第1回御案内分 | ||
アーネスト・ゴールド(1921-1999):室内楽作品集 弦楽四重奏曲第1番(1948)[ホーンビーSQ]/ 愛と別れの歌(1963)[ヘレン・ディルワース(S) グレッグ・ネスター、フレッド・ベネデッティ(G)](*)/ ピアノ・ソナタ(1980)[ロン・ジャナットオジオ(P)](#) | ||
録音:1990年10月、JE サウンド・スタジオ、ニューヨーク、DDD(#以外)/1983年、ニューヨーク、ADD(#)。ゴールドは本名をアーネスト・ジークムント・ゴルトナーと言い、ウィーンの生まれ。おそらく、ユダヤ人だったためアメリカへ渡り、1945年以降1992年までに、映画やテレビ音楽を100近く作曲、1960年には「渚にて」(1959)でゴールデン・グローヴ賞 作曲賞を受賞している。他に日本で公開された映画には、「おかしなおかしなおかしな世界」(1963)や、原作小説を犬養道子が訳した「栄光への脱出」(1961)等がある。(*)は元々、ソプラノと管弦楽のための作品のようだが、ここではオケの代わりに2台のギターが使われている。 | ||
ヤコブ・ギンペル・アット・アンバサダー公会堂 (Vol.1) ショパン: エロルド「ルドヴィク」のロンド・ファヴォリ 「私は僧衣を売る」による華麗なる変奏曲 Op.12/ 即興曲第2番 嬰ヘ長調 Op.36/バラード第1番 ト短調 Op.23/ ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 「葬送行進曲」 Op.35/舟歌 嬰ヘ長調 Op.60/ マズルカ〔第20番 変ニ長調 Op.30 No.3/ 第32番 嬰ハ短調 Op.50 No.3/第34番 ハ長調 Op.56 No.2〕/ 12の練習曲集 Op.25 より〔第1番/第11番「木枯らし」〕/ 夜想曲第18番 ホ長調 Op.62 No.2/スケルツォ第1番 ロ短調 Op.20 リスト(1811-1886):忘れられたワルツS.215〜第1番 ドビュッシー(1862-1918):練習曲集〜第1番「5本の指のための」 ヤコブ・ギンペル(P) | ||
録音:1978年5月11日、アンバサダー公会堂、ライヴ。 Vol.2: CAMBCD-1106, Vol.3: CAMBCD-1135。 | ||
ジャック・リチャード・クローセン〜ショパン&リスト ショパン(1810-1849):夜想曲集 〔第16番 変ホ長調 Op.55 No.2/第19番 ホ短調 Op.72 No.1/ 第14番 嬰ヘ短調 Op.48 No.2/第4番 ヘ長調 Op.15 No.1/ 第8番 変ニ長調 Op.27 No.2/第7番 嬰ハ短調 Op.27 No.1/ 第13番 ハ短調 Op.48 No.1〕/ リスト(1811-1886): 2つの伝説S.175〜第2番 「波の上を渡るパオラの聖フランソワ」/ 愛の夢 S541〜第2番 変ホ長調/夜想曲S.207/ 忘れられたワルツS.215〜第1番/即興的ワルツS.213/ コンソレーションS.172〜第3番 変ニ長調/ バラード第2番 ロ短調 S171 |
ジャック・リチャード・ クローセン(P) | |
アメリカのピアニスト、クローセンは生年不祥だが、LP 初期の Westminster レーベルへの録音があるとのことなので、2010年現在では若くても70歳代後半-80歳代前半だろう。19歳でNBCの国際放送に抜擢されてフランクの「交響的変奏曲」を演奏、その後(?)もニューヨークではリサイタルを一切行わずに、ヨーロッパ・ツアーを成功させたり、国際的なキャリアを築いた事で知られるという。 | ||
ヤコブ・ギンペル・アット・アンバサダー公会堂 Vol.2〜 オール・ショパン・リサイタル 1976.1.24 ショパン:幻想曲 ヘ短調Op.49 /24の前奏曲集Op.28/ピアノ・ソナタ第3番 変ロ短調Op.58 ・アンコール メンデルスゾーン:無言歌第32番 嬰ヘ短調Op.67 No.2「失われた幻想」 ドビュッシー:練習曲第1番「5本の指のために」 ショパン:ワルツ第2番 変イ長調Op.34 No.1「華麗なる円舞曲」 ヤコブ・ギンペル(P) | ||
録音:1976年1月24日、アンバサダー公会堂、パサデナ、カリフォルニア州/発売:1997年。 ポーランド出身のヤコブ・ギンペル(1906-1989)は、ヴァイオリニストの弟ブロニスワフ・ギンペル(1911-1979)の方が日本では特に有名で、相当損をしていると言ってもいいだろう。ヤコブの録音は2007年に、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番がブルショルリの第3番とカップリングされてCD復刻された(日コロムビア)が、ライヴならではの破天荒なブルショルリの演奏に比べると、極めて精練されてはいるが穏当なギンペルのスタジオ録音は、オケがローター指揮ベルリン響だという事も分が悪く、日本における彼の世評が上がることはなかった。 しかし、この70歳を3ヶ月後に控えた「アメリカ西部のカーネギー・ホール」とも言われるアンバサダー公会堂におけるライヴでは、最高潮の彼がどんなに凄かったかが見事に記録されており、最後まで一気に聴いてしまうであろうこと請けあい。幻想曲からして極めて緊張感が高く堂々たる演奏で、当時の聴衆は見事に演奏に引き込まれてしまった事だろう。そしてアンコールまでその緊張感が途切れる事が無いのがまたすばらしい。フレーズ毎どころではなくフレーズ内でも緩急・強弱を見事に使い分け、ダイナミック・レンジも極めて広く、打鍵は怒号の強音でも決して濁らず、あたかも目前に色彩が見えるような華麗な音色も聴き物。さらにテクニック的にも全く不足が無く、構成力も老練とくれば、正に恐いものなし。もちろんテンポは早めで、たとえば24の前奏曲は39分半ほどで弾き切っている。 70歳目前ながら、いわば圧倒的な技と力量で勝負しており、「枯れた」「柔和な」「温厚な」といった演奏が好きな方には向かないが、いわゆるピアノ・マニアのリスナーならば必ず満足できるだろう。アルゲリッチ(彼女の24の前奏曲は1975年10月の録音で、極めて近い時期のもの)やポリーニに代表される世評の高い数々のディスクにも勝るとも全く劣ってはおらず、テクニックこそ完璧なのに、どこかのっぺりと表情が無い近年の若手による演奏を聞き飽きたリスナーにも大推薦。 Vol.1: CAMBCD-1070, Vol.3: CAMBCD-1135。 | ||
THE MANY FLAVORS OF BACH〜ジャック・リチャード・クローセン J.S.バッハ(1685-1750):ピアノ作品集 平均律クラヴィーア曲集第2巻〜前奏曲とフーガ〔 Nos.6, 7, 17, 12, 19〕/ トッカータ ニ短調 BWV.913/ カンタータ第140番BWV.140〜目覚めよ、と呼ぶ声が聞こえ(ブゾーニ編曲)/ トッカータ ホ短調 BWV.914 より〔Un poco allegro/Adagio〕(抜粋)/ 平均律クラヴィーア曲集第1巻〜前奏曲第22番 変ロ短調 BWV.891 ジャック・リチャード・クローセン(P) | ||
録音:DDD/発売:1999年。シングル・テイク(未編集)による録音だとの事。平均率の各曲と、他曲をほぼ交互に収録。クローセンについては、CAMBCD-1073の項目をご参照下さい。なお平均率に関しては、どちらの巻から曲が取られているのか、資料によって記載が逆になっており、レーベルの資料も誤っている。 | ||
オタール・タクタキシヴィリ(1924-1989): ピアノ協奏曲第1番 ハ短調(*)/ バラキレフ(1837-1910):交響詩「タマーラ」 |
キム・クァク・ジョンラン [Jungran Kim Khwarg](P;*) ヒョン・ドンヒョク [Dong Hyock Hyun] 指揮 モスクワpo. | |
録音:1998年10月、ロシア/発売:2000年。 | ||
ヤコブ・ギンペル・アット・アンバサダー公会堂 Vol.3 ベートーヴェン(1770-1827):自作の主題による15の 変奏曲とフーガ 変ホ長調Op.35「エロイカ変奏曲」 シューマン(1810-1856):幻想曲 ハ長調 Op.17 ベルク(1885-1935):ピアノ・ソナタOp.1 メンデルスゾーン(1809-1847): 無言歌集 より 〔第3巻 Op.38〜 No.3 /第6巻 Op.67 より Nos.2, 4 〕/ 3つの練習曲Op.104b〜第2番 ヘ長調 ショパン(1810-1849): アンダンテ・スピアナートと 華麗なる大ポロネ-ズOp.22 (*)/ マズルカ第40番 ヘ短調 Op.63 No.2/ 12の練習曲集 Op.10〜第8番 ヘ長調/ ワルツ第2番 変イ長調 「華麗なるワルツ」 Op.34 No.1 |
ヤコブ・ギンペル(P) | |
録音:1979年4月22日(無印)、1977年6月5日(*)、以上 アンバサダー公会堂、パサデナ、カリフォルニア州/発売:2009年。Vol.1: CAMBCD-1070, Vol.2: CAMBCD-1106, Vol.3: CAMBCD-1135。 | ||
ルイジアナ〜ピアニストの旅 ヴァルター・ニーマン(1876-1953): ルイジアナ組曲 Op.97(フォスターの旋律に基づく)(1924) 〔ミシシッピーの蒸気船の眺め/古いケンタッキーの我が家/ とだえたセレナード/懐かしき我が家/ニューオリンズのカーニヴァル〕 ロイ・スポールディング・ストウトン(1884-1953): クレオールのワルツ「ルイジアナの夜」(1923)(*) ジョン・パーソンズ・ビーチ(1877-1953): ニュー・オーリンズのミニアチュア(6曲)(1906)(*) ファーディ・グローフェ(1892-1972):ミシシッピー組曲(ピアノ独奏版)(1925)(*) ルイス・モロー・ゴッツチョーク(1829-1869): クレオールのバラード「サヴァンナ」Op.3 (1846) セドリック・ウィルモント・レモント(1879-1954):クレオールのスケッチOp.15 (1916) (*) アルバート・ウィリアム・ケテルビー(1875-1959):甘きルイジアナ(1920)(*) ヴァージル・トムソン(1896-1989)/アンドール・フォルデス(1913-1992)編曲: 映画音楽「ルイジアナ物語」(1948) 〜組曲(*) ケネス・ボールトン(P) | ||
録音:スカイウォーカー・サウンド、ニカシオ、カリフォルニア州/発売:2007年。(*)は世界初録音(版による物を含む)。しばらく現地でも品切していたようなので、今回再プレスか。 これはなかなか興味深いアルバム。ルイジアナ州にちなんだ曲集のようで、アメリカの作曲家ばかりと思いきや、ドイツのニーマンやイギリスのケテルビー(有名な「ペルシャの市場にて」と同年の作品)による作品も入っている。そして聴き物はグローフェの「ミシシッピー」組曲のピアノ版だろう。もちろん当盤による初録音で、編曲者は記されていないので自編曲か。さらに最後のトムソン作品は、編曲がマニアック好みのリスナーならご存じのフォルデス。彼は1948年以降アメリカに本拠を置いていたようなので、何か縁があったのだろう。 | ||
シャーリ・ビーロー〔シャーリ・ビロ/シャーリ・ビーロ〕(1912-1990)の遺産〜 歴史的ピアノ演奏 1944-1972、ロイブナーとの協奏曲録音もあり J.S.バッハ(1685-1750):パルティータ第2番 ハ短調 BWV.826 D.スカルラッティ(1685-1757):ソナタ ニ長調 K.492 L.14 ラモー(1683-1764):組曲 イ短調〜ガヴォットと変奏 コダーイ(1882-1967):マロシュセーク舞曲(ピアノ版) ミヨー(1892-1974):ピアノ協奏曲第2番 Op.225 (*) ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111 バルトーク(1881-1945):15のハンガリー農民歌 Sz.79 BB.79 レオー・ヴェイネル(1885-1960):ピアノ小協奏曲 Op.15 (*) D.スカルラッティ:ソナタ 〔ホ長調 K.380 L.23/ヘ長調 K.446 L.433/ヘ長調 K.366 L.119〕 アルベニス(1860-1909):組曲「スペイン」Op.165〜第3曲「マラゲニャ」 アルフレード・カゼッラ(1883-1947);子どものための11の小品 Op.35 より 〔第9曲「カリヨン」/第4曲「ボレロ」〕 カバレフスキー(1904-1987):ピアノ・ソナタ第3番 ヘ長調 Op.46 ムソルグスキー(1839-1881):組曲「展覧会の絵」 ジャン・カルロ・メノッティ(1911-2007):ピアノ協奏曲 ヘ長調(*) ショパン(1810-1849):ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11〜第2楽章(*) シューマン(1810-1856):蝶々 Op.2 ハイドン(1732-1809):ピアノ・ソナタ第59番 変ホ長調 Hob.XVI: 49 エミール・フォン・ザウアー(1862-1942):オルゴール 変ホ長調 メンデルスゾーン(1809-1847):6つの前奏曲とフーガ Op.35〜前奏曲第1番 ホ調 モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲第24番 ハ短調K.491 (#) プロコフィエフ(1891-1953):10の小品 Op.12〜第7番「前奏曲」 ガーシュウィン(1898-1937):3つの前奏曲 ショパン(1810-1849):2つのマズルカ 〔第2番 嬰ハ短調 Op.6 No.2 /第23番 ニ長調 Op.33 No.2 〕 ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37 (+) シャーリ・ビーロー(P) エマニュエル・ヴァルディ指揮交響楽団(*) ヴィルヘルム・ロイブナー指揮オーストリアso.(#) 指揮&オーケストラ不祥(+) | ||
録音:1944年-1972年。彼女の生誕100周年記念盤(となっているが、2年ほど早いような・・・)。シャーリ・ビーロー財団の音源提供&許諾による発売で、44ページのブックレットには、注釈付きの貴重な写真やバイオグラフィなどを掲載。 ビーローはハンガリーのブダペスト生まれ。女性で初めて「展覧会の絵」を録音したピアニストで、LP 初期に Remington へ何枚か録音があった。メノッティ、ミヨー、ヴェイネル、バルトークといった同時代作品と、バッハに代表される古楽の双方で成功を収めた。 8歳でフェレンツ・リスト音楽院へ入学した彼女は、レオー・ヴェイネルらに学んで頭角を表した。ハンガリー国立放送局開局記念コンサートのソリストに選ばれ、エルネー・フォン・ドホナーニの指揮の下、演奏するという快挙を成しとげている。ヴァンサン・ダンディは1928年、彼女の演奏によるヴェイネルのピアノ協奏曲を聞き「ビーローの演奏は心地良い [To hear Sari play makes one a better human being.] 」と賞賛した。 彼女は1939年、ほぼ着の身着のままでアメリカへ移住した。持ち出せる預金は限られており、祖国の家族とは引き離され、英語も学ぶ必要があったなど、苦労したようだが、1940年のニューヨーク・タウン・ホールにおける初リサイタルで大成功を納め、以降30年以上にわたって南北アメリカでラジオやテレビにも多数出演し、教職を含め活躍したが、ヨーロッパへ戻ったのは1969年以降だったと言う。また生涯で何度か「3回の連続演奏会で9曲の有名なピアノ協奏曲を演奏」という女流としては唯一の偉業を成しとげている(一番有名なのは1949年にカーネギー・ホールで行われた物だとのこと)。1972年で演奏活動からは引退したが、マスター・クラスは死去の年1990年まで行っていたという。 彼女のCDはこれまで、 PEARL から1枚出ていた(GEMMCD-9280)のみだったが、共演者などからすると、ほとんどが当セットに含まれていると思われる(ピク=マンジャガッリの小品1曲のみ当セットには含まれていないが、PEARL盤か、NAXOS から発売されている「ウーマン・アット・ザ・ピアノ Vol.1」(8.111120)にて入手可能)。ただ、当セットにおける曲ごとの詳細な録音年は現時点では不祥となっている。 なお、彼女は時々「サリ・ビロ」とカナ誤記載されることがあるが、上記のとおりハンガリー出身であり、レーベルも「(名前の)発音は "sha-ri" である」と特記している。名字の方は「ビロ」か「ビーロ」とカナ表記される事が多いが、ハンガリー語の記載は "Sári Bíró" (末尾のoにも、ハンガリー語では長音を表すアキュート・アクセントが付く)が正しいようで、これに基づくと「シャーリ・ビーロー」となる。 | ||
作曲家の肖像シリーズ ウィリアム・クラフト(1923-):弦楽四重奏と打楽器のための音楽(*) エルンスト・クシェネク(1900-1991):無伴奏ヴィオラ・ソナタOp.92 No.3 (#) 黄瓊〔黄琼/ジョーン・ファン〕(1957-):中国の古代を象徴する12の作品 〔十二幅中国古代象征画/Settings for 12 Chinese Symbols〕(1993) (*) ウィリアム・クラフト(1923-):イヴニング・ヴォランタリー (1980) (+) サウスウェスト室内音楽協会団員(*) ジャン・カーリン(Va;#) ジェフ・フォン・デル・シュミット(Hr;+) | ||
ジョーン・ファンの漢字を「陳沖」としている配信サイトがあるが、誤り。(+)は、同奏者による録音が HMF USA (HMU-907106; 廃盤), と ALBANY (TROY-302) にもあるが、同一の録音かどうかは不明。 | ||
作曲家の肖像シリーズ〜ワダダ・レオ・スミス(1941-):室内楽作品集 無伴奏フルートのための「 Grand Oak Trees at Dawn 」[ドロシー・ストーン(Fl)/ 弦楽四重奏曲〔第1番/第3番「黒い教会」〕[サウスウェスト室内音楽協会団員]/ 無伴奏ギターのための「バーズデイル」[ステュアート・フォックス(G)] | ||
スミス(フルネームはイシュメイル・ワダダ・レオ・スミスらしい)は、ミシシッピー州生まれの作曲家。ジャズ系のトランペット奏者としても活躍しており、琴奏者、沢井忠夫との共演も行っている。 | ||
カルロス・チャベス(1899-1978):室内楽作品全集 Vol.1 3つのインヴェンション 〔I (ピアノのための; 1958) (*) / II (弦楽三重奏のための; 1965) (#) / III (ハープのための; 1967) (+)〕/ 二重四重奏のための組曲「コルキスの娘 [La hija de Colquide] 」(1943) (**) / オーボエのための「 Upingos 」(1957) (##) |
ゲイル・ブランケンバーグ(P;*) エイミー・ウィルキンズ(Hp;+) サウスウェスト 室内音楽協会団員(#/**) ステュアート・ホーン(Ob;##) | |
発売:2003年。2004年度の第46回グラミー賞小アンサンブル演奏部門(指揮者有無を問わず)賞受賞盤。(**)は弦楽四重奏、オーボエ、クラリネット、ファゴット、フルートという編成。 | ||
カルロス・チャベス(1899-1978):室内楽作品全集 Vol.2 9つの楽器のための「エネルヒア」(1925)/ ソロ〔第1番(管楽四重奏のための; 1933) / 第2番(管楽五重奏のための; 1961) / 第4番(管楽三重奏のための; 1966) 〕/ 4つのホルンのためのソナタ (1929-1930) |
ジェフ・ フォン・デル・シュミット指揮 サウスウェスト室内音楽協会 | |
録音:2003年10月27日-28日、コルバーン舞台芸術学校、カリフォルニア州。2005年度の第46回グラミー賞小アンサンブル演奏部門(指揮者有無を問わず)賞受賞盤。 | ||
カルロス・チャベス(1899-1978):室内楽作品全集 Vol.3 ショチピリ(アステカの音楽を想像して; 1940)/ 打楽器のためのトッカータ(1942)/ メゾソプラノと室内アンサンブルのための 「エクアドルにおける インディオ民謡の4つの旋律」(1942-1943)/ 6人の打楽器奏者のための「タンブコ」(1964)/ メゾソプラノと室内アンサンブルのための悲歌(1962)/ 管弦楽のための「メキシコの歌」(1933)/ 「アンティゴナ」付随音楽(1932)/ ソプラノと室内アンサンブルのための 「3つの六角形 [Tres Exágonos] 」(1923)/ ソプラノと室内アンサンブルのための 「他の3つの六角形」(1924)/ 無伴奏ティンパニのためのパルティータ(1973) |
スサナ・グスマン(Ms) アルバ・ケサダ(S) リカルド・ ガリャルド(ティンパニ) ジェフ・ フォン・デル・シュミット指揮 サウスウェスト室内音楽協会、 タンブコ(打楽器アンサンブル) | |
録音:2004年10月23日-24日、コルバーン舞台芸術学校、カリフォルニア州。メキシコ初の打楽器アンサンブル、タンブコ(タンブーコ)関連の曲を特集した巻。 | ||
カルロス・チャベス(1899-1978):室内楽作品全集 Vol.4 弦楽四重奏曲集〔第1番(1921)/第2番(1932)(*)/ 第3番(1943-1944)〕/ ピアノのためのソナチネ(1924)/ ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ(1924)/ チェロとピアノのためのソナチネ(1924)/ 2つのヴァイオリン、2つのチェロ、ヴィオラと ピアノのための6重奏曲(1919)/ ギターのための3つの小品(1923)/ ヴァイオリンとピアノのための3つのらせん(1934)/ フーガ HAGC (1964) / フルート、ヴィオラとハープのための三重奏曲/ ギターのための「アルバムの一葉」/ ヴァイオリンとピアノのための変奏曲 |
サウスウェスト室内音楽協会 [ミッチェル・ニューマン、 ロレンツ・ガンマ、 テレサ・スタニスラフ(Vn) ジャン・カーリン(Va) ピーター・ジェイコブソン、 スティーヴ・リチャード、 セバスティアン・テットチャー(Vc) トム・ピーターズ(Cb) ミン・チュウ(P) ジョン・シュナイダー(G) ローレンス・キャプラン(Fl) アリソン・ビョルケダル(Hp)] | |
録音:2005年10月20日、2005年9月29日、コルバーン舞台芸術学校、カリフォルニア州。(*)は弦楽四重奏としては特殊な作品で、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとコントラバスのために書かれている。 |