・以下リストには既に市場在庫が尽き、入手出来ないアイテムも含まれています。発売点数があまりに多く、ご注文を受けてから一点ごとにチェックする形としておりますが、当店で入手不能を確認したアイテムはリストから除外してあります。ただし、GAUDEAMUS, WHITELINE の2レーベルの初期アイテムの中には、未掲載ながら入手可能な物もあります。全点リスト整備前にグループ消滅となりましたので、ご容赦のほどお願い致します。 |
・既に廃盤となった商品のため、カット盤やレコード・クラブ盤など、通常の形態とは異なる商品が入荷する可能性もございます。 |
・2015年初頭?から、イギリスの業者がユニヴァーサルからライセンスを受け、CD-R 製版&オンデマンド製作での販売を開始しており(全点再発されるかどうかは不明)、流通在庫が無くなった商品はこちらでお届けしております。ブックレットやバックインレイは基本的にプレス盤と同一内容&デザインと思われますが、おそらくこの業者のロゴ等が追加されます。また、これら CD-R 製版盤の登場に伴い、プレス盤を指定しての御注文はお受け出来ないものとさせて頂きます(以下リストは全点 CD-R 表記をしておりますが、プレス盤で入荷する可能性もあります)。なお この CD-R 再版盤は、元々廉価盤であっても価格がフル・プライスとなっており、当店でも価格を統一しています。以上 御了承の程お願い致します。 |
・以前当グループに属していた HALLE レーベル(ハレ管弦楽団自主製作)は、当グループから離れ活動を再開しましたので、別ページへ移行しました。 |
ヘンデル:聖チェチーリア頌歌 | フィリップ・レッジャー指揮 キングス・カレッジcho. | |
ウェーバー:交響曲第1番/交響曲第2番 | フィリップ・レッジャー指揮 ASMIF | |
フランス管弦楽名曲集 クープランの墓/他 |
フィリップ・レッジャー指揮 ASMIF | |
イギリス管弦楽名曲集 トマス・タリスの主題による幻想曲/他 |
フィリップ・レッジャー指揮 ASMIF | |
ブロドスキーSQ エルガー(1857-1934): 弦楽四重奏曲 ホ短調Op.83(1918) ディーリアス(1862-1934): 弦楽四重奏曲(1916) |
ブロドスキーSQ | |
初発売:1984年。録音:DDD。 | ||
モーツァルト: クラリネット協奏曲/フルート協奏曲/ハープ協奏曲 |
エマ・ジョンソン(Cl) ウィリアム・ベネット(Fl) オージアン・エリス(Hp)他 | |
バーバー:ピアノ協奏曲/弦楽のためのアダージョ/他 | テッド・ヨセルソン(P) アンドルー・シェンク指揮 LSO | |
ファゴットとピアノのためのイギリス音楽 ダンヒル:リリック・ソナタ/他 |
ダニエル・スミス(Fg) ロジャー・ヴィニョールズ(P) | |
シューベルト:弦楽五重奏曲 | リンゼイSQ ダグラス・カミングス(Vc) | |
フランス・ロマン派オルガン名曲集 Vol.1 | ジェーン・ パーカー=スミス(Org) | |
ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲第7番Op.59-1「ラズモフスキー第1番」 |
リンゼイSQ | |
ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲第8番Op.59-2「ラズモフスキー第2番」/ 弦楽四重奏曲第9番Op.59-3「ラズモフスキー第3番」 |
リンゼイSQ | |
クルーセル:クラリネット協奏曲第2番/他 | エマ・ジョンソン(Cl) チャールズ・グローヴス指揮 イギリス室内o. | |
シューベルト: 弦楽四重奏曲第12番/弦楽四重奏曲第14番 |
リンゼイSQ | |
ボッテシーニ:コントラバス作品集 Vol.1 グランド・コンチェルト/他 |
トーマス・マーティン(Cb) アンドルー・リットン指揮 イギリス室内o. | |
ハイドン:協奏交響曲Op.84 モーツァルト;協奏交響曲K.297b |
ロス・ポープル指揮 ロンドン・フェスティヴァルo. | |
ハイドン:弦楽四重奏曲Op.54 | リンゼイSQ | |
ドビュッシー:狂詩曲第1番 タルティーニ:協奏曲/他 |
エマ・ジョンソン(Cl) ヤン=パスカル・ トルトゥリエ指揮 イギリス室内o. | |
チャイコフスキー:幻想序曲「テンペスト」 リスト:交響詩第1番「人、山上にて聞きしこと」 |
ヨンダニ・バット指揮 LSO | |
ブリテン: フランク・ブリッジの主題による変奏曲/ シンプル・シンフォニー/前奏曲とフーガ |
リチャード・ヒコックス指揮 ノーザン・シンフォニア | |
イギリス・チェロ作品集 Vol.1 アーノルド:幻想曲/他 |
ジュリアン・ ロイド・ウェッバー(Vc) ジョン・マッケイブ(P) | |
シューベルト: 弦楽四重奏曲第8番/弦楽四重奏曲第13番 |
リンゼイSQ | |
CDDCA-597 廃盤 |
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番 バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ヴィヴァルディ:協奏曲RV.253 |
ホセ=ルイス・ガルシア(Vn) ジョン・ジョルダーノ指揮 フォート・ワース室内o. |
サン=サーンス: 交響曲第2番 イ短調Op.55/アルジェリア組曲Op.60/交響詩「ファエトン」Op.39 ヨンダニ・バット指揮 LSO | ||
発売:1987年。 | ||
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第12番Op.127 | リンゼイSQ | |
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番Op.130/他 | リンゼイSQ | |
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番Op.131 | リンゼイSQ | |
ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲第15番/弦楽四重奏曲第16番 |
リンゼイSQ | |
オズワルド:おしろい花(ペルーの驚異) ショップ:Lachrime Pavaen フレスコバルディ:トッカータ F.クープラン:恋の夜うぐいす/夜うぐいすのドゥブル 作曲者不詳:イタリアのグラウンド 他、ヘンデル、テレマン、クロフト、 フィリドール、カステッロのリコーダー・ソナタ |
イヴリン・ナレン(BFl)他 | |
ヴィラ=ロボス:ピアノ作品集 Vol.1 ブラジル風バッハ第4番/他 |
アルマ・ペチェルスキー(P) | |
ブリテン:弦楽四重奏曲第3番 ティペット:弦楽四重奏曲第4番 |
リンゼイSQ | |
フランス・ロマン派オルガン名曲集 Vol.2 | ジェーン・ パーカー=スミス(Org) | |
モーツァルト: 交響曲第34番/交響曲第35番「ハフナー」/ 交響曲第39番 |
ジェーン・グラヴァー指揮 ロンドン・ モーツァルト・プレイヤーズ | |
ストラヴィンスキー: アポロ/オルフェウス |
ジョン・ラバック指揮 セント・ジョンズ・ スミス・スクエアo. | |
エルガー: 演奏会用序曲「南国にて」Op.50/ 演奏会用序曲「フロワッサール」Op.19/ 戴冠式行進曲Op.65/ オラトリオ「生命の光」Op.29〜瞑想 |
ヨンダニ・バット指揮 RPO | |
フランスのクラリネット曲集 亜麻色の髪の乙女/他 |
エマ・ジョンソン(Cl) ゴードン・バック(P) | |
ブルックナー:交響曲第7番 | フランチェスコ・ダヴァロス指揮 フィルハーモニアo. | |
CDDCA-626 廃盤 |
ボッテシーニ:コントラバス作品集 Vol.2 | トマス・マーティン(Cb)他 |
ディーリアス:管弦楽作品集 夏の歌/他 |
オウアイン・ アーウェル・ヒューズ指揮 フィルハーモニアo. | |
ジョン・デュフィ(1928-):遺産 バーンスタイン: 「オン・ザ・タウン」〜ダンス・エピソード |
リチャード・ウィリアムズ指揮 RPO | |
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲集 [第4番/第8番/第11番] |
コウルSQ | |
ワーグナー: 「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死/「ローエングリン」〜第3幕への前奏曲/ ワルキューレの騎行/「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲 ムソルグスキー:「ホヴァンシチナ」前奏曲/禿山の一夜 ホセ・セレブリエル指揮シドニーso. | ||
モーツァルト: 交響曲第31番「パリ」/交響曲第36番「リンツ」/ 交響曲第38番「プラハ」 |
ジェーン・グラヴァー指揮 ロンドン・ モーツァルト・プレイヤーズ | |
フルートと管弦楽のための祝典 サン=サーンス(1835-1921): オドレット ニ長調Op.162(Op.62と誤記)/ ロマンス 変ニ長調Op.37 / 歌劇「アスカニオ」〜バレのエア ジョルジュ・ユー(1858-1948):幻想曲 フィリップ・ゴベール(1879-1941): 夜想曲とアレグロ・スケルツァンド フランツ・ドップラー(1821-1883): ハンガリー田園幻想曲Op.26 フォーレ(1845-1924)/ ルイ・オーベール管弦楽編:幻想曲Op.79 バンジャマン・ゴダール(1849-1895): 3つの小品による組曲Op.116 |
ウィリアム・ベネット(Fl) スチュアート・ベッドフォード指揮 イギリス室内o. | |
発売:1989年。 | ||
ヒナステラ:ハープ協奏曲Op.25(1956)(*)/ ピアノ協奏曲第1番Op.28(1961)(#)/ 組曲「エスタンシア」Op.8a(1943) |
ナンシー・アレン(Hp;*) オスカル・タラーゴ(P;#) エンリケ・バティス指揮 メキシコ・シティpo. | |
初発売:1989年。 | ||
リャードフ:管弦楽作品集 魔法を掛けられた島/ババ・ヤーガ/8つのロシア民謡/ ファンファーレ[第1番−第3番]/キキモラ/ 音楽玉手箱/ポロネーズOp.49/ポロネーズOp.55 |
エンリケ・バティス指揮 メキシコ・シティpo. | |
ウェーバー:クラリネット協奏曲第2番 ホ長調Op.74 シュポア:クラリネット協奏曲第1番 ハ短調Op.26 クルーセル:クラリネット協奏曲第3番 変ロ長調Op.11 |
エマ・ジョンソン(Cl) ジェラルド・シュワルツ指揮 イギリス室内o. | |
グリーグ(ポール・アーチボルド編):作品集 ノルウェー舞曲Op.35/詩的な音の絵Op.3/ 「抒情小曲集」より/過ぎし春/ソルヴェイグの歌 |
イングリッシュ・ ブラス・アンサンブル | |
シューベルト:弦楽四重奏曲第15番 | リンゼイSQ | |
テレマン:トリオ・ソナタ集 [イ短調/変ロ長調/ホ短調/ト短調/ト短調(「ターフェルムジーク」より)] ヘンデル:トリオ・ソナタ集 [第1番 ハ短調/変ロ長調/第3番 ヘ長調/第4番 ト短調] マリリン・ザプニク(Ob) マーク・シュマン(Vc) レイモンド・レッパード(Cemb) | ||
ドビュッシー: フルート、ハープとヴィオラのためのソナタ/他 |
プロメテウス・アンサンブル | |
サン=サーンス: 交響曲第3番「オルガン付き」/動物の謝肉祭/ ウェディング・ケーキ/死の舞踏 |
ノエル・ロースソーン(Org)他 エンリケ・バティス指揮 LPO | |
藤川真弓〜プロコフィエフ: ヴァイオリン・ソナタ集 [第1番Op.80/第2番Op.94]/ ヴァイオリンとピアノのための 5つのメロディOp.35 |
藤川真弓(Vn) クレイグ・シェパード(P) | |
録音:1989年3月13日-14日、聖ピーターズ教会、モーテン。 藤川真弓の ASV 契約第1弾だった物で、当時国内盤も発売された(CRCB-33;廃盤)。 | ||
プロコフィエフ:歌曲集 5つの詩曲Op.23/5つのメロディOp.35/ 2つのロシアの歌Op.104/ 3つの子供の歌Op.68/みにくいアヒルの子Op.18 |
キャロル・ファーリー(S) ロジャー・ヴィニョールズ(P) | |
ジュゼッペ・マルトゥッチ(1856-1909): 管弦楽作品全集〜交響曲全集 Vol.1 交響曲第1番 ニ短調Op.75/ノヴェレッタOp.82/ 夜想曲Op.70-1/舞曲「タランテラ」Op.44 |
フランチェスコ・ダヴァロス指揮 フィルハーモニアo. | |
録音:1988年。知られざる名匠だったダヴァロスの名を一気に広めたシリーズ。交響曲全集Vol.2:CDDCA-689。 | ||
ブラームス: ピアノ・ソナタ第3番/6つのピアノ小品Op.118 |
ヤニス・ヴァカレリス(P) | |
ハイドン: 交響曲第83番/交響曲第84番/交響曲第88番 |
ジェーン・グラヴァー指揮 ロンドン・ モーツァルト・プレイヤーズ | |
エルガー&ブリッジ:ピアノ五重奏曲 | アラン・シラー(P) カウルSQ | |
ウォルトン:ファザード (イーディス・シットウェル詞) |
プルネラ・スコールズ、 ティモシー・ウエスト(朗読) ジェーン・グラヴァー指揮 ロンドン・ モーツァルト・プレイヤーズ | |
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調Op.26 サン=サーンス: ヴァイオリン協奏曲第3番 ロ短調Op.61 |
シェ・ウェイ(Vn) ケース・バケルス指揮 フィルハーモニアo. | |
ブリテン: イリュミナシオンOp.18(*)/夜想曲Op.60(*)/ シンフォニエッタOp.1 |
アントニー・ ロルフ・ジョンソン(T;*) ジェーン・グラヴァー指揮 ロンドン・ モーツァルト・プレイヤーズ | |
シューベルト: 岩の上の羊飼い(*)/ますD.550(#)/ ピアノ五重奏曲「ます」(+) |
アン・マレー(S;*/#) イートキン・セオ(P;*/#) クリストファー・ クラカー(Cl;*) プロメテウス・アンサンブル(+) | |
フォーレ: ヴァイオリン協奏曲(*)/ 組曲「ペレアスとメリザンド」/子守歌(*)/ エレジー(#)/「マスクとベルガマスク」序曲/ 「シャイロック」〜夜想曲 |
ロドルフォ・ボヌッチ(Vn;*) ヴィオチェスラフ・ ポノマロフ(Vc;#) エンリケ・バティス指揮 メキシコ・シティpo. | |
バルトーク:ピアノ作品集 2つのルーマニア民族舞曲集/他 |
ペーター・フランクル(P) | |
ジュゼッペ・マルトゥッチ(1856-1909): 管弦楽作品全集〜交響曲全集 Vol.2 交響曲第2番 ヘ長調Op.81/ アンダンテOp.69-2/東洋の色彩Op.44-3 |
フランチェスコ・ダヴァロス指揮 フィルハーモニアo. | |
録音:1989年。交響曲全集Vol.1:CDDCA-675。 | ||
ジュゼッペ・マルトゥッチ(1856-1909): 管弦楽作品全集〜ピアノ協奏曲全集 Vol.1 ピアノ協奏曲第1番 ニ短調(1878)(*)/ 追憶の歌(全7曲)(#) |
フランチェスコ・ カラミエッロ(P;*) ラシェル・ヤカール(S;#) フランチェスコ・ダヴァロス指揮 フィルハーモニアo. | |
録音:1990年。当シリーズの内最後に録音された盤。 | ||
ジュゼッペ・マルトゥッチ(1856-1909): 管弦楽作品全集〜ピアノ協奏曲全集 Vol.2 ピアノ協奏曲第2番 変ロ短調Op.66(*)/ カンツォネッタOp.55-1/ジグ Op.61-3/ セレナータOp.57-1/メヌエットOp.57-2/ 楽興の時 Op.57-3 |
フランチェスコ・ カラミエッロ(P;*) フランチェスコ・ダヴァロス指揮 フィルハーモニアo. | |
録音:1989年。管弦楽作品全集はCD計4枚。カラミエッロはピアノ独奏作品全集も録音している(CDDCA-897、CDDCA-1092)。 | ||
ポプリ〜フルートとギターのための作品集 ピアソラ:タンゴの歴史/他 |
ウィリアム・ベネット(Fl) サイモン・ウィンバーグ(G) | |
シューベルト:八重奏曲 D.803 | ガーディナー・アンサンブル | |
メンデルスゾーン: 交響曲第3番「スコットランド」/ 交響曲第4番「イタリア」 |
ホセ・セレブリエール指揮 スコットランド室内o. | |
オルガン作品集 カルク=エーレルト、ギルマン、 ヨンゲン、サン=サーンス、他の作品 |
ジェーン・ パーカー=スミス(Org) | |
CDDCA-706 廃盤 |
ボロディン:交響曲第1番−第3番 | ホセ・セレブリエール指揮 ローマso. |
ショーソン&フランク:交響曲集 | フランチェスコ・ダヴァロス指揮 フィルハーモニアo. | |
ラロ:交響曲 ト短調/他 | ヨンダニ・バット指揮 RPO | |
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲/他 | シェ・ウェイ(Vn) サルヴァートレ・アッカルド指揮 フィルハーモニアo. | |
ブロッホ: ヴァイオリン・ソナタ(2曲)/ 組曲「バール・シェム」 |
レナード・フリードマン(Vn) アラン・シラー(P) | |
CDDCA-716 廃盤 |
ケックラン:ホルンのための作品集 ホルン・ソナタ/他 |
バリー・タックウェル(Hr) ダニエル・ブルメンタール(P) |
モーツァルト:交響曲 〔第25番/第29番/第33番〕 |
ジェーン・グラヴァー指揮 ロンドン・ モーツァルト・プレイヤーズ | |
チャイコフスキー: 弦楽セレナード/アンダンテ・カンタービレ/他 |
ホセ・セレブリエール指揮 スコットランド室内o. | |
ギター伴奏によるバリトンのための歌曲 ケラー、ファリャ、グァスタヴィーノ、 エリントン、シュポア、ウェーバー、 ブランビッラ、ロドリーゴ/他の作品 |
クリストファー・トラクス(Br) サイモン・ウィンバーグ(G) | |
グリーグ: 抒情組曲Op.54/ 組曲「十字軍の兵士シーグル」Op.56/ 交響的舞曲Op.64 |
ヨンダニ・バット指揮 RPO | |
ジェミニアーニ:合奏協奏曲Op.7 | アイオナ・ブラウン指揮 ASMIF | |
ブラームス&シューマン:ピアノ五重奏曲 | ペーター・フランクル(P) リンゼイSQ | |
ドヴォルジャーク:スラブ舞曲集 | ジョン・ファーラー指揮RPO | |
クラリネット・セレブレーション ブルグミュラー:デュオ/他 |
エマ・ジョンソン(Cl) ゴードン・バック(P) | |
ヴィヴァルディ: フルート協奏曲集Op.10(6曲)/ フルート協奏曲 ハ長調RV.441 |
ロバート・ストールマン(Fl) ジョン・ラバック指揮 セント・ジョンズ・ スミス・スクエアo. | |
スペイン管弦楽作品集 ファリャ:「恋は魔術師」組曲/他 |
エンリケ・バティス指揮 メキシコ・シティpo. | |
テクニクス・デジタルピアノで弾く作品集 D.スカルラッティ:ソナタ 〔 K.208 / K.209 〕 / モーツァルト:幻想曲K.397 シューベルト:即興曲Op.142-3 / ショパン:夜想曲Op.9-2 リスト:メフィスト・ワルツ / ブラームス:ラプソディOp.79-2 プーランク:無窮動第2番 / ラフマニノフ:絵画的練習曲Op.33-6&7 ティモシー・バウアーズ(1954-):テクニクス・デジタルピアノのための8つの前奏曲 ニコラス・ウォーカー(テクニクス・デジタルP) | ||
メキシコの音楽 Vol.1 レブエルタス:トッカータ/他 |
エンリケ・バティス指揮 RPO | |
イギリス・フルート作品集 Vol.1 アーノルド:フルート・ソナタOp.121 ベネット:夏の音楽 ディーリアス:ラ・カリンダ ダンヒル:フルートとピアノのための組曲 エルガー:The Serious Doll ラム:フルート・ソナタ ラニッシュ:フルート・ソナタ ロ短調 スコット:The Extatic Shepherd |
ケネス・スミス(Fl) ポール・ロードス(P) | |
Vol.2:CDDCA-768、Vol.3:CDDCA-862。一時期廃盤だったが、CD-R 仕様で復活。 | ||
メノッティ:バレエ組曲「セバスティアン」(*) オットー・ルーニング(1900-1996):伝説曲/抒情組曲 |
ホセ・セレブリエル指揮 オスロpo.(*)、LSO | |
R.シュトラウス:メタモルフォーゼン シェーンベルク:浄夜 |
ロス・ポープル指揮 ロンドン・フェスティヴァルo. | |
ウェーバー: 2つのクラリネット協奏曲/小協奏曲Op.26/他 |
エマ・ジョンソン(Cl) ヤン・パスカル・ トルトゥリエ指揮/他 | |
ブラームス&メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲 |
シェ・ウェイ(Vn) アイヴァー・ボールトン指揮 LPO | |
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ全集 Vol.1 [第1番─第3番]/他 |
ジョン・リル(P) | |
一時期廃盤だったが、CD-R 仕様で復活。 | ||
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ全集 Vol.2 [第4番─第6番]/他 |
ジョン・リル(P) | |
一時期廃盤だったが、CD-R 仕様で復活。 | ||
CDDCA-755 廃盤 |
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ全集 Vol.3 [第7番─第9番] |
ジョン・リル(P) |
モーツァルト:レクイエム | 独唱者たち ジェーン・グラヴァー指揮 ロンドン・ モーツァルト・プレイヤーズ | |
プロコフィエフ: みにくいあひるの子Op.18 (*) /子供のための組曲「夏の1日」Op.65 / 交響的スケッチ「秋」Op.8 /冬のかがり火Op.122 (#) /交響曲第1番 ニ長調「古典」Op.25 キャロル・ファーリー(S;*) ホセ・セレブリエール指揮 スコットランド室内o.、ペイズリー・アビー少年聖歌隊(#) | ||
一時期廃盤だったが、CD-R 仕様で復活。 | ||
モーツァルト:交響曲第37番/交響曲第40番/ 交響曲第41番「ジュピター」 |
ジェーン・グラヴァー指揮 ロンドン・ モーツァルト・プレイヤーズ | |
クルーセル:クラリネット協奏曲第1番 変ホ長調 Op.1 コジェルフ:クラリネット協奏曲第2番 変ホ長調 クロンマー:クラリネット協奏曲 変ホ長調 Op.36 エマ・ジョンソン(Cl) ギュンター・ヘルビヒ指揮RPO | ||
一時期廃盤だったが、CD-R 仕様で復活。 | ||
ドヴォルジャーク:チェコ組曲/伝説 | ホセ・セレブリエール指揮 スコットランド室内o. | |
ロッシーニ:6つの弦楽ソナタ(原典版) | セレナータ・オヴ・ロンドン | |
CDDCA-768 廃盤 |
イギリス・フルート作品集 Vol.2 バックス:4つの小品 / バークリー:ソナチネ / エルガー:気まぐれな女 グレインジャー:ブリッグの定期市 / ハーティ:アイルランドで ヘッド:春の川の側で / ラム:イギリスの民謡 / マクラウド:プーランクの墓 ヴォーン・ウィリアムズ:グリーンスリーヴス/バレエ組曲 ケネス・スミス(Fl) ポール・ロードス(P) | |
Vol.1:CDDCA-739、Vol.3:CDDCA-862。 | ||
フランク: 交響的変奏曲/ピアノ五重奏曲/チェロ・ソナタ |
パスカル・ロジェ(P) ロス・ポープル(Vc)指揮 ロンドン・フェスティヴァルo./他 | |
モーツァルト:グラン・パルティータ | ジェーン・グラヴァー指揮 ロンドン・ モーツァルト・プレイヤーズ | |
リムスキー=コルサコフ:シェヘラザード/他 | ロリス・チェクナヴォリアン指揮 アルメニアpo. | |
リムスキー=コルサコフ: 「金鶏」組曲/「クリスマス・イヴ」組曲 |
ロリス・チェクナヴォリアン指揮 アルメニアpo. | |
ハチャトゥリアン:バレエ組曲集 「ガイーヌ」「仮面舞踏会」「スパルタクス」 イッポリトフ=イワーノフ: 「コーカサスの風景」第1組曲 |
ロリス・チェクナヴォリアン指揮 アルメニアpo. | |
ファリャ:ピアノ協奏曲/スペインの庭の夜 トゥーリナ:ラプソディア・シンフォニカ/他 |
ホアキン・ソリアーノ(P) ホセ・セレブリエール指揮 イギリス室内o. | |
スクリャービン:ピアノ作品全集 Vol.1 [ソナタ第4番/ソナタ第5番/ ソナタ第9番/ソナタ第10番] |
ゴードン・ ファーガス=トンプソン(P) | |
Vol.2:CDDCA-882、Vol.3:CDDCA-919、Vol.4:CDDCA-1086、Vol.5:CDDCA-1096。 | ||
ボヘミアンズ Vol.2 スメタナ:弦楽四重奏曲/他 |
リンゼイSQ | |
リスト: ピアノ協奏曲第3番/ デ・プロフンディス/死の舞踏(1853年版) |
スティーヴン・メイヤー(P) タマーシュ・ヴァーシャリ指揮 LSO | |
クリストファー・ヘディントン:ヴァイオリン協奏曲 リヒャルト・シュトラウス:ヴァイオリン協奏曲 |
シェ・ウェイ(Vn) ジェーン・グラヴァー指揮 LPO | |
ショパン:ピアノ作品集 4つの即興曲/舟歌Op.60/ アンダンテ・スピアナートと 華麗なる大ポロネーズOp.22/ 他、前奏曲、夜想曲、ワルツ |
ペーター・フランクル(P) | |
ホルスト:組曲「惑星」/他 | ロス・ポープル指揮 ロンドン・フェスティヴァルo. | |
リスト対タールベルク 〜1837年に行われた演奏試合の歴史的再現 |
スティーヴン・メイヤー(P) | |
クルーセル:クラリネット協奏曲集 [第1番Op.1(*)/第2番Op.5(#)/第3番Op.11(+)] |
エマ・ジョンソン(Cl) ギュンター・ヘルビヒ指揮(*) RPO(*) チャールズ・グローヴス指揮(#) ジェラルド・シュワルツ指揮(+) イギリス室内o.(#/+) | |
ブロッホ: ヴァイオリン協奏曲/バール・シェム セレブリエル:Momento Psicologico/Poema Elegiaca |
マイケル・ガットマン(Vn) ホセ・セレブリエール指揮 RPO | |
プロコフィエフ: ピアノ協奏曲第1番/ピアノ協奏曲第3番 |
児玉麻里(P) ケント・ナガノ指揮 フィルハーモニアo. | |
フィンジ:クラリネット協奏曲 Op.31 (*) /5つのバガテルOp.23 (#) スタンフォード:クラリネット協奏曲(*) /3つの間奏曲Op.13 (#) エマ・ジョンソン(Cl) チャールズ・グローヴス指揮 RPO(*) マルコム・マルティノー(P;#) | ||
ボヘミアンズ Vol.3 ドヴォルジャーク: 弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調Op.51/ 弦楽四重奏曲第14番 変イ長調Op.105 |
リンゼイSQ | |
ラフマニノフ:練習曲集「音の絵」Ops.33&39 | ゴードン・ ファーガス=トンプソン(P) | |
クルト・ワイル:歌曲集 | キャロル・ファーリー(S) ロジャー・ヴィニョールズ(P) | |
カール・ゴルトマルク(1830-1915): 交響曲第1番「田舎の婚礼」Op.26 / 序曲「シャクンタラー」Op.13 |
ヨンダニ・バット指揮 RPO | |
発売:1992年。 | ||
モーツァルト:ピアノ連弾曲集 Vol.1 3つのソナタ[K.357/K.358/K.521]/ アダージョとアレグロK.594/ アンダンテと変奏曲K.501 |
ペーター・フランクル(P) タマーシュ・ヴァーシャーリ(P) | |
CDDCA-793 廃盤 |
ラフ:交響曲第3番「森にて」/他 | フランチェスコ・ダヴァロス指揮 フィルハーモニアo. |
ドヴォルジャーク:管弦楽作品集 序曲集[謝肉祭/自然の王国にて/オテロ]/ スケルツォ・カプリツィオーソ/交響的変奏曲 |
ジョン・ファラー指揮 RPO | |
モーツァルト: クラリネット協奏曲K.622/ フルート協奏曲K.313/ オーボエ協奏曲K.314 |
アンジェラ・モールズベリ(Cl) フィリッパ・デイヴィーズ(Fl) セリア・ニクリン(Ob) ジェーン・グラヴァー指揮 ロンドン・ モーツァルト・プレイヤーズ | |
CDDCA-796 廃盤 |
ブリッジ:2つの小品(1912)/チェロ・ソナタ ドビュッシー:チェロ・ソナタ ドホナーニ:チェロ・ソナタ |
バーナード・ グリゴア=スミス(Vc) ヨランド・リグリー(P) |
ボヘミアンズ Vol.4 ドヴォルジャーク: 弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調Op.96「アメリカ」/ 弦楽四重奏曲第13番 ト長調Op.106 |
リンゼイSQ | |
モーツァルト:ピアノ連弾曲集 Vol.2 3つのソナタ[K.381/K.19d/K.497]/ 幻想曲 ヘ短調K.608/ フーガ ト短調K.401 |
ペーター・フランクル(P) タマーシュ・ヴァーシャーリ(P) | |
エマ・ジョンソン〜アンコール ベンジャミン:ジャマイカのルンバ / リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行 マクダウェル:野の薔薇に / パラディース:シシリエンヌ ヴェルディ:「リゴレット」からの演奏会用幻想曲/他 エマ・ジョンソン(Cl) ジュリアス・ドレイク(P) スカイラ・カンガ(Hp) | ||
Vol.2:CDDCA-910。一時期廃盤だったが、CD-R 仕様で復活。 | ||
クレメンティ:作品集 Vol.1 ピアノ協奏曲(*) /2つの交響曲Op.18 /田園風メヌエット ピエトロ・スパーダ(P;*) フランチェスコ・ダヴァロス指揮フィルハーモニアo. | ||
Vol.2とVol.3は、CDDCS-247(2CD)として再発売されている。 | ||
ラヴェル:ピアノ作品全集 Vol.1 夜のギャスパール/水の戯れ/クープランの墓/ 高雅で感傷的なワルツ |
ゴードン・ ファーガス=トンプソン(P) | |
ボヘミアンズ Vol.5 ドヴォルジャーク: バガテルOp.47/ 弦楽五重奏曲第3番 変ホ長調Op.97/ テルツェット ハ長調Op.74 |
リンゼイSQ | |
英国チェロ作品集 Vol.2 スタンフォード:チェロ・ソナタ第2番 ブリッジ:エレジー/スケルツェット アイアランド:チェロ・ソナタ |
ジュリアン・ ロイド・ウェッバー(Vc) ジョン・マッケイブ(P) | |
オンスロウ: 弦楽四重奏曲 嬰へ短調Op.46 /弦楽四重奏曲 ハ短調Op.56 / 「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」の主題による変奏曲 コウルSQ | ||
ラヴェル:ピアノ作品全集 Vol.2 ボロディン風に/シャブリエ風に/古風なメヌエット/ ハイドンの名によるメヌエット/鏡/ 亡き王女のためのパヴァーヌ/前奏曲/ グロテスクなセレナード/ソナチネ |
ゴードン・ ファーガス=トンプソン(P) | |
英国教会音楽集 Vol.1 ハウェルズ&レイトン:賛美歌集 |
マシュー・オーウェンス指揮 オクスフォード・ クイーンズ・カレッジ聖歌隊 | |
バルトーク: ヴァイオリンとピアノのための作品集 Vol.1 ラプソディ第1番/ルーマニア民俗舞曲/ ヴァイオリン・ソナタ第2番/ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ |
ズザーネ・ シュタンツェライト(Vn) グスターフ・フェニョ(P) | |
Vol.2:CDDCA-883、Vol.3:CDDCA-982。 | ||
ハイドン:十字架上のキリストの最後の七つの言葉 | リンゼイSQ | |
英国教会音楽集 Vol.2 チャールズ・ウッド:マルコ受難曲 ホロウェイ:Since I believe in God the Father Almighty |
ジェフリー・ウェッバー指揮 ケンブリッジ・ゴンヴィル &ケイアス・カレッジ聖歌隊 | |
ハチャトゥリアン: 交響曲第1番/交響曲第3番「1楽章の交響曲」 |
ロリス・ チェクナヴォリアン指揮 アルメニアpo. | |
ハチャトゥリアン: 交響曲第2番「鐘」/ 組曲「スターリングラードの戦い」 |
ロリス・ チェクナヴォリアン指揮 アルメニアpo. | |
ハンガリアン・アンソロジー リスト:死のチャルダーシュ ドホナーニ:ガヴォットとメヌエット コダーイ:ピアノのための7つの小品Op.11 バルトーク:舞踏組曲 ヴェイネル:3つのハンガリー田園舞曲 クルターク:ピアノのための「プレイズ&ゲームス」 アンドラーシュ・セールレーシ(1921-): Paessaggio con morti |
ペーター・フランクル(P) | |
CDDCA-861 廃盤 |
ヴォルフ=フェラーリ: 歌劇からの序曲&管弦楽作品集 マドンナの宝石/他 |
ホセ・セレブリエール指揮 RPO |
ドホナーニ:ピアノ作品集 4つのラプソディOp.11/3つの小品Op.23/ パストラル/4つの小品Op.2 |
マーティン・ロスコー(P) | |
ヒナステラ:作品集 Vol.1 〜ピアノ独奏曲&ピアノを伴う室内楽作品全集1 3つのアルゼンチン舞曲/「エスタンシア」〜小舞曲/12のアメリカの前奏曲/ ピアノ・ソナタ第1番/悲しみ(*) /大草原第2番(*) /チェロ・ソナタ(*) アルベルト・ポルトゥゲイス(P) アウロラ・ナトゥラ=ヒナステラ(Vc;*) | ||
Vol.2:CDDCA-880、Vol.3:CDDCA-902、Vol.4:CDDCA-944、Vol.5:CDDCA-1103。チェロ奏者は作曲者夫人。 | ||
メキシコの音楽 Vol.2 ポンセ:ヴァイオリン協奏曲(*) チャベス:交響曲第2番「インディアン交響曲」 レブエルタス:マヤ族の夜 |
ヘンリク・シェリング(Vn;*) エンリケ・バティス指揮 RPO(*)、メキシコ・シティpo. | |
シェリングが初演した(*)を含む好選曲。 | ||
サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番 マスネ:幻想曲 ラロ:チェロ協奏曲 |
ソフィー・ロランド(Vc) ギルバート・ヴァルガ指揮 BBCpo. | |
シュニトケ:室内楽作品集 Vol.1 ヴァイオリン・ソナタ第1番(*)/ ヴァイオリン・ソナタ第2番(*)/ 弦楽三重奏曲(#) |
マテヤ・マリンコヴィッチ(Vn) リン・ヘンドリー(P;*) ポール・ シルヴァーソーン(Va;#) ティム・ヒュー(Vc;#) | |
ジ・アメリカン・フルート バーバー:カンツォーネOp.38 コープランド:デュオ グッドマン:フルート・ソナタ マッキンリー:6つのロマンス ピストン:フルート・ソナタ リーガー:フルート独奏のための組曲Op.8 |
ロバート・ストールマン(Fl) デイヴィッド・ブチナー(P) | |
ピアニストのブチナーはその後性転換してサラ・デーヴィス・ブチナーとして活躍、フォスターのピアノ作品という話題盤を録音した(PRO PIANO PPR-224535)。 | ||
コープランド:市民のためのファンファーレ アドソン:Courtly Masquing Ayres より パーセル:メアリ女王のための葬送音楽(抜粋) ガブリエリ:シンフォニア・サクラ第13番 他、ハーヴェイ、ヴィアダーナ、リュリの作品 |
ハーヴェイ指揮 ブラス・オヴ・ アキテーヌ&ロンドン | |
メキシコの音楽 Vol.3 ロドルフォ・アルフテル:ヴァイオリン協奏曲Op.11 (*) ホセ・パブロ・モンカーヨ(1912-1958):ウアパンゴ(1941) レブエルタス:クァウーナウアク(1930) / ポンセ:南の協奏曲(#) ヘンリク・シェリング(Vn;*) アルフォンソ・モレーノ(G;#) エンリケ・バティス指揮RPO、メキシコ・シティpo.、メキシコ州立so. | ||
シェリングの珍しいレパートリーに注目。 | ||
CDDCA-872 廃盤 |
パイジェッロ:ピアノ協奏曲全集 Vol.1 [第2番−第4番/第6番] |
マリアクララ・モネッティ(P) スタファニー・ ゴンリー(Vn)指揮 イギリス室内o. |
CDDCA-873 廃盤 |
パイジェッロ:ピアノ協奏曲全集 Vol.2 [第1番/第5番−第8番] |
マリアクララ・モネッティ(P) スタファニー・ ゴンリー(Vn)指揮 イギリス室内o. |
ポンセ:ピアノ作品集 メキシコ風バラード/マズルカ集/ガヴォット/ 前奏曲とフーガ/他 |
ホルヘ・フェデリコ・ オソリオ(P) | |
レーガー: フルート、ヴァイオリンとヴィオラのための 2つのセレナード/ 無伴奏ヴィオラのための3つの組曲 |
アンナ・ノークス(Fl) バリー・ワイルド(Vn) ジョージ・ロバートソン(Va) セレナータ・オヴ・ ロンドンのメンバー | |
レーガー: 無伴奏ヴァイオリンのための前奏曲とフーガ 全曲 |
マテヤ・マリンコヴィッチ(Vn) | |
シュニトケ:室内楽作品集 Vol.2 古い形式による組曲(1972) /ア・パガニーニ/祝賀ロンド/ オレグ・カガン追悼のためのマドリガル/モーツ=アルト/ ショスタコーヴィチ追悼のための前奏曲/ Stille Musik / Stille Nacht マテヤ・マリンコヴィッチ(Vn) リン・ヘンドリー(P) トマス・ボウズ(Vn) ティム・ヒュー(Vc) | ||
ラロ:バレエ組曲「ナムナ」 グノー:オラトリオ「死と生」 |
ヨンダニ・バット指揮 RPO | |
ヒナステラ:作品集 Vol.2 ピアノ独奏曲全集 2 マランボー/ミロンガ/ピアノ・ソナタ第2番/ ピアノ・ソナタ第3番/3つの小品Op.6/他 |
アルベルト・ポルトゥゲイス(P) | |
Vol.1:CDDCA-865、Vol.3:CDDCA-902、Vol.4:CDDCA-944、Vol.5:CDDCA-1103。 | ||
英国教会音楽集 Vol.3 ハドリー:四旬節のカンタータ(*)/復活祭の歌/他 ラッブラ:3つのモテットOp.76/他 |
ジョン・マーク・ エインズリー(T;*) ドナルド・スウィーニー(B;*) ジェフリー・ウェッバー指揮 ゴンヴィル&ケイアス・ カレッジ聖歌隊 | |
スクリャービン:ピアノ作品集 Vol.2 ピアノ・ソナタ第2番/ピアノ・ソナタ第3番/ 12の練習曲Op.8/2つの夜想曲Op.5 |
ゴードン・ ファーガス=トンプソン(P) | |
Vol.1:CDDCA-776、Vol.3:CDDCA-919、Vol.4:CDDCA-1086、Vol.5:CDDCA-1096。 | ||
バルトーク: ヴァイオリンとピアノのための作品集 Vol.2 ラプソディ第1番/ヴァイオリン・ソナタ第1番/ ソナチネ/シク地方の3つの民謡/ハンガリー民謡 |
ズザーネ・ シュタンツェライト(Vn) グスターフ・フェニョ(P) | |
Vol.1:CDDCA-852、Vol.3:CDDCA-982。 | ||
ハチャトゥリヤン: 組曲「バレンシアの寡婦」/組曲「ガイ−ヌ」第2番 チェクナヴォリアン:幻想舞曲 |
ロリス・チェクナヴォリアン指揮 アルメニアpo. | |
プロコフィエフ: 「ロメオとジュリエット」組曲第1番−第3番 |
ロリス・チェクナヴォリアン指揮 アルメニアpo. | |
プロコフィエフ: 組曲「キージェ中尉」Op.60/ 「シンデレラ」組曲第3番Op.109/ 組曲「3つのオレンジへの恋」Op.33b |
ロリス・チェクナヴォリアン指揮 アルメニアpo. | |
ロドリーゴ:ギター独奏協奏曲 全集 アランフェス協奏曲/ ある貴紳のための幻想曲/祝宴協奏曲 |
アルフォンソ・モレーノ(G) エンリケ・バティス指揮 メキシコ州立so. | |
アルベニス:イベリア/組曲「スペイン」 | エンリケ・バティス指揮 メキシコ州立so. | |
ボヘミアンズ Vol.6 ドヴォルジャーク:ピアノ五重奏曲第2番 マルティヌー:ピアノ五重奏曲第2番 |
ペーター・フランクル(P) リンゼイSQ | |
モイゼス・モレイロ(1904-1979): 平原の映像〜ピアノ作品集 |
クララ・ロドリゲス(P) | |
モレイロはベネズエラの作曲家。 | ||
パストラル〜イギリスのクラリネット曲集 バックス:クラリネット・ソナタ ブリス:パストラル/2つの童謡(*) アイアランド:幻想ソナタ スタンフォード:クラリネット・ソナタ ヴォーン=ウィリアムズ: イギリス民謡による6つの練習曲/ 3つのヴォカリーズ(*) |
エマ・ジョンソン(Cl) マルコム・マルティヌー(P) ジュディス・ハワーズ(S;*) | |
サン=サーンス: ヴァイオリン・ソナタ第1番/ ヴァイオリン・ソナタ第2番/ 序奏とロンド・カプリツィオーソ/子守歌 |
シェ=ウェイ(Vn) ジョン・レネハン(P) | |
メキシコの音楽 Vol.4 シルベストレ・レブエルタス(1899-1940): ガルシア・ロルカヘのオマージュ リカルド・カストロ・エレーラ(1864-1907): ワルツ・カプリッチョ(*) 他、 ミゲル・ベルナール・ヒメネス(1910-1956)、 カルロス・チャベス(1899-1978)、 ブラス・ガリンド・ディマス(1910-1993)の作品 |
エヴァ・スク(P;*) エンリケ・バティス指揮 メキシコ・シティpo. | |
メキシコの音楽 Vol.5 ブクステフーデ(チャベス編):シャコンヌ 他、 ブラス・ガリンド・ディマス(1910-1993)、 ロドルフォ・アルフテル(1900-1987)、 シルベストレ・レブエルタス(1899-1940): フェリーペ・ビリャヌエバ(1853-1893)の作品 |
エンリケ・バティス指揮 メキシコ・シティpo. | |
ベルリオーズ: カンタータ「エルミニー」(*)/ カンタータ「クレオパトラの死」(*)/ 序曲集[リア王/ベアトリスとベネディクト] |
ロザリンド・ プラウライト(S;*) ジェイムズ・ロッホラン指揮 フィルハーモニアo. | |
バックス:チェロとピアノのための作品全集 チェロ・ソナタ/童謡/ソナチネ/レジェンド=ソナタ |
バーナード・ グレゴール=スミス(Vc) ヨランド・リグリー(P) | |
マルトゥッチ:ピアノ作品集 Vol.1 3つの小品Op.64/前奏曲、トッカータとジーグOp.61/ 3つのロマンスOp.49/ 3つのスケルツォOp.53/主題と変奏Op.58 |
フランチェスコ・カラミエロ(P) | |
Vol.2:CDDCA-1092。 | ||
CDDCA-898 廃盤 |
ジャン=ミシェル・ダマーズ(1928-): フルート、ハープと弦楽のための音楽 |
アンナ・ノークス(Fl) ジリアン・ティンゲ(Hp) リチャード・フリードマン(Vn) ジェン・アトキンス(Va) フェレンツ・スチ(Vc) |
CDDCA-899 廃盤 |
ラロ:ピアノ三重奏曲全集(3曲) | バービカン・ピアノ・トリオ |
ジャン・イヴ・ダニエル=ルスュール(1908-2002): 雅歌/祝いのミサ/楽園にて/内なる生 メシアン:おお聖餐よ |
ジェレミー・フィルシェル(Org) スティーヴン・ジャクソン指揮 BBCシンフォニーcho. | |
ロッシーニ: 「老年のいたずら」より 14のピアノ曲 |
アルベルト・ポルトゥゲイス(P) | |
ヒナステラ:作品集 Vol.3 2つの歌曲Op.3/5つのアルゼンチン民謡集Op.10/ Las Horas de una Estancia Op.11/ パンペアナ第1番Op.16/ピアノ五重奏曲Op.29 |
オリヴィア・ブラックバーン(S) アルベルト・ポルトゥゲイス(P) ビンガムSQ シェルバン・ルプー(Vn) | |
Vol.1:CDDCA-865、Vol.2:CDDCA-880、Vol.4:CDDCA-944、Vol.5:CDDCA-1103。 | ||
グラズノフ: 交響曲第3番/ ステンカ・ラージン/2つのセレナード(*) |
ヨンダニ・バット指揮 LSO、RPO(*) | |
交響曲第4番&交響曲第5番:CDDCA-1051。交響曲第6番、ライモンダ/他:CDDCA-904 → REGIS RRC-1359 で再発売。 | ||
ハワード・ブレイク(1938-): ヴァイオリン協奏曲「ザ・リーズ」/ 弦楽のための組曲「田舎の一月」/ 管楽のためのシンフォニエッタ |
クリスティーネ・ エディンガー(Vn) ポール・ダニエル指揮 イギリス・ノーザンpo. | |
ハイドン:3つの四重奏曲Op.55「第2トスト」 [第60番 イ長調/第61番 ヘ短調「剃刀」/ 第62番 変ロ長調] |
リンゼイSQ | |
CDDCA-907 廃盤 |
ボッテシーニ:コントラバス作品集 Vol.3 序曲「アリ・ババ」/コンチェルティーノ ハ短調/ シンフォニア「夜の悪魔」/ ベッリーニ「清教徒」の主題による デュオ・コンチェルタント/ エレジー ニ長調/前奏曲「Ero e Leandro」/ Passioni Amorose |
トマス・マーティン(Cb) モレイ・ウェルシュ(Vc) フランコ・ ペトラッチ(Cb)指揮 LSO |
シマノフスキ: 弦楽四重奏曲第1番/弦楽四重奏曲第2番 グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969): 弦楽四重奏曲第4番 |
マッジーニSQ | |
プッチーニ: 弦楽四重奏曲 ニ長調/菊の花/3つのフーガ/ 3つのメヌエット/スケルツォ カタラーニ: 弦楽四重奏曲 イ長調/セレナテッラ/ア・セラ |
プッチーニSQ | |
歌劇で知られる2人の作曲家の作品を集めたもの。カタラーニのこのジャンルの作品は珍しく、おそらく世界初録音。 | ||
エマ・ジョンソン〜アンコール Vol.2 バビン:ヒランデール・ワルツ集 C.P.E.バッハ:ソルフェジェット ブレイク:Walking in the Air (from The Snowman) J.ホロヴィッツ:ヴァルデモーサ ジョンソン:ハンガリー民謡による変奏曲 クライスラー:愛の悲しみ/シンコペーションズ ミヨー:組曲「スカラムーシュ」 ラフマニノフ:ヴォカリーズ ラモー:ガヴォット サティ:3つのジムノペディ テンプルトン:ポケット・サイズ・ソナタ第1番 民謡:Sometimes I feel like a motherless child |
エマ・ジョンソン(Cl) ジュリアス・ドレイク(P) | |
Vol.1:CDDCA-800。 | ||
ベートーヴェン: ピアノ協奏曲(ヴァイオリン協奏曲より作曲者編)/ 合唱幻想曲/ロンド 変ロ長調 |
ピエトロ・スパーダ(P) アレクサンダー・ギブソン指揮 フィルハーモニアo. | |
きよしこの夜 〜古いキャロルから現代までのクリスマス名曲集 |
エクス・カテドラル室内cho. | |
R.シュトラウス:チェロ・ソナタ ルートヴィヒ・テュイール(1861-1907): チェロ・ソナタ |
ソフィー・ロラン(Vc) マルク・ アンドレ=アムラン(P) | |
プッチーニ&ヤナーチェク:宗教的作品集 プッチーニ(1858-1924): レクイエム(スパーダ編)/ サルヴェ・レジナ(カイエ編)/ ヴェクシラ・レジス(王者の旗) ヤナーチェク(1854-1928): 天にいますわれらの父よ/アヴェ・マリア/ ミサ曲 変ホ長調(ウィングフィールド編)/ オルガンのためのアダージョ II (ラインベルガー編)/ 神よ聴きたまえ/世界の王国をば/ 神よ、われらは御身の哀れみを受け奉る/ イエスの御名において/ オルガンのためのアダージョ I (ラインベルガー編) |
ジェフリー・ウェッバー指揮 ゴンヴィル &ケイアス・カレッジ聖歌隊 | |
発売:1995年。 | ||
ドホナーニ: ピアノ五重奏曲第1番/ピアノ五重奏曲第2番/ Suite in the Olden Style |
マーティン・ロスコー(P) ヴァンブルーSQ | |
エドヴァルト・ミルゾヤン(1921-): ティンパニと弦楽のための交響曲/ アラム・ハチャトゥリヤンの思い出に寄せる詩碑銘/ 主題と変奏曲 |
ロランド・メリア指揮 サンクトペテルブルク 室内アンサンブル | |
英国教会音楽選 Vol.4 ジョニサン・ハーヴィー(1939-):教会合唱作品集 |
ジョイフル・カンパニー・ オヴ・シンガーズ | |
ジョリヴェ: リノスの歌/パストラル・ド・ノエル/ 子供の詩/典礼組曲 |
ブリテン=ピアーズ・ アンサンブル | |
スクリャービン:ピアノ作品全集 Vol.3 1887年から1896年に書かれた前奏曲集 |
ゴードン・ ファーガス=トンプソン(P) | |
Vol.1:CDDCA-776、Vol.2:CDDCA-882、Vol.4:CDDCA-1086、Vol.5:CDDCA-1096。 | ||
ニコラス・モー(1935-): ピアノ三重奏曲/フルート四重奏曲 |
モンティセロ・トリオ ジュディス・ピアス(Fl) ポール・コレッティ(Va) | |
アルフレード・カタラーニ(1854-1893):ピアノ作品全集 10の印象(1878-79) / Se tu sapessi (1878) /スケルツォ=タランテラ (1878) / Aspirazione (1878) / Ricordo di Lugano (1880) / A Sera (1888) /エレガンツァ(カプリッチョ=マズルカ)(1870) / ノットゥルノ(1880) / Contemplazione (1878) /ローレライ(水の精の踊り)(1890) ピエトロ・スパーダ(P) | ||
発売:1995年。 | ||
アーノルド: クラリネット協奏曲集〔第1番/第2番〕 |
エマ・ジョンソン(Cl) ボルトン指揮イギリス室内o. | |
モーツァルト: 弦楽五重奏曲第4番/弦楽四重奏曲第14番 |
リンゼイSQ パトリック・アイランド(Va) | |
コダーイ:交響曲 | ヨンダニ・バット指揮 フィルハ−モニアo. | |
スタンフォード、ホルスト、バックス: ピアノ・トリオ |
ピラスティ・トリオ | |
メキシコの音楽 Vol.6 ポンセ:メキシコャoラード/ピアノ協奏曲 |
エンリケ・バティス指揮 メキシコ州立so. | |
メキシコの音楽 Vol.7 チャベス:メキシコ風景画集/コルキスの娘 |
エンリケ・バティス指揮 メキシコ州立so. | |
ミヤスコフスキー:グリーグの主題による変奏曲/他 | メリア指揮 サンクトペテルブルク 室内アンサンブル | |
ジャン・フランチェスコ・マリピエロ(1882-1973):ピアノ作品集 秋の前奏曲(1914) / BARLIMI (1917) / MASCHERE CHE PASSANO (1918) / POEMI ASOLANI (1916) / OMAGGI (1920) /クロード・ドビュッシー(1920) サンドロ・イーヴォ・バルトーリ(P) | ||
ラヴェル、ドビュッシー、ストラヴィンスキー: 弦楽四重奏曲 |
リンゼイSQ | |
ヒンデミット:ヴィオラ作品全集 Vol.1 白鳥を焼く男/他 |
ポール・コーティーズ(Va) | |
ビーチ:ピアノ五重奏曲 レベッカ・クラーク:ヴァイオリン・ソナタ |
マーティン・ロスコー(P) エンディリオンSQ | |
CDDCA-933 廃盤 |
グァスタビーノ:ギター作品集 | マリア・ イザベル・シェウェルス(G) |
カール・ゴルドマルク(1830-1915): 序曲「縛られたプロメテウス」Op.38 (1889)/ 交響曲第2番 ホ長調Op.35 (1887) / 序曲「イタリアにて」Op.49 |
ヨンダニ・バット指揮 フィルハ−モニアo. | |
発売:1995年。 | ||
ヴォルフ=フェラーリ: ピアノ・トリオ第1番/ピアノ・トリオ第2番 |
ラファエル・トリオ | |
メルカダンテ: 十重奏曲第1番/十重奏曲第2番/ 4つのチェロのための詩曲 |
ピエトロ・スパーダ(P)指揮 フィルハーモニア・ソロイスツ | |
ハイドン:弦楽四重奏曲 Op.33 Vol.1 | リンゼイSQ | |
ハイドン:弦楽四重奏曲 Op.33 Vol.2 | リンゼイSQ | |
ウィリアム・シューマン&バーバー:合唱曲集 | ジョイフル・カンパニー | |
バラキレフ:ピアノ作品集 Vol.1 皇帝に捧げし命/スペインのメロディ/他 |
ニコラス・ウォーカー(P) | |
Vol.2:CDDCA-1048。 | ||
英国教会音楽選 Vol.5 バックス:エリザベス女王御成婚祝典歌/他 |
ラムジーcho. | |
メキシコの音楽 Vol.8 レヴエルタス:カリフォルニア低地鉄道 |
エンリケ・バティス指揮 メキシコ・シティpo./他 | |
ドホナーニ:六重奏曲 フィビヒ:五重奏曲 |
エンディミオン・アンサンブル | |
CDDCA-944 廃盤 |
ヒナステラ:作品集 Vol.2 弦楽四重奏曲全集 |
リリックSQ |
Vol.1:CDDCA-865、Vol.3:CDDCA-902、Vol.4:CDDCA-944、Vol.5:CDDCA-1103。 | ||
ヒンデミット:ヴァイオリン協奏曲/ラグタイム/他 | グットマン(Vn) ホセ・セレブリエール指揮 フィルハーモニアo. | |
ハチャトゥリアン:レーニンの思い出に寄せる頌歌 | ロリス・チェクナヴォリアン指揮 アルメニアpo. | |
ヒンデミット:ヴィオラ作品全集 Vol.2 無伴奏ヴィオラソナタ 全曲 |
ポール・コーティーズ(Va) | |
ジョリヴェ:ファンタジー・カプリース/小組曲/他 | アンナ・ノウスク(Fl)他 | |
ハチャトゥリアン:バレエ組曲「スパルタクス」 [第1番−第3番] |
ロリス・チェクナヴォリアン指揮 アルメニアpo. | |
メトネル:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.1 ヴァイオリン・ソナタ第1番/ ヴァイオリン・ソナタ第3番 |
マテヤ・マリンコヴィチ(Vn) リン・ヘンドリー(P) | |
Vol.2:CDDCA-1044。 | ||
CDDCA-952 廃盤 |
ポンセ: ヴァイオリン協奏曲/ピアノ協奏曲/南国協奏曲 |
ヘンリク・シェリング(Vn) モレーノ(G) エンリケ・バティス指揮 メキシコ州立so./他 |
リュッティ:天使のミサ | BBC cho. | |
サリエリ:ピアノ協奏曲/序曲「セミラーミデ」/他 | ピエトロ・スパーダ(P)指揮 フィルハーモニアo. | |
マルトゥッチ:2台ピアノのための作品全集 ジュゼッペ・マルトゥッチ(1856-1909): 「仮面舞踏会」による幻想曲Op.8/ 幻想曲 ニ短調Op.32/ 主題と変奏 変ホ長調Op.58 アルフォンソ・レンダーノ(1853-1931): アレグロ イ短調 アルフレード・カタラーニ(1854-1893): ワルツのテンポ/セレナータ |
ピエトロ・スパーダ、 ジョルジョ・コッツォリーノ(P) | |
発売:1996年。 | ||
ウィットロック: オルガン・ソナタ「ドロシー・セイヤーズに捧ぐ」 |
ロバート・ガワー(Org) | |
ヴィドール: オルガン交響曲第5番/オルガン交響曲第7番 |
ジェーン・ パーカー・スミス(Org) | |
ヴィラ=ロボス:ピアノ作品集 Vol.2 子供の舞曲集/野蛮人の歌 |
アルマ・ペチェルスキー(P) | |
ヘンデル(モーツァルト編):メサイア(抜粋) | チャールズ・マッケラス指揮 RPO | |
ウィリアム・ロイド=ウェッバー(1914-1982): ヴィオラとピアノのためのソナチナ/ チェロとピアノのための作品集[夜想曲/他2曲]/ ピアノのための作品集[7曲]/ テノールとピアノのための歌曲[5曲]/ マグダラの聖マリアのミサ |
P.デュークス(Va) S.ラーマン(P) ジュリアン・ ロイド=ウェッバー(Vc) ジョン・リル(P) J.グレアム=ホール(T) フィリップ・レッジャー(P) リチャード・ヒコックス指揮 ヒコックス・シンガーズ | |
フェデリコ・ルイス(1948-):ピアノ作品集 トリプティコ・トロピカル/夜想曲/ 100歳以下の子供たちのための小品/マイクロ組曲/ 3つのヴェネズエラのワルツ/メレンゲ |
クララ・ロドリゲス(P) | |
コレッサ:交響曲第1番 スコリーク:カルパチア協奏曲 |
アール指揮 オデッサpo. | |
ハチャトゥリアン: ピアノ協奏曲/吹奏楽のためのワルツとポルカ |
セルヴァリアン(P) ロリス・チェクナボリアン指揮 アルメニアpo. | |
シャミナード: ピアノ・トリオ〔第1番/第2番〕/セレナード |
ツィガーヌ・トリオ | |
ハチャトゥリアン:映画音楽集 | ロリス・チェクナボリアン指揮 アルメニアpo. | |
カバレフスキー:バレエ組曲「道化師」 | ロリス・チェクナボリアン指揮 アルメニアpo. | |
モーツァルト: 弦楽四重奏曲第17番「狩り」/ ホルン五重奏曲/他 |
スティーブン・ベル(Hr) ニコラス・ダニエル(Ob) リンゼイSQ | |
ヘディントン:癒しの泉/ピアノ協奏曲 | カーウッド(T) ゴードン・ ファーガス=トンプソン(P) ブリテン・シンフォニア | |
プジョル・ギター作品集 | マリア・ イザベル・シェウェルス(G) | |
ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲全集 Vol.1 | ダニエル・スミス(Fg) | |
ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲全集 Vol.2 | ダニエル・スミス(Fg) | |
ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲全集 Vol.3 | ダニエル・スミス(Fg) | |
ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲全集 Vol.4 | ダニエル・スミス(Fg) | |
ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲全集 Vol.5 | ダニエル・スミス(Fg) | |
レーガー: 3つの無伴奏チェロ組曲/ヴィオラ・ソナタ |
キース・ハーヴィー(Vc) イヴォ・ ファン・デル・ヴェルフ(Va) サイモン・マーロウ(P) | |
ダイアナ・バレル:ヴィオラ協奏曲 | ジェイン・アトキンズ(Va) ジョン・ラバック指揮 ノーザン・シンフォニア | |
ヒンデミット:ヴィオラ作品全集 Vol.3 ヴィオラとピアノのためのソナタ 全集 |
ポール・コーティーズ(Va) | |
クーラウ:3つのフルート五重奏曲 Op.51 | ジェニファー・ スティントン(Fl) | |
グノー:交響曲第1番/交響曲第2番 | ジョン・ラバック指揮 セント・ジョンズo. | |
バルトーク:ヴァイオリンとピアノのための作品集 Vol.3 ヴァイオリン・ソナタ(1903)/アンダンテ/9のスロヴァキア民謡/ ブルレスク「ほろ酔い加減」/子供のために/コントラスツ(*) ズザーネ・シュタンツェライト(Vn) グスターフ・フェニョ(P) マイケル・コリンズ(Cl;*) | ||
Vol.1:CDDCA-852、Vol.2:CDDCA-883。 | ||
アラン・ロースソーン(1905-1971): 弦楽四重奏曲全集 [第1番「主題と変奏曲」(1939)/ 第2番(1954)/第3番(1965)/ 未出版の弦楽四重奏曲(1935)] |
フレッシュSQ | |
発売:1997年。 | ||
CDDCA-984 廃盤 |
ロリス・チェクナヴォリアン(1937-):ピアノ協奏曲Op.4 アルノ・ハルテュニ・ババジャニャン(1921-1983):英雄のバラード/夜想曲 アルメン・ババハニアン(P) ロリス・チェクナヴォリアン指揮アルメニアpo. | |
発売:1998年。 | ||
ドホナーニ:弦楽四重奏曲第2番/弦楽四重奏曲第3番 | リリックSQ | |
テルテリヤン:交響曲第3番/交響曲第4番 | ロリス・チェクナヴォリアン指揮 アルメニアpo. | |
ヴァイル:ヴァイオリン協奏曲/他 | グットマン(Vn) ホセ・セレブリエル指揮 フィルハーモニアo. | |
レインホリド・グリエール(1875-1956): バレエ組曲「タラス・ブーリバ」(1952) イェヴェン(エフゲニー)・スタンコヴィチ(1942-): バレエ組曲「ラスプーチン」(1990) |
ホバート・アール指揮 オデッサpo. | |
発売:1997年。 | ||
ラインベルガー:レクイエム/ミサ 変ホ長調 | ゴンヴィル &ケイアス・カレッジ聖歌隊 | |
モンターギュ:蛇に噛まれて/ワルシャワの秋 | ジョン・ラバック指揮 セント・ジョンズo. | |
モーツァルト: 弦楽五重奏曲第3番/弦楽四重奏曲第16番 |
リンゼイSQ ルイーズ・ウィリアムズ(Va) | |
ドホナーニ: ヴァイオリン・ソナタ/ハンガリー牧歌/セレナード |
タスミン・リトル(Vn) | |
ワーグナー:「ニーベルングの指輪」〜ハイライト | フランチェスコ・ダヴァロス指揮 フィルハーモニアo. | |
ワーグナー:序曲集 | フランチェスコ・ダヴァロス指揮 フィルハーモニアo. | |
ワーグナー:ジークフリート牧歌/聖金曜日の音楽/他 | フランチェスコ・ダヴァロス指揮 フィルハーモニアo. | |
ノヴァーク:スロヴァキア民謡集/ピアノ五重奏曲 | マグダレーナ・コジェナー(Ms) コチアンSQ | |
モー:バレエ音楽「幽霊舞曲集」/他 | カルメン・ペイトン(S) 20世紀コンソート | |
ラフ:交響曲第5番「レノーレ」/ カヴァティーナOp.85-3 |
西野優子(Vn) ヨンダニ・バット指揮 フィルハーモニアo. | |
マルタン:ヴァイオリン・ソナタ/ピアノ五重奏 | ブリテン・ピアーズ・アンサンブル | |
チャールズ・カミレリ(1931): オルガン、弦楽と打楽器のための協奏曲/ トランペットとオルガンのための 「L'Evolution de la Joie」/ クラリネットと弦楽のための協奏曲第1番/ オルガン独奏のための「世界のミサ」 |
ケヴィン・ボウヤー(Org) ペテル・ターンバル(Tp) デイヴィッド・キャンベル(Cl) クレイトン指揮 ボーンマスso. | |
フアン・クリソストモ・デ・ アリアーガ(1806-1826): 弦楽四重奏曲全集(3曲) |
アリアーガSQ | |
夭折の作曲家アリアーガが17歳のときに書いたウィーン古典派風の作品。アリアーガQのリーダーは、ASVに協奏曲を中心にすでに数点の録音のあるマイケル・グットマン。 | ||
アレクサンドル・コプイロフ(1854-1911): 管弦楽作品集 交響曲 ハ短調Op.14 /スケルツォ イ長調Op.10/ 演奏会用序曲 ニ短調Op.31 |
アントニオ・ デ・アルメイダ指揮 モスクワso. | |
発売:1998年。 | ||
フィクレット・アミーロフ(1822-1984): アゼルバイジャンのムガーム第2番「 Kürd Ovshari 」/アゼルバイジャン奇想曲/ アゼルバイジャンのムガーム第1番「 Shur 」/交響的舞曲 アントニオ・デ・アルメイダ指揮モスクワso. | ||
発売:1998年。「ムガーム」はアゼルバイジャンの伝統音楽。 | ||
ウィリアム・ハリス:賛美歌集 | カーウッド指揮エクストンcho. | |
ジョン・アイアランド(1879-1962): ピアノ・トリオ全集 [第1番 イ短調「幻想」(1906)/ 第2番 ホ長調(1917)/第3番 ホ長調(1938)]/ クラリネット、ホルンと弦楽四重奏のための 六重奏曲 (1898) |
ホリーウェル・アンサンブル | |
ジョン・アイアランド(1879-1962): 弦楽四重奏曲第1番 ニ短調(1897)/ 弦楽四重奏曲第2番 ハ短調(1897)/ クリスマス・キャロル「聖少年」(1913) |
ホリーウェル・アンサンブル | |
発売:1999年。 | ||
モーツァルト:弦楽五重奏曲第5番/ 弦楽四重奏曲第15番 |
リンゼイSQ ルイーズ・ウィリアムズ(Va) | |
ルイエ:弦楽四重奏曲全集 | ユトレヒトSQ | |
武満、松下、三善、吉松 武満徹(1930-1996):薄明の綾 三善晃(1933-2013):ノエシス 吉松隆(1953-):朱鷺に寄せる哀歌 松村禎三(1929-2007):ピアノ協奏曲第2番 |
野島稔(P) 尾高忠明指揮 読売日本so. | |
#当盤は2019年4月現在 CD-R 製版品制作会社から供給されておらず、流通在庫のみとなっていることから、価格が高額となっています。 | ||
シャビエ・モンサルバジェ(1912-2002):ピアノ作品集 イヴェットのためのソナチネ/スケッチ/3つのディヴェルティメント/ 左手のための3つの作品/ノアの箱舟/トゥーリナの思い出による寓話/ リカルド・ビニェスの思い出による4つの対話/ラヴェルヘの悲歌/余談/ノアの方舟 ベニタ・メシュラム(P) | ||
カゼッラ:ピアノ作品集 ピアノ・デュオのための「Pagine di Guerra」(*)/ トッカータ/A Notte Alta/ Undici Pezzi Infantili / B.A.C.H.の名による2つのリチェルカーレ |
サンドロ・イヴォ・バルトリ(P) マルチェロ・ゲリーニ(P;*) | |
リムスキー=コルサコフ: 交響曲第1番/交響曲第2番 |
ヨンダニ・バット指揮 フィルハーモニアo. | |
リムスキー=コルサコフ: 交響曲第3番/お伽話/ロシア民謡の主題による序曲(*) |
ヨンダニ・バット指揮 LSO、フィルハーモニアo.(*) | |
リヒャルト・シュトラウス: ピアノ・トリオ第1番/ピアノ・トリオ第2番 |
モンティセロ・トリオ | |
ハイドン:太陽四重奏曲集Op.20 Vol.1 [弦楽四重奏曲第31番 変ホ長調Op.20-1/ 弦楽四重奏曲第33番 ト短調Op.20-3/ 弦楽四重奏曲第34番 ニ長調Op.20-4] |
リンゼイSQ | |
Vol.2:CDDCA-1057。 | ||
グッドール: ミスター・ビーンのテーマ/主はわが牧者なり |
オックスフォード大聖堂聖歌隊 | |
ジョヴァンニ・スガンバーティ(1841-1914): ピアノ五重奏曲第1番 ヘ短調Op.4 (1866)/ ヴァイオリンとピアノのための 2つの小品Op.24 (1890以降) / ヴァイオリンとピアノのための 「ゴンドリエラ」Op.29 (1894) / ヴァイオリンとピアノのための 「ロマンツァ」Op.23 (1890) (原曲:チェロとピアノのための; ベックマン編曲) |
フランチェスコ・カラミエロ(P) エクス・ノヴォSQ | |
発売:1998年。 | ||
ジョヴァンニ・スガンバーティ(1841-1914): ピアノ五重奏曲第2番 変ロ長調Op.5/ 弦楽四重奏曲 嬰ハ短調Op.17 |
フランチェスコ・カラミエロ(P) エクス・ノヴォSQ | |
発売:1999年。 | ||
中国のピアノ協奏曲&ピアノ作品集 殷承宗、劉荘、盛禮洪、他:ピアノ協奏曲「黄河」 Xua Yan-Ju:The Moon's Reflection Over the Second Spring' Piano Concerto/他 |
黄愛蓮(P) Hu Bing Xu 指揮 中国中央po.、中国中央民族o. | |
ドミトリー・カバレフスキー(1904-1987):交響曲集 交響曲第1番 嬰ハ短調Op.18(1932)/ 交響曲第2番 ハ短調Op.19(1934)/ 交響詩「春」Op.65(1960)/悲愴的序曲Op.64(1960) |
ロリス・チェクナヴォリアン指揮 アルメニアpo. | |
録音:DDD。初発売:1998年。 カバレフスキーの交響曲には、「レクイエム」と名づけられた第3番 Op.22(何故か作曲年は第2番より先の1933年)もあるが、これには2006年現在録音は無いようだ。 | ||
エドガール・ホヴァネシアン(1930-): 交響曲第3番(弦楽と打楽器のための)(1983)/ アルメニア民謡による バレエ組曲第1番「MARMAR」Op.15a(1963) |
ロリス・チェクナヴォリアン指揮 アルメニアpo. | |
ルイジ・ダッラピッコラ(1904-1975):ピアノ作品集 パガニーニの「カプリース」によるソナティナ・カノニカ(1943)/ バレエ「マルシア」による3つのエピソード(1949)/ アンナリベラの音楽帳(1952)(全11曲) マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):ピアノ作品集 ルイジ・ダッラピッコラの名によるリチェルカーレ(1958)/糸杉(1920)/ 3つの海の小品〔海藻Op.12(1919)/緑の光Op.9(1916)/船乗りOp.13(1919)〕 マリアクララ・モネッティ(P) | ||
録音:DDD。発売:1998年。 | ||
エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897-1957):弦楽四重奏曲全集 Vol.1 〔第1番 イ長調 Op.16 (1924) /第2番 変ホ長調 Op.26 (1934) 〕 フレッシュSQ | ||
Brilliant レーベル、BRL-8549 へ移行したが、そちらも廃盤。 | ||
CDDCA-1037 廃盤 |
アルメニアの管弦楽作品集 ババジャニアン:幻想曲/他 |
ロリス・チェクナヴォリアン指揮 アルメニアpo.、cho. |
イスラエルのヴァイオリン協奏曲集 | ガットマン(Vn) デイヴィッド・シャローン指揮 LPO | |
ミヨー:ヴィオラ作品全集 | ポール・コーティーズ(Va) | |
カミレリ:ヴァイオリンとピアノのための作品集 | ズザーネ・スタンツェライト(Vn) ソフィア・ラーマン(P) | |
モーツァルト:クラリネット五重奏曲/ 弦楽四重奏曲第18番 |
リンゼイSQ ジャネット・ヒルトン(Cl) | |
フェルナンド・ハウマンドレウ・ オブラドルス(1897-1945): 交響組曲「ジャングルの詩」(*) ガブリエル・ロド(1904-1963): 交響曲第2番 (1957) |
エイドリアン・リーパー指揮 グラン・カナリアpo. | |
発売:1998年。共にバルセロナに生まれた2人の作品。(*)はキプリングの「ジャングル・ブック」に触発された作品。 | ||
メトネル:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.2 ヴァイオリン・ソナタ第2番 ト長調Op.44/ 3つの夜想曲Op.16/ 舞曲をともなう2つのカンツォーナOp.43 |
マテヤ・マリンコヴィチ(Vn) リン・ヘンドリー(P) | |
Vol.1:CDDCA-951。 | ||
アーネスト・ジョン・モーラン(1894-1950): 弦楽四重奏曲第1番 イ短調(1921)(+)/ 弦楽四重奏曲第2番 変ホ長調(1956出版)(+)/ オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラと チェロのための幻想四重奏曲(1946)(#)/ ピアノ三重奏曲 ニ長調(1920-1925)(*) |
ヨアヒム・ピアノ・トリオ(*) ニコラス・ダニエルズ(Ob;#) ヴァンブルーSQ(#/+) | |
発売:1998年。 | ||
ルトスワフスキ:ピアノ作品全集 | アン・ マーティン=デイヴィス(P) | |
エーリヒ・ヴォルフガング・ コルンゴルト(1897-1957): ピアノ五重奏曲 ホ長調Op.15(1921)(*)/ 左手のための組曲 (ピアノ四重奏曲) Op.23 No.2 |
クレア・ マクファーレーン(Vn;*) ジャン・シュモルク(Vn;#) ロンドン・ シューベルト・アンサンブル | |
発売:1998年。 | ||
バラキレフ:ピアノ作品集 Vol.2 | ニコラス・ウォーカー(P) | |
Vol.1:CDDCA-940。 | ||
ウールリッチ(1954-):作品集 モンテヴェルディによる「 Ulysses, Awakes 」(*) / The Theater Represents a Garden / モーツァルトによる「夜」/深夜です、シュヴァイツァー博士/ 4つの演奏会用アリア/弦楽のための21の小品「 A Leap in the Dark 」 ジェーン・アトキンズ(Va;*) アイリーン・ハルス、アデーレ・アイクネス(S) クリスティーネ・ケアンズ(Ms) ジョン・ラバック指揮セント・ジョンズ・スミス・スクエアo. | ||
ヴュータン: ヴァイオリン・ソナタ「グランド・ソナタ」Op.12/ 哀歌Op.48-18/夢想Op.53-5/夢想Op.22-3/ ロマンスOp.7-2/ロマンスOp.40-1 |
ミカエル・グットマン(Vn) 菊地洋子(P) | |
世界初録音となるグランド・ソナタは40分近い大作。菊地洋子はニコル・アンリオ=シュヴァイツァーに学んだベルギー在住のピアニスト。 | ||
グラズノフ: 交響曲第4番「ロマンティック」/ 交響曲第5番「英雄」 |
ヨンダニ・バット指揮 フィルハーモニアo. | |
ボッテシーニ:コントラバス作品集 Vol.4 「ヴェネチアの謝肉祭」による序奏と変奏曲/ カプリッチョ/瞑想曲(バッハによるアリア)/ メロディア ホ長調「悲劇的ロマンス」/他 |
トマス・マーティン(Cb) アントニー・ハルステッド(P) ジャクリーヌ・フュゲユ(S) | |
Vol.1:CDDCA-563、Vol.2:CDDCA-626、Vol.3:CDDCA-907。 | ||
マヌエル・ポンセ(1882-1948):室内楽作品集 ギター二重奏のための4つの小品 (J.マルティネス・ザラーテ編; 1971)/ ピアノ三重奏曲「ロマンティコ」(1911)/ チェロとピアノのための3つの前奏曲(1930)/ ギターとピアノのためのソナタ(1931)(*) |
トリオ・トルーサ [デリー・ディーン(Vn) ディアーネ・ ブチャネリ(Vc) アンナ・ノルベルク(P)] レスリー・エンロウ(G) カルロ・ ペッツィメンティ(G;*) マルタ・ウレア(P;*) | |
発売:1999年。 | ||
クヌート・ニステッド(1915-): 無伴奏宗教合唱作品集 If You Receive My Words, Op.61 No.4 (1973)/ Thou, O Lord (1967)/ スターバト・マーテル Op.111 (1986)/ ミゼレーレ Op.140 (1993) / Die Gute Des Herrn Op.125 (1990)/ Immortal Bach (1987) / O Crux Op.79 (1977) / Peace I Leave With You Op.43 No.2 (1957) |
コーレ・ハンケン指揮 オスロ・ スコラ・カントールム | |
発売:1999年。ニステッドはノルウェーの作曲家。 | ||
エルネスト・ブロッホ(1880-1959): 合奏協奏曲第1番/合奏協奏曲第2番/ 弦楽四重奏曲(ダリア・アトラス編曲/弦楽合奏版) |
ダリア・アトラス指揮 エメラータ・アトラス | |
スタンフォード(1852-1924): ピアノ四重奏曲第1番 ヘ長調Op.15(*)/ ピアノ三重奏曲第1番Op.35 |
ピラスティ・トリオ [ジェフリー・シャルケイ(P) ニコラス・ミラー(Vn) アリソン・ウェルズ(Vc)] フィリップ・デュークス(Va;*) | |
2曲とも世界初録音となるスタンフォードの珍しい室内楽作品集。活躍時期がエルガーの少し前となるスタンフォードの作品録音は、近年増えて来たもののまだまだ少ない。 | ||
ハイドン:太陽四重奏曲集Op.20 Vol.2 [弦楽四重奏曲第32番 ハ長調Op.20-2/ 弦楽四重奏曲第35番 ヘ短調Op.20-5/ 弦楽四重奏曲第36番 イ長調Op.20-6] |
リンゼイSQ | |
Vol.1:CDDCA-1027。 | ||
カルロス・チャベス(1899-1978): 交響曲集 [第1番「アンティゴナ」/第2番「インディオ」/ 第4番「ロマンティック」]/ コルキスの娘/舞曲 |
エンリケ・バティス指揮 メキシコ州立so. | |
ジェフリー・バーゴン:歌曲集 [残酷な美女/静けさ/ヴィジョン(*)] |
ジェームズ・ボウマン(CT) ニール・ジェンキンス(T;*) ジェフリー・バーゴン指揮 ASMIF、 シティ・オヴ・ ロンドン・シンフォニア(*) | |
シャビエ・モンサルバジェ(1912-2002): 迷宮(1971)/ダリ風スペイン舞曲(1996)/ Sortilegis (1992)/地中海交響曲(1948) |
エイドリアン・リーパー指揮 グラン・カナリアpo. | |
発売:1999年。スペイン生まれの鬼才モンサルバジェ。地中海の印象を4つの楽章につづった「地中海交響曲」、ダリに捧げた「ダリ風スペイン舞曲」など、異色の作品が並ぶ。 | ||
アラン・ロースソーン:室内楽作品集 10の楽器のための協奏曲(1961)/ フルート、オーボエと ピアノのためのソナチネ(1936)/ クラリネット、ホルン、ヴァイオリンと ピアノのための四重奏曲(1970)(*)/ フルート、ヴィオラとハープのための組曲(1968)(*)/ ピアノと管楽のための四重奏曲(1962-3) |
フィボナッチ・シークエンス (室内合奏団) | |
発売:1999年。(*)は世界初録音。 | ||
コルンゴルト: 弦楽六重奏曲/弦楽四重奏曲第3番 |
フレッシュSQ | |
弦楽六重奏曲は作曲家20歳の時に作曲され、美しく神秘的な曲想を持つ。歌劇「死の都」はそのすぐ後作られた。一方弦楽四重奏曲第3番は、ヴァイオリン協奏曲と同じ年に書かれた、
渡米後のコルンゴルトの活躍ぶりを垣間見させてくれる晩年の作品。彼自身の映画音楽のテーマが用いられている。 Brilliant レーベル、BRL-8549 へ移行したが、廃盤。 | ||
オスヴァルダス・バラカウスカス(1937-): 室内楽作品集 海の波の感触/青き宇宙に浮遊するがごとく/他 |
リトアニア室内 アンサンブル | |
バラカウスカスはリトアニアの作曲家。 | ||
ブリッジ:ヴィオラのための作品全集 小川のほとりに柳がしなだれる(ブリテン編)/ アマリリス/子守歌/セレナード/ 思い出/春の歌/他 |
ルイーズ・ウィリアムズ(Va) デイヴィッド・ オーウェン・ノリス(P) ジーン・リグビー(Ms) | |
ホアキン・トゥーリナ(1882-1949): セビリャ交響曲Op.23 (1920)/福音書Op.12 (1915)/ アルモドバルの城Op.65 (1931)(*)/ 舞踏幻想曲 Op.43 (1928) |
カトリン・マイル・ ウィリアムス(Hp;*) エイドリアン・リーパー指揮 グラン・カナリアpo. | |
発売:1999年。 | ||
プーランク:無伴奏合唱作品集 アヴェ・ヴェルム・コルプス/人間の顔/サルヴェ・レジナ/雪の夕暮れ/ クリスマスのための4つのモテット/アッシジの聖フランチェスコの4つの小さな祈り ピーター・ブロウドベンド指揮ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ | ||
中国現代ヴァイオリン作品集〜 10人の中国現代作曲家による13の東洋風メロディ
クン・フー(Vn) オリガ・シトコヴェツカヤ(P) | ||
モーツァルト: 弦楽四重奏曲第19番 ハ長調K.465/ 弦楽五重奏曲第6番 変ホ長調K.614(*) |
ルイーズ・ウィリアムズ(Va;*) リンゼイSQ | |
ニコラス・モー: 賛歌(*)/リトル・コンサート(#)/Shahnama |
オクスフォード・バッハcho.(*) ニコラス・ダニエル(Ob;#) ニコラス・クローバリー指揮 BBCコンサートo.(*)、 ブリテン・シンフォニア | |
ゴルドマルク: 弦楽四重奏曲 変ロ長調Op.8/ 弦楽五重奏曲 イ短調Op.9(*) |
デイヴィッド・スミス(Vc;*) フォース・ディメンションSQ | |
発売:1999年。 | ||
ニーノ・ロータ(1911-1972):室内楽作品集 フルートとハープのソナタ(1937) / クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲(1973) /弦楽四重奏曲(1948) / フルート、オーボエ、ヴィオラ、チェロとハープのための五重奏曲(1935) / フルート、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲(1958) / 管楽五重奏のための「小さな音楽の捧げもの」(1943) エクス・ノーヴォ・アンサンブル | ||
発売:2000年。 | ||
ヨゼフ・マルクス(1882-1964): 弦楽四重奏曲全集(3曲) [クロマティコ(1936-7, rev.1948)/ イン・モード・クラシコ(1940-41)/ イン・モード・アンティコ(1937-38) |
リリックSQ | |
発売:2000年。録音:DDD。世界初録音。 | ||
コルンゴルト:管弦楽曲集 心を高めよ/赤ん坊のセレナード/ 歌劇「死の都ブリュージュ」〜第2幕への前奏曲/ バレエ音楽「雪人形」より[前奏曲/セレナード]/ 歌劇「ヘリアーネの奇蹟」前奏曲 |
カスパル・リヒター指揮 リンツ・ブルックナーo. | |
神童コルンゴルトの名をとどろかせた11歳(!)の出世作「雪人形」ほか、初期を代表する管弦楽名曲集。 | ||
グリンカ:管弦楽作品集 「皇帝に捧げる命」より[序曲/組曲]/ 2つのスペイン舞曲/ カマリンスカヤ/ワルツ=ファンタジー |
ロリス・チェクナヴォリアン指揮 アルメニアpo. | |
ハイドン:エルデーイ弦楽四重奏曲集Op.76 Vol.1 [第75番−第77番] |
リンゼイSQ | |
ハイドン:エルデーイ弦楽四重奏曲集Op.76 Vol.2 [第78番−第80番] |
リンゼイSQ | |
エルネスト・アルフテル(1905-1989):管弦楽作品集 シンフォニエッタ/ハバネラ/カヴァティーナ/ アル・アマネセル/2つの交響的習作 |
エイドリアン・リーパー指揮 グラン・カナリアpo. | |
モーツァルト: クラリネット五重奏曲 イ長調K.581/ アレグロ 変ロ長調K.Anh.91 (K.516c) ウェーバー:クラリネット五重奏曲 変ロ長調Op.34 |
エマ・ジョンソン(Cl) ガーボル・タカーチ=ナジ(Vn) レベッカ・ハーシュ(Vn)他 | |
コルンゴルト(1897-1957): ヴァイオリン・ソナタ/空騒ぎ/ ウィーンのためのソネット/妖精たち/ 私はあの人のもとへ行く/雪だるまのセレナード/ 「死都ブリュージュ」より [ピエロの舞踏歌/マリエッタの歌] |
デトレフ・ハーン(Vn) アンドルー・ボール(P) | |
13才の時の「妖精」から、最晩年のノスタルジックな「ウィーンのソネット」まで、コルンゴルトの神髄がここにある。15才の作品「ソナタ」は、カール・フレッシュとアルトゥール・ シュナーベルが初演、激しい狂詩曲風のアダージョと自作の映画「待雪草」による変奏をともなったフィナーレが心を奪う。「ピエロの舞踏歌」は1922年にクライスラーによって録音されるなど、やはり当時から天才的才能を示していたことがわかる。 | ||
コープランド:室内楽作品集 弦楽四重奏のためのムーヴメント/ 弦楽四重奏のための2つの小品 〔フォーレの名のスペルを主題とするオマージュ/ニュー・イングランドの賛美歌〕/ ヴィーテプクス〜ユダヤの主題によるピアノ・トリオ/ピアノ四重奏曲/ クラリネット、ピアノと弦楽四重奏のための六重奏(交響曲第2番からの編曲) ヴァンブルーSQ マイケル・コリンズ(Cl) マーティン・ロスコー(P) | ||
コープランドの新たな側面を垣間見せてくれる曲集。最後の曲は、演奏困難な第2交響曲を室内楽に編曲した物。当曲は、この編曲により成功を収めた。 | ||
フランク・マルタン:ピアノと管弦楽のための作品全集 ピアノ協奏曲〔第1番(+) /第2番(*) 〕/バラード(+) /恐怖の舞踏(*) パウル・バドゥラ=スコダ(P;*) セバスチャン・ベンダ(P;+) クリスチャン・ベンダ指揮スヴィッツェーラ・イタリアーナ | ||
初演者である名手バドゥラ=スコダらによる決定盤。 | ||
ハイドン:弦楽四重奏曲Op.64-1/2/3 [第63番 ハ長調Op.64-1/第64番 ロ短調Op.64-2/ 第65番 変ロ長調Op.64-3] |
リンゼイSQ | |
ハイドン:弦楽四重奏曲集Op.64 Vol.2 [第66番/第67番「ひばり」/第68番] |
リンゼイSQ | |
アルフレード・カゼッラ(1888-1947):室内楽曲集 シシリエンヌとブルレスク(フルートとピアノのための)/ シンフォニア(クラリネット、トランペット、チェロとピアノのための)/ 前奏曲とシチリア風舞曲(ヴァイオリンとピアノのための)/ カヴァティーナとガヴォット (クラリネット、ファゴット、トランペット、ヴァイオリンとチェロのための)/ メヌエット (ヴァイオリン、フルート、クラリネット、トランペット、チェロとピアノのための)/ 舟歌とスケルツォ(フルートとピアノのための)/ トリオ・ソナタ(ヴァイオリン、チェロとピアノのための) エクス・ノーヴォ・アンサンブル | ||
カゼッラはフォーレに見出され、レスピーギとともにオペラ一辺倒であったイタリア音楽における純粋器楽の復興に貢献した。ニーノ・ロータも彼の生徒であった。 | ||
スクリャービン:ピアノ作品全集 Vol.4 〜マズルカ全曲 10のマズルカOp.3 /9のマズルカOp.25 /2つのマズルカOp.40 ゴードン・ファーガス=トンプソン(P) | ||
Vol.1:CDDCA-776、Vol.2:CDDCA-882、Vol.3:CDDCA-919、Vol.5:CDDCA-1096。 | ||
ハチャトゥリアン:合唱曲とアリア集 喜びの頌歌〜春の陽は昇る/3つの演奏会用アリア/ 母国アルメニアのバラード〜どこかに青い空が/ レフ・オシャーリンによる詩曲/祖国の英雄ザンゲズル行進曲 ロリス・チェクナヴォリアン指揮アルメニアpo.&cho. | ||
「詩曲」は1938年に発表した「スターリン詩曲」を、スターリン批判後の1961年に改訂した作品。 | ||
リー・ユンジュウ: 舞踊組曲[天国/子供達/恋人達/仏弟子達/農夫達]/ 5つの朝鮮の伝説/ シューベルトの水車屋の花による変奏曲/ 3Bの主題による変奏曲 |
キム・マイ(P) | |
カール・オルフの弟子リー・ユンジュウは現代韓国音楽界において指導的立場を持つ人。最後の曲の「3B」とは、バッハ、ベートーヴェン、ブラームスの事。 | ||
ロドリーゴ:ハープ版・アランフェス協奏曲 ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999): アランフェス協奏曲 (ニカノール・サバレタ編曲、ハープ版; 1939/1973編曲)(*) 恐れ(1936)/カンシオネッタ(1923)(+) 2つの舟歌(1923/1928)/アダージョ(1966) アルハンブラの詩による前奏曲(1928) 早熟な少女を讃えて(1939) |
レヴァン・ジョーンズ(Hp;*) フェリクス・ パリャ・アギレラ(Vn;+) エンリケ・バティス指揮 メキシコ国立o. | |
アランフェス協奏曲の「ハープ版」は作曲者本人と親交が厚く、セレナータ協奏曲(1952)を献呈されているニカノール・サバレタが編曲したもの・・・となっている。ところがこの版、 これまでは確かロドリーゴ本人が編曲してサバレタに渡したことになっていたはず。今回はっきり「サバレタ編曲」と謳っているのは、サバレタ本人が作曲者と共同でソロ・ パートの作成に大きく関わっているという実質的な部分からこう表記したものらしい。いずれにしてもこの編曲、サバレタ自身のEMI録音(1973)しかない時代が長く続いたようだ。 CD時代になってロブレス(G)とデュトワがDeccaに録音した(1985)が、そうそうおいそれとほかのハーピストが録音できるものではないようだ。なぜならこの編曲、ハーピストにとっては屈指の難曲。 同じ弦楽器とはいえ、弦が6本しかないギターとは根本的に奏法が違うだけに、その苦労が並大抵ではないことは門外漢が聴いてもすぐわかるのだ。第1楽章に頻発するギターのストローク (いわゆるジャカジャカ弾き)はハープではやりようがないといっていいだろう。その他、2楽章のクライマックスの早いフレーズなど、ハープの語法とはあまりにも食い違う部分が多い。 アルフォンソ・モレーノと「ギター版」(CDDCA-887)も録音しているバティスだが、基本的な姿勢はそのときと変わらない。フレーズをぎりぎりまで遅くとるなど、 明らかに苦労しているハーピスト=ジョーンズに気遣いをまったく見せず、自分のやりたいテンポでぐいぐい押し通してしまっている! いかにも現代の奇才指揮者らしい振る舞いが、どこか微笑ましい。 その他、他にはあまり録音がない「アランフェス以前」の作品が聴けるのもポイントが高い。 | ||
ジャン・フランセ(1912-1997):室内楽曲集 フルート、弦楽とハープのための五重奏曲第1番/ フルート、弦楽とハープのための五重奏曲第2番 フルートとハープのための5つの小二重奏曲/ クラリネット五重奏曲 |
モビウス・アンサンブル ロバート・ブレイン(Cl) | |
ゲオルク・シューマン(1866-1952):宗教的合唱曲集 混声合唱のための3つのモテット Op.52/ 混声合唱のための3つの宗教的アンセム Op.31/ 男声合唱のための4つの歌 Op.41/ 混声合唱のための3つの聖歌 Op.51/ 混声合唱とオルガンのためのヨブの歌 Op.60 (*)/ 3つの古いドイツ民謡 Op.63 |
マーク・フォード指揮 パーセル・シンガーズ スティーヴン・ ファー(Org;*) | |
ローベルト・シューマンとは血縁関係のないゲオルク・シューマンはケーニヒシュタインに生まれ、ライプツィヒ音楽院でライネッケに学んだ作曲家・指揮者・ピアニスト。 1900年からベルリン声楽アカデミー総裁を終生務めた。ドイツ正統派の合唱曲が国内で親しまれている。 | ||
ジュゼッペ・マルトゥッチ(1856-1909): ピアノ曲全集 Vol.2 奇想曲とセレナード Op.57 (1886)/ 幻想曲 Op.51/2つの夜想曲 Op.70 (1881)/ 奇想曲とトッカータ Op.77 (1897)/ 6つの小品 Op.44 (1879-1881) |
フランチェスコ・カラミエロ(P) | |
発売:2000年。Vol.1:CDDCA-897、 | ||
エドマンド・ルブラ(1901-1986):宗教的合唱曲集 アビラの聖テレサ顕彰のミサ/真福八端/ 4つのキャロル/シオンをたたえよ/ 5つのマドリガル/3声のミサ/5つのモテット |
ジュディ・マーティン指揮 ヴォーチェス・サクレ | |
エルネスト・ブロッホ(1880-1959):ヴィオラのための作品全集 ヘブライ組曲/2つの小品/未完成組曲/組曲(1918-19) / フルート、ヴィオラとピアノのためのコンチェルティーノ ポール・コルテス(Va) マイケル・ワーゲマンス(P) マーリカ・ヤルヴィ(Fl) | ||
アンドレ=エルネスト=モデスト・グレトリー(1741-1813):組曲と序曲 〔王家の友情/試みの友情/セファルとプロシス/村人の試練/ヴィルヘルム・テル/ユロン人/ ミダス王の裁き/リュシル/立派な人/シルヴァン/紙芝居/ゼミールとアゾール〕より シュテファン・ザンデルリング指揮ブルターニュo. | ||
グレトリーはフランス革命の時代に絶大な人気を誇り、「音楽のモリエール」とたたえられた。 | ||
スクリャービン:ピアノ作品全集 Vol.5 前奏曲集(1897年〜1914年の作品) [Op.22(4)/Op.27(2)/Op.31(4)/Op.33(4)/Op.35(3)/ Op.37(4)/Op.39(4)/Op.45-3/Op.48(4)/Op.49-2/ Op.51-2/Op.56-1/Op.59-2/Op.67(2)/Op.74(5)]/ 5つの即興曲[Op.2-3 /Op.7(2)/Op.10(2)] |
ゴードン・ ファーガス=トンプソン(P) | |
ファーガス=トンプソンによるスクリャービン第5作は、90曲に及ぶ前奏曲集の完結編。即興曲集も併せて収録。既出はCDDCA-776/882/919/1086。 | ||
アーノルド・バックス(1883-1953): ヴァイオリン・ソナタ第2番/ ヴァイオリン・ソナタ第3番/ ヴァイオリン・ソナタヘ長調 |
ロバート・ギッブズ(Vn) メアリー・メイロック・ウー(P) | |
エルネスト・アルフテル(1905-1989): 管弦楽名曲集 Vol.2 1幕のバレエ「ソナチネ」(1932)(*)/ アポリネールの詩による「病める秋」(1927)(*)/ 2つの歌(1923 rev. 1948)(*)/ ピアノと管弦楽のための「ポルトガル狂詩曲」 (ラヴェルの思い出に)(1940)(#) |
アナ・ロドリーゴ(S) フランシスコ・ マルティネス・ラモス(P;#) エイドリアン・リーパー指揮 グラン・カナリアpo. | |
発売:2000年。「ソナチネ」はアルフテルが師であるファリャの「三角帽子」に示唆を得たバレエ音楽で、スペイン・バロックとラヴェルのリリスズムが融合している。 | ||
コンラド・デル・カンポ(1878-1953):管弦楽作品集 神曲地獄篇/ドン・キホーテの想起と郷愁/音楽の奉げもの/6つの小コンポジション フランセス・ルーシー、ドゥルス・マリア・サンチェス(S) エイドリアン・リーパー指揮グラン・カナリアpo.、同cho. | ||
スペイン国外では全く知られていない多作な作曲家のメロディックなオーケストラ作品集。「ツァラトゥストラはかく語りき」寄りの壮麗な雰囲気で、ワグネリアンにして北スペインの民族音楽を混成させた独自の楽風が面白い。 | ||
イッポリートフ=イワーノフ:管弦楽秘曲集 ヴォロシーロフ行進曲/「コーカサスの風景」組曲第2番/アルメニア狂詩曲/ ツルゲーネフの「片恋」によるアリア/トルコ行進曲/他 ロリス・チェクナヴォリアン指揮アルメニアpo. | ||
ヒナステラ(1916-1986):室内楽作品集 Vol.5 トゥクマンの町の歌/小麦の踊り/悲しきパンペアノ/ギター・ソナタ/ 無伴奏チェロのための平原の歌(パウル・ザッハー70歳記念)/ フルートとオーボエのためのデュオ/ミロンガ/フルート五重奏曲「ブナ林の印象」 アンナ・ノウクス(Fl) オリヴィア・ブラックバーン(S) マリア・アサベル・シェウェルス(G) | ||
ピエール・コシュロー(1924-1984):オルガン作品集 ド・ゴール追悼曲/ジスカール=デスタン在席のミサで/ ノートルダム大聖堂のクリスマス・イヴ/即興交響曲/復活祭のアレルヤ/交響的スケルツォ ジェレミー・フィルセル(Org) | ||
録音:リヴァプール、メトロポリタン大聖堂。オルガン即興の名手として空前絶後の存在であるパリ・ノートルダム大聖堂のオルガニスト、コシュローの作品。 | ||
ミクロシュ・ロージャ(1907-1995): 弦楽四重奏曲〔第1番 Op.22 (1950) /第2番Op.38 (1981) 〕/ 2つのヴァイオリンのためのソナタ Op.15a (1973) フレッシュSQ [フィリッパ・アイボットソン(Vn) マーク・デンマン(Vn) ロバート・ギブス(Va)デイヴィッド・ニューバイ(Vc)] | ||
ハンガリー生まれで、映画音楽の巨匠コルンゴルトの後継者としてハリウッドで活躍したロージャによる珍しい室内楽作品。 | ||
ヴィドール: オルガン交響曲第3番/オルガン交響曲第6番 3つの新しい小品 [昨日のクラシック/神秘/今日のクラシック] |
デイヴィッド・ M.パトリック(Org) | |
サン・クロチルド教会におけるフランク(32年間)の倍にあたる長いオルガニスト歴(64年)をサン・シュルピースに送ったヴィドールは四半世紀をかけて10曲のオルガン交響曲を創作。 フランスにおける演奏会用楽器としてのオルガンの地位はフランクとヴィドールの努力で向上した。 19世紀ロマン主義の頂点をきわめた大作「第6番」、風変わりな「第3番」と、長寿をまっとうしたヴィドール90歳の「小品」を収録。 | ||
エルネー・ドホナーニ(1877-1960):管弦楽作品集 ヴァイオリン協奏曲第2番/アメリカ狂詩曲/ハープ協奏曲/ セレナード Op.10 〜マジャール風ロマンス(ドミトリー・シトコヴェツキー編曲)/ バレエ「ピエレッテのヴェール」〜婚礼円舞曲 ジェイニス・グレアム(Vn) ルーシー・ウェイクフォード(Hp) ジョン・ファラー指揮イングリツシユ・シンフォニア | ||
ドホナー二・シリーズ第6弾。後期ロマン派の傑作「ヴァイオリン協奏曲第2番」をはじめ、贅を凝らしたオーケストラ作品の数々が聴ける。 | ||
コルンゴルト(1897-1957):管弦楽作品集 Vol.2 お伽話の絵Op.3(管弦楽編曲版)/ 歌劇「ヴィオランタ」〜前奏曲と謝肉祭/ 序曲「芝居のための」Op.4/シュトラウシアーナ/ 主題と変奏Op.42/シュトラウスの物語(管弦楽版) |
カスパール・リヒター指揮 リンツ・ブルックナーo. | |
映画音楽の巨匠として名高いコルンゴルトの珍しい管弦楽作品集第2弾。Vol.1(CDDCA-1074)に続き、C.リヒター&リンツ・ブルックナーo.による。 今回はコルンゴルトが13才の時に書いたピアノ作品「お伽話の絵」から、最後の出版作品となった「シュトラウシアーナ」までを収録。 なお、「お伽話の絵」の管弦楽版が初演されたのは1997年だったとか。世界初録音も含んでおり、このあたりに興味がある方には見逃せないアルバムとなっている。 | ||
ヴィドール:オルガン交響曲第8番 コシュロー:古いノエルによる変奏曲 |
ジェレミー・フィルセル(Org) | |
ブルックナーの第8番のように壮麗で天上的なヴィドールの長大なオルガン交響曲(全6楽章、50分)。 | ||
グラナドス: ダンテの神曲地獄篇(*)〔ダンテとヴェルギリウス/パオロとフランチェスカ〕/ スペイン民謡による小品集/マハとナイチンゲール(#)/間奏曲 ナンシー・ファビオラ・エレーラ(Ms;*) フランシス・ルーシー(S;#) エイドリアン・リーパー指揮グラン・カナリアpo. | ||
リストやチャイコフスキーをはじめ多くの作曲家に霊感を与えたダンテの神曲地獄篇だが、グラナドスのこの作品も疑いなく成功作のひとつ。 ワーグナーばりの官能的なスコアがパオロとフランチェスカの悲恋を生々しく描き出す。 | ||
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集 Vol.1 〔第1番 ヘ長調Op.18 No.1 / 第2番 ト長調Op.18 No.2「あいさつ」/ 第3番 ニ長調Op.18 No.3 〕 |
リンゼイSQ | |
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集 Vol.2 〔第4番 ハ短調Op.18 No.4 / 第5番 イ長調Op.18 No.5 / ヘ長調(ピアノ・ソナタ第9番より作曲者編曲)〕 |
リンゼイSQ | |
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集 Vol.3 弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調 Op.18 No.6 / 弦楽五重奏曲 ハ長調Op.29「嵐」(*) |
リンゼイSQ ルイーズ・ウィリアムズ(Va;*) | |
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集 Vol.6 〔第11番 ヘ短調「セリオーソ」/第12番 ホ長調〕 |
リンゼイSQ | |
運命交響曲のごとく闇から光明へと高揚していく「セリオーソ」は、楽聖が難聴の兆候に苦悩した迫真性を伝える。その12年後、彼は叙情的でユーモラスな「ホ長調」によってこのジャンルに復帰する。 | ||
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集 Vol.7 〔第13番 変ロ長調 Op.130/ 大フーガ 変ロ長調 Op.133 〕 |
リンゼイSQ | |
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集 Vol.8 弦楽四重奏曲第15番 イ短調/弦楽五重奏曲 ハ短調 Op.104 (*) リンゼイSQ [ピーター・クロッパー(Vn) ロナルド・バークス(Vn) ロビン・アイアランド(Va) バーナード・グレゴア=スミス(Vc)〕 ルイーズ・ウィリアムズ(Va;*) | ||
ベートーヴェン演奏の第一人者、ヴィオラ以外はメンバー不動のリンゼイQが20年ぶりに録音したベートーヴェン・チクルス。Op.10の五重奏曲は「嵐」(CDDCA-1113)と同じくルイーズ・ウィリアムズが参加。第15番の四重奏曲は、バーデンの温泉地に投宿して体調を回復した作曲家の「神への感謝の歌」が核心となっている。 | ||
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集 Vol.9 〔第14番 嬰ハ短調 Op.131 /第16番 ヘ長調 Op.135 〕 リンゼイSQ [ピーター・クロッパー(Vn) ロナルド・バークス(Vn) ロビン・アイアランド(Va) バーナード・グレゴア=スミス(Vc)〕 | ||
リンゼイズのベートーヴェン全集再録音も、これで完結。イギリスの弦楽クヮルテットの頂点を極めたリンゼイズの比類なき境地。旧全集:CDRSB-801。 | ||
武満徹:ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための室内楽作品集 ビトゥイーン・タイズ/ロマンス/妖精のディスタンス/菊と11月の霧のはるか向こうへ/ 悲歌/リタニー/オリオン/そよ風と雲〜子供の小品/雨の木のスケッチ〔第1番/第2番〕 フジタ・ピアノトリオ[藤田めぐみ(P) 藤田ほのか(Vc) 藤田ありさ(Vn)] | ||
フジタ・ピアノトリオのデビュー盤。彼女たちは3姉妹は、ギルドホール音楽院やメニューイン音楽学校を卒業、全員チャイコフスキー国際コンクール各部門の出場者であり、現在は主にイギリスで活躍している。 | ||
ヒンデミット:フルート独奏のための作品集 パウル・ヒンデミット(1895-1963): フルート・ソナタ(1937) /こだま(1944) /8つの小品(1927) 「プレナーの音楽の日 D Nr.2」(1932) 〜夕べの演奏会 カール・ヘラー(1907-1987):2つのフルート・ソナタ/ピアノ・ソナティナ シャビエ・レラッツ(Fl) ジョルディ・マセ(P) | ||
スペインのフルーティスト、レラッツの ASV デビューCD。 | ||
ルイーズ・ファレンク(1804-1875):2つのピアノ五重奏曲
シューベルト・アンサンブル・オヴ・ロンドン [ウィリアム・ハワード(P) サイモン・ブレンディス(Vn) ダグラス・パターソン(Va) ジェーン・サーモン(Vc) ピーター・バッコーク(Cb)] | ||
ファレンクはベルリオーズやシューマンから賞讃された作曲家、ピアニスト、音楽学者であり、19世紀を通してだた一人、パリ音楽院教授を務めた女性であった。 収録曲は1839から1840年にかけて、シューベルトの「ます」と同じ編成のために書かれたもので、彼女の出世作となった。 | ||
フランソワ=ジョゼフ・ゴセック(1734-1829):交響曲集 Vol.1 〔ハ長調 Brook 85 /第1番 変ロ長調 Brook 81 / ハ長調「シンフォニア・ペリオディーク」 Brook 87 /ニ長調「狩り」 Brook 62 〕 シュテファン・ザンデルリング指揮ブルターニュo. | ||
ブルターニュo.と音楽監督S.ザンデルリングによる、グレトリーの作品集(CDDCA-1095)に続くフランス初期管弦楽作品のシリーズ第2作。世界初録音。 ゴセックは50ほどの交響曲を書き「フランスの交響曲の父」とたたえられた。収録曲はいずれもフランス革命以前に書かれたもの。 | ||
フランソワ=ジョゼフ・ゴセック(1734-1829):交響曲集 Vol.2 交響曲 ト長調 Op.12 No.2 /大交響曲 ヘ長調 Op.8 No.2 /交響曲 変ホ長調 Brook 82 / 多数の楽器のための交響曲 変ホ長調 Brook 26 / ガヴォット ニ長調/舞踏組曲(ロジェ・カルメル管弦楽配置) シュテファン・ザンデルリング指揮ブルターニュo. | ||
エイミー・ビーチ(1867-1944):讃美歌集 [夕べの讃歌/主よわれらを救いたまえ/ ありとあらゆるものの造物主よ/ 主よ逝かしめたまえ/われら平和を汝に委ねん/ テ・デウム/ユビラーテ] ランドール・トンプソン(1899-1984): アレルヤ/最上の処/永遠の鳩/ 大いに恵まれた者は/星のごとき者を望む |
マレイ・フォーブズ・ サマヴィル指揮 ハーヴァード大学cho. | |
二人の重要な作曲家が合唱作品においてコントラストを見せる興味深いアルバム。すべての音楽分野に楽曲をのこした、アメリカ最初の偉大な女性作曲家、ビーチは独学のひとであった (一方トンプソンはハーヴァード卒にして同校に教鞭もとった)。ビーチのあたたかなロマンチシズムは、ピアノ五重奏曲(CDDCA-932)に感じることができ、またここに収められた6つの宗教曲 (3つがア・カペラ、3つがオルガン伴奏)でも大いに堪能することができる。一方、トンプソンの作風は新古典主義であり、近年は忘れられていたが、これは再評価されるべき作曲家であろう。 | ||
20世紀の協奏曲集 ジョン・ウィリアムズ:チューバ協奏曲 タイユフェール:ハープ・コンチェルティーノ アンリ・トマジ:サクソフォン協奏曲 黛敏郎:シロフォン協奏曲 |
マーク・イーズナー(Tu) ガブリエラ・ダロリオ(Hp) ダンカン・アシュビー(Sax) ジョアン・メイ(シロフォン) デイヴィッド・シェル指揮 ファウンデーションpo. | |
まさにに汗握る、作風を問わない現代協奏曲の集成。このCDはハリー・ポッターを手がけたジョン・ウィリアムズのチューバ協奏曲の世界初録音から幕をあける。 ソロを受け持つのは英国の人気バンド、アルビオン・ブラスの創始メンバーのひとり、マーク・イーズナーだ。 近年評価の高いタイユフェールのウィットに富んだ音楽性は、 ストラヴィンスキーの新古典主義への愛着を共有したラヴェルに対抗しうるものだ。この色彩豊かなコンチェルトのソロは世界的に喝采を博しているガブリエラ・ダロリオが奏でる。アンリ・トマジの、 様式の多様性を特色とする協奏曲もこれが世界初録音。コルシカ民謡からジャズ、セリアリズムまでを配置しつつ、ドビュッシー、ラヴェルとの自然な近親性を保つトマジは、現代印象派の称号を得ており、 その悦ばしげな曲をすばらしい直感をもってダンカン・アシュビーが鳴らす。 芥川、團らと三人の会を結成していた黛は、日本、バリ、インドの伝統音楽を、新ロマン主義のオーケストレイション、 電子音楽と前衛の技法、ストラヴィンスキー、メシアン、ピエール・ブレーズの音楽と結びつけた。新進気鋭のソリスト、ジョアン・メイによって、このコンチェルトは古典的に骨格づくられ、 作曲家の受けた様々な影響の刺激的な合成体を明快にしている。 | ||
バックス: ヴァイオリン・ソナタ第1番 ホ長調/ ヴァイオリン・ソナタ ト短調(単一楽章;未出版)/ バラード/伝説曲 |
ロバート・ギッブズ(Vn) メアリー・ メイロック・ウー(P) | |
熱情的で激しく個性的なヴァイオリン音楽の第2集(第1集はソナタ第2&3番;CDDCA-1098)。ここに初めて録音されるバックスの未発表ソナタは、 炎の熱情から澄み切った安らかさまでの表情の変化に富む。荒れ狂うようなソナタ第1番は熱狂的な恋愛事件がバックスをロシアへと連れ去ったときに書かれた。 そこで彼はビザンチン風祝典音楽の鮮やかな色彩に心を奪われた。「伝説」と「バラード」は第一次世界大戦とアイルランド暴動への回答として作曲された。バックスは「伝説」について、 「時代の恐怖の中からじかに生まれた」と言った。 | ||
アーサー・ブリス(1891-1975):室内楽名曲集 ピアノ四重奏曲 イ短調(*) /ピアノのためのワンステップ/ ピアノのためのラウト・トロット(スコット・ジョプリンのパロディ)/ ソプラノ、ヴァイオリン、ピアノのための4つの歌/ ピアノのための「三連画」(1971)/ソプラノとピアノのための「心の天使」 チェンバー・ドメイン[トマス・ケンプ(Vn) ジョン・モートン(Va) レイナード・ロット(Vc) ステファン・デ・プレッジ(P) ヘレン・マイヤーホフ(S)] | ||
多様性に富み、不朽の価値をもつブリスの音楽に、新しい光を当てる貴重なリリース。世界初録音となる(*)は、耳から離れないであろうヴィオラのソロに始まる、悲しくも美しい一篇。 堅牢な公正だが叙情的なふたつの楽章に、敏捷な動きのマズルカがはさまれている。最晩年の「三幅対」はベートーヴェンのバガテルにも比すべき珠玉の小品。 「心の天使」の作詞者キャスリーン・レインは、イーディス・シットウェル(ウォルトンがその「ファサード」に伴奏をつけた)の世代の最良の詩人のひとり。 | ||
グリエール: ヴァイオリン協奏曲 ト短調Op.100/ 交響曲第2番 ハ短調Op.25 |
西野優子(Vn) ヨンダニ・バット指揮 フィルハーモニアo. | |
グリエールの非常に珍しい2曲の管弦楽作品を収録。ヴァイオリン協奏曲は作曲家が死の直前に着手、第一楽章「アレグロ・モデラート」まで作曲したが、これが最後の作品となったもの。
弟子のリャトシンスキーがオーケストレーションを補筆したが、遺された楽章の完璧さは、未完成の曲という印象を全く与えないほど。グリエールの他のほとんどの作品同様、
この曲も叙情的で非常にロマンチックであり、人の心に強く訴える物を持つ。交響曲第2番もチャイコフスキーのロマン主義とリムスキー=コルサコフの色彩的技巧を融合させたような、
グリエールならではの豊かな音楽。 ヴァイオリン協奏曲でソリストを務める西野優子は5歳よりヴァイオリンを始め、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースを経て渡英、ギルドホール音楽院高等演奏家コース終了。 全日本学生音楽コンクール、日本モーツァルト音楽コンクール入賞、国際芸術連盟最優秀新人賞、メイジー・ルイス・コンサート・アーティスト賞(英国)など多数の受賞歴がある。 NHK,BBCをはじめとする各国のテレビ、ラジオにたびたび出演。10歳の時メンデルスゾーンの協奏曲でデビューを飾って以来、オーケストラとの協演、リサイタルなど、 アジア、アメリカ、ヨーロッパで演奏活動を行っている。 | ||
ヴィオラの肖像〜英国女性作曲家アルバム レベッカ・クラーク(1886-1979): ヴィオラ・ソナタ/夢の神/子守歌/アイルランドの旋律による子守歌/ スコットランド国境の古いメロディ フリーダ・スウェイン(1902-1985):イギリス舞踊曲 パミーラ・ハリソン(1915-1990):ヴィオラ・ソナタ ジャネッタ・グールド(1926-):スコットランドの伝統的旋律 ヘレン・キャラス(Va) ロバート・マクドナルド(P) | ||
王立音楽院でスタンフォードの最初の女弟子だったクラークはヴィオラ奏者としての長いキャリアを持ち、その器楽奏者としての才能は、ヒンデミットがそうだったように、完全な形で作曲にも生かされた。 | ||
エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897-1957):付随音楽と歌曲集 明日 Op.33(ハリウッド映画「貞節なニンフ」挿入歌、英語)(*/+) /素朴な歌Op.9(ドイツ語)(*) / 祈り Op.32(英語)(**/+) /「から騒ぎ」への劇音楽 Op.11 /別れの歌 Op.14(ドイツ語)(*) ジジ・ミッチェル・ヴェラスコ(Ms;*) スティーヴン・グールド(T;**) カスパル・リヒター指揮リンツ・ブルックナーo.、リンツ・モーツァルト女声cho.(+) | ||
神童コルンゴルトの初期のドイツ語歌曲と劇音楽と、ハリウッド時代の英語による2曲を収録。「明日」はメゾ、女声合唱、管弦楽のために書かれた濃厚なスコア。 クリスタ・ルードヴィヒの弟子ジジが本作とドイツ歌曲にわたって、うっとりするような歌唱を披露。「祈り」はやはりナチスを逃れてハリウッドに在籍していた作家フランツ・ヴェルフェルの作詞による聖歌。 女声合唱、ハープ、オルガンがテナー独唱を支える美しい小品。ヴェルフェルはアルマ・マーラーの三番目の夫にして文豪フランツ・カフカの友人。 | ||
マックス・ブルッフ(1838-1920): ヴィオラ、クラリネット、ピアノのための音楽 ヴィオラとピアノのための「コル・ニドレイ」Op.47/ ヴィオラとピアノのためのロマンス Op.85/ ピアノのための6つの小品 Op.12/ ヴィオラ、クラリネットとピアノのための 8つの小品 Op.83 |
フィリップ・デュークス(Va) ロバート・プレイン(Cl) ソフィヤ・ラーマン(P) | |
時代に取り残された純ロマン主義者として、ブラームス、ワーグナー、リストらに「敗北」し、今日ではわずかに「ヴァイオリン協奏曲 ト短調」、「スコットランド幻想曲」、 「コル・ニドレイ(ヴァイオリン版)」が取り上げられるのみのブルッフだったが、再興の兆しがここに現れた。ブルッフの繊細な独奏弦楽器書法が顕著な「コル・ニドレイ」 がヴィオラ版で録音されるのはこれが初めて。この心に染みる曲はユダヤの伝統的旋律をもとに、作曲家のリヴァプール滞在中に書かれた。「ロマンス」はブルッフのどの作品にもましてラプソディックな性格で、 感動的な歌いぶりから終結部の静けさに至る幅広さを持つ。歌謡的で純心な「6つの小品」はブルッフの別な側面を表し、シューマンとメンデルスゾーンを思わせる。魂をこめたリリシズムが強烈な「8つの小品」 がさらに作曲家の様式的多様性を示す。 | ||
レベッカ・クラーク:合唱曲全集 主イエスは高き丘の隠れたる処にとどまれり/ アヴェ・マリア/来たれわが人生の喜び/ 柔らかな声が死すとき音楽は/ ある恋人の埋葬式/他 |
ジェフリー・ウェッバー指揮 ケンブリッジ大学 ゴンヴィル・アンド・ケイアス・ カレッジcho. | |
近年再評価の高いレベッカ・クラークは「声」という楽器までもこれほどまでに奏でる作曲家だった。豊かなハーモニー、流れる旋律線がいたるところにあふれている。 クラークの器楽作品としては先行する「ヴィオラ・ソナタ」(CDDCA-1130)が多くの聴衆の心をつかんでいる。 | ||
ヨゼフ・マルクス:管弦楽作品全集 Vol.1 自然の三部作(1922-1925) [夜の交響的音楽/牧歌/春の音楽] |
スティーヴン・スローン指揮 ボッカムso. | |
シェーンベルクの十二音主義が勃興した時代にそれを拒んだマルクスはより感性を重視する道を選んだ。それはリヒャルト・シュトラウスの交響詩とドビュッシーの色彩感を彷彿させる。 発表当時も多くの賞賛をもって迎えられたこれらの作品は、今日でも訴える力を持っている。 | ||
アーネスト・ジョン・モーラン(1894-1950): ピアノ作品全集 バンク・ホリディ/白い山/五月の朝に トッカータ/2つの伝説/3つの小品/2つの小品 主題と変奏/夏の谷間/スタルアム川 3つのファンシー/アイルランドの愛の歌 |
ウナ・ハント(P) | |
旧譜再案内。モーランのピアノ作品はこれがすべて。どれもアイルランドの旋律とドビュッシー、ラヴェルに通じるイマジネーションの世界が溶け合った作品。 ウナ・ハントは現代アイルランドを代表するコンサート・ピアニスト。 | ||
フランスの珍しい室内楽と歌曲集 ガブリエル・ピエルネ(1863-1937):フルート、チェロとピアノのための室内ソナタ Op.48 シャルル・レフレール(1861-1935): オーボエ、ヴィオラとピアノのための2つの狂詩曲(1905) / バリトン、ヴィオラとピアノのための5つの歌 モーリス・デュリュフレ(1902-1986): フルート、チェロとピアノのための前奏曲、レシタティフと変奏曲 Op.3 ウィリアム・デイズリー(Br;*) コンコール・アンサンブル | ||
ベルリン生まれのレフレールの様式はフランク、ショーソン、ドビュッシーを思わせ、その器楽的色彩にはロシア風のセンスが伺える。ピエルネのソナタが、 激しい色彩とこみいったテクスチャーによってドビュッシーの「フルート、ヴィオラ、ハープのソナタ」の面影をもつのに対し、デュリュフレはここでラヴェルを連想させる様式を用いたが、 それは彼の有名な「レクイエム」とは異なったものである。フランス近代音楽の理解と鑑賞を深める一枚。 | ||
エティエンヌ・ニコラ・メユール(1763-1817):歌劇序曲集 「メリドールとフロジーヌ」「アリオダン」「ジョゼフ」「ホラチウス」「ビヨン」 「若き賢人と老いた愚者」「偽られた財宝」「ヴーグル・ド・トレードのふたり」「若きアンリの狩り」から シュテファン・ザンデルリング指揮ブルターニュo. | ||
「英雄交響曲」の時代の息吹きを伝えるドラマチックで色彩豊かなフランス管弦楽。なかでも「ジョゼフ」は他ならぬ英雄本人(ナポレオンのことか?)によって表彰された。 | ||
ジョゼフ・ボネ(1884-1944): 演奏会用変奏曲Op.1 /2つの小品Op.10 / 新しい2つの小品Op.7 |
ハロルド・バーリントン(Org) | |
ヴィエルヌやヴィドールといったフランスのオルガン曲作家の流れを受け継いだボネの珍しいオルガン作品。 | ||
アレクサンドル・ボロディン(1833-1887): 弦楽四重奏曲〔第1番 イ長調/第2番 ニ長調〕/弦楽六重奏曲 ニ短調(*) ルイーズ・ウィリアムズ(Va;*) ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc;*) リンゼイSQ | ||
2005年に引退したリンゼイズ(リンゼイSQ)の人気は日本で想像も付かないほど高い。ボロディンの室内楽はどれも隠れた名曲揃いだが、現役盤は意外に少ない。 | ||
エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897-1957): 歌劇「ヘリアーネの奇跡」Op.20 より 〔第1幕第1場への前奏曲(*) /第2幕への前奏曲/第2幕のアリア(#) 〕/ 劇付随音楽「空騒ぎ」Op.11 より(##) 〔第4曲「祝典音楽」/第12曲「葬送音楽」/第14曲「終わりの踊り」〕/ チェロ協奏曲 ハ長調 Op.37 (+) /嵐(**) / 歌劇「ポリュクテラスの指環」Op.7 〜アリア(#) /バレエ「雪人形」〜ワルツ/ 歌劇「カトリーン」より〔行進曲(++) /アリア「祈り」(#) 〕 ウェンディ・ニールセン(S;#) ズイル・ベイリー(Vc;+) ティボール・パズメニー(Org;*/++) カスパール・リヒター指揮リンツ・ブルックナーo.、リンツ劇場合同cho.(*/**) | ||
(##)と(**)は世界初録音。作曲者がアメリカに渡る前の作品と、渡った後の作品(嵐、カトリーン)がバランスよく盛り込まれた選曲。結果作品の変遷がよくわかるディスクである。(##)はシェイクスピアの同名劇のために1911年に作曲されたもの。ジークハルトのブルックナーで話題になったあのリンツのオーケストラが起用されているのも話題。 | ||
エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959): ピアノ作品 Vol.3 単純な詩(1938-1942)/ 赤ちゃんの一族 第2巻(1921)/ 花の組曲(1917-1918)/ 赤ちゃんの一族 第1巻(1918) |
アルマ・ペチェルスキー(P) | |
南米系クラシック作品にとりわけ精力を傾けるASVらしい企画。タンゴの国アルゼンチン出身のピアニスト、ペチェルスキーによるシリーズ。 アムランも録音している「赤ちゃんの組曲」はペチェルスキーにかかるとまるで別の曲のよう。重々しく、土臭い。 | ||
エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959:ショーロス 第1番−第7番 ショーロへの前奏曲 ショーロ〔第1番(ギターのための)(*) /第2番(フルートとクラリネットのための)(+) / 第3番「 Pica−Pau 」(男声合唱と木管楽器群のための)(#) / 第4番(3つのホルンとトロンボーンのための)(**) / 第5番「ブラジルの魂」(ピアノのための)(++) /第6番(管弦楽のための)(**) / 第7番「セッティミーノ」(8声の弦楽合奏のための)(**) 〕 カルロス・オラマス(G;*) ヨハンネ・ヴァレリー・ゲリナス(Fl;+) ラドヴァン・カヴァリン(Cl;+) セルジオ・アロンソ(P;++) ルイス・ガルシア・サンタナ合唱指揮グラン・カナリア・フィルハーモニックcho.(#) エイドリアン・リーパー指揮グラン・カナリアpo.(#/**) | ||
ショーロとは一般的には1人の独奏者を含む器楽合奏という意味を持つ。ヴィラ=ロボスはショーロを全部で14曲作曲したが、そのうち13番、14番は紛失してしまったという。これらを1曲単位で収録されたディスクは数多くリリースされているがこれだけまとまった形で収録されたものは珍しい。 | ||
アストル・ピアソラ(1921-1992):ギターとヴァイオリンのための作品集 〔編曲:マリア・イサベル・シーウェルス(*) /カチョ・ティラオ(#) 〕 エスクアロ(*) /チキリン・デ・バチン(#) /タンゴの歴史/ソレダッド(*) / さよならパリ(*) /5つの小品/ニ短調のミロンガ(*) /ヴァルシシモ(*) マリア・イサベル・シーウェルス(G) ラファエル・ヒントリ(Vn) | ||
ギターとヴァイオリンのデュオによるピアソラ。演奏者は二人ともアルゼンチンのネイティヴだけに、リズミックで情熱的な演奏が信条のようで、冒頭の「エスアクロ」からすごい熱気が伝わってくる。「タンゴの歴史」や「ニ短調のミロンガ」といった名曲の数々も、ひたすら熱い。 | ||
ホセ・ルイス・グレコ(1953-): 三部作〜 管弦楽のための「パヒューム(香り)」/ ヴァイオリン協奏曲「アーダー(情熱)」(*)/ 管弦楽のための「禁じられたトニック(主音)」 パステル 私はスーパーマンだ! |
マリアンナ・ トドラヴァ(Vn;*) エイドリアン・リーパー指揮 グラン・カナリアpo. | |
ヒスパニック系アメリカ人作曲家ホセ・ルイス・グレコの新作。「ポップなシュニトケ」とでもいったらいいのか、ポップからジャズまで多様な様式が交錯する作風。 タイトルからもわかる通り人を食ったような作品ばかりで、「私はスーパーマンだ!」は完全にブチ切れた音楽。とにかくこのヘンな魅力は聴いてもらわないとわからない。 | ||
アレクサンダー・クライン(1883-1951): ゲットーからの歌 エレジー/ユダヤのメロディ ゲットーからの3つの歌/詩的な四重奏曲 2つのヘブライの歌/5つの前奏曲/アリア ユダヤのスケッチ |
ロレ・リクセンベルク(Ms) アリス・サマーヘイズ(Vn) ジョゼフ・スプーナー(Vc) ジョナサン・パウエル(P) アルミラSQ | |
スターリンに迫害されたロシアの作曲家クラインの知られざる歌曲&室内楽曲を集めたもの。哀愁に満ちたメロディが涙を誘う。 | ||
ジャン・カルロ・メノッティ(1911-): ヴァイオリン協奏曲 イ短調/ ハープと弦楽四重奏のための 「カンティレーナとスケルツォ」/ 5つの歌/カンティ・デラ・ロンタナンザ |
イッタイ・シャピラ(Vn) トーマス・ザンデルリング指揮 ロシアpo. ジリアン・ティンガイ(Hp) ヴァンブーラSQ クリスティーネ・ブルワー(S) ロジャー・ヴィニョールズ(P) | |
イタリアのカデリアーノで生まれた後にアメリカに移住。フィラデルフィアのカーティス音楽院で作曲を学び、特にオペラの分野で活躍しているメノッティの弦楽、歌曲のための作品集。シャピラはジュリアード音楽院で学んだイスラエルのヴァイオリニストで、1745年グァダニーニ製のヴァイオリンを奏でる。 | ||
シャルル・マリー・ヴィドール(1844-1937): オルガン交響曲第1番 ハ短調 Op.13 No.1 オルガン交響曲第2番 ニ長調 Op.13 No.2 |
ヨゼフ・ノラン(Org) | |
クリスティアン・シンディング(1856-1941): ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 Op.12 組曲 ヘ長調 Op.14 ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 Op.73 |
マルコ・ロリアーノ(Vn) マウリツィオ・パチャリエッロ(P) | |
リュイス・ベネハム(1914-1968): ヴァイオリン・ソナタ(1951) ヴィオラ・ソナタ「楽興の時」 チェロ・ソナタ イ長調 |
エフゲニー・グラッチ(Vn) アシャン・ピライ(Va) ダミアン・マルティネス(Vc) アルバート・アテネレ(P) | |
ベネハムはスペインの作曲家。 | ||
ウィリアム・ウォルトン(1902-1983)/ フィリップ・レーン編曲: バレエ「賢い乙女たち」(1940) コンスタント・ランバート(1905-1951): バレエ「占星天宮図」(1938) |
バリー・ワーズワース指揮 BBCコンサートo. | |
レオナルド・レオ(1964-1744):チェロ協奏曲集 [第1番 イ長調/第2番 ニ長調/第3番 ニ短調/ 第4番 イ長調/第5番 へ短調]/ 協奏交響曲 ハ短調(チェロ協奏曲第6番) |
ジョゼフィン・ナイト(Vc) イギリス室内o. | |
ナポリ楽派の作曲家としてスカルラッティの後継者とまで言われ、特に声楽作品に優れた作品を残したレオのチェロ協奏曲集。 | ||
ルートヴィヒ・テュイール(トゥイレ;1861-1907): ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.20 ピアノ五重奏曲 ト短調 |
トマー・レフ(P) フォークSQ | |
ドイツ・ロマン派の末裔テュイールの情緒てんめんな室内楽。 | ||
シャルル・マリー・ヴィドール(1844-1937): オルガン交響曲第9番「ゴシック」Op.70 オルガン協奏曲第10番「ローマ風の」Op.73 |
ジェレミー・フィルセル(Org) | |
ASV、Signum Classics、Guildの録音でお馴染みとなった鍵盤楽器のマルチ・プレーヤー、ジェレミー・フィルセル。今回のリリースでヴィドールのオルガン交響曲集の録音は完結となる。ちなみに第10番はウィンザー城セント・ジョージ教会のオルガンを使用して録音が行われた。 | ||
イギリスのオーボエ協奏曲集 ゴードン・ジェイコブ(1895-1984):オーボエと弦楽のための協奏曲第1番(1934) エドワード・エルガー(1857-1934):独白(1930)(ゴードン・ジェイコブ管弦楽編曲) グスターヴ・ホルスト(1874-1934):フーガ風協奏曲 H.152, Op.40-2(1923) ユージン・グーセンス(1893-1962):単一楽章の協奏曲(1927) レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):オーボエ協奏曲 イ短調(1944) ルース・ボリスター(Ob) ケイト・ヒル(Fl) スティーヴン・ベル指揮エルガー室内o. | ||
ここでオーボエを吹いているルース・ボリスターは、イングリッシュ・ナショナル・オペラ管弦楽団の首席奏者。 | ||
ヴィドール:オルガン交響曲第4番 ギルマン:オルガン・ソナタ第1番 J.ロジェ=デュカス:パストラーレ |
ヨゼフ・ノーラン(Org) | |
フランス、ルーアンにあるベネディクト派の修道院付属教会であるサン・トゥアン教会のオルガンによる録音。 | ||
グリーグ/J.ホロヴィッツ編曲:チェロ協奏曲 Op.36(原曲;チェロ・ソナタ) グリーグ/ウォルフィッシュ、フリーハン編曲:チェロと管弦楽のための8つの歌曲 〔春いまひとたび Op.34 No.1 /傷ついた心 Op.34 No.2 /ソルヴェイグの歌 Op.55 No.4 / イングリッドの愁訴 Op.55 No.1 /初めての出会い Op.53 No.1 / ノルウェーの旋律 Op.53 No.2 /君を愛す Op.5 No.3 /春に寄す Op.43 No.6 〕 ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc) ヴァーノン・ハンドリー指揮 LPO | ||
前出・旧品番: Black Box, BBM-1070 。1985年にコントラバス奏者のゲリー・カーがチェロ・ソナタをジョセフ・ホロヴィッツ(1926-)にオーケストレーションを依頼してコントラバス協奏曲に編曲。そのコントラバス協奏曲をウォルフィッシュの息子ベンジャミンが改訂しチェロ協奏曲を完成させた。 | ||
カール・フリードリヒ・アーベル(1723-1787): フルートと弦楽のための6つの協奏曲 Op.6 [第1番 ハ長調/第2番 ホ短調/第3番 ニ長調/ 第4番 ハ長調/第5番 ト長調/第6番 ハ長調] |
エドワード・ベケット(Fl) ロバート・ アルドウィンクル(Cemb) ASMIF | |
フレンチ・スタイルの名手ベケット久々の新譜。 | ||
マックス・ブルッフ(1838-1920): クラリネット、ヴィオラと管弦楽のための協奏曲 Op.88 / クラリネット、ヴィオラと管弦楽のための8つの小品 Op.83 シューマン:クラリネット、ヴィオラとピアノのための「おとぎ話」Op.132 スティーヴン・カノフ(Cl) ポール・コレッティ(Va) スタファン・シェーヤ(P) トマソ・プラシディ指揮ハノーファーNDRpo. | ||
ソリストおよびジュネーヴ音楽院助教授として活躍中のアメリカ出身のクラリネット奏者カノフと、メニューイン、ヴェーグに学び現在は主にアメリカを活動の場としているヴィオラ奏者コレッティをフューチャーしたアルバム。 | ||
ヴォーン・ウィリアムズ:ヴィオラと管弦楽のための組曲 ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):ヴィオラのための悲歌 ウォルトン:ヴィオラ協奏曲 イ長調 ヨーク・ボウエン(1884-1961):ヴィオラ協奏曲 ハ短調Op.25 ヘレン・キャラス(Va) マーク・タデイ指揮ニュージーランドso. | ||
20世紀のイギリスの器楽作品中でも名作と言われるウォルトンのヴィオラ協奏曲を中心にヴィオラのためのレパートリーを集めた、イギリスの弦音楽ファンにはたまらないアルバム。中でもボウエンのヴィオラ協奏曲の録音は非常に少なく、歓迎されることだろう。ちなみにカデンツァは演奏のキャラス自身による。 | ||
プロコフィエフ/ボリソフスキ編: バレエ音楽「ロメオとジュリエット」Op.64 〜5つの小品 ブリッジ/リーバーマン編: ロシアの踊り/アレグロ・アパッショナート/ロマンス ショパン/リーバーマン編: ワルツ第3番 イ短調 Op.34-2/ 練習曲第3番 ホ長調 Op.10-3「別れの曲」 シューマン:アダージョとアレグロ フレダ・スウェイン:午後の歌 チャイコフスキー/ボリソフスキ編: 10月/6つの歌曲 Op.6より/4月/ 夜想曲/ Ardent Declaration ライオネル・ターティス:夕暮れ ヴォ―ン=ウィリアムズ:ロマンス ヴィエニャフスキ:夢 嬰ヘ短調 |
ヘレン・キャラス(Va) フィリップ・ブッシュ(P) | |
リリース第1弾(CDDCA-1181)では、堂々たるウォルトンとボウエンのヴィオラ協奏曲を披露してくれ女流ヴィオラ奏者ヘレン・キャラス。協奏曲を取り上げた前作とは対照的に今回はアレンジ物を中心としたヴィオラのための小品を取り上げる。世界初録音も多数含まれており、ヴィオラのコンサート・プログラムを選ぶ際の参考としても役立ちそうだ。 | ||
最愛なるクララ シューマン: ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54より/ 夕べに Op.12-1/ ピアノ・ソナタ第2番 ト短調 Op.22 〜第1楽章 メンデルスゾーン:春の歌 クララ・シューマン: ロマンス 変ホ短調 Op.11-1 ブラームス: ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 Op.5 〜スケルツォ/他 |
マーティン・ジャーヴィス、 ジョアンナ・ デイヴィッド(語り) ルーシー・パーハム(P) バリー・ワーズワース指揮 BBC コンサートo. | |
イギリスの俳優マーティン・ジャーヴィスと女優ジョアンナ・デイヴィッドの語り、そしてパーハムが演奏する音楽で表現されたシューマン夫妻とブラームスを巡る三角関係の物語。イギリスで行われた公演は大成功で、今回のリリースも聴衆からの多くのリクエストによって実現したものだという。 | ||
CDDCA-1186 廃盤/入手不能 |
ディーリアス:ヴァイオリン・ソナタ全集 ヴァイオリン・ソナタ[第1番−第3番]/ ヴァイオリン・ソナタ(1892) |
スザンヌ・ スタンゼレイト(Vn) グスタフ・フェーニョ(P) |
ハイドン:名称付き弦楽四重奏曲集 [冗談/鳥/かみそり/ひばり/皇帝/太陽第4番] |
リンゼイSQ | |
エマ・ジョンソン、クラリネット名演集 モーツァルト:クラリネット協奏曲 クルーセル:クラリネット協奏曲第2番 アーノルド:クラリネット協奏曲第2番 ベアマン:アダージョ ラフマニノフ:ヴォカリーズ リード:ヴィクトリア風組曲 リムスキー=コルサコフ:くま蜂の飛行 シューマン:幻想小曲集 |
エマ・ジョンソン(Cl) | |
優雅で女性的な響きを聞かせてくれるエマの代表的演奏を集めた編集アルバム。特に彼女の得意曲クルーセルの協奏曲の典雅な美しさは必聴。 | ||
シューベルト: 弦楽五重奏曲 ハ長調D.956(*)/ 弦楽四重奏曲第14番 ニ短調「死と乙女」/ 弦楽四重奏曲第12番 ハ短調「四重奏断章」 |
リンゼイSQ ダグラス・カミングズ(Vc;*) | |
クレメンティ:交響曲全集 〔変ロ長調Op.18 No.1/ニ長調Op.18 No.2/第1番 ハ長調/第2番 ニ長調/第3番 ト長調「大国民」/第4番 ニ長調〕/ 序曲 ハ長調/田園風メヌエット/序曲 ニ長調 フランチェスコ・ダヴァロス指揮フィルハーモニアo. | ||
5大ヴァイオリン協奏曲集 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 (*) ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 Op.26 (#) サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番 ロ短調 Op.61 (#) ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 (*) チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 (+) シュ=ウェイ(Vn) アイヴァー・ボルトン指揮 LPO (*) キース・バケルス指揮(#) サルヴァトーレ・アッカルド指揮(+) フィルハーモニアo.(#/+) | ||
イギリスで特に評価を得ている中国のヴァイオリニスト、シュ=ウェイの既出音源をまとめたもの。 | ||
リンゼイSQ〜ドヴォルジャーク:室内楽作品集 ロマンス ヘ短調Op.11/ 2つのヴァイオリン、チェロと ハルモニウムのための5つのバガテルOp.47/ 弦楽四重奏のための2つのワルツB.105/ 弦楽四重奏のための「糸杉」B.152/ ピアノ五重奏曲 イ長調Op.81(*)/ 2つのヴァイオリンとヴィオラのための テルツェット ハ長調Op.74/ 弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調Op.96「アメリカ」/ 弦楽五重奏曲第3番 変ホ長調Op.97(#)/ 弦楽四重奏曲第13番 ト長調Op.106/ 弦楽四重奏曲第14番 変イ長調Op.105 |
ペーター・フランクル(P;*) パトリック・ アイルランド(Va;#) リンゼイSQ(リンゼイズ) | |
発売:2000年。初発売:1991年-1994年。 | ||
ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲全集(全37曲) | ダニエル・スミス(Fg) フィリップ・レッジャー指揮 ECO、 トンコ・ニニク指揮 ザグレブ・ソロイスツ | |
CDDCA-971〜DCA-975として分売されていたもののセット化。 | ||
シューマン: ピアノ・ソナタ第2番ト短調Op.22/ クライスレリアーナOp.16/蝶々Op.2 |
ルーシー・パーハム(P) | |
ルーシー・パーハムはロシア国立響、ベルゲン・フィル、ポーランド国立放送響、ソフィア・フィルなど個性的なオーケストラと共演経験を持つイギリスの女流ピアニスト。 |
ASV "GOLD" | ||
モーツァルト: クラリネット協奏曲 イ長調 K.622(*)/ クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581(+) ウェーバー: クラリネットと管弦楽のためのコンチェルティーノ(#) ハインリヒ・ベールマン(1784-1847): クラリネットと弦楽のための「アダージョ」 |
エンマ・ジョンソン(Cl) レイモンド・レッパード指揮(*) チャールズ・グローヴズ指揮(+) エンマ・ジョンソン&フレンズ(#) | |
ベートーヴェン: 2つのホルンと弦楽のための六重奏曲 Op.81 七重奏曲 Op.20 |
ナッシュ・アンサンブル | |
シューベルト:八重奏曲 へ長調D.803 | ナッシュ・アンサンブル | |
Hyperionでもお馴染みの室内アンサンブルであるナッシュ・アンサンブルが挑む室内楽作品の王道、シューベルトの八重奏曲。1964年の結成以降、多数の録音やコンサート、250作品を超える作品の初演を行うなどイギリスの精力的な活動を行っている。 | ||
アルフレート・シュニトケ(1934-1998)/ ダニール・シャフラン編曲: 古い形式による組曲(チェロとピアノのための版) ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40 ラフマニノフ:チェロ・ソナタ Op.19 |
レオニード・ゴロホフ(Vc) ニコライ・デミジェンコ(P) | |
録音:2004年2月。 1982年に15歳でプラハ国際コンテストのヤング部門にて第1位に入賞、1983年ロシア・チェロ・コンクールにて第1位入賞、その後1986年ジュネーブの国際コンクール他数々の賞を受賞しているゴロホフと、1976年のモントリオール国際コンクール、1978年のチャイコフスキー国際コンクールを征したデミジェンコという、旧ソ連出身の大物二人の共演。デミジェンコはhyperionの「バッハ=ブゾーニ・トランスクリプションズ」が日本でもベストセラーを記録するなど、ますます評価が高まっているだけに、大いに注目される新録音だ。 | ||
ハイドン:「プロシャ王」弦楽四重奏曲集 Vol.1 第44番 変ロ長調 Op.50 No.1 Hob.III:44/ 第45番 ハ長調 Op.50 No.2 Hob.III:45/ 第46番 変ホ長調 Op.50 No.3 Hob.III:46 |
リンゼイズ | |
ハイドン:「プロシャ王」弦楽四重奏曲集 Vol.2 第47番 嬰ヘ短調 Op.50 No.4 Hob.III:47/ 第48番 ヘ長調 Op.50 No.5 Hob.III:48/ 第49番 ニ長調 Op.50 No.6「蛙」 |
リンゼイズ | |
ジョン・アイアランド(1879-1962): ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ短調(*) ピアノ三重奏曲第2番 ホ長調(+) チェロ・ソナタ ト短調(#) キャロル「聖なる少年」(**) |
ダニエル・ホープ(Vn:*/+) ジュリアン・ロイド・ウェッバー (Vc;+/#) ジョン・マッケイブ(P) | |
録音:2003年(*)/1979年(+/#)/1987年(**)。 メジャー・デビューして最近にわかに脚光が当たったヴァイオリニスト、ダニエル・ホープが参加。 | ||
ハイドン:弦楽四重奏曲集 〔Op.77「ロプコヴィツ四重奏曲集」/第43番 ニ短調Op.42/第83番 ニ短調Op.103〕 リンゼイSQ(リンゼイズ) | ||
リンゼイズの活動停止に伴い、25年閧ノ渡ってレコーディングを続けてきたASVからのリリースも今回が遂に最後。2005年のグラモフォン・アウォードでは長年の活動の功績が讃えられ「特別功労賞」が贈られたが、過去にもハイドンの弦楽四重奏曲Op.54(CDDCA-582)がグラモフォン・アウォードにノミネートされた経験を持つなど、ハイドンの解釈には定評があるだけに最後の録音として相応しい。 | ||
ハイドン:弦楽四重奏曲集Op.71 弦楽四重奏曲第69番 変ロ長調Op.71-1/ 弦楽四重奏曲第70番 ニ長調Op.71-2/ 弦楽四重奏曲第71番 変ホ長調Op.71-3 |
リンゼイズ | |
惜しまれつつ2005年7月で引退したイギリスの名門、リンゼイズのハイドン・アルバム。ハイドンの弦楽四重奏曲はリンゼイズが特に好んだレパートリーの1つなだけに充実した演奏を聴くことができそうだ。 | ||
ハイドン:アポニー四重奏曲集 〔第72番 ハ長調 Op.74 No.1/ 第73番 ヘ長調 Op.74 No.2/ 第74番 ト短調 Op.74 No.3「騎士」〕 |
リンゼイズ(SQ) | |
録音:2003年1月21日-23日、ヨークシャー。 惜しまれつつも活動に終止符を打ったイギリスの名門弦楽四重奏団リンゼイズ。2度の全集録音を行ったベートーヴェンと並び彼らが重要なレパートリーとして取り上げてきたハイドン。名門アンサンブルの有終のIを飾るのに相応しいアルバムの登場だ。 | ||
フランシス・プーランク(1899-1963): フランス組曲(クロード・ジェルヴェーズによる)/ 2つの歌曲からの編曲「あなたはこんな人」 〔「ルイ・アラゴンの2つの詩」〜第1曲「C」(J.ヨーク編曲)/ 歌曲集「陽気な歌」〜第8曲「セレナード」(モーリス・ジャンドロン編曲)〕/ チェロ・ソナタ/2台のピアノのためのソナタ ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc) ジョン・ヨーク(P) ヨーク2[フィオナ&ジョン・ヨーク] | ||
イギリスを代表するチェリストとして活躍中のウォルフィッシュと2台ピアノによる「惑星」でその名を一躍有名にしたヨーク2の演奏によるプーランクの作品集。1717年製ストラディヴァリウスでウォルフィッシュが奏でる味わい深い音色、フィオナ&ジョン・ヨーク夫妻(ヨーク2)の息の合ったコンビネーションによるプーランクは実に魅力的。 | ||
ニコライ・デミジェンコ ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第24番 嬰ヘ長調Op.78「テレーゼ」/ ディアベッリの主題による33の変奏曲 ハ長調Op.120 |
ニコライ・デミジェンコ(P) | |
録音:2005年2月。使用楽器:ファツィオーリ。 ドイツの「AGPL」レーベルからもベートーヴェンやスカルラッティなどの録音をリリースするなど、更に精力的な活躍を見せるロシアのヴィルトゥオーソ、デミジェンコ。特に力を入れているのか、今回のリリースもベートーヴェン。デミジェンコはこの録音で、ヒューイットやチッコリーニも愛用するイタリアの名器ファツィオーリを使用。「ディアベッリ変奏曲」は既にガーディアン誌でも絶賛を受けており、デミジェンコの新たなる境地を満喫できること請けあい。 | ||
エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897-1957): 交響的セレナーデ Op.39 チャールズ・トムリンソン・グリフェス(1884-1920): ローマの素描 Op.7 (クレイグ・レオン編曲による管弦楽版;2004)(*) |
シモーネ・ピタウ指揮 LSO | |
(*)は(当版による?)世界初録音。ウィーンの天才作曲家とハリウッドの映画音楽界の巨匠という2つの顔を持つコルンゴルトと、35歳という若さでこの世を去ったアメリカの作曲家グリフェスという、世界初録音を含むカップリング。 名門ロンドン響を振るシモーネ・ピタウは1970年、イタリアのテネリフェ島カリアリ生まれの俊英。 | ||
モーツァルト: フルート四重奏曲第1番 ニ長調K.285/ アダージョ ヘ長調K.580a/ ピアノと木管のための五重奏曲 変ホ長調K.452/ クラリネット五重奏曲 イ長調K.581 |
アンサンブル360 | |
平均年齢30歳未満というイギリスの若手演奏家たちによって結成された室内楽団「アンサンブル360」のデビュー・アルバム。ASVは今後この新鋭アンサンブルの録音&リリースを継続的に行い、これからの飛躍と活躍が期待される。 | ||
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.1 [第1番 ニ長調Op.12-1/ 第7番 ハ短調Op.30-2/ 第10番 ト長調Op.96] |
ピーター・クロッパー(Vn) マーティン・ロスコー(P) | |
イギリス随一の弦楽四重奏団として世界的に活動、先頃惜しくも解散した「リンゼイズ」のリーダー、ピーター・クロッパーによるベートーヴェン「ヴァイオリン・ソナタ全集」が始動。名団体を牽引し続けてきたベテラン奏者の新たなる挑戦に注目頂きたい。 | ||
ピーター・クロッパー〜 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.2 [第2番 イ長調 Op.12-2/第4番 イ短調 Op.23/ 第5番 ヘ長調 Op.24「春」/第8番 ト長調 Op.30-3] |
ピーター・クロッパー(Vn) マーティン・ロスコー(P) | |
惜しまれつつも解散したイギリスの誇る弦楽四重奏団「リンゼイズ」のリーダー、ピーター・クロッパーのベートーヴェン第2弾。本格的なソロ・キャリアを開始し、多忙な日々を過ごすクロッパーが本腰を入れて取り組んでいるベートーヴェンなだけに期待は非常に高い。 | ||
シュポア: 九重奏曲 ヘ長調Op.31/七重奏曲 イ短調Op.147 |
アンサンブル360 | |
平均年齢30歳未満というイギリスの若き精鋭たちによって結成された室内楽団「アンサンブル360」。第1弾のモーツァルト(GLD-4022)がBBCミュージック・マガジンで最高評価5つ星を獲得するなど上質の演奏が話題を呼んでいる。ASVもアンサンブル360へ継続的なサポートを約束しているというから、今後も期待できる。 | ||
ベートーヴェン: 七重奏曲 変ホ長調 Op.20/ セレナード ニ長調 Op.25 |
アンサンブル360 | |
平均年齢30歳未満というイギリスの若き精鋭たちによって結成された室内楽団「アンサンブル360」。BBCミュージック・マガジンで最高評価の五つ星を獲得した第1弾のモーツァルト、第2弾のシュポアに続く第3弾はベートーヴェンの不朽の名作2作品。若さあふれる溌剌とした演奏に期待したい。 | ||
ASV "PLATINUM" ASV創業21周年記念企画として、21世紀に聴き継がれる21人の大作曲家を集めたシリーズ。 | ||
ベーラ・バルトーク(1881-1945): クラリネット、ヴァイオリン、ピアノのための コントラスト(*)/ 舞踊組曲(+)/ルーマニア民俗舞曲集(+)/ アレグロ・バルバロ(+)/弦楽四重奏曲第6番(#) |
マイケル・コリンズ(Cl;*) ズザンネ・ シュタンツェライト(Vn;*) グスターフ・フェニエー(P;*) ピーター・フランクル(P;+) リンゼイSQ(#) | |
20世紀音楽に甚大な影響を及ぼしたバルトークのいずれも衝撃的な室内楽作品集。「コントラスト」は独奏クラリネットを用いた彼の唯一の曲。 作曲を依頼したベニー・グッドマンがやはりコープランドとアーノルドに協奏曲を書かせているのは有名。「舞踊組曲」は彼が「農夫のメロディの模倣」と呼んだものを用い、ハンガリー、ルーマニア、 アラブ民謡の精神をとりいれた。「アレグロ・バルバロ」は東ヨーロッパの民俗的特徴をもって新形式の大胆な宣言に代えた彼の技巧的発展におけるひとつのランドマークを呈す。 明確な構成と調性のうちに描きだされた、ヨーロッパ時代最後の作品「弦楽四重奏曲第6番」は、その特色ある活力をもってリンゼイが演奏する。 | ||
ベンジャミン・ブリテン(1913-1976): シンプル・シンフォニー(*)/ ノクターン(+)/ 秘蹟の薔薇(#)/ イリュミナション(+) |
リチャード・ヒコックス指揮(*) 北イングランド小so.(*) アントニー・ ロルフ・ジョンソン(T;+) ジェーン・グラヴァー指揮(+) ロンドン・モーツァルトo.(+) イートン・カレッジcho.(#) | |
このディスクはブリテンの真にユニークな形式の並外れた多様性を跡付けるものだ。一方には「シンプル・シンフォニー」の快活さが、一方には「秘蹟の薔薇」 の催眠術的な合唱のテクスチャーがある。シェリー、コールリッジ、キーツ、シェイクスピアら英国の大詩人たちの詩行に、夜と眠りと夢を歌わせる「ノクターン」も、ランボーによる象徴主義の傑作の音楽化 「イリュミナション」も、テキストと音楽が見事に融け合ったまさに芸術的奇跡の頂点に位置するといえよう。 | ||
アーロン・コープランド(1909-1990): クラリネット協奏曲(*)/ 「ロデオ」〜4つの舞踊エピソード(+)/ クラリネット六重奏曲(#)/ ピアノ四重奏曲(**) |
リチャード・ ホスフォード(Cl;*) ジョン・ファラー指揮(*) ボーンマスso.(*) ティエリ・フィッシャー指揮(+) ヨーロッパso.(+) マイケル・コリンズ(Cl;#) マーティン・ロスコー(P;**) ヴァンブルーSQ(#/**) | |
ベニー・グッドマンの依頼による「クラリネット協奏曲」は南米旅行中に着手され、それは無意識のうちに北南米の大衆音楽にもとづく要素のフュージョンとなった。ブルース、ジャズ、 ブラジル音楽の様式に描かれた本作は、ソリストとオーケストラの、気分をひきたてる相互作用の中にクラリネットの音色を活用している。アメリカ民謡を用い、 明確なテクスチャーと奔放なオーケストレーションが昂揚感を与える「ロデオ」と対照的に、「六重奏」は精密に算定された音の運びと響きからなる前進運動の力強いセンスを伝えた気難しい肌合いをもつ。 | ||
クロード・ドビュッシー(1862-1918): クラリネットと管弦楽のためのラプソディ第1番(*)/ ハープと弦楽のための聖と俗の舞踏(+)/ 2つのアラベスク(#)/月の光(**)/ フルート、ハープとヴィオラのソナタ(+)/ 弦楽四重奏曲(++) |
エマ・ジョンソン(Cl;*) ヤン・パスカル・トルトゥリエ 指揮イギリスco.(*) プロメテウス・アンサンブル(+) ゴードン・ ファーガス=トンプソン(P;#) シューラ・チェルカスキー(P;**) リンゼイSQ(++) | |
ドビュッシーの最も優れた室内楽作品を、国際的ビッグアーティストの演奏でお届けする。完璧な技巧を要する華々しい「ラプソディ」はクラリネットの、そして優雅で魅力的な「舞踊組曲」 はハープの特性を生かしきっていると言えよう。名曲「月の光」は名匠チェルカスキーの歴史的録音で楽しめる。精妙さの極みが心を貫く魅力の「ソナタ」は生涯の最後を飾る傑作。 若きドビュッシーが技量を磨いた「弦楽四重奏曲」の成果は、このディスクの他の作品に多くその結実の跡を見て取れるだろう。 | ||
フレデリック・ディーリアス(1862-1934): 2つの水彩画[ギャヴィン・サザーランド指揮ロイヤル・バレエ・シンフォニア]/ 夏の歌/楽園への道[オーウェン・アーウェル・ヒューズ指揮フィルハーモニアo.]/ 「イルメリン」前奏曲/春を告げるカッコウを聞いて[アラン・バーロー指揮 RPO ]/ ロマンス[ジュリアン・ロイド=ウェッバー(Vc) イートキン・ショウ(P)]/ 弦楽四重奏曲「季節はずれのツバメ」[ブロツキーSQ ] | ||
叙情的で色彩豊かな、音楽の楽しみがつまったこのディスクは、ディーリアスの最良のオーケストラ小品と、演奏される機会のすくない室内楽を収録する。 その官能的で酔わせるオーケストラ書法の典型をここに見ることができる。「夏の歌」の暗色の弦楽合奏によるオープニングにはグリーグの影響が伺える。 「イルメリン」はやはりグリーグのピアノ曲にもとづく澄み切った曲。作曲家の生前には演奏されなかった「チェロとピアノのロマンス」を初演したJ.ロイド=ウェッバーがこのCDでも受け持っている。 「弦楽四重奏曲」は1916年、作曲家が表題音楽から離れていった時代の作風を代表する。器楽の個性を抑えめにした中での探求に彼の関心が向けられている。 | ||
エルネー・ドホナーニ(1877-1960): ヴァイオリン協奏曲第2番(*)/ ハンガリー牧歌(+)/ 六重奏曲(#) |
ジャニス・グレアム(Vn:*) ジョン・ファラー指揮(*) イングリッシュ・ シンフォニア(*) タスミン・リトル(Vn;+) マーティン・ロスコー(P;+) エンディミオン・ アンサンブル(#) | |
瑞々しくそして知的な音楽が満載のコレクション。2つのヴァイオリン・ヴィルトゥオーゾ曲に、作曲家最後の室内楽となった雄大な「六重奏曲」を収録。 新ロマン主義後期の最高傑作のひとつ「ヴァイオリン協奏曲第2番」は五感に訴える情熱的な、興奮に満ちたカンタービレ書法がソリストを前面に出した作品。 リストと同様ハンガリーの国民音楽を世に知らしめる使命を感じていたドホナーニの珠玉の小品「牧歌」は、模倣を許さない名匠タスミン・リトルによって情緒豊かに奏でられる。 | ||
レオシュ・ヤナーチェク(1854-1928): 弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」(*)/ 管楽七重奏曲「青春」(+)/ おとぎ話(#)/ オルガンのためのアダージョ(**)/ 主の祈り(++)/アヴェ・マリア(++) |
リンゼイSQ(*) ヨーロッパco.(+) バーナード・ グレゴー=スミス(Vc;#) ジェフリー・ウェッバー (Org;**) ケンブリッジ・ ゴンヴィル &ケイアスcho.(++) | |
熱情的な「ないしょの手紙」から、美しく感動的な祈り「アヴェ・マリア」まで、振幅の広い、魂を揺さぶる魅力をもつヤナーチェクの音楽。「ないしょの手紙」は劇的で心をとりこにする曲。 スリリングな緊張感と物憂げな感情表現との対比が演出される。「青春」は複雑な旋律線と急激に展開するテクスチャーの、巧まない演奏がヤナーチェクの真価を正当に伝える。 教会音楽は作曲家の個性の様々な側面を示し、ほとんど人知を超越した深い感動をもたらす。 | ||
アラム・ハチャトゥリヤン(1903-1978): ピアノ協奏曲(*)/「ガヤネー(ガイーヌ)」組曲/「バレンシアの寡婦」組曲 ドラ・セルヴィアリアン=クーン(P;*) ロリス・チェクナヴォリアン指揮アルメニアpo. | ||
ハチャトゥリヤンの最も愛好される名曲を集成した定盤中の定盤。「ガヤネ」のなかの一曲「剣の舞」は余りにも有名である。華麗で技巧的な「ピアノ協奏曲」 はアルメニア人女性ピアニストによる堂々とした会心の録音。いずれも、驚嘆の活力と巧みさをもって、チェクナヴォリヤン率いるアルメニア・フィルが演奏。 | ||
エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897-1957): お芝居のための序曲/明日(*)[ジジ・ミッチェル=ヴェラスコ(Ms;*) カスパル・リヒター指揮リンツ・ブルックナーo.]/ ピアノ五重奏曲[ロンドン・シューベルト・アンサンブル /弦楽四重奏曲第2番[フレッシュSQ ] | ||
10歳で作品を発表し神童の誉高かったコルンゴルトはナチスの迫害を逃れてアメリカに渡り以後ハリウッド映画音楽に活躍。これは作曲家が「通俗音楽家に堕した」のではない。 「通俗音楽」がコルンゴルトの才能を必要としたのだ。わずか14歳の作「序曲」は表現力に満ちた、器楽の色調によって劇的・神秘的雰囲気をかもし出し、あたかも難なく書き上げられたような佳作。 「ピアノ五重奏」は細やかなハーモニー、複雑なテクスチャー、変化するムードが配合した奥行きある繊細な作品。こくのある「弦楽四重奏」はその中心部をなす緩徐楽章が切なく美しい。また、 このCDのための新録音「明日」は彼の様式を集約した感のある曲で、その色彩豊かなオーケストレーションと、恍惚とさせるヴォーカルラインが効果を生んでいる。 | ||
ジュゼッペ・マルトゥッチ(1856-1909): 追憶の歌(*/**)/ノヴェレッタ(+/**)/ 東洋の色彩(**)/アンダンテ(#)/ ノットゥルノ(#/**)/セレナータ(**)/楽興の時(**) |
レイチェル・ イェイカー(S;*) ジェイムズ・ クラーク(Vn;+) ジョージ・アイヴズ指揮(#) フランチェスコ・ ダヴァロス指揮(**) フィルハーモニアo. | |
マルトゥッチのみずみずしい音楽を収めた恍惚たるディスク。熱情と色彩感をしみこませた「追憶の歌」の官能的な旋律線を名ソプラノがみごとに再現。懐旧の叙情に満ちた「ノットゥルノ」。 「アンダンテ」においてその深まりをみせる情感的奥行きはそれを最も注目すべき作品とする。その不安定で豊かなハーモニーは初期シェーンベルクの先取りだろうか。 | ||
フェリクス・メンデルスゾーン(1809-1847): ヴァイオリン協奏曲 ト短調(*)/ ピアノ四重奏曲第2番(+)/ 弦楽四重奏曲第1番(#) |
シュ・ウェイ(Vn:*) アイヴァー・ボルトン指揮 LPO(*) ロンドン・シューベルト・ アンサンブル(+) ヴェリンジャーSQ(#) | |
最も偉大なロマン派ヴァイオリン協奏曲のひとつを、中国人ヴィルトゥオーゾがスタイリッシュで鮮やかに演奏する。「ピアノ四重奏曲」はメンデルスゾーン14歳の作、 モーツァルトの流暢とウェーバーの華麗を配合した。「弦楽四重奏曲」はその繊細なカンツォネッタ楽章が単独でも演奏される。他の楽章も、それによってこの作曲家が広く愛される、 リリシズムと躍動感が混合されている。 | ||
モーツァルト(1756-1791): クラリネット協奏曲(*)/ クラリネット五重奏曲(+)/ 踊れ、喜べ汝幸いなる魂よ(#) |
エマ・ジョンソン(Cl;*) レイモンド・レパード指揮(*) イギリスco.(*) ジャネット・ヒルトン(Cl;+) リンゼイSQ(+) フェリシティ・ロット(S;#) ジェーン・グラヴァー指揮 ロンドン・モーツァルトo. | |
モーツァルトが抱いていた、クラリネットという楽器とソプラノという声への特別の愛着をよく例示しているディスク。ASVレーベルを代表する豪華アーティスト陣による定番を一枚に。 | ||
フランシス・プーランク(1899-1963): フランス組曲[ロンドン・ウィンドo.]/無窮動[ウィリアム・ベネット(Fl) サイモン・ウィンバーク(G)] チェロ・ソナタ[ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc) ジョン・ヨーク(P)]/ 神に喜びの歌を歌え/サルヴェ・レジナ/アヴェ・ヴェルム/クリスマスの4つのモテット/ アッシジの聖フランチェスコの4つの祈り[ジョイフル・カンパニーcho.] | ||
このシリーズのための新録音「チェロ・ソナタ」を含む、興味尽きないプーランクの音楽を集成。吹奏楽と打楽器による「フランス組曲」、またフルートとギターによる「無窮動」 と幅広く選曲、そして合唱曲も充実。快活な「フランス組曲」でバロック風組曲を描いた作曲家はここで独自で無比のスタイルを創造した。一方「チェロ・ソナタ」 は陽気さと憂鬱の間で満ち干きする感情を驚くべき精妙さでもって歌う、彼の最良の室内楽作品。「無窮動」で湧き出る作曲家のふざけまわる機知は、一連の合唱曲では影をひそめ、 そこでは何よりも宗教的純粋さと類い稀な美しさが心を打つ。 | ||
セルゲイ・セルゲーエヴィチ・ プロコフィエフ(1891-1953): ピアノ協奏曲第3番(*)/ ピアノ・ソナタ第7番(+)/ ヴァイオリン・ソナタ第1番(#) |
児玉麻里(P;*) ケント・ナガノ指揮(*) フィルハーモニアo.(*) ジョン・リル(P;+) 藤川真弓(Vn;#) クレイグ・シェパード(P;#) | |
児玉、リル、藤川らがエネルギッシュで辛味の利いた演奏を披露する、プロコフィエフの特異な音楽。はかなくも美しい衝撃的オープニングが一度聞いたら忘れられない「ピアノ協奏曲第3番」 は、ソリストの妥協なきヴィルトゥオジティと管弦楽法での新機軸とを配合した、協奏曲スタイルにおけるひとつの飛躍を代表する。「ヴァイオリン・ソナタ第1番」 はピッチカートとピアノの和音のやりとりがこのジャンルでの新鮮な手法を見せる、独特のフレーズが魅力的。 | ||
モーリス・ラヴェル(1875-1937): クープランの墓(*)/ 弦楽四重奏曲(+)/ 高雅で感傷的なワルツ(#)/ 序奏とアレグロ(**) |
ネヴィル・マリナー指揮 ASMIF(*) リンゼイSQ(+) ゴードン・ファーガス= トンプソン(P;#) プロメテウス・アンサンブル(**) | |
第一次大戦で戦没した友人を偲んで書かれた「クープランの墓」は、深い悲しみを受けとめる高貴さと平安の境地を示す。「序奏とアレグロ」 では独奏ハープが官能的かつ色彩豊かに曲の核を形作る、器楽曲法における傑作。弦楽四重奏という媒体はラヴェルの最も奥深い音楽を可能にした。おのおのの楽器の音色の対比があいまいなままで、 色彩的効果を生み出す道を見出し得た。 | ||
ローベルト・シューマン(1810-1956): ヴィオラとピアノのためのおとぎ話の挿絵 Op.113 (*) / クラリネット、ヴィオラ、ピアノのためのおとぎ話 Op.132 (+) /アダージョとアレグロ Op.70 (#) / 密輸入者 Op.74 No.10 (**) /ピアノ五重奏曲(++) フィリップ・デュークス(Va;*/+) ロバート・プレイン(Cl;+) ソフィア・ラーマン(P;*/+/#) シューラ・チェルカスキー(P;**) ペーター・フランクル(P;++) リンゼイSQ(++) | ||
ヴィオラ、クラリネット、ピアノそして弦楽のための、シューマンの心あたたまる作品集。ヴィオラのもつ柔らかで豊かな音色の魅力はこのディスクでこそ味わえる。 繊細なメロディとシンコペーションのリズムが対比をなす Op.113、そして「アダージョとアレグロ」は、ヴィオラの、なだめるような響きと音の活力をよく用いている。夢のように美しいミニチュア、 Op.132では主役に据えられたクラリネットの独特の音色が完璧に把握されている。ウィットに富む小品「密輸入者」は巨匠チェルカスキーの歴史的名演。そして内容豊かな「ピアノ五重奏」 はこのジャンルにおける最初の特記すべき作品。ピアノと弦楽四重奏が、音楽的表出のなかで、切れ目なく一体化したこの完璧な曲は、壮麗なフーガで閉じられる。 | ||
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949): オーボエ協奏曲(*)/ 交響詩「マクベス」(+)/ チェロ・ソナタ(#) |
ダグラス・ボイド(Ob;*) ヨーロッパco.(*) ノーマン・デル・マー指揮(+) アールスso.(+) ソフィー・ロラン(Vc;#) マルク=アンドレ・ アムラン(P;#) | |
「オーボエ協奏曲」は、贅をこらした創作をする作曲家としては、珍しく繊細な効果を狙った、小管弦楽の作品として興味をそそる。ここには熟成したシュトラウスのスタイルが ----風変わりなモチーフから哀しくも美しいアンダンテが、澄み切った解雇趣味が現れている。「ドン・ファン」と類似の形式を用いた交響詩「マクベス」 はマクベス夫妻の関係を中心とする登場人物の心理的発展がたどられる。また、若さの横溢した自由なリズムをもつ「チェロ・ソナタ」の熱情的な緩徐楽章はベートーヴェンなどに多くを負っているが、その表現は色濃く作曲家独自のものだ。アムランが何気に登場しているのが面白い。 | ||
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1871-1958): イギリス民謡組曲(*)/ 揚げひばり(+)/ タリス幻想曲(+)/ ギリス民謡による6つの練習曲(#)/ 3つのヴォカリーズ(**)/ 二重弦楽合奏のためのパルティータ(++) |
ロンドン・ウィンドo.(*) ネヴィル・マリナー指揮 ASMIF(+) アイオナ・ブラウン(Vn;+) エマ・ジョンソン(Cl;#/**) ジュディス・ハワース(S;**) ロス・ポプル指揮(++) ロンドン祝祭o.(++) | |
国民的大作曲家の耳から離れない調べの数々・・・「揚げひばり」「タリス幻想曲」「イギリス民謡組曲」・・・そして、演奏の機会がまれだがたとえようもなく美しい「ヴォカリーズ」 を収録。民謡をアレンジした吹奏楽のための「イギリス民謡組曲」 は両大戦間のつかの間の平和にあって書かれた気楽でけたたましい調子の作品、おかしみが伝わってくる。相異なって「揚げひばり」は第二次大戦前夜の平穏な最後の日々の、刺すような悲しみに雰囲気が包まれる。 背筋をうづかせる、高揚した美しさが見事に演じられている。「吹奏楽組曲」と好一対をなす「6つの練習曲」はエマ・ジョンソンによって(「ヴォカリーズ」の伴奏も彼女である) 演奏される。「パルティータ」は「幻想曲」と同じく、分割された弦楽セクションとエリザベス朝様式を用いた独特な創作となった。 | ||
カール・マリア・フォン・ウェーバー(1786-1826): 交響曲第1番(*) クラリネット協奏曲第1番(+) クラリネット五重奏曲(#) |
エマ・ジョンソン(Cl;+/#) ネヴィル・マリナー指揮 ASMIF(+) ヤン・パスカル・ トルトゥリエ指揮 イギリスco.(+) ガボル・タカーチ=ナジ、 レベッカ・ハーシュ(Vn;#) ティム・ボールトン(Va;#) アンドルー・シュルマン(Vc;#) | |
ウェーバーの数ある楽しげな作品のなかから、とりわけ明るい曲調の3曲。いずれの演奏も同曲の決定盤として高く評価されている。「第1交響曲」は喜びにあふれる作品で、 抑えがたい陽気な調子に始まり、ウェーバーに典型的な暖かく生気あるオーケストレーションの配色をもつ第2楽章に続く。後半の2つの楽章はいずれもプレストと標記された、 優雅なスケルツォと鳴り響くフィナーレだ。エマ・ジョンソンによって見事に奏でられる「クラリネット協奏曲第1番」は楽器の特性を多くの様相で活用したやさしげなアレグロに始まり、 親しみ深いフィナーレに閉じられる。曲の中核はアダージョにあり、これはウェーバーの偉大な芸術的到達点のひとつである。ほとんどミニチュア版コンチェルトと言っていい「クラリネット五重奏」 はやはりクラリネットのヴィルトゥオジティを最大限に用いた、熱情的な第二楽章「ファンタジア」ほかメロディの豊富な全4楽章。粋なメヌエット楽章が叙情的な歌を奏で、作品はロンド楽章で頂点に達し、 きらびやかさの効果をあげている。 | ||
ASV "QUICKSILVA" ASV が Sanctuary Classics 傘下に入った事により廃盤となってしまったシリーズ。ごく一部は RESONANCEレーベルから再発売されているが、ほとんどはこのまま廃盤になってしまう物と思われる(ここでは再発されていない物を御紹介)。 当シリーズはすべて廃盤となっており、流通在庫限りです。入手出来ない場合はご容赦下さい。 | ||
バティス&リヴァプール・フィルのチャイコ チャイコフスキー: 交響曲第4番(*)/弦楽セレナード(#) |
エンリケ・バティス指揮 リヴァプールpo.(*) ジョン・ラボック指揮 セント・ジョンズ・ スミス・スクエアo. | |
シューベルト:八重奏曲 | ミュージック・グループ・ オヴ・ロンドン | |
QS-6131 廃盤 |
古楽の花束(全26曲) マショー、ランディーニ、作曲者不詳/他の作品 |
ジョン・サズコット指揮 セント・ジョージ・カンツォーナ |
ショパン:ピアノ作品集 ピアノ・ソナタ第3番/幻想ポロネーズOp.61/ 4つのマズルカOp.33/2つの夜想曲Op.27/ バラード第1番/バラード第4番 |
シルヴィア・トラン(P) | |
トランはマドリッド生まれで、アール・ワイルドらに教えを受けたピアニスト。 | ||
チャイコフスキー:幻想曲「テンペスト」 リスト:交響詩「人、山上にて聞きしこと」 |
ヨンダニ・バット指揮 LSO | |
QS-6170 廃盤 |
藤川真弓〜フォーレ:ヴァイオリン作品集 ヴァイオリン・ソナタ〔第1番/第2番〕/ 子守歌Op.16/アンダンテOp.75 |
藤川真弓(Vn) ホルヘ・ フェデリコ・オソリオ(P) |
ハーグレイヴ:ファゴット協奏曲第4番 ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲 RV.479 ヘルテル:ファゴット協奏曲 イ長調 グラウプナー:ファゴット協奏曲 ト長調 J.C.バッハ:ファゴット協奏曲 変ロ長調 |
ダニエル・スミス(Fg) フィリップ・レッジャー指揮 イギリス室内o. | |
ダグラス・ボイド〜バロック・オーボエ作品集 J.S.バッハ:オーボエ・ソナタ ト短調BWV.1030b テレマン:トリオ・ソナタ 変ホ長調 TWV42:Es3 (*) ヴィヴァルディ:オーボエ・ソナタ ハ短調 F.クープラン:コンセール第6番 変ロ長調(*) C.P.E.バッハ:ソナタ ハ短調 (原曲:ヴァイオリン・ソナタ Wq.78) |
ダグラス・ボイド(Ob) ハロルド・レスター、 ロデリック・エルムズ(Cemb) リチャード・レスター(Vc;*) | |
メンデルスゾーン:チェロのための作品全集 チェロ・ソナタ〔第1番/第2番〕/無言歌Op.109/ 協奏的変奏曲 ニ長調Op.17 |
マーク・シューマン(Vc) トッド・クロウ(P) | |
メンデルスゾーン:ピアノ四重奏曲第3番 ブラームス:ピアノ四重奏曲第3番 |
ロンドン・ シューベルト・アンサンブル | |
ブラームスのみ RSN-3002(+ブラームスのピアノ五重奏曲)で再発されている。 | ||
メンデルスゾーン:ピアノ四重奏曲第1番 ブラームス:ピアノ四重奏曲第2番 |
ロンドン・ シューベルト・アンサンブル | |
シューベルト: 弦楽五重奏曲 ハ長調/弦楽三重奏曲 D.471 |
ロクリアン・アンサンブル | |
バルトーク&シューマン:ピアノ五重奏曲集 | スザンネ・ブラドバリー(P) シルヴェストリSQ | |
チェロとピアノのためのラテン・アメリカ作品 コンスタンティノ・ガイト(1878-1945):チェロ・ソナタOp.26 マルロス・ノブレ(1939-):Desafio (1976) (*) フランシスコ・ミニョーネ(1897-1986):Modinha (1939) (*) カルロス・チャベス(1899-1978):チェロとピアノのためのソナティナ エドゥアルド・ディアスムニョス(1953-):チェロ独奏のための「 Zonante 」(1980) (*) アストル・ピアソラ(1921-1992):ル・グラン・タンゴ エドゥアルド・バッサーロ(Vc) クリスティーナ・フィローソ(P) | ||
(*)は世界初録音。南米の珍しいチェロ作品集。それぞれチェロ・ソナタなど本格的な作品で、充実した内容。 | ||
フランツ・ライゼンスタイン(1911-1968): チェロとピアノのためのソナタOp.22/エレジーOp.7/ カンティレーヌ Op.18 エリック・ツァイスル(1905-1959):チェロ・ソナタ |
デュオ・ヘブライク [マルク・モシュコヴィッツ(Vc) ダニエル・シャピロ(P)] | |
ライゼンスタインはドイツ生まれでイギリスで活躍、ツァイスルはオーストリア生まれでアメリカで活躍した。おそらく2人ともユダヤ人でナチスの迫害を受けたためだろう。 | ||
金曜日〜弦楽四重奏のための小品集 フェリクス・ブルーメンフェルト(1863-1931):サラバンド グラズノフ:クーラント/前奏曲とフーガ/ポルカ ニコライ・ソコロフ(1859-1922):スケルツォ/カノン/マズルカ ヨゼフ・ヴィートル(1863-1848):メヌエット マクシミリアン・ドステン=ザッケン:子守歌 リャードフ:マズルカ/サラバンド/フーガ リムスキー=コルサコフ:アレグロ ニコライ・アルツィブーシェフ(1858-1937):セレナード ボロディン:スケルツォ アレクサンドル・コピーロフ(1854-1911):ポルカ ダンテSQ | ||
J.S.バッハ:5つのトッカータとフーガ [ BWV 538, 540 & 564-566 ] |
リチャード・マーロウ(Org) | |
使用楽器:ケンブリッジ・トリニティ・カレッジのメッツラー・オルガン。 | ||
シューベルト: ピアノ三重奏曲第2番Op.100/ アルペジオーネ・ソナタ/ 泉のほとりの若者 D.300 (ヴィオラとピアノのための版; ダグラス・パターソン編曲) |
ロンドン・ シューベルト・アンサンブル | |
パーシー・ホイットロック(1903-1946):オルガン作品集 5つの小品/4つの即興曲/ 詩篇の韻による7つのスケッチ/プリマス組曲(*) |
ジェニファー・ベイト(Org) | |
使用楽器:スワンシー、ブラングウィン・ホールのオルガン/プリマス、聖アンドルー教区教会のオルガン(*)。 | ||
告解と受難の中世後期のモテット集 ムートン: Ave Maria Gemma Virginum ジョスカン・デ・プレ:スターバト・マーテル ラッスス:スターバト・マーテル シェパード:命半ばに パッシュ:神の母聖母マリア コーニッシュ: Wofully Araide ゴンベール: Lugebat David Absalon |
デイヴィッド・アリソン指揮 カントレス室内 ヴォーカル・アンサンブル | |
モーツァルト:弦楽五重奏曲集 [第3番 K.515/第4番 K.516] |
ロクリアン・アンサンブル | |
QS-6243 廃盤 |
J.S.バッハ:協奏曲集 オーボエとヴァイオリンのための協奏曲BWV.1060(*)/ ヴィオラ協奏曲 変ホ長調(BWV.169, 49 & 1053 より; ウィルフリート・フィッシャー復元)/ チェンバロ、フルートと ヴァイオリンのための協奏曲 イ短調BWV.1044/ ヴァイオリン協奏曲BWV.1052 |
サイモン・ルイス、 アンドルー・ヘヴロン(Vn) ジェーン・アトキンス(Va) ジュリアン・スペリ(Fl) ジョナサン・ケリー(Ob) ヤン・ウォーターフィールド(Cemb) アダバリー・アンサンブル |
ボッケリーニ:ギター五重奏曲集 [第4番G.448「ファンダンゴ」(*)/第7番 G.451/ 第9番 G.453「マドリードの帰営ラッパ」] |
ジェニファー・パーカー (カスタネット;*) ジェイソン・カーター(G) ビンガムSQ | |
ディアベッリ:フルート、ギターと クラリネットのための大セレナード [第3番 Op.66/第4番 Op.95/第5番 Op.105] |
イタリア・ アリリカンサンブル | |
QS-6249 廃盤 |
マヌエル・ポンセ(1882-1948):ギター作品集 | スティーヴン・マーチオンダ(G) |
J.S.バッハ:オルガン作品集 前奏曲とフーガ ト長調 BWV.541 /前奏曲とフーガ イ短調 BWV.548 /トリオ・ソナタ ハ長調 BWV.529 / パストラール BWV.590 /おお、汚れ無き神の子羊 BWV.656 /主イエス・キリスト、我汝を呼ぶ BWV.639 / 深き苦しみの淵より、我汝を呼ぶ BWV.686 /深き苦しみの淵より、我汝を呼ぶ BWV.687 ジェイムズ・ジョンストン(Org) | ||
使用オルガン:Waalse Kerk、アムステルダム(1734年、クリスティアン・ミュラー制作)。 | ||
アルフレッド・シュニトケ(1934-1998):室内楽作品集 ピアノ五重奏曲(1976) (*) /ピアノ・トリオ(1992) バービカン・ピアノ・トリオ [ジェイムズ・カービー(P) ギャビー・レスター(Vn) ロバート・マックス(Vc)] ジャン・ピーター・シュモルク(Vn;*) ジェイムズ・ボイド(Va;*) | ||
新録音だったもの。 | ||
ハープ、フルート、ファゴットのためのフランス音楽 ラヴェル:ソナチネ(ピアノ曲より;カルロス・サルゼード編) ジャン=ミシェル・ダマーズ(1928-):トリオ・ソナタ ジョリヴェ: パストラール・ド・ノエル(クリスマス・トリオ) ボワボドリー子爵:ソナタ |
ハルペッジョ [レイチェル・タリトマン(Hp) ブノワ・フロマンジェ(Fl) リュック・ルブリ(Fg)] | |
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集(全5曲) | リチャード・マークソン(Vc) ホルヘ・ フェデリコ・オソリオ(P) | |
シュトラウス一族:作品集 皇帝円舞曲/ピツィカート・ポルカ/歌い手の喜び/ ウィーン気質/憂いもなく/かじ屋のポルカ/南国のバラ/ チェコ・ポルカ/ウィーンのボンボン/ラデツキー行進曲 |
ジョン・ジョージアディス指揮 LSO | |
COE RECORDS | ||
ドヴォルジャーク: 弦楽のためのセレナード ホ長調Op.22/ 管楽のためのセレナード ニ短調Op.44 |
アレグザンダー・シュナイダー指揮 ヨーロッパ室内o. | |
初発売:1984年。 | ||
モーツァルト: セレナード第12番 ハ短調K.388「ナハトムジーク」/ セレナード第11番 変ホ長調K.375 |
アレグザンダー・シュナイダー指揮 ヨーロッパ室内o.木管ソロイスツ | |
初発売:1986年。オーボエのボイド、クラリネットのホスフォード、ファゴットのオニール、ホルンのウィリアムズら8人の名奏者たちが大活躍。 | ||
モーツァルト:協奏交響曲 変ホ長調K.297b(*) バッハ:オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調BWV.1060 ヴィヴァルディ:協奏曲 ハ長調RV.556 アレグザンダー・シュナイダー(Vn)指揮ヨーロッパ室内o. | ||
録音:セント・ジョンズ・スミス・スクエア、ライヴ。初発売:1984年。 (*)でもダグラス・ボイドら4人のソリストがその実力を存分に発揮。 | ||
モーツァルト:セレナード第10番 変ロ長調K.361「グラン・パルティータ」
アレグザンダー・シュナイダー指揮ヨーロッパ室内o.木管ソロイスツ | ||
録音から時が経った現在でも色褪せずに輝きを放っている。 | ||
モーツァルト:ホルン協奏曲 全集 [第1番 ニ長調K.412/第4番 変ホ長調K.495/ 第2番 変ホ長調K.417/第3番 変ホ長調K.447] |
ジョナサン・ウィリアムズ(Hr) アレグザンダー・シュナイダー指揮 ヨーロッパ室内o. | |
初発売:1986年。2006年現在も首席奏者として在籍するのジョナサン・ウィリアムズがソリストを務める圧巻のモーツァルト。 | ||
モーツァルト: 交響曲第38番 ニ長調K.504「プラハ」/ 交響曲第39番 変ホ長調K.543 |
アレグザンダー・シュナイダー指揮 ヨーロッパ室内o. | |
初発売:1986年。 | ||
ベートーヴェン:管楽のための作品集 六重奏曲 変ホ長調Op.71/五重奏曲 変ホ長調H.19/ ロンディーノ 変ホ長調/八重奏曲 変ホ長調Op.103 |
ヨーロッパ室内o.木管ソロイスツ | |
初発売:1986年。 | ||
モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調K.314 R.シュトラウス:オーボエ協奏曲 ニ長調 |
ダグラス・ボイド(Ob) パーヴォ・ベルグルント指揮 ヨーロッパ室内o. | |
オーボエ協奏曲の筆頭格である2大作品でソリストを務めるのは、現在指揮も活発に行っているダグラス・ボイド。タクトを執るのはヨーロッパ室内管と多くの名演を残してきたフィンランドの巨匠パーヴォ・ベルグルントという強力タッグ。 | ||
ラインスドルフ〜R.シュトラウス:作品集 組曲「町人貴族」Op.60/ クープランのクラヴサン曲による「舞踏組曲」AV.107 |
エーリヒ・ラインスドルフ指揮 ヨーロッパ室内o. | |
ウィーンの巨匠ラインスドルフと欧州屈指の室内楽団、ヨーロッパ室内管の強力コンビによるシュトラウス・アルバム。 | ||
シュナイダー80歳記念コンサート マルチェッロ:オーボエと弦楽のための協奏曲 ニ短調 ヴィヴァルディ:ファゴットと弦楽のための協奏曲 ヘ長調 モーツァルト:交響曲第25番 ト短調K.183/ ホルンと弦楽のための演奏会用ロンド 変ホ長調K.371 ヴォルフ:イタリアのセレナード J.シュトラウス II:美しく青きドナウ/皇帝円舞曲 アレグザンダー・シュナイダー指揮ヨーロッパ室内o. | ||
録音:クイーン・エリザベス・ホール、ライヴ。 | ||
モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ短調K.622 コープランド:クラリネット協奏曲 / R.シュトラウス:二重小協奏曲AV.147 リチャード・ホスフォード(バセットCl/Cl) マシュー・ウィルキー(Fg) アレグザンダー・シュナイダー指揮 ティエリー・フィッシャー指揮 ヨーロッパ室内o. | ||
ヨーロッパ室内管を支え続けたクラリネットの名手、リチャード・ホスフォードの独壇場。バセット・クラリネットのベスト・パフォーマンスと評されたタイトル。 | ||
クロンマー:オクテット=パルティータ ヘ長調Op.57 ヤナーチェク:管楽六重奏のための組曲「青春」 マーティヤーシュ・シェイベル〔マティアス・セイバー〕(1905-1960): 2つのクラリネット、2つのファゴットと2つのホルンのためのセレナード フンメル:オクテット=パルティータ 変ホ長調 ドヴォルジャーク:スラヴ舞曲集より 〔第8番 ト長調Op.46 No.8/第9番 ハ長調Op.72 No.1 /第15番 ハ長調Op.72 No.7 〕 ヨーロッパ室内管弦楽団管楽ソロイスツ | ||
初発売:1989年。 | ||
CDCOE-813 廃盤 |
モーツァルト: フルート協奏曲第1番 ト長調K.313 /ファゴット協奏曲 変ロ長調K.191 / フルートとハープのための協奏曲 ハ長調K.299 ティエリー・フィッシャー(Fl)指揮 マシュー・ウィルキー(Fg) シャーロット・スプレンケルス(Hp) シャーンドル・ヴェーグ指揮 ヨーロッパ室内o. | |
巨匠シャーンドル・ヴェーグがヨーロッパ室内o.を振ったモーツァルト・アルバム。 | ||
モーツァルト: オーボエ協奏曲 ハ長調K.314 (*) /協奏交響曲 変ホ長調K.297b / クラリネット協奏曲 イ長調K.622 ダグラス・ボイド(Ob) リチャード・ホスフォード(バセットCl) アレグザンダー・シュナイダー指揮 パーヴォ・ベルグルント指揮(*) ヨーロッパ室内o. | ||
ボイドとホスフォードによるコンチェルト、そして協奏交響曲という木管楽器の醍醐味を味わえるカップリング。ベルグルンドの参加も嬉しい。 | ||
モーツァルト: セレナード第10番K.361「グラン・パルティータ」/ セレナード第11番K.375/セレナード第12番K.388/ ホルンと管弦楽のための演奏会用ロンドK.371/ 協奏交響曲 K.297b |
アレクザンダー・シュナイダー指揮 ヨーロッパ室内o. | |
モーツァルト:セレナード&協奏曲集 セレナード集 [第12番 ハ短調K.388「ナハトムジーク」/ 第11番 変ホ長調K.375/ 第10番 変ロ長調K.361「グラン・パルティータ」]/ ホルン協奏曲集[第1番−第4番]/ フルート協奏曲第1番 ト長調K.313/ ファゴット協奏曲 変ロ長調K.191/ フルートとハープのための協奏曲 ハ長調K.299/ オーボエ協奏曲 ハ長調K.314/ 協奏交響曲 変ホ長調K.297b/ クラリネット協奏曲 イ長調K.622 |
リチャード・ホスフォード(Cl) ティエリー・フィッシャー(Fl) ダグラス・ボイド(Ob) ジョンナサン・ウィリアムズ(Hr) アレグザンダー・シュナイダー指揮 ヨーロッパ室内o. | |
GAUDEAMUS ASVレーベルの古楽系を担うシリーズだったが、買収に伴いレーベルとして独立。 | ||
フランソワ・クープラン: 王宮のコンセール集 全曲[第1番−第4番] |
トリオ・ソネリー [モニカ・ハジェット(Vn) サラ・カニンガム(Gamb) ミッツィ・メイヤーソン(Cemb)] | |
ブクステフーデ: チェンバロのための組曲と変奏曲集 ラ・カプリツィオーザ (創作アリアに基づく変奏曲)BuxVW.250/ 組曲 ニ短調BuxVW.234/組曲 イ長調BuxVW.243/ 組曲 ホ短調BuxVW.236/組曲 ハ長調BuxVW.230 |
ミッツィ・ メイヤーソン(Cemb) | |
録音:1980年中頃。一時期廃盤だったが、CD-R 仕様で復活。 | ||
ハイドン:バリトン三重奏曲集 Vol.1 [第97番 ニ長調/第111番 ト長調/ 第87番 イ短調/第101番 ハ長調] |
ジョン・シュー(バリトン) デイヴィッド・ミラー(Va) フォーチュナート・アリコ(Vc) | |
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 [ホ短調「お気に入り」Op.11-2 RV.277/ 変ホ長調「海の嵐」Op.8-5,RV.253/イ長調 RV.353/ ホ長調「恋人」RV.271] |
モニカ・ハジェット(Vn) ロンドン・ヴィヴァルディo. | |
CDGAU-106 廃盤 |
ルクレール:ヴァイオリン・ソナタ集 | トリオ・ソネリー |
J.S.バッハ: ヴァイオリン・ソナタ集[BWV.1021/BWV.1023] シュメルツァー:トリオ・ソナタ第9番 イ長調 シェンク:組曲 イ長調 ベーム:チェンバロ組曲第7番 エルレバッハ:ソナタ第2番 |
トリオ・ソネリー [モニカ・ハジェット(Vn) サラ・カニンガム(Gamb); ミッツィ・メイヤーソン(Cemb) アリソン・クラム(Cemb)] | |
ハイドン:バリトン三重奏曲集 Vol.2 [第71番 イ長調/第113番 ニ長調/ 第96番 ロ短調/第126番 ハ長調] |
ジョン・シュー(バリトン) デイヴィッド・ミラー(Va) フォーチュナート・アリコ(Vc) | |
ブクステフーデ:トリオ・ソナタ集 [ト長調Op.1-2/変ロ長調Op.1-4/ニ短調Op.1-6/ ト短調Op.2-3/ニ長調Op.2-2] |
トリオ・ソネリー | |
一時期廃盤だったが、CD-R 仕様で復活。 | ||
イタリアのリコーダー協奏曲集 ヴィヴァルディ:リコーダー協奏曲 ハ短調RV.441 P.440 サンマルティーニ:ソプラノ・リコーダーと弦楽のための協奏曲 ヘ長調 ヴィヴァルディ:リコーダー協奏曲 ハ短調RV.444 P.78 A.スカルラッティ:ソプラノ・リコーダーと弦楽のための3声の合奏協奏曲 リチャード・ハーヴェイ(リコーダー) モニカ・ハジェット(Vn)指揮ロンドン・ヴィヴァルディo. | ||
発売:1982年。録音:ADD。 | ||
CDGAU-112 廃盤 |
マラン・マレ(1656-1728):ヴィオール作品集
サラ・カニンガム(ヴィオール) | |
マリオン・フェアブリュッヘン〜リコーダーの芸術 ジョヴァンニ・フォンタナ(?-1630):ソナタ第2番 ジョヴァンニ・バッサーノ(1558?-1617): Frais Et Gaillard / Amor Che Col Partire マラン・マレ(1656-1728):Couplets de Folies J.S.バッハ:リコーダー・ソナタ ト短調 BWV.1034 /トリオ・ソナタ ニ長調 BWV.527 マリオン・フェアブリュッヘン(リコーダー) トリオ・ソネリー [モニカ・ハジェット(Vn) サラ・カニンガム(ガンバ) ミッツィ・メイヤーソン(Cemb/Org)] | ||
発売:1989年。 | ||
トマス・タリス(1505頃-1585頃): ミサ「めでたし、汚れなき乙女よ」 ジョン・シェパード(1500頃-1559): ミサ「言葉は肉体となった」 |
ジョージ・ゲスト指揮 ケンブリッジ・ セント・ジョンズ・カレッジcho. | |
ジョン・タヴァナー(1490頃-1545): 茨の冠のミサ(ミサ・コロナ・スピネア)/ O Wilhelme pastor bone |
フランシス・グリアー指揮 オックスフォード・ クライスト・チャーチ大聖堂cho. | |
アイヴァー・ボルトン〜J.S.バッハ: チェンバロ独奏用に編曲された協奏曲集 BWV.972(原曲;ヴィヴァルディOp.3 No.3)/ BWV.973(原曲;ヴィヴァルディOp.8/ii No.2)/ BWV.974(原曲;マルチェッロ:オーボエ協奏曲)/ BWV.975(原曲;ヴィヴァルディOp.4 No.6)/ BWV.976(原曲;ヴィヴァルディOp.3 No.12)/ BWV.979(原曲不祥)/BWV.981(原曲不祥)/ BWV.984(原曲;ヨハン・エルンスト公爵:協奏曲) |
アイヴァー・ボルトン(Cemb) | |
近年はザルツブルク・モーツァルテウム管の指揮者として活躍するアイヴァー(アイヴォー)・ボルトンが、キャリアの初期に残した珍しい録音。 | ||
J.S.バッハ: ノイマイスター・コラール全集 Vol.2 Prelude And Fugue In C Major, BWV 531 [前奏曲とフーガ BWV 535-534 ] |
グレアム・バーバー(Org) | |
使用楽器:ノーリッジ聖ピーター・マンクロフト教会のオルガン。 | ||
J.S.バッハ: ノイマイスター・コラール全集 Vol.2 [前奏曲とフーガ BWV 535-566 ] |
グレアム・バーバー(Org) | |
使用楽器:ノーリッジ聖ピーター・マンクロフト教会のオルガン。 | ||
クレプス(1713-1780): バッハの様式によるオルガン作品集 コラール集/前奏曲とフーガ集 |
グレアム・バーバー(Org) | |
使用楽器:ノーリッジ聖ピーター・マンクロフト教会のオルガン、1984年ピーター・コリンズ制作。 | ||
CDGAU-144 廃盤 |
Magnificentia Iberica 〜 中世スペインの音楽(全14曲) |
ティム・レイボーン指揮 フロラータ・アンサンブル (声楽&器楽) |
バード:作品全集 Vol.1 | アンドルー・カーウッド指揮 カーディナルズ・ミュージック | |
Vol.2:CDGAU-178、Vol.3:CDGAU-179。 | ||
ヨハン・エルンスト・エーベルリン (1702-1762):9つのトッカータとフーガ |
デイヴィッド・ ティッターリントン(Org) | |
使用楽器:オランダ教会のオルガン、ロンドン。 | ||
バード:作品全集 Vol.2 | アンドルー・カーウッド指揮 カーディナルズ・ミュージック | |
バード:作品全集 Vol.3 三王来朝のミサ/モテット集 |
アンドルー・カーウッド指揮 カーディナルズ・ミュージック | |
Vol.1:CDGAU-170、Vol.2:CDGAU-178。 | ||
ミシェル・ド・ラ・バール(1675-1745) トラヴェルソ組曲集 [第2番/第4番/第6番/第13番] |
ナンシー・ハッチン (トラヴェルソ) | |
フェアファックス(1464-1521):作品全集 Vol.5 ヘンリー7世のミサ |
アンドルー・カーウッド指揮 カーディナルズ・ミュージック | |
ケンブリッジ大学とオクスフォード大学からそれぞれ博士号を受けた初期チューダー王朝の代表的作曲家フェアファックスの全集完結編。Vol.1(CDGAU-142)はグラモフォン誌古楽部門賞を獲得した。 | ||
CDGAU-186 廃盤 |
オケゲム(1410頃-1497):ミサ・カプト ミサ・マ・メストレス/マ・メストレス/太陽の昇る地平から(作曲者不詳, Trent 66 )/ O Sidus Hispanie (作曲者不詳, Trent 68 )/ Gaude Maria (作曲者不詳, Trent 68 )/ Vient Ad Petrum(セーラム聖歌) /ミサ・カプト エドワード・ウィッカム指揮クラークス・グループ | |
ジャコビュス・バルビロー: キリストの母なる乙女のミサ |
エドワード・ウィッカム指揮 クラークス・グループ | |
オケゲムの師でもあるフランドル楽派の作曲家。アントウェルペン・ノートルダム大聖堂の楽長を務めた。 | ||
オケヘム: 様々な旋法によるミサ/リディア旋法によるミサ/ モテット「天の贈り物」 |
エドワード・ウィックハム指揮 クラーグス・グループ | |
初期フランドル楽派の代表的作曲家オケゲムのミサ曲。フランス国王、エラスムスなど当時の多くの人々から尊敬されたオケゲム。そのミサ曲は、これまでにない対位法的発展の可能性を開いたものとして、美術における遠近法と並ぶ芸術的発見とされている。 | ||
クリストファー・タイ:ミサ曲全集(3曲) | ポール・トレブト指揮 エリー大聖堂聖歌隊 | |
オルランド・ギボンズ: ハープシコードとヴァージナルのための作品集 |
ジェイムズ・ジョンストン (Cemb/ヴァージナル) | |
ヘンデル対ポルポラ ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調Op.1 No.12 /4つのカンタータ ポルポラ:チェロ・ソナタ ト長調/カンタータ・アリア集 四民族アンサンブル | ||
ロンドンでの名対決を再現。 | ||
ジョヴァンニ・フェリーチェ・サンチェス: ソプラノ、ハープ、ギターのための聖歌と世俗歌曲集 |
ジェイン・ ウォータース(Hp)指揮 ムジーカ・ファブーラ室内合奏団 | |
1600年イタリア生まれのサンチェスの作品。後半生をウィーンで過ごしたとは言え、イタリア・バロック創生に果たした役割は大きい。 | ||
ヘンリー・パーセル: グレシャム手稿(ソプラノ歌曲集) |
ゲイリー・クーパー新歌劇団 | |
英国チューダー王朝の教会音楽、オクスフォード・カレッジの150年史 〜ヘンリー5世、マーベック、パーソンズ、パワー、シェパード、タリス、ホワイト/他 | ||
バード:作品全集 Vol.4 1575年出版の「カンティオネス・サクラ」 による全17曲のモテット |
アンドルー・カーウッド指揮 カーディナルズ・ミュージック | |
ビクトリア: ミサ・ガウデアームス/ ミサ・プロ・ヴィクトリア/9つのモテット |
アンドルー・カーウッド指揮 カーディナルズ・ミュージック | |
イタリアン・コネクション フランチェスコ・ジェミニアーニ(1687-1762):トリオ・ソナタ ニ長調 カルロ・アンブロージョ・ロナーティ(1645頃-1710頃):ソナタ ト短調(*) アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713):トリオ・ソナタ イ長調Op.3-12 ジェミニアーニ:トリオ・ソナタ ニ短調Op.1 No.2 フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ(1690-1768):ソナタ イ長調Op.2 No.9 (*) ヴィヴァルディ:トリオ・ソナタ ニ短調Op.1 No.8, RV.64 ニコラ・マッテイス(?-1710頃):ラ・フォリア ニ短調(*) ジェミニアーニ:トリオ・ソナタ ヘ長調 ベラルテ・アンティカ [ルーシー・ファン・ダール(Vn;*) ジャクリーヌ・ロス(Vn;*以外) ウィリアム・ハント(Gamb) テレンス・チャールストン(Cemb)] | ||
NAXOSのバッハ:無伴奏ソナタ&パルティータで一躍メジャーになった、18世紀o.のコンサートマスター、ダールが参加した録音。 | ||
ボイス:聖セシリア頌歌 | グレアム・リーコックス指揮 ハノーヴァー・バンド オクスフォード・ ニューカレッジcho. | |
ほぼ250年ぶりに蘇演されたというイギリス・バロック最大の作曲家のひとりボイスの大作。 | ||
ヴェッキ:愛の探求/音楽のユーモア | エンマ・カークビー(S) アントニー・ルーリー指揮 | |
ビーバー: ヴァイオリン・ソナタ集(1681) より〔第2番/第3番/第5番/第7番〕 / 主が家を建てなければ(*) / 無伴奏ヴァイオリンのためのパッサカリア(ロザリオ・ソナタ集の付録) トリオ・ソネリー [モニカ・ハジェット(Vn)指揮 エミリア・ベンジャミン(Gamb) ゲイリー・クーパー(Cemb/Org)] トマス・ガスリー(B;*) | ||
バロック・ヴァイオリン音楽のランドマーク的作品集を、その第一人者ハジェットの演奏で。 | ||
オケヘム:武人ミサ/名無しミサ ロバート・モートン: シャンソン「あの人はあなたのために」/ シャンソン「武人」 フィリップ・バジロン(伝オケヘム): めでたし女王 |
エドワード・ウィッカム指揮 クラークス・グループ | |
CDGAU-205 廃盤 |
ヨハン・エルンスト・エーベルリン(1702-1762): ミサ曲 イ短調/ミサ曲 ハ長調/5つのモテット/オルガン小品集 ラルフ・オールウッド指揮ロドルファスcho. クリストファー・ウィットン(Org) | |
発売:2000年。若きモーツァルトのミサ曲に直接的影響を与えた、知られる巨匠の作品。 | ||
ウィリアム・バード(1535-1623):作品全集 Vol.5 4声のミサ/3声のミサ/5声のミサ アンドルー・カーウッド指揮カーディナルス・ミュージック | ||
ウィリアム・ボイス(1711-1779): サウル王とヨナタン王子を悼む聖王ダヴィデの嘆き 聖セシリア頌歌(初稿) |
パトリック・バローズ(B−S) グレアム・リー=コックス指揮 ハノーヴァー・バンド、 オックスフォード・ ニュー・カレッジ聖歌隊 | |
ジャン=バティスト・クルムフォルツ(1714-1790):ハープ独奏のための作品集
ジェイン・ウォータース(Hp) | ||
クルムフォルツはボヘミアに生まれ、フランスで活躍した作曲家。 | ||
ヨハン・ネーポムク・フンメル(1778-1837):室内楽曲集 ピアノ、2つのヴァイオリン、チェロとコントラバスのための五重奏曲 変ホ長調/ ヴィオラ助奏付きピアノ・ソナタ 変ロ長調/ ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重奏曲 変ホ長調 ザ・ミュージック・コレクション | ||
ピリオド楽器使用。五重奏曲の編成が珍しく、ヴィオラとピアノの組み合わせも先駆的である。 | ||
ヘンデル VS ヴィヴァルディ バロック音楽の対決 ヘンデル:カンタータ「わが胸は騒ぐ」/ ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.1 No.13 ヴィヴァルディ: カンタータ「見知らぬ道を通りて」/ チェロ・ソナタ 変ロ長調/ ヴァイオリンとチェロのためのソナタ ハ短調/ 2つのヴァイオリンのためのソナタ ニ短調 |
マシュー・ホワイト(男声A) 四民族アンサンブル | |
ピリオド楽器使用。ローマに留学しコレッリを範としたヘンデル、ヴェネツィア派のヴィヴァルディの作風を対比させたアルバム。 | ||
モーツァルト: ピアノ四重奏曲第1番ト短調 ピアノ四重奏曲第2盤変ホ長調 ピアノ四重奏曲変ホ長調 K.452 (ピアノと管楽器のための五重奏曲より編曲) |
ゲイリー・クーパー(Fp) モニカ・ハジェット(Vn) エミリア・ベンジャミン(Va) アリソン・マクギヴリー(Vc) | |
イギリス・バロックへの誘い パーセル:4つのパヴァーヌ/ ソナタ第5番/第6番「シャコンヌ」/第8番 ジェンキンズ:ファンタジア第18番 ヘ長調 ローズ:ソナタ第7番ニ短調 ロック:組曲第5番ホ短調 ヤング:3声のソナタ ト短調 |
ルシー・ ファン・ダール(Vn) ベラルテ・アンティクァ | |
ウィリアム・バード(1535-1623):作品全集 Vol.6 〜受難週と復活祭のための聖歌 私の目は涙を流す、主の群れが捕らえられて行くから/ヨハネの福音書による主イエズスの受難/ キリストよ我ら汝を讃美する/聖金曜日の晩課/復活祭ミサ固有文/これは主がお造りになった日である/ 主の天使たちは女たちに告げた/主よ我らとともにあれ/8日ののち弟子たちはまた家の中におり/ 死者の中から復活したキリストはもはや死ぬことがない アンドルー・カーウッド指揮カーディナルズ・ミュージック | ||
シリーズ第6弾。既出はCDGAU-170(待降節の聖母マリアのミサ)/CDGAU-178(クリスマス・ミサ)/CDGAU-179(三王礼拝のミサ)/CDGAU-197(Vol.4)/CDGAU-206(4声のミサ、3声のミサ、5声のミサ)。 | ||
ヨハネス・オケゲム(1410-1497):ミサ曲全集 Vol.8 苦悩のなかのミサ/ミサ・シネ・ノミネ(5声版) エドワード・ウィッカム指揮クラークス・グループ | ||
18世紀イギリスの交響曲集 アースキン:周期的序曲第17番 トマス・アーン:交響曲第4番 ジョン・コレット:交響曲 変ホ長調 スメザゲル:交響曲 変ロ長調 アーベル:交響曲 ホ長調 ション・マーシュ:対話的交響曲 |
グレアム・リー=コックス指揮 ハノーヴァー・バンド | |
ピーター・フィリップス(1561-1628):五声の聖歌(1612) より 18のモテット 〔 Ascendit Deus / Ave verum Corpus / Cantabant Sancti / Cantantibus organis / Factum est silentium / Gaudeamus omnes in Domino / Gaudent in coelis / Hodie beata Virgo Maria / Hodie Sanctus Benedictus / Iste est Ioannes / Modo veniet Dominator Dominus / Mulieres sedentes / O beatum et sacrosanctum diem / O Crux, splendidior / O nomen Jesu / Simon Petre / Stella, quam viderant Magi / Surgens Jesus 〕 アンドルー・マッケイ指揮サールム・コンソート | ||
後期ルネッサンスの大陸的様式に浸された音楽性、古いポリフォニーからマドリガル風な色づけまで幅広い試みが満載。 | ||
バッハ:6つのモテット集 [主に向かいて新しき歌を歌えBWV.225/ 精霊は我らの弱きを助けたもうBWV.226/ イエス、我が喜びBWV.227/ 恐れる事なかれ、我汝と共にありBWV.228/ 来たれ、イエスよ来たれBWV.229/ 主を称えよ、全ての異教徒よBWV.230] |
ロバート・キンニー(Org) アンドルー・マッカイ指揮 セーラム・コンソート | |
ハイドン: カンタータ「ナイル河の戦い〜ネルソン提督の勝利に寄せて」/ ピアノ三重奏曲第18番 ト長調/ピアノ三重奏曲第19番 ヘ長調/ 2つのイタリア二重唱/アンダンテと変奏曲 ヘ短調/幽霊の歌 四民族アンサンブル [アンドルー・アペル(Fp)指揮 ライアン・ブラウン(Vn) ロレッタ・オサリヴァン(Vc)] アン・モノイオス(S) ニルス・ブラウン(T) | ||
ジョスカン・デ・プレ: 絶望せる幸福の女神のミサ/なによりも/サヴォワの田舎娘/ さらばわが愛/わが絶え間ない嘆きを見よ ビュノワ、イザーク、ゼンフル、グライター他: 「絶望せる幸福の女神」に基づくモテット集 エドワード・ウィッカム指揮クラークス・グループ | ||
オケゲムの次の世代、盛期フランドル・ルネッサンス最大の人物ジョスカンの未知の部分に光を当てるこのシリーズは、古楽シーンに恵みをもたらすこと必至であろう。その記念碑的な偉業「オケゲム・シリーズ」の最終巻をジョスカンの「オケゲムを悼みて」で閉じたクラークス・グループが送り出す次なる企画がほかならぬジョスカンであることは、なんとも時宜にかなっている。 | ||
ジェイムズ・オズワルド(1910-1769): 18世紀型ワイヤー弦ギターのための12のディヴェルティメント ロブ・マッキロップ(G) | ||
スコットランドのダンス教師、ヴァイオリン奏者、オルガニスト、そして作曲家でもあったオズワルドによる、ギター史上のランドマーク的作品「12のディヴェルティメント」のオルジナル楽器演奏による待望の世界初録音。 | ||
宗教改革時代オックスフォード大学の式典音楽集 1669-1710 リチャード・グッドソン:2つのオード マシュー・ロック:チェンバロ組曲 ハ長調 サンプソン・エストウィック:七月が祝宴の日々を持ち来たれば ジョン・ブロウ:オルガン・ヴォランタリー イ短調 ヘンリー・オールドリッチ:ブリタニア ゲイリー・クーパー指揮新室内歌劇場アンサンブル | ||
ヨハネス・オケゲム:ミサ曲集 Vol.9 ヨハネス・オケゲム:ミサ「見よ、主のはしためなり」/アヴェ・マリア/潔き神の母 オブレヒト:めでたし女王 / ジョスカン・デ・プレ:オケヘムの死を悼んで エドワード・ウィッカム指揮クラークス・グループ | ||
前Vol.8リリース時点で予定のなかった補巻。 | ||
ウィリアム・バード(1535-1623):作品全集 Vol.7 聖歌集(1589)〔わが命嘆きのうちに/主よわれら汝の来るを見る/我は永遠の死の罠から安きを得ん/ わが心悲嘆にもだえ目はかすむ/主よ心に留めたまえ/主よ我らの苦難を見よ/ 神よ異国の民が汝のし業を襲い/汝は我らがふそに蜜と乳の溢れる土地を約せり〕/ 降誕祭からお浄めの祭りまでの聖母マリアのミサ固有文 〔民の豪族は贈り物を携え/汝は人の子の誰より美しく/アレルヤ/喜べマリア/実に汝は幸なり/汝の胎の果は幸なり〕 アンドルー・カーウッド指揮カーディナルズ・ミュージック | ||
旧約詩篇の描くエジプト・バビロン捕囚の身の悲しみをモチーフに、カトリック迫害下のイングランドにおける信仰の試練が見事に歌われた作品。バードが庇護していたイエズス会に所属の司祭エドマンド・キャンピオンは1581年ロンドンで逆賊の汚名を被り斬首されているが、現在オックスフォードにあるキャンピオン・ホールにはこの殉教聖人の聖遺骨とともに、左手に心臓、右手に棕櫚の枝を携えた肖像画が掲げられており、その肖像画はこのCDのジャケットにも使用されている。 | ||
レオナルド・レーオ(1694-1744):宗教曲集 Miserere Mei Deus / Verse (I) and Canzona in g / Judica Me Deus / Eripe Me, Domine / Hoc Corpus, Quod Pro Vobis Tradetur / Praebe Virgo: Aria: Praebe Virgo/Recitativo: In Tot Undique Malis / Praebe Virgo: Aria: Te Mihi Dante Vires; Recitativo: Salve, O Regina Mundi / All' Offertorio / Reminiscere Miserationum Tuarum / Tribulationis Cordis Mei / Intellege Clamorem Meum / Verse (I) and Canzona in e / Mass in C: Kyrie / Christus Factus Est Pro Nobis / Heu Nos Miseros |
ジェフリー・ウェッバー指揮 ゴンヴィル& ケイアス・カレッジcho. | |
「雄大壮麗な大聖堂」(ワーグナー評)。イタリア・バロックのオペラ作曲家による知られざる宗教曲集。特に「神よ我を憐れみたまえ」は、その霊性の高さによって、あのアレグリのミゼレーレの領域に達している。 | ||
バッハ:5つのヴァイオリン・ソナタ 〔第2番 イ長調 BWV 1015 /第3番 ホ長調 BWV 1016 /第4番 ハ短調 BWV 1017 / ヘ長調 BWV 1022(BWV 1038より子息もしくは弟子による編曲)/ ト短調 BWV 1020(C.P.E.バッハ作?)〕 ジャックリーン・ロス(Vn) デイヴィッド・ポンフォード(Cemb) | ||
バロック・アンサンブル、ベラルテ・アンティカのヴァイオリン奏者によるバッハ。有名な通し番号つきソナタから3曲と、今日ではバッハの作ではないと推定されている2曲を収めたユニークな企画。 | ||
ウィリアム・ボイス(1711-1779):ピンダーのオード/新年のオード(1774)
パトリック・バローズ、アンドルー・ジョンソン(ボーイS) クリストファー・ジョジー(CT) チャールズ・ダニエルズ(T) マイケル・ジョージ(B−Br) グレアム・リー=コックス指揮ハノーヴァー・バンド エドワード・ヒギンボトム合唱指揮オックスフォード・ニュー・カレッジcho. | ||
ボイス・シリーズ第4作。 | ||
バイロイト公后ヴィルヘルミーナのためのリュート音楽 アダム・ファルケンハーゲン(1697-1761): コンチェルト ニ長調/ソナタ ハ短調/デュエット ヨアヒム・ベルンハルト・ハーゲン(1720-1787): トリオ イ短調/ソナタ 変ロ長調/デュエット |
デイヴィッド・ パーソンズ(Lute) ハイドン・ リュート・トリオ | |
ハイドン・リュート・トリオのデビュー盤。一般にエリザベス朝イングランド時代の楽器とみなされがちなリュートだが、他にも栄えた地があった。このCDはそのもうひとつの時代、バロック期のバイロイト宮殿の音楽シーンを垣間見せてくれる。このCDには公后に仕えた2人の音楽家の曲が収録されている。ファルケンハーゲンの曲はイタリアのカンタービレと疾風怒涛の和音進行を結合した様式であり、その弟子ハーゲンの作品はより知的で華やかなハイドンの様式を持った曲である。 | ||
バッハ:マルコ受難曲 | 独唱者たち ジェフリー・ウェッバー指揮 ケンブリッジ・ バロック・カメラータ | |
ルイ14世時代のフランス・バロックの精華 オトテール:第3組曲第1巻 サント・コロンブ:回帰のコンセール/思慕のトンボー マレ:2台のヴィオールの組曲第1巻 モンテクレール:コンセール第2番 モレル:トリオ形式のシャコンヌ第1巻 |
ホアンナ・バレンシア (リコーダー/Gamb) ホルヘ・ダニエル・ ガルシア(Gamb) トマス・ボイゼン(テオルボ) ユルゲン・クレーマー(Cemb) | |
モーツァルト: 3つのバセットホルンのための 3つのディヴエルティメントK.229 アントン・パウル・シュタードラー(1753-1812): 5つの三重奏曲/デュエッティーノ第4番 |
コリン・ローソン、 マイケル・ハリス、 チモシー・ラインズ (以上バセットHr) | |
モーツァルト最後の作品「クラリネット協奏曲」が名クラリネット奏者シュタードラーの演奏に霊感を受けて書かれたことはよく知られている。モーツァルトにひらめきを与えたこの楽器の独特の音色を楽しむ格好のCDと言えるだろう。 | ||
キャプテン・アレクサンダー・モンゴメリー(1545-1598):愛の歌曲集 About ane bank (from The Cherrie and the Slae) / Adew, o desie of delyte (Blackhall) / Befoir the Greiks durst interpryse / Com, my children deir draw neir me / Evin deid, behald I breithe / In throu the windois of myne ees / Melancholie, grit deput of dispaire / Ps.118, Give to the Lord (French Psalter) / Ps.126, Quhan that the Lord (French, 1551) / Ps.141, On thee I call, O Lord (English, 1562) / Ps.143, Och heir my prayer (German, 1535) / Ps.23, The Lord maist hie / Ps.83, God for thy grace (French, 1551) / Ps.91, Quhasa with full intent (French Psalter) / Quhat michtie motioun / Remember richtlie quhan ye reid / The Solsequium / Sonnet "Quha wald behald" (Jannequin) / Sonnet, "O happie star" (Jannequin) / リュート作品集 Ps.27 (French, 1551) / Ps.47 (Anglo-Genevan, 1561) / Ps.59 (English, 1562) / Ps.80 (German) / Ps.111 (French Psalter) / Ps.112 (German 1539) ポール・レンドール(T) ロブ・マッキロップ(リュート) | ||
スコットランド王ジェイムズVI世によって「わが国の詩の貴公子」と呼ばれ、宮廷人、軍人、カトリック教会の密使としても活躍したモンゴメリーは、16世紀後半のスコットランド最大の詩人でもあった。多くがエロティックな歌詞を持ち、美しい音楽と眩惑の歌詞が聞き手をルネッサンスの宮廷へ誘う。 ここでリュートを弾くマッキロップは、スコットランド・バロックのギター音楽を先にリリースしたギタリストでもある(CDGAU-221:オズワルドのディヴェルティメント)。 | ||
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 | ゲイリー・クーパー(Cemb) | |
GAX-254 [2CD-R] 廃盤 |
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻 | ゲイリー・クーパー(Cemb) |
発売:2000年/2001年。その後レイチェル・ポッジャーとの共演で一気に名を広めたイギリスの奏者クーパー〔同名の俳優(1901-1961)と同綴り〕(1968-)による、最初期のバッハ録音。 | ||
ウィリアム・ローズ(1602-1645): 王宮の協奏曲集 [第9番 ヘ長調/第7番 イ短調/ 第6番 ニ長調/第1番 ニ短調/ 第3番 ニ短調/第2番 ニ短調/ 第8番 ハ長調/第10番 変ロ長調/ 第5番 ニ長調/第4番 ニ長調 |
モニカ・ハジェット(Vn)指揮 ソネリー | |
多分野にわたって多くの作品を残したイングランドの作曲家、ウィリアム・ローズ。その多くの作品の中でも特に評価の高い王宮の協奏曲(コンソート)を収録。ローズはパーセル以前の時代の最も優れた劇音楽作曲家としても呼び声が高かった。演奏はGaudeamusの看板といっても過言ではないバロック・ヴァイオリンの名手、モニカ・ハジェット率いるソネリーで、ボストン・アーリー・ミュージック・フェスティバルをはじめとする各地の音楽祭やコンサートではその高い芸術性で観客を魅了している。 ちなみにソネリーはLINNレーベルからリコーダー奏者パメラ・トービーと共演したリコーダー協奏曲集もリリースしている。 | ||
ジョスカン・デ・プレ:ミサ曲集 Vol.2 ミサ「悔やみもて」/並ぶ者なき主よ/アヴェ・ヴェルム・コルプス/おお主イエズス・キリストよ/他 エドワード・ウィッカム指揮クラークス・グループ | ||
創意あふれるジョスカンの聖歌集、待望の第2作(第1作「絶望せる幸福の女神のミサ"」;CDGAU-220)。このCDはジョスカンの、様々にうつり変わる創意に富んだ音楽言語の発展を示す。1503年のモテット集中とくに苦心の作である「並ぶものなき主よ」は、スコアリングの対比、とくにオケゲムのファンタジアを思わせる書法の華麗な終結部を伴った注目すべき曲。一方で、「おお主イエズスよ」は力強い演説調のモテット・サイクルで、いわゆるテキストに忠実な音楽的再現が図られている。このCDの中心はジョスカンのミニマリズムの傑作ミサ「悔やみもて」である。これは作曲家の才能のずば抜けた器用さを示すよい見本だ。ここで彼は単純な要素をうまく配合して、気分を引き立てる作品に仕上げている。 | ||
マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704): 「ポリュークト」のバレエ/「アンドロメダ」 ゲイリー・クーパー指揮ニュー・チェンバー・オペラ | ||
「アンドロメダ」は大がかりな機械仕掛けを施した舞台劇のための音楽。 | ||
ラウス・メア・ドミヌス〜グレゴリオ聖歌集 | アレクサンダー・M. シュヴァイツァー指揮 コンソルティウム・ ヴォカーレ・オヴ・オスロ | |
ジョスカン・デ・プレ:ミサ曲集 Vol.3 ミサ「不幸が私を打ちのめす」/ イエス・キリストの系図/最も賢き乙女/ アヴェ・マリア/信者よ過ぎ越しの生贄に/ われに接吻せよ(4声)/婦人よわれは誓う/ 喜びを覚えることいかばかりか/ われに接吻せよ(6声) |
エドワード・ウィッカム指揮 クラークス・グループ | |
ジョスカンが何と「聖書覚え歌」を作曲していた? 多くの読者をうんざりさせることで有名な「マタイ伝」の冒頭、「アブラハム、イサクを生み、イサク、ヤコブを生み云々」 が分を超える長大なモテット「イエス、キリストの系図」として音楽化されている。メインは、彼の最も長い、そして技巧を要するパロディ・ミサ「不幸が私を」。同名のシャンソンをもとにヤコブ・ オブレヒトが作曲しているものも有名(CDGAU-171に収録)。 | ||
ピエール・ド・ラ・リュー:ミサ「聖なる十字架」 グレゴリオ聖歌:されどわれらは ピエール・ド・ラ・リュー(1460-1518): ミサ「聖なる十字架」(*) ヨハネス・デ・クアドリス(1450頃活動):哀歌 I ピエール・ド・ラ・リュー: 熟慮するイスラエル/聖母への賛歌/ 王の御旗は進む ヨハネス・デ・クアドリス:哀歌 II |
エドワード・ウィッカム指揮 クラークス・グループ | |
(*)世界初録音。ピエール・ド・ラ・リューはフランドル楽派の代表的作曲家の一人。クラークス・グループは1997年、ラ・リューの先輩オケゲムの「レクイエム」(CDGAU-168) でグラモフォン・アウォードを獲得している。 | ||
J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.2 [第1番 ロ短調BWV.1014/第5番 ヘ短調BWV.1018/ 第6番 ト長調BWV.1019] C.P.E.バッハ: ヴァイオリン・ソナタ ハ長調/ ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 |
ジャクリーン・ロス(Vn) デイヴィッド・ ポンスフォード(Cemb) | |
ピリオド楽器使用。ヴァイオリンのダブルストップ奏法とチェンバロの手の込んだ書法が特徴的な第1番。第5番は第1楽章である緩徐楽章がとりわけ見事、続く3つの楽章も偉大な名人芸ときめの細かい技巧を見せる。変化に富んだ全5楽章の第6番は飾りたてられたアダージョと華麗な終楽章をもつ。込み入ったテクスチャーと快い半音階が特徴の、あまり知られていないカール・フィリップ・エマヌエルのソナタも大器の名に値する。並々ならぬ繊細さと直感をこめて、オリジナル楽器により演奏される。Vol.1:CDGAU-228(第2番〜第4番)。 | ||
バード:作品全集 Vol.8 聖母マリアお浄めのミサ/ 聖歌集(1589)〜 目覚めておれ/汝の復活によりて/ 見よ、主よ、汝の聖座において/ 主よ、この上に怒りたもうことなかれ/ 天国の光栄はいかばかりかな/ われらは町が耐えたる試練を聞けり/ 主よ、わが心哀しみにひたされし時/ 天は歌い、地は踊るべし |
アンドルー・カーウッド指揮 カーディナルズ・ミュージック | |
イングランドを覆っていた宗教の大変革に深く思いをこらしていた作曲者、その心情に照らした力強い演奏で蘇る、緻密なモテット群と壮麗なミサ。 | ||
オルランド・ラッスス(1532頃-1594): ミサ「急ぎ昇り来たれ」 あなたはなんと美しい/私は園から加わり/ 急ぎ昇り来たれ/ミサ「急ぎ昇り来たれ」/ 恋人よ、あなたはみごとに美しい/私に口づけを/ あなたは私の心を夢中にする/来たれ、わが愛/ マニフィカト |
アンドルー・カーウッド指揮 カーディナルズ・ミュージック | |
アロンソ・ロボ(1555-1617): ミサ「おお、誉れ高き王」/ ミサ「天の国は似姿なり」/ 預言者エレミヤの哀歌 |
デイヴィッド・トレンデル指揮 ロンドン・ キングズ・カレッジcho. | |
詳細判明再案内。 和声の工夫と感情の表出によって特徴づけられるスペイン・ルネサンス音楽の典型と示すロボの作品。喜悦に溢れ創意に満ちたミサ曲から、張り詰めた美しさの「哀歌」まで、 ロボの音楽にこめられた感情の振幅のすべてを感動的に聴かせる。 | ||
ナポリ楽派のシンフォニアと協奏曲集 ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757): シンフォニア第4番 ニ長調 ジョバンニ・バティスタ・ペルゴレージ(1710-1736): 協奏曲 変ロ長調 ドメニコ・スカルラッティ: シンフォニア第10番 ト長調 フランチェスコ・バルベッラ(1692-1732): 協奏曲 ハ長調 フランチェスコ・ドゥランテ(1684-1755): 協奏曲 イ長調「狂気」 ドメニコ・スカルラッティ: シンフォニア第12番 ト長調 フランチェスコ・ドゥランテ:協奏曲 変ロ長調 レオナルド・レーオ(1694-1744):協奏曲 ニ短調 |
フェデリコ・グリエルモ(Vn) 指揮 ラルテ・デラルコ | |
ナポリ楽派を代表する作曲家のシンフォニアと協奏曲を集めた1枚。演奏団体のアルテ・デラルコは1994年にフェデリコ・グリエルモによって創設された団体でガブリエリやタルティーニをはじめとするイタリア音楽を主なレパートリーとしている。首席客演指揮者のクリストファー・ホグウッド、ジョルディ・サヴァ−ルやミカラ・ペトリ、ピーター・ウィスペルウェイといった世界的なアーティストとの共演も多い。今やイタリアを代表する古楽アンサンブルの一つといっても過言ではない。 | ||
ニコロ・フィオレンツァ(1659-1722): フルート協奏曲;イ短調/ト短調/ハ短調/ヘ短調 トリオ・ソナタ;ニ短調/ロ短調 |
フェスタ・ルスティカ | |
CDGAU-332 廃盤 |
ウィリアム・バード(1535/40頃-1623):Vol.9 〜モテット集 ガリレアの人々よ/アレルヤ/神は歓呼のうちに/聖なる所/シナイ山にいたもう主は/神は歓呼のうちに/他 カーディナルス・ミュージック | |
ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・ パレストリーナ(1525/6-1594): ダヴィデの息子にホサナ(グレゴリオ聖歌)/ ヘブライ人の子らは/わが心、侮辱と悲惨によりて/ おお、主イエス・キリストよ(6声)/ 兄弟らよ、われは主に対し/ その夜裏切られたもうイエスは/わが民よ/ 真実なる十字架/ スターバト・マーテル(悲しみの聖母)/ 地は震えたり/わが心は燃え上がりたり/ すべての者よ、われに祝賀を述べよ/ この日は輝かしき日なり(6声)/ 聖なる十字架をにないたまえ/ 復活の日(グレゴリオ聖歌)/ 第3旋法のマニフィカト/ 復活の日(グレゴリオ聖歌)/ 過ぎ越しのいけにえに(8声) |
アンドルー・カーウッド指揮 カーディナルズ・ミュージック | |
ウィリアム・バード・エディション全8タイトルという、前人未踏の偉業を成し遂げたカーディナルズ・ミュージック。パレストリーナをとりあげるのは当盤がはじめて。アルバム・タイトルになっているスターバト・マーテルはパレストリーナ独特の華やかなポリフォニーが美しい晩年の代表作で、生前は発表されず死後も100年あまりシスティーナ礼拝堂の秘曲として歌い継がれた作品。19世紀になってリヒャルト・ワーグナーが出版に尽力し、ようやく世に広まったと伝わる。カーディナルズ・ミュージックの贅肉をそぎ落とした飾り気のない歌唱が曲そのものの魅力を雄弁に伝える。タリス・スコラーズなど、この曲を取り上げた多くの団体との聴き比べも楽しい。 | ||
ペーテル・コルネット(1560頃-1626): 鍵盤楽器のための作品集 トッカータ第9旋法/ファンタジア第1旋法/ クーラント(13)/クーラント(12)/ファンタジア第8旋法/ 同/同第2旋法/同第8旋法(*)/タントゥム・エルゴ/ サルヴェ・レジナ(*)/ファンタジア第9旋法(*)/ ファンタジア第5旋法〜ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ(未完)(*) |
ジェイムズ・ジョンストン (Cemb、Org) アンドルー・カーウッド 指揮カージナルズ・ミュージック(+) | |
フランドルの作曲家・オルガン奏者として16−17世紀に活躍したコルネット。17世紀初頭の重要な鍵盤楽器作品の作曲家とされているが現存している作品は少なく録音も非常に貴重である。ジョンストンはフロリレジウム、ガブリエル・コンソートなどで活躍中の鍵盤楽器奏者。カーウッド&カージナルズ・ミュージックの参加が録音を更に際立たせる。(*)世界初録音。 | ||
CDGAU-336 廃盤 |
エルコレ・パスクイーニ(16-17世紀): チェンバロとオルガンのための作品集 |
ジェイムズ・ジョンストン (Cemb、Org) |
トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611): モテット集 幸いかな、処女マリアよ/おお、大いなる神秘よ 博士たちは星を見て/悲しみのうちに引き戻されて ヘブライの子らは/おお、道行く者はすべて 私は急ぎ、市民を包囲しよう/ よき羊飼いはよみがえられた/老人は幼子を抱き アヴェ・レジナ・チェロールム(8声) アヴェ・マリア(4声)/ アヴェ・レジナ・チェロールム(5声) アヴェ・マリア(8声)/恐れるな、マリア 老人は幼子を抱き/おお、イルデフォンススよ 聖なるマリアよ、 憐れな者たちを急ぎ助けにきてください(2曲) |
アンドリュー・ホープ指揮 ヴィクトリア・ヴォイシズ・ アンド・ヴィオールズ | |
録音:2001年11月。 このディスクの特徴は、ディレクターであるアンドリュー・ホープの考えに基づき、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ハープ、テオルボといった器楽アンサンブルを加えた形で演奏しているところ。確かな証拠こそ見あたらないが、ルネサンス後期のスペインにおいて、これらの楽器が加わらなかったはずがない、とライナーノートに記されている。 | ||
ヴィヴァルディ:カンタータ集 「蝶々は舞う」RV.660/「何とつれなき心」RV.674/ 「愛よ、お前は勝った」RV.651/ 「このような見知らぬ小道へ」RV.677/ 「疑いの影」RV.678 |
ニュー・チェンバー・オペラ バンド・オヴ・インストゥルメンツ | |
あざみとばら ロバート・カーヴァー(1490頃-1550): ミサ「万物の創造主なる神」(1470頃) 3声のミサ(1520頃)/ 4声のマニフィカト(1490頃) |
アラン・タヴァナー指揮 カペラ・ノヴァ | |
クリストバル・デ・モラーレス(1500頃-1553): 聖処女マリア〜モテット集 |
コンソルティウム・カリッシミ | |
フェルナンド・ソル(1778-1839): 歌曲&ギター作品集 12のセギディーリャ〜8曲/ モデラート第17番 Op.35 イエ・バンクスとボニー・ドゥーン川のほとりよ アレグレット第8番 Op.35 モーツァルトの主題による変奏曲 Op.9 他 |
イヴリン・タブ(S) デイヴィット・パーソンズ(G) | |
スペインの作曲家兼ギター奏者だったソルはギター独奏のみならず交響曲や弦楽四重奏曲、ボレロやモテット、声楽とギター伴奏(またはピアノ)によるボレロ風セギディーリャといった作品を残している。このディスクではセギディーリャとギター独奏曲を交互に配置、変化に富んだ仕上がりになっている。 | ||
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.3 J.S.バッハ(1685−1750): ソナタ ト長調 BWV.1021/同 ハ短調 BWV.1024 C.P.E.バッハ(1714−1788): ソナタ 変ロ長調 VW.77 J.S.バッハ:ソナタ ホ短調 BWV.1023 C.P.E.バッハ:ソナタ ニ長調 VW.71 J.S.バッハ:ソナタ ト長調 BWV.1019a |
ジャクリーヌ・ロス(Vn) デイヴィッド・ポンスフォード(Vc) リチャード・ブースビー(ガンバ) | |
セバスティアン・デ・ビバンコ(1551頃-1622): キリスト教徒の十字架は(*) ミサ「キリスト教徒の十字架は」とモテット集(+) 葬送のための2つのモテット(+) 聖母マリアの2つのミサ(+) |
デイヴィット・トレンデル指揮 ロンドン・キングス・カレッジcho. | |
ビバンコはビクトリアと同時代に活躍したスペインの作曲家。作品はモテットやミサ曲が中心を占めており、アビラ大聖堂の楽長を務めるなどスペインの教会音楽の普及に貢献した。(*)世界初録音。(+)一部世界初録音。 | ||
アントニオ・カルダーラ(1670頃-1736): ソナタ&カンタータ集 2つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ Op.2〜 [第5番/第4番/第8番]/ カンタータ集 Op.3〜 [「イル・シレンティオ」/「愛の記念」/「噂」/ 「Vicino a un rivoletto」]/ チャッコーナ Op.2 No.14 |
フォー・ネイションズ・ アンサンブル | |
ハインリヒ・ イグナーツ・フランツ・ビーバー(1644-1704): ロザリオのソナタ(Vol.1) [喜びの5つの秘蹟(ソナタ第1番−第5番)/ 苦しみの5つの秘蹟(ソナタ第6番−第9番)] |
ソネリー [モニカ・ハジェット(Vn) エミリア・ベンジャミン(ガンバ) エリザベス・ケニー (アーチリュート、テオルボ、 バロックG) フランシス・ケリー(Hp) マシュー・ハルス (Org、Cemb)] | |
ポッジャーやエリザベト・ウォルフィッシュと並んでイギリス古楽ヴァイオリニストの代表格ハジェット。待望の「ロザリオ」録音が登場。全16曲の前・後半を分けて発売する予定で、ここには前半9曲が収められている。 | ||
ハインリヒ・イグナッツ・フランツ・ ビーバー(1644-1704):ロザリオのソナタ Vol.2 [ソナタ第10番−第17番(パッサカリア)] |
ソネリー [モニカ・ハジェット(Vn) エミリア・ベンジャミン (ガンバ、リローネ) エリザベス・ケニー (アーチリュート、 テオルボ、バロックG)] | |
ピエール・ド・ラ・リュー(1460頃-1518):レクイエム アントワーヌ・ブリューメル(1460頃-1520):レクイエム |
エドワード・ウィッカム指揮 クラークス・グループ | |
ルネサンス中期のフランドル楽派で活躍した大作曲家ラ・リューと、ほぼ同時期に活躍したブリューメルの珍しいレクイエム(「怒りの日」を除き世界初録音)を収録。 | ||
フェアファックス:ミサ曲全集 (全5曲)+キリストの復活(*)[ボーナス・トラック] |
アンドルー・カーウッド指揮 カーディナルズ・ミュージック | |
(*)新発見作品。CDGAU-142、145、160、184、185として単体発売されている、イングランド・ルネッサンスの大作曲家の作品全集からミサ曲をセット化。 | ||
Flame of Ireland 中世アイルランドの単旋律聖歌/ 「聖ブリジットの祝日の間の朝拝」より |
レベッカ・タヴァナー(ディレクター) カンティ | |
中世アイルランドで歌われていた聖歌を収録。カンティはビンゲンの生誕900年にあたる1998年にタヴァナーを中心に結成された女声四重唱団。 | ||
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集 [ニ短調BWV.1052/第1番 イ短調BWV.1041/ 第2番 ホ長調BWV.1042/ト短調BWV.1056] |
モニカ・ハジェット(Vn) ソネリー | |
レイチェル・ポッジャーと双璧を成す女流バロック・ヴァイオリン奏者、モニカ・ハジェットのバッハ・アルバム。ハジェット自身が率いる古楽演奏のスペシャリスト集団「ソネリー」は、ビーバーのヴァイオリン・ソナタ集(CDGAU-203)がグラモフォン・アウォードに輝くなど、レコーディングの実績も満点。 | ||
エッセンシャル・オケゲム ヨハネス・オケゲム(c.1420-1497): うるわしき救い主の御母よ/ S'elle M'amera / 可愛いカミュゼット/マ・メストレス/ 死を待つ以外に/オフェルトリウム/キリエ/ グローリア/クレド/サンクトゥス/ ベネディクトゥス/アニュス・デイ/汚れなき御母 |
エドワード・ウィッカム指揮 クラークス・グループ | |
オケゲムの「レクイエム」(CDGAU-168)がグラモフォン・アウォードを獲得し、ミサ「ミ・ミ」(CDGAU-139)がノミネートされるなど、輝かしい実績を誇るウィッカム&クラークス・グループによるオケゲムの録音の中から厳選したベスト盤。ディジパック仕様。 | ||
J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのための ソナタ&パルティータ Vol.1 ソナタ第1番 ト短調 BWV.1001/ パルティータ第1番 ロ短調 BWV.1002/ ソナタ第2番 イ短調 BWV.1003 |
ジャクリーヌ・ロス (バロックVn) | |
使用楽器:アマティ、1570年頃制作。 ロスはニューヨーク生まれの女流で、6歳からヴァイオリンを始め、特待生として名門ジュリアード音楽院へ入学。現在はソリストとしての活動の傍らバーミンガム音楽院の教授職を務め、各地でのマスタークラスどを積極的に開催している実力者。 | ||
J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのための ソナタ&パルティータ集 Vol.2 パルティータ第2番 ニ短調BWV.1004/ ソナタ第3番 ハ長調BWV.1005/ パルティータ第3番 ホ長調BWV.1006 |
ジャクリーヌ・ロス (バロックVn) | |
使用楽器:アマティ、1570年頃制作。 ニューヨーク生まれの女流ヴァイオリニスト、ジャクリーヌ・ロスによるバッハの無伴奏第2巻。6歳からヴァイオリンを始めたロスは特待生として名門ジュリアード音楽院へ入学、その実力の高さは前作第1巻(CDGAU-358)の見事な演奏で証明されている。 | ||
フェリックス・フェミナ 〜中世スコットランドのポリフォニー |
レベッカ・ タヴナー(ディレクター) カンティ | |
12世紀末にスコットランドで作曲された世界初録音を含む聖母マリア崇拝のための声楽作品集。「カンティ」はスコットランドを代表する古楽演奏団体「カペラ・ノヴァ」の女流奏者たちによって結成されたアンサンブルで、イギリスを中心に活発な活動を展開している(国内代理店はディレクターの名字を「タヴァナー」としているが、Tavener のため誤り。ちなみにこれは、古楽の作曲家ジョン・タヴァナー John Taverner(1490頃-1545)と現代作曲家ジョン・タヴナー John Tavener (1944-)の関係と同じ)。 | ||
エッセンシャル・ジョスカン ジョスカン・デ・プレ: 御身ただひとり奇蹟をなす者/サルヴェ・レジナ/ 主よ、われらの罪により/神のみ母なるけがれなき乙女/ サヴォアの羊飼い/わが愛よさらば/われに口づけを/ キリエ/グローリア/クレド/サンクトゥス/ ベネディクトゥス/アニュス・デイ/アヴェ・マリア |
エドワード・ウィッカム指揮 クラークス・グループ | |
オケゲムを筆頭にフランドル楽派の作品のスペシャリストであるウィッカム&クラークス・グループが送る、エッセンシャル・オケゲム(CDGAM-357)に続くベスト盤。 | ||
イン・メモリア〜追悼のための中世の歌曲集 グレゴリオ聖歌:入祭唱〜主よ、永遠の安息を彼らに与え ヨハネス・デ・サルト(fl.c.1430-40):ローマ人の王 作曲者不詳(15世紀イギリス):グローリア デュファイ:めでたし天の女王 オケゲム:Mort, tu as navre 作曲者不詳(15世紀イギリス):クレド ジョスカン・デ・プレ:主よ、われらを解き放ちたまえ オブレヒト:Mille Quingentis ジョスカン・デ・プレ: 森のニンフ泉の女神/天にまする我らが父よ/アヴェ・マリア イザーク:Quis Dabit Capiti Meo Aquam? グレゴリオ聖歌:昇階唱〜主よ、永遠の安息を彼らに与え |
エドワード・ウィッカム指揮 クラークス・グループ | |
オケゲムを筆頭にフランドル楽派の演奏に大きな定評を持つクラークス・グループ。世界初録音曲などを含む中世ルネサンス時代の巨匠たちの作品やグレゴリオ聖歌を組み合わせた今回の最新盤は、同団体が最も得意とする分野だけにそのパフォーマンスへの期待が高まる。 | ||
CDGAU-363 発売中止? |
ビーバー(1644-1704): 1681年のヴァイオリン・ソナタ集(1681) Vol.2 [第1番 イ長調/第4番 ニ長調/ 第6番 ハ短調/第8番 ニ長調] |
モニカ・ハジェット(Vn) ソネリー |
この「1681年のヴァイオリン・ソナタ集」はザルツブルク大司教マックス・ガンドルフに献呈された作品。ハジェット&ソネリーは第1巻(CDGAU-203)でグラモフォン賞受賞等の絶大な評価を獲得しており、ファン待望の続編。 # 当盤は UNIVERSAL 買収に伴い、未発売に終わってしまったと思われます。 | ||
CDGAX-550 (5CD) 廃盤 |
オケゲム・コレクション ヨハネス・オケゲム(c.1420-1497) |
エドワード・ウィッカム指揮 クラークス・グループ |
LIVING ERA | ||
ティート・スキーパ(全23曲) すみれ/何と言う優しさ/マレキアーレ/ われエウリディーチェを失えリ/愛の夢/他 |
ティート・スキーパ(T) | |
録音:1925年-1939年。 | ||
マリアン・アンダーソン(S)名唱集 シューベルト:アヴェ・マリア/ます ブラームス:子守歌 ラフマニノフ:夜の静けさに シベリウス:乙女の哀しみ マルティーニ:愛の喜び 黒人霊歌集/他 | ||
録音:1928年-1947年。 | ||
サミー・ケイ・オーケストラ 〜ミュージック・フォー・ ロマンシング・アンド・ダンシング(全25曲) |
サミー・ケイ(Cl/Sax)指揮 ヒズo. | |
録音:1939年-1950年。数ある「スウィート・バンド」のなかでもとりわけロマンチックなムードを演出したスウィング・バンド。 | ||
ヴィクター・ハーバート(1859-1924): ライト・オペラ主題歌・挿入歌集 キス・ミー・アゲイン/暗闇のキス 愛すべき人生の不思議/ジプシーの愛の歌/他 |
フローレンス・イーストン、 アメリータ・ガリ=クルチ、 リチャード・クルックス、 チャールズ・クルマン/他 | |
録音:1912年-1946年。オリジナル録音。 | ||
ブロードウェイの2大映画音楽(オリジナル・サントラ) アーヴィング・バーリン:アニーよ銃を取れ コール・ポーター:キス・ミー・ケイト |
アセル・アーマン、 アルフレッド・ドレイク(Vo) | |
ドンキー・セレナード(全25曲) アマポーラ/恋に恋して/だれかと恋に落ちる/晩鐘/他 |
アラン・ジョーンズ(T) | |
録音:1927年-1949年。モノラル。 | ||
グラスゴー・オルフェウス合唱団〜名唱集(全26曲) 4月の夕べ/青い鳥/ボニー・ダニー/ロンドンデリーの歌/ 主よ人の望みの喜びよ/他 |
サー・ヒュー・ロバートソン指揮 グラスゴー・オルフェウスcho. | |
夢街道を行く(全24曲) セント・メアリーの鐘が鳴る/妙なる調和/ リラの花を摘みに/雅歌/他 |
アン・ジーグラー(S) ウェブスター・ブース(T) | |
録音:1929年-1947年、モノラル。 | ||
ジェローム・カーン(1885-1945):歌謡曲集(全23曲) 煙が目に染みる/雲が行くまで待とう/あなたという事みな/ 今宵あなたが指す道は/昔むかしはるか遠く/ みんな私を信じない/他 |
フレッド・アステア、 ビング・クロスビー、 ポール・ロブソン、 ダイナ・ショー、 エディ・ダッキン、 ディック・ヘイムズ、他 | |
録音:1925年-1947年。 | ||
ラルフ・レインジャー(1901-42):(全25曲) サンクス・フォー・ザ・メモリー/月面の思い/愛の満開/ ブルー・ハワイ/永遠に誠実な/他 |
ビング・クロスビー、 ボブ・ホープ、 リビー・ホルマン、 ビリー・ホリデイ、 ベニー・グッドマン、他 | |
録音:1929年-1940年。 | ||
ローレンス・ティベット(Br)名唱集(全21曲) ホフマンの舟歌/夕星の歌/私は町の何でも屋/恋人よ我のもとへ/闘牛士の歌/悪漢の歌/他 | ||
録音:1926年-1935年。ティベット(1896-1960)はメトロポリタン歌劇場で27シーズンも主演を張ったアメリカの大バリトン。ポピュラー系でも活躍した。 | ||
カーメン・キャバレロ(1913-1989):ピアノの詩人(全24曲) ショパンのポロネーズ/ペール・ギュント〜アニトラのブギ/ ストーミー・ウェザー/闇に踊る/身も心も/カリオカ/ブラジル/他 |
カーメン・キャバレロ(P)指揮、 ビング・クロスビー、 アンドルース姉妹、他 | |
録音:1940年-1947年。 | ||
ネルソン・エディ(1901-67): いにしえのリフレイン(全24曲) ダニー・ボーイ/ペンザンスの海賊/ヴォルガの舟歌/ ロシアの復活祭賛歌/深い川/金髪のジェニー/他 |
ネルソン・エディ(Vo) | |
録音:1935年-1950年。 | ||
エドモンド・ホール(1901-67): 深き淵よりのブルース(全22曲) ジェイミン・イン・フォー/ミー、マイセルフ・アンド・アイ/ マイ・バディ/ジャングル街を下りて/ キング・ポーター・ストンプ/他 |
エドモンド・ホール(Cl) | |
録音:1937年-1944年。ニューオーリンズのジャズ奏者。 | ||
ドナルド・ピアズ(1909-1973):暗い片隅で(全25曲) 暗い片隅/緑の谷間の夕暮れ/僕を責めないでくれ/他 |
ドナルド・ピアズ(Vo) | |
録音:1933年-1950年。 | ||
黄昏の思い出たち〜極上のイギリス音楽集 バントック:黄昏の記憶たち ヴォーン・ウィリアムズ:海の歌 エリック・コーツ:三匹の熊さんのワルツ ランバート・ウィリアムソン:カーテン・アップ エリック・サイディー:ペチコート・レーン/他 |
クイーンズ・ホール・ライトo. ロンドン・プロムナードo./他 | |
録音:1946年-1950年。一枚のCDに初めて集められたメロディ豊かな珠玉の名曲たちが呼び起こす、第二次大戦後5年間の音楽シーン。 | ||
ユッシ・ビョルリンク〜誰も寝てはならぬ ヨハン・シュトラウス II:バリンカイとサッフィの二重奏 R.シュトラウス:あした! レオンカヴァッロ:朝の歌 プッチーニ:誰も寝てはならぬ 他(全25曲) |
ユッシ・ビョルリンク(T) 様々な演奏家 | |
録音:1930-1952年。 | ||
アルフレード・ピッカヴァー 〜ロマンティック・テノール・セレナーデ(全25曲) あなたへの歌/帰れ、ソレントへ/アンティル/ ホーミング/ツィネッタ/吟遊詩人/美しい瞳/ セレナーデ/ドリームス/愛のセレナーデ/他 |
アルフレード・ピッカヴァー(T) 様々な共演者 | |
録音:1930年-1941年。20世紀前半から半ばにかけてイギリスで活躍したテノール。 | ||
ビー・マイ・ラヴ〜 マリオ・ランツァ、ポピュラーを歌う ビー・マイ・ラヴ/ティナ・リナ/アヴェ・マリア/他 |
マリオ・ランツァ(T) | |
録音:1949-1952年、モノラル。 オリジナル・レコーディング。 | ||
ヴィンテージ・ギルバート&サリヴァン〜 バラッド、ソング、スナッチ集 「ミカド」、「軍艦ピナフォア」、「ペンザンスの海賊」、 「ゴンドラの漕ぎ手」、「近衛騎兵隊」から、他(全28曲) |
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録音:1926-1930年。 オリジナル・レコーディング。 | ||
センプリーニ〜セレナード集 (25のオリジナル・モノ・レコーディング) |
センプリーニ(P) | |
録音:1951年-1954年。 バースでイタリア系の両親の元で生まれたアルベルト・フェルナンド・リッカルド・センプリーニ(1908-1990)は1928年にミラノのヴェルディ音楽院を卒業、その後1957年には編曲を中心とする“Semprini Serenade”シリーズがBBCラジオで放送されるようになり、25年間で700ものプログラムが放送されるなど、イギリスのライト・クラシック分野で大きな足跡を残した。 | ||
ホワット・イズ・ライフ?〜 キャスリーン・フェリアーが歌った 21のオリジナル・モノラル・レコーディング グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」〜 われエウリディーチェを失えり (ホワット・イズ・ライフ?) 民謡/ブリテン編曲:オー・ワリイ・ワリイ シューベルト:音楽に D.547 ブラームス: 秘めたるあこがれ Op.91 No.1/ 聖なる子守歌 Op.91 No.2 他(全21曲) |
キャスリーン・フェリアー(A) | |
録音:1945-1951年。 | ||
ジャン・ピアース、 ポピュラー・ソングとバラッドを歌う オー・ソレ・ミオ/帰れソレントへ/シルヴィア/ アマポーラ/イフ・ユー・ラヴ・ミー/他(全24曲) |
ジャン・ピアーズ(T) | |
録音:1950年代。トスカニーニ指揮の録音にもしょっちゅう 顔を出していた名テナー、ジャン・ピアーズのポピュラー・ソング集。 | ||
ジェイムズ・メルトン〜スーベニアーズ (25のオリジナル・モノ・レコーディング) |
ジェイムズ・メルトン(T) | |
録音:1927年-1951年。 | ||
喜びの夜〜1930年代のパームコート 24のオリジナル・モノ録音集 1928-1940 |
様々なアーティスト | |
1930年代を中心として親しまれたサロン音楽の歴史的録音集。アルフレード・カンポーリ、マレーク・ウェーバー、マントヴァーニ・オーケストラらの演奏を収録。 | ||
エツィオ・ピンツァ 26のオリジナル・モノ録音集 1927-1952 |
エツィオ・ピンツァ(B) | |
名門メトロポリタン歌劇場で22シーズンにわたって750回以上の出演を果たしたイタリアの伝説的バスのポートレート。 | ||
モック・モーツァルト〜モーツァルトのパロディ集 23のオリジナル・モノ録音集 1912-1954 |
様々なアーティスト | |
ヴィクトル・ボルゲ、ザ・コメディ・ハーモニスツ、フローレンス・フォスター・ジェンキンスといった希代の個性派アーティストたちによる一風変わったモーツァルト・アルバム。 | ||
エンリコ・カルーソの芸術(全44曲) 女心の歌/乾杯の歌/オー・ソレ・ミオ/ ラシェルよ、主の恵みによって/他 |
エンリコ・カルーソ(T) | |
ペリー・コモ(1912.5.18-2001.5.12): 追悼ベスト盤(全50曲) |
ペリー・コモ(Vo) | |
録音:1936年-1950年。 | ||
君の呼ぶ声が聞こえる〜 アイルランドの歌とポピュラーなバラッド集 (全50曲) |
ジョン・マコーマック(T) | |
ヒストリカル音源。 | ||
「水の世界」 小石の浜に砕ける波/護岸に砕ける暴風波/ヴェニスの鐘と潟/湖を行き交う蒸気船/ 船べりを打つ波の音/夏の朝、村の池のそば/熱帯の湖のほとり、さざ波、蛙の声、虫の声/ 木々を打つ雨、雷鳴に驚く鳥たち/ヴィクトリア瀑布で/他、全37トラック | ||
"Sound Effects" シリーズ。水の様々な貌を音で描いたリラクゼーションCD。ホームビデオのサウンドトラッ ク、アマチュア演劇映画の効果音、オーディオチェックなど幅広く利用可能。 | ||
ASV "LIVING ERA CLASSICS" | ||
チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23(*) ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83(+) |
アルトゥール・ルービンシュタイン(P) ジョン・バルビローリ指揮(*) アルバート・コーツ指揮(+) LSO | |
録音:1932年6月9-10日(*)/1929年10月22-23日(+)。 | ||
ベートーヴェン: 交響曲第5番「運命」ハ短調 Op.67(*)/ 交響曲第3番「英雄」変ホ長調 Op.55(+) |
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBCso. | |
録音:1939年2月27日、3月1、29日(*)/1939年10月28日(+)。 | ||
ドヴォルジャーク: 交響曲第9番「新世界より」ホ短調 Op.95(*) ロジンスキーのピアノによる「新世界」の主題の解説(+) ブラームス/ストコフスキー編曲: ハンガリー舞曲第1番 ト短調 リスト/ストコフスキー編曲: ハンガリー狂詩曲第2番 ニ短調 ベルリオーズ/ストフスキー編曲: ラコッツィ行進曲 Op.24 オットカール・ノヴァチェク/ストコフスキ編曲: 常動曲 エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番 イ長調 Op.11(#) |
アルトゥール・ロジンスキー(P;+) レオポルド・ストコフスキー指揮 フィラデルフィアo. ヒズso.(#) | |
録音:1927年10月5、8日(*)/1927年10月6日(+)/1926-1947年(他)。 | ||
ホラ・スタッカート ディニク:ホラ・スタッカート サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチョーソ ファリャ:スペイン舞曲第1番・ホタ サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン プロコフィエフ:ガヴォット ビゼー・ワクスマン編曲:カルメン幻想曲 他(全18曲) |
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn) 様々な共演者 | |
録音:1934年-1947年。 | ||
ストラヴィンスキー: バレエ「ペトルーシュカ」(*)/バレエ「春の祭典」(+) |
エルネスト・アンセルメ指揮 スイス・ロマンドo. | |
録音:1949年11月29-30日(*)/1950年10月(+)。 | ||
パデレフスキ〜メヌエットとその他の愛奏曲集 19のオリジナル・モノラル録音集(1926-1930) パデレフスキ:メヌエット ト長調 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」 リスト:ラ・カンパネッラ シューベルト:即興曲 変イ長調 D.935 ショパン:練習曲第3番 ホ長調 Op.10 No.3「別れの曲」/ 同第5番 変ト長調 Op.10 No.5「黒鍵」/ 同第12番 ハ短調 Op.10 No.12「革命」/ 夜想曲第2番 変ホ長調 Op.9 No.2/ 同第6番 嬰ヘ長調 Op.15 No.2/ 華麗なる大ワルツ 変ホ長調 Op.18/ マズルカ第41番 嬰ハ短調 Op.63 No.3/ ポロネーズ第2番 変ホ短調 Op.26 No.2/ 前奏曲第15番 変ニ長調 Op.28 No.15「雨だれ」/ 同第17番 変イ長調 Op.28 No.17 シューマン:予言の鳥 ドビュッシー:水に映る影 A.ルビンシテイン:ワルツ・カプリッチョ |
イグナツィ・パデレフスキ(P) | |
ショパンの楽譜の校訂者でありポーランド共和国初代首相でもあったパデレフスキが残した録音集。 | ||
AJC-8556 廃盤 |
ブルーノ・ワルター シューベルト: 交響曲第8番 ロ短調D.759「未完成」(*)/ 交響曲第9番 ハ長調D.944「グレイト」(#) |
ブルーノ・ワルター指揮 VPO(*)、LSO(#) |
録音:1936年5月29日-31日(*)/1938年9月11日-12日(#)。 | ||
ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲 ロ短調 B.191 Op.104(*) マックス・ブルッフ(1838-1920):コル・ニドライ Op.47(+) エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 Op.85(#) |
パブロ・カザルス(Vc) ジョージ・セル指揮チェコpo.(*) ランドン・ロナルド指揮LSO(+) エードリアン・ボールト指揮BBCso.(#) | |
録音:1937年4月28日(*)/1936年11月27日(+)/1945年10月14日(#)。 | ||
AJC-8558 廃盤 |
コンスタント・ランバート(1905-1951): ピアノ、合唱と管弦楽のための「リオ・グランデ」 バレエ組曲「ホロ・スコープ」 ウォルトン:ファサード(*) マイヤベーア/ランバート編曲:スケートをする人々 シャブリエ/ランバート編曲:バラビル リスト/ランバート、ジェイコブ編曲:まぼろし |
コンスタント・ランバート指揮 ウィリアム・ウォルトン指揮(*) ハレo. フィルハーモニアo. 他 |
録音:1929-1950年。 指揮者、バレエ音楽の作曲家として名を馳せたイギリスの名匠ランバートの歴史的録音集。ファサードでは作曲者ウォルトン自身がタクトを振っている。 | ||
ヴラディーミル・ホロヴィッツ ムソルグスキー:展覧会の絵 ホロヴィッツ:ビゼー「カルメン」の主題による変奏曲 リスト:葬送/ラコッツィ行進曲/忘れられたワルツ第1番 メンデルスゾーン(リスト/ホロヴィッツ編): 「真夏の夜の夢」より[結婚行進曲/変奏曲] ムソルグスキー(ホロヴィッツ編):水で サン=サーンス(リスト/ホロヴィッツ編):死の舞踏 スーザ(ホロヴィッツ編):星条旗よ永遠なれ |
ヴラディーミル・ホロヴィッツ(P) | |
録音:1942年-1951年。 | ||
クライスラー、 オリジナル・モノ・レコーディングス 1926-1946(全21曲) クライスラー:愛の喜び/愛の悲しみ/美しきロスマリン ドヴォルジャーク:ユーモレスク フォスター:峠の我が家 グレインジャー:ロンドンデリーの歌/他 |
フリッツ・クライスラー(Vn) | |
20人の偉大なるヴァイオリン奏者たち オリジナル・モノ・レコーディング 1917-1955 |
ハイフェッツ、クライスラー、 メニューイン、ミルシテイン、 オイストラフ、スターン(Vn)他 | |
20人の偉大なるピアニストたち オリジナル・モノ・レコーディング 1919-1955 |
アラウ、ギレリス、 ホロヴィッツ、ラフマニノフ、 リヒテル、ルービンシュタイン(P)他 | |
ワインガルトナーのブラームス ブラームス:交響曲全集/大学祝典序曲 |
フェリクス・ワインガルトナー指揮 LSO、LPO | |
録音:1938年-1940年。 | ||
エリック・コーツ・コンダクツ・エリック・コーツ 34のオリジナル・モノ・レコーディング 1933-1955 |
エリック・コーツ指揮 様々な演奏家 | |
ライトミュージックやマーチなど数々の魅力溢れる作品を残したイギリスの作曲家エリック・コーツの自作自演集。 | ||
ラフマニノフ・プレイズ・ラフマニノフ ピアノ協奏曲全集 [第1番 嬰ヘ短調 Op.1/第2番 ハ短調 Op.18/ 第3番 ニ短調 Op.30/第4番 ト短調 Op.40]/ パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43/ ひなぎく Op.38-3/ 練習曲集「音の絵」Op.33 より [第2曲 ハ長調/第7曲 変ホ長調]/ メロディ ホ長調 Op.3-3/ 東洋のスケッチ 変ロ長調/ 前奏曲集 [嬰ハ短調 Op.3-2/ホ長調 Op.32-3/ ヘ短調 Op.32-6/ヘ長調 Op.32-7] |
セルゲイ・ラフマニノフ(P) ユージン・オーマンディ指揮 レオポルド・ ストコフスキー指揮 フィラデルフィアo. | |
録音:1928年-1941年。 | ||
RESONANCE RESONANCE はイギリスのマイナー老舗だったASVが SANCTUARY CLASSICS に買収された後に誕生した廉価レーベル。基本的にはASVから発売されていた音源を使用している。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ作品集 創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO.80/ アンダンテ・ファヴォリ へ長調 WoO.57/ ソナタ第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」/ 創作主題による6つの変奏曲 へ長調 Op.34/ ソナタ第26番 変ホ長調 Op.81a「告別」 |
レオン・マコーニー(P) | |
マコーニーは1993年に行われた第9回ベートーヴェン国際ピアノ・ コンクールで第1位を受賞した。 | ||
ニューヨーク・フィル首席奏者による モーツァルト室内楽作品集 モーツァルト: ピアノと木管のための五重奏曲 変ホ長調 K.452/ クラリネット五重奏曲 イ長調 K.58 |
スタンリー・ドラッカー(Cl) イスラエラ・マルガリート(P) フィリップ・マイヤーズ(Hr) ジョゼフ・ロビンソン(Ob) ジュディス・ルクレアー(Fg) エセックスSQ | |
16歳でインディアナポリス交響楽団首席奏者に就任しその後ニューヨーク・フィルに移籍し50年以上在籍(いまだ現役!)という驚異的経歴を持つクラリネット界を代表する名手、スタンリー・ドラッカーとエセックス・クァルテットによるクラリネット五重奏曲、ニューヨーク・フィル、シカゴ響、ボストン響、クリーブランド管、 ロンドン響、ロンドン・フィル、そしてベルリン・フィルといった超一流のオーケストラと共演を重ね世界中で活躍中のピアニスト、イスラエラ・マルガリートとドラッカー、マイヤーズ、ロビンソン、ルクレアーの共演によるピアノ五重奏曲の2曲という豪華なカップリング。名手たちの至芸を堪能できる名盤が復活、しかもバジェット・プライスとは嬉しい。 | ||
ブラームス: ピアノ五重奏曲 へ短調 Op.34 ピアノ四重奏曲第3番 ハ短調 Op.60 |
シューベルト・アンサンブル ジャン・ピーター・ シュモルク(Vn) | |
シューベルト・アンサンブルのヴァイオリン奏者、サイモン・ブレンディスはイギリス室内管やオーケストラ・アンサンブル金沢にゲスト・コンサートマスターとして招かれている。 | ||
アルゼンチンのピアノ作品集 アルベルト・ヒナステラ(1916-1983): アルゼンチンの童謡によるロンド Op.19 アストル・ピアソラ(1921-1992):天使のミロンガ アルベルト・ヒナステラ: 3つのアルゼンチン舞曲 Op.2 アストル・ピアソラ: ブエノスアイレスの冬/アディオス・ノニーノ カルロス・グァスタビーノ(1912-2000): ソナチナ ト短調 アルベルト・ヒナステラ:ミロンガ アストル・ピアソラ:忘却 アルベルト・ヒナステラ:アメリカ前奏曲集 から アストル・ピアソラ:ブエノスアイレスの夏 アルベルト・ヒナステラ: ピアノ・ソナタ第1番 Op.22 カルロス・グァスタヴィーノ:ガトー アルベルト・ヒナステラ:クレオール舞曲組曲 Op.15 |
ニクラス・シヴェレフ(P) | |
南米音楽ファンにはたまらないピアノ作品集。シヴェレフは1992年の ジュネーブ国際音楽コンクールで3位(1位なし)に入賞した実力派。 | ||
モーツァルト:フルートのための作品集 ロンド ハ長調 K.373/アンダンテ ハ長調 K.315/ フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299(297c)/ セレナード第9番 ニ長調 K.320「ポストホルン」〜 ロンド/ フルート協奏曲第1番 ト長調 K.313(K.285c) |
エドワード・ベケット(Fl) スカイラ・カンガ(Hp) ロス・ポプル指揮 ロンドン祝祭o. | |
エドワード・ベケットはHyperion、Helios、Black Boxにも レコーディングを行っているイギリスのフルート奏者。 | ||
フォーレ:歌曲集 3つの歌 Op.23/夢の後で Op.7 No.1/ 2つの歌 Op.83/歌曲集「優しい歌」Op.61/ 月の光 Op.46 No.2/憂鬱 Op.51 No.3/ 歌曲集「ヴェネツィア」Op.58/ 歌曲集「幻想の水平線」Op.118 |
クレール・ブリュア(Ms) ローラン・ナウリ(Br) ダヴィド・アブラモヴィツ(P) | |
ローラン・ナウリは指揮者ミンコフスキの高い信頼を得ているバリトン で、2002年9月には日本で「ドン・ジョヴァンニ」のアルマヴィーヴァ伯爵を演じた。 クレール・プルアもバスティーユ歌劇場でチョン・ミュンフン指揮の「カルメン」に出演し好評を 得ている。 | ||
イギリスの吹奏楽名曲集 グスターヴ・ホルスト(1874-1934): 吹奏楽のための「第1組曲」変ホ長調Op.28-1 レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958): イギリス民謡組曲/トッカータ・マルツィアーレ グスターヴ・ホルスト: 吹奏楽のための「第2組曲」へ長調Op.28-2/ 「ハマースミス」前奏曲とスケルツォOp.52/ |
デニス・ウィック指揮 ロンドン・ウィンドo. | |
収録曲は日本でも演奏会からコンクール、アマチュアからプロまでと今でも大変親しまれている“超”有名な作品ばかり。特にホルストの組曲は「上手く聴かせることのできる団体は真の吹奏楽団である」
とまで言われる名曲中の名曲。これらの収録作品はフェネル、ハンスバーガーといった著名な指揮者や団体が膨大な録音を出しているが、それらが束になってもかなわない、と言われてイルのがこのデニス・ウィック&ロンドン・ウィンド・オーケストラの78年録音。もともとENIGMAレーベルの原盤で、LP時代には東芝から国内盤が発売されていた。丁度フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルの最初のブームとタイミング的に重なっていたせいもあって、LPは当時のベストセラーとなっているはず。経験者を含めれば100万人とも200万人ともいわれる日本の吹奏楽人口だが、ホルストの組曲を知らない人はほとんどいないだろうし、その中でもかなりのパーセンテージで、この演奏がスタンダードになっている人がいるはずだ。ASVのQuicksilvaシリーズでCDにリマスター復刻されていたものの、しばらく廃盤となっていため、この新装再発売は大いに歓迎されるだろう。 指揮者のデニス・ウィックは30年以上に渡りロンドン交響楽団首席トロンボーン奏者として活躍、首席在籍期間はロンドン交響楽団史上最長記録となった。フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルにも参加していたトロンボーン界を代表する名手で、その名を冠したマウスピースやミュートは世界で愛用されており、教育者としても熱心だった彼の偉大さをあらためてうかがい知ることができる。 ロンドン・ウィンド・オーケストラは、デニス・ウィックの呼びかけで結成した私設団体。メンバーにはなんとチューバのジョン・フレッチャー、トランペットのジェイムズ・ワトソン、クリスピアン・スティール=パーキンス、トロンボーンのジョン・アイヴソン、エリック・クリース、ペーター・ハーヴェイなど、PJBEで活躍した名手中の名手がキラ星の如く名を連ねる。木管セクションにもクラリネットのジャック・ブライマー、ロイ・ジョウィット、オーボエのアンソニー・カムデンといったロンドン響で活躍していた同僚たちが多数参加、この歴史的な名演は生まれるべくして生まれたのだ。編曲物が氾濫している昨今、吹奏楽の原点とは何かを聴かせてくれる重要で魅力的な1枚である。 | ||
ベンジャミン・ブリテン(1913-1976): キャロルの祭典 Op.28/テ・デウム ハ長調/ 聖ペテロ讃歌 Op.56a/聖母への讃歌/ 聖セシリア讃歌 Op.27 |
フランシス・グリアー指揮 オックスフォード大聖堂聖歌隊 他 | |
旧 QS-6030。 | ||
バッハ:フルート・ソナタ集 第1番 ロ短調 BWV.1030/第2番 変ホ長調 BWV.1031/ 第3番 イ長調 BWV.1032/第4番 ハ長調 BWV.1033/ 第5番 ホ短調 BWV.1034/第6番 ホ長調 BWV.1035 |
ウィリアム・ベネット(Fl) ジョージ・マルコム(Cemb) マイケル・エヴァンス(Vc) | |
BBCノーザン響、ロンドン響、イギリス室内管などの多くのオーケストラの首席奏者を歴任し現在は王立音楽アカデミーで教鞭を取っているウィリアム・ベネット。1995年には多大な活躍が評価されエリザベス女王より大英勲章第四位(O・B・E)を授章、日本にも度々来日しコンサートやマスタークラスを行っている。 | ||
ルネサンス合唱作品集 トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611): アヴェ・マリア ジャン・ムトン(1459頃-1522): アヴェ・マリア・・・清らかなる乙女 ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ (1525/6-1594):聖母マリアへの讃歌(5声) カルロ・ジェズアルド(1528頃-1599): 幸いあれ、いとしいマリアよ フランシスコ・ゲレーロ(1528-1599): 聖母マリアへの讃歌 ジョスカン・デ・プレ(1455頃-1521): 喜びたまえ乙女よ、キリストの御母 ジョン・タヴァナー(1490頃-1545): いと高きキリストの御母 ジョスカン・デ・プレ:あなたは傷も罪も汚れもない ヤコブ・オブレヒト(1457/8頃-1505): 聖母マリアへの讃歌 ウィリアム・コーニッシュ(1468-1523): 神の御母、聖マリア ピーター・フィリップス(1560/61-1628): アヴェ・レジナ トマス・ルイス・デ・ビクトリア: 聖母マリアへの讃歌(8声) |
デイヴィッド・アリンソン指揮 カントレス | |
ルネサンス時代の大作曲家の作品を集めた一枚。 | ||
ミゼレーレ〜合唱作品コレクション アレーグリ:ミゼレーレ バッハ:イエス、わが喜び ヘンデル:司祭ザドク モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス/他 |
ウィンチェスター大聖堂cho. オックスフォード・ クライストチャーチ大聖堂cho. 他 | |
録音:1980年代。 | ||
ロマンティック・チェロ サン=サーンス:白鳥 ディーリアス:ロマンス メンデルスゾーン:無言歌 ブリッジ:エレジー ラフマニノフ:アンダンテ エルガー:愛の挨拶 ロイド・ウェッバー:夜想曲 フォーレ:夢のあとに ショパン:序奏と華麗なポロネーズ アイアランド:聖なる少年 他 |
ジュリアン・ ロイド・ウェッバー(Vc) | |
録音:1970年代後半-1990年代。 | ||
バロック・ブラス・コレクション スザート/S.パーキンズ編曲:組曲 シャイト:戦いの組曲 ペーツェル:セレモニアル・ブラス・ミュージック バッハ/グラセル編曲: フーガの技法〜コントラプンクトゥス 作曲者不詳/I.ジェイムズ編曲:エリザベス組曲 ホルボーン:5つの舞曲 J.クラーク/S.パーキンズ編曲: デンマーク王子の行進 (トランペット・ヴォランタリー)/ トランペット・チューン M.ロック/S.パーキンズ編曲: 女王陛下のサグバットとコルネットのための音楽 パーセル/S.パーキンズ編曲: トランペット・チューンとエア |
ロンドン・ガブリエリ・ ブラス・アンサンブル&cho. | |
録音:1980年代初頭。 トランペットは名手クリスピアン・スティール・パーキンス。モダン楽器による演奏。 | ||
ストラヴィンスキー: バレエ「春の祭典」(*) バレエ「火の鳥」(1910年版)(+) |
サイモン・ラトル指揮 ナショナル・ユースo.(*) アンタール・ドラティ指揮RPO(+) | |
録音:1977年(*)、1976年(+)、ADD。旧 QS-6031。 ラトルの隠れた名盤として知られているもの。日本クラウンから1993年に国内盤が発売されたこともある。このときラトルまだ弱冠23歳。オケからも指揮者からも若いエネルギーがほとばしり出ている強烈な「春の祭典」だ。咆吼するブラス、雷鳴のような打楽器の迫力は、数あるこの曲の録音の中でも屈指。ラトルは11年後に手兵バーミンガム市響とEMIに再録音をおこなうが、打って変わったようにおとなしくなってしまう。 名匠ドラティの、大規模な1910年版による「火の鳥」も名演。 | ||
ボロディン: 交響曲第2番 歌劇「イーゴリ公」〜序曲と舞曲 |
エンリケ・バティス指揮 メキシコ州立so. | |
録音:1986年。 | ||
オルガン・ショーケース スッペ/ブリットン編曲:喜歌劇「軽騎兵」序曲 ヴェルディ/ブリットン編曲:歌劇「アイーダ」大行進曲 ワーグナー/レメレ編曲:ワルキューレの騎行 ジョプリン/ブリットン編曲:エンターテイナー スーザ/ブリットン編曲:行進曲「自由の鐘」 バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565 ヴィドール:オルガン交響曲第5番 |
ハロルド・ブリットン(Org) | |
録音:1986年、ロイヤル・アルバート・ホール。 | ||
歌の翼に〜合唱名曲集 メンデルスゾーン: 主よ、わが祈りを聞きたまえ/歌の翼に モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618 J.S.バッハ:カンタータ第147番〜イエス、わが喜び スタンフォード、ウェズレー、ウッドの作品 |
フランシス・グリアー指揮 オックスフォード・ クライストチャーチcho. | |
旧 QS-6019。 | ||
メンデルスゾーン: 交響曲第3番「スコットランド」 交響曲第4番「イタリア」 |
ジョン・ルボック指揮 オーケストラ・オヴ・ セント・ジョンズ(聖ヨハネo.) | |
ラヴェル:ボレロ リムスキー=コルサコフ:歌劇「サトコ」〜インド人の歌 ショスタコーヴィチ:映画「馬あぶ」〜ロマンス プロコフィエフ:バレエ「ロミオとジュリエット」から |
ヤン・パスカル・ トルトゥリエ指揮 LSO | |
オルフ:カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 | ハインリヒ・キールマン指揮 ドイツGDR放送o.&cho. 他 | |
オルガン・クラシックス J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565 モーツァルト:幻想曲 ヘ短調 K.608 ウェズレー:エアとガヴォット シューマン:カノン ロ短調 Op.56 フランク:コラール第2番 サン=サーンス:幻想曲 変ホ長調 ギロー:スケルツォ第8番 ベールマン:トッカータ ハ長調 |
ジョン・スコット(Org) | |
序曲名曲集 スッペ:喜歌劇「軽騎兵」序曲/同「詩人と農夫」序曲 ロッシーニ: 歌劇「セヴーリャの理髪師」序曲/ 同「そろぼうかささぎ」序曲 モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲 グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミュラ」序曲 ニコライ:歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲 メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」 |
バリー・ワーズワース指揮 LSO | |
ヘンデル:「水上の音楽」第1−第3組曲 | ジェーン・グローヴァー指揮 ロンドン・ モーツァルト・プレイヤーズ | |
ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」(*) バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番(*) ヘンデル:「水上の音楽」第2組曲 |
ウラジーミル・ スピヴァコフ(Vn:*)指揮 モスクワ・ヴィルトゥオージ(*) ジェーン・グローヴァー指揮 ロンドン・ モーツァルト・プレイヤーズ(+) | |
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 クララ・シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.7 |
ルシー・パラーム(P) バリー・ワーズワース指揮 BBCコンサートo. | |
チルドレンズ・クラシックス プロコフィエフ:ピーターと狼 サン=サーンス:動物の謝肉祭 L.モーツァルト:おもちゃの交響曲 |
ピーター・ユスチノフ(語り) フィリップ・エリス指揮 フィルハーモニアo. | |
ホルスト:組曲「惑星」/セント・ポール組曲 | チャールズ・グローヴズ指揮 RPO | |
ジョン・スタイナー(1840-1901):十字架 | ジェイムズ・グリフェット(T) マイケル・ジョージ(B) アンドルー・ニューベリー(Org) スタンリー・ヴァン指揮 ピーターボロ大聖堂cho. | |
録音:1970年代後半、ADD。旧 QS-6100。 イギリスの作曲家スタイナーによる宗教合唱曲。作曲者のコメントによると、この作品はオラトリオでもカンタータでもない独自のものだという。 | ||
ベートーヴェン: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.61 (1楽章のカデンツァ:クライスラー)/ ロマンス第2番 へ長調Op.50 |
オスカー・シュムスキー(Vn) アンドルー・デイヴィス指揮 フィルハーモニアo. | |
ストコフスキーも認めた世界的ヴァイオリニストの残した見事なベートーヴェン。 | ||
シュトラウス・ファミリー〜ウィンナ・ワルツ集 J.シュトラウスII: 皇帝円舞曲 Op.437/ポルカ「歌い手の喜び」Op.328/ ワルツ「ウィーン気質」Op.354/ ワルツ「南国のばら」Op.388/チェコ・ポルカ Op.13/ ワルツ「ウィーンのボンボン」Op.307 J.シュトラウスII/ヨゼフ・シュトラウス: ピチカート・ポルカ ヨゼフ・シュトラウス: ポルカ「憂いもなく」Op.271/鍛冶屋のポルカ Op.269 J.シュトラウスI:ラデツキー行進曲 Op.228 |
ジョン・ジョージアディス(Vn)指揮 LSO | |
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」〜抜粋 | トマス・ドリュー(ボーイS) パトリシア・クウェラ(S) マーガレット・ケイブル(A) ウィリアム・ケンダル(T) リチャード・ジャクソン(B) マーティン・ネアリー指揮 ロンドン・ヘンデルo. ウィンチェスター大聖堂聖歌隊 スティーヴン・カーリー(Tp) | |
旧 QS-6001。ロンドン・ヘンデル・オーケストラはイギリスの奏者によって結成されたバロック・オーケストラ。ウィンザー城、セント・ジョージ教会や王立音楽アカデミーなどで開催される音楽祭で活躍している。 | ||
ラフマニノフ: チェロ・ソナタ ト短調Op.19/2つの小品Op.2 ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調 |
ジュリアン・ ロイド=ウェッバー(Vc) 蕭奕慶(P) | |
録音:1979年5月。 あのアンドルーの兄、ジュリアンが奏でる力強さを感じさせながらも情緒豊かなソナタ・アルバム。 | ||
シューベルト: 弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D.810「死と乙女」/ 弦楽四重奏断章 ハ短調 D.103/ メヌエットとトリオ D.89 |
マジーニSQ | |
ハチャトゥリアン: ピアノ協奏曲 変ニ長調(*) ソナティナ/トッカータ |
アルベルト・ポルトゥヘイス(P) ロリス・チェクナヴォリアン指揮 LSO | |
ピアノのポルトゥヘイスはアルゼンチン、ラプラタ出身のピアニスト。ASVからリリースされているヒナステラのピアノ作品集が高い評価を得ている。ピアノ協奏曲でのサポートはこちらもASVのハチャトゥリアン作品集が大好評を得ているアルメニアの巨匠チェクナヴォリアン。 | ||
スティーヴン・バーロー(1954-):レインボー・ベア プロコフィエフ:ピーターと狼 |
ジョアンナ・ラムレイ(語り) スティーヴン・バーロー指揮 イングリッシュ・ ノーザン・フィルハーモニア | |
「hear this!」(子供向け)シリーズ。これはイギリスの人気作家マイケル・モーパーゴの作品を題材とした「レインボー・ベア」と名曲「ピーターと狼」のカップリング。 | ||
アーロン・コープランド(1900-1990): 「ロデオ」からの4つのダンス・エピソード/ 組曲「ビリー・ザ・キッド」 ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937)/ リチャード・ロドニー・ベネット編曲: 交響的絵画「ポーギーとべス」 |
ジョン・ファラー指揮 ボーンマスso. | |
録音:1993年6月。 | ||
ベンジャミン・ブリテン(1913-1976): フランク・ブリッジの主題による変奏曲Op.10/ シンプル・シンフォニーOp.4/前奏曲とフーガOp.29 |
リチャード・ヒコックス指揮 ノーザン・シンフォニア | |
旧 QS-6214。イギリス音楽のスペシャリスト、ヒコックスがタクトを振るブリテンの世界。 | ||
リムスキー=コルサコフ: スペイン奇想曲 Op.34/サトコ Op.5/「五月の夜」序曲/ 序曲「ロシアの復活祭」Op.36 |
エンリケ・バティス指揮 メキシコシティpo. | |
バティスの爆演復活。音楽監督を務めていたメキシコシティ・フィルとの熱気溢れるリムスキー。 | ||
ベルリオーズ: 幻想交響曲 Op.14/序曲「海賊」Op.21/同「ローマの謝肉祭」Op.9 |
エンリケ・バティス指揮 RPO | |
バティスの爆演復活。ロイヤル・フィルの弦楽器が唸りを上げ、管楽器が咆哮し豪快に鳴り響くベルリオーズ。 | ||
子供の遊び ビゼー:小組曲「子供の遊び」 デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」 フォーレ:組曲「ドリー」 リャードフ:音楽の玉手箱 チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」 ワルター・モーラント(1937-1995):パイド・パイパー マリサ・ノブレス(1937-):ナルニアのテーマ ミヨー:ブラジレイラ |
エンリケ・バティス指揮 メキシコ・シティpo. RPO ネヴィル・マリナー指揮ASMIF 他 | |
「hear this!」(子供向け)シリーズ。子供でも親しむことの出来る名曲を中心に既存音源から集めたコンピレーション・アルバム。 | ||
チャイコフスキー:3大バレエ組曲 「白鳥の湖」Op.20/「眠りの森の美女」Op.66a/ 「くるみ割り人形」Op.71a |
エンリケ・バティス指揮 RPO | |
録音:1987年2月。旧 QS-6183。ロイヤル・フィルがバティスのタクトで豪快に鳴り響く。 | ||
ヘンデル: 王宮の花火の音楽HWV.351/ オーボエ協奏曲第3番 ト短調HWV.287/ 「エーシスとガラテア」HWV.49b〜シンフォニア/ 「アレグザンダーの饗宴」HWV.75 序曲/ 「リナルド」HWV.7 序曲/ 「フラーヴィオ」HWV.16 序曲/ 「聖チェチーリアの祝日のための頌歌」HWV.76 序曲/ 「メサイア」HWV.56〜パストラール・シンフォニア/ 「ソロモン」HWV.67〜シバの女王の入城 |
ロビン・ミラー(Ob) アレグザンダー・ギブソン指揮 スコットランド室内o./他 | |
This England エルガー:弦楽のためのセレナーデ ホ短調Op.20 ディーリアス: 「イルメリン」前奏曲/小管弦楽のための2つの小品 ホルスト: セント・ポール組曲Op.29-2/ブルックグリーン組曲 ウォーロック:「カプリオル」組曲 |
デイヴィット・タウス(Vn) アラン・バーロウ指揮 RPO | |
録音:1988年。イギリス名作曲家の小編成オーケストラのための作品を集めたもの。 | ||
ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番 ハ短調Op.18/ パガニーニの主題による狂詩曲Op.43 |
ホルヘ・ルイス・プラッツ(P) エンリケ・バティス指揮 メキシコ・シティpo. | |
キューバ出身のプラッツとメキシコの名物指揮者バティス。名前を見るだけで熱気すら感じるコンビによる怒涛のラフマニノフが復活。 | ||
CDRSN-3051 廃盤 |
中世の歌曲と舞曲 14世紀イタリア:サルタレッロ 15世紀中央ヨーロッパ:Flos Florum / Du Getruys Blut 14世紀イギリス:Bryd ne Brere / Sumer Is Icumen IN /他 |
セントジョージ・カンツォーナ |
トム・スメイル(1964-): 赤頭巾ちゃん/眠れる森の美女 |
ハリー・アンフィールド(語り) トム・スメイル指揮 ダグラス・ボイド(Ob)他 | |
Reasonanceの子供向けシリーズ“hear this!”の最新作。トム・スメイルの音楽とエンマ・ハウス(1965-)の台本によって音楽となった童話の世界。 | ||
シューベルト(1797-1828):歌曲集「冬の旅」D.911 | ロバート・ティアー(T) フィリップ・レッジャー(P) | |
歌曲の頂上に君臨する名歌曲集をイギリスの名テノールが歌った名盤が復活。 | ||
クリスマス〜過去と現在 マティアス:サー・クリスマス J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ から エドワーズ:ノー・モア・ワンダー 作曲者不詳:Sweet Was The Song フランス民謡:雪ふる冬に愛の小羊 ロドリーゴ:聖なる羊飼い ラフマニノフ:アヴェ・マリア 民謡:メリー・クリスマス 他(全22曲) |
ジェフリー・スキッドモア指揮 エクス・カシドラ室内cho. | |
イギリスの名門が贈るクリスマス・キャロルのプレゼント。 | ||
冬〜コレクション・オヴ・シーズナル・クラシッス ヴィヴァルディ:「四季」〜冬 プロコフィエフ:組曲「冬のかがり火」 ブリテン:「キャロルの祭典」〜凍る冬の夜に ドビュッシー:雪のうえの足跡/雪は踊っている リムスキー=コルサコフ:組曲「クリスマス・イヴ」 チャイコフスキー:こんぺい糖の精の踊り/花のワルツ プロコフィエフ:トロイカ ジョン・ガントレット:ダヴィデの村の |
ウラディミール・スピヴァコフ(Vn) モスクワ・ヴィルトゥオージ エンリケ・バティス指揮RPO ゴードン・ ファーガス・トンプソン(P) 他 | |
スピヴァコフ、バティスら一流アーティストたちによる美しき音楽の冬景色。 | ||
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調Op.47 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.35(*) |
ワジム・ブロツキ(Vn) イェジ・サルワロフスキ指揮 アントニ・ヴィト指揮(*) ポーランド国立放送so. | |
初発売:1986年。 | ||
マイケル・ティペット: 二重弦楽オーケストラのための協奏曲/ 弦楽オーケストラのための小音楽 ヴォーン・ウィリアムズ: 「富める人とラザロ」の5つの異版/ 二重弦楽オーケストラのためのパルティータ |
ジョン・ファラー指揮 イングリッシュ・シンフォニア | |
ベートーヴェン(1770-1827): ディアベッリのワルツによる33の変奏曲 ハ長調 Op.120 32の変奏曲の主題 ハ短調 WoO.80 |
ベンジャミン・フリス(P) | |
録音:1990年。 1989年に行われたアルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクールで1位を獲得したベンジャミン・フリスが聴かせる変奏曲の妙。 | ||
ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782): 2つのヴァイリンとチェロのための協奏交響曲 ト長調 2つのクラリネットとファゴットのための協奏交響曲 変ホ長調 ヴァイオリンとチェロのための協奏交響曲 イ長調 2つのヴァイオリン、2つのヴィオラ、2つのオーボエ、 2つのホルンとチェロのための協奏交響曲 変ホ長調 |
ロス・ポプル指揮 ロンドン・フェスティヴァルo. 他 | |
大バッハの第11子(末っ子)ヨハン・クリスチャンの傑作を集めた一枚。 | ||
エルガー:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調Op.82 ウォルトン:ヴァイオリン・ソナタ |
ロレイン・マクアスラン(Vn) ジョン・ブレイクリー(P) | |
英グラモフォン誌で「最高に美しいレコード」と評された名盤。 | ||
R.シュトラウス: 交響詩「死と浄化」/ ホルン協奏曲第1番/交響詩「ドン・ファン」 |
フランク・ロイド(Hr) トルガ・カシフ指揮 フィルハーモニアo. | |
イギリス・ホルン界の重鎮フランク・ロイドのサウンドが冴える。トルガ・カシフは「クイーン・シンフォニー」などの作曲でも知られるイギリスの音楽家、プロデューサー。 | ||
パーセル: ばらの花はよりかぐわしく/ああ恋することは何とすばらしい/ 静かな小暗い場所へ連れていっておくれ/しばしの音楽/ もし音楽が恋の糧なら/男は女のためにある/ 恋の病いから逃れようとしても/ 彼女はどこにいても私を避ける/ Take not a Woman's anger ill/愛しいアストレアから/ 狼星のかなたまで/朝の賛歌/夜よ去れ/ 主よ道を誤りし人間とは何か/地はゆるぎ/祭壇を飾れ/ 夕暮れの賛歌/新グラウンド ブリテン:冬の言葉Op.52 |
イアン・パートリッジ(T) ジョージ・マルコム(Cemb) ジェニファー・パートリッジ(P) | |
パーセルとブリテンを、イギリスの名歌手が美しく歌う名盤。 | ||
エンリケ・バティス ドヴォルジャーク:交響曲第9番 ホ短調Op.95「新世界より」 ブラームス:大学祝典序曲Op.80(*) |
エンリケ・バティス指揮 LPO、RPO(*) | |
湧き上がる熱気、メキシコの爆演指揮者エンリケ・バティスの代名詞とも言える「新世界」が遂に復活。ラテン・パワーにドライヴされ、猛烈に響き渡るロンドン・フィルにはただただ唖然。 | ||
モーツァルト:フルート四重奏曲集 [第1番 ニ長調K.285/第2番 ト長調K.285a/ 第3番 ハ長調K.285c/第4番 イ長調K.398] |
リチャード・アドニー(Fl) メロス・アンサンブル | |
ヘンデル:合唱協奏曲集Op.3 [第1番 変ロ長調/第2番 変ロ長調/第3番 ト長調/ 第4番 へ長調/第5番 ニ短調/第6番 ニ長調] |
ジョージ・マルコム指揮 ノーザン・シンフォニア | |
メンデルスゾーン: 八重奏曲 変ホ長調Op.20/五重奏曲 変ロ長調Op.87 |
プリマヴェーラ 室内アンサンブル | |
ウォルトン: 交響曲第1番 変ロ短調(*)/ 「スピット・ファイアー」プレリュードとフーガ(#) |
ヴァーノン・ハンドリー指揮(*) ロイヤル・リヴァプールpo.(*) スチュアート・べドフォード指揮(#) イギリス室内o.(#) | |
春〜コレクション・オヴ・シーズナル・クラシックス ヴィヴァルディ:「四季」〜春/シューマン:交響曲第1番「春」より/ ディーリアス:春初めてのかっこうを聞いて/ブリッジ:春の歌/ブリテン:スプリング・キャロル/ クリストファー・ガーニング:春の朝/グリーグ:過ぎし春/春に/コーツ:「スプリングタイム」組曲/ ストラヴィンスキー:「春の祭典」より/コープランド:カウボーイの春 | ||
夏〜コレクション・オヴ・シーズナル・クラシックス ヴィヴァルディ:「四季」〜夏/ロドリーゴ:夏の協奏曲/プロコフィエフ:夏の日Op.65/ クリストファー・ガニング:夏の午後/ディーリアス:夏の歌/ガーシュウィン:サマータイム | ||
キッズ・ラブ・モーツァルト! 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」K.525〜第1楽章/ 踊れ、喜べ、幸いなる魂よ/「フィガロの結婚」序曲/ 交響曲第40番 ト短調K.550〜第1楽章/ 「レクイエム」〜ラクリモーサ/クラリネット協奏曲〜第2楽章 |
ジェーン・グラヴァー指揮 ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ アレクサンダー・シュナイダー指揮 ヨーロッパ室内o. エマ・ジョンソン(Cl) フェリシティ・ロット(S) フランシス・グリアー指揮 オックスフォード大聖堂聖歌隊 | |
モーツァルト:ホルン協奏曲集 [第1番 ニ長調K.412/第2番 変ホ長調K.417/ 第3番 変ホ長調K.447/第4番 変ホ長調K.495]/ ロンド 変ホ長調K.371(フリッツ・バイヤー補完) |
ハン・シャオミン(Hr) リュー・ジア指揮 イギリス室内o. | |
モーツァルト親子:序曲&ドイツ舞曲集、おもちゃの交響曲 モーツァルト:序曲集 [皇帝ティートの慈悲/コシ・ファン・トゥッテ/ ドン・ジョヴァンニ/後宮からの逃走/ フィガロの結婚/イドメネオ/魔笛]/ 3つのドイツ舞曲K.605 レオポルド・モーツァルト(1719-1787):おもちゃの交響曲 |
ジョン・ラボック指揮 セント・ジョンズo. | |
フランス・オルガン名曲集 ジュアン・アラン(1911-1940): フリギア旋法のコラール&ドリア旋法のコラール ジョゼフ・ボネ(1884-1944):トッカータ モーリス・デュリュフレ(1902-1986): スケルツォOp.2/瞑想 ジュール・グリソン(1842-1896):トッカータ へ長調 アレクサンドル・ギルマン(1837-1911): スケルツォ ハ短調/スケルツォ イ長調 ヴァンサン・ダンディ(1851-1931): 前奏曲 変ホ短調Op.66 ヨゼフ・ヨンゲン(1873-1953): スケルツェットOp.108 ガブリエル・ピエルネ(1863-1937):スケルツァンド サミュエル・ルソー(1853-1904):スケルツォ シャルル=マリー・ウィドール(1844-1937): トッカータ、スケルツォ、フィナーレ ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):即興曲 |
デイヴィッド・ M.パトリック(Org) | |
使用楽器:グロスター大聖堂のオルガン。 | ||
秋〜コレクション・オヴ・シーズナル・クラシッス ヴィヴァルディ:秋/ヘンデル:歓喜/H.マッカン:収穫の踊り/ディーリアス:去りゆくつばめ/ V.ウィリアムズ:ロンドン交響曲より/プロコフィエフ:交響的スケッチ「秋」/ ベルリオーズ:サバトの夜の夢/リャードフ:バーバ・ヤーガ/魔法にかけられた湖 | ||
マルティヌー: ピアノ三重奏曲 ニ短調H327/ ピアノ三重奏曲第3番 ハ長調H332/ 5つの短い小品H193/ ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲第2番H371 |
エンジェル・トリオ | |
イートン・カレッジのクリスマス音楽 ハンドル:シオンの讃美の歌声をあげ 賛美歌:ホーディー ジョスカン・デ・プレ:アヴェ・マリア ピゴット:Quid petis o fili レイヴンズクロフト:Remember O thou man フレッハ:リウ・リウ・チウ パーソンズ:アヴェ・マリア 伝承曲:ガウデーテ オケゲム:アヴェ・マリア 伝承曲:ひとりの幼児がわれらのために生まれ タヴナー:ゴッド・イズ・ウィズ・アズ ヴィレット:聖母への賛歌 ブリテン:ローザ・ミスティカ メンデルスゾーン:アヴェ・マリア ウォーロック:ベツレヘム・ダウン ハウエルズ:シング・ララバイ ポストン:Jesus Christ The Apple Tree コルネリウス:3人の王 ガードナー:明日は私の喜び踊る日 伝承曲:アヴェ・マリア |
トーマス・ウィンペニー(Org) フランシス・ファウクス指揮 イートン・カレッジ・チャペル聖歌隊 | |
オルガン作品集 リスト: コラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ ウンダム」による幻想曲とフーガS.259/ バッハの名による前奏曲とフーガS.260/ 「泣き、嘆き、悩み、おののき」の コンティヌオによる変奏曲S.673 シューマン4つのスケッチOp.58 |
ジェニファー・ベイト(Org) | |
使用楽器:ロイヤル・アルバート・ホールのオルガン。 | ||
キッズ・ラブ・クリスマス! ジングル・ベル/鐘鳴りわたり/この小さな赤ちゃんは/ウィ・ウィッシュ・ア・メリー・クリスマス/ そりすべり/われら3人東の王/くるみ割り人形より/降誕のキャロル/まぶねの中で/ウォーキング・イン・ジ・エアー/ きよしこの夜/サンタが街にやってくる/ダビデの村の/トロイカ/クリスマス・ファンファーレ/ 牧人ひつじを/ベツレヘムの小さな町/ひいらぎとつた/神の御子は今宵しも | ||
子供たちのためのシリーズ“hear this!”のクリスマス・アルバム。世界中で親しまれているクリスマス・キャロルが満載、クリスマス・パーティーのBGMとしても最適。 | ||
ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番 ト短調Op.25 メンデルスゾーン:ピアノ四重奏曲第2番 ヘ短調Op.2 |
シューベルト・アンサンブル | |
ブラームス:ピアノ四重奏曲第2番 イ長調Op.26 メンデルスゾーン:ピアノ四重奏曲第1番 ハ短調Op.1 |
シューベルト・アンサンブル | |
ブラームス:ピアノ四重奏曲第3番 ハ短調Op.60 メンデルスゾーン:ピアノ四重奏曲第3番 ハ短調Op.3 |
シューベルト・アンサンブル | |
OEKで第1コンサートマスターとして活躍中のサイモン・ブレンディスも参加。 | ||
ベスト・オブ・チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35より/ バレエ音楽「眠りの森の美女」より/幻想序曲「ロメオとジュリエット」より | ||
ベスト・オブ・シベリウス 交響詩「フィンランディア」Op.26/トゥオネラの白鳥 Op.22-2/ 悲しきワルツ Op.44-1/カレリア組曲/他 | ||
ベスト・オブ・ショパン ワルツ第6番 変ニ長調 Op.64-1「子犬のワルツ」/ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35「葬送」/ 前奏曲第15番 変ニ長調 Op.28-15「雨だれ」/他 | ||
ベスト・オブ・ヘンデル 水上の音楽/王宮の花火の音楽/他 | ||
ベスト・オブ・プッチーニ 歌劇「トゥーランドット」〜誰も寝てはならぬ/ハミング・コーラス/ある晴れた日に/他 | ||
ベスト・オブ・バッハ J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調BWV.1043/G線上のアリア/トッカータ ニ短調/他 | ||
ベスト・オブ・リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行/スペイン奇想曲/シェヘラザード/他 | ||
ベスト・オブ・シュトラウス II:美しく青きドナウ/シャンペン・ポルカOp.211/皇帝円舞曲/他 | ||
ベスト・オブ・リスト:ピアノ協奏曲第1番/愛の夢第3番/ハンガリー狂詩曲第6番/他 | ||
ベスト・オブ・メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調/歌の翼に/他 | ||
ベスト・オブ・グリーグ ピアノ協奏曲/ホルベルク組曲/ペール・ギュントより/抒情組曲より/他 | ||
ベスト・オブ・ヴェルディ 椿姫より/リゴレットより/アイーダより/ドン・カルロより/他 | ||
ベスト・オブ・シューマン ピアノ協奏曲/交響曲第4番/マンフレッド序曲/トロイメライ/他 | ||
ベスト・オブ・ハイドン 交響曲第104番「ロンドン」/トランペット協奏曲/チェロ協奏曲第1番 ハ長調/他 | ||
ベスト・オブ・ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番/交響的舞曲第2番/パガニーニの主題による変奏曲より第18変奏アンダンテ・カンタービレ/他 | ||
ベスト・オブ・ヴィヴァルディ 4つのヴァイオリンのための協奏曲/「四季」より/ヴァイオリン協奏曲 イ短調より/他 | ||
ベスト・オブ・ベートーヴェン 交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」/ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27-2「月光」より/ 交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」より/他 | ||
ベスト・オブ・ロッシーニ ウィリアム・テル/セビリャの理髪師/シンデレラ/他 | ||
ベスト・オブ・モーツァルト クラリネット協奏曲/アイネ・クライネ・ナハトムジーク/フィガロの結婚/他 | ||
ベスト・オブ・ガーシュウィン ラプソディ・イン・ブルー/ピアノ協奏曲/ポーギーとベスより/他 | ||
ベートーヴェン: 「お手をどうぞ」の主題による 変奏曲 ハ長調WoO.28/ 管楽三重奏曲 ハ長調Op.87 ヨゼフ・トリーベンゼー(1772-1846): オーボエ三重奏曲集 [変ロ長調/ハ長調/へ長調]/ ハイドンの主題による変奏曲 |
マリリン・ズプニク(Ob) キャスリン・ グリーンバンク(Ob) エリザベス・スター (イングリッシュHr) | |
ダブル・リードの魅力を存分に楽しめる好企画。 | ||
フルートとギターのためのラテン作品集 カステルヌオーヴォー=テデスコ:ソナチナ Op.205 P.ウゴレッティ:タンゴとカンツォーネ ロドリーゴ:セレナータ/アリア・アンティグア ヴィラ=ロボス:2つの練習曲/花の分布/ ブラジル風バッハ第5番 ピアソラ:タンゴ・エチュード イベール:間奏曲 ニャターリ:ソナチナ |
ダニエレ・ルジェリ(Fl) ピエロ・ボナグーリ(G) | |
世界初録音となったウゴレッティの作品を含んだフルートとギターのための作品が復刻リリース。 | ||
キッズ・ラブ・バレエ! チャイコフスキー: 組曲「白鳥の湖」Op.20/ 組曲「眠りの森の美女」Op.66a/ 組曲「くるみ割り人形」Op.71a |
エンリケ・バティス指揮 RPO | |
子供向けの「 hear this! 」シリーズの1枚。 | ||
テレマン:オーボエ・ソナタ集 [変ロ長調/ト短調/イ短調/ホ短調/ト短調] ヘンデル:オーボエ・ソナタ集 [第1番 ハ短調/変ロ長調/ 第6番 ト短調/第3番 ヘ長調] |
マリリン・ズプニク(Ob) マルク・シューマン(Vc) レイモンド・ レッパード(Cemb) | |
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番−第6番 | ジョージ・マルコム指揮 ノーザン・シンフォニア・ オヴ・イングランド | |
録音:1977年5月、ADD。 | ||
ロマンティック・ピアノ メンデルスゾーン:4つの歌 シューマン:ロマンス 嬰ヘ長調/間奏曲/トロイメライ シューマン/リスト編曲:君に捧ぐ Op.25 No.1/春の夜 Op.38 No.2 シューベルト/リスト編曲:セレナード/水車職人と小川/どこへ? グラナドス:哀歌、または乙女とナイチンゲール ラフマニノフ:楽興の時 Op.16 ブラームス: 間奏曲 変イ長調 Op.117 No.1/同 イ長調 Op.118 No.2/ 奇想曲 嬰へ短調 Op.76 No.1/間奏曲 ロ短調 Op.119 No.1 リスト:ペトラルカのソネット第123番/泉のほとりで/ コンソレーション第4番 変ニ長調/ため息 ショパン:マズルカ Op.33 Nos.1-4/ ワルツ 嬰ハ短調 Op.64 No.2/バラード ヘ短調 Op.52 No.4 |
ルーシー・パーハム(P) | |
メンデルスゾーン、ショパン、シューマン・・・心踊るピアノ小品が凝縮されたまさにピアノの玉手箱。 | ||
ハイドン:交響曲選集 [第80番 ニ短調Hob.I-80/第87番 イ長調Hob.I-87/ 第89番 ヘ長調Hob.I-89/第83番 ト短調「めんどり」Hob.I-83/ 第84番 変ホ長調Hob.I-84/第88番 ト長調Hob.I-88] |
ジェーン・グラヴァー指揮 ロンドン・ モーツァルト・プレーヤーズ | |
リル&ロッホラン〜ブラームス:ピアノ協奏曲全集 [第1番 ニ短調Op.15/第2番 変ロ長調Op.83 |
ジョン・リル(P) ジェイムズ・ロッホラン指揮 ハレo. | |
1970年チャイコフスキー国際コンクールの覇者である名手ジョン・リルと、日フィルへの客演でもお馴染みのマエストロ、ロッホランによるブラームス。 | ||
イギリスのライト・ミュージック・ コレクション Vol.1 マルコム・アーノルド:序曲「自由の大地」 W.オルウィン:スコットランド舞曲組曲 C.パーカー:序曲「グラス・スリッパー」 ゴードン・ジェイコブ: The Barber of Seville Goes to the Devil R.R.ベネット:小組曲/他 |
ギャヴィン・サザーランド指揮 ロイヤル・バレエ・シンフォニア | |
タイトル通り、イギリスのライト・ミュージック満載のシリーズ第1作。おそらく White Line シリーズからの移行と思われる。 | ||
オーセンティック・ガーシュウィン〜 ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937):ピアノ独奏曲集 スワニー/ラプソディ・イン・ブルー/ パリのアメリカ人/シャル・ウィー・ダンス?/ 「ポギーとベス」組曲 |
ジャック・ギボンズ(P) | |
「ラプソディ・イン・ブルー」はガーシュウィンの2台ピアノ版をもとにピアニストのギボンズ自らが編曲。 | ||
ドビュッシー:ピアノ作品全集 | ゴードン・ ファーガス・トンプソン(P) | |
シューベルト:後期弦楽四重奏曲集 第8番/第12−15番/弦楽五重奏曲(*) |
リンゼイズ(SQ) ダグラス・クラミングス(Vc) | |
リンゼイSQの芸術 モーツァルト:弦楽四重奏曲 ハ長調K.465 シューベルト:弦楽四重奏曲第13番 イ短調D.804 ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調 ハイドン:弦楽四重奏曲 変ホ長調Op.64 No.6 メンデルスゾーン: 弦楽四重奏曲第6番 ヘ短調Op.80 ドヴォルジャーク: 弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調Op.96「アメリカ」 ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲 ヘ短調Op.95「セリオーソ」 ボロディン:弦楽四重奏曲第2番 ニ長調 ヤナーチェク: 弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」 ティペット:弦楽四重奏曲第5番 バルトーク:弦楽四重奏曲第6番 ニ長調Sz.114 シューベルト: ピアノ五重奏曲 イ長調D.667「ます」(*) ブラームス: クラリネット五重奏曲 ロ短調Op.115(#) |
リンゼイSQ キャスリン・ストット(P;*) レオン・ボッシュ(Cb;*) ジャネット・ヒルトン(Cl;#) | |
録音:1988年-2002年/2005年7月29日(*)&30日(#)、クルーシブル劇場、シェフィールド、イギリス、「リンゼイズの週末さよならコンサート」ライヴ(*/#)。 おそらく(*)と(#)は、この盤が初出となる音源。当シリーズの複数枚アイテムは、番号の100番台が枚数だが、当アイテムは1枚がボーナス・ディスク扱いとなっている。 | ||
ヤノフスキ〜ブラームス:交響曲全集 [第1番 ハ短調Op.68/第2番 ニ長調Op.73/ 第3番へ長調Op.90/第4番 ホ短調Op.98]/ 悲劇的序曲Op.81/ ハイドンの主題による変奏曲Op.98/大学祝典序曲Op.80 |
マレク・ヤノフスキ指揮 ロイヤル・リヴァプールpo. | |
ポーランド出身の名匠ヤノフスキとイギリスの古豪ロイヤル・リヴァプール・フィルのタッグが織り成す洗練されたブラームス。ヤノフスキはブラームスを得意としており、練りに練られた解釈には定評がある。 | ||
四季〜コレクション・オヴ・シーズナル・クラシックス ヴィヴァルディ:春/ ヘンデル:歓喜/H.マッカン:収穫の踊り/ディーリアス:夏の歌/ ガーシュウィン:サマータイム/ブリッジ:春の歌/ブリテン:スプリング・キャロル チャイコフスキー:こんぺい糖の精の踊り/花のワルツ/他 | ||
これまでにリリースされた「春」(CDRSN-3068)、「夏」(CDRSN-3069)、「秋」(CDRSN-3074)、「冬」(CDRSN-3055)をボックス化。 | ||
ハイドン:弦楽四重奏曲選集 [第76番 ニ短調 Op.76-2「五度」/ 第44番 変ロ長調 Op.50-1/ 第32番 ハ長調 Op.20-2/ 第67番 ニ長調 Op.64-5「ひばり」/ 第43番 ニ短調 Op.42/ 第79番 ニ長調 Op.76-5「ラルゴ」/ 第35番 ヘ短調 Op.20-5/ 第40番 変ロ長調 Op.33-4/ 第70番 ニ長調 Op.71-2/ 第34番 ニ長調 Op.20-4 第47番 嬰ヘ短調 Op.50-4/ 第77番 ハ長調 Op.76-3「皇帝」] |
リンゼイズ (リンゼイSQ) | |
録音:1987年、ウィグモア・ホール、ロンドン。ジーニアス・オヴ・ハイドン・フェスティヴァル、ライヴ。 2005年で40年以上に渡る活動に終止符を打ったイギリスが世界に誇るリンゼイズのライヴ録音がバジェットプライスで登場。リンゼイズ全盛期の熱気に満ちた好演奏を余すことなく堪能することが出来る。 | ||
モーツァルト:後期交響曲集 [第25番−第41番] |
ジェーン・グラヴァー指揮 ロンドン・ モーツァルト・プレイヤーズ | |
かつてちょっとしたセンセーションを巻き起こした女性指揮者ジェーン・グラヴァーによるモーツァルトの交響曲セット。通常演奏されない第37番 ト長調(ミヒャエル・ハイドン作、 序奏のみモーツァルト)も収録しているのがミソ。24mm幅プラケース入り。 | ||
ベスト・オヴ・ ブリティッシュ・ライト・ミュージック アーノルド、オルウィン、サージェント、ラングレー、 ジェイコブ、ラングフォード、ベネット、ライオン、 ブリザード、クラフト、フェンビー、レーン、 ロースソーン、ランバート、スタンフォード、ラッター、 ファンショワ、ダンヒル/他の作品(下記英文参照) SIR MALCOLM ARNOLD (b.1921): THE ROOTS OF HEAVEN - Overture SIR MALCOLM SARGENT (1895-1967): AN IMPRESSION ON A WINDY DAY GORDON JACOB (1895-1984): THE BARBER OF SEVILLE GOES TO THE DEVIL - Overture SIR RICHARD RODNEY BENNETT (b.1936): LITTLE SUITE SIR MALCOLM ARNOLD: LITTLE SUITE No.4 Op.80a (orch. Lane) ARTHUR BUTTERWORTH (b.1923): THE PATH ACROSS THE MOORS PHILIP LANE (b.1950): SUITE OF COTSWOLD FOLK DANCES SIR MALCOLM ARNOLD: HRH THE DUKE OF CAMBRIDGE MARCH Op.60a (orch. Lane)(*) CONSTANT LAMBERT (1905-51): ELEGIAC BLUES, ROMEO AND JULIET - SECOND TABLEAU(*) JOHN RUTTER (b.1945): PARTITA SIR RICHARD RODNEY BENNETT: SUITE FRANCAISE DAVID FANSHAWE (b.1942): FANTASY ON DOVER CASTLE HERBERT CHAPPELL (b.1934): BOY WIZARD PHILIP LANE: A SPA OVERTURE PAUL LEWIS (b.1943): SUSSEX SYMPHONY OVERTURE / etc. |
ギャビン・サザーランド指揮 バリー・ワーズワース指揮(*) ロイヤル・バレエ・シンフォニア BBCコンサートo. | |
英国伝統のオーケストラ・ライト・ミュージックを手軽に集めるなら、これはお買い得。24mm幅プラケース入り。 | ||
蓄音機時代の偉大な名演100選 カルーソー、エルガー、ラフマニノフ、カザルス、ハイフェッツ、ビョルリング、グレインジャー、 メニューイン、ガーシュウィン、グレインジャー、トスカニーニ/他の名演集(下記英文参照) Vesti La Giubba - sung by Enrico Caruso / Salut D'Amour (Elgar) - Sir Edward Elgar conducting / Prelude in C sharp minor, Op.3 No.2 (Rachmaninov) Sergey Rachmaninov - piano / Ol' Man River sung by Paul Robeson The Swan (Saint?Saens) - Pablo Casals - cello / Estrellita (Ponce arr. Heifetz) Jascha Heifetz - violin / Deep River sung by Paul Robeson / Nessun Dorma! from Turandot sung by Jussi Bjorling / Country Gardens (Grainger) Percy Grainger - piano / Ave Maria! (Schubert) Yehudi Menuhin - violin / etc. | ||
SP時代のアンソロジー・アルバム。24mm幅プラケース入り。 | ||
ベートーヴェン:交響曲全集 | ヘザー・ハーパー(S) アルフレーダ・ホジソン(A) ロバート・ティアー(T) グウィン・ハウエル(B) リチャード・ヒコックス指揮 イングランド・ ノーザン・シンフォニア&cho.、 ロンドン・ シンフォニーcho.メンバー | |
ヒコックスがCHANDOSと専属契約を結ぶ前に行われたレコーディング。1958年に結成されたイングランド・ノーザン・シンフォニアは北アイルランドのニューキャッスルに本拠をおく室内管弦楽団。1982年から90年まで首席指揮者をつとめたヒコックスの時代に飛躍的な向上を遂げたといわれている。たしかに正攻法かつ見事なベートーヴェン。なにかと問題視される第9の声楽部分も、合唱指揮者として定評あるヒコックスらしい充実した表現に目を見張ること必至。もっと評価されていい全集。24mm幅プラケース入り。 | ||
マイ・イングランド〜 永遠のイギリス協奏曲コレクション アーノルド:クラリネット協奏曲第1番/同第2番 ヴォーン=ウィリアムズ:オーボエ協奏曲 スタンフォード:クラリネット協奏曲 ランバート:ピアノ協奏曲 フィンジ:クラリネット協奏曲 ホルスト:フガール協奏曲 ホロヴィッツ:トランペット協奏曲 他 |
エンマ・ジョンソン(Cl) ジル・クローサー(Ob) ジェームズ・ワトソン(Tp) ケイト・ヒル(Fl) ジョン・ハール(Sax) イギリスco. RPO 他 | |
エマ・ジョンソンの芸術 アーノルド:クラリネット協奏曲第1番/同第2番 ベールマン:アダージョ バックス:クラリネット・ソナタ クルーセル: クラリネット協奏曲第1番−第3番 ドビュッシー:狂詩曲第1番 フィンジ:クラリネット協奏曲 アイアランド:ファンタジー・ソナタ モーツァルト: クラリネット協奏曲/クラリネット五重奏曲 プーランク:クラリネット・ソナタ サン=サーンス:クラリネット・ソナタ シューマン:幻想小曲集 スタンフォード:クラリネット協奏曲 ウェーバー:コンチェルティーノ/ クラリネット協奏曲/クラリネット五重奏曲 |
エマ・ジョンソン(Cl) ゴードン・バック(P) RPO イギリスco. 他 | |
イギリスが世界に誇る女流クラリネット奏者、エマ・ジョンソン。イギリスの作曲家を中心としたクラリネットの主要作品をカヴァー出来てしまうお得な5枚組セット。 | ||
グレート・コーラル・フェイバリッツ バッハ:マタイ受難曲(英語版)(*) ヘンデル:オラトリオ「メサイア」(#) ジョン・スタイナー(1840-1901):十字架(+) モーツァルト:レクイエム(**) |
ロバート・ティアー(T;*) ジョン・シャーリー=カーク(Br;*) フェリシティ・ロット(S;*/#) フェリシティ・パーマー(A;#) フィリップ・ラングリッジ(T;#) ロバート・ロイド(B;#) ジェイムズ・グリフェット(T;+) マイケル・ジョージ(B;+) ジュディス・ハワース(S;**) ダイアナ・モンタギュー(Ms;**) マルドウィン・デイヴィス(T;**) スティーヴン・ロバーツ(B;**) デイヴィッド・ウィルコックス指揮(*) テームズ室内o.(*)、 バッハcho.(*)、 セント・ポール大聖堂少年cho.(*) チャールズ・マッケラス指揮(#) RPO(#)、 ハダーズフィールド合唱協会(#) スタンリー・ヴァン指揮(+) ピーターバラ大聖堂cho.(+) ジェーン・グラヴァー指揮(**) ロンドン・ モーツァルト・プレイヤーズ(**) BBCシンガーズ(**) | |
スリムケース入り。 | ||
ベートーヴェン(1770-1827):弦楽四重奏曲全集 [第1番−第16番/第13番終楽章の異稿/ 大フーガ 変ロ長調Op.133] |
リンゼイSQ | |
丁度新全集が完結したばかりのリンゼイズだが、このBoxは旧録音のほう。グラモフォン・アウォードを受賞しており、リンゼイズが英国随一のクヮルテットとして認知されるきっかけになったレコーディング。 スリムケース入り。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 [第1番−第32番] |
ジョン・リル(P) | |
2004年3月に60歳を迎えた実力派ジョン・リルのベートーヴェン。だれにも安心してすすめられるスタンダードな演奏がウリ。スリムケース入り。 | ||
WHITE LINE ASVレーベルの中でも、主にイギリスのクラシック軽音楽を中心に発売するシリーズだったが、ASVが SANCTUARY CLASSICS グループの傘下に入った事により、レーベルとして独立した。 | ||
エリック・コーツ(1886-1957):管弦楽作品集 (エリザベス王太后に献呈) 組曲「3人のエリザベス」(3曲)/バラッド/ 静かな潟/幻想曲「3匹の熊」/ロンドン組曲 |
ギャレス・ハルス(Ob) レオ・フィリップス(Vn) ピーター・エスウッド(Vc) マルコム・ナバロ指揮 東部イングランドo. | |
発売:1991年。録音:DDD。 当時90歳を迎えたイギリスのエリザベス王大后(1900-2002)を祝して発売された物。 | ||
バッハからビートルズへ〜 デュラン、グラッペリ、ホロウェイ レノン/マッカートニー:オール・マイ・ラヴィング J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ レノン/マッカートニー: ビートルズがやって来るヤァ! ヤァ! ヤァ! J.S.バッハ: フランス組曲第5番〜Groovy Gavotte II レノン/マッカートニー: ロング・アンド・ワインディング・ロード J.S.バッハ:G線上のアリア レノン/マッカートニー:キャント・バイ・ミー・ラヴ J.S.バッハ:アンナ・マグダレーナ・ バッハの音楽帳〜メヌエット レノン/マッカートニー:イェスタデイ J.S.バッハ:カンタータ第30番〜アリア レノン/マッカートニー:ヘイ・ジュード J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 〜ニ短調 ダブル レノン/マッカートニー:ミッシェル J.S.バッハ:トリオ・ソナタ第1番〜ジグ レノン/マッカートニー:ノルウェーの森 J.S.バッハ:カンタータ第140番〜目覚めよと レノン/マッカートニー:エリナー・リグビー J.S.バッハ: フルート・ソナタ第2番〜シシリエンヌ レノン/マッカートニー: ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア J.S.バッハ: ブランデンブルグ協奏曲第2番 〜ブランデンブルグ・ブギ |
エレーナ・デュラン(Fl) ステファン・グラッペリ(Vn) ローリー・ホロウェイ(P) アレン・ウーォリー(ベース) アラン・ギャンリー(ドラムス) | |
録音:DDD。発売:1980年-1981年/CD発売:1991年。全曲、編曲はローリー・ホロウェイによる。 | ||
ドーヴァーの白い崖〜戦争下の小品集 コーツ: Calling All Workers パーカー&チャールズ/ハワード編: There'll Always Be an England ケント&バートン/ベドフォード編: ドーヴァーの白い崖 パーカー&チャールズ/ベドフォード編: We'll Meet Again マシュウィッツ&シャーウィン/ プレイフォード&ベドフォード編: Nightingale Sang in Berkeley Square ハマースタイン II &ロンバーグ/イェーツ編: When I Grow Too Old to Dream カワード: Would You Please Oblige Us With a Bren Gun バーリン/ベドフォード編: It's a Lovely Day Tomorrow カハル&フェイン/ベドフォード編: I'll Be Seeing You コーツ:行進曲「ダム破壊者」/ 行進曲「 Knightsbridge 」 ノーブル/ベドフォード編: Love Is the Sweetest Thing ハマースタイン II &カーン/ファーノン編: All the Things You Are バーリン/グリフィス編: Always ポーター/グリーン編: So in Love I.ガーシュウィン/アンダーソン編: Long Ago and Far Away ポーター/アンダーソン編: Every Time We Say Goodbye ダービン&ウォーレン/ベドフォード編: I Only Have Eyes for You ウォルトン:「スピットファイア」 〜前奏曲とフーガ |
イソベル・ブキャナン(S) ステュアート・ベドフォード指揮 イギリス室内o. | |
録音:DDD。発売:1987年/CD発売:1991年。 | ||
マリサ・ロブレス(1937-):「ナルニア」組曲 | マリサ・ロブレス(Hp) クリストファー・ハイド=スミス (Fl/ピッコロ) マリサ・ロブレス・ ハープ・アンサンブル | |
録音:DDD。発売:1981年/CD発売:1992年。スペインの名ハープ奏者、ロブレスによる作曲作。イギリスの作家、C.S.ルイスによって書かれたファンタジー、「ナルニア国ものがたり」に触発された作品。 | ||
ロビン・フッドの国 エーリヒ・ヴォルフガング・ コルンゴルト(1897-1957): 交響組曲「ロビン・フッドの冒険」 エリック・コーツ(1886-1957): 組曲「地方より」 マルコム・ナバロ(1948-): リンカンシャー民謡による幻想曲 「リンカン・グリーン」 ロン・グッドウィン(1925-): リンカン市行進曲 フレデリック・カーゾン(1899-1973): 組曲「ロビン・フッド」 エリック・コーツ(管弦楽編曲:ナバロ): 行進曲「トレントの男たち」 |
マルコム・ナバロ指揮 東イングランドo. | |
録音:DDD。発売:1992年。 | ||
ビリー・メイヤール(1902-1959):ピアノ作品集 金盞花 Op.78 /ジャザリストリクス/ エオリアン・ハープ/組曲「4つのエース」/ 間奏曲「浅瀬の水」/節分する印象「メロディ」/ タチアオイ Op.80 /音詩「忘れられた森」/ 手の早い紳士/ジャスミン/モミの木の歌/ ウィリアム・パーシー・フレンチ(1854-1920)の 歌曲「 PHIL THE FLUTER'S BALL 」の編曲/ オール=オヴ=ア=ツイスト/眠るようなピアノ |
フィリップ・ダイソン(P) | |
発売:1992年。イギリスにおいて初期のジャズやラグタイムの演奏家兼普及活動家として活躍したメイヤールのピアノ作品。何曲かは管弦楽作品としても録音されている (MARCO POLO 8.223514)。 | ||
エリック・コーツ(1886-1957):管弦楽作品集 Vol.2 7人の小人/ バレエからの組曲「婚礼の道化師」(6曲)/ 四世紀(4曲) |
ヘレン・シャーマン(Fl) マルコム・ナバロ指揮 東部イングランドo. | |
発売:1993年。録音:DDD。 | ||
ブラヴォー・バスーン ジョップリン:オリジナル・ラグ カーン:煙が目にしみる/今宵の君は ミルド:タランテラ ルビンシュテイン:メロディ ヘ長調 シューマン:トロイメライ ロッシーニ:私は町の何でも屋 ガーシュウィン: 誰かが君に恋してる/ 「ガール・クレイジー」〜 But Not For Me ジョプリン:菊の花 作曲者不詳(ヴィエトリス写本): コレア・フンガリカ カーヨニ: Ballo Ongaro スナイエ: Allegro Spirotoso フォーレ: 夢の後で/ゆりかご ジョプリン:ジ・イージー・ウィナーズ 民謡: The Maiden's Blush (Bump Her Belly) ガーシュウィン: 「ポーギーとベス」〜 My Man's Gone Now シューベルト:ます グラナドス:スペイン舞曲第5番「アンダルーサ」 ボイス:交響曲第4番〜ガヴォット カタラーニ:「ワリー」より ミラーズ:「ヤンキー・ドゥードゥル」変奏曲 |
ダニエル・スミス(Fg) ジョナサン・スティル(P) | |
エリック・コーツ(1886-1957):歌曲集(全19曲) Reuben Ranzo (1911) / 君が歌うのを聞いた (1923) / 私が愛した茶色の目 (1926) / 夜私は寂しいキャラバンを建てる (1921) / ロンドンの夢 (1927) /忘れじの歌 (1927) / 疑念 (1929) /サマセットの緑の丘(1916) / 夕暮れの鳥の歌 (1926) / A Dinder Courtship (1912) / Always As I Close My Eyes (1929) / 月の幼い淑女 (1928)/ 全ての時代を経て (1919) / Stonecracker John (1909) /日没に (1920) / 私は寂しい (1928) /君への家路 (1928) / 今日は我々の物 (1940) /夏の歌(1943) |
ブライアン・ レイナー・クック(Br) ラファエル・テローニ(P) | |
初発売:1986年/CD発売:1993年。録音:DDD。 | ||
クリスマス・ファンファーレ アルウィン・グリーン:クリスマス・ファンファーレ 作曲者不詳/グリーン編: O Come, All yo Faithful ヘンデル/カーナウ編: Joy to the World プロコフィエフ/ハリソン編: 「キージェ中尉」〜トロイカ グルーバー/カーナウ編:きよしこの夜 メンデルスゾーン/グリーン編: Hark! The Herald Angels Sing ハロルド・ダーク: In The Bleak Midwinter カークパトリック/グリーン編: Away in a Manger 民謡/グリーン編: God Rest Your Merry, Gentlemen シャイト: O little One Sweet J.S.バッハ/ウォーレン編:目覚めよ 作曲者不詳/ハイムズ編: ブルゴーニュのキャロル「 Pat-a-Pan 」 民謡/グリーン編: Past Three O Clock コレッリ/カーク編: 合奏協奏曲 ト短調〜パストラール 民謡/ウィルコックス&ホランド編: サセックス・キャロル J.S.バッハ/ハリソン編:主よ、人の望みの喜びよ 民謡/カーナウ編: Good King Wenceslas ベルリオーズ/ウォーレン編:羊飼いの別れ 民謡/ウォーレン編: Coventry Carol ハワード・ブレイク(1938-)/カーク編: 「スノーマン」〜空を歩いて フランス民謡/グリーン編: Ding, Dong, Merrily on High ウォルフォード・デイヴィス/グリーン編: O Little Town of Bethlehem ウェールズ民謡/ウォーレン編: Deck the Halls 民謡/レッドヘッド&カーク編: ノルマンディ・キャロル ヘンリー・ガウントレット/ハイムズ編: Once in Royal David's City コーツ&ギレスピー/ハインズ編: サンタが町にやってくる 民謡/ウォーレル&グリーン編: クリスマスおめでとう |
プリンス・オヴ・ ウェールズ・ブラス | |
録音:DDD。発売:1993年。 | ||
サクソフォン・セレナード レオンカヴァッロ:セレナード リャードフ:前奏曲 Op.31 No.2 /前奏曲 Op.40 No.3 ニルセン:2つの幻想的小品 Op.2 サン=サーンス:白鳥 グリンカ: Romance of Antonida プッチーニ:私のお父さん ジョプリン: Bethena ドビュッシー:月の光 ミヨー:ブラジレイラ グレインジャー:ロンドンデリーの歌 グリーグ:アニトラの踊り/ソルヴェイグの歌 サティ:ジムノペディ第1番 ジョプリン: Swipesy ヘンデル: Where'er you Walk ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女 マスネ: Va! Laisse Couler mes larmes J.S.バッハ:シチリアーノ ガーシュウィン:ガーシュウィン・メロディ |
J.マイケル・レナード(Sax) ヴァレリー・J.ベッカー(P) | |
発売:1994年。 | ||
サクソマニア ロバート・ファーノン:Portrait of a Flirt デューク・エリントン: Sophisticated Lady ガーシュウィン: Liza グリーグ:組曲「ホルベアの時代から」〜前奏曲 デ・ポール: I'll Remember April サックスパック: 12th Street Rag レオン・ビックス・バイダーベック: Candlelights デイヴィッド・ローズ: Holiday for Strings ゲリー・グレイ: String of Pearls ラディ・ウィードフト: Saxophobia ロバート・ファーノン: Westminster Waltz ジェローム・カーン: I'm Old Fashioned ジミー・ジュフリー: Four Brothers ガーシュウィン: Promenade ヴィットリオ・モンティ:チャルダーシュ ドミンクス: Perfidia モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲 シャーマン: Lover Man マギードソン&コンラッド: The Continental ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女 民謡/ハートリー編:藁の中の七面鳥 パーシー・グレインジャー: Shepherd's Hey アーノット: Nola 民謡/ラング編:ヤンキー・ドゥードゥル |
テッド・ホワイト指揮 サックスパック [2ソプラノSax、 2アルトSax、 テナーSax、 バリトンSax、 バスSax] | |
録音:DDD。発売:1997年。 | ||
CDWHL-2107 廃盤 |
UNDER THE STARS 〜 エリック・コーツ(1886-1957):17の管弦楽小品集 演奏会用ワルツ「甘き17歳」(1954) / 牧歌「夏の午後」(1924) / 間奏曲「王女の印象」(1956)(*)/ 行進曲「兵士に敬礼」(1944)/ 軽くシンコペーションする2つの小品(1925) [月の魔法/サマルカンドのばら]/ セレナード「あなたの喜びに」(1937)/ 間奏曲「知られざる歌手」(1952)(*)/ 思い出「君のために歌う」(1940)/ バレエのスケッチ「なまめかしい女」(1920)/ 行進曲「君を越えて Over to you 」(1941)/ 牧歌(1913)/星空の下(1929)/ 間奏曲「御柳(タマリスク)の傍で」(1925)/ ロマンス「蜃気楼」(1927)/ ロマンス「最後の愛」(1939)/ ローデシアの行進曲「グリーンランド」(1953) |
ピーター・ ヒューズ(Sax;*) ジョン・ウィルソン指揮 BBC コンサートo. |
発売:1998年。録音:DDD。 | ||
カンタービレ〜トランペットとピアノ マルコム・ベネット: Rutland Water / Oxford Circus / Pastorale / Elegy / Sancho / Train / Poll's Waltz / Gordon / Orion マスネ:タイスの瞑想曲 モンティ:チャルダーシュ モーツァルト: ピアノ協奏曲第21番 K.467〜アンダンテ/ ピアノ・ソナタ第11番 K.331〜トルコ行進曲 ポンセ:エストレリータ パラディース:シシリエンヌ チャイコフスキー:メロディOp.43 No.3 フォーレ:「ドリー」〜子守歌 作曲者不詳:ヴェネチアの謝肉祭 |
ジェイムズ・ワトソン(Tp) ジル・クロスランド(P) | |
ジ・オーセンティック・ ジョージ・ガーシュウィン Vol.4〜 ザ・ハリウッド・イヤーズ 「ガール・クレイジー」序曲(原典版; 1930)/ 「踊らん哉」(1936)〜8曲/ 「ショー・イズ・オン」(1936) 〜 By Strauss / 「踊る騎士」(1937) 〜7曲(1曲は第1版と第2版を収録)/ 「ゴールドウィン・フォリーズ」 (1937) 〜2曲 (*) |
ジャック・ギボンズ(P) | |
録音:DDD。発売:1997年。(*)の内1曲を除き、ガーシュウィンの作曲したオリジナル素材から、ジャック・ギボンズが転写&アレンジ。 | ||
エリック・コーツ(1886-1957): 管弦楽作品集 (Vol.3 ?) 行進曲「ロンドン・コーリング」(1942)/ 「夜私は寂しいキャラバンを建てる」 による交響狂詩曲(1933)/ 組曲「春」(1937)/ バレエ「魅惑の庭」(1938)/ 行進曲「7つの海」(1937)/ガヴォット風に(1912)/ 演奏会用ワルツ「ダンシング・ナイト」(1931)/ リチャード・ロジャーズの 「君が歌、わが心に深く」による交響的奇想曲(1930)/ ワルツ・ロマンス「気だるい夜」(1932)/ 行進曲「高空飛行」(1956) |
ジョン・ウィルソン指揮 BBC コンサートo. | |
発売:1998年。録音:DDD。 | ||
ジョセフ・ホロヴィッツ(1926-): 自作自演による管弦楽作品集 シンフォニエッタ(1971) /オーボエ協奏曲(1993) (*)/ 祝典セレナード(1977) / トランペット協奏曲 (1963) (#)/ カンツォネット (1956) /ロンディーノ (1956) |
ニコラス・ダニエル(Ob;*) ジェイムズ・ワトソン(Tp;#) ジョセフ・ホロヴィッツ指揮 ロイヤル・バレエ・シンフォニア | |
録音:DDD。発売:1998年。 | ||
リチャード・アディンセル:映画音楽作品集 「陽気な幽霊」(1945) より[前奏曲/ワルツ]/ 細密な序曲「アンコール」(1951)/ 「ガス燈」(1939)〜前奏曲/ 「情熱の友」組曲(1948)/ 「パリジェンヌ−1885」(1943)/ 「スクルージ」(1951)組曲/ 「南の狂詩曲」(1958)/ 「ワルツ・オブ・ザ・トレアドールズ」(1962)より [行進曲「パレードの将軍」/ワルツ]/ 「 SOUTH RIDING 」(1937)〜前奏曲/ 「 WRNS MARCH 」(1942)/ 「無敵艦隊」(1937)組曲 |
ケネス・オルウィン指揮 ロイヤル・バレエ・シンフォニア | |
発売:1999年。 | ||
BRITISH WORLD PREMIERES 〜ブリティッシュ・ライト・ミュージック初録音集 マルコム・アーノルド(1921-2006): 映画音楽「自由の大地」序曲 ウィリアム・オルウィン(1905-1985): スコットランド舞踊組曲(7曲) マルコム・サージェント(1895-1967): 風の吹く日の印象 クリフトン・パーカー(1905-1989): 序曲「ガラスのくつ」 ジェイムズ・ラングリー(1927-1994): THE COLOURED COUNTIES ゴードン・ジェイコブ(1894-1984): 「セビリャの理髪師、悪魔の元へ行く」序曲 モーリス・ジョンストン(1900-1976): TARN HOWS (カンブリア州の狂詩曲) アラン・ラングフォード(1928-):「2つの世界」序曲 リチャード・ロドニー・ベネット(1936-): 小組曲(5曲) デイヴィッド・ライオン(1938-): 「生きる喜び」序曲 |
ギャヴィン・サザーランド指揮 ロイヤル・バレエ・シンフォニア | |
発売:1999年。 | ||
パーシー・グレインジャー:ピアノ作品集 | ジェイニン・ソウデン(P) | |
オーボエによるイギリス民謡集(全16曲) | ステラ・ディキンソン (Ob/コールアングレ) ポール・ハート指揮 キャピタル・ヴァーテュオージ [3Vn、Va、2Vc、 Hp、Cb] | |
オペラの名旋律の編曲アルバムは最近よく耳にするが、民謡集のオーボエ編曲というのは珍しい。 | ||
ザ・キャリー・オン・アルバム〜 B.モンゴメリー&E.ロジャーズ: コメディ映画「キャリー・オン」シリーズの音楽 エリック・ロジャーズ(1913-1981): 「 Carry On Camping 」組曲 ブルース・モンゴメリー(1921-1978): 「キャリー・オン」組曲 [ Carry On Sergeant (1958) / Carry On Teacher (1959) / Carry On Nurse (1959) ]/ イングランド合同ファンファーレ第3番(*) エリック・ロジャーズ(1913-1981): 「 Carry On Cabby 」(1963)〜拡大テーマ ブルース・モンゴメリー(1921-1978): 「キャリー・オン」テーマ エリック・ロジャーズ(1913-1981): 「 Carry On Cleo 」(1964)〜拡大テーマ ブルース・モンゴメリー(1921-1978): イングランド合同ファンファーレ第1番(*) エリック・ロジャーズ(1913-1981): 「 Carry On Jack 」(1963)〜拡大テーマ/ 「 Carry On Behind 」(1975)〜テーマ/ イングランド合同ファンファーレ第2番(*) ブルース・モンゴメリー(1921-1978): 「 Raising the Wind 」〜テーマ エリック・ロジャーズ(1913-1981): 「 Carry On at Your Convenience 」 (1971)〜拡大テーマ/ 「 Carry On up the Khyber 」(1968)〜拡大テーマ/ 「 Carry On Doctor (1967) & Carry On Again Doctor (1969)」組曲 |
ギャヴィン・サザーランド指揮 プラハ市po. | |
発売:1999年。「 Carry on 」は、1958年以来30年間にわたって続いたイギリスのコメディー映画シリーズだが、日本では全くと言っていいほど知られていない。2003年には15年ぶりとなる32本目の新作、「 Carry on London 」も発表されたが、完成は2008年と予告されており、まだ未完成。(*)はこのシリーズを制作していた映画プロダクション会社 [ Anglo-Amalgamated Production ] から名を取っている。 | ||
スコット・ジョプリン(1868-1917):ピアノ作品集 ジ・エンタテイナー(1902)/ エリート・シンコペーションズ(1902)/ ソラース(1909)/パラゴン・ラグ(1909)/ メイプルリーフ・ラグ(1899)/ ビンクス・ワルツ(1905)/大衝突行進曲(1896)/ ウィーピング・ウィロウ(1903)/ パイナップル・ラグ(1907)/ ヘリオトロープの花束(1907)/ ラグタイム・オペラ「ツリーモーニシャ」(1915) からの3つの情景/ マグネティック・ラグ(1914)/ イージ−・ウィナーズ(1901)/ クリサンシマム(1904)/ラグタイム・ダンス(1906) |
フィリップ・ダイソン(P) | |
発売:1999年。クラシック作曲家としてジョプリンが全精力を傾けた「ツリーモーニシャ」からのピアノ曲は世界初録音。 | ||
イングリッシュ・ストリング・ミニアチュア 「夏の小川」 アラン・ラングフォード(1928-): 4つの小品(1960-1962) ジェフリー・ブッシュ(1920-1998): ディヴェルティメント(1943) ジェフリー・ライト(1912-): 弦楽とハープのための2つの小品(1959) [夏の小川/コケコッコー・ダンディー] ハーバート・サムション(1899-1995): 山の旋律(1940) デイヴィッド・ライオン(1938-):間奏曲(1968) アントニー・ヘッジズ(1931-): ディヴェルティメント(1971) |
デイヴィッド・ ロイド=ジョーンズ指揮 ロイヤル・バレエ・シンフォニア | |
発売:1999年。 | ||
コンスタント・ランバート(1905-1951): 組曲「商船隊員」(1942)/ ピアノ協奏曲(1924)(*)/ポモナ (1927)(#)/ プロボクシング試合 (1924-27) |
デイヴィッド・ オウエン・ノリス(P) バリー・ワーズワース指揮 BBCコンサートo. | |
録音:1998年7月。(#)以外世界初録音。 指揮者としても著名なランバートはヴォーン・ウィリアムズに師事、おもにバレエ音楽を中心に活躍し戦後のイギリス音楽の旗手として期待されながら40代半ばにして亡くなった。現在その作品はピアノ協奏曲をはじめ紹介されることはほとんどない。(#)のポモナとは、ローマ神話の果物の女神。 | ||
CDWHL-2123 | 山と水の国〜スコットランドの管弦楽作品集 | ジョン・ウィルソン指揮 デイヴィッド・ ロイド=ジョーンズ指揮(*) ロイヤル・バレエ・シンフォニア |
TELL ME THE TRUTH ABOUT LOVE〜 キャバレー・ソング・ベスト・アルバム ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937): ブラ・ブラ・ブラ(1931)/ おまえを抱きしめる(1930)/ みんな笑った(1937) フランツ・ワックスマン(1906-1967): 巨大な都市で独り(1929) フリードリヒ・ホランダー(1896-1976): CHUCK OUT THE MEN (1926) ミーシャ・スポリャンスキー(1898-1985): THE SMART SET (1931) フリードリヒ・ホランダー: セックス・アピール(1930) クルト・ワイル(1900-1950): スピーク・ロウ(1943)/ サーガ・オブ・ジェニー(1941)/ イット・ネヴァー・ワズ・ユー(1938) ドミニク・マルドウニー(1952-): IN PARIS WITH YOU (1993) ベンジャミン・ブリテン(1913-1976): 4つのキャバレー・ソング [ 愛についての真実を語れ (1938) / 葬送のブルース (1937) / ジョニー(1937)/カリプソ (1939)/ 愛情を表現したい気分になっている時 (1935 or 1936) ジョージ・ガーシュウィン: サマータイム(1935)/わが愛はここに(1938)/ バイ・シュトラウス(1936) |
メアリー・カリュー(Vo) フィリップ・メイヤーズ(P) | |
発売:2000年。 | ||
ジョン・ガードナー(1917-):管弦楽作品集 序曲「半日休暇」Op.52 (1962) / フルート協奏曲 (1995) (*)/ 交響曲第3番 ホ短調Op.189 (1989) / 弦楽のための前奏曲 Op.148a (1978) / 弦楽のためのシンフォニア・ピッコラ Op.47 (1960)/ アイルランド組曲 Op.231 (1996) |
ジェニファー・ スティントン(Fl;*) ギャヴィン・サザーランド指揮 ロイヤル・バレエ・シンフォニア | |
録音:DDD。発売:2000年。フルート協奏曲は名手ジェニファー・スティントンに献呈された。 | ||
イギリス軽音楽アルバム Vol.2 マルコム・アーノルド(1921-2006): 小組曲第4番Op.80a(管弦楽編曲:レーン) ウィリアム・ブレザード(1921-):川(1969) エイドリアン・クラフト(1921-1987): 「角笛の伝説」組曲 エリック・フェンビー(1906-1997): 「イルクラの野のロッシーニ」序曲 (ヨークシャー民謡による)(1938) レイモンド・ウォーレン(1928-): 古いアイルランド民謡による組曲 「ウェクスフォードの鐘」(1970) アーサー・バターワース(1923-): 荒れ野を通る小道(1958) アントニー・ヘッジズ(1931-): エアシャー・セレナードOp.42 (1971) ポール・ルイス(1943-):イギリス序曲(1971) フィリップ・レーン(1950-): コッツウォルド民族舞踊組曲(1978) |
ギャヴィン・サザーランド指揮 ロイヤル・バレエ・シンフォニア | |
発売:2000年。 | ||
アルベニス: セビリャ/タンゴ/カタルーニャ/カタルーニャ奇想曲/ グラナドス:バレンシアーナ/アストゥリアナ/マズルカ/ メランコリカ/ボレロ/アラベスカ トゥーリナ:熱狂/夢想/饗宴 |
新プロ・アルテ・ ギター・トリオ | |
スペイン3巨匠のギター・トリオ曲集。3本中1本はレクイントと呼ばれる小型のギター、後の2本は通常のものを使用。 | ||
ブリティッシュ・ライト・ミュージック・ ディスカヴァリーズ Vol.3 マルコム・アーノルド(1921-2006): 行進曲「ケンブリッジ公爵殿下」Op.60a (1957) [ HRH The Duke of Cambridge March ] ブライアン・ケリー(1934-): 4つのディヴェルティスマン(1969) コンスタント・ランバート(1905-1951): 哀愁のブルース(1927)(*) デイヴィッド・ライアン(1938-):3つの舞曲(1975) アラン・ロースソーン(1905-1971): ファーンハム校のための序曲(1967) コンスタント・ランバート: 「ロミオとジュリエット」〜第2の絵(1926)(*) カーロ・マーテリ(1935-):プロムナード(1985) パトリック・スタンフォード(1939-): バレエ組曲「天上の火」(1968) |
バリー・ワーズワース指揮 ロイヤル・バレエ・シンフォニア、 BBCコンサートo.(*) | |
発売:2000年。 | ||
ギター・トリオによる子供の音楽 ドビュッシー:子供の領分/シューマン:子供の情景 ビゼー:子供の遊び/ラヴェル:マザー・グース |
プロ・アルテ・ギター・トリオ | |
あの「トロイメライ」が3本のギターで鳴ったら・・・ ピアノによるオリジナルとはまた違った子供の情景を演出。 | ||
イギリス・オーボエ協奏曲集 マイケル・ハード(1928-):室内協奏曲 ケネス・レイトン(1929-1988):オーボエ協奏曲Op.23 ウィリアム・ブレザード(1921-): 2つのケルトの小品[Highland Lament/Irish Whirligig] ジョン・ガードナー(1917-): オーボエと弦楽のための協奏曲Op.193 フィリプ・レーン(1950-): 3つのスペインの踊り[マラゲニャ/ハバネラ/タンゴ] |
ジル・クロウサー(Ob) アラン・カクストン指揮 イギリス・ノーザンpo. | |
全曲世界初録音。独奏のクロウサーはロイヤル・フィル団員。 | ||
ブリティッシュ・ライト・ミュージック・ ディスカヴァリーズ Vol.4 ジョン・ラッター(1945-):バルティータ(1976) リチャード・ロドニー・ベネット(1936-): フランス組曲(1961) マルコム・アーノルド(1921-2006): 行進曲「パドストウの救命艇」(管弦楽編曲:レーン) デイヴィッド・ファンショウ(1942-):ドーヴァー城幻想曲 ウィリアム・ブレザード(1921-):組曲「バタシー公園」 マイケル・ハード(1928-):気晴らしの舞曲(1972) ポール・ルイス(1943-):ミニチュア交響曲(1972) |
ギャヴィン・サザーランド指揮 ロイヤル・バレエ・シンフォニア | |
発売:2001年。すべて世界初録音。20世紀音楽史上最短?(4楽章形式ながら、演奏時間4分半)のミニチュア交響曲も収録。 | ||
イギリス・ファゴット(バスーン)協奏曲集 エリック・フォッグ(1903-39): ファゴット協奏曲 ニ長調(1931) ジョン・アディソン(1920-98):コンチェルティーノ(1998) ピーター・ホープ(1930-):コンチェルティーノ(2000) アーサー・バターワース(1923-):夏の音楽(1985)(*) |
グレアム・サルヴェイジ(Fg) ギャヴィン・サザーランド指揮 アーサー・バターワース指揮(*) ロイヤル・ バレエ・シンフォニア | |
36歳で悲劇の自殺を遂げた天才フォッグの叙情的な協奏曲、映画「トム・ジョーンズ」でオスカー賞に輝いたアディソン最後の作品、 ジャズ・ブルースとラテンアメリカン・フェスタをフューチャーしたホープの作品、 そしてファゴット特有の音色をよく生かし、彼の郷里ヨークシャー・ムーアの丘に登る太陽と風を思い起こさせるバターワースの作品を収録。 | ||
ブリティッシュ・ライト・オーヴァーチュアズ Vol.1 ウィリアム・ブレザード:カランバ スタンリー・ブラック: コスチューム・コメディのための序曲 ジェイムズ・ラングリー:序曲と開始曲 トマス・ダンヒル(P.レーン編): タンティヴィー・タワーズ ハーバート・チャペル:魔法使いの少年 ウォルター・キャロル:祝典序曲 マイケル・ハード:書かれざる喜劇への序曲 ライオネル・モンクトン:アルカディアの住民たち フィリップ・レーン:鉱泉序曲 トマス・ピトフィールト:演奏会用序曲 ポール・ルイス:サセックス・シンフォニー序曲 |
ギャヴィン・ サザーランド指揮 ロイヤル・バレエ・ シンフォニア | |
戦前から最新作まで収めた、イギリス大衆音楽の楽しみ。 | ||
英国弦楽小品集 ギャレス・ウォルターズ(1928-): ディヴェルティメント(1960) エルガー:エレジー マイケル・ロバーツ(1927-1996): 組曲(1962-1971) ディーリアス/フェンビー編:2枚の水彩画 アントニー・ヘッジズ(1931-):水夫の歌(2001) ウォルトン:「ヘンリーV世」からの2つの小品 ジョン・アディソン(1920-1998):パルティータ(1961) |
ギャヴィン・サザーランド指揮 ロイヤル・バレエ・ シンフォニア | |
発売:2002年。エルガー、ディーリアス、ウォルトンの愛好されてきた名曲に加え、4つの初録音作品をあわせた魅力的なコレクション。さながら映画音楽のような喚起力で、 聴く者のイメージを存分に膨らませてくれる。 | ||
心癒されるイギリスの古い民謡集(全21曲) | クリスティーン・ケアンズ (Ms/全曲歌唱) ジョン・ラボック(P)指揮 セント・ジョンズo. ジェイムズ・ゴールウェイ(Fl) イヴリン・グレニー(Perc) ジョン・ハール(Sax) スチーヴン・イッサーリス(Vc) スティーヴン・コヴァセヴィチ(P) ジョン・リル(P) タスミン・リトル(Vn) フェリシティ・ロット(S) サイモン・ラトル(P) マリサ・ロブレス(Hp)他 | |
ヒーリングにはやはり、何よりも声楽! 古いイギリスの調べが21曲。メゾ・ソプラノ歌手クリスティーン・ケアンズとセント・ジョンズ・オーケストラの指揮者ジョン・ラボック夫妻の息子さんで、自閉症に悩むアレグザンダー君に捧げらたアルバム。自閉症への理解と援助の向上を目的としてリリースされるチャリティCDというともあり、ゲストの顔ぶれが凄い。 | ||
イギリスの弦楽作品集 Vol.2 ヘンリー・パーセル(1659-1695)/ アーサー・ブリス編(1923):劇場音楽の旋律と舞曲 ピーター・ウォーロック(1894-1930): ディーリアスの誕生日のためのセレナード(1922) ギャレス・グリン(1951-): アングルシー島のスケッチ(2001) フレデリック・ディーリアス(1862-1934): エアとダンス(1915) マシュー・カーティス(1959-): 弦楽セレナード(1993 rev. 2001) エドワード・エルガー(1857-1934): 組曲「スペインの貴婦人」Op.89 フィリップ・レーン(1950-): セレナータ・コンチェルタンテ(1990) |
リチャード・フリードマン、 アビゲイル・ヤング(Vn) ヘレン・カミンガ(Va) ジェームズ・ポッター(Vc) ギャヴィン・サザーランド指揮 ロイヤル・バレエ・シンフォニア | |
発売:2003年。古い映画のひとこまや、旅の記憶がふと蘇るような、映像を喚起する不思議な魅力がつまっているイギリスのストリングス。パーセル、ディーリアスといった有名な作曲家から、グリンなど日本ではあまり聞かない作曲家の作品まで幅広く収録。エルガーの組曲「スペインの貴婦人」は元々オペラとして作曲された作品。パーシー・ヤングにより1956年に弦楽合奏のための組曲として編曲された版が用いられている。(第1集:WHL-2134、エルガー:エレジー、他)。 | ||
ブリティッシュ・ライト・オーヴァーチュアズ Vol.2 ジョン・アンセル(1874-1948): 航海の序曲「プリマス・ホー」(1914) デイヴィッド・ゴウ(1924-1993): 序曲「1−2−5」(1976) リチャード・ロドニー・ベネット(1936-): ファーナム祝典序曲(1964) ウィリアム・オルウィン(1905-1985)/ フィリップ・レーン編:ヴェネチアのムーア人(1957) ジョン・ガードナー(1917-): スコッツ序曲(1941 rev.1954) マイケル・グリスピード(1927-2000): ヤツメウナギ (1970) ピーター・ホープ(1930-):スカラムーシュ(1962) アントニー・ヘッジズ(1931-): 「クリーヴランド」序曲(1984) ギャレス・グリン(1951-): 「スノードン」序曲(2001) |
ギャヴィン・サザーランド指揮 ロイヤル・バレエ・シンフォニア | |
発売:2003年。第1集:WHL-2133(ブレザード:カランバ、他)。 ベネットやオルウィンといった日本でもよく知られた作曲家の作品から、なかなか名前を聞くことのない作曲家の作品まで幅広く収録。オルウィンの「ヴェネチアのムーア人」はシェイクスピアの「オテロ」を題材とし、金管バンド・コンテストの課題曲として作られた物で、フィリップ・レーンにより管弦楽用に編曲された版が収録されている。 | ||
ロンドン名所巡りの旅 London Landmarks デイヴィッド・ワッツ(1952-):メトロポリス(1999) アンジェラ・モーリー(1923-):ロッテン・ロウ(1960) フィリップ・レーン(1950-): ロンドン・サリュート(1982)(#) クリストファー・ガニング(1944-): サクソフォーン協奏曲 「ハンガーフォード橋の上で」(1998)(*) フィリス・テイト(1911-1985): 組曲「ロンドン・フィールズ」(1958) ヘイドン・ウッド(1882-1959): 組曲「ロンドン・ランドマークス」(1946) ポール・ルイス(1943-): ロンドン祝祭行進曲(1970)(#) |
ギャヴィン・サザーランド指揮 ロイヤル・ バレエ・シンフォニア ジョン・ハール(Sax;*) クリストファー・ガニング指揮(*) ポール・ルイス指揮(#) ASMIF (*/#) | |
発売:2002年。 | ||
イギリスの弦楽作品集 Vol.3 ギルバート・ヴィンター(1909-1969): エンターテインメント エドワード・エルガー(1857-1934): ため息Op.70 ピーター・ウォーロック(1894-1930) (フィリップ・レーン編): 4曲の民謡によるプレリュード ジョン・フォックス(1926-):「地方」組曲 ヘイグ・マーシャル(1914-1999):悲歌 シリル・スコット(1879-1970): 弦楽のための「第1組曲」 ギャレス・ウォルターズ(1928-): シンフォニア・ブレーヴェ |
ヘレン・カミンガム(Va) ギャヴィン・サザーランド指揮 ロイヤル・バレエ・シンフォニア | |
フォックス、マーシャル、スコット、ウォルターズによる4作品は世界初録音。また、このディスクに収録されているワーロックの「4曲の民謡によるプレリュード」 はピアノのために作曲された作品であるがここではフィリップ・レーン編曲による弦楽合奏版(こちらも世界初録音)が収録されている。 | ||
ブリティッシュ・ライト・オーヴァーチュアズ Vol.3 マシュー・カーティス(1959-):オープン・ロード(1993) カーリー・ブライトン(1932-2002):ホビット(1967) モンタギュー・フィリップス(1885-1969): ハンプトン・コート Op.76 (1954) ジョン・フォックス(1926-):夏の序曲(1972) ブルース・モンゴメリー(1921-1978): 「妖精の物語」への序曲(1946) アダム・サンダース(1968-): 「コメディー」序曲(1993) ロジャー・クィルター(1877-1953): 子供たちの序曲 Op.17 (1914) フィリップ・レーン(1950-):祝祭序曲(1976) ジェームズ・ラングレー(1927-1994): バリーラガーズ (1973) マシュー・テイラー(1964-): ニードルズ Op.26 (2001) |
ギャヴィン・サザーランド指揮 ロイヤル・バレエ・シンフォニア | |
発売:2003年。映画音楽作曲家、指揮者、ピアニストとしても知られるモンゴメリーの作品をはじめ、ほとんどが世界初録音。 | ||
イギリスのクラリネット協奏曲集 アラン・ポール(1905-1968): クラリネット協奏曲(1958) ジョゼフ・ホロヴィッツ(1926-): クラリネットと弦楽合奏のための 「コンチェルタンテ」(1948) ガイ・ウールフェンデン(1937-): クラリネット協奏曲(1985 rev.2002) ジェフリー・ブッシュ(1920-1998): クラリネットと弦楽合奏のための 「ラプソディー」(1940) マルコム・マクドナルド(1916-1992): キューバのロンド(1960) エイドリアン・クラフト(1921-1987): クラリネットと弦楽合奏のための 「コンチェルティーノ」(1955) アラン・リダウド(1934-1996): クラリネットと弦楽合奏のための 「コンチェルティーノ」(1978) |
イアン・スコット(Cl) ギャヴィン・サザーランド指揮 ロイヤル・バレエ・シンフォニア | |
発売:2003年。ロイヤル・バレエ・シンフォニア首席クラリネット奏者でありロンドン・フィル、ロイヤル・フィルなどの名門オーケストラの首席客演奏者でもあるイアン・スコットによるイギリスのクラリネット作品集。英国のメーカー、ピーター・イートン製の楽器を使用。日本では吹奏楽作品の作曲家として知られているジョゼフ・ホロヴィッツのクラリネット作品をはじめ珍しい作品を多数収録。 | ||
イギリス軽音楽編(変)曲アルバム チャイコフスキー、ジョン・レノン、 ポール・、マッカートニー /アーサー・ウィルキンソン(1924-1968)編: 組曲「かぶと虫割り人形 (ビートルクラッカー)」(1965) ボロディン/マルコム・サージェント編: 弦楽四重奏曲第2番〜夜想曲 アラン・グレイ/フィリップ・レーン編: アフリカの女王の愛のテーマ フィリップ・レーン:メンデルスゾニアーナ(1974) プレトリウス/フィリップ・レーン編 「テレプシコーレ」舞曲集(1977) ドニゼッティ /ロバート・アーヴィング&ピーター・マーチ編: ドニゼッティ変奏曲(1960)(*) |
ギャヴィン・サザーランド指揮 ダリル・グリフィス指揮(*) プラハ市so. | |
ひとひねりあり。編曲者が全てイギリス人に対し、原曲がすべて外国産。アラン・グレイはポーランド出身で映画音楽に活躍、「アフリカの女王」はキャサリン・ヘップバーンとハンフリー・ボガート主演。 | ||
イギリスのリコーダー協奏曲 ジョン・ガードナー(1917-):小組曲Op.245 ジョン・マッケイブ(1939-):ドメスティック・ライフ ピーター・ローソン(1951-):蘭の歌 ケネス・レイトン(1929-88):協奏曲Op.88 フィリップ・レーン(1950-):シャンペートル組曲 ウィルフリード・メラーズ(1914-):オバド ロビン・ミルフォード(1903-1959):2つの笛の音 ノーマン・ケイ(1929-2001): ピットフィールド氏のパヴァーヌ スティーヴン・ドジソン(1924-): コンチェルト・チャコニー |
ジョン・ターナー(リコーダー) キース・エルコンブ(Cemb) ギャヴィン・サザーランド指揮 ロイヤル・バレエ・シンフォニア | |
発売:2002年。英国のリコーダー奏者、ターナーのために書かれた作品を多く収録。現代の純クラシック分野においてはあまり人気があるとは言えないソロ楽器が、いかにメロディアスな音楽を可能にするかを再認識させてくれる。 | ||
ブリティッシュ・ライト・ミュージック・ ディスカヴァリーズ Vol.5 ピーター・ホープ(1930-):万華鏡(1969) ジョン・フォックス(1926-):田園風景(1971) ポール・ルイス(1943-):イノギュレイション(1968) デイヴィッド・ライオン(1938-): アダージョ・セリオーソ(1972)/ロンドレッタ(1969) ブライアン・ダグラス(1944-):弦楽のための音楽(1971) ギャヴィン・サザーランド(1972-):カプリオール序曲(2001) ヘンデル/ジョン・バルビローリ編: クラリネット協奏曲(1952)(*) ジェフリー・トーイ(1889-1942):ワルツ(1934) トーマス・ピットフィールド(1903-1999): 北国の調べによる序曲(1953) |
ヴェリティー・バトラー(Cl;*) ギャヴィン・サザーランド指揮 プラハ市立po. | |
発売:2003年。特に注目されるのが、ジョン・バルビローリ卿が編曲したヘンデルの「クラリネット協奏曲」。クラリネットの発明は18世紀初頭で、ヘンデルの時代にはまだ実用段階になかった。編曲とはいっても、ヘンデルのヴァイオリン・ソナタ、2つのヴァイオリンのためのソナタ、トリオ・ソナタ、オラトリオ「ベルシャザール」、オルガン協奏曲などから名旋律をパッチワークのようにつなげたもの。「初演は1951年におこなわれているという」と代理店は記している。 | ||
イギリスの映画音楽作曲家によるコンサート クリフトン・パーカー(1905-1989): 序曲「泥棒達のカーニバル」(1959)/ 振付けのための2つの練習曲(1940) レイトン・ルーカス(1903-1982): バレエ音楽「デ・ラ・レーン」(1949 rev 1957) アンソニー・コリンズ(1892-1964): 組曲「エール」(1938) ブルース・モンゴメリー(1921-1978): スコットランドの夜明け/スコットランドの子守歌 エリック・ロジャーズ(1921-1981): パラディウム交響曲 |
ギャヴィン・サザーランド指揮 ロイヤル・バレエ・シンフォニア | |
発売:2003年。イギリスの映画音楽作曲家の演奏会用作品を収録した1枚。ウォルト・ディズニー・プロ制作の映画「首のない馬」の音楽を担当したエリック・ロジャーズによる「パラディウム交響曲」など、映画音楽作曲家達の一味違った一面を楽しむことができる。 | ||
英仏協商 ENTENTE CORDIALE ピーター・ウォーロック(1894-1930): カプリオール組曲(フル・オーケストラ版)(1928) エセル・スミス(1858-1944):歌劇「英仏協商」 〜繋ぎあった2つのフレンチ・メロディー(1926) ピーター・ホープ(1930-): 4つのフランス舞曲(1968) ジョセフ・ジョンゲン(ヨンゲン; 1873-1953)/: フィリップ・レーン編: 2つの小品 Op.53a (1917)(*) シャルル・ルコック(1832-1918)/ H.ネルソン編:序曲「婦人と召使い」(1864) ポール・ルイス(1943-):パリ(1991) ジャン・ガブリエル=マリー(1907-1970): プロヴァンス組曲「ミレイオ」(1930) セザール・フランク(1822-1890)/C.フェルプス編: コラール 第2番 ロ短調(1890)(#) |
ヴェリティー・バトラー(Cl;*) ギャヴィン・サザーランド指揮 クリストファー・ フェルプス指揮(#) プラハ市so. | |
発売:2003年。フランスの風物に触発された英・仏・ベルギーの作曲家による軽音楽編曲コレクション。このディスクのタイトルとなっている「英仏協商」とは植民地をめぐって対立していたイギリスとフランスが1904年に締結した和平条約のこと。これを作曲したエセル・スミスは、イギリス、ケント州出身の女性作曲家。 | ||
タンゴ!〜アルゼンチンのスピリット ピアソラ:アディオス・ノニーノ/フガータ/ 天使のミロンガ/シン・パラブラスのミロンガ ラヴェル:ハバネラ形式の小品 他(全15曲) |
ロバート・デヴァイン (アコーディオン) ジェイムズ・ヴォーン(Cb) リチャード・ボイル(P、編曲) ダ・ヴィンチ・クァルテット | |
アコーディオンと弦楽四重奏を中心としたタンゴ・アルバム。デヴァインはアメリカのアコーディオン奏者で、2001年に亡くなるまでピッツバーク交響楽団など多数のメジャーオーケストラと共演を重ねた。 | ||
ブリティッシュ・ライト・ミュージック・ ディスカヴァリーズ Vol.6 ヘンリー・ウォルフォード・デイヴィス(1869-1941): マーチ・パスト・オヴ・ロイヤル・エア・フォース(1919) ギャレス・グライン(1951-): 小管弦楽のための組曲「湖の伝説」(1984 rev.2002) ハミルトン・ハーティ(1879-1941): ロンドンデリー・エア(1924) ジョン・フィールド(1782-1837):ロンド 変イ長調 イアン・ハミルトン(1922-2000):序曲「1912年」(1958) デイヴィッド・ファンショウ(1942-): ターカ・ザ・オッター(1978)/セレナータ「母と子」(2002)(*) クリストファー・スラスキ(1974-): フランク・ロイド・ライト組曲(2002)(#) |
ギャヴィン・サザーランド指揮 ロイヤル・バレエ・シンフォニア、 プラハ市立so.(*) ニール・トムソン指揮(#) LSO(#) | |
発売:2004年。 | ||
チャールズ・ウィリアムズ(1893-1978): ライト・クラシック曲集 ハイ・アドヴェンチャー(1950)/ 鉄道模型(1951)/若いバレリーナ(1951)/ クレメントの鐘(1940年代)/ オルウェンの夢(1947)(*)/ カティー・サーク(1951)/ 子守りの時計 (1933) /夜は目を持つ (1942) / 悪魔のギャロップ(1948)/スターリングズ(1950) / ヴォイス・オヴ・ロンドン(1946)/ 音楽のレッスン(1955)(*)/ ガールズ・イン・グレイ(1950)/ ハミング・トップ(1938)/焼失 (c.1940s)/ 年寄りの時計師(学校のヤニングス)(1949)/ 小さなチロル人(1935) /年中 (1935) / 青い悪魔 (1929)/ 嫉妬深い恋人(アパート)(1949)(*)/ 鉄道のリズム(1950)/ バレエに挑戦するサリー(1951)/ クロスカントリー(1954)/ロンドンの市(1955) |
バリー・ワーズワース指揮 BBCコンサートo. ロデリック・エルムズ(P;*) | |
発売:2003年。第二次大戦中から戦後50年代まで活躍していたチャールズ・ウィリアムズの音楽。BBCラジオの「金曜の夜は音楽の夜」という長番組のテーマ曲だった「ハイ・アドヴェンチャー」は、イギリスで知らない人がほとんどいない曲だったという。 | ||
鳥たちの歌〜イギリスのチェロ音楽 ハーバート・マリル(1909-1952): チェロ協奏曲第2番「鳥たちの歌」 ジョージ・ダイソン(1883-1964): チェロと管弦楽のための前奏曲、幻想曲とシャコンヌ エドマンド・ラッブラ(1901-1986): チェロと管弦楽のための「独り言」 ヘイドン・ウッド(1882-1959): フィルハーモニック・ヴァリエーション |
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc) ヴァーノン・ハンドリー指揮 BBCコンサートo. | |
ブリティッシュ・バイ・アレンジメント 2 ピーター・ホープ(1930-): 3つのアメリカン・スケッチ(1960s-1980s) イサーク・アルベニス(1860-1909)/ マルコム・アーノルド(1921-2006)編: タンゴ ニ長調 Op.165 No.2 ピーター・ホープ:マヨルカ幻想曲(1980s) エリック・ウェザレル(1929-): エアーズ&グレイシーズ(1967) ピーター・ホープ: メキシカン・ハット・ダンス(1960s) リスト(1811-1886)/ クリストファー・フェルプス編: BACHの名による幻想曲とフーガ ピーター・ホープ:澄んだ大気のなかの湖(1960s) アーネスト・トムリンソン(1924-): 「蛍の光」幻想曲(1976) |
ギャヴィン・サザーランド指揮 ロイヤル・バレエ・シンフォニア | |
発売:2004年。リストのオルガン作品の管弦楽編曲も珍しいものだが、傑作なのは最後のトラックに収められた「蛍の光」幻想曲。ブリテンの「管弦楽入門」、ハイドンの「驚愕」など、およそ「蛍の光」からかけ離れた曲がわんさか飛び出す大ウケ間違いなしの編曲。バッハと民謡「オー・ワリイ・ワリイ」と「ユモレスク」の3曲が同時進行し、「蛍の光」主題に回帰したりするのには爆笑もの。登場曲ぜんぶのタイトルが言えた人は、たいしたもの。 | ||
シュトラウス・アルバム ヨハン・シュトラウス I(1804-1849): ギャロップ「ザンパ」Op.62a ヨゼフ・シュトラウス(1827-1870): ポルカ・マズルカ「ナイチンゲール」 ヨハン・シュトラウス II: 無窮動/皇帝円舞曲/シャンペン・ポルカ/ 喜歌劇「こうもり」序曲/ ワルツ「クラプフェンの森にて」/ トリッチ=トラッチ・ポルカ/ ワルツ「美しく青きドナウ」/ポルカ「雷鳴と電光」 ヨハン II&ヨゼフ・シュトラウス: ピチカート・ポルカ ヨハン・シュトラウス II: ワルツ「コヴェントガーデンの思い出」 ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ「ジョッキー」 エドゥアルト・シュトラウス(1835-1916): フランス風ポルカ「燃える憧れ」 ヨハン・シュトラウス I:ラデツキー行進曲 |
クリストファー・ ウォーレン=グリーン指揮 ヨハン・シュトラウスo. | |
イギリスのトランペット協奏曲集 ジョン・カーマイケル(1930-):トランペット協奏曲 イアン・ハミルトン(1922-2000): ジャズ・トランペットのための協奏曲Op.37 ラトランド・ボートン(1878-1960):トランペット協奏曲 トニー・ヒューイット=ジョーンズ(1926-1989): トランペットと弦楽のための協奏曲 |
ジョン・ウォーレス(Tp) サイモン・ライト指揮 BBCスコティッシュso. | |
フィルハーモニア管在籍時にはその煌びやかなサウンドで数多くの名演を残し、その後金管アンサンブル「ウォーレス・コレクション」を創設。現在は王立スコットランド音楽院の学長をつとめるなど、イギリスで最も有名なトランペット奏者の1人であるジョン・ウォーレス。ウォーレス・サウンドはまだまだ健在であるということを伝えてくれるアルバム。カーマイケルのトランペット協奏曲を除く3曲は世界初録音という貴重盤。 | ||
マダムへの賛辞〜ニネット・ド・ヴァロワが振りつけした作品集 アーサー・ブリス(1891-1975):チェックメイト〔大手詰め〕(1937) ウィリアム・ボイス(1711-1779)/コンスタント・ランバート(1905-1951)編曲:我らの前途 ギャヴィン・ゴードン(1901-1970):放蕩者の成り行き(1935) ジェフリー・トーイ(1889-1942):お化けのダンスホール(1934) バリー・ワーズワース指揮ロイヤル・バレエ・シンフォニア | ||
2001年3月8日に102才(!)で亡くなったイギリス・ロイヤル・バレエの創設者、ニネット・ド・ヴァロワの追悼盤。彼女は1926年に小さな私設バレエ・アカデミーを創立、戦後には王室から「ロイヤル」を名前に冠するお墨付きを得るなど、自身のバレエ団を、300年近い歴史を誇るロシアのキーロフ・バレエやボリショイ・バレエなどの世界的バレエ団と同レベルに育て上げ、尊敬をこめて“マダム”と呼ばれた人物。彼女のバレエ団は、古くはプリマ・ドンナのマーゴ・フォンテイン、振付家のフレデリック・アシュトンやケネス・マクミラン、大戦後にはソビエトから亡命したルドルフ・ヌレエフ、近年では熊川哲也やシルヴィ・ギエムを擁している。 今回の4曲は全曲としては世界初録音。バレエ・ファン、イギリス音楽ファンは要注目のCDであろう。 | ||
サー・フレッドへのトリビュート アンドレ・メサジェ(1853-1929)/ ランチベリー編曲:バレエ音楽「二羽の鳩」 リスト/ランバート編曲:ダンテ・ソナタ(*) アラン・ロースソーン(1905-1972): バレエ「お菊さん」(+) フランソワ・クープラン(1668-1733)/ ジェイコブ編曲:バレエ「ストリートの道化師」 |
バリー・ワーズワース指揮 ロイヤル・バレエ・シンフォニア ジョナサン・ヒギンズ(P;*) ジュディス・ハリス(S;+) | |
1988年に84歳で亡くなった伝説的な振付師で、ロイヤル・バレエのディレクターをつとめていたフレデリック・アシュトンへのトリビュート・アルバム。 「お菊さん」はフランスの文豪ピエール・ロチの小説を題材にしたバレエ。舞台は日本の長崎で、ロチがまだ海軍の軍人だった頃の幕末の長崎での体験をもとにしたストーリー。 | ||
SAILLING BY〜 ロナルド・ビンジ(1910-1979):軽音楽名曲集 エリザベス朝セレナード/帆走(ラジオ天気予報テーマ曲) 水車場(BBCテレビ「秘密の花園」テーマ曲)/ミス・メラニー サクソフォン協奏曲/サタデー・シンフォニー 他多数 |
ロナルド・ビンジ指揮 南ドイツ放送o. チャールズ・ゲルハルト指揮 ナショナルpo.、 ハインツ・ホッター指揮 ラファエルo./他 | |
イギリス軽音楽界の重鎮であったビンジの全ヒット曲を収録。 | ||
イギリス軽音楽の祭典 デイヴィッド・ファンショウ(1942-): 地球へのファンファーレ/ミレニアム行進曲 アラン・ラングフォード(1930-): 小プロムナード ピーター・ホープ(1930-):ケリーの指輪 アーネスト・トムリンソン(1924-): カンティレーナ アラン・アボット(1926-):ロンドン断章 ジェイムズ・ターナー(1905-1990): 子供のパスピエ ブライアン・ケリー(1934-):舞踊組曲 ピーター・ホープ:陽気なスケルツォ デイヴィッド・ライオン(1938-): ディヴェルティメント ギルバート・ヴィンター(1909-1969): メイフラワー/初心者 ウィルフレッド・ジョゼフス(1927-1997): アエリアン舞曲集 ブライアン・ケリー:喜劇映画 マルコム・アーノルド(1921-2006):サラバンド ジョン・ダイヤー(1908-1986):マーチ・ヴィヴ ピーター・ホープ:プチ・ポイント ウィルフレッド・ジョゼフス: 「セレナード」〜エコセーズ ギルバート・ヴィンター: 管楽行進曲/四月の夕立 アラン・ペリー:孤独な旅 デイヴィッド・ライオン:舞踊前奏曲 ウィルフレッド・ジョゼフス:壮麗な行進曲 ジェイムズ・ターナー:田舎については ピーター・ホープ:アイルランドの伝説 マドレーヌ・ドリング(1923-1977): ダンサ・ガヤ ギルバート・ヴィンター:舞踊組曲「歌」 マックス・ソーンダーズ(1903-1983): バディナージュ/カニカニ ロバート・ドッカー(1918-1992):祝典行進曲 |
ニック・レイン指揮 プラハ市po./他 | |
「オペレッタ管弦楽名曲集」 オードラン:「お人形さん」序曲 コンラーディ:「ベルリンの泣き笑い」序曲 ファールバッハ:「カーレンベルク村」〜ポルカ ヘルメスベルガー:「イベリアの真珠」より [ジプシーの踊り/ハンガリーの休日] ホイベルガー:「オペラ劇場」〜別室へ行きましょう ミレッカー: 「Apajune der Wassermann」〜雨の間奏曲/ 「乞食学生」より [あなたに一つだけ注文が/ Should I Speak? Can I Be Silent?]/ 「デュバリ伯爵夫人」〜ワルツ/ 「ガスパローネ」より [彼はあなたの主人に違いない/ もし私がただの泥棒だったら]/ 「魅惑の城」〜ポロネーズ オフェンバック: 「青ひげ」〜婚礼の情景とポロネーズ/ 「美しきエレーヌ」序曲/「天国と地獄」序曲/ 「ホフマン物語」〜オリンピア・ワルツ プランケット:「コルヌヴィルの鐘」序曲 J.シュトラウスII: 「こうもり」より [チャルダーシュ第2番/ ふるさとの調べ、さあさあ皆さん]/ 「ヴェネツィアの一夜」〜序曲とゴンドラの歌/ 「騎士パズマン」〜チャールダーシュ/ 「くるまば草」〜ギャロップ/ 「ジプシー男爵」〜入場行進曲 スッペ:「ボッカッチョ」より/ 「ドンナ・ファニータ」序曲/ 「Jagd nach dem Gluck」〜お星さまのポルカ/ 「スペードの女王」序曲/ ツェラー:「小鳥売り」より [演奏会序曲/チロルからの薔薇/ナイチンゲールの歌] |
ピーター・ウォルデン指揮 エルヴィン・ロンデル指揮 ラファエル・ コンサートo. | |
今日ではほとんど忘れられているような作品まで収録されており、貴重。 | ||
BLACK BOX レーベルのオーナー、クリス・クレイカーはクラリネット・プレイヤーとしてナッシュ・アンサンブルなどで活動した後、フリーランスのレコード・プロデューサーに転じ、以来20年以上 ECM や Virgin など、メジャー・レーベルを舞台にその辣腕を発揮してきた人物。ジャンルの垣根を越えた活動を希望する若手作曲家、クラシック演奏家、ジャズ・プレイヤーにその場を与えるためにレーベルを興してわずか2年のうちに、クラシック、ジャズ合わせて60タイトル以上のCDを世に送り出した。 | ||
オン・ファイア〜サクソフォンとピアノのための作品集 デイヴ・ヒース:オン・ファイア ドミニク・マルダウニー:鏡の間にて デイヴ・ヒース:コルトレーン ゲイリー・カーペンター:ソナタ ウィル・グレゴリー:干渉 デイヴィッド・ベッドフォード:バッキングズ |
サイモン・ハラーム(Sax) スコット・ミッチェル(P) | |
E-Motion〜現代アイルランドのギター作品集 シャラン・ファーレル:シャノン川組曲 ジェローム・デ・ブロムヘッド:ジェミニ ジェーン・オラーリー:ギターのための4つの小品 ドーン・ケニー:E-Motion エリック・スウィーニー:フィギュレーションズ マイケル・ハワード:ナイアガラ・フォールズ・オン・ソモンド ブライアン・ボイデル:ギターのための3つの小品 アンドルー・シールズ:組曲「メルダンの旅」 |
ジョン・フィーリー(G) | |
シルヴァー・アップルズ・オヴ・ザ・ムーン〜アイルランド、折々の音楽 アーサー・ダフ:ミーズの牧歌 ジョン・F.ラーチェット:マック・アナティーの糸車/オシアンの葬送歌 トマス・C.ケリー:バロック様式による「オカロラン組曲」 ジョーン・トリンブル:弦楽のための組曲 アーサー・ダフ:弦楽のためのアイルランド組曲 アロイス・フライシュマン:エリザベス・マクダーモット・ロー トマス・C.ケリー:弦楽のための3つの小品 フィオヌアラ・ハント指揮アイルランドco. | ||
タランテッラ〜ヴィルトゥオーゾ・ダブルベース・シリーズ Vol.1 ボッテジーニ:ベッリーニの「夢遊病の女」による幻想曲 ロッシーニ:コントラバスのための「涙」 / クライスラー:愛の悲しみ フォーレ:夢のあとに / ラヴェル:ハバネラ形式の小品 / ボッテジーニ:夢想 ブリッジ:春の歌 / ボッテジーニ:パテティカのロマンス クーセヴィツキー:小さなワルツ / ラフマニノフ:ヴォカリーズ グリエール:前奏曲 Op.32 No.1/スケルツォ Op.32 No.2 / 間奏曲 Op.9 No.1/タランテッラ Op.9 No.2 ダンカン・マクティアー(Cd) キャスロン・スタロック(P) | ||
超難曲として知られている「夢遊病の女」によるの幻想曲を「コントラバスのパガニーニ」の異名をとるマクティアーがスラスラと弾いてのけており、唖然とすること請け合いのCD。 | ||
カプリッチョ〜ヴィルトゥオーゾ・ダブルベース・シリーズ 2 ボッテシーニ:華麗なるカプリッチョ / フォーレ:エレジー イ短調 Op.24 ベートーヴェン:「魔笛」の「娘か女か」の主題による12の変奏曲 Op.66 メンデルスゾーン:無言歌 Op.109 / サン=サーンス:あなたの声にわが心は開く ヘンデル: オンブラ・マイ・フ / コダーイ:墓碑銘 ボッテジーニ:エレジー / カサド:愛のことば ダンカン・マクティアー(Cb) キャスロン・スタロック(P) | ||
ポール・リード: バレエ音楽「狂乱の群をよそに」(全3幕) |
ポール・マーフィー指揮 バーミンガム・ロイヤル・バレエo. | |
トマス・ハーディの同名の小説をもとにしたバレエ。 | ||
ソナタ〜ヴィルトォーゾ・ダブル・ベース・シリーズ Vol.3 シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 ヒンデミット:コントラバスとピアノのためのソナタ フランジェク・ヘルトル:コントラバスとピアノのためのソナタ ダンカン・マクティアー(Cb) キャスロン・スタロック(P) | ||
世界中で読まれている弦楽器の専門誌「Strad」がコントラバス奏者マクティアーを評して「進んで演奏を聴いてみたくなるコントラバス奏者など、ほかにだれがいるだろうか?」と書いたのは有名な話。別の記事でも、「コントラバスを聴くとすれば、ダンカン・マクティアーによる演奏以外には考えられない。彼の音色の美しさに対する確実性は、ヴィルトゥオーソに見られる独特のものである」と評され、コントラバスのソロイストとしての確固たる地位を築いてきた。 マクティアーは1991年からたびたび来日、日本のオーケストラに客演する機会も多い。特に1997年、広島so.の定期演奏会で弾いたトゥビンのコントラバス協奏曲の名演はセンセーショナルだった。同じ年に東京カザルス・ホールで開かれた夫人(ヴィオラの井上祐子)とのジョイント・リサイタルも評判になり、日本のプロフェッショナル・オーケストラのコントラバス奏者にもマクティアーの信奉者は多いと聞く。 今回のアルバムはblackboxからの3枚目のリリースとなる。これまで他のコントラバス奏者が録音していた「アルペジオーネ」は「大きい楽器で無理やり弾いている」感じが否めなかったが、今回はそんな違和感が皆無。そして隠れた名曲であるヘルトルのソナタが入っていることは、コントラバスを演奏する人たちにとって大きな福音となるだろう。コントラバスの世界では、名曲として知られ、演奏される機会が多いにもかかわらず、録音はあまりなかったようだ。 | ||
キス・オン・ウッド〜ジェイムズ・マクミラン:作品集 14の小さな絵/天使/キリストの光/ チェロ・ソナタ第2番/ JFKのための聖セシリアの変奏曲/ キス・オン・ウッド |
ラファエル・ ウォルフィッシュ(Vc) ジョン・ヨーク(P) ナッシュEns. | |
フィリップ・フィーニー: バレエ音楽「ノートルダムのせむし男」(全3幕) |
ミランダ・ベヴィン(S) ジョン・プライス=ジョーンズ指揮 ノーザン・バレエ・シアターo. ノース歌劇場cho. | |
シングズ・ザット・ゲイン〜 ジェラルド・バリー:独奏&室内楽作品集 シングズ・ザット・ゲイン/弦楽四重奏曲第1番/ 2台のピアノのための●●●/分水/5つのコラール/ 道の前に/ピアノ四重奏曲第2番 |
ジェラルド・バリー、 ケヴィン・ヴォランズ(P) キセニアEns. ニコラス・クラプトン(CT) キャスリン・エドワーズ(P) クラリネットQ | |
●●●は誤植ではなく曲名の一部。原題は「o/ for Two Pianos」。 | ||
イン・ラインズ・オヴ・ダズリング・ライト 〜ジョン・バックリー:独奏&室内楽作品集 サクソフォン四重奏曲/2つのファンタジア/ ソロ・フルートのための3つの小品/ ソロ・サクソフォンのためのアラベスク/ ソロ・ホルンのためのソナタ/気流/ イン・ラインズ・オヴ・ダズリング・ライト |
クォーツ・サクソフォンQ ウィリアム・ダウドール(Fl) ケネス・エッジ(A-Sax) コーマック・ オーアオデイン(Hr) マイケル・トムズ指揮 レザヴァー/他 | |
ストリングズ・アストレイ〜弦楽のための現代作品集 レイモンド・ディーン:デカトリアド ファーガス・ジョンストン:ゲームを楽しもう ジョン・バックリー:アルト・サクソフォンと 弦楽オーケストラのための協奏曲 ジェラルド・バリー:無言の嫉妬 フランク・コーコラン: 小さな世界(消えゆく過去の情景) エレイン・アグニュー:ストリングズ・アストレイ |
ケネス・エッジ(Sax) フィオヌアラ・ハント指揮 アイルランドco. | |
大いなる変貌〜 レイモンド・ディーン 独奏&室内楽作品集 夢想/小品集/忘れられた行進曲/ カタコンブ/大いなる変貌(死の舞踏付き) |
ヴァンブルーSQ ヒュー・ティニー(P) ロンドン・シューベルトEns. マイケル・トムズ指揮 レザヴァー | |
理性が選んだ狂気〜 マルヴェイ&グリビン:独奏&室内楽作品集 グレイン・マルヴェイ: セクステット・ウーノ/理性が選んだ狂気 ディードリー・グリビン: 水の音の作り方/今や影は長く/ 神聖な木々/聖アエギディウス |
コンコード ポール・ロー(Cl) ジェーン・オラーリー(P) トム・カーステンズ(G) マデレィン・スタウントン(Fl) | |
エルガー:再発見されたヴァイオリン作品集 Vol.1 ロマンス Op.1/マズルカ/怪奇/セレナード/牧歌/ 朝の歌 Op.15 No.2/夜の歌 Op.15 No.1/気まぐれな女/ ガヴォット/愛のあいさつ Op.12(W.リード編曲)/ エチュード・カプリス/五月の歌/ヴィルレ/ 「バイエルンの高地から」第2番/カリッシマ/別れ/ 独奏ヴァイオリンのための性格的小品 Op.24 |
マラト・ビセンガリエフ(Vn) ベンジャミン・フリス(P) | |
レーベルがスタートした1999年度のグラモフォン・アワードに早くもノミネートされた名盤。まだエルガーがロンドンまでヴァイオリンのレッスンに通っていた時期に、発表することを意識せずに書いた時期の作品まで収めた、徹底した企画アルバム。ビゼンガリエフはカザフスタン共和国出身の若手ヴァイオリニスト。 | ||
バルトーク:ピアノ協奏曲全集 〔第1番/第2番/第3番〕 |
アーネスト・ホール(P) ディヴィッド・グリード指揮 リーズ・シンフォニア | |
アローン・・・〜サイモン・ハラーム ジョン・アダムス(1947-): I Was Looking at the Ceiling and Then I Saw the Sky〜コンシュエロの夢/ Alone...Again or at Last グレアム・フィットキン(1964-): ボブ/ウォッチング/パム&ジム&ジム&パム ジョン・アダムズ:「中国のニクソン」〜預言的 アルヴォ・ペルト(1935-):鏡の中の鏡 マイケル・ナイマン(1948-): 「アンネ・フランクの日記」〜If/Why デヴィッド・ボウイ(1947-) &ブライアン・イーノ(1948-):ワルシャワ |
サイモン・ハラーム (S-Sax、A-Sax EWI、シンセサイザー) リズ・バーレイ (P、フェンダー・ロードス) アン・モーフィー、 イアン・ハンフリーズ(Vn) ブルース・ホワイト(Va) トニー・ハイニガン(Vc) マーティン・エリオット (ベース・ギター) ウィル・グレゴリー (コルグMS20、 ヴォックス・コンチネンタル) ロブ・ファーラー(ヴァイブズ) | |
ギルドホール音楽院でジョン・ハールに師事し、現在は同校の教授であるハラームは、ロンドン・シンフォニエッタの首席奏者に1997年から着任。また師匠ハールに替わってマイケル・ナイマン・バンドのサクソフォン奏者も務める。このアルバムは、ポップ、ジャズ、現代音楽の世界をボーダレスに行き来するハラームが自ら選曲したようだ。ブックレットに細かい解説などはいっさい掲載されておらず、曲目、メンバー紹介と、「これらは皆、長い間私がよく知っており、愛している曲のコレクション」という言葉で始まるハラーム自身の短いメッセージがあるのみ。細かいことを考えずに、ということであろう。 | ||
C.P.E.バッハ:フルート協奏曲集 フルート、弦楽と通奏低音のための協奏曲 〔ニ短調 Wq22/イ長調 Wq168/ト長調 Wq169〕 |
マーティン・ フェインスタイン(Fl) フェインスタインEns. | |
マイケル・ナイマン(1949-): 弦楽四重奏曲〔第2番/第3番〕/ ミゼレーレ・パラフレーズ(リリックSQ編)/ イン・レ・ドン・ジョヴァンニ/ 弦楽四重奏曲第4番より 〔第1/3/6/11/12楽章〕/ イフ(サイモン・ハラーム編曲)(*)/ ホワイ(サイモン・ハラーム編曲)(*) |
リリックSQ サイモン・ハラーム(Sax;*) マイケル・ナイマン・バンド のメンバー(*) | |
「今、イギリスで最も輝いている」弦楽四重奏団、リリック・クァルテットによる意欲的なナイマン・プログラム。ロック・リズムが炸裂する刺激的な第2番は、初演したバラネスク以外にも、多くの団体が取り上げ、ナイマンの名作として定着しつつある。日本のアマチュア室内楽の演奏会でも取り上げられることもけっこう多い。リリックSQはこの曲を初演したバラネスクSQよりも早いテンポを採用したことで、この曲の内にある「インドからの影響」より、4本の楽器のスリリングな掛け合いを全面に打ち出している。四拍子、五拍子、六拍子、七拍子、九拍子と、楽章ごとに目まぐるしく変化するリズムの扱いは鮮やかの一言。最後の一音まで徹底したハイ・テンションに貫かれた演奏が聴き手を圧倒する。 サントラ「ピアノ・レッスン」の雰囲気にも似た、抒情的なメロディが歌い上げられる単一楽章の第3番を経て、ファッション・デザイナー山本耀司のショーのために作曲された曲をモティーフにした第4番は、自ら「ナイマネスク」と名付けるスタイリッシュな音楽。ボーナス・トラック的に置かれた「イフ」と「ホワイ」はナイマンのバンドでも活躍するサクソフォン奏者サイモン・ハラームのアレンジ。抒情性溢れる旋律が印象的。 | ||
架空の反抗〜トマス・ムーアの詩による歌曲集 スティーヴンソン、ビショップ、ベートーヴェン、 ベルリオーズ、スタンフォード、 ヒューズ、ブリテンの作品(全22曲) |
キャスリーン・タイナン(S) ディアブラ・コリンズ(P) アイルランド・ピアノ三重奏団 | |
ジョゼフ・ジェイムズ: ヨハン・セバスティアン・バッハによるレクイエム 〔死者のためのミサ/プランクトゥス/アブソルティオ〕 スミ・ジョー(S) ルビー・フィロジーン(Ms) エドワード・バロウズ(ボーイS) デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(Br) スティーヴン・バーロー指揮フィルハーモニアo.、 ロンドン・コーラル・ソサエティ、オックスフォード・カメラータ | ||
バッハが現代に蘇り、「レクイエム」を作曲したら?という英国らしいユーモアにあふれた試み。作曲家ジョゼフ・ジェイムズという名前も、実はジョゼフ・シーガーとフランシス・ジェイムズ・ブラウンという、ダッラピッコラ門下の2人の作曲家の共作クレジット。歌詞はビクトリアが「死者のための聖務曲集」で用いたテキストと同一で、各楽章の声楽パートはどれもバッハの鍵盤のための小品をベースに作曲されているという。スミ・ジョー、ボーイズ・エア・クワイヤーで活躍するエドワード・バロウズなど、豪華な起用ぶりにも注目したい、一聴の価値ありそうな一枚。 | ||
顔〜サクソフォンのための現代作品集 マイケル・ナイマン:ソング・フォー・トニー ゲイリー・カーペンター:親切の一週間 バッハ/ゲイリー・カーペンター編曲: 対位法III(「フーガの技法」から) アレクサンダー・レヴァイン:顔 グレアム・フィトキン:切り株 ジョン・バックリー:サクソフォン四重奏曲 |
クォーツ・サクソフォンQ | |
トランスフォーメイションズ〜ヴァイオリンとピアノのための20世紀作品集 ヴァシリエフ:ヴァイオリンとピアノのための5つの小品(1998) ペルト:ヴァイオリンとピアノのための「フラトレス」(1977) ペンデレツキ:ヴァイオリンとピアノのための小品(1959) ランゲル:ヴァイオリンとピアノのための「トランスフォーメイションズ」(1996) ルトスワフスキ:ヴァイオリンとピアノのための「スービト」(1992) グバイドゥーリナ:ヴァイオリンとピアノのための「綱渡りをするダンサー」(1993) シュニトケ:ヴァイオリンとピアノのための「夜の組曲」(1987) ロマン・ミンツ(Vn) エフゲニア・チュディノヴィチ(P) | ||
マッド・スウィーニー−フランク・コーコラン作品集 マッド・スウィーニー/「ケルズの書」のための音楽 木管五重奏曲/スウィーニーのヴィジョン |
フランク・コーコラン(語り、P) パーカッション・モデルン・ ハンブルク シュトゥットガルト木管五重奏団 ノイエ・ヴェルクNDREns. | |
プロコフィエフ:チェロとピアノのための作品集 バラード Op.15/5つのメロデ Op.35bis/ チェロとピアノのためのソナタ Op.119/ 無伴奏チェロ・ソナタ Op.133/ ワルツ(「石の花」から)/ 行進曲(「3つのオレンジへの恋」から)/ アダージョ(「シンデレラ」から) |
ラファエル・ ウォルフィッシュ(Vc) ジョン・ヨーク(P) | |
フランク・ブリッジ: 幻想的な三重奏曲ハ短調/ ピアノ三重奏曲第2番/ミニチュア |
バーナード・ロバーツ・ ピアノ三重奏団 | |
ケヴィン・ヴォランズ:チカダ/デュエット | マチルダ・ホーンズヴェルド &ジル・リチャード(P) ケヴィン・ヴォランズ &マッテオ・ファージョン (パフォーミング) | |
天にましますキリストよ〜アイルランドの現代宗教作品集 コナー・オライリー:天にましますキリストよ コリン・モービー:アレルヤ!キリストの復活 ジェラード・ヴィクトリー:リオネスの歌 デイヴィッド・フェネシー:もつれた関係 コリン・モービー:デイヴィッドが声を聞いたとき ケヴィン・オコンネル:長い道 |
コリン・モービー指揮 アイルランド国立室内cho. | |
遠い国へ〜イアン・ウィルソン:作品集 ころぶ男とそのほかの物語(弦楽四重奏曲第2番)/ 冬が来る前に(弦楽四重奏曲第1番)/ 遠い国へ(弦楽四重奏曲第3番) |
ヴァンブルーSQ | |
シュニトケ&ショスタコーヴィチ: チェロとピアノのための作品集 アルフレート・シュニトケ(1934-1998): チェロ・ソナタ 〔第1番(1978)/第2番(1993-1994)〕 ショスタコーヴィチ/ダニール・シャフラン編曲: チェロ・ソナタ(原曲;ヴィオラ・ソナタ Op.147) ショスタコーヴィチ: モデラート(1934)/アダージョ(1951) |
ラファエル・ ウォルフィッシュ(Vc) ジョン・ヨーク(P) | |
グリーグ:チェロ協奏曲(BBM-1070)の世界初録音で、チェロのファンの注目を大いに集めた名手ウォルフィッシュと、ピアノ連弾版によるホルスト:惑星(BBM-1041)を録音したジョン・ヨーク。今回も注目に値する企画だ。というのはショスタコーヴィチの遺作となったヴィオラ・ソナタの、チェロへの編曲が含まれているからだ。シュニトケの2番のソナタも遺作なので、つまり20世紀のソ連=ロシアにおいて最も重要な2人の作曲家の遺作どおしをカップリングしていることになる。 | ||
スティーヴ・マートランド: 調教の馬(1994)/キック(1996)/退却(1995)/アンダーソン氏のパヴァーヌ(1994)/ プリンシピア(1989)/スコットランドのアザミ(1996)/ 永久の喜び(1997)/リ・ミックス(1986)/ターミナル(1998) スティーヴ・マートランド・バンド | ||
ジャズ・コンボやロック・バンドがミニマル音楽を演奏したらどうなるか。その疑問に対し音で回答してくれるのが、British New Waveの代表格であり11人編成(+α)のバンドを率いるスティーヴ・マートランドだ。マンチェスターに本拠を置くFactoryというロックのレーベルからデビューし、日本でもBMG/CATALYSTから作品集をリリースした彼は、ルイ・アンドリーセンに学んで現代音楽とポップ・ミュージックのエッセンスを取り込みつつ「ポップ・ミニマル」「ダンシング・ミニマル」とでも呼びたくなるような作品を次々に発表。新世代のイギリス作曲界をプロモートしようとするBlack Boxが白羽の矢を立てたのも当然の、ちょっとぶっ飛んだ才能の持ち主なのだ。1曲目の「調教の馬」はほとんどキング・クリムゾン状態だし、afterマイケル・ナイマンしている「退却」(途中からフランク・ザッパ。しかも作曲者によると「もしパーセルが今、新曲を書いたら」というアイデアから生まれたんだそうで)もなかなか聴かせる。坂本龍一風の「スコットランドのアザミ」がくると思えばライヒのロック版みたいな「ターミナル」もあり(なんたって8ビート)、現代英国の奥深さに圧倒される一枚なのだ。(山尾敦史) | ||
ロマンツェ〜ロマン派のヴィオラ作品集 シューマン:おとぎの絵本 Op.113 グラズノフ:エレジー Op.44 フランク・ブリッジ:2つの小品 ヨハン・ヴェンツェル・カリヴォダ:3つのノクターン Op.186 ブルッフ:ヴィオラとピアノのためのロマンツェ Op.85 グリンカ:ヴィオラ・ソナタ ニ短調 |
井上祐子(Va) キャスロン・スタロック(P) | |
ウォルトン: 弦楽四重奏曲イ短調(1947)/弦楽四重奏曲(1922) |
エンペラーQ | |
ウォルトンの弦楽四重奏曲が、多くのこのジャンルの名作と比べても決してひけをとらない名曲かをあらためて立証するような、素晴らしい演奏。活発な動きを持ちながら内省的な響きを失わないイ短調の弦楽四重奏曲は、ラヴェルの弦楽四重奏曲に比して語られるウォルトン中期の傑作。マリナーに勧められて編曲した弦楽合奏の版もある。エンペラーQのこの演奏はあらためて原曲の良さを再認識させるに十分。もう一つの弦楽四重奏曲は、名作「ファサード」とほぼ同時期に作曲された初期の作品で、ウォルトン本人が「消化不良のバルトークとシェーンベルクで満たされている」とコメント、スコアは破棄された。残っていたパート譜をもとに復元されたもので演奏されている。 ここで演奏しているエンペラーQは、1992年に結成されたイギリスの若手グループ。1995年にエヴィアン国際コンクールで、イギリスのクァルテットとして初の優勝を勝ち取った。以後はパリでのデビュー・リサイタルから始まって、ヨーロッパ、アメリカで大活躍。注目のクァルテットである。 エンハンスト仕様。インターネット接続したパソコンでアーティスト、作曲家、作品など多岐に渡る情報が取り出せる。 | ||
アラン・リッドアウト(1934-1996): チェロ協奏曲集 第1番(チェロと弦楽合奏、打楽器のための)(1984)/ チェロと声のための協奏曲(*)/ チェロ協奏曲第3番「囚人」/ 皇帝と鳥の楽園(+) |
ジェラード・レクラーク(Vc) ジョアンナ・ラムレー(語り;+) ポール・ エドムンド=デイヴィス(Fl;+) スティーヴン・バーロー指揮 イギリスco. ローディバス(cho.)(*) | |
アラン・リッドアウトはゴードン・ジェイコブ、ハーバート・ハウェルズの弟子で、ネオ・ロマンティックな作風が持ち味。チェロ協奏曲はどこかプロコフィエフを思わせるところもある。 | ||
暗い迷宮〜フィリップ・グランジ:作品集 終わりは始まり/この寒い小屋に/実のところは 亡霊を求めて/影のパズル/暗い迷宮 |
ジェミニ | |
ヴェールを取って〜ロシアの女性作曲家のピアノ作品集 ソフィア・グバイドゥーリナ:シャコンヌ エレナ・フィルソヴァ:エレジー ガリナ・ウストヴォルスカヤ:ソナタ第2番/第6番 レナ・ランゲル:リフレクション エレナ・フィルソワ:春への賛歌 ソフィア・グバイドゥーリナ:ソナタ |
ジェニア(P) | |
グスターヴ・ホルスト(1874-1934): 組曲「惑星」 (ピアノ連弾版;作曲者編曲にヴァリー・ラスカーと ノーラ・デイ補筆・改訂)/ トッカータ/クリスマスの朝/ おおバラが咲き乱れ/靴屋/ノクターン/ジグ |
ヨーク2 フィオナ&ジョン・ヨーク(P) | |
ホルスト自身のピアノ連弾版に、生前のホルスト・ファミリーと親しかった人たちが補筆を加え完成させたヴァージョンによる「惑星」。 聴き慣れた作品だが、ピアノ連弾だと全然違う曲の様相を呈する。ショパンのような華麗なパッセージが出てくるところもあり、驚きを禁じ得ない。 さらに、滅多に聴くことのできないホルストのピアノ・ソロのための作品も収録されていて貴重。ピアノ・デュオ、ヨーク2のデビュー盤。 | ||
アミール〜amir ヴィエニャフスキ:華麗なる大ポロネーズ第1番 ニ長調 Op.4 チャイコフスキー:懐かしい土地の思い出〜メロディー変ホ短調 ヴュータン:「6つのサロン風小品」〜第5番「タランテラ」 ナタン・ミルシテイン(1904-1992): パガニーニアーナ変奏曲 (パガニーニのカプリース第24番による変奏曲) パガニーニ/クライスラー編曲:ラ・カンパネッラ Op.7 プロコフィエフ(1891-1953): 歌劇「3つのオレンジへの恋」〜行進曲 シャルル=オーギュスト・ド・ベリオ(1802-1870): 3つの協奏的二重奏曲 Op.57〜第3番 第1楽章 エフゲニー・ブルシロフスキー(1905-1981):荒れ果てた家 グラジナ・バチェヴィチ(1909-1969):民族舞曲 ショスタコーヴィチ:ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲 |
アミール、 マラト・ビゼンガリエフ(Vn) ジョン・レネハン(P) | |
ブラック・ボックスが見い出したアゼルバイジャンの天才少年、アミールのデビュー盤。まだ15歳だが、末恐ろしいほどの才能の持ち主。 ヨーロッパ各国の批評には「エクセレント!」「アン・ビリーバブル」といった形容詞が並ぶ。 | ||
ラフマニノフ:チェロとピアノのための作品集 ヴォカリース/東洋風の舞曲/チェロ・ソナタ/他 |
モーレイ・ウェルシュ(Vc) マーティン・ロスコ(P) | |
ハリソン・バートウィッスル(1934-): 女と野ウサギ(1999)/遮断された終わりのないメロディ/ ローリン・ナイデッカーの9つの節(2000)/ ストラブのためのデュエット(1983)/ 幕間劇とサッフォーの断章(1965)/幕間劇の節2 |
クラロン・マクファーデン(S) ジュリア・ワトソン(語り) マーティン・ブラビンス指揮 ナッシュ・アンサンブル | |
中世の音楽と、ストラヴィンスキー、ヴァレーズあたりの語法を融合したあたりから出発したバートウィッスルの 音楽は、今、より真摯に「誕生」「死」といった普遍的なテーマに集約された、独自の強固なものになった。ここにおさめられた「女と野ウサギ」「遮断された終わりのないメロディ」「ローリン・ナイデッカーの9つの節」といった作品群も、みなパワフルで、研ぎ澄まされており、同世代のイギリスの作曲家の誰とも違う独自性を放っている。そして初期作品「幕間劇とサッフォーの断章」は中世の音楽からの影響が如実にあらわれたものだ。バートウィッスル出発点をうかがい知る上で貴重なものだ。総じてこのCD、初期・中期・新作を15年から20年間隔でたどりバランスよくおさめた好企画だといえよう。 | ||
エルガー:再発見されたヴァイオリン作品集 Vol.2 高地 Op.11/羊飼いの少女 Op.4 No.2/バイエルンの舞曲第3番/第1番 溜め息 Op.70/小さな女王様(子守歌)/ポロネーズ ニ短調/夢想 愛のことば Op.13 No.1/エルガーの主題によるワルツ/回想 「インドの王冠」 Op.66〜間奏曲 アレグレット(GEDGEの主題によるデュエット) ヴァイオリンとピアノのためのソナタ Op.82 |
マラト・ビセンガリエフ(Vn) ベンジャミン・フリス(P) | |
ブックレットには解説を掲載せず、CDをパソコンのCD−ROMドライブにセットするとインターネット閲覧ソフトが立ち上がり、解説が置いてある サイトにアクセスできる仕様となっている。なお、ドライブにCDを入れずにこの解説書がおいてあるURLにアクセスしても、 blackboxのホームページに飛んでしまうので解説を閲覧することはできない。 | ||
リヒャルト・シュトラウス:ピアノ四重奏曲ハ短調 Op.13 ホアキン・トゥーリーナ:ピアノ四重奏曲イ短調 Op.67 |
リリック・ピアノ四重奏団 | |
BBM-1049 廃盤 |
ファンタジー〜フランスのロマンティック・フルート音楽 ジョージ・ヒュー(1858-1948):ジーグ/ノクターン ピエール・ヴィレッテ(1926-1969):訴え サン=サーンス:ロマンス Op.37/オデレッテ Op.162 ラヴェル:ハバネラ形式の小品 バンジャマン・ゴダール(1849-1995):フルートと管弦楽のための組曲 アンリ・ビュッセール(1872-1973):アンダルシア フォーレ:幻想曲 アルベール・ペリルー(1846-1936):バラード シャルル=マリー・ウィドール(1844-1937): スケルツォ(フルートとピアノのための組曲 Op.34より編曲) ロマンス(フルートとピアノのための組曲 Op.34より編曲) |
エドワード・ベケット(Fl) ロス・ポプル指揮 ロンドン・フェスティヴァルo. |
ジョゼフ・キュリアル:目覚め ジョゼフ・キュリアル: ゲート・オブ・ゴールド(ゴールデン・ゲート) 目覚め(大地の歌)/マヤのアデリーナ/1の倍数 |
ジョゼフ・キュリアル指揮 RPO | |
新時代のオーケストラル・ポップス。 | ||
デイヴ・ヒース(1956-):アフリカン・サンライズ イントロダクション ダークネス・トゥ・ライト(ライト・セクション) アフリカン・サンライズ-マンハッタン・レイヴ ダウン・オブ・ア・ニュー・エイジ ダークネス・トゥ・ライト(コンプリート・ヴァージョン) |
エヴェリン・グレニー(Perc) フィリップ・スミス(P) ジョン・ハール(Sax) LPO | |
BMGから移籍したエヴェリン・グレニー第1弾。新しいフィールドに向かう彼女の意欲がアルバム全体に行き渡り、傑作と呼んでいい出来映えに仕上がっている。サックスのジョン・ハールが参加するなど、ゲストも豪華。幅広い層に指示され、ヨーロッパ・クラシカル・チャートのベストセラーに食い込んだのもうなずける。 | ||
世界の果て〜バス・クラリネットのための作品集 コーネリアス・カーデュー:マウンテンズ クリストファー・ホッブズ:セヴンティーン・ワン・ミニット・ピース デイヴ・スミス:オフ・ピーク・シングル・フロム・シム ジョン・ホワイト:コスタ・ミーハウスからの小さな贈り物 ジョン・ホワイト:ホワイ・ノット? バーニー・チャイルド:ジ・エッジ・オブ・ザ・ワールド |
イアン・ミッチェル(B-Cl) クリストファー・ホッブズ (キーボード、エレクトロニクス) | |
BBM-1053 廃盤 |
インナー・ライン 〜ジョン・メットカルフェ:作品集 95/シェーンベルク/ジョージ/レイ・B/ ジ・インナー・ライン/サスピション/ ザ・スリル・イズ・ゴーン/ムーヴィング・オン/ 1916/グルーヴィー・ドッグ/ジョー/ イァ=?ノウ!ノウ!/ブルー・ルビー |
ジョン・メットカルフェ (Vn、Va、G) ルイーザ・フラー、 リック・コスター(Vn) イヴァン・マックレディ(Vc) |
BBM-1082にボーナスCDとして付属しています。 | ||
ヴェネツィア〜ヴェネツィアを題材としたピアノ作品集 イグナス・ギブソン:謝肉祭のパラフレーズ ヨハン・ヨゼフ・アベルト:ゴンドラの歌 リスト:ヴェネツィアとナポリ/ヴェネツィアのワーグナー フローリアン・ウーリッヒ:ヴェネツィアのラヴィ・シャンカール ショパン:舟歌 Op.60 メンデルスゾーン:2つのヴェネツィアのゴンドラの歌 ベネディット・マルチェロ:(不明) シャルル・ヴァランタン・アルカン:舟歌 ジャン・フランチェスコ・マリピエロ:オマージュ フランツ・リスト:悲しみのゴンドラ バルダサレ・ガルッピ:ピアノ・ソナタ第1番〜2章 フォーレ:舟歌 第1番 Op.28 ショパン:変奏曲「パガニーニの思い出」 |
フローリアン・ウーリッヒ(P) | |
禁じられた色彩〜フレーム グレアム・フィットキン:グラス マイケル・ナイマン/サイモン・ハラーム編曲: ザ・ピアノ・シングズ(映画「ピアノ・レッスン」からの組曲) グレアム・フィットキン:フレーム フィリップ・グラス:ファサード グレアム・フィットキン:ハードな妖精 坂本龍一&ディヴィッド・シルヴィアン/サイモン・ハラーム編: 禁じられた色彩(映画「戦場のメリー・クリスマス」から) |
サイモン・ハラーム(Sax) デュークQ マーティン・エリオット (エレクトリック・ベース) グレアム・フィットキン、 ルース・ウォール(P) ロブ・ファーラー(マリンバ) リズ・バーレイ(P) | |
ブックレットには解説を掲載せず、CDをパソコンのCD−ROMドライブにセットするとインターネット閲覧ソフトが立ち上がり、解説が置いてあるサイトにアクセスできる仕様となっている。なお、ドライブにCDを入れずにこの解説書がおいてあるURLにアクセスしても、blackboxのホームページに飛んでしまうので解説を閲覧することはできない。 | ||
アコーディオンのための20世紀音楽 ソフィア・グバイドゥーリナ(1931-):深き淵より ウラディスラフ・ゾロタリョフ(1942-1975):室内組曲 エリッキ・ヨキネン(1941-):アローン ソフィア・グバイドゥーリナ(1931- ):待ち望まれしもの |
デイヴィッド・ファーマー (クラシカル・アコーディオン) | |
スコットランド出身の気鋭のアコーディオン奏者、デイヴィッド・ファーマーのデビュー・アルバム。ファーマーは1998年にプロムスでデビュー、 その大胆な選曲とパフォーマンスがイギリスで評判になり、BlackBoxが動いたというわけである。ここではロシア(グバイドゥーリナ、ゾロタリョフ)とフィンランド(ヨキネン)のアヴァンギャルドな作品を演奏している。1975年に自殺したゾロタリョフはアコーディオンのための作曲家として非常に高名だったと伝えられる。グバイドゥーリナの「深き淵より」はその彼の死を悼んで作曲された作品。つまり追悼曲と、その対象となった人の曲が関連付けられているわけだ。この「深き淵より」は別項のフッソングもとりあげていることでもわかるとおり、先進的なアコーディオン奏者の間でスタンダード化しつつあるようだ。曲は静かなパルス音型で始まり、突如激昂したように音の嵐が荒れ狂う。グバイドゥーリナの曲は決して耳あたりのいい作品ではないが、特にこの作品は沸々とわき上がるエネルギーが整理されずに密封されたな感じ。有無を言わせぬ凄みがあるのも確かで、一人で聴いていると怖くなるほど。「陽気な楽器」という、世間一般の「アコーディオンのイメージ」からはあまりにもほど遠い曲。 | ||
ザ・カーム〜ブラック・ボックス・ハイパー・コンピレーション ポール・ハニー:ジーザズ(「トゥー・ディズ」サウンドトラックから) メシアン:イエスの不滅性への賛歌、イエスの永遠性への賛歌 (世の終わりのための四重奏曲から) アルヴォ・ペルト:鏡の中の鏡 サティ:6つのグノシェンヌ/田園曲(「星の息子たち」から) ヨゼフ・カーリアル:フォーギヴネス(「地球の歌」〜第2楽章) サティ:星の子供たち(3つの前奏曲) ポール・ハニー:朝 ジェイムズ・マクミラン:天使 ジョン・アダムズ:アローン・・・再び、または最後 |
RPO アルテミス・シンフォニア ジョン・レネハン、 ジョン・ヨーク(P) サイモン・ハラーム(Sax) | |
インヴォケーションズ〜現代ヴィオラ作品集 リチャード・ロドニー・ベネット:アフター・アリアドネ セア・マスグレイヴ:イン・ザ・スティル・オブ・ザ・ナイト エリザベス・ルティエンス:エコー・オブ・ジ・ウィンド ロバート・サクストン:インヴォケーション・ダンス&メディテーションズ ジョン・ハウキンス:ウリゼン アンソニー・ペイン:アミッド・ジ・ウィンズ・オブ・イヴニング コリン・マシューズ:オスクロ ジョン・ウールリッチ:ヴィオラのための3つの小品 ステュアート・マックレー:シティー・インサイド アーサー・カムペラ:橋 ジュカ・ティエンス:オッドジョブ |
ポール・シルヴァーソーン(Va) ジョン・コンスタブル(P) | |
black boxが継続している「20世紀回顧」シリーズ。多くが世界初録音。 欧米で高い評価を受け、LSOの首席ヴィオラ奏者としても活躍するシルヴァーソーンは、今ソロイストとしても八面六臂の大活躍。現代音楽(というよりは同時代音楽か?)のソロ・ヴィオラ奏者としてヨーロッパ楽壇になくてはならないといった感じで、銘器アマティ(1620年製)を奏で、新時代の息吹きを伝える。 そんな彼が取り上げた作曲家で、特に注目に値するのがアンソニー・ペイン。この名前を聞いてピンと来たらあなたも立派な英国音楽通。そう、例のエルガーの第3交響曲を復元してセンセーショナルな話題を提供した作曲家である。そしてもう一人、コリン・マシューズも、ハレo.の委嘱を受けて、1996年にホルストの組曲「惑星」の続編(というべきか?)「冥王星」を作曲した人物。その他、今最もイキのいい作曲家の作品ばかり。ヨーロッパのコンテンポラリー・シーンを伝えるアルバムとして、これ以上の選曲はちょっと考えられない。 そして、インタラクティヴな展開にこだわりを見せるblack boxならではの仕掛けももちろん用意されている。このCDをセットしたPCでしかアクセスできないWebSiteには、オマケ・トラックがMP3ファイルで4曲も用意されている。肩のこらない曲もしっかり入っている。 | ||
シュトラウス・アルバム ヨハン・シュトラウスI: ギャロップ「ザンパ」 Op.62aラデツキー行進曲 Op.228 ヨハン・シュトラウスII: ポルカ・マズルカ「ナイチンゲール」 Op.229/無窮動 Op.257 皇帝円舞曲 Op.437/シャンペン・ポルカ Op.211 喜歌劇「こうもり」序曲/ワルツ「クラプフェンの森にて」Op.336 トリッチ・トラッチ・ポルカ Op.214 ワルツ「美しく青きドナウ」 Op.314 ポルカ「雷鳴と電光」/ピチカート・ポルカ ワルツ「コヴェント・ガーデンの思い出」 Op.329 ポルカ「ジョッキー」 Op.27 フランス風ポルカ「燃える憧れ」(*) |
クリストファー・ ウォーレン=グリーン指揮 ヨハン・シュトラウスo. | |
フィルハーモニアo.のコンサート・マスターとして活躍し、指揮者としての活動も近年充実しつつあるウォーレン=グリーンによるシュトラウス。世界初録音(*)。 | ||
バッハ:フルート・ソナタ集 無伴奏フルート・ソナタ(パルティータ)BWV1013 フルートとチェンバロのためのソナタ第1番 BWV1030/第3番 BWV1032 フルートと通奏低音のためのソナタ第2番 BWV1034/第3番 BWV1035 |
マーティン・フェインスタイン(Fl) フェインスタインEns. | |
マーク=アンソニー・ターネジ:ミュージック・トゥ・ヒア 2つのメモリアル(1997-2000)/ 「ソリチュード」によるインヴェンション (1997-1998/1999改訂)/ スリープ・オン(1992)/クリスのための葬列(1997)/ 2つの哀歌に組み込まれた叫び(1994)/ 3つの告別(1990)/トオルのための調べ |
ナッシュ・アンサンブル | |
サイモン・ラトル指揮の「3人の叫ぶ教皇」で日本上陸。Argoレーベルから「ブラッド・オン・ザ・フロア」、歌劇「グリーク」などをリリースして、英国新世代作曲家の代表格となったマーク=アンソニー・ターネジ。現在までさまざまな委嘱作をこなし、打楽器の海と化すほどの大編成オーケストラ作品や英国社会考察を図るオペラ、現代オケと時代オケのジョイント作品など、常に新鮮な発想で音楽を創造する“異能の人”なのだ。50年代のマイルスやコルトレーン、コープランド、ストラヴィンスキーらの影響を受けながら、ナッセンとヘンツェに師事して才能を開花させた彼は、どちらかというとハードなサウンドのイメージが強かった。しかしこのCDには正反対の、思索的で抒情味に満ちた作品が並ぶ。ソプラノ・サックスのエレジー風モノローグ「2つのメモリアル」。ポール・オースターの小説とエリントンの名曲から得たインスピレーションをブラームスのクラリネット五重奏風仕立てにしたという「ソリチュードによるインヴェンション」。ウェーベルンを思いっきりロマンティックにしたような「スリープ・オン」。ブレヒトの詩やシェイクスピアのソネットなどをベースに作曲された「3つの告別」。最後に武満徹への追悼曲が、あまりに繊細に美しく鳴り響く。(山尾敦史) | ||
ジェイムズ・マクミラン(1959-): レイジング・スパークス (1977;詞:マイケル・シモンズ・ロバーツ)(*) ピアノ・ソナタ(1985)/イアンのために(2000) 誕生日の贈り物(1999)/バーンクルーペディ(1990) |
ジーン・リグビー(Ms;*) マーティン・ブラビンズ指揮 ナッシュ・アンサンブル ジョン・ヨーク(P;*以外) | |
BBCフィルハーモニックのレジデント・コンポーザー兼客演指揮者をつとめるなど、ますます旺盛に活動するマクミラン。上り龍ブラビンズとお馴染みナッシュ・アンサンブルが濃密な演奏を聴かせてくれる。 「・・・彼(マクミラン)の音楽を支えているのはキリスト教への深い信仰であり、このディスクでは『レイジング・スパークス(立ちのぼる閃光)』というソング・サイクルに結晶化されている。神の創造をモチーフにした詩に付曲したこの曲は、歌曲というより歌い手とアンサンブルによる神秘的な一人芝居という印象が強い。一方、同時収録されているピアノのための作品集は、マクミランの叙情的な側面が出ているものばかり。武満風の両端楽章を持つ「ピアノ・ソナタ」は、スコットランドの冬の風景にインスパイアされた曲。作曲者の友人にあてたパーソナル・ギフトの小品3曲は、メシアンやケージのリリカルなピアノ曲が好きな方なら、何の抵抗もなく聴いていただけるだろう。サティの『ジムノペディ』をパロった(?)『バーンクルーペディ』は、まるでラヴェルの小品だ。」(山尾敦史氏の書き下ろしコメントより抜粋)。 | ||
銀色の白鳥〜マルチトラック・チェロ ヘンリー・パーセル(1659-1695): 歌劇「ディドとエアネス」〜 ディドの嘆き(六重奏) バッハ:イエス、わが喜び(四重奏) ビゼー:歌劇「真珠取り」〜ロマンス(五重奏) バッハ:イエス、わが喜び(四重奏) アントニオ・ロッティ(1667頃-1740): 十字架につけられ(八重奏) 作曲者不詳(9-11世紀;単旋律聖歌): 愛と慈しみのあるところ(三重奏) 作者不詳(13世紀): 聖体祭のキャロル(詩の朗読)(*) ベンジャミン・ブリテン(1913-1976): 聖体祭のキャロル(六重奏) アルヴォ・ペルト(1935-): フラトレス(四重奏) バッハ:わが魂は主をほめまつる(四重奏) グレゴリオ・アレーグリ(1582-1652): ミゼレーレ(九重奏) バッハ: イエスよ、いまぞ讃えられん(四重奏) オーランド・ギボンズ(1583-1625): 銀色の白鳥(五重奏) バッハ:恵み深く われらに平安を与えたまえ(四重奏) ストラヴィンスキー: バレエ「ミューズの神を率いるアポロ」〜 アポロの祭典(八重奏) チャールズ・スタンフォード(1852-1924): 青い鳥(五重奏) バッハ:わが魂は主を誉めまつる(八重奏) カタルーニャ民謡:鳥の歌 |
マシュー・バーレイ(Vc) ジュディ・デンチ(朗読;*) | |
気鋭のチェロ奏者マシュー・バーレイによるオール・セルフ・プロジェクト。マシュー・バーレイは伝統と革新が交錯する街ロンドンで最先端を走る気鋭のチェリスト。彼はクラシック領域だけでなく、ジャズ、ワールド・ミュージックとのコラボレーションを積極的に実施、特にサロード(インドの楽器)・プレイヤー=アマヤド・アリ・カーンとのデュオ・コンサートは、大きなセンセーションを巻き起こし、インド・ツアーまで実施されたという。ニュートラルな思考を持つバーレイは、アレンジャー、プロデューサーとしても非凡な才能を持ち、話題になったヴィクトリア・ムローヴァのアルバム「鏡の国のアリス」(Philips)では全曲のアレンジ、並びにプロデュースを手がけている。全世界で27回のコンサートを実施したというムローヴァの「鏡の国のアリス」ツアーで、バーレイはチェリスト兼プロデューサーとして来日もしていたから、ご記憶の方もあるかもしれない。 バーレイのblack box初登場となる今回のアルバムは、一見するとただの「チェロ小品集」か、または巷にあふれる「ヒーリング・アルバム」の類に見えてしまうかも知れない。だが、実は大胆な試みを満載した意欲的なディスク。曲をすべて自らのアレンジによるチェロ・アンサンブル(三重奏−九重奏)に書き換えるのみならず、多重録音のテクニックをフル活用して、すべてのパートを自分で演奏してしまっているというから並大抵ではない。バーレイは、このアルバムの企画段階で、ティーンエイジャー時代から親しんだ「チェロ・アンサンブル」という形態に親しみを抱いていることを、black boxのプロデューサー=クリス・クレイカーに話したという。それならば … ということで、アレンジから録音まで、全部1人でやってしまうというアイディアが生まれたのである。選曲と構成が見事なことも特筆すべき点だ。アレーグリのミゼレーレ、パーセルのアリア、バッハのコラール、ブリテンのキャロル、ギボンズの名作マドリガル、ストラヴィンスキーの舞台作品、ペルトの作品といったさまざまな時代の音楽が、チェロの広い音域の中で自由に羽ばたき、有機的に絡み合う。プログラムの真ん中のブリテンの「聖体祭のキャロル」の前に、13世紀の同名の詩の朗読[語りはジュディ・デンチ。最近の007シリーズでMを演じている英国の大女優]をさりげなく挿入してみたりと、構成も実によく練られている。最後を締める一曲は、このアルバムで唯一無伴奏で弾かれる「鳥の歌」。静かな中にも強いドラマ性を感じさせる結末だ。 | ||
ケヴィン・ヴォラン(1949-): 弦楽四重奏曲第2番 「ハンティング=ギャザリング(狩猟=集会)」(1987)/ 弦楽四重奏曲第6番(2000)/ 弦楽四重奏曲第1番「ホワイト・マン・スリープス」(1982) |
デュークSQ | |
南アフリカ生まれという略歴を意識的に生かしてか、ヨーロッパ音楽とアフリカ各地・各民族の伝統音楽をミックスさせて「音楽第四世界」を創造しつつあるトランス・ワールドな作曲家、ケヴィン・ヴォラン。クロノスSQとのコラボレーション「ホワイト・マン・スリープス」で存在を示した彼は、常に自分のアイデンティティをアフリカ音楽に求め、師匠であるシュトックハウゼンのミクスチュア感覚に影響を受けながら独自の位置を築きあげている。その出世作「ホワイト・マン・スリープス」は、バロック組曲とアフリカの民族舞曲の交配にシューベルト味をふりかけたという時空超越問題作。弦楽四重奏曲第2番「ハンティング=ギャザリング」は再びクロノスのために書かれた作品で、冒頭からネイティヴ民族の声による信号伝達や呪術を連想させ、ストラヴィンスキー+グラス風のリズム構造が聴き手の感覚を覚醒させてくれる。さらにはエチオピアやジンバブエなどで歌われる旋律が加わると、そこは音楽異種格闘技状態。弦楽四重奏曲第6番(と言いながら弦楽四重奏と、テープによるもうひとつの弦楽四重奏との合奏!)を委嘱したデュークSQの演奏で、ケヴィン・ヴォラン入門だ!(山尾敦史) | ||
BBM-1070 廃盤 |
エドヴァルド・グリーグ(1843-1907) (ヨゼフ・ホロヴィッツ編/ 追加オーケストレーション: ベンジャミン・ウォルフィッシュ) : チェロ協奏曲Op.36(チェロ・ソナタからの編曲) エドヴァルド・グリーグ:チェロと管弦楽のための8つの編曲 (ベンジャミン・ウォルフィッシュ(*) &ミシェル・フリーハン(#):編) [弦楽合奏曲「2つの悲しい旋律」 〜春いまひとたびOp.34-1(*)&傷ついた心Op.34-2(*)/ 劇音楽「ペール・ギュント」 〜ソルヴェイグの歌Op.55-4(*) &イングリッドの愁訴Op.55-1(*)/ 弦楽合奏曲「2つの旋律」 〜初めての出会いOp.53-1(*) &ノルウェーの旋律Op.53-2(*)/ 歌曲集「心の旋律」〜君を愛すOp.5-3(#)/ 「叙情小曲集 第3集」〜春に寄すOp.43-6(#) |
ラファエル・ ウォルフィッシュ(Vc) ヴァーノン・ハンドリー指揮 LPO |
ASV CDDCA-1176へレーベル移行、再発売されました。 | ||
アルヴォ・ペルト: 彼女は長く歌いすぎた (アルト、ヴァイオリン、ヴィオラのための) スターバト・マーテル(ソプラノ、アルト、テノール、 ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための) マニフィカト(無伴奏合唱のための) ヌンク・ディミティス(無伴奏合唱のための) わが心は高地に(カウンターテナーとオルガンのための) ピアノのための2つのソナティネ Op.1 鏡の中の鏡(ヴァイオリンとピアノのための) |
マシュー・オーウェンス指揮 チェンバー・ドメーヌ (器楽&声楽アンサンブル) スティーヴン・デ・プラッゲ(P) エディンバラ聖マリア大聖堂cho. | |
無伴奏合唱曲の透明度は群を抜いている。 | ||
ヴォイシズ Vol.1〜 シェーンベルク:歌曲集 感謝 Op.1 No.1(*)/4つの歌曲 Op.2/ 戒め Op.3 No.3(*)/興奮せる者たち Op.3 No.2(*)/ 経験ある心 Op.3 No.5(*)/誘惑 Op.6 No.7/ 夢の人生 Op.8 No.1(*)/ ジェーン・グレイ Op.12 No.2/ おちぶれた人々 Op.12 No.1(*)/ 歌曲集「架空庭園の書」Op.15 |
サラ・コノリー(Ms:*以外) ロデリック・ウィリアムズ(Br;*) イアン・バーンサイド(P) | |
BBC Radio 3との共同企画。「ヴォイセズ」という番組で取り上げられた歌曲をリリースするプロジェクトの第1弾。イギリスのピアニスト、イアン・バーンサイドはTV、ラジオに多く出演する人気タレントでもあり、「ヴォイシズ」も彼がパーソナリティーとして出演している番組。 | ||
ヴォイシズ Vol.2〜 ドビュッシー:ヴェルレーヌの詩による歌曲集 他 ドビュッシー:3つの歌曲(*) ギュスターヴ・シャルパンティエ(1860-1950): 秋の歌 ドビュッシー:マンドリン(*) シャルル・ボルド(1863-1909):わびしい会話 レイナルド・アーン(1875-1947):みやびやかな宴 ドビュッシー:歌曲集「忘れられたアリエッタ」(*) ポルドフスキ(イレーネ・ヴィエニアフスカの ペンネーム;1880-1932):道化師 オネゲル:大きな黒い眠り ジョゼフ・シュルツ(1875-1956):月の光(*) ドビュッシー:歌曲集「みやびやかな宴」第1集(*) ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958): 屋根より高い大空は ラヴェル:草の上で ディーリアス: 巷に雨の降るごとく/わが心にも涙の雨が降る(*) シャルル・ケックラン(1867-1950): 雨の降る如く Op.22 No.1 レイナルド・アーン:捧げもの(1891) ドビュッシー: 歌曲集「みやびやかな宴」第2集/無邪気な人々/ 牧神/感傷的な対話 |
リサ・ミルン(S;*) スーザン・ ビックレー(Ms;*以外) イアン・バーンサイド(P) | |
BBC Radio 3との共同企画。近代の多くの作曲家に影響を与えた象徴派詩人、ポール・ヴェルレーヌの詩による歌曲をピックアップ。 | ||
ヴォイセズ Vol.3〜 アーロン・コープランド(1900-1990):歌曲集 古いアメリカの歌 第1巻 エミリー・ディッキンソンの12の詩 夜/歌/牧歌/ピアノのための4つのブルース 古いアメリカの歌 第2巻 |
スーザン・シルコット(S) イアン・バーンサイド(P) | |
Vol.1、2と同様、BBC Radio 3との共同企画。コープランドの連作歌曲「古いアメリカの歌」第1巻と第2巻を始めと終わりに配置、単独歌曲とピアノ・ソロ(ブルース)を間に置いて、コープランドの多彩な音楽語法のルーツを浮き彫りにするという趣向のアルバム。 スーザン・シルコットは今ヨーロッパでブレイク中のソプラノ。オペラ、コンサート双方で引っぱりだこと伝えられる。大野和士&ベルギー王立歌劇場管によるマーラーの「復活」でも歌っていた。 | ||
ジョージ・クラム(1929-):クジラの声 「マクロコスモス」12のファンタジー− アンプリファイアしたピアノのための 「十二宮図」による小品集 [パート1;始原の響き(創生T)「巨蟹宮」/ プロテウス「双魚宮」/牧歌(紀元前10,000年の アトランティスの王国から)「金牛宮」/ 十字架「磨羯宮」 パート2;幻のゴンドラ乗り「天蠍宮」/ 夜の魔法I「人馬宮」/影の音楽(エオリアン・ ハープのための)「天秤宮」/ 無限の不思議な輪(永久運動)「獅子宮」 パート3;時の深淵「処女宮」/ 燃えいずる火「白羊宮」/ 夢の影像(愛と死の音楽)「双子宮]/ らせんの銀河「宝瓶」] ピアノのための 「クリスマスのための小組曲 A.D.1979」/ 「クジラの声」 (3人の "マスクされた" 奏者のための)(*) [ヴォカリース(...始まりの時のために)/ 海の時の変奏曲(海のテーマ)/始生代(変奏曲1)/ 原生代(変奏曲2)/古生代(変奏曲3)/ 中生代(変奏曲4)/新生代(変奏曲5)/ 海−ノクターン(...終わりの時のために)] |
アンドルー・ルッソ(P) コンコード(*) [ダニエル・ペイルソープ(Fl) ブリジット・マックレイ(P) ジュリアン・ミルフォード(P)] | |
ジョージ・クラムはクロノス・クァルテットが取り上げて有名になった「ブラック・エンジェルス」や、New Worldレーベル初期のヒット作「魅入られた風景」など、アナログ時代末期&CD時代の黎明期からコンスタントに話題を提供してくれている作曲家。今は亡き長岡鉄男氏の紹介記事で頻繁に取り上げられ、オーディオ・ファンからも常に注目される存在である。もちろんコンテンポラリー・フィールドでの脚光の当たり具合も並ではない。2002年9月にはニューヨークで大規模なジョージ・クラム・フェスティヴァルが開催されたりしているのだ。もはや現役のアメリカン・コンポーザーとしては「大御所」の域に達した感さえある。同時代音楽に鋭い嗅覚を示すBlackBoxがそんなクラムの2大代表作「マクロコスモス」、「クジラの声」を録音した。これを注目せずにいられようか。 2002年10月、アファナシエフが日本でのリサイタルで全曲演奏し、聴衆に大きなインパクトを残した「マクロコスモス」は、ピアノの内部奏法を大胆に用いた作品だ。内部奏法というと「ガリガリ・ギーギー」という響きを連想するが、クラムはそれを実にデリケートな感覚で用い、有機的に用いて呪術的・悪魔的な効果を上げている。ピアニスト自身のノイズ、叫び声などもアンプで増幅されて用いられている。それが音楽に微妙な陰影をつけてゆく。よく知られている不思議な図形楽譜も含め、クラムを語る上で絶対にはずせない作品だ。 そしてメシアンばりの「クリスマスのための小組曲 A.D.1979」もすばらしいが、やはりもう一つの代表作「クジラの声」が白眉。何度も録音・演奏されている名作だ。太古の海の歴史が静謐な筆致で描かれる。アンプ増幅されたフルートがザトウクジラの鳴き声を模して、オブリガートを奏でるところなど、美の極致。深海で瞑想にふけるような感覚が素晴らしい。これまであったアメリカのレーベルの録音とは違い、今回のヨーロピアン・テイストが加わった録音・演奏は曲の神秘性をよりディープに、これ以上ないほど透明に描いており、屈指の名演と断言してもいいだろう。 ここで「マクロコスモス」、「クリスマスのための小組曲 A.D.1979」の2曲を弾いているアメリカの若手ピアニスト、アンドルー・ルッソは、赤丸急上昇中の注目株。クラシック作品から現代ものまでを縦横無尽にこなすスーパー・ヴィルトゥオーゾで、すでに雑誌・新聞のレビューでは「リストの生まれ変わり」「鍵盤の魔術師」などの文言が並ぶ。中でもリサイタルで弾いたプロコフィエフのピアノ版「ロミオとジュリエット」は高い評価を得たという。コンコードはイギリスの若手ミュージシャンが集まって結成された若いグループ。曲に応じて3−6人の編成をとる。ここではBBCso.の副首席フルート奏者、ダニエル・ペイルソープの巧さが光っている。 | ||
ジョビー・タルボット(1971-): 死にかけた白鳥〜ソロ−7人の奏者のための音楽 similarities between diverse things... (ピアノとヴィブラフォンのための/ ブルー・セル(サクソフォンQのための)/ マイナス1500(弦楽四重奏、ヴィブラフォン、 ファゴットのための)/ 弦楽四重奏曲第1番/ 死にかけた白鳥(ピアノ三重奏のための)/ 6/11/98(ピアノ独奏)/ Falling(エレクトリック・チェロ)/ 弦楽四重奏曲第2番 |
デューク・クァルテット アポロ・サキソフォンQ ジョビー・タルボット(P) ボブ・ファーラー (打楽器、ヴィブラフォン) ジョナサン・カーニー(Vn) フィリップ・シェパード (Vc、エレクトリックVc)] | |
ジョビー・タルボットはクラシック・フィールドのみならず、ポップ・アレンジャー、TVプログラムのテーマ曲など幅広いフィールドで活躍するイギリスの若手コンポーザー。「死にかけた白鳥」は1916年にロシアで制作された同名サイレント映画のために書かれた音楽とのこと。 | ||
ギャビン・ブライアーズ(1943-): 弦楽四重奏曲第1番「国歌とブリストルの狭間」(1985-1986)/ 弦楽四重奏曲第2番(1990)/弦楽四重奏曲第3番(1998) |
リリックSQ | |
ECM、POINT、Argoという最先端の強者レーベルに顔を出し、英国実験音楽叙情派の道筋をひたすら歩み続けているブライアーズ。ケージ、カーデュー、そしてブライアン・イーノに見いだされ、「タイタニック号の沈没」という歴史的作品をものにした彼の音楽は、静かにひたひたと、地下水脈のようなミステリアスさを伴いながら聴き手の耳にメッセージを送り続ける。アルディッティSQのために作曲された第1番、バラネスクQのために作曲された第2番、そしてリリックQのために作曲された第3番。3つの刺激的な団体とのコラボレーションで書かれた弦楽四重奏曲集は、たった4つの楽器によるグループからそれぞれ多様な色彩を引き出し、ゆったりとした反復が心地よく麻痺するような倦怠空間を創造していく。もしこのディスクがDVDなら、ブライアーズの音楽には「コヤニスカッティ」ばりの胎動エネルギー映像が似合うのか、それとも地表移動ばりにスローな環境ヴィデオ映像がフィットするのか。そんなことを考えながら、時間と音楽が過ぎゆくのを楽しむぜいたくな一枚。英国音楽界の「静かなる男」が、バラネスクQから細胞分裂した新鋭団体と組んで「まったりとした時間」を提供してくれる。(山尾敦史) | ||
パトリック・ホーズ(1958-)ブルー・イン・ブルー クアンタ・クアリア/白鳥/イタリアの歌/ 流れは広く(オー・ワリー・ワリー)/ 青い服を着て/ パヴァーヌ(映画「インクレディブル・ ミセス・リッチー」のテーマ)/ ウォーター・オヴ・ラヴ/ブルー・イン・ブルー/ 雨/青い鳥の変奏曲 |
ジャネット・コックスウェル(S) アンドルー・ブッシャー、 チャールズ・ダニエル(T) ティモシー・ベネット(Br) ヒュー・ウェッブ(Hp) ステファニー・ゴーンリー(Vn) ジョー・ナイト(Vc) アンドルー・ウェスト(P) コンヴェントゥス パトリック・ホーズ指揮 イギリスco. | |
パトリック・ホーズは2002年、ジェームズ・カーンとジーナ・ローランドが主演した映画「インクレディブル・ミセス・リッチー」(日本での公開未定)の音楽を担当、一挙にヨーロッパにその名が知れ渡った作曲家。リンカンシャーに生まれ、ダーラム大学で音楽を専攻、現在はフルタイムの作曲家として活動しているホーズは、イギリス伝統の教会合唱音楽から、17世紀ヴェネツィアの教会音楽までを丹念に研究、人間の声を生かす技法を学び取り、自らの作品に昇華させている。よく知られているトラッド・ナンバー「流れは広く(オー・ワリー・ワリー)」ではピアノの分散和音とテノールから始まって次第にクレッシェンド、合奏と合唱が加わり、雄大な自然の風景を描いてゆく。その和声感覚の美しさは、ケルトの歌姫エンヤと共通するような、癒しの響き。ナチュラル・テイストなクロスオーヴァー・アルバムとして、広くお薦めできる一枚。 | ||
ジョン・メットカルフェ:焼け付くような入江 ベンド・イン・ザ・ロード/8/7日後/ ファースト・メジャー・アップセット・ オヴ・ザ・トーナメント/ 焼け付くような入江/ファブリネ/ロケット/ キューバ通り/スクーター/ 君がしていた時計を思い出せない/ ミュージック・フォー・トレインズ |
ジョン・メットカルフェ (Vn、Va、G、P) ソフィー・ハリス(Vc) リチャード・プライス(Cb) ラルフ・サルミンズ(ドラムス) | |
[ボーナスCD(旧 BBM-1053)] ジョン・メットカルフェ:インナー・ライン 青いルビー/95/シェーンベルク/ジョージ/レイ・B/ ジ・インナー・ライン/サスピション/ ザ・スリル・イズ・ゴーン/ムーヴィング・オン/1916/ グルーヴィー・ドッグ/ジョー/イァ=?ノウ!ノウ!/ ブルー・ルビー |
ジョン・メットカルフェ (Vn、Va、G) ルイーザ・フラー、 リック・コスター(Vn) イヴァン・マックレディ(Vc) | |
デューク・クァルテット(弦楽四重奏団)を主宰するジョン・メットカルフェの第2弾となるクロスオーヴァー・アルバム。クラフトワークに影響を受け、スティーヴ・マートランド・バンドにも参加していたメットカルフェならではの「テクノ」+「アンビエント」なクラシック。「焼け付くような入江 Scorching Bay」は彼の出身地ニュージーランド・ウェリントンの小さい入江のこと。メットカルフェのファースト・アルバムがボーナスCDとして付く。 | ||
デイヴ・ヒース(1956-):シロッコ ヴァイオリン、オーボエと室内管弦楽のための 協奏曲「シロッコ」(2001)(*)/ ヴァイオリンと弦楽合奏のための協奏曲 「ケルティック」(1994)(+)/ フルートと室内管弦楽のための 「ホーム・フロム・ザ・ストーム」(1984)(#)/ オーボエと室内管弦楽のための 「サファイア」(2000)(**)/ ソプラノ、トレブル(少年ソプラノ)、 オーボエ、合唱とオルガンのための 「最愛のレクイエム」(2001)(++)/ ヴァイオリン独奏のための「ロッハルシュ」(##) |
イッタイ・ シャピラ(Vn;*/+/##) ルーゼン・ガンズ(Va;+) ジョン・アンダーソン(Ob;*/**) ウィリアム・ベネット(Fl;#) デイヴ・ヒース指揮(*/+/#/**) イギリスco.(*/+/#/**) アンジェラ・タンスタル(S;++) ジョナサン・ レンデル(ボーイS;++) デイヴィッド・トマス(Ob;++) サイモン・ ニーミンスキ(Org;++) シュー・オーウェンズ指揮(++) エジンバラ・ セント・メリー大聖堂cho.(++) | |
イヴリン・グレニーを起用した「アフリカン・サンライズ/マンハッタン・レイヴ」(BBM-1051/国内仕様MBBM-1051)から早くも3年、またしてもデイヴの超カッコいい作品が登場した。ヴァイオリンとオーボエのための二重協奏曲「シロッコ」はその名の通り、アラビア風音階が頻出する、エキゾチズムに溢れた作品。序奏のエキセントリックな序奏はアラビア風「春の祭典」か? 主部では2つの独奏楽器がスリリングな絡み合いを見せる。イスラエルの実力派ヴァイオリニスト、イッタイ・シャピラの美しい演奏は2曲目のヴァイオリン協奏曲「ケルティック(ケルト風)」でもすばらしい。 | ||
グレアム・フィトキン:キャプラン | ルース・ウォール、 グレアム・フィトキン(キーボート) | |
いかにもフィトキンらしい、人を食った一枚。解説にはスタッフ・クレジットしか書かれておらず、一切の説明なし。しかしエンハンストCDになっており、PCにセットするとフィットキン自身のサイトにアクセス、ようやくその全貌がわかるという仕組み。 「キャプラン」とはヒッチコックの名作『北北西に進路を取れ』に出てくる架空の諜報員の名前。映画でケーリー・グラント演じるごく普通の男がこの「キャプラン」と間違われ、殺人容疑を着せられ、追い回される。飛行機相手にトウモロコシ畑を走って逃げ回るシーンや、ラシュモア山(アメリカの歴代大統領4人の巨大な彫像がある)での逃亡・対決シーンなど、映画史上に残る数々の名場面はたいていの人が知っているだろう。フィットキンは、その架空の諜報員「キャプラン」が実在していたらと仮定し、書いた音楽。アイディア賞ものの一枚。ヒッチコック・ファン必聴ディスク。ジャケットはヒッチコックのある映画のパロディー。 | ||
タペストリー 〜マンドリンとハープのための コンテンポラリー・ミュージック ビル・コナー:クルーグ(サークル) ジュリアン・ドウズ: マンドリンとハープのための3つの小品 デイヴィッド・サットン=アンダーソン: マンダラス ポール・ミッチェル・デイヴィッドソン: タペストリー |
デュオ・マンダラ [アリソン・スティーヴンス (マンドリン) ローレン・スコット(Hp)] | |
かなり変わった編成によるコンビ。アンビエント的な音楽ではなく、2つの弦楽器によるスリリングな掛け合いの妙。 | ||
ロクサーナ・パヌフニク(1968-): アップサイド・ダウン・セイラー マーティン・バトラー(1960-): ダーティー・ビースト(汚れた野獣) ロリー・ボイル(1951-):シンデレラ |
リチャード・スティルゴー(語り) デイヴィッド・キャンベル指揮 サウンドウッド・アンサンブル | |
オリヴィエ・メシアン(1908-1992): ミのための詩(*)/主題と変奏(+) 「幼な児イエスに注ぐ20の眼差し」〜 天使たちの眼差し/幼な児イエスの接吻 クロウタドリ(黒つぐみ)(#)/鳥の小スケッチ |
ギネス=アン・ジェファーズ(S;*) マシュー・トラスラー(Vn;+) ダニエル・ペイルソープ(Fl;#) スティーヴン・デ・ブレッジ(P) | |
メシアンの歌曲、室内楽作品、ピアノ作品から「オイシイとこどり」選曲したディスク(既存音源の再編集ではない)。名作「ミのための詩」は競合盤も多いが、ギネス=アン・ジェファーズの歌唱はメシアン初期作品の濃厚なロマン性を全面に出した独特の雰囲気。色っぽい歌手だ。BBC交響楽団の準首席奏者をつとめていたダニエル・ペイルソープの見事なフルートも聴きもの。 | ||
ジョン・ウールリッチ(1954-):ユリシーズの目覚め ユリシーズの目覚め(モンテヴェルディによる)(*)/ 真夜中のシュヴァイツァー博士/ 庭園を象徴する劇場:夜(モーツァルトによる)/ 暴挙と(弦楽のための21の小品)/ 4つのコンサート・アリア |
ジョン・ルボック指揮 セント・ジョン(聖ヨハネ)o. ジェーン・アトキンス(Va;*) | |
ジョン・ウールリッチはサイレンセスター出身で、マンチェスター大学で作曲を学んだ。すべて世界初録音。アルバム・タイトルにもなっている「ユリシーズの目覚め」が面白い。モンテヴェルディの「ウリッセの帰還」をコラージュ風につなげ、ヴィオラとオーケストラのための音楽に仕立てたもの。ストラヴィンスキーがペルゴレージの作品を範として「プルチネッラ」を創作したのと似た雰囲気を持つ曲。「庭園を象徴する劇場:夜」はモーツァルトの「フィガロ」と「魔笛」をベースにした作品。 | ||
ジョン・ウールリッチ(1954-):黒き空へ ピアノ三重奏のための「黒き空へ」/ ピアノ四重奏のための「セスティナ」/ ピアノ五重奏のための「5つのコーラル」/ ピアノ五重奏のための「影のレッスン」/ クラリネット、ヴァイオリン、チェロと ピアノのための「過ぎ去った劇のプレゼンス」/ ピアノ四重奏のための「アダージッシモ」 |
シューベルト・アンサンブル | |
すべて世界初録音。「黒き空へ」はフランスの詩人ヴェルレーヌの詩集『わびしい会話』から採られている。 | ||
アルフレート・シュニトケ(1934-1998): ピアノ三重奏曲/ピアノ四重奏曲 |
バービカン・ピアノ三重奏団 | |
ノッツ〜ビトウィーン・ザ・ノーツ・ オヴ・ヴィクトリア・ムローヴァ フレイザー・トレイナー(1967-):ノッツ(*)/ID ビトウィーン・ザ・ノーツ: タンジェリーヌ・ダンス/ラッキー フィリップ・オークリー&イアン・バルデン/ トレイナー編曲:ラヴ・アクション(*) |
ヴィクトリア・ムローヴァ(Vn:*) マシュー・バーリー (Vc、ディレクター) ビトウィーン・ザ・ノーツ | |
ヴィクトリア・ムローヴァが夫君マシュー・バーリー率いるビトウィ―ン・ザ・ノーツとの共演でBlack Boxに登場。ビトウィーン・ザ・ノーツはギター、キーボード、打楽器、クラリネット&サクソフォーンとバーリーの弾くチェロで構成されるアンサンブル。ちなみにムローヴァは2005年のプロムスでフレイザー・トレイナーのヴァイオリン協奏曲を初演する予定となっている。 | ||
スティーヴ・ライヒ(1936-): ディファレント・トレインズ/ピアノ・フェイズ マーク・メリッツ(1966-):弦楽四重奏曲第2番(*) |
アンドルー・ルッソ、 マーク・メリッツ(P) デュークSQ | |
最近はアダムズ、コリリアーノ、クラム、ローレムなど現代アメリカの作曲家たちに力を入れているブラック・ボックス。今回の新譜は、現代音楽作曲家の中でも大御所的存在として君臨するスティーヴ・ライヒの代表作、「ディファレント・トレインズ」の収録盤。この作品はクロノス・クヮルテットのために書かれた作品で、ミニマル・ミュージックの代名詞とされている大作。カップリングの(*)は今回世界初録音。 | ||
ジョン・アダムズ(1947-):ロード・ムーヴィーズ フリジアン・ゲート/ハレルヤ・ジャンクション/ チャイナ・ゲート/ロード・ムーヴィーズ |
アンドリュー・ルッソ(P) ジェイムズ・エーネス(Vn、P) | |
現代アメリカを代表する作曲家ジョン・アダムスの作品集。ピアノのアンドリュー・ルッソは29才(CD録音時)のアメリカ人ピアニスト。13才でプロ・デビューの後、パリ、東京、ライプツィヒでのコンサートなどで活躍。Chandosのドヴォルジャーク協奏曲集で見事な演奏を聴かせてくれているジェイムズ・エーネスがヴァイオリンとピアノで録音に参加。1715年製ストラディヴァリ「EX-Marsick」を駆使した演奏に注目。 | ||
ジョン・タヴナー(1944-):シュオン歌曲集(2004) | パトリシア・ロザリオ(S) ジリアン・マクドナー (チベット仏教の「りん」[金属鉢]) シューベルト・アンサンブル | |
世界初録音。ロシア正教からギリシャ正教に帰依するなど、神秘主義の作曲家として様々な作品を世に送り出し続けているジョン・タヴナーによる新作。合唱のための「シュオン賛歌」(2003)の精神を引き継ぐ形で作曲された物で、ソプラノ、弦楽四重奏とチベット仏教の金属鉢(日本の仏具で言う「りん」; tibetan temple bowls) のための歌曲集。ショルティなど巨匠との共演経験を持つ実力派ソプラノであるパトリシア・ロザリオはインドのボンベイ出身。今回の作品の起用はまさに適任であり、タヴナーの作品の宗教性や神秘的な雰囲気を見事に表現している。 | ||
ネッド・ローレム(1923-): 合唱とオルガンのための作品集 起きよ、光を放て/即興曲/3つのアンセム/ Why and Because /詩篇第17番/ Church's year のための7つのモテット/ エジプトへのフライト/来たれ、清き心よ/ Mercy and Truth are Met / Entreat Me Not / A Sermon on Miracles/ G.M.ホプキンズの詩による3つのモテット |
カーソン・クーマン(Org) マレイ・フォーブス・ソマーヴィル指揮 ハーヴァード大学cho. | |
アメリカ・インディアナ州生まれの現代作曲家、ネッド・ローレムの合唱とオルガンのための作品。演奏は名門ハーヴァード大学の合唱団。 | ||
アラン・ホヴァネス(1911-2000): 2台のピアノのための協奏曲(*)/ 2台のピアノのための3つの小品/ ピアノと弦楽合奏のための協奏曲「Lousadzak」 |
マルティン・ベルコフスキー(P) アタカン・サリ(P) セルゲイ・ポドヴェドフ(P) ニコライ・ツェレンコフ(Vn) コンスタンティン・クリメッツ指揮 グロバリスso. | |
(*)は世界初録音。生涯に400曲以上の作曲を行った多作の作曲家として知られるホヴァネスのピアノと管弦楽のための作品集がBlack Boxより登場。世界初録音となる(*)は、1954年に作曲されたがホヴァネスの没後、2004年3月にモスクワでようやく初演が行われたという作品。 | ||
ネッド・ローレム(1923-): テノール、ヴァイオリン、チェロとピアノのための 「オーデン歌曲集」(*)/ メゾソプラノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロと ピアノのための「サンタ・フェ歌曲集」(#) |
サラ・フルゴーニ(Ms) クリストファー・レミングス(T) チェンバー・ドメーヌ | |
(*)は世界初録音、(#)は全曲としては世界初録音。ローレムは特に歌曲で高い名声を得ている。共に世界初録音となる曲集であり、現代歌曲の愛好家は要注目。 | ||
ベリオ:室内楽作品集 セクエンツァ[I/IV/VIII/IXa/XIV]/ ヴァイオリンとピアノのための2つの小品/ ムジカ・レジェーラ/ チェロのためのレチタティーヴォ 「 Les Mots sont alles 」/ クラリネットのための歌曲 |
エクス・ノーヴォ・アンサンブル | |
1979年にヴェネツィアで作曲家クラウディオ・アンブロジーニと7人の若手演奏家によって結成されたエクス・ノーヴォ・アンサンブルによる、1950年代から2002年に作曲されたベリオの作品。 | ||
ジョン・コリリアーノ(1938-): 幻想的練習曲/ヴァイオリン・ソナタ/ ファンタジー・オン・アン・オスティナート/ キアロスクーロ |
アンドリュー・ルッソ(P) コリー・セロフシェク(Vn) スティーヴン・ハイマン(P) | |
ジョン・アダムス、ジョージ・クラム、ネッド・ローレムなど現代アメリカの作曲家たちの作品を積極的にリリースしているブラック・ボックス。今回のリリースはコリリアーノのピアノとヴァイオリンのための作品集。アメリカのルッソ、カナダのセロフシェクといったエネルギッシュな若手アーティストを起用している。 | ||
アーロン・ジェイ・カーニス(1960-): 眠りと夢の前/スーパースター・エチュード第1番/ トップ 100 グレイテスト・ダンス・ヒッツ/瞑想 |
アンドルー・ルッソ(P) フェリックス・ファン(Vc) デイヴィッド・タネンバウム(G) カシSQ | |
プリッツァー賞を受賞した現代アメリカの中堅作曲家カーニスの作品集。同じくアメリカ出身の若手ピアニストであるルッソの技巧が冴える。 | ||
マーク・メリッツ(1966-):作品集 オープニング/ブロークン・グラス/ パラノイド・チーズ/ ミスアドヴェンチャー・オブ・スープ/ レフティーズ・エレジー/マシーン IV / スレカン・ロデンダン・マリヤ!/トロイカ/ ドレッドロック/マシーン III /マシーン V / |
メリッツ・コンソート | |
スティーヴ・ライヒとフィリップ・グラスの下で多くの音楽を吸収したマーク・メリッツは、次世代を担う現代アメリカの作曲家。BBM-1097に収録された「弦楽四重奏曲第2番」が高評価を得たことによって、当レーベルの重要作曲家となった。 | ||
ポール・ショーンフィールド(1947-):作品集 ピアノと管弦楽のための「4つのパラブル」/ ヴァイオリンとピアノのための「4つのお土産」(*)/ ピアノ・トリオための「カフェ・ミュージック」 |
アンドルー・ルッソ(P) ジェイムズ・エーネス(Vn) ジョアン・ファレッタ指揮 プラハ・フィルハーモニア | |
(*)は世界初録音。現代アメリカの作曲家の紹介に力を入れている当レーベルから新たに登場するのは、デトロイト生まれのポール・ショーンフィールド。ガーシュウィン、バルトーク、ストラヴィンスキーの作風を好んでいるその作品では、リズム感といったジャズの要素や民謡の旋律が重要視されている。世界的名手の地位を確保したエーネスや売り出し中のピアノ奏者ルッソ、そしてファレッタなどアーティストも強力。 | ||
BLACK BOX "i CLASSICS" black boxのMIDシリーズ「iCLASSICS」。英国の第一線アーティストを起用したデジタル録音ばかりのシリーズだが、このシリーズ、ブックレットに文字情報がほとんどなく、情報コンテンツはすべてblack boxのWebサイト上に置かれていた。 UNIVERSAL によるグループ買収に伴い、おそらくこのサイトには接続できなくなっていると思われますので、あらかじめその旨御了承下さい。 | ||
ラフマニノフ: 交響的舞曲 Op.45 ピアノ協奏曲第2番 Op.18 |
イスラエラ・マルガリット(P) バリー・ワーズワース指揮 LSO | |
メロウなモーツァルト モーツァルト: ピアノ協奏曲第21番 K.467〜アンダンテ ピアノ・ソナタ第5番 K.283〜アンダンテ 交響曲第39番 K.543〜アンダンテ ピアノ協奏曲第17番 K.453〜アンダンテ・コン・モート ピアノ・ソナタ第10番 K.330〜アンダンテ・カンタービレ 交響曲第38番「プラハ」 K.504〜アンダンテ ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」 K.459〜アンダンテ ピアノ・ソナタ第1番 K.279〜アンダンテ |
イットキン・セオー(P) イスラエラ・マルガリット(P) ダイアナ・アンバッケ(P) ジ・アンバッケ シティ・オブ・ロンドン・ シンフォニア | |
ベートーヴェン: 創作主題による32の変奏曲ハ短調 WoO 80 アンダンテ WoO 57 ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」 Op.13 創作主題による6つの変奏曲ヘ長調 Op.34 ピアノ・ソナタ第26番「告別」 Op.81a |
レオン・マッカウレー(P) | |
チャイコフスキー: フィレンツェの思い出 Op.70/弦楽セレナード Op.48 |
フィオヌアラ・ハント指揮 アイルランドco. | |
メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64 ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 |
マユミ・セイラー(Vn) リチャード・ヒコックス指揮 シティ・オブ・ロンドン・ シンフォニア | |
J.S.バッハ:音楽の捧げもの ヴィヴァルディ:トリオ・ソナタ イ短調 RV86 C.P.E.バッハ:トリオ・ソナタ ハ長調 h.571(Wq147) テレマン:パリ四重奏曲第3番イ長調 |
アカデミー室内Ens. | |
BRODSKY RECORDS ブロドスキー・クヮルテットの自主レーベルだが、BLACK BOX傘下だったため、SANCTUARY グループが買収されて以降、新譜は発売されていない。 | ||
チャイコフスキー: 弦楽四重奏曲第2番 へ長調 Op.22 弦楽四重奏曲第3番 変ホ短調 Op.30 |
ブロドスキーSQ | |
わずか1か月という短期間で作曲されキュイから絶賛を受けた第2番。弦楽四重奏曲第1番、第2番の初演メンバーでもあったフェルディナンド・ラウプの追悼の為に作曲され、もっとも室内楽的との評価を受ける第3番。 ちなみにブロドスキーSQの「ブロドスキー」の名はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の初演者、アドルフ・ブロドスキーから採られたもの。イギリスのグラモフォン誌は「ブロドスキー・クァルテットは新世紀の団体」と評している。 | ||
ブロドスキー・クァルテット〜ムード・スイングス エルヴィス・コステロ:マイ・ムード・スイングス / スティング:アンティル.... ジャッキー・ダンクワース:ジ・アビス / イアン・ショウ:ヴィーナス・フライトラップ ビョ−ク:アイヴ・シーン・イット・オール / ソフィー・グリマー:シャロウ・フットステップス ジャッキー・ダンクワース:ソング / メレディス・モンク:ゴタム・ララバイ リチャード・ロドニー・ベネット:アイ・ネヴァー・ウェント・アウェイ イアン・ショウ:スウェアリング・アット・ザ・ムーン / エディ・グラメット:ホエン・ダークネス・カムズ ロン・セクスミス:ダンプトラック / エロリン・ウォーレン:ダイダロス [ボーナス・トラック] ランディ・ニューマン(作詞・作曲)/エルヴィス・コステロ(ヴォーカル):リアル・エモーショナル・ガール ブロドスキーSQ[アンドルー・ハヴェロン、イアン・ベルトン(Vn) ポール・キャシディ(Va) ジャクリ−ヌ・トマス(Vc)] エルヴィス・コステロ、スティング、ジャッキー・ダンクワース、イアン・ショウ、 ビョ−ク、ソフィー・グリマー、メレディス・モンク、リチャード・ロドニー・ベネット、 エディ・グラメット、ロン・セクスミス、エロリン・ウォーレン(Vo) | ||
録音:2002-2004年。 英国の弦楽四重奏団ブロドスキー・クァルテットが贈る豪華なコラボレート・アルバム。ブロドスキー・クァルテットは、1989年にはショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全曲を収録してクラシック界の注目を集め、1993年にはロック歌手、エルヴィス・コステロと共演するなどユニークで幅広い音楽活動でジャンルを越えて多くのファンの注目を浴びている。同年には、エルヴィス・コステロとのライヴ・ツアーで来日もしており、日本国内での知名度も定着している。 本作品は、ブロドスキー・クァルテットが自ら立ち上げたレーベル「brodsky records」の第1弾としてリリースされる超強力盤で、魅力的な内容が詰まったアルバム。共演したミュージシャンの豪華な顔ぶれにまず目が惹かれるが、その内容はエルヴィス・コステロ、スティング、ビョ−ク、イアン・ショウ、リチャード・ロドニー・ベネットなどロック、ポップス界さらにジャズ界のビッグ・アーティストが作品を提供し、自らもヴォーカルで参加するという何とも豪華な共演が実現。ブロドスキー・クァルテットの重厚な音色と、どんなジャンルの音楽にも対応できる豊かな感性が存分に発揮された聴きどころ満載のアルバム。 | ||
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集 〔第8番ホ短調Op.59-2「ラズモフスキー第2番」/ 第9番ハ長調Op.59-3「ラズモフスキー第3番」〕 |
ブロドスキーSQ | |
ヤナーチェク(1854-1928): 弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」/ 弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」/ チェロとピアノのための「おとぎ話」/ ヴァイオリン・ソナタ |
ブロドスキーSQ マーティン・カズン(P) | |
ヤナーチェクは故郷モラヴィア地方の民謡を取り入れ、民族色の濃い多くの名作を残している。トルストイの小説を題材として書かれた「弦楽四重奏曲第1番」、タイトルがカミラという女性へのラブレターのことを指していることで有名な「弦楽四重奏曲第2番」に加えて、ピアノ伴奏付きの室内楽作品を2曲カップリング。 クヮルテットとしてのパフォーマンスだけでなく、第1ヴァイオリンのアンドルー・ヘヴロンとチェロのジャクリーヌ・トーマスによるソロ録音はファンにとって嬉しい演奏である。 | ||
PURE CLASSICS, PURE NOSTALGIA Royal British Legion(英国在郷軍人会)によって企画され立ち上げられたレーベル | ||
PCACD-001 廃盤 |
ポピー・クラシックス〜イギリスの名作曲家による作品集(全11曲) ウォルトン:「スピット・ファイアー」前奏曲とフーガ/クラウン・インペリアル(金管バンド版) コーツ:ダム・バスターズ・マーチ/ロンドン組曲 / ホルスト:組曲「惑星」〜木星 エルガー:威風堂々第1番(オルガン版)/エニグマ変奏曲 から / 他 ハレo.、イギリスco.、ブラック・ダイク・ミルズ・バンド、BBCコンサートo./他 | |
PCACD-002 廃盤 |
クリストファー・ガニング:テレビドラマ 「ローズマリー&タイム」サウンド・トラック |
クリストファー・ガニング指揮 |
ポピー・メロディーズ〜大戦中に親しまれた歌 スカイライナー/ ア・ナイチンゲール・サング・ イン・バークリー・スクエア/ ラン・ラビット・ラン/リリー・マルレーン/ アメリカン・パトロール/ ブギウギ・ビューグル・ボーイ/他(全25曲) |
様々な演奏家 | |
戦争中にイギリスの人々に親しまれていた歌を集めたアルバム。クラシックというよりもライト・クラシックやジャズに近い内容。 |