| パガニーニ:24のカプリースOp.1 | レオニダス・カヴァコス(Vn) | |
| 録音:1989年9月-1990年4月、ダイナミック・スタジオ、ジェノヴァ。 BISのシベリウス「ヴァイオリン協奏曲」原典版(BIS-500)で一躍名を馳せたカヴァコスの、おそらく最初期録音。1993年の英グラモフォン誌「クリティックス・チョイス」受賞。 | ||
| アルフレード・カゼッラ(1883-1947): ピアノ、ヴァイオリン、チェロと 管弦楽のための協奏曲Op.56/ 弦楽器、ピアノ、ティンパニ、 打楽器のための協奏曲Op.69/ チェロ協奏曲Op.58 |
マルコ・リッツィ(Vn) アンジェロ・ペピチェッリ(P) フランチェスコ・ペピチェッリ(Vc) マルチェロ・パンニ指揮 ミラノ・イ・ポメリッジ・ムジカーリo. | |
| 録音:1996年6月6日-8日、ミラノ盲人会館。 | ||
| ニーノ・ロータ:フルートのための室内楽集 フルートとオーボエのための3つのデュエット/ フルートとピアノのための5つの小品/ フルートとピアノとヴァイオリンのための三重奏曲/ フルートとハープのためのソナタ/ フルート、オーボエ、ヴィオラ、 チェロとハープのための五重奏曲 |
マリオ・カルボッタ(Fl)他 | |
| アメリカ留学から帰ってきたニーノ・ロータ20代半ばの頃の作品。ロマンティックで分かりやすい作風はその後の映画音楽にも共通している。 ここまでフルート作品にこだわったロータ作品集は珍しい。 | ||
| フランシスコ・コルテッチャ(1502-1571) 聖週間のためのレスポンソリウム |
フィリッポ・ブレッサン指揮 イ・カントーリ・ディ・ロレンツォ | |
| 全盛期のメディチ家コジモ1世の時代に宮廷楽長を務め、フィレンツェ聖ロレンツォ教会などのオルガニストとしても活躍したコルテッチャ。イタリア・ルネサンスの最重要作曲家の一人。 | ||
| タルクィニオ・メールラ: カンツォーナとソナタ集 |
ステファノ・ バリアーノ(リコーダー)指揮 コレギウム・プロ・ムジカ | |
| 生地クレモナとベルガモで教会オルガニストや学長を務めたメールラ。17世紀前半のイタリア音楽界においては最も進歩的とされた。 | ||
| フンメル:ヴァイオリン、ヴィオラのための作品集 娯楽/グラン・ロンド・ブリランテ/ ヴィオラ・ソナタ/ドイツの歌による序奏と変奏 |
ルイジ・アルベルト・ ビアンキ(Vn/Va) アルド・オルヴィエート(P) | |
| 古典派とロマン派の狭間で、明快で優美な均整の取れた作品を作り続け、生前ベートーヴェンのライバルと言われたが、現在フンメルはピアノ曲以外ほとんど演奏されることがない。 | ||
| マンドリン協奏曲集 ジュリアーノ、チェチェーレ、ガウディオーレの作品 |
ドリーナ・フラーティ(マンドリン) シンフォニア・ペルシーナ | |
| 18世紀イタリア・ナポリ派のマンドリン協奏曲。明るくのどかで、少し田舎っぽい作品集。 | ||
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.3 [D.21/D.72/D.86/D.112] |
ジョヴァンニ・グリエルモ(Vn)指揮 ラルテ・デラルコ | |
| アルフレード・ピアッティ(1822-1901):チェロ・ソナタ集 [第1番 ハ長調Op.28/第2番 ニ長調Op.29/第3番 ヘ長調Op.30] |
クラウディオ・ロンコ(Vc) ブレンノ・ アンブロジーニ(P) | |
| ピアッティは19世紀後半、ヨアヒム、エルンスト、ヴィエニャフスキらとともに「ベートーヴェン四重奏団」を組んでいたチェリスト。ロマン派的リリシズムあふれる作品。世界初録音。 | ||
| チマローザ:歌劇「架空のアルミーダ」(全曲) | アーラ・シモニシィヴィリ、 アンナ・ローズ、他 エリック・フール指揮 カターニャ・ ベルリーニ劇場o. | |
| 28歳のチマローザが念願のナポリ・デビューを果たしたときに作成したコミック・オペラ。世界初録音。 | ||
| ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.5 [第20番 ニ長調/第27番 ハ長調/第4番 ハ長調] |
ブルーノ・メッツェナ (Vn&指揮) シンフォニア・ ペルージナ | |
| DYNAMICレーベルのベストセラー・シリーズ。 | ||
| トゥリーナ: ヴァイオリン・ソナタ第1番/ヴァイオリン・ソナタ第2番/ スペイン・ソナタ |
フェリックス・アーヨ(Vn) ブルーノ・カニーノ(P) | |
| ファリャと並ぶスペイン国民楽派の代表トゥリーナのヴァイオリン・ソナタ全集。イ・ムジチの元コンサート・マスター、アーヨが自らライナー・ノートを書くなど、かなりの思い入れのある1枚。 「このレコーディングはスペインで過ごした私の青少年期へのノスタルジーとともに、トゥリーナ後半生の音楽の世界へ導いてくれる私にとって特別に愛着のあるものです」(アーヨ) | ||
| ニーノ・ロータ: 即興詩「映画:愛のない人たち」/ ヴァイオリン・ソナタ/間奏曲/ヴィオラ・ソナタ |
ルイジ・アルベルト・ ビアンキ(Vn/Va) マルコ・ ヴィンチェンツィ(P) | |
| ガルッピ:チェンバロ協奏曲全集 | リタ・ペイペッティ(Cemb)指揮 アカデミア・ディ・ソリンギ | |
| 世界初録音。ヴェネツィアのサンマルコ大聖堂の楽長、ペテルブルグのロシア宮廷の楽長を歴任したガルッピ。「オペラ・ブッファの父」と呼ばれた彼は、 同時に優れたチェンバル奏者でもあった。彼のチェンバロ曲は、イタリア人にあってめずらしく堅実で緻密な作品。 | ||
| ワーグナー:歌劇「妖精」 | ガボール・エートヴェシュ指揮 カーリアリ市立歌劇場o. | |
| 録音:1998年、ライヴ。 ORFEOからサヴァリッシュによる演奏も出ているが、ほとんど演奏されることのないワーグナー20歳の処女作。 | ||
| ペタル・クリストスコフ: 24のブルガリア奇想曲 |
エフゲニア=マリア・ポポヴァ(Vn) | |
| パガニーニの「カプリース」に魅せられて新たな作品の創作を試みた作曲家は数多いが、このクリストスコフもそのひとり。「超絶技巧」と「新しい響き」 と祖国ブルガリアのフォークロアに対する嗜好の融合を試みたこの作品は、元祖の作品をも凌駕する魅力的なもの。この作品を捧げられたポポヴァ女史による演奏も単なる「共感」に留まらないテンションの高いもの。 | ||
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.4 | ジョヴァンニ・グリエルモ(Vn)指揮 ラルテ・デラルコ | |
| タイユフェール: ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヴァイオリン・ソナタ第2番/ ソナティナ/子守歌 ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ |
フランコ・メッツェナ(Vn) ブルノ・メッツェナ(P) | |
| 「6人組」の中でも近年最も再評価の兆しが見えるタイユフェール。彼女はピアニストとしても抜群の腕前を持っていたため、特に室内楽的小規模作品にその資質が伺える。 ラヴェルの有名なソナタを併録した今CDは、彼女のヴァイオリン曲を聴くにはうってつけ。ちなみにソナタ第1番はティボーに、第2番はアストリュックに奉げられており、ソナティナは今回が世界初録音。 | ||
| クレメンティ: フォルテピアノとフルートのための7つのソナタ集 |
アンドレア・コーエン(Fp;*) ラウラ・ボンテコルヴォ(Fl;#) | |
| 使用楽器:ブロードウッド製、19世紀初頭(*)/ドイツ製、1802年(#)。 クレメンティが初期に残したフォルテピアノとフルートのためのソナタより7曲を選んだ録音。古典派とはいえつねに美しい抒情をたたえたクレメンティだから、その作品はフルートがメインになることでよりロマン派的色彩を強くしているに違いない。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「ル・トゥルヴェール」(1857年パリ版) | グィダリーニ指揮 イタリア・インターナショナルo. ブラチスラヴァ室内cho. | |
| 普通カットされるバレエ曲も収録されているフランス語版「トロヴァトーレ」。ヴェルディ・マニアは当然必携。 | ||
| ヨハネス・シェンク:「音楽の楽しみ」Op.6 より 組曲 ニ短調/組曲 ト長調/組曲 イ短調 |
ベッティーナ・ホフマン(ガンバ) モード・アンティクォ | |
| 17世紀のドイツで活躍したオランダ人シェンクは、当時多くの優れたガンバ作品を献呈される有名ガンバ奏者だった。同時にガンバ奏法の著しい発展に大きく寄与した人物でもあり、この「音楽の楽しみ」も、ドイツ・オランダの伝統を引き継ぎ、洗練された名曲。 | ||
| ドニゼッティ:歌劇「幸運な間違い」 | ニコラス・リヴェング、 ドメニコ・コライアンニ/他 アーノルド・ボスマン指揮 イタリア・インターナショナルo. | |
| 本格的に作曲活動を始めたドニゼッティ26歳の頃の作品。ロッシーニの影響はあるものの、彼独自の作風が早くも顔を覗かせる。初期のオペラはほとんど演奏されないだけに貴重な録音。 | ||
| モンテクレール:戦争 | ガブリエーレ・カッソーネ(Tp) アントニオ・フリーゲ(Cemb) アンサンブル・ピアン・フォルテ | |
| フランス・バロックにおいてリュリとラモーをつなぐ役割を果たすモンテクレール。6本ものトランペットとティンパニによる豪壮で、豊麗なサウンド。 | ||
| ジョルダーノ: 歌劇「王」/歌劇「5月の頃」 |
パトリツィア・チオーフィ、 ニコラス・リベンコ/他 レナート・パルンボ指揮 イタリア国際o. | |
| 2曲とも小さめの陽気なオペラ。コロラトゥーラが楽しめる。 | ||
| パガニーニ:ピアノ伴奏付きヴァイオリン作品集 「胸騒ぎ」変奏曲/ナポレオン・ソナタ/ヴァイグル変奏曲/ 感傷的で威厳あるソナタ/魔女たちの踊り |
マッシモ・クァルタ(Vn) ステファ・レデッラ(P) | |
| パガニーニが自らのリサイタルのためにピアノ用に編曲したオケ伴奏のヴァイオリン曲集。自筆の手稿譜から再現。 | ||
| ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ:管弦楽組曲集 | パル・ネーメト指揮 カペラ・サヴァリア | |
| 最大のライバルだったバッハすら賛美して惜しまなかったドイツ・バロックの偉大な作曲家ファッシュ。彼の作品は存命中には1曲も出版されず、その膨大な楽譜も散逸してしまったというが、 そうした中で奇跡的に残っていた管弦楽組曲の世界初録音。後期バロックから古典派への橋渡しというにはあまりにも偉大な橋。 | ||
| ハインリヒ・イグナツ・フォン・ビーバー &カール・ハインリヒ・フォン・ビーバー: トランペットと弦楽と通奏低音のためのソナタ集 |
ガブリエレ・カッソーネ (ナチュラルTp) アンサンブル・ ピアノ・フォルテ | |
| ドイツ音楽の器楽作品の著しい発展に寄与したビーバー親子の足跡をたどったユニークなもの。世界初録音。 | ||
| CDS-235 廃盤 |
ダッラーバコ: ヴァイオリンと通奏低音のための12の室内ソナタ集 |
ファブリツィオ・ チプリアーニ(Vn) アントニオ・ ファンティヌオーリ(Vc) セルジオ・ チョメーイ(Cemb) |
| アルビノーニと同世代に当たるダッラーバコは、トレッリに師事、18世紀前半にバイエルン選帝侯に仕えた作曲家。フランスとイタリアの折衷的様式で知られる。イタリアの俊英、チプリアーニがソロである点も見逃せない。 | ||
| ボッテシーニ: 2つのコントラバスのための二重奏曲集 |
オヴィディウ・バティラ、 ヴォルフガング・ギュトラー(Cb) | |
| 世界初録音。コントラバスのパガニーニ、ボッテシーニの作品。「悪魔的な技巧」が必要な作品で、低音の魅力満点。オーディオ・マニアも垂涎。 | ||
| コーマ:サクレ・カンティオーネス (単声、2声、3声、または4声のための36のモテット) |
セラフィーニ、ティソ、 カヴィーナ、ビアンキ、ほか タシーニ指揮 | |
| サアン・ビアジョ礼拝堂楽長だった1560年生まれのコーマの世界初録音となる大作。モンテヴェルディとほぼ同世代の、ルネサンスからバロックへと流れていく時代を生み出した一人。 | ||
| ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.6 [第23番/第5番/第6番] |
フランコ・メッツェーナ(Vn)指揮 シンフォニア・ペルジーナ | |
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲集 Vol.5 [D.118/D.43/D.61/D.1] |
ジョヴァンニ・グリエルモ(Vn)指揮 ラルテ・デラルコ | |
| ジョヴァンニ・ジーモン・マイア(1763-1845): スターバト・マーテル第3番 |
エレナ・ベルトッキ(S) セルジオ・ロッキ(T) ピエラルベルト・カッタネーオ指揮 ヨーロッパ音楽会議室内o. | |
| ドイツ人だが、若くしてイタリアに渡り、後期ナポリ楽派にドイツ音楽を取り入れ、ロッシーニ以前のイタリア・オペラの中心的役割を果たしたマイア(マイール)。 その後ベルガモ大聖堂楽長となり、ハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンをイタリアに広く紹介、またドニゼッティを育てるなど後進の育成にも尽力したが、 50歳を過ぎてから600曲以上の宗教曲を作曲しながら「宗教曲は出版されるべきではない」という彼の意思で、そのほとんどは知られないままだったという。 | ||
| ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.7 [第9番/第15番/第17番] |
フランコ・ メッツェーナ(Vn)指揮 シンフォニア・ペルジーナ | |
| 全29曲中最も劇的な第17番、陽気な第15番と、今回も名作が収録されている。第9番は世界初録音。 | ||
| CDS-244 廃盤 |
パガニーニ:24の奇想曲 (シューマンのピアノ伴奏版を オーケストラ編曲した版;メスレニ編) |
ルッジェーロ・リッチ(Vn) リヒャルト・メニンガー指揮 ヴァイン室内o. |
| 有名作品の編曲ものに異常な興味を示す名手リッチ。当盤はシューマンがピアノ伴奏をつけた「カプリース」をハンガリーの作曲家メスレニがオケ用に編曲したもの。 | ||
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.6 [D.44/D.92/D.74/D.93] |
ジョヴァンニ・グリエルモ(Vn)指揮 ラルテ・デラルコ | |
| D.74は美しいラルゴ楽章をもつ名曲。 | ||
| フェルディナント・リース:チェロ・ソナタ集 | アルトゥール・ボヌッチ(Vc) アルド・オルヴィエート(P) | |
| 世界初録音。リースはベートーヴェンにピアノを学び、その後ヨーロッパ中を演奏旅行、当時はかなりの人気を誇った。 | ||
| ジョルダーノ: 歌劇「無遠慮夫人」(マダム・サン=ジェーヌ) |
ミレッラ・フレーニ(S) ステファノ・ランツァーニ指揮 エミリア・ロマーニャ州 アルトゥーロ・トスカニーニo. | |
| 「マダム・サンジェーヌ」はジョルダーニョ後期の作品で、しっかりした台本の元に作られたナポレオンの時代の喜劇(ヴェリズモではない?)。そしてなんといってもフレーニが登場すると言うのが魅力。 | ||
| アントン・ルビンシテイン: チェロ・ソナタ第1番ニ長調 Op.18/第2番ト長調 Op.39 |
アラン・ムニエ(Vc) ガブリエレ・ゴログ(P) | |
| ルビンシテインはチャイコフスキーと同時代に活躍した大ピアニスト・作曲家。チェロ・ソナタは西欧に傾倒していた彼ならではの洗練された作品。 | ||
| カスパル・フュルステナウ:フリーメイソンのための音楽 6つの歌曲/ 12の小品(フルートとギターのための)/ 6つの歌曲 |
マリオ・カルボッタ(Fl) アルド・マルティノーニ(G) ディエゴ・ファソリス指揮 スイス・イタリア語放送男声cho. | |
| モーツァルト、サリエリ、ハイドン、ケルビーニ、スポンティーニなど、18世紀から19世紀にかけて多くの音楽家たちが「秘密結社フリーメイソン」に所属し、 自分たちの所属する集会所での儀式のために作曲を行った。ドイツの作曲家兼フルート奏者フュルステナウのこれらの作品も、フルート、ギター、声楽のための歌曲という不思議な形態をもった美しい作品である。 | ||
| ヒンデミット:室内楽作品集 クラリネット、ヴァイオリン、 チェロ、ピアノのための四重奏曲/ クラリネット・ソナタ/無伴奏チェロ・ソナタ/ ヴァイオリンとピアノのための瞑想曲/ ヴァイオリンとクラリネットのための2つの二重奏曲 |
ジャンルカ・スッリ(Cl) エットーレ・ ペッレグリノ(Vn) クメーレ・ キアッペリーノ(P) マルコ・モレスコ(P) | |
| CDS-252 廃盤 |
アレッサンドロ・ロッラ: ヴァイオリンとヴィオラのための3つの二重奏曲 |
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn) ルイジ・アルベルト・ビアンキ(Va) |
| 録音:1972年。 パガニーニと同世代を生き、スカラ座でコンマス、ミラノ音楽院でヴァイオリンとヴィオラの教授を務めたロッラ。パガニーニと対称的に、正統的な伝統を重んじた格調高い作品。アッカルドとビアンキによるアナログ録音。 | ||
| CDS-257 (4CD) 3CD価格 廃盤 |
トラエッタ(1727-1779):歌劇「イッポリートとアリチア」 | アンジェロ・マンゾッティ(CT) パトリツィア・チオーフィ(S)他 デイヴィッド・ゴラブ指揮 イタリア国際o. |
| トラエッタはいわゆるナポリ派と呼ばれるオペラ作曲家系列の最後に位置する人だが、現在ではその作品を聴く機会はほとんど無い。今回の作品は彼が1759年に発表した物で、パリのトラジェディ・リリカとの融合を目指した傑作。ラモーの「イポリートとアリシー」をもとに製作され、この成功によりトラエッタは当時の若手オペラ作曲家のリーダーとなったらしい。彼の出世作となった当作品、埋もれたオペラを上演することで有名なヴァッレ・ディトリア音楽祭での録音で。ちなみに常連のチオーフィが絶賛されたとのこと。 | ||
| アントニオ・バッジーニ(1818-1897): ヴァイオリンとピアノのための作品集 Vol.1 |
ルイジ・アルベルト・ビアンキ(Vn) アルド・オルヴィエート(P) | |
| バッジーニはメンデルスゾーン、シューマンに絶賛を受けた、19世紀イタリアの大ヴァイオリニスト。メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲の非公開コンサートにおける初演者でもある。ヨーロッパを中心に楽旅を重ねる。その後彼はイタリアの器楽曲派の中心的存在となり、ミラノ音楽院院長にまでのぼりつめる。カタラーニ、プッチーニ、マスカーニはそのときの生徒である。作曲家としてはオ ペラやカンタータ、交響詩まで作ったが、やはりその本領は室内楽曲。 | ||
| ルイジ・アルベルト・ビアンキ、 1595年アマティを奏でる パガニーニ、クライスラー、サラサーテ、ブロッホ、 ドビュッシー、ラヴェルの作品 |
ルイジ・アルベルト・ビアンキ(Vn) ブルーノ・カニーノ(P) ジャック・デラコート指揮 ベルリンRIASso. | |
| パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲集 Vol.1 ヴァイオリン協奏曲第1番 変ホ長調/ ヴァイオリン協奏曲第2番 ロ短調「星」 |
マッシモ・クァルタ(Vn)指揮 ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ劇場o. | |
| 「弦のダイナミック」の真骨頂ともいうべきこだわりのシリーズ第1弾。パガニーニの所有していた楽器(1742年グァルネリ製「デル・ジェス」、ただし製作当時の形態かどうか?)と、作曲者の自筆譜に基づく原典版を使用した世界最初の録音である。原典版と19世紀の流布版には多くの重要な差異が見られる。有名な第1番は通常はニ長調で演奏されるが、ここでは自筆譜の指示どおりに半音高く調弦したヴァイオリンをニ長調で弾き、オーケストラは通常のチューニングで変ホ長調で演奏するという形での初録音。クァルタはパガニーニの権威アッカルドの弟子で、1991年パガニーニ国際コンクール優勝という経歴を持つ、まさにこの全集のために生まれてきたような逸材。19世紀前半の音楽までピリオド楽器や原典版の使用、時代考証が当たり前となってきたなかで、パガニーニの作品はその恩恵をあまり受けて来なかった。このシリーズをおおいに歓迎したい。 | ||
| ビクトリア:ミサ・アヴェ・レジナ・チェロールム(8声) | ミケーレ・ガスパッロ指揮 フェスティーナ・レンテ | |
| ジャズに捧げられたサクソフォン作品集 ラウンド・ミッド・ジャズ 〜サクソフォン四重奏による20世紀作品集 パキート・ドリベラ:「ニューヨーク」組曲(1980) フィル・ウッズ:3つの即興演奏(1971) マーシャル・ソラル:四重奏のための小品(1987) セロニアス・モンク:ラウンド・ミッドナイト(1939)(*) アルデマロ・ロメロ: プレルディオ・イ・キルパ(1997)/ フーガ・コン・パイアリロ(1997) |
アカデミア・サクソフォンQ | |
| (*)以外、全てサクソフォン四重奏のためのオリジナル作品集。 | ||
| ルー・ハリソン(1917-):作品集 Vol.2 第1協奏曲(1939)/ クレイス・クィンテット(1987)/ 荘重なファンファーレ(1963)/ ライム・ウィズ・シルバー(1996)/ 危険なチャペル(1948-49)/ ボンバ(1939)/アリアドネ(1987) |
グイド・ファッキン指揮 タミッタム・パーカッションEns. | |
| Vol.1(CDS-221)に続く2枚目の器楽作品集。ハリソンはたいへん複雑かつ折衷的であるうえにあふれんばかりの個性の持ち主である(職業経歴の多彩さもまたすさまじい)ゆえ、一言で定義することは難しいが、強いて言うならば、音楽的には、まったくかけ離れた様式を恣意的に結び付け、斬新な様式を生み出すのがその特徴である。たとえば、西洋音律を適用した音楽を東洋の楽器で演奏する、西洋楽器の独奏にガムラン・アンサンブルの伴奏を組み合わせる、標準編成のオーケストラに自作の楽器を加える(彼は楽器製作家でもある)など。当アルバムでも多彩な響きが交錯し、そのサウンドは刺激的である。 | ||
| アントニオ・バッジーニ(1818-1897): ヴァイオリンとピアノのための作品集 Vol.2 3つのソナタ形式の小品Op.44/3つの性格的な小品Op.45/ 3つの叙情的な小品Op.41/組曲第1番Op.47/夢(遺作) |
ルイジ・アルベルト・ ビアンキ(Vn) アルド・オルヴィエト(P) | |
| 1843年、ドイツにデビューした折、うるさ型の評論家として当時有名だったシューマンから熱狂的賛辞を受けた19世紀イタリアの作曲家バッシーニ。現在では忘れられている人だが、その作品はドイツ・ロマン派の影響を見せるとともにイタリア流の感情的起伏の大きさが上手く融合しており、なかなかな物。第1集(CDS-258)に続く当CD、なかなか侮れない。Op.44以外世界初録音。 | ||
| ヨハン・クーナウ(1660-1722): クラヴィーア練習曲集第1巻 |
ガブリエーレ・ミケーリ(Cemb) | |
| 使用楽器:1728年ドイツ製楽器のコピー。 生前はヘンデルやテレマンと並び称され、特に鍵盤作品の評価が高かったクーナウ。現在ではライプツィヒ・トーマス教会のカントールとしてバッハの前任者だった事ぐらいしか一般には知られていないが、ドイツの後期バロックの鍵盤作品に大きな影響を与えた人である。 | ||
| マスネ:歌劇「ローマ」 | マルコ・グィダリーニ指揮 イタリア国際o. | |
| マスネの死の年に初演された最晩年の大作。彼が最後の最後までこのジャンルにこだわった、その意気込みを感じることのできる充実した作品。美しい個所が随所に現れ、これが世界初録音というのはなんとも信じられない傑作。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「シモン・ボッカネグラ」(1857年稿) | ヴィットーリオ・ヴィテッリ、 アンアリーザ・ラスパチョージ、 ウォーレン・モク、他 レナート・パルンボ指揮 イタリア国際o. | |
| 幻のシモン・ボッカネグラの初稿録音。ドニゼッティやロッシーニに関しては異稿盤がかなり出て来ているが、何故かヴェルディは立ち後れていた。1857年にヴェネチアで初演された時はさっぱり受けず、その役四半世紀後の1881年、スカラ座で大成功した時には台本作家の強力を得て大幅に改定されたこのオペラ、この版の録音はこれまで一つだけBBC放送から取られたものがあったが、まともな形で発売されるのはこれが始めて。改定をするとなったらかなり大がかりにやったヴェルディ、その異稿の存在は無視できず、このCDがそういった録音への口火となる事を期待したい。 | ||
| CDS-269 廃盤 |
神の栄光と地上の平和 〜アッシジの聖フランチェスコ時代の歌 |
オリエンティス・ バルティブス (オリジナル楽器) |
| エルンスト・ゴットロープ・バロン(1696-1760): フリードリヒ大王宮廷のリュート音楽 リュートとフラウト・トラヴェルソのための 二重奏曲 ト長調/ リュート・ソナタ 変ロ長調/ オーボエと通奏低音のためのソナタ ニ短調/ リュート・ソナタ ト長調/ リコーダーとリュートのための協奏曲 ニ短調/ フラウト・トラヴェルソ、リュートと 通奏低音のための協奏曲 ハ長調 |
ピエルルイジ・ボラート(Lute) アンサンブル・バロッコ・ サン=スーシ | |
| ブレスラウに生まれたバロンは、宮廷から宮廷へと渡り歩く「さすらいのリュート弾き」(さしずめリュートを抱いた渡り鳥)暮らしを送った後、プロイセン王子フリードリヒの宮廷楽団員に落ち着いた。彼は1727年にニュルンベルクで『リュートの歴史的・理論的および実践的考察』を著し、それによって今日までその名を残している。興味深いことに、バロンが使用していた楽器はフランス式13弦リュートをベースとしたもので、当時ドイツで流行していたイタリア式リュートやテオルボと異なり、主としてニ短調で調弦されていた。偉大なリュート奏者の系譜の最後に位置するバロンは、結果としてのちの古典派に至る音楽様式の創出に貢献したことでも記憶されるべき作曲家であるといえる。彼の作品のまとまった録音はほとんどないので貴重である。 | ||
| ベッリーニ: 熱き願い/捨てられたわが身/優雅な月/ 栄光と祖国のために/喜ばせて下さい/私の偶像よ/ お願いだ帰れ/愛しのフィリッデよ/他 |
マルコ・ラッツァーラ(A) アンジェロ・ カステッラーリン | |
| 世界初録音を3曲含む。愛好者はもちろん、大学で声楽を学ばれている方は必携のベッリーニの作品。 当盤はレーベルで製造中止となったため、カット盤(ジャケットの右下隅がはさみで切り取られています)でのお届けとなります。また、海外流通在庫のみとなりますので、御了承下さい。 | ||
| ヘンデル:セレナータ「アチ、ガラテアとポリフェーモ」(1708) | ダニエラ・ ウッチェッロ(S;アチ) ソニア・ トゥルケッタ(A;ガラテア) ジャンカルロ・トージ (B;ポリフェーモ) アウグスト・キアヴァッタ指揮 カメラータ・デル・ティターノ | |
| ヘンデルがイタリアで修行していた時期にナポリのとある貴族の結婚式のために書いた、ミニ・オペラ的作品。 | ||
| バルトロメオ・カンパニョーリ: フルート協奏曲第3番/ フルートとヴァイオリンのための二重奏曲第1番/ フルートとヴァイオリンのための二重奏曲第6番 |
クリスティアーノ・ ロッシ(Vn) マリア・アンチロッティ (Fl)指揮 イ・ヴィルトゥオージ・ イタリアーニ | |
| 18世紀イタリアを中心にヨーロッパで活躍したヴァイオリニスト兼作曲家カンパニョーリの作品集。 最近再発見されたフルート協奏曲は音楽史的にも大変貴重。名手アンチロッティの生命力に満ちた演奏が名作の復活に色を添える。 | ||
| アレッサンドロ・メラーニ(1639-1703):カンタータ集 「あの戦いの音が聞こえるか、わが心よ」/ 「愛する太陽から離れ」/他 全6曲 |
ロジータ・フリザーニ(S) ガブリエーレ・カッソーネ(Tp) ファブリツィオ・ チプリアーニ(Vn) エステヴァン・ ヴェラルディ指揮 アレッサンドロ・ストラデッラ・ コンソート | |
| 録音:1999年8月。世界初録音。 メラーニは当時たいへん有名だった音楽一家に生まれ、ローマの重要な教会の楽長を長年にわたって務めた。 | ||
| レスピーギ: ドリア旋法の弦楽四重奏曲(1924)/弦楽四重奏曲(1909) |
ヴェネツィアSQ | |
| ドニゼッティ:歌劇「エステ家のパリジーナ」 | エマニュエル・プラッソン指揮 スイス・イタリア語放送o. | |
| 「愛の妙薬」の翌年、「ルクレツィア・ボルジア」と同じ年に作られ、実話に基づいたロマンティックで美しいオペラ。この頃の作品であれば、どれを取っても、あのドニゼッティ節を十分満喫できる。ライヴではなくスタジオ録音。 | ||
| グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第1番〜第3番 | ナタリア・ロメイコ(Vn) オルガ・シトコヴェツキ(P) | |
| ロメイコはロシア出身のなかなかの美人ヴァイオリニスト。2000年のパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールに優賞している。 このコンクールは、以前にはアッカルドやクレーメル、1999年には国内で評判となっている庄司紗矢香を排出しており、優勝者の実力は保証付のような物。 | ||
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲集 Vol.7 ホ短調 D.57/ニ長調 D.16/ホ長調 D.48/ハ長調 D/76 |
ジョヴァンニ・グリエルモ (Vn)指揮 ラルテ・デラルコ | |
| タルティーニの活動第1期に属する作品のうち珍しいものを収録。自筆譜と当時の写譜から新たに編集した楽譜を使用するという徹底ぶり。 | ||
| ボンポルティ(1672-1749):モテットOp.3(全6曲) | アッカデーミア・ イ・フィラルモニーチ | |
| ボンポルティ作品全集第1弾! 聖職者ながら当時から作曲家としての方が著名だったボンポルティ。彼の名が現代に残ったのは、彼の作品が一時バッハ作と誤認されていたことがあったからなのだとか。 | ||
| ジュゼッペ・サルティ(1729-1802): ミゼレーレ ヘ短調 |
おかだたみこ(S) イレーネ・オラヴィデ(A) ヴィクトル・ミカレフ(T) アルベルト・ビアンキ(B) ジャンフランコ・プラッチ指揮 ラウダ・シオン、 フェラーラ音楽院 | |
| 世界初録音。サルティは18世紀後半のイタリア・オペラ史で決定的な役割を果たし、ヨーロッパの多くの都市で非常に重要な地位を占めていた人物。ミゼレーレは、非常に瞑想的で荘厳な作品で、劇的な色合いよりはむしろ、内省的な性格を強く帯びたもの。 | ||
| ラフ:喜歌劇「コボルド卿夫人」序曲/ 交響曲第5番「レオノーレ」 |
ニコラス・カーシー指揮 スイス・イタリア語放送so. | |
| メンデルスゾーンと親交が有り、ワイマール時代のリストの弟子だったラフ。多くの交響曲を作曲したことで知られる彼だが、リストから文学作品から作曲法のヒントを大胆に得ることを学び、今回収録されている交響曲第5番では、ドイツの詩人ゴットフリート・アウグスト・ビュルガーのバラッド「レオノーレ」に着想を得ている。 | ||
| タルティーニ: チェロ協奏曲ニ長調(2曲)(*) フルート協奏曲ト長調(2曲)(+) 4声のソナタ(2曲) |
ピエトロ・ボスナ(Vc;*) マリオ・フォレーナ(Fl;+) ジョヴァンニ・グリエルモ指揮 ラルテ・デラルコ | |
| フンメル:チェロとピアノのための作品全集 モンフェリーナによる変奏曲/大ソナタ オベロンの魔法の角笛の大幻想曲 |
アルトゥーロ・ボヌッチ(Vc) アルド・オルヴィエート(P) | |
| チャイコフスキー:歌劇「小さな靴」 | エカテリーナ・モロソワ(S) ワレーリー・ポポフ(T) リュドミーラ・セムチウク(Ms) ゲンナジー・ ロジェストヴェンスキー指揮 カリアーリ歌劇場o. | |
| 録音:イタリア、カリアーリ劇場、ライヴ。フェドセーエフ盤(RELIEFレーベル)に続く新録音。それにしてもロジェストヴェンスキーがDYNAMICに登場するとは、時代も変わったものだ。 | ||
| ニーノ・ロータ:室内楽作品集 九重奏曲(1959/1974/1977)/五重奏曲(1935)/ カンツォーナ(1935)/小さな音楽の捧げもの(1943) |
ドメニコ・ロザーヴィオ指揮 イ・ソリスティ・ダウニ | |
| イタリア・バロック器楽の偉大な伝統を復興することに寄与したカゼッラ、ピッツェッティ、マリピエロらに直接師事し、ストラヴィンスキー、ドビュッシー、ラヴェル、さらに同時代のより前衛的な作曲家たちと交流した若き日のロータの音楽的体験は強烈なものであった。その事実を伝えるのが、当アルバムに収録された作品である。いまだ映画音楽作曲家というレッテルがはがされきれていないロータの多様性と、その音楽の洗練された魅力を明らかにする一枚である。 当盤は廃盤となっており、流通在庫限りです。 | ||
| テレマン:組曲と協奏曲集 リコーダー、弦楽と通奏低音のための組曲イ短調 リコーダー、ファゴットと通奏低音のための協奏曲ヘ長調 リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバと弦楽のための協奏曲イ短調 |
ステファノ・バリアーノ(Rec) 指揮 コレギウム・プロ・ムジカ | |
| CDS-291 (2CD) 廃盤 |
ジュゼッペ・アントーニオ・ブレシャネッロ(1690-1758): 12のコンチェルトとシンフォニア |
バンケット・ムジカーレEns. |
| ピリオド楽器使用。おそらくフィレンツェ生まれでヴァイオリニストとして活躍したブレシャネッロの作品。一般には未知の存在である彼は、20代半ばでドイツに招かれ、以降はシュトゥットガルトで活躍したという。今回は1738年にアムステルダムで出版された作品を。 | ||
| バッジーニ(1818-1897):ヴァイオリン作品集 Vol.3 妖精の踊り/幻想的スケルツォ/2つの幻想的小品 小さな話題/組曲第12番 Op.48 |
ルイージ・アルベルト・ ビアンキ(Vn) アルド・オルヴィエート(P) | |
| CDS-293 廃盤 |
アレッサンドロ・ロッラ(1757-1841): 弦楽四重奏曲集Op.5(全3曲) |
ロッラSQ |
| ロッラはミラノを中心に活躍、スカラ座の第一ヴァイオリン奏者を務めたこともある。 | ||
| スメタナ:歌劇「ダリボール」 | ヴァレリー・ポポフ(ダリボール) エヴァ・ウルバノヴァー(ミラダ) ヴァレリー・アレクイェフ (ウラジスラフ)他 ヨラム・ダヴィッド指揮 カリアーリ歌劇場o.&cho. | |
| スメタナは国民楽派の作曲家として自国語によるオペラ上演に大きな意義を見出し、かなりの数の愛国的オペラを残した。有名な「売られた花嫁」はむしろ彼の主要路線から外れたオペラである。「ダリボール」はスメタナのチェコ国民的オペラの頂点に立つ一作。15世紀のプラハを舞台に、投獄されたダリボールと、兄を彼に殺されながらも彼を愛してしまったミラダの悲恋を英雄的に描き出す。 | ||
| ピアノと管楽器のための作品集 ルビンシテイン: ピアノ、フルート、クラリネット、ホルンとファゴットのための五重奏曲 チェレプニン:管楽五重奏曲 イッポリートフ=イワーノフ:グルジアの夜 (フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットとピアノのための) タンスマン:魔女の踊り(ピアノと管楽五重奏のための) |
ジョルジョ・コウクル(P) プラハ国立劇場管楽五重奏団 | |
| 一般には珍しいが、管楽器奏者にはなじみ深い作品ばかり。 | ||
| ルッジェーロ・リッチ〜隠された宝石 バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ〜プレスト ヴィオッティ: ヴァイオリン独奏のための二重奏曲 ロッシーニ: 歌劇「タンクレディ」によるアンダンテと変奏 ウォルトン:カンツォネッタとスケルツェット ペルゴレージ:ニーナ R.シュトラウス:「バラの騎士」からのワルツ スーク:愛の歌 パガニーニ/ティボー編曲:狩り ショパン:パガニーニの思い出 ミュレンバッハ:カプリッチョ バルトーク:ブルレスク プーランク:田園曲 他(全17曲) |
ルッジェーロ・リッチ(Vn) シノザキ・ノリコ(P) 他 | |
| 録音:2000年。 すっかりDYNAMICの顔的存在となったリッチ翁による小品集。SP時代を思わせる選曲が、ヴァイオリン・ファンを喜ばせそう。 | ||
| コレッリ:合奏協奏曲集 Op.6 | ファブリツィオ・ チプリアーニ(Vn) エステヴァン・ ヴェラルディ指揮 アレッサンドロ・ ストラデッラ・コンソート | |
| 録音:1999年&2000年。 ポスト・ビオンディの最右翼チプリアーニがコレッリに挑戦。アレッサンドロ・ストラデッラ・コンソートはこれまでBONGIOVANNIに多く録音してきたピリオド楽器オーケストラだが、 レーベルの古楽に対する中途半端な姿勢のためか、今ひとつ知名度が上がらなかった。それだけに、DYNAMICでのブレイクが期待される。 | ||
| パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲集 Vol.2 [第3番 ホ長調 M.s.50 (マッシモ・クァルタによる新校訂譜)/ 第5番 イ短調 M.s.78 (フランチェスコ・フィオーレによる新管弦楽譜)] |
マッシモ・クァルタ (Vn)指揮 ジェノヴァ・ カルロ・ フェリーチェ劇場o. | |
| ジェノヴァのレーベル、Dynamicが力を入れるジェノヴァ出身のパガニーニ・シリーズ。パガニーニ自身が用いていた1742年グァルネリ製ヴァイオリンを使用、 また楽譜は慣用版ではなく手稿譜に基づいた新校訂版を使用、さらに、「悪魔的」といった先入観を排した19世紀前半のイタリア的響きを追求した演奏、という徹底ぶり。 クァルタは1991年パガニーニ・コンクールの優勝者。 | ||
| ラプソディー集 ジョプリン:「トゥリーモニシャ」序曲/ヤメクロウ ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー スティル:アフリカ/エリントン:ニュー・ワールド 他 |
マルコ・フーモ(P) | |
| ボンポルティ:室内ソナタ集 Op.2 | アルベルト・ マルティーニ指揮 アカデーミア・ イ・フィラルモニチ | |
| フランチェスコ・アントーニオ・ ボンポルティ(1672-1749):作品全集 Vol.3 〜四声のコンチェルト集Op.11 |
アルベルト・マルティーニ指揮 アッカデミア・ イ・フィラルモニチ | |
| Dynamic社が進めている出版作品全集の第3巻。Op.11は1720年代末の作品で、傑作との評価が高いもの。 | ||
| ブラジルのヴァイオリン音楽 ヴィラ=ロボス:ソナタ幻想曲第1番「絶望」/第2番 クリーグラー:ソナンシャス ミランダ:レチタティーヴォ、変奏曲とフーガ オスワルド:ヴァイオリン・ソナタ |
クラウディオ・クルス(Vn) ナイム・マルン(P) | |
| ヴィラ=ロボスの作品以外はすべて世界初録音。 | ||
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲集 Vol.8 ニ長調 D.17/イ長調 D.90 ホ長調 D.47/変ロ長調 D.116/アレグロ D.116a |
ジョヴァンニ・ グリエルモ(Vn)指揮 ラルテ・デラルコ | |
| 全曲初期作品で、未出版、世界初録音。ヴィヴァルディの影響下から抜け出し、独自の語法を見せはじめるようになった時期の作品を収録。 | ||
| ラロ:ヴァイオリンとピアノのための作品集 アレグロ・マエストーソ ハ短調 Op.2/ ファンタジー・オリジナーレ Op.1/2つの即興曲 Op.4/ 牧歌 Op.8/プルチネッラ風スケルツォ/他 |
ルイジ・アルベルト・ ビアンキ(Vn) ドゥブラ・ コヴァチェヴィチ(P) | |
| 「スペイン交響曲」だけが突出して知られているラロだが、ピアノ伴奏のヴァイオリン作品が演奏される機会は極めて少なく、ほとんどが世界初録音。「弦のDynemic」ならではの企画だ。 | ||
| リゲティ:ピアノ作品集 ピアノ練習曲集第12巻/カプリッチョ第1番/第2番 インヴェンション/ムジカ・リチェルカータ |
ルチェレ・チュン(P) | |
| ルー・ハリソン:パーカッションのための作品全集 Vol.3 | グイード・ファッキン指揮 ターミッタム・ パーカッション・アンサンブル | |
| パガニーニに捧げる フンメル:ピアノのための幻想曲「パガニーニの思い出」 モシェレス:パガニーニ風の珠玉 クーラウ:ピアノのための華麗なロンド「鐘」 リスト:パガニーニによる大練習曲 ブゾーニ:パガニーニ風の序奏とカプリッチョ ダラピッコラ:パガニーニのカプリッチョによるカノン風ソナチナ |
マルコ・パジーニ(P) | |
| アンドレア・ガブリエーリ(1533-1585):使徒のミサ | フランチェスコ・チェーラ(Org) ジョヴァンニ・コンティ指揮 モード・アンティクォEns. | |
| ヴェルディ:歌劇「スティッフェーリオ」 | ディミトラ・テオドシュウ(S) :リナ マリオ・マラニーニ :スティッフェーリオ マルコ・ブラトーニャ :スタンカー ニコラ・ルイゾッティ指揮 トリエステ・ジュゼッペ・ ヴェルディ歌劇場o.&cho. | |
| ヴェルディ中期の名作「リゴレット」に先立つこと4か月前の作品。牧師スティッフェーリオが妻リナの不貞に 苦悩しつつも許すという渋い内容のため人気がでなかったが、音楽的には充実している。数年前にカレーラスがタイトル・ロールを 歌って大評判となった。 | ||
| アントン・ライヒャ: 変奏の技法、又は創作主題による57の変奏曲Op.57 |
マウーロ・マザーラ(P) | |
| 室内楽曲で著名なライヒャの比較的珍しいピアノ曲。彼30才前後の作品。 | ||
| ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.8 第25番イ長調/第26番変ロ長調/第10番変ロ長調 |
フランコ・メッセーナ(Vn)指揮 シンフォニア・ペルジーナ | |
| 第25番、第26番は1790年代、作曲者40歳台での美しいメロディーにあふれた作品。第10番は1780年代中盤にパリで 書かれた技巧的な作品。 | ||
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲集 Vol.9 [ヘ長調 D.70/ニ長調 D.42/イ長調 D.109/変ロ長調 D.123/ ホ長調 D.54/ニ短調 D.45/イ短調 D.115/ハ長調 D.13/ ロ短調 D.125/イ長調 D.110] |
ジョヴァンニ・グリエルモ (Vn)指揮 ラルテ・デッラルコ | |
| 10曲中8曲が世界初録音。巻を追うごとにタルティーニの全貌が明らかになっていく。 | ||
| パイシェッロ:歌劇「ドン・キショッテ」(ドン・キホーテ) | セルジョ・ ロッキ(ドン・キショッテ) マウリツィオ・ レオーニ(サンチョ・パンサ) パオラ・クアリアータ(伯爵夫人) パトリツィア・マクレッリ(公爵夫人)他 ヴァレンティーノ・メッティ指揮 ピアチェンツァ・イタリアpo. | |
| 2001年春に日本初演が行われた同曲のCDが久々に登場。セルバンテスの原作から飛躍し、徹底的に笑わせてくれる。 | ||
| ニコロ・ピッチンニ(1728-1800):歌劇「ロラン」(1778) | ルカ・ガナッシ(Br) アッラ・シモーニ(S) ステファーニア・ドンゼッリ(S) アラ・アッレグレッタ(S) デイヴィッド・ゴルブ指揮 イタリア国際o. ブラティスラヴァcho. | |
| 録音:マルティナ・フランカ音楽祭。パリでグルックとオペラ競争をしたことでも有名なピッチンニ。 今回の「ロラン」は彼がパリで活動を始めてすぐの作品。グルックも同題材で作曲の構想をしていたものの断念し、後の論争の切掛けになったという。 | ||
| ジャコモ・マイアベーア(1791-1864): 歌劇「悪魔ロベール」(1831) |
ウォーレン・モク (T;ロベール) パトリツィア・チオーフィ (S;イザベル) ジョルジョ・スルヤン (B;ベルトラム) レナート・パルンボ指揮 イタリア国際o. | |
| 録音:マルティナ・フランカのヴァッレ・ディトリアのフェスティヴァル、ライヴ。19世紀ヨーロッパの音楽界で 最も強い影響力を持つオペラ作曲家であったマイアベーアのセンセーショナルな出世作。意外にも録音に恵まれなかったので、歓迎すべ きリリースであろう。 | ||
| ロッシーニ:歌劇「オテロ」(ソプラノ版) | イリーネ・ラティアーニ (S;オテロ) パトリツィア・チオーフィ (デズデーモナ) サイモン・ エドワーズ(ロデリーゴ) グレゴリー・ボンファッティ (イヤーゴ) パオロ・アリヴァベーニ指揮 イタリア国際o. ブラティスラヴァ室内cho. | |
| ヴェルディではなくロッシーニが1816年に発表した作品。ただでさえ珍しいが、この録音ではさらに、1831年にソプラノのマリア・ マリブランが通常テノールが歌うオテロ役を歌った事実に基づいて構成された版が用いられている。 そしてさらに、通常の悲劇的エンディングとは別にロッシーニ自身による「ハッピーエンド版」のエンディングも収録という、オペラ・ファンにはこたえられない付録付。 | ||
| ドニゼッティ:歌劇「アンナ・ボレーナ」 | ディミトラ・テオドッシュウ(S) :アンナ・ボレーナ ソーニャ・ガナッシ :ジョヴァンナ・セイモール ファビオ・サルトーリ(T): ペルシ アンドレア・パピ(B): エンリーコ ティツィアーノ・セヴェリーニ指揮 ポメリッジョ・ムジカーリo. | |
| 6月にフェニーチェ座とともに来日し「椿姫」に出演する話題のソプラノ、テオドッシュウのメジャー・タイトル録音デビュー盤。 彼女はギリシャ生まれだが母がドイツ人で、ミュンヘンで学びイタリアを中心に活躍している。今世紀初頭の大プリマドンナ候補として注目すべき逸材。 | ||
| アレッサンドロ・ロッラ(1757-1841): フルートとヴァイオリンのための協奏的ニ重奏曲(3曲)/ ヴィオラのためのカプリッチョ(3曲)/ フルートとヴァイオリンのためのニ重奏曲(3曲) |
マリオ・カルボッタ(Fl) ルイージ・アルベルト・ ビアンキ(Vn/Va) | |
| ヴェルディ:歌劇「アッティラ」 | フェルッチョ・ フルラネット(アッティラ) ディミトラ・ テオドッシウ(オダベッラ) アルベルト・ガザーレ(エツィオ)他 ドナート・レンゼッティ指揮 トリエステ・ジュゼッペ・ ヴェルディ歌劇場o.&cho. | |
| 録音:2000年11月、トリエステ。1846年に書かれたこの作品は、ヨーロッパ史ではお馴染みのフン族の長アッティラによるイタリア侵攻を扱ったもの。 結局アッティラは侵攻に失敗し殺害されるが、内容的にこの時期のヴェルディの曲想にぴったりとマッチしており、荒っぽいながらも血肉沸き踊る迫力に満ちている。 近年来日公演でも活躍したテオドッシュウとガザーレ、そしてベテランのフルラネットの3者ともかなり気合いが入った演奏。 | ||
| CDS-373 廃盤 |
クレモナの遺産 ナルディーニ:ラルゲット ドヴォルザーク:ロマンティックな小品Op.75-1 シューベルト(プシホダ編):万霊節の連梼 シベリウス:ロマンスOp.78-2 リスト(ミルシテイン編):慰め シューベルト(リッチ編):水車屋と小川 ショパン(リッチ編):夜想曲 アクロン:ヘブライの旋律 グラナドス(クライスラー編)スペインの踊りOp.37-5 サラサーテ:マラゲーニャ リムスキー=コルサコフ(クライスラー編):インドの歌 ドホナーニ:アンダンテ・ルバート・アッラ・ジンガレスカ パガニーニ:カンタービレ ワーグナー(ウィルヘルミ編):アルバムの一葉 スコット(クライスラー編):蓮の花の国 サラサーテ:ファウスト幻想曲 ヴィエニャフスキ:ファウスト幻想曲〜庭の情景 チャイコフスキー:感傷的なワルツ ユベール・レオナール(1819-1890): ベートーヴェンのヴァイオリン 協奏曲第2楽章へのカデンツァ(18回収録) |
ルッジェーロ・リッチ(Vn) しおざき・のりこ(P) |
| 録音:ヴァシャシュ文化センター、ミシュコルツ、ハンガリー。装丁:縦21.9cm×横15.3cm+特製ブック付。 80代を越えたリッチによる興味深いCD。まず前半の18曲の小品集は、何と全曲異なる楽器で弾かれている。これが面白いのは全て現代の制作者による物ということで、付属の本には18人の工房(の写真?)と顔写真が付いていると言う。更に面白いのが後半で、レオナール作のベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のカデンツァを、前記の18種の楽器で弾き分けていると言う、ヴァイオリン・マニアへの挑戦状とでもいうべき内容。ヴァイオリンがお好きな方ならチャレンジしてみては? 当アイテムは2001年にご案内した物で、2004年11月末に限定再生産されましたが、とうとう廃盤となってしまいました。今後の入荷はございません。 | ||
| R.シュトラウス:歌劇「エジプトのヘレナ」 | ヴィタリヤ・ ブリンストルビテ、 ステファン・オマラ、 イェルダ・コダッリ、 ヨハンナ・フォン・ デュイスブルク レジーナ・マウエル/他 ジュラール・コーステン指揮 カリアーリ歌劇場o.&cho. | |
| 録音:ライヴ。ホフマンスタールとR.シュトラウスがギリシャ悲劇をきらびやかに彩った「エジプトのヘレナ」の、意外と少ない新録音。 | ||
| ヨーロッパの主要都市におけるマンドリン D.スカルラッティ:ソナタ[K.91/K.89/K.81] ジェルヴァージオ: マンドリンと通奏低音のための室内ソナタ ヴェニエル:マンドリン・ソナタ カッポーニ:室内ソナタ第3番 ヴァレンティーニ:ソナタV |
ドリーナ・ フラーティ(マンドリン) ダニエレ・ロイ(Cemb) | |
| 熱狂的なファンのいるマンドリンだが、その割に本格的なCDはあまり存在しない。このCDでは、いずれも18世紀の作曲家たちによる作品が収められているが、 ドメニコ・スカルラッティ以外はイタリアのマンドリンの歴史において重要な人ばかり。屈託のない柔らかい明るさが魅力。 | ||
| パイジェッロ:序曲集 「セビーリャの理髪師」、「愉快な決闘」、「マーレキアーロの宿屋」、 「テオドーロ王」。「ニーナ」、「二人の伯爵夫人」、「水車小屋の娘」、 「フィエラのジプシー女」 |
エンリケ・マッゾーラ指揮 スイス・イタリア語放送o. | |
| ニコロ・ピッチンニ(1728-1800): 歌劇「偽の双子姉妹」(1771初演) |
エリアーナ・バイロン、 チェーレア・ コルヌ=ゾゾール(S) ワレーリー・チャレフ(T) カミーユ・ルノ(Br) フランコ・トリンカ指揮 ジュネーヴco. | |
| ピッチンニはナポリやローマで活躍した後、パリに出てグルックのライヴァルとなり歴史的対決を展開した。収録作品はイタリアでの人気絶頂期にローマで初演された。 | ||
| マスカーニ:歌劇からの管弦楽曲&合唱曲集 「カヴァッレリア・ルスティカーナ」〜前奏曲、間奏曲 「友人フリッツ」〜間奏曲 「イザボウ」〜間奏曲 「シルヴァーノ」〜舟歌 「仮面」〜シンフォニア、エキゾティックな踊り 「グリエルモ・ラトクリフ」〜夢 |
ティツィアーノ・セヴェリーニ指揮 トリエステ・ジュゼッペ・ ヴェルディ歌劇場o.&cho. | |
| ファリャ:歌劇「はかない人生」 グラナドス:歌劇「ゴイェスカス」 |
マリア・ロドリゲス、 パオラ・ペリッチャーリ、 ジョルジャ・ミラネージ、 セサル・エルナンデス/他 ラファエル・フリューベック・ デ・ブルゴス指揮 カリアーリ歌劇場o.&cho. | |
| スペイン出身の指揮者フリューベック・デ・ブルゴスももはや巨匠の仲間入り。ファリャを得意としている彼が1965年にEMIに録音した「はかない人生」の全曲盤は、 今なお名盤のほまれ高いが、久々の新録音である当盤は具だくさんのパエリアのようにうま味たっぷりとのこと。「ゴイェスカス」とのカップリングもうれしい。 | ||
| ピアソラ:タンゴ集 | ハンセ・ブルーメ・ アコーディオンQ | |
| レーガー: ヴァイオリン・ソナタ第7番 Op.91(1905)/ 3つの無伴奏ヴィオラ組曲 Op.131d(1915) |
ルイージ・アルベルト・ ビアンキ(Vn/Va) | |
| 独特の屈折感で昨今人気を呼んでいるレーガーの室内楽作品。ヴァイオリン・ソナタは新古典主義的の作風。無伴奏ヴィオラ組曲は亡くなる前年の作。 ビアンキが使用しているヴィオラは1595年アマーティ製。 | ||
| バルサミーノ: トルクワート・タッソの詩によるノヴェレッテとマドリガル集 モンテヴェルディ:タンクレディとクロリンダの戦い |
ディエゴ・ファゾリス指揮 アンサンブル・ヴァニタス、 スイス放送のマドリガニスト | |
| バルサミーノは経歴不詳ながらウルビーノの宮廷に長く仕えた作曲家で、1594年には6声のマドリガーレ集「ノヴェレッテ」を出版している。 今回のCDでは、この曲集からタッソの「アミンタ」に由来した曲を収録。これは世界初録音。 モンテヴェルディも併録ということで、ルネサンス期の音楽に興味がある方は逃せないCD。 | ||
| CDS-385 (2CD) 廃盤 |
マルコス・アントニオ・ポルトゥガウ(1762-1830): 歌劇「煙突掃除人」(1794) |
イラリア・トルチャーニ(S) シルヴィア・ロレンツィ(S) セルジョ・スピーナ(T) アンドレア・ボルタ(B) クラウディオ・ザンコプ(B) ダニエレ・クザーリ(B) アルヴァロ・カッスート指揮 ミラノ・クラシカco. |
| 作曲者のポルトゥガウ(イタリア風にマルコ・ポルトガッロとも呼ばれることがある)はポルトガルのリスボン出身で、1792年から8年間ナポリで活躍、その後祖国に一度戻るが、 1811年にはブラジルに渡りそこで亡くなった。 どの地でも彼の作品は好評を博し、作品も多い。この「煙突掃除人」はヴェネチアで初演され、大ヒットした作品。 これまで彼の歌劇全曲が(どの作品に関らず)録音されたことは一度もなく、今回のCDが初録音となる。 | ||
| ジョヴァンニ・バッティスタ・ サンマルティーニ(c.a.1700-1775):歌劇「メメット」 |
ミルコ・グァダニーニ(T) ダニエラ・ウッチェッロ(S) ミヒェエル・ ヴァン・ゲートヘム(A) ロジータ・フリザーニ(S) ラウラ・ランフランキ(S) アウグスト・チャバッタ指揮 カメラータ・デル・ティターノ | |
| 世界初録音。サンマルティーニはミラノに生まれ、生涯ここを拠点に活動した。
18世紀半ばのミラノを代表する音楽家で、交響曲、器楽作品、オペラ、宗教作品と多様な作品を書き、ボッケリーニ、グルックに多大な影響を与えている。
また晩年にモーツァルト少年の「ミトリダーテ」の上演を手助けしたことも知られている。 「メメット」は1732年に初演された彼の最初のオペラ。サンマルティーニがいかに優れた作曲家であったか見事に証明する作品となっている。 | ||
| グノー:歌劇「シバの女王」 | フランチェスコ・ スカイーニ(S) イェオン=ウォン・リー(T) ルーカ・グラッシ(Br) アンナ・ルチア・ アレッシオ(S) マンリオ・ベンツィ指揮 イタリア国際o.、 ブラティスラヴァ室内cho. | |
| 録音:2001年、ライヴ。世界初録音。グノーの「シバの女王」(フランス語だとサバ)は1862年にパリのオペラ座で上演されたもの。初演はあまり好評でなかったが、
グノーは改訂を加え、後には人気を博している。その後全く顧みられなくなってしまったが、マルティナ・フランカ音楽祭が2001年に復活、そのライブ録音が登場となった。 Dynamic社のプロデューサー、アルベルト・デッレピアーネ氏によると、「想像を遥かに超えて素晴らしかった」とのこと。期待できる。 | ||
| ジーノ・マリヌッツィ(1882-1945):管弦楽作品集 シカーニャ/シンフォニア/前奏と祈り |
アデーラ・ ゴラ=リロヴィッチ(S) ニクサ・バレツァ指揮 クロアチア放送so. | |
| 世界初録音。マリヌッツィはシチリア生まれの作曲家、指揮者。 | ||
| オイストラフのヴァイオリン〜 ストラディヴァリ「コンテ・デ・フォンターナ」(1702) モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 K.219(*) ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番〜第1楽章(+) ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品(#) エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ヘ短調 Op.6(**) クライスラー:序奏とカプリッチョ(**) |
ダヴィド・オイストラフ(Vn;*) リッカルド・ブレンコラ(Vn;+) フランコ・グッリ(Vn;#) マリアーナ・シルブ(Vn;**)他 | |
| 録音:1961年(*)/1982年(+)/1985年(#)/2002年(**)。 ダヴィド・オイストラフが使用していたヴァイオリンの名器、1702年ストラディヴァリウス製「コンテ・デ・フォンターナ(フォンターナ伯爵)」をオイストラフを含め4人が演奏した録音を集めたアルバム。 豪華なフルカラーの冊子付きのため、1枚物ながら価格が通常の2枚分となっています。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「第一次十字軍のロンバルディア人」 | ディミトラ・デオドシュウ (S:ジゼルダ) マッシモ・ジョルダーノ (T:オロンテ) ジョルジョ・スルヤン (B:パガーノ)他 ティツィアーノ・ セヴェリーニ指揮 ミラノ・ポメリッジ・ ムジカーリo. | |
| 録音:2001年11月。出世作「ナブッコ」に続く熱血ヴェルディの初期の傑作「ロンバルディ」。その豪快な迫力は「ナブッコ」以上であるにもかかわらず、 優れた新録音に恵まれないきらいがあったが、それを一気に解消しそうなのがこの演奏。主役3人に、今まさに歌い盛りのテオドッシュウとジョルダーノに、当代最高のバッソ・カンタンテ、 スルヤンという強力ぶり。若き歌手たちによる若きヴェルディ・パワーの炸裂を楽しめる。 | ||
| トゥリーナ: 「アンダルシアのミューズたち」 Op.93 から/古典的変奏曲/ あるサンルカールの女の詩/ 闘牛士の祈り(ハイフェッツ編曲)/ナバラの誓い/他 グラナドス:ヴァイオリン・ソナタ |
フェリックス・アーヨ(Vn) ブルーノ・カニーノ(P) | |
| イタリアの名手アーヨによるトゥリーナのヴァイオリン曲集第2作。1924年から1925年までに書かれた、スペイン色濃厚な作品が集められている。 | ||
| ピエトロ・ナルディーニ(1722-1793):ヴァイオリン協奏曲集 | マウロ・ロッシ(Vn)指揮 ミラノ・クラシカco. | |
| ナルディーニは12歳でタルティーニに弟子入りしたヴァイオリニスト・作曲家で、全盛期にはヨンメッリ率いる名手揃いのシュトゥットガルト宮廷楽団のコンサートマスターも務めた。 経歴に反して超絶技巧を誇示するような作品を書かなかったため師タルティーニのように名を残すことはなかったが、そのメロディーの美しさにはヴァイオリン・ファンに訴えるものがある。 | ||
| ルッジェーロ・リッチ〜ヴァイオリンに捧げた人生 | ||
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[CD 1 若きリッチ] バッハ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調(**) 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調〜 プレリュード(++) マッテゾン:エア ロ短調(*) パガニーニ: ロッシーニの「モーゼ」の主題による変奏曲(*) ラ・カンパネッラ(*) サラサーテ:序奏とタランテラ(+)/ハバネラ(+) ツィゴウネルワゼン(*) イザイ:子供の夢(*) |
ルッジェーロ・リッチ(Vn) カール・フュルストナー(P;*) ルイ・ペルシニェール(P;+) 録音:1950年代、原盤:Vox(**)/ 1938年、未発表音源(++)/ 1938年、原盤:HMV | |
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[CD 2 1940−1950年代の録音] チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35(*) イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番 ホ長調(+) ヴィエニャフスキ:奇想曲 イ短調(+) ショパン:夜想曲 嬰ハ短調(#) ヴィエニャフスキ:スタカート練習曲(#) |
ルッジェーロ・リッチ(Vn) マルコム・サージェント 指揮ニューso.(*) 録音:1950年、原盤:Decca(*)/ 1946年11月21日(+)、 1947年10月5日(#)、 ニューヨーク、ライヴ(+/#) | |
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[CD 3] パガニーニ:24の奇想曲 |
ルッジェーロ・リッチ(Vn) 録音:1949年頃 | |
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[CD 4] ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 Op.24「春」 同第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」 ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ |
ルッジェーロ・リッチ(Vn) エウジェニオ・パニョーリ(P) | |
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[CD 5] タルティーニ:コレッリの主題による変奏曲(*) パガニーニ:「バルカバ」の主題による60の変奏曲(+) |
ルッジェーロ・リッチ(Vn) 録音:1995年10月3-5日(*)、 1996年11月11-12日(+)、 ザルツブルク、スタジオ(*/+) | |
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[CD 6 アルゲリッチとのカーネギー・ホール・コンサート] フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調(*) プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ Op.94a(*) イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 パガニーニ: 「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」による変奏曲 Op.9(*) バッハ: 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番〜ガヴォット |
ルッジェーロ・リッチ(Vn) マルタ・アルゲリッチ(P;*) 録音:1979年10月20日、 ニューヨーク | |
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[CD 7] エルンスト:無伴奏ヴァイオリンのための6つの練習曲 ヴィエニャフスキ:新しい手法 Op.10 |
ルッジェーロ・リッチ(Vn) 録音:1983年7月 | |
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[CD 8 パガニーニ:ヴァイオリンとギターのための作品集] カンタービレ ニ長調/タランテッラ イ短調 「うつろな心」によるカンタービレとワルツ カンタービレ・クァジ・アダージョ ワルツ、アンダンティーノ チェントーネ・ディ・ソナタ第1番 ソナタ Op.2 No.1、4/ソナタ Op.3 No.1、2、3、6 |
ルッジェーロ・リッチ(Vn) ステファノ・カルディ(G) | |
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[CD 9 サラサーテ:作品集] ペテネラス Op.35/ルーマニアのメロディ サン・フェルミンのホタ/ミラマール・ソルツィコ Op.42 アンダルシアのセレナード Op.28/ロシアの歌 Op.49 ホタ・アラゴネーサ Op.27/さらばわが山 Op.37 ホタ・デ・パブロ Op.52/イパラギレのソルツィコ Op.39 ナイチンゲールの歌 Op.29/ファウスト幻想曲 |
ルッジェーロ・リッチ(Vn) グレアム・マックノート(P) 録音:1992年5月 | |
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[CD 10 ヴュータン:作品集] バラードとポロネーズ/愛の歌/絶望/思い出 ロンディーノ、タランテッラ/瞑想/ロマンス パガニーニをたたえて/無垢/ヤンキー・ドゥードル |
ルッジェーロ・リッチ(Vn) 録音:1995年5月 | |
| 20世紀を代表するヴァイオリニストの一人、リッチの半世紀に渡る録音を10枚のCDに収めた企画で、若い頃から近年のものまで貴重な音源が盛りだくさん。 [CD 6]はEtceteraから発売されていた音源だが、レーベルで廃盤となり入手困難となっていた。通常の5枚分とお得な価格も魅力。 | ||
| ピエトロ・アントニオ・ロカテッリ(1695-1764): ヴァイオリンの技法 Op.3(1733) |
ルカ・ファンフォーニ(Vn)指揮 レアーレ・コンチェルト | |
| ローマで学び1729年以降アムステルダムに定住したロカテッリがこの地で出版した重要作品。12の協奏曲と24のカプリッチョ(奇想曲)から成り、 後者はパガニーニに大きな影響を与えたといわれている。今回の録音にはアルバート・ダニングによるクリティカル・エディションが使用されている。3枚組ながら2枚分の価格。 | ||
| エミリオ・プホール(・ビラルービ)(1886-1980): ギター作品集(全19曲) |
クラウディオ・マルコトゥッリ(G) | |
| プホールはスペインのレリーダ近郊に生まれたギタリストで、タレガの弟子。 | ||
| ドニゼッティ:歌劇「ジンガラ」(1822) | マヌエラ・キュスター(Ms) ドメニコ・コライアンニ(Br) ロジータ・ラミーニ(S) マッシミリアーノ・ バルボリーニ(T)他 アーノルド・ボスマン指揮 イタリア国際o. ブラティスラヴァ室内cho. | |
| 録音:2001年、マルティナ・フランカ音楽祭。 ドニゼッティは1820〜30年代の大半をナポリで過ごし、「ルチア」をはじめとする多数の作品をこの地で初演した。この「ジンガラ」(ジプシー女、の意)は彼がナポリにやって来て初めて作曲したオペラだが、 これが大受けし、半年の間に50回以上も上演され、一躍彼はナポリの人気者となった。このようにドニゼッティの作曲家人生において重要な位置にある作品にもかかわらず、録音はまったくなかったが、 ここに2001年の上演がCD化されたことで、この傑作がようやく楽しめることになった。 | ||
| ロッシーニ:歌劇「イヴァーノエ」 | サイモン・エドワーズ スーン=ウォン・カン マッシミリアーノ・ キアロッラ/他 パオロ・ アッリヴァベーニ指揮 イタリア国際o.、 ブラティスラヴァ室内cho. | |
| ロッシーニの作品目録に「イヴァーノエ」というオペラは載っていない。それもそのはず、実はこのオペラは、1826年にパリにおいて、ロッシーニのイタリア時代のいろいろな作品の部分を集めて作り上げられたもの。ロッシーニがまだ現役オペラ作曲家だった頃の話であり、本人も知っていたことと思われる。台本はスコットの「アイヴァンホー」をもとにしたもの。序曲は「セミラーミデ」、幕開きは「シンデレラ」というように、ロッシーニ・ファンなら元ネタ探しの楽しみも味わえそう。 世界遺産アルベルベッロの隣町、マルティナ・フランカの「イトリアの谷」音楽祭におけるライヴ、もちろん世界初録音。 | ||
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.10 [イ長調 D.96/ニ長調 D.22/ト長調 D.83/ イ長調 D.94/D.19/変ロ長調 D.117/ ニ長調 D.20/イ長調 D.95] |
ジョヴァンニ・グリエルモ (Vn)指揮 ラルテ・デラルコ | |
| 録音:2000年3月。D.96以外は初期の作品。 | ||
| パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.3 ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ短調/ 大協奏曲 ホ短調(*) |
マッシモ・ クァルタ(Vn)指揮 ジェノヴァ・ カルロ・フェリーチェ劇場o. | |
| 第6番と呼ばれることも多い(*)は、代理店によると「従来この作品にはヴァイオリン独奏部分しか残されていないといわれ、1959年にオーケストラ伴奏が作製されていました。しかし、 自筆譜を調べてみると独奏パートにはオーケストラ伴奏に対する指示が残っており、どうやら実際には伴奏譜は作られなかったとのこと」という。当録音には、指示に従ってフランチェスコ・フィオーレが作成した新しいオーケストラ伴奏譜が使用されている。 | ||
| ルー・ハリソン: 詩人へのアリア/オルガン協奏曲/五月の雨/ 種々雑多な三重奏曲/エレジー/第5シンフォニー |
エンゾ・ポルタ(Vn) ピエルパオロ・ トゥレッタ(Org) マリーナ・デ・リーゾ(Ms) グイド・ファッキン指揮 タンミッタム 打楽器アンサンブル | |
| 85歳で亡くなったルー・ハリソン。アジアの要素を盛り込んだ素朴で美しいメロディーから成る独特の作風は幅広い人気を誇った。ニューヨークを「喧しい」といって逃げ出しただけのことはある、優しさといたずらっ子のような刺激とが混在した音楽。 | ||
| パガニーニ:独奏ヴァイオリンのための作品全集 24の奇想曲Op.1 M.S.25/ ヴァイオリン・ソロのためのソナタ M.S.83(*)/ 別れのカプリッチョ M.S.68/ ヴァイオリン・ソロのためのカプリッチョ 「もはや私の心には感じない」 M.S.44/ ヴァイオリン・ソロのための ゴッド・セイヴ・キング M.S.56/ ヴァイオリンのための愛国歌 M.S.81/ ヴァイオリン・ソロのためのソナタ M.S.6/ ヴァイオリンのための変奏主題 M.S.82 |
ステファン・ ミレンコヴィチ(Vn) | |
| 録音:2002年&2003年。(*)は世界初録音。 初録音曲があると言うのも興味深いアルバムだが、ミレンコヴィッチの鮮やかな高技術にも注目。クールに決めながらも熱い魂が感じられる音楽性は聞き物だ。 | ||
| ヴィヴァルディ:歌劇「ウティカのカトーネ」(3幕完全版) | サイモン・エドワーズ(T) ヤチェク・ ワシチコフスキ (成人男性S) リリアータ・ファラオン、 ヴェロニカ・カンジェミ(S) フィリップ・ ヤロウスキ(C−T)他 ジャン=クロード・ マルゴワール指揮 ラ・グランデ・エキュリ・ エ・ラ・シャンブル・ デュ・ロワ | |
| 録音:2001年11月。 ヴィヴァルディがオペラの大家であったことはよく知られているが、そのスコアの多くは失われてしまった。この「カトーネ」はかろうじて完全紛失を免れたが、全3幕のうち第1幕のスコアが残っておらず、 過去にあった録音も第2&3幕のみを演奏したものであった。マルゴワールは以前にも、台本だけが残る「モンテズマ」にヴィヴァルディの様々な曲を当てはめて「復元」する試みを行っていたが、 ここでも同様の方法で第1幕を復元していると思われる。 | ||
| レスピーギ:室内楽作品集 ピアノ五重奏曲 へ短調/ヴァイオリン・ソナタ ニ短調/ チェロとピアノのためのアダージョと変奏曲/ ヴァイオリンとピアノのためのメロディア |
アンサンブル・ フィラルモニコ・ イタリアーノ マルコ・ ヴィンチェンツィ(P) | |
| 1897年から1919年の間に書かれた作品。 | ||
| サリエリ:歌劇「ファルスタッフ」(1799) | ピエール=イヴ・ プリュヴォ (ファルスタッフ) サロメ・ハラー (フォード夫人) サイモン・エドワーズ (フォード氏) ヒョルディス・テボー (スレンダー夫人)他 ジャン=クロード・ マルゴワール指揮 ラ・グランデ・ エキュリエ・エ・ ラ・シャンブル・ デュ・ロワ | |
| 映画「アマデウス」のおかげですっかりモーツァルトを暗殺した悪役として定着してしまった観のあるサリエリだが、 実際の彼はウィーンやパリといった大都市で華々しい成功を収めた大作曲家。「ファルスタッフ」はウィーンで初演された彼のオペラの代表作で、愉快に笑えるという点ではヴェルディの同名作より上かもしれない。 ピリオド楽器使用のライヴ録音。 | ||
| ニコロ・ピッチンニ:歌劇「ディドン」(1783) | ジボンジレ・ムンゴマ(ディドン) ダニエル・ガルベス=ヴァレホ (エネー) ダヴィデ・ダミアーニ(ヤルベ) テレーザ・ディ・バーリ (エリーゼ)他 アーノルド・ボスマン指揮 ペトルッツェッリ 劇場o.&cho. | |
| 録音:2001年12月、バーリ、ライヴ。 イタリアで名をあげ、さらにパリでも活躍したピッチンニは、同じくパリに進出したドイツ人グルックに対抗し、イタリア人として野心的にオペラを発展させた。 「ディドン」もパリで初演され大成功を収めたオペラで、イタリア的流儀にパリ風の豪華さが加わった気品の高い作品。これまで古い放送録音でしか聴けなかったので、 作曲者の故郷バーリでの最新ライヴ録音の登場はうれしい。 | ||
| ドニゼッティ:歌劇「マリア・ストゥアルダ」 (クリティカル・エディションによる初録音) |
カルメラ・レミージョ (マリア・ストゥアルダ) ソニア・ガナッシ (エリザベッタ) ヨゼフ・カッレイア (レスター) リッカルド・ ザッネラート (タルボ)他 ファブリツィオ・マリア・ カルミナーティ指揮 ベルガモ・ガエターノ・ ドニゼッティo.、 ロンバルトcho. | |
| 録音:2001年、ベルガモ。ライヴ。 通常演奏される「マリア・ストゥアルダ」は、ドニゼッティの死後勝手に改変されたもので、初録音となったこのクリティカル・エディションとは多くの相違点があると言う。歌手の点でも、藤原歌劇団との共演で来日、ベッリーニ「カプレーティとモンテッキ」のロメオ役で話題となったガナッシやアバドの「ドン・ジョヴァンニ」でドンナ・アンナ役を歌ったレミージョ等と充実。 | ||
| ウェーバー:歌劇「オイリアンテ」 | エレナ・ブロキナ(S) :オイリアンテ ヨラナ・フォガソヴァー(S) :エグランティネ イクン・チュン(T) :アドラー アンドレアス・シャイプナー(B) :リジアルト 他 ゲラルト・コルシュテン指揮 カリアーリ劇場o.&cho. | |
| 録音:2002年1月、イタリア、サルディーニャ島、カリアーリ劇場、ライヴ。 「魔弾の射手」、「オベロン」と並んでウェーバーの三大オペラと称されながら、1975年録音のヤノフスキ盤以来新録音のなかったオペラを、大作曲家のマイナー・ オペラの復興で高い評価を受けているカリアーリ劇場が取り上げたもの。 | ||
| ジョヴァンニ・バッティスタ・マッツァフェラータ(17世紀後半活動): 2つのヴァイオリンのためのソナタ集第1巻 Op.5(1674年出版) |
ラ・ギルランダ・モジカーレ | |
| ピリオド楽器使用。マッツァフェラータはイタリア北部から中部で活躍した作曲家で、その生涯はあまり知られていない。収録作品の作風は快活で、後の時代にも影響を与えたといわれている。 ヴァイオリン・ファンはご注目を。 | ||
| バッハ:ヨハネ受難曲 | シモーネ・ノルド(S) エリザベス・ウィルケ マルクス・シェーファー(T) エグベールト・ ユングハンス(Br) アンドレアス・ シャイプナー(Br) ペーター・ シュライアー(T)指揮 カリアーリ劇場o.&cho. | |
| 録音:2001年11月、カリアーリ、ライヴ。 20世紀後半最高のバッハ・テノールにして宗教作品の指揮にも取り組んだシュライアーの、実力派独唱者を従えてのイタリア・ライヴ。 | ||
| パガニーニ:ヴァイオリンとギターのための作品集 アドニスのヴィーナスの王宮への入場 M.S.8(*)/ 6つのソナタ M.S.26/6つのソナタ M.S.27/ 終わりのない楽章のアレグロ・ヴィヴァーチェ M.S.72 |
ルイージ・ アルベルト・ビアンキ(Vn) マウリツィオ・プレーダ(G) | |
| (*)は世界初録音。 Dynamicの柱の一つである一連のパガニーニの録音の中でも、ヴァイオリンとギターのための作品への取組みは大きな功績。これまで一部の曲は知られていたものの、体系だった録音は初めてで、 これによってパガニーニがいかにこの二つの楽器の調和と協奏を好んでいたかがはっきり伝わって来る。このシリーズを支えてきた、ルイージ・アルベルト・ビアンキとマウリツィオ・プレーダのコンビの新録音は、世界初録音となる「アドニスのヴィーナスの王宮への入場」が含まれているのが売り。 | ||
| ジョヴァンニ・ボッテジーニ(1821-1889): コントラバスのための作品集 [CD1;CDS-122]幻想曲と変奏曲集 [CD2;CDS-162]幻想曲とその他の作品集 [CD3;CDS-210]協奏曲集 [CD4;CDS-236]二重奏曲集 |
オヴィディウ・バティラ(Cb) アントネッラ・ コスタンティーニ(P) ケン=ユエン・ツェン(Vn) マルコ・スッカリーニ指揮 ミラノ・ポメリッジ・ムジカーリo. ヴォルフガング・ギュトラー(Cb) | |
| 録音:CD1;1994年5月/CD2;1996年3月/CD3;1998年1月/CD4;1999年1月。 既発売のシリーズ4枚をセット化し半値にした特価ボックス。 | ||
| ディノ・チアーニ・ア・トリビュート ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲/エロイカ変奏曲 ウェーバー:ピアノ・ソナタ第1番−第4番 ショパン: 12の練習曲Op.10/12の練習曲Op.25/ 練習曲Op.10 No.19(別録音)/夜想曲Op.62 No.1 リスト:夕べの調べ/雪嵐 バルトーク: ハンガリー農民の歌による即興曲/ ピアノ・ソナタ/野外にて/組曲Op.14 スクリャービン: 5つの前奏曲Op.74/練習曲Op.8 No.11 ハイドン:ピアノ・ソナタ第52番 変ホ長調 モーツァルト: 幻想曲 K.475/ピアノ・ソナタ第14番 K.457 シューマン: 幻想曲 ハ長調Op.17/ピアノ・ソナタ第1番Op.11 バラキレフ:イスラメイ |
ディノ・チアーニ(P) | |
| 録音:1965年-1968年。 10年前に5枚組で出ていたものにさらに1枚分が加わり再発売。夭折の天才ピアニスト、チアーニの録音は、他にAGORAから2タイトル(AG-232(2CDs)、AG-233(3CDs;2CD-Price)、以上2タイトルは現在廃盤)とDGからドビュッシーの前奏曲集(453 070-2)等が出ているが、特にイタリアでの発売が多いのは、今日でも続く彼のかの地での人気振りを思わせる。 | ||
| ジョヴァンニ・バッティスタ・ サンマルティーニ:シンフォニア(交響曲)集 |
ロベルト・ジーニ指揮 ミラノ・クラシカco. | |
| サンマルティーニ兄弟の弟の方であるジョヴァンニ・バッティスタは、ミラノを拠点として活躍、18世紀におけるバロックと古典派の橋渡し的作曲家として重要。 彼の大きな業績の一つがに古典派的交響曲の様式を準備したことが挙げられる。交響曲の初期の姿を知ることができるアルバム。 | ||
| ビゼー: 歌劇「ドン・プロコーピオ」(1858-1859) |
ヴィトルド・ゾラドキェヴィツ :ドン・プロコーピオ ガブリエラ・カミンスカ :ドンナ・ベッティーナ イヴォナ・コヴァルコフスカ :ドンナ・エウフェーミア 他 ディディエ・タルパン指揮 ワルシャワco.&cho. | |
| 録音:1998年10月、ワルシャワ。 ビゼーがローマ大賞を受賞してローマに滞在していた時に書いたイタリア語のオペラ・ブッファ。とても若書きとは思えない出来の作品でありながら生前には演奏されず、1906年になってようやく、 それも第三者によって大幅に手を加えられた形で初演され、オリジナル版での初演は作曲から100年後の1958年を待たねばならなかった。しかし近年、 交響曲と並ぶ天才ビゼーの若き日の傑作として人気が高まっているようだ。フランスの指揮者がワルシャワに乗り込んでの録音。曲間のセリフはカットされている。 | ||
| スクリャービン: 24の前奏曲集Op.11/5つの前奏曲集Op.16/ 2つの詩曲Op.71/詩曲「炎に向かって」Op.72/ 2つの舞曲Op.73/5つの前奏曲Op.74 |
ルチッレ・チュン(P) | |
| アントニオ・バッジーニ(1818-1897):弦楽四重奏曲集 | ヴェネツィアSQ | |
| 世界初録音。バッジーニは1841年から1845年までドイツに滞在したためか、イタリア人ながらドイツ的構成に秀で、メンデルスゾーンやシューマンから高い評価を得た。 オペラ一辺倒であった19世紀中葉のイタリアにおける異色の器楽作曲家に注目したい。 | ||
| パイジェッロ:歌劇「セビーリャの理髪師」 | ピエトロ・ スパニョーリ(Br) アントニオ・シラクーザ(T) アンナ・マリア・ デッロステ(S) ルチアーノ・ ディ・パスクァー(B) ジュリアーノ・カレッラ指揮 トリエステ・ ヴェルディ劇場o.&cho. | |
| ロッシーニの同名作品の30年以上前に初演され大人気を博していたオペラ。パイジェッロがエカテリーナ女帝に招かれてペテルブルクで活動していた頃に、 イタリア語がさっぱりわからないロシア人でも楽しめるよう工夫をこらして書いたこのオペラは、パイジェッロの帰国途中にウィーンで上演され大ブレイク、モーツァルトにも大きな影響を与えたといわれている。 ルックスの良さもあってイタリアで人気のスパニョーリ、新進気鋭のシラクーザと、キャストも魅力的。 | ||
| バルトロメオ・カンパニョーリ(1751-1827): 無伴奏ヴァイオリンのための6つのフーガOp.10/ ディヴェルティメントOp.18 |
ダヴィデ・アモーディオ(Vn) | |
| カンパニョーリはタルティーニとナルディーニに学び、1776年以降ドイツに移住して活躍した。 | ||
| パイジェッロ: 歌劇「二人の伯爵夫人」(1776) 歌劇「滑稽な決闘」 |
ステファニア・ドンゼッリ(S) ダニエレ・ザンファルディーノ、 サルヴァトーレ・コルデッラ(T) アンナ・ルチア・ アレッシオ(Br)他 ジュリアーノ・カレッラ指揮 イタリア国際o. | |
| 録音:2002年、マルティナ・フランカ、イトリアの谷、ライヴ。 世界初録音。「二人の伯爵夫人」は後にパイジェッロの傑作「セビーリャの理髪師」の台本を書くジュゼッペ・ペトロセッリーニとの初コンビとなる、2時間弱を要する本格的なオペラ・ブッファで、ローマで初演された。主人である伯爵夫人が恋人と旅行中に、女中が変装し、訪問した騎士に伯爵夫人だと信じ込ませていると、ほんものの伯爵夫人が急に戻ってきて大混乱、という愉快な話。 「滑稽な決闘」はナポリで初演された軽めの作品。ベッティーナに恋したレアンドロが、彼女の恋人ポリクローニオと「偽の」決闘をする。レアンドロが死んだと思い怖くなってポリクローニオが逃げたところでレアンドロがベッティーナと結婚してしまおうと思ったら、彼が婚約したまま捨てたクラリーチェが現れて・・・ というこれまた楽しい話。いずれも指揮者カレッラが本領を発揮している。 | ||
| ロッシーニ:歌劇「ロベール・ブリュス」(1846) | ニコラ・リヴェンク :ロベール・ブリュス イアノ・ダマール:マリー サイモン・エドワーズ :アンチュール ダヴィデ・チェケッティ :エドゥアール 他 パオロ・アッリヴァベーリ指揮 イタリア国際o. ブラチスラヴァ室内cho. | |
| 録音:2002年7月、マルティナ・フランカ、音楽祭ライヴ。 以前DYNAMICから発売された「イヴァーノエ」同様、このオペラもロッシーニのオリジナルではなく、新しいフランス語の台本にロッシーニのさまざまな音楽(大半が「ゼルミーラ」と「湖の女」から) を当てはめたパスティッチョで、パリで初演された。パスティッチョではあるがロッシーニ全集にも題名が記載されているので、正統性はあるといえるだろう。 聞いているとロッシーニのオリジナルのフランス語オペラと思われるであろう。 | ||
| マイアベーア:歌劇「ユグノー」 | ウォーレン・モク:ラウール デジレ・ランカトーレ :マリゲリート・ド・ヴァロワ アンアリーザ・ラスパリョージ :ヴァレンティーヌ スーン=ウォン・カン :マルセル 他 レナート・パルンボ指揮 イタリア国際o. ブラティスラヴァ室内cho. | |
| 録音:2002年8月、マルティーナ・フランカ、イトリアの谷の音楽祭、ライヴ。 おそらく19世紀、ヨーロッパ各地で最も高い人気を博したであろう「ユグノー」だが、その巨大さが災いしてか、20世紀に入るとさっぱり上演されなくなり、ことに原語のフランス語で、 ノーカットで舞台上演されることは極めて稀なこととなってしまった。そこで、イトリアの谷の音楽祭が若手から中堅の歌手を集め、完全全曲上演を敢行した。デジレ・ランカトーレは未だ20代ながら、 豊かな声とコロラトゥーラのテクニックを持った次世代の名花に育つ期待大。 | ||
| レオンカヴァッロ:交響詩「五月の夜」(1886) | グスターヴォ・ポルタ(T) パオロ・ヴァリエーリ指揮 サヴォナso. | |
| 「道化師」(1892)で有名なレオンカヴァッロが若い頃パリに滞在していた当時に作曲、1887年に初演された、詩人とミューズの対話から成る交響詩。 | ||
| ボンポルティ・エディション Vol.4 フランチェスコ・アントニオ・ ボンポルティ(1672-1749): ヴァイオリンと通奏低音のための インヴェンション Op.10 同 Op.7 |
アルベルト・マルティーニ (Vn)指揮 アカデーミア・ イ・フィラルモニチ | |
| 録音:2002年1月〜3月。 これはバッハ・ファンも見逃せない録音。というのは、収録曲のうち4曲(第2、5、6、7番)が長い間バッハの作品と誤認されていたから。また他にもバッハへの影響が指摘されている。 それだけ優れた作品ということができよう。ピリオド楽器使用。 | ||
| ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲全集 Vol.9 [第22番 イ短調/第24番 変ロ短調/第28番 イ短調] |
フランコ・メッツェーナ(Vn)指揮 シンフォニア・ペルジーナ | |
| 録音:2002年10月。全作品中で最も有名な第22番を収録。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「グスターヴォ3世」 | トーマス・リンド:グスターヴォ ヒレヴィ・マルティンペルト :アメーリア クリスター・サント・ヒル :アンカストローム スサネ・レースマーク:ウルリカ カロリーナ・サンドグレン :オスカル 他 マウリツィオ・バルバチーニ指揮 エーイェボリ歌劇場o.&cho. | |
| 録音:2002年。 ヴェルディの歌劇「仮面舞踏会」の原型であるオペラの世界初録音。スウェーデンを舞台としたこの作品は1857年に作曲され、ナポリで上演される予定だったが、 直前にナポレオン3世暗殺未遂事件が起こったためか、仮面舞踏会での暗殺という内容が検閲で不許可と なり、不可能となった。結局1959年にローマで初演されたのだが、舞台はボストンに移され、 登場人物の名前も変更され、音楽的にもかなり手が加えられた。そのため初期稿は再現不能とされていたが、近年公開されたスケッチをもとに復元され、今回ゆかりのスウェーデン、 エーテボリにおいて145年ぶりの「初演」が実現した。「仮面舞踏会」と比較すると、旋律やオーケストレイションの違いの他、有名なアリアがほとんど別物といえるほどであったり、非常に興味深い。ヴェルディ・ファン必聴盤。 | ||
| マスネ:歌劇「タイス」 | エヴァ・メイ(S):タイス ミケーレ・ペルトゥージ(B) :アタナエル ウィリアム・ジョイナー :ニシアス ステファノ・バラトキ :バレモン 他 マルチェッロ・ヴィオッティ指揮 ヴェネツィア・ フェニーチェ劇場o.&cho. | |
| 録音:2002年11月。ヴェネツィア、マリブラン劇場、ライヴ。 「瞑想曲」で有名、美貌系ソプラノがよくチャレンジするタイトル・ロールに人気・実力とも絶好調のイタリアのエヴァ・メイ、アタナエルには当代最高のバッソ・カンタンテ、ペルトゥージを配し、 イタリアとウィーンで大人気のヴィオッティが指揮、ピッツィが演出した収録公演は大成功であった。 | ||
| トマーゾ・ジョルダーニ:チェンバロ協奏曲集 6つのチェンバロ協奏曲集 Op.23/ 3つのチェンバロ協奏曲集 Op.33 |
リータ・ペイレッティ (Cemb)指揮 アカデーミア・デイ・ソリンギ | |
| 18世紀後半に英国を拠点に活躍したトマーゾ・ジョルダーニ。世界初録音。ほぼ同時代でやはりロンドンでも活躍したヨハン・クリスティアン・バッハと比べてみると、 当時のロンドンの音楽界の活況が浮かび上がってくる。 | ||
| アレッサンドロ・ロッラ(1757-1841): 協奏曲と交響曲集 |
マリオ・カルポッタ(Fl) デニス・ ザンケッタ(バセットHr) マッシミリアーノ・カルディ指揮 ミラノ・クラシカ室内o. | |
| 世界初録音。ロッラは18世紀末から19世紀初頭にかけて、ウィーン古典派の流儀をイタリアにもたらした作曲家の一人として知られている、 モーツァルトも愛好したバセットホルンの曲を含むところが注目。 | ||
| チャイコフスキー:歌劇「親衛隊員」 | ヴァシリー・サヴェンコ(B) エレナ・ラソスカヤ(S) ディミトリ・ウリャノフ(B) イリーナ・ドリェンコ(Ms)他 ゲンナジー・ ロジェストヴェンスキー指揮 カリアーリ歌劇場o.&cho. | |
| 録音:2003年1月、カリアーリ。 いまやすっかりオペラ・マニアの注目となったカリアーリの歌劇場だが意欲的なプログラムにはいつも驚かされる。「チェレヴィツキ」に続くチャイコフスキーものは、 極めてレアな歌劇「親衛隊員(オプリチニク)」。1870-73年に作曲され1874年にペテルブルグで初演されたこの歌劇は第2交響曲とほぼ同時期の作品で、 30代前半のチャイコフスキーのやさしいロマンティシズムと力強い迫力とが気持ちよいが、初演が失敗してチャイコフスキー自身がが引っ込めてしまった。 そのため上演回数は非常に少なく、録音も1948年のオルロフ指揮メロディア盤とほかにもう一つくらいしか無く、CDは当盤が世界初。ロジェストヴェンスキーにロシア勢による本格的上演、これは聞きもの。 | ||
| ヘンデル:歌劇「アグリッピーナ」 | ヴェロニク・ジャンス(S;アグリッピーナ) フィリップ・ジャルスキ(CT;ネローネ) ナイジェル・スミス(B;クラウディオ) ドナータ・ダヌンツィオ・ ロンバルディ(S;ポッペーア) ティエリー・グレゴワール(CT;オットーネ)他 ジャン=クロード・マルゴワール指揮 ラ・グランド・エキュリ・ エ・ラ・シャンブル・デュ・ロワ (王室大厩舎・王室付楽団) | |
| 録音:2003年。 ここのところDynamic社に良い仕事をしているマルゴワール、今回は若きヘンデルがヴェネツィアで初演した傑作「アグリッピーナ」。悪名高いネロの母親アグリッピーナがどうにかして息子をローマ皇帝にしようと画策する、 皮肉の効いた大変愉快な作品。そのアグリッピーナ役にはなんとヴェロニク・ジャンス。これは豪華。2003年4月のレンヌでの上演を収録したものと思われる。なお、DVDも発売される(DYNDVD-33431)。 | ||
| チアーニ未発表ライヴ ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 (第14番「月光」は2種の演奏) |
ディノ・チアーニ(P) | |
| 録音:1970年10月4日〜11月29日、ライヴ。全曲初出音源。8回のコンサートを収めたもの。 夭折の天才、チアーニ(1941-1974)はクロアチアに生まれイタリアで活躍、同世代のポリーニと覇を競ったが、わずか33歳で交通事故によりその命を散らしてしまった。その才能を惜しむファンは多く、 2004年で没後30年を迎えようとするにもなろうという今日でも根強い人気がある人だ。 当然その録音は少なく、そのすべてが貴重といってもよい。DynamicからはこれまでにCD6枚分が発売され、セット化されている(CDS-413)が、何と今回、これまで予想もしなかったような、 ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集という大物が登場。当録音は8回分の連続演奏会からのもので、演奏会自体があったことは熱心なファンには知られていたが、録音の存在は全く明らかにされていなかったもの。 これまで、チアーニのべートーヴェンのソナタといえば、ARKADIA(HUNT)からCDで出ていた「ハンマークラヴィーア」等の3曲など、LPのみの発売を含めても7曲程度しか出ていなかっただけに、 この32曲(おまけに「月光」は2種類だから、合計33演奏)の発売はファン垂涎。ピアノ・マニアなら見逃すことのできない音源であることは疑う余地がない。価格も通常の4枚分とお買い得。 | ||
| アンドレス・セゴビアのギター バッハ、ヘンデル、グルック、シューベルト、 メンデルスゾーン、ブラームス、ファリャ、 モレーノ・トローバの作品 |
アンドレス・セゴビア(G) | |
| 特典:豪華カラー冊子+ギターのカラーポスターとその他の画像多数。 ギターの神様と讃えられるアンドレス・セゴビア。この豪華CDは、セゴビアの演奏を収録するだけでなく、さらに彼が愛用していたギターを徹底解剖しようという意欲的なもの。1937年にヴァイオリン製作者、ヘルマン・ハウザーが製作したギターは、現在ニューヨークのメトロポリタン博物館に収蔵されており、博物館の全面協力を得てこの歴史的銘器を分析、検証している。音と写真と、2倍楽しめる。 特殊装丁のため通常CD2枚分の価格となります。 | ||
| リゲティ:ピアノ作品集 2台のピアノのための3つの小品/ 4手ピアノのための5つの小品/ 練習曲第1巻/練習曲第2巻 |
ルシル・チュン(P) アレッシオ・バックス(P) | |
| リゲティというと「猟奇的で複雑な作品」と思いがちだが、このアルバム中の3つの小品と5つの小品は初期の調性音楽。非常に親しみやすく、 ピアノ・デュオ界の秘曲と言える掘り出し物。演奏不可能とも言われる練習曲ではある意味本来のリゲティが聴ける。。 | ||
| パガニーニ:ヴァイオリンとギターのための作品集 Vol.2 ギターとヴァイオリンのための協奏的ソナタ M.S.2/ カンタービレとワルツ M.S.45/バルカバによる変奏曲 M.S.71 |
ルイージ・アルベルト・ビアンキ(Vn) マウリツィオ・プレーダ(G) | |
| 第1集(CDS-411)に続くルイージ・アルベルト・ビアンキとマウリツィオ・プレーダのコンビによるパガニーニのヴァイオリンとギターのための作品集。今回もパガニーニの技巧の粋を楽しめる。 | ||
| ニコロ・ヨンメッリ(1714-1774): インテルメッツォ「鳥刺しの女」(1750) |
エマヌエラ・ガッリ(S) ルチアーノ・グラッシ(T) ヴァンニ・モレット指揮 ミラノ・クラシカo. | |
| この10年間で録音が急増したヨンメッリの、当時のイタリアにおける人気作品だが、録音は世界初となる。内容は、けんかした恋人どうしが仲直りして結婚するという単純な筋書きだが、 音楽は充実しており、ヨンメッリは後にこれをパリでの上演のために「パラターヨ」という作品に改作している(BONGIOVANNIのGB-2252で聴ける)。 | ||
| ヴィヴァルディ:歌劇「誠実なロズミーラ」 | マリアンナ・ ピッゾラート(ロズミーラ) クレア・ブリュア(パルテノペ) サロメ・アラー(アルサーチェ) ロッサーナ・ ベルティーニ(エルジッラ)他 ジルベール・ベッツィーナ指揮 ニース・バロック・アンサンブル | |
| 録音:2003年、ニース。ライヴ。 「誠実なロズミーラ」は1738年1月27日にヴェネツィアのサンタンジェロ劇場で初演された作品。これはパスティッチョ(いろいろな作曲家のアリアを寄せ集めてこしらえたオペラ)で、 ハッセ、ヘンデルなど有名無名の作曲家のアリアが多数使用されていると言う。大変な話題となった公演をライヴ録音したこのCD、バロック・マニアの好奇心をくすぐるアイテムだ。 | ||
| パガニーニ:アダージョ M.S.49 | マッシモ・クアルタ(Vn)指揮 ジェノヴァ・ カルロ・フェリーチェ劇場o. | |
| 世界初録音だった物で、CDS-450(3CD)の特典CDとして付けられていたものを特別価格で単売。 余白に、録音風景やパガニーニのヴァイオリンの歴史を説明するビデオクリップなどが付くが、代理店によると「オーディオトラック以外のマルチメディアCDの動作保証はいたしかねます」との事なので、予め御了承ください。 | ||
| 20世紀4手&2台ピアノのための作品集 クルターク: ヤテコックからの小品/ アダムの堕落によりすべては朽ちぬ/ ジェルジ・シェベックの思い出に/ 神の時こそいと良き時 リゲティ:モニュメント=自画像=動き ベリオ:リーネア スクリャービン:幻想曲 イ短調 ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲 |
パオラ・ビオンディ(P) デボラ・ブルニアルティ(P) | |
| リゲティの超絶的難曲「モニュメント」に注目。コンタルスキー兄弟に捧げられた大曲で、リゲティならではの猟奇性に満ちている。 スクリャービン初期の「幻想曲」はショパン風のナイーヴさが魅力。 | ||
| パガニーニ: ヴァイオリンとギターのための作品集 最終巻 6つの二重奏曲 M.S.110/ 変奏をともなったカルマニョーラ M.S.1/ ギターとヴァイオリンのための大ソナタ M.S.3 |
ルイージ・ アルベルト・ビアンキ(Vn) マウリツィオ・ブレーダ(G) | |
| コンチェルトでの堂々としたパガニーニもいいけれど、よりインティメイトなデュオ作品もまたパガニーニであると世に知らしめた功績は大。 | ||
| クラーマー:パガニーニの回想 ヘルツ:「鐘」による行進曲とロンド/ パガニーニの最後のワルツ/ パガニーニのロンド シューマン: パガニーニのカプリースによる 6つの演奏会用練習曲Op.10/ パガニーニのカプリースによる6つの練習曲Op.3 ショパン:パガニーニの思い出 リスト:「鐘」による華麗な大幻想曲 モシェレス:パガニーニ風の珠玉 J.シュトラウス:パガニーニ風ワルツ ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲Op.35 |
マルコ・パジーニ(P) | |
| 世界的に大好評を得た第1集(CDS-360)の続編。パガニーニの作品を元にした作曲家のピアノ作品をあれこれ集めている。クラーマーとヘルツの3曲、それにシュトラウスの曲は世界初録音。 | ||
| パイジェッロ(1740-1816):「プロセルピーヌ」(1803) | サラ・アレグレッタ (S:プロセルピーヌ) マリア・ラウラ・マルトラーナ (S:カレ) サイモン・エドワーズ (T:アスカラフ) ピエロ・グアルネーラ (Br:プリュトン) 他 ジュリアーノ・カレッラ指揮 イタリア国際o. ブラティスラヴァ室内cho. | |
| 録音:2003年7月、マルティナ・フランカ音楽祭、ライヴ。 パイジェッロはナポレオンに気に入られ1802年にパリに招かれ、皇帝就任の戴冠式の音楽を作曲、その翌年の初演でナポレオンももちろん臨席、賞賛を惜しまなかったが、かえって政治的思惑から 「ほどほど」の成功しか収められなかった。ともかく、ほとんどまったく知られていないパイジェッロのトラジェディ・リリクの世界、興味はつきない。 | ||
| マスネ:歌劇「ウェルテル」(主役バリトン版) | ルカ・グラッシ(Br:ウェルテル) エウファーミア・トゥファーノ (Ms:カルロッタ) ドメニコ・コライアンニ (Br:ボテスタ) ロジータ・ラミーニ(S:ソフィア) ガブリエーレ・スピーナ 他 ジャン=リュク・タンゴ指揮 イタリア国際o. | |
| 録音:2003年7月、マルティナ・フランカ、イトリアの谷音楽祭、ライヴ。 珍しい演目で世界的な注目を集めるこの音楽祭、2003年の目玉であった「バリトン版ウェルテル」の世界初録音。この版は「イタリアの栄光」と称えられた偉大なバリトン、マッティア・バッティスティーニ(1856-1928)のすばらしい歌声に驚嘆したマスネが彼のために書き直したもので、1901年11月にワルシャワで初演された。この版は1999年にトマス・ハンプソンがメトで歌ったことで一気に知られるところろなったが、それはおそらくフランス語で歌われたと思われる。生涯イタリア語でしか歌わなかったというバッティスティーニのことを考えれば、この音楽祭での上演こそ本格的なものであったということができよう。歌手たちはグラッシはじめ中堅の実力派たち。ボーナス・トラックとしてバッティスティーニ自身が歌った録音が収録されている。 | ||
| ジョルダーノ:歌劇「シベリア」 | フランチェスカ・ スカイーニ(ステファーナ) ジェオン=ウォン・ リー(ヴァッシーリ) ヴィットーリオ・ ヴィテッリ(グレビ) エウフェーミア・ トゥファーノ(ニコナ)他 マンリオ・ベンツィ指揮 イタリア国際o.、 ブラティスラヴァ室内cho. | |
| 録音:2003年8月、マルティーナ・フランカ。ライヴ。 「シベリア」は1903年12月19日にミラノのスカラ座で初演されたオペラ。強力なキャストも後押しして大成功を収めたが、その後4年ほどイタリア各地でおびただしい上演があったものの、 1910年頃からぱったりと上演されなくなり、近年も十数年に一度思い出したように上演されるくらい。物語は典型的なヴェリズモに加えシベリア流刑があるのでロシア情緒もたっぷり。 南イタリア男がヴォルガの舟歌などを引用して一生懸命雰囲気を作っている。意外にもオフィシャルな形としては初のCD。初演100年を記念したマルティーナ・フランカでの上演のライヴ。 | ||
| タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲集 Vol.11 D.113/D.40/D.77/D.70a/D.23/D.87/D.14/D.41 |
ラルテ・デラルコ | |
| ピリオド楽器使用。 | ||
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