・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
ALM コジマ録音 | ||
アルベニス:ピアノ作品集 vol.2 スペインの歌 T.101 [プレリュード(前奏曲)T.101A オリエンタル T.101B/椰子の木陰 T.101C コルドバ T.101D/セギディーリャス T.101E] 木の下で(ソルツィーコ) T.84 組曲「イベリア」 (4巻からなる12の新しい印象)第1巻 T.105 [エボカシオン T.105A/エル・プエルト T.105B セビリャの聖体祭 T.105C] 雄鶏のメヌエット (ソナタ第5番第2楽章) T.85-2 ピアノとオーケストラのためのスペイン狂詩曲 T.71 パバナ(「12の性格的小品集」より第8番) T.86H |
上原由記音(P) | |
録音:2007年7月4日-5日、桃源文化会館。 スペイン音楽のエキスパートとして活躍する上原由記音が、2009年のアルベニス没後100年に向けたプロジェクトとしてスタートさせたアルベニス作品集シリーズの第2弾。スペインの伝統的なリズムも知り尽くした上原ならではの感性によって、明るさと陰鬱さを併せもったアルベニス作品が見事に表現されている。 | ||
カメラータ・トウキョウ | ||
J.S.バッハ:シャコンヌ〜無伴奏チェロ作品集 J.S.バッハ(岩崎洸編):シャコンヌ (無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 BWV.1004より) コダーイ:チェロ独奏のためのソナタ Op.8 黛 敏郎:文楽〜チェロ独奏のための |
岩崎洸(Vc) | |
録音:2007年10月、他、栃木。 チェリスト岩崎洸の待望のニュー・アルバム。特に注目されるのは、何と言ってもJ.S.バッハのシャコンヌ。岩崎洸が自身で編曲し、チェロという楽器の可能性を拡げ、作品のあらたな一面を披露。また、コダーイのチェロ・ソナタや黛 敏郎の「文楽」をカップリングし、いずれも岩崎の円熟した演奏を再生可能。岩崎が使用する華やかさと奥深さを備えた1727年製の名器ストラディヴァリウスが、冴え渡る演奏にさらなる輝きをあたえている。 岩崎洸:1960年、日本音楽コンクール第1位、特賞。桐朋学園高校を経て、ジュリアード音楽院に留学。斎藤秀雄、レナード・ローズ、ハーヴィー・シャピロ、パブロ・カザルスの各氏に師事。1965年、カーネギーホールでデビュー。ウィーン、ミュンヘン、ブダペスト、カサド、チャイコフスキー等の国際コンクール上位入賞。翌年プレヴィンに認められ、LSOとの共演でヨーロッパ・デビュー。1971年に芸術選奨文部大臣新人賞および現代日本チェロ名曲体系により芸術祭レコード大賞を受賞。1974年よりアメリカのイリノイ州立大学で教鞭をとる傍ら、各国でソロ及び室内楽の分野で活躍。また、マールボロ、アスペン、ロッケンハウス、クフモをはじめとする各国の音楽祭に参加。国内では東京チェンバー・ソロイスツの主宰、及び沖縄ムーンビーチミュージックキャンプ&フェスティヴァルの企画開催等を手がける。1990、1994年にはカサド、並びにチャイコフスキー各国際コンクールの審査員を務める。1996年、1998年にはチェロ・アンサンブル・サイトウのメンバーとして、またソリストとして各国のチェロ・コングレスに参加。1995年からジャパン・ストリング・クワルテットを結成し、ベートーヴェン弦楽四重奏曲の全曲演奏を行う。現在、桐朋学園大学院大学教授。アメリカに本拠を置き世界各地で演奏を続けている。 | ||
ハンス・ガル:ピアノ三重奏曲集 ピアノ三重奏曲 ホ長調 Op.18 ウィーン風の旋律による変奏曲 Op.9 ピアノ三重奏曲 ト長調 Op.49B |
カリーン・アダム(Vn) クリストフ・ シュトラートナー(Vc) ドリス・アダム(P) | |
録音:2004年12月、ウィーン。 ハンス・ガルの深遠な音楽言語に見られる本質は、規律性、芸術的効率性。それらは全てスリムでしなやかで、色彩よりも線的。常に人間の肉声と、それぞれの楽器の特質が自然な形で作品に魂を吹き込まれるのであり、決して無理に引き出されたものではない。 カリーン・アダム:ウィーン生まれ。ウィーン音楽アカデミーでフランツ・サモイル教授に師事。8歳でデビュー。著名なオーケストラや指揮者と多数共演。1986年よりピアニストの妹ドリス・アダムとデュオを組む。CDはブラームス、ベートーヴェン、シベリウス、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、妹アダムとフランク、シュトラウス、シューベルト、フォーレ、クライスラー、グリーグなどがある。1998年以来、オーストリーのグーテンシュタイン・マスタークラスでヴァイオリンの指導にあたっている。 クリストフ・シュトラートナー:1970年、ボン生まれ。6歳よりチェロをフリーダ・リチャウアーのもとで習い始め、また、ヴォルフガング・ヘルツァーにも師事する。その後、ロンドンへ渡りウィリアム・プリース、ジャクリーヌ・デュ・プレのもとでさらなる研鑽を積む。現在ウィーンso.の第1チェロ奏者を務める。シュトラートナーは、2007年カメラータよりリリースされたCD「8人のチェリストによる『白鳥の湖』、『くるみ割り人形』」のアンサンブル・グループ「アハト・チェリステン」の中心メンバーでもある。 ドリス・アダム:ウィーン生まれ。ウィーン音楽大学でハインツ・メジモレックに師事。8歳でオーケストラとの初共演を果たす。1986年にルドルフ・ハインダー・コンクール優勝、1993年にベーゼンドルファー・コンクール優勝など数々の賞を得る。世界の主要都市で著名なオーケストラや指揮者と共演。1986年以来、ヴァイオリニストの姉カリーン・アダムとデュオを組む。CDはカメラータに多数あり、50人の作曲家によるディアベッリ変奏曲では、2003年のオーストリー放送局主催の「パスティッチョ賞」を受賞。1999年9月よりウィーン音楽院で教鞭を執る。 | ||
CAMPANELLA MUSICA | ||
ロマン派の変貌〜ライネッケからニルセンへ 室内楽作品集 A.クルーグハルト: ピアノ、オーボエ、ヴィオラのための5つの幻想曲 「葦の歌」Op.28〜レーナウの詩による ニルセン: ホルンとピアノのためのカント・セリオーソ オーボエとピアノのための ロマンスとユモレスク Op.2 ヘルツォーゲンベルク: ヴィオラとピアノのためのレジェンド Op.62 ライネッケ: ホルンとピアノのためのノットゥルノ Op.112 オーボエ、ホルン、ピアノのための 三重奏曲 イ短調 Op.188 |
ハンスイェルク・ シェレンベルガー(Ob) ジェラール・コセ(Va) ラドヴァン・ ヴラトコヴィチ(Hr) ヴァディム・グラドコフ(P) | |
録音:2006年5月、ドイツ、直輸入盤・日本語解説つき。 名オーボエ奏者、ハンスイェルク・シェレンベルガー率いるドイツのレーベル“CAMPANELLA MUSICA "(カンパネラ・ムジカ)から久々のニュー・アルバムをご紹介する。過去の作品は、いずれも日本のレーベルではなかなか聴くことのできない玄人好みのラインアップと一流の演奏家たちによるハイ・レベルの演奏、そして納得の音質で日本のクラシック・ファンに大変好評を博していた。中でも、管楽器作品に関しては他では中々聴くことのできない作品が紹介されてきた。 今回のアルバムは、ライネッケやヘルツォーゲンベルク等ロマン派の作曲家たちの室内楽作品を収録。日本語訳された詳細な解説も付き、今回も日本のリスナーに喜びをもたらす。 ハンスイェルク・シェレンベルガー:1948年、ミュンヘン生まれ。指揮とオーボエを学ぶ。1972年、ミュンヘン国際音楽コンクールのオーボエ部門第2位。1975年、ケルン放送so.のソロ・オーボエ奏者に就任。1980年、BPOのソロ・オーボエ奏者就任。2001年夏、指揮者、ソリスト、室内楽奏者としての活動に集中するため、BPOのソロ・オーボエ奏者の職を離れる。1983年、「アンサンブル・ウィーン・ベルリン」、1990年、「ハイドン・アンサンブル・ベルリン」を結成。1995年からは指揮者としての活動を再開。多くのオーケストラを定期的に振っている。ディスコグラフィーは50枚以上。1997年に「ハンスイェルク・シェレンベルガー音楽制作有限会社」を設立し、カンパネラ・ムジカのレーベルでCD制作にも携わる。 | ||
FONTEC | ||
佐渡の文弥節〜北村宗演の世界 山椒太夫〜鳴子曳き ひらがな盛衰記〜義仲館/巴奮戦の場 |
北村宗演(語り) | |
録音:1966年9月17日、新潟県佐渡市矢柄。 「重要無形民族文化財」として国の認定を受けている「佐渡の人形芝居」。ここで語られる文弥節の至宝とされた北村宗演(1898-1974)絶頂期に残した貴重な音源の初CD。 余韻嫋嫋と深く心にしみる味わいの魅力は、聴く者の心をとらえずにはいられない。そして北村宗演の語りは現在も活躍する佐渡の文弥節の太夫等に綿々と引き継がれている。 | ||
生誕100周年記念、朝比奈隆&新日本フィル ブルックナー: 交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」 |
朝比奈隆指揮 新日本フィル | |
録音:1992年5月、ライヴ。旧品番:FOCD-9061(当店未案内)のDSD リマスタリング化再発売。 当アイテム以下6タイトルは、2008年で生誕100年をむかえる朝比奈隆(1908-2001)が新日本po.と録音した名演をDSDリマスタリングで再発売するもの。 ブルックナーの演奏はまさに朝比奈のライフワークと言える。本録音は92年から93年にかけて集中的に行われた新日本フィルとの連続演奏を収録したもので、有名な大阪フィルとの共演以外では数少ない、まとまった形での演奏。 長い研鑽によって到達した朝比奈晩年の世界をお楽しみ頂きたい。 | ||
生誕100周年記念、朝比奈隆&新日本フィル ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調(ハース版) |
朝比奈隆指揮 新日本フィル | |
録音:1992年9月2日、サントリーホール、ライヴ。旧品番:FOCD-9062(当店未案内)のDSD リマスタリング化再発売。 当盤は「数ある朝比奈のブルックナー演奏の中でも総決算的な名演」と評された。 | ||
生誕100周年記念、朝比奈隆&新日本フィル ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調(ハース版) |
朝比奈隆指揮 新日本po. | |
録音:1992年9月8日、サントリーホール、ライヴ。旧品番:FOCD-9063(当店未案内)のDSD リマスタリング化再発売。 | ||
生誕100周年記念、朝比奈隆&新日本フィル ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(ハース版) |
朝比奈隆指揮 新日本po. | |
録音:1993年2月16日、サントリーホール、ライヴ。旧品番:FOCD-9064(当店未案内)のDSD リマスタリング化再発売。 | ||
生誕100周年記念、朝比奈隆&新日本フィル チャイコフスキー: 交響曲第6番 ロ短調 Op.74「悲愴」 |
朝比奈隆指揮 新日本po. | |
録音:1994年2月3日、サントリーホール、ライヴ。旧品番:FOCD-3281(当店未案内)のDSD リマスタリング化再発売。 ドイツ音楽のイメージの強い朝比奈だが、ロシア人指揮者のメッテルに師事し、1940年の新so.(現N響)との東京デビューでは交響曲第5番を演奏するなどチャイコフスキーとの縁は深い。本録音の「悲愴」でも重厚で推進力に溢れた熱演を聞くことが出来る。 | ||
生誕100周年記念、朝比奈隆&新日本フィル モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K.543 シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.97「ライン」 |
朝比奈隆指揮 新日本po. | |
録音:1995年10月20日、オーチャードホール、ライヴ。旧品番:FOCD-3411(当店未案内)のDSD リマスタリング化再発売。 変ホ長調の2曲を収めたモーツァルトとシューマンの録音は、隠れたレパートリーとして希少なもの。加えて「巨匠朝比奈、初のモーツァルトCD」として話題を集めた。古楽奏法での軽やかな演奏が多い現在、朝比奈らしい重量感に満ちた演奏。 | ||
JEYS MUSIC | ||
新堀ギター女性四重奏団名曲選集 雪山賛歌/故郷を離るる歌/村の娘/スワニー川 オー・シャンゼリゼ/夏の思い出 渚のアデリーヌ〜星空のピアニスト 星のセレナーデ〜夢の伝説 午後の旅立ち〜夢の中のウエディング レディ・ディー〜ノクターン/この胸のときめきを おまえのカーネーションをおくれよ/花 5つのディヴェルティメントよりロンド ビギン・ザ・ビギン |
新堀ギター女性四重奏団 | |
世界でも類を見ないギターアンサンブルで有名な新堀サウンド。その中でも特徴的な、女性のみによるアンサンブル。毎回のコンサートでも人気の演目になっている。ナイロン弦の自然な音色を究極にまで追求した音色は、心のやすらぎを呼ぶ。 新堀ギター女性四重奏団は、1974年のロンドン・パーセルルームで鮮烈デビューを果たしたギターアンサンブル「ザ・ドリマーズ」の美しい音色を受け継ぎ、アルトギター2本、プライムギター、バスギター、ギタロンという究極の編成で、その美しい音色と見事なまでの芸術表現を可能にしている。 | ||
UNIVERSAL I.M.S. | ||
molto fine | ||
めぐる時、めぐる思い ‐ Ein Tag マーラー:春の朝 R.シュトラウス:お父さんは言った プフィッツナー: だから春の空はこんなに青いの? ヴォルフ:つれない娘/心とけた娘 ベルク:葦の歌 シェーンベルク:期待 ベルク:夜 マルクス:森の幸せ R.シュトラウス:セレナーデ ベルク:夜うぐいす グリーグ:あなたを愛す/夢 Op.48-6 ヴォルフ:捨てられた女中/明け方に 水の精ビンセフース |
松下悦子(S) 土居知子(Pf) | |
録音:2007年8月9日-10日、群馬・笠懸野文化ホール・パル。 N&Fの新レーベル、molto fine(モルト・フィーネ)の第4弾は、関西を中心として活躍するソプラノの松下悦子のデビューCD。牧師を父として京都に生まれ、8歳のときふとラジオから聞こえた「マタイ受難曲」の合唱に心をぎゅっとつかまれ、なぜかレコードではなく楽譜を買いに走ったという。後年ドイツに留学し、A.オジェーに師事する機会にめぐまれ、H.リリングのもとでは、オラトリオやカンタータの演奏と録音に数多く参加するという貴重な経験をした。 このCDは、とどめることができない「時の流れ」をテーマにしている。マーラーの「春の朝」にはじまり、ベルクの「夜」、グリーグの「夢」など16曲が選曲され、「朝から昼、夕方、夜、そしてまた巡り来る朝、という1日の流れ」を描いている。CDを聴いていると、鮮やかなイメージが次々と目の前に現れては消え、時が流れていく。松下自身の手になる訳詞からも、彼女が見ているイメージを垣間見るようで、ここに至るまでの彼女が辿ってきた「めぐる時、めぐる思い」を実感することが出来る。 松下 悦子(Estuko Matsushita)/ソプラノ:同志社女子大学音楽学科声楽専攻を卒業後、ドイツ・カールスルーエ音楽大学大学院声楽学科修了。在独中は、故アーリーン・オジェー、ジェーン・メンゲドートに師事し、ヘルムート・リリンクのもとでオラトリオ、カンタータなどの演奏・録音に参加した。帰国後、歌曲、オラトリオ、教会音楽を中心に幅広く活躍。バッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」、ヘンデル「メサイア」、ハイドン「天地創造」「四季」、ブラームス「ドイツ・レクイエム」、プーランク「グローリア」、R.シュトラウス「4つの最後の歌」などは国内外でたびたび演奏、歌曲では新ウィーン楽派やメシアンなど現代曲への取り組みが注目されている。定期的に開いているリサイタルでは、企画性の高いプログラミングと歌唱力が高く評価され、大阪文化賞(1996)、音楽クリティック・クラブ奨励賞(2000)、藤堂音楽褒賞(2002)を受賞。1991年第3回日本シューベルト協会国際声楽コンクール第2位および聴衆賞、1992年第39回オランダ・ヘルトーゲンボス国際声楽コンクール歌曲部門第3位(1位なし)およびオランダ音楽賞、1994年第63回日本音楽コンクール声楽部門第2位および松下賞受賞。現在、同志社女子大学准教授。関西二期会会員。日本シューベルト協会同人。 |
NM CALSSICS 1CD¥4400(税抜¥4000)国内代理店での取扱いが無い商品です。 | ||
オランダのホルン協奏曲集 ヨハネス・ベルナルドゥス(ベルナルト)・ ファン・ブレー(1801-1857): ホルンと管弦楽のための「情景」 ヤン・エンゲルベルト・パウウェルス(1768-1804): (ホルン)協奏曲第1番 ワウテル・フッチェンロイテル I (1859-1943): 夜想曲 Op.13 ワウテル・フッチェンロイテル II (1796-1878): ホルンと管弦楽のための協奏曲 ヤン・クーツィール(1911-2006): ホルンと弦楽オーケストラのための コンチェルティーノ第5番 Op.74 |
アブ・コステル [コスター](Hr) ユルゲン・クスマウル指揮 北オランダso. | |
録音:2003年6月23日-26日、Muziekcentrum, フローニンゲン文化センター。 | ||
SOL−LA 1CD¥4180(税抜¥3800) | ||
増永 玲未、フランス・ライヴ ショパン:24の前奏曲集Op.28 リスト: 聖ドロテア S.187 /暗い雲 S.199 / 悲しみのゴンドラ S.200 / 調性のないバガテル S.216a /子守歌 S.198 |
増永 玲未(P) | |
録音:2007年3月6日、聖ペーテルス教会、 パリ、ライヴ。51分。 『コンサート独特の躍動感をお伝えしたく、初ライブ録音を試みました。ロマン派からショパン、リストの意外で斬新な作風、時代の先駆者としての知られざる顔にスポットを当て万華鏡から覗いた、自由で想像力溢れる音の世界をご鑑賞頂けたら幸せです。』(増永 玲未) ヨーロッパで精力的にコンサート活動を続けている増永 玲未のパリ・ライブ録音。録音当日は雨だったようだとのこと。 | ||
DELTA MUSIC | ||
DELTA-10101 廃盤 |
ケーゲル〜管弦楽作品集 | ヘルベルト・ケーゲル指揮 ドレスデンpo. |
録音:1986年-1987年。CAPRICCIO から出た BOX に含まれていたが、廃盤となっていた物。 | ||
ALES MUSIC (韓国) 特記以外1CD¥1870(税抜¥1700)独自のリマスタリング方法(TBM:Turbo Bit Mappingによる、きめ細かい96khz 24bit Remastering)で特に暖かみのある音の再現を目指している。 | ||
ブッシュSQ〜ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集 [第7番「ラズモフスキー第1番」Op.59-1/ 第8番「ラズモフスキー第2番」Op.59-2/ 第11番「セリオーソ」Op.95/第13番Op.130]/ 大フーガOp.133 |
ブッシュSQ | |
ブックレット、ディスク表記等は韓国語のみ(曲目のみ英語併記)。 復刻:BIDDULPH RECORDS とのことなので、高音質が期待出来る。 |
UNIVERSAL DVD 特記以外1枚¥3960(税抜¥3600) | ||
イタリア・オペラ・コレクション・セット プッチーニ:歌劇「外套」(*) レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」(#) ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」(+) プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」(**) |
ルチアーノ・パヴァロッティ (T;*以外) プラシド・ドミンゴ(T;*) テレサ・ストラータス(*/#) キャスリーン・バトル(+) レナータ・スコット(**) ジェイムズ・レヴァイン指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
収録:1991年、ライヴ(+)/1977年、ライヴ(**)/他。原盤:DECCA & DG 。演出・美術・衣裳:ゼフィレッリ(*/#)。 先日亡くなった世界的大テノール歌手ルチアーノ・パヴァロッティの偉業を讃えての記念リリース((*)のみ未参加)。イタリア人であるパヴァロッティの真価はやはりイタリア・オペラでこそ発揮されるだろう。というわけで用意されたセット。 | ||
パヴァロッティ、ヴェルディを歌う ヴェルディ: 歌劇「仮面舞踏会」/ 歌劇「イル・トロヴァトーレ」/ 歌劇「エルナーニ」 |
ルチアーノ・パヴァロッティ(T) ジェイムズ・レヴァイン指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. | |
原盤:DECCA & DG 。2007年9月6日に惜しまれつつ世を去った世界的大テノール歌手ルチアーノ・パヴァロッティ。現在、彼の業績を讃えるイヴェントや記念盤リリースが続いている。当DVDもその一環で、DGとDeccaの映像作品を1セットにまとめたというすぐれもの。パヴァロッティがグスターヴォ3世で出演する「仮面舞踏会」には、レナート役にレオ・ヌッチ、ウルリカ役にはフローレンス・クィーヴァーらが登場、また、マンリーコ役を務める「トロヴァトーレ」では、レオノーラにエヴァ・マルトン、ルーナ伯爵にシェリル・ミルンズらがフィーチュアされている。「エルナーニ」はドン・カルロ役にシェリル・ミルンズ、エルヴィーラ役にレオーナ・ミッチェル、ドン・シルヴァ役にルッジェーロ・ライモンディらと、盤石のキャストが出演し、1983年に映像化されたもので、DECCA (UNIVERSAL) からは初発売になるとの事。 | ||
DG | ||
カラヤン〜リヒャルト・ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」
ジャニーヌ・アルトマイヤー(フライア) ブリギッテ・ファスベンダー(フリッカ) ゾルターン・ケーレメン(アルベリヒ) ペーター・シュライアー(ローゲ) トマス・ステュアート(ヴォータン) ゲルハルト・シュトルツェ(ミーメ) ゲルト・ニーンシュテット(ファゾルト/演技) カール・リダーブッシュ(ファゾルト/歌唱) ルイ・ヘンドリクス(ファフナー) ヘルミン・エッサー(フロー) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮&演出BPO | ||
映像収録:1978年/録音:1973年、ザルツブルク・イースター音楽祭。 カラヤンの「ラインの黄金」は1967年録音のアルバムが有名だが、これはそれよりも後の1973年に、春のザルツブルク音楽祭で録音されたもの。映像部分はその5年後に別撮りされたものであり、カラヤンの完璧主義ぶりがうかがわれる。映像で楽しむのはもちろん、以前の録音と聴き比べてカラヤンの音楽の深化を味わってみてはいかがだろう。なお、当盤では、1967年録音とキャストは当然交替しているが、シュトルツェとリッダ−ブッシュは重なっている。但し、役柄は異なり、シュトルツェは以前、ローゲだったのがここではミーメに、また、リダーブッシュもファフナーからファゾルトに替わっている。 | ||
カラヤン〜ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ベートーヴェン:荘厳ミサ曲 (ミサ・ソレムニス) ニ長調Op.123 |
アンナ・トモワ=シントウ(S) ルジャ・バルダーニ(A) エリク・タピー(T) ジョゼ・ヴァン・ダム(Br) ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮&映像監督 BPO | |
収録:1979年4月、祝祭大劇場、ザルツブルク。 カラヤンはあまたの作曲家の中でベートーヴェンを最も好んでいたと言ってよいといえるだろう。それはコンサートで採り上げた数からも想像できるし、また、遺されたディスクの点数からも同様(交響曲は、ほぼ9曲すべてにわたって10点以上の音源が流通している)。この「荘厳ミサ曲(ミサ・ソレムニス)」も5点以上の録音が存在する。当DVDの演奏は、イースター(復活祭)音楽祭でライヴ収録されたもので、かつてレーザーディスクで発売されていたもののDVD化。85年にDGに録音されたBPO盤のひとつ前のものに当たる。強力なソリスト陣はカラヤンの常連メンバー。 | ||
カラヤン〜ブルックナー:交響曲集 [第8番 ハ短調(#)/第9番 ニ短調(+)]/ テ・デウム(*) |
アンナ・トモワ=シントウ(S;*) アグネス・バルツァ(A;*) デイヴィッド・レンドール(T;*) ジョゼ・ヴァン・ダム(Br;*) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 VPO | |
収録:1979年6月、ザンクト・フローリアン大聖堂、リンツ(#)/1978年、ムジークフェライン大ホール、ウィーン(+/*)。 3曲とも、以前出されていたレーザーディスクからのDVD化。交響曲第8番(ハース版を使用)は、ブルックナーがオルガニストを務めていたザンクト・フローリアン大聖堂で行われた記念的ライヴを撮影したもの。また、第9番は、ムジークフェラインでの2日にわたるライヴの模様を収録したもの。ブルックナーはカラヤンが得意とした作曲家。第7番以降の3曲と、「テ・デウム」はコンサートで頻繁に採り上げており、録音も多い。中でも第8番は最も多く、これまでにリリースされたディスクは、プライベート盤なども含めば10点を超えるほど。また、BPOと袂を分かった際に、ウィーン・フィルを指揮してリリースしたのも第8だった。ここではウィーン・フィルの重厚なサウンドで構築され、カラヤン美学によってさらに磨きをかけられたブルックナーの演奏をたっぷりと味わっていただけるだろう。 | ||
キーシン〜リサイタル シューベルト/リスト編曲:5つの歌曲集 [水の上で歌う/水車屋と小川/セレナード/ 糸を紡ぐグレートヒェン/魔王] シューベルト:幻想曲 ハ長調D760「さすらい人」 バッハ/ケンプ編曲:フルート・ソナタBWV1031 〜シチリアーナ ブラームス:幻想曲集Op.116 リスト:ハンガリー狂詩曲第12番 グルック/スガンバーティ編曲: 「オルフェオとエウリディーチェ」〜精霊の踊り |
エフゲニー・キーシン(P) | |
収録:1990年12月、バイエルン音楽スタジオ、ミュンヘン。映像プロデュース&監督:クリストファー・ヌーペン。 現在の音楽界で、エフゲニー・キーシンが最も注目を集めるピアニストの一人であることは言うまでもないだろう。そのキーシンが、ドイツの作曲家による「幻想曲」を中心に集め演奏したのがこのDVD。キーシンはほぼ同様の内容のアルバムをCDでもリリースしているが、当盤はDVDなので、そのタッチの秘密、フィンガリングやペダリングの技巧から、演奏時の彼の姿などを、視覚的にも知ることができるのが嬉しいところ。また、それらの映像を、著名な映像作家クリストファー・ヌーペンがメガホンをとっていることも興味深い。キーシンの歌心ときわめてすぐれた技巧の両方を、目と耳で楽しめる恰好のDVD。それゆえ、ファンのみならず、ピアノ音楽に関心のある方にお薦めできる。 | ||
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」
パウル・フライ(ローエングリン) シェリル・シュトゥーダー(エルザ) ガブリエーレ・シュナウト(オルトルート) エッケハルト・ヴラシハ(テルラムント) マンフレート・シェンク(ハインリヒ王) アイケ・ヴィルム・シュルテ(伝令) ペーター・シュナイダー指揮バイロイト祝祭o.&cho. | ||
ワーグナー最後の「歌劇」である「ローエングリン」。白鳥の騎士が乙女エルザをはじめ、彼女の住むブラバント王国を救いに現れる、というロマンティックな物語には熱烈なファンが多い。当DVDをさらに魅力的なものとしているのは、映画監督であるヴェルナー・ヘルツォークが演出を担当していること。『アギーレ/神の怒り』や『フィッツカラルド』など、独特のパワーを持つ作品で名高いこの映画監督に演出の白羽の矢がたてられたことは、当時おおいに話題となった。それまでのゲッツ・フルードリヒ時代(ネルソン指揮の録音が知られている)が終わり、ヘルツォークが初めて「ローエングリン」を演出したのは1987年。以後、ヘルツォーク演出は、1987-91、93年の6年間続けられた。それらをすべて指揮したのが、ペーター・シュナイダー。ヘルツォーク演出はシュナイダーがバイロイトで「ローエングリン」を指揮した時期と完全に重なり、他の指揮者は彼のプロダクションを担当していない。ちなみにシュナイダーはその後2005年にキース・ワーナー演出でも指揮している。シュナイダーはこれを加えると、バイロイトで「ローエングリン」を計44回(!)も指揮していることになる大ベテラン。たしかに21世紀の現在から振り返れば、演出自体は過去のものであることを避けられないが、当時のドキュメントとして絶対に外せない映像記録といえるだろう。 | ||
DECCA | ||
ジェシー・ノーマン〜ポートレイト(収録曲未定) | ||
オペラから歌曲まで、またソプラノのみならずメゾまでも幅広くカヴァーし、歌う度に世界を魅了し続けるジェシー・ノーマン。まさに「ディーヴァ」という称号が相応しい彼女の長年にわたる活躍に対し、2006年にはグラミー賞から功労賞(lifetime Achievement Award)が贈られた。この映像作品は、イヴ・サン=ローランの所有するマラケシュの風光明媚なマジョレル庭園を背景に、ノーマンが公私にわたる彼女の生活を語るドキュメンタリー。撮影を担当したのは、ドイツの映像作家アンドレ・ヘラー。14もの舞台映像が収められ、そこではモーツァルト、リヒャルト・シュトラウス、シェーンベルク、ラヴェル、シューマン、マーラー、ヴァーグナー、パーセル、シューベルト、ベルクなど多彩なレパートリーの数々が聴かれる。また、インタビューでは、公的な側面だけでなく、彼女の子供時代や家族、彼女にとってのアイドル、共演した指揮者や舞台監督、レパートリーの選択方法、政治的見解、夢などが語られており、非常に貴重な1枚。 |