・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
コジマ録音 | ||
間宮芳生:ピアノの部屋 にほんのこども ピアノのために(44曲)/ ピアノの小径(全22曲) |
中嶋香、間宮芳生(P) | |
録音:2009年8月26日-28日、相模湖交流センター。世界のこどもたちへ。88鍵の上に拡がるこどものためのワンダーランド。 いまなお日本作曲界の第一線にある間宮芳生が、1970〜80年代に大切に書いためていた子供のためのピアノ曲集。日本のわらべうた、フィンランドの民俗舞曲、アフリカの民族音楽などが、歌いながら、追いかけ、縺れあい、はしゃぐように現れる。内外の現代ピアノ作品を多く演奏し、間宮芳生からも絶大な信頼を受ける中嶋香のピアノは明晰で溌剌として、88鍵の上にワンダーランドを繰り広げる。連弾作品は間宮自身との共演。 | ||
クラヴィス〜鍵 A.ガブリエリ:第6旋法によるイントナツィオ(*) / カベソン:第8旋法のマニフィカト(*/**) スウェーリンク:エコー・ファンタジア(*) / J.クリーガー:メヌエット イ短調(#) J.C.F.フィッシャー:シャコンヌ イ短調(#)/プレリュード第15番(*) G.ベーム:「イエスよ汝はあまりに美しく」による変奏曲(*)/組曲 ヘ長調〜アルマンド(+) ジョフロワ:ガヴォット イ短調(+) / ダングルベール:プレリュード ハ長調(+) F.クープラン:クラヴサン奏法〜プレリュード第1番(+)/キリエ〜プラン・ジュ、修道会のミサ(*)/ クロモルヌをテノールに(*/##)/ヴォア・ユメーヌのディアローグ(*/##) クレランボー:5度管のレシ(*) / ペッツォールト:メヌエット ト長調 & ト短調(+) テレマン:ファンタジア ヘ長調 TWV33:5より(*) / ヘンデル:ラルゴ ハ長調(*)/ フーガ ハ長調(*)/ガヴォット ト長調 HWV491(+) J.S.バッハ: プレリュード[ト長調 BWV1007-1(#)/プレリュード ハ長調 BWV846-1(#)/ インヴェンション ハ長調 BWV772(+)/ただ愛する神の力に委ねる者は BWV691(*/**)/ 来たれ、創り主にして精霊なる神よ BWV631(*++)/ 小プレリュード[ハ長調 BWV924(+)/ヘ長調 BWV927(+)/ニ短調 BWV935(+)]/ ミュゼット ニ長調 BWV Anh126(+)/サラバンド ト長調 BWV816/3/ 最愛なるイエスよ、我らここにつどいて BWV731(*)/ トッカータとフーガニ短調 BWV565〜トッカータ(*) トラヴァース:コルネット・ヴォランタリー(*) / コレット:スペインのフォリア(+) クレープス:高き天よりわれは来たり(*) 大塚直哉(Org;*/Cemb;+/クラヴィコード;#) 緋田芳江(グレゴリオ聖歌・コラール唱;**/++) 緋田吉也(グレゴリオ聖歌・コラール唱;##/++) | ||
録音:2008年6月21日-22日、神戸松蔭女子学院大学チャペル、2009年2月17日-18日、所沢ミューズ。使用楽器:オルガン:マルク・ガルニエ製作(1983年)、フランス古典様式によるオルガン(神戸松蔭女子学院大学チャペル)、チェンバロ:ブルース・ケネディ製作(1995年)、2段チェンバロ(ツェル・モデル)、クラヴィコード:山野辺暁彦製作(2004年)、共有弦式クラヴィコード(フーベルト・モデル)。 バロック鍵盤音楽を学ぶ人々へ贈る豊かな音楽世界への鍵(=クラヴィス)。 チェンバロ・クラヴィコード・オルガンを一人の鍵盤奏者が弾き分けていた時代、テクニックも歌い方も異なる3つの楽器に通じることが鍵盤奏者の豊かな音楽性を育んできた。本アルバムは、通奏低音奏者としても活躍する大塚直哉が自らの経験を生かし編んだ、バロック鍵盤音楽を学ぶすべての人に贈る豊かな音楽世界への鍵(=クラヴィス)。 | ||
ショパン:ノクターン集 [第19番 ホ短調 Op.72-1/第1番 変ロ短調 Op.9-1/ 第4番 ヘ長調 Op.15-1/第5番 嬰ヘ長調 Op.15-2/ 第6番 ト短調 Op.15-3/第7番 嬰ハ短調 Op.27-1/ 第9番 ロ長調 Op.32-1/第10番 変イ長調 Op.32-2/ 第12番 ト長調 Op.37-2/第15番 ヘ短調 Op.55-1/ 第17番 ロ長調 Op.62-1/第18番 ホ長調 Op.62-2] |
エフゲニー・ザラフィアンツ(P) | |
録音:2009年8月26日-28日、相模湖交流センター。使用ピアノ:Fazioli F278。美しい弱音に彩られ、絶妙のルバートを駆使した心に響くショパン。 深い精神性と心に沁みる静謐な情感で数々の名盤を繰り出してきたザラフィアンツの最新リリース盤。ショパン生誕200年のメモリアル・イヤーに合わせて12曲のノクターンを収めた珠玉の一枚が誕生。みずみずしさの中に一抹の哀しさを秘めたような「ノクターン」は、これまでに慣れ親しんだどんな演奏とも異なる繊細で静けさあふれる世界を展開する。 | ||
ロシアの風 スクリャービン:9つのマズルカ/2つの夜想曲 リャードフ:3つの小品 プロコフィエフ:束の間の幻影 |
川崎智子(P) | |
日本では演奏されることの少ない知られざるロシア・ピアノ音楽を数多くレパートリーとするピアニスト川崎智子のファースト・アルバム。ロシア世紀末に生まれた3人の作品を収めた本アルバムには、モスクワで研鑽を積みモスクワ音楽院大学院を首席で卒業した実力と、ロシアの四季を幾度も過ごした者ならではの重いリリシズムが息づく。とりわけ、ロシアン・リリシズムを代表する作曲家リャードフの小品には、繊細で叙情豊かな表現の中にロシアの空気を包んだような翳りと陰影の魅力が光る。 | ||
2010吹奏楽コンクール課題曲 クラリネット・パート模範演奏と解説 課題曲I 迷走するサラバンド/広瀬正憲 |
藤井一男(Cl/監修) | |
2010吹奏楽コンクール課題曲 クラリネット・パート模範演奏と解説 課題曲II オーディナリー・マーチ/高橋宏樹 |
藤井一男(Cl/監修) | |
2010吹奏楽コンクール課題曲 クラリネット・パート模範演奏と解説 課題曲III 吹奏楽のための民謡「うちなーのてぃだ」/長野雄行 |
藤井一男(Cl/監修) | |
2010吹奏楽コンクール課題曲 クラリネット・パート模範演奏と解説 課題曲IV 汐風のマーチ/田嶋勉 |
藤井一男(Cl/監修) | |
2010年吹奏楽コンクール課題曲のクラリネット全パート模範演奏と解説の全4枚シリーズCD-R。「東京クラリネット・アンサンブル」でおなじみの藤井一男が、1stからバスクラまでクラリネット全6パートを演奏・解説している。実演入りの詳しい解説は、個人練習/アンサンブル練習に最適の内容で。コンクール出場団体必携の1枚になると思われる。 以上、LMCD-1909〜1912はオンデマンド(完全受注生産)での発売。販売は、2010年5月22日-10月31日までの期間限定。受注生産なので、返品・キャンセルはお受けいたしかねます。予めご了承下さい。 | ||
カメラータ・トウキョウ | ||
J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲) [ソナタ第1番 ト短調 BWV1001/ パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002/ ソナタ第2番 イ短調 BWV1003/ パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004/ ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005/ パルティータ第3番 ホ長調 BWV1006] |
ウェルナー・ヒンク(Vn) | |
録音:2004年11月、三重、他。1974年から2008年まで以来VPOの第1コンサート・マスターとしてオーケストラを牽引してきたウェルナー・ヒンクが、ヴァイオリン作品の金字塔であるJ.S.バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲録音を完成させた。パルティータでの舞曲特有のリズムとテンポ、ソナタでのポリフォニックな表現と解放感高まる曲調を、ヒンクの上質な歌心とテクニックで、この上なく上品にかつ格調高く聴かせる。ヴァイオリニスト、ウェルナー・ヒンクの集大成といえる必聴音源。 ウェルナー・ヒンク(Vn):VPOの元第1コンサートマスター。ウィーン弦楽四重奏団およびウィーン八重奏団のリーダー。 1943年、ウィーン生まれ。ウィーン市立音楽院でヴァイオリンを専攻した後、ウィーン・アカデミー(現 ウィーン音楽・表現芸術大学)でフランツ・サモイル教授の教えを受け、1962年、最優秀にて卒業。 1964年にウィーン・フィルの第1ヴァイオリン奏者、1968年には第1ヴァイオリンの首席奏者となり、1974年から2008年まで同オーケストラのコンサートマスターとして活躍した。 1964年、ウィーン・フィルのメンバーとなった年に「ウィーン弦楽四重奏団」を同オーケストラ・メンバーと結成、コンツェルトハウス弦楽四重奏団の活動を事実上引き継ぐ形で、ウィーン楽友協会等のコンサートに登場する。ウィーン弦楽四重奏団は、1973年よりRCA、カメラータでレコーディングを始め、50枚をこえる録音を残している。シューベルトの「死と乙女」では、1982年に音楽之友社のレコード・アカデミー賞を受賞した。その演奏の成果は、ヒンクのソロ・ヴァイオリンに負うところが大きい。2007年には、息子のマティアス・ヒンク(Va)とのデュオで「ミヒャエル・ハイドン&モーツァルト:6つのデュエット」をカメラータからリリースした。 ヒンクはまた、ソリストとしてもヨーロッパを中心に活躍している。ソロ活動は15歳から始め、今までにモーツァルト、バッハ、ヴィヴァルディの「四季」などをウィーン・フィルの定期演奏会で演奏している。1992年には、ウィーン・フィルとハイドンの協奏交響曲をザルツブルクのモーツァルト・フェスティヴァルで演奏しているほか、リンツ・ブルックナーo.ともブラームスの「ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲」を演奏した。 | ||
クロイツァー豊子 メモリアル〜ショパン名曲集 F.ショパン: バラード第3番 変イ長調 Op.47/ 夜想曲第8番 変ニ長調 Op.27-2/ 夜想曲第2番 変ホ長調 Op.9-2/ ワルツ第6番 変ニ長調 Op.64-1「小犬」/ ワルツ第7番 嬰ハ短調 Op.64-2/ ワルツ第14番 ホ短調(遺作)KK IVa-15/ マズルカ第17番 変ロ短調 Op.24-4/ マズルカ第21番 嬰ハ短調 Op.30-4/ マズルカ第7番 ヘ短調 Op.7-3/ マズルカ第25番 ロ短調 Op.33-4/ マズルカ第26番 嬰ハ短調 Op.41-1/ バラード第4番 ヘ短調 Op.52 |
クロイツァー豊子(P) | |
録音:1990年2月、東京、他。 ピアニスト、指導者として活躍し、レオニード・クロイツァーの妻としても知られたクロイツァー豊子が残した数少ない貴重な記録の中から、晩年の演奏をオール・ショパンでお届けする。ゆったりとしたテンポ感、洗練されたリズム、郷愁漂う歌心など、豊子の演奏には日本人離れした豊かな音楽性があふれている。本作は、過去に録音された秘蔵音源の中から特に優れた演奏を選曲し収めた。クロイツァー豊子の幻の名演が甦るまさに伝説の1枚。 クロイツァー豊子(P):クロイツァー豊子(1916-1990)は東京・日本橋生まれ。ピアニスト、音楽教育家。夫はロシア、ドイツ、アメリカ、日本で活躍したピアニスト・指揮者のレオニード・クロイツァー。 4歳からピアノをカテリーナ・トドロヴィッチ女史に師事。成蹊高等女学校卒業後20歳の時、レオニード・クロイツァーの演奏に感銘を受け、その後クロイツァーに師事。1941年デビュー・リサイタル、東京や地方各地のリサイタルのほか、テレビ、ラジオに出演し、74歳で亡くなる直前まで演奏活動を続けた。 また、東京藝術大学講師、国立音楽大学教授、お茶の水女子大学講師など、教育者としても活動した。研究論文『ショパンにおけるアゴーギク、テンポ・ルバート、およびペダリング』、レオニード・クロイツァー著『芸術としてのピアノ演奏』(音楽之友社)の翻訳(共訳)などの著述がある。また『ショパンリサイタル』『ドビュッシーとショパン』などのLP、CDをレコーディングした。 | ||
CAMERATA "カメラータ・ウィーン・レコーディングズ" 『カメラータ』レーベル創設30周年を記念し、ウィーンを中心に行ってきた数々のレコーディングの中から名盤・貴重音源をチョイスし、お求めやすい価格でお届けするカメラータ・ウィーン・レコーディングズ第2弾。今回は『ウィーンの名演奏家たち』と題し、ウィーン・フィル・メンバーをはじめ、文字どおりウィーンの名手たちの名盤を5タイトル発売。再発売が待ち望まれていた必聴の音源ばかり。 | ||
ブラームス:弦楽五重奏曲集 [第1番 ヘ長調 Op.88/第2番 ト長調 Op.111 ] ウィーン・フィルハーモニア弦楽五重奏団 [ペーター・ヴェヒター(第1Vn) ハラルド・クルムペック(第2Vn) ペーター・サカエシェック(第1Va) エルマー・ランデラー(第2Va) ローベルト・ノージュ(Vc)] | ||
録音:1997年、ウィーン。旧品番:30CM-534(当店未案内)。 ペーター・ヴェヒターを中心にウィーン・フィルのメンバーらを集めて結成されたウィーン・フィルハーモニア弦楽五重奏団。本作ではブラームスが作曲した2曲の弦楽五重奏曲を収録。室内楽演奏に定評のある名手たちの成熟した演奏からは、ブラームスの音楽への深い愛情が伝わって来る。 | ||
シューベルト:弦楽三重奏曲集 [第1番 変ロ長調 D.471(*)/第2番 変ロ長調 D.581〔第1稿;*/第2稿;#〕]/ 弦楽五重奏のための「序曲」 ハ短調 D.8 ウィーン・フィルハーモニア弦楽三重奏団 [ペーター・ヴェヒター(Vn) マルティン・レンベルク(Va;#) エルマー・ランデラー(Va;*) ローベルト・ノージュ(Vc)] ウィーン・フィルハーモニア弦楽五重奏団 [ペーター・ヴェヒター(第1Vn) ハラルド・クルムペック(第2Vn) ペーター・サカエシェック(第1va) エルマー・ランデラー(第2Va) ローベルト・ノージュ(Vc)] | ||
録音:1997年10月、岡山、他。旧品番:28CM-649(当店未案内)。 シューベルトが作曲した2曲の弦楽三重奏曲。本作は、その第1番と一般によく知られる第2番の第2稿、さらに演奏される機会が少ない第2番第1稿を収録した全曲盤。ウィーン・フィルの名ヴァイオリン奏者ペーター・ヴェヒター率いるウィーン・フィルハーモニア弦楽三重奏団が奏でる美しい音色をお楽しみ頂きたい。 | ||
フンメル:ヴィオラ・ソナタ 変ホ長調 Op.5-3 ヴァンハル:ヴィオラ・ソナタ 変ホ長調 メンデルスゾーン:ヴィオラ・ソナタ ハ短調 |
クラウス・ パイシュタイナー(Va) 遠山慶子(P) | |
録音:1999年6月、他、ウィーン。旧品番:28CM-611(当店未案内)。 ウィーン・フィルの名ヴィオラ奏者クラウス・パイシュタイナー。彼の65歳を記念して録音された珍しい初期ロマン派の3曲のヴィオラ・ソナタ。数多くの録音を共にしてきた名手・遠山慶子との見事なアンサンブルで作品本来の魅力を聴かせる。 | ||
シューベルト: ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調 D.929 Op.100/ ノットゥルノ 変ホ長調 D.897 Op.148 |
ジャスミンカ・ スタンチュール(P) ウェルナー・ヒンク(Vn) フリッツ・ドレシャル(Vc) | |
録音:1996年9月、他、ウィーン。旧品番:30CM-457(当店未案内)。 ウィーン・フィルの名コンサートマスター、ウェルナー・ヒンクが気心の知れたドレシャル、スタンチュールと録音したピアノ・トリオ作品の第2弾。彼らの息の合った演奏は、シューベルト作品への並々ならぬ思い入れと情熱が伝わってくる、まさに理想的な演奏。 | ||
シューベルト: ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.162 D.574/ 華麗なるロンド ロ短調 Op.70 D.895/ 幻想曲 ハ長調 Op.159 D.934 |
ウェルナー・ヒンク(Vn) ジャスミンカ・ スタンチュール(P) | |
録音:1999年2月、他、ウィーン。旧品番:28CM-550(当店未案内)。 ウィーン・フィルの名コンサートマスター、ウェルナー・ヒンクが最良のパートナー、ジャスミンカ・スタンチュールと共に録音したソロ・アルバム。彼が得意とし、こよなく愛するシューベルトの作品を、ウィーン人ならではの音色で聴かせる。 | ||
FONTEC | ||
山下一史&仙台フィル〜シューマン: 交響曲第2番 ハ長調 Op.61/ 交響曲第4番 ニ短調 Op.120 |
山下一史指揮 仙台po. | |
録音:2010年2月15日、19日-21日、仙台青年文化ホール、セッション・ライヴ。「英雄の生涯」(FOCD-9357)、「シェエラザード」(FOCD-9370)に続く、山下一史の指揮による仙台フィルの第3弾。 山下/仙台フィルは古典派からロマン派にわたる名曲を次々と取り上げ、元来の闊達さときめ細やかな音色で多くのファンを魅了してきた。近年では積極的にシューマンの交響曲に取り組んでおり、その従来の魅力にさらなる厚みが加わった演奏に、2006年に指揮者に就任して以来の4年に渡る両者の良好な関係が伺える。 交響曲第2番の作曲当時、シューマンは対位法の習得に熱意を傾けていた。その成果を盛り込む形で作曲されており、多くの声部が独自の仕方で応答しながら進んで行く様子はシューマンの交響曲ならではの魅力。 シューマンの交響曲の番号は出版の順に付番されており、実際の作曲年代では4番は2番の前に作曲されている。1つの主題に基づき、各楽章が切れ目なく演奏される構成になっており、当時としては非常に革新的な形式。 山下/仙台フィルは、シューマンが目指した「情緒と技術の総合」という理想に対して、一つの解答を示している。 | ||
SYMPHONIC DANCE from 「WEST SIDE STORY」 宮川彬良: 生業(ナリワイ)(世界初演)/ 吹奏楽のためのソナタ「ブラック・ジャック」 レナード・バーンスタイン/P.ラヴェンダー編: ミュージカル「ウェスト・サイド物語」 〜シンフォニック・ダンス ウィリアム・C.ハンディ (ジェリー・グレイ編/ペリー・バーゲット補作): セントルイス・ブルース・マーチ 宮川彬良:マツケンサンバII/YARAMAIKA行進曲 |
宮川彬良指揮 大阪市音楽団 | |
録音:2009年11月3日、ザ・シンフォニー・ホール、ライヴ。 「クインテット」や「どれみふぁワンダーランド」などテレビでお馴染みの宮川彬良。その音楽的興味はあらゆるジャンルに及ぶ。大阪市音との出会いは1997年の「なみはや国体」のためにマーチを作曲したことから始まる。初演となる「生業」を含む自作曲に、バーンスタインのシンフォニック・ダンスなどの名曲を交えた構成。いずれも躍動感が感じられる演奏で、宮川の感性と市音の高い技術が垣間見られ、そして何より遊び心が溢れている。一世を風靡したマツケンサンバIIの吹奏楽自作自演版にも注目頂きたい。 | ||
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」Op.40 ゴルトシュミット:交響的シャコンヌ |
飯守泰次郎指揮 東京シティpo. 戸澤哲夫(Vnソロ) | |
録音:2009年12月9日、東京オペラシティコンサートホール、ライヴ。 前作「マーラー:交響曲第9番」(FOCD-9449/50)飯守/東京シティ・フィル頂点を築く名演には、圧倒的な賞賛が寄せられた。意欲的な選曲で知られる両者のプログラミングだが、さらに歩を進め、本CDには激動の時代を生きた二人の作曲家の作品を収録している。 帝国音楽院総裁として権威をふるいながら、第二次大戦後は失意の日々を過ごしたR.シュトラウス。「退廃音楽」の烙印を押され、イギリスに亡命せざるをえなかったゴルトシュミット。共に第三帝国に翻弄されながら、対照的な人生を歩んだふたり。飯守は避けがたく音楽にも影響を及ぼした激動の時代に思いを馳せ、熱い共感をもって「パラダイム転換」の音楽をひもとく。 | ||
小泉和裕&大阪センチュリー響〜ブルックナー: 交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」/ 交響曲第5番 変ロ長調/交響曲第6番 イ長調 |
小泉和裕指揮 大阪センチュリーso. | |
録音:2009年4月、10月、2010年2月、ザ・シンフォニー・ホール、センチュリーo.ハウス、セッション・ライヴ。 大阪センチュリーso.は初代常任指揮者にウリエル・セガルを迎え、1989年に創設、デビューコンサートは、1990年。2009年と2010年は創立20周年という大きな節目の年にあたる。このメモリアルイヤーに相応しい大曲3曲を満を持して録音した。 センチュリー響は設立当初から今まで変わらず、比較的小編成の規模を保ちつつ、その特性を活かした緻密で機敏な音楽を標榜してきた。2008年からは小泉和裕が音楽監督、沼尻竜典が首席客演指揮者という体制がスタート。近現代曲や新曲の初演を多く振る沼尻に対し、小泉はロマン派の代表的な大曲を次々取り上げ、両指揮者の個性をきわだたせている。小泉は同楽団の編成故に演奏される機会が比較的少なかったブルックナーを積極的に取り上げることによって、センチュリー響の魅力の新たな面に気付かせてくれる。 スケールの大きさを感じさせながらも、緻密さを大切にする演奏は、ブルックナーのもつ壮大で重厚なイメージに一石を投じると共に、今の小泉/大阪センチュリーso.でしか聞くことができない物。 | ||
ごっこ遊びの効果音ベストセレクション お化け/恐竜ワールド/海底探検/ジャングル探検/お祭り/ゴースト/海/宇宙探検/舞踏会/ フェアリーランド(以上約5分収録)/雷/嵐/雨/汽車/小鳥のさえずり/風(以上約2分収録)/ ピッピッドーン!/シュルシュルドシーン(2パターン)/ ポンポンポンパーン!/ヒューポン(6パターン)/ジャーン(以上各短い効果音) | ||
保育現場の先生にこんな質問をしてみた・・・「今一番ほしいCDは何か?」 「ごっこ遊びに使える効果音CDがほしい!!現在市場に出回っているいろんなCDを集めて使うのは不便。まとまった物がほしい!!」・・・という答えがかえってきた。 確かに市場にはいろんな種類の効果音等のCDが販売されている。それらを集めて使うとなると、時間的にも、経済的にも大変。そんな先生方の要望を受け「ごっこ遊び」に使える「効果音CD」を発売する。子どもたちの大好きな遊び・・・「ごっこ遊び」それは多種多様に渡り豊かな創造性を醸し出す源になっている。幼稚園、保育園での子どもたちの生活が「ごっこ遊び」の世界・・・大人が想像も出来ない内容でその遊びがどんどんひろがっていく。幼稚園、保育園で子どもたちが自分で考え、そして友達と一緒に「遊びを発展していく手助けが出来るようなCD」を、多くの先生方の声を企画に反映させた。 | ||
YEARS & YEARS CLASSICS | ||
哀傷のラメント ラフマニノフ:ジプシー・ダンス / ザジツキ:ロマンス チャイコフスキー:メロディ / アンジェヨフスキ:ブルレスカ ホルブ:春(*) / グルック:メロディ / モシュコフスキ:ギターラ ザレンプスキ:子守歌(*) / ヴェチェイ:夢(*) / タウンゼント:子守歌 プロヴァズニーク:陽気なワルツ / ウィルヘルミ:ロマンツェ プルシーホダ:奇想曲 / ナシェ:哀傷のラメント(*) 佐藤久成(Vn) 武内俊之(P) | ||
録音:2010年1月4日-6日、笠懸野文化ホール(群馬県)、(*)世界初録音。YEARS & YEARS-CLASSICSレーベル第1弾。 魂のヴィルトゥオーゾと評される佐藤久成のヴァイオリンによる前代未聞の刺激的な小品集アルバム。タイトルにある「哀傷のラメント」は、1896年にハンガリー人のナシェによって親友の突然の死を悼んで書かれた痛々しい心境が滲み出た悲しみ溢れる曲。その知られざる秘曲の封印が解かれる。 | ||
トリスタンとイゾルデ〜 ワグネリアンによるヴァイオリン・トランスクリプション&パラフレーズ集 ジット編:楽劇「トリスタンとイゾルデ」前奏曲(*) ウィルヘルミ編:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜懸賞の歌 E.ジンガー編:アルバムの綴り 変ホ長調 シンディング編:楽劇「ワルキューレ」〜愛の歌(*) O.ジンガー編:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜冬の静かな炉ばたで(*) ウィルヘルミ編:ロマンツェ マイヤー/佐藤久成編:「トリスタンとイゾルデ」〜愛の死(*) ウィルヘルミ編:ジークフリート・パラフレーズ(*)/パルジファル・パラフレーズ(*) 佐藤久成(Vn) 武内俊之(P) | ||
録音:2010年1月4日-6日、笠懸野文化ホール(群馬県)、(*)世界初録音。YEARS & YEARS-CLASSICSレーベル第2弾。 19世紀官能美の境地に酔う。夢想の空間。往年のワグネリアンによってヴァイオリンのために書かれた知られざるワーグナーの世界を、佐藤久成の官能美溢れるヴァイオリンによって描いたファン待望のアルバム。ヴァイオリン・ファン、ワーグナー・ファン、珍曲ファンのみならず全ての音楽ファン必聴。 佐藤久成(さとうひさや ヴァイオリン):5歳よりピアノ、9歳よりヴァイオリンを始める。東京芸術大学附属高校を経て、東京芸術大学卒業後渡欧。ロームミュージックファンデーション奨学生や特別奨学生として、ドイツ・ザールラント音楽大学、ベルギー・ブリュッセル王立音楽院、イタリア・クレモナ・スタウファー音楽院、ドイツ・ベルリン芸術大学で研鑽を積む。日本演奏連盟賞受賞。リッチ、ルガーノ、ルイス・シガル、ベオグラード、ヴィオッティ等の国際コンクールで優勝、入賞。1994年、ベルリンso.定期公演のソリストとしてヨーロッパデビュー。ターゲスシュピーゲル紙、ベルリナーモルゲンポスト紙をはじめとする主要各紙に絶賛される。ベルリン響、ベオグラードフィル、ルーマニア国立響、ベルリン室内管、サンティアゴ響、南米の主要オアーケストラと共演。ドイツ国営放送、ラジオフランス、イタリア国営ラジオ、NHK-FMにソリストとして出演。その演奏は「魂のヴィルトゥオーゾ」「ほとばしる情熱」「巨匠的名演奏」「麗しき草書体の美」「比類ない独特の美音」などと欧州各新聞紙上で称賛される。ピアノトリオを組みドイツ各地で公演を行う傍ら、アジア、中近東、オセアニアに演奏旅行、国内外において客演コンサートマスターに招かれるなど、その演奏活動はソロに留まることなく幅広い。 またライフワークとして、数万曲に及ぶ数々の未知の絶版楽譜を世界中で収集、それらの知られざる作曲家や忘れられた作品の発掘に力を注ぎ、紹介・初演・レコーディングを積極的に行う。 2001年、知られざるドイツ・ロマン派の作曲家であるハンス・ケスラーのソナタをはじめ、数々の埋もれたロマン派作品を本邦初演し注目される。2002年、カザルスホールにてデビューリサイタルを開催。以降、2003年(桂離宮朝日ホール)、2004〜2010年(東京文化会館)リサイタル開催。その画期的なプログラミングには、オンドリチェク、ウィルヘルミ、ヴェチェイ、プシホダ、ゾルト、フバイ、ナシェなど往年の知られざるヴィルトゥオーゾ作品、テュイレ、ボウエン、ヴルース、ヴァインガルトナー、フルトヴェングラー等のソナタの本邦初演が含まれる。また、近年は、Mittenwaldレーベルよりヴァインガルトナーのヴァイオリン・ソナタ集や伊福部昭のヴァイオリン協奏曲集をはじめとするCDをリリース。2010年にはYEARS & YEARS-CLASSICSレーベルより「哀傷のラメント」「トリスタンとイゾルデ」の2枚のソロ・アルバムをリリース。 | ||
FINE NF | ||
ブルックナー:交響曲第7番(ノヴァーク版) | ユベール・スダーン指揮 東京so. | |
録音:2009年3月27日-28日、ミューザ川崎シンフォニー・ホール。先にCD:NF-21202 で発売されている演奏の、ガラスCD仕様盤。 2010年7月末に代理店より『20部限定でご案内した初回豪華特別仕様盤が完売いたしました。今後は通常盤(セーラー万年筆とブックレットへのスダーン直筆サイン含まず)写真(注:レーベルのサイトをご参照下さい [http://www.n-and-f.com/nws_22thpclub.html]。ただし、限定盤のインフォメーションであるためディスクは2枚写っていますが、代理店からの通常盤案内写真では1枚のみになっており、今後の発売分はガラスCDのみとなる可能性があります)のガラスケースでの出荷となります。品番/価格の変更はございません。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。』との連絡が参りました。代理店の記載があいまいで、一部不明な点もありますが、御了承下さいませ。 #以下の情報は、完売した初回限定仕様盤のものですが、参考のために引き続き記載しております。2010年8月現在お届け可能なアイテムは仕様が異なっており、上記代理店の情報通り下記特典が全て付属するわけではございませんので、あらかじめ御了承の程お願い致します。 ・お渡し: 予約受付後約2週間で順次発送し、20セット受注時点で特別仕様盤終了 ・豪華仕様1 新型特製アクリル・ケースつき(ミュージック・ペンクラブ音楽賞のロゴ入り) ・豪華仕様2 セーラー万年筆鰍ニの新提携記念特製高級万年筆(Extreme HARD GLASS CDのロゴ入り) ・豪華仕様3 同一スタンパーによるCD盤(音質比較試聴用) ・豪華仕様4 ユベール・スダーンの直筆サイン入りブックレット | ||
LES MENESTRELSフルート界の貴公子 瀬尾和紀 自主レーベルLes Ménestrels第1弾。 | ||
ヴァルター・ギーゼキング(1895-1956): 室内楽作品集 Vol.1 チェロとピアノのための 「ヴォルガの舟歌による変奏曲」(*) フルートとピアノのためのソナチネ(#)/ ピアノ連弾のための「子供の歌による遊戯」(+)/ チェロとピアノのための演奏会用ソナチネ(**)/ フルートとピアノのための 「グリーグの主題による変奏曲」(##) |
瀬尾和紀(Fl;#/##) フランソワ・サルク(Vc;*/**) 朴鐘和(P;*/+/**) ローラン・ ヴァグシャル(P;#/+/##) | |
20世紀の名ピアニスト、ヴァルター・ギーゼキングの知られざる作曲家としての側面を、名手たちが描き出す。 『20世紀の名ピアニスト、ヴァルター・ギーゼキングが書いた珠玉の作品集第1弾! フランス的な感性を肌で理解すると同時にコスモポリタン的な視座も有する演奏家たちによる演奏が、まさにそんな音楽家だったギーゼキングの作品世界にこの上なくうまく寄り添う。いわばひとりのピアニストの作曲家としての再評価と、芸術家としての全体像の再確認につながるアルバム』(木幡一誠) |
FONTMORIGNY (仏) 特記以外 1CDあたり¥4400(税抜¥4000)フランスのシェール県にあるフォンモリニー・シトー会修道院と、同地で行われている音楽祭に関係するレーベルと思われるが、詳細不詳。品番頭2桁が発売年、下2桁が発売順となっている模様で、2010年現在の発売盤は以下5点で全て。 | ||
ブラームス:チェロ・ソナタ集 [第1番 ホ短調Op.38/第2番 ヘ長調Op.99]/ ソナタ ト長調Op.78 (ヴァイオリン・ソナタ第1番からの編曲版) |
マルセル・バルドン(Vc) アラン・ジャコン(P) | |
ショスタコーヴィチ: 弦楽四重奏曲 [第1番 ハ長調Op.49 /第7番 嬰へ短調Op.108]/ ピアノ五重奏曲 ト短調Op.57 (*) |
エネスク〔エネスコ〕SQ パスカル・ギャレ(P;*) | |
J.S.バッハ: ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集 Vol.1 ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ より [第1番 ロ短調BWV.1014 /第2番 イ長調BWV.1015 / 第3番 ホ長調BWV.1016]/ ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ [ホ短調BWV.1023/ト長調BWV.1021] |
Les Folies Françoises [パトリック・ コーエン=アケニヌ(Vn) ベアトリス・ マルタン(Cemb) フランソワーズ・ポリ−(Vc)] | |
J.S.バッハ: ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集 Vol.2 ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ より [第4番 ハ短調BWV.1017 /第5番 ヘ短調BWV.1018 / 第6番 ト長調BWV.1019] |
Les Folies Françoises [パトリック・ コーエン=アケニヌ(Vn) ベアトリス・ マルタン(Cemb)] | |
ヴィヴァルディ、テッサリーニ、マルチェッロ:合唱作品集 ベネデット・マルチェッロ(1686-1739):独唱、合唱と合奏のための詩篇集 〜第21番 「 Volgi, mio Dio 」 カルロ・テッサリーニ(1690頃-1766以降):2つのヴァイオリン、ヴィオラと 通奏低音のためのアッレタメント より[第4番 ヘ長調/第6番 ニ長調] ヴィヴァルディ(1678-1741):主が建て給うのでなければ RV.608 エマニュエル・バルドン(CT)指揮カンティクム・ノヴム室内o. | ||
STUDIO BERLIN (KOCH MEDIA/独) 特記以外 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)裏面には KOCH MEDIA のロゴがあるが、何故かよくわからないレーベル名でアナウンスされている。 | ||
ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」
アナトリー・コチェルガ(ボリス) ヴィタリー・タラスチェンコ(偽のドミトリー) エルズビエタ・パンコ(フョードル) イザベッラ・クロシンスカ(クセーニャ) カジミエシュ・プステラク(シュイスキー) イェジ・オスタピウク(ピーメン) リシャルダ・ラチェヴィチ(マリーナ) マレク・ヴォイチェホフスキ(ヴァーラーム)他 ローベルト・スタノフスキ指揮ワルシャワ国立歌劇場o.&cho. | ||
録音:1985年頃、スタジオ。以前、独 CAPRICCIO から LP でリリースされていたもので、同レーベルからCDでも発売されていたという記録があるが、CDの方は番号形式が一般のものと違っており、詳細不明。 | ||
SUDWESTDEUTSCHE PHILHARMONIE KONSTANZ [速報版]入荷予定日につきましては、国内代理店が新譜案内に記載した発売予定日から、さらに半月程度余裕を持って当店独自に記載しておりますが、アイテムによっては数ヶ月発売が遅れる場合があります。以上、国内代理店の意向による物ですので、その節は何卒御了承のほどお願い致します。 | ||
ヘンデル(1685-1759): 水上の音楽第1組曲 ヘ長調 HWV348/ 水上の音楽第2組曲 ニ長調 HWV349 J.S.バッハ(1685-1750): 管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068 |
ヴァシリス・クリストプロス指揮 南西ドイツ・po. | |
「ドイツの伝統」が、ピリオド・アプローチをここまで見事に受け入れてみせた――ナチュラル金管は高らか&艶やかに響きわたり、弦はしなやか&精妙に揃って動く、21世紀に現代楽器オーケストラで奏でられる、考えうるかぎり最高のバロック解釈ここに。 | ||
モーツァルト(1756-1791): 交響曲第41番 ハ長調 KV551「ジュピター」/ 交響曲第39番 変ホ長調 KV543 |
ヴァシリス・クリストプロス指揮 南西ドイツpo. | |
鮮烈なモーツァルト解釈を繰り出す「本物のドイツ楽団」の自主制作シリーズ。南西ドイツ・フィルは(プフォルツハイムの南西ドイツ室内管とは全く違い)、スイスにほど近いボーデン湖畔に位置する古都コンスタンツを本拠とする気鋭楽団で、1932年創設とその歴史は古いものの、繰り出すサウンドのみずみずしさは鮮烈その物。とりわけ得意とするのは古典派解釈。音楽監督クリストプロスは若手ながら歌劇場経験も豊富なたたき上げ人材。 | ||
TUTTI RECORDS [速報版]新レーベル。入荷予定日につきましては、国内代理店が新譜案内に記載した発売予定日から、さらに半月程度余裕を持って当店独自に記載しておりますが、アイテムによっては数ヶ月発売が遅れる場合があります。以上、国内代理店の意向による物ですので、その節は何卒御了承のほどお願い致します。 | ||
アレクサンドラ・パフムートワ(1929-): トランペット協奏曲(1982) レインホルト・グリエール(1874-1953): トランペットと管楽合奏のための協奏曲 ルッジェーロ・レオンカヴァッロ(1857-1919): 歌劇「道化師」〜「衣装をつけろ」 (コルネット独奏とブラスバンド) リシャール・ガリアーノ(1950-):トランペット、 アコーディオンと管弦楽のための三つの舞曲 オリヴィエ・ヴォンデルシェール(1968-): プレリュードとファンク〜 トランペットと金管アンサンブルのための |
ティアリー・ジェルヴェ(Tp) バスティアン・スティル、 ジャン=フィリップ・ ダンブレヴィル、 ヨーク・クビアク指揮 管弦楽団・吹奏楽団 | |
「管楽器の王国」であり、「諸国民の集まる国」であり、「モードの国」でもあるフランス。ジャンルを超えた斬新なセンスで、ストレートに新古典主義的な近現代作品から「道化師」の名アリア、タンゴ=ミュゼットまで鮮やかに吹きこなす、トランペットの至芸。 | ||
ANEMOS (西) 1CDあたり¥3080(税抜¥2800)国内へ新既案内されるスペインの現代系レーベル。同国の名門古楽レーベル Glossa のレコーディング・チーム&デザイナーと、スペイン文化省の共同作業で設立された。個性的なプログラムはもちろんのこと、グロッサの録音技術が活かされた優秀録音とハイ・クォリティのブックタイプ仕様も魅力。また、本体には通常のハードカバー本のようにブック・カバー(欧文説明ではダスト・ジャケット)が巻かれているが、そのブック・カバー前面が各巻ごとに異なったデザインのシールとなっており、購入者が自ら本体にシールを貼る事によって、自分だけのデザインを創造できるようになっている、という(本体裏側にもイラスト入りで説明あり)。 | ||
フランシスコ・ゲレロ(1951-1997):室内楽作品集 室内協奏曲 (1977) / Delta Cephei (1992) / 教え [Vâda] (1982) / Ars Combinatoria (1979-1980)/ Anemos C (1976) / Hyades (1994) |
ジョアン・セルベロ指揮 バレンシア器楽グループ ピラル・ジュラド、 ジャクリネ・スカルシア(S) | |
録音:2007年1月、Estudios Millenia, バレンシア。 | ||
マウリシオ・ソテロ(1961-):デ・オスクラ・リャマ [De Oscura Llama]
アルカンヘル(フラメンコVo) ロベルト・ファブリチアーニ(Fl) ステファノ・スコダニッビオ(Cb) マウリシオ・ソテロ指揮アンサンブル・レシデンシアス | ||
録音:2009年1月、マドリッド。 オーストリアのウィーン音楽大学で作曲を学び、ルイジ・ノーノの音楽から大きな影響を受けたというソテロによる意欲作。フラメンコ界の逸材アルカンヘルをソリストに迎え、フラメンコとコンテンポラリー・ミュージックの融合を試みたもの。 | ||
セサル・カマレロ(1962-): 一杯の水を見る34の方法/モノロゴ I / モサイコ I / Siete imágenes de Saturno / レベルソ 2 /モノロゴ 2 / Trayecto líquido / Nostalgia de un paisaje futoro / A cada momento |
タレル・ソノロ (Ens.) | |
録音:2008年9月、セビリャ。 | ||
ヘスス・ルエダ(1961-):打楽器のための作品集 Pocket Paradise /マリンバのための練習曲/ 表情豊かな練習曲/ルナ・ヌエバ/常動曲 |
ミケル・ベルナト (ディレクター) ドラミング (Ens.) | |
録音:2009年1月、ポルトガル。 | ||
クリストバル・アルフテル(1930-):弦楽四重奏曲集 Vol.1 弦楽四重奏のための3つの小品(1955)/ 弦楽四重奏曲[第3番(1978)/第6番(2001/02)] |
アルディッティSQ | |
録音:2009年2月、オール・セインツ教会、ロンドン、イギリス。 | ||
ホセ・マリア・サンチェス・ベルドゥ(1968-):室内オペラ「グランマ」(2006)
ジモーネ・シュトック(S) ダニエル・ヨハンセン(T) ハワード・キッラ・クロフト(Br) トム・ソル(Br/ナレーター) リューディガー・ボーン指揮ルツェルンso. | ||
録音:2006年5月、ミュンヘン。 | ||
CRYSTAL CLASSICS (独) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)旧 CAPRICCIO の親会社であった DELTA MUSICの傘下で、CAPRICCIO 音源を引き継いでいるのだというレーベル第2回ご案内。CAPRICCIO の音源は、先にこのレーベルのプロデューサーが新たに PHOENIX EDITION という別レーベルを起し、その後 CAPRICCIO もその傘下に入ったと伝えられていたが、記載した以上の詳細については、現時点でも不明。#なお品番が 旧 CAPRICCIOで存在した67XXXと同一で、さらに大変まぎらわしい事に「CAPRICCIOと同番号のアイテムでも別の内容」となっています。当 CRYSTAL CLASSICSでは頭に「N」が付いており、これを取ると CAPRICCIO レーベルの品番(別内容)という扱いになってしまいますので、ご注意下さい。 | ||
J.S.バッハ:協奏曲集 三重協奏曲 イ短調BWV.1044(*)/ ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調BWV.1041(#)/ ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調BWV.1042(#)/ 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調BWV.1043(+) |
パウル・マイゼン(Fl;*) ライナー・クスマウル(Vn;*) ボブ・ファン・ アスペレン(Cemb;*) クリスティアン・ アルテンブルガー(Vn;#/+) エルンスト・マイヤー= シールニング(Vn;+) ヘルムート・ ヴィンシャーマン指揮 ドイツ・バロック・ドリステン | |
シューベルト:ピアノ三重奏曲集 [第1番 変ロ長調D.898,Op.99/ 第2番 変ホ長調D.929,Op.100] |
オデオン・トリオ [クルト・グントナー(Vn) アンゲリカ・マイ(Vc) レナード・ホカンソン(P)] | |
録音:1980年6月。旧・CAPRICCIO 10387(当店未案内)。 バイエルン国立歌劇場管、バイロイト祝祭管、ミュンヘン・フィル、ミュンヘン・バッハ管のコンサートマスターを歴任し、2005年からは武蔵野音楽大学の客員教授を務めるドイツのヴァイオリニスト、クルト・グントナーが1972年に結成したアンサンブルによるシューベルト。 | ||
ボッケリーニ:五重奏曲集 オーボエ五重奏曲 ト長調Op.55-1 (*) / 弦楽五重奏曲 ニ短調Op.13-4 (+) / ギター五重奏曲第2番 ホ長調G.446 (#) / オーボエ五重奏曲 ニ短調Op.55-6 (*) / ギター五重奏曲第4番 ニ長調G.448「ファンダンゴ」 (#) / 弦楽五重奏曲 イ長調Op.60-3 (+) / オーボエ五重奏曲 変ホ長調Op.55-5 (*) |
ラヨシュ・レンチェシュ(Ob;*) パリジーSQ (*) ジャン=ピエール・ジュメ(G;#) ディモフSQ (#) ペーターゼンSQ (+) | |
録音:1992年-1993年。 | ||
ロシアン・ピアノ・レアリティーズ メトネル:祝祭の舞曲(*) / スクリャービン:左手のための2つの小品 Op.9(#) ショスタコーヴィチ:幻想舞曲 Op.6-2(**) / ラフマニノフ:ロマンス(**) / メトネル:春(*) スクリャービン:悲劇的な詩 変ロ長調 Op.34(#)/悪魔的な詩 Op.36(#)/詩曲 変ニ長調 Op.41(#) ラフマニノフ:メロディ ホ長調 Op.3-3(+) / ショスタコーヴィチ:ポルカ(**) メトネル:ピアノ・ソナタ 変イ長調 Op.11-1(*) / ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2「鐘」(+) スクリャービン:7つの前奏曲 Op.17(#) / メトネル:悲劇的ソナタ(*) ショスタコーヴィチ:夜想曲 Op.6-3(**) スクリャービン:10のマズルカOp.3(#) より[第1番/第2番/第3番/第9番/第10番] ショスタコーヴィチ:タランテラOp.17-4(**) / メトネル:プロローグOp.1-1(*) スクリャービン:ワルツ ヘ短調 Op.1(#) ショスタコーヴィチ:2台のピアノのためのコンチェルティーノOp.94(+/**) メトネル:夕べの歌(*) / スクリャービン:2つのマズルカ風即興曲 Op.7(#)/ポロネーズ 変ロ短調 Op.21(#) ラフマニノフ:6つの小品 Op.11(**) マリア・レットベリ(P;#) マルガレーテ・バビンスキー(P;+) エカテリーナ・デルジャヴィナ(P;*) ホルガー・ブッシュ(P;**) | ||
録音:2002年、2005年、2008年、2009年。 | ||
モーツァルト: 歌劇「魔笛」(管楽合奏版/ハイデンライヒ&タルクマン編曲)(+) / 歌劇「後宮からの逃走」(管楽合奏版/ヴェント編曲)(#) / 歌劇「フィガロの結婚」(管楽合奏版/ヴェント&タルクマン編曲)(#) / 歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」(管楽合奏版/タルクマン編曲)(+)/ 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(管楽合奏版/トリーベンゼー&タルクマン編曲)(*) リノス・アンサンブル | ||
旧・CAPRICCIO 10492 (*) , 10493 (#) , 10494 (+) のセット化。 | ||
シューマン: 交響曲第1番 変ロ長調 Op.38「春」(*)/ 交響曲第3番 変ホ長調 Op.97「ライン」(*)/ ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54(#)/ 序奏と協奏的アレグロ ニ短調 Op.134(#)/ 序奏とアレグロ・アパッショナート ト長調 Op.92(#) |
ネヴィル・マリナー指揮(*) シュトゥットガルト放送so.(*) ハイドルン・ホルトマン(P;#) ステファン・ゾルテス指揮(#) ベルリン放送so.(#) | |
録音:1985年2月、1986年8月、1991年9月(#)。 | ||
グレゴリオ聖歌集 受難とイースターの祈り |
フーベルト・ヴェルテン指揮 カントアルテ・レーゲンスブルク | |
録音:1995年12月、レーゲンスブルク教会音楽学校コンツェルトザール。コンピレーション盤か。 | ||
ミサ・サンクタ ウェーバー:聖なるミサ曲第2番 ト長調 Op.76「祝典ミサ」(*) キール:ミサ・ソレムニスOp.40(#) 独唱者たち ヘルムート・フロシャウアー指揮ケルンWDRso.&cho. | ||
録音:1999年11月、1996年10月。 | ||
スターバト・マーテル ペルゴレージ:悲しみに暮れる御母は佇みたもう / J.S.バッハ:マタイ受難曲〜アリアとコラール ブルックナー:モテット「キリストはおのれを低くして」 / シューベルト:スターバト・マーテル ト短調 D.175 ヴェルディ:聖母への讃歌 / メンデルスゾーン:わが神、わが神、なんぞわれを捨てたまいし ハイドン:「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」〜グラーヴェ シューベルト:オッフェルトリウム 変ロ長調 D.963 / ブルックナー:おおマリア、御身は何と美しく ヴェルディ:スターバト・マーテル / シューベルト:天使の合唱 D.440 マーカス・クリード指揮ベルリン放送so.、RIAS cho. ヘルマン・マックス指揮ライン聖歌隊 エミール・タバコフ指揮ブルガリア室内cho./他 | ||
SACCONI RECORDS 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)国内に初案内される、2001年に英国王立音楽院で結成されたサッコーニ弦楽四重奏団の自主レーベル。ストラディヴァリウスの研究者で「ストラディヴァリウスの秘密」の著者、シモーネ・サッコーニの名前を冠する団体。 | ||
ハイドン:弦楽四重奏曲集 [第57番 ト長調Op.54-1/第58番 ハ長調Op.54-2/ 第59番 ホ長調Op.54-3 |
サッコーニSQ | |
サッコーニ弦楽四重奏団は2005年のトロンハイム国際弦楽四重奏コンクール第1位、2006年のロンドン国際弦楽四重奏コンクール第2位を獲得、英国室内界に登場した新世代のアンサンブルとして注目を浴びている。 | ||
BERLIN CLASSICS
旧譜はこちらから | ||
シューマン:オルガン曲全集 練習曲(6つのカノン風小品)Op.56/ 4つのスケッチOp.58/ バッハの名による6つのフーガOp.60 |
マリオ・ホスパッハ= マルティーニ(Org) | |
ピアノのための情景〜シューマン:ピアノ曲集 蝶々 Op.2/子供の情景 Op.15/森の情景 Op.82/ 創作主題による変奏曲 WoO.24/予感(*) |
マティアス・ キルシュネライト(P) | |
(*)は世界初録音だとの事。 | ||
Concerti d'amore〜協奏曲集 テレマン:協奏曲 ホ長調 TWV53: E1 ヴィヴァルディ:協奏曲 イ短調 RV397 グラウプナー:序曲 へ長調 GWV450 (*)/ 協奏曲 変ロ長調 GWV343 (*) |
ベル・アルテ・ザルツブルク | |
(*)は世界初録音だとの事。 | ||
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク ハイドン:ヴァイオリンとチェンバロのための 協奏曲 Hob.XVIII; 6/ 交響曲第45番「告別」 モーツァルト:ディヴェルティメントK.136 |
カトリーン・ショルツ(Vn) ベルリン室内o. | |
ヴォルフ:イタリア歌曲集 |
クリスティアーネ・エルツェ(S) ハンス・ペーター・ ブロホヴィツ(T) ルドルフ・ヤンセン(P) | |
録音:2002年6月&8月、ドイツ放送スタジオ、ベルリン。旧品番:BC-0017482。 | ||
シューマン: チェロ協奏曲/アダージョとアレグロOp.70/ 幻想小曲集 Op.73/5つの民謡風の小品集Op.102 |
ヤン・フォーグラー(Vc) クリストフ・ポッペン指揮 ミュンヘン室内o. ブルーノ・カニーノ(P) | |
コルノ・ダ・カッチャ協奏曲集 ゼレンカ:カプリチョ第5番 ラートゲーバー:協奏曲 Op.6 No.19 ヴィヴァルディ:協奏曲 RV.539 ファッシュ: 2台のコルノ・ダ・カッチャのための協奏曲 ニ長調 シュペルガー:協奏曲 ニ長調 |
ルートヴィヒ・ ギュトラー(Tp)指揮 ザクセン・ヴィルトゥオージ |
FRA PROD
新レーベル。 fra とはフランソワ・ルシヨン&アソシエ [François Roussillon et Associés] の略で、フランスの映像監督フランソワ・ルシヨンが立ち上げた団体の映像出版部門。今後、様々なオペラのDVD、Bly-Rayの発売が予定されている。 | ||
パーセル:歌劇「ディドーとエネアス」
マレーナ・エルンマン(Ms;ディド) クリストファー・モルトマン(Br;エネアス) ユディット・ヴァン・ワンロイ(S;ベリンダ) ヒラリー・サマーズ(A;魔法使いの女) セリーヌ・リッチ(S;第1の魔女) アナ・クインタンス(S;第2の魔女) マルク・モイヨン(Br;精霊) ダミアン・ホワイトリー(B;水夫) フィオナ・ショー(プロローグ)他 ウィリアム・クリスティ指揮レザール・フロリサン 演出:デボラ・ウォーナー | ||
収録:2008年12月、オペラコミーク。リージョン・オール|NTSC|16:9|66m|字幕:英仏独伊西。DVD盤仕様: Dolby Digital Stereo / DTS 5.1。ブルーレイ盤仕様: HD|PCM Stereo / DTS 5.1。 バロック音楽界の巨匠クリスティが、パーセルの「ディドーとエネアス」を上演した映像!クリスティはパーセルをたいへん好んで取り上げており、録音も多数。ことに「ディドーとエネアス」はHMFとERATOに二度録音、さらにヴィレ、ライヴがDVD(PALのみ)になっていたので、実にこれが四度目の収録。 デボラ・ウォーナー演出のプロダクションは、2006年に5月にウィーン芸術週間で初演されてから、パリ、アムステルダムなどでも上演され、大きな話題になった物。記録されている最古の上演が女学校でのものだったことから着想し、舞台はヴィクトリア朝時代風の英国の女学校。オペラの前にプロローグが置かれており、ここでハリー・ポッター・シリーズでおなじみのアイルランドの名女優ショーが、テッド・ヒューズ「エコーとナルシス」、T.S.エリオット「荒地」、ウィリアム・バトラー・イエィツ「彼は天の衣を求める」を朗読して悲劇を予告。一方、児童たちが多数舞台に参加すると、その無邪気さからカルタゴの楽園的平和が広がり、その中で起きる悲劇が一層際立つという物。この設定はたいへんに効果的で、ディドーの死の場面がいっそう胸に迫って来る。 ディドー役は、今ノリにノッているスウェーデンのメッゾ、エルンマン。歌よし演技よし容姿よしの三拍子揃った歌手で、バロックから現代ものまでたいへんな活躍をしている。エネアスを歌う英国のバリトン、モルトマンの男っぽさや、魔法使いの女を歌うウェールズの名アルト、サマーズの怪演も見物。もちろんクリスティの演奏は、気品のある音色を自由自在に操った極上の物。映像も美しく、ことにBly-RayはHDD収録ならでは。特典に、クリスティとウォーナーがパーセルについて語る映像が23分収録されている。 | ||
写影 | ||
朝比奈 隆&新日本フィル 〜ブルックナー:交響曲選集(実相寺昭雄監督作品)分売 交響曲第4番 変ホ長調(ハース版)[収録:1992年5月13日、東京文化会館、ライヴ] 交響曲第5番 変ロ長調(ハース版)[収録:1992年9月2日、サントリーホール、ライヴ] | ||
朝比奈 隆&新日本フィル 〜ブルックナー:交響曲選集(実相寺昭雄監督作品)分売 交響曲第7番 ホ長調(ハース版)[収録:1992年9月8日、サントリーホール、ライヴ] 交響曲第8番 ハ短調(ハース版)[収録:1993年2月16日、サントリーホール、ライヴ] | ||
以上2点、PCM ステレオ、収録時間:158分&163分、カラーNTSC4:3/Region All。限定盤 BOX:SHHP-C001 (3DVDs)からの分売。分売はこのたびご案内の2タイトルのみになり、BOXの特典盤(交響曲第3番全曲演奏&リハーサル、インタビューほかを収録)は分売されない。BOXは限定盤の上、既に在庫僅少とのことなので、お早めに。 『実相寺は、朝比奈をカリスマや独裁者として居丈高に撮ろうとしていない。恐らくそれがそのまま実相寺の朝比奈評なのだ。(中略)とにかくさすが実相寺。ここには朝比奈の音楽の“実相” が映っている。』(片山杜秀/レコード芸術」2010年6月号、話題のNEW DISC 欄 [SHHP-C001] より)。 代理店によると『数多くのご要望にお応えして分売2タイトル同時リリース』『映像の巨匠 実相寺 昭雄映像演出「朝比奈 隆 /ブルックナー交響曲選集」』とのこと。 | ||
新書館 | ||
チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」
牧阿佐美バレヱ団 伊藤友季子(金平糖の精) 青山季可(雪の女王) 京當侑一籠(王子) 阿部裕恵(クララ) 森田健太郎(ドロッセルマイヤー) 篠宮佑一(ドロッセルマイヤーの甥) 塚田渉(ねずみの王様)/他 演出・振付:三谷恭三 美術:デヴィット・ウォーカー 照明デザイン:ポール・ピヤント デヴィット・ガーフォース指揮東京ニューシティーo. 東京少年少女合唱隊シニア・コア | ||
収録:2009年12月11日、東京・ゆうぽうとホール。101mm、カラー。 牧阿佐美バレヱ団の「くるみ割り人形」全幕。プティパ、イワノフ版をもとに、三谷恭三が演出・振付。金平糖の精を伊藤友季子が、雪の女王を青山季可が踊っている。クララに抜擢されたのは阿部裕恵。楽しいクリスマス・パーティーの場面、美しく幻想的な雪の国、そして華やかなお菓子の国の楽しい踊りまで、家族で楽しめる見所いっぱいの作品。 | ||
シルヴィ・ギエム&アクラム・カーン「聖なる怪物たち」 特典映像:アクラム・カーン・インタビュー 芸術監督・振付:アクラム・カーン 音楽:フィリップ・シェパード ダンサー:シルヴィ・ギエム、アクラム・カーン、アクラム・カーン・カンパニー 振付(ギエムのソロ):林懐民 振付(カーンのソロ):ガウリ・シャルマ・トリパティ | ||
収録:2008年。63mm、NTSC、カラー、日本語字幕付き。 シルヴィ・ギエムとアクラム・カーン・カンパニーによる「聖なる怪物たち」をライヴ収録した作品が、早くも登場。2009年12月の来日公演でも好評を博した舞台の感動と興奮が、このDVDで甦る! アクラム・カーンはインド古典舞踏の「カタック」をベースとしたコンテポラリーダンサー。現代最高のバレリーナ、シルヴィ・ギエムとのコラボレーションは、これまで見たことのない世界へと導かれていく。 「聖なる怪物」(Sacred Monsters)とは、フランスの舞台女優サラ・ベルナールのような演劇界のスターのニックネームとして、19世紀フランスで使われていた。今日では現代社会におけるスターを象徴する呼称。この映像「聖なる怪物たち」はクラシック・バレエとカタックの異なるジャンルの世界的な才能が出会い、生まれた全く新しいダンスパフォーマンス。【初回特典】写真&イラストギャラリー/特製ブックレット。 シルヴィ・ギエム:1981年パリ・オペラ座バレエ団に入団し、1984年に史上最年少の19歳でエトワールに昇格。1989年にはその座を捨ててロイヤル・バレエ団に移籍、世界的な活動を開始する。古典・現代バレエともに長け、100年に一人と称される現代最高のバレエ・ダンサー。 アクラム・カーン:1974年ロンドン生まれ。西洋コンテンポラリー・ダンスとインドの古典舞踊様式「カタック」をユニークに融合させた「コンテンポラリー・カタック」を創作、異文化を越境する表現活動を精力的に行っている。2000年、自身のカンパニーを設立。現在、サドラーズ・ウェールズ劇場のアソシエート・アーティストを務めている。 | ||
UNIVERSAL DVD 特記以外 | ||
アンドレ・リュウ〜ライヴ・イン・シドニー2009 ウィルソン:76本のトロンボーン / ビゼー:「カルメン」前奏曲 マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲 / ロッシーニ:ラ・ダンツァ デ・クルティス:帰れソレントへ / レハール:金と銀 / シャーフ:ベン M.ジャクソン:ジ・アース・ソング / マルキーナ:エスパーニャ・カーニ ロウ:踊り明かそう/運が良けりゃ / ウッドリー:オーストラリアの子 / プッチーニ:星は光りぬ レハール:マキシムの歌/ヴォルガの歌 / L.ウェバー:メモリー / コウワン:ワルチング・マチルダ J.シュトラウスII:美しき青きドナウ / ベートーヴェン:歓喜の歌 / J.シュトラウスI:ラデツキー行進曲 J.シュトラウスII:シュトラウス・アンド・コ / ヴェルディ:乾杯の歌 / シュトルツ:アデュー、若い将校さん デイム・エドナ・エヴァレッジの紹介 / ハッチ:ネイバーズのテーマ / デイム・エドナ・エヴァレッジのMC ブラームス:ハンガリー舞曲第5番 / デイム・エドナ・エヴァレッジのMC / アレン:故郷はオーストラリア マコーミック:オーストラリア国歌「公正なるオーストラリアよ、前進せよ」 アンドレ・リュウ(Vn)指揮ザ・ヨハン・シュトラウスo. ミルシア・ロウェールズ、カルメン・モナルカ、カルキ・スクリヴァーズ(S) アラン・ジョーンズ、ルパート・バセット、デイム・エドナ・エヴァレッジ オーストラリア少女cho.、オーストラリア国立少年cho.、ザ・プラティーン・テナーズ | ||
収録:2009年、エイサー・アリーナ、シドニー、ライヴ。 2000年シドニー五輪のバスケットボール会場にも使われた21000人収容のエイサー・アリーナで行われたライヴ。好評を博した2008年のメルボルン・ライヴをさらに上回る壮大な宴がDVD化。豪華ゲストに加え、地元の歌手や合唱団とも密接に連携した、オーストラリアならではの魅力満載の大団円。 | ||
DG | ||
バーンスタイン〜マーラー:交響曲からの楽章選集 交響曲第1番〜第1楽章(*)/交響曲第2番〜第4楽章(#)/交響曲第3番〜第5楽章(*)/交響曲第4番〜第2楽章(*)/ 交響曲第5番〜第4楽章(*)/交響曲第6番〜第2楽章(*)/交響曲第7番〜第4楽章(*)/交響曲第8番〜第1楽章(*)/交響曲第9番〜第4楽章(*) ジャケット[代理店記載ママ]・ベイカー(Ms;#) レナード・バーンスタイン指揮VPO(*)、LSO(#) | ||
収録:1972年-1976年。製作意図がよくわからないが、1曲に付き1楽章分を抜き出した抜粋集。 代理店によると『マーラー演奏の金字塔、バーンスタイン指揮による交響曲の映像のハイライトが登場!全9曲からそれぞれ1つの楽章をピックアップした記念イヤーならではの企画アルバムです。バーンスタインのマーラー・チクルスが約120分の1枚のDVDで一挙に楽しめる贅沢な内容になっています。交響曲第1番の第1楽章から始まり、9番の4楽章で締めくくられ、あたかも巨大なマーラーの交響曲1曲のような仕上がりになっており、全曲版をお持ちの方にもお薦めできる1枚です。』なのだという。 | ||
クライバー〜DG & DECCA [旧・PHILIPS] 映像全集 ニューイヤー・コンサート 1989 (*) /ニューイヤー・コンサート 1992(*)DECCA/ ベートーヴェン:交響曲集DECCA[第4番 変ロ長調 Op.60/第7番 イ長調 Op.92]/ ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73DECCA(*)/ モーツァルト:交響曲第36番 ハ長調 K.425「リンツ」DECCA(*)/ ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98(+)/モーツァルト:交響曲第33番 変ロ長調 K.319(+)/ ベートーヴェン:序曲「コリオラン」Op.62(+)/ R.シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」Op.59[2種の映像(ウィーン;**/ミュンヘン;+)]/ J.シュトラウス II:喜歌劇「こうもり」(+) カルロス・クライバー指揮VPO(*)、アムステルダム・コンセルトヘボウo.、 バイエルン国立o.(+)、バイエルン国立歌劇場cho.、ウィーン国立歌劇場o.&cho.(**)/他 | ||
収録:1979年-1996年。原盤:DG(特記以外)/DECCA [旧 PHILIPS ] DECCA。なお、PHILIPSレーベルが消滅したため、その分は原盤記載がDECCAとなっているが、元々DECCA原盤として発売されていた映像は一つも無い(ただし既出分売盤も、再プレスの際には DECCA ロゴになってしまうと思われる)。 2010年7月3日に生誕80年を迎える亡き天才、カルロス・クライバーを記念したDG&デッカ映像全集。ディジスタックBOXに10枚を収納し、場所をとらないコンパクトなサイズ。 |