2006年10月新譜情報

・国内盤マイナー・レーベル
・輸入盤マイナー・レーベル
・輸入盤 歴史的アイテム
・映像アイテム
・高音質アイテム


輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。





国内マイナー・レーベル




ALM コジマ録音

LMCD-1817

\2625(税抜\2500)
9/20発売
伴谷真知子、ドビュッシー&サティを弾く
 〜フランス音楽の贈り物

 ドビュッシー:
  ベルガマスク組曲
   [プレリュード/メヌエット/月の光/パスピエ]/
  「前奏曲第1巻」より
   [第3曲「野を渡る風」/第8曲「亜麻色の髪の乙女」/
    第10曲「沈める寺」/第12曲「ミンストレル」]/
  「前奏曲第2巻」より
   [第5曲「ヒースの茂る荒地」/
    第6曲「変わり者のラヴィーヌ将軍」/
    第12曲「花火」]/
  版画[塔/グラナダの夕べ/雨の庭]
 サティ:
  ジムノペディ3番/グノシエンヌ1番/グノシエンヌ2番/
  グノシエンヌ3番/でぶっちょ木製人形のスケッチとからかい/
  トルコ風チロル山歌/痩せた踊り:あの諸氏のやり方で/
  エスパニャーニャ
伴谷真知子(P)
 「フランス音楽の贈り物」 フランス音楽の世界は、日頃の探求にいささか疲れさえ感じている私の耳に、そして心に無限の安らぎと慰めとをしつらえてくれるのだ。伴谷真知子さんの演奏を聴いて、こうした私の思いがいっそう確信に近づく形で確かめられたよろこびを深く味わうことができたことを告白しよう。(海老澤敏)
 伴谷真知子:国立音楽大学卒業。パリ・エコール・ノルマル音楽院卒業。1997年NHK「FMリサイタル」に出演。そのほか日本現代音楽協会、日本作曲家協議会主催の演奏会、韓国テジョンやソウルにおける国際現代音楽フェスティバルやレクチャーコンサート等、ソロ、アンサンブルともに多方面で数多くの演奏会に出演している。仙波八重子、永富和子、井上直幸、レーヌ・ジャノリ、イェルク・デムスの諸氏に師事。現在、広島文化短期大学講師。

FONTEC

FOCD-9281

(HYBRID_SACD)
\2800(税抜\2667)
10/31発売
アルミンクの「大地の歌」
 ウェーベルン:管弦楽のための6つの小品 Op.6b
 マーラー:交響曲「大地の歌」(*)
藤村実穂子(Ms;*)
バーソルド・シュミット(T;*)
クリスティアン・アルミンク指揮
新日本po.
 録音:2005年6月30日、サントリーホール、ライヴ。
 ブラームス1番、マーラー3番(FOCD-9214/5)、マーラー5番(FOCD-9222)に続く、アルミンク&新日本フィル第3弾。音楽監督就任以来、斬新なプログラミングと清新な演奏で聴衆を魅了し続けるアルミンク&NJP。今回は奇しくも6曲から成る2作品の収録。
 アルミンクはウェーベルンをマーラーと同時代に生きた作曲家ととらえ、切りつめられた響きから爛熟した世界を描き出する。「諦念、決別」といった枠とは無縁の、「美」のみを追求した「大地の歌」。純音楽的なアプローチは、作曲からまもなく100年を迎えようとする「現在」に相応しいもの。
 そして、この演奏を一層意義深いものにする、、、それは藤村実穂子の歌唱。現在ウィーン、バイロイトをはじめとする欧州オペラハウスを席巻するその実力は、まさに世界が瞠目するところ。
 自然に、音楽が語りかけてくる「大地の歌」。必聴。
EFCD-4109

\1365(税抜\1300)
10/21発売
日本国憲法全文〜朗読CD 佐藤慶(朗読)
 1993年5月に発売され話題を読んだ朗読CD「日本国憲法」の再発売。
 1946年11月3日に公布、翌47年5月3日に施行された「日本国憲法」。普段耳にすることの少ない「日本国憲法」の一つ一つの条文を、名優佐藤慶の朗読が崇高に際立たせる貴重な一枚。(憲法の条文はブックレットには記載されていない)
EFCD-4110

\2520(税抜\2400)
10/21発売
懐かしいアメリカの歌〜東京混声合唱団愛唱曲集
 新実徳英(谷川雁:作詩):
  無伴奏混声合唱のための「北極星の子守歌」
   [海/われもこう/無名/自転車でにげる
    わらべが丘/なまずのふろや/
    北のみなしご/北極星の子守歌]
 湯浅譲二編曲:
  無伴奏混声合唱のための「懐かしいアメリカの歌」
   (1984年委嘱作品)
  [ホーム・スウィート・ホーム/谷間の小さな教会
   故郷の人々/なつかしのヴァージニア/リパブリック讃歌]
 若林千春編曲:東京混声合唱団愛唱曲集
  [翼をください/エーデルワイス/いつも何度でも/
   世界の約束/島唄/となりのトトロ/Sing/
   見上げてごらん/夜の星を]
山田和樹指揮
東京混声cho.
若林千春(P)
 録音:2006年7月1日、2日、下田市民文化会館。東混待望の愛唱曲集。指揮者は期待の若手、山田和樹。
 「北極星の子守歌」:新実徳英作曲「白いうた・青いうた」の自身による合唱版編曲作品。旋律を作った後に詩を入れるという通常と逆の手順で作られたこの曲は、ア・カペラにも関わらず多彩で印象的。耳に心地良いメロディー、テンポ、リズムに溢れており、東混の演奏も見事に曲の魅力を引き出している。
 「懐かしいアメリカの歌」:子供時代に英語版混声合唱に親しんだ湯浅譲二が、誰でも一度は聞いたことのある「アメリカ民謡」とも呼ぶべき歌の中から5曲を選び、東混の委嘱で編曲したア・カペラの混声合唱曲。彼の編曲で、ポピュラーな原曲が重厚な音楽に姿を変え、聴く者の心を捉える。全曲英語で歌われる。
 「東京混声cho.愛唱曲」:様々な編曲でよく歌われる現代合唱曲。若林千春の編曲。
 「北極星の子守歌」「懐かしいアメリカの歌」は音楽之友社より同名楽譜既刊。「東京混声cho.愛唱曲」も「NEW東京混声cho.愛唱曲集 若林千春編曲「島唄」」として一部(翼をください、いつも何度でも、世界の約束、となりのトトロ、島唄)は音楽之友社より出版予定。

現代ギター/VARIE

GGBD-3018

\2940(税抜\2800)
稲垣 稔「ソングス」
 カサド:
  前奏曲とサルダーナ/レオナルドの歌
  2つのフィンランドの歌
 4つのカタルーニャ民謡(リョベート編):
  アメリアの遺言/ロッシニョール/糸を紡ぐ娘/盗賊の歌
 グリーンスリーヴス(E.S. デ・ラ・マーサ編)
 2つのイギリス民謡(デュアート編):
  茂みといばら/くろどりとつぐみ
 テオドラキス:3つのエピタフィオス
 クレンジャンス:ラ・ミラネーゼ
 ポンセ:しおれた心/愛する母
 フォスター(E.S. デ・ラ・マーサ編):スワニー河
 2つのメキシコ民謡(アスピアス編):
  小鳥売りの娘/ラ・アデリータ
 レイス:もしも彼女がたずねたら/1つのワルツと2つの愛
 バリオス:クリスマスの歌
稲垣 稔(G)
 稲垣稔の10年振りとなるソロ・アルバムが現代ギター社より発売。その類いまれな美しい音で、世界の歌の数々を弾く、親しみやすいアルバム。スペイン、イギリス、ギリシャ、メキシコ、ブラジルなどの民謡や歌を、シンプルなものから少々凝った珍しい編曲まで、バラエティ豊かに聴かせる。心を込めて奏でられた“歌 "の数々は、きっと聴く人の心を癒してくれることだろう。

JEYS MUSIC

MMCD-1043

\1575(税抜\1500)
新堀ギター・オーケストラ〜蒼いノクターン
 P.モーリア:蒼いノクターン
 グノー:歌劇「ファウスト」より
  [ヌピアの踊り/トロイの娘たちの踊り]
 セネビル&トゥッサン:愛の旋律
 L.ハーリン/P.I.チャイコフスキー:
  星に願いを/眠りの森の美女
 P.ドナジオ:この胸のときめきを
 ヴィヴァルディ:フルート協奏曲より
 モーツァルト:フルート協奏曲より/メヌエット/セレナーデ
 サン=サーンス:白鳥
 J.S.バッハ:羊は安らかに草を喰み
 ショパン:ワルツ
 早川正昭:カタリ・カタリ
 ヘンデル:幸せのガボット
 C.E.キング:ハワイ・ウェディング・ソング
 F.ターレガ:アルハンブラの想い出
 賛美歌:牧人ひつじを
新堀ギターo.
 新堀ギター・オーケストラの数多くの名演から、現代人に必要なヒーリングサウンドをベスト・セレクト。一日の疲れがギター・オーケストラのサウンドで癒され、明日への活力が沸いてくる。表題曲「蒼いノクターン」、「星に願いを」等、曲目はだれもが知っているポピュラー曲から「ショパンのワルツ」、「白鳥」、「アルハンブラの想いで」等、有名なクラシック曲まで幅広く選曲されている。特に、ハンドベルと1816年作のギターによる賛美歌は、ほっと一息つくことのできる響きで、ここにしかない癒しの世界を作る。
CS-301

\2205(税抜\2100)
トリオ〜クラリネット、チェロ、ピアノのための三重奏曲集
 ベートーヴェン:クラリネット三重奏曲「街の歌」
 島田広:クラリネット三重奏のための「舟歌」
 モーツァルト:クラリネット三重奏曲
稲垣征夫(Cl)
島田広(P)
クリストフ・
 シュトラートナー(Vc)
 日本のクラリネットの父と呼ばれるアイヒラー氏をして、オーストリア人よりもウィーンらしい、と言わしめた稲垣のクラリネット。そのアイヒラー氏との二重奏「デュオ」のCD(JMCC-20201)も好評だった。そんな彼が若手作曲家のホープ島田広をピアノに、ニーダーエステライヒ・トーンキュンストラ・オーケストラのソロ・チェリストであるクリストフ・シュトラートナーを迎え、ベートーヴェン、ブラームス(注:代理店案内ママ)、そしてピアノの島田の作曲になる3重奏を録音。しかもウィーンでの録音が届いた。
 2001年の録音であるが、ファンの要望により一般発売開始。歌心溢れる3人の演奏は、音楽の都とうたわれたウィーンの気品に満ちている。グラス片手に至福の時を与えてくれる1枚である。

佼成出版社

KOCD-2520

\2520(税抜\2400)
10/5発売
トゥー・ディケイズ〜ザ・トランペットコンサート Vol.3
 レハール(水口透編):メリー・ウィドー・ダイジェスト
 プレトリウス(水口透編):テルプシコーレ舞曲集より
 ヴィヴァルディ(水口透編):四季より
 久石譲(水口透編):「天空の城ラピュタ」より
 水口透編:ずいずいずっころばし
 名雪貴典:
  5本のトランペットのためのファンファーレ
  4本のトランペットのためのファンファーレ
  8本のトランペットのためのファンファーレ
 ベルリオーズ(名雪貴典編):序曲「ローマの謝肉祭」
 シュトラウスII(水口透編):エジプト行進曲
 ヴェルディ(水口透編):「アイーダ」より凱旋行進曲
 A.アーレン(水口透編):オーバー・ザ・レインボー
ザ・トランペットコンサート
 ザ・トランペットコンサート、結成20周年を迎えての記念アルバム。
 「20年の足跡」をコンセプトとし、クラシックからポピュラーまでの有名曲をトランペット族のみで表現。メンバーである名雪貴典のオリジナル・ファンファーレも収録した。また、ライナーには特別付録として、名雪貴典の「4本のトランペットのためのファンファーレ」を掲載した。

MEISTER MUSIC

MM-1213

\3059(税抜\2914)
10/24発売
リベルタンゴ
 A.ピアソラ:
  リベルタンゴ/ミケランジェロ '70
  コントラバヒシモ/ブッチャーズ・デス
 R.ロッシ:アヴェ・カントラ
 F.カナロ:ティエンポス・ビエホス(古き時代)
 J.リベルテッラ:ウニベルソ(宇宙)
 R.イリアルテ:タンゴ・アマルゴ
 D.C.プリム:ギターラ・ガウチャ
 E.プッツ:タンゴ・パッショナート
 F.プランカ:エル・コラソン・メ・ロバステ
 J.de カーロ:グアルディア・ビエハ
 G.H.ロドリゲス:モコシータ(小生意気な娘)
 C.カスティージョ:ビチート・デ・ルース
ラ・クァルティーナ
[藤森亮一、藤村俊介、
 銅銀久弥、桑田歩(Vc)]
 アルバム5W全てが、クラシック・チャート(レコード特信)の上位に3〜5週連続でランク・インするなど、高い人気を誇るラ・クァルティーナ。交差する弦の重厚な響き、冴えたテクニック、トップ・チェリスト4人の競演は聴き手をまさに「心酔」させる。4本に編曲された「リベルタンゴ」(ヨーヨー・マ盤でも人気)は必聴。
MM-1214

\3059(税抜\2914)
10/24発売
アマリッリ〜イタリア古典歌曲集
 カッチーニ:アマリッリ
 A.スカルラッティ:すみれ
 マルティーニ:愛の喜び
 モンテヴェルディ:私を死なせて
 M.A.チェスティ:私の偶像の回りに
 カルダーラ:心親しき森よ
 G.G.カリシッミ:勝利だ、勝利だ
 グルック:おお、私の甘美な情熱が
 A.スカルラッティ:私を傷つけるのをやめるか
 カルダーラ:たとえつれなくとも
 ボノンチーニ:あなたを愛するという名誉のために
 F.ガスパリーニ:お前を愛するのをやめることは
 F.デュランテ:踊れ、踊れ
 A.スカルラッティ:
  我が命をも奪いたまえ
  もしもお前が私の死の/哀れみたまえ、主よ!
 マルチェッロ:私を燃やすあの炎
望月哲也(T)
カール=アンドレアス・コリー(P)
 今、もっとも期待されるテノールの筆頭、望月哲也。オペラやコンサートなど多忙なスケジュールの合間をぬい、ウィーンを往復しE.ヘフリガーのもと研鑽を積み、着実に実力を貯えている。日本人には稀な、しとやかさと、さわやかな甘さを含むテノールで、定番のイタリア歌曲を聴かせる。

MITTENWALD

MTWD-99027

\3000(税抜\2858)
伊福部昭:ギター・トランスクリプションズ
 伊福部昭(1914-2006年)作曲・編曲・監修:
  交響譚詩(1943/2001、編曲:哘崎孝宏)(*)
  サンタ・マリア(1978)/ギターのためのトッカータ(1970)
  箜篌歌(1969)
  ファンタジア(幻哥)(1980/93、編曲:哘崎孝宏)
  サンタ・マリア(チェンバロ・ギターによる演奏)
哘崎孝宏(G)
大宮洋美(G;*)
 録音:2005年8月1日、2日、2006年2月28日、横浜港何区民センター「ひまわりの郷」。
 哘崎孝宏の伊福部昭ギター作品集の第2集。(第1集:MTWD-99019「伊福部昭:ギター作品集」)。作曲家編曲・監修により始まったこのプロジェクトも惜しくも追悼盤になってしまいた。交響譚詩は伊福部の出世作で代表的な管弦楽曲のひとつ。このギター二重奏版は2001年に編曲された「二十五絃筝甲乙奏合交響譚詩」をベースに作曲家の指示も取り入れつつ哘崎が編曲したもの。また「トッカータ」と「箜篌歌」は伊福部氏が所有していた河野堅氏制作の楽器が使用されている。ベルギーで行われた国際ギター製作コンクールに優勝した記念に伊福部氏に贈られたもの。
 哘崎孝宏(G):日本ギター音楽学校(現・学校法人国際新堀芸術学院)卒業。1984年度全日本ギター・コンクール独奏部門第2位(1位なし)。ギターオーケストラ創始者・新堀寛己博士に長年師事。以後、新堀ギターアンサンブル<NE>、新堀ギター男性六十奏団<DANROKU>メンバーとして演奏活動を行う。国内での大ホールでの演奏から海外での演奏も多い。1999年から伊福部昭氏に師事。現在、学校法人国際新堀芸術学院助教授を務める。

音夢庫(ねむぐら)

 広島県呉市にある明治庫〜酒王『千福』の三宅本店が所有する酒蔵〜の麹室(こうじむろ)で録音された作品のレーベル。麹室の自然な響きを大切に、プロデュース、レコーディングからグラフィックデザインまで、すべて地方発信で制作。
NMGR-0001

\3150(税抜\3000)
奔手(ほんじゅ)〜野澤徹也
 杵屋正邦:去来(1967)
 沢井忠夫:銀河(1984)(*)
 玉木宏樹:ジャワリ(Part1、Part2)(2002)
 長澤勝俊:春三題(1977)(*)[若草/陽炎/花吹雪]
 三木稔:奔手(1974)
野澤徹也(三味線)
松村エリナ(筝;*)
 録音:2006年3月27、三宅本店・明治庫、広島県呉市。
 委嘱初演作の演奏・録音という地道な活動で“現代三味線音楽の開拓者”として知られる野澤徹也氏が、1960年代以降に作曲された現代邦楽の名曲ばかりを集めた5作目のソロ・アルバム(前の4つのアルバムはSIONレコードより発売中)。「色気」や「情」といった古典的な三味線の概念を完全に覆し、スポーツマン的な豪快さと超絶技巧で細棹三味線の魅力を再構築する。

REGULUS

RGCD-1014

\3045(税抜\2900)
10/12発売
ドイツ・バロックの精華〜テレマン:室内楽曲集
 クヮルテット ト長調/トリオ・ソナタ ホ短調
 トリオ・ソナタ 変ホ長調(音楽の練習帳より)
 トリオ・ソナタ ホ短調 (ターフェルムジークより)
 ファンタジー ニ長調(オリジナル[vfl])
 ファンタジー ニ長調(アレンジ[ob,fg,vc,cem])
 トリオ・ソナタ ニ短調/組曲 ロ短調(6つの四重奏曲より)
 終曲 変ロ長調 (ターフェルムジークより)
ラ・フォンテーヌ
[江崎浩司
 (リコーダー、Ob、Fg)
 三宮正満(Ob、Obダモーレ)
 高群輝夫(Vc)
 水永牧子(Cemb)]
 録音:2006年3月1日-3日、花かげホール、山梨市。
 個人、アンサンブルとして、全国でコンサートを行い根強い人気のラ・フォンテーヌの結成10周年を記念するレグルス録音第2弾。
 前作「華麗なるフランス・バロック」は多方面から好評をいただいた。テレマンは、彼らのレパートリーの核といってもよい作曲家で、これまでにも彼らは、その愉悦感あふれる音楽を魅力たっぷりに演奏してきた。テレマンは常に聴き手のことを考えて音楽活動を行ってきた作曲家で、その点でもラ・フォンテーヌの活動姿勢と共通するところがある。10周年記念のCDを作るにあたって、彼らはまさにぴったりの作曲家を選んだと言えるだろう。ラ・ファンテーヌの活動は、これからますます充実したものになってゆくだろうが、このCDは、その節目を飾るのにふさわしいものである。(今谷和徳 解説より)
 CD発売記念演奏会10月12日(木) 19:00 東京オペラシティ・リサイタルホール。
 ラ・フォンテーヌ プロフィール:1996年東京にて結成。翌年、第11回日本古楽コンク-ル(山梨)・アンサンブル部門にて最高位受賞。99年、イギリス・ヨークで開催されたEarly Music Festivalに参加、アンサンブル・コンテストでファイナリスト。ファースト・アルバム「バロックの泉」(アントレ)をリリース。2000年、ブリュージュ国際古楽コンクール・アンサンブル部門にて第2位、併せて聴衆賞も受賞。01年、セカンド・アルバム「Baroque Spirit」(マイスターM)をリリース、また秋にはP.ピケット氏に招かれロンドン・サウスバンクセンター音楽祭に出演。サード・アルバム「インサラータ」をリリース(トライエム)。04年「華麗なるフランス・バロック」をリリース。東京での公演の他、近江楽堂や松明堂のバロック・シリーズ、銀座ポケットパーク、資生堂ワードなどに出演する。札幌古楽祭、栃木蔵の町音楽祭をはじめ、北は札幌から南は佐世保まで全国各地で演奏している。03年4月よりNHK-BS2放送の番組「素敵にガーデニングライフ」ではテーマ音楽を担当している。2004年度より音楽事務所アスペンの協力アーティスト。バロック音楽を中心に、各メンバーの個性を生かしたプログラムと、斬新なアイデアに満ちたエキサイティングなステージにより、遠い時代の音楽を生き生きと現代に蘇らせている。また楽しいトークを交えたコンサ-トで、多くの人と音楽の喜びを分かち合うことを目指している。
RGCD-1015

\3045(税抜\2900)
三美神〜Les Gráces
 J.S.バッハ:
  平均律クラーヴィア曲集より
  [ハ長調 BWV846/ ニ長調 BWV850]/
  パルティータ第1番 変ロ長調 BWV825/
  「ゴルトベルク変奏曲」BWV988〜アリア
 D.スカルラッティ:
  ソナタ ト長調 K.144/ソナタ ト長調 K.146
 J.デュフリ:三美神(情愛をこめて) ニ長調
 ラモー:ミューズたちの語らい ニ短調
家喜美子(Cemb)
 録音:2004年11月8日-10日、ドープスヘズィンデ教会(ハーレム、オランダ)。
 オランダを中心にヨーロッパで活躍中のチェンバリスト家喜美子初の国内発売。初録音の「バッハ:フランス組曲(全曲)」はプライベート・レーベルで発売、ヨーロッパで好評価を得ている。
 「『響きを聴く』ことの大切さを、私は、ますます実感しているが、響きには耳で聞こえるものとそうでないものとがある。練習の一つに、私は『花から響きを聴く』ことを半年ほど続けたことがある。目に留まった花々に耳を傾けているうちに、同種類の花でも1本ずつ違う響きを発していることに気がついた。そんな花の響きとの対話がそのまま、音楽の響きとの対話に繋がっていった。チェンバロは物理的に制約のある楽器である。(中略)だから『チェンバロを弾く』というアプローチではその制約内でのことしか起こらない。ではどのようにしてバロック音楽の要求する劇的なコントラスト、あるいは繊細なニュアンスの表現を可能にしていくのだろうか?それは『チェンバロを弾く』のではなく、チェンバロと奏者が一体となって音楽の響きをキャッチし、共振していくのである。(家喜美子)
 家喜美子:東京に生まれる。1975年アムステルダム・スヴェーリング音楽院チェンバロ科入学。チェンバロをグスタフ・レオンハルト氏に師事。1981年チェンバロ科をソリスト・ディプロマを得て卒業。また1981年から1986年までオルガンを、バロック奏法並びに即興演奏で高名な故クラース・ポルト氏に師事。1982年東京でデビューリサイタルを行う。以来毎年、ヨーロッパ、日本でリサイタルを行う。1985年オランダにてドメニコ・スカルラッティ生誕300年・全曲ソナタ演奏フェスティバルに招かれる。
 国内外放送の出演多数。90年代に入り、チェンバロ製作家と共に、ピリオド楽器の響きの減衰カーブとそれに沿った当時の作曲・演奏法、及び、リュート奏法のチェンバロへの影響等の研究開始。2002年J.S.バッハ「フランス組曲」全曲CDをリリース。
 2004年8月エジンバラ・フェスティバルにて、世界的に需要なラッセルコレクションのピリオド楽器を使用したリサイタルは高い評価を得た。

誠和音芸

 誠和音芸は尺八奏者・坂田誠山氏が主宰、尺八の製造販売、CD/楽譜の出版を行う会社。いかにすれば邦楽が一般の市民生活にもっと普及していくかを念頭に置きながら、演奏活動、合奏団活動(オーラJ・アジア アンサンブル・千葉邦楽合奏団・東京邦楽合奏団等)、後進の指導などに携わる坂田氏のこだわりを感じさせる。
SOCD-0001

\2100(税抜\2000)
邦楽器による伝説舞台「羽衣」〜初演舞台ライヴ録音
 脚本・作詩:西田豊子
 作曲:三木稔、佐藤容子、関一郎、
    マーティン・リーガン、橘川琢
赤星佳子(S)
石鍋多加史(Br)
オーラJ(Aura-J)
[坂田誠山、
 クリストファー遥盟、
 関一郎、山口賢治(尺八)
 木村玲子、篠塚綾、
 村松エリナ、藤川いずみ、
 桑子裕子(筝)
 野澤徹也(細竿三味線)]
 「邦楽器による伝説の舞台『羽衣』の由来」(三木稔/オーラJ芸術監督)
 「『羽衣』の日本語での音楽劇が10年を経て完成した。1995年9月、日本・ロシア国際共同演劇制作をしてモスクワのボリショイ劇場の隣にあるロシアン・アカデミー・ユースシアターでロシア語で初演され、今も上演されている西田豊子作、ふじたあさや演出による『羽衣』の音楽を担当した私は、当時オペラ『隅田川』を作曲中のため、各音楽ナンバーの歌のメロディーを書き、小オケによる伴奏を佐藤容子に任せた。1999年、この音楽劇は極東のハバロフスクでも上演された。
  私は初演当時からこの台本を生かして別の形の音楽劇を日本語でやりたいを思い続けていた。そして初演時責任を回避して書かなかった歌の伴奏は、全て日本の楽器を使って自分で書き直し、必要になる他の部分を佐藤に作曲してもらおうと考えていた。
  伝統楽器が必修となった教育現場のひとコマのチャンスで邦楽器・雅楽器を楽しみながらストレートに受容し、音楽とドラマの感動を同時に体験させる最適の素材でがないか、この『羽衣』は!
  33年を要して『三木稔、日本史オペラ8連作』が完成して直後、はやる気持ちを抑えられず、オーラJ全員参加でこの伝説舞台を作り上げようと思い立ち、西田さんの新たな脚本を得、2005年11月、総勢の熱い思いで初演を果たした。幸い直ちに文化庁『本物の舞台芸術鑑賞事業』に採用され、そのツアーが始まる。」
SOCD-0002

\2100(税抜\2000)
坂田誠山〜尺八の魅力「ベストセレクション」
 諸井誠:竹籟五章
 長澤勝俊:詩曲
 三木稔:孤響
 佐藤敏直:片足鳥居の映像
 三木稔:秋の曲(*)
坂田誠山(尺八)
野坂恵子(二十絃筝;*)
 坂田誠山が長年の尺八演奏活動において数多くの作品を演奏した中で、最も素晴らしいと思われる5曲を収録したCD。「竹籟五章」は尺八のための5つの楽章。古典的な奏法を巧みに取り入れた現代尺八の秀作。「詩曲」は尺八独奏曲。七孔尺八の特徴を充分に発揮できる長澤勝俊の自信作。「孤響」は尺八独奏曲。長管尺八の持つ内面的な孤独性を体現しながら、最弱音から最強音に至る秘術を駆使しての独り歌。「片足鳥居の映像」は尺八独奏曲。片足鳥居は長崎に原爆が投下されて片方が飛ばされ片足で立ち続ける鳥居。その事への様々な観念と片足で立っているその力学的な美に触発されて生まれた四つの小品。「秋の曲」は、尺八・二十絃筝曲。「哀しくも美しい第3の季節「秋」に触発されて生まれる音を整理し、秩序立てることが私の仕事であった」と作曲家の言葉。尺八と二十絃筝における最高傑作。
結(ゆい)
YUCD-0001

\2100(税抜\2000)
アジア・アンサンブル〜Origin
 三木稔:Origin(*)
 楊静:亀茲舞曲(#)
 Ts.アルタンゲレル:叙事詩「生涯」(+)
 費堅蓉:辺賽之夜(**)
 三木稔:金閣譜(##)/華やぎ(++)
 佐藤容子:V seasons(*)
 マーティン・リーガン:riverrun(*)
アジア・アンサンブル(*)
シズカ楊静(中国/琵琶;#)
費堅蓉(中国/大三弦;**)
アヨーシ・バトエルデネ
 (モンゴル/馬頭琴;+)
木村玲子(日本/新筝;++)
坂田誠山(日本/尺八;##)
三木稔(芸術監督)
 録音:2003年10月14日、トリフォニー小ホール。
 「アジア・アンサンブルについて」(三木稔)
 「アジアの楽器たちは、20世紀終わり近くまで、国や民族を越えて音楽しあうことは殆どなかった。私は、1964年に『日本音楽集団』によって全ての日本楽器が合奏できる環境を創成し、93年以降は『オーケストラアジア」によってアジアの楽器群の大合奏を推進する基盤作りに携わった。どちらの場合も、歴史上かつて存在しなかった楽器編成であるため、次々と作曲して、レパートリーを整備しなくてはならなかったが、幸いどちらも聴衆を満足させる作品をかなりの数残すことが出来た。
  私は『共生・共楽』をモットーに、『オペラ』と『アジア』をライフワークとしてもう50年以上、無数の文化圏を分かつ高い尾根を歩く危険な創造活動を続けてきた。次の峰はアジアの民族楽器ソリストたちだけの自由な『アジア・アンサンブル』(略称AE)の創設であった。邦楽を含めたアジアの民族楽器には、西洋楽器のスターたちに負けない力量を持ったソリストがかなりいるはずだ。彼らを大きな組織の中に埋没させず、より広いメディアの中で光り輝く存在にする。また彼らがすでにレパートリーとして持っているソロ曲や重奏曲によって、素晴らしい技術と音楽性を際限なく引っ張り出し、聞かせる場を作り、加えて今までになかったアンサンブル作品を生み出して、『共楽』を創成するのだ。
  2002年10月、岡崎市シビックセンターの室内楽ホール『コロネット』で『アジア・シルクロード音楽祭』が行われ、その最終日10月4日に『アジア・アンサンブル』の旗揚げ公演が行われた。私は、そのために『Origin』を作曲し、歴史的な公演の最終曲目とした。選んだ5つの楽器は、それぞれが管楽器・擦弦楽器・抱弦楽器・伏弦楽器・低音の抱弦楽器を代表する表現力の大きい楽器であり、演奏者はそれぞれの楽器で有数のソリストたちである。
 アジア・アンサンブルが、その理想に達するのは遥か先であろう。主宰者・芸術監督である私だけでなく、若い世代の作曲家・演奏家、そして各種スタッフたちと共に活動を連鎖させねばならない。でも、才能豊かな彼らの、努力の先の栄光を確信している。」
 アジア・アンサンブルのより詳しいデータはhttp://www.m-miki.comにて。

UNIVERSAL I.M.S.

CATS INTERNATIONAL
IDC-10009

\2500(税抜\2381)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 Vol.9
 [第25番 ト長調Op.79/第26番 変ホ長調Op.81a「告別」/
  第27番 ホ短調Op.90/第28番 イ長調Op.101]
杉谷昭子(P)
 録音:2005年1月15日&16日、5月10日-12日、新潟県小出郷文化会館。日本語解説付き。
 杉谷昭子ベートーヴェン・チクルス、今回は「告別」を含む第9弾。CD発売に併せ開催される好評の記念リサイタルも2006年で6回目をかぞえ、2007年には海野義雄とのヴァイオリン・ソナタ・リサイタルも2回予定されている。
 発売記念リサイタル:2006年10月1日(日)16:00〜:浜離宮朝日ホール(24番「テレーゼ」、25番、27番、26番「告別」)

若林工房

WAKA-4112

9/15発売
メジューエワ〜ショパン:バラード&舟歌
 ショパン:
  バラード 全曲
  [第1番 ト短調 Op.23/第2番 ヘ長調 Op.38/
   第3番 変イ長調 Op.47/第4番 ヘ短調 Op.52]
  子守歌 変ニ長調 Op.57/舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
イリーナ・メジューエワ(P)
 録音:2006年6月22-23日、新川文化ホール(富山県魚津市)。
 ここ数年の充実した演奏・録音活動が着実な評価を得ているロシアのピアニスト、イリーナ・メジューエワの最新録音。ショパン・アルバムとしては若林工房へのデビュー作となった「スケルツォ集」(2002年11月録音 レコード芸術特選盤)以来となる1枚。今回は傑作として名高い4曲の「バラード」と、これまた屈指の名作「舟歌」に挑戦した。ゲンリフ・ネイガウス→テオドール・グートマン→ウラジーミル・トロップ→そしてメジューエワと受け継がれてきたロシア・ピアニズムならではの繊細霊妙なタッチが生み出す馥郁たる詩情。虚飾を排し、ひたすら作品の本質に迫る真摯な精神性に貫かれた強靭なピアニズムは、作品そのものの魅力を存分に引き出すことに成功している。



輸入マイナー・レーベル




NAXOS 特記以外1CD¥1155(税抜¥1100)

NAXOS "STANDARD" イギリス限定盤(日本語帯無し)
 イギリス限定盤のため、日本語帯は付属しません。
アーノルド・バックス:ピアノ作品集 Vol.2
 ピアノ・ソナタ第3番 変ト短調/
 ピアノ・ソナタ第4番 ト長調/
 水上の音楽/冬の水
アシュリー・ワス(P)
アーノルド・バックス:ピアノ作品集 Vol.3
 What the Minstrel Told Us / A Mountain Mood /
 The Maiden with the Daffodil / Pæan / A Hill Tune /
 Mediterranean /Two Russian Tone Pictures /
  [ Nocturne - May Night in the Ukraine / Gopak ]/
  The Princess's Rose Garden /
 Lullaby /Sleepy-Head
アシュリー・ワス(P)
 録音:2005年1月17日-19日、ポットン・ホール、サフォーク、イングランド。Vol.1:8.557439
NAXOS "STANDARD"(日本語解説付き)
日本作曲家選輯
 山田耕筰(1886-1965):
  長唄交響曲「鶴亀」/明治頌歌/
  舞踊劇「マグダラのマリア」
湯浅卓雄指揮
東京都so.
東音 宮田哲男(長唄)
東音 味見亨(三味線)
溝入由美子(篳篥)他
#Japanese Classics。片山杜秀氏による日本語解説書付き。
 山田耕筰は、日本における西洋音楽黎明期の全ての場面において道を切り開いた、偉大な先駆者。山田は日本人の手になる最初の管弦楽曲、交響曲、交響詩、本格的オペラを書き、前二者は当シリーズでも既に紹介されている(8.555350J)。2枚目となる本作品集で、なんといっても注目すべきは、伝統的な邦楽と西洋のオーケストラを衝突・融合させた大胆極まりない「長唄交響曲」だろう。この作品では、邦楽アンサンブルは伝統的な長唄「鶴亀」を奏し、オーケストラがそれに重厚な伴奏で答えるという形式がとられている。武満徹の「ノヴェンバー・ステップス」からさかのぼること30年余、山田のパイオニアたる実行力と創造力にはただ驚くばかり。長唄に東音宮田哲男(人間国宝)、三味線には東音味見亨という邦楽界最高の奏者を迎え、長く決定盤となるべき録音。巧みに取り入れたれた篳篥(ひちりき)の響きが印象的な「明治頌歌」、R.シュトラウスばりの壮麗な「マグダラのマリア」を併せて収録。
NAXOS "STANDARD"(日本語帯付き)
ミハイル・
 イッポリトフ=イヴァノフ(1859-1935):管弦楽作品集

 組曲「コーカサスの風景」第1番Op.10/
 組曲「コーカサスの風景」第2番「イヴェリア」Op.42/
 トルコ行進曲Op.55/トルコの断章Op.62
アーサー・フェイゲン指揮
ウクライナ国立so.
 当店未案内旧譜。録音:1995年6月、ウクライナ放送コンサート・ホール、キエフ。
 ロシアのイッポリトフ=イヴァノフと言えば組曲「コーカサスの風景」、その中でもせいぜい「酋長の行列」だけが愛好家に知られていた程度、そんな認識を改めさせる録音。この組曲にコーカサスの王の名の副題を持つ第2番があることすら知る人は殆どいないだろうし、音楽は第1番と同等以上の出来。トルコの名のつく2曲もオリエンタルな逸品。フェイゲンはメトでレヴァインの助手も勤めたオペラ指揮者。
ロドリーゴ(1901-1999):管弦楽作品全集 Vol.9
 セレナータ協奏曲/ヒラルダの調べ(セビーリャ幻想曲)/
 アランフェス協奏曲(ハープ版)
ヴィネス・ヴェンティンク(Hp)
マキシミアーノ・バルデス指揮
アストゥリアスso.
 #Spanish Classics。ハープ作品を集めた一枚は、スペインの名手サバレタのために作・編曲された「セレナータ協奏曲」「アランフェス協奏曲」、マリサ・ロブレスのために作曲された「ヒラルダの調べ」を収録。ロドリーゴらしい楽しさと叙情にあふれた3曲。録音・編集:20bit。
グラナドス(1867-1916):
 ゴイェスカス〜恋をするマホたち
 (クリストフ・デジュールによる3つのギターのための編曲)/
 わら人形〜ゴヤ風な情景
 (クリストフ・デジュールによる3つのギターのための編曲)
トリオ・カンパネラ
 #Guitar Collection。アルベニスの「イベリア」(8.557064)に続き、ギター3本でピアノ曲を蘇らせるトリオの新録音。作曲者がギターやフラメンコなどに影響を受けて書いたピアノ曲を、先祖返りさせるような演奏になっている。
ショスタコーヴィチ(1906-1975):
 チェロ・ソナタ/ヴァイオリン・ソナタ/
 映画音楽「馬あぶ」より(ヤブロンスキー編曲)
  [ロマンス/夜想曲]
エカテリーナ・サランツェヴァ(P)
マキシム・フェドートフ(Vn)
ガリーナ・ペトロヴァ(P)
ドミトリ・ヤブロンスキー(Vc)指揮
ロシアpo.
 #20th Century Russian。1934年に作曲されたチェロ・ソナタは、まるでラフマニノフの作品かと思うような叙情美にあふれている曲。1968年に書かれたヴァイオリン・ソナタ(初演はオイストラフとリヒテル)など室内楽の名曲を、ナクソスではおなじみのロシア人音楽家たちが見事に演奏している。
イギリス弦楽小曲集 Vol.6
 ホルスト(P.レーン編):ムーア風組曲
 パーセル(ブリテン編):
  チャコニー(シャコンヌ) ト短調 Z.730
 ルイス:ロサ・ムンディ
 カース:ウィントン組曲
 ウォーロック(P.レーン編):ベツレヘム・ダウン
 カー:まさにイギリス音楽
 W.L.ウェッバー:ワルツ ホ短調
 セインズベリー:2つの夜想曲
 リプキン:ラ・マンシュを通って
ギャヴィン・サザーランド指揮
ロイヤル・バレエ・シンフォニア
 おだやかで風光明媚なイングランドの田園を思わせる、弦楽作品シリーズの第6弾。ホルスト、パーセル、ウォーロック作品は英国音楽の定番だが、ウィンチェスターの街を描いたカースの作品や、アンドルー(「キャッツ」などミュージカルの作曲家)&ジュリアン(チェリスト)兄弟の父であるウィリアム・ロイド・ウェッバーの曲など、一度聴いただけでも懐かしいようなメロディが凝縮された一枚。
 Vol.1 :8.554186/ Vol.2 :8.555068/ Vol.3 :8.555069 / Vol.4 :8.555070/ Vol.5 :8.557752
フィリップス(1560/61-1628):チェンバロ作品集
 ヘ長調のファンタジア/麗しのアマリッリ(カッチーニによる)/
 だれが空を創った II (ストリッジョによる)/
 ト長調のパヴァーヌ/出発の時間だ(マレンツィオによる)/
 わたしは去る(マレンツィオによる)/
 でも、やさしいひとよ(マレンツィオによる)/
 パジェット・パヴァーヌと/ ハ短調のガイヤルド/
 こんにちは、わたしの恋人(ラッススによる)/
 ナイチンゲール(ラッススによる)/
 マルゴはぶどうを摘みに(ラッススによる)/
 ニ短調のファンタジア/あなたのパルティータ/
 パッサメッツォのパヴァーヌと/ ト短調のガイヤルド
エリザベス・ファー(Cemb)
 #Early Music。使用楽器:1658年ローマのジェローム・デ・ツェンティス製、キース・ヒル修復。
 バードやギボンズらと並び、ルネサンス期のイングランドで多くの作品を生んだフィリップス。しかしその作風はイタリアやフランス音楽のスタイルを取り入れており、カッチーニほかの歌曲を編曲したものでは、落ち着いた装飾音が独特の雰囲気を醸し出している。
コリリアーノ(1938-):
 映画音楽「レッド・バイオリン」〜シャコンヌ
エネスコ(1881-1955)(ワックスマン編):
 ルーマニア狂詩曲第1番
ワックスマン(1906-1967):トリスタンとイゾルデ幻想曲
アダムズ(1947-):ヴァイオリン協奏曲
クロエ・ハンスリップ(Vn)
レナード・スラットキン指揮
ロイヤルpo.
チャールズ・オーウェン(P)
 #American Classics。特製紙ケース付き。
 天才少女としてワーナーからデビューしたヴァイオリニスト、クロエがナクソスへ初登場。ジョン・アダムズの協奏曲はクレーメルが初演・録音したネオ・ロマン系の難曲。映画サントラではジョシュア・ベルがソロを弾いたコリリアーノ作品、「カルメン幻想曲」が知られるワックスマンの編曲作品など、クロエの腕前と音楽性をアピールするには最適のマスターピース集だと言えるだろう。
シチェルバコフのショスタコーヴィチ
 ショスタコーヴィチ(1906-1975):
  ピアノ・ソナタ第2番/3つの小品/
  子供のノート/ムルジールカ/
  5つの前奏曲(8つの前奏曲 Op.2
   からの抜粋を含む。弟子P.フェルトと
    G.クレメンツとの24曲の共同作曲集より)/
  バレエ音楽「明るい川」より
   (ショスタコーヴィチによるピアノ編曲)
コンスタンティン・シチェルバコフ(P)
 #20th Century Russian。名手シチェルバコフによるショスタコーヴィチは、1943年に作曲された第2ソナタを中心に、娘のために書いた「子供のノート」、ピアノ編曲版の初録音となる「明るい川」など、バラエティに富んだ選曲。
期待の新進演奏家リサイタル・シリーズ
 〜ジェローム・ドゥシャーム(G)

 マシュー・ダン:アパラチアの夏
 ジャック・エテュ:組曲
 ジョアン・マネーン:幻想的ソナタ
 ロドリーゴ:3つのスペイン小品
 ヒナステラ:ギター・ソナタ
 ファリャ:ドビュッシーの墓に捧げる賛歌
ジェローム・ドゥシャーム(G)
 #Laureate Series。1978年にカナダで生まれ、オスカー・ギリアをはじめとする名教師&ギタリストに師事、2005年GFAギター・コンクール第1位優勝。このリサイタル盤では、多様な曲を自由な雰囲気の演奏で聴かせてくれる。マシュー・ダン作曲の「アパラチアの夏」は、ドゥシャームが優勝した前記コンクールのために書かれた作品。

WIGMORE HALL LIVE 1CD¥2520(税抜¥2400)

 ロンドンの室内楽/リサイタル向けホールとして世界中から愛されているウィグモア・ホールが立ち上げた自主制作レーベル。コンサート・ホールでの興奮をダイレクトに伝えるライヴ・レコーディング。
ソイレ・イソコスキ、歌曲ライヴ
 シベリウス:
  春はいそぎ過ぎゆく/とんぼ/夕べに/友情の花/
  初めての口づけ/逢い引きからもどった少女
 ベルク:7つの初期の歌
 R.シュトラウス:
  ばらの花環/わが子に/あなたは私の心の王冠/
  あすの朝/ツェツィーリエ
 ガーシュウィン:サマータイム(アンコール)
 オスカル・メリカント:
  わたしは生きている(アンコール)
ソイレ・イソコスキ(S)
マリタ・ヴィタサーロ(P)
 録音:2006年6月23日、ウィグモア・ホール/BBCによる録音、ライヴ。
 フィンランド出身の注目歌手であり、すでにシベリウスやR.シュトラウス、モーツァルトなどのCDで評価を固めているイソコスキ。その純真な声で叙情的な歌曲集を歌ったリサイタルは、彼女の特質がメロディの扱いにあることを証明している。
イザイ弦楽四重奏団
 ドビュッシー:弦楽四重奏曲
 ストラヴィンスキー:
  弦楽四重奏のためのコンチェルティーノ/
  弦楽四重奏のための3つの小品/
  ラウール・デュフィ追悼の二重カノン
 フォーレ:弦楽四重奏曲
イザイSQ
 録音:2005年3月22日、2006年4月27日、ウィグモア・ホール、ライヴ。
 日本には「熱狂の日音楽祭」で連続来日し、DECCA等への録音だけでは味わえない音楽性を披露してくれたイザイ弦楽四重奏団。このライヴは母国の音楽を中心に、フランスのクヮルテットとしての美しさとバランス感覚を感じさせる名演集。

Arte Nova 会員:1CD¥630(税抜¥600)/一般:1CD¥735(税抜¥700)

ホグウッド&バーゼル室内管
 〜擬古典主義の協奏交響曲

 マルティヌー:協奏交響曲第2番 変ロ長調(1949)(*)
 ハイドン:協奏交響曲 変ロ長調(Hob.I-105)(*)
 モーツァルト:協奏交響曲 K364
  (1808年編曲者不詳の弦楽六重奏版)(#)
マティアス・アルター(Ob;*)
マティアス・ビュールマン(Fg;*)
ユリア・シュレーダー(Vn;*/#)
クリストフ・ダンゲル(Vc;*/#)
クリストファー・ホグウッド指揮(*)
バーゼル室内o.(*)
バーゼル室内o.メンバー(#)
[マリアンネ・
  エッシュバッハー(Vn)
 マリアーナ・ドウティ、
 エヴァ・ミリブンク(Va)
 マルティン・ツェラー(Vc)]
 ホグウッド&バーゼル室内o.による、擬古典主義シリーズの続編。マルティヌーの作品は、1950年にバーゼルで初演された作品。珍しく調性がついているが、これはハイドンの同名の作品から採られたもので、独奏楽器も同じ「ヴァイオリン、オーボエ、チェロ、ファゴットと管弦楽」のための編成。マルティヌーはこの頃、ハイドンの交響曲を一つの理想型と考えており、作品自体もハイドンを思わせる快活なもの。ここでホグウッドは、そのハイドンの協奏交響曲もあわして収録し、その作曲法や違いを聞き比べていただきたいという試みだ。マルティヌーは、ほとんど現在CDでは入手できない作品なので、是非聴いてみて頂きたい。
 そして協奏交響曲といえば、モーツァルトの2曲(K364とK297b)有名だが、ここではK.364(ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲)を1807年 or 1808年、不明編曲者による弦楽六重奏版で収録(以前ビルスマ盤があった)。
 「バーゼル室内o.」は通常モダーン楽器のオーケストラだが、ほとんどのメンバーはピリオド楽器も演奏し、全てピリオド楽器を使用した場合には、「バーゼル・バロック・オーケストラ」と名前を変えるようだ。今回はモダーン楽器を使用しつつも、ハイドンではアントニーニ指揮のベートーヴェンのように(OC-605)、一部にピリオド楽器を使用し、古楽奏法を取り入れた演奏によっているようだとのこと。

イェーテボリ交響楽団(GSO)自主製作
 SACD_CD HYBRID 1枚¥2520(税抜¥2400)

GSO-SACD-02

(HYBRID_SACD)
Europe's Finest〜ヨーロッパの粋をあつめて
 アルヴェーン:祝典音楽 Op.25
 ウェーバー/フェリクス・ワインガルトナー編曲:
  舞踏への勧誘
 リスト:メフィスト・ワルツ第1番
 シベリウス:カレリア序曲 Op.10
 ヴェルディ:オペラ「運命の力」序曲
 エルガー:愛のあいさつ
 J.S.バッハ/レオポルト・ストコフスキ編曲:
  われらの神は堅き砦
 リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲
 ラヴェル:ボレロ
マリオ・ヴェンツァーゴ指揮
イェーテボリso.
 録音:2005年8、11、12月、2006年1月、イェーテボリ・コンサートホール。
 スウェーデンを代表するオーケストラの一つであるイェーテボリso.の自主レーベル・リリース第1弾。2004年に首席指揮者に就任した1948年スイス生まれのマリオ・ヴェンツァーゴのタクトによる、まずはお披露目といった趣のヨーロッパ管弦楽名曲集。「舞踏への勧誘」の管弦楽版はベルリオーズ編曲のものが有名だが、ここでは大指揮者ワインガルトナー(1863-1942)の編曲版が使用されている。

DEJAVU

5X-003

(5CD)
\1890(税抜\1800)
アンドレス・セゴビア、カルロス・モントヤ(G)
アンドレス・セゴビア(G)
 「序奏とアレグロ」〜グラウンド第5番/メヌエット[イ長調/ホ長調]/
 練習曲[イ長調/ト長調]/4つの練習曲 より[ロ長調/イ長調]/主題と変奏/
 華麗なる練習曲/マリエッタ/前奏曲[第5番/第2番]/マリア/ガヴォット/
 マズルカ ト長調/アデリータ/カプリッチョ・アラビア/ノクターン
カルロス・モントヤ(フラメンコG)
 タンゴ・フラメンコ/マラゲーニャ/タンゴ・アンティグオ/グラナディナ/
 ソレアラス/ソレア・カナ/レヴァンテ/チューフラ/タンギロ・ルンベアオ
5X-004

(5CD)
\1890(税抜\1800)
アンドレス・セゴビア(G)
 アルベニス:「スペイン組曲第1番」〜グラナダ/レエンダ
 グラナドス:トナディーリャ/スペイン舞曲第5番
 マラツ:セレナータ
 ミラン:幻想曲
 ポンセ:ワルツ/6つの前奏曲/マズルカ/ソナタ3番より[第1楽章/第2楽章]/ポストリュード
 ロドリーゴ:ファンダンゴ
 ソル:序奏とアレグロ/メヌエット[イ長調/ホ長調]/3つの練習曲[ト長調/ロ長調/イ長調]
 ターレガ:ブリランテ・エステュード/マリエタ/前奏曲第5番/前奏曲第2番/他

NSS MUSIC 1CD¥2520(税抜¥2400)

 大胆な演奏で知られ、日本にもファンが多いアメリカのヴァイオリニスト、ナージャ・サレルノ=ソネンバーグが立ち上げた自主レーベル。
Merry a Holiday Journey
 サンタクロースが町にやってくる/キャロル・オブ・ザ・ベル
 聖夜/ホワイト・クリスマス/ベツレヘムの小さな町
 クリスマスの12日/オー・ホリー・ナイト/クリスマス・メロディ
ナージャ・
 サレルノ=ソネンバーグ(Vn)
グスタヴォ・アマランテ(ベース)
オレスト・アルティミフ(Vn)
クラリス・アサド(ジャズP/Vo)
オダイル・アサド(G)
セルジオ・アサド(G)
ジュディ・ブラザー(Vo)
サラ・ガルツホール(S)
リチャード・ホッチキス(Vc)
レイモンド・マセ(Tp)
アン=マリー・マクダーモット(P)
リチャード・ラウブ(Org)
エレン・トレイナー(Vn)
ジョン・テナーリア合唱指揮
セント・ポールcho.

CLASSICO 特記以外1CD¥1995(税抜¥1900)

ブラームス:宗教合唱曲集〜モテットとオルガン音楽
 モテット
 [神よ、わがために清き心を作れ
  何ゆえ悩む者に光が与えられたのか/3つのモテット Op.110]
 コラール前奏曲
 [わが心の切なる喜び/一輪のばらは咲きて
  心から愛するイエス/わが心の切なる願い
  おお神よ、汝いつくしみ深き神よ]
 祝辞と格言 Op.109/アヴェ・マリア Op.12
 宗教的歌曲「惜しみなく与えよ」Op.30
ペル・エネヴォル指揮
トリニタティス・カントリ
インゲ・べネルップ(Org)
 録音:2001-2002年。
 1957年からデトモルトの宮廷合唱団、1959年からハンブルクの女声cho.の指揮者を務めたことは、ブラームスの合唱作品に大きな影響を与えた。ルネサンスやバロックの技法や形式を用いながら、そこにはロマン派時代の叙情的な繊細さ、ブラームス独特の和声と彼の悲観的な性格が表れる。
ソル、ジュリアーニのギターのためのソナタ集
 ソル:大独奏曲(序奏とアレグロ) Op.14/ソナタ ハ長調 Op.22
 ジュリアーニ:華麗なソナタ ハ長調 Op.15
イェンス・バン=ラスムッセン(G)
 ソルのここに収録された2作品はいずれも初期の作品で、特にソナタ作品22は4楽章の充実した堂々としたソナタで、代表作と見なされている。ジュリアーニはイタリアの作曲家で、ウィーンに住んでベートーヴェンなどと親交をもった。「華麗なソナタ」はウィーンの影響の感じられる優雅な作品。
美しい女声アンサンブルによるバロックのクリスマスの歌
 来たれ、羊飼いたち〜アンサンブル・セラフィムとのクリスマス

 ヴァイゼ(1774-1842)、J.S.バッハ、ヘンデル、
 シャイン(1586-1630)、フレスコバルディ、
 グラツィアーニ(1605-1674)、カリッシミ、シャルパンティエの作品
アンサンブル・セラフィム
[ベンテ・ヴィスト(S)
 ティネ・グレンベク(S)
 ウラ・ムンク(Ms)
 M.ラスムッセン(Gamb)
 レイフ・メイヤー(Cemb Org)]
 録音:2004年6月、8月。
 バロック時代のクリスマスの歌を清らかで透明な女声独唱と重唱で楽しむことができる。
黄金の記憶〜酒場のピアノ
 ハーライン:星に願いを
 C.M.ベルマン:ベルマン・ポプリ/エーデルワイス
 バーリン:復活祭のパレード
 カンダー:キャバレー
 マトソン:ラヴ・ミー・テンダー
 レノン&マッカートニー:イエスタディ 他
スヴェン・ヨハンセン(P)
 録音:2003年。
 よく歌われる旋律を酒場やレストランで演奏するピアニストはほとんどいなくなった。実際居酒屋やレストランで演奏をし、熟達した音楽家たちと長時間過ごした経験のあるヨハンセンは、古き良き時代の雰囲気と、そのようなピアニストのヴィルトゥオーソ様式を伝える最後の大家たちの一人。
CLASSCD-520/21

(2CD)
\2940(税抜\2800)
初心者のためのクラシック
 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番〜サラバンド/ヘンデル:ハレルヤ・コーラス
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番〜第2楽章/ベートーヴェン:「フィデリオ」序曲
 シューベルト:即興曲 変ホ長調/ショパン:夜想曲 嬰ヘ長調
 ヴェルディ:レクイエム〜怒りの日/チャイコフスキー:「四季」〜「狩」
 マーラー:「亡き子をしのぶ歌」〜「ふと私は思う」/ドビュッシー:月の光
 ラヴェル:亡き王女のパヴァーヌ/ショスタコーヴィチ:バレエ「ボルト」から他
 クラシック音楽の初心者が西洋音楽の歴史をたどることができるように、グレゴリオ聖歌から20世紀の作品まで、主要な作曲家の43曲が当レーベルの既発売のCDから選ばれ、ほぼ年代順に配列されている。
9つの朗読〜イギリスの慣習によるクリスマスの準備
 J.S.バッハ:
  コラール「目覚めよ、と呼ぶ声あり」
  コラール「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」
 スヴェン・O.メラー:
  小コラール「私の魂は主を高く賞賛する」
 ガーゼ(ゲーゼ?):
  小コラール「かいばおけに横たわる幼な子イエズス」
 デーヴィッド・ウィルコックス:すべてのキリスト教徒たちよ来たれ/他
ハンス・Chr.ヘイン
キルステン・K.ラングベルウ指揮
レグム修道院教会学校聖歌隊
ペーデア・ラングベルウ(Org)
エイナー・D.ペーゼアセン(Org)
 鐘が鳴らされてクリスマスを迎える礼拝が始まる。聖書から予言、受胎告知、誕生、3人の神聖な王、告白など9箇所が朗読され、それぞれの間に、賛美歌、コラール、オルガン・コラールが演奏される。取り上げられているのはドイツの作曲家が多く、デンマークの作曲家も含まれている。
CLASSCD-554/5

(2CD)
\2940(税抜\2800)
魅力的な謎モーツァルト〜モーツァルトの最良の時間
 交響曲第32番 ト長調/アヴェ・ヴェルム・コルプス/弦楽四重奏曲 二短調 KV421〜メヌエット
 クラリネット協奏曲 イ長調/ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 KV452
 歌劇「牧人の王」序曲/踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ/ピアノ協奏曲第21番 ハ長調/他
 Classicoレーベルの既発売CDから、モーツァルトの様々な面を表す13曲が選ばれている。
ほほ笑んで目覚めなさい〜デンマーク・ロマン派歌曲集
 ニルセン:
  ぼくはひばりの巣を知っている/りんごの花
  彼女は私を忘れてしまった/自然の研究
 クリスティアン・ゲバウアー(1808-84):道の曲がるところに
 P.E.ランゲ=ミュラー(1850-1926):陽の沈む所に/睡蓮
 ペーター・ハイセ(1830-79):アテーネの子守歌
 カール・モーテンセン:眠れわが子、長く眠れ/他
ティナ・キベルウ(S)
ヘンリク・メッツ(P)
 録音:2005年9月。
 デンマークのロマン派歌曲が情感豊かに演奏されている。キベルウはデンマーク王室音楽院とオペラ・アカデミーで学び、1984年ロンドンのベンソン・ヘッジズ声楽コンクールで歌曲の金メダルを受賞した。1997年東京でベルリン国立歌劇場公演に出演し、ベートーヴェンの「第九」のソリストも務めた。
スソー音楽祭の現代音楽第2集
 アナス・ノーエントフト(1957-):賛歌
 アクセル・ボロプ=ヨーアンセン(1924-):
  チェンバロのためのタロッコ
 ハンス=ヘンリク・ノアストレム(1947-):12の山
 アイヴィン・グルブランセン(1917-):発見と副産物
 ペーア・ネアゴー:マヤの踊り
 ペレ・グズモンセン=ホルムグレン(1932-):近くと遠く
 カール・オーエ・ラスムセン(1947-):双子の夢
ストアストレム室内合奏団
スロート三重奏団
ユトラント・サクソフォン四重奏団
アルス・ノヴァ
オーフス・シンフォニエッタ
アンサンブル2000 他
 録音:1998年-2004年、ライヴ。
 スソー音楽祭は1992年、作曲家ノアストレムらによって創設され、田園的なスソーの谷にあるスケルビーという村の学校で毎年開催されている。生存しているデンマークの作曲家の作品をデンマークの演奏家が演奏するという明確な目的によって、熱心な聴衆が集まって演奏者との一体感が生じるようになった。2004年には88人の作曲家による、約80の世界初演を含む325作品が演奏された。
シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937):
 オルガン交響曲集 Vol.4

 オルガン交響曲第9番 ハ短調 Op.70「ゴシック」
 オルガン交響曲第10番 二短調 Op.73「ローマ風」
ハンス・オレ・テアス(Org)
 録音:2006年1月。
第1番、第2番(CLASSCD-442)、第3番、第7番(CLASSCD-450)、第5番、第6番(CLASSCD-629)に続くテアスのヴィドール:オルガン交響曲シリーズ。ヴィドールの最後の2つのオルガン交響曲。第9番は、1890年に落成演奏をして感銘を受けたオルガンのあるルーアンのゴシック教会を思い出して作曲された。第10番はトゥールーズのローマ風バリシカである聖セルミン教会に捧げられた。単一の主題が全曲を通じて用いられ、旋法的音楽語法、現代的な作曲技法など第9番までの作品と異なっていて、傑作として後のオルガン作品に影響を与えた。
抒情的な風景〜古風な現代作曲家たちによるギター音楽
 ヒルディング・ハルネス(1903-84):ギターのための前奏曲第1〜12番
 ヴァウン・ホルムボー(1909-96):多数の人と少数の人の談話
 ディミトリ・ファンパス(1921-96):ギターの歌第1番/ロマンス
 ガスパール・カサド(1897-1966):
  カタルーニャの伝説/キジアーナのサルダーナ
 フランク(メルドルプ編):「オルガニスト」〜4曲
 ハルネス:
  フルートとギターのための3つの対話
  厳格な演奏〜8つの小品
エーリン・メルドルプ(G)
カール・レオコヴィチ(Fl)
 録音:2005年、2006年。
 ハルネスは北欧的性格の顕著なスウェーデンの作曲家。ホルムボーは、東洋の音楽などの影響も受けた20世紀デンマークにおける交響曲・弦楽四重奏曲の大家。ファンパスはギリシアにおけるギター音楽の重要な先駆者だが未出版のものも多く、ここに収録された2曲は、メルドルプが作曲者の娘に送ってもらいた。フランクの「オルガニスト」は、出版されたセゴビアの編曲の基づいてメルドルプが編曲した。
オルガンによるバッハ「カンタータ」からの旋律集
J.S.バッハ(ぺーター・べクゴー編):
 「カンタータ楽章オルガン編曲集」
 カンタータ第29番〜シンフォニア
第199番「われ、汝の悲しむ子」/第75番「神のみわざは良きかな」
第4番「キリストは死のきずなにつかせたまえり」
第36番〜トリオ ト長調/第143番「汝平和の主、イエス・キリスト」 他
ヘルゲ・グラムストルプ(Org)
 録音:2004年10月、2005年5月、8月。
 シュープラー・コラールと呼ばれる6曲のコラール(BWV645-650)は、バッハのカンタータの楽章の編曲。これらに刺激されてベクゴー(1962-)はカンタータ楽章をオルガン用に編曲した。グラムストルプは1937年生まれ、メシアン、オットー・マリング、デンマーク現代作曲家のオルガン曲を録音している。
クヴァシルの血〜ヴァイキングの音楽
 アイスランド民謡:家の頌歌/戦いのうなり声
 Gorrlaust-クヌート・ヨンソン・ヘディ(1857-1938)による
  グロアの呪文(アイスランド民謡)
 Leikar(スウェーデンのバグパイプの旋律)
  〜アダム・セーデルストレム(1850-1927)と
   J.プルケ(?-c.1910)による/他
エスク
[マリアン・アンデルセン
 (歌/Hp/角笛/カウベル)
 ポウル・ヘクスブロ
 (骨のフルート/骨/ホーンパイプ
  角笛/カウベル)]
 録音:2005年12月。
 クヴァシルとは古アイスランド語で書かれた神話詩エッダに登場する賢人で、小人に殺されてその血は飲料にされた。古代北欧の吟遊詩人は英雄的で複雑な詩を作り、その多くは歌われ、これらの詩を朗唱することはヴァイキングの社会での高貴な楽しみの一つだった。このCDはヴァイキングの楽器と同じか似た楽器で当時演奏されたと思われる楽譜を演奏したもの。
アンデルセンをテーマにしたピアノ曲と歌曲集
 アンデルセン〜底流と共に

 コルンゴルト:おとぎ話の絵 Op.3〜エンドウの上の王女
 グリーグ:
  詩作法/愛/ランゲラン島の民謡/兵士
  4つのデンマーク語の歌
 ガーゼ(ゲーゼ?):アンデルセンによる3つの詩
 シューマン:5つの歌曲 Op.40〜第1〜4曲
 ディーリアス:2つの青い目
 ランゲ=ミュラー:君を愛す
 ヴァイゼ:「ケニルワースの祭」による歌
 ヘイセ:砂漠の息子/アネーテの子守歌
 ルヴィ・シュッテ:(1848-1909):
  H.C.アンデルセンによる詩への音楽の挿絵
ヤコプ・クリスティアン・セトナー(B)
クリスティアン・ギヴァー(P)
 録音:2005年。
 コルンゴルトとシュッテの作品はピアノ独奏曲、それ以外はアンデルセンの詩による歌曲。
チェコの新鋭デメテロヴァーのアンコール集
 サン=サーンス:序奏とロンド・カプリツィオーソ
 チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ
 J.S.バッハ:「マタイ受難曲」〜神よ、あわれみたまえ
 マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜間奏曲
 ネドバル(1874-1930):悲しいワルツ
 V.ポコルニー:ワルツ第5番
 ドヴォルザーク:
  ユモレスク/交響曲第9番「新世界より」〜ラルゴ
  マズルカ Op.49
 サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
ガブリエラ・デメテロヴァー(Vn)
チェコ・フィルハーモニー・コレギウム
 デメテロヴァの出身国チェコの作品を中心とした10曲が収録されている。デメテロヴァはプラハ音楽院で学び、1992年プラハの春ヴァイオリン・コンクールで2位、翌年メニューイン国際ヴァイオリン・コンクールで1位を受賞した。独奏者として世界各地で演奏しSUPRAPHONやCLASSICOなどに録音も多数ある。デメトロヴァの伴奏をするために結成されたチェコ・フィルハーモニック・コレギウムの独奏者と芸術監督を務めている。活気のあるリズムと巧みなテンポの変化により、陰影に富んだ音楽を作り出している。
デュプレの感動的なオルガン大作「受難交響曲」
 マルセル・デュプレ(1886-1971):
  3つの前奏曲とフーガ Op.7
  古いノエルによる変奏曲 Op.20/受難交響曲 Op.23
クリスティアン・プレストホルム(Org)
 録音:2005年10月。
 「前奏曲とフーガ」は作曲当時は演奏不能と見なされ、出版されたのはデュプレが有名になった後だった。「変奏曲」はフランスのクリスマス・キャロルによる主題と10の変奏から成り、構成にはバッハの影響が見られる。「受難交響曲」は、1921年アメリカで4つのグレゴリオ聖歌を主題として行った即興演奏を書き記したもので、4つの楽章はキリストの生涯における4つの出来事を描写している。
ニルス・ラ・クール:「ピアノで」〜器楽作品集
 ピアノのための前奏曲
 ヴィオラとピアノのための「5つの静物画」
 ピアノ三重奏曲/「2つの夕べの歌」/ピアノのための「要因」
ドーテ・エルセベト・ラーセン(S)
アンナ・スコマン(Vn)
ペーター・テンスホフ(Vc)
マーティン・ヨキムセン(Va)
トルキル・ボルップ・ニルセン(P)
 録音:2005年。
 デンマークではクールの合唱曲は合唱団のレパートリーとなっているが、器楽作品はそれほど知られていない。このCDにはクールの1969年からの30年間のピアノを含む作品全曲が収録されている。
ダグラス・ボストック
 〜イギリスの交響的作品集 Vol.15

 フレデリック・ハイメン・カウエン(1852-1935):
  交響曲第6番 ホ長調「田園詩風」
 サミュエル・コールリッジ=テイラー(1875-1912):
  交響曲 イ短調
ダグラス・ボストック指揮
オーフスso.
 録音:2005年9月。
 カウエンはジャマイカで生まれ、4歳の時ロンドンに移り、早くからピアノと作曲の才能を示し、指揮者としても活動した。交響曲、歌劇、オラトリオ、などを作曲したが、新しい傾向の音楽の台頭と共にほとんど忘れられていた。6曲の交響曲のうち、現代になって録音されるのはこれが2曲目。
 コールリッジ=テイラーはジャマイカ出身の父とイギリス人の母との間に生まれ、スタンフォードに作曲を学んだ。アフリカの旋律やリズムを用いた管弦楽曲等様々なジャンルの作品を作曲している。交響曲は1896年、学生時代に書かれ、第1楽章にはドヴォルザークの影響が顕著だが、既に独自の様式が認められる。
ヴィンツェント・リューベック(1654-1740):オルガン作品集
 前奏曲 ホ長調/シャコンヌ イ長調/前奏曲 ニ短調/前奏曲 ト長調
 「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」 ホ短調
 前奏曲とフーガ ハ短調/前奏曲とフーガ ヘ長調
 「今ぞわれら主なる神に感謝せん」/前奏曲 ハ長調/前奏曲 ト短調
セレン・グレールプ・ハンセン(Org)
 録音:2005年10月、11月。
 リューベックは1674年ドイツ北部シュターデの聖コスメ・エ・ダミアニ教会、1702年にハンブルクの聖ニコライ教会のオルガン奏者となった。そのオルガン作品は北ドイツでブクステフーデ、ラインケンらの作品と並ぶ重要な位置を占めている。
J.S.バッハ:幻想曲とフーガ集
 [イ短調 BWV944/ イ短調 BWV894/
  イ短調 BWV904/ ハ短調 BWV906]/
 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
ギエドレー・
 ルクシャイテー=ムラースコヴァー
(Cemb)
 ルクシャイテー=ムラースコヴァーはリトアニアとモスクワで、1976年からはチェコに住んでオルガンとチェンバロを学んだ。1981年からプラハ音楽院で教え、現在はチェンバロ学科長としてパロック音楽の歴史的解釈に力を入れている。バッハとボヘミアのヴァイオリン・ソナタ集をデメテロヴァーと録音している(CLASSCD-626)。
モーテン・G.ラデホフ、デビュー
 J.S.バッハ:幻想曲とフーガ ト短調 BWV542
 レーガー:創作主題による変奏曲とフーガ Op.73
 モーテン・G.ラデホフ(1978-):3つの変形
 [ダンスタブル:うるわしのばら
  J.S.バッハ:ジーグ/シューベルト:おやすみ]
モーテン・G.ラデホフ(Org)
 ラデホフ作品の「うるわしのばら」は15世紀イギリスのシャンソン、ジーグはイギリス組曲第6番 ニ短調のジーグ、「おやすみ」は「冬の旅」第1曲に基づいていて、作曲者はこれらを皆新しい時代様式と美的態度を反映した作品と考えている。第1曲は重厚、第2曲はバッハのオルガン曲の様式に従い、第3曲は常に弱音で演奏され、表情を変えるためにある「歪んだ」音が加えられる。
デンマーク王立歌劇場歴史的録音シリーズ
 サリヴァン:オペレッタ
  「軍艦ピナフォア、又は水兵を恋した小娘」
   〜王立劇場のレパートリー
リセ・リンヘイム(S)
イェルゲン・レーンベルウ(Br)
ジョン・プライス(B)/他
’ フランセスコ・クリストフォリ指揮
デンマーク王立o.、
デンマーク王立歌劇場cho.
 録音:1960年10月。
 この作品は、軍艦ピナフォア号の船長の娘が海軍司令官の求婚を退け、めでたく愛する船員と結婚するという物語。1878年ロンドンで初演され、ギルバートとサリヴァンによるそれまででの最大の成功となり、700回連続上演を記録した。デンマーク王立劇場では1955年12月10日に初演されて成功を収め、1955年から1962年の間に198回上演された。

RUDE NOISES 1CD¥2572(税抜¥2450)

「 Rain/Bow 」のための音楽 マックス・ナグル
(Sax/Cl/電子楽器)
アン・ハーヴェイ=ナグル(Vn)
 革新的なダンスや現代的なバレエを繰り広げるジェローム・トーマス・カンパニーの作品のための音楽。

VENEZIA

CDVE-04245

(9CD)
\6300(税抜\6000)
マリヤ・グリンベルク
 〜ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集
マリヤ・グリンベルク(P)
 録音:1960年代前半-1970年代前半。旧 CDVE-94001の再発売、ジャケット変更。原盤:おそらくMELODIYA。DANTE(Arlecchino)からCD復刻されていた物(分売;全部発売されたかどうかは不明)で、一部は国内(DENON、DML)でもCD化されていた音源と思われる。まとまったCD発売は旧盤が初めてだったが、本家MELODIYAから復刻が始まっている。
CDVE-04258

(3CD)
\2520(税抜\2400)
ムラヴィンスキーのブルックナー
 交響曲第7番(*)/交響曲第8番(#)/交響曲第9番(+)
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮
レニングラードpo.
 録音:1967年2月25日(*)&1959年6月30日(#)。以上モノラル/1980年1月30日、ステレオ(+)。旧 CDVE-03214 とCDVE-03215 (共に廃盤)をセット化したもの。



歴史的録音新譜




NAXOS 特記以外1CD¥1155(税抜¥1100)

NAXOS "HISTORICAL"(日本語帯付)
ワンダ・ランドフスカ(Cemb)
 〜平均律第1巻

 J.S.バッハ(1685-1750):
  平均律クラヴィーア曲集第1巻
ワンダ・ランドフスカ(Cemb)
 録音:1949年3月26日・31日、5月7日・15日・21日、6月11日・12日、7月6日、ニューヨーク、RCAヴィクター第2スタジオ[BWV.846-BWV.853]/1950年2月2日・5月25日・27日・28日、6月4日・10日・24日・27日、11月18日・20日、12月10日・11日、1951年1月6日・7日・14日、コネチカット、レイクヴィル[BWV.854-BWV.869]。マーク・オバート=ソーン復刻。
 散発的にRCA Victorへ録音を行い全曲盤になったものだが、この復刻では状態のいいSP盤をソースに使ってピッチ修正などを行い、録音日のばらつきを感じさせない仕上がりとしているのがポイント。ランドフスカ晩年の演奏が蘇る2枚組。
キルステン・フラグスタート(S)
 グリーグ:山の妖精(ノルウェー語歌詞)(*)
 ベートーヴェン:
  シェーナとアリア「ああ、不実な者よ」(伊語歌詞)(#)/
  歌劇「フィデリオ」〜極悪人よ、どこへ急ぐ(#)
 ウェーバー:歌劇「オベロン」
  〜海よ、巨大な怪物よ(大洋よ、もののけよ)(#)
 ワーグナー:
  歌劇「ローエングリン」
   〜そよ風よ、わたしの嘆きを聞いておくれ(#)/
  「ワルキューレ」〜あなたこそ春なの(#)/
  「神々の黄昏」〜ブリュンヒルデの告別の歌
   「ラインの岸辺に、大いなる薪を山と積み上げよ!」(#)
キルステン・フラグスタート(S)
エドウィン・マッカーサー(P;*)
ユージン・オーマンディ指揮(#)
フィラデルフィアo.(#)
 録音:1940年8月27日(*)/1937年10月17日(#)。解説に歌詞は付属しない。言語記載のない曲は全て独語歌詞。マーク・オバート=ソーン復刻。
 ワーグナー歌いとしての印象が強いものの、祖国ノルウェーの宝とも言うべき、グリーグの歌曲集における高貴さは格別。また得意のワーグナーではオーマンディ&フィラデルフィア管との共演で、圧倒的な歌を聴かせてくれる。
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
 商業録音集(1940-1950) Vol.4〜ワーグナー

 歌劇「さまよえるオランダ人」序曲/
 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より
  [第1幕への前奏曲/
   第3幕への前奏曲(SP未発売録音テイク)/
   徒弟たちの踊り]/
 「ワルキューレ」〜第3幕の前奏曲(ワルキューレの騎行)/
 「神々の黄昏」より
   [ジークフリートのラインへの旅/
    ジークフリートの葬送行進曲]     ブリュンヒルデの告別の歌
     「ラインの岸辺に、大いなる薪を
       山と積み上げよ!」(*)
キルステン・フラグスタート(S;*)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
VPO、フィルハーモニアo.(*)
 録音:1949年2月-4月、1950年1月-2月、以上ウィーン/録音:1948年3月26日、ロンドン(*)。解説に歌詞は付属しない。歌詞は独語。ウォード・マーストン復刻。
 HMVへの有名なワーグナー録音の中から、状態のいいSP盤を使って独自に復刻。戦後になって立ち直り、充実したサウンドを取り戻していた時代の記録で、有名なバイロイト音楽祭再開を前に、フルトヴェングラーも気合いが入った音楽を聴かせる。フラグスタートの歌も、同時発売のリサイタル盤(8.110725)とあわせて素晴らしい。
 Vol.1:8.110994 / Vol.2:8.110995 / Vol.3:8.110996。
ワーグナー(1813-1883):楽劇「ワルキューレ」
 (楽劇「ニーベルングの指環」第一夜)
マルタ・メードル(S;ブリュンヒルデ)
レオニー・リザネック(S;ジークリンデ)
フェルディナント・フランツ(Br;ヴォータン)
ルートヴィッヒ・ズートハウス(T;ジークムント)
マルガレーテ・クローゼ(Ms;フリッカ)
ゴットロープ・フリック(B;フンディンク)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
VPO/他
 録音:1954年9月28日-10月6日、ウィーン。解説に歌詞は付属しない。歌詞は独語。マーク・オバート=ソーン復刻。
 「ニーベルングの指環」全曲録音が計画されていながら、フルトヴェングラーの死によって実現せず、遺産となってしまった録音。さまざまな問題があるマスターテープは使わず状態のいいLPから復刻し、音質などをベストに近い状態で再現した。
ザ・ジーリ・エディション Vol.14
 〜ロンドン、ミラノ、
   リオ・デ・ジャネイロ録音集 1949 & 1951

 カリッシミ:勝ったのだ、わが心よ
 ディ・ヴェロリ:小さな家(ナポリ方言歌詞)
 ジョルダーノ:歌劇「マルチェッラ(3つのエピソード)」
   〜私たちはあなたを知らないので(第1幕)
 ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」第1幕より
  [見れば見るほど、何とまぁ美しくて
    ・・・だれがおれの心を明るくしてくれるだろう/
   川にお聞き]/
 プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」
  〜だれも寝てはならぬ(第3幕)
 デンツァ:フニクリ・フニクラ(ナポリ方言歌詞)
 ヴェルディ:歌劇「オテロ」
  〜暗い夜のとばりがおり(第1幕)
 ビゼー:歌劇「真珠採り」
  〜自分の心がわからないのか(第2幕)
 ゴメス:歌劇「グァラニー族」
  〜さあ全てをより多く・・・
    私も高貴な生まれなので(第2幕)
 フローズ:ミモザ(葡語歌詞)
 伝承曲:とても小さな家(デ・ガヤ編曲)(葡語歌詞)他
 ・ボーナス・トラック・
 マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」
  〜いいえ、いいえ、トゥリッドゥ(*)
ベニアミーノ・ジーリ(T)
ヴィト・カルネヴァリ指揮o.
スタンフォード・ロビンソン指揮
フィルハーモニアo.&cho.
ワルター・ゲール指揮
LSO
リナ・ジーリ(S)
アルジェオ・クァドリ指揮
ミラノso.
エンリコ・シヴィエーリ指揮o.
ドゥソリーナ・ジャンニーニ(S)
カルロ・サバイーノ指揮
ミラノ・スカラ座o.
 録音:1949年、1951年、ロンドン、ミラノ、リオ・デ・ジャネイロ/1931年(*)。解説に歌詞は付属しない 言語記載のない曲は全て伊語歌詞。
 人気の「ザ・ジーリ・エディション」のシリーズ最新盤。若い世代にも知って欲しい美声。
ヴァルター・ギーゼキング〜協奏曲集 Vol.3
 ベートーヴェン(1770-1827):
  ピアノ協奏曲第4番(*)/
  ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(#)
ヴァルター・ギーゼキング(P)/
カール・ベーム指揮(*)
ザクセン州立o.(*)
ブルーノ・ワルター指揮(#)
VPO(#)
 録音:1939年1月3日、ベルリン(*)/1934年9月10日-11日、ウィーン(#)。ウォード・マーストン復刻。
 英 Columbiaへの録音は何度か国内 EMI や APR 等で復刻されているものの、ノイズを廃したクリアな音質で聴くとギーゼキングの硬質なピアニズムが浮き彫りとなる。若きベームとの引き締まった音楽、ワルターとの力強く豊かな音楽は、ベートーヴェン弾きとしての評価をさらに上げるだろう。
 Vol.1:8.111110/ Vol.2:8.111111
ベンノ・モイセイヴィッチ〜録音集 Vol.9
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」(*)/
  ピアノ・ソナタ第14番「月光」(#)/
  ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」(+)/
  アンダンテ ヘ長調(アンダンテ・ファヴォリ)(**)/
  ロンド ハ長調(##)
 D.スカルラッティ(1685-1757)/タウジヒ編曲:
  パストラール ホ短調&カプリッチョ ホ長調
   (ソナタ ニ短調K.9(L.413)、
     ソナタ ホ長調K.20(L.375)より編曲)(++)
 ウェーバー:ピアノ・ソナタ第1番〜無窮動(**)
ベンノ・モイセイヴィッチ(P)
 録音:1941年9月11日(*)/1941年10月6日(#)/1942年2月20日(+)、1950年10月25日(**)/1942年6月15日(##)/1927年2月21日(++)、以上全てロンドン。ウォード・マーストン復刻。
 ベートーヴェンのソナタを中心としたアンソロジーだが、ウクライナのオデッサ出身である彼はロシアン・ピアニズムの一端を知るだけに、その演奏に注目が集まっている。流れるような音楽は、再評価もふまえつつ、さらに広く聴かれるべきだろう。

MOZARTHAUS (SALZBURGER FESTSPIELDOKUMENTE)

SF-017

(2CD)
\3150(税抜\3000)
モーツァルト22〜アリアと場面集 1951-2003
 「バスティアンとバスティエンヌ」から
  [イレアナ・コトルバス(S;バスティエンヌ)
   レオポルド・ハーガー指揮ザルツブルク・モーツァルテウムo.
    録音:1969年7月31日、レジデンツ、モノラル]
 「アポロとヒュアキントゥス」から
  [アーリン・オジェー(S;メリア) ロルフ・アンソニー・ジョンソン(T;オエルバス)
   レオポルド・ハーガー指揮ザルツブルク・モーツァルテウムo.
    録音:1981年1月、祝祭大劇場、ステレオ]
 「第一誡律の責務」から
  [マーガレット・プライス(S;世俗の精神)
   ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮ザルツブルク・モーツァルテウムo.
    録音:1978年1月、モーツァルテウム大ホール、ステレオ]
 「みてくれのばか娘」から
  [エディト・マティス(S;ニネッタ)ベルンハルト・コッツ指揮ザルツブルク・モーツァルテウムo.
    録音:1960年8月5日、レジデンツ、モノラル]
 「ポントの王ミトリダーテ」から
  [アーリン・オジェー(S;シーファレ) エッダ・モーザー(S;ジューニア)
   レオポルド・ハーガー指揮ザルツブルク・モーツァルテウムo.
    録音:1971年8月7日、フェルゼンライトシューレ、ステレオ]
 「アルバのアスカーニョ」から
  [エディト・ガブリ(S;シルヴィア) ゲルトルーデ・ジャン(Ms;アスカーニョ)
   ウェルナー・クレン(T;アチェステ) レオポルド・ハーガー指揮ザルツブルク・モーツァルテウムo.
    録音:1967年8月1日、レジデンツ、モノラル]
 「ルーチョ・シッラ」から
  [スーザン・グリットン(S;チェチーリョ) リューバ・オルゴナソヴァ(S;ジューリア)
   シルヴァアン・カンブルラン指揮カメラータ・ザルツブルク
    録音:1993年8月、祝祭小劇場、ステレオ]
 「解放されたベトゥーリア」から
  [ヴェッセリーナ・カサロヴァ(Ms)フィリップ・オーギャン指揮ザルツブルク・モーツァルテウムo.
    録音:1991年7月28日、モーツァルテウム大ホール、ステレオ]
 「シピオーネの夢」から
  [テレサ・シュティッヒ=ランダル(S;リチェンツァ)
   ベルンハルト・パウムガルトナー指揮カメラータ・アカデミカ
    録音:1967年8月13日、モーツァルテウム大ホール、モノラル]
 「牧人の王」から
  [リタ・シュトライヒ(S;アミンタ) ベルンハルト・パウムガルトナー指揮カメラータ・アカデミカ
    録音:1958年8月10日、モーツァルテウム大ホール、モノラル]
 「偽の女庭師」から
  [ピエレット・アラリー(S;サンドリーナ) レオポルド・シモノー(T;ベルフィオーレ)
   ベルンハルト・パウムガルトナー指揮カメラータ・アカデミカ
    録音:1959年8月30日、モーツァルテウム大ホール、モノラル]
 「ツァイーデ」から
  [ロベルト・ホル(B;オスミン)ゲルハルト・ヴィンベルガー指揮ザルツブルク・モーツァルテウムo.
    録音:1983年8月28日、モーツァルテウム大ホール、ステレオ
 「イドメネオ」から
  [フェレンツ・フリッチャイ指揮ウィーンpo. 録音:1961年7月26日、祝祭大劇場、モノラル]
 「後宮からの逃走」から
  [フリッツ・ヴンダーリヒ(T;ベルモンテ)
   イシュトヴァーン・ケルテス指揮ザルツブルク・モーツァルテウムo.
    録音:1961年8月4日、レジデンツ、モノラル]
 「後宮からの逃走」から
  [ディアーナ・ダムラウ(S;ブロンヒェン) アイヴァー・ボルトン指揮ザルツブルク・モーツァルテウムo.
    録音:2003年8月19日、祝祭小劇場、ステレオ]
 「フィガロの結婚」から
  [イルムガルト・ゼーフリート(S;スザンナ) ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br;伯爵)
   カール・ベーム指揮ウィーンpo. 録音:1957年7月30日、旧祝祭劇場、モノラル]
 「ドン・ジョヴァンニ」から
  [チェーザレ・シエピ(B;ドン・ジョヴァンニ) リタ・シュトライヒ(S;ツェルリーナ)
   ディミトリ・ミトロプーロス指揮ウィーンpo. 録音:1956年7月24日、旧祝祭劇場、モノラル]
 「ドン・ジョヴァンニ」から
  [ニコライ・ギャウロフ(B;ドン・ジョヴァンニ) ゲライント・エヴァンス(Br;レポレッロ)
   ヴィクター・フォン・ハーレム(B;騎士長)
   ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーンpo. 録音:1970年7月27日、祝祭大劇場、ステレオ]
 「コジ・ファン・トゥッテ」から
  [エリーザべト・シュヴァルツコップ(S;フィオルディリージ) クリスタ・ルートヴィヒ(Ms;ドラベッラ)
   カール・ベーム指揮ウィーンpo. 録音:1958年8月11日、旧祝祭劇場、モノラル]
 「コジ・ファン・トゥッテ」から
  [マーガレット・マーシャル(S;フィオルディリージ) アグネス・バルツァ(Ms;ドラベッラ)
   キャスリーン・バトル(S;デスピーナ) フランシスコ・アライサ(T;フェランド)
   ジェイムズ・モリス(B;グリエルモ) リッカルド・ムーティ指揮ウィーンpo.
    録音:1982年7月28日、祝祭小劇場、ステレオ
    ご注意:CDの表記ではフィオルディリージがグンドゥラ・ヤノヴィッツになっているが、
        ザルツブルク音楽祭の記録ではマーガレット・マーシャルの
        シングルキャストで、録音を聞く限り、実際に歌っているのもマーシャルでは
        ないかと思われる。
 「劇場支配人」から
  [クリスティーナ・ラキ(S;マドモワゼル・ジルバーラング)
   エディタ・グルベローヴァ(S;マダム・ヘルツ) トーマス・モーザー(T;ムッシュ・フォーゲルザング)
   レオポルド・ハーガー指揮ザルツブルク・モーツァルテウムo.
    録音:1976年7月29日、祝祭小劇場、ステレオ]
 「カイロの鵞鳥」から
  [ワルター・ラニンガー(Br;ドン・ピッポ) ジョージ・メイラン(T;ビョンデッロ)
   エーリヒ・ツレック(T;カランドリーノ) ベルンハルト・パウムガルトナー指揮カメラータ・アカデミカ
    録音:1956年8月3日、レジデンツ、モノラル]
 「騙された花婿」から
  [エーベルハルト・ビュヒナー(T;ドン・アスドゥルバーレ) ヴォルフガング・ベロン(T;プルケーリオ)
   ベッティーナ・コサック(S;エウジェーニア、ベッティーナ) イシュトヴァーン・ガーティ(B;ボッコーニオ)
   ゲルハルト・ヴィンベルガー指揮ザルツブルク・モーツァルテウムo.
    録音:1975年8月3日、モーツァルテウム大劇場、ステレオ]
 「ティートの慈悲」から
  [ドロレス・ツィーグラー(Ms;セスト) キャロル・ヴァネス(S;ヴィテッリア)
   マルタ・セン(S;アンニョ) クリスティーネ・バルボー(S;セルヴィーリア)
   ラーズロ・ポルガー(B;プブリオ) リッカルド・ムーティ指揮VPO
    録音:1988年7月26日、フェルゼンライトシューレ、ステレオ]
 「魔笛」から
  [イレアナ・コトルバス(S;パミーナ) クリスティアン・ベッシュ(Br;パパゲーノ)
   ジェイムズ・レヴァイン指揮VPO 録音:1980年8月8日、フェルゼンライトシューレ、ステレオ]
 「魔笛」から
  [ヨゼフ・グラインドル(B;ザラストロ) ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮VPO
    録音:1951年8月6日、フェルゼンライトシューレ、モノラル]
 毎度好評のSFシリーズ、今回はCD2枚を費やして、戦後のザルツブルク音楽祭(+モーツァルト週間)でのモーツァルトのオペラの数々からアリア、場面を抜粋(一部はコンサートでの演奏)。22作品、29トラック。指揮者はフルトヴェングラー、ベーム、ミトロプーロス、カラヤン、フリッチャイ、ケルテス、サヴァリッシュ、ムーティ、レヴァイン等など、歌手も一流どころがずらりと並んでいる。モーツァルティアン大喜びの貴重な録音が満載。



DVD新譜




CHRISTOPHER NUPEN FILMS DVD 1枚¥5460(税抜¥5200)

 デュ・プレやアシュケナージ、キーシンをはじめ多くの音楽ドキュメンタリーを制作してきたヌーペンの作品が、自身の名を冠した新しいレーベルからリリースされる。2007年には「ナタン・ミルシテイン」「ウラディーミル・アシュケナージ」「ピンカス・ズーカーマン」「イツァーク・パールマン」の4タイトルをリリース予定。
第1弾は作曲家シベリウスに迫る作品。若い頃と晩年を並べて作曲家の生涯を探り、2007年没後50年を迎えるシベリウスに肉薄。英デッカにシベリウス作品を録音している3人をはじめとした音楽家が演奏・歌を担当し、音楽的にも最高級のクオリティ。
シベリウス:フィルム
 「パート1:アーリー・イヤーズ」
 「パート2:成熟、そして、静けさ」

 [音楽:
   祝祭アンダンテ/交響詩「フィンランディア」 Op.26/
   水滴/交響詩「クレルヴォ」(クレルヴォ交響曲) Op.7/
   組曲「カレリア」 Op.11/
   交響曲第1番 ホ短調 Op.39(抜粋)/
   交響曲第2番 ニ長調 Op.43(抜粋)/
   7つの歌 Op.17
    〜あれ以来私はたずねたことはなかった/
   ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47(抜粋)/
   交響曲第3番 ハ長調 Op.52(抜粋)/
   交響曲第4番 イ短調 Op.63(抜粋)/
   2つの歌 Op.35〜ユバル/
   交響曲第5番 変ホ長調 Op.82(抜粋)/
   交響曲第7番 ハ長調 Op.105(抜粋)/
   交響詩「タピオラ」 Op.112(抜粋)]
 エクストラ・フィーチャー
  [クリストファー・ヌーペンによるイントロダクション
   「アレグロ・モルト」
     Allegro (TM) Films コンピレーション]
ジャン・シベリウス指揮
フィンランド放送o.
ウラディーミル・
 アシュケナージ(P)指揮
スウェーデン放送so.
カール=ウーヴェ・マンベリ(Vn)
オーケ・オーロフソン(Vc)
エリーサベト・セーデルストレム(S)
ボリス・ベルキン(Vn)
クリストファー・ヌーペン脚本・監督
 NTSC方式、画像構成比16:9Anamorphic/4:3、音声方式:LPCMステレオ、151分(フィルム:103分、エクストラ:48分)、独・西・仏・伊語字幕付き、ナレーション:英語、片面二層ディスク(DVD9)。Winner of the Silver Medal in the Music Category at the 1984 New York International Film and Television Festival / Special Jury Award - Banff Television Festival 1985
A06CND

(2DVD)
1枚価格
ナタン・ミルシテインの肖像(静かなるマジシャンの想い出)
 フィルム「マスター・オブ・インヴェンション」
 (音楽:ムソルグスキー:ゴパーク(ラフマニノフ編曲)(抜粋)
     サラサーテ:序奏とタランテッラ
     パガニーニ:24の奇想曲 より[第5番/第13番「悪魔の笑い」]
     J.S.バッハ:無伴奏ソナタ第3番〜 Allegro assai/
             無伴奏パルティータ第2番〜シャコンヌ
     ヘンデル:15の独奏ソナタ〜第3番 より[ Adagio(抜粋)/Allegro &Adagio]
     プロコフィエフ:年とった祖母のお話 より[第2番/第3番](ミルシテイン編曲)
     ミルシテイン:パガニーニアーナ(抜粋)
     リスト:コンソレーション(慰め)〜第1番(ミルシテイン編曲)
     チャイコフスキー: 歌劇「マゼッパ」〜マリアのアリア(ミルシテイン編曲)
     ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」
     J.S.バッハ:無伴奏パルティータ第2番〜シャコンヌ)/
 ・エクストラ・フィーチャー
  [クリストファー・ヌーペンによるイントロダクション、
   「アレグロ・モルト」Allegro (TM) Films コンピレーション]
  ●演奏・出演:
   ナタン・ミルシテイン、ピンカス・ズーカーマン、ジョルジュ・プリュデルマシェ、
   テレーズ・ミルシテイン、永井由里、クリストファー・ヌーペン(脚本・監督)
 NTSC方式、画像構成比4:3/16:9 anamorphic、音声方式:LPCMステレオ、225分、独・西・仏・伊・フィンランド語字幕付き、ナレーション:英語、片面二層ディスク(DVD9)。
 20世紀を代表するヴァイオリニストの一人であり、今なおその誠実な音楽に賞賛の声が集まるミルシテイン。ほとんど映像に残されていないミルシテインが唯一応じたクリストファー・ヌーペンによるフィルムや証言で彼の人生と音楽観をたどり、偉大な音楽家の功績を知る2枚組。演奏シーンもふんだんに盛り込まれているが、「シャコンヌ」と「クロイツェル」は全曲収録(1986年の演奏。CD「ラスト・リサイタル」としてもリリースされている)。ヴァイオリンの貴公子と称されるその美しい音楽と演奏スタイルを、存分に味わえるだろう。

DENON DVD

COZ-17620

\2940(税抜\2800)
アンドレ・リュウ(Vn)〜 Christmas Around The World
 Star of Bethlehem / The Angel / Tulip Song / Dendenra Ryu /
 From Heaven high I come to you / Tomorrow's the day children /
 Angels we have heard on high / Ring out little bell / O come all ye faithful /
 Deck the halls with boughs of holly / Slumber, My Darling /
 Silent Night, Holy Night / We wish you a merry Christmas / White Christmas /
 Jingle Bells / O Holy Night (Minuit Chretien/Cantique de Noel) /
 Sah ein Knab ein Roslein stehan / Petersburger Schlittenfahrt /
 Rudolph the Red-nosed Reindeer / Winter Wonderland / Gesu Bambino /
  Slaigh Ride / Ave Maria / Sakura / Evening Prayer / Halleluja

EMI DVD 特記以外1枚¥3150(税抜¥3000)

ウェルザー=メスト
 〜プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」
クリスティーナ・
 ガリャルド=ドマス(S;ミミ)
エレーナ・モシュク(S;ムゼッタ)
マルチェッロ・ジョルダーニ(T;ロドルフォ)
チェイン・
 デイヴィッドソン(Br;ショナール)
ミシェル・フォレ(Br;マルチェッロ)
ラースロー・ポルガール(B;コッリーネ)他
フランツ・ウェルザー=メスト指揮
チューリッヒ歌劇場o.&cho.
舞台監督:フィリップ・シレイル
 2005年のプロダクション。Dolby 5.1サウンド。
ウェルザー=メスト
 〜モーツァルト:歌劇「皇帝ティートの慈悲」
ヨナス・カウフマン(T;ティート)
エヴァ・メイ(S;ヴィテリア)
マリン・ハルテリウス(S;セルヴィリア)
ヴェッセリーナ・カサロヴァ(S;セスト)
リリアナ・ニキテアヌー(A;アンニオ)
ギュンター・グロイスベック(B;プブリオ)
フランツ・ウェルザー=メスト指揮
チューリッヒ歌劇場o.&cho.
舞台監督:ジョナサン・ミラー
 2005年のプロダクション。Dolby 5.1サウンド。モーツァルト作ではないとされるセッコ・レチタチーヴォを取り除いた新鮮な上演。カウフマンのティートは絶賛を博した。
VIRGIN DVD
ナタリー・デッセー(S)〜ザ・ミラクル・オブ・ザ・ヴォイス
 〜グレーテスト・モーメンツ・オン・ステージ

 J.シュトラウス:「こうもり」〜「春の声」ワルツ[シルマー指揮/ウィーン国立歌劇場/1993年12月31日]
 R.シュトラウス:「ナクソス島のアリアドネ」〜偉大なる王女さま(ツェルベネッタ)
  [クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮/ザルツブルグ音楽祭/2001年]
 オッフェンバック:「ホフマン物語」〜森の小鳥はあこがれを歌う(オランピア)
  [準・メルクル指揮/ウィーン国立歌劇場/1996年9月6日]
 ドニゼッティ:「ランメルムールのルチア」〜狂乱の場(ルチア)[ピド指揮/リヨン歌劇場/2002年1月]
 モーツァルト:「魔笛」〜第1幕「若者よ、恐れるな...私の運命は苦しみに満ちて」
  [ウィリアム・クリスティ指揮/エクサン・プロヴァンス音楽祭/1994年7月30日]
 モーツァルト:「魔笛」〜第2幕「復讐のこころは地獄のように」(夜の女王)
  [フィッシャー指揮/パリ国立歌劇場/2000年11月25日]
 オッフェンバック:「ホフマン物語」〜森の小鳥はあこがれを歌う(オランピア)
  [ケント・ナガノ指揮/リヨン歌劇場]
 トマ:「ハムレット」〜狂乱の場(オフェリー)
  [ベルトラン・ド・ビリー指揮/バルセロナ・リセウ大劇場/2003年10月]
 ラヴェル:「子供と呪文」〜火のアリア[リヨン歌劇場/1993年6月]
 オッフェンバック:「ホフマン物語」〜森の小鳥はあこがれを歌う(オランピア)
  [ミシェル・プラッソン指揮/オランジェ・コレギー(?)/2000年7月12日&15日]
 R.シュトラウス:「ナクソス島のアリアドネ」〜偉大なる王女さま(ツェルビネッタ)
  [スタインバーグ指揮パリ国立歌劇場/2003年]
 バーンスタイン:「キャンディード」より(クネゴンド)
  [アンドルー・デイヴィス指揮グラインドボーン音楽祭EMI 100周年ガラ/1997年]
 オッフェンバック:「天国と地獄」より[マルク・ミンコフスキ指揮リヨン歌劇場/1997年12月]
 デッセーを世界に知らしめた名ステージのハイライト映像。
ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」 アンナ・ネトレプコ(S;アディーナ)
ロランド・ヴィラゾン(T;ネモリーノ)
レオ・ヌッチ(Br;ベルコーレ)
イルデブランド・ダルカンジェロ
(B;ドゥルカマーラ)
インナ・ロス(S;ジャンネッタ)
アルフレート・エシュヴェ指揮(音楽監督)
ウィーン国立歌劇場o.&cho.
ウィーン国立歌劇場ビューネo.
舞台監督:オットー・シェンク
 収録:2005年4月、ウィーン国立歌劇場プロダクション、ライヴ。130分、Dolby 5.0 サラウンド、英/仏/独/西/伊字幕付き。
 センセーションを起こしたウィーンの舞台を収録。グレート・テナーへの道を進むヴィラゾンの歌手としてまたアクターとしての才能がライジング・スター・ソプラノ、ネトレプコとの共演でセンセーションを巻き起こし、シェンクの演出と相まって世界的な名ステージとして記憶された。オペラ・ファンに絶対お勧めの映像作品の登場。

KULTUR DVD

D-4105

\3885(税抜\3700)
チャイコフスキー:眠れる森の美女
 音楽:チャイコフスキーのバレエ音楽「眠れる森の美女」より(*)
 幻想序曲「ロメオとジュリエット」より(#)
モナコ王立・モンテカルロ・バレエ
振付:ジャン=クリストフ・マイヨー(振付)
音楽:ワレリー・ゲルギエフ指揮(*)
マリンスキー劇場o.(*)
クラウディオ・アバド指揮(#)
BPO(#)
美術:エルネスト・ピニョン=エルネスト
キャスト:ラ・ベル=ベルニス・コピエテルス
ニコラス・カーン(王)
カルロ・パストレル(王妃)
クリス・ローラント(男/王子)
ガエタン・モルロッティ(王妃(王子の母)カラボス)
パスカル・モラ(王(王子の父))
パオラ・カンタルボ(リラの精)
 収録:2002年、87分:カラー。
 2004年にモナコ王立モンテカルロバレエは公演している。古典バレエとは違い衣装、舞台美術など斬新で「眠れる森の美女」を軸としているが映像美の美しさもある。
D-4104

\3885(税抜\3700)
プロコフィエフ:ロメオとジュリエット モナコ王立・モンテカルロ・バレエ
振付:ジャン=クリストフ・マイヨー
音楽:ヴァレリー・ゲルギエフ指揮
サンクト・ペテルブルク・キーロフo.
美術:エルネスト・ピニョン=エルネスト
キャスト:ベルニス・コピエテルス(ジュリエット)
クリス・ローラント(ロメオ)
ガエタン・モルロッティ(ローレンス僧)
アシエル・ウリアゲレカ(タイボルト)
 収録:2002年、152分:カラー。
 とてもシンプルな舞台装置と濃淡ブルーを貴重とした照明、コミカルな動きそれでいて高度なダンス場面によっては可愛い仕草、映像美も堪能させてくれる。
D-4106

\3885(税抜\3700)
Casse Noisette Circus モナコ王立・モンテカルロ・バレエ
振付:ジャン=クリストフ・マイヨー
音楽:デイヴィッド・ガーフォース指揮
モンテカルロso.(チャイコフスキーの音楽)
キャスト:ナタリー・レガー(マリエ)
フランチェスコ・ナッパ(フリッツ)
パオラ・カントルーポ(マザー)
ニコラス・カーン(ファザー)
 90分:カラー。
 モンテカルロ・バレエのサーカスは軽妙な踊りとコミカルな動きまた観客席よりの全体の動きなどとてもエンターテイメントなものも感じさせる。

UNIVERSAL DVD 特記以外1枚¥3780(税抜¥3600)

DG
バーンスタイン、初出映像「フィデリオ」!
 ベートーヴェン:歌劇 「フィデリオ」
グンドラ・ヤノヴィッツ(S)
ルネ・コロ(T)
ルチア・ポップ(S)
ハンス・ヘルム(Br)他
レナード・バーンスタイン指揮
ウィーン国立歌劇場o.&cho.
演出:オットー・シェンク
 収録:1978年1月、ウィーン国立歌劇場、ライヴ。PCM STEREO / DOLBY DIGITAL 5.0 / DTS 5.0。バーンスタイン初出映像。最高のキャスティング。録音の直前に行われた公演の模様を完全収録。
 今月もバーンスタイン驚きのDVDが登場。バーンスタインの「フィデリオ」は、長い間ディスクで親しまれてきた名演だが、その録音の直前に行われたウィーン国立歌劇場でのライヴを、オーストリア放送協会が収録した映像がDVDとしてリリースされる。映像ソフトとしては完全初出。キャストは録音で歌っていたディースカウがハンス・ヘルムになっている以外はほぼ同じで、レオノーレ役のヤノヴィッツ、フロレンスタン役のルネ・コロなど、当時最も輝いていた名歌手達を起用。オットー・シェンクの演出も素晴らしく、その舞台を見ることができるだけでも、このDVDの価値は大きいだろう。バーンスタインの音楽はスケールが大きく、ウィーン国立歌劇場オーケストラの充実した響きも印象的。第2幕フィナーレの直前には「レオノーレ」第3番が盛り込まれ、見事な高揚感を作り出している。録音も映像も数多くリリースされている「フィデリオ」だが、このDVDが今後のファースト・チョイスになることは間違いない。
 バーンスタインの「フィデリオ」CD(474 420-2)
ドラゴン・ソング〜ラン・ラン・イン・チャイナ ラン・ラン(P)
 収録:2006年1月(演奏シーン)、2005年6月&12月、2006年1月(ドキュメンタリー)。PCM STEREO / DOLBY DIGITAL 5.1./ DTS 5.1。レコーディングと並行して収録されたドキュメンタリー。
 アルバム「ドラゴン・ソング」の録音と並行して収録されたラン・ランのドキュメンタリー・フィルムがDVDでリリース。各地で熱狂的な歓迎を受け、自身「夢のようだ」と語った中国ツアーの模様や、両親が住むアパートにある初めてのピアノとの再会、家族とのランチ風景や古いお寺を訪ねるラン・ランなどなど、プライヴェート映像満載。最大の見せ場は母校で行ったマスター・クラス。大げさな身振り手振りで生徒を教え、時には自らピアノを弾き生徒とじゃれ合い聴衆から笑いを誘うラン・ラン、そしてマスター・クラスを熱心に見つめる満員の聴衆。中国クラシック界の底知れぬパワーを感じさせる印象的なシーン。もちろんCDに収録されている小品集の演奏シーンも収録。ラン・ランがそれぞれの作品について自ら語っている。中国の民俗楽器との共演を見れるのも、DVDならではの醍醐味と言えるだろう。
マスネ:歌劇 「マノン」 全曲 エディタ・グルベローヴァ(S)
フランシスコ・アライサ(T)
ピエール・タウ(B)
ハンス・ヘルム(Br)
アダム・フィッシャー指揮
ウィーン国立歌劇場o.&cho.
演出:ジャン・ピエール・ポネル
映像監督:ブライアン・ラージ
 収録:1983年12月、ウィーン国立歌劇場。PCM STEREO / DTS 5.0、(P) 2006 Deutsche Grammophon GmbH, Hamburug 。絶頂期を迎えたグルベローヴァの熱唱。
 1983年、ウィーン国立歌劇場での「マノン」をオーストリア放送協会が収録した映像がDVD初登場。当時37歳でまさに絶頂期を迎えようとしていたグルベローヴァがマノン役を熱唱しており、ポネルの演出もグルベローヴァの魅力を大きくひきたたせている。フィッシャーが指揮するウィーン国立歌劇場管のダイナミックな演奏も素晴らしく、「マノン」の決定盤といっても過言ではない映像。
073 421-3

(2DVD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 "アンネ=ゾフィー・ムター(Vn)
ランバート・オーキス(P)
 収録:2005年2月、ミュンヘン・ヘラクレス・ザール、ライヴ。
 DVDならではの魅力ある映像満載。
 ムター&オーキスのモーツァルト「ヴァイオリン・ソナタ集」がDVDで登場。2006年6月の来日公演ではCDジャケットの衣裳そのままに登場してモーツァルトのソナタを弾き、聴衆を魅了した女王ムター。このDVDはCDにもなったヘラクレス・ザールでのコンサートの模様を完全収録したもので、今後続々リリース予定のムターのモーツァルトDVDシリーズの第1弾を飾るもの。CDだけでは味わえない会場の雰囲気や、ムターとオーキスの表情など、DVDならではの魅力が満載の内容。もちろん続いてトリオ、ソナタのDVDも発売予定。
 ムターのモーツァルトCD:ヴァイオリン協奏曲集(477 592-5)、ピアノ三重奏曲集(477 579-6[限定仕様 残り僅か!]/477 611-4[通常盤])、ヴァイオリン・ソナタ集(477 580-1[限定仕様]/477 631-8[通常盤])。
DG / DECCA "MOZART 22"
 モーツァルト一色に染まった2006年のザルツブルク音楽祭。そのハイライトともいうべき公演が、モーツァルトの舞台音楽芸術作品22本を一挙に上演するMOZART22プロジェクトだった。このプロジェクトにはウィーン・フィルやザルツブルクのオーケストラ以外にもヨーロッパを代表する歌劇場やドイツの地方劇場も客演。歌唱陣もネトレプコのようなスター歌手から、目下売り出し中の若手歌手達まで、実に多彩な顔ぶれ。さらに演出陣も注目で、「アルバのアスカニオ」は弱冠28歳のヘルマン、「偽の女庭師」では現代ドイツを代表する女流映画監督のデリエなどなど、モーツァルトのオペラを様々な視点から描いている点も特筆できる。ユニバーサル・ミュージックではこの公演全てを映像収録。DGとDECCAから2回に分けてDVD全18タイトルがリリースされる。今月はその第1弾8タイトルのご紹介。
 いち早くその断片の映像が見られる下記インターネット・サイトも是非チェックしてみて頂きたい。http://www.mozart22.tv/
073 422-2

(2DVD)
モーツァルト:歌劇 「偽の女庭師」 K.196 ジョン・グレアム=ホール(T)
アレクサンドラ・ラインプレヒト(S)
ジョン・マーク・エインズリー(T)
ヴェロニク・ジャンス(S)他
ザルツブルク・モーツァルテウムo.
アイヴォー・ボルトン指揮
演出:ドリス・デリエ
 DG。収録:2006年8月、ザルツブルク州立劇場。
 演出のドリス・デリエはドイツを代表する女流映画監督。ボルトン指揮ザルツブルク・モーツァルテウム管のさわやかな演奏も印象的。ヴェロニク・ジャンスをはじめ歌手陣も強力。
モーツァルト:歌劇「牧人の王」 K.208 クレジミール・スパイサー(T)
アネッテ・ダッシュ(S)
マルリス・ピーターセン(S)
アルピネ・ラハジャン(S)他
トーマス・ヘンゲルブロック指揮&演出
バルタザール・ノイマン・アンサンブル
 DG。収録:2006年7月、ザルツブルク大学大講堂。
 「羊飼いの王様」とも呼ばれるこの作品は、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスの元団員でアーノンクールの薫陶を受けたヘンゲルブロックが、手兵を指揮し自ら演出も担当した。歌唱陣にもバロックのスペシャリスト達を起用している。