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名演奏家貴重盤
2024年4月新譜情報

特記以外 1CDーR ¥3300(税抜¥3000)


FKM [FACHMANN FÜR KLASSISCHER MUSIK] [CD−R]


 旧譜はこちらから
FKM-CDR788
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[CD-R]
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マルティノン& CSO
 ハイドン:交響曲第104番「ロンドン」(*)
 ベートーヴェン:交響曲第7番(#)
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ジャン・マルティノン指揮
シカゴso.
 録音:1968年5月〔1968年5月9日〕(*)、1967年11月30日(#) |既出CD-R: Everlast, EVE-072-S (*), EVE-253-S (#) 。マルティノンによるハイドンは珍しく、 CSO とは他に、1967年1月12日と1967年1月13日に交響曲第101番「太鼓連打」〔前述 EVE-072-S に「1967年1月」の記載で収録〕、1968年4月11日と1968年4月12日に交響曲第49番「受難」、当盤収録の1968年5月9日と翌1968年5月10日に交響曲第104番、1968年11月7日と1968年11月8日に「アルミーダ」序曲があるだけのようだ。
FKM-CDR789
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[CD-R]
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カラヤン& BPO + エッシェンバッハ
 シューマン:ピアノ協奏曲(*)
 ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」(#)
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クリストフ・
 エッシェンバッハ(P;*)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO
 録音:1970年〔1970年8月9日〕、ザルツブルク(*) /1973年1月4日、ロンドン|既出CD-R: Disco Archivia, 1130 (*) 〔廃盤、入手不能〕/ Vibrato, VLL-179 (*) 〔 (*)の既出盤はともに1970年8月9日の記載、あるいはアナウンス〕/ Rare Moth, RM-635S (#)
FKM-CDR790
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初出、バレンボイム& CSO
   + ポリーニ&ルプー 1981.3

 ショパン:ピアノ協奏曲第2番(*)
 ベートーヴェン:合唱幻想曲(#)
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マウリツィオ・ポリーニ(P;*)
ラドゥ・ルプー(P;#)
ダニエル・バレンボイム指揮
シカゴso.(*/#)& cho.(#)
 録音:1981年3月19日(*) 、1981年3月26日(#) |おそらくともに初出音源。
 2020年代に入って相次いで亡くなったポリーニ(1942.1.5-2024.3.23)とルプー(1945.11.30-2022.4.17)、特に前者の追悼的時期にリリースされるアイテム。バレンボイムも1942年11月生まれなので、3人とも30歳代だった頃の共演ということになる。
  (*)の日には他にブルックナー:交響曲第2番〔同プログラム:1981年3月20日、1981年3月21日〕、(#)の日にはベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番とブルックナー:テ・デウム〔ノーマン、ミントン、レンドール、レイミー|同プログラム:1981年3月27日、1981年3月28日〕がそれぞれ演奏されたが、2024年現在当盤の2曲以外は未発売だと思われる。
FKM-CDR791
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[CD-R]
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マタチッチ& ONF 1979.5.21 〜
 ブルックナー
:交響曲第5番
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ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮
フランス国立o.
 録音:1970年代〔とあるが、1979年5月21日〕|既出CD, CD-R: Meteor, MCD-060 〔外装に時期記載無し〕/ Sardana [CD-R], SACD-145/6 / Re! Discover [CD-R], RED-77 / Naive, V-5000 〔特記以外は1979年5月21日のアナウンス|すべて廃盤、入手不能〕。
FKM-CDR792/3
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[2CD-R]
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初出&初音盤〜メータ + ボレット
 ヨーゼフ・マルクス(1882-1964):
  ロマンティック・ピアノ協奏曲 ホ長調
   (ピアノ協奏曲第1番)(1916-19) (*)
 ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番
 リスト:交響詩「前奏曲」
 チャイコフスキー:交響曲第4番/
          「白鳥の湖」第一幕〜ワルツ(#)
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ホルヘ・ボレット(P;*)
ズービン・メータ指揮
NYP (*)、イスラエルpo.(*以外)
 録音:1982年4月〔1982年4月30日、エイヴリー・フィッシャー・ホール〕、合衆国初演時(実際には前日の29日) (*) /2011年9月11日、ベートーヴェン・ホール(*以外) |おそらくすべて初出音源| (*):ボレット、メータ、 NYP の三者にとっておそらく唯一の録音、かつおそらく世界初録音に当たるもの| (#):アンコール。
 (*)は1982年4月29日、1982年4月30日、1982年5月1日、1982年5月4日の4日間演奏されたが、マルクスの作品が NYP の演奏会記録にあるのはこの4日間のみ(他曲はヴィヴァルディ:四季〜秋と、4日以外はベートーヴェン:田園、4日のみベルリオーズ:幻想交響曲だが、他曲は2024年現在未発売と思われる)。 (*以外)はイスラエル・フィルの定期公演記録にないのでツアー時の演奏と思われるが録音地等詳細不明。
  (*)はマルクスが完成させたピアノと管弦楽のための作品(ピアノ協奏曲)2曲中最初の作品で、かつ彼の本格的管弦楽作品の第1作でもある。この曲はヴァルター・ギーゼキングが(第2番の協奏曲を含め)長らく愛奏したと言われるが録音は残されておらず、ボレットが1970年代半ばに個人の楽譜コレクションから当曲を発掘するまで忘れられていた。彼はその後、欧米各地で約10年間当曲を演奏し続けたようだが、録音はなぜか1982年のものばかり、当録音、1982年5月14日ウィーン、アレクサンドル・ラハバリ指揮ウィーン放送so.、1982年11月30日ミュンヘン、マレク・ヤノフスキ指揮バイエルン放送so.の3種が残っているようだ(当盤以外の2種は2024年4月現在未発売)。ちなみにこれまでの世界初録音は、1997年に録音された Hyperion 「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト Vol.18 」のマルク=アンドレ・アムラン(P) ヴァンスカ指揮 BBC スコティッシュ響盤 (CDA-66990) だったと思われる。
FKM-CDR794
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[CD-R]
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初出、ドホナーニ&クリーヴランド管 2011.1
  注:録音時期誤記

 イェルク・ヴィトマン(1973-):
  管弦楽のための「コン・ブリオ」(2008)
 モーツァルト:ホルン協奏曲第2番(*)
 チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
リチャード・キング(Hr;*)
クリストフ・
 フォン・ドホナーニ指揮
クリーヴランドo.
 録音:1980年代〔とあるが、2011年1月6日、2011年1月7日、2011年1月8日のいずれか、セヴェランス・ホール、クリーヴランド〕|おそらく初出音源。
 1984年から2002年までクリーヴランド管弦楽団の第6代音楽監督を務め、2002年には桂冠音楽監督に就任したドホナーニが初めて客演指揮者として登場するまでには5年の歳月がかかり、その後彼が戻ってくるまでさらに3年かかった。これは桂冠音楽監督就任後、彼が同管を2回目に指揮したときのライヴ。地元では大きく取り上げられ、今日でも当時のネット記事が複数ヒットする。レーベルが録音時期と主張する1980年代にはヴィトマンはまだ10歳代で、演奏作品が作曲されるまでには約20年の歳月がかかる。#録音時期誤記ママで供給されます。
FKM-CDR795
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[CD-R]
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クルト・ザンデルリング
 R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」(*)
 ブラームス:ピアノ協奏曲第1番(#)
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ラドゥ・ルプー(P;#)
クルト・ザンデルリング指揮
ケルン放送so.(*)、
バイエルン放送so.(#)
 録音:不祥(*) /1990年5月25日(#) | (*):2024年現在でも既知中、ザンデルリングによる唯一の録音|既出CD-R: Joy, JOYCD-9010 (#) 〔廃盤、入手不能〕/ En Larmes, ELS-02-164 (*), ELS-02-207/8 (#)
FKM-CDR796
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[CD-R]
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初出、ラインスドルフ& BSO 1967.8.11
 ムソルグスキー:歌劇「ホヴァーンシチナ」前奏曲
 チャイコフスキー:交響曲第4番「悲愴」
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エーリヒ・ラインスドルフ指揮
ボストンso.
 録音:1967年8月11日|おそらく初出音源|『(おそらくチャイコフスキーの)第三楽章に一分弱の大喝采あり』とアナウンスされている。

URC [THE UPHILL ROAD IN CLEVELAND] [CD−R]

URC-0635/6
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[2CD-R]
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初出、マケラ& RCO 〜マーラー:交響曲第3番
 ジェニファー・ジョンストン(Ms) クラウス・マケラ指揮
 ロイヤル・コンセルトヘボウo.、ラウレンス交響cho.女性パート、オランダ国立児童cho.
 録音:2023年9月17日|おそらく初出音源。演奏会は他に2023年9月14日と2023年9月15日にも開催。歌手声域はオケの公式記録に従った。#歌手声域がアルトと記載されていますが、現状ママで供給されます。
URC-0637
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[CD-R]
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初出、ファン・ステーン& BBC ウェールズ〜
 ブルックナー
:交響曲第9番
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ヤック・ファン・ステーン指揮
BBC ウェールズ・ナショナルo.
 録音:2013年〔とあるが、おそらく2011年3月27日、セント・デイヴィッド・ホール、カーディフ、 UK 〕|おそらく初出音源。#録音時期誤記ママで供給されます。
URC-0638
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[CD-R]
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初出、メッツマッハー&ロシア・ナショナル管〜
 ブルックナー
:交響曲第8番
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インゴ・メッツマッハー指揮
ロシア・ナショナルo.
 録音:2012年12月12日、モスクワ|おそらく初出音源。
URC-0639/40
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[2CD-R]
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初出、インキネン& SWR + アンジェリック
 シューマン:ピアノ協奏曲(*)
 マーラー:交響曲第5番
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ニコラス・アンジェリック(P;*)
ピエタリ・インキネン指揮
バーデン=バーデン&
 フライブルク SWR so.
 録音:2010年6月6日〔、マインツ|あるいは2010年6月4日、ストラスブール〕|おそらく初出音源。2022年、長年の肺疾患により死去した合衆国出身のピアニスト、ニコラス・アンジェリック〔日本招聘元表記:二コラ・アンゲリッシュ|父はセルビア人、母はロシア人〕(1970-2022)が、アナウンスでは『ニコラウス・アルゲリッチ』と誤記されています。#本体ピアニスト綴りやオケ表記等、現状ママで供給されます。
URC-0641/2
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[2CD-R]
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初出、ヴェルザー=メスト&クリーヴランド 2010.6.19
 ベートーヴェン:「コリオラン」序曲
 ベルク:「ルル」組曲
 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
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フランツ・ヴェルザー=メスト指揮
クリーヴランドo.
 録音:2010年6月19日|既出盤も含め、日付が正しければおそらく初出音源。
URC-0643/4
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[2CD-R]
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初出、ブロムシュテット + ピエモンテージ
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番(*)
 シューベルト:即興曲 Op.90 No.3 (#)
  モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」
 ベールヴァルド:交響
  (以下アナウンスが切れている。
   おそらく交響曲第3番)
(+)
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フランチェスコ・
 ピエモンテージ(P;*)
ヘルベルト・
 ブロムシュテット指揮(#以外)
デンマーク放送so.(#/+以外)、
ロイヤル・コンセルトヘボウo.(+)
 録音:2023年11月16日(+以外) /2018年(+)〔2018年5月25日〕|おそらく初出音源| (#):アンコール。左記の日付を除くと、ブロムシュテットがコンセルトヘボウ管とべールヴァルドを演奏したのは、1991年4月4日、1991年4月5日、1991年4月7日の交響曲第4番のみなので、おそらく収録されているのは2018年5月25日の交響曲第3番なのだと思われる。#アナウンスにおいて、(+)の曲目が途中で切れており、(オケの演奏会記録からするとほぼ間違いないとは思いますが)当店ではこの曲に関して収録内容の保証をいたしません。ご了承ください。
URC-0645
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初出、ヘレヴェッヘ&コンセルトヘボウ 2011
  注:録音時期誤記

 モーツァルト:交響曲第36番「リンツ」
 メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」
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フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮
ロイヤル・コンセルトヘボウo.
 録音:2018年〔とあるが、2011年3月30日、2011年3月31日、2011年4月1日のいずれか、コンセルトヘボウ、アムステルダム|おそらく初出音源。この顔合わせによるモーツァルトとメンデルスゾーンは2024年4月現在、オケの演奏会記録によればこの2011年の3公演が最後。#録音時期誤記ママで供給されます。
URC-0646
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マッケラス& BBC 〜
 マーラー
::交響曲第6番「悲劇的」
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チャールズ・マッケラス指揮
BBC po.
 録音:2002年11月16日〔ブリッジウォーター・ホール、マンチェスター、 UK 〕|既出CD: BBC Music Magazine, BBC MM251 。
URC-0647/8
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[2CD-R]
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初出、ネルソンス& BSO + ラン・ラン 2018.7.6
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番(*)
 ショパン:夜想曲第20番(#)
 チャイコフスキー:交響曲第5番
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ラン・ラン(P;*/#)
アンドリス・ネルソンス指揮(#以外)
ボストンso.(#以外)
 録音:2018年7月6日〔、タングルウッド〕|おそらく初出音源| (#):アンコール。

VIBRATO

VLL-658
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初出、ギオマール・ノヴァエス〜ニューヨーク・リサイタル 1968.3.24
 J.S.バッハ/サーントー、ジロティ編曲:前奏曲 ト短調 BWV.535
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 Op.53「ヴァルトシュタイン」(*)
 ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 「葬送」(*) /
      即興曲第2番 嬰ヘ長調 Op.36 (*)
 ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第4番〜前奏曲/
         「赤ちゃんの一族」第1組曲より(*)〔注:アナウンスに曲目記載無し〕
  〔第1曲 陶器の人形/第6曲 ボロ切れの人形/第2曲 張りぼての人形/第7曲 道化人形(#) 〕

 ドビュッシー:前奏曲集第1巻〜第12曲 ミンストレル(#)
 ゴッツチョーク〔ゴットシャルク〕:ブラジル国歌による勝利の大幻想曲(#)
 ギオマール・ノヴァエス(P)
 1968年3月24日、フィルハーモニー・ホール〔とあるが、フィルハーモニック・ホール〕、ニューヨーク|おそらく初出音源| (#):アンコール。#レーベルからアナウンスされているのは(*)だけ(他曲は「他」と省略)ですが、他の曲を入れても79分弱と1枚に収まるはずです。ただ、例えばアンコールなどの省略がある可能性があり、当店では(*)を除く曲目に関しては収録保証なしとさせていただきます
 #当盤は品番部分の重複が発覚し、今後品番が変更になります(記号部分が違うため、他商品との取り違えはございません)。なお、冒頭のバッハ、「赤ちゃんの組曲」の一部、ドビュッシー、ゴッツチョークは収録されていない可能性が出てきました。ご了承のほどお願いいたします。
 2024年にはいってリリースされた1968年11月16日、ロサンゼルスでのリサイタル (Everseen, EVS-1118/9-M) に続く(日付的には先立つ)、彼女の活動終盤における貴重なリサイタル第2弾。曲目は、本演目中のショパンのソナタが第3番から第2番へ変更、アンコールで弾かれた同じくショパンの夜想曲とワルツがドビュッシーへ変更された程度と、ほぼ同一のプログラム。彼女による同年のリサイタルは、あと1968年11月15日にアトランタ州のジョージアで行われたもの(2024年4月現在未発売)が残っているが、これもほぼ同一プログラム(ショパンのソナタは第2番、赤ちゃんの一族は第6曲なしで代わりに第7曲が本演目、アンコールはゴッツチョークと、他では弾いていないピントの作品)というのはなかなかおもしろい。
 彼女1968年のライヴ3種はどれも会場録音とされるが、当店で試聴できたこの3月24日リサイタルの音質に関しては、ステージ上のマイクで収録されたと言われても疑問を抱かない程度の音質。ただ録音者、あるいは周りの観客のものと思われる咳が入ったり(ヴァルトシュタインの第3楽章など)、曲が終わって拍手が始まる際に目立つ衣擦れ音などの瑕疵はある。
 特に圧巻はショパンの「葬送」第3楽章で、これがコルトーの1952年日本録音を思わせる重厚感あふれるもの。一つ前の「ヴァルトシュタイン」がどちらかといえば流れるような爽快と言っても良いような演奏だっただけに、この楽章だけでも一聴の価値があるだろう。
 ブラジル出身のノヴァエス(1895-1979)は1909年にパリ音楽院へ留学、入学試験を聞いていたドビュッシーを驚嘆させた(外国人枠は志願者387人に対し空きは2名分しかなく、その中に残ったと言われている)。イシドール・フィリップに師事したが、ベートーヴェン「告別」ソナタの第2楽章を彼から「早すぎる」と指摘されたにも関わらず、弾き直しても自らの意見を変えず、フィリップは後年「あの年齢ですでに自分の意志を強固に持っていた」と回想している。1910年からリサイタル活動を開始、1915年に合衆国でデビュー・リサイタルを行った。長い演奏歴を持つが「お別れリサイタル」を開いたのは1972年12月で、70歳代で引退したことになる(その後1974年頃に Fermata Classico というレーベルへ最後と思われるセッション録音を残しているが、おそらく未CD化)。彼女のセッション録音は、1969年 Vanguard へのショパン名曲集と最後のものを除くと1960年代前半までのものばかりで、演奏会も特に1970年代のものは数えるほどしか無いようだ。既出ライヴも年代に関わらず少なく、この後年の演奏はマニアなら聞いてみたいと思わされるものだろう。
VIB-659b
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含・初出?、チェリビダッケ
 モーツァルト:交響曲第41番〜第1楽章(*)
  〔注:オーケストラ誤記の可能性あり〕

 ブラームス:交響曲第3番(#)
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セルジュ・チェリビダッケ指揮
シュトゥットガルト放送so.(*)、
ミュンヘンpo.(#)
〔注:日付が正しければ
   双方ともにミュンヘンpo.〕
 録音:1987年1月24日、ステレオ(*) /1983年9月18日、モノラル(#) |既出CD-R: WME, WME-S-1289/90 (#) | (*):『良音』/ (#):『褒められる音ではない』とアナウンスされている。
 #当盤は上記謎品番でアナウンスされており、 "VLL-659" あるいは "VHL-659" のどちらか不明です。予告なく正しいものに書き換えますので、あらかじめご了承のほどお願いいたします。
 #当盤は品番部分の重複が発覚し、今後品番が変更になります(記号部分が違うため、他商品との取り違えはございません)。

 色々と謎なディスク。まずチェリビダッケがシュトゥットガルト放響を指揮したのは1958年から1983年までのはずで、録音の多くは1970年代初頭〜1983年に残されている。ではこのコンビによる (*) はというと、1979年11月に集中して6回演奏したのが知られるのみで、うち1979年11月8日の演奏がいくつかのレーベルから出ている。逆に1987年ならばどうかというと、ミュンヘン・フィルとの3回の演奏会しか記録がない(音盤は未発)。
 決定的に何らかの誤記があると断言できるのは、1987年1月24日は、実はミュンヘン・フィル + バレンボイムとのブラームス演奏会で、ピアノ協奏曲第1番と交響曲第1番が演奏されているということ(協奏曲のみ、 Rare Moth, St-Laurent Studio 等で既出)。つまり日付、あるいは曲目とオケの誤記( SDR とのモーツァルト41番ではなくミュンヘン・フィルとのブラームス1番であるとか)があることになる。# (*)については何らかの誤記があるママ供給されます。
VIB-660b
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初CD?、
  オーマンディ&フィラデルフィア 1977〜
 ホルスト
:組曲「惑星」
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ユージン・オーマンディ指揮
フィラデルフィアo.、
メンデルスゾーン・
 クラブ(cho.)女性パート
 録音:1977年〔おそらく1977年6月24日-26日、アカデミー・ミュージック、フィラデルフィア〕、モノラル、ライヴ|おそらく初CDフォーマット化(後述の映像商品と異なる演奏ならば初出)|既出LD, DVD 〔当店推定〕、 Philips Japan [LD], CDV-102 〔1977年のみの記載〕/ DG Japan [DVD], UDV-1635 〔1977年のみの記載〕/ Euroarts [DVD], 2072268 〔1977年6月24日-26日の記載〕【以上 全タイトル「ステレオ」の記載|すべて廃盤、入手不能】。
 #当盤は上記謎品番でアナウンスされており、 "VLL-660" あるいは "VHL-660" のどちらか不明です。予告なく正しいものに書き換えますので、あらかじめご了承のほどお願いいたします。
 #当盤は品番部分の重複が発覚し、今後品番が変更になります(記号部分が違うため、他商品との取り違えはございません)。

 オーマンディによる「惑星」最後のライヴ録音と思われるもの。彼は1975年12月11日、1975年12月12日、1975年12月13日の3日間演奏会で同曲を振った後、1975年12月18日に RCA へ彼唯一の同曲セッション録音を残している。また、この映像の直前には1977年5月13日と1977年5月14日に演奏会で取り上げている。1975年のセッションも1日のみとされているため、(リハーサル等を除けば)彼がこの曲を振った本番演奏は少なくともフィラデルフィアにおいてはたった9回(9日間)だけだったことになる。
 ただ奇妙なのは、映像商品はすべてステレオの表記だったのに、当盤はモノラルであること。6月の3日間行われた演奏会は定期演奏会ではなく、映像収録を兼ねて特別に催されたものらしく、フィラデルフィア管の演奏会記録をまとめた個人サイトには掲載がない。各情報からすると、5月の演奏会である可能性はゼロとは言えず、もしそうならば初出音源ということになる。


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