| パガニーニ(1782-1840):バルカバによる60の変奏曲/他、歴史的なドキュメント
無窮動 ハ長調 M.S.72 Op.11(ベルナルディーノ・モリナーリによる管弦楽編曲版) [アルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBCso./録音:1939年/原盤:HMV, VICTOR, RCA] バルカバによる60の変奏曲 M.S.71 Op.14 (*) [サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)/録音:1969年/原盤:DYNAMIC] 「ネル・コル・ピウ(うつろな心)」による変奏曲 ト長調 M.S.44 Op.38 / 魔女たちの踊り M.S.19 Op. 8 (2曲とも、プルジーホダによるヴァイオリンとピアノのための版) [ヴァーシャ・プルジーホダ(プシホダ)(P) シャルル・セルネ(P)/ 録音:1926年/原盤:CETRA, POLYDOR] 魔女たちの踊り M.S.19 Op. 8 (ヴァイオリンとピアノのための版)(#) / 無窮動 ハ長調 M.S.72 Op.11 (ヴァイオリンとピアノのための版)(#) [ジュリオ・ビニャーミ(Vn) サンドロ・フーガ(P)/ 録音:1937年4月4日、トゥルシ宮殿、ジェノヴァ] | ||
| 使用楽器:グァルネリ・デル・ジュス 'Il Cannone'(パガニーニ自身が使用)(*/#)。 (*)は当曲の世界初録音だった物。(**)は当時ラジオで流された放送録音で、ニューヨークで78回転盤に録音されたという(2009年現在でも、当盤レーベルのみの発売)。 | ||
| H.W.エルンスト: 独奏ヴァイオリンのための6つの交響的練習曲 ヴィエニャフスキ: 練習曲「レコール・モデルネ」 Op.10 (独奏ヴァイオリンのためのカプリース) |
ルッジェーロ・リッチ(Vn) | |
| 録音:1983年7月、ジェノヴァ、イタリア。 | ||
| パガニーニ:24のカプリースOp.1 | レオニダス・カヴァコス(Vn) | |
| 録音:1989年9月-1990年4月、ダイナミック・スタジオ、ジェノヴァ。 BISのシベリウス「ヴァイオリン協奏曲」原典版(BIS-500)で一躍名を馳せたカヴァコスの、おそらく最初期録音。1993年の英グラモフォン誌「クリティックス・チョイス」受賞。 | ||
| CDS-74 廃盤 |
ロッシーニ:メッサ・ディ・グローリア
エルジビエタ・トヴァルニッカ(S) エヴァ・マルツィニエツ(A) ピョトル・クシェヴィチ(T) アレッサンドロ・ヴェルドゥッチ(B) ウィンストン・ダン・ヴォージェル指揮新ポーランドpo.,クラクフ・コンサートcho. | |
| パガニーニ:ギターを伴う三重奏曲 全集 2つのヴァイオリンとギターのための セレナータ ヘ長調 M.S.115 (*) / ヴィオラ、チェロとギターのための セレナータ ハ長調 M.S.17 (#) / 2つのヴァイオリンとギターのための テルツェット イ短調 M.S.116 (*) / ヴァイオリン、チェロとギターのための テルツェット ニ長調 M.S.69 (+) / ヴィオラ、チェロとギターのための テルツェット ニ長調 M.S.114 (#) |
アドリアーノ・ セバスチアーニ(G) ドーラ・ ブラトチコヴァー(Vn;*/+) ゲッツ・ハルトマン(Vn;*) アントネッロ・ ファルッリ(Va;#) アンドレア・ ノフェリーニ(Vc;#/+) | |
| 録音:1992年、ジェノヴァ、イタリア。(*)は世界初録音だった物。パガニーニ「室内楽作品全集」(CDS-553; 10CDs)にも収録されている。 | ||
| Sarasate – A Homage by Ruggiero Ricci サラサーテ: グノーの「ファウスト」による演奏会用幻想曲 Op.13/ ペテネラス Op.35/アンダルシア・セレナード Op.28/ ナイチンゲールの歌 Op.29/ホ タ・アラゴネーサ Op.27/ロシアの歌 Op.49/ ルーマニアのメロディ Op.47/ サン・フェルミンのホタ Op.36/ミラマール Op.42/ さらば、わがモンタナ Op.37/ ホタ・デ・パブロ Op.52/スペインの踊り Op.39 |
ルッジェーロ・リッチ(Vn) グレーム・マクノート(P) | |
| 録音:1992年5月、ジェノヴァ、イタリア。 | ||
| Vieuxtemps – A Homage by Ruggiero Ricci ヴュータン: ファンタジア・アパッショナータ Op.35/ バラードとポロネーズ Op.38/3つの無言歌 Op.7/ 3つのサロン風小品 Op.32〜第2番「ロンディーノ」/ 6つのサロン風小品 Op.22 より [第4番「タランテラ」/第3番「夢」]/ アルバムの綴り Op.40〜第1番「ロマンス」/ パガニーニへのオマージュ Op.9/ 4つの無言歌 Op.8〜第2番/ アメリカの思い出「ヤンキー・ドゥードゥル」 |
ルッジェーロ・リッチ(Vn) マルコ・ヴィンチェンツィ(P) | |
| 録音:1995年5月3日-5日、ジェノヴァ、イタリア。 | ||
| テレマン:未出版の礼拝のためのカンタータ集 | アンサンブル・バロッコ・ サン・スーシ | |
| レーベル在庫限り。 | ||
| ドメニコ・ドラゴネッティ: コントラバス協奏曲 ト長調D.290/ チェロとコントラバスのための二重奏曲 変ロ長調/ 弦楽四重奏曲第4番 ホ短調D.350/ 3つのワルツ D.370/弦楽五重奏曲 ト長調D.180 |
ウバルド・ フィオラヴァンティ(Cb) クラウディオ・マルティニョン指揮 パドヴァ・ヴェネトo. | |
| パガニーニ:弦楽四重奏曲全集 [第1番 ニ短調MS.20/第2番 変ホ長調MS.20/ 第3番 イ短調MS.20] |
パガニーニSQ | |
| パガニーニのヴァイオリン A.ベンジャミン:ジャマイカのルンバ ブラームス:ハンガリー舞曲第7番 ショパン:夜想曲第2番 変ホ長調Op.9 No.2 ドビュッシー:月の光 エルガー:気まぐれな女Op.17 ファリャ;パントマイム フバイ:そよ風Op.30 No.5 ミルシテイン:パガニーニ変奏曲 モシュコフスキ:ギターレ Op.45 No.2 ラヴェル:ヴォカリーズ サラサーテ:序奏とタランテラOp.43 スク(スーク):愛の歌Op.7 シマノフスキ:3つのパガニーニのカプリスOp.40 タルティーニ:コレッリの主題による変奏曲 |
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn) ラウラ・マンチーニ(P) | |
| 使用楽器:1742年製グァルネリ・デル・ジュス 'Il Cannone'(パガニーニ自身が使用)。 EPレコード大の特製紙BOXケース仕様。105ページのブックレット(使用楽器の技術的資料含む) + 上記ヴァイオリンの原寸大ポスター付。CDのみ:CDS-175 で単売あり。 | ||
| パガニーニ: 弦楽四重奏による4つのノットゥルノ/ ヴァイオリンとギターによる6つのデュエット/ 弦楽とギターのための四重奏曲第7番(弦楽四重奏版) |
パガニーニSQ | |
| マルチェッロ: リコーダーと通奏低音のためのソナタ Op.2 より [第3番 ト短調/第12番 ヘ長調/第10番 イ短調/ 第2番 ニ短調/第9番 ハ長調]/ チェロ・ソナタOp.1 より [第1番 ヘ長調/第6番 ト長調/第5番 ハ長調/ 第4番 ト短調/第3番 イ短調] |
コレギウム・プロ・ムジカ | |
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.2〜 12つのヴァイオリン協奏曲集 Op.1 [D.85 ト短調/D.55 ホ短調/D.60 ヘ長調/D.15 ニ長調/ D.58 ヘ長調/D.89 イ長調/D.111 イ短調/D.91 イ長調/ D.88 イ長調/D.18 ニ長調] |
ジョヴァンニ・ グリエルモ(Vn)指揮 ラルテ・デラルコ カルロ・ラッツァーリ(Vn) | |
| 録音:1996年。 | ||
| J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのための ソナタとパルティータ 全6曲[BWV.1001-1006] |
ステファン・ ミレンコヴィチ(Vn) | |
| 使用楽器:1738年、C.カミッリ制作。 | ||
| パガニーニ: 「いとしいお母さん」による おどけた変奏曲 Op.10 MS.59/ ポラッカと変奏曲 イ長調MS.18/ ヴァイオリン協奏曲第2番 ロ短調Op.7 MS.48 〜第3楽章「ラ・カンパネッラ」/ ロッシーニの「シンデレラ」の主題による 序奏と変奏曲 Op.12 MS.22/ ロッシーニの「タンクレディ」のアリア 「こんなに胸騒ぎが」による 序奏と変奏曲 Op.13 MS.77/ 魔女たちの踊り Op.8 MS.19/ ロッシーニ「エジプトのモーゼ」より 「星の輝く王座から」による序奏と変奏曲 |
ステファン・ミレンコヴィチ(Vn) マッシモ・パデルニ(P) | |
| アルフレード・カゼッラ(1883-1947): ピアノ、ヴァイオリン、チェロと 管弦楽のための協奏曲Op.56/ 弦楽器、ピアノ、ティンパニ、 打楽器のための協奏曲Op.69/ チェロ協奏曲Op.58 |
マルコ・リッツィ(Vn) アンジェロ・ペピチェッリ(P) フランチェスコ・ペピチェッリ(Vc) マルチェロ・パンニ指揮 ミラノ・イ・ポメリッジ・ムジカーリo. | |
| 録音:1996年6月6日-8日、ミラノ盲人会館。 | ||
| ニーノ・ロータ:フルートのための室内楽集 フルートとオーボエのための3つのデュエット/ フルートとピアノのための5つの小品/ フルートとピアノとヴァイオリンのための三重奏曲/ フルートとハープのためのソナタ/ フルート、オーボエ、ヴィオラ、 チェロとハープのための五重奏曲 |
マリオ・カルボッタ(Fl)他 | |
| アメリカ留学から帰ってきたニーノ・ロータ20代半ばの頃の作品。ロマンティックで分かりやすい作風はその後の映画音楽にも共通している。 ここまでフルート作品にこだわったロータ作品集は珍しい。 | ||
| オッフェンバック:喜歌劇「ジェロルスティーン大公妃」
エマニュエル・ヴィヨーム指揮イタリア国際o.、ブラチスラヴァ室内cho. | ||
| パガニーニのヴァイオリン A.ベンジャミン:ジャマイカのルンバ ブラームス:ハンガリー舞曲第7番 ショパン:夜想曲第2番 変ホ長調Op.9 No.2 ドビュッシー:月の光 エルガー:気まぐれな女Op.17 ファリャ;パントマイム フバイ:そよ風Op.30 No.5 ミルシテイン:パガニーニ変奏曲 モシュコフスキ:ギターレ Op.45 No.2 ラヴェル:ヴォカリーズ サラサーテ:序奏とタランテラOp.43 スク(スーク):愛の歌Op.7 シマノフスキ:3つのパガニーニのカプリスOp.40 タルティーニ:コレッリの主題による変奏曲 |
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn) ラウラ・マンチーニ(P) | |
| 使用楽器:1742年製グァルネリ・デル・ジュス 'Il Cannone'(パガニーニ自身が使用)。CDS-137 からブックレットとポスターを省いた通常CD装丁版。 | ||
| バンキエーリ:聖母マリアの夕べの祈り | フィリッポ・ブレッサン指揮 イ・カントーリ・ディ・ロレンツォ | |
| レーベル在庫限り。 | ||
| パガニーニ: ヴァイオリンとファゴットのための二重奏曲 [第1番/第2番/第3番]/ カンタービレ ニ長調Op.17/MS.109* ロッシーニ:「老年のいたずら」第9集 〜第4番「パガニーニに寄せてひと言」 |
サルヴァトーレ・ アッカルド(Vn) クラウディオ・ゴネッラ(Fg) ブルーノ・カニーノ(P) | |
| ピアソラ:タンゴ・オペラ「ブエノスアイレスのマリア」
マリーナ・ジェンティーレ(A) ネストール・ガレイ(Vo) マッシミリアーノ・ピトッコ(バンドネオン) ヴィットリオ・アントネッリーニ指揮イ・ソリスティ・アクィラーニ | ||
| フランシスコ・コルテッチャ(1502-1571) 聖週間のためのレスポンソリウム |
フィリッポ・ブレッサン指揮 イ・カントーリ・ディ・ロレンツォ | |
| 全盛期のメディチ家コジモ1世の時代に宮廷楽長を務め、フィレンツェ聖ロレンツォ教会などのオルガニストとしても活躍したコルテッチャ。イタリア・ルネサンスの最重要作曲家の一人。 #2009年12月追記:レーベル在庫が無くなり次第廃盤となるそうなので、御早めに。 | ||
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.2〜 6つのヴァイオリン協奏曲集 Op.2 [D.73 ト長調/D.2 ハ長調/D.124 変ロ短調/ D.62 ヘ長調/D.3 ハ長調/D.46 ホ長調] |
ジョヴァンニ・ グリエルモ(Vn)指揮 ラルテ・デラルコ | |
| 録音:1997年。 | ||
| タルクイニオ・メルラ: カンツォーナとソナタ集 |
ステファノ・ バリアーノ(リコーダー)指揮 コレギウム・プロ・ムジカ | |
| 生地クレモナとベルガモで教会オルガニストや学長を務めたメルラ。17世紀前半のイタリア音楽界においては最も進歩的とされた。 | ||
| フンメル:ヴァイオリン、ヴィオラのための作品集 娯楽/グラン・ロンド・ブリランテ/ ヴィオラ・ソナタ/ドイツの歌による序奏と変奏 |
ルイジ・アルベルト・ ビアンキ(Vn/Va) アルド・オルヴィエート(P) | |
| 古典派とロマン派の狭間で、明快で優美な均整の取れた作品を作り続け、生前ベートーヴェンのライバルと言われたが、現在フンメルはピアノ曲以外ほとんど演奏されることがない。 | ||
| マンドリン協奏曲集 ジュリアーノ、チェチェーレ、ガウディオーレの作品 |
ドリーナ・フラーティ(マンドリン) シンフォニア・ペルシーナ | |
| 18世紀イタリア・ナポリ派のマンドリン協奏曲。明るくのどかで、少し田舎っぽい作品集。 | ||
| カルテットで楽しいひとときを ヴェルナー・トーマス=ミフネ編:お笑い四重奏楽曲 (ベートーヴェン:交響曲「運命」より) チャップリン: ライムライトのテーマ「エターナリー」 ショスタコーヴィチ: バレエ「黄金時代」からアレグレット ラフマニノフ:ヴォカリーズ ハイドリッヒ:「ハッピー・バースディ」変奏曲 ガーシュウィン:子守歌 パッヘルベル:カノン ラツェク:猫のセレナード ヴェルナー・トーマス=ミフネ: クロマティック・シンコペーションズ ジュローム・カーン:煙が目にしみる コール・ポーター:エニシング・ゴーズ エルガー:愛の挨拶 |
ヴェネツィアSQ | |
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.3 [D.21/D.72/D.86/D.112] |
ジョヴァンニ・ グリエルモ(Vn)指揮 ラルテ・デラルコ | |
| アルフレード・ピアッティ(1822-1901):チェロ・ソナタ集 [第1番 ハ長調Op.28/第2番 ニ長調Op.29/第3番 ヘ長調Op.30] |
クラウディオ・ロンコ(Vc) ブレンノ・ アンブロジーニ(P) | |
| ピアッティは19世紀後半、ヨアヒム、エルンスト、ヴィエニャフスキらとともに「ベートーヴェン四重奏団」を組んでいたチェリスト。ロマン派的リリシズムあふれる作品。世界初録音。 | ||
| チマローザ:歌劇「架空のアルミーダ」(全曲) | アーラ・シモニシィヴィリ、 アンナ・ローズ、他 エリック・フール指揮 カターニャ・ ベルリーニ劇場o. | |
| 28歳のチマローザが念願のナポリ・デビューを果たしたときに作成したコミック・オペラ。世界初録音。 | ||
| ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.5 [第20番 ニ長調/第27番 ハ長調/第4番 ハ長調] |
ブルーノ・メッツェナ (Vn&指揮) シンフォニア・ ペルージナ | |
| DYNAMICレーベルのベストセラー・シリーズ。 | ||
| トゥリーナ: ヴァイオリン・ソナタ第1番/ヴァイオリン・ソナタ第2番/ スペイン・ソナタ |
フェリックス・アーヨ(Vn) ブルーノ・カニーノ(P) | |
| ファリャと並ぶスペイン国民楽派の代表トゥリーナのヴァイオリン・ソナタ全集。イ・ムジチの元コンサート・マスター、アーヨが自らライナー・ノートを書くなど、かなりの思い入れのある1枚。 「このレコーディングはスペインで過ごした私の青少年期へのノスタルジーとともに、トゥリーナ後半生の音楽の世界へ導いてくれる私にとって特別に愛着のあるものです」(アーヨ) | ||
| ニーノ・ロータ: 即興詩「映画:愛のない人たち」/ ヴァイオリン・ソナタ/間奏曲/ヴィオラ・ソナタ |
ルイジ・アルベルト・ ビアンキ(Vn/Va) マルコ・ ヴィンチェンツィ(P) | |
| ガルッピ:チェンバロ協奏曲全集 | リタ・ペイペッティ(Cemb)指揮 アカデミア・ディ・ソリンギ | |
| 世界初録音。ヴェネツィアのサンマルコ大聖堂の楽長、ペテルブルグのロシア宮廷の楽長を歴任したガルッピ。「オペラ・ブッファの父」と呼ばれた彼は、 同時に優れたチェンバル奏者でもあった。彼のチェンバロ曲は、イタリア人にあってめずらしく堅実で緻密な作品。 | ||
| ワーグナー:歌劇「妖精」 | ガボール・エートヴェシュ指揮 カーリアリ市立歌劇場o. | |
| 録音:1998年、ライヴ。 ORFEOからサヴァリッシュによる演奏も出ているが、ほとんど演奏されることのないワーグナー20歳の処女作。 | ||
| ペタル・クリストスコフ: 24のブルガリア奇想曲 |
エフゲニア=マリア・ポポヴァ(Vn) | |
| パガニーニの「カプリース」に魅せられて新たな作品の創作を試みた作曲家は数多いが、このクリストスコフもそのひとり。「超絶技巧」と「新しい響き」 と祖国ブルガリアのフォークロアに対する嗜好の融合を試みたこの作品は、元祖の作品をも凌駕する魅力的なもの。この作品を捧げられたポポヴァ女史による演奏も単なる「共感」に留まらないテンションの高いもの。 | ||
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.4 [ホ短調D.56/ヘ長調D.63/ハ長調D.4/ト長調D.75] |
ジョヴァンニ・ グリエルモ(Vn)指揮 ラルテ・デラルコ | |
| タイユフェール: ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヴァイオリン・ソナタ第2番/ ソナティナ/子守歌 ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ |
フランコ・メッツェナ(Vn) ブルノ・メッツェナ(P) | |
| 「6人組」の中でも近年最も再評価の兆しが見えるタイユフェール。彼女はピアニストとしても抜群の腕前を持っていたため、特に室内楽的小規模作品にその資質が伺える。 ラヴェルの有名なソナタを併録した今CDは、彼女のヴァイオリン曲を聴くにはうってつけ。ちなみにソナタ第1番はティボーに、第2番はアストリュックに奉げられており、ソナティナは今回が世界初録音。 | ||
| クレメンティ: フォルテピアノとフルートのための7つのソナタ集 |
アンドレア・コーエン(Fp;*) ラウラ・ボンテコルヴォ(Fl;#) | |
| 使用楽器:ブロードウッド製、19世紀初頭(*)/ドイツ製、1802年(#)。 クレメンティが初期に残したフォルテピアノとフルートのためのソナタより7曲を選んだ録音。古典派とはいえつねに美しい抒情をたたえたクレメンティだから、その作品はフルートがメインになることでよりロマン派的色彩を強くしているに違いない。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「ル・トゥルヴェール」(1857年パリ版) | グィダリーニ指揮 イタリア・インターナショナルo. ブラチスラヴァ室内cho. | |
| 普通カットされるバレエ曲も収録されているフランス語版「トロヴァトーレ」。ヴェルディ・マニアは当然必携。 | ||
| ヨハネス・シェンク:「音楽の楽しみ」Op.6 より 組曲 ニ短調/組曲 ト長調/組曲 イ短調 |
ベッティーナ・ホフマン(ガンバ) モード・アンティクォ | |
| 17世紀のドイツで活躍したオランダ人シェンクは、当時多くの優れたガンバ作品を献呈される有名ガンバ奏者だった。同時にガンバ奏法の著しい発展に大きく寄与した人物でもあり、この「音楽の楽しみ」も、ドイツ・オランダの伝統を引き継ぎ、洗練された名曲。 | ||
| ドニゼッティ:歌劇「幸運な間違い」 | ニコラス・リヴェング、 ドメニコ・コライアンニ/他 アーノルド・ボスマン指揮 イタリア・インターナショナルo. | |
| 本格的に作曲活動を始めたドニゼッティ26歳の頃の作品。ロッシーニの影響はあるものの、彼独自の作風が早くも顔を覗かせる。初期のオペラはほとんど演奏されないだけに貴重な録音。 | ||
| ジョルダーノ: 歌劇「王」/歌劇「5月の頃」 |
パトリツィア・チオーフィ、 ニコラス・リベンコ/他 レナート・パルンボ指揮 イタリア国際o. | |
| 2曲とも小さめの陽気なオペラ。コロラトゥーラが楽しめる。 | ||
| パガニーニ:ピアノ伴奏付きヴァイオリン作品集 「胸騒ぎ」変奏曲/ナポレオン・ソナタ/ヴァイグル変奏曲/ 感傷的で威厳あるソナタ/魔女たちの踊り |
マッシモ・クァルタ(Vn) ステファ・レデッラ(P) | |
| パガニーニが自らのリサイタルのためにピアノ用に編曲したオケ伴奏のヴァイオリン曲集。自筆の手稿譜から再現。 | ||
| ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ:管弦楽組曲集 | パル・ネーメト指揮 カペラ・サヴァリア | |
| 最大のライバルだったバッハすら賛美して惜しまなかったドイツ・バロックの偉大な作曲家ファッシュ。彼の作品は存命中には1曲も出版されず、その膨大な楽譜も散逸してしまったというが、 そうした中で奇跡的に残っていた管弦楽組曲の世界初録音。後期バロックから古典派への橋渡しというにはあまりにも偉大な橋。 | ||
| CDS-235 廃盤 |
ダッラーバコ: ヴァイオリンと通奏低音のための12の室内ソナタ集 |
ファブリツィオ・ チプリアーニ(Vn) アントニオ・ ファンティヌオーリ(Vc) セルジオ・ チョメーイ(Cemb) |
| アルビノーニと同世代に当たるダッラーバコは、トレッリに師事、18世紀前半にバイエルン選帝侯に仕えた作曲家。フランスとイタリアの折衷的様式で知られる。イタリアの俊英、チプリアーニがソロである点も見逃せない。 | ||
| CDS-236 廃盤 |
ボッテシーニ: 2つのコントラバスのための二重奏曲集 |
オヴィディウ・バティラ、 ヴォルフガング・ギュトラー(Cb) |
| 世界初録音。 | ||
| コーマ:サクレ・カンティオーネス (単声、2声、3声、または4声のための36のモテット) |
セラフィーニ、ティソ、 カヴィーナ、ビアンキ、ほか タシーニ指揮 | |
| サアン・ビアジョ礼拝堂楽長だった1560年生まれのコーマの世界初録音となる大作。モンテヴェルディとほぼ同世代の、ルネサンスからバロックへと流れていく時代を生み出した一人。 #2009年12月追記:レーベル在庫が無くなり次第廃盤となるそうなので、御早めに。 | ||
| ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.6 [第23番/第5番/第6番] |
フランコ・メッツェーナ(Vn)指揮 シンフォニア・ペルジーナ | |
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.5 [D.118/D.43/D.61/D.1] |
ジョヴァンニ・ グリエルモ(Vn)指揮 ラルテ・デラルコ | |
| ジョヴァンニ・ジーモン・マイア(1763-1845): スターバト・マーテル第3番 |
エレナ・ベルトッキ(S) セルジオ・ロッキ(T) ピエラルベルト・カッタネーオ指揮 ヨーロッパ音楽会議室内o. | |
| ドイツ人だが、若くしてイタリアに渡り、後期ナポリ楽派にドイツ音楽を取り入れ、ロッシーニ以前のイタリア・オペラの中心的役割を果たしたマイア(マイール)。その後ベルガモ大聖堂楽長となり、ハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンをイタリアに広く紹介、またドニゼッティを育てるなど後進の育成にも尽力したが、50歳を過ぎても600曲以上の宗教曲を作曲しながら「宗教曲は出版されるべきではない」という彼の意思で、そのほとんどは知られないままだったという。 #2009年12月追記:レーベル在庫が無くなり次第廃盤となるそうなので、御早めに。 | ||
| ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.7 [第9番/第15番/第17番] |
フランコ・ メッツェーナ(Vn)指揮 シンフォニア・ペルジーナ | |
| 全29曲中最も劇的な第17番、陽気な第15番と、今回も名作が収録されている。第9番は世界初録音。 | ||
| CDS-244 廃盤 |
パガニーニ:24の奇想曲 (シューマンのピアノ伴奏版を オーケストラ編曲した版;メスレニ編) |
ルッジェーロ・リッチ(Vn) リヒャルト・メニンガー指揮 ヴァイン室内o. |
| 有名作品の編曲ものに異常な興味を示す名手リッチ。当盤はシューマンがピアノ伴奏をつけた「カプリース」をハンガリーの作曲家メスレニがオケ用に編曲したもの。 | ||
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.6 [D.44/D.92/D.74/D.93] |
ジョヴァンニ・ グリエルモ(Vn)指揮 ラルテ・デラルコ | |
| D.74は美しいラルゴ楽章をもつ名曲。 | ||
| フェルディナント・リース:チェロ・ソナタ集 | アルトゥール・ボヌッチ(Vc) アルド・オルヴィエート(P) | |
| 世界初録音。リースはベートーヴェンにピアノを学び、その後ヨーロッパ中を演奏旅行、当時はかなりの人気を誇った。 | ||
| CDS-247 (2CD) 廃盤 |
ジョルダーノ: 歌劇「無遠慮夫人」(マダム・サン=ジェーヌ) |
ミレッラ・フレーニ(S) ステファノ・ランツァーニ指揮 エミリア・ロマーニャ州 アルトゥーロ・トスカニーニo. |
| 「マダム・サンジェーヌ」はジョルダーニョ後期の作品で、しっかりした台本の元に作られたナポレオンの時代の喜劇(ヴェリズモではない?)。そしてなんといってもフレーニが登場すると言うのが魅力。 | ||
| アントン・ルビンシテイン: チェロ・ソナタ第1番ニ長調 Op.18/第2番ト長調 Op.39 |
アラン・ムニエ(Vc) ガブリエレ・ゴログ(P) | |
| ルビンシテインはチャイコフスキーと同時代に活躍した大ピアニスト・作曲家。チェロ・ソナタは西欧に傾倒していた彼ならではの洗練された作品。 | ||
| ヒンデミット:室内楽作品集 クラリネット、ヴァイオリン、 チェロ、ピアノのための四重奏曲/ クラリネット・ソナタ/無伴奏チェロ・ソナタ/ ヴァイオリンとピアノのための瞑想曲/ ヴァイオリンとクラリネットのための2つの二重奏曲 |
ジャンルカ・スッリ(Cl) エットーレ・ ペッレグリノ(Vn) クメーレ・ キアッペリーノ(P) マルコ・モレスコ(P) | |
| CDS-257 (4CD) 廃盤 |
トラエッタ(1727-1779):歌劇「イッポリートとアリチア」 | アンジェロ・マンゾッティ(CT) パトリツィア・チオーフィ(S)他 デイヴィッド・ゴラブ指揮 イタリア国際o. |
| トラエッタはいわゆるナポリ派と呼ばれるオペラ作曲家系列の最後に位置する人だが、現在ではその作品を聴く機会はほとんど無い。今回の作品は彼が1759年に発表した物で、パリのトラジェディ・リリカとの融合を目指した傑作。ラモーの「イポリートとアリシー」をもとに製作され、この成功によりトラエッタは当時の若手オペラ作曲家のリーダーとなったらしい。彼の出世作となった当作品、埋もれたオペラを上演することで有名なヴァッレ・ディトリア音楽祭での録音で。ちなみに常連のチオーフィが絶賛されたとのこと。 | ||
| ルイジ・アルベルト・ビアンキ、 1595年アマティを奏でる パガニーニ、クライスラー、サラサーテ、ブロッホ、 ドビュッシー、ラヴェルの作品 |
ルイジ・アルベルト・ビアンキ(Vn) ブルーノ・カニーノ(P) ジャック・デラコート指揮 ベルリンRIASso. | |
| パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲集 Vol.1 ヴァイオリン協奏曲第1番 変ホ長調/ ヴァイオリン協奏曲第2番 ロ短調「星」 |
マッシモ・クァルタ(Vn)指揮 ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ劇場o. | |
| 「弦のダイナミック」の真骨頂ともいうべきこだわりのシリーズ第1弾。パガニーニの所有していた楽器(1742年グァルネリ製「デル・ジェス」、ただし製作当時の形態かどうか?)と、作曲者の自筆譜に基づく原典版を使用した世界最初の録音である。原典版と19世紀の流布版には多くの重要な差異が見られる。有名な第1番は通常はニ長調で演奏されるが、ここでは自筆譜の指示どおりに半音高く調弦したヴァイオリンをニ長調で弾き、オーケストラは通常のチューニングで変ホ長調で演奏するという形での初録音。クァルタはパガニーニの権威アッカルドの弟子で、1991年パガニーニ国際コンクール優勝という経歴を持つ、まさにこの全集のために生まれてきたような逸材。19世紀前半の音楽までピリオド楽器や原典版の使用、時代考証が当たり前となってきたなかで、パガニーニの作品はその恩恵をあまり受けて来なかった。このシリーズをおおいに歓迎したい。 | ||
| ビクトリア:ミサ・アヴェ・レジナ・チェロールム(8声) | ミケーレ・ガスパッロ指揮 フェスティーナ・レンテ | |
| ジャズに捧げられたサクソフォン作品集 ラウンド・ミッド・ジャズ 〜サクソフォン四重奏による20世紀作品集 パキート・ドリベラ:「ニューヨーク」組曲(1980) フィル・ウッズ:3つの即興演奏(1971) マーシャル・ソラル:四重奏のための小品(1987) セロニアス・モンク:ラウンド・ミッドナイト(1939)(*) アルデマロ・ロメロ: プレルディオ・イ・キルパ(1997)/ フーガ・コン・パイアリロ(1997) |
アカデミア・サクソフォンQ | |
| (*)以外、全てサクソフォン四重奏のためのオリジナル作品集。 | ||
| ルー・ハリソン(1917-):作品集 Vol.2 第1協奏曲(1939)/ クレイス・クィンテット(1987)/ 荘重なファンファーレ(1963)/ ライム・ウィズ・シルバー(1996)/ 危険なチャペル(1948-49)/ ボンバ(1939)/アリアドネ(1987) |
グイド・ファッキン指揮 タミッタム・パーカッションEns. | |
| Vol.1(CDS-221)に続く2枚目の器楽作品集。ハリソンはたいへん複雑かつ折衷的であるうえにあふれんばかりの個性の持ち主である(職業経歴の多彩さもまたすさまじい)ゆえ、一言で定義することは難しいが、強いて言うならば、音楽的には、まったくかけ離れた様式を恣意的に結び付け、斬新な様式を生み出すのがその特徴である。たとえば、西洋音律を適用した音楽を東洋の楽器で演奏する、西洋楽器の独奏にガムラン・アンサンブルの伴奏を組み合わせる、標準編成のオーケストラに自作の楽器を加える(彼は楽器製作家でもある)など。当アルバムでも多彩な響きが交錯し、そのサウンドは刺激的である。 | ||
| アントニオ・バッジーニ(1818-1897): ヴァイオリンとピアノのための作品集 Vol.2 3つのソナタ形式の小品Op.44/3つの性格的な小品Op.45/ 3つの叙情的な小品Op.41/組曲第1番Op.47/夢(遺作) |
ルイジ・アルベルト・ ビアンキ(Vn) アルド・オルヴィエト(P) | |
| 1843年、ドイツにデビューした折、うるさ型の評論家として当時有名だったシューマンから熱狂的賛辞を受けた19世紀イタリアの作曲家バッシーニ。現在では忘れられている人だが、その作品はドイツ・ロマン派の影響を見せるとともにイタリア流の感情的起伏の大きさが上手く融合しており、なかなかな物。第1集(CDS-258)に続く当CD、なかなか侮れない。Op.44以外世界初録音。 | ||
| ヨハン・クーナウ(1660-1722): クラヴィーア練習曲集第1巻 |
ガブリエーレ・ミケーリ(Cemb) | |
| 使用楽器:1728年ドイツ製楽器のコピー。 生前はヘンデルやテレマンと並び称され、特に鍵盤作品の評価が高かったクーナウ。現在ではライプツィヒ・トーマス教会のカントールとしてバッハの前任者だった事ぐらいしか一般には知られていないが、ドイツの後期バロックの鍵盤作品に大きな影響を与えた人である。 | ||
| マスネ:歌劇「ローマ」 | マルコ・グィダリーニ指揮 イタリア国際o. | |
| マスネの死の年に初演された最晩年の大作。彼が最後の最後までこのジャンルにこだわった、その意気込みを感じることのできる充実した作品。美しい個所が随所に現れ、これが世界初録音というのはなんとも信じられない傑作。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「シモン・ボッカネグラ」(1857年稿) | ヴィットーリオ・ヴィテッリ、 アンアリーザ・ラスパチョージ、 ウォーレン・モク、他 レナート・パルンボ指揮 イタリア国際o. | |
| 幻のシモン・ボッカネグラの初稿録音。ドニゼッティやロッシーニに関しては異稿盤がかなり出て来ているが、何故かヴェルディは立ち後れていた。1857年にヴェネチアで初演された時はさっぱり受けず、その役四半世紀後の1881年、スカラ座で大成功した時には台本作家の強力を得て大幅に改定されたこのオペラ、この版の録音はこれまで一つだけBBC放送から取られたものがあったが、まともな形で発売されるのはこれが始めて。改定をするとなったらかなり大がかりにやったヴェルディ、その異稿の存在は無視できず、このCDがそういった録音への口火となる事を期待したい。 | ||
| CDS-269 廃盤 |
神の栄光と地上の平和 〜アッシジの聖フランチェスコ時代の歌 |
オリエンティス・ バルティブス (オリジナル楽器) |
| エルンスト・ゴットロープ・バロン(1696-1760): フリードリヒ大王宮廷のリュート音楽 リュートとフラウト・トラヴェルソのための 二重奏曲 ト長調/ リュート・ソナタ 変ロ長調/ オーボエと通奏低音のためのソナタ ニ短調/ リュート・ソナタ ト長調/ リコーダーとリュートのための協奏曲 ニ短調/ フラウト・トラヴェルソ、リュートと 通奏低音のための協奏曲 ハ長調 |
ピエルルイジ・ボラート(Lute) アンサンブル・バロッコ・ サン=スーシ | |
| ブレスラウに生まれたバロンは、宮廷から宮廷へと渡り歩く「さすらいのリュート弾き」(さしずめリュートを抱いた渡り鳥)暮らしを送った後、プロイセン王子フリードリヒの宮廷楽団員に落ち着いた。彼は1727年にニュルンベルクで『リュートの歴史的・理論的および実践的考察』を著し、それによって今日までその名を残している。興味深いことに、バロンが使用していた楽器はフランス式13弦リュートをベースとしたもので、当時ドイツで流行していたイタリア式リュートやテオルボと異なり、主としてニ短調で調弦されていた。偉大なリュート奏者の系譜の最後に位置するバロンは、結果としてのちの古典派に至る音楽様式の創出に貢献したことでも記憶されるべき作曲家であるといえる。彼の作品のまとまった録音はほとんどないので貴重である。 | ||
| CDS-271 廃盤 |
ベッリーニ: 熱き願い/捨てられたわが身/優雅な月/ 栄光と祖国のために/喜ばせて下さい/私の偶像よ/ お願いだ帰れ/愛しのフィリッデよ/他 |
マルコ・ラッツァーラ(A) アンジェロ・ カステッラーリン |
| 世界初録音を3曲含む。愛好者はもちろん、大学で声楽を学ばれている方は必携のベッリーニの作品。 | ||
| ヘンデル:セレナータ「アチ、ガラテアとポリフェーモ」(1708) | ダニエラ・ ウッチェッロ(S;アチ) ソニア・ トゥルケッタ(A;ガラテア) ジャンカルロ・トージ (B;ポリフェーモ) アウグスト・キアヴァッタ指揮 カメラータ・デル・ティターノ | |
| ヘンデルがイタリアで修行していた時期にナポリのとある貴族の結婚式のために書いた、ミニ・オペラ的作品。 | ||
| バルトロメオ・カンパニョーリ: フルート協奏曲第3番/ フルートとヴァイオリンのための二重奏曲第1番/ フルートとヴァイオリンのための二重奏曲第6番 |
クリスティアーノ・ ロッシ(Vn) マリア・アンチロッティ (Fl)指揮 イ・ヴィルトゥオージ・ イタリアーニ | |
| 18世紀イタリアを中心にヨーロッパで活躍したヴァイオリニスト兼作曲家カンパニョーリの作品集。 最近再発見されたフルート協奏曲は音楽史的にも大変貴重。名手アンチロッティの生命力に満ちた演奏が名作の復活に色を添える。 | ||
| アレッサンドロ・メラーニ(1639-1703):カンタータ集 「あの戦いの音が聞こえるか、わが心よ」/ 「愛する太陽から離れ」/他 全6曲 |
ロジータ・フリザーニ(S) ガブリエーレ・カッソーネ(Tp) ファブリツィオ・ チプリアーニ(Vn) エステヴァン・ ヴェラルディ指揮 アレッサンドロ・ストラデッラ・ コンソート | |
| 録音:1999年8月。世界初録音。 メラーニは当時たいへん有名だった音楽一家に生まれ、ローマの重要な教会の楽長を長年にわたって務めた。 | ||
| レスピーギ: ドリア旋法の弦楽四重奏曲(1924)/弦楽四重奏曲(1909) |
ヴェネツィアSQ | |
| ドニゼッティ:歌劇「エステ家のパリジーナ」 | エマニュエル・プラッソン指揮 スイス・イタリア語放送o. | |
| 「愛の妙薬」の翌年、「ルクレツィア・ボルジア」と同じ年に作られ、実話に基づいたロマンティックで美しいオペラ。この頃の作品であれば、どれを取っても、あのドニゼッティ節を十分満喫できる。ライヴではなくスタジオ録音。 | ||
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲集 Vol.7 [ホ短調 D.57/ニ長調 D.16/ ホ長調 D.48/ハ長調 D.76] |
ジョヴァンニ・ グリエルモ(Vn)指揮 ラルテ・デラルコ | |
| タルティーニの活動第1期に属する作品のうち珍しいものを収録。自筆譜と当時の写譜から新たに編集した楽譜を使用するという徹底ぶり。 | ||
| ボンポルティ(1672-1749):モテットOp.3(全6曲) | ジェンマ・ベルタニョッリ(S) アルベルト・マルティーニ指揮 アッカデーミア・ イ・フィラルモニーチ | |
| ボンポルティ作品全集第1弾! 聖職者ながら当時から作曲家としての方が著名だったボンポルティ。彼の名が現代に残ったのは、彼の作品が一時バッハ作と誤認されていたことがあったからなのだとか。 #2009年12月追記:レーベル在庫が無くなり次第廃盤となるそうなので、御早めに。 | ||
| ジュゼッペ・サルティ(1729-1802): ミゼレーレ ヘ短調 |
おかだたみこ(S) イレーネ・オラヴィデ(A) ヴィクトル・ミカレフ(T) アルベルト・ビアンキ(B) ジャンフランコ・プラッチ指揮 ラウダ・シオン、 フェラーラ音楽院 | |
| 世界初録音。サルティは18世紀後半のイタリア・オペラ史で決定的な役割を果たし、ヨーロッパの多くの都市で非常に重要な地位を占めていた人物。ミゼレーレは、非常に瞑想的で荘厳な作品で、劇的な色合いよりはむしろ、内省的な性格を強く帯びたもの。 | ||
| ラフ:喜歌劇「コボルド卿夫人」序曲/ 交響曲第5番「レオノーレ」 |
ニコラス・カーシー指揮 スイス・イタリア語放送so. | |
| メンデルスゾーンと親交が有り、ワイマール時代のリストの弟子だったラフ。多くの交響曲を作曲したことで知られる彼だが、リストから文学作品から作曲法のヒントを大胆に得ることを学び、今回収録されている交響曲第5番では、ドイツの詩人ゴットフリート・アウグスト・ビュルガーのバラッド「レオノーレ」に着想を得ている。 | ||
| タルティーニ: チェロ協奏曲ニ長調(2曲)(*) フルート協奏曲ト長調(2曲)(+) 4声のソナタ(2曲) |
ピエトロ・ボスナ(Vc;*) マリオ・フォレーナ(Fl;+) ジョヴァンニ・グリエルモ指揮 ラルテ・デラルコ | |
| フンメル:チェロとピアノのための作品全集 モンフェリーナによる変奏曲/大ソナタ オベロンの魔法の角笛の大幻想曲 |
アルトゥーロ・ボヌッチ(Vc) アルド・オルヴィエート(P) | |
| チャイコフスキー:歌劇「小さな靴」 | エカテリーナ・モロソワ(S) ワレーリー・ポポフ(T) リュドミーラ・セムチウク(Ms) ゲンナジー・ ロジェストヴェンスキー指揮 カリアーリ歌劇場o. | |
| 録音:イタリア、カリアーリ劇場、ライヴ。フェドセーエフ盤(RELIEFレーベル)に続く新録音。それにしてもロジェストヴェンスキーがDYNAMICに登場するとは、時代も変わったものだ。 | ||
| ニーノ・ロータ:室内楽作品集 九重奏曲(1959/1974/1977)/五重奏曲(1935)/ カンツォーナ(1935)/小さな音楽の捧げもの(1943) |
ドメニコ・ロザーヴィオ指揮 イ・ソリスティ・ダウニ | |
| イタリア・バロック器楽の偉大な伝統を復興することに寄与したカゼッラ、ピッツェッティ、マリピエロらに直接師事し、ストラヴィンスキー、ドビュッシー、ラヴェル、さらに同時代のより前衛的な作曲家たちと交流した若き日のロータの音楽的体験は強烈なものであった。その事実を伝えるのが、当アルバムに収録された作品である。いまだ映画音楽作曲家というレッテルがはがされきれていないロータの多様性と、その音楽の洗練された魅力を明らかにする一枚である。 当盤は廃盤となっており、流通在庫限りです。 | ||
| テレマン:組曲と協奏曲集 リコーダー、弦楽と通奏低音のための組曲イ短調 リコーダー、ファゴットと通奏低音のための協奏曲ヘ長調 リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバと弦楽のための協奏曲イ短調 |
ステファノ・バリアーノ(Rec) 指揮 コレギウム・プロ・ムジカ | |
| CDS-291 (2CD) 廃盤 |
ジュゼッペ・アントーニオ・ブレシャネッロ(1690-1758): 12のコンチェルトとシンフォニア |
バンケット・ムジカーレEns. |
| ピリオド楽器使用。おそらくフィレンツェ生まれでヴァイオリニストとして活躍したブレシャネッロの作品。一般には未知の存在である彼は、20代半ばでドイツに招かれ、以降はシュトゥットガルトで活躍したという。今回は1738年にアムステルダムで出版された作品を。 | ||
| バッジーニ(1818-1897):ヴァイオリン作品集 Vol.3 妖精の踊り/幻想的スケルツォ/2つの幻想的小品 小さな話題/組曲第12番 Op.48 |
ルイージ・アルベルト・ ビアンキ(Vn) アルド・オルヴィエート(P) | |
| CDS-293 廃盤 |
アレッサンドロ・ロッラ(1757-1841): 弦楽四重奏曲集Op.5(全3曲) |
ロッラSQ |
| ロッラはミラノを中心に活躍、スカラ座の第一ヴァイオリン奏者を務めたこともある。 | ||
| パガニーニ: 6つのルッカ・ソナタ Op.3/ 6つのルッカ・ソナタ Op.8/ デュエット・アモローゾ |
ルイジ・ アルベルト・ビアンキ(Vn) マウリツィオ・プレダ(G) | |
| スメタナ:歌劇「ダリボール」 | ヴァレリー・ポポフ(ダリボール) エヴァ・ウルバノヴァー(ミラダ) ヴァレリー・アレクイェフ (ウラジスラフ)他 ヨラム・ダヴィッド指揮 カリアーリ歌劇場o.&cho. | |
| スメタナは国民楽派の作曲家として自国語によるオペラ上演に大きな意義を見出し、かなりの数の愛国的オペラを残した。有名な「売られた花嫁」はむしろ彼の主要路線から外れたオペラである。「ダリボール」はスメタナのチェコ国民的オペラの頂点に立つ一作。15世紀のプラハを舞台に、投獄されたダリボールと、兄を彼に殺されながらも彼を愛してしまったミラダの悲恋を英雄的に描き出す。 | ||
| ピアノと管楽器のための作品集 ルビンシテイン: ピアノ、フルート、クラリネット、ホルンとファゴットのための五重奏曲 チェレプニン:管楽五重奏曲 イッポリートフ=イワーノフ:グルジアの夜 (フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットとピアノのための) タンスマン:魔女の踊り(ピアノと管楽五重奏のための) |
ジョルジョ・コウクル(P) プラハ国立劇場管楽五重奏団 | |
| 一般には珍しいが、管楽器奏者にはなじみ深い作品ばかり。 | ||
| ルッジェーロ・リッチ〜隠された宝石 バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ〜プレスト ヴィオッティ: ヴァイオリン独奏のための二重奏曲 ロッシーニ: 歌劇「タンクレディ」によるアンダンテと変奏 ウォルトン:カンツォネッタとスケルツェット ペルゴレージ:ニーナ R.シュトラウス:「バラの騎士」からのワルツ スーク:愛の歌 パガニーニ/ティボー編曲:狩り ショパン:パガニーニの思い出 ミュレンバッハ:カプリッチョ バルトーク:ブルレスク プーランク:田園曲 他(全17曲) |
ルッジェーロ・リッチ(Vn) シノザキ・ノリコ(P) 他 | |
| 録音:2000年。 すっかりDYNAMICの顔的存在となったリッチ翁による小品集。SP時代を思わせる選曲が、ヴァイオリン・ファンを喜ばせそう。 | ||
| コレッリ:合奏協奏曲集 Op.6 | ファブリツィオ・ チプリアーニ(Vn) エステヴァン・ ヴェラルディ指揮 アレッサンドロ・ ストラデッラ・コンソート | |
| 録音:1999年&2000年。 ポスト・ビオンディの最右翼チプリアーニがコレッリに挑戦。アレッサンドロ・ストラデッラ・コンソートはこれまでBONGIOVANNIに多く録音してきたピリオド楽器オーケストラだが、 レーベルの古楽に対する中途半端な姿勢のためか、今ひとつ知名度が上がらなかった。それだけに、DYNAMICでのブレイクが期待される。 | ||
| パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲集 Vol.2 [第3番 ホ長調 M.s.50 (マッシモ・クァルタによる新校訂譜)/ 第5番 イ短調 M.s.78 (フランチェスコ・フィオーレによる新管弦楽譜)] |
マッシモ・クァルタ (Vn)指揮 ジェノヴァ・ カルロ・ フェリーチェ劇場o. | |
| ジェノヴァのレーベル、Dynamicが力を入れるジェノヴァ出身のパガニーニ・シリーズ。パガニーニ自身が用いていた1742年グァルネリ製ヴァイオリンを使用、 また楽譜は慣用版ではなく手稿譜に基づいた新校訂版を使用、さらに、「悪魔的」といった先入観を排した19世紀前半のイタリア的響きを追求した演奏、という徹底ぶり。 クァルタは1991年パガニーニ・コンクールの優勝者。 | ||
| ラプソディー集 ジョプリン:「トゥリーモニシャ」序曲/ヤメクロウ ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー スティル:アフリカ/エリントン:ニュー・ワールド 他 |
マルコ・フーモ(P) | |
| ボンポルティ:室内ソナタ集 Op.2 | アルベルト・ マルティーニ指揮 アカデーミア・ イ・フィラルモニチ | |
| #2009年12月追記:レーベル在庫が無くなり次第廃盤となるそうなので、御早めに。 | ||
| フランチェスコ・アントーニオ・ ボンポルティ(1672-1749):作品全集 Vol.3 〜四声のコンチェルト集Op.11 |
アルベルト・マルティーニ指揮 アッカデミア・ イ・フィラルモニチ | |
| Dynamic社が進めている出版作品全集の第3巻。Op.11は1720年代末の作品で、傑作との評価が高いもの。 | ||
| ブラジルのヴァイオリン音楽 ヴィラ=ロボス:ソナタ幻想曲第1番「絶望」/第2番 クリーグラー:ソナンシャス ミランダ:レチタティーヴォ、変奏曲とフーガ オスワルド:ヴァイオリン・ソナタ |
クラウディオ・クルス(Vn) ナイム・マルン(P) | |
| ヴィラ=ロボスの作品以外はすべて世界初録音。 | ||
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲集 Vol.8 [ニ長調 D.17/イ長調 D.90/ ホ長調 D.47/変ロ長調 D.116]/ アレグロ D.116a |
ジョヴァンニ・ グリエルモ(Vn)指揮 ラルテ・デラルコ | |
| 全曲初期作品で、未出版、世界初録音。ヴィヴァルディの影響下から抜け出し、独自の語法を見せはじめるようになった時期の作品を収録。 | ||
| ラロ:ヴァイオリンとピアノのための作品集 アレグロ・マエストーソ ハ短調 Op.2/ ファンタジー・オリジナーレ Op.1/2つの即興曲 Op.4/ 牧歌 Op.8/プルチネッラ風スケルツォ/他 |
ルイジ・アルベルト・ ビアンキ(Vn) ドゥブラ・ コヴァチェヴィチ(P) | |
| 「スペイン交響曲」だけが突出して知られているラロだが、ピアノ伴奏のヴァイオリン作品が演奏される機会は極めて少なく、ほとんどが世界初録音。「弦のDynemic」ならではの企画だ。 | ||
| リゲティ:ピアノ作品集 ピアノ練習曲集第12巻/カプリッチョ第1番/第2番 インヴェンション/ムジカ・リチェルカータ |
ルチェレ・チュン(P) | |
| ルー・ハリソン:パーカッションのための作品全集 Vol.3 | グイード・ファッキン指揮 ターミッタム・ パーカッション・アンサンブル | |
| CDS-360 廃盤 |
パガニーニに捧げる フンメル:ピアノのための幻想曲「パガニーニの思い出」 モシェレス:パガニーニ風の珠玉 クーラウ:ピアノのための華麗なロンド「鐘」 リスト:パガニーニによる大練習曲 ブゾーニ:パガニーニ風の序奏とカプリッチョ ダラピッコラ:パガニーニのカプリッチョによるカノン風ソナチナ |
マルコ・パジーニ(P) |
| アンドレア・ガブリエーリ(1533-1585):使徒のミサ | フランチェスコ・チェーラ(Org) ジョヴァンニ・コンティ指揮 モード・アンティクォEns. | |
| #2009年12月追記:レーベル在庫が無くなり次第廃盤となるそうなので、御早めに。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「スティッフェーリオ」
ディミトラ・テオドシュウ(S;リナ) マリオ・マラニーニ(スティッフェーリオ) マルコ・ブラトーニャ(スタンカー) ニコラ・ルイゾッティ指揮トリエステ・ジュゼッペ・ヴェルディ歌劇場o.&cho. | ||
| ヴェルディ中期の名作「リゴレット」に先立つこと4か月前の作品。牧師スティッフェーリオが妻リナの不貞に苦悩しつつも許すという渋い内容のため人気がでなかったが、音楽的には充実している。以前、カレーラスがタイトル・ロールを歌って大評判となった。 | ||
| アントン・ライヒャ: 変奏の技法、又は創作主題による57の変奏曲Op.57 |
マウーロ・マザーラ(P) | |
| 室内楽曲で著名なライヒャの比較的珍しいピアノ曲。彼30才前後の作品。 | ||
| ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.8 第25番イ長調/第26番変ロ長調/第10番変ロ長調 |
フランコ・メッセーナ(Vn)指揮 シンフォニア・ペルジーナ | |
| 第25番、第26番は1790年代、作曲者40歳台での美しいメロディーにあふれた作品。第10番は1780年代中盤にパリで 書かれた技巧的な作品。 | ||
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲集 Vol.9 [ヘ長調 D.70/ニ長調 D.42/イ長調 D.109/変ロ長調 D.123/ ホ長調 D.54/ニ短調 D.45/イ短調 D.115/ハ長調 D.13/ ロ短調 D.125/イ長調 D.110] |
ジョヴァンニ・ グリエルモ(Vn)指揮 ラルテ・デラルコ | |
| 10曲中8曲が世界初録音。巻を追うごとにタルティーニの全貌が明らかになっていく。 | ||
| パイシェッロ:歌劇「ドン・キショッテ」(ドン・キホーテ) | セルジョ・ ロッキ(ドン・キショッテ) マウリツィオ・ レオーニ(サンチョ・パンサ) パオラ・クアリアータ(伯爵夫人) パトリツィア・マクレッリ(公爵夫人)他 ヴァレンティーノ・メッティ指揮 ピアチェンツァ・イタリアpo. | |
| 2001年春に日本初演が行われた同曲のCDが久々に登場。セルバンテスの原作から飛躍し、徹底的に笑わせてくれる。 | ||
| ニコロ・ピッチンニ(1728-1800):歌劇「ロラン」(1778) | ルカ・ガナッシ(Br) アッラ・シモーニ(S) ステファーニア・ドンゼッリ(S) アラ・アッレグレッタ(S) デイヴィッド・ゴルブ指揮 イタリア国際o. ブラティスラヴァcho. | |
| 録音:マルティナ・フランカ音楽祭。パリでグルックとオペラ競争をしたことでも有名なピッチンニ。 今回の「ロラン」は彼がパリで活動を始めてすぐの作品。グルックも同題材で作曲の構想をしていたものの断念し、後の論争の切掛けになったという。 | ||
| ジャコモ・マイアベーア(1791-1864): 歌劇「悪魔ロベール」(1831) |
ウォーレン・モク (T;ロベール) パトリツィア・チオーフィ (S;イザベル) ジョルジョ・スルヤン (B;ベルトラム) レナート・パルンボ指揮 イタリア国際o. | |
| 録音:マルティナ・フランカのヴァッレ・ディトリアのフェスティヴァル、ライヴ。19世紀ヨーロッパの音楽界で 最も強い影響力を持つオペラ作曲家であったマイアベーアのセンセーショナルな出世作。意外にも録音に恵まれなかったので、歓迎すべ きリリースであろう。 | ||
| ロッシーニ:歌劇「オテロ」(ソプラノ版) | イリーネ・ラティアーニ (S;オテロ) パトリツィア・チオーフィ (デズデーモナ) サイモン・ エドワーズ(ロデリーゴ) グレゴリー・ボンファッティ (イヤーゴ) パオロ・アリヴァベーニ指揮 イタリア国際o. ブラティスラヴァ室内cho. | |
| ヴェルディではなくロッシーニが1816年に発表した作品。ただでさえ珍しいが、この録音ではさらに、1831年にソプラノのマリア・ マリブランが通常テノールが歌うオテロ役を歌った事実に基づいて構成された版が用いられている。 そしてさらに、通常の悲劇的エンディングとは別にロッシーニ自身による「ハッピーエンド版」のエンディングも収録という、オペラ・ファンにはこたえられない付録付。 | ||
| ドニゼッティ:歌劇「アンナ・ボレーナ」
ディミトラ・テオドッシュウ(S;アンナ・ボレーナ) アンドレア・パピ(B;エンリーコ) ソーニャ・ガナッシ(ジョヴァンナ・セイモール) ファビオ・サルトーリ(T;ペルシ) ティツィアーノ・セヴェリーニ指揮ポメリッジョ・ムジカーリo. | ||
| フェニーチェ座とともに来日し「椿姫」に出演したソプラノ、テオドッシュウのメジャー・タイトル録音デビュー盤だったもの。彼女はギリシャ生まれだが母がドイツ人で、ミュンヘンで学びイタリアを中心に活躍している。21世紀初頭の大プリマドンナ候補として注目すべき逸材。 | ||
| アレッサンドロ・ロッラ(1757-1841): フルートとヴァイオリンのための協奏的ニ重奏曲(3曲)/ ヴィオラのためのカプリッチョ(3曲)/ フルートとヴァイオリンのためのニ重奏曲(3曲) |
マリオ・カルボッタ(Fl) ルイージ・アルベルト・ ビアンキ(Vn/Va) | |
| ヴェルディ:歌劇「アッティラ」(1846)
フェルッチョ・フルラネット(アッティラ) ディミトラ・テオドッシウ(オダベッラ) アルベルト・ガザーレ(エツィオ)他 ドナート・レンゼッティ指揮トリエステ・ジュゼッペ・ヴェルディ歌劇場o.&cho. | ||
| 録音:2000年11月、トリエステ。 ヨーロッパ史ではお馴染みのフン族の長アッティラによるイタリア侵攻を扱ったもの。結局アッティラは侵攻に失敗し殺害されるが、内容的にこの時期のヴェルディの曲想にぴったりとマッチしており、荒っぽいながらも血肉沸き踊る迫力に満ちている。来日公演でも活躍したテオドッシュウとガザーレ、そしてベテランのフルラネットの3者ともかなり気合いが入った演奏。 | ||
| クレモナの遺産 ナルディーニ:ラルゲット ドヴォルザーク:ロマンティックな小品Op.75-1 シューベルト(プシホダ編):万霊節の連梼 シベリウス:ロマンスOp.78-2 リスト(ミルシテイン編):慰め シューベルト(リッチ編):水車屋と小川 ショパン(リッチ編):夜想曲 アクロン:ヘブライの旋律 グラナドス(クライスラー編)スペインの踊りOp.37-5 サラサーテ:マラゲーニャ リムスキー=コルサコフ(クライスラー編):インドの歌 ドホナーニ:アンダンテ・ルバート・アッラ・ジンガレスカ パガニーニ:カンタービレ ワーグナー(ウィルヘルミ編):アルバムの一葉 スコット(クライスラー編):蓮の花の国 サラサーテ:ファウスト幻想曲 ヴィエニャフスキ:ファウスト幻想曲〜庭の情景 チャイコフスキー:感傷的なワルツ ユベール・レオナール(1819-1890): ベートーヴェンのヴァイオリン 協奏曲第2楽章へのカデンツァ(18回収録) |
ルッジェーロ・リッチ(Vn) しおざき・のりこ(P) | |
| 録音:ヴァシャシュ文化センター、ミシュコルツ、ハンガリー。装丁:縦21.9cm×横15.3cm+特製ブック付。 80代を越えたリッチによる興味深いCD。まず前半の18曲の小品集は、何と全曲異なる楽器で弾かれている。これが面白いのは全て現代の制作者による物ということで、付属の本には18人の工房(の写真?)と顔写真が付いていると言う。更に面白いのが後半で、レオナール作のベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のカデンツァを、前記の18種の楽器で弾き分けていると言う、ヴァイオリン・マニアへの挑戦状とでもいうべき内容。ヴァイオリンがお好きな方ならチャレンジしてみては? 当アイテムは2001年にご案内した物で、2004年11月末と2008年に限定再生産されていますが、毎度2年程度供給が続いた後1年ほど廃盤扱いとなる状態を繰り返しています。通常、国内代理店は在庫をもっておらず、現地に在庫があった場合でも入荷までには1〜2ヶ月程度かかります。今後廃盤となる可能性もありますので、ご注文時には御了承下さい。 | ||
| R.シュトラウス:歌劇「エジプトのヘレナ」 | ヴィタリヤ・ ブリンストルビテ、 ステファン・オマラ、 イェルダ・コダッリ、 ヨハンナ・フォン・ デュイスブルク レジーナ・マウエル/他 ジュラール・コーステン指揮 カリアーリ歌劇場o.&cho. | |
| 録音:ライヴ。ホフマンスタールとR.シュトラウスがギリシャ悲劇をきらびやかに彩った「エジプトのヘレナ」の、意外と少ない新録音。 | ||
| ヨーロッパの主要都市におけるマンドリン D.スカルラッティ:ソナタ[K.91/K.89/K.81] ジェルヴァージオ: マンドリンと通奏低音のための室内ソナタ ヴェニエル:マンドリン・ソナタ カッポーニ:室内ソナタ第3番 ヴァレンティーニ:ソナタV |
ドリーナ・ フラーティ(マンドリン) ダニエレ・ロイ(Cemb) | |
| 熱狂的なファンのいるマンドリンだが、その割に本格的なCDはあまり存在しない。このCDでは、いずれも18世紀の作曲家たちによる作品が収められているが、 ドメニコ・スカルラッティ以外はイタリアのマンドリンの歴史において重要な人ばかり。屈託のない柔らかい明るさが魅力。 | ||
| パイジェッロ:序曲集 「セビーリャの理髪師」、「愉快な決闘」、「マーレキアーロの宿屋」、 「テオドーロ王」。「ニーナ」、「二人の伯爵夫人」、「水車小屋の娘」、 「フィエラのジプシー女」 |
エンリケ・マッゾーラ指揮 スイス・イタリア語放送o. | |
| ニコロ・ピッチンニ(1728-1800): 歌劇「偽の双子姉妹」(1771初演) |
エリアーナ・バイロン、 チェーレア・ コルヌ=ゾゾール(S) ワレーリー・チャレフ(T) カミーユ・ルノ(Br) フランコ・トリンカ指揮 ジュネーヴco. | |
| ピッチンニはナポリやローマで活躍した後、パリに出てグルックのライヴァルとなり歴史的対決を展開した。収録作品はイタリアでの人気絶頂期にローマで初演された。 | ||
| マスカーニ:歌劇からの管弦楽曲&合唱曲集 「カヴァッレリア・ルスティカーナ」〜前奏曲、間奏曲 「友人フリッツ」〜間奏曲 「イザボウ」〜間奏曲 「シルヴァーノ」〜舟歌 「仮面」〜シンフォニア、エキゾティックな踊り 「グリエルモ・ラトクリフ」〜夢 |
ティツィアーノ・セヴェリーニ指揮 トリエステ・ジュゼッペ・ ヴェルディ歌劇場o.&cho. | |
| ファリャ:歌劇「はかない人生」 グラナドス:歌劇「ゴイェスカス」 |
マリア・ロドリゲス、 パオラ・ペリッチャーリ、 ジョルジャ・ミラネージ、 セサル・エルナンデス/他 ラファエル・フリューベック・ デ・ブルゴス指揮 カリアーリ歌劇場o.&cho. | |
| スペイン出身の指揮者フリューベック・デ・ブルゴスももはや巨匠の仲間入り。ファリャを得意としている彼が1965年にEMIに録音した「はかない人生」の全曲盤は、 今なお名盤のほまれ高いが、久々の新録音である当盤は具だくさんのパエリアのようにうま味たっぷりとのこと。「ゴイェスカス」とのカップリングもうれしい。 | ||
| ピアソラ:タンゴ集 | ハンセ・ブルーメ・ アコーディオンQ | |
| バルサミーノ: トルクワート・タッソの詩によるノヴェレッテとマドリガル集 モンテヴェルディ:タンクレディとクロリンダの戦い |
ディエゴ・ファゾリス指揮 アンサンブル・ヴァニタス、 スイス放送のマドリガニスト | |
| バルサミーノは経歴不詳ながらウルビーノの宮廷に長く仕えた作曲家で、1594年には6声のマドリガーレ集「ノヴェレッテ」を出版している。 今回のCDでは、この曲集からタッソの「アミンタ」に由来した曲を収録。これは世界初録音。 モンテヴェルディも併録ということで、ルネサンス期の音楽に興味がある方は逃せないCD。 | ||
| CDS-385 (2CD) 廃盤 |
マルコス・アントニオ・ポルトゥガウ(1762-1830): 歌劇「煙突掃除人」(1794) |
イラリア・トルチャーニ(S) シルヴィア・ロレンツィ(S) セルジョ・スピーナ(T) アンドレア・ボルタ(B) クラウディオ・ザンコプ(B) ダニエレ・クザーリ(B) アルヴァロ・カッスート指揮 ミラノ・クラシカco. |
| 作曲者のポルトゥガウ(イタリア風にマルコ・ポルトガッロとも呼ばれることがある)はポルトガルのリスボン出身で、1792年から8年間ナポリで活躍、その後祖国に一度戻るが、 1811年にはブラジルに渡りそこで亡くなった。 どの地でも彼の作品は好評を博し、作品も多い。この「煙突掃除人」はヴェネチアで初演され、大ヒットした作品。 これまで彼の歌劇全曲が(どの作品に関らず)録音されたことは一度もなく、今回のCDが初録音となる。 | ||
| ジョヴァンニ・バッティスタ・ サンマルティーニ(c.a.1700-1775):歌劇「メメット」 |
ミルコ・グァダニーニ(T) ダニエラ・ウッチェッロ(S) ミヒェエル・ ヴァン・ゲートヘム(A) ロジータ・フリザーニ(S) ラウラ・ランフランキ(S) アウグスト・チャバッタ指揮 カメラータ・デル・ティターノ | |
| 世界初録音。サンマルティーニはミラノに生まれ、生涯ここを拠点に活動した。
18世紀半ばのミラノを代表する音楽家で、交響曲、器楽作品、オペラ、宗教作品と多様な作品を書き、ボッケリーニ、グルックに多大な影響を与えている。
また晩年にモーツァルト少年の「ミトリダーテ」の上演を手助けしたことも知られている。 「メメット」は1732年に初演された彼の最初のオペラ。サンマルティーニがいかに優れた作曲家であったか見事に証明する作品となっている。 | ||
| グノー:歌劇「シバの女王」 | フランチェスコ・ スカイーニ(S) イェオン=ウォン・リー(T) ルーカ・グラッシ(Br) アンナ・ルチア・ アレッシオ(S) マンリオ・ベンツィ指揮 イタリア国際o.、 ブラティスラヴァ室内cho. | |
| 録音:2001年、ライヴ。世界初録音。グノーの「シバの女王」(フランス語だとサバ)は1862年にパリのオペラ座で上演されたもの。初演はあまり好評でなかったが、
グノーは改訂を加え、後には人気を博している。その後全く顧みられなくなってしまったが、マルティナ・フランカ音楽祭が2001年に復活、そのライブ録音が登場となった。 Dynamic社のプロデューサー、アルベルト・デッレピアーネ氏によると、「想像を遥かに超えて素晴らしかった」とのこと。期待できる。 | ||
| ジーノ・マリヌッツィ(1882-1945):管弦楽作品集 シカーニャ/シンフォニア/前奏と祈り |
アデーラ・ ゴラ=リロヴィッチ(S) ニクサ・バレツァ指揮 クロアチア放送so. | |
| 世界初録音。マリヌッツィはシチリア生まれの作曲家、指揮者。 | ||
| オイストラフのヴァイオリン〜 ストラディヴァリ「コンテ・デ・フォンターナ」(1702) モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 K.219(*) ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番〜第1楽章(+) ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品(#) エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ヘ短調 Op.6(**) クライスラー:序奏とカプリッチョ(**) |
ダヴィド・オイストラフ(Vn;*) リッカルド・ブレンコラ(Vn;+) フランコ・グッリ(Vn;#) マリアーナ・シルブ(Vn;**)他 | |
| 録音:1961年(*)/1982年(+)/1985年(#)/2002年(**)。 ダヴィド・オイストラフが使用していたヴァイオリンの名器、1702年ストラディヴァリウス製「コンテ・デ・フォンターナ(フォンターナ伯爵)」をオイストラフを含め4人が演奏した録音を集めたアルバム。 豪華なフルカラーの冊子付きのため、1枚物ながら価格が通常の2枚分となっています。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「第一次十字軍のロンバルディア人」
ディミトラ・デオドシュウ(S;ジゼルダ) マッシモ・ジョルダーノ(T;オロンテ) ジョルジョ・スルヤン(B;パガーノ)他 ティツィアーノ・セヴェリーニ指揮ミラノ・ポメリッジ・ムジカーリo. | ||
| 録音:2001年11月。出世作「ナブッコ」に続く熱血ヴェルディの初期の傑作。その豪快な迫力は「ナブッコ」以上であるにもかかわらず、優れた新録音に恵まれないきらいがあったが、それを一気に解消しそうなのがこの演奏。主役3人に、今まさに歌い盛りのテオドッシュウとジョルダーノに、当代最高のバッソ・カンタンテ、スルヤンという強力ぶり。若き歌手たちによる若きヴェルディ・パワーの炸裂を楽しめる。 | ||
| トゥリーナ: 「アンダルシアのミューズたち」 Op.93 から/古典的変奏曲/ あるサンルカールの女の詩/ 闘牛士の祈り(ハイフェッツ編曲)/ナバラの誓い/他 グラナドス:ヴァイオリン・ソナタ |
フェリックス・アーヨ(Vn) ブルーノ・カニーノ(P) | |
| イタリアの名手アーヨによるトゥリーナのヴァイオリン曲集第2作。1924年から1925年までに書かれた、スペイン色濃厚な作品が集められている。 | ||
| ピエトロ・ナルディーニ(1722-1793):ヴァイオリン協奏曲集 | マウロ・ロッシ(Vn)指揮 ミラノ・クラシカco. | |
| ナルディーニは12歳でタルティーニに弟子入りしたヴァイオリニスト・作曲家で、全盛期にはヨンメッリ率いる名手揃いのシュトゥットガルト宮廷楽団のコンサートマスターも務めた。 経歴に反して超絶技巧を誇示するような作品を書かなかったため師タルティーニのように名を残すことはなかったが、そのメロディーの美しさにはヴァイオリン・ファンに訴えるものがある。 | ||
| ルッジェーロ・リッチ〜ヴァイオリンに捧げた人生
[CD 1:若きリッチ] バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調(**)/ 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調〜プレリュード(++) マッテゾン:エア ロ短調(*) パガニーニ:ロッシーニの「モーゼ」の主題による変奏曲(*)/ラ・カンパネッラ(*) サラサーテ:序奏とタランテラ(+)/ハバネラ(+)/ツィゴウネルワゼン(*) イザイ:子供の夢(*) [ルッジェーロ・リッチ(Vn) カール・フュルストナー(P;*) ルイ・ペルシニェール(P;+)/録音:1950年代、原盤:Vox(**)/ 1938年、未発表音源(++)/1938年、原盤:HMV [CD 2:1940−1950年代の録音] チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35(*) イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番 ホ長調(+) ヴィエニャフスキ:奇想曲 イ短調(+)/ショパン:夜想曲 嬰ハ短調(#) ヴィエニャフスキ:スタカート練習曲(#) [ルッジェーロ・リッチ(Vn) マルコム・サージェント指揮ニューso.(*)/ 録音:1950年、原盤:Decca(*)/ 1946年11月21日(+)、1947年10月5日(#)、ニューヨーク、ライヴ(+/#)] [CD 3]パガニーニ:24の奇想曲 [ルッジェーロ・リッチ(Vn)/録音:1949年頃] [CD 4] ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ [第5番 ヘ長調 Op.24「春」/第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」] ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ [ルッジェーロ・リッチ(Vn)エウジェニオ・パニョーリ(P)] [CD 5] タルティーニ:コレッリの主題による変奏曲(*) パガニーニ:「バルカバ」の主題による60の変奏曲(+) [ルッジェーロ・リッチ(Vn)/ 録音:1995年10月3-5日(*)、1996年11月11-12日(+)、ザルツブルク、スタジオ(*/+)] [CD 6:アルゲリッチとのカーネギー・ホール・コンサート] フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調(*) プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ Op.94a(*) イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 パガニーニ:「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」による変奏曲 Op.9(*) バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番〜ガヴォット [ルッジェーロ・リッチ(Vn) マルタ・アルゲリッチ(P;*)/ 録音:1979年10月20日、ニューヨーク] [CD 7] エルンスト:無伴奏ヴァイオリンのための6つの練習曲 ヴィエニャフスキ:新しい手法 Op.10 [ルッジェーロ・リッチ(Vn)/録音:1983年7月] [CD 8:パガニーニ:ヴァイオリンとギターのための作品集] カンタービレ ニ長調/タランテッラ イ短調/「うつろな心」によるカンタービレとワルツ/ カンタービレ・クァジ・アダージョ/ワルツ、アンダンティーノ チェントーネ・ディ・ソナタ第1番/ソナタ Op.2 No.1、4/ソナタ Op.3 Nos.1、2、3、6 [ルッジェーロ・リッチ(Vn)ステファノ・カルディ(G)] [CD 9:サラサーテ:作品集] ペテネラス Op.35/ルーマニアのメロディ/サン・フェルミンのホタ/ ミラマール・ソルツィコ Op.42/アンダルシアのセレナード Op.28/ロシアの歌 Op.49/ ホタ・アラゴネーサ Op.27/さらばわが山 Op.37/ホタ・デ・パブロ Op.52/ イパラギレのソルツィコ Op.39/ナイチンゲールの歌 Op.29/ファウスト幻想曲 [ルッジェーロ・リッチ(Vn) グレアム・マックノート(P)/録音:1992年5月] [CD 10:ヴュータン:作品集] バラードとポロネーズ/愛の歌/絶望/思い出/ロンディーノ、タランテッラ/ 瞑想/ロマンス/パガニーニをたたえて/無垢/ヤンキー・ドゥードル [ルッジェーロ・リッチ(Vn)/録音:1995年5月] | ||
| 20世紀を代表するヴァイオリニストの一人、リッチの半世紀に渡る録音を10枚のCDに収めた企画で、若い頃から近年のものまで貴重な音源が盛りだくさん。[CD 6]はEtceteraから発売されていた音源だが、レーベルで廃盤となり入手困難となっていた。通常の5枚分とお得な価格も魅力。 | ||
| ピエトロ・アントニオ・ロカテッリ(1695-1764): ヴァイオリンの技法 Op.3(1733) |
ルカ・ファンフォーニ(Vn)指揮 レアーレ・コンチェルト | |
| ローマで学び1729年以降アムステルダムに定住したロカテッリがこの地で出版した重要作品。12の協奏曲と24のカプリッチョ(奇想曲)から成り、 後者はパガニーニに大きな影響を与えたといわれている。今回の録音にはアルバート・ダニングによるクリティカル・エディションが使用されている。3枚組ながら2枚分の価格。 | ||
| エミリオ・プホール(・ビラルービ)(1886-1980): ギター作品集(全19曲) |
クラウディオ・マルコトゥッリ(G) | |
| プホールはスペインのレリーダ近郊に生まれたギタリストで、タレガの弟子。 | ||
| ドニゼッティ:歌劇「ジンガラ」(1822) | マヌエラ・キュスター(Ms) ドメニコ・コライアンニ(Br) ロジータ・ラミーニ(S) マッシミリアーノ・ バルボリーニ(T)他 アーノルド・ボスマン指揮 イタリア国際o. ブラティスラヴァ室内cho. | |
| 録音:2001年、マルティナ・フランカ音楽祭。 ドニゼッティは1820〜30年代の大半をナポリで過ごし、「ルチア」をはじめとする多数の作品をこの地で初演した。この「ジンガラ」(ジプシー女、の意)は彼がナポリにやって来て初めて作曲したオペラだが、 これが大受けし、半年の間に50回以上も上演され、一躍彼はナポリの人気者となった。このようにドニゼッティの作曲家人生において重要な位置にある作品にもかかわらず、録音はまったくなかったが、 ここに2001年の上演がCD化されたことで、この傑作がようやく楽しめることになった。 | ||
| ロッシーニ:歌劇「イヴァーノエ」 | サイモン・エドワーズ スーン=ウォン・カン マッシミリアーノ・ キアロッラ/他 パオロ・ アッリヴァベーニ指揮 イタリア国際o.、 ブラティスラヴァ室内cho. | |
| ロッシーニの作品目録に「イヴァーノエ」というオペラは載っていない。それもそのはず、実はこのオペラは、1826年にパリにおいて、ロッシーニのイタリア時代のいろいろな作品の部分を集めて作り上げられたもの。ロッシーニがまだ現役オペラ作曲家だった頃の話であり、本人も知っていたことと思われる。台本はスコットの「アイヴァンホー」をもとにしたもの。序曲は「セミラーミデ」、幕開きは「シンデレラ」というように、ロッシーニ・ファンなら元ネタ探しの楽しみも味わえそう。 世界遺産アルベルベッロの隣町、マルティナ・フランカの「イトリアの谷」音楽祭におけるライヴ、もちろん世界初録音。 | ||
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.10 [イ長調 D.96/ニ長調 D.22/ト長調 D.83/ イ長調 D.94/D.19/変ロ長調 D.117/ ニ長調 D.20/イ長調 D.95] |
ジョヴァンニ・グリエルモ (Vn)指揮 ラルテ・デラルコ | |
| 録音:2000年3月。D.96以外は初期の作品。 | ||
| パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.3 ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ短調/ 大協奏曲 ホ短調(*) |
マッシモ・ クァルタ(Vn)指揮 ジェノヴァ・ カルロ・フェリーチェ劇場o. | |
| 第6番と呼ばれることも多い(*)は、代理店によると「従来この作品にはヴァイオリン独奏部分しか残されていないといわれ、1959年にオーケストラ伴奏が作製されていました。しかし、 自筆譜を調べてみると独奏パートにはオーケストラ伴奏に対する指示が残っており、どうやら実際には伴奏譜は作られなかったとのこと」という。当録音には、指示に従ってフランチェスコ・フィオーレが作成した新しいオーケストラ伴奏譜が使用されている。 | ||
| ルー・ハリソン: 詩人へのアリア/オルガン協奏曲/五月の雨/ 種々雑多な三重奏曲/エレジー/第5シンフォニー |
エンゾ・ポルタ(Vn) ピエルパオロ・ トゥレッタ(Org) マリーナ・デ・リーゾ(Ms) グイド・ファッキン指揮 タンミッタム 打楽器アンサンブル | |
| 85歳で亡くなったルー・ハリソン。アジアの要素を盛り込んだ素朴で美しいメロディーから成る独特の作風は幅広い人気を誇った。ニューヨークを「喧しい」といって逃げ出しただけのことはある、優しさといたずらっ子のような刺激とが混在した音楽。 | ||
| パガニーニ:独奏ヴァイオリンのための作品全集 24の奇想曲Op.1 M.S.25/ ヴァイオリン・ソロのためのソナタ M.S.83(*)/ 別れのカプリッチョ M.S.68/ ヴァイオリン・ソロのためのカプリッチョ 「もはや私の心には感じない」 M.S.44/ ヴァイオリン・ソロのための ゴッド・セイヴ・キング M.S.56/ ヴァイオリンのための愛国歌 M.S.81/ ヴァイオリン・ソロのためのソナタ M.S.6/ ヴァイオリンのための変奏主題 M.S.82 |
ステファン・ ミレンコヴィチ(Vn) | |
| 録音:2002年&2003年。(*)は世界初録音。 初録音曲があると言うのも興味深いアルバムだが、ミレンコヴィッチの鮮やかな高技術にも注目。クールに決めながらも熱い魂が感じられる音楽性は聞き物だ。 | ||
| ヴィヴァルディ:歌劇「ウティカのカトーネ」(3幕完全版) | サイモン・エドワーズ(T) ヤチェク・ ワシチコフスキ (成人男性S) リリアータ・ファラオン、 ヴェロニカ・カンジェミ(S) フィリップ・ ヤロウスキ(C−T)他 ジャン=クロード・ マルゴワール指揮 ラ・グランデ・エキュリ・ エ・ラ・シャンブル・ デュ・ロワ | |
| 録音:2001年11月。 ヴィヴァルディがオペラの大家であったことはよく知られているが、そのスコアの多くは失われてしまった。この「カトーネ」はかろうじて完全紛失を免れたが、全3幕のうち第1幕のスコアが残っておらず、 過去にあった録音も第2&3幕のみを演奏したものであった。マルゴワールは以前にも、台本だけが残る「モンテズマ」にヴィヴァルディの様々な曲を当てはめて「復元」する試みを行っていたが、 ここでも同様の方法で第1幕を復元していると思われる。 | ||
| レスピーギ:室内楽作品集 ピアノ五重奏曲 へ短調/ヴァイオリン・ソナタ ニ短調/ チェロとピアノのためのアダージョと変奏曲/ ヴァイオリンとピアノのためのメロディア |
アンサンブル・ フィラルモニコ・ イタリアーノ マルコ・ ヴィンチェンツィ(P) | |
| 1897年から1919年の間に書かれた作品。 | ||
| サリエリ:歌劇「ファルスタッフ」(1799) | ピエール=イヴ・ プリュヴォ (ファルスタッフ) サロメ・ハラー (フォード夫人) サイモン・エドワーズ (フォード氏) ヒョルディス・テボー (スレンダー夫人)他 ジャン=クロード・ マルゴワール指揮 ラ・グランデ・ エキュリエ・エ・ ラ・シャンブル・ デュ・ロワ | |
| 映画「アマデウス」のおかげですっかりモーツァルトを暗殺した悪役として定着してしまった観のあるサリエリだが、 実際の彼はウィーンやパリといった大都市で華々しい成功を収めた大作曲家。「ファルスタッフ」はウィーンで初演された彼のオペラの代表作で、愉快に笑えるという点ではヴェルディの同名作より上かもしれない。 ピリオド楽器使用のライヴ録音。 | ||
| ニコロ・ピッチンニ:歌劇「ディドン」(1783) | ジボンジレ・ムンゴマ(ディドン) ダニエル・ガルベス=ヴァレホ (エネー) ダヴィデ・ダミアーニ(ヤルベ) テレーザ・ディ・バーリ (エリーゼ)他 アーノルド・ボスマン指揮 ペトルッツェッリ 劇場o.&cho. | |
| 録音:2001年12月、バーリ、ライヴ。 イタリアで名をあげ、さらにパリでも活躍したピッチンニは、同じくパリに進出したドイツ人グルックに対抗し、イタリア人として野心的にオペラを発展させた。 「ディドン」もパリで初演され大成功を収めたオペラで、イタリア的流儀にパリ風の豪華さが加わった気品の高い作品。これまで古い放送録音でしか聴けなかったので、 作曲者の故郷バーリでの最新ライヴ録音の登場はうれしい。 | ||
| ドニゼッティ:歌劇「マリア・ストゥアルダ」 (クリティカル・エディションによる初録音) カルメラ・レミージョ(マリア・ストゥアルダ) ソニア・ガナッシ(エリザベッタ) ヨゼフ・カッレイア(レスター) リッカルド・ザッネラート(タルボ)他 ファブリツィオ・マリア・カルミナーティ指揮 ベルガモ・ガエターノ・ドニゼッティo.、ロンバルトcho. | ||
| 録音・収録:2001年、ベルガモ。ライヴ。DVD仕様:日本語字幕付き(字幕:日、伊、英、独、仏、西)/NTSC。 通常演奏される「マリア・ストゥアルダ」は、ドニゼッティの死後勝手に改変されたもので、初録音となったこのクリティカル・エディションとは多くの相違点があると言う。歌手の点でも、藤原歌劇団との共演で来日、ベッリーニ「カプレーティとモンテッキ」のロメオ役で話題となったガナッシやアバドの「ドン・ジョヴァンニ」でドンナ・アンナ役を歌ったレミージョ等と充実。 | ||
| ウェーバー:歌劇「オイリアンテ」
エレナ・ブロキナ(S;オイリアンテ) ヨラナ・フォガソヴァー(S;エグランティネ) イクン・チュン(T;アドラー) アンドレアス・シャイプナー(B;リジアルト)他 ゲラルト・コルシュテン指揮カリアーリ劇場o.&cho. | ||
| 録音・収録:2002年1月、イタリア、サルディーニャ島、カリアーリ劇場、ライヴ。DVDの仕様:NTSC All Regions 4:3、独・英・伊・仏・西語字幕。サウンド:DTS、Dolby Digital 5+1、PCM 2.0。 「魔弾の射手」、「オベロン」と並んでウェーバーの三大オペラと称されながら、1975年録音のヤノフスキ盤以来新録音のなかったオペラを、大作曲家のマイナー・ オペラの復興で高い評価を受けているカリアーリ劇場が取り上げたもの。地中海に浮かぶサルデーニャ島のカリアリ歌劇場での公演の成功には、音楽的充実はもちろん、今やイタリアきっての大演出家、ピエール・ルイージ・ピッツィの演出が大きく貢献。いまやトンガッてしまったドイツの劇場以上に、ドイツロマン主義の薫りを見事に舞台にこしらえている。 DVDでは、王宮の場面、森の場面、ともに写実的でありながら、ピッツィならではの色彩美が映える。2001年の松本での「イェヌーファ」でタイトルロールを歌って絶賛されたエレナ・プロキナの美貌もアピール大。 | ||
| ジョヴァンニ・バッティスタ・マッツァフェラータ(17世紀後半活動): 2つのヴァイオリンのためのソナタ集第1巻 Op.5(1674年出版) |
ラ・ギルランダ・モジカーレ | |
| ピリオド楽器使用。マッツァフェラータはイタリア北部から中部で活躍した作曲家で、その生涯はあまり知られていない。収録作品の作風は快活で、後の時代にも影響を与えたといわれている。 ヴァイオリン・ファンはご注目を。 | ||
| バッハ:ヨハネ受難曲 | シモーネ・ノルド(S) エリザベス・ウィルケ マルクス・シェーファー(T) エグベールト・ ユングハンス(Br) アンドレアス・ シャイプナー(Br) ペーター・ シュライアー(T)指揮 カリアーリ劇場o.&cho. | |
| 録音:2001年11月、カリアーリ、ライヴ。 20世紀後半最高のバッハ・テノールにして宗教作品の指揮にも取り組んだシュライアーの、実力派独唱者を従えてのイタリア・ライヴ。 | ||
| パガニーニ:ヴァイオリンとギターのための作品集 アドニスのヴィーナスの王宮への入場 M.S.8(*)/ 6つのソナタ M.S.26/6つのソナタ M.S.27/ 終わりのない楽章のアレグロ・ヴィヴァーチェ M.S.72 |
ルイージ・ アルベルト・ビアンキ(Vn) マウリツィオ・プレーダ(G) | |
| (*)は世界初録音。 Dynamicの柱の一つである一連のパガニーニの録音の中でも、ヴァイオリンとギターのための作品への取組みは大きな功績。これまで一部の曲は知られていたものの、体系だった録音は初めてで、 これによってパガニーニがいかにこの二つの楽器の調和と協奏を好んでいたかがはっきり伝わって来る。このシリーズを支えてきた、ルイージ・アルベルト・ビアンキとマウリツィオ・プレーダのコンビの新録音は、世界初録音となる「アドニスのヴィーナスの王宮への入場」が含まれているのが売り。 | ||
| ジョヴァンニ・ボッテジーニ(1821-1889): コントラバスのための作品集 [CD1;CDS-122]幻想曲と変奏曲集 [CD2;CDS-162]幻想曲とその他の作品集 [CD3;CDS-210]協奏曲集 [CD4;CDS-236]二重奏曲集 |
オヴィディウ・バティラ(Cb) アントネッラ・ コスタンティーニ(P) ケン=ユエン・ツェン(Vn) マルコ・スッカリーニ指揮 ミラノ・ポメリッジ・ムジカーリo. ヴォルフガング・ギュトラー(Cb) | |
| 録音:CD1;1994年5月/CD2;1996年3月/CD3;1998年1月/CD4;1999年1月。 既発売のシリーズ4枚をセット化し半値にした特価ボックス。 | ||
| ディノ・チアーニ・ア・トリビュート ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲/エロイカ変奏曲 ウェーバー:ピアノ・ソナタ第1番−第4番 ショパン: 12の練習曲Op.10/12の練習曲Op.25/ 練習曲Op.10 No.19(別録音)/夜想曲Op.62 No.1 リスト:夕べの調べ/雪嵐 バルトーク: ハンガリー農民の歌による即興曲/ ピアノ・ソナタ/野外にて/組曲Op.14 スクリャービン: 5つの前奏曲Op.74/練習曲Op.8 No.11 ハイドン:ピアノ・ソナタ第52番 変ホ長調 モーツァルト: 幻想曲 K.475/ピアノ・ソナタ第14番 K.457 シューマン: 幻想曲 ハ長調Op.17/ピアノ・ソナタ第1番Op.11 バラキレフ:イスラメイ |
ディノ・チアーニ(P) | |
| 録音:1965年-1968年。 15年程前に5枚組で出ていたものにさらに1枚分が加わり再発売。今日でも続く彼のイタリアでの人気振りを思わせる。 | ||
| ジョヴァンニ・バッティスタ・ サンマルティーニ:シンフォニア(交響曲)集 |
ロベルト・ジーニ指揮 ミラノ・クラシカco. | |
| サンマルティーニ兄弟の弟の方であるジョヴァンニ・バッティスタは、ミラノを拠点として活躍、18世紀におけるバロックと古典派の橋渡し的作曲家として重要。 彼の大きな業績の一つがに古典派的交響曲の様式を準備したことが挙げられる。交響曲の初期の姿を知ることができるアルバム。 | ||
| ビゼー: 歌劇「ドン・プロコーピオ」(1858-1859) |
ヴィトルド・ゾラドキェヴィツ :ドン・プロコーピオ ガブリエラ・カミンスカ :ドンナ・ベッティーナ イヴォナ・コヴァルコフスカ :ドンナ・エウフェーミア 他 ディディエ・タルパン指揮 ワルシャワco.&cho. | |
| 録音:1998年10月、ワルシャワ。 ビゼーがローマ大賞を受賞してローマに滞在していた時に書いたイタリア語のオペラ・ブッファ。とても若書きとは思えない出来の作品でありながら生前には演奏されず、1906年になってようやく、 それも第三者によって大幅に手を加えられた形で初演され、オリジナル版での初演は作曲から100年後の1958年を待たねばならなかった。しかし近年、 交響曲と並ぶ天才ビゼーの若き日の傑作として人気が高まっているようだ。フランスの指揮者がワルシャワに乗り込んでの録音。曲間のセリフはカットされている。 | ||
| スクリャービン: 24の前奏曲集Op.11/5つの前奏曲集Op.16/ 2つの詩曲Op.71/詩曲「炎に向かって」Op.72/ 2つの舞曲Op.73/5つの前奏曲Op.74 |
ルチッレ・チュン(P) | |
| アントニオ・バッジーニ(1818-1897): 弦楽四重奏曲集 |
ヴェネツィアSQ | |
| 世界初録音。バッジーニは1841年から1845年までドイツに滞在したためか、イタリア人ながらドイツ的構成に秀で、メンデルスゾーンやシューマンから高い評価を得た。 オペラ一辺倒であった19世紀中葉のイタリアにおける異色の器楽作曲家に注目したい。 | ||
| パイジェッロ:歌劇「セビーリャの理髪師」 | ピエトロ・ スパニョーリ(Br) アントニオ・シラクーザ(T) アンナ・マリア・ デッロステ(S) ルチアーノ・ ディ・パスクァー(B) ジュリアーノ・カレッラ指揮 トリエステ・ ヴェルディ劇場o.&cho. | |
| ロッシーニの同名作品の30年以上前に初演され大人気を博していたオペラ。パイジェッロがエカテリーナ女帝に招かれてペテルブルクで活動していた頃に、 イタリア語がさっぱりわからないロシア人でも楽しめるよう工夫をこらして書いたこのオペラは、パイジェッロの帰国途中にウィーンで上演され大ブレイク、モーツァルトにも大きな影響を与えたといわれている。 ルックスの良さもあってイタリアで人気のスパニョーリ、新進気鋭のシラクーザと、キャストも魅力的。 | ||
| バルトロメオ・カンパニョーリ(1751-1827): 無伴奏ヴァイオリンのための6つのフーガOp.10/ ディヴェルティメントOp.18 |
ダヴィデ・アモーディオ(Vn) | |
| カンパニョーリはタルティーニとナルディーニに学び、1776年以降ドイツに移住して活躍した。 | ||
| パイジェッロ: 歌劇「二人の伯爵夫人」(1776) 歌劇「滑稽な決闘」 |
ステファニア・ドンゼッリ(S) ダニエレ・ザンファルディーノ、 サルヴァトーレ・コルデッラ(T) アンナ・ルチア・ アレッシオ(Br)他 ジュリアーノ・カレッラ指揮 イタリア国際o. | |
| 録音:2002年、マルティナ・フランカ、イトリアの谷、ライヴ。 世界初録音。「二人の伯爵夫人」は後にパイジェッロの傑作「セビーリャの理髪師」の台本を書くジュゼッペ・ペトロセッリーニとの初コンビとなる、2時間弱を要する本格的なオペラ・ブッファで、ローマで初演された。主人である伯爵夫人が恋人と旅行中に、女中が変装し、訪問した騎士に伯爵夫人だと信じ込ませていると、ほんものの伯爵夫人が急に戻ってきて大混乱、という愉快な話。 「滑稽な決闘」はナポリで初演された軽めの作品。ベッティーナに恋したレアンドロが、彼女の恋人ポリクローニオと「偽の」決闘をする。レアンドロが死んだと思い怖くなってポリクローニオが逃げたところでレアンドロがベッティーナと結婚してしまおうと思ったら、彼が婚約したまま捨てたクラリーチェが現れて・・・ というこれまた楽しい話。いずれも指揮者カレッラが本領を発揮している。 | ||
| ロッシーニ:歌劇「ロベール・ブリュス」(1846) | ニコラ・リヴェンク :ロベール・ブリュス イアノ・ダマール:マリー サイモン・エドワーズ :アンチュール ダヴィデ・チェケッティ :エドゥアール 他 パオロ・アッリヴァベーリ指揮 イタリア国際o. ブラチスラヴァ室内cho. | |
| 録音:2002年7月、マルティナ・フランカ、音楽祭ライヴ。 以前DYNAMICから発売された「イヴァーノエ」同様、このオペラもロッシーニのオリジナルではなく、新しいフランス語の台本にロッシーニのさまざまな音楽(大半が「ゼルミーラ」と「湖の女」から) を当てはめたパスティッチョで、パリで初演された。パスティッチョではあるがロッシーニ全集にも題名が記載されているので、正統性はあるといえるだろう。 聞いているとロッシーニのオリジナルのフランス語オペラと思われるであろう。 | ||
| マイアベーア:歌劇「ユグノー」 | ウォーレン・モク:ラウール デジレ・ランカトーレ :マリゲリート・ド・ヴァロワ アンアリーザ・ラスパリョージ :ヴァレンティーヌ スーン=ウォン・カン :マルセル 他 レナート・パルンボ指揮 イタリア国際o. ブラティスラヴァ室内cho. | |
| 録音:2002年8月、マルティーナ・フランカ、イトリアの谷の音楽祭、ライヴ。 おそらく19世紀、ヨーロッパ各地で最も高い人気を博したであろう「ユグノー」だが、その巨大さが災いしてか、20世紀に入るとさっぱり上演されなくなり、ことに原語のフランス語で、 ノーカットで舞台上演されることは極めて稀なこととなってしまった。そこで、イトリアの谷の音楽祭が若手から中堅の歌手を集め、完全全曲上演を敢行した。デジレ・ランカトーレは未だ20代ながら、 豊かな声とコロラトゥーラのテクニックを持った次世代の名花に育つ期待大。 | ||
| レオンカヴァッロ:交響詩「五月の夜」(1886) | グスターヴォ・ポルタ(T) パオロ・ヴァリエーリ指揮 サヴォナso. | |
| 「道化師」(1892)で有名なレオンカヴァッロが若い頃パリに滞在していた当時に作曲、1887年に初演された、詩人とミューズの対話から成る交響詩。 | ||
| ボンポルティ・エディション Vol.4 フランチェスコ・アントニオ・ ボンポルティ(1672-1749): ヴァイオリンと通奏低音のための インヴェンション Op.10 同 Op.7 |
アルベルト・マルティーニ (Vn)指揮 アカデーミア・ イ・フィラルモニチ | |
| 録音:2002年1月-3月。 これはバッハ・ファンも見逃せない録音。というのは、収録曲のうち4曲(第2、5、6、7番)が長い間バッハの作品と誤認されていたから。また他にもバッハへの影響が指摘されている。 それだけ優れた作品ということができよう。ピリオド楽器使用。 #2009年12月追記:レーベル在庫が無くなり次第廃盤となるそうなので、御早めに。 | ||
| ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.9 [第22番 イ短調/第24番 変ロ短調/第28番 イ短調] |
フランコ・メッツェーナ(Vn)指揮 シンフォニア・ペルジーナ | |
| 録音:2002年10月。全作品中で最も有名な第22番を収録。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「グスターヴォ3世」
トーマス・リンド(グスターヴォ) ヒレヴィ・マルティンペルト(アメーリア) クリスター・サント・ヒル(アンカストローム) スサネ・レースマーク(ウルリカ) カロリーナ・サンドグレン(オスカル)他 マウリツィオ・バルバチーニ指揮イェーテボリ歌劇場o.&cho. | ||
| 録音:2002年。 ヴェルディの歌劇「仮面舞踏会」の原型であるオペラの世界初録音。スウェーデンを舞台としたこの作品は1857年に作曲され、ナポリで上演される予定だったが、直前にナポレオン3世暗殺未遂事件が起こったためか、仮面舞踏会での暗殺という内容が検閲で不許可となり、不可能となった。結局1959年にローマで初演されたのだが、舞台はボストンに移され、登場人物の名前も変更され、音楽的にもかなり手が加えられた。そのため初期稿は再現不能とされていたが、近年公開されたスケッチをもとに復元され、ゆかりのスウェーデン、イェーテボリにおいて145年ぶりの「初演」が実現した。「仮面舞踏会」と比較すると、旋律やオーケストレイションの違いの他、有名なアリアがほとんど別物といえるほどであったり、非常に興味深い。ヴェルディ・ファン必聴盤。 | ||
| マスネ:歌劇「タイス」
エヴァ・メイ(S;タイス) ミケーレ・ペルトゥージ(B;アタナエル) ウィリアム・ジョイナー(ニシアス) ステファノ・バラトキ(バレモン)他 マルチェッロ・ヴィオッティ指揮ヴェネツィア・フェニーチェ劇場o.&cho. | ||
| 録音・収録:2002年11月、ヴェネツィア、マリプラン劇場、ライヴ。#DVDに日本語字幕はついていません。 「瞑想曲」で有名な作品だが、DVDのレパートリーとしては世界初。なんと言っても注目は、現代最高の演出家の一人で、色彩の魔術師ともいわるピエール・ルイージ・ピッツィの演出。またこの舞台ではトップレスのダンサーを多数起用、官能の世界を濃厚に彩っている。美貌系ソプラノがよくチャレンジするタイトル・ロールに人気・実力とも絶好調のイタリアのエヴァ・メイ、アタナエルには当代最高のバッソ・カンタンテ、ペルトゥージを配し、イタリアとウィーンで大人気のヴィオッティが指揮した収録公演は大成功であった。 | ||
| トマーゾ・ジョルダーニ:チェンバロ協奏曲集 6つのチェンバロ協奏曲集 Op.23/ 3つのチェンバロ協奏曲集 Op.33 |
リータ・ペイレッティ (Cemb)指揮 アカデーミア・デイ・ソリンギ | |
| 18世紀後半に英国を拠点に活躍したトマーゾ・ジョルダーニ。世界初録音。ほぼ同時代でやはりロンドンでも活躍したヨハン・クリスティアン・バッハと比べてみると、 当時のロンドンの音楽界の活況が浮かび上がってくる。 | ||
| アレッサンドロ・ロッラ(1757-1841): 協奏曲と交響曲集 |
マリオ・カルポッタ(Fl) デニス・ ザンケッタ(バセットHr) マッシミリアーノ・カルディ指揮 ミラノ・クラシカ室内o. | |
| 世界初録音。ロッラは18世紀末から19世紀初頭にかけて、ウィーン古典派の流儀をイタリアにもたらした作曲家の一人として知られている、 モーツァルトも愛好したバセットホルンの曲を含むところが注目。 | ||
| チャイコフスキー:歌劇「親衛隊員」 | ヴァシリー・サヴェンコ(B) エレナ・ラソスカヤ(S) ディミトリ・ウリャノフ(B) イリーナ・ドリェンコ(Ms)他 ゲンナジー・ ロジェストヴェンスキー指揮 カリアーリ歌劇場o.&cho. | |
| 録音:2003年1月、カリアーリ。 いまやすっかりオペラ・マニアの注目となったカリアーリの歌劇場だが意欲的なプログラムにはいつも驚かされる。「チェレヴィツキ」に続くチャイコフスキーものは、 極めてレアな歌劇「親衛隊員(オプリチニク)」。1870-73年に作曲され1874年にペテルブルグで初演されたこの歌劇は第2交響曲とほぼ同時期の作品で、 30代前半のチャイコフスキーのやさしいロマンティシズムと力強い迫力とが気持ちよいが、初演が失敗してチャイコフスキー自身がが引っ込めてしまった。 そのため上演回数は非常に少なく、録音も1948年のオルロフ指揮メロディア盤とほかにもう一つくらいしか無く、CDは当盤が世界初。ロジェストヴェンスキーにロシア勢による本格的上演、これは聞きもの。 | ||
| ヘンデル:歌劇「アグリッピーナ」
ヴェロニク・ジャンス(S;アグリッピーナ) フィリップ・ジャルスキ(CT;ネローネ) ナイジェル・スミス(B;クラウディオ) ティエリー・グレゴワール(CT;オットーネ) ドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディ(S;ポッペーア)他 ジャン=クロード・マルゴワール指揮王室大厩舎・王室付楽団 (ラ・グランド・エキュリエ・エ・ラ・シャンブル・デュ・ロワ) 演出:フレデリック・フィスバック | ||
| 録音・収録:2003年3月。DVD字幕:伊・英・仏・独・西。 Dynamic 社へ良い仕事を残しているマルゴワール、当盤は若きヘンデルがヴェネツィアで初演した傑作「アグリッピーナ」。悪名高いネロの母親アグリッピーナがどうにかして息子をローマ皇帝にしようと画策する、皮肉の効いた大変愉快な作品。そのアグリッピーナ役にはなんとヴェロニク・ジャンス。これは豪華。 | ||
| チアーニ未発表ライヴ ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 (第14番「月光」は2種の演奏) |
ディノ・チアーニ(P) | |
| 録音:1970年10月4日-11月29日、ライヴ。全曲初出音源。8回のコンサートを収めたもの。 夭折の天才、チアーニ(1941-1974)はクロアチアに生まれイタリアで活躍、同世代のポリーニと覇を競ったが、わずか33歳で交通事故によりその命を散らしてしまった。その才能を惜しむファンは多く、2009年で没後35年を迎えようとする今日でも根強い人気がある。当然その録音は少なく、そのすべてが貴重といってもよい。DynamicからはこれまでにCD6枚分が発売され、セット化されている(CDS-413)が、何と今回、これまで予想もしなかったような、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集という大物が登場。当録音は8回分の連続演奏会からのもので、演奏会自体があったことは熱心なファンには知られていたが、録音の存在は全く明らかにされていなかったもの。これまで、チアーニのべートーヴェンのソナタといえば、ARKADIA(HUNT)からCDで出ていた「ハンマークラヴィーア」等の3曲など、LPのみの発売を含めても7曲程度しか出ていなかっただけに、この32曲(おまけに「月光」は2種類だから、合計33演奏)の発売はファン垂涎。ピアノ・マニアなら見逃すことのできない音源であることは疑う余地がない。価格も通常の4枚分とお買い得。 | ||
| アンドレス・セゴビアのギター バッハ、ヘンデル、グルック、シューベルト、 メンデルスゾーン、ブラームス、ファリャ、 モレーノ・トローバの作品 |
アンドレス・セゴビア(G) | |
| 特典:豪華カラー冊子+ギターのカラーポスターとその他の画像多数。 ギターの神様と讃えられるアンドレス・セゴビア。この豪華CDは、セゴビアの演奏を収録するだけでなく、さらに彼が愛用していたギターを徹底解剖しようという意欲的なもの。1937年にヴァイオリン製作者、ヘルマン・ハウザーが製作したギターは、現在ニューヨークのメトロポリタン博物館に収蔵されており、博物館の全面協力を得てこの歴史的銘器を分析、検証している。音と写真と、2倍楽しめる。 特殊装丁のため通常CD2枚分の価格となります。 | ||
| リゲティ:ピアノ作品集 2台のピアノのための3つの小品/ 4手ピアノのための5つの小品/ 練習曲第1巻/練習曲第2巻 |
ルシル・チュン(P) アレッシオ・バックス(P) | |
| リゲティというと「猟奇的で複雑な作品」と思いがちだが、このアルバム中の3つの小品と5つの小品は初期の調性音楽。非常に親しみやすく、 ピアノ・デュオ界の秘曲と言える掘り出し物。演奏不可能とも言われる練習曲ではある意味本来のリゲティが聴ける。。 | ||
| パガニーニ:ヴァイオリンとギターのための作品集 Vol.2 ギターとヴァイオリンのための協奏的ソナタ M.S.2/ カンタービレとワルツ M.S.45/バルカバによる変奏曲 M.S.71 |
ルイージ・アルベルト・ビアンキ(Vn) マウリツィオ・プレーダ(G) | |
| 第1集(CDS-411)に続くルイージ・アルベルト・ビアンキとマウリツィオ・プレーダのコンビによるパガニーニのヴァイオリンとギターのための作品集。今回もパガニーニの技巧の粋を楽しめる。 | ||
| ニコロ・ヨンメッリ(1714-1774): インテルメッツォ「鳥刺しの女」(1750) |
エマヌエラ・ガッリ(S) ルチアーノ・グラッシ(T) ヴァンニ・モレット指揮 ミラノ・クラシカo. | |
| この10年間で録音が急増したヨンメッリの、当時のイタリアにおける人気作品だが、録音は世界初となる。内容は、けんかした恋人どうしが仲直りして結婚するという単純な筋書きだが、 音楽は充実しており、ヨンメッリは後にこれをパリでの上演のために「パラターヨ」という作品に改作している(BONGIOVANNIのGB-2252で聴ける)。 | ||
| ヴィヴァルディ:歌劇「誠実なロズミーラ」 | マリアンナ・ ピッゾラート(ロズミーラ) クレア・ブリュア(パルテノペ) サロメ・アラー(アルサーチェ) ロッサーナ・ ベルティーニ(エルジッラ)他 ジルベール・ベッツィーナ指揮 ニース・バロック・アンサンブル | |
| 録音:2003年、ニース。ライヴ。 「誠実なロズミーラ」は1738年1月27日にヴェネツィアのサンタンジェロ劇場で初演された作品。これはパスティッチョ(いろいろな作曲家のアリアを寄せ集めてこしらえたオペラ)で、 ハッセ、ヘンデルなど有名無名の作曲家のアリアが多数使用されていると言う。大変な話題となった公演をライヴ録音したこのCD、バロック・マニアの好奇心をくすぐるアイテムだ。 | ||
| パガニーニ:アダージョ M.S.49 | マッシモ・クアルタ(Vn)指揮 ジェノヴァ・ カルロ・フェリーチェ劇場o. | |
| 世界初録音だった物で、CDS-450(3CD)の特典CDとして付けられていたものを特別価格で単売。 余白に、録音風景やパガニーニのヴァイオリンの歴史を説明するビデオクリップなどが付くが、代理店によると「オーディオトラック以外のマルチメディアCDの動作保証はいたしかねます」との事なので、予め御了承ください。 | ||
| 20世紀4手&2台ピアノのための作品集 クルターク: ヤテコックからの小品/ アダムの堕落によりすべては朽ちぬ/ ジェルジ・シェベックの思い出に/ 神の時こそいと良き時 リゲティ:モニュメント=自画像=動き ベリオ:リーネア スクリャービン:幻想曲 イ短調 ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲 |
パオラ・ビオンディ(P) デボラ・ブルニアルティ(P) | |
| リゲティの超絶的難曲「モニュメント」に注目。コンタルスキー兄弟に捧げられた大曲で、リゲティならではの猟奇性に満ちている。 スクリャービン初期の「幻想曲」はショパン風のナイーヴさが魅力。 | ||
| パガニーニ: ヴァイオリンとギターのための作品集 最終巻 6つの二重奏曲 M.S.110/ 変奏をともなったカルマニョーラ M.S.1/ ギターとヴァイオリンのための大ソナタ M.S.3 |
ルイージ・ アルベルト・ビアンキ(Vn) マウリツィオ・ブレーダ(G) | |
| コンチェルトでの堂々としたパガニーニもいいけれど、よりインティメイトなデュオ作品もまたパガニーニであると世に知らしめた功績は大。 | ||
| CDS-441 (2CD) 廃盤 |
クラーマー:パガニーニの回想 ヘルツ:「鐘」による行進曲とロンド/ パガニーニの最後のワルツ/ パガニーニのロンド シューマン: パガニーニのカプリースによる 6つの演奏会用練習曲Op.10/ パガニーニのカプリースによる6つの練習曲Op.3 ショパン:パガニーニの思い出 リスト:「鐘」による華麗な大幻想曲 モシェレス:パガニーニ風の珠玉 J.シュトラウス:パガニーニ風ワルツ ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲Op.35 |
マルコ・パジーニ(P) |
| 世界的に大好評を得た第1集(CDS-360)の続編。パガニーニの作品を元にした作曲家のピアノ作品をあれこれ集めている。クラーマーとヘルツの3曲、それにシュトラウスの曲は世界初録音。 | ||
| パイジェッロ(1740-1816):「プロセルピーヌ」(1803) | サラ・アレグレッタ (S:プロセルピーヌ) マリア・ラウラ・マルトラーナ (S:カレ) サイモン・エドワーズ (T:アスカラフ) ピエロ・グアルネーラ (Br:プリュトン) 他 ジュリアーノ・カレッラ指揮 イタリア国際o. ブラティスラヴァ室内cho. | |
| 録音:2003年7月、マルティナ・フランカ音楽祭、ライヴ。 パイジェッロはナポレオンに気に入られ1802年にパリに招かれ、皇帝就任の戴冠式の音楽を作曲、その翌年の初演でナポレオンももちろん臨席、賞賛を惜しまなかったが、かえって政治的思惑から 「ほどほど」の成功しか収められなかった。ともかく、ほとんどまったく知られていないパイジェッロのトラジェディ・リリクの世界、興味はつきない。 | ||
| マスネ:歌劇「ウェルテル」(主役バリトン版) | ルカ・グラッシ(Br:ウェルテル) エウファーミア・トゥファーノ (Ms:カルロッタ) ドメニコ・コライアンニ (Br:ボテスタ) ロジータ・ラミーニ(S:ソフィア) ガブリエーレ・スピーナ 他 ジャン=リュク・タンゴ指揮 イタリア国際o. | |
| 録音:2003年7月、マルティナ・フランカ、イトリアの谷音楽祭、ライヴ。 珍しい演目で世界的な注目を集めるこの音楽祭、2003年の目玉であった「バリトン版ウェルテル」の世界初録音。この版は「イタリアの栄光」と称えられた偉大なバリトン、マッティア・バッティスティーニ(1856-1928)のすばらしい歌声に驚嘆したマスネが彼のために書き直したもので、1901年11月にワルシャワで初演された。この版は1999年にトマス・ハンプソンがメトで歌ったことで一気に知られるところろなったが、それはおそらくフランス語で歌われたと思われる。生涯イタリア語でしか歌わなかったというバッティスティーニのことを考えれば、この音楽祭での上演こそ本格的なものであったということができよう。歌手たちはグラッシはじめ中堅の実力派たち。ボーナス・トラックとしてバッティスティーニ自身が歌った録音が収録されている。 | ||
| ジョルダーノ:歌劇「シベリア」 | フランチェスカ・ スカイーニ(ステファーナ) ジェオン=ウォン・ リー(ヴァッシーリ) ヴィットーリオ・ ヴィテッリ(グレビ) エウフェーミア・ トゥファーノ(ニコナ)他 マンリオ・ベンツィ指揮 イタリア国際o.、 ブラティスラヴァ室内cho. | |
| 録音:2003年8月、マルティーナ・フランカ。ライヴ。 「シベリア」は1903年12月19日にミラノのスカラ座で初演されたオペラ。強力なキャストも後押しして大成功を収めたが、その後4年ほどイタリア各地でおびただしい上演があったものの、 1910年頃からぱったりと上演されなくなり、近年も十数年に一度思い出したように上演されるくらい。物語は典型的なヴェリズモに加えシベリア流刑があるのでロシア情緒もたっぷり。 南イタリア男がヴォルガの舟歌などを引用して一生懸命雰囲気を作っている。意外にもオフィシャルな形としては初のCD。初演100年を記念したマルティーナ・フランカでの上演のライヴ。 | ||
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲集 Vol.11 D.113/D.40/D.77/D.70a/D.23/D.87/D.14/D.41 |
ラルテ・デラルコ | |
| ピリオド楽器使用。 | ||
| サヴェリオ・メルカダンテ(1795-1870): フルート協奏曲全集 ホ長調/ホ短調/ト長調/ニ長調/ クラリネットとトロンボーンの オブリガートを伴うフルート協奏曲 へ長調/ 主題と変奏 イ長調 |
マリオ・カルボッタ(Fl) ヴィットリオ・パリージ指揮 イ・ソリスティ・アクイラーニ | |
| メルカダンテは1840年代から60年代にかけて人気の高かったオペラ作曲家で、イタリア・オペラにマイアベーア流のグランド・オペラの要素を取り入れ、ヴェルディに影響を与えたとされているが、現在ではヴィルトゥオーゾ・スタイルの管楽器協奏曲の作曲家という印象のほうが強いかもしれない。これらはオペラ・アリアの作曲技術を生かした作品であり、ランパルやゴールウェイといった巨匠も録音しているが、全集としてはこのアルバムが初となる。それだけでなく、当録音には自筆譜を含む当時の手稿譜を基にした新たな楽譜が使用されていることも注目ポイント。 | ||
| ヴィヴァルディ:協奏曲集 ヘ長調 RV.100/ニ長調 RV.92/ト短調 RV.106/ ニ長調 RV.84/ニ長調 RV.91/ト短調 RV.103 |
コレギウム・プロ・ムジカ | |
| ピリオド楽器使用。CDS-156として発売されていたものにカタログ付。おそらく限定盤。 | ||
| マルティナ・フランカ音楽祭30周年記念ボックス ヘンデル:「ジューリオ・チェーザレ」 ヴィヴァルディ:「ファルナーチェ」 パイジェッロ:「滑稽な決闘」/チマローザ:「女の手管」 ロッシーニ: 「ボルゴーニャのアデライーデ」/「オテロ」/「試金石」 パチーニ:「ポンペイ最後の日」 ベッリーニ:「ノルマ」/「夢遊病の女」/「海賊」 メルカダンテ:「刺客」 ドニゼッティ:「マリーア・ディ・ロアン」/「間違った幸福」/ 「ファヴォリータ」/「ジンガラ」 ヴェルディ:「エルナーニ」/「マクベス」/「シモン・ボッカネグラ」 プッチーニ:「妖精」/ジョルダーノ:「シベリア」 ピッチンニ:「ロラン」/パイジェッロ:「プロセルピーヌ」 オーベール:「フラ・ディアヴォロ」 マイヤベーア:「ユグノー」/「悪魔ロベール」 ドニゼッティ:「ランメルムールのルチア」 ヴェルディ:「トロヴァトーレ」/グノー:「シバの女王」 オッフェンバック:「ジェロルスタン女大公殿下」 ビゼー:「真珠採り」/ドリーブ:「ラクメ」 マスネ:「ローマ」/からの場面 |
マリエッラ・デヴィーア、 ウィリアム・マッテウッツィ、 ラウル・ヒメネス、 グレース・バンブリー、 パトリツィア・チオーフィ、 ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラ、 ダニエラ・デッシー、 ミケーレ・ペルトゥージ、 ホセ・クーラ、 ルチアーナ・セッラ、 ルチア・ヴァレンティーニ=テラーニ/他 | |
| 南イタリア、プーリア州にある小さな町、マルティナ・フランカで1974年に始まった毎夏の音楽祭は珍しいオペラを上演することで有名で、また多数の人気歌手が若い時に出演していることでも知られる。 この音楽祭の録音は1980年代に入ってからのものが残されており、ことに近年は毎年の3演目全てがDynamic社によって録音されている。今回の3枚組の記念アルバムには、Dynamic社の音源はもちろん、Nuova Era や Fonit Cetra などからも音源を借り、さらには1977年にグレース・バンブリーが歌ったベッリーニの「ノルマ」、1987年にルチア・アルベリティが歌った「海賊」からの二つの未発表録音を含んでいる。多数の名歌手が出演した3枚組がなんと1枚価格というお買い得セット。 | ||
| ドニゼッティ:歌劇「パリ伯爵ウーゴ」(1832) | 中島康晴(T:ウーゴ) ドイナ・ディミートリウ(S:ビアンカ) カルメン・ジャンナッタージョ (S:アデーリア) デジャン・ヴァチュコフ(B:フォルコ)他 アントニーノ・フォリアーニ指揮 ミラノ・スカラ座 アカデーミアo.&cho. | |
| 録音:2003年10月、ベルガモ、ライヴ。 「愛の妙薬」の直前、スカラ座で上演されながら事情あって成功せず、近年も上演、録音とも少ない珍しい作品。20代にしてスカラ座の舞台に主役で何度も立ち、ムーティ指揮の元でも歌い、 レオ・ヌッチと渡り合った日本人、中島康晴が歌う初のオペラ全曲。ウーゴ役にアリアがないのが惜しいが、彼の声はまさしくタイトル・ロール(DYNAMICからはさらに彼の録音が発売される予定があるとか)。 他の歌手たちも若手ながら数年後の大活躍が期待される成長株ばかり。 | ||
| パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲全集[6曲] *特典マルチメディアCD付き* パガニーニのヴァイオリンの歴史/ アダージョ MS 49 (*)/レコーディング風景 |
マッシモ・ クアルタ(Vn)指揮 ジェノヴァ・ カルロ・フェリーチェ劇場o. | |
| (*)は世界初録音。パガニーニのヴァイオリンを用いた協奏曲全集が完結、セット化。しかもその3枚に加え、未出版のアダージョの世界初録音のトラックを含むマルチメディアCDが特典として付く。 なお、代理店によると「オーディオトラック以外のマルチメディアCDの動作保証はいたしかねます」との事なので、予め御了承ください。 | ||
| シューベルト:歌劇「アルフォンソとエストレッラ」
エヴァ・メイ(S;エストレッラ) ライナー・トロスト(T;アルフォンソ) マルクス・ヴェルバ(Br;アドルフォ)他 ジェラール・コルステン指揮カリアーリ歌劇場o.&cho. ルカ・ロンコーニ(演出)/マルゲリータ・パッリ(装置/衣装) | ||
| DVD仕様:独・英・伊・仏・西語字幕付き。サウンド:DTS/Dolby Digiatl 5+1/PCM Stereo/Original DYNAMIC Surround。 「アルフォンソとエストレッラ」は1821年から22年にかけて作曲されたシューベルトのオペラ大作。しかし生前には上演されず、30年以上も後の1854年になってようやく初演された。 追放された先王の息子アルフォンソと、現国王の娘エストレッラが森の中で出会って恋に落ちるが、そこに現国王への謀反がおき、それをアルフォンソが鎮める。二人の王は和解し、アルフォンソが新たな国王になり、エストレッラと結ばれる、というお話。 シューベルトのオペラの中では著しい大作なので滅多に上演されず、御当地ウィーンでも1997年にアーノンクールが取り上げた程度。それを、大作曲家のマイナーオペラの復興で高い評価を得ているサルデーニャ島のカリアーリ歌劇場が取り上げ、しかもDynamic社がDVDに。しかも驚いたことにヒロインのエストレッラは、今が旬のイタリア・オペラ界のプリマドンナ、エヴァ・メイ(彼女は2005年1月に藤原歌劇団の「トラヴィアータ」でヴィオレッタを歌う予定)。また、リリック・テノールの逸材でモーツァルトなどのオペラで引っ張りだこのライナー・トロストがアルフォンソで、これはかなり期待できる。ロンコーニの話題性たっぷりの演出も必見。 | ||
| モーツァルト: ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466/ ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491 |
ディーノ・チアーニ(P) ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ指揮 ポメリッジ・ムジカーリo. | |
| 録音:1970年/1973年。 夭逝した偉大なピアニスト、チアーニの録音発掘に力を入れているDYNAMICからモーツァルトの短調コンチェルト2曲が登場。チアーニのモーツァルト録音自体が極めて少ないので、これは貴重。 ミッド・プライスなのも嬉しい所。 | ||
| フランチェスコ・アントニオ・ ボンポルティ(1672-1748): 室内ソナタ集 Op.4/同 Op.6 |
アルベルト・マルティーニ(Vn)指揮 アカデミア・イ・フィラルモニチ | |
| ピリオド楽器使用。DYNAMICが復活に力を入れている作曲家の一人ボンポルティは北イタリア、トレントの貴族出身で、インスブルックで学んだ後ローマでコレッリから多大な影響を受けたが、その後は故郷で高位聖職者となり作曲は趣味として続けられた。しかし彼の音楽の人気は高く、生前に12の作品集が出版され、その影響はバッハへも及んだといわれている。 当盤はボンポルティ・エディション Vol.5に当たるもので、トリオ・ソナタ・タイプの2つの曲集が収められており、コレッリ仕込みのヴァイオリンの名手でもあったボンポルティの力量をうかがうことができる。 | ||
| プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」 | ダニエラ・デッシー(蝶々夫人) ファビオ・アルミリアート(ピンカートン) ファン・ポンス(シャープレス) ロッサーナ・リナルディ(スズキ)他 プラシド・ドミンゴ指揮 チッタ・リリカo.&cho. | |
| 収録:2004年5月28日&30日、トッレ・デル・ラーゴ。演出:ステファノ・モンティ、舞台美術:アルナルド・ポモドーロ、衣装:メゾン・ガッティノーニ。日本語字幕付き。 例年夏に行われるトッレ・デル・ラーゴのプッチーニ・フェスティヴァル、2004年は「蝶々夫人」の成功100周年を祝い、ブレッシャ上演初日のちょうど100年後に「蝶々夫人」の特別記念公演を開催した。 デッシー、アルミリアート、ポンスといった豪華キャストに加え、指揮はなんと驚きのプラシド・ドミンゴで、公演は大成功に終わった。 このプロダクションは2004年9月にNHKホールで引越し公演(指揮者は変更、版も「ブレッシャ版」となる)が行われる。今回のDVDはそれを意識したようで嬉しい事に日本語字幕付。 なお、初回掲載時には「ブレッシャ版での世界初収録」とお伝えしましたが、これは現地の上演案内を基にした代理店の案内ミスで、実際にはブレッシャ版に不案内なドミンゴの要請により通常版で公演が行われたため、当DVDでも通常盤での収録となっております。何卒御了承下さい。 | ||
| ビゼー:歌劇「真珠採り」
中島康晴(T;ナディール) アニク・マシス(S;レイラ) ルカ・グラッシ(Br;ズルガ) ルイージ・デ・ドナート(B;ヌラバッド)他 マルチェッロ・ヴィオッティ指揮フェニーチェ歌劇場o.&cho. ピエール・ルイージ・ピッツィ(演出、装置、衣装) | ||
| 録音・収録:2004年4月、ヴェネツィア、マリブラン劇場。DVD仕様:オールリージョン、NTSC、DOLBY DIGITAL 5.1 LINEAR PCM 2.0、カラー、16:9、122分。字幕:日英仏伊独中。 ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場2005年5月来日公演の目玉でもあった「真珠採り」。それと同じキャスト、同じ指揮者、そして同じ演出による上演。巨匠ピエール・ルイージ・ピッツィは演出のみならず装置と衣装のデザインも担当、独自の美意識を舞台の隅々にまで徹底させている。セイロン島を舞台にしたエキゾティックな世界を、鋭い感覚に裏打ちされた色彩美とファンタジーで描いている。もちろんナディールを歌う中島は難易度の高いナディール役を真正面から歌い、アリアもパーフェクトの出来映え。またここ数年世界中のオペラハウスでプリマドンナとして君臨するマシスも絶賛に値する見事な歌。なお、使用楽譜については、ヴェネツィアでの上演時には1863年オリジナルと告知があったとのこと。ヴェネツィアの中規模劇場、マリブラン劇場が興奮している様が伝わってくる。 | ||
| サンマルティーニ(1700頃-1775):シンフォニア集 ソナタ ハ長調 JC 7/ アヴェルトゥーラ ニ長調 JC 14/ オヴェルトゥーラ ヘ長調 JC 33/ ソナタ イ長調 JC 65/ オヴェルトゥーラ[ヘ長調 JC 36/ハ長調 JC 9]/ シンフォニア ト長調[JC 39 /JC 15]/ オヴェルトゥーラ ヘ長調 JC37 |
ロベルト・ジーニ指揮 ミラノ・クラシカ室内o. | |
| 録音:2005年1月12日-15日。彼こそ本当の「交響曲の父」、ミラノのG.B.サンマルティーニのシンフォニア集。 ジョヴァンニ・バッティスタ・サンマルティーニはミラノに生まれ、生涯ここを拠点に活動し没した。18世紀半ばのミラノを代表する音楽家で、交響曲、器楽作品、オペラ、宗教作品と多様な作品を書き、ボッケリーニ、グルックに多大な影響を与えている。彼はハイドンよりも実質的に「交響曲の父」と言える位置にある作曲家で、オペラの序曲であったシンフォニアを独立した管弦楽作品として発展させた功績は大。このCDには、名前こそソナタ、アヴェルトゥーラ、オヴェルトゥーラ、シンフォニアと様々だが、8曲を収録。交響曲の萌芽を楽しめる。モンテヴェルディ研究家としても高名なイタリア古楽界の重鎮、ロベルト・ジーニの充実した演奏でお楽しみ頂きたい。 | ||
| ヴェルディ:弦楽四重奏曲 ホ短調(1873) プッチーニ:菊(1890) リッカルド・ザンドナーイ:弦楽四重奏曲 ト長調(*) |
ヴェネツィアSQ | |
| (*)世界初録音。 イタリア人作曲家の弦楽四重奏曲は、本格的なものは数は極めて限られている。代表的なのはヴェルディがナポリで作曲した作品で、これは「アイーダ」の後にあくまでヴェルディの個人的な楽しみのために作曲された。プッチーニの「菊」は単一楽章の美しいもので、直後の「マノン・レスコー」の中に素材として取り込まれていることでも有名。2004年が没後60年のザンドナーイの弦楽四重奏曲はこれが世界初録音。 マリピエロの全集(CDS-168)、バッジーニの全集(CDS-418)と、意欲的にイタリア人作曲家の弦楽四重奏曲に取組んできたヴェネツィアSQが、イタリア人ならではの歌心で作品の魅力をマックスに引き出している。 | ||
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.12 [D.9/D.24/D.97/D.64/D.106/D.49/D.122/D.79/D.5] |
ジョヴァンニ・グリエルモ(Vn)指揮 ラルテ・デラルコ | |
| 好評のグリエルモによるタルティーニのヴァイオリン協奏曲全集は順調に進んでいる。ピリオド楽器使用。 | ||
| モーツァルト:歌劇「イドメネオ」 | カート・ストレイト (T:イドメネオ) ソーニャ・ガナッシ (Ms:イダマンテ) イアノ・タマール(S:エレットラ) アンヘレス・ ブランカス・グリン(S:イリア) ジェレミー・オヴェンデン (T:アルバーチェ) マルコ・グイダリーニ指揮 ナポリ・サンカルロ歌劇場o.&cho. ピエール・ ルイージ・ピッツィ(演出) | |
| 収録:2004年5月。オール・リージョン、NTSC、DOLBY DIGITAL、DTS、LINEAR PCM 2.0、カラー、16:9、166m、日本語字幕なし。 モーツァルトのオペラ・セリア分野での傑作として近年再評価が著しい「イドメネオ」、待望の新映像がDVDで登場。なんといっても演出がピッツィというのが大注目。従来の演出にない新鮮な視覚効果をあげている。 歌手は国際的(独墺系がいないが)かつ実力派揃い。ソーニャ・ガナッシはロッシーニなどで絶大な人気を誇るメゾ、ズボン役は得意としている。イアノ・タマールはグルジア出身のプリマドンナで、先日ウィーンで話題騒然となったコンヴィチュニー新演出の「ドン・カルロス」でエリザベートを歌った。カート・ストレイト(日本ではクルト・シュトライトと読まれることがあるが、アメリカ人)は、いまモーツァルト・テノールとしてもっとも脂ののった人で、イドメネオ役はメトでも歌い好評を博している。スペイン人ソプラノ、アンヘレス・ブランカス・グリンはまだデビューして10年ちょっとで人気急上昇中。マルコ・グイダリーニはジェノヴァ生まれ、フランスで活躍する指揮者。1770年にモーツァルトが訪れた由緒あるサンカルロ劇場の伝統と実力を見せつける公演。 | ||
| ショスタコーヴィチ:2台ピアノ、四手ピアノのための作品全集 2台のピアノのための組曲 嬰ヘ短調 Op.6/ 3つの幻想的舞曲 Op.5/アフォリズム Op.13/ 四手ピアノのためのワルツ Op.95/ 四手ピアノのためのポルカ/ 2台ピアノのための陽気な行進曲/ 2台ピアノのためのタランテッラ/ 2台ピアノのためのコンチェルティーノ Op.94 |
ルイーザ・ ファンティ・ズルコフスカヤ(P) サブリナ・アルベルティ(P) | |
| 有名な24の前奏曲とフーガを始め、ショスタコーヴィチのピアノ作品も大変魅力のあるものが揃っているが、このCDは2台ピアノおよび四手ピアノの作品を中心にしている。 ショスタコーヴィチ独特のエネルギー、皮肉、グロテスクさも、四本の腕で倍化されているようだ。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」 | 中島康晴(T:イズマエーレ) アルベルト・ガザーレ (Br:ナブッコ) スーザン・ネヴィス (S:アビガイッレ) オルリン・アナスタソフ (B:ザッカリア) 他 リッカルド・フリッツァ指揮 ジェノヴァ・カルロ・ フェリーチェ劇場o.&cho. ジョナサン・ミラー(演出) | |
| 収録:2004年4月、ジェノヴァ。DVD情報:NTSCオール・リージョン 16:9、音声:DTS、 Dolby Digital 5+1、PCM Stereo、Original DYNAMIC Surround。字幕:伊、英、独、仏、西、日、中。 2005年5月にフェニーチェ歌劇場と共に来日する日本のテノール中島康晴、ついにDVDに登場。ヴェルディ初期の傑作「ナブッコ」で、中島はイズマエーレという重要な役。他のキャストも極めて充実。ナブッコ役のアルベルト・ガザーレは、サイトウ・キネン・フェスティバルの「ファルスタッフ」や、スカラ座来日公演での「マクベス」などで日本のオペラファンにもすっかりおなじみのベテランのヴェルディ・バリトン。彼以外は中島同様若い世代の逸材。アビガイッレのスーザン・ネヴィスはニューヨーク生まれのソプラノで、ここ数年で世界の主用劇場に続々デビューしているトップスター街道驀進中のソプラノ。ノルマとアビガイッレが当たり役。オルリン・アナスタソフは1976年ブルガリア生まれの。やはりメキメキ頭角をあらわしているバス。指揮は2005年1月に新国立劇場で「マクベス」を指揮するリッカルド・フリッツァで、彼も1971年生まれという若さ。猛烈な集中力の情熱的かつ繊細な神経の通った音楽で極めて評価の高い指揮者である。 | ||
| パガニーニ:ヴァイオリンとギターのための作品全集 チェントーネ・ディ・ソナタ集 MS.112/ カンタービレ ニ長調 MS.109/ ソナタ集;MS.9/MS.10/MS.11/MS.12/MS.13/ 6つのルッカ・ソナタ Op.3 MS.134/ デュエット・アモローゾ MS.111/アドニスの入場 MS.8/ 6つのソナタ MS.26/6つのソナタ MS.27/ アレグロ・ヴィヴァーチェ MS.72/ ソナタ・コンチェルタータ MS.2/ カンタービレとワルツ MS.45/変奏曲 MS.71/ 6つの二重奏曲 MS.110/ 変奏を伴ったカルマニョーラ MS.1/ グランド・ソナタ・コンチェルタータ MS.3 |
ルイジ・ アルベルト・ビアンキ(Vn) マウリツィオ・プレダ(G) | |
| Dynamic社の偉業、パガニーニのヴァイオリンとギターのための作品全集がセットになった。ヴァイオリンとギターという、従来「通向き」とみなされていた組合せが、どれも傑作だということを知らしめたものとして、各国の批評で高く評価されたものばかり。なんとなんと驚きの、9枚で3枚分価格。 | ||
| ハインリヒ・アウグスト・マルシュナー(1795-1861): 歌劇「ハンス・ハイリング」 |
マルクス・ウェルバ(Br:ハンス) アンナ・カテリーナ・ アントナッチ(S:アンナ) ヘルベルト・リッペルト (T:コンラート) ガブリエーレ・フォンターナ (S:女王) 他 レナート・パルンボ指揮 カリアーリ歌劇場o.&cho. ピエール・ルイージ・ピッツィ(演出) | |
| ALL REGIONS、NTSC、DOLBY DIGITAL、DTS、LINEAR PCM 2.0、COLOUR、4:3。 CDですら正規盤がMARDCO POLO から1種類あるだけという珍品オペラ。マルシュナーは ウェーバーの後継者にあたる人物で、ドレスデン、ライプツィヒ、ベルリン、ハノーファーなどで活躍、ウェーバーのドイツ的なロマン主義をさらに深めた作風で人気を博した。 この映像は、日本でもすっかり知られたサルデーニャ島のカリアーリ歌劇場でのライヴ。しかもキャストはムーティのお気入りアンナ・カテリーナ・アントナッチ、モーツァルト・テノールとして名高いヘルベルト・リッペルト、フォルクス・オパーのスター、マルクス・ウェルバ、そして新国立劇場の「フィデリオ」で喝采を浴びたガブリエーレ・フォンターナと凄い面々。しかも日本語のあらすじ付き。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「海賊」
レナート・ブルソン(Br:セイド) ズヴェタン・ミハイロフ(T:コルラード) ミケーラ・ズブルラーティ(S:メドーラ) アドリアーナ・ダマート(S:グルナーラ)他 レナート・パルンボ指揮パルマ・レージョ劇場o.&cho.、ランベルト・プジェッリ(演出) | ||
| 録音・収録:2004年6月、パルマ、ヴェルディ・フェスティヴァル、ライヴ。DVD仕様:日本語字幕付き、ALL REGIONS、NTSC、DTS、DOLBY DIGITAL 5.1、PCM STEREO 2.0、COLOUR、16:9。 「海賊」は、ヴェルディのオペラの中でも極端に録音が少ない。CDですらリリースの少ないヴェルディの「海賊」を映像で見られるというのも非常にありがたいこと。レナート・ブルソンが舞台を大いに引き締めている。他のキャストは若手中心で、健闘の出来ばえ。指揮のレナート・パルンボも近年評価が急上昇中。 | ||
| ベッリーニ:歌劇「ノルマ」 | グレース・バンブリー(S;ノルマ) レラ・クベッリ(S;アダルジーザ) ジュゼッペ・ジャコミーニ (T;ポリオーネ) ロバート・ロイド(B;オロヴェーゾ)他 ミハエル・ハラース指揮 バーリso. アミーチ・デラ・ポリフォニカcho. ヴォーチ・ペル・ラ・ムジカ | |
| 録音:1977年8月12、14日、マルティナ・フランカ。 2004年秋に発売されたマルティナ・フランカ音楽祭30周年記念3枚組ボックス(CDS-448)にちょっとだけ収録されて話題になった1977年の「ノルマ」の全曲発売。何より注目は、先日新国立劇場の「道化師」で見事な歌唱を披露してくれた大テノール、ジュゼッペ・ジャコミーニの36歳の時の若々しいポリオーネ。もとより録音の多くないジャコミーニだけに、貴重である。そしてもう一つの特徴は、ノルマとアダルジーザを共にソプラノを配したマルティナ・フランカらしいこだわり。バンブリーのノルマが結構良いのには驚かされる。アダルジーザのレラ・クベッリは当時まだ本当に若く瑞々しい声で、メッゾのアダルジーザに慣れていた聴衆をあっと驚かせた。この二人ソプラノの「ノルマ」は大変話題になり、翌年ムーティが採用している。さらに英国のバッソ・プロフォンド、ロバート・ロイドがオロヴェーゾという豪華さ。1977年にこれだけ興味深いプロダクションを行っていたマルティナ・フランカ音楽祭に敬服。 | ||
| オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」 | ヴィンチェンツォ・ラ・スコラ (T:ホフマン) ルッジェーロ・ライモンディ (B:リンドルフ、他) デジレ・ランカトーレ (S:オランピア) アンナリーザ・ラスパリョージ (S:アントーニア) サラ・アッレグレッタ (S:ジュリエッタ) ニコラ・リヴェンク (T:エルマン) 他 フレデリック・シャスラン指揮 マルケpo. ピエール・ルイージ・ピッツィ (演出) | |
| 収録:2004年8月、マチェラータ音楽祭、ライヴ。ALL REGIONS、NTSC、DOLBY DIGITAL、DTS、LINEAR PCM 2.0、COLOUR、16:9。嬉しい事に日本語字幕付(監修:永竹由幸氏[昭和音楽大学教授])。 マチェラータの舞台を横に縦に活用したピッツィの演出が大いに話題となった上演。当り役ホフマンのラ・スコラ、大ベテランの貫禄たっぷりで悪役を堂々演じたライモンディというベテランが大活躍。加えてスカラ座の再建オープニングにも登場してセンセーションを巻き起こした若いイタリアのコロラトゥーラ、ランカトーレの超絶テクニックの歌とハチャメチャな演技も見もの聴きもの。 | ||
| アルフレード・クラウス〜ラス・パルマス・ライヴ ドニゼッティ:歌劇「ドン・パスクワーレ」序曲 ドニゼッティ:歌劇「ルチア」〜祖先の墓 ヴェルディ:歌劇「ルイーザ・ミラー」序曲 チレーア:歌劇「アルルの女」−フェデリーコの嘆き マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲 オッフェンバック: 歌劇「ホフマン物語」〜クラインザックの歌 プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」間奏曲 マスネ:歌劇「マノン」〜消え去れ、優しい面影よ ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲 グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」〜昇れ太陽よ ヴェルディ:歌劇「運命の力」序曲 マスネ:「ウェルテル」〜春風よ、なぜ私を目覚ますのか セラーノ:歌劇「女たらしたちの結託」から ヴェルディ:歌劇「リゴレット」〜女心の歌 |
ホセ・コッラード指揮 グラン・カナリアpo. | |
| 収録:1995年、グラン・カナリア、ラス・パルマス、ペレス・ガルドス劇場、ライヴ。 大テノール、アルフレード・クラウスが故郷のスペイン・カナリア諸島のラス・パルマスで行ったコンサートを収録したDVD。「ルチア」のエドガルド、「アルルの女」のフェデリーコ、「ホフマン物語」のホフマン、「マノン」のデ・グリュー、「ロメオとジュリエット」のロメオ、「ウェルテル」のウェルテル、「リゴレット」のマントヴァ公と、クラウスの得意とした役のアリアばかりというのがうれしい限り。故郷の大スターを大歓迎する観客の熱気もあいまって、見応え十分の映像。 オールリージョン、NTSC、LINEAR PCM 2.0、カラー、4:3、94分。字幕:伊英西仏。 | ||
| アントニオ・カルロス・ゴメス(1836-1896): 歌劇「サルヴァトール・ローザ」(1874) |
マウロ・パガーノ (T:サルヴァトール・ローザ) フランチェスカ・スカーニ (S:イザベッラ) フランチェスコ・ エッレーロ・ダルテーニャ (B:アルコス公爵) 他 マウリツィオ・ベニーニ指揮 イタリア国際o. | |
| 録音:2004年7月、マルティナ・フランカ音楽祭、ライヴ。 イタリア・オペラに憧れてアルプスを越えた作曲家は数多いが、大西洋を越えてしまったのが,ブラジルはサンパウロ生まれのゴメス。ミラノに留学し、ヴェルディから多大な影響を受け、ドラマティックな悲劇で大いに人気を得た。代表作「ガラニ」にはドミンゴが歌ったCDもある。もう一つの代表作がジェノヴァで初演されたこの「サルヴァトール・ローザ」。サルヴァトール・ローザ(1615-1673)は実在の画家で、ナポリのマザニエッロの反乱に加わったとされている。オペラでは、反乱を背景に、ナポリ総督である公爵の娘イザベッラとローザの悲恋が描かれる。ヴェネツィア・フェニーチェ劇場の来日公演で指揮をとる名匠マウリツィオ・ベニーニが見事。 | ||
| ドニゼッティ:歌劇「ピエトロ大帝」(1819) | ヴィート・プリアンテ (Br:ピエトロ大帝) エウフェーミア・トゥファーノ (Ms:カテリーナ) アレッサンドロ・コデルッピ (T:カルロ) ローザ・ソリーチェ(S:アンネッテ) ローザ・アンナ・ペライーノ (S:フリッツ夫人) ジュリオ・マストロトターロ (Br:クックピス氏) 他 マルコ・ベルドンディーニ指揮 イタリア国際o. | |
| 録音:2004年7月、マルティーナ・フランカ、イトリアの谷音楽祭、ライヴ。 世界初録音。「ピエトロ大帝」はドニゼッティが本格的なオペラ活動を始めて3作目のオペラで、1819年12年にヴェネツィアで初演、ドニゼッティはまだ22 歳という若さであった。 物語は現在のラトヴィアあたりのとある町、大工のカルロはアンネッテという娘を愛しているが、喧嘩っぱやいため投獄されてしまう。しかし彼はお忍びのピエトロ(ピョートル大帝)によって彼の妻の甥と判明、救出され、カルロとアンネッテは結ばれる、というもの。 | ||
| グノー:歌劇「ポリュクト」(1878) | ジョルジョ・カシャーリ (T:ポリュクト) ルカ・グラッシ(Br:セヴェール) ヴィンチェンツォ・タオルミーナ (Br:ネアルク) ナディア・ヴェッツ (S:ポリーヌ) 他 マンリオ・ベンツィ指揮 イタリア国際o. ブラチスラヴァ室内cho. | |
| 録音:2004年8月、マルティーナ・フランカ、イトリアの谷音楽祭、ライヴ録音。 グノー60歳の時にパリで初演されたオペラ。紀元前3世紀、ローマ帝国時代のアルメニアに実在したキリスト教徒に題材をとったコルネイユの悲劇を原作としている。ドニゼッティの「ポリウート」や「殉教者」と同じ題材ながら、グノーらしくより宗教性を重視し、コルネイユの原作の精神に近づいている。グノー自身が「ファウスト」よりも気に入ってたという話が伝わっているが、上演はほとんどなく、今回が世界初録音。 ジョルジョ・カシャーリは近年目覚しく台頭しているテノール。フィレンツェ生まれでベルゴンツィに学び、マントヴァ公が当り役。ルカ・グラッシは2005年5月のフェニーチェ歌劇場来日公演の「真珠採り」に出演。ナディア・ヴェッツはパドヴァ生まれの若いソプラノ。 | ||
| ヴェルディ・ガラ 2004 ヴェルディ:歌劇「ジョヴァンナ・ダルコ」、「アッティラ」、 「マクベス」、「海賊」、「群盗」からのアリア、場面 |
ホセ・クーラ(T) レオ・ヌッチ(Br) ズヴェタン・ミハイロフ(T) ウラディーミル・ストヤノフ(Br) リッカルド・ザネッラート(B) アドリアーナ・ダマート、 アレッサンドラ・レッツァ(S) レナート・パルンボ指揮 パルマ歌劇場o.&cho. | |
| 収録:2004年10月10日。 10月10日はヴェルディの誕生日。パルマ歌劇場では2008年まで毎年この日は記念演奏会を催すとのこと。2004年は、ヴェルディが1845年から1848年にかけて書いた比較的珍しい作品を中心にしたガラで、クーラが「ジョヴァンナ」、「アッティラ」、「海賊」、ヌッチが「アッティラ」、「マクベス」、「群盗」を歌うという豪華さ。ベルリン・ドイツオペラの音楽監督に決まったパルンボの指揮も見事なもの、ヴェルディ・ファンにはまたとないDVDだ。嬉しい日本語字幕付。 ALL REGIONS, NTSC, DOLBY DIGITAL, LINEAR PCM 2.0, COLOUR, 16:9。 | ||
| ボリス・クリストフ〜ルガーノ・リサイタル ロッシーニ:「セビーリャの理髪師」、 モーツァルト:「後宮からの逃走」、 ヴェルディ:「ドン・カルロ」、 ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」からのアリア ムソルグスキー:ゴパーク インタビュー |
ボリス・クリストフ(B) ブルーノ・アマドゥッチ指揮 RTSIスイス放送o. | |
| 収録:1976年、ルガーノ。オール・リージョン、NTSC、LINEAR PCM 2.0、カラー、4:3。 1950-60年代のバルカン・バスの代表がボリス・クリストフ。1914年生まれ,父はブルガリア人、母がロシア人。1942年にイタリアに留学、名バリトン、リッカルド・ストラッチャーリにみっちり学んだ。オペラ・デビューは1946年。それからは破竹の勢いでスターにのし上がり、1960年代半ばまでは不動の人気を誇った。しかし脳腫瘍の手術を受けてからステージに上がる回数が減り、バルカン・バスのスターの座をニコライ・ギャウロフに奪われてしまったが、それでも1980年頃までは舞台に出演、喝采を受けていた。1993年没。この映像は1976年にルガーノで行われた演奏会をスイス・イタリア語放送が収録したもの。クリストフの映像は多くない上、お得意の曲ばかりなので、見応え満点。インタビューも貴重。 | ||
| モンテヴェルディ:歌劇「オルフェオ」
コヴィー・ヴァン・レンズブルク(T:オルフェオ) シリル・ジェルスタンアベール(S:エウリディーチェ) フィリップ・ジャルスキ(CT:希望) ベルナール・ドレトル(B:プルトーネ)他 ジャン=クロード・マルゴワール指揮王室大厩舎・王宮付楽団 [ラ・グランド・エキュリ・エ・ラ・シャンブル・デュ・ロワ] | ||
| 収録:2004年10月、トゥルコワン、フランス、ライヴ。DVD仕様:オール・リージョン、NTSC、DOLBY DIGITAL 5.1、PCM STEREO 2.0、カラー、16:9、130分、字幕:伊英独仏西中日。 1984年の「ポッペアの戴冠」以来20年、今や古楽指揮者の長老マルゴワールが満を持して上演しただけあって、完成度が高い「オルフェオ」。レンズブルク、ジェルスタンアベール、ジャルスキなど優れた歌手を起用。マルゴワールは演出も手がけ(ジャッキー・ロテンと共同)、このプロダクションにかける意気込みが大きさを示した。マルゴワールのインタビューも収録。 | ||
| マドリガーレ集 モンテヴェルディ: タンクレディとクロリンダの戦い/バッロ/他 ブルネッリ:まだフェーボが世界に昼を ディンディア、他の作品 |
ラヴィーニャ・ベルトッティ(S) マリオ・チェケッティ、 ヴィンチェンツォ・ ディ・ドナート(T) サルヴォ・ヴィターレ(B) ロベルト・ジーニ指揮 アンサンブル・コンチェルト | |
| GLOSSA、TACTUS、STRADIVARIUS といったレーベルにマドリガーレを録音して好評を博していたロベルト・ジーニとアンサンブル・コンチェルトがDYNAMICに初登場、モンテヴェルディの多数のマドリガーレ中でも飛び切りの傑作「タンクレーディとクロリンダの戦い」に挑んだ。20分近くを要する、ほとんど小オペラと呼んでよいほどの劇的なこの作品には多数の録音があるが、やはりイタリア人でなければ出せないイタリア語の語感の繊細なニュアンスというものがあり、その点ジーニとアンサンブル・コンチェルトは文句なし。ソリストたちもイタリア古楽界を代表する人たちばかりだ。 | ||
| ヴィオッティ:ヴァイオリン作品全集 Vol.10 ヴァイオリン協奏曲第29番 ホ短調 W.29 G.144/ ヴァイオリン協奏曲第21番 ホ長調 W21. G.96 |
フランコ・メッツェーナ(Vn) 指揮ミラノ・クラシカco. | |
| 第29番は番号としては最後になっているが、実際にはおそらく1801年頃の作品、第21番もほぼ同時期の作品だと考えられている。どちらにもそれぞれに個性があり、ヴィオッティらしい華やかなソロが楽しめる。いつも通りフランコ・メッツェーナが鮮やかなヴァイオリンを披露。 | ||
| ドニゼッティ:歌劇「ファヴォリータ」 | アルフレード・クラウス (T:フェルナンド) レナート・ブルゾン (Br:アルフォンソ) チェーザレ・シエピ (B:バルダッサーレ) ヴィオリカ・コルテズ (Ms:レオノーラ) 他 フランチェスコ・ モリナーリ=プラデッリ指揮 ジェノヴァ市立歌劇場o.&cho. | |
| 録音:1976年、ジェノヴァ、ライヴ。 アルフレード・クラウスの残した録音の数は、その名声とキャリアの長さに比して決して多いとはいえない。特に1970年代はセッションによるオペラ全曲録音は極端に少なく、クラウスがフェルナンド役を得意にしていた「ファヴォリータ」も1971年の日本公演がDVD化されたのみであった。それだけに、このジェノヴァ公演のCD化は彼のファンにとって大きな喜びであろう。しかもレナート・ブルゾンとチェーザレ・シエピが競演という超豪華キャストである。ヴィオリカ・コルテズは1935年ルーマニア生まれのメッゾで、レオノーラは彼女が得意としていた役。 | ||
| ヴェネツィアのニューイヤー・コンサート 2005 ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」序曲 ロータ:映画「山猫」のための華麗な大ワルツ (ヴェルディの作品の編曲) プッチーニ: 歌劇「トゥーランドット」〜誰も寝てはならぬ/ 歌劇「蝶々夫人」〜[ハミング・コーラス/ある晴れた日] 歌劇「マノン・レスコー」間奏曲 レスピーギ:「風変わりな店」〜カンカン マスカーニ: 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲 ヴェルディ: 歌劇「シチリアの晩祷」〜バレエ「四季」から 冬/ 歌劇「ナブッコ」〜行け、我が思いよ/ 歌劇「椿姫」〜乾杯の歌 |
ジョルジュ・プレートル指揮 フェニーチェ歌劇場o.&cho. アンナリーザ・ラスパリョージ(S) ジュゼッペ・ジパーリ(T) ミカ・ファン・ヘッケ(バレエ振付) | |
| 収録:2005年1月、ヴェネツィア、フェニーチェ歌劇場。オール・リージョン、NTSC、DOLBY DIGITAL、DTS LINEAR PCM 2.0、カラー、4:3、60m。 フェニーチェ劇場におけるニューイヤー・コンサート。日本でもおなじみのフランスの巨匠指揮者ジョルジュ・プレートルの、ヨーロッパでの人気は日本からは想像できないほど高く、そのコンサートはいつも大盛り上がり。この2005年のコンサートはプレートルの80歳記念でもあったので、聴衆の歓迎振りも尚更。ゲストも交えて、興奮の一晩がDVDに詰まっている。 | ||
| ベートーヴェン:弦楽五重奏曲全集 変ホ長調 Op.4/ハ長調 Op.29/ハ短調 Op.104/ フーガ ニ長調 Op.137 |
ヴェネツィアSQ ダニロ・ロッシ(Va) | |
| 録音:2005年4、5月。5.1サラウンド。 DynamicのSACD参入第一弾。ヴェネツィア弦楽四重奏団に、スカラ座の首席ヴィオラ奏者のダニオ・ロッシを加えてのベートーヴェン。さすがにイタリア的な輝きのある弦の絡みは実に美しい。ちなみに第1ヴァイオリンのアンドレア・ヴィーオが弾いているのは、1651年のアマティ。同時に彼らは、シャーンドル・ヴェーグから指導を受けた強固なカルテットの意志があるのも特徴としており、ただ明るい訳ではない。色々な意味で話題の録音である。 | ||
| タルティーニ: ヴァイオリン協奏曲集 Vol.13 [ト長調D 84/イ長調D 105/ホ長調D 50/ イ長調D 101/ニ長調D 26/イ長調D 99/ ヘ長調D 67/ニ長調D 39] |
ジョヴァンニ・グリエルモ、 フェデリーコ・グリエルモ、 カルロ・ラザーリ (ソロVn) ラルテ・デラルコ | |
| タルティーニ・シリーズ、13巻。2CDに8曲を収録。また新たなタルティーニの姿が明らかになっていく。 | ||
| イタリアの弦楽四重奏曲集 ボッケリーニ:弦楽四重奏曲集 [Op.8/Op.39/Op.41/Op.64/Op.52] バッジーニ:弦楽四重奏曲全集 マリピエロ:8つの弦楽四重奏曲 ヴェルディ:弦楽四重奏曲 ホ短調 プッチーニ:「菊」 ザンドナーイ:弦楽四重奏曲 ト長調 レスピーギ: ドリア旋法の弦楽四重奏曲/弦楽四重奏曲 ニ短調 |
ヴェネツィアSQ | |
| ボッケリーニは CDS-111、CDS-127、CDS-154、バッジーニは CDS-418(3CD)、マリピエロは CDS-168(2CD)、ヴェルディ、プッチーニ、ザンドナーイは CDS-461、レスピーギは CDS-276として出ていたもので、これらはイタリアの作曲家による古今の弦楽四重奏曲を集めた画期的企画であった。それらが10枚セットで、3枚分価格で登場。この機会にイタリアの弦楽四重奏曲に触れてみてはいかがだろうか。 | ||
| マスネ:歌劇「ラオールの王」
ジュゼッペ・ジパーリ(T;アリム) アナ・マリア・サンチェス(S;シタ) ウラディミール・ストヤノフ(Br;シンディア) リッカルド・ザネッラート(B;チムール)他 アルノ・ベルナール(演出) マルチェッロ・ヴィオッティ指揮フェニーチェ劇場o.&cho. | ||
| 収録:2004年12月。ALL REGIONS/ NTSC/ LINEAR PCM 2.0,DOLBY DIGITAL/ 5.1/ COLOUR/ 16:9/ 164m/字幕:英独仏伊西。 マスネの隠れた名作「ラオールの王」のCDと映像。新録音は1979年のサザランドをヒロインとした録音以来なんと四半世紀ぶりで、好評を博したヴェネツィアでの上演を機に録音となった。1877年4月27日にパリのオペラ座で初演され、マスネの出世作となった初期作品(「マノン」の7年前)で、ラオールの王アリムと尼僧シタの悲恋の物語。またこのオペラは、ガストン・ルルーの「オペラ座の怪人」の舞台となったことでも知られている。ジュゼッペ・ジパーリはアルバニア出身の、今メキメキと頭角を現しているテノール。また、今は亡きヴィオッティによる、死去3ヶ月前の指揮姿が見られる。インドが舞台なので、当然エキゾティックな舞台効果が生きるオペラであり、ここでも気鋭の演出家アルノ・ベルナールによる美しい舞台が映えている。 | ||
| ドニゼッティ:歌劇「ピーア・デ・トロメイ」
パトリツィア・チョーフィ(S;ピーア) ダリオ・シュムンク(T;ギーノ) アンドルー・シュレーダ(Br;ネッロ) ラウラ・ポルヴェレッリ(Ms;ロドリーゴ)他 パオロ・アッリヴァベーニ指揮フェニーチェ劇場o.&cho. | ||
| 録音:2005年4月、フェニーチェ劇場。クリスティアン・ガンニェロン演出。DVD仕様:ALL REGIONS/ NTSC/ DOLBY DIGITAL/ 5.1, DTS/ PCM STEREO 2.0/ COLOUR/ 16:9/ 137分/字幕:日・伊・英・独・仏・西・中(うれしい日本語字幕付き)。 。「ルチア」から1年半後にヴェネツィアで初演されたドニゼッティ中期の傑作。敵対する二つの家の和解のため政略結婚していたピーアが、夫の敵方にあたる自分の弟と密会したことが不貞と誤解され、死に追いやられるという悲劇。今回の上演では新校訂版を使用。何と言ってもヒロイン、ピーアを歌うチョーフィが最大の魅力。集中力の高い歌と、白い衣装が映える美貌と、ヒロインに打ってつけ。その夫ネッロを歌うシュレーダー共々、2005年5月来日公演の「椿姫」で絶賛された。そしてもう一人、期待のテノール、ダリオ・シュムンク。ブエノスアイレス出身、1999年にフランコ・コレッリ国際声楽コンクールで優勝した逸材で、既にヨーロッパを中心に幅広く活躍している。ガンニェロンの演出は、シンプルでスッキリした舞台が好ましい。 このオペラのCDとしては、BONGIOVANNIから発売された1976年のRAI録音(GB-2379)もあった。 | ||
| アントニオ・サリエーリ:歌劇「ダナオスの娘たち」(1784) | モンセラート・カバリエ (S:イペルムネストル) クリスティン・ブラダン(T:ランセ) ジャン=フィリップ・ラフォン (Br:ダナユス) アンドレア・マルティン (Br:ペラギュ) 他 ジャンルイジ・ジェルメッティ指揮 RAIローマso.&cho. | |
| 録音:1983年、放送用ライヴ。 ここのところ改めてその存在が浮上しているアントニオ・サリエーリ、そのフランス語の大作「ダナオスの娘たち」がCDで登場。舞台はギリシャ。ダナユスと娘たちが婚礼を装ってエジストゥスと息子たちを皆殺しにしようと計画、しかし娘の一人イペルムネストルだけはランセを本当に愛し、彼を逃亡させ、ダナユスと娘たちは地獄に落ちる、といった内容。パリのオペラ座で初演され、成功を収めた。 このCDは20世紀における蘇演となった放送用の上演をライヴ収録したもので、大プリマドンナ、カバリエが登場。ジェルメッティはこの後1990年にEMIへスタジオ録音したが、現在各国とも廃盤。それだけにこれはありがたいCD化である。 | ||
| アリア&カンツォーネ集 モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」、 ロッシーニ:「セビーリャの理髪師」、 ヴェルディ:「エルナーニ」、「ドン・カルロ」、 「シチリアの晩鐘」、「アッティラ」からのアリア トスティ:最後の口づけ マッツォーラ:アブルッツォのギターの調べ E.デ・クルティス:夜の歌声 タリアフェリ:情熱 ポーター:キス・ミー・ケイト/ソー・イン・ラブ ロジャーズ:魅惑の宵 ビクシオ:森の中の道 ファルヴォ:ガッパーリア |
ミケーレ・ペルトゥージ(B) パルマ・オペラ・アンサンブル | |
| 録音:2004年12月13日、モデナ、ライヴ。 イタリアを代表するバス、ミケーレ・ペルトゥージのデビュー20年を記念したコンサートのライヴ録音。バスの名歌手は多々いれど、ペルトゥージのバスの美感はさすがイタリア人歌手ならではのもの。アリアとカンツォーネと、どちらもバスならではの魅力がたっぷり。残念なことにペルトゥージはここ数年日本とは縁がなく、新国立劇場の「ドン・ジョヴァンニ」も藤原の「カルメン」もフェニーチェ歌劇場の来日公演も、予定されていながらキャンセル。またCDも決して多くはないだけに、このCDの発売はうれしい。 | ||
| モンテヴェルディ:教会音楽集 カンターテ・ドミノ/ 聖マリアよ、不幸な者をお救いください(2声)/ 逃げよわが魂(2声とヴァイオリン)/ キリスト、あなたを崇めます(5声)/ カンターテ・ドミノ(6声)/ 主よ、あなたの怒りによって(6声)/ キリストよ、われわれはあなたをあがめます(6声)/ おお、慈悲深きイエス(2声)/第1旋法によるトッカータ/ 来なさい、来なさい(2声)/めでたし天の女王(1声)/ 神が用意された宴を見よ/人々よ、急いで来なさい/ おお、何と美しい/めでたし天の女王/ 主を誉めまつる(4声)/喜べシオンの娘たちよ/ 来て見るのだ/主をほめたたえよ(3声)(*)/ この日を感謝せん/グローリア(8声)(*)/他(全30曲) |
ロベルト・ジーニ指揮 アンサンブル・コンチェルト | |
| エスペリオンXXなどで活躍したヴィオラ・ダ・ガンバ&チェロ奏者にして指揮者ロベルト・ジーニは、モンテヴェルディに心血を注いでいる。手兵との今回の録音でも、モンテヴェルディを知りぬいた自信の漲る演奏を聴かせる。(*)世界初録音。 | ||
| ロッシーニ:歌劇「マオメット2世」 | ロレンツォ・レガッツォ(B;マオメット) カルメン・ ジャンナッタージョ(S;アンナ) アンア・リタ・ジェンマベッラ (Ms;カルボ) マキシム・ミロノフ (T;パオロ・エリッソ)他 クラウディオ・シモーネ指揮 フェニーチェ劇場o.&cho. ピエール・ルージ・ピッツィ演出 | |
| うれしい日本語字幕付き。 「マオメット2世」は、1820年12月にナポリで初演、しかし成功を収められず、2年後の1822年12月にヴェネツィアで再演、しかしこれも芳しい成果を収められず、結局さらにパリで「コリントの包囲」として1826年10月に上演、ようやく成功を収めた。2度も改訂するほどロッシーニが入れ込んだ作品だけに、今日ではむしろロッシーニの革新的傑作として知られている。今回DVD化されたのは、そのうちのヴェネツィア版。ハッピーエンドに直された他、いくつかの重要な変更があるとのこと。歌手は、日本でもロッシーニを歌って鮮やかな印象を残したレガッツォを始め、かなり強力。指揮は校訂譜をまとめたシモーネ。 ALL REGIONS/ NTSC/ DOLBY DIGITAL/ 5.1, DTS/ PCM STEREO 2.0/ COLOUR/ 16:9/ 174分/字幕:日・伊・英・独・仏・西・中。 | ||
| ベッリーニ:歌劇「ノルマ」 | ディミトラ・テオドッシュウ (S:ノルマ) ニディア・パラチオス (Ms:アダルジーザ) カルロ・ヴェントレ(T:ポリオーネ) リッカルド・ザネッラート (B:オロヴェーゾ)他 ジュリアーノ・カレッラ指揮 カターニャ・ ベッリーニ歌劇場o.&cho. ワルター・パリアーロ演出 | |
| 収録:2005年6月、カターニャ、ベッリーニ大劇場。ALL REGIONS、NTSC、LINEAR PCM 2.0、DOLBY DIGITAL、5.1、COLOUR、16:9、164分、字幕:日英独仏伊西。 シチリア島はカターニャのベッリーニ大劇場での「ノルマ」の新製作公演がDVD化。2005年6月14、16日に上演され大好評を博した演目。このプロダクションは2006年6-7月に日本で上演される予定で、テオドッシュウ、パラチオス、ヴェントレ、ザネッラートら予定されている歌手も指揮者も全く同じ。 ワルター・パリアーロの新演出は、2003年来日公演の時のレンツォ・ギアッキエーリのショボかった舞台と異なり、緊張感のあるなかなかに見事なもの。 | ||
| アントニオ・サッキーニ(1730-1786): 歌劇「コロノスのエディプ」 |
スヴャトスラフ・スミルノフ(Br) マノン・フェウベル(S) ファブリーチェ・マンテーニャ、 ダニエル・ ガルヴェス=ヴァレホ(T)他 ジャン=ポール・ペナン指揮 ブルゴーニュco.&cho. | |
| サッキーニはフィレンツェに生まれ、幼い時にナポリに移住、ここで教育をうけ、20代後半には既に名声を築き、ヴェネツィア、ローマ、ロンドンなど、国際的に活躍した後、1781年にパリに移住、マリー=アントワネットのお気に入りの作曲家となったことで知られている。「コロノスのエディプ」は、ソフォクレスの「コロノスのオイディプス」に基づいたフランス語の悲劇オペラ。サッキーニの最後の作品となり、死後上演され大成功を収めた。これが世界初録音。 | ||
| モーツァルト:弦楽五重奏曲全集 [第1番 変ロ長調 K.174/第2番 ハ短調 K.406/ 第3番 ハ長調 K.515/第4番 ト短調 K.516/ 第5番 ニ長調 K.593/第6番 変ホ長調 K.614] |
ストラディヴァリSQ [マリアーナ・シルブ(Vn) クリスティーナ・ ダンチラ(Vn) マッシモ・パリス(Va) ミアイ・ダンチラ(Vc)] カリーネ・レティエク(Va) | |
| イタリアの団体によるモーツァルトの弦楽五重奏曲の全集。ストラディヴァリ四重奏団は、1994年にマリアーナ・シルブ(1992年から2003年まで、イ・ムジチのコンサート・マスターを務めた事でも有名)とミアイ・ダンチラが中心となって設立した団体。いかにもイタリア人らしいスカッと抜けよく明るいモーツァルトで、傑作K.515の輝かしさが映えている。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「エルナーニ」
マルコ・ベルティ(T;エルナーニ) カルロ・グエルフィ(Br;ドン・カルロ) ジャコモ・プレスティア(B;シルヴァ) スーザン・ネヴィス(S;エルヴィーラ)他 アントネッロ・アッレマンディ指揮パルマ・レージョ劇場o.&cho. | ||
| 録音・収録:2005年6月、パルマ、レージョ劇場、ライヴ。演出&衣装:ピエーラリ。DVD仕様:120m / NTSC /オールリージョン/カラー 16 : 9 / LPCM 2.0, DTS 5.1 /字幕:伊独仏英西。 さすが目利き耳利き揃いのパルマらしく、主役の四人にかなりの実力者を集めた上演。タイトルロールのマルコ・ベルティは、近年メト、ウィーン、フィレンツェ、パリ、ロンドンなどでヴェルディからプッチーニのヒロイックな役を歌って人気うなぎ昇りのテノール。カルロ・グエルフィはもうすっかり大物の貫禄、スカラ座でも頻繁に歌っている。2006年6月のボローニャ歌劇場来日公演でホセ・クーラ相手に「アンドレア・シェニエ」に出演予定。ジャコモ・プレスティアもいまやイタリアを代表するバス歌手として大人気。2006年4月のサントリーホールでのホール・オペラ、プッチーニの「トゥーランドット」に出演予定。スーザン・ネヴィスはニューヨーク生まれのソプラノ。「ナブッコ」のアビガイッレなど、ヴェルディの初期オペラのヒロインを得意にするという貴重なソプラノである。 指揮のアントネッロ・アッレマンディも、ロッシーニ、ドニゼッティからヴェルディまでで非常に評価の高い人。ヴェルディの初期のオペラの中でも人気の高い作品だが、新録音はほとんど20年ぶり。演出のピーエラリ(注:代理店表記ママ)(本名はピエールルイージ・ピエーラリ)はフィレンツェ生まれの演出家で、シャイー時代のボローニャ歌劇場で活躍した人。このパルマの舞台では、極めてヴェルディらしい重厚な舞台を作り上げている。 | ||
| ワーグナー:舞台神聖祭典劇「パルジファル」
リチャード・デッカー(T;パルジファル) マティアス・ヘレ(B;グルネマンツ) ヴォルフガング・シェーネ(Br;アンフォルタス王) ドリス・ゾッフェル(Ms;クンドリ) ミコライ・ザラシンスキ(Br;クリングゾル) ウルリヒ・デュンネバッハ(B;ティトレル)他 ガボール・エトヴェシュ指揮フェニーチェ歌劇場o.&cho. | ||
| 録音・収録:2005年3月、ヴェネツィア、フェニーチェ劇場、ライヴ。演出、装置、照明、衣装:デニス・クリーフ。DVD仕様:オール・リージョン、NTSC、LPCM 2.0 &DTS 5.1、カラー、16:9、字幕:英独仏伊西。 ヴェネツィアといえば「パルジファル」初演の翌1883年にワーグナーが亡くなった地なので、これはワーグナー最後の作品の、終焉の地での上演ということになる。バイロイトでも活躍したマティアス・ヘレにドリス・ゾッフェル、シュトゥットガルトの重鎮バリトン、ヴォルフガング・シェーネと、かなり強力なキャストが集められている。なかでも注目は合衆国のドラマティック・テノール、リチャード・デッカー。近年急速にワーグナーのヘルデン役に進出しているベテランながら録音がほとんどなかったので、これはワグネリアンには興味津々のはず。ガボール・エトヴェシュはブダペスト出身。イタリアで学んだ後、1961年にデビュー、アウグスブルク歌劇場の音楽監督や、チリのサンチャゴ市立歌劇場、オーストラリア歌劇場の指揮者を歴任、オペラ畑のベテラン指揮者。 演出のデニス・クリーフは、チュニジア生まれでパリに育ち、現在はローマに住みながらヨーロッパ各地で活動している。この「パルジファル」で彼は、演出と同時に装置、照明、衣装デザインまで兼任、舞台づくりを徹底している。装置は極めて簡素、舞台上を斜めに突き抜ける二本の柱や、白い三つの岩などを象徴的に用い、「パルジファル」の要素を的確に描く。 | ||
| ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲全集 | フランコ・メッツェーナ(Vn)指揮 ヴィオッティco. ペルージャso. ミラノ・クラシカco. | |
| Dynamic社が積極的に取組んできた、イタリアの大ヴァイオリン作曲家の体系的シリーズ、その核の一つであったヴィオッティのヴァイオリン協奏曲全集が、ついにセット化された。全29曲の堂々たる収録内容もさることながら、メッツェーナの優れたヴァイオリン,リードによって大変な好評を博した演奏もみごと。 | ||
| R.シュトラウス:歌劇「ダフネ」
ジューン・アンダーソン(S;ダフネ) ロベルト・サッカ(T;ロイキッポス) スコット・マック・アリスター(T;アポロ)他 シュテファン・アントン・レック指揮フェニーチェ歌劇場o.&cho. | ||
| 録音・収録:2005年6月、ヴェネツィア、ライヴ。DVD仕様:オールリージョン、カラー、NTSC、LINEAR PCM 2.0、DTS 5.1、16:9、114'00"、字幕:英仏独伊西。一時国内仕様盤(KKC-9002)も発売されていたが、国内代理店の変更に伴い廃盤となっている。 シュトラウスの「ダフネ」は、グレゴール台本。「最も美しくまとまっている」という評もある作品だが、1938年にドレスデンで初演されて以来今日まで、「時々上演はされる」程度に留まってしまっており、録音もあまり多くない。このフェニーチェでの上演も、なんとヴェネツィア初演だったそうだ。 指揮は新国立劇場での「マイスタージンガー」で素晴らしい名演を繰り広げたレック。ここでも、重さを感じさせない爽やかなシュトラウス・サウンドを見事に作り上げている。タイトルロールは意外にもジューン・アンダーソン。ロッシーニやベッリーニなどのイタリア・オペラを得意としてきた彼女だが、意外や既にサロメやアラベラも歌っているそうで、見事なダフネ。ロイキッポスにはぴたりとはまったロベルト・サッカとこれも上々。ドイツの歌劇場にも負けない出来栄えは話題となった。演出は、ボローニャ歌劇場来日公演でロマン色豊かな「トロヴァトーレ」を作ったスコットランドの俊英ポール・カラン。牧歌的で甘く、ダフネの変身のシーンは幻想的で実におもしろい。 | ||
| ポンキエッリ:歌劇「ジョコンダ」
アンドレア・グルーバー(S;ジョコンダ) マルコ・ベルティ(T;エンツォ) アルベルト・マストロマリーノ(Br;バルナバ) カルロ・ロコンバーラ(B;アルヴィーゼ) イルディコ・コムロージ(Ms;ラウラ) エリザベッタ・フィオリッロ(A;チエーカ)他 ドナート・レンゼッティ指揮アレーナ・ディ・ヴェローナo.&cho. | ||
| 録音・収録:2005年6月、アレーナ・ディ・ヴェローナ。演出:ピエール・ルイージ・ピッツィ。DVD仕様。字幕:伊英独仏西(日本語無し)/オール・リージョン/ NTSC/ LINEAR PCM 2.0 /DTS 5.1/カラー/ 16:9。 イタリアを代表する野外オペラの祭典、アレーナ・ディ・ヴェローナ。2005年はポンキエッリの「ジョコンダ」が上演されて話題となった。タイトルロールは、ニューヨーク出身で、近年トゥーランドットなどドラマティックなヒロインを歌って絶賛されているソプラノ、アンドレア・グルーバー(荒川静香が観劇したサントリーホールでのプッチーニ「トゥーランドット」でタイトルロールを歌った)。エンツォはイタリアの若い世代の期待のテノール、マルコ・ベルティ。バルナバは、2005年フェニーチェ歌劇場来日公演の「アッティラ」にもエツィオ役で出演したアルベルト・マストロマリーノ、そしてイタリアの若手バスを代表するカルロ・ロコンバーラと、かなり良いキャスト。野外公演なので当然スペクタクルな舞台も見もので、なんといっても、アレーナの巨大な舞台を生かしたピエール・ルイージ・ピッツィの演出が美しい。燃え盛る炎など、普通の劇場では絶対無理なことが実現され、DVDは見ごたえ満点。アレーナに行った気分で、ビール片手に鑑賞が楽しい。 | ||
| ロッシーニ:歌劇「ビアンカとファッリエーロ」
ダニエラ・バルチェッローナ(Ms;ファッリエーロ) マリア・バーヨ(S;ビアンカ) フランチェスコ・メーリ(T;コンタレーノ) カルロ・レポーレ(B;カペッリオ)他 レナート・パルンボ指揮ガリシアso. 演出:ジャン=ルイ・マルティノーティ | ||
| 録音・収録:2005年8月、ペーザロ、ロッシーニ音楽祭、ライヴ。DVD仕様:オールリージョン、カラー、NTSC、LINEAR PCM 2.0、DTS 5.1、16:9、183'00"、字幕:伊英独仏西、ハイ・ディフィニション収録。一時国内仕様盤(KKC-9003)も発売されていたが、国内代理店の変更に伴い廃盤となっている。 2005年のロッシーニ音楽祭で話題を呼んだ珍しい傑作「ビアンカとファッリエーロ」。1819年暮にスカラ座で初演。ファッリエーロ役がメッゾの至難の役で、なかなか上演ができないことから、幻の傑作と言われている。ロッシーニ音楽祭でも、1986、1989年に続いてのようやく3回目の上演。それを可能にしたのが、今がまさに旬のメッゾソプラノ、ダニエラ・バルチェッローナ。またスペインの名ソプラノ、マリア・バーヨがヒロインのビアンカ役、1980年生まれという若さで大抜擢され絶賛されたイタリア期待のテノール、フランチェスコ・メーリ、イタリアの実力派バス、カルロ・レポーレと、優れたキャストが配されている。指揮はクリスチャン・ティーレマンの後任としてベルリン・ドイッチェオパーの音楽監督となったレナート・パルンボ。なお映像はなんとハイ・ディフィニション収録。現行DVDでは通常仕様にダウンされているものの、おおもとの画質の良さはしっかり伝わってくる。 | ||
| フィリッポ・マルケッティ(1831-1902): 歌劇「ロメオとジュリエッタ」 |
セレーナ・ダオーリョ (S:ジュリエッタ) ロベルト・ルリアーノ(T:ロメオ) ジョヴァンニ・コレッタ (T:テバルド) エミール・ゼレフ (B:ロレンツォ神父) マーリオ・カッシ (Br:カペッリオ) 他 アンドリー・ユルケヴィッチ指揮 イタリア国際o. ブラチスラヴァ室内cho. | |
| 録音:2005年8月、マルティーナ・フランカでのイトリアの谷音楽祭、ライヴ。 19世紀後半のイタリアオペラはほとんどヴェルディの牙城だったような印象があるが、もちろん他に活躍したオペラ作曲家もたくさんいる。その一人がマルケッティ。1869年に初演された、ヴィクトル・ユゴー原作のオペラ「ルイ・ブラス」が代表作である(BONGIOVANNIからディミトラ・テオドッシュウ主演のCDが出ている:GB-2237)。「ロメオとジュリエッタ」はその4年前、1865年に初演された作品。偶然にもグノーの「ロメオとジュリエット」(1867年初演)とほぼ同時期の作品なので、比べてみるもの楽しいかもしれない。ヴェルディの同時期の作品と比べるとやや時代遅れにも感じられる作風とはいえ、イタリアオペラとしては非常に良く出来ていて、ドニゼッティからヴェルディの中期の作品をよく聴かれる方なら間違いなく気に入る音楽と思われる。指揮のアンドリー・ユルケヴィッチはウクライナ出身の期待の若手指揮者。 | ||
| ルイジ・ケルビーニ(1760-1842): 歌劇「三人の夫と誰とも結婚できなかった男」 |
マリア・ラウラ・マルトラーナ (S:ドンナ・リゼッタ) ローザ・アンナ・ペライーノ (S:ドンナ・ローザ) ローザ・ソリーチェ (S:ベッティーナ) エマヌエーレ・ダグアンノ (T:ドン・マルティーノ) ジュリオ・マストロトターロ (Br:ドン・ピスタッキオ) ヴィート・プリアンテ (Br:ドン・シモーネ) ガブリエーレ・リビス (Br:フォレット) ディミトリー・ユロフスキー指揮 イタリア国際o. | |
| 録音:2005年7月、マルティーナ・フランカ、イトリアの谷音楽祭、ライヴ。 後にパリの音楽界の重鎮となったイタリア人作曲家ケルビーニが、1783年秋にヴェネツィアのサン・サムエーレ劇場で初演した2幕のオペラ・ブッファ。もちろんこれが世界初録音。ドン・ピスタッキオが3人の女性に次々と恋をするものの、結局彼女たちは別の3人の男性と恋に落ちてしまう、というような話。チマローザやパイジェッロの時代のオペラ・ブッファの楽しみがたっぷりで、パリに出てからのドラマティックなケルビーノと比べるとまた驚き。指揮のディミトリー・ユロフスキーはモスクワ生まれの若手。名匠ミハイル・ユロフスキーの息子で、ウラディーミルの弟のようだ。 | ||
| ベッリーニ:歌劇「カプレーティとモンテッキ」(1830年ミラノ版)
パトリツィア・チョーフィ(S;ジュリエッタ) クララ・ポリート(S;ロメオ) ダニロ・フォルマッジャ(T;テバルド) フェデリコ・サッキ(Br;カペッリオ) ニコラ・アモーディオ(B:ロレンツォ) 演出:デニス・クリーフ ルチアーノ・アコチェッラ指揮イタリア国際o. | ||
| 収録:2005年8月、マルティーナ・フランカ、イトリアの谷音楽祭、ライヴ。DVD仕様:オールリージョン、カラー、NTSC、LINEAR PCM 2.0、DTS 5.1、16:9 LETTERBOX、136'00"、字幕:伊英独仏西。一時国内仕様盤(KKC-9010)も発売されていたが、国内代理店の変更に伴い廃盤となっている。 南イタリア、マルティーナ・フランカのイトリアの谷音楽祭、その2005年の目玉となった公演。ベッリーニの「カプレーティとモンテッキ」は、話がシェークスピアの「ロメオとジュリエット」と同じ素材。この上演ではクリティカルエディションを用いており、さらに通常知られるヴェネツィア初演のヴァージョンではなく、直後の1830年にミラノ・スカラ座で再演された時の改訂版を使用。有名なアリア「ああいく度も」を始めとするいくつかのジュリエッタの音楽が、この役を歌った歌手がメッゾ寄りの人だったため低く移調されていたり、フィナーレでのロメオの場面に違いがあったりと、相違がある。 なんといっても、イトリアの谷音楽祭を足がかりに世界のプリマドンナへと飛びたち、今や世界で活躍するプリマのパトリツィア・チョーフィが恩返し出演しておりが見もの聞きもの、彼女一流の情感豊かな歌に打たれる。ロメオ役のクララ・ポリートは2001年にデビューした期待の若手。デニス・クリーフの演出は適度にモダナイズされた舞台が美しい。 | ||
| ヴィヴァルディ: グローリア ニ長調 RV.589 ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 RV.581「聖母マリア昇天祭のために」 サルヴェ・レジナ ハ短調 RV.616〜あなたに溜息をつき 2つのヴァイオリン、 ヴィオラとチェロのためのソナタ 変ホ長調 RV.130「聖墓にて」 スターバト・マーテル RV.621〜[悲しみの聖母/ おお、なんという悲しみ/私の心を燃え立たせて下さい/アーメン] グローリア ニ長調 RV.588〜父の右に座わられる人よ 2つのオーボエ、2つのホルンとヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 RV.562「聖ロレンツォの祝日のために」〜第3楽章 |
アドリアーナ・ダマート(S) ラウラ・ブリオーリ(Ms) クラウディオ・シモーネ指揮 イ・ソリスティ・ヴェネティ | |
| ALL REGIONS/ NTSC/ LINEAR PCM 2.0,DOLBY DIGITAL/ 5.1/ COLOUR/ 16:9。 ヴィヴァルディは、もはや「四季」だけの作曲家ではなく、器楽曲に声楽曲に、多様な作品が人気を得ている。ヴィヴァルディ・ブームを長年に渡ってリードしてきたクラウディオ・シモーネとイ・ソリスティ・ヴェネティによる演奏、それもヴェネツィアのサンマルコ大聖堂や、パドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂での収録。ヴィヴァルディの音楽と、ヴィヴァルディに縁のある美しい教会建築を同時に楽しめるという優れもの。 | ||
| シューマン: ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op.105 ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 Op.121 幻想小曲集 Op.73 |
ファブリツィオ・ フォン・アルクス(Vn) ブルーノ・カニーノ(P) | |
| 録音:2005年1月。 ファブリツィオ・フォン・アルクスはナポリに生まれ、伝統あるサン・ピエトロ・マイエッラ音楽院を卒業、さらにフランコ・グッリやサルヴァトーレ・アッカルドらに学んだ、まさにイタリアのヴァイオリニスト。そしてピアノはイタリアの巨匠ブルーノ・カニーノ。ちょっと異色だが、独伊の精神融合が非常にいい結果となっている演奏。 | ||
| マスネの「シェリュバン」、映像は初登場 マスネ:歌劇「シェリュバン」(1903) ミシェル・ブリート(Ms;シェリュバン) パトリツィア・チョーフィ(S;アンソレイヤード) カルメラ・レミージョ(S;ニーナ) ジョルジョ・スーリアン(B;哲学者)他 エマニュエル・ヴィヨーム指揮カリアーリ歌劇場o.o.&cho. | ||
| 収録・録音:2006年1月、カリアーリ歌劇場、ライヴ。演出:ポール・カラン。DVD仕様:120m / NTSC /オールリージョン/カラー 16 : 9 / LPCM 2.0, DTS 5.1 /字幕:仏英独伊西。 マスネの珍しいオペラ「シェリュバン」の久々の新録音。シェリュバンとは、モーツァルトの「フィガロの結婚」のケルビーノのこと。少年だった彼が17歳になった時の、青年に足を踏み入れ始めた頃の恋の物語。あいかわらず恋に飛び回って騒動を巻き起こしたのち、ニーナと結ばれる。 シェリュバン役のミシェル・ブリートは、2005年4月に新国立劇場の「フィガロの結婚」でケルビーノを歌って好評を博した南アフリカ出身のドイツのメゾ。さらにシェリュバンが憧れるバレリーナ、アンソレイヤードにパトリツィア・チョーフィ、彼に心を寄せる娘ニーナにカルメラ・レミージョ、そして彼の家庭教師の哲学者にジョルジョ・スーリアンと、歌の面でも高水準。エマニュエル・ヴィヨームの指揮も、マスネの味わいを見事に引き出している。 演出は、2006年6月のボローニャ歌劇場日本公演でもヴェルディの「トロヴァトーレ」で個性を発揮していたポール・カラン。すっきりした中に、マスネらしいお洒落な雰囲気を醸した良い舞台。フランスオペラを愛する人には大推薦。 | ||
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フランソワ=アンドレ・ダニカン・フィリドール(1726-1795): 歌劇「トム・ジョーンズ」(1765) セバスチャン・ドロイ(トム・ジョーンズ) ソフィー・マルタン=ドゴール(ソフィー) マルク・バラール(ウェステルン氏) シビル・ザンガネッリ(ウェステルン夫人) 他 ジャン=クロード・マルゴワール指揮ル・シンフォニエッタ・ド・ローザンヌ 演出:ヴァンサン・ヴィト/装置:フィリップ・レオナール 衣装:ミシェル・ロンヴォ/照明:ロベルト・ヴェントゥリーニ | ||
| 録音:2006年1月、ローザンヌ歌劇場、ライヴ。DVD仕様:リージョン・オール、NTSC、カラー、4:3、Dolby Digital 2.0、143m、字幕:仏伊英独西。 フランスの有名な音楽一家の一人フランソワ=アンドレ・ダニカン・フィリドールは、名前が有名な割にはオペラの録音がほとんどない。「トム・ジョーンズ」は有名なヘンリー・フィールディングの小説(1749)を原作としたオペラで、フィリドールの代表作。名前ばかりが有名だったこのオペラを、ご存知マルゴワールが録音してくれたのはうれしい。ヴァンサン・ヴィトの演出も目に麗しく、この幻の傑作が万全の形で収録された。 | ||
| ドニゼッティ:歌劇「マリア・ストゥアルダ」 | カルメラ・レミージョ (S:マリア・ストゥアルダ) ソーニャ・ガナッシ (Ms:エリザベッタ) ジョセフ・カレヤ(T:レスター) リッカルド・ザネッラート (B:タルボ) 他 ファブリツィオ・ マリア・カルミナーティ指揮 ベルガモ・ ガエターノ・ドニゼッティo. ロンバルトcho. | |
| 録音:2001年、ベルガモ。 クリティカル・エディションによる初録音、レミージョ、ガナッシ、カレヤ、ザネッラートと豪華なキャストと話題になったCD(CDS-407)の、カタログ付き特価での限定発売。 | ||
| ラルフ・タウナー:私の秘密の庭 セレナーデ/道に沿って/讃歌/いやいやながらの花嫁/ サヴェーリオの物語/金と緑/蝋燭の沈黙/視点/ キョウチクトウ練習曲/喜びの出発/空の下で/ ミンガジアーナ第1番/遠くの丘/ ミンガジアーナ第2番/日没 |
アドリアーノ・セバスティアーニ(G) サビーナ・ピカレッリ(Hp) フランチェスコ・サントゥッチ (Fl/Sax/Cp) ルカ・ルーリオ(P) ルチアーノ・トリスタイーノ(Fl) | |
| 録音:2005年9月。ラルフ・タウナーは、ジャズ系ながらクラシックも演奏するアメリカの大変有名なギタリスト。オレゴンというグループの一員として活躍した後、ジャンルの枠にとらわれない多数の名作を発表、アヴァンギャルドでありながら極めて美しい作品に、世界中でカリスマ的な人気がある。彼自身の演奏のCDもあるが、ここではイタリアのギタリスト、アドリアーナ・セバスティアーニと彼の仲間たちがタウナーの世界に挑んでいる。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「運命の力」
スザンナ・ブランキーニ(S;レオノーラ) レンツォ・ズーリアン(T;ドン・アルヴァーロ) マルコ・ディ・フェリーチェ(Br ドン・カルロ) パオロ・バッターリア(B;グアルディアーノ神父) ティツィアーナ・カッラーロ(Ms;プレツィオシッラ) パオロ・ルメーツ(B;メリトーネ) ジュゼッペ・ニコデーモ(Br;カラトラーヴァ公爵) ルーカス・カリティノス指揮ヴェネトpo.、ロヴィゴ・ソシアーレ劇場cho. | ||
| 録音・収録:2006年1月20、22、24日、イタリア、ヴェネト州ロヴィゴ、イタリア、ライヴ。演出:ピエール・フランチェスコ・マエストリーニ。DVD仕様:NTSC、カラー、リージョン・オール、16:9、Dolby digital 5.1/2.0、181m、字幕:伊英仏独西。 ロヴィゴはパドヴァの南で、ヴェネツィアとボローニャのちょうど真ん中当たりの町。ピエール・フランチェスコ・マエストリーニ新演出のこのプロダクションは、リヴォルノ、トレント、バッサーノ・デル・グラッパ、ピサ、モデナ、ラヴェンナと、北部から中部のイタリアの諸都市の劇場との共同制作、つまり北イタリアの中劇場の総力を結集したという力の入ったもの。ピエール・フランチェスコ・マエストリーニの演出は、伝統的で正攻法、ヴェルディ入門者でも安心して見られる。 ドン・アルヴァーロを歌うズーリアンは、2003年のベッリーニ大劇場でのプッチーニ 「ボエーム」のロドルフォ、同年ラ・ヴォーチェ公演でベッリーニ 「ノルマ」のポリオーネ、2005年のプッチーニ「トゥーランドット」べリオ補筆版のカラフなどで、日本でもすっかり知られているテノール。スザンナ・ブランキーニは、ローマ生まれの若いソプラノで、近年ヴェルディ・ソプラノとして急速に注目されている。指揮のルーカス・カリティノスはギリシャ出身、1985年から 1992年までギリシャ国立歌劇場の指揮者を務めたベテラン。 | ||
| マンドリンとギターへの編曲版バッハ J.S.バッハ: パルティータ ニ短調 BWV.1004/ イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971/ ソナタ ト短調 BWV.1020(偽作)/同 ト短調 BWV.1001/ 同 ハ長調 BWV.1033 |
ドリーナ・フラーティ(マンドリン) ピエラ・ダドモ(G) | |
| バッハの編曲ものはたくさんあるが、マンドリンとギターという組合わせは珍しい。いずれもフラーティとダドモの編曲。原曲を損なわずに独自性を打ち出すことに成功している。ドリーナ・フラーティはマンドリン界ではかなり知られた名手。 | ||
| フランコ・コレッリ、1971年東京コンサート ヴェルディ:「リゴレット」 ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」 マイヤベーア:「アフリカの女」 プッチーニ:「ボエーム」/「西部の娘」 マスネ:「ル・シッド」 からのアリア エドアルド・ディ・カプア:オ・ソーレ・ミオ カルディッロ:つれない心 デ・クルティス:泣かないお前 トスティ:かわいい口元 |
フランコ・コレッリ(T) アルベルト・ ヴェントゥーラ(P)指揮 NHKso. | |
| 収録:1971年11月8日、厚生年金会館、東京。ライヴ。オールリージョン、カラー、NTSC、LINEAR PCM 2.0、4:3、60'00"、字幕:伊英独仏。BEL CANTOから BCSDVD-0091 としてインタビュー付きで出ている映像だが、今回マスターからの初復刻(前記盤のインタビューは BEL CANTO 社主により後年収録されたもののため、当盤には収録されない)。 偉大なテノール、フランコ・コレッリは、三度来日しているが、待望の初来日となったのが、1971年10月から11月にかけてのコンサート・ツアー。東京で4回、大阪で1回のリサイタルは、熱狂的に歓迎された。この様子はNHKが収録しており、全盛期のコレッリの素晴らしさを見事に収録している。オーケストラ伴奏の公演本体ももちろんだが、コレッリ名物、ピアノを引っ張り出してのアンコールがまた圧巻。コレッリの絶唱に会場はヒートアップ。ブラーヴォが飛び交い、思わず涙ぐむ女性ファンの姿も映し出されていて、貴重な記録。これまで音声のみも幾つかのレーベルから発売された有名な演奏ではあるが、今回NHKからライセンスを得てマスターから初復刻(音声もこれまでマスターからは復刻されたことは無い)。画質は年代からすると今一つだが、鑑賞に支障はない程度のカラー。 なお本体記載に誤りがあり「1971年8月11日、NHKホールでの収録」となっているが、上記が正しい物。何卒ご了承下さい。 | ||
| パイジェッロ:歌劇「幸福なダウニア」 | ドナテッラ・ロンバルディ (S;チェレーレ) マリーナ・デ・リーゾ (A:パーレ) ルカ・ドルドーロ (T;ヴェルトゥムノ) フーリオ・ザナージ (B;カッサンドロ) フェデリーコ・ グリエルモ指揮 フォッジャ・ ウンベルト・ ジョルダーノ音楽院 コレギウム・ムジクム | |
| 録音:2004年5月12日-14日。ピリオド楽器使用。 パイジェッロの「幸福なダウニア」は、1797年6月25日に南イタリアのフォッジャで初演された祝祭劇。後に両シチリア王フランチェスコ1世となる王子フランチェスコと、ハプスブルク家のマリー・クレメンティーネ女大公(モーツァルトで有名なレオポルト2世の娘)の結婚を祝うための作品だった。フォッジャの町には、ヨーロッパのブルボン王朝の王族貴族が集まったと言うから、パイジェッロも力が入った。実はこの時期は、北イタリアでナポレオンがオーストリー軍をガンガン打ち破っていた時期。この作品は、古い貴族社会の最後の時代を反映していたものでもある。フォッジャ市が町を上げての復活上演の録音。地元フォッジャ生まれのソプラノ、ドナテッラ・ロンバルディが主役を務め、フォッジャの音楽院の古楽オーケストラが演奏している。 | ||
| フランチェスコ・コルベッタ(1615頃-1681): 作品集(全27曲) 逃げて、逃げて(マントヴァのバッロ)/ シンフォニア/フォリア/2声のシンフォニア/ パッサカリア/スニョレット/ 第5旋法のプレルーディオ/他 |
ラ・ギルランダ・モジカーレ ウーゴ・ナストルッチ、 ミケーレ・パゾッティ (バロックG/テオルボ) マッシモ・ロナルディ (アーチリュート) ジャンジャコモ・ピナルディ (バロックG) アンンア・シンボリ、 モニカ・ピッチンニ(S) マッテオ・ベッロット(B) | |
| 録音:2004年3月、11月。 コルベッタはパヴィアに生まれた、17世紀を代表するギタリストの一人。ボローニャやマントヴァで活動した後、ヨーロッパ各地を回って大活躍。フランスではルイ14世にギターを教え、オーストリアではレオポルト・ヴィルヘルム大公に歓待され、英国ではチャールズ2世から「ジェントルマン」の称号を与えられる、などなど。1676年にパリに落ち着き、ここで亡くなった。奏者としてはもちろん作曲家としても極めて優秀だったことは、ここに聞ける1640年頃の作品から1670年代半ばの作品まで、コルベッタの魅力がたっぷり味わえる数々の曲でわかる。演奏のラ・ギルランダ・モジカーレは、音楽の花環の意味。 | ||
| バルダッサーレ・ガルッピ(1706-1785): 四声の協奏曲集 [ハ長調/ト長調/ニ長調/ト短調/ 変ロ長調/変ホ長調/イ長調] |
ファブリツィオ・ハイム・ チプリアーニ(Vn)指揮 アンサンブル・イル・ファルコーネ [ダヴィデ・モンティ(Vn) グイード・デ・ヴェッキ(Va) マルチェッロ・スカンデッリ(Vc) マウリツィオ・レス(ヴィオローネ) パオラ・チャデッラ(Cemb)] | |
| 録音:2005年7月、ジェノヴァ。 ガルッピの非常に珍しい協奏曲作品集。1740年頃の作曲だろうと推測されている。大半が緩-級-緩という構成で、手堅い書法の上にガルッピらしい美しい旋律美が映えている。ファブリツィオ・ハイム・チプリアーニ率いるアンサンブル・イル・ファルコーネの優れた演奏でお楽しみ頂きたい。 | ||
| カヴァッリ: 5つのラウダーテのヴェスプロ/ 8声のカンツォーナ/喝采せよ(3声)/ 神よ、お恵みを(3声)/6声のマニフィカト/ 主をほめ讃えよ(8声)/ エルサレムよ、主をほめ讃えよ |
ブルーノ・ジーニ指揮 クレモナ・モンテヴェルディcho. アンサンブル・ ド・サックブティエ/他 | |
| 録音:2006年5月11日-14日。 モンテヴェルディの後継者として知られるヴェネツィアの作曲家、カヴァッリの宗教曲集。いずれもモンテヴェルディの衣鉢を継いだ名曲。ブルーノ・ジーニは、スカラ座少年合唱団を指導していたこともある合唱のプロ。2000年にクレモナのモンテヴェルディ合唱団の芸術監督に就任、精力的に活動している。 | ||
| ピアノ独奏編曲によるモーツァルト モーツァルト/マルコ・ヴィンツェンツィ編: ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K.271「ジュノーム」 〜アンダンティーノ/ 交響曲第30番 ニ長調 K.202/ 交響曲第32番 ト長調 K.318/ 交響曲第37番 ト長調 K.444 ブゾーニ: モーツァルトの主題によるジーグ、ボレロと変奏/ モーツァルトの主題による変奏曲と練習曲/ モーツァルトの主題によるアダージョ |
マルコ・ヴィンチェンツィ(P) | |
| 録音:2006年6月19-21日。 ブゾーニが古典楽曲の編曲魔だったのは御存知の通りだが、もちろんモーツァルトからの編曲もある。ここでは有名な「ジーグ、ボレロと変奏」を始めとする3曲を収録、その元となったモーツァルトの作品も、ヴィンチェンツィ自身のピアノ独奏編で収録。マルコ・ヴィンチェンツィは、ブゾーニの生地、イタリア、トスカーナのエンポリにある、フェルッチョ・ブゾーニ音楽研究所の所長を務めている。 | ||
| ウト・ウーギ&シモーネ、協奏曲新録音集 ベートーヴェン: ロマンス第1番 ト長調 Op.40/ ロマンス第2番 ヘ長調 Op.50 シュポア: ヴァイオリン協奏曲第8番 イ短調 Op.47「劇唱の形式で」 ヴィオッティ: ヴァイオリン協奏曲第3番 イ長調 |
ウト・ウーギ(Vn) クラウディオ・シモーネ指揮 イ・ソリスティ・ヴェネティ | |
| 録音:2006年6月、スキオ。 巨匠ウト・ウーギの新録音。名曲ベートーヴェンのロマンス2曲、お得意のヴィオッティに加え、シュポアの協奏曲を演奏している。この協奏曲第8番は、「劇唱の形式で」という副題が点けられているように、3楽章の楽曲全体を巨大なオペラアリア風に見立てて作曲したもの。ミラノ・スカラ座で初演された。録音も既に複数あるものの、ウーギの歌心は大変に魅力的。バックのシモーネとイ・ソリスティ・ヴェネティも完璧。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「ルイザ・ミラー」 | ジュゼッペ・ サッバティーニ (T;ロドルフォ) ダリーナ・タコヴァ (S;ルイーザ) ダミアーノ・サレルモ (Br;ミラー) アレクサンドル・ ヴィノグラードフ (B;ヴァルター伯爵) アルチュン・コチニアン (B;ヴルム)他 マウリツィオ・ベニーニ指揮 フェニーチェ歌劇場o.&cho. | |
| 録音:2006年5月、ヴェネツィア。 ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場の公演を積極的に収録しているDYNAMICから新録音。ヴェルディの「ルイザ・ミラー」。注目は、2005年ナポリのサンカルロ劇場の来日公演で歌って絶賛された、サッバティーニのロドルフォ。究め付け。ルイーザを歌うダリーナ・タコヴァは、ブルガリアのソフィア生まれ。ロッシーニを中心に活躍している。アレクサンドル・ヴィノグラードフは2007年11、12月の新国立劇場でのビゼー「カルメン」に、アルチュン・コチニアンは2008年3月のヴェルディ「アイーダ」に出演予定。 | ||
| モーツァルト:歌劇「ルーチョ・シッラ」 | ロベルト・サッカ (T;ルーチョ・シッラ) アニック・マシス (S;ジューニャ) モニカ・バチェッリ (Ms;チェチーリオ) ヴェロニカ・カンヘミ (S;チンナ) ユーリア・クライター (S;チェーリア)他 トマーシュ・ネトピル指揮 フェニーチェ歌劇場o.&cho. | |
| 録音:2006年6月。 「ルーチョ・シッラ」は、1772年12月26日、ミラノで初演されたオペラ・セリア。モーツァルトは、年が明けて間もなくで17歳という頃。既に劇作品で十分豊富な経験を持っていたモーツァルトは、「ルーチョ・シッラ」で大成功を勝ち得て、26回もの公演があったと伝えられている。 この公演、実は一ヶ月後にザルツブルク音楽祭で上演されたのと全く同じ出演者、オーケストラ、合唱団、さらに演出(ユルゲン・フリム)。フェニーチェ歌劇場との共同制作だった。当然、サッカのタイトルロールを筆頭にキャストは優れていて、ことにマシス、バチェッリ、カンヘミといった古楽系で活躍する歌手が効果絶大。そして一番の注目は指揮のネトピル。1975年生まれの若いチェコの指揮者で、このヴェネツィアとザルツブルクでの「ルーチョ・シッラ」で一躍注目度を高めた。 ザルツブルクでは、半野外劇場のフェルゼンライトシューレでの上演だったから、音の収録ではフェニーチェ劇場の方が条件は良いだろう。音楽をじっくり楽しみたい方はこちらをぜひどうぞ。 | ||
| ヴィヴァルディ:歌劇「テルモドンテのエルコレ」 | ザカリー・ステインズ (T;エルコレ) マリー=エレン・ネージ (Ms;アンティオペ) ラウラ・ケリーチ (S;マルテージャ) ルカ・ドルドロ (T;アルチェステ) マリーナ・バルトリ (S;イッポリータ)他 アラン・カーティス指揮 イル・コンプレッソ・ バロッコ 演出・装置・衣装: ジョン・パスコー | |
| 収録:2006年7月、スポレート、NTSC、16:9、Linear PCM 2.0 /Dolby Digital 5.1、136m、字幕:伊英独仏西。 「テルモドンテのエルコレ」は、1723年にローマで初演されたオペラ。エルコレとはヘラクレスのこと(エにアクセントがあるので、エルコーレの表記は誤り)、テルモドンテは神話のテルモドン川、トルコ北部のテルメ川。物語は、ヘラクレスがアマゾンの女王ヒッポリュテからアレスの帯を奪う神話に基づいている。長いこと楽譜は散逸していると思われていたのだが、近年になって13曲のアリアと2曲の二重唱が発見され、アレッサンドロ・チッコリーニによって復元がなされた。もちろん、これが世界初収録。御大アラン・カーティスの指揮する充実した演奏が楽しめる。ジョン・パスコーの演出は、ある意味とても写実的、ある意味非常に過激。エルコレはヌードでブラブラさせながら登場し、舞台上には先を切り落とされた巨大ペニスの像が屹立している。 ハイディフィニション収録で、映像も鮮明。 | ||
| ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」
マリアンナ・ピッツォラート(Ms;イザベッラ) マキシム・ミロノフ(T;リンドーロ) マルコ・ヴィンコ(B;ムスタファー) ブルーノ・デ・シモーネ(B;タッデオ) バルバラ・バルニェージ(S;エルヴィーラ) ホセ・マリア・ロ・モナコ(Ms;ズルマ) アレックス・エスポージト(B;アリ) 演出:ダリオ・フォー ドナート・レンゼッティ指揮ボローニャ市立歌劇場o.、プラハ室内cho. | ||
| 録音・収録:2006年8月12日、15日、19日、ペーザロ・ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル、ライヴ。DVD仕様:NTSC、16:9、Linear PCM 2.0 /Dolby digital 5.1、150m、字幕:伊英独仏西。一時国内仕様盤(KKC-9005)も発売されていたが、国内代理店の変更に伴い廃盤となっている。 DYNAMICによる、ペーザロ・ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルのシリーズ。 「アルジェのイタリア女」。このオペラの新録音自体久々のものだが、加えて歌手が皆新鮮。マリアンナ・ピッツォラートは、2004年にカサロヴァの代役で「タンクレーディ」のタイトルロールに抜擢、大成功を収めたシンデレラ・ガール。マキシム・ミロノフは藤原歌劇団の「ランスへの旅」で話題となったロシアのテノール。マルコ・ヴィンコも、2003年に藤原歌劇団の「イタリアのトルコ人」で大好評を博したバス。この三人はいずれもまだ若く、こうした才能を積極的に発掘するという、このフェスティヴァルの意欲がズバリと当たっている。そこに、ベテランのブルーノ・デ・シモーネがタッデーオ役で加わって、存在感を出している。ロッシーニの大御所、レンゼッティの指揮にボローニャのオーケストラと、バックも万全。第2幕のリンドーロのアリアは、ロッシーニが新たに書き直したものを使用している。 ダリオ・フォーの演出は、全編あれやこれやのハチャメチャな仕掛けを張り巡らしたもので、飽きる暇なぞありはしない。映像はハイディフィニション収録で鮮明。 | ||
| アントニオ・ロッリ(1725-1802): ヴァイオリン協奏曲全集 [第1番 変ホ長調 Op.2-1/第2番 ハ長調 Op.2-2/ 第3番 イ長調 Op.4-1/第4番 変ロ長調 Op.4-2/ 第5番 ホ長調 Op.5-1/第6番 ニ長調 Op.5-2/ 第7番 ト長調/第8番 ニ長調/ 第9番 ハ長調/ 変ホ長調] |
ルカ・ファンフォーニ (Vn)指揮 レアーレ・コンチェルト | |
| 録音:2007年4月-7月、パルマ。10曲共全て世界初録音。 ロッリは1725年、ベルガモの生まれ。1758年から1774年までシュトゥットガルトの宮廷o.のソロ・ヴァイオリニストを務め、さらにヨーロッパ中を旅して周り名声を築いた。ヴァイオリンのルカ・ファンフォーニは、ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院を修了し、数々のコンクールで優勝を収めた後、サルヴァトーレ・アッカルドの元でさらに5年間研鑚を積んだ努力人。カデンツァはファンフォーニ作のものを使用している。 | ||
| ロッシーニ:歌劇「トルヴァルドとドルリスカ」
ミケーレ・ペルトゥージ(Br;オルドウ公爵) ダリーナ・タコヴァ(S;ドルリスカ) フランチェスコ・メーリ(T;トルヴァルド) ブルーノ・プラティコ(B;ジョルジョ) ジャンネット・フィッシャー(S;カルロッタ) シモーネ・アルベルギーニ(B;オルモンド) ビクトル・バプロ・ペレス指揮ボルツァーノ・トレント・ハイドンo.、プラハ室内cho. 演出:マーリオ・マルトーニ/衣装:ウルズラ・パツァーク/装置:チェーザレ・アッチェッタ | ||
| 録音・収録:2006年8月、ペーザロ・ロッシーニ・フェスティヴァル、ライヴ。DVD仕様:NTSC、リージョン・フリー、157m、16:9、LPCM 2.0/Dolby Digital 5.1、字幕:伊英独仏西。 2006年、ペーザロで行われたロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルは、ある意味、歴史的なものとなった。ロッシーニが「セビーリャの理髪師」の直前に書き上げた、1815年暮れにローマで初演されたオペラ「トルヴァルドとドルリスカ」が、おそらく歴史上初めて大成功を収めた。舞台はポーランド。妻ドルリスカを、横暴な公爵オルドウに奪われたトルヴァルドは、農夫に変装して城に潜り込むも、正体がばれて捕らわれの身に。公爵はドルリスカに妻にならなければ、夫の命はないと脅する。危機一髪のところで、救いが到着、公爵は捕らえられる、というお話。初演は失敗に終わり、その後どの本でも「失敗作」とみなされていた。 このペーザロでの上演では、憎々しくもかっこいいペルトゥージの悪役を筆頭に、ゼッダが絶大な信頼を置くタコヴァと1980年生まれという若いメーリの夫婦役、ロッシーニに欠かせないプラティコと万全のキャストを配し、作品の真価を知らしめた。マルトーニの演出は、写実を基本としながら、救出オペラの醍醐味を見事に引き出したもの。知られざる傑作だからこそ味わえる、「初体験」の感激をお楽しみ頂きたい。 | ||
| ロッシーニ:歌劇「結婚手形」
デジレ・ランカトーレ(S;ファニー) サイミール・ピルグ(T;エドアルド・ミルフォルト) パオロ・ボルドーニャ(B;トビア・ミル) ファビオ・マリア・カピタヌッチ(B;スロック)他 ウンベルト・ベネデッティ・ミケランジェリ指揮ボルツァーノ・トレント・ハイドンo. | ||
| 録音:2006年8月、ペーザロ・ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル、ライヴ。ロッシーニの初のオペラ「結婚手形」。2007年の二度の来日で日本でもすっかりお馴染みになったデジレ・ランカトーレのヒロイン、ウィーンを中心にメキメキ人気上昇中のテノール、サイミール・ピルグなど、若手が活躍している。新録音が久しくなかったので、歓迎されることだろう。 なお、今のところDYNAMICからこの上演のDVDが発売される予定はないそう。 | ||
| パイジェッロ:歌劇「アグリジェントの競技会」
マルチェッロ・ナルディス(T;エラクリーデ) ラツェク・フンソワ・ビタール(CT;クレアルコ) マリア・ラウラ・マルトラーナ(S;アスパジア) マリア・ランフランキ(S;エジェスタ) ヴィンチェンツォ・タオルミナ(Br;クレオーネ) ニコラ・アモディコ(T;フィロッセーノ) ヴラディメル・メボニア(B;エルペノーレ) ドロレス・カルルッチ(S;デイフィーレ) ジョヴァンニ・バッティスタ・リゴン指揮イタリア国際o.、スロヴァキア室内cho. | ||
| 録音:2006年7月。マルティーナ・フランカ、「イトリアの谷音楽祭」ライヴ。フェニーチェ劇場の柿落としに上演されたオペラ!パイジェッロの「アグリジェントの競技会」、世界初録音!
今回も極レアオペラが復活上演! パイジェッロの「アグリジェントの競技会」は、1792年5月16日、ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場の柿落としに上演されたことで名前は知られていたものの、実態は全く知られていなかった。物語はシチリア島の都市アグリジェント。王エラクリーデが競技会の優勝者に王女エジェスタとの結婚を認め、ロクリの王子クレアルコが優勝するが、両者とも別の人を愛していて、という物語。オペラブッファのパイジェッロとは違った、力の入ったパイジェッロの音楽を楽しめる。 | ||
| R.シュトラウス編曲の「イドメネオ」! モーツァルト/R.シュトラウス編: 歌劇「イドメネオ」 |
ダリオ・シュムンク (T;イドメネオ) チンツィア・フォルテ (S;イリア) ソフィア・ソロヴィー (Ms;イダマンテ) フランチェスカ・ スカーニ (S;イズメーネ)他 コッラード・ロヴァリス指揮 イタリア国際o. ブラティスラヴァcho. | |
| 録音:2006年7月、マルティーナ・フランカ。 モーツァルトの「イドメネオ」は昨今急速に人気が高まっている。このオペラについて調べると必ず目に付くのが、「R.シュトラウスが編曲したことがある」という記述。文献では有名でも、中々聞く機会のないものだった。これが初の正規録音。1929年にクレメンス・クラウスらがシュトラウスに依頼、1931年4月16日にウィーンでシュトラウス自身の指揮で初演された。シュトラウスにとっては、「エジプトのヘレナ」と「アラベラ」の間の作品。台本はドイツ語に直され、エレットラはイズメーネと名を変えられている。音楽は大小改編はあれど、諸々の記述にあるようなモーツァルトの音楽を損ねたものでは決してなく、割と素直…と思っていると、突然「影のない女」のような音楽もちょろっと響いたりするので、油断ならない。タイトルロールのダリオ・シュムンクは、ブエノス・アイレス出身ながら、ドイツ・オーストリーを中心に活動するテノール。美声が映えている。藤原歌劇団でロッシーニ「アルジェのイタリア女」を指揮して好評だったコッラード・ロヴァリスのキビキビした指揮も見事。シュトラウス版「イドメネオ」の喜ばしい復活! | ||
| マイヤベーア:歌劇「セミラーミデ」
クララ・ポリート(S;セミラーミデ) アルド・カプート(T;イルカーノ) エウフェニア・トゥファーノ(Ms;シタルチェ) ステファニア・グラッソ(S;タミーリ) ロベルト・デ・ビアージョ(T;シバーリ) ラーニ・カルデロン指揮イタリア国際o.、ブラティスラヴァ・スロヴァキアcho. | ||
| 録音:2006年8月、マルティーナ・フランカ(南イタリア)、イトリアの谷音楽祭、ライヴ。 グランドオペラで有名なジャコモ・マイヤベーアは、パリに進出す前はイタリアでのロッシーニのライバルとして有名だった。後年、作曲者自身がイタリア時代の作品を封印してしまったため、近年に至るまでマイヤベーアのイタリアオペラは謎となっていた。 この「セミラーミデ」は1819年初演の作品。エジプトの王女セミラーミデは、死んだと思われていることを利用して息子ニーノに成りすましている。その状況で、バクトリアの王女タミーリを巡って、スキタイの王子イルカーノ、インドの王子シタルチェ、エジプトの王子ミルテオが争う事態に。セミラーミデは自らの正体を明かし争いを解決、自身は以前の恋人シタルチェと結ばれる、というもの。 | ||
| ドニゼッティ:歌劇「アンナ・ボレーナ」 | ディミトラ・テオドッシュウ (S;アンナ・ボレーナ) ジャンルカ・パゾリーニ(T;ペルシ) ソフィア・ソロヴィイ (Ms;ジョヴァンナ) リッカルド・ザネッラート (B;エンリーコ) ホセ・マリア・ ロ・モナコ(Ms;スメトン) マウーロ・コルナ(B;ロシュフォール) ルイジ・アルヴァーニ(T;エルヴェイ) ファブリツィオ・マリア・ カルミナーティ指揮 ベルガモ・ガエターノ・ ドニゼッティ音楽祭o.&cho. フランチェスコ・エスポージト演出 舞台:イタロ・グラッシ | |
| 収録:2006年10月、ベルガモ。NTSC、オールリージョン、カラー、16:9、字幕:伊英仏独西。日本にも毎年のように訪れて人気のプリマドンナ、ディミトラ・テオドッシュウ、その最大の当たり役であるアンナ・ボレーナが映像に! ドニゼッティの出世作となった「アンナ・ボレーナ」は、無実の不貞の罪で死に至るアンナ・ボレーナの悲劇。大変な人気作であるにもかかわらず、ヒロインのアンナに大きな力量が問われるので、上演はあまり多くない。しかしここ数年は、テオドッシュウが得意として度々取り上げている。彼女は既に2000年の上演のライヴがCDになっている(CDS-370)が、それから6年、テオドッシュウの声はますます磨きがかかっている。豊かでドラマティックな表現力を持ちつつ、コロラトゥーラも操れ、しかも気高く美しい。聞けば納得の出来栄え。パゾリーニ、ザネッラート、ロ・モナコ、コルナ、アルバーニの主要歌手、カルミナーティの指揮、エスポージトの演出は、2007年来日公演と同じ。「アンナ・ボレーナ」のDVDは、20年以上前にカナダでサザランドが歌ったものがあっただけだったから、これは大歓迎。 | ||
| ドニゼッティ:歌劇「ランメルムールのルチア」 | デジレ・ランカトーレ(S;ルチア) ロベルト・デ・ビアージョ (T;エドガールド) ルカ・グラッシ(Br;エンリーコ) エンリーコ・イオーリ(B;ライモンド) マッテオ・バルカ(T;アルトゥーロ) ヴィンチェンツォ・マリア・ サリネッリ(T;ノルマンノ) ティツィアーナ・ファルコ (Ms;アリーザ) アントニーノ・フォリアーニ指揮 ベルガモ・ガエターノ・ ドニゼッティ音楽祭o.&cho. 演出:フランチェスコ・エスポージト 舞台:イタロ・グラッシ | |
| 収録:2006年10月、ベルガモ。NTSC、オールリージョン、カラー、16:9、LPCM 2.0 & Dolby Digital 5.1、字幕:伊英仏独西。2007年1月に来日公演が行われる北イタリアの名門、ベルガモ・ドニゼッティ劇場。その来日演目がDVDで発売! これは、ドニゼッティ最大の人気作「ルチア」。何といっても注目は、今ヨーロッパで最も注目されている若手ソプラノの一人、デジレ・ランカトーレの主演。ランカトーレは1977年、シチリアのパレルモ生まれ。合唱団員だった母に学び、19歳で初舞台に立った場所は、なんとザルツブルク音楽祭! しかも「フィガロの結婚」のバルバリーナという21世紀に入ってから急速に名声を高め、2004年12月には、修復後のスカラ座の再会公演で主役を務めている。彼女は密度のある充実した声をもち、驚異的に高い音まで楽々出せてしまう。コロラトゥーラも鮮やかで、最大の当たり役は「ホフマン物語」のオランピアで、既にDVDが2種類もある。ルチア役は今回が初役。その他、デ・ビアージョ、グラッシ、イオーリ、バルカ、サリネッリの主要歌手、フォリアーニの指揮、エスポージトの演出は、2007年来日公演と同じ。 | ||
| ビオンディ&エウローパ・ガランテ〜 フランチェスコ・カヴァッリ(1602-1676):歌劇「ディドーネ」(1641/ビオンディ校訂版) クラロン・マクファッデン(S;ディドーネ) マグヌス・ステイヴランド(T;エネア) マヌエラ・クステル(Ms;カッサンドラ) マリーナ・デ・リーゾ(S;クレウザ)他 ファビオ・ビオンディ指揮エウローパ・ガランテ | ||
| 収録:2006年9月、ヴェネツィア、マリブラン劇場。演出・装置・衣装:ヴェネツィアIUAV 大学デザイン・芸術学部。DVD仕様:NTSC、カラー、リージョン・オール、16:9、Dolby digital 5.1/Linear PCM 2.0、173m、字幕:伊英仏独西。 モンテヴェルディの高弟、フランチェスコ・カヴァッリ(1602-1676)は、音楽史では高名な割に、そのオペラの上演や録音は多くない。この「ディドーネ」は1641年のカーニヴァルシーズンにヴェネツィアで初演された、パーセルのオペラやベルリオーズの「トロイアの人々」でもおなじみの、有名なディドーとエネアスの物語。この上演はフェニーチェ歌劇場の制作、1650年のナポリ稿に基づいてビオンディ自らが校訂した楽譜を使用。クラロン・マクファッデン、マグヌス・ステイヴランド、マヌエラ・クステル、マリーナ・デ・リーゾなど、バロックオペラに強い歌手を揃えて、この上なく充実した演奏になっている。演出も簡素ながら充実したもの。高名な割に実像の知られていないカヴァッリに、ググッと近づくことができる。 DVDはファビオ・ビオンディとエウローパ・ガランテによるバロックオペラの初映像&同曲としても映像初登場となったもの。 | ||
| ヴィヴァルディ: リコーダー、ファゴットと 通奏低音のためのソナタ イ短調 RV 86/ リコーダーと通奏低音のための ソナタ ト短調 RV 51/ ファゴットと通奏低音のための ソナタ 変ロ長調 RV 46/ オーボエと通奏低音のための ソナタ ハ長調 RV 48/ トリオ・ソナタ ホ短調 RV 67/ リコーダー、オーボエ、ファゴットと 通奏低音のための協奏曲 ト短調 RV 103/ リコーダー、オーボエ、ファゴットと 通奏低音のための協奏曲 ト短調 RV 106 |
アンサンブル・バロッコ・ サン・スシ | |
| ヴィヴァルディの室内楽編成の作品を集めている。協奏曲も管弦楽伴奏がないタイプのもの。アンサンブル・バロッコ・サン・スシは、1986年に、オーボエ奏者のジュゼッペ・ナリンが創立したパドヴァのバロック団体。17、18世紀音楽の専門団体。サン・スシ Sans Souci とは、心配がないということで、「気楽に」という意味。 | ||
| 第51回国際ヴァイオリンコンクール・パガニーニ賞 第1位:ニン・フェン(中国)/ 第2位:ユラ・リー(韓国)/ 第3位:正戸里佳(日本)/他 |
アスパスラン・ エルテュンゲアプル指揮 カルロ・フェニーチェ歌劇場o. | |
| 収録:2006年10月、ジェノヴァ、107m、リージョン・オール、NTSC、カラー、16:9、LPCM 2.0,Dolby Digital 5.1、字幕:伊英独仏西。 ジェノヴァで開催される栄誉あるヴァイオリン・コンクール、“パガニーニ国際コンクール "を収録したDVD。多くの名ヴァイオリニストを輩出しており、1999年に庄司紗矢香で第1位を獲得したことが日本ではよく知られている。2006年の第51回のコンクールの模様を、ジェノヴァのDYNAMIC社が詳細に記録。参加者たちが到着するところから始まり、予選、準決勝、決勝の様子はもちろん、リハーサル、授賞式、そしてパガニーニのヴァイオリンを使っての記念コンサートと、コンクールの表も裏もじっくり見せている。ヴァイオリン好きはもちろんのこと、コンクールがどんなものなのか興味がある人にもお勧めの力作ドキュメント。もちろん、受賞者たちの腕前も存分に楽しめる! | ||
| ジャン=バプティスト・ サンジュレー(1812-1875): サクソフォン作品集 幻想曲 Op.50/協奏二重奏曲 Op.55/ 協奏曲 Op.57/幻想曲 Op.60/ アダージョとロンド Op.63/ コンチェルティーノOp.78/ ソロ・ド・コンセール(5曲)/ 幻想曲 Op.89/幻想曲 Op.102/他 |
アッカーデミア・ サクソフォンQ ブルーノ・カニーノ(P) | |
| 録音:2003年3月、2004年12月。 ジャン=バプティスト・サンジュレーは、ブリュッセルに生まれた作曲家、ヴァイオリニスト。同じベルギー生まれで、サクソフォンを考案したアドルフ・サックス(1814-1894)と知り合い、サクソフォンの曲を多数残している。クラシック・サクソフォンを学ぶ人には有名な作曲家だが、彼の作品だけを集めたCDは非常に珍しいもの。アッカデミア・サクソフォン四重奏団は1984年結成のイタリアの団体。20年以上の歴史を誇るだけに、見事な演奏を聞かせてくれる。さらに伴奏には、イタリアを代表する伴奏の名手、ブルーノ・カニーノと、サクソフォン愛好家だけが聞くのはもったいないCD。 | ||
| フランコ・コレッリ、レナータ・テバルディ、 ジョイント・コンサート デンツァ:妖精の瞳 ベッリーニ:幼い日の夢 グルック:「パリーデとエレナ」〜おお 私の甘美な熱情が ヴェルディ:「リゴレット」〜女心の歌 マスネ:「マノン」〜 さようなら、私たちの小さなテーブルよ(イタリア語) ヴェルディ:「オテロ」〜もう夜もふけた マスネ:「ル・シッド」〜おお、至高の裁き主にして父なる主よ プッチーニ:「蝶々夫人」〜ある晴れた日 グリーグ:君を愛する モンテヴェルディ:アリアンナの嘆き ヴェルディ:孤独な部屋で プッチーニ:「ボエーム」〜おお、麗しい娘よ デ・クルティス:泣かないお前 トスティ:最後の歌 ドニゼッティ:私は家を作りたい カルディッロ:つれない心 プッチーニ:「ジャンニ・スキッキ」〜-私の愛しいお父さん |
レナータ・テバルディ(S) フランコ・コレッリ(T) 森正指揮 東京po. | |
| 収録:1973年11月21日、NHKホール、リージョン・オール、NTSC、Dolby Digital 2.0、4 : 3、130m。Dynamic から再び幻の映像がDVDに!1973年に行われた、レナータ・テバルディとフランコ・コレッリのジョイント・コンサートが、NHKからライセンスを得てDVDに! テバルディは1961年にイタリア歌劇団の一員として来日、大絶賛を博していた。またコレッリは1971年のリサイタルに続いて二度目の来日。この大物二人が同じ舞台で歌うというのから、盛り上がらない訳がない。注目は、二人の歌う「オテロ」第1幕の二重唱。ついに全曲を歌うことのなかったコレッリのオテロが極めて貴重。二重唱では「ボエーム」第1幕の二重唱もお見事。テバルディはお得意の蝶々さんとミミに加え、マノンやラウレッタまで歌っている。一方コレッリは、「リゴレット」や、当時よく歌っていた「ル・シッド」、さらになんとモンテヴェルディのアリアンナの嘆きまで歌っている。こんな贅沢なコンサートを聞けた先輩たちが羨ましい。こうしてDVDで楽しめるようになったことを喜ぼう! | ||
| モンテヴェルディ: 主は言われた(ディクシット・ドミヌス)/ 私は信じる/主をおそれる人は幸いだ/ 僕らよ、主を讃めたたえよ/ マニフィカト/他 |
ロベルト・ジーニ指揮 アンサンブル・コンチェルト、 ワールド・チェンバーcho. グルッポ・ヴォカーレ・ ローザンヌ・ ファイニンガー | |
| 録音:2005年8月29日-9月1日、カターニャ、サン・ジュリアーノ教会。 2005年からイタリアのシチリア島で、ヴァル・ディ・ノート“バロックの魔法 "音楽祭が催されている。後期バロック様式の建物が保存され、世界遺産に指定されたヴァル・ディ・ノートの教会などでバロック音楽を聞くという、なんとも羨ましい音楽祭。その第1回の音楽祭の目玉の一つが、モンテヴェルディ研究家として名高いロベルト・ジーニの指揮によるモンテヴェルディの演奏会だった。音楽祭独特の環境が生み出した生命力に満ちた演奏を楽しめる。 | ||
| バルダッサーレ・ガルッピ(1706-1785):歌劇「オリンピアーデ」
マーク・タッカー(T;クリステーネ) ルース・ロジク(S;アリステア) ロベルタ・インヴェルニッツィ(S;アルジェーネ) ロミーナ・バッソ(Ms;メガークレ) フランツィスカ・ゴットヴァルト(Ms;リチーダ) フリオ・ザナージ(B;アルカンドロ) フィリッポ・アダミ(T;アミンタ) アンドレア・マルコン指揮ヴェニス・バロックo. 演出:ドミニク・プーランジェ/装置、衣装:フランチェスコ・ジート | ||
| 収録:2006年10月,ヴェネツィア,マリブラン劇場。リージョン・オール /NTSC /16:9 /SS 5.1/ LPCM 2.0 / 210m /字幕:伊英独仏西。ガルッピの「オリンピアーデ」、もちろん世界初収録映像!マルコンとVBO による高水準上演がDVD に! 18世紀半ばの極めて重要な作曲家ガルッピの「オリンピアーデ」がDVD になった。このオペラは、1747年12月26日、ミラノのデュカーレ劇場で、シーズン開幕演目として初演され、大成功を収めた。現在ミラノに残る楽譜は完全なものではなく、今回、アンドレア・マルコンが、ドイツの音楽学者クライレ・ゲネヴァインと協力して、レーゲンスブルクやロンドンに伝わっていた欠落部分の楽譜を発見し、補筆を完成させ、ガルッピ生誕400年の記念に生地ヴェネツィアで上演された者(代理店記載ママ)。台本はメタスタージョを元にしており、ヴィヴァルディの同名オペラ(naive OP-30316 で発売)とほぼ同じ展開。記念上演だけに歌手は優れている。主役のアステリアのルース・ロジクは、近年台頭著しいバルセロナ出身のソプラノ。メガークレには、大人気の古楽メッゾ、ロミーナ・バッソ。リチーダ役のフランツィスカ・ゴットヴァルトは、コープマンに認められバッハのカンタータ全集にも参加した若いドイツのソプラノ。さらにマーク・タッカーやフリオ・ザナージといった強力なベテランも参加。アンドレア・マルコン率いるVBO の演奏が高水準なのは言うまでもない。優れた上演で、ガルッピの幻の名作の復活を祝おう。 簡単なあらすじ:古代ギリシャのシキオン。当地の支配者クリステネはオリンピックの試合を催し、その優勝者に褒美として娘アリステアとの結婚を認めることにしている。アステリアはメガークレと相思相愛の仲だったが、当のメガークレは、彼の命の恩人であるリチーダに無理強いされ、リチーダの名でオリンピックの試合に代役出場することになる。リチーダはクレタの王女アルジェーネという婚約者がいるもかかわらず、今ではアステリアを愛している。そのアルジェーネも、羊飼いの娘リコーリと名を騙りシキオンにやって来る。リチーダとして試合に優勝したメガークレは、絶望してアステリアに真実を告げる。褒美を貰いに来たリチーダ本人は、偽装を告発されて捕らえられる。怒ったリチーダはクリステネ殺害を図るも失敗、死刑を宣告される。アリステアとメガークレは、それぞれ自殺を図るが失敗。リチーダを助けるため、正体を明かしたアルジェーネがリチーダからの贈り物をクリステネ示すと、リチーダは幼い頃に捨てられたクリステネの息子と判明。クリステネは全てを許し、リチーダとアルジェーネ、そしてメガークレとアリステアが結ばれる。 | ||
| プレイエルで弾いた ロッシーニ:ピアノ作品集 「老いの過ち」 より [タランテラ風の即興曲/ 無害の前奏曲/ オッフェンバック風小カプリス/ 私の朝の健康のための前奏曲/ 私の妻への愛情/苦悶のワルツ]/ 小ミサ・ソレムニス〜宗教的前奏曲/ 「老いの過ち」第12集 「アルバムのための いくつかの些細なこと」 〜5曲 |
フラーヴィオ・ポンツィ(P) | |
| 使用楽器:プレイエル。 早々にオペラ作曲家を引退したロッシーニが、多数のピアノ曲を残していることはわりと知られているだろう。 ロッシーニ自身かなりのピアノの名手だったので、これらは名曲揃い。録音ももちろん多数あるが、ここではロッシーニがプレイエル社から購入したピアノが用いられている。音は、モダーン楽器よりは軽快で明るいものの、十分にロマンティックな味わいもある銘器。 | ||
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.14 [ハ長調 D 7(*)/ニ長調 D 28(#)/ト長調 D 78(#)/ ニ長調 D 34(#)/イ長調 D 103(#)/イ長調 D 102(#)/ ヘ長調 D 68(*)/イ長調 D 107(#)/ニ長調 D 33(#)/ ヘ長調 D.65(*)/ニ長調 D.31(#)] |
カルロ・ラザーリ (Vn)指揮(*) ジョヴァンニ・グリエルモ (Vn)指揮(#) ラルテ・デッラルコ | |
| 録音:2006年9月17日-19日、2007年6月24日-26日。 DYNAMICの進めるタルティーニのヴァイオリン協奏曲全集の新刊。今回はCD2枚、11曲が登場。このうち、D7、D103、D103、D102、D68、D107、D33、D65、D31の、実に9曲が世界初録音、これだけでも大変貴重。もちろん演奏はジョヴァンニ・グリエルモが中心となった高い水準のもの。CD2枚、タルティーニをたっぷり楽しめる。 | ||
| マイヤベーア:「エジプトの十字軍」 | パトリツィア・チョーフィ (S;パルミーデ) マルコ・ヴィンコ (B;アラディーノ) イオリーノ・ゼンナーロ (T;オズミーノ) シルヴィア・パジーニ (アルマ) フェルナンド・ポルターリ (アドリアーノ・ ディ・モンフォルト) マイケル・マニアチ (男声S;アルマンド・ ドルヴィッレ)他 マニュエル・ヴィヨーム指揮 フェニーチェ歌劇場o.&cho. | |
| 収録:2007年1月、203m、リージョン・オール、NTSC、カラー、16:9、LPCM 2.0,、Dolby Digital 5.1、字幕:伊英独仏西。演出、装置、衣装:ピエール・ルイージ・ピッツィ DYNAMIC社のフェニーチェ歌劇場シリーズ、最新DVDは、マイヤベーアの珍しいオペラ「エジプトの十字軍」。ドイツ生まれのマイヤベーアは、イタリアでロッシーニのライバルと目されるほど人気を博したオペラ作曲家だった。「エジプトの十字軍」はイタリア時代最後の作品。1824年3月にヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場で初演され、大変な成功を収めた。しかし間もなくマイヤベーアはパリに移住、グランドオペラで大成功を収めたことから、彼自身がイタリア時代のオペラを封印してしまった。そのため、「エジプトの十字軍」も忘れられてしまった。初演から183年後の2007年1月にフェニーチェ歌劇場が上演、それを収録したもの。ヒロインのチョーフィを始め、充実したキャストに加え、フェニーチェ歌劇場来日公演で「真珠採り」を指揮して好評だったヴィヨームの指揮も見事。 | ||
| パガニーニ:37のギター・ソナタ | グィド・フィヒトナー(G) | |
| 録音:2007年5月。 パガニーニと言えばヴァイオリン。ヴァイオリンとギターのための素敵な作品が多々あることはよく知られているだろう。同時に、パガニーニにはギター独奏曲もたくさん残されている。その中に「37のソナタ」、文字通り37のギター・ソナタ集がある。CD2枚で37曲収録できるくらいの、小品ばかり。しかしいずれもパガニーニの才気が発揮された佳曲揃い。 グィド・フィヒトナーは、1959年、ミラノに生まれたギタリスト。ピアチェンツァの音楽院を修了後、パリでさらに研鑚を重ねた。1822年のルイ・パノルモ製作のギターのコピーを使用。 | ||
| ヴェルディ(1813-1901): 歌劇「シチリア島の夕べの祈り」 |
レンツォ・ズーリアン (T;アッリーゴ) アマリッリ・ニッツァ (S;エレナ公女;*) ウラディーミル・ストヤーノフ (Br;グイード・ディ・ モンフォルテ [シチリア総督];*) オルリン・アナスターソフ (B;ジョヴァンニ・ダ・ プローチダ;*) チェーザレ・ラーナ (B;ベトゥーネ) ロレンツォ・ムッツィ (B;ヴォードモン伯爵) ティツィアーナ・カッローロ (S;ニネッタ) ジョルジョ・トゥルッコ (T;ダニエリ) クリスティアーノ・ オリヴィエーリ (T;テバルド)他 ステーファノ・ ランザーニ指揮(*) アルトゥーロ・ トスカニーニ財団o.&cho. 演出:ピエール・ ルイジ・ピッツィ | |
| 収録:2003年2月、ジュゼッペ・ヴェルディ劇場、ブッセート。143 '00 "、NTSC方式、字幕:伊、仏、英、独、西、DOLBY DIGITAL 2.0、(*)は来日公演と一致。 2007年の6月末から7月頭にかけて初来日したパレルモ・マッシモ劇場。「シチリア島の夕べの祈り」はかつて日本ではびわ湖で日本人たちによって演奏されたことがあるだけで、東京でしかもこれだけの大規模での公演は初めてといえるだろう。 「シチリア島の夕べの祈り」の物語の舞台は13世紀のパレルモ。当時かげりが見え始めた神聖ローマ帝国側のシチリア人と、権力を増大し始めていたローマ教皇派のフランス人とによって繰り広げられるドラマ。愛し合う若き二人の前に立ちはだかる民族の壁、葛藤、そして民衆の蜂起・・・様々な要素がからまりあったこのドラマティックなオペラは、印象深い序曲だけでも単独でとりあげられる機会の多い、極めて充実した作品。1850年代、ヴェルディは他に「イル・トロヴァトーレ」、「椿姫」、「リゴレット」、「シモン・ボッカネグラ」といった錚々たる作品を残しており、まさに脂の乗り切った時期だった。パリのオペラ座のために書かれた規模の大きな意欲作で、どの部分をとっても、ヴェルディの醍醐味が120%満喫出来る。 歌唱陣は申し分なし、エレナ公女には、2002年「トスカ」2003年「イル・トロヴァトーレ」で新国立劇場にも登場している、悲劇のヒロインを歌わせたら右に出るものはない美貌のオ若手ソプラノ、アマリッリ・ニッツァ。愛国心に満ちた策略家プローチダ役は、1976年ブルガリア生まれの若手注目株アナスターソフ。弱冠30歳にして、世界中の劇場からラブコールがやむことは無い今最高の「ヴェルディ歌い」の一人。アッリーゴは、「ラ・ボエーム」のロドルフォ役などでも来日し大絶賛された、今をときめくズーリアン! 注目度大の顔ぶれと内容のDVDとなっている。 どっしりとしたつくりの舞台が、人間のドラマや歌手一人一人の歌唱の素晴らしさを際立たせる。イタリア版を使用しているため、タランテッラのみ、幕間の4分程度のバレエのシーンが含まれる。 | ||
| ベッリーニ:オペラ全集 歌劇「アデルソンとサルヴィーニ」[原盤:NUOVA ERA NUOVA-7076 (NE-7076/7077)/廃盤] ブラッドリー・ウィリアムズ(サルヴィーニ) アリシア・ナフェ(ネリー) ファヴィオ・プレヴィアーティ(アデルソン卿) アウリオ・トミチク(ボニファーチョ) ルチア・リッツィ(ファニー) アンドレア・リカータ指揮カターニャ・マッシモ・ベッリーニ劇場o.&cho.[録音:1992年9月21日-27日、カターニャ、ライヴ] 歌劇「ビアンカとフェルナンド」[原盤:NUOVA ERA NUOVA-7154 (NE-7154/7155)] ユン・オク・シン(S;ビアンカ) グレゴリー・クンデ(T;フェルナンド) アウリオ・トミチク(B;カルロ) ハイジン・フー(Br;フィリッポ)他 アンドレア・リカータ指揮カターニャ・マッシモ・ベッリーニ劇場o.&cho.[録音:1992年9月26日-10月6日、カターニャ、ライヴ] 歌劇「海賊」[原盤: BERLIN CLASSICS BC-0011152] ルチア・アリベルティ(S;イモージェネ) ステュアート・ネイル(T;グアルティエーロ) ロベルト・フロンターリ(Br;エルネスト) ホセ・グアダルペ・レイエス(T;イトゥルボ) ケリー・アンダーソン(B;隠者) マルチェッロ・ヴィオッティ指揮ベルリン・ドイツオペラo.&cho.[録音:1994年7月、ベルリン] 歌劇「異国の女」[既発売: MYTO 2MCD-023.265 /他](*) レナータ・スコット(S;アライデ) エレナ・ツィーリオ(イゾレッタ) エンリーコ・カンピ(モントリーノ) レナート・チョーニ(アルトゥーロ) ドメニコ・トリマルキ(ヴァルデブルゴ) ニーノ・サンツォーニョ指揮カターニャ・マッシモ・ベッリーニ劇場o.&cho. [録音:1968年12月10日、カターニャ、ライヴ、モノラル] 歌劇「ザイラ」[原盤:NUOVA ERA NUOVA-6982 (NE-6982/6983)] カティア・リッチャレッリ(S;ザイラ) シモーネ・アライモ(オロスマーネ) ラモン・ヴァルガス(コラスミーノ) アレクサンドラ・パパジャコウ(ネレスターノ) ルイージ・ローニ(ルジニャーノ) パオロ・オルミ指揮カターニャ・マッシモ・ベッリーニ劇場o.&cho.[録音:1990年9月23日、25日、27日、カターニャ、ライヴ] 歌劇「カプレーティとモンテッキ」(1830年ミラノ版)[原盤:DYNAMIC CDS-504] パトリツィア・チョーフィ(S;ジュリエッタ) クララ・ポリート(S;ロメオ) ダニロ・フォルマッジャ(T;テバルド) フェデリーコ・サッキ(Br;カペッリオ) ニコラ・アモーディオ(B;ロレンツォ) ルチアーノ・アコチェッラ指揮イタリア国際o.[録音:2005年8月、マルティーナ・フランカ、ライヴ] 歌劇「夢遊病の女」[原盤:NUOVA ERA NUOVA-7215 (NE-7215/7216)/廃盤] パトリツィア・チョーフィ(S;アミーナ) ジュゼッペ・モリーノ(T;エルヴィーノ) ジョヴァンニ・フルラネット(B;ロドルフォ伯爵) マリア・コスタンツァ・ノチェンティーニ(S;リーザ)他 ジュリアーノ・カレッラ指揮イタリア国際o.、ブラティスラヴァ室内cho. [録音:1994年7月、マルティーナ・フランカ、ライヴ] 歌劇「ノルマ」[原盤:DYNAMIC DYNDVD-33561 (DVD VIDEO) / CDでは初発売] ディミトラ・テオドッシュウ(S;ノルマ) ダニエラ・バルチェッローナ(Ms;アダルジーザ) カルロ・ヴェントレ(T;ポリオーネ) シモン・オルフィラ(B;オロヴェーゾ) ロベルタ・ミンヌッチ(Ms;クロティルデ) ジャンカルロ・パヴァン(T;フラーヴィオ) パオロ・アッリヴァベーニ指揮マルケ地方財団o.[録音:2007年8月、マチェラータ、ライヴ] 歌劇「テンダのベアトリーチェ」[原盤: BERLIN CLASSICS BC-0010422] ルチア・アリベルティ(S;ベアトリーチェ) パオロ・ガヴァネッリ(Br;フィリッポ・マリア・ヴィスコンティ) カミッレ・カパッソ(Ms;アニェーゼ) マーティン・トンプソン(T;オロンベッロ) ファビオ・ルイージ指揮ベルリン・ドイツ・オペラo.&cho.[録音:1992年6月、ベルリン] 歌劇「清教徒」[原盤:NUOVA ERA 223302 (旧:NUOVA-6842, NE-6842/6844)] マリエッラ・デヴィーア(エルヴィーラ) ウィリアム・マテウッツィ(アルトゥーロ) クリストファー・ロバートソン(Br;リッカルド・フォード卿) パオロ・ワシントン(B;ジョルジョ卿)他 リチャード・ボニング指揮カターニャ・マッシモ・ベッリーニ劇場o.&cho.[録音:1989年9月24日-30日、カターニャ、ライヴ] 歌劇「夢遊病の女」[既発売:MYTO、EMI、OPERA DORO] マリア・カラス(S;アミーナ) チェーザレ・ヴァレッティ(T;エルヴィーノ) ジュゼッペ・モデスティ(B;ロドルフォ伯爵) エウジェーニア・ラッティ(S;リーザ) レナード・バーンスタイン指揮ミラノ・スカラ座o.&cho.[録音:1955年3月5日、ミラノ、ライヴ、モノラル] 歌劇「ノルマ」[既発売: Mauro R. Fuguette 〔MRF〕 (LP) / House of Opera (CD-R)] モンセラート・カバリエ(S;ノルマ) ロブレート・メロッラ(T;ポリオーネ) フィオレンツァ・コッソット(Ms;アダルジーザ) イーヴォ・ヴィンコ(B;オロヴェーゾ) ジョルジュ・プレートル指揮RAIトリノo.&cho.[録音:1971年、トリノ、モノラル] | ||
| DYNAMICによる大部の企画、ベッリーニの全オペラをまとめたセット。ベッリーニは、35年弱の生涯で10のオペラを作曲しているが、ここではそれらを、自社録音(代理店はトップにあげているものの、これが一番少ない)、各社からのライセンス、放送録音と、いずれも定評ある録音ばかりを利用してまとめている。特に NUOVA ERA 原盤で長いこと廃盤となっていた、若い頃のパトリツィア・チョーフィが歌っている「夢遊病の女」は歓迎される復活だろう。さらに、カラスがスカラ座で歌った「夢遊病の女」と、CDフォーマットでは初一般市販となるカバリエの歌う「ノルマ」の放送録音が加えられ、12の全曲録音で24CD。さらに伊語台本を収録したCD-ROMまでついている。 なお、(*)はこれまでの資料ではすべてパレルモ・マッシモ劇場でのライヴとされており、会場とオケはおそらく国内代理店の誤記だと思われる。 #記号部が通常の"CDS"ではなく"CSS"となっておりますので、FAXや葉書ご注文の場合はご注意下さい・・・と記載しておりましたが、代理店からCCSではなくCDSであった旨訂正がありました。 | ||
| パガニーニ:室内楽作品集 弦楽とギターのための四重奏曲全集 [第1番 MS.28/第2番 MS.29/第3番 MS.30/ 第4番 MS.31/第5番 MS.32/第6番 MS.33/ 第7番 MS.34/第8番 MS.35/第9番 MS.36/ 第10番 MS.37/第11番 MS.38/第12番 MS.39/ 第13番 MS.40/第14番 MS.41/第15番 MS.42]/ 弦楽とギターのための三重奏曲集 [セレナータ ハ長調/協奏三重奏 ニ長調/ 三重奏曲 ニ長調/三重奏曲 ニ短調/三重奏曲 ヘ長調]/ 弦楽四重奏曲全集 [第1番 MS.20/第2番 MS.20/第3番 MS.20]/ 2つのヴァイオリンとチェロのための 「心にもう感じない」/ ヴァイオリンとチェロのための3つの二重奏曲/ 2つのヴァイオリンとチェロのための謝肉祭の ディヴェルティメント/ ヴァイオリンとファゴットのための 3つの二重奏曲 MS.139/ ヴィオラとファゴットのための3つの二重奏曲/ 弦楽四重奏による4つのノットゥルノ MS.15/ ヴァイオリンとギターによる6つの二重奏曲 MS.110/ 弦楽四重奏曲 MS.34 (弦楽とギターのための 四重奏曲第7番の弦楽四重奏版) |
パガニーニ四重奏団 アドリアーノ・ セバスチアーニ(G) ドーラ・ブラチコヴァ(Vn) ゲッツ・ハルトマン(Vn) アントネッロ・ファルッリ(Va) アンドレア・ネファーリ(Vc) ステファン・ ミリャンコヴィチ(Vn) リッカルド・アゴスティ(Vc) ピエル・ドメニコ・ ソンマーティ(Vn) サルヴァトーレ・ アッカルド(Vn) クラウディオ・ゴネッラ(Fg) | |
| DYNAMIC社は、活動初期にパガニーニの網羅的な録音を行ったことで一躍名を挙げた会社。弦楽とギターのための四重奏曲全集は、バラで CDS-17 (2CD)、CDS-46、CDS-80、CDS-98、また5枚組の全集がCDS-159 で出ていたもの。弦楽とギターのための三重奏曲集は、CDS-76、弦楽四重奏曲全集はCDS-134、ヴァイオリンとチェロのための曲集はCDS-120、ヴァイオリンとファゴットのための曲集はCDS-184で出ていたもの。 | ||
| ヨハン・ネポムク・フンメル:作品集 幻想曲 Op.18/7つのハンガリー舞曲/ソナタ Op.20/ 変奏曲集 Op.21/ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Op.13/ 変奏曲 イ短調 Op.15/華麗なるロンド ロ短調 Op.109/ ポプリ/ピアノ・ソナタ Op.92a/カプリッチョ/ ピアノ・ソナタ Op.81/「娯楽」 ヘ長調 Op.108/ グラン・ロンド・ブリランテ ト長調 Op.126/ ドイツの歌による序奏と変奏曲/ ヴィオラ・ソナタ 変ホ長調 Op.5-3/ モンフェッリーナへの変奏曲/大ソナタ/ オベロンの魔法の角笛の大幻想曲/ マンドリンとフォルテピアノのソナタ Op.35/ フルートとフォルテピアノのソナタ Op.50/ マンドリン協奏曲 |
ジュリアーナ・コルニ(P) ルイジ・アルベルト・ ビアンキ(Vn/Va) アルトゥーロ・ボヌッチ(Vc) アルド・オルヴィエート(P) ドリーナ・フラーティ (マンドリン) マルタ・マッツィーニ(Fl) ソリスティ・ ディ・フィエゾーリ | |
| 録音:1994年-2000年。かつて、S-2023、S-2035、S-2038、CDS-128、CDS-192、CDS-286で発売されていたもののセット化。 Dynamicが録音したヨハン・ネポムク・フンメルの作品集。なお、ヴィオラ・ソナタは、モダーン・ピアノ伴奏版と、フォルテ・ピアノ伴奏版の2種を収録している。 | ||
| パガニーニ: ギター独奏のための気まぐれ MS43(全43曲) |
アドリアーノ・ セバスティアーニ(G) | |
| 録音:2007年1月5日-7日。 パガニーニはギターのための作品を多数作曲している。その中でも最もユニークな分野が、この「気まぐれ」。いずれも気楽に楽しめる、気の利いた小品。パガニーニはこれらの43曲を1820年頃に作曲。1971年に自筆稿が公開され、その存在が広く知られるようになった。アドリアーノ・セバスティアーニはイタリアのギタリスト。パガニーニの室内楽作品の演奏にも積極的なことで知られている。 | ||
| 愛の喜び〜中嶋彰子:歌曲集 マルティーニ:愛の喜び スカルラッティ:菫/心に感じる モーツァルト:静けさはほほえみながら K152 ベッリーニ:追憶 オーベール:歓喜 カニョーニ:愛の思い メルカダンテ:棄てられた女 リッチ:嘆き トーマ:一人! ヴェルディ:ストルネッロ メルカダンテ:孤児の祈り/蝶 トスティ: 四月/苦しみ/理想の女/別れの歌/さようなら |
中嶋彰子(S) ニルス・ムース(P) | |
| 録音:2007年、ジェノヴァ。
一時国内仕様盤(KDC-5057)も発売されていたが、国内代理店の変更に伴い廃盤となっている。 世界のアキコ、待望の新録音が登場。ウィーンを中心に世界で活躍する中嶋彰子が、18世紀から19世紀にかけての様々な歌曲を歌っている。表題にも使われている名曲、マルティーニの「愛の喜び」、スカルラッティの古典歌曲、モーツァルトの可愛らしいカンツォネッタ、ベッリーニ、ヴェルディらイタリアオペラの作曲家の歌曲、そしてトスティの名作歌曲、などなど、実に多彩な内容。しかも、これが世界初録音となるオーベール、カニョーニ、メルカダンテ、リッチ、トーマらの歌曲と、中嶋のこだわりが隅々まで行き渡ったアルバム。近年の中嶋は一段と表現の幅が広がり、しっとりとした歌、軽快な歌、ドラマティックな歌、いずれにおいても申し分のない円熟を感じさせる。ニルス・ムースの完璧なバックアップも加わり、中嶋の魅力が結集した1枚になっている。 | ||
| フェニーチェ歌劇場 DVD BOX R.シュトラウス:「ダフネ」 [ジューン・アンダーソン(S;ダフネ) ロベルト・サッカ(T;ロイキッポス) スコット・マック・アリスター(T;アポッロ)他 シュテファン・アントン・レック指揮フェニーチェ歌劇場o.&cho. 演出:ポール・カラン 収録:2005年6月] マスネ:「ラホールの王」 [ジュゼッペ・ジパーリ(T;アリム) アナ・マリア・サンチェス(S;シタ) ウラディミール・ストヤノフ(Br;シンディア) リッカルド・ザネッラート(B;チムール)他 マルチェッロ・ヴィオッティ指揮フェニーチェ劇場o.&cho. 演出:アルノ・ベルナール 収録:2004年12月] ビゼー:「真珠採り」 [アニク・マシス(S;レイラ) ルカ・グラッシ(Br;ズルガ) 中島康晴(T;ナディール) ルイージ・デ・ドナート(B;ヌラバッド)他 マルチェッロ・ヴィオッティ指揮 フェニーチェ歌劇場o.&cho. 演出、装置、衣装:ピエール・ルイージ・ピッツィ 収録:2004年4月 日本語字幕付き] ロッシーニ:「マオメット2世」(ヴェネツィア稿)(2DVD VIDEO) [ロレンツォ・レガッツォ(B;マオメット) カルメン・ジャンナッタージョ(S;アンナ) アンア・リタ・ジェンマベッラ(Ms;カルボ) マキシム・ミロノフ(T;パオロ・エリッソ)他 クラウディオ・シモーネ指揮フェニーチェ劇場o.&cho. 演出:ピエール・ルイージ・ピッツィ 収録:2005年5月 日本語字幕付き] ドニゼッティ:「ピーア・デ・トロメイ」(2DVD VIDEO) [パトリツィア・チョーフィ(S;ピーア) ダリオ・シュムンク(T;ギーノ) アンドルー・シュレーダー(Br;ネッロ) ラウラ・ポルヴェレッリ(Ms;ロドリーゴ)他 パオロ・アッリヴァベーニ指揮フェニーチェ劇場o.&cho. 演出:クリスティアン・ガンニェロン 収録:2005年4月 日本語字幕付き] マスネ:「タイス」 [エヴァ・メイ(タイス) ミケーレ・ペルトゥージ(アタナエル) ウィリアム・ジョイナー(ニシアス)他 マルチェロ・ヴィオッティ指揮 フェニーチェ歌劇場o.&cho. 演出:ピエール・ルイージ・ピッツィ 収録:2002年11月] | ||
| NTSC、リージョン・オール、LPCM 2.0/Dolby Digital 5.1 -Dts、16:9。DYNDVD-33499、DYNDVD-33487、DYNDVD-33459、DYNDVD-33492、DYNDVD-33488、DYNDVD-33427の6演目9枚のDVDをBOXセットにしたもの。大特価にて御奉仕! | ||
| ヘンデル:歌劇「アリオダンテ」
アン・ハレンベリ(Ms;アリオダンテ) マリー=エレン・ネシ(Ms;ポリネッソ) ラウラ・ケリーチ(S;ジネーヴラ) マルタ・ヴァンドーニ・イオーリオ(S;ダリンダ) ツァカリー・ステンス(T;ルルカーニオ) カルロ・レポーレ(B;国王) ヴィットーリオ・プラート(Br;オドアルド) アラン・カーティス指揮イル・コンプレッソ・バロッコ | ||
| 収録:2007年7月、スポレート。NTSC/リージョン・オール/カラー/16:9/157m/字幕:伊英独仏西/演出、装置、衣装:ジョン・パスコエ。 ヨーロッパのヘンデルのオペラのブームは大変な盛り上がりを見せており、映像も多数DVDになっている。「アリオダンテ」は1735年に初演されたイタリアオペラで、近年非常に人気の高い作品。この映像は、スポレート音楽祭での上演のライヴ収録。アリオダンテ役に、バロックオペラで大活躍のメッゾ、アン・ハレンベリを始め、近年ヘンデルの男装役として活躍するモントリオールのメッゾ、マリー=エレン・ニシや、イタリアのベテラン・ソプラノ、ラウラ・ケリーチ、バスのカルロ・レポーレなど、実力派が集められている。大御所、アラン・カーティスの指揮の堅固な音楽も立派。ジョン・パスコエの演出は、現代的な舞台にしつつも、すっきりとおしゃれで見やすい。 | ||
| ベッリーニ:「ノルマ」 | ディミトラ・テオドッシュウ (S;ノルマ) ダニエラ・バルチェッローナ (Ms;アダルジーザ) カルロ・ヴェントレ (T;ポリオーネ) シモン・オルフィラ (B;オロヴェーゾ) ロベルタ・ミンヌッチ (Ms;クロティルデ) ジャンカルロ・パヴァン (T;フラーヴィオ) パオロ・アッリヴァベーニ指揮 マルケ地方財団o. マルケ“ヴィンチェンツォ・ ベッリーニ "cho. 演出・装置・衣装: マッシモ・ガスパロン | |
| 収録:2007年8月、マチェラータ音楽祭、NTSC、16:9、カラー、Dolby Digital 5.1-LPCM 2.0、字幕:伊英独仏西。 2007年夏に大変な話題となった、マチェラータ音楽祭での「ノルマ」がDVDに!今や当代最高のノルマ歌手、ディミトラ・テオドッシュウと、イタリア最高のメッゾ、ダニエラ・テオドッシュウの二人が真っ向勝負。これにポリオーネ役で引っ張りだこのヴェントレという最強の布陣。アッリヴァベーニの指揮も優れもの。ガスパロンの演出は、シンプルな中、黒と赤の対比が美しいもの。横長のマチェラータの舞台を16:9のハイ・ディフィニション収録、映像の美しさも特筆。 | ||
| プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」
エルミーラ・ヴェーダ(S;蝶々夫人) カルロ・バッリチェッリ(T;ピンカートン) アンナマリア・ポペスク(Ms;スズキ) ルカ・サルシ(Br;シャープレス) エマヌエーレ・ジャンニーノ(T;ゴロー) サリー・ウィルソン(Ms;ケイト・ピンカートン) マンリーコ・シニョリーニ(B;ボンゾ) ジョヴァンニ・グワリアルド(Br;ヤマドリ) ローレンス・ジルゴー指揮プッチーニ・フェスティヴァルo.&cho. ステーファノ・ヴィツィオーリ(演出) ウーゴ・ネスポロ(装置・衣装) ヴァレーリオ・アルフィエーリ(照明) | ||
| 収録:2007年7月、トッレ・デル・ラーゴ、プッチーニ音楽祭ライヴ。リージョン・オール|HD|16:9|PCM2.0| Dolby Digital 5.1| DTS HD 5.1|字幕:伊英独仏西。初出音源&映像で、2012年4月時点では当ブルーレイ盤のみの発売。旧・国内代理店担当者によると『今回は Blu-Ray Disc のみの発売。それだけ DYNAMIC が高水準収録に自信があるということです。』とのこと。蝶々さんのエルミーラ・ヴェーダは、ロシア南部、ダゲスタン共和国出身のソプラノ。マリインスキー劇場でゲルギエフに認められた後、1990年代後半に西ヨーロッパに進出、ことにプッチーニのヒロインを得意としている。この蝶々さんはかなりの評判になった。ピンカートンのカルロ・バッリチェッリは、両親がイタリアからの移民のオーストラリア人。フランコ・コレッリの弟子で、師匠譲りの逞しい声でプッチーニのオペラを得意としている。スズキのアンナマリア・ポペスクは、カナダ出身のメゾ・ソプラノ。現在はイタリアを拠点にし、スカラ座を始めとする各地の劇場に出演。スズキは彼女の当たり役。シャープレスのルカ・サルシは、1975年、パルマ生まれのバリトン。2011年9月のボローニャ歌劇場来日公演での「清教徒」でリッカルドを歌った。指揮のローレンス・ジルゴーは、コネチカット・グランド・オペラおよび同オーケストラ(1993年創立)の総監督を務めている。ステーファノ・ヴィツィオーリの演出は、日本的要素を適度に様式化した舞台と、イタリア的な美感がうまくいかされた着物がバランスよく収まった物。背景の巨大な障子が印象的。 | ||
| プッチーニ:歌劇「ボエーム」
ノルマ・ファンティーニ(S;ミミ) マッシミリアーノ・ピサピア(T;ロドルフォ) ガブリエーレ・ヴィヴィアーニ(Br;マルチェッロ) ドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディ(S;ムゼッタ) マッシミリアーノ・ヴァッレッジ(Br;ショナール) アンドレア・パトゥチェッリ(B;コッリーネ) フランコ・ボスコロ(B;ベノワ,アルチンドロ) リッカルド・デル・ピッキア(T;パルピニョール) ステュワート・ロバートソン指揮プッチーニ音楽祭o.&cho. 演出:マウリツィオ・スカパロ/装置・衣装:ジャン=ミシェル・フォロン | ||
| 収録:2007年8月、トッレ・デル・ラーゴ、リージョン・オール、NTSC、16:9、DD 5.1 / LPCM 2.0、字幕:伊英独仏西。 近年注目度が高まっている、ヴィアレッジョのトッレ・デル・ラーゴのプッチーニ音楽祭のライヴ映像が登場。ヒロインのミミを歌うは、2008年3月新国立劇場の「アイーダ」のタイトルロール、ノルマ・ファンティーニ。日本でも人気の高い彼女のミミは大歓迎されることだろう。ロドルフォ役には、今大注目のトリノ出身の若いテノール、マッシミリアーノ・ピサピア。2009年1月に新国立劇場での「蝶々夫人」に出演予定。さらに、サントリーホールのホールオペラでおなじみのガブリエーレ・ヴィヴィアーニがマルチェッロ、美人ソプラノ、ドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディがムゼッタと、かなり充実したキャスト。指揮のステュワート・ロバートソンは、スコットランド出身の指揮者で、現在フロリダ・グランド・オペラの首席指揮者。マウリツィオ・スカパッロの演出はとてもカラフルでお洒落。装置と衣装は、2005年10月に亡くなったベルギーのジャン=ミシェル・フォロン。パレットを模した舞台に、背景にスクリーンを活用したりと、野外劇場の大舞台で映えている。数多い「ボエーム」の映像の中でも、非常に見応えのあるもの。 | ||
| ロッシーニ:歌劇「イタリアのトルコ人」
マルコ・ヴィンコ(B;セリム) アレッサンドラ・マリアネッリ(S;フィオリッラ) アンドレア・コンチェッティ(B;ジェローニオ) フィリッポ・アダミ(T;ナルチーゾ) ブルーノ・タディア(B;詩人プロスドーチモ) エレナ・ベルフィオーレ(Ms;ザイダ) ダニエレ・ザンファルディーノ(T;アルバザール) アントネッロ・アッレマンディ指揮ボルツァーノ・トレント・ハイドンo.、プラハ室内cho. | ||
| 録音:2007年8月15日-18日。 恒例となったDynamicのロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルの録音。2007年の演目から「イタリアのトルコ人」がCD化。音楽祭ではおなじみのマルコ・ヴィンコがタイトルロールに、期待の新進アレッサンドラ・マリアネッリがヒロインに抜擢。その他、若手中心の溌剌とした演奏を繰り広げている。 | ||
| ロッシーニ:歌劇「泥棒かささぎ」
ミケーレ・ペルトゥージ(B;代官) マリオラ・カンタレロ(S;ニネッタ) ディミトリ・コルチャク(T;ジャンネット) マヌエラ・クステル(Ms;ピッポ) アレックス・エスポジト(Br;フェルナンド) ポオロ・ボルドーニャ(Br;ファブリツィオ) クレオパトラ・パパテオロゴウ(Ms;ルチア) ステファン・チフォレッリ(T;イザッコ)他 リュウ・ジャ指揮ボルツァーノ・トレント・ハイドンo.、プラハ室内cho. 演出:ダミアーノ・ミキエレット | ||
| 収録:2007年8月。ブルーレイ仕様:HD|リージョン・オール|16:9|PCM 2.0, Dolby Digital 5.1, DTS HD 5.1|字幕:伊英独仏西。収録:2007年8月。一時国内仕様盤DVD(KKC-9004)も発売されていたが、国内代理店の変更に伴い廃盤となっている。 2007年、ペーザロでのロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルで上演された「泥棒かささぎ」は、若き演出家、ダミアーノ・ミキエレットの名を一気に世に広めるものになった。かささぎが銀のスプーンを盗むことが発端となってヒロインが死の間際まで追い詰められるというこのオペラの物語を、少女の夢の中の世界にするという大胆な発想に基づいて、新規さと美しさと感動が見事に融合された舞台を作り上げた。この演出がいかに高い評価を得たかは、イタリアの権威あるフランコ・アッビアーティ賞を受賞したことでも分かる。 ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルでの上演だけに、音楽面も非常に高水準。ロッシーニ・バスの重鎮、ミケーレ・ペルトゥージの歌う悪代官、スペインの若きプリマドンナ、マリオラ・カンタレロのニネッタ、ロシア出身のロッシーニ・テノールの俊英、ディミトリ・コルチャクのジャンネット、さらにこの後ROFでさらなるブレイクを果たしたバリトン、アレックス・エスポージトのフェルナンド、など、極めて優秀なキャスト。上海出身の指揮者、リュー・ジアの手堅い指揮もあって、素晴らしく充実した上演。 | ||
| イグナーツ・モシェレス(1794-1870): ピアノ・ソナタ集&幻想曲集 ピアノ・ソナタ [第1番 ト長調 Op.4(ソナチネ)/ 第2番 ニ長調Op.22]/ 幻想曲[ハ長調/変ホ長調 Op.13/ニ長調 Op.57] |
ロレダーナ・ブリガンディ(P) | |
| 録音:2006年6月8日、ローマ。モシェレスの珍しいピアノ作品が蘇える! モシェレスはプラハに生まれ、ライプツィヒに亡くなったピアニスト、作曲家。ピアノ教本「メトードのメトード」や、ショパンとの交流で知られる人だが、作曲家としても近年人気が高まっている。ロレダーナ・ブリガンディは、1984年以来レッジョ・カラブリア音楽院の教師を務めており、ピアニストとしてだけでなく、研究者としても知られている人。1996年にモシェレスのOp.70の練習曲全曲を出版、録音し、高い評価を収めている。このCDも、ブリガンティの探求の成果だけに、隅々まで理解し尽くした演奏。 | ||
| プッチーニ:歌劇「トスカ」
アントーニア・チフローネ(S;トスカ) ステーファノ・セッコ(T;カヴァラドッシ) ジョルジョ・スルヤン(B;スカルピア) リッカルド・フェッラーリ(Br;アンジェロッティ) マッシモ・ラ・グワルディア(T;スポレッタ) フランコ・ボスコロ(B;堂守)他 ヴァレーリョ・ガッリ指揮プッチーニ音楽祭o.&cho. 演出:マリオ・コルラーディ/装置,衣装:イゴール・ミトライ | ||
| 収録:2007年8月9日-18日、ヴィアレッジョ、トッレ・デル・ラーゴ。リージョン・オール/NTSC/16:9/ DD 5.1 / DD 2.0/124m/字幕:伊英独仏。 トッレ・デル・ラーゴで行われるプッチーニ音楽祭、2007年の「トスカ」の映像が登場。ポーランド出身のイゴール・ミトライの演出は、正攻法の舞台作りを基本としつつ、トスカの「愛と死」を中心に据えて描いたもの。スカルピアが殺される場面などにそうしたミコライの視点が生きている。トスカ役はターラント出身のソプラノ、チフローネ。イタリアではプッチーニのヒロインで有名な人。カヴァラドッシのセッコは、1973年、ミラノ生まれのテノール。30 代のイタリア人テノールでは最も期待されている人。そしてご存知ベテラン・バス歌手のスルヤンがスカルピアで存在感を示している。もう一人の注目は指揮者のガッリ。公演当時27歳という若さでの大抜擢。才能を感じさせる音楽作りに加え、中々のイケ面イタリア青年の姿も映像ならではの楽しみ。 | ||
| レオンカヴァッロ:歌曲全集(全51曲) ドン・ジュアンの歌/宣告/愛の全能/これが愛なら ニンナ=ナンナ/狂おしい哀願/ナポリのセレナード 今夜と明日/舟歌-夜想曲/十月/シュゾン ルイット・オーラ/小ギター/ニノンに メリッジャータ/勝利は我々のもの/セル/愛の歌 思い/セレナテッラ/告別/解放-フランス讃歌 愛させて/花咲く五月/街頭オルガン/若さと春 私は何も知らなかった/フランスのセレナード おばあさんの歌/マダム/マンドリネッタ あなたの眼差しに/知りたくない/アンダルシアの女 君は望むの/おいで、愛する人/眼の歌 いとしい女よ、私は死にたい/愛/十二月の夜/春 それは夢だった/ミューズへの祈り/朝の歌/他 |
バルバラ・メスツァロス(S) エクトル・サンドヴァル(T) ルイ・ルデズマ(B) ウンベルト・フィナッツィ(P) | |
| 録音:2007年8月-9月。 2007年はルッジェーロ・レオンカヴァッロ(1857-1919)の生誕150年。「道化師」で有名なレオンカヴァッロ、実は数多くの歌曲の作曲もしているのだが、「朝の歌」など一部の有名曲を除くと、未出版のものも多く、あまり知られていない。今回、なんと51曲を一挙録音!もちろん世界初録音多数。イタリア語の曲のみならず、フランス語やドイツ語の歌もあり、「道化師」のイメージとは随分異なったレオンカヴァッロの芸術が楽しめる。バルバラ・メスツァロスは、スイスのヴィンタートゥール生まれのソプラノ。 | ||
| ドメニコ・サッロ(1679-1744):歌劇「スキロス島のアキレウス」
ガブリエッラ・マルテッラッチ(A;アキッレ) マルチェッロ・ナルディス(T;リコメーデ) マッシミリアーノ・アリッツィ(男声S;テアジェーネ) マリア・ラウラ・マルトラーナ(S;デイダミーア) フランシスコ・ルーベン・ブリト(T;ウリッセ) エウフェミア・トゥファーノ(Ms;ネアルコ)他 フェデリコ・マリア・サルデッリ指揮イタリア国際o.、ブラティスラヴァ室内cho. | ||
| 録音:2007年7月、マルティーナ・フランカ(南イタリア)、イトリアの谷音楽祭、ライヴ。 サッロは18世紀前半にナポリを中心として活躍した、当時の重要な作曲家。「スキロス島のアキレウス」は、1737年11月4日、新たに建造されたナポリのサンカルロ劇場の柿落としとして上演され、大きな成功を収めた。台本はメタスタージオ。 アキッレ(アキレウス)は、トロイア戦争で命を落とすという予言から、スキロス島の王リコメーデ(リュコメデス)の元で娘の格好で暮らしているうち、王女デイダミーアと恋に落ちてしまう。しかし彼を戦いに駆り出すため、ウリッセ(オデュッセウス)が島にやって来て…、という話。柿落とし作品ということで、当時ナポリを支配していたスペインのブルボン王朝を讃える豪華な作品に仕立てられている。モード・アンティクオの指揮者として知られるサルデッリが、若く優秀な歌手たちを率いて充実の演奏を繰り広げている。 | ||
| R.シュトラウス:歌劇「サロメ」(フランス語版)
ソフィア・ソロヴィ(S;サロメ) コスタンティーノ・フィヌッチ(Br;ヨカナーン) レオナルド・グラメーニャ(T;エロド) フランチェスカ・スカイーニ(Ms;エロディアス) ヴィンチェンツォ・マリア・サリネッリ(T;ナラボート)他 マッシミリアーノ・カルディ指揮イタリア国際o. | ||
| 録音:2007年7月、マルティーナ・フランカ、ライヴ。 珍しいオペラを上演することで有名な、南イタリア、マルティーナ・フランカのイトリアの谷音楽祭。2007年に取り上げた演目はシュトラウスの「サロメ」。といっても、オスカー・ワイルドの原作(フランス語)を極力尊重し作曲者本人が作り直したフランス語版を、ミュンヘンのリヒャルト・シュトラウス協会からオリジナルの手稿譜を提供されての上演で、一般に知られているドイツ語版とは趣が異なって面白い。タイトルロールのソフィア・ソロヴィはウクライナ出身のソプラノ。現在はイタリアに在住して活躍している。 | ||
| ジョルダーノ:歌劇「マルチェッラ」
セレーナ・ダオリオ(S;マルチェッラ) ダニロ・フォルマッジャ(T;ジョルジョ) ピエルルイジ・ディレンジーテ(Br;ドラスコ) ナタリツィア・カローネ(S;クララ) アンジェリカ・ジラルディ(S;ライモンダ) マーラ・ダンティーニ(S;エリアーナ) マリア・ローザ・ロンディネッリ(S;レーア) マルチェッロ・ロジエッロ(Br;ヴェルニエル) ジョヴァンニ・コレッタ(T;バルテメリ) グラツィアーノ・デ・パーチェ(Br;フラメント) マンリオ・ベンツィ指揮イタリア国際o. | ||
| 録音:2007年8月、マルティーナ・フランカ。 ジョルダーノの「マルチェッラ」は、1907年11月9日にミラノで初演されたオペラ。3幕ものだが、上演時間は1時間強という短いもの。人気を博した。ところが第二次世界大戦の爆撃によって上演資料が焼失し、上演も途絶えてしまった。幸い、自筆譜が残っていたため、新たに楽譜が揃えられ、初演100周年に復活された。 舞台はパリ。若い絵描きジョルジョと、惨めな境遇だけれども純朴な娘マルチェッラが偶然出会い、恋に落ちる。二人は別荘で愛の生活を送る。しかしジョルジョは実は某国の王子の世を忍ぶ姿。国は悪大臣の圧制に苦しみ、事態の解決には彼が戻るしかない。二人は泣く泣く別れる。 マルチェッラ役は、近年プッチーニのリリカルな役で人気急上昇のダオリオ。ジョルジョ役は、ミラノ生まれの若手テノール、フォルマッジャ。爆撃に失われたはずのオペラの奇跡の復活を楽しもう。 | ||
| マスカーニ:歌劇「アミーカ」
アンナ・マラヴァージ(S;アミーカ) ダヴィド・ソトジュ(T;ジョルジョ) ピエルルイジ・ディレンジーテ(Br;リナルド) マルチェッロ・ロジエッロ(B;カモワーヌ) フランチェスカ・デ・ジョルジ(Ms;マグデローヌ) マンリオ・ベンツィ指揮イタリア国際o. | ||
| 録音:2007年8月、マルティーナ・フランカ。 「カヴァレリア・ルスティカーナ」で知られるピエトロ・マスカーニは、生前は決して一発屋ではなく、結構ヒットを放っていた。「アミーカ」は1905年3月15日、モンテカルロで初演。アミーカ役はジェラルディン・ファラーで、成功を収めた。このオペラは、マスカーニがフランス語台本に音楽をつけた唯一のものだった。続いてイタリア語版が4年で30プロダクションあったほど好評を博したものの、やがて下火に。今回、マルティーナ・フランカのイトリアの谷音楽祭で、オリジナルのフランス語で復活、この形体では世界初録音。注目は、ペルージャ出身のテノール、ダヴィド・ソトジュ。まだ若手の、リリカルな美声の持ち主。既に2005年夏のマチェラータ音楽祭で「ドン・カルロ」のタイトルロールを歌っているというから、只者じゃない。アミーカ役のアンナ・マラヴァージは、マントヴァ出身の若いソプラノ。2005年のサンカルロ歌劇場来日公演で「ルイザ・ミラー」のラウラを歌っていたので、覚えている方もいるだろう。 | ||
| ドニゼッティ:歌劇「ランメルムールのルチア」
マリエッラ・デヴィーア(S;ルチア) ジュゼッペ・サッバティーニ(T;エドガルド) ウラディーミル・ストヤノフ(Br;エンリコ) カルロ・コロンバーラ(B;ライモンド) ブラゴイ・ナコスキ(T;アルトゥーロ) ダミアーナ・ピンティ(Ms;アリーザ) エンリコ・コッスッタ(T;ノルマンノ) ジェラール・コルステン指揮カリアリ歌劇場o.&cho. | ||
| 録音:2004年6月4日-6日、カリアリ。 偉大なプリマドンナ、デヴィーアの歌う「ルチア」のライヴ録音が登場! 2004年6月というと、日本で「ルチア」に出演したおよそ二ヶ月前にあたる。しかもエドガールドにサッバティーニ!、ライモンドにもコロンバーラと隅々まで大変豪華なキャスト。コルステン率いるカリアリ歌劇場も充実した演奏。 | ||
| ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」
ラウル・エルナンデス(T;ネモリーノ) シルヴィア・ダッラ・ベネッタ(S;アディーナ) ダミアーノ・サレルノ(Br;ベルコーレ) アレックス・エスポージト(B;ドゥルカマーラ) エレナ・ボリン(S;ジャンネッタ)他 アレッサンドロ・デ・マルキ指揮ベルガモ・ガエターノ・ドニゼッティ音楽祭o.&cho. 演出:アレッシオ・ピッツェック/舞台:マッシモ・ケッケット/衣装:クリスティーナ・アチェーティ | ||
| 収録:2007年10月12日-14日、ベルガモ。リージョン・オール、NTSC、16:9、DD 5.1 / LPCM 2.0、132 min、字幕:伊英独仏。 ドニゼッティの故郷ベルガモでは、シーズン・オープニングの公演をガエターノ・ドニゼッティ音楽祭と位置付け、毎年ドニゼッティのオペラを上演している。2007/08シーズンの開幕は「愛の妙薬」。ネモリーノを歌うラウル・エルナンデスは、メキシコ出身のテノール。ドニゼッティからヴェルディの初期のオペラを得意とするリリカルなテノール。2002年5月に、ボローニャ歌劇場来日公演の「清教徒」びわこ公演では、グルベローヴァを相手にアルトゥーロを歌っていた。シルヴィア・ダッラ・ベネッタは、ここ数年活躍が著しいソプラノ。アディーナは当たり役。アレックス・エスポージトは、ご当地ベルガモの出身。現在非常に人気の高い若手イタリア人バリトンで、ペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルでも活躍。2008年4月に、ザルツブルク音楽祭制作「フィガロの結婚」日本公演でフィガロを歌ったのはまだ記憶に新しいだろう。指揮はイタリア古楽界の鬼才、アレッサンドロ・デ・マルキ。切れのよいドニゼッティを作り上げている。演出のアレッシオ・ピッツェックは、2008年6月のスポレート歌劇場来日公演でのロッシーニ「チェネレントラ」で演出を担当した人。ここでも明るい色彩の素敵な舞台を仕立てている。 | ||
| ドニゼッティの「ドン・グレゴーリオ」、世界初録音 ドニゼッティ:歌劇「ドン・グレゴーリオ」 パオロ・ボルドーニャ(Br;グレゴーリオ) ジョルジョ・ヴァレーリオ(Br;ドン・ジューリオ) ジョルジョ・トゥルッコ(T;エンリーコ) エリザヴェータ・マルティロシャン(S;ジルダ) リヴィオ・スカルペッリーニ(T;ピッペット) アレッサンドラ・フラテッリ(Ms;レオナルダ) ルーカ・ルドヴィーチ(Br;シモーネ) 演出:ロベルト・レッキア ステーファノ・モンタナーリ指揮ベルガモ・ガエターノ・ドニゼッティ音楽祭o.&cho. | ||
| 収録:2007年11月2日-4日。リージョン・オール、NTSC、16:9、135 m、DD 5.1 / LPCM 2.0、字幕:伊英独仏。 ドニゼッティの生地、ベルガモでのドニゼッティ音楽祭から、「ドン・グレゴーリオ」の映像が登場!「ドン・グレゴーリオ」は、1824年に初演されたオペラブッファ「当惑した家庭教師」を、1826年にナポリのために改訂した作品。曲の間をナポリ方言を交えた台詞でしゃべくり倒すコテコテのノリは、映像で見た方が絶対楽しめるだろう。物語は、ドン・ジューリオの館。厳格なドン・ジューリオは、エンリーコとピッペットの兄弟に家庭教師、ドン・グレゴーリオをつけている。ところがエンリーコは密かにジルダと結婚、子供までもうけてしまっているから、困ったのはドン・グレゴーリオ。頑固親父にばれないよう苦労ばかり…といったもの。オリジナルの「当惑した家庭教師」は、日本でも何度か上演されている。ロベルト・レッキアの演出は、舞台を1920年代のイタリアに設定、大いに笑わせてくれる。 | ||
| ビセンテ・マルティン・イ・ソレール(1754-1806): 歌劇「善良な心をしたぶっきらぼうな男」(1786) エレナ・デ・ラ・メルセド(S;アンジェリカ) ヴェロニク・ジャンス(S;ルチッラ夫人) セシリア・ディアス(Ms;マリーナ) サイミール・ピルグ(T;ジョコンド) フアン・フランシスコ・ガテル(T;ヴァレーリオ) ルカ・ピサローニ(Br;ドルヴァル) カルロス・ショソン(B;フェラモンド)/他 演出:イリーナ・ブルック クリストフ・ルセ指揮マドリッド・レアル劇場o.(マドリッドso.) | ||
| 収録:2007年11月14日-18日。リージョン・オール、NTSC、16:9、SS 5.1 / LPCM 2.0、140m、字幕:伊英独仏西。 非常に注目すべきオペラの映像が登場した! マルティン・イ・ソレールは、ウィーン宮廷歌劇場でのモーツァルトのライバルとして有名で、近年そのオペラも復活しつつある。ウィーンで初演された「善良な心をしたぶっきらぼうな男」(あるいは「気難しいけれど根は善良」など)は、ゴルドーニが1771年にルイ16世とマリー・アントワネットとの結婚祝賀に書いたフランス語の喜劇が原作。これをもとに、ロレンツォ・ダ・ポンテが台本を作成。1786年1月4日にブルク劇場で初演され、大成功を収めた。再演に際してモーツァルトが2曲の追加アリア(K582とK583)を作曲したことでも知られている。音だけでも出回ったことのなかったこの傑作を、マドリッドのレアル歌劇場が上演、その舞台をDVDに収録している。指揮は古楽界の雄、クリストフ・ルセというから驚き。そして歌手は、名ソプラノ、ヴェロニク(国内代理店翻訳者は2ヶ所とも「ヴェロクニ」と誤記している)・ジャンスを筆頭に、ウィーンで大人気のテノール、サイミール・ピルグ、新世代のモーツァルト・バリトンとして確固たる地位を築いたルカ・ピサローニ、そして「善良な心をしたぶっきらぼうな男」であるフェラモンド役にはベテランのバス、カルロス・ショソンなど充実している。演出は、かのピーター・ブルックの娘で、女優、演出家、映画監督としても活躍しているイリーナ・ブルック。程よくモダナイズした舞台作り。 | ||
| アッリーゴ・ボーイト:歌劇「メフィストーフェレ」
フェルッチョ・フルラネット(B;メフィストーフェレ) ジュゼッペ・フィリアノーティ(T;ファウスト) ディミトラ・テオドッシュウ(S;マルゲリータ/エレナ) ソーニャ・ザラメッラ(Ms;マルタ) ミンモ・ゲッギ(T;ワグネル/ネレオ)他 ステーファノ・ランザーニ指揮パレルモ・マッシモ劇場o.、cho.&バレエ団 演出:ジャンカルロ・デル・モナコ/装置:カルロ・チェントラヴィーニャ 衣装:マリア・フィリッピ | ||
| 収録:2008年1月、パレルモ。リージョンオール、NTSC、16:9、DD 5.1 / LPCM 2.0、2h44'00、字幕:伊英独仏。 鬼才ボーイトの「メフィストーフェレ」に新たな映像が登場! ヴェルディの「オテロ」、「ファルスタッフ」の台本作家として高名なボーイトは若い頃は革新的思想の作曲家として活動、その最大の成果がこの「メフィストーフェレ」だった。タイトルロールは、バスの難役として知られている。このシチリア島パレルモでの上演では、大ベテランのフルラネットがメフィストーフェレ役で圧倒的な存在感。加えてフィリアノーティ、テオドッシュウと、非常に豪華なキャスト。ジャンカルロ・デル・モナコの演出は、伝統的な要素とモダーンな舞台作りを思いっきりよく混ぜ込んだもの。色彩の美しさは流石。録音ら珍しく、映像ではかなり久々の新もの。日本ではまだプロによる上演がなされていない「メフィストーフェレ」だけに、このDVDでたっぷりお楽しみ頂きたい。 | ||
| コロンバーラ〜フランス歌曲集 フォーレ: 秋 Op.18-3/ ある一日の詩 Op.21[出会い/いつでも/告別]/ 漁師の歌 Op.4-1/ゆりかご Op.23-1 アーン:心地よい時 グノー:不在者 デュパルク: 旅への誘い/ロズモンドの館/前世/フィディレ プーランク:旅/ラ・グルヌイエール イベール:ドン・キショットの歌 ラヴェル:ドゥルシネに心を寄せるドン・キショット |
カルロ・コロンバーラ(B) ラーニ・カルデロン(P) | |
| 録音:2007年2月。 深々としながらも明るさのある声を持ち、今やイタリアを代表するバス歌手になったコロンバーラによるフランス歌曲集。いずれも持ち味を生かした旨みある歌。 | ||
| ピエトロ・ジュゼッペ・ ガエターノ・ボーニ(1686-1741): チェロと通奏低音のためのソナタ集 Op.1 (1717) [第2番 ハ短調/第3番 ニ長調/第9番 ト短調/ 第1番 イ長調/第11番 ホ短調/第10番 ハ長調/ 第12番 ニ短調/第13番 ヘ長調] |
アンドレア・フォッサ(Vc) アンナ・フォンターナ(Cemb) フランチスコ・ガート (アーチリュート) アンドレア・デ・カルロ (バスヴィオール) レナート・クリスクオーロ(Vc) | |
| 録音:2006年6月19日-21日、ローマ。 バロック時代のチェロ作品に興味がある人には逃がせないCDが登場。ボーニは17世紀の末ボローニャに生まれたチェリスト、作曲家。1711年にローマに移り、ピエトロ・オットボーニ枢機卿の元で活躍した。オットボーニの館の楽団を率いていたのはかのアルカンジェロ・コレッリだから、ボーニはコレッリの直系にもあたる。 アンドレア・フォッサはローマ出身のピリオド系チェリスト。クリストフ・コワンやアンナー・ビルスマ、ヤープ・テア・リンデンらに学び、精力的に活躍している。 | ||
| ヴィヴァルディ:歌劇「モテズーマ」
ヴィート・プリアンテ(Br;モテズーマ) マリー=エレン・ネシ(Ms;ミトレーナ) ラウラ・ケリーチ(S;テウティーレ) フランチスカ・ゴットヴァルト(Ms;フェルナンド・コルテス) テオドーラ・バカ(Ms;ラミーロ) ジェンマ・ベルタニョッリ(Ms;アスプラーノ) アラン・カーティス指揮イル・コンプレッソ・バロッコ 演出:ステファノ・ヴィツィオーリ | ||
| 収録:2008年1月25日、27日、フェラーラ市立劇場、フェラーラ、イタリア、ライヴ。幻になっていたヴィヴァルディのオペラ「モテズーマ」が、ついに映像になった!「モテズーマ」は1733年11月14日にヴェネツィアで初演されたが台本しか残っておらず、長いこと音楽は「紛失」とされていた。そのため台本に既存の他のヴィヴァルディの音楽を当てはめた、捏造に近い復元上演もあったほど。ところが2002年、突如「モテズーマ」の楽譜が発見される。手稿譜がベルリンの蔵書にあったが、その存在を知られないまま蔵書ごとソ連の手に渡り、2001年になってようやくベルリンに返却、蔵書内容の調査によって偶然「モテズーマ」の筆写譜だと確認された。音楽が欠落した部分を慎重に修復し、ついに2005年6月11日、ロッテルダムでの演奏会形式上演で「モテズーマ」は長い眠りから目覚めた。その後舞台上演も演奏会形式上演も多数行われ、また全曲録音も行われた。 物語は、エルナン・コルテスによるアステカ帝国の滅亡に基づいた物。かつては未開人を文明化したと評価されていたコルテスも、18世紀には優れた文明を破壊し原住民を圧制で苦しめたことによる悪評も広まっており、功罪相半ばする評価だった。それを受けて、このオペラは一種の「暴君もの」になっており、高慢な征服者フェルナンドと、メキシコ皇帝モテズーマ(史実のモテクスマ)との間でまざまな事件がおこった後、フェルナンドが徳を見せる、という筋立てになっている。全曲録音での指揮者も務めたアラン・カーティスは、2007年4月にリスボンでこの作品を初めて取り上げて以来、ウィーン、パリ、バリャドリッド、バレンシア、ビルバオ、セビーリャ、ピアチェンツァ、モデナなどで、舞台、演奏会形式合わせて20回近い上演を手がけている。歌手は全員バロック音楽を得意とする人たち。モテズーマのヴィート・プリアンテは、イタリアのバス。この役は、カーティスが演奏する時は、全曲録音も含め、すべてプリアンテが受け持ってきた。フェルディナンドのフランチスカ・ゴットヴァルトは、1971年、ドイツ、マルブルク生まれのメゾ・ソプラノ。バッハの声楽作品のソリストとしても知られている。テウティーレのラウラ・ケリーチは、トリノ出身のソプラノ。娘役を得意としている。ラミーロのテオドーラ・バカとミトレーナのマリー=エレン・ネシはともにギリシャを代表する古楽系歌手。脇役のアスプラーノを、名古楽メッゾ、ジェンマ・ベルタニョッリが受け持っているのには驚かされる。一度完全に失われたと思われていたヴィヴァルディの音楽が、こうして見事に復活したことは、奇跡と言ってもよいだろう。その奇跡を、ぜひ映像でお楽しみ頂きたい。 ヴィヴァルディ:モテズーマ」あらすじ 第1幕:メキシコ。スペイン人フェルナンドの軍勢に敗れたメキシコ皇帝モテズーマが湖畔まで逃れ、彼の妻ミトレーナも追いつく。さらに彼らの娘テウティーレが、フェルナンドの軍勢が近づいていることを知らせる。モテズーマは、何かあれば自害するよう短剣を与える。テウティーレが自害しようとした時、フェルナンドが現れ、彼女を人質として捕らえる。モテズーマは弓でフェルナンドを射ると、湖に飛び込んで消える。フェルナンドの弟ラミーロはテウティーレと恋仲だが、今や彼女から裏切り者と呼ばれ、ラミーロは苦しむ。スペイン人に変装したモテズーマは、テウティーレとラミーロに出くわす。モテズーマは敵と恋仲の娘を殺そうとするが、ラミーロに止められる。フェルナンドがやって来るのでモテズーマは隠れる。フェルナンドは弟に、湖に率いる多数の船が見えたので調査するよう命じる。それはフェルナンドとの講和に臨むミトレーナだった。物陰に潜んでいたモテズーマはフェルナンドを襲おうとするが、ラミーロの短剣を奪われてしまう。ところが剣を持ったラミーロを見てフェルナンドは裏切り者だと誤解する。そこにモテズーマが出てきて、フェルナンドを罵倒、モテズーマは捕らえられる。引っ立てられるモテズーマの姿にミトレーナは取り乱す。 第2幕:テウティーレは父と恋人の両方を心配している。ラミーロはフェルナンドの圧政を咎める彼の兄は耳を傾けない。ミトレーナがフェルナンドの残虐さを非難し、夫と娘を自由にするよう求める。鎖につながれたモテズーマが連れて来られ、フェルナンドに決闘を申し込むと、フェルナンドもそれを受ける。決闘が始まる。敗れそうになったモテズーマが助けを求め、やがて両軍の戦いになる。テウティーレはラミーロに、モテズーマは傷つき、フェルナンドは捕虜となって塔に幽閉されたことを告げ、ラミーロに逃げるよう促すが、ラミーロは兵を率いてフェルナンド救出に向かう。絶望したテウティーレは自害を試みるが、母に止められる。そこにメキシコの将軍アスプラーノが、テウティーレと一人のスペイン人の男の生贄によって帝国は救われる、との神託があったことを告げる。テウティーレは覚悟を決める。ミトレーナはスペイン男の生贄をフェルナンドにするため、アスプラーノに塔の放火を命じる。 第3幕:ラミーロは塔から兄を救出す。そこにやって来たモテズーマが様子を探りに塔の中にはいると、ラミーロは鍵をかけてモテズーマを塔に閉じ込めてしまう。そうとは知らぬアスプラーノが塔に火を点けると、モテズーマが塔にいるので驚く。何も知らず、ミトレーナは燃え盛る塔を見て喜ぶ。テウティーレは生贄になる準備をしている。そこにアスプラーノが、燃える塔の中にモテズーマがいたと報告、あまりのことにミトレーナは取り乱してしまう。さらに兵士を率いたラミーロがテウティーレを連れ去り。ミトレーナは悲嘆にくれるが、そこに非常口から無事逃げ出したモテズーマが戻ってくる。二人は、広場でメキシコをスペインに引き渡すと宣言しているフェルナンドとラミーロに襲い掛かるが、止められる。フェルナンドは、スペイン王に忠誠を誓えば、ラミーロとテウティーレの結婚を「生贄」として、モテズーマの統治を認める。一同の喜びで幕となる。 | ||
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レオナルド・レオ(1694-1744):歌劇「アリドーロ」(1740)
フランチェスカ・ルッソ・エルモッリ(Ms;エリザ) マリア・グラツィア・スキアーヴォ(S;ファウスティーナ) ヴァレンティーナ・ヴァッリアーレ(S;ゼーザ) マリア・エルコラーノ(S;ルイージ) ジュゼッペ・デ・ヴィットーリオ(T;ドン・マルチェッロ) ジャンピエロ・ルッジェーリ(Br;メーオ) フランチェスコ・モラーチェ(Br;ジャングラツィオ) アントーニオ・フローリオ指揮カペラ・デッラ・ピエタ・デイ(ディ?)・トゥルキーニ | ||
| 収録:2008年2月、レッジョ・エミーリア。世界初収録。DVD仕様:リージョン・オール|NTSC|16:9|DD 5.1 、 LPCM 2.0|165m|字幕:伊英独仏西。演出:アルトゥーロ・チリッロ。 非常に貴重な映像・CD。レオは、南イタリアのブリンディジ近郊に生まれ、ナポリで学んだ18世紀前半のナポリ派作曲家として重要な人。 「アリドーロ」はジェンナロアントニオ・フェデリーコの台本によっており、身分階級によって登場人物が喋る言葉がナポリ語だったりトスカーナ語だったりとユニーク。実は18世紀前半のオペラブッファは楽譜が現存するものが極めて少なく(ペルゴレージの「奥様女中」はインテルメッツォ)、復活上演されるだけでもちょっとした事件なのだ。加えて演奏が、ナポリのバロック音楽の権威、フローリオとトゥルキーニだから尚のこと。この上演には会場に多数の音楽学者たちが詰め掛けたという。最近ムーティがオペラに抜擢したことで知られるスキアーヴォや、トゥルキーニとの共演でお馴染みの歌役者デ・ヴィットーリオなど、水準の高いキャストをそろっている。チリッロの舞台は、簡素な装置ながら、イタリア的な色彩感を生かし美しい。 | ||
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲集 Vol.15 [協奏曲 変ロ長調D.120(*)/協奏曲 ニ長調D.27(#)/ 協奏曲 ハ長調D.8(+)/協奏曲 ト長調D.82(#)/ 協奏曲 ハ長調D.10(*)/協奏曲 ニ長調D.35(+)/ 協奏曲 イ長調D.100(#)/協奏曲 ホ長調D.52(+)] |
ジョヴァンニ・ グリエルモ(Vn;+)指揮 ラルテ・デラルコ フェデリーコ・ グリエルモ(Vn;*) カルロ・ラッザーリ(Vn;#) | |
| 録音:2006年5月14日-19日。いずれの曲も世界初録音。 タルティーニのヴァイオリン協奏曲全集完結が間近となってきた。ジョヴァンニ・グリエルモ率いるラルテ・デラルコの演奏は、タルティーニのツボを見事に押さえた高水準のもの。今回もたっぷり楽しめる! | ||
| ラロ:歌劇「イスの王様」
エリク・マルタン=ボネ(B;イスの王様) ジュゼッピーナ・ピウンティ(Ms;マルガレード) ギレーヌ・ジラール(S;ローゼン) セバスティアン・ゲーズ(T;ミリオ) ウェルナー・ファン・メヘレン(Br;カルナック)/他 パトリック・ダヴァン指揮ワロン王立歌劇場o.&cho./演出:ジャン=ルイ・ピション | ||
| 収録:2008年4月1日-3日、リエージュ。リージョン・オール、NTSC、16.9、Dolby Digital, 5.1/LPCM 2.0、108 m、字幕:仏伊英独西。 ラロの名作オペラ「イスの王様」の映像が初登場!「イスの王様」は、スペイン交響曲で有名なエドゥワール・ラロ(1823-1892)が生前に上演できた唯一のオペラ。フランス語圏では比較的人気があり、かのクリュイタンスが初の全曲録音を果たしている。しかし近年は上演も少なく、1988年以来新録音が無かったので、なおのこと貴重な映像。知らない方には「椅子」と誤解を受けるイスというのは、フランス西部の海に面していたという伝説の都市の名前。物語はかなりドラマティック。マルガレードとローゼンの姉妹は共に勇者ミリオを愛している。しかし結ばれたのはローゼン。嫉妬に駆られたマルガレードは、敵の王子カルナックに唆され、海から町を守る水門の鍵をカルナックに渡してしまう。水門が開けられ水に飲まれた町を目の当たりにして後悔したマルガレードは、罪を告白して身を投げる。すると、海は穏やかになる、というもの。ロマン色豊かな名作を、ワロン王立歌劇場が総力を挙げて上演している。マルガレード役のジュゼッピーナ・ピウンティは、イタリア,アスコリ・ピチェーノ出身のメゾ・ソプラノ。2008年12月に来日してリサイタルを行って好評を博している。 | ||
| ラザール・ベルマン 1988年東京文化会館ライヴ、初出 シューマン:ピアノ・ソナタ第1番 嬰ヘ短調Op.11 リスト:巡礼の年第2年「イタリア」〜 ダンテを読んで/婚礼 ワーグナー/リスト編:イゾルデの愛の死 リスト: 巡礼の年第2年補遺「ヴェネツィアとナポリ」 シューベルト/リスト編:アヴェ・マリア ラフマニノフ:楽興の時第4番 ホ短調Op.16-4 |
ラザール・ベルマン(P) | |
| 収録:1988年1月14日、東京文化会館、ライヴ。リージョン 2、NTSC、4:3、100 min。 ラザール・ベルマンが1988年に来日し、東京文化会館で行ったリサイタルをNHKが収録、それをDYNAMIC社がライセンスを得てDVD化! 映像商品としてはもちろん音声のみでも、これまで商品化されたことはない演奏。並外れた強靭な迫力と、絶妙かつ繊細な語り口を兼ね備えたベルマン独特の音楽は、DVDクラスの映像で見ると一層印象深く感じられること請けあい。貴重な映像の登場は大歓迎。 | ||
| アレッサンドロ・ロッラ(1757-1841): フルートのための室内楽作品集 ディヴェルティメント BI 433/ ディヴェルティメント BI427a/ フルート四重奏曲 ホ短調 Op.2-1 BI 418/ フルート四重奏曲 ハ長調 Op.2-2 BI 415 |
マリオ・カルボッタ(Fl) エンリコ・カサッツァ(Vn) カルロ・デ・マルティーニ(Va) アリス・ビサンティ(Va) マルチェッロ・ スカンデッリ(Vc) カルロ・バルザレッティ(P) | |
| 録音:2007年11月22日、パヴィア。 ロッラは18世紀末から19世紀始めにかけて活躍したヴァイオリン、ヴィオラの名手で、作曲家としても知られていた。若き日のパガニーニが彼を訪ねて教えを乞い、後年まで交流が続いたという。また1833年までスカラ座のオーケストラでコンサートマスター兼指揮者を務めていた。ロッラのヴァイオリン作品は、ここ数年で優れた録音が登場しているが、フルートの作品はまだ珍しいだろう。マリオ・カルボッタは、ピアチェンツァ出身のフルーティスト。イタリアの作曲家のフルート作品を積極的に録音しており、ここでも素晴らしい腕前を披露している。 | ||
| アマリッリ・ニッツァ〜プッチーニ:アリア集 ヴィッリ/エドガール/マノン・レスコー/ボエーム/トスカ/蝶々夫人/西部の娘/ つばめ(*)/外套(*)/修道女アンジェリカ(*)/ジャンニ・スキッキ/トゥーランドット/からのアリア アマリッリ・ニッツァ(S) ジャンルカ・マルティネンギ指揮オストラヴァ・ドヴォルザーク劇場o.(*) ジュリアン・レイノルズ指揮パルマ・アルトゥーロ・トスカニーニ財団o.(*以外) | ||
| 録音:2007年9月11日-16日、オストラヴァ(*)/2007年2月9日、パルマ、ライヴ(*以外)。 「プッチーニのヒロイン」のアリア集はあるが、全て一人のソプラノが歌ったものはまず他にないだろう。アマリッリ・ニッツァはミラノ生まれのソプラノ。この10年ほど、イタリアを中心に大活躍している。日本にも、2002年には新国立劇場に、プッチーニ「トスカ」とヴェルディ「トロヴァトーレ」に、2007年にはパレルモ・マッシモ劇場来日公演でヴェルディ「シチリア島の晩鐘」に出演している。正統派イタリア・ソプラノとして、ヴェルディとプッチーニを得意とするニッツァ、ここではプッチーニの全オペラのヒロインを歌っている。しかも「ボエーム」ではミミとムゼッタを、「トゥーランドット」ではトゥーランドットとリューを共に歌っている。いかに彼女が優れたソプラノか、わかることだろう。 | ||
| アレッサンドロ・スカルラッティ:オラトリオ「ジュディッタ」
ソフィー・ランディ(S;ジュディッタ) ラファエル・ピション(CT;ヌルセ) カール・ガザロシアン(T;オロフェルネ) ジルベール・ベッツィーナ指揮ニース・バロック・アンサンブル | ||
| 録音:2008年3月6日、7日、9日、ニース。 父スカルラッティのオラトリオ「ジュディッタ」には、既にいくつか録音があるが、これはそれらとは異なるもの。一般的なものは、枢機卿ピエトロ・オットボーニの台本による、5人のソリストを要するものだったが、ここに録音されているものは、アントーニオ・オットボーニ(ピエトロの父)の台本で、ソリストは3人のみ。話そのものは変わらず、ベトリアの美しい婦人ユディトが、アッシリアの軍司令官ホロフェルネスを酔いつぶして首を切り落としたというもの。若く優れた古楽系歌手が起用されているのも注目。 ソフィー・ランディは、2006年にマコンでのコンクールに入賞して一気に注目を浴びた若いソプラノ。ラファエル・ピションは、1984年生まれの若手カウンターテナー。既にコープマンやデュメストルなどとバロック声楽もので競演している。カール・ガザロシアンは、マルセイユ生まれのテノール。ここ5年ほど、マルゴワール、ミンコウスキ、ヤーコプスらがバロックオペラの公演で起用して注目度が上がっている。 | ||
| ロッシーニ:歌劇「セビーリャの理髪師」
フランチェスコ・メーリ(T;アルマヴィーヴァ伯爵) リナ・シャハム(Ms;ロジーナ) ロベルト・フロンターリ(Br;フィガロ) ブルーノ・デ・シモーネ(B;バルトロ) ジョヴァンニ・フルラネット(B;バジーリオ) ジョヴァンナ・ドナディーニ(Ms;ベルタ) ルカ・ダッラミーコ(Br;フィオレッロ) アントニーノ・フォリアーニ指揮フェニーチェ歌劇場o.&cho. | ||
| 収録:2008年4月,ヴェネツィア。演出:ベッペ・モラッシ/装置、衣装:ラウロ・クリスマン。リージョン・オール | NTSC 16:9 | DD 5.1 / LPCM 2.0 | 155m + 16m | 字幕:伊英独仏西。 ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場がロッシーニの傑作「セビーリャの理髪師」を上演した映像。注目は、2008年11月にロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルの来日公演で初来日して大きな話題となったテノール、メーリのアルマヴィーヴァ伯爵。さらに2009年9月の来日で、日本でもすっかり人気になっただけに、この映像は嬉しいもの。シャハムはロジーナが当たり役で、2005年に新国立劇場でも歌っている。この中で一番のベテラン、フロンターリは日本でも有名だろう。フィガロは彼の得意中の得意。さらにロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルでもバルトロを歌って絶賛されたデ・シモーネ、ボローニャ歌劇場来日公演でも不気味なバジーリオが強烈な印象を残したジョヴァンニ・フルラネットと、かなりいい歌手が揃っている。イタリア・オペラの指揮者では若い世代のホープ、フォリアーニの指揮で、溌剌とした「セビーリャの理髪師」が楽しめることだろう。モラッシの演出はオーソドックスで手堅いもの。特典映像として出演者へのインタビューつき。 | ||
| モンテヴェルディ:歌劇「オルフェオ」
ディートリヒ・ヘンシェル(Br;オルフェオ) マリア・グラツィア・スキアーヴォ(S;エウリディーチェ) ソーニャ・プリーナ(S;伝令の女) ルイージ・デ・ドナート(B;カロンテ) アントーニオ・アベーテ(B;プルトーネ)他 ウィリアム・クリスティ指揮レザール・フロリサン、レ・サクブティエ | ||
| 録音:2008年5月、レアル劇場、マドリッド、ライヴ。DVD:DYNDVD-33598。 古楽界の巨人ウィリアム・クリスティがマドリッドで上演したモンテヴェルディ「オルフェオ」のライヴ。意外なことにこれがクリスティにとって初めての「オルフェオ」収録。さすがクリスティ、知性が隅々まで行き渡った「オルフェオ」で、圧倒される。タイトルロールには、リート歌手として名高いヘンシェル。エウリディーチェ役は、ナポリ出身で活躍が大きく広がりつつある若いソプラノ、スキーアヴォ。さらにプリーナ、アベーテなど、ベテラン歌手が加わり、万全。音楽だけに集中したい方には、CDでの発売は歓迎されるだろう。しかも2CDで1CD価格! #2011年1月現在、レーベル側での発売延期に伴い、入荷時期は未定となっています。ご注文時はあらかじめご了承下さい(一度ご注文をお受けすると、国内代理店受注システムの関係から、キャンセルはお受け出来ません)。 | ||
| モンテヴェルディ:歌劇「オルフェオ」
ディートリヒ・ヘンシェル(Br;オルフェオ) マリア・グラツィア・スキアーヴォ(S;エウリディーチェ) ソーニャ・プリーナ(S;伝令の女) ルイージ・デ・ドナート(B;カロンテ)アントーニオ・アベーテ(B;プルトーネ)他 ウィリアム・クリスティ指揮レザール・フロリサン,レ・サクブティエ 演出,装置,衣装:ピエール・ルイージ・ピッツィ | ||
| 収録:2008年5月、レアル劇場、マドリッド。リージョン・オール/NTSC/16:9/SS 5.1 / LPCM 2.0/113m/字幕:伊英独仏西。 ついに出た、クリスティの「オルフェオ」!しかもタイトルロールはヘンシェルだ!!ピッツィ演出の美しい演出に、クリスティもコスプレ!! 30年以上古楽界のトップを走りつづけるクリスティ、ところがなぜかモンテヴェルディの「オルフェオ」とは縁が薄く、録音も今まで無かった。さすがクリスティ、知性の隅々まで行き渡った「オルフェオ」で、圧倒される。タイトルロールはヘンシェル! 日本人にはリート歌手のイメージが強いヘンシェルだが、気品があって雄弁で、かつバリトンの力強さを持った、今までにないオルフェオ像だと高く評価された。エウリディーチェ役は、ナポリ出身の若いソプラノ、スキーアヴォ。彼女はイタリアやスペインでバロック音楽で活躍する一方、ウィーンではマゼール指揮の「ドン・ジョヴァンニ」でツェルリーナを歌うなど、将来が嘱望されるソプラノ。さらにプリーナ、アベーテなど、ベテラン歌手が加わり、万全。そして演出は大御所のピッツィ! 17世紀の様式を踏まえながら、そこにピッツィらしい洗練された美感をもたらしつつ、モンテヴェルディの描いた深いドラマも十分に汲み出すことに成功している。クリスティの襞襟姿も必見! | ||
| プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」
ダニエラ・デッシー(S;蝶々夫人) ファビオ・アルミリアート(T;ピンカートン) ジョアン・ポンス(Br;シャープレス) ロッサーナ・リナルディ(Ms;スズキ) マリア・チョッピ(Ms;ケイト) ルカ・カザリン(Br;ゴロー) リッカルド・ザネッラート(B;ボンゾ)他 プラシド・ドミンゴ指揮チッタ・リリカo.&cho. | ||
| 録音:2004年5月、トッレ・デル・ラーゴ。 DVDで発売された、2004年5月、トッレ・デル・ラーゴのプッチーニ音楽祭での「蝶々夫人」が、カタログ付き限定廉価盤としてCD初登場。円熟のデッシーを中心に、アルミリアート、ポンスら優れたキャストと、ドミンゴの指揮が大きな話題となった。 これだけのメンバーの「蝶々夫人」がお求め安い価格でご奉仕。この機会をお見逃しなく! | ||
| ルカ・モスカ(1957-):歌劇「ゴルドーニ氏」(2007)
バーバラ・ハニガン(S;デスピーナ) アルダ・カイエッロ(S;天使ラファエル) クリスティーナ・ザヴァッローニ(S;ミランドリーナ) サラ・ミンガルド(Ms;デズデーモナ) マイケル・ベネット(T;アルレッキーノ) ロベルト・アッボンダンツァ(Br;ゴルドーニ)/他 アンドレア・モリーノ指揮フェニーチェ歌劇場o.&cho. 演出:ダヴィデ・リヴァモア | ||
| 収録:2007年9月21日-29日、ヴェネツィア、フェニーチェ歌劇場。リージョン・オール、NTSC、16:9、SS 5.1 / LPCM 2.0、114m、字幕:伊英独仏西。 18世紀ヴェネツィアの劇作家、カルロ・ゴルドーニ(1707-1793)の生誕300周年を記念して上演された新作。ルカ・モスカはミラノ生まれの作曲家。ゴルドーニ本人が主役となり、アルレッキーノ、ミランドリーナ、オセロウ(実はシェイクスピア)、デズデーモナなどが活躍する2幕の喜劇。 | ||
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ヨハン・ザムエル・シュレーター(1750/1753-1788): 6つのピアノ・ソナタ Op.1 [第1番 ハ長調/第2番 変ホ長調/第3番 ト長調/ 第4番 ハ長調/第5番 変ロ長調/第6番 ニ長調] |
ルイージ・ジェローザ(P) | |
| 録音:2007年2月12日、ミラノ。世界初録音。 シュレーターはワルシャワで音楽一家に生まれ、20歳頃ロンドンへ移住した。優れたピアノ奏者として知られ、ヨハン・クリスティアン・バッハの友人でもあったシュレーターは、J.C.バッハの死後国王ジョージ3世妃シャーロットの音楽教師を引き継ぐなど、順調に活動していたものの、30歳そこそこで亡くなってしまった。ルイージ・ジェローザは、ミラノ近郊モンツァ出身のピアニスト。 | ||
| パトリツィア・チョーフィ〜ライヴ トラエッタ:「イッポリートとアリチア」 マイヤベーア: 「悪魔ロベール」/「エジプトの十字軍」 ロッシーニ:「オテロ」 ドニゼッティ: 「ピーア・デ・トロメイ」/「連隊の娘」(*) ピッチンニ:「アメリカ人」 マスネ:「シェリュバン」 ヴェルディ:「椿姫」からのアリア、場面 |
パトリツィア・チョーフィ(S) | |
| 録音:1996年-20007年(代理店記載ママ)。(*)のみ初出音源。 日本でもすっかりおなじみのソプラノ、パトリツィア・チョーフィ。1967年、シエナ近郊のカーゾレ・デルザの生まれ。1990年代から急速に名声を高め、現在ではプリマドンナとして世界中で活躍している。ことにロッシーニからヴェルディにかけてのイタリア・オペラで悲劇のヒロインで、独特の魅力を発揮する。このCD2枚には、彼女がメジャーブレイクする前後、1996年から2007年まで、ライヴ録音を集めている。「連隊の娘」は2005年のジェノヴァ、ライヴ録音で、これは完全に初出。他のほとんどは Dynamic からオペラ全曲CDとして発売されているけれども、チョーフィだけが目当ての人には非常に便利なセットだろう。しかも嬉しい1CD価格! | ||
| マイケル・ドアティ(1954-):歌劇「ジャッキー・オー」(1997)
フィオナ・マクアンドルー(S;ジャッキー・オー) ノラ・スルジァン(Ms;マリア・カラス) シモーネ・アルベルギーニ(B;アリストートル・オナシス) アリス・クィンタヴァラ(S;リズ・テイラー) エリザベス・グライソン(S;グレイス・ケリー) ポール・キャリー・ジョーンズ(Br;アンディ・ウォーホル)/他 クリストファー・フランクリン指揮ボローニャ市立歌劇場o.&cho. 演出:ダミアーノ・ミキエレット/装置:パオロ・フアンティン/衣装:クラウディア・ペルニゴッティ/振付:ロベルト・ピッツート | ||
| 収録:2008年7月2日-4日、ボローニャ。リージョン・オール、NTSC、16:9、SS 5.1 / LPCM 2.0、93 '13' +14' 06 '、字幕:伊英独仏。 非常に興味深い新作オペラが映像になった。マイケル・ドアティは米国の作曲家。「ジャッキー・オー」はヒューストン・グランド・オペラで初演され、大きな話題となった。台本はウェイン・コステンボーム。ジャッキー・オーとはもちろんケネディ元大統領の未亡人、ジャクリーヌ・オナシスのこと。そして彼女に関係するマリア・カラス、オナシス、エリザベス・テイラー、グレイス・ケリー、さらにはアンディ・ウォーホルと、実在の人物が多数登場する。物語は、愛人のカラスを棄ててオナシスはジャッキーと結婚したものの、彼女は幸せとは程遠い状態。ジャッキーはカラスと直接会って和解し、また亡き夫の声に過去の過ちを詫び、そして米国へと帰国する、というもの。イタリア初演が2008年4月にルーゴで行われ、その3ヶ月後にボローニャ市立歌劇場で上演された際に収録されたもの。2008年のローザンヌ歌劇場来日公演でカルメンを歌い賞讃されたノラ・スルジァンがカラス。演出は、今イタリアの若手演出家でもっとも注目されているダミアーノ・ミキエレット。ウォーホルのポップアートを生かしつつ、ミキエレットならではのモダーンなイタリア美感が溢れる舞台は見もの。 | ||
| アルフレード・クラウスリサイタル A.スカルラッティ:恋をしたい人は グルック:ああ私のやさしい熱情が マスネ:エレジー/青い目を開けて ルイス・デ・ルナ:鉱山の奥で オブラドルス:いちばん細くて綺麗な髪で/ クーロ・ドゥルセの歌 ソロサーバル: 「港の酒場女」〜そんなことはあり得ない マスネ:「ウエルテル」〜 なぜ我を目覚めさせるのか、春風よ ドニゼッティ:「ルチア」〜第1幕の二重唱 チレーア:「アルルの女」〜フェデリーコの嘆き セラーノ: 「だて男連盟」〜君が好きだ、小麦色の娘さん |
アルフレード・クラウス(T) 菅英三子(S) エデルミロ・アルナルテス(P) アシエル・ポロ(Vc) | |
| 収録:1996年6月15日、東京、オーチャードホール。リージョン・オール、NTSC、4:3。LPCM 2.0、55m|字幕:伊英独仏。 20世紀後半の偉大なテノール、アルフレード・クラウス(1927-1999)、彼が1996年に東京で行った、日本での最後のリサイタルの映像がDVDになった!時にクラウス68歳、しかし亡くなる直前まで現役で舞台に立ち続けたクラウス、最初の曲が始まるや年齢など感じさせない若々しい声と、見事なまでに掘り下げた表現の深みに、聴衆は度肝を抜かれた。オペラ、スペイン歌曲、サルスエラからお得意の曲を並べたこのリサイタルは、1996年のベスト・コンサートに選ぶ人も多い、忘れがたい演奏会となった。今回、NHKからのライセンスでこのリサイタルが初めて映像商品化された。ただでさえ多いとはいえないクラウスの映像、しかも日本での記録だけにたいへん貴重。オペラファン必見の映像! | ||
| レナータ・スコット〜 1984年東京ライヴ ヘンデル:「リナルド」〜私を泣くままにさせて下さい A.スカルラッティ:愛しく甘く/愛する美しい人 ロッシーニ:約束/羊飼いの娘 ヴェルディ:詩人の祈り/あなたの赤ん坊に/徽章/人生は苦悩の海/主よ、憐れみ給え/ ストルネッロ/「ドン・カルロ」〜世の虚しさを知る神よ リスト:平和を見出せない/天使のようなあの人を見て レスピーギ:溜め息/庭のなかほどに プッチーニ:太陽と愛/「エドガール」〜これはあらゆる悲しみのうちで一番大きな悲しみ マスカーニ:「ザネット」〜聞いて、坊や プッチーニ:「トスカ」〜歌に生き恋に生き マスカーニ:愛しているか愛していないか プッチーニ:「蝶々夫人」〜お前なの? レナータ・スコット(S) トーマス・フルトン(P) | ||
| 収録:1984年9月6日、東京簡易保険会館(現ゆうぽうと)、五反田。リージョン・オール、NTSC、4:3、Linear PCM 2.0、84 '。 貴重な映像がDVDになった! 1984年に大プリマドンナ、レナータ・スコットが東京で行ったリサイタル。当時スコットはちょうど50歳、円熟の極みにあった。ヘンデル、スカルラッティから始まり、ヴェルディの歌曲、さらに後半はプッチーニやマスカーニのお得意の曲目と、いずれも絶品。熱狂を巻き起こしている。NHKからライセンスを受けての商品化。 | ||
| ブリテン:歌劇「ヴェニスに死す」
マーリン・ミラー(T;グスタフ・フォン・アッシェンバッハ) ラツェク・フランソワ・ビタール(CT;アポロの声) スコット・ヘンドリックス(Br;旅人/他) サブリナ・ヴィアネッロ(S;苺売り/他) アレッサンドロ・リガ(タジオ)他 ブルーノ・バルトレッティ指揮フェニーチェ劇場o.&cho. 演出、衣装:ピエール・ルイージ・ピッツィ 振付:ゲオルゲ・イアンク | ||
| 収録:2008年6月、フェニーチェ劇場、ヴェネチア、ライヴ。リージョン・オール、NTSC、16:9、LPCM 2.0、155m|字幕:伊英独仏西。HD収録。 ブリテンのオペラの中でも、トーマス・マン原作の「ヴェニスに死す」は有名なもので、録音も多々あるものの、意外なことに映像はこれまで劇場、ライヴが無かった。このDVDは物語の舞台であるヴェネツィアにおけるライヴ。演出は鮮やかな色彩使いに定評のあるイタリアの巨匠ピッツィだが、ここではあえて風光明媚なはずのヴェネツィアを薄暗い街に仕立て、アッシェンバッハの心情を表に引き出すことで非常に印象的な舞台を作ることに成功している。重要なアッシェンバッハには、米国のテノール、マーリン・ミラー。非常に広いレパートリーを誇る器用なテノールで、ブリテンでは2001年のエクサン・プロヴァンス音楽祭でのリュック・ボンディ演出による「ねじの回転」でピーター・クイントを歌い、絶賛された。狂言回し的に様々な場面に登場する旅人他多数の役を受け持つのは、米国テキサス州サンアントニオ出身のバリトン、スコット・ヘンドリックス。演技力に定評のある人だけに、存在感が抜群。指揮はイタリア・オペラ界の最長老ブルーノ・バルトレッティ。収録当時82歳の巨匠が、奥行き深いブリテンを生み出している。 | ||
| ロッシーニ:歌劇「エルミオーネ」
ソーニャ・ガナッシ(S;エルミオーネ) アントニーノ・シラグーザ(T;オレステ) グレゴリー・クンデ(T;ピッロ) マリアンナ・ピッツォラート(Ms;アンドローマカ) フェルディナント・フォン・ボートマー(T;ピラーデ) ニコラ・ウリヴィエーリ(B;フェニーチョ) イリーナ・サモイロワ(S;クレオーネ) クリスティーナ・ファウス(S;チェフィーザ) リッカルド・ボッタ(T;アッターロ) ロベルト・アバド指揮ボローニャ市立劇場o.,プラハ室内cho.合唱団 演出:ダニエーレ・アバド/美術:グラツィアーノ・グレゴーリ/ 衣装:カルラ・テーティ/照明:グイード・レーヴィ | ||
| 収録:2008年8月10日、13日,ペーザロ。リージョン・オール/NTSC/16:9/DD 5.1 / LPCM 2.0/182m/字幕:伊英独仏。一時国内仕様盤(KKC-9006)も発売されていたが、国内代理店の変更に伴い廃盤となっている。 2008年のペーザロ・ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルで大評判となった「エルミオーネ」がDVD になった。「エルミオーネ」はラシーヌの「アンドロマック」を原作としたオペラ。1819年にナポリで初演されたものの、あまりに陰惨ドロドロな物語で失敗に終わってしまった。しかしおよそロッシーニらしからぬ緊迫した物語と音楽が再評価され、今日ではロッシーニの野心的な傑作として人気の高いものになっている。このペーザロでの上演には、日本でも人気の高いロッシーニ歌手、メゾ・ソプラノのガナッシとテノールのシラグーザに加え、日本でもロッシーニの「オテロ」のタイトルロールを歌って評判だったクンデ、若手のロッシーニ・メッツォの筆頭として活躍するピッツォラートと、強力なキャストを揃えている。そしてクラウディオの甥(兄の息子)、ロベルトがこの狂気の世界を見事な緊張感で引き締めている。演出はクラウディオの息子ロベルト(代理店記載ママ;おそらく「クラウディオの息子ダニエーレ」が正しい)。第二次大戦中を思わせる退廃した雰囲気が濃厚の異様さが作品にピッタリ。現在では「実はロッシーニのオペラで一番の傑作」と評価する人も少なくないこのオペラを、この上ない上演でご覧頂きたい。 簡単なあらすじ:トロイ戦争で亡くなったエットレの妻アンドローマカは、戦いが終結した後、息子アスティアナッテと共にピッロの捕虜になっている。ピッロには婚約者エルミオーネがいるが、彼は美しいアンドローマカを愛するようになり、再婚を拒む彼女に対して、彼女の息子を駆け引きの道具にしている。ピッロの心変わりにエルミオーネは嫉妬する。ギリシャ王の使者としてオレステが到着、アスティアナッテを引き渡すよう求めるが、ピッロは拒む。オレステは旧知のエルミオーネを愛しているものの、彼女はあくまでピッロを愛している。突然、ピッロはアスティアナッテを引き渡すと宣言、驚いたアンドローマカは、息子を救うためピッロとの結婚を受け入れざるを得なくなる。ピッロの策略にエルミオーネは激怒する。だがピッロとアンドローマカが祭壇へ向かう様子を見て、エルミオーネは絶望し、オレストにピッロ殺害を命じる。それでもピッロへの愛を捨てられないエルミオーネは、苦悶の末、殺害を成したオレステを半狂乱になってなじり、倒れる。 | ||
| ロッシーニ:歌劇「ひどい誤解」(1811)
マリーナ・プルデンスカヤ(Ms;エルネスティーナ) ブルーノ・デ・シモーネ(B;ガンベロット) マルコ・ヴィンコ(B;ブラリッキーノ) ディミトリ・コルチャク(T;エルマンノ) アマンダ・フォーサイス(S;ロザリア) リッカルド・ミラベッリ(T;フロンティーノ) ウンベルト・ベネデッティ・ミケランジェリ指揮ボルツァーノ・トレント・ハイドンo. プラハ室内cho. 演出:エミリオ・サヒ/装置:フランチェスコ・カルカニーニ/衣装:ペパ・オハングレン | ||
| 収録:2008年8月、ペーザロ。リージョン・オール、NTSC、16:9、DD 5.1 / LPCM 2.0、165m、字幕:伊英独仏西。Dynamicのロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルのシリーズ、新刊。 「ひどい誤解」はボローニャで初演されたオペラ。当時ロッシーニはまだ19歳、これが2作目のオペラだった。物語は、裕福な地主ガンベロットと、その娘エルネスティーナの話。ガンベロットは娘の結婚相手に、大金持ちのブラリッキーノをあてがいるが、エルネスティーナは、彼女を愛するあまり家庭教師となって屋敷に入り込んだ貧乏青年エルマンノと恋に落ちてしまう。召使たちも協力して、実はエルネスティーナは去勢された男なのだとブラリッキーノに信じ込ませようとすると、今度はエルネスティーナが逮捕される。彼女をエルマンノが救い出し、なんとか結ばれる、という物。初演時には内容の際どさから上演禁止を喰らってしまったという曰くつきの作品で、長らく上演が途絶えていたが、ここ十年ほどはしばしば上演のある人気作になっている。 このDVDには、2008年にペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルで上演された舞台が収録されている。エルネスティーナには、ベルリンでもこの役を歌って好評だったプルデンスカヤ。エルマンノは、新世代のロッシーニテノールとして活躍中のコルチャクと、ロシア人コンビ。一方頑固親父ガンベロットには、ベテランのブッフォ、デ・シモーネ、格好付けのブラリッキーノには、中堅実力派ロッシーニ・バッソのヴィンコと、優れた歌手が集められている。サヒ(サージ)の演出は、ガンベロットを現代の野菜輸入業者の社長にして、ピッカピカのモダーンな舞台に作り上げた物。幕切れにはどんでん返しもあって、楽しめること間違いなし。 | ||
| エクレス:劇付随音楽「狂った恋人」からの組曲(*) ボノンチーニ: カンタータ「不実な惨いニンファ」序曲(*) エイヴィソン:協奏曲第10番 ヘ長調 ジェミニアーニ: 音楽芸術の良い味わいについての論文から(5曲) ヘンデル:24の英語の歌曲 HWV.228から(2曲) バルサンティ:序曲 ニ短調Op.4-2 |
ファブリツィオ・チプリアーニ指揮 アンサンブル・イル・ファルコーネ エリザ・フランツェッティ(S) | |
| 録音:2008年1月、ジェノヴァ。(*)は世界初録音。 18世紀の英国とイタリアに関連した音楽から、珍しい作品を取り上げている。指揮のチプリアーニは、エウローパ・ガランテのメンバーとして知られるバロック・ヴァイオリニスト。アンサンブル・イル・ファルコーネのメンバーには、チェロのマルチェッロ・スカンデッリや、チェンバロのパオラ・チャルデッラらがいる。 | ||
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.16 〔ニ長調 D30(*)/ヘ長調 D66(#)/変ロ長調 D119(*)/ト長調 D81(#)/ホ長調 D53(#)/ニ長調 D38(#)/ イ長調 D108(#)/ヘ長調 D69(*)/イ長調 D104(*)/ハ長調 D12(#)/ニ長調 D29(*)〕 カルロ・ラザーリ(Vn;*) フェデリーコ・グリエルモ(Vn;#) ラルテ・デラルコ | ||
| 録音:2008年1月、2009年7月。 DYNAMIC社が1996年から進めている、ジュゼッペ・タルティーニのヴァイオリン協奏曲全集、いよいよゴールが目前となった。全17巻予定の第16巻。このシリーズは、単なる全集ではなく、残された手稿譜や古い印刷譜に基づいた楽譜を使用、ピリオド楽器による演奏と、タルティーニ演奏の最先端を行く物。加えて、ソリストを務めるカルロ・ラザーリとフェデリーコ・グリエルモは、いずれも新イタリア合奏団のヴァイオリン奏者として活躍している名手。ここでの11曲もどれも名演揃い。 | ||
| ビゼー:歌劇「カルメン」
ニノ・スルグラーゼ(Ms;カルメン) フィリップ・ド(T;ドン・ジョゼ) シモーネ・アルベルギーニ(B;エスカミーリオ) イリーナ・ルング(S;ミカエラ) ニコラ・クルジャル(B;ズニガ) フランシス・ドゥジアク(Br;ダンカイロ) エマヌエーレ・ダグアンノ(T;レメンダード) アンベータ・トロマーニ(バレリーナ)/他 カルロ・モンタナーロ指揮マルケ地方財団o.、 マルケ“ヴィンチェンツォ・ベッリーニ "cho. 演出・装置:ダンテ・フェレッティ/衣装:ピエール・ルイージ・ピッツィ/振付:ゲオルゲ・イアンク | ||
| 収録:2008年7月-8月、マチェラータ。リージョン・オール、NTSC、16:9、DDD 5.1 / LPCM 2.0、157m、字幕:伊英独仏西。 イタリアのマチェラータ音楽では「カルメン」が好んで上演される。2008年のプロダクションは、横に長いこの劇場の特性を生かしたフェレッティ演出が評判を呼んだ。カルメン役は、グルジア出身の美貌のメッゾ、スルグラーゼ。今イタリアを中心に人気急上昇の人。ジョゼは、ベトナム系フランス人のフィリップ・ド。アジア系ながらフランスに生まれ育ったドは、フランスオペラのテノール役としてたいへん注目を浴びており、このマチェラータの「カルメン」でも大喝采を得ている。そしてエスカミーリオには、イタリアの実力派バス・バリトン、アルベルギーニと、役者が揃っている。さらにはソロ・バレリーナに、イタリアで大人気のアンベータ・トロマーニを起用。指揮のカルロ・モンタナーロは、2009年1月に新国立劇場で「蝶々夫人」を指揮して絶賛された若手。 | ||
| ベッリーニ:歌劇「夢遊病の女」
エグリゼ・グティエレス(S;アミーナ) アントニーノ・シラグーザ(T;エルヴィーノ) シモーネ・アライモ(B;ロドルフォ伯爵) サンドラ・パストラーナ(S;リーザ) ガブリエッラ・コレッキア(S;テレーザ) ガブリエーレ・ナーニ(Br;アレッシオ) マックス・ルネ・コゾッティ(T;公証人) 演出:ウーゴ・デ・アナ マウリツィオ・ベニーニ指揮カリアリ歌劇場o.&cho. | ||
| 収録:2008年10月、カリアリ、おそらくライヴ。リージョン・オール、NTSC、16:9、LPCM 2.0、141m。 字幕:伊英仏独西。なんと言っても日本でも大人気、ベッリーニと同じくシチリア出身のシラグーザによるエルヴィーノが聞き物。抜けるような美声は、まさにベッリーニにぴったり。ベテラン・バスのシモーネ・アライモの存在感も見事。そして注目は、キューバ出身のソプラノ、エグリゼ・グティエレス。2004年にフィラデルフィアの声楽アカデミーを修了したばかりのまだ若いソプラノだが、ここ数年メキメキと頭角を現している。ドニゼッティ、ベッリーニのオペラや、ヴェルディのジルダ、ヴィオレッタなどで高い評価を得ており、2010年春にはマドリッドで、フアン・ディエゴ・フローレスを相手に「清教徒」のエルヴィーラを歌っている。まだCDもないので、これが初お目見え。名匠マウリツィオ・ベニーニの様式感ピタリの指揮が歌手を支える。ウーゴ・デ・アナ演出の舞台は、ヴェローナのフィラルモニコ劇場との共同制作。緑を多用して自然を強調した舞台作りで、近年の「夢遊病の女」で最も美しい演出と絶賛された。ヴェローナ、カリアリの他、スペインのサンタンデールでも上演されている。 | ||
| エミリオ・アリエータ(1823-1894):歌劇「グラナダ征服」
マリオラ・カンタレロ(S;ズレマ) アナ・イバラ(S;イザベル) ホセ・ブロス(T;ゴンザーロ) アンヘル・オデナ(Br;ララ)他 ヘスス・ロペス・コボス指揮マドリッドso.&cho. | ||
| 録音:2006年7月7日,マドリッド王立歌劇場。世界初録音。 貴重な作品の録音が登場。アリエータはスペイン・ナバラ州プエンテ・ラ・レイナ出身で、19世紀半ばにサルスエラの作曲家として大活躍した人。しかし今日ではほとんど忘れ去られていて、クラウスが全曲録音を入れたスペイン語のオペラ「マリーナ」で知られている程度。サルスエラの作曲家の常として軽く見られがちだが、若い頃はミラノ音楽院に留学し、最優秀の成績で終了したという筋金入り。1848年には、若くしてスペイン女王イザベル2 世によって王立歌劇場の作曲家として取り立てられている。1849年、新築された王宮歌劇場のためにイタリア・オペラ「イルデゴンダ」を作曲、続いて作曲されたのがこの「グラナダ征服」で、1850年10月10日に初演され、好評を博した。どちらも台本は、ヴェルディ「ナブッコ」の台本作家として名高いテミストークレ・ソレーラ。ちょうど「アッティラ」の台本執筆を放り投げてマドリッドに逃亡していた時期だった。そのため「グラナダ征服」は、ヴェルディと同時代の作曲家のオペラの一例としても、大変意味のある作品と言える。このCD は、2006年に、およそ150年ぶりに上演された際の録音。物語は、15世紀末、スペイン最後のイスラム勢力の拠点だったグラナダをスペイン王国が陥落させ、レコンキスタを完了させた史実に基づいたもの。「カバリエの再来」と名声も高いソプラノ、マリオラ・カンタレロのヒロインに、先日のウィーン国立歌劇場来日公演での「ロベルト・デヴェリュー」でグルベローヴァの相手役を堂々歌ったホセ・ブロス、さらに指揮が名匠ヘペス・コボスという、ビックリするほどの豪華さ。 | ||
| ラモン・カルニセル(1789-1855):歌劇「エレナとコスタンティーノ」(1821)
ルース・ロジク(S;エレナ/リッカルド) マリオラ・カンタレロ(S;アンナ) ロバート・マクファーソン(T;コスタンティーノ) サイミール・ピルグ(T;エドモンド) ロレンツォ・レガッツォ(B;カルロ) エドゥアルド・サンタマリア(T;アルルの支配者) ダヴィド・メンデス(Br;ウルビーノ) ヘスス・ロペス=コボス指揮マドリッドso.&cho. | ||
| 録音:2005年3月12日-14日、マドリッド。 カルニセルはスペイン、カタルーニャのターレガに生まれた作曲家。今日ではチリの国歌を作曲した人というくらいしか知られていないが、1820-1830年代を中心に広く活動、当作はカルニセル二作目のオペラ(セミセリア)で、バルセロナで初演、成功を収めた。 物語はいわゆる救出オペラ。父殺しの罪を被され囚われの身のコンスタンティーノを救うため、彼の妻エレナは、男装してリッカルドを名乗り、親切な土地の貴族カルロの館に潜りこむ。ところがカルロの娘アンナが“リッカルド " に恋をしてしまうので、彼女を愛するウルビーノがやきもきする…。最後に権力者の悪事が発覚し、コスタンティーノが救われてめでたしとなる。 ベートーヴェンの「フィデリオ」に瓜二つだが、それもそのはず、原作を遡るとどちらも同じフランスのオペラ(ガヴォー「レオノール」)に行き着くので、二つのオペラは従兄弟のような関係。 このマドリッドでの蘇演には、ロジク、カンタレロ、ピルグ、レガッツォと、スペイン、イタリアなどの名歌手が多く参加しており、さらに指揮は大御所ロペス=コボスと、かなり豪華。カルニセルはロッシーニから強く影響を受けているので、ロッシーニアンも逃せない。 | ||
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ジョヴァンニ・バッティスタ・ ヴィオッティ(1755-1824): フルートとピアノのための作品集 3つの夜想曲(1820年頃)/ 6つのセレナード Op.23 |
マリオ・カルボッタ(Fl) カルロ・バルツァレッティ(P) | |
| 録音:2007年10月、12月、ミラノ。いずれも世界初録音。 ヴィオッティといえばヴァイオリン作品で有名だが、ここにはフルートとピアノのための作品が収録されている。「3つの夜想曲」は、ヴィオッティがパリで活躍していた1820年頃に出版されたもの。その数年前に発表された、「チェロとピアノのための3つのディヴェルティスマン」に基づいた作品。「6つのセレナード」、ピアノのための作品で、そこにフルートかヴァイオリンの“伴奏 "が加わるタイプの作品。これは、1802-04年頃の「2つのヴァイオリンのためのセレナード」を手直ししたもの。どちらも、ヴァイオリン曲とは違ったヴィオッティの魅力が味わえる。マリオ・カルボッタは、ソロのフルーティストとして世界的に活躍すると同時に、埋もれた作品の発掘にも力を入れている。 | ||
| パガニーニ:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集 ヴァイオリン協奏曲全集 [第1番 変ホ長調 MS21/第2番 ロ短調「鐘」MS48/ 第3番 ホ長調 MS50/第4番 ニ短調 MS60/第5番 イ短調 MS78]/ 大協奏曲 ホ短調 MS75/アダージョ MS49/春のソナタ イ長調 MS73/ 感傷的な堂々たるソナタ MS51/ ヨゼフ・ヴァイグルの主題による変奏付きソナタ ホ長調 MS47/ ロッシーニ「チェネレントラ」の主題による序奏と変奏曲 MS22/ 魔女たちの踊り MS19/ワルシャワ・ソナタ ホ長調 MS57/ マリア・ルイーザ・ソナタ MS79/ポラッカと変奏曲 イ長調 MS18/ 田舎のバレエ MS74/ヴェネツィアの謝肉祭 MS59/常動ソナタ MS66/ ロッシーニ「モーゼ」の主題による幻想曲 MS23/ ナポレオン・ソナタ 変ホ長調 MS5/ ロッシーニ「タンクレディ」のアリア 「この胸の高鳴りに」による序奏と変奏曲 MS77/ タランテラ イ短調 MS76/ ニコロ・パガニーニからヘンリー氏に MS65/ ヴィオラと管弦楽のためのソナタ MS70 |
マッシモ・クアルタ(Vn)指揮 ジェノヴァ・カルロ・ フェリーチェ劇場o. ソリスト: サルヴァトーレ・アッカルド、 フランコ・メッゼーナ、 ルイージ・ アルベルト・ビアンキ、 イェフディ・メニューイン、 ルッジェーロ・リッチ | |
| DYNAMIC による、またもやどえらいセット、パガニーニのヴァイオリンと管弦楽のための作品全集。同社が進めてきたクアルタによるヴァイオリン協奏曲全集を軸に、自社音源と、さらにEMI、DGからライセンス音源も使用しての堂々たる8CDセットを完成。しかもお値段たったの3CD相当! パガニーニ・ファンはもちろん、これからパガニーニを入門しようという人にも打ってつけ。 | ||
| フランチェスコ・カヴァッリ(1602-1676):宗教作品集 6声のマニフィカト/10声のマニフィカト/10声のカンツォーナ/ 8声のマニフィカト/8声のマニフィカト/10声のマニフィカト/ 私は喜び(ラエタトゥス・スム)/12声のカンツォーナ/ 主は言われた(ディクスィット・ドミヌス) |
ブルーノ・ジーニ指揮 アンサンブル・ラ・ピファレスカ、 クレーマ・クラウディオ・ モンテヴェルディcho. | |
| 録音:2008年10月、アッバディーア・チェッレート。 カヴァッリはモンテヴェルディの一番弟子として名前は有名なものの、録音は決して多くは無かった。このCDにはマニフィカトが5曲、カンツォーナを2曲収録。指揮者、合唱指導者のジーニは、カヴァッリの第一人者。クレーマのモンテヴェルディ合唱団は、1986年にジーニによって創設された合唱団で、2007年には英国のカンタベリー大聖堂に招かれている。 | ||
| コルンゴルト:歌劇「死の都市〔死の都〕」
シュテファン・フィンケ(T;パウル) ソルヴェイグ・クリンゲルボーン(S;マリー/マリエッタ) シュテファン・ゲンツ(Br;フランク/フリッツ) クリスタ・マイヤー(Ms;ブリギッタ) エレオノーレ・マルゲレ(S;ユリエッテ) ユリア・エッシュ(Ms;ルシエンネ) ジーノ・ポテンテ(T;ガストン) シー・イージェ(T;ヴィクトリン)他 エリアフ・インバル指揮フェニーチェ歌劇場o.&cho.ピエール・ルイージ・ピッツィ(演出・舞台・衣装) | ||
| 収録:2009年1月。リージョン・オール|NTSC|16:9|LPCM 2.0 / Dolby digital 5.1|148m|字幕:独英仏西伊。いまやすっかり人気オペラに復権したコルンゴルトの「死の都」に新たな映像の登場。ブリュージュと同じく運河の町、ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場での上演。巨匠ピエール・ルイージ・ピッツィの作る舞台は、黒を基調にして陰鬱さを醸しつつ、しかしシンプルな美しさに包まれている。舞台の後方には水が張られ、これを巨大な鏡が映し出すことで、たいへんに幻想的な効果を出している。まさに映像向きの舞台だろう。パウルのシュテファン・フィンケは、ドイツ、ニーダーザクセン州オスナブリュック出身。ローエングリンやパルジファルなど軽めの英雄役も歌うテノール。マリーとマリエッタのソルヴェイグ・クリンゲルボーンは、1963年生まれのノルウェーのソプラノ。レパートリーは広く、近年はドラマティックな役で評価を得ている。フランクとフリッツのシュテファン・ゲンツは、1973年、ドイツ、エアフルト生まれのバリトン。テノールの兄クリストフ・ゲンツとの兄弟歌手として知られている。日本ではリート歌手として知られているだろうが、オペラでも活躍している。指揮は、イスラエル出身の巨匠エリアフ・インバル。彼は若い頃は頻繁にオペラを指揮しており、ここでもベテランらしい旨みのある音楽を聞かせてくれる。 | ||
| ヴィヴァルディ:歌劇「アルジッポ」(1730)
ヴェロニカ・ムラーチコヴァー・フチコヴァー(Ms;アルジッポ) パヴラ・シュチェプニチコヴァー(Ms;ザナイダ) ヤナ・ビーノヴァー=コウツカー(S;オジーラ) バルボラ・ソイコヴァー(S;シルヴェーロ) ズデニェク・カプル(Br;ティジファーロ) オンドジェイ・マチェク指揮ホフムジチ | ||
| 録音:2008年10月23日、ヴェネツィア。ピリオド楽器使用。 またまたヴィヴァルディのオペラが復活!「アルジッポ」はプラハのスポルク伯爵の劇場で初演されたものの、楽譜は長らく行方不明だった。指揮者のマチェクは、初演のオペラ団がその後ドイツのレーゲンスブルクに移動したことを突き止め、当地の図書館を調査、2006年11月に全体の三分の二にあたる楽譜を発見。さらに同時代の他のオペラから欠落部分を補い、ついに「アルジッポ」を蘇えらせることに成功した。この録音は、ヴィヴァルディの生地ヴェネツィアでの上演の際のもの。チェコの古楽勢による優れた演奏でお楽しみ頂きたい。 | ||
| チレーア(1866-1950):歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」
ミカエラ・カロージ(S;アドリアーナ・ルクヴルール) マルセロ・アルバレス(T;マウリツィオ) マリアンネ・コルネッティ(Ms;ブイヨン公爵夫人) アルフォンソ・アントニオッツィ(Br;ミショネ) シモーネ・デル・サヴィオ(B;ブイヨン侯爵)他 レナート・パルンボ指揮トリノ王立劇場o.&cho. | ||
| 録音:2009年7月、トリノ王立歌劇場、ライヴ。映像は ARTHAUS から、101-497 (DVD) と101-498 (Blu-ray) で先に発売されている演奏。タイトルロールはもちろん、テノール、メゾ・ソプラノ、バリトンと四役が揃わないと盛り上がらないチレーアの名作。この上演では、近年プリマドンナとして台頭著しいカロージのアドリアーナ、2010年のレージョ劇場来日公演でも素晴らしいロドルフォを聞かせてくれたアルバレスのマウリツィオ、米国生まれでヴェルディ・メゾとして活躍するコルネッティ、喜劇役からシリアスな役まで幅広く活躍するアントニオッツィのミショネと、かなり充実したキャストが揃えられている。指揮は前ベルリン・ドイツ・オペラの音楽監督パルンボ。既にDynamicからのライセンスで他社から映像が出ているが、音楽だけに浸りたいという方はこちらがお勧め。 | ||
| J.S.バッハ: インヴェンションとシンフォニア、他 2声のインヴェンション BWV.772-786/ 3声のシンフォニア集 BWV.787-801/ フランス組曲第6番 ホ長調 BWV.817/ パルティータ第2番 ハ短調 BWV.826/ 6つの小前奏曲 BWV.933-938/5つの小前奏曲 BWV.939-943/ 前奏曲 ハ短調 BWV.999/ 9つの小前奏曲から BWV.924-928, 930, 931/ フゲッタ ハ短調 BWV.961/フーガ ハ長調[BWV.952/BWV.953]/ 前奏曲とフゲッタ [ト長調 BWV.902a/ニ短調 BWV.899/ホ短調 BWV.900]/ 前奏曲とフーガ イ短調 BWV.895 |
アンドレア・バッケッティ(P) | |
| 録音:2008年3月、ミラノ/2008年9月、サチーレ。 バッハの鍵盤用作品はたくさんあるが、そのうちの70曲をCD2枚にまとめたもの。録音が比較的珍しい作品も多いので、バッハ・ファンには歓迎されることだろう。バッケッティは、1977年生まれのピアニスト。11 歳でデビューし、現在ではイタリアのみならずヨーロッパ全土で活躍、ベリオを得意としていることでも知られている。2005年に、愛知万博関連の演奏会のために来日したことがある。 | ||
| チマローザ:歌劇「秘密の結婚」(1792)
チンツィア・フォルテ(S;カロリーナ) プリシユ・ラプラス(S;エリゼッタ) ダミアーナ・ピンティ(Ms;フィダルマ) アルベルト・リナルディ(Br;ジェローニモ) アルド・カプート(T;パオリーノ) マリオ・カッシ(Br;ロビンソン伯爵) ジョヴァンニ・アントニーニ指揮ワロン王立歌劇場o. 演出:ステーファノ・マッツォニス・ディ・パララフェーラ/装置:ジャン・ギ・ルカ/衣装:フェルナン・ルイツ | ||
| 収録:2008年2月、ワロン王立歌劇場、リエージュ、ライヴ。リージョン・オール/NTSC 16:9/LPCM 2.0/155m/字幕:伊英独仏西。 オペラブッファの傑作として名高いチマローザの「秘密の結婚」。このオペラはウィーンで初演され、観劇した皇帝レオポルト2世が、あまりの面白さに公演後もう一度上演させたというほどの傑作。物語は単純。金持ちの商人ジェローニモの娘カロリーナは、使用人パオリーノと密かに結婚している。ところがカロリーナの姉エリゼッタと結婚するはずのロビンソン伯爵(伯爵は金目当て、ジェローニモは爵位目当て)がカロリーナに一目惚れ、さらにジェローニモの妹の年増女フィダルマがパオリーノに迫って来る始末。伯爵に腹を立てていたジェローニモも、カロリーナと結婚できるなら持参金は半分で良いと言われ、妥協してしまう。すったもんだの末、パオリーノとカロリーナは駆け落ちを決めるが、そこに伯爵とエリゼッタが加わり、結局カロリーナとパオリーノの仲が明らかに。二人は許され、伯爵は予定通りエリザベッタと結ばれ、めでたし。この上演の指揮者は、イル・ジャルディーノ・アルモニコのリーダーとして高名なアントニーニ。キリリとした音楽作りはさすが名門古楽団体を引っ張ってきた人物だけある。ヒロインのカロリーナは、美人ソプラノとして名高いフォルテ。歌よし容姿よしで文句なし。アルド・カプートは1980年、バーリ生まれ。ロッシーニなどを得意としている。ジェローニモは1939年生まれ、1986年のウィーン国立歌劇場来日公演「フィガロの結婚」でフィガロを歌った大ベテランの名バリトン、リナルディ。この上演時には68歳だが実に達者。ロビンソン伯爵には、2010年1月のベルガモ・ドニゼッティ歌劇場来日公演の「愛の妙薬」でベルコーレが好評を博したカッシが歌っている。パララフェーラの演出は、伝統的な舞台作りの中に、思わず笑ってしまう仕掛けを施したもので、「秘密の結婚」入門に打ってつけ。 | ||
| ローマ 1670 カルランブロージョ・ロナーティ(1645頃-1720): シンフォニア イ短調 (2つのヴァイオリンと通奏低音) アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713): ソナタ ニ長調(ヴァイオリンと通奏低音) アレッサンドロ・ストラデッラ(1639-1682): 疑い/キプロスの玉座を棄て/私を支えて カルロ・マンネッリ(1640-1697): ソナタ第1番「ラ・フォッジャ」 Op.2-1 (2つのヴァイオリンと通奏低音) 作者不詳:ソナタ イ短調(ヴァイオリンと通奏低音) カルランブロージョ・ロナーティ: シンフォニア ハ長調/パルティータ ト長調 |
クリスティアーナ・ アルカーリ(S) ロベルト・スタッチョーリ(T) マリア・パルンボ(Cemb)指揮 イル・コンチェルト・ダリアンナ | |
| 録音:2006年11月-12月。ほとんどが世界初録音。 17世紀後半にローマで活躍した作曲家の作品が集められている。ご存知コレッリと数奇な運命を辿った鬼才ストラデッラは有名だろう。マンネッリは年齢こそコレッリより一回り上だが、ローマの楽壇ではヴァイオリンの同僚で、共に第1ヴァイオリンのトップを務めた人物。ロナーティはフランチェスコ・ジェミニアーニ(1687-1762)が若き日にミラノで師事した師匠として知られている。コンチェルト・ダリアンナは、1990年代末にローマで結成された古楽団体。 | ||
| エラ・アダイェフスカヤ(1846-1926): 声楽とピアノのための24の前奏曲〔第1巻(全12曲)/第2巻(全12曲)〕/ ガヴォット/サラバンド/ロココ風のエール/エストニアの子守歌(2曲) クラウディア・グリマス(S) アンドレア・ルクリ(P) ルーチョ・デガーニ(Vn) | ||
| 録音:2009年9月、フリウリ。アダイェフスカヤは19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したピアニスト、作曲家、音楽研究家。本名はエリザヴェータ・シュリツ(エリーザベト・シュルツ)といい、サンクトペテルブルクに、ドイツ人の母親、バルト人の父親の娘に生まれた。ピアニストとして活躍する一方、作曲活動にも打ち込んだ。このCDに収録されているのは1890年頃の作品。ガヴォット、サラバンド、ロココ風のエールのみピアノ独奏。アダイェフスカヤの存在は比較的知られているものの、まとまった録音はほとんどなかったので、このCDは歓迎されることだろう。 | ||
| アントーニオ・カニョーニ(1828-1896):歌劇「ドン・ブチェファーロ」(1847)
アンジェリカ・ジラルディ(S;ローザ) マッシミリアーノ・シルヴェストリ(T;カルリーノ) フィリッポ・モラーチェ(Bs-Br;ドン・ブチェファーロ) 伊達みずき(S;アガーテ) フランチェスカ・デ・ジョルジ(Ms;ジャネッタ) グラツィアーノ・デ・パーチェ(Br;ドン・マルコ) フランチェスコ・マルシーリャ(T;ベルプラート伯爵) マッシミリアーノ・カルディ指揮イタリア国際o.、スロヴァキア・ブラチスラヴァcho. | ||
| 録音:2008年7月20日-22日、マルティーナ・フランカ。 Dynamicの恒例、南イタリア、マルティーナ・フランカのイトリアの谷音楽祭のライヴが2009年も登場。カニョーニはゴディアスコ(ミラノとジェノヴァの中間あたりの山間の町)出身。ミラノ音楽院で学んだ後、1850年代から70年代までオペラの作曲家として活躍した。「ドン・ブチェファーロ」はカニョーニがまだ二十歳前に『ミラの音楽院』(代理店記載ママ)で初演され成功を収めた、彼の出世作。物語は“楽屋落ち "。作曲家ドン・ブチェファーロが村の劇場で新作オペラを上演しようとすると、ローザという未亡人がプリマドンナに志願する。彼女はベルプラート伯爵との結婚を夢見ているが、またドン・マルコから愛されてもいる。ところが死んだとばかり思っていた彼女の夫カルリーノが村の帰り、妻の不貞を疑って様子を伺うことから混乱になる、というもの。カリスト・バッシの台本は、19世紀初頭の大人気作、フィオラヴァンティ「村の名歌手」(BONGIOVANNI-GB-2135でCD化されている)の翻案で、ドタバタぶりが楽しいもの。イトリアの谷音楽祭の常で、若く優秀な歌手が出演している。アガーテ役の伊達みずきは、東京出身。2003年に東京藝術大学を修了、2006年にイタリアに渡り研鑚している。 | ||
| サヴェリオ・メルカダンテ(1795-1870):歌劇「ペラージョ」(1857)
コスタンティーノ・フィヌッチ(Br;ペラージョ) クララ・ポリート(S;ビアンカ) ダニロ・フォルマッジャ(T;アブデル=アオル) パオラ・フランチェスカ・ナターレ(S;ジラルダ) ヴラディメル・メボニア(B;アサン) ジョヴァンニ・コレッタ(T;アリアタール)他 マリアーノ・リヴァス指揮イタリア国際o.、 ブラチスラヴァ・スロヴァキア・フィルハーモニーcho. | ||
| 録音:2008年8月、マルティーナ・フランカ、イトリアの谷音楽祭。 珍しいオペラを上演することで知られている同音楽祭2008年の演目から。ドニゼッティとほぼ同時代の作曲家メルカダンテは、1830年代後半にフランスのグランド・オペラの手法をイタリア・オペラに持ち込んだ作曲家として知られており、この時期の「誓い」(1837)や「刺客」(1839)が代表作。1840年代には若いヴェルディとイタリア・オペラの人気を二分し、ヴェルディは実際にメルカダンテから多くを学んだと言われている。 「ペラージョ」はナポリ、サン・カルロ歌劇場で初演された、メルカダンテが作曲した最後のオペラ。物語はレコンキスタ(イスラム勢力を国土から一掃しようとする運動)初期のスペインで、722年にアストゥリアス王国の王ペラヨがコバドンガの戦いでイスラム勢に初めて勝利した史実が素材。ペラージョの娘ビアンカが、イスラムの王アブデル=アオルと恋に落ちたことから、娘を奪還したいペラージョと、愛の板挟みに苦しむビアンカ、ビアンカが裏切ったのではないかと疑念するアブデル=アオルが描かれている。ヴェルディの“中期三部作 " がお好きな人ならお勧め。 ビアンカを歌うポリートは暗くしっとりとした声が魅力で、パトリツィア・チョーフィを継ぎ「マルティーナ・フランカのプリマドンナ」として活躍するパレルモ生まれのソプラノ。フィヌッチは近年イタリアの若手ヴェルディ・バリトンとして人気急上昇の歌手。二人とも将来のイタリア・オペラを背負って立つ逸材。 | ||
| Del Sonar Pitoresco ロッティ:2つのオーボエ、ファゴットと 通奏低音のための四声のソナタ(*) プラッティ:オーボエ、ファゴットと 通奏低音のためのソナタ ト長調 ヴィヴァルディ:2つのオーボエと通奏低音のための トリオ・ソナタ ト長調 RV 81 ブレシャネッロ:オーボエ、ファゴットと 通奏低音のためのコンチェルト(*) ステッファーニ:2つのオーボエ、ファゴットと 通奏低音のためのアリア ロッティ:「エコー」ソナタ プラッティ:オーボエ、ファゴットと 通奏低音のためのソナタ ハ短調 モンタナーリ: 2つのオーボエと通奏低音のためのソナタ ハ長(*) |
アンサンブル・ バロッコ・サン・スーシ | |
| 録音:2008年8月5日-7日。(*)の3曲は世界初録音。 17世紀後半から18世紀にかけては、ダブルリード木管楽器であるオーボエとファゴットが急速に普及した時代。当然これらの楽器を用いた様々な作品が書かれたが、今日知られている曲は僅か。このCDでは、18世紀ヴェネツィアの作曲家によるオーボエ、ファゴットの作品を収録。1986年創立の、この分野ではトップクラスの団体による演奏。 | ||
| シェーンベルク:歌劇「今日から明日へ」(1930)
ゲオルク・ニグル(Br;男) ブリギッテ・ゲラー(S;女) マティアス・シュルツ(T;歌手) ソーニャ・ヴィゼンティン(S;友人) ミケランジェロ・ダダモ(子供) エリアフ・インバル指揮フェニーチェ歌劇場o.&cho. アンドレアス・ホモキ(演出) フランク・フィリップ・シュロスマン(舞台) ギデオン・デイヴェイ(衣装) | ||
| リージョン・オール、NTSC、16:9、LPCM 2.0,Dolby digital 5.1|字幕:独仏英西伊。シェーンベルクの「今日から明日へ」は、直後に着手する「モーゼとアロン」に先立つ12音技法による初のオペラとして知られている。物語は、倦怠期の夫婦が、ある日から翌日にかけてのいろいろな出来事によって愛を確かめ合うというような軽い物。時間も一時間弱の短さだが、音楽はまさしくシェーンベルクの12音音楽。このギャップは舞台にかけられてこそ面白く、このフェニーチェ歌劇場での上演の収録は嬉しい物。演出はアンドレアス・ホモキ。黒字に白文字の背景意外には、白いソファがあるくらいのシンプルな装置で、優れた音楽劇の面をよく引き出している。巨匠インバルの指揮ウィーン少年合唱団出身の名バリトン、ゲオルク・ニグル、ベルリン・コーミシェオパーで大活躍したブリギッテ・ゲラーと、音楽面も上々。「愉快な12音音楽」をお楽しみ頂きたい。 | ||
| ヴュータン: ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ短調 Op.31/ ヴァイオリン協奏曲第5番 イ短調 Op.37 「ル・グレトリ」 |
マッシモ・クワルタ(Vn)指揮 ボルツァーノ・トレント・ハイドンo. | |
| 録音:2007年10月、ボルツァーノ。 Dynamic社のパガニーニ・エディションでおなじみのヴァイオリニスト、マッシモ・クワルタが、19世紀半ばの最大のヴァイオリニスト、アンリ・ヴュータンのヴァイオリン協奏曲を弾いた録音。クワルタは僅か11歳でレッチェのティート・スキーパ音楽院に入学、その後ローマで学び、現代イタリアを代表するヴァイオリニストになった。今日、クワルタは様々なヴァイオリン協奏曲を弾き振りすることでも有名で、ウィーン・フィルで弾き振りしたこともある。このヴュータンでも、冴えた演奏を聞かせてくれる。 | ||
| モンテヴェルディ:「ウリッセの帰還」
コビー・ヴァン・レンスブルグ(T;ウリッセ) クリスティーン・ライス(Ms;ペネーロペ) シリル・オヴィディ(T;テレーマコ) ジョゼフ・コーンウェル(T;エウメーテ) ウンベルト・キウンモ(B;アンティノー) フアン・サンチョ(T;アンフィーノモ) シャビエ・サバタ(CT;ピサンドロ) クレア・デボノ(S;ミネルヴァ) ルイージ・デ・ドナート(B;ネットゥーノ)他 ウィリアム・クリスティ指揮レザール・フロリサン 演出:ピエル・ルイージ・ピッツィ / 振付:ロベルト・マリア・ピッツート | ||
| 収録:2009年4月、マドリッド。リージョン・オール、NTSC、16:9、DD 5.1/LPCM 2.0、175m、字幕:伊英独仏西。 好評の「オルフェオ」に続き、クリスティ&ピッツィの豪華コンビによるモンテヴェルディが登場。「ウリッセの帰還」はトロイ戦争の後、神々の怒りを買って放浪の身となり、苦難の末20年ぶりに妻と再会を果たしたウリッセ(オデュッセウス、ユリシーズ)の物語。モンテヴェルディのオペラの中では最も渋い、けれども深々とした感動のある名作。それをクリスティとピッツィの大御所二人が手がけると言うのから、面白くないはずがない!またキャストも秀逸。熱の入ったバロック・テノールとして知られるレンスブルグのウリッセを筆頭に、ライス、オヴィディ、サバタと、バロック声楽ファンなら「おお!」と喜ぶような優れた面々。ことに要所でウリッセを導くミネルヴァを歌うマルタ島出身のソプラノ、デボノの透明な声は要注目。特典として、クリスティ、レンスブルグ、ライスへのインタビュー映像付き。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「椿姫」
チンツィア・フォルテ(S;ヴィオレッタ) サイミール・ピルグ(T;アルフレード) ジョヴァンニ・メオーニ(Br;ジェルモン) フェデリーカ・カルネヴァーレ(Ms;アンニーナ) ティネケ・ヴァン・インヘルヘム(S;フローラ) パトリック・ドルクール(B;ドビニー侯爵) クリス・デ・ムーア(Br;ドゥフォール男爵) クリスティアーノ・クレモニーニ(T;ガストーネ) ロレンツォ・ムッツィ(B;医師グランヴィル) パオロ・アッリヴァベーニ指揮ワロン王立歌劇場o.&cho. | ||
| 収録:2009年3月,リエージュ,ワロン王立歌劇場。演出:ステーファノ・マッツォニス・ディ・パララフェーラ/装置:エドァルド・サンキ/衣装:カート・ティレイ。リージョン・オール | NTSC 16:9 | SS 5.1 / LPCM 2.0 | 139m 89 ' 43(末尾の分数表記がおかしいが、代理店記載ママ) ベルギーの真ん中、ワロン地域の都市リエージュの王立歌劇場が上演した「椿姫」。既に映像も多々ある作品だが、今回は大劇場にも負けない映像。まず美人ソプラノとして知られるフォルテが、歌に演技に容姿に艶やかなヴィオレッタにピタリ。また、今ウィーンで大人気のアルバニア出身のテノール、ピルグの純朴そうな雰囲気とイタリアンな美声もアルフレードにバッチリ。マッツォニス・ディ・パララフェーラの演出は、色彩の使い方が巧みで、実にお洒落な舞台を作っている。名匠アッリヴァベーニの要所を締めた指揮もあって、手ごたえ十分な映像に出来上がっている。HD 収録の鮮明な映像も長所。YouTubeで映像サンプルがご覧頂ける[http://www.youtube.com/watch?v=oikx2Frd5WU]。 | ||
| ヴェルディ・コレクション 歌劇「ナブッコ」(DYNDVD-33465)/ 歌劇「エルナーニ」(DYNDVD-33496)/ 歌劇「海賊」(DYNDVD-33468)/ 歌劇「シチリアの晩鐘」(DYNDVD-33551)/ 歌劇「運命の力」(DYNDVD-33512)/ ヴェルディ・ガラ 2004(DYNDVD-33475) | ||
| DYNAMIC 社は、ジェノヴァの小さな会社ながら、機動力を生かしてイタリア各地の歌劇場の優れたプロダクションをいくつも映像化してきた。今回、ヴェルディの映像を6タイトルまとめてお得な価格でご提供する。いずれも単独で発売された時には大きな話題になったものばかり。ことに「ナブッコ」は、今や日本でも大人気となった指揮者フリッツァが、ヴェルディ指揮者として一躍名を上げた公演の記録として貴重。 | ||
| ヘンデル:歌劇「アチ、ガラテアとポリフェーモ」(1708) サラ・ミンガルド(Ms;ガラテア) ルース・ロジク(S;アチ) アントーニオ・アベーテ(B;ポリフェーモ) アントーニオ・フローリオ指揮カペラ・デッラ・ピエタ・デ・トゥルキーニ | ||
| 収録:2009年6月16日-19日、トリノ、カリニャーノ劇場。DVD仕様:リージョン・フリー、NTSC、16:9、LPCM 2.0、98m|字幕:伊英独仏西。演出:ダヴィデ・リヴェルモーレ。 若いヘンデルがイタリアに滞在していた際、ナポリで初演された作品。結婚祝賀用の作品で、劇的カンタータとも、セレナータとも分類される。実質は室内オペラで、演奏会上演も舞台上演もどちらも可能。 今最も注目されているオペラ演出家の一人リヴェルモーレが、たいへん興味深い舞台作りをしている。時代を初演の頃の18世紀に設定。また三人の役それぞれに歌手と役者(マイム)を当て、感情を複層的に描いている。リヴェルモーレは、メッゾのガラテアを妙齢の夫人、ソプラノのアチを年若い青年、ポリフェーモを富裕な中年男性とすることで、男性優位の時代に年下の青年と恋に落ちている女性の切ない思いを鋭く描くことに成功している。ガラテアには、古楽メッゾとして大人気のミンガルド、アチには近年台頭著しいバルセロナ出身のソプラノ、ロジク、ポリフェーモにはベテラン古楽バスのアベーテと、素晴らしいキャスティングが実現。演奏に当たるのは、かつてOPUS111でのナポリのバロック音楽シリーズで名を馳せたフローリオ率いるカペッラ・デッラ・ピエタ・デ・トゥルキーニ。ナポリで初演されたこの作品にはまさにうってつけ。若き日のヘンデルの傑作を優れた映像で楽しもう! | ||
| アントーニオ・カニョーニ(1828-1896):歌劇「レアル王」
コスタンティーノ・フィヌッチ(Br;レアル王) セレーナ・ダオリオ(S;コルデーリア) ダニロ・ロフマッジャ(T;エドガールド) エウフェーミア・トゥファーノ(Ms;レガーナ) ヴラディメル・メボニア(B;グロステル伯) ラシャ・タラート(S;道化) マリア・レオーネ(S;ゴネリッラ) オマール・ヨハジェ(T;コルノヴァーリア公) ドメンニコ・コライアンニ(Br;ケント伯)/他 マッシミリアーノ・カルディ指揮イタリア国際o.、 ブラチスラヴァ・スロヴァキア・フィルハーモニーcho. | ||
| 録音:2009年7月19日-21日、マルティーナ・フランカ。世界初演時の演奏。 ヴェルディがシェイクスピアの「リア王」を何度もオペラ化しようとして断念したのは有名だが、彼が遂げられなかった夢を実現したのが、一世代後の作曲家で1847年に「ドン・ブチェファーロ」(CDS-634で発売)で成功を収め、以来長きに渡ってオペラ作曲家として活動したアントーニオ・カニョーニだった。「レアル王」は、「アイーダ」の台本作家、アントーニオ・ギスランツォーニの台本で1888年頃から作曲&完成されたものの、1896年にカニョーニが亡くなってしまったことで、ヴォーカルスコアが出版されただけで、初演はされないまま終わってしまった。今回のマルティーナ・フランカでの上演が世界初演。イタリア・オペラマニアには様々な意味で興味深い録音!! | ||
| ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」
ルッジェーロ・ライモンディ(Br;ファルスタッフ) ルカ・サルシ(Br;フォード) ヴィルジニア・トーラ(S;アリーチェ) サビーナ・プエルトラス(S;ナンネッタ) ティベリオ・シム(T;フェントン) チンツィア・デ・モーラ(Ms;クイックリー夫人) リリアーナ・マッテイ(Ms;メグ・ペイジ) グレゴリー・ボンファッティ(T;医師カイウス) ピエトロ・ピコーネ(T;バルドルフォ) ルチアーノ・モンタナーロ(B;ピストーラ) パオロ・アッリヴァベーニ指揮ワロン王立歌劇場o.&cho. 演出:ステーファノ・ポーダ | ||
| 収録:2009年11月、ワロン王立歌劇場、リエージュ、おそらくライヴ。リージョン・オール、NTSC、16:9、LPCM 2.0、129m。2011年10月には70歳を迎える偉大なバスバリトン、ルッジェーロ・ライモンディの新映像。彼のファルスタッフといえば、2006年9月のフィレンツェ歌劇場来日公演でも絶賛された、近年一番の得意役。まだまだ元気で、愉快な爺さんを豪快に演じている。ステーファノ・ポーダの演出は、白を多用した透明感のある美しい物。名匠パオロ・アッリヴァベーニの様式感たしかな指揮も見事。 | ||
| ビセンテ・マルティン・イ・ソレール(1754-1806):歌劇「ディアナの木」
ローラ・エイキン(S;ディアナ) マイケル・マニアチ(CT;アモーレ) アイノア・ガルメンディア(S;ブリトマルテ) ジョシー・ペレス(Ms;クロエ) マリア・マルティネス(Ms;クリツィア) チャールズ・ワークマン(T;シルヴィオ) スティーヴ・デイヴィスリム(T;エンディミオーネ) マルコ・ヴィンコ(B;ドリスト) ハリー・ビケット指揮バルセロナ・リセウ大劇場so. 演出:フランシスコ・ネグリン 装置:アリアーネ・イサベル・ウンフリエド、 リファイル・アイダルパシク 衣装:ルイ・デジレ 振付:トーマス・マクマヌス | ||
| 収録:2009年10月7日、バルセロナ。リージョン・オール、NTSC、16:9、LPCM 2.0、148m|字幕:伊英独仏西カタルーニャ。世界初録音&初映像。 スペイン、バレンシア生まれのマルティン・イ・ソレールといえば、モーツァルティアンには有名な存在。ボローニャで作曲を学び、1785年に鳴り物入りでウィーンに登場、数年間ウィーンの宮廷歌劇場で活躍する。これがちょうどモーツァルトがダ・ポンテと組んで「フィガロの結婚」、「ドン・ジョヴァンニ」を作曲する時期に当たるので、二人は様々な局面で絡むことになる。「ドン・ジョヴァンニ」のフィナーレにはマルティン・イ・ソレールの「稀なこと」の一節が引用されているのは有名。この「ディアナの木」は、ダ・ポンテが「ドン・ジョヴァンニ」の台本執筆と並行して台本制作を手がけていたことで知られている。1787年10月1日、ウィーンで初演、好評を博し、ヨーロッパ各都市で広く上演される人気作になった。 物語は神話を題材にした物。女神ディアナは庭園には大きなリンゴの木があり、そのリンゴは、木の下にいる娘が清らかであるか否かを判定する能力がある。ディアナに「復讐」をしたい愛の神アモーレは、羊飼いドリストを庭園に連れて来、さらにシルヴィオとエンディミオーネが加わる。三人のニンフ、ブリトマルテ、クリツィア、クロエは、素敵な男たちに興味津々。それに怒っていたディアナだったが、アモーレの様々な仕掛けによって、彼女自身エンディミオーネを愛してしまい、リンゴに恋に落ちていると判定されてしまう。皆が愛の勝利を讃える、という物。一見、官能的な物語だが、実は皇帝ヨーゼフ2世が啓蒙主義に基づいて敢行した修道院解体が反映された話と言われている。 女神ディアナは米国出身のソプラノ、ローラ・エイキン。モーツァルトも得意としながら、ベルクの「ルル」のタイトルロールも歌うという人で、しかも美人。エンディミオーネのスティーヴ・デイヴィスリムはオーストラリア生まれの美声テノール。シルヴィオのチャールズ・ワークマンは米国のテノール、ロッシーニやバロックオペラを得意にしている。ドリストを歌うバスのマルコ・ヴィンコは、ロッシーニ・バスとして有名。ブリトマルテのアイノア・ガルメンディアバスクの血を引くスペインのメゾ・ソプラノ。ヘンデルのオペラなどで高い評価を得ているハリー・ビケットとフランシスコ・ネグリンの名コンビによって、名前ばかりが知られていたマルティン・イ・ソレールの傑作が見事に蘇っている。 | ||
| ドニゼッティ:歌劇「シャモニーのリンダ」
マジェラ・クラー(S;リンダ) ロベルト・イウリアーノ(T;カルロ/シルヴァル子爵) キアッリ・キアーラ(Ms;ピエロット) ジュゼッペ・アルトマーレ(Br;アントーニオ) アレッサンドラ・フラテッリ(Ms;マッダレーナ)他 ヴィート・クレメンテ指揮ベルガモ・ガエターノ・ドニゼッティ音楽祭o.&cho. | ||
| 録音:2009年9月11日-13日、ベルガモ。 リサイタルやアリア集で頻繁に歌われる人気アリア「この心の光」で有名なドニゼッティの「シャモニーのリンダ」。近年人気が上昇し、全曲上演も少なくない。この録音は、ドニゼッティの生地ベルガモでの新製作上演ライヴ。ヒロインのリンダは、アイルランド出身のプリマドンナ、マジェラ・クラー(名前の発音は、代理店が彼女を知る英国人スタッフに確認したとのこと)。現在英国でドニゼッティ、ベッリーニのソプラノとしてたいへんに人気の高い人。イウリアーノは2010年1月のドニゼッティ劇場来日公演の「愛の妙薬」でネモリーノを歌っていた若手テノール。アルトマーレは同じ公演の「椿姫」でデヴィーア相手にジェルモンを堂々と歌っていた中堅バリトン。この録音のもう一つの特色が、ピエロットが奏でる楽器。弦楽器やハーディガーディが用いられることが一般的だが、今回はイングリッシュ・コンサーティーナというバンドネオンのような楽器を使用。これがドニゼッティの本来の意図だという。ガブリエーレ・ドット校訂のクリティカル・エディションを使用。 | ||
| ジョヴァンニ・レグレンツィ(1626-1690): 教会で用いられるための合奏音楽集 Op.1 [4声のミサ/証聖者の盛儀晩課] |
リッカルド・ファヴェーロ指揮 オフィチーナ・ムジクム | |
| 録音:2008年11月、マッサンザーゴ。世界初録音。 レグレンツィは17世紀に半ばに活躍した作曲家。1645-56年にベルガモのサンタ・マリア・マッジョーレ教会のオルガニストを、1665年まではフェラーラのアッカデミア・デッロ・スピリト・サントの楽長を、そして晩年はヴェネツィアのサン・マルコ寺院で楽長にまで昇り詰めている。「教会で用いられるための合奏音楽集」は1654年にヴェネツィアで出版された曲集で、作品番号1が与えられている。「4声のミサ」は、キリエ、グローリア、クレドの3曲だけにもかかわらず30分を超える力作。「証聖者の盛儀晩課」は21曲からなる70分に迫る大作。オフィチーナ・ムジクムは16、17世紀の音楽を演奏する団体で、器楽合奏と声楽ソリストで編成されている。 | ||
| プロコフィエフ: ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.80/ ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.94a/ ヴァイオリンとピアノのための 5つのメロディ Op.35bis |
パヴェル・ベルマン(Vn) ヴァルダン・マミコニアン(P) | |
| 録音:2009年12月20日-21日、ミラノ。 プロコフィエフのヴァイオリンとピアノのための作品集。パヴェル・ベルマンはラザール・ベルマンの息子で、1987年のパガニーニ・コンクールで2位を受賞したほどの名手。プロコフィエフのヴァイオリン曲は、透明感のある美音と知性的な冴えが求められる曲だが、これをベルマンが見事に弾ききっている。 | ||
| アントニオ・サリエリ(1750-1825):歌劇「逆さまの世界」(1795)
マルコ・フィリッポ・ロマーノ(Br;将軍) パトリツィア・チーニャ(S;大佐) ローザ・ボヴェ(Ms;副官) マリア・ラウラ・マルトラーナ(S;女侯爵) エマヌエーレ・ダグアンノ(T;アマラント) マウリツィオ・ロ・ピッコロ(B;伯爵)他 フェデリーコ・マリア・サルデッリ指揮アレーナ・ディ・ヴェローナo.&cho. | ||
| 録音:2009年11月20日-26日、フィラルモニコ劇場、ヴェローナ、復活蘇演時ライヴ。世界初録音。 サリエリは、映画「アマデウス」でモーツァルト殺しの汚名を着せられ、気の毒な形で有名になったが、近年、その一方で実像の見直しが進み、数年前には日本語の評伝も出版された。そんなサリエリの埋れていたオペラがまた一つ復活。「逆さまの世界」はウィーンのブルク劇場で初演されたオペラブッファ。ゴルドーニの原作で、男と女、貴族と庶民の立場が逆転している島の物語。現代からすればたいへん面白い話だが、当時のウィーンでは受けが悪く、初演は失敗、それ以来埋れたままになっていた。指揮は、ことにヴィヴァルディで有名なバロック系の指揮者サルデッリ。ダグアンノは、藤原歌劇団公演でマントヴァ公やネモリーノを歌った期待のテノール。ロマーノは1982年生まれという若さながら、既にバイエルン国立歌劇場にデビューして好評だったバリトン。パトリツィア・チーニャは中堅として活躍するソプラノ。 | ||
| モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り/ミサ曲「その時に」
ロベルト・ジーニ指揮アンサンブル・コンチェルト、 アンサンブル・ラ・ピファレスカ、コンチェルト・パラティーノ、d.s.g. cho. | ||
| 録音:2006年8月、カターニャ、2007年10月、マントヴァ、2009年10月、ボローニャ。 モンテヴェルディの代表作の一つ「聖母マリアの夕べの祈り」が出版されたのが1610年、2010年はそれから400年にあたる。今回登場する新録音は、モンテヴェルディのスペシャリストとして知られるロベルト・ジーニが指揮した物。ジーニは「倫理的、宗教的森」の初の全曲録音を果たすなど、モンテヴェルディ復興に大きな貢献を果たした人物。ここでもモンテヴェルディを知り尽くした充実した音楽を繰り広げている。また1610年に出版された楽譜にあるミサ曲「その時に(イン・イッロ・テンポレ)」も収録。2曲あるうち1曲に選択されることもあるマニフィカトも2曲とも収録。 | ||
| フルートとギターのための作品集〜 アンネッテ・フォン・メンツのサロン音楽 ヨハン・バプティスト・ゲンスバッハー(1778-1844): フルートとギターのためのセレナード Op.12 ヨゼフ=エヴァルト・ライナー(1784-?): ギターのための8つの大変奏曲 Oev.6 ネポムク・フバー(1803-?): スポンティーニの「ヴェスターレ」の行進曲 レオンハルト・デ・カル(1767-1815): フルートとギターのためのセレナード Op.54/ ギター独奏のための3つのソナタ集 Op.22〜第2番 |
ジュゼッペ・カレール(G) ルイージ・ルポ(Fl) | |
| 録音:2009年1月、ボルツァーノ。 たいへんに珍しいフルートとギターのための作品ばかり。副題の「アンネッテ〜」は、18世紀後半にボルツァーノで繁盛した商人アントン・メルヒオール・フォン・メンツの娘で、父娘とも音楽を愛し貴重な楽譜のコレクションを残している。このCDはそのコレクションから5曲を選び、アンネッテのサロンを再現したもの。4人の作曲家のうち最も有名なのはゲンスバッハーで、1823年から亡くなるまでウィーンのシュテファン大聖堂の楽長を務めた。残る3人のデ・カル、ライナー、フバーについてあまり詳しい経歴は分かっていないが、いずれも優れた作曲家だったことがここに収録された音楽から分かる。ジュゼッペ・カレールとルイージ・ルポは、共にボルツァーノのヴィヴァルディ音楽研究所で教鞭を取っている名手。 | ||
| バッハ:鍵盤楽器のためのトッカータ全集 [嬰ヘ短調 BWV.910/ハ短調 BWV.911/ニ長調 BWV.912/ ニ短調 BWV.913/ホ短調 BWV.914/ ト短調 BWV.915/ト長調 BWV.916] |
アンドレア・バッケッティ(P) | |
| 録音:2009年10月13日、サチーレ。 バッハが鍵盤楽器のために書いたトッカータ7曲を収録。アンドレア・バッケッティは、1977年、ジェノヴァ生まれ。11歳でクラウディオ・シモーネ指揮イ・ソリスティ・ヴェネティと共演してデビューしたという神童。バッハとベリオを得意とする知性派で、DYNAMIC社からはバッハのインヴェンションとシンフォニア集(CDS-629)が発売されて、高い評価を得た。 | ||
| J.S.バッハ: ゴルトベルク変奏曲BWV988 / コラール「ただ愛する神の力に委ねる者は」BWV.691/ 前奏曲とフーガハ長調BWV.846/ ゴルトベルク変奏曲のアリア ト長調/ ペツォールト(伝バッハ):メヌエット ト長調 C.P.E.バッハ:行進曲 ト長調 |
アンドレア・バッケッティ(P) | |
| 録音:2010年1月11日。各社にまたがってバッハの主要鍵盤作品を続々と録音、既にイタリアを代表するバッハ・ピアニストといっても過言ではないバッケッティ。鍵盤用小品集(CDS-629)、鍵盤楽器のためのトッカータ全集(CDS-658)に続くの Dynamic 社へのバッハ・シリーズ新刊。このゴルトベルク変奏曲も知性の冴えた物。余白に、アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳から5曲を収録。 | ||
| アントーニオ・ロッリ(1725-1802): ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集 [ト長調 Op.9-2/イ長調 Op.3-6/イ長調 Op.1-4/ ハ短調 Op.5-2/ニ長調 Op.3-4/ト長調 Op.3-5] |
ルカ・ファンフォーニ(Vn) パオラ・デル・ ジューディチェ(Cemb) エーリヒ・ガッリアーニ(G) アントネッラ・タネッティ(Vn) マリアンネ・チェン(Vc) | |
| 録音:2009年5月5日、14日、パルマ。 古典派のヴァイオリン・マニアには逃せないCDが登場。ロッリはベルガモに生まれ、18世紀半ばに高い名声を誇ったヴァイオリニスト。1758年から1774年までシュトゥットガルトの宮廷o.のソロ・ヴァイオリニストを務め、その後は1783年までロシアのエカテリーナ2世に仕えたほどの名手だった。 ルカ・ファンフォーニは既にDYNAMIC社にロッリのヴァイオリン協奏曲全集(CDS-527、3CD)を録音、この作曲家の再評価に大きな役割を果たしている。今回のヴァイオリン・ソナタ集も、通奏低音に凝るなど、力が入った物。 | ||
| ヴェルディ:ソプラノとバリトンの二重唱集 「ナブッコ」〜アビガイッレとナブッコの二重唱/「ジョヴァンナ・ダルコ」〜ジョヴァンナとジャコモの二重唱/ 「ルイザ・ミラー」〜ルイーザとミラーの二重唱/「椿姫」〜ヴィオレッタとジェルモンの二重唱/ 「シモン・ボッカネグラ」〜マリアとシモーネの二重唱/「アイーダ」〜アイーダとアモナズロの二重唱 アマリッリ・ニッツァ(S) ロベルト・フロンターリ(Br) ジャンルカ・マルティネンギ指揮オストラヴァ・ドヴォルザーク劇場o. | ||
| 録音:2009年4月-10月。 ヴェルディのオペラでソプラノとバリトンの二重唱といえば、多くは父親と娘のもので、しかもそこに複雑な感情が絡む場面になりがち。それだけ名場面が多いということにもなる。このCDには、「ナブッコ」、「ジョヴァンナ・ダルコ」、「ルイザ・ミラー」、「椿姫」、「シモン・ボッカネグラ」、「アイーダ」の6つのオペラから二重唱を収録。来日も多数のミラノ出身のソプラノ、ニッツァと、新国立劇場やウィーン国立歌劇場来日公演などでなじみの深いローマ生まれのバリトン、フロンターリが、充実した歌を聞かせてくれる。 | ||
| ロッシーニ:歌劇「チェネレントラ」
ホセ・マリア・ロ・モナコ(Ms;アンジェリーナ) マキシム・ミロノフ(T;ドン・ラミーロ) ロベルト・デ・カンディア(Br;ダンディーニ) ニコラ・ウリヴィエーリ(Br;アリドーロ) パオロ・ボルドーニャ(Br;ドン・マニーフィコ) エレオノーラ・チッリ(S;クロリンダ) アレッサンドラ・ヴォルペ(Ms;ティスベ) エヴェリーノ・ピド指揮バーリ・ペトルッツェッリ財団o.&cho. | ||
| 収録:2010年4月、ペトルッツェッリ劇場、バーリ。リージョン・オール、NTSC、16:9、LPCM 2.0、168m|字幕:伊英仏独西。演出:ダニエーレ・アバドロッシーニの傑作オペラブッファに素晴らしいDVDが加わった。大指揮者クラウディオ・アバドの息子ダニエーレ・アバドは、近年たいへん注目されている演出家。2008年にペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルで上演されたロッシーニ「エルミオーネ」はたいへんに話題になり、これは既にDYNAMICからDVDになっている(DYNDVD-33609)。「チェネレントラ」は、シンデレラのお話だが、魔法の要素が一層されているので、舞台が現代化されるのはしょっちゅう。この演出でもシステムキッチンが中央に据えられて、1970年代っぽい雰囲気。 チェネレントラことアンジェリーナを歌うのは、スペイン、カターニャ地方出身のメゾ・ソプラノ、ホセ・マリア・ロ・モナコ。小柄な美人のメッゾ。2007年1月のベルガモ・ドニゼッティ劇場来日公演の「アンナ・ボレーナ」でスメトンを歌い、耳の鋭いオペラファンから評判になっていた。王子ドン・ラミーロは、ロシア出身のロッシーニ・テノール、マキシム・ミロノフ。この役は既にグラインドボーン音楽祭で歌って好評を博しているお得意の物。 2010年7月のトリノ歌劇場来日公演にも参加したニコラ・ウリヴィエーリは、2000年のロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルでアリドーロを歌っていた。新進バッソブッフォのパオロ・ボルドーニャは、同じ年の8月のロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルでもドン・マニーフィコを歌うことになる。 そして日本でも二度ダンディーニを歌って好評だったロベルト・デ・カンディアがここでも十八番を披露。 もう一つの売りが名匠エヴェリーノ・ピドの指揮。ロッシーニやドニゼッティがお好きな方なら知らぬ人のいない名指揮者ながら、録音は極めて少なく、彼の生き生きした音楽が聞けるのはたいへん貴重。 | ||
| チャイコフスキー:ピアノ独奏作品全集 ロシア風スケルツォ 変ロ長調 Op.1-1/即興曲 変ホ短調 Op.1-2/ハプサールの思い出 Op.2/ ヴァルス・カプリース ニ長調 Op.4/ロマンス ヘ短調 Op.5/ ヴァルス・スケルツォ イ長調 Op.7/カプリッチョ 変ト長調 Op.8/ 3つの小品 Op.9/2つの小品 Op.10/6つの小品 Op.19/一つの主題による6つの小品 Op.21/ 3つの小品/情熱的な告白/軍隊行進曲/「ロシア義勇艦隊」行進曲 ハ長調/ 子供のためのアルバムOp.39/グランド・ソナタ ト長調 Op.37/四季 Op.37a/ドゥムカOp.59/ 即興曲/「地方長官」の主題によるポプリ/3つのロマンス/主題と変奏 イ短調/ ピアノ・ソナタ 嬰ハ短調 Op.80/12の小品 Op.40/6つの小品 Op.51/18の小品 Op.72 フランコ・トラブッコ(P) | ||
| 録音:2007年、ジェノヴァ、ライヴ。 チャイコフスキーは多数のピアノ曲を書き残しているが、曲数の割には話題にならない。そこへ Dynamic が全集を出してきた。演奏するはイタリアのピアニスト、トラブッコ。ジェノヴァ近郊のレイヴィに生まれ、幅広く活躍しているベテランのピアニスト。たっぷり8時間強を7CDに収録。 | ||
| J.S.バッハ: 協奏曲 ニ短調 BWV596(原曲:ヴィヴァルディ「協奏曲 ニ短調 Op.3-11」)/ 協奏曲 ハ長調 BWV595(原曲:ザクセン=ワイマール公ヨハン・エルンスト作)/ 協奏曲 イ短調 BWV593(原曲:ヴィヴァルディ「協奏曲 ニ短調作曲 Op.3-8」)/ フーガの技法 BWV1080 より コントラプンクトゥス〔1/3/9〕 ヴィヴァルディ:協奏曲〔ト短調 RV157/ニ短調 RV153/ハ長調 RV443〕 イカルス四重奏団[ステーファノ・バリャーノ、ロレンツォ・カヴァサンティ、 プリスカ・コンプロイ、マヌエル・スタロポリ(リコーダー)] | ||
| 録音:2009年5月。バロック音楽を積極的に取り上げているリコーダー・アンサンブルによるバッハ、ヴィヴァルディの協奏曲。弦楽合奏主体の場合と比べ、旋律の絡みが一層くっきり明瞭になり、曲の魅力を改めて感じることが出来る。 | ||
| ジョヴァンニ・ボッテジーニ(1821-1889):歌劇「エーロとレアンドロ」(1879)
ヴェロニク・メルシエ(S;エーロ) ジャン・ルカ・パゾリーニ(T;レアンドロ) ロベルト・スカンディウッツィ(B;アリオファルネ) アルド・サルヴァーニョ指揮ピエモンテpo.、クラウディオ・モンテヴェルディcho. 演出:ラウラ・ボレッロ,グレゴリオ・ズルラ | ||
| 録音:2009年10月、クレーマ。DVD:DYNDVD-33670のCD化。 | ||
| ジョヴァンニ・ボッテジーニ(1821-1889):歌劇「エーロとレアンドロ」(1879)
ヴェロニク・メルシエ(S;エーロ) ジャン・ルカ・パゾリーニ(T;レアンドロ) ロベルト・スカンディウッツィ(B;アリオファルネ) アルド・サルヴァーニョ指揮ピエモンテpo.、クラウディオ・モンテヴェルディcho. 演出:ラウラ・ボレッロ,グレゴリオ・ズルラ | ||
| 収録:2009年10月、クレーマ。『初収録』作品とのこと。リージョン・オール|NTSC|16:9|102m|LPCM 2.0|字幕:伊英仏独西。ボッテジーニというと、今日では 19世紀のコントラバスのヴィルトゥオーソというのが一般的な理解で、彼の作曲したコントラバス曲は今でもこの楽器の重要なレパートリー。一方オペラとの関わりでは、ヴェルディの「アイーダ」世界初演をカイロで指揮したことが知られている程度。しかし彼は、パリのイタリア座の監督を3年務め、自作のオペラも舞台にかけていたという立派な経歴を持つ。全部で7作のオペラを書いたと伝えられており、その中で最も成功を収めたのがトリノで初演された「エーロとレアンドロ」。『登場人物は三人だけですが、という。3幕仕立て、1時間半を超える立派なオペラです』(以上『内』代理店記載ママ。『という。』が不要か、その前に他文が入るかのどちらかと思われるが、詳細不明)。台本作家は、なんとあのアリーゴ・ボーイト。「メフィストーフェレ」が失敗に終わり作曲家を断念したボーイトは、台本作家活動に本腰を据え、1876年初演されたポンキエッリ「ジョコンダ」の台本を手掛けていた。ボーイトらしく常套的なオペラ台本とは一線を画した知的な捻りのある物。物語は、ギリシャないしはビザンチン神話のヘロとレアンドロスの話に基づいた物。ヘレスポントス海峡(=ダーダネルス海峡、チャナッカレ海峡/トルコ西部)の面するセストスにいる巫女ヘロに会うために、対岸の町アビュドスの若者レアンドロスは海峡を泳いで渡っていたが、ある日嵐に巻き込まれて命を落としてしまう、という物。これを基にボーイトは支配者の横恋慕を加味したドラマティックな悲恋を作り上げている。なおこのボーイトの台本は、およそ20年後にルイージ・マンチネッリ(1848 -1921)が再びオペラ化していることでも知られている。三人の歌手は、若い歌手、中堅、ベテランが組み合わされている。ヴェロニク・メルシエは、ローザンヌ出身のソプラノ。イタリアで学び、主として娘役、コロラトゥーラ・ソプラノとして活躍している。ジャン・ルカ・パゾリーニは、アドリア海沿いのリッチョーネ出身。30歳で歌を学び始めたという。近年ではイタリアにおけるモーツァルト・テノールとして活躍している。そしてイタリアのバスの大御所、ロベルト・スカンディウッツィが大きな存在感を示している。ボレッロとズルラによる舞台は、シンプルな中にセンスの良い美しさを盛り込んだ物。 簡単なあらすじ:ヴェーネレ(ヴィーナス、アフロディテ)に仕える巫女エーロは、恋愛を禁じられていた身にもかかわらず、文武に優れた青年レアンドロと愛し合うようになった。そうとは知らず、トラキアの支配者アリオファルネはエーロに言い寄る。だが拒まれるや、彼女を塔に閉じ込め、嵐の予言に従事させる。レアンドロはアリオファルネを攻撃しようとするも、海峡の向こう町に飛ばされてしまう。塔の中でエーロが悲しく歌っていると、レアンドロが海峡を泳いで渡って来る。抱き合って喜ぶ二人だが、アリオファルネが手下を連れてやって来るので、逃げ場のないレアンドロはバルコニーから飛び降りてしまう。アリオファルネは、嵐が起きたのにエーロが何も知らせなかったことを咎める。その時稲光がおき、岩場で死んでいるレアンドロの姿が照らし出される。悲しみのあまり、エーロも息絶えてしまう。 | ||
| イン=カント〜シルヴィア・コラサンティ(1975-): アトローポの歌[マッシモ・クワルタ(Vn) ダミアン・イオリオ指揮ヴェルディo.]/ 歌わない薔薇[クレモナSQ〔クリスティアーノ・グアルコ、パオロ・アンドレオーリ(Vn) シモーネ・グラマーリア(Va) カルロ・ペステッリ(Vc)〕]/ カオス[ジェルジ・ジェルジヴァニ・ラト指揮ボルツァーノ&トレント・ハイドンo.]/ 泥だらけの死に[マルコ・アンジウス指揮アルゴリトモ・アンサンブル] | ||
| 録音:2007年-2010年。コラサンティはローマ生まれ。21世紀に入ってから活動の幅を大きく広げている。作風はモダーンで分かりやすく現代的美感を湛えた物。今後ますます活躍する作曲家になりそう。 | ||
| パガニーニ:ギター作品集 5つのソナチネ M.S.85 〔第1番−第5番〕/ソナタM.S.87 /アンダンティーノM.S.88 / アンダンティーノM.S.89 /アレグレットM.S.90 /アレグレットM.S.91 /ワルツM.S.92 / ロンドンチーノM.S.93 /ワルツM.S.96 /アンダンティーノM.S.97 /アンダンティーノM.S.99 / ワルツM.S.100 /トリオM.S.101 /アンダンティーノM.S.102 /行進曲 M.S.103 / ミヌエットとペリゴルディーノM.S.104 /行進曲 M.S.105 /ロドヴィスカのシンフォニアM.S.98 グィド・フィヒトナー(G) | ||
| 録音:2009年5月、ヒッツェンドルフ。ヴァイオリンの名手、ニコロ・パガニーニには、ギターを好んでいたことでも知られており、室内楽作品、ギター伴奏のヴァイオリン曲を多数残している。もちろんギター単独の曲も素晴らしい物。このCD にはソナティーナや小品が収録されている。あまり録音が多くない曲ばかりなので、ギター・ファンからは歓迎されることだろう。いずれもゆったりと聞いて和むことのできるものばかり。フィヒトナーは既にDYNAMIC社にパガニーニの37のギター・ソナタを録音(CDS-550)、ここでもパガニーニの音楽に適した古いタイプのギターを用い、万全の演奏を聞かせてくれる。 | ||
| プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲集 〔第1番 ニ長調 Op.19/第2番 ト短調 Op.63〕/ 2つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 Op.56 |
パヴェル・ベルマン(Vn) アンドレイ・ボレイコ指揮 スイス・イタリア語放送o. アンナ・ティフ(Vn) | |
| 録音:2010年10月、ルガーノ。パヴェル・ベルマンは、偉大なピアニスト、ラザール・ベルマンの息子。1987年、17歳でパガニーニ・ヴァイオリン・コンクールで第2位を受賞している。現在はマドリッドに在住、ヴァイオリニストだけでなく指揮者としても活躍している。ここでは、ロシア人の血と、西欧での活躍という二面が、プロコフィエフと共通するものがあり、見事な演奏となっている。 | ||
| バルダッサーレ・ガルッピ(1706-1785):歌劇「女嫌い」(1771)
アンナ・マリア・パンザレッラ(Ms;アニェジーナ) フィリッポ・アダミ(T;ゾン=ゾン) アルベルト・リナルディ(Br;ジェミニアーノ) リースベト・デヴォス(S;スンキア) プリシル・ラプラス(S;カム=シ) フェデリーカ・カルネヴァーレ(Ms;ジーダ) ユーリー・ゴロジェツキ(T;リ=ラン) ダニエル・ザンファルディーノ(T;シ=シン) リナルド・アレッサンドリーニ指揮ワロン王立歌劇場o.&cho. ステファノ・マッツォニス・ディ・プララフェラ(演出) ジャン=ギ・ルカ(装置) フレデリック・ピノ(衣装) | ||
| 収録:2011年2月、リエージュ。リージョン・オール|NTSC|16:9|LPCM 2.0, Dolby digital 5.1|字幕:伊英独仏西。ガルッピは18世紀のヴェネツィアで活躍した作曲家で、ことにカルロ・ゴルドーニの台本で書いたオペラで当たりを取った。しかし今日上演の機会は稀で、映像は非常に貴重。「女嫌い」は、女嫌いの中国の王子が男嫌いのイタリア美女と結婚するというコミカルかつエキゾティズム溢れる喜劇。この上演では、イタリア・バロック音楽界の大御所、リナルド・アレッサンドリーニが指揮を受け持っているのが注目される。ヒロインのアニェジーナはバロック声楽作品を得意とするアンナ・マリア・パンザレッラ。王子ゾン=ゾンは、ロッシーニを得意とするテノール、フィリッポ・アダミ。ジェミニアーノには大ベテラン、アルベルト・リナルディ。こうしたマイナー・オペラの上演にしてはかなり豪華。演出は18世紀のヨーロッパ人が想像したであろう中国風オリエンタリズムをたっぷり盛り込み、とても美しい。 簡単なあらすじ:架空の中国の国。王子ゾン=ゾンは結婚しないと王位継承権を失ってしまうのだが、彼は大の女嫌い。その頃、異国の船が難破、海岸にアニェジーナとその叔父ジェミニアーノが流れ着く。アニェジーナは美女なのだが、大の男嫌い。アニェジーナは王子のもとに運ばれるが、王子とアニェジーナは反発しつつも、お互い相手に惹かれるものを感じる。王子との結婚を夢見る娘たちのしつこさにうんざりしたゾン=ゾンは、まだ素っ気無いアニェジーナがマシだと思い、結婚を神託にかけることにする。実はジェミニアーノが神様を演じて許可を出す手筈だったのだが、彼がお香の煙にむせて涙を流してしまい、これは凶兆だと人々は大騒ぎになる。ゾン=ゾンはお妃候補の一人、スンキアをアニェジーナの花嫁教育係につけるが、腹を立てたスンキアは彼女に、王子はすぐ他の娘と恋に落ちると警告する。そんな人と結婚したくないとアニェジーナは王子を拒むが、真の愛に目覚めたゾン=ゾンはアニェジーナだけを愛すると誓い、二人は結ばれる。ついでにジェミニアーノはスンキアと結婚することになって、めでたし。 | ||
| ドニゼッティ・コレクション 「アンナ・ボレーナ」(CDS-370)/ 「パリ伯爵ウーゴ」(CDS-449)/ 「ファヴォリータ」(CDS-480) | ||
| #国内代理店が初回入荷が無いまま取扱いを中止したため、レーベル&海外流通在庫限りとなります。入手出来無い場合はご容赦下さい。 | ||
| ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲集 〔第5番 ハ長調/第6番 ホ長調/第7番 変ロ長調/第9番 イ長調/第13番 イ長調/ 第15番 変ロ長調/第16番 変ホ短調/第17番 ニ短調/第23番 ト長調〕 フランコ・メッゼーナ(Vn)指揮シンフォニア・ペルジーナ | ||
| メッゼーナの偉業、ヴィオッティのヴァイオリン協奏曲全集(CDS-498)から3枚(CDS-103、CDS-238、CDS-243)を選択したセット。 #国内代理店が初回入荷が無いまま取扱いを中止したため、レーベル&海外流通在庫限りとなります。入手出来無い場合はご容赦下さい。 | ||
| ヴェルディ・コレクション 「エルナーニ」(CDS-496)/ 「運命の力」(CDS-512)/ 「ルイザ・ミラー」(CDS-523) | ||
| ロッシーニ・コレクション 「アルジェのイタリア女」(CDS-526)/ 「結婚手形」(CDS-529)/ 「イタリアのトルコ人」(CDS-566) | ||
| 録音:ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル、ライヴ。 #国内代理店が初回入荷が無いまま取扱いを中止したため、レーベル&海外流通在庫限りとなります。入手出来無い場合はご容赦下さい。 | ||
| ヒストリカル・コレクション アルフレード・クラウス、ラス・パルマス・ライヴ(DYNDVD-33471)/ レナータ・スコット、東京ライヴ(DYNDVD-33607)/ ボリス・クリストフ、ルガーノ・リサイタル 1976 (DYNDVD-33476) | ||
| プッチーニ・コレクション 「蝶々夫人」(DYNDVD-33457)/ 「ボエーム」(DYNDVD-33564)/ 「トスカ」(DYNDVD-33569) | ||
| 収録:トッレ・デル・ラーゴ、プッチーニ音楽祭、ライヴ。 | ||
| PATHOS PASSION & PATRIOTISM ビゼー:歌劇「カルメン」(DYNDVD-33614)/ ヴェルディ:歌劇「椿姫」(DYNDVD-33642)/ ドアティ:歌劇「ジャッキー・オー」(DYNDVD-33605) | ||
| フレスコバルディからブラームスまで ブリュメル、バッハ、フレスコバルディ、ハイドン、ブラームス、パーセル、他の作品 ジョルジョ・クエスタ(Org) | ||
| 録音:1986年11月、インペリア。イタリアのオルガン奏者ジョルジョ・クエスタ(1929-2010)が、ルネサンスからロマン派までのオルガン作品を演奏した物。しかしただのオルガン名曲集ではない。クエスタが演奏に用いているのは自作のオルガン。持ち運びに容易な小型のオルガンながら、491本の木製パイプとストップを持ち、パイプオルガンはもちろん、通常のポジティブオルガンとも違った独特の魅力がある。 4CDたっぷりの収録で2CD価格というお求め安い価格でご提供。 | ||
| ヴィオッティの音楽世界 ヴァイオリン協奏曲〔第19番 ト長調(#)/第1番 ハ長調(#)/第2番 ホ長調(#)/第20番 ニ長調/第27番 ハ長調/ 第4番 ハ長調/第22番 イ短調(*)/第24番 変ロ短調(*)/第28番 イ短調(*)〕 [フランコ・メッゼーナ(Vn)指揮(#以外)シンフォニア・ペルージナ(#以外) ルチアーノ・ボリン指揮ヴィオッティ室内o.(#)/録音:1991年(#)、1998年、2002年10月(*)]/ 弦楽四重奏曲〔第1番 ヘ長調/第2番 変ロ長調/第3番 ト長調〕 [アイラSQ〔ファブリツィオ・チプリアーニ、マリーノ・ラゴマルジーノ(Vn) エルネスト・ブラウヒャー(Va) アントーニオ・ファンティヌオーリ(Vc)〕/録音:1995年]/ 2つのヴァイオリンとチェロのための三重奏曲〔ホ長調/ト長調〕/ 2つのヴァイオリンのためのセレナータ〔イ長調/ニ長調/ト長調〕 [ラルテ・デラルコ〔ジョヴァンニ・グリエルモ、フェデリコ・グリエルモ(Vn) ピエトロ・ボスナ(Vc)〕/録音:1994年] フルートとピアノのための3つの夜想曲/フルートとピアノのための6つのセレナード [マリオ・カルボッタ(Fl) カルロ・バルツァレッティ(P)/録音:2007年10月、12月、ミラノ] ヴァイオリン・ソナタ〔第1番 ホ長調/第2番 イ長調/第3番 ニ長調/第4番 変ロ長調/ 第5番 変ホ長調/第6番 変ロ長調/イ長調/変ホ長調〕 [フェリックス・アーヨ(Vn) コッラード・デ・ベルナルト(P)/録音:1997年] 2つのヴァイオリンのための協奏的二重奏曲第1番 ニ長調/ 2つのヴァイオリンのためのセレナータ〔第4番 ニ短調/第6番 ホ長調〕 [デュオ・デスカ〔エミル・カミラロフ、ディナ・シュナイダーマン(Vn)〕/録音:1997年] | ||
| Dynamic 社はイタリアのヴァイオリン作曲家の体系的録音を敢行、そのうちの一つがジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィオッティの録音集。フランコ・メッゼーナのヴァイオリンによるヴァイオリン協奏曲全集(CDS-498)は大きな話題となった。今回はそのヴァイオリン協奏曲集を始め、室内楽曲やヴァイオリン・ソナタを9CDにまとめご提供。中でも、イ・ムジチ創立以来15年に渡ってコンサートマスターを務めたヴァイオリニスト、フェリックス・アーヨによるヴァイオリン・ソナタ集3枚のうち2枚を収録、既に廃盤になって久しい録音なので、これは嬉しい復活。 | ||
| ルイージ・アルベルト・ビアンキ(Vn/Va) BOX バッツィーニ:ヴァイオリンとピアノのための作品集 ソナタ形式の3つの小品 Op.44 /3つの性格的小品 Op.45/ 3つの抒情的小品 Op.41/短いお話 Op.47/第一組曲 Op.47/空想 パガニーニ:ルッカ・ソナタ集〔 M.S. 9-13 〕/ラ・グラン・ヴィオラM.S.70/ラ・カンパネッラ クライスラー:愛の悲しみ/愛の喜び / サラサーテ:スペイン舞曲集 より ブロッホ:ニーグン / ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女 / ラヴェル:ハバネラ レーガー:ヴァイオリン・ソナタ第7番 Op.91/3つのヴィオラ組曲 Op.131d ロッラ:ヴァイオリンとヴィオラのための3つの二重奏曲 Op.15〔変ホ長調/変イ長調/ハ長調〕 コダーイ:チェロ・ソナタ第8番/ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲第7番 ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ クライスラー: 中国の太鼓/美しいロスマリン/愛の悲しみ/愛の喜び/ウィーン奇想曲/ジプシー奇想曲/ジプシーの女/ シンコペーション/ロンドンデリーの歌/道化役者/ベートーヴェンの主題によるロンディーノ/おもちゃの兵隊の行進/ オールド・リフレイン/ウィーン小行進曲/ウィーン風狂詩的小幻想曲/レチタティーヴォとスケルツォ=カプリーチェ ポルディーニ/クライスラー編曲:踊る人形 ラロ:ヴァイオリンとピアノのための作品集 独創的幻想曲 Op.1/アレグロ・マエストーソOp.2/2つの即興曲 Op.4/牧歌 Op.8/ プルチネッラ風スケルツォ/ソナタOp.12/パリの夕べ Op.18/アルレッキーノ/ギターOp.28 ウェーバー:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ集 ノルウェーのアリアの主題による9つの変奏曲/6つのヴァイオリン・ソナタOp.10 ルイージ・アルベルト・ビアンキ(Vn/Va) アルド・オルヴィエート、ブルーノ・カニーノ、 ピエールナルチーゾ・マージ、ドゥブラ・コヴァーチェヴィチ、カロリーネ・ハフナー(P) サルヴァトーレ・アッカルド(Vn) フランコ・マッジョ・オルメゾフスキ(Vc) マウリツィオ・プレーダ(G) ジャック・デラコート指揮ベルリンRIAS so./他 | ||
| ルイージ・アルベルト・ビアンキは1945年、ローマに生まれたヴァイオリニスト、ヴィオリスト。20歳でカール・フレッシュ・コンクールで優勝。ヴァイオリンにおいてもヴィオラにおいても名手として知られている。Dynamicに多数の録音を残しており、その中から10枚が選ばれてセットになった。有名作品はクライスラーやパガニーニの曲の一部のみで、あとはかなりマニアックな内容、しかし演奏の質は極めて高水準。アレッサンドロ・ロッラの二重奏曲集では、巨匠サルヴァトーレ・アッカルドがヴァイオリンを受け持っているのも豪華。 | ||
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バルダッサーレ・ガルッピ(1706-1785): 2つのヴァイオリンと通奏低音のための三声の6つのソナタ 〔第1番 イ長調/第2番 ヘ長調/第3番 ニ長調/第4番 ト長調/第5番 変ロ長調/第6番 ホ長調〕 アブラーモ・ラウレ(Vn) アレッサンドロ・ペイレッティ(Vc) リタ・ペイレッティ(Cemb) | ||
| 録音:2010年11月、トリノ。ピリオド楽器使用。曲名と演奏編成が合っていないが、レーベルの欧文案内でもこの記載となっている。ガルッピは18世紀半ばに活躍したヴェネツィア出身の作曲家。もっぱらオペラ作曲家として知られて、チェンバロ/ピアノ曲も比較的良く取り上げられるが、それ以外となると滅多に耳にできる機会はない。この6つの三声のソナタ は、いずれも急・緩・急の三楽章からなる物。いわゆる前古典派の時代の、バロック音楽から古典派の音楽へと急速に移行する時代の特徴が良く現れている。 | ||
| ドニゼッティ特価セット: 歌劇「ドン・グレゴーリオ」(DYNDVD-33579)/ 歌劇「椿姫」(DYNDVD-33577)/ | ||
| ロッシーニ特価セット: 歌劇「セビーリャの理髪師」(DYNDVD-33597)/ 歌劇「ひどい誤解」(DYNDVD-33610)/ | ||
| ベッリーニ特価セット: 歌劇「ノルマ」(DYNDVD-33493)/ 歌劇「カプレーティとモンテッキ」(DYNDVD-33504)/ | ||
| 初出あり〜イタリアのカラヤン Vol.1 バッハ:マニフィカト ニ長調 BWV.243 (*) / オネゲル:交響曲第3番「典礼風」(#) エリーザベト・シュヴァルツコップ(S;*) エスター・オレル(Ms;*) オラリア・ドミンゲス(A;*) ニコライ・ゲッダ(T;*) ジョルジョ・タデオ(B;*) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮RAIローマso. & RAIローマcho. | ||
| 録音:1953年(おそらく1953年12月21日)(*)/1954年(おそらく1954年12月15日)(#)。(#)は初出音源。(*)も代理店は『おそらく初出』としているが、以前 ARCHIPEL から初出されており、誤り。カラヤンがイタリアへ客演した際の録音を発掘する第1弾。カラヤンは(*)に愛着があったようで、十年くらい毎に演奏会で取り上げ、1975年にDGにセッション録音、1984年に映像収録している。シュヴァルツコップ、ゲッダなどの名歌手がソリストというのも注目。(#)は、この直前の11月にウィーンso.を指揮していたばかり。後の1969年にDGにセッション録音しているが、オネゲルの録音自体が極めて僅かで、この録音は貴重。 | ||
| イタリア・オペラのアリア ロッシーニ:「デメトリオとポリービオ」から [クリスティーネ・ウェイディンガー(S;リジンガ) サラ・ミンガルド(Ms;シヴェーノ) マッシミリアーノ・カッラーロ指揮グラーツso./録音:1992年7月27日、マルティーナ・フランカ] ドニゼッティ:「ピーア・デ・トロメイ」から [パトリツィア・チョーフィ(S;ピーア) ラウラ・ポルヴェレッリ(Ms;ロドリーゴ) パオロ・アッリヴァベーニ指揮フェニーチェ歌劇場o./録音:2005年4月、ヴェネツィア] ベッリーニ:「カプレーティとモンテッキ」から[パトリツィア・チョーフィ(S;ジュリエッタ) ルチアーノ・アコチェッラ指揮イタリア国際o./録音:2005年8月、マルティーナ・フランカ] チレーア:「アドリアーナ・ルクヴルール」から [ミカエラ・カロージ(S;アドリアーナ・ルクヴルール) マルセロ・アルバレス(T;マウリツィオ) レナート・パルンボ指揮トリノ・レージョ劇場o./録音:2009年7月、トリノ] ヴェルディ:「アッティラ」から [フェルッチョ・フルラネット(B;アッティラ) ディミトラ・テオドッシュウ(S;オダベッラ) ドナート・レンゼッティ指揮トリエステ・ジュゼッペ・ヴェルディ歌劇場o.&cho./録音:2000年11月、トリエステ] ヴェルディ:「エルナーニ」から [スーザン・ネヴィス(S) マルコ・ベルティ(T) カルロ・グェルフィ(Br;ドン・カルロ) アントネッロ・アッレマンディ指揮パルマ・レージョ劇場o.&cho./録音:2005年6月、パルマ] | ||
| Dynamicが録音した様々なオペラ全曲録音からの名場面集。いずれも話題になったものばかりで歌手や指揮者も一流揃いだが、比較的珍しいオペラが中心となっているので、「オペラマニア入門」に打ってつけ。 | ||
| Handel & Vivaldi Arias ヘンデル:「アグリッピーナ」から[フィリップ・ジャルースキ(CT;ネローネ)ヴェロニク・ジャンス(S;アグリッピーナ) ジャン=クロード・マルゴワール指揮ラ・グランド・エキュリ・エ・ラ・シャンブル・デュ・ロワ/録音:2003年3月] ヴィヴァルディ:「ウティカのカトーネ」から[サイモン・エドワーズ(T;カトーネ)ヴェロニカ・カンジェミ(S;エミリア) フィリップ・ジャルスキ(CT;アルバーチェ) マルゴワール指揮/録音:2001年11月] ヘンデル:「アリオダンテ」から[アン・ハレンベリ(Ms;アリオダンテ)ラウラ・ケリーチ(S;ジネーヴラ) カルロ・レポーレ(B;国王) アラン・カーティス指揮イル・コンプレッソ・バロッコ/録音:2007年7月] ヘンデル:「アチ、ガラテアとポリフェーモ」から[サラ・ミンガルド(Ms;ガラテア)アントーニオ・アベーテ(B;ポリフェモ) アントーニオ・フローリオ指揮カペッラ・デッラ・ピエタ・デ・トゥルキーニ/録音:2009年6月16日-19日] ヴィヴァルディ:「モテズマ」から[ヴィート・プリアンテ(Br;モテズマ)ジェンマ・ベルタニョッリ(Ms;アスプラノ) フランチスカ・ゴットヴァルト(Ms;フェルナンド・コルテス)カーティス指揮/録音:2008年1月] | ||
| 既出音源からのコンピレーション。 | ||
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イタリアのカラヤン Vol.2〜ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調「合唱」Op.125
テレサ・シュティッヒ=ランダル(S) ヒルデ・レッスル=マイダン(Ms) ヴァルデマル・クメント(T) ゴットロープ・フリック(B) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮RAIローマso. | ||
| 録音:1954年12月(おそらく1954年12月4日)、ローマ、ライヴ。既出CD: URANIA (初出盤:2004年発売)、TAHRA。RAIローマso.を指揮した「第9」。米独墺の歌手をわざわざ呼び寄せているのがカラヤンらしい。 | ||
| ジョヴァンニ・パオロ・コロンナ(1637-1695):ラウダーテ・ドミヌム ジャコモ・アントーニオ・ペルティ(1661-1756):12声のミサ曲(1687) ミケーレ・ヴァンネッリ指揮コロール・テンポリス・ヴォーカル・アンサンブル、 カペッラ・ムジカーレ・ディ・サン・ペトローニオ、コレギウム・ムジクム・アルマエ・マトリス室内cho. | ||
| 録音:2006年、ボローニャ。ペルティは17世紀末から18世紀前半にかけてボローニャで活躍した作曲家。モーツァルト少年を指導したことで知られるマルティーニ神父の師匠にあたる。ペルティはボローニャのサン・ペトローニオ教会でおよそ60年の長きに渡って活動した。12声のミサ曲はペルティがまだ20代半ばだった頃の作品。3群の合唱を駆使した音楽からは、ペルティの卓越した作曲技量が伝わって来る。なお冒頭には、コロンナ作のラウダーテ・ドミヌムを置いている。楽譜校訂を行ったミケーレ・ヴァンネッリが指揮を執り、3団体合同のオーケストラ、合唱団が万全の演奏を聞かせてくれる。 | ||
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トマス・マルコ(1942-):ギターのための作品 22のタロット/早口で呟きながら/火のソナタ |
マルチェッロ・ファントーニ(G) | |
| 録音:2010年4月、ミラノ/2011年7月、ローディ。トマス・マルコはマドリッド生まれ。現代スペインの重要な作曲家。スペインのギターの伝統を受け継ぎつつ、現代的な感性を湛えた魅力的なギター作品も多く、ここに収録されているのはいずれも1990年代の作品。マルチェッロ・ファントーニは、8歳からギターを学び、ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院で学んだイタリアのギタリスト。 | ||
| エンリコ・オノフリ〜 18世紀ポルトガルの知られざる作品集 [1700, The century of the Portuguese] ペドロ・アントニオ・アヴォダーノ(1714-1782): 「ベレニーチェ」からの場面/アリア「ああ、あなたは美しいセレネを知らない」 ピエトロ・ジョルジョ・アヴォダーノ(?-?):2つのシンフォニア〔ニ長調/ヘ長調〕 フランシスコ・アントニオ・ デ・アルメイダ(1702頃-1755頃):カンタータ「あの魅惑的な顔に」 伝セイシャス:協奏曲 ト短調 エンリコ・オノフリ指揮ディヴィーノ・ソスピーロ ジェンマ・ベルタニョッリ(S) フェルナンド・ミゲル・ハロト(Cemb) ステファノ・バルネスキ(Vn) | ||
| 録音:2010年2月、リスボン。日本でも高い人気を誇るエンリコ・オノフリが18世紀ポルトガルの珍しい作品を録音。P.G.アヴォダーノはジェノヴァ生まれで、19歳の時にリスボンに移住したヴァイオリニスト、作曲家。P.A.アヴォダーノは彼の息子で、2人とも宮廷楽団で活躍した。F.A.デ・アルメイダはポルトガル王ジョアン5世の命でイタリアへ留学、リスボンの宮廷音楽の発展に貢献した人物。バロック声楽作品の歌姫として知られるジェンマ・ベルタニョッリが『父アヴォダーノの曲を歌っている』(注:代理店翻訳者記載ママだが、おそらく「息子アヴォダーノ」の誤り)のも魅力。 | ||
| 初出あり〜イタリアのカラヤン Vol.3 チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64 (*) シベリウス:交響詩「フィンランディア」 Op.26 (#) |
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 RAIトリノo. | |
| 録音:1953年3月1日(*)/1953年4月11日(#)、トリノ。(#)はおそらく初出音源。カラヤンによる同曲ライヴは珍しく、他にはCD-R使用のSARDANA からベルリン・フィルとの1976年10月16日ライヴが出ていただけだったと思われる。(*)は CETRA や URANIA から CD が出ていた演奏。シリーズ第3集は、どちらもカラヤンが生涯得意にした曲。若き日のカラヤンの颯爽とした音楽が、イタリアのノリの良いオーケストラでさらに際立っている。 | ||
| モーツァルト:ピアノ協奏曲集 〔第11番 ヘ長調 K.413 /第12番 イ長調 K.414 / 第13番 ハ長調 K.415 〕 |
アンドレア・バッケッティ(P) カルロ・ゴルドステイン指揮 パドヴァ・ヴェネトo. | |
| 録音:2010年7月、パドヴァ。バッハの鍵盤用小品集(CDS-629)、鍵盤楽器のためのトッカータ全集(CDS-658)、そしてゴルトベルク変奏曲(CDS-659)で大きな評判となったバッケッティのモーツァルト協奏曲。バッハを得意とする明晰で整理のされた音楽と、モーツァルトが憧れたイタリアの明るさが、理想的な形で融合した演奏。1966年創設のパドヴァ・ヴェネトo.&トリエステ生まれの指揮者ゴルドステイン指揮がサポート。 | ||
| アッカルド大集成 パガニーニ:「バルカバ」による60の変奏曲/「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」による変奏曲/祈りのソナタ/ ロッシーニの「タンクレディ」による変奏曲 ショーソン:ピアノ、ヴァイオリンと弦楽四重奏のための協奏曲 サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ短調 Op.75 ドヴォルザーク:弦楽五重奏曲第2番 ト長調 Op.77/弦楽三重奏曲 ハ長調 Op.74/ ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.81/4つのロマンティックな小品 Op.75 ヴェルディ:弦楽四重奏曲 ホ短調 / ボロディン:弦楽四重奏曲第2番 ニ長調 ヒナステラ:ヴァイオリン協奏曲 / バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ ・パガニーニの愛器1743年製グァルネリ・デル・ジュズを弾く タルティーニ/フランチェスカッティ編曲:コレッリの主題による変奏曲 ミルシテイン:パガニーニアーナ / スク:愛の歌 Op.7 No.1 / サラサーテ:序奏とタランテラ ショパン/サラサーテ編曲:ノクターンOp.9 No.2 / ブラームス/ヨアヒム編曲:ハンガリー舞曲第7番 エルガー:気まぐれ女 / モシュコフスキ/サラサーテ編曲:ギターレOp.45 No.2 ファリャ/コハニスキ編曲:恋は魔術師〜パントマイム / クロール:バンジョーとフィドル ショスタコーヴィチ/ツィガーノフ編曲:前奏曲第10、15番 / ラヴェル:ハバネラ形式による小品 ベンジャミン:ジャマイカ・ルンバ / フバイ:そよ風 Op.30 No.5 / ドビュッシー:月の光 パガニーニ/シマノフスキ編曲:カプリス第20、21、24番 パガニーニ:ヴァイオリンとファゴットのための3つのデュエット ロッシーニ:パガニーニによせてひと言 / パガニーニ:カンタービレ ロッラ:ヴァイオリンとヴィオラのための3つのデュエットOp.15 サルヴァトーレ・アッカルド(Vn) マルガレート・バチェル、イダ・レヴィン(Vn) トビー・ホフマン、ルイージ・アルベルト・ビアンキ(Va) ピーター・ウィレー(Vc) フランコ・ペトラッキ(Cb) クラウディオ・ゴネッラ(Fg) ブルーノ・カニーノ、ノエル・リー(P) | ||
| 2011年70歳を迎えたイタリアの巨匠サルヴァトーレ・アッカルドが、イタリアの Dynamic レーベルに録音した9枚がセットで発売。アッカルドといえばパガニーニのスペシャリストで、技巧誇示型ヴィルトゥオーゾと思われがちだが、室内楽を愛し、親しい仲間たちと見事なアンサンブルを楽しみつつ披露する顔も持っている。ショーソンとサン=サーンスのソナタと協奏曲は、ピアノのカニーノの名演もあいまって絶品。ショーソン特有の退廃的な官能性は薄いものの、アッカルドのはかなき美音が涙を誘う。ヒナステラとバルトークでの溢れるエネルギーにも驚かされる。さらに絶品なのがパガニーニの愛器1743年製グァルネリ・デル・ジュズで奏でた小品集。意外にマニアックな選曲で、大半の作品が往年の大ヴァイオリニストの手の入っているのも特徴。パガニーニゆかりの作品も、ミルシテインの超難曲「パガニーニアーナ」や、ポーランドの大作曲家シマノフスキがパガニーニの無伴奏カプリスに凝ったピアノ伴奏を付けたものなど興味津々。また、パガニーニの珍品「ファゴットとヴァイオリンのデュオ」や、晩年のロッシーニがパガニーニを思い出して作ったヴァイオリンとピアノのための「パガニーニによせてひと言」など、単に珍しいだけでなく、さすがイタリア人作曲家ならではの美しい歌に満ちていて、聴き惚れてしまう。 #2012年1月上旬以降入荷予定 | ||
| リスト:管弦楽作品のピアノ用編曲集 交響詩「オルフェウス」(ストラーダル編曲)(*)/交響詩「前奏曲」(クラウザー編曲)(*) タッソーの葬送的凱旋(作曲者編曲)/ファウスト交響曲〜第2楽章(作曲者編曲)/ メフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」(ブゾーニ編曲) オラツィオ・ショルティーノ(P) | ||
| 録音:2011年11月、ミラノ。(*)はおそらく当版による世界初録音。リストの管弦楽作品をピアノ用に編曲した作品を集めたCD。オラーツィオ・ショルティーノは1984年、シチリアのシラクーサ生まれ。ピアニストとして活躍する一方、作曲や指揮も手がける才人。 | ||
| ヴェルディ特価セット: 歌劇「ファルスタッフ」(DYNDVD-33649)/ 歌劇「運命の力」(DYNDVD-33512)/ | ||
| ザ・東京コンサーツ: フランコ・コレッリ東京リサイタル1971(DYNDVD-33515)/ アルフレード・クラウス東京リサイタル1996(DYNDVD-33606) [共にNHK収録によるカラー映像をお得なセットに] | ||
| Bellissimo French Opera サリエリ:「ダナオスの娘たち」から[モンセラート・カバリエ(S;イペルネストル)ジェルメッティ指揮RAIローマso.] マイヤベーア:「ユグノー」から[デジレ・ランカトーレ(S;マルグリート・ド・ヴァロワ)パルンボ指揮イタリア国際o.] グノー:「シバの女王」から[イ・チョンウォン(T;アドニラン)マンリオ・ベンツィ指揮イタリア国際o.] 「ポリュクト」から[ジョルジョ・カシャーリ(T;ポリュクト)マンリオ・ベンツィ指揮イタリア国際o.] マスネ:「ローマ」から[ウォーレン・モク(T;ロンチュリュス)マルコ・グイダリーニ指揮イタリア国際o.] 「シェリュバン」から[ブリート(Ms;シェリュバン)レミージョ(S;ニーナ)ヴィヨーム指揮] 「ラホールの王」から(*)/「タイス」〜タイスの瞑想曲 [アナ・マリア・サンチェス(S;シタ;*)マルチェッロ・ヴィオッティ指揮フェニーチェ歌劇場o.] 「ウェルテル」(バリトン版、イタリア語)[ルカ・グラッシ(Br;ウェルテル)タンゴー指揮イタリア国際o.] ビゼー:「真珠採り」から[中島康晴(T;ナディール)アニク・マシス(S;レイラ)ヴィオッティ指揮フェニーチェ歌劇場o.] ラロ:「イスの王」から[ジラール(S;ローゼン)ピウンティ(Ms;マルガレード)ダヴァン指揮ワロン王立歌劇場o.&cho.] | ||
| バロック・オペラ(CDS-704)、イタリア・オペラ(CDS-705)に続くDynamicの「ベリッシモ」シリーズの第3弾。フランス・オペラからの名場面集だが、「カルメン」も「ファウスト」も「マノン」もなく、マニアックなオペラが並んでいるのがさすがDynamic。 | ||
| 魅惑の木 プロコフィエフ/ハイフェッツ編曲:子供のための音楽 Op.35〜行進曲 ルドルフ・ケルマン(Vn) ショスタコーヴィチ:2つのヴァイオリンとピアノのための3つの二重奏曲 ホアキン・パロマレス、ラファエラ・アチェッラ(Vn) セルジョ・マルケジャーニ(P) アルベニス/クライスラー編曲:タンゴ Op.165 No.2〜アンダンティーノ ルドルフ・ケルマン(Vn) ウォンミ・キム(P) クライスラー:愛の歌 ジョヴァンニ・アダモ(Vn) マリア・グリエーリ(P) バーレイ:巨大な丘〜アンダンテ・メランコリコ ルドルフ・ケルマン(Vn) ピアソラ:カプリッチョ#3〜モルト・マルカート・エ・エネルジコ ニコラ・ビニャーミ(Vn) ソッリーマ:故郷の地 サルヴァトーレ・グレコ(Vn) クリスティ・カーブ(P) ガランテ:祈りの境地 アルベルト・マルティーニ(Vn) アンドレア・ディンド(P) ブラームス:F.A.E.ソナタ〜第3楽章 ロベルト・ノフェリーニ(Vn) ルクレツィア・プロイエッティ(P) サン=サーンス:弦楽四重奏曲第1番 ホ短調 Op.112〜モルト・アレグロ・クワージ・プレスト ヴェネツィアSQ ソッリーマ:フィドル・フィールズ[ヴァイオリンの領域] ヴィヴァルディ:協奏曲 ホ短調 Op.3 No.10 RV.580 ドメニコ・マルコ、サルヴァトーレ・グレコ、シルヴィウ・ディマ(Vn) ジャセンカ・トミック リ・アルキ・アンサンブル [本](96ページ、カラー、日・伊・英・独・仏語) ボリス・ハイキンによる序文/ニコラ・バドラートによる解説文 [ポスター] アンネ・ゾフィー・ムター所有のヴァイオリンの写真(56cm×43cm) | ||
| ロベルト・レガッツィ製作の15のヴァイオリンを用いてのCDがメインで、2曲の世界初録音曲も収録。そして96ページのカラー冊子。写真も豊富な上に、日本語訳も(全部ではないが)ついている。さらに名ヴァイオリニスト、ムターの愛器のポスター付。これはヴァイオリン好きなら手に入れたくなる内容だ。 | ||
| CD付き豪華本 | ||
| ビーチェ・ホルショフスキ・コスタ (ホルショフスキ未亡人)著: ミエーチョ〜 ミェチスワフ・ホルショフスキの思い出(英語) (ディスコグラフィー付き) [CD]: バッハ:前奏曲とフーガ イ短調 BWV.894(*) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調Op.58(#) ショパン:4つのマズルカ Op.41(+)/ 夜想曲 嬰ヘ長調 Op.15-2(**) |
ミェチスワフ・ ホルショフスキ(P) アレクサンダー・ シュナイダー指揮(#) プエルト・リコ・ カザルス音楽祭o.(#) | |
| 録音:1958年4月29日、プエルト・リコ(#)/1977年12月2日、カーティス音楽院(*/+)/1983年8月6日、フィレンツェ(**)。さらにホルショフスキ作曲の歌曲を2曲収録。 ホルショフスキ(1892-1993)は101歳で大往生するまで93年間現役、最晩年に来日を重ね話題になったことも記憶に新しい。 2002年発売。付属CDの音源はおそらく2008年現在でも他では発売されていない。おそらく初版限定につきお早めのご注文を。 | ||
| ビーチェ・ホルショフスキ・コスタ編: ヤニナ・ロザ・ホルショフスカの手紙 1900-1904 [CD]: ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調Op.15(*) モーツァルト: ピアノ協奏曲第26番 ニ長調K.537「戴冠式」(#) ショパン:ボレロ Op.19(+) |
ミェチスワフ・ ホルショフスキ(P) モーリツ・ ヴァン・デン・ベルフ指揮(*) オランダ放送室内o.(*) フレデリック・ ウォルドマン指揮(#) ムジカ・エテルナ(#) | |
| 録音:1958年1月19日(*)/1966年4月15日(#)/1973年5月22日(+)。(#)と(+)はおそらく初発売となる音源。(*)は先にARBITERから初発売(ARB-154)された録音。本の装丁:160ページ+ポストカード120枚、30cm×21cm。 ホルショフスキ未亡人、ビーチェ・ホルショフスキ・コスタ女史編による書籍。ホルショフスキの母、ヤニナ・ロザ・ホルショウスカが1900年から1904年に書いた手紙をまとめたもの。もちろん、ホルショフスキ少年についても多く触れられており、また19世紀から20世紀へと移り変わる激動期の証言として重要。今回もCDが付いている。貴重な録音ばかりで、ホルショフスキ・ファンには逃がせないもの。 | ||
| DYNAMIC "S-2000 Series" 当シリーズ初期のアイテムにつきましては廃盤が進んでおりますので、お届けできない場合はご容赦下さい。 | ||
| ユリウス・ロイプケ: ピアノ・ソナタ/マズルカ/スケルツォ ルートヴィヒ・シュンケ: グランド・ソナタ |
マリオ・パトウィッツィ(P) | |
| 24歳で早死にしたロイプケの代表作。 | ||
| スポンティーニ:室内歌曲集 小さな魔法使い/オリエントの夢/ ささいな愛/ミニヨンの歌/移り気/他 |
ヴァレリア・エスポジト(S) ルカ・ゴルラ(P) | |
| 18世紀から19世紀にかけてヨーロッパで一世を風靡したオペラ作家スポンティーニ。ワーグナーやマイアベーアにも影響を与えたそのロマンティックで文学的な作風は、歌曲にも十分伺われる。 | ||
| マリオ・ カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968): チェロとピアノのための作品全集 夢遊病者Op.47-1(1927)/チェロ・ソナタOp.50(1928)/ ヘブライの旋律Op.53-3(1928)/ 水のノットゥルノOp.82a(1935)/ スケルツィーノOp.82b(1935)/トッカータOp.83(1935)/ 瞑想曲「コル・ニドレ」R.111a(1941)/ グリーティング・カード (グレゴール・ピアティゴルスキーの 名によるワルツ)Op.170-3(1954) |
ヴィート・パーテルノステル(Vc) ジョヴァンニ・トルロンターノ(P) | |
| 録音:1997年5月20日、ニーノ・ロータ講堂、バーリ、イタリア。 当盤は既にレーベルで廃盤となっており、流通在庫のみの供給となります。お届けできない場合はご容赦下さい。 | ||
| S-2014 廃盤 |
ルッジェーロ・レオンカヴァッロ(1857-1919):ピアノ作品集
ダリオ・ミュラー(P) | |
| S-2015 廃盤 |
サルヴァトーレ・シャッリーノ:ピアノ作品集 | マッシミリアーノ・ダメリーニ(P) |
| 旧品番: CDS-82(廃盤)。 | ||
| ラスト・タイム・ラグ ジョプリン、アーティ・マシューズ、 ジョー・サリヴァン、サティ、ドビュッシー、 ストラヴィンスキー、モリコーネ、他全14曲 |
マルコ・フーモ(P) | |
| 「ラグ・タイム」をキーワードに、映画音楽のモリコーネまで引っ張り出して多彩な曲目を収録した「ラグ・タイム」の歴史をたどる優れたアンソロジー。 | ||
| レクオーナ:ピアノ作品全集 Vol.2 | クリスティーナ・ペゴラロ(P) | |
| クレメンティ: ヴァイオリンとピアノのためのソナタ集 [Op.3 Nos.5, 6/Op.15 Nos.1, 2, 3] |
マヌエル・デ・コル(P) ステファノ・グロッシ(Vn) | |
| 世界初録音。鍵盤楽器の開拓者クレメンティは、当ソナタ集をとりわけ「ピアノ」のために着想した。彼はメロディとリズムに関するアイデアの全てをピアノ・パートに注ぎ込む一方でヴァイオリンにはパッセージの強調をさせるという、あまり重要ではない仕事を残しておくことにした。このことは、比較的単純な作品であるOp.13に特に当てはまり、Op.15は、より入念で成熟した作曲技法からできている。こちらには、2つの楽器の対峙があり、ヴァイオリンはもはや犠牲的な要素ではなく、作曲上、不可欠な役割を担っている。このアルバムは、ヴァイオリン付ピアノ・ソナタがヴァイオリン・ソナタへと移り行く様を理解できる、興味深い内容である。 | ||
| S-2022 廃盤 |
エドワード・マクダウェル:ピアノ作品集 海の小品集/森のスケッチ/4つの短い歌/ 「忘れられたおとぎばなし」より |
ダリオ・ミュラー(P) |
| ビーダーマイヤー期のフルート・ソナタ集 W.リヒター、ウィルミス、A.F.ミュラーの作品 |
フランチェスカ・パニーニ(Fl) パオロ・ビドリ(P) | |
| 19世紀前半、シューマンらロマン派の旗手がヨーロッパ音楽界を席巻し新たな音楽の流れが怒涛のように流れていたころ、それらを横目にこれまでの平穏で快適な音楽を愛し、生み出す風潮をビーダーマイヤーと呼んだ。当時はまったく正反対の音楽として位置付けられていたが、現在では広義のロマン派に捕らえられるというのも皮肉。ここではビーダーマイヤー様式のフルート作品を収集。これらもまた当時の音楽の大きな要素であったことは間違いない。 | ||
| サンティアゴ・デ・コンポステラへの道 12世紀-14世紀のスペインの写本より |
コンソート・フォンテガラ | |
| 中世巡礼路の終着点、ローマ、エルサレムと並ぶ中世3大巡礼地のひとつサンティアゴ・デ・コンポステラへの巡礼において、道々歌われていた歌や舞曲を書きとめた写本から構成したアルバム。 | ||
| ドゥシャン・ボグダノヴィッチ: 翡翠の弦のように |
アドリアーノ・セバスティアーニ(G) | |
| 異国情緒あふれる、哀愁を帯びた美しい作品集。 #当盤は廃盤となっており、流通在庫のみのお取扱いです。また、カット盤での入荷となっておりますので、あらかじめご了承下さい。 | ||
| S-2029 廃盤 |
リャプノフ:ピアノ作品集 7つの前奏曲/春の歌/エレジー/ 4つのタブロー/小フーガ/他 |
マルコ・ラペティ(P) |
| シュニトケ: ヴァイオリンと室内オーケストラのためのソナタ第1番/ ヴィオラと弦楽のためのモノローグ 2つのヴァイオリン、チェンバロ、ピアノと 弦楽のためのコンチェルト・グロッソ第1番 |
マルコ・セリーノ(Vn) ガブリエーレ・クローチ(Va) フラヴィオ・エミリオ・スコーニャ指揮 イル・テルツォ・スオーノ・ アンサンブル | |
| フンメル:ピアノ作品集 Vol.2 ピアノ・ソナタ 変ホ長調/変奏曲 イ短調/ 華麗なるロンド/ポプリ |
ジュリアナ・コルニ(P) | |
| イタリア空軍軍楽隊の響き!! ポンキエッリ: トランペットと吹奏楽のための協奏曲 ヘ長調 ショウ(1910-):クラリネット協奏曲 リムスキー=コルサコフ: トロンボーンと吹奏楽のための協奏曲 変ロ長調 エスポジート(1960-): トランペットのためのコンチェルティーノ パーシケッティ:吹奏楽のための交響曲Op.69 |
ガブリエーレ・カッソーネ(Tp) パトリツィオ・エスポジート指揮 イタリア空軍軍楽隊 | |
| ブラス・バンドと金管楽器のための珍しい協奏曲が聴けるアルバム。特に@に注目。意外にも、あの「ジョコンダ」のポンキエッリにこんな作品があろうとは。 なお、当盤は既にレーベルで廃盤となっている関係で、カット盤での供給となります。また、流通在庫が尽きた場合はお届けできませんので、その際は何卒御了承下さい。 | ||
| フンメル:ピアノ作品集 Vol.3 ピアノ・ソナタ Op.29a/カプリッチョ/ピアノ・ソナタ Op.81 |
ジュリアーナ・コルニ(P) | |
| ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ | ボリス・ ペトルシャンスキ(P) | |
| ヴェルディ:アリア集 アイーダ/アッティラ/群盗(*)/仮面舞踏会/ ルイザ・ミラー/二人のフォスカリ/ レニャーノの戦い/シモン・ボッカネグラ/ からのアリア |
ルイーザ・マラリアーノ(S) リッカルド・ムーティ指揮(*)/他 | |
| 録音:1964年-1973年。 ルイーザ・マラリアーノはジェノヴァ生まれのイタリアのソプラノ。1960年代から70年代にかけて世界中で活躍、とりわけヴェルディには定評があり、芯のピンと通ったイタリアの声は、インターナショナル化が加速する時代にあって伝統的ヴェルディ・ソプラノを伝える貴重な存在だった。その後は教育者として活動、日本人の弟子もいる。Dynamicのスタッフ一同はオペラ好きで、同じジェノヴェーゼのマリアーノは憬れの存在だったとか。スタッフの愛情が感じられるCD。ちなみに1969年フィレンツェでの「群盗」は若き日のムーティ指揮によるもので、これは貴重。 | ||
| ヒナステラ:ヴァイオリン協奏曲 バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ |
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn) マリオ・ディ・ボナヴェントゥーラ指揮 ホプキンス・センターo. ノエル・リー(P) | |
| 録音:1968年。旧CDS-110の再発売。 録音の少ないヒナステラのヴァイオリン協奏曲が貴重。打楽器の打ち鳴らしがいかにもヒナステラ。 | ||
| アミルーカレ・ポンキエッリ(1834-1886):室内歌曲集 [Chamber Songs] 夢/ガエターノ・ドニゼッティに捧げるカンタータ/穏やかな波の上を漕ぐ/棄てられて/ 平和と忘却/トロヴァトーレ/哀れな花/愛の神よ!/墓地での夜/哀歌/ 「バレンシアのムーア人」〜いいえ!私は泣くことはできない/「いいなづけ」〜ああ聖処女様 フェデリーカ・ザネッロ(S) アルベルト・ブルーニ(P) | ||
| 録音:2010年8月、ピアチェンツァ。全14曲中、8曲は世界初録音。「ジョコンダ」で有名なポンキエッリは、他にも様々なオペラを作曲しただけでなく、歌曲も多く書いている。素敵な曲が多いにもかかわらず、それらは陽の目を見ることが少ない。「夢」は、全音のイタリア近代歌曲集第2巻に収録されていることで音大で声楽を学ぶ人から人気の高い名曲だが録音は少なく、このCDは歓迎されることだろう。ザネッロは、リグーリア州ラ・スペツィアのサルザーナ生まれ。まだ若いソプラノだが、既に主役を歌ったCDもあり、今後ますますの活躍が期待される。 | ||
| DYNAMIC "DELIZIE MUSICALI" Series DYNAMIC社の旧譜から優れた音源を選び抜き再リリースする廉価シリーズ「デリーツィエ・ムジカーリ〔音楽の喜び〕」。 | ||
| ビーバー親子:トランペット、弦楽と通奏低音のためのソナタ集 カール・ハインリヒ・フォン・ビーバー(1681-1749): クラリーノ、4つのトランペット、弦楽、ティンパニと通奏低音のためのソナタ/ 4つのトランペット、弦楽と通奏低音のためのパスカリス・ソナタ/ トランペット、弦楽と通奏低音のための3つのクラリーノ・ソナタ/ 4つのトランペット、弦楽、ティンパニと通奏低音のためのソナタ ハインリヒ・イグナーツ・フォン・ビーバー(1644-1704): トランペット、弦楽と通奏低音のための5声のソナタ第4番/ ヴァイオリン独奏、弦楽と通奏低音のための描写ソナタ/ トランペット、弦楽と通奏低音のためのパルティータ第5番/ 2つのヴァイオリンと通奏低音のための5声のソナタ第7番 ガブリエーレ・カッソーネ(ナチュナルTp) アントーニオ・フリジェ(Org) アンサンブル・ピアン・アンド・フォルテ | ||
| 旧品番:CDS-234。世界初録音だったもの。ドイツにおける器楽作品の著しい発展に寄与したビーバー親子の足跡をたどったユニークなアルバム。ガブリエーレ・カッソーネは、1960年生まれのイタリアのトランペット奏者。様々な古楽団体でソリストとして活躍している。 | ||
| カスパール・フュルステナウ(1772-1819): フリーメイソンのための音楽 独唱、男声合唱、フルートとギターのための6つの歌/ フルートとギターのための12の小品 Op.16/ 独唱、男声合唱、フルートとギターのための6つの歌 |
マリオ・カルボッタ(Fl) アルド・マルティノーニ(G) ディエゴ・ファゾリス指揮 スイス・イタリア語放送男声cho. | |
| 旧品番:CDS-250。ドイツのフルート奏者フュルステナウによる、フリーメイソンのための音楽。今ではバロック音楽の指揮者として大人気のディエゴ・ファゾリスによる比較的初期の録音。 | ||
| ジュゼッペ・サンマルティーニ(1695-1750): チェンバロ協奏曲 イ長調/ フルート協奏曲〔ニ長調/イ長調〕/ オーボエ協奏曲〔第9番 変ロ長調/第12番 ハ長調〕 |
ドナテッロ・ビアンキ(Cemb) パオロ・フェリガート(Fl) フランチェスコ・ クワランタ(Ob) パオロ・スッパ指揮 イ・ムジチ・アンブロジアーニ | |
| 旧品番:S-2020。世界初録音だったもの。 「ヴァイオリンのヴィヴァルディ、オーボエのサンマルティーニ」と呼ばれたミラノ生まれで、ロンドンで活躍したオーボエ奏者、作曲家ジュゼッペ・サンマルティーニ。均整の取れた和声感覚、美しいメロディー、しっかりした構成と、その作品の完成度はコレッリに匹敵するにもかかわらず、顧みられることは少ない。チェンバロ協奏曲は、サンマルティーニの没後1754年に出版された曲。2曲のフルート協奏曲は、初期の作品と推測されている物。2曲のオーボエ協奏曲は、英国図書館所蔵の手稿譜に収められている物。 | ||
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ミシェル・ド・モンテクレール(1667-1737):コンセール集(1725頃出版)より 〔第5番「戦争」/第4番/第3番/第6番「平和」〕 ガブリエーレ・カッソーネ(ナチュナルTp) アントニオ・フリージェ(Cemb) アンサンブル・ピアン&フォルテ [ルカ・マルツァーナ、ジョナサン・ピア、マウロ・ベルナスコーニ(ナチュナルTp)] | ||
| 録音:1998年11月、ジェノヴァ。旧品番:CDS-229。17世紀末から18世紀始めにかけて活躍、フランス・バロックにおいてリュリとラモーをつなぐ役割を果たしたモンテクレールは、雇用主からイタリア留学を命じられ、当時の最先端の音楽をパリにもたらした。このCDには、1725年頃出版されたコンセール集から4曲を収録。6本ものトランペットとティンパニによる豪壮で、豊麗なサウンド。 | ||
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サン・サーンス:弦楽四重奏曲集〔第1番 ホ短調 Op.112/第2番 ト長調 Op.153 (1918)〕
ヴェネツィアSQ[アンドレア・ヴィオ、アルベルト・バッティストン(Vn) ルカ・モラッスッティ(Va) アンジェロ・ザニン(Vc)] | ||
| 録音:1997年5月、ジェノヴァ。旧品番:CDS-179(当店未案内)。なぜか録音の少ないサン=サーンスの弦楽四重奏曲集。第2番はサン=サーンスが既に80歳をとうに越えていた頃の作品。この後の作品は小品ばかりで、サン=サーンス最後の大作といってよい傑作。 | ||
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チェーザレ・ネグリ(1535-1604)著の舞踊理論書「愛の感謝」(1602出版)に基づく様々な舞曲
アンサンブル・ラ・フォリア [パオロ・ビョルディ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) パオロ・ファルディ(Fl/ボンバルド) パオロ・ファンチュッラッチ(コルネット/ヴィオローネ) マルツィオ・マッテオーリ(リュート) マウロ・モリーニ(テノール・トロンボーン) アンドレア・ペルージ(Cemb) ダニエーレ・ポーリ(G)] | ||
| 旧品番:S-2001(当店未案内)。 チェーザレ・ネグリはミラノ出身で16世紀後半に活動したイタリアの舞踊家。 | ||
| ロレンツォ・アレグリ(1567-1648):メディチ組曲 〔第2バッロ「ラ・セレーナ」/第5バッロ「セーヌ川のニンフ」/ 第1バッロ「愛の夜」/第8バッロ「イリス」/ 第7バッロ/第6バッロ/第4バッロ「至福の野」/ 第3バッロ「いと高きマリア様」〕 |
ジャン・ルカ・ラストライオリ指揮 グラン・コンソート・ リ・ストロメンティ | |
| 録音:1997年12月、フィレンツェ。ピリオド楽器使用。旧品番:CDS-218(当店未案内/廃盤)。フィレンツェでメディチ家のフェルディナンド1世とコジモ2世に仕えた音楽家、L.アレグリの舞曲集。 | ||
| マックス・レーガー:無伴奏ヴァイオリン&ヴィオラ作品集 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ イ短調 Op.91 No.7 (1905) (*)/ 3つの無伴奏ヴィオラ組曲Op.131d (1915)〔第1番 ト短調/第2番 ニ長調/第3番 ホ短調〕(#) ルイジ・アルベルト・ビアンキ(Vn;*/Va;#) | ||
| 録音:1992年5月、ジェノヴァ。旧品番:CDS-10, CDS-383(ともに廃盤)。使用ヴィオラ:1595年、アマーティ製。ヴァイオリンに関しては資料無し。 Dynamic にパガニーニなどを大量に録音しているイタリアのヴァイオリニスト、ビアンキによるレーガー。ヴァイオリン・ソナタは新古典主義的の作風。無伴奏ヴィオラ組曲は亡くなる前年の作。なお、(*)はレーベルの欧文でも特記無しに「第7番」と記されているが、レーガーの無伴奏ヴァイオリン・ソナタはOp.42の4曲&Op.91の7曲の計11曲があるので、作品番号を書かずに「第7番」とするのは誤り。 | ||
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ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1758): オーボエ協奏曲集 2つのオーボエのための協奏曲 ト長調/ オーボエとフルートのための協奏曲 ロ短調/ オーボエ協奏曲 イ短調/ 2つのオーボエのための協奏曲 変ロ長調/ 組曲 ト長調 |
ジュゼッペ・ナリン(Ob) マルコ・チェーラ(Ob) エルマンノ・ジャコメル(Fl) カルロス・グベルト指揮 アカデミア・バッハ・バロックo. | |
| 録音:1994年7月、パドヴァ。ピリオド楽器使用。旧品番:CDS-129(当店未案内/廃盤)。18世紀前半にドイツで活躍したファッシュのオーボエ協奏曲を集めたCD。バッハと同時代人のドイツの作曲家に興味があればぜひ。 | ||
| ヤナーチェク: 「草かげの小径にて」第1巻/「草かげの小径にて」第2巻より〔アンダンテ/アレグレット〕/ 「草かげの小径にて」補遺/「霧の中で」より(3曲)/ ピアノ・ソナタ 変ホ長調「1905年10月1日街頭にて」 アンドレア・ペスタロッツァ(P) | ||
| 録音:1990年5月、ジェノヴァ。旧品番:CDS-70(当店未案内/廃盤)。ペスタロッツァはミラノ出身のピアニストで、ベリオなど近現代ものを得意としている。 | ||
| ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 〔ハ長調RV189/ハ短調RV202/ヘ長調RV286/ロ短調RV391/ ホ長調RV271「恋人」/ホ短調RV277「お気に入り」〕 |
ジョヴァンニ・グリエルモ、 フェデリコ・グリエルモ(Vn) ラルテ・デラルコ | |
| 録音:1995年6月,ヴィチェンツァ。ピリオド楽器使用。旧品番:CDS-147(2CDs/当店未案内/廃盤)から、1枚分を抜き出した物。ヴィヴァルディは(神聖ローマ皇帝カール6世に「ラ・チェトラ」と題されたヴァイオリン協奏曲集の手稿譜を二つ贈り、そのうちの一冊は1727年にOp.9として出版され、これが一般的に「ラ・チェトラ」として知られている。もう一冊はウィーンで手稿譜のまま保管されていた。 | ||
| ジョヴァンニ・ボッテジーニ(1821-1889):弦楽四重奏曲集 〔変ロ長調Op.2 No.1/嬰へ単調Op.3 No.2/ニ長調Op.4 No.3〕 エリーザSQ[ドゥッチョ・ベルッフィ、ガブリエーレ・ベッル(Vn) レオナルド・バルターリ(Va) ジョヴァンニ・リッピ(Vc)] | ||
| 録音:1996年9月、ピストイア。旧品番:S-2006(当店未案内/廃盤)。19世紀のヴィルトゥオーソ・コントラバス奏者として知られるボッテジーニは作曲家・指揮者としても活躍したが、その作品録音は圧倒的にコントラバス曲ばかり。このCDは、作曲家としてのボッテジーニを知るには貴重な物。 | ||
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ジュゼッペ・アントニオ・ブレシェネッロ(1960-1758):ガリコーネのためのソナタ集 〔第1番 ハ長調/第2番 ト長調/第3番 変ロ長調/第4番 ヘ長調/第5番 ロ長調/ 第6番 ト長調/第7番 ハ長調/第8番 ト長調/第9番 ロ長調〕 ターレル・ストーン(ガリコーネ) | ||
| 録音:1995年8月-9月、パドヴァ。旧品番:CDS-151(当店未案内/廃盤)。ガリコーネとはリュート属楽器の一種。ブレシャネッロは早くからドイツに渡り活躍していたが、これらの作品もドレスデンの図書館に保管されていたという。ストーンは米国出身のリュート奏者。 | ||
| ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲集 〔イ短調 RV523/ニ長調 RV513/ト長調 RV516/ハ長調 RV506/ハ短調 RV509/ニ短調 RV514〕 ジョヴァンニ・グリエルモ、フェデリーコ・グリエルモ、カルロ・ラッザーリ(Vn) ラルテ・デラルコ | ||
| 録音:1996年1月、アルタヴィッラ・ヴィチェンティーナ。旧品番:CDS-167(当店未案内/廃盤)。ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲をピリオド楽器で続々と録音したラルテ・デラルコによる演奏。独奏ヴァイオリンが2つということで、華やかさが増している。 | ||
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ヨハン・ゴットリープ・グラウン(1703-1771): リコーダー、ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 ハ長調 ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1758): フラウト・トラヴェルソと2つのリコーダーのためのソナタ ト長調/ もはや罪ある僕でなく/リコーダーと2つのヴァイオリンのためのソナタ 変ロ長調 ヨハン・クリストフ・グラウプナー(1683-1760): 偉大な世界救世主よ、あなたは来るのか/リコーダー協奏曲 ヘ長調/他 ステファノ・バリアーノ(リコーダー) ズザンネ・ケリング(Ms) ファブリツィオ・チプリアーニ(Vn) コレギウム・プロ・ムジカ | ||
| 録音:1997年、ジェノヴァ。旧品番:CDS-186(当店未案内/廃盤)。 | ||
| グリーグ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ集 〔第1番 ヘ長調 Op.8/第2番 ト長調 Op.13/第3番 ハ短調 Op.45〕 |
ナタリア・ロメイコ(Vn) オリガ・シトコヴェツキ(P) | |
| 録音:2001年2月、ジェノヴァ。旧品番:CDS-278。ナタリア・ロメイコはロシアのノヴォシビルスク生まれ。2000年のパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝。この録音はその直後に行われた物。実に瑞々しい演奏で、発売当時、日本も含めた各国で評判になった。 | ||
| グレゴリオ・ナルディ〜リスト: B.A.C.H.の主題による幻想曲とフーガS.529(第2版)/ シューベルト「万霊節のための連祷」の編曲 S.562/ バッハ:泣き、嘆き、不安になり、おののき」およびミサ曲 ロ短調の クルチフィクスの通奏低音による変奏曲 S.180/ 子守歌 S.174(第2版)/ベッリーニ「清教徒」の回想 S.390 グレゴリオ・ナルディ(P) | ||
| 録音:1988年10月、ジェノヴァ。旧品番:CDS-58(当店未案内)。他に録音があるものが大半だが、比較的珍しい作品を収録。グレゴリオ・ナルディは1964年、フィレンツェ生まれのピアニスト。このリスト集は英国の音楽雑誌の批評家から絶賛され、好評を博した。 | ||
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アントニオ・バッジーニ(1818-1897):ヴァイオリンとピアノのための作品集 Vol.1 ヴァイオリン・ソナタ ホ短調Op.55/2つのノヴェレットOp.54/ 3つの小品 Op.53/3つの小品 Op.46/気掛かり ルイージ・アルベルト・ビアンキ(Vn) アルド・オルヴィエート(P) | ||
| 録音:1999年4月、ジェノヴァ。旧品番:CDS-258。バッジーニは19世紀半ばから後半にかけて活躍したイタリアのヴァイオリニスト。1840年代前半にドイツに滞在しシューマンやメンデルスゾーンと交流、単なるイタリア人作曲家という以上の国際的な力量を持っていた。1867年出版のヴァイオリン・ソナタには、ドイツ・ロマン派の影響が見られ、興味深い。 | ||
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アレッサンドロ・ロッラ(1757-1841):ヴァイオリンとヴィオラのための3つの二重奏曲Op.15 〔第1番 変ホ長調/第2番 変イ長調/第3番 ハ長調〕 サルヴァトーレ・アッカルド(Vn) ルイージ・アルベルト・ビアンキ(Va) | ||
| 録音:1972年2月。旧品番:CDS-252。19世紀前半にイタリアで活躍したヴァイオリニスト、ロッラ。18世紀末には既に高い名声を誇っており、若き日のパガニーニが彼に教えを乞いに訪問したのは有名な話。また20年以上スカラ座o.のコンサートマスターを務め、この劇場の水準アップに貢献した。作曲家としても数々のヴァイオリン曲を残しており、今日でもわりとよく演奏される。このCDは巨匠サルヴァトーレ・アッカルドという大物が弾いている。ヴィオラは、リミニ生まれのヴァイオリン、ヴィオラ奏者、ルイージ・アルベルト・ビアンキ。彼はこの録音の後、DYNAMIC社の録音に多数登場することになる。 | ||
| コントラバス協奏曲集 ジョヴァンニ・ボッテジーニ(1821-1889): コントラバス協奏曲〔第1番 嬰ヘ短調/第2番 ロ短調〕/ 協奏的大二重奏曲(*) チャイコフスキー: ロココの主題による変奏曲(コントラバス版) |
オヴィディウ・バディラ(Cb) 曽 耿元 [Keng-Yuen Tseng](Vn;*) マルコ・ズッカリーニ指揮 ミラノ・ ポメリッジ・ムジカーリo. | |
| 録音:1998年1月、ミラノ。旧品番:CDS-210。コントラバスの神様ボッテジーニのコントラバス2曲と、チャイコフスキーのチェロの名作、ロココの主題による変奏曲をコントラバスで弾いたものを収録。名手として知られたルーマニア出身のオヴィディウ・バディラは、2001年に若くして亡くなってしまい、残された録音は多くない。 | ||
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ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1758): ファゴット、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ハ長調/ 弦楽と通奏低音のための交響曲 ト長調 ヨハン・クリストフ・グラウプナー(1683-1760): フルート、ファゴット、弦楽と通奏低音のための 組曲 ト長調/ ファゴット、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ハ短調/ ファゴット、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ト長調 |
パオロ・トニョン(バロックFg) パール・ネーメト指揮 カペラ・サヴァリア | |
| 録音:1997年7月、ソンバトヘイ。旧品番:CDS-199(当店未案内)。18世紀前半に活躍したドイツの作曲家2人によるファゴット作品集。パオロ・トニョンはバロック音楽好きにはよく知られているファゴット奏者。レザール・フロリサン、アムステルダム・バロックo.、ル・コンセール・スピリチュエルなど、数々の団体でファゴット奏者を務め、またソリストとしても活躍している名手。 | ||
| イグナーツ・プレイエル(1757-1831):ピアノ三重奏曲集 ピアノ三重奏曲 〔ホ短調 Op.16 No.5/ ト長調 Op.16 No.1〕/ グラン・トリオ ニ長調 Op.29 |
ヨアヒム三重奏団 [マッシモ・パルンボ(P) スエラ・ムッライ(Vn) サラ・アイロルディ(Vc)] | |
| 録音:1998年5月、ジェノヴァ。旧品番:S-2017。初出時世界初録音。オーストリア出身の作曲家でベートーヴェンと同様ハイドンに学んだプレイエルは後にパリに移り、楽譜、楽器製造業として成功、現在のプレイエル社の源流となる。ほのかにロマン派の音楽に向かっている香りが楽しめる。 | ||
| フランチェスコ・バルサンティ(1690-1772):6つの合奏協奏曲集 Op.6 〔第1番 ト長調/第2番 イ長調/第3番 ホ長調/第4番 ト長調/第5番 イ長調/第6番 ホ長調〕 バンケット・ムジカーレ・イル・ピアチェーレ | ||
| 録音:1997年3月、ウィーン。旧品番:CDS-213(当店未案内)。バルサンティはルッカに生まれ、ドイツ生まれのヘンデルと同世代&同時期にロンドンを拠点に英国で長く活躍した作曲家。この合奏協奏曲集Op.6は、ジョヴァンニ・バッティスタ・サンマルティーニ作曲のソナタ・ノットルノ集Op.6を下敷きにしたもので、1757年にロンドンで出版された。 | ||
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マックス・ブルッフ(1838-1920):弦楽四重奏曲全集 〔第1番 ハ短調 Op.9 /第2番 ホ長調 Op.10 〕 |
アカデミカSQ [マリアーナ・シルブ、 サンドラ・コラン(Vn) コンスタンティン・ザニダーケ(Va) ミハイル・ダンチラ(Vc)] | |
| 録音:1983年、ジェノヴァ。旧品番:CDS-29(当店未案内)。ブルッフは20歳代初頭に2曲だけ弦楽四重奏曲を作曲しており、共にドイツ・ロマン派色濃い名曲。2011年現在でこそ録音もいくつかあるが、当盤はかなり先駆的な録音だった。アカデミカ四重奏団は1967年、ルーマニアのブカレスト音楽院で結成された弦楽四重奏団。後に1992年からイ・ムジチの第6代コンサート・マスターを務めたシルプが結成。 | ||
| ヨハン・ネポムク・フンメル(1778-1837):ピアノ作品集 (Vol.1) 幻想曲 Op.18 (1805) /7つのハンガリー舞曲 Op.23 /ピアノ・ソナタOp.20 (1807) /変奏曲 Op.21 (1806) ジュリアーナ・コルニ(P) | ||
| 録音:1998年、ヴェローナ。旧品番:S-2023。フンメルは生前大ピアニストとしても活躍した、ウィーン古典派末期の大物だった。残した作品は膨大だが、有名なトランペット協奏曲を除くと、録音が広く出回るようになったのは最近のこと。このDynamic のCDは、そうしたフンメルのリバイバルの最先端を走るものだった。収録されているのはすべて1805年から1807年にかけての作品。幻想曲 Op.18 第3楽章のラルゲット・エ・カンタービレはショパンの先駆とすらいえそうな物。民謡を用いたハンガリー舞曲 Op.23もほぼ同時期の作品。ピアノ・ソナタOp.20はこの時期のフンメルを代表する名曲。ジュリアーナ・コルニは、ジェノヴァのパガニーニ音楽院を修了、さらにウィーン、ザルツブルクで学んだピアニスト。このフンメルのピアノ作品集は、発売時話題となったものだった。 | ||
| ヴィオッティ:ヴァイオリン・ソナタ集 Op.4 〔第1番 ホ長調/第2番 イ長調/第3番 ニ長調/第4番 変ロ長調/第5番 変ホ長調〕 フェリックス・アーヨ(Vn) コッラード・デ・ベルナルト(P) | ||
| 録音:1997年、ジェノヴァ。旧品番:S-2002(単売は当店未案内)。先に発売された9枚組ヴィオッティ集(CDS-689)にも含まれた、イ・ムジチ創立以来15年に渡ってコンサートマスターを務めたフェリックス・アーヨによるヴァイオリン・ソナタ集。まさにイタリアンな美感の滴る物。 | ||
| ボッケリーニ:弦楽四重奏曲集 Op.8 〔第1番 ニ長調 G.165 /第2番 ハ短調 G.166 / 第3番 変ホ長調 G.167 /第4番 ト短調 G.168 / 第5番 ヘ長調 G.169 /第6番 イ長調 G.170〕 |
ヴェネツィアSQ [アンドレア・ヴィオ、 アルベルト・バッティストン、 ルカ・モラッスッティ(Va) アンジェロ・ザニン(Vc)] | |
| 録音:1994年、ジェノヴァ。旧品番:CDS-111(単売は当店未案内)。イタリアの名カルテット、ヴェネツィア弦楽四重奏団によるボッケリーニ。昨今ブームと言えるほど続々と弦楽五重奏曲の録音が登場するボッケリーニだが、弦楽四重奏曲はあまり多くない。この作品8も現役盤は少ないので、嬉しい復活。 | ||
| IDIS DYNAMICレーベル傘下で、歴史的復刻アイテムを担うレーベル。当シリーズ初期のアイテムにつきましては廃盤が進んでおりますので、お届けできない場合はご容赦下さい。 | ||
| ベニャミーノ・ジーリ、歌劇録音全集 Vol.1〜HMV&ビクター録音集 1918-23 | ||
| ハイフェッツ、録音年代別エディション Vol.1〜初期録音 1917-22 | ||
| ユッシ・ビョルリンク、歌劇録音全集 1930-45 | ||
| トスカニーニ 1929-1946 ワーグナー: 「ファウスト」序曲/ 「ローエングリーン」〜第1幕への前奏曲/ 「トリスタンとイゾルデ」〜イゾルデの愛の死/ 「マイスタージンガー」前奏曲/ 「ワルキューレ」〜ワルキューレの騎行/ 「神々の黄昏」より [夜明けとジークフリートのラインへの旅/ ジークフリートの死と葬送行進曲]/ ジークフリート牧歌 J.シュトラウス II: 美しく青きドナウ/トリッチ・トラッチ・ポルカ パガニーニ:無窮動 グルック:精霊の踊り シューマン:「マンフレッド」序曲 グリンカ:カマリンスカヤ メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」から/他 |
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBCsoi.、 フィラデルフィアo.、 NYP/他 | |
| ベニャミーノ・ジーリ、歌劇録音全集 Vol.2〜電気録音集 1925-30 | ||
| ハイフェッツ、録音年代別エディション Vol.2〜1922-34 | ||
| ヴァイオリン・ディスコグラフィー Vol.3〜ボヘミア楽派-1 ヤン・クーベリック、ヴァーシャ・プシホダ 1903-39 | ||
| 巨匠達によるパガニーニ演奏集 メニューイン、ハイフェッツ、プシホダ、クーベリック、ミルシテイン、プリムローズ | ||
| カルーソーのイタリア・サロン デンツァ、トスティ、レオンカヴァレロ、トリマルキ、他 | ||
| ブルーノ・ワルター ベートーヴェン:「コリオラン」序曲[1923年](*) メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」[1923年](*)/ 「真夏の夜の夢」より[1925年2月11日](*) ウェーバー:「魔弾の射手」序曲[1924年12月7日](#) ワーグナー: ジークフリート牧歌[1926年11月19日](#)/「リエンチ」序曲(#)/他 |
ブルーノ・ワルター指揮 BPO(*)、RPO(#)/他 | |
| 録音:[]内。 | ||
| アルトゥーロ・トスカニーニ モーツァルト: 交響曲第35番[1946年11月4日]/ 「ドン・ジョヴァンニ」序曲[1946年1月27日]/ 交響曲第40番[1939年2月28日&3月7日]/ 交響曲第41番[1945年6月22日] ベートーヴェン: 「フィデリオ」序曲[1944年12月10日]/ 交響曲第5番[1939年2月27日、3月1日、3月2日]/ 「プロメテウスの創造物」序曲[1944年12月18日]/ 「コリオラン」序曲[1945年6月1日]/ 「レオノーレ」序曲第3番[1945年6月1日]/ 「エグモント」序曲[1939年11月18日] |
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBCso. | |
| 録音:[]内。 | ||
| ブルーノ・ワルター モーツァルト: 「魔笛」序曲[1928年](*)/ 「フィガロの結婚」序曲[1932年4月15日](#)/ 「皇帝ティトゥスの慈悲」序曲[1938年1月15日](+)/ アイネ・クライネ・ナハトムジーク[1931年](#)/ 交響曲第38番「プラハ」[1936年12月18日](+)/ 交響曲第39番[1934年5月22日](**)/ 交響曲第40番[1929年1月](##)/ 交響曲第41番[1938年1月11日](+) |
ブルーノ・ワルター指揮 パリ・モーツァルト祝祭o.(*)、 ブリティッシュso.(#)、 VPO(+)、BBCso.(**)、 ベルリン国立歌劇場o.(##) | |
| 録音:[]内。 | ||
| ジュゼッペ・デ・ルーカ、初期録音集 Vol.1〜G&Tフォノティピア録音 1902-07 | ||
| ヴァイオリン・ディスコグラフィー Vol.4〜ロシア楽派-1 アウアー、フルジマリーの弟子達の1918年以前の録音、エルマー、ジンバリスト、ハイフェッツ、ペチュニコフ | ||
| イタリアのワーグナー Vol.1〜アコースティック時代 1902-25 ボルガッティ、デ・ルーカ、ピント、デ・ルチア、バッティスティーニ、ペルティーレ、コルシ、フォンターナ、ガルビン | ||
| カルロ・サバイノの肖像 Vol.1〜アコースティック時代 1905-20 | ||
| マッティア・バッティスティーニ全録音 Vol.1〜アリアとデュエット 1902-06 | ||
| アメリカ時代のトスカニーニ チャイコフスキー: 交響曲第6番「悲愴」 フィラデルフィアo.[1942年2月8日]/幻想序曲「ロメオとジュリエット」 NBCso.[1946年4月8日] ブラームス:交響曲第1番 NBCso.[1941年3月10日、5月14日、12月11日]/ハイドン変奏曲 NYP[1936年4月10日] | ||
| 録音:[]内。 | ||
| IDIS-309 廃盤 |
ルッジェーロ・リッチ パガニーニ:24のカプリース |
ルッジェーロ・リッチ(Vn) |
| チェンバロ・ルネッサンス L.クープラン、マルティーニ、バッハ、 パスクィーニ、ツィポーリ、他の作品 |
ガブリエラ・ジェンティーリ・ ヴェローナ(Cemb) | |
| 録音:1968年-1980年。 | ||
| イタリア・サロンの華奏曲集成Vol.2〜ベニアミーノ・ジーリ(T) トゼッリ:嘆きのセレナード デ=クレスチェンツォ:巣のつばめ、悲しい五月、愛の夜 ドナウディ:ああ私の愛する人の、おお愛の住まいよ デンツァ:もし、水色の瞳、妖精の瞳 コットラウ:サンタ・ルチア(*) レオンカヴァッロ:朝の歌 クルチ:ヴェネツィアの夜 トスティ:セレナード、最後の歌、四月、秘め事 ロッシーニ:踊り ディ=キアーラ:スペイン女 | ||
| 録音:1926年〜1947年。原盤:VICTOR/HMV。(*)の伴奏はバルビローリ。 | ||
| ブルックナー:交響曲第7番 | ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 VPO | |
| 録音:1949年8月30日。 | ||
| ベニャミーノ・ジーリ(T)オペラティック録音集 Vol.3 アッティラ、マノン、ラ・ボエーム、ファウスト、真珠取り、サトコ/他のアリア | ||
| 録音:1930年-1941年、電気吹き込み。原盤:HMV。 ジーリ40代から50代にかけての円熟した歌唱が聞かれる一枚。 | ||
| ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ショーソン:詩曲 |
ジネット・ヌヴー(Vn) イザイ・ドヴロヴェン指揮po. | |
| 録音:1946年。 とされているが、ショーソンの詩曲は1948年ではなかっただろうか? | ||
| イタリア・サロンにおけるロマンの精華 Vol.3 デンツァ、トスティ、ロトーリ、ジョルダーニョ、 カリッシミ、F.クァランタの作品 |
マッティーア・ バッティスティーニ(Br) | |
| 録音:1902年-1924年。イタリアの名バリトンバッティスティーニ(1856-1928)の録音。当時の流行歌を集めたアルバムで、原盤ちがいの同日、同曲の録音まで収録している。 | ||
| バッハ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ 全曲 |
ジョルジュ・エネスコ(Vn) | |
| 録音:1948年&1949年。原盤:レミントン。 初CD化との事だが、これはエヴェレスト&コンチネンタル盤とは違うのだろうか? ちょっと調べがつかなかった。音質は良いとの事なのだが、 もし前出盤と同じならコンチネンタルのCD(CCD-104/5;在庫切れ廃盤のため入手不可)にはかなわないだろう。 | ||
| ワーグナー: 「トリスタンとイゾルデ」第1幕より[第3場−第5場](*)/ 「タンホイザー」第2幕より[第1場/第4場](#)/ 「タンホイザー」〜第1幕&第2幕抜粋(+)/ 「ワルキューレ」〜第1幕&第2幕抜粋(**)/ 「ローエングリン」〜第3幕前奏曲、第3幕抜粋(##) |
ラルセン=トルドセン(*)、ヘルム(*) ピストア(*/#)、ボッケルマン(*) バティ(#)、スウェド(#)、 ミュラー(+/**/##)、ローレンツ(+)、 マノワルダ(##)、フェルカー(##)/他 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 バイロイト祝祭o、ウィーン国立歌劇場o. | |
| 録音:1931年8月18日(*)/1935年10月13日(#)/1936年1月9日(+)/1936年2月13日&17日(**)/1936年7月19日(##)、バイロイト音楽祭&ウィーン。 (*)と(#)の一部が初出とされているが、実際には(*)は以前DANACORDからLPが出ており、初出ではないと思われる。(#)もどうもKOCH盤などに含まれていたようだ。(*)が初CDというのは間違い無いから、フルトヴェングラーのワーグナー初期ライヴを聴きたい方にはとりあえずお薦め。 | ||
| ベートーヴェン:交響曲第6番 ドヴォルザーク:交響曲第9番(*) |
エーリッヒ・クライバー指揮 LPO、BPO(*) | |
| 録音;1946年/1929年(*)。 | ||
| デ・ヴィート(Vn)最初期EMIスタジオ録音集 バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ パルティータ第2番〜シャコンヌ ベートーヴェン:ロマンス第2番(*) バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番(#) モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番(+) |
ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn) アルベルト・エレーデ指揮 フィルハーモニア(*) アントニー・バーナード指揮 ロンドンco.(#) トーマス・ビーチャム指揮 Rpo(+) | |
| 録音:1947年-1949年。 意外とスクラッチ・ノイズは少なく、聞きやすい。 | ||
| ベートーヴェン&ブゾーニ(*):ヴァイオリン協奏曲 | アドルフ・ブッシュ(Vn) フリッツ・ブッシュ指揮NYP ブルーノ・ワルター指揮ACO(*) | |
| 録音:1942年/1936年(*)。両曲ともかなりレアな復刻のはず。 | ||
| ニーノ・ロータ: ピアノのための13の前奏曲/ アマルコルド/ゴッドファーザー・パート2/「81/2」/ クラリネット、チェロ、ピアノのための三重奏曲(#) |
ニーノ・ロータ(P) トリオ・エレクタ(#) | |
| 完全に現代音楽しているクラシック作曲家としてのロータと、おなじみ映画音楽作曲家ニーノ・ロータをいっしょに味わえる1枚。ロータの演奏は1977年のライヴ。 | ||
| フランク:交響曲 ドヴォルザーク:交響曲第9番 |
ヴィクトル・デ・サバタ指揮 NYP | |
| 録音:1950年、ライヴ。多分以前NUOVA ERAから出ていた演奏と思われるが、資料がなく詳細不詳。 | ||
| ミケランジェリ・プレイズ・モーツァルト、ショパン、フランク | ||
| 録音:1941年、1947年&49年。ライヴを含むが、残念ながら詳細不詳。 | ||
| マスネ:歌劇「ウェルテル」(イタリア語歌唱) | ジュゼッペ・ディ・ステファノ(S) ジュリエッタ・シミオナート(S) レナート・チェリーニ指揮 パラシオ・デ・ ベリャス・アルテス劇場o.&cho. | |
| 録音:1949年7月26日、ライヴ。若きステファノの名唱を楽しめる演奏。チェトラ原盤。 | ||
| ドビュッシー: 前奏曲集第1巻〜8曲&第2巻〜7曲 [デルフォイの舞姫/帆/アナカプリの丘/沈める寺/亜麻色の髪の乙女/ パックの踊り/ミンストレル/霧/ビーノの門/ヒースの茂る荒地/ 風変わりなラヴィーヌ将軍/オンディーヌ/花火]/ 映像第1集(*)/映像第2集(*) |
ワルター・ギーゼキング(P) | |
| 録音:1950年5月23日、ベルリン、ライヴ/1948年、ロンドン、スタジオ(*)。 | ||
| バッハ: ピアノ協奏曲第1番(*)/パルティータ第1番/ シチリアーナBWV.1031/主よ人の望みの喜びよ/ イエスよ汝に呼ばわるBWV.639/来たれ異教徒の救い主よBWV.599/ 主よ人の望みの喜びよ(#) |
ディヌ・リパッティ(P) エドゥアルド・ヴァン・ ベイヌム指揮ACO(*) | |
| 録音:1947年10月(*)/1950年7月/1941年4月(#)。 | ||
| メンデルスゾーン:交響曲第4番(*) ハイドン:交響曲第94番(#) ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番(+) |
セルジュ・ チェリビダッケ指揮BPO | |
| 録音:1946年6月7日(+)/1946年9月28日(#)/1950年1月20日(*)。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「アイーダ」 | マリア・カラス(S;アイーダ) クルト・バウム(T;ラダメス) ジュリエッタ・シミオナート (Ms;アムネリス) ロベルト・ウェーデ(B;アモナズロ) グイド・ピッコ指揮 パラシオ・デ・ベリャス・アルテスo. | |
| 録音:1950年5月30日、メキシコ・シティ。ライヴ。MYTOやGOLDEN MELODRAMから出ている物。 カラスのメキシコでの「アイーダ」といえば、デル・モナコと共演した1951年の録音が有名だが、これはその前年の録音。51年の録音では第2幕幕切れでのカラスの“ハイEs”がたいへんな話題となったが、その見せ場は1950年のこの公演で始められたものである。クルト・バウムはチェコ出身でメトでも活躍した、ハイCを延々と伸ばせるほど高音に強かったテノール。彼はこの公演でもその高音を飛ばしまくり、おかげで他のキャストの不評を買い、彼らが腹いせにカラスにハイEsを出させたと言われている。果たして客は大喜び、バウムは怒り心頭だったとか。そのような舞台裏を知るとカラス・ファンでなくとも手が出てしまう。 | ||
| ヴェルディ:レクイエム(*) 聖歌四篇〜テ・デウム 歌劇「アイーダ序曲」 歌劇「椿姫」〜第1幕前奏曲/第3幕前奏曲 歌劇「運命の力」序曲 歌劇「シチリアの晩祷」序曲 歌劇「ルイザ・ミラー」序曲 |
レナータ・テバルディ(S;*) クロエ・エルモ(A;*) ジャチント・プランデッリ(T;*) チェーザレ・シエピ(B;*) アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 ミラノ・スカラ座o.&cho.(*) NBCso.(* 以外) | |
| 録音:1950年6月26日(*)。音楽評論家、山崎浩太郎氏絶賛のレクイエムが久々に復活。テ・デウムを歌っている合唱団については不明。 | ||
| ガーシュウィン:作品集
演奏:フレッド・アステア、ルイ・アームストロング、ポール・ロブソン、 | ||
| ジーリ〜オペラ録音全集 Vol.4 電気録音(1941-1951) チレーア:「アルルの女」、ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」、 マスカーニ:「オザボウ」、「カヴァレリア・ツスティカーナ」、 「友人フリッツ」、プッチーニ:「トゥーランドット」、 ビゼー:「カルメン」、レオンカヴァッロ:「道化師」、ラロ:「イスの王」、 マスネ:「マノン」、「ウェルテル」、他からのアリア |
ベニャミーノ・ジーリ(T) | |
| シリーズ最終巻。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」 | マリア・カラス(S) :レオノーラ ジャコモ・ラウリ=ヴォルピ(T) :マンリーコ 他 トゥリオ・セラフィン指揮 ナポリ・サン・カルロ劇場o. | |
| 録音:1951年1月27日、ナポリ。 | ||
| イタリア人歌手のワーグナー Vol.2 マリア・カラス マリオ・デル・モナコ アウレリアーノ・ペルティーレ ロゼッタ・パンパニーニ ルイジ・ロッシ・モレッリ エットーレ・パルメッジャーニ エンリコ・モリナーリ リッカルド・ストラッチャーリ カルロ・タリアブエ マリア・カニーリア | ||
| ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲(*) ショーソン:詩曲(+) |
アイザック・スターン(Vn;*) アルバート・スポルディング (Vn;+) ディミトリ・ミトロプーロス指揮 NYP | |
| 録音:1951年、1950年。 | ||
| ベニャミーノ・ジーリ(T)〜1951年南米ツアー・ライヴ | ||
|
ブエノスアイレスでのリサイタル(*) グルック:「パリーデとエレーナ」〜おおわたしのいとしい人よ ヴェルディ:「ルイザ・ミラー」〜夜が静まったとき 「椿姫」より/「運命の力」〜おお、天使のようなレオノーラ プッチーニ:「トスカ」〜星は光りぬ(アンコール付き) レオンカヴァッロ:「道化師」〜衣装を着けろ ビゼー:「真珠採り」〜耳に残る君の歌声 マスネ:「ウェルテル」〜ああ、わたしを目覚めさせないでくれ フロトウ:「マルタ」〜ああ、かくも素直で愛らしい ゴメス:「奴隷」〜おまえが生まれたとき グノー:アヴェ・マリア/レオンカヴァッロ:マッティナータ |
エンリコ・シルヴィエーリ(P) | |
| ヴェルディ:「運命の力」より(+) | エリザベッタ・バルバート(S) エンゾ・マスケリーニ(Br) ジュリオ・ネーリ | |
| プッチーニ:「マノン・レスコー」より(#) | エリザベッタ・バルバート(S) アントニオ・ヴォット指揮 リオデジャネイロ劇場o. | |
| リオデジャネイロでのリサイタル(**) トマ:「ミニヨン」〜さらば、ミニヨン ドナウディ:ああ、すばらしい愛の巣 モンテヴェルディ:わたしを死なせて シューベルト:子守歌/グリーグ:夢 ヘンデル:「セルセ」〜かつてない木陰 ビゼー:「カルメン」〜おまえの投げたこの花は ドニゼッティ:「愛の妙薬」〜一粒の涙 ビゼー:アニュス・デイ |
パトリシオ・ マルティネス・グラウ(P) | |
|
リオデジャネイロでのリサイタル(++) ドナウディ:昔の悪魔が生まれたとき/優雅な面影 ヴェルディ:「ルイザ・ミラー」〜夜が静まったとき |
エンリコ・シルヴィエーリ(P) | |
| 録音:1951年。ファンの間で伝説となっているジーリ絶頂期の南米ツアー・ライヴ。ブエノスアイレスでの「運命の力」のアルヴァーロのアリアでは、 曲の途中で感極まった聴衆から盛大な拍手が沸き起こっている。(+)(#)はマニア垂涎の音源。 | ||
| マーラー:交響曲第1番 | ディミトリ・ミトロプーロス指揮 NYP | |
| 録音:1951年10月21日、ライヴ。輸入元によれば初CD化かもしれないとのこと。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「アロルド」 | マリア・ヴィターレ(S) ヴァスコ・カンパニャーノ(T) ローランド・パネライ(Br) アルトゥーロ・バジーレ指揮 トリノRAIo.&cho. | |
| 録音:1951年10月24日、トリノ(放送用)。ヴェルディ没後50周年記念として放送された物。 若きパネライが聞き物。 | ||
| ベートーヴェン: 交響曲第3番 変ホ長調Op.55「英雄」/交響曲第8番 ヘ長調Op.83(*) |
ヴィクトル・デ・サバタ指揮 LPO/NYP(*) | |
| 録音:1946年5月、ロンドン、SP復刻/1951年3月、ニューヨーク、ライヴ(*)。 サバタの残した稀少なドイツ系交響曲録音よりの2曲。 | ||
| ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調Op.90 ハイドン:交響曲第94番 ト長調「驚愕」 |
ハンス・ クナッパーツブッシュ指揮BPO | |
| 録音:1950年、ベルリン。ブラームスは以前CHACONNE盤やKINGの国内で出ており、現在はCD-R使用のRARE MOTHのRM-416Mで出ている物。 RARE MOTH盤は先ごろ発売されたばかりだが、それまでは入手困難だったこともあり、今回の再発は価格も安く歓迎されよう。 クナによるハイドンの同曲1950年録音は、一録音日の2種の演奏が知られるが、今回はTAHRA盤と同じライヴ録音の方が収録されているとのこと。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「ジョヴァンナ・ダルコ」 | レナータ・テバルディ (S;ジョヴァンナ) カルロ・ ベルゴンツィ(T;カルロ) ロランド・ パネライ(Br;ジャコモ) アルフレード・シモネット指揮 ミラノRAIo.、cho. | |
| 録音:1950年(資料によっては1951年)。現在残されている中では最も年代が古い同曲の録音。以前MELODRAMから出ていた。 | ||
| ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス | ジンカ・ミラノフ(S) ブルーナ・カスターニャ(Ms) ユッシ・ビョルリンク(T) アレクサンダー・ キプニス(B) アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBCso.、 ウェストミンスターcho. | |
| 録音:1940年11月28日。 トスカニーニが指揮したベートーヴェンのミサ・ソレムニスは3種類録音が残されているが、キャストが最も充実しているのはこれ。若きビョルリンクの伸びまくる美声が堪能できる。 | ||
| ヴァイオリンの録音史第5巻〜イタリア派Vol.1 パガニーニ: 協奏曲第1番/魔女たちの踊り/ パイジェッロの「もう心に感じない」の主題による変奏曲 |
アルド・フェッラレージ(Vn) フランコ・ガッリーニ指揮 ローマso. | |
| 録音:1965年。 小品二つはパガニーニの「カノン」と名付けられたヴァイオリンで弾かれている。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「椿姫」 | レナータ・ テバルディ(S;ヴィオレッタ) ジャチント・プランデッリ (T;アルフレード)他 カルロ・マリア・ ジュリーニ指揮 ミラノRAIso.&cho. | |
| 録音:1952年。以前SRO等から出ていた物。 | ||
| モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番(*) ウェーバー/ベルリオーズ編曲:舞踏への勧誘(+) チャイコフスキー: 幻想序曲「ロメオとジュリエット」(#) |
レオン・フライシャー(P;*) ブルーノ・ワルター指揮 ロサンゼルスo. | |
| 録音:1949年6月(*)/1950年5月(+)/1942年7月(#)。 ワルターが第二次大戦を避け、アメリカ西海岸で第二の人生を送っていた頃の貴重な録音。 | ||
| ロッシーニ:歌劇「アルミーダ」 | マリア・カラス(S;アルミーダ) フランチェスコ・ アルバネーゼ (リナルド) メリオ・フィリッペスキ (ジェルナンド) ジャンニ・ライモンディ (エウスターツィオ)他 トゥリオ・セラフィン指揮 フィレンツェ五月 音楽祭o.&cho. | |
| 録音:1952年4月26日、フィレンツェ。 伝説的な、カラスによる20世紀復活蘇演。録音状態はあまりよくないが、全盛期・絶好調のカラスのものすごさを実感できる。 | ||
| ベニアミーノ・ジーリ(T)〜稀少録音集 ヴェルディ、ショパン、チレーア、ブランク、 ジョルダーノ、マスネ、グノーの作品 |
ベニアミーノ・ジーリ(T) | |
| 録音:1934年〜1949年。多数の録音を残しているジーリだが、その中でもかなり珍しい録音を集めたアルバム。 極めつけは問題作、ファシスト賛歌「ジョヴィネッツァ」の録音(1937年)。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」 | レナート・ウォーレン (ファルスタッフ) ジュゼッペ・ディ・ ステーファノ (フェントン) ジュゼッペ・ヴァルデンゴ (フォード) フリッツ・ライナー指揮 メトロポリタン 歌劇場o.&cho. | |
| 録音:1949年2月26日、ニューヨーク。 大指揮者フリッツ・ライナーがメトで活躍していたことは有名。録音で聴けるものはあまり多くないが、 この「ファルスタッフ」が聴けるのはうれしい。ライナーのキビキビしたオーケストラのドライブ、 ウォーレンの豪快なファルスタッフを初めとして、ヴァルデンゴ、アルバネーゼ、レズニクなど強力な布陣。 そしてなんと言ってもディ・ステーファノのフェントン! 比較的軽視されがちなこの役がこれほど魅力的に歌われたことはかつてないほど。 | ||
| ヴェルディ:「仮面舞踏会」(抜粋) | ユッシ・ビョルリング (リッカルド) スージー・モリズ (アメーリア) マルコ・ロートミューラー (レナート)他 ウォルター・ ハーバート指揮 ニューオーリンズ・ オペラo.&cho. | |
| 録音:1950年4月、ニューオーリンズ。 ビョルリンクお得意のリッカルド。全盛期のライヴは貴重。 | ||
| モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」 | エツィオ・ ピンツァ(フィガロ) マリアーノ・スタービレ (アルマビーヴァ伯爵) エスター・レティ(スザンナ)他 ブルーノ・ワルター指揮 VPO、ウィーン国立歌劇場cho. | |
| 録音:1937年、ザルツブルク。 山崎浩太郎氏が絶賛している伝説的なザルツブルク音楽祭での「フィガロ」。とりわけピンツァの伊達男っぷりは天晴れ。 | ||
| ジョコンダ・デ・ヴィート〜スタジオ録音集 Vol.2 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 Op.64(*) ブラームス:二重協奏曲(+) |
ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn) マルコム・サージェント指揮LSO(*) アマーデオ・ バルドヴィーノ(Vc;+) ボリス・シュワルツ指揮(+) フィルハーモニアo.(+) | |
| 録音:1951年(*)/1952年(+)。 | ||
| ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」 |
ヒルデ・コツネニ(レオノーレ) カール・フリードリヒ (フレリスタン) エリーザベト・ シュヴァルツコップ (マルツェリーナ) パウル・シェフラー (ドン・ピツァロ) ルードヴィヒ・ ヴェーバー(ロッコ) ペーター・ クライン(ヤキーノ) クレメンス・クラウス指揮 ウィーン国立歌劇場o.&cho. | |
| 録音:1947年9月、ロンドン、ライヴ。世界完全初出。 クラウスが強力歌手陣を率いて行ったウィーン国立歌劇場のロンドン引っ越し公演のライヴ録音。なのにCD本体には「コヴェントガーデンo.&cho.」と表記されている。演奏会場と間違えたか? | ||
| セゴビア〜 バッハ録音集(1927-1947) |
アンドレス・セゴビア(G) | |
| ブラームス: ヴァイオリン協奏曲(*)/ 二重協奏曲(+) |
ヤッシャ・ ハイフェッツ(Vn) エマヌエル・ フォイアマン(Vc;+) ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィアo. | |
| 録音:1939年4月(*)/1939年12月(+)。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」 | ミルト・ピッキ (リッカルド) パオロ・シルヴェーリ (レナート) リューバ・ヴェリッチュ (アメーリア) ジェーン・ワトソン (ウルリカ) アルダ・ノニ (オスカル)他 ヴィットリオ・グイ指揮 グラインドボーン 音楽祭o.&cho. | |
| 録音:1949年8月29日、ライヴ。 | ||
| ヴァイオリン録音の歴史 Vol.6〜スペイン楽派 Vol.1 | パブロ・ デ・サラサーテ(Vn) ジョアン・デ・マネン(Vn) マヌエル・キローガ(Vn) | |
| スペインの伝説的ヴァイオリニスト3人の録音を集めたアルバム。バルセロナ生まれの天才マネン(1883-1971)と、 国際的名声を博しながら交通事故のため早くに引退したキローガ(1892-1961)の録音は貴重。 | ||
| マーラー:交響曲第1番 | ブルーノ・ワルター指揮 NBCso. | |
| 録音:1939年4月8日、ニューヨーク。 ワルターがアメリカに移住して直後の録音で、晩年の円熟とはまるで異なる、驚くほどエモーショナルで振幅の大きな演奏で、ヨーロッパ時代のワルターのなごりを示すものとして高く評価する人も多い。 近年入手不可能だった音源だけに、貴重。 | ||
| ユッシ・ビョルリング〜オペラ・アリア集 マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」、 プッチーニ:「マノン・レスコー」、「トスカ」、「ラ・ボエーム」、 グノー:「ロメオとジュリエット」、「ファウスト」、 ヴェルディ: 「ドン・カルロ」、「運命の力」、「アイーダ」、「オテロ」、 ポンキエッリ:「ジョコンダ」、レオンカヴァッロ:「道化師」、 ビゼー:「真珠採り」、マイアベーア:「アフリカの女」から |
ユッシ・ビョルリング(T) | |
| SPからの復刻。 | ||
| モーツァルト: ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調 K.482(*)/ 交響曲第40番 ト短調 K.550(+) |
パウル・バドゥラ=スコダ(P;*) ヴィルヘルム・ フルトヴェングラー指揮 VPO | |
| 録音:1952年1月27日(*)/1944年6月2日〜3日(+)。 ミステリーに包まれた(*)の完全未編集盤がCD初登場。LP時代から発売されてきた演奏だが、これまでは同じ演奏の複数のテープをつぎはぎした上に、 部分的にはフルトヴェングラーが指揮をしていない音源に差し替えられたりして、どれもが微妙に異なっていた。未編集のものはLPで一度だけ発売されたことがあり、 そのLPはマニアのコレクターズ・プレミアム・アイテムとして高い値が付いている。 (+)の音源はフルトヴェングラー指揮ではないという意見があるが、宇野功芳氏は「ベスト」に挙げている。 | ||
| ベートーヴェン: 交響曲第5番「運命」/ ピアノ協奏曲第2番(*) |
パウル・ バドゥラ=スコダ(P;*) ヘルマン・シェルヘン指揮 ウィーン国立o. | |
| 原盤:Westminster。 | ||
| ベッリーニ:歌劇「ノルマ」 | マリア・カラス (S;ノルマ) フランコ・コレッリ (T;ポリオーネ) ボリス・クリストフ (B:オロヴェーゾ)他 アントニーノ・ヴォットー指揮 トリエステ・ ヴェルディ歌劇場o.&cho. | |
| 録音:1953年11月、トリエステ。 カラスと若きコレッリの共演。またクリストフのオロヴェーソ役はおそらく唯一の録音となる。 なお、この録音は完全な形で残ってはいないらしく、一部、他の録音から補完しているとの指摘もあるのでご了承を。 | ||
| ブラームス:交響曲全集 | ブルーノ・ワルター指揮 NYP | |
| 録音:1951年頃。原盤:SONY。 | ||
| ケルビーニ:歌劇「メデア」 | マリア・ カラス(S;メデア) カルロス・ギチャンドゥ (T;ジャゾーネ)他 ヴィットリオ・グイ指揮 フィレンツェ五月祭o.&cho. | |
| 録音:1953年5月。 | ||
| チャイコフスキー: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調(*) リムスキー=コルサコフ: 交響組曲「シェーラザード」(+) |
ダヴィド・オイストラフ(Vn) アレクサンドル・ガウク指揮(*) モスクワ放送so.(*) ニコライ・ゴロワーノフ指揮(+) ボリショイo.(+) | |
| 録音:1939年(*)/1950年(+)。 商品では(+)の指揮者が従来説のままアノーソフ指揮と誤表記されていますので、あらかじめご了承ください。 | ||
| リパッティ〜ショパン録音集(1941-1950) ショパン: ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11(*) 〔1950年2月7日、ライヴ〕 ワルツ(14曲)/マズルカ第32番 嬰ハ短調 Op.50 No.3 〔1950年7月3-12日、放送〕 ワルツ(13曲)〔1950年9月16日、ブザンソン、ライヴ〕 ワルツ第3番 イ短調 Op.34 No.2 〔1950年7月27日、放送〕 ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.53 〔1947年3月1-4日、スタジオ〕 黒鍵のエチュード Op.10 No.5 〔1941年4月、ブカレスト、スタジオ〕 夜想曲第8番 変ニ長調 Op.27 No.2 〔1947年2月、ロンドン、スタジオ〕 舟歌 Op.60〔1948年4月21日、ロンドン、スタジオ〕 華麗なワルツ第2番 変イ長調 Op.34 No.1 〔1947年9月24日、ロンドン、スタジオ〕 夜想曲第8番 変ニ長調 Op.27 No.2/ 練習曲 Op.25 No.5 〔1950年2月7日、チューリヒ、ライヴ〕 |
ディヌ・リパッティ(P) オットー・アッカーマン指揮 チューリヒ・トーンハレo. | |
| リパッティのショパン録音が24bit/96kHzリマスタリングで甦る。アッカーマンとの共演による正真正銘の協奏曲、有名なブザンソン告別ライヴなど、 ピアノ・ファンならぜひとも確認しておきたいアルバム。 | ||
| セゴビア〜バロック音楽を弾く パーセル、D.スカルラッティ、フローベルガー、 A.スカルラッティ、ダウランド、バッハ、 ヘンデル、ハイドンの作品 |
アンドレス・セゴビア(G) | |
| 録音:1939日〜1952年。前作のバッハ作品集(IDIS-6381)に続くセゴビアのバロック・レパートリー集。ただ、ハイドンは古典派だが・・・。 | ||
| カタラーニ:歌劇「ワリー」 | レナータ・テバルディ (ワリー) マリオ・デル・モナコ (ハーゲンバッハ) ジャコモ・グェルフィ (ゲルナー)他 カルロ・マリア・ ジュリーニ指揮 ミラノ・スカラ座o.&cho. | |
| 録音:1953年12月7日、ミラノ、スカラ座、ライヴ。 プッチーニとほぼ同世代のイタリア・オペラ作曲家で、将来を期待されながら40歳を前に亡くなってしまったカタラーニの代表作。彼を敬愛していたトスカニーニが娘を「ワリー」と名付けたのは有名な話である。 テバルディとデル・モナコの黄金コンビにジュリーニの指揮という豪華な顔ぶれが興味をそそる。この直後、スカラ座にカラス旋風が吹き荒れるのであった。 | ||
| 1953年のべニャミーノ・ジーリ ジョルダーノ:「フェドーラ」「アンドレア・シェニエ」 マスカーニ:「ロドレッタ」ビゼー:「真珠とり」 アレヴィ:「ユダヤの女」/ドニゼッティ:「愛の妙薬」 プッチーニ:「トスカ」/フロトー:「マルタ」 からのアリア、場面 |
ベニアミーノ・ジーリ(T) | |
| 録音:1953年。 1953年、60歳を過ぎてなお瑞々しいシーリの歌声にこだわったCD。ミラノとローマでは放送用の録音でアリアを、ナポリでは「愛の妙薬」のライヴの聞き所が収められている。 | ||
| マリア・カラス〜レアリティーズ ドニゼッティ: 「ランメルモールのルチア」〜狂乱の場(2種)(*) ヴェルディ:「アイーダ」から(+) ベッリーニ:「ノルマ」〜清らかな女神よ(#) |
マリア・カラス(S)他 | |
| 録音:1950年6月14日&26日、メキシコ(*)/1950年6月3日、メキシコ(+)/1949年11月8日、トリノ(#)。 レーベルからの案内によると、(#)はカラス初のスタジオ録音となったCETRAのトリノでのセッション本収録前日のテスト録音とのこと。そのとおりであれば世界初CD化。 | ||
| プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」〜抜粋 | ベニャミーノ・ジーリ (デ・グリュー) アドリアーナ・グェリーニ (マノン) マリオ・ポリエッロ (レスコー)他 アルフレード・シモネット指揮 RAIミラノo.&cho. | |
| 録音:1950年12月、ミラノ。 ジーリが歌った数多くの役の中でも、「マノン・レスコー」のデ・グリューはその迫真の演技でとりわけ評価が高かった。この録音当時彼は60歳になっているが、ほどみずみずしい声で絶品の歌を聴かせるのは驚き。 | ||
| ブラームス:交響曲第4番 レスピーギ:ローマの祭 コダーイ:ガランタ舞曲 ヴェルディ:「アイーダ」前奏曲 ワーグナー: 「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死 R.シュトラウス:死と変容 |
ヴィクトル・デ・サバタ指揮 BPO | |
| 録音:1939年3月&4月。原盤:DG(Polydor)。 イタリアの名指揮者サバタが、1939年にベルリンに客演したときにPolydor社が録音したSPを復刻。このときの全ての録音が収められている。 | ||
| モーツァルト: オラトリオ「救われたベトゥーリア」 |
エリーザベト・ シュワルツコップ (アミタル) チェーザレ・ ヴァレッティ(オツィア) ボリス・クリストフ (アキオール)他 マリオ・ロッシ指揮 トリノRAIso.&cho. | |
| 録音:1952年5月。 | ||
| パガニーニヘのオマージュ Vol.2 パガニーニ: ラ・カンパネッラ(*)/モト・ペルぺトゥオ(*)/ カプリース第6番(*)/カプリース第20番(*)/ カプリース第24番(#)/ 「モーゼ」の主題による幻想曲(+)/ カプリース第13番(**)/ 協奏曲第1番から(##)/協奏曲第1番(++) |
ユーディ・メニューイン(Vn;*) ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn;#) ルッジェーロ・リッチ(Vn;+) フェレンツ・ フォン・ヴェチェイ(Vn;**) フリッツ・クライスラー(Vn;##) ジノ・ フランチェスカッティ(Vn;++) | |
| 録音:1930年〜1950年。 パガニーニの歴史的録音を色々集めたシリーズ第2弾。今日では作曲家として目にする機会の方が多いと思われるハンガリーの名手、ヴェチェイ(1893-1935)の録音が入っているのがうれしい。 | ||
| ベッリーニ:歌劇「清教徒」 | マリア・カラス:エルヴィーラ ジュゼッペ・ディ・ステファノ :アルトゥーロ 他 グイド・ピッコ指揮 ベラス・アルテス劇場o.&cho. | |
| 録音:1952年5月25日。カラスがしばしば南米公演を行っていた頃のライヴだが、このときはステファノが共演していた。音質は貧弱ながら、貴重な録音だ。 | ||
| ブラームス:交響曲第1番(*) シューベルト:「ロザムンデ」序曲(+) シューマン:「マンフレッド」序曲(#) |
ヴィルヘルム・ フルトヴェングラー指揮 BPO | |
| 録音:1952年2月10日(*)、1953年9月15日(+)、1949年12月18日(#)、ベルリン、ティタニア・パラスト、ライヴ。 | ||
| トスカニーニ、フィラデルフィア録音集 シューベルト:交響曲第9番「グレイト」 チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 R.シュトラウス:「死と変容」 ベルリオーズ: 「ロミオとジュリエット」〜マブ女王のスケルツォ ドビュッシー:海/「映像」〜イベリア メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」から レスピーギ:「ローマの祭」 |
アルトゥーロ・ トスカニーニ指揮 フィラデルフィアo. | |
| 録音:1941年&1942年。 70歳代半ばでまだまだ気力十分のトスカニーニが、フィラデルフィア管へ客演した折りの録音をまとめたもの。鮮やかな音色を描き出した名演として知られている。 | ||
| ヴィクトル・デ・サバタ、熱血ライヴ 〜ザルツブルク・コンサート 1953 ヴェルディ:「シチリア島の夕べの祈り」序曲 ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」 R.シュトラウス:交響詩「死と変容」 ラヴェル:ラ・ヴァルス |
ヴィクトル・デ・サバタ指揮 VPO | |
| 録音:1953年8月1日、ザルツブルク。ライヴ。初CD化。 イタリアの熱血男ヴィクトル・デ・サバタが、1953年にザルツブルク音楽祭に参加しウィーン・フィルを振った折りのコンサート全曲を収録したもの。20年くらい前にLPで発売されたことがあるが、その後はほとんど市場に出まわっていなかった。 これはとんでもないライヴ。デ・サバタのキレた演奏はどれも凄いが、この時はいつもに増してとんでもない。お国もののヴェルディはもちろんだが、まずベルリオーズ! ウィーン・フィルのメンバーが戦々恐々している様子がわかるほどの緊張感で、緩みの一つも無い。ラスト近くのビチッとした縦の揃い方などはまさに神業。そしてド迫力の「死と変容」。「この曲の演奏史上、これ以上死の苦しみに七転八倒悶絶し、昇天の浄化に深く安らぎ感涙している演奏はないでしょう。脳天直撃されたければ、これ!!」と代理店も絶賛。 | ||
| べートーヴェン:歌劇「フィデリオ」 [全曲(*)/抜粋(#)] |
ローズ・バンプトン (レオノーレ;*) ジャン・ピアース (フロレンスタン;*) ヘルベルト・ ヤンセン(ピツァロ;*) エレノア・スティバー (マルツェリーネ;*) ロッテ・レーマン (レオノーレ;#) アントン・ パウマン(ロッコ;#) ルイーズ・ヘルツグルーバー (マルツェリーネ;#) ヘルマン・ガロス (ヤキーノ;#)/他 アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBCso.(*)、VPO(#) | |
| 録音:1944年12月10日&17日、ニューヨーク(*)/1936年8月16日、ザルツブルク(#)。原盤:BMG/RCA(*)。 トスカニーニの指揮するべートーヴェンはどれも圧倒的であり、交響曲にはずいぶん録音があるが「フィデリオ」はこれだけしか残されていない。(*)は70代半ばながら、生気あふれる音楽はさすが。 (#)は、元々が断片で音質には覚悟が要るが大変貴重なもの。GRAMMOFONO2000やRADIO YEARSから出ていたが、現在は入手不可能。 | ||
| ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」 | マリア・カラス(ルチア) ジュゼッペ・ ディ・ステファノ(エドガルド) ロランド・パネライ(エンリーコ)他 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ミラノ・スカラ座o.&cho. | |
| 録音:1954年1月18日、ミラノ。SROから出ていた物だが、久々の復活。 カラス、ディ・ステーファノ、そしてカラヤンによる「ルチア」なら珍しくない・・・と思うなかれ、EMIから発売されているのは1955年のベルリンにおける引越し公演(オケはベルリンRIAS管)のライヴ。 これはその前年、本家スカラ座でのライヴ。音質はドイツの放送局の優秀な録音とは比べようもないが、オーケストラがスカラ座本家のもので、ここの違いは大きいだろう。 以前はごく一部にしか出まわらなかった音源であり、待望の復活。 | ||
| アンドレス・セゴビアの黄金時代 ムダーラ、フレスコバルディ、ド・ヴィセー、 ラモー、バッハ、ソル、ジュリアーニ、ショパン、 メンデルスゾーン、フランク、アルベニス、 ファリャ、ポンセ、ロドリーゴ、ペドレル、 カステルヌオーヴォ=テデスコ、 ヴィラ=ロボス、トローバの作品 |
アンドレス・セゴビア(G) | |
| 録音:1952-1954年。代理店によると「初CD化のものを含んでいるようです」とのこと。 | ||
| グルック:歌劇「アルチェステ」 | マリア・カラス、 ロランド・パネライ、他 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 ミラノ・スカラ座o.&cho. | |
| 録音:1954年4月4日、ミラノ。他レーベル(GOLDEN MELODRAM GM-2.0019)からも出ている物。カラスの同曲唯一の全曲録音。 | ||
| スポンティーニ:歌劇「ヴェスタの巫女」 | マリア・カラス(S;ジュリア) フランコ・コレッリ(T;リチニオ) ニコラ・ロッシ=レメニ(B) エベ・スティニャーニ(Ms)他 アントニーノ・ヴォットー指揮 ミラノ・スカラ座o.&cho. | |
| 録音:1954年12月7日、ミラノ。他レーベル(GOLDEN MELODRAM GM-2.0047、OPERA DORO等)からも出ている物。 ヴィスコンティの演出がスポンティーニの古典的音楽と合致し、加えて絶頂期のカラスと新人のコレッリという凄い顔合わせで大成功を収めた、スカラ座でも屈指のプロダクションの貴重な記録。 | ||
| シュヴァルツコップ&フルトヴェングラー 〜ヴォルフ:歌曲集 [春に/妖精の歌/さようなら/眠れる幼な子イエス/自然の現象/ お澄まし娘/恋に目覚めた女/アナクレオンの墓/花の挨拶/ エピファニアス/どんなに長い間私は待ち望んだことでしょう/ 何をそんなにかっかと怒っているの/いけませんわお若い方/ 私の恋人が私を食事に招いてくれたの/私を花で包んでね/ 主よこの地には何が芽生えるのでしょう/私の髪の影で/ 口さのない人にはいつも/明るい月で遠くが冷たく輝いている/ 夏の子守歌/魔法の夜/ジプシーの娘] |
エリザベート・シュヴァルツコップ(S) ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(P) | |
| 録音;1953年8月12日、ザルツブルグ音楽祭、ライヴ。 EMIからCDH 5 67570 2としてCD化されているもの。フルトヴェングラーのピアノ演奏として現存する唯一の録音。当盤はおそらく以前出ていたCETRA盤を元にしていると思われ、代理店によると「音を変にいじらないナチュラルな音」とのこと。EMIのARTリマスタリングがお好きでない方には、こちらの方が好まれるかもしれない。 | ||
| モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」 | エリーザベト・ シュヴァルツコップ(S;伯爵夫人) イルムガルト・ゼーフリート (S;スザンナ) セナ・ユリナッチ(Ms;ケルビーノ) ロランド・パネライ(Br;フィガロ) マリオ・ペトリ (Br;アルマビーヴァ伯爵) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ミラノ・スカラ座o.&cho. | |
| 録音:1954年2月4日、スカラ座、ミラノ。以前MelodramやARKADIA(=HUNT)からCD化されていた物だが、2004年に入ってMYTOから2MCD-041H082として久々に復活した。 カラヤンは1950年に同曲をEMIへスタジオ録音し世評も高いが、それには何故かレチタティーヴォが含まれなかった。このライヴは通常の完全版で、壮年期のカラヤンが振った貴重な名演として重要なライヴといえる。 | ||
| スポンティーニ: 歌劇「ホーエンシュタウフェン家のアグネス」(イタリア語歌唱) |
フランコ・コレッリ(エンリーコ) ルシル・ウドヴィク (アニェーゼ[アグネス]) ドロシー・ドウ(イルメンガルダ) フランチェスコ・ アルバネーゼ(フィリッポ) エンツォ・マスケリーニ (ボルゴーニャ公) ジャンジャコモ・グェルフィ (皇帝エンリーコ五世) アンセルモ・コルツァーニ、 アルノルト・ファン・ミル/他 ヴィットリオ・グイ指揮 フィレンツェ五月音楽祭o.&cho. | |
| 録音:1954年5月5日または6日、フィレンツェ。以前MELODRAMからCD化されていたが、実に久しぶりの復活。ほぼ同時にMYTOからもアナウンスされている(2MCD-042H084)。 長らく埋もれていた作品だが、これはおそらく20世紀に入って蘇演された時の演奏。今日でも全曲CDは珍しい。また、2003年に亡くなったフランコ・コレッリ活動初期の音源であり、 1953年のライナー指揮による「カルメン」(ARCHIPEL ARPCD-0130)が発売されるまでは、彼のもっとも若い時の録音だったものである点も見逃せない。 この1954年、コレッリはスカラ座にデビュー[曲は同じくスポンティーニの「ヴェスタの巫女」。マリア・カラスの相手役。GOLDEN MELODRAM(GM-2.0047)他でCD化されている]、大絶賛を受けてスター街道を歩みはじめた。 なお、当演奏ではイタリア語歌唱のため上記のような役名表記になっていますが、当作品は元々ベルリンで初演されているため、そちらを基準にした場合、もしかすると不適切なものがあるかもしれません。 | ||
| アンドレス・セゴビア 1952-1954 録音集 ミラン、クープラン、ヴァイス、C.P.E.バッハ、 ハイドン、パガニーニ、マラツ、タンスマン、トローバの作品 |
アンドレス・セゴビア(G) | |
| 録音:1952年-1954年。 一部に初CD化録音を含むとのこと。 | ||
| ブルッフ: ヴァイオリン協奏曲第1番 ト長調 Op.26(*)/ ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調 Op.44(#)/ スコットランド幻想曲 Op.46(+) |
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) マルコム・サージェント指揮(*) ロンドン新so.(*) アイズラー・ソロモン指揮(#) ウィリアム・スタインバーグ指揮(+) RCAビクターso.(#/+) | |
| 録音:1951年5月18日(*)/1954年11月2日(#)/1947年9月12日(+)。原盤:RCA/BMG。 ハイフェッツお得意のブルッフ。ヴァイオリン協奏曲第1番とスコットランド幻想曲にはステレオの再録音があるが、ヴァイオリン協奏曲第2番は唯一の録音。全盛期の録音だけに切れ味抜群。 | ||
| モーツァルト:ピアノ協奏曲第14番 変ホ長調 K449(*) ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83(#) |
マイラ・ヘス(P) ブルーノ・ワルター指揮 NYP | |
| 録音:1954年1月17日(*)/1951年2月11日、カーネギーホール(#)。 20世紀でもっとも偉大な英国のピアニストの一人、マイラ・ヘス(1890-1965)、日本であまり人気がないのは勿体無いが、ここでは1950年代前半、大指揮者ブルーノ・ワルターとの共演が聴ける。 モーツァルトの心こもった音楽はもちろんだが、それ以上にブラームスが注目。 宇野功芳氏も「女流ながら構えが大きく、決然たる威厳にみち、全ての音が鳴り切ったシンフォニックな響きは男性的とさえいえよう」と絶賛、ワルターの指揮についても 「終始、厚みと充実感と豊かな歌があり、むせるようなロマン、いじらしさ、熱狂的な追い込みなど、音楽を堪能させてくれる」とベタ褒め。ここまで言われれば誰だって聞きたくなるだろう。 | ||
| バッハ: ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV.1041(*)/ ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV.1042(*)/ 2つのヴァイオリンのための協奏曲 二短調 BWV.1043(#)/ 無伴奏ヴァイオリンのための パルティータ第2番 二短調 BWV1004(+) |
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) アルフレッド・ウォーレンステイン指揮(*) ロサンゼルスpo.(*) フランツ・ワックスマン指揮(#) RCAビクターso.(#) | |
| 録音:1953年12月6日(*)/1946年10月(#)/1952年10月24日(+)。原盤:RCA/BMG。 (#)はハイフェッツが二重録音したことで知られているもの。(*)の2曲は彼唯一の録音。 | ||
| ジーリ、宗教作品を歌う バッハ(グノー編):アヴェ・マリア 他、チェッコーニ、ビゼー、リヴィアベッラ、 ストラデッラ、ラッファ、シューベルト、 ジビラーロ、ブラームス、カーン、ヴェルディ、 カルネヴァーリ、ヘンデル、フランクの作品 |
ベニアミーノ・ジーリ(T) | |
| 録音:1932年-1954年。 | ||
| 新発見、デ・ヴィートのベートーヴェン「協奏曲」! ジョコンダ・デ・ヴィート Vol.3 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61(*) バッハ: 2つのヴァイオリンのための協奏曲 二短調 BWV.1043(#) ヘンデル:トリオ・ソナタ第2番 ニ長調 Op.5-2(+) ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲第22番 イ短調(**) ヴィターリ(レスピーギ編):シャコンヌ ト短調(##) |
ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn) 共演者不祥(*) ユーディ・メニューイン(Vn;#/+) アントニー・バーナード指揮(#) ロンドン室内o.(#) ジョージ・マルコム(Cemb;+) ヴィットリオ・グイ指揮(**) グラインドボーン音楽祭o.(**) アルベルト・エレーデ指揮(##) フィルハーモニアo.(##) | |
| 録音:1950年代(*)/1953年9月(#)/1953年10月(**)/1948年5月(##)。原盤:デ・ヴィート財団(*)/EMI(*以外)。(*)は初出音源。 イタリアが誇る女流ヴァイオリニスト、ジョコンダ・デ・ヴィート(1907-1994)は自然で豊かな感興を第一にした滋味溢れる演奏で知られるが、ソリストとして国際的に活躍し始めたのが戦後になってからの上、1962年には引退してしまったので、残された録音は少ない。 今回のアルバムの目玉は、新発見のベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。彼女の生地、南イタリアのマルティナ・フランカにあるデ・ヴィート財団が所有していた貴重な録音。残念なことに詳しいデータや共演者の記録は残っていないという。デ・ヴィートはベートーヴェンの協奏曲を得意とし、EMIにも録音の予定があったというが結局残されず、これは非常に貴重な録音。ヴァイオリン・マニアにとっては飛び切りのニュース。 | ||
| ルガーノのフルトヴェングラー+パリの未完成 ベートーヴェン:交響曲第6番 へ長調 Op.68「田園」(*) モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466(*)(+) R.シュトラウス:交響詩「ティル・ オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」(*) シューベルト:交響曲第8番 ロ短調 D.759「未完成」(#) |
イヴォンヌ・ルフェビュール(P;+) ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 BPO | |
| 録音:1954年5月15日、ルツェルン(*)/1954年5月4日、パリ(+)。 ルガーノでのコンサート録音は様々なところから発売されているが、一晩のプログラムをまとめた形になっているものはあまりない。演奏は、とくに協奏曲と「田園」に関しては晩年のフルトヴェングラーだけがなしえた深い感動の溢れた名演としてもはや語りつくされているもの。パリでの「未完成」も雄大なスケール。 | ||
| 伝説の始まり〜 エリザーベト・シュヴァルツコップ 1938-1954 ヴェルディ、レーヴェ、ウェーバー、バッハ、 ヘンデル、ベートーヴェン、フンパーディンク、 プッチーニ、シュトラウス、ベルリオーズ、ヴォルフ、 モーツァルトの音楽 |
エリーザベト・ シュワルツコップ(S) | |
| 録音:1938-1954年。 90歳と8ヶ月弱で亡くなったシュワルツコップ(1915-2006)の90歳記念盤。ライヴ録音と放送用録音、ディスク用の録音からの復刻とのこと。 | ||
| マリア・カラス〜ザ・ゴールデン・イヤーズ Vol.1(1951-1953) | ||
| ベッリーニ:歌劇「清教徒」 | マリア・カラス(S:エルヴィーラ) ジュゼッペ・ディ・ステファノ (T:アルトゥーロ) ピエロ・カンポロンギ (リッカルド) 他 グイド・ピッコ指揮 メキシコ・ベラス・ アルテス劇場o.&cho. 録音:1952年5月 | |
| ベッリーニ:歌劇「ノルマ」 | マリア・カラス(S:ノルマ) フランコ・コレッリ(T:ポリオーネ) エレーナ・ニコライ (Ms:アダルジーザ) ボリス・クリストフ (B:オロヴェーゾ) 他 アントニーノ・ヴォットー指揮 トリエステ・ジュゼッペ・ ヴェルディ劇場o.&cho. 録音:1953年11月 | |
| ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」 | マリア・カラス(S:レオノーラ) ジャコモ・ラウリ=ヴォルピ (T:マンリーコ) クロエ・エルモ(Ms:アズチェーナ) パオロ・シルヴェーリ (Br:ルーナ) 他 トゥリオ・セラフィン指揮 ナポリ・サンカルロ劇場o.&cho. 録音:1951年1月 | |
| ロッシーニ:歌劇「アルミーダ」 | マリア・カラス(S:アルミーダ) フランチェスコ・アルバネーゼ (T:リナルド) マリオ・フィリッペスキ (T:ジェルナンド) 他 トゥリオ・セラフィン指揮 フィレンツェ五月祭o.&cho. 録音:1952年4月 | |
| ケルビーニ:歌劇「メデア」 | マリア・カラス(S:メデア) ジーノ・ペンノ(T:ジャゾーン) フェドーラ・バルビエーリ (Ms:ネリス) 他 レナード・バーンスタイン指揮 ミラノ・スカラ座o.&cho. 録音:1953年12月 | |
| マリア・カラスの1950年代初頭のオペラ全曲ライヴ5点。いずれもすでに様々な形でCD化されているが、10CDで5CD価格というのはお買得。 | ||
| セゴビアの芸術 Vol.2 ターレガ、アルベニス、カステルヌオーヴォ=テデスコ、 ヴィラ=ロボス、メンデルスゾーン、ブラームス、 シューマン、バッハ、ポンセの作品 |
アンドレ・セゴビア(G) | |
| 録音:1952-1955年。 Vol.1(IDIS-6432)に続くセゴビアのオムニバス復刻集。 | ||
| ベッリーニ:歌劇「ノルマ」 | マリア・カラス(S:ノルマ) マリオ・デル・モナコ (T:ポリオーネ) ジュリエッタ・シミオナート (Ms:アダルジーザ) ニコラ・ザッカリア (B:オロヴェーゾ) 他 アントニーノ・ヴォットー指揮 ミラノ・スカラ座o.&cho. | |
| 録音:1955年12月7日、ミラノ、ライヴ。 スカラ座の1955/56年シーズン開幕公演となった「ノルマ」。カラスとデル・モナコが共演している録音はいくつか残されているが、加えてシミオナートという超豪華な舞台は空前絶後。 | ||
| 何とチアーニの伴奏による「冬の旅」「水車小屋」 シューベルト: 歌曲集「冬の旅」/歌曲集「美しい水車屋の娘」 |
クラウディオ・デズデーリ(Br) ディノ・チアーニ(P) | |
| 録音:1973、1974年。以前CETRAからLPで「冬の旅」全曲と「水車小屋」から2曲のLPが出ていたが、その際には1974年3月4日のライヴとされていた。少なくとも「水車小屋」の大部分は今回初登場となる音源。 驚くべき録音の登場。1974年3月28日に33歳の若さで交通事故で亡くなった幻の名ピアニスト、ディノ・チアーニ(1941-1974)の亡くなる直前の録音。コンサートがたまたま録音されていたそうで、音の状態はともかく、チアーニ・ファンにはまたとない貴重な記録である。クラウディオ・デズデーリ(1943-)は、今では指揮もするキャリア40年以上の名歌手。モーツァルトやロッシーニのブッフォ役で定評がある。 | ||
| レナータ・テバルディの神話〜オペラ・アリア集 ヴェルディ:「ジョヴァンナ・ダルコ」、 「トロヴァトーレ」、「椿姫」、「運命の力」、 「オテロ」、「アイーダ」、レクイエム、 プッチーニ:「ボエーム」、「蝶々夫人」、 「マノン・レスコー」、「トスカ」、 ボーイト:「メフィストーフェレ」、カタラーニ:「ワリー」、 ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」、 G.シャルンパンティエ:「ルイーズ」、 ワーグナー:「タンホイザー」、グノー:「ファウスト」、 モーツァルト:「フィガロの結婚」からのアリア、場面 |
レナータ・テバルディ(S) | |
| 録音:1949-1953年。 2004年12月に惜しまれつつ亡くなったプリマドンナ、レナータ・テバルディの若い頃の録音を集めたアルバム。1枚目は1949年のDECCA録音のアリア集と1950年のミラノでのRAIの録音。2枚目はオペラのライヴが中心。1950年トスカニーニ指揮のレクイエム、1951年の「ジョヴァンナ・ダルコ」、1953年フィレンツェでの「運命の力」、1950年ナポリの珍しい「タンホイザー」(伊語)など全曲がCDになっているものばかりだが、テバルディだけが目当てのファンにはありがたい。 | ||
| カラヤン、初CD化あり ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83(*) モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550(+) |
ゲーザ・アンダ(P;*) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 RAIローマso.(*)、EIARso.(+) | |
| 録音:1954年12月11日、ローマ、放送(*)/1942年10月、トリノ(+)。 (*)はLPのみで出ていたライヴでおそらく初CD化。アンダとカラヤンは13年後にDGでセッション録音しており、それと比べるのも面白いであろう。(+)はDG原盤で、トリノでの一連のセッション録音から。どちらも若き日のカラヤンの颯爽とした指揮を楽しめる。 | ||
| ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58 ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73「皇帝」 |
ヴィルヘルム・バックハウス(P) クレメンス・クラウス指揮VPO | |
| 録音:1951、1952年。原盤:DECCA。 バックハウス全盛期の録音として名高いもの。 | ||
| ディノ・チアーニ〜リサイタル ドビュッシー:前奏曲 バルトーク:戸外にて フランク:前奏曲、コラールとフーガ アルベニス:グラナダ フォーレ、グリーグの作品(以上(*)) ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111(+) |
ディノ・チアーニ(P) | |
| 録音:1970年1月19日、ミラノ、マンツォーニ劇場、リサイタル、ライヴ(*)/1968年2月5日(+)。フランク、アルベニス、フォーレ、グリーグは彼の作曲家レベルでの初音盤レパートリー。 近年再評価が著しいディノ・チアーニ、また新たな音源が発掘された。彼があまり頻繁に取上げなかった曲が含まれる興味深いリサイタルで、初音盤レパートリーを多く含む大注目のCD。生きていてもまだ60台半ば、この20代終わりの録音を聴けば、あまりにも早い死を嘆きつつ、録音が残されていたことに感謝する思い。 | ||
| ベルマンのリスト・ライヴ、初出 リスト: 巡礼の年 第1年「スイス」 より[第1曲/第6曲](*)/ ピアノ・ソナタ ロ短調(*) 巡礼の年 第2年補遺「ヴェネツィアとナポリ」(*) 巡礼の年 第2年「イタリア」 より[第1曲/第5曲](*)/ スペイン狂詩曲(*) シューベルトの5つの歌曲(#) [アヴェ・マリア/魔王/糸を紡ぐグレートヒェン/ 若い尼僧/辻音楽師] |
ラザール・ベルマン(P) | |
| 録音:1974年5月3日、ブレシア、イタリア(*)/1989年11月22日、ミラノ(#)。共にライヴ、初出音源。 1970年代に西側に登場、大変なセンセーションを巻き起こしたロシアのピアニスト、ラザール・ベルマン。惜しくも2005年2月に亡くなったが、彼の超絶ピアノに魅せられた人も多いはず。この録音はベルマンの全盛期のリスト、ことに(*)は絶頂期の演奏を収録。彼は「巡礼の年」全曲を1977年にDGへ、他にも同曲集から個々の曲を何度も録音しているが、複数の曲集にまたがった録音としては一番若い時の物となる(第1年抜粋や「ダンテ・ソナタ」のみなら、1972年や1971年の録音がある)。(#)はこの6日後にスイスのルガノでも演奏しており、その時のライヴはAURAから発売されている。これもピアノ・マニアなら必聴の演奏(AUR-161)。 | ||
| ビクトリア・デ・ロス・アンヘレスの芸術 モーツァルト、ワーグナー、グノー、マスネ、 プッチーニ、グラナドスの作品、スペイン民謡 |
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(S) | |
| 録音:1949-1955年。 ソプラノにはいろいろなタイプがあるが、ビクトリア・デ・ロス・アンヘレスの魅力は全く独自のもの。どんな役であれ、聴いていると「ホッ」とさせられる優しさは、なかなか他では得られない。このCDには、彼女が1948年にロンドン・デビューして国際的キャリアに乗った頃から、世界的プリマドンナにのし上がるまでの時期の歌が収録されている。 | ||
| マグダ・オリヴェーロの伝説 ヴェルディ、プッチーニ、ボーイト、チレーア、 シャルパンティエ、マスカーニ、マスネ、 アルファーノ、フランクの作品 |
マグダ・オリヴェーロ(S) | |
| 録音:1938-1953年。 マグダ・オリヴェーロは1910年生まれのイタリアのソプラノ。1932年にデビューして以来、長年に渡ってプリマドンナとして君臨した名ソプラノである。イタリアで名声を築き、1975年には65歳でメトにデビューし大成功、1981年まで舞台に立ち、最後の録音は1993年、83歳の時。2005年現在、まだ存命(2003年にコンクールの審査をした際の写真がネットで公開されている)。そんなスーパー・ソプラノ、オリヴェーロも録音は極端に少なく、幻の名ソプラノと言われていた。このCDには、20代末から40代初めの、若きオリヴェーロの歌が集められている。 | ||
| ベートーヴェン: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61(*)/ ロマンス[第1番(+)/第2番(+)] シュポア:ヴァイオリン協奏曲第8番 イ短調 Op.47(#) |
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) シャルル・ミュンシュ指揮 ボストンso.(*) ウィリアム・スタインバーグ指揮(+) アイズラー・ソロモン指揮(#) RCAビクターso.(+/#) | |
| 録音:1951-1955年。原盤:BMG。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「アイーダ」 | アントニエッタ・ステッラ (S:アイーダ) フランコ・コレッリ(T:ラダメス) フェドーラ・バルビエーリ (Ms:アムネリス) アンセルモ・コルツァーニ (Br:アモナズロ)他 ヴィットーリオ・グイ指揮 サン・カルロ歌劇場o.&cho. | |
| 録音:1955年11月24日、ナポリ、サン・カルロ劇場、ライヴ。 ステッラ、コレッリ、バルビエーリと、強力なキャストに加え、指揮はグイ。音の状態はそこそこと思われますので、御注意ください。 | ||
| アンドレス・セゴビアの芸術 Vol.3 ナルバエス、ド・ビゼ、ガリレイ、スクリャービン、 スカルラッティ、シューベルト、タレガ、リョベートの作品 |
アンドレス・セゴビア(G) | |
| 録音:1955-1956年。 | ||
| ロッシーニ:歌劇「セビーリャの理髪師」 | マリア・カラス(S:ロジーナ) ティート・ゴッビ(Br:フィガロ) ルイジ・アルヴァ (T:アルマヴィーヴァ伯爵)他 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 ミラノ・スカラ座o.&cho. | |
| 録音:1956年、ライヴ。 カラスとスカラ座がまだ蜜月の関係だった頃の録音。この年がスカラ座の音楽監督最後の年だったジュリーニの指揮というのも貴重。 | ||
| ケンプのベネズエラ・ライヴ、初出 モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466 ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58/ ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73 「皇帝」/エコセーズ シューベルト:即興曲 変ト長調 D.899 No.3 グルック/ブラームス編曲:ガヴォット |
ヴィルヘルム・ケンプ(P) リオス・レイナ指揮 ベネズエラso. | |
| 録音:1956年3月9、11日、ベネズエラ、カラカス、ライヴ。初出音源。 1956年春、ケンプは南アメリカでコンサート・ツアーを行い成功を収めたが、今回登場するのはベネズエラの首都カラカスで行われた2回のオーケストラとの共演中心ライヴ。中でも珍しいのはグルックのガヴォットで、おそらくこれまでSP録音があったのみ。また、シューベルトの即興曲とモーツァルトの協奏曲第20番も、DGのスタジオ録音は知られているが、ライヴ演奏のCDはこれが初登場かもしれない。レーベルによると「エクセレント・サウンド・クォリティ」とのことで、音質にも期待が持てそうだ。 | ||
| ダヴィド・オイストラフ〜ベートーヴェン・ライヴ ベートーヴェン: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61(*)/ ロマンス第1番 ト長調 Op.40(*)/ ロマンス第2番 ヘ長調 Op.50(+) |
ダヴィド・オイストラフ(Vn) ヘルマン・アーベントロート指揮 ベルリン放送so.(*) キリル・コンドラシン指揮 モスクワso.(+) | |
| 録音:1950年(*)/1947年(+)。 ディスコグラフィによると、(*)は1950年3月31日のベルリンでのライヴで、MELODRAM やTAHRA(TAH-129)からCD発売されていたものと同じ。(#)も同日のもの。(+)は、DOREMIからCD発売されている(DHR-7714)。 | ||
| レナータ・テバルディ〜ライヴ(1950-1956) ヴェルディ:歌劇「椿姫」、「運命の力」、「オテッロ」、 ポンキエッリ:歌劇「ジョコンダ」、 ボーイト:歌劇「メフィストーフェレ」、 マスカーニ:歌劇「友人フリッツ」、 ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」、 チレーア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」、 プッチーニ:歌劇「ボエーム」、「修道女アンジェリカ」、 チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」 からのアリア、場面 |
レナータ・テバルディ(S) | |
| 録音:1950-1956年、ライヴ。 テバルディ全盛期のライヴ録音からの抜粋。「エフゲニー・オネーギン」が珍しい。 | ||
| ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 Op.93 ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73 |
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘンpo. | |
| 録音:1956年10月18日、スイス、アスコーナ、ライヴ。 ミュンヘン・フィルとの演奏旅行時における演奏。AURA(旧 ERMITAGE)から発売されているものと同じ音源。 | ||
| プッチーニ:歌劇「トスカ」 | レイラ・ゲンジェル(S:トスカ) ジュゼッペ・タデイ (Br:スカルピア) ヴィットリオ・デ・サンティス (T:カヴァラドッシ) ピエロ・デ・パルマ (T:スポレッタ) 他 ヴィンチェンツォ・ベレッツァ指揮 ナポリ・サンカルロ歌劇場o.&cho. | |
| 録音:1955年1月21日、ライヴ。 トルコ生まれのプリマドンナ、レイラ・ゲンジェル(ジェンチェル)の若き日のライヴ。おそらく初出。「音質はご覚悟ください」(輸入元)とのこと。余白に、1956年、RAIトリノでのアリアの放送録音を収録。 | ||
| ジョコンダ・デ・ヴィート〜室内楽録音集 パーセル:トリオ・ソナタ ヘ長調 ヘンデル:2つのヴァイオリンのためのソナタ ト短調 Op.2 No.8 ヴィオッティ:二重奏曲 ト長調 シュポア:二重奏曲 Op.67 から ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 Op.30 No.2 ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 |
ジョコンダ・デ・ヴィート、 ユーディ・メニューイン(Vn) レイモンド・レパード(Cemb) ティート・アプレア(P) | |
| 録音:1955年。 諸々のスタジオ録音を集めたもの。パーセル、ヘンデル、ヴィオッティなどが珍しい。 | ||
| J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004(*) 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV.1005 ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV.1042 ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV.1021 ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4番 ハ短調 BWV.1017 ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第3番 ホ長調 BWV.1016(*) 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV.1001 |
アドルフ・ブッシュ(Vn) | |
| 録音:1928-1943年。(*)は2テイク収録。 | ||
| シューベルト:交響曲第9番 ハ長調 D.944「グレイト」 モーツァルト:交響曲第34番 ハ長調 K.338 |
カール・ベーム指揮 NDRso. | |
| 録音:1956年10月29日。ORIGINALS、LIVING STAGE (LS-4035165) などから出ている音源。 ベームが客演した際の録音。62歳のエネルギッシュなベームの音楽が楽しめる。 | ||
| シャルパンティエ:歌劇「メデ」(抜粋) | イルマ・コラッシ(S:メデ) ポール・ドゥレヌ(T:ジャソン) ナディーヌ・ソートロー (S:クレユーズ) 他 ナディア・ブーランジェ指揮 合奏団、cho. | |
| 録音:1953年。 フランス・バロック・オペラの先駆的演奏。 | ||
| ワーグナー: 「ファウスト」序曲/歌劇「リエンツィ」序曲/ 楽劇「パルジファル」〜聖金曜日の音楽/ 楽劇「神々の黄昏」〜ジークフリートのラインへの旅/ ジークフリート牧歌 |
グイド・カンテッリ指揮 NBCso.、NYP、 フィルハーモニアo. | |
| 録音:1951年-1956年。 | ||
| ホロヴィッツ、ショパンを弾く〜初期ショパン録音集 練習曲集/夜想曲集/マズルカ集/バラード第1番 バラード第3番/スケルツォ第1番/スケルツォ第4番 即興曲 Op.29/ポロネーズ幻想曲 Op.61/ポロネーズ Op.53 アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ |
ヴラディーミル・ホロヴィッツ(P) | |
| 録音:1932年-1951年。ホロヴィッツの30、40歳代の録音を集めたもの。 | ||
| ラザール・ベルマン〜1976年ミラノ・ライヴ ラフマニノフ: 楽興の時 Op.16/前奏曲 ト短調 Op.23-5 リスト: 超絶技巧練習曲(12曲)/ 巡礼の年第2年「イタリア」 〜ペトラルカのソネット第104番/ 巡礼の年第1年「スイス」〜夕立 |
ラザール・ベルマン(P) | |
| 録音:1976年4月29日、ミラノ。リスト「巡礼の年」を中心とした1974年&1989年ライヴ集(IDIS-6470)に続く同レーベルからのベルマン・ライヴ、これはうれしい第2弾。 まず注目は全曲収録とされている「超絶技巧練習曲集」。彼の同曲全曲録音は、これまで1959年モノラルと1963年ステレオという2種のMELODIYA録音のみで、今回登場する1970年代の全曲ライヴは正にファン待望(1971年に3曲を弾いた録音[ARKADIA;廃盤]を除くと、残りは抜粋も全て1950年代の演奏)。また、ラフマニノフに目を写すと、「楽興の時」は3種の録音がある内、ライヴはこれまで1989年のAURA/ERMITAGE盤(AUR-161)のみで、さらに1956年MELODIYAと1975年DGの2種の録音がほぼ廃盤&未CD化で入手困難、「前奏曲」は、CBS録音がオムニバス盤でCD化されてはいるものの、既に廃盤で入手困難という状況で、こちらも愛好家にとっては嬉しい発売と言える。 もうひとつ見逃せないのは、これは彼が1970年代後半になってようやく西側に知られ、一大センセーションを巻き起こした時期の録音であること。彼の代名詞となった超絶技巧練習曲をライヴでバリバリ披露したわけで、聴衆の反応も興味深い所だ。コンサートの全貌を2CDに完全収録。 | ||
| カンテッリ、ハイフェッツ&ギーゼキング〜協奏曲集 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 Op.64(*) モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 K.467(#) |
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn;*) ヴァルター・ギーゼキング(P;#) グイド・カンテッリ指揮 NYP | |
| 録音:1954年3月14日(*)&1955年2月6日(#)、以上ニューヨーク。 カンテッリとハイフェッツ、ギーゼキングという豪華な組み合わせ。2曲とも1990年代前半までにAS DISCなどイタリア系レーベルから出ていた音源だが、現在では入手困難なはず。 | ||
| ついに登場、 トスカニーニ幻のステレオ版「悲愴」!! チャイコフスキー: 交響曲第6番 ロ短調 Op.74 「悲愴」(*) ワーグナー: 「ローエングリーン」第1幕前奏曲(#)/ 「ジークフリート」〜森のささやき(#)/ 「神々の黄昏」〜夜明けとラインへの旅(#)/ 「タンホイザー」序曲とバッカナーレ(#)/ 「マイスタージンガー」第1幕前奏曲(#) |
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC so. | |
| 録音:1954年3月21日(*)&4月4日(#)。ステレオ(ただし(*)の第3楽章最終部のみ、モノラル)。同時にMUSIC AND ARTSからもMUA-1194としてアナウンスされた(M&A盤には「セビーリャの理髪師」序曲も収録されている)。 トスカニーニの幻のステレオ「悲愴」がついに登場!! 1954年、RCAはステレオ録音の実験を行っており、4月6日にカンテッリの指揮したフランクの交響曲がステレオで収録されている。その直前、4月4日のトスカニーニのラスト・コンサートもステレオでライヴ収録されており、これは比較的存在が有名だった。しかし、トスカニーニにはもう一つのステレオ録音、3月21日のチャイコフスキーの「悲愴」があるという噂が根強く語り継がれていた。今回、ついにその幻の録音がついに日の目を見た! 聞けば驚き、たしかに間違いなくステレオ、左右の分離も悪くなく、まるで白黒映画が総天然色に変わったかのような情報量の多さ。真のトスカニーニ・サウンドに触れたような、新鮮な感覚にとらわれること間違いなし! 今盤には併せてラスト・コンサートも収録し、大変に貴重な記録となっている。なお、「タンホイザー」のバッカナーレは有名な中断部分を繋いでいる。 | ||
| アストリッド・ヴァルナイ追悼〜ワーグナー 「さまよえるオランダ人」「タンホイザー」 「ローエングリーン」「ワルキューレ」 「ジークフリート」「神々の黄昏」 「トリスタンとイゾルデ」「パルジファル」からの場面 |
アストリッド・ヴァルナイ(S) | |
| 録音:1942年&1954年。 2006年9月4日に亡くなった、1950、60年代を代表するワーグナー・ソプラノ、アストリッド・ヴァルナイのワーグナー録音集。彼女の比較的若い頃の録音が中心となっている。 | ||
| ミケランジェリ、ワルシャワ・ライヴ D.スカルラッティ:ソナタ [ニ短調K.9/ハ短調K.11/ロ短調K.27/イ長調K.322] バッハ/ブゾーニ編:シャコンヌ ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番 ハ長調 Op.2-3 ブラームス: パガニーニの主題による変奏曲 イ短調 Op.35 シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54/ ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26 ショパン:ワルツ第14番 ドビュッシー:ラモーを讃えて |
アルトゥーロ・ベネデッティ・ ミケランジェリ(P) | |
| 録音:1955年3月13日&27日、ワルシャワ。POLSKIE NAGRANIA (MUZA)とALTARA から発売されている各2枚と同内容とされているが、記載されている収録曲が少ないようだ(モンポウが抜けている)。 | ||
| エーリヒ・クライバー チャイコフスキー: 交響曲第4番 ヘ短調 Op.36(*)/ 交響曲第6番 ロ短調 Op.74 「悲愴」(#) シューベルト: 交響曲第5番 変ロ長調 D.485(+)/ 交響曲第8番 ロ短調 D.759 「未完成」(**) |
エーリヒ・クライバー指揮 NBCso.(*)、ケルン放送so.(#)、 NDRso.(+)、BPO(**) | |
| 録音:1948年1月3日、ニューヨーク、ライヴ(*)/1955年3月28日、ケルン(#)/1953年1月29日、ハンブルク(+)/1935年1月28日(**)。原盤 or 既出レーベル&発売番号:TAHRA TAH-450 (*)/TELEFUNKEN (**)。 | ||
| バッハ: フーガの技法 BWV 1080/ トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565/ パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV 582 |
ヘルムート・ヴァルヒャ(Org) | |
| 録音:1956年、1947年、1952年。フーガの技法はステレオ録音。 | ||
| ブルーノ・ワルター ドヴォルザーク: 交響曲第8番 ト長調 Op.88(*)/スラヴ舞曲 Op.46-1(#) スメタナ:「モルダウ」(#)/「売られた花嫁」序曲(+) |
ブルーノ・ワルター指揮 NYP(*/#)、LSO(+) | |
| 録音:1947年11月28日(*)/1941年2月4日(#)/1938年9月12日(+)。 ワルターのスメタナとドヴォルザークの音楽。実はいずれもワルターのお得意曲で、スラヴ舞曲以外は、ライヴでも数種録音が残っている。 | ||
| ワーグナー:「タンホイザー」 | カール・リーブル(T;タンホイザー) グレ・ブラウエンスティン (S;エリーザベト) エーベルハルト・ヴェヒター (Br;ヴォルフラム) デジェー・エルンスター (B;ヘルマン) ヘルタ・ヴィルヘルト (S;ヴェーヌス)他 アルトゥール・ ロジンスキー指揮 RAI ローマso. | |
| 録音:1957年11月。 放送用の録音。カール・リーブルは1915年生まれのヘルデンテノール。 | ||
| ヤッシャ・ハイフェッツ ヴィエニャフスキ: ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ短調 Op.22(*) ヴュータン: ヴァイオリン協奏曲第5番 イ短調 Op.37(#)/ ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ短調 Op.31(+) |
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) アイズラー・ソロモン指揮(*) RCA ビクターso.(*) マルコム・サージェント指揮(#) LSO(#) ジョン・バルビローリ指揮(+) LPO(+) | |
| 録音:1954年11月5日、RCA スタジオ、ハリウッド(*)/1947年11月8日、RCA スタジオ、ハリウッド(#)/1935年3月14日、アビ−ロード・スタジオ、ロンドン(+)。 | ||
| ディーノ・チアーニ、未発表ライヴ、 幻想曲ばかりの一夜!! モーツァルト: 幻想曲とフーガ ハ長調K.394 幻想曲 ハ短調 K.475 ベートーヴェン:幻想曲 ロ長調 Op.77 シューベルト: 「さすらい人」幻想曲 ハ長調 D.760 ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49 |
ディーノ・チアーニ(P) | |
| 録音:1969年10月30日、ブスト・アルシーツィオ、ライヴ。 僅か33歳で交通事故で亡くなった、イタリアの伝説的ピアニスト、ディーノ・チアーニ(1941-1974)の初出ライヴ録音。ロンバルディア州とピエモンテ州の州境に位置するブスト・アルシーツィオで行われた演奏会は、何と幻想曲ばかりを5曲演奏しているという面白い選曲。いずれもチアーニの求心力の強い深みのある音楽が最高で、さらにベートーヴェンの幻想曲とショパンの幻想曲は、他に録音が残っていない貴重なもの。 | ||
| ハイフェッツ〜モーツァルト:協奏曲集 ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219「トルコ風」(*)/ ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218(#)/ 協奏交響曲 変ホ長調 K.364(+) |
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) マルコム・サージェント指揮(*) LSO(*) トーマス・ビーチャム指揮(#) ロイヤルpo.(#) ウィリアム・プリムローズ(Va;+) アイズラー・ソロモン指揮(+) RCA ヴィクターo.(+) | |
| 録音:1951年(*)/1949年(#)/1956年(+)。 | ||
| ラザール・ベルマン、 1977 カーネギー・ホール・ライヴ、初出 J.S.バッハ/ブゾーニ編: 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調BWV.1004〜シャコンヌ プロコフィエフ: ロメオとジュリエットからの 10の小品Op.75 より (*) [第2番−第10番] リスト: ピアノ・ソナタ ロ短調S.178/ 詩的で宗教的な調べ S.173〜第7曲「葬送」 ショパン:練習曲第19番 嬰ハ短調Op.25 No.7 (*) スクリャービン:練習曲 嬰ニ短調Op.8 No.12 シューマン:ピアノ・ソナタ第1番 嬰ハ短調Op.11(+) |
ラザール・ベルマン(P) | |
| 録音;1977年10月26日、カーネギー・ホール、モノラル(+以外)/1972年11月23日、ミラノ、モノラル?(+)、以上共にライヴ、初出音源。(#)はベルマンにとってCD初レパートリー(他演奏の LP があったが未CD化)。(*)は彼の初ライヴ録音となるもの。(+)はもっとも若い時のライヴ。 当時の著名評論家ハロルド・C.ショーンバーグや聴衆たちから大絶賛された、ベルマンの1977年カーネギー・ホール・リサイタルの世界初発売。ベルマン一家の同意を得て発売されるもので、曲間が数ヶ所狭められている以外は、オリジナルの音そのままだとの事。1975年の衝撃的なアメリカ・デビュー、そしてこの演奏会の約1ヶ月前には日本への演奏旅行も行い、正に脂の乗り切った時期であったベルマンの至芸を堪能できる。余白に、ベルマンが西側にセンセーションを巻き起こす直前、イタリアで残された貴重なシューマンのライヴを収録。この時期、まだ自由な演奏活動を行えなかったベルマンの西側ライヴは他に殆ど存在しない。 おそらく記録用とおぼしき録音はモノラルだが、音は悪くない。 | ||
| マリオ・デル・モナコ、ライヴ録音集 ベッリーニ:「ノルマ」 ヴェルディ:「エルナーニ」「トロヴァトーレ」「運命の力」「アイーダ」 からのアリア、場面 | ||
| 録音:1951年-1957年。いずれも全曲盤としても有名なもの。 | ||
| プッチーニ:歌劇「トスカ」 | マグダ・オリヴェーロ (S;トスカ) エウジェニオ・フェルナンディ (T;カヴァラドッシ) シピオ・コロンボ (Br;スカルピア) ジョヴァンニ・オモデイ (Br;アンジェロッティ)他 エミディオ・ティエリ指揮 RAIミラノso.&cho. | |
| 録音:1957年10月31日。 偉大なプリマドンナにもかかわらず、録音が極端に少ないマグダ・オリヴェーロ(1910-)の歌う「トスカ」。オリヴェーロは「トスカ」を得意とし、各地で歌って絶賛された。これは最も初期の録音。といっても、オリヴェーロは既に47歳。1979年、69歳でパヴァロッティ相手にトスカを歌っているから、只者じゃない。筋金入りのトスカをどうぞ。 | ||
| ヤッシャ・ハイフェッツ〜モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ第24番 ハ長調 K.296 ヴァイオリン・ソナタ第34番 変ロ長調 K.378 ヴァイオリン・ソナタ第40番 変ロ長調 K.454 ヴァイオリンとヴィオラのための 二重奏曲第2番 変ロ長調 K.424 |
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) エマニュエル・ベイ(P) ウィリアム・プリムローズ(Va) | |
| 録音:1936年-1947年。ハイフェッツによるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集ほか。 | ||
| ベニアミーノ・ジーリ、アリア集 ヘンデル:「セルセ」/グルック:「パリーデとエレナ」/モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」 フロトー:「マルタ」/ドニゼッティ:「ルチア」「愛の妙薬」 ヴェルディ:「トロヴァトーレ」「ロンバルディ」「リゴレット」「アイーダ」 アレヴィ:「ユダヤの女」/グノー:「ファウスト」/マイヤベーア:「アフリカの女」 トーマ:「ミニヨン」/ラロ:「イスの王様」/ビゼー:「真珠採り」「カルメン」 マスネ:「マノン」「ウェルテル」/ポンキエッリ:「ジョコンダ」 レオンカヴァッロ:「道化師」/リムスキー=コルサコフ:「サトコ」 プッチーニ:「トスカ」「ボエーム」「マノン・レスコー」からのアリア | ||
| 録音:1927年-1946年。偉大なテノール、ベニアミーノ・ジーリの、20年に渡る録音を集成。 | ||
| トスカニーニ、 スカラ座ラスト・コンサート ワーグナー: 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 〜第1幕への前奏曲/ 楽劇「ジークフリート」〜森のささやき/ ジークフリート牧歌/ 「神々の黄昏」 〜ジークフリートのラインの旅/ 楽劇「パルジファル」〜聖金曜日の音楽/ 「神々の黄昏」 〜ジークフリートの死と葬送行進曲/ 楽劇「トリスタンとイゾルデ」 〜前奏曲と愛の死/ 楽劇「ワルキューレ」〜ワルキューレの騎行 |
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 ミラノ・スカラ座o. | |
| 録音:1952年9月19日、ミラノ・スカラ座、ライヴ。2007年にスカラ座自主製作盤(LSB-0094072)で初発売されたもの。 第二次世界大戦後、トスカニーニは何度かスカラ座のオーケストラを指揮しているが、その最後の機会となったのがこの9月19日のワーグナー・コンサート。存在は広く知られていたにもかかわらず、わりと最近になってようやく聞けるようになった。今回の IDIS 盤では、全8曲の演奏内容に加え、前半後半それぞれの前後の放送アナウンス(ブックレットに伊文と英訳を掲載)までを初めて収録、もちろん曲毎の観客の熱狂的な反応もそのままで、1952年9月19日にラジオから放送を聞いているような気分にさせてくれる。トスカニーニがスカラ座のオーケストラを指揮すると、両者が理想的な「化学反応」するのが常で、ここでもどの曲も惚れ惚れとするような見事な演奏ばかり。「神々の黄昏」からの2曲、「ジークフリート牧歌」も名演だが、圧巻は「トリスタン」! 音楽は徹底的に歌い抜いていながら、美しさと悲しさと感動が渾然一体となったとてつもない名演! 録音状態は、1952年のスカラ座ライブとしては並というところ、決して良好ではないが、、感動的な一夜を楽しむことができる。 | ||
| セゴビア、バッハ全録音集 1927-1955 組曲 ホ短調 BWV.996 [アルマンド/サラバンド/ブーレ]/ 前奏曲 ハ短調 BWV.999/フーガ ト短調 BWV.1000/ 無伴奏ソナタ 第1番 ト短調 BWV.1001〜シチリアーノ/ 無伴奏パルティータ第1番 ロ短調 BWV.1002〜 テンポ・ディ・ブーレ/ 無伴奏パルティータ 第2番 ニ短調 BWV.1004〜シャコンヌ/ 無伴奏パルティータ 第3番 ホ長調 BWV.1006〜ガヴォット/ 無伴奏組曲第1番 ト長調 BWV.1007 [前奏曲/ガヴォット]/ 無伴奏組曲第3番 ハ長調 BWV.1009 [クーラント/ルーレ]/ 無伴奏組曲第6番 ニ長調 BWV.1012 〜ガヴォット/他 |
アンドレス・セゴビア(G) | |
| 録音:1927年-1955年。 「ギターの神様」セゴビアの演奏したバッハの録音を集めたCD。リュート曲だけでなく、無伴奏ヴァイオリン曲、無伴奏チェロ曲まで、高い説得力で弾けるのは、やはり卓越した音楽性ゆえだろう。 | ||
| ヤッシャ・ハイフェッツ ベートーヴェン: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61(*) ブラームス: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77(#) |
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) ディミトリ・ミトロプーロス指揮(*) アルトゥーロ・トスカニーニ指揮(#) NYP | |
| 録音:1956年2月9日(*)/1935年2月24日(#)。 トスカニーニと共演したブラームスは、DOREMIから出ているものと同じ。ベートーヴェンは、かつて各社から発売されていたが、現在はこれが唯一の模様。 | ||
| ラザール・ベルマン〜 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 [第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」(*)/ 第19番 ト短調 Op.49-1(*)/ 第20番 ト長調 Op.49-2(*)/ 第23番 ヘ短調 Op.57「熱情」(#)/ 第31番 変イ長調 Op.110(+)] |
ラザール・ベルマン(P) | |
| 録音:1972年11月12日(#)/1975年2月26日(*)/1984年2月14日(+)、以上全てミラノ、ライヴ。モノラル、全て初出音源。遺族の承認を得てのCD化。第19番と第31番は彼の初音盤作品。 大好評のラザール・ベルマンのライヴ録音シリーズ、今回はベートーヴェンのピアノ・ソナタ集。ベルマンのベートーヴェンの録音は元々多くない上、特にCDではまとまった物が少なく、廃盤だったり他の録音と合せたセット物でしか入手出来なかったりと、なかなか聴くのが困難だったので、これは非常に嬉しいリリース。ベルマンというと超絶技巧の側面ばかりが目立っているが、こうした古典派の音楽でも実に立派なピアニストだったことがはっきり分かるものばかり。録音はモノラルとなっているが、良好。 | ||
| トスカニーニ、プッチーニ録音集
歌劇「ボエーム」(全曲)(*)/ 「マノン・レスコー」より[間奏曲(#)/第3幕(#)/間奏曲(+)] リチア・アルバネーゼ(S;ミミ;*) ジャン・ピアース(T;ロドルフォ;*) アン・マックナイト(S;ムゼッタ;*) ジョージ・チェハノフスキー(Br;ショナール;*) フランチェスコ・ヴァレンティーノ(Br;マルチェッロ;*) ニコラ・モスコーナ(B;コリーネ;*) サルヴァトーレ・バッカローニ(B;ベノア、アルチンドロ;*) マファルダ・ファヴェーロ(S;マノン;#) ジョヴァンニ・マリピエロ(T;デ・グリュー;#) マリアーノ・スタービレ(Br;レスコー;#) アルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBCso.(*/+)、ミラノ・スカラ座o.&cho.(#) | ||
| 録音:1946年2月3日、10日(*)/1946年5月11日(#)/1949年12月10日(+)。 「ボエーム」は、1896年2月1日の初演でトスカニーニが指揮を執った記念すべき作品。その50年後に行われた放送用の上演で、トスカニーニが残したオペラの中でも最もトスカニーニの凄さが伝わる演奏として知られている。(#)は、スカラ座再開記念演奏会でのもの。 | ||
| フルトヴェングラー&デ・ヴィート ブラームス: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77(*) メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64(#) |
ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn) ヴィルヘルム・ フルトヴェングラー指揮 RAIトリノso. | |
| 録音:1952年3月7日(*)/1952年3月11日(#)。 ジョコンダ・デ・ヴィート(1907-1994)は、イタリア人ながらドイツ音楽で高く評価され、バッハの無伴奏や、エトヴィン・フィッシャーの伴奏によるブラームスのソナタなどは今でも人気が高い。このCDにはトリノでフルトヴェングラーと共演したブラームスとメンデルスゾーンの協奏曲が収録されている。どちらも両者の音楽性の融合が見事な結果になっている。 | ||
| ワルター&シカゴ響1958年の「モツレク」、 約20年ぶりの再発 モーツァルト:レクイエム ニ短調 K626 |
マリア・シュターダー(S) モーリーン・フォレスター(A) デイヴィッド・ロイド(T) オットー・エーデルマン(B) ブルーノ・ワルター指揮 シカゴso.&cho. | |
| 録音:1958年3月13日。以前国内キングがCD化(加 CAVIAR 原盤とされていたが、このレコード会社が直接発売した音盤は一切存在しない)して以来の再発売。 ワルター・ファン待望のリリース! このシカゴso.を指揮したモーツァルトのレクイエムのライヴ録音は、20年ほど前にCDで1回出たきり(LPでも日本ワルター協会から1度出たのみ)のかなり珍しい音源。ワルターはシカゴso.と共演の録音そのものが少なく、モーツァルトの交響曲第28番やシューベルトの未完成交響曲などがシカゴso.の自主製作盤で出いていたくらい。ライナー時代のシカゴso.のライヴ録音としても興味深く、いろいろな意味で喜ばしいリリース。 | ||
| アンドレス・セゴビアの芸術 Vol.4 ムルシア:前奏曲とアレグロ ロンカッリ:パッサカリア/ギガとガヴォルタ ヴァイス:前奏曲 ヘンデル:アレグレット・グラツィオーゾ/ ガヴォットとメヌエット ソル:練習曲[第1番/第9番/第20番]/ 2つのミヌエット ムソルグスキー:古城 グラナドス:悲しい踊り/ゴヤのマハ ルーセル:セゴビア Op.29 タンスマン:カンツォネッタ/ポーランド風/ 東洋の子守歌 |
アンドレス・セゴビア(G) | |
| 録音:1952年-1958年。 | ||
| ヤッシャ・ハイフェッツ〜バッハ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ (全曲)[BWV.1001-1006] [ボーナス・トラック] 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV.1001(*) |
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) | |
| 録音:1952年、ハリウッド/1935年12月11日、ロンドン(*)。原盤: RCA (*) / HMV (#)。 | ||
| ライナーのモーツァルト モーツァルト: 交響曲第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」(*) 交響曲第36番 ハ長調 K.425「リンツ」(#) 交響曲第40番 ト短調 K.550(+) |
フリッツ・ライナー指揮 ピッツバーグso.(*/+) シカゴso.(#) | |
| 録音:1945年(1946年2月2日)、ピッツバーグ(*)/1954年(1954年4月26日)、シカゴ(#)/1947年(1947年4月1日)、ピッツバーグ(+)。以上、()内はディスコグラフィによる。原盤: 米COLUMBIA (*/+) / RCA (#)。 | ||
| レナード・バーンスタイン シューベルト: 交響曲第9番 ハ長調 D.944「グレイト」(*) ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調(#) |
レナード・ バーンスタイン(P;#)指揮 ボストンso.(*)、 フィルハーモニアo.(#) | |
| 録音:1957年、ボストン(*)/1946年7月1日、ロンドン(#)。(*)はLIVING STAGEからCD化されている物。(#)はおそらくBMGから出ている物。 1946年夏、バーンスタインは初めて海を渡り、5月にはプラハでチェコ・フィルを指揮、7月にはロンドンでの演奏会で指揮している。ラヴェルはこの時のライヴ。後におなじみとなる弾き振りでの演奏。 | ||
| ラザール・ベルマン〜 シューベルト&クレメンティ、ライヴ 1972 シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960 クレメンティ:ピアノ・ソナタ ロ短調 Op.40-2 |
ラザール・ベルマン(P) | |
| 録音:1972年11月12日、ミラノ。モノラルかステレオかは記載無し。 IDISが次々とライヴ録音を発掘したことで、ラザール・ベルマンの再評価が進んでいる。今回は1972年11月12日にミラノで行われたリサイタルのライヴ録音。シューベルトの長大なD.960は、ベルマンらしくスケールが大きくロマンティシズムに溢れた名演。これまででもっとも若い時の記録(次が未CD化のEMIへの1978年録音となる)。クレメンティは、意外にもベルマンの十八番で、既に2種のライヴ(1968年; BRILLIANT /1979年; SONY[未CD化])が発売されているほどの得意曲。どちらもベルマンの美点が発揮された名演。ベルマンの家族からの承認を受けての発売。 | ||
| ハイフェッツ〜 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集 [第1番 ト長調 Op.78(*)/ 第2番 イ長調 Op.100(*)/ 第3番 ニ短調 Op.108(#)] |
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) エマニュエル・ベイ(P;*) ウィリアム・カペル(P;#) | |
| 録音:1936年(*)/1950年(#)。 名手ヤッシャ・ハイフェッツの弾くブラームスのヴァイオリン・ソナタ3曲。第1番は珍しい音源で、3曲が1枚にまとまったCDはこれが初めてだろう。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「椿姫」
マリア・カラス(S;ヴィオレッタ) チェーザレ・ヴァレッティ(T;アルフレード・ジェルモン) マリオ・ザナージ(Br;ジョルジョ・ジェルモン) マリア・コリアー(S;フローラ) リー・ロバーツ(Ms;アンニーナ)他 ニコラ・レッシーニョ指揮コヴェントガーデン王立o.&cho. | ||
| マリア・カラスの歌った「椿姫」は数種類あるが、その中でも最も円熟しているものとして知られているのが、このロンドン・ライヴ。しかもチェーザレ・ヴァレッティのアルフレード、マリオ・ザナージのジェルモンと、共演者にも恵まれている。 | ||
| フルトヴェングラー〜シューマン:交響曲集 [第4番 ニ短調 Op.120(*)/ 第1番 変ロ長調 Op.38「春」(#)] |
ヴィルヘルム・ フルトヴェングラー指揮 BPO(*)、VPO(#) | |
| 録音:1953年5月14日、ベルリン(*)/1951年10月29日、ミュンヘン(#)。 フルトヴェングラーが指揮したシューマンの交響曲2曲を1枚に。第4番はDG録音。第1番はウィーン・フィルとのツアー中のミュンヘン、ライヴ。 | ||
| ヤッシャ・ハイフェッツ ラロ:スペイン交響曲 Op.21(*) サン=サーンス:ハバネラ Op.83(*) サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン Op.20(*) ショーソン:詩曲 Op.25(#) サン=サーンス: 序奏とロンド・カプリツィオーソ イ短調 Op.28(*) ラヴェル:ツィガーヌ(+) |
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) ウィリアム・ スタインバーグ指揮(*) アイズラー・ソロモン指揮(#) RCAヴィクターso.(*/#) アルフレッド・ ウォーレンステイン指揮(+) ロサンゼルスso.(+) | |
| 録音:1951年(*)/1952年(#)/1953年(+)。 いずれもハイフェッツの1950年代前半の代表的録音。録音史上でも特筆すべき豪演として名高いツィゴイネルワイゼンを始め、いずれもこの時期のハイフェッツの凄みを感じさせるものばかり。 | ||
| おそらく初CD化、ビーチャム唯一の「オテロ」 ヴェルディ:歌劇「オテロ」 ラモン・ヴィナイ(T;オテロ) アントニエッタ・ステッラ(S;デスデモーナ) ジュゼッペ・タデイ(Br)(Br;イアーゴ) ジュゼッペ・モデスティ(B;ロドヴィーコ)他 トーマス・ビーチャム指揮コロン劇場o. | ||
| 録音:1958年7月4日、ブエノス・アイレス。以前 GOP や STRADIVARIUS からLPが出たことがあるようだが、おそらく初CD化。 ビーチャムは生涯に渡ってオペラを積極的に指揮しており、コヴェントガーデン歌劇場はもとより、メトなど各地の劇場で大変な人気を博していた。このブエノスアイレスでの「オテロ」は、オペラ指揮者ビーチャムの真価を伝える録音として知られていたものの、長いこと入手難だった。ヴィナイ、ステッラ、タッデイとキャストも充実。ビーチャムがいかにすごいオペラ指揮者だったかを知るに打ってつけの貴重な録音。 | ||
| カラヤン、全曲は初出!ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」
ハンス・ホッター(B;ヴォータン) ビルギット・ニルソン(S;ブリュンヒルデ) ルートヴィヒ・ズートハウス(T;ジークムント) レオニー・リザネク(S;ジークリンデ) ゴットロープ・フリック(B;フンディング) ジーン・マデイラ(Ms;フリッカ) ロッテ・リザネク(S;ヘルムヴィーゲ) クリスタ・ルートヴィヒ(Ms;ワルトラウテ) ロゼッテ・アンダイ(Ms;ロスヴァイセ) ヒルデ・レッスル=マイダン(A;シュヴェルトラウテ)他 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ミラノ・スカラ座o. | ||
| 録音:1958年4月29日。全曲は初出となる音源。 IDISから凄い音源が登場! カラヤンが1958年にスカラ座で上演した「ワルキューレ」。カラヤンは1948年からスカラ座のドイツオペラ部門の監督に就任、さらに1956年からウィーン国立歌劇場の芸術監督に就任したことで、二つの大歌劇場の名歌手を相互交換、その結果、スカラ座で充実したワーグナーが可能になったのだった。これはその時期の「ワルキューレ」。ホッター、ニルソン、ズートハウス、リザネク、フリック、マデイラ、さらにルートヴィヒと、超豪華キャスト! 代理店によると「一部分はCDになっていたことはある」とのことだが、全曲は今回初めての発売。当時のカラヤンの帝王ぶりを思い知らされる強烈な演奏をお楽しみ頂きたい。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「シモン・ボッカネグラ」
レイラ・ジェンチェル(S;アメーリア) ティト・ゴッビ(Br;シモン・ボッカネグラ) フェルッチョ・マッツォーリ(B;ヤコポ・フィエスコ) ミルト・ピッキ(T;ガブリエーレ・アドルノ)他 マリオ・ロッシ指揮ナポリ・サン・カルロ歌劇場o. | ||
| 録音:1958年12月26日、ナポリ、ライヴ。HARDY CLASSICS から HCA-6002-2 で発売されている物。 ティト・ゴッビのタイトルロール、2008年5月に亡くなったレイラ・ジェンチェルのアメーリア、そして指揮はマリオ・ロッシと、かなり豪華。 | ||
| フルトヴェングラーのブラームス ブラームス: 交響曲第1番 ハ短調Op.68(*)/ ヴァイオリンとチェロのための 二重協奏曲 Op.102(#) |
ヴィリー・ ボスコフスキー(Vn;#) エマヌエル・ブラベッツ(Vc;#) ヴィルヘルム・ フルトヴェングラー指揮 アムステルダム・ コンセルトヘボウo.(*)、 VPO(#) | |
| 録音:1950年7月13日、アムステルダム(*)/1952年1月27日、ウィーン(#)。 どちらも良く知られている演奏。1CDギリギリにカップリングしたお徳盤。 | ||
| ケンプのショパン〜DECCA録音集 バラード 変イ長調Op.47/ アンダンテ・スピアナートと 華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調Op.22/ 幻想曲 ヘ短調 Op.49/ ポロネーズ 変イ長調 Op.61「幻想」/ 幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66/即興曲 変イ長調 Op.29/ スケルツォ 嬰ハ短調 Op.39/子守歌 変ニ長調 Op.57/ 舟歌 嬰ヘ長調 Op.60 |
ヴィルヘルム・ケンプ(P) | |
| 録音:1958年3月。原盤:DECCA。代理店によると「一部はCDで復活しているが、現在聞けない音源もあるので貴重」とのこと。 | ||
| レナード・バーンスタイン ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調Op.92(*) ガーシュウィン:パリのアメリカ人(#) |
レナード・バーンスタイン指揮 ボストンso.(*)、 RCAヴィクターso.(#) | |
| 録音:1957年(おそらく1957年4月26日)、ボストン(*)/1947年12月6日、ニューヨーク(#)。 ベートーヴェンの第7交響曲はボストン、ライヴ。日付が正しければLIVING STAGEからCDが出ていたもの。パリのアメリカ人は、RCAへの録音。バーンスタインの比較的初期の録音の一つ。 | ||
| レオニード・コーガン ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.61(*) チャイコフスキー: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35(#) |
レオニード・コーガン(Vn) ルドルフ・ケンペ指揮(*) RAIトリノso.(*) ワシリー・ネボリシン指揮(#) モスクワ放送so.(#) | |
| 録音:1958年1月17日、トリノ(*)/1950年10月31日、モスクワ(#)。 ソ連の大ヴァイオリニスト、レオニード・コーガンが弾くベートーヴェンとチャイコフスキーの協奏曲。ベートーヴェンは、トリノでの録音で、指揮がルドルフ・ケンペという面白い組み合わせの演奏。チャイコフスキーはLP時代から有名な録音。 | ||
| マリア・カラス(S)、場面集 ドニゼッティ:「アンナ・ボレーナ」/ベッリーニ:「ノルマ」 ヴェルディ:「仮面舞踏会」/「椿姫」ケルビーニ:「メデア」 スポンティーニ:「ヴェスターレ」からの場面 | ||
| 録音:1954年-1958年。 マリア・カラス全盛期のライヴ録音を集めたもの。「椿姫」が1958年のコヴェント・ガーデン歌劇場、「メデア」が1958年のダラス、それ以外はスカラ座、ライヴ。いずれも全曲録音として有名なもので、そこからカラスの聞き所をピックアップしている。 | ||
| バックハウスのショパン ショパン: 12の練習曲 Op.10(*)/12の練習曲 Op.25(*)/ ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調Op.35「葬送」(#) |
ヴィルヘルム・バックハウス(P) | |
| 録音:1928年(*)/1950年(#)。 ドイツの偉大なピアニスト、ヴィルヘルム・バックハウスは、晩年のベートーヴェンなどの味わい深い録音で知られているが、若い頃はむしろ技巧派として鳴らした人。ショパンも得意としており、ここに収録されているHMV録音の練習曲集は、SP時代の名盤として名高いものだった。全24曲でのCDは久々。(#)はDECCA録音。 | ||
| ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 [第1番 ニ長調 Op.12-1/第2番 イ長調 Op.12-2/ 第3番 変ホ長調 Op.12-3/第4番 イ短調 Op.23/ 第5番 ヘ長調 Op.24「春」/第6番 イ長調 Op.30-1/ 第7番 ハ短調 Op.30-2/第8番 ト長調 Op.30-3/ 第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」(*)/ 第10番 ト長調 Op.96] |
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) エマニュエル・ベイ(P) ベンノ・モイセイヴィチ(P;*) | |
| 録音:1947年-1952年。 ヤッシャ・ハイフェッツによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集。「クロイツェル」は1960年に再録音されているが、これは1951年5月にモイセイヴィチの伴奏で録音したもの。 | ||
| シュヴァルツコップ、アリア集 モーツァルト:「牧人の王」/「後宮からの逃走」/「ドン・ジョヴァンニ」 ベートーヴェン:「フィデリオ」/ヴェルディ:「椿姫」/シャルパンティエ:「ルイーズ」 プッチーニ:「ボエーム」/「蝶々夫人」/「トゥーランドット」からのアリア、場面 エリーザベト・シュヴァルツコップ(S) ヨゼフ・クリップス指揮 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 アルチェオ・ガリエラ指揮 VPO、フィルハーモニアo./他 | ||
| 録音:1946年-1954年。 エリーザベト・シュヴァルツコップ(1915-2006)のオペラというと、モーツァルトばかりが有名だが、若い頃は様々なオペラで歌っていた。ここには比較的若い頃の珍しい録音を集めている。彼女の歌うヴィオレッタ、ムゼッタ、蝶々さん、ルイーズなどはいずれも貴重。また「フィデリオ」では、持ち役のマルツェリーネではなく、レオノーレのアリアを歌っている。 | ||
| バッハ: ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV.1042(*)/ 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV.1004(#) モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216(+) |
ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn) ラファエル・クーベリック指揮 LSO(*)、ロイヤルpo.(+) | |
| 録音:1959年(*/+)、1947年、1950年(#)。 今日でも人気の高い、イタリア出身のヴァイオリニスト、ジョコンダ・デ・ヴィートが、ラファエル・クーベリックと共演した録音。おそらく東芝EMI発売のジョコンダ・デ・ヴィートの芸術でCDになっただけだろう。バッハは、1947年に録音したシャコンヌが好評で、3年後に残りの曲を録音して全曲にしたもの。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「アイーダ」
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T;ラダメス) アントニエッタ・ステッラ(S;アイーダ) ジュリエッタ・シミオナート(Ms;アムネリス) ジャンジャコモ・グェルフィ(Br;アモナズロ) ニコラ・ザッカリア(B;ランフィス)シルヴィオ・マイオニカ(B;エジプト王) ジュゼッペ・ザンピエーリ(T;伝令)他 アントニーノ・ヴォットー指揮ミラノ・スカラ座o.&cho. | ||
| 録音:1956年12月7日、ミラノ、ライヴ。LEGATO、GOP等からCD化されていたが、現在入手困難となっている物。 スカラ座 1956/57年シーズンの開幕公演音。これは1950年代のスカラ座としても飛び切りの超豪華キャストで、名歌手の名がズラリと並んでいる。ことにディ・ステファノがラダメス役を歌った録音は、意外なことにこれが唯一なので貴重。 | ||
| ヴェルディ:レクイエム(*) +ボーナス(#) ロッシーニ:「アルジェのイタリア女」序曲/「セミラーミデ」序曲 オッフェンバック:「ホフマン物語」〜舟歌/ポンキエッリ:「ジョコンダ」〜時の踊り グレ・ブラウエンスタイン(S;*) オラリア・ドミンゲス(Ms;*) ジュゼッペ・ザンピエーリ(T;*) ニコラ・ザッカリア(B;*) ゲオルグ・ショルティ指揮ケルンWDR o.&cho.(*)、コヴェント・ガーデン王立歌劇場o.(#) | ||
| 録音:1958年11月17日/1958年(#)。(*)は(何故か)蘭 GLOBEから GLO-5141 で発売されている物。(#)はおそらくDECCA原盤。 ショルティは(*)を、当演奏以降1967年(DECCA、VPO)と1977年(BMG、シカゴso.)の2回録音しており、ちょうどほぼ10年毎の演奏が辿れることになる。1958年といえばDECCA の「ラインの黄金」の年、野心的プロジェクトに取り組んだ46歳のショルティのギラギラが感じられる演奏。 | ||
| 初CD化あり、クナッパーツブッシュ〜 ワーグナー:管弦楽作品集 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 〜第1幕への前奏曲 (#)/ 「神々の黄昏」より [ジークフリートのラインへの旅/ ジークフリートの葬送行進曲]/ 「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死/ ジークフリート牧歌(*) |
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ベルリン国立歌劇場o.、 ケルン放送so.(*) | |
| 録音:1959年11月11日(となっているが、おそらく1959年11月19日)、ライヴ/1953年5月(おそらく1953年5月8日)(*)。(#)は今回初CD化と思われる。 メインは1959年、壁ができる2年前の東ベルリンで、クナッパーツブッシュがワーグナーを演奏したライヴ。晩年に近づいた彼による勇壮な演奏で、1曲を除き MUSIC AND ARTS やキング国内盤でCDが数種に別れて出ていたものの、(#)のみはなぜか今までCD化されたことがなかった。他の3曲も全て1990年代初頭までの発売で、現在では入手難になっている。(*)は、日付が正しければ、ORFEOからORFEOR-723071で発売されている演奏。 | ||
| ベルマン、ライヴ シューマン: ピアノ・ソナタ第1番 嬰ヘ短調Op.11(*)/ ピアノ・ソナタ第2番 ト短調Op.22(#) ショパン:夜想曲第15番 ヘ短調Op.55-1(+) |
ラザール・ベルマン(P) | |
| 録音:1972年11月23日(*)/1971年(#)/1979年(+)、以上全てミラノ、ライヴ。(*)を除き初出音源。(*)は先に IDIS-6516(カーネギー・ホール・ライヴ 1977)の余白に収録されていた。 好評のIDISによるベルマン・シリーズ、今回はシューマンのピアノ・ソナタが2曲。第1番が1972年、第2番が1971年と、ベルマンが西側に現れて間もない時期のライヴだけに、聴衆の度肝を抜いた豪演が楽しめる。特に、第2番は演奏機会が少なかったようで、ライヴ演奏は初登場だろう。ボーナスとして収録されたショパンも、彼の初音盤作品と思われる優れもの。ベルマンの家族から承認を受けての発売。 | ||
| ビゼー:「カルメン」(イタリア語歌唱)
ジュリエッタ・シミオナート(Ms;カルメン) フランコ・コレッリ(T;ドン・ホセ) ミレッラ・フレーニ(S;ミカエラ) ジャンジャコモ・グェルフィ(Br;エスカミーリョ)/他 ピエール・デルヴォー指揮パレルモ・マッシモ歌劇場o.&cho. | ||
| 録音:1958年2月8日(代理店記載。ただし、これまでは一般に1959年2月8日とされている)、パレルモ、ライヴ。1990年代に GOP から CD化されていた演奏だが、久々の再発。 豪華な「カルメン」。タイトルロールはイタリアのメッゾの至宝、シミオナート。ホセは、この役をその後20年ずっと得意にしつづけたコレッリ。そしてミカエラにはまだ23歳にもなっていない若いフレーニ。エスカミーリオには、迫力のあるグェルフィ。強力なイタリア人歌手の共演に対し、デルヴォーの指揮がフランスの香りを加えている。イタリア語上演で音質はちょっと厳しいものの、貴重なライヴ。 | ||
| ギーゼキング〜ベートーヴェン:初期ピアノ・ソナタ集 [第1番 ヘ短調Op.2-1/第2番 イ長調Op.2-2/第3番 ハ長調Op.2-3/ 第4番 変ホ長調Op.7/第5番 ハ短調Op.10-1/第6番 ヘ長調Op.10-2/ 第7番 ニ長調Op.10-3/第8番 ハ短調Op.13「悲愴」] |
ヴァルター・ギーゼキング(P) | |
| 録音:1956年。原盤:EMI。Vol.2: IDIS-6578、Vol.3: IDIS-6581、Vol.4:IDIS-6585。 EMI録音。ギーゼキングは1955年から集中してベートーヴェンのソナタ全集を録音中だったが、全32曲中の23曲(うち1曲は途中まで)を録音したところで急死してしまった。 | ||
| ワルター唯一の「ヴェルレク」、久々の復活 ヴェルディ:レクイエム ジンカ・ミラノフ(T) ロザリンド・エリアス(A) カルロ・ベルゴンツィ(T) ジョルジョ・トッツィ(B) ブルーノ・ワルター指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
| 録音:1959年3月29日、ニューヨーク。以前 AS DISC から出ていたものだが、約15年ぶりの再発売。 ブルーノ・ワルターはヴェルディには格別の愛着があったのだが、米国移住後は指揮をする機会があまりなく、録音も僅か。このレクイエムはそのうち最も後年の録音で、ワルターを語る上で貴重なもの。テノールが若き日のベルゴンツィというのも注目。 | ||
| エリーザベト・シュヴァルツコップ(S) レア録音集 Vol.2 プッチーニ:「ボエーム」から/ヘンデル:「快活の人、沈思の人、温和の人」から J.シュトラウス:春の声/ J.S.バッハ:「狩りのカンタータ」BWV208から/あなたがそばにいれば BWV508 シューベルト:鳥たち D.691/アルプスの狩人 D.588 グルック:小川は流れる/グルーバー:静かな夜(清しこの夜) モーツァルト:夕べの想い K.523/魔法使い K.472/他 | ||
| 録音:1946年-1954年。 Vol.1:IDIS-6563。シュヴァルツコップによる比較的初期の録音。彼女にしては珍しい曲もあれば、引退まで歌い続けた曲もあり、ファンなら興味深い。 | ||
| レナード・バーンスタイン チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 Op.36(*) ベートーヴェン:「エグモント」序曲 Op.84(#) ラヴェル:ラ・ヴァルス(+) |
レナード・バーンスタイン指揮 NYP | |
| 録音:1958年(*)/1959年8月28日、レニングラード、ライヴ(#)/1959年8月24日、モスクワ、ライヴ(+)。 バーンスタインによる1950年代末の録音。(*)はおそらく米 COLUMBIA/SONY 録音。 | ||
|
ギーゼキング〜ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 Vol.2 [第9番−第15番/第16番] |
ヴァルター・ギーゼキング(P) | |
| 録音:1956年。原盤:EMI。Vol.1: IDIS-6573、Vol.3: IDIS-6581、Vol.4:IDIS-6585。 ギーゼキングは1955年から集中してベートーヴェンのソナタ全集を録音中だったが、全32曲中の23曲(うち1曲は途中まで)を録音したところで急死してしまった。 | ||
| マルケヴィッチ〜ベートーヴェン:序曲集 [コリオラン Op.62/レオノーレ 第3番 Op.72b/ フィデリオ/献堂式 Op.124/命名祝日 Op.115 / エグモントOp.84 ] |
イーゴル・マルケヴィチ指揮 コンセール・ラムルーo. | |
| 録音:1958年11月、パリ、モノラル。原盤:DG。代理店によると『全6曲が1枚のCDにまとめられたのはこれが初めて』とのこと。 | ||
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ギーゼキング〜 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 Vol.3(完結編) [第18番−第21番/第23番/第30番−第31番] |
ヴァルター・ギーゼキング(P) | |
| 録音:1956年。原盤:EMI。Vol.1: IDIS-6573、Vol.2: IDIS-6578、Vol.4:IDIS-6585。 ギーゼキングは1955年から集中してベートーヴェンのソナタ全集を録音中だったが、全32曲中の23曲(うち1曲は途中まで)を録音したところで急死してしまった。 | ||
| ダヴィド・オイストラフ ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.61 (*) ルクレール:ソナタ ニ長調 (#) ロカテッリ/イザイ編:ソナタ ヘ短調 (#) パガニーニ:ロッシーニ「モーゼの祈り」による ソナタ 変ホ短調 M.S.23 (+) |
ダヴィド・オイストラフ(Vn) ヴィットリオ・グイ指揮(*) RAI ミラノ so. (*) ウラディーミル・ ヤンポリスキー(P;#/+) | |
| 録音:1960年4月5日(*)/1955年3月7日-8日(#)/1951年(+)、以上モノラル。(*)は1980年代-1990年代にイタリアの各ライヴ・レーベルから出ていた演奏だが、約15年ぶりの再発売と思われる。(#)はおそらく日本で VICTOR に録音したもの。国内BMGからCD化されているが、海外では初CD化だろうか。(+)はおそらくMELODIYA音源で、CDは1980年代の CHANT DU MONDE盤以来かもしれない。 ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は名ヴァイオリニスト、オイストラフの得意中の得意。この録音は1960年にミラノで放送用ライヴで録音されたもの。イタリアの名匠グイとの共演が興味深い。 | ||
| リヒテルのシューベルト シューベルト:ピアノ・ソナタ [第16番 イ短調D845(*)/第19番 ハ短調D958(#)] |
スヴャトスラフ・リヒテル(P) | |
| 録音:1956年8月11日、モスクワ(*)/1958年2月8日、ブダペスト(#)、友にライヴ、モノラル。(*)は日付からすると初出の可能性があるが、この日付は録音記録に見当たらない。この日にはD.845ではなく第17番のD.850を演奏しており、だとするとこの日のD.850とMELODIYAのCDでカップリングされていた、1957年3月2日のMELODIYA録音では無いかと言う推測が成り立つ。(#)は AS DISC 等から出ていたもの。WEST HILL RADIO ARCHIVE から1958年2月9日の演奏も出ており(WHRA-6023)、これと同一の可能性もある。 | ||
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ギーゼキング〜 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集(補遺) [第16番/第24番−第29番「ハンマークラヴィーア」] |
ヴァルター・ギーゼキング(P) | |
| 録音:1949年、ライヴ。Vol.1:IDIS-6573、Vol.2: IDIS-6578、Vol.3: IDIS-6581。 ギーゼキングはEMIにベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集の録音を開始したものの、急死してしまい計画は頓挫してしまった。23番までは大半が録音されていたものの、傑作揃いの24-29番がゴッソリ抜けているため、どうしても欠落感が拭えなかった。IDISでは、これらの録音を3巻で紹介したが、さらに抜けていたうちの8曲をライヴ録音で補い、真のピアノ・ソナタ全集を完結させてしまった。かつてTAHRAからTAH 394-400(7CD/27曲/廃盤)で発売された、ザールブリュッケンでの放送用録音と同じだと思われる。これでギーゼキングによる録音が確認されていない第22番を除くすべての曲がIDISから出揃ったことになる。 | ||
| ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」
ビルギット・ニルソン(S;レオノーレ) ジョン・ヴィッカーズ(T;フロレスタン) ハンス・ホッター(Br;ドン・ピツァロ) ゴットロープ・フリック(B;ロッコ) ヴィルマ・リップ(S;マルツェリーネ) ゲルハルト・ウンガー(T;ヤキーノ) フランツ・クラス(B;ドン・フェルナンド)他 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ミラノ・スカラ座o.&cho. | ||
| 録音:1960年12月20日,ミラノ、ライヴ。 カラヤンは「フィデリオ」を度々取り上げており、スタジオ録音の他、数種のライヴ録音が知られている。この1960年12月の録音は、当時スカラ座とウィーン国立歌劇場を牛耳っていたカラヤンがウィーンの名歌手たちをスカラ座に引き連れて上演したもので、当時のカラヤンの帝王ぶりを象徴する物。ニルソンとヴィッカース豪腕(豪喉?)カップルが抜群。年明け1月の公演を三島由紀夫が観劇したことでも知られている。 | ||
| ナタン・ミルシテイン グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.82(*) ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.53(*) チャイコフスキー: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35(#) |
ナタン・ミルシテイン(Vn) ウィリアム・ スタインバーグ指揮(*) ピッツバーグso.(*) フレデリック・ストック指揮(#) シカゴso.(#) | |
| 録音:1957年(*)/1940年(#)。 ナタン・ミルシテイン(1903-1992)は、優れた技巧と気品ある音楽性で一世を風靡した名ヴァイオリニスト。若い頃のチャイコフスキーの録音と、円熟してからのグラズノフとドヴォルザークの録音と、どちらも完成度の高い演奏が楽しめる。 | ||
| アンドレス・セゴビアの芸術 Vol.5 サンス:ガリャルダ/エスパニョレタス D.スカルラッティ:ソナタ ト長調 K.391,L.79 ハイドン:ラルゴ・アッサイ/メヌエット トローバ:特徴のある小品集から(6曲)/ ロス・ピノスのロマンス カステルヌオーヴォ=テデスコ: ソナタ「ボッケリーニ讃」 ハウク:アルバ/後奏曲 |
アンドレス・セゴビア(G) | |
| 録音:1956年-1960年。 ギターの神様、アンドレス・セゴビア(1893-1987)は長い演奏活動を誇ったが、ここに収録されているのは彼が50代の頃の物。脂の乗り切った演奏には唸らされる。 | ||
| ヤッシャ・ハイフェッツ フォーレ: ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調 Op.13(*) ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ(#) サン=サーンス: ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ短調 Op.75(#) |
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) エマヌエル・ベイ(P) | |
| 録音:1936年(*)/1950年(#)。 ハイフェッツによる近代フランスの作曲家三人のヴァイオリン・ソナタ。彼ならではの怜悧な音楽が冴えている。 | ||
| ヘルベルト・フォン・カラヤン ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」(*) リスト:交響詩「前奏曲」(*) J.シュトラウス II:美しく青きドナウ(#) チャイコフスキー: 幻想序曲「ロメオとジュリエット」(#) ドビュッシー:交響詩「海」(*) |
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 フィルハーモニアo.(*)、 VPO(#) | |
| 録音:1946年(#)、1958年(*)。原盤:COLUMBIA UK / EMI。 若き日のカラヤンによる若々しく颯爽とした演奏には、後の帝王時代とはまた違った魅力がある。(#)は第二次世界大戦直後に演奏活動を停止されていた時期の物。 | ||
| シェルヘン〜ウェーバー&リスト ウェーバー: 「オベロン」序曲(*)/ 「アブ・ハッサン」序曲(*)/ 「ペーター・シュモル」序曲(*)/ 「オイリアンテ」序曲(*)/ 「プレチオーザ」序曲(*)/祝典序曲(*) リスト:交響詩「マゼッパ」(#)/交響詩「前奏曲」(#) |
ヘルマン・シェルヘン指揮 パリ・オペラ座o.(*)、 ウィーンso.(#) | |
| 録音:1957年(#)/1959年(*)。 鬼才シェルヘンの指揮するウェーバーの序曲集だが、有名な「魔弾の射手」序曲が元々なぜか録音されていない。なにせシェルヘン、オーケストラがパリ・オペラ座巻と言うこともあって、かなり風変わりなウェーバーだが、そこが逆に魅力。 | ||
| フランコ・グッリ〜パガニーニ: ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調(*)/ ヴァイオリン協奏曲第5番 イ短調(#) |
フランコ・グッリ(Vn) ニーノ・サンツォーニョ指揮(*) ナポリ・A.スカルラッティo.(*) マリオ・ロッシ指揮(#) RAIローマso.(#) | |
| 録音:1961年7月13日(*)/1960年7月20日(#)。 トリエステ出身のイタリアの名ヴァイオリニスト、グッリの弾くパガニーニの協奏曲。第5番はヴァイオリン・ソロの楽譜しか伝わっておらず、オーケストラ伴奏をフェデリーコ・モンペリオが補筆、1959年の初演でヴァイオリンを弾いたのがグッリだった。 | ||
| ルドルフ・ゼルキン〜ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15(*)/ ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58(#) |
ルドルフ・ゼルキン(P) フランコ・カラッチオーロ指揮(*) ナポリ・A.スカルラッティo.(*) フェルッチョ・スカーリア指揮(#) RAIローマso.(#) | |
| 録音:1958年6月、ナポリ(*)/1958年6月、ローマ(#)。以前 MOVIMENTO MUSICA から出ていた物だが、十数年ぶりとなる再発売。 20世紀を代表するベートーヴェン弾きの一人、ルドルフ・ゼルキンがイタリアで演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲の録音二つ。ゼルキンは度々録音しているが、イタリアのオーケストラとのライヴというのが珍しい物。 | ||
| チェリビダッケの1960年ドイツ・レクイエム、久々の復活 ブラームス:ドイツ・レクイエム アグネス・ギーベル(S) ヘルマン・プライ(Br) セルジュ・チェリビダッケ指揮RAIミラノso.&cho. | ||
| 録音:1960年2月19日、ミラノ、ライヴ。以前 ARKADIA (=HUNT) から出ていた演奏だが、約15年ぶりの再発売。彼の同曲は他に、1957年(ケルン放響、ギーベル&ホッター)と1981年(ミュンヘン・フィル、オジェー&ゲリーセン)の演奏が知られている。 チェリビダッケはブラームスのドイツ・レクイエムに並々ならぬ愛情があったようで、各地で度々取り上げている。有名なBPOとの決裂騒動もこの作品のリハーサルの時のことだったから、その思い入れは半端なものではないのだろう。この頃チェリビダッケは頻繁にイタリアの放送オーケストラに客演し、ミラノでは前年に交響曲全曲を演奏したばかり。まだ40代のチェリビダッケの気迫のこもった演奏が楽しめる。ソリストもギーベルにプライと豪華。 | ||
| ルドルフ・ゼルキン〜ベートーヴェン Vol.2: ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19(*)/ ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37(#) |
ルドルフ・ゼルキン(P) フェルッチョ・スカーリア指揮(*) RAIローマso.(*) フランコ・カラッチオーロ指揮(#) ナポリ・A.スカルラッティo.(#) | |
| 録音:1958年6月、ローマ(*)/1958年6月、ナポリ(#)。以前 MOVIMENTO MUSICA から出ていた物だが、十数年ぶりとなる再発売。 第1番&第4番の第1集(IDIS-6595)に続く、ゼルキンがイタリア楽旅の際に収録したベートーヴェン「協奏曲集」第2弾。ドイツ伝統のゼルキンのピアノが、イタリアの指揮者とオーケストラの伴奏で、微妙な変化を見せるところが味。 | ||
| ルドルフ・ゼルキン〜ベートーヴェン Vol.3: ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73(*)/ ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 Op.57「熱情」(#) |
ルドルフ・ゼルキン(P) フランコ・カラッチョーロ指揮 RAIナポリ・ A.スカルラッティo.(*) | |
| 録音:1958年6月、ナポリ(*)/1957年5月、ルガノ(#)。 名ピアニスト、ルドルフ・ゼルキンが1958年6月にイタリア楽旅した折にローマとナポリで演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲集はこれで全5曲完結(第1番と第4番の第1集:IDIS-6595/第2番と第3番の第2集:IDIS-6597)。「皇帝」は、第1番、第3番と同じくナポリでの録音。「熱情」は、1957年5月のルガーノでのリサイタルから。どちらも50代半ばのゼルキンの素晴らしい演奏。 | ||
| バルビローリ&トリノRAI〜マーラー: 交響曲第9番 |
ジョン・バルビローリ指揮 トリノ RAI o. | |
| 録音:1960年11月25日。同月、日 DELTA CLASSICS からも再発売(DCCA-0073)され、そちらでは『第1楽章−第3楽章:ステレオ/第4楽章:モノラル』となっているが、当盤案内には「モノラル」としか記載されていない。 ジョン・バルビローリのマーラーはたいへん人気があり、近年、ライヴ録音もいろいろ発掘されている。このRAIトリノ放送so.を指揮した演奏は、有名なEMIのBPO盤よりテンポも早く英独のオーケストラとは違った面白さがある。 | ||
| ジョン・ウィリアムズ、デビュー録音 バッハ:無伴奏組曲 ト長調 BWV.1007(原曲:無伴奏チェロ組曲第1番) D.スカルラッティ:ソナタ ホ短調 K11 A.スカルラッティ:ガヴォッ〔代理店記載ママ〕 ソル/セゴビア編:モーツァルトの「魔笛」の主題による変奏曲 Op.9 アルベニス:朱色の塔 ポンセ:3つのメキシコ民謡[小鳥売り/わが心よ、君ゆえに/バレンティーナ] デュアルテ:カタルーニャ民謡による変奏曲 / セゴビア:祈り/練習曲第1番 ホ短調 タンスマン/セゴビア編:舟歌 / グラナドス:ゴヤのマハ ジョン・ウィリアムズ(G) | ||
| 録音:1958年。原盤:仏 Delysé 。「ギターのプリンス」と讃えられたオーストラリア出身のギタリスト、ジョン・ウィリアムズのデビュー録音。彼は1958年、17歳の時にロンドンのウィグモア・ホールでデビュー・リサイタルを催しているが、この録音はその直前に行われた物。セゴビアが絶賛した若者のギターが楽しめる。 | ||
| ホルショフスキ、シュナイダー他〜 シューマン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.47 フォーレ:ピアノ四重奏曲 ハ短調 Op.15 |
ニューヨーク四重奏団 [ミェチスワフ・ホルショフスキ(P) アレクサンダー・シュナイダー(Vn) ミルトン・ケイティムス(Va) フランク・ミラー(Vc)] | |
| 録音:1953年。貴重な録音が復活。「百歳のピアニスト」として日本でも人気の高かったミェチスワフ・ホルショフスキが中心となったニューヨーク四重奏団は、ブダペスト弦楽四重奏団の第2ヴァイオリン奏者でカザルスと親交が深かったことでも知られるシュナイダー、ウィリアム・プリムローズの後任としてNBCso.の首席ヴィオラ奏者を務め、またシアトルso.の音楽監督を22年間務めた指揮者としても有名なケイティムス、そしてNBCso.とシカゴso.で長きに渡って首席チェロ奏者を務めたミラーと、非常に豪華な四人で構成。これほどの団体にもかかわらず、録音は少なく、この復刻CDはたいへん貴重。 | ||
| ホロヴィッツ〜スクリャービン: ピアノ・ソナタ〔第3番 嬰ヘ短調 Op.23(*)/第9番 Op.68「黒ミサ」(#)〕/ 練習曲〔変ロ短調 Op.8-11(#)/嬰ハ短調 Op.42-5(#)〕/ 前奏曲 〔ハ長調 Op.11-1/ト長調 Op.11-3/ホ長調 Op.11-9/嬰ハ短調 Op.11-10/変ト短調 Op.11-13/嬰ホ短調 Op.11-14/ 変ロ短調 Op.11-16/ロ短調 Op.13-6/嬰ヘ短調 Op.15-2/ロ長調 Op.16-1/変ホ短調 Op.16-4/ト短調 Op.27-1/ 変ニ長調Op.48-3/イ短調 Op.51-2/Op.59-2/Op.67-1/ニ長調 Op.11-5(+)/嬰ト短調 Op.22-1(+)〕 ウラディーミル・ホロヴィッツ(P) | ||
| 録音:1953年、ライヴ(#)/1955年(*)/1956年(+)/1955年(無印)。 | ||
| アンドレス・セゴビアの芸術 Vol.6 ミラン:パヴァナ〔第1番/第2番〕 / サンス:パヴァナ / 不詳:カンツォーナ/サルタレッロ ヴィゼー:オントラーダ/ジーグ/ブーレー/メヌエット / ヘンデル:サラバンド/メヌエット グルック:精霊の踊り / トロバ:ソナタ イ短調 / エスプラ:2つのレヴァンテの印象 / マネン:幻想ソナタ アンドレス・セゴビア(G) | ||
| 録音:1944年-1956年。ギターの神様、セゴビア(1893-1987)50代を中心とした録音。スペインの作曲家が多く収録されている。 | ||
| ギレリス〜チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23(*)/ ピアノ協奏曲第2番 ト長調 Op.44(#) |
エミール・ギレリス(P) フェルナンド・ プレヴィターリ指揮(*) RAIミラノso.(*) キリル・コンドラシン指揮(#) レニングラードpo.(#) | |
| 録音:1959年2月3日(*)/1959年12月23日(#)。既出CD:ARKADIA (*) / RUSSIA MK (#)。(#)は比較的珍しい音源で、15年ほどは入手出来なかったもの。 | ||
| チェリビダッケ&RAIローマ シューベルト: 交響曲第8番 ロ短調 D.759「未完成」(*) シューマン:交響曲第2番 ハ長調 Op.61(#) |
セルジュ・チェリビダッケ指揮 RAIローマso. | |
| 録音:1958年3月11日(*)/1960年3月18日(#)。既出CD:ARKADIA, ARCHIPEL (*) / LIVING STAGE, URANIA (#)。 | ||
| ジュリアン・ブリーム バッハ:シャコンヌ(*) / アルベニス:ソナタ フレスコバルディ:アリア「ラ・フレスコバルダ」 D.スカルラッティ:ソナタ ホ短調 チマローザ:ソナタ 嬰ハ短調/ソナタ イ長調 バークリー:ソナティナ / ロドリーゴ:小麦畑で ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ ルーセル:セゴビアOp.29 |
ジュリアン・ブリーム(G) | |
| 録音:1956年(*)-1960年。ロンドン出身の名手、ジュリアン・ブリーム(1933-)による20代の録音集。(*)は彼最初期の録音。 | ||
| ヴィルヘルム・バックハウス ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37(*) モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K.332(#)/ ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K.330(#)/ ロンド イ短調 K.511(#) |
ヴィルヘルム・バックハウス(P) カール・ベーム指揮(*) VPO(*) | |
| 録音:1950年(*)、1961年(#)。原盤:DECCA。 | ||
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クレンペラー&フィルハーモニア、1960年ウィーン〜 ベートーヴェン:交響曲全曲演奏会 Vol.1 交響曲第1番 ハ長調 Op.21 (*) / 交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」(#) |
オットー・クレンペラー指揮 フィルハーモニアo. | |
| 録音:1960年6月7日(*)/1960年5月29日(#)、ウィーン、ライヴ。伝説的名演として知られるチクルス。既に様々なレーベルから出回っている演奏だが、音源収集能力には定評のあるIDISのこと、今回は音質にも自信を持っているようだとのこと。 | ||
| チェリビダッケ、初出あり? フランク:交響曲 ニ短調(*) チャイコフスキー: 幻想的序曲「ロメオとジュリエット」(#) |
セルジュ・チェリビダッケ指揮 RAIローマso.(*)、RAIトリノso.(#) | |
| 録音:1957年7月27日、ローマ(*)/1960年4月4日、トリノ(#)。(*)は演奏日などが正しければ、おそらく初出音源。彼の同曲は意外に少なく、イタリアでのライヴはトリノRAI管を振った 1962年1月12日の演奏(既出:HUNT, ARKADIA, URANIA [URANIA盤は代理店の案内に "1957年"と記載、RAIローマの可能性もあり?])しかなかったものと思われる。(#)はCETRAなどから出ていたもの。 | ||
| クレンペラー&フィルハーモニア、1960年ウィーン〜 ベートーヴェン:交響曲全曲演奏会 Vol.2 交響曲第2番 ニ長調 Op.36 (*) / 交響曲第5番 ハ短調 Op.67 (#) |
オットー・クレンペラー指揮 フィルハーモニアo. | |
| 録音:1960年5月29日(*)/1960年5月31日(#)、ライヴ。Vol.1:IDIS-6610。いずれも名演揃いのチクルス中でも、ことに(#)は巨岩のごとく揺ぎ無いのに熱気をはらんだ名演で、この時期のクレンペラーの凄さをまざと感じさせる。今回当曲に関しては、この年代のライヴ録音としてはかなり良好な音源を得られたとのことで、期待出来る。 | ||
| ジョン・ウィリアムズ、ホセ・レイ・デ・ラ・トーレ J.S.バッハ:組曲 ハ長調 BWV1009(原曲;無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調) ヴィラ=ロボス:練習曲第1番 / クレスポ:ノルテーニャ マドリゲーラ:ウモラーダ / ラウロ:クリオージョ風ワルツ / ソル:大ソナタOp.22(#) ターレガ:アルハンブラの思い出(#)/アデリータ(#)/マリエータ(#)/ミヌエット(#)/マズルカ(#) ジョン・ウィリアムズ(G;無印) ホセ・レイ・デ・ラ・トーレ(G;#) | ||
| 録音:1958年(無印)/1950年頃(#)。 ジョン・ウィリアムズの録音は『彼の最初の最初の』(代理店記載ママ)セッション録音から。若々しくも高い完成度を誇る演奏。余白には、キューバ出身の名ギタリストで、ターレガの高弟ミゲル・リョベートに学んだホセ・レイ・デ・ラ・トーレ(1917-1994)の貴重録音を。 | ||
| グールド・プレイズ・バッハ: パルティータ第5番 ト長調 BWV.829(*)/イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971(#)/ 前奏曲とフーガ(+)〔第7番 変ホ長調 BWV.876/第22番 変ロ短調 BWV.891/ 第9番 ホ長調 BWV.878/第14番 嬰ヘ短調 BWV.883〕/ クラヴィーア協奏曲第1番 ニ短調 BWV.1052 グレン・グールド(P) アーネスト・マクミラン指揮トロントso. | ||
| 録音:1954年10月4日、トロント(*)/1952年10月21日、トロント(#)/1955年3月29日、1952年-1954年(+)。カナダ時代のグールドによる録音。ここには「獅子の子、猫に非ず」を証明する強い個性の放出がすでに見て取れる。 | ||
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クレンペラー&フィルハーモニア、1960年ウィーン〜 ベートーヴェン:交響曲全曲演奏会 Vol.3 交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」(*)/ 「プロメテウスの創造物」序曲 Op.43(#) |
オットー・クレンペラー指揮 フィルハーモニアo. | |
| 録音:1960年6月7日(*)、1960年6月2日(#)。1番3番(IDIS-6610)、2番5番(IDIS-6612)に続く、1960年ウィーンでのクレンペラーとフィルハーモニアo.のベートーヴェン・チクルス。IDISは今回も良質な音源を見つけ出したとのこと。余白に「プロメテウスの創造物」序曲を収録。 | ||
| 初CD化曲あり、ジョルジュ・シフラ〜リスト: ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 [フルヴィオ・ヴェルニッツィ指揮RAIトリノso./1958年3月18日]/ ピアノ協奏曲第2番 イ長調/ハンガリー民謡による幻想曲(*) [ベルンハルト・コンツ指揮RAIミラノso./1959年3月6日]/ 死の舞踊(#)[ウンベルト・カッティーニ指揮フェニーチェ劇場o./1960年3月6日] ジョルジュ・シフラ(P) | ||
| (*/#)はおそらく初CD化。(#)はこれまで、ディスコグラフィ等では1959年の録音とされていたもの。これら4曲は、LP期にはCETRAから発売されていた。協奏曲2曲は2010年初頭にARCHIPELから ARPCD-0411 で初CD化されたが、音はあまり良くなかったので当 後発盤に期待。リストを得意としたジョルジュ・シフラだが、ことに1960年代までの演奏は強烈なものばかり。ここにはその頃のイタリアにおけるライヴ録音が集められている。 | ||
| ショパン: ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35「葬送」 リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 |
エミール・ギレリス(P) | |
| 録音:1961年(おそらく1961年10月10日)。ギレリス極めつけの名演として知られる2曲。どちらもMelodiyaから出ているモスクワでのライヴと思われる。 | ||
| シューベルト: ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 D.385(*) ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 〔第10番 ト長調 Op.96(#)/第7番 ハ短調 Op.30-2(+)〕 |
アレクサンダー・ シュナイダー(Vn;*) ヨゼフ・シゲティ(Vn;#/+) ミェチスワフ・ ホルショフスキ(P) | |
| 録音:1957年4月、プエルト・リコ、カザルス音楽祭、ライヴ(*)/1951年3月(#)/1949年3月(+)。原盤:COLUMBIA U. S. A. (#/+)。名ピアニスト、ホルショフスキが、二人の偉大なヴァイオリニストの伴奏を務めた録音。 | ||
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クレンペラー&フィルハーモニア、1960年ウィーン〜 ベートーヴェン:交響曲全曲演奏会 Vol.4 交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」(*)/ 交響曲第4番 変ロ長調 Op.60(#) |
オットー・クレンペラー指揮 フィルハーモニアo. | |
| 録音:1960年6月2日(*)、5月31日(#)、ウィーン。標題性にこだわらない「田園」も見事なら、冷静かつ広い視野の音楽作りが映える第4番と、クレンペラーの素晴らしさが堪能できる2曲。 | ||
| ナルシソ・イエペス ロドリーゴ:アランフェス協奏曲 / 作者不詳:禁じられた遊び/ ラモー:メヌエット ド・ヴィゼ:サラバンド/ブーレ D.スカルラッティ:ソナタL.352 バッハ:ガヴォット / サンス:フォリア ソル:メヌエットOp.11より〔イ長調 Op.11 No.8/ト長調 Op.11 No.1/ト長調 Op.11 No.3〕/ ソナタOp.22〜ロンド ハ長調 ナルシソ・イエペス(G) アタウルフォ・アルヘンタ指揮マドリッド室内o. | ||
| 録音:1953年-1957年。名ギタリスト、ナルシソ・イエペスの比較的初期の録音を集めている。 | ||
| ヘルベルト・フォン・カラヤン〜ドヴォルザーク: 交響曲第9番 ホ短調 Op.95「新世界」(*) /スラヴ舞曲集より(#) 〔第1番 ハ長調 Op.46 No.1/第10番 ホ短調 Op.72 No.2/第3番 変イ長調 Op.46 No.3/ 第16番 変イ長調 Op.72 No.8/第7番 ハ短調 Op.46 No.7〕 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮BPO | ||
| 録音:1958年-1959年。原盤:EMI (*) / DG (#)。カラヤンはEMIに2度新世界交響曲を録音しており、これは旧録音。 | ||
| レナート・デ・バルビエーリ、歴史的 HMV 録音集 1956 ディニク/ハイフェッツ編曲:ホラ・スタッカート / パラディス:シチリアーノ モシュコフスキ/サラサーテ編曲:ギターレ /カステルヌオーヴォ=テデスコ:懐かしのウィーン ラヴェル:ツィガーヌ / シューマン:ロマンツェ Op.94 No.2 / エルガー:気紛れな女 アクロン:ヘブライの旋律 / ヴィェニャフスキ:華麗なるポロネーズ Op.4 パガニーニ:魔女たちの踊り / プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.80 レナート・デ・バルビエーリ(Vn) トゥリオ・マコッジ(P) | ||
| 録音:1956年。原盤:HMV (EMI)。ソース:LP。 パガニーニ国際コンクール記念賞にその名を残すレナート・デ・バルビエーリ(1920-1991)は、ジェノヴァ出身で、ミッシャ・エルマンとヴァーシャ・プシホダに学んだ人だが、録音が極めて少なく、今ではよほどのマニアでないと知らないであろう名手。イタリア人ならではの美しく歌い上げるヴァイオリンに酔える。 | ||
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クレンペラー&フィルハーモニア、1960年ウィーン〜 ベートーヴェン:交響曲全曲演奏会 Vol.5(完結編) 交響曲第7番 イ長調 Op.92 (*) / 交響曲第8番 ヘ長調 Op.93 (#) / 「エグモント」序曲 Op.84 (+) |
オットー・クレンペラー指揮 フィルハーモニアo. | |
| 録音:1960年5月31日(+)/1960年6月2日(*)/1960年6月4日(#)、すべてウィーン。1番&3番(IDIS-6610)、2番&5番(IDIS-6612)、9番&プロメテウス(IDIS-6615)、第6番&第4番(IDIS-6619)に続く、1960年ウィーンでのクレンペラーとフィルハーモニアo.のベートーヴェン・チクルスも当盤で完結。この時期のライヴとしては音が良いと評判のこのシリーズ、ここでも優良音源を用いている。クレンペラーの指揮した交響曲第7番は、残されたいずれの録音も名演として知られており、ここではライヴということもあってゆったりとしながら内部で燃え盛るクレンペラーの特徴が見事に現れている。第8番も大きく枠を取ったスケールの大きな演奏。 | ||
| バルビローリ&ナヴァラ〜エルガー: エニグマ変奏曲 Op.36 /チェロ協奏曲 ホ短調 Op.85 / 弦楽のためのエレジーOp.58 |
アンドレ・ナヴァラ(Vc) ジョン・バルビローリ指揮 ハレo. | |
| 録音:1956年-1957年、ステレオ。原盤: 英NIXA(=PYE、後のPRT/現 EMI )。バルビローリはエルガーの作品を度々録音しており、上記3曲はいずれも後にEMIで録音、エニグマ変奏曲はこの前の1947年にも録音していた。 | ||
| 伝説の始まり Vol.2〜イェペス ヴィラ=ロボス:前奏曲 ターレガ:アルハンブラの思い出/ アラビア風奇想曲/グラン・ホタ マラツ:スペインのセレナーデ アルベニス:入江のざわめき/アストゥリアス ファリャ:粉屋の女房の踊り サビオ:ブラジルの風景 |
ナルシソ・イエペス(G) | |
| 録音:1960年頃。原盤(代理店推定):サフィロ、スペイン。ナルシソ・イエペス30代前半の若々しい演奏を楽しめる。 | ||
| ヤング・アルゲリッチ Vol.2 ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11(*) ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調(#) リスト:演奏会用練習曲第2番「軽やかさ」(+) |
マルタ・アルゲリッチ(P) ルイ・マルタン指揮(*) スイス・ロマンドo.(*) シャルル・デュトワ指揮(#) ローザンヌ室内o.(#) | |
| 録音:1959年9月25日、ジュネーヴ(*)/1959年1月19日、ローザンヌ(#)/1957年、ボルツァーノ(ブゾーニ・コンクール)(+)、全てライヴ。前出:IRCO (アルゼンチン)、IRCO-275〔廃盤〕(*/#)。(*)と(#)はかつてアルゼンチン盤CDが限定的に入手できたのみだった幻の録音。当時アルゲリッチは1957年にブゾーニとジュネーヴのふたつの国際コンクールで優勝、彗星のように出現した天才として注目されていた。(+)はブゾーニ国際コンクールのファイナルの実況で、NUOVA ERA などから出ていたが、2011年現在入手可能な他盤はないはず。玉を転がすようなタッチの美しさに加え、色彩の無限の変化を見せているのが驚き。これを聴けば、彼女の優勝を疑うはずなしの神業。ショパンのピアノ協奏曲第1番はその2年後、18歳の折の演奏で、自由奔放かつエネルギーと霊感に満ち、その後のどの演奏よりも彼女の天才性を実感させる。ラヴェルの協奏曲は後に夫となるデュトワとの初共演時という歴史的な記録。これもフレッシュ極まりない快演で、デュトワの伴奏の巧さも光る。 | ||
| ヤング・アッカルド〜パガニーニ: 魔女たちの踊り/パイジェッロの「うつろな心」による変奏曲/無窮動/ ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.3 No.6 /祈りのソナタ/ ロッシーニの「こんなに胸騒ぎが」による変奏曲/ 「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」による変奏曲 サルヴァトーレ・アッカルド(Vn) アントニオ・ベルトラミ(P) | ||
| 録音:1959年-1960年。1958年に行われたパガニーニ国際コンクールに17歳で優勝を果たし、「パガニーニの再来」と称されたサルヴァトーレ・アッカルド。彼がその直後に行った貴重な録音が日の目をみた。演目は得意のパガニーニ。少年とは思えぬ驚異的なテクニックは天晴れだが、イタリアの太陽のように明るい音色、オペラ歌手顔負けの朗々たる歌ごころに陶酔させられる。いずれの作品も後年再録音しているが、鮮烈な生命感と真摯さは少年時代ならでは。 | ||
| ヴァーシャ・プルジーホダ モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K216 / ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K218/ J.S.バッハ: 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 |
ヴァーシャ・プシホダ(Vn) フランコ・ノヴェッロ(Vn) エンニョ・ジェレッリ指揮 RAIリノso. | |
| 録音:1957年。原盤: CETRA (WARNER FONIT) 。5046-63248という品番で本家から出ていた3枚組の「チェトラ録音全集」に含まれていた物だが、廃盤となっている。チェコ出身の名ヴァイオリニスト、プルジーホダ〔プシホダ〕(1900-1960)による晩年の珍しい録音。戦前の録音が持てはやされる人だが、改めて聞くと戦後の演奏も充実したものだと分かる。 | ||
| ホルショフスキ、おそらく初CD化あり ベートーヴェン:歌曲集「遥かな恋人に」Op.98(全6曲)(*) J.S.バッハ:イギリス組曲第5番 ホ短調 BWV810 / フルート、ヴァイオリンとピアノのための協奏曲 イ短調 BWV1044 (+) ミェチスワフ・ホルショフスキ(P) アクセル・シェッツ(T;*) アレクザンダー・シュナイダー(Vn;+) ジョン・ワマー(Fl;+) | ||
| 録音:1950年-1951年。原盤:おそらく COLUMBIA 。(*)はおそらく当盤が初CD化。マイケル・グレイのディスコグラフィによると(*)は1950年7月17日、オケの記載が無い(+)も独奏陣の顔ぶれからすると1950年6月16日の Columbia 録音ではないかと推測される(その場合(+)はパブロ・カザルス指揮プラド祝祭管のバックということになる)。また(#)も1950年6月とされるので、1951年の録音が含まれているかどうかは不明。ミェチスワフ・ホルショフスキ(1892-1993)が60歳を目前にした時期の録音。デンマークの名テノール、アクセル・シェッツ(1906-1975)と共演した(*)が珍しい。シェッツの録音は母国DANACORDが体系的な10CDセットを発売しているが、1933年-1946年の録音集であるため、当演奏は含まれていない。BWV1044のフルーティスト、ジョン・ワマーは、NBCso.の創設メンバーの首席フルート奏者で、1942年から1965年までの長きに渡ってNYPの首席フルート奏者を務めた名手。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」
エットレ・バスティアニーニ(Br;ナブッコ) ミレッラ・パルット(S;アビガイッレ) イーヴォ・ヴィンコ(B;ザッカリア) ルイージ・オットリーニ(T;イズマエーレ)他 ブルーノ・バルトレッティ指揮フィレンツェ五月音楽祭o.&cho. | ||
| 録音:1961年8月26日、フィレンツェ。既出CD:GOP、MYTO。日本でも根強い人気のある美声バリトン、エットレ・バスティアニーニ(1922-1967)。バリトンとしてはまだまだこれからという44歳に病に亡くなっただけに、残された録音はいずれも貴重。このCDで聞けるのは、1961年8月にフィレンツェ市立劇場で上演された「ナブッコ」のライヴ録音。朗々と響き渡る美しいバリトンの声がたまらない。アビガイッレのミレッラ・パルットはイタリアを中心に活躍したプリマドンナ。十年ほどソプラノとしての活動した後、メゾ・ソプラノに転向してしまったので、プリマドンナとしての録音が極めて少なく、「幻のソプラノ」の一人。今や長老指揮者のブルーノ・バルトレッティはこの時35歳、活きの良いヴェルディを聞かせてくれる。 | ||
| パヴァロッティのデビュー公演、久々の復活〜プッチーニ:歌劇「ボエーム」
ルチアーノ・パヴァロッティ(T;ロドルフォ) アルベルタ・ペッレグリーニ(S;ミミ) ビアンカ・ベッレージア(S;ムゼッタ) ヴィート・マッティオーリ(Br;マルチェロ) ドミトリー・ナボコフ(B;コッリーネ) ワルテル・デ・アンブロシス(Br;ショナール) フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ指揮レッジョ・エミーリア市立劇場o.&cho. | ||
| 録音:1961年4月29日、レッジョ・エミーリア、ライヴ。以前 CLAQUE や FOYERからCD化されていたものだが、約20年ぶりの再発売。偉大なテノール、ルチアーノ・パヴァロッティ(1935-2007)は、小学校教師を2年務めた後 本格的に声楽を学び、1961年に故郷モデナの隣の都市レッジョ・エミーリアでのアキッレ・ペーリ国際コンクールで優勝、そのご褒美として4月29日に当地の劇場で「ボエーム」のロドルフォを歌って舞台デビューを飾った。そしてこれがまさにそのパヴァロッティ・デビュー公演のライヴ録音。25歳のパヴァロッティの初舞台での歌は、まさに世紀の天才が世に現れたことを高々と告げる物。まだ緊張した面持ちこそ残すものの、若く瑞々しい声とひた向きな歌いっぷりは、間違いなく一流テノールの物。「冷たい手」で素晴らしく美しいハ音を朗々と伸ばすと、会場から驚嘆のどよめきが湧き、アリアが終わるや割れんばかりの大喝采。大スター、パヴァロッティが誕生した瞬間。彼の素晴らしさに触発されて、公演そのものが異様な熱気に包まれた興奮に満ちたものになっている。ミミのアルベルタ・ペッレグリーニは、有名な歌手でこそないものの、1960年代に活躍したソプラノ。フィレンツェで体調不調から途中降板したレナータ・テバルディの代役としてミミを歌ったことがあるほど得意とした役。実力のある歌手であることはこの録音からも分かる。コッリーネ役のドミトリー・ナボコフは、「ロリータ」で有名な作家ウラジーミル・ナボコフの息子。彼も同じコンクールのバス部門で優勝し、これがオペラ舞台のデビューだった。この公演が録音されたのも、もともと彼の歌を記録しておくためだったと言われている。指揮は名匠フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ。若い歌手たちを巧みにリードして、上演を成功に導いている。 | ||