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2011年6月新譜情報

・国内盤マイナー・レーベル
・輸入盤マイナー・レーベル
・輸入盤 歴史的アイテム
・映像アイテム
・高音質アイテム


輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。





国内マイナー・レーベル




コジマ録音

ALCD-9105
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\3080(税抜\2800)
6/7発売
束の間の幻影〜賀集裕子
 グルック/サン=サーンス編曲:オルフェオのメヌエット
 プロコフィエフ:束の間の幻影 Op.22 / ラヴェル:ソナチネ
 ドビュッシー:月の光 / フォーレ:即興曲第2番 ヘ短調 Op.31
 J.S.バッハ:トッカータ ホ短調 BWV914
 ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO80
 ショパン:ノクターン ホ短調 Op.72 No.1
  賀集裕子(P)
 録音:2010年10月13日-14日、11月1日-2日、彩の国さいたま芸術劇場。1950年代初頭にデビューし、おそらく日本人として初めてエリザベート王妃国際音楽コンクール・ピアノ部門で入賞(1956年第10位/アシュケナージが一位の年)、長年にわたって後進の育成にも尽力してきたピアニスト賀集裕子(かしゅうひろこ)が21世紀のいま初めて自身の演奏を残すことを決意した。多彩なプログラムからは、音楽家としてのふところの深さが際立つ。作品に寄り添い、その内なる声に耳を傾けて紡ぎ出される音楽は、聴く者の心の襞にそっとすべり込み、円熟の域に入ってもなお瑞々しさをもった繊細な魅力を湛えている。
ALCD-9106
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\3080(税抜\2800)
6/7発売
フルート協奏曲の精華〜白尾彰 円熟の軌跡
 ヴィヴァルディ:フルート協奏曲 ニ長調
          「ごしきひわ」Op.10-3 RV428 (*)
 ペルゴレージ:フルート協奏曲 ト長調(#)
 モーツァルト:
  フルート協奏曲第2番 ニ長調 KV314(+)
 イベール:フルート協奏曲(**)
白尾彰(Fl)
井上道義指揮(*)
白尾彰指揮(#/+)
クリスティアン・
 アルミンク指揮(**)
新日本po.
 録音:1994年5月5日、東京芸術劇場(*)/2007年9月1日、すみだトリフォニーホール(#)/1999年7月9日、六日町文化会館(+)/2009年7月21日、大宮ソニックシティ(**)。
 新日本フィル首席フルート奏者として28年、1972年の楽団創立時からの団員である白尾彰(しらおあきら)がソリストをつとめたフルート協奏曲のライヴ・アルバム。ヴィヴァルディからイベールまでフルート音楽史を彩った華麗なレパートリーを辿りながら、長年のキャリアを誇る白尾の94年から2009年の円熟の軌跡をあますところなく伝える。

FONTEC

FOCD-9510
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\2095(税抜\1905)
6/15発売
水のいのち〜高田三郎(1913-2000):合唱作品集
 混声合唱組曲「水のいのち」(詩:高野喜久雄)/
 混声合唱のための「啄木短歌集」(歌:石川啄木)/
 混声合唱のための「渡辺直己短歌集」(歌:渡辺直己)/
 混声合唱とピアノための「青森の子守歌」/
 混声合唱とピアノための「山形の子守歌」
高田三郎 指揮
豊中混声cho.
高田江里(P)
鎌田龍児(朗読)
 録音:1998年。旧品番:FOCD-3436(当店未案内/廃盤)。今回DSDリマスタリング。
 高田三郎の不朽の名作「水のいのち」他を収録した、作曲者84歳の時の自作自演集。表題作「水のいのち」はTBSの委嘱により作曲され、1964年11月10日、山田和男指揮日本合唱協会により初演された。以来、日本の合唱作品の中で高い人気を得て歌い継がれている。今回収録されている全ての作品は一切の虚飾を排し、作品の持つ真実のみを追求する姿勢で貫かれている。信頼してやまない豊中混声cho.との共演を耳にすると、どの作品からも作曲者自身が伝えたかった「生に対するいつくしみ、やさしさ」が伝わって来る。
FOCD-9513
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\2933(税抜\2667)
6/15発売
オセロ [OTHELLO]
 フィリップ・スパーク:シンフォニエッタ第4番
 リロイ・アンダーソン/イェルク・ムルシュインスキ編曲:ピアノ協奏曲 ハ長調(*)
 キャスリン・サルフェルダー:カテドラル / ジュリー・ジロー:ポセイドン(世界初演)
 アルフレッド・リード:オセロ〜コンサート・バンドのためのシンフォニック・ポートレート
 デイヴ・ブルーベック/ステファン・シュワルギン編曲:トルコ風ブルーロンド
  渡邊一正(P;*)指揮大阪市音楽団
 録音:2010年11月2日、ザ・シンフォニー・ホール、ライヴ。
 日本唯一の公立プロ吹奏楽団・大阪市音楽団。1923年誕生、1946年に市民のための吹奏楽団として「大阪市音楽団(市音)」と改称。1960年4月の第1回定期演奏会からちょうど50年を数え、日本の専門吹奏楽団の定期公演としては最も長い歴史を築いてきた。
 そうした意味あいから、2010年11月2日、ザ・シンフォニー・ホールで行われた第101回の定期演奏会は、次の50年に向けての第1歩として、大阪市音楽団にとって、重要な、また記憶されるべき第1歩だった。今回のCDでは、その第101回定期演奏会をライヴ収録した。
 「吹奏楽の可能性」というタイトルを掲げた当夜のプログラムは、まさにその第1歩にふさわしいものだった。吹奏楽のオリジナル曲を中心に、世界初演が2曲も含まれ、日本でも演奏されることの珍しいリロイ・アンダーソンのピアノ協奏曲から、アルフレッド・リードの名作の一つ、20世紀の吹奏楽曲のスタンダード・ナンバーである「オセロ」まで、変化に富んだ内容となっている。
 またピアノ協奏曲では、ピアニストとしても才能豊かな指揮者自身がピアノ独奏を受け持ち、市音との息の合った演奏を披露した。
FOCD-9514
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\1571(税抜\1429)
6/15発売
フランセーズ
 イベール:フランセーズ/アリエット / ルーセル:ゼゴビア
 フランセ:セレナード/パッサカリア / プーランク:サラバンド
 モンポウ:歌と踊り第13番 / オーリック:アロンソ・ムーダラ賛歌/他
  鈴木大介(G)
 旧品番:FOCD-3426(当店未案内/廃盤)。
FOCD-9515
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\1571(税抜\1429)
6/15発売
CHEEK TO CHEEK
 ガーシュウィン: SHALL WE DANCE / 'S WONDERFUL / THINGS ARE LOOKING UP / NICE WORK - IF YOU CAN GET IT /
             LET'S CALL THE WHOLE THING OFF / A FOGGY DAY / FASCINATING RHYTHM /
             OH,LADY BE GOODI / THEY CAN'T TAKE THAT AWAY FROM ME

 I.バーリン:
  VERSE (ISN'T THIS A LOVELY DAY) / NO STRINGS (I'M FANCY FREE)/ PUTTIN' ON THE RITZ / CHANGE PARTNERS /
  CHEEK TO CHEEK / I USED TO BE COLOR-BLIND / I'M PUTTING ALL MY EGGS IN ONE BASKET /
  LET'S FACE THE MUSIC AND DANCE / T ONLY HAPPENS WHEN I DANCE WITH YOU 2'34 / ISN'T THIS A LOVELY DAY

 鈴木大介(G)
 旧品番:FOCD-3442(当店未案内/廃盤)。
FOCD-9516
発売中止
月の光
 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
 ドビュッシー:月の光/亜麻色の髪の乙女/ミンストレル / エルガー:愛の挨拶
 グリーグ:農民の歌/ワルツ/メロディ
 メンデルスゾーン:信頼(無言歌 Op.19-4)/ヴェネツィアの舟歌(無言歌 Op.19-6)/
          慰め(無言歌 Op.30-3)
 ベートーヴェン:アダージョ・カンタービレ(「悲愴」第2楽章)
 シューマン:トロイメライ / グラナドス:献呈/スペイン舞曲第5番「アンダルーサ」
 マラッツ:スペイン・セレナーデ / アルベニス:アストゥーリアス/タンゴ
 ポンセ:スケルツィーノ・メヒカーノ
  鈴木大介(G)
 旧品番:FOCD-9165(当店未案内/廃盤)。
FOCD-9517/23
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(7CD)
\6286(税抜\5715)
6/20発売
ベルティーニ&都響〜マーラー:交響曲選集
 交響曲第4番 ト長調(*)/亡き子をしのぶ歌(**)/交響曲第6番 イ短調「悲劇的」/
 交響曲第7番 ホ短調「夜の歌」/交響曲第8番 変ホ長調「千人の交響曲」(#)/
 交響曲第10番〜アダージョ/交響曲第9番 ニ長調/交響曲「大地の歌」(+)
  森麻季(S;*) クラウス・メンテンス(B−Br;**) 中村智子(第1S;#)
  澤畑恵美(第2S;#) 半田美和子(S;#) 手嶋眞佐子(第1A;#)
  竹本節子(第2A;#) 福井敬(Br;#) 長谷川顕(B;#)
  スーザン・プラッツ(Ms;+) ヨルマ・シルヴァスティ(T;+) 矢部達哉(Vn;*)
  関屋晋晋友会cho.(#)、郡司博指揮新宿文化センター開館25周年記念cho.(#)、
  東京荒川少年少女cho.(#)、オーケストラとうたうこどもcho.(#)
  ガリー・ベルティーニ指揮東京都so.
 録音:2000年-2004年。旧・分売: FOCD-9182(廃盤)、FOCD-9189(廃盤)、FOCD-9195FOCD-9205FOCD-9216FOCD-9258/60のセット化。1998年から2005年まで東京都so.の音楽監督を務めた名匠ガリー・ベルティーニ。音楽監督退任後、桂冠指揮者に就任し、都響との新たな展望を感じさせた矢先の急逝(2005年3月17日)は、全世界の音楽ファンに大きな驚きと悲しみを与えた。今回、彼が2000年から2004年にかけて都響と共に行った「マーラー・シリーズ」の録音を抜粋し、BOXセットとして再発売する。
 「第2代の渡邊曉雄音楽監督、1978-83年に首席指揮者&ミュージック・アドヴァイザーを務めたモーシェ・アツモン、第3代の若林弘音楽監督、客演指揮時代のエリアフ・インバル・・・と、都響は以前から日本で最もマーラー演奏に熱心なオーケストラだった。70年代の円熟期を迎えたベルティーニとの全曲演奏は、日本楽壇史に残るだけの成果を上げた」(池田卓夫)
EFCD-4168
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\2669(税抜\2427)
6/15発売
ピアノ教則CDシリーズ(全音楽譜出版社 準拠)〜バッハ:インヴェンション
 藤原亜美(監修/P) 渚 智佳(P)
EFCD-4169/70
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(2CD)
\3740(税抜\3400)
6/15発売
ピアノ教則CDシリーズ(全音楽譜出版社 準拠)〜ツェルニー50
 藤原亜美(監修/P) 渚 智佳(P)
 「バイエル」(EFCD-4057)、「ハノン」(EFCD-4123/4)、「ツェルニー100」(EFCD-4060/1)、「ツェルニー30」(EFCD-4066)、「ツェルニー40」(EFCD-4125)、「ブルクミュラー25」(EFCD-4067)、「ソナチネ・アルバム1」(EFCD-4082)、「ソナチネ・アルバム2」(EFCD-4152/3)、「ソナタ・アルバム1」(EFCD-4126/7)と、好評のうちに続いて来た、全音楽譜出版社 準拠のピアノ教則CDシリーズ。今回新たに2タイトルが加わる。
EFCD-4171/2
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(2CD)
\3520(税抜\3200)
6/15発売
3・4・5歳児年齢別「今月のうた」(監修:細田淳子)〔全36曲〕
 あなたのおなまえは/たんぽぽ/ぽかぽかてくてく/赤い鳥小鳥/
 ながぐつマーチ/たまねぎにんじん/おばけなんてないさ/他
 月刊「保育とカリキュラム」連載「今月のうた」準拠CD。3歳〜5歳児年齢別の歌が、毎月3曲×12か月分、計36曲収録されている。うた+カラピアノ+歌詞カード付で、毎日の保育に使える便利なCD。

池田操 (おそらく自主製作)

FPCD-5449
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\2619(税抜\2381)
時の流れに寄せて〜池田操 ソプラノ・リサイタル
 山田耕作:異国/城ケ島の雨/涙/愛と祈り/薔薇の花に心をこめて
 平井康三郎:月/平城山/甲斐の峡/九十九里浜/あらざらむ/つれづれと/もの思へば/黒髪の/人の身も
 高田三郎:いのちとは/遠くの空で/くちなし / 中田喜直:鳩笛の唄/悲しくなったときは/たんぽぽ/髪/歌をください

  池田 操(S) 塚田佳男(P)
 若き日の山田耕作がベルリン留学時代1911年に作曲した「異国」から、最後の歌曲になった晩年(1959年) の「薔薇の花に心をこめて」にはじまり、平井康三郎の名作「平城山」を含む3部作「甲斐の峡」「九十九里浜」、都会的でモダーンな作風の高田三郎、中田喜直の歌曲を収録した意欲的 CD。

日本音声保存

ANOC-6158
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\2619(税抜\2381)
6/22発売
Pretty Bach(編曲:紅林弥生)
 J.S.バッハ:
  2声のインヴェンション第8番/管弦楽組曲第3番〜G線上のアリア/2声のインヴェンション第13番/
  平均律クラヴィーア曲集第1巻より〔第7番フーガ/第10番プレリュード/第17番プレリュード/
                   第2番プレリュード/アヴェ・マリア(第1番プレリュード)〕
 La Fiesta Campanella(「ラ・カンパネッラ」/ La Fiesta Medley)/パガニーニ、リスト:ラ・カンパネッラ
 チック・コリア:ラ・フィエスタ / 紅林弥生: My Funny Betty〔第1楽章−第3楽章〕/月の涙/月の映(うつ)り
 J.S.バッハ:ピアノ協奏曲第4番〔第1楽章−第3楽章〕

  プリティ・バッハ[佐田詠夢、紅林弥生(P)]
 二台のスタインウェイを使った贅沢なホール録音の本作は、鮮烈に明るい「2声のインヴェンション第8番」で始まり、「平均律クラヴィーア曲集」などからいくつかの名曲を巧みなデュオアレンジ・ドラマティックな展開で聴かせる。アヴェ・マリアやG線上のアリアなどの超有名曲もオリジナルアレンジで揃える。バッハだけでなく、紅林のオリジナル曲「月」は深い瞑想の森にいざない、リストとチック・コリアを合体させた「La Fiesta Campanella」や「My Funny Betty」は躍動するリズムが気分を高揚させる、クラシック+ジャズチューン。そして代表曲バッハの「ピアノ協奏曲第4番」。その端正な音が心に強い印象を刻んでアルバムが終わる。華麗なサウンドを奏でながらも、二人が醸し出すアットホームな雰囲気は老若男女問わず様々なファンを獲得する可能性を秘めている。
 【アーティストプロフィール】
 紅林 弥生(くればやし やよい)KurebayashiYayoI; 幻想即興曲を4歳で弾<など早<から才能を開花させ、スタジオミュージシャンとして活躍するピアニスト。槇原敬之、小椋桂、三枝成章、米良美-、神山純-「氷の音楽」などのレコーディング、コンサートに参加。また渡米時代にレニー・カストロ(元ToTo)、ヒューバート・ロウズ、アル・シュミットらとアルバム「Memories」を制作。高い演奏能力で超人的なセッションをこなす。
 佐田 詠夢(さだ えむ)Sada Emu: 長野県出身、新進気鋭のクラシックピアニスト。洗足学園音楽大学を首席で卒業し、読売新人演奏会出演。秋山和慶氏と「パガニーニの主題による狂詩曲」など2度の共演。その他にも渡辺俊幸氏、中部po.との共演や、ピティナコンペティション、大阪国際コンクールなどに幅広く活動する一方、白石明子・安永徹・市野あゆみ・松崎伶子各氏に師事し、腕を磨く。歌手さだまさしの長女
ANOC-6175
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\3300(税抜\3000)
2018/4/18発売
序奏〜プロローグ
 植松伸夫/TSUKEMEN編曲:ファイナルファンタジーVI〜決戦 / C.コリア/長生淳編曲:スペイン
 KENTA/TSUKEMEN編曲:ひかり / A.ピアソラ/山本祐ノ介編曲:リベルタンゴ / TAIRIKU/TSUKEMEN編曲:不知火
 SUGURU/TSUKEMEN編曲: RISING / モンティ/山本祐ノ介&TSUKEMEN編曲:チャルダーシュ
 ブラームス/山本祐ノ介編曲:ハンガリー舞曲第5番 / サン=サーンス/長生淳編曲:死の舞踏
 E.モリコーネ/長生淳編曲:ニュー・シネマ・パラダイス

  TSUKEMEN
 新リマスター再発| 旧品番: ANOC-6152〔発売:2009年、2011年ジャケット変更限定再プレス〕 『"SPAIN""チャルダーシュ""ニュー・シネマ・パラダイス"など…今やライヴの定番となったTSUKEMENの代表曲をおさめた初アルバム『序奏』が、渋く美しいスリーブジャケットを身にまとい、装いも新たに『序奏 リマスター』として甦りました。サウンドの仕上げをやり直すことで、艶めいてリッチ、しかもドライブ感あふれるアルバムに変身。聴けばその違い歴然、心躍ること間違いなしの仕上がりです!★2008年デビューのTSUKEMENは今年結成10周年を迎え、4月にはキングレコードからアルバム「X」を発売、全国ツアーもスタートします。また4月2日より、360万世帯で視聴可能なJ:COMテレビにてレギュラー番組「TSUKEMENTV」がスタート。2018年は〈10周年記念の年〉として、その他にもテレビやラジオ出演などを増やし盛り上げていく予定です。ぜひこのタイミングで、生まれ変わったデビューアルバムもお楽しみください。好きなアルバムのトップに挙げるファンも多い、10年間愛され続けてきた名作です!



輸入マイナー・レーベル




メジャー・レーベル、ポーランド・ローカル・リリース盤

UNIVERSAL MUSIC POLAND
476 442-7
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\2750(税抜\2500)
日本との絆 日本がんばれ! 東日本大震災復興支援ショパン・アルバム〜
 ショパン(1810-1849):

  バラード ト短調 Op.23[クリスティアン・ツィメルマン(P)/
   録音:1988年 原盤: Deutsche Grammophon]

  練習曲〔ヘ長調 Op.25 No.3/ヘ長調 Op.10 No.8/ロ短調 Op.25 No.10〕
   [ヤヌシュ・オレイニチャク(P)]/録音:1970年 原盤:ポーランド放送]
  ポロネース ハ短調 Op.40 No.2[バルバラ・ヘッセ=ブコフスカ(P)/
   録音:1970年 原盤:ポーランド放送]

  マズルカ〔ト長調 Op.50 No.1/変イ長調 Op.50 No.2/嬰ハ短調 Op.50 No.3〕
   [アダム・ハラシェヴィチ(P)/録音:2009年 原盤:ポーランド放送]
  ポロネーズ 変イ長調 Op.53[ピオトル・パレチニ(P)/録音:1977年 原盤:ポーランド放送]
  舟歌 嬰ヘ長調 Op.60[クシシュトフ・ヤブウォンスキ(P)/録音:1990年 原盤:ポーランド放送]
  前奏曲〔ホ短調 Op.28 No.4/嬰ヘ長調 Op.28 No.13/変ニ長調 Op.28 No.15〕
   [ラファウ・ブレハッチ(P)/録音:2007年 原盤: Deutsche Grammophon]
  アンダンテ・スピアナートと華麗なポロネーズ 変ホ長調 Op.22
   [エヴァ・ポブウォツカ(P)/録音:1980年 原盤:ポーランド放送]
 ヤブウォンスキとポブウォッカはおそらく初出音源。ヘッセ=ブコフスカは POLSKIE RADIO、ハラシェヴィチはNIFC、ツィメルマン〔ツィマーマン〕とブレハッチはDGから既出の音源と思われる。オレイニチャクとパレチニは資料が少なく不明だが、これも初出かもしれない。
 東日本大震災復興支援のためにポーランドが国を挙げて取り組むプロジェクト「日本との絆」。ショパン国際ピアノ・コンクールに入賞歴のあるポーランドのピアニストたちの演奏によるこのコンピレーション・アルバムの収益は、震災および原子力発電所事故により被災した子供たちの生活と教育環境の再建のために寄付される。

CHROME DREAMS (英) 特記以外 1CDあたり¥1980(税抜¥1800)

CDCD-5067
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(2CD)
1.5CD価格
FORBIDDEN PLANETS Vol.2 - 電子音楽の開拓者たちによる更なる音楽
 LUIGI RUSSOLO: Awakening of a City (1921) / LUIGI RUSSOLO/ANTONIO RUSSOLO: Corale (1921)
 ANTONIO RUSSOLO: Serenata (1924) / ジョージ・アンタイル:バレエ・メカニック(1924)
 メシアン:Orasion (1937) /トゥーランガリラ交響曲〜第6楽章 / ミルトン・バビット:3つの作品(1947-48)
 OTTO LUENING: Low Speed (1952) / Fantasy in Space (1952) / ジョン・ケージ: ウィリアムズ Mix (1952)
 シュトックハウゼン: 練習曲(1952) / KAREL GOEYVAERTS: Komposition Nr7(1953)
 OSKAR SALA: Concertando Rubato (1955) / HUGH LE CAINE: Dripsody (1955)
 GOTTFRIED MICHAEL KOENIG: Klangfiguren1 (1955) / GISELHER KLEBE: Interferenzen (1955)
 VLADIMIR USSACHEVSKY: Piece For Tape Recorder (1956) / BENGT HAMBRAEUS: Doppelrohr II (1956)
 KID BALTAN: Colonel Bogey (1957) / FRANCO EVANGELISTI: Incontri Di Fasce Somore (1957)
 BBC DAPHNE ORAM: Amphitryon38 (1958) / HERBERT BRUN: Anepigraphe (1958)
 BEBE & LOUIS BARRON: The Monster Pursues / Morbius Is Overcome (1958)
 BBC PHIL YOUNG: Science &Industry (1959) / RICHARD MAXFIELD: Sine Music (A Swarm of Butterflies) (1959)
 DICK RAAIJMAKERS: Tweeklank (1959) /Pianoforte (1960) / HENRY JACOBS: For the Big Horn (1959)
 HENRY JACOBS: Rhythm Study8(1959) / VLADIMIR USSACHEVSKY: Wireless Fantasy (1960)
 IANNIS XENAKIS: Orient Occident (1960) / JOE MEEK: Glob Waterfall (1960)
 32トラック、142分。エレクトロニック・ミュージックの傑作、名作を集めたコンピレーション・アルバムの第2集。ライナー・ノートはヴァレーズ研究家の Alan Clayson。

BLUEBELL (スウェーデン) 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)

 当レーベルは国内代理店への入荷が2年に一回以下のため、入荷までに年単位でのお時間がかかる可能性があります。ご案内済旧譜はこちらから
ユッシ・ビョルリンク(T)〜映画とラジオのための録音
 映画「成功にむかって」/映画「ジョン・エリクソン、ハンプトン・ロードの勝利者」/映画「君への旅」/他 より
 録音:1937年-1960年。ビョルリンクの映画出演作からのサウンドトラック集。
ABCD-0114
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[ABCD-114]
(3CD)
2CD価格
ユッシ・ビョルリンク・アット・グレーナ・ルンド
 ボロディン:ウラディミールのカヴァティーナ
 トスティ:理想 / ヌードクヴィスト:ティル・ハヴス
 ヴォルフ:隠棲 / リスト:それはすばらしいことに違いない
 R.シュトラウス:セレナード/たそがれの愛/ツェツィーリエ
 プッチーニ:だれも寝てはならぬ/他
ユッシ・ビョルリンク(T)
ベルティル・ボクステット、
ヘリ・エバート(P)
 録音:1950年-1960年、グレーナ・ルンド、ストックホルム、スウェーデン、ライヴ。ビョルリンクがストックホルムにあるアミューズメント・パークのステージで歌ったライヴ集。

VAX RECORDS (スウェーデン) 特記以外
 価格帯記載無し[CD]:1CDあたり¥3300(税抜¥3000)

CD-1014/30
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(17CD)
9CD価格
[JAZZ?]
ウッラ・ビルクヴィスト(Vo)録音全集
 録音:1929年-1946年。「私の兵士」という歌で知られるスウェーデンの女性シンガー、Ulla Billquist (1907-1946/一部に『ヴィルクヴィスト』という表記があるが、誤り)の録音全集。200ページのブックレット付き。#「(リリー・マルレーンで知られる)ドイツのララ・アンデルセンのような歌手」とされるので、ポップ or ジャズ系の歌手と思われます。

CAM JAZZ (伊) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

CAMJ-7837
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[JAZZ]
1685〜エンリコ・ピエラヌンツィ・プレイズ・バッハ、ヘンデル、スカルラッティ
 ヘンデル:カプリッチョ ヘ長調 HWV 481 / ピエラヌンツィ:インプロヘンデル 481
 J.S.バッハ:前奏曲 ト長調 BWV 884 / ヘンデル:サラバンド ホ長調 HWV 438
 ピエラヌンツィ:インプロヘンデル 438 /インプロ K183
 J.S.バッハ:コラール BWV 402 "O Mensch, bewein ' dein ‘ Sunde Gross "
 ピエラヌンツィ:インプロバッハ 402/ブーレ / J.S.バッハ:I & II BWV 807
 ピエラヌンツィ:インプロバッハ 859 (*) / J.S.バッハ:前奏曲 嬰へ短調 BWV 859 (*)
 D.スカルラッティ:ソナタ 嬰へ長調 K 319 (*) / ピエラヌンツィ:インプロヘンデル 439 (*)
 ヘンデル:クーラント ト短調 HWV 439 (*) / ピエラヌンツィ:インプロ K 448
 D.スカルラッティ:ソナタ 嬰へ短調 K 448 / J.S.バッハ:コラール BWV122
 ピエラヌンツィ: "Das Neugeborne Kindelein" / J.S.バッハ:組曲 イ短調BWV818a
 ピエラヌンツィ:インプロバッハ 818 /イントロ 797
 J.S.バッハ:シンフォニア 11 ト短調BWV797 / ピエラヌンツィ:インプロバッハ 797

  エンリコ・ピエラヌンツィ(P)
 使用楽器:スタインウェイ、D 580533 (*以外)/プレイエル、1849年製 (*)。『エンリコ・ピエラヌンツィ、更なる挑戦。全世界的に成功を収めた「プレイズ・スカルラッティ」から3 年。今回は、そのスカルラッティに加えて、バッハ、またヘンデルの楽曲に取り組む作品となりました。基本的に、手法としては、前回と同じ方法。それは、原曲を忠実に弾くということでもなければ、ジャズ的なコードやリズムで原曲をフェイクしていく方法でもなく、<<基本としては、書かれた原曲そのものの演奏を”核”としつつ、そのモチーフを生かして発展させていく>>というもの。それは、ジャズ・ファンの耳で聴けば”一聴してクラシック”、クラシック・ファンの耳で聴けば”不可思議なものが混入”したサウンドかもしれません( ジャズ独自のハーモナイズから導かれたテンションの音はクラシック文脈ではあまり聴かれない音ではあります)。しかし、素晴らしいのは、それでいて、正に”渾然一体”と一つの世界が創り上げられていること。そして、それが、正しく、イタリア屈指のピアニスト、エンリコ・ピエラヌンツィという自身のアーティスト世界観で語られている所と思います。バロック時代の数々の旋律とピエラヌンツィの世界が織りなす創造的一枚。クラシック専門のバイヤーさんも一言”上手い!”といわせる確実なテクニックに裏打ちされての演奏。至高の名作”Seaward”を彷彿させるところあり、非常にキワドイ、アウト・ラインを攻める演奏あり。前作もクラシック&ジャズの玄人ファンの方に、ご好評頂きましたが、本作も、納得の内容間違いなし。前作に比べて楽曲のヴァラエティも魅力で、演奏楽器(M-7,8,9はフォルテピアノを演奏)や楽曲の流れなど総合しても完成度の高い一作です。』(以上、『内』、小売り店向けの内容もあるが代理店記載ママ)
CAMJ-7812
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[JAZZ]
エンリコ・ピエラヌンツィ・プレイズ・D.スカルラッティ〜ソナタと即興
  エンリコ・ピエラヌンツィ(P)

LIMEN (伊) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

 以前EGEAレーベルの配給としてお知らせした同レーベル、約1年半ぶりのご案内。このレーベルのサイトには10点以上のアイテムが掲載されているが、2011年5月時点で日本において入手出来るのは、前回ご案内したもの(吉川隆弘〜ショパン/CDE08-C009)と以下の計2点のみ。このようなレーベルはご案内から時間経過後には入手困難となる確率が高いため、お早めに。
CDVD005-C005
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(2CD+DVD)
2CD価格
フリードリヒ・ヨハン・フランツ・ブルクミュラー(1806-1874):
 25の練習曲集 Op.100[素直な心/アラベスク/牧歌/子どもたちの集い/無邪気/進歩/清らかな流れ/優美/
            狩/優しい花/せきれい/さようなら/なぐさめ/スティリエンヌ/バラード/甘い嘆き/
            おしゃべり/心配/アヴェ・マリア/タランテラ/天使の声/舟歌/家路/つばめ/貴婦人の乗馬]/
 18の性格的な練習曲 Op.109
  [ないしょ話/真珠/家路につく牧童/ジプシー/泉/陽気な女/子守歌/アジタート/朝の鐘/速さ/
   セレナード/森の目覚め/大雷雨/ゴンドラの船頭歌/空気の精/別れ/行進曲/糸を紡ぐ女]/

 華麗で旋律的な12の練習曲 Op.105/ヴェルディ「エルナーニ」による華麗なる幻想曲Op.92/
 レーゲンスブルクの思い出(バレエ「ジゼル」に挿入された華麗なるワルツ)Op.67
  黒田亜樹(P)
 録音:2011年1月、ミラノ。国内代理店の記載に拠ると、DVDにもCDと同一の曲目が収録されている。ピアノ学習者なら誰でも必ず使用する「25の練習曲Op.100」を作曲したブルクミュラーは、ドイツで生まれ育ち26歳の時にパリに移住、華やかな社交界やサロンの場で演奏されるピアノ小品に力を入れ、多くの作品を残した。これらは「初級ピアノ学習者用教材」と即答されがちだが、実は洗練され、音楽を知る上で大切な要素がたくさん詰まった作品が多く、各曲につけられた魅力的なタイトルは、弾く者はもちろん聴く者にも楽しみを与えている。ここでは、有名なOp.100に加えOp.109とOp.105の練習曲集、そしてオペラやバレエに関係して作られた2作品を収録。演奏は、現在ミラノを拠点とする日本人ピアニスト黒田亜樹。クラシックはもちろんポップス、タンゴ、ワールド・ミュージックなどジャンルを超えた活動を行っており、これまでタンゴのアルバムやゲーム音楽「ファイナル・ファンタジーXピアノ・コレクション」などのCDをリリースしている。
 国内代理店によると『「素直な心」「アラベスク」「タランテラ」「貴婦人の乗馬」など耳に馴染んだ懐かしい「25の練習曲集」を、教材用ではないブルグミュラーの魅力を感じさせる豊かな表現力と確かな形式美でプロのブルグミュラーを聴かせてくれます。また「18の性格的な練習曲」は「25の練習曲」の続編として書かれ、25と同様に各曲に標題が付けられています。ストーリー性に富んだタイトルと曲の配置でより深い音楽性を感じる作品です。「12の練習曲」は25、18と比べると跳躍やアルペッジョなど技術的難易度も高く、標題も付いていないので練習曲としての色合いが強い作品です。そして、華やかなサロン音楽の雰囲気を感じさせる2 作品「ファンタジー・ブリランテ」と「レーゲンスブルクの思い出」。アダンの有名なバレエ「ジゼル」。この作品の第一幕の「村人のパ・ド・ドゥ」はブルグミュラーが作曲しており、バレエ好きのブルグミュラーらしい観客を魅了するシーンを見事引き立てた音楽です。それをテーマにした作品が「レーゲンスブルクの思い出」です。』『プロが弾くと何と芸術的で美しい作品なのかと驚かされるアルバムです。』とのこと。

METROPOLITAN OPERA BRASS 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)

メトロポリタン・オペラ・ブラス〜ワルツ
 R.シュトラウス:ワルツ組曲(「ばらの騎士」より)
 モンテヴェルディ:トッカータ(「オルフェオ」より)
 フンパーディンク:魔女の騎行(「ヘンゼルとグレーテル」より)
 コルンゴルト:モノローグ(「カトリーン」より)
 モーツァルト:風よおだやかに(「コジ・ファン・トゥッテ」より)/
        恋を知るほどのお方なら(「魔笛」より)
 レハール:ヴィリアの歌(「メリー・ウィドウ」より)
 J.シュトラウス:シャンパンの歌(「こうもり」より)
 ドヴォルザーク:月に寄せる歌(「ルサルカ」より)
 R.シュトラウス:幕切れの三重唱(「ばらの騎士」より)
 R.コルサコフ:ポロネーズ(「クリスマス・イヴ」より)
 ブルース・アドルフ:サンタとイゾルデ
  (オペラ&クリスマス・スペシャル・メドレー)
メトロポリタン・オペラ・ブラス
[デイヴィッド・クラウス(ピッコロTp/Tp)
 ジェフ・キャスウェル、デミアン・オースチン、
 トム・ハッチンソン(Tb) ジュリー・ランズマン、
 ミッチェル・ベイカー、バーバラ・イェストライン、
 ブラッド・ゲマインハルト、アンエ・マリー・シェイラー、
 ジュリア・パイラン、E.スコット・ブルーベイカー、
 ジョセフ・アンダラー、ハヴィエル・ガンダーラ、
 ジョン・デイヴィッド・スミス(Hr)
 クリストファー・ジョン・ホール(Tu)]
 録音:2010年4月-5月。メトロポリタン歌劇場o.のブラス・メンバーによるCD第2弾。コジ・ファン・トゥッテの絶美のアリアはホルン10人による演奏。豊かな音色で聴かせる。最後に収録されている「サンタとイゾルデ」は名場面メドレー的な作品で、トリスタンとイゾルデで始まったかと思うと、クリスマスの「ジングルベル」が聴こえたり、カルメンが聴こえたかと思うと「赤鼻のトナカイ」が聴こえたりと楽しい作品。オペラ好きにも、管楽器好きにも、また、クリスマスの時期に聴いてもまた楽しい1枚となっている。

SUB ROSA

SR-312
(CD+BOOK)
2CD価格
廃盤
アドルフ・ヴェルフリ(1864-1930):音楽的暗号の解読

ACOUSENCE 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)

 旧譜はこちらから
テンペルホーフ〜ホーレンシュタイン・アンサンブル、デビュー
 ラヴェル:序奏とアレグロ/
 ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):クラリネットと弦楽四重奏のための狂詩的五重奏曲
 ジャン・クラ(1879-1932):フルート、ハープと弦楽三重奏のための五重奏曲
 ヴォーン・ウィリアムズ:
  独唱、2つのヴァイオリンとチェロのための「残酷な美(3つのロンデル)」
 フィオニュアラ・マッカーシー(S) ホーレンシュタイン・アンサンブル
 [Teresa Kammerer、Jana Kramer(Vn) Matthias Benker(Va)
  アンドレアス・ティム(Vc) シルヴィア・カレッドゥ(Fl) Ronith Mues(Hp) Ralf Forster(Cl)]
 録音:2010年10月16日-18日、コンツェルトハウス、ベルリン。ベルリン・コンツェルトハウス管で活躍する若手7人が2008年春に設立したアンサンブルが、アイルランドのソプラノ、マッカーシーを迎えてのデビュー・アルバム。「テンペルホーフ」というタイトルはベルリンにあった戦争に由来の深い空港名。歴史ある場所から縦横無尽に演奏の幅を広げる事を自らのアンサンブル・イメージと重ね合わせたタイトル。彼らは偉大な指揮者ヤッシャ・ホーレンシュタインの音楽性のみならず人物、人生観に共感しており、ホーレンシュタイン・アンサンブルという名前をつけて活動している。メンバーの組み合わせ、またはゲストの参加によって多くの楽曲に適応できる。レパートリーは、ラモー、モーツァルト、ベートーヴェンからラヴェル、ドビュッシーそしてメシアン、イサン・ユンと古典から現代までと幅広い。



映像新譜




UNIVERSAL DVD/Blu−ray Disc 特記以外
 価格帯記載無し[DVD]:1枚あたり¥3960(税抜¥3600)
 価格帯BD[Blu−ray]:1枚あたり¥6600(税抜¥6000)

DECCA
074 342-6
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(DVD)
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」
 マリア・グレギーナ、リーナ・ポプフラスカヤ、
 マルチェロ・ジョルダーノ、サミュエル・レイミー/他
 アンドリス・ネルソンス指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho.
074 342-7
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(Blu-ray)
価格帯:BD
 収録:2009年11月7日、メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク。演出:フランコ・ゼッフィレッリ。# 国内代理店の記載に不明な点があるため、配役は省略しました。

WAHOO DVD 特記以外 1枚あたり¥8800(税抜¥8000)

 詳細は不明だが、フランスの新レーベル。
WAH-001
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(DVD)
アンドレ・エルネスト・モデスト・グレトリー(1741-1813):喜歌劇「嫉妬深い恋人」(1778)
 マガリ・レジェ(S;レオノール) クレア・ドゥボノ(S;イザベル)
 マリリーヌ・ファロ(S;ジャサント) フレデリク・アントゥン(T;フロリヴァル)
 ブラッド・クーパー(T;ドン・アロンズ) ヴァンサン・ビリエ(B−Br;ロペス)
 ジェレミー・ローレ指揮ル・セルクル・ドゥ・ラルモニ
 演出・衣装:ピエール=エマニュエル・ルソー/美術:ティボー・ウェルクラン/衣装:クローディーヌ・クロラン/他
 収録:2009年11月,ヴェルサイユ宮殿歌劇場、ライヴ? リージョン・オール|NTSC|16:9|1h20|Dolby digital stereo、 DTS5.1|字幕:仏英独西。たいへん興味深いDVD。フランス革命期の前後に大人気を博したフランスの作曲家グレトリーの作品中でも、とりわけ人気の高かった喜劇の映像。このオペラは1778年11月20日、ヴェルサイユ宮殿内の歌劇場で初演され、大きな人気を博した。物語も音楽もよくできており、気楽に見てもとても楽しいオペラ。一方、モーツァルティアンには別の楽しみ方がある。「嫉妬深い恋人」の台本には、衣装部屋に閉じ込められた「愛人」、夜の庭での「密会」など、ボーマルシェ、ダ・ポンテの「フィガロの結婚」と酷似した場面があり、そうした箇所の音楽では、モーツァルトはグレトリーの音楽を参考にしているのではないかと言われている。たとえば、第1幕、衣装部屋に隠れていた人物が女性と分かった後、三拍子のからかうような音楽が用いられているのは「フィガロの結婚」でも同様。また第3幕の夜の庭でのアンサンブルも「フィガロの結婚」第4幕とどことなく似ている。この映像の大きな特徴が、初演場所であるヴェルサイユ宮殿歌劇場での上演であること。ヴェルサイユ宮殿に歌劇場があるというのはわりと有名だが、そこで実際にオペラが上演されることはなかなかない。この歌劇場は1770年に作られ、後のルイ16世とマリー・アントワネットの結婚祝賀公演でこけら落としされた由緒ある劇場。ピエール=エマニュエル・ルソーはその点を尊重し、品の良い書割と伝統的衣装を用いており、初演時の雰囲気を醸し出している。その上で、幕切れを完全なハッピーエンドにせず、少し苦味を残すところが見事。レオノールのマガリ・レジェは、フランスのソプラノ。古楽系ソプラノとして活躍する一方、近年はリヨン歌劇場でも活躍している。クレア・デボノは、マルタ島出身のソプラノ。バロック音楽からモーツァルトなどで人気を博している。フロリヴァルのフレデリク・アントゥンは、フランス系カナダ人のテノール。モーツァルト・テノールとして人気急上昇。ドン・アロンズのブラッド・クーパーは、オーストラリア、シドニー出身のテノール。主に英語圏で活躍している。この「嫉妬深い恋人」には、もう一つ有名なエピソードがある。第2幕でフロリヴァルが歌うセレナード「なにもかもが眠る間」は、単独で歌われることも少なくない名曲として知られている(ロベルト・アラーニャもアリア集で歌っている)。この曲にはマンドリンが用いられているが、マンドリン弾きの間では、この曲で初めてマンドリンのトレモロ奏法が用いられた、というのが通説になっている。話には知っていても曲は知らないというマンドリン・ファンも多いろう、ぜひ実際に耳にしてみて頂きたい。
 あらすじ:舞台はスペイン、カディス。裕福な商人ドン・ロペスには、若くして未亡人になってしまった美しい娘レオノールがいる。彼は、娘が貧乏貴族ドン・アロンズと恋仲なのが気に入らず、家政婦ジャサントに二人の間を注意するよう命じる。ロペスが去った後、アロンズの妹でレオノールの親友であるイザベルが士官のフロリヴァルとともに部屋に駆け込ん出来る。彼女は、路上で嫌いな求婚者に言い寄られていたところをフロリヴァルに助けられ、レオノールの館に逃げ込んできたのだった。フロリヴァルが助けた女性の名前をジャサントに尋ねたところ、彼女は勘違いして「レオノール」と答えてしまう。フロリヴァルと入れ替わりにレオノールが駆けつけ、イザベルは彼女にことの顛末を語る。そこにレオノールに会いにアロンズがやって来るので、イザベルは衣裳部屋の中に隠れる。嫉妬深いアロンズは、衣装部屋から物音がする、愛人が隠れている、と怒り出してしまう。ロペスも加わって大騒ぎになった後、衣装部屋から出てきたのはベールを被った女性(=イザベル)。誤解は晴れるが、レオノールは嫉妬深いアロンズに嫌気が差してしまう(コロラトゥーラの名アリア「私は鎖を断ち切る」)。一方フロリヴァルは、彼が助けた女性を探しに再びロペスの館にやって来る。様子を探りながら、フロリヴァルはロペスに秘密を明かそうとするも、思い止まり去っていく。アロンズはレオノールに許しを乞うが、彼女はまだ怒っている。レオノールの気持ちが鎮まり、いいムードになったところで、窓の下からフロリヴァルが「レオノール」に歌うセレナードが聞こえて来て、アロンズの嫉妬が再燃、二人は口論になる。夜の庭。ジャサントを介してフロリヴァルに逢引を伝えたイザベルが小屋で待っていると、フロリヴァルが現れ、二人は再会を喜び合う。そこに喧嘩腰のアロンズがやって来るので、イザベルは隠れる。さらに物音を聞きつけロペスも起きて来る。アロンズのみならず、フロリヴァルまでもが愛する人を「レオノール」というので、ロペスは仰天。レオノールが現れ、誤解を解く。アロンズはレオノールに平謝り。アロンズに叔父の遺産が転がり込んだという知らせに、ロペスも娘の再婚を認める。一同が、もう嫉妬に燃えるのはやめよう、と声を上げて幕となる。


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