前奏曲とフーガ23 〔第3番 嬰ハ長調 BWV.848 /第5番 ニ長調 BWV.850 〕 イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971 〜第3楽章23 J.S.バッハ/ケンプ編曲:カンタータ「私たちはあなたに感謝する、神よ」 BWV.29 〜序曲23 J.S.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ 変ホ長調 BWV.1031 〜シシリエンヌ24 グルック/ブラームス編曲:「オーリードのイフェジェニー」〜ガヴォット24 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ24 〔第8番 ハ短調 Op.13 「悲愴」/第12番 変イ長調 Op.26 「葬送」/第14番 嬰ハ短調 Op.27 No.2 「月光」/ 第21番 ハ長調 Op.53 「ヴァルトシュタイン」/第23番 ヘ短調 Op.57 「熱情」/ 第26番 変ホ長調 Op.81a 「告別」/第27番 ホ短調 Op.90 /第28番 イ長調 Op.101 〕/ バガテル ハ長調 Op.33 No.5 23 /エコセーズ 変ホ長調 WoO.86 23 / ロンド ト長調 Op.51 No.224 /ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15 (*) 25 メンデルスゾーン:スケルツォ ホ短調 Op.16 No.2 24 / 無言歌集 Op.102 より24 〔イ長調 Op.102 No.5 /ハ長調 Op.102 No.6 〕 シューマン:トッカータ ハ長調 Op.7 24 / ブラームス:ラプソディ 変ホ長調 Op.119 No.4 24 ヴィルヘルム・ケンプ(P) 指揮者不詳ベルリン国立歌劇場o.(*) | ||
録音:1923年1月23、1924年7月24、1925年3月25、すべてベルリン、ドイツ|初CDフォーマット化多数。『20世紀の偉大なピアニスト、ヴィルヘルム・ケンプ(1895-1991)の最初期のアコースティック録音全集。ケンプはほぼ20世紀を生き切り、録音活動は実に60年に渡った。戦後はDGの看板ピアニストとして膨大な録音を残し、ステレオ録音も多数。しかしそれがゆえに戦前のケンプ30代40代の録音はあまり顧みられることがなく、復刻があってもほとんどは1940年前後のものばかり。しかしケンプは既に1920年代には極めて優秀なピアニストとして認められていた。今回marstonは1923年から1925年のベルリンでの録音をすべて復刻。そこにはベートーヴェンのピアノ・ソナタが8曲、協奏曲が1曲、その他バッハやメンデルスゾーンなど、ケンプの得意曲が並んでいる。30歳前後のケンプのピアノは喇叭吹き込みの貧弱な音からでも極めて卓越していたことが感じられる。総じて速いテンポで明確かつ集中力のある音楽を奏でており、ケンプが当時としては極めて新鮮なピアニストだったことがよく分かる。アコースティック録音ながらウォード・マーストンのいつもながら丁寧な復刻により十分楽しめるだろう。』 | ||
グラツィエラ・パレート録音全集 &エルビラ・デ・イダルゴ(マリア・カラスの師)録音選集 ◆グラツィエラ・パレート(S) (1889-1973) 録音全集 ◇THE GRAMOPHONE COMPANY 、ミラノ、イタリア、1907-1908, 1918 ベッリーニ:「夢遊病の女」より 〔私の胸に手を置いて/ああ!私は見るとは思っていなかった/ああ! 人の思いは至らない〕 ドニゼッティ:「ルチア」より〔激しい熱情の陶酔の中で/聖なるたいまつが輝き(狂乱の場)〕 ヴェルディ:「リゴレット」〜いとしいお名前 ドリーブ:「ラクメ」〜若いインドの娘はどこへ(鐘の歌)〔伊語〕 ヨハン・シュトラウス II :春の声 [以上、指揮者不詳スタジオo.|1907年] モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」〜あそこで手を取り合って21 ヴェルディ:「リゴレット」〜ああ私のジルダよ・・・天の上で23 [ティッタ・ルッフォ(Br)|カルロ・サバイーノ指揮スカラ座o.| 1908年11月21日21、23日23] ビゼー:「カルメン」〜何を恐れることがありましょう(伊語歌唱) [カルロ・サバイーノ指揮スカラ座o.|1908年11月18日] ヴェルディ:「リゴレット」より 〔グアルティエール・マルデ・・・いとしいお名前は6 / 紳士でも王子でもなく・・・愛は心の太陽(lb) 9 /開けろ・・・そうだ、復讐だ!(md) 6 〕/ 「椿姫」より 〔乾杯の歌(lb) 6 /美しくて清純なお嬢さんにお伝え下さい(md) 6 〕 [ランベルト・ベルガミーニ(T;lb) マッテオ・ドラゴーニ(Br;md) 指揮者不詳スタジオo.|1918年7月6日6、9日9 ] ◇THE GRAMOPHONE COMPANY 、ロンドン、 UK、1920.5-6 アルディーティ:口づけ29 / シベッラ:可愛いいとしい人よ10 モーツァルト:「フィガロの結婚」〜ついに時が来た・・・ああ遅れずに来てちょうだい10 ドニゼッティ:「ドン・パスクワーレ」〜騎士はその眼差しに・・・私もその不思議な力は知っている29 ヴェルディ:「椿姫」より10 〔不思議だわ!・・・ああ、もしかして 彼なのかしら/馬鹿げているわ!・・・いつでも自由で〕 ビゼー:「真珠採り」〜かつてのように夜の闇の中(伊語歌唱)29 [パーシー・ピット指揮スタジオo.|1920年5月29日29、6月10日10 ] ◇THE GRAMOPHONE COMPANY 、ミラノ、イタリア、1924.5 ビゼー:「真珠採り」〜あなたの心は私の心を分かっていなかったのか15 ベッリーニ:「夢遊病の女」〜私の考えや私の言葉の中で10 [フェルナンディーノ・チニセッリ(T15) ジョヴァンニ・マヌリッタ(T10) 指揮者不詳スタジオo.|1924年5月10日10、15日15 ] ◇THE GRAMOPHONE COMPANY 、バルセロナ、カタルニャ、1926.4 ロンガス:揺り籠の歌4/あなたと考える4/愛する苦しみ4/さくらんぼ6/私の愛する人の肌6 カタルニャの歌:クリスマスの歌5/羊飼いの娘5/クリスマスの歌5/ 跡取り息子のリエラ6/腕の良い狩人6 ゲタリ:私のニーナ5 / ポンセ:小さな星6 [フレデリコ・ロンガス(P)|1926年2月4日4、5日5、6日6 ] ◆エルビラ・デ・イダルゴ(S) (1891-1980)録音選集 ◇COLUMBIA PHONOGRAPH COMPANY 、ロンドン、 UK、1924 バルベルデ:カーネーション / ルナ:「ユダヤの少年」〜私はスペインから来た ファリャ:あなたの黒い瞳 / チャピ:「セベデオの娘たち」〜わたしが愛を捧げたあの人のことを思うたび リムスキー=コルサコフ:「サトコ」〜インドの歌(仏語歌唱)(*) / アリャビエフ:夜鳴き鶯(西語歌唱) [指揮者不詳スタジオo.|1924年3月20日(*以外)、1924年夏(*) 、ロンドン、UK ] ◇THE GRAMOPHONE COMPANY 、アテネ、ギリシャ、1933.11.27 作曲者不詳:甘美なジプシー女(ギリシャ語歌唱) / セラノ:忘却の歌(ギリシャ語歌唱) [指揮者不詳スタジオo.|1933年11月27日] グラツィエラ・パレート、エルビラ・デ・イダルゴ(S) | ||
録音:上記[|内]〔1907年-1933年〕、 ADD 、152’20 。『1910、20年代に活躍したソプラノ、グラツィエラ・パレート(1889-1973)の全録音集。グラツィエラ・パレートは、本名をエングラシア・エンリケタ・アンヘラ・パレト・イ・オムスというバルセロナ生まれのカタルーニャ人。指揮者トマス・ビーチャムはロンドンで共演したパレートについて回想で「記憶にある限り最も魅力的で満足しうる」と評している。当時の歌手としては極めて異例なことに、パレートは1907年と08年、まだ十代の無名時代にまとまった録音を残している。GRAMOPHONE社が彼女の素晴らしい才能に驚いて青田買いしたようである。1910年代にはヨーロッパ広くと南北米でプリマドンナとして活躍、1920年にロンドンのコヴェントガーデン歌劇場にデビューすると大人気となった。パレートはコロラトゥーラを得意とする軽量級のソプラノで、録音もモーツァルトからドニゼッティ、ベッリーニが中心だが、ヴェルディの「リゴレット」のジルダや「トラヴィアータ」のヴィオレッタのようなドラマティックな要素も求められる役でも高い評価を得た。1918年の両作品の名場面の録音はいずれも見事だ。余白にはパレートと同世代で同じバルセロナ生まれで、同じくコロラトゥーラを得意としたソプラノ、エルビラ・デ・イダルゴの録音が収められている。彼女は今日ではマリア・カラスの師匠として高名だ。引退後アテネで歌唱指導に当たっていたイダルゴは、米国から母の祖国に戻ったカラスに出会い、元々ドラマティックな声の持ち主だったカラスに超高音と切れ味の良いアジリタを授けた。ここに聞けるイダルゴの歌声は、極めて高度な歌唱技術に支えられて、圧倒的な情熱を繰り広げている。たとえカラスを育てあげていなくても、イダルゴは名歌手として記憶されたことだろう。』 | ||
GRAND SLAM 特記以外 1CDあたり¥2970(税抜¥2700)音楽評論家 平林 直哉氏の個人レーベル。旧譜はこちらから 。 | ||
ワルター「2トラ38 」〜 晩年の「未完成」「新世界」ステレオ シューベルト: 交響曲第8番 ロ短調 D.759 「未完成」(*) ドヴォルジャーク: 交響曲第9番 ホ短調 Op.95 「新世界より」(#) |
ブルーノ・ワルター指揮 NYP (*) 、コロムビアso.(#) | |
録音:1958年3月3日、セント・ジョージ・ホテル、ニューヨーク(*)
録音:1959年2月14日、16日、20日、アメリカン・リージョン・ホール、ハリウッド、カリフォルニア(#) 、ともにセッション、ステレオ
|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|原盤: Columbia/CBS/SONY |当レーベル既出:
Grand Slam [CD],
GS-2052 [(P) 2010] (*)〈復刻ソース: Columbia (U.S.A.) LMB 59 (オープンリール・テープ、2トラック、19センチ)〉,
GS-2087 [(P) 2012] (*)〈復刻ソース: Columbia (U.S.A.) M2Q 391 (オープンリール・テープ、4トラック、19センチ)〉,
GS-2129 [(P) 2015] (#) 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)〉
GS-2177 [(P) 2017] (*) 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)〉〔すべて廃盤、入手不能〕| (P) 2025 。 ■制作者より『「ワルター最晩年のステレオ録音の中でも人気の高いシューベルトの「未完成」とドヴォルザークの「新世界より」、これらを全工程プロ用の機材でリマスターし、望みうる最上の音を獲得しました。当シリーズのワルターの音質については「柔らかい」「アナログらしい」としばしば言われますが、何も意図的にそのような音にしているわけではありません。素材の音を大切にしていった結果、原音の瑞々しさが再現されるのです。最近は輪郭を強調する音作りがはやっていますが、これらは一瞬、良い音のように思えるだけで、実際は多くの情報量が失われています。解説書には、「未完成」と「新世界より」の国内初出LPについて触れています。ことに後者は初出LPは非売品という特殊な例でした。国内初出盤のジャケット、レーベルも多数掲載しています。GSは日本のレーベルなので、国内初出にはなるべくこだわってみたいと考えています。』(平林 直哉) #2025年3月下旬発売予定。 | ||
JANUS CLASSICS (中国) 特記以外 1CDあたり¥4620(税抜¥4200)おそらく2023年11月に初リリースを開始、中国を拠点とするクラシック音楽のCDレーベル(ロゴは JANUS の古典ラテン語碑文調である JANVS CLASSICS という表記になっている)。代理店によると日本国内プレス、国内英語&中国語解説付き。また、少なくとも最初のアイテム、クレツキ指揮のベートーヴェン「英雄」は、中国フルトヴェングラー協会との共同リリースであった。関係者と思しき人物が Reditt へ2024年11月頃に行った投稿(リンク先:英文原文)の翻訳&当店簡易校正:『約1年前、友人たちと私は Janus Classics というクラシック音楽レーベルを立ち上げた。WFSC(中国ヴィルヘルム・フルトヴェングラー協会)のためにオーディオの修復とリマスタリングの仕事をした後、私たちはもっと多くのことをしたかった。フルトヴェングラー以外の音楽家による未発表の歴史的録音を探したかっただけでなく、インスピレーションを受けたアーティストとコラボレーションして自分たちの録音を制作したいという野心もあった。一流のサウンド・エンジニア、会社経営について何でも知っている(そしてそれを支える資金もある)長年の友人、そして活字や図形に魔法をかけ、見事なジャケット・アートを制作してくれるデザイナーにそばにいてもらえたことは、信じられないほど幸運だった。そして今年、私たちはついに、このサブタイトルの人たちと分かち合えるほど誇らしいことを成し遂げた。それは、偉大なるアントン・ブルックナーの生誕200周年であり、バイエルン放送とともに、パウル・クレツキがBRSOと共演したブルックナーの交響曲第7番の1973年の録音を発掘したのだ。クレツキについてよく知らない人のために説明しておくと、彼はフルトヴェングラーの弟子であったが、彼の演奏スタイルは師匠のそれとは大きく異なっており、それはこの録音でも明らかである。設立されたばかりの独立レーベルである私たちは、この録音を最高のプロフェッショナリズムと決意(ブルックナー生誕200周年を祝うこの特別な機会にふさわしいものであること)をもって扱うことをBRの人々に証明しなければならなかったからだ。マスター・テープは細心の注意を払ってリマスタリングされ、エッセイやバイオグラフィーを含む38ページに及ぶ充実したバイリンガル・ブックレットが完成した。マスター・ディスク、アートワーク、ブックレット)すべてが完成し、日本のプレス工場で今まさに(土曜日なので今すぐではない)制作中だ。短いプロモーション・ビデオ(BR-Klassik Gott sei DankがInstagram にリポストしてくれた)を作ったので、YouTube でも見ることができる。私自身、CDを受け取るのをとても楽しみにしているし、ストリーミング・プラットフォームやダウンロードでも入手できる予定だ。このプロジェクトと私たちのレーベルにご興味をお持ちの方は、どうぞご期待を! また、CD化してほしい音源や、丁寧に修復/デジタル化してほしい音源のご提案もお待ちしております。』以下代理店のコメント『新レーベル、JANUS CLASSICSの取り扱いを始めます。中国発の魅力的なレーベル。いきなりパウル・クレツキのシリーズを出す点からも見識とマニアックさを隠そうともしないレーベル。中国フルトヴェングラー協会との共同制作とのことです。このシリーズ中では完全初出のライヴ録音、バイエルン放送響とのブル7が最も注目されましょう。そして大注目はムラヴィンスキーの1961年ヘルシンキ・ライヴ(シベリウスフェスティヴァル)。この録音は知る人ぞ知る存在でしたが、完全初出。ショスタコーヴィチの第5番第1楽章は紛失。チャイ5の冒頭9小節の欠損は既出録音で補填されておりますことをご了承下さい。レーベルマネージャーの熊皆惟(Jiewei Xiong)氏はオタクに恥じない知識と情熱でライナーノート執筆から大活躍です。装丁は上品で美麗。英語と中国語の解説が付きです。CDプレスは日本国内で盤質、管理も極上です。』 | ||
初出&含・初音盤、ヘルシンキのムラヴィンスキー 〜シベリウス音楽祭 1961.6.12 ショスタコーヴィチ: 交響曲第5番 ニ短調 Op.47 (第1楽章欠落) チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64 (冒頭9小節欠落、既出他演奏で修復) シベリウス音楽祭についてのスピーチ〔仏語/露語〕 グリーグ:「ペール・ギュント」第2組曲 Op.55 〜ソルヴェイグの歌(*) リャードフ:バーバ・ヤーガ Op.56 |
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮 レニングラードpo. | |
録音:1961年6月12日、フィンランド国立劇場、ヘルシンキ、シベリウス音楽祭、ライヴ、モノラル|おそらく初出音源| (*):作曲家レヴェルでムラヴィンスキーによる初音盤作品|収録:フィンランド放送|ライセンサー:フィンランド国営放送 YLE |発売:2025年。 | ||
木の共鳴〜張乃之〔张乃之/チャン・ナイジー〕、マリンバの3世紀 J.S.バッハ(1685-1750)/張乃之編曲:組曲 ホ短調 BWV.996 (1712-17) ジョン・ケージ(1912-1992)/張乃之編曲:ある風景の中で(1948) J.S.バッハ/張乃之編曲:組曲 ハ短調 BWV 997 (1738-41) ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・フォン・ビーバー(1644-1704)/ ブライアン・ワン編曲:ロザリオのソナタ(1674頃)〜パッサカリア 張乃之〔张乃之/チャン・ナイジー〕(マリンバ) | ||
録音:2024年夏。レーベル公式サイトのアーティスト紹介(日本語版):『張乃之(チャン・ナイジー)は、現在オランダで技術を磨いている打楽器奏者兼ピアニストです。ジョンズ・ホプキンス大学ピーボディ音楽院を卒業した張の打楽器への情熱は、大陸を越えた音楽探求の旅へと導きました。彼のレパートリーはバッハからアペルギスまで、そしてクセナキスからビーバーまで及びます。』 | ||
初出&初音盤、パウル・クレツキ・ラスト・コンサート〜 BRSO 1973.1 〜ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 WAB.107 (1881-83) (1885年改訂、レオポルド・ノヴァーク版 1954) |
パウル・クレツキ指揮 バイエルン放送so. | |
録音:1973年1月〔おそらく1973年1月25日〕、ライヴ、ステレオ|おそらく全曲は初出、かつ曲を問わずクレツキによるブルックナーの初音盤|ごく一部の抜粋既出CD: TR-Verlagsunion, München, 35009 "Kaisers Konzertführer 9 - Anton Bruckner - Symphonie Nr. 7 E-Dur" [(P) 1994] 〔廃盤、入手不能〕|ソース&ライセンサー:バイエルン放送|発売:2024年。 クレツキによる初のブルックナー作品(全曲の)音盤。既出のCDはドイツの評論家ヨアヒム・カイザー(1928-2017)が様々な曲を解説した(おそらくラジオ)番組を全21CDにわたってそのまま収録したものと思われ、含まれる演奏はすべて抜粋(上記第9巻には他にブル6、ブル4、同テ・デウム、大地の歌、ラインの黄金についてを収録、もちろん参照演奏は全てバラバラ)。クレツキのこの演奏は、冒頭に置かれ題名にもなっている「ブルックナー7番について」の代表的演奏として選ばれたことがうかがえるが、既出部分の場所や分数等は不明。 TR-Verlagsunion は南西ドイツ放送の子会社( + バイエルン放送などが株主)として1968年に設立、ミュンヘンに本拠を置き朗読や教育用の音楽ソフト全般をリリースしていたが、2006年に解散した。 | ||
パウル・クレツキ&フランス国立放送管 チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 Op.36 (*) ドヴォルジャーク:スラヴ舞曲集 Op.72 抜粋(#) 〔第10番 ホ短調 Op.72 No.2 /第15番 ハ長調 Op.72 No.7 / 第16番 変イ長調 Op.72 No.8 〕 |
パウル・クレツキ指揮 フランス国立放送o. | |
録音:1961年〔国内代理店アナウンスによる〕、セッション、ステレオ|ソース: LP 〔国内代理店アナウンスによる〕|原盤: Concert Hall/Guilde Internationale Du Disque |他出CD-R: Forgotten Recrords, fr-2261 (#), fr-2264/5 (*) |発売:2024年。中国フルトヴェングラー協会とのコラボレーション・シリーズ「フルトヴェングラーの遺産プロジェクト[Furtwängler's Legacy Project] 」の一枚。1962年の LP 初出時、オケ名称は「パリ国立管 [The "Orchestre National", Paris] 」〔注:現在のフランス国立管 [Orchestre National De France] への改名は1974年〕となっており、 Klassic Haus Restorations 盤はこの名称でアナウンスされている。ドヴォルジャークは元々、Opp.46 & 72 全16曲中9曲の抜粋録音。 | ||
パウル・クレツキ&フランス国立放送管 ベートーヴェン: 交響曲第6番 ヘ長調 Op.63 「田園」(*) ドヴォルジャーク:スラヴ舞曲集 Op.46 抜粋(#) 〔第1番 ハ長調 Op.46 No.1 /第2番 ホ短調 Op.46 No.2 / 第3番 変ホ長調 Op.46 No.3 /第6番 ニ長調 Op.46 No.6 / 第7番 ハ短調 Op.46 No.7 / 第8番 ト短調 Op.46 No.8 〕 |
パウル・クレツキ指揮 バーデン=バーデン 南西ドイツ放送so. | |
録音:1961年〔国内代理店アナウンスによる〕、セッション、ステレオ|ソース: LP 〔国内代理店アナウンスによる〕|原盤: Concert Hall/Guilde Internationale Du Disque |他出CD-R: Klassic Haus Restorations, CHC18-002 (*) / Forgotten Recrords, fr-2261 (+), fr-2264/5 (#) |発売:2024年。中国フルトヴェングラー協会とのコラボレーション・シリーズ「フルトヴェングラーの遺産プロジェクト[Furtwängler's Legacy Project] 」の一枚。1962年の LP 初出時、オケ名称は「パリ国立管 [The "Orchestre National", Paris] 」〔注:現在のフランス国立管 [Orchestre National De France] への改名は1974年〕となっており、 Klassic Haus Restorations 盤はこの名称でアナウンスされている。ドヴォルジャークは元々、Opp.46 & 72 全16曲中9曲の抜粋録音で、国内代理店が記載している Op.46 の『第1番から第6番、全6曲』というのは誤記。 | ||
パウル・クレツキ〜ベートーヴェン:交響曲集 〔第1番 ハ長調 Op.21 (*) / 第5番 ハ短調 Op.67 「運命」 (#) 〕 |
パウル・クレツキ指揮 バーデン=バーデン 南西ドイツ放送so. | |
録音:1962年9月、バーデン=バーデン、セッション、ステレオ|ソース: LP 〔国内代理店アナウンスによる〕|原盤: Concert Hall/Guilde Internationale Du Disque |他出CD-R: Klassic Haus Restorations, CHB9-5CD-CD1 (*), CHB9-5CD-CD3 (#) 。おそらく中国フルトヴェングラー協会とのコラボレーション・シリーズ「フルトヴェングラーの遺産プロジェクト[Furtwängler's Legacy Project] 」の一枚。 | ||
パウル・クレツキ〜ベートーヴェン: 交響曲第3番 変ホ長調 Op.55 「英雄」 |
パウル・クレツキ指揮 バーデン=バーデン 南西ドイツ放送so. | |
録音:1962年〔国内代理店アナウンスによる〕、バーデン=バーデン、セッション、ステレオ|ソース: LP 〔国内代理店アナウンスによる〕|原盤: Concert Hall/Guilde Internationale Du Disque |他出CD-R: Klassic Haus Restorations, CHB9-5CD-CD1 |発売:2023年。中国フルトヴェングラー協会とのコラボレーション・シリーズ「フルトヴェングラーの遺産プロジェクト[Furtwängler's Legacy Project] 」の一枚。 | ||
RHINE CLASSICS (台湾) 特記以外 1CDあたり¥3630(税抜¥3300)2016年にリリースを開始したものの、諸事情から2020年まで日本には未アナウンスとなっていた復刻物レーベル。ヒストリカル物はすでにヴァイオリンとピアノに特化した20点以上を発売済みで、ルッザート、モセスティ、ハイフェッツ、リッチ、ギトリス、フィオレンティーノ、スカルピーニ、そしてシェリングらの名が並ぶ。#番号部分が同一で記号違い&別内容のアイテムが存在しますのでご注意ください。旧譜はこちらから 。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 初CD、セルジオ・フィオレンティーノ・エディション Vol.5 〜 SAGA アルバム・コレクション全集 [the complete SAGA album collection] オリジナル LP ジャケット・コレクション( 1 LP を 1CD へ復刻) シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 (*) /謝肉祭 Op.9 (**) リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124 (#) / ハンガリー狂詩曲第15番 イ短調 S.244 No.15 「ラコッツィ行進曲」/ パガニーニ大練習曲第3番 嬰ト短調 S.141 No.3 「ラ・カンパネッラ」/ 夜想曲第3番 変イ長調 S.541 No.3 「愛の夢」/ 超絶技巧練習曲第6番 ト短調 S.139 No.6 「幻影」 [エーリヒ・リーデ指揮ハンブルク・プロ・ムジカ(*/#) | 1958年7月6日-8日、ハンブルク| Saga, XID 5001 (*/**), XID 5008 (*/**以外) | (P) 1958 ] ショパン:19のワルツ集/3つのエコセーズ Op.72 No.3, Op.posth. [1958年7月6日-7日、ハンブルク| Saga, XID 5016 | (P) 1959 ] 24の前奏曲集 Op.28 /前奏曲〔第25番 嬰ハ短調 Op.45 /第26番 変イ長調 Op.posth. 〕 [1958年9月8日-10日、ロンドン| Saga, XID 5076 | (P) 1959 ] ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73 「皇帝」(+) /32の変奏曲 ハ短調 WoO.80 [ジョージ・ハースト指揮ハンブルク・プロ・ムジカ(+) | 1959年5月18日-19日、ハンブルク| Saga, AAA-ST 4002 | (P) 1959 ] チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23 (+) ショパン:幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61 〔第1テイク〕 [ジョージ・ハースト指揮ハンブルク・プロ・ムジカ(+) | 1959年5月18日-19日、ハンブルク| Saga, STM 6021 (+) | (P) 1959 ] ■リスト ピアノ・リサイタル バラード〔第1番 変ニ長調 S.170 /第2番 ロ短調 S.171 〕/ ハンガリー狂詩曲第8番 嬰ヘ短調 S.244 No.8 / 詩的で宗教的な調べ(第3稿)〜第7曲 葬送 S.173 No.7 / 夜想曲第3番 変イ長調 S.541 No.3 「愛の夢」(##) / ハンガリー狂詩曲第12番 嬰ハ短調 S.244 No.12 [1960年1月25日-26日、パリ(##以外) /1958年7月7日、ハンブルク(##) | Saga, XID 5020 | (P) 1960 ] ショパン 夜想曲全集〔全20曲〕( LP は2枚分売) [1960年3月4日-5日、ロンドン| Saga, 5376/5377 | (P) 1974 ] ガーシュウィン:ピアノ協奏曲 ヘ長(***) /ピアノのための3つの前奏曲 [ヒューゴ・リグノルド指揮 LPO (***) | 録音:1960年6月24日、ロンドン| Saga, XID 5130 | (P) 1962 ] セルジオ・フィオレンティーノ(P) | ||
録音|初出:上記[|内|]、モノラル&ステレオ〔アナウンスに詳細記載無し〕|原盤: Saga|ソース:オリジナル LP &バーリントン=クーペ・マスター・テープ|初CD化多数|解説:エルンスト・ルンペ|プロデューサー、音源修復、マスタリング:エミリオ・ペッシーナ [Emilio Pessina] |総収録時間:8時間10分26秒| (C) (P) 2024 。 フィオレンティーノの Saga 録音は、 Saga レーベルのみならず Delta, Summit (ともにCD期のレーベルとは無関係)等々の様々なレーベルからリリースされたが、「 Saga からリリースされたことがある」「フィオレンティーノの録音だけで構成されたアルバム」となると、実は上記 LP 10枚分しかないようだ。10 LP をそのカップリングのまま、10 CD Box にしたマニアックなディスク。機会があるたびに記している通り、彼の音源は21世紀に入って Concert Artists レーベルから多くの詐称録音がリリースされ、大いに混乱してしまったが、当盤の解説はフィオレンティーノのマニア、ルンペ氏なので、その点も無問題と思われる。ちなみにショパンの夜想曲全集は、蘭 Emergo/Saga から1974年録音と誤記されてリリースされたCDと同一録音。 レーベル・インフォメーションの機械翻訳&当店簡易校正『「セルジオ・フィオレンティーノによる SAGA 録音の物語」 セルジオ・フィオレンティーノは、最初の商業録音をウィリアム・ハルフォード・バーリントン=クーペが所有・運営していた非常に小規模で「冒険的すぎる」レーベル、Concert Artist で行った。SAGA は Allied Records / Associated Performances / Art & Sound に引き継がれた。新たな所有者は、オリジナルの SAGA 録音を旧カタログ番号のまま、あるいは新たな番号を使用して定期的に再発し続けた。このため、同じ録音が異なるジャケットや異なる色のレーベル、さらには一部が明らかに「疑似ステレオ」であるステレオ盤として存在するなど、多くの「ヴァージョン」が生まれる結果となった。SAGA はフィオレンティーノによる10枚のアルバムをリリースしており、それらが今回初めてCDとして完全に収録された。』 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 初出&初CD、シェリング、ヴァンデルノート、イッセルシュテット、パイタらも参加〜 クリスティーヌ・ワレフスカ、私的アーカイヴ録音集 [private archive recordings] J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 より 〔第1番[1958年、ロサンゼルス]/第2番[1966年、ワシントン D.C. ]/ 第3番[1958年、サンノゼ]/第6番〜プレリュード[1960年、ロサンゼルス]/ ■ワシントン D.C. 、1966.4.14 ピエール・サンカン:チェロとピアノのためのソナタ(1961) チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲 Op.33 ボロニーニ:ガウチョのセレナーデ / ラヴェル:ハバネラ形式の小品 [ロバート・パリス(P)|1966年4月14日、ワシントン D.C. ] ■マドリッド、1964 ハイドン/ピアティゴルスキー編曲:ディヴェルティメント ニン:スペインの歌[ミゲル・ザネッティ(P)|録音:1964年、マドリッド、スペイン国営ラジオ(RNE) ] サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番 Op.33 [フリオ・マラヴァル指揮 OTM o. |1966年5月5日、サンティアゴ、チリ] ■福井、1974.10.22 ジャン・フランセ:チェロとピアノのための幻想曲(1935) ヒナステラ:パンペアーナ第2番 Op.21 [マルティン・イマス(P)|1974年10月22日、福井] ブロッホ:ニグン[福原彰美(P)|2014年6月、モントリオール] ■ LP: CONCÊRTO DE VIOLONCELO (Cello Recital) / Academia Santa Cecília De Discos Ltda [SODIRA] (Brasil), ASC-1.010 クープラン/バズレール編曲:コンセール用小品 ハイドン/ピアティゴルスキー編曲:ディヴェルティメント プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.119 [ロバート・パリス(P)|1966年〔1966年6月6日、市民劇場?〕、 リオ・デ・ジャネイロ、ブラジル| ASC-1.010 | (P) 1966 ] ■ LP: THE ARTISTRY OF CHRISTINE WALEVSKA / OWL Records (US), ORLP-14 ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調 ボロニーニ:エコーのセレナーデ/ガウチョのセレナーデ ラヴェル:ハバネラ形式の小品 ウェーバー/ピアティゴルスキー編曲:アダージョとロンド ショパン/ピアティゴルスキー編曲:夜想曲第20番 ショパン/フルニエ編曲:華麗なるポロネーズ Op.3 [ブルース・ガストン(P)|1967年、ロサンゼルス| ORLP-14 | (P) 1967 ] ■ヴァンデルノートとの共演、1968.3.19 、ブリュッセル ブラームス:弦楽六重奏曲第1番 Op.18 〜第2楽章 主題と変奏 J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲第2番〜第4楽章 サラバンド ボロニーニ:エコーのセレナーデ/ガウチョのセレナーデ ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲 Op.104 より〔第1楽章/第2楽章〕 付録:ヴァンデルノートのインタヴュー [アンドレ・ヴァンデルノート指揮ブリュッセル放送 [RTB] so.|1968年3月19日、ブリュッセル] ポッパー:紡ぎ歌 Op.55 No.1 [ハロルド・マルティナ(P)|1973年8月8日、ボゴタ、コロンビア] ピアソラ/ブラガート編曲:アディオス・ノニーノ(三重奏版) [マヌエル・レゴ(P) アントニオ・アグリ(Vn)|1982年、ブエノスアイレス、アルゼンチン] ウィリアム・シューマン:チェロと管弦楽のための「オルフェウスの歌」幻想曲(1961) [アンリ・テミアンカ指揮カリフォルニア室内so. [CSS] |1964年10月4日、ロサンゼルス] ヒンデミット:チェロ協奏曲(1940) [ディーン・ディクソン指揮ヘッセン放送so. [HR] |1967年12月29日、フランクフルト] ブロッホ:ヘブライ狂詩曲「シェロモ」 [ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮北ドイツ放送 [NDR] |1969年11月17日、ハンブルク] ベートーヴェン:三重協奏曲 ハ長調 Op.56 [ヘンリク・シェリング(Vn) モニク・デュフィル(P) ペドロ・アントニオ・リオス=レイナ指揮ベネズエラso, [OSV] |1970年6月21日、カラカス、ベネズエラ] ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104 「カルロス・パイタ指揮フランス国立o. [ONF] |1976年11月24日、パリ] ■東京リサイタル、2010.6.10 J.S.バッハ:アリオーソ ト長調 (カンタータ BWV.156 より) ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38 ボロニーニ:チェロの祈り/エコーのセレナーデ ピアソラ/ブラガート編曲 アディオス・ノニーノ(デュオ版) ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65 [福原彰美(P)|2010年6月10日、東京] クリスティーヌ・ワレフスカ(Vc) | ||
録音:上記[|内|]〔、アナウンスにモノラル or ステレオ詳細記載無し〕|ほぼ初出&初CD化|総収録時間:8時間48分51秒| (C) (P) 2024 。 クリスティーヌ・ワレフスカがブックレットに寄せたメッセージ『親愛なる音楽愛好家の皆様へ、これらは私のコレクションの中で長年眠っていた、ライヴ録音によるコンサートの一部です。それぞれの録音には思い出が詰まっています。たとえば、ヒンデミットの録音はフランクフルトで午前9時に行われたもので、その前の夜には南ドイツでハイドンの ニ長調協奏曲を演奏したばかりでした。このプロジェクトを構想してくださった Rhine Classics のチームに感謝申し上げます。このリリースを父の思い出に捧げます。 カリニョサメンテ [Cariñosamente] 〔敬具〕』(クリスティーヌ・ワレフスカ|2024年8月15日、ニューヨーク) 2010年、日本でも「再発見」されたワレフスカの個人蔵と思われる音源を集めた Box 。シェリング、イッセルシュテット、パイタらとの共演を含む初出音源に加え、彼女の初音盤だった思われる LP 2点がこちらも初復刻。2010年東京リサイタルは、日本ウェストミンスターからCDが出た2010年6月5日上野学園ホールでの演奏会とほぼ同一曲目(ボロニーニが1曲追加、ショパンが1曲削除)。10日の演奏会というのは日本側の招聘記録では見当たらない。 レーベル・インフォメーションの機械翻訳&当店簡易校正『「美しさと弓」 クリスティーヌ・ワレフスカは、18歳で初めて国際的なコンサートに出演して以来、チェロ界の中心的存在であり続けている。その初期の成功は、通常成熟した演奏者に捧げられるような賛辞を彼女にもたらした。ロサンゼルスの音楽評論家パターソン・グリーンのコメントがその典型である。「彼女のチェロ演奏は、フリッツ・クライスラーのヴァイオリン演奏と同じく、比類のない説得力を持っている。」 40年以上にわたり、彼女は世界中でコンサートを行い、ドイツ、アメリカ、フランス、スペイン全土、ポーランド、メキシコ、中南米(大都市から小さな町まで、オーケストラや伴奏ピアノがあるホールならどこでも)、オランダのロッテルダム・フィル、ハーグ、コンセルトヘボウ、ストックホルム・フィル、イスラエル・フィル、ウィーン、イタリア、プラハ、キューバ、ロサンゼルス・フィル、ドレスデン・フィル、さらには日本、香港、中国、台湾など、あらゆる地で演奏してきた。彼女が使用したチェロは、1834年製の 1/8 サイズ・ベルナルデル [one-eight-size 1834 Bernardel] 、1852年製のガンド [Gand] 、そして1965年以降は1740年製のベルゴンツィ [Bergonzi] である。』 |