ピエトロ・トッリ(1650頃-1737): 選帝侯カール・アルブレヒトに敬意を表する音楽 祝典セレナータ「ラ・バヴィエーラ」(1726)(*) 音楽詩「民衆の幸福」(1722)〜 シンフォニア/終結の合唱(#) セレナータ「田園詩」(1726)〜 ミルティッロのアリア(+)/終結の合唱(#) |
スザンネ・ ベルンハルト(S;*,#) ハイディ・マイアー(S;*/#) マルティン・オーロ(CT;+/#) トム・アレン(T;*/#) マルティン・ブルンス(Br;#) クリストフ・ハンマー (Cemb) ノイエ・ホーフカペレ・ ミュンヘン | |
録音:2002年9月7日、ミュンヘン、レジデンツ宮殿・皇帝の間、「Pracht und Zeremoniell(華美と祭式)」展オープニング・コンサート、ライヴ、DSD。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 ピエトロ・トッリは生涯にわたってバイエルンのヴィッテルスバッハ家にかかわったイタリアの作曲家。「ラ・バヴィエーラ」は新たに選帝侯となったカール・アルブレヒトをたたえるセレナータで、名声(カール・アルブレヒトの将来)、イーザル(イーザル川)、バヴィエーラ(バイエルン)という象徴的人物によって歌われる寓意的な作品。「民衆の幸福」はカール・アルブレヒトとウィーン皇女マリア・アマリアの婚礼の際に行われた馬上槍試合のための音楽。「田園詩」はマリア・アマリアがカール・アルブレヒトの命名日のために依頼した作品とされているが、真作かどうかは定かでない。 ノイエ・ホーフカペレ・ミュンヘンは1992年に創設されたピリオド楽器アンサンブルで、1996年よりクリストフ・ハンマーが指揮者を務めている。 | ||
チェロで聴く「ツィゴイネルワイゼン」! ロマンティック・チェロ サン=サーンス:チェロ協奏曲 イ短調 Op.33 ラロ:チェロ協奏曲 ニ短調 サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン Op.20 |
カースティン・フェルツ(Vc) ドロン・サロモン指揮 フォクトラントpo. | |
チェロと管弦楽による「ツィゴイネルワイゼン」は世界初録音とのこと。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 「ツィゴイネルワイゼンをチェロで弾くというアイデアが浮かんだのは、20世紀初頭に印刷されたある楽譜を見つけた時でした。そこにはソロ楽器として『ヴァイオリンまたはチェロ』と書かれていたのです。ツィゴイネルワイゼンをチェロで弾いた人がほんとうにいたかどうかはわかりませんし、室内楽を愛するブルジョワジーの顧客たちの気を引くことを狙った出版社が『またはチェロ』と書き加えただけなのかもしれません。しかし、サラサーテの友人サークルの中で、この曲をチェロで演奏する機会があったと想像することは可能です。それだけの熟練した技巧を持った人がいたことは疑うべくもありません。」とフェルツは自筆のライナーノートで述べている。 フェルツはドイツのイェーナに生まれ、ヴァイマールの音楽専門学校を卒業後モスクワのチャイコフスキー音楽院でヴァレンティン・フェイギンに師事したチェリストで、1994/95年以来オーストリアのグラーツ音楽・演劇芸術大学でチェロ科教授を務めている。 | ||
ドミトリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975): チェロ・ソナタ ニ長調 Op.40(1934)/ ヴィオラ・ソナタ Op.147(チェロ版;1975) |
フリードリヒ・ クラインハプル(Vc) アンドレアス・ヴォイケ(P) | |
録音:2003年12月14-16日、グラーツ、ヘルムート=リスト=ハレ。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 ショスタコーヴィチの最後の作品であるヴィオラ・ソナタをチェロで演奏することはロシアでは比較的多く行われているらしく、この演奏でもごく一部を1オクターヴ動かしているだけだという。クラインハプル(http://www.kleinhapl.com/)、ヴォイケ(http://www.andreas-woyke.com/)ともにオーストリアの演奏家。 | ||
オルガン編曲によるグリーグ作品集 エドゥアルド・グリーグ(1843-1907): ホルベア組曲 Op.40/山の夕べ Op.68 No.4/ 小人の行進 Op.54 No.5/ソナタ ホ短調 Op.7/ トロルドハウゲンの婚礼の日 Op.65 No.6/ 揺りかごに Op.68 No.5/ 「ペール・ギュント」組曲第1番 Op.46 |
マルティン・シュメディング (Org) | |
マルチチャンネル対応。録音:2003年9月2-4日、ドルトムント、コンツェルトハウス。使用楽器:2002年、ボンのヨハネス・クライス・オルガン社製。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 オルガンへの編曲に向いている、という見地から新たに編曲されたグリーグの名曲の数々を、ドイツ式ロマンティック・シンフォニック・オルガンの響きで楽しませてくれるアルバム。編曲者名はクレジットされていないが、おそらく演奏者であると思われる。 | ||
アントニーン・ドヴォルザークに捧ぐ パレストリーナ(1525-1594):おお、栄光の王よ(4声) リスト(1811-1886):サルヴェ・レジナ(4声) グリーグ(1843-1907): アヴェ・マリス・ステラ(4−8声) フランチェスコ・パオロ・ネリア(1874-1932): アヴェ・マリア(4声) ドヴォルザーク(1841-1904):ミサ ニ長調 Op.86 (混声合唱とオルガンのための;1887)(*) オスカー・ゴットリープ・ブラー(1926-): アロンの祝福(4−5声) |
トラルフ・ヒンデブラント指揮 ユンゲカントライ・ヘーゼル(cho.) ノルベルト・デュヒテル(Org;*) | |
録音:2003年7月28-30日、2004年3月22-25日、ラーティンゲン=ヘーゼル、アドルフ=クラレンバッハ教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 ユゲカントライ・ヘーゼルは学校所属の合唱団で、団員は10代、ソプラノとアルトは男女混合。ヨーロッパ各地で演奏しており、アメリカにも2回演奏旅行している。 | ||
クリスマスのための合唱音楽 エアハルト・マウエルスベルガー(1903-1982): 扉を高く、門を広く マンフレート・シュレンカー(1926-): すべての国々よ、歓呼して神をたたえよ グスタフ・ブラント(1883-1963):王の中の王 ゲオルグ・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759): シオンの娘よ、歓喜せよ/主よ、われは喜びて歌わん われ御身に向かいて歌わん ミヒャエル・アルテンブルク(1584-1640): われら御身に感謝す、主イエス・キリストよ おお、神の言葉、主イエス・キリストよ ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767): われらの神は堅き砦 ヨハン・クリューガー(1598-1662): われいかにして御身を迎えるべきや ハインリヒ・シュッツ(1585-1672): 主よ、われは御身を信ず エアハルト・マウエルスベルガー: 目覚めよ、ナイチンゲールよ、目覚めよ ヴィルヘルム・ヴァイスマン(1900-1980): Ich weiss ein lieblich Engelspiel カール・リーデル(1827-1888): 歓喜せよ、大地よ星の天蓋よ フェリクス・メンデルスゾーン(1809-1847): すべての国々よ、歓呼せよ フリードリヒ・ジルヒャー(1789-1860): Herbei, o ihr Glaub'gen ゲルト・ゾルク(1941-):森のクリスマス ゲルハルト・ラーベ(1944-): 汝キリスト者たちよ、こぞりて神をたたえよ/ 主をほめたたえよ/わが民を慰めたまえ/ハレルヤ ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621): エサイの根より(一輪のバラ咲きて) |
トーラルフ・ヒンデブラント指揮 ユンゲカントライ・ヘーゼル(cho.) | |
録音:2003年7月27-29日、2004年2月3-5日、3月25日、ラーティンゲン=ヘーゼル、アドルフ=クラレンバッハ教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 ユゲカントライ・ヘーゼルは学校所属の合唱団で、団員は10代、ソプラノとアルトは男女混合。ヨーロッパ各地で演奏しており、アメリカにも2回演奏旅行している。 | ||
チェロ・カクテル 2 W.C.ハンディ:セントルイス・ブルース ハロルド・アーレン/ウーヴェ・マイレ編曲:虹の彼方に パーシー・メイフィールド:旅立てジャック デューク・エリントン編曲:スイングしなけりゃ意味ないね ジョゼフ・イーストバーン・ウィナー:茶色の小瓶 スコットランド民謡:ローモンド湖 テオ・マッケベン/カール・クレメンテ編曲: Nur nicht aus Liebe weinen エンニオ・モリコーネ/ ヨハン・デ・メイ、アレクサンダー・クライン編曲: ア・モーメント・フォー・モリコーネ アイルランド民謡/ステファン・ファルーディ編曲: Irish Blessing エンリケ・フランチーニ/ヴェルナー・トーマス=フネ編曲: やってきた彼女 フリードリヒ・ホレンダー/ステファン・ファルーディ編曲: Guck doch nicht immer nach dem Tangogeiger hin フレデリック・ロー:踊り明かそう ヴェルナー・リヒャルト・ハイマン: Liebling, mein Herz lasst dich gruessen ハッロ・ステッフェン:Tanz mal wieder Bossa-Nova レオネッロ・カスッチ:美しきジゴロ アントン・プロフェス/ステファン・ファルーディ編曲: Am Sonntag will mein Susser mit mir Segeln geh'n スコット・ジョプリン/ステファン・ファルーディ編曲: ウォール・ストリート・ラグ チャールズ・チャプリン/アレクサンダー・カール編曲: バスタブ・ナンセンス ヘルベルト・アルトゥール・グレネマイヤー/ ステファン・ファルーディ編曲:マンボ ジョージ・ガーシュウィン: ザ・マン・アイ・ラヴ/エンブレイサブル・ユー 同/ルーベン・シルマー編曲:アイ・ガット・リズム エンマーリヒ・カールマーン:Weisst du es noch ニコラウス・ブロドスキー/フィリップ・ドゥーヴィア編曲: ビー・マイ・ラヴ *特記以外:アンドレアス・キップ編曲 |
ベルリナー・チェルハルモニカー [ダヴィート・ドロスト、 アンドレアス・キップ、 アレクサンダー・カール、 ルーヴェン・シルマー(Vc)] | |
録音:2004年9月20-23日、ヴッパータール、インマヌエル教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 ベルリナー・チェルハルモニカーはベルリン音楽アカデミーで学んだ4人のチェリストにより1994年に結成(当初の名称はクァドリヴィウム・チェリスティクム)されたユニークなアンサンブル。デビュー盤にあたる前作「チェロ・カクテル」は別レーベルから発売されているが、演奏会即売用のみの模様で一般販売ルートが無いものと思われる(当レーベルの国内代理店も輸入を試みたが果たせなかったようだ)。 | ||
サン=サーンス:ピアノ・デュオのための作品集 Vol.1 ベートーヴェンの主題による 2台のピアノのための変奏曲 Op.35(1874)/ 序奏とロンド・カプチョーソ Op.28(1863) (ドビュッシーによる2台のピアノのための編曲版;1889)/ 交響詩「オンファールの糸車」Op.31(1871) (作曲者による2台のピアノのための編曲版;1877)(*)/ 英雄的行進曲 Op.34(1871) (作曲者によるピアノ4手連弾のための編曲版;1871)(*)/ アルジェリア組曲 Op.60(1880) (フォーレによるピアノ4手連弾のための編曲版;1880)(*)/ 2台のピアノのためのスケルツォ ロ長調 Op.87(1890) |
ヴィリヤ・ポスクテ、 トマス・ダウカンタス(P) | |
録音:2004年9月6日-8日、チューリヒ、コンツェルトザール。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 サン=サーンスのオリジナル全作品、自身による全編曲に加え、同時代の作曲家による編曲版をも含めた画期的なシリーズの第1弾。(*)は世界初録音。ヴィリヤ・ボクステとトマス・ダウカンタスはともにリトアニアの若手ピアニストで、2000年にデュオを結成した。 | ||
情熱の真珠〜ヴァイオリンとピアノのための音楽 ストラヴィンスキー:協奏的二重奏曲 モーツァルト:アダージョ K.261 エフレム・ジンバリスト(1889-1985): リムスキー=コルサコフの「金鶏」による幻想曲 サラサーテ:プライェーラ R.シュトラウス:ソナタ |
ミラ(Vn) ニーノ・グレヴィチ(P) | |
録音:2005年2月25-28日、ヴッパータール、インマヌエル教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 ミラ(・トゥヤクバエワ)はカザフスタンに生まれ、4歳のときにピアニストである母にピアノを教わり始め、7歳で天才児のための特別学校に入学、そこでヴァイオリンを手にするやたちまち上達し、小学生の年齢でカザフスタン交響楽団と共演しテレビ出演するなど天才少女ぶりを発揮した。1994年ドイツに移住しハノーヴァー音楽演劇大学に入学、演奏活動を行いながら学び、2002年にソリスト試験に合格し栄誉賞付きで卒業、ウラジーミル・フェドセーエフ指揮のツアーにソリストとして同行するなど国際的に活躍している。 ニーノ・グレヴィチは1976年グルジアのトビリシ生まれの女性ピアニストで、ミュンヘン音楽大学講師も務めている。 | ||
ボレロ・ナイト〜最大24手、複数ピアニストのための音楽 ラヴェル/ヴェルナー・ゲヌイト編曲:ボレロ(4台16手) ハチャトゥリアン/ラフィ・カラジャニアン編曲: 剣の舞(2台8手) リスト/ヨハン・ファン・フェーグ編曲: 半音階的大ギャロップ(2台8手) トーマス・トゥレク(1973-): ターメル=タンゴ[Thermel-Tango](1台8手) エドゥアル・E.テュイエ(1841-1913): 華麗なボレロ(1台6手) アルベール・ラヴィニャック(1846-1916)/ クリストフ・ジシュカ編曲: ガロップ=マーチ(1台12手)(*) ジョヴァンニ・B・パニョンチェッリ(1835-1906): バラードと奇想(2台12手) ガブリエル・ファン・カルト: ボレロ=ファンファーレ(1885;1台8手) カオラ・カノニカ(1846-1902): ポルカ・コンチェルタータ Op.190(2台16手) トーマス・トゥレク:ボレロ=タンゴ(2台12手) サン=サーンス/石川=クラッツァー・典子編曲: 動物の謝肉祭〜 序奏と堂々たるライオンの行進/フィナーレ(2台12手) アレクサンデル・ヨシフォフ(1940-): 古代舞曲(2台24手) |
12人のピアニスト [Die 12 Pianisten] [メラニー・ベア、 ディーナ・エル=レイジー、 石川=クラッツァー・典子、 ラフィ・カラジャニアン、 マンフレート・クラッツァー、 ノラ・ノヴィク、 大矢=パンプス・アキ、 クリストフ・ジシュカ、 竹沢絵里子、 マルク・トリッチュラー、 トーマス・トゥレク、 ギーゼラ・ヴィルケン] | |
録音:2004年5月20-21、23日、バート・ヘレンアルプ、クアハウス。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 ヤマハの協力により実現したユニークなコンサートに合わせて録音されたアルバム。曲によっては演奏のための振り付けが行われ、その様子がブックレットに収められている。なお(*)は、1台のピアノを最も多くの人数で弾いたギネス記録になっているそうだ。簡潔な日本語解説付き。 | ||
シューマン:ペダルピアノのための作品全集 練習曲集 Op.56(6つのカノン風小品;1845)/ スケッチ集 Op.58(4つの小品;1845)/ バッハの名による6つのフーガ Op.60(1845)/ カノン ニ長調 Op.124 No.20 |
マルティン・シュメディング (ペダルピアノ) | |
録音:2004年11月12-16日、オーステンド。使用楽器:1847年、プレイエル製。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 ペダルピアノ(ペダルフリューゲル)はパイプオルガンのような多数のペダルを踏み低音域を奏することのできるピアノ。もちろんパイプオルガン並みの声部数を奏することが可能なので、カノン、フーガといった対位法的な音楽を演奏するのに向いている。音楽史において生き残れなかったペダルピアノだが、シューマンはこの楽器のためにオリジナル作品を残しており、それらを作曲当時に製作された楽器で演奏したこのアルバムは貴重といえる。 シュメディングは1975年生まれのドイツのオルガニストで、ペダルピアノも弾きこなせる貴重な演奏家。 | ||
フランツ・シュミット(1874-1939):オルガン作品全集 Vol.1 自作の主題による変奏曲ニ長調 (歌劇「フレディグンデス」中の「王のファンファーレ」による) 4つの短いコラール前奏曲/シャコンヌ 嬰ハ短調 |
マルティン・シュメーディング(Org) | |
録音:2004年9月13-16日、ブレーメン、聖ペトリ大聖堂。使用楽器:1894/1906年、ヴィルヘルム・ザウアー製。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 オーストリアの作曲家フランツ・シュミットは主に4つの交響曲やオペラ「ノートルダム」、オラトリオ「七つの封印を有する書」等の大規模作品で知られているが、一方でかなりの数のオルガン曲も残している。 | ||
カラー・オヴ・ザ・ハープ J.S.バッハ(1685-1750): 平均律クラヴィーア曲集第1巻 〜 前奏曲第8番 変ホ短調 BWV.853 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788): ソナタ ト長調 Wotq.139「ハープのためのソロ」 ウィリアム・クロフト(1678-1727): 組曲第3番 ハ長調 〜グラウンド ルイ・シュポア(1784-1859):幻想曲 ハ短調 Op.35 マルセル・トゥルニエ(1879-1951): 組曲第1番「3つの印象」 Op.29 ガブリエル・フォーレ(1845-1924):即興曲 Op.86 アンリエット・ルニエ(1875-1956): 瞑想曲[Contemplation]/幻想的バラード |
アントン・シー(Hp) | |
録音:2005年3月18-20日、ヴッパータール、インマヌエル教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 アントン・シーはハーグ王立音楽院で学び、2004年ミュンヘン国際コンクール・ハープ部門で優勝したオランダの逸材。 | ||
グノー:アヴェ・マリア&ミサ曲集 シャルル・グノー(1818-1893)/ ゲルハルト・ラーベ(1944-)編曲: 小ミサ第7番ハ長調 (混声合唱、独唱とオルガンのための版)(*/+) 小ミサ 変ロ長調 (混声合唱、テノール独唱とオルガンのための版)(*) ミサ第2番 へ長調 Op.1(混声合唱とオルガンのための版) J.S.バッハ(1685-1750)/グノー/ ゲルハルト・ラーベ(1944-)編曲:アヴェ・マリア (テノール独唱、混声合唱とオルガンのための版)(*) |
パトリック・ヘルゲート (ボーイソプラノ;+) アクセル・ヴェルントゲス (ボーイアルト;+) ハルトムート・ロート(T;*) フィリップ・テツラフ(B;+) トーラルフ・ヒルデブラント指揮 ユンゲカントライ・ヘーゼル マルティン・シュメディング(Org) | |
録音:2005年3月14-17日、6月27-28日、10月25-26日、ラーティンゲン、アドルフ=クラレンバッハ教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 ユゲカントライ・ヘーゼルは学校所属の合唱団で、団員は10代、ソプラノとアルトは男女混合。独唱も団員が務めている。 | ||
ブラームス: チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38 チェロ・ソナタ第2番 へ長調 Op.99 歌曲からの編曲集(チェロとピアノのための) 野のさびしさ Op.86 No.2/ 調べのように私を通り抜ける Op.105 No.1/ 永遠の愛について Op.43 No.1/ 私の眠りはますます浅くなり Op.105 No.2 夏の夕べ Op.85 No.1/月の光 Op.85 No.2 |
フリードリヒ・クラインハプル(Vc) アンドレアス・ヴォルケ(P) | |
録音:2005年3月、グラーツ、ヘルムート=リスト=ハレ。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 オーストリアのデュオによるブラームス。クラインハプルは第2番のソナタを1998年にCD録音(FCD-368365、ピアノはジャンヌ・ミキトカ)していた。 | ||
忘れられた至宝 Vol.1 ベルンハード・クルーセル(1775-1838): クラリネット協奏曲集 へ短調 Op.5(1815) 変ロ長調 Op.11(1822) 変ホ長調 Op.1(1811) |
エリック・ホープリチ(Cl) マイケル・アレグザンダー・ ウィレンズ指揮 ケルン・アカデミー | |
録音:2005年11月7-10日、ドイツ、ヴッペルタール、インマヌエル教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 フィンランドのクラリネット奏者・作曲家クルーセルの名曲を、18世紀オーケストラの首席奏者として名高いホープリチが華麗に演奏。もちろん、オーケストラともどもピリオド楽器を使用している。 | ||
J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007 無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV1009 無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV1011 |
フリードリヒ・クラインハプル(Vc) | |
録音:2006年3月、オーストリア、ミュルツツーシュラーク、KH。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 フィリップ・ミュレールに師事したベルギー系オーストリアのチェリストで、クラウディオ・アバド、ユーディ・メニューイン、ポール・トルトゥリエ、ティボール・ヴァルガらに高く評価されたクラインハプルが、バッハの「無伴奏」に挑戦。 | ||
忘れられた至宝 Vol.2 フランツ・ダンツィ(1763-1826):ファゴット協奏曲集 序曲 変ホ長調 P.32(管弦楽曲) ファゴット協奏曲 ト短調 ファゴット協奏曲 ハ長調 ファゴット協奏曲へ長調 |
ジェーン・ガワー(Fg) マイケル・アレグザンダー・ ウィレンズ指揮 ケルン・アカデミー | |
録音:2006年1月3-5日、ドイツ、ヴッペルタール、インマヌエル教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 ホープリチによるクルーセルのクラリネット協奏曲集(ARS-38016)に続く「忘れられた至宝」シリーズ第2弾は、マンハイムとシュトゥットガルトの宮廷で活躍したイタリア系ドイツ人作曲家ダンツィのファゴット協奏曲集。もちろんピリオド楽器を使用。 ジェーン・ガワーはオーストリアに生まれ、オランダ国家給費留学生として王立ハーグ音楽院を卒業後、数々のピリオド楽器オーケストラで活躍し、2005年からはガーディナー率いるイングリッシュ・バロック・ソロイスツおよびレヴォリューショネル&ロマンティークo.の首席ファゴット奏者を務めている。 マイケル・アレグザンダー・ウィレンズはジュリアード音楽学校でジョン・ネルソンに師事したアメリカの若手指揮者。レオン・ボトステインのアシスタントとしてアメリカso.の日本ツアーに参加したこともあり、16世紀から21世紀まで広いレパートリーを持つ指揮者として世界中で活躍している。 | ||
忘れられた至宝 Vol.3〜 ウィーン・コントラバス協奏曲集 フランツ・アントン・ ホフマイスター(1754-1812): コントラバス協奏曲 変ホ長調 ヴェンツェスラフ・ピヒル [ヴァーツラフ・ピフル](1741-1805): コントラバス協奏曲 ニ長調 ヨハン・ヴァンハル(1739-1813): コントラバス協奏曲 変ホ長調 |
デイヴィッド・シンクレア (ウィーン・コントラバス;*) マイケル・アレグザンダー・ ウィレンズ指揮 ケルン・アカデミー | |
録音:2006年1月10-12日、ドイツ、ヴッペルタール、インマヌエル教会。使用楽器:1729年、ヨハン・クリストフ・ライドルフ製。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 好評のシリーズ第3弾は、ウィーン式チューニングを採用したコントラバスによる協奏曲集。現在、1695年から1830年までの間に書かれた作品をこのチューニングで演奏する奏者は世界で数十人だという。デイヴィッド・シンクレアはトロントやボストンで学んだ後ウィーンに留学してルートヴィヒ・シュトライヒャーに師事、1987年にザルツブルク・モーツァルテウムのカメラータ・アカデミカの首席奏者に任命された。1992年にパリに本拠を移してからはピリオド、モダーン両方のオーケストラやアンサンブルに参加、現在はバーゼルのスコラ・カントールムでコントラバスとヴィオローネの教師も務めている。 既発売:Vol.1(クルーセル:クラリネット協奏曲集/ARS-38016)、Vol.2(ダンツィ:ファゴット協奏曲集/ARS-38019)、Vol.4(ヴィルムス:交響曲&協奏曲集/ARS-38024)(2008年4月時点での最新刊はVol.6)。 | ||
ゴットフリート・ジルバーマンへのオマージュ ヨハン・クーナウ(1660-1722): 聖書ソナタ第3番 ハ短調 「瀕死のヒゼキア王とその回復」 ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)/ オトフリート・ビュージング編曲): 幻想曲とフーガ ニ短調 (BWV1001/BWV539 による) ゴットフリート・アウグスト・ ホミリウス(1714-1785): コラール前奏曲「ただ神の摂理に任す者」 ヨハン・ゴットフリート・ ヴァルター(1684-1748): ヴィヴァルディによる協奏曲 ロ短調 ヨハン・ルートヴィヒ・ クレープス(1713-1780):トリオ ハ短調 クリウティアン・ハインリヒ・ リンク(1770-1846):フルート協奏曲 Op.55 フェリクス・メンデルスゾーン(1770-1846): オルガン・ソナタ 変ロ長調 Op.65 No.4 グスタフ・アドルフ・メルケル(1827-1885): オルガン・ソナタ第8番 Op.178 〜序奏とパッサカリア ロ短調 |
マルティン・ シュメーディング(Org) | |
録音:2006年7月10-13日、コスタウ福音教会。使用楽器:1732年、ゴットフリート・ジルバーマン(1683-1753)製。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 | ||
フランツ・シュミット(1874-1939): オルガン作品全集 Vol.2 コラール前奏曲「救い主は復活したもう」/ 4つの小前奏曲とフーガ [変ホ長調/ハ短調/ト長調/ニ長調]/ ハイドンの「神よ、受けたまえ」 へのコラール前奏曲 |
マルティン・ シュメーディング(Org) | |
録音:2006年9月17日-20日、ブレーメン、聖ペトリ大聖堂。使用楽器:1894/1906年、ヴィルヘルム・ザウアー製。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 | ||
ブラームス(1833-1897): オルガン作品全集 前奏曲とフーガ イ短調 WoO 9/ コラール前奏曲とフーガ 「おお、悲しみよ、おお、心の苦しみよ」WoO 7/ フーガ 変イ長調 WoO 8/ 前奏曲とフーガ ト短調 WoO 10/ 11のコラール前奏曲 Op.posth.122 |
マルティン・ シュメーディング(Org) | |
録音:2006年9月13-16日、ドイツ、アンナベルク=ブーフホルツ、聖アンネ教会。使用楽器:1884年、ヴァルカー[Walcker]製。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 | ||
忘れられた至宝 Vol.4 ヨハン・ヴィルヘルム・ ヴィルムス(1772-1847):交響曲&協奏曲集 ピアノ協奏曲 ハ長調 Op.12(*)/ 交響曲 変ホ長調 Op.14/ フルート協奏曲 ニ長調 Op.24(+) |
パオロ・ ジャコメッティ(Fp;*) マルティン・ ザントホフ(Fl;+) マイケル・アレグザンダー・ ウィレンズ指揮 ケルン・アカデミー | |
録音:2006年2月23-25日、ドイツ、ヴッペルタール、インマヌエル教会。使用楽器:1815年頃、サルヴァトーレ・ラグラッサ(ウィーン派)製(*)/2001年、インスブルック、ルドルフ・トゥッツ製(モデル:ドレスデン、ヴィルヘルム・リーベル製)(+)。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 好評のシリーズ第4弾は、ドイツに生まれオランダに移住して活躍した作曲家ヴィルムスの作品集。チャンネル・クラシックス・レーベルへの録音で知られるジャコメッティとコンチェルト・ケルンの創設メンバーであるザントホフをソリストに迎えた豪華盤。 | ||
フランク(1822-1890): ヴァイオリン・ソナタ イ長調(1886;チェロ版) ラフマニノフ(1873-1943): チェロ・ソナタ ト短調 Op.9(1901) |
フリードリヒ・ クラインハプル(Vc) アンドレアス・ヴォイケ(P) | |
録音:2006年2月、グラーツ、ヘルムート=リスト=ハレ。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 | ||
忘れられた至宝 Vol.5 〜 ベルンハルト・ロンベルク(1767-1841): 交響曲集 プロイセン王妃ルイーゼの死に寄せる 葬送交響曲 ハ短調 Op.23/ 交響曲第2番 変ホ長調 Op.28/ 交響曲第3番 ハ長調 Op.53 |
マイケル・アレグザンダー・ ウィレンズ指揮 ケルン・アカデミー | |
録音:2006年6月26-30日、ドイツ、ヴッペルタール、インマヌエル教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 大きな反響を得ている好評の「忘れられた秘宝」シリーズ。ベルンハルト・ロンベルクは音楽一家に生まれたチェリスト・作曲家。同い年のいとこであるアンドレアス・ロンベルク(1767-1821)と兄弟のように育ち、共にボン選帝侯宮廷楽団に在籍、それからベルンハルトはベルリンに移り王立o.宮廷楽長を務めた後フリーランスのチェロ奏者となり、ハンブルクを本拠に活躍した。 | ||
忘れられた至宝 Vol.6 秋の歌〜フランスのホルン音楽 カミーユ・サン=サーンス(1835-1921): 演奏会用小品 Op.94(+)/ロマンス Op.36(*) ジャン=トゥサン・ラドゥー(1825-1889):瞑想(+) エミール・ペサール(1843-1917):森で Op.130(+) ポール・ジャンジャン(1874-1928):夜想曲(+) エイメ・クンツ(1877-1958):夜想曲(+) ポール・ジャンジャン:ロマンス(+) ロベール・ギユミン(?-1945):秋の歌(+) ジョージ・テンプルトン・ストロング(1856-1948): Hallali(+) エマニュエル・シャブリエ(1841-1894): ラルゲット(*) テオドール・デュボワ(1837-1924): カヴァティーナ(+) ジュール・マスネ(1842-1912): 海(シューベルトの歌曲)(*) アドルフ・ブラン(1828-1885): ロマンス Op.43bis(*) カミーユ・サン=サーンス:ロマンス Op.67(*) |
ウルリヒ・ビューブナー (ナチュラルHr;*/ バルブHr;+) マイケル・アレグザンダー・ ウィレンズ指揮 ケルン・アカデミー | |
録音:2007年1月2-6日、ドイツ、ヴッペルタール、インマヌエル教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 ホルン愛好者、ピリオド楽器ファン、フランス音楽ファン、そして珍曲マニアにも歓迎されそうな好企画アルバム。ウルリヒ・ビューブナーはアニマ・エテルナ、コンチェルト・ケルン、バルタザール・ノイマン・アンサンブル、ラ・スタジオーネ・フランクフルト等に参加しているドイツのピリオド・ホルン奏者。 「忘れられた秘宝」シリーズ既発売:Vol.1(クルーセル:クラリネット協奏曲集/ARS-38016)、Vol.2(ダンツィ:ファゴット協奏曲集/ARS-38019)、Vol.3(ウィーン・コントラバス協奏曲集/ARS-38020)、Vol.4(ヴィルムス:交響曲&協奏曲集/ARS-38024)、Vol.5(ロンベルク:交響曲集/ARS-38026)、Vol.6(秋の歌〜フランスのホルン音楽/ARS-38027)、Vol.7(J.C.フィッシャー、シュターミッツ:オーボエ協奏曲集/ARS-38029)。 | ||
シューベルト、シュニトケ: チェロのためのソナタ&歌曲集 シューベルト(1797-1828)/ フリードリヒ・クラインハプル &アンドレアス・ヴォイケ編曲: 魔王 Op.1/好きな色 Op.25 No.16/ おやすみ Op.89 No.1/音楽に Op.88 アルフレート・シュニトケ(1934-1998): チェロ・ソナタ第1番(1978) シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 |
フリードリヒ・ クラインハプル(Vc) アンドレアス・ヴォイケ(P) | |
録音:2007年2月、オーストリー、グラーツ、ヘルムート=リスト=ハレ。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 | ||
忘れられた至宝 Vol.7〜 J.C.フィッシャー、シュターミッツ: オーボエ協奏曲集 ヨハン・クリスティアン・ フィッシャー(1733-1800): オーボエ協奏曲[第1番 ハ長調/第7番 ヘ長調] カール・シュターミッツ(1745-1801): 協奏曲 変ロ長調 ヨハン・クリスティアン・フィッシャー: オーボエ協奏曲第2番 変ホ長調 |
ミヒャエル・ニーゼマン(Ob) マイケル・アレグザンダー・ ウィレンズ指揮 ケルン・アカデミー | |
録音:2007年2月20日-23日、ドイツ、ヴッペルタール、インマヌエル教会。オーボエ奏者として大活躍したドイツの作曲家フィッシャーの作品を中心としたアルバム。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 ミヒャエル・ニーゼマンはピリオドとモダーン両方のオーボエおよびリコーダー奏者、さらにジャズ・サクソフォン奏者としても活躍するドイツの才人。ピリオド楽器奏者としてはムジカ・アンティカ・ケルンに10年在籍した他、コンチェルト・ケルンの創設に参画し1993年まで在籍、1994年以降はジョン・エリオット・ガーディナーが主宰するイングリッシュ・バロック・ソロイスツおよびレヴォリューショネル&ロマンティークo.の首席オーボエ奏者を務めている。 「忘れられた秘宝」シリーズ既発売:Vol.1(クルーセル:クラリネット協奏曲集/ARS-38016)、Vol.2(ダンツィ:ファゴット協奏曲集/ARS-38019)、Vol.3(ウィーン・コントラバス協奏曲集/ARS-38020)、Vol.4(ヴィルムス:交響曲&協奏曲集/ARS-38024)、Vol.5(ロンベルク:交響曲集/ARS-38026)、Vol.6(秋の歌〜フランスのホルン音楽/ARS-38027)。 | ||
忘れられた至宝 Vol.8 ジギスムント・ノイコム(1778-1858): 管弦楽のための幻想曲 ハ短調 Op.11 NV25(1806)/ フンニウス婦人のための場面 「Misera, Dove son!」NV12(1804)(+)/ ピアノ協奏曲 ハ長調 Op.12 NV8(1804)(*)/ 独唱カンタータ「ナクソスのアリアンナ」NV49 (ヨーゼフ・ハイドンの作品の オーケストレーション;1808)(+) |
福田理子(Fp;*) マリアンネ・ベアテ・ シェラン(Ms;+) マイケル・アレグザンダー・ ウィレンズ指揮 ケルン・アカデミー | |
録音:2008年1月4日-6日、ドイツ、ヴッペルタール、インマヌエル教会。アルス・プロダクション・レーベルの看板となった当シリーズ。優秀録音も好評。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 ノイコムはザルツブルクに生またオーストリアの作曲家・ピアニスト。親戚にあたるミヒャエル・ハイドン、ヨーゼフ・ハイドンに師事し、ウィーン、ペテルブルク、パリ、ブラジルのリオデジャネイロ、英国等で活躍した。 福田理子はオランダのハーグ音楽院でスタンリー・ホッホランドに師事したフォルテピアニスト&チェンバロ奏者。マリアンネ・ベアテ・シェラン(1975年生まれ)はバッハ・コレギウム・ジャパンのソリストとして来日したこともあるノルウェーの歌手。 「忘れられた秘宝」シリーズ既発売:Vol.1(クルーセル:クラリネット協奏曲集/ARS-38016)、Vol.2(ダンツィ:ファゴット協奏曲集/ARS-38019)、Vol.3(ウィーン・コントラバス協奏曲集/ARS-38020)、Vol.4(ヴィルムス:交響曲&協奏曲集/ARS-38024)、Vol.5(ロンベルク:交響曲集/ARS-38026)、Vol.6(秋の歌〜フランスのホルン音楽/ARS-38027)、Vol.7(J.C.フィッシャー、シュターミッツ:オーボエ協奏曲集/ARS-38029)。 | ||
ユリウス・レントヘン(1855-1832): ピアノ三重奏曲集 Vol.1 [第6番 ハ短調 Op.50 / 第10番 イ長調「ガウデアムス」/ 第9番 ヘ短調「闇の後に光あり」 [Post tenebras lux]] |
ストリオーニ三重奏団 [バルト・ ファン・デ・ルール(P) ワウター・フォッセン(Vn) マルク・フォッセン(Vc)] | |
録音:2007年2月1日-4日、ドイツ、ヴッペルタール、インマヌエル教会。Vol.2:ARS-38072。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 ユリウス・レントヘンはライプツィヒ生まれのオランダ人作曲家・ピアニストで、アムステルダム音楽院長を務めた。アルス・プロダクション・レーベルはレントヘンの作品の録音に力を入れており、当盤発売以前に、すでに4枚のCD(FCD-368429, ARS-38439, ARS-38440, ARS-38469)を発売している。 | ||
フランツ・シュミット(1874-1939): オルガン作品全集 Vol.3 幻想曲とフーガ ニ長調/前奏曲とフーガ イ長調/ オラトリオ「七つの封印を有する書」 〜2つの間奏曲/ トッカータとフーガ 変イ長調 |
マルティン・ シュメーディング(Org) | |
録音:2004年9月16日、2006年9月17-20日、ブレーメン、聖ペトリ大聖堂。使用楽器:1894/1906年、ヴィルヘルム・ザウアー製。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 | ||
レーガー、ヴォルフ:男声合唱作品集 マックス・レーガー(1873-1916): 10の歌 Op.83(1904-1909)から [ Lieblich hat sich gesellet /夕べのセレナード/ 駆け抜ける軽騎兵/真夏の夜/ Eine gantz neu Schelmweys /恋歌/別れ] フーゴ・ヴォルフ(1860-1903)/ マックス・レーガー編曲:6つの宗教的な歌(1881); [仰ぎ見る/調和(宿屋)/諦め/最後の願い/帰依/高揚] フーゴ・ヴォルフ:3つの男声合唱曲 Op.13(1876) [五月の歌/霊の挨拶/夏に] マックス・レーガー: 5つの民謡選集(1898-1899) [胸の痛み/恋人の使者/小さな星/ わがディアンダールは谷底深く/昨夜私は夢を見た]/ 9つの民謡選集(1898)から 失恋 |
イェルク・ゲンスライン指揮 レンナー・アンサンブル・ レーゲンスブルク (男声合唱) | |
録音:2007年6月1-3日、ドイツ、アドラースベルク、ドミニコ会教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 レンナー・アンサンブル・レーゲンスブルクはレーゲンスブルク大聖堂聖歌隊OBにより1987年に創設された男声cho.で、その名称はレーゲンスブルク大聖堂のオルガニスト兼作曲家ヨセフ・レナー(1868-1934)に因んでつけられた。2003年、創設指揮者ベルント・エンゲルブレヒトの後を継いで元団員でもあるイェルク・ゲンスラインが指揮者に就任した。 | ||
小菅優が参加〜シューマン(1810-1856): ファゴットとピアノのための作品集 民謡調の5つの小品 Op.102(原曲:チェロまたは ヴァイオリンとピアノのための)/ アダージョとアレグロ Op.70 (原曲:ホルンまたはチェロとピアノのための)/ 3つのロマンス Op.94(原曲:オーボエまたは クラリネットまたはヴァイオリンとピアノのための)/ 幻想小曲集 Op.73(原曲:クラリネットまたは ヴァイオリンまたはチェロとピアノのための)/ 森の情景 Op.82(原曲:ピアノのための/ ヴォルフガング・レンツ、マティアス・ラッツ編曲)(*) |
マティアス・ラッツ(Fg) 小菅優(P) | |
録音:2007年11月、ドイツ、ヴッペルタール、インマヌエル教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 ファゴットのレパートリーを拡大する試み。マティアス・ラッツ(1980年ベルリン生まれ)はフリッツ・フィンシュ、ダーグ・イェンセンに師事したファゴット奏者。ケルン・ギュルツェニヒo.の首席奏者を経てチューリヒ・トーンハレo.およびルツェルン祝祭o.の首席奏者を務めており、小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトのために来日したこともある。(*)はヴォルフガング・レンツ編曲がオーボエとピアノのために編曲した版をさらにラッツが編曲したもの。ヨーロッパで活躍する小菅優との共演。 | ||
ベートーヴェン(1770-1827):チェロ・ソナタ集 Vol.1 [第1番 ヘ長調 Op.5 No.1/ 第2番 ト短調 Op.5 No.2/第3番 イ長調 Op.69] |
フリードリヒ・ クラインハプル(Vc) アンドレアス・ヴォイケ(P) | |
録音:2008年10月、ヘルムート=リスト=ハレ。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 | ||
ブレイディング・バッハ(バッハを編みながら) J.S.バッハ(1685-1750):前奏曲 ハ長調 BWV846a (平均律クラヴィーア曲集第1巻 から) アンドレアス・ヴォイケ(1966-):ヒマラヤの日の出 J.S.バッハ:サラバンド 嬰ハ短調 (イギリス組曲第6番 BWV811 から) アンドレアス・ヴォイケ:砂漠の歌 J.S.バッハ:サラバンド イ短調 (イギリス組曲第2番 BWV808 から) アンドレアス・ヴォイケ:フリウリの春 J.S.バッハ:サラバンド ニ長調 (パルティータ第4番 BWV828 から) アンドレアス・ヴォイケ:北を向いて J.S.バッハ:サラバンド ロ短調 (フランス組曲第3番 BWV814 から) アンドレアス・ヴォイケ:アメリー J.S.バッハ:サラバンド ト短調 (イギリス組曲第3番 BWV809 から) アンドレアス・ヴォイケ: 緑の木々の向こうに夕日が沈んだあとで J.S.バッハ:フーガ ハ長調 BWV846b (平均律クラヴィーア曲集第1巻 から) |
アンドレアス・ヴォイケ(P) | |
録音:2008年4月、ファツィオリ・コンサート・ホール。 当レーベルではフリードリヒ・クラインハプル(Vc)とのデュオで知られるオーストリアのピアニスト、アンドレアス・ヴォイケのオリジナル・アルバム。ニューエイジ系か? | ||
オリヴィエ・メシアン(1908-1992): 天上の宴(聖餐式)/主の降誕 |
ヴォルフガング・ジーバー(Org) | |
録音:2007年12月23日、ドイツ、エッセン・フィルハーモニー、アルフリート・クルップ・ザール。使用楽器:2004年、キューン製。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 | ||
サン=サーンス: ピアノ・デュオのための作品集 Vol.2 オペラ「エティエンヌ・マルセル」(1879) 〜エール・ド・バレ (ドビュッシーによるピアノ四手連弾 のための編曲版;1890)(*)/ オペラ「サムソンとデリラ」Op.47(1877)より (ポール・デュカによるピアノ四手連弾 のための編曲版;1890頃?;*)/ 子守歌 Op.105(ピアノ四手連弾のための;1896)(*)/ パ・ルドゥブレ Op.86 (ピアノ四手連弾のための;1886/1890)/ 動物の謝肉祭 (ピアノ四手連弾、2つのヴァイオリン、 ヴィオラ、チェロ、コントラバス、フルート、 クラリネット、ハーモニカとシロフォンのための; 1886/1922)(+) |
ヴィリヤ・ポスクテ、 トマス・ダウカンタス(P) チューリヒ・トーンハレo. の奏者たち(*) | |
録音:2008年1月26日-28日、スイス、ビューラッハ、ムジーク・フーク。(*)は世界初録音。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 サン=サーンスのオリジナル全作品、自身による全編曲に加え、同時代の作曲家による編曲版をも含めた画期的なシリーズの第2弾(前作:ARS-38008)。ヴィリヤ・ボクステとトマス・ダウカンタスはともにリトアニアの若手ピアニストで、2000年にデュオを結成した。 | ||
ブルッフ、マルタン、ショーンフィールド: ピアノ三重奏作品集 マックス・ブルッフ(1838-1920): クラリネット、ヴィオラとピアノ、 またはヴァイオリン、チェロとピアノのための 8つの小品(1908/1909) フランク・マルタン(1890-1974): アイルランド民謡によるヴァイオリン、チェロと ピアノのための三重奏曲(1925-1926) ポール・ショーンフィールド(1947-): ヴァイオリン、チェロとピアノのための カフェ・ミュージック(1986) |
パンタ・レイ三重奏団 [グドルン・パーゲル(Vn) ソニヤ・ アッセルホーフェン(Vc) ユリア・ファイスベルク(P)] | |
録音:2007年、ドイツ、ケルン音楽大学。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 | ||
クロンマー、フンメル: ファゴットと弦楽のための室内楽作品集 フランツ・クロンマー [フランティシェク・クラマーシュ](1759-1831): ファゴット、2つのヴィオラと チェロのための四重奏曲(*) [変ロ長調 Op.46 No.1/変ホ長調 Op.46 No.2] ヨハン・ネポムク・フンメル(1778-1837): 2つのヴィオラとチェロのための三重奏曲 ト長調 |
アイランド [ジェーン・ガワー(Fg;*) アントワネット・ローマン、 ガリーナ・ジンチェンコ(Va) ジェニファー・モルシェス(Vc)] | |
録音:2006年4月。ピリオド楽器使用。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 | ||
アメリカの合唱音楽 サミュエル・バーバー(1910-1981):アニュス・デイ アーロン・コープランド(1900-1990):4つのモテット エリック・ウィテカー(1970-): 黄金の光/豪雨/ウォーター・ナイト ポール・J.クリスティアンセン(1937-1986): マイ・ソング・イン・ザ・ナイト モーテン・ラウリゼン(1943-):ノクターン ウーヴェ・ウンゲラー(1969-):バラ チャールズ・アイヴズ(1874-1954): 主なる神よ、御身の海は強大なり/砂州を越えて モーゼズ・ホーガン(1957-2003): ジェリコの戦い/アイム・ゴナ・シング/エリヤの岩 チャールズ・アイヴズ:「アメリカ」変奏曲 |
ニコル・マット指揮 アマデウスcho. クリスティアン・シュミット (Org; SACDトラックのみ) | |
録音:2008年3月25日-28日、4月26日-27日、ドイツ、ハイルスブロン修道院。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 | ||
フランツ・シュミット(1874-1939):オルガン作品全集 Vol.4 フーガ ヘ長調/前奏曲とフーガ ハ長調/トッカータ ハ長調/前奏曲とフーガ 変ホ長調 マルティン・シュメーディング(Org) | ||
録音:2013年9月2日-4日、聖ペトリ大聖堂、ブレーメン、ドイツ。 | ||
フィルム・ミュージック〜サウンズ・オヴ・ハリウッド クラウス・バデルト(1968-)/テッド・リケッツ編曲: パイレーツ・オブ・カリビアン ジョン・ウィリアムズ(1932-)/ジェリー・ブルーバッカー編曲: ハリー・ポッターと炎のゴブレット ジェイムズ・ニュートン・ハワード(1951-)/ テッド・リケッツ編曲:キング・コング ジョン・ウィリアムズ:ターミナル ジョン・ウィリアムズ/ジョン・C.ホイットニー編曲: スター・ウォーズ ハワード・ショア(1946-)/ジェリー・ブルーバッカー編曲: ロード・オブ・ザ・リング ハンス・ジマー(1957-)/ジョン・ワッソン編曲: グラディエーター ジョン・ウィリアムズ:シンドラーのリスト ジョン・ウィリアムズ/ジョン・モス編曲:ジュラシック・パーク アラン・シルヴェストリ(1950-)/カルヴィン・カスター編曲: フォレスト・ガンプ、一期一会 カルヴィン・カスター編曲/ モンティー・ノーマン(1928-): 007 ジェイムズ・ボンドのテーマ ビル・コンティ(1942-):007 ユア・アイズ・オンリー ポール・マッカートニー(1942-):007 死ぬのは奴らだ ジョン・バリー(1933-):007 ゴールドフィンガー ホイト・カーティン(1922-)/ボブ・セルッリ編曲: フリントストーン |
シュテファン・フラース指揮 フォクトラント・フィルハーモニー (グライツ=ライヒェンバッハ・ フォクトラントpo.) | |
録音:2008年7月14日-17日、ドイツ、ライヒェンバッハ、ノイベリンハウス。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 | ||
ハイドン(1732-1809)/ ルイーゼ・リンザー(1911-2002)台本: われらの救い主の十字架上での最期の七つの言葉 (朗読付き管弦楽版) |
アニヤ・シッフェル(朗読) ブルーノ・ヴァイル指揮 カペラ・コロニエンシス | |
録音:2008年3月21日、ドイツ、エッセン・フィルハーモニー、アルフリート・クルップ・ザール、ライヴ。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 1954年にケルンにて創設以来、すでに半世紀以上に渡って活動しているピリオド楽器オーケストラ、カペラ・コロニエンシスによるハイドンの管弦楽大作のライヴ録音。ドイツの社会派女性作家ルイーゼ・リンザーの著作から引用されたテキストの朗読(もちろんドイツ語)が楽章間に挿入されている。 | ||
ARS-38045 (HYBRID_SACD) 廃盤 |
フランスのピアノ三重奏曲集 | ブーランジェ三重奏団 |
メンデルスソーン(1809-1847): オルガン作品全集 Vol.1 前奏曲 ハ短調(1841)/ アンダンテ・マエストーソ ハ長調(1845)/ 主題(アンダンテ)と変奏曲 ニ長調(1844)/ ソナタ [ヘ短調 Op.65 No.1/ハ短調 Op.65 No.2/ イ長調 Op.65 No.3/ニ短調 Op.65 No.6] 厳格な変奏曲 ニ短調 Op.54 (マルティン・シュメーディング編曲) |
マルティン・ シュメーディング(Org) | |
録音:2008年10月24日-26日、エッセン・フィルハーモニー(ドイツ)、アルフリート・クルップ・ザール。使用楽器:Kuhn製。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 | ||
メンデルスソーン(1809-1847): オルガン作品全集 Vol.2 3つの前奏曲とフーガ Op.37 [ハ短調/ト長調/ニ短調]/ アンダンテ(トリオ) ヘ長調(1844)/ フゲッタ(アレグロ・モデラート) イ長調(1827/1842)/ アレグロ 変ロ長調(1844)/ フーガ(レント) ヘ短調(1839)/ ソナタ ニ長調 Op.65 No.5/アレグロ ニ短調(1844)/ フーガ ホ短調(1839)/ソナタ 変ロ長調 Op.65 No.4 |
マルティン・ シュメーディング(Org) | |
録音:2008年11月9日-10日、ボッケネム(ドイツ)、聖パンクラティウス教会。使用楽器:エンゲルハルト製。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 | ||
クララ・シューマン、シューマン、リーム: ピアノ三重奏曲集 クララ・シューマン(1819-1896): ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.17(1846) ローベルト・シューマン(1810-1856): ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.110(1852) ヴォルフガング・リーム(1952-): 見知らぬ情景 III(1983/1984) |
ブーランジェ三重奏団 [カルラ・ハルテンヴァンガー(P) ビルギット・エルツ(Vn) イローナ・キント(Vc)] | |
録音:2008年3月、ベルリン、ジーメンスヴィラ。Multichannel SACD/Stereo SACD/CD Hybrid。 2006年ハンブルクで創設された女性トリオ、ブーランジェ三重奏団のデビュー・ディスク。 | ||
ヨゼフ・シェルプ(1894-1977): オルガン作品全集 オルガン作品〔 I, II, III, IV, V 〕 |
マルティン・ シュメーディング(Org) | |
録音:2009年11月2日-4日、ヴッパータール(ドイツ)、インマヌエル教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。"Orgelwerk I" といったように、全5曲共数字だけが異なると言うシンプルな題名。 | ||
カッセル州立劇場の「ニーベルングの指環」から ワーグナー(1813-1883):楽劇「ラインの黄金」 マンフレート・フォルツ(B−Br;ヴォータン) シリル・アッサフ、セダト・エストプラク(Br;ドナー) オマル・ハラ(T;フロー) クリスティアン・フランツ(T;ローゲ) クラウス・ヴァルプレヒト(Br;アルベリヒ) マンフレート・ユング(T;ミーメ) マルクス・ホロップ(B;ファーゾルト) ディーター・ヘーニヒ(B;ファフナー) マリーザ・アルトマン=アルトハウゼン(Ms;フリッカ) インガ・フィッシャー、 アンヤ・フィンケン(S;フライア) ジルケ・マルヒフェルト(A;エルダ) マリスカ・ムルデル、クリスティーナ・プラッツァー(S;ヴォークリンデ) ペトラ・シュミット(Ms;ヴェルグンデ) グンドゥラ・シュナイダー(Ms;フロースヒルデ) ロベルト・パーテルノストロ指揮カッセル州立劇場o. | ||
録音:1999年3月3日、4月4日、5月2日、6月3日、24日、カッセル州立劇場、カッセル、ドイツ、ライヴ/ (P) 2016 。 1998年9月から1999年3月にかけて収録されたカッセル州立劇場の「ニーベルングの指環」アーカイヴ録音リリース完結作。第1弾だった「ジークフリート」が1999年の発売なので、なんと17年をかけて完結したことになる。 カッセル州立劇場支配人兼舞台監督ミヒャエル・ライネルトへのインタビュー(ドイツ語)を収めたボーナス CD 付き。。ブックレットの解説はドイツ語と英語、歌詞と台詞は原語(ドイツ語)のみ。 | ||
カッセル州立劇場の「ニーベルングの指環」から ワーグナー(1813-1883):楽劇「ヴァルキューレ」 スーザン・オーエン(S;ブリュンヒルデ) ボド・ブリンクマン(B−Br;ヴォータン) ヴィルヤ・エルンスト=モズライティス(Ms;フリッカ) クリスティアン・フランツ(T;ジークムント) ジェイン・カッセルマン(S;ジークリンデ) ハンス・ゲオルク・モーザー(B;フンディング) ローナ・クルマー=シェルバッハ(S;ヘルムヴィーゲ) インガ・フィッシャー(S;ゲルヒルデ) ペトラ・シュミット(S;オルトリンデ) マリーザ・アルトマン=アルタウゼン(Ms;ヴァルトラウテ) グンドゥラ・シュナイダー(Ms;ジークルーネ) ジャネット・シェーファー(Ms;ロスヴァイセ) ヨーケ・クラーマー(A;グリムゲルデ) エリーザベト・ハウ=フィレボイス(S;従者) ロベルト・パーテルノストロ指揮カッセル州立劇場o. | ||
録音:1999年6月17日-22日、27日、カッセル州立劇場、ライヴ/ (P) 2010 。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。カッセル国立劇場の「指環」アーカイヴ録音リリース第3弾。当巻からはSACDハイブリッド盤での発売。 シリーズ他巻: 「ジークフリート」(FCD-368367/70 | 4CDs |発売:1999年)、 「神々のたそがれ」(FCD-368381/84 | 4CDs |発売:2001年)。 | ||
ハイドン(1732-1809): ピアノ協奏曲第11番 ニ長調 Hob.XVIII; 11 / ピアノ協奏曲第9番 ト長調 Hob.XVIII; 9 / ピアノ協奏曲第2番 ニ長調 Hob.XVIII; 2 / ピアノ、2つのホルン、ヴァイオリンと チェロのためのディヴェルティメント 変ホ長調 Hob.XIV; 1 |
カスパール・フランツ(P) ゾリステンアンサンブル・ カライドスコープ | |
録音:2009年1月、ベルリン、テルデクス・スタジオ。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 カスパール・フランツは1980年ドイツのキール生まれのピアニスト。ゾリステンアンサンブル・カライドスコープは2006年に結成されたベルリンに本拠を置く室内o.。 | ||
ショパン(1810-1849): ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11 / ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21 |
ウィリアム・ヨン(P) フリーデマン・リーレ指揮 ニュルンベルクso. | |
録音:2004年6月、ニュルンベルク(ドイツ)。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 ウィリアム・ヨンは韓国に生まれ、ドイツのハノーファー音楽大学、イタリアのコモ湖国際ピアノ・アカデミーで学んだ現ドイツ在住のピアニスト。 | ||
ピリオド楽器使用〜 メンデルスゾーン(1809-1847):ピアノ三重奏曲集 [第1番 ニ短調 Op.49 (1839) (*/#) / 第2番 ハ短調 Op.66 (1844/1845) (*/#)]/ ピアノ、ヴァイオリンとヴィオラのための 三重奏曲 ハ短調 (1820)(*/+)/ チェロとピアノのための無言歌 Op.109(1845)(#)/ アルバムの綴り(1843)(#) |
アルテ・ムジーク・ケルン [クリスティーネ・ロクス(Vn;*) マティアス・フェーガー(Va;+) クラウス=ディーター・ ブラント(Vc;#)] トビアス・コッホ(Fp) | |
録音:2009年1月、ホンラート、福音教会。ピリオド楽器使用。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲がピリオド楽器で録音されるのはかなり珍しく、1997年のフロレスタン・フォルテピアノ・トリオによるもの (DISCOVER; 廃盤/PROFIL PH-08027; 8CDs ピアノ独奏曲集とのセット)以来なのではないかと思われる。また、併録の番号無し三重奏曲は録音自体がかなり珍しく、ひょっとすると唯一の現役盤だろうか。 録音はステレオよりもマルチチャンネルに特化されていると思われ、対応機器を御持ちの方は御試し頂きたい。 | ||
ヨハン・ヴィルヘルム・ ヴィルムス(1772-1847): 2つのヴァイオリン・ソナタ [ホ長調 Op.11/変ロ長調 Op.29]/ ピアノ三重奏曲 ハ長調(*) |
ヴェルナー・ フォン・シュニツラー(Vn) ヤクプ・ティルマン(Vc;*) コスミン・ボエル(P) | |
録音:2009年9月、インマヌエル教会、ヴッパータール(ドイツ)。モダーン楽器使用。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 ドイツに生まれオランダに移住して活躍した作曲家ヴィルムスの作品集。 | ||
ヴァイル&カペラ・コロニエンシス〜 ハイドン(1732-1809):ロンドン交響曲集 Vol.1 〔第96番 ニ長調 Hob.I; 96 / 第95番 ハ短調 Hob.I; 95 / 第93番 ニ長調 Hob.I; 93 〕/ ・ボーナス・トラック: ブルーノ・ヴァイルによる解説 |
ブルーノ・ヴァイル指揮 カペラ・コロニエンシス | |
録音:2008年10月26日、28日、アルフレート・クルップ・ザール、エッセン、ドイツ、ライヴ。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 | ||
ヴァイル&カペラ・コロニエンシス〜 ハイドン(1732-1809):ロンドン交響曲集 Vol.2 〔第98番 変ロ長調/第94番 ト長調/ 第97番 ハ長調〕/ ・ボーナス・トラック: ブルーノ・ヴァイルによる解説 |
ブルーノ・ヴァイル指揮 カペラ・コロニエンシス | |
録音:2008年10月26日、2009年4月30日、アルフレート・クルップ・ザール、エッセン、ドイツ、ライヴ。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 | ||
ハイドン(1732-1809):ロンドン交響曲集 Vol.3 〔第99番 変ホ長調 /第100番 ト長調 /第101番 ニ長調 〕/ ・ボーナス・トラック:ブルーノ・ヴァイルによる解説 ブルーノ・ヴァイル指揮カペラ・コロニエンシス(管弦楽) | ||
録音:2012年2月16日、9月29日、アルフレート・クルップ・ザール、エッセン、ドイツ。 | ||
ハイドン(1732-1809):ロンドン交響曲集 Vol.4(完結編) 〔第102番 変ロ長調/第103番 変ホ長調/第104番 ニ長調〕 ・ボーナス・トラック:ブルーノ・ヴァイルによる解説 ブルーノ・ヴァイル指揮カペラ・コロニエンシス(管弦楽) | ||
録音:2013年2月16日、2014年3月23日、アルフリート・クルップ・ザール、エッセン・フィルハーモニー、エッセン、ドイツ、ライヴ。 1954年にドイツのケルンに創設された「歴史あるピリオド楽器オーケストラ」カペラ・コロニエンシスとブルーノ・ヴァイルのコンビによる「ロンドン・セット」完結編。 | ||
ポーランドのバロック〜教会と宮廷の音楽 マルチン・ミェルチェフスキ(1590-1651): カンツォーナ第1番(2声;2つのヴァイオリンと通奏低音のための) マチェイ・ヴロノヴィチ(1645頃-1700頃):コンチェルト「甘き喜びのうちに」 (3声;ソプラノ、2つのヴァイオリンと通奏低音のための) アダム・ヤジェンプスキ(1590-1648):コンチェルト「ベルリネーサ」 (3声;2つのヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための) ヤン・ポドビェルスキ(17世紀):前奏曲(チェンバロ独奏) 不詳(17世紀):「ワルシャワのオルガン・タブラチュア」 〜カンツォーナ第1旋法(オルガン独奏) スタニスワフ・シルヴェステル・シャシンスキ(1670頃-1713): コンチェルト「イエス、私の希望」 (3声;ソプラノ、2つのヴァイオリンと通奏低音のための)/ コンチェルト「来たれ、聖霊よ」(同)/ 2つのヴァイオリンとオルガンの通奏低音のためのソナタ アントニ・ミルヴィト(1755-1837):カンタータ「常に私のイエスは」 (ソプラノ、ヴァイオリンと通奏低音のための) カスパル・フェルステル・Jr.(1616-1673): ソナタ ト長調(2つのヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための) ジョヴァンニ・バッティスタ・ルパリーニ(1700頃-1775): カンタータ「酷き苦しみに」(ソプラノ、2つのヴァイオリンと通奏低音のための) アラ・ポラッカ [イヴォナ・レシニョフスカ(S) パウリナ・キラルスカ(Org/Cemb) スタニスワフ・ゴイニ(テオルボ) ダグマル・ヴァレントヴァー、マルグレート・バウムガルトル(Vn) ホルガー・ファウスト=ペータース(ヴィオラ・ダ・ガンバ)] | ||
録音:2009年2月19-22日、ヴッパータール、インマヌエル教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 | ||
very british〜ブラス・アンサンブルのための英国音楽 ウィリアム・バード(1543-1623)/エルガー・ハワース編曲:オックスフォード伯爵の行進曲 レイモンド・ユージン・プレムル(1934-1998):ディヴェルティメントからの5つの楽章 ゴードン・ラングフォード(1930-):ロンドン・ミニアチュアズ 伝承曲/ジョン・アイヴソン編曲:ロンドンデリー・エア ジム・パーカー(1934-):ニューヨークのロンドン人(パート2) レッド・ツェッペリン/ブルース・コリングズ編曲:天国への階段 エドワード・エルガー(1857-1934)/ロジャー・ハーヴィー編曲: エニグマ変奏曲〜ニムロッド(第9変奏;*) ミヒャエル・フォルスター指揮 wes10brass [ヤン・エシュ、フロリアン・キルナー、マルクス・クラーマー、 ユルゲン・シュスター(Tp) シリル・サンドス(Tp;*) オリヴァー・ニコライ(Hr) フリート・デイツ、マテョアス・ミュラー、ハリー・リース(Tb) ローラント・ギレッセン(バスTb) タカハシ・ヒデユキ(Tu)] | ||
録音:2009年4月5日-8日、ヴッパータール、インマヌエル教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン(北ライン=ウェストファリア)o.の金管メンバー10名と指揮者ミヒャエル・フォルスターにより結成された金管アンサンブル、wes10brassのデビュー・アルバム。バードからレッド・ツェッペリンまで、まさに英国尽くし。 | ||
室内楽珍曲集 Vol.1 エルンスト・バハリヒ(1892-1942):ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 エルンスト・トッホ(1887-1964): ヴァイオリンとチェロのためのディヴェルティメント Op.37 No.1 エマヌエル・モール(1863-1931):ヴァイオリンとチェロのための組曲 Op.109 ルドルフ・モーザー(1892-1960): ヴァイオリンとチェロのための二重奏ソナタ Op.34 No.2 エルヴィン・シュルホフ(1894-1942):ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲(1925) ヤンサ・デュオ [クリスティーネ・ロクス(Vn) クラウス=ディーター・ブラント(Vc)] | ||
録音:2009年1月、ヴッパータール、インマヌエル教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 Vol.2:ARS-38071。 | ||
アーベル、グラーフ:チェロ協奏曲&シンフォニア集 カール・フリードリヒ・アーベル(1723-1787):チェロ協奏曲 ハ長調(*) クリスティアン・エルンスト・グラーフ(1723-1804): シンフォニア第1番/チェロ協奏曲第2番 ニ長調(*)/ シンフォニア第3番/チェロ協奏曲第1番 ニ長調(*) クラウス=ディーター・ブラント(Vc;*) ラルパ・フェスタンテ | ||
録音:2009年5月、ファザネリー城、アイヒェンツェル(ドイツ)。ピリオド楽器使用。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 グラーフは1762年以降オランダのハーグで活躍した作曲家・指揮者。クラウス=ディーター・ブラントはライナー・ツィパーリング等に師事したドイツのチェリスト。 | ||
ヴィオラ物語 シューマン(1810-1856): ヴィオラとピアノのための アダージョとアレグロ Op.70/ おとぎの絵本 (ヴィオラとピアノのための4つの小品)Op.113 ヒンデミット(1895-1963): ヴィオラ・ソナタ「幻想曲」Op.11 No.4 マルティン・クレーマー(1975-): ヴィオラとピアノのための悲歌 「もう言葉はいらない」(2008) |
パウリーネ・ザクセ(Va) ダニエル・ハイデ(P) | |
録音:2008年8月29日-9月2日、ヴァイマル宮殿(ドイツ)。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 | ||
ウィーンのオーボエ四重奏曲集 フランティシェク・アダム・ミーチャ(1746-1811):オーボエ四重奏曲 ハ長調 モーツァルト(1756-1791):オーボエ四重奏曲 ヘ長調 フランティシェク・ヴィンツェンツ・クラマーシュ [フランツ・クロンマー](1759-1831):オーボエ四重奏曲第2番 ヘ長調 ヤン・クシュチテル・ヴァンハル(1739-1813):オーボエ四重奏曲 ハ長調 アンサンブル・ラプソディ [ミヒャエル・ニーゼマン(Ob) ポーリン・ノブズ(Vn) レイチェル・イッサーリス(Va) ニコラス・セロ(Vc)] | ||
録音:2009年3月2日-5日、ホンラート(ドイツ)、プロテスタント教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 | ||
室内楽珍曲集 Vol.2 ハインリヒ・アントン・ホフマン(1770-1842): ヴァイオリンとチェロのための協奏的大二重奏曲集 〔イ長調 Op.5 No.2/ト長調 Op.5 No.3/ 変ホ長調 Op.5 No.6/ヘ長調 Op.6 No.1〕 |
ヤンサ・デュオ [クリスティーネ・ロクス(Vn) クラウス=ディーター・ ブラント(Vc)] | |
録音:2009年6月、ホンラート(ドイツ)、福音教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。Vol.1:ARS-38067。 ハインリヒ・アントン・ホフマンはマインツに生まれ、フランクフルト市立劇場の音楽監督を務めたドイツのヴァイオリニスト・指揮者・作曲家。ヴァイオリンを含む編成のための楽曲や歌曲等の作品を残した。 | ||
ユリウス・レントヘン(1855-1832): ピアノ三重奏曲集 Vol.2 ピアノ三重奏曲第2番 変ロ長調 Op.23 / ピアノ三重奏曲第4番 ト短調「エンタム」 |
ストリオーニ三重奏団 [バルト・ファン・デ・ルール(P) ワウター・フォッセン(Vn) マルク・フォッセン(Vc)] | |
録音:2009年8月26日-28日、コンセルトブルデレイ、ファルテルモント(オランダ)。2曲とも世界初録音。Vol.1:ARS-38031。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。
ユリウス・レントヘンはライプツィヒ生まれのオランダ人作曲家・ピアニストで、アムステルダム音楽院長を務めた。 | ||
忘れられた至宝 Vol.9〜ヴィルトゥオーゾ・トランペット音楽 ヨハン・バプティスト・シーダーマイヤー(1779-1840): アヴェ・マリス・ステラ(アルトとヴァイオリンまたはクラッペン・トランペットのための オフェルトリウム、2つのクラリネット、2つのヴァイオリン、ヴィオラと低音楽器を伴う)(*) ヴェルディ(1813-1901):トランペットと管弦楽のためのアダージョ コンラディン・クロイツァー(1780-1849): 半音階トランペットと管弦楽のための変奏曲 ト長調 レオポルト・アントン・コジェルフ(ヤン・アントニーン・コジェルフ;1747-1818): マンドリン、クラッペン・トランペット、コントラバス、 ピアノと管弦楽のための協奏交響曲 変ホ長調 作品目録番号II, 1 (+) フリードリヒ・ディオニス・ヴェーバー(1771-1842):トランペットのための変奏曲 ヘ長調 ヨゼフ・フィアラ(1748-1816):トランペットと管弦楽のためのディヴェルティメント ロバート・ヴァンライン(Tp/クラッペンTp) ウルリケ・シュナイダー(Ms;*) アンナ・トルゲ(マンドリン;+) デイヴィッド・シンクレア(ウィーンCb;+) キャスリン・コック(P;+) マイケル・アレグザンダー・ウィレンズ指揮ケルン・アカデミー | ||
録音:2009年10月4日-6日、ヴッパータール、インマヌエル教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 忘れられてしまった音楽をピリオド楽器の特徴を生かしてよみがえらせる、好評シリーズの第9弾。ロバート・ヴァンラインはロイヤル・カレッジ・オヴ・ミュージックでマイケル・レアードに学んだトランペット奏者。17-18世紀モデルを専門とするトランペット製作家でもある。クラッペン・トランペットは1760年にドイツ人のケールベルが発明した、トランペットの前身にあたる金管楽器。トランペットの形をしているが、木管楽器のような穴と鍵(キー)が付いている。 | ||
2010年〜ショパン、シューマン、ヴォルフ ショパン(1810-1849): 夜想曲 変ニ長調 Op.27 No.2 / 3つのマズルカOp.59 / 幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61 シューマン(1810-1856):ダヴィッド同盟舞曲集 ヴォルフ(1860-1903): 幼年時代より/マイスタージンガー・パラフレーズ |
ウィリアム・ヨン(P) | |
録音:2009年10月、ヴッパータール。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。発売年2010年に、生誕200周年&150周年を迎える3人の作品集。ウィリアム・ヨンは韓国に生まれ、ドイツのハノーファー音楽大学、イタリアのコモ湖国際ピアノ・アカデミーで学んだ現ドイツ在住のピアニスト。 | ||
幽冥界のオペラ・ファンタジア マルシュナー(1795-1861)/グスタフ・ゴルト編曲/ ロマンティック四重奏団編曲:オペラ「吸血鬼」序曲 ベートーヴェン(1770-1827)/不詳者編曲(19世紀)/ロマンティック四重奏団編曲: ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調「月光」Op.27 No.2 〜 第1楽章「幻想曲風」 コルンゴルト(1897-1957)/レオ・アルトク編曲/ ロマンティック四重奏団編曲:オペラ「死の都」による大幻想曲 オッフェンバック(1819-1880)/カール・ビンダー(1816-1860)/ レオポルト・ヴェニンガー編曲/ロマンティック四重奏団編曲: オペレッタ「地獄のオルフェウス(天国と地獄)」序曲 R.シュトラウス(1864-1949):/エミール・タヴァン編曲/ ロマンティック四重奏団編曲:オペラ「ナクソス島のアリアドネ」による大幻想曲 マイアベーア(1791-1864)/アドルフ・シュライナー編曲/ ロマンティック四重奏団編曲:オペラ「悪魔ロベール」の動機による幻想曲 ロマンティック四重奏団 [ワシーリー・ヴォローニン(Vn;*) エドワード・ジョン・セモン(Vc;+) ヨアヒム・ディースナー(ハルモニウム;#) マルクス・メルクル(P;**)] | ||
録音:2009年12月、ホンラート(ドイツ)、福音教会。使用楽器:2005年、クリスティアン・エリクソン製(モデル:ヨゼフ・ヨアヒムのストラディヴァリ;*)/1922年、ミラノ、ジュゼッペ・オルナーティ製(+)/1867年頃、パリ、ドバン[Debain]製(#)/1910年、ヘルムホルツ製(**)。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 「あの世」にかかわりを持つ音楽をユニークな編成とピリオド楽器?で演奏した興味深いアルバム。選曲もさることながら、編曲内容も見逃せない。 | ||
ハノーファーのバロック〜宮廷の音楽 ヘンデル(1685-1759):二重唱曲第6番「保ち、増し、活気づけよ」HWV185 (*/+) / カンタータ「いとしい孤独、愛する自由よ」HWV163 (*) / チャールズ・バベル(1636頃-1716):チェンバロ組曲第8番 ハ短調 アゴスティーノ・ステッファーニ(1654-1728): 二重唱曲「天は欲する、私が永遠の罠に捕えられることを」(*/+) ニコラウス・アダム・シュトルンク(1640-1700): 歌曲集「Leucoleons Galamelite、または種々の純潔の歌」から (+) 〔彼は侍女ミルタレを愛することを恐れなかった/夢の中、彼の死んだ恋人が再び現れた〕/ Chiave A 〔イ音記号?〕 のカプリッチョ(オルガン独奏曲)/ 歌曲集「Leucoleons Galamelite、または種々の純潔の歌」から (+) 〔彼はロディニスに修道院生活を説く/夜の歌〕 アゴスティーノ・ステッファーニ: 二重唱曲「おお、この足を縛りつけるいとしい鎖よ」(*/+) テレマン(1681-1767):ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ ホ短調 アントニオ・サルトリオ(1630-1680):カンタータ「希望は暴君だ」(*) ヘンデル:二重唱曲第10番「多くの矢を私の胸に放ち」HWV187 (*/+) アラ・ポラッカ [イヴォナ・レシニョフスカ=ルボヴィチ(S;*) フランツ・ヴィツトゥム(CT;+) パウリナ・キラルスカ(Org/Cemb) ペトル・ヴァグネル(ヴィオラ・ダ・ガンバ) スタニスワフ・ゴイニ(テオルボ/バロックG)] | ||
録音:2009年12月13-17日、ヴッパータール、インマヌエル教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 | ||
クラリネット物語〜クラリネットとピアノのための音楽 アウグスト・ヘンドリク・ヴィンディング(1835-1899):3つの小幻想曲 Op.19 カール・ライネッケ(1824-1910):序奏とアレグロ・アパッショナートOp.256 ウェーバー(1786-1826):シルヴァーナ変奏曲 Op.33 シューマン(1810-1856):3つのロマンスOp.94 ノルベルト・ブルクミュラー(1810-1836):二重奏曲 Op.15 カール・ゴットリープ・ライシガー(1798-1859):華麗な二重奏曲 Op.130 ・[ボーナス・トラック(SACD層のみに収録)] ハインリヒ・ヨゼフ・ベールマン(1784-1847):アダージョ ザビーネ・グロフマイアー(Cl) グエン・チャ(P) | ||
録音:2010年2月20-23日、ヴッパータール(ドイツ)、インマヌエル教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 ザビーネ・グロフマイアーはドイツのマールに生まれ、ハンス=ディートリヒ・クラウス、フリッツ・ハウザー、シュテファン・シリング、エドゥアルト・ブルンナー等に師事したクラリネット奏者。グエン・チャ [Tra Nguyen] はベトナムのハノイに生まれ、モスクワとロンドンで学んだピアニスト。2008年に来日した際は「グエン・ビック・チャ」 [Nguyen Bich Tra] として紹介されていた。 | ||
2台のピアノ、ピアノ四手連弾のために編曲されたフランクの作品集 フランク(1822-1890)/ エセル・バートレット&ラエ・ロバートソン編曲:前奏曲、フーガと変奏曲 Op.18 (原曲:オルガン;1868/編曲:2台のピアノ;1951) / ヴィリヤ・ポスクテ&トマス・ダウカンタス編曲:「オルガニスト」より 11曲 (原曲:ハルモニウム;1980/1891/編曲:ピアノ四手連弾) (*) / アンリ・デュパルク(1848-1933)編曲:幻想曲第1番 ハ長調 Op.16 (原曲:オルガン;1868/編曲:2台のピアノ;1908)(*) / アンリ・デュパルク編曲:カンタービレ ロ長調 (原曲:オルガン;1878/1883/編曲:2台のピアノ;1908) (*) / アルフレド・コルトー(1877-1962)編曲:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 (原曲:ヴァイオリンとピアノ;1886/編曲:ピアノ四手連弾;1904)(*) ヴィリヤ・ポスクテ、トマス・ダウカンタス(P) | ||
録音:2010年1月23-24日、ビューラハ(スイス)、ムジーク・フーク、フリューゲルザール。(*)は(当版による)世界初録音。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 コルトーによる4手編曲、デュパルクによる2P編曲など、ピアノ編曲マニアなら聴き逃せない、大変珍しい内容。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750): ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ短調 BWV1052 (チェンバロ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 より復元)/ ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ト短調 BWV1056 (チェンバロ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 より復元)/ 2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ短調 BWV1043 (*) エルファ・ルーン・クリスティンスドウッティル(Vn) リーザ・インマー(Vn;* /コンサートミストレス) ゾリステンアンサンブル・カライドスコープ | ||
録音:2009年1月8日-10日、ベルリン、テルデックス・スタジオ。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 エルファ・ルーン・クリスティンスドウッティルは1985年アイスランドに生まれ、ドイツのフライブルク音楽院でライナー・クスマウルに師事。2006年ライプツィヒ・ヨハン・セバスティアン・バッハ国際コンクール第1位および聴衆賞・最年少ファイナリスト特別賞受賞。2006年よりゾリステンアンサンブル・カレイドスコープに参加、2008年よりコンサートミストレス。ゾリステンアンサンブル・カライドスコープは2006年に結成されたベルリンに本拠を置く室内o.。当録音でもモダーン楽器を使用していると思われるが、演奏はピリオド的。 | ||
フランツ・シュレーカー(1878-1934):歌劇「はるかなる響き」(1912)
サリー・ドゥ・ラント(S) マティアス・シュルツ(T) アウクスブルク市立劇場オペラの歌手たち アウクスブルク市立劇場オペラcho. ディルク・カフタン指揮アウクスブルクpo. | ||
録音:2010年3月3日、4月6日-7日、5月8日、アウクスブルク劇場(ドイツ)、ライヴおよびセッション。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 オーストリアの作曲家シュレーカーの出世作。 | ||
ブルーノ・ヴァイルのハイドン「四季」 ハイドン(1732-1809):オラトリオ「四季」Hob.XXI: 3 シビッラ・ルーベンス(S) ヤン・コボウ(T) ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(Br) ブルーノ・ヴァイル指揮カペラ・コロニエンシス ゲルハルト・シュミット=ガーデン合唱指揮テルツ少年cho. | ||
録音:2010年3月21日、アルフリート・クルップ・ザール、エッセン・フィルハーモニー(ドイツ)、ライヴ。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 強力ソリスト陣、名門少年合唱団、老舗ピリオド楽器オーケストラによるハイドンの名作オラトリオ。 | ||
ブルーノ・ヴァイルのハイドン「天地創造」 ハイドン(1732-1809):オラトリオ「天地創造」Hob.XXI: 2 シビッラ・ルーベンス(S) ヤン・コボウ(T) ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(Br) ブルーノ・ヴァイル指揮カペラ・コロニエンシス ゲルハルト・シュミット=ガーデン合唱指揮テルツ少年cho. | ||
録音:2009年5月3日、エッセン・フィルハーモニー・アルフリート・クルップ・ザール、エッセン、ドイツ、ライヴ。 強力ソリスト陣、名門少年合唱団、老舗ピリオド楽器オーケストラによるハイドンの名作オラトリオ。上記「四季」(ARS-38081; 2SACD)と対を成すリリース。 | ||
ロマンティック序曲集 ウェーバー(1786-1826):オペラ「アブ・ハッサン」序曲 シュポア(1784-1859):オペラ「イェソンダ」序曲 マイアベーア(1791-1864):オペラ「アリメレク」序曲 ウェーバー:オペラ「オベロン」序曲 メンデルスゾーン(1809-1847): 序曲「美しいメルジーネの物語」Op.32/序曲「フィンガルの洞窟」Op.26 ワーグナー(1813-1883):祝典序曲(1834) ウェーバー:オペラ「魔弾の射手」序曲 オーラ・ルドナー指揮ロイトリンゲン・ヴュルテンベルクpo. | ||
録音:2011年2月、場所記載なし。 スウェーデン出身の気鋭の指揮者オーラ・ルドナー(ルドネル)はヴァイオリニスト(パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール入賞者であり、シャーンドル・ヴェーグの助手も務めた)から指揮者に転向し、1995年にフィルハーモニア・ウィーンを創設。タスマニアso.(オーストラリア;2001-2003)、ボルツァーノ・ハイドンo.(イタリア;2003-2006)の首席指揮者を歴任。2008年9月にロイトリンゲン・ヴュルテンベルクpo.首席指揮者に就任した。 | ||
ダウンタウン・イリュージョンズ ヒール・メイヤーリング(1954-): Harde Puntjes [Hard Dots] (2004/2007) マイケル・ナイマン(1944-): Jack (1999) / フォーレ(1845-1924):夢のあとで レフ・“リョーヴァ "・ジュルビン(1978-): Tango Heavy (1999/2007) ケンジ・バンチ(1973-):Groovebox Variations from Swing Shift (2001) ヒール・メイヤーリング:The journey has just begun(2007) ヨハネス・モシュマン(1978-):Meteor(2008) J.S.バッハ(1685-1750):アクトゥス・トラジクス(カンタータBWV106)〜ソナティナ ロジャー・ジャノッタ(1943-)&クロード・ボラン(1930-): Song and Dance (2008/2009) マイケル・ナイマン: Nadia (1999) クリストファー・ヘルマン(1983-): Dinah's Night Flight (2006) ヒール・メイヤーリング: Dreams (2007) ヴィヴァルディ(1678-1741):協奏曲 ト短調 Op.3 No.2 ヒール・メイヤーリング: Harde Puntjes feat / Robeat(*) [ボーナス・トラック] ボブ・クルー(1931-)&ボブ・ガウディオ(1942-): Can't take my eyes off of you ダニエル・コシツキ(1978-): Nostalgie (2007) スパーク [アンドレア・リッター(リコーダー/ロータスFl) ダニエル・コシツキ(リコーダー/歌/メロディカ) シュテファン・グラウス(Vn/Va) ヴィクトル・プルメッタツ(Vc) ユッタ・リーピング(P)] ゲスト参加:ロビート(ビートボックス;*) | ||
フリースタイル・ミュージック・バンドとも呼ぶべき五人組「スパーク」のデビュー・アルバム。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。文章で魅力を伝えるのは難しそうな音楽。 | ||
ベートーヴェン(1770-1827):チェロ・ソナタ集 Vol.2 チェロ・ソナタ第4番 ハ長調 Op.102 No.1 / ヴァイオリン・ソナタ第10番 Op.96 (フリードリヒ・クラインハプル& アンドレアス・ヴォイケ編曲/ チェロとピアノのための版)/ チェロ・ソナタ第5番 ト長調 Op.102 No.2 |
フリードリヒ・ クラインハプル(Vc) アンドレアス・ヴォイケ(P) | |
録音:2010年8月、ヘルムート=リスト=ハレ。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。Vol.1:ARS-38035。 | ||
ア・レイト・ロマンティック・クリスマス・イヴ チャイコフスキー(1840-1893)/レオポルト・ヴェニンガー編曲/ ロマンティック四重奏団編曲:バレエ組曲「くるみ割り人形」Op.71 より 〔序曲/行進曲/こんぺい糖の踊り/トレパーク/花のワルツ〕 グスタフ・レヴィン(1869-1938):ようやくやって来た(*) ジグムント・シュナイダー(1897-1957)/ロマンティック四重奏団編曲: クリスマス行進曲(1924) シェーンベルク(1874-1951):クリスマス音楽(コラール編曲) カルク=エーレルト(1877-1933):信仰深い私の心よ(J.S.バッハによる;*) アドルフ・シュライナー(1791-1864)/ロマンティック四重奏団編曲: 「きよしこの夜」によるパラフレーズ ヴィルヘルム・ベルガー(1861-1911): 高い天から深い谷底まで(クリスマスの歌)Op.52 No.4(*) アノルト・メンデルスゾーン(1855-1933): 市場にも通りにも人影なく(クリスマスの歌;*) ヴィルヘルム・リンデマン(1882-1941)/ロマンティック四重奏団編曲: モーとメー(特徴的小品) ジョニー・ハイケンス(1884-1945)/ロマンティック四重奏団編曲:アヴェ・マリア ジャン・ダスティ(19世紀後半):アヴェ・マリア(*) ジークフリート・ワーグナー(1869-1930):それは何を意味する?(クリスマスの歌;*) リヒャルト・アイレンベルク(1848-1921)/ロマンティック四重奏団編曲: ノルウェーのトナカイ曳き郵便車(特徴的小品) ワルトトイフェル(1837-1915)/ロマンティック四重奏団編曲: スケーターズ・ワルツ(歌付き;*) フンパーディンク(1854-1924)/リヒャルト・トゥルピエ編曲/ ロマンティック四重奏団編曲:オペラ「ヘンゼルとグレーテル」序曲 エレーナ・フィンク(S;*) ワーシャ・ニーノフ(ゲスト:第2Vn;+) ロマンティック四重奏団 [ワシーリー・ヴォローニン(Vn) エドワード・ジョン・セモン(Vc) ヨアヒム・ディースナー(ハルモニウム) マルクス・メルクル(P)] | ||
録音:2010年7月、ホンラート(ドイツ)、福音教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 ユニークな編成のロマンティック四重奏団がソプラノを迎えて贈るクリスマス・アルバム。たいへん親しみやすく音楽的にもすばらしい。 | ||
ヘンデル(1685-1759):独唱カンタータ集 〔私も愛から逃れた HWV118 /優しいときに HWV135 / つれないけれど美しいドーリよ HWV151 /私から離れよ、暴虐の思いよ HWV125b / 悩みに疲れ HWV167a /私の目の喜びと苦しみであるクローリHWV91a 〕 マリアンネ・ベアテ・シェラン(Ms) ベルゲン・バロック [トーマス・C.ボイセン(テオルボ) マルック・ルオラヤン=ミッコラ(Vc) ハンス・クヌート・スヴェーン(Cemb)] | ||
録音:2010年3月、ヴッパータール、インマヌエル教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 マリアンネ・ベアテ・シェラン(1975年生まれ)はオラトリオ等の分野で高い評価を得ているノルウェーのメゾソプラノ。バッハ・コレギウム・ジャパンのソリストとして来日したこともある。ピリオド楽器の精鋭が揃ったベルゲン・バロックとのスリリングな共演。 | ||
私たちのために御子が生まれた〜クリスマス合唱曲集 アリエル・ラミレス(1921-2010):La Peregrinación (1964) ユルゲン・エスル(1961-):Die Nacht ist vorgedrungen フーゴ・ディストラー(1908-1942):Ich brach drei dürre Reiselein ヨハン・クリューガー(1598-1662):Wie soll ich Dich empfangen (1640) ヘルムート・バルベ(1927-):Leise rieselt der Schnee (1989) カルステン・グンダーマン(1966-):Süsser die Glocken nie klingen (2003) オラ・イェイロ(1978-):A Spotless Rose / ハビエル・ブスト(1949-):Ave Maria (1992) ラフマニノフ(1873-1943):晩祷 Op.37(1891)〜 Bogoróditse Devo (1891) ゴットフリート・ヴォルタース(1910-1989):Maria durch ein Dornwald ging (1891) ブリテン(1913-1976):A Hymn to the Virgin (1930/1934) ヤン・サンドストレーム(1954-):Det är en Ros utsprungen (1995) クルト・ズットナー(1936-):Il est né, le divin Enfant ウィリアム・J.カークパトリック(1838-1921):Away in a Manger ステュアート・マレイ・ターンブル(1975-):Unto us a Child is Born (2010) ハンス・シャンダール(1960-):Kiris Bara Bari (Christ ist geboren) (1996) ブライアン・ケイ(1950-):Gaudete (1986) / ボブ・チルコット(1955-):The Gift 伝承曲:Stille Nacht! Heilige Nacht! (フランツ・X.グルーバー(1787-1863)作曲のキャロルによる) エリック・バンクス(1969-):To Hear the Angels Sing (2004) レーガー(1873-1916):Schlaf, mein Kindelein (1899) / ヘルムート・ランメル(1950-):Sei uns mit Jubelschalle ヘルベルト・ビットリヒ(1960-):Festejo de Navidad ウーヴェ・ウンゲラー(1969-):Little Drummer Boy (Carol of the Drum) (2007) ジェフリー・キーティング(1950-)The Twelve Days of Christmas (1981) ニコル・マット指揮アマデウスcho. | ||
録音:2010年6月18日-20日、7月10日、9月24日-26日、場所未詳。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 | ||
レディーズ・ファースト! 過去と現在の女性作曲家たち〜フルートとピアノのための作品集 アンナ・アマリア・フォン・プロイセン(1723-1787):ソナタ シルヴィア・ソマー(1944-):ソナタ(1968) カロリーヌ・シャリエール(1960-):小組曲 シャンナ・メタリーディ(1936-):コンチェルティーノ マルグリット・レースゲン=シャンピオン(1894-1976):ソナタ ジャニーヌ・リュエフ(1922-1999):二部作 ドニーズ・ロジェ(1924-):子守歌 ソフィア・グバイドゥーリナ(1931-):アレグロ・ルスティコ アンナ・ボン(1740-?):ソナタ ニ長調 アナ・イオアナ・オルテアン(Fl) ジーモン・ブーハー(P) | ||
録音:2010年3月29日-4月1日、プッパータール(ドイツ)、インマヌエル教会。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 アルバム・タイトルの直訳は「レディーズ・ファースト! 昨日と今日の女性作曲家たち」。アナ・イオアナ・オルテアンは1977年ルーマニア生まれのフルーティスト。 | ||
マックス・ブルッフ(1838-1920):チェロと管弦楽のための作品集 コル・ニドライOp.47(ヘブライの旋律によるアダージョ) (*) / カンツォーネOp.55(*)/アダージョOp.56(ケルトの旋律による) (*) / ヴィオラと管弦楽のためのロマンス ヘ長調 Op.85 / (フリードリヒ・クラインハプル編曲; チェロと管弦楽のための版) (*) / アヴェ・マリアOp.61(火の十字架 Op.52 の主題による) (*) / 大管弦楽のための組曲 Op.79b(ロシア民謡の旋律による) フリードリヒ・クラインハプル(Vc;*) ヤン・クチェラ指揮チェコ放送so. | ||
録音:2010年11月、プラハ、ドモヴィナ・スタジオ。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 | ||
アントニーン・レイハ〔アントン・ライヒャ〕(1770-1836): ファゴットと弦楽のための室内楽作品集 ファゴット、2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための変奏曲/ ファゴット、2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための大五重奏曲 アイランド[ジェーン・ガワー(Fg) マデリン・イーストン、アリス・エヴァンズ(Vn) ガリーナ・ジンチェンコ(Va) キャサリン・ジョーンズ(Vc)] | ||
録音:2011年1月、グレンバーグ教会、モカルタ(オーストラリア南部)。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 アイランドは様々なピリオド楽器オーケストラで活躍する女性奏者たちにより結成されたアンサンブル。 | ||
忘れられた至宝 Vol.11 〜バルベッラ、ジュリアーニ、ホフマン:マンドリン協奏曲集 エマヌエーレ・バルベッラ(1718-1777): マンドリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ長調 ジョヴァンニ・フランチェスコ・ジュリアーニ(1760-1818): マンドリン、2つのオーボエ、2つのホルンと弦楽のための協奏曲 ヘ長調 不詳(パイジェッロ(1740-1816)? ): マンドリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 変ホ長調 ジョヴァンニ・ホフマン(1750-1819):マンドリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ長調 アンナ・トルゲ(マンドリン) マイケル・アレグザンダー・ウィレンズ指揮ケルン・アカデミー(管弦楽) | ||
録音:2013年2月22日-25日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 ジャンル的にもレア作曲家という点でも貴重なアルバム。エマヌエーレ・バルベッラは生地ナポリで活躍したイタリアの作曲家・ヴァイオリン奏者。ジョヴァンニ・フランチェスコ・ジュリアーニはリヴォルノに生まれフィレンツェで活躍したイタリアの作曲家・ハープ奏者・指揮者。ジョヴァンニ・ホフマンはウィーンで活躍した作曲家・マンドリン奏者。アンナ・トルゲはピリオドとモダーンの両分野で活躍するドイツのマンドリン奏者。 | ||
シューベルト(1797-1828): 3つのピアノ小品 D.946 /アレグレットD.935 / 4つの即興曲 D.935 /高雅なワルツ集 D.969 |
ウィリアム・ヨン(P) | |
録音:2011年2月、ヴッパータール(ドイツ)。 | ||
シグナム・サクソフォン・クアルテット、デビュー グリーグ(1843-1907)/マールテン・イェンセ編曲:組曲「ホルベアの時代から」Op.40 ティエリー・エスケシュ(1965-):タンゴ・ヴィルトゥオーゾ ラヴェル(1875-1937)/クリストフ・エンツェル編曲:クープランの墓 バルトーク(1881-1945)/ シグナム・サクソフォン・クアルテット編曲:6つのルーマニア民俗舞曲 ショスタコーヴィチ(1906-1975)/シグナム・サクソフォン・クアルテット編曲: 弦楽四重奏のための2つの小品(サクソフォン四重奏版) ペドロ・イトゥラルデ(1929-):小チャルダーシュ シグナム・サクソフォン・クアルテット [ブラシュ・ケンペルレ(ソプラノSax) ジーモン・シュラー(アルトSax) アラン・ルジャル(テナーSax) ダーヴィト・ブラント(バリトンSax)] | ||
録音:2011年2月7-11日、インマヌエル教会、ヴッパータール(ドイツ)。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 ドイツとスロヴェニア出身の奏者によって結成されたシグナム・サクソフォン・クアルテットのデビューCD。 | ||
ロゼッティ:モーツァルトのためのレクイエム アントニオ・ロゼッティ[フランティシェク・アントニーン・レスレル](1750-1792): レクイエム 変ホ長調(独唱、合唱と管弦楽のための) Murray H15(1776;プラハ版)(*/+/#) / 交響曲 変ホ長調 Murray A23(Fassung A) アントニオ・ロゼッティ/マインゴスス・ゲーレ(1752-1816): グラドゥアーレ 変ホ長調(ソプラノ、合唱と管弦楽のための) 「私の所へ来なさい、皆よ」Murray H24(*/#) / グラドゥアーレ 変ロ長調(合唱と管弦楽のための) 「地上のすべての国々は見た」Murray H25(#) アントニオ・ロゼッティ: サルヴェ・レジナ 変ホ長調(ソプラノと器楽のための)Murray F85 (*) / 賛歌「イエス、最強の王」(合唱と管弦楽のための) ニ長調 Murray H31(#) マルシア・ポーター(S;*) アンナ・ハヴィルコヴァー(Ms;+) オンドジェイ・ソハ(T;+) マシュー・マーカム(B;+) プラハ・シンガーズ(合唱;#) ラ・ジョイア(合唱;#) ヨハネス・メーズス指揮カメラータ・フィラルモニカ・ボヘミア(管弦楽) | ||
録音:2008年8月13日-15日、プラハ、聖ミクラーシュ教会。全曲世界初録音と表記されている。 モーツァルトの死の9日後、1791年12月14日にプラハで彼の追悼式が行われ、ボヘミアの作曲家ロゼッティのレクイエムが演奏された。この経緯からこの作品は「モーツァルトのためのレクイエム」と呼ばれるようになったが、実際にはこの追悼式のために新たに書かれたものではなく、式の音楽を任されたノスティツ劇場(現在のエステート劇場)のヨセフ・ストローバッハ(1731-1794)が時間的に新作は不可能と考え、友人であるロゼッティが15年前に書いたレクイエムに手を加えたもの(プラハ版)だった。長調で書かれたこのレクイエムはモーツァルトの絶筆となった同名作品のような劇的なものではないが、モーツァルトを愛したプラハの人々が彼の人柄と音楽を偲ぶにはふさわしかったのかもしれない。レクイエムの収録時間は23分ほどだが、ディスクの後半もなかなかおもしろい構成となっている。ロゼッティの交響曲に、その第2楽章と第3楽章にドイツの教会音楽家ゲーレが歌詞を当てはめた2つのグラドゥアーレが続き、締めはロゼッティのオリジナルの教会声楽作品2曲。すでに5枚ものロゼッティのCD(CPO、MD+G)を録音しているスペシャリスト、ヨハネス・メーズスの堂々たる指揮で楽しめる。 | ||
室内楽珍曲集 Vol.3 パガニーニ(1782-1840):ヴァイオリンとチェロのための3つの協奏的二重奏曲 〔第1番 変ホ長調/第2番 ト短調/第3番 イ長調〕 ハインリヒ・アントン・ホフマン(1770-1842): ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 ホ長調 Op.10 フリードリヒ・ヘルマン(1828-1907): ヴァイオリンとチェロのための華麗な大ぬ重奏曲 ト短調 Op.12 ヤンサ・デュオ[クリスティーネ・ロクス(Vn) クラウス=ディーター・ブラント(Vc)] | ||
録音:2010年9月、インマヌエル教会、ヴッパータール(ドイツ)。
Vol.1:ARS-38067、
Vol.2:ARS-38071。 ハインリヒ・アントン・ホフマンはマインツに生まれ、フランクフルト市立劇場の音楽監督を務めたドイツの作曲家・ヴァイオリニスト・指揮者。ヴァイオリンを含む編成のための楽曲や歌曲等の作品を残した。フリードリヒ・ヘルマンはメンデルスゾーン門下のドイツの作曲家・ヴァイオリニス。ライプツィヒ音楽院のヴァイオリン科教授を務め、またペータース版における多くのヴァイオリン曲の校訂を行った。 | ||
バーンスタイン、シュナイダー、ガーシュウィン、 カプースチン、プリッツカー:ピアノ三重奏曲集 レナード・バーンスタイン(1918-1990)/パンタ・レイ三重奏団編曲: 「ウェストサイド・ストーリー」からのシンフォニック・ダンス ダニエル・シュナイダー(1961-):ワールズ・ビヨンド[Worlds beyond] (サクソフォン、トロンボーンとピアノのための;作曲者の承認を得たヴァイオリン、チェロとピアノによる演奏) ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937)/イーゴリ・フロロフ(1937-)、 パンタ・レイ三重奏団編曲:オペラ「ポーギーとベス」の主題による協奏的幻想曲 Op.19 ニコライ・カプースチン(1937-):フルート、チェロとピアノのための三重奏曲 Op.86 (作曲者の承認を得たヴァイオリン、チェロとピアノによる演奏) ジーン・プリッツカー(1972-): ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重奏曲「楽章 II」Op.239 パンタ・レイ三重奏団 [グドルン・パーゲル(Vn) ゾニヤ・アッセルホーフェン(Vc) ユリア・ワイスベルク(P)] | ||
録音:2011年、医師会館、デュッセルドルフ(ドイツ)。 | ||
エコーイング・ヴォイス〜リコーダーとピアノのための現代音楽 オーラヴル・アルナルズ(1987-;アイスランド): Intro ヒール・メイヤーリング(1954-;オランダ): Please tell me more (2007) / Überhappy (1999) トーマス・シマク(1958-;アルバニア): Sea Images (2000) フルヴィオ・カルディーニ(1959-;イタリア):Novelletta (1986) / Disco Rondo (2007) ヨハネス・モチュマン(1978-;ドイツ): Echoing Voices (2011) グレアム・フィトキン(1963-;イギリス): Gate (2001) ハンス・ウルリヒ・シュテープス(1909-1988;ドイツ): Immortelle (1988) レフ・リョーワ・ジュルビン(1978-;ロシア): Sicilienne (2000) ヨハネス・モチュマン: Resonance (2011) メレディス・モンク(1942-:アメリカ合衆国): Window in 7's (1986) マイケル・ナイマン(1944-;イギリス): If (1995) オーラヴル・アルナルズ: Eulogy for Evolution アンドレア・リッター(リコーダー) ダニエル・コシツキ(P) | ||
録音:2011年4月、インマヌエル教会、ヴッパータール(ドイツ)/2011年6月、Studio Big Knows Al 。 各国の作曲家が書いたリコーダー曲を2011年から25年を遡って集めた意欲的なアルバム。アンドレア・リッターは1978年ドイツのエアランゲンに生まれ、カールスルーエ音楽大学でカレル・ファン・ステーンホーフェンに師事したリコーダー奏者。 | ||
インタビュー・ウィズ・ベートーヴェン ヴェスタルド・シムクス(1984): EU ヴァリエーションズ ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ 〔第3番 ハ長調 Op.2 No.3/第29番 変ロ長調「ハンマークラヴィーア」Op.106 〕 ヴェスタルド・シムクス(P) | ||
録音:2011年5月、インマヌエル教会、ヴッパータール(ドイツ)。 ラトヴィアのピアニスト、ヴェスタルド・シムクスの自作とベートーヴェン。タイトルは映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のもじりか? | ||
バイロイトの歴史的瞬間 イスラエル国歌:ハクティヴァ / ツヴィ・アヴニ(1927-):祈り マーラー(1860-1911)/ディートリヒ・ヘンシェル(1967-)編曲:リュッケルト歌曲集 より(*) 〔私は快い香りを吸い込んだ/私の歌を覗き見しないで/私はこの世に捨てられて/真夜中に〕 メンデルスゾーン(1809-1847):交響曲第4番 イ長調「イタリア」Op.90 リスト(1811-1886):夕べの鐘 / ワーグナー(1813-1883):ジークフリート牧歌 ディートリヒ・ヘンシェル(Br;*) ロベルト・パーテルノストロ指揮イスラエル室内o. | ||
録音:2011年7月26日、シュタットハレ、バイロイト(ドイツ)、ライヴ。 イスラエル楽団がワーグナー作品 ドイツで初演奏〜【ベルリン共同】『ドイツの作曲家リヒャルト・ワーグナーゆかりの同国バイロイトで26日、有力オーケストラのイスラエル室内管弦楽団がワーグナーの作品を演奏した。ヒトラーが愛好し、ナチスの宣伝に利用したワーグナーの曲をイスラエルの楽団がドイツで演じるのは初めて。イスラエルでは、ナチスに思想的影響を与えたワーグナーの演奏がタブー視されており、主催者によると、今回の公演でも、事前にホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の犠牲者の遺族らから激しい抗議があったという。』【共同通信】 | ||
ソロ・フルート Vol.1 バロック〜無伴奏フルートのための音楽 マラン・マレ(1656-1728):スペインのフォリア(抜粋) ジャック・オトテール(1674-1763):「フルートによる前奏曲の技法」〜3つの前奏曲(*) ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエ(1689-1755):組曲 ロ短調 Op.35 No.5 ジャン・ダニエル・ブラウン(?-1740以前):組曲断章 ホ短調& ロ短調(*) ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):12の幻想曲 TWV40 から 〔ホ短調(第8番)/嬰ヘ短調(第10番)〕 J.S.バッハ(1685-1750):パルティータ イ短調 BWV1013 セバスティアン・ボディヌス(1700頃-1759):ジグ形式の奇想曲 イ長調(*) ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ(1697-1773): アラ・フランチェーゼ ニ短調(*)/奇想曲 変ロ長調(*)/幻想曲 ハ長調(*) カール・フィリップ・エマヌル・バッハ(1714-1788):ソナタ イ短調 Wq132 シャルル・ドリュス(1723頃-1774):「フルートの技法」〜奇想曲第4番 イ長調(*) ミリヤム・ナスタシ(Fl) | ||
録音:2011年4月26日-27日、インマヌエル教会、ヴッパータール。(*)は世界初録音と表示されている。 | ||
ソロ・フルート Vol.2 古典派〜無伴奏フルートのための音楽 フランツ・アントン・ホフマイスター(1754-1812): 「フルートのための50のフェルマ」〜様々な調性による5つのフェルマータ(*) ヨハン・ゲオルク・トロムリッツ(1725-1805):パルティータ第5番 ホ短調(*) カール・クライト(1748-1807頃):6つの変奏曲 変ロ長調 Op.55(1801頃;*) アントン・シュターミッツ(1753-1809頃):3つの奇想曲 イ長調・ イ短調/奇想曲 ト長調 アウグスト・エーベルハルト・ミュラー(1767-1817): モーツァルトの主題による変奏曲 ト長調(1795頃;*) フランツ・ヴァイス(1778-1830):奇想曲 ト長調 Op.3 No.1 (*) アンドレ・トレーク(18世紀後半):幻想曲 ト長調 Op.2 (1799) アントン・ヘーベルレ(1780頃-1816頃):幻想曲 イ長調(*) トマス・リンゼイ(19世紀前半):「フルート演奏の基本」(1828)〜ブラーニーの木立(*) フリードリヒ・クーラウ(1786-1832):奇想曲 ニ短調・ ニ長調 Op.10 No.3 フリードリヒ・クーラウ:「うつろの心」による奇想曲 ト長調 Op.10 No.6 チャールズ・ケラー(1874-1855):ディヴェルティメント ハ長調 Op.16 No.2 (*) ミリヤム・ナスタシ(Fl) | ||
録音:2011年4月28日-29日、インマヌエル教会、ヴッパータール。(*)は世界初録音と表示されている。 | ||
ソロ・フルート Vol.3 ロマン派〜無伴奏フルートのための音楽 ルイ・ドルーエ(1792-1873):カデンツァ(3曲)/前奏曲(2曲) フリードリヒ・クーラウ(1786-1832): ディヴェルティメント ト長調 Op.68 No.5/幻想曲 ニ長調 Op.38 No.1(*) カール・ケラー(1786-1832):幻想曲 ト短調・ ト長調 Op.28 No.1 アントン・ベルンハルト・フュルステナウ(1792-1853): 気晴らし[Amusements]Op.57(4曲)/フルートの学校 Op.42 から(3曲) カスパル・クンマー(1795-1870):幻想曲 ニ長調 Op.33 No.1/幻想曲 ハ長調 Op.33 No.2 サヴェリオ・メルカダンテ(1795-1870): ロッシーニの「アルミーデ」のアリアによる変奏曲 ヘ長調 ジュリオ・ブリッチャルディ(1818-1881):アダージョ ハ長調 ジュゼッペ・ガリボルディ(1833-1905):アラブの主題による奇想曲 イ短調 エルネスト・ケーラー(1849-1907):悲愴的アダージョOp.33 No.10 ジャン・ドンジョン(1839-1912):悲歌 ミリヤム・ナスタシ(Fl) | ||
録音:2011年11月14日-16日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。(*)以外は世界初録音と表示されている。 | ||
ソロ・フルート Vol.4 近現代(1960年以前)〜無伴奏フルートのための音楽 クロード・ドビュッシー(1862-1918):シリンクス(1913) ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933): ソナタ・アパッショナータ 嬰ヘ短調 Op.140 (1917) アルテュール・オネゲル(1892-1955):牝山羊の踊り(1919) ピエール・オクターヴ・フェルー(1900-1936):恋する羊飼い娘(1921) パウル・ヒンデミット(1895-1963):8つの小品(1927) レオナルド・デ・ロレンツォ(1875-1962):神話の組曲 Op.38 (1930) ヨゼフ・ラウバー(1864-1952):前奏曲とフーガOp.49 (1930)〜前奏曲 ジャン・リヴィエ(1896-1987):優しい鳥たち(1935) ウジェーヌ・ボザ(1905-1991):映像 Op.38(1936) ジャック・イベール(1890-1962):小品(1936) エドガー・ヴァレーズ(1885-1965):密度21.5 アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974):5つの呪文(1936)から 〔農夫が立てた畝から生まれる収穫が豊かなものであるように/ 実存と世界の穏やかな一致のために〕 マルセル・ステルン(1909-1989):12の小品(1940) 〜イベリカ(*) シャルル・ケクラン(1867-1950):ソナティネ第2番 Op.184 (1942) 〜レント(*) ヴィリー・シュナイダー(1907-1983):ソナタOp.53 (1946) 〜アレグレット(*) ギュンター・ラファエル(1903-1960): ソナタ第2番 Op.46 (1946) 〜気むずかしく、気まぐれな(*) ヨハネス・ドリースラー(1921-1998):ソナタOp.10 (1948) 〜アレグレット(*) ルドルフ・エッシャー(1912-1980):ソナタOp.16 (1949)〜ラルゴ=ヴィヴァーチェ ヴィクトル・マルタン〔ヴィクター・マーティン?〕(1940-):2つの呪文(1958) 〜 II (*) エンドレ・セルヴァーンスキー(1940-):5つの演奏会用練習曲(1956) 〜スケルツォ(*) 福島和夫(1930-):レクイエム(1956) (*) ルチアーノ・ベリオ(1909-1989):セクエンツァI(オリジナル版;1958) ミリヤム・ナスタシ(Fl) | ||
録音:2011年11月14日-16日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。(*)は世界初録音と表示されている。 以上、オランダのユトレヒト生まれのフルーティスト、ミリヤム・ナスタシ校訂の楽譜本「 Die Soloflote, Edition Peters Nr.8641d 」に収録された作品をナスタシが自ら演奏するシリーズ (おそらく)全4点。 オーレル・ニコレらに師事したナスタシははじめ現代音楽に傾倒していたが、やがて古楽に興味を持ちフランス・フェスターらの教えを受けた。1991年にフライブルク音楽大学フルート科教授に就任し、1996年から2006年までは主任教授を務めた。 | ||
ニーノ・ロータ(1911-1979): チェロ協奏曲第1番(1972) (*) / チェロ協奏曲第2番(1973) (*) / 映画「山猫」(1962) 〜舞曲集[Ballabili] (小管弦楽のための組曲) |
フリードリヒ・ クラインハプル(Vc;*) ディルク・カフタン指揮 アウクスブルクpo. | |
録音:2011年6月、アウクスブルク(ドイツ)。「本業はあくまでクラシックの作曲であり、映画音楽は趣味にすぎない」と語っていたニーノ・ロータのチェロ協奏曲と、映画音楽から編纂された組曲。 | ||
wes10brass, ピリオド楽器に進出!〜オールド・フレンズ ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621)/ピーター・リーヴ編曲:「テルプシコーレ」からの組曲 (4つのトランペット、4つのトロンボーン、ホルン、テューバと打楽器のための) 〔 Entree / Ballet du Roy / Volte / Courante de Perichou / La Canarie / La Bouree / La Pavane Courante / Finale 〕 ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・ビーバー(1644-1704)/ エドワード・タール、wes10brass 編曲:聖ポリカルピのソナタ (4つのトランペット、4つのトロンボーンとティンパニのための)(*) ジローラモ・ファンティーニ(1600-1675)/ポール・プランケット編曲: トランペットと通奏低音のための8つのソナタ〜 Sonata detto del Nero (4つのトロンボーンとトランペットのための)(*) クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643)/ Wes10brass 編曲: 「聖母マリアの夕べの祈り」(4つのトランペット、4つのトロンボーン、 ホルンとテューバのための)より〔トッカータ/ Nisi Dominus / Lauda Jerusalem 〕 ジローラモ・ファンティーニ(1600-1675)/エドワード・タール、wes10brass 編曲: 皇帝のソナタ第1番[Sonata imperiale I] (4つのトランペット、4つのトロンボーンとティンパニのための)(*) ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1554/1557頃-1612)/ Wes10brass 編曲:Jubilate Deo omnis terra (W.-Nr.C17; 4つのトランペットと4つのトロンボーンのための) ジョヴァンニ・ガブリエーリ/キース・ブラウン編曲: ソナタ第20番(W.-Nr.214; 4つのトロンボーンのための)(*) ジョヴァンニ・ガブリエーリ/ロバート・ポール・ブロック編曲:8声のカンツォン第7旋法 (W.-Nr.172;4つのトランペットと4つのトロンボーンのための) チェーザレ・ベンディネッリ(1542頃-1617)/エドワード・タール、wes10brass 編曲: 5つのトランペットのためのソナタ第336番 (4つのトランペット、4つのトロンボーンとティンパニのための;*) アントニー・ホルボーン(1545-1602)/ロジャー・ハーヴィー編曲:組曲「妖精のラウンド」 (4つのトランペット、4つのトロンボーン、ホルン、テューバと打楽器のための) 〔 The Fairie Round / The Hornie Suckle / The Choise / Muy Linda / Last Will and Testament / Galliard / The Night Watch 〕 ミヒャエル・フォルスター指揮 wes10brass 〔ヤン・エッシュ、フロリアン・キルナー、ペーター・ロート、ジュルゲン・シュスター(Tp) オリヴァー・ニコライ(Hr) フレッド・デイツ、マティアス・ミュラー、ハリー・リース(Tb) ローラント・ギレセン(バストロンボーン) 高橋秀行(Tu) クン・プラーティンク(Perc) | ||
録音:2011年7月19日-22日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。(*)はピリオド楽器による演奏、他はモダーン楽器による演奏。 | ||
モーツァルトの再構成作品を世界初録音!〜モーツァルト(1756-1791): 交響曲第32番 ト長調 K.318 /歌劇「アルバのアスカニオ」K.111 〜 Cara, lontano ancora (*) / バッロ(アントン・サフロノフ再構成) (+) 〔 Allegretto / Andante con moto / Gavotte / Adagio / Allegro 〕/ 歌劇「アルバのアスカニオ」K.111 〜 Al mio ben mi veggio avanti (*) / バッロ(アントン・サフロノフ再構成) (+) 〔 Allegretto / Andante grazioso / Allegretto / Allegretto 〕/ 歌劇「アルバのアスカニオ」K.111 〜 Ah, di si nobil alma (*) /交響曲第39番 変ホ長調 K.543 マティアス・レクスロート(男性A;*) コンスタンティン・トリンクス指揮ダルムシュタット州立o. | ||
録音:2010年10月31日、11月1日、場所未詳。(+)は世界初録音。 コンスタンティン・トリンクスは1975年ドイツのカールスルーエに生まれ、同市の音楽アカデミーでヴォルフ=ディーター・ハウシルトに師事。2006年から2009年までザールラント州立劇場の音楽監督を務め、2009/2010年シーズンからはダルムシュタット州立劇場の音楽監督。破竹の勢いでドイツ各地のオペラハウスに進出しており、また既に何度か来日しオペラやコンサートに登場、目の離せない指揮者。 マティアス・レクスロートはドイツのニュルンベルクに生まれ、カールスルーエ音楽大学、バーゼルのスコラ・カントールムで学び、ニューヨークで名アルト歌手マリリン・ホーンに師事した経験を持つ男性アルト。2000年、ライプツィヒの聖トーマス教会で行われたバッハ没後250年記念演奏会に「ミサ ロ短調」のソリストとして登場し一気に注目され、その後ニコラウス・アーノンクールの信頼を得て数々のオペラやコンサートに起用されるなど、最も注目される男性アルトの一人となっている。 今回が世界初録音となる「バッロ」(+)を再構成したアントン・サフロノフは、1972年モスクワに生まれロシアとドイツに本拠を置いている作曲家であると推測される。 | ||
忘れられた至宝 Vol.10 〜フランスのハープ協奏曲集 マルタン=ピエール・ダルヴィマール(1772-1839):ハープ協奏曲第2番 Op.30 フランチェスコ・ペトリーニ(1744-1819):ハープ協奏曲第1番 Op.25 ダニエル・シュタイベルト(1765-1823):ハープ大協奏曲 長澤真澄(シングル・アクションHP) マイケル・アレグザンダー・ウィレンズ指揮ケルン・アカデミー | ||
録音:2010年1月2日-5日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。ピリオド楽器使用。 モダーン・グランド・ハープのみならず、シングル・アクション・ハープ(18-19世紀)、アイリッシュ・ハープ、箜篌(くご;古代東アジアの竪琴)をも弾きこなす日本のハープ奏者、長澤真澄が当レーベルに初登場! フランチェスコ・ペトリーニはイタリア系のハープ奏者・作曲家で、当時最も偉大なハープのヴィルトゥオーゾと称されていた。1770年にパリ・デビューを成功させ、多くのハープ奏者たちが革命の混乱を避けてパリを離れる中、亡くなるまでこの地にとどまった。 ダニエル・シュタイベルトはドイツ生まれのピアニスト・作曲家。パリ、およびロンドンで活躍した後、ロシアのペテルブルクに移り王立オペラの監督を務めた。 マルタン=ピエール・ダルヴィマールはマリー・アントワネット王妃の時代に音楽と絵画の天才少年として注目され、16歳で最初のオペラの台本と音楽を書き上げたという人物。オペラ座と皇帝ナポレオンの楽団のハープ奏者となり、1807年には皇妃ジョゼフィーヌのハープ教師に任命されたが、1812年に公的な場から引退し作曲と作画に没頭する余生を送った。 | ||
J.S.バッハ オルガン・トランスクリプション集 リスト(1811-1886):カンタータ「私の心に憂いは満ちる」による前奏曲とフーガ ローベルト・シャープ(1817-1887): マタイ受難曲 BWV244、終曲「私たちは涙を流してここにひざまづき」 J.S.バッハ(1685-1750):協奏曲 ニ短調 BWV596(ヴィヴァルディ原曲;*) ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933): シンフォニー・パストラーレ、クリスマス・オラトリオBWV248〜羊飼いの音楽 シャルル・マリー・ヴィドール(1844-1937): 「平均律クラヴィーア曲集第1巻、前奏曲 ニ短調 BWV851 によるバッハのメメント」〜ミゼレーレ・メイ レーガー(1873-1916):平均律クラヴィーア曲集第1巻〜前奏曲とフーガ 変ロ短調 BWV867 J.S.バッハ:目覚めよ、と私たちを呼ぶ声 BWV645 (シュープラー・コラール集 から、カンタータBWV140の第4曲による;+) デュプレ(1886-1971): カンタータ「私たちは神であるあなたに感謝する」BWV29 〜シンフォニア マルティン・シュメーディング(1975-):トリオ・ソナタ ハ長調 BWV1031 アルノ・ランドマン(1887-1966): 無伴奏ヴァイリン・パルティータ第2番 BWV1004 〜シャコンヌ マルティン・シュメーディング(Org) | ||
録音:2011年9月20日-22日、ドゥールラッハ市教会、カールスルーエ(ドイツ)。 バッハの作品を後世の作曲家がオルガン用に書き換えた音楽をメインに収録。(*)はバッハがヴィヴァルディの作品から、(+)は自身の作品から書き換えた物。 | ||
エモーションズ〜ヴィオラのための音楽 J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV1004(*) シューベルト(1797-1828): 万霊節の日のためのリタニアD.343 /「冬の旅」D.911 〜春の夢(第11番)/ 「白鳥の歌」D.957 〜セレナード(第4番) ヴュータン(1820-1881):悲歌 ヘ短調 Op.30(ヴィオラとピアノのための) ショパン(1810-1849)/ナタン・ミルシテイン(1903-1992)編曲/ ファイト・ヘルテンシュタイン(1955-)編曲:夜想曲 嬰ハ短調 Op.posth. ショパン/サラサーテ(1844-1908)編曲:夜想曲 変ホ長調 Op.9 No.2 レベッカ・クラーク(1886-1979):ヴィオラ・ソナタ(1919) シュ・ペイジン(Va) パウル・リヴィニウス(P;*以外) | ||
録音:2011年10月20日-23日、インマヌエル教会、ヴッパータール。 シュ・ペイジンは1985年上海に生まれ、中国で学んだ後ドイツでローラント・グラッスル(フランクフルト音楽・舞台芸術大学)、今井信子(クロンベルク・アカデミー)に師事したヴィオラ奏者。2005年よりコンクール入賞を重ね、2010年のユーリー・バシュメット国際ヴィオラ・コンクールで優勝および2つの特別賞を授与された。アルバム・タイトルの「EMOTIONS」はブックレット内にのみ書かれている。 | ||
メンデルスゾーン(1809-1847):交響曲集 〔第4番 イ長調「イタリア」Op.90 (*) /第5番 ニ短調「宗教改革」Op.107 (+) 〕 オーラ・ルードナー指揮ロイトリンゲン・ヴュルテンベルクpo. | ||
録音:2009年7月(*)、9月(+)、場所記載なし。 スウェーデン出身の気鋭の指揮者オーラ・ルードナーはヴァイオリニスト(パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール入賞者であり、シャーンドル・ヴェーグの助手も務めた)から指揮者に転向し、1995年にフィルハーモニア・ウィーンを創設。タスマニアso.(オーストラリア;2001-2003)、ボルツァーノ・ハイドンo.(イタリア;2003-2006)の首席指揮者を歴任。2008年9月にロイトリンゲン・ヴュルテンベルクpo.首席指揮者に就任した。 | ||
フレンチ・コネクション〜サクソフォンとピアノのための音楽 フランソワ・ボルヌ(1841-1920):「カルメン」のアリアによる華麗な幻想曲(1900) ロバート・ムチンスキ(1929-2010):ソナタOp.29(1970) ピート・スウェルツ(1960):クロノス(1993) ルイ・マユール(1837-1894):「ヴェニスの謝肉祭」による華麗な幻想曲(1869) エディソン・デニソフ(1926-1996):ソナタ(1970) ダリウス・ミヨー(1892-1974):スカラムーシュ(1937) ハイラペト・アラケリアン(Sax) ぺ・チャンウン(P) | ||
録音:2011年9月6日-8日、Campus 44、クレーフェルト、ドイツ。 アルメニアからサクソフォンの新星ハイラペト・アラケリアン登場。1991年アルメニアの首都エレバン生まれ。1999年8歳でアレクサンドル・スペンジャリアン音楽学校に入りサクソフォンとピアノを学び、2005年よりケルン音楽大学でダニエル・ゴーティエに師事。数々のコンクールに入賞、すでにロシア、アルメニア、ドイツのオーケストラとの共演も重ねている。当録音時点でほぼ20歳、驚嘆すべき才能。 | ||
リーツ、グロス:チェロ協奏曲集 ユリウス・リーツ(1812-1877):チェロと管弦楽のための幻想曲 Op.2 ヨハン・ベンヤミン・グロス(1809-1848):チェロ協奏曲 ロ短調 ユリウス・リーツ:チェロ協奏曲 Op.16 クラウス=ディーター・ブラント(Vc) リッカルド・ミナージ指揮ラルパ・フェスタンテ | ||
録音:2011年8月25日-31日。世界初録音。メンデルスゾーン、シューマンと同世代で彼らと交友のあった二人のドイツ人作曲家のチェロ協奏曲。 ユリウス・リーツはベルリンに生まれた作曲家・指揮者・チェロ奏者。デュッセルドルフ、ライプツィヒ、ドレスデンで楽壇の要職を歴任。教育者として、またメンデルスゾーンの多くの作品とバッハの「マタイ受難曲」「ミサ ロ短調」の校訂者としても名を残している。ヨハン・ベンヤミン・グロスはエルビング(現ポーランドのエルブロング)に生まれた作曲家・チェロ奏者。1835年より「皇帝付き室内楽士」の称号を得てサンクトペテルブルク(ロシア)の宮廷楽団員を務めながらチェロ音楽の作曲と教育活動を続けたが、コレラのため38歳の若さで亡くなった。 クラウス=ディーター・ブラントはムジカ・アンティクァ・ケルン、ウィーン・アカデミー、ラルパ・フェスタンテ等のピリオド楽器オーケストラで首席を務めてきたドイツのチェロ奏者。当レーベルでは一貫して知られざる作品の録音に取り組み、「室内楽珍曲集シリーズ」(ARS-38067, 38071, 38096)、「アーベル、グラーフ:チェロ協奏曲集」(ARS-38068)をリリースしている。ラルパ・フェスタンテは1983年ミヒ・ガイクによりミュンヘンで創設されたピリオド楽器オーケストラ。 | ||
シューベルト、発見 − 編曲 シューベルト(1797-1828): 歌劇「アドラスト」D.137 (未完;1819?) からの9つの断章(+/#/**) シューベルト/エルンスト・ナウマン(1832-1910)管弦楽編曲: ゲーテ「ファウスト」の一場面(*/#/**) シューベルト/ブラームス(1833-1897)管弦楽編曲:バリトンと管弦楽のための5つの歌曲(#) 〔メムノンD.541 /馭者クロノスに D.369 /老年の歌 D.778 /タルタロスの群れ D.583 /秘めごと D.719 〕 シューベルト/ブラームス編曲: エレンの歌 II D.838(ソプラノ、女声合唱と金管のための版)(*/**) シューベルト/ベルリオーズ(1803-1869)管弦楽編曲:魔王 D.126 (*) バルバラ・ベーレンス(S;*) マルティン・ナギー(T;+) シュテフェン・ラッヘンマン(Br;#) ウート・ヨッフェ合唱指揮ポツダム室内cho.(**) ゲルノート・シュルツ指揮ブランデンブルクso. | ||
録音:2004年10月、ブランデンブルク劇場、ブランデンブルク・アン・デア・ハーフェル、ドイツ。ドイツの作曲家エルンスト・ナウマンのオーケストレーションによる「ゲーテの『ファウスト』の一場面」は世界初録音。 楽譜校訂家として名高い音楽学者ヨアヒム・ドラハイムの企画による、シューベルト・ファンなら何としても入手しておきたいレア・ヴァージョン集。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750): フランス組曲 BWV812-817 〔第1番 ニ短調/第2番 ハ短調/第3番 ロ短調/ 第4番 変ホ長調/第5番 ト長調/第6番 ホ長調〕 組曲〔イ短調 BWV818a /変ホ長調 BWV819a 〕 |
カスパール・フランツ(P) | |
録音:2012年1月、場所未詳。 1980年ドイツのキール生まれのピアニスト、カスパール・フランツのソロ・デビューCD。当レーベルへはハイドン「ピアノ協奏曲集」(ARS-38057)のソリストとして登場していた。 | ||
ルイ・シュポア(1784-1859):歌曲集 Vol.1 Ermunterung WoO 117 No.1 (*/+) / Sonntagsfrühe WoO 117 No.2 (*/+) / Frühlingslied WoO 117 No.3 (*/+) / Wenn sich zwei Herzen finden WoO 120 (*/+) / Lied des verlassenen Mädchens WoO 90 (*/#) / Nachgefühl WoO 91(*/#) / Verlust WoO 99 (*) / Unterwegs WoO 101 (*) / Abendlied WoO 104 (*) / Wolle Keiner mich fragen WoO 106 (*) / Thränen WoO 108(*) / Liebt er mich? WoO 109 (*) / Immerdar Liebe WoO 113 (+) / Der Herbst WoO 115 (+) / Glockenklänge WoO 118 (+) / Grüsse WoO 123(+) / Immer dasselbe! WoO 124 (+) / Wohin? WoO 125 (+) / Die verschwiegene Nachtigall WoO (+) / Neue Liebe, neues Leben WoO 127 (+) / Abendlied Op.108 No.1 (*/+) / Das Herz Op.108 No.2 (*/+) / Ruhe Op.108 No.3 (*/+) フェリツィタス・エルプ(S;*) ユディト・エルプ(S;+) ドリアナ・チャカロヴァ(S) | ||
録音:2011年11月28日-30日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。(#)の2曲以外はすべて世界初録音。 あまり注目されることのないシュポアの歌曲がディスク1枚にわたって収録されることは珍しく、その上(#)の2曲以外はすべて世界初録音という貴重な音盤。フェリツィタス・エルプとユディト・エルプはシュトゥットガルト(ドイツ)生まれのソプラノ姉妹。(*/+)では姉妹の二重唱を聴くことが出来る。ドリアナ・チャカロヴァはブルガリア出身のピアニスト。 | ||
アルノルト・シェーンベルク(1874-1951): レチタティーヴォによる変奏曲 Op.40 (1941) /ソナタ(2つの断章;1941) アルノルト・シェーンベルク/オスカー・ゴットリープ・ブラー(1934-)編曲: 6つのピアノ小品 Op.19 (1911/オルガン版) ヴィクトル・ウルマン(1898-1944)/マルティン・シュメーディング(1975-)編曲: 旗手クリストフ・リルケの愛と死の歌(リルケの小説による 朗読とピアノのためのメロドラマ; 1944 /朗読とオルガンのための版;*) トルステン・マイヤー(朗読;*) マルティン・シュメーディング(Org) | ||
録音:2012年3月25日-28日、メルカトールハレ、デュイスブルク、ドイツ。 | ||
メンデルスゾーン(1809-1847): 序曲「真夏の夜の夢」 Op.21 (1826/1831) / 劇付随音楽「真夏の夜の夢」 Op.61(1843)から 〔スケルツォ/間奏曲/夜想曲/結婚行進曲〕/ 交響曲第3番 イ短調「スコットランド」 Op.56 |
オーラ・ルードナー指揮 ロイトリンゲン・ ヴュルテンベルクpo. | |
録音:データ記載なし。 交響曲第4番&第5番(ARS-38111)に続くオーラ・ルードナー&ロイトリンゲン・ヴュルテンベルクpo.によるメンデルスゾーン第2弾。スウェーデン出身の気鋭の指揮者オーラ・ルードナーはヴァイオリニスト(パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール入賞者であり、シャーンドル・ヴェーグの助手も務めた)から指揮者に転向し、1995年にフィルハーモニア・ウィーンを創設。タスマニアso.(オーストラリア;2001-2003)、ボルツァーノ・ハイドンo.(イタリア;2003-2006)の首席指揮者を歴任。2008年9月にロイトリンゲン・ヴュルテンベルクpo.首席指揮者に就任した。 | ||
エドゥアール・ラロ(1823-1892): チェロ協奏曲 ニ短調(*) ディヴェルティメント(オペラ「フィエスク」のバレエ音楽;1872) /スケルツォ ダリウス・ミヨー(1892-1974):チェロ協奏曲第1番 Op.136 (*) ナデージュ・ロシャ(Vc;*) オーラ・ルードナー指揮ロイトリンゲン・ヴュルテンベルクpo. | ||
録音:2011年12月6日-9日、場所記載なし。 ナデージュ・ロシャは1991年ジュネーヴ(スイス)生まれのチェリスト。2001年ジュネーヴ音楽院に入学し(10歳?!)ダニエル・ヘフリガーに師事、さらに2006年よりケルン音楽大学でマリア・クリーゲルに師事し、2010年3月にベルリンのコンツェルトハウスでデビューを飾った期待の新星。 | ||
フィルム・ミュージック〜サウンズ・オヴ・ハリウッド Vol.2 ラロ・シフリン(1932-)/カルヴィン・カスター編曲:ミッション・インポッシブル ジョン・ウィリアムズ(1932-)/ポール・ラヴェンダー編曲: ア・トリビュート・トゥ・ジョン・ウィリアムズ カルロス・ガルデル(1890-1935)/ジョン・ウィリアムズ編曲: 「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」〜ポル・ウナ・カベサ ハンス・ジマー(1957-)/ジョン・グレネスク・モーティマー編曲:ラストサムライ ミクローシュ・ロージャ(1907-1995)/ジョン・グレネスク・モーティマー編曲:ベン・ハー ダニー・エルフマン(1953-)/ジョン・ワッソン編曲:スパイダーマン エンニオ・モリコーネ(1928-)/リチャード・リング編曲: 「ミッション」〜ガブリエルのオーボエ ヘンリー・マンシーニ(1924-1994)/カルヴィン・カスター編曲:ピンク・パンサー ジェイムズ・ホーナー(1953-)/スコット・リチャーズ編曲:トロイ ルロイ・アンダーソン(1908-1975):「底抜けオットあぶない」〜タイプライター モーリス・ジャール(1924-2009):「ドクトル・ジバゴ」〜ララのテーマ ハンス・ジマー、ジェイムズ・ニュートン・ハワード(1951-)/ ヴィクター・ロペス編曲:ダークナイト ニコラス・フーパー、ジョン・ウィリアムズ/ヴィクター・ロペス編曲: ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハンス・ジマー/ポール・ラヴェンダー、ロバート・ロングフィールド編曲: パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド シュテファン・フラース指揮フォクトラントpo. | ||
録音:2012年6月11日-14日、ノイベリンハウス、ライヒェンバッハ、ドイツ。 | ||
ロシアの魂〜ヴァイオリンとピアノのためのロシア音楽 イヴァン・ハンドシュキン(1747-1804):ロシア民謡の主題による変奏曲 ラフマニノフ(1873-1943):セレナードOp.3 チャイコフスキー(1840-1893):ロシアの踊り Op.40 No.10 プロコフィエフ(1891-1953):ソナタ第2番 Op.94 ショスタコーヴィチ(1906-1975)/ツィガーノフ編曲:4つの前奏曲 Op.34 Nos.10,15,16,24 ラフマニノフ/ハイフェッツ編曲:ヴォカリーズOp.34 No.14 スクリャービン(1871-1915)/シゲティ編曲:練習曲 Op.8 No.10 グリエール(1874-1956):ロマンスOp.3 / ラフマニノフ:ハンガリー舞曲 Op.6 No.2 バラキレフ(1837-1910):即興曲 / グラズノフ(1865-1936):瞑想 Op.32 チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォOp.2/感傷的なワルツOp.51 No.6 リムスキー=コルサコフ(1844-1908):くまばちの飛行 ユーリー・レーヴィチ(Vn) ヴァレンティーナ・バーボル(P) | ||
録音:2012年8月、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 ユーリー・レーヴィチは1991年モスクワに生まれ、ガリーナ・トゥルチャニノワ、ヴィクトル・ピカイゼン、パーヴェル・ヴェルニコフに師事したロシアのヴァイオリスト。11歳でパガニーニのヴァイオリン協奏曲を公開し天才少年ぶりを発揮。2009年にはピアニストのダニール・トリフォノフとともにカーネギー・ホール・デビューを果たした。 | ||
メイク・アップ J.S.バッハ(1685-1750)/フェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924)編曲: 今こそ喜べ、愛するキリストのともがらよ(コラール前奏曲) BWV734 リスト(1811-1886)/フェルッチョ・ブゾーニ編曲: モーツァルトの「フィガロの結婚」の2つの主題による幻想曲 シューマン(1810-1856)/カロル・タウジヒ(1841-1871)編曲: スペインの歌遊び Op.74 〜密輸入者 リスト:パガニーニによる6つの大練習曲〜ラ・カンパネッラ アルフレート・グリュンフェルト(1852-1924):ウィーンの夜会 (ヨハン・シュトラウスIIのワルツによる演奏会用パラフレーズ) Op.56 J.S.バッハ/フェルッチョ・ブゾーニ編曲: われは御身を呼ぶ、主イエス・キリストよ(コラール前奏曲)BWV 639 モーツァルト(1756-1791)/ジギスムント・タールベルク(1812-1871)編曲: レクイエム K.626 〜ラクリモーサ シューマン/リスト編曲:愛の歌(献呈) ブラームス(1833-1897):パガニーニの主題による変奏曲 Op.35 アルフレート・グリュンフェルト: 春の声(ヨハン・シュトラウスIIのワルツによる演奏会用パラフレーズ) Op.57 ヤンカ・シモノヴィチ(P) | ||
録音:2013年2月11日-14日、場所記載なし。 ドイツのロストックに生まれ、ロストック音楽大学でマティアス・キルシュネライトらに師事し2010年卒業、さらにチューリヒ芸術大学でコンスタンチン・シチェルバコフに師事しているピアニスト、ヤンカ・シモノヴィチのデビューCD。ヴィルトゥオーゾ・ピアニストたちによる編曲作品を中心にした意欲的なプログラム。 | ||
ジークフリート牧歌 ワーグナー(1813-1883)/ヴェスタルド・シムクス(1984-)編曲: イゾルデの愛の死(楽劇「トリスタンとイゾルデ」より) ワーグナー:幻想曲 嬰ハ短調 WWV22 ワーグナー/リスト(1811-1886)編曲:紡ぎ歌(歌劇「さまよえるオランダ人」より) ワーグナー/グレン・グールド(1932-1982)編曲:ジークフリート牧歌 ヴェスタルド・シムクス(P) | ||
録音:2012年5月、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。ラトヴィアのピアニスト、ヴェスタルド・シムクスによる「ピアノで聴くワーグナー」。 | ||
モーツァルト、フンメル、ウェーバー:ファゴット協奏曲集 ウェーバー(1786-1826):ファゴット協奏曲 ヘ長調 Op.75 モーツァルト(1756-1791):ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191 フンメル(1778-1837):ファゴット協奏曲 ヘ長調 ウェーバー:アンダンテとハンガリー風ロンド Op.35 マティアス・ラーチ(Fg) ヨハネス・クルンプ指揮北西ドイツpo. | ||
録音:2012年6月19日-21日、10月18日、北西ドイツ・フィルハーモニー・スタジオ、ドイツ。 マティアス・ラーチは1980年ベルリンに生まれ、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ・ギムナジウムでフリッツ・フィンシュに、ハノーファー音楽大学でダーグ・イェンセンに師事したドイツのファゴット奏者。ケルン・ギュルツェニヒo.首席奏者を経てチューリヒ・トンハレo.およびルツェルン祝祭o.の首席奏者、チューリヒ音楽大学教授を務めている。 | ||
ピクチャーズ〜12人のピアニスト ムソルグスキー(1839-1881)/石川典子(1962-)編曲: 組曲「展覧会の絵」(2台のピアノの12手連弾と4人の打楽器奏者のための) アレクサンデル・ヨシホフ(1940-):トッカータ(2台のピアノの16手連弾のための) ダニエル・シュニーダー(1961-): アラビア序曲「シュルーク」(2台のピアノの12手連弾のための) ビゼー(1838-1875)/石川典子編曲: カルメン幻想曲(2台のピアノの24手連弾のための)〜ハバネラ(*) トーマス・トゥレク(1973-):無い愛の歌(3台のピアノの12手連弾のための) ロッシーニ(1792-1868)/フェルディナント・ヴレーデ(1827-1899)編曲: オペラ「ウィリアム・テル」序曲(2台のピアノの8手連弾のための) 12人のピアニスト〔ディー・ツヴェルフ・ピアニステン〕 [セバスティアン・バウシュ、ハイケ・ブレックマン、アニコ・ドラボン、ディーナ・エル=レイシー、 石川典子、アンナ・コステニッチ、クリスティーネ・シャンデルマイヤー、タチアナ・シック、 レオニード・シック、クリストフ・シシュカ、竹沢絵里子、トーマス・トゥレク] カールスルーエ打楽器アンサンブル [マヌエル・ガイアー、サブリナ・マ、茂野洋美、ミヒャエル・シュタイナー(Perc)] | ||
録音:2012年5月17日-20日、場所記載なし。 当レーベルの名物のひとつである「多手連弾」シリーズ。「12人のピアニスト」を名乗るアンサンブルによる演奏。(*)は2台のピアノの周りにそれぞれ6人のピアニストが陣取り、2人のピアニストが4手連弾で高音域と低音域を演奏、次に高音域演奏者が低音域に移り、高音域は次のピアニストが演奏、手の空いている奏者は蓋の空けられたピアノの弦をひっかいて音を出したりタンバリンやカスタネットを担当したりするというユニークな編曲。 | ||
ヴァルター、ヴェストホフ、J.S.バッハ:ヴァイオリンのための音楽 ヨハン・ヤコプ・ヴァルター(1650-1717):「ケリュスの園」[Hortus Chelicus]から 〔ソナタ第2番 イ長調(*) /ソナティナ形式のアリア第14番 ト短調(*) 〕 ヨハン・パウル・フォン・ヴェストホフ(1656-1705): ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ第2番 イ短調(*)/ 無伴奏ヴァイオリン組曲第5番 ニ短調 J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004 ウタ・パーペ(Vn) クラウス・マーダー(テオルボ;*) オラーフ・ライマース(Vc;*) ヴォルフ=エッカルト・ディートリヒ(Cemb;*) | ||
録音:2012年7月11-15日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・ビーバー(1644-1704)とともに17世紀ドイツにおける最も重要なコンポーザー・ヴァイオリニストに挙げられるJ.J.ヴァルターとヴェストホフの作品、そして「シャコンヌ」を含むJ.S.バッハのパルティータ第2番というたいへん意欲的なプログラム。ヨハン・ヤコプ・ヴァルターはエルフルト近郊のヴィッテルダに生まれ、フィレンツェのメディチ家コージモ3世のオーケストラのヴァイオリニスト、ドレスデン宮廷楽団のコンサートマスター、マインツ選帝侯宮廷の「イタリア人」書記官を務めた。ヨハン・パウル・フォン・ヴェストホフはドレスデンに生まれ、ハインリヒ・シュッツ(1585-1672)に師事、ドレスデン宮廷楽団員、ヴァイマール宮廷の秘書、室内楽奏者、フランス語・イタリア語教師を務めた。 ウタ・パーペはマインツの音楽一家に生まれたドイツのヴァイオリン奏者。モダーン・ヴァイオリン奏者として活躍するうちにピリオド楽器に興味を抱き、ブレーメン古楽アカデミーでトーマス・アルベルトに師事、2004年にバロック・ヴァイオリンのディプロマを取得した。2001年よりビーレフェルトpo.に在団(2012年現在)しながら数々のバロック・アンサンブルに参加、またマスタークラスにおけるモダーンとピリオド両方のヴァイオリン講師として活躍している。 | ||
サン=サーンス(1835-1921): オペラ「サムソンとデリラ」〜バッカナール(*) / 東洋と西洋 Op.25 (*) /オラトリオ「ノアの洪水」 Op.45 (+) イザベル・ミュラー=カント(S;+) カロリン・シュトレッカー(A;+) ダニエル・シュライバー(T;+) フィリップ・ニーダーベルガー(B;+) シュトゥットガルト記念教会フィグラルcho.(+) オーラ・ルードナー指揮(*) アレクサンダー・ブルダ指揮(+) ロイトリンゲン・ヴュルテンベルクpo.(*/+) | ||
録音:2012年4、6月、場所記載なし。アレクサンダー・ブルダはドイツの若手合唱指揮者。ヘルムート・リリングの後継者としてシュトゥットガルト記念教会フィグラル合唱団の指揮者を務めた。 | ||
ベートーヴェン、バルトーク、ブラームス:弦楽四重奏曲集 ベートーヴェン(1770-1827):弦楽四重奏曲第2番 ト長調 Op.18 No.2 (1798-1800) バルトーク(1881-1945):弦楽四重奏曲第3番 Sz.85 (1927) ブラームス(1833-1897):弦楽四重奏曲第1番 ハ長調 Op.51 No.1 (1873) シューマンSQ [エリック・シューマン(第1Vn) ケン・シューマン(第2Vn) 後藤彩子(Va) マーク・シューマン(Vc)] | ||
録音:2012年8月、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 ドイツ人と日本人のハーフであるシューマン三兄弟を中心に2007年に結成され、アルバン・ベルク弦楽四重奏団の薫陶を受けたシューマン弦楽四重奏団のデビュー盤。2009/2010年シーズン以来デュッセルドルフ(ドイツ)のローベルト・シューマン・ホールのレジデント・アーティストを務めている。2012年2月に来日。なお当盤録音後の2012年12月、ヴィオラ奏者が後藤彩子からリサ・ランダルへと交替している。 | ||
色彩〜フルートとピアノのためのフランス音楽 メル・ボニス(1858-1937):フルート・ソナタ ドビュッシー(1862-1918):「ビリティス」(6つの古代碑銘)より 〔夏の風の神/パンに祈るために/夜が幸いであるために/クロタルを持つ舞姫のために/朝の雨に感謝するために〕 アンドレ・カプレ(1878-1925):2つの小品〔夢/小ワルツ〕 アンリ・デュティユー(1916-2013):フルート・ソナタ フィリップ・ゴーベール(1879-1941):ロマンス シャルル・マリー・ヴィドール(1844-1937):組曲 マリア・セシリア・ムニョス(Fl) ティファニー・バット(P) | ||
録音:データ未詳。アルゼンチン出身のフルーティスト、マリア・セシリア・ムニョスのデビューCD。ティファニー・バットはカナダのピアニスト。 | ||
ヤナーチェク(1854-1928):ピアノ作品集 「草かげの小径で」第1集(全10曲)/ソナタ 変ホ長調「1905年10月1日、街頭で」/ 予感/死/主題と変奏 − ズデンカ変奏曲/思い出 ダナエ・デルケン(P) | ||
録音:2012年9月、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 ダナエ・デルケンは1999年ヴッパータールに生まれたピアニスト。両親はドイツ人とギリシャ人で音楽一家では無かったが、4歳のときに友達の弾くピアノに興味を覚え、5歳になって Marina Kheifetzのもとでレッスンを開始、半年後にはコンクールで入賞するという神童ぶりを発揮した。1999年3月、イェフディ・メニューインに才能を見出され援助の申し出を受けるもメニューインが数日後に急逝。2002年の終わり、11歳のときに参加したカール=ハインツ・ケンマーリングのマスタークラスにおいて彼に誘われ入門し、2012年に彼が亡くなるまで師事。現在はラルス・フォークトに師事している。 | ||
グリーグ:ピアノ・デュオ作品集 Vol.1 グリーグ(1843-1907)/テオドール・キルヒナー(1823-1903): 組曲「ホルベアの時代から」 Op.40 (1885;ピアノ四手連弾版)/ 2つの交響的小品 Op.14 (ピアノ四手連弾のための; 1863-1864/1869)/ 2つのノルウェーの旋律 Op.63 (ピアノ四手連弾版;1896)/ 劇付随音楽「ペール・ギュント」 Op.23 (1874-1875)、 組曲「ペール・ギュント」第1番 Op.46 (1888)、第2番 Op.55 (1893) から 〔朝 Op.46 No.1 /ノルウェーの婚礼の行列 Op.19 No.2 (1872) /花嫁の略奪(イングリッドの嘆き) Op.55 No.1 / 山の魔王の宮殿にて Op.46 No.1 /山の魔王の娘の踊り Op.23 No.8 / オーセの死 Op.46 No.2 /アラビアの踊り Op.55 No.2 /アニトラの踊り Op.46 No.3 / ペール・ギュントの帰郷(海岸での嵐の夕べ) Op.55 No.3,ソルヴェイの歌 Op.55 No.4 〕 ヴィリヤ・ポスクテ&トマス・ダウカンタス(P) | ||
録音:2012年10月15日-18日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 リトアニアのピアニストによる2000年結成のデュオ、ヴィリヤ・ポスクテ&トマス・ダウカンタスがサン=サーンス(ARS-38008, 38038)、フランク(ARS-38078)に続きグリーグのピアノ・デュオ作品に取り組む。 | ||
リャプノフ(1859-1924):ピアノ作品集 Vol.1 沈痛なワルツ Op.20/タランテラ Op.25/マズルカ Op.9 No.1 /マズルカ Op.9 No.2 / 即興ワルツ Op.23 /マズルカ Op.24 No.6 /マズルカ Op.19 No.4 / 即興ワルツ Op.29 No.2 /マズルカ Op.17 No.3 /マズルカ Op.21 No.5 / 即興ワルツ Op.70 No.3 /マズルカ Op.31 No.7 /マズルカ Op.36 No.8 フロリアン・ノアック(P) | ||
録音:2012年9月4日-6日、場所未詳。 リャードフとともにチャイコフスキーや五人組の次世代を代表するロシアの作曲家リャプノフは師であるバラキレフ同様たいへん優れたピアニストでもあったが、「12の超絶技巧練習曲」以外は演奏される機会が少ないので、この録音プロジェクトは大いに歓迎されることだろう。フロリアン・ノアックは1990年に生まれ、4歳のときから井筒ゆか[Yuka Izutsu]に師事したというベルギーの若きピアニスト。 | ||
ザハール・ブロン門下生による弦楽合奏団 ソリストに二人の若き日本人ヴァイオリニスト!〜インプレッションズ シベリウス(1865-1957):即興曲 Op.5 No.5 サン=サーンス(1835-1921)/ A. Lacal編曲:序奏とロンド・カプリチョーゾ Op.28 (*) シベリウス:ロマンス ハ長調 Op.42 ワックスマン(1906-1967):カルメン幻想曲 Op.25 (+) ヴィエニャフスキ(1906-1967)/レーヘル・ドナート編曲: マズルカ第2番「クヤヴィアク」 イ短調(#) クライスラー(1875-1962)/マルコ・クリスポ編曲: シンコペーション(#)/ジプシーの女(#)/スペインのセレナード(#) バーバー(1910-1981):アダージョ Op.11 ファビアン・パニセリョ(1963-):弦楽四重奏曲〜第3楽章「歌」(弦楽合奏編曲版) パガニーニ(1782-1840):無窮動 Op.11 弓 新〔ゆみ・あらた〕(Vn;*) 服部 百音〔はっとり・もね〕(Vn;+) ザハール・ブロン(Vn;#)指揮ザハール・ブロン・チェンバー(弦楽合奏) | ||
録音:2012年6月、チューリヒ放送スタジオ、スイス。 ヴァディム・レーピン、マクシム・ヴェンゲーロフ、樫本大進、庄司紗矢香、川久保賜紀、神尾真由子らを輩出した名ヴァイオリン教師ザハール・ブロン(1947-)の若き門下生による弦楽合奏団ザハール・ブロン・チェンバーが当レーベルに登場。ソロを弾くのはブロンと二人の若き日本人ヴァイオリニスト。またパニセリョの「歌」では日本の「浜辺の歌」の旋律を聴くことができるなど、日本人リスナーにとってうれしい内容となっている。 弓 新:1992年2月、東京生まれ。4歳のときに鈴木メゾード・ヴァイオリン教室で学び始め、続いて桐朋学園「子供のための音楽教室」で辰巳明子に師事。2002年、ザハール・ブロンと出会い、2013年現在チューリヒ芸術大学音楽学部で彼に師事している。に入室し。2003年、第57回全日本学生音楽コンクール東京大会小学校の部第1位。2004年、第4回ノヴォシビルスク国際ヴァイオリン・コンクール第1位。2006年、第10回カロル・リピンスキー&ヘンリク・ヴィエニャフスキー記念・若きヴァイオリニストたちのための国際コンクール(ルブリン)、ジュニア部門第1位。2010年、第1回ガダニーニ・コンクール(東京)第1位。 服部 百音:1999年東京生まれ。5歳で益田吾郎に師事。翌年より桐朋学園大学音楽附属「子供のための音楽教室」で鈴木亜久里に師事。2007年、8歳でオーケストラと初共演しサン=サンスのヴァイオリン協奏曲を演奏。2008年1月、ザハール・ブロンの指導を受け、同年の第11回カロル・リピンスキー&ヘンリク・ヴィエニャフスキー記念・若きヴァイオリニストたちのための国際コンクール第1位。2011年よりザハール・ブロンに師事しながら東京で学業を両立。曾祖父・祖父・父はそれぞれ作曲家の服部良一(1907-1993)、服部克久(1936-)、服部隆之(1965-)。 | ||
シモナ・シャトゥロヴァー〜グローリア ヘンデル(1685-1759):オラトリオ「ヨシュア」(1747) 〜 Oh, had I Jubal's lyre J.S.バッハ(1685-1750): カンタータ第151番 BWV151 (1725) 〜 Süsser Trost, mein Jesus kömmt / クリスマス・オラトリオ BWV248 (1734)〜 Flösst, mein Heiland / カンタータ第208番 BWV208 (1713) 〜 Schafe können sicher weiden ヘンデル:オラトリオ「メサイア」 HWV 56 (1741) から〔 Pifa(器楽) / Rejoice 〕/ オラトリオ「サムソン」 HWV 57 (1741) 〜 Let the bright Seraphim / カンタータ「グローリア」 HWV deest (1706?/偽作)〜 Gloria in Excelsis Deo ヨハン・ダーフィト・ハイニヒェン(1683-1729): クリスマスのためのパストラーレ イ長調(器楽)SeiH.242 モーツァルト(1756-1791):主日の晩課 ハ長調 K.321 (1779) 〜 Laudate Dominum / 大ミサ ハ短調 K.427 (1782) 〜 Et incarnatus est ズビニェク・マチェユー(1958-): Ad Te (2010) タルクイニオ・メールラ(1594/1595-1665): 子守歌風宗教的カンツォネッタ [Hor ch'è tempo di dormire] (1639頃) ズビニェク・マチェユー: Ad Te Domine (2010) シモナ・シャトゥロヴァー(S) コレギウム・マリアヌム | ||
録音:2010年8月10日-12日、鎖の聖母教会、プラハ、チェコ。前出: Artesmon (Czech Republic), AS-738 (CD/廃盤) 。 シモナ・シャトゥロヴァーはブラチスラヴァ(スロヴァキア)生まれのソプラノ。コレギウム・マリアヌムは17世紀音楽の演奏のため1997年にプラハで創設されたピリオド楽器アンサンブル。 | ||
ファンタジー〜ヴィオラとピアノのための音楽 シューマン(1810-1856):おとぎの絵本 Op.113 (1851) ブラームス(1833-1897):ヴィオラ・ソナタ ヘ短調 Op.120 No.1 (1894) ヒンデミット(1895-1963):ヴィオラ・ソナタ ヘ長調 Op.11 No.4 (1918/1919) シューマン:幻想小曲集 Op.73 (1849) 原 麻理子〔はら・まりこ〕(Va) 有吉 亮治〔ありよし・りょうじ〕(P) | ||
録音:2012年11月26日-28日、場所記載なし。 原麻理子:1984年、東京都生まれ。桐朋女子高等学校音楽科を経て、2007年、桐朋学園大学音楽学部を卒業。2005年4月、大学3年で国際的ヴィオリスト今井信子氏にヴィオリストとしての素質を見抜かれヴィオラに転向。今井信子氏に「日本人でまれにみる国際的に活躍できる大型ヴィオリスト」 と評される。2006年より今井信子氏のもとジュネーヴ音楽院ソリストディプロマに学び、2009年満場一致の首席で卒業。同時にすべての楽器の最高位として Albert Luillin 賞を授与される。今井信子氏と10カ月にわたり演奏旅行に同行し、ヴェトナムのハノイ、静岡、東京でデュオを共演。2000年、 江藤俊哉ヴァイオリンコンクール第1位。2006年、ブラームス国際コンクール・ヴィオラ部門にて第2位。これまでに日本フィルハーモニー、ジュネーヴ音楽院オーケストラと共演。ジュネーヴ、在米日本大使館、ヴェローナ、東京(JTアートホール)にてリサイタル開催。2010年10月よりケルン音楽院に在籍。ケルンに拠点に、タカーチ主宰のカメラータベルリーブ、アムステルダムソロイスツ、MIRピアノカルテット等のメンバーとして活動。2008年よりロームミュージックファンデーション奨学生。(森音楽事務所ウェブサイトより転載、一部修整) 有吉亮治:宮崎県出身。東京芸術大学でピアノを迫昭嘉に師事。2003年より文化庁奨学生としてジュネーヴ音楽院に留学しパスカル・ドゥワイヨンに師事。2008年よりロームミュージックファンデーション奨学生としてジャン=クロード・ペヌティエに師事。2000年、日本音楽コンクール第1位。2006年、カントゥ国際ピアノ・コンクール第2位、アンドラ国際ピアノコンクール第3位。2008年、ジュネーヴにてヴィオラ奏者今井信子と共演。2013年現在、東京芸術大学非常勤講師。 | ||
テレマン、ヘンデル、ファッシュ:ソナタ、トリオ・ソナタと協奏曲集 ヘンデル(1685-1759): リコーダー、ヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ヘ長調 HWV389 ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1758): オーボエ、ヴァイオリン、ファゴットと通奏低音のための協奏曲 ニ短調 FWV L: d6 (*) ヘンデル:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ長調 HWV371 テレマン(1681-1767): リコーダー、ヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ・ソナタ イ短調 TWV42: A4 / 2つのリコーダーと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ヘ長調 TWV42: F7 / リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ト短調 TWV42: G9 ヘンデル/ロルナメント編曲:オペラ「リナルド」HWV7 〜アリア「 Vo far guerra 」 (チェンバロのカンデンツァ:ヘンデル&ウィリアム・バベル(1690-1723)作) アンサンブル・ロルナメント [ユリアーネ・ホイティエル(リコーダー) カタリーナ・ホイティエル(Vn) ヨナタン・ペシェク(Vc) セバスティアン・ヴィーナント(Cemb) ゲスト:スザンネ・レーゲル(Ob) レベカ・ルソ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) メラニー・フラオー(Fg)] | ||
録音:データ未詳。アンサンブル・ロルナメントは、バーゼル・スコラ・カントールムで学んだ4人の演奏家により2001年に創設されたピリオド楽器アンサンブル。 | ||
オマージュ〜 バリオス、タレガ、メルツ、カステルヌオーヴォ=テデスコ:ギターのための音楽 アグスティン・バリオス(1885-1944):ワルツ Op.8 No.4 /ワルツ Op.8 No.3 /大聖堂 フランシスコ・タレガ(1852-1909): ヴェルディの「椿姫」による幻想曲/アルハンブラの思い出 ヨハン・カスパール・メルツ(1806-1856): オペラ・レビュー Op.8 〜さまよえるオランダ人(第34番)/ セレナード(原曲:シューベルト、D.957 No.4)/ 愛の便り(原曲:シューベルト、D.957 No.1) マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968): ソナタ ニ長調「ボッケリーニへのオマージュ」 Op.77 アルミン・エッガー(G) | ||
録音:2013年1月、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 アルミン・エッガーは1975年オーストリアのグラーツに生まれ、エリーザベト・イルムラーおよびハインツ・イルムラー(グラーツ音楽大学)、ティモシー・ウォーカー(ロンドン王立音楽アカデミー)に師事、1999年にジュリアン・ブリーム賞を獲得したギタリスト。2013年現在グラーツ音楽大学、ヨゼフ・フックス音楽院(グラーツ)、ウィーン音楽院で教職に就きながら世界的な演奏活動を行っている。本人のディスコグラフィによれば、これは彼にとって10年ぶりのディスク録音となるようだ。 | ||
ワーグナー(1813-1883): ヴァイオリン、チェロ、ハルモニウム、ピアノの四重奏のためのオペラ編曲集 レオポルト・ヴェニンガー(1879-1940)編曲/ロマンティック四重奏団編曲: オペラ「さまよえるオランダ人」序曲/ オペラ「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜静かな炉辺で レオ・アルトク(1885-1935)編曲/ロマンティック四重奏団編曲: オペラ「パルシファル」〜聖金曜日の音楽 トーマス・ペールケン(1970-)編曲:マティルデ・ヴェーゼンドンクの詩による5つの歌(*) アルフレート・パーゲル(1885-1948)編曲/ロマンティック四重奏団編曲: オペラ「ローエングリン」〜第1幕前奏曲 レオポルト・ヴェニンガー編曲/ロマンティック四重奏団編曲: オペラ「ローエングリン」〜エルザのオルトルートへの戒め アウグスト・ヴィルヘルミ(1845-1908)/ロマンティック四重奏団編曲: 「アルバムの綴り ハ長調」によるロマンス イ長調 レオポルト・ヴェニンガー編曲/ロマンティック四重奏団編曲:オペラ「リエンツィ」序曲 スザンヌ・マクロード(Ms;*) ロマンティック四重奏団 [ヴァシーリー・ヴォローニン(Vn;*) エドワード・ジョン・セモン(Vc;+) ヨアヒム・ディースナー(ハルモニウム;#) マルクス・メルクル(P;**)] | ||
録音:データ未詳。使用楽器:1760年、パリ、ジョゼフ・ガッフィーノ製(*) /1922年、ミラノ、ジュゼッペ・オルナーティ製(+) /1867年頃、パリ、ドバン[Debain]製(#) /1890年頃、ライプツィヒ、ペルツィーナ製(**)。 ユニークな編成で聴かせる「室内楽になったワーグナー・オペラ」。(*)はロマンティック四重奏団のための新編曲版。 | ||
フランソワ・クサヴィエ・ポワザ〜ピアノオーケストラ リスト(1811-1886):メフィスト・ワルツ第1番 S.514 (1859-1861) ストラヴィンスキー(1882-1971):「ペトルーシュカ」からの3つの断章 チャイコフスキー(1840-1893)/ミハイル・プレトニョフ(1957-)編曲: バレエ組曲「くるみ割り人形」 (Op.71a) チャイコフスキー/サムイル・フェインベルク(1890-1962)編曲: 交響曲第6番 ロ短調「悲愴」 Op.74 (1893) 〜第3楽章「スケルツォ」 ( Op.31 No.3 (1942) 〔フェインベルク〕) ビゼー(1838-1875)/アルカーディ・ヴォロドス(1972-)編曲: 歌劇「カルメン」(1875) 〜第3幕への間奏曲(アラゴネーズ) フランソワ・クサヴィエ・ポワザ(P) | ||
録音:2013年4月、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 フランソワ・クサヴィエ・ポワザ(1989年生まれ)はアレクセイ・ゴロヴィン(ジュネーヴ)、エフゲニー・コロリョフ(ハンブルク)に師事した、ロシア派とも言えるフランス系スイスのピアニスト。12歳の時にマルタ・アルゲリッチの招きにより日本で行われたパシフィック・ミュージック・フェスティヴァルに出演。第14回チャイコフスキーー国際コンクール(2011)では入賞こそ逃したがその演奏がセンセーションを巻き起こし審査員特別賞を贈られた。 | ||
アウレリア・シムクス〜スケルツォ シューマン(1810-1856):ピアノ・ソナタ第2番 Op.22 ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第18番 変ホ長調 Op.31 No.3 リスト(1811-1886):スケルツォと行進曲 アウレリア・シムクス(P) | ||
録音:2013年7月、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 アウレリア・シムクスは1997年11月ラトヴィアのリガに生まれたピアニスト。4歳でピアノを始め、9歳でラトヴィアの青少年ピアニスト・コンクール優勝、11歳で初リサイタル。当録音時で満15歳という若さ。 | ||
ローベルト&クララ・シューマン:協奏曲集 ローベルト・シューマン(1810-1856): 4つのホルンと大管弦楽のための協奏曲 ヘ長調 Op.86 (*) クララ・シューマン(1819-1896):ピアノ協奏曲 イ短調 Op.7 ローベルト・シューマン/ ヨゼフ・デ・ベーンハウウェル(1948-)復元・補筆:ピアノ協奏曲 ニ短調 クララ・シューマン/ ヨゼフ・デ・ベーンハウウェル補筆・管弦楽配置:ピアノ協奏曲 ヘ短調 エレーナ・マルゴーリナ(P;*以外) ライプツィヒ・ゲヴァントハウスo. ホルン四重奏団(*) ドロン・サロモン指揮フォークトランドpo. | ||
録音:時期記載なし、ノイベリンハウス、ライヒェンバッハ、ドイツ/ (P) 2001 /前出: FCD-368390 〔 CD /廃盤〕。当レーベル21世紀初めのベストセラーのひとつがハイブリッドSACDで再登場。 | ||
ヴァイオリン、ヴィオラと2つのチェロのためのロマンティック音楽 アレンスキー(1861-1906): ヴァイオリン、ヴィオラと2つのチェロのための四重奏曲 Op.35 (1894) (*) エルネスト・ザウター(1928-): チェロ独奏と弦楽三重奏のためのロマンティック音楽(2005) (+) チャイコフスキー(1840-1893)/エルネスト・ザウター編曲: チェロ独奏と弦楽三重奏のためのアンダンテ・カンタービレ Op.posth (1888) (+) キャスリン・テン・ハーゲン(Vn;*) レオニー・テン・ハーゲン(Vn;+) ボルゲ・テン・ハーゲン(Va) マルテ・テン・ハーゲン(Vc) マティアス・バルトロメイ(Vc) | ||
録音:2013年8月30日-9月3日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 ユニークな編成で書かれた弦楽作品を取り上げたアルバム。4人のテン・ハーゲンは1982〜1990年ドイツのシュタインフルトに生まれ、テン・ハーゲン弦楽四重奏団を構成する姉弟。マティアス・バルトロメイは1985年ウィーン生まれ。 | ||
シャウシュピール〔劇〕〜管楽五重奏のための音楽 ベートーヴェン(1770-1827):五重奏曲 変ホ長調 Op.103 (1792頃) エウリコ・カラパトゾ(1962-):5つの悲歌 Op.11 (1997) 〔ベラ・バルトークに/ジェルメーヌ・タイユフェールに/アントン・ヴェーベルンに/ オリヴィエ・メシアンに/イーゴリ・ストラヴィンスキーに〕 ジェルジュ・リゲティ(1923-2006):6つのバガテル(1953) スティーヴン・モンタギュー(1943-):トゥーレ・ウルティマ(1999) アントニオ・ロゼッティ(1750頃-1792):五重奏曲 変ホ長調 ジャック・イベール(1890-1962):3つの小品(1930) エドゥアルド・ディ・カプア(1865-1917):オ・ソレ・ミオ(1898) アンサンブル・カリオン [ドーラ・シェレシュ(Fl) エギルス・ウパトニエクス(Ob) エギールス・シェーフェルス(Cl) ダーヴィド・M.A.P.パルムクヴィスト(Hr) ニルス・アナース・ヴェステン・ラーセン(Fg)] | ||
録音:2013年5月26日-30日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 アンサンブル・カリオンは2002年に創設されたデンマークの管楽五重奏団。シェレシュはハンガリー、ウパトニエクスとシェーフェルスはラトヴィア、パルムクヴィストとヴェステン・ラーセンはデンマーク出身。 | ||
マリー・フリーデリケ・シェーダー〜アモール リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):アモール Op.68 No.5 モーツァルト(1756-1791): 歌劇「後宮からの逃走」K.384 〜序曲(*) / 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527 〜さあ、かわいい人(ツェルリーナのアリア) ヘンデル(1685-1759): 歌劇「リナルド」HWV: 7a, 7b 〜私を泣かせて下さい(アルミレーナのアリア) パーセル(1659-1695): 歌劇「ディドーとエネアス」〜私が地中に横たえられる時(ディドーのアリア) テレマン(1681-1767):歌劇「ゲルマニクス」〜残酷な記憶(アグリッピナのアリア) ウェーバー(1786-1826):歌劇「魔弾の射手」 Op.77 〜死んだ私の従姉の見た夢よ(エンヒェンのアリア) グノー(1818-1893): 歌劇「ロメオとジュリエット」〜私は夢に生きたい(ジュリエットのアリア) フロトー(1812-1883):歌劇「マルタ」から 〔夏の名残りのばら/まことの恋人のもとへ行く(ハリエットのアリア)〕 ドリーブ(1836-1891): 歌劇「ラクメ」〜若いインドの娘はどこへ?(ラクメのアリア「鐘の歌) マリー・フリーデリケ・シェーダー(S) シュテファン・フラース指揮フォークトラントpo. | ||
録音:2013年7月15-19日、フォークトラントハレ、グライツ、ドイツ。 マリー・フリーデリケ・シェーダーは、オペラ歌手を両親に持つドイツのコロラトゥーラ・ソプラノ。2008年のライプツィヒ・バッハ・コンクール第1位。2009年よりハレ・オペラに所属し活躍している。 | ||
ベートーヴェン、ドビュッシー、R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ集 ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調 Op.30 No.1 ドビュッシー(1862-1918):ヴァイオリン・ソナタ ト短調 リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18 リヴ・ミグダル(Vn) マリアン・ミグダル(P) | ||
録音:2013年11月11日-13日、場所記載なし。 ドイツのヴァイオリン奏者リヴ・ミグダルのデビュー・ディスク。1988年ヘルネに生まれ、1994年よりクリスティアーネ・フートカープに師事。2010年ヨーロッパ・ヤマハ音楽振興会国際弦楽器コーンクール第1位。マリアン・ミグダルは1948年ポーランド生まれのドイツのピアノ奏者・音楽教授でリヴの父親。 | ||
ラヴェル(1875-1937):オーケストラル&ヴィルトゥオーゾ・ピアノ作品集 夜のガスパール(1908) / 「ダフニスとクロエ」からの3曲(1912; ヴァンサン・ラルデル編曲、ピアノ独奏版)(*) 〔ダフニスの優雅な踊りと軽快な踊り/交響的断章:夜想曲、間奏曲と戦士たちの踊り/ダフニスとクロエの場面〕 水の戯れ(1901)/ラ・ヴァルス(1919-1920; 作曲者によるピアノ版)/ 亡き王女のためのパヴァーヌ(1899) ヴァンサン・ラルデル(P) | ||
録音:2013年11月5日-7日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 フランスのピアニスト、ヴァンサン・ラルデルによる注目のラヴェル。ラヴェルの弟子ヴラド・ペルルミュテル(1904-2002)に師事したウルグアイのピアニスト、カルロス・セブロに学んだラルデルはラヴェルの曾孫弟子にあたる。自らピアノ・リダクションした(*)は世界初録音。 | ||
東の印象〜ヴァイオリンとピアノのための音楽 プロコフィエフ(1891-1953):ソナタ第2番 ニ長調 Op.94 bis ヤナーチェク(1854-1928):ヴァイオリン・ソナタ バルトーク(1881-1945):狂詩曲第1番 Sz.86 パンチョ・ヴラディゲロフ(1899-1978):ブルガリア狂詩曲「ヴァルダル」 Op.16 キャスリン・テン・ハーゲン(Vn) クリスティーナ・ライト=イヴァノヴァ(P) | ||
録音:2013年10月、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 キャスリン・テン・ハーゲンは1982年、ドイツのシュタインフルトに生まれ、14歳でニュルンベルクso. をバックにデビューしたヴァイオリン奏者。ベルリン芸術大学でアンチェ・ヴァイトハースに、ザルツブルク・モーツァルテウム大学でイゴール・オジムに、ボストンのニューイングランド音楽院でドナルド・ワイラースタインに師事。ソロの他、弟妹と結成したテン・ハーゲン弦楽四重奏団のリーダーとしても活躍している。 | ||
ロシアの管弦楽曲をピアノで〜トランスクリプション&パラフレーズ集 フロリアン・ノアック(1990-)編曲/ チャイコフスキー(1840-1893):組曲「白鳥の湖」〔情景/ワルツ/モデラート/ロシアの踊り〕 ラフマニノフ(1873-1943):歌劇「アレコ」からの組曲〔序奏/女たちの踊り/男たちの踊り〕 リムスキー=コルサコフ(1844-1908):交響組曲「シェエラザード」 Op.35 〔海とシンドバッドの船/カランダール王子の物語/若い王子と王女 バグダッドの祭り − 海 − 船は青銅の騎士のある岩で難破 − 終曲〕 リャードフ(1855-1914):魔法にかけられた湖 Op.62 チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」 フロリアン・ノアック(P) | ||
録音:2014年1月、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 録音時点で23歳、ベルギーの新星フロリアン・ノアックがその編曲の才をもあらわにした驚きのディスク。絢爛なオーケストレーションで知られる「シェエラザード」をも四手ではなく二手用に書き換え、弾ききってしまう。フロリアン・ノアックは12歳でエリーザベト王妃シャペル・ミュジカルの天才児コース受講者に選ばれ、15歳でベルギー国内の8つのコンクール優勝。16歳でケルン音楽大学に入りロシアのピアニストで作曲家のヴァシーリー・ロバノフに師事、ここでロシア音楽への理解を深めたと思われる。ノアックのロシア管弦楽曲のピアノ編曲スコアは出版されており、ドミートリー・バシキーロフ、シプリアン・カツァリス、ボリス・ベレゾフスキーといった技巧派ピアニストたちにも採用されている。 | ||
プレヴィン、ショスタコーヴィチ、ベラウアー:チェロとピアノのための作品集 アンドレ・プレヴィン(1929-):チェロ・ソナタ(1993) ショスタコーヴィチ(1906-1975):チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40 ヨハネス・ベラウアー(1979-):パッサカリア(2012) マティアス・バルトロメイ(Vc) クレメンス・ツァイリンガー(P) | ||
録音:2014年2月10日-13日。 マティアス・バルトロメイは1985年ウィーンに生まれたチェロ奏者で、父はVPO首席チェロ奏者のフランツ・バルトロメイ。ウィーン音楽大学で学んだ後ザルツブルク・モーツァルテウム大学に進み2010年に卒業。2011年以来2014年現在ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスとカメラータ・ザルツブルクのソリスト(首席奏者)を務めている。このCDがデビュー盤となる。プレヴィンのソナタは彼がモーツァルテウム大学卒業試験の際に演奏した曲。ヨハネス・ベラウアーはクラシックとジャズの両分野で活躍する作曲家。 | ||
ピアノのための幻想曲集 シューベルト(1797-1828):幻想曲 ハ長調「さすらい人」 Op.15 D.760 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):幻想曲 嬰ヘ短調 シューマン(1810-1856):幻想曲 ハ長調 Op.17 ダナエ・デルケン(P) | ||
録音:2014年1月13日-15日。デビューCD「ヤナーチェク:ピアノ作品集」(ARS-38130)が日本でも予想を上まわる売れ行きだったと言うダナエ・デルケンのセカンドCD 。 ダナエ・デルケンは1999年ドイツのヴッパータールに生まれたピアニスト。両親はドイツ人とギリシャ人で音楽一家では無かったが、4歳のときに友達の弾くピアノに興味を覚え、5歳になって Marina Kheifetz のもとでレッスンを開始、半年後にはコンクールで入賞するという神童ぶりを発揮した。1999年3月、イェフディ・メニューインに才能を見出され援助の申し出を受けるもメニューインが数日後に急逝。2002年の終わり、11歳のときに参加したカール=ハインツ・ケンマーリングのマスタークラスにおいて彼に誘われ、入門し2012年に彼が亡くなるまで師事。2014年現在ラルス・フォークトに師事している。 | ||
ロシアの時〜ラフマニノフ、プロコフィエフ、カプースチン:ピアノ作品集 ラフマニノフ(1873-1943):6つの楽興の時 Op.16 プロコフィエフ(1891-1953):ソナタ第2番 ニ短調 Op.14 カプースチン(1937-):8つの演奏会用練習曲 Op.40 から〔前奏曲/夢/トッカティーナ/冗談〕 マリオ・ヘリング(P) | ||
録音:2014年5月26日-28日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 マリオ・ヘリングは1989年ドイツのハノーファー生まれ、ベルリン育ちのピアニスト。父はドイツ人、母は日本人で、すでに数回の来日演奏歴がある。ファビオ・ビディーニ、カール=ハインツ・ケンマーリング、ラルス・フォークトに師事。 | ||
変則調弦された2つのヴァイオリンと通奏低音のための音楽 ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767): 2つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ短調 TWV 42: D6 [a-e'-a'-d''] 不詳:変則調弦された2つのヴァイオリンのためのソナタ (パリ国立図書館蔵、ロスト写本、第111番) [a-e'-a'-cis''] (*) W.V.S.(不詳):変則調弦された2つのヴァイオリンのためのソナタ (クロムニェジーシュ宮殿(チェコ)蔵、Sig. A644) [a-e'-a'-e''] (*) ヤン・イグナーツ・フランティシェク・ヴォイタ(1660頃-1725頃): ヴァイオリン、ヴィオラと通奏低音のためのパルティア・アマビリス (パリ国立図書館蔵、ロスト写本、第151番) [ヴァイオリン: A-e'-a'-d''/ヴィオラ: D-a-d'-a'] 不詳:変則調弦された2つのヴァイオリンのためのバレット (ケルンテン州立博物館〔オーストリア〕蔵、Sig. M73) [a-e'-a'-d''] (*) ヨハン・エラスムス・キンダーマン(1616-1655): 「カンツォーニ・ソナーテ」(1653) 〜カンツォン第7番 [a-e'-a'-cis''] (*) ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー(1620/1623頃-1680): 変則調弦された2つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ (クロムニェジーシュ宮殿蔵、Sig. A747) [a-d'-a'-d''] (*) 不詳:2つのヴァイオリンのためのソナタ (クロムニェジーシュ宮殿蔵、Sig. A506b) [h-e'-h'-e''] (*) ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー:変則調弦された2つのヴァイオリンのためのソナタ (クロムニェジーシュ宮殿蔵、Sig. A639) [第1ヴァイオリン: C'-g'-c''-f''/第2ヴァイオリン: F-c'-g'-c''] ヨハン・エラスムス・キンダーマン: 「カンツォーニ・ソナーテ」〜カンツォン第8番 [b-f'-b'-d'] (*) ダーヴィト・ポーレ(1624-1695):変則調弦された2つのヴァイオリンのためのソナタ (パリ国立図書館蔵、ロスト写本、第24番) [a-e'-a'-cis''] ゲオルク・フィリップ・テレマン:2つのヴァイオリンと通奏低音のための 協奏曲 イ長調 TWV Anh.42: A1 [a-e'-a'-cis''] デア・ムジカーリシェ・ガルテン [ヘルマン・エチェベリ・チャモロ(Vn/Va) カロリーネ・エチェベリ・クレム(Vn) アンネキャスリン・ベラー(Vc) ダニエラ・ニートハマー(Cemb/Org) ジュゼプ・マリア・マルティ・ドゥラン(テオルボ)] | ||
録音:2014年1月9日-12日、聖パンタレオン教会、ゾロトゥルン、スイス。(*)は世界初録音。上記曲名後の [] 内は調弦(通常のヴァイオリン: G-d'-a'-e'')。 個性的な音色を求めて弦楽器に通常とは異なる調弦を施す変則調弦(スコルダトゥーラ)で書かれた作品を収集して演奏した興味深いディスク。デア・ムジカーリシェ・ガルテンはヘルマン・エチェベリ・チャモロとカロリーネ・エチェベリ・クレムが2011年に創設、2012年にアンネキャスリン・ベラーとダニエラ・ニートハマーを通奏低音奏者に迎えた。全員がバーゼルのスコラ・カントールムの卒業生または現役学生(2014年現在)。17世紀ドイツ音楽、とりわけ変則調弦のレパートリーの発掘と紹介を活動の中心とするユニークなアンサンブルで、当盤がデビュー CD。 | ||
スラヴ貴族〜スクリャービン&コセンコ:ピアノ作品集 アレクサンドル・スクリャービン(1872-1915):詩曲 Op.32 (1903) ヴィクトル・コセンコ(1896-1938):2つの伝説詩曲 Op.12 (1921) (*) アレクサンドル・スクリャービン:10のマズルカ Op.3 (1888-1890)から 〔ロ短調(第1番)/ト短調(第3番)/嬰ニ短調(第5番)〕 ヴィクトル・コセンコ:3つのマズルカ Op.3 (1916-1923) (*)〔嬰ヘ短調/変ニ長調/嬰ハ短調〕 アレクサンドル・スクリャービン:ソナタ第2番 嬰ト短調 Op.19 (1897) ヴィクトル・コセンコ:ソナタ第2番 嬰ハ短調 Op.14 (1924) (*) ヴィオリーナ・ペトリチェンコ(P) | ||
録音:2014年4月7日-9日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。(*)は世界初録音。 ともに貴族の血を引く作曲家、ロシアのスクリャービンとウクライナのヴィクトル・コセンコ。スクリャービンはショパンを、コセンコはショパンとスクリャービンを範としたと言われており、当盤では二人の作風を対比する構成がとられている。ヴィオリーナ・ペトリチェンコはウクライナのザポリージャに生まれ、ウクライナ国立チャイコフスキー音楽アカデミーで学んだ後ドイツに渡りヴァイマルのフランツ・リスト音楽大学およびケルン音楽大学でヤコプ・ロイシュナーに師事、2014年現在エッセンのフォルクヴァング音楽大学でエフゲニー・シナイスキーに師事しているピアニスト。 | ||
東の光〜東欧の聖歌集 Antiphon (17世紀、現ロシア)/ Osanna Angeli et archangeli (14-15世紀、チェコ)/ Hospodine, pomiluj ny (14世紀、チェコ)/ Pane Boze, studnice dobroty (16世紀、チェコ)/ Sswjatyj Bozhe (17世紀、ロシア)/ Issaije lykuji(推定13世紀、現ウクライナ)/ Recordare - Ave tu rosa (12世紀、チェコ)/ Bogurodzica (15世紀の版、ポーランド)/ O regina, lux divina (15世紀、チェコ)/ Dies est letitiae (15世紀、チェコ)/ Primo tempore (14世紀、チェコ)/ Izhe cheruwimy (17世紀、ロシア)/ S namy Boho (16世紀、ウクライナ)/ Sswjetje tichij (17世紀、ロシア)/ Dnes bdyt Iuda (17世紀、ウクライナ)/ Plotiju usnuv (17世紀、ロシア)/ Surrexit Christus Hodie (15世紀、チェコ)/ O anhelos(ビザンチン)/ Angjel wopijasche (17世紀、ロシア)/ Pascha krassenaja (16世紀、ウクライナ)/ Dnjes blagodat (17世紀、ロシア)/ Chvaliz cirkev svata matka - Psallat ecclesia (14世紀、チェコ)/ Svaty Vaclave (12/15世紀、チェコ)/ Presulis eminenciam (15世紀、ポーランド)/ Benedic regem cunctorum - Magnificet (14世紀、ポーランド)/ Veni sancte spiritus (15世紀、チェコ) ステラ・マリス・バジレア(ア・カペラ・アンサンブル) ヴェロニカ・ホリガー=レンショフスカー、テティアナ・ポルト=ルトセンコ、ヴィッテ=マリア・ウェーバー(歌) | ||
録音:2013年12月6日、ライヴ、カルトジオ教会、バーゼル孤児院、バーゼル、スイス。 ステラ・マリス・バジレアは2001年バーゼルで創設された女声アンサンブル。中世・ルネサンスの教会および世俗音楽のみならず、メンバーの出身地であるチェコ、ウクライナ、スイスの民謡もレパートリーとしている。重厚に歌われることが多い東欧の聖歌をシンプルな女声アカペラで堪能出来る。 | ||
室内管弦楽版「マーラーの9番」! マーラー(1860-1911)/クラウス・ジーモン編曲: 交響曲第9番(1909 /室内管弦楽版)(2012) |
ジュールズ・ゲイル指揮 アンサンブル・ミニ | |
録音:2014年4月、ライヴ、ベルリン。 ドイツのピアニスト・指揮者・編曲家・楽譜校訂家クラウス・ジーモンによる新編曲版の世界初録音。楽器編成は第1ヴァイオリン1、第2ヴァイオリン1、ヴィオラ1、チェロ1、コントラバス1、フルート1、オーボエ1、クラリネット2、ファゴット1、ホルン2、トランペット1、アコーディオン1、ピアノ1、打楽器2。この編曲を委嘱・初演したアンサンブル・ミニはBPOアカデミーの学生たちとイギリスの指揮者ジュールズ・ゲイルにより2010年に創設された最大20人のアンサンブル。 | ||
シューマン・カルテット モーツァルト(1756-1791):弦楽四重奏曲第21番 ニ長調(プロシャ王第1番)K.575 アイヴズ(1874-1954):弦楽四重奏曲第2番(1911-1913) ヴェルディ(1813-1901):弦楽四重奏曲 ホ短調(1873) シューマンSQ [エリック・シューマン(Vn1) ケン・シューマン(Vn2) リサ・ランダル(Va) マーク・シューマン(Vc) | ||
録音:2014年6月11日-14日、場所未詳。 ドイツ人と日本人のハーフであるシューマン三兄弟を中心に2007年に結成され、アルバン・ベルク弦楽四重奏団の薫陶を受けたシューマン弦楽四重奏団のセカンド CD 。第1弾:ベートーヴェン第2番、バルトーク第3番、ブラームス第1番 (ARS-38128) 。なお、第1弾録音の4ヶ月後、2012年12月にヴィオラ奏者が後藤彩子からリサ・ランダルへ交替している。 | ||
北の光〜ヴァイオリンと弦楽のための北欧音楽 オーレ・ブル(1810-1880):山の上の孤独 [Solitude sur la Montagne](1849) ペーテリス・ヴァスクス(1946-): ヴォクス・アモーリス[Vox amoris](ヴァイオリンと弦楽合奏のための幻想曲)(2009) クット・アッテルベリ(1887-1974): ヴァイオリン、ヴィオラと弦楽合奏のための組曲第3番 Op.19 No.1 (1917) (*) アンデシュ・エリーアソン(1947-2013):ヴァイオリンと弦楽合奏のための協奏曲(1992) シベリウス(1865-1957):ヴァイオリンと弦楽合奏のための組曲 Op.117 (1929) キャスリン・テン・ハーゲン(Vn) イタマール・リンゲル(Va) ヨハネス・クルンプ指揮フォルクヴァング室内o. | ||
録音:2014年6月、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 前作「東の印象」(ARS-38147)に続き今回は北欧のヴァイオリン音楽に取り組んだキャスリン・テン・ハーゲン。1982年ドイツのシュタインフルトに生まれ、14歳でニュルンベルクso. をバックにデビュー。ベルリン芸術大学でアンチェ・ヴァイトハースに、ザルツブルク・モーツァルテウム大学でイゴール・オジムに、ボストンのニューイングランド音楽院でドナルド・ワイラースタインに師事。ソロの他、弟妹と結成したテン・ハーゲン弦楽四重奏団のリーダーとしても活躍している。ブルはノルウェー、アッテルベリとエリーアソンはスウェーデン、ヴァスクスはラトヴィアの作曲家。 | ||
フルートとハープのための協奏曲集 ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(1926-2012): イ・センティメンティ・ディ・カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ [I sentimenti di Carl Philipp Emanuel Bach] (原曲:カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ作曲 「ヴァイオリンを伴うクラヴィーア幻想曲」(1787)/ フルート、ハープと弦楽合奏のための編曲版)(1982) カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788): フルート、弦楽合奏とチェンバロのための協奏曲 ニ短調 Wq.22 (1747) モーツァルト(1756-1791): フルート、ハープと弦楽合奏のための協奏曲 ハ長調 K.299 (297c) マリア・セシリア・ムニョス(Fl) サラ・オブライエン(Hp) バーゼル室内o. | ||
録音:2014年3月7日-9日、マルティン教会、ミュールハイム、ドイツ。 マリア・セシリア・ムニョスはアルゼンチン出身のフルート奏者。サラ・オブライエンは20年以上にわたってロイヤル・コンセルトヘボウo. およびミュンヘンpo. の首席ハープ奏者を務めている(2014年現在)。 | ||
はかなき人生 チェロとギターによるスペインと南米の音楽 グラナドス(1867-1916):歌劇「ゴイェスカス」間奏曲 ファリャ(1876-1946):7つのスペイン民謡 グラナドス:12のスペイン舞曲〜オリエンタル / ファリャ:はかなき人生 ラヴェル(1875-1937):ハバネラ形式の小品 ガスパル・カサド(1897-1966):愛の言葉 エグベルト・ジスモンチ(1947-):水とワイン アストル・ピアソラ(1921-1992):リベルタンゴ / セルジオ・アサド(1952-):メニーノ アストル・ピアソラ:ナイトクラブ/オブリビオン(忘却) カルロス・ガルデル(1890-1935):ボルベル(帰郷) アグスティン・ララ(1897-1970):グラナダ ナデージュ・ロシャ(Vc) ラファエル・アギレ(G) | ||
録音:2014年1月27日-29日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 ナデージュ・ロシャは1991年ジュネーヴ(スイス)生まれのチェリスト。2001年ジュネーヴ音楽院に10歳で入学しダニエル・ヘフリガーに師事、さらに2006年よりケルン音楽大学でマリア・クリーゲルに師事し、2010年3月にベルリンのコンツェルトハウスでデビュー。前作「ラロ&ミヨー:チェロ協奏曲」(ARS-38119)は当レーベルのベストセラーのひとつ。ラファエル・アギレはホアキン・クレルチに師事したスペインのギタリスト。 | ||
グリーグ(1843-1907):ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 モーツァルト(1756-1791): ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466 |
アンドレアス・ドムヤニク(P) ヨハネス・クルンプ指揮 ロイトリンゲン・ ヴュルテンベルクpo. | |
録音:2013年12月16日-18日、ロイトリンゲン、ドイツ。 アンドレアス・ドムヤニクは1995年、リヒテンシュタイン公国の首都ファドゥーツに生まれ、2014年現在オーストリアのグラーツ音楽大学在学中のピアニスト。2003年から2011年までリヒテンシュタインでのコンクール優勝を続けた天才少年で、当録音時点でも18歳。 | ||
情熱のタンゴ 〔編曲:ゲリト・ヴンダーGW、フェデリコ・ルイスFR、ドロテー・バデントDB、 フリードリヒ・クラインハプルFK、アンドレアス・ヴォイケAW 〕 カルロス・ガルデル(1890-1935):ジェラシーGW/FK/AW ホセ・ブラガト(1890-1935):グラシエラとブエノス・アイレス アストル・ピアソラ(1921-1992): オブリビオン(忘却)GW/FK/AW /フーガと神秘GW / アディオス・ノニーノFR/FK/AW /天使の死GW/FK/AW /天使のミロンガDB/FK/AW カルロス・ガルデル:ポル・ウナ・カベサGW/FK/AW アストル・ピアソラ: ル・グラン・タンゴ/リベルタンゴGW/FK/AW /悪魔のロマンスFK/AW フリードリヒ・クラインハプル(Vc) アンドレアス・ヴォイケ(P) | ||
録音:2014年5月16日-18日、リスト・ホール、グラーツ、オーストリア。 | ||
女性作曲家のピアノ三重奏曲集 クララ・シューマン(1819-1896):ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.17 (1846) レベッカ・クラーク(1886-1979):ピアノ三重奏曲(1921) アルバ・ローザ・ヴィエター(1889-1979): ピアノ三重奏曲 イ短調(1951) (*) /カンツォネッタ(1939) (*) ストリオーニ三重奏団 [バルト・ファン・デ・ルル(P) ワウテル・フォッセン(Vn) マルク・フォッセン(Vc)] | ||
録音:2014年7月1日-3日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。(*)は世界初録音。 アルバ・ローザ・ヴィエターはアルバ・ローザとしてイタリアに生まれたヴァイオリニスト・ピアニスト・作曲家。1919年ニューヨークでオランダ人ビジネスマンのヤン・フレーセマン・ヴィーターと結婚し改姓した。綴りは「Viëtor」でオランダ語的には「フィエトル」が近いと思われるが、夫婦共に北米で活躍したので、英語的かつウムラウトを生かしたヴィエターとした。慣用と異なるかもしれない。ストリオーニ三重奏団は1995年に結成されたオランダのピアノ・トリオ。 | ||
ハインリヒ・アントン・ホフマン(1770-1842):弦楽四重奏曲集 〔ト長調 Op.3 No.1 /変ロ長調 Op.3 No.2 /変ホ長調 Op.3 No.3 〕 アルテ・ムジーク・ケルン [クリスティアーネ・ロックス、クリストフ・ヘッセ(Vn) アンティエ・ザビンスキ(Va) クラウス=ディーター・ブラント(Vc)] | ||
録音:2011年1月、福音教会、ホンラート、ドイツ|ピリオド楽器使用。 | ||
祝祭コンサート ジュゼッペ・トレッリ(1658-1709):合奏協奏曲 ト短調「クリスマス協奏曲」 Op.8 No.6 J.S.バッハ(1685-1750): フルート、弦楽と通奏低音のための組曲(管弦楽組曲)第2番 ロ短調 BWV1067 (*) ヴィヴァルディ(1678-1741): ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲集「四季」〜冬 ヘ短調 Op.8 No.4 (**) テレマン(1681-1767): オーボエ・ダモーレ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 イ長調 TWV51: A2 (+) コレッリ(1653-1713):合奏協奏曲 ト短調「クリスマス協奏曲」 Op.6 No.8 ヘンデル(1685-1759):トランペット、弦楽と通奏低音のための組曲 ニ長調(#) J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068 〜アリア/ シェメッリ歌曲集〜まぶねのかたえに BWV469 ベルンハルト・クリー(Fl;*) アンドレアス・ローレンツ(Obダモーレ;+) マティアス・シュムツラー(Tp;#) スザンネ・ブラニー(Vn;**) ヘルムート・ブラニー指揮ドレスデン・カペルゾリステン | ||
録音:2013年12月8日、場所未詳。 ドレスデン・カペルゾリステンはシュターツカペレ・ドレスデンのソリストたちを中心とする日本でもおなじみのアンサンブル。 | ||
福井美穂のピリオド・ファゴットによるヴィヴァルディ! ヴィヴァルディ(1678-1741):ファゴット協奏曲集 協奏曲 イ短調 RV498 /協奏曲 ハ長調 RV472 /協奏曲 ト短調 RV495 / オペラ「ジュスティーノ」RV717 〜序曲の弟1楽章/ 協奏曲 ニ短調 RV481 /協奏曲 変ロ長調「夜」RV501 福井美穂(Fg) アンサンブルF [川原千真(Vn1) 三輪真樹(Vn2) 宮崎桃子(Va) 田崎瑞博(Vc) 菅間周子(ヴィオローネ) 金子浩(アーチリュート) 平野智美(Cemb)] | ||
録音:2013年10月2日-3日、神奈川県立相模湖交流センター、日本。 アントニオ・ヴィヴァルディについては、器楽作品(協奏曲、交響曲、管弦楽ソナタ)だけでも現在517曲というおびただしい作品が彼の作曲したももとされている。特定のソロ楽器を指定して書かれた協奏曲は、そのおよそ3分の2にあたる343曲を数える。とりわけ愛好されたのがヴァイオリンで、この楽器のために書かれた228の協奏曲が完全な形で残されている。それと並んで、驚くべきことに39曲ものファゴット協奏曲が自筆譜で存在している。それらはこのCDに収録した5楽章からなる協奏曲「夜」RV501と未完成と思われる2曲を除くと、全て3楽章構成である。ヴィヴァルディの存命中に出版されたものはなかった。大部分は1720年以後の作曲と推定される。 福井美穂:12歳よりファゴットを本格的に始め、東京藝術大学付属音楽高等学校に入学、その後、東京藝術大学音楽学部に進学、霧生吉秀氏に師事。在学中より小林道夫氏率いるバッハ・カンタータ・クラブに所属し、バロック音楽における通奏低音と出会う。同大学卒業後、渡独しフランクフルト音楽大学にてマシュー・ウィルキー、リューベック音楽大学にてフォルカー・テスマンの各氏に師事。フランクフルト音楽大学在学中に、ミヒャエル・シュナイダー氏のもとで、バロック時代の室内楽の演奏にも集中的に取り組み、これが、その後のバロック時代の音楽に携わる出発点となる。バロック・ファゴットを本格的に学ぶため、2003年にスイスへ移り、バーゼル古楽音楽院にてバロック・ファゴットをドナ・アグレル、ドゥルツィアンをジョゼプ・ボラスの各氏に師事。2008〜2009年、バーゼル音楽院にてモダン・ファゴットをセルジオ・アッツォリーニ氏に師事。これまでにバロック、そしてモダン・ファゴットをスイス、ドイツ、日本の数々のオーケストラやアンサンブルと共演してきた。2008年、カプリッチョ・バロックオーケストラ・バーゼルにソリストとして招かれ、J・ハイドンのシンフォニア・コンチェルタンテ変ロ長調 Hob.1:105を共演。2010年にはS・アッツォリーニと同オーケストラで初期クラシックの作曲家J・W・ヘルテルによる2本のファゴットのためのシンフォニアを録音した。2009年、アンサンブルFを結成し、A・ヴィヴァルディのファゴット協奏曲の演奏に取り組んでいる。 アンサンブルF:2009年に福井美穂の発案で結成されたアンサンブルで、18世紀の音楽を中心に演奏活動を展開。A・ヴィヴァルディのファゴット協奏曲を古楽器で演奏することに主眼をおき、その音楽の美しさ、溢れ出る活力を紹介してきた。アンサンブルの中心的メンバーはバーゼル古楽院の卒業生で、2009〜2011年にかけてスイス国内にて精力的に演奏活動を行った。2013年東京にてリサイタルを開催し、それがこのCDを作る契機となった。 (以上、ブックレットに記載の日本語解説文より)。 | ||
プレイエルの秘宝 Vol.1 〜 イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831):1792年の弦楽四重奏曲集 〔ヘ長調 Ben 359 (1792) /ロ長調 Ben 360 (1792) /ニ長調 Ben 361 (1792) 〕 イグナーツ・プレイエルSQ [ライムント・リッシー、ドミニク・ヘルスベルク(Vn) ローベルト・バウアーシュタッター(Va) ベルンハルト・ナオキ・ヘーデンボルク(Vc)] | ||
録音:2014年6月3日-4日、プレイエル授洗教会、ルッパースタール、オーストリア。全収録曲が世界初録音。 「プレイエル博物館の珍曲コンサート」シリーズの SACD ハイブリッドによる別シリーズ(前記シリーズは、当盤発売後に Vol.16 [ARS-38826] がアナウンスされた)。。 | ||
アディンセル、ロータ、ピアソラ:ピアノ協奏曲集 リチャード・アディンセル(1904-1977):ワルソー・コンチェルト ニーノ・ロータ(1911-1979):コンチェルト・ソワレ アストル・ピアソラ(1921-1992):ブエノスアイレスの四季(*) /天使の死(タンゴ) ドンカ・アンガチェヴァ(P) セルゲイ・シネルニコフ(Vn;*) ペーター・マンツ(Vc;*) シュテファン・フラース指揮フォークトラントpo. | ||
録音:2014年8月26日-29日、場所未詳。 ドンカ・アンガチェヴァはブルガリアのピアニスト。ウィーン音楽大学でハインツ・メジモレツに師事。Gramola レーベルにリスト作品の録音がある。 | ||
目覚めよ、甘き愛〜ジョン・ダウランド(1563-1626):リュート・ソング集 Awake, sweet love thou art returned / A Fantasie(ロバート・ダウランド(1591頃-1641)作曲)(*) / My thoughts are wing'd with hopes (Sir John Souch's gaillard) / Come away, come sweet love / Can she excuse my wrongs / Sir John Smith, his almain (*) / All ye whom love or fortune hath betrayed / Time stands still / Think'st thou then by thy feigning / Solus cum sola (*) / I saw my lady weep / Away with these self-loving lads / A shepherd in a shade / Shall I strive with words to move / Now cease my wand'ring eyes / A piece without title (*) / Sorrow, stay / Mourn, day is with darkness fled / In darkness let me dwell / Lachrimae (*) / Come, heavy sleep デイヴィッド・ムンダーロー(T;*以外) ユリアン・ベーア(リュート) | ||
録音:2014年2月4日-6日、聖パンタレオン教会、ゾロトゥルン、スイス。 ダヴィート・ムンダーローはアメリカ合衆国に生まれ、スイスを本拠に活躍するテノール。バーゼルのスコラ・カントールムでゲルト・テュルクに師事。アントニー・ルーリーとの協同を重ねイングランドのリュート・ソングへの興味と理解を深めた。ユリアン・ベーアは同じくスコラ・カントールムでホプキンソン・スミスに師事したドイツのリュート奏者。 | ||
新星ユーリー・レーヴィチの「八季」! ヴィヴァルディ(1678-1741):ヴァイオリン協奏曲集「四季」 ピアソラ(1921-1992):「ブエノスアイレスの四季」 ユーリー・レーヴィチ(Vn) ヨハネス・シュレーフリ指揮マンハイム・クアプファルツ室内o. | ||
録音:2014年9月13日-16日、プファルツバウ劇場、ルートヴィヒスハーフェン・アム・ライン、ドイツ。 1991年モスクワ生まれ、ヴィクトル・ピカイゼン(モスクワ音楽院)およびパーヴェル・ヴェルニコフ(ウィーン音楽院)門下のヴァイオリニスト、ユーリー・レーヴィチ。「International Classical Music Awards [ICMA] Young Artist of the Year 2015」に選出された、今後大躍進が期待される新星アーティスト。当レーベル前作:「ロシアの魂〜ヴァイオリンとピアノのためのロシア音楽」(ARS-38121) 。 | ||
オーラ・ルードナー&ヴュルテンベルク・フィルハーモニー モーツァルト(1756-1791): オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットのための協奏交響曲 変ホ長調 K.297b (*) ハイドン(1732-1809):交響曲第44番 ホ短調「悲しみ」 Hob.I: 44 ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第8番 ヘ長調 Op.93 ラモン・オルテガ・ケロ(Ob;*) セバスティアン・マンツ(Cl;*) マルク・グルーバー(Hr;*) テオ・プラート(Fg;*) オーラ・ルードナー指揮ロイトリンゲン・ヴュルテンベルクpo. | ||
録音:2014年2月、11月、場所未詳。 スウェーデン出身の気鋭の指揮者オーラ・ルードナーはヴァイオリニスト(パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール入賞者であり、シャーンドル・ヴェーグの助手も務めた)から指揮者に転向し、1995年にフィルハーモニア・ウィーンを創設。タスマニアso. (オーストラリア|2001-2003)、ボルツァーノ・ハイドンo.(イタリア|2003-2006)の首席指揮者を歴任。2008年9月にロイトリンゲン・ヴュルテンベルクpo.首席指揮者に就任した。 | ||
スイス在住のピアニスト、池井博美 デビューCD!〜J.S.バッハ:アスペクテ J.S.バッハ(1685-1750): トッカータ ホ短調 BWV 914 /6つの小前奏曲 BWV 933-938 フランス組曲第2番 ハ短調 BWV 813 /フランス風序曲 BWV 831 池井博美(P) | ||
録音:2014年11月25日-27日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。使用楽器: Steinway D3。 池井博美:宮崎県に生まれ、5歳よりピアノを始める。青木道子を始め、葛西寛俊、故志賀のぞみ、山田力各氏に師事。故山田順之介のもとでソルフェージュを学ぶ。福岡女学院高校音楽科を卒業後ドイツに渡り、ドイツ国立リューベック音楽大学ディプロム過程ピアノ科に入学。コンスタンツェ・アイクホルスト氏に師事。在学中よりバロック音楽に力を入れており、ハンス・ユルゲン・シュノア氏のもとでチェンバロを学ぶ。同大学で演奏学科、そして教育学科でディブロムを取得した後、スイスに渡りスイス国立チューリヒ芸術大学マスター課程室内楽科に入学。フリーデマン・リーガー氏のもとで学ぶ。現代ピアノという土壌で、バッハの音楽にさらなる発展をもたらすために2014年同大学にてチェンバロ科に入学。ミヒャエル・ビール氏のもとでバロック音楽の知識を深めている。2006年、ウィーン国際ピアノコンクール(オーストリア)にて第3位を受賞。2007年、アメリカ・ニューヨークでソリストとしてマンハッタン室内オーケストラと共演を果たす。2013年、バッハ国際ピアノコンクール(ヴュルツブルグ)でファイナリスト。スイスをはじめ、ドイツや日本などでピアニスト・室内楽者・チェンバリストとして演奏活動を行っている。(ブックレットより) ブックレットに西尾洋氏(作曲家・ピアノ講師)による日本語解説とドイツ語訳を記載。「アスペクテ」(Aspekte)は「相」「姿」「視点」「観点」等を意味するドイツ語の名詞「Aspekt」の複数形。 | ||
フランセ、トマジ、ジョリヴェ、ヴィラ=ロボス:ファゴット協奏作品集 ジャン・フランセ(1912-1997):ファゴットと11の弦楽器のための協奏曲(1979) アンリ・トマジ(1901-1971):ファゴットと弦楽とハープのための協奏曲(1961) アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974): ファゴット、弦楽、ハープとピアノのための協奏曲(1954) エイトル・ヴィラ=ロボス(1887-1959):7つの音の輪(ファゴットと弦楽のための)(1933) ジャン・フランセ:ファゴットと弦楽合奏のためのディヴェルティメント(1942) マティアス・ラーチ(Fg) ヨハネス・クルンプ指揮シュトゥットガルト室内o. | ||
録音:2013年5月21日-24日、2014年3月19日-20日。 | ||
ブリュートナーの歴史的ピアノで聴く〜 シューベルト、ショパン、シューマン:晩年のピアノ作品集 シューベルト(1797-1828):3つのピアノ小品 Op.posth., D.946 〔変ホ短調/変ホ長調/ハ長調〕 ブラームス(1833-1897):6つのピアノ小品 Op.118 〔間奏曲 イ短調/間奏曲 イ長調/バラード ト短調/間奏曲 ヘ短調/ロマンス ヘ長調/間奏曲 変ホ短調〕 ショパン(1810-1846): マズルカ ト短調 Op.67 No.2 /マズルカ イ短調 Op.67 No.4 / マズルカ ヘ短調 Op.68 No.4 /ラルゴ 変ホ長調 マリア・ガブリシ(P) | ||
録音:2014年9月22日-24日、バーゼル、スイス。使用楽器:1874年、ブリュートナー製〔ゲオルク・ゼン所有〕。 ブラームスにおいてはまさに「ピリオド楽器」と言えるブリュートナーのロマンティック・ピアノ〔 Ars Produktion の表記ではフォルテピアノ〕による演奏。マリア・ガブリシはポーランドのワルシャワに生まれ、フリデリク・ショパン音楽大学(ワルシャワ)でテレサ・マナステルスカに、ルツェルン音楽大学(スイス)でイヴァーン・クラーンスキーにモダーン・ピアノを師事。バーゼル・スコラ・カントールム(スイス)でイェスパー・クリステンセンにピリオド鍵盤楽器を師事。Arco Diva レーベルにショパンのピアノ作品集の録音がある。 | ||
ソロ・フルート Vol.5 〜近現代(1960年から2000年まで)無伴奏フルートのための音楽 エディソン・デニソフ(1929-1996):フルートのためのソロ(1972) (*) 福島和夫(1930-):冥(1962) アンリ・トマジ(1901-1971):レ・シクラード[Les Cyclades](エーゲ海の島々)(*) 〔イオス(祈願)/ナクソス(愛の歌)/デロス(羊飼いの踊り)〕 ロベルト・ムチンスキ(1929-2010):無伴奏フルートのための前奏曲 Op.18 (1968) ルドルフ・エッシャー(1912-1980):モノローグ(1969) ゲルハルト・ブラウン(1932):格言 [Aphorismen](1972)から〔第2番/第5番〕(*) アヴラハム・アムザラグ(1941-):孤独 [Desolation](1973) (*) イサン・ユン(1917-1995): フルートのための練習曲〜グラウンドフルートのためのアレグレット(*) ゲルハルト・ブラウン:マニフィカト(1979) (*) トリスタン・クーリス(1946-1996):幻想曲(1976) アンリ・プスール(1929-2009):屈曲 I [Flexions I](ボードレールのために)(1979) (*) エディソン・デニソフ:無伴奏フルートのための2つの小品(1983) (*)〔パストラーレ/運動〕 マルク・コピトマン(1929-2011):哀歌 [Lamentation] (1984) (*) ヴオジミェシュ・コトンスキ(1925-2014):牧歌 [Bucolica] (1989)から(*) 〔銘文 [Inscriptio] /聞こえぬ者 [Surdis] 〕 エリオット・カーター(1908-2012): 私は風に書く [Scrivo in vento] (ペトラルカの詩による)(1991) 武満徹(1930-1996):エア [Air] (1995) ハインツ・ホリガー(1939):フルート独奏のための小アリア [Petit Air] (2000)(*) ミリヤム・ナスタシ(Fl) | ||
録音:2014年9月9日-11日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。(*)は世界初録音。 オランダのユトレヒト生まれのフルーティスト、ミリヤム・ナスタシ校訂の楽譜本「Die Soloflote, Edition Peters Nr. 8641」に収録された作品をナスタシが自ら演奏するシリーズの第5巻(注:2015年4月10日現在、Edition Peters 社のウェブ・サイトでは第5巻の発売が確認できない)。オーレル・ニコレらに師事したナスタシははじめ現代音楽に傾倒していたが、やがて古楽に興味を持ちフランス・フェスターらの教えを受けた。1991年にフライブルク音楽大学フルート科教授に就任し、1996年から2006年までは主任教授を務めた。 | ||
夢の色〜サクソフォン、ヴァイオリンとピアノのための音楽 ミヨー(1892-1974): サクソフォン、ヴァイオリンとピアノのための組曲「荷物のない旅行者」 Op.157b ジャン=リュック・ドフォンテーヌ(1965-):夢の色 [Couleurs d'un Reve] ラッセル・ピーターソン(1969-): アルトサクソフォン、ピアノとヴァイオリンのための三重奏曲(2007) マルク・エイシェンヌ(1933-2012):歌と踊り [Cantilene et Danse] (1961) チャイコフスキー(1840-1893)/ディヴィッド・デブーア・キャンフィールド(1950-)編曲: バレエ「くるみ割り人形」からの3つの舞曲 金平糖の踊り/アラビアの踊り/トレパーク(ロシアの踊り) ガーシュウィン(1898-1937)/フョードル・ルーディン(1992-)編曲: アルトサクソフォン、ピアノとヴァイオリンのための3つの小品(*) サマータイム/アイ・ガット・リズム/そんなことはどうでもいいさ ピアソラ(1921-1992)/フラトレス・トリオ編曲:オブリビオン(忘却)(*) フラトレス・トリオ[ハイラペト・アラケリアン(Sax) フョードル・ルーディン(Vn) ルドルフス・ヴァンクス(P)] | ||
録音:2014年8月1日-3日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。(*)は世界初録音と推測される。 アルメニアのハイラペト・アラケリアン(1991年エレバン生まれ)、ロシアのフョードル・ルーディン(1994年モスクワ生まれ)、ラトヴィアのルドルフス・ヴァンクス(1984年のリガ生まれ)が2012年に結成したフラトレス・トリオのデビューCD 。「フラトレス」はラテン語で「兄弟」の意。クラシカルなサクソフォン・レパートリーとしても貴重な作品ばかり。 | ||
インゴルシュタット・グルジア室内o. Vol.1 パウル・フオン(1872-1940)/ファビアン・ミュラー編曲: 組曲 Op.89 (1832;ヴァイオリン、チェロと弦楽合奏のための版)(*/+) ファビアン・ミュラー(1964-): クレーのための協奏曲(チェロ、弦楽合奏と2つのホルンのための)(2007) (+) エルネスト・ブロッホ(1880-1959)/ファビアン・ミュラー編曲: バール・シェム(1923)(ヴァイオリンと弦楽合奏のための版)(*) オネゲル(1892-1955):交響曲第2番(弦楽合奏とトランペットのための)(1941) カミラ・シャッツ(Vn;*) ピー=チン・ジェン〔簡碧青〕(Vc;+) ルーベン・ガザリアン指揮インゴルシュタット・グルジア室内o. | ||
録音:2015年1月、ライヴ、フェストザール、インゴルシュタット、ドイツ。 1964年にソヴィエト連邦グルジア共和国の首都トビリシに創設されたグルジア国立室内o. はソ連崩壊の影響で放浪の楽団となり、アウディ(自動車メーカー)とインゴルシュタット貯蓄銀行の支援を得てインゴルシュタット(バイエルン州、ドイツ)を新たな本拠と定め、インゴルシュタット・グルジア室内o. [Georgisches Kammerorchester Ingolstadt/略称: GKO Ingolstadt] と改称。2014年に創設50周年、2015年に移転25周年を迎えた。ルーベン・ガザリアンはアルメニア出身の指揮者。2015年1月インゴルシュタット・グルジア室内o. の首席指揮者に就任した。 | ||
ラヴェル、シュミット:ピアノ協奏作品集 ラヴェル(1875-1937):左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調(1929-1930) フロラン・シュミット(1870-1958): 遠くに聞こえる…(ピアノと管弦楽のための版)(1929) (*) ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調(1929-1931) ヴァンサン・ラルデル(P) ダニエル・カフカ指揮オーズso. | ||
録音:2015年2月23-27日、メシアン・ホール、グルノーブル、フランス。(*)は世界初録音。 | ||
1920年代のサウンド〜ブロッホ、ラヴェル、エネスク:ヴァイオリン・ソナタ集 エルネスト・ブロッホ(1880-1959):ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調(1920) ラヴェル(1875-1937):ヴァイオリン・ソナタ ト長調(1922) ジャック=アルフォンス・ド・ゼーガン(1955-):二重奏曲「スペインの思い出」 ジョルジェ・エネスク(1881-1955): ヴァイオリン・ソナタ第3番 イ短調「ルーマニア民俗風」 Op.25 (1926) シュテファン・タララ(Vn) ローラ=イヴリン・ヴァコヴァー=タララ(P) | ||
録音:2015年3月10日-12日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 1920年代に書かれたブロッホ、ラヴェル、エネスコのソナタと、対置的に取り上げられたベルギーの現代作曲家ド・ゼーガン(デ・ゼーガント)の作品。シュテファン・タララは1986年ドイツのハイデルベルク生まれ、ザハール・ブロンに師事したヴァイオリニスト。2011年ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール第3位。2014年ジョルジュ・エネスク国際ヴァイオリン・コンクール第1位。ローラ=イヴリン・ヴァコヴァー=タララは1990年ブルガリアのプロヴディフ生まれ。二人は夫婦。 | ||
シューマン(1810-1856): ダヴィット同盟舞曲集 Op.6 / 4つの夜曲 Op.23 /暁の歌 Op.133 |
カスパール・フランツ(P) | |
録音:2015年2月17日-19日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 カスパール・フランツは1980年ドイツのキールに生まれたピアニスト。ピアニスト・指揮者ユストゥス・フランツ(1944-)の甥。レナーテ・クレチュマー=フィッシャー、エリーザベト・レオンスカヤに師事。ソロの他、チェロ奏者ユリアン・アルプと組んだデュオ・アルプ・フランツとしての活動も知られている(Genuinレーベル)。ソリストとしてのデビューCD「J.S.バッハ:フランス組曲」(ARS-38115)も好評を博した。 | ||
イタリアのクリスマス [主の降誕のアンティフォナ] ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):カプリッチョ・パストラーレ グレゴリオ聖歌:何を見たか、羊飼いらよ [Quem vidistis pastores] チプリアーノ・デ・ローレ(?-1565)/ ジョヴァンニ・バッティスタ・ボヴィチェッリ(確認できる活躍期:1594頃): 天使が羊飼いたちに告げた [Quem vidistis pastores] グレゴリオ聖歌:天使と共に天の大軍が現れた [Facta est cum Angelo] ウルバーニ・ロート(確認できる活躍期:1622頃): 天のいと高き所には神に栄光あれ [グローリア in excelsis Deo] ジョヴァンニ・バッティスタ・フォンターナ(1571頃-1630): 3声のシンフォニア(ソナタ第13番) グレゴリオ聖歌:幼児が今日生まれたもうた [Parvulus filius hodie natus est] [新年の日] ボニファツィオ・グランツィアーニ(1604-1664): 来たれ、羊飼いらよ [Venite pastores](独唱のための) クリストフ・ベルンハルト(1628-1692): 急げ、羊飼いらよ! [Currite pastores!](リトルネッロ付き) ヨハン・シュメルツァー(1623頃-1680):3声のソナタ・パストラーレ 不詳(15世紀):われらに生まれたもう [Puer nobis nascitur](カンティレーナ) ヤン=ヤコプ・ファン・エイク(1590頃-1657): われらに [Puer nobis](2つの旋法による) アレッサンドロ・グランディ(1586-1630):3声のシンフォニア クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643): キリスト、すべての救い主 [Christe Redemptor omnium] ビアージョ・マリーニ(1594-1663):天の星々と共に [Con le stelle in ciel] ジャコモ・カリッシミ(1605-1674):めでたし、幼児 [Salve puellule] ダグマル・シャシュコヴァー(S) ヤン・ファン・エルザッカー(T) ジャン・テュベリ(リコーダー/コルネット[ツィンク]/コルネット・ミュート)指揮 アンサンブル・ラ・フェニーチェ [ステファニー・プフィステル(Vn) ルカス・ペレス(ヴィオラ・ダ・ガンバ) フィリップ・グリスヴァール(Org/Cemb) ニコラ・アクテン(テオルボ/トリプルHp/バロックG/バリトン(弦楽器))] | ||
録音:2014年12月19-23日、サリニー教会、サリニー、フランス。 | ||
過去の新色〜サクソフォンとアコーディオンのための音楽 ヘンデル(1685-1759):ソナタ ト短調 Op.1 No.2 HWV360 バルトーク(1881-1945):ルーマニア民俗舞曲集 ドビュッシー(1862-1918):シリンクス / ベルク(1885-1935):4つの小品 ヴィヴァルディ(1678-1741):協奏曲 ト短調「夜」RV439 J.S.バッハ(1685-1750):フランス組曲第2番 ハ短調 BWV813 ペンデレツキ(1933-):3つのミニアチュール ファリャ(1876-1946):7つのスペイン民謡 ピアソラ(1921-1992):タンゴの歴史 から〔カフェ1930 /ナイトクラブ1960 〕 デュオ・アリアーダ [ミハウ・クノト(Sax) ボグダン・ラケティチ(アコーディオン)] | ||
録音:2015年3月24日-26日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 | ||
ダンス・パッション〜ピアノのための舞曲集 リスト(1811-1886):ワルツ・カプリス第6番 ショパン(1810-1849): マズルカ 嬰ハ短調 Op.40 No.4 /マズルカ イ短調 Op.17 No.4 / アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22 ブラームス(1833-1897):ハンガリー舞曲第1番&第2番 ファリャ(1876-1946):バレエ「三角帽子」〜粉屋の踊り(ファルカ) アルベニス(1860-1909):スペイン組曲〜セビリャ(セビリャナ) アンドレアス・ノイバウアー:タンゴ=スペース ヒナステラ(1916-1983):マランボ ピアソラ(1921-1992):ブエノスアイレスの夏(タンゴ) モイセス・モレイロ(1904-1979):ホロポ エルネスト・ナザレー(1863-1934):ペリゴーゾ(ブラジリアン・タンゴ) マヌエル・ポンセ(1882-1948):マルグレ・トゥー(ハバネラ) ゴメス・タグレ・イ・デル・バリェ:もしもこれが恋なら(ボレロ) グルック(1714-1787)/ジョヴァンニ・ズガンバーティ(1841-1914)編曲:精霊の踊り レティシア・ゴメス=タグレ(P) | ||
録音:2015年6月9日-11日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 メキシコのピアニスト、レティシア・ゴメス=タグレによるラテンをメインとしたクラシカル・ダンス・ミュージック・プログラム。 | ||
わが故郷より〜チェコの印象 ドヴォルジャーク(1841-1904): ヴァイオリンとピアノのための4つのロマンティックな楽曲 Op.75 スク(1874-1935):ヴァイオリンとピアノのための4つ楽曲 Op.17 ヤナーチェク(1854-1928):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ マルティヌー(1890-1959):7つのアラベスクH.201 から 3曲 〔ポーコ・アレグロ/アダージョ/アレグロ〕 ドヴォルジャーク: ヴァイオリンとピアノのためのソナティネ ト長調 Op.100 〜ラルゲット スメタナ(1824-1884):わが故郷より(ヴァイオリンとピアノのための) ヴェルナー・フォン・シュニッツラー(Vn) コスミン・ボエル(P) | ||
録音:2015年6月22日-25日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 ヴェルナー・フォン・シュニッツラー(Vn/Va):1978年生まれ。その類い稀な才能により神童として脚光を浴び、13歳の時、ドイツ首相官邸での御前演奏やヴァイオリン界の巨匠イェフディ・メニューインの75歳を祝う記念演奏会に招聘されるなど、早くからヨーロッパの主要都市にて国際的な演奏活動を展開。その功績は全ヨーロッパに放映された。ドイツ国立ケルン音楽大学ヴァイオリン科およびヴィオラ科を卒業。ヴァイオリンをイゴール・オジム、ヴィクトル・トレチャコフ、ヴィオラをアントワン・タメスティ、室内楽をハラルド・ショーネヴェクの各氏に師事。また、ニューヨークにてピンカス・ズッカーマン氏に師事。(以上、公式サイトの日本語版「プロフィール」[http://wernervonschnitzler.com/日本語/プロフィール.html] 前半部より) コスミン・ボエルは1979年ルーマニアに生まれ、2016年現在ドイツのケルンを拠点に活躍しているピアニスト。 | ||
ブルーハウスへの招待〜バーゼルのルーカス・サラシンの曲集所収のトリオ・ソナタ ヤン・ヴァーツラフ・スタミツ(1717-1757):トリオ イ長調 ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782):3声のソナタ・ノットゥルナ ニ長調 ジョヴァンニ・バッティスタ・サンマルティーニ(1700頃-1775):3声のソナタ イ長調 アントン・フィルス(1745-1801):トリオ ニ長調 カレル・スタミツ(1745-1801):3声のソナタ ト長調 ジョヴァンニ・バッティスタ・サンマルティーニ:3声のソナタ ニ長調 ジャコモ・コンティ:トリオ ト短調 ガエターノ・プニャーニ(1731-1798):トリオ・ソナタ 変ホ長調 デア・ムジカリッシェ・ガルテン [ヘルマン・エチェベリ・チャモロ、カロリーネ・エチェベリ・クレム(Vn) アネキャスリン・ベラー(Vc) ダニエラ・ニートハマー(Cemb/Org)] | ||
録音:2015年4月27日-30日。 | ||
ヘンデル、ヴィヴァルディ:トリオ編成による協奏曲とアリア集 ヘンデル(1685-1759):歌劇「リナルド」HWV7 〜序曲 ヴィヴァルディ(1678-1741): 2つのヴァイオリンのための協奏曲 イ短調 RV 522(ニ短調に移調) ヘンデル:歌劇「ラダミスト」HWV 12 〜いつまでなのか、冷酷な運命よ [Quando mai, spietata sorte](アリア) ヴィヴァルディ:室内協奏曲 ト長調 RV101 ヘンデル: トリオ・ソナタ ハ短調 HWV 386a / 歌劇「リナルド」HWV 7 〜風よ、旋風よ、この足にお前たちの翼をくれ [Venti, turbini, prestate](アリア) ヴィヴァルディ: チェロと通奏低音のためのソナタ 変ロ長調 RV45 /室内協奏曲 ニ長調 RV92 ヘンデル: 歌劇「リナルド」HWV 7 〜私を泣かせて下さい [Lascia ch'io pianga](アリア) アンサンブル・ロルナメント [ユリアーネ・ホイティアー(リコーダー) カタリーナ・ホイティアー(Vn) ヨナタン・ペシェク(Vc) セバスティアン・ヴィーナント(Cemb)] *ゲスト演奏者:シャイ・クリブス(Ob) メラニー・フラオー(Fg) 朝吹園子(Vn/Va) カーチャ・ポーリン(Va) アレクサンドル・フォスター(Vc) ジュゼプ・マリア・マルティン・ドゥラン(テオルボ/バロックG) | ||
録音:2014年10月25日-28日、ヌグラー=ザンクト・パンタレオン教会、ドルネック、スイス。 アンサンブル・ロルナメント自身の編曲により、オペラ・アリアも器楽のみで演奏。 | ||
昇る太陽〜イタリア・コロラトゥーラ・アリア集 ニコロ・ヨンメッリ(1714-1774): オペラ「オリンピアーデ」〜わかって下さい [Tu di saper procura] (*) モーツァルト(1756-1791):おお、大胆なアルバーチェよ…この父の抱擁ゆえに [O temerario Arbace...Per quel paterno amplesso] K.79 (73d) ベレニーチェに…昇る太陽 [ Berenice...Sol nascente] K.70 トマゾ・トラエッタ(1727-1779):歌劇「アルミーダ」から 〔私は何も求めず、何も愛さない [Io non cerco] (*) / 私は行く、しかし私は守る、神よ [Parto, ma lascio, o Dio] (*) 〕 ジュゼッペ・サルティ(1729-1802):歌劇「捨てられたディドーネ」 〜理由もなく、報われず [Non ha ragione, ingrato](*) モーツァルト:歌劇「ポントの王ミトリダーテ」K.87 〜私を脅かす運命から [Al destin che la minaccia] ニコロ・ピッチンニ(1728-1800):歌劇「チェッキーナ」 〜怒った女の激しさよ [Furia di donna irata] シャルロッテ・シェーファー(S) ミヒャエル・プライザー指揮 ノイエ・デュッセルドルファー・ホーフムジーク | ||
録音:2014年7月15-19日、クンスストパラスト美術館ローベルト・シューマン・ホール、デュッセルドルフ、ドイツ。(*)は世界初録音。 | ||
アメリカン・ストーリーズ〜2台のピアノのための南北アメリカ音楽 チック・コリア(1941-):ラ・フィエスタ/スペイン レナード・バーンスタイン(1918-1990):「ウェストサイド・ストーリー」から 〔何か起こりそう/マンボ/マリア/トゥナイト/アメリカ/ひとつの心/ランブル/ アイ・フィール・プリティ/サムウェア/クラプキ巡査殿/あんな男に/私は愛している〕 パット・メセニー(1954-):エイティーン [Eighteen] アストル・ピアソラ(1921-1992):オブリビオン/リベルタンゴ パット・メセニー:寂しい一軒家 [Hermitage] エグベルト・ジスモンチ(1947-):インファンシア [Infancia] バーグマン・デュオ[エリザベス・バーグマン、マルセル・バーグマン(P)] | ||
録音:2015年7月13日-15日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 バーグマン・デュオは1989年にカナダのバンクーバーで結成。Koch 、Naxos 、Brilliant Classics 他からCDをリリースしている。 | ||
アイデンティティ〜 シマノフスキ、ヤナーチェク、ドビュッシー、シュルホフ:ヴァイオリン・ソナタ集 シマノフスキ(1882-1937):ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.9 ドビュッシー(1862-1918):ヴァイオリン・ソナタ ト短調 L.148 (140) エルヴィン・シュルホフ(1894-1942):ヴァイオリン・ソナタ ヤナーチェク(1854-1928):ヴァイオリン・ソナタ JW VII: 7 シマノフスキ:夜想曲とタランテラ Op.28 ノエ・乾〔のえ・いぬい〕(Vn) マリオ・ヘリング(P) | ||
録音:2015年7月7日-9日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 日本人の父・ギリシャ人の母を持つノエ・乾とドイツ人の父・日本人の母を持つマリオ・ヘリングのデュオ。 | ||
ヴィヴァルディ(1678-1741):「四季」(*) テレマン(1681-1767):組曲「ドン・キホーテ」 |
ズザネ・ブラニー(Vn;*) ヘルムート・ブラニー指揮 ドレスデン・カペルゾリステン | |
録音:2015年1月21日-23日、5月4日-5日。 | ||
ボフスラフ・マルティヌー(1890-1959): ピアノ三重奏と弦楽合奏のためのコンチェルティーノH.232 (1933) / ピアノ三重奏と弦楽合奏のための協奏曲 H.231 (1933) / 弦楽合奏のためのパルティータ(組曲)第1番 H.212 (1931) ストリオーニ三重奏団 [バルト・ファン・デ・ルル(P) ワウテル・フォッセン(Vn) マルク・フォッセン(Vc)] ルーベン・ガザリアン指揮インゴルシュタット・グルジア室内o. | ||
録音:2015年5月、フェストザール、インゴルシュタット、ドイツ。 1964年にソヴィエト連邦グルジア共和国の首都トビリシに創設されたグルジア国立室内o. はソ連崩壊の影響で放浪の楽団となり、アウディ(自動車メーカー)とインゴルシュタット貯蓄銀行の支援を得てインゴルシュタット(バイエルン州、ドイツ)を新たな本拠と定め、インゴルシュタット・グルジア室内o. [Georgisches Kammerorchester Ingolstadt /略称 GKO Ingolstadt] と改称。2014年に創設50周年、2015年に移転25周年を迎えた。ルーベン・ガザリアンはアルメニア出身の指揮者。2015年1月インゴルシュタット・グルジア室内o. の首席指揮者に就任した。ストリオーニ三重奏団は1995年に結成されたオランダのピアノ・トリオ。 | ||
シューマン(1810-1856):劇付随音楽「マンフレッド」 Op.115
デニス・ラウベンタール(声優:マンフレッド) レギーネ・アンドラチュケ(声優:ネメシス、精霊) ユリア・ステファニー・メラー(声優:アスターティ、精霊) クラウディア・ヒュープシュマン(声優:アルプスの魔女) アウレル・ベロイター(声優:狩人) エーファ・バウフミュラー(S) リーザ・ヴェーデキング(Ms) スンヨン・シム(T) ルーカス・シュミット(B) ファブリツィオ・ヴェントゥーラ指揮ミュンスターso.、 ミュンスター・コンサートcho.、ミュンスター・フィルハーモニーcho. | ||
録音:2015年4月28日-5月3日、ミュンスター劇場、ミュンスター、ドイツ、演奏会形式ライヴに基づく。 バイロンの詩劇「マンフレッド」の上演のために書かれた音楽。序曲が知られているが全曲演奏される機会は多くない。ファブリツィオ・ヴェントゥーラはローマに生まれローマとウィーンで学んだ指揮者。2007年以来2016年現在ミュンスター劇場の音楽監督を務めている。 | ||
シューベルト(1797-1828): ピアノ・ソナタ第18番 ト長調「幻想」Op.78, D.894 / 3つのピアノ曲(即興曲)D.946 |
エレーナ・マルゴーリナ(P) | |
録音:2015年4月、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 エレーナ・マルゴーリナはロシアのピアニスト。サンクトペテルブルクのリムスキー=コルサコフ音楽学校で学んだ後、1996年ドイツのデトモルト音楽大学修了。2014年デトモルト音楽大学教授に就任。ドイツ・オーストリアのロマン派ピアノ音楽の演奏に定評がある。 | ||
モーツァルト(1756-1791):ファゴットとチェロのためのソナタ 変ロ長調 K.292 フランソワ・ドヴィエンヌ(1759-1803):ファゴット四重奏曲 Op.73 〔第1番 ハ長調/第2番 ヘ長調/第3番 ト短調〕 マティアス・ラーチ(Fg) メレルSQ 団員 | ||
録音:2015年5月11日-13日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 マティアス・ラーチは1980年ベルリンに生まれ、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ・ギムナジウムでフリッツ・フィンシュに、ハノーヴァー音楽演劇大学でダーグ・イェンセンに師事したドイツのファゴット奏者。ケルン・ギュルツェニヒo.首席奏者を経て2016年現在チューリヒ・トーンハレo. およびルツェルン祝祭o.の首席奏者、チューリヒ音楽大学教授。メレル弦楽四重奏団は2002年スイスで結成。 | ||
ウクライナのムード〜20世紀ウクライナのピアノ小品集 レフコ・レヴツキー(1899-1977):3つの前奏曲 Op.4 〔変ニ長調/嬰ヘ短調/嬰ハ短調〕 ヴィクトル・コセンコ(1896-1938): 夜想曲=幻想曲 嬰ハ短調 Op.4 (1914) / 11の練習曲 Op.8 から〔変ロ短調/嬰ヘ短調〕/ 3つの小品 Op.9 〔慰め ロ長調/夜想曲 嬰ヘ短調/マズルカ 変ホ短調〕/ 熱望 嬰ハ短調 Op.11 ミコラ・コレッサ(1903-2006): フツル地方の印象(1934) 〔前奏曲 イ短調/コントラスト ニ長調〕/ 4つの前奏曲(1938-1981) 〔秋の前奏曲 ハ長調/幻想的前奏曲 変ホ長調/ドヴブシュの上で ト短調/フツル前奏曲 ヘ短調〕 イゴール・シャモー(1925-1982): ウクライナ組曲(1948)〔ドゥーマ/ヴェスニャンカ/メロディー/舞曲〕/ 12の前奏曲(1962) から〔ハ長調/イ短調/ト長調/嬰ヘ短調〕 ユーリー・シャモー(1947-2015):カルパチア幻想曲(1992) ヴィオリーナ・ペトリチェンコ(P) | ||
録音:2015年8月17日-19日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 まとめて聴ける機会が少ないウクライナのピアノ音楽。全曲世界初録音。ヴィオリーナ・ペトリチェンコはウクライナのザポリージャに生まれたピアニスト。ウクライナ国立チャイコフスキー音楽アカデミーで学んだ後ドイツに渡りヴァイマルのフランツ・リスト音楽大学およびケルン音楽大学でヤコプ・ロイシュナーに師事。2015年現在エッセンのフォルクヴァング音楽大学でエフゲニー・シナイスキーに師事しながらケルン音楽大学でインストラクターを務めている。ペトリチェンコは前作「スラヴ貴族」(ARS-38153)でもコセンコの作品を取り上げていた。 | ||
B−A−C−H われは御身に呼びかける リスト(1811-1886):B−A−C−Hの主題による幻想曲とフーガ J.S.バッハ(1685-1750):カプリッチョ 変ロ長調 BWV 992 J.S.バッハ/ブゾーニ(1866-1924):10のコラール前奏曲 BV B27 から 〔われは御身に呼びかける、主イエス・キリストよ(BWV 639) / 来たれ、創造主なる神、聖霊よ(BWV 667) /アダムの罪によりすべては失われぬ(BWV 637/705) 〕/ トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565 J.S.バッハ:フーガの技法 BWV 1080 〜コントラプンクトゥス14 アウレリア・シムクス(P) | ||
録音:2015年9月、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 アウレリア・シムクスは1997年11月ラトヴィアのリガに生まれたピアニスト。4歳でピアノを始め、9歳でラトヴィアの青少年ピアニスト・コンクール優勝、11歳で初リサイタル。当録音時で満17歳という若さ。 | ||
メンデルスゾーン(1809-1847):チェロ・ソナタ&無言歌集 チェロ・ソナタ〔第1番 変ロ長調 Op.45 /第2番 ニ長調 Op.58 〕 無言歌集 より 〔ヴェネツィアの舟歌 Op.30 No.6 /アンダンテ Op.62 No.1 /春の歌 Op.62 No.6 / アレグロ・レッジェーロ Op.67 No.2 /紡ぎ歌 Op.67 No.4 /プレスト Op.102 No.3 〕 フリードリヒ・クラインハプル(Vc) アンドレアス・ヴォイケ(P) | ||
録音:2015年7月-8月、ヘルムート=リスト=ハレ、グラーツ、オーストリア。 フリードリヒ・クラインハプルは1965年オーストリアのグラーツに生まれ、パリでフィリップ・ミュレールに師事したチェリスト。2003年以来ドイツのピアニスト、アンドレアス・ヴォイケとデュオを組み、ともに当レーベルの看板アーティストとして活躍している。 | ||
ドレスデンのバロック「シュランク II 」〜 J.G.グラウン、ライヒェナウアー、ホルネック:ファゴット協奏曲集 ヨハン・ゴットリープ・グラウン(1703-1771): ファゴット、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ハ長調 アントニーン・ライヒェナウアー(1694-1730): ファゴット、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ヘ長調 テレマン(1681-1767):2つのホルン、 弦楽と通奏低音のための協奏曲 変ホ長調 TWV 52: Es1 (*) フランツ・ホルネック(1690-1724): ファゴット、弦楽と通奏低音のための協奏曲 変ホ長調 アントニーン・ライヒェナウアー:ファゴット、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ハ長調 エーリク・ライケ(Fg;*以外) ハラルト・ハイム、クラウス・ガイヤー(Hr;*) ヘルムート・ブラニー指揮ドレスデン・カペルゾリステン | ||
録音:2015年1月、5月、ルカ教会、ドレスデン。 18世紀ドレスデンのカトリック宮廷教会楽団の器楽レパートリーを収録した曲集「シュランク II 」に収められたファゴット協奏曲を取り上げたプログラム。エーリク・ライケ(1963年生まれ)は2016年現在シュターツカペレ・ドレスデンの首席ファゴット奏者(ソリスト代行兼カンマーヴィルトゥオーゼ)。ハラルト・ハイム、クラウス・ガイヤーも2016年現在シュターツカペレ・ドレスデン団員。 | ||
プレイエルの秘宝 Vol.2 〜 イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831): ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 Ben 1106 (1795) (*) / ヴィオラ協奏曲 ニ長調 Ben 1062 (1790) (+) / 交響曲 変ロ長調 Ben 1493 (Ben.127) (1785-1786) |
コルネリア・レッシャー(Vn;*) ローベルト・ バウエルシュタッター(Va;+) クリスティアン・ビルンバウム指揮 カメラータ・プロ・ムジカ | |
録音:2015年1月2日、バルトーク・ホール、ソンバトヘイ、ハンガリー。 全収録曲が世界初録音。SACDハイブリッド盤プレイエル・シリーズ第2弾。 | ||
アパッショナート〜ベートーヴェン(1770-1827): ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調「熱情」 Op.57 /11のバガテル Op.119 / ピアノ・ソナタ第27番 ホ短調 Op.90 ロンド・ア・カプリッチョ ト長調「失われた小銭への怒り」 Op.129 ドンカ・アンガチェヴァ(P) | ||
録音:2015年7月10日-13日、リストツェントルムス(リスト・センター)、ライディング、オーストリア。 ドンカ・アンガチェヴァはブルガリアのピアニスト。ウィーン音楽大学でハインツ・メジモレツに師事。前作「アディンセル、ロータ、ピアソラ:ピアノ協奏曲集」 (ARS-38168) が好評を博した。 | ||
メンデルスゾーン姉弟:二重唱曲全集 フェーリクス・メンデルスゾーン・バルトルディ(1809-1847): Ich wollt', meine Lieb' ergösse sich Op.63 No.1 (1836) / Volkslied Op.63 No.5 (1842) / Maiglöckchen und die Blümelein Op.63 No.6 (1844) ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(1805-1847): Der Winterwind entflieht (1841) (*) / März (1836)/ "April/ Mai" (1836) / Blumenlied (1838) / Aus meinen Tränen spriessen (1838) / Im wunderschönen Monat Mai / Ein Hochzeitbitter (*) フェーリクス・メンデルスゾーン・バルトルディ: Sonntagsmorgen Op.77 No.1 (1836) / Das Ährenfeld Op.77 No.2 (1847) / Lied aus Ruy Blas Op.77 No.3 (1839) ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル: Der Strauss (*) / Wiederkehrt ein lichter Maie (1840) / Zeigt mir den Weg (1840) / Verschiedene Trauer (1839) / Strahlende Ostsee (1839) (*) フェーリクス・メンデルスゾーン・バルトルディ: Wie kann ich froh und lustig sein? (3 Volkslieder) WoO.11 No.1 / Wenn ich auf dem Lager liege (3 Volkslieder) WoO.11 No.2 / Wasserfahrt (3 Volkslieder) WoO.11 No.3 ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル: Ich stand gelehnet an den Mast (*) / Mein Liebchen, wir sassen beisammen / Wenn ich in deine Augen sehe (1838) / Winter, was hat dir getan... / Die Mitternacht war kalt (*) フェーリクス・メンデルスゾーン・バルトルディ: Abschiedslied der Zugvögel Op.63 No.2 / Gruss Op.63 No.3 / Herbstlied Op.63 No.4 ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル: So hast du ganz und gar vergessen (1837) (*) / Schlafe du, schlafe du süss (1829) フェリツィタス・エルプ、ユディト・エルプ(S) ドリアナ・チャカロヴァ(Fp;*以外) | ||
録音:2016年4月21日-23日、キリスト教会、ブーフハルデ、ドイツ。使用楽器:プレイエル製、1849年。 メンデルスゾーン姉弟の二重唱曲を、彼らが亡くなった2年後に作られたフォルテピアノに合わせてドイツのソプラノ姉妹が歌うという好企画盤。ドリアナ・チャカロヴァはブルガリアのピアニスト。 | ||
フランツ・リストとその時代〜ロマン派の宗教的合唱作品集 ロッシーニ(1792-1868):老いの過ち(1857-1868) 〜祈り(男声8部のための) ヴェルディ(1813-1901): 聖歌四篇(1887-1888) 〜聖母マリアへの賛歌(女声4部合唱のための) ペーター・コルネリウス(1824-1874):男声合唱のための悲歌 Op.9 から 〔ああ何とはかなく、ああ何とむなしき/涙はそれを語れず/われらは人生のただ中にありて/ 地上の巡礼者らはその目的地に急ぎぬ(墓の歌)/大聖堂から、重く不安な〕 ベルリオーズ(1803-1869): 来たれ、創造主なる聖霊よ H.141(女声3部合唱のための/1860-1868頃) リスト(1811-1886): ミサ ハ短調(独唱、男声4部合唱とオルガンのための/1848, 1869) (*) リヒャルト・レッシュ(T1;*) ミヒャエル・モグル(T2;*) マルティン・フェーゲルル(B1;*) ヨアヒム・ヘーヒバウアー(B2;*) ハンス・プリッチェト指揮レナー・アンサンブル・レーゲンスブルク(男声合唱) クリストフ・クリュックル(Org;*) | ||
録音:2014年5月2日-4日、7月29日、宮殿教会、バイロイト、ドイツ。 女声合唱のための作品も男声で歌唱。レナー・アンサンブル・レーゲンスブルクは1987年、レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊指揮者ベルント・エングルブレヒトにより同聖歌隊OBを集めて創設された男声cho. 。 | ||
プレイエルの秘宝 Vol.3 〜イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831): チェンバロまたはフォルテピアノと ヴァイオリン、チェロの伴奏のための3つのソナタ(1790) 〔ヘ長調 Ben 437 /ト長調 Ben 438 /変ホ長調 Ben 439 〕 IPG.プレイエル・ピアノ三重奏団 [コルネリア・レッシャー(Vn) アルネ・キルヒャー(Vc) バルブァラ・マヌキヤン(Fp)] | ||
録音:2015年6月28日-30日、プレイエル授洗教会、ルッパースタール、オーストリア。使用楽器:1830年、プレイエル製、Opus 1614。全収録曲が世界初録音。 SACDハイブリッド盤プレイエル・シリーズ第3弾。 | ||
ファビアン・ミュラー〜野外にて ラヴェル(1875-1937):鏡 バルトーク(1881-1945):野外にて メシアン(1908-1992):鳥のカタログ〜ヒメコウテンシ ベートーヴェン(1770-1827): ピアノ・ソナタ第15番 ニ長調「田園」 Op.28 |
ファビアン・ミュラー(P) | |
録音:2015年11月23日-25日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 ファビアン・ミュラーは1990年ドイツのボンに生まれたピアニストで、当録音が音盤デビュー。スイスの作曲家で当レーベルにも作品の録音がある(次のアイテム、ARS-38205にも登場)スイスの作曲家ファビアン・ミュラー(1964年生まれ)とは同姓同名の別人。ケルン音楽大学でピエール=ローラン・エマールとタマーラ・スレファノヴィチに師事。2016年ボンのベートーヴェン・アカデミーのアーティスト・イン・レジデンスに就任。 | ||
時を超えて〜クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための音楽 ファビアン・ミュラー(1964-):ソプラノとアンサンブルのための ティム・クローンのテキストによる「初めに − 世界を作り出す3つの試み」 [Am Anfang - Drei Versuche die Welt zu erfinden] 」(2010/15) (*) フォルカー・ダーヴィト・キルヒナー(1942-): クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための「流刑地 [Exil] 」(1995) メシアン(1908-1992):クラリネット、ヴァイオリン、チェロと ピアノのための「時の終りのための四重奏曲」(1940) クリスティアーネ・ベージガー(S;*) チューリヒ・アンサンブル [ファビオ・ディ・カーゾラ(Cl) カミッラ・シャッツ(Vn) ピ=チン・チェン(Vc) ベンヤミン・エンゲリ(P)] | ||
録音:2015年11月、チューリヒ放送スタジオ1、チューリヒ、スイス。 スイスのチューリヒを本拠に活動する4人の演奏家により2012年に創設されたチューリヒ・アンサンブルの2作目の音盤(1作目は Paladino Music, PMR-0036 「シェヘラザード」)。ファビアン・ミュラーの「初めに」はソプラノ、弦楽五重奏とチェンバロのために2010年に書かれた作品の改作。 | ||
内緒の手紙 ヤナーチェク(1854-1928):弦楽四重奏曲第2番「内緒の手紙」 カート・ロード〔クルト・ローデ〕(1967-): 弦楽四重奏のための「内なる声 [Inside Voice] 」(*) ビリー・チャイルズ(1957-):報われない [Unrequited] (*) ピーター・ネル(1970-):親密な声 [Intimate Voices] (*) ブルース・ブロートン(1945-):空想 [Fancie] (*) ライリスSQ [アリッサ・パーク、シャリニ・ヴィジャヤン(Vn) ルーク・モーラー(Va) ティモシー・ルー(Vc)] | ||
録音:2015年12月1日-3日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。(*)は世界初録音。 2008年にアメリカ合衆国ロサンゼルスで結成されたライリス弦楽四重奏団が、ヤナーチェクの「内緒の手紙」を核として合衆国で活躍する4人の作曲家に新作を委嘱し構成したプログラム。 | ||
ムジカ・フィクタ〜サクソフォン・カルテットのための音楽 ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1554/57-1612)/ミラノ・サクソフォン・カルテット編曲: 4声のカンツォーナ第2番(サクソフォン・カルテット版) ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)/サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-)編曲: スカルラッティのカンツォニエーレ [Canzoniere da Scarlatti] (サクソフォン・カルテット版/全7曲) (1998) ヴェルディ(1813-1901)/アルベルト・デ・プリオーロ編曲: 弦楽四重奏曲 ホ短調(サクソフォン・カルテット版) プッチーニ(1858-1924)/ミラノ・サクソフォン・カルテット編曲: 菊(サクソフォン・カルテット版) ミラノ・サクソフォン・カルテット [ダミアーノ・グランデッソ(ソプラノSax) ステファノ・パーパ(アルトSax) マッシミリアーノ・ジラルディ(テナーSax) アンドレア・モッチ(バリトンSax)] | ||
録音:2015年12月27日-29日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 イタリアの作曲家の作品をサクソフォン4本で演奏。ミラノ・サクソフォン・カルテットは2011年結成。当録音の後にバリトンサクソフォン担当が交代した。 | ||
ヴィヴァルディ(1678-1741):オーボエ&ファゴット協奏曲集 ファゴット協奏曲 変ホ長調 RV.483 (+) /オーボエ協奏曲 イ短調 RV.461 (*) / ファゴット協奏曲 ト長調 RV.493 (+) /オーボエ協奏曲 ニ長調 RV.453 (*) / ファゴット協奏曲 ホ短調 RV.484 (+) /オーボエ協奏曲 ヘ長調 RV.457 (*) / オーボエとファゴットのための協奏曲 ト長調 RV.545 (*/+) ジーモン・フックス(Ob;*) マティアス・ラーチ(Fg;+) ヨハネス・シュレーフリ指揮クルプファルツ室内o. | ||
録音:2015年12月8日-11日、クライネ・アウディオヴェルト、ザントハウゼン、ドイツ。 ジーモン・フックスとマティアス・ラーチは、共に2017年現在チューリヒ・トーンハレo.首席奏者。 | ||
セルゲイ・リャプノフ(1859-1924):ピアノ作品集 Vol.2 ノヴェレッテ Op.18 (*) /舟歌 Op.46 /ユモレスク Op.34 (*) / 3つの楽曲 Op.1 /7つの前奏曲 Op.6 /薄暮の歌 Op.22 (*) / ロシアの主題による変奏曲とフーガ Op.49 /降誕祭 Op.41 フロリアン・ノアック(P) | ||
録音:2015年12月、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。(*)は世界初録音。Vol.1: ARS-38132 。 リャードフとともにチャイコフスキーや五人組の次世代を代表するロシアの作曲家リャプノフのピアノ作品集第2作。リャプノフは師であるバラキレフ同様たいへん優れたピアニストでもあったが、「12の超絶技巧練習曲」以外は演奏される機会が少ないので、この録音プロジェクトは大いに注目されている。 フロリアン・ノアックは1990年ベルギー生まれのピアニスト。4歳から井筒ゆか[Yuka Izutsu]に師事。12歳でエリーザベト王妃シャペル・ミュジカルの天才児コース受講者に選ばれ、15歳でベルギー国内の8つのコンクール優勝。16歳でケルン音楽大学に入りロシアのピアニストで作曲家のヴァシーリー・ロバノフに師事。編曲家でもあり、ロシアの管弦楽曲のピアノ独奏版を自ら引いたディスク(ARS-38148)が話題を呼んだ。 | ||
モーツァルト(1756-1791): ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467 メンデルスゾーン(1809-1847): ピアノ協奏曲第2番 ニ短調 Op.40 |
ダナエ・デルケン(P) ラルス・フォークト指揮 ロイヤル・ノーザン・シンフォニア | |
録音:2014年1月、セージ・ゲーツヘッド、ゲーツヘッド、ニューカッスル、イギリス。 ダナエ・デルケンは1999年ヴッパータールに生まれたピアニスト。両親はドイツ人とギリシャ人で音楽一家では無かったが、4歳のときに友達の弾くピアノに興味を覚え、5歳になってマリーナ・ハイフェッツのもとでレッスンを開始、半年後にはコンクールで入賞するという神童ぶりを発揮した。1999年3月、イェフディ・メニューインに才能を見出され援助の申し出を受けるもメニューインが数日後に急逝。2002年の終わり、11歳のときに参加したカール=ハインツ・ケンマーリングのマスタークラスにおいて彼に誘われ入門し2012年に彼が亡くなるまで師事。現在はラルス・フォークトに師事している。当盤では師匠のフォークトが、音楽監督を務めるロイヤル・ノーザン・シンフォニアを指揮してデルケンをサポートしている。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します フキオ・アンサンブル〜 Time in Motion 〔 (*):フキオ・アンサンブルによるサクソフォン四重奏編曲版〕 ドヴォルジャーク(1841-1904):弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 Op.96「アメリカ」(*) ファビアン・レヴィ(1968-): 我らが開けたはずのない扉に向かって [Towards the door we never opened] (2012) (#) ギジェルモ・ラゴ(1960-):都市 [Ciudades] (2011) (#) ロビン・ホフマン(1970-):サクソフォン四重奏のための 「血まみれの指揮者 − 脱線 [Der blutige Schaffner - Entgleisung] 」(1996) ファリャ:「はかなき人生」第2幕〜スペイン舞曲(*) フキオ・アンサンブル〔フキオ・サクソフォン四重奏団〕 [ホアキン・サエス・ベルモンテ、ホセ・マヌエル・バニュルス・マルコス、 ハビエル・カサル・アレス、ハビエル・ラルソン・パエス(Sax)] | ||
録音:2016年1月11日-14日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ| (#):世界初録音。 | ||
エネスク(1881-1955): ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 〔第1番 ニ長調 Op.2 (1897) /第2番 ヘ短調 Op.6 (1899) 〕 ヴァイオリンとピアノのための「幼時の印象」 Op.40 (1940) シュテファン・タララ(Vn) ローラ・ヴァコヴァー=タララ(P) | ||
録音:2016年2月8日-11日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 シュテファン・タララは1986年ドイツのハイデルベルク生まれ、ザハール・ブロンに師事したヴァイオリニスト。2011年ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール第3位。2014年ジョルジュ・エネスク国際ヴァイオリン・コンクール第1位。ローラ(=イヴリン)・ヴァコヴァー=タララは1990年ブルガリアのプロヴディフ生まれ。二人は夫婦。 | ||
サーカス舞曲集 シューマン(1810-1856):蝶々 Op.2 イェルク・ヴィトマン(1973-):11のフモレスケ(*) &シューマン:ピアノのための作品(+) 〔子供の歌(*) /子供の情景 Op.15 〜むきになって(+) /むきになって(*) /始め生き生きと(*) / 森の情景 Op.82 〜予言の鳥(+) /森の情景(*) /コラール(*) /幻想小曲集 Op.12 〜なぜ?(+) /なぜ?(*) / 間奏曲(*) /ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26 〜間奏曲(+) /融ける絵(*) /鐘(*) / ダーヴィト同盟舞曲集 Op.6 〜第14曲(+) /夢の中の歌(*) / ユーモアと繊細さを持って(*) /ダーヴィト同盟舞曲集 Op.6 〜第18曲(+) 〕 イェルク・ヴィトマン:サーカス舞曲集(*) 〔ファンファーレ/ブギ・ウギ/最初のワルツ/ホームシックによる4つの詩/バイエルン・ワルツ/感傷的ワルツ/ 童謡/回転木馬のワルツ/ヘブライのメロディー/ヴェネツィアのゴンドラの歌/バイエルン=バビロニア行進曲〕 ルイーザ・イモルデ(P) | ||
録音:2015年11月16日-19日、スタジオ・ブリッツ・ノイケルン、ベルリン、ドイツ。(*)は世界初録音。 ケルン音楽大学でアンドレアス・フレーリヒに、ザルツブルクのモーツァルテウムでジャック・ルヴィエに師事したドイツのピアニスト、ルイーザ・イモルデ(1989年生まれ)のデビュー盤。イェルク・ヴィトマンはハンス・ヴェルナー・ヘンツェ、ヴォルフガング・リーム他に師事したドイツの作曲家で、クラリネット奏者でもある。 | ||
ラヴェル、フランセ、 タファネル、イベール:管楽五重奏曲集 ラヴェル(1875-1937)/ マンソン・ジョーク(1919-2009)編曲: クープランの墓(管楽五重奏版) フランセ(1912-1997):管楽五重奏曲第1番 タファネル(1844-1809):管楽五重奏曲 ト短調 イベール(1890-1962):管楽五重奏のための3つの小品 |
ファイツ・クインテット [ソンヒョン・チョウ(Fl) キョン・ハム(Ob) ハン・キム(Cl) リカルド・シルヴァ(Hr) 小山莉絵(Fg)] | |
録音:2016年4月7日、9日-10日、カンマーフィルハルモニー、ブレーメン、ドイツ。 ファイツ・クインテットは2012年に結成された管楽五重奏団。2013年ブラウンシュヴァイク国際コンクール(ドイツ)第1位。2015年カール・ニルセン国際室内楽コンクール(コペンハーゲン、デンマーク)第2位。2016年6月には初来日公演を果たした。 | ||
交差点〜シュトラウスからシマノフスキへの旅 R.シュトラウス(1864-1949):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 変ホ長調 Op.18 ショーソン(1855-1899):ヴァイオリンとピアノのための詩曲 Op.25 メシアン(1908-1992):ヴァイオリンとピアノのための主題と変奏曲 シマノフスキ(1882-1937):ヴァイオリンとピアノのための夜想曲とタランテラ Op.28 ユーキ・ウォン(Vn) エリザヴェータ・トゥリアンキナ(P) | ||
録音:2016年3月29日-4月1日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 スイスのローザンヌを本拠に活躍しているユーキ・ウォンとエリザヴェータ・トゥリアンキナのデュオのデビューCD。ユーキ・ウォンはイギリスのイェフディ・メニューイン音楽学校で学んだ後、アメリカ合衆国のオバーリン音楽院に史上最年少の15歳で入学。2000年から2009年までウィーン音楽大学でボリス・クシュニールに師事。さらにローザンヌ高等音楽学校でピエール・アモイヤルに師事し修士課程を修了。エリザヴェータ・トゥリアンキナはロシアのモスクワに生まれ、フランスのナンシー音楽院、スイスのベルンおよびバーゼル高等音楽学校で学んだ後、ローザンヌ高等音楽学校でピアノ伴奏の修士課程を修了。 | ||
ルーベンスのアトリエ〜ベルギーの音楽 *ディーヴァ・グドゥラの教会 [Ecclesia Divae Gudulae] ニコロ・ア・ケンピス(1600頃-1676): コルネット(ツィンク)、2つのヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンのためのシンフォニア ジョン・ブル(1562/63-1628):前奏曲とコラール「清き心もて称えん [Laet ons met herten rijne] 」 コルネリス・デ・レーウ(1613-1665):われらに御子が生まれたもう [Een kindeken is ons gheboren] ジョン・ブル:われらに御子が生まれたもう [Een kindeken is ons gheboren] ニコロ・ア・ケンピス: 聖フランシスコ・ザビエルを称えるシンフォニア [Symphonia ad honorem Sancti Francisci Xavieri] *陽気な五月に [De lustelijcke Mey] ヤコブス・クレメンス・ノン・パパ(1510/15-1555/56):陽気な五月に [De lustelijcke Mey] ヤコプ・ファン・エイク(1590頃-1657):陽気な五月に [De lustelijcke Mey] ニコロ・ア・ケンピス: 陽気な五月に [De lustelijcke Mey] / クック=クック(かっこう)によるシンフォニア [Symphonia supra cuc-cuc, vel Sol-Mi] / ラ・チャッコーナによるシンフォニア [Symphonia sopra la ciaccona] 不詳:農民の踊り ペーテル・フランツィスクス・ムニンクス(確認できる活躍期:1670頃):田舎のバッロ *美しきダフネ [De schoone Daphne] ヤコプ・ファン・エイク:美しき乙女ダフネが [Doen Daphne d'over schoone maegd] 不詳:ダフネが [Doen Dafne] /フォイボスがダフネに恋した時 [When Daphne from fair Phoebus did fly] *道化師 [B(o)uffons] ヤコプ・ファン・エイク:道化師 [Bouffons] ジョン・ブル:道化師 [Les Boffons] フィリップ・ファン・ウィヘル(1614-1675):ラ・チャコーニャ [La Ciacogna] アンサンブル・ラ・フェニーチェ [ジャン・テュベリー(リコーダー/コルネット(ツィンク)/ディレクター) カタリーナ・ホイティアー(Vn/リコーダー) ジャスミーヌ・ウドゥリーヌ(Vn/Va) マルタン・バウエル(ヴィオラ・ダ・ガンバ/リコーダー) フィリップ・グリスヴァール(Cemb/Org) ニコラ・アクテン(テオルボ/バロックG/トリプルHp/レガール)] | ||
録音:2015年2月2日-5日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 バロック期フランドルを代表する画家の一人ピーテル・パウル・ルーベンス(1577-1640)がアントウェルペン(アントワープ)にアトリエを構えていた時期(1609-1621)に同地で活躍していた作曲家たちの楽曲で構成されたプログラム。 | ||
ブラームス、ベルク:ピアノ作品集 ブラームス(1833-1897): ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 Op.5 / ピアノのための3つの間奏曲 Op.117 ベルク(1885-1935):ピアノ・ソナタ ロ短調 Op.1 |
ヴァンサン・ラルデル(P) | |
録音:2016年7月4日-6日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 ヴァンサン・ラルデルはリュエル・マルメゾン地方音楽院(フランス)で学んだ後リューベック音楽大学(ドイツ)でブルーノ・レオナルド・ゲルバーに師事したフランスのピアニストで、2017年現在スタインウェイ・アーティスト。当レーベルへの録音は「ラヴェル:オーケストラル&ヴィルトゥオーゾ・ピアノ作品集」(ARS-38146)、「ラヴェル、シュミット:ピアノ協奏作品集」(ARS-38178)に続き3枚目。 | ||
モーツァルトヴィチ〜バルカン風モーツァルト モーツァルト(1756-1791)/ Uwaga! 編曲:バルカン・ピアノ・ソナタ (原曲:ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331 〜第1楽章) モーツァルト/モーリス・マウラー編曲:レゲエ・ヴァイオリン・コンチェルト (原曲:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216 〜第2楽章) ゾラン・パウノヴィチ/ミロスラフ・ニジツ編曲:ハオス・コロ [Haos Kolo] クリストフ・ケーニヒ、モーツァルト:「コンソレ/キリエ [Konsole/Kyrie] 」 (原曲:大ミサ ハ短調 K.427 〜キリエ) マックス・クラース:パーカッション・インターリュード クリストフ・ケーニヒ:世界滅亡無し [Kein Weltuntergang] ペタル・ラルチェフ(1961-)/ミロスラフ・ニジツ編曲: コパニツァ・ペタル・ラルチェフ [Kopanica Petar Ralchev] モーツァルト/クリストフ・ケーニヒ編曲:魔笛(原曲:歌劇「魔笛」K.620 〜序曲) モーツァルト/モーリス・マウラー編曲: ラクリモーサ(原曲:レクイエム ニ短調 K.626 〜ラクリモーサ)/ アラ・トゥルカ(原曲:ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331 〜第3楽章) マティアス・ハッカー:エフィミアス舞曲 [Efimias Tanz] クリストフ・ケーニヒ:グロール [Grohl] Uwaga! [クリストフ・ケーニヒ(Vn/Va) モーリス・マウラー(Vn) ミロスラフ・ニジツ(アコーディオン) マティアス・ハッカー(Cb) ゲスト:マックス・クラース(Perc)] | ||
録音:2016年3月、ファットリア・ムジカ、オスナブリュック、ドイツ。 Uwaga!(ウヴァガ!;ポーランド語で「注意!」「警告!」の意)は2007年に結成されたドイツのバンド。クラシック、ジャズ、民族音楽等のジャンルを超えた活動を展開し、シンフォニーo. とも共演。2014年よりパーカッショニストのマックス・クラースを加えた形態での演奏も継続している。 | ||
スワン・フェイク エルガー(1857-1394)/モーリス・マウラー、クリスティアン・デラッハー(1985-)編曲: 威風堂々第1番(Op.39 No.1) J.S.バッハ(1685-1750)、クリストフ・ケーニヒ: 異なる大きさの王たち [Könige verschiedener Grössen] (原曲:バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245 〜コラール「ああ、大いなる王 [Ach grosser König] 」) クリストフ・ケーニヒ:ああ、小さき王 [Ach kleiner König] ) シベリウス(1865-1957)、ミラ・ペトロヴィチ/ モーリス・マウラー、クリスティアン・デラッハー編曲: シベリウス・ヴァイオリン・コンチェルト − 愛しのアコーディオン [Sibelius Violinkonzert/Verliebtes Akkordeon] (原曲:シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47 〜第1楽章) ミラ・ペトロヴィチ:愛しのアコーディオン [Zaljubljena Harmonika] マーラー(1860-1911)/クリストフ・ケーニヒ編曲: アダージェット(原曲:交響曲第5番 嬰ハ短調〜第4楽章) チャイコフスキー(1840-1893)/クリストフ・ケーニヒ編曲: 白鳥の湖(原曲:バレエ「白鳥の湖」 Op.20 〜第2幕第14番「情景」) クリストフ・ケーニヒ:ルイス島 [Isle of Lewis] グリーグ(1843-1907)、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン/ クリストフ・ケーニヒ編曲:キリング・イン・ザ・ネーム・オブ・ザ・ベルクケーニヒ [Killing in the Name of the Bergkönig] (原曲:グリーグ:「ペール・ギュント」〜山の魔王の宮殿で、 レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン: Killing in the Name) Uwaga! [クリストフ・ケーニヒ(Vn/Va) モーリス・マウラー(Vn) ミロスラフ・ニジツ(アコーディオン) マティアス・ハッカー(Cb)] フィリップ・アルムブルスター指揮ドルントムントpo. | ||
録音:2016年6月6日、「若者たちのためのコンサート」ライヴ、コンツェルトハウス、ドルトムント、ドイツ。 Uwaga! と管弦楽団との共演。アルバム・タイトルの「スワン・フェイク(Swan Fake)」はもちろん「スワン・レイク(Swan Lake;白鳥の湖)」をもじった物。 | ||
チェロ・アビー〜ウォルトン、ボイル、エルガー:チェロと管弦楽のための作品集 ウィリアム・ウォルトン(1902-1983):チェロ協奏曲 アイナ・ボイル(1889-1967):チェロと管弦楽のための悲歌 エドワード・エルガー(1857-1934):チェロ協奏曲 ホ短調 Op.85 ナデージュ・ロシャ(Vc) パウル・マイヤー指揮シュターツカペレ・ヴァイマル | ||
録音:2016年5月、ヴァイマルハレ、ヴァイマル〔ワイマール〕、ドイツ。 ナデージュ・ロシャは1991年スイスのジュネーヴに生まれたチェリスト。2001年ジュネーヴ音楽院に10歳で入学しダニエル・ヘフリガーに師事、さらに2006年よりケルン音楽大学でマリア・クリーゲルに師事し、2010年3月にベルリンのコンツェルトハウスでデビュー。デビューCD「ラロ&ミヨー:チェロ協奏曲」(ARS-38119)は当レーベルのベストセラーのひとつとなり、前作「はかなき人生チェロとギターによるスペインと南米の音楽」(ARS-38159)も好評を得た。アイナ・ボイルはアイルランドの女性作曲家。 | ||
マーラー/ミシェル・カステレッティ補筆完成、編曲: 交響曲第10番(室内アンサンブル版) |
ジュールズ・ゲイル指揮 アンサンブル・ミニ | |
録音:2016年6月、UFOサウンド・スタジオ、ベルリン、ドイツ。2001年にBPO オーケストラ・アカデミーのメンバーたちと、モンテヴェルディ合唱団でジョン・エリオット・ガーディナーの下で研鑽を積んだイギリスの指揮者ジュールズ・ゲイルによって結成され、「ミニ・マーラー・プロジェクト」で大絶賛を博した精鋭集団アンサンブル・ミニ。大きな話題を呼んだ「マーラー:交響曲第9番 (ARS-38155) に続くアンサンブル・ミニのマーラ―第2弾は、結成10周年記念リリースとなるマーラー:交響曲第10番の室内アンサンブル版! 編曲を行ったのは、ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージックのアーティスティック・ダイレクター、オックスフォード・フェスティヴァル・オブ・ザ・アーツなどのダイレクターを務め、フィルハーモニアo. の「ユニヴァース・オヴ・サウンド(音の宇宙)」プロジェクトを主導するなど目覚ましい実績を持つマルタ島出身のコンポーザー=コンダクター、ミシェル・カステレッティ博士。ウィーンのウニヴェルザール出版社(ユニヴァーサル・エディション)からの全面的な協力を得たカステレッティ博士は、室内アンサンブル版のマーラーの交響曲第10番を実現するために、すでに発表されている同作品のクック版(第3稿)、ルドルフ・バルシャイ版、カーペンター版、マゼッティ版、フィーラー版の各ヴァージョンを細部まで研究。さらにはマーラ―の交響曲の様々なファクシミリや楽譜を収集してそのオーケストレーションに関する徹底的な研究に取り組み、室内アンサンブル版(カステレッティ版)の完成という偉業を成し遂げた。アンサンブル・ミニのコンセプトでもあるシェーンベルクがウィーンで旗揚げした「私的演奏協会(1918-21)」とその同時代の伝統に基づく形で実現した室内アンサンブル版のマーラー:交響曲第10番。これまでのどの補筆完成版とも異なる、唯一無二の「編成」と「サウンド」にご期待頂きたい。※編成(特記が無い限り各パート1名):第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、トランペット、アコーディオン、打楽器(2名)、ピアノ、ハープ。 ミシェル・カステレッティ博士、ジュールズ・ゲイルによる詳細解説の日本語翻訳付き! | ||
J.S.バッハ(1685-1750): ピアノと弦楽のための協奏曲〔第4番 イ長調 BWV.1055 /第5番 ヘ短調 BWV.1056 〕 メンデルスゾーン(1809-1847): ヴァイオリン、ピアノと弦楽のための協奏曲ニ短調 MWV.O4 (*) ザビーネ・ヴァイアー(P) オルガ・パク(Vn;*) ベルリン・カメラータ | ||
録音:2016年8月8日-11日、キリスト教会、ベルリン、ドイツ。 ザビーネ・ヴァイアー(ヴェーヤー)は1988年ルクセンブルクに生まれたピアニスト。ルクセンブルク音楽院、メス国立地方音楽院(フランス)で学んだ後、ブリュッセル王立フランドル音楽院(ベルギー)でアレクサンダル・マジャールに師事。2015年にCDデビュー(Orlando Records)。パク・オルガは朝鮮系ロシアのヴァイオリニストで2017年現在ベルリン在住。 | ||
詩と絵〜ラヴェル、シューベルト、 ムソルグスキー:ピアノ作品集 ラヴェル(1875-1937):夜のガスパール シューベルト(1797-1828)/リスト(1811-1886)編曲: 水車屋と小川/水の上で歌う ムソルグスキー(1839-1881):組曲「展覧会の絵」 |
レティシア・ゴメス=タグレ(P) | |
録音:2016年9月6日-8日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 レティシア・ゴメス=タグレはメキシコのピアニスト。Urtextレーベルへの録音を経て、当レーベルより「ダンス・パッションピアノのための舞曲集」(ARS-38183)をリリースし注目を集めた。 | ||
シューマン: クライスレリアーナ Op.13 / 森の情景 Op.82 /暁の歌 Op.133 / [ボーナス・トラック] エンデニヒの死のコラール「わが死の時に臨みて」 |
フロリアン・グレムザー(P) | |
録音:2016年9月6日-8日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 ヴュルツブルク音楽大学において父親のベルント・グレムザー(1962-)に師事したドイツのピアニスト、フロリアン・グレムザー(1990-)のデビューCD 。2007年にオーケストラと初共演。 | ||
ヴィヴァルディ・アッラ・モーダ〜 ヴィヴァルディ(1678-1741):ソプラノと通奏低音のためのカンタータ集 天に紅の光立ち [Sorge vermiglia in ciel] (ソプラノと通奏低音のためのカンタータ)RV.667 / 涙の泉よ [Fonti del pianto] (ソプラノと通奏低音のためのカンタータ)RV.656 / チェロと通奏低音のためのソナタ 変ロ長調 RV.46 (*) / そよ風よ、お前はもはや [Aure, voi più non siete] (ソプラノと通奏低音のためのカンタータ)RV.652 / 哀れなるわが心 [Il povero mio cor] (ソプラノと通奏低音のためのカンタータ)RV.658 カミッラ・デ・ファッレイロ(S;*以外)アッカデーミア・アポッリネア [ペトラ・シュナイダー(アーチリュート) ソフィー・ランベルブール(Vc) トーマス・ライニンガー(Cemb)] | ||
録音:2015年6月、キリスト・カトリック教会、マグデン、ドイツ。 カミッラ・デ・ファッレイロはブラジルのサンパウロに生まれたインドとイタリアの血を引くソプラノ。サンパウロ音楽院で音楽教育とピアノの学位を取得後声楽に転向。フランスのストラスブール地方音楽院でミシェル・ルドロワ(S)とマルタン・ジェステルにフランス・バロック唱法を師事し、さらにバーゼルのスコラ・カントールムに進み研究科を終了した。既に数多くのピリオド楽器アンサンブルと共演している。 | ||
北欧組曲〜グリーグ、ブリッジ、ニルセン、ホルスト:弦楽合奏のための組曲集 グリーグ(1843-1907):ボルベアの時代から Op.40 ブリッジ(1879-1941):弦楽合奏のための組曲H.93 ニルセン(1865-1931):弦楽のための小組曲 Op.1 ホルスト(1874-1934):セント・ポール組曲 Op.29 No.2 アンサンブル・エスペランサ[シュシャーヌ・シラノシアン(コンサートマスター)] | ||
録音:2016年10月17日-19日、アンゲリカ=カウフマン=ザール、シュヴァルツェンベルク、オーストリア。 2015年、リヒテンシュタイン国際音楽アカデミーの学生により創設されたアンサンブル・エスペランサのデビューCD 。フランスのヴァイオリニスト、シュシャーヌ・シラノシアン(1984年生まれ)がコンサートマスターを務めている。 | ||
フィルム・ミュージック〜サウンズ・オブ・ハリウッド Vol.3 ジョン・ウィリアムズ(1932-):スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ジョン・パウエル(1963-):ヒックとドラゴン ジェフ・ビール(1963-):ゲーム・オブ・スローンズ エルマー・バーンスタイン(1922-2004):マグニフィセント・セブン ジェイ・リビングストン(1915-2001):ボナンザ ロバート・シャーマン(1925-2012)&リチャード・シャーマン(1928-):ジャングル・ブック ダニー・エルフマン(1953-)/ジョン・バリー(1933-2011)/マイケル・ケイメン(1948-2003) :バットマン/ダンス・ウィズ・ウルブズ/ロビン・フッド クリストフ・ベック(1972-):アントマン ジョン・ウィリアムズ: SAYURI (会長さんのワルツ) アラン・メンケン(1949-):アラジン アラン・シルヴェストリ(1950-):ポーラー・エクスプレス シュテファン・フラース指揮フォークトラントpo. | ||
録音:2016年12月19日-22日、シュタットハレ・プライセンタール、ヴェルダウ、ドイツ。 | ||
ウィーンからハープの大型新人登場! ラルパ・ノットゥルナ〔夜のハープ〕〜ハープ独奏のための音楽 リスト(1811-1886)/アンリエット・ルニエ編曲: ナイチンゲール [Le rossignol] (ハープのための版) ヒンデミット(1895-1963):ハープ・ソナタ(1939) グリンカ(1804-1857):ハープのための夜想曲(1828) ヴィルヘルム・ポッセ(1852-1926):「ヴェネツィアの謝肉祭」による変奏曲(1919) アミ・マヤーニ(1936-): Maqamat (1984) ニーノ・ロータ(1911-1979):ハープのためのサラバンドとトッカータ(1945) シューベルト(1797-1828)/エリーザベト・プランク編曲: 夜曲 ハ短調 Op.36 No.2, D.672(ハープのための版) アンリエット・ルニエ(1875-1956): ルコント・ド・リールの「妖精たち」による伝説(ハープのための)(1901) エリーザベト・プランク(Hp) | ||
録音:2016年12月13日-15日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 1991年ウィーン生まれのハープ奏者、エリーザベト・プランクのデビューCD 。エリーザベト・プランクは7歳でハープを習い始め、何とその2年後にはウィーン音楽大学準備課程への入学を許されるという天才ぶりを発揮。2009年から2015年までアーデルハイト・ブロフスキー=ミラーに師事。17歳でウィーンのコンツェルトハウスにてソロ・リサイタル・デビュー。2016年10月、来日し関西地区で演奏。2018年にはウィーンのムジークフェライン・デビューが予定されている。 | ||
リコーダー・カルテットによる「フーガ」の技法! J.S.バッハ(1685-1750):フーガの技法 BWV.1080 |
クインタ・エッセンティア 〔リコーダー四重奏団〕 | |
録音:2016年2月-3月、場所未詳。 クインタ・エッセンティアはブラジルのリコーダー・カルテット。 | ||
アフィエロシス〔献呈〕〜20 & 21世紀の無伴奏チェロ音楽 ウィリアム・ウォルトン(1902-1983):無伴奏チェロのためのパッサカリア (ムスティスラフ・ロストロポーヴィチに献呈) ベルトルト・フンメル(1925-2002): 無伴奏チェロのための幻想曲第2番「パブロ・カザルスの記念に」 Op.97a (ユリウス・ベルガーに献呈) クシュシュトフ・ペンデレツキ(1933-):無伴奏チェロのための「スラヴァのために」 (ムスティスラフ・ロストロポーヴィチに献呈) クルターグ・ジェルジュ(1926-): 無伴奏チェロのための「ピリンスキ・ヤーノシュ=ジェラール・ド・ネルヴァル」 (ゾルターン・コチシュに献呈)/ 無伴奏チェロのための「アツェール・ジェルジュの記念に」 (アツェール・ジェルジュに献呈) ミクローシュ・ロージャ(1907-1995): 無伴奏チェロのためのトッカータ・カプリチョーザ Op.36 (グレゴール・ピアティゴルスキーに献呈) エフィ・マルコウラキ(1960-):無伴奏チェロのための「クレタ組曲」 (ミヒャエル・ホイペルに献呈) アウリス・サッリネン(1935-): 無伴奏チェロのための「セバンスチャン・ナイトのための悲歌」 リゲティ・ジェルジュ(1923-2006):無伴奏チェロ・ソナタ( Ove Nordwall に献呈) ミヒャエル・ホイペル(Vc) | ||
録音:2017年3月6日-8日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 ミヒャエル・ホイペルは1988年ギリシャのアテネに生まれたチェロ奏者。アテネで学んだ後ドイツのハノーヴァー音楽演劇大学でティルマン・ヴィック、アルト・ノラスに師事。 | ||
アルフレード・カゼッラ(1883-1947): 交響曲第2番 Op.12 (1908-09) / 組曲「蛇女」第1番 Op.50 bis (歌劇「蛇女」(1928)からの交響的断章) |
ファブリツィオ・ ヴェントゥーラ指揮 ミュンスターso. | |
録音:2016年10月25日-26日、場所未詳。 | ||
ヴァニタス〜初期バロック室内楽 フランチェスコ・トゥリーニ(1595-1656): 1、2、3声のマドリガーレ、および2、3声のいくつかのソナタ集第1巻 (1621/1624、ヴェネツィア)〜3声のソナタ第2旋法 トゥリオ・チーマ(1595-1678):聖旋律集第4巻(1648、ローマ) 〜使い途なき富は虚し [Vanitas est divitas perituras querere] マウリツィオ・カッツァーティ(1616-1678): 2つのヴァイオリンとオルガン(テオルボ、ヴィオローネも可)の通奏低音のための ソナタ集 Op.18 (1659、ボローニャ)〜 16の音によるカプリッチョ タルクイニオ・メールラ(1595-1665): 軽率なクルティオ、およびその他のカプリッチョ集(1638、ヴェネツィア) 〜子守歌による宗教的カンツォネッタ ヤコブ・ファン・エイク(1590-1657): 笛の楽園(1644、アムステルダム)〜かわいいシレーナ マルコ・ウッチェリーニ(1603-1680): 様々な楽器のための1、2、3声の室内・教会ソナタ、 コッレンテとアリア集 Op.4(1645、ヴェネツィア) 〜2つのヴァイオリンのためのアリア第13番(「かわいいシレーナ」による) ミケランジェロ・ロッシ(1602-1656): タブラチュアによるオルガンとチェンバロのためのトッカータとコッレンテ集 (1657年、ローマ)〜トッカータ第6番 ヤコブ・ファン・エイク/ニコラ・ヴァレ(1583-1642): 笛の楽園〜オナンまたはタンネケン 不詳〔トマス・プレストン(?-1563)?〕:ラ・ミ・レで マウリツィオ・カッツァーティ:「室内楽の楽しみ」 Op.22 (1660、ボローニャ) 〜 12の音によるカプリッチョとチャッコーナ ジュゼッペ・スカラーニ(確認できる活躍期:1628-1642): 2、3声のソナタ・コンチェルタータ集」第1巻(1630、ヴェネツィア) 〜3声のソナタ第15番 ハインリヒ・シュッツ(1585-1672):宗教的合唱曲集 Op.11(1648、ドレスデン) 〜かくしてわれはイエス・キリストの元へ行く [So fahr ich hin zu Jesu Christ] アンサンブル・マティス [ミラ・グローア、ジョン・ヒョンホ(リコーダー) 大下詩央、ルーカス・ハンベルガー(Vn) チョ・ヒングン(Vc) ヴァンサン・フリュッキガー(テオルボ) ハンナ・リー(Cemb)] | ||
録音:2016年10月18日-21日、聖パンタレオン教会、ゾロトゥルン、スイス。 バルセロナのカタルーニャ高等音楽学校で出会った若きピリオド楽器演奏家たちが結成したアンサンブル・マティス [Ensemble Matís] のデビュー・ディスク。 | ||
スパイス!パフューム!トキシン! アヴネル・ドルマン(1975-): スパイス!パフューム!トキシン![香辛料!香水!毒素!] (2人の打楽器奏者と管弦楽のための協奏曲;*) デュカ(1865-1935):交響詩「魔法使いの弟子」 ダン・タウンセンド、アーロン・レイエンデッケルス(Perc;*) マルクス・フーバー指揮北西ドイツpo. | ||
録音:2017年1月10日-12日、シュタットパルク・シュッツェンホーフ、ヘルフォルト、ドイツ。アヴネル・ドルマンはイスラエルの作曲家。 | ||
反映〜ヴァイオリンとピアノのためのフランスとロシアの音楽 ゲオルギー・カトワール(1861-1926): ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番 ロ短調 Op.15 (1904) チャイコフスキー(1840-1893): ヴァイオリンとピアノのためのワルツ=スケルツォ ハ長調 Op.34 (1877) ラフマニノフ(1873-1943): ヴァイオリンとピアノのための2つのサロン小品 Op.6 (1893) リリー・ブーランジェ(1893-1918): ヴァイオリンとピアノのための2つの小品 (1922/1914) フォーレ(1845-1924):ヴァイオリンとピアノのためのロマンス 変ロ長調 Op.28 (1883) ラヴェル(1875-1937):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番 ト長調(1923-37) フョードル・ルーディン(Vn) フロリアン・ノアック(P) | ||
録音:2017年2月27日-28日、3月1日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 フョードル・ルーディンは1992年モスクワの音楽一家に生まれた、作曲家エディソン・デニソフ(1929-1996)を祖父に持つヴァイオリニスト。ラリッサ・コロス、スヴェトリン・ルセフ、ザハール・ブロン、ピエール・アモイヤル他に師事。 | ||
アンコール J.S.バッハ(1685-1750)/アレクサンドル・ジロティ(1863-1945)編曲: 前奏曲 ロ短調( BWV.855a より) セルゲイ・ボルトキェヴィチ(1877-1952):練習曲 Op.15 No.9 プーランク(1899-1963):即興曲第13番 イ短調 ドビュッシー(1862-1918):夢/夜想曲/前奏曲第2巻から〔霧/枯葉/水の精/花火〕 ルチアーノ・ベリオ(1925-2003):6つのアンコール〜水のピアノ フィリップ・グラス(1937-):練習曲〔第9番/第16番〕 武満徹(1930-1996):ロマンス/雨の樹素描 アルベーナ・ペトロヴィチ=ヴラチャンスカ(1965-):生き残る愛の橋 ロマン・ノスバウム(P) | ||
録音:2017年4月、インマヌル文化センター〔インマヌエル教会〕、ヴッパータール、ドイツ。 ロマン・ノスバウムはスイスに生まれ、ルクセンブルク音楽院、メス音楽院(フランス)、バーゼル市立音楽アカデミー(スイス)、ベルン音楽院(スイス)で学んだピアニスト。アルベーナ・ペトロヴィチ=ヴラチャンスカはブルガリアの作曲家。 | ||
福間洸太朗〜ショパン・レガシー ショパン(1810-1849): 24の前奏曲集 Op.28 /舟歌 変ニ長調 Op.57 / コントルダンス 変ト長調 B.17 / ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58 |
福間洸太朗(P) | |
録音:2017年5月2日-4日、インマヌル文化センター〔インマヌエル教会〕、ヴッパータール、ドイツ。 福間洸太朗(1982年生まれ)は世界五大陸を舞台に活動するピアニスト。都立武蔵高校卒業後ヨーロッパへ留学し、パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学・同大学院、コモ湖国際ピアノアカデミーにて学ぶ。2003年、20歳でクリーヴランド国際コンクール優勝(日本人初)およびショパン賞受賞。これまでにN. Y. カーネギー・ホール、リンカーンセンター、ロンドン・ウィグモアホール、ベルリン・コンツェルトハウス、パリ・サルガヴォーでリサイタル他、クリーヴランドo.、モスクワフィル、イスラエルフィル、フィンランド放送so.、ドレスデンpo. など、海外の著名オーケストラとの共演も多数。日本ではピアニスト100、トッパン・ピアニスツ、ピアノ・エトワール、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンなどのシリーズに出演する他、石巻や多賀城などの被災地で演奏、チャリティー演奏会も定期的に行っている。 2015年シーズンは、横浜シンフォニエッタ、いずみシンフォニエッタ大阪、東京シティフィル、サンティアゴ国立管、リール国立管、ブルターニュ国立管など、10以上のオーケストラと共演他、フランスのラ・ロック・ダンテロン、リール・ピアノ音楽祭、ピアノ・オ・ジャコバン音楽祭、パリ・ショパン音楽祭などにも招待される。2015年の新譜CD「モルダウ〜水に寄せて歌う」、「モーツァルト/シューマン:ピアノ協奏曲」(DENON)など、これまでに10枚のCDをリリース。 2014年12月ジュネーヴ、2015年夏は金沢と神戸のアイスショーに招待され、ステファン・ランビエルや羽生結弦、安藤美姫などの一流スケーターと共演、幅広く活動している。 テレビ朝日系「徹子の部屋」、NHK FMなどにも出演。第34回日本ショパン協会賞受賞。現在ベルリン在住。(2016年1月現在) | ||
無伴奏「マンドリン」ソナタ&パルティータ Vol.1 J.S.バッハ(1685-1750)/フロリアン・クラウス・ルンプ編曲: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV.1001(マンドリンのための版) 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 ロ短調 BWV.1002(マンドリンのための版) 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV.1003(マンドリンのための版) フロリアン・クラウス・ルンプ(マンドリン) | ||
録音:2017年7月24日-28日、Ergin Music 、ハンブルク、ドイツ。 | ||
献呈〜リスト(1811-1886):ピアノ作品集 ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178 /慰め(コンソレーション)第3番 S.172 No.3 / 巡礼の年第2年「イタリア」 S.161 〜ペトラルカのソネット第104番(#) / 巡礼の年第2年補遺「ヴェネツィアとナポリ」S.162 〜タランテラ ドンカ・アンガチェヴァ(P) | ||
録音:2017年6月、インマヌル文化センター〔インマヌエル教会〕、ヴッパータール、ドイツ。 ブルガリアのピアニスト、ドンカ・アンガチェヴァの当レーベル第3作は得意のリスト。 #ブックレットにおいて(#)のサール番号が「 S.270 」(同名の歌曲)と誤記されていますが、このまま供給されます。 | ||
ドビュッシー没後百年 1918-2018 ドビュッシー(1862-1918):映像第1集/前奏曲集第2巻 ドビュッシー/アンドレ・カプレ(1878-1925)編曲/ヴァンサン・ラルデル改訂・補完: 「聖セバスティアンの殉教」からの交響的断章(*) ヴァンサン・ラルデル(P) | ||
録音:2017年7月25日-27日、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ| (*):この版による世界初録音。 | ||
イザイ(1858-1931): 6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.27 |
シュテファン・タララ(Vn) | |
録音:2017年8月7日-10日、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。 | ||
ロマンティック、ブリリアント、イマジネイティヴ グリーグ(1843-1907):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番 ヘ長調 Op.8 チャイコフスキー(1840-1893):感傷的なセレナード Op.26 カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):フィガロ (ロッシーニの歌劇「セビリャの理髪師」のカヴァティーナによる演奏会用パラフレーズ) パガニーニ(1782-1840):ロッシーニの歌劇「タンクレーディ」のアリア 「こんなに胸騒ぎが」による序奏と変奏曲 シューベルト(1797-1828):幻想曲 ハ長調 D.934 アレクセイ・セメネンコ(Vn) インナ・フィルソワ(P) | ||
録音:2017年9月4日-6日、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。 | ||
WAR NO MORE 、第一次世界大戦の犠牲者の記念に〜戦争と平和を歌った男声合唱作品集 クレマン・ジャヌカン(1485頃-1558):戦争 エドワード・マクダウェル(1860-1941):十字軍 Op.52 No.3 ヴィルヘルム・キーンツル(1860-1908):戦争での祈り Op.92 ヨゼフ・ガブリエル・ラインベルガー(1839-1901): ヴェストファーレンより Op.130 〜フン族(第3番)/ 湖畔の風景 Op.116 〜トロ湖の夕べ(第3番) ニコライ・ソコロフ(1859-1922):シベリアより Op.6 No.1 ペーター・コルネリウス(1824-1874):老兵 Op.12 No.1 ヨハン・ネポムク・ダーヴィト(1895-1977):われらは戦場へ赴いた ユセフ・シフィデル(1930-2014):平和 / アイヴァン・ムーディ(1964-):平和への祈願 ヴェルヨ・トルミス(1930-2017):神、戦いの守護者 ミヒャエル・ハイドン(1737-1806):平和の歌 MH 644 フィリードリヒ・ジルヒャー(1789-1860):良き戦友/ターラウのエンヒェン/不実 ジョン・レノン(1940-1980)/ハンス・プリチェット編曲:イマジン 伝承曲(ゴスペル)/ハンス・プリチェット編曲:川辺を下って ハンス・プリチェット指揮レナー・アンサンブル・レーゲンスブルク(男声合唱) | ||
録音:2017年6月30日-7月2日、8月19日-20日、聖ニコラウス教区教会、バート・アプバッハ、ドイツ。 | ||
サン=サーンス(1835-1921):ピアノ・デュオのための作品集 Vol.3 ホタ・アラゴネサ Op.64(2台のピアノのための編曲版|原曲:管弦楽のための)/ ピアノ四手連弾のための小二重奏曲 ト長調 Op.11 / ハルモニウムとピアノのための2つの二重奏曲 Op.8 〜カヴァティーナ(第2番)(2台のピアノのための編曲版)/ タランテラ イ短調 Op.6 (2台のピアノのための編曲版|原曲:フルート、ピアノと管弦楽のための)/ アルバムの綴り 変ロ長調(ピアノ四手連弾のための) Op.81 / 勝利に向かって Op.152(ピアノ四手連弾のための編曲版|原曲:吹奏楽のための)/ 祝婚曲 ヘ長調 Op.9(ピアノ四手連弾のための編曲版|原曲:オルガンのための)/ 軍隊行進曲「ナイル川の岸辺」 Op.125 (ピアノ四手連弾のための編曲版|原曲:吹奏楽のための)/ 交響詩「死の舞踏」 Op.40(2台のピアノのための編曲版|原曲:管弦楽のための)/ トランペット、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスとピアノのための 七重奏曲 変ホ長調 Op.65(ピアノ四手連弾のための編曲版) ヴィリヤ・ポスクテ&トマス・ダウカンタス(P) | ||
録音:2017年7月10日-14日、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。 | ||
バッハ・トゥ・ザ・フュチャー J.S.バッハ(1685-1750)/ブゾーニ(1866-1924)編曲: オルガンのためのコラール前奏曲から 〔われは御身に呼びかける、主イエス・キリストよ BWV.639 /目覚めよ、とわれらを呼ぶ声あり BWV.645 / いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV.639 /イエス・キリスト、われらの救い主 BWV.665 〕 J.S.バッハ:フランス組曲第2番 ハ短調 BWV.813 J.S.バッハ/ジロティ(1863-1945)編曲: フルートとチェンバロのためのソナタ BWV.1031 〜シチリアーノ/ W.F.バッハのためのクラヴィーア小曲集〜前奏曲 ロ短調 BWV.855a / 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV.1003 〜アンダンテ/ 管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV.1068 〜エア J.S.バッハ/サン=サーンス(1835-1921)編曲: 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 BWV.1002 〜ブーレ/ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 BWV.1005 〜ラルゴ ザビーネ・ヴェイヤー(P) | ||
録音:2017年3月20日-21日、8月28日-29日、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。 | ||
ドビュッシー(1862-1918): 前奏曲集第1巻 L.117 /映像第2集 L.111 / 子供の領分 L.113 /夢 L.68 |
マリオ・ヘリング(P) | |
録音:2017年11月13日-15日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 | ||
サザーン・チューンズ エドゥアルド・トルドラ(1895-1962):弦楽のための「海の眺め [Vistes al mar] 」 レスピーギ(1879-1936):弦楽のための組曲 コミタス(1869-1935)/セルゲイ・アスラマジアン編曲(1897-1978): 小曲集 [Miniatures] (弦楽のための版) ニーノ・ロータ(1911-1979):弦楽のための協奏曲 アンサンブル・エスペランサ(弦楽合奏) | ||
録音:2017年10月16日-19日、アンゲリカ・カウフマン・ザール、シュヴァルツェンベルク、ドイツ。 | ||
アルテュール・ルリエ〔アルトゥール・ルリエー〕 (1892-1966):ピアノ作品集 5つの脆い前奏曲 Op.1 /ワルツ/2つの版画 Op.2 / 間奏曲 /小組曲 ヘ長調/ジーグ/夜想曲/子守歌 |
クリスティアン・エルニー(P) | |
録音:2018年1月30日-2月1日、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。 | ||
ピアノオーケストラ2 スメタナ(1824-1884)/ハインリヒ・フォン・カーン=アルベスト(1852-1926)編曲: モルダウ〔ヴルタヴァ〕(ピアノのための版|1934出版) ストラヴィンスキー(1882-1971)/ティバダル〔テオドール〕・サーントー(1877-1934)編曲: バレエ「ペトルーシュカ」より5曲(ピアノのための版)(1922) ハチャトゥリアン(1903-1978)/マシュー・キャメロン(1970-)編曲: バレエ「スパルタクス」よりアダージョ(ピアノのための版) プロコフィエフ(1891-1953):3つのピアノ曲 Op.96 ラヴェル(1875-1937)/アレクサンドル・ギンジン(1977-)編曲: ラ・ヴァルス(ピアノのための版)(2001) ショスタコーヴィチ(1906-1975)/フロリアン・ノアック(1990-)編曲: 舞台管弦楽のための組曲(ジャズ組曲第2番)〜ワルツ第2番 (ピアノのための版) フランソワ=グザヴィエ・ポワザ(P) | ||
録音:2017年11月、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。 | ||
ブラームス(1833-1897): 4つのバラード Op.10 /2つの狂詩曲 Op.79 / 3つの間奏曲 Op.117 J.S.バッハ(1685-1750)/ブラームス編曲: シャコンヌ BWV.1004 No.5 (左手のための版) |
ベンヤミン・エンゲリ(P) | |
録音:2017年7月、ラジオ・スタジオ1、チューリヒ、スイス。 | ||
夢想を超えて〜ギターとアコーディオン ヴィヴァルディ(1678-1741)/クリスティアン・パラーギ&イヴァン・ペトリチェヴィチ編曲: 「調和の霊感」〜ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲第6番 イ短調 RV.356 (ギターとアコーディオンのための版|ニ短調) ボッケリーニ(1743-1805)/マチェイ・フロンツキェヴィチ、ペトリチェヴィチ編曲: ギターと弦楽のための五重奏曲第4番 ニ長調 G.448 〜序奏とファンダンゴ タレガ(1852-1909):アルハンブラの思い出(*) ファリャ(1876-1946)/パラーギ&ペトリチェヴィチ編曲:バレエ「三角帽子」より 〔隣人の踊り(セギディリャ)/粉屋の踊り(ファルカ)/粉屋の女房の踊り(ファンダンゴ)〕 デュージャン・ボグダノヴィチ(1955-):5つのロマンス セルゲイ・ヴォイテンコ(1973-):啓示(#) ヒナステラ(1916-1983)/パラーギ&ペトリチェヴィチ編曲:アルゼンチン舞曲集 Op.2 〔年老いた牛飼いの踊り/優雅な乙女の踊り/ガウチョの踊り〕 ピアソラ(1921-1992)/パラーギ&ペトリチェヴィチ編曲:ビオレンタンゴ ディオ・アッコルダッラ [イヴァン・ペトリチェヴィチ(G;#以外) クリスティアン・パラーギ(アコーディオン;*以外)] | ||
録音:2017年12月11日-13日、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。 | ||
忘れられた至宝 Vol.12 〜 ヨハン・メルヒオール・モルター(1696-1765):さまざまな楽器のための協奏曲集 シンフォニア ハ長調 MWV 7.13 /オーボエ協奏曲 ト短調 MWV 6.22 / チェロ協奏曲 ハ長調 MWV 6.7 /ファゴット協奏曲 変ロ長調 MWV 6.25 / フルート協奏曲 ニ長調 MWV 6.17 /ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 MWV 6.1 /序曲 ト長調 MWV 3.5 マイケル・アレクザンダー・ウィレンズ指揮ケルン・アカデミー アンナ・ベッソン(Fl) クリストファー・パラメタ(Ob) ハビエル・サフラ(Fg) キャスリーン・マーティン(Vn) ウラディミル・ウォルサム(Vc) | ||
録音:2017年9月、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ|世界初録音|ピリオド楽器使用。バロックから前古典派、古典派の作曲家を中心に、知られざる名曲を発掘しているマイケル・アレクザンダー・ウィレンズ&ケルン・アカデミーの忘れられた至宝(Forgotten Treasures)シリーズ第12巻は、ドイツのカールスルーエやアイゼナハで宮廷楽長を務めた後期バロック〜前古典派の作曲家、ヨハン・メルヒオール・モルター(1696-1765)の作品集。モルターが書いたとされる約500の器楽曲のうち、1人または2人のソリストと管弦楽のための協奏曲は約70曲あり、ヴィヴァルディやテレマンの影響を受けた名品が数多く眠っている(本アルバムには含まれていないが、モルターはクラリネット協奏曲を書いた最初期の作曲家としても知られている)。ヒストリカル・オーボエのスペシャリスト、クリストファー・パラメタはじめ優れたソリストたちによる演奏と、この時期の作曲家らしい充実した音楽がリスナーの耳を楽しませる。 | ||
インゴルシュタット・ジョージア室内o. Vol.3 アレンスキー(1861-1906):チャイコフスキーの主題による変奏曲 Op.35a ヒンデミット(1895-1963):5つの小品 Op.44 No.4 シュレーカー(1878-1934):間奏曲 Op.8 /スケルツォ メンデルスゾーン(1809-1847):弦楽合奏のための交響曲第10番 ロ短調 ルーベン・ガザリアン指揮インゴルシュタット・ジョージア室内o. | ||
録音:2017年9月、フェストザール、インゴルシュタット、ドイツ。 | ||
ベートーヴェン(1770-1827): モーツァルト「フィガロの結婚」の 「もし伯爵様が踊るのなら」の主題による12の変奏曲 WoO.40 / ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 〔第1番 ニ長調 Op.12 No.1 /第2番 イ長調 Op.12 No.2 /第3番 変ホ長調 Op.12 No.3 〕 カミラ・シャッツ(Vn) ベンヤミン・エンゲリ(P) | ||
録音:2016年12月、ラジオ・スタジオ1、チューリヒ、スイス。 | ||
ヴィヴァルディ(1678-1741):四つのファゴット協奏曲/オーボエを伴う三つの協奏曲 ファゴット協奏曲 ハ短調 RV.480 (*) /オーボエ協奏曲 ハ長調 RV.450 (+) / ファゴット協奏曲 イ短調 RV.499 (*) / 2本のオーボエのための協奏曲 ハ長調 RV.534 (+/#) / ファゴット協奏曲 変ロ長調 RV.502 (*) /ファゴット協奏曲 イ短調 RV.497 (*) / オーボエとファゴットのための協奏曲 ト長調 RV.545 (+/*) 福井美穂(バロックFg;* /バロックOb;#) エイミー・パワー(バロックOb;+) アンサンブルF [川原千真(Vn1) 小田瑠奈(Vn2) 宮崎桃子(Va) 田崎瑞博(Vc) 菅間周子(ヴィオローネ) ハンナ・リー(Cemb) 金子浩(アーチリュート)] | ||
録音:2017年10月3日-5日、神奈川県立相模湖交流センター。ブックレットに日本語解説が記載。 欧州最前線のみずみずしい息吹 ― 極小編成が浮き彫りにする「生」の作品像。バーゼルやデン・ハーグで研鑽を重ね欧州ベースで活躍する日本人ピリオド楽器奏者たちが、バロック・ファゴットの名手でありながらバロック・オーボエも吹きこなす福井美穂を中心に集まったアンサンブルF、さらなる快進撃 ― 凄腕ヴァイオリン奏者でもあったヴィヴァルディが、ヴァイオリン協奏曲に次ぐ作品数を残したファゴットのための協奏曲群のみならず、今回はバロック・オーボエの名手エイミー・パワーが吹くオーボエのための作品も収録。音色多彩な通奏低音陣も痛快。欧州最前線の古楽シーンを精巧なエンジニアリングで収めた DSD 録音。 | ||
ショスタコーヴィチ(1906-1975): 祝典序曲 イ長調 Op.96 ピアノ協奏曲第2番 ヘ長調 Op.102 (*) / 交響曲第9番 変ホ長調 Op.70 |
ザビーネ・ヴェーヤー(P;*) エーリヒ・ポルツ指揮 北西ドイツpo. | |
録音:2017年10月24日-26日、シュタットパルク・シュッツェンホーフ、ヘルフォルト、ドイツ。 | ||
ストラヴィンスキー(1882-1971): タンゴ/ピアノ・ラグ・ミュージック/ 「ペトルーシュカ」からの3楽章 ヒンデミット(1895-1963): 組曲 Op.26 /ピアノ・ソナタ Op.17 |
マグダレーナ・ ミュラーペルト(P) | |
録音:2017年11月14日-16日、南西ドイツ放送ハンス・ロスバウト・スタジオ、バーデン=バーデン、ドイツ。 | ||
ショパンを編む ショパン(1810-1849): スケルツォ第1番 ロ短調 Op.20 /幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66 / ポロネーズ 嬰ハ短調 Op.26 No.1 / マズルカ ハ長調 Op.24 No.2 /バラード第1番 ト短調 Op.23 アンドレアス・ヴォイケ(1966-): コンヂデンス・ワン [Confidence One] /黒海の潮汐 [Tides of the Black Sea] / ラヴ・シーンのためのサウンドトラック [Soundtrack for a Love Scene] / 秋の色 [Autumn Colors] /ラーガ・ブラフマンダ [Raga Brahmanda] アンドレアス・ヴォイケ(P) | ||
録音:2018年5月、ベーゼンドルファー・クラヴィーアファブリック、ウィーナー・ノイシュタット、オーストリア|ショパンとヴォイケの作品を交互に演奏。 | ||
マーラ―・フェスト・カッセル 1989 マーラ―:交響曲第1番 ニ長調「巨人」 |
アダム・フィッシャー指揮 グスタフ・マーラー・フェスト・ カッセル祝祭o. | |
録音:1989年7月8日、シュタットハレ・カッセル、ドイツ、ライヴ|初SACDフォーマット化||初出・旧品番: AMU-Records (Kassel, GERMANY) [CD], Nr.073-2 〔発売:1994年頃|国内&当店未案内、廃盤〕| マスタリング:マンフレート・シューマッハー [ARS-Produktion] 。 カッセル宮廷歌劇場の第2指揮者を務めるなどマーラーとも縁の深い都市であるカッセルでアダム・フィッシャーが立ち上げたマーラー・フェスト・カッセル。第1回目(1989年)の音楽祭でのフェスティヴァルo. の結成に賛同する形で、ドイツやオーストリアなどのオーケストラから名手たちが続々と参加。オーボエとクラリネットはVPOとウィーンso. から、弦楽器セクションはシュターツカペレ・ドレスデンやチェコ・フィル、ハンガリー国立歌劇場管など、そして金管セクションは様々なドイツのオーケストラ、さらにはコンセルトヘボウ管のメンバーたちが参加するなど豪華な陣容が実現!カッセルの国立劇場で大活躍中だったアダム・フィッシャーのタクトに応え、ヨーロッパの名門オーケストラから集まった名手たちが白熱のマーラーを繰り広げている。 | ||
南米の祭典 ヴィラ=ロボス(1887-1959): ブラジルの詩〔カボクロの苗植え/吟遊詩人の印象/奥地の祭り/白色インディオの踊り〕/ 野生の詩 ヒナステラ(1916-1983): ピアノ・ソナタ第1番 Op.22 / アルゼンチン舞曲集 Op.2 〔年老いた牛飼いの踊り/優雅な乙女の踊り/ガウチョの踊り〕 アンドレアス・ヴォイケ(P) | ||
録音:2018年5月、ベーゼンドルファー・クラヴィーアファブリック、ウィーナー・ノイシュタット、オーストリア。 | ||
BEYOND リスト(1811-1886):メフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」 J.S.バッハ(1685-1750)/ ブゾーニ(1866-1924)編曲:いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV.659 リスト:泣き、嘆き、憂い、怯え(J.S.バッハの主題による変奏曲) J.S.バッハ/ジロティ(1863-1945)編曲: 前奏曲 ロ短調(原曲:オルガンのための前奏曲 ホ短調 BWV.855a ) リスト:詩的で宗教的な調べ〜孤独の中の神の祝福 プロコフィエフ(1891-1953):4つの小品 Op.4 〜悪魔的暗示 (第4番) メシアン(1908-1992):幼児イエスに注ぐ20の眼差し〜幼児イエスの口づけ リゲティ(1923-2006):練習曲集第2巻〜悪魔のはしご カタリーナ・トロイトラー(P) | ||
録音:2017年10月10日-12日、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。 | ||
甘美な愛情〜メタスタージオのオペラ台本「デモフォーンテ」によるアリア集 パスクアーレ・アンフォッシ(1727-1797): Se tutti i mali miei (1773) バルダッサーレ・ガルッピ(1706-1785): In te spero (1758) ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782): Misero pargoletto (1758) ヨセフ・ミスリヴェチェク(1737-1781): Che mai risponderti (1769) ニコロ・ヨンメッリ(1714-1774): Oh Dei! Perche tanto furore? -Il suo leggiadro viso (1764) モーツァルト(1756-1791): Non curo l'affetto K.74b (1771) (*) アンドレア・ベルナスコーニ(1706-1784): Qual terra e Questa? - Non dura una sventura (1756) ジュゼッペ・サルティ(1729-1802): Fermati! Ah, non m'ascolta -Vado a morire (1771) シャルロット・シェーファー(S) ミヒャエル・プライザー指揮コンチェルト・コン・アニマ | ||
録音:2017年7月25日-29日、クンストパラスト美術館ローベルト・シューマン・ホール、デュッセルドルフ、ドイツ| (*)以外世界初録音。 | ||
影から光へ ギデオン・クライン(1919-1945):弦楽三重奏曲(1944) ドホナーニ・エルネー〔エルンスト・フォン・ドホナーニ〕(1877-1960): 弦楽三重奏のためのセラナード Op.10 (1902) モイセイ〔ミェチスワフ〕・ワインベルク(1919-1996):弦楽三重奏曲 Op.48 (1950) ジャン・クラ(1879-1932):弦楽三重奏曲(1926) トリオ・ゴルトベルク [リーザ・ケロブ(Vn) フェデリコ・フッド(Vc) ティエリー・アマーディ(P)] | ||
録音:2018年2月1日-4日、Tonsutudio 、ヴァルデンブルク、スイス。 | ||
コルンゴルト(1897-1957):ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲 ニ長調 Op.1 ツェムリンスキー(1871-1942): ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲 ニ短調 Op.3 シュテファン・ツヴァイク・トリオ [シビラ・コンスタンティノヴァ(P) 白井圭(Vn) クリスティアン・コルヌ(Vc)] | ||
録音:2018年5月、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。 | ||
万華鏡〜コントラファゴットのための音楽 ケース・オルタイス(1940-): ファゴット、コントラファゴットと弦楽四重奏のための序奏とアレグロ(2006) (#) ゲルハルト・ドイチュマン(1933-): コントラファゴットとピアノのためのソナタ DWV 133 (1998) (*/+) ヴィクトル・ブルンス(1904-1996): コントラファゴットとピアノのための2つの小品 Op.57 (1975) (+) / コントラファゴットとピアノのための6つの小品 Op.80 (1986) (*) / コントラファゴット協奏曲 Op.98 (1992) (#/++) エフライン・オスチェル(1974-): コントラファゴット、弦楽四重奏とギターのための「孤独 [Soledad] 」(2011) (**) ハンス・アグレダ(コントラFg) マティアス・ラーチ(Fg;*) アンナ・キリチェンコ(P;+) エマヌエル・フォルニ(G;**) チューリヒ・トーンハレ管団員(#) パオロ・ムニョス=トレド指揮(++) | ||
録音:2018年7月1日-4日、チューリヒ大学、チューリヒ、スイス。 | ||
ウヴァガ! 〜人類はみな兄弟 ベートーヴェン(ケーニヒ編):ピアノ・ソナタ第14番「月光」/エリーゼのために/交響曲第7番 ベートーヴェン(マウラー編):カヴァティーナ / ケーニヒ:人類はみな兄弟 ベートーヴェン(ケーニヒ編):歓喜の歌 ベートーヴェン(マウラー編):パテティック・アレグロ/パテティック・アダージョ ウヴァガ![クリストフ・ケーニヒ(Vn/Va) モーリス・マウラー(Vn) ミロスラフ・ニシッチ(アコーディオン) マティアス・ハッカー(Cb)] ヨハネス・クルンプ指揮エッセン・フォルクヴァンク室内o. | ||
録音:2018年7月18日-20日、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。クラシック、ジャズ、東欧の民族音楽、パンク、ロック、インプロ・・・。ヴァイオリン(&ヴィオラ)、アコーディオン、コントラバスの四重奏で、ジャンルの壁を超越したクロスオーヴァ―・プログラムで常に聴衆を沸かせてくれるドイツのアンサンブル(バンド)「ウヴァガ!」の最新作のテーマは「ベートーヴェン」!今回のクロスオーヴァ―・「ベートーヴェン」・プログラムでウヴァガ!は、エッセン・フォルクヴァンク室内o. と共演。様々なジャンルのスタイルとベートーヴェンの音楽を組み合わせ、楽聖の音楽に対する新しい視点を生み出してくれている。ウヴァガ!のメンバーたちによって新たな生命を吹き込まれ、ユーモアと好奇心に満ちた姿へと進化したクロスオーヴァー・ベートーヴェン。ベートーヴェン・イヤーをさらに彩るユニークで、少し風変わりなアニヴァーサリー・リリース。 | ||
愛の影〜フルートとピアノのための編曲作品集 シューベルト(1797-1828)/コンラート・ヒュンテラー(1947-)編曲: アルペジオーネとピアノのためのソナタ イ短調 D.821 フランク(1822-1890)/ダグラス・ウッドフル=ハリス編曲: ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調 シューマン(1810-1856)/ジャック・ラロック(1945-)編曲: オーボエとピアノのための3つのロマンス Op.94 シューベルト/タチアナ・スミルノワ(1940-)編曲: 36の独創的舞曲(最初のワルツ集) D.365 〜アッツェンブルク舞曲第3番 ニ長調(第29番)/ 34の感傷的なワルツ D.779 〜イ長調(第13番) シューベルト/ソフィア・デ・サリス編曲: 歌曲集「白鳥の歌」D.957 〜セレナード(第4番) ソフィア・デ・サリス(Fl) イリーナ・クラスノフスカ(P) | ||
録音:2018年7月、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。 | ||
デビュー〜ハーモニカとピアノのための音楽 J.S.バッハ(1685-1750)/ラインフェルト&ヌス編曲: フルートとチェンバロのためのソナタ ト短調 BWV.1020 アンジェイ・コジンスキ(1940-)/ラインフェルト&ヌス編曲:鉄の男 ベンヤミン・ヌス(1989-):ハーモニカとピアノのための小品 バルトーク(1881-1945)/ラインフェルト&ヌス編曲:ルーマニア民俗舞曲集 コンスタンティン・ラインフェルト&ベンヤミン・ヌス:即興演奏 I ピシンギーニャ(1897-1973)/ラインフェルト&ヌス編曲:カリニョーゾ コンスタンティン・ラインフェルト(1995-):ハーモニカとピアノのための「 142857 」 ベンヤミン・ヌス:ハーモニカとピアノのための「福島のための悲歌」 浜渦正志 (1971-):ハーモニカとピアノのための「 Op.6 」 J.S.バッハ/ラインフェルト&ヌス編曲: フルートとチェンバロのためのソナタ 変ホ長調 BWV.1031 〜シチリアーノ コンスタンティン・ラインフェルト&ベンヤミン・ヌス:即興演奏 II チック・コリア(1941-)/コンスタンティン・ラインフェルト&ベンヤミン・ヌス編曲: 500 マイルズ・ハイ 和田薫 (1962-):ハーモニカとピアノのための「流れ」 ジャコー・ド・バンドリン(1918-1969)/ラインフェルト&・ヌス編曲:カリオカの夜 コンスタンティン・ラインフェルト(ハーモニカ) ベンヤミン・ヌス(P) | ||
録音:2018年5月28日-30日、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。 | ||
ウジェーヌ・イザイ: 6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.27 / エチュード=ポエム ト短調 Op.9 (*) |
ノエ・乾(Vn) マリオ・ヘリング(P) | |
録音:2018年11月、インマヌエル教会ヴッパータール、ドイツ| (*):世界初録音|日本語解説(解説:ノエ・乾)付き。 イザイの系譜に連なる演奏技術の手ほどきをベルギーで受けたこと、また「7月16日」という同じ誕生日であることから、イザイと自身との運命的な繋がりを感じ続けてきたノエ・乾が、イザイ生誕160周年となった2018年に大作「6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」をレコーディング。ベルギー女王エリザベート(1858-1931)が、彼女のヴァイオリン教師だったイザイに1929年のクリスマス・プレゼントとして贈り、彼がその後個人所蔵していたという弓(ウジェーヌ・二コラ・サルトリ製作)を使用。しかもフランスの工場で再発見されたリールの型に基づいて製作されたE線「イザイ」を用いている。プログラムの掉尾を飾る「エチュード=ポエム ト短調」は、1900年から1901年にかけて作曲された4曲の中の1曲で唯一未出版となっていた非常に珍しい作品で、今回、楽譜が所蔵されているブリュッセル王立図書館の協力により世界初録音が実現した。 | ||
Si! Sonatas ショパン(1810-1849):ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58 リスト(1811-1886):ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178 ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ ロ短調 K.87 レティシア・ゴメス=タグレ(P) | ||
録音:2018年9月4日-6日、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。 | ||
進歩〜管楽とピアノのための音楽 アヴネル・ドルマン(1975-):オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンと ピアノのための「エルサレム・ミックス」(2007) (*) ベートーヴェン(1770-1827):管楽とピアノのための五重奏曲 変ホ長調 Op.16 ハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルク(1843-1900): 管楽とピアノのためのピアノのための五重奏曲 変ホ長調 Op.43 アンサンブル 4.1 ・ピアノ・ウインデット [トーマス・ホッペ(P) イェルク・シュナイダー(Ob) アレクサンダー・グリュックスマン(Cl) クリストフ・クニット(Fg) フリッツ・パールマン(Hr)] | ||
録音:2017年6月26日-28日、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ| (*):世界初録音。 | ||
フリードリヒ・グルダ(1930-2000):チェロと吹奏楽のための協奏曲 ショスタコーヴィチ(1906-1975)/アレクサンダー・ヴァーゲンドリステル(1965-)編曲: チェロと吹奏楽のための組曲 [ジャズ組曲第1番 Op.38 (*)、舞台管弦楽のための組曲(ジャズ組曲第2番)(#)、 バレエ組曲第2番 Op.36 (+)、バレエ組曲第3番 Op.39 (**)、映画音楽「馬あぶ」 Op.97a (##) より] 〔ワルツ(*) /ポルカ(*) /感傷的なロマンス(+) /フォックストロット(*) /コントルダンス(##) / 春のワルツ(+) /ギャロップ(##) /ロマンス(##) /行進曲(#) /ギャロップ(**) /民衆の祭典(##) 〕 フリードリヒ・クラインハプル(Vc) ルドルフ・ピールマイヤー指揮ウィーン・コンツェルト・フェライン〔吹奏楽〕 | ||
録音:2018年9月、Studio Tonzauber 、ウィーン、オーストリア。 | ||
チャイコフスキー(1840-1893): ピアノ・ソナタ ト長調「大ソナタ」 Op.37, TH 137 / 四季(12の性格的小品) Op.37a, TH135 (*) |
エレーナ・マルゴリナ(P) ボリス・ハイト(語り;*) | |
録音:2018年6月、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。 | ||
ウェスタン・ムード〜弦楽合奏のための音楽 アーロン・ジェイ・カーニス(1960-):天上の音楽 [Musica Celestis] アラン・ホヴァネス(1911-2000):弦楽合奏のための組曲「ある芸術家の記念に」 Op.168 ガーシュウィン(1898-1937):子守歌(弦楽合奏のための版) ヴィクター・ハーバート(1859-1924):弦楽合奏のための3つの小品 ガーシュウィン/ダニエル・シュナイダー編曲: ジョージ・ミーツ・ゲオルク(サマータイム)(ソプラノサクソフォンと弦楽合奏のための) ミック・ジャガー(1943-) &キース・リチャーズ(1943-)/ダニエル・シュナイダー: ローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」による変奏曲 ダニエル・シュナイダー(1961-):「ネイのための協奏曲」〜カラチ ジミ・ヘンドリックス(1942-1970)/ダニエル・シュナイダー:パープル・ヘイズ変奏曲 デューク・エリントン(1899-1974)/ダニエル・シュナイダー編曲: イン・ア・センティメンタル・ムード ダニエル・シュナイダー:グリーンスリーヴズ変奏曲 サミュエル・バーバー(1910-1981):弦楽のためのアダージョ アンサンブル・エスペランサ〔弦楽合奏〕 シュシャヌ・シラノシアン(コンサートマスター) | ||
録音:2018年10月14日-18日、アンゲリカ・カウフマン・ホール、シュヴァルツェンベルク、オーストリア。 | ||
ストーリーズ・・・〜テューバ、ピアノとヴィブラフォンのための音楽 トマ・ルルー(1987-):ストーリー・ムード アントニオ・カルロス・ジョビン〔トム・ジョビン〕(1927-1994):想いあふれて/トリスチ トマ・ルルー:ラテン組曲 / カルロス・ガルデル(1890-1935):ポル・ウナ・カベサ クルト・ヴァイル:ユーカリ/マッキーの哀歌 エリック・サティ(1866-1925):ジュ・トゥ・ヴ レイナルド・アーン(1874-1947):クロリスに / ブラームス(1833-1897):子守歌 クルト・ヴァイル:光の中のベルリン / ジョゼフ・コスマ(1905-1969):枯葉 ミシェル・ルグラン(1932-2019): 風のささやき/ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング/シェルブールの雨傘 ジョルジュ・ムスタキ(1934-2013):ブルネットの貴婦人 トマ・ルルー:ハルトン・ロード/ストーリーズ・・・ トマ・ルルー・トリオ [トマ・ルルー(Tu) キム・バルビエ(P) カイ・シュトローベル(ヴィブラフォン)] | ||
録音:2018年12月、UFO Sound Studios 、ベルリン、ドイツ。 | ||
東欧を旅して ウィルケ:無伴奏ヴァイオリンのための狂詩曲 Op.2「詩曲」 / ドホナーニ:ヴァイオリン・ソナタ 嬰ハ短調 Op.21 スク:4つの小品 Op.17 / プロコフィエフ:5つのメロディ Op.35bis ヴィエニャフスキ:グノーの歌劇「ファウスト」の主題による華麗なる幻想曲 Op.20 ミレーナ・ヴィルケ(Vn) タチアナ・チェルニチュカ(P) | ||
録音:2018年11月、インマヌエル教会ヴッパータール、ドイツ。2016年にベルリンで開催されたコンクール「Ton und Erklarung」で第1位に輝くなど、ドイツ国内を中心に活発な活動を展開している1996年フライブルク出身の女流ヴァイオリニスト、ミレーネ・ヴィルケが奏でる東欧作品の数々。インゴルフ・トゥルバンの下で学士号を取得し、2019年にはベルリンのハンス=アイスラー音楽大学でアンティエ・ヴァイトハースに師事、世界的名手たちの指導により着実に成長を遂げている有望株の1人。 | ||
イヴァン・ベソノフ・プレイズ・ショパン(1810-1849): マズルカ〔変ホ短調 Op.24 No.4 /マズルカ イ短調 Op.17 No.4 〕/ 練習曲〔ホ長調 Op.10 No.3 /ハ短調 Op.10 No.12 〕/ワルツ 変イ長調 Op.42 / 幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66 /夜想曲 嬰ハ短調(遺作)/ ポロネーズ 嬰ヘ短調 Op.44 /ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35「葬送」 イヴァン・ベソノフ(2002-):きりん/2つのワルツ〔イ短調/ロ短調〕 イヴァン・ベソノフ(P) | ||
録音:2018年11月-12月、モスクワ音楽院付属中央音楽学校コンサートホール、モスクワ、ロシア。 | ||
モーツァルト(1756-1791): ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのためのディヴェルティメント 変ホ長調 K.563 弦楽三重奏断章(ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための) ト長調 K.562e/Anh.66 トリオ・オレアーデ 石橋幸子(Vn) ウルズラ・ザルンタイン(Va) クリスティーネ・フー(Vc)] | ||
録音:2018年12月4日-6日。 トリオ・オレアーデはスイスのチューリヒに本拠を置く弦楽三重奏団。メンバーは日本・ドイツ・中国出身。ヴァイオリン奏者の石橋幸子〔いしばしゆきこ〕は原田幸一郎、ザハール・ブロンに師事。2002年以来2019年現在チューリヒ・トーンハレo. 第1ヴァイオリン奏者。 | ||
カボークロ〜リコーダー四重奏によるブラジルの音楽 ヴィラ=ロボス:アリア(ブラジル風バッハ第5番より)/ショーロ第4番/カボークロの伝説 レスカラ:アーサー王のピファロスのバンド / ゲーハ=ペイシェ:ムラーオ / ヴォルフ:フラウタタ・ドーチェ ジナタリ:四重奏曲第3番/カンティレーナ/セレスタ〔第1番「サンバ」/第2番〕/レンダ クインタエッセンチア・リコーダー四重奏団 [グスターヴォ・デ・フランシスコ、レナータ・ペレイラ、ペドロ・リベイラン、フランシエラ・パイシャオ] | ||
録音:2019年4月、インマヌエル文化センター、ドイツ。2006年にブラジルのサンパウロで結成され、南米各国はもちろんのことヨーロッパを含む世界規模での活躍を展開しているアンサンブル、クインタエッセンチア・リコーダー四重奏団が母国ブラジルの音楽に回帰!ブラジルの先住民とヨーロッパ人との混血の呼称である「カボークロ」をテーマとしたブラジリアン・プログラムは、2016年からメンバーたちが構想を練り続けてきた20世紀ブラジルの作品集。近代ブラジルの巨匠ヴィラ=ロボス、ハダメス・ジナタリ(1906-1988)やダニエル・ヴォルフ(1967-)などの作品を、ソプラノからF管のコントラバス、C管のグレートバス・リコーダーを駆使し、熱く、民族色と色彩感豊かでリズミカルな演奏を繰り広げている。 | ||
ティルセン・ミーツ・ショパン ショパン:ワルツ〔変ニ長調 Op.64 No.1 /嬰ハ短調 Op.64 No.2 〕/ 夜想曲 変ホ長調〔 Op.9 No.2 /嬰ハ短調 Op.posth 〕/バラード ト短調 Op.23 No.1 ティルセン:いさかい/アメリのワルツ/ある午後のかぞえ詩/カスケード通り/ サマー'78 /ポルツ・ゴレ/パーン/ユジン/ペン・アル・ラン イエヴァ・ドゥダイテ(P|使用楽器: Shigeru Kawai SK-EX ) | ||
録音:2019年1月14日-16日。リトアニア出身の女流ピアニスト、イエヴァ・ドゥダイテのデビュー・アルバムは、ピアノの詩人ショパンと、日本でもブームとなった映画「アメリ」の音楽を担当したフランスの音楽家ヤン・ティルセン(1970-)の作品を組み合わせたユニークかつ詩情にあふれたプログラム!ドゥダイテは2018-2019シーズンに故郷のリトアニアの各地で「アメリとショパン」プログラムを披露し大喝采を浴びており、万全の準備を整えて臨んだこのデビュー盤に対する情熱、本人の期待度はかなりのものがある。19世紀のクラシック界を代表する「美メロの宝庫」であるショパンの音楽、そして現代フランスの「美メロの宝庫」であるティルセンの音楽が、リスナーを美しきピアノの世界へと誘ってくれることだろう。 | ||
クララ・シューマンへのオマージュ〜ブラームス(1833-1897):ピアノ作品&編曲作品集 ブラームス:7つの幻想曲 Op.116 J.S.バッハ(1685-1750)/ブラームス編曲:無伴奏ヴァイオリン・ パルティータ第2番 BWV.1004 〜シャコンヌ ニ短調(左手ピアノ独奏版) ブラームス/作曲者編曲:主題と変奏 ニ短調 (原曲:弦楽六重奏曲 変ロ長調 Op.18 〜第2楽章) ブラームス/ルートヴィヒ・シュタルク(1831-1884)編曲: ハイドンの主題による変奏曲 Op.56b (作曲者による2台のピアノのための版に基づく1台のピアノのための編曲版) ブラームス/テオドール・キルヒナー(1823-1903)編曲:「ドイツ民謡集」〜眠りの精 ブラームス/ローベルト・ケラー(1828-1891)編曲:子守歌 Op.49 No.5 永木早知〔ながき さち〕(P) | ||
録音:2018年11月19日-21日、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。 | ||
パレット〜フルートと弦楽アンサンブルのための作品集 フォーレ:幻想曲 Op.79 / ユー:幻想曲 / タファネル:アンダンティーノとアレグレット・グラツィオーソ ジョリヴェ:ファンタジー・カプリス / フランセ:ディヴェルティメント / ボルヌ:カルメン幻想曲 ボザ:アリア / ゴダール:3つの小品による組曲 Op.116 / イベール:アリア / アーン:女神のための踊り ナサニエル・キャレ(Fl) アンサンブル・ニュアンツ [エフゲニー・ポポフ、アレクサンドル・ユッソー(Vn) ヤン・メリヒャル、 ロビン・ポルタ(Va) ヤン・パス(Vc) シュテファン・コッホ=ロース(Cb)] | ||
録音:2019年2月19日-21日、インマヌエル教会ヴッパータール、ドイツ。22歳でローター・ツァグロゼクのシュトゥットガルト州立o. のソロ・フルート奏者に就任したフランス出身の若きフルーティスト、ナサニエル・キャレのソロとアレンジによる、フルートと弦楽六重奏のための作品集。フォーレやイベール、アーンからフランセ、ジョリヴェまで、フランスのフルートの歴史をたどる充実のプログラム。キャレと共演の弦楽器陣もシュトゥットガルト州立o.団員が中心。 | ||
シューベルティアーデ・オン・ピアノ シューベルト(1797-1828):3つのピアノ小品 D.946 シューベルト/リスト(1811-1886)編曲:12のリート S.558 から 〔水の上で歌う (D.774) /セレナード (D.889) /さすらい人 (D.489) 〕 シューベルト:「さすらい人」幻想曲 ハ長調 Op.15, D.760 ユリア・リンダーレ(P) | ||
録音:2018年10月7日-9日、モーツァルテウム大学、ザルツブルク、オーストリア。 | ||
ラインベルガー(1829-1901): 管弦楽のための交響的絵画「ヴァレンシュタイン」 Op.10(ヴァレンシュタイン交響曲) フローリアン・クルンペック指揮リヒテンシュタインso. | ||
録音:2019年1月、サル・シャーン、リヒテンシュタイン。リヒテンシュタイン公国の首都ファドゥーツで生を受けた、特にオルガン作品で知られる作曲家、ヨーゼフ・ラインベルガーによる代表的な管弦楽作品で、交響曲第1番とも称される「ヴァレンシュタイン Op.10」を、作曲者母国のオーケストラによるリヒテンシュタイン公国建国300周年記念録音で。30年戦争(1618-1648)時代に圧倒的な強さを誇ったボヘミアの傭兵隊長で、大元帥、バルト海提督、侯爵にまで上り詰めたものの、謀反の疑いをかけられ神聖ローマ皇帝の命により暗殺された悲劇の英雄、アルブレヒト・フォン・ヴァレンシュタイン(1583-1634)の生涯を描いた大作。 | ||
モーツァルト:フルート四重奏曲集 〔第1番 ニ長調 K.285 /第2番 ト長調 K.285a /第3番 ハ長調 K.Anh.171 (285b) / ヘ長調 K.370 (368)(ホフマイスター編曲)/第4番 イ長調 K.298 〕 カレル・ヴァルター(Fl−tr) パブロ・バレッティ(Vn) ピーター・ビアリー(Va) ペトル・スカルカ(Vc) | ||
録音:2018年5月31日-6月3日、スタジオ・ヴァルデンブルク、スイス|ピリオド楽器使用。参加メンバーの大半は古楽アンサンブル、カフェ・ツィマーマンのメンバー。セリーヌ・フリッシュと共にカフェ・ツィマーマンを創設したアルゼンチン出身のバロック・ヴァイオリニスト、パブロ・バレッティ、アメリカのイェール大学で学んだ後にグラナダ・バロックo. を創設したピーター・ビアリーも参加。 | ||
東と西 マノリス・カロミリス(1883-1962):5つの前奏曲 バルトーク(1881-1945):6つのルーマニア民俗舞曲 Sz.56 ショパン(1810-1849):ポロネーズ 嬰ハ短調 Op.26 No.1 シューベルト(1797-1828):12のレントラー D.790 グリーグ(1843-1907):抒情小品集第8巻 Op.65 〜トロルハウゲンの婚礼の日(第6番) プーランク(1899-1963):8つの夜想曲 FP 56 ファリャ(1876-1946):バレエ「恋は魔術師」〜火祭りの踊り ダナエ・デルケン(P) | ||
録音:2019年5月14日-15日、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。 | ||
サウダージ グラナドス:嘆き, またはマハと夜鳴きうぐいす/オリエンタル / ファリャ:カンシオン(歌) アルベニス:アストゥリアス(伝説) / ヒナステラ:優雅な乙女の踊り / グァスタビノ:ソナチナ ヴィラ=ロボス:ショーロ第5番 / フェルナンデス:モダ / グァルニエリ:ポンテイオ第49番 ナザレ:オデオン / レクオナ: La32 /コルドバ/ラ・コンパルサ / セルバンテス:さよならキューバよ ソブラル/メルクジオ編曲:二人の愛 / ノブレ:フレヴォ ロマン・ロスバウム(P|使用楽器:スタインウェイ D-274 ) | ||
録音:2019年4月、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。郷愁など様々なニュアンスを持つイベリア半島の単語「サウダージ(Saudades)」をテーマとし、スペイン語圏、ポルトガル語圏の作曲家たちの作品を集めた情熱と哀愁が同居する民族色豊かなラテン・ピアノ・プログラム!情感豊かなラテン・プログラムを奏でているのは、スイス生まれでルクセンブルクとフランスでピアノを学んだロマン・ロスバウム。アレクサンダー・ミュレンバッハやペーター・エフラーなどにピアノを師事し、1998年から2008年までルクセンブルク音楽院で教鞭を執った経歴を持つピアニスト。 | ||
グラナドス:ピアノ作品集 祈りの書/恋文/詩的な情景〔第1集/第2集〕/詩的なワルツ集/ 演奏会用アレグロ/スペイン舞曲第2番「オリエンタル」 ミリアム・バルボー=コーエン(P) | ||
録音:2019年5月、ドイツ。ミリアム・バルボー=コーエンは、フランス出身、現在はドイツに定住しピアノを教えながら、プライベート・コンサートのソリストとしても活動している。自閉症や学習障害の子ども達に音楽を教える特別な資格を持つというバルボー=コーエンが、情熱と優しさに満ちたグラナドスの音楽をベヒシュタインの繊細な音色で表現する。 | ||
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ〔第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」/第26番 変ホ長調 Op.81a「告別」〕/ 創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO.80 ツォイナー:ウクライナの旋律に基づくピアノのための幻想曲(世界初録音) ドロシー・ハデム=ミサク(P) | ||
録音:2019年11月、ウィーン・コンツェルトハウス、オーストリア。ドロシー・ハデム=ミサクは、2011年にハイドンのピアノ協奏曲 ニ長調でウィーン学友協会大ホールへのデビューを果たし、ボン国際ベートーヴェンピアノコンクールではベートーヴェン・ハウス賞、室内楽賞を受賞するなどの実績を持つオーストリアの女流ピアニスト。ベートーヴェンの「悲愴」や「告別」、「変奏曲」に組み合わせたのは、19世紀ドイツの知られざる音楽家、カール・トラウゴット・ツォイナー(1775-1841)の世界初録音となる「幻想曲」。ドレスデンで生まれたツォイナーは、ダニエル・ゴットリープ・トゥルクに指示した後、ロシアのサンクトペテルブルクへと移住。同地でクレメンティの教えから受け、グリンカとヴェルツォフスキの作曲の師となったことが知られている。 | ||
第1幕〜九重奏のためのオペラ組曲集(すべてシュテファン・ポツマン編曲) R.シュトラウス:組曲「ばらの騎士」 / プッチーニ:組曲「トスカ」 / ドヴォルジャーク:組曲「ルサルカ」 アンサンブル・ミヌイ [アンナ・マルゴウレツ、ヘルムート・ロッソン(Vn) ネイツ・ミコリッチ(Va) ヴィルヘルム・プフレガール(Vc) アンナ・グルヒマン(Cb) ジークリンデ・グレシンガー(Fl) シュテファン・ポツマン(Cl) マーカス・ヘラー(Hr) クレメンス・ベーム(Fg)] | ||
録音:2019年6月、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。 主にオーストリアのクラーゲンフルト市立劇場のケルンテンso. で活躍する「5人の弦楽器奏者+4人の管楽器奏者」の「九重奏」、アンサンブル・ミヌイがクリアなサウンドと絶妙の一体感で楽しませてくれる小編成によるオペラの世界!2016年にケルンテンso. の団員を中心として結成された九重奏団であるアンサンブル・ミヌイは、ベートーヴェンの「九重奏曲 Op.20」やシューベルトの「八重奏曲 D.803」の定番レパートリーだけでなく、大編成によるオペラの小編成化とその演奏に積極的に取り組んでおり、オペラ愛好家には新たな視点をもたらし、そして新たな聴衆をオペラの世界に招くという重要な役割を担っている。この組曲版の「ばらの騎士」、「トスカ」、そして「ルサルカ」はアンサンブルのクラリネット奏者であるシュテファン・ポツマンの編曲による物。ハルモ二―ムジークが織りなす魅惑のオペラの世界を存分にお楽しみ頂きたい。 | ||
ザネ・ザリス:人類のためのオラトリオ「アイ・ビリーヴ」(2009?)
ケルシー・カウィー(S) ジャン=ピエール・ウエレ(T) マルコ・ツァイラー(T) シュテファン・ミュラー=リュペール(語り) ベルンハルト・シュタイナー指揮バイエルpo.、ソリチュード・クワイア―・シュトゥットガルト | ||
録音:2019年3月9日、ヒストリッシェ・シュタットハレ、ヴッパータール、ドイツ。カナダ、ウィニペグ出身の作曲家、詩人、教育者であるザネ・ザリスのモダーン・オラトリオ「アイ・ビリーヴ」。2009年にウィニペグso.、ソリスト、180人の合唱団によって初演が行われたザリスの代表作。 | ||
カラーズ・オヴ・クリスマス ヘンデル:見よ勇者は帰る / テレマン:トランペット、2本のオーボエと通奏低音のための協奏曲第2番〜アレグロ ヴィヴァルディ:協奏曲「冬」〜ラルゴ / J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第2番〜アレグロ・アッサイ ジョン・スタンリー:トランペット・ヴォランタリー / パーシー・フェイス:ブラジルのスレイベル J. フレッド・コーツ:サンタが街にやってくる / ビリー・ヘイズ:ブルー・クリスマス フェリックス・バーナード:ウィンター・ワンダーランド/タワー・ミュージック集 ステファン・ニルソン:ガブリエッラの歌 / ベルンハルト・マヒャイナー:ノエル 伝承曲:今宵鳴りわたる鐘の響きは/ Andachtsjodler / フランツ・グルーバー:きよしこの夜 ルロイ・アンダーソン:そりすべり / レオンハルト・レープ:ア・チャイルズ・クリスマス クリスマス・メドレー / ジェイムズ・ピアポント:ジングル・ベル・ロック J.S.バッハ:響け、晴れやかなラッパよ / アーヴィング・バーリン:ホワイト・クリスマス レオンハルト・レープ(Tp)指揮トランペッツ・イン・コンサート | ||
録音:2019年8月。オーストリアのトランペット奏者兼作曲家、レオンハルト・レープが結成したアンサンブル、「トランペッツ・イン・コンサート」によるクリスマス・アルバム。伝統的なクリスマス・キャロルやバロックのクリスマス音楽から、現代の人気クリスマス・ナンバーまで、鮮やかなトランペットの響きと素敵なアレンジで収録。 | ||
ベスト・オヴ・ワースト Vol.1 ルッキング・フォー・フリーダム/ブルー/アイム・トゥー・セクシー/アイ・ライク・トゥ・ムーヴ・イット/ バービー・ガール/少女/イン・ザ・ネイヴィー/山の呼び声/ Werbeblock / Ich find dich scheisse / ノー・リミット/ Voyage Voyage /自転車/ザ・リズム・オヴ・ザ・ナイト/ビッチ/コットン・アイ・ジョー/ マ・ヤ・ヒ/ブーム・ブーム・ブーム! ザ・ハイ・ホース[ステファニー・サント(Ms) シモン・ブッヒャー(P)] | ||
録音:2019年8月。スイスのメゾ・ソプラノ、ステファニー・サントとスイスのピアニスト、シモン・ブッヒャーのデュオ・プロジェクト「ザ・ハイ・ホース」。クラシック音楽の高度な教育を受けた二人が、ポップ・ミュージック、ダンス音楽を大胆に取り入れ、80年代、90年代のヒット曲を独特のスタイルで歌う。 | ||
ハイドン:交響曲第25番 ハ長調 ヨハン・ジモン・マイール(1763-1845):ピアノ協奏曲(*)〔第1番/第2番〕 エドナ・スターン(P) ルーベン・ガザリアン指揮 インゴルシュタット・ジョージア室内o. | ||
録音:2019年4月、インゴルシュタット、ドイツ| (*):世界初録音。イタリアで活躍したドイツの作曲家ヨハン・ジモン・マイール(1763-1845)は、長い間「ドニゼッティの師」としてのみ知られていたが、近年復興が進んでおり、その流れに乗るこのレコーディングでも2つのピアノ協奏曲が世界初録音されている。 | ||
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲集 〔第3番 ト長調 K.216 / 第5番 イ長調 K.219「トルコ風」〕 |
キム・ソ・ジン(Vn) マンハイム・ プファルツ選帝候室内o. | |
録音:2019年5月22日-23日、エピファニアス教会、マンハイム、ドイツ。24歳でスイスのルツェルンso. のコンサートマスターに就任し、現在はドイツのミュンヘン放送o. の副コンサートマスターを務め、ハノーヴァー音楽演劇大学で教鞭も執っている韓国系アメリカ人の女流ヴァイオリニスト、キム・ソ・ジンが奏でる華麗なるモーツァルト。2006年にリンカーン・センターのアリス・タリー・ホールにジュリアードo. との共演で出演しソロ・デビュー。その後は、ソリストとしてもチェコ放送so. やサンクトペテルブルクso.、イ・ムジチ・ドゥ・モントリオール、ブダペストso. などと共演を重ねるなど目覚ましい活躍を展開している。ドロシー・ディレイ門下の田中直子、チョーリャン・リンの両氏にジュリアード音楽院で師事したキム・ソ・ジン。ジュリアード仕込みの確かな音楽性とテクニックが活きた魅力あふれるモーツァルト・アルバム。 | ||
詩的な情景 シューマン:子供の情景 Op.15 ライネッケ:シューマンの歌曲のトランスクリプション集 〔くるみの木/君は花のよう/蓮の花/私のばら/献呈/鍛冶屋の歌〕 ヴィアナ・ダ・モッタ(1868-1948):ポルトガルの情景 Op.9 アレシャンドル・レイ・コラソ(1854-1928):ピアノのためのファド オスカル・ダ・シルヴァ(1870-1958):「ポルトガルのページ」〜第3番ファド エドゥアルド・ブルネ(1877-1926):ファド ヴァスコ・ダンタス(P) | ||
録音:2020年10月。1992年ポルトガル出身、ロンドンの王立音楽カレッジとドイツのミュンスター大学で学んだ次世代ピアニスト、ヴァスコ・ダンタス。ARS-Produktionでの最初のアルバム「詩的な情景(Poetic Scenes)」は、シューマンの「子供の情景」と、シューマンの親友でもあったカール・ライネッケがピアノ・トランスクリプションを施した歌曲集をメインに、「ポルトガルの情景」や郷愁あふれるファドなど、ポルトガルの詩的なピアノ作品を合わせて収録した、ヴァスコ・タンダスならではの趣向を凝らしたプログラム。 | ||
マクナルティによる1790年製のワルターと1905年製のブリュートナー W.F.バッハ:幻想曲 イ短調 F.23 (*) C.P.E.バッハ:アリオーソと9つの変奏曲 ハ長調 Wq.118/10 (*) /幻想曲 変ロ長調 Wq.61/3 (*) ベートーヴェン:10の変奏曲 変ロ長調 WoO.73 (*) J.S.バッハ:組曲 ヘ短調 BWV.823 (+) /イタリア風アリアと変奏 イ短調 BWV.989 (+) シェーンベルク:組曲 Op.25 (+) アーラシュ・ロクニ (Fp;*|使用楽器:ポール・マクナルティ製作〔モデル:アントン・ヴァルター、1790年製〕/ P;+|使用楽器:ブリュートナー、1905年製) | ||
録音:2019年6月17日-20日、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。当代屈指のピリオド・ピアノ製作の名工、ポール・マクナルティによる「1790年製のアントン・ワルター」のレプリカ・モデルと、1905年に製作されたオリジナルのブリュートナーのピアノを聴き比べることのできる贅沢なプログラム!2人のバッハ(W. F& C. P. E)とベートーヴェンは「ワルターのレプリカ」、大バッハとシェーンベルクは「ブリュートナー」で弾かれており、それぞれの作品の作風と歴史的楽器の音色のブレンド具合も絶妙。オーフス国際ピアノ・コンクール、第21回ヨハン・ゼバスティアン・バッハ国際コンクール(ライプツィヒ)での入賞経歴を持つアーラシュ・ロクニはイランのテヘラン出身のピアニスト。ドイツへと渡りライプツィヒとケルンでモダーン・ピアノを学んだ後、フォルテピアノなど歴史的楽器の奏法をゲラルト・ハンビッツァー、ミヒャエル・ボルクシュテーデに師事、モダーンとピリオドのハイブリッドのプレイヤーとして活躍している注目株。 | ||
ピアノと室内楽〜ヨセフ・スク(1874-1935): ピアノ五重奏曲 ト短調 Op.8 /ピアノ曲集「人生と夢」 Op.30 キヴェリ・デルケン(P) クリスティアン・テツラフ(Vn1) フロリアン・ドンダラー(Vn2) ティモシー・リダウト(Va) ターニャ・テツラフ(Vc) | ||
録音:2019年10月14日-17日、センデザール・ブレーメン、ドイツ。5歳でピアノを始め、5歳のうちにハンブルクの国際スタインウェイ・コンクールで最年少の参加者として受賞、8歳でオーケストラ・デビュー、国際グロトリアン=シュタインヴェーク・コンクールでは6年連続で1等賞を受賞、神童として注目を浴びてきたドイツのピアニスト、キヴェリ・デルケン。姉のピアニスト、ダナエ・デルケンとデュオを始め、特に室内楽の分野で熱心に活動し、2015年からギリシャのレスボス島で行われているモリヴォス国際音楽祭の創設者兼芸術監督を姉妹で務めている。ドヴォルジャーク、ヤナーチェクらに続く近代チェコ音楽の重要な作曲家の一人、ヨセフ・スク(1874-1935)。後期ロマン派の魅力がたっぷりと詰まったキヴェリ・デルケンのスーク・アルバムは、1909年に出版された10曲のピアノ独奏曲集「人生と夢(命と夢)」と、1893年に18歳の若きスークが書いた(出版は1915年)ピアノ五重奏曲をカップリング。ピアノ五重奏曲にはクリスティアン&ターニャのテツラフ兄妹や、ティモシー・リダウト、フロリアン・ドンダラーらの名手たちが参加し、白熱のアンサンブルを聴かせてくれる。 | ||
ザ・スリープ・オヴ・リーズン パコ・デ・ルシア:グアヒーラ・デ・ルシア / アグスティン・バリオス=マンゴレ:森に夢見る J.S.バッハ/メンディサバル編曲:リュート組曲 より〔ホ長調 BWV.1006a 〜前奏曲/ハ短調 BWV.997 〜フーガ〕 カステルヌオーヴォ=テデスコ:「ゴヤによる24のカプリチョス」より 〔フランシスコ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス/理性の眠りは怪物を生む〕 ヴィラ=ロボス:ギターと小管弦楽のための協奏曲〜カデンツァ ファリャ/ホアキン・クレルチ編曲:「はかなき人生」〜ダンス / セゴビア:光のない練習曲 ピアソラ/ブローウェル、コボ、メンディサバル編曲:天使の死 ピアソラ/アサド編曲:ブエノスアイレスの冬 / ヨハン・カスパール・メルツ:エレジー カルロス・ファリーニャス/クレルチ編曲:エル・シレンシオ / ボーナス・トラック タレガ:大ワルツ アルバロ・メンディサバル(G) | ||
録音:2020年2月、ドイツ。セルジオ・アサドやデイヴィッド・ラッセル、ホアキン・クレルチなど多くの著名なギタリストにギターを学び、多くのギター・コンクールで複数の賞を受賞、南北アメリカの様々なシンフォニーo. と共演を行ってきたペルー出身の注目ギタリスト、(そしてアーティスト・マネージャー、思想的リーダー、ビジネス・コンサルタントなど様々な顔も持つ)アルバロ・メンディサバルのデビュー・レコーディング。カステルヌオーヴォ=テデスコの「ゴヤによる24のカプリチョス」の1曲「理性の眠りは怪物を生む(El Sueno de la Razon)」をコンセプトに、400年間の「ギターの夢」と現在のプロのギタリストのおかれた「現実」を描いたという興味深いプログラム。 | ||
ロマンティック・ソウル〜クララ&ローベルト・シューマン ローベルト・シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 /アラベスク ハ長調 Op.18 / クララ・ヴィークの主題による変奏曲(ピアノ・ソナタ第3番 Op.14 第3楽章) クララ・シューマン:ローベルト・シューマンの主題による変奏曲 Op.20 ジュディット・ハウレギ(P) トーマス・グラウ指揮カメラ・ムジカエso. | ||
録音:2019年11月8日-10日。ジュディット・ハウレギは、スペインのサンセバスティアン出身で、バスク地方、メキシコ、フランスと縁を持ち、ピアノはドイツのミュンヘンでヴァジム・スハーノフの師事した国際派ピアニスト。2016年にはアントニオ・メンデスが指揮するスペイン国立o. の日本ツアーにもソリストとして同行し、各地で称賛を浴びた経歴も持っている。また、ハウレギはベーゼンドルファー・アーティストに選ばれており、デビュー盤となったシューマンの作品集はスペインのインディペンデント・ミュージック・アウォードに選出されるなど、今後の飛躍を期待されている。ARS-Prorduktionからの2枚目のアルバムは、ローベルト・シューマンのピアノ協奏曲を軸に、ロベルトとクララがお互いの作品を主題にした変奏曲と、クララの父親に結婚を反対されたロベルトが訴訟を起こした年に作曲したロマンティックな「アラベスク」を収録し、美しきロマン派の魂を描いている。 | ||
ロマン派ピアノ作品集 シューマン:交響的練習曲 Op.13 / ブラームス:3つの間奏曲 Op.117 ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22(ピアノ独奏版) ショレーナ・ツィンツァバーゼ(P|使用楽器:ベヒシュタイン D 282, 209913) | ||
録音:2019年12月。ショレーナ・ツィンツァバーゼのロマン派王道プログラム!ショレーナ・ツィンツァバーゼはモスクワの音楽一家に生まれ、モスクワ音楽院でジナイダ・イグナチエワとセルゲイ・ドレンスキーに、アメリカでオクサナ・ヤブロンスカヤに学んだピアニスト。彼女はイブラ国際ピアノ・コンクール(2000)をはじめ数多くの国際コンクールで受賞しており、2015年には「ジョージア国際若手音楽家協会」を設立、クラシック音楽の若い世代への普及に務めている。ベヒシュタイン・ピアノの味わい深い音がこれらの作品の性格とマッチしている。 | ||
A.フィッシャー、ホーン/他、マーラ―・フェスト・カッセル 1991 マーラ―:交響曲第2番 ハ短調「復活」 イボリャ・ヴェレビチュ(S) マリリン・ホーン(A) ベルリン放送cho. アダム・フィッシャー指揮グスタフ・マーラー・フェスト・カッセル祝祭o. | ||
録音:1991年7月7日、シュタットハレ・カッセル、ドイツ、ライヴ|マスタリング:マンフレート・シューマッハー [Ars Produktion] |おそらく初出音源。白熱かつ鮮烈な演奏が話題を呼んだ前作「巨人」(ARS-38259S)に続く、アダム・フィッシャーとグスタフ・マーラー・フェスト・カッセル祝祭o. のマーラー第2弾「復活」が登場。デュッセルドルフ・フィルとのマーラー・チクルスの世界的高評価により、現代有数のマーラー指揮者の1人とも称されるアダム・フィッシャーが、ドイツのカッセル国立劇場の音楽総監督在任時代(1987-1992)に同地で創設した音楽祭「グスタフ・マーラー・フェスト・カッセル」。永続的に開催される音楽祭として設立されたものの諸事情により、1989年、1991年、1995年の実質3回の開催のみ(1993年はザンクト・マルティン教会での1公演のみ)で幕を下ろすことになってしまった「グスタフ・マーラー・フェスト・カッセル」だが、その限られた機会で演奏されたマーラー演奏の数々は、ドイツのマーレリアンたちを熱狂の渦に巻き込んだ。今回、ARS-Produktionのトーンマイスター、マンフレッド・シューマッハーのマスタリングにより蘇るアダム・フィッシャーの「復活」は、1991年7月7日のライヴ録音で、総演奏時間は82分12秒。VPO、ウィーンso.、シュターツカペレ・ドレスデン、チェコ・フィル、ハンガリー国立歌劇場管、コンセルトヘボウ管、そしてカッセル国立劇場管をはじめとする様々なドイツのオーケストラから集まったオールスター・メンバーたちが、アダム・フィッシャーのタクトに導かれて生まれた圧巻の「復活」の貴重な記録。 | ||
スラヴの魂 ショスタコーヴィチ:弦楽八重奏のための2つの小品 Op.11 ニコライ・アファナシエフ:二重弦楽四重奏曲 ニ長調「新居披露」 グリエール:弦楽八重奏曲 ニ長調 Op.5 オベルトン弦楽八重奏団 | ||
録音:2019年12月、フローレンティナーザール、グラーツ、オーストリア。ウィーン・トーンキュンストラーo. のメンバーであるチェリスト、ドロッチャ・スタンディもメンバーに名を連ねるオベルトン弦楽八重奏団は、4本のヴァイオリン、2本のヴィオラ、2本のチェロを基本編成として2015年に結成されたアンサンブル。オーストリアのグラーツ・ムジークフェラインでデビューを果たした後、ロシアのエカテリンブルクで開催されたウィーン映画音楽祭、ウィーンのホーフブルク宮殿でのオーストリア共和制樹立100周年記念行事などに招聘されるなど活躍の場を広げている。ショスタコーヴィチ、ロシア有数のメロディメーカーのグリエールに、ロシアの知られざる作曲家ニコライ・アファナシエフ(1821-1898)の作品をカップリング。このアファナシエフの作品の発掘に力を注いでいくというオベルトン弦楽八重奏団、楽しみなアンサンブルの登場。 | ||
プレイエルの秘宝 Vol.4 〜1791年の弦楽四重奏曲集 〔ハ長調 Ben.353 (1791) /変ロ長調 Ben.354 (1791) /ホ短調 Ben.355 (1791) 〕 イグナーツ・プレイエルSQ [ライムント・リシー、ドミニク・ヘルスベルク(Vn) ロベルト・バウアーシュタッター(Va) ベルンハルト・ナオキ・ヘーデンボルク(Vc)] | ||
録音:2014年6月3日-4日、オーストリア|全曲世界初録音。 イグナーツ・プレイエル(1757-1831)の知られざる弦楽四重奏曲を、すべてVPOのメンバーからなるイグナーツ・プレイエル四重奏団が演奏。馴染みのある古典的なスタイルでありながら、再現部の逸脱や予期せぬ転調など、驚きに満ちた新しい音楽の側面も見せてくれるプレイエルの弦楽四重奏曲。モーツァルトが1784年に書いた父レオポルトへの手紙でも称賛されていたという優雅で魅惑的なウィーン古典派の四重奏曲を、ウィーンの伝統を受け継ぐVPOの名手たちが再現する。 | ||
シューベルト:ピアノ・ソナタ集 〔第20番 イ長調 D.959 /第21番 変ロ長調 D.960 〕 |
ハンズ・ユルク・ シュトループ(P) | |
録音:2020年2月17日-19日、ドイツ。スイスのヴィンタートゥール出身、スイス、ドイツ、そして日本でソリスト&室内楽奏者として30年以上活動し、ピアノ教師としてはドイツ語圏でもっとも影響力のある一人として活躍するピアニスト、ハンズ・ユルク・シュトループが、ピアノ作品のマイルストーンの1つであるシューベルトの最後の2つのソナタを演奏。スタインウェイの硬質な響きと透き通るようなサウンドで、シューベルトの深遠な表情を高音質に納めている。 | ||
1892 リフレクションズ ドビュッシー:夜想曲(1892) アルベニス:スペインの歌 Op.232より 〔第1曲/第4曲/第5曲〕 グリーグ:抒情小曲集 Op.57 /ブラームス:幻想曲集 Op.116 |
ウタ・ヴェヤント(P) | |
録音:2019年9月、ドイツ|使用楽器: Steinway & Sons Nr.70761, 1892年製。ドイツの音楽一家に生まれ、ベルリンのスタインウェイ国際ピアノ・コンクールやスペインのバレンシア・ホセ・イトゥルビ国際ピアノ・コンクールで第1位を獲得してきたウタ・ヴェヤント。ドビュッシー、アルベニス、グリーグ、ブラームスのそれぞれ1892年に書かれた作品を、同じ1892年に製作されたスタインウェイで弾くという、「1892」にこだわったアルバム。 | ||
パリ - モスクワ タネーエフ:弦楽三重奏曲 ロ短調 / フランセ:弦楽三重奏曲 ハイドン:弦楽三重奏曲 ト長調 Op.53 No.1 / コダーイ:間奏曲 シューベルト:弦楽三重奏曲 変ロ長調 D.471 ハンス・クラーサ(1899-1944):舞曲 / エネスク:オバド トリオ・ゴルトベルク | ||
録音:2020年2月。モナコのモンテカルロpo. で活躍する3人の実力派たちによって結成され、2019年のウィーン国際音楽コンクールで見事ゴールドメダルを獲得した将来有望なアンサンブル、トリオ・ゴルトベルク。彼らはモーツァルトからシュニトケまで膨大なレパートリーを持っており、前作(ARS-38263)ではクライン、ドホナーニ、ワインベルク、そしてジャン・クラという、玄人好みのプログラムでリスナーを楽しませた。本作でもレパートリーの広さを活かしてハイドンからシューベルト、ハンス・クラーサと、古典派から近現代までの多様な作品を取り上げ、「パリ-モスクワ」という副題でまとめている。アルバムはモスクワ音楽院の教授、院長を務めたタネーエフの作品に始まり、オーストリアや東欧の作曲家の作品を経由しながら、パリ音楽院で学んだエネスクの「オーバード」で締めくくられる。 | ||
シューベルト:ピアノ・ソナタ集 〔第14番 イ短調 D.784 /第13番 イ長調 D.664 /第16番 イ短調 D.845 〕 エレーナ・マルゴリーナ(P|使用楽器:ベーゼンドルファー 208 VC No.122 ) | ||
録音:2020年6月、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。サンクトペテルブルク音楽院とデトモルト音楽院でピアノを学んだエレーナ・マルゴリーナは、1995年にドルトムントで行われた第5回国際シューベルト・ピアノ・コンクールで第1位に輝いた実績を持つピアニスト。その輝かしいキャリアの中で成熟したシューベルトの解釈によって高く評価されている。今作はArs Produktionからリリースされる4枚目のシューベルト・アルバムで、ベーゼンドルファーのピアノを使用している。彼女の非常に感情的で・共感的でありながらもよくコントロールされた演奏が、シューベルトのソナタがもたらす深い感動を慎重に物語っている。 | ||
ミャスコフスキー&バクリ:ピアノ作品集 ニコライ・ミャスコフスキー(1881-1950): ピアノ・ソナタ〔第2番 嬰ヘ短調 Op.13 /第3番 ハ短調 Op.19 〕/エキセントリック Op.25 ニコラ・バクリ(1961-):ピアノ・ソナタ〔第2番 Op.105 /第3番 Op.122 「衝動的」〕/幻想曲 Op.134 ザビーネ・ヴァイアー(P|使用楽器:ベーゼンドルファー 208 VC No.122 ) | ||
録音:2020年8月、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。ダニエル・ブルメンタールに師事し、ロイヤル・アルバート・ホールへのデビューも果たしたルクセンブルク出身の期待のピアニスト、サビーネ・ヴァイアーによる、ミャスコフスキーとバクリのピアノ作品集。1912年と1920年に書かれたスクリャービン風、ポスト・ロマンティックなニコライ・ミャスコフスキー(1881-1950)のソナタと、2007年から2011年にかけて書かれたフランスの現代作曲家ニコラ・バクリ(1961-)のソナタ。1世紀近くも離れた両者の作品の親和性の高さに驚く1枚。「怒りの日」の引用もある仄暗さが特徴のミャスコフスキーのピアノ・ソナタ第2番、ロマンティックな要素を排し、さらにビターになったピアノ・ソナタ第3番。そしてミャスコフスキーの第3番にインスパイアされ、ミャスコフスキーの思い出に捧げられたバクリのピアノ・ソナタ第3番「衝動的なソナタ」。みな過激な表現で、暗く、息を呑むような雰囲気を纏っており、すべて単一楽章で書かれたソナタという点でも共通している。 | ||
音楽の中の女性 クララ・シューマン:ローベルト・シューマンの主題による変奏曲 Op.20 タチアナ・コマロワ(1968-):ソナタ(1990) / ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:序奏とカプリッチョ ロ短調 マルグリット・シェンカー(1954-):雪の積もったヤシの木(Palme mit Schnee)(1999) エリザベッタ・デ・ガンバリーニ(1731-1765):ソナタ ハ長調 Op.1 No.5 / ローベルト・シューマン:謝肉祭 Op.9 リサ・マリア・シャハトシュナイダー(P|使用楽器:ベーゼンドルファー 208 VC No.122 ) | ||
録音:2020年7月、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。ドイツ・ベルリン出身のピアニスト、リサ・マリア・シャハトシュナイダーは2019年のクララ・シューマン生誕200周年をきっかけに、本アルバム「FEMINAE」(女性たちを意味するラテン語)のインスピレーションを得たという。18世紀のガンバリーニから20世紀のコマロヴァ、シェンカーの作品まで幅広く女性作曲家の作品を集め、さらにジェンダーバランスの観点から男性作曲家であるローベルト・シューマンの作品も収録。コンセプトもさることながら演奏も素晴らしく、ベーゼンドルファーの深い音色で奏でられるクララ・シューマンの「ローベルト・シューマンの主題による変奏曲」に心を打たれる。 | ||
花の章〜トランペットとピアノのための作品集 マーラー/アリサ・クラッツァー編曲:トランペットとピアノ4手連弾のための「花の章」(*) エーラー&フリーマン=アットウッド:リヒャルト・シュトラウスに基づくソナタ ジョンゲン:トランペットとピアノのためのコンチェルティーノ / ピルス:トランペットとピアノのためのソナタ ネスラー/ラインホルト・フリードリヒ、竹沢絵里子編曲:若きヴェルナーの別れの歌 R.シュトラウス:ばらの花環 Op.36 No.1 / マーラー:トランペットが美しく響くところ ラインホルト・フリードリヒ(Tp) 竹沢絵里子(P) アリサ・クラツツァー(P;*) | ||
録音:2020年9月1日-3日、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ| (*):世界初録音。 1983年に24歳でフランクフルト放送so. (hrso. )の首席奏者に就任し、1986年のミュンヘン国際音楽コンクールで優勝クラウディオ・アバドからの厚い信頼を受け、2003年からはヨーロッパのオールスターo. であるルツェルン祝祭o. でも首席奏者を務めているドイツのトランペット界におけるレジェンド、ラインホルト・フリードリヒ。これまでにもその長いキャリアにおいて膨大な数の録音を行ってきたフリードリヒが、公私共にパートナーであるピアニストの竹沢絵里子とのデュオをで新たに創り上げた2020年新録音の「トランペットとピアノのための作品集」。トーマス・エーラー(1980-)とジョナサン・フリーマン=アットウッド(1961-)の共作でリヒャルト・シュトラウスのヴァイオリン・ソナタなどの音楽を題材として、「リヒャルト・シュトラウスがトランペット・ソナタを書いていたら?」という発想で作曲された「リヒャルト・シュトラウスに基づくソナタ」(2015-2020)や、ベルギーの至宝ジョンゲンの「コンチェルティーノ」、ウィーンのピルスの秀作「トランペット・ソナタ」などのオリジナル作品から、ネスラーの歌劇「ゼッキンゲンのトランペット吹き」からの「別れの歌」や、アルバムタイトルにもなっているマーラーの「巨人」の「花の章」のトランペット版などのアレンジ作品をプログラミング。レジェンド、ラインホルト・フリードリヒが新型コロナ禍の中で選んだ特別なプログラムを、その輝かしいサウンドとアルス・プロダクションの優秀録音でお楽しみ頂きたい。※使用楽器: B♭管トランペット(トルステン・ミッターク)、C管トランペット(ヨーゼフ・モンケ)、C管トランペット(ヴィンセント・バック/ストラディヴァリウス、モデル229)、ピッコロ・トランペット(ハンス・クロマト)※使用マウスピース:ヴィンセント・バック1Cマウント・ヴァーノン、JKヨーゼフ・クリアー1D3.8 | ||
私たちの叫びに耳を傾けてください〜トランペットと管弦楽のための作品集 ユスポフ:私たちの叫びに耳を傾けてください(*) / イヴァン・フィッシャー:ドイツ=イディッシュのカンタータ カンチェリ:夜の祈り(*) / ホヴァネス:復活 Op.71 〜アリア(*) ロンバルディ:告別(クラウディオ・アバドの追憶に)(*) ラインホルト・フリードリヒ(Tp/ピッコロTp/フリューゲルHr/ショファー) ドロテー・ミールズ(S) 竹沢絵里子(P) ルーベン・ガザリアン指揮インゴルシュタット・ジョージア室内o. | ||
録音:2020年11月17日-19日、インゴルシュタット国立劇場祝祭ホール、ドイツ| (*):世界初録音。新型コロナウイルスの世界的な大流行の真っ只中、2020年11月に収録されたフリードリヒが奏でるトランペット作品集には、今を生きる音楽家たち、そして現在の作曲家たちにバトンを渡して天へと昇った作曲家たちの5つの作品を収録。タジキスタンの首都ドゥシャンベ出身の作曲家、ベンジャミン・ユスポフ(1962-)の「私たちの叫びに耳を傾けて頂きたい」は3大一神教の全ての典礼の統合を試みた意欲作。増2度や半音を使用し、東欧のユダヤ人の音楽の旋法を感じさせる作品。言わずと知れたハンガリーの巨匠イヴァン・フィッシャーの作曲家としてのハイライトの1つである「ドイツ=イディッシュのカンタータ」には、名ソプラノ、ドロテー・ミールズが参加。フリードリヒのトランペットとの豪華共演は、間違いなくこのアルバムの最大の魅力の1つだろう。フリードリヒによるトランペット版のカンチェリの「夜の祈り」、ホヴァネスの「アリア」を経て、アルバムの掉尾を飾るのは、ローマ出身のルカ・ロンバルディ(1945-)の「告別」。フリードリヒがルツェルン祝祭o. で数多くのステージを共にした今は亡きマエストロクラウディオ・アバドに捧げられたトランペット独奏曲。※使用楽器:ショファー(製作曲者不詳/贈ベンジャミン・ユスポフ)、B♭管トランペット(トルステン・ミッターク)、C管トランペット(ヨーゼフ・モンケ)、B♭管トランペット(ヤマハ/ YTR6345HGS)、C管トランペット(ヴィンセント・バック/ストラディヴァリウス、モデル229)、E / F / G管トランペット(シルキー)、G管トランペット(ハンス・クロマト)、ピッコロ・トランペット(ハンス・クロマト)、フリューゲルホルン(ハンス・クロマト)※使用マウスピース:ヴィンセント・バック1Cマウント・ヴァーノン、JKヨーゼフ・クリアー1D3.8 。 | ||
チャイコフスキー/ミハイル・プレトニョフ編曲:バレエ音楽「くるみ割り人形」 組曲 ラフマニノフ:練習曲「音の絵」 Op.39 / プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調 Op.83 イヴァン・ベソノフ(2002-):子供のための5つの小品(2020) イヴァン・ベソノフ(P|使用楽器:スタインウェイ) | ||
録音:2020年7月、10月、モスクワ音楽院、ロシア。ユーロヴィジョン・ヤング・ミュージシャン2018で優勝したロシアのピアニスト、イヴァン・ベソノフが弾くロシアの名品集!ベソノフはサンクトペテルブルクの国際ショパン・ピアノ・コンクールやモスクワのグランド・ピアノ・コンクールなどでも優勝し、ゲルギエフ、フェドセーエフ、スピヴァコフらロシアの巨匠たちと共演、また、2015年には映画音楽で作曲家デビュ、本アルバムでもシューマンの「子供の情景」とチャイコフスキーの「子供のアルバム」にインスピレーションを受けた自作「子供のための5つの小品」を収録している。 | ||
タンゴ・コンチェルタンテ Vol.1 ピアソラ:「タンゴの歴史」より〔ボルデル1900 /カフェ1930 /ナイトクラブ1960 〕/エチュード第3番/ ブルーノとサラ/カランブレ/オブリビオン/アヴェ・マリア/リベルタンゴ オマール・マッサ(1981-):道路と迂回路/タンゴ・ララバイ/ネグロ・リソ/タンゴ・レガシー/タンゴ・エチュード アルデ・トリオ [オマール・マッサ(バンドネオン)、マルクス・ダウナート(Vn) ダヌーシャ・ヴァスキエヴィチ(Va)] | ||
録音:2020年11月、インマヌエル文化センター、ドイツ。「近年で最も輝かしいバンドネオン奏者のひとり」「偉大なアストル・ピアソラの非公式な後継者」と専門家たちからも絶大な評価を受けるアルゼンチンのバンドネオン奏者・作曲家のオマール・マッサと、マーラー室内o. の共同設立者で、アシスタント・コンサートマスターを務めたヴァイオリニストのマルクス・ダウナート、そしてタベア・ツィンマーマンの教えを受け、25歳でBPOのメンバーとなったヴィオリストのダヌーシャ・ヴァスキエヴィチの3名からなる「アルデ・トリオ」のデビュー・アルバム!ピアソラ生誕100年を記念し、21世紀のタンゴ・ヌエボをリードするマッサの新作と、マッサのアレンジによるピアソラの偉大な古典をトップクラスの演奏で収録。バンドネオンとヴァイオリン、ヴィオラという珍しい編成で、19世紀末から現代に至るまでのタンゴの歴史を辿る、大注目の1枚。バンドネオン奏者・作曲家のオマール・マッサは、1981年にブエノスアイレスで生まれ、2018年からベルリンを拠点に活動している。6歳の時にブエノスアイレスの有名な伝統的タンゴハウスであるカフェ・トルトーニ(1858年創業)でピアソラの音楽を演奏してデビューし、12歳の時にアルゼンチン国立音楽院に入学。アルバム「Tribute to Piazzolla」がアルゼンチンのレコード業界で最も重要な賞にノミネートされたことをきっかけに、ピアソラ家から、没後26年目にしてピアソラのバンドネオンを演奏するよう招待された。彼はこの特権を与えられた唯一の音楽家。 | ||
ピアノ6手連弾のための作品集 Vol.3 ヨハン・シュトラウス I/トミスラフ・バイノフ編曲: ラデツキー行進曲 Op.228 シャルル=アンリ・フェリクス:田舎者の踊り ベルンハルト・ヴォルフ(1835-1906):小舞曲 Op.138 アンリ・ラヴィナ(1818-1906):チロル変奏曲 Op.69 ヨハン・シュトラウス I/ヴィルヘルム・クラーマー編曲: ヴェネツィア=ガロップ Op.74 ヨハン・シュトラウス II/ガブリエレ・ケーニヒ編曲: ピツィカート・ポルカ ラフマニノフ/ガブリエレ・ケーニヒ編曲: イタリアのポルカ ベルリオーズ:ラコッツィ行進曲 エドゥアール・A.テュイエ(1841-1913):華麗なボレロ シャブリエ/アンリ・ドベル編曲:スペインの思い出 ビゼー/アルノルド・サルトリオ(1853-1936)編曲: オペラ「カルメン」序曲 ジュゼッペ・マンツィーノ(1929-1992): 3人のためのワルツ ジャック・カステレード(1926-): 3人のためのメナージュ[Ménage] オッドヴァル・S.クヴァム(1927-): レセプション・ワルツ Op.67/3 イタロ・ガラヴェルニ(?-1965):春の夢 トミスラフ・バイノフ(1958-): クリスマスの旅「鈴を鳴らせ変奏曲」(1999) ジョヴァンニ・ピアッツァ(1964-):ジャズの色 パーシー・グレインジャー(1882-1961): ザンジバルの舟歌 トミスラフ・バイノフ:メトロリトミカ 1(1997) |
バイノフ・ピアノ・アンサンブル [トミスラフ・バイノフ、 リカルダ・ フォン・ヴァレンシュテルン、 スヴェトラナ・メック、 クミ・アシダ、 ズザナ・ステフンコヴァー、 ス=ジン・キム] | |
録音:2001年8月1-4日、ザスバッハ=ヴァルデン、 室内楽ホール「フォルム・ムジクム」。 | ||
コダーイ:チェロとピアノのための作品全集 アダージョ/ソナタ Op.5/ソナティナ/ 抒情的ロマンス[Romance lyrirue](*) J.S.バッハ/コダーイ編曲: 前奏曲とフーガ/3つのコラール前奏曲 |
デュオ・ポスティリョーネ・ シュトゥットガルト ヴォルフガング・シュルツ(Vc) ギネッテ・コステンバーダー(P) | |
録音:2003年10月21、23日、コルンタール、シュタットハレ。(*)世界初録音。 | ||
ジプシーの歌 作曲者不詳/ゾルターン・ナジ編曲: 25のハンガリー民謡(1887)〜ハンガリーの愛の歌 フェルディナント・ヒラー(1811-1885): ジプシーの女 Op.43(1851) オトマー・シェック(1886-1957): 三人のジプシー Op.24a No.4(1926) イグナーツ・モシェレス(1794-1870): ジプシーの女 Op.119 No.2(1851) リスト(1811-1876):三人のジプシー(1860) シューマン(1810-1856): ジプシーの歌 Op.79 No.7,8(1948) フーゴ・ヴォルフ(1860-1903):ジプシーの女(1887) フェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924): ジプシーの歌 Op.55 No.2(1923) ルイス・シュポア(1784-1859): ジプシーの歌 Op.25 No.5(1809) ルイス・エーレルト(1825-1884): ジプシー流 Op.16 No.1(1852) チャイコフスキー(1840-1893): ジプシーの女の歌 Op.60 No.7(1860) ブラームス(1833-1897): 8つのジプシーの歌 Op.103(1889) |
レネー・モルロツ(A) フィリップ・モル(P) | |
録音:2003年8月26-29日、SWR・カールスルーエ・スタジオ。 | ||
LEVADA〜フルート・クァルテットのための音楽 フリードリヒ・グルダ(1930-2000):フーガ ユジェーヌ・ボザ(1905-1991):山の夏の日 ハイケ・ベックマン:Levada グルック/オリヴィエ・ペータース編曲:オルフェウス ハイケ・ベックマン:アップタイム オリヴィエ・ペータース(1955-):Feu Vif(*) フリードリヒ・グルダ:フーガ(ライヴ) ハイケ・ベックマン:Levada(ライヴ) デスモンド/オスカー・ゴットリープ・ブラー編曲: Take V.i.F.(ライヴ) |
V.i.F. [ヒルデガルト・ シャッテンベルク、 クリスティアーネ・ オクセンフォルト、 シュテファン・ボーツ、 アンドレアス・ダーメン(Fl)] ケルン・サクソフォン・マフィア(*) | |
ViFは1989年に4人のフルーティストによって結成された四重奏団。1992年の東京国際室内楽コンクール2位入賞、1994、1996、1998、2001年の来日演奏旅行など、日本と縁の深いアンサンブル。 | ||
BAROXX〜フルート・クァルテットによるバロック音楽 ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643)/ オスカー・ゴットリープ・ブラー編曲: カンツォーナ第4番 J.S.バッハ(1685-1750)/キリル・マッグ編曲: フーガの技法 BWV.1080〜コントラプンクトゥス I ゲオルク・フリードリヒ・テレマン(1681-1767)/ アンドレアス・ダーメン編曲: 3つのフルートと バス・フルートのための四重奏曲 ニ長調 J.S.バッハ/キリル・マッグ編曲: フーガの技法 BWV.1080〜コントラプンクトゥス X/IX ジローラモ・フレスコバルディ/ オスカー・ゴットリープ・ブラー編曲: 聖体奉挙のためのトッカータ J.S.バッハ/オスカー・ゴットリープ・ブラー編曲: フーガ ト短調 BWV.542 ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1621)/ オスカー・ゴットリープ・ブラー編曲: 「わが若き日々は終わりて」による変奏曲 J.S.バッハ/アンドレアス・ダーメン編曲: 管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV.1067による組曲 ニ短調 |
ViF [ヒルデガルト・シャッテンベルク、 クリスティアーネ・ オクセンフォルト、 シュテファン・ボーツ、 アンドレアス・ダーメン(Fl) | |
録音:1995年6月、ヴッペルタール、インマヌエル教会。 ViFは1989年に4人のフルーティストによって結成された四重奏団。1992年の東京国際室内楽コンクール2位入賞、1994、1996、1998、2001年の来日演奏旅行など、日本と縁の深いアンサンブル。 | ||
BAROXX II〜フルート・クァルテットによるバロック音楽 J.S.バッハ:(管弦楽)組曲第1番ハ長調 BWV1066 オルランドゥス・ラッスス(1530/32-1594): 「3声のドイツ語詩篇」〜3曲 コンラート・ハギウス(1550-1616):詩篇139 J.S.バッハ: フーガの技法 BWV1080 〜コントラプンクトゥス II ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1758): 3つのフルートとバスフルートのための組曲へ長調 J.S.バッハ: フーガの技法 BWV1080 〜コントラプンクトゥス III J.S.バッハ:汝を飾れ、おお、愛する魂よ BWV654a J.S.バッハ: フーガの技法 BWV1080 〜コントラプンクトゥス IV ヤン・ピーテルスゾーン・スヴェーリンク(1562-1621): 涙のパヴァーヌ (ジョン・ダウランドの「流れよわが涙」による) J.S.バッハ: フーガの技法 BWV1080 〜コントラプンクトゥス XIX J.S.バッハ:われは御身の玉座の前へ進む BWV668 |
ViF [ヒルデガルト・シャッテンベルク、 クリスティアーネ・ オクセンフォルト、 シュテファン・ボーツ、 アンドレアス・ダーメン(Fl)] | |
録音:2000年5月25-30日、アーハウス、バロック館、君主の間。 ViFは1989年に4人のフルーティストによって結成された四重奏団。1992年の東京国際室内楽コンクール2位入賞、1994、1996、1998、2001年の来日演奏旅行など、日本と縁の深いアンサンブルである。 | ||
アナトーリー・リャードフ(1855-1914):ピアノ音楽 マズルカ Op.3 No.4/前奏曲 Op.10 No.1/マズルカ Op.9 No.2/ 前奏曲 Op.11 No.1/マズルカ Op.11 No.3/ 2つのバガテル Op.17[苦悩/田園]/マズルカ Op.15 No.1/ 同 Op.15 No.2/昔のこと(バラード)Op.21/前奏曲 Op.24 No.1/ 牧歌 Op.25/バガテル Op.30/前奏曲 Op.40 No.3/ 田舎風マズルカ Op.31 No.1/前奏曲 Op.31 No.2/ 4つの前奏曲 Op.46/なじみのポロネーズによる変奏曲 Op.51/ 3つのバレエ小品 Op.52/3つのバガテル Op.53/ カンツォネッタ Op.48/ 3つの小品 Op.57[前奏曲/バレエ/マズルカ] |
佐野恵(P) | |
録音:2003年9月15-16日、12月8-9日、2004年2月11-12日、南西ドイツ放送協会カールスルーエ・スタジオ。 「イェンゼン:ピアノ作品集」(FCD-368389)に続く、ドイツを本拠に活躍する佐野恵の当レーベルへの録音第2作。前作に引き続き、ブライトコップフ版の校訂者として高名なヨアヒム・ドラーハイムの構想に基づいて制作された。 曲目解説より:「アナトリー・リャードフはムソルクスキーやスクリャービンなどの周囲の作曲家やショパンなどの西欧の模範に倣いながらも、ロシアの民俗芸能と結びついたリズムや旋律で独自の語法を ピアノ作品で達成した。これらの作品は簡潔で明解な形成により細密画の巨匠の手によることを示し、作曲技法の最高峰に立ち、19世紀末期において未来を啓示する ものであった。彼の音楽の中でロマン派を受容している点だけに目を向けず、この殆ど知られずにいた作曲家がどんなに特異でまた興味深い人物であり、ペテルスブルグ楽 派を代表し、典型的に「ロシア風」であったかが認識できれば、彼の真の価値が理解できるだろう。彼の作品では既に近代音楽への道がほのかに示され、セルゲイ・プロコフィエフやイゴール・ストラヴィンスキーへと通じている。」 ブックレットには解説の日本語訳も収録されている。 | ||
ブラームス:晩年のピアノ曲集 幻想曲集 Op.116(6曲)(*)/3つの間奏曲 Op.117(*)/ 6つの小品 Op.118(*)/4つの小品 Op.119(+) |
エレーナ・クシュネロワ(P) | |
録音:2002年11月11日-12日、2003年5月31日、バイエルン放送スタジオ2(*)/2004年1月23日、バイエルン放送スタジオ1(+)。 クシュネロワはモスクワ出身でドイツで活躍するピアニスト。2002年の来日ライヴが、ピアノ・メーカーであるSTEINWAY & SONSジャパン製作のCDとして発売され、話題となった (SJLEK-001)。 | ||
バルトーク(1881-1945): ヴァイオリン協奏曲第2番(*) ベートーヴェン(1770-1827): ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61(+) |
ノラ・チャステイン(Vn) リュディガー・ボーン指揮(*) シンフォニエッタ・ テュービンゲン(*) ルドルフ・ルッツ指揮(+) ザンクトガレン 室内アンサンブル(+) | |
(P) 1991(*)/2006(+)。(*)は以前同レーベルから発売されていた音源、(+)は初発売と思われる。 | ||
ユリウス・レントヘン(1855-1932): チェロ・ソナタ集 Vol.2 第10番ハ短調(1927) 第7番 嬰ヘ短調(1917) 第2番イ短調(1901) |
ジャン・ドクロース(Vc) ダニエル・ドシェンヌ(P) | |
録音:2005年2月18-19日、4月23-24日、ドイツ、ヴッペルタール、インマヌエル教会。 ユリウス・レントヘンはライプツィヒ生まれのオランダ人作曲家・ピアニストで、アムステルダム音楽院長を務めたほか、息子二人とともにレントヘン三重奏団を結成して演奏活動を行なった。 | ||
ユリウス・レントヘン(1855-1932): ノルウェー民謡による組曲「ヨトゥンハイメンより」 (オーボエとピアノのための;1902)(*) ファゴット・ソナタ(1929)(+) オーボエ・ソナタ第1番(1918)(*)/同第2番(1928)(*) |
マールテン・カレス(Ob;*) ペーター・ ハーステルラント(Fg;+) アリアーネ・カレス(P) | |
録音:2004年9月17-19日(*)、10月24日(+)、ヴッパータール、インマヌエル教会。 レントヘンはライプツィヒ生まれのオランダ人作曲家・ピアニストで、アムステルダム音楽院長を務めた。 | ||
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.1 第1番 ニ長調 Op.12 No.1(*) 第2番イ長調 Op.12 No.2(+) 第3番変ホ長調 Op.12 No.3(+) 第8番 ト長調 Op30 No.3(#) |
ノラ・チャステイン(Vn) フリーデマン・リーガー(P) | |
録音:1991年(*)/1995年3月(+)/2004年1月(#)。 | ||
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.2 第4番イ短調 Op.23(*) 第5番 ヘ長調 Op.24(+) 第9番イ長調 Op.47「クロイツェル=ソナタ」(+) |
ノラ・チャステイン(Vn) フリーデマン・リーガー(P) | |
録音:1991年1月(*)/2004年1月(+)。 | ||
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.3 第6番 イ長調 Op.30 No.1(*)/第7番 ハ短調 Op.30 No.2(*)/ 第10番 ト長調 Op.96(+) |
ノラ・チャステイン(Vn) フリーデマン・リーガー(P) | |
録音:2004年1月(*)/1995年3月(+)。 メニューイン・フェスティヴァル・ピアノ四重奏団のメンバーとして活躍している二人によるベートーヴェン。1990年代録音の分は他レーベルから発売されていたことがあるようだが、レーベル移行、それに新録音をプラスしての発売。 | ||
ストラヴィンスキー:ピアノ作品集 4つの練習曲 Op.7/ソナタ/5本の指で/セレナード イ長調/ 「ペトルーシュカ」からの3つの楽章/ 「プルチネッラ」からの2曲/タンゴ |
エレーナ・クシュネロワ(P) | |
私の声の中の風景〜声楽新作集 ベスティ・ジョラス(1926-):1つの声のためのカプリス(1975) ヴィエラ・ヤナールチェコヴァー(1951-): 暗黒のはじまり(声のための;1998) ヴィオレータ・ディネスク(1953-): Et veniens veni(声、打楽器とヴィオラのための;2002)(+/**) ジャクリーヌ・フォンティン(1930-): KU SOKO(声とピアノのための;1990)(*) マリアム・マルベ(1931-):D'a cantare - cantarellare (ソプラノ、ヴァイオリンと打楽器のための;1995)(+/#) ヴィオレータ・ディネスク: ロープで二分されたごとく(歌声のための;1997) シルヴィア・スメイカロヴァー(1974-): 雨の味(声とピアノのための;1997)(*) ドイナ・ノタル(1951-): … 鐘楼から鐘楼へ …(声と打楽器のための;2004)(+)(++) ソフィア・グバイドゥーリナ(1931-): ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの幻視から(声のための;1994) クラウス・ヒンリフ・シュターマー(1941-): 私の声の中の風景(1978)(##) |
クリステル・ニース(声) ヘルムート・フィーフェル(P;*) ベルンハルト・ベツル(打楽器;+) オトフリート・ニース(Vn;#) アルムート・ シュタインハウゼン(Va;**) | |
録音:2002年11月27-29日、ヘッセン放送カッセル・スタジオ(++,##以外)/2005年1月15日(++)、1992年9月26日(##)、カッセル大学音楽音響スタジオ(++/##)。 | ||
デュオ・フルート=ハープ J.S.バッハ:フルート・ソナタ(第2番)変ホ長調 BWV.1031 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ(第14番)ニ長調 K.29 ジャン・バティスト・クルムフォルツ(1742-1790): フルートとハープのためのソナタ ヘ長調 Op.8 No.5 サン=サーンス:ロマンス変ニ長調 Op.37 フォーレ:子守歌/シシリエンヌ Op.78 イベール:間奏曲 レイナルド・アーン(1875-1947): テュンダリス/恍惚の時/クローリスに グイド・ブリッチャルディ(1818-1881): ヴェネツィアの謝肉祭 Op.78 |
デュオ・フルート=ハープ [デヤン・ガヴリッツ(Fl) ジルケ・アイヒホルン(Hp)] | |
録音:2005年3月15-16日、Funkhaus des ORF-Landesstudio Vorarlberg。 セルビア出身のガヴリッツとスイス出身のアイヒホルンは2002年よりデュオ活動を行っている。 | ||
ヘブライのメロディー ジョゼフ・アクロン(1886-1943):ヘブライのメロディー Op.33 ジェリー・ボック(1928-):屋根の上のヴァイオリン弾き ジョン・ウィリアムズ(1932-):「シンドラーのリスト」のテーマ セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953): ヘブライの主題による序曲(+) エルネスト・ブロッホ(1880-1959):ニグン(即興曲)第2番 ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975): ピアノ三重奏曲第2番 Op.67 〜 フィナーレ(アレグレット)(*) パウル・ベン=ハイム(1897-1984):バラード ヴァーサ・プリゴダ(1900-1960):エリ、エリ! |
ワレンチン・ジュク(Vn) イェルン・ヴェイエリンク指揮 カメラータ・アムステルダム ヴァーケ・バグラトゥーニ(Vc;*) イロンカ・ハイリングロー(P;*) セレステ・ゼーワルド(Cl;+) | |
録音:2004年9月9-10日、ヒルフェルスム、MCO。 | ||
2台ピアノ8手連弾のためのオリジナル作品集 コルネリウス・グルリット(1820-1901): 狩の序曲 Op.101(*) ゲーザ・ホルヴァート(1868-1925): ハンガリー小組曲 Op.68(*) ベドジフ・スメタナ(1824-1884): 一楽章のソナタ(1849) パーシー・グレインジャー(1882-1961): カントリー・ガーデンズ ステファン・イコノモフ(1927-1994): ソナタ(*) マック・ウィルバーグ(1955-): ビゼー「カルメン」の主題による幻想曲 ウィリアム・ジロック(1917-1993): シャンパーニュ・トッカータ ケヴィン・R.オルソン(1971-): ア・スコット・ジョプリン・ ラグ・ラプソディー ベルント・ヘンゼル(1956-): かかし(2002)(*) |
バイノフ= ピアノ=アンサンブル [トミスラフ・バイノフ、 ズザナ・スハノヴァー、 ルイジ・カセッリ、 スヴェトラーナ・メック、 ハインリヒ・バイゼ(P)] | |
録音:2002年8月、ドイツ、デンキンゲン、バイノフ=ピアノ=アンサンブル=スタジオ。(*)は世界初録音。多重奏ピアノ曲の紹介に極めて熱心な ARS PRODUKTION から、また注目の新譜が登場。 バイノフ=ピアノ=アンサンブルの旧譜:「最大8台〜複数台ピアノ・多手連弾のための作品集」(FCD-368322)/「チェルニー(1791-1857):4台のピアノのための作品集」(FCD-368331)/「ピアノ6手連弾のための作品集 Vol.1」(FCD-368332)/「ピアノ+パーカッション」(FCD-368352)/「ピアノ6手連弾のための作品集 Vol.2」(FCD-368356)/「ピアノ6手連弾のための作品集 Vol.3」(ARS-38402)、その他演奏者たちによる旧譜:「メリークリスマス〜ピアノ6手連弾によるクリスマス・キャロル集」(FCD-368428)/「ボレロ・ナイト〜最大24手、複数ピアニストのための音楽」(ARS-38010;SACD)/ | ||
スカンディナヴィアの合唱音楽 トロン・クヴェルノ(1945-): めでたし、海の星[Ave Maris Stella] ウルマス・シサスク(1960-):ベネディクツィオ[Benedictio] クヌート・ニューステット(1915-):3つのモテット ヴェリヨ・トルミス(1930-):秋の風景 ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871-1927):3つの合唱曲 ダーヴィド:ヴィカンデル(1884-1955):春の夕べ ニルス・V・ゲーゼ(1817-1890):朝の歌 ダーヴィド:ヴィカンデル:スズランの王 ヒューゴ・アルヴェーン(1872-1960):夕べ エドヴァルド・グリーグ(1843-1907):麗しきかな、神の子よ エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928-):夏の夜 |
ニコル・マット指揮 アマデウスcho. | |
録音:2003年10月25-29日、2004年2月6-8日、ハイルスブロン修道院。 アマデウス合唱団は、ヴィンツバッハ少年cho.の指揮者として高名なカール=フリードリヒ・ベリンガーにより、1978年ニュルンベルク近郊の町ノイエンデッテルサウに創設された総勢50名ほどの混声合唱団。2001年より指揮者を務めているニコル・マット(1970年生まれ)は、エーリク・エーリクソンとフリーダー・ベルニウスの薫陶を受け、ノルディック室内合唱団(2002年、ヨーロッパ室内合唱団に改称)を振って名を挙げた気鋭の合唱指揮者。 | ||
ライン・ドイツ歌劇場の五十年 1956-2006
R.シュトラウス:「ナクソスのアリアドネ」から Grossmachtige Prinzessin イルゼ・ホルヴェーク(S;ツェルビネッタ) アルノルト・クヴェンネット指揮デュッセルドルフso. 録音:1956年10月17日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場 ヴェルディ:「リゴレット」から Gleich sind wir beide - Tochter! Mein Vater(第1幕) ハインツ・イムダール(Br;リゴレット) アンネリーゼ・ローテンベルガー(S;ジルダ) 不明(Ms;ジョヴァンナ) アルベルト・エレーデ指揮デュッセルドルフso. 録音:1957年、デュッセルドルフ・ライン歌劇場 ヴェルディ:「マクベス」から Den vollen Becher lasst froh uns heben(第2幕、宴会の場面) アストリッド・ヴァルナイ(S;マクベス夫人) ハインツ・イムダール(T;マクベス) アルベルト・エレーデ指揮デュッセルドルフso. 録音:1957年11月17日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場 R.シュトラウス:「ばらの騎士」から Sei er doch gut Quinquin - Mein schoner Schatz(第1幕) ヒルデ・ツァーデク(S;元帥夫人) ハンナ・ルートヴィヒ(Ms;オクタヴィアン) アルノルト・クヴェンネット指揮デュッセルドルフso. 録音:1958年2月2日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場 ヴェルディ:「アイーダ」から Als Sieger kehre heim !(第1幕) イングリット・ビョーナー(S) アルノルト・クヴェンネット指揮デュイスブルクpo. 録音:1963年2月14日、デュイスブルク劇場 ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」から Leb wohl mein Sohn(ボリスの死) マルッティ・タルヴェラ(B;ボリス) ブリギッテ・デュルラー(S) アルノルト・クヴェンネット指揮デュッセルドルフso. 録音:1967年9月21日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場 プッチーニ:「トスカ」から Ah! Franchigia a Floria Tosca - Com'e lunga l'attesa !(第3幕) ハナ・ヤンク(S;トスカ) ウィリアム・ホリー(T;カヴァラドッシ) カール・フュリングス(Br;シャッローネ) ヴォルフ・アッペル(T;スポレッタ) ジュゼッペ・パターネ指揮デュッセルドルフso. 録音:1970年6月30日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場 ロッシーニ:「チェレネントラ(シンデレラ)」から Nacqui all'affano - non piu mesta(第2幕) ユリア・ハマリ(A;アンジェリーナ) アルベルト・エレーデ指揮デュッセルドルフso. ライン・ドイツ歌劇場cho. 録音1974年3月17日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場 ドヴォルジャーク:「ルサルカ」から Silberner Mond(第1幕) ヒルデガルト・ベーレンス(S) ペーター・シュナイダー指揮デュッセルドルフso. 録音:1975年1月22日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場 レオンカヴァッロ:「道化師」から Si puo ? Si puo ?(プロローグ) ユージン・ホームズ(Br) Hector Urbon指揮デュッセルドルフso. 録音:1977年7月13日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場 プッチーニ:「ボエーム」から D'onde lieta usci - Dunque e poprio finita ?(第3幕) リリアン・スキス(S;ミミ) ゲオルギー・チョラコフ(T;ロドルフォ) ナルシン・アザルミ(S;ムゼッタ) ユージン・ホームズ(T;マルチェッロ) アルベルト・エレーデ指揮デュッセルドルフso. 録音:1979年11月21日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場 ヴォルフガング・フォルトナー(1907-1987):「血の婚礼」から Dein Vater nahm mich mit マルタ・メードル(S;母) ウド・ボドニク(T;花婿) ハンス・ヴァラート指揮デュッセルドルフso. 録音:1987年2月8日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場 プッチーニ:「トスカ」から Tre sbirri, una carozza - Te deum(第1幕) ゼノン・コスノフスキ(Br;スカルピア) ヴィルヘルム・リヒター(T;スポレッタ) ヤノス・クルカ指揮 録音:1992年6月 マスネ:「マノン」から Toi ! Vous ! - Oui, c'est moi !(第3幕) アレクサンドラ・フォン・デア・ヴェート(S;マノン) セルゲイ・ホーモフ(T;デ・グリュー) バルド・ポディチ指揮デュッセルドルフso. 録音:2003年3月30日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場 モンテヴェルディ:「ウリッセの帰還」から Io viddi per vendetta(第1幕) マリセッレ・マルティネス (S;ミネルヴァ) タッシス・クリストヤニス(T;ウリッセ) アンドレアス・シュテーア指揮デュッセルドルフso. 録音:2003年6月18日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場 レオンカヴァッロ:「道化師」から Qual fiamma avea nel guardo - Stridono lassu(鳥の歌) ナターリャ・コヴァロワ (Vogellied der Nedda) ジョン・フィオーレ指揮デュイスブルクpo. 録音:2003年6月6日、デュイスブルク劇場 プッチーニ:「外套」から Nulla ! Silenzio(フィナーレ) ゴードン・ホーキンズ(Br;ミケーレ) アンゲロス・シロス(T;ルイジ) テレーゼ・ヴァルトネル(S;ジョルジェッタ) ジョン・フィオーレ指揮デュッセルドルフso. 録音:2003年10月17日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場 トマ:「ハムレット」から A vos jeux, mes amis - Et maintenant ecoutez ma chanson !(第4幕) マルリス・ペーターセン(S;オフィーリア) アレグザンダー・ジョエル指揮デュッセルドルフso. 録音:2006年3月29日、デュッセルドルフ・ライン歌劇場 | ||
デュッセルドルフのライン・ドイツ歌劇場の創立50周年を記念するライヴ録音集。2枚組で1枚分の価格。 | ||
モーツァルト(1756-1791): 交響曲第4番 ニ長調 K.19(#)/ フルートとハープのための 協奏曲 ハ長調 K.299(*/+/#)/ 4つの歌曲(フルートとハープのための 編曲版)(*/+) [静けさは微笑み K.152(210a)/ 寂しい森の中で K.308(295b) クローエに K.524/夕べの思い K.523]/ フルートと管弦楽のための アンダンテ ハ長調 K.315(*/#)/ オペラ「ドン・ジョヴァンニ」 〜カンツォネッタ (フルートとハープのための 編曲版)(*/+) |
デヤン・ガブリチ(Fl;*) ジルケ・アイヒホルン(Hp;+) ペーター・エーヴァルト指揮(#) エッセン・ フォルクヴァング室内o.(#) | |
録音:2005年10月6日-8日、エッセン、ヴィラ・ヒューゲル。 | ||
お前の魔法の環に私を惹きつけるもの 〜愛と憧れを歌うギター伴奏歌曲集 ルイス・シュポア(1784-1859):6つの歌曲 Op.72 [春の思い/水の精の舟歌/ガゼール/安心/ローザ・マリアに/子守歌] ハインリヒ・マルシュナー(1795-1861): 憧れ/12のギター伴奏歌曲集 Op.5 から[愛/君を愛す] カール・マリア・フォン・ウェーバー(1786-1826): 嵐とともに丘を越えて Op.25 No.2/逢い引きの時 Op.13 No.1/ 彼はあなたに Op.15 No.6/八行詩 Op.71 No.1/ 快活なニンフ(カンツォネッタ)Op.29 No.2/月に寄す Op.13 No.4/ マウロ・ジュリアーニ(1781-1829):6つの歌曲 Op.89 [別れ/遠い地からの歌/別れ/歌/セレナード/運命に] アントン・ディアベッリ(1781-1858): 音楽の歌/求愛/思い出/人間の運命 |
クヌート・ショッホ(T) カーステン・リンク(G) | |
録音:2005年5、6月、ラジオ・ブレーメン放送ホール。使用楽器:1829年、ヨハン・シュタウファー製。 ブックレットに日本語解説を収録している。 | ||
ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(1926-): オペラ「不思議な劇場」 (ミゲル・セルバンテスのインテルメッツォによる;1幕;1949) |
リカルド・タムーラ、 クリスティーネ・ ラリッサ・フンクハウザー、 ラルフ・エルテル、 リュディガー・ニコデム・ラーザ、 クリストフ・ナグラー、 イリス・マリー・コツィアン、 リカルド・ヴィヴィアーニ、 ゲオルゲ・ガニーゼ、 ジャニーヌ・ヒルツェル、 ベンジャミン・ブルンス、 ロナルト・フンケ ヘルマン・ボイマー指揮 オスナブリュックso. オスナブルック劇場cho. | |
録音:2005年1月、オスナブリュック劇場、ライヴ。 余白にヘルマン・ボイマーとハンス・ヴェルナー・ヘンツェの対話(録音:2005年5月、17分弱)を収録している。 | ||
ソプラノ、アルトとハープ伴奏による二重唱曲集 ドヴォルジャーク(1841-1904): モラヴィア二重唱曲集 Op.29 から Nos.1,2,3,5 ジョヴァンニ・フランチェスコ・ ジェミニアーニ(1760-1818):6つの二重唱夜想曲 フランツ・W.アプト(1819-1885): 二重唱曲集 から Nos.14,16,22 ルイジ・ボッケリーニ(1760-1842): ソプラノ二重唱曲集(4曲) ドヴォルジャーク:モラヴィア二重唱曲集 Op.38(4曲) サン=サーンス(1835-1921): おいで!/パストラール/不幸な男(ボレロ) |
トリオ・アルパカンタービレ [クリスティン・モルナール(S) アエイーザベト・ノイホイスラー(Ms) ジルケ・アイヒホルン(Hp)] | |
録音:2004年6月、イタリア、トーブラッハ(ドッビアーコ)、グスタフ・マーラー・ザール。 | ||
天空の光 ジュリオ・カッチーニ(1546-1618):アヴェ・マリア J.S.バッハ(1685-1750)/グノー(1818-1893):アヴェ・マリア J.S.バッハ:トッカータ BWV565(オルガン・ソロ) ロッシーニ(1792-1868):小ミサ・ソレムニス から アニュス・デイ ホセ・エリアス(1675-1749): トカータ・デ・コントラス第5旋法(オルガン・ソロ) ラヴェル(1875-1937): ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ から 叙事的な歌 フェデリコ・モンポウ(1893-1987):魂の歌 アンドレア・ガブリエーリ(1533-1585): カンツォン「ある日シュザンヌは」(オルガン・ソロ) マーラー(1860-1911):「亡き子をしのぶ歌」から お前の母さんが アルベール・ルノー(1855-1924):トッカータ ニ短調(オルガン・ソロ) アリエル・ラミレス(1921-):ミサ・クリオージャ から キリエ-グローリア ヴィラ=ロボス(1887-1959):ブラジル風バッハ第5番 から アリア |
カトリーヌ・ダゴワ(A) エドガー・トイフェル(Org) | |
録音:2006年4月14-20日、フランス、サランク、聖ロラン教会。使用楽器:1873年、テオドール・ピュジェ製。 | ||
太陽、月と星 女声合唱作品集 ジークフリート・シュトローバッハ[ストローバッハ](1929-): 君を思う(2002)/夏空の下で(2002) エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928-):The first RUNO(1948)(*) グスタフ・イェンナー(1865-1920): 女声合唱とピアノ伴奏のための12の歌 から(+) おお太陽よ、おお太陽よ,月は嘆き悲しみ,彼方に至福の星が アルフレート・ケルペン(1926-): 「太陽の物語」(2人のソプラノ、2人の語り手と女声合唱のための;2002)(#) スタイナル・アイエルセン[スティナル・アイエルゼン](1948-): さすらう星々[Vandrestjerner] ジークフリート・シュトローバッハ:月は昇った[Der Mond ist aufgegangen] |
ビーネ・ベッカー=ベック指揮 カンテッラ(女声cho.) マレン・ヴァイス(S;*) サンドラ・セッピ、 ニコーレ・パルメン(S;#) ペーター・トンガー、 ランガ・ヨゲシュヴァル(語り手;#) イヴェッテ・キーファー(P;+) | |
録音:2005年5月5-8日、10月29日、メンヒェングラートバッハ、聖カミリウス教会。 | ||
アレクサンドル・ ブリンケン(1952-):弦楽のための作品集 弦楽合奏のためのディヴェルティメント 「四季」Op.20(2003)(*)/ ヴィオラと弦楽のための 合奏協奏曲 Op.15(1991-1992)(+/*)/ 弦楽四重奏曲第2番 Op.2(1972-1973)(#) |
ミハイル・ ベレズニツキー(Va;+) ウラディスラフ・ ブラーホフ指揮(*) 室内o.「四季」(*) 弦楽四重奏団(#) [ドミートリー・ ゲルマン(第1Vn) マリア・ カルナウホワ(第2Vn) パーヴェル・ シュダーノフ(Va) アレクセイ・ トルストフ(Vc)] | |
録音:2004年5月(*)、10月(#)、モスクワ、スタジオ・モスフィルム。 アレクサンドル・ブリンケンはサンクトペテルブルクのドイツ家系に生まれた作曲家・ピアニスト・オルガニスト・音楽学者。1992年スイスのルツェルンに移住し、1998年スイスの市民権を獲得した。 | ||
ベートーヴェン(1770-1827): ピアノとヴァイオリンのためのソナタ集 Vol.1 [第1番 ニ長調 Op.2 No.1/ 第2番 イ長調 Op.2 No.2 第3番 変ホ長調 Op.12 No.2] |
エリザベス・ホプキンス(P) ボリス・クチャルスキー(Vn) | |
録音:2005年9月、スタジオ・ヴァインベルク。 1枚目は演奏の断片をまじえたドイツ語の楽曲解説、2枚目に3つのソナタを収録。1枚分の価格。 | ||
カントリアル・ハイライツ 2〜 ヨーロッパのシナゴーグ音楽の復興(ユダヤ教) ダヴィート・アイゼンシュタット: シオンは聞きて喜べり パウル・ベン=ハイム: 「安息日の夕べの儀礼」 〜来たれ、わが愛する人よ ジャック・フロマンタル・アレヴィ: 全地よ、主に向かいて歓呼せよ(詩篇100) ヴィンチェンツォ・ベッリーニ: 歌劇「ノルマ」〜清らかな女神よ レーナ・シュタイン=シュナイダー: 平和の祈り ダヴィド・ゼハヴィ:わが神よ!わが神よ! ハインリヒ・シャリト: 「ハドラト・コデシュ」より [汝、汝の神を愛すべし/イスラエルの岩よ] ルイス・レヴァントフスキ: われらを見捨てたもうな フェリクス・メンデルスゾーン: われら主を渇望す(詩篇42) マインツ伝承曲: 律法の喜び(レオ・トレップ師による) ガリシア伝承曲:汝に平和あれ イスラエル・ゴルトハルプ:汝に平和あれ マイア・ファルケンシュタイン:全世代へ マイア:マッハテンベルク:われらを生かす者 |
ミミ・シェッフェル (カントール[歌]) シュテファン・ シュック(Org) ロルネ・リヒストーネ(P) ジグリット・ハインリヒ(Hp) | |
チェロとピアノのためのフランス音楽 ドビュッシー:ソナタ ニ短調/美しい夕暮れ フランソワ・クープラン(1668-1733): コンセール曲集(5曲) マスネ:タイスの瞑想曲/悲歌 Op.10 フォーレ:ロマンス イ長調 Op.69/ 子守歌 Op.16/シシリエンヌ Op.78 ルイ・ド・ケクス・ デルヴロワ(1680頃-1760頃): 組曲第2番 ロ短調 サン=サーンス:白鳥/ロマンス Op.36 フォーレ:悲歌 Op.24 |
ヴォルフガング・ シュルツ(Vc) ギネッテ・ コステンバーダー(P) | |
録音:2006年8月7-8日、ドイツ、ヴッペルタール、インマヌエル教会。 ドイツ人ながらモーリス・ジャンドロンとピエール・フルニエというフランスの二人に巨匠に師事したシュルツ。フランス・バロック作品を取り上げているところなど、さすが。 | ||
祝祭用合唱音楽 エドワード・エルガー(1857-1934)/ ゲルハルト・ラーベ編曲: 汝民らよ、主をたたえよ/ アヴェ・ヴェルム・コルプス モーツァルト(1756-1791): アヴェ・ヴェルム・コルプス ヘンデル(1685-1759)/ ゲルハルト・ラーベ編曲: ほめたたえ、栄光を示せ ゲルハルト・ラーベ(1944-): Solang in mir die Seiten klingen ルネ・クローゼン(1953-): 聖フランシスの祈り フランク(1822-1890)/ ゲルハルト・ラーベ編曲: アヴェ・マリア/天使の糧 ゲルハルト・ラーベ: クリスマス・カンタータ 「Überall ist Bethlehem」 (ボーイソプラノ、語り手、 合唱とオルガンのための)/ ほめ歌[Lobgesang] |
トーラルフ・ ヒルデブラント指揮 ユーゲントカントライ・ ヘーゼル(cho.) ヨハネス・ハフラ(Org) | |
録音:2005年2月21-24日、2006年3月7-6日、9月28日、ドイツ、ラーティンゲン、アドルフ・クラーレンバッハ教会。 9歳から18歳までの少年からなるユーゲントカントライ・ヘーゼルによる、当レーベルから6枚目のなるアルバム。 | ||
エカテリーナ&アレクサンドル・ コロドフカ〜ピアノ・デュオ 1 ガーシュウィン: ラプソディ・イン・ブルー(*/+) リスト:ハンガリー狂詩曲第10番(*) ショパン:夜想曲 ハ短調 Op.48 No.2(+) クライスラー/ラフマニノフ編曲:愛の喜び(*) リスト:ラ・カンパネッラ第3番(+) ファリャ/ギュスターヴ・ サマズイユ(1877-1967)編曲: 歌劇「はかない人生」からの2つの舞曲(*/+) ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調「熱情」Op.57(*) |
エカテリーナ・ コロドフカ(P;*) アレクサンドル・ コロドフカ(P;+) | |
録音:2006年8月3日、ドイツ、ヘーク=ニーンボルク、NRW州立音楽アカデミー。 モスクワ生まれのピアニスト姉弟(アレクサンドルは1984年生まれ)によるデュオ&ソロ・アルバム。(*/+)は4手連弾による演奏。 | ||
ショパン(1810-1849): ポーランド歌曲集 Op.74(全19曲) |
アンナ・ハッセ(Ms) ウルリヒ・シュテルク(P) | |
録音:2007年4月、ドイツ、プッパータール、インマヌエル教会。 | ||
シュトゥットガルトの音楽〜 シュンケ、アーベルト:歌曲&室内楽作品集 ルートヴィヒ・シュンケ(1810-1834): ピアノ四手連弾のための 華麗なロンド ト長調(++)/ ピアノ四手連弾のための 小ロンド ニ長調(++)/ 魔王(1827)(#)/小川のほとりの若者(+)/ 春の歌(#)/最初の喪失(1827)(*)/ 糸を紡ぐグレートヒェン (1840出版;「新音楽時報」付録)(*)/ ピアノ四手連弾のための 2つの性格的小品 Op.13(1834出版)(++) ヨハン・ヨゼフ・アーベルト(1832-1815): 独唱とピアノ伴奏のための 6つの歌曲(1879出版) [濃い影あり(*)/ 冷たく身を切るように風は吹く(**)/ 甘美で愛らしい姿(+)/子守歌(*)/ さすらい人(+)/秘密の森の小道で(+)]/ ガラス屋の娘(1879出版)(**)/ 弦楽四重奏曲 イ長調 Op.25 (1862/1864出版)(##) |
ロスヴィータ・ ジッカ(S;*) マルティン・ナギー(T;+) クラウス・テンプス (B−Br;#) トーマス・プファイファー (Br;**) リリヤナ・ボロタ(P;**) クリスティアン・ クネーベル(P;#) ピアノ・デュオ・ リリヤナ・ボロタ &クリスティアン・ クネーベル (P四手連弾;++) ヨアヒム・ドラーハイム (P;*/+) アーベルトSQ(##) | |
録音:2003年11月7日、2004年5月12日、2005年1月21日、SWRカールスルーエ・スタジオ2004年7月19-20日、12月20日、SWRシュトゥットガルト室内楽スタジオ。 | ||
エカテリーナ&アレクサンドル・ コロドフカ〜ピアノ・デュオ 2 ラフマニノフ: 前奏曲 Op.23 Nos.2,5(*)/同 Op.32 No.12(+) リスト:ダンテの読後に(*) モーツァルト:オペラ「フィガロの結婚」序曲(*/+) プーランク:ピアノ連弾のためのソナタ(*/+) ミヨー:スカラムーシュ(*/+) スクリャービン:幻想曲 イ短調 Op.posth.(*/+) ハチャトゥリアン: バレエ「ガイーヌ」〜3つの舞曲(*/+) ショスタコーヴィチ:タランテラ(*/+) |
エカテリーナ・ コロドフカ(P;*) アレクサンドル・ コロドフカ(P;+) | |
(*/+)は4手連弾、(*/+)は2台のピアノによる演奏。 | ||
ベートーヴェン(1770-1827): ピアノ三重奏曲集 Vol.1 [第1番 変ホ長調 Op.1 No.1 / 第7番 変ロ長調「大公」Op.97] |
メルヒャー三重奏団 [フランツィスカ・ メルヒャー(P) タニヤ・ベッカー= ベンダー(Vn) トルステン・エンケ(Vc)] | |
録音:2006年4月10-12日、BR、スタジオ2。 | ||
ルイーズ・エリット=ヴィアルド(1841-1918): ピアノ四重奏曲集 [イ長調 Op.1/ニ長調 Op.11/ニ短調(作品番号無し)] |
アンサンブル・ヴィアルド [アレクサンダー・バルタ(Vn) ユリア・マイ(Va) トーステン・エンケ(Vc) シュテファン・ キーファー(P)] | |
録音:2005年3月3日-7日、ドイツ、ブレーメン放送ホール。 ルイーズ・エリット=ヴィアルドはショパンのマズルカを歌曲に編曲したことでも知られる歌手・作曲家ポリーヌ・ヴィアルド(1821-1910)の娘で、作曲家・歌手として活躍した。 | ||
ユリウス・レントゲン(レントヘン)(1855-1932): チェロ・ソナタ集 チェロ・ソナタ第13番 嬰ハ短調(1931)(*)/ 無伴奏チェロ・ソナタ(1928)/ チェロ・ソナタ第11番 ニ短調(1930)(*)/ チェロ・ソナタ第1番 変ロ長調 Op.3(1872)(*) |
ジャン・ドゥクロース(Vc) ダニエル・ドゥシェンヌ(P;*) | |
録音:2007年2月1日-4日、ドイツ、プッパータール、インマヌエル教会。 | ||
シューベルト(1797-1828): ピアノ・ソナタ第20番 イ長調 D.959 / 楽興の時 D.780 |
エレーナ・マルゴリナ(P) | |
録音:2007年3月5日-9日、ドイツ、カーメン、クラヴィーア&フリューゲル・ギャラリー・マイヴァルト。 | ||
シューベルト(1797-1828): 歌曲集「冬の旅」Op.89 D.911 |
ドミニク・ ヴェルナー(B−Br) クリストフ・ハンマー(Fp) | |
録音:2006年3月27-31日、ドイツ、グラフラート、マルタスホーフェン音楽館。使用楽器:1827-1828年、ウィーンにてコンラート・グラーフ製。 ドミニク・ヴェルナーはヤコプ・シュテンプフリに師事したドイツのテノール。ピリオド楽器演奏団体との共演を重ね、バッハ・コレギウム・ジャパンのソリストとして来日もしている。 | ||
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(1805-1847): 初期のフランス語歌曲集(ギター伴奏) コルテスのセレナード/私の愛する唯一のもの/ ゾレード/愛し合う二人の岩/友情/ クロディーヌのロマンス/ガラテーのロマンス/ セレスティーヌのロマンス/羊飼いたちの歌/ネモラン/ 万事休す/イジドール/アンネット/ネモラン II/ 無用な逃走/それは涙/ 私の心はため息をつく/泉のほとりで |
デュオ・アルカディー [アンネ=リーザ・ナタン(Ms) ウルリケ・メルク(G)] | |
録音:2008年7月1日-4日、ドイツ、ネフィゲス改革派教区、市立教会。 | ||
アルトゥール・ダンゲル(1931-):3つの歌曲集 ローゼ・アウスレンダー歌曲集 Op.99(2004/2005)(*)/ ハイネ歌曲集(Zur Pllea)Op.101(2005)(*)/ トゥリーニ歌曲集 Op.87(2000)(+) |
ドミニク・ヴェルナー(B−Br) ジーモン・ブーハー(P;*) フェリツィタス・ シュトラック(P;+) | |
録音:2006年7月6日-7日、11月13日-16日、ドイツ、プッパータール、インマヌエル教会。 | ||
フーゴー・カウン(1863-1932): 歌曲集 Op.25 [夜露/それは涙/ポストホルン/夜の女王/赤いけし/ これほどに荒れて寂れた谷はない/覚醒]/ 歌曲集 Op.119 [夏の夜/パオロとフランツェスカ/警告/ ばら/私にはお母さんがいた/満足] シューマン(1810-1856): 歌曲集「リーダークライス」 Op.39 |
ユディト・エルプ(S) ドリアナ・チャカロヴァ(P) | |
録音:2006年9月18日-21日、ヴッペルタール、インマヌエル教会。 カウンはベルリンに生まれ、1887年から1902年まではアメリカ合衆国で、その後ベルリンに戻って活躍した作曲家。オペラ、交響作品をはじめあらゆるジャンルに作品を残したが、合衆国時代に合唱指揮者として名を上げたため、合唱作品の数は200を超える。その次に多いのが40数曲にのぼる独唱歌曲で、当盤にはそのうち2つの歌曲集が収録されている。カウンの作品が商業的に録音されたのはこれが初めてかもしれないとのこと。 | ||
ヴォルフとウィーンの青年派様式 アルバン・ベルク(1885-1935):青年時代の歌曲 吟遊詩人(1902)/束の間(1904)/憧れ(1902)/ まどろみの夜(1903)/人類の境界(1902) アルノルト・シェーンベルク(1874-1951): 遠くへのあいさつ(1900)/警告 Op.3 No.3(1899)/ 深いしとねに埋もれた清らかな憩い Op.15 No.12(1908)/ 渚にて(1909)/失われた大軍 Op.12 No.2(1907) フランツ・シュレーカー(1878-1934): くもの糸 Op.2 No.1(1901)/敗北(1897)/ 放火魔(1915)/幽霊 Op.7 No.(1900)/ オペラ「遠い昔」(1901-1910)〜白熱の王冠 (アルバン・ベルク編曲/ピアノ伴奏版;1907) フーゴー・ヴォルフ(1860-1903): メーリケ歌曲集(1888)から [恋する者の歌/春に/こうのとりの使い/ ある婚礼に臨んで/戒めに/別れ] |
ドミニク・ヴェルナー(B−Br) ジーモン・ブーハー(P) | |
録音:2006年7月8日-11日。 | ||
フェスティヴォ!〜 ピッコロトランペットとオルガンのための音楽 ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767): 協奏曲 ニ長調 J.S.バッハ(1680-1750): 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 BWV1006 〜ロンド風ガヴォット アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713): ソナタ ニ短調 Op.5 No.12「ラ・フォリーア」 トマゾ・アルビノーニ(1671-1750): アダージョ ト短調 J.S.バッハ:カンタータ第147番 BWV147 〜 主よ、人の望みの喜びよ ジュゼッペ・トレッリ(1658-1709): シンフォニア ニ長調 ジャンバッティスタ・マルティーニ(1706-1784): トッカータ ニ長調 トマゾ・アルビノーニ:協奏曲 変ロ長調 ヘンリー・パーセル(1659頃-1695):ソナタ |
フランツ・ヴァーグナーマイヤー (ピッコロTp) ロベルト・コヴァーチ(Org) | |
録音:2007年7月10日-13日、オースストリア、ザンクトフロリアン参事会聖堂。 | ||
グスタフ・マーラー、友人と同時代人 グスタフ・マーラー(1860-1911):「子供の魔法の角笛」による3つの歌曲 (歌曲集「若き日の歌」から;1887-1890) [外へ!外へ!/シュトラスブルクの砦に/別離と忌避] ヨセフ・ボフスラフ・フェルステル(1859-1951):歌曲集「はなだいこん(夜すみれ)」(1900) [はい/優しい奥様/あなたは私の心に/幻影/エピローグ] アレクサンドル・ツェムリンスキー(1871-1942): 4つの歌曲〜年老いた王がいた(1903/1921)/ 7つの歌曲 から[おやすみなさい(1889-1890)/森の対話(1890)] ブルーノ・ワルター(1876-1962):7つの歌曲〜中声のための3つの歌曲(1900) [音楽家のあいさつ/若い夫/兵士] アルフォンス・ディーペンブロック(1862-1921):年老いた王がいた(1890)/有名人(1908) ハンス・ロット(1858-1884):(*) さすらい人の夜の歌(1876)/夕べの鐘(1876)/霊のあいさつ(1876)/歌手(1880) ドミニク・ヴェルナー(B−Br) フェリツィタス・シュトラック(P) | ||
録音:2004年、2006年、ヴッパータール、インマヌエル教会。(*)世界初録音。 | ||
Incontri[出会い]〜 チェンバロとアコーディオンのための音楽 アルマン=ルイ・クープラン(1727-1789): 2台のチェンバロのためのサンフォニー(*/+) レオニード・バシュマコフ(1927-): アコーディオンとチェンバロのための 4つのインヴェンション(1985)(*/+) フランソワ・クープラン(1668-1733): 「クラヴサン奏法」から 前奏曲第2,4,7番(*) レイフ・カイサ(1919-2001):即興曲(1991)(+) ヨハン・マッテゾン(1681-1764): 2台のチェンバロのための組曲(*/+) ティメ・エアヴァズ(1943-): Incontri[出会い](*/+) パンチョ・ヴラディゲロフ(1899-1978)/ アンカ・ズラテヴァ編曲: シュメン小品集 Op.29 から [歌/ラチェニスタ](*/+) |
デュオ・ディアゴナル [アンカ・ズラテヴァ (Cemb;*) アダム・エアヴァズ (アコーディオン;+)] | |
録音:2007年9月22日-25日、ドイツ、プッパータール、インマヌエル教会。 | ||
メンデルスゾーン(1809-1847):歌曲&無言歌集 春の歌 Op.34 No.3/最初のすみれ Op.19a第2番/春の思い Op.9 No.8/ 無言歌 Op.19b第4番(*)/船乗りの別れの歌/新しい恋 Op.19a第4番/ 歌の翼に Op.34 No.2(*)/もうひとつの五月の歌(魔女の歌)Op.8 No.8/ 無言歌 Op.19b第6番「ヴェネツィアの舟歌」(*)/ヴェネツィアの舟歌 Op.57 No.5/ さすらいの歌 Op.57 No.6/春の歌 Op.19a第1番/春の歌 Op.47 No.3/無言歌 Op.38 No.2(*)/ 夜の歌 Op.71 No.6/無言歌 Op.53 No.2(*)/月Op.86 No.5/旅の歌 Op.19a第6番/ 愛の歌 Op.34 No.1/無言歌 Op.38 No.3(*)/葦の歌 Op.71 No.4/旅路にて Op.71 No.5/ 無言歌 Op.67 No.5(*)/旅の歌 Op.34 No.6/待ちわびて Op.9 No.3/眠れぬ者の太陽 トマス・マイケル・アレン(T) ライニルト・メース(P伴奏/P独奏;*) | ||
録音:2009年11月26日-28日、アムステルダム、シンヘル教会。使用楽器:1844年、パリ、エラール製コンサート・グランド。 トマス・マイケル・アレンは合衆国シカゴに生まれ、古楽を含む幅広い分野で活躍しているテノール。ライニルト(レイニルト)・メースは CHANNEL CLASSICSへの録音でおなじみのオランダのピアニスト。 | ||
春の月夜に マクシミリアン2世時代、エマヌエル・ガイベルと ミュンヘン派詩人グループ・メンバーの詩による ロマンティック歌曲集 フランツ・ラハナー(1803-1890): 私は行かねばならない/ムート/夜の歌/物静かな睡蓮 ペーター・コルネリウス(1824-1874): 春に/一つの音/月夜に リスト(1811-1886): 青春の幸福/再びあなたに会えるだろうか/ 物静かな睡蓮 フランツ・ラハナー:けだるい夕べの歌/浮気者 アドルフ・イェンセン(1837-1879): 別れ/ばらの季節/深夜に小枝の下で マックス・ブルッフ(1838-1879):タンホイザー ヨゼフィーネ・ラング(1815-1888): 私があなたに初めて会ったとき/ そうであってはならない/ 固い椅子を私は見下してきた ヴィンツェンツ・ラハナー(1811-1893): 最後のイクチオサウルス |
マルティン・ブルンス(Br) クリストフ・ハンマー(Fp) | |
録音:2006年5月4日-7日、バイエルン放送スタジオ1。使用楽器:1843/1847年、ウィーン、ヨハン・バプティスト・シュトライヒャー製。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750): チェロとピアノのための作品集 チェロ・ソナタ ニ長調 BWV1028(*/+)/ 無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007(*)/ 無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009(*)/ フーガ イ短調(+)/ 前奏曲とフーガ(コダーイ編曲)(*/+) |
ドゥオ・ポスティリョーネ・ シュトッゥトガルト [ヴォルフガング・ シュルツ(Vc;*) ギネッテ・ コステンバーダー(P;+)] | |
録音:2007年8月30日-9月1日、ドイツ、プッパータール、インマヌエル教会。 | ||
愛、殺人と陰謀〜ロマン主義時代の戦慄のメロドラマ集 シューベルト(1797-1828): 別れ-美しきこの世よさらば D.829 シューマン(1810-1856): 美しいヘートヴィヒ Op.106/ 荒野の少年のバラード Op.122 No.1 カール・ライネッケ(1824-1910): ベルゲンの悪漢 Op.111 No.2 マルティン・レーダー(1851-1895): 夜間閲兵式 Op.4 No.1 フィリップ・グレッチャー(1859-1895):歩哨 Op.147 ヴィルヘルム・キーンツル(1857-1941): 嫁取りの旅 Op.9 R.シュトラウス(1864-1949):海辺の城 マックス・フォン・シリングス(1868-1933): 魔女の歌 Op.15 ヴィルヘルム・キーンツル: 死の光[Totenlicht]Op.97 No.2 |
トーマス・ リューベナッカー(朗読) キャスリン・デュリンガー(P) | |
録音:2005年4月15日、2006年7月12-13日、ドイツ、カールスルーエ、SWRスタジオ。 朗読とピアノによって進行するメロドラマ(メロディー+ドラマ)を集めた珍しい企画。 | ||
テオドール・ブルーマー(1881-1964): 弦楽三重奏曲 Op.55 マックス・レーガー(1873-1916): 弦楽三重奏曲 Op.77b |
新ヴッパータール弦楽三重奏団 [ヤコプ・シャッツ(Vn) ミヒャエル・ゲールマン(Va) デニス・クロトフ(Vc)] | |
録音:2007年5月、ドイツ、エルバーフェルト市教会。 | ||
エレーナ・クシュネロワ〜 ロマンティック・バラード ブラームス(1833-1897):4つのバラード Op.10 ミハイル・コロンタイ(1952-): 7つのロマンティック・バラード Op.2bis(*) |
エレーナ・クシュネロワ(P) | |
録音:モスクワ、チャイコフスキー音楽院大ホール。 (*)はロシアの作曲家コロンタイがドイツ、バーデンバーデンのブラームスハウスで在外研究員を務めていた時(1999年)に書き始めた作品。 | ||
エール・ド・ブラヴール〜 トランペットとピアノのための20世紀フランス音楽 アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974): エール・ド・ブラヴール ジャック・イベール(1890-1962):即興曲 フィリップ・ゴベール(1879-1941): カンタービレとスケルツォ マルセル・ビッチ(1921-): ドメニコ・スカルラッティの主題による4つの変奏曲 レイモン・ガロワ=モンブラン(1918-1994): サラバンドとフィナーレ ジャン・バティスト・アルバン(1825-1889): チロルの歌による変奏曲 ジョルジュ・エネスコ(1881-1955):伝説 アンリ・トマジ(1901-1971):三部作 アルテュール・オネゲル(1892-1955):イントラーダ ジャン・フランセ(1912-1997):ソナティネ |
マヌエル・ リヒテンヴェーラー(Tp) カタリン・サルカディ(P) | |
録音:2008年9月29日-10月8日、ヴィンディシュガルステン(オーストリア)、文化館。 マルメ音楽アカデミーでホーカン・ハーデンベルガーに師事したオーストリアのトランペット奏者、マヌエル・リヒテンヴェーラー(1983年生まれ)のソロ・デビューCDと思われる。 | ||
アレクサンドル・ブリンケン(1952-): ラテン語とドイツ語による教会合唱作品集 無伴奏混声八部合唱のための ミサ Op.17(ラテン語;1993)/ 無伴奏混声合唱のための 4つの聖歌 Op.16(ドイツ語、ラテン語;1993)/ 無伴奏混声八部合唱のための3つの聖歌 Op.19 (ラテン語;2001-2003) |
ユリア・フトレツカヤ指揮 サンクトペテルブルク 青年室内cho. | |
録音:2002年2月、2004年10月、サンクトペテルブルク、ルルドの聖母教会。 アレクサンドル・ブリンケンはサンクトペテルブルクのドイツ家系に生まれた作曲家・ピアニスト・オルガニスト・音楽学者。1992年スイスのルツェルンに移住し、1998年スイスの市民権を獲得した。 | ||
アレクサンドル・ブリンケン(1952-):合唱のためのロシア正教歌集 5つのロシア正教歌 Op.21(無伴奏混声8部合唱のための;2003) / 宗教的三部作 Op.22(聖金口イオアン聖体礼儀のテキストによる、男声合唱のための;2004) / 3つのロシア正教歌 Op.23(無伴奏混声8部合唱のための;2004) アレクセイ・プサーコフ指揮トルマチの聖ニコライ教会聖歌隊 | ||
録音:2006年10月4-6、8日、モスクワ国立トレチャコフ美術館内、トルマチの聖ニコライ教会。 アレクサンドル・ブリンケンはサンクトペテルブルクのドイツ家系に生まれた作曲家・ピアニスト・オルガニスト・音楽学者。1992年スイスのルツェルンに移住し、1998年スイスの市民権を獲得した。 | ||
シューマン(1810-1856):ピアノ作品集 クララ・ヴィークの主題による即興曲 Op.5(1833)/ ベートーヴェンの主題による練習曲(1833-1835)/ ショパンの主題による変奏曲 Op.15 No.3(1835/1836)/ ピアノ小品 変ニ長調 (花の曲 Op.19 冒頭部の初稿;1838) 花の曲 変ニ長調 Op.19(1838/1839)/ 3つのロマンス Op.28(1839) 3つの幻想小品 Op.111(1851)/ 暁の歌 Op.133(1853) |
アレクサンドル・ゾロタレフ(P) | |
録音:2007年2月、モスクワ放送。 | ||
いとも気高き心〜中世後期の宮廷音楽 フランチェスコ・ランディーニ(1335-1397): Ochi dolenti mie ソラージュ(活躍:1380頃): Tres gentil cuer(シャンティー写本所収) フランチェスコ・ランディーニ: Si dolce non sono ヤコポ・ダ・ボローニャ(活躍:1340頃-1360頃): Soto l'Imperio del posente prince(ディミニューション;ファエンツァ写本所収) 不詳: Toute clerte auS; Codex Chantilly(シャンティー写本所収) 不詳: Ha Fortune auS; Codex Chantilly(シャンティー写本所収) 不詳: Biance flour(ファエンツァ写本所収) ドン・パオロ・ダ・フィレンツェ(1355頃-1436): Sofrir m'estuet ギヨーム・ド・マショー(1300頃-1377): Honte, paour, doubtance フランチェスコ・ランディーニ: Questa fanciulla フォルトゥーナ・カンタ [オーサ・ユーネシェ(S) カトリン・クラウス(リコーダー) ホルガー・ファウスト=ペータース(フィドル) ウーテ・ファウスト(フィドル/リコーダー/リュート)] | ||
録音:2003年1月9日-10日、ハンブルク(ドイツ)、NDR、ロルフ・リーバーマン・スタジオ。 | ||
1698年〜ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロ ゴドフリー・フィンガー(1660-1730):ソナタ イ長調(1687頃) アウグスト・キューネル(1645-1700頃):1つまたは2つのヴィオラ・ダ・ガンバと 通奏低音のためのソナタまたはパルティータ;1698、カッセル)〜組曲第13番 イ短調 ゲオルク・ムッファト(1653頃-1704):「音楽とオルガンの資料」(1690、ザルツブルク) 〜トッカータ第7番 ハ長調 ヨハネス・シェンク(1660頃-1712): 「Tyd en Konst-Oeffeningen」(1688、アムステルダム)〜ソナタ第10番 ハ長調 コンラート・ヘフラー(1647頃-1705頃): 「Primitiae Chelicae」(1695、ニュルンベルク)〜ソナタ第5番 ニ短調 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707):ソナタ ニ長調 BuxWV268 フォーカス・バロック [ホルガー・ファウスト=ペータース(ヴィオラ・ダ・ガンバ) イレン・リル(Cemb)] | ||
録音:2008年5月13日-15日、ケイラ(エストニア)、新使徒教会。 | ||
フェルディナント・ヒラー(1811-1885): 遺作第2番 Op.207 カール・ライネッケ(1824-1910): 弦楽三重奏曲 Op.249 |
新ヴッパータール弦楽三重奏団 [ヤコプ・シャッツ(Vn) ミヒャエル・ゲールマン(Va) デニス・クロトフ(Vc)] | |
録音:2009年6月、エルバーフェルト市教会(ドイツ)。 | ||
エルンスト・ザウター(1928-):弦楽三重奏曲全集 弦楽三重奏曲(1999)(*)/バラード(2001)(+)/ 弦楽三重奏曲第3番(対照的な3つの楽章;2007)(#) |
ドイツ弦楽三重奏団 [ハンス・カラフス(Vn) ユルゲン・ヴェーバー(Va) ライナー・ギンツェル(Vc)] | |
録音:2000年3月20日(*)、2001年10月22日(+)、2008年4月30日(#)、バイエルン放送音源。 | ||
ルッツ=ヴェルナー・ヘッセ(1955-): 弦楽三重奏曲 Op.51(2007) ヨゼフ・コルコヴィチ(1957-): 世界の七つの局面(2008) |
新ヴッパータール弦楽三重奏団 [ヤコプ・シャッツ(Vn) ミヒャエル・ゲールマン(Va) デニス・クロトフ(Vc)] | |
録音:2009年10月、エルバーフェルト市教会(ドイツ)。 新ヴッパータール弦楽三重奏団がドイツの作曲家ルッツ=ヴェルナー・ヘッセとスロヴァキアの作曲家ヨゼフ・コルコヴィチに委嘱した作品。 | ||
シューベルト(1797-1828):白鳥の歌 白鳥の歌 D.318 /歌曲集「白鳥の歌」D.957 / 白鳥の歌 D.744 Op.23 No.3 |
ドミニク・ヴェルナー(B−Br) クリストフ・ハンマー(Fp) | |
録音:2009年10月25-28日、場所未詳。 | ||
カール・ライネッケ(1824-1910):ピアノ四手連弾作品集 ソナタ イ短調 Op.35 (1845) /グルックのガヴォットによる即興曲 Op.125 (1873) / 3つの小幻想曲 Op.9(1845/1847)/ J.S.バッハのサラバンドによる変奏曲 Op.24 (1849/出版:1852) / アンデルセンの「豚飼い王子」のための音楽Op.286 (出版:1910) ダイアン・ベイカー、エッカート・ゼルハイム(P) | ||
録音:2006年11月、クラウス・フォン・ビスマルク・ホール、WDR、ケルン(ドイツ)。使用楽器:1839年、エラール製。 | ||
グリーグ(1843-1907): ヴァイオリン・ソナタ 〔第1番 ヘ長調 Op.8 (1865) / 第2番 ト長調 Op.13 (1867) / 第3番 ハ短調 Op.45 (1886/1887) 〕/ ガヴォットOp.22 No.2 |
アルバン・バイキルヒャー(Vn) センカ・ブランコヴィチ(P) | |
録音:2007年3月、ミュルツツーシュラーク芸術館、(オーストリア)。 アルバン・バイキルヒャーは1967年イタリア、南チロル地方のブルニコに生まれ、ザールラント音楽院(ドイツ)でジョシュア・エプスタインに、ギルドホール音楽学校でイフラム・ニーマンに師事したヴァイオリニスト。Arte Nova レーベルへの録音で広く知られている。 | ||
ブラームス(1833-1897):連作歌曲集「美しきマゲローネの物語」
ドミニク・ヴェルナー(B−Br) 鈴木優人(P) | ||
録音:2010年10月19日-22日、ムジークハウス・マルタスホーフェン、グラフラート(ドイツ)。使用楽器:1870年、ヨハン・バプティスト・シュトライヒャー父子製。 ドミニク・ヴェルナー、鈴木優人、田村吾郎(アートデザイナー)の三人が2007年12月に東京で結成した「日独リートフォーラム」(DJL)。その第1回公演に選ばれた作品が、ブラームスの「ティークのマゲローネによる15のロマンス」だった。ティークの物語の抜粋が日本語で朗読され、ドイツ語の歌詞に合わせて、物語に基づいて画家・深澤健作が描いた15の絵画に日本語の訳詞を載せた映像が舞台に投影された。 当CDには朗読は収められていないが、田村吾郎のデザイン監修のもと、物語の抜粋と全曲の歌詞(ドイツ語原文、日本語訳、英語訳)が深澤健作書き下ろしの絵画をバックに印刷された全79ページのブックレットを装備している。 | ||
シューマンと彼の理想の人物プロイセン王子ルイ・フェルディナント、そしてシューベルト シューマン(1810-1856):行進曲 変ホ長調 Op.76 No.4(管弦楽版) プロイセン王子ルイ・フェルディナント(1772-1806): ピアノと管弦楽のためのロンド 変ロ長調 Op.9 (+) シューベルト(1797-1828):管弦楽伴奏編曲版の独唱歌曲(*) 〔秋の夜の月に D.614/夜の曲 Op.36 No.2 D.672 / さすらい人 Op.4 No.1 D.489/ズライカの歌第1 Op.14 No.1 D.720 〕 シューマン:交響曲第3番 変ホ長調「ライン」Op.97 ミリアム・アレクサンドラ(S;*) クラウス・テンプス(Br;*) イラ・マリア・ヴィトシンスキー(P;+) フーベルト・ハイツ指揮 カールスルーエ工学研究所コレギウム・ムジクム(管弦楽) | ||
録音:2010年7月2日-4日、ゲルトセン講堂、カールスルーエ工学研究所南キャンパス(ドイツ)。 | ||
シュンケ、シューマン、ブルクミュラー:ピアノ作品集 ノルベルト・ブルクミュラー(1810-1836): 狂詩曲 ロ短調 Op.13 ルートヴィヒ・シュンケ(1810-1834): 大ソナタ ト短調 Op.3 (1832) シューマン(1810-1856): ユモレスク 変ロ長調 Op.20/ 謝肉祭「4つの音符による面白い情景」Op.9 |
佐野恵(P) | |
録音:2010年12月11日、2011年1月7日-8日、エトリンゲン市民会館(ドイツ)。 シューマンの私的な友人で、結核のため23歳で早世したシュンケのピアノ独奏作品は大変珍しく、CDも少ない。この大ソナタはシューマンに献呈されているが、既出録音はおそらく、DYNAMICから出ているイタリア人の演奏(DYNAMIC S-2007)のみで、ドイツを本拠に活躍する佐野の演奏は歓迎されるだろう。ブルクミュラー弟(有名な練習曲を書いたのは兄のヨハン)のOp.13も、チェックした限りでは唯一の現役盤。 | ||
北欧歌曲集 ニルス・ウィルヘルム・ゲーゼ(1817-1890):5つの歌 Op.24 (*) 〔あなたの声を響かせよ/私の花輪を私は送った/あなたはじゅうぶん飲んだ/ 穏やかな夕べの風が吹く/その日の最後のひとときが〕 エドゥアルド・グリーグ(1842-1907): 彼らはどこへ行った? Op.4 No.6 /私は暗い夢の中で Op.2 No.3 / 詩人の心 Op.5 No.2 /あいさつ Op.48 No.1 /ある夢 Op.48 No.6 テューレ・ラングストレム(1884-1947): 昔のスウェーデン人/メロディー/牧羊神/別れ/夜の翼 ユルヨ・キルピネン(1892-1959):愛と死の歌 Op.6 〔憂鬱な小鳥/荒れ果てた墓地に/死神と孤独な酒飲み/冬の夜/種まく人/失われない保証〕 ジャン・シベリウス(1865-1957): 夢 Op.13 No.5 /夜に Op.38 No.3 /虚しい望み Op.61 No.7 / 水の精 Op.57 No.8 /フリッガに Op.13 No.6 ドミニク・ヴェルナー(B−Br) ジーモン・ブーハー(P) | ||
録音:2010年7月20日-23日、インマヌエル教会、ヴッパータール(ドイツ)。(*)は世界初録音と表示されている。 | ||
ピアノ・ワークス Vol.1〜リスト(1811-1886): ヘンデルのオペラ「アルミーラ」からのサラバンドとシャコンヌS.181 (**) / パガニーニによる大練習曲 S.141(ブゾーニ版;+)/ ダルゴムイシスキーのラタンテッラS.483 (#) / モーツァルトの「フィガロの結婚」の2つの主題による幻想曲(*) ボリス・ブロッホ(P) | ||
録音:1979年1月、ヘルクレスザール、レジデンツ、ミュンヘン(ドイツ)(*)/2004年6月、ローベルト・シューマン・ザール、デュッセルドルフ(ドイツ)(+)/2005年10月、ヴィルヘルム・レーンブルック美術館、デュイスブルク(ドイツ)(#)/2007年10月、新講堂、フォルクヴァング大学、エッセン(ドイツ)(**)、以上 すべてライヴ。 | ||
ピアノ・ワークス Vol.2〜ベートーヴェン(1770-1827): ピアノ・ソナタ 〔第8番 ハ短調「悲愴」Op.13 /第14番 嬰ハ短調「月光」Op.27 No.2 / 第23番 ヘ短調「熱情」Op.57 /第21番 ハ長調「ヴァルトシュタイン」Op.53 〕/ 幻想曲 Op.77 (*) /創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO.80 (+) / ピアノ・ソナタ第6番 ヘ長調 Op.10 No.2 (#) ボリス・ブロッホ(P) | ||
録音:2008年12月、ヴィルヘルム・レーンブルック博物館、デュイスブルク(ドイツ)、ライヴ(無印)/2001年1月、パルティカ=ザール、ローベルト・シューマン大学、デュッセルドルフ(ドイツ)、ライヴ(*) /2004年3月、新講堂、フォルクヴァング音楽大学、エッセン(ドイツ)(+) /1979年1月、ヘルクレスザール、レジデンツ、ミュンヘン(ドイツ)、ライヴ(#)。 | ||
ピアノ・ワークス Vol.3 〜ショパン(1810-1849): マズルカ〔ホ短調 Op.17 No.2 /変イ長調 Op.17 No.3 /イ短調 Op.17 No.4 / ハ長調 Op.24 No.2 /変ロ短調 Op.24 No.4/変ニ長調 Op.30 No.3 〕 ポロネーズ イ長調「軍隊」 Op.40 No.1 /夜想曲 嬰ヘ短調 Op.48 No.2 / スケルツォ ロ短調 Op.20 /即興曲 嬰ヘ長調 Op.36 /練習曲 変ト長調「黒鍵」Op.10 No.5 / 大ワルツ 変イ長調 Op.42 /ワルツ 変ニ長調「メヌエット・ワルツ」Op.64 No.1 / アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22 ボリス・ブロッホ(P) | ||
録音:2010年2月14日、アルフリート・クルップ・ホール、エッセン・フィルハーモニー、ドイツ、生誕200年記念ショパン・マチネ、ライヴ。 | ||
ボリス・ブロッホ、ピアノ・ワークス Vol.4〜モーツァルト(1756-1791):ピアノ作品集 幻想曲 ハ短調 K.396 /ソナタ第12番 ヘ長調 K.332 (*) /ソナタ断章 変ロ長調 K.332 / ソナタ第2番 ヘ長調 K.280 /ソナタ ヘ長調 K.547a /幻想曲 ハ短調 K.475 (+) ボリス・ブロッホ(P) | ||
録音:2004年3月(*)、2008年6月(+)、2007年1月(無印)、フォルクヴァング大学新講堂、エッセン、ドイツ、ライヴ。 | ||
ボリス・ブロッホ、ピアノ・ワークス Vol.5 〜ラフマニノフ(1873-1943): 10の前奏曲 Op.23 (1901-1902) (*) /絵画的練習曲集 Op.33 (1910-1911) (+) / 幻想的小品集 Op.3 (1893) (#) /ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30 (1909) (++) ボリス・ブロッホ(P) デイヴィッド・デ・ヴィリアー指揮フォルクヴァング大学o.(++) | ||
録音:2005年3月、ヴィルヘルム・レーンブルック博物館、デュイスブルク、ドイツ、ライヴ(*) /1988年5月18日、大劇場、ブレシア、イタリア、ライヴ(+) /2007年5月、フォルクヴァング芸術大学音響スタジオ、エッセン、ドイツ(#) /2001年1月31日、フォルクヴァング芸術大学新講堂、エッセン、ドイツ、ライヴ(**) 。 | ||
ボリス・ブロッホ、ピアノ・ワークス Vol.6 〜 ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ集 〔ハ長調 K.514 /ヘ短調 K.19 /嬰ヘ長調 K.319 /ト長調 K.146 /ト長調 K.470 / ト長調 K.547 /ロ短調 K.27 /ニ長調 K.491 /ニ長調 K.492 /ニ短調 K.1 /ホ長調 K.380 / ホ長調 K.381 /ホ長調 K.20 /イ短調 K.54 /イ短調 K.3 /ホ短調 K.394 /ト長調 K.454 〕 ボリス・ブロッホ(P) | ||
録音:2010年3月5日、オーケストラ・センターNRW、ドルトムント、ドイツ。 ボリス・ブロッホ〔ブロフ〕は1951年ウクライナのオデッサに生まれ、モスクワ音楽院でドミートリー・バシキーロフに師事したピアニスト。音楽院卒業の翌年、1974年にニューヨークに移住し、1978年にはブゾーニ国際ピアノ・コンクールで優勝、1985年にエッセンのフォルクヴァング大学教授に就任以降ドイツに定住している。 | ||
ボリス・ブロッホ、ピアノ・ワークス Vol.7 〜シューベルト(1797-1828): 4つの即興曲 Op.90, D.899 〔ハ短調/変ホ長調/変ト長調/変イ長調〕/ 幻想曲 ハ長調「さすらい人」 Op.15, D.760 / ピアノ・ソナタ第13番 イ長調 Op.120, D.664 /楽興の時 Op.90, D 780 〜第3番 ヘ短調 ボリス・ブロッホ(P) | ||
録音:データ記載なし。 | ||
ボリス・ブロッホ、ピアノ・ワークス Vol.8 〜J.S.バッハ(1685-1750): トッカータ ニ長調 BWV.912 / パルティータ〔第1番 変ロ長調 BWV.825 /第2番 ハ短調 BWV.826 〕/ フランス組曲第4番 変ホ長調 BWV.815 /幻想曲 ハ短調 BWV.906 / 平均律クラヴィーア曲集第1巻 から 前奏曲とフーガ 〔ハ長調 BWV.846 /ハ短調 BWV.847 /ホ長調 BWV.854 /ホ短調 BWV.855 〕/ 協奏曲 ニ長調 BWV.972 (原曲:ヴィヴァルディ 「ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ長調 RV.230 」)/ 協奏曲 ニ短調 BWV.974 (原曲:B.マルチェッロ 「オーボエ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ短調」)/ イタリアの様式によるクラヴィーアの協奏曲〔イタリア協奏曲〕 ヘ長調 ボリス・ブロッホ(P) | ||
録音:データ未判明。 | ||
ピアノ・ワークス Vol.9 〜チャイコフスキー:ピアノ作品集 四季 Op.37b /ロマンス ヘ短調 Op.5 /6つの小品 Op.51 〜第4番 ナタ・ワルツ/ ドゥムカ(ロシアの農村風景) Op.59 /即興曲「抒情的な詩」/6つの小品 Op.51 〜第6番 感傷的なワルツ/ 18の小品 Op.72 より〔第8番「対話」/第15番「少しショパン風に」〕 6つの歌 Op.16 〜第1番「子守歌」(パヴェル・パプスト編曲) ボリス・ブロッホ(P) | ||
録音:2018年11月6日、チャイコフスキー没後125周年記念演奏会、ライヴ。ウクライナのオデッサで生まれ育ったボリス・ブロッホは、モスクワのチャイコフスキー国立音楽院でタチアナ・ニコラーエワ、ディミトリ・バシキロフに師事し、1978年にはブゾーニ国際ピアノコンクールで第1位を受賞した。 | ||
情熱的な告白〜ピアノ・ワークス Vol.10 グリンカ/バラキレフ編曲:ひばり / バラキレフ:子守歌 / リャードフ:3つの小品/オルゴール ボロディン:小組曲〜第1曲「修道院で」 / リムスキー=コルサコフ:4つの小品 ムソルグスキー:子供の遊び(スケルツォ)/間奏曲 / スクリャービン:練習曲 嬰ハ短調 Op.2 No.1 ラフマニノフ:ライラック Op.21 No.5 /2つの前奏曲〔ト長調 Op.32 No.5 /変ホ短調 Op.23 No.9 〕 ムソルグスキー/ラフマニノフ編曲:歌劇「ソロチンスクの市」〜ホパーク チャイコフスキー:情熱的な告白/ハープサルの思い出 Op.2 より〔無言歌/スケルツォ〕 パウル・パプスト:チャイコフスキーの歌劇「エフゲニー・オネーギン」の主題による演奏会用パラフレーズ ボリス・ブロッホ(P) | ||
録音時期:不詳。バシキーロフ門下の豪腕、ボリス・ブロッホの「ピアノ・ワークス・シリーズ」の第10集は、ロシアのオペラに因んだ作品集。ソ連を代表するソプラノ歌手として名声を確立した、ガリーナ・ヴィシュネフスカヤに影響を受けたボリス・ブロッホが、ボロディン、ムソルグスキー、リムスキー=コルサコフなど、ロシアの偉大な作曲家達のオペラ作品を中心にピアノで演奏し新たな想像を繰り広げてくれるアルバム。 | ||
ベートーヴェン:8つのピアノ・ソナタ 〔第5番 ハ短調 Op.10 No.1 /第13番 変ホ長調 Op.27 No.1 /第14番 嬰ハ短調「月光」 Op.27 No.2 / 第3番 ハ長調 Op.2 No.3 /第2番 イ長調 Op.2 No.2 /第17番 ニ短調「テンペスト」 Op.31 No.2 / 第6番 ヘ長調 Op.10 No.2 /第26番 変ホ長調「告別」 Op.81a 〕 ボリス・ブロッホ(P) | ||
ウクライナのオデッサで生まれ育ったボリス・ブロッホは、モスクワのチャイコフスキー国立音楽院でタチアナ・ニコラーエワ、ドミトリー・バシュキーロフに師事し、1978年にはブゾーニ国際ピアノコンクールで第1位を受賞した、“鬼才 "や“奇才 "といった表現がピッタリな知る人ぞ知る名ピアニスト。本アルバムは、複数のピアニストによるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会が開催された際に録音されたもので、ブロッホは「月光」「テンペスト」「告別」を含む8曲を担当していた(ブロッホ自身はその2倍は弾きたかったと語っている)。全体の生気溢れるサウンドから細部のアーティキュレーションに至るまで、ブロッホらしい聴きどころ満載のベートーヴェンといえるだろう。 | ||
ディアベッリ、カルッリ、ジュリアーニ:フラウト・トラヴェルソとギターのための作品集 マウロ・ジュリアーニ(1781-1829):協奏的大二重奏曲 Op.52/セレナードOp.127 フェルディナンド・カルッリ(1770-1841):6つの二重奏曲 Op.104 〜第2番 マウロ・ジュリアーニ:協奏曲大二重奏曲 Op.85 フェルディナンド・カルッリ:6つの二重奏曲 Op.104 〜第3番 アントン・ディアベッリ(1781-1858):大セレナードOp.67 アンサンブル・コンソラツィオーネ [カレル・ヴァルテル(フラウト・トラヴェルソ;*) ヤン・トゥラーチェク(アーリーロマンティックG;+)] | ||
録音:2011年2月2日-4日、聖ガルス教会、ホッホヴァルト(スイス)。使用楽器:2005年、マルティン・ヴェンナー製(モデル:1790年頃、アウグスト・グレンサー製;*)/1814年、ウィーン、ヨハン・ミヒャエル・ルーデルト製。 アンサンブル・コンソラツィオーネはプラハ音楽院で学んだカレル・ヴァルテル(1980年生まれ)とヤン・トゥラーチェク(1977年生まれ)がともに10代であった1995年に結成したデュオ。ヴァルテルは指揮、トゥラーチェクはギター製作・歴史的ギターの修復も行っている。 | ||
王の権限で〜ヴィオルとチェンバロのための音楽 マラン・マレ(1656-1728):ヴィオル曲集第5巻(1725)〜組曲 ト長調 ルイ・ウドリーヌ(?-?、活躍:1700頃-1710頃): 2つのヴィオルのための3つの組曲 第1巻(1701) 〜トレブル・ヴィオルのための組曲第2番 イ長調 フランソワ・クープラン(1668-1733): 「クラヴサン奏法」(1716)〜前奏曲第5番 イ長調(チェンバロ独奏) ヴィオル組曲第2番(1728) ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764): 新クラヴサン組曲(1726-1727)〜ガヴォットとドゥブル イ短調(チェンバロ独奏) ルイ・ド・ケクス・デルヴロワ(1660/1670-1760頃): 4つのヴィオル組曲 Op.3(1728)〜組曲第3番 イ短調 フォーカス・バロック [ホルガー・ファウスト=ペータース(ヴィオル) イレン・リル(Cemb)] | ||
録音:2011年6月27日-30日、エストニア放送スタジオ、タリン。 フォーカス・バロックはパオロ・パンドルフォ他に師事したドイツのヴィオル奏者ホルガー・ファウスト=ペータースと、シェティル・ハウグサン他に師事したエストニアのチェンバロ奏者イレン・リルが2005年に結成したデュオ。 | ||
バッハ・ミーツ・ジャズ J.S.バッハ(1685-1750):平均律クラヴィーア曲集 から 前奏曲とフーガ 〔第18番 嬰ト短調 BWV887 /第6番 ニ短調 BWV875 /第2番 ハ短調 BWV871 / 第12番 ヘ短調 BWV881 /第15番 ト長調 BWV884〕 ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937):前奏曲集 〔第1番(1926) /「メロディー第17番」(1925-1926) /「ルバート」(1923) / 第2番「ブルー・ララバイ」(1926) /「4度のノヴェレッテ」(1919頃)/ 第3番「スペイン前奏曲」/「断章」(1925) 〕 ニコライ・カプースチン(1937):トッカティーナOp.36 (1983) アルベルト・ヒナステラ(1916-1983):3つのアルゼンチン舞曲 Op.2 (1937) イヴリン・ヒルシュマン(P) | ||
録音:2012年2月2日、場所記載なし。 | ||
シャルル・ドレ(1700頃-1755頃):ヴィオルと通奏低音のための曲集 Op.2 (1737) 〔組曲第1番 ト長調/組曲第2番 ハ短調/組曲第3番 ト長調〕 ペトル・ヴァグネル(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ジャック・オッホ(Cemb) | ||
録音:2001年、クラリツカー教会、プラハ、チェコ。前出: Dorian (U.S.A.), DOR-93246。 シャルル・ドレはパリで活躍したこと以外ほとんどその生涯に関する資料がないフランスのヴィオル奏者・作曲家。ペトル・ヴァグネルはプラハに生まれたチェコのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者。プラハ音楽院でヨセフ・フフロにチェロを師事した後、留学先のロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校でリチャード・ブーズビーによってヴィオラ・ダ・ガンバに導かれ、さらにドレスデン古楽アカデミーでヤープ・テル・リンデンに、ハーグ王立音楽院でヴィーラント・クイケンに師事した。数多くの古楽演奏団体に参加し、1998年にはアンサンブル・トゥルビヨンを創設。録音はすでにCD40枚近くにのぼっている。オランダのヴェテラン、ジャック・オッホと共演したこの録音のCDでの復活は古楽ファンを喜ばせることだろう。 | ||
歌手の恋、高貴にして崇高な〜ウーラントの詩による歌曲集 【「さすらいの歌」による歌曲】 ブラームス(1833-1897):別れ Op.19 No.2 /遠いところで Op.19 No.3 ノルベルト・ブルクミュラー(1810-1836): 夜の旅 Op.6 No.5 /冬の旅 Op.3 No.4 /出発 Op.10 No.3 /訪問 Op.3 No.1 ブラームス:帰郷 Op.7 No.6 / リスト(1811-1886):祖先の墓 S.281 シューマン(1810-1856):子供の山の歌 Op.79 No.9 ルイス・ヘッチュ(1806-1872):囚われ人の歌 メンデルスゾーン(1809-1847):羊飼いの歌 Op.57 No.2 グリーグ(1843-1907):狩人の歌 Op.4 No.4 ハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルク(1843-1900):沈んだ修道院 Op.101 No.5 レーヴェ(1796-1869):エーベルシュタイン伯爵 Op.9 Vol.1 No.5 シェック(1886-1957):春の教会墓地 Op.17 No.3 【「春の歌」による歌曲】 ベルンハルト・クライン(1793-1832):春の予感 シューベルト(1799-1828):春の信仰 D.686 コンラディン・クロイツァー(1780-1849):春の憩い Op.33 No.3 シェック:春の祝日 Op.15 No.3 / ハンス・プフィツナー(1869-1949):自然の自由 クリスティアン・ホルネマン(1840-1906):ひばり グリーグ:世の成り行き Op.48 No.3 / レーガー(1873-1916):日曜日Op.98 No.3 シューマン:プロヴァンスの歌 Op.139 No.4 ファニー(・メンデルスゾーン)・ヘンゼル(1805-1846):尼僧 Op.9 No.12 リスト:高貴なる愛 S.307 / アドルフ・イェンセン(1837-1879):鍛冶屋 Op.24 No.4 レーガー:ハンスとグレーテOp.79 No.19 リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):詩人の夜の散歩 Op.47 No.2 アンドレアス・ライベンスピース(Br) エッカルト・ゼルハイム(Fp) | ||
録音:2012年7月1日-4日、ハンス・ロスバウト・スタジオ、バーデン=バーデン、ドイツ。使用楽器:1848年、ベーゼンドルファー製。 ドイツの詩人ルートヴィヒ・ウーラント(1787-1862)の詩によるドイツ・リート集。アンドレアス・ライベンスピースはカールスルーエ州立音楽大学でルクレツィア・ウェスト、ギュンター・ライヒ他に師事したドイツのバリトン。1991年にレーゲンスブルク市立オペラでフィガロ役でデビュー、その後世界のオペラハウスで歌うとともに歌曲、教会音楽の独唱者としても活躍している。1989年から2003年まで母校で教え、2002年にはトロッシンゲン州立音楽大学教授に任命された。 | ||
あなたは花のよう〜ヴェンツェル・ハインリヒ・ファイト 〔ヴァーツラフ・インドジフ・ヴェイト〕(1806-1854):歌曲集 6つの歌曲 Op.8 〔 Die kleine Anna / Ein Maler möcht' ich sein / Reiterlied / Punschlied / Lied "Mädchen mit dem Rosenmündchen" / Lied "Du bist wie eine Blume" 〕/ 6つの歌 Op.15 〔 Lied "Wenn ich auf dem Lager liege" /嘆き/ Ohne Titel "In meinem Gärtchen" / Lied "Liebliche Morgenluft" / Zigeunerlied / Das Vergissmeinnicht 〕/ 6つの歌 Op.21 〔 Lied "Und wüssten's die Blumen" /セレナード/ In der Fremde / Triolett /間奏曲/ Am Abend 〕/ 3つの歌曲 Op.23 〔 Abschied / Bedenklichkeiten / Da liegt ein Musikant begraben 〕/ 森の歌曲 Op.31〔 Morgens / Mittags / Abends / Nachts 〕/ 6つの歌曲 Op.32 Wenn sich zwei Herzen scheiden / Lieder eines fahrenden Schülers I "Kein Tropflein mehr im Becher" / Lieder eines fahrenden Schülers II "Es fliegt manch' Voglein" / Lieder eines fahrenden Schülers III "Herr Schmied, Herr Schmied" / Spielmann's Lied / Des Müden Abendlied 〕/ セレナード Op.55 ヨハネス・クリューザー(T) トマーシュ・スプルニー(Fp) | ||
録音:2011年9月、トロッシンゲン、ドイツ。使用楽器:ポール・マクナルティ製(モデル:1819年、グラーフ製 Op.318)。 ヴェンツェル・ハインリヒ・ファイト〔ヴァーツラフ・インドジフ・ヴェイト〕はチェコの法律家・作曲家。プラハで裁判官・法律顧問を務めながら、チェコ国内やドイツで音楽家としても活躍した。当盤収録の歌曲はハイネ、シラー、リュッケルト、アイヒェンドルフ、ガイベルらによるドイツ語の詩に作曲した物。ヨハネス・クリューザーはバッハ・コレギウム・ジャパンのソリストも務めているドイツのテノール。トマーシュ・スプルニーはチェコのピアニスト。 | ||
ファビアン・ミュラー(1964-): 管弦楽のための「アイガー」(2004) /管弦楽のための協奏曲(2007/2008) / 2つのチェロと管弦楽のための二重協奏曲「天上の対話」(2009) (*) アントニオ・メネセス、簡 碧青〔ジィェン・ビー=チン/ Pi-Chin Chien 〕(Vc;*) クロード・ヴィラレ指揮ロイヤルpo. | ||
録音:2011年3月、聖ジュード教会、ハムステッド、ロンドン、イギリス。 ファビアン・ミュラーは現代スイスを代表する作曲家の一人。(*)はアントニオ・メネセスの委嘱作品で、メネセスと彼の愛弟子である台湾出身の女性チェロ奏者、簡 碧青に献呈された。 | ||
ヨゼフ・シェルプ(1894-1977):ピアノ独奏&四手連弾のための作品集 ピアノ四手連弾のための小ソナタ(*) / ラウの憧れの踊り(バレエ「美しいラウ」からの3つのピアノ小品)/ 10のピアノ小品/3つのピアノ曲 Op.6 / バレエ「ノットゥルノ」からの舞踊組曲(ピアノ四手連弾のための)(+) ゾントラウト・シュパイデル(P) イーラ・マリア・ヴィトシンスキー(P;*) ルーベン・メリクセティアン(P;+) | ||
録音:2012年、ゴッテザウエ城、カールスルーエ、ドイツ。 ヨゼフ・シェルプはドイツ南西部バーデン=ヴュルテンベルク州を本拠に活躍したドイツの作曲家・ピアニスト・音楽教育者。 | ||
恐れるな!〜J.S.バッハ(1685-1750):バスのためのアリアとシンフォニア集 カンタータ BWV36 〜 Willkommen, werter Schatz /クリスマス・オラトリオ BWV248 〜 Groser Herr / カンタータ BWV153 〜 Fürchte dich nicht /カンタータ BWV21 〜 シンフォニア(*) / カンタータ BWV73 〜 Herr, so du willt /ヨハネ受難曲 BWV245 〜 Betrachte, meine Seel / カンタータ BWV159 〜 Es ist vollbracht /マタイ受難曲 BWV244 〜 Mache dich, mein Herze rein / カンタータ BWV42 〜 シンフォニア(*) /カンタータ BWV66 〜 Lasset dem Höchsten / カンタータ BWV59 〜 Die Welt mit allen Königreichen /カンタータ BWV8 〜 Doch weichet... / カンタータ BWV196 〜 シンフォニア(*) /カンタータ BWV157 〜 Ja, ja, ich halte Jesum feste / カンタータ BWV70a 〜 Seligster Erquickungstag /カンタータ BWV43 〜 Er ist's, der ganz allein クリスティアン・ヒルツ(Br;*以外) カペラ・ヒラリア(管弦楽) | ||
録音:2012年4月24日-26日、聖マング教会、ケンプテン、ドイツ。 クリスティアン・ヒルツはエッセンのフォルクヴァング音楽大学でヤコプ・シュテンプフリに師事したドイツのバリトン。カペラ・ヒラリアはフライブルク・バロックo. 、ウィーン・アカデミー、ミュンヘン・ホーフカペレといったピリオド楽器オーケストラのメンバーが小編成での演奏のために結集した新しいアンサンブル。 | ||
シューベルト(1797-1828):リートとバラード集 ミューズの息子 D.764 /さすらい人 D.493 /さすらい人が月に D.870 / 月に D.259 /夜曲 D.672 /魔王D.328 /野ばら D.257 /死と乙女 D.531 / 小人 D.771 /冥府への旅 D.526 /ます D.550 /漁師の歌 D.881 / 漁師 D.225 /船乗り D.536 /ブルックにて D.853 /御者クロノスに D.369 / テューレの王D.367 /シルヴィアに D.891 /音楽に D.547 /歓迎と別れ D.767 クレメンス・モルゲンターラー(B−Br) ベルハルト・レンツィコフスキ(P) | ||
録音:2012年10月15日-17日、フォアアールベルク州立音楽院祝祭ホール、フェルトキルヒ、オーストリア。 クレメンス・モルゲンターラーは1973年ドイツのヴェルトハイム・アム・マインに生まれたバスバリトン。フライブルク音楽大学で教会音楽と声楽を学んだ後バーゼル音楽アカデミー(スイス)でクルト・ヴィドマーとジェラール・ヴィスに歌曲を師事。古楽から現代音楽まで幅広い分野で活躍するとともに、2010年にはフォアアールベルク州立音楽院声楽科独唱クラス主任教授に任命された。 | ||
ヘンリー・パーセル(1659-1695):抒情歌曲とグラウンド集 Hark how the wild musicians sing / Soft notes and gently raised (a serenading song) / Sonata VI in 3parts / Fairest isle, gentle murmurs / A new irish tune / Hornpipes / Ground upon Gamut / All people that on earth "The old hundredth" - Voluntary on the 100th psalm tune, Alternatim voice & organ / How pleasant is this flowery plain... / Three treble parts upon a ground / A new ground / Music for a while shall all your cares beguile / No stars again shall hurt you セリーヌ・シェーン、ハナ・ブラジーコヴァー(S) ポーラン・ビュンドゲン(CT) ヤン・ファン・エルザッカー(T) シュテファン・マクロード(B) ジャン・テュベリ指揮アンサンブル・ラ・フェニーチェ | ||
録音:2009年5月、サリニー教会、オセール/2009年10月、ランヴレック音楽祭、ランヴレック/2010年7月、夜の音楽祭、ユゼ、すべて フランス、ライヴ。 アンサンブル・ラ・フェニーチェが当レーベル初登場。豪華な声楽陣を従えフランス各地で上演されたパーセル・プログラムのライヴ録音。「しっとり」という形容が実によく合う音楽。 | ||
ロマンス〜クララ&ローベルト・シューマン: ヴァイオリン/ヴィオラとピアノのための作品集 ローベルト・シューマン(1810-1856): オーボエ(ヴァイオリン)とピアノのための3つのロマンス Op.94 クララ・シューマン(1819-1896):ヴァイオリンとピアノのための3つのロマンス Op.22 ローベルト・シューマン: クラリネット(ヴァイオリン)とピアノのための幻想小曲集 Op.73 / ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op.105 / おとぎの絵本(ヴィオラとピアノのための) Op.113 (*) / ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 Op.121 / ヴァイオリン・ソナタ第3番 イ短調 WoO.2 ゲオルク・ハーマン(Vn;*以外/Va;*) ベアータ・ベック(P) | ||
録音:2013年2月5日-7日、4月12日-28日、パウル・バドゥラ=スコダ・スタジオ。 ゲオルク・ハーマンは1960年ウィーンに生まれ、ウィーン音楽大学でアルバン・ベルク弦楽四重奏団のメンバーだったクラウス・メッツル(Vn)、ハット・バイエルレ(Va)に師事したヴァイオリンおよびヴィオラ奏者。長年にわたりウィーン室内o. 首席ヴィオラ奏者を務めており、またアンサンブル・ウィーン東京のメンバーだったこともあってたびたび来日しており、その演奏、録音や教育活動を知る日本のファンは多いことだろう。ベアータ・ベックは1986年ウィーン生まれのピアニスト。2007年以来ゲオルク・ハーマンとデュオを組んでいる。 | ||
ドレスデンのリートとアリア ワーグナー(1813-1883):歌劇「タンホイザー」(1845) 〜 Blick' ich umher in diesem edlen Kreise (「歌合戦」でのヴォルフラムの最初の歌|作曲者によるピアノ伴奏版)(#) シューマン(1810-1856): 歌劇「ゲノフェーファ」(1850) 〜 Dort schleichen über'n Hof - O du, der über alle wacht (ゲノフェーファのレチタティーヴォとアリア|クララ・シューマンによるピアノ伴奏版)(*) / Nachtlied "Über allen Gipfeln ist Ruh" Op.96 No.1 (1850)(+) / ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスター」による歌曲集 Op.98a から 〔 Kennst du das Land (第1番)(クララ・ブロックハウスのための版;1850 /出版:1851) (*) / Singet nicht in Trauertönen (第7番) (1849/出版:1851) アドルフ・イェンゼン(1837-1879):オットー・ロクヴェッテによる6つの歌(1867)から(*) 〔 Morgens am Brunnen (第2番) / O lass dich halten, goldne Stunde (第3番) (+) / An der Linden (第4番) (+) 〕 ビゼー(1838-1875):歌劇「ジャミレ」(1872|ルートヴィヒ・ハルトマンによるドイツ語版)から(*) 〔 Nurredin, König von Delhi(第3番から)/ジャミレの嘆き(第6番)/ Lied Splendianos(第8番)(+) 〕 ルートヴィヒ・ハルトマン(1836-1910):バリトンのための7つの歌(#/*) 〔 Und als endlich die Stunde kam Op.20 No.6 (1865) / Nacht liegt auf fremden Wegen Op.2 No.4 (1861) / Mir träumte von einem Königskind [Ballade] Op.16 (1865) / An die blaue Himmelsdecke Op.22 No.2 (1867) / Im Wald, im Wald Op.1 No.3 (1861) / Die Abendglocken Op.17 No.2 (1866) / Schwanenlied Op.4 No.2 (1861) 〕/ ソプラノのための5つの歌(*) 〔 Die linden Lüfte sind erwacht Op.6 No.1 (1862) / Wenn der Frühling auf die Berge steigt Op.10 No.2 (1864) / Gekommen ist der Maie Op.13 No.3 (1864) / Frühlingswarnung Op.22 No.4 (1867) / Geh' zur Ruh' Op.22 No.6 (1867) 〕/ ハイネの「歌の本」の「抒情的間奏曲」から、テノールのための6つの歌(+/*) 〔 Im wunderschönen Monat Mai (第1番) Op.13 No.1 (1864) / Wenn ich in deine Augen seh (第4番) Op.20 No.5 (1865) / Ich will meine Seele tauchen (第7番) Op.3 No.3 (1861) / Und wüssten's die Blumen, die kleinen (第22番) Op.13 No.5 (1864) / Allnächtlich im Träume (第56番) Op.20 No.4 (1865) / Das ist e ロ長調rausen und Heulen (第57番) Op.6 No.4 (1862) 〕/ Ich stand in dunklen Traumen Op.6 No.5 (1862) (*) プッチーニ(1858-1924): 歌劇「ボエーム」(1896|ルートヴィヒ・ハルトマンによるドイツ語版)〜 Man nennt mich jetzt Mimi(第1幕) レオンカヴァッロ(1857-1919):歌劇「道化師」(1892|ルートヴィヒ・ハルトマンによるドイツ語版) 〜 Schaut her, ich bin's(トニオのプロローグ)(#) クロサワ・リサコ(S;+/#以外) マルティン・ナギー(T;+) クラウス・テンプス(Br;#) イーラ・マリア・ヴィトシンスキー(P) | ||
録音:2013年、テンペル文化センター、カールスルーエ、ドイツ。 ドレスデンで出版されたドイツ・ロマン派の声楽曲。ルートヴィヒ・ハルトマンはドレスデンで活躍した作曲家・音楽批評家。特に歌曲において成功し名声を博した。アドルフ・イェンゼンは主に歌曲とピアノ曲を書いた作曲家・音楽教育者で、一時期をドレスデンで過ごした。 | ||
ハロー・アイム・ゾリステンアンサンブル・カライドスコープ クロード・ヴィヴィエ(1948-1983):ジパング [Zipangu] (13の弦楽器のための)(1980) ゲオルク・フリードリヒ・ハース(1953-): 3つのヴァイオリンと3つのチェロのための六重奏曲(1982) ヤニス・クセナキス(1922-2001):アロウラ [Aroura] (12の弦楽器のための)(1971) ハイドン(1932-1809):交響曲第64番 イ長調「時の移ろい」 Hob.58 (1774) タミン・ジュリアン・リー指揮ゾリステンアンサンブル・カライドスコープ | ||
録音:2010年4月、10月、イエス・キリスト教会、ベルリン、ドイツ。 2006年に創設されたゾリステンアンサンブル・カライドスコープのデビューCD 。クロード・ヴィヴィエはシュトックハウゼンに師事したカナダの作曲家。35歳で刺殺されるという悲痛な最期を遂げた。ゲオルク・フリードリヒ・ハースはフリードリヒ・チェルハに師事したオーストリアの作曲家。 | ||
ナポリからヴェネツィアへの旅 ナポリから… アンドレア・ファルコニエーリ(1585/1856-1656): 甘美な旋律 [La soave melodia]、とそのコッレンテ/コッレンテ「アヴェッリーナ」 …ローマへ ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643): スピネットとヴァイオリンのためのトッカータ(チェンバロとコルネットによる演奏)/ 「かっこう」によるカプリッチョ/ 「ラ・カプリオーラ」によるカンツォン・ペル・カント&バッソ …フィレンツェへ ジョヴァンニ・バッティスタ・フェッリーニ(1601頃-1674): フィレンツェのアリア(大公のバッロ) タルクイニオ・メールラ(1594/1595-1655):2声のカンツォン「ラ・ピゲッタ」 ジュリオ・カッチーニ(1545/1551-1618)/ヤコブ・ファン・エイク(1590頃-1657): わが麗しのアマリッリ[Amarilli mia bella] …ミラノヘ チプリアーノ・デ・ローレ(1515-1516-1565)/ ジョヴァンニ・バッティスタ・ボヴィチェッリ(1550頃-1594頃): 別れの時は [Ancor che col partire](ディミニューション) オルランドゥス・ラッスス(1532-1594)/ フランチェスコ・ロニョーニ(1570頃-1626以後): シュザンヌはある日(ヴァイオリンのためのパセジャート) ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ(1525頃-1594)/ フランチェスコ・ロニョーニ:あなたは美しい、わが恋人よ [Pulchra es amica mea] (ソプラノ楽器のためのパッセジャート) …ヴェネツィアへ ジョヴァンニ・ピッキ(1571/1572-1643):チェンバロのためのパッサメッツォ ジョヴァンニ・バッティスタ・フォンターナ(1571頃-1630頃): コルネットとファゴットのためのソナタ第9番 ジローラモ・カプスベルガー(1580頃-1651):アーチリュートのためのトッカータ第6番 ジョヴァンニ・バッティスタ・フォンターナ: ヴァイオリンとコルネットのためのソナタ第2番 ジャン・テュベリ指揮アンサンブル・ラ・フェニーチェ [ジャン・テュベリ(コルネット[ツィンク]/リコーダー) ジェレミー・パパセルジョ(Fg) ジェローム・ユイユ(Vc/リラ・ダ・ガンバ) マティアス・シュペーター、 トマス・ダンフォード(アーチリュート) ジャン=マルク・エメ、ルーカ・グリエルミ(Cemb/Org) フィリップ・グリスヴァール(ポジティヴ・オルガン、チェンバロ)] | ||
録音:2006年2月、ピーニャ、コルシカ、フランス/ 2013年8月、サリニー、ヨンヌ県、フランス。 「パーセル:抒情歌曲とグラウンド集」(ARS-38525)に続くラ・フェニーチェの当レーベル第2作。イタリアを北上する音楽の旅。 | ||
グラーフ・オリジナルのフォルテピアノで聴く グラン・デュオ〜二台のピアノのための音楽 ショパン(1810-1846):2台のピアノのためのロンド Op.73 (1828) メンデルスゾーン(1809-1847)&イグナーツ・モシェレス(1794-1870): ウェーバーの歌劇「プレチオーザ」の ジプシー行進曲の主題による華麗な変奏曲 Op.87b (1833) モシェレス:大二重奏曲「ヘンデルへのオマージュ」 Op.92 (1822/1835) フェルディナント・ヒラー(1811-1885):二台のピアノのための大二重奏曲 Op.135 (1834) リスト(1811-1886):メンデルスゾーンの無言歌の主題による演奏会用大曲(1834) 福田理子、トビアス・コッホ(Fp) | ||
録音:2013年10月16日-19日、クラウス・フォン・ビスマルク・ホール、ケルン、ドイツ。使用楽器:1830年および1835年、ウィーン、コンラート・グラーフ製〔エドウィン・ブンク所有〕。 収録作品が書かれた当時に製作されたフォルテピアノ2台を使用した貴重な録音。福田理子は東京に生まれ3歳でピアノの練習を開始、桐朋音楽大学でオーボエ(モダーンおよびバロック)を学び、卒業後フォルテピアノに転向。1989年オランダ政府給費留学生としてハーグ王立音楽院に入学しスタンリー・ホーホラントに師事。以来オランダを本拠に活躍している。トビアス・コッホは1968年ドイツのケンペンに生まれ、デュッセルドルフのローベルト・シューマン音楽大学、ウィーン、グラーツ、ブリュッセルの各音楽院で学んだ。ピリオド鍵盤楽器によるロマン派の演奏に定評があり、特にシューマンの解釈については権威あるピアニストと見なされている。録音は Genuin レーベル他に多数ある。 | ||
ヨアヒム・ベンシュ ホルン6 ルイ=フランソワ・ドープラ(1781-1868):ホルンのための大六重奏曲 ハ長調 Op.10 C.P.E.バッハ(1714-1788):無伴奏フルート・ソナタ イ短調 Wq.132(ホルン版) ミヒャエル・ヘルツェル(1939-): モーツァルトのホルン協奏曲第3番 K.447 のロマンスによる幻想曲 ラルゲット(ホルン独奏のための)/パッサカリアとフーガ(ホルン二重奏のための) J.S.バッハ(1685-1750):カンタータ第147番「心と口と行いと生活」BWV147 〜主よ、人の望みの喜びよ(4つのホルンとオルガンのための)(*) ヨアヒム・ベンシュ(Hr) ディートリヒ・シュレンダー(Org;*) | ||
録音:2013年、場所未詳。1979年以来2015年現在シュトゥットガルト放送so. の首席ホルン奏者(ソリスト)を務めているヨアヒム・ベンシュ(1954年生まれ)が独奏から多重録音による一人六重奏まで吹きまくり!これはホルン・ファンなら聴き逃せないCD 。 | ||
シビッラ・ルーベンス〜マウルブロンのクリスマス 不詳(16世紀): エサイの根より(一つの芽が萌え出た) [Es ist ein Ros entsprungen](OB/3Hr) 不詳/ハンス・ゲオルク・プフリューガー: かわいいナイチンゲールよ、目覚めよ [Lieb Nachtigall, wach auf](S/Ob/Hr/Or) (バンベルク歌集(1670)所収の旋律とテキストによる) ウィリアム・バベル(1685頃-1723)/ベルンハルト・クロル(1920-2013)編曲: ホルンとオルガンのためのソナタ ニ短調(Hr/Or) J.S.バッハ(1685-1750): われは飼い葉桶の傍らに立つ [Ich steh an deiner Krippen hier] (4Hr*) アレッサンドロ・マルチェッロ(1669-1747):オーボエ協奏曲 ニ短調〜アダージョ(Ob/Or) レーガー(1783-1916):クリスマス Op.145 No.3 (Or) J.S.バッハ:無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013 〜クーラント(ト短調に移調)(Ob) 不詳(シレジア地方):山の上に風が吹く [Auf dem Berge, da geht der Wind] (S/Ob/Or) J.S.バッハ:無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013 〜サラバンド(ト短調に移調)(Ob) メンデルスゾーン(1809-1847):オラトリオ「キリスト」 Op.97 より 〔ベツレヘムに幼児が生まれた [Da Jesus geboren war zu Bethlehem](レチタティーヴォ)(S/Or) / 新たに生まれたユダヤの王はどこに? [Wo ist der neugeborne König der Juden?](三重奏曲)(3Hr/Or) 〕 ヘンデル(1685-1759):歌劇「リナルド」HWV7 〜私を泣かせて下さい [Lascia ch'io pianga] (S/Ob/Or) アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713):ソナタ ト短調〜前奏曲(Hr/Or) ヴィヴァルディ(1678-1741):「四季」第4楽章「冬」 Op.8 No.4 〜ラルゴ(Ob/Hr/Or) ハンス・ゲオルク・プフリューガー(1944-1999): 羊たちのそばで目覚めると [Als ich bei meinen Schafen wacht'] (S/Ob/Or) ヨゼフ・ガブリエル・ラインベルガー(1839-1901): アンダンテ・パストラーレ Op.98 No.2 (Ob/Or) ペーター・コルネリウス(1824-1874):三博士が東の国からやって来た [Drei Kön'ge wandern aus Morgenland] Op.8 No.3 (S/Ob/3Hr*) アレクサンドル・ギルマン(1837-1911):18の新しい小品 Op.90 〜ヘンデルのコラール「シオンの娘よ、喜べ」によるパラフレーズ(Or) シチリア民謡/ハンス・ゲオルク・プフリューガー:おお、めでたし(S/Ob/Hr/Or/Tp) シビッラ・ルーベンス(S;S) ユリア・シュトレーベル=ベンシュ(Ob;Ob) ヨアヒム・ベンシュ(Hr;Hr) ヨゼフ・ヴァイスタイナー(Hr;Hr*) エリカ・ブッダイ(Org;Or) ヤコプ・ベンシュ、ジーモン・ハース(Tp;Tp) | ||
録音:2015年6月,マウルブロン修道院、マウルブロン、ドイツ,福音教会、ティーフェンブロン、ドイツ。(3Hr) (3Hr*) (4Hr*) はホルンの一人多重録音。 | ||
ベートーヴェン(1770-1827): チェロとピアノのためのソナタ第1番 ヘ長調 Op.5 No.1 フェルディナント・リース(1784-1838): チェロとピアノのためのソナタ ハ長調 Op.20 (1808) / チェロとピアノのための3つのロシアの歌による変奏曲 Op.72 (1812) (*) ユリウス・タイヒマニス(Vc) ハンスヤコプ・シュテムラー(Fp) | ||
録音:2014年12月1日-4日、ハンス・ロスバウト・スタジオ、バーデン=バーデン、ドイツ。(*)は世界初録音。 フェルディナント・リースはドイツの作曲家・指揮者・ピアニスト。ベートーヴェン家と同じくケルン選帝侯宮廷音楽家を務める一族に生まれ、父親はルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのヴァイオリンの師であり支援者だった。フェルディナント・リースはベートーヴェンを頼ってウィーンに行きピアノの弟子となり音楽家として成功を収め、晩年には「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンに関する覚書」を出版した。死後は忘れられたが近年再評価著しく、音盤も増えてきている。 ユリウス・タイヒマニスは1964年フライブルクに生まれたラトヴィア系ドイツのチェロ奏者。フライブルクでアティス・タイヒマニスとクリストフ・ヘンケルに、カールスルーエでマルティン・オステルタークに、アムステルダムでアンナー・ビルスマに師事。カントゥス・ケルン、ピッコロ・コンチェルト・ウィーン、エイジ・オヴ・パッションズ、ムジカ・アルタ・リーパ、ラ・スタジョーネ・フランクフルトの録音に参加している。ハンスヤコプ・シュテムラーは2015年現在フライブルク音楽大学で弦楽器伴奏ピアノを教えているドイツのピアニスト。 | ||
トランジション〜チェロと管楽五重奏のための音楽 サン=サーンス(1835-1921):ロマンス Op.36 フォーレ(1845-1924):夢のあとに Op.7 No.11 グラズノフ(1865-1936):吟遊詩人の歌 Op.71 シューマン(1810-1856):連作歌曲「女の愛と生涯」 Op.42 〜彼は誰よりも素晴らしい人 チャイコフスキー(1840-1893):夜想曲 Op.19 No.4 /ロココ風の主題による変奏曲 Op.33 シューマン:チェロ協奏曲 Op.129 ダーヴィト・シュトロンベルク(Vc) ハンブルク・フィルハーモニー管楽五重奏団 | ||
録音:2015年3月30日、6月18日、ロルフ・リーバーマン・スタジオ、NDR 、ハンブルク、ドイツ。 ダーヴィト・シュトロンベルクはハンブルク音楽大学でヴォルフガング・メールホルンに、ストックホルムのエツベリ城音楽学校でフランス・ヘルメルソンに師事したドイツのチェリスト。 Wergo 、Edition Zeitklang といったレーベルに録音がある。 | ||
シューベルト(1797-1828): 連作歌曲「美しい水車屋の娘」D.795 |
クレメンス・ザンダー(Br) ウータ・ザンダー(P) | |
録音:2015年7月、Wavegarden 、ミッターレッツバッハ、オーストリア。 クレメンス・ザンダーは1980年、オーストリア、リンツ近郊のシュタイアーに生まれたバリトン(バスとしても活躍)。ザンクトフローリアン修道院聖歌隊員を務めた後ウィーンでヘレネ・ラザルスカ、ローベルト・ホル他に師事。ウィーン・フォルクスオーパーやカールスルーエ・バーデン州立劇場でオペレッタ、オペラの舞台に立ち、2006年にはクリスティアン・アルミンク指揮新日本po.の「ベートーヴェン:交響曲第9番」のソリストとしてCD録音に参加(Fontec, FOCD-9298)。2013年には Preiser レーベルよりシューベルトの「白鳥の歌」他(PRCD-91233)をリリースした。 | ||
エネスク、ドヴォルジャーク、シューマン:ヴァイオリンとピアノのための音楽 エネスク(1881-1955):幼時の印象 Op.40 (1940) ドヴォルジャーク(1841-1904):4つのロマンティックな小品 Op.75 (1887) シューマン(1810-1856):ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 Op.121 (1851) キャロライン・グールディング(Vn) ダナエ・デルケン(P) | ||
録音:2015年5月26日-28日、ラジオ放送ホール3、ベルリン、ドイツ。 キャロライン・グールディングはアメリカ合衆国のボストンに生まれ、ニューイングランド音楽院でドナルド・ワイラースタインに師事したヴァイオリニスト。2013年11月より2016年現在クロンベルク・アカデミーのクリスティアン・テツラフのクラスにおいて修士課程履修中。 | ||
歌手たちの慰め〜ケルナーの詩による歌曲集 ベネディクト・ラントハルティンガー(1802-1893): 歌手たちの慰め [Sängers Trost] ファニー・ヘンゼル(1805-1847):死の嘆き [Totenklage] ヨゼフ・デッサウアー(0798-1876):水瓶座 [Der Wassermann] クリスティアン・フレゼリク・エミール・ホーネマン(1840-1906): 朝に [Des Morgens ] (*) /最も美しい光景 [Der schönste Anblick] (*) アルミン・クナープ(1881-1951):放浪者 [Wanderer] ハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルク(1843-1900): 冬に [Im Winter] /巡礼者 [Der Pilger] ローベルト・シューマン(1810-1856):12の歌曲 Op.35 〔嵐の夜の楽しみ/消え去れ、愛と喜びよ/旅の歌/新緑/森への憧れ/亡き友の杯に/ 放浪/密かな愛/問い/密かな涙/誰がお前をそんなに悩ませるのか?/古いリュート〕 リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):アルプホルン [Alphorn] (+) クララ・シューマン(1819-1896): 木挽き水車屋での放浪者 [Der Wanderer in der Sägemühle] フリードリヒ・ジルヒャー(1879-1860):彼女と憩う [Ruhe Bei Ihr] フーゴー・ヴォルフ(1860-1903):安らかに、安らかに [Zur Ruh, zur Ruh] エルンスト・エドゥアルト・タウベルト(1838-1934): 暗い谷で [In einem Dunklen Thal] アルノルト・クルーク(1849-1904):さようなら [Ade] (*) アンドレアス・ライベンスピース(Br) ヤーナ・ビュヒナー(S;*) トーマス・クローメ(Hr;+) エッカルト・ゼルハイム(Fp) | ||
録音:2015年6月18日-19日、8月29日-30日、ハンス・ロスバウト・スタジオ、バーデン=バーデン、ドイツ。使用楽器:1849年、ベーゼンドルファー製。 ドイツのヴァインスベルクで活躍した詩人で医師、ユスティヌス・ケルナー[Justinus Kerner](1786-1862)の詩による歌曲で構成されたプログラム。(*)は二重唱曲。 | ||
旅〜ギター二重奏のための音楽 ファリャ(1876-1946)/エミリオ・プジョル(1886-1980)編曲: 歌劇「はかなき人生」〜スペイン舞曲第1番(ギター二重奏版) アルベニス(1860-1909)/デュオ・アミティス編曲: マヨルカ〔バルセロナ〕(ギター二重奏版) ファリャ/デュオ・アミティス編曲: バレエ「恋は魔術師」〜火祭りの踊り(ギター二重奏版) ヨハネス・メラー(1981-): ギター二重奏のための「つぼみがほころぶとき」 [When Buds are Breaking] (*) デュージャン・ボグダノヴィチ(1955-):ギター二重奏のためのソナタ・ファンタジア フィリップ・ホートン(1954-):ギター二重奏のための「 Wave Radiance 」 パーシー・グレインジャー(1882-1961)/グレッグ・ネスター編曲: カントリー・ガーデン(ハンカチーフ・ダンス)(ギター二重奏版) パーシー・グレインジャー/デュオ・アミティス編曲: デリー地方のアイルランド民謡(ダニー・ボーイ)(ギター二重奏版) パーシー・グレインジャー/グレッグ・ネスター編曲: 羊飼いの呼び声(モリス・ダンス)(ギター二重奏版) デュオ・アミティス[ヴェロニク・ヴァン・デュールリング、ハロルド・グレットン(G)] | ||
録音:時期の記載なし、ホーリー・トリニティ教会、ウェストン、イギリス。(*)は世界初録音。 ベルギー出身のヴェロニク・ヴァン・デュールリングとオーストラリア出身のハロルド・グレットンが2008年に結成したギター・デュオ、アミティスのデビューCD 。 | ||
グランド・デュエット〜ハープとピアノのためのオリジナル作品集 フランソワ=エイドリアン・ボイエルデュー(1775-1834): ハープとピアノのための二重奏曲第3番 ヨハン・ネポムク・フンメル(1778-1837):ハープとピアノのためのロンドレット第1番 フォランソワ=ジョゼフ・ディージ(1780-1840)& フリードリヒ・カルクブレンナー(1785-1849): ハープとピアノのための大二重奏曲 Op.82 ヨハン・ネポムク・フンメル:ハープとピアノのためのロンドレット第2番 ヤン・クシチテル・クルムホルツ(1742-1790):ハープとピアノのための2つの二重奏曲 ヨハン・ネポムク・フンメル:ハープとピアノのためのロンドレット第3番 ギヨーム・ガテ(1774-1837)::ハープとピアノのための2つの二重奏曲 Op.7 ヨハン・ネポムク・フンメル:ハープとピアノのためのロンドレット第4番 ダニエル・シュタイベルト(1765-1823):ハープとピアノのための大二重奏曲 フェデリーゴ・フィオリッロ(1778-1837):ハープとピアノのための大二重奏曲 デュオ・プラクセディス [プレクサディス・フーク・リュッティ(Hp) プレクサディス・ジュヌヴィエーヴ・フーク(P)] | ||
録音:2016年6月、フリューゲルザール、ビューラハ、スイス。 スイスのハープ奏者プレクサディス・フーク・リュッティ(1958年生まれ)と彼女の娘であるピアノ奏者レクサディス・ジュヌヴィエーヴ・フーク(1984年生まれ)。二人は2009年に正式にデュオとしての活動を開始。Guild や Paladono Music 等のレーベルで録音を重ねてきた。 | ||
ラムール・フランセ〜フランスのトランペット音楽 モーリス・エマニュエル(1862-1938): コルネットまたはフリューゲルホルンとピアノのためのソナタ Op.29 (1936) モーリス・ル・ブシェール(1882-1964): トランペットとピアノのためのスケルツォ・アパッショナート(1934) シャルル・ケクラン(1867-1950): 管楽器とピアノのための「ケルヴェレアンの歌」 Op.197 (1940) フロラン・シュミット(1870-1958):トランペットとピアノのための組曲 Op.133 (1955) ジャン・フランセ(1912-1997):トランペットとピアノのためのソナティネ(1952) ジャック・イベール(1890-1962):トランペットとピアノのための即興曲(1951) アンリ・マルテッリ(1895-1980):コルネットとピアノのための小協奏曲 Op.99 (1963) レイモン・ガロワ=モンブラン(1918-1994): トランペットとピアノのためのサラバンドとフィナーレ(1949) マルセル・ミハロヴィチ(1898-1985): トランペットとピアノのためのスケルツォ=ワルツ(1958) 篠原眞(1931-):トランペットとピアノのための3つの協奏的楽曲(1960) ラインホルト・フリードリヒ(Tp) 竹沢絵里子(P) | ||
録音:2008年10月31日-11月4日、ジーメンスヴィラ、ランクヴィッツ、ベルリン、ドイツ。 ラインホルト・フリードリヒは1958年ドイツのヴァインガルテンに生まれたトランペット奏者。1983年から1999年までフランクフルト放送so. 首席奏者。2003年以来2017年現在ルツェルン祝祭o. の首席トランペット奏者。1989年以来2017年現在カールスルーエ音楽大学教授。竹沢絵里子は広島に生まれカールスルーエ音楽大学で学んだピアニスト。ソロ、ピアノ・デュオの他、ラインホルト・フリードリヒをはじめ高名な管楽器奏者の伴奏者としても知られている。 | ||
レッツ・ダンス! D.スカルラッティ(1685-1757):鍵盤楽器のための3つのソナタ 〔ニ長調 K.96 /ロ短調 K.87 /ニ長調 K.29 〕 F.クープラン(1668-1733):クラヴサン曲集第3巻 から 〔修道女モニク/悲し気なニワムシクイ/ティク・トク・ショク〕 ショパン(1810-1849):3つのマズルカ Op.59 ドビュッシー(1862-1918):ピアノのために ガーシュウィン(1898-1937):3つの前奏曲 ニコライ・カプースチン(1937-):ピアノ・ソナタ Op.62 No.6 ハンナ・シバーエワ(P) | ||
録音:2016年2月29日-3月1日、バウアー・スタジオ、ルードヴィヒスブルク、ドイツ。 ハンナ・シバーエワ〔シバイエワ/シベーワ〕は1979年ベラルーシのミンスクに生まれたピアニスト。1999年以降オランダに在住し、Et'cetera 他のレーベルから既に十数枚のCDをリリースしている。 | ||
フランスの印象〜フランスのフルート音楽 プーランク(1899-1963):フルートとピアノのためのソナタ Op.164 (1956/57) ピエール・サンカン(1916-2008):フルートとピアノのためのソナティネ(1964) ドビュッシー(1862-1918)/タチアナ・スミルノワ編曲: 3つの歌曲(フルートとピアノのための版) 〔そぞろな悩める心 L.79 No.1 /美しき夕暮れL.6 /半獣神 L.104 No.2 〕 アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974):フルートとピアノのための「リノスの歌」(1944) ラヴェル(1875-1937)/ルイ・フルーリー(1878-1926)編曲: ハバネラ形式の小品(フルートとピアノのための版) ジュール・ムーケ(1867-1946): フルートとピアノのためのソナタ「パンの笛」 Op.15 (1906) ソフィア・デ・サリス(Fl) アリーナ・カチャロヴァ(P) | ||
録音:2016年3月、合唱芸術アカデミー・ホール、モスクワ、ロシア。 ソフィア・デ・サリスはロシア出身のフルーティスト。モスクワ音楽院、バーゼル音楽院(スイス)でフルートを、バーゼル・スコラ・カントールムでFl−tr(ピリオド楽器)を学んだ。バロックから現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、ソリスト、アンサンブル・プレイヤーとして活躍の場を広げている。 | ||
フランスの宝〜フランスのヴァイオリン音楽 プーランク(1899-1963): ヴァイオリンとピアノのためのソナタ FP119 (1942/43, rev.1949) ショーソン(1855-1899)/作曲者編曲: 詩曲 Op.25(ヴァイオリンとピアノのための版)(1896) ドビュッシー(1862-1918)/レオン・ロケ(1839-1923)編曲: レントより遅く(ヴァイオリンとピアノのための版)(1910) ドビュッシー/アレクサンドル・レーレン(1880年代?-1948)編曲: ベルガマスク組曲より月の光(ヴァイオリンとピアノのための版)(1890/1924) ドビュッシー/ヤッシャ・ハイフェッツ(1901-1987)編曲: 牧神の午後への前奏曲(ヴァイオリンとピアノのための版)(1894/1931) イザイ(1858-1931): サン=サーンスの練習曲「ワルツの形式で」 Op.52 No.6による奇想曲 (ヴァイオリンとピアノのための)(1877/1901) アレクセイ・セメネンコ(Vn) インナ・フィルソワ(P) | ||
録音:2015年12月28日-30日、場所の記載なし。 アレクセイ・セメネンコは1988年ウクライナのオデッサに生まれたヴァイオリニスト。ケルン(ドイツ)でザハール・ブロンに師事。2017年現在ケルン音楽大学でハラルト・シェーネヴェークに師事、ドイツ音楽財団より1699年ストラディヴァリウス製のヴァイオリンを貸与されている。 | ||
グリーグ(1843-1907):歌曲集 連作歌曲「山の妖精」 Op.67(全8曲)/ヨン・パウルセンの5つの詩 Op.26 / ヴィルヘルム・クラーグの5つの詩 Op.60 / 「ペール・ギュント」 Op.23 〜ソールヴェイの子守歌/6つの歌 Op.48 ジーリ・カロリーネ・トルンヒル(S) レインヒルト・メース(P) | ||
録音:2016年1月25日-28日、アンドレアス教会、ヴァンゼー、ベルリン、ドイツ。 ジーリ・カロリーネ・トルンヒルはノルウェーのスタヴァンゲルに生まれたソプラノ。オランダのハーグ音楽院で学び、主としてバロック音楽の録音に参加してたソーンヒルが母国ノルウェーの大作曲家グリーグの歌曲に取り組んだ注目盤。 | ||
物語〜ハープとピアノのためのオリジナル・オペラ編曲作品集 チャールズ・オーベルテュール(1819-1895): ベッリーニ「夢遊病の女」の主題による二重奏曲 テオドール・ラバール(1801-1835): ドニゼッティ「ラ・ファヴォリータ」による奇想曲 Op.111 ヘンリー・ステイル(1787-1851): ロッシーニ「セビリャの理髪師」の三重唱曲「黙って、黙って、静かに、静かに」 ソフィー=ルシール・ラルマンド・デ・アルギュス(1820-1835): ロッシーニ「コリントの包囲」の動機による幻想曲 テオドール・ラバール:ロッシーニ「どろぼうかささぎ」の主題による二重奏曲 フランソワ=ジョゼフ・ナデルマン(1781-1835): モーツァルト「フィガロの結婚」の主題による変奏曲 ベネデット・ネグリ(1784-1854):ロッシーニ「どろぼうかささぎ」の回想 ソフィー=ルシール・ラルマンド・デ・アルギュス: マイアベーア「レスブルゴのエンマ」による協奏的二重奏曲 チャールズ・オーベルテュール:ドニゼッティ「ラ・ファヴォリータ」による変奏曲 ソフィー=ルシール・ラルマンド・デ・アルギュス: エロルド「マリー」の動機による幻想曲 ロベール=ニコラ=シャルル・ボクサ(1789-1856):ロッシーニ「セビリャの理髪師」序曲 デュオ・プラクセディス [プラクセディス・フーク=リュッティ(Hp) プラクセディス・ジュヌヴエーヴ・フーク(P)] | ||
録音:2016年9月、2017年3月、6月、フリューゲルザール、ビューラハ、スイス。 | ||
ハイネ&シューマン:抒情的間奏曲 ローベルト・シューマン(1810-1856)/ハインリヒ・ハイネ作詩:(*) 連作歌曲「詩人の恋」 Op.48 / 4つの詩 Op.142 から〔君の頬を寄せて(第2番)/私の馬車はゆっくりと行く(第4番)〕/ 連作歌曲「ミルテの花」 Op.25 〜睡蓮の花(第7番)/ 5つのリートと歌 Op.127 〜私の恋は輝く(第3番) ハインリヒ・ハイネ(1797-1856)作詩:抒情的間奏曲(+) クレメンス・ザンダー(Br;*) ウタ・ザンダー(P;*) コルネリウス・オボーニャ(語り;+) | ||
録音:データ記載なし。 | ||
ショパン(1810-1849): 12の練習曲 Op.10 / 12の練習曲 Op.25 |
タチアナ・チェルニチカ(P) | |
録音:2016年1月24日、4月16日、ウッドペッカー・レコーディング・スタジオ、ベルギー。 | ||
ジュリアーニ、カルッリ、ディアベッリ:フルートとギターのための作品集 Vol.2 マウロ・ジュリアーニ(1871-1829)/ヨーゼフ・マイゼーダー(1789-1863): フルートとギターのための大二重奏曲 (Op.130) フェルディナント・カルッリ(1770-1841): フルートとギターのための6つの二重奏曲 Op.103 〜第1番 アントン・ディアベッリ(1781-1858): 感傷的なセレナード Op.99 /夜の娯楽〜夜想曲 アンサンブル・コンソァツィオーネ [カレル・ヴァルテル(Fl−tr) ヤン・トゥラーチェク(G)] | ||
録音:2016年2月23日-26日、ホーホヴァルト、スイス|ピリオド楽器による世界初録音。 | ||
アンドレ・シェロン〔シュロン〕(1695-1766):ソナタ集 Op.2 〔トリオ・ソナタ ホ短調(第4番)/ソロ・ソナタ ト長調(第1番)/トリオ・ソナタ ヘ長調(第6番)/ ソロ・ソナタ ホ短調(第3番)/トリオ・ソナタ ハ短調(第5番)/ ソロ・ソナタ ト短調(第2番)/トリオ・ソナタ ニ長調(第7番)〕 アンサンブル・マティス [ミラ・グロール、ジョン・ヒョンホ(リコーダー) チョ・ヒュングン(Vc) 坂本龍右(テオルボ) イ・ハンナ(Cemb)] | ||
録音:2015年9月17日-20日、シュロス・ボイゲン、ラインフェルデン、ドイツ。 | ||
パッシオ〜タリス、パーセル、バッハ、ハートネット:教会合唱作品集 トマス・タリス(1505頃-1585):世の救い主よ ヘンリー・パーセル(1659-1695):メアリー女王のための葬送音楽 Z.860 から 〔女より生まれし者は/生の最中に/御身は知る、主よ〕 ケヴィン・ハートネット(1990-):深き淵より(2016) J.S.バッハ(1685-1750):イエス、わが喜び(モテット第3番) BWV.227 トマス・タリス:汝らわれを愛さば クリスティアン・エルニー指揮チューリヒ室内シンガーズ(cho.) | ||
録音:2017年10月14日-15日、ヴィンタートゥール音楽院コンサートホール、ヴィンタートゥール、スイス。 | ||
タブラ・ラサ〜 ヴィヴァルディ、バッハ、シュニトケ、ペルト:2つのヴァイオリンのための協奏作品集 J.S.バッハ(1685-1750): 2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ短調 BWV.1043 ペルト(1935-):タブラ・ラサ(2つのヴァイオリン、弦楽合奏とプリペアード・ピアノのための) ヴィヴァルディ(1678-1741): 2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 イ短調 Op.3 No.8, RV552 シュニトケ(1934-1998):合奏協奏曲第3番(2つのヴァイオリン、弦楽、チェンバロ、 チェレスタ、ピアノと4つのグロッケンシュピールのための) ナターシャ・コルサコワ、マンリーコ・パドヴァーニ(Vn) チャールズ・オリヴィエリ=マンロー指揮テプリツェ・北ボヘミアpo. | ||
録音:2016年6月20日-22日、文化館、テプリツェ、チェコ。 | ||
ラインベルガー(1839-1901):子供のための30のリート Op.152
ユリア・グロスシュタイナー、ペトラ・チャブルン、エヴァ=マリア・ハインツレ、 レア・ミュラー、ヴィクトリア・トゥルチャー、アンナ・ヴェルテ、 ミリアム・フェスラー、サラ=レーナ・アイトリヒ(S) フィリップ・ハイス(P) | ||
録音:2018年2月5日-7日、フォアアールベルク州立音楽院フェストザール、フェルトキルヒ、ドイツ|世界初録音。 | ||
R.シュトラウス、マーラー、ツェムリンスキー:チェロとピアノのための作品集 R.シュトラウス(1864-1949):チェロとピアノのためのソナタ ヘ長調 マーラー(1860-1911)/ブルーノ・ボラリーニョ(1982-)編曲: 連作歌曲「さすらう若者の歌」(チェロとピアノのための版) ツェムリンスキー(1871-1942):チェロとピアノのためのソナタ イ短調 ブルーノ・ボラリーニョ(Vc) クリストフ・ベルナー(P) | ||
録音:2017年10月25日-27日、ヴェインベルク教会、ドレスデン=ピルニッツ、ドイツ。 | ||
モーツァルト、バルトーク、ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集 モーツァルト(1756-1791):ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ト長調 K.301 (293a) バルトーク(1881-1945):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番 ブラームス(1833-1897):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番 ト長調 Op.78 エリーザ・ファン・ベーク(Vn) イオルゴス・カラギアニス(P) | ||
録音:2018年8月9日-10日、ハノーファー、ドイツ。 | ||
ムソルグスキー(1839-1881):組曲「展覧会の絵」 ドビュッシー(1862-1918):映像第1集 シューマン(1810-1856):幻想小曲集 Op.12 |
アレクサンドル・ コリャーキン(P) | |
録音:2018年6月25日-26日、フェステブルク教会、フランクフルト、ドイツ。 | ||
カール・リュッティ(1949-):ハープとピアノのための作品集 牧歌/ハープ小曲集(2008) /島/夜/冬の風景/通年の3つのクリスマス歌曲 デュオ・プラクセディス [プラクセディス・フーク=リュッティ(Hp) プラクセディス・ジュヌヴエーヴ・フーク(P)] | ||
録音:2019年1月、フリードリヒ=エーベルト=ハレ、ハンブルク、ドイツ。 | ||
クロード・ドビュッシーの墓碑銘のために〜ライヴ・フロム・ウィーン ファリャ(1876-1946):賛歌「ドビュッシーの墓碑銘のために」 リスト(1811-1886):バラード第2番 ロ短調 S.171 ドビュッシー(1862-1918):版画/喜びの島 ショパン(1810-1849):アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ Op.22 モンポウ(1893-1987):庭の乙女たち ジュディト・ハウレギ(P) | ||
録音:2018年10月4日、ウィーン、オーストリア、ライヴ。 | ||
女性作曲家のピアノ小品集 メル・ボニス(1858-1937): 笛のため息 [Une Flute soupire] /傷ついた大聖堂 [La Cathedrale blessée] マルゲリーテ・レスゲン=シャンピオン(1894-1976): 牧歌[Bucoliques] (*) /羊飼いの歌 [Chant pastoral] /ニンフの戯れ [Jeux de Nymphes] オティリエ・スコヴァー=ドヴォジャーコヴァー(1878-1905): 子守歌 [Ukolébavka (Wiegenlied)] (*) /ユモレスク [Humoreska] ヴィチェスラヴァ・カプラーロヴァー(1915-1940): 四月の前奏曲集 [Dubnová Preludia] ジェルメーヌ・タイユフェール(1892-1983):シシリエンヌ マリー・ジャエル(1846-1925):可愛いワルツ集 ステファニー・ザラネク(1904-1972):5つの小品 Op.4 (*) ヴェーラ・ヴノグラードヴァ(1895-1982):2つの舞曲 Op.21 (*) アリシア・テルシアン(1934-):クレオール舞曲 Op.1 ヴィヴィアーネ・ゲルゲン(P) | ||
録音:2017年5月22日-23日、フェステブルク教会、フランクフル、ドイツ| (*):世界初録音。 | ||
ファビアン・ミュラー(1964-):弦楽合奏のための作品集 ペンタプティコン [Pentaptychon] (弦楽合奏のための5つのアルプスの絵)(2015) / カント(2015) /ラ・フォリア変奏曲(2014) /迷宮(2005) ルーベン・ガザリアン指揮チューリヒ室内o. | ||
録音:2006年、2018年。 | ||
イル・ポスティリオーネ〜 ヴェラチーニ、ハッセ、ゼレンカ:リコーダーによるソナタとカンツォン ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783): Fl−trまたはヴァイオリンのためのソナタ ト長調 Op.2 No.2 フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ(1690-1768): ソナタ・パスティッチョ ニ短調(複数のソナタの楽章をつなぎ合わせたもの) 〔ヴァイオリン独奏のためのソナタ ニ短調〜アンダンテ/ ヴァイオリン独奏と通奏低音のためのソナタ ニ短調 Op.1 No.5 から コッレンテ、アレグロ/ ヴァイオリンまたはリコーダー独奏と通奏低音のためのソナタ ニ短調〜アダージョ/ ヴァイオリン独奏のためのソナタ ニ短調〜アレグロ〕/ ソナタ ヘ長調(ヴァイオリン独奏のためのソナタ ト長調による) ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679-1745):カンツォン ZWV1915: 32 フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ:ソナタ イ短調 (ヴァイオリン独奏と通奏低音のためのソナタ Op.1 からのコレクション) ヨハン・アドルフ・ハッセ: Fl−trまたはヴァイオリンのためのソナタ ニ長調 Op.2 No.1 / チェンバロのための前奏曲 変ロ長調 フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ:ヴァイオリン独奏と通奏低音のための ソナタ・アッカデーミカ Op.2 No.12 〜シャコンヌ ト長調 ラウラ・シュミット(リコーダー) アンサンブル・ディスティント [クラウディウス・カンプ(バロックFg/リコーダー) ブルーノ・ウルタード・ゴザルヴェス(バス・ヴィオール) サム・チャップマン(テオルボ/アーチリュート/バロックG) 脇田英里子(Cemb/ポジティヴOrg)] | ||
録音:2017年、マルティン教会、バーゼル、スイス。 | ||
シューベルト:歌曲集「冬の旅」 | ヨハネス・ヘルド(Br) ダニエル・ベスコウ(P) | |
録音:2018年9月29日-10月2日、ウェイヴガーデン・スタジオ。ドイツのバリトン、ヨハネス・ヘルドは、歴史あるュトゥットガルト・ヒムヌス少年合唱団(シュトゥットガルト聖歌児童合唱団)で音楽家としてのキャリアをスタートさせた後、フライブルクとコペンハーゲンで研鑽を積み、2013年にデンマークの王立オペラ・アカデミーを修了した経歴の持ち主。 | ||
アルマ・イントレピーダ スカルラッティ:シンフォニア第13番 ロ長調 / デトリ氏 [Sigr. Detri (Louis Detry)] :ソロ・ア・フラウト ダッラーバコ:協奏曲〔第7番 イ長調/第5番 ト長調〕 / ヴィヴァルディ:コンチェルト・ダ・カメラ RV.84 ポルポラ:「メリデとセリヌンテ」〜コン・アルマ・イントレピーダ/ 「認められたセミラーミデ」〜 Vorrei spiegar l'affanno ジョヴァンニ・アントニオ・ピアーニ:ソナタ Op.1 No.4 ジュゼッペ・マッテオ・アルベルティ:Fl−trと弦楽のための協奏曲 セリーヌ・パシェ(リコーダー) イ・ピッツィカンティ | ||
録音:2017年9月、オルティンゲン教会、スイス。スイスの若き有望なリコーダー奏者セリーヌ・パシェと、バーゼル・スコラ・カントルムを卒業したメンバーによって2009年に設立されたピリオド楽器アンサンブル「イ・ピッツィカンティ」の出会いによって生まれたアルバム。様々なトランスクリプションが行われていたバロック時代のリコーダー・レパートリーを探求。 | ||
ヨーゼフ・ヴォルフラム(1789-1839):歌曲全集 6つの新しい歌/4つの歌/6つのドイツの歌/6つのセルビア民謡/ パテンの贈り物/4つの歌/3つの歌/父の家/バラの死/理由 ヨハネス・クリューサー(T) アンネリ・プフェッファー(S) トマシュ・スプルニー(Fp) マルティン・ブルクハルト(バロックVc) | ||
録音:2016年10月|世界初録音。音楽と政治、両方の分野で優れた仕事を残したヨーゼフ・ヴォルフラム(1789-1839)の歌曲全集。ボヘミア出身のヴォルフラムは、幼いころから並外れた音楽の才能を発揮し、レオポルト・コジェルフの従兄ヤン・コジェルフについて学んだ。一方、プラハの大学では法律を学び、各地で地方裁判所の法律顧問や、地方自治体の行政官を務めたのち、最終的にはテプリツェの市長に選出され、1839年に亡くなるまでそこで過ごした。テプリツェでは著名な芸術家や政治家と交流し、政治的・文化的な発展に貢献したという。(プラハの北西約90キロに位置するテプリツェは当時最も重要な温泉街のひとつで、ゲーテやベートーヴェンが訪れた際のエピソードでも有名。本アルバムの収録曲は、生前に出版された8つの歌曲集と、手稿の形で保存されていた2つの歌曲で構成されており、すべて世界初録音。それぞれの作品からはハイドンやモーツァルト、シュポア、ウェーバー、シューベルトらが活躍した時代の空気、古典派からロマン派へ移り変わっていく様子が感じられる。伴奏には1826/27年製のグラーフのピアノが用いられており、雰囲気たっぷり。「3つの歌」ではバロック・チェロ(1675年製カッシーニ)も参加する。 | ||
セレナード〜シューベルト:男声合唱作品集 セレナード/春の歌/愛の心/ゴンドラの舟人/夜の明かり/月明かり/夜鳴きうぐいす/小さな村/ 冬の日/反抗/水上を飛ぶ霊たちの歌 D.705 /自然に中の神/全能の神/主は私の牧者で マクシミリアン・シュミット(T) フランツ・ヴィッツム(CT) ゲロルト・フーバー(P) ハンス・プリチェット指揮 レンナー・アンサンブル・レーゲンスブルク | ||
録音:2019年3月、バイエルン放送スタジオ1、ドイツ。レーゲンスブルク大聖堂の作曲家兼オルガニストとして活躍したヨーゼフ・レンナー(1868-1934)の名を冠し、ベルント・エンゲルブレヒトによって1987年に創設された男声cho. レンナー・アンサンブル・レーゲンスブルクによるシューベルトの合唱作品集。レーゲンスブルクから文化賞、バイエルン放送特別賞など、数々の賞を贈られるなど、その活動とハーモニーはドイツ国内外で非常に高い評価を得ている。ヴォーカルアンサンブル「シュティムヴェルク」の創設者で古楽唱法にも長けているフランツ・ヴィッツムも参加。 | ||
チャイニーズ・ドリームズ 王洛賓(Wang Luobin): In That Place Wholly Faraway / 杜鳴心(Du Mingxin):バレエ組曲「人魚姫」 王玉西(Wang Yu Shi):ひまわり / エイブラム・チェイシンズ:3つの中国の小品 シリル・スコット:蓮の国 Op.47 No.1 / 四川民謡:康定の愛の歌 / 雲南民謡:謎かけ歌 ヴァルター・ニーマン:古代中国 Op.62 / 任光(Ren Guang):彩雲追月 湖南民謡:瀏陽河 / 陝西民謡:赤く艶やかにゆりが咲き リディア・マリア・バーダー(P) | ||
録音:2019年9月、ベルリン、ドイツ。ドイツの音楽誌Neue Musikzeitungから「ドイツの主要ピアニストの一人」と認められているリディア・マリア・バーダー。中国のメディアからは「ドイツのピアノ・プリンセス」と呼ばれ、過去10回に及ぶ中国ツアーを果たしてきたリディア・マリア・バーダーが弾くチャイニーズ・アルバム。中国の伝統的な民謡のアレンジや現代中国人作曲家による作品に加え、チェイシンズ、スコット、ニーマンら西洋の作曲家が書いた中国にまつわる作品を収録している。 | ||
アルパ・ドッピアのための17世紀イタリアの音楽 ランバルド:トッカータ / マリーニ:4声のソナタ Op.8 /愛への誘い / デ・マック:ストラヴァガンツァ第2番 フレスコバルディ:2声のカンツォン〔第4番/第1番〕 / マヨーネ:リチェルカーレ/トッカータ第4番 タルタリーノ:スザンナのカンツォン / ディンディア:聖母の涙/ルッジェーロのアリアによる2声のための音楽 マッツォッキ:この苦い涙は / ヴァレンティーニ:ソナタ・エンハルモニカ / ストロッツィ:トッカータ第1番 クライネ・コレクティフ [ヴェラ・シュナイダー(Hp) リナ・ロペス(S) エヴァ・サラディン、フレッド・ウーリグ(ヴィオローネ) ヨハネス・ケラー(Cemb)] | ||
録音:2018年、トーンスタジオ・ヴァルデンブルク、ドイツ。1600年代、17世紀のイタリアで発展し、2列に並ぶ弦を特徴とする二重ハープである「アルパ・ドッピア(ルネサンス・ハープ、ダブル・ハープとも)」をテーマとした美しきプログラム。イタリアで生まれ、イタリアで愛された「アルパ・ドッピア」はすぐに貴族などの上流階級に愛用されるようになり、当時の音楽を演奏するうえで重要な役割を占めるようになるなど、音楽のスタイルの発展にも寄与した楽器として知られている。ダス・クライネ・コレクティフは、ルツェルンとデトモルト、そして欧州の古楽総本山バーゼル・スコラ・カントルムで、中世からロマン派にかけてのハープを学んだヴェラ・シュナイダーを中心とする古楽アンサンブル。コロンビア出身のソプラノ、リナ・ロペスが参加するなど国際色豊かなアンサンブルは実力も抜群。 | ||
アルト・サクソフォンとピアノのための作品集 ドビュッシー:アルト・サクソフォンとピアノのためのラプソディ トゥオマス・トゥリアーゴ(1979-): アルト・サクソフォンとピアノのためのソナタ「グラヴィティ・グルーヴ」(2008/18) ポール・モーリス(1910-1967):プロヴァンスの風景 チャールズ・ウォーリネン〔ウーリネン〕(1938-2020): アルト・サクソフォンとピアノのためのディヴェルティメント(1982) モーツァルト:ピアノ、クラリネットとヴィオラのための三重奏曲 変ホ長調 「ケーゲルシュタット」 K.498(アルト・サクソフォン版) ヨナタン・ラウティオラ(アルトSax) マルコ・ヒルポ(P|使用楽器:スタインウェイ) バルボラ・ヒルポ(Va) | ||
録音:2018年9月、フィンランド。北欧クラシック管楽器奏者の新世代を代表する、フィンランド出身のサクソフォン奏者、ヨナタン・ラウティオラ。彼はシベリウス・アカデミーでペッカ・サヴィヨキに師事し、パリではニコラ・プロストとクリスティアン・ヴィルトゥに師事、2010年にはパリ音楽院のクロード・ドゥラングルのクラスを卒業した北欧で初めてのサクソフォン奏者となった。有名なドビュッシーのラプソディに始まり、同郷の作曲家トゥリアーゴのソナタと、フィンランド系のアメリカの作曲家チャールズ・ウォーリネン(ウーリネン)(1970年に当時最年少でピューリッツァー賞を受賞)のディヴェルティメント、フランスの女性作曲家ポール・モーリスがマルセル・ミュールのために書いた「プロヴァンスの風景」、そしてモーツァルトのケーゲルシュタット・トリオのアルト・サクソフォン版と、レパートリーの広さを活かした興味深いプログラミングで聴き手を楽しませる。 | ||
リチャード・ミコ(1590頃-1661): ヴィオールのためのパヴァンとファンシー集 |
コンチェルト・ディ・ヴィオール | |
録音:2019年7月。ウィリアム・バードの元パトロンであったウィリアム・ピーター卿に22年間仕え、多数のヴィオール曲を残した17世紀イギリスの作曲家、リチャード・ミコ(ca.1590-1661)の作品集。ミコの作品カタログは、16〜17世紀イギリスの音楽生活にコンソート音楽がいかに深く根付いていたかを反映しており、ヴィオラ・ダ・ガンバやコンソート音楽の作曲家、音楽理論家として名を残すクリストファー・シンプソン(ca.1605-1669)も、ヴィオール音楽の代表的な作曲家の一人として彼の名を挙げている。各曲には「甘いバラ」「春と夏の間」「暗闇の中で」など副題がついているが、これらは演奏者たちが聴き手の想像力をかきたてるために、ダウランド、ホルボーン、ヒュームらの伝統に倣って新しくつけたものになる。 | ||
マジカル・ロシア エフレム・ジンバリスト・リムスキー=コルサコフの歌劇「金鶏」の主題による幻想曲 チャイコフスキー:6つの小品 Op.51 〜第6曲「感傷的なワルツ」 アレクサンドル・アリャビエフ:序奏、主題と変奏 ラフマニノフ:ロマンス Op.6 No.1 /ハンガリー舞曲 Op.6 No.2 アントン・ルビンシテイン:9つのサロン風小品 Op.11 〜「アレグロ・アパッショナート、アンダンテ、アレグロ」 グリンカ:アルバムブラット / ストラヴィンスキー、サミュエル・ドゥシュキン合作:イタリア組曲 アレクサンドル・コプィロフ:敏感なメロディー「ピーターホフの思い出」 Op.29 デュオ・ナタリア[ナタリア・ファン・デル・メルシュ(Vn) ナタリア・コヴァルゾン(P)] | ||
録音:2019年11月30日-12月1日、ベルギー。ナタリア・コヴァルゾンは、非常に才能のある若い楽器奏者の指導と支援を専門とする協会、Artistes enherbeの芸術監督を務めている。ルクセンブルクを拠点において日本でも活躍し、レコード芸術特選盤にも選出された現代音楽アンサンブル「アンサンブル・ルシリン」とコラボレーションし、現代音楽の理解をより深め追求している。ナタリア・ファン・デル・メルシュは、ケルン室内管弦楽オーケストラ、ハンブルクpo.、エッセンpo. などと共演。ドイツのシュレースヴィヒ=ホルシュタイン・ムジーク・フェスティヴァルなどに出演し数多くの演奏を積み重ねてきた ARS-Produktionからリリースするデュオ・ナタリアの2作目は、ロシアの作曲家をフィーチャーしたアルバム。ファーストネームの類似点をはるかに超えたデュオ・ナタリアの心のと心の調和性が感じられ、美しく溶け込むサウンドが魅力的。 | ||
サウンド・カラーズ〜スクリャービン:ピアノ作品集 24の前奏曲 Op.11 /ピアノ・ソナタ第4番 嬰ヘ長調 Op.30 /ワルツ Op.38 / ピアノ・ソナタ第7番「白ミサ」 Op.64 /詩曲「焔に向かって」 Op.72 /5つの前奏曲 Op.74 コンスタンティン・セミリャコフス(P|使用楽器:スタインウェイ D 、2012年製) | ||
録音:2019年5月。1984年ラトヴィアのリガ生まれのコンスタンチン・セミラコフスは、特にクラシック・ピアノのレパートリーにおける色彩知覚の現象の研究に力を入れているピアニスト。彼はメシアンやスクリャービンの音楽の共感覚的な演奏にも関心を寄せており、このアルバムにはその成果が収められている。各作品は年代順に配置されており、スクリャービンの音楽言語が19世紀の音楽に由来するものから、より特異なスタイルへと発展していく過程を辿ることが出来る。 | ||
シューベルト:歌曲集「冬の旅」 Op.89, D.911 | ベンジャミン・ ヘワット=クロウ(Br) ユハオ・グオ(P) | |
録音:2020年3月9日-11日、ドイツ。ベンジャミン・ヘワット=クロウは、ドイツ語と英語の両方のアートソングの熱心なパフォーマーとして知られており、シューマンとシューベルトの連作歌曲に特に焦点を当て追求している。ケルンのピアニスト、ユハオ・グオはヴァイオリン、歌手などの伴奏ピアニストの他に、ソリストとしても活躍し、ケルンWDRso.、ドイツ弦楽フィルハーモニー、フローラso. ケルンなどのオーケストラと共演してきた。シューベルトの「冬の旅」を長年研究してきたベンジャミン・ヘワット=クロウとユハオ・グオ。彼らにとって象徴的な存在のシューベルトの「冬の旅」の魅力に迫ったアルバム。 | ||
バガブンド歌手の宣言 [Pregon del cantante vagabundo] ロイズ・フェンテス・インベルト:バガブンド歌手の宣言/ Miniatura del amor callejero / ストリートサーカスのコミック・ソング バルディア・チャラフ:バガブンド歌手の宣言 /夢である人生のヴァリエーション/ Cheveux noirs dansants / Farshe nour / Herbstnebel-Autumn mists / Etendue sur l'herb e エティエンヌ・ムリニエ:4つの暴力のための幻想曲第1番 / ピエール・ゲドロン: Quand le flambeau du monde 伝承曲/モイカ・ガル編曲: Le Roy a fait batter tambour / Quand je menais le s chevaux boire アンサンブル・アド・フォンテス [アン・シモーネ・エーバーハルト(リコーダー) モイカ・ガル(Vn) レオナルド・ボルトロット、フィリパ・メネセス(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ブルーノ・ウルタド・ゴサルベス(ヴィオローネ) ミゲル・ベリャス(アーチリュート) シャルロッテ・ナハトシュハイム(Hp/S) ゼバスティアン・マットミューラー(Br) バルディア・チャラフ(パーカッション) アルベルト・アルコス(朗読)] | ||
録音:2019年10月、ドイツ。アンサンブル・アド・フォンテスは、俳優、ダンサー、現代音楽の作曲家、多ジャンルのミュージシャンが所属するアンサンブル・グループで、様々な国の知られざる古楽を追求している。2013年には、国際テレマン・コンクールに参加し、Barenreiter Urtext賞をを受賞し、同年にイタリアのラクイラで開催された国際古楽音楽祭で一等賞と観客賞を受賞した。このアルバムは、古楽を生き生きと繊細に演奏したり伝承曲にアレンジを加えたりし、時代を超えた古楽の魅力を伝えてくれる。 | ||
夕べにまつわるドイツ・ロマン派の声楽作品集 フェリクス・メンデルスゾーン:夕べの祈りのために/ナイチンゲール Op.59 No.4 (*) /森との別れ Op.59 No.3 ファニー・ヘンゼル:夕暮れにもう森はざわめいている Op.3 No.5 /聞こえないのか木々のざわめきを Op.3 No.1 アルベルト・ベッカー(1834-1899): Bleibe, Abend will es werden Op.36 No.2 (*) モーリッツ・ハウプトマン(1792-1868):さすらい人の夜の歌 Op.25 No.2 マックス・レーガー:夜の歌 Op.138 No.3 /月が昇り(*) / ローベルト・フランツ:おやすみ Op.49 No.5 (*) ブラームス:夜警 I Op.104 No.1 /夜警 II Op.104 No.2 /森の夜 Op.62 No.3 カール・ライネッケ:夕べの歌 Op.85 No.5 (*) / モーリツ・フォーゲル(1846-1922):夕べの歌(*) ローベルト・シューマン:おやすみ Op.59 No.4 /星に寄す Op.141 No.1 (*) / フーゴー・ヴォルフ:調和 マックス・ルートヴィヒ(1882-1945): Nun ist der Tag geschieden (*) カール・エッカー(1813-1879):夜の声 Op.4 No.3 / フリードリヒ・シルヒャー(1789-1860):夕べの歌(*) ヨーゼフ・ラインベルガー:夕べの歌 Op.69 No.3 (*) ニコル・マット指揮 ベネディクト・ハーク指揮(*) アマデウスcho. | ||
録音:2020年2月-3月。合唱の名盤を多数残しているニコル・マットとアマデウス合唱団による、国別にテーマを設定してプログラミングした声楽作品シリーズからの1枚。今作はドイツ・ロマン派の作曲家達による、夕べや夜にまつわる作品が選ばれている。気候変動や感染症が多くの人々を震撼させている近年、自然を賛美し、合理性から距離を置くロマン派の精神は、驚くべき時事性を獲得した。本当に大切なものは何か、守るべきものは何か、信頼できるものは何か、必要なものは何か。本アルバムは今の時代に最適な音楽を提供している。 | ||
詩人「エドガー・アラン・ポー」とハープ エドガー・アラン・ポー:告げ口心臓(*) /赤死病の仮面(*) /アナベル・リー(*) アンリエット・ルニエ:ハープと弦楽四重奏のための「幻想的バラード」(**) アンドレ・カプレ:ハープと弦楽四重奏のための「幻想的物語」(**) テューリング・ブレム: A wind blew out of a cloud fur Harfe ジュリア・ワッカー(Hp) ピーター・アワー(朗読;*) ガラテアSQ (**) | ||
録音:2017年10月、2018年4月、12月。 「アッシャー家の崩壊」「赤死病の仮面」等で知られるアメリカ合衆国の作家エドガー・アラン・ポーの作品は、カプレ、ラフマニノフらが創作のインスピレーションとしたことでも知られる。ジュリア・ワッカーは。2006年からバーゼル・フェスティヴァルo. の首席ハープ奏者、2017年からはスイスのオーケストラ「バーゼル・シンフォニエッタ」に所属。ケルンWDRso.、ブランデンブルク州立o.フランクフルト、南西ドイツpo. など共演した。2017年には、フルート、ヴィオラ、ハープのトリオでルガーノで開催された国際室内楽コンクールに出場し、ファイナリストに選ばれた。 | ||
モルデハイ・ゲビルティグ:ユダヤの歌(イディッシュ民謡) Hey, klezmorim!/私たちの小都市が燃えている/子供の頃/悲しみの歌手/ Kivele / Trili trilili / Hey, tsigele / 墜落した女/ Avreml der marvikher / Reyzele /川沿いの近く/ 3人の小さな娘/ Azelkhe tsvay goldene tsep / Avremele un Yosele / Yankele /リドルの楽しい黄金の土地/ Mayn Yovl /グラスワイン/よく眠れ、私の子供よ ダリア・シェヒター(Ms) クリスティアン・フォン・ゲッツ(G) | ||
ドイツ在住のイスラエル出身のダリア・シェヒターと、クリスティアン・フォン・ゲッツは、モルデハイ・ゲビルティグの詩に魅了されプロジェクトを立ち上げ、イディッシュ(ユダヤ人)の知られざる詩人「モルデハイ・ゲビルティグ」をフィーチャーし、ユダヤ人労働者階級の地区での生活や労働、愛について歌った作品。 | ||
ラテンアメリカのチェロとピアノのための作品集 エイト・ヴィラ=ロボス(1887-1959):黒鳥の歌 / コンスタンティノ・ガイト(1878-1945):チェロ・ソナタ Op.26 ルイス・サグリエ(1972-):ヴァイオレットのための2つの歌〜第2曲 Se juntan dos palomitas ホセ・エリソンド(1972-):ラテンアメリカ舞曲〜第1曲 Otono en Buenos Aires ホアキン・ニン(1879-1949):セギーダ・エスパニョラ / マヌエル・ポンセ(1882-1948):チェロ・ソナタ ニコレ・ペニャ・コマス(Vc) ウゴ・リャノス・カンポス(P) | ||
録音:2020年2月。メキシコの作曲家マヌエル・ポンセとアルゼンチンの作曲家コンスタンティノ・ガイトによるソナタに重点を置き、ラテンアメリカのチェロとピアノのための、まだほとんど知られていない曲を紹介する多彩で意欲的なプログラム。ラテンアメリカの作曲家たちは、音楽を学ぶためにヨーロッパに渡り、旧大陸の文化への憧れと、自分たちの文化的ルーツへの郷愁と新たな評価の間で揺れ動いていた。先人たちの経験を共有するチェロのコマスとピアノのカンポスは、彼らの音楽がもたらす感動を我々に伝えるべく、素晴らしいアルバムを作り上げた。 | ||
アルド・チッコリーニへのトリビュート ショパン:夜想曲〔ハ短調 Op.48 No.1 /変ホ長調 Op.9 No.2 /嬰ハ短調 Op.post. 〕 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲付き」 ショパン:ワルツ〔イ短調 Op.34 No.2「華麗なる円舞曲」/変ニ長調 Op.64 No.1「小犬」/嬰ハ短調 Op.64 No.2 〕 カステルヌオーヴォ=テデスコ:ピエディグロッタ ジェニー・バッソ(P|使用楽器:スタインウェイ) | ||
録音:2019年12月、アウディトリウム・ノヴェチェント、ナポリ、イタリア。『 ジェニー・バッソは素晴らしい国際的なコンサートピアニストです。私は彼の魅惑的な音楽性と類まれなピアノ技術を高く評価しています。揺るぎない個性を持った本物のアーティストであり、彼は偉大なコンサートホールでくつろいでいるように感じます』(アルド・チッコリーニ/2014年5月31日)。20世紀〜21世紀初頭のピアノ界を代表する世界的巨匠であるアルド・チッコリーニ(1925-2015)がその晩年に教えを授けた最後の弟子の1人、ナポリ出身の逸材ジェニー・バッソのデビューアルバムは、師であるチッコリーニへのトリビュート・プログラム! ジェニー・バッソはナポリ音楽院でアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリの弟子であるルイージ・アヴェルナに師事し同音楽院を満点で卒業。その後、パリのエコール・ノルマル音楽院に進むためフランスへと渡ったジェニー・バッソは、アルド・チッコリーニの自宅に住み込みで研鑽を積むことを認められ、チッコリーニの最後の弟子の1人として様々な教えを受けたのと同時に、チッコリーニが主催する国際マスタークラスの公式アシスタントを任されたという特筆すべき経歴の持ち主。今回、満を持して登場となるジェニー・バッソのデビュー・アルバムは、チッコリーニの重要なレパートリーでもあったモーツァルトの「トルコ行進曲」やショパンの「夜想曲」と「ワルツ」、そして師から教わったカステルヌオーヴォ=テデスコの「ピエディグロッタ」といったまさに今は亡き師に捧げる特別なプログラム。ナポリで初めてチッコリーニに出会った際に弾き、両者の旅の出発点になったという特別な作品であるショパンの「ワルツ イ短調 Op.34 No.2」を筆頭とする全ての収録曲で発揮されているジェニー・バッソの才能は、新しい時代の到来を予感させる見事な物。チッコリーニの最後の弟子の1人であると同時に、ベネデッティ・ミケランジェリの系譜にも連なる逸材、堂々たるデビュー。 | ||
20世紀ロシアのピアノ・ソナタ集 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第9番 Op.103 / スヴィリドフ:ピアノ・ソナタ Op.4 フェインベルク:ピアノ・ソナタ第12番 Op.48 / ワインベルク:ピアノ・ソナタ第4番 Op.56 アナスタシア・ヤスコ(P|使用楽器:スタインウェイ D 274 ) | ||
録音:2020年2月。ロシアでは、ピアノ・ソナタの全盛期は19世紀から20世紀の変わり目に訪れた。ロシアの作曲家のピアノ・ソナタといえば、ラフマニノフ、スクリャービン、プロコフィエフなどの、20世紀前半の作品が絶大な人気を博す一方、第二次世界大戦後に書かれたピアノ・ソナタのほとんどは、残念ながらロシアでも、世界の音楽シーンでも特別な名声を得ることは無かった。本アルバムでは、ロシアのピアニスト、アナスタシア・ヤスコが、ゲオルギー・スヴィリドフ、サムイル・フェインベルク、モイセイ〔ミェチスワフ〕・ワインベルクのあまり知られていないピアノ・ソナタを中心に、時代の多様な姿を見せるソビエト音楽の素晴らしい作品の数々を紹介する。ここでは、新しい音楽の異なる様式的方向性とロシアの音楽的伝統の特徴の両方が顕著に表れている。このプロジェクトのアイデアは、彼女がザルツブルク・モーツァルテウム大学で博士号を取得したことに端を発している。 | ||
J.S.バッハ:トリオ・ソナタ集〜J.S.バッハ: トリオ・ソナタ〔ト長調 BWV.1039 /ハ長調 BWV.1037 〕/シンフォニア第13番 ハ短調 BWV.799 / トリオ・ソナタ ニ短調 BWV.1036 /平均律クラヴィーア曲集第1巻第24番〜前奏曲 ロ短調 BWV.869 / トリオ・ソナタ〔ニ長調 BWV.1028 /ト短調 BWV.1029 〕 カスパール・ツェーンダー、アナ・イオアナ・オルテアン(Fl) ヴィタル・ジュリアン・フレイ(Cemb|使用楽器: アンドルー・ガーリック、サマセット、 UK 、1986年製〔モデル:ジャン=クロード・グジョン、1749年製〕) | ||
録音:2020年8月。2本のフルートとチェンバロによるJ.S.バッハのトリオ・ソナタ集。2本のフルートのために書かれた BWV.1039以外の曲も、当時の慣習に従ってフルートと通奏低音用に書き改められ、演奏されている。弦楽四重奏曲がウィーン古典派の時代以降、室内楽の最高の規律であったように、トリオ・ソナタはバロックの室内楽において、栄誉ある地位を占める特別なジャンルだといえるだろう。美しく雅やかなフルートとチェンバロの音色をお楽しみ頂ける。 | ||
GODS-RHYTHMS-HUMAN 〜打楽器作品集 ジョン・ササス(1966-): アタランタ(ヴィブラフォン、ピアノとディジタル・オーディオのための)(2020) / ワン・スタディ-ワン・サマリー(マリンバ、ジャンク・パーカッションとディジタル・オーディオのための)(2005) ブルース・ハミルトン(1966-):インターゾーン(ヴィブラフォンとディジタル・オーディオのための)(1996) スティーヴ・ライヒ(1936-):四重奏曲(2台のヴィブラフォンと2台のピアノのための)(2013) ヤニス・クセナキス(1922-2001):プサッファ(パーカッション独奏のための)(1975) ファビアン・ジーグラー(ヴィブラフォン/マリンバ/パーカッション) | ||
録音:2020年7月、ドイツ。打楽器のための新作委嘱を積極的に行っているスイスのパーカッショニスト、ファビアン・ジーグラー初のアルバム「GODS-RHYTHMS-HUMAN」。アルバムタイトルは、収録作品の中に古代/現代のギリシャが主題として繰り返し現れ、変化に富んだリズムやグルーヴに古代の神々を見出すことができる点に由来している。ジーグラーは打楽器レパートリーのレベルを別の次元まで引き上げ、国際的な音楽界をリードする作曲家たちと独創的で価値のあるプロジェクトに取り組むことを目標にしている。ジョン・ササスらの革新的な作品に命を吹き込む、見事な演奏。 | ||
おとぎ話 [POHADKA] マルティヌー:チェロ・ソナタ第1番 / シューマン:東洋の絵 Op.113 /ヤナーチェク:おとぎ話 / ドヴォルジャーク:森の静けさ Op.68 No.5 マティアス・ヨハンセン(Vc) アンドレアス・ヘリング(P|使用楽器:スタインウェイ) | ||
録音:2018年、ノイマルクト、ドイツ。ドイツで活躍するチェリスト、マティアス・ヨハンセンとピアニスト、アンドレアス・ヘリングのデュオによる初のアルバム。おとぎ話のような物語性のある音楽をテーマに、聴き手を作曲家の幻想的な世界に没入させる。プログラムはマルティヌーのドラマチックなチェロ・ソナタ第1番で幕を開け、作曲家の内面を深く知ることができるシューマンの「東洋の絵」、他の誰よりもメルヘンを音で描き、命を吹き込む方法を理解していたヤナーチェクの「おとぎ話 Pohadka」と続き、ドヴォルジャークの夢のような「森の静けさ」で締めくくられる。 | ||
ベートーヴェン: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 (*) / ロマンス第2番 ヘ長調 Op.50 (*) / ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 Op.12 No.1 (#) |
マンリコ・パドヴァーニ(Vn) ボリス・ペルノー指揮(*) プラハpo.(*) イゴール・ロンガート(P;#) | |
録音:2018年10月(*)、2016年9月(#)、ライヴ。若いころからパガニーニを理想の音楽家とし、音楽的な激しさと技術的な敏捷性、コンサートで聴衆に与える印象から「ヴァイオリンの魔術師」「悪魔的なヴァイオリニスト」などと評される、イタリア出身のスイス人ヴァイオリニスト、マンリコ・パドヴァーニのベートーヴェン。プラハ・フィルの味わい深いオーケストラ・サウンドをバックに、聴きどころの多い見事な演奏を聞かせる。パドヴァーニはウィーン楽友協会の大ホール、フランクフルトのアルテ・オーパー、東京の王子ホール、大阪のザ・フェニックスホール、プラハのスメタナ・ホール、ブカレストの国立劇場など世界各国で演奏を行っており、2011年春にはアンネ・ゾフィー・ムターの招きに応じて「ムターズ・ヴィルトゥオージ」に参加、若手音楽家たちとともにヨーロッパの主要11都市でのコンサートを成功させている。 | ||
ブラームス: 7つの幻想曲集 Op.116 /3つの間奏曲 Op.117 / 7つの小品 Op.118 /4つの小品 Op.119 |
ユヌス・カヤ(P| 使用楽器:スタインウェイ) | |
録音:2020年9月、マルクス・シティクス・ザール、ホーエムネス、オーストリア。トルコにルーツを持つオーストリア出身のピアニスト、ユヌス・カヤによるブラームス晩年の傑作ばかりを集めた濃厚なプログラム。『ヨハネス・ブラームスのピアノ曲に初めて触れて以来、私は特別な親近感と深いつながりを感じている。私は、これらの作品の親密さ、内面性―― 究極的には外の世界に向けたものではない――に心を奪われている。リハーサルには細心の注意を払っているが、自分の解釈が即興に近い自然なものであることを大切にしている。クララ・シューマンの弟子であるイローナ・アイベンシュッツは、ブラームスと個人的に出会い、夏にバート・イシュルに滞在した際にブラームスを訪れ、作曲家本人が演奏する Op.118と119を聴く機会を得た。彼女は回想録の中で、ブラームスのピアノ演奏を「とても自由で、まるで即興で演奏しているかのようで、心と魂がこもっている... 」と表現している。レコーディングでは、孤独と内向性、そして音やテンポの表現における自発性への開放性という2つの側面を明確にしたいと思った。どんな感覚も、どんな痛みも、毎日同じように感じ、同じように表現できるものではない。私はこの基本的な姿勢から、音楽的テキストへの忠実さと解釈者の芸術的自由のバランスを追求してきた。」(ユヌス・カヤ) | ||
ARS PRODUKTION "Legenden des Gesanges" ARS-3870X (〜ARS-3874X ?)番台は、歴史的声楽録音をCD化するシリーズ、その名も「歌唱の伝説」。 | ||
歌唱の伝説 Vol.1〜フリッツ・ヴンダーリヒ シューベルト(1797-1828): 歌曲集「美しい水車屋の娘」Op.25 D.795 |
フリッツ・ヴンダーリヒ(T) クルト・ハインツ・ シュトルツェ(P) | |
録音:1957年8月12日、15日、ベルリン、ホテル・エスプラナーデ。 1966年に録音された不朽の名演(DG 447 452-2)に先立つ事9年、伝説の名テノール、ヴンダーリヒが初めて録音した「美しき水車小屋の娘」。この録音は長らく EURODISC/BMG 系列から発売されていたが、今回ARS PRODUKTION から再発売される。後発だけに音質には期待したい所。 | ||
歌唱の伝説 Vol.2〜ハインリヒ・シュルスヌス ヴォルフ(1860-1903):歌曲集 愛する人に/君の魅力がすべて描き出されるように/ ほら吹き大将/移ろわぬ春/公現祭/郷愁/少年鼓手/ 秘めた愛/時は春/ビーテロルフ(以上;*) ヴァイラの歌/アナクレオンの墓/こうのとりの使い/ セレナード/祈り/散歩/小さいものでも/庭師/ 問わず語り/出会い/隠棲/ 考えてもみよ、ああ、心よ/別れ(以上;+)/ アナクレオンの墓(#)/ねずみ捕りの男(#)/友(**)/ 夜の間に(ボーナス・トラック; シュルスヌス最初の録音;+) |
ハインリヒ・シュルスヌス(Br) フランツ・ルップ(P;*) セバスティアン・ペシュコ(P;+) ゲルハルト・シュテーガー指揮(#) ベルリン州立歌劇場o.(#) クルト・シュレーダー指揮(**) ヘッセン放送o.(**) | |
録音:1927年-1949年。 | ||
歌唱の伝説 Vol.3〜エルナ・ベルガー ヴォルフ(1860-1903): アイオロスの竪琴に寄せて(*) シューベルト(1797-1828): 糸を紡ぐグレートヒェン(+)/岩の上の羊飼い(*/#) ブラームス(1833-1897):(+) 僕たちはさまよい歩いた/夢は去り/ 死、それは冷たい夜/ひばりの歌/ 傷ついた私の心/まどろみはいよいよ浅く/子守歌 シューマン(1810-1856):月夜(*)/時は春(*) プフィツナー(1869-1949):「古い歌」Op.33 (ゴットフリート・ケラーの8つの詩)(+) ロベール・オブシエ(1900-1957): クロプシュトックによる3つのアリア(**) [1948年、メルボルンにおける「歌曲の夕べ」 のリハーサルより](++) ブラームス:眠りの精 シューベルト:ズライカ シューマン:くるみの子 ヴォルフ:つれない娘 J.シュトラウス II:春の声(ワルツ) プッチーニ:オペラ「ボエーム」〜 私の名はミミ フロトウ:オペラ「マルタ」〜 夏の名残りのばら [トーマス・フォイクトによるインタビュー](##) |
エルナ・ベルガー(S) ハインリヒ・ゴイザー(Cl;#) エルンスト・ギュンター・ シェルツァー(P;*) ミヒャエル・ラウハイゼン(P;+) エタ・ハーリヒ=シュナイダー (Cemb;**) ハンス・ヴァルター・ シュライフ(Ob;**) ヘンリー・ペン(P;++) | |
録音:1938年-1957年/1990年(##)。ベルガー(1900-1990)が亡くなった年のインタビューも収録されている。 | ||
歌唱の伝説 Vol.4〜エルフリーデ・トレッチェル オペラ・アリア集 モーツァルト(1756-1791):「フィガロの結婚」(*)、 スメタナ(1824-1884):「売られた花嫁」(+)、 ドヴォルジャーク(1841-1904):「ジャコバン党員」(*/**)、 チャイコフスキー(1840-1893):「エフゲニー・オネーギン」(*)、 レオンカヴァッロ(1857-1919):「道化師」(+)、 プフィツナー(1869-1949):「パレストリーナ」(#)、 R.シュトラウス(1864-1949):「ばらの騎士」(*/++) から エルフリーデ・トレッチェル(S) ホルスト・ギュンター(Br;**) ローレンツ・フェーエンベルガー(T;#) マルガレーテ・クローゼ(A;#) リタ・シュトライヒ、アニー・シュレム(S;#) ティアナ・レムニッツ(S;++) ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ(Ms;++) フェルディナント・ライトナー指揮ヴュルテンベルク州立歌劇場o.(*) ローベルト・ヘーガー指揮(+/#)ミュンヘンpo.(+)、ベルリン・コーミッシェ・オパーo.(#) | ||
録音:1949年-1952年。 | ||
歌唱の伝説 Vol.5〜ペーター・アンダース、オペラ・アリア集 モーツァルト(1756-1791):「後宮からの逃走」、「魔笛」、「ドン・ジョヴァンニ」、 プッチーニ(1858-1924):「トゥーランドット」、「トスカ」、「西部の娘」、 グノー(1818-1893):「マルガレーテ」、レオンカヴァッロ(1857-1919):「道化師」、 ウェーバー(1786-1826):「魔弾の射手」、 ワーグナー(1813-1883):「ニュルンベルクのマイスタージンガー」、 ドニゼッティ(1797-1848):「愛の妙薬」 から ペーター・アンダース(T) ハンス・シュミット=イッセルシュテット、ヴィルヘルム・フランツ・ロイス、 ヨハネス・シュラー、ヴァルター・ルッツェ、アルトゥール・ローター、 フェルディナント・ライトナー指揮ベルリン・ドイツ歌劇場o.、 ベルリン州立歌劇場o.、ヴュルテンベルク州立o. | ||
録音:1933-1953年。 歴史的声楽録音をCD化する「歌唱の伝説」シリーズ。歌唱はすべてドイツ語。 | ||
歌唱の伝説 Vol.6〜フリッチャイのハイドン「四季」 ヨーゼフ・ハイドン(1732-1806):オラトリオ「四季」Hob.XXI; 3 エルフリーデ・トレッチェル(S) ヴァルター・ルートヴィヒ(T) ヨーゼフ・グラインドル(B) フェレンツ・フリッチャイ指揮ペルリンRIASso.&室内cho.、 ベルリン聖ヘトヴィヒ大聖堂cho. | ||
録音:1952年。おそらくDGへのスタジオ録音を復刻するもの。 | ||
歌唱の伝説 Vol.7〜 アストリッド・ヴァルナイ(1918-2006) ワーグナー(1813-1883): マティルデ・ヴェーゼンドンクの詩による 5つの歌曲(*)/ 「トリスタンとイゾルデ」〜イゾルデの語り(+)/ 「ジークフリート」〜太陽に祝福を、光に祝福 (ブリュンヒルデの目覚め;#)/ 「神々の黄昏」〜ラインの岸に薪の山を積み上げよ (ブリュンヒルデの自己犠牲;**) |
アストリッド・ヴァルナイ(S) ヘルタ・テッパー(Ms;+) ヴォルフガング・ ヴィントガッセン(T;#) レオポルト・ルートヴィヒ指揮(*) ヘルマン・ ヴァイゲルト指揮(+/#/**) バイエルン放送so. | |
録音:1955年6月5日、9日(*)/1954年6月(+)/1954年6月3日(#)/1954年6月2日(**)、以上ミュヘン、ヘルクレスザール。原盤:Deutsche Grammophon Gesellschaft (DG)。 | ||
歌唱の伝説 Vol.8〜ヘルゲ・ロスヴェンゲ オペラ・アリア集 レオンカヴァッロ:「道化師」から トニオのプロローグ(*) ヴェルディ:「シチリアの晩鐘」から[アッリーゴのアリア(+)/アッリーゴとモンフォルテの二重唱(hs/#)]/ 「仮面舞踏会」から リカルドのアリア(**/cho)/ 「トロヴァトーレ」から マンリーコのアリア(**) マイアベーア(1791-1864):「ユグノー教徒」から ラウールのアリア(+) グノー(1818-1893):「ファウスト」から 監獄の場面(mt/ws/**) アダン(1803-1856):「ロンジュモーの御者」から シャプルーのアリア(**) ウェーバー(1786-1826):「オベロン」から[ヒュオンのアリア(**)/ヒュオンの祈り(**)] グリンカ:「イワン・スサーニン(皇帝に捧げた命)」からボグダン・ソビーニンのアリア(***) チャイコフスキー(1840-1893):「チャロデイカ」から ナスターシャとユーリーの二重唱(tl/++) ムソルグスキー(1839-1881):「ボリス・ゴドゥノフ」から マリーナとグリゴリーの二重唱(fb/##) [ボーナス・トラック]:歌曲 ヴォルフ(1860-1903):火の騎士(gm)/職人の歌(gm) ヘルゲ・ロスヴェンゲ(T) ハインリヒ・シュルスヌス(Br;hs) マルガレーテ・テシェマッハー(S;mt) ヴィルヘルム・シュトリーンツ(B;ws) ティアナ・レムニツ(S;tl) フリーデル・ベックマン(Sfb) ベルリン州立オペラcho.(cho) グスタフ・ゲルリヒ指揮シュトゥットガルト帝国放送o.(*) フランツ・アフルレート・シュミット指揮ベルリン州立オペラo.(+) アロイス・メリヒャー指揮ベルリン州立オペラ・カペラ団員(#) ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー指揮(**/##)エルヴィン・バルツァー指揮(++) ベルリン州立オペラo.団員(**/++)、o.(##) 伴奏者不詳(***) ジェラルド・ムーア(P;gm) | ||
録音:1932年-1941年。 | ||
歌唱の伝説 Vol.9〜エリカ・ケート、オペラ・アリア集 モーツァルト(1756-1791): 「フィガロの結婚」から(*) [自分で自分がわからない/恋とはどんなものかしら]/ 「後宮からの逃走」から [何という悲しみが私の心を覆い…悲しみは私の運命/ああ、私は愛し、幸せだった/ ありとあらゆる拷問が私を待ちうけていようとも]/ 「魔笛」から(*)[若者よ、恐れるな/復讐の炎は地獄のようにわが心に燃え] ロッシーニ(1792-1868): 「セビリャの理髪師」から [今の歌声は(+)/ほんとうかしら?(**/+)/ああ、思いがけないこの喜び(**/++/+)] ヴェルディ(1813-1901):「リゴレット」〜慕わしい人の名は(#) プッチーニ(1858-1924):「ボエーム」から [ムゼッタの登場、ワルツとフィナーレ(+)/さようなら、甘い目覚めよ(+)] エリカ・ケート(S) ヘルマン・プライ(Br;**) リヒャルト・ホルム(T;++) エルナ・ベルガー(S;##) ルドルフ・ショック(T;##) ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br;##) ヴィルヘルム・シュヒター指揮(*/+) BPO(*)、大オペラo.(+) アルトゥール・グリューバー指揮ベルリン州立歌劇場o.&男声cho.(#) | ||
録音:1953年-1956年。 | ||
歌唱の伝説 Vol.10〜ヨゼフ・メッテルニヒ(1915-2005) オペラ・アリア集 レオンカヴァッロ(1857-1919):「道化師」〜トニオのプロローグ ビゼー(1838-1875):「カルメン」〜エスカミーリョの場面(*) ヴェルディ(1813-1901): 「椿姫」〜父ジェルモンのアリア/ 「リゴレット」から〔リゴレットのアリア/公爵、ジルダ、リゴレットとマッダレーナの四重唱〕(+/#) 「仮面舞踏会」〜レナートのアリア(2曲)/「運命の力」〜アルヴァーロとドン・カルロの二重唱(#) 「オテロ」〜イアーゴのクレド/「ドン・カルロ」〜ドン・カルロとロドリーゴ侯爵の場面(#) 「ファルスタッフ」〜フォードのアリア(3曲;**) ヨゼフ・メッテルニヒへのインタビュー(インタビュアー:トーマス・フォイクト(##) ヨゼフ・メッテルニヒ(Br) リザ・オットー、ロスル・シャフリアン(S;*) ディアナ・エストラーティ(A;*) エリカ・ケート(S;+) ジークリンデ・ヴァーグナー(Ms;+) ルドルフ・ショック(T;#) ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br;**) ヴィルヘルム・シュヒター指揮ベルリンso.(**/##以外) フェレンツ・フリッチャイ指揮RIASso.(**) | ||
録音:1951年-1955年(##以外)/1990年、2000年(##)。歌唱はすべてドイツ語。CD-2はインタビューのみ収録。2枚組で1枚分の価格。 | ||
歌唱の伝説 Vol.11〜エリーザベト・グリュンマー(1911-1986) オペラ・アリア集
モーツァルト(1756-1791): 「魔笛」から〔Bald prangt, den Morgen zu verkunden (+) /愛の喜びは露と消え〕 「フィガロの結婚」から〔Porgi amor / Che soave zeffiretto (*) / E Susanna non vien .. / Dove sono 〕/ 「コシ・ファン・トゥッテ」〜 Temerari -Come scoglio [エルナ・ベルガー(S;*) ヴィルヘルム・シュヒター指揮BPO レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊員(+)] ウェーバー(1786-1826):「魔弾の射手」〜 Und ob die Wolke sie verhulle [ヨゼフ・カイルベルト指揮BPO] フンパーディンク(1854-1921):「ヘンゼルとグレーテル」から 〔 Bruderchen, komm tanz mit mir / Der kleine Sandmann bin ich .. / Abends, will ich schlafen geh'n (*) 〕 [エリーザベト・シュヴァルツコップ(S) アニー・フェルベルマイヤー(S;*) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮フィルハーモニアo.] ヴェルディ(1813-1901):「オテロ」から(ドイツ語歌唱) 〔 Bei meiner Mutter war einmal ein Madchen / Sie sas mit Leide / Sei mir gegrust, Jungfrau Maria 〕 [ジークリンデ・ヴァーグナー(Ms) リヒャルト・クラウス指揮ベルリン・ドイツ・オペラo.] R.シュトラウス(1864-1949):「ばらの騎士」〜 Mir ist die Ehre widerfahren [エリカ・ケート(S) ヴィルヘルム・シュヒター指揮BPO] ブラームス(1833-1897):ドイツ・レクイエム〜 Ihr habt nun Traurigkeit [ルドルフ・ケンペ指揮BPO、ベルリン聖ヘートヴィヒ大聖堂聖歌隊] | ||
録音:1953年-1958年。 | ||
歌唱の伝説 Vol.12〜イルムガルト・ゼーフリート(1919-1988) 歌曲&アリア集 ヴォルフ(1860-1903):イタリア歌曲集 から 22曲(*) モーツァルト(1756-1791):恐れるな、愛する人よ(ロンド)K.490(+)/ オペラ「羊飼いの王」K.208〜彼女を愛そう(+) ヘンデル(1685-1759):詩篇112「僕たちよ、主をたたえよ」(#) イルムガルト・ゼーフリート(S) エリク・ヴェルバ(P;*) ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn;+) アーヘン大聖堂聖歌隊(#) フェルディナント・ライトナー指揮ウィーンso.(+) テオドール・ベルンハルト・レーマン指揮プロイセン・シュターツカペレ(#) | ||
録音:1954年10月(*)/1953年4月(+)/1943年(#)。 | ||
歌唱の伝説 Vol.13 〜プリマ・ラ・ドンナ、オペラ・ディーヴァたちの音楽と言葉
マルタ・メードル、レオニー・リザネク、リューバ・ヴェリチュ、 エリーザベト・シュヴァルツコップ(出演) トーマス・フォイクト(インタビュアー) | ||
録音:1988年-2005年/制作:2010年、西ドイツ放送、ケルン。ドイツの放送局が制作したラジオ番組をCD化した物。往年の大物ソプラノ4人へのインタビューを中心とした構成で、彼女らの歌唱が織り込まれている。 | ||
リヒテンシュタイン公国国際音楽アカデミー Vol.1 ヨゼフ・ガブリエル・ラインベルガー(1839-1901)/ ヴァルテル・デシュパリ(1947-)編曲:夕べの歌(チェロ・アンサンブル版) [リヒテンシュタイン公国国際音楽アカデミー・チェロ八重奏団] ラフマニノフ(1873-1943):6つの楽興の時 Op.16 〜変ロ長調(第1番) ニコライ・カプースチン(1937-):8つの演奏会用練習曲 Op.40 〜揶揄(第5番)[マリオ・ヘリング(P)] ブラームス(1833-1897):ハンガリー舞曲集 から〔第2番 ニ短調/第5番 嬰ヘ短調〕 [ピアノ・デュオ・ドルケン(P四手連弾)] パガニーニ(1782-1840)/クライスラー(1875-1962)編曲:ヴァイオリン協奏曲第2番 ロ短調 Op.7 MS48 〜ラ・カンパネッラ[サラ・プランク(Vn) マリオ・ヘリング(P)] ハチャトゥリアン(1903-1978)/ジェルジ・シフラ(1921-1994)編曲: バレエ音楽「ガヤネー」〜剣の舞(ピアノ独奏版)[レヴォン・アヴァギャン(P)] ドヴォルジャーク(1841-1904):ピアノ五重奏曲第2番 イ長調 Op.81 B.155 〜第1楽章 [リヒテンシュタイン公国国際音楽アカデミー・ピアノ五重奏団] ジョヴァンニ・ソッリーマ(1962-)/ヴァルテル・デシュパリ編曲:チェロよ、震わせよ!(チェロ・アンサンブル版) ダーヴィト・ポッパー(1843-1913)/ヴァルテル・デシュパリ編曲:演奏会用ポロネーズ Op.14 (チェロ・アンサンブル版)[リヒテンシュタイン公国国際音楽アカデミー・チェロ八重奏団] | ||
録音:2013年、リヒテンシュタイン音楽学校、トリーゼン、リヒテンシュタイン。 2011年以来毎年11月にヨーロッパの小国リヒテンシュタインで開催されている国際音楽講習会。2013年からは参加者による録音が行われることになった。ピアノ五重奏団に日本の赤松翔(1986年生まれ、当時ウィーン国立音楽大学在学中)が第2ヴァイオリンで参加している。編曲者のヴァルテル・デシュパリはザグレブ音楽アカデミー教授を務めるクロアチアのチェロ奏者。英語とドイツ語のブックレットが別冊になっている。 | ||
青春の物語り〜チェロとピアノのための音楽 J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009 シューマン(1810-1856): クラリネットとピアノのための幻想小曲集 Op.73(チェロとピアノのための版) フォーレ(1845-1924):悲歌 Op.24 ハイドン(1732-1809): チェロ協奏曲第2番 ニ長調 Hob.VIIb: 2 〜第2楽章(チェロとピアノのための版) ガスパル・カサド(1897-1966):愛の言葉 アストル・ピアソラ(1921-1992):ル・グラン・タンゴ パガニーニ(1782-1840)/ルイージ・シルヴァ編曲: 無伴奏ヴァイオリンのための24の奇想曲 Op.1 〜第9番 ブレンダン・ゴー(Vc) ラインハルト・ショーベスベルガー(P) | ||
録音:2014年5月20日-22日、インマヌエル教会、ヴッパータール、ドイツ。 ブレンダン・ゴーは1999年シンガポールに生まれ、2014年現在ウィーンのアマデウス国際音楽学校(アマデウス音楽院)でフランツ・バルトロマイ(VPO首席チェロ奏者)に師事しているチェロ奏者。当盤録音時点で14歳か15歳。ジャケットに「青春の物語り」と日本語で書いてあるが、ブックレットに日本語の記載はない。 | ||
ザラ・クラヴォス、デビュー ブラームス(1833-1897):4つのバラード Op.10 リスト(1811-1886):バラード第2番 ロ短調 S.171 ショパン(1810-1849):即興曲 全曲 〔第1番 変イ長調 Op.29 /第2番 嬰ヘ長調 Op.36 /第3番 変ト長調 Op.51 /幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66 〕 アルベナ・ペトロヴィチ=ヴラチャンスカ(1965-):クリスタル・ドリーム Op.144 ザラ・クラヴォス(P) | ||
録音:2017年6月20日-22日、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。 | ||
美しい夢〜オペラ・アリア集 ギュスターヴ・シャルパンティエ(1860-1956): 歌劇「ルイーズ」第3幕〜ルイーズのアリア「 Depuis le jour 」 プッチーニ(1858-1924): 歌劇「トゥーランドット」第1幕〜リューのアリア「 Signore, ascolta! 」 ヴェルディ(1813-1901):歌劇「椿姫」第3幕〜 ヴィオレッタのロマンス「 È tardi... Addio, del passato bei sogni ridenti 」 グノー(1818-1893):歌劇「ロメオとジュリエット」第4幕〜ジュリエットの レチタティーヴォとアリア「 Dieu! Quel frisson... Amour, ranime mon courage 」 プッチーニ:歌劇「つばめ」第1幕〜マグダのアリア「 Chi il bel sogno di Doretta 」 モーツァルト(1756-1791): 歌劇「イドメネオ」第2幕〜イリアのアリア「 Se il padre perdei 」 ブリテン(1913-1976):歌劇「ピーター・グライムス」第3幕 〜エレンのアリア「 Embroidery in childhood was a luxury of idleness 」 アンドレ・プレヴィン(1929-2019):歌劇「欲望という名の電車」第3幕 〜ブランチ・デュボワの歌「 I can smell the sea air 」 レハール(1870-1948):喜歌劇「メリー・ウィドウ」第2幕 〜ハンナのアリア「ヴィリアの歌」 Es lebt eine Vilja シュトルツ(1880-1975): 喜歌劇「お気に入り」第1幕〜 Du sollst der Kaiser meiner Seele sein カロリナ・ロペス・モレノ(S) ドリアナ・チャカロヴァ(P) | ||
録音:2017年11月27日-29日、インマヌエル文化センター、ヴッパータール、ドイツ。 | ||
バッハ・ミーツ・ボサ ペーター・コルベル:レッド・カンツォーネ アストル・ピアソラ: アディオス・ノニーノ/ブエノスアイレスの秋 エドムンド・バスケス:Auzielle ペーター・コルベル:3つのスケッチ ホルヘ・モレル:前奏曲 ペーター・コルベル:バッハ・ミーツ・ボサ アントニオ・カルロス・ジョビン:瞑想 バーデン・パウエル&ヴィンシウス・デ・モラーレス: オサーニャの歌 バーデン・パウエル: 不眠/ソ・ポル・アモール/テンポ・フェリス/エ・デ・レイ ペーター・コルベル:即興曲 Op.11/赤い靴 ゼキーニャ・アブレウ:チコ=チコ ジャック・ルヴォー&クロード・フランソワ:マイ・ウェイ アントニオ・カルロス・ジョビン:イパネマの娘 |
ペーター・コルベル(G) | |
録音:2005年9月18-19、23日、ヴッペルタール、インマヌエル教会。 | ||
子供の情景〜ワッペンギターの音楽 ヨハン・カスパル・メルツ(1806-1856):童話 伝承曲/ペーター・コルベル(1956-)編曲: 「子供たちの歌」から [Chapaqueada(ボリビア)/El farol(アルゼンチン)/ Xiao bai cai(中国)/Ndi Ndi(ジンバブエ)/ Tancowala ryba z rakiem(ポーランド)/ Mejicano soy senores(メキシコ)/ Los Pollos(ベネズエラ)/Bonka pom(カメルーン)/ Bajushki Baju(ロシア)/Qing Wa(モンゴル)/ Kozarocko kolo(ボスニア)/Tengo una muneca(スペイン)] マテオ・カルカッシ(1792-1853):変奏曲 Op.7 フェルナンド・ソル(1778-1839):別れ Op.21 シューマン(1810-1856):子供の情景 Op.15 伝承曲/ペーター・コルベル編曲: 「子供たちの歌」から [Jack and Jill(英国)/Kengele Inalia(タンザニア)/ Cai, cai balao(ブラジル)/Kookaburra(オーストラリア)/ Ghotschi(アフガニスタン)/チューリップ(日本)/ Belabimba(イタリア)/Sizilian Tarantella(イタリア)/ Cantemos(ベネズエラ)/Burung kakak tua(マレーシア)/ Lejos me voy de aqui(エクアドル)] |
ペーター・コルベル(ワッペンG) | |
録音:2008年10月6日-10日。 ワッペンギター(リンク先画像は当レーベルの国内代理店サイト内)は19世紀から20世紀初めにかけてヨーロッパで流行した紋章型の胴を持つギター。ここでは19世紀に製作された10弦の楽器が使用されている。 | ||
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.1 イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831): 協奏交響曲 ヘ長調 Ben 113(1792) ヨハン・バプティスト・ヴァンハル(1739-1813): 交響曲 ハ長調 Bryan C17 イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル: 交響曲 イ長調 Ben 155(1792?) |
パウル・ヴァイゴルト指揮 ジェールpo. | |
録音:2007年11月11日、オーストリー、イプス・アン・デア・ドナウ、Mag.Adi・ショーバー音楽スタジオ。 | ||
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.2 ヨハン・バプティスト・ヴァンハル(1739-1813): 交響曲 ハ短調 Bryan c2 (1764/1767) イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831): 交響曲 ニ長調 Benton 126 (1785) 交響曲 変ホ長調 Benton 152(ロンドン、1792) |
クリスティアン・ビルンバウム指揮 ウィーン・ コンツェルト=フェライン (ウィーンso.員) | |
録音:2007年6月10日、イグナーツ・プレイエル協会(IPG)主催プレイエル生誕250年記念演奏会、ライヴ。 | ||
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.3 イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831): ピアノ協奏曲 ニ長調 Ben 1023 (ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Ben 103A (1789)より作曲者編曲)(*)/ ピアノ協奏曲 ハ長調(チェロ協奏曲 Ben 104 (1789)より作曲者編曲; 1796)(*)/ クラリネット協奏曲 ハ長調 Ben 106(1797)(+) |
マーシャ・ディミトリエワ(P;*) アレクサンダー・ ノイバウアー(Cl;+) パウル・ヴァイゴルト指揮 ジェールpo. | |
録音:2008年1月、イグナーツ・プレイエル協会(IPG)主催新年演奏会、ライヴ。(*)は世界初録音。 | ||
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.4 イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831): 2つの第1ヴァイオリン、2つのオーボエ、2つのファゴット、2つのホルン、 2つのヴァイオリン、ヴィオラと低音のための協奏交響曲 イ長調 Ben 114(1792)(*) / 2つのオーボエ、2つのファゴット、2つのホルン、2つのクラリーノ、ティンパニ、 2つのヴァイオリン、ヴィオラと低音のための大交響曲 ハ長調 Ben143 (1790)(+) / フルート、2つのオーボエ、2つのホルン、2つのクラリーノ、ティンパニ、 2つのヴァイオリン、ヴィオラと低音のための大交響曲 ニ長調 Ben133 (1786)(#) アントン・ソコロフ、フランツ・ミヒャエル・フィッシャー(Vn;*) クリスティアン・ビルンバウム指揮ウィーン・コンツェルト=フェライン(*/+) パウル・ヴァイゴルト指揮ソンバトヘイ・サヴァリア室内o.(#) | ||
録音:2008年11月9日(*/+)、2009年1月2日(#)、ライヴ。 | ||
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.5 イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831): 交響曲 変ロ長調 Ben 150A (1792) (*) / 交響曲 ハ長調 Ben 158 (+) / ヴァイオリン、ヴィオラと管弦楽のための 協奏交響曲 変ロ長調 Ben 112 (1791) (#) / ヴァイオリンと管弦楽のための アダージョ イ短調 Ben 218 (**) |
コルネリア・レッシャー(Vn;#) ヨハネス・フリーダー(Va;#) ティボル・ジェンジェ(Vn;**) パウル・ヴァイゴルト指揮 カメラータ・プロ・ムジカ | |
録音:2010年1月3日、イグナーツ・プレイエル協会(IPG)主催新年演奏会、ライヴ(*)/2010年4月10日、イグナーツ・プレイエル協会(IPG)主催第135回演奏会、ライヴ(+/#/**)。 | ||
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.6 イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831): マリオネット・オペラ「ウルヘルの妖精」Ben701 (1776) アナ・ドゥルロフスキ、エスター・チョイ(S) ゲイリー・ダヴィスリム(T) モーリツ・ゴッグ(Br) パウル・ヴァイゴルト指揮カメラータ・プロ・ムジカ、 ウィーン・スコラ・カントールムcho. | ||
録音:2009年6月4日-6日、音楽の家、グラーフェンヴェルト(オーストリア)、ライヴ。 | ||
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.7 イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831): ヴァイオリン、ピアノと管弦楽のための協奏交響曲 ヘ長調Ben115 No.2(1802)(*)(※) 交響曲 ハ長調 Ben151(1800)(※) /交響曲 イ短調 Ben155(1803) コルネリア・レッシャー(Vn;*) ウィリアム・ヨン(P;*) パウル・ヴァイゴルト指揮カメラーラ・プロ・ムジカ | ||
録音:2008年1月8日、プレイエル博物館、ルッパースタール(オーストリア)、イグナーツ・プレイエル協会(IPG)主催新年演奏会、ライヴ。(※)は世界初録音と表記されている。 | ||
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.8 〜パリ四重奏曲集 Vol.1 イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831):弦楽四重奏曲集 〔ハ長調 Ben365 (1803) /変ロ長調 Ben366 (1803) /ヘ短調 Ben368 (1803) 〕 ヤナーチェクSQ〔ミロシュ・ヴァツェク、ヴィーテスラフ・ザヴァディリーク(Vn) ヤン・レズニーチェク(Va) ブレチスラフ・ヴィビーラル(Vc)〕 | ||
録音:2011年5月8日、プレモントレ会大理石ホール、ゲラス、オーストリア、イグナーツ・プレイエル協会(IPG)第155回演奏会、ライヴ。 | ||
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.9 イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831):ファゴット協奏曲 変ロ長調 Ben107 (*) ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク〔ヨハン・ラディスラウス・ドゥセク〕(1760-1812): ピアノ協奏曲 ヘ長調 Op.17(1792)(+) イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル: 大管弦楽のための交響曲 ト長調 Ben156(原典版;1804)(#) マティアス・ラーチ(Fg;*) イングリット・マルソナー(P;+) パウル・ヴァイゴルト指揮カメラータ・プロ・ムジカ | ||
録音:2012年1月7日、イグナーツ・プレイエル協会(IPG)第167回演奏会(新年演奏会)、ライヴ、ハウス・デア・ムジーク、グラーフェンベルト、オーストリア。(*)は世界初録音、(+)は原典版による世界初録音と表示されている。 | ||
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.10 〜パリ四重奏曲集 Vol.2 イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831):弦楽四重奏曲集 〔変ホ長調 Ben 368 (1810) /ニ長調 Ben 369 (1810) /ト短調 Ben 370 〕 ヤナーチェクSQ〔ミロシュ・ヴァツェク、ヴィーテスラフ・ザヴァディリーク(Vn) ヤン・レズニーチェク(Va) ブレチスラフ・ヴィビーラル(Vc)〕 | ||
録音:2011年5月4日、プレイエル授洗教会、ルッパースタール、オーストリア。世界初録音と表示されている。 パリ四重奏曲集 Vol.1(プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.8):ARS-38818。 | ||
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.11 〜教会音楽作品集 イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831): ルッパースタールのタントゥム・エルゴ ハ長調(合唱と管弦楽のための) Ben deest / パリのタントゥム・エルゴ 変ロ長調 (独唱、合唱と管弦楽のための)(+) Ben134 (1786以後)/ テ・デウム ハ長調(独唱、合唱と管弦楽のための) Ben deest (1790)(+) / アリア「あなた無しで生きていけない、生きたくもない」 [Non possum nec volo te sine vivere](ソプラノと弦楽のための) Ben 7132 (*) / ミサ・ソレムニス ニ長調(独唱、合唱と管弦楽のための)Ben756 (1780頃?) (+) コルネリア・ヒュープシュ(S;*/+) ダニエラ・トレフナー(Ms;+) ドナート・ハヴァール(T;+) スティーヴン・シーシャレッグ(Br;+) マルティン・ブラウス指揮カメラータ・プロ・ムジカ、 カペッラ・カントールム・サヴァリエンセ(cho.) | ||
録音:2012年11月2日-3日、ソンバトヘイ、ハンガリー。 | ||
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.12 〜弦楽作品集 イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831): 弦楽四重奏曲 変ホ長調 Ben352 (1788) /弦楽六重奏曲 ヘ長調 Ben261 (1791)(*/+) / 弦楽五重奏曲 ハ短調 Ben287, Ersteinspielung (*) ヤナーチェクSQ [ミロシュ・ヴァツェク(Vn1) ヴィーテスラフ・ザヴァディリーク(Vn2) ヤン・レズニーチェク(Va1) ブレチスラフ・ヴィビーラル(Vc)] ボフスラフ・マトウシェク(Va2;*) ミロスラフ・イェリーネク(Cb;+) | ||
録音:2012年10月12日、プレイエル授洗教会、ルッパースタール、オーストリア。世界初録音と表示されている。 | ||
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.13 ヤン・クシュチテル・ヴァニュハル〔ヨハン・バプティスト・ヴァンハル〕(1739-1813): ピアノ協奏曲 ハ長調 C.4 (*) イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831): ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Ben103A (1788) (+) /大交響曲 ヘ長調 Ben140 (1789) ディアンヌ・バール(P;*) ライムント・リッシー(Vn;+) ヨハネス・クルンプ指揮イグナーツ・ヨゼフ・プレイエルo. | ||
録音:データ未着。世界初録音と表示されている。 | ||
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.14 イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831): セレナード ト長調(フルート、オーボエ、2つのホルン、2つのヴァイオリン、 2つのヴィオラ、チェロとコントラバスのための九重奏曲)Ben2622 (Ben285) / 交響曲 変ロ長調 Ben135 (1786) /交響曲 ハ短調 Ben142 (1790) クリスティアン・ビルンバウム指揮カメラータ・プロ・ムジカ | ||
録音:2013年6月1日-2日、ライヴ、バート・ピラヴァルト、オーストリア。全収録曲が世界初録音。 | ||
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.15 〜 イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831):弦楽五重奏曲集 〔ヘ短調 Ben 277 (1786) /変ロ長調 Ben 278 (1789) /ト長調 Ben 279 (1789) 〕 ヤナーチェクSQ [ミロシュ・ヴァツェク(Vn1) ヴィーテスラフ・ザヴァディリーク(Vn2) ヤン・レズニーチェク(Va) ブレチスラフ・ヴィビーラル(Vc)] ボフスラフ・マトウシェク(Va2) | ||
録音:2013年5月3日、プレイエル授洗教会、ルッパースタール、オーストリア。全曲世界初録音。 好評のシリーズ、今回は常連ヤナーチェク弦楽四重奏団の演奏。 | ||
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.16 イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831): ピアノ、ヴァイオリンと管弦楽のための協奏交響曲 イ長調 Ben114 (1792)(*) / 交響曲 ニ短調 Ben160 (#) /フルート、オーボエ、ホルン、ファゴットと 管弦楽のための協奏交響曲 ヘ長調 Ben115 (1802) (+) エーリヒ・シャーゲルル(Vn;*) シュテファン・シュトロイスニヒ(P;*) アレクサンド・ウーリヒ(Fl;+) エマ・ブラック=デイヴィスリム(Ob;+) アルミン・ベルガー(Hr;+) カタリン・セベッラ(Fg;+) クリスティアン・ビルンバウム指揮カメラータ・プロ・ムジカ | ||
録音:2014年1月4日、ライヴ、新年演奏会、音楽の家、グラーフェンヴェルト、オーストリア。(#)は世界初録音。 SACD ハイブリッド盤による「プレイエルの秘宝」シリーズが2015年にスタートし、どうなる事かと思われた当 CD シリーズ「プレイエル博物館の珍曲コンサート」のアイテム。ただし、録音は当盤の方が前になる。 | ||
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.17 〜 イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831):弦楽五重奏曲集 〔 変ホ長調 Ben 271 (1785) /ト短調 Ben 272 (1785) /ハ長調 Ben 273 (1786) 〕 イグナーツ・プレイエル五重奏団 [コルネリア・レッシャー(Vn1) ヴォルハルト・シュスター(Vn2) ヨハネス・フリーダー(Va1) アンナ・モルゴウレツ(Va2) マティアス・バルトロマイ(Vc)] | ||
録音:2012年7月3日、プレイエル授洗教会、ルッパースタール、オーストリア。全曲世界初録音。好評のシリーズ。 | ||
プレイエル博物館の珍曲コンサート Vol.18 〜ソロ・リサイタル1 イグナーツ・ヨゼフ・プレイエル(1757-1831): ピアノ・ソナタ第5番 ト長調、弦楽四重奏曲 Ben 332 (1786)による(*) ジョン・フィールド(1782-1837):夜想曲集 より 〔変ホ長調 H 24 (1812) /ハ短調 H 25 (1812) /変イ長調 H 26 (1812) /イ長調 H 36 (1817) 〕 カミーユ・プレイエル(1788-1855):フィールドに捧げる夜想曲 変ロ長調 Op.54 (1828) ショパン(1810-1849):3つの夜想曲 Op.9(カミーユ・プレイエル夫人に献呈|1830-32 ) 〔変ロ短調/変ホ長調/ロ長調〕 バルブァラ・マヌーキアン(P|使用楽器:1838年、プレイエル製ハンマーフリューゲル Op.5884) | ||
録音:2018年7月9日-10日、プレイエル文化センター、ルッパースタール、オーストリア。 | ||
ヴァイマールのクラシック Vol.1 モーツァルト(1756-1791):歌劇「皇帝ティートの慈悲」 K.621 序曲 ハイドン(1732-1809):交響曲第85番 変ロ長調「王妃」 Hob.I: 85 ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第1番 ハ長調 Op.21 マックス・ポンマー指揮ヴァイマール・テューリンゲン室内o. | ||
録音:1993年4月、国民劇場、ヴァイマール、ドイツ|初出・旧品番: AMU-Records (Kassel, GERMANY), Nr.080-2 〔発売:1994年頃|国内&当店未案内、廃盤〕。 | ||
ヴァイマールのクラシック Vol.2 トラウゴット・マクシミリアン・エーベルヴァイン(1775-1791): 大管弦楽のための序曲 ハ長調 (1828頃) / コンチェルタンテ(管楽五重奏のための協奏曲) ヘ長調 Op.67 (1820頃) / 交響曲第3番 変ホ長調 Op.84 (1823) マックス・ポンマー指揮ヴァイマール・テューリンゲン室内o. | ||
録音:1994年5月、ヨハネス教会、ヴァイマール、ドイツ|初出・旧品番: AMU-Records (Kassel, GERMANY), Nr.081-2 〔発売:1995年頃|国内&当店未案内、廃盤〕。 | ||
ヴァイマール・クラシック Vol.3 クリスティアン・ゴットヘルフ・シャインプフルーク(1722-1770):2つの交響曲〔ニ長調/変ホ長調〕 ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス(1713-1780):交響曲 ハ短調 クリスティアン・ヴィルヘルム・カール(1804-1830):フルートとホルンのためのコンチェルティーノ ハインリヒ・クリストフ・コッホ(1749-1816):交響曲 イ長調 マックス・ポンマー指揮ヴァイマール・テューリンゲン室内o. | ||
録音:1994年-1995年、ヨハネス教会、ヴァイマール、ドイツ|初出・旧品番: AMU-Records (Kassel, GERMANY), Nr.082-2 〔発売:1996年頃|国内&当店未案内、廃盤〕。ドイツ古典主義文学(ヴァイマール・クラシック)の影響を受けた古典派音楽を紹介するシリーズ、「ヴァイマール・クラシック」の第3巻。第2巻に続き、今作もテューリンゲンの音楽遺産、特に18世紀の交響曲ジャンルに焦点を当てた内容で、ドイツの指揮者・音楽学者マックス・ポンマー率いるヴァイマール・テューリンゲン室内o. が当地の名作を披露する。テューリンゲンの都市ルドルシュタットでカペルマイスターを務め、30ほどの交響曲を残したシャインプフルークの華やかな2作品や、J.S.バッハの高弟ヨハン・ルートヴィヒ・クレープスの疾風怒濤的な ハ短調交響曲など、前古典派〜古典派音楽の愛好家にとって嬉しい発見に満ちた好プログラム。広がりを感じさせる美しい演奏にもご注目頂きたい。 | ||
ヴァイマール・クラシック Vol.4 〜フランツ・カール・アダルベルト・イーバーヴァイン 〔エーベルヴァイン〕(1786-1868):ゲーテの「ファウスト」への音楽 オリヴァー・ウェーダー指揮テューリンゲンso.、フェレンツ・リスト音楽院室内cho./他 | ||
録音:2002年|初出時の世界初録音|初出・旧品番: AMU-Records (Kassel, GERMANY), Nr.120-2 〔発売:2003年|国内&当店未案内、廃盤〕。ゲーテ本人から直々に依頼を受けて作曲された、フランツ・カール・アダルベルト・イーバーヴァイン(1786-1868|第2巻で取り上げられたトラウゴット・マクシミリアン・イーバーヴァイン(1775-1831)の弟)による「ファウスト」が登場。この世界初のリバイバル録音によって、イーバーヴァインの作品が、ゲーテの時代の音楽精神を映し出す鏡であることが明らかになり、本録音は過去の音楽の発掘に成功した喜びをはるかに超えた音楽学的成果をもたらした。ヴァイマールの宮廷劇場の記録には、作品が完成した1829年から1873年までの間に、本作品に関連する上演が40回行われたことが記されており、イーバーヴァインの音楽がその後忘却の彼方に落ちてしまったというのは驚くべきこと。「メフィストのセレナーデ」のような歌謡調の楽曲のシンプルさには、ツェルターのベルリン・リート楽派の民謡的なトーンが感じられ、管弦楽にはメンデルスゾーンやウェーバーのロマンティックな響きが顕著に表れている。最も興味深いのは、序奏や大地の精の歌などの音楽にワーグナー的な音色が見られることだろう(1829年の時点でワーグナーはピアノ・ソナタなどの習作しか書いていなかった)。本作品を聴くと、ドイツ・ロマン主義がイーバーヴァインの「ファウスト」の音を形作っていることが良くわかる。 | ||
ティミーはどんなふうに音楽好きになったの? 子供のための音楽の時間旅行 J.S.バッハの作品、他 |
アンドレアス・ハース (台本作者/語り/Fl)他 ガビ・フンク(挿絵) | |
録音:2003年11月1日-3日、ドイツ、ラインラント、ムーフ。 おそらくドイツ語圏の子供のために制作された、音楽と語り(ドイツ語)によるアルバム。絵本のようなブックレットもドイツ語のみの表記となっている。 | ||
フレデリク・ショパン〜音楽と朗読によるポートレイト | ソンヒ・キム=ヴュスト(P) ハンス・ヴェルナー・ヴュスト (台本作者/朗読) | |
録音:2004年3月25日-26日、2007年5月1日。 シューマンのピアノ曲と朗読(ドイツ語)で構成されたアルバム。「聴く本 Ein Hörbuch」シリーズの一枚で、ブックレットもドイツ語のみの表記となっている。 | ||
フリードリヒ・フォン・シラー(1759-1805)原作/ ゴットフリート・ブルーメンシュタイン台本:Tausendsakerlott 「群盗」、「たくらみと恋」、「ヴァレンシュタイン」、「Balladenjahr」、 「メッシーナの花嫁」、「ヴィルヘルム・テル」、「デメートリウス」から、他 ニュー・エリジウム・シュプレッヒクヴァルテット、 シュターツシャウシュピール・ドレスデン | ||
「ゴットフリート・ブルーメンシュタインにより巧妙に短縮され大胆に書き直された全作品」とのことで、全編ドイツ語のラジオ番組のようなアルバム。ブックレットもドイツ語のみの表記となっている。 | ||
ティミーとヨーロッパの音楽 子供のための音楽の幻想旅行 ヴィヴァルディ:「四季」、他 |
アンドレアス・ハース (台本作者/語り/Fl)他 ガビ・フンク(挿絵) | |
録音:2005年5月27日-29日、ドイツ、ラインラント、ムーフ。 おそらくドイツ語圏の子供のために制作された、音楽と語り(ドイツ語)によるアルバム。絵本のようなブックレットもドイツ語のみの表記となっている。 | ||
忘れな草〜音楽は何を物語る ドイツ民謡:月は昇りぬ シューベルト:魔王/死と乙女 モーツァルト:すみれ シューベルト:狩人の夕べの歌 ヴォルフ:笛吹き ミヒャエル・ゲース:魔法使いの弟子 |
インゲボルク・ダンツ(S) ミヒャエル・ゲース(P/司会) | |
録音:2006年6月21-22日、ヴッペルタール、インマヌエル教会。 おそらくドイツ語圏の子供のために制作された、歌曲と語り(いずれもドイツ語)によるアルバム。絵本のようなブックレットはドイツ語のみの表記となっている。 | ||
ローベルト・シューマン〜 音楽と朗読によるポートレイト |
ソンヒ・ キム=ヴュスト(P) ハンス・ヴェルナー・ ヴュスト (台本作者/朗読) | |
録音:2007年5月1日。シューマンのピアノ曲と朗読(ドイツ語)で構成されたアルバム。「聴く本 Ein Hörbuch」シリーズの一枚で、ブックレットはドイツ語のみの表記となっている。 | ||
イグナツ・ヨゼフ・プレイエル〜 音楽と朗読によるポートレイト |
パウル・ヴァイゴルト指揮 ジェールpo./他 アドルフ・ エーレントラウト (台本作者/朗読) | |
録音:2007年5月8日(朗読)。プレイエルの楽曲と朗読(ドイツ語)で構成されたアルバム。「聴く本 Ein Hörbuch」シリーズの一枚で、ブックレットはドイツ語のみの表記となっている。 | ||
ティミー、オペラを発見 オペラハウスで/ティミー、「魔笛」を発見/ティミー、「魔弾の射手」を発見 ティミー、「ヘンゼルとグレーテル」を発見/使用された音楽とその出典 アンドレアス・ハース(台本作者、語り、フルート、歌) マティアス・ハーケ(P)他 ガビ・フンク(挿絵) | ||
録音:2008年4月11日-13日、ドイツ、デュッセルドルフ、ラインラント、ムーフ。 おそらくドイツ語圏の子供のために制作された、音楽と語り(ドイツ語)によるアルバム。絵本のようなブックレットもドイツ語のみの表記となっている。 | ||
くるみ割り人形、狼と不思議な絵〜 ティミー、ロシア音楽を冒険する チャイコフスキー(1840-1893):バレエ「くるみ割り人形」から ムソルグスキー(1839-1881):組曲「展覧会の絵」から プロコフィエフ(1891-1953):交響的物語「ピーターと狼」から |
アンドレアス・ハース (台本作者、語り、Fl)/他 ガビ・フンク(挿絵) | |
録音:2009年7月2日-3日、ミュンヘン。 おそらくドイツ語圏の子供のために制作された、音楽と語り(ドイツ語)によるアルバム。絵本のようなブックレットもドイツ語のみの表記となっている。 | ||
ティミーとアメリカの音楽〜新世界への音楽発見の旅
アンドレアス・ハース(語り/Fl/歌) マティアス・ハーケ(P/編曲)他 | ||
録音:2019年6月、10月。なぜアメリカは「新世界」と呼ばれるのか?実際にアメリカはどのようにして誕生したのか?そして「ドヴォルジャーク」という作曲家と何の関係があるのか…?フルート奏者であり、語り部であり、音楽教育者でもあるアンドレアス・ハースが手掛ける、子ども向けクラシックシリーズのアメリカ編が登場。ティミーの物語を通じて、彼は学校やコンサートホールで何千人もの子供たちにインスピレーションを与えている。アメリカへの旅で、ティミーは海賊について学び、ネイティブ・アメリカンの音楽や文化に出会い、白人のクラシック音楽と黒人のリズミカルな音楽から、全く新しいアメリカの音楽がどのように発展していったのかに魅了される。ドヴォルジャークやジョプリン、スーザ、ガーシュウィン、そして多数の伝統音楽が、室内楽アンサンブルによる編曲版で収録されている。 | ||
展覧会の絵〜絵の音から 「絵の音から」(*)〔ヴィクトル・ハルトマンの絵画と ムソルグスキーの「展覧会の絵」を子供向けに解説(ドイツ語)〕 ムソルグスキー(1839-1881)/ラヴェル(1875-1937)編曲:組曲「展覧会の絵」(+) ハルトヴィヒ・マーク(台本、構成、声の出演;*) ザラ・クライマン、ルーカス・ブルーメ(声の出演;*) ファブリツィオ・ヴェントゥーラ指揮ミュンスターso. | ||
録音:2014年9月23日-24日、28日、ミュンスター劇場、ミュンスター、ドイツ、ライヴ(+) 。 ドイツ語圏の子供向けに制作されたが、演奏は本格的なので「展覧会の絵」ファンにはお勧め出来る。 | ||
モーツァルトクーゲルの真実の物語 レオポルト・モーツァルト(1719-1787):音楽の橇(そり)の旅 から ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791): 交響曲第41番 ハ長調「ジュピター」K.551 から/ アイネ・クライネ・ナハトムジーク ト長調 K.525 から/ ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド ハ長調 K.373 から(*) 他 バルバラ・オーファーベック(朗読) ミハイ・イオネスク(Vn;*) ヘンドリク・ヴェストマン指揮ミュンスターso. | ||
録音:2008年12月15日、ミュンスター劇場、ミュンスター、ドイツ、「子供のコンサート」、ライヴ。収録時間:約34分。 オーストリアみやげとして日本でも知られるチョコレート菓子モーツァルトクーゲル(モーツァルト・ボンボン)をめぐる子供向けの音楽物語。 | ||
祝典ピアノ演奏会 ブラームス(1833-1897):2つの狂詩曲 Op.79 D.スカルラッティ(1685-1757): ソナタ[ロ短調 K.377/ホ長調 K.531] モーツァルト(1756-1791):幻想曲 ニ短調 K.397 ドビュッシー(1862-1918):水の反映/雨の庭 J.S.バッハ(1685-1750):フーガ [ニ短調 BWV Anhang 3-180/ホ短調 BWV945/ イ長調 BWV 896,2 /イ短調 BWV947] ハイドン(1732-1809):ソナタ ホ長調 Hob.XVI; 13 |
ギネッテ・コステンバーダー(P) | |
ハンス・プフィツナー(1869-1949):歌曲集 3つの歌曲 Op.5/5つの歌曲 Op.11/ 古い歌 Op.33 |
リゼロッテ・ゲッツ(S) ルドルフ・シュヴァルツ(P) | |
制作:1987年。 | ||
ヴォルフ、シューマン:歌曲集 フーゴー・ヴォルフ(1860-1903):イタリア歌曲集〜19曲 シューマン:リーダークライス Op.39 |
リゼロッテ・ゲッツ(S) ウード・ゲーフェ(P) | |
制作:1988年。 | ||
バロック・カンタータ&モテット集 ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767): 葬送カンタータ「さあ、汝ダニエルよ、行け」(*) レオンハルト・レヒナー(1553頃-1606): 死よ、苦き胆汁よ ヨハン・ミヒャエル・バッハ(1648-1694): 汝の持つものを守れ ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ(1677-1731): われらの悲しみ ヘンリー・パーセル(1659-1695):ヌンク・ディミティス フランチェスコ・アントニオ・ヴァロッティ(1697-1780): おお、すべての者たちよ ハインリヒ・シュッツ(1585-1672): われは常に主をたたえん(+) |
ウルリケ・ヘスラー(S;*) フランツ=ヨゼフ・ ゼーリヒ(B;*) マルティナ・リンス(S;+) トマス・ロイバー指揮 カペラ・ピッコラ(合唱)他 | |
録音:1986年10月/1988年3月、ツォンス、聖マルティヌス教会。 | ||
宗教的ホルン音楽 カール・スティーグラー(1876-1932): 聖フーベルトのミサ(ホルン5部合奏のための)(##) ブルックナー(1824-1896): 汝は何もかも美しい(アルト独唱とホルン合奏の ためのアンティフォン;1878)(*/##) 作曲者不詳: マリア・ムンディ(アルト独唱、ディスカントホルンと オルガンのための1715)(*/++/**) ブルックナー: ヴィントハークのミサ ハ長調 (アルト独唱、2つのホルンと オルガンのための;1842)(*/+/#/**) アンリ・ショシエ:おお、救いのいけにえ (アルト独唱、ホルンとオルガンのための)(*/+/**) マルクス・ヘリング(1969-): パルティータ・サクロ・プロファーナ (ホルン合奏のための;1988)(##) |
コルネリア・ ヴルコプフ(A;*) マンフレート・ ノイキルヒャー (Hr;+/ ディスカントHr;++) ウルリヒ・ケプル(Hr;#) 指揮(##) アルゴイ・ホルン合奏団(##) ヨハネス・スクドリク (Org;**) | |
制作:1988年。ブルックナーの珍しい宗教作品他、ホルン・ファン必携のアイテム。 | ||
ブラームス、ドヴォルザーク:歌曲集 ブラームス: 4つの厳粛な歌 Op.121/ アルト、ヴィオラとピアノのための2つの歌 Op.91(*) ドヴォルザーク:聖書による歌曲集 Op.99 |
コルネリア・ヴルコプフ(A) ローラント・メツガー(Va;*) クラウス・シルデ(P) | |
制作:1988年。 | ||
フルートとピアノのための ヴィルトゥオーゾ・プログラム音楽 テオドア・ブルーマー(1881-1964): 動物界から Op.57a/植物王国から Op.57b カール・ミヒャエル・コマ(1913-): ラウダ 1982(フリーデマン・リーガに捧げる)/ トレノス 1984 カルロス・グァスタビーノ(1912-2000): 序奏とアレグロ(1913) |
チェチーリア・ フランチェスコーニ(Fl) フリーデマン・リーガー(P) | |
制作:1988年。 | ||
シュターミツ一家 カール・シュターミツ(1745-1801): 弦楽合奏四重奏曲 ハ長調 アントン・スイターミツ(1750-1809): ヴァイオリン協奏曲第8番 ト長調(*) ヨハン・シュターミツ(1717-1757): マンハイム交響曲 ト長調 |
ヴォルフガング・ カールハウセン(Vn;*)指揮 フォンテ・デ・ムジカco. | |
制作:1989年。ヨハンと二人の息子の作品を収録。 | ||
ヴィオラとピアノのための作品集 シューマン(1810-1856):おとぎの絵本 Op.113 ハインリヒ・フォン・ ヘルツォーゲンベルク(1843-1900):3つの伝説 Op.62 ブラームス(1833-1897):ヴィオラ・ソナタ Op.120 No.2 |
ポール・コレッティ(Va) フレーデマン・リーガー(P) | |
制作:1989年。最近人気のコレッティの、おそらく30歳前での録音。 | ||
ボロディン(1833-1887):弦楽五重奏曲 ヘ短調 グラズノフ(1865-1936):弦楽五重奏曲 Op.39 |
レナート弦楽五重奏団 | |
制作:1989年。 | ||
南北アメリカのヴァイオリン音楽 エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959): ソナタ幻想曲第1番「絶望」 ウィリアム・クロル(1901-1980):バンジョーとフィドル アンリ・ヴュータン(1820-1881): アメリカの思い出「ヤンキー・ドゥードル」 (ブルレスク変奏曲) ドヴォルザーク:ソナティネ ト長調 Op.100 |
ハンス=クリストフ・ ジーゲルト(Vn) ハインツ=ヤコプ・ シュペルマンス(P) | |
制作:1993年。 | ||
フォーレ(1845-1924):ヴァイオリン・ソナタ Op.13 ドビュッシー(1862-1918):ヴァイオリン・ソナタ オネゲル(1892-1955):ヴァイオリン・ソナタ |
ノラ・チャステイン(Vn) フリーデマン・ リーガー(P) | |
制作:1989年。 | ||
メンデルスゾーン(1809-1847): ピアノ四重奏曲第2番 Op.2 リヒャルト・シュトラウス(1864-1949): ピアノ四重奏曲 ハ短調 Op.13 |
メニューイン・ フェスティヴァル・ ピアノ4重奏団 [ノラ・チャステイン(Vn) ポール・コレッティ(Va) フランシス・グートン(Vc) フリーデマン・ リーガー(P)] | |
制作:1990年。 | ||
忘れられたロマン派歌曲集 Vol.1 シューベルト、ライシガー、シュポア、クロイツァー、 スッペ、ベルリオーズ、プロッホ、ラハナーの作品 |
コルネリア・ヴルコプフ(A) マンフレート・ ノイキルヒャー(Hr) クラウス・シルデ(P) | |
制作:1990年。 | ||
ヴィオラとピアノのための作品集 シューベルト(1797-1828): アルペッジョーネ・ソナタ イ短調 ブルッフ(1838-1920):ロマンス Op.85 ショスタコーヴィチ(1906-1975): ヴィオラ・ソナタ Op.147 |
ポール・コレッティ(Va) フィリップ・ブッシュ(P) | |
制作:1991年。 | ||
フリッツ・クライスラー(1875-1962):名曲集 ウィーン小行進曲/中国の太鼓/ ベートーヴェンの主題によるロンディーノ/ 踊る人形(ポルディーニ原曲)/ プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ/ 道化役者/愛の喜び/愛の悲しみ/美しきロスマリン/ ウィーン狂詩曲/スペイン舞曲(ファリャ原曲)/ インドの歌(リムスキー=コルサコフ編曲)/ ポルポラの様式によるメヌエット/おもちゃの兵隊の行進曲/ シンコペイション/タンゴ(アルベニス原曲) |
ルドルフ・クルマン(Vn) ウルリヒ・コエッラ(P) | |
制作:1991年。 | ||
ウルリヒ・ジュセ(1944-): KompOsition Mit komPosotiOnen, SITuatIONen Mit InsTrumEntaListEn und eleKTRONIK Luft[空気] (ヴァイオリン、テープとディジタル・ ディレイのための)(1986)(*) 春と秋の間に (弦楽合奏、オルガンと3チャンネル・ テープのための;1983)(+) O6oe (オーボエ、テープとライヴ・ エレクトロニクスのための;1974/1981)(#) no player (コロラトゥーラ・ソプラノ、2台のピアノ、 フルート、アルト・サクソフォン、テープ、 ライヴ・エレクトロニクスとメカニカル・ ピンボール・マシーンのための;1982) |
モニカ・ヘルシュキー= ヴィーデマン(Vn;*) ウルリヒ・ジュセ(Org;+) ペーター・ ヴァリンガー指揮(+) ビーティクハイム・ エレンタルo.(+) ディートハイム・ ヨナス(Ob;#) ローゼマリー・ ヤクシチュ(S;**) デイヴィッド・ マッティングリー (P;**) マティアス・ シュナイダー (Fl;**) デイヴィッド・メイソン (A-Sax;**) ミヒャエル・ スヴォボダ(Tb;**) | |
制作:1991年。 | ||
バルトーク(1881-1945): ヴァイオリン協奏曲第2番(*) ヒンデミット(1895-1963): 主題と変奏曲「4つの気質」(ピアノと管弦楽のための)(+) |
ノラ・ チャステイン(Vn;*) フリーデマン・リーガー(P;+) リュディガー・ボーン指揮 シンフォニエッタ・ テュービンゲン | |
制作:1991年。 | ||
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集 [第1番 ト長調 Op.78/第2番イ長調 Op.100/ 第3番ニ短調 Op.108] |
ルドルフ・クルマン(Vn) アントワーヌ・オーメン(P) | |
制作:1991年。 | ||
モーツァルト:歌曲集 春のはじめに K.597/子供の遊び K.598/ 鳥よ、年ごとに K.307/さびしい森の中で K.308/ ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき K.520/ クローエに K.524/夕べの思い K.523/満足 K.367a/ 栄光の賜物であれ K.392/孤独に K.391/希望に K.390/ 春への憧れ K.596/すみれ K.476/小さな紡ぎ娘 K.531/ 小さなフリードリヒの誕生日 K.529/老婆 K.517/ 秘めごと K.518/魔術師 K.472/偽りの世 K.474/ 満足 K.473/結社員の旅 K.468/ 無限なる宇宙の創造者を崇敬するわれらが K.619 |
ヘルガ・シュパツェク(S)) クリスティアン・クネーベル(P) | |
制作:1992年。 | ||
最大8台〜複数台ピアノ・多手連弾のための作品集 ガーシュウィン(1989-1937)(トミスラフ・バイノフ編): ラプソディー・イン・ブルー(4台8手のための) ラフマニノフ(1873-1943): ワルツとロマンス(1台6手のための) ファリャ(1876-1946)(トミスラフ・バイノフ編): 火祭りの踊り(4台8手のための) ハインツ・ベンカー(1921-): 3つの舞曲(1台30指のための) アルベール・ラヴィニャク(1846-1916): ギャロップ=マーチ(1台8手のための) レオナール・ゴーティエ:秘密(1台6手のための) フランツ・ヒルター(1914-): シュヴァーベン地方の歌「シュヴァーベン鉄道に乗って」 による陽気な変奏曲(8台32手のための) ロッシーニ(1792-1868)/ (カール・チェルニー(1791-1857)編): 歌劇「セミラーミデ」序曲(8台32手のための) |
バイノフ・ ピアノ・アンサンブル ゲスト・ピアニストたち | |
録音:1992年1月、シュパイヒンゲン、カール・ザウター・ピアノ製作所。 7人編成のバイノフ・ピアノ・アンサンブルと最大9人のゲストによる演奏。「シュヴァーベン鉄道に乗って」ではピアノ機関車が驀進! あのチェルニーがこんなとんでもない編曲をしていたことにも驚かされる。 | ||
ロココのヴァイオリン音楽 カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフ (1739-1799):ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 ピエトロ・ナルディーニ(1722-1793): ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 シモン・ル・デュク(1748-1777): ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.4 No.1 モーツァルト: ヴァイオリン・ソナタ第25番 ト長調 K.301 |
ハンス=クリスティアン・ ジーゲルト(Vn) トマス・パルム(P) | |
制作:1993年。 | ||
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949): 男声合唱作品集 カンタータ「有能な人には早く幸せが来る」 WoO.104(1914)/ 3つの男声合唱曲 WoO.123(1935) [戸口から/夢灯火/麗しい5月]/ 6つの民謡編曲 WoO.101(1905) [宗教的な5月/用心しろ/カッコウ/ 朝の別れの歌/失敗した恋の追及/回転木馬]/ 愛 Op.42 No.1(1899)/ 3つの男声合唱曲 Op.45(1899) [戦いの歌/友情の歌/花嫁の踊り]/ シュヴァーベンの遺産 WoO.83(1884)/孤独 WoO.124 |
ベルント・ エングルブレヒト指揮 レーゲンスブルク・ レンナー・アンサンブル | |
録音:1992年3月9日-12日、5月10日、聖アルベルトゥス・マグヌス教会。、レーゲンスブルク | ||
プフィツナー、ヴィルトベルガー:歌曲集 ハンス・プフィツナー(1869-1949): 〔アイヒェンドルフの詩による8つの歌曲〕 夜のさすらい人 Op.7 No.2/5つの歌 Op.9/ 去り行く娘に Op.10 No.3/夜に Op.26 No.2 ハンス・ヴィルトベルガー(1887-1970): ヘルマン・ヘッセによる4つの歌曲 W.93/ パウラ・デーメルによる8つの子供の歌 Op.9 No.1/Op.15 No.1-7 さまざまな詩人による3つの歌曲 オットー・ヴォールゲムートの詩による4つの歌曲 「Ruhrbilder」 W.10 |
ベルトルト・ポッセマイヤー(Br) トマス・パルム(P) | |
録音:1993年3月、ドルステン、ペトリヌム。 | ||
ハイネの詩による歌曲集 シューベルト:歌曲集「白鳥の歌」から [漁夫の娘/海辺で/都市/影法師/君の姿/アトラス] シューマン:歌曲集「詩人の恋」 Op.48 ハンス・プフィツナー(1869-1949): 〔ハイネによる8つの歌曲〕 可憐な睡蓮/松の木がただ一つ/緑の森へ行こう Op.6 No.2 舟遊び Op.6 No.6/4つの歌曲 Op.4 |
ベルトルト・ポッセマイヤー(Br) トマス・パルム(P) | |
録音:1993年7月、ドルステン、ペトリヌム。 | ||
プロコフィエフ(1891-1953): ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.80/ ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.94a |
ルドルフ・クルマン(Vn) アントワーヌ・オーメン(P) | |
制作:1993年。 | ||
フルート・ソロ〜無伴奏フルートのための作品集 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788): ソナタ イ短調 WQ.132 エレナ・フリソワ(1950-):2つのインヴェンション イサン・ユン(1917-1995):サロモ ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933): ソナタ「アパショナータ」 嬰ヘ短調 アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974): 呪文「像が象徴となるための」 ジャック・ヴィルトベルガー(1922-): レトロスペクティヴII バッハ(1685-1750):パルティータ イ短調 BWV.1013 |
アンドレア・コレ(Fl) | |
録音:1992年9月&1993年3月、ブルーメンシュタイン教会、スイス。 | ||
バルダサーレ・ガルッピ(1706-1785):ピアノ・ソナタ集 第8番変ロ長調/第7番ト短調/第3番イ長調/ 第10番 ヘ長調/第9番ホ長調/第12番ヘ短調 | ヴォルフガング・グレムサー(P) | |
録音:1993年7月1日-2日、エメンディンゲン、シュタインハレ。 | ||
ヴァイオリンの魅惑 クライスラー:ウィーン小行進曲 ショスタコーヴィチ:エレジー パガニーニ:主題と変奏曲イ長調 (ヴォルフガング・カールハウセン作カデンツァ) マスネ:タイースの瞑想曲 ドヴォルザーク:わが母の教えたまいし歌 Op.55 No.4 ヴォルフガング・カールハウセン(1947-): モーツァルトの歌曲「来たれ、美しき五月」による変奏曲 ヴィエニャフスキ:カプリッチョ=ワルツ Op.7 マルティーニ:愛の喜びは パガニーニ:カンタービレ/ ロッシーの「モーゼ」の主題による幻想曲 クライスラー:美しきロスマリン エネスコ:バラード モンティ:チャルダーシュ チャイコフスキー:感傷的なワルツ Op.51 No.6 クロル(1901-1980):バンジョーとワルツ サンマルティーニ(1700-1740):愛の歌 |
ヴォルフガング・ カールハウセン(Vn) トマス・カールハウセン(P) | |
録音:1993年頃、コッペンブリュッゲ、聖ニコライ教会堂。 | ||
カール・チェルニー(1791-1857):4台のピアノのための作品集 協奏的四重奏曲(第1番) Op.230 (ベッリーニ:「海賊」、 オーベール:「ポルティチの物言わぬ娘」、 ロッシーニ:「オテロ」、 パガニーニ:ラ・カンパネッラ、ほかに基づく)/ 協奏的四重奏曲第2番 Op.816 (モーツァルト:「魔笛」、「フィガロの結婚」、 ドニゼッティ:「ドン・パスクァーレ」、 マイアベーア:「悪魔ロベール」、「予言者」、 フロトウ:オペラ「マルタ」ほかに基づく) |
バイノフ・ピアノ・アサンブル | |
制作:1994年。 | ||
ピアノ6手連弾のための作品集 Vol.1 ロジェ・ブトリー(1932-):打ち上げ花火 フランツ・ヒルトラー(1914-):村にて パンチョ・ヴラディゲロフ(1899-1978): ヴァルダル狂詩曲 フレデリク・K・ヴァネク(1929-1991):3つの練習曲 ヴィルヘルム・フリードリヒ・エルンスト・ バッハ(1759-1845):クローバー テオドール・エステン(1813-1870): 三姉妹(チロルの楽しみ) コルネリウス・グルリット(1820-1901): 6つの小品 Op.192 ウォルター・クレイマー(1890-1969): 記念祝祭(ポロネーズ=オリジナル) Op.7 ルイ・ストレアボッグ(1835-1886): 製糸女工 Op.100 No.9 カール・チェルニー(1791-1857):A.ドラスリーの 「スイスの歌による幻想曲 Op.17」(の編曲) ゲザ・ホルヴァート(1868-1925): マリオネットのクァドリーユ Op.69 ヨハン・シュトラウスII(1825-1899)/ トミスラフ・バイノフ編曲: トリッチ・トラッチ・ポルカ Op.214 |
バイノフ・ピアノ・アサンブル | |
録音:1993年7月、ソフィア、ブルガリア・コンサート・ホール。Vol.2:FCD-368356。 | ||
おとぎ話の音楽〜ピアノ4手連弾のための ジョルジ・ラーンキ(1907-):二頭の不思議な雄子牛 カール・ライネッケ(1824-1910): くるみ割り人形とねずみの王様 フローラン・シュミット(1870-1958):眠りの精 ラヴェル(1875-1937):マ・メール・ロワ |
ハイデルベルク・ ピアノ・デュオ [アーデルハイド・ レヒラー(P) マーティン・スミス(P)] | |
録音:1993年11月、ミンネゼンガーザール、パラティン文化&イヴェント・センター、ヴィースロホ。 | ||
ベートーヴェン(1770-1827): 弦楽三重奏曲 ト長調 Op.9 No.1/ 弦楽三重奏曲 変ホ長調 Op.3 |
ベルカンテ・ストリングス [ヴォルフガング・ シュレーダー(Vn) ズヴィ・カルメリ(Va) ロモン・ヤッフェ(Vc)] | |
録音:1994年1月、福音教会、ホンラート。 | ||
忘れられたロマンティック歌曲集 Vol.2(ホルン付き) アドルフ・ミュラー(1801-1886):騎手頭 テオドール・ラハナー(1788-1877):森に一人/懇願 カール・ゴットリープ・ライシガー(1798-1859): さすらいのホルン吹き R.シュトラウス(1864-1949):アルプホルン Op.15 No.3 グノー(1818-1893):夕べ ドニゼッティ(1797-1848):不吉な愛 フランツ・ラハナー(1803-1890):甘美な夜/船室の夜 イグナツ・ラハナー(1807-1895):どこでもおまえは ヨゼフ・ネッツァー(1808-1864):エンマに Op.5 ハインリヒ・プロッホ(1809-1878):きかないで! Op.83/ 盲目の漁師 Op.17/彼は私を思っているかしら Op.22 ヨハン・ヴェンツェル・カリヴォダ(1801-1866): ホームシック オットー・ニコライ(1810-1849):涙 Op.30 |
コルネリア・ヴルコプフ(A) マンフレート・ ノイキルヒャー(Hr) クラウス・シルデ(P) | |
制作:1994年。 | ||
ナイト・アンド・デイ〜サロン音楽 愛のジプシー/フランスのワルツ・ポプリ/ チャップリン・ポプリ/ジェラシー/ イギリスのワルツ・ポプリ/月光のセレナード/ マリウ、愛の言葉を/ラ・クンパルシータ/ パリはならず者/死ぬ前に/鳥たちの会議/ ラウンド・ミッドナイト/ハリー・ライム・テーマ/ 黒いオルフェ/いそしぎ/昼も夜も(ナイト・アンド・デイ) |
アルティシク・アンサンブル | |
録音:1993年1月、スイス、ブルーメンシュタイン教会。 | ||
フランス・バロック音楽集 フランソワ・クープラン(1668-1733): 「趣味の融合」から 第8コンセール イ長調「劇場風」 ロベール・ド・ヴィゼ(1660-1720): テオルボ小品 ト短調 ルイ・ド・ケクス・デルヴロワ(1680-1759): リコーダー曲集第1集〜第2組曲 ヘ長調 マラン・マレ(1656-1728): 三重奏曲集(1692)から 第3組曲 ニ長調 ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764): クラヴサン曲集第1巻〜組曲 イ短調 フランソワ・クープラン: 「趣味の融合」〜第7コンセール ト短調 |
セルヴァ・デラ・ ムジカ・ケルン [ウルズラ・シュミット= ラウカンプ(リコーダー) ペーター・ヴェントラント (ガンバ) ミヒャエル・フライムート (テオルボ/バロックG) ハラルト・ヘーレン(Cemb)] | |
制作:1994年。 | ||
旅路〜シューベルト、シュトラウス、ヴォルフ:歌曲集 シューベルト: 春に D.882/草原の歌 D.917/ナイチンゲールに D.497/ ミューズの息子 D.764/シルヴィアに D.891 リヒャルト・シュトラウス: 私の想いのすべて Op.21 No.1/ あなたは私の心の王冠 Op.21 No.2/ ときめく心 Op.29 No.2/夜 Op.10 No.3/ 何も知らず Op.10 No.2 フーゴー・ヴォルフ:メーリケ歌曲集 から 春に/旅路/子供と蜜蜂/四月の黄色い蝶/ クリスマス・ツリーに II/ クリスマス・ツリーに I/ 魔の湖の妖怪/葦の根の精/巡りあい/ 乙女の初恋の歌/コウノトリの使い |
レナーテ・ブロシュ(S) カール=フリードリヒ・ シェーファー(P) | |
録音:1994年1月、バックナンガー・ビュルゲルハウス。 | ||
シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 Op.38(*) シベリウス:交響曲第4番 イ短調 Op.63(+) |
ルディガー・ボン指揮 シンフォニエッタ・ テュービンゲン | |
録音:1995年1月(*)/1994年5月(+)。 | ||
シェーンベルク、ブーランジェ、 フランセ、プーランク:歌曲集 アルノルト・シェーンベルク(1874-1951): シュテファン・ゲオルゲの「架空庭園の書」からの15の詩 リリー・ブーランジェ(1893-1918):4つの歌 ジャン・フランセ(1912-1997): シャルル・ドルレアンの5の詩 フランシス・プーランク(1899-1963):「画家の仕事」 (ポール・エリュアールの詩による7つの歌曲) |
ローゼマリー・ラントマン(Ms) アデルハイト・レヒラー、 ウルリヒ・アイゼンドーア(P) | |
録音:1994年、ヴィースロホ、パラティン文化催事センター、ミンネゼンガーザール。 | ||
クリスマス・コレクション [クリスマスのための作品] ペロティヌス(1200頃活動): 地上のすべての国々は神の救いを見たり ヤコブス・ガルス(1550-1591): シオンでラッパを吹き鳴らせ/ アヴェ・マリア/おお、大いなる神秘 フランツ・ビープル(1906-):主の天使 [クリスマス・キャロル] ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621)編曲: エサイの根より ゲルハルト・マース(1906-)編曲: 優しき御子イエス/おやすみ、天の御子よ ゲオルク・ラッツィンガー(1924-)編曲:楽しく、聖なる ベルント・エングルブレヒト(1968-)編曲: 三博士/きよしこの夜/栄光の王国/アメリカン・クリスマス ゴードン・ラングフォード(1930-)編曲:ジングル・ベル |
ベルント・ エングルブレヒト指揮 レンナー・アンサンブル・ レーゲンスブルク | |
録音:1994年5月26日-29日、教会音楽学校、レーゲンスブルク。 | ||
讃歌・詩篇・宗教的歌曲集 クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643): めでたし、おお、女王よ/喜べ、シオンの娘よ アンドレ・カンプラ(1660-1744): われ汝を絶賛せん、わが主、王よ バッハ: エホヴァよ、われ汝に向かいて歌わん BWV.452/ すべての善きものの源泉 BWV.445/ 喜びに満ちた黄金の太陽 BWV.451/ 来たれ魂よ、この日は聖なる歌もてたたえられん BWV.479/ 汝わがそばにあらば、喜びもてわれは行く BWV.508 マックス・レーガー(1873-1916): 12の宗教的歌曲 Op.137 から [願わくは幸せな死を/主よ、汝の志を成したまえ/ 夕べに/おお、主なる神、われに与えたまえ/朝の歌/ おお、イエス・キリスト、われら汝を待てり] リスト:アヴェ・マリア ドヴォルザーク:アヴェ・マリア Op.19b ブルックナー:アヴェ・マリア ドヴォルザーク:めでたし海の星 Op.19b ヨゼフ・ガブリエル・ラインベルガー(1839-1901): レジーナ・チェリ(天の女王) アルミン・クナープ(1881-1951):天使のあいさつ ドヴォルザーク: 聖書による歌曲集 Op.99 から [主はわが羊飼いなり/ 神よ、わが願いを聞きたまえ/ 主のまわりに黒雲と闇あり/ 山に向かいてわれは目をあげ/ バビロンの川のほとりで/ 主に向かいて新しき歌を歌わん] |
ベルトルト・ポッセマイヤー(Br) マティアス・ヤンツ(Org) | |
録音:1994年9月26日-29日、フレンスブルク、マリア教会。 | ||
ヘニング・フレデリクス(1936-): ザームラントの反乱 1525年 (語り手と合唱のための)(*/***) テフィラ(無伴奏チェロのための;**) シメオンのカンティクム (バリトンとオルガンのための)(+/##) オスティナート(オルガン独奏のための)(##) ドイツ語のマニフィカト (ソプラノとオルガンのための)(#/##) 教会ソナタ (ヴァイオリン、クラリネットとギターのための;++) 嘆願(14人の語り手と合唱のための)(***) |
ジークフリート・ランダウ(語り;*) ティム・ヘニス(Br;+) ウルズラ・フランツェン(S;#) トマス・ブレース(Vc;**) ジルケ・フレデリクス= ヨルツィク(Vn;++) ベルント・ヨルツィク(Cl;++) ベルント・ヴォルフ(G;++) ルート・フォルスバハ (Org;##)指揮(***) レムシャイト市福音教会cho.(***) | |
録音:1994年6月、レムシャイト市福音教会。 | ||
シューベルト:男声合唱作品集 遥かなる人 D.331/水の上に歌う聖霊の歌(第2作) D.538/ 憧れ(第4作) D.565/憩え、この世のすばらしき幸 D.657/ そっと、そっと歌いましょう D.635/ 男声のための4つの歌 D.983[恋/輪舞に/夜/冬の日]/ ザルヴェ・レジーナ D.811/森の夜の歌 D.913/ 水の上に歌う聖霊の歌(第4作) D.714 |
ベルント・エンゲルブレヒト指揮 レンナー・アンサンブル・ レーゲンスブルク(cho.) | |
録音:1995年1月7日、ハンメルブルク音楽アカデミー/1995年月26日&1996年5月12日-14日、レーゲンスブルク教会音楽学校。 | ||
ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ(1710-1736): スターバト・マーテル |
アンドレア・バーレット(S) ジュゼッピーナ・シモーネ(A) シュテファン・フラース指揮 フォクトラント・ シンフォニエッタ シェムニツ=ツヴィッカウ 工科大学文理学部女声cho. | |
制作:1995年。 | ||
スペイン舞曲 サロン音楽 ヘロニモ・ヒメーネス・イ・ベリード:エル・アガベーニョ ファリャ:7つのスペイン民謡 アルベニス:セビリャ ゲルハルト・ヴィンクラー:アンダルシア舞曲 ペドロ・デ・バルス:サエータ−ジプシーのポロ ホセ・M.ルチェーシ:アンダルシアの歌と踊り グラナドス:ロンデーリャ・アラゴネーサ パスカル・マルキーナ:ジプシーのスペイン アルベニス:タンゴ ファリャ:火祭りの踊り ドビュッシー:ビノの門 サラサーテ:アンダルシアのロマンス グラナドス:アンダルーサ ファリャ:スペイン舞曲 伝承曲/ブレントン・ラングバイン編曲:アイ・ミ・モレーナ |
アルティシク・アンサンブル | |
録音:1994年9月、ゼールシャイト、クンストハウス。 | ||
ヴィヴァルディ(1678-1741): ヴァイオリン協奏曲集 Op.8 No.1-4「四季」 |
ルドルフ・クルマン(Vn) ヤーノシュ・バルカーニ指揮 チューリヒ弦楽ゾリステン | |
録音:1994年6月、聖ミヒャエル教会、ツォリケルベルク。 | ||
フルートとギターのための作品集 バッハ/G.M.ダウセント編曲: フルート・ソナタ ホ短調 BWV1034 マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968): ソナティナ ラヴェル/A.アイクホルト編曲:亡き王女のためのパヴァーヌ アストル・ピアソラ(1921-1992):タンゴの歴史 |
デュオ・ダ・カメラ [アンドレ・ゼーバルト(Fl) アルフレート・ アイクホルト(G)] | |
録音:1993年頃、ヴッペルタール、聖ズイトベルトゥス教会。 | ||
カール・ハレー(チャールズ・ハレ;1819-1895): ピアノ作品集 4つの言葉のないロマンス Op.1/ 4つのスケッチ Op.2/ スケルツォ Op.4/雑集 Op.5(4曲)/ つかの間の思索 Op.6(4曲)/ たそがれの思い Op.7(4曲) |
ヴォルフガング・ グレムサー(P) | |
録音:1994年7月、SIHK・ハーゲン。ハレーはイギリスのハレo.の創設者として知られる指揮者。 | ||
ルードゥス・トナリス(音の戯れ) ジル・バンショワ(1400頃-1460): もし私がため息をついたら ヘンデル:ソナタ ロ短調(ハレ・ソナタ第3番) ベートーヴェン: モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」の 「お手をどうぞ」の主題による変奏曲 アルベニス:スペイン Op.165 から タンゴ ファリャ:7つのスペイン民謡 から 子守歌 ビゼー:歌劇「カルメン」から セギディーリャ ヒンデミット:「ルードゥス・トナリス」からの組曲 ハンス・マルティン・リンデ(1930-):3声のセレナータ ヘニング・フレデリクス(1936-): Khinah−"Mein Saitenspiel −zerissen, meine Schalmey−ein Weinen":Hiob |
コンソルティウム・ ホルトゥス・トリトナリウス [マティアス・イーリヒ (Ob/E-Hr) ベルント・ヴォルフ(G) ディートマー・イーリヒ(Vc)] | |
録音:1994年頃、ヴィッテン・ブーフホルツ、聖アントニウス教会大聖堂。。 | ||
初期ロマン派歌曲集 フリードリヒ・ジルヒャー(1789-1860)、 ウェーバー、 コンラディン・クロイツァー(1780-1849)の作品 |
ヘルガ・シュパツェク(S) ティル・アレクサンダー・ ケルバー(P) | |
録音:1974年7月、ツェーントショイエルロッテルブルク。 | ||
ピアノ+パーカッション ジョージ・アンタイル(1900-1959):バレエ・メカニック (4台のピアノと打楽器のための;1952/1953)(*) トミスラフ・バイノフ(1958-):H-Ais-F-E (3台のピアノ、2つのゴングとタムタムのための) モートン・フェルドマン(1926-1987): ピース(4台のピアノのための) ジョン・クリスティー・ウィロット(1962-): 13のエピソード Op.30 (4人のピアニストと3人の打楽器奏者のための)(*) フォレスト・グッディナッフ(1918-): サルのダンス(4台のピアノのための) |
バイノフ・ピアノ・アンサンブル F.ラング教授の打楽器クラス(*) | |
録音:1995年6月、トロッシンゲン州立音楽大学コンサート・ホール。「バレエ・メカニック」にご注目! | ||
モーリツ・ハウプトマン(1792-1868):合唱作品集 われらに平安を与えたまえ、主よ Op.9/ 主をたたえよ、わが魂よ Op.15/夏に Op.25 No.1/ さすらい人の夜の歌 Op.25 No.2/五月の歌 Op.25 No.3/ 早春 Op.25 No.5/春の恋 Op.32 No.3/ 主よ、われらの主よ Op.36 No.2/ 主よ、わが祈りを聞きたまえ Op.40 No.1/ 神よ、われらに憐れみをかけたまえ Op.41 No.2/ 主をたたえよ、わが魂よ Op.41 No.3/ 主よ、われはいかにして慰められん Op.42 No.3/ 落葉松の木 Op.47 No.3/高き天の隠れ家に住まう者 Op.48/ 主よ、われは汝に向かいて叫ぶ Op.53 No.3/ 憐れみたまえ、神よ Op.57 |
フランツ=レオ・ マツェラート指揮 ハーゲン・バッハcho. | |
録音:ハーゲン=アムスト、聖霊教会。 | ||
ベルンハルト・シュターフェンハーゲン(1862-1914): ピアノ協奏曲 ロ短調 Op.4(*)/ 3つのピアノ小品 Op.2/同 Op.5/同 Op.10 |
アンドレアス・ピストリウス(P) ドロン・サロモン指揮(*) グライツ=ライヒェンバッハ・ フォクトラントpo.(*) | |
録音:1996年2月10日-14日&3月2日。 | ||
ヨゼフ・ガブリエル・ラインベルガー(1839-1901): オルガン協奏曲第1番 ヘ長調 Op.137(*)/ オルガン協奏曲第2番 ト短調 Op.177(*)/ オルガン・ソナタ 嬰ヘ長調 Op.111 |
ハンス・オットー(Org) シュテファン・フラース指揮(*) グライツ=ライヒェンバッハ・ フォクトラントpo.(*) | |
録音:1996年4月9日-11日。 | ||
ピアノ6手連弾のための作品集 Vol.2 スッペ(1819-1895):喜歌劇「詩人と農夫」序曲 シャルル・ステイジェ(?-1919):2組の4つの小品 ルイ・ストレアボッグ(1835-1886): 行進曲/ポロネーズ/ナポリの歌/ロンディーノ ジュール・アラリ(1814-1891):ワルツ ユハース・アラダール(1856-1922): ハンガリー民謡によるトリオ ヴィルヘルム・クラーマー: リディア・カドリーユ/グロッケンシュピール・ポルカ アンジェリーノ・トロイェッリ:3人兄弟の行進曲 フランソワ=ジョゼフ・ゴセック(1734-1829): 昔のガヴォット ベルンハルト・ヴォルフ(1835-1906):ワルツ ゲーザ・ホルヴァート(1868-1925):軽業師 ジークフリート・ブルガー(1925-):3匹の陽気なミツバチ ハインツ・ベンカー(1921-):祝典行進曲 ローラ・シャー(1921-):3人のためのコンサート曲集から [マーチング・バイ/ジャスト・リニミッシング/ラガマタズ] モンターグ・ユーイング(1890-1957): 時計仕掛けの兵隊たちの踊り イワン・セムコフ(1942-):なぜ、ない...、ルンバ シャルル・メイエ(1799-1862):軍隊ギャロップ ロディオン・シチェドリン(1932-)/ トミスラフ・バイノフ編曲:ユモレスク ヨハン・シュトラウスI(1804-1848):ラデツキー行進曲 ヨハン・シュトラウスII(1825-1899)/ トミスラフ・バイノフ編曲:トリッチ・トラッチ・ポルカ |
バイノフ・ピアノ・アンサンブル | |
録音:1997年9月30日、10月1日、マルクトベルドルフ、バイエルン音楽アカデミー新コンサート・ホール。ストレアボッグは、ピアノ学習者にはストリーボックとして知られる人。 Vol.1:FCD-368332 | ||
ボヘミアの管楽セレナード集 ヴァーツラフ・ヴィンツェンツ・マシェク(1755-1831): セレナード 嬰ニ長調 パウル・ヴラニツキー(1756-1808):ハルモニー ヘ長調 ヨセフ・ミスリヴェチェク(1737-1781): 八重奏曲第3番 変ロ長調「パルティータ」 ヨセフ・トリーベンセー(1772-1846): パルティータ 変ホ長調(*) |
西ドイツ管楽ゾリステン | |
録音:1997年5月26-29日、シュタット・レーフェルクーゼン、モルスブロイ城館、鏡張りの間。(*)世界初録音。 | ||
ピアノ4手連弾のための作品集 ドニゼッティ(1797-1848):ソナタ ニ長調 カール・チェルニー(1791-1857):大ソナタ ヘ短調 Op.178 田中利光(1930-):古塔八景(*) |
ピアノデュオ竹沢&ジシュカ [竹沢絵里子、 クリストフ・ジシュカ(P)] | |
録音:1998年2月25-26日、3月3日、エトリンゲン、シュタットハレ。(*)世界初録音。日本語解説付き。 | ||
ピアノデュオ・ヴァラホフスキ、デビュー モーツァルト(1756-1791): アンダンテと変奏曲 ト長調 K.501(4手連弾のための) ショパン(1810-1849): ロンド ハ長調 Op.73(4手連弾のための) ブラームス(1833-1897): ハイドンの主題による変奏曲 Op.56b (2台のピアノのための) チャイコフスキー(1840-1893): 眠れる森の美女 Op.66(4手連弾のための) ラヴェル:ラ・ヴァルス(2台のピアノのための) |
ピアノデュオ・ヴァラホフスキ [アンナ・ヴァラホフスキ、 イネス・ヴァラホフスキ(P)] | |
録音:1998年3月26-28日、4月9-10日、デュッセルドルフ、パルティカ=ザール。 | ||
トランペットとオルガン〜音楽のミニチュア ジャン・バティスト・ルイエ(1653-1728):ソナタ ニ短調 ジョン・スタンリー(1713-1786):ヴォランタリーI-III ヘンリー・パーセル(1659-1695):ウェストミンスター組曲 ジョン・ハンフリーズ(1707頃-1745): トランペット独奏のための協奏曲 ヘンデル(1685-1759):劇場組曲 作曲者不詳:ソナタ ヘンリー・パーセル:礼拝堂組曲 ローベルト・M・ヘルムシュロット(1938-):教会ソナタ |
ゲルト・ツァプフ(Tp) フランツ=レオ・ マツェラート(Org) | |
録音:1998年5月13-16日。ハーゲン=エルンスト、聖霊教会。 | ||
フルート、チェロとピアノによる三重奏曲集 ドビュッシー(1862-1918):ピアノ三重奏曲 ト長調(1880) マルティヌー(1890-1959):ピアノ三重奏曲(1944) プーランク(1899-1963):ピアノ三重奏曲(1926) |
トリオ・トリトン [ハイケ・コセック(Fl) フリードリヒ・ クラインハプル(Vc) アイケ・シュトラウプ(P)] | |
録音:1998年3月1日-3日、ミュルツーシュラーク、クンストハウス。 | ||
デュオ・タッシ、デビュー〜 ヴァイオリンとギターのための作品集 ヘンデル(1685-1759):ソナタ イ長調 Op.1 No.3 パガニーニ(1782-1840): カンタービレ ニ長調/協奏ソナタ イ長調 サラサーテ(1844-1908): マラゲニャ/プライェーラ/ツィゴイネルワイゼン アストル・ピアソラ(1921-1992):タンゴの歴史 |
デュオ・タッシ [カルステン・ ノイマン(Vn) カルステン・リンク(G)] | |
録音:1998年7月21日-24日、福音教会、ホンラート。 | ||
ヨゼフ・シェルプ(1894-1977): 弦楽四重奏曲第4番/ カンタータ「幼年時代」 (ソプラノと弦楽四重奏のための)(*)/ 4つの歌曲(ソプラノ、フルート、 クラリネットと弦楽四重奏のための)(*) 六重奏曲(フルート、クラリネットと 弦楽四重奏のための) |
コルネリア・ラング(S;*) バーデン=バーデン& フライブルク・SWRso. のメンバーたち | |
録音:1998年9月21日、9月30日、10月1日、聖アントニウス教会、エーベルシュタインブルク、バーデン=バーデン近郊。 | ||
シューマン、メンデルスゾーン:男声合唱作品集 シューマン(1810-1856): 6つの歌 Op.88 [夢見る湖/ミンネゼンガー/蓮の花/ 頑迷な酒飲み/憩いなき愛/春の誘い]/ 3つの歌 Op.62〜第1曲「盟友の夜警」/ カノン風リトルネッロ Op.65 [ばらは露に濡れ/リュートと杯を響かせて/ 花か雪か/飲み物をくれ/秋風を恨むな/ 夏の日にそりの準備を/ 海の奥深くに一軒の店が開いている]/ Op.65への追加曲 [ばらは露に濡れ(重唱版)/ 秋風を恨むな(重唱版)/ もしもぶどうの種に Op.posth./ 始めにOp.posth.] メンデルスゾーン(1809-1847): 愛と希望 Op.posth./ 4つの歌 Op.75 [陽気なさすらい人/ 夕べのセレナード/ 酒宴の歌/別れの宴]/ 2つのモテット Op.115 [死者は幸いである/ 目覚めた人々は天空の星のように輝き]/ 夜の歌 Op.posth. |
ベルント・ エングルブレヒト指揮 レンナー・アンサンブル・ レーゲンスブルク | |
録音:1997年4月4日-6日&18日-19日、教会音楽学校、レーゲンスブルク。 | ||
ブラームス(1833-1897):チェロ・ソナタ ヘ長調 Op.99 ラフマニノフ(1873-1943):チェロ・ソナタ ハ短調 Op.19 |
フリードリヒ・ クラインハプル(Vc) ジャンヌ・ミキトカ(P) | |
録音:1998年11月12日-15日、クンストハウス、ミュルツシュラーク。 | ||
メンデルスゾーン(1809-1847): 2台のピアノのための協奏曲 ホ長調 プーランク(1899-1963): 2台のピアノのための協奏曲 ニ短調 |
アンナ・ヴァラホフスキ(P) イネス・ヴァラホフスキ(P) ロベルト・パーテルノストロ指揮 ヴュルテンベルクpo. | |
録音:1999年1月26日-30日、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー・スタジオ。 | ||
カッセル州立劇場の「ニーベルングの指環」から ワーグナー(1813-1883):楽劇「ジークフリート」 クリスティアン・フランツ(T;ジークフリート) マンフレート・ユング(T;ミーメ) クラウディオ・オテッリ(B−Br;さすらい人) スーザン・オーエン(S;ブリュンヒルデ) クラウス・ヴァルプレヒト(Br;アルベリヒ) ジルケ・マルヒフェルト(A;エルダ) ディーター・ヘーニヒ(B;ファフナー) マリスカ・ムルダー(S;森の小鳥) ロベルト・パーテルノストロ指揮カッセル州立劇場o. | ||
録音:1998年9月23日、26日、10月3日、18日、11月1日、12月6日、カッセル州立劇場、ライヴ/ (P) 1999 。 シリーズ他巻: 「ラインの黄金」(ARS-38051 | 4 HYBRID_SACDs |発売:2016年)、 「ヴァルキューレ」(ARS-38052 | 4 HYBRID_SACDs |発売:2010年)、 「神々のたそがれ」(FCD-368381/84 | 4CDs |発売:2001年)。 | ||
フォンティ・ディ・ムジカ(音楽の泉) ペルゴレージ(1710-1736):カンタータ「オルフェオ」(*) ハラルト・ゲンツマー(1909-2007): ディヴェルティメント・ディ・ダンツァ ドヴォルザーク(1841-1904): 弦楽のためのワルツ Op.54 No.1/No.4 メンデルスゾーン(1809-1847): ヴァイオリン協奏曲 ニ短調(+) |
レギーネ・ カールハウセン(S;*) ヴォルフガング・ カールハウセン(Vn;*)指揮 フォンティ・ディ・ムジカo. | |
制作:1999年。 | ||
模造品〜アルトル・アンサンブル ライムント・フィリッピ(1963-):一本石/クロム ローベルト・ヴァイラウフ(1974-): プロットが複雑になる スヴェン=インゴ・コッホ(1974-): エネルジコ、断片の−引き裂かれた ヴォルフガング・ギュッデン(1964-):/ ライムント・フィリッピ:ZAP ヴォルフガング・ギュッデン(1964-):ヴィブラフォン、 トロンボーンとアンサンブルのための協奏曲 シュテファン・フロライクス(1962-):Zug und Druck |
ゲルハルト・ シュポルケン指揮 アルトル・アンサンブル | |
録音:1999年4月5日-10日、クライス音楽学校、クレーフェ。 | ||
クリスマスの歌 ドイツ語のクリスマス・ソングとキャロル(全27曲) |
シビラ・ルーベンス(S) インゲボルク・ダンツ(A) トマス・クーリー(T) ダ=ヨン・ジャン(Ob) カルステン・リンク(G) | |
録音:1999年7月6日-8日、福音協会、ホンラート。 | ||
FCD-368374 廃盤 |
ヨゼフ・ガブリエル・ラインベルガー(1839-1901): クリスマス・カンタータ「ベツレヘムの星」 Op.164 降臨節のモテット集 Op.176 |
ディレク・ゲチェル(S) ミヒャエル・ユンゲ(Br) シュテファン・フラース指揮 グライツ=ライヒェンバッハ・ フォクトラントpo. ドレスデン大学cho. |
録音:1998年12月20日&21日/1999年2月7日、ルカ教会、ドレスデン。#ハイブリッド SACD 盤、 ARS-38327 へ移行。 | ||
ブラームス(1833-1897):ドイツ・レクイエム Op.45 | ゲッシェ・ シュテュルマー(S) オラフ・ベーア(Br) マティアス・ヤンツ指揮 フォクトラントpo. フレンスブルク・バッハcho. | |
録音:1999年11月20日&21日、コンサート・ホール、ドイチェンハウス、フレンスブルク。意外な所にひっそりとオラフ・ベーアが参加。 | ||
プーランク(1899-1963): スターバト・マーテル/ グローリア |
ハンナ・ドウラ(S) フォルカー・ ヘンプフリング指揮 イェーナpo.、 ケルン・カントライ、 ボン室内cho. | |
録音:1998年3月28日、ケルン・フィルハーモニー、ライヴ。 | ||
ウテ・グッダット(P)リサイタル バッハ(1685-1750): イギリス組曲第3番 ト短調 BWV.808 ベートーヴェン(1770-1827): ピアノ・ソナタ第17番 Op.31 No.2「テンペスト」 エミール・ボーンケ(1888-1928):6つのスケッチ Op.12 スクリャービン(1872-1915): 前奏曲集 Op.27(2曲)/前奏曲集 Op.16(5曲) |
ウテ・グッダット(P) | |
制作:2000年。 | ||
ピアノズ+サクソフォンズ ハラルト・ゲンツマー(1909-2007): ピアノ4手連弾のためのソナタ ニ長調(1943)(*)(#) ジャン・マルティノン(1910-1976): サクソフォン四重奏と管弦楽のための協奏曲 Op.38 (サクソフォンと2台の ピアノのための編曲版;1974)(*/+) ハラルト・ゲンツマー: 2台のピアノのためのソナタ(1950)(*)/ サクソフォン四重奏とピアノ 4手連弾のための協奏曲(1999)(*/+)(#)/ ピアノ4手連弾のための第1の演奏教程(1942)(*)(#)/ ピアノ4手連弾のための第2の演奏教程(1942)(*)(#) ジャン・フランセ(1912-1997): サクソフォン小四重奏曲(1935)(+) |
ドイツ・ サクソフォン・ アンサンブル ピアノ・デュオ 竹沢・ジシュカ | |
録音:2000年3月、シュロスガルテンハレ、エトリンゲン/2001年1月、シュトッタハレ、エトリンゲン。(#)世界初録音。日本語解説付き。 ゲンツマーの2001年時点までのピアノ4手連弾作品全集にもなっている。 | ||
ドメニコ・チマローザ(1749-1801): フルートとギターのためのソナタ集 [ト長調/イ長調/ニ長調/イ短調/ハ長調] |
デュオ・アスコルト [スザンネ・ ヴォールマッハー(Fl) カルステン・リンク(G)] | |
録音:2000年4月、ソニック・ヤード・スタジオ、デュッセルドルフ。 | ||
Kla 4 zugaben〜ピアノ・アンコール集 Vol.1 リムスキー=コルサコフ(ラフマニノフ編): クマバチの飛行 シューベルト(リスト編):水の上で歌う チャイコフスキー:「四季」より[収穫の歌/10月] ラフマニノフ: 前奏曲 嬰ヘ短調 Op.3 No.2/前奏曲 ト長調 Op.32 ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66 メンデルスゾーン:無言歌 ト長調 Op.62 リスト:ペトラルカのソネット 第104番 ムソルグスキー:「展覧会の絵」〜 小人 シューマン:トロイメライ D.スカルラッティ:ソナタ ト長調 K.201 L.129/ ソナタ ヘ短調 K.466 L.118 シューベルト:即興曲 変イ長調 Op.90 グラナドス:アンダルーサ ショパン:練習曲 嬰ハ短調 Op.10 No.4 ドビュッシー:ゴリウォッグのケークウォーク スクリャービン:練習曲 嬰ハ短調 Op.2 No.1 プロコフィエフ:つかの間の幻影 Op.10(抜粋) ヴィラ=ロボス:ショーロス第5番「ブラジルの魂」 シチェドリン:ユモレスク |
アレナ・マルゴリナ(P) | |
録音:2000年?、クラヴィーア&フリューゲル・ギャラリー・マイヴァルト、カーメン。 | ||
カッセル州立劇場の「ニーベルングの指環」から ワーグナー(1813-1883):楽劇「神々のたそがれ」 クリスティアン・フランツ(T;ジークフリート) スーザン・オーエン(S;ブリュンヒルデ) ルネ・モルロク(A;ヴァルトラウテ) クラウス・ヴァルプレヒト(Br;アルベリヒ) マンフレート・フォルツ(B−Br;ハーゲン) ボド・ブリンクマン(B−Br;グンター) ゲルトルート・オッテンタール(S;ゲルトルーネ、第3のノルン) ヨーケ・クラーマー(A;第1のノルン) ニディア・パラチオス(Ms;第2のノルン) マリスカ・ムルダー(S;ヴォークリンデ) ペトラ・シュミット(S;ヴェルグンデ) グンドゥラ・シュナイダー(Ms;フロスヒルデ) ロベルト・パーテルノストロ指揮カッセル州立劇場o.&cho. | ||
録音:1999年5月3日、10日、12日、15日、23日、29日、6月13日、7月3日、カッセル州立劇場、ライヴ/ (P) 2001 。 シリーズ他巻: 「ラインの黄金」(ARS-38051 | 4 HYBRID_SACDs |発売:2016年)、 「ヴァルキューレ」(ARS-38052 | 4 HYBRID_SACDs |発売:2010年)、 「ジークフリート」(FCD-368367/70 | 4CDs |発売:1999年)。 | ||
シナゴーグのカントル・ハイライト〜 19世紀と20世紀のシナゴーグ音楽名曲集 コル・ニドライ、カディッシュ、他(全17曲) |
イサーク・ シェッファー(カントル) ミミ・シェッファー (カントル) ペーター=ミヒャエル・ ザイフリート (Saur-Org/P) | |
録音:2000年9月、ベルリン・ドム、ベルリン。ユダヤ教の聖歌集。 | ||
降臨節のための音楽 ヤン・オーケ・ヒレルード(1938-): 来たれ、来たれ、エマヌエル マックス・レーガー(1873-1916): Macht hoch die Tur/Es kommt ein Schiff geladen/ Und unser lieben Frauen Traum ヨハネス・ブラームス(1833-1897): おお救い主よ、天を開きたまえ ヴィリー・ブルクハルト(1900-1955):聖母マリアのお告げ ベンジャミン・ブリテン(1913-1976):キャロルの祭典(*) ハインリヒ・カミンスキ(1886-1946): マリアはいばらの森を行った モーテン・ラウリゼン(1943-):おお大いなる神秘 ギュンター・ラファエル(1903-1960): マリアはいばらの森を行った ヤン・サンドストレーム(1954-):グローリア/エサイの根より |
フォルカー・ ヘンプフリング指揮 ケルン・カントライ(cho.) ファビアナ・ トラーニ(Hp;*) | |
録音:1998年12月5日、ザンクトアポステルン教会、ケルン。ライヴ。 | ||
ヨゼフ・シェルプ(1894-1977):歌曲集 テオドア・シュトルムの詩による5つの歌曲/ フリードリヒ・ヘッベルの詩による3つの歌曲/ マックス・ダウテンダイの詩による3つの歌曲/ カリダサによる2つの歌曲/ 中国古典のテキストによる5つの歌曲/ ライナー・マリア・リルケの詩による3つの歌曲 |
コルネリア・エング(S) フェリチタス・ シュトラック(P) | |
録音:2000年8月31日-9月1日、シュロスベルクザール、SWRスタジオ、フライブルク。 | ||
バッハ・トランスクリプションズ バッハ(ブラームス編):シャコンヌ ニ短調 (無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV1004 から)/ プレスト ト短調 (無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 BWV1001 から)/ バッハ(サン=サーンス編):ガヴォット ロ短調 (無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 BWV1002 から)/ アンダンテ ハ長調 (無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 BWV1003 から)/ バッハ(ヨアヒム・ラフ編):組曲第1番 (無伴奏チェロ組曲第1番 BWV1007)/ バッハ(ラフマニノフ編):前奏曲/ガヴォット/ジーグ (無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 BWV1006 から) |
アレクサンドル・ ゾロタレフ(P) | |
録音:2000年3月8日&9日、クラウス=フォン=ビスマルク=ザール、WDR、ケルン。 | ||
アードルフ・イェンゼン(1837-1879):ピアノ作品集 「内なる声」 Op.2〜静かな愛(No.5)/子守歌 Op.12/ 「歌曲と舞曲」 Op.33より [献呈(No.1)/レントラー(No.4)/ 輪舞(No.5)/リート(No.10)] 「牧歌」 Op.43 [曙/野の神、森の神、草原の神/樹の精ドリュアス/ 午(ひる)の静けさ/宵の近づき/ 夜(眠りの精ヒュプノス−死の神タナトス)/ 酒神ディオニュソスの宴]/ 「エロティコン」 Op.44 [カッサンドラ/魔法使いの女/ガラテア/ エレクトラ/アドニスの嘆き/エロス/キュプリス] |
佐野恵(P) | |
録音:2000年6月26日-28日、7月4日、南西ドイツ放送協会、カールスルーエ・スタジオ。 イェンゼンは17世紀にスウェーデンからドイツに移住した音楽的家系に生まれた作曲家。佐野恵は1988年よりドイツを本拠に活躍するピアニスト。日本語解説付き。 | ||
モーツァルト・アレンジメンツ モーツァルト(ヨハン・ヴェント(1745-1801)編): 歌劇「魔笛」 K.620 序曲 (フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための) モーツァルト(カール・チェルニー(1791-1857)編): ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466 (ピアノとフルート、ヴァイオリン、 2つのヴィオラ、チェロのための) モーツァルト(ムーツィオ・クレメンティ(1752-1832)編): 交響曲第40番ト短調 K.550 (ピアノ、フルート、ヴァイオリン、チェロのための) |
ミヒャエル・ ファウスト(Fl) ナターシャ・コルサコワ(Vn) ウルリヒ・ハルトマン、 クラウディア・ クスマウル(Va) フランソワーズ・ グローベン(Vc) キラ・ラトナー(P) | |
録音:2000年9月2日-4日、インマヌエル教会、ヴッペルタール。 | ||
アルペッジョーネのための音楽 ヴィンツェンツ・シュスター: ギター=チェロとギターのための3つの小品(1825)(*) アントン・ディアベッリ(1781-1858): アルペッジョーネとギターの ためのアンダンテ・コン・モート イ長調(*) フリードリヒ・ブルクミュラー(1806-1704): アルペッジョーネとギターのための3つの夜想曲(*) シューベルト: アルペッジョーネとピアノのためのソナタ イ短調(1824)(+) |
アルフレート・レッシング (アルペッジョーネ) ヨゼフ・ デ・ベーンハウアー(Fp;+) ハラルト・モース(G;*) | |
録音:2000年7月13日&14日、ベートーヴェンハウス(+)/2000年11月3日-5日、インマヌエル教会、ヴッペルタール(*)。 チェロで演奏されることの多いシューベルトのソナタほかを、指示通りアルぺッジョーネで演奏。 | ||
指揮者ゲルノート・シュルツ モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491(*) ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 Op.88 |
ウラディーミル・ ストウペル(P;*) ゲルノート・シュルツ指揮 RIASユーゲントo. | |
シュルツは1952年に生まれ、1974年以来ベルリン・フィルの打楽器奏者を務めながら、指揮者としても活躍している。ストウペルはモスクワ音楽院を卒業後、 フランスに移住して活躍しているピアニスト。 | ||
デュリュフレへのオマージュ モーリス・デュリュフレ(1902-1986): ミサ・クム・ユビロ Op.11 (男声合唱とオルガンのための)(*/+) アンスガー・ヴァレンホルスト(1967-): 即興「デュリュフレへのオマージュ」(+) モーリス・デュリュフレ: グレゴリオ聖歌の主題による4つのモテット Op.10(*) 「来たれ聖霊」の主題によるコラール変奏曲 Op.4 No.3(+/*) ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937): ミサ・ソレムニス 嬰ハ短調 Op.16 (混声合唱とオルガンのための)(*/+) |
トーラウフ・ ヒルデブラント指揮(*) ユンゲカントライ・ヘーゼル (cho.;*) アンスガー・ヴァレンホルスト (Org;+) | |
録音:2002年5月27日-31日。 | ||
クララ・シューマンの弾いたピアノによるシューマン シューマン:子供のためのアルバム Op.68 |
クリストフ・ハンマー (P;シュタイン製 ハンマーフリューゲル) | |
録音:1998年8月24日、ローベルト=シューマン=ハウス、ツヴィッカウ、ライヴ。 1828年、後にシューマンの妻となるクララ・ヴィークが9歳のとき、デビュー演奏会で弾いたとされるピアノを用いて演奏・録音されたアルバム。 | ||
詩篇曲集〜詩篇をテキストとした20世紀の無伴奏合唱作品集 ハインリヒ・カミンスキ(1886-1946): 詩篇第130篇「深き淵よりわれ汝を呼ぶ」(*) ヴィク・ネース(1936-): 詩篇第130篇「深き淵よりわれ汝を呼ぶ」 クシシトフ・ペンデレツキ(1933-): 詩篇第130篇「深き淵よりわれ汝を呼ぶ」 チャールズ・アイヴズ(1874-1954): 詩篇第67篇「神よ、われらを憐れみたまえ」 イェンス・ペーター・オステンドルフ(1944-): 詩篇第67篇「神よ、われらを憐れみたまえ」 ヴィリー・ブルクハルト(1900-1955): 詩篇第13篇「主よ、どれほど長くわれらを忘れたもうや」 エギル・ホヴラン(1924-): 詩篇第13篇「主よ、どれほど長くわれらを忘れたもうや」 レランド・B・サテレン(1913-): 詩篇第46篇+第72篇「来たりて神の御業を見よ」 クヌート・ニーステッド(1915-): 詩篇第75篇「われは神に向かって叫ぶ」 フーゴ・ディストラー(1908-1942): 詩篇第98篇「主に向かって新しい歌を歌え」 ヴィタウタス・ミシュキニス(1954-): 詩篇第81篇「主に向かって歓呼せよ」 ヨン・ホイビー(1939-): 詩篇第100篇「主に向かって歓声をあげよ」 クヌート・ニーステッド:おお、十字架 |
フォルカー・ ヘンプフリング指揮 ケルン・カントライ(cho.) マイカ・ ヴィーヒェルト(S:*) | |
録音:1999年3月1日&2日、トリニタティス教会、ケルン。 | ||
オペラ・イタリアーナ ヴェルディ: 歌劇「運命の力」序曲/ 歌劇「リゴレット」〜ジルダのアリア「慕わしい人の名は」(*)/ 歌劇「マクベス」〜バラビーリ・ワルツ/ 歌劇「椿姫」〜 第1幕前奏曲/乾杯の歌(+)/第1幕フィナーレ(*/+) プッチーニ: 歌劇「ラ・ボエーム」〜ロドルフォのアリア「冷たい手を」(+)/ ミミのアリア「私の名はミミ」(*)/ ミミとロドルフォの二重唱「愛らしい乙女よ」(*/+)/ 歌劇「マノン・レスコー」第3幕間奏曲/ 歌劇「トゥーランドット」〜 カラフのアリア「誰も寝てはならぬ」(+)/ フランチェスコ・パオロ・トスティ(1846-1916):マレキアーレ(+) エドゥアルド・ディ・カプア(1864-1917):オー・ソレ・ミオ(+) |
アンネ・ リューネンビュルガー(S;*) ダリウシュ・スタフラ(T;+) ゲルノート・シュルツ指揮 ブランデンブルクso. | |
録音:2000年12月30日&31日、CCCブランデンブルク・アン・デア・ハーフェル、ジルヴェスター・コンサート、ライヴ。 | ||
ヴィエニャフスカとヴェルレーヌ〜 イレナ・レギナ・ヴィエニャフスカ (ディーン・ポール[ポルドフスキ]夫人;1879-1932):歌曲集 草の上で/美味なる時/行列/神秘の夕闇/ジーグを踊れ/ ブリュッセル/コロンビーヌ/雪の作用/期待/牧神/ 四月の日曜日/マンドリン/貧しく若い羊飼い/操り人形/ 静かに/用心/シテール/もや/憂鬱/偽りの印象 |
カトリーヌ・ダゴワ(A) エドガー・トイフェル(P) | |
録音:2000年7月26日-28日、プローベンザール、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー、ロイトリンゲン。 ヘンリク・ヴィエニャフスキの娘、イレナ・レギナ・ヴィエニャフスカの作品集。全曲世界初録音。 | ||
アリッサ・パーク〜 イッツ・ミー 無伴奏ヴァイオリンのための作品集 ユジェーヌ・イザイ(1858-1931): 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.27 No.3「バラード」/ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.27 No.4 ハインリヒ・ヴィルヘルム・エルンスト(1814-1865): 大奇想曲「魔王」(フランツ・シューベルトによる) パウル・ヒンデミット(1886-1946): 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.31 No.1/ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.31 No.2 フリッツ・クライスラー(1875-1962): レチタティーヴォとスケルツォ Op.6 ナタン・ミルシテイン(1904-1992): パガニーニアーナ |
アリッサ・パーク(Vn) | |
録音:2000年12月15日-17日、インマヌエル教会、ヴッペルタール。 1990年のチャイコフスキー国際コンクールにおいて16歳で第3位入賞を果たしたアメリカの女性ヴァイオリニスト、アリッサ・パークの無伴奏アルバム。 | ||
シューベルト作品の ピアノ・ソロ・トランスクリプション集 シュテファン・ヘラー(1813-1888): ます(華麗なカプリス)Op.33(1843)/ 魔王(バラード)Op.34(1843)/ アヴェ・マリア(1842)/ 若い母親(子守歌)(1842) フランツ・リスト(1811-1886): 連祷(1841)/水の上で歌う(1838)/ セレナード(1838)/ゴンドラの漕ぎ手(1838)/ ウィーンの夜会 (シューベルトによるワルツ=カプリス;1853) カール・チェルニー(1791-1857): シューベルトの人気のある 悲しいウィーン舞曲による変奏曲 Op.12(1823) ジギスムント・タルベルク(1812-1871): シューベルトの旋律による幻想曲 Op.57 No.5(1847) |
エレーナ・マルゴーリナ(P) | |
録音:2001年5月12日、13日、19日、20日、カーメン、マイヴァルト・ピアノ・ギャラリー。 | ||
ドヴォルザーク(1841-1904):
チェコ組曲 Op.39/ わが母の教えたまいし歌(フリッツ・クライスラー編曲; ヴァイオリンと管弦楽のための)(*)/ セレナード ニ短調 Op.44 (木管楽器、チェロとコントラバスのための) |
ヴラスティミル・ コブルレ(Vn;*) ケリー・ストラットン指揮 プラハ放送so. | |
録音:2001年2月6日-9日、ラジオ・プラハ、スタジオR1。 | ||
チェロとビッグ・バンドのための協奏曲 フリードリヒ・グルダ(1930-2000): チェロとブラス・オーケストラのための協奏曲(*) エド・ノイマイスター: チェロとビッグ・バンドのためのファンタジー(+) |
フリードリヒ・ クラインハプル(Vc) ジギ・ファイグル指揮(*) エド・ノイマイスター指揮(+) ジャズ・ ビッグ・バンド・グラーツ | |
録音:2000年9月/2001年2月。 | ||
無伴奏男声合唱のための新しい音楽 フロリアン・ハイゲンハウザー(1963-): プロフェティエ・エクス・テネブリス(1998)/ 船が来る(2000)/敬虔なヨーデル歌い(2001) ヴィルヘルム・キルマイヤー(1927-): アイヒェンドルフによる8つの合唱曲(1995) [空気の中に静かに/森で/森の孤独/別れ/ 元気な旅/喪失/夕べ/さすらいの音楽家] ベルント・エングルブレヒト(1968-): 子守歌(1999)[きらきら星/くもとはえ] ルディ・シュプリング(1962-):天の力に守られ |
ベルント・エングルブレヒト指揮 レンナー・アンサンブル・ レーゲンスブルク | |
録音:2001年11月2日&3日、2002年2月23日、レーゲンスブルク教会音楽学校。 レンナー・アンサンブルは当レーベルからシューベルト、シューマン、R.シュトラウスの男声合唱作品集を発売しており、いずれも好評を博している。 | ||
ムジカ・サクラ Vol.2 フランク・マルタン(1890-1974):二重合唱のためのミサ(1922) ヘンリー・パーセル(1659-1695): 思いだしたもうな、主よ、われらの罪を/ 主よ、いつまで怒りたもうや/わが祈りを聞きたまえ、主よ ブラームス(1833-1897):3つのモテット Op.110 ハインリヒ・シュッツ(1585-1672): 宗教的合唱曲集(1648)から[わが民を慰めよ SWV382/ おお、愛する主なる神よ SWV381/それは確かな誠 SWV388] バッハ(1685-1750):主に向かいて新しい歌を歌え BWV225 |
マティアス・ヤンツ指揮 コレギウム・ヴォカーレ・ キール・フレンスブルク ハンブルガー・ラーツムジーク | |
録音:2001年7月13日-15日、10月6日-7日、フレンスブルク、聖マリア教会。 | ||
ルクス・エテルナ(永遠の光)〜 20世紀合唱音楽における「永遠」 マックス・レーガー: いと高き光 Op.138 No.2/ 夜の歌 Op.138 No.3/人は生きる Op.138 No.2 チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード: まったき道を踏む者は幸いなり Op.38 ジークフリート・カルク=エーレルト:永遠の安息を Op.109 ヨハネス・クラッセン:主よ、御身の民を救いたまえ マックス・バウマン:アヴェ・マリア ヴィリー・ブルクハルト:神のノアとの誓約と虹 フーゴ・ディストラー:故郷に帰りたい ジョルジ・リゲティ:ルクス・エテルナ(永遠の光)(*) クヌート・ニーステット:不滅のバッハ エドウィン・フィッシンガー:ルクス・エテルナ(永遠の光) オリヴィエ・メシアン:おお、聖なる宴 ヴィタウタス・ミシュキニス:おお、聖なる宴 ハビエル・ブスト:アヴェ・マリア ヴィタウタス・ミシュキニス:アヴェ・マリア コリン・モービー:アレルヤ、キリストはよみがえった ヨーセフ・スフィデル:栄光の歌 |
フォルカー・ヘンプフリング指揮 ケルン・カントライ | |
録音:2001年6月22日-24日&9月21日-22日、ケルン、三位一体教会/2000年6月4日、ケルン、聖マリア・イン・カピタル教会、ライヴ(*)。 演奏至難のリゲティ「ルクス・エテルナ」(ライヴ!)をはじめとする20世紀無伴奏合唱名作集。 | ||
ディヴェルティスマン〜管楽合奏のための音楽 Vol.1 エミール・ベルナール(1843-1902): ディヴェルティスマン Op.36(*) ジャン・フランセ(1912-1997): 友パパゲーノへのオマージュ (モーツァルトの「魔笛」の有名主題による幻想曲)(*) レランド・コッサルト(1877-1965): ハープと管楽器のための組曲 Op.19(+) アンドレ・カプレ(1878-1925):ペルシャ組曲(+) |
イェレン・ヴェイエリンク指揮 オランダ・ウィンド・プレイヤーズ | |
録音:1994年5月、ハールレム、メノナイト教会(*)/1994年6月、ユトレヒト、マリア小教会(+)。 (+)世界初録音。マルセイユ生まれのベルナールは指揮者・オルガニストとして、ポルトガル領マデイラ島のフンシャル生まれでドイツで学んだコッサルトは教育者として活躍した人物。 ともに少数の作品しか残さず、それらもめったに演奏されないが、収録作品の水準は高く魅力的。 | ||
ヨハン・ヴェンツェル・カリヴォダ(1801-1866): ピアノ4手連弾のための作品集 交響曲第1番ヘ短調 Op.7(カール・チェルニー編曲)/ ディヴェルティメント ヘ長調 Op.28/ 3つの大行進曲 Op.26/大ソナタ ト短調 Op.135 |
ピアノ・デュオ 竹沢・ジシュカ [竹沢絵里子(P) クリストフ・ ジシュカ(P)] | |
録音:2001年5月、シュタットハレ、エッティンゲン。 カリヴォダはプラハに生まれ、ドイツで活躍した作曲家。すべて世界初録音。日本語解説付き。 | ||
モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216(*)/ ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219(*)/ ディヴェルティメント ニ長調 K.205 |
アリッサ・パーク(Vn;*) ユーン・K.リー指揮 ザルツブルク・ カンマーフィルハーモニー | |
録音:2001年3月24日&25日、ドイツ、エッセン、ヒューゲル荘。 1990年、諏訪内晶子が18歳で史上最年少優勝を果たしたチャイコフスキー・コンクール・ヴァイオリン部門において、16歳で第3位に入賞、 史上最年少の入賞者としてやはり大きな話題を呼んだ東洋系アメリカ人ヴァイオリニスト、アリッサ・パーク。シンシナティのカレッジ・コンサヴァトリー・オヴ・ミュージックでクルト・ ザスマンスハウスとドロシー・ディレイに師事、なんと11歳でプロ・デビューしていた彼女はその後も順調にキャリアを重ね、欧米を中心に活躍、1996年からは母校の教師も務めている。 | ||
ラフマニノフ:チェロとピアノのための作品集 歌 ヘ短調/前奏曲と東洋風舞曲 Op.2 悲歌 Op.3 No.1(A.ウラソフ編曲) メロディ Op.3 No.3(A.マトコフスキー編曲) 静かな夜に Op.4 No.3 (アレクサンドル・シロティ&パブロ・カザルス編曲) チェロ・ソナタ Op.19 前奏曲 Op.23 No.10(A.ブランドゥコフ編曲) ヴォカリーズ Op.34 No.14(A.ブランドゥコフ編曲) |
トロルス・スヴァーネ(Vc) エレーナ・マルゴーリナ(P) | |
録音:2001年5月24日-27日、カーメン、マイヴァルト・ピアノ&フリューゲル・ギャラリー。 1967年デンマーク生まれのスヴァーネと1964年ウクライナ生まれのマルゴリナによる、旋律美あふれるラフマニノフ・アルバム。 | ||
シューベルト:フルート・ソナタ集 ソナタ ニ長調 Op.137 No.1 D.384 ソナタ イ短調 Op.137 No.2 D.385 ソナタ ト短調 Op.137 No.3 D.408 (以上、原曲:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ [ソナティナ]) |
ノアン・ブフマン(Fl) エレーナ・マルゴーリナ(P) | |
ブフマンはイスラエルのフルーティスト。 | ||
口笛のヴィルトゥオーゾ ベルバルド・パスクィーニ(1637-1710): スペインのフォリアによるパルティータ(*) ホセ・リドーン(1752-1827):ソナタ 第1旋法(+) バッハ: カンタータ第51番 BWV.51〜 諸人よ歓呼して神をたたえよ(*) カンタータ第41番 BWV.41〜 聖なる神よ、われらにこの年を終させたまえ(*) カンタータ第202番 BWV.202〜Sich uben im Lieben(*) ハンリー・パーセル(1659-1695)/ ベンジャミン・ブリテン(1913-1976)編曲: つかの間の音楽(*)/音楽が愛の糧であるならば(+) 最も美しい島(*) モーツァルト:大ミサ ハ短調〜ウダームス・テ(*) フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調〜第1楽章(*) アンドルー・ロイド・ウェッバー(1948-): 「オペラ座の怪人」〜ミュージック・オヴ・ザ・ナイト(*) スティーヴン・ソンドハイム(1930-): 「ア・リトル・ナイト・ミュージック」〜 センド・イン・ザ・クラウンズ(*) 「スウィーニー・トッド」〜 ナウ・ホワイル・アイム・アラウンド(*) エンリケ・グラナドス(1867-1916): スペイン舞曲第5番(*) カルロス・ガルデル(1890-1935): わが懐かしのブエノスアイレス(*)/遥かなるわが故郷(*) アストル・ピアソラ(1921-1992):リベルタンゴ(*) ゼキーニャ・アブレウ(1880-1935):ティコ・ティコ(*) |
ハンス・マルティン・ ヴェルナー(口笛) マルティン・シュメディング (Org;*、Cemb;+) | |
録音:2000年7月21日-23日、デュッセルドルフ、ネアンダー教会。 口笛の名人芸というより人間離れした技を聴かせる驚異的かつユニークなアルバム。ヴェルナーはアメリカで活躍するドイツ人で、本業はなんと指揮者。バロックからラテン・スタンダードまで、 苦労のかけらも感じさせないその吹きっぷりにはじめは唖然とさせられるが、聴き進むうちに気分が良くなってくる。 | ||
ヤン・ザフ(1699-1773):弦楽のための作品全集 弦楽のためのシンフォニア(*) [第1番 イ長調/第2番 イ長調/ 第3番 イ長調/第4番 ヘ長調/ 第5番 変ロ長調] 3つの楽器のためのソナタ ニ長調(+) 2つのヴァイオリンと 通奏低音のためのシンフォニア(+/#) [第1番 ト長調/第2番 ニ長調] |
ヴォルフガング・コールハウセン (Vn;*)指揮 フォンティ・ディ・ムジカco.(*) ザビーネ・クラウトイザー(Vn;+) アルベルト・フィラ(Vc;+) トーマス・コールハウセン (Cemb;#) | |
録音:1990年1月27-28日、2月3-4日、ハーメルン、ザール・デア・JA。 ザフはチェコの作曲家・オルガニスト・ヴァイオリニストで、プラハやドイツ各地で活躍した。 | ||
ヨセフ・ミスリヴェチェク(1737-1781): シンフォニア第1番 ニ長調(#) ヴァイオリン協奏曲 ハ長調(*) シンフォニア ニ長調(組曲)(#) チェロ協奏曲 ハ長調(+) ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調(*) |
ヴァレンティン・ジュク(Vn;*) アルトゥーロ・ムルサバル(Vc;+) イェルン・ヴェイエリンク指揮 カメラータ・アムステルダム | |
録音:オランダ、マイデン大教会。カメラータ・アムステルダムはモダーン楽器使用の新しい室内管弦楽団。ジュクはモスクワ生まれで、現在オランダ放送so. のコンサートマスターを務めている。ムルサバルはスペイン・バスク地方の生まれで、現在カメラータ・アムステルダムの首席奏者。 | ||
シューマン:ピアノ4手演奏のための作品全集 8つのポロネーズ(4手連弾のための)/ ピアノ曲断片ニ長調(4手連弾のための;1830頃)(*)/ 奇想曲(4手連弾のための;1830頃)/ アンダンテと変奏曲 Op.48(2台のピアノのための)/ ピアノ曲断片ホ長調 (アレグレット、4手連弾のための;1845頃)(*)/ 「東洋の絵」Op.66(4手連弾のための6つの即興曲)/ ピアノ曲ハ長調 Op.58 Anh. (4手連弾のための;1849?)(*)/ 小さな子供と大きな子供のための 12の4手連弾小品 Op.85/ 「舞踏会の情景」Op.109 (4手連弾のための9つの性格的楽曲)/ 「子供の舞踏会」Op.130 (4手連弾のための6つの易しい舞曲) |
エレナ・ マルゴリナ(P) アルヌルフ・ フォン・アルニム(P) | |
録音:2001年12月14日-16日、21日-23日、2002年3月22日-24日、カーメン、マイヴァルト・ピアノ・ギャラリー。 世界初録音(*)。シューマンのこの種の作品は録音が非常に珍しく、まとまった現役盤としてはこれが唯一となる。 | ||
アイレス・ブエノス〜 パブロ・エスカンデ(1971-):作品集 セレナード「夜」(バリトンと管楽合奏のための)(*) [序曲/夜祭り/静かな愛/夢/ある夏の夜/ 嵐/おまえの名前]/ 協奏的舞曲集(トランペットと管楽合奏のための)(+)/ クリスマスの6つの印象 (ソプラノと管楽合奏のための)(#) [ベツレヘム/宿屋で/生誕/ 小さな羊飼いたちの物語/マリアの子守歌/顕現日] |
マルセル・ボーネ(Br;*) ハリー・トロケット(Tp;+) マリルス・アルバレス(S;#) イェルン・ヴェイエリンク指揮 オランダ・ ウィンド・プレイヤーズ | |
録音:2002年5月、MCO ヒルフェルスム。 エスカンデはブエノスアイレスに生まれ、オランダに渡ってフォルテピアノの演奏と作曲を学んだ。(*)(#)は彼の依頼によりペドロ・アダラーガが書き下ろしたスペイン語のテキストによる歌曲集。作風はきわめてラテンアメリカ的で、ピアソラ、ヒナステラ、ヴィラ=ロボスに似た雰囲気。 | ||
ロータ、ゲンツマー、レスギーピ、パヌフニク: 弦楽合奏のための作品集 ニーノ・ロータ(1911-1979):弦楽のための協奏曲 ハラルト・ゲンツマー(1909-2007): 弦楽のためのソナチナ第2番 オットリーノ・レスピーギ(1879-1936): リュートのための古い舞曲とアリア 第3組曲 アンジェイ・パヌフニク(1914-1991): 古いポーランドの組曲(改訂版;1955) |
シュテファン・フラース指揮 フォルクヴァングco. | |
録音:2002年2月4日-5日、4月9日、ヴッペルタール、インマヌエル教会。 | ||
コダーイ:ピアノ作品集 7つのピアノ小品 Op.11/ ドビュッシーの動機による瞑想曲/ 9つのピアノ小品 Op.3/ ヴァルセット |
ギネッテ・コステンバーダー(P) | |
録音:2002年6月29-30日、シュトゥットガルト・ピアノ・センター・マテウス。 | ||
アルベルト・ロルツィング(1801-1851): 歌劇「ハンス・ザックス」(1840) ゲラルト・クヴィン(皇帝マクシミリアンI) ミハイル・ミラノフ(マイスター・シュテファン) カイト・ラドミロヴィク(クーニグンデ) マルレーネ・ミルド(コルドゥーラ) ウルリヒ・ヴァント(ハンス・ザックス) マルク・ハマン(ゲルク) ハンス=ヘルマン・エーリヒ(エオバン・ヘッセ) シルヴィオ・ハイル(第一審判/射手1) タデウシュ・イェドラス(市参事会員1) フランツ=ヨゼフ・メルテンス(市参事会員2) シュテファン・クライマー(射手2) ティル・ドレーマン指揮オスナブリュックso.、オスナブリュック市立劇場cho. | ||
録音:2001年6月2、8、12、22、28日、7月1日、オスナブリュック市立劇場、ライヴ。 ワーグナーに影響を与えたといわれるロルツィングの珍しいオペラ。なお、当初「舞台写真満載の136ページ・ブックレット」が付いていましたが、途中で在庫切れとなってしまい、現在供給されているのは通常のブックレット仕様の本体のみです。また、現地在庫僅少とのことですので、供給不能となりました場合はご容赦下さい。 | ||
韓国の歌曲集 緑の丘が教えてくれる/憧れる心/山村/ ソックラム/あなたがいるから/アザレア/ 緑の丘のそばに住みたい/川から春が来るように/ 憧れ/由紀/山のたそがれ/忘れられない/ 私の愛する人は来る?/クムガン山脈への憧れ/ 新アリラン/焼き栗のバラード/バキェオンの滝/ シンゴサンのバラード |
キム・ヒョ・ソン(Ms) ウーヴェ・バルサー(P) | |
録音:2002年7月27-29日、ハイデルベルク、シュタットハレのバルザール。 1947年生まれの韓国のメゾソプラノが貫禄のある歌を聴かせる。 | ||
カンツォーネ〜フルートとピアノのための音楽 ヨアキム・アナセン(1847-1909): 6つのサロン小品 Op.24 カミーユ・サン=サーンス(1835-1927): ロマンス Op.37 バンジャマン・ゴダール(1949-1895): 組曲 Op.116 サミュエル・バーバー(1910-1981):カンツォーネ オタル・タクタキシヴィーリ(1924-1989):ソナタ アラム・ハチャトゥリアン(1903-1978)/ ジェイムズ・ゴールウェイ編曲: バレエ「スパルタクス」から アダージョ |
クリスティーナ・マテイ(Fl) ミヒャエル・テーデ(P) | |
録音:2002年3月12日-14日、リューベック音楽大学コンサート・ホール。ブックレットに日本語解説を掲載。 | ||
ハース、クラーサ、ウルマン: テレジンシュタット時代とそれ以前の歌曲集 パヴェル・ハース(1899-1944): 3つの中国の歌曲 Op.4(1921)/ 中国の詩人の言葉による4つの歌曲(1944) ハンス・クラーサ(1899-1944): 5つの歌曲 Op.4(1925)/ バリトン、クラリネット、 ヴィオラとチェロのための3つの歌曲(1943)(*) ヴィクトル・ウルマン(1898-1944): ハフィスの歌曲集 Op.30(1940)/ バリトンとピアノのための3つの歌曲 Op.37(1942)/ 「人間とその日」 Op.47(1943)/ 2つの中国の歌曲(1943) |
フリーダー・アンダース(Br) シュテッラ・ゴルトベルク(P) ハインツ・ヘップ(Cl;*) コンスタンティン・ ヨヒム(Va;*) エリク・プルメッタス(Vc;*) | |
録音:2002年7月、2003年1月、4月、フランクフルト。 20世紀末にチェコに生まれ、ナチスによってテレジンシュタット収容所に送り込まれ、アウシュヴィッツに移されて処刑された3人のユダヤ系作曲家による歌曲集。 | ||
ショパン/シュテファン・フラース編曲: ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21 ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11 (以上、弦楽合奏伴奏版) |
エレーナ・マルゴーリナ(P) シュテファン・フラース指揮 エッセン・フォルクヴァングco. | |
録音:2002年9月16-18日。 何かと問題にされることの多い管弦楽パートを弦楽合奏に書き換えた版を使用。実にすっきりと仕上がっている上に、ピアノ五重奏版に比べて弦の量感があるのが好印象。 | ||
メリークリスマス〜 ピアノ6手連弾によるクリスマス・キャロル集 ルロイ・アンダーソン(1908-1975):そりすべり ジェイムズ・ロード・ピアポント(1822-1893): ジングル・ベル 坂本龍一(1951-):戦場のメリー・クリスマス 小林亜星(1932-):あわてんぼうのサンタクロース アマデウス・ガティ(1956-): 「世界中のクリスマス・キャロル」から [さやかに星はきらめき(フランス)/ いざうたえ(ドイツ)/もみの木(ドイツ)/ アバ・ハイチ・ブンバイチ(ドイツ)] ジョン・ニュートン(1725-1807)−作曲者不詳/ 大宝博編曲: アメージング・グレース−クリスマスおめでとう アーヴィング・バーリン(1888-1989)/ 佐々木邦雄編曲:ホワイト・クリスマス J.フレッド・クーツ(1937-1999)− リック・スミス&フェリクス・バーナード/ 佐々木邦雄編曲:サンタが町にやってくる− ウィンター・ワンダーランド ジョニー・マークス(1909-)/鈴木一司編曲: 赤鼻のトナカイ フランスのクリスマス・キャロル− メーゾン(1792-1872)/鈴木一司編曲: 荒野の果てに−もろびとこぞりて ヘンデル/チェルニー編曲: われらに救い子が生まれた (オラトリオ「メサイア」から) バッハ/アマデウス・ガティ編曲: エア(組曲第3番 ニ長調 BWV1068 から) アマデウス・ガティ: 「世界中のクリスマス・キャロル」から [牛とロバの間に(フランス)/ ジングル・ベル(アメリカ)/ もうすぐ日が暮れ(オーストリア)/ きたり聞けよ、み告げを(チェコ)/ 鐘の甘い調べを(ドイツ)/ バユシュキバユ(ロシア)/ よろこべや、たたえよや(イギリス)] H・エルンスト・リヒター(1805-1996): クリスマス叙情(小さなファンタジー)Op.121 イヴォンヌ・エノック:「3人のピアニストの ための3つのクリスマス・キャロル」 [クリスマスおめでとう/まぶねへ/ ひいらぎ飾ろう] ハインリヒ・リヒナー(1829-1898): イエスへのあいさつ (有名なクリスマス・キャロルの 簡単なファンタジー)Op.308 [きよしこの夜/明日は子供に何かある/ キラキラ星/毎年再び/愛する聖なるキリストよ/ よろこべや/いずこの家にも] イヴォンヌ・エノック: 「もう3つのクリスマス・キャロル」; [祝いに馳せ参じ/聖なる幼子/鐘の音] ヴィヴァルディ/アマデウス・ガティ編曲: 「四季」から 冬 Op.8 No.4 マクシミリアン・ホーフバウアー(1956-): 「クリスマスの魔法」 (アドヴェント、クリスマス・キャロル) [マリアは歩みぬ/雪は静かに舞い落ちる/ ジングル・ベル/ドイツとイギリスの12の クリスマス・キャロル/きよしこの夜] エトリンゲン市の鐘 |
ピアノフォルテ [Piano4te] [竹沢絵里子、 クリスティアン・ クネーベル、 クリストフ・ジシュカ、 リリアナ・ ボロータ(P)] | |
録音:エトリンゲン、シュタットハレ。 1台のピアノの鍵盤の上を舞う6本の腕が奏でる、聴き慣れたクリスマス名曲の数々。リスニング・ルームを小粋なクリスマス・パーティー会場に変えてくれる、愉快で心あたたまるアルバム。 ピアノフォルテは1996年に結成されたピアノ・クァルテットで、1台ピアノ6・8手連弾、2台ピアノ8手連弾、3・4台のピアノによる演奏など多様なアンサンブルを組んで活躍している。 彼らの書庫には6手以上のための作品の楽譜が500曲以上収められているそうだ。日本語解説付き! | ||
ユリウス・レントヘン(1855-1932): チェロ・ソナタ集 ハ短調(1906)/ト短調(1905)/ロ短調(1907) |
ジャン・ドクロース(Vc) ダニエル・ドシェンヌ(P) | |
録音:2003年1月11-12日、3月1日、オランダ、ビルトホーフェン、ヴィラ・ガウデアムス、ヴァルター・マース邸。 ユリウス・レントヘンはライプツィヒ生まれのオランダ人作曲家・ピアニストで、アムステルダム音楽院長を務めたほか、息子二人とともにレントヘン三重奏団を結成して演奏活動を行った。チェロ・ソナタは、彼が伴奏者を務めたカザルスのために書いたもので、レントヘン一家が暮らした邸宅で行われたこの録音もカザルスに捧げられている。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.16 シューベルト: アダージョと協奏的ロンド へ長調 D.487 シューマン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.47 |
メニューイン・フェスティヴァル・ ピアノ四重奏団 [ノラ・チャステイン(Vn) シルヴィア・シモネスク(Vn) トレルス・スヴァーネ(Vc) フリーデマン・リーガー(P)] | |
録音:2002年3月13-15日、リューベック音楽大学室内楽ホール。 | ||
クリスマスを待つ クリスマスの詩と音楽 もろびと声あげ/明日サンタクロースがやって来る/ 愛の思い/クリスマス夜想曲/間奏曲/ブルレスク/ ジングル・ベル/きよしこの夜 |
エルマー・グムシュ (語り;ドイツ語) ハインツ=ヤコプ・ シュペルマンス(P) | |
制作:1988年。 | ||
ラテン・クラシックス パット・メセニー:ジェイムズ(+) ラダメース・ニャタリー:コルタ・ジャカ(*)/ヴァルス(*) アントニオ・ラウロ:ラ・ネグラ/ アンゴストゥーラ/エル・マラビーノ/ナターリャ バーデン・パウエル:カント・デ・オサーニャ パオロ・ベリナーティ:コンタートス ロナルド・ディエンス:タンゴ・エン・スカイ エルネスト・レクオーナ:ラ・コンパルサ アントニオ・カルロス・ジョビン:サンバ・ド・アヴィアン ピンティン・カステジャーノス:ラ・プニャラーダ ロドリーゴ・リエラ:カンシオン・カロレーニャ ジョアン・デバスティアーノ・タパジョス: ブリンケード・パラ・オ・ジュニオル |
アルノルド・モレーノ(G) アンドリーナ・ ロサレス・ロドリゲス(Fl;*) イスマエル・バリオス (Perc;+) | |
制作:1997年。アルス・ポプリ(Ars populi)シリーズ。 | ||
イマージュ・ダモール サロン音楽 チャイコフウスキー:無言歌 シベリウス:悲しいワルツ フィビヒ:詩曲 エルガー:愛のあいさつ ハンス・ツァンダー:バルカンのカフェハウス 他(全19曲) |
アンサンブル・ナルシスス | |
録音:1997年3月22日&23日、シュトゥットガルト、ヴォーンシュティフツ・アウグストリウム、劇場ホール。アルス・ポプリ(Ars populi)シリーズ。 | ||
ソング(ズ)・オヴ・パラダイス ヤコブ・ガーデ: ラ・カメローネ(メキシコ舞曲)/ジェラシー グリーグ:晩春 マスネ:タイースの瞑想曲 ラルフ・エルヴィン:奥様お手をどうぞ 他(全20曲) |
アンサンブル・ナルシスス | |
録音:2001年4月17日-19日、キルヒハイム、テック=センタース大ホール。アルス・ポプリ(Ars populi)シリーズ。 |