PIANOVOX / OGAM
1CD¥2310(税抜¥2200)
流通在庫限り



 「流通在庫限り」レーベル第6弾は、花火のように短く燃えつきたフランスのレーベル。
 元 FNAC の店員だったアルマン・フィロツマンドは1997年頃にレコード会社 DISQUES AGON を立ち上げ、PIANOVOX (ピアノ専門レーベル)と SHAI (ジャズ・レーベル)をはじめた。ピアノ音楽を専門にレコーディングしていた PIANO VOX は発足して数年の間に、フランスではリリースのたびにディアパゾン、クラシカ、ル・モンド・ドゥ・ラ・ミュジーク、レペルトワール各誌などがこぞって最高評価を与えることも珍しくないレーベルとなったが、フィロツマンドは「刻々と変化するレコード・マーケットに対応していくため」と称し、一定の成果を収めていた PIANOVOX の活動を2001年暮れに敢えて停止、ピアノだけにとどまらないクラシックの総合廉価・レーベルOGAM(オガン)を旧 PIANOVOX のカタログを取り込んだ形で立ち上げ、再出発した。
 順風満帆にみえたこの会社だが、OGAM レーベルへの方向転換後20点を発売した所で、何とあえなく(おそらく倒産に近い形で)活動停止してしまった。当店でも活動停止直後に2レーベルとも個々にご案内しているが、今回改めて流通在庫分をご案内。これらの録音は流通が停止して5年が経過した現在でも、他のレーベルから発売される気配は全くないので、ぜひお見逃し無く。なお、アイテムごとの当初価格は差があったレーベルですが、今回は均一価格でのご案内とさせていただいております。
 なお、既に廃盤となったアイテムのため、カット盤での入荷となる可能性があります。あらかじめご了承下さい。
 「流通在庫限り」レーベル特集:第1弾「ICONE」(ロシア放送局音源多数)第2弾「ODE」(朝比奈とケーゲルのドイツ放送録音)第3弾「ROCKPORT」(レナーSQのまとまった復刻など)第4弾「REVELATION」(ICONE同様、ロシアの放送局音源を大々的に発売)第5弾「ERASMUS」(オランダのレーベルで、若手ピアニスト、イリーナ・メジューエワのデビュー盤[入手不能]を発売)第7弾「 AC CLASSICS 」(名ヴァイオリン教師、ザハール・ブロンの演奏を発売していたオランダのレーベル)第8弾「 BAY CITIES 」(1989年創業、1993年には早くも業務を停止したアメリカの現代&舞台系レーベル)


OGAM
バッハ:
 2声のインヴェンション BWV.772〜BWV.786/
 3声のシンフォニア BWV.787〜BWV.801/
 4つのデュエット BWV.802〜BWV.805
ソフィー・
 クリストファリ(P)
 PIANOVOX 最後の新譜だった PIA-544-2 の移行再発売。クリストファリの演奏はいかにもフランス。インスピレーション重視型、とでも言ったらいいだろうか。
488002-2
廃盤
ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエ(1689-1755):
 ヴィオラ・ダ・ガンバのための小品 ハ長調/
 2つのヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ第6番/
 ヴィオラ・ダ・ガンバのための小品 イ長調/
 フルート、ヴィオラ・ダ・ガンバと/
  通奏低音のためのソナタ第2番
 ヴィオラ・ダ・ガンバのための小品 ト長調/
 2つのヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ第1番/
 バス・ヴィオラ・ダ・ガンバと
  弦楽器のためのコンチェルト
ジェイ・
 バーンフェルド(Vg)
フィオッコ・エ・セネレ
 気鋭のガンバ奏者バーンフェルドが率いるフィオッコ・エ・セントレは、フランスの音楽祭を中心に活動するアンサンブルだったが、コンサートの評判はうなぎ登りで、イタリアなどヨーロッパ各地に着々と活動範囲を広げており、2000年夏にはアメリカ・デビューも果たしていた。ボワモルティエの作品を本場フランスの古楽団体が演奏したものとして貴重な一枚であった。
488003-2
完売
廃盤
ペルノー&デュクロ〜
 ラフマニノフ&ブリッジ:チェロ・ソナタ集

 ラフマニノフ(1873-1943):
  チェロ・ソナタ Op.19
 フランク・ブリッジ(1879-1941):
  チェロとピアノのための4つの小品(*)/
  チェロ・ソナタ(*)
ジェローム・
 ペルノー(Vc)
ジェローム・
 デュクロ(P)
 録音:1997年7月(*)/2000年1月、以上 IRCAM、パリ。
 フランスの若手ソロイスト2人によるラフマニノフとブリッジ。チェロのペルノーは主にフランス国内で活躍、特にフランス国立フィルハーモニックには定期的にソロイストとして迎えられている若手のホープ。1996年のウィグモア・ホールでのリサイタル以来、ロンドンでも好評を博している。ブリッジが選曲されているのもそのあたりを意識してのことだろう。
 当初在庫ありでしたが、本数が少なく完売してしまいました。今後の入荷予定はございません。
488004-2
廃盤
ジョン・ケージ:
 プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード
ジェラール・フレミー
(プリペアドP)
 かつてPIANOVOXでリリースされていたディスク。ケージの音楽がフランス人の手にかかると、プリペアド・ピアノ(ピアノの弦に様々なものを挟んで音色をコントロールする楽器)なのにもかかわらず、どこかドビュッシー的というか、印象派っぽいのがおもしろい。
488005-2

再入荷!
アリス・アデールのドビュッシー
 ドビュッシー(1862-1918):
  前奏曲集第1巻/
  バレエ「遊戯」
  (ドビュッシー自身編曲によるピアノ版)
アリス・アデール(P)
 録音:1998年9月、IRCAM、パリ。PIANOVOX PIA-517-2 の再発売。メシアンのスペシャリストとして知る人ぞ知る存在だったベテラン、アデールのドビュッシー録音ということで大きな話題を呼んだ。
 一度完売とお伝えしましたが、少量再入荷!
マウロ・ジュリアーニ(1781-1829):
 フルートとギターのための作品集

  大ソナタ(協奏的二重奏曲) イ長調 Op.85/
  ロッシーニの「タンクレディ」によるポプリ Op.76/
  18のディヴェルティメント・ノットゥルノ Op.86
コーチャル・
 シャールディ(Fl)
アラン・リゾウル(G)
 録音:2001年9月、IRCAM、パリ。
 イタリアのレオナルド・ダ・ヴィンチo.のフルート奏者をつとめるシャールディによるジュリアーニのフルート作品。ギターのリゾウル共々静かで味わいのある演奏を聴かせてくれる。
488007-2
廃盤
フィリップ・グラス:ピアノ・ミュージック
 オープニング/
 ジ・オリンピアン−ライティング・オヴ・ザ・タッチ/
 メタモルフォシス/マッド・ラッシュ/
 ウィチタ・ヴォーテックス・ストラ
ジェイ・ゴットリーヴ(P)
 かつてPIANOVOXでリリースされていたディスク。フランス風のグラス。
488008-2
廃盤
グリーグ(1843-1907):
 ホルベルグ組曲 Op.40/農民の暮らしの情景 Op.19/
 ノルウェーの民謡による変奏曲形式のバラード Op.24/
 ピアノ・ソナタ ホ短調 Op.7
ダニエル・プロッパー(P)
 イタリア古典歌曲の伴奏からクセナキスなどの現代音楽まで幅広く活動する若手ダニエル・プロッパーのソロ・デビュー盤。
488009-2
廃盤
レオニード・クズミンのラフマニノフ
 ラフマニノフ(1873-1943):
  幻想小曲集 Op.3/楽興の時 Op.16/
  ピアノ・ソナタ第2番 Op.36(ホロヴィッツ版)
レオニード・クズミン(P)
 コアな輸入盤ファン&ピアノ・ファンならクズミンのことはご存じだろう。既に入手出来ない「米」 RUSSIAN DISC レーベルでリストやショパンを弾き、その超絶技巧ぶりが話題になったピアニストである。レコーディングからはしばらく遠ざかっていたが彼の久々の新録音だった物、それもピアノ・ソナタ第2番は、あのホロヴィッツによる改訂版ということで注目を集めた。
488010-2
廃盤
現代木管五重奏曲集
 カール・ニルセン(1865-1931):木管五重奏曲 Op.43
 ジョルジュ・リゲティ(1923-):
  6つのバガテル/10の小品
 レイモン・デプラ(1915-):
  木管六重奏のためのレガート/
  木管六重奏のためのヴィヴラント
ニルセン木管五重奏団
 作曲家ニルセンの名を冠したこの団体、残念ながら詳しい略歴は不明だが、演奏は極上。技巧的にとてつもなく難しいことで知られるリゲティのパガテル第1楽章の急速なフレーズを猛スピードで駆け抜けていく巧さは筆舌に尽くしがたい。
488011-2
廃盤
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 Vol.1
 第30番 ホ長調 Op.109/第31番 イ長調 Op.110/
 第32番 ハ短調 Op.111
エリック・ハイドシェック(P)
 録音:2000年11月、イルカム(パリ)。
488012-2
廃盤
ジョン・ケージ(1912-1992:
 ノン・プリペアド・ピアノのための作品集

  メタモルフォーシス(1938)/ある風景の中で(1948)/
  探求(1935)/7つの俳諧(1952)/オフィーリア(1946)/
  ピアノのための2つの小品(1946)/ASLSP(1985)/
  トイ(玩具)ピアノのための組曲(1948)/One(1987)/
  ドリーム(1948)
ジェイ・ゴットリーブ(P)
 録音:2000年7月、 イルカム(パリ)。
 「プリペアド・ピアノによらないケージのピアノ・ソロのための小品集。プリペアド・ピアノが1940年から50年代前半までの限られた時期に使われたのに対して、通常のピアノ作品は初期から晩年に至るまで書かれており、ケージの創作過程の縮図ともなっている。最初期の『探求』や『メタモルフォーシス』は、ピッチだけでなく時間構成への関心を示す。シェークスピアに由来する『オフィーリア』は、『狂気』への関心から書かれた劇的性格をもつダンスのための作品。
  『ピアノのための2つの小品』はリズム構造の複雑化を示しており、静謐な音空間をつくっている。ダンス用に書かれた『ある風景の中で』と『ドリーム』は、固定した音階にもとづいており、ペダルで引き伸ばされた音響が美しい流れるような描線を浮き上がらせる。『トイ・ピアノための組曲』は、ここでは普通のピアノで弾かれているが、限られた音のなかから多彩な音響を引きだしている。またチャンス・オペレーションを適用した『7つの俳句』は、沈黙の多い、簡素な音空間を創出する。後期の『 ASLSP 』と『 One 』は、演奏の可変性を織り込んでおり、ここではゴットリープが透明な響きをもって緊張感のある流れをつくりだしている。」(柿沼敏江)
マリー=カトリーヌ・ジロー〜
 ショパン:ピアノ作品集

 ボレロ Op.14/
 アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
  変ホ長調 Op.22/
 ドイツ民謡「スイスの少年」による変奏曲 ホ長調/
 ポロネーズ第15番 変ロ短調「アデュー(別れ)」/
 ポロネーズ第16番 変ト長調/ロンド ハ長調 Op.73/
 ピアノ・ソナタ第1番 ハ短調 Op.4
マリー=カトリーヌ・ジロー(P)
 録音:2000年2月、イルカム(パリ)。
 「一度聴きさえすれば、これまで知らなくて損していたと思えてくる、そんな佳曲がある。このディスクには“ピアノの詩人”ショパンの作品の中で、なぜか演奏される機会にあまり恵まれてこなかった名作を主に収録。作曲年代は、彼が16歳の時に書き上げた愛くるしい『ドイツ民謡による変奏曲』から、24歳の年に完成させた『アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ』まで。“若さ”や“喜び”を感じさせる楽句が至るところで爆発しているのが何よりの魅力だが、後年の作品に聴かれる複雑で微妙なニュアンスの萌芽にも、演奏者のマリー=カトリーヌ・ジローは敏感に反応し、豊かな語り口で描き分けている。これまでフランス近現代の知られざる作曲家たちの作品を積極的に録音・紹介し、現代に蘇らせてきた彼女は、今回もショパンの埋もれた作品の再評価を促すべく、やる気満々といった感じなのだ。特に、通常“習作の域を出ない”とのレッテルを貼られることの多かった『ソナタ第1番』の掘り下げ方は、この曲を名作へと“昇格”させようという気迫が伝わってくる名演。」(長野隆人)
ジャン=フランソワ・ダンドリュー(1682-1738):
 クラヴサン曲集第1巻[第1組曲/第2組曲/第3組曲]
イアコヴォス・パッパス
 (Cemb)
 録音:2001年12月、イルカム(パリ)。
 「クープランやラモーのクラヴサン曲に惚れ込んでいる人なら、このダンドリューの作品を聴かないのはひじょうにもったいないことだと思う。ラモーより一年早く生まれ、サン=バルテルミー教会のオルガニストをつとめながら、鍵盤作品を数多く手がけたダンドリュー。オルガンによるノエル変奏曲で広く知られている作曲家だが、クラヴサンのための作品もロココ風味満載で聴き応え十分なものだ。最大の聴きものは、第一組曲後半に収められた『戦闘の描写』だろう。管弦楽版もあるこの作品、やたらにハイテンションで強烈なインパクトがある。とくに『攻撃』は楽器の性能を精一杯生かして大砲の音が模写されるキワモノ。そして、『快活』や『悲しみ』など感覚を表現した作品が多くを占めるなか、第2組曲に含まれた『鳥のコンセール』にも注目。ジャヌカンからラモー、そしてメシアンに至る、鳥の鳴き声への興味が尽きないというフランスの作曲家のスタイルに連なる作品ともいえるのではないだろうか。過度にはしゃぎせず、誠実で、しかも愉悦的なパッパスの演奏も好感度が高い。」(鈴木淳史)
488015-2
廃盤
デリ・アントーニ(1660-1696):
 無伴奏チェロのための12のリチェルカータ
ドメニコ・ガブリエリ(1659-1690):
 無伴奏チェロのための7つのリチェルカーレ
ジェローム・ペルノー(Vc)
 録音:2001年9月、2002年1月、2月、イルカム(パリ)。
 「バロック期の独奏チェロのための作品といえば、J.S.バッハの組曲が有名だが、その傑作を生み出す源流ともなったイタリア・ボローニャ派の二人の作品も聴き逃してはいけない。このボローニャ派の特徴は、実験的なヴァイオリン音楽に代表されるように、あらゆる技巧を駆使するために楽器の改良が大幅に行われたこと。チェロも同様、様々な試行錯誤の上に現在の楽器やスタイルが生まれたのだ。そのような貴重な実験音楽を収めたのがこのディスクだ。デリ・アントーニはオルガニストとして多方面に活躍、鍵盤楽器のための作品以外にも曲を残しているが、なかでも特にこのリチェルカータはその後のチェロ独奏用作品の発展に大きな役割を果たすことになる。めまいがするほど動的な第3番、力強く高揚する第4番など、ヴィオラ・ダ・ガンバではなく、チェロという楽器が発展した理由がそこに聴こえるよう。チェリストとして名を馳せたドメニコ・ガブリエリも多くのチェロ作品を書いた。アントーニと比べ、音を長く伸ばして歌う部分が増え、チェロのソロ楽器としての第一歩をそこに聴くことができる。」(鈴木淳史)
488016-2
廃盤
深き淵より〜リストのピアノ独奏曲とその原曲
 (イントロダクション)鐘の音
 グレゴリオ聖歌:ディエス・イレ(怒りの日)
 リスト:死の舞踏
 グレゴリオ聖歌:深き淵より
 リスト:死者の追憶(「詩的で宗教的な調べ」第4曲)
 作曲者不詳:パーテル・ノステル
 リスト:主の祈り(「詩的で宗教的な調べ」第5曲)
 作曲者不詳:ミゼレーレ
 リスト:パレストリーナによるミゼレーレ
   (「詩的で宗教的な調べ:第8曲)
 作曲者不詳:アヴェ・マリア
 リスト:アヴェ・マリア(「詩的で宗教的な調べ」第2曲)
 (間奏)鐘の音
 リスト:サン=サーンスによる「死の舞踏」(ピアノ独奏版)
パスカル・アモイヤル(P)
ロランダス・ムレイカ指揮
ロナルド・
 アンティフォナcho.
 2001年7月(ピアノ独奏)、2001年9月(合唱)、イルカム(パリ)。
 「これは驚きの1枚だ。再生ボタンを押すとまず聞こえるのが、何やら暗示的な鐘の音……続いて、ベルリオーズ『幻想交響曲』の第5楽章でもおなじみ、ローマ・カトリック教会のセクエンツィア『怒りの日』が男声合唱で流れたあと、それを主題としたリストの『死の舞踏』(ピアノ独奏版)が演奏される。そう、このCDのテーマのひとつは、リストによるピアノ曲が演奏される前に、“元ネタ”となった教会合唱曲を対置することにある。実際、『死の舞踏』に続いて収録されている『詩的で宗教的な調べ』からの4曲、『死者の追憶』、『主の祈り』、『パレストリーナによるミゼレーレ』、『アヴェ・マリア』も、<元ネタ→リストの作品>という流れで聴くことにより、作曲家がいかにインスピレーションを得、それを発展させていったかがよく理解できる算段だ。そして締めとして、再び『怒りの日』のテーマが出てくるサン=サーンスの交響詩『死の舞踏』の、リストによるトランスクリプションを配置。なんと凝った作りではないか。演奏するのは、『伝説のリスト弾き』として知られるジョルジュ・シフラがその才能にほれ込み、弟子にしたというフランス生まれのピアニスト、パスカル・アモイヤル(1970-)。シフラ仕込みの、底光りのする音色と悪魔的な技巧が随所で唸りをあげる一方で、宗教的な静謐さを描き出すというように、表現の幅が非常に広く、聴き応え十分。」(長野隆人)
488017-2
廃盤
モーツァルト:
 「ああ、ママに言うわ」による12の変奏曲ハ長調 K.265
  (キラキラ星変奏曲)(1781)/
 幻想曲ハ短調 K.475/ピアノ・ソナタ第14番 ハ短調 K.457/
 メヌエット K.355/小さなジーグ ト長調 K.574/
 ロンド イ短調 K.511
プリスカ・ペノワ(P)
 録音:2001年7月、イルカム(パリ)。
 「『キラキラ星変奏曲』の愛称で知られている『「ああ、言ってしまいましょうね、ママ」の主題による変奏曲』は、モーツァルトがパリ滞在時に流行していたシャンソンを主題として書かれている。このシャンソンは、若い娘がみずからの恋を母親に打ち明けるという内容であり、このメロディから、じつに奥深い12の変奏をモーツァルトは作曲したのだ。それは、譜面をなぞるのは易しいかもしれないが、それを音楽的に響かせるのはひじょうに困難ということ。このディスクでのベノワは、いくぶん生真面目に演奏しているように聴こえてしまう部分もあるかもしれない。しかし、この作品の対位的な特徴を生かす両手のバランス配分の妙に加え、 まるで動物がうごめいているような猟奇的なトリルなど、なかなかに積極的な表現もあって聴き手を飽きさせないのだ。セットにして演奏されることが多いハ短調の幻想曲とソナタ14番は、モーツァルトらしい澄み切った諦念が表れている演奏。他に曲者系ともいえる小品ばかり、3作品を収録している。」(鈴木淳史)
スクリャービン:ピアノ作品集
 幻想曲 Op.28/2つの詩曲 Op.32/悲劇的な詩 変ロ長調 Op.34/
 ピアノ・ソナタ第2番 嬰ト短調 Op.19「幻想ソナタ」/
 ピアノ・ソナタ第3番 嬰ヘ短調 Op.23「心理状態」/
 ピアノ・ソナタ第4番 嬰ヘ短調 Op.30/
 練習曲 嬰ハ短調 Op.2 No.1/変ロ短調 Op.8-11/
 練習曲 嬰ニ短調 Op.8-12「悲愴」
ソフィー・
 クリストファリ(P)
 録音:1999年2月、スタジオ・ウェス。
 「『神秘主義』という言葉で一括りにされやすいスクリャービン作品だが、この演奏についてはそんな安易なレッテルを張るのをためらってしまう。作曲者の語法が完全に完成された最晩年の作品は選曲されていないとはいえ、その演奏は、香気がむらむらと立ち昇ってくるような濃厚なものだからだ。フランスの若手ピアニスト、クリストファリは低音を雄弁に響かせながら、まるでアダルト版ショパンと言うべきか、エロティック極まりないピアニズムを展開する。円熟期の象徴である『幻想曲』と『2つの詩曲』、『悲劇的な詩』を冒頭に置き、ソナタ3作品を並べ、余白に『練習曲』を収録するという、中期スクリャービンのピアノ曲を俯瞰するのにも最適な一枚と思う。これらのソナタを順番に聴いていくと、ショパンやリストからの影響を多分に受けつつも、転調や半音階、 増および減和音を多用するこの作曲者ならではのスタイルへと移行していく様子が明瞭にわかるはずだ。」(鈴木淳史)
488019-2
廃盤
デオダ・ド・セヴラック(1873-1921):ピアノ作品集
 ひなたで水浴びする女たち(バニュルス=シュル=メルの思い出)/
 セルダーニャ(5つの絵画的練習曲)/二輪馬車にて/
 祭/遍歴楽師と落ち穂広いの女/
 リィヴィアのキリスト像の前のらば引きたち/らば引きたちの帰還/
 夾竹桃の下で(カタルーニャ海岸の謝肉祭の調べ)/
 騒ぎ立てるニンフ、あるいは不謹慎な牧羊神
ビリー・エイディ(P)
 録音:2000年8月、イルカム(パリ)。
 「南仏トゥールーズの光を浴びて育った作曲家セヴラック。1862年生まれのドビュッシーや1875年生まれのラヴェルはともにパリ音楽院の出身で、彼らのつくりだしたオンディーヌ、メリザンド、クロエ、亡き王女といった女たちの実体感のなさにくらべると、はるかにヴィヴィッドな肌の色が音風景の中で遊ぶ。19世紀初頭に軍楽隊養成を第一目的として生まれたといわれるパリ音楽院が、19世紀末には全音音階を好む抽象的な音楽家を輩出したのにくらべ、『旋律の学派』たるスコラ・カントルムが音楽にこのような朗かさをもたらしたのは幸福な逆説といえよう。
  太陽と月影の合間に南仏の景色を垣間見るようなディスクだと感じさせるが、それはエイディ一流の澄んだ響きによることばかりでもない。燦々とふりそそぐ陽光のもと『日光浴をする女たち』の『昼』と、『騒ぎ立てるニンフ、あるいは不謹慎な牧羊神』の『夜』という2つの幻影にとりかこまれて、フランスとスペインの国境に息づくセルダーニャの街が、異国的旋法性とともに香っている。常緑中木として馴染みのある『夾竹桃』の花だが、ピレネー地方の場合、『かがめば入れるほどの大きな傘のよう』(詩人Th・ゴーチェ『スペイン旅情』)であるらしい。」(栗原詩子)
488020-2
廃盤
ジョージ・クラム(1929-):
 ブラック・エンジェルズ
  (暗黒界からの13のメッセージ;1970)(+)
アンリ・デュティユー(1916- ):
 夜はかくのごとく(1975-1976)(#)
レイモン・デプラ(1915-):
 弦楽四重奏曲第6番(1994)(*)
スタニスラスSQ
 録音:1996年11月(*)、1997年6月(+)、GRM、2002年1月、イルカム(パリ)(#)。
 「ここに収められた3つの作品は、いずれも『夜の音楽』と呼べるような独特の雰囲気に満ちている。哀しみに彩られた情緒と神秘的な色合いのなかに、漆黒の暗闇が広がっていく。
  ジョージ・クラムの『ブラック・エンジェルズ』は、ベトナム戦争をきっかけとして、神と悪魔の対立をテーマとして書かれた作品で、1980年3月の『13日の金曜日』に完成された。増幅した楽器と声、打楽器による多彩な音響を使い、『死と乙女』、『怒りの日』や『悪魔のトリル』などを織り込んだ力作である。スタニスラス弦楽四重奏団の演奏は、凄みのあるドラマティックな解釈で聴きごたえがある。アンリ・デュティユーの『夜はかくのごとく』は、2曲の『夜想曲』を含む12の小品からなる。ドビュッシーなどの『夜の音楽』から着想されており、とくに8曲目の『リタニ』からはバルトークの『弦楽器、打楽器、チェレスタのための音楽』の残響が聞こえてくる。レイモン・デプラは、ダニエル=ルシュールとメシアンに師事した作曲家。『弦楽四重奏曲第6番』は、超現実主義の詩人、ミショーの詩集『遠き内部』をもとに、メシアンを追悼して書かれた、ひとつの暗い内面世界への旅である。」(柿沼敏江)
PIANOVOX
PIA-500-2
廃盤
ベンジャミン・ブリテン(1913-1976):
 5つのワルツ/
 「ロマンティクなソナチネ」〜モデラートとノクターン/
 12の変奏曲/夜の小品(ノットゥルノ)
オリヴェ・グレフ(P)
 ブリテンの初期から後期までのピアノ作品がバランスよく収録された好企画。「5つのワルツ」はブリテンが11〜12才の頃の作品。
PIA-501-2
廃盤
エリオット・カーター(1908-):
 ナイト・ファンタジー(1980)/90 + (1994)
フローレンス・ミレ(P)
PIA-502-2
廃盤
ジョージ・クラム(1929-):
 クリスマスのための小組曲 A.D.1979 (1980) /
 格言変奏曲(1981)
ウルスラ・クネイス(P)
チャールズ・アイヴズ(1874−1954):
  ピアノ・ソナタ第2番「マサチューセッツ州
              コンコード1840〜1860年」
ジェイ・ゴットリーブ(P)
 収録分数:40分55秒。後に曲数を増し、PIA-542-2として再発売された。
PIA-504-2
廃盤
アリス・アデールのメシアン
 オリヴィエ・メシアン(1908-1992):
  ピアノのための前奏曲(1928/9) /
  ポール・デュカスの墓碑銘のための小品(1935)
アリス・アデール(P)
 収録分数:28分29秒。フランスのヴェテラン、アリス・アデール得意のメシアン。
PIA-505-2
廃盤
ガブリエル・ピエルネ(1863-1937):
  変奏曲ハ長調 Op.42(1919)
ジャン=ポール・
 セヴィリヤ(P)
 収録分数:27分1秒。ピエルネのピアノ作品は決して録音の機会が多いとはいえず、この変奏曲も大変珍しい。セヴィリヤ(公式サイト (http://www.jean-paul-sevilla.com/) では「セヴィヤ」と表記されている)とはフランスの大御所ピアニストの一人で、まだパリ音楽院で学んでいた時の卒業試験では、同人物へは滅多に贈られないという第1位と栄誉賞を同時受賞、ピアニストとして活動するかたわら、カナダのオタワ音楽院で積極的に後進を指導しており、弟子の一人にアンジェラ・ヒューイットがいる事でも知られている。仏「ディアパゾン・ドール」獲得盤。
プロコフィエフ:
 ピアノ・ソナタ第8番「戦争ソナタ」 Op.84
ダニエル・イゾワール(P)
 収録分数:29分2秒。
アラン・ヌヴー〜ラヴェル:ピアノ作品集
 鏡/ボロディン風に/シャブリエ風に
アラン・ヌヴー(P)
 収録分数:28分29秒。1949年生まれで、シューベルトからアヴァンギャルド系現代音楽まで、幅広いレパートリーを誇り、ブーレーズと共演する機会も多いフランスのピアニスト、アラン・ヌヴーのラヴェル。
林 今日子〜スクリャービン:ピアノ作品集
 2つの詩 Op.32/ピアノ・ソナタ第4番嬰ヘ長調 Op.30/
 4つの前奏曲 Op.33/悪魔的詩曲 Op.36/4つの小品 Op.51
林 今日子(P)
 収録分数:34分26秒。録音:1997年4月。フランスを拠点に活動する林今日子のデビューCDだったもの。
カロル・シマノフスキ(1882-1937):
  仮面劇 Op.34/4つのマズルカ Op.50
ミハル・ヴェソウォフスキ(P)
 収録分数:37分6秒。
PIA-510-2
廃盤
ジョン・アダムズ(1947-):
 チャイナ・ゲート(中国の門)/
 フリギアン・ゲート(フリギアの門)
ジェイ・ゴットリーブ(P)
 収録分数:40分55秒。ジョン・アダムズのミニマリストとしてのこだわりが最大限に発揮された2つの作品を収録。
PIA-512-2
廃盤
ジョージ・アンタイル(1900-1958):
 ジャズ・ソナタ(1922)/ソナチナ(殺人機械)(1922)/
 La Femme 100 100 tetes(1932/33)
永野英樹(P)
 ブーレーズにその実力が認められ、アンサンブル・アンテルコンタンポランのピアノ奏者をつとめる永野の意欲的なレコーディング。ル・モンド・ドゥ・ラ・ミュージック誌で最高評価「CHOC」を獲得。
PIA-514-2
廃盤
プーランク:「オマージュ」〜ピアノ作品集
 ブーレ、オーヴェルニュのパヴィリオンにて/フランス組曲/夜想曲/
 ワルツ(「6人組のアルバム」より)/即興曲/ナゼールの夜会
オリヴェ・グレフ(P)
 作曲家として知られたグレフ独奏のプーランク。フランスの音楽雑誌各誌から絶賛され、「ディアパゾン・ドール」獲得はもちろん、ジャズの専門誌でも特別な推薦記事が掲載された。残念ながらグレフは2000年に亡くなってしまっているが、確かに彼の演奏は楽譜の存在を感じさせない即興性に溢れた新鮮さがある。PIANO VOXのCDのライナー・ノートには曲目解説以外よけいなインフォメーションは一切掲載されないのが普通だが、このCDだけは、グレフが自ら筆をとり、プーランクへのこだわりをとうとうと述べている。ジャケットもプーランクとグレフを同じ画家にデッサンさせて並べているという凝ったもの。
PIA-517-2
廃盤
ドビュッシー:
  前奏曲集第1巻/遊戯(ピアノ版)
アリス・アデール(P)
 録音:1998年9月。バレエ音楽「遊戯」のピアノ版はドビュッシー自身の編曲譜による。OGAM 488005-2 で再発。
PIA-518-2
廃盤
ウルマ・シサスク:銀河巡礼 タチアナ・スメロヴァ(P)
 シサスクはフィンランドの作曲家。この曲は1990年代後半にラルフ・ヴァインマーが日本初演をして話題になった。
PIA-520-2
廃盤
フィリップ・グラス:ピアノ作品集
 オープニング/
 ザ・オリンピアン−ライトニング・オブ・ザ・タッチ/
 メタモルフォシス/マッド・ラッシュ/
 ウィチタ・ヴォルテックス・サトラ
ジェイ・ゴットリーブ(P)
PIA-521-2
廃盤
ジョン・ケージ:
 プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード
ジェラール・フレミー
(プリペアドP)
 録音:1980年。ディアパゾン・ドール、クラシカ誌の推薦など、フランス音楽各誌で絶賛。
PIA-522-2
(2CD)
廃盤
ショパン:マズルカ集
  第1番−第41番/第44番−第51番/番号なし No.2
ミハル・ヴェソウォフスキ(P)
 ディアパゾン誌で最高評価「ディアパゾン・ドール」を獲得したアルバム。
PIA-526-2
廃盤
オリヴィエ・グレフ(1950-2000):
 戦争ソナタ
パスカル・アモイヤル(P)
 題名からも察せられるとおり、プロコフィエフの同名作品へのオマージュ。
PIA-528-9
(2CD)
廃盤
フォーレ:ノクターン
 『第1番−第7番(*)/第8番−第13番(+)』
ジャン=ポール・
 セヴィリヤ(P)
 録音:1998年5月(*)/1997年5月(+)。
PIA-529-2
廃盤
クロード・ヴィヴィエ(1948-1983):
  ピアノフォルテ/シーラーズ/
  風化(2台のピアノのための)(*)
クリスティ・ベッカー(P)
ウルスラ・クネイス(P;*)
 35才という若すぎた死を惜しむ声の多いカナダ人作曲家、ヴィヴィエのピアノ作品集。シュトックハウゼンに師事するなど、ヨーロッパ前衛に傾倒していたヴィヴィエだが、アジアの旋法を大胆に取り入れる作風になり、そのユニークな手法が大いに注目を集めた。舞台音楽として構想されていた「マルコ・ポーロ」など、優れた作品も残している。(その中の1曲に「ジパング」という管弦楽作品もある。)
PIA-532-2
廃盤
ベートーヴェン(1770-1827):
 ピアノ・ソナタ第28番イ長調 Op.101 /
 ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調
  「ハンマークラヴィーア」 Op.106
エリック・ハイドシェック(P)
 録音:1999年2月。
PIA-533-2
廃盤
ジョン・ケージ:
 ノン・プリペアド・ピアノのため作品集

  メタモルフォーシス/
  イン・ア・ランドスケープ(ある風景のなかで)/
  クエスト/7つの俳句/オフィーリア/
  ピアノのための2つの小品/
  ASLSP/トイ・ピアノ(玩具ピアノ)のための組曲/
  ワン/夢
ジェイ・ゴットリーブ(P)
 録音:2000年7月。ケージの初期の作品が中心。ディアパゾン・ドール、レペルトワール誌のR10、ル・モンド・ドゥ・ラ・ミュジーク誌「CHOC」などを獲得。
PIA-534-2
廃盤
シェーンベルク:ピアノ作品全集
 3つの小品 Op.11/6つの小品 Op.19/5つの小品 Op.23/
 組曲 Op.25/ピアノ曲 Op.33a/ピアノ曲 Op.33b
クロード・エルフェ(P)
 演奏は極上で、ルモンド・ドゥ・ラ・ミュージックで最高評価「CHOC」を獲得した。
PIA-535-2
廃盤
スクリャービン:ピアノ作品集
  幻想曲 Op.28/2つの詩曲 Op.32/悲劇的詩曲 Op.34
  ソナタ第2番 Op.19「幻想ソナタ」/第3番 Op.23/第4番 Op.30
  練習曲 Op.2 No.1/練習曲 Op.8 No.11/練習曲 Op.8 No.12
ソフィー・クリストファリ(P)
 OGAM 488018-2 で再発。このスクリャービンもディアパゾン誌で見事、音叉マーク5つをゲット。「濃い」スクリャービン。
PIA-537-2
廃盤
ベートーヴェン:
 ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.109
 ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110/
 ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111
エリック・ハイドシェック(P)
 録音:2000年11月。
PIA-538-2
廃盤
ドビュッシー:
 前奏曲集第2巻/悲歌/子供の領分
アリス・アデール(P)
 メシアン演奏の第一人者としてパリで評価の高いアデールだが、近年はコンサートもほとんど開かず、またレコーディングもしばらくなかったと伝えられているが、Pianovoxと出会ってから録音活動が急に活発化。この2枚のドビュッシー・アルバムはディアパゾン・ドール、クラシカ誌推薦、レペルトワール誌の10点満点など、フランスの各種媒体で最高評価を与えられた。
ジェイ・ゴットリーブ〜
 アイヴズ:ピアノ作品集

 3ページのソナタ/奴隷解放運動反対者の暴動/
 練習曲第20番/変化のある旋律と前奏曲/
 エピソードの情景/
 ピアノ・ソナタ第2番
  「マサチューセッツ州コンコード1840-1860年」
    (コンコード・ソナタ)
ジェイ・ゴットリーブ(P)
 アイヴズのピアノ作品だけを集めたディスクは以外に少ないが、これはアイヴズのピアノ作品が、生前出版されたものを除けば、不完全だったり未完に終わってしまったりしたものが多いのも、理由のひとつかも知れない。このディスクは、1997年に収録されたコンコード・ソナタ (PIA-503-2) に加え、ヘンリー・カウエルやジョン・カークパトリックが補筆、校訂をした他の作品を2001年2月に録音、合計63分のフル・アルバムとしたもの。アメリカのピアニスト、ゴットリーブの叙情的なタッチはここでも健在。アイヴズ独特の旋律の同時進行や、頻発する不協和音も美しく響かすことのできる、技のあるピアニスト。
PIA-543-2
廃盤
デオダ・ド・
 セヴラック(1872-1921):ピアノ作品集

  日なたで水浴する人々/
  セルダーニャ(東ピレネー山脈)/
  キョウチクトウの下で/
  ナーイアス(水の精)と無遠慮な牧羊神
ビリー・エイディ(P)
 セヴラックは南フランスで生涯を過ごし、音楽の地方分権を主張したという作曲家。その音楽はドビュッシー的な印象派音楽と、アルベニスのようなロマン主義音楽の作風が使い分けられているが、このアルバムに収録された作品は印象主義的な作風で書かれたものがほとんど。曲はどれも南仏の優雅な空気がパッケージングされている。「ディアパゾン・ドール」(最高評価)獲得盤。


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