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・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
コジマ録音 | ||
アンナ・マクダレーナ・バッハのための音楽帳 J.S.バッハ:フランス組曲第5番 ト長調 BWV816(初稿)/ パルティータ(初稿)〔第3番 イ短調 BWV827/第6番 ホ短調 BWV830〕 C.ペッツォルト:メヌエット〔ト長調 BWV Anh.114/ト短調 Anh.115〕 F.クープラン:ロンドー 変ロ長調 BWV Anh.183「田園詩」 J.S.バッハ:ただ愛する神の摂理にまかす者 BWV691 C.P.E.バッハ:ポロネーズ ト短調 BWV Anh.125 作曲者不詳:メヌエット ハ短調 BWV Anh.121 J.S.バッハ:アリア ト長調 BWV 988.1 C.P.E.バッハ:チェンバロの独奏曲 変ホ長調 BWV Anh.129 J.S.バッハ:プレリュード ハ長調 BWV 846.1 崎川晶子(Cemb) | ||
録音:2011年1月12日-14日、秩父ミューズパーク音楽堂。使用楽器:アントニー・サイデイ作 パリ、1996年(モデル:アンドレアス・リュッケルス作のチェンバロ〔アントワープ、1636年〕をパリのアンリ・エムシュが1763年に拡大改造)。バッハが妻アンナ・マクダレーナのために編纂した楽譜帳に含まれる作品を集めたアルバム。この楽譜帳には、バッハ自身の作品の他、バッハ家を訪れた音楽家たちの作品や息子の習作、当時の流行曲までもが、バッハ自身と家族の筆跡で残っている。楽譜をていねいに踏まえ、穏やかな眼差しの下にそれらを弾きすすめる崎川晶子の演奏からは、名工A.サイデイ製作のチェンバロの雅なる響きの中に家庭人バッハの心温まる素顔が垣間見えるかのようだ。 | ||
デオダ・ド・セヴラック(1872-1921):歌曲と古いシャンソン バ・ベ・ビ・ボ・ビュ!/サン=クルーの女船頭たちのヴォードヴィル/カトリーヌの酒/ ミュゼット/おっかさん、殺されちゃうわ/年老いた夫/朝の祈り/贈り物/花嫁の一週間/ 麗しのダフニス/王は太鼓を叩かせた/ナントの監獄で/ある夢/空は、屋根の上で……/ ブレジーヌの歌/私の可愛いお人形/クリスマスの歌/山羊飼い/復活祭の朝/梟/ 山の夜明け/春の訪れ/悲しい風景(夕日)/雪模様/不実者/小馬の歌 奈良ゆみ(S) 椎名亮輔(P) | ||
録音:2010年9月7日-9日、三鷹市芸術文化センター。日・英・仏解説・歌詞対訳付き。生前はドビュッシー、ラヴェルと並んでフランス近代音楽の代表者であったにもかかわらず、没後まもなく忘れ去られてしまった作曲家セヴラック。近年再評価が進んでいるが、これまでほとんど紹介されることがなかった彼の歌曲やシャンソンをソプラノ奈良ゆみが色彩豊かに歌い上げた、資料的にも価値の高い画期的なアルバム。南仏の田園地帯に育まれた音楽の純朴で繊細なニュアンスと変化に富んだ音の移ろいには驚くばかり。象徴主義の詩から民衆の口承歌まで様々な素材が、自然の香りに満ちた世界を構築している。 | ||
長尾洋史〜リスト&レーガーを弾く リスト: バッハのカンタータ「泣き、嘆き、憂い、おののき」の主題による変奏曲 S180 / 「巡礼の年第2年イタリア」S161〜ペトラルカの3つのソネット〔第47番/第104番/第123番〕/ 詩的で宗教的な調べ S173〜孤独のなかの神の祝福 マックス・レーガー:J.S.バッハの主題による変奏曲とフーガOp.81 長尾洋史(P) | ||
録音:2010年12月15日-16日、キラリふじみ。バッハという過去の偉大なる「声」をわが語法の中に呼び出したリストとレーガー。一台の鍵盤楽器の音空間に崇高な理想を求め、バッハを敬愛してやまなかった二人の作曲家が残した難曲に鬼才 長尾洋史が挑む。狂いのないテクニックと鋭利なまでに研ぎ澄まされた感性、その余白ににじむ仄かな叙情がこれらの大曲に一層の深みを与えている。 | ||
サラバンド〜原善伸、ギターリサイタル VI ヘンデル:サラバンド ニ短調 HWV437 ソル:モルソー・ド・コンセールOp.54 リョベト:アメリアの遺言(カタルーニャ民謡)/ 盗賊の歌(カタルーニャ民謡) トゥーリナ:タレガ讃歌 Op.69/ ファンダンギーリョOp.36/ セビリャ風幻想曲 Op.29 ブローウェル:11月のある日 イルマル:バーデン・ジャズ組曲 マンシーニ/竹内永和編曲:ムーン・リヴァー |
原善伸(G) | |
録音:2011年3月2日-4日、相模湖交流センター。使用楽器:サントス・エルナンデス、1936 マドリッド。ベテラン・ギタリスト原善伸の6枚目となるソロ・アルバム。優秀な人材を多く育て上げてきた円熟のギタリストが、ギター史に輝く情熱あふれる作品を端正な佇まいで奏していく。淡々とした流れの美しいヘンデルの「サラバンド」から古典期の巨匠ソルのコンサート・ピース、20世紀スペイン楽壇の重鎮トゥーリナの難曲、名手リョベトの編曲によるカタルーニャ民謡の調べなど、バロックから現代まで魅力満載の一枚。 | ||
浜松市楽器博物館コレクションシリーズ Vol.34 ヴィオラ・ダ・ガンバ・コンソート〜16-17世紀イギリス音楽の栄光 パーセル:最も美しい島よ/恋が甘いものならば / マシュー・ロック:クーラント/エア/サラバンド トーマス・ルポ:ファンタジア / トーマス・プレストン:おお、聖なる三位一体の光よ オーランド・ギボンズ:5声のインノミネ / ウィリアム・ロウズ:パヴァーヌ/エア ジョン・ダウランド:彼女は言い訳が出来るのか?/もう一度、愛が呼んでいる/ さあ、今、さようなら/昔の涙/ジョン・スーチ卿のガイヤルド トバイアス・ヒューム:キャプテン・ヒュームのパヴァーヌ クリストファー・シンプソン:グラウンド上のディヴィジョン ト長調 トーマス・ルポ:ファンタジア / ウィリアム・バード:5声のインノミネ ジョン・ジェンキンス:ファンタジー第5番 / ヘンリー・パーセル:6声のインノミネ ザ・ロイヤル・コンソート[上村かおり、坪田一子、森川麻子、譜久島譲、福沢宏、武澤秀平] | ||
録音:2010年4月7日-9日、アクトシティ浜松音楽工房ホール。使用楽器:トレブル:ゲルサン作、1751年、パリ(浜松市楽器博物館所蔵)/テノール:作者不詳、1720年頃、ドイツ(浜松市楽器博物館所蔵)/バス:作者不詳、18世紀前半、イングランド(浜松市楽器博物館所蔵)/バス:作者不詳、17世紀後半、ロンドン(浜松市楽器博物館所蔵)/トレブル:フゾー作、1752年、ボルドー〔フランス〕(個人蔵)/テノール:ボダール作、2003年、アンデンヌ〔ベルギー〕(個人蔵)/バス:ライヒリン作、1970年、スイス(個人蔵)/ルネサンス・リュート:佐藤一夫 作、1985年、ドイツ(個人蔵)。 ヴィオラ・ダ・ガンバのスペシャリストによるアンサンブル「ザ・ロイヤル・コンソート」が登場。17世紀後半から18世紀前半に作られた博物館所蔵の楽器を用いて、イギリス音楽栄光の時代に隆盛したガンバによる合奏(ヴァイオル・コンソート)を繰り広げる。巨匠バードやパーセルの他、16世紀から17世紀を彩った作曲家たちの華麗で重厚な響きは圧巻。高音・中音・低音の組み合わせによる立体的な響きをもったコンソートならではのレパートリー「インノミネ」や「ファンタジア」の他、名人芸の光るディヴィジョンなど聴きどころたっぷりの一枚。 | ||
カメラータ・トウキョウ | ||
CAMERATA "Swing Bros" (JAZZ) | ||
リスト・イン・ジャズ ペトラルカのソネット第123番/ ハンガリー狂詩曲第2番/コンソレーション第3番/ ペトラルカのソネット第47番/物思いに沈む人/ ため息/ペトラルカのソネット第104番/ ラ・カンパネッラ/愛の夢第3番/葬送、1849年10月/ オーベルマンの谷/ピアノ・ソナタ ロ短調 |
ロッサノ・スポーティエロ・トリオ [ロッサノ・スポーティエロ(P) ジョエル・フォーブス(ベース) チャック・リグス(Dr)] | |
録音:2001年-2006年、ウィーン。クラシックを学び、テクニックを備えたジャズ・ピアニスト、ロッサノの「クラシック・イン・ジャズ」シリーズ第3弾。ジャズ界屈指のテクニックを誇る彼ならではの、クラシック界を代表する超絶技巧ピアニストへの挑戦。難解と言われるリストの曲がこんなにリラックスしたジャズに! | ||
FONTEC | ||
ヤマカズ&新日フィル〜マーラー: 交響曲第9番 ニ長調 |
山田一雄 指揮 新日本po. | |
録音:1986年6月7日、東京文化会館、ライヴ。 昭和の日本楽壇を常にリードし、洋楽黎明期の聴衆、オーケストラを育て上げた大指揮者、山田一雄(1912-1991)は2011年で没後20年。その情熱に溢れた演奏・活動は、「真の芸術家」を体現するものだった。古典から現代におよぶ山田のレパートリーのなかで、マーラーは特別な存在。作曲者が憑依したかのような劇的な演奏は「世界的権威」と呼ぶに相応しく、自他ともに認めるスペシャリストだった。本CDに収録されているコンサートは、同年に山田一雄が第42回日本芸術院賞を受賞したことを記念して企画されたもので、多くのファンによって長らく商業発売が待たれていた。マーラーの最高傑作「第9交響曲」、90分を越えるこの演奏は、全身全霊を音楽に捧げた巨匠の魂の鳴動。 | ||
芥川也寸志: 交響三章「トリニタ・シンフォニカ」(*)/交響管弦楽のための音楽/ 絃楽のための三楽章「トリプティーク」/「自作と新響を語る」 リハーサル風景 〔交響三章「トリニタ・シンフォニカ」より/交響管弦楽のための音楽より〕/ 交響曲第1番/エローラ交響曲/ チェロとオーケストラのためのコンチェルト・オスティナート(#)/ アレグロ・オスティナート(+)/武蔵坊弁慶(1986) (+)/リハーサル風景〜エローラ交響曲より 安田謙一郎(Vc;#) 芥川也寸志指揮(#以外) 山岡重信指揮(#) 新so. | ||
録音:1986年11月30日(リハーサル等を除く無印/+)、1979年8月4日(*)、1981年7月29日(#)、東京文化会館。おそらく「自作と新響を語る」と3曲のリハーサル風景は初出と思われる。他の既出分は FOCD-3208 & FOCD-9079(無印の4曲/旧題「芥川也寸志:管弦楽選集1」)と
FOCD-3243 & FOCD-9080(*, #, +/旧題「芥川也寸志の世界1〜芥川也寸志:管弦楽選集(続)」〔初出時〕、「芥川也寸志:管弦楽選集2」〔再発時〕)[以上、全て当店未案内/廃盤]で発売されていた物。FOCD-3208は1987年度のレコード芸術誌レコード・アカデミー賞受賞盤。 これらの録音は1曲を除き、手兵であった新交響楽団と残した自作自演ということもあってか、適度なテンポとダイナミズムが絶妙。FOCD-3208に収録されていた4曲は初出時に大絶賛されただけのことはあり、録音・演奏共に、その後発売された他演奏を大きく引き離しており、特に「エローラ交響曲」は当盤以上の演奏は今後も出ないのではないかとも思わせるほど完成度が高い。第2集で発売された1979年録音の「トリニタ・シンフォニカ」のみはテープ劣化からか既出盤ではヒス・ノイズが目立っていたが、鑑賞の妨げになるほどではない。今回は既出2点には含まれていなかったリハーサルも入っており、ファンは必携だろう。 これまで芥川作品を聴いては見たものの、どのレーベルのディスクからも平板でせかせかした印象しか残らなかったり、騒々しく感じて愛聴出来なかったリスナーに是非聴いて見ていただきたい優秀盤。ただ新交響楽団はアマチュアの団体であり、当店ではこれらの演奏は近年のプロ・オケと同レベルか少々落ちる程度で鑑賞上の問題は皆無だと考えているが、技術的に「これらの録音は既に過去のものとなった」と感じるリスナーも存在するようだ。特に21世紀前後からクラシック音楽を聴き始めたリスナーにとっては、演奏上のキズなどが「粗い」と感じられるのかもしれない。 | ||
早坂文雄: 古代の舞曲(*)/左方の舞と右方の舞(#)/ 映画音楽「羅生門」から(*)/ 管弦楽のための変容(*)/交響的組曲「ユーカラ」(+) |
芥川也寸志指揮(*/#) 新so.(*/#) 山田一雄指揮(+) 日本po.(+) | |
録音:1979年4月6日(*)、1986年4月11日(+)、東京文化会館(*/+)/1987年2月1日、サントリーホール(#)。FOCD-3244 & FOCD-9081(*, #/旧題「芥川也寸志の世界2〜早坂文雄:管弦楽選集」〔初出時〕、早坂文雄:管弦楽選集1」〔再発時〕)とFOCD-3162 & FOCD-9082(+/旧題「早坂文雄:管弦楽選集2」〔再発時〕)[以上、全て当店未案内/廃盤]で発売されていた物。 | ||
伊福部昭: 日本狂詩曲(*)/土俗的三連歌(*)/交響譚詩(+)/シンフォニア・タプカーラ(+)/ ピアノと管弦楽のためのリトミカ・オスティナータ(##)/ヴァイオリン協奏曲第2番(**)/ オーケストラとマリンバのためのラウダ・コンチェルタータ(#) 藤井一興(P;##) 小林武史(Vn;**) 安倍圭子(マリンバ;#) 山田一雄指揮新星日本so.(*/#) 芥川也寸志指揮新so.(+/**) 井上道義指揮東京so.(##) | ||
録音:1980年5月13日、1986年5月27日、1977年8月8日、1980年4月6日、1983年2月10日、1979年9月12日、東京文化会館、フェスティヴァルホール、簡易保険ホール。FOCD-2512 & FOCD-3222(*, #/旧題「伊福部昭:交響作品集」)とFOCD-3245(+, **/旧題「芥川也寸志の世界3〜伊福部昭:管弦楽選集」)で発売されていた2枚分に、FOCD-9087(旧・FOCD-3143/旧題「協奏三題〜伊福部昭:作品集2」)で出ていた(##)1曲を追加したもの[以上、全て当店未案内/廃盤]。 「伊福部昭:交響作品集」に含まれていた3曲は、いずれも名演の誉れ高いもの。ことに日本狂詩曲の第2楽章はヤマカズ渾身の爆演で、正に暴れまくっている。 | ||
清瀬保二&小倉朗 清瀬保二: 原始的舞踊(*)/エレジー(挽歌)〜亡き母に捧ぐ(*)/ピアノ協奏曲(*)/日本祭礼舞曲(*) 小倉朗: 交響組曲 イ短調(#)/管弦楽のための舞踊組曲(+)/オーケストラのためのブルレスク(**)/ 交響曲 ト調(**)/オーケストラのためのコンポジション嬰ヘ調(##) 林光(P) 芥川也寸志指揮新so. | ||
録音:1982年4月2日(*)&3日(#)、1978年4月1日(**)、東京文化会館(*/#/**)/1987年2月1日、サントリーホール(+)/1978年4月26日、日比谷公会堂(##)。FOCD-3266(*/旧題「芥川也寸志の世界7〜清瀬保二:管弦楽選集」)と FOCD-3273(**, ##/旧題「芥川也寸志の世界8〜小倉朗:管弦楽選集」)で発売されていた2枚分に、 FOCD-3265(旧題「芥川也寸志の世界6〜日本の交響作品展(続) 1937-1979」)からの(#)と FOCD-3246(旧題「芥川也寸志の世界4〜日本の交響作品展 1937-1979」)からの(+)の2曲を追加したもの[以上、全て当店未案内/廃盤]。 | ||
ある旅路で ベートーヴェン:愛されないものの溜息、そして愛の答え/新しい愛、新しい人生 シューベルト:リーゼンコッペの山頂で/また会おう/プロメテウス リスト:3つのペトラルカのソネット / ヴォルフ:ある旅路で/春に/愛する人に/じゃーな R.シュトラウス:セレナーデ/変わらぬもの/憧れ/明日の朝 茶木敏行(T) チャールズ・スペンサー(P) | ||
録音:2010年6月29日-7月1日、ガリバーホール。茶木敏行は大阪芸術大学、京都市立芸術大学大学院で学び、ドイツ、ケルンへ渡り、ベルギッシェス・ゲザングインスティテュートでギゼラ・アオルマンに師事。ドイツ国内で多くのオペラ公演に出演したが、帰国後、著しい視力低下のため、オペラ出演は断念せざる得なかったが、オラトリオや歌曲の分野で活躍。視覚障害を背負った歌い手として限定された活動の中で、ドイツ歌曲への情熱を抱き続け、憧れと抒情性に横溢した歌声で、自由な精神の広がりを表現している。 | ||
松井孝夫ベスト・セレクションII〜混声編 変わらない想い/またね・・・/これからもずっと/君に会えたことに・・・/けっして忘れない/ 悲しみの向こうには/キミの夢/朝/未来への地図/かきどうし/出会いたくて/この町で/ここにいる幸せ/ 別離のうた/いのちのこもりうた/言葉よりも・・・/We are the one/日日草/虹色の未来 合唱団翠 Wings 混声cho.ADA アンサンブル・ヴォルカ・アルカイク=東京 | ||
教育芸術社楽譜タイアップ/練習用カラピアノ付。学校の音楽教育の現場で常に注目を集めている松井孝夫の合唱作品。待望の「混声編」第2弾の発売。親しみあるメロディー、あたたかな歌詞は松井作品の特徴。前作に引き続き、多くの教育現場で活用されるに違いない。 | ||
FINE NF | ||
青木十良〜J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番(*) ・EXTRA TRACKS J.S.バッハ:「イギリス組曲第6番」〜ミュゼット(ガボット)(#) ショパン:チェロ・ソナタ〜第1楽章(+) 青木十良(Vc) 竹尾〔鳥井〕耹子(P;#) 水野紀子(P;+) | ||
録音:2009年4月22日-24日、所沢市民文化センターミューズ、アークホール(*)/1955年(#)/2006年6月、浜離宮朝日ホール(+)。使用楽器: Stefano Scarampella di Brescia, 1912 (*) /ソース: SP (#)。無伴奏チェロ組曲第6番(NF-20301/録音:2000年8月)、無伴奏チェロ組曲第5番(NF-20302/録音:2006年3月)に続く第3弾。 「80歳を越してようやくバッハがわかってきた。研究するなら逆行するのがいい」と、夢中で始めたバッハの研究と録音。第6番から逆行し、10年を経てようやく4番まで辿りついた青木十良のバッハ無伴奏録音。「シゲティのようにシュワッと弾けるシャンペンのような音が出したい」と、音色には特にこだわって研鑚に励んできた彼のバッハ録音も5合目に到達した。 『世界にこれほどチェロという楽器のA線(ばかりではないが)を美しく発音できるチェリストはほかにはないのではないか。』(村上陽一郎) 『エレガンス=自尊 音楽の仕事、芸術の仕事をしながら、自分が何を求めているんだろうと、ずっと考えてきているわけです。それが「エレガンス」なんだと、つい最近やっと発見したことに、自分でも驚いているんです。そう、「エレガンス」に向かって、自分はやってきたと思います。「エレガンス」といっても、単にオシャレとかというものではないんです。「エレガンス」の根底にあるのは自尊です。音が少々狂っても自尊というものは、ガタンと落ちます。メロディーの線の具合がちょっとうまくいかなくっても、同じように自分の心が崩れますしね。「エレガンス」の原語本来の意味には、自尊ということが入っていると思います。日本語の「品格」にも通じると思います。自分を信じ、他の人を尊ぶ。それが全身にみなぎって表現できたときには、100パーセントよい音楽をやったと思いますね。』(青木十良) 青木十良(Vc):1915年7月12日生まれ。生家は化学薬品の輸入貿易商で、兄弟姉妹はドイツ語やフランス語を学び、音楽や文学などに囲まれた環境に育った。15歳のころ、出入りのドイツ商人でクレングルの弟子でもあったアルノルト・フィッシャーからチェロの手ほどきを受けた。終戦の6か月前からNHKに入り、マルティーヌ、プロコフィエフなど数多くのチェロ作品の日本初演を行う。その後、シュタフオンハーゲン弦楽四重奏団(近衛o.の首席で編成)で、ヒンデミット、ラヴェル、ブリテンなどの日本初演を行い、室内楽の分野でも新たな道を拓いた。1990年カルロ・ゼッキと組んだバッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ以来、演奏活動に拍車がかかり、「85歳を過ぎてこんなに勉強するとは思わなかった」とはじめたバッハの録音第一弾(無伴奏チェロ組曲第6番)をきっかに、メディアにも注目される存在となった。2002年、2005年、2006年には「グレート・マスターズ」(紀尾井ホール)に出演し、美しさを極めた音色で多くの聴衆を魅了した。現在にいたるまで桐朋学園を中心に、チェロと室内楽などの指導にも力を注ぎ、優れた音楽家を数多く育てている。2006年、第16回新日鉄音楽賞(特別賞)を受賞。2009年、ミュージック・ペンクラブ音楽賞(特別賞)を受賞。 | ||
DISC CLASSICA | ||
霞か雲か〜教室で歌ったドイツ民謡、その原点を探る 霞か雲か(加部巌夫作詞) [Alle Vögel sind schon da] /かっこう(大浦正美作詞) [Kuckuck, Kuckuck] / 小鳥の結婚式(岡本敏明作詞) [Ein Vogel wollte Hochzeit machen] /野ばら(近藤朔風作詞) [Heidenröslein] / かわいいオーガスティン(作詞者不明) [O du lieber Augustin] / 小ぎつね(勝承夫作詞) [Fuchs, du hast die Gans gestohlen] / 夜汽車(勝承夫作詞) [Wenn ich ein Vöglein wär '] /別れ(夏目利江作詞) [Muss i denn, muss i denn] / ちょうちょう(野村秋足作詞) [Hänschen klein ging allein] / 故郷を離るる歌(吉丸一昌作詞) [Wenn ich an den letzten Abend gedenk] / 山のごちそう(阪田寛夫作詞) [Und jetzt gehn ma zum Petersbrünndele] / 口笛吹いて(久野静夫作詞) [Horch, was kommt von draußen rein] / 月下懐郷(下村莢作詞) [Guter Mond, du gehst so stille] / ホルディリディア(飯塚広作詞) [Vo Luzern uf Wäggis zue] / あわてんぼうの歌(まどみちお作詞) [Schwefelhölzle] /学生歌(岡本敏明作詞) [Gaudeamus igitur] / 森の小鳥(大和田健樹作詞) [Studio auf einer Reis '] / ひげのお医者さん(中山知子作詞) [Ich bin der Doktor Eisenbart] / ぶんぶんぶん(村野四郎作詞) [Sum, sum, sum] / ゆかいに歩けば(保富康午作詞) [Mein Vater war ein Wandersmann(F-W. Möller作曲)] / 小人が一人森の中で(作詞者不詳) [Ein Männlein steht im Walde] / あの雲のように(芙龍明子作詞) [Freut euch des Lebens] /望郷(松坂直美作詞) [Drunten im Unterland] / 夏の曙(大和田建樹作詞) [Ännchen von Tharau] /ローレライ(近藤朔風作詞) [Die Lorelei] / 花をおくろう(長崎一男作詞) [Lasst uns froh und munter sein] /もみの木(並木裕一作詞) [O Tannenbaum] / きよしこの夜(由木康作詞) [Stille Nacht, heilige Nacht] /さよなら(勝承夫作詞) [Winter, ade] / さよなら(岡本敏明作詞) [Der Tag ist hin] 井上しほみ(S) 長野倫代(P/S) シュテファン・バルチャイ(第1G) マルクス・キンミッヒ(第2G/T) バルバラ・シュテッカー(Sリコーダー/Aリコーダー) | ||
録音:2009年-10年、アウグスブルグ(独)。収録時間:73分。ブックレット:全68ページ(全原詩、対訳、歌詞、各曲解説を収録)。『「勇んで旅をする小さなハンス」が「菜の花から桜に飛び交う蝶々」に、「ガチョウを盗む悪い子狐」が「草の実でお化粧する子狐」に、そして「ローレライの伝説」が「なじかは知らねど、心侘びて」と日本の詩に生まれ変わる。「夜汽車」、「森の小鳥」は、そして「野バラ」は何だったのか?唱歌に生まれ変わったドイツ民謡の不思議な変幻自在。もう一度小学生にもどった気分で、その自在な変化に耳を傾けたとき、ドイツ民謡が好きなあなたの郷愁はどこに誘われるのだろう。遠い異国なのか、いにしえの今は亡き日本なのか…。ドイツの歌と日本の歌との実りある交流に、また一つ新しい楽しみが加わった。』安田 寛(奈良教育大学教授) CD制作にあたって:『小沢征爾氏を頂点に、世界中でたくさんの優秀な日本の音楽家が活躍して目を見張るこのごろ。明治維新を機に西洋音楽が学校教育に取り入れられ、かれこれ130年後の今、欧米のオーケストラ、オペラハウスでは日本人音楽家の存在が普通のこととなり、感激するばかり。日本最初の音楽教科書にはドイツ民謡の「ちょうちょう」が載り、ここから始まった日本の音楽が今では世界に羽ばたいているのではないだろうか?こんな気持ちと、ドイツでも歌われなくなったドイツ民謡のゆくえが私の中でひとつになり、今回の録音になった。懐かしい歌ばかりで本当に楽しく録音が出来た。 1823年シーボルトが長崎に着き、たくさんの医学生を育てたことはあまりにも有名。しかし彼が音楽通でもあり、彼の日本への引越し荷物の中にはピアノもあったことは話題にはならないようだ。かなり大胆なテーゼではあるが、ひょっとするとシーボルトが故郷を想って時には歌などを歌っていたかもしれない、それを弟子達が聞き、弟子から弟子へ、又その弟子から孫弟子へ、と密かに伝わっていたのかもしれない…などと想像をしながら、この明治維新前後の日本音楽界を探っていた。 私には見たこともない曽祖父がいる。幕末明治維新胎動の真っ只中、全資産をなげうって倒幕運動に走った医学生であった。ひょっとするとこの曽祖父もそんな歌を一人口ずさんでいたかもしれない、ととんでもないことを考えながら、あたかも曽祖父の、きっときれいであっただろう声が聞こえるようで、つたない説明文を書くこともいっそう楽しい事となった。聴いていただける方にも、この私の楽しい心が伝わるといいな、と思いつつお届けする。』(井上しほみ) 井上しほみ 略歴:岐阜県大垣市に生まれる。岐阜県立加納高校音楽科卒業。坂井郁子氏に師事。東京芸術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院リート・オラトリオ科終了。木村宏子氏、佐々木成子氏に師事。三上かーりん氏にドイツ語、並びにドイツリート解釈を学ぶ。ウィーン国立音楽大学リート・オラトリオ科卒業。ローベルト・ショルム、アーリーン・オジェーの各氏に師事。オーストリア政府給費生。オーストリア文部省より栄誉賞受賞。ヘルトーゲンボッシュ(オランダ)国際声楽コンクール声楽部門第2位、現代音楽部門第1位入賞。ウィーン国際リートコンクール(後期ロマン派歌曲)第3位入賞。国際音楽フェスティヴァル(ウィーン音楽祭、ホリゾンテ・ベルリン等)に出演、また由緒あるコンサート会場-ウィーン楽友会ホール、ベルリン・フィルハーモニーホール、アルテオペラ(フランクフルト)、フレーデンブルク(ユトレヒト)、ヘラクレスホール(ミュンヘン)等で演奏。 数多くのリサイタルと共にオラトリオ作品のソプラノを、国際的指揮者(ヘルムート・リリング、ヘルムート・ヴィンシャーマン各氏など)、オーケストラ(ベルリン放送so.、バッハ・コレギウム・シュトゥットガルト等)との共演、ならびにレコード、CD録音、ヨーロッパ各地のラジオ放送局での実況録音、スタジオ録音など活躍を続ける。また現代作曲家の作品の世界初演を多く果たす。現在ドイツのアウグスブルクに在住、アウグスブルク大学教育学部音楽科にて教鞭を取る。 | ||
いつかの美しい日のように ポッパー:いつかの美しい日のように Op.64-1(#) / バッハ:カンタータ第156番〜アリオーソ(*) ヴィラ=ロボス:黒鳥の歌(*) / ピアソラ:オブリビオン(忘却;*) ゴルターマン:ラ・フォイ(信仰)Op.95-1(#) / ラヴェル:ハバネラ形式の小品(*) パラディス:シチリアーノ(*) / サン=サーンス:「動物の謝肉祭」〜白鳥(*) ショパン:ノクターン第20番 嬰ハ短調(遺作) / カザルス:鳥の歌(*) チャイコフスキー:ノクターンOp.19-4(#) / ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ(*) チャイコフスキー:感傷的なワルツOp.51-6(*) / ピアソラ:アヴェ・マリア(*) フォーレ:シシリエンヌOp.78(#) / ブルッフ:コル・ニドライOp.47(*) 不詳/安田芙充央編曲:アメイジング・グレイス 植草ひろみ(Vc) 早川りさこ(Hp;*) コ川眞弓(P;#) | ||
植草ひろみさんへ『植草ひろみさんのCDが今度出ることになったと聞いて、大変嬉しく思い、お祝いの言葉をささげたい。 フランツ・フォン・ズッペの「詩人と農夫」は、私が日本のオーケストラとともに、何度も取り上げたロマンティックな曲だが、冒頭、チェロの難しい独奏が、チェロの首席奏者によって朗々と演奏される。このソロを担当された植草ひろみさんが、実に完璧に、またロマンティックに演奏されたのを聴いて、実に感心したことを覚えている。 ところが私が、ドイツのある有名な地方のオーケストラと、ドイツテレビで収録が行われたときに、そのオーケストラの首席チェロ奏者の演奏がよれよれになり、何回もとり直しを余儀なくされて困ったことがあった。それほどに、このチェロの独奏は難しい。 植草さんのチェロは実に完璧の域に達していて、朗々と演奏されるチェロの音色は私の心に響き、実に心地よい。今回のCDもロマンティックの名曲ばかりで、楽しみである』(大町陽一郎) 『日本を代表する国際的なチェリスト、植草ひろみは、ソリスト、室内楽、オーケストラの首席奏者や、後進の指導にあたるなど、意欲的で多彩な音楽活動を繰り広げており、まれにみる表現力と豊かな音楽性、確かな技巧と艶のある美音で、堅実かつ率直で味わい深い演奏を聴かせてきた。多くの人たちが彼女による小品名曲集のCD録音を聴きたいと心待ちにしていたのではないだろうか。この待望の新作『いつかの美しい日のように』で、それが現実となり、嬉しい限り。 ここには、植草ひろみの現在と、彼女の個性とを端的に映し出す珠玉の名曲が17曲選ばれている。誰でも知っているポピュラーな逸品、演奏される機会は少ないけれど美しい名曲、チェロのためのオリジナル曲、往年のチェリストがチェロのためにアレンジした曲など、あるいはバッハからピアソラの曲まで、さまざまな小品名曲がほどよく配列されており、気力の充実した情感豊かな演奏で収められている。 それぞれの作品への想いは、植草ひろみ自身によって書かれた曲目解説をお読みいただければと思うが、ここに聴く小品名曲の1曲1曲に、植草ひろみのキラリと輝く人生が込められていて、アフェット(イタリア語:愛情・感動)にあふれた魅力的な小品名曲集となっている。 そして、その植草ひろみが彼女の楽器であるチェロでうたい紡いだそれぞれの小品名曲に、詩的感覚と色彩感にみちた音をそっと添えるハープの早川りさこ、あるいはピアノの徳川真弓……。いずれも類稀なるソリストであり、室内楽奏者であり、音楽の喜びをたたえた演奏の妙技を堪能させる名手たちだが、彼女たちの素晴らしいサポートを得て創出された演奏は、どれもこれもしなやかな歌の心とセンスにあふれて音楽が息づき、しかも、息のあった絶妙のアンサンブルと響きでそれぞれの音楽を輝かせて、聴き手の心をとらえてはなさない名演ばかりから、耳を傾けるたびに作品の内奥に秘められた作曲家の深い思いにも心奪われることとなる。植草ひろみのチェロの世界……このCDは、その魅力を堪能するまたとない好機となるだろう。』(横堀朱美) 植草ひろみ(Vc):11歳より斉藤鶴吉氏に師事しチェロを始める。東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て同大学器楽科チェロ専攻卒業。13歳から芸大在学中に至るまで故・堀江泰氏氏のもとでチェロを学ぶ。在学中、ザルツブルク・モーツァルテウム夏期音楽セミナーに弦楽四重奏団のメンバーとして3年続けて参加、ジャン・フルニエ氏の推薦を得て同地でコンサートに多数出演。一方“高瀬アキとコスモポリス "(Jazz)や“マッドハッターズ "(pops)のメンバーとしてクラシック以外の音楽にも積極的に参加し、アストル・ピアソラの音楽に出会う。1987年より10年間、新日本po.に在籍。同団の多彩なプログラムと、小澤征爾氏やロストロポーヴィチ氏を始めとする素晴らしい演奏家との出会いに大きな影響を受ける。在団中、2年間米国シンシナティに留学、ユフダ・ハナーニ氏に師事、同地でリサイタルを開く。またアスペン音楽祭(コロラド州)に参加した。退団後、ピアソラの曲を集めたCD“Cafe 1930 "をリリース。オペラシティ・リサイタルホールでCD発売記念コンサートをおこなう。CDを携え、ピアソラの親友でチェリスト・作曲家のホセ・ブラガト氏をブエノスアイレスに訪ね、ピアソラの音楽について教えを受ける。またアメリカ各地や日本でのコンサートでは本邦初演を含むブラガト氏の作品を演奏している。NHK-FM“午後のリサイタル "“高橋キヨシ氏のカーネギー・ホール公演 "出演、国内外のアーティストとの録音や、草月ホールでのリサイタルなどを行う。また久石譲氏と9人のチェリストのコンサート・ツアーに参加。オペラシティでの最終公演が“a Wish to the Moon "のタイトルでDVD発売されている。近年は“癒しの音楽 "をテーマに、“Sound of the sky "と銘打ったハープの早川りさこ氏とのデュオ・コンサートが好評を得るいっぽう、室内楽やオーケストラの首席奏者や聖徳大学で後進の指導にあたるなど、幅広い演奏活動を行うチェリストとして活動している。 | ||
NAT | ||
ストーリー 高橋宏樹:グリーティング・ソング(プロローグ) / アンリ・トマジ:バラード ロバート・ムチンスキー:ソナタOp.29 / カレル・フサ:エレジーとロンド イヴ・ギシェール:ママへの歌 / ルーシー・ロベール:カデンツァ アストル・ピアソラ/啼鵬編曲:オブリビオン 高橋宏樹:ガーネット・ゼロ/グリーティング・ソング(エピローグ) 小山弦太郎(Sax) 深沢雅美(P) | ||
感受性と構築力がもたらす、爽快な攻略感。音符から繰り広げた天真爛漫な空想世界を多彩な音色と確かなテクニックで丁寧に組み上げた演奏は、音楽のかたちが目の前に現れたかのような聴き心地を与えてくれる。耳になじみよい小品や無調の大作、このアルバムのための委嘱作品などサクソフォンの金字塔的作品に溢れた一枚。 小山弦太郎(Sax):1980年、長野県小諸市生まれ。15歳でサクソフォンを始め、16歳より武藤賢一郎氏の下で研鑽を積む。桐朋学園大学音楽学部演奏学科を経て、昭和音楽大学大学院修士課程を修了。2003年、ノナカ・サクソフォンコンクール(クラシック部門)において第4位入賞し、全国各地において演奏活動を展開している。ソロ活動としては、2004年のデビューリサイタルから2011年までに8回のリサイタルを開催している。その確固たるテクニックと多彩な音色、人の心にせまる音楽性は多くの聴衆を魅了している。オーケストラでの客演も行い、これまでにNHKso.、東京so.、シエナ・ウインドo.の定期演奏会にも出演している。室内楽においては、所属するサクソフォン四重奏団「Quatuor B(クワチュール・ベー)」が財団法人地域創造の平成22、23年度公共ホール音楽活性化事業登録アーティストに選ばれ、年間約50公演、全国各地においてアウトリーチ活動やリサイタルを通じて地域の音楽活性を行い、活動の幅を広げている。また、サキソフォックスや、ノックアウトブラスのメンバーとしてコンサートやレコーディング活動も数多く行っている。演奏活動の傍ら、長野県小諸高等学校音楽科非常勤講師を務め、後進の指導も行っている。その指導法は高い評価を得ており、2007年には台湾において行われたサクソフォンキャンプにおいて、外国人講師として招待され、後進の指導にあたった。Quatuor B、五重奏曲CIRC、音魂座、サキソフォックス、ノックアウトブラス各メンバー。 | ||
SONARE RECORDS | ||
藤原浜雄〜ヴァイオリンリサイタル2010 クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ リスト:二重奏曲(ソナタ) 嬰ヘ短調(ショパン:マズルカOp.6-2による) チャイコフスキー:懐かしい土地の思い出〜〔瞑想曲/スケルツォ/メロディ〕 新実徳英:ソニトゥス・ヴィターリスIV ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」 ショパン/ミルシテイン編曲:ノクターン 嬰ハ短調(遺作) / クライスラー:中国の太鼓 藤原浜雄(Vn) 三上桂子(P) | ||
録音:2010年11月17日、紀尾井ホール、ライヴ。読売日響ソロ・コンマスを20年近くの長きにわたって務める藤原の超絶技巧と表現の明晰さ。ベートーヴェン、クライスラーから、珍しいリストのソナタ、そして初演者でもある新実作品まで、藤原の魅力満載。ピアノは夫人の三上桂子。 | ||
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)
藤原浜雄(Vn) | ||
録音:1986年6月5日、イイノホール、「毎日ゾリステン」リサイタル、ライヴ。初出:東芝EMI、LRS-910/11[LP/発売:1986年頃]。前出CD; MUSICAL NOTE (東芝EMI) 、PCDZ-1543/44[CD/発売:1997年](以上当店未案内)。ただし、前出CDでは録音年が「1985年6月5日」となっていた。若き藤原の気迫と、精緻な音楽作り。会場の熱気がそのまま伝わってくる、ライヴならではの迫力溢れるアルバム。 | ||
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集 〔第1番 ト長調 Op.78「雨の歌」/ 第2番 イ長調 Op.100/第3番 ニ短調 Op.108/ F.A.E.ソナタ〜第3楽章「スケルツォ」WoO.2〕 |
藤原浜雄(Vn) 三上桂子(P) | |
録音:1997年6月14日-15日、秩父ミューズパーク音楽堂。初出・前出CD; MUSICAL NOTE (東芝EMI) 、PCDZ-1545[発売:1997年](当店未案内)。ただし、前出盤では録音月が「1997年4月14日-15日」となっていた。藤原浜雄と夫人の三上桂子による、ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全3曲と、シューマン、ディートリヒとの3人による合作、F.A.E.ソナタよりスケルツォ楽章を収めた名盤の久々の復活。 | ||
WONDER LAND RECORDS | ||
JOE HISAISHI CLASSICS 3 「ウィリアム・テル」序曲/ 亡き王女のためのパヴァーヌ/ 組曲「くるみ割り人形」/火の鳥(1919版) |
久石譲 指揮 新日本po. | |
録音:2010年1月7日、サントリー・ホール/2010年1月9日、Bunkamuraオーチャード・ホール/2010年8月7日、すみだトリフォニーホール、ライヴ。現代音楽の作曲家・久石譲ならではの視点で、クラシック音楽に挑んだ選りすぐりのクラシック名曲集。ミニマル・ミュージックをベースに数々の作品を生み出す作曲家・久石譲が、2009年、クラシックの指揮者デビューを果たした。このアルバムシリーズは、久石譲がクラシック指揮者として演奏したオーケストラのコンサートをライヴ録音し、会場の感動をそのままに、アルバム化した物。「学生当時は、クラシック音楽には見向きもせず、前衛音楽ばかりに夢中になっていた」という久石が、いつしか意識し始めたクラシック音楽の偉大さ。映画音楽やCM曲、ポップスから現代曲の作品まで、幅広いジャンルの楽曲を独自の世界で作りつづける久石だからこそ感じたクラシックの素晴らしさを、作曲家独自の解釈で、指揮者として表現することによって多くの人と共有したい。本アルバムには、そんな熱い想いが詰め込まれている。古典作品(クラシック)に、久石譲が新しい生命を吹き込む!! 現代(いま)の時代の「音楽」を……。クラシック作品でありながら、新しい!!――その新たな視点で捉えたアプローチは、聴く者を久石ワールドに連れ込むであろう。そして、作曲家だからこそわかる偉人達の作品の凄さを、≪クラシック愛好家≫にはもちろんのこと、かつて久石自身がそうであったように≪クラシック初心者≫にもわかりやすく、豊富な経験と知識をもとに新鮮な感覚をもって、存分に魅力を届けてくれるコンセプチュアルなアルバム。 |
MEMBRAN 特記以外 | ||
ヴェルディ:歌劇「運命の力」
レナータ・テバルディ(レオノーラ) ジュリエッタ・シミオナート(プレチオシルラ) マリオ・デル・モナコ(ドン・アルヴァーロ) エットレ・バスティアニーニ(ドン・カルロ) チェーザレ・シエピ(グァルディアーノ神父) フェルナンド・コレナ(フラ・メリトーネ) フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ指揮ローマ聖チェチーリア音楽院o.&cho. | ||
録音:1955年7月、ローマ。原盤:DECCA。 | ||
KML RECORDINGS 特記以外 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)
スペインとの国境に近いフランス南西部、バスク地方の中心都市バイヨンヌに生まれたカティア&マリエルのラベック姉妹が、自らのルーツに立ち戻るため2006年末に設立した自主レーベル。#当レーベルの旧譜を含みます。 | ||
カティア&マリエル・ラベック モーリス・ラヴェル(1875-1937):作品集 スペイン狂詩曲(2台ピアノ版)/ 組曲「マ・メール・ロワ」(1台4手連弾版)/ 古風なメヌエット(マリエルによるソロ)/ 亡き王女のためのパヴァーヌ(1台4手連弾版)/ 前奏曲(カティアによるソロ)/ ボレロ(打楽器と2台ピアノ版; ミシェル・センドレス編) |
カティア・ラベック、 マリエル・ラベック(P) グスタヴォ・ヒメノ、 ティエリー・ ビスカリー(Perc) | |
ラベック姉妹と同じく、バスク地方のシブールで生まれたラヴェルの作品集。収録曲は「スペイン狂詩曲」や「マ・メール・ロア」、「亡き王女のためのパヴァーヌ」など代表作が並ぶが、演奏形態がなかなか凝っている。連弾と2台ピアノ・デュオはもちろんだが、姉妹それぞれのソロはこれまでなかなか聞くことができなかった。中でも特に注目すべきは、やはり「ボレロ」だろう。カティアとマリエルは2台ピアノ版の「ボレロ」に打楽器を加えるためにバスクの作曲家ミシェル・センドレスに編曲を依頼、そしてここに収録された編曲は、一般的の打楽器ではなくアタバルと言うバスク地方の民族楽器が加えられ、バスクの色彩にあふれた新たなる「ボレロ」となった。ラベック姉妹にとって初となるオール・ラヴェル・プログラム、大きな反響を呼ぶことは必至だ。 | ||
ラベック姉妹〜 ストラヴィンスキー&ドビュッシー ストラヴィンスキー: 2台のピアノのための協奏曲(*) ドビュッシー:白と黒で(*) ストラヴィンスキー: 5つの易しい小品(#)/3つの易しい小品(#)/ ラグタイム(+)/ 8つの易しい小品「5本の指で」より(**) [ Larghetto / Moderato / Lento ]/ 花のワルツ(#)/タンゴ(バビン編曲)(*) |
カティア・ ラベック(P;*/#/**) マリエル・ ラベック(P;*/#/+) | |
録音:2006年、パリ。(*)は2台ピアノ、(#)は1台4手での演奏。 1910年に行われた「火の鳥」初演後の舞台裏での初対面から親交が続いたストラヴィンスキーとドビュッシーという選曲からは、ラベック姉妹の深いこだわりを感じ取ることが出来る。「春の祭典」に代表されるストラヴィンスキー独特のリズム感と、フランス印象主義の大家ドビュッシーの色彩感は、「動のカティア、静のマリエル」と言われる対照的な特徴を持つラベック姉妹の持ち味を存分に発揮出来る重要な要素。一部の曲は PHILIPS 時代に録音が行われているが、最新録音への期待は大きい。 また特典として、映画製作者、ディレクター、グラフィック・デザイナーとして活動を続けているタル・ロスナーの監修によって、CDの収録曲の中から5作品を用いて製作されたDVDも封入されている(ボーナスDVDはPAL方式となるため、国内の一般家庭用機器では再生出来ません。予めご了承下さい)。 | ||
ラベック姉妹〜シューベルト&モーツァルト シューベルト: 幻想曲 ヘ短調D.940 Op.103/ アンダンティーノと変奏曲 ロ短調D.823 Op.84-1 モーツァルト: 2台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448 |
カティア・ラベック、 マリエル・ラベック(P) | |
録音:2007年1月。今回収録されているモーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ」は、2006年に放送されたドラマ版「のだめカンタービレ」で演奏され爆発的なヒットとなった。そして通好みの名作、シューベルトの2曲も彼女たちの演奏が楽しみな曲目。 | ||
フエゴ・イ・アグア〜火と水 伝承曲:カプリチョ・ポル・ブレリアス マイテ・マルティン:愛のソネット ホセ・ルイス・モントン: インテンタロ・エンコントラル マイテ・マルティン:アカリシアメ・ポル・デントロ パコ・デ・ルシア:愛の歌 ロドリーゴ:アデラ グラナドス:嘆きにくれるマハ ファリャ:ナナ ロドリーゴ:聖なる羊飼い 伝承曲:ムーアの娘に恋をする マイテ・マルティン: ガゼル・デル・アモール・インプレビスト カルロス・ガルデル:スス・オホス・セ・セラーロン ファン・バルデラマ:ビダリータ 伝承曲:バリアシオーネ・ソブレ・ウン・ソロンゴ |
マイテ・マルティン(Vo) カティア・ラベック、 マリエル・ラベック(P) | |
ラベック姉妹と熱きカンタオーラの出会い、バルセロナ生まれの天才カンタオーラを迎えてのフラメンコとピアノ・デュオのコラボレーション・アルバム!「カンタオーラ」とは「カンテ」(歌)を歌う女性フラメンコ歌手のこと。1965年バルセロナ出身のマイテ・マルティンはフラメンコの世界に新たな風をもたらした世界有数のカンタオーラ。このコラボレーション・アルバム「フエゴ・イ・アグア」で取り上げられているのは、ファリャ、グラナドス、ロドリーゴといったスペインの音楽史にその名を刻む巨匠たちから、アルゼンチンの幻のタンゴ歌手カルロス・ガルデルの作品などが並ぶ熱きレパートリー。 | ||
サティ:2手と4手のためのピアノ作品集 ジムノペディ[第1番(*)/第2番(#)/第3番(*)]/ 梨の形の3つの小品(*/#)/ グノシエンヌ[第1番−第3番/第4番/第5番]/(*) 組み合わされた3つの小品(*/#)/ 乾からびた胎児〜第2曲「甲殻類の胎児」(*)/ 後から2番目の思想〜第1曲「牧歌」(#)/ スポーツと気晴らし(#)/ 犬のための、しまりのない本当の前奏曲 〜第1曲「厳しい叱責」(#) |
カティア・ラベック(P;*) マリエル・ラベック(P;#) | |
録音:2009年6月、スタジオK。使用楽器:スタインウェイ・モデルD。フィリップス時代から現在に至るまで多くのレパートリーを取り上げてきた彼女たちだが、意外にもサティの録音はこれが初めてだという。今回のサティ・アルバムもこれまで以上にバラエティ豊かで聴き応え抜群! | ||
カティア&マリエル・ラベック〜ラプソディ・イン・ブルー&ウェスト・サイド・ストーリー ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー(2台ピアノのための原典版) バーンスタイン/アーウィン・コスタル(1911-1994)編曲: ウェスト・サイド・ストーリー(2台ピアノ&打楽器版)(*) カティア・ラベック、マリエル・ラベック(P) ゴンサロ・グラウ(Perc;*) ラファエル・セギニエ(Dr;*) パブロ・ベンシド(ティンバレス;*) | ||
センセーショナルとなった1981年の旧録音から30年を経て、ラベック姉妹が「ラプソディ・イン・ブルー」を再録音。カップリングはバーンスタインの「ウェスト・サイド・ストーリー」。今回、後者は20世紀アメリカを代表するブロードウェイ・ミュージカル&映画音楽のアレンジャー&オーケストレイターで、ウェスト・サイド・ストーリーの「シンフォニック・ダンス」誕生にも関ったコスタルによる編曲版が使用されている。 | ||
シャープ・オブ・マイ・ハート スティング/テスカリ編:ムーン・オーヴァー・バーボン・ストリート[スティング&カティア] スティング/マリク編:シェイプ・オブ・マイ・ハート[スティング&カティア] エヴァンズ/コリア&マレス編:ウィ・ウィル・ミート・アゲイン[チック・コリア&カティア] ロジャース&ハート/ハンコック&ラベック編: マイ・ファニー・ヴァレンタイン[ハービー・ハンコック&カティア] ショパン:前奏曲第4番 ホ短調Op.28-4[カティア] レディオヘッド/マリク編:イグジット・ミュージック[カティア・ラベック・バンド] シャルマン:ノーツ・トゥ・ザ・フューチャー[カティア&ビー・フォー・バン] レノン&マッカートニー/シャルマン編:ビコーズ [ダヴィッド・シャルマン&カティア&ビー・フォー・バン] ベラスケス/ルバルカバ編:ベサメ・ムーチョ[ゴンサロ・ルバルカバ&カティア] サティ:グノシエンヌ第3番[カティア] シャルマン:パープル・ダイアモンド[ダヴィッド・シャルマン&カティア] ハーマン:歌劇「嵐が丘」より 瞑想曲[カティア] カティア・ラベック、チック・コリア、ハービー・ハンコック、 ゴンサロ・ルバルカバ(P) スティング(Vo) カティア・ラベック・バンド ビー・フォー・バン ダヴィッド・シャルマン(Vo/G) | ||
KML SONIC INVADERS。ラベック姉妹の姉、"動"のカティアがクラシックという枠を飛び出し、スティング、チック・コリア、ハービー・ハンコックといったスーパースターたちと共演したゴージャスでスペシャルなクロスオーヴァー・アルバムが登場! アルバム・タイトルにもなっているスティングの「シェイプ・オブ・マイ・ハート」で絡み合うヴォーカルとピアノ。チック・コリアとのデュオが紡ぐあまりにも儚く美しいビル・エヴァンズの「ウィ・ウィル・ミート・アゲイン」。そしてハービー・ハンコックとのデュオで贈るジャズのスタンダード・ナンバー「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」や、ルバルカバとカティア、そしてラテンのリズムとジャズのインプロヴィゼーションがドラマチックに出会った「ベサメ・ムーチョ」など、収録12トラックはどれも甲乙つけがたい演奏ばかり。カティア・ラベックと超一流のミュージシャンたちがジャンルという垣根を越えた音楽を届けてくれる。 | ||
SACCONI RECORDS 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)2001年に英国王立音楽院で結成されたサッコーニ弦楽四重奏団の自主レーベル。ストラディヴァリウスの研究者で「ストラディヴァリウスの秘密」の著者、シモーネ・サッコーニの名前を冠する団体。 | ||
チェコの弦楽四重奏曲集 スク:聖ヴァーツラフの主題による瞑想曲 Op.35a スメタナ:弦楽四重奏曲第1番 ホ短調「わが生涯より」 ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 Op.96「アメリカ」 |
サッコーニSQ | |
録音:2010年11月。 | ||
BLUE SERGE (伊) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)同じくイタリアの EGEA レーベルが配給、ジャズ、ワールド、現代音楽、ボーダレスな音楽を記録し続けるレーベル。 | ||
ミヨー:世界の創造(室内楽版)Op.81b / メシアン:世の終わりのための四重奏曲
ジャン・ピエール・アルマンゴー(P) ジャン・クロイツ(Cl) パウル・クレーSQ [Paul Klee 4tet] [アレッサンドロ・ファジョーリ、ステファノ・アントネッロ(Vn) アンドレア・アーメンドラ(Va) ルカ・パッカネーラ(Vc)] | ||
録音:2008年1月、8月、パドヴァ。1996年に結成されたパウル・クレーQによる演奏。創世と終焉をテーマにミヨーの「世界の創造」とメシアンの「世の終わりのための四重奏曲」を収録。ミヨーが訪米中に耳にしたジャズに影響され作曲した「世界の創造」。大胆にジャズの要素を取り入れ書き上げた作品。緻密な洗練されたアンサンブルを聴かせてくれる。また、メシアンの「世の終わりのための四重奏曲」は、第2次世界大戦の捕虜生活の中で書かれた作品で、そこで出会った3人の音楽家と自身のために作曲したため、クラリネット、ピアノ、ヴァイオリン、チェロといった一風変わった楽器編成となっている。偶然の編成で生まれた不思議な響きが、メシアンの独自の音楽語法を確立した傑作。 | ||
LIMEN (伊) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500) | ||
ブラームス:2つのヴィオラ・ソナタOp.120〔第1番 ヘ短調/第2番 変ホ長調〕 DVDのみ収録(PAL):ダニエロ・ロッシ&ステファノ・ベッツィケリのインタビュー(*) ダニーロ・ロッシ(Va) ステファノ・ベッツィケリ(P) ヴィルジニオ・B.サラ(聞き手;*) | ||
録音・収録:2010年、ミラノ。DVD仕様: PAL|4:3| PCMステレオ。1894年作曲の晩年の作品クラリネット・ソナタからブラームス自身がヴィオラ編曲した版。晩年の深みを感じさせつつも、瑞々しい感性に溢れた作品。ヴィオラ特有の渋さと艶を生かし、朗々と歌い上げるヴィオラの音色が胸に響く。ダニーロ・ロッシは、ディーノ・アッショラ、ピエロ・ファルッリ、ユーリー・バシュメットに師事。20歳の若さでリッカルド・ムーティにミラノ・スカラ座o.のソリスト&第1ヴィオラ奏者に任命され、同オケ史上最も若い第1奏者となった。伴奏を務めるステファノ・ベッツィケリは1988年からロッシとコンビを組み、イタリア国内やヨーロッパ各地でコンサートを行っている。 #DVDはPAL方式のため、国内代理店&当店の再生保証はございません。ご了承下さい。 | ||
SOLO VOCE 1CDあたり¥2970(税抜¥2700)ドイツの CAvi-MUSIC が配給、もしくはその傘下にあると思われる新レーベル第2弾。 | ||
プッチーニ:歌劇「西部の娘」
ダニエラ・デッシー(S;ミニー) ファビオ・アルミリアート(T;ディック・ジョンソン) ルチオ・ガッロ(Br;ジャック・ランス) マッシモ・ラ・グァルディア(T;ニック) アンドレア・パトゥチェッリ(B−Br;アシュビー) マルツィオ・ジョッシ(Br;ソノーラ) マルコ・ヴォレーリ(T;トリン) マッシミリアーノ・ヴァッレッジ(Br;シド) フェデリーコ・ロンギ(Br;ベッロ) オルフェオ・ザネッティ(T;ハリー) ニコラ・パミオ(T;ジョー) クラウディオ・オッティーノ(Br;ハッピー)他 アルベルト・ヴェロネージ指揮チッタ・リリカo.&cho. | ||
録音:2005年夏、トッレ・デル・ラーゴ、プッチーニ音楽祭、ライヴ。DVD:ARTHAUS 101-393のCD化。オペラ界一のおしどり夫婦として有名なダニエラ・デッシーとファビオ・アルミリアートの二人。有名歌手同士の夫婦で、これだけ常に一緒に活動して、かつ仲睦まじいカップルも昨今珍しいほど。映像は既にDVDで発売されているが、音楽だけに集中したいという方にはCDが歓迎されるだろう。デッシーとアルミリアートは、それぞれが名歌手というだけでなく、本当に仲のいい夫婦ならではの絶妙なコンビネーションの良さがあり、それが上演全体を引き締めているのがよく伝わって来る。DVD発売時にソノーラがマルツィオ・グロッシと案内されていたようだが、マルツィオ・ジョッシMarzio Giossi が正しい表記。 | ||
DISKY (蘭EMI)特にクラシック分野においては既に活動を停止しているレーベルだが、数年ぶりとなる再プレス(当店未案内商品)。価格も激安で、ぜひこの機会にご入手を!#一定期間をすぎると国内代理店経由では入手困難となる可能性が高く、海外在庫を取り寄せた場合は、下記価格の3倍〜4倍以上となる可能性があります。前回ご案内したボールトのブラームス全集は、ご案内後半月程度で現地完売&入手不能となってしまいましたので、その意味でもお早めに。 | ||
小澤征爾〜EMI録音集 バルトーク:管弦楽のための協奏曲 / コダーイ:ガランタ舞曲 / ヤナーチェク:シンフォニエッタ R=コルサコフ:シェヘラザード / ボロディン:だったん人の踊り /ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲 [シカゴso./1969年-1970年、ステレオ]/ サン=サーンス:交響詩「ファエトン」/交響詩「オンファールの糸車」/交響曲第3番「オルガン付き」 [フランス国立o./1985年-1986年、ディジタル]/ チャイコフスキー: 序曲「1812年」/スラヴ行進曲/「エフゲニー・オネーギン」〜ポロネーズ/フランチェスカ・ダ・リミニ [BPO/1984年、ディジタル]/ 交響曲第4番[パリo./1970年、ステレオ]/イタリア奇想曲[フィルハーモニアo./1981年、ディジタル]/ ビゼー:「アルルの女」〔第1組曲/第2組曲〕/交響曲 ハ長調/序曲「祖国」/小組曲「子供の遊び」/ 「カルメン」組曲[フランス国立o./1982年-1983年、ディジタル]/ ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー(+)/キャットフィシュ・ロウ(ポーギーとベスによる組曲) [ライスター(Cl;+) ワイセンベルク(P;+)/BPO/1983年、ディジタル]/ ストラヴィンスキー:「火の鳥」全曲(1910年版)[ボストンso./1983年、ディジタル] | ||
STEINWAY & SONS (米)
1853年にニューヨークで設立された世界に名だたるピアノメーカー "Steinway & Sons" 、いわゆる「スタインウェイ」が、2010年10月に立ち上げたレコード・レーベル。ピアノのみならず、最近は名歌手ウテ・レンパーの官能的な歌声や、カナディアン・ブラスの妙技など、ピアノ関連以外のアルバムもリリースしている。#2011年8月発売分までの旧譜を含みます。
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スタインウェイのバッハ〜J.S.バッハ(1685-1750): トッカータ〔ニ短調 BWV913 /ホ短調 BWV914 〕/ パルティータ第2番 ハ短調 BWV826 /フランス組曲第5番 ト長調 BWV816 / 平均律クラヴィーア曲集第1巻 より〔第5番 ニ長調 BWV850 /第13番 嬰ヘ短調 BWV858〕 ジェフリー・ビーゲル(P) | ||
録音:2010年6月16日-17日、コンサート・ホール、パフォーミング・アーツ・センター、ニューヨーク州立大学パーチェス校、ニューヨーク。使用楽器: Steinway, Model D 。 | ||
ショパン:マズルカ全集〔第1番−第51番〕 | ミリアン・コンティ(P) | |
録音:2010年10日-13日、ペトリッチ・サウンド・スタジオ、ニューヨーク。使用楽器:Steinway Model D (Hamburg) 。ミリアン・コンティはアルゼンチン系アメリカ人で、ニューヨークと母国を拠点に活動しているピアニスト。2005年のジュリアード音楽院設立100年記念の際には「過去の卒業生 BEST 100 」にも選ばれた。 | ||
フェデリコ・モンポウ: ひそやかな音楽〔第1巻−第4巻〕(*) / 内なる印象第8番「秘め事」(#) |
ジェニー・リン(P) | |
録音:2009年2月、リサイタル・ホール、ニューヨーク州立大学パーチェス校(*) /2011年1月28日、ペトリッチ・サウンド・スタジオ(#)、以上 ニューヨーク。ジェニー・リン(1973-)は現代音楽を得意としている台湾生まれ&アメリカ在住のピアニスト、。 | ||
スタインウェイのクリスマス・アルバム アンダーソン(1908-1975)/ジェントリー編曲:そりすべり / イサーク:静かな夜 グレインジャー(1882-1961):サセックスの仮装行列によるクリスマス・キャロル 民謡/C.M.テイラー編曲:ディン・ドン!高らかに(「J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ」を含む) トーメ(1925-1999)&ウェールズ(1922-1998)/J.ビーゲル編曲:暖炉では栗の実が焼け リャプノフ(1859-1924):降誕祭 Op.41 〜第3曲「クリスマスの歌い手たち」 チャイコフスキー:「くるみわり人形」より〔小行進曲/こんぺいとうの精の踊り/トレパーク〕 レーガー(1873-1916):青年時代より Op.17 〜第9曲「クリスマスの夢」 レビコフ(1866-1920):クリスマス・ツリーOp.21 〜ワルツ(ピアノ編曲版) チャイコフスキー:四季 Op.37b 〜12月「クリスマス」 / グルーバー(1787-1863):きよしこの夜 ホルスト(1874-1934)//C.M.テイラー編曲:冬のさなかに(「リスト:ため息」を含む)(*) ネズビット:もうすぐクリスマス / メンデルスゾーン/D.ソシン編曲:あめにはさかえ(ベートーヴェン風) リスト:クリスマス・ツリーS186 〜第3番「飼葉桶のそばの羊飼たち」 / 伝承曲:松明を手に(ピアノ編曲版) A.H.キャラウェイ/J.ビーゲル編曲:クリスマスの子守歌 / 伝承曲/J.ビーゲル編曲: Auld Lang Syne フォスター(1949-)/J.ビーゲル編曲: My Grown-Up Christmas List ジェフリー・ビーゲル(P) | ||
録音:2011年5月3日-4日、コンサート・ホール、パフォーミング・アーツ・センター、ニューヨーク州立大学パーチェス校、ニューヨーク。(*)はリストの「ため息」がいつの間にかクリスマス・ソングに変わってしまうという物。 | ||
ことばが消えるとき(全曲グレッグ・アンダーソン&エリザベス・ジョイ・ロー編曲) マイケル・ジャクソン(1958-2009):ビリー・ジーン / ビゼー(1838-1875):カルメン幻想曲〜ハバネラ ヴィヴァルディ(1678-1741):歌劇「ジュスティーノ」〜私の心に涙の雨が降っている モーツァルト(1756-1791):歌劇「魔笛」〜パパゲーノ、パパゲーナ / シューベルト(1797-1828):魔王Op.1 ラフマニノフ(1873-1943):ヴォカリーズ / ブレル&ジュアネスト:マチルド、マリークとマドレーヌ シューマン(1810-1856):リーダークライスOp.39 No.5「月の夜」 ヴィラ=ロボス(1887-1959):ブラジル風バッハ第5番〜アリア「カンティレーナ」 トム・ヨーク(1968):パラノイド・アンドロイド / コールドプレイ:ビバ・ラ・ビダ トーマス・オーガスティン・アーン(1710-1778):朝〜まばゆい太陽 アンダーソン&ロー[グレッグ・アンダーソン&エリザベス・ジョイ・ロー(P)] | ||
録音:2011年7月6日-8日、コンサート・ホール、パフォーミング・アーツ・センター、ニューヨーク州立大学パーチェス校、ニューヨーク。 | ||
アンドルー・ランジェル〜ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ〔第28番 変イ長調 Op.101 (*) /第29番 変ロ長調「ハンマークラヴィーア」Op.106 (*) / 第30番 ホ長調 Op.109 (#) /第31番 変イ長調 Op.110 (#) / 第32番 ハ短調 Op.111 (#) 〕/ ディアベッリのワルツの主題による33の変奏曲 ハ長調 Op.120 (+) /6つのバガテルOp.126 (**) アンドルー・ランジェル(P) | ||
録音:1990年1月(*)、1991年3月(#)、トロイ貯蓄銀行音楽ホール(*) /1977年4月、メトロポリタン美術館、ニューヨーク市、ライヴ(+) /1995年3月、スタジオ1、WBGH放送局、ボストン(**)、全て アメリカ合衆国。 原盤・前出: DORIAN, DOR-90143〔ベートーヴェン:後期ピアノ・ソナタ集 Vol.1〕 (*), DOR-90158〔ベートーヴェン:後期ピアノ・ソナタ集 Vol.2〕 (#), DOR-93176〔アンドルー・ランジェル・イン・コンサート〕 (+), DIS-80147〔私的な作品によるリサイタル〕 (**) 。 DOR-90143 と DOR-90158 は廃盤・入手不能。また、DOR-93176に含まれていた1985年ライヴの「ラヴェル:夜のガスパール」と、DIS-80147 の他曲は、企画と符合しないためか当盤ではカットされている(共に旧盤が入手可能)。ランジェルによるベートーヴェンは、他にDORIANへの11のバガテルOp.119〔DOR-93194 /私的な作品によるリサイタル Vol.2〕があるほか、BRIDGE にもソナタがCD2枚分あるが、曲目は一切重複していない。 | ||
カナディアン・ブラス〜テイクス・フライト リムスキー=コルサコフ(1844-1908)/B.リデノア編曲:熊蜂の飛行 / コンパネック:キラー・タンゴ J.S.バッハ(1685-1750):フーガ ト短調 BWV578(R.ロム編曲)/前奏曲 ニ短調 BWV905(W.バーンズ編曲) ダウランド(1563-1626)/W.バーンズ編曲:もう一度帰っておいで、やさしい恋人よ ワルトトイフェル(1837-1915):ニーナ / シャイト(1587-1654):戦いのガイヤルド ロドリゲス(1897-1948):ラ・クンパルシータ / モーツァルト(1756-1791)/フラッケンポール編曲:トルコ行進曲 リデノア(1986-):ブランドンの哀歌 / G.ガブリエリ(1554-1612)/S.マクネフ編曲:5声のカノンI ブラームス(1833-1897)/R.ザウアー編曲:11のコラール前奏曲 Op.122 〜第10番「われ心よりこがれ望む」 J.S.バッハ/フラッケンポール編曲:G線上のアリア / マイケル・ケイメン(1948-2003):五重奏曲 ケーブル(1920-):ヴェネチアの謝肉祭 / ドン・ギリス(1912-1978):主よ、おそばを歩ませて ヘンダーソン(1919-2003):セント・ハレルヤ/チューバ・タイガー・ラグ カナディアン・ブラス | ||
録音:2011年8月、Christ Church, Deer Park, トロント、カナダ。トロンボーンのリアルマコプーロスを加えた新生メンバーになってから&新しいカスタムメイド楽器(金メッキ)の演奏による初アルバム。 | ||
ウテ・レンパー〜パリの昼間、ベルリンの夜(全てシュテファン・マルツェフ編曲) ピガール通いの女/アコーディオン弾き / アイスラー:溝/自殺について/水車のバラード ヴァイル:「ハッピーエンド」〜スラバヤ・ジョニー/「三文オペラ」〜マック・ザ・ナイフ ピアソラ:最後の女/忘却/ブエノスアイレスのマリア〜私はマリア / ボゴスロフスキー(1913-2004):暗い夜 アルベルスタイン(1947-):私はカロブの木の下に立つ/静かな夜 / ジャック・ブレル(1929-1978):いかないで ウテ・レンパー(Vo) フォーグラーSQ シュテファン・マルツェフ(Cl/アコーディオン/P) | ||
録音:2012年2月19日-21日。ミュンスター出身の歌姫ウテ・レンパーはマレーネ・ディートリヒの再来と言われ、現代最高のブレヒト歌手として一世を風靡した。今作での彼女は、タバコの煙とワイングラスの煌めきを映し出すキャバレー・ソングだけでなく、小粋なパリの歌からピアソラのタンゴまでを恐ろしいまでに官能的に歌う。共演を務めるフォーグラーSQがまた絶品の音を聴かせている。 | ||
アルゼンチンの郷愁 レモ・ピニョニ(1915-1988):ピアノのための伝統舞曲〔第3番/第13番〕 エミリオ・バルカルセ:ラ・ボルドナ / オラシオ・サルガン(1916-):ドン・アグスティン・バルディ カルロス・グァスタビノ(1912-2000):10の民謡 / ペドロ・サエンス(1915-1995):あのブエノスアイレス カルロス・ロペス・ブチャルド(1881-1948):馬車の歌/バイレシト フロロ・メリトン・ウガルテ(1884-1975):ビダラ / ジラルド・ジラルド(1889-1963):私が歌う歌 マリオ・ブレデルス(1931-):クリオリョのワルツ第3番/パンパのミロンガ オスマル・マデルナ(1918-1951):降る星のごとく / フリアン・プラサ(1928-2003):夜想曲 ミリアン・コンティ(P) | ||
録音:2012年2月7日-9日、スタジオA、ソノ・ルミナス、ボイス、ヴァージニア州、アメリカ合衆国。 | ||
ゲット・ハッピー バーリン(1888-1989)/D.ハイマン編曲:ブルー・スカイ ガーシュウィン(1898-1937)/E.ワイルド編曲:アイ・ゴット・リズム フレデリック・ロウ(1901-1988)/S.マルツェフ編曲:マイ・フェア・レディ〜アスコット・ガヴォット ロジャース(1902-1979)/ワイセンベルク編曲:ラヴ・ミー・トゥナイト ポーター(1891-1964)/C.ウォルター編曲:ジュビリー:ビギン・ザ・ビギン ソンドハイム(1930-)/C.オライリー編曲:スウィーニー・トッド〜ヨハンナ ロジャース/S.ハフ編曲:回転木馬〜回転木馬のワルツ/王様と私〜シャムの子どもたち ロジャース/A.プレヴィン編曲:ブルー・ムーン / バーリン/D.ハイマン編曲:トップ・ハット〜頬をよせて ガーシュウィン/E.ワイルド編曲:ガール・クレイジー〜愛しい人よ ラクシン(1912-2004)/M-A.アムラン編曲:ローラの瞑想曲 ガーシュウィン/D.サパートン編曲:ポーギーとベス〜ベス、お前は俺のもの ガーシュウィン/E.ワイルド編曲:レディ、ビー・グッド〜Fascinating Rhythm ポーター/G.アンダーソン編曲:キス・ミー・ケイト〜ソー・イン・ラブ ロジャース/S.ハフ編曲:サウンド・オブ・ミュージック〜私の好きなもの/王様と私〜こんにちわ、若き恋人たち アーレン(1905-1986)/S.プルツマン編曲:9:15 Revue〜ゲット・ハッピー ジェニー・リン(P) | ||
録音:2012年5月31日-6月2日。 | ||
J.S.バッハ:フーガの技法 BWV1080 | アンドルー・ランジェル(P) | |
録音:2011年12月19日-21日、シャリン・リュー・パフォーマンス・センター、ロックポート、マサチューセッツ州、アメリカ合衆国。1948年シカゴ生まれのピアニスト、アンドルー・ランジェルはジュリアード音楽院でピアノの博士号を取得、ベートーヴェンのソナタ全曲やバッハ「ゴルトベルク変奏曲」の独創的な演奏や、DORIAN や BRIDGE レーベルへの録音で注目されている。 | ||
ヴィクトル・ウルマン(1898-1944):ピアノ・ソナタ全集 〔第1番 Op.10 /第2番 Op.19 /第3番 Op.26b /第4番 Op.38 /第5番 Op.45 /第6番 Op.49a /第7番〕/ 歌劇「アトランティスの皇帝」Op.49b〜メヌエット「死の舞踏」(S.ブライエル編曲) ジャンヌ・ゴラン(P) | ||
録音:2011年1月5日-6日、2011年5月8日-9日。 | ||
エグザイルズ・カフェ バルトーク(1881-1945):シク地方の3つの民謡 BB45b / ショパン(1810-1849):マズルカ第1番 嬰ヘ短調 Op.6 No.1 プロコフィエフ(1891-1953):3つの小品 Op.59〜田園風ソナチネ マルティヌー(1890-1959):ドゥムカ第2番H250/ドゥムカH285Bis ストラヴィンスキー(1882-1971):タンゴ / ラフマニノフ(1873-1943):前奏曲 ニ短調 ヴァイル(1900-1950)(J.ディスター編):歌劇「ロスト・イン・ザ・スタース」より コルンゴルト(1897-1957):ピアノ・ソナタ第2番 ホ長調 Op.2第1楽章 スティル(1895-1978):アフリカ〜ランド・オブ・ロマンス(ピアノ編) ポール・ボウルズ(1910-1999):6つの前奏曲より Nos.1-3, 6 / サール(1934-):エグザイルズ・カフェからのタンゴ ミヨー(1892-1974):3つのラグ・カプリース Op.78 No.2「ロマンス」(ピアノ編) / ラフマニノフ:断片 ショパン:マズルカ第49番 ヘ短調 Op.68 No.4 / フェイルーズ(1985-):ピアノ小品第6番「アディオ」 ララ・ダウンズ(P) | ||
録音:2012年9月12日-14日。 | ||
グランド・ロマンス モシュコフスキ(1854-1925):スペイン奇想曲 Op.37 エドゥアルト・シュット(1856-1933):ピアノのためのワルツ Op.59 〜 No.2 祝福された人生 モシュコフスキ:8つの性格的小品 Op.36 〜 No.6 花火 ヘンゼルト(1814-1889):12の性格的練習曲 Op.2 〜 No.6 もしも私が鳥ならば パデレフスキ(1860-1941): Miscellanea Op.16 〜 No.4 夜想曲 変ロ長調 モシュコフスキ:幻想曲集 Op.52 〜 No.4 女道化師 / キュイ(1835-1918):アルジャントーに Op.40 〜 No.6 コズリ ヘンゼルト:2つの小さなワルツ第1番 ヘ長調 Op.28 No.1 ボルトキエヴィチ(1877-1952):リリカ・ノーヴァ Op.59 〜 No.3 アンダンティーノ シュレツェル(1841/42-1898):2つの演奏会用練習曲第1番 変ホ長調 Op.1 No.1 レヴィツキ(1898-1941):ワルツ イ長調 Op.2 ジョヴァンニ・ズガンバーティ(1841-1914):ガヴォット 変イ短調 Op.14 アントン・ルビンステイン(1829-1894):カーメンノイ・オストロフ Op.10 〜第22番 天使の夢 シュット(1856-1933):3つのピアノ小品 Op.28 〜 No.2カンツォネッタ ニ長調 J.シュトラウス2世(1825-1899)/アドルフ・シュルツ=エヴラー(1852-1905):美しく青きドナウによるアラベスク アブラム・チェイシンズ(1903-1987):3つの中国の小品 Op.5 〜 No.3 香港のラッシュアワー ジェフリー・ビーゲル(P) | ||
TIMPANI (仏) 〔速報版〕 特記以外 1CDあたり¥11000(税抜¥10000)4024、1032、1035は当店未案内旧譜。旧譜はこちらから。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・作製のため、無断転載・使用は堅くお断り致します フランスにおける交響的音楽の展望 [Un panorama de la musique symphonique française] 〜アルベール・ヴォルフ&コンセール・ラムルー管による歴史的録音集 メユール(1763-1817):歌劇「若きアンリ」序曲 ベルリオーズ(1803-1869):劇的物語「ファウストの劫罰」より〔鬼火のメヌエット/妖精の踊り〕 ラロ(1823-1892):バレエ「ナムーナ」〜第1組曲(5曲)/ノルウェー狂詩曲 サン=サーンス(1835-1921):オンファールの糸車 Op.31 ギュスターヴ・シャルパンティエ(1860-1956):組曲「イタリアの印象」より〔ロバに乗って/ナポリ〕 ルーセル(1869-1937):交響曲第3番 ト短調 Op.42 ガブリエル・デュポン(1878-1914):歌劇「洗濯桶の茶番劇」序曲(*) ダンディ(1851-1931):歌劇「フェルヴァール」 Op.40 〜第1幕への前奏曲/ フランスの山人の歌による交響曲 Op.25 (#) フランク(1822-1890):交響詩「プシュケ」より 〔プシュケの眠り/ Psyché enlevée par les Zéphirs /プシュケとエロス〕 ラモー(1683-1764):抒情悲劇「カストールとポリュックス」第4幕〜ガヴォット シャブリエ(1841-1894):楽しい行進曲/狂詩曲「スペイン」/気まぐれなブーレ/ ハバネラ/歌劇「グヴァンドリーヌ」序曲 ドビュッシー(1862-1918):「夜想曲」より〔雲/祭り〕/牧神の午後への前奏曲(+) アンリ・ラボー(1873-1949):夜の行列 / デュカ(1865-1935):交響詩「魔法使いの弟子」 フロラン・シュミット(1870-1958):3つの狂詩曲 Op.53〜第3番「ウィーン狂詩曲」 ラウル・ラパラ(1876-1943):抒情劇「ハバネラ」〜前奏曲 ラヴェル(1875-1937):スペイン奇想曲/古風なメヌエット/マ・メール・ロワ/ラ・ヴァルス ジャンヌ=マリー・ダルレ(P;#) ジャン・ブールズ(Fl;+) アルベール・ヴォルフ指揮コンセール・ラムルーo. | ||
録音:1928年-1932年、サル・ガヴォー、パリ。(C) & (P) 1994 。 2012年現在同レーベル唯一のヒストリカルもの(2013年にもう1枚新譜がアナウンスされる模様)で、往年の名指揮者アルベール・ヴォルフ(1884-1970)&ラムルー管による1930年代前後の録音(おそらくほとんどが POLYDOR 原盤)を使用し、20世紀初頭当時の近現代フランス管弦楽曲を俯瞰する好企画。ヴォルフは長生した割には、LP 期の DECCA 録音(約CD 8枚分?)と一部の歌劇録音がCD化される程度で、SP 期の管弦楽録音はCD期に入って以降(LP期も?)全くと言っていいほど復刻されていないので、当セットは貴重な存在。なお余談ながら、(*)の歌劇はよく「風呂場の笑劇」と訳されているが、同題名の "La Farce du cuvier" は15世紀のフランス北部で成立したと考えられている夫婦間の笑劇で、風呂や風呂場は登場しないため、誤りではないかと思われる。 当店でも、てっきり既に入手不能と思っていたアイテムだが、まだ入手可能なようなのでご紹介。ただ、おそらく発売当時よりも安価になっている上、どう見ても在庫限りなのでお早めに。 | ||
デュオ・イクソ [Duo Hyksos] 〜フルートと打楽器 ペートロス・コーレリース(1955-): Cronos II / ジャック・ディ・トゥッチ(1958): Etude pour Ramypide ロジェ・ルルシー(1920-2004): A la mémoire de Chagall フランソワ・ロス(1945-): …fur ein Sandkornchen von Osten… アラン・フェロン(1954-): Ta’wil / ジャチント・シェルシ(1905-1988):ヒクソス [Hyksos] (1955) 平 義久(1937-2005): Maya (1972) / ジャン=イヴ・ナヴィネ(1966-):D’une pluie, la couleur デュオ・イクソ〔ヒクソス〕[アンリ・トゥルニエ(Fl) ミシェル・ギャストー(Perc)] | ||
録音:記載無し。(C) & (P) 1995 。おそらく全曲、発売当時の世界初録音。#レーベルでは廃盤となったため、流通在庫限りです。 | ||
オネゲル(1892-1955): ポール・ヴァレリーの台本によるメロドラマ「アンフィオン」(1929) (*) / 劇音楽組曲「岩の女王」(1925/27) (#) ローラン・マンツォーニ(語り;*) オリヴィエ・ラルエット(Br;#) ジャン=フランソワ・アントニオーリ指揮ティミショアラpo.&cho. | ||
録音:1995年10月28日-11月11日、イオン・ヴィドゥ講堂、ティミショアラ、ルーマニア。(C) & (P) 1996 。おそらく共に、発売当時の世界初録音。#レーベルでは廃盤となったため、流通在庫限りです。 | ||
ジョルジュ・レンツ(1965-):管弦楽作品集 「天は語る・・・VII 『ミステリウム』」より 〔 Guyuhmgan (2000-07) / Monh (2001-05) (*) / Ngangkar (1998-2000) (#)〕 タベア・ツィンマーマン(Va;*) エミリオ・ポマリコ指揮 ルクセンブルクpo.、電子音響(#以外) | ||
録音:2010年7月、フィルハーモニー、ルクセンブルク。 | ||
シャルル・ケクラン(1867-1950):アンサンブルのための作品集 ピアノ、フルート、クラリネットと弦楽四重奏のための 「地の情景と海の情景」Op.63b (1917, rev.1950) / オーボエ・ダモーレ、フルート、クラリネット、2つのヴァイオリン、2つのヴィオラ、 2つのチェロとクラヴサンのための2つのソナチネ Op.194 (1942-43) / フルート、オーボエ、コールアングレ、クラリネット、アルト・サクソフォン、 バソンとホルンのための管楽七重奏曲 Op.165 (1937) / クラヴサン、フルート、オーボエと弦楽四重奏のための7声のソナタ Op.221 (1949) アンサンブル・イニティウム、アンサンブル・コントラスト | ||
録音:2011年10月、12月、クール・ド・ヴィル、ヴァンセンヌ、パリ近郊。 | ||
モーリス・エマニュエル(1862-1938):ピアノのための6つのソナチネ 〔第1番「ブルゴーニュ」/第2番「牧歌」/第3番/ 第4番「ヒンドゥーの様々な旋法による」/第5番「フランス風」/第6番〕 ローラン・ワグシャル(P) | ||
録音:2012年4月、クール・ド・ヴィル、ヴァンセンヌ、パリ近郊。ワグシャルによる楽曲解説の映像DVD付。 | ||
ユーグ・デュフール(1943-):管弦楽作品集 Vol.2 Lucifer D'apres Pollock /川と山を越える旅 ピエール=アンドレ・ヴァラード指揮ルクセンブルクpo. | ||
録音:2012年4月、フィルハーモニー、ルクセンブルク。 | ||
シャルル・ボルド(1863-1909):歌曲とピアノ曲集 5拍子のカプリース/角笛の音は訴える森に向かって(*) /朝の散歩(*) /緑の風景(*) /祝婚歌(*) / 古風なアリアに依って(#) /美しき歌(*) /4つのリズミカルな幻想曲 Op.16/哀しき風景(+) /憂鬱(*) / 私の心は悲しかった(#) /情緒的な議論(*) /おお我が死者たち(#) /囚人のロンド(#) /ジーグ形式の舞曲(#) ソフィー・マラン=ドゥゴール(S;*/+) ジャン・セバスティアン・ブ(Br;#/+) フランソワ・ルネ・デュシャーブル(P) | ||
録音:2012年2月、クール・ド・ヴィル、ヴァンセンヌ、パリ近郊。フランクに学んだボルドはバスクの民謡研究を経て、ルネサンスや中世音楽にも深い関心を寄せ、1894年にヴァンサン・ダンディとともに「スコラ・カントルム」(ダンディがパリ音楽院に対抗して設立した音楽学校)の創設に貢献した。 |
DEGITAL CLASSICS DVD 1枚あたり¥1650(税抜¥1500)レーベル名は "DIGITAL CLASSICS" ではないかと思われるが、代理店記載ママ。限定入荷とのことなので、一定期間経過後は入手出来なくなると思われます。お早めに。品番桁数が5桁と4桁のものがありますのでご注意下さい。 | ||
ハイドン:オラトリオ「天地創造」
ルート・ツィーザク(S) ヘルベルト・リッペルト(T) アントン・シャリンガー(Br) ラインハルト・ハーゲン(B) ゲオルグ・ショルティ指揮バイエルン放送so. | ||
ブックレットは歌詞表記(英、独)のみ。収録時間:103分、画面:カラー、16:9、音声:ステレオ、NTSC、Region All。 | ||
Great Voices of Today〜華麗なオペラの舞台より ドニゼッティ:愛の妙薬より[ロベルト・アラーニャ(T)][アンジェラ・ゲオルギュー(S)] ヴェルディ:マクベスより[トーマス・ハンプソン(Br)] グルック:アルチェステより[アンネ=ゾフィー・フォン・オッター(Ms)] オッフェンバック:美しきエレーヌ[フェリシティ・ロット(S) ヤン・ブロン(T)] チャイコフスキー:エフゲニー・オネーギンより[オーラ・ボイラン(S)] ヴェルディ:運命の力より[ガリーナ・ゴルチャコーワ(S)] グルック:オルフェオとエウリディーチェより[マグダレナ・コジェナー(Ms)] ヘンデル:リナルドより[デイヴィッド・ダニエルズ(CT)] | ||
簡単なトラックリストが封入。音声・字幕 英語のみ、収録時間:89分、画面:カラー、16:9、音声:ステレオ、NTSC、Region All。 | ||
The Salzburg Festival〜ザルツブルク音楽祭の歴史 | ||
簡単な解説書とトラックリストが封入。音声:英語|字幕:英・仏・伊・独・中、収録時間:95分、画面:カラー、16:9、音声:ステレオ、NTSC、Region All。歴史あるザルツブルク音楽祭の多くのシーンをまとめた物。超一流アーティストやスタッフが音楽祭を語る。特にナチスの時代、フルトヴェングラーやカラヤンを中心に話が進むが、往年の大指揮者の演奏姿を多数収録、また現在活躍中の演奏家のインタビューも必見。 | ||
The Reluctant Prima Donna〜ジョーン・サザーランド(S)名唱集 | ||
解説書・ブックレット封入なし。音声・字幕:英語のみ、収録時間:60分、画面:カラー、16:9、音声:ステレオ、NTSC、Region All。20世紀を代表する偉大なるソプラノ・サザーランドの活躍を収録。コヴェント・ガーデン歌劇場での約7年間の活躍を中心にしたドキュメント。ランメルムールのルチア、アルチーナを収録。またボニング、ドミンゴ、パヴァロッティ、ホーンなどのインタビューも収録。 | ||
Diva on the Verge〜ジュリア・ミゲネス(S)名唱集 ドニゼッティ:ランメルムールのルチア〜狂乱の場 グノー:ロメオとジュリエットより / ヴェルディ:オテロより グラナドス: Muerte Cruel / ワーグナー:トリスタンとイゾルデより | ||
解説書・ブックレット封入なし。音声・字幕:英語のみ、収録時間:100分、画面:カラー、16:9、音声:ステレオ、NTSC、Region All。単純に歌唱を収録したものではなく、ステージ・ショーとして楽しめる一枚。独自の構成で、ピアノ一台の伴奏でセリフと歌を結びつけステージを盛り上げる。 | ||
バルトーク:2台のピアノとパーカッションのためのソナタ〔リハーサル/本番〕
ゲオルグ・ショルティ、マレイ・ペライア(P) イヴリン・グレニー、デイヴィッド・コークヒル(Perc) | ||
収録:1987年頃。解説書・ブックレット封入なし。英語のみ。収録時間:58分、画面:カラー、16:9、NTSC、Region All。この作品のリハーサルから本番までを収録した映像。ショルティのピアノの聴き物だが、演奏者をまとめ上げようとする圧倒的な迫力が印象的。ペライアの必死さも伝わる秀演。 | ||
La Traviate Love & Sacrifice〜物語でみる椿姫
Kathleen Cassello、レオ・ヌッチ、ロベルト・アラーニャ ジェルメッティ指揮/他 | ||
解説書・ブックレット封入なし。字幕なし。音声:英語のみ、収録時間:55分、画面:カラー、4:3、音声:ステレオ、NTSC、Region All。ヴェルディ「椿姫」の名場面を中心に、歌手や演奏者がこの作品の素晴らしさ、奥深さや思い入れを語る。もちろんオペラそのものも部分的に収録。 | ||
After the Storm〜アメリカのバルトーク | ||
解説書・ブックレット封入なし。字幕・音声:英語のみ、収録時間:75分、画面:カラー、4:3、NTSC、Region All。ショルティ、メニューイン、バルトークの息子、マネージャーや多くの研究者たちがバルトークの生涯や作品について語る。またバルトークの作品も一部収録。ヴィオラ協奏曲、管弦楽のための協奏曲、弦楽四重奏曲、他。収録内容(タイトル):ハンガリーでの生活、ニューヨークに到着、セリビア・クロアチアの民謡、白血病との診断、友人たち、管弦楽のための協奏曲、自然の影響、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、ピアノ協奏曲第3番、バルトークの死。 | ||
メシアン:主の降誕 | ジェニファー・ベイト(Org) | |
解説書・ブックレット封入なし。字幕:英語のみ、収録時間:60分、画面:カラー、音声:ステレオ、NTSC、Region All。 | ||
Celibidache's Heritage〜チェリビダッケの遺産 収録曲(おそらく全て抜粋) ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番 Op.131 シューマン:弦楽四重奏曲第3番 / シュポア:弦楽四重奏と管弦楽のための協奏曲/他 ロザムンデSQ/他 | ||
解説書・ブックレット封入なし。音声・字幕:英語のみ、収録時間:60分、画面:カラー、音声:ステレオ、NTSC、Region All。ロザムンデ四重奏団のメンバーそれぞれの音楽に対する取り組みや活動をまとめたドキュメント。チェリビダッケの教えを踏まえながら自分たちの音楽の確立に励むメンバーの姿を追っている。現代最高のバンドネオン奏者の一人、ディノ・サルーシとの共演はみごたえ十分。 | ||
ペンデレツキ:自作自演集 弦楽のためのシンフォニエッタ/ オーボエと弦楽のためのカプリッチョ/ ヴィオラ協奏曲/フルートと室内管弦楽のため協奏曲 |
クシシュトフ・ペンデレツキ指揮 シンフォニエッタ・クラコヴィア Mariusz Pedzialek(Ob) タベア・ツィマーマン(Va) イレーナ・ グラフェナウアー(Fl) | |
解説書・ブックレット封入なし。字幕:英語のみ、収録時間:70分、画面:カラー、音声:ステレオ、NTSC、Region All。 | ||
The Schumann Encounter〜シューマンとの遭遇 | ロジャー・ノリントン/他 | |
解説書・ブックレット封入なし。字幕・音声:英語のみ、収録時間:60分、画面:カラー、16:9、NTSC、Region All。シューマンの交響曲第2番を基にしたドラマ仕立ての楽曲研究風とも言える映像作品。指揮者ノリントンとカメラータ・アカデミア?の演奏でこの曲のリハーサル風景を収めながらも、ノリントンはドラマの主役となり、突如現世にあらわれたシューマンとのやりとりの中からこの曲の真意に迫る。 | ||
Voices of our time シューベルト、ヴォルフの作品より |
イアン・ボストリッジ(T) ロジャー・ヴィニョールズ(P) | |
収録:パリ・シャトレ劇場、ライヴ。解説書・ブックレット封入なし。英語のみ、収録時間:90分、画面:カラー、16:9、音声:ステレオ、NTSC、Region All。 |
TDK DVDおそらくすべて限定盤。 | ||
Great Ballets of the Opera National de Paris〜パリ・オペラ座バレエBOX(281分) 「パキータ」[アニエス・ルテステュ、ジョゼ・マルティネス 振付:ピエール・ラコット デイヴィッド・コールマン指揮パリ・オペラ座o.&バレエ団/2003年1月、ガルニエ宮、ライヴ] 「ノートルダム・ド・パリ」 [振付:ローラン・プティ 衣装:イヴ・サン=ローラン 音楽:モーリス・ジャール イザベル・ゲラン(エスメラルダ) ニコラ・ル・リッシュ(カジモド) ローラン・イーレル(フロロ) デイヴィッド・ガーフォース指揮パリ・オペラ座o.&バレエ団/1996年、バスティーユ、ライヴ] 「若者と死/カルメン」 [振付:ローラン・プティ 音楽:バッハ:パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582/ビゼー:「カルメン」 ニコラ・ル・リッシュ、マリ=アニエス・ジロ、クレール=マリ・オスタ ポール・コネリー指揮パリ・オペラ座バレエ団/2005年、ガルニエ宮、ライヴ] 特典映像(字幕:英独仏伊西):芸術監督ルフェーブル、ル・リッシュ、プティのインタビュー | ||
ロッシーニ「セビリャの理髪師」「イタリアのトルコ人」「モーゼとファラオ」 歌劇「セビリャの理髪師」 [ロベルト・サッカ(アルマビバ伯爵) カルロス・ショーソン(バルトロ) ジョイス・ディドナート(ロジーナ) ダリボール・イェニス(フィガロ) クリスティン・ジグムンドソン(バジリオ) ニコラス・ガレット(フィオレッロ) ジャンネット・フィッシャー(ベルタ) ブルーノ・カンパネッラ指揮パリ・オペラ座o.&cho. 演出:コリーヌ・セロー/2002年4月] 歌劇「イタリアのトルコ人」 [ルッジェロ・ライモンディ(セリム) チェチーリア・バルトリ(フィオリッラ) パオロ・ルメツ(ジェロニオ) レイナルド・マシアス(ドン・ナルチゾ) オリヴァー・ウィドマー(詩人) ユーディト・シュミット(ザイダ)他 フランツ・ヴェルザー=メスト指揮チューリヒ歌劇場o.&cho. 演出:チェーザレ・リエヴィ/2002年4月] 歌劇「モーゼとファラオ」 [イルダール・アブドラザコフ(モーゼ) アーウィン・シュロット(ファラオ) ジュゼッペ・フィリアノーティ(アメノフィス) トミスラフ・ムジェク(エリエゼル) ジョルジョ・ジュゼッピーニ(オジリド) アントネッロ・チェロン(オフィド) ソニア・ガナッシ(シナイード) バルバラ・フリットリ(アナイ)他 リッカルド・ムーティ指揮ミラノ・スカラ座o.&cho. 演出:ルカ・ロンコーニ/2003年12月21日] | ||
オペラ・エクスクルーシヴ〜ヴェルディ: 「ファルスタッフ」[ルッジェーロ・ライモンディ(ファルスタッフ) マヌエル・ランツァ(フォード) バルバラ・フリットリ(アリーチェ) エレナ・ジリオ(クィックリー夫人)他 ズービン・メータ指揮フィレンツェ五月祭o.&cho./2006年] 「マクベス」[レオ・ヌッチ、シルヴィ・ヴァレル、エンリコ・イオリ、ロベルト・イウリアーノ/他 ブルーノ・バルトレッティ指揮パルマ・テアトロ・レッジョo.&cho./2006年] 「椿姫」[パトリツィア・チョーフィ(ヴィオレッタ) ロベルト・サッカ(アルフレード) ドミトリー・ホロストフスキー(ジェルモン) エウフェミア・トゥファーノ(フローラ)他 ロリン・マゼール指揮フェニーチェ歌劇場o.&cho./2004年] |
VAI DVD
旧譜はこちらから。 | ||
ストラヴィンスキー: ペトルーシュカ(フォーキン振付;*)/春の祭典(カサトキナ&ワシリョーフ振付;#) イレク・ムハメドフ、リュドミラ・セメニャーカ、ヴャチェスラフ・エラーギン、 ユーリー・ヴェトロフ ボリショイ・バレエ団(以上*) イルギス・ガリムーリン、 ヴァレリヤ・ツォイ、ヴェーラ・ティマショーワ モスクワ・クラシカルバレエ団(以上#) | ||
収録:1992年、ボリショイ劇場、ライヴ(*)/1990年、モスクワ・クラシカルバレエ団、テレビ用(#)。ストラヴィンスキーの三大バレエは、オーケストラ・コンサートやCDで聴く機会の方が圧倒的に多く、バレエの上演を観ることはあまり恵まれていない。当DVDは、ソ連末期に収録された貴重な映像を集め、ソヴィエト・バレエ最後の煌めきを伝えてくれる。「ペトルーシュカ」は、ディアギレフのロシア・バレエ団が初演した際のフォーキンの振付、ベヌアの舞台装置と衣装を再現したボリショイ版で、ロシアの謝肉祭が夢のように描かれている。ボリショイ・バレエの当時のスター、ムハメドフの哀しい道化ぶりとセメニャーカの人形風な動作が絶妙。「春の祭典」は、モスクワ・クラシカルバレエ団オリジナルのカサトキナ&ワシリョーフ版。日本でも新国立劇場バレエでおなじみのイルギス・ガリムーリン若き日の驚くべき技巧が見物。ニジンスキー版のような古代的世界はないが、まるでオリンピック選手のような仰天の運動神経に興奮させられる。 | ||
THE MASTERCLASS MEDIA FOUNDATION DVD 1枚あたり¥6600(税抜¥6000)『マスタークラス・メディア・ファンディションは、イギリスの主要な音楽大学、音楽ホール、音楽祭などと共同で、現在活躍する一流音楽家たちのマスタークラスを行っている、非営利団体です。マスタークラス、サマースクールやセミナーの記録映像を撮ることによって、シフ、ヴェンゲーロフ、イッサーリス、そして名教師ザハール・ブロン、アナ・チュマチェンコなど、現代最高の音楽家たちの重要な証言を残すことを目的としています。また将来期待の若手演奏家の真剣なレッスン風景にも注目です。音楽学習者はもちろん、音楽ファンにとっても興味深い内容となっています。』とのこと。 | ||
スティーヴン・コヴァセヴィチ〜マスタークラス ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番より | ||
収録:ヴェルビエ音楽祭アカデミー・ピアノ・マスタークラス。NTSC、音声:ステレオ、リージョン: All、52mm。 | ||
トーマス・クヴァストホフ〜マスタークラス シューベルト:歌曲「美しき水車小屋の娘」〜休息/他[生徒:ジョン・マクムン] | ||
収録:ヴェルビエ音楽祭アカデミー歌曲マスタークラス。NTSC、音声:ステレオ、リージョン: All、77mm。 | ||
エマニュエル・パユ〜マスタークラス シューベルト:「しぼめる花」による序奏と変奏曲 / ジョルジュ・ユー:ファンタジー ピエール・サンカン:フルートとピアノのためのソナチネ | ||
収録:2011年4月、英国王立音楽院フルート・マスタークラス。NTSC、音声:ステレオ、リージョン: All、140mm。BPOの首席フルーティストであり、ソロ活動も行う多忙なパユがレーベルの趣旨に賛同し実現した物。フルートの重要なレパートリーを3人の生徒に指導している。シューベルト:「しぼめる花」による序奏と変奏曲は、シューベルトの代表作「美しき水車小屋の娘」より「しぼめる花」の旋律を主題として、自身がフルートとピアノ用の変奏曲を作曲した物。シューベルトらしい美しい旋律を楽しみつつ、フルートの超絶技巧が駆使された作品。ジョルジュ・ユー:ファンタジーとピエール・サンカンのソナチネはパリ音楽院の卒業試験課題曲として作曲され、現在でもフルート奏者には重要なレパートリーとして親しまれている。 |