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FY & SOLSTICE
特記以外 1CDあたり¥2970(税抜¥2700)

フランスの老舗インディペンデント・レーベル


 マイナー・レーベルの浮沈の激しいフランスにあって例外的といえるほど安定した展開をみせているFY(おそらく創業者夫妻2人のファースト・ネーム頭文字)&ソルスティス。 フランソワ&イヴェットのカルブー夫妻はこの2レーベルを(1973年頃に?)創設し50年以上運営、2024年現在、フランスの南部に位置するコルビエール山脈(コルビエールはワインの AOC 名でもある)の麓、人口5000人強のコミューン、シジャンのブドウ畑に居を構えている(創業当初の本拠はパリ)。長年、作品と演奏者の希少性とクオリティを両立させることのみに腐心してきた彼らが、初めて録音に携わったのは、「ノートルダム大聖堂のオルガンの巨匠」ピエール・コシュロー(1975年以降1984年の死去まで、彼がセッション録音を残したのは当カルブー夫妻運営の2レーベルのみだという)であり、彼との関わりを通じて「伝説的ピアニスト」イヴォンヌ・ルフェビュールによる音楽的遺言を残すことができ、「夭逝のカウンターテナー」アンリ・ルドロワをいち早く見出したのも彼らだった。
 固定ファンも多いレーベルだが、なぜか2000年前後までは日本での安定供給がなかなか続かず、ステイタスを築くに至らなかった。現在の代理店からは安定して供給されており、いるため知名度もあがりつつあるようだ。前述のコシュロー、ルフェビュール、ルドロワ以外にも、玄人好みの名演奏家が居並ぶ。
 ●以下アイテムは FY → Solstice の順&基本的に品番昇順に並んでいます。
 ●番号が飛んでいる部分は、未CD化(他盤の余白に入ってCD化された録音を含む)か、一旦CD化されても1990年代後半以前に廃盤となった模様です。
 ●2020年代に入って、ルフェビュールのアイテムなどの売れ筋アイテムであっても、旧譜再プレスが成されないようになってきており(代表盤の一つ、パレーとのシューマン&ラヴェル:ピアノ協奏曲&子供の情景 [SOCD-55] も廃盤に)、下記で御注文可能なものでも入手出来ないアイテムがあります。以上、なにとぞご容赦下さい。
 ■アーティスト別アイテムへのリンク〔主要アーティスのみ|作成中|リンクが切れているものは廃盤〕

  ◆イヴォンヌ・ルフェビュール [Yvonne Lefébure] (P)(1898-1986)
   ▽ラヴェル:ピアノ作品集 (FYCD-018)
   ▽ベートーヴェン:「ディアベッリ変奏曲」他 (FYCD-022)
   ▽ベートーヴェン:「後期3大ソナタ集」他 (FYCD-051)
   ▽シューベルト:ソナタ第21番、シューマン (FYCD-078)
   ▽フォーレ&デュカ (FYCD-088)
   ▽ドビュッシー:映像&エマニュエル (FYCD-109) 〔廃盤、入手不能〕
   ▽シューマン&ラヴェル:ピアノ協奏曲、子供の情景 (SOCD-55) 〔廃盤、入手不能〕
   ▽バッハ:パルティータ第1番/他 (SOCD-65)
   ▽ルフェビュール未発表録音集 (SOCD-133/5 〔製造中止〕→ SOCD-283/5 へ移行)
   ▽ルフェビュール未発表録音集 II (SOCD-959 〔製造中止〕→ SOCD-283/5 へ移行)
   ▽作品106 を弾く〜ベートーヴェン&ウェーバー
     (ルフェビュール未発表録音集 通巻 III ) (SOCD-238)
   ▽クープラン、ドビュッシー、ルーセル〜
     ラジオ・フランス・ライヴ 1969-71 (ルフェビュール未発表録音集 通巻 IV ) (SOCD-239)
   ▽ドビュッシー&バッハ(ルフェビュール未発表録音集 通巻 V ) (SOCD-258) 〔廃盤、入手不能〕
   ▽ルフェビュール・プレイズ・ベートーヴェン〜没後25周年記念 (SOCD-271/4) 〔廃盤、入手不能〕
   ▽ルフェビュール未発表録音集 III 〔 Vol.1 からの抜粋 + Vol.2 + 新発売音源〕) (SOCD-283/8)
   ▽ルフェビュール(1898-1986)大全集〜没後30周年記念、初出多数 (SOCD-321/44) 〔廃盤、入手不能〕
   ▽ルフェビュール未発表録音集 IV (SOCD-389/90)
   ▽ルフェビュール未発表録音集 V (SOCD-398/99)
   ▽イヴォンヌ・ルフェビュールの生涯(SODVD-02; 1DVD+1CD〔2016年再プレス〕)


  ◆ピエール・コシュロー [Pierre Cochereau] (Org)(1924-1984)
   ▽パリ、ノートルダム大聖堂のクリスマス (FYCD-006) 〔廃盤、入手不能→ SOCD-906 へ移行
   ▽パリ、ノートルダム大聖堂の安息日の聖務 (FYCD-019)
   ▽即興の芸術 (FYCD-059) 〔廃盤、入手不能〕
   ▽パリ・ノートルダム大聖堂における2回の即興演奏会 (FYCD-118)
   ▽演奏会での即興 (FYCD-127) 〔廃盤、入手不能〕
   ▽マルセル・デュプレ(1886-1971):オルガン作品集 (FYCD-820 [FYCD-020] )
   ▽ノートルダム大聖堂のオルガン〜バッハ、フランク、メシアン、デュプレ/他 (SOCD-94/96) 〔廃盤、入手不能〕
   ▽音楽の遺産〜聖マタイの福音書による25の即興(コシュロー生涯最後の録音) (SOCD-150/151)
   ▽ノエルによる6つの即興 (SOCD-152) 〔廃盤、入手不能〕
   ▽レオンス・ド・サン=マルタン:オルガン作品集 (SOCD-161) 〔廃盤、入手不能〕
   ▽ Les "INCUNABLES" 〜初期録音集 (SOCD-177/178) 〔廃盤、入手不能〕
   ▽1969年の12の即興演奏集 (SOCD-200/201) 〔廃盤、入手不能〕
   ▽復活祭の主題による3つの大即興演奏 (SOCD-206) 〔廃盤、入手不能〕
   ▽ the organist of the sundays 〜即興演奏集 (SOCD-226) 〔廃盤、入手不能〕
   ▽コシュロー・ラ・レジェンド (SOCD-237) 〔廃盤、入手不能〕
   ▽パリ・ノートルダム大聖堂のラングレ〔一部曲に参加〕 (SOCD-253)
   ▽5楽章からなる2つの即興的交響曲 (SOCD-275)
   ▽変奏の芸術〜P.コシュローによる即興作品集 (SOCD-302) 〔廃盤、入手不能〕
   ▽パリ・ノートルダム大聖堂におけるコンサート (SOCD-310)
   ▽マルセル・デュプレ(1886-1971):ピアノ作品集〔一部曲に参加〕 (SOCD-348)
   ▽ピエール・コシュロー・ボックス (SOCD-365/84) 〔廃盤、入手不能〕
   ▽全曲初出、生誕100周年記念 (SOCD-409)
   ▽ヴィエルヌ:オルガン作品全集 Vol.1 〜オルガン交響曲集 Vol.1 (SOCD-811)
   ▽ヴィエルヌ:オルガン作品全集 Vol.2 〜オルガン交響曲集 Vol.2 (SOCD-812) 〔廃盤、入手不能〕
   ▽ヴィエルヌ:オルガン作品全集 Vol.3 〜オルガン交響曲集 Vol.3 (SOCD-813) 〔廃盤、入手不能〕
   ▽ヴィエルヌ:オルガン作品全集 Vol.4 〔一部曲に参加〕(SOCD-813) 〔廃盤、入手不能〕
   ▽パリ、ノートルダム大聖堂のクリスマス (SOCD-906)


  ◆アンリ・ルドロワ [Henri Ledroit] (CT)(1946-1988)
   ▽ベネデット・マルチェッロ(1684-1747):カンツォーネとアリア集 (FYCD-108)
   ▽ヘンデル:6つの世俗カンタータ HWV.175, 112, 115, 125b, 135b, 162 (FYCD-112)
   ▽シャバンソー・ド・ラ・バル(1633-1678):エール・ド・クール集 (FYCD-117)
   ▽ギヨーム・ニヴェール(1632-1714):声楽と器楽のための作品集 (FYCD-122) 〔廃盤、入手不能〕
   ▽アレッサンドロ・スカルラッティ:カンタータとセレナーデ (FYCD-123) 〔廃盤、入手不能〕
   ▽ルイジ・ロッシ(1597頃-1653):15のアリア集 (SOCD-54)
   ▽ジャック・ルノ(1945-):アンリ・ルドロワのトンボー/恩寵の独白 (SOCD-80)
   ▽未発表ライヴ録音集 (SOCD-160) 〔廃盤、入手不能〕



国内代理店&当店未案内旧譜(2024年9月追加)
 #一定期間経過後に、下記リストへ統合します。
ディエゴ・トジ〜 Phonic Design (世界初録音現代作品集)
 ブルーノ・マントヴァーニ(1974-): Happy Hours (2007)
 ジョージ・ベンジャミン(1960-):3つのミニアチュア
 エマニュエル・ヌニェス(1941-2012): Einspielung I (1979)
 エディト・カナート・デ・チジ(1950-): En mille éclats (2009)
 ダニエル・トジ(1953-): Phonic Design: I-III (1989)
 マティアス・ピンチャー(1971-): Study III for Treatise on the Veil (2007)
  ディエゴ・トジ(Vn)
 発売:2016年|すべて世界初録音。
ディエゴ・トジ〜 Violin Phase (ヴァイオリンとテープのための現代作品集)
 スティーヴ・ライヒ(1936-): Violin Phase
 イェスパー・ノルディン(1971-): Calm Like A Bomb
 ベルナール・パルメジャーニ(1927-2013): Violostries I-III
 ダニエル・トジ(1953-): Gala II
 ジョルジュ・アペルギス(1945-): The Only Line
  ディエゴ・トジ(Vn)
 発売:2016年。
ブエノス・アイレスの音楽〜アストル・ピアソラ:ピアノ作品&ピアノ編曲作品集
 リベルタンゴ/「天使の組曲」より〔天使のミロンガ/天使の死/天使の復活〕/
 タンゴ組曲(全3曲)/3つのピアノ前奏曲/アディオス・ノニノ/オブリビオン

  クリステル・アビナスル(P)
 アビナスルはレバノン出身。パリ高等音楽院でアンリ・バルダ、イザベル・デュピュイ、ピエール=ロラン・エマール、ジャン=ギアン・ケラスらに学び、母国やフランスを中心に活躍している。
宇宙の歌 [Chants d’espaces] 〜フランソワ・ブッシュ(1946-):
  Wei Tsi / Chants d’espaces / Infini(s) silence(s) / Vâyu / Dualité-Miroirs
  アンサンブル・アクロシュ・ノート[S/Cl/アコーディオン/Hp/Vc/P/Perc]
 発売:2018年。レーベルによる紹介文の機械翻訳&当店簡易校正:『作曲家であり教師でもあるフランソワ・ブッシュ [François Bousch] (1946年生まれ)は、ベッツィ・ジョラス、クロード・バリフ、ジャン=ピエール・ゲゼック、オリヴィエ・メシアンなどの弟子であった。ローマのヴィラ・メディチに滞在していた彼は、ジャチント・シェルシと「実りある関係」を築き始めた。詩人であり即興演奏家でもあるこの芸術家は、知らず知らずのうちに散文を書いていたジュルダン氏〔訳注:おそらくモリエール「町人貴族」の主人公〕のように、「スペクトル楽派」の先駆者であった。この点について、1976年からフランソワ・ブッシュが「生命の息吹」という名のスペクトル楽譜を大オーケストラのために作曲していたことを指摘しておくべきだろう。その後、彼が所属していたアンサンブル「 L'Itinéraire 」の作曲家たちの発言と同様に、彼の主な信条は、多かれ少なかれ異質な素材の単なる並置よりも、音の素材を巧みに「彫刻」することにあった。また作曲家は、自身の音楽は「物質」よりも「問題」に近いと感じることが多いと打ち明けている。「構成」よりも「構成要素」を好んでいる。』
穏やかな夜 [DE LA PAISIBLE NUIT]
 フォーレ(1845-1924):ラシーヌの雅歌/小ミサ曲/アヴェ・ヴェルム/レクイエム〜第4曲 ピエ・イエス
 ヴィエルヌ(1870-1937):自由な形式によるオルガンのための24の小品〜第2巻第5曲(通算第17曲) リート
 アンドレ・カプレ(1878-1925):サン=テュスタシュ=ラ=フォレの小ミサ
 ジュアン・アラン(1911-1940):
  ソプラノとオルガンのためのドリア調によるヴォカリーズ [Vocalise dorienne] AWV.93 /
  2声とオルガンのためのタントゥム・エルゴ AWV.102 /オルガンのための連梼 AWV.100
 プーランク(1899-1963):黒い聖母像への連祷 FP.82

 ブノワ・デュモン指揮アンサンブル・ラルビッツィア
 ジュリー・ポンス(S) パスカル・マルソール(Org)
 録音:2018年3月9日-11日。
ノートルダム大聖堂における自作自演集〜ジャン・ギユー(1930-2018):
  La Chapelle des Abîme / Saga No 1 / Pour le Tombeau de Colbert / Allen /
 ピエール・コシュローによる2つの主題に基づく即興
 ジャン・ギユー(Org)
 録音:1969年-1976年、ノートルダム大聖堂、ライヴ|おそらく初出音源。
合唱 [Chorus]
 クロード・バルテルミー(1968-): Pull / ファビアン・カリ(1983-): Chorus
 トマス・ボルダレホ(1983-):測定時刻 [Le temps d’une mesure]
 ブリュノ・ジネ(1960-):ロックを語る4つの方法 [Quatre façons de décrire le rock]
 シルヴァン・カサップ(1956-): Scansions
 リカルド・サンドバル(1969-):ディヴェルティメント第2番(デイヴ・ブルーベックへのオマージュ)

 フロレンティーノ・カルボ(マンドリン)指揮アンサンブル MG21
  [マンドリン合奏/G/Cb/ドラムス/Perc/エレクトロニクス/他]
 録音:2022年7月1日-5日、講堂、エドガー・ヴァレーズ音楽院、ジュヌヴィリエ、フランス。
ラブリック〜シャルル=マリー・ヴィドール
  (1844-1937):オルガン交響曲集 Vol.4
  〔第3番 ホ短調 Op.13 No.3 (1872) (*) /
   第4番 ヘ短調 Op.13 No.4 (1872) (#) 〕
ピエール・ラブリック(Org)
 録音:1971年7月5日(#)、10月4日(*)、サントゥアン修道院、ルーアン|おそらく初CDフォーマット化|初出?: Musical Heritage Society |マスタリング: Christophe Henault (Studio Art et Son) 。
ミロンガへの頌歌
 アルベニス:タンゴ / アルトゥロ・マルケス: Danzón No.2 / アルトゥーロ・カルデルス:タンゴ
 ヘラルド・ディ・ヒウスト:ハバネラ / オスバルド・ゴリホフ:レバンテ(マルコ受難曲のテーマより)
 ヒナステラ:「アルゼンチン舞曲集」〜優雅な乙女の踊り/ミロンガ
 エルネスト・ナザレ:オデオン(ブラジル風タンゴ Op.146 )
 アストル・ピアソラ/山本京子編曲:「タンゴの歴史」より〔カフェ1930 /ナイトクラブ1960 〕/
 アストル・ピアソラ/アビナスル編曲:愛のデュオ/「ブエノスアイレスのマリア」〜フーガと神秘
 ヤコブ・ゲーゼ:タンゴ・ジェラシー / アンドレ・ジョリヴェ:フォム・ボム・ボ
 カルロス・ガルデル: Por una cabeza /想いの届く日 / アンヘル・ビジョルド: Ángel Villoldo/エル・チョクロ

  クリステル・アビナスル(P)
 録音:2023年8月17日-19日、現代アート館、シジャン。
ラブリック〜シャルル=マリー・ヴィドール
  (1844-1937):オルガン交響曲集 Vol.5(完結編)
  〔第7番 イ短調 Op.42 No.3 (1887) (*) /
   第8番 ロ長調 Op.42 No.4 (1887) (#) 〕
ピエール・ラブリック(Org)
 録音:1971年10月4日(#)、12月29日(*)、サントゥアン修道院、ルーアン|おそらく初CDフォーマット化|初出?: Musical Heritage Society |マスタリング: Christophe Henault (Studio Art et Son) 。
全曲初出、ピエール・コシュロー(1924 7.9-1984 3.5) 〜
  生誕100周年記念 [LE DISQUE DU CENTENAIRE]

 J.S.バッハ:コラール「深き苦しみの淵より、われ汝を呼ぶ」 BMW.686 [1970年2月27日、定期演奏会]
 クリスマスの歌「家畜に餌を与えよ
   [Laissez paître vos bêtes] 」による即興[1982年12月24日、真夜中のミサの終曲]
 「めでたし、海の星」による即興的狂詩曲[1982年4月15日、リサイタル終曲17時45分]
 「フレール・ジャック」による即興的変奏曲[1972年2月17日 ジャック・デュアメル大臣出席のもと私的なセッション]
 1984年3月4日の日曜礼拝、11時30分のミサ

 ピエール・コシュロー(Org)
 すべて初出音源|マスタリング: Christophe Hénault (Studio Art et Son, Annecy) 。
FY
イヴォンヌ・ルフェビュール〜ラヴェル
 クープランの墓/水の戯れ/高雅で感傷的なワルツ/マ・メール・ロワ(*)
  イヴォンヌ・ルフェビュール(P) ジェルサンド・ド・サブラン(第2P;*)
 録音:1975年1月20日-27日|仏アカデミー・シャルル・クロ [Académie Charles Cros] ・ディスク大賞受賞盤。ルフェビュール(1898 or 1900-1986)の録音はどれもフランスのエスプリが効いた見事な物ばかりなのだが、特にこのディスクの「クープランの墓」は素晴らしい。その力強さ、演奏の推進力は黙った聞かせたら代の若手の演奏と間違えるかも知れないほどだ。全く年齢をを感じさせない彼女の演奏には脱帽するほかはない。
パリ、ノートルダム大聖堂の安息日の聖務
 讃課、大ミサ、晩課
ピエール・コシュロー(Org)
ノートルダム大聖堂聖歌隊
 録音:1969年9月9日/1976年2月27日。
 ■ FYCD-020: マルセル・デュプレ(1886-1971) オルガン作品集 → FYCD-820 へ移行。
イヴォンヌ・ルフェビュール〜ベートーヴェン、シューベルト
 ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲 Op.120 /6つのバガテルOp.126
 シューベルト:15のワルツとレントラー(*) /即興曲 Op.142 No.2 (*)
  イヴォンヌ・ルフェビュール(P)
 録音:1975年10月11日/1979年2月24日(*)。
 ここでもルフェビュールは全力でこの大曲に挑む。ただ、ちょっと聴いていてびっくりするのは、このディアベッリ変奏曲、一切の繰り返しが省略されているということ。通常なら行う繰り返しも彼女は全て省いて演奏しており、そのせいもあって何と全曲を31分で弾き切ってしまう。無論これは彼女のテンポがかなり早めであるということも関係してはいるが。バガテルも同様に力強く弾き切られた名演。シューベルトは小品だが、彼女が選択した曲集という形式になっており、曲への愛情が感じられる演奏となっている。
 なお、ジャケットはこの録音セッション時のものだろうか、ピアノの前で微笑む彼女。楽譜台の端にマルボロらしき煙草の箱がさり気なく置いてあるのが「粋」である。
FYCD-023
廃盤
シューマン:オルガン作品集 フィリップ・
 ルフェーヴル(Org)
FYCD-024
廃盤
ヒンデミット、レーガー:オルガン作品集 ジョージ・ベイカー(Org)
FYCD-033
廃盤
オネゲル:ピアノ作品集 アラン・ラエ(P)
FYCD-035/037
(3CD)
廃盤
ブクステフーデ:チェンバロ作品集
 ユゲット・グレミー=ショーリアック(Cemb)
 ■ FY 041/042 (2LPs) :オネゲル オラトリオ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」 → FYCD-941 でCD化されたが廃盤 。
FYCD-043
廃盤
ルイ・クレランボー(1676-1749):
 第1旋法による組曲/第2旋法による組曲
ピエール・デュ・マージュ(1674-1751):
 オルガン曲集(第1旋法による組曲)(*)
ジョージ・ベイカー(Org)
FYCD-044
廃盤
J.S.バッハ:6つのトリオ・ソナタ BWV.525-530 ジョージ・ベイカー(Org)
イヴォンヌ・ルフェビュール〜ベートーヴェン、バッハ
 ベートーヴェン:後期ピアノ・ソナタ集(*)
  〔第30番 Op.109 /第31番 Op.110 /第32番 Op.111 〕

 J.S.バッハ:パルティータ第6番(#)
イヴォンヌ・ルフェビュール(P)
 初発売:1977年(*) /1984年(#) 。
FYCD-055
廃盤
クレランボー、マルシャン:チェンバロ作品集
 ユゲット・グレミー=ショーリアック(Cemb)
FYCD-059
廃盤
ピエール・コシュロー〜即興の芸術 ピエール・コシュロー(Org)
FYCD-061
廃盤
ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):
 コンセール曲集
  (テレーズ・デュソー編曲;ピアノ版)/
 組曲 ト長調
テレーズ・デュソー(P)
 録音:1977年11月3日-9日、パリ。# SOCD297/9 でセット化再発。
 ■ FYCD-074: パッヘルベル チェンバロ作品集 → FYCD-874 へ移行。
イヴォンヌ・ルフェビュール〜シューベルト、シューマン
 シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 D.960 /即興曲 Op.142 No.2
 シューマン:ダヴィト同盟舞曲集 Op.6 (*) /変奏曲(遺作)Op.16 (*)
  イヴォンヌ・ルフェビュール(P)
 録音:1979年2月20日、22日、24日、1977年11月15日(*)、18日(*)。
 シューベルトはこれまた恐ろしく推進力に満ちた演奏。80歳の女性が弾いているとは到底思えない。少々性急に過ぎる部分がないとはいえないが、全体のまとめ方の巧さはやはりキャリアのなせる業であろう。シューマンも同様の演奏だ。なお「変奏曲(遺作)」は、「交響的練習曲」の遺作変奏のこと。作品番号は間違いだと思われる( Op.16 は通常「クライスレリアーナ」を指す)。
FYCD-080
廃盤
バッハ:オルガン独奏のための5つの協奏曲
  ジョージ・ベイカー(Org)
FYCD-087
廃盤
バルトーク:ピアノ作品集 ドミニク・メルレ(P)
イヴォンヌ・ルフェビュール〜フォーレ&デュカ
 フォーレ(*):主題と変奏曲 Op.73 /
        夜想曲〔第1番 Op.33 No.1 /第6番 Op.63 /第7番 Op.74 /
            第12番 Op.107 /第13番 Op.119 〕/
        即興曲〔第2番 Op.31 /第5番 Op.102 〕
 デュカ(#):ラモーの主題による変奏曲、間奏曲、および終曲/
       ハイドンの名による悲歌的前奏曲
 イヴォンヌ・ルフェビュール(P|使用楽器:スタインウェイ, Nos.459480 (*), 423540 (#)
 録音:1980年11月24日、26日(*) /1980年12月2日(#) 、すべてパリ|仏ディアパソン誌「ディアパソン・ドール(黄金の音叉)」獲得盤。
FYCD-093
廃盤
ヘンデル:チェンバロ作品集
  ユゲット・グレミー=ショーリアック(Cemb)
FYCD-100
廃盤
モーリス・デュリュフレ(1902-1986):オルガン作品集 フィリップ・
 ルフェーヴル(Org)
アンリ・ルドロワ〜
  ベネデット・マルチェッロ
(1684-1747):カンツォーネとアリア集
 カンツォーネ〔 Porto negl'occhi un Mare / E pur dolce, e pur suave /
         Che volete di piu, care pupille / Raddopiate o cari sguardi /
         Se morto mi brami perche non m'uccidi 〕
 カンタータ〔 Lontanenza e gelosia / Sentite, o tronchi, o sassi 〕
 アリア〔 Farfaletta semplicetta 〕

 アンリ・ルドロワ(CT) ミシェル・ルドロワ(S)
 ノエル・スピート(Cemb) デイヴィッド・シンプソン(バロックVc)
 録音:1982年11月23日-26日、パリ。
FYCD-109
廃盤
イヴォンヌ・ルフェビュール〜ドビュッシー、エマニュエル
 ドビュッシー:映像〔第1集(*) /第2集(#) 〕/仮面(*) /喜びの島(#)
 エマニュエル:ソナチネ III /ソナチネ IV /ソナチネ VI
  イヴォンヌ・ルフェビュール(P)
アンリ・ルドロワ〜ヘンデル:
   6つの世俗カンタータ
HWV.175, 112, 115, 125b, 135b, 162
 〔アモールは思い立って/悲しみの心より出ずる者たち/思い巡らすうち、あの思いが/
  わたしから離れて、暴虐の思いよ/優しいときに/おまえたちは露したたるバラ〕
 アンリ・ルドロワ(CT) ノエル・スピート(Cemb) デイヴィッド・シンプソン(バロックVc)
 録音:1983年8月、パリ。
シャバンソー・ド・ラ・バル(1633-1678):エール・ド・クール集(全14曲)
 Un feu naissant / L'aymable Iris / Si c'est un bien / Plus je pense / De quoi me sert /
 Il faut aymer /Ah ! Je sens que mon coeur / J'avais jure / Forests solitaires /
 Depuis quinze / Petit ruisseau / Quand une ame / Quand on vous dit / Francais, soyez tous rejouis

 アンリ・ルドロワ(CT) マティアス・スパエター(リュート/テオルボ)
 録音:1984年8月7日-9日。
ピエール・コシュロー〜
  パリ・ノートルダム大聖堂における2回の即興演奏会

 舞踏組曲(*) /前奏曲、アダージョとコラール(#)
ピエール・コシュロー(Org)
 録音:1974年5月29日(*)、1970年2月27日(#)、ともにノートルダム大聖堂、パリ。
FYCD-119
廃盤
ジャシント・シェルシ:管弦楽作品集 アンサンブル 2E2M /他
FYCD-122
廃盤
ギヨーム・ニヴェール(1632-1714):
 声楽と器楽のための作品集
アンリ・ルドロワ(CT)他
FYCD-123
廃盤
アレッサンドロ・スカルラッティ:
 カンタータとセレナーデ
アンリ・ルドロワ(CT)他
パリ・ノートルダム大聖堂〜J,S,バッハ:オルガン作品集
 幻想曲とフーガ BWV.542 /コラール「われ汝を呼ぶ、主イエス・キリストよ」 BWV.639 /
 コラール「汝を飾れ、おお愛する魂よ」 BWV.654 /「目覚めよと呼ぶ声あり」 BWV.645 /
 パストラーレ BWV.590 /パッサカリアとフーガ BWV.582 /幻想曲 BWV.572 /
 コラール「深き苦しみの淵より、われ汝を呼ぶ」 BWV.686
  フィリップ・ルフェーヴル(Org)
 録音:1986年4月1日-2日、ノートルダム大聖堂、パリ。
FYCD-127
廃盤
ピエール・コシュロー:演奏会での即興
  ピエール・コシュロー(Org)
ピエール・コシュロー〜マルセル・デュプレ(1886-1971):オルガン作品集
 3つの前奏曲とフーガ Op.7 (1912) /葬列と連梼 Op.19 (1921) /
 古いクリスマスの歌による変奏曲 Op.20 /受難交響曲 Op.23 (1924)
  ピエール・コシュロー(Org;)
 録音〔使用楽器〕:1975年2月-3月、ノートルダム大聖堂〔大オルガン〕、パリ|旧品番:FYCD-020〔廃盤、入手不能〕。
アポロの六弦琴 [Hexachordum Apollinis] 〜ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):
 アポロの六弦琴(6曲のアリア)/アリア ヘ短調/2つのシャコンヌ〔ニ短調/ハ短調〕
  ユゲット・グレミー=ショーリアック(Cemb)
 録音:1978年9月11日-13日、サント・オディール教会、アントニー(別資料では会場不明、パリ)|旧品番: FYCD-074〔廃盤〕。
FYCD-920
廃盤
フロラン・シュミット:ピアノ作品集
  アラン・ラエ(P)
FYCD-941
廃盤
オネゲル:オラトリオ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」
 ジャン=マルク・コシュロー指揮
FYCD-949
廃盤
ガヴィオリ製自動オルガンによる有名序曲集
SOLSTICE
ジャン・ラングレ(1907-1991)〜自作自演集
 感謝の賛歌/聖ニコラウスの伝説/死と復活/生誕/キリエ・オルビス・ファクトル/嘆き/
 パスティチョ/英雄的な歌/平和の歌/深き淵より/わが魂は穏やかなる死を求める/信仰の嘆願
  ジャン・ラングレ(Org)
 録音:1976年3月9日&10日、聖クロティルド教会(聖堂)、パリ。
アルベール・ルーセル(1869-1937):ピアノ作品集
 時は過ぎ行く Op.1 /田舎風の曲 Op.5 /
 組曲 Op.14 /ソナチネ Op.16 /
 前奏曲とフーガ Op.46 /3つの小品 Op.49
アラン・ラエ(P)
 録音:1979年10月20日-22日。
ショパン:19のワルツ
 14のワルツ/5つのワルツ(遺作)/春/2つのブーレ
セトラク(P)
SOCD-14
廃盤
ジャン・ラングレ(1907-1991):
 ミサ「サルヴェ・レジナ」(*) /荘厳なる詩篇 第3番(#) /オー・サルターリス/
 アヴェ・ムンディ・グローリア/タントゥム・エルゴ/トゥ・エス・ペトルス/挽歌/
 オルガンとトランペットのためのコラール(+) 〔第1番/第3番/第4番〕
  ピエール・コシュロー(Org;*/+) ジョルジュ・ブソネ(Org;*)
  ジャック・マリシャル(Org;#) パトリック・ギロー指揮(*)
  ジャン・ルヴル指揮(#) ノートルダム大聖堂cho.(*/#)
  ロジェ・デルモット金管アンサンブル(*/#)、
  パリ・トロンボーン四重奏団(*/#) ロジェ・デルモット(Tp;+)他
ラフマニノフ
 ピアノ・ソナタ第2番 Op.36 /
 6つの楽興の時 Op.16
マリー=カトリーヌ・ジロー(P)
 録音:1980年2月7日-8日。
SOCD-18
廃盤
デュティーユ、オーリック、ジョリヴェ:
 ピアノ・ソナタ
マリー=カトリーヌ・ジロー(P)
ヴェーバー:4つのピアノ・ソナタ
 (ピアノ・ソナタ全集)
 〔第1番 Op.24 /第2番 Op.39 /
  第3番 Op.49 /第4番 Op.70 〕
マリー=カトリーヌ・ジロー(P)
 録音:1982年7月29日-8月3日、パリ。
フランチェスコ・ジェミニアーニ(1678-1762):6つのチェロ・ソナタ Op.5
 デイヴィッド・シンプソン(Vc)
 クレア・ジャルデッリ(通奏低音Vc) ノエル・スピート(Cemb)
 録音:1984年6月25日-28日、パリ。
アントニオ・ソレル(1720-1783):13のクラベシン〔チェンバロ〕・ソナタ集
 [イ短調 R.118 /ニ短調 R.24 /イ長調 R.1 /嬰ハ短調 R.21 /ニ長調 R.74 /変ロ短調 R.10 /
  ト長調 R.58 /ト短調R.32 /ヘ長調 R.75 /ヘ長調 R.6 /ヘ長調 R.63 /ハ短調 R.47 /ハ短調 R.48 〕

 ノエル・スピート(Cemb)
 録音:1986年2月25日-28日。
 冒頭のイ短調ソナタ(R.118)からして、聞き手に鮮烈な印象を与える。これほど速く、かつ完璧な構成力をで弾かれた同曲は、録音から約40年が経とうとする現在でも他に存在しないだろう。当盤は、1977年にパリ国際クラヴサン・コンクールで第1位を獲得した彼女による、おそらく初独奏録音に当たるが、後に当レーベルへのラモー (SOCD-957/8) やフランソワ・クープラン (SOCD-210/9) のクラヴサン作品全集で仏アカデミー・シャルル・クロ [Académie Charles Cros] ・ディスク大賞を受賞したのも頷ける。残念ながら少なくとも録音に関しては寡作で、特に当レーベルへの独奏録音は、当盤以外すべて廃盤になっている。入手できなくなる前に是非。
SOCD-51
廃盤
ヤン・ピーテルスゾーン・
 スヴェーリンク(1562-1621):チェンバロ作品集

 わが青春は終わりて/半音階的幻想曲/ 他(全12曲)
ノエル・スピート(Cemb)
SOCD-52
廃盤
ガブリエル・ピエルネ(1874-1952):
 ピアノと管弦楽のための作品集

 ラムンチョ/ピアノ協奏曲/幻想バレエ/金ボタン
アラン・ラエ(P)
アンリ・ヴァシェイ指揮
ドゥエ青年so.
ルイジ・ロッシ(1597頃-1653):15のアリア
  Anime, voi che siete / Non sara, non fu, non e / Amor, sio mi querelo d'amar / Mai nol diro/Mio ben /
  A qui, lasso, credero ? / Che cosa mi dite / Come breve il gior / Hor guardate come va / Disperati /
  Ho perduto la fortuna / Che faro/A qual dardo / Quanto e credulo il moi core ! / Lascia speranza

 アンリ・ルドロワ(CT) マティアス・スパエター(キタローネ/リュート/テオルボ)
 クレール・ギャルデッリ(バロックVc)
SOCD-55
廃盤
イヴォンヌ・ルフェビュール〜シューマン、ラヴェル
 シューマン:
  ピアノ協奏曲イ短調 Op.54(*)/子供の情景Op.15
 ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調(#)
イヴォンヌ・ルフェビュール(P)
ポール・パレー指揮
フランス国立RSO
SOCD-56
廃盤
バッハ:オルガン作品集
 トッカータとフーガ BWV.565/同 BWV.566/幻想曲とフーガ BWV.537
 前奏曲とフーガ BWV.539/フーガ BWV.574/同 BWV.579/トリオ・ソナタ BWV.526
 6つのシュープラー・コラール BWV.645-650
  ジャック・アマード(Org)
SOCD-64
廃盤
メンデルスゾーン:オルガン作品集(Vol.1)
 6つのオルガン・ソナタ Op.65
ジャック・アマード(Org)
イヴォンヌ・ルフェビュール〜バッハ
 トッカータ BWV.912/パルティータ第1番 BWV.825 /半音階的幻想曲とフーガ BWV.912 /
 平均律クラヴィーア曲集第1巻〜前奏曲とフーガ第8番 BWV.853 /
 前奏曲とフーガ BWV.543(リスト編曲)/
 オルガン独奏のための協奏曲 BWV.596〜シチリアーナ(ルフェビュール編曲)/
 コラール「われ汝を呼ぶ、主イエス・キリストよ」 BWV.639(ブゾーニ編曲)/
 コラール「汝のうちに喜びあり」 BWV.615(ブゾーニ編曲)/
 カンタータ第147番 BWV.147〜コラール「主よ、人の望みの喜びよ」(マイラ・へス編曲)
  イヴォンヌ・ルフェビュール(P)
 録音:1978年-1979年/1984年。
SOCD-66
廃盤
メンデルスゾーン:オルガン作品集(Vol.2)
 3つの前奏曲とフーガ Op.37/2つの前奏曲/3つのフーガ/
 コラール「Die Tugend wird」と変奏曲/コラール「深き淵より」/
 前奏曲/アンダンテと変奏曲/メヌエット/フゲッタ
ジャック・アマード(Org)
SOCD-70
廃盤
ジャン・バリエール(1705-1747):チェロと通奏低音のための7つのソナタ
 デイヴィッド・シンプソン(Vc) ノエル・スピート(Cemb)
 アントワーヌ・ラドレット、エレナ・アンドレーエフ(Vc;通奏低音)
SOCD-72
廃盤
フランソワ・クープラン:
 クラヴサン曲集〜第11組曲/第13組曲/第8組曲
 8つの前奏曲
ノエル・スピート(Cemb)
ケルビーニ
 レクイエム ハ短調「ルイ14世の追悼に」
フランシス・バルド指揮
アンサンブル・ナショナル・
 フランセーズ
 録音:1990年、聖オディール教会、パリ。
マドレーヌ寺院におけるサン=サーンス〜サン=サーンス
 レクイエム Op.54 (*) /幻想曲第2番 変ニ長調 Op.101 /
 3つの前奏曲とフーガ Op.99 より 〔第2番 ロ長調/第3番 変ホ長調〕
  フランソワ=アンリ・ウバール(Org)
  アンヌ・コンスタンタン(S;*) ジャクリーヌ・マイユール(Ms;*)
  リオネル・パントル(Br;*) フランシス・バルド(T;*)合唱指揮(*)
  ジャン=マルク・コシュロー指揮オルレアンo.(*)、   オー・ド・セーヌ児童cho.〔現・パリ・オペラ座児童cho.〕(*)
 録音:1991年1月23日-24日(*)、28日-29日(*)、2月9日(*以外)、マドレーヌ寺院、パリ。
SOCD-76
廃盤
アントニオ・ソレル(1720-1783):
 2つのオルガンのための6つの協奏曲
フランソワ=アンリ・ウバール、
マリー・ジョゼ・シャスゲ(Org)
SOCD-77
廃盤
メンデルスゾーン:ピアノ作品集
 ピアノ・ソナタ第1番 Op.6/
 6つの前奏曲とフーガ Op.35
アンナ=ステラ・シク(P)
SOCD-78
廃盤
シャブリエ:ピアノ作品集
 ピアノのための5つの小品/ハバネラ/即興曲/
 絵画的小品集/エア・ド・バレエ/気まぐれなブーレ
デジレ・ンカウア(P)
ジャック・ルノ(1945-):
 アンリ・ルドロワのトンボー(*)/恩寵の独白(+)
イザベル・ポルナール(S;*)
アンリ・ルドロワ(CT;+)
フィリップ・ヘレヴェッへ指揮
シャペル・ロワイヤル
含・自作自演ライヴ〜アンドレ・ジョリヴェ(1905-1978):
 交響曲第3番 (1964) (*) /ピアノ協奏曲(旧名:「赤道」)(1951) (+) /
 チェロ協奏曲第1番 (1962) (#)
  アンドレ・ナヴァラ(Vc;#) アンドレ・ジョリヴェ指揮フランス国立o.(*/#)
  リュセット・デカーヴ(P;+) エルネスト・ブール指揮ストラスブール放送so.(+)
 録音:1966年4月19日、シャンゼリゼ劇場、パリ(*/#) /1968年1月22日、メゾン・ド・ラ・ラジオ、ストラスブール(+) 、すべてライヴ|ソース: INA アーカイヴ。
 (#)と(+)は初演者2人による独奏。なお(+)は当盤演奏と同じストラスブールで初演されているが、指揮はジョリヴェ自身だった。(#)のナヴァラは1964年頃に同じく作曲者指揮で Erato へ、(+)のデカーヴは1955年にブール指揮で EMI へ、それぞれ同曲を録音していた。
SOCD-82
廃盤
ヴェーバー:クラリネットを伴う室内楽作品集 クロード・フォコンプレ(Cl)
アラン・ラエ(P)
ラロSQ
SOCD-83
廃盤
アレクサンドル・
 スクリャービン(1872-1915):エチュード全集

フリアン・スクリャービン(1908-1919):4つの前奏曲
セトラク(P)
SOCD-85
廃盤
フランソワ・クープラン:
 クラヴサン曲集〜第1組曲/第18組曲/第27組曲
ノエル・スピート(Cemb)
ジャン・ラングレ(1907-1991):オルガン作品集
 短い組曲(抜粋;2曲)〔混合 [mixtures] による対話/嘆き〕/
 フランス組曲(抜粋;4曲)〔ナザール/フランセーズ/瞑想/奇想的終末〕/
 中世組曲〔前奏曲/ティエント/即興/瞑想/ Acclamations carolingiennes 〕/
 民謡組曲〔 "O Filii" によるフーガ/聖ニコラの伝説/カンティーク/
      カンツォーナ/2つの聖歌による奇想曲〕/
 聖人の日のための呪術
  フランソワ=アンリ・ウバール(Org)
 録音:1992年4月29日-30日、マドレーヌ聖堂〔教会〕、パリ。
SOCD-87/93
(7CD)
廃盤
ヴィラ=ロボス:ピアノ作品全集 アンナ・ステラ・シク(P)
SOCD-94/96
(3CD)
廃盤
ノートルダム大聖堂のオルガン
 バッハ、フランク、メシアン、デュプレ/他
ピエール・コシュロー(Org)
SOCD-97
廃盤
アトランティック・ブラス・クィンテット・イン・コンサート
アンリ・ソーゲ(1901-1989):喜歌劇「マリアンヌの気まぐれ」
 アンドレ・エスポージト、イルマ・コラッシ、カミーユ・マルレーヌ、
 ミシェル・セネシャル、ポール・ドレンヌ/他
 マニュエル・ロザンタール指揮ラジオ・リリクo.
 録音:1959年5月27日-28日、パリ|ソース: INA 。
ワルトトイフェル:ピアノのためのワルツ集
 アモールと春/スケートをする人々/ Violettes / Valse du Rossignol / Myosotis /
 Valse du Printemps / Pomone /女学生〔学生の楽隊〕/ Joies et Peines
  アレクサンドル・ソレル(P)
 録音:1992年8月31日-9月2日。
SOCD-102
廃盤
モーリツ・モシュコフスキ(1854-1925):27のエチュード
 アラン・ラエ(P)
SOCD-103
廃盤
地中海の声〜
 カンティガとロマンセ集(12-13世紀)
デュオ・ヴァヤル
SOCD-104/5
(2CD)
廃盤
ヨゼフ・マルクス(1882-1964):
 28の歌曲、ピアノ作品、
  チェロとピアノのための作品集
マリー=
 ポール・ミロン(Ms/Vc)
ドニ・パスカル(P)
SOCD-108/9
(2CD)
廃盤
グリーグ:抒情小品集(全66曲) セトラク(P)
SOCD-110
廃盤
W.F.バッハ:8つのフーガ F.31
C.P.E.バッハ:オルガン・ソナタ Op.3
J.S.バッハ
 「恵み深きイエスを迎えよ」によるパルティータ BWV.768 /
 トリオ・ソナタ BWV.528/アラ・ブレーヴェ BWV.589
フレデリク・デザンクロ(Org)
ロワールのオルガンの豊麗(Vol.1)
 さまざまなオルガン作品
フランソワ=アンリ・
 ウバール(Org)
SOCD-113
廃盤
フランスの声楽作品集 クロード・カロ指揮
アルス・ムジカーレ・
 ヴォーカル・アンサンブル
SOCD-114
廃盤
ガーシュウィン
 ラプソディー・イン・ブルー/3つの前奏曲/ 他
アンナ=ステラ・シク(P)
SOCD-115
廃盤
ヴァルトトイフェル:ピアノのためのワルツ集 Vol.2
  アレクサンドル・ソレル(P)
サン=ドニ大寺院のカヴァイエ=コル製大オルガン
 ボエリー、サン=サーンス、アルカン、ショヴェ、
 フランク、ルフェビュール=ヴェリーの作品
ピエール・
 パンスマイユ(Org)
SOCD-120
廃盤
ミシェル・フィリポ(1925-1996):作品集
ロワールのオルガンの豊麗 Vol.2
 さまざまなオルガン作品
フランソワ=アンリ・
 ウバール(Org)
SOCD-122/3
(2CD)
廃盤
ラヴェル:ピアノ独奏作品集
 クープランの墓/鏡/夜のギャスパール/
 高雅で感傷的なワルツ/水の戯れ/ソナチネ
デジレ・ンカウア(P)
SOCD-124
廃盤
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
 トッカータ、アリア、カンツォーナ集
ジャック・べラーザ(Org)
SOCD-126
廃盤
フォーレ:歌曲集
 優しき歌 Op.61(9曲)/
 幻 Op.113(4曲)/
 幻の水平線 Op.118
ポール・ドレンヌ(T)
ハリー・コックス、
ピエリック・フーディ、
アンリ・ソーゲ(P)
SOCD-128
廃盤
バッハ一族のオルガン作品集
  フランソワ=アンリ・ウバール(Org)
SOCD-129
廃盤
ハープのためのオリジナル作品とトランスクリプション集
  ソフィー・べギエル(Hp)
SOCD-130
廃盤
カンティガとロマンセ〜11-12世紀の愛と智の歌 アンサンブル・ヴァヤル
アイェト・アヤッド(Vo)
SOCD-131
廃盤
ハンス・レーオ・ハスラー(1564-1612):
 「ラ・モニカ」による31の変奏曲/
 3つのイタリア・マドリガーレ/2つのドイツ語歌曲
ザムエル・シャイト(1587-1654):オルガン作品
ジョルジュ・ガヤール(Org)
レ・ソリステ・デ・
 カメラータ・サン・ルイ
SOCD-133/5
(3CD)
廃盤
イヴォンヌ・ルフェビュール 未発表録音集 (Vol.1)
  イヴォンヌ・ルフェビュール(P)
 すべて放送録音。ベートーヴェンとショパンのスケルツォ&バラードを除きSOCD-283/5へ移行
SOCD-136
廃盤
スクリャービン:ピアノ作品集 浦壁 信二
 〔うらかべ・しんじ〕(P)
SOCD-137
廃盤
結婚式のためのオルガン曲集 ジャック・アマード、
ピエール・コシュロー/他
SOCD-138
廃盤
葬儀のためのオルガン曲集 ジャック・アマード、
ピエール・コシュロー/他
SOCD-141
廃盤
オネゲル:映画音楽と劇付随音楽集
  アンリ・ヴァシェイ指揮ドゥエ青年so.
SOCD-142
廃盤
われらの時代のノエル集〜古い歌による ジョルジュ・ブソネ(Org)
アントニー聖歌隊
SOCD-143
廃盤
LUUR METALLS 〜
 スパニッシュ・ブラス・クィンテット
スパニッシュ・
 ブラス・クィンテット
SOCD-144
廃盤
ヴァルトトイフェル:未出版ワルツ集 アレクサンドル・ソレル(P)
SOCD-145
廃盤
サミュエル・バーバー(1910-1981):ピアノ作品集 リリア・ボヤディエヴァ(P)
J.S.バッハ:フーガの技法 BWV.1080 ティエリー・メクラー(Org)
 録音〔使用楽器〕:1996年11月19日-21日、聖ニコラウス教会、ヴァルベック、ゲルデルン、ドイツ〔ミューライゼン社製〕|仏ディアパソン誌「音叉5本」獲得盤。
SOCD-148
廃盤
シャルル・トゥルヌミル(1870-1939):オルガン作品集
  トッド・ウィルソン、フィリップ・ルフェーヴル(Org)
SOCD-149
廃盤
フランス歌曲集
  ポール・ドレンヌ(T)
音楽の遺産〜ピエール・コシュロー
 聖マタイの福音書による25の即興
ピエール・コシュロー(Org)
 録音:1984年2月5日-3月4日(この間の5日)、ノートルダム大聖堂、パリ。
 コシュローがリヨンで死去する前日まで、5日をかけて録音した生涯最後の録音。
SOCD-152
廃盤
コシュロー:
 ノエルによる6つの即興
ピエール・コシュロー(Org)
SOCD-153
廃盤
ストラヴィンスキー/ピエール・パンスマイユ編曲:
 「火の鳥」(オルガン版)/
 「ペトルーシュカ」(オルガン版)
ピエール・パンスマイユ(Org)
SOCD-154
廃盤
ホアキン・ロドリーゴ(1902-1999):ピアノ作品集 マリア・ルイサ・カントス(P)
SOCD-156
廃盤
マリー・ジャエル:ピアノ作品集 アレクサンドル・ソレル(P)
ロワールのオルガンの豊麗 Vol.3
 さまざまなオルガン作品
フランソワ=アンリ・
 ウバール(Org)
ブゾーニ:ピアノ作品集
 7つのエレジー(1908) /トッカータ(1922) /
 アルバムの3つの綴り(1921)
ファビオ・グラッソ(P)
 録音:1998年4月22日-24日、サン=ピエール・ル・ピュエリエ参事会教会 [Collégiale Saint-Pierre Le Puellier] 、オルレアン|使用楽器:ヤマハ CFIII n°4643900 。
SOCD-160
廃盤
アンリ・ルドロワ〜未発表ライヴ録音集
SOCD-161
廃盤
パリのノートルダム大聖堂にて〜
 レオンス・ド・サン=マルタン:オルガン作品集
ピエール・コシュロー(Org)
ピエール=ジャン・ポロ(1750-1831):ロマンス、アリアとソナタ集
 スペイン風を模したミュゼット(t/fl/g) /友情に(s/g) /アレクサンドリーヌ・マル嬢へ(s/vn/g) /
 ギター風セギディリャ(t/g) /チマローザ氏の宴会におけるカヴァティーナ(ポロ編曲)(t/g) /
 3つの新しいロマンス Op.34
  〔憂鬱な夕暮れ(s/fl/g) / L'Amour marchand de co (t/vn/g) /ロマンス「さらば」 (s/vn/g) 〕/
 ヴァイオリンとギターのためのデュオ・ソナタ Op.11 No.3 (vn/g) /
 デュエット「 Sgr (Seignor) Azioli à Vénus 」(ポロ編曲) (s/vn/g) /ラ・ヴィオレット Op.37 (t/fl/g) /
 愛の讃歌、あるいはルイ14世がヴァリエール公爵夫人に贈った祝宴のロマンス(t/vn/g) /
  Cavatina de Gustave au Malabar par Azioli, Théâtre de Milan(ポロ編曲)(t/g) /
 カヴァティーナ「愛の叫び」 Op.37 (t/fl/g) /ロマンス「べリセール(ベリサリウスの生涯)」 Op.37 (s/fl/g) /
 モーツァルト「フィガロのカヴァティーナ」(ポロ編曲) (s/g) /
 カンツォネッタ Op.37 (s/vn/g) /クレオールのロンド Op.37 (t/vn/g)

  ブリュノ・マルラ音楽監督アンサンブル・アデライード
   [マリー・デュクルー(S;s) ダニエル・デュラン(T;t)
    カロリーヌ・ドゥルーム(G;g) ジャン=ポール・ブルゴス(Vn;vn) アンヌ・サヴィニャ(Fl;fl)]
 発売:1999年|ピリオド楽器使用|世界初録音|おそらく、2024年現在においてもポロの作品だけで構成された唯一の音盤|仏ディアパソン誌「音叉5本」獲得盤。
 ポロ [Pierre-Jean Porro] (出生時姓:ポーレ [Porre] )はフランスのギタリスト、作曲家、音楽出版者。プロヴァンス地方で生まれ、当時流行っていたイタリア風の姓に改姓しパリで活躍、1786年以降、以前から営んでいた出版業を拡大し、自作はもちろん、ドゥランテ、ヨンメッリ、ペルゴレージ、モーツァルトやハイドンらの作品を出版した。彼自身の作品は全37作で、5弦&6弦のギター、そして18世紀後半にフランスのサロンで流行した、竪琴のような形状をしたリラ・ギター [Lyre-guitar] のために書かれ、ギター練習曲集も含まれている。
ピエール・コシュロー(1924-1984):記譜された作品集
 大オルガンのための交響曲(*) /
 4声の混声合唱、2つの金管アンサンブルと2つのオルガンのための
  「献呈 [Dédicace] によるパラフレーズ」(#) /
 半音階的主題による3つの変奏曲/トリオ形式のミクロ・ソナタ(+) /
 「わが青春は終わり」による変奏曲(+)
  フランソワ・ロンバール(Org;*/伴奏Org;#)
  ピエール・パンスマイユ(Org;#/+)
  ジャン=マルク・コシュロー指揮(#)
  マルセイユ・フィルハーモニーク管弦楽団金管アンサンブル(#)
  ミシェル・ピクマル合唱主指揮(#) ニコール・ブランキ、ヴァンサン・ルコラン合唱指揮(#)   プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地方cho.(#)
 録音:1998年12月18日-19日(*)、20日(#)、1999年1月23日-24日(+)、すべてサン=ヴァンサン教会、ロックヴェール、ブーシュ=デュ=ローヌ県、フランス。
SOCD-164
廃盤
エイメ・クン(1877-1958):声楽作品集
SOCD-165
廃盤
ジャン・ラングレ:自作自演集 ジャン・ラングレ(Org)
SOCD-166/7
(2CD)
廃盤
フランソワ・クープラン:クラヴサン曲集 より
 〔第3組曲/第5組曲/第6組曲/第8組曲/第17組曲〕
ノエル・スピート(Cemb)
SOCD-168
廃盤
エチュードの妙技〜20世紀の作曲家による 藤原亜美(P)
SOCD-169
廃盤
クロード=べニヌ・バルバートル(1729-1799):
 4つのノエル変奏曲
エーリク・ルブリュン(Org)
バッハ:トランペットとオルガンのための協奏曲集
 〔イ短調 BWV.593(原曲:ヴィヴァルディ Op.3 No.8)/ハ長調 BWV.594(原曲:ヴィヴァルディ Op.7 No.5)/
  ハ長調 BWV.595(原曲:ザクセン=ヴァイマール公ヨハン・エルンスト)/
  ニ短調 BWV.596(原曲:ヴィヴァルディ Op.3 No.11)/ニ長調 BWV.972(原曲:ヴィヴァルディ Op.3 No.9)〕

  ベルナール・スーストロ(Tp) ジャン・ドゥキント(Org)
 録音:1999年9月27日-29日、10月6日|発売:2000年。
ドビュッシー:ピアノ作品集
 ピアノのために/版画/レントより遅く/
 喜びの島/8つの前奏曲
マリア・ルイザ・カントス(P)
 録音:1999年12月13日-14日、サン・マルセル寺院、パリ|仏ディアパソン誌「音叉5本」獲得盤。
SOCD-172
廃盤
マリー・ジャエル(1846-1925):ピアノ作品集 アレクサンドル・ソレル(P)
アンリ・カロル(1910-1984):オルガン作品集
 アヴェントのための8つの小品/「クレアトル・アルメ・シデルム」による変奏曲/
 プロヴァンスのノエルによる/オーヴェルニュのノエル/ヌーヴェル・ヌーヴェル/
 ヴレイのノエルによる/「ヴェクシラ・レジス」によるディフェランス/慈悲深き聖母への祈り

 ガブリエル・マルギエーリ(Org)
 録音〔使用楽器〕:2000年2月23日-24日、モナコ大聖堂、モナコ〔大オルガン〕。
SOCD-174/5
(2CD)
廃盤
ベートーヴェン:32のピアノ・ソナタ Vol.1 ミュリエル・シュマン(P)
SOCD-177/8
(2CD)
廃盤
Les "INCUNABLES" 〜ピエール・コシュロー、初期録音集
SOCD-179
廃盤
バッハ:
 キルンベルガー・コラール集 BWV.690-713 /
 小フーガ ト短調 BWV.578
エーリク・ルブリュン(Org)
ジル・ラゴン(T)
ジャン・ラングレ(1907-1991):ピアノを含む室内楽作品集
 アルモリク組曲 Op.31 (*) /無窮動 Op.23 (*) /トランペットとピアノのための小品 Op.168 (+) /
 5つの歌曲 Op.86 (#) /ルイ・ブライユヘのオマージュ Op.184 (#) /
 4手ピアノのための組曲 Op.14 (**) /ステンドグラス Op.241 (クラリネットとピアノのための)(++) /
 ディプティク Op.179(ピアノとオルガンのための) (##)

  アラン・ラエ(P;#以外) ダヴィド・グェリエ(Cl;+)
  ジャニーヌ・コラール(S;#) ジャン・ラングレ(P;#,##)
  シルヴィー・マレ(P;**) クロード・フォコンプレ(Cl;++)
 録音:2000年5月26日-27日、2001年3月9日、1975年5月22日(#/##) |発売:2001年|作曲者没後10年記念盤。
シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937):オルガンのための交響曲全集
 [第1番 ハ短調 Op.13 No.1 /第2番 ニ長調 Op.13 No.2 /第3番 ホ短調 Op.13 No.3 /第4番 ヘ短調 Op.13 No.4 /
  第5番 ヘ短調 Op.42 No.1 /第6番 ト短調 Op.42 No.2 /第7番 イ短調 Op.42 No.3 /第8番 ロ長調 Op.42 No.4 /
  第9番 ハ短調 Op.70 「ゴシック」/第10番 ニ長調 Op.73 「ローマ」〕

 ピエール・パンスマイユ(Org)
 発売:2000年|仏ディアパソン誌「ディアパソン・ドール(黄金の音叉)」獲得盤。フランス各地の教会にあるカヴァイユ=コル製のオルガン10種を各曲に使用。
SOCD-186
廃盤
カンのサンテティエン教会の大オルガン アラン・ボヴェ(Org)
SOCD-187
廃盤
クリスマスのための音楽 エリク・ルブラン、
マリー=アンジュ・
 リューラン(Org)
SOCD-188
廃盤
ボロディン:ピアノと弦楽のための五重奏曲ハ短調(1862)
ショスタコーヴィチ:ピアノと弦楽のための五重奏曲 Op.57
マルティヌー:ピアノと弦楽のための五重奏曲第2番
 モンテカルロ・プロ・アルテ・クィンテット
SOCD-189
廃盤
フェリクス・モロー(1922-2019):声楽&器楽作品集
 Brief Solemn Mass/幻想パラフレーズ/3つのモテット/
 詩篇〔第70番/第83番〕/小さな春の田園曲/他
マリー=テレーズ・
 ジュアン(合唱Org)
フェリクス・モロー(大Org)
イェネ・レハク指揮
ナントcho.、同ソリスト
SOCD-190/1
(2CD)
廃盤
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 Vol.2
 ミュリエル・シュマン(P)
SOCD-192
廃盤
ノートルダム・ド・パリのオルガンによる
 現代オルガン音楽

 クセナキス:GMEEOORH (*)
 シャルル・シャイヌス:ダイアグラム(*)
 フランシス・シャペレ:
  ETNA71(#)/ニラゴンゴ山の記憶(#)
フランソワ・リウニエ(Org;*)
フランシス・シャペレ(Org;#)
ハルオウン・タツィエフ(Vo;#)
SOCD-193/4
(2CD)
廃盤
マルセル・デュプレ:十字架への道 Op.29
 + ポール・クローデルによる14編の詩(朗読)(*)
ロランド・
 ファルシネッリ(Org)
マリー=テレーズ・リグレ、
モニカ・ブシェイクス(朗読;*)
SOCD-195/6
(2CD)
廃盤
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 Vol.3 ミュリエル・シュマン(P)
SOCD-197
廃盤
20世紀のクラリネット&ピアノのための作品
 シュトックハウゼン:十二宮
 ヒンデミット:クラリネット・ソナタ
 ルトスワフスキ:舞曲の前奏曲
 プーランク:クラリネット・ソナタ
 バーンスタイン:クラリネット・ソナタ
ジャン=フィリップ・
 ヴィヴィエ(Cl)
池田 珠代(P)
ジョセフ・ジョンゲン(1873-1953):オルガンと管弦楽のための協奏交響曲 Op.81 (1932)
アーロン・コープランド(1900-1990):オルガンと管弦楽のための交響曲(1924)
 ピエール・パンスマイユ(Org)
 ダニエル・トジ指揮ペルピニャン・ラングドック=ルシヨンo.
 録音:2001年12月25日。パンスマイユはサン=ドニ教会のオルガニストを務めており、 Solstice にはヴィドールのオルガン交響曲全集(全10曲;SOCD-181/5)等の録音がある。オーケストラはスペイン文化圏にほど近い南フランスのラングドック=ルシヨン地方の中心都市、ペルピニャンに本拠を置くと思われるが、詳細は不詳。指揮のダニエル・トジは1953年ペルピニャン生まれでパリ音楽院で学んでいる。
ペーター・エーヴェルス(1935-):
 「惑星」〜オルガンによる即興
ペーター・エーヴェルス(Org)
 録音〔使用楽器〕:1998年2月2日-3日、ノートルダム・ド・ラーケン教会、ブリュッセル〔大オルガン、1874年製〕。
SOCD-200/1
(2CD)
廃盤
ピエール・コシュロー(1924-1984):
 1969年の12の即興演奏集
ピエール・
 コシュロー(Org)
アントン・ルビンシュテイン(1829-1894):ピアノ作品集
 6つの練習曲集 Op.81 /3つのピアノ小品 Op.69 /5つのピアノ小品 Op.71
  ファビオ・グラッソ(P)
 録音:2002年3月18日-21日、リュー・ダール・コンタンポラン [Lieu D'Art Contemporain] 、アモー・デュ・ラック、シジャン、フランス|世界初録音。グラッソは1969年イタリア生まれで盲目のピアニスト&作曲家。1999年のブゾーニ国際ピアノ・コンクールで第5位に入賞するなど、コンクールでの優賞、入賞歴も多い。
 SOLSTICEへは、ブゾーニのピアノ作品集を録音している(SOCD-158)。
SOCD-203
廃盤
ピエール・パンスマイユ(1956-):
 オルガン作品自作自演集
ピエール・
 パンスマイユ(Org)
シャビエ・ベンゲレル(1931-2017):
  宗教的オラトリオ「モンセラートの朱い本」(14世紀の手写本による)
 ロサ・マ・イサス(Ms) エドゥアルド・ヒメネス(T)
 ダニエル・トジ指揮ペルピニャン・ラングドック=ルションo.&cho.
 録音:1994年11月、ライヴ。
SOCD-206
廃盤
ピエール・コシュロー(1924-1984)〜
 パリのノートルダム寺院における、
  復活祭の主題による3つの大即興演奏
ピエール・コシュロー(Org)
SOCD-207
廃盤
ガストン・リテーズ(1909-1991):24の典礼用前奏曲〔第1番−第12番(*)/第13番−第24番(#)〕
 マリー=アンジュ・ローラン(Org;*) エリック・ルブラン(Org;#)
ディエゴ・トジ〜サラサーテ(&サン=サーンス)
 パブロ・デ・サラサーテ(1844-1908):
  ツィゴイネルワイゼン Op.20 /序奏とタランテラ Op.43 /マラゲニャ Op.21 No.1 /
  アンダルシアのロマンス Op.22 No.1 /ホタ・ナバーラ Op.22 No.2 /
  プライェーラ Op.23 No.1 /サパテアード Op.23 No.2 /カルメン幻想曲 Op.25
 カミーユ・サン=サーンス(1835-1921):序奏とロンド・カプリツィオーソ Op.28

 ディエゴ・トジ(Vn) ダニエル・トジ指揮カメラータ・ド・フランス
 録音:2002年7月25日-26日、2003年3月22日-23日、すべてペルピニャン。
SOCD-209
廃盤
フェリクス・モロー(1922-2019):オルガン作品集 マリー=テレーズ・
 ジュアン(Org)
SOCD-210/9
(10CD)
廃盤
フランソワ・クープラン(1668-1733):
 クラヴサン作品全集
ノエル・スピート(Cemb)
ジャック・シャルパンティエ(1933-2017):自作自演集
 全ての時のためのミサ〔四季のミサ〕(1964) /オルガン・ブック(1973)
  ジャック・シャルパンティエ(Org)
 録音:1970年11月19日、ライヴ(*) /1979年6月16日(#)、ともにノートルダム大聖堂、パリ。
シューマン:
 謝肉祭/交響的練習曲
ファビオ・グラッソ(P)
 録音:2004年6月。
SOCD-222
廃盤
ガストン・リテーズ(1909-1991):
 荘厳ミサ/タルシスと島々の王らは/われ御身に切願す/
 2つのオルガン・ソナタ/復活祭の歌/行列
エリック・ルブルン(Org)
ミシェル・ピクマル指揮
ヴィットリア・
 イル・ド・フランスcho.
SOCD-223
廃盤
オペラ座のオルガン〜オリジナル・オルガン作品と編曲集
  エリック・ルブルン、マリー=アンジュ・ルラン(Org)
エルネスト・ナザレー:ピアノ作品集(全15曲)
 ワルツ〔エポニナ/コラソン・キ・センチ/宵/告白〕/ワルツ・カプリチョ「エレガンティシマ」/
 ワルツ・レンタ「突風」/タンゴ〔オデオン/オロ・ソブレ・アズール/ゼニチ/フォン=フォン〕/
 タンゴ・ブラジレイロ「エスコレガンド」/性格的タンゴ「バトゥーキ」/
 ポルカ〔アパニェイチ・カヴァキニョ/アメノ・レゼダ〕/演奏会用練習曲「インプロヴィゾ」

  マリア・ジョゼ・カラスケイラ(P)
 録音:2003年11月3日-7日、 YB スタジオ、ブラジル|一時 SOCD-924 という品番で再発されたが、2024年現在は、初出品番の224のほうが流通している模様。#品番:924 での入荷となる可能性もあります。
SOCD-226
廃盤
ピエール・コシュロー
  the organist of the sundays 〜即興演奏集
ピエール・コシュロー(Org)
マリー・ジャエル(1846-1925):作品集
 チェロとピアノためのソナタ(未出版)/5つの歌曲/
 ヴィクトル・ユゴー「東方詩集」からの4つの歌曲/
 4つの歌曲(未出版)
カトリーヌ・デュボスク(S)
ララ・エルベ(P)
リサ・エルベ(Vc)
 録音:2005年4月11日-14日。世界初録音。
 ピアノ作品集 (SOCD-172) に続く、フランスの知られざる女流作曲家ジャエルの復権第2弾。当時彼女はピアニストや教師としても著名で、リストを含む多くの同世代の音楽家たちと親交があった。ディジパック仕様。
メンデルスゾーン:オルガン作品集
 3つの前奏曲とフーガOp.37 より
  [第1番 ハ短調/第2番 ト長調]/
 6つのオルガン・ソナタOp.65 より
  [第2番 ハ短調 ハ長調/第4番 変ロ長調/
   第6番 ニ短調 ニ長調]
アラン・ブヴェ(Org)
 録音〔使用楽器〕:2004年9月17日-18日、サンテティエンヌ教会、カーン、フランス〔カヴァイユ=コル製〕。
SOCD-230
廃盤
ヘンデル:歌劇「リナルド」(抜粋/小編成版)
 レオポルド・ダゴスティーノ(リコーダー)指揮ヒポテシス・アンサンブル
SOCD-231/2
(2CD)
廃盤
フランク:オルガン作品集 ピエール・パンスマイユ(Org)
トゥールーズ、サン・セルナン教会のカヴァイユ=コル製大オルガン
 ウィドール(1844-1937):交響曲第5番 Op.42 No.1
 J.S.バッハ(1685-1750)/ミシェル・ブヴァール編曲:「ミサ曲 ロ短調」〜十字架につけられ
 リスト(1811-1886):「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」による変奏曲
 フランク(1822-1890):パストラール Op.19 /3つのコラール
 J.S.バッハ/アレクサンドル・ギルマン編曲:カンタータ第106番〜ソナチネ
 ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):瞑想/ウェストミンスターの鐘

  ミシェル・ブヴァール(Org)
 録音:2005年11月6日-8日|発売:2007年。
含・エッシェンバッハ指揮作〜エディト・カナート・デ・チジ(1950-):作品集
 弦楽四重奏曲第2番「アライヴ」(2003) (*) /ヴィオラとチェロのための「ワイルド」(2003) (*) /
 無伴奏チェロのための「風のかたち」(2002)(#)
  〔手のひらの太陽 Le soleil à la main /手に入らない星 L 'étoile échappée /
   血のしずくが壁に音を立ててしたたる Des gouttes de sang claquent sur le mur /
   影が窓ガラスを通して躍る Et l 'ombre danse à travers les carreaux /
   手は紐で夜をつかまえている La main tient la nuit par un fil 〕/
 弦楽五重奏曲「断崖」 (2003) (+) /ヴィオラ協奏曲「昼間の光線」(2005) (**)

 エベーヌSQ(*/+) エマニュエル・ベルトラン(Vc;#/+)
 アナ・ベラ・チャベス(Va;**)
 クリストフ・エッシェンバッハ指揮パリo.(**)
 録音:2005年4月、パリ、ヴェリエール・スタジオ(*/#/+) /2005年2月、モガドール劇場、ラジオ・クラシック(**)。
ディエゴ・トジ〜ラヴェル:ヴァイオリン作品集
 ヴァイオリン・ソナタ(1898) /ヴォカリーズ〜ハバネラ形式のエチュード(ヴァイオリンと管弦楽用編曲)/
 高雅で感傷的なワルツ Nos.6-7 (ヴァイオリンと管弦楽用編曲)/ツィガーヌ(弦楽合奏とハープ用編曲)/
 ヴァイオリン・ソナタ(1923-27) /フォーレの名による子守歌/
 カディッシュ(2つのヘブライの歌より|ヴァイオリンと管弦楽用編曲)

 ディエゴ・トジ(Vn) ナタリー・ジュショール(P)
 アネット・アブシュイト(Hp) ラ・カメラータ・ド・フランス
 フランス・ヴァイオリン界のホープ、ディエゴ・トジ第3弾。丁度当盤が国内へアナウンスされるとほぼ同時、2006年にアンサンブル・アンテルコンタンポランのソロ・ヴァイオリニストへ就任した事が発表された。
 1981年7月にパリで生まれたディエゴ・トジは、フランス若手の中で最も期待されているヴァイオリニスト。5歳よりヴァイオリンをフィリップ・クヴェールに習い始めたがその前からピアノのレッスンを始めていた。13歳でパリ音楽院に入学、プルミエ・プリを得て、1998年、パリ国立高等音楽院に入学、ジャン=ジャック・カントロフに3年間師事、パリ国立高等音楽院を審査員満場一致の最優秀賞で卒業。モスクワ・コンクールで優勝、ロゴリーゴ・コンクール3位等各地のコンクールで入賞を果たしている。今までにSOLSTICEより2枚のCDをリリース(SOCD-208「サラサーテ&サン=サーンス」、SOCD-225「セクエンツァ〜独奏ヴァイオリンのための7つの小品〜現代ヴァイオリンの典型」)、いずれも好評を得ている。ディジパック仕様。
フランシス・プーランク(1899-1963):
 2台のピアノのための作品集:

 2台のピアノのための協奏曲
  (オーケストラなしの演奏のための
    プーランク注釈によるヴァージョン)/
 エレジー/シテール島への船出/
 4手のためのソナタ/カプリッチオ/
 2台のピアノのためのソナタ
アラン・ラエ、
トリスタン・ラエ(P)
 録音:2006年7月、ペルピニャン音楽院ホール。
SOCD-237
廃盤
コシュロー・ラ・レジェンド ピエール・
 コシュロー(Org)他
イヴォンヌ・ルフェビュール、
  作品106 を弾く〜(未発表録音集 通巻 Vol.3 )

 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ第32番 Op.111 (*) /
  ピアノ・ソナタ第29番 Op.106
   「ハンマークラヴィーア」(#)
 ウェーバー:舞踏への勧誘 Op.65 (+)
イヴォンヌ・ルフェビュール(P)
 録音:1961年7月6日(*) /1973年6月1日(#) /1971年1月1日(+)、以上ラジオ・フランス、スタジオ、パリ。(*)を除き初出音源。(*)は COUP D'ARCHET から COUPCD-009 で発売されていたが、既に廃盤となっている
 今日でも根強い人気を誇るフランスの名ピアニスト、ルフェビュールの未発表録音集第3弾は、何とハンマークラヴィーア・ソナタが!
イヴォンヌ・ルフェビュール〜クープラン、ドビュッシー、ルーセル、
  ラジオ・フランス・ライヴ 1969-71 (未発表録音集 通巻 Vol.4 )

 ドビュッシー:前奏曲集第1巻(*) /練習曲(2曲)(*)
 F.クープラン:神秘的なバリケード(#) /ティク=トク=ショック(#)
 ルーセル:3つの小品Op.49 (+)
  イヴォンヌ・ルフェビュール(P)
 録音:1970年(*) /1969年(#) /1971年(+)、以上ラジオ・フランス・スタジオ、パリ。
 ルフェビュール(1898-1986)の放送録音を発掘する好評シリーズの第4弾。彼女による既出CD中には、これらの曲は全く含まれていなかったはずで、少なくとも後年の録音としてはディスク初レパートリーとなるであろう物。
ジャン・ラングレ(1907-1991):生誕100年のためのアンソロジー(全16曲)
 グレゴリオ聖歌による前奏曲 Op.205 / Suite médiévale Op.56 /
 9つの小品 Op.40 より(2曲)/フレスコバルディ賛 Op.70 /
 Incantation pour un jour saint Op.64 /Suite brève Op.54 /
 グレゴリオ聖歌による3つのパラフレーズ Op.9 /フランス組曲 Op.59 より/
 8つのブルターニュの歌 Op.181 より/ Poèmes évangéliques Op. 7
  ジョージ・ベイカー(Org)
 録音:2007年7月2日-3日、サン=セルナン教会、トゥールーズ|使用楽器:カヴァイユ=コル製。
SOCD-241
廃盤
ジャン・ラングレ(1907-1991):声楽作品集
ジャチント・シェルシ(1905-1988):
 ヴァイオリンとピアノのためのソナタ (1934) /
 ディヴェルティメント第4番 (1955) /
 デュオ (1965) / Xnoybis (1964)
ブルーノ・マントヴァーニ(1974-):
 D’une seule voix (2007)
ディエゴ・トジ(Vn)
ティモテ・トシ(Vc)
ジェイ・ゴットリーブ(P)
 録音:2007年、ペルピニャン。
SOCD-243/50
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(8CD)
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ジャン=ピエール・マルティ〜シューマン:ピアノ作品集
 アベッグ変奏曲 Op.1/蝶々 Op.2/6つの間奏曲 Op.4/トッカータOp.7/アレグロOp.8/
 アラベスクOp.18/パガニーニの奇想曲による6つの練習曲 Op.3/
 パガニーニの奇想曲による6つの演奏会用練習曲 Op.10/交響的練習曲 Op.13/
 クララ・ヴィークの主題による即興曲Op.5(初版の即興曲2曲付き)/
 ピアノ・ソナタ第1番 Op.11/子供の情景 Op.15/ダヴィド同盟舞曲集 Op.6/謝肉祭 Op.9/
 幻想小品集 Op.12/クライスレリアーナOp.16/4つの夜曲 Op.23/
 ピアノ・ソナタ第3番 Op.14/幻想曲 Op.17/花の曲 Op.19/フモレスケOp.20/
 ノヴェレッテOp.21/ピアノ・ソナタ第2番 Op.22/ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26/
 3つのロマンスOp.28/4つの小品 Op.32
  ジャン=ピエール・マルティ(P)
 録音:1970年-1971年、M.デイ・ソープ私邸。おそらく初出音源。1830年-1840年に書かれたシューマンのピアノ独奏曲をすべて収録、40ページのブックレット付き。
 ジャン=ピエール・マルティ(1932-)と言えば、一般にはオペラを中心とした指揮者として知られているだろう。しかし、彼はピアニストとしてキャリアをスタートさせている。それもマルセル・シャンピ、アルフレッド・コルトー、ジュリアス・カッチェン(カッチェンがDECCAへ録音したピアノ作品全集で、連弾曲のセカンドなどをマルティが務めている)という錚々たる面々に学び、初のコンサートは1946年、ピエール・フルニエの伴奏だったというのだから凄い。その後ナディア・ブーランジェからも教えを受けるが、1958年にアメリカへ渡ってニューヨーク・シティ・バレエのピアニストとなった後に指揮へ主軸をうつし、トーマス・シッパーズのアシスタントを務め、ニューヨーク・シティ・オペラ、ワシントン・オペラ等で活躍した。1979年にはピアニストとしても活動を再開、1987年にはフランスに戻り、現在は国立トゥールーズ音楽院の教授として後進の育成も行っている。
 この録音は、ワシントン・ナショナル・オペラを1956年に創設したM.デイ・ソープによる私的録音。ソープは自宅での録音を趣味としていたらしく、丁度ワシントン・ナショナル・オペラの指揮台に立っていたマルティを夏期休暇?の際に自宅へ招き、これらのセッションが行われた。その後35年以上この録音は忘れられており、2007年に再発見されて当盤のリリースとなったらしい。
モーリス&マリー=マドレーヌ・デュリュフレ・イン・コンサート
 J.S.バッハ(1685-1750):
  パルティータ「おお罪人なるわれ、何をなすべきか」BWV.770 (*)
 シューマン(1810-1856):カノン形式の練習曲集Op.56 より[第1番/第5番](*)
 ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):三連画Op.58 〜第3曲「逝ける子のための墓碑」(*)
 シャルル・トゥルヌミール(1870-1939):即興的小狂詩曲(*)
 エミール・ブルドン(1884-1974):ルイ・ヴィエルヌの思い出によるエレジー Op.18 No.2 (*)
 モーリス・デュリュフレ(1902-1986):アランの名による前奏曲とフーガ Op.7 (#)
 リスト(1811-1886):
  コラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガ(#)
 モーリス・デュリュフレ(Org;*) マリー=マドレーヌ・デュリュフレ(Org;#)
 録音:1970年8月7日、サランシュ聖堂参事会教会、オート=サヴォワ県、フランス。
 デュリュフレ夫妻によるライヴ。この5年後、1975年に夫妻とも交通事故に遭い、演奏活動が不可能となってしまった。
ピエール・コシュロー賛〜4人の奏者による即興作品集
 デイヴィッド・ブリッグズ(1962-):
  「ひばりよ、かわいいひばりよ [Alouette, gentille alouette] 」による即興
   [録音:2008年10月17日、サン=ヴァンサン教会、ロックヴェイル]
 ティエリー・エスケシュ(1965-):即興組曲[ I - IV ]
   [録音:2008年12月9日、サン=ロック教会、パリ]
 ロイク・マリエ(1947-):ピエール・コシュローの名による即興組曲
   [録音:2009年2月8日、サル・グザヴィエ・ダラス、リヨン高等音楽院]
 ジョージ・ベイカー(1951-):
  「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」によるリチェルカール/子守歌=パラフレーズ/
  サセックスのキャロルによるトッカータ=ジーグ
   [録音:2008年12月7日、サン=シュルピス教会、パリ]
 全て自作自演。フランス人のエスケシュとマリエ、アメリカ人ながら当レーベルへもよく録音しているベイカーはともかく、マーラーの交響曲第5番オルガン編曲版 (PRIORY PRCD-649) で知られるイギリスの奏者ブリッグズが一見異質に思えるが、彼はコシュローがカセット・テープに残した即興録音から、主要なものを11年かけて採譜したことがあるのだと言い、その業績による抜擢だろう。
パリ・ノートルダム大聖堂のラングレ
 ジャン・ラングレ(1907-1991):
  ミサ「幸いなるかな女王」Op.85 (1954) (*)
  [ピエール・コシュロー、ジョルジュ・ブソネ(Org) パリ・トロンボーンQ
   パトリック・ギロー指揮ノートルダム大聖堂cho.、
   ロジェ・デルモット金管アンサンブル、他]/
  オルガンとトランペットのためのコラール Op.172 (1972) より Nos.1, 3, 4 (+)
  [ピエール・コシュロー(Org) ロジェ・デルモット(Tp)]/
  オフランド(供物受納式) Op.206 (1981) (#)[ジャン・ラングレ(Org)]/
  荘厳なる詩篇 第3番 Op.142 (1964) (*)
  [ジャック・マリシャル(Org) ジャン・ルヴル指揮ノートルダム大聖堂cho.
   ロジェ・デルモット金管アンサンブル、パリ・トロンボーンQ]
 録音:1979年12月10日-11日(*)、1979年2月3日(+)、1981年3月28日(#)、以上 ノートルダム大聖堂、パリ。以前発売されていたSOCD-14(廃盤)から、ノートルダム大聖堂での録音ではない曲を除き、SOCD-165(廃盤)で出ていた(#)を足したもの。
ラフマニノフ、ドヴォルザーク&ラインベルガー:合唱&重唱作品集
 ラフマニノフ(1873-1943):女声とピアノのための6つの合唱曲Op.15
 ドヴォルザーク(1841-1904):モラヴィア二重唱曲集Op.32 /
               2つのモラヴィア民族詩[わが家の屋根の上で/兵士の生活]
 ヨゼフ・ガブリエル・ラインベルガー(1839-1901):五月祭 [Maitag] Op.64
  サミュエル・コカール指揮ブーシュ=デュ=ローヌ県cho. マガリ・フランドン(P)
 録音:2009年3月2日-6日、la Chapelle du lycée Lacordaire 、マルセイユ。
ダニエル・トジ(1953-):
 管弦楽とヴィエル〔ハーディ・ガーディ〕のための組曲「 Horizons chimériques 」(2008)
  ドミニク・レジェフ(ヴィエル) ダニエル・トジ指揮カメラータ・デ・フランス
 録音:2008年10月12日、ペルピニャン。
マルスリーヌ・デボルド=ヴァルモールの詩に作曲した歌曲作曲家たち
 ジョン・フィールド(1782-1837)、ポーリーヌ・デュシャンジュ(1778頃-1858)、
 ジョセフ=アンリ・メース(1777-1858)、アンリ・ウーレット(1864-1936)、
 サン=サーンス(1835-1921)、レイナルド・アーン(1875-1947)、
 マルグリート・カナール(1890-1978)、ロッシーニ(1792-1868)、
 ルイ=エマニュエル・ジャダン(1768-1853)、エリック・タンギ(1968-)、
 フランク(1822-1890)、ルイ・ベイツ(1895-1953)の歌曲
  フランソワーズ・マセ(S) ニコラ・シュタヴィ(P)
 録音:2009年7月17日-22日。
 デボルド=ヴァルモール(1786-1859)はフランスの詩人。没後に、ボードレールが彼女の詩論を書いた事でも知られる。
SOCD-257
廃盤
ヴィヴァルディの周辺 [Autour de Vivardi]
SOCD-258
廃盤
イヴォンヌ・ルフェビュール〜ドビュッシー&バッハ
  (未発表録音集 通巻 Vol.5)

 ドビュッシー:おもちゃ箱
  (4場、子供のためのバレエ)(*)
 J.S.バッハ:
  ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 BWV.1052(#)/
  平均律クラヴィーア曲集第1巻〜
   前奏曲とフーガ 嬰ハ長調BWV.848(+)
イヴォンヌ・ルフェビュール(P)
ピエール・ベルタン(語り;*)
フェルナン・ウーブラドゥ室内o.(#)
ジャン=ピエール・マルティ〜ショパン&クラーマー
 ショパン(1810-1949):(*)
  タランテラOp.43/舟歌Op.60/幻想ポロネーズOp.61/
  幻想即興曲Op.66/子守歌Op.57/幻想曲Op.49
 ヨハン・バプティスト・クラーマー(1771-1858):
  練習曲集 Op.81 より (#)
    Nos.41, 45, 62, 71, 72, 74, 81
ジャン=ピエール・マルティ(P)
 録音:1957年9月、パリ(*)/1965年6月、ワシントンDC、ライヴ(#)。原盤: EMI FRANCE (*)。
 (#)はシューマンの作品集8枚組(SOCD-243/50)同様、M.デイ・ソープによる録音となっている。
SOCD-260
廃盤
パブロ・デ・サラサーテ(1844-1908):
 ヴァイオリンとピアノのための作品全集 Vol.1〜オペラ
  ディエゴ・トジ(Vn) ドニ・パスカル(P)
パブロ・デ・サラサーテ(1844-1908):
 ヴァイオリンとピアノのための作品全集 Vol.2〜スペイン舞曲
 スペイン舞曲集(全8曲)Ops.21, 22, 23, 26 /
 序奏とファンタンゴの変奏曲Op.40/バスク奇想曲Op.24/ホタ・アラゴネーサOp.27
  ディエゴ・トジ(Vn) ドニ・パスカル(P)
 録音:2009年2月13日-14日、4月12日、6月27日-28日。
SOCD-262
廃盤
パブロ・デ・サラサーテ(1844-1908):
 ヴァイオリンとピアノのための作品全集 Vol.3〜思い出
  ディエゴ・トジ(Vn) ドニ・パスカル(P)
パブロ・デ・サラサーテ(1844-1908):
 ヴァイオリンとピアノのための作品全集 Vol.4(完結編)〜ナイチンゲール
 アンダルシアのセレナード Op.28 /バラード Op.31 /スコットランドの歌 Op.34 /
 ボレロ Op.30 /アンダルシアのセレナード Op.10 /ナイチンゲールの歌 Op.29 /
 ルーマニアの旋律 Op.47 /打ち明け話 Op.7 /いたずら好きの妖精 Op.48
  ディエゴ・トジ(Vn) ドニ・パスカル(P)
 録音:2009年4月、2010年2月、12月、2011年6月。全4集の全集完結盤。ディエゴ・トジは1981年7月生まれ。1998年、パリ高等音楽院のカントロフのクラスに入り、3年後全員一致のプリミエ・プリで卒業。パリ高等音楽院のコンサート・マスター等を経て、2006年にアンサンブル・アンテルコンタンポランのメンバー&コンサートマスターに選ばれた。
リスト:オルガン作品集
 B.A.C.H.の名による前奏曲とフーガ /
 コラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガ /
 葬送(ジャンヌ・ドメシュー編曲)/「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」による変奏曲
  ピエール・ラブリック(Org)
 録音:1973年11月24日-25日/1974年4月28日、30日、以上サン=トゥアン教会、ルーアン、フランス|使用楽器:カヴァイエ=コル製作| LP期の録音だが、初出音源。ただし、1曲目のみ LP が出ていたという資料がある。
 ルーアンに生まれたラブリック(1921-)は、パリ音楽院でデュプレとデュリュフレに学び(ピエール・コシュローと同窓だったという)、後にジャンヌ・ドメシューからも個人レッスンを受け、彼女のアシスタントも務めたフランスの長老奏者。ヴィエルヌとウィドールのオルガン交響曲全集を世界初録音(海外でCD化されているが、おそらくCD-Rによるもの)したほか、師ドメシューのオルガン作品も全曲録音しているが、これまでの録音は全てLP期に残されたたもので基本的にCD化されておらず、おそらくプレス盤によるCDは当盤が初。
アンドレ・マルシャル〜
 フランク:オルガン作品全集
アンドレ・マルシャル(Org)
 録音:1956年、サントゥスタシュ教会、パリ。原盤: ERATO。
セトラク〜リスト
 ピアノ・ソナタ ロ短調(*)/
 シューベルトの歌曲によるトランスクリプション(#)
 〔アヴェ・マリア/水に寄せて歌う/辻音楽師/
  郵便馬車/ます/若い尼僧/魔王/セレナード/
  セレナード「聞け、ひばり」/いずこへ/嵐の朝〕
セトラク(P)
 録音:1980年2月(*)/1975年2月、4月(#)。初CD化の可能性有。トルコ生まれでコルトーとルフェビュールらに学び、ファーストネームのみで活躍したピアニスト、セトラク(1931-2006) 〔本名: Setrak Yavruyan 〕によるリスト。1970年代中頃からヴィルトゥオーゾとして一斉を風靡し、当レーベルのみならず EMI 系列、Chant du Monde 、Wifon 等から出ていた彼の音盤はことごとく廃盤になっており、2024年現在入手可能なのは当盤のみと思われる。
SOCD-269
廃盤
ピエール・ラブリック〜ジャンヌ・ドゥメッシュー(1921-1968):オルガン作品集
  ピエール・ラブリック(Org)
マリー・ジャエル:弦楽四重奏曲 ト短調
ファニー・メンデルスゾーン
 弦楽四重奏曲 変ホ長調
フロレスタンSQ
 録音:2010年12月3日-6日、ストラスブール。2人の女流作曲家による弦楽四重奏曲集。
SOCD-271/4
(4CD)
廃盤
ルフェビュール(1898-1986)・プレイズ・ベートーヴェン〜没後25周年記念
 ピアノ協奏曲第4番 Op.58[スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮フランス国立o./
              1959年12月1日、パリ、シャンゼリゼ劇場]INA(*)/
 ピアノ・ソナタ〔第1番 ヘ短調 Op.2[1966年3月]/第32番 ハ短調 Op.111[1959年5月]〕INA/
 バガテルOp.119 より Nos.4, 9, 1, 2, 5, 3, 11[1971年8月]INA/
 ヴァイオリン・ソナタ〔第3番 変ホ長調 Op.12 No.3/第4番 イ短調 Op.23/
          第10番 ト短調 Op.96/第6番 イ長調 Op.30 より第1楽章&第2楽章〕
  [シャーンドル・ヴェーグ(Vn)/1970年6月]INA (#) /
 ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調 Op.106「ハンマークラヴィーア」
  [1973年6月/おそらく SOCD-238 と同一]INA/
 ディアベッリ変奏曲 Op.120/6つのバガテルOp.126[1975年10月/既出:FYCD-022]/
 ピアノ・ソナタ〔第30番 ハ短調 Op.109/第31番 ホ長調 Op.110/第32番 ハ短調 Op.111〕
  [1977年1月-2月/既出:FYCD-051]
 エリーゼのために WoO.59/ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」〜1楽章[1959年5月]INA
  イヴォンヌ・ルフェビュール(P)
ピエール・コシュロー
 5楽章からなる2つの即興的交響曲
ピエール・コシュロー(Org)
 録音:1978年8月15日、9月4日、ノートル・ダム寺院、パリ。パリ、ノートル・ダム寺院で行われていたコシュローのオルガン・コンサートの膨大な録音を所有する Solstice ならではのCD。
音楽家の天使たち [LES ANGES MUSICIENS]
 サティ:エンパイア劇場の歌姫/ジュ・トゥ・ヴ/魔女/エレジー
 クルト・ヴァイル:ユーカリ / プーランク:愛の小路/音楽家の天使たち/ハートのクィーン
 フォーレ:秘めごと / レイナルド・アーン:私の歌に翼があったなら/秋の歌/いみじき時
 オスカル・シュトラウス:喜歌劇「3つのワルツ」より
  〔 Oui, je t'aime, ô Paris / Je ne suis pas ce que I 'on pense 〕
 ヨゼフ・コスマ:庭/夜のパリ / メサジェ:喜歌劇「仮面の恋人」〜恋人が2人
 アンリ・ブールテール: Si l 'on Etait raisonnable / モーリス・イヴァン:夜の歌/イエス
 オッフェンバック:喜歌劇「ペリコール」 より〔陶酔のアリア/告白の歌〕
 アンリ・クリスティーネ:喜歌劇「フィ・フィ」〜 Bien chapeautee(「フィ・フィ」より)

  ヴァネサ・イデン(S) マルク・プリス(P)
 録音:2012年6月19日-23日、バイサン公民館、ベジエ。
SOCD-277/9
(3CD)
廃盤
ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):オルガン作品全集 Vol.1 〜オルガン交響曲全集
 ピエール・ラブリック(Org)
アンドレ・マルシャル讃 [Hommage à ANDRE MARCHAL]
 J.S.バッハ:パルティータ「恵み深きイエスよ、よくぞ来ませり」BWV.768
 ニコラ・ド・グリニー(1672-1703):ティエルス・アン・ターユのレシ/5声のフーガ
 F.クープラン:単旋律聖歌/クロモルヌのレシ/ Fugue sur les jeux d'anches
 アントワーヌ・カルヴィエール(1695頃-1755):オルガンのための小品
 ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):
  幻想的小品集Op.54 (1927)〜即興曲/オルガン交響曲第4番 Op.32 (1914)
 オーギュスタン・バリエ(1883-1915):トッカータ Op.7 No.3
 シャルル・トゥルヌミール(1870-1939):公現祭の聖務日課 Op.55 No.7
 ジュアン・アラン(1911-1940):
  アニ・ヤヴィシュタに捧げる2つの舞曲/連梼/終課のための後奏曲
 アンドレ・マルシャル(1894-1980):6つの即興
  〔1973年11月、サン・メリ教会/ルネサンスの主題による即興/私的な即興/1957年、サントゥスタシュ教会/
   「もう森にはいかない」の主題による即興/サー・ジョージ・ダイソンの主題による即興〕

 アンドレ・マルシャル(Org)
 録音:1954年-1975年(録音データ詳細は外装に記載無し)|一部 INA 音源だとの事。
イヴォンヌ・ルフェビュール 未発表録音集 (Vol.1 からの抜粋 + Vol.2 + 新発売音源)
 [YVONNE LEFEBURE les Inédits, unpublished recordings]

 ラモー:ガヴォットと6つの変奏〔ロンドー〕(#) / J.S.バッハ:幻想曲とフーガ ト長調 BWV.542 (*)
 モーツァルト:2つの幻想曲〔 K.396 / K.475 〕(*) /ピアノ・ソナタ第14番 K.457 (*) /キラキラ星変奏曲K.265 (*)
 ハイドン:変奏曲 ヘ短調Hob.XVII-6 (#) / シューベルト:ピアノ・ソナタ第19番 より〔第2楽章/第3楽章〕(#)
 ショパン:マズルカ集〔 Op.7 Nos.3, 5, Op.17 No.4, Op.41 No.2, Op.56 No.2 〕(*)/舟歌Op.60 (*)
 シューマン:蝶々 Op.2 (*) /幻想曲 Op.17 (*)
 ブラームス:2つの間奏曲(#)〔ロ短調Op.119 No.1 /変ロ短調Op.118 No.6 〕
 リスト:バラード第2番S.171 (S.178 と誤記されている可能性有)(#) /
     悲しみのゴンドラ第2版S.200 (#) /「さまよえるオランダ人」の紡ぎ歌(#)
 バルトーク:ミクロコスモス第6巻〜6つのブルガリアのリズムによる舞曲(#)

 ・以下初CD化(初出?)音源
  アンリ・バロー(1900-1997):ピアノ協奏曲(1939) (+)
  アンリ・マルテリ(1895-1980):5つの舞曲 Op.47 (1941) (**) / デュカ:牧神のはるかな嘆き
 イヴォンヌ・ルフェビュール(P) マニュエル・ロザンタール指揮フランス放送o.(+)
 最後の3曲は初CD化(と国内代理店資料にあり、詳細データは不明ながらおそらく初出)音源。なお(**)は、当初国内代理店資料でカルロ・マルテッリ(1935-)の作品となっていたが、訂正されている。既出:SOCD-133/5 〔未発表録音集 (Vol.1)〕(*)、SOCD-959 (SOCD-159) 〔未発表録音集 Vol.2〕(#)。 製造中止(=廃盤)となっている未発表録音集 (Vol.1; SOCD-133/5) から、ベートーヴェン2曲(ソナタ第1番&バガテル集Op.119; これら2作品はベートーヴェン録音集(SOCD-271/4)にソナタは全曲、バガテルは抜粋が含まれているが、録音データが異なり、別録音と思われる)、ショパン2曲(スケルツォ第2番&バラード第4番)とインタビューを除き、替わりに未発表録音集 Vol.2 (SOCD-159, SOCD-959)の全曲と、初CD化(初出?)の3曲を加えた新装再発売。
SOCD-286/8
(3CD)
廃盤
ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):オルガン作品全集 Vol.2
  ピエール・ラブリック(Org)
ウジェーヌ・ルシュセル [Eugène Reuchsel] (1900-1988):
 プロヴァンスの散歩 [Promenades en Provence] (1938-1973) 〔全3巻/13曲〕
  ピエール・ラブリック(Org)
 録音:1974年4月、10月、サントゥアン大修道院、ルーアン。使用オルガン:カヴァイエ=コル製作。おそらく初CD化。ウジェーヌ・ルシュセルはリヨン生まれの作曲家&ピアニスト。後者としては1950年代、PHILIPSへ録音を残している。当作品は1938年(第1巻、2巻)、1973年(第3巻)に出版、プロヴァンスの風景、自然の音を写し取った「音楽の絵葉書」ともいうべき作品。
SOCD-290/1
(2CD)
廃盤
ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):オルガン作品全集 Vol.3
  ピエール・ラブリック(Org)
フランソワ・ラバト〜J.S.バッハ
 無伴奏チェロ組曲 BWV.1007-1012(コントラバス版/全曲)
  フランソワ・ラバト(Cb)
 録音:1999年-2000年、Loggia del Temanza 、ヴェネチア。おそらく初発売の音源。既に80歳を越えて活躍を続けるラバトは特にジャズの分野では巨匠的立場にあるベーシストだが、ジャンルを越えて活躍しており、スペイン PICAP レーベルにも、同曲集からのサラバンドを入れたアルバムがあった (PICAP-910689-02)。
 フランソワ・ラバトは1931年シリアのアレッポで生まれ、2013年で81歳になる。シャンソンの黄金期を飾ったピアフ、アズナヴール、ブレルらの伴奏を務め、さらにバルバラやムスタキのアレンジも担当した。1963年に録音した最初のソロ・アルバムはアカデミー・シャルル=クロ大賞を得た。演奏者、作曲家として、フィンガリングとボウイングに革新的な展望を与える「コントラバスの新しい技法」(全5巻)を著した。1978年以来、ケベックとインディアナ大学でマスタークラスを担当し2006年には全米弦楽指導者協会よりアイザック・スターン賞を授与された。チェロの音域で演奏されたコントラバスによるこの「バッハ:チェロ組曲」の録音は今までにないレベルに達したものであり、また、彼自身が認めているように、音楽家としてのキャリアの最後を飾るものとなるだろう。
SOCD-294
廃盤
フランク(1822-1890):オラトリオ「ルツ」(聖書「ルツ記」による)(1843-45)
 マルタン・バラル指揮パリ第11大学〔オルセー大学〕so.&cho.
SOCD-295
廃盤
ラファエル・アンディア(1942-):ギター作品集
ピエール・ラブリック、パリ・ノートルダム大聖堂においてヴィドールとヴィエルヌを弾く
 シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937):
  交響曲第3番 Op.13 No.3 〜第1楽章/交響曲第4番 Op.13 No.4 〜第3楽章/
  交響曲第5番 Op.42 No.1 より〔第1楽章/第5楽章〕/交響曲第6番 Op.42 No.2 〜第1楽章
 ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):
  交響曲第2番 Op.20〜第1楽章/幻想的小品集組曲第1番 Op.51 より〔間奏曲/アンダンティーノ〕/
  自由な様式による小品集 Op.31 〜スケルツェット/小ミサ曲 Op.30 〜オッフェルトリウム/
  幻想的小品集組曲第3番 Op.54 〜ウェストミンスターの鐘

 ピエール・ラブリック(Org)
 録音:1971年10月9日、1972年11月18日、おそらくライヴ&初CD化。ノートルダム大聖堂の日曜の夕方のミサの前に行われるオルガン・リサイタルを収録。
ラモー:クラヴィーア作品集〔(*):テレーズ・デュソー編曲〕
 クラヴサン曲集第1集〔第1組曲/第2組曲/第3組曲〕/新クラヴサン組曲〔第4組曲/第5組曲〕/
 優雅なインド(6つの組曲・全29曲)(*) /コンセール用クラヴサン曲集(全16曲)(*)(5曲のみラモー編曲)/
 組曲「ダンス」(抜粋)(*) /「エベの祭り」〜組曲「詩人」(抜粋)(*) /王太子妃

  テレーズ・デュソー(P)
 録音:1977年10月、1979年8月、1980年6月。テレーズ・デュソー:1939年フランス生まれ。早くからマルグリット・ロンに師事し、パリ国立音楽院でプルミエ・プリを獲得。その後ピエール・サンカンとシュトゥットガルト音楽大学でヴラディーミル・ホルボフスキー(1905-1989; レオニード・クロイツァーに学び、ブゾーニとも親交を持った)に師事しディプロマを得て卒業する。アメリカ、ロシア、ドイツ、ウクライナでマスタークラスを教え、15年間トゥールーズ音楽院でマスタークラスを主宰した。
fulgurances
 チン・ウンスク(1961-):6つの練習曲集 / ブーレーズ(1925-):アンシーズ(1994, rev.2001)
 リゲティ(1923-2006):練習曲集 より Nos.15-18 / メシアン:4つのリズムの練習曲(1949-50)

  ギル・イェジン [YEJIN GIL/길예진](P)
 録音:2013年9月1日-5日、教会、ベジエ、エロー県、フランス。ギル・イェジンはソウル大学を卒業後、ドイツ、エッセンのホルクバング芸術大学でディプロマを得て卒業。その間、韓国国際コンクール、ケラー・オスバル・コンクール(ドイツ)第1位、オルレアン国際コンクールで主要4賞(ナディア・ブーランジェ賞、アルベール・ルーセル賞等)を受賞した。早くから現代音楽に取組み、レパートリーを広げ続けている。「アンシーズ」に取り組んだとき、ブーレーズの音楽の意味とアイデアについて完璧に習得してブーレーズから賞賛された。最近ではジュネーヴ劇場等で、エッセン・フィル、デュイスベルガー・フィル、ストラスブール・パーカッション・アンサンブル等々と共演している。
モーリス・エマニュエル(1862-1938):悲歌劇「サラミーヌ」(全3幕)(1929)
 フロール・ヴァン(S;アトッサ女王) ベルナール・ドミニ(B−Br;使者)
 ジャン・ジロドー(T;クセルクセス) ジョセフ・ペロン(T;裁判官)
 アンドレ・ヴェシエール(B;ダリウス王の影武者) リュシアン・ロヴァロ(Br;合唱隊首席歌手)
 トニー・オーバン指揮ラジオ・フランス放送so.&cho.
 録音:1958年3月22日、パリ。世界初録音・CD化|仏ディアパソン誌「ディアパソン・ドール」獲得盤|原作:アイスキュロス「ペルシャ人」/台本:テオドール・レイナフ〔レナック〕。1929年のパリ・オペラ座初演より30年後の放送録音が56年ぶりに復活。モーリス・エマニュエルはパリ高等音楽院作曲科に在籍しながら、ソルボンヌ大学にも籍を置き、古代ギリシャ音楽を研究、博士号を取得し、後にパリ高等音楽院の音楽史教授に任命された。サラミーヌの発表で初めて一般に作曲家として認知されたといっても過言でなく、ソルボンヌ大学での研究が作曲家としての道を後押ししたともいえるだろう。
SOCD-302
廃盤
変奏の芸術〜P.コシュローによる即興作品集
メンデルスゾーン
 6つのオルガン・ソナタ Op.65
ピエール・ラブリック(Org)
 録音:1974年10月12日、サントゥアン教会、ルーアン。使用楽器:カヴァイユ=コル製。
デュリュフレ夫妻、パリ・ノートルダム大聖堂リサイタル 1970-1972
 トゥルヌミール:「復活祭のいけにえ」に基づく即興的コラール(*) /
         「アヴェ・マリス・ステラ」による即興的幻想曲(*)
 フランク:コラール第1番 ホ長調(*) / ヴィエルヌ:交響曲第6番 Op.59 〜第2楽章「アリア」(#)
 デュプレ:古いクリスマスの歌による変奏曲 Op.20 (+) / フランク:幻想曲 イ長調(**)
 デュリュフレ:アランの名による前奏曲とフーガ Op.7 (+)

  モーリス・デュリュフレ(Org;+以外)
  マリー=マドレーヌ・デュリュフレ(Org;;+)
 録音:1971年2月21日(*)、1970年2月1日(#)、1972年3月4日(+/**)、ノートルダム大聖堂、パリ、ライヴ。
SOCD-305
廃盤
ピエール・ラブリック〜サン=サーンス(1835-1921):
 3つの前奏曲とフーガ Op.99 (1894) /3つの前奏曲とフーガ Op.109 (1898)
ウジェーヌ・ジグー(1844-1925):6つの小品(1881)〜第6曲「大合唱の応答」(*)
 ピエール・ラブリック(Org)
デオダ・ド・セヴラック(1873-1921):ピアノ作品集
 ラングドックにて/セルダニャ(*) /日なたで水浴びする女たち(*) /水の精と不謹慎な牧神/
 大地の歌/休暇の日々からI&II (#) /夾竹桃の下で(*) /
 ポンパドゥール夫人への叙事詩/演奏会用ワルツ「ペパーミント=ジェット」/鉛の兵隊
  フランソワ=ミシェル・リニョル(P)
 録音:2014年9月6日-11日、教会、バイサン、ベジエ、フランス。リニョルは2008年にもセヴラックのピアノ作品選集 (SOCD-280、製造中止) を録音しており、(*)はそこに全曲が、(#)は抜粋が含まれていたが、今回全曲再録音している。
シューベルト(1797-1828):
 4つの即興曲集 Op.90, D899 /
 ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D 960
ソディ・ブレイド(P)
 録音:2011年4月28日-29日、5月1日-2日、テアトロ・サンボンヌ、ブールジュ。ソディ・ブレイド [SODI BRAIDE] :ナイジェリア人の両親のもとニューキャッスルで生まれ、3歳からダブリンでピアノを習い始め、その後フランスへ渡って、パリ国立高等音楽院でジャック・ルヴィエに、エコール・ノルマル音楽院でフランソワ・ティナに師事。その後ヴェストファーレン・ノイエpo.、インターロワールo.、カラカス国立po.等各地のオーケストラと共演、欧米、ラテン諸国、アフリカ等でも演奏した初のアフリカ出身黒人ピアニストとなった。
コシュロー〜パリ・ノートルダム大聖堂におけるコンサート
 [COCHEREAU - en concert À NOTRE-DAME DE PARIS]

 J.S.バッハ:
  前奏曲とフーガ ロ短調 BWV.544[1972年3月17日]/
  コラール前奏曲「おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け」BWV.622[1970年2月27日]
 メンデルスゾーン:前奏曲とフーガ ハ短調 Op.37 No.1[1972年3月17日]
 フランク:コラール第2番 ロ短調[1975年3月19日]
 ウジェーヌ・ジグー:トッカータ ロ短調[1974年12月24日]
 ルイ・ヴィエルヌ:月の光 Op.53 No.5[1969年10月5日]
 モーリス・デュリュフレ:アランの名による前奏曲とフーガ Op.7[1972年3月17日]
 メシアン:天上の宴[1979年10月4日]
  ピエール・コシュロー(Org)
アンリ・ミュレ(1878-1967):オルガン作品集
 ビザンチンのスケッチ(全10曲)/祈り/聖ロザリオの祭日のための奉献唱/
 宗教的瞑想/出撃のカリヨン [Carillon-Sortie]
  ヴィルジル・モナン(Org)
 録音:2015年3月26日-29日、ノートル=ダム・ド・ラ・ダルバード教会、トゥールーズ。
OVER THE SEA 〜エディト・カナ・ド・シジー(1950-):
 管弦楽のための「 Pierre d’éclair 」(2011)[イラン・ヴォルコフ指揮リヨン国立o./
   2011年3月31日、モーリス・ラヴェル講堂、リヨン/
   リヨン国立管による委嘱作品/収録:ラジオ・フランス]/
 弦楽三重奏、アコーディオンとエレクトロニクスのための「 Over the sea 」(2012)
  [ディオティマSQ 団員 パスカル・コンテ(アコーディオン)
   グレゴリー・ベレル(エレクトロニクス)/ IRCAM による委嘱作品/
   録音:2012年6月11日、ブッフ・デュ・ノール劇場、パリ/収録: IRCAM ]/
 クラリネット協奏曲「 Drift 」(2013)[ポール・メイエ(Cl)
   ロベルト・リッツィ・ブリニョーリ指揮リール国立o./
   録音:2013年10月22日、 Auditorium du Nouveau Siècle de Lille /
   リール国立管とフランス国家からの依嘱作品/収録:ラジオ・フランス]
 発売:2015年。
ムソルグスキー:ピアノ作品集
 組曲「展覧会の絵」/夢想/子供の遊び/子供の頃の思い出〔乳母と私/最初の罰〕/気まぐれな女/
 クリミア南岸にて〔グズルフ/バイダルィ(気まぐれ)〕/ゴパック/瞑想曲/スケルツォ嬰ハ短調/涙

 ギル・イェジン [YEJIN GIL] (P)
 録音:2015年8月19日-23日、教会、バイサン、ベジエ、フランス。ディジパック仕様。
ジョセ〔ジョセフ〕・デ・トレス(1670頃 or 1665-1738):
 El libro que contiene onze partidos 〜オルガン作品集(全集?)
 〔 Obra / Partido de 2° tono, I. / Partido de 2° tono, II. / Partido de 6° tono /
   Partido de primo alto, I. / Partido de primo alto, II. Prosigue / Fuga / Obra de 7° tono /
   Partido de 1° tono bajo, I. / Partido de 1° tono bajo, II. Prosigue /
   Obra de mano derecha de medio registro / Obra de lleno de 7° tono / Batalla 〕

 ヴァランタン・ギャスコン・ヴィラ(Org)
 録音:2015年5月26日-27日、聖母被昇天教会、ヴィルヌーヴ=シュル=ヨンヌ、フランス。使用楽器:建造者不明、1670年製作(1770年&1998年修復)。デ・トレスはマドリッドに生まれ、終生スペインで活躍した作曲家だが、特にオルガン作品は散逸、20世紀末にメキシコで辛うじて手稿譜(11曲の曲集だったが、残っていたのは9曲のみ)が発見され、1993年に出版された。
デオダ・ド・セヴラック(1873-1921):歌曲集
 屋根の上の空は/みみずく/子馬のための歌/ブレジーヌの歌/山の夜明け/雪が降る/フィリス/夕日/
 異教徒/長い夜の歌/朝の歌/「皇帝ヘリオガバルス」より〔知らしめよ、オリエントを/アレルヤ〕/
 復活祭の朝/サルヴェ・レジナ/クリスマスの歌/夢/山羊飼い/私の可愛い人形

  アンヌ・ロディエ(S) フランソワ=ミシェル・リニョル(P)
 録音:2016年4月19日-22日、シジャン現代美術館。リニョルは先に、セヴラックのピアノ作品集を録音していた(SOCD-306/8, 3CDs)。
SOCD-321/44
(24CD)
廃盤/入手不能
イヴォンヌ・ルフェビュール(1898-1986)大全集〜没後30周年記念
初出を含む INA, BBC 等の放送局音源、 EMI (現・WARNER CLASSICS) からのライセンス音源、SOLSTICE & FY レーベルの既出音源を集大成した記念 BOX 。
SOCD-346/7
(2CD)
廃盤
ジャンヌ・ドゥメッシュー(1921-1968):オルガン作品集
 ピエール・ラブリック(Org)
マルセル・デュプレ(1886-1971):ピアノ作品集
 変奏曲 嬰ハ短調 Op.22 (1924) /6つの前奏曲 Op.12 (1916) /
 4つの小品 Op.19 (1921) /4手ピアノのための「優雅に」(#) /
 子守歌/ピアノとオルガンのためのバラード Op.30 (1932) (+)
  フランソワ=ミシェル・リニョル(P;+以外) ロレーヌ・ラカズ(P;#)
  マルグリート・デュプレ(P;+) ピエール・コシュロー(Org;+)
 録音:2017年4月12日-14日、教会、バイサン、ベジエ、エロー県(無印/#) /1956年、 domicile parisien (+) 。世界初録音(+以外?) 。大変珍しいデュプレのピアノ曲。
ピエール・コシュロー(1924-1984):組曲形式の2つの即興
 クリスマスの聖書のテキストによる6つの小品[録音:1983年12月24日、
   ノートルダム寺院、パリ、クリスマス・イヴの真夜中のミサ、ライヴ]/
 聖母の4つのアンティフォナによる10の小品
  [録音:1977年8月15日、ノートルダム寺院、パリ、リサイタル、ライヴ]
 ピエール・コシュロー(Org)
SOCD-350
廃盤
大瀧 拓哉〜ベーラ・バルトークとヴィルトゥオジティ
 大瀧 拓哉(P)
ブランシュ・セルヴァ(P)〜録音全集 1929-30
 J.S.バッハ:パルティータ第1番 変ロ長調 BWV.825 [1929年5月4日、パリ/ D 15234-35 (WLX 1020-23) ]
 フランク:前奏曲、コラールとフーガ[1930年6月5日、マドリッド/ LFX 168-70 (WLX 1382-87 ) ]
 セヴラック(1872-1921):
  日なたで水浴びする女たち/「セルダニャ」〜リビアのキリスト像の前のラバ引きたち/
  「ラングドックにて」〜祭りの農家をめざして
   [1929年1月7日、11日、パリ/ D 15142 (WLX 771), D 15141 (WLX 791-92), D 15140 (WLX 793-94) ]
 フリ〔フリオ〕・ガレタ(1875-1925):サルダニャ[1930年6月3日、マドリッド/ D 2594 (WL 2302-1, 2303-1) ]
 J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ BWV.1023 〜第2楽章(*)[1929年1月3日、パリ/ LFX 108 (WLX 750) ]
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番 Op.24「春」(*)
  [1929年1月9日、5月13日、パリ、1930年6月2日、マドリッド/ LFX 105-08 (WLX 777-3, 1370-74) ]
 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調(*)
  [1930年6月3日-6日、マドリッド/ LFX 100-03 (WLX 1378-81, 1388, 1390-91 ) ]

 ブランシュ・セルヴァ(P) ジョアン・マシア〔マッシア〕(Vn;*)
 [録音/初出&マトリクス・ナンバー]|原盤: Columbia (France) 。
グノー/ヴィオロニッシモ
 パブロ・デ・サラサーテ
(1844-1908)/ダニエル・トジ(オーケストレーション):
  歌劇「ミレイユ」によるカプリス Op.6 (1868) /
  歌劇「ロメオとジュリエット」によるカプリス Op.5 (1868) /
  歌劇「ファウスト」によるファンタジー Op.13 (1874)
 ディエゴ・トジ(Vn) ダニエル・トジ指揮地中海室内o.
 録音:2018年4月9日-10日、12日、14日、サン・サチュルナン教会、ペジーラ=ラ=リヴィエール、ピレネー・オリアンタル県、フランス。
Ex Tenebris Lux
 マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):聖水曜日のための第3のルソン・ド・テネーブル H.92
 ジャン=フランソワ・ダンドリュー(1682-1738):クロモルヌのバス
 フランソワ・クープラン(1668-1733):聖水曜日のための第3のルソン・ド・テネーブル
 ルイ=ニコラ・クレランボー(1676-1749):二声の組曲〜フルート
 マルカントワーヌ・シャルパンティエ:
  聖木曜日のための第3のルソン・ド・テネーブル H.93 /私の魂は寂しい H 126
 ブノワ・デュモン:「復活のいけにえに」による即興
 フランソワ・クープラン:復活祭のためのモテット「蘇りしキリストに勝利あれ」
 ジャン=フランソワ・ダンドリュー:復活祭のためのオッフェルトリウム

 ギャエル・ヴィトゥロ、リーザ・マグリーニ(S)
 ロマーヌ・クリジェ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 ブノワ・デュモン(Org)指揮レ・ジポヴァンティレ
 録音:2018年7月24日-27日、教会、ヴァンサ、ピレネー=オリアンタル県、フランス。
リスト、ムソルグスキー:ピアノ作品集
 リスト:ラ・カンパネッラ/死の舞踏(ピアノ独奏版)/スペイン奇想曲/ハンガリー狂詩曲第12番
 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」

 近藤由紀(P)
 録音:2018年8月27日-30日、シジャン現代芸術センター。近藤由紀は東京藝術大学、パリ市立音楽院卒業。スコラ・カントールム音楽院にてコンサート・ディプロムを取得。テレサ・リャクーナ(仏)、ブレスト(仏)、スクリャービン(仏)、ピアナーレ(独)、日本モーツァルト、東京芸術センター、各コンクールにていずれも第1位を受賞。
SOCD-357
廃盤
DUO
 シェーンベルク:幻想曲 / フランコ・ドナトーニ(1927-2000):まつげ III (*)
 エリオット・カーター(1908-2012):デュオ / ロベルト・ジェラルド(1896-1970): ふたご座
 サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-):ソナチネ(*)

 ディエゴ・トジ(Vn) ディミトリ・ヴァシラキス(P)
SOCD-358
廃盤
音原再発見〜ディヌ・リパッティ、
  ブザンソン音楽祭における最後のリサイタル

 J,S,バッハ:パルティータ第1番 BWV.825
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番 K.310
 シューベルト:即興曲 D.899, Op.90 より Nos.2-3
 ショパン:ワルツ集(13曲)
ディヌ・リパッティ(P)
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
Visio 〜エディト・カナート・ド・チジ(1950-):
 6声、器楽アンサンブルとエレクトロニクスのための「幻視体験 [Visio] 」(2016)
  [レオ・ワランスキ指揮アンサンブル・ソリステ XXI 、
   アンサンブル・ムルチラテラル グレゴリー・ベレル(エレクトロニクス/Ircam)]/
 弦楽四重奏曲第4番「黒と金で」(2017) [ヴァン・カイックSQ ]/
 無伴奏ヴィオラのための「悲歌〔ラメント〕」(2015)
  [クリストフ・デジャルダン(1962-2020)(Va)]/
 管弦楽のための「陰影線 [La ligne d'ombre] 」(2004)
  [デイヴィッド・ジンマン指揮フランス青少年〔・ユース〕o.]/
 ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲「行方不明 [Missing] 」(2017)
  [ファニー・クラマジラン(Vn) ヨン・ストゥールゴールズ指揮フランス国立o.]
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
エッチング [EAUX-FORTES]
 クープラン:第11オルドル / ドビュッシー:仮面
 ジョルジュ・ユゴン(1904-1980):エッチング / ジャック・ルノ(1945-):ピアノのための幻想曲

 キリル・ズヴェギンツォフ(P)
 録音:2019年10月11日-14日、シジャン現代芸術センター。1983年ウクライナ生まれで、2018年オルレアン国際コンクールにおいてサンソン・フランソワ賞を受賞したズヴェギンツォフによるバロックから現代に至るフランス・ピアノ作品集。
含・初出(&ミュンシュの初音盤曲)、
  ジャンヌ=マリー・ダルレ〜サン=サーンス

 6つの練習曲 Op.52 〜ワルツの形式で Op.52 No.6 /
 左手のための6つの練習曲 Op.153 〜ブーレ 0p.135 No.4 /
 アルバム Op.72 (全6曲)〜トッカータ Op.72 No.3(アルバムより)
  [1953年10月14日、パリ|初出音源]/
 ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ短調 Op.75 (*)
  [ドゥニーズ・ソリアーノ〔ソリアノ〕(Vn)/1958年12月29日、パリ]/
 ピアノ協奏曲第4番 ハ短調 Op.44 (#)
  [ロベルト・ベンツィ指揮フランス放送po./1971年2月16日、104スタジオ、パリ]/
 ピアノ協奏曲第2番 ト短調 Op.22 (+)
  [シャルル・ミュンシュ指揮ボストンso./
   1962年2月2日、シンフォニー・ホール、ボストン、ライヴ]/
 チェロ・ソナタ第1番 ハ短調 Op.32
  [モーリス・マレシャル(Vc)/1954年10月2日、パリ]/
 ピアノ協奏曲第5番 ヘ長調 Op.103 (+)
  [トマス・シッパーズ指揮 NYP /1965年1月3日]
 ジャンヌ=マリー・ダルレ(P)
 録音、共演者:[内]| (*)を除き初出音源〔代理店資料ではすべて『世界初発売』となっているが、誤り)|既出CD: melo CLASSIC, mc-2015 (*) |ソース: Archives de la RTF, Document INA (無印/*) / Archives de l'ORTF, Document INA (#) / International Piano Archives, University of Maryland (+) 。 (+)はミュンシュにとって初音盤となる作品。 パリ音楽院でイシドール・フィリップ、マルグリット・ロンに師事し、フランス・ピアノ界で一時代を画したダルレが最も得意とした協奏曲を含むサン=サーンス作品集。
SOCD-365/84
(19CD+1DVD)
廃盤
ピエール・コシュロー・ボックス [PIERRE COCHEREAU (1924-1984) BOX “Raretes et Inedits"]
ショパン
 4つのバラード/アンダンテ・スピアナートと
  華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22 /
 ポロネーズ第3番 イ長調「軍隊」 Op.40 No.1 /
 ポロネーズ第6番 変イ長調「英雄」 Op.53
近藤 由貴(P)
 録音:2019年6月3日-6日、シジャン現代芸術センター|ディジパック仕様。パリを拠点にヨーロッパで活躍する近藤由貴による、好評の第1弾「リストとムソルグスキー」 (SOCD-356) に続く第2弾。
含・フランソワの初出音源、ディヌ・リパッティ&サンソン・フランソワ〜
  イヴォンヌ・ルフェビュールのハーモニクスを祝う [Celebrating Yvonne Lefébure’s harmonics]

 ディヌ・リパッティ、インタヴュー
  (モーツァルトのピアノ協奏曲、カデンツァについて|提供:マーク・エインリー)
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467 (*)
 プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第5番 ト長調 Op.55 (#)
 ドビュッシー:レントよりなお遅く(+)
  ディヌ・リパッティ(P;*) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ルツェルン祝祭o.(*)
  サンソン・フランソワ(P;#/+) レナード・バーンスタイン指揮 NYP (#)
 録音:1950年8月23日(*) /1960年10月29日、カーネギー・ホール、ライヴ(#) /1962年1月23日、ラジオ番組 "Les grands interpretes" (+) | (+):初出音源|原盤: Columbia/EMI/Warner (*) |マスタリング: Studio Art et Son (Christophe Henault) |ディジパック仕様。インタヴューは、国内代理店が日本語訳を公式サイトに掲載(商品にステッカーを貼付)予定。
 エコール・ノルマル音楽院においてイヴォンヌ・ルフェビュールに師事した2人の偉大なピアニストによる、初出やインタヴューを含む貴重録音。リパッティのインタビューは、リパッティ研究のスペシャリストで INA 所蔵のオリジナル音源による「ブザンソン音楽祭における最後のリサイタル」(SOCD-358) の監修と資料提供者も担ったマーク・エインリーから提供されたもの。
初出、マリー=クレール・アラン〜パリ・ノートル・ダム大聖堂リサイタル 1974, 1979
 J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.546 (*)
 ヨハン・パッヘルベル:コラール前奏曲「われ不幸にさからうを好まず」(*)
 ジャン=アダム・ギラン:第2旋法による組曲(*)
 ジュアン・アラン:ドリア旋法のコラール(*) /連梼(*)
 メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ第6番 ハ短調 Op.65 No.6 (#)
 シャルル=マリー・ヴィドール:
  オルガン交響曲第9番 Op.70「ゴシック」より(#) 〔第1楽章/第2楽章〕
 ジャン・ラングレ:中世組曲(#)
  マリー=クレール・アラン(Org)
 録音:1974年1月13日(*)、1979年4月1日(#)、ともにノートルダム大聖堂、パリ、ライヴ|おそらく初出音源|ディジパック仕様|リマスタリング:クリストフ・エノー (Studio Art et Son) 。
 生涯で5回しか行われなかったという、アランのパリ・ノートルダム大聖堂における貴重なリサイタルから。
イヴォンヌ・ルフェビュール、未発表(含・初CD化)録音集 Vol.4
 J.S.バッハ/ルフェビュール編曲:協奏曲 ニ短調 BWV.596
  (原曲:ヴィヴァルディ)(*) [1961年3月16日、 INA ]
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110 [1971年1月21日、 INA ]
 シューベルト:高雅なワルツと感傷的なワルツ
  (D.365, D.779, D.790 からの抜粋)(*) [1961年3月16日、 INA ]
 ショパン:
  マズルカ集〔第9番/第13番−第15番/第34番/第42番/第49番〕 (+) [1949年6月20日、24日]/
  スケルツォ第2番(+) [1949年6月24日]/ワルツ第14番[1964年?]
 フォーレ:夜想曲
  〔第11番(##) [1986年3月13日、 INA /日付誤記、後述]/第13番(++) [1949年5月11日]〕

 デュカ:ラモーの主題による変奏曲、間奏曲と終曲(**) [1935年11月8日]
 ルーセル:3つの小品 Op.49 (+) [1949年6月20日、24日]
 ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ(#) [1950年4月11日]
  イヴォンヌ・ルフェビュール(P) ジャンヌ・ゴーティエ(Vn;#)
 録音:[内]| (無印/*/+/##):日付等からすると初出音源、ただし(*)は当盤アナウンスの半月ほど前に St-Laurent Studio から 1961年5月16日 とされる演奏が YSL-T-1100 で発売されており、同一演奏の可能性がある(シューベルトの曲目詳細は未確認)、また(##)はルフェビュール没(1986年1月23日)後の日付なので誤記| (+/**):おそらく初CDフォーマット化|原盤: Chant du Monde (#/+/++), HMV (**) |ディジパック仕様|リマスタリング:クリストフ・エノー (Studio Art et Son) |インタビュー和訳を国内代理店サイトに掲載(商品にステッカーを貼付)予定。
  "未発売 Vol.4 [Inédits 4]" ながら、当レーベルの同種アルバムとしては6種目。2016年に没後30周年リリースとして24枚組の大部がリリース (SOCD-321/44) 〔廃盤、入手不能〕されたこともあって さすがに初出音源こそ多くないが、 Chant du Monde 原盤のものはゴーティエとのラヴェル以外はCDフォーマット化されたことがなかったはず。さらにショパンの夜想曲第13番はマイケル・グレイのディスコグラフィにおいて「未発売」と記されており、初出の可能性もある。『1939, 49/50年の演奏を含め、全て入念なマスタリングを経て音質向上がはかられてい』るとのこと。
ジロドー、アリックス、フルネ/他〜ガブリエル・ピエルネ(1863-1937):
 オラトリオ「アッシジの聖フランチェスコ」(ガブリエル・ニゴンの詩による) (1909/11) (*) /
 交響詩「紀元千年」(1897) (#)
  ジャン・ジロドー(T;聖フランチェスコ〔フランシスコ〕;*)
  リュシアン・ロヴァノ(B−Br;皮膚の病ツァーラアト〔レプラ〕を患う男;*)
  ベルナール・ドゥミニ(Br;司祭レオーネ〔レオン〕;*|Br;#)
  レイモン・アマド(T独唱;*) ベルト・モンマール(S;修道女キアラ〔クレア〕;*)
  ジャンヌ・ド・ファリア(S;貧しい婦人;*) フレダ・ベッティ(Ms;ルチア;*)
  ルネ・アリックス指揮パリ放送so.&cho.(*)
  ジャン・フルネ指揮フランス国営〔国立〕放送o.&cho.(#)
 録音:1953年3月30日(*) /1964年2月11日(#) |おそらく初出音源、かつ初音盤作品| (*):第2部にマスター起因の欠落ありとのこと。
遥かなる現前 [La présence lointaine], Vol.2
 エリザベト=クロード・ジャケ・ド・ラ・ゲール(1665-1729):組曲 二短調
 ラヴェル:前奏曲 / ディディエ・ロトゥラ(1982-):白の練習曲第2番「エレジー」(ラヴェル讃)
 アントワーヌ・マリオット(1875-1944):ソナタ 嬰ヘ短調

 アンドルー・チョウ〔ゾウ/ Zhou 〕(P)
 発売:2021年。アンドルー・チョウはアメリカ系カナダ人のピアニスト。アルバム題名はフランスの哲学者ウラジミール・ジャンケレヴィッチ(1903-1985)による1983年の著作「遥かなる現前――アルベニス、セヴラック、モンポウ」から取られている。 CD に Vol.1 があるわけではなく、同名本の続きだということらしい。 レーベルインフォメーションの機械翻訳 + 当店簡易修正『この作品集のタイトル「 Distant Presences 」は、偉大な哲学者で音楽家でもあるウラジミール・ジャンケレヴィッチへのオマージュであり、彼にとって音楽は今でも最高の、おそらく唯一の永遠の命への道なのだ。実際、ロトの妻は過去を振り返ったために塩柱にされ、未来はポリフォニックな霧の中に溶け出していく。しかし現在は、録音の偉業を通じてフランソワ・クープランの華やかな音楽的いとこであるエリザベト=クロード・ジャケ・ド・ラ・ゲールとアントワーヌ・マリオットを我々にもたらしている。彼らはジャンケレヴィッチにはなじみがなかったかもしれないが、彼の著作「夜の音楽 [Nocturne] 」の美しいカンティレーナの上に、ロマンティックな勢いとフランス流の情熱、そしてリストの戯曲の一節を重ねたようなパッセージは、彼の賞賛を得たに違いない。ディディエ・ロトゥラのラヴェルへのオマージュによって、未来は地平線上に現れ、私たちはラヴェルの真髄である情熱と名人芸の爆発に遭遇し、神秘的で隠された音楽構造を包み込むのである。』
含・初出、マルセル・シャンピ、パリにおけるコンサート〜サル・ガヴォー 1955-56
 J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガ BWV. 903 (*)
 ハイドン:ピアノ協奏曲 ニ長調 Hob.XVIII: 11 (#)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番 Op.57 「熱情」(*)
 ドビュッシー:前奏曲集 より
   〔第1巻 より[第10曲 沈める寺(+) /第5曲 アナカプリの丘(+) /第6曲 雪の上の足跡(++) /
           第7曲 西風の見たもの(++) /第8番「亜麻色の髪の乙女」(+) ]/
    第2巻 より[第6曲 風変わりなラヴィーヌ将軍(+++) /第11曲 交代する三度(+++) /第12曲 花火(++) ]〕

 マルセル・シャンピ(P) フェルナン・ウーブラドゥ指揮パリ室内楽協会合奏団(#)
 録音:1955年1月6日(*以外) 、1956年12月16日(*)、すべてサル・ガヴォー、パリ、おそらくライヴ| (*/+/+++):初出音源〔レーベルの記載では (#/++) も「初出」となっているが、誤り〕| (*/+++):〔 (*):おそらく作曲家レヴェルで〕シャンピによる初音盤作品|既出CD-R: St-Laurent Studio, YSL-T-812 (#/++) 〔当盤には含まれない1955年1月6日のドビュッシー:前奏曲集第2巻〜第3曲 ヴィーノの門 を含む〕|リマスタリング: Studio Art et Son |収録時間:80分4秒|ディジパック仕様。
 ルイ・ディエメに学んだフランスの名ペダゴーグ・ピアニスト、マルセル・シャンピ(1891-1980)は長命した割に録音が少なく(セッション録音は Forgotten Records が CD-R 計4枚でまとめて復刻|ショパン「ポロネーズ全集」(fr-281/2)SP 録音復刻集 1928-30 (fr-797/8)、特にライヴは上記 St-Laurent Studio にも含まれる1955年1月6日のものしかなかった〔当盤と St-Laurent Studio 盤は収録内容が異なり、片方だけでは当日の(少なくとも既知の)曲目は揃わない〕が、特に独墺系の作品はSP期のリストや1956年のモーツァルト:ソナタ第9番しかなかったので、今回初出となるバッハとベートーヴェンはマニア垂涎。
ラブリック〜シャルル=マリー・ヴィドール
  (1844-1937):オルガン交響曲集 Vol.1
  〔第6番 Op.42 No.2 (1878) /
   第5番 Op.42 No.1 (1879) 〕
ピエール・ラブリック(Org)
 録音:1971年7月6日、サントゥアン修道院、ルーアン|おそらく初CDフォーマット化|初出?: Musical Heritage Society |マスタリング: Christophe Henault (Studio Art et Son) 。レーベル公式サイト・コメントの機械翻訳 + 当店簡易修正『イヴェットと私は、ピエール・ラブリックの録音遺産を忘却の彼方から救い出すべく、長い間努力を続けてきた。この不可欠な記憶作業を追求するには、1971年に録音され、 Musical Heritage Society によってアメリカで最初にリリースされたウィドールの交響曲がまだ不足していた。このLPはすぐに完売し、その後、海賊版の譲渡の対象となった。このアメリカ盤はプレスが粗悪で、私たちはずっと使用をためらっていたのだが、ある日、ルーアンの医師がオークション(!)でオリジナル・コレクションのテープをかなりの数手に入れたと知らせてきたのだ。こうして、私がささやかな参加を許された録音から50年後、同じ年に誕生した双子のような交響曲、第5番と第6番に命を吹き込むことができたのである。この再リリース(2022年6月)は、同月に101歳の誕生日を迎えるこの高名な音楽家を喜ばせるに違いない。』(フランソワ・カルブ)
INA 音源集〜モーリス・エマニュエル(1862-1938):
 チェロ・ソナタ Op.2 [モーリス・マレシャル(Vc) ジャンヌ・マリー・ダルレ(P)/1959年11月24日]/
 クラリネット、フルートとピアノのためのソナタ
  [アンドレ・ブタール(Cl) ジャック・カスタニェ(Fl) ジャニーヌ・サシエ(P)/1959年1月31日]/
 交響曲第2番「ブルターニュ」 Op.25 [シャルル・ブリュック指揮ストラスブール放送so./1959年1月21日]/
 弦楽四重奏曲第2番 Op.8 [パルナン〔パレナン〕SQ /1962年4月16日]/
 ギリシャ民謡組曲p.10 [モーリス・フューリ(Vn) ジャン・ユボー(P)/1959年11月24日]
 録音:[/内]|おそらくすべて初出音源|ソース: INA 。ーベル公式サイト・コメントの機械翻訳 + 当店簡易修正『モーリス・エマニュエルの作品に捧げられたこの新しいCDのリリースに際し、作曲家の孫娘である Anne Eichner の長年にわたる多大な努力に敬意を表したい。彼女のたゆまぬ努力と、レコード製作者や音楽家への誠実な支援は、この博学な祖父の音楽をよりよく知らしめることに貢献している。このプログラムの作品は、 INA の無尽蔵のアーカイヴから、一流のアーティストたち(モーリス・マレシャル、ジャンヌ=マリー・ダルレ、パルナン四重奏団、アンドレ・ブタール/他)によって演奏されている。これらの作品はすでに録音こそ存在するが、奏者たちの名前だけで新しい発見に誘ってくれる』(イヴェット・カルブ)
イヴォンヌ・ルフェビュール、未発表録音集 Vol.5 〔完結編?〕
 J.S.バッハ:
  パルティータ第6番 ホ短調 BWV.830 [1982年10月26日、 INA, 「音楽と人生」]/
  コラール前奏曲「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」 BWV.639 (*) /
  平均律クラヴィーア曲集第1巻〜前奏曲とフーガ第18番 変ホ短調 BWV.853 (*) /
  半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903 (*) /
  前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543(リスト編曲)(*)
   [1971年1月31日、 INA, 「私たちは音楽について何を知っているのか?」]
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ
  〔第30番 ホ長調 Op.109 [1971年1月25日、INA, 「フランスの文化」]/
   第31番 変イ長調 Op.110 (#) [1973年6月28日、 INA, サン=ジェルマン7月音楽祭]〕
 ドビュッシー:映像第1集(#) [1973年6月28日、 INA, サン=ジェルマン7月音楽祭]
 シューベルト/ルフェビュール構成:15のワルツとレントラー
 ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ / ドビュッシー:マスク
  [1971年1月1日、 INA 「私たちは音楽について何を知っているのか?」]
 シューマン:ピアノ五重奏曲 Op.44 (+) [1974年6月27日、 INA, サン=ジェルマン7月音楽祭]

  イヴォンヌ・ルフェビュール(P) フランス国立〔国営〕放送SQ (+)
   [ジャック・デュモン、ルイ・ペルルミュテール(Vn)
    カルル・マルク(Va) モーリス・ドニ(Vc)]
 録音:[/内]| (*/#/+以外):既出盤も含め、日付が正しければ初出音源|マスタリング: Christophe Henault (Studio Art et Son) |既出CD, CD-R: St-Laurent Studio [CD-R], YSL-T-1109 (*) 〔 + 同日の BWV.596 〕, YSL-T-1103 (#) 〔 + 同日の他曲|1973年6月27日の記載〕, YSL-T-1101 (+) 〔 + 同日の他曲〕/ Spectrum Sound, CDSMBA-017 (#) 〔廃盤、入手不能〕。
 レーベル公式サイト・コメントの機械翻訳 + 当店簡易修正『これは白鳥の歌ではない・・・私たちが録音をプロデュースするという大変な特権を得た偉大なフランスのピアニストへの「オ・ルボワール(さようなら)」に過ぎない。1986年に彼女が亡くなって以来、彼女の記憶を永続させるため、私は INA (国立視聴覚研究所)のルフェビュール・コレクションを広く利用してきたが、まさか彼女の元生徒であるレミー・ストリッカーが始めた一連の放送「音楽について何を知っているか」という、ピアノ文学のパノラマともいうべき番組のおかげでさらなる宝石を発見するとは思ってもみなかった。この放送は今回紹介するプログラムの主要なソースとなっている。彼女の好きな作曲家の主要な作品は、当然ながら決して聴き飽きることはない。その比例なき水準によって、このピアニストは常に異なった、その時々の自然なヴァージョンを私たちに与えてくれるから・・・。音楽家と演奏家の間のジレンマをよりよく理解することができる』(イヴェット・カルブ)

 #2024年9月現在レーベル品切、当店在庫無し。このまま廃盤になる可能性もあります。
ラブリック〜シャルル=マリー・ヴィドール
  (1844-1937):オルガン交響曲集 Vol.2
  〔第9番「ゴシック」 Op.70 (1895) /
   第10番「ローマ風」 Op.73 (1899) 〕
ピエール・ラブリック(Org)
 録音:1971年7月6日、サントゥアン修道院、ルーアン|おそらく初CDフォーマット化|初出?: Musical Heritage Society |マスタリング: Christophe Henault (Studio Art et Son) 。 レーベル公式サイト・コメントの機械翻訳 + 当店簡易修正『19世紀末、ウィドールは2度にわたってオルガン交響曲に回帰するが、その方法はまったく異なるものであった。このジャンルの特徴である「ピアニスティック」なヴィルトゥオジティは、彼自身が初期の華やかで「不敬」な演奏会用交響曲で作り上げたものであり、多かれ少なかれ使い果たしてしまったため、今後は、より内面的で、しかも寛大に発展する形式を選択した。対位法を重要な位置づけとしながらも、まったく新しい要素を導入して「典礼的」な次元を加えたのである:グレゴリオ的なインスピレーション、モダリティのタッチによって高められた、時代を超えた文脈の中での古いものへの回帰である。』(ミシェル・ルビネ)
初出、フー・ツォン、ライヴ・イン・コンサート( INA 音源)
 D.スカルラッティ:ソナタ ホ長調 K.380
 シューベルト:ピアノ・ソナタ 第15番 ハ長調 D.840 「レリーク」(*)
  〔完成楽章のみ|第1楽章/第2楽章〕
 ショパン:マズルカ〔第13番 イ短調 Op.17 No.4 /第8番 変イ長調 Op.7 No.4 /
           第36番 イ短調 Op.59 No.1 /第11番 ホ短調 Op.17 No.2/
           第51番 へ短調 Op.68 No.4 /第52番 変ロ長調〕/
      夜想曲(#) 〔第17番 ロ長調 Op.62 No.1/ 第18番ホ長調 Op.62 No.2 〕/
      ポロネーズ第7番 変イ長調 Op.61 「幻想」(#)
 プロコフィエフ:束の間の幻影 より Nos.1-3, 5-11
  フー・ツォン(P)
 録音:1959年3月4日、 STUDIOS DE LA RIF 〔カデンツァ注:誤記、または誤字( "RIF" とあるのは "RTF" 【フランス国営放送】では?)があるように思われるが、代理店記載ママ〕、パリ(無印) /1999年4月4日、ラ・ロック・ダンテロン、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ・フェスティヴァル(#) /2005年1月23日、メゾン・ド・ラ・ラジオ、パリ(*) 、すべてフランス、おそらく一部ライヴ、一部放送用セッション?|おそらく初出音源|マスタリング: Christophe Hénault (Studio Art et Son,Annecy) |収録時間:80分49秒|ディジパック仕様。
 『●フー・ツォンは1953年ワルシャワ音楽院に留学。1955年のショパン国際ピアノコンクールにて第3位入賞、同時にマズルカ賞を受賞。2020年新型コロナウィルス感染症により死去。』『●INA音源』
 レーベル・アナウンスの機械翻訳&当店簡易修正:『1955年、ワルシャワのショパン・コンクールで第3位を獲得した若きフー・ツォンは、わずか21歳でありながら真のセンセーションと驚きをもたらした。彼の個性に感銘を受けた審査員たちは、この作曲家の特徴を色濃く反映した作品の驚くべき解釈に対し、特別に「マズルカ賞」を授与した。 INA に保存されている貴重なテープ・アーカイヴを聴くと、この音楽家がアジアと西洋のダブル・カルチャーを豊かに持ち、きわめて自然な演奏を展開していることにまったくもって驚かされる。』(イヴェット・カルブ)
ラブリック〜シャルル=マリー・ヴィドール
  (1844-1937):オルガン交響曲集 Vol.3
 〔第1番 Op.13 No.1 (1872) (*) /
  第2番 Op.13 No.2 (1872) (#) 〕
ピエール・ラブリック(Org)
 録音:1971年7月5日(*)、10月5日(#)、サントゥアン修道院、ルーアン|おそらく初CDフォーマット化|初出?: Musical Heritage Society |ディジパック仕様|マスタリング:Christophe Hénault (Studio Art et Son,Annecy) 。 Vol.1: SOCD-396 。当盤アナウンス月の2023年6月に102歳の誕生日を迎えるピエール・ラブリック(1921.6.30-)が半世紀前に残した録音のCD化。 レーベル公式サイト・コメントの機械翻訳 + 当店簡易修正(シリーズ Vol.1 とほぼ同内容〔「〜50年後」の部分までは全く同一)『イヴェットと私は、ピエール・ラブリックの録音遺産を忘却の彼方から救い出すべく、長い間努力を続けてきた。この不可欠な記憶作業を追求するには、1971年に録音され、 Musical Heritage Society によってアメリカで最初にリリースされたウィドールの交響曲がまだ不足していた。このLPはすぐに完売し、その後、海賊版の譲渡の対象となった。このアメリカ盤はプレスが粗悪で、私たちはずっと使用をためらっていたのだが、ある日、ルーアンの医師がオークション(!)でオリジナル・コレクションのテープをかなりの数手に入れたと知らせてきたのだ。こうして、私がささやかな参加を許された録音から50年後、 同じ年に生まれた双子のような作品である交響曲第1番と第2番に命を吹き込むことができたのである。この復刻は、今年102歳の誕生日を迎えるこの偉大な音楽家を喜ばせるに違いない。』(フランソワ・カルブ)
SOCD-790
廃盤
マティアス・ヴェックマン:
 チェンバロ作品全集
ノエル・スピート(Cemb)
 旧品番: SOCD-79 〔廃盤〕。
ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):
 オルガン作品全集 Vol.1 〜オルガン交響曲
 〔第1番 ニ短調 Op.14 (1898-99) /
  第2番 ホ短調 Op.20 (1902-03) 〕
ピエール・コシュロー(Org)
 録音:1975年12月19日&22日、ノートルダム大聖堂、パリ。
SOCD-812
廃盤
ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):
 オルガン作品全集 Vol.2 〜オルガン交響曲
 〔第3番 嬰へ短調 Op.28 (1911) (*) /
  第5番 イ短調 Op.47 (1924) (#) 〕
ピエール・コシュロー(Org)
SOCD-813
廃盤
ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):
 オルガン作品全集 Vol.3 〜オルガン交響曲
 〔第4番 ト短調 Op.32 (1914) (*) /
  第6番 ロ短調 Op.59 (1930) (#) 〕
ピエール・コシュロー(Org)
ルイ・ヴィエルヌ:オルガン作品全集 Vol.4
 ミサ・ソレムニス Op.16 /三部作 Op.58 /
 ヴァーセット・フーガ
 アレグレット Op.1 /コンムニオ Op.8
ピエール・コシュロー、
ジョージ・ベイカー(Org)
SOCD-815/6
(2CD)
廃盤
ルイ・ヴィエルヌ:オルガン作品全集 Vol.5 & Vol.6
 自由な様式の24の小品 Op.31 /小ミサ Op.30 /
 小ミサ Op.62 /葬送前奏曲 Op.4
ジョージ・ベイカー(Org)
ルイ・ヴィエルヌ:オルガン作品全集 Vol.7 & Vol.8
 24の幻想的小品 Ops.51, 53, 54 & 55
ジョージ・ベイカー(Org)
 録音:1994年5月24日-27日。
「セクエンツァ」ベリオ讃〜無伴奏現代ヴァイオリン作品集
 ルチアーノ・ベリオ(1925-2002):セクエンツァ VIII (1976)
 エディト・カナート・デ・チジ(1950-):イリザティオン第3番(1999)
 クロード・バリフ(1924-2004):ソルフェジェット(1963)
 ヤニス・クセナキス:ミッカ「S」(1976) (*)
 ダニエル・トジ(1953-): Flammes synthétiques (1999)
 ジュアン・ギンジュアン(1931-2019):Tensio (1981)
 ピエール・ブーレーズ(1925-2016):アンセム(1991) (#)
  ディエゴ・トジ(Vn)
 録音:2004年-2008年。旧品番:SOCD-225に、新発売と思われる(*)をプラスした新編成盤(国内代理店は(#)が追加されたとしているが、誤りと思われる)。
パリ、ノートルダム大聖堂の大時祷典礼
 テ・デウム/マニフィカト/深き淵より
  ピエール・コシュロー(Org|使用楽器:大オルガン)
  レオン・スベルビエル、ジャック・マリシャル(Org|使用楽器:合唱オルガン)
  ジュアン・ルヴェール指揮ノートルダム大聖堂聖歌隊、
  アンサンブル・ヴォカール・コントルポワン
 録音:1973年6月、1977年2月7日、13日-14日、ノートルダム大聖堂|旧品番: FYCD-001〔廃盤〕。ノートルダム大聖堂再建支援のため、192kHz/24bitリマスタリングをほどこして発売。 SOLSTICE および国内代理店から売上の一部が寄付されるとのこと。
ヨゼフ・マルクス(1882-1964):
 22の歌曲集
マリー=ポール・ミロン(Ms)
ドニ・パスカル(P)
 録音:1992年12月。ディジパック仕様。
パリ、ノートルダム大聖堂のクリスマス
 民謡:きよしこの夜/真夜中の鐘/今日キリストは生まれたもう(*) /聖なる御子が生まれた(*)
 ギヨーム・ブジニャク(1592以前-1641以降):アヴェ・マリア(*)
 作曲者不詳(18世紀):神の御子は今宵しも(*)
 ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ(1525/26-1594):恵み深き救い主の御母(*)
 民謡:荒野の果てに(*) / ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621): En natus est Emmanuel (*)
 ダカン(1694-1772):クリスマス・カンタータ / 入祭唱:幼子が生まれた
 クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):主をほめたたえよ
 ピエール・コシュロー(1924-1984):「 Venez divin Messie 」による即興

 ピエール・コシュロー(Org)他
 録音:1974年3月&6月、ノートルダム大聖堂|旧CD: FY, FYCD-006 。(*)には即興演奏を含む。
SOCD-910
廃盤
リスト:
 4つのメフィスト・ワルツ/
 4つの忘れられたワルツ/調性のないバガテル/
 メフィスト・ポルカ/レントラー/2つのマズルカ
セトラク(P)
オーギュスタン・バリエ(1883-1915):オルガン作品集
 オルガン交響曲 Op.5 /エレジー/3つの小品 Op.7 /
 オーギュスタン・バリエについてのアンドレ・マルシャルの証言
  マリー=テレーズ・ジュアン(Org)
 録音:1980年8月18日-19日、ナント大聖堂。旧品番:SOCD-17〔廃盤、入手不能〕。
ガティアン・マルカイルー [Gatien MARCAILHOU] (1807-1855):15のワルツ集
 インディアナ/スミレの花束/ポルカ=マズルカ「月の輝き」/奔流/森の花/浮気女/
 牧歌「秋の葉」/オルガ/バラの花束/華麗なポルカ「アクス、我が故郷」/コキジバト/
 ブルネット/夜想曲=カプリース「イタリアの輝き」/マリーの花/最後の思い出
  アレクサンドル・ソレル(P)
 録音:1995年12月7日-8日、パリ|使用楽器:Stephen Paulello [http://www.stephenpaulello.com/] |旧品番: SOCD-139 〔廃盤〕。当初、FYレーベルの商品 FYCD-939 と記載していましたが、上記レーベル&記号へ変更となっております。
 ディジパック仕様。南フランス生まれのマルカイユーは近代フランスのワルツ等の舞踊音楽を革新し、後年フォーレ、ラヴェル、サン=サーンス、ミヨー等に影響を与えた。マルカイユーと9歳のときに初めて出合ったフォーレは終生彼を尊敬していたという。
パリ、ノートルダム大聖堂でのヨハネ=パウロ2世
 2つの福音書講話
 リスト:汝はペテロなり/神の民
 フランク:詩篇150番
ローマ法王ヨハネ・パウロ2世
ピエール・コシュロー(Org) 他
SOCD-957/8
(2CD)
廃盤
ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):
 チェンバロ作品集
ノエル・スピート(Cemb)
SOCD-959
廃盤
イヴォンヌ・ルフェビュール 未発表録音集 Vol.2 イヴォンヌ・ルフェビュール(P)
 録音:1971年2月-10月、INAの放送録音。旧品番SOCD-159。#新盤・旧盤とも入手不能となっていますが、SOCD-283/5 で全収録曲移行再発売
SOLSTICE "DVD"
 #2024年現在、DVDは2点ともレーベル公式サイトから削除されており、入手できなくなっている可能性があります。
SODVD-01
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(DVD)
3CD価格
ノートル・ダムのオルガニスト〜ピエール・コシュロー
 クープラン:教区のミサ〜オッフェルトリウム / バッハ:前奏曲とフーガ BWV.544
 デュプレ:前奏曲とフーガ Op.7 No.2 / サン=サーンス:交響曲第3番〜終楽章(*)
 ヴィエルヌ:オルガン交響曲第2番〜第2楽章
 バッハ:パッサカリアとフーガ BWV.582 / メシアン:永遠の教会の出現
 パーセル:トランペット・チューン(+) / ヴィエルヌ:オルガン交響曲第2番〜第1楽章
 バッハ:マタイ受難曲〜最終コラール / コシュロー:即興演奏/他
 ドゴール大統領の追悼ミサ
 レッスン風景〔ラヴェル・ミュージアム、 INA センター(リヨン)〕
 インタビュー〔ジャン・マルク・コシュロー(子息、指揮者)/
        パンスマイユ(パリ、サン・ドニ教会オルガニスト)/
        ウバール(オルガニスト)/F.カルブー(SOLSTICEオーナー)/他〕
 ピエール・コシュロー(Org) バレンボイム指揮(*) R.デルモット(Tp;+)
 ピエール・コシュロー(1924-1984)没後20年を記念DVD。家族、友人のインタビューの間にコシュローの演奏、スピーチ等が挿入されるというドキュメント。収録時間のうち半分はINAソースなので、かなり昔の貴重な映像も含まれる。ただし、フルの演奏はないのでオルガン・ファン、コシュロー・ファン向け。Philipsを含むディスコグラフィが紹介されている。
 原語:フランス語、字幕:英語、リージョンコード:NTSC/マルチゾーン、収録時間:約120分。
SODVD-02
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(DVD+CD)
3CD価格
ルフェビュール初の映像が復活!〜
 イヴォンヌ・ルフェビュールの生涯 [Une leçon de vie]

 *DVD*(英語字幕付、約2時間40分)
  ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番(*) / シューマン:ピアノ協奏曲〜第3楽章(*)[1963年]
  ショパン:ワルツOp.69「告別」(#)[1944年]
  J.S.バッハ:前奏曲とフーガ BWV.543(リスト編曲)(*) /4台のピアノのための協奏曲 BWV.1065 (*)
  ベートーヴェン:11のバガテルOp.119〜第3番(*) / ラヴェル:ピアノ協奏曲〜第3楽章(*)
  ドビュッシー:月の光(+) /他

 *CD*(約79分)SOLSTICE & FY のCDから、ルフェビュール・ベスト録音集
  バッハ:トッカータ ニ長調 BWV.912 / シューマン:子供の情景 Op.15
  ドビュッシー:喜びの島/「映像 第2集」〜荒れた寺にかかる月
  ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番 Op.109 / シューベルト:即興曲 Op.142 No.2
  ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ / フォーレ:夜想曲第6番 Op.63
  J.S.バッハ:オルガン協奏曲第5番 ニ短調 BWV.596 〜シシリエンヌ

 イヴォンヌ・ルフェビュール(P;*)
 アルフレッド・コルトー(P;#) サンソン・フランソワ(P;+)
 収録:[内](判明分のみ)。DVDはNTSC、リージョン・フリー。(*)のルフェビュール演奏分は、おそらく初登場の映像。再プレス:2016年。
 これは見物、没後20年となる2006年を前にして、初登場したルフェビュールの映像、 数年ぶりに再発売。 内容は10章に分かれていて、ルフェビュール本人のスピーチ、レッスン風景、友人等のインタビュー、さらに師であるコルトー、そしてルフェビュールの最良の弟子といわれたサンソン・フランソワの演奏、そして彼女のディスコグラフィも付属コンテンツとして収録。付属ブックレットにはこれまで日本では知る人も少ないであろうルフェビュール幼少の頃から1980年までの写真を満載、残念ながらDVDの内容に関してはこのブックレットには記されていないが、フランスのピアニズムを愛するファンなら、見逃すわけにはいかない。


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