5月 セール・コーナー

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各社メジャー・レーベル1月新譜特価!




DG 特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)

477 876-7S
ムター&オーキス〜
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集

 [第1番 ト長調 Op.78「雨の歌」/
  第2番 イ長調 Op.100/
  第3番 ニ短調 Op.108]
アンネ・ゾフィー・ムター(Vn)
ランバート・オーキス(P)
 録音:2009年12月1日-2日、ポリング、ビブリオテック・ザール。
 ブラームスのソナタはムターが音楽家として歩み始めた初期の時代から現在に至るまで、彼女にとって常にレパートリーの中心となってきた物。ソロの作品群に次いでムターは室内楽作品に、熱い情熱を継続して注いできた。ムターは2010年4月にブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏で来日公演を行なうので、絶好のタイミングでのブラームス新録音リリースとなる。昨今の彼女が世界各地で開いているブラームスのリサイタルは大絶賛を受けている。
 「このブラームス演奏で、彼女は更なる円熟と造詣を我が物としたことを証明した。ソナタ第1番のエンディング部分のあまりの美しさに、聴衆は夢見るように しばし息を止めた。」(Neue Zurcher Zeitung紙)

DECCA 特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)

478 218-1S
フレイレ〜ショパン:ピアノ・ソナタ第2番/他
 ショパン:
  12の練習曲集 Op.10/舟歌 嬰ヘ長調 Op.60/
  ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35「葬送」
ネルソン・フレイレ(P)
 録音:2004年12月12日-16日、サフォーク、モルティングス。インターナショナルではSACDハイブリッド盤(475 661-7)のみのリリースだった録音で、今回がインターナショナル初CD発売。
 比肩するものもないピアニスト、フレイレ待望のショパン第2弾として2005年にSACDのみでリリースされたこの名録音がCDで登場!デッカ・デビュー盤となった第3番ソナタと練習曲集(作品25と遺作、470 288-2)は、「なぜいままで、このような大ピアニストに最大限の評価をしてこなかったのか?」との絶賛の嵐を引き起こした。
478 218-2S

(2CD)
フレイレ〜ショパン:夜想曲全集
 ショパン:夜想曲[第1番−第20番]
ネルソン・フレイレ(P)
 ショパン生誕200年を祝って2010年は年初から記念リリースが続々と登場するが、洞察力あふれるピアノ界の巨人、フレイレはノクターン全曲を録音。彼のデッカ・デビュー盤となったショパンの前作は、グラモフォン賞、ディアパゾン賞、他、世界各国の名誉ある音楽賞を総なめにした。ショパン第3弾となる今回のアルバムは、DG/DECCAのショパン・キャンペーンの中核を成す新譜となる物。ぜひお聴きのがしなく!
478 218-9S
ティボーデ〜ガーシュウィン
 ガーシュウィン:
  ラプソディ・イン・ブルー/ピアノ協奏曲 ヘ調/
  「アイ・ガット・リズム」変奏曲
ジャン=イヴ・ティボーデ(P)
マリン・オールソップ指揮
ボルティモアso.
 卓越したテクニックとしなやかな感性を併せもつピアノ界の麗人、ティボーデの新録音はガーシュウィンの名曲集。エネルギッシュなタクトのもと、ティボーデが啓示的な演奏を展開している。
 2009年に行われたティボーデのガーシュウィン:コンサート(ピアノ協奏曲 ヘ調)は、Suddeutsche Zeitung 紙で「知性溢れるカラフルなピアニズム・・彼の演奏で際立つタッチの軽妙さ」と絶賛された。なお代理店の指揮者表記が「マーティン・アルソップ」となっているが、もちろん上記が正しい。






各社メジャー・レーベル1月新譜特価!




DECCA 特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)

478 211-3S

(2CD)
1.2CD価格
巨匠プレートル、2度目の指揮台へ!
 プレートル&ウィーン・フィル〜
  ニューイヤー・コンサート 2010

 「収録予定曲」
 J.シュトラウスII世:喜歌劇「こうもり」序曲
 ヨゼフ・シュトラウス:
  ポルカ・マズルカ「女心」Op.166
 J.シュトラウスII世:
  ポルカ「クラップフェンの森で」Op.336/
  ポルカ・シュネル「恋と踊りのときめき」Op.393/
  ワルツ「酒、女、歌」Op.333/常動曲 Op.257
 ニコライ:歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
 J.シュトラウスII世:
  ワルツ「ウィーンのボンボン」Op.307/
  シャンパン・ポルカ Op.211/
  ポルカ・マズルカ「心と魂」Op.323
 J.シュトラウスI世:パリのカーニヴァル
 オッフェンバック:喜歌劇「ライン川の水の精」序曲
 E.シュトラウス:カドリーユ「美しきヘレナ」
 J.シュトラウスII世:ワルツ「朝の新聞」Op.279
 H.C.ロンビ:シャンパン・ギャロップ
 J.シュトラウスII世:ポルカ「狩り」Op.373
 新年の挨拶
 J.シュトラウスII世:
  ワルツ「美しき青きドナウ」Op.314
 J.シュトラウスI世:ラデツキー行進曲 Op.228
ジョルジュ・プレートル指揮
VPO
074 337-6

(DVD)
\3780(税抜\3600)
 録音&収録:2010年1月1日、ムジークフェラインザール、ウィーン、ディジタル(曲目も含め、予定)。
 世界に向けて2010年の幕開けを告げるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート2010。指揮台にはフランス出身の巨匠ジョルジュ・プレートルが2年ぶりに登場する。前回2008年のニューイヤー・コンサート・ライヴ盤( 478 003-4 [CD] / 074 324-6 [DVD] )は全世界で13万枚近いセールスを記録、その後の彼の人気は日本でもうなぎのぼりで、最近はウィーン・フィル定期演奏会の常連になるなど、オーケストラとの関係も良好なプレートル。85歳とは思えないエネルギッシュな指揮で再び世界の音楽ファンを楽しませてくれることだろう。
 #セール対象はCDのみで、DVDは通常価格となります。御了承下さい。

DG 特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)

477 755-7S
アルゲリッチ〜ショパン名演集、発売決定?
 バラード第1番 Op.23(*)/練習曲第4番 Op.10-4(*)/
 5つのマズルカ(#)
 [第26番 Op.41-1/第27番 Op.41-2/
  第15番 Op.24-2/第40番 Op.63-2/第23番 Op.33-2]/
 2つの夜想曲(#)[第4番 Op.15-1/第16番 Op.55-2]/
 マズルカ第36番 Op.59-1(**)/
 マズルカ第37番 Op.59-2(**)/
 マズルカ第38番 Op.59-3(**)/  ピアノ・ソナタ第3番 Op.58(##)
マルタ・アルゲリッチ(P)
 録音:1959年1月26日、RIAS 第7スタジオ、ベルリン(*)/1967年12月3日、RIASスタジオ、ベルリン(#)/1967年10月31日、ケルン(**)/1967年3月15日、ベルリン(##)。全て初出音源と思われる。バラード、マズルカの第23番、第26番、第27番の5曲は、おそらくアルゲリッチによる初音盤となる曲目。さらに(*)は彼女の初スタジオ収録になったのではないかと思われる演奏(これ以前の母国などでの演奏は全てライヴ)で、おそらくドイツにおける初録音でもある。
 一度2009年9月にご案内したものの、発売延期となっていたアイテム。「舟歌 Op.60/バラード第4番 Op.52/幻想ポロネーズ Op.61」の3曲が削られ、その代わりにソナタの第3番が追加された。
 今さら言葉を尽くす必要もない現代最高の天才音楽家、アルゲリッチが1959年から1967年にかけて録音した秘蔵ショパン録音集が、ショパン生誕200年にさきがけて世界初発売される。ベルリンRIAS放送局などで録音された音源で、アルゲリッチが急激に世界的注目を集め始めた20代から30代の煌く感性がつむぎだす演奏の数々が収録されている。
477 872-4S

(2CD)
1.1CD価格
グルダ plays ショパン
 ピアノ協奏曲第1番 Op.11(*)/
 24の前奏曲集(全曲)Op.28(#)/
 4つのバラード(全4曲;+)/
 夜想曲第13番 Op.48-1(**)/舟歌 Op.60(**)/
 夜想曲第5番 Op.15-2(##)/ワルツ ホ短調遺作(+)/
 夜想曲第17番 Op.62-1(++)/
 Epitaph for a Love(***)
フリードリヒ・グルダ(P)
エイドリアン・ボールト指揮(*)
ロンドンpo.(*)
 録音:1954年2月、デッカ音源(*)/1955年4月、5月(#)/1955年3月(+)/1960年7月(**)/1956年5月(##)/1986年7月(++)、ライヴ(*/***以外)/パウル・グルダ所蔵によるグルダ即興録音(***)。
 2010年1月27日に早くも没後10年を迎えるグルダ。バッハ、モーツァルトに続いて、今回はショパンの未発表音源を多数含むリリースの登場。デッカから既に発売されていた協奏曲録音以外は全て世界初発売。グルダがショパン演奏に最も集中的に取り組んでいた1950年代半ばのコンサートライヴによる24の前奏曲集、4つのバラードなどが、グルダのみずみずしい感性を今に伝えてくれる。最後に1曲、息子パウル所蔵によるグルダの即興演奏が華を添えている。






各社メジャー・レーベル12月新譜特価!




DG 特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)

477 809-2S
ヒラリー・ハーン〜バッハ:ヴァイオリン&ヴォイス
 マタイ受難曲 BWV244〜第51曲アリア「私のイエスを返してくれ!」/
 カンタータ第140番「目覚めよ、とわれらに声が呼びかける」BWV140
  〜第3曲二重唱「いつ来てくださるのか、私の救いよ」/
 カンタータ第204番「私は自分の中で満ち足りている」BWV204
  〜第4曲アリア「この広い大地の宝が」/
 カンタータ第32番「慕わしいイエス、私の願いよ」BWV32
  〜第3曲アリア「ここ、父の住み家に」/
 カンタータ第205番「破れ、砕け、こぼて墓穴を」BWV205
  〜第9曲アリア「心地よい西風よ」/
 ミサ曲 ロ短調 BWV232〜「私たちはあなたを讃美する」/
 カンタータ第157番「あなたを離さない」BWV157
  〜第4曲アリア「そうだとも、私はイエスに固くすがる」(*)/
 カンタータ第59番「私を愛する人は、私の言葉を守るだろう」BWV59
  〜第4曲アリア「すべての王国をもつ世も」/
 カンタータ第58番「ああ神よ、いかに多き胸の悩み」BWV58
  〜第3曲アリア「私は苦難の中でも満ち足りている」/
 カンタータ第117番「讃美と栄光がいと高き宝にあるように」BWV117
  〜第6曲アリア「慰めと助けは、いつかは必ず欠ける」/
 カンタータ第158番「平安がお前にあるように」BWV158
  〜第2曲アリアとコラール「世よさらば、私はお前に疲れた」/
 マタイ受難曲 BWV244〜第39曲アリア「憐れんで下さい」
ヒラリー・ハーン(Vn)
クリスティーネ・
 シェーファー(S)
マティアス・ゲルネ(Br)
北谷直樹(Cemb/Org)
ロザリオ・コンテ(テオルボ)
クリスティーネ・
 フォン・デア・ゴルツ(Vc)
ヘンリク・
 ヴィーズ(Fl−tr;*)
アレクサンダー・リープライヒ指揮
ミュンヘン室内o.
 録音:2009年4月、ミュンヘン。
 アリアやデュエットのヴォーカル・ラインにつけられた魔法のようなヴァイオリン・オブリガート、個性的で非凡なアルバムが登場! 「彼女は、オブリガートが声楽のパートナーであること、バッハのアリアが細やかな室内楽であることを片時も忘れず、真の主役であるバッハの作品に、誠実に向かっている。一種静かな構えの中で紡がれる潤いに満ちた調べには、「オブリガートの幸福」とでもいうべき内的なはずみさえ、感じることができる。この上なく聡明で、品格の高いバッハ演奏。」
477 809-5S
アリス=紗良・オット〜
 ショパン:ワルツ全集
(19曲)
 [「華麗なる大円舞曲」 変ホ長調 Op.18/変イ長調 Op.34-1/イ短調 Op.34-2/
  ヘ長調 Op.34-3/変イ長調 Op.42/変ニ長調 Op.64-1/嬰ハ短調 Op.64-2/
  変イ長調 Op.64-3/変イ長調 Op.69-1(遺作)/ロ短調 Op.69-2(遺作)/
  変ト長調 Op.70-1(遺作)/ヘ短調 Op.70-2(遺作)/変ニ長調 Op.70-3(遺作)/
  変イ長調(遺作)KK IVa-13/変ホ長調(遺作)KK IVb-10/変ホ長調(遺作)KK IVa-14/
  ホ長調(遺作)KK IVa-12/ホ短調(遺作)KK IVa-15/イ短調(遺作)KK IVb-11]
アリス=紗良・オット(P)
 録音:2009年8月、ベルリン、テルデックス・スタジオ。2008年「超絶技巧練習曲集」で劇的なデビューを果たしたピアニスト、アリス=紗良・オットのDGレーベル第2弾。
 「ショパンのワルツには深い愛着を覚える」とアリス=紗良・オットは言う。「ワルツは彼の作曲家人生すべての軌跡を反映しているし、ポーランドとフランスの間で引き裂かれた個性、そして生涯を通じたアイデンティティの探求を映し出している。私も日本人とドイツ人の間で、同じような分裂を覚える。私が完全に自分の国にいると感じるのは、音楽のなかでだけ」。無垢で傷つきやすい感性のピアニスト、ショパンの色彩感溢れるピアニズムを多彩なタッチで描き出す珠玉の一枚。

DG "ORIGINALS" 1CD\1680\1470(税抜\1400)

477 861-8S
イーヴォ・ポゴレリチ
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番 Op.111
 シューマン:交響的練習曲 Op.13
 ショパン:
  夜想曲第16番 変ホ長調Op.55-2/
  練習曲
  [第8番 へ長調Op.10-8/第10番 変イ長調Op.10-10/
   第18番 嬰ト短調Op.25-6]
イーヴォ・ポゴレリチ(P)
 録音:1981年9月5日-8日、ヘラクレスザール、ミュンヘン、ディジタル。
 鬼才ポゴレリチは、持ち前の伝統に背を向けた解釈で、ベートーヴェンの最晩年の傑作ソナタでも、分厚く構築的な解釈を避け、全体を一篇の詩にまとめるかようなピアニッシモの歌を披露している。また、シューマンの交響的練習曲も、も(代理店記載ママ)ユニークである点はベートーヴェンと同じだが、こちらは内省的なトーンで弾き始め、聴き手を少しずつ多様な変奏へと引き込んでゆき、みごととしか言いようがない華麗なフィナーレを現出する。
477 861-9S
ブラームス:重唱歌曲集
 愛の歌、ワルツ Op.52(18曲)/新・愛の歌、ワルツ Op.65(15曲)/3つの四重唱 Op.64
  エディット・マティス(S) ブリギッテ・ファスベンダー(Ms)
  ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br) ペーター・シュライアー(T)
  カール・エンゲル、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(P)
 録音:1981年9月15日-18日、ベルリン。
 録音当時、望みうる最高のブラームス演奏家たちが一堂に会したブラームスの歌曲集。類まれな音楽性と知性の持ち主たちを、名手エンゲルと巨匠サヴァリッシュがみごとに支えた決定盤。適切な発声と、歌詞への深い理解の類まれな調和を、優美で洗練されたピアノ伴奏に乗せてお届けする。
477 862-0S
バーンスタイン&BPO〜
 マーラー:交響曲第9番
ニ長調
レナード・バーンスタイン指揮
BPO
 録音:1979年10月4日-5日、フィルハーモニー、ベルリン、ライヴ。
 1979年10月、バーンスタインは、宿敵・帝王カラヤンの牙城ベルリンに乗り込み、生涯でただ1度だけのBPOとの共演を果たした。それは、アメリカとヨーロッパの音楽の頂点が火花を散らして激突した、戦後クラシック音楽史上最大の事件でもあった。その伝説の名演の記録が、マーラー生誕150年にあたる2010年を先取りして、待望の再プレス。マーラーを今日、ベートーヴェンに次ぐ人気交響曲作家として不動の地位に押し上げた最大の功労者バーンスタインの一期一会の奇跡を、節目の年にあらためてゆっくりご堪能頂きたい。
 初出時には2枚組だったが、今回長時間収録で1枚となり、さらにミッド・プライス!
477 862-1S

(2CD)
クーベリック〜シューマン:交響曲全集
 [第1番 変ロ長調Op.38「春」(*)/第2番 ハ長調Op.61(#)/
  第3番 変ホ長調Op.97「ライン」(+)/第4番 二短調Op.120(*)]/

 「ゲノフェーファ」Op.81序曲(#)/
 「マンフレッド」Op.115序曲(+)
ラファエル・クーベリック指揮
BPO
 録音:1963年2月(*)/1964年2月(+)/1964年9月(#)、以上イエス・キリスト教会、ベルリン。
 複雑な和声と対位線で編まれたスコアを、人工的に聴きやすくいじるのではなく、ストレートかつ厳格な解釈で最後まで押し切った巨匠クーベリックのシューマン交響曲全集。優美なレガートと豊麗なアンサンブルを基調としたカラヤン色が強まっていく前の、フルトヴェングラー色に近いBPOの演奏にもご注目頂きたい。
477 862-4S
ゲーベル&ムジカ・アンティクヮ・ケルン〜
 フランス・バロック作品集

 マレ:聖ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘
 ルベル:リュリ氏へのトンボー
 クープラン:4声のソナタ「スルタン妃」
 マレ:ソナタ ハ長調「ラ・マレジェンヌ」
 ルクレール:序曲 ニ長調Op.13-2/
       トリオ(序曲) イ長調 Op.14
ヘンク・ボウマン(Cemb)
ラインハルト・ゲーベル指揮
ムジカ・アンティクヮ・ケルン
 録音:1978年1月17日-20日、ベートーヴェンザール、ハノーファー。原盤:ARCHIV。
 ヴァイオリンのラインハルト・ゲーベルが主宰するドイツの老舗古楽アンサンブル、ムジカ・アンティクヮ・ケルンは、年月を重ねるごとに、その先鋭なアンサンブルにますます磨きをかけている珍しいグループ。マレ、クープラン、ルクレールなどフランスバロック黄金期の名曲を集めた当盤でも、フランス人アンサンブルの優美で香り高い演奏の対極とも言うべき、鋭い衝撃に満ちた演奏を展開している。

DG "ORIGINALS" 旧譜より 1CD\1680\1470(税抜\1400)

477 711-1S
ポリーニ&ベーム〜ベートーヴェン:
 ピアノ協奏曲集

  [第3番 ハ短調Op.37/
   第4番 ト長調Op.58]
マウリツィオ・ポリーニ(P)
カール・ベーム指揮
VPO
 録音:1977年11月、1976年6月。
 マウリツィオ・ポリーニによる初のベートーヴェン・ピアノ協奏曲全集より。このチクルスではカール・ベームと(ベームの死去により)オイゲン・ヨッフムの2巨匠が指揮を担当した。このアルバムが録音されたのは今からちょうど30年前、ポリーニ35歳の時。30年もの時間が経過したにもかかわらず、このアルバムは、ポリーニらしい磨き抜かれた音と、クリアな解像度を実現する高く計算されたバランス、およびウィーンの温かくリッチな響きが相俟って、未だにこれらの作品の模範的演奏として存在している。
 その後、ポリーニは、92、93年にクラウディオ・アバド指揮BPOと再録。ウィーンとベルリンの両オーケストラとベートーヴェンの協奏曲を録音するという偉業を成し得た。
477 711-5S

(2CD)
カルロス・クライバーの「椿姫」
 ヴェルディ:歌劇「椿姫」
イレアナ・コトルバス
(S;ヴィオレッタ)
プラシド・ドミンゴ
(T;アルフレード)
シェリル・ミルンズ
(Br;ジェルモン)
カルロス・クライバー指揮
バイエルン国立歌劇場o.&cho.
 録音:1976年。
 言わずと知れたクライバーの「椿姫」。「魔弾の射手」「こうもり」に続くクライバーのオペラ録音。その衝撃はまさに圧倒的で、一瞬たりとも気の抜けた瞬間が存在しない。デュナーミクの幅、テンポの緩急、アゴーギグの振幅など、この指揮者ならではの自在の音楽は現在でもまったく色褪せず、今なお新鮮で刺激的。ヒロイン役のコトルバスは、透明感のある美声とコントロールの利いたテクニックが見事。ドミンゴのアルフレードはもはや定番。彼のファンならば、このアルバムと同時期に再発される、DGのゼフィレッリ演出のDVDでも同じ役を歌っているので、是非聴き比べていただきたい。ちなみに、コトルバスとドミンゴのコンビは、80/81年のシーズンにメトロポリタン歌劇場での「椿姫」に登場し、絶賛された。
477 711-2S
イエペス&メロスSQ〜
 ボッケリーニ:ギター五重奏曲集

 [第4番 ニ長調G448/第7番 ホ短調G451/
  第9番 ハ長調「マドリッドの帰営ラッパ」G453]
ナルシソ・イエペス(G)
メロスSQ
 ナルシソ・イエペス(1927-1997)はスペインの代表的ギタリスト。「アランフェス協奏曲」の名演や、映画『禁じられた遊び』の音楽を担当したことでも名高い。共演のメロス四重奏団は1965年にシュトゥットガルトで結成された弦楽四重奏団。「メロス」という団体名は、第1ヴァイオリンのメルヒャーとヴィオラのフォスの名を合成して命名されたそうで、またラテン語の「旋律」を意味する語とかけてもいる。2005年にメルヒャーが亡くなり解散した。ボッケリーニのギター五重奏曲は、すべて自作の他作品からの編曲でできたもの。第4番は弦楽五重奏曲や小弦楽五重奏曲から、第7番はピアノ五重奏曲から、第9番はピアノ五重奏曲や小弦楽五重奏曲から、それぞれ編曲されている。第4番は、終楽章にファンダンゴが含まれていることでも有名。
477 711-3S
パールマン&バレンボイム
 エルガー:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調Op.61
 ショーソン:詩曲 Op.25
イツァーク・パールマン(Vn)
ダニエル・バレンボイム指揮
シカゴso.
 2007年に生誕150周年を迎えたエルガーを祝しての再発。
 ヴァイオリン協奏曲は、エルガーが自身の最も親しんだこの楽器のために書いた唯一のものであり、当時のスーパー・スターであるフリッツ・クライスラーが初演、彼に捧げられた。エルガーらしい甘美な旋律もさることながら、細かなオーケストレイションやピツィカート・トレモロといった特殊なテクニックを要する箇所も登場する。人気の点では確かにチェロ協奏曲に一歩譲るものの、今後ますます評価を得るであろう作品だろう。カップリングのショーソンも当時の大ヴァイオリニスト、イザイに献呈された作品。内省的な抒情が胸に染み入る名作。これら2曲を、パールマンは高いテクニックを駆使し、懐深いおおらかな歌を聴かせている。このヴァイオリニスト特有の美音にも聴き惚れては。
477 711-4S
マルケヴィチのグノー
 グノー:聖チェチーリアの祝日ための大ミサ曲
イルムガルト・ゼーフリート(S)
ゲルハルト・シュトルツェ(T)
ヘルマン・ウーデ(B)
イーゴル・マルケヴィチ指揮
チェコpo.&cho.
 録音:1967年7月。
 「聖チェチーリアの大ミサ曲」は、グノーらしい、ダイナミックな中に優雅で厳かな美しさが胸に響く作品。「チェチーリア」とは、伝説上のローマの殉教者で、後に音楽の守護聖人とみなされた存在のこと。グノーのこの曲は、その名を冠する作品だけあって、19世紀に作曲されたミサ曲の中で、最も美しい旋律と讃えられている。テノールのために書かれた「サンクトゥス」は、単独でも有名。マルケヴィチはウクライナに生まれフランスで活躍した指揮者で、近年著しく再評価が進んでいる。このアルバムでも、本来作曲家であるマルケヴィチらしく、深くスコアを読み解き、きわめてデリケートな演奏を聴かている。当時のチェコ・フィルの響とともに味わいたいもの。「アーメン」の言葉とともに静かに消えてゆくエンディングは、その余韻もたっぷりと楽しんでいただきたい。
477 755-9S

(4CD)
ヨッフムのマイスタージンガー
 ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
 カタリナ・リゲンツァ(S) クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
 プラシド・ドミンゴ、ホルスト・ラウベンタール(T)
 ローラント・ヘルマン、ゲルト・フェルトホフ、ペーター・ラガー(B)
 オイゲン・ヨッフム指揮ベルリン・ドイツ・オペラo.&cho.
 録音:1976年、ステレオ。
 ワーグナー作品の光と影の両面を、温かくかつ的確に描き出し、多くの名演を成し遂げてきた巨匠オイゲン・ヨッフム。彼の指揮したワーグナーのなかで最高傑作の一つに数えられる1976年録音の「ニュルンベルクのマイスタージンガー」が、初の廉価盤で登場。キャストに、バリトンのフィッシャー=ディースカウ、テノールのドミンゴ、ソプラノのリゲンツァなど大物歌手を擁しているのも大きな聴きどころ。
477 756-0S
シュロモ・ミンツ〜
 パガニーニ:24のカプリース
シュロモ・ミンツ(Vn)
 録音:1981年12月13日-20日、フリードリヒ・エーベルトハレ、ハンブルク、ディジタル。
 パガニーニの全24曲からなる「2カプリース」には、ヴァイオリンのあらゆる超絶技巧が詰まっている。イスラエル出身のミンツが、20代中頃に、その難曲に挑戦したのが当盤。彼の素晴らしく冴え渡ったテクニックと比類なく美しい音色は、同世代のヴァイオリニストのなかで群を抜いた存在だが、この作品でも、彼の特長である明晰さや輝き、それに正確さやヴァイタリティなどを存分に発揮した演奏を聴かせくれる。
477 756-1S

(2CD)
ミュンシュのベルリオーズ「レクイエム」
 ベルリオーズ:レクイエム Op.5
 ペーター・シュライアー(T) シャルル・ミュンシュ指揮バイエルン放送so.&cho.
 録音:1967年7月6日-8日、ヘラクレスザール、ミュンヘン、ステレオ。
 2008年に没後40年を迎え、今なお世界中で人気が高い名指揮者シャルル・ミュンシュ。ベルリオーズを得意とした彼が、最晩年に唯一DGに残した、しかもバイエルン放送so.を振った珍しい録音。美しくしっかりと歌う合唱、それにソロを歌うのが名テノールのシュライアーというのも嬉しい聴きどころ。最晩年のミュンシュが到達した不滅の音楽世界を記録した名盤中の名盤。
477 756-3S
ミケランジェリ〜ショパン:マズルカ集
 [第43番 ト短調Op.67-2/第34番 ハ長調Op.56-2/
  第45番 イ短調Op.67-4/第47番 イ短調Op.68-2/
  第46番 ハ長調Op.68-1/第22番 嬰ト短調Op.33-1/
  第20番 変ニ長調Op.30-3/第19番 ロ短調Op.30-2/
  第25番 ロ短調Op.33-4/第49番 ヘ短調Op.68-4]/
 前奏曲第25番 嬰ハ短調Op.45/
 バラード第1番 ト短調Op.23/
 スケルツォ第2番 変ロ長調Op.31
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
 録音:1971年10月13日-18日、ミュンヘン、ステレオ録音。
 ミケランジェリの透徹した音響美によって描かれた至高のショパン・ワールド。曲の持つ民俗的性格には意を払わず、あくまで抽象的な芸術作品としてとらえている。その強靭な打鍵と、繊細を究めた豊かな表情が作りだす独自の世界は、ピアノ好きをうならさずにはおかない。ミケランジェリの代表盤として知られるドビュッシーとならぶ最高の1枚。
477 756-2S
ピノックの「水上」「王宮」
 ヘンデル:
  組曲「水上の音楽」第1番 ヘ長調HWV.348/
  組曲「水上の音楽」第2番 ニ長調HWV.349/
  組曲「水上の音楽」第3番 ト長調HWV.350/
  組曲「王宮の花火の音楽」HWV.351
トレヴァー・ピノック指揮
イングリッシュ・コンサート
 録音:1983年4月18日-21日、ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン/1984年8月13日-15日、セント・ジョンズ・スミス・スクエア、ロンドン、以上ディジタル。原盤:ARCHIV。
 ピノックとイングリッシュ・コンサートが、ヘンデルの名曲2曲の楽しさや素晴らしさを、気品ある演奏で聴かせてくれたベストセラー・アルバム。彼らはピリオド楽器を用いながら、先鋭的な表現や解釈を避けて、あくまでも自然な息遣いを大切にした演奏を繰り広げているので、爽やかな魅力が至るところに溢れている。ヘンデルの没後250年にふさわしい、彼の魅力がたっぷり詰まった1枚。

DECCA "ORIGINALS" 1CDあたり\1680\1470(税抜\1400)

DECCA (& PHILIPS) "ORIGINALS"
 2006年3月に開始された DECCA (& PHILIPS) 版 Originals。長い歴史の中で愛され続けてきた選りすぐりのタイトルばかり。なお現在発売される新譜では、PHILIPS 原盤の録音も DECCA ロゴとなって登場している(以前の発売分にはPHILIPSロゴの商品もあり)。既出分も併せてセールご提供
478 211-9S
ブラームス:ドイツ・レクイエム Op.45
 シャルロッテ・マルジョーノ(S) ロドニー・ジルフリー(Br)
 ジョン・エリオット・ガーディナー指揮
 オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク、モンテヴェルディcho.
 録音:1990年10月、ディジタル。原盤: PHILIPS (おそらくDECCAロゴ)。
 発表当時、モンテヴェルディ合唱団のあまりにみごとな歌声が大評判となった巨匠ガーディナーの「ドイツ・レクイエム」。ピリオド楽器のオーケストラを使っているものの、前衛的に響く訳ではなく、歌詞同様、音楽もすんなりと耳に入ってくる、『「ドツレク」愛好者の必聴番』(代理店記載ママ)。
478 212-0S
プレヴィン〜ガーシュウィン:名曲集
 ラプソディ・イン・ブルー/
 パリのアメリカ人/ピアノ協奏曲 ヘ調
アンドレ・プレヴィン(P)指揮
ピッツバーグso.
 録音:1984年5月、ハインツホール、ピッツバーグ、ディジタル。原盤: PHILIPS (おそらくDECCAロゴ)。
 時流行(代理店記載ママ)していたジャズの要素を採り入れ、音楽史に新たな1ページを刻んだガーシュウィンの傑作「ラプソディ・イン・ブルー」。パリの風物描写とガーシュウィン自身を対置させた、機知に富んだジャズ的な名曲「パリのアメリカ人」。そして、シンフォニック・ジャズの異色作として知られるへ調のピアノ協奏曲。アメリカ・クラシック音楽の古典に位置付けられるガーシュウィンの代表作3曲を、プレヴィンとピッツバーグso.のスィング溢れる演奏で収録した一枚。
478 212-1S
パーセル:歌劇「ディドとエアネス」
 ジェシー・ノーマン、へレン・ウォーカー、エリザベス・ゲール、マリー・マクラフリン(S)
 デッラ・ジョーンズ、パトリシア・カーン(Ms) トーマス・アレン(Br) パトリック・パワー(T)/他

 レイモンド・レッパード指揮イギリス室内o.
 録音:1985年5月、ロンドン、ディジタル。原盤: PHILIPS (おそらくDECCAロゴ)。
 ウェルギリウスの『アエネーイス』にある、トロイの王子エネアスとカルタゴの女王ディドの物語を題材にしたパーセルのオペラで、彼の全作品中、厳密な意味では唯一のオペラであるとともに、イギリス・バロック・オペラの記念碑的作品。当盤は、ジェシー・ノーマンがディドを歌って話題になった、巨匠レイモンド・レパードの再録音。綿密な時代考証を行った古楽的オーケストラの音色と、この大歌手の歌唱の間に、不思議な調和が生まれているのは、名演奏家たちならではの至芸と言えるだろう。中でも、ノーマンの貫祿が光る最後のアリアは本当に感動的。
478 212-2S
ゲルギエフ〜ロシア・ロマンティック管弦楽名曲集
 グリンカ:「ルスランとルドミラ」序曲
 ハチャトゥリアン:「ガイーヌ」〜剣の舞/
          「スパルタクス」〜アダージョ
 ボロディン:「イーゴリ公」より
  [だったん人の踊り/だったん人の行進]
 リャードフ:ババ・ヤガー Op.5/キキモラ Op.63
 チャイコフスキー:大序曲「1812年」Op.49
ワレリー・ゲルギエフ指揮
キーロフ歌劇場o.、
オランダ王立海軍軍楽隊メンバー
 録音:1993年5月、コンセルトへボウ、ハーレム、ディジタル。原盤: PHILIPS (おそらくDECCAロゴ)。
 ロシアの5人の作曲家による傑作を新たにカップリングした管弦楽名曲集。ゲルギエフが豪快な指揮ぶりでオーケストラをドライヴし、チャイコフスキー「1812年」ではオランダ王立海軍の軍楽隊も加わって、壮麗な演奏を繰り広げている。
478 213-2S
アラウ〜ベートーヴェン:三大ソナタ集
 [第8番 ハ短調Op.13「悲愴」(*)/
  第23番 ヘ短調Op.57「熱情」(#)/
  第14番 嬰ハ短調Op.27-2「月光」(+)]/
 ロンド第2番 ト長調Op.51-2(*)
クラウディオ・アラウ(P)
 録音:1963年9月(*)/1962年6月(+)、以上バッハザール/1965年9月、コンセルトへボウ大ホール、アムステルダム(#)。原盤: PHILIPS (おそらくDECCAロゴ)。
 巨匠クラウディオ・アラウが1960年代に行ったベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集旧録音から。1980-1990年代にかけて録音され、彼によるベートーヴェンの集大成として名高い新全集と比較しても遜色ない、堂々たる威容。また「月光」は、「ハンマークラーヴィア」と並んで再録音が果たせず、この旧録音が新全集にも収録された。

DECCA & PHILIPS "ORIGINALS" 旧譜

 DGミッド・ライン・シリーズの代名詞「オリジナルス」。2005年には10周年を迎えたが、2006年に入ってなんとDECCA&PHILIPSが参入。オリジナルのジャケットを斜めに大きくレイアウトしたトレードマーク的デザインはもちろん継承。すべてのアナログ・レコーディングにおいては、DGと比肩する技術力を擁するDecca & Philipsならではの96kHz-24bitリマスタリングが施される。そうした昔からの定盤に加え、比較的新しい録音も取り込んでおり、ミッド・ラインの重要なアイテムとして末永く愛されること間違いなしのラインナップとなっている。既に約1年で80タイトルがアナウンスされ、DGに負けず10年、20年タームで継続されるシリーズ化が期待される。

DECCA "ORIGINALS" 1CD\1680\1470(税抜\1400)

475 750-7S
アダン:バレエ「ジゼル」(短縮版) ヘルベルト・フォン・カラヤン
 指揮VPO
 録音:1962年6月、ウィーン、ソフィエンザール。プロデューサー:ジョン・カルショウ。
475 750-8S
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 アンドラーシュ・シフ(P)
 録音:1982年12月、ロンドン、キングスウェイ・ホール。
475 750-9S
ベートーヴェン:
 ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」Op.47(*)
 ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」Op.24(+)
イツァーク・パールマン(Vn)
ヴラディーミル・アシュケナージ(P)
 録音:1973年10月(*)、1974年6月(+)、ロンドン、キングスウェイ・ホール。
475 751-1S

(2CD)
ブリテン:戦争レクィエム Op.66 ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(S)
ピーター・ピアーズ(T)
ディートリヒ・
 フィッシャー=ディースカウ(Br)
ベジャミン・ブリテン指揮LSO&&cho.
バッハcho. ハイゲート学校cho.
メロス・アンサンブル
サイモン・プレストン(Org)
 録音:1963年1月、ロンドン、キングスウェイ・ホール。プロデューサーはジョン・カルショウ。
 ブリテンの自作自演で、歌手陣も素晴らしく、今もなお決定的名盤としてトップの座を君臨し続ける名演。リハーサル風景付き。
475 751-4S

(2CD)
ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」 ジョーン・サザーランド(S)
ルチアーノ・パヴァロッティ(T)
ドミニク・コッサ(Br)
スピロ・マラス(B)
マリア・カズーラ(S) 他
リチャード・ボニング指揮
イギリスco.
アンブロジアン・オペラcho.
 録音:1970年1、6月、ロンドン、キングスウェイ・ホール。
475 751-7S
ドヴォルザーク:
 交響曲第8番 Op.88(*)/同第9番「新世界より」Op.95(+)
イシュトヴァーン・ケルテス指揮
LSO
 録音:1962年2月(*)/1966年11月(+)、ロンドン、キングスウェイ・ホール。
475 751-8S

(2CD)
ヤナーチェク:
 歌劇「カーチャ・カバノヴァー」(*)
 カプリッチョ「挑戦」(+)
 コンチェルティーノ(+)
エリーサベト・セーデルストレム(S)
ペテル・ドヴォルスキー(T)
、 ネデズダ・クニプロヴァー(A) 他
ウィーン国立歌劇場cho.
チャールズ・マッケラス
 指揮VPO (以上(*))
デイヴィッド・アサートン
 指揮ロンドン・シンフォニエッタ(+)
 録音:1976年12月(*)/1978年7月(+)。
475 752-1S
マーラー:交響曲第8番「千人の交響曲」 ヘザー・ハーパー、ルチア・ポップ、
アーリーン・オジェー(S)
イヴォンヌ・ミントン(Ms)
ヘレン・ワッツ(A)
ルネ・コロ(T)
ジョン・シャーリー=カーク(Br)
マルッティ・タルヴェラ(B)
ゲオルグ・ショルティ指揮VPO
ウィーン国立歌劇場cho.
ウィーン楽友協会cho.
ウィーン少年cho.
 録音:1971年8、9月、ウィーン、ソフィエンザール。
475 752-2S

(2CD)
プッチーニ:歌劇「トスカ」 レオンタイン・プライス(S)
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T)
ジュゼッペ・タッデイ(Br)
フェルナンド・コレナ(B) 他
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
VPO ウィーン国立歌劇場cho.
 録音:1962年9月、ウィーン、ソフィエンザール。プロデューサーはジョン・カルショウ。
475 752-5S
ラヴェル:
 バレエ「ダフニスとクロエ」(*)
 スペイン狂詩曲/亡き王女のためのパヴァーヌ
ピエール・モントゥー指揮LSO
コヴェント・ガーデン王立歌劇場cho.(*)
 録音:1959年4月、1961年12月、ロンドン、キングスウェイ・ホール。
475 752-6S
チェチーリア・バルトリ〜
 モーツァルト・ポートレイト(モーツァルトのヒロインたち)

 モーツァルト:
  歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」〜[向こう見ずな人たちね…
   岩のように動かず/あの方は行く…恋人よ、どうぞ許して/
   男が、兵隊が、浮気しないとお思い?]
  歌劇「フィガロの結婚」〜
   [スザンナは遅いのね…楽しい思い出はどこへ/
   やっとその時が来た…あなたを愛するこの胸に]
  歌劇「ドン・ジョヴァンニ」〜[ぶってよ、マゼット/
   何というふしだらな…あの情知らずの心は私を裏切った]
  カンタータ「悔悟するダヴィデ」〜不毛の悩みは遠ざかり
  エクスルターテ・ユビラーテ K.165
チェチーリア・バルトリ(Ms)
ジョルジー・フィッシャー指揮
ウィーンco.
 録音:1993年3-4月、ウィーン、コンツェルトハウス、モーツァルトザール。
 数あるバルトリのディスクの中でも、イタリア古典歌曲集と共に最も人気の高いアリア集。
475 752-7S
サティ:ピアノ作品集
 ジムノペディ第1−3番/おまえが欲しい/
 4つのしまりのない前奏曲(犬のための)/あやなす前奏曲/
 4番目の夜想曲/古い金貨と古い鎧/ひからびた胎児/
 グノシエンヌ第1−6番/官僚的なソナチネ/ピカデリー
パスカル・ロジェ(P)
 録音1983年5月、ロンドン、キングスウェイ・ホール。
 あらゆるサティのCDの中で最も人気の高いディスクの一つ。
475 752-8S

(2CD)
R.シュトラウス:歌劇「サロメ」 ビルギット・ニルソン(S)
ゲルハルト・シュトルツェ(T)
グレース・ホフマン(A)
エバーハルト・ヴェヒター(Br)
ヴァルデマール・クメント(T) 他
ゲオルグ・ショルティ指揮VPO
 録音:1971年10月、ウィーン、ソフィエンザール。
475 753-1S
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」 ネヴィル・マリナー指揮
アカデミー・オブ・セント・
 マーティン・イン・ザ・フィールズ
 録音:1969年。
475 755-0S
ラフマニノフ:
 ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18/同第4番 ト短調 Op.40
ウラディーミル・アシュケナージ(P)
ベルナルト・ハイティンク指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウo.
 録音:1984年9、12月。
475 771-0S
ジョシュア・ベル
 バーバー:ヴァイオリン協奏曲Op.14
 ブロッホ:ハシデイ教徒の3生活図「バール・シェム」
 ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲
ジョシュア・ベル(Vn)
デイヴィッド・ジンマン指揮
ボルティモアso.
 録音:1996年1月。
475 771-1S
ショルティ〜バルトーク
 バルトーク:
  管弦楽のための協奏曲(*)/舞踊組曲(*)/
  弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽(#)
ゲオルグ・ショルティ指揮
シカゴso.
 録音:1981年1月(*)/1989年11月(#)。
475 771-2S
クレスパン&アンセルメ
 ベルリオーズ:歌曲集「夏の夜」
 ラヴェル:歌曲集「シェエラザード」
 ドビュッシー:3つのビリティスの歌
 プーランク:
  オルケニーゼの歌/ホテル/小さな水差し/
  ハートのクイーン/華やかな宴/
  祭りに出かける若者たちは
レジーヌ・クレスパン(S)
エルネスト・アンセルメ指揮
スイス・ロマンドo.
 録音:1963年9月/1967年5月。
475 771-3S

(2CD)
ブリテン:歌劇「ピーター・グライムズ」 ピーター・ピアーズ(T)
クレア・ワトソン(S)
ジェイムズ・ピーズ(Br)他
ベンジャミン・ブリテン指揮
コヴェントガーデン王立歌劇場o.&cho.
 録音:1958年12月。
475 771-6S
メンデルスゾーン:八重奏曲 変ホ長調Op.20
ボッケリーニ:五重奏曲 ハ長調Op.37-7
ネヴィル・マリナー指揮
アカデミー・オブ・セント・
 マーティン・イン・ザ・フィールズ
 録音:1967年6月、11月。
475 771-7S
アシュケナージ、2種の「展覧会の絵」
 ムソルグスキー:
  組曲「展覧会の絵」(オリジナル版)/
  組曲「展覧会の絵」(管弦楽版:アシュケナージ編)
ヴラディーミル・アシュケナージ(P)指揮
フィルハーモニアo.
 録音:1982年6月、9月。
475 771-8S

(3CD)
ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」 ニコライ・ギャウロフ(B)
オリヴェイラ・ミリャコヴィツ(Ms)
ナジェジダ・ドブリアーノヴァ(S)
マルッティ・タルヴェラ(B)
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(S)他
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
VPO、ウィーン国立歌劇場cho.、
ウィーン少年cho.、ソフィア放送cho.
 録音:1970年11月。
475 772-2S
シャイー・コンダクツ・プッチーニ
 プッチーニ:
  交響的前奏曲(1876)/交響的奇想曲(1882)/
  歌劇「ヴィルリ」より[前奏曲/妖精の踊り(第2幕間奏曲)]/
  歌劇「エドガール」より「第1幕前奏曲/第3幕前奏曲]/
  ミヌエットI/ミヌエットII/ミヌエットIII/
  歌劇「マノン・レスコー」〜第3幕間奏曲/菊
リッカルド・シャイー指揮
ベルリン放送so.
 録音:1982年9月。
475 772-3S

(4CD)
ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」 シェリル・ミルンズ(B)
ルチアーノ・パヴァロッティ(T)
ミレッラ・フレーニ(S)
ニコライ・ギャウロフ(B)
ジョン・トムリンソン(B)
デッラ・ジョーンズ(Ms)
エリザベス・コンネル(Ms)他
リッカルド・シャイー指揮
ナショナルpo.、
アンブロジアン・オペラcho.
 録音:1978年-1979年。
475 772-8S
サン=サーンス:
 交響曲第3番 ハ短調Op.78 「オルガン付き」(*)
プーランク:オルガン協奏曲(#)
ピーター・ハーフォード(Org)
シャルル・デュトワ指揮
モントリオールso.
 録音:1982年6月(*)、1992年2月(#)。
475 772-9S
シフ〜D.スカルラッティ:ソナタ集
 イ短調 K.175/ ハ長調K.513/ ホ短調 K.402/ ホ長調 K.403/
 ト長調 K.144/ ハ短調 K.115/ ハ短調 K.116/ 変ホ長調 K.474/
 変ホ長調 K.475/ ト長調 K.449/ ト短調 K.450/ 変ロ長調 K.544/
 変ロ長調 K.545/ ニ短調 K.516/ ニ短調 K.517
アンドラーシュ・シフ(P)
 録音:1987年9月。
475 773-0S
イシュトヴァーン・ケルテス
 スメタナ:
  歌劇「売られた花嫁」より[序曲/ポルカ/フリアント]/
  連作交響詩「わが祖国」〜モルダウ
 ドヴォルザーク:
  「スラヴ舞曲集」より[第1, 3, 8, 10, 9番]/
  交響的変奏曲Op.78(*)
イシュトヴァーン・ケルテス指揮
イスラエルpo.、LSO(*)
 録音:1962年3&4月、1970年7月。
475 773-1S

(2CD)
R.シュトラウス:歌劇「アラベラ」 オットー・エーデルマン(B)
イラ・マラニウク(Ms)
リザ・デラ・カーザ(S)
ヒルデ・ギューデン(S)
ジョージ・ロンドン(Br)
アントン・デルモータ(T)他
ゲオルグ・ショルティ指揮
VPO、ウィーン国立歌劇場cho.
 録音:1957年5月、6月。
475 773-4S
チョン・キョン・ファ
 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.35
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調Op.47
チョン・キョンファ(Vn)
アンドレ・プレヴィン指揮
LSO
 録音:1970年6月。
475 773-5S

(2CD)
ヴェルディ:レクィエム/聖歌四篇(*) ジョン・サザーランド(S)
マリリン・ホーン(Ms)
ルチアーノ・パヴァロッティ(T)
マルッティ・タルヴェラ(B)
ゲオルグ・ショルティ指揮
VPO、ウィーン国立歌劇場cho.、
シカゴso.&cho.(*)
 録音:1967年10月、1978年5月(*)。
475 822-5S
カラヤンの「惑星」「ドン・ファン」
 ホルスト:組曲「惑星」(*)
 R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」(#)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
VPO
 録音:1960年6月(#)、1961年9月(*)、以上ウィーン。
475 822-6S
ショルティのエルガー
 エルガー:
  交響曲第1番 変イ長調 Op.55(*)/
  序曲「南国にて」Op.50(#)
ゲオルグ・ショルティ指揮
LPO
 録音:1979年12月(#)、1972年2月(*)、以上ロンドン。2007年エルガー生誕150年記念、最新リマスタリング。
475 822-7S

(2CD)
ヤナーチェク:歌劇「イェヌーファ」 エリーザベト・
 ゼーダーシュトレーム
(イェヌーファ)
ヴィエスワフ・オフマン(Laca)
エヴァ・ランドヴァー
 (Kostelnicka)
ペテル・ドヴォルスキー(Steva)
ルチア・ポップ(Karolka)
チャールズ・マッケラス指揮
VPO、ウィーン少年cho.
 録音:1982年4月、ウィーン。
475 823-0S
ショルティ&シカゴ響の「巨人」
 マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」
ゲオルグ・ショルティ指揮
シカゴso.
 録音:1983年10月、シカゴ。「2007年ショルティ生誕150年記念」と代理店は記載しているが、もちろん誤り(おそらく没後10年記念だろう)。最新リマスタリング。
475 823-1S

(2CD)
R.シュトラウス:楽劇「エレクトラ」 ビルギット・ニルソン(Elektra)
レジーナ・レズニック(Klytamnestra)
マリー・コリアー(Chrysothemis)
ゲルハルト・シュトルツェ(Aegist)
トム・クラウゼ(Orest)
ゲオルグ・ショルティ指揮
VPO
 録音:1966年9月、ウィーン。
 2006年1月、惜しくも世を去ったビルギット・ニルソンの名演。初のミッドプライス化。
475 823-4S

(2CD)
アンドラーシュ・シフのパルティータ
 J.S.バッハ:6つのパルティータ BWV825-830
アンドラーシュ・シフ(P)
 録音:1983年9月、ロンドン。
475 823-7S
マリナー&ASMIF
 バーバー:弦楽のためのアダージョ
 アイヴズ:交響曲第3番「キャンプの集い」
 コープランド:静かな都会
 カウエル:Hymn and Fuguing tune No.10
 クレストン:交響的スケッチ「うわさ」 Op27
セリア・ニックリン
(Ob/コールアングレ)
マイケル・レアード(Tp)
ネヴィル・マリナー指揮
ASMIF
 録音:1975年10月、ロンドン。
475 823-8S
ヴラディーミル・アシュケナージ
 ラフマニノフ:24の前奏曲
ヴラディーミル・
 アシュケナージ(P)
 録音:1974年1月-1975年4月、ピーターシャム。
475 823-9S
ロストロポーヴィチ&ブリテン
 シューベルト:
  アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D.821(*)
 シューマン:民謡風の5つの小品 Op.102(#)
 ドビュッシー:チェロ・ソナタ 二短調(#)
ムスティスラフ・
 ロストロポーヴィチ(Vc)
ベンジャミン・ブリテン(P)
 録音:1961年7月(#)、1968年7月(*)、以上ロンドン。
475 824-0S

(2CD)
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」 レナータ・テバルディ(Aida)
カルロ・ベルゴンツィ(Radames)
ジュリエッタ・シミオナート(Amneris)
コーネル・マクニール(Amonasro)
アルノルト・ヴァン・ミル(Ramfis)他
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
VPO、ウィーン国立歌劇場cho.
 録音:1959年9月、ウィーン。
475 824-3S

(2CD)
レジーヌ・クレスパン
 〜プリマドンナ・イン・パリ

 グルック:「タウリスのイフィゲニア」
  〜Cette nuit... O toi qui prolongeas mes jours/
 ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」
  〜D'amour l'ardente flame
 グノー:「サッフォー」
  〜Ou suis-je-... O ma lyre immortelle
 サン=サーンス:「アスカニオ」
  〜Tra, la, la, la... "Fiorentinelle! "
 マスネ:「ウェルテル」より
  [ Werther! ... Werther! ... Qui m'aurait dit /
   Va! Laisse couler mes larmes /
   Ah! mon courage m'abandonne!... Seigneur Dieu]
 ビゼー:「カルメン」より[ハバネラ/セギディーリャ]
 オッフェンバック:
  「ジェロルスタン大公妃」
   〜Portez armes Vous aimez le danger...
     Ah! que j'aime les militaires! /
  「美しきエレーヌ」
   〜On me nomme Helene la blonde... dis-moi Venus/
  「ペリコール」より
   [Tu n'es pas beau... je t'adore, brigand /
    O mon cher amant, je te jure (air de lettre) /
    Ah! quel d〜ner je viens de faire]
 アーン:「シブレット」より
  [Moi je m'appelle... /
   Y'a des arbres... C'est sa banlieue ]
 クリスティーネ:
  「フィフィ」〜Ah! cher monsieur, excusez-moi
 メサジェ:「仮面の恋人」〜J'ai deux amants
 オスカー・シュトラウス:「3つのワルツ」より
  [Saison d'Amour / Je ne suis pas / Je t'aime ]
レジーヌ・クレスパン(S)
アラン・ロンバール指揮
ジョルジュ・セバスティアン指揮
スイス・ロマンドo.、
ウィーン・フォルクスオパーo.
 録音:1970年、ウィーン&ジュネーヴ。初CD化。
 2007年3月には80歳を迎えるクレスパン。オリジナルLPを初CD化でリリース。
475 824-6S
パールマン、タックウェル、アシュケナージ
 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
 ブラームス:ホルン三重奏曲 変ホ長調 Op.40
イツァーク・パールマン(Vn)
バリー・タックウェル(Hr)
ヴラディーミル・アシュケナージ(P)
 録音:1968年10月、ロンドン。
475 831-9S

(2CD)
J.シュトラウス II:喜歌劇「こうもり」 ヒルデ・ギューデン(Rosalinde)
エリカ・ケート(Adele)
ヴァルテマール・クメント(Eisenstein)
ジュゼッペ・ザンピエリ(Alfred)
ワルター・ベリー(Falke)
レジーナ・レズニック(Prinz Orlofsky)
エーベルハルト・ヴェヒター(Frank)
ゲスト:
 レナータ・テバルディ、
 ビルギット・ニルソン、
 レオンタイン・プライス、
 ジョーン・サザーランド、
 リューバ・ヴェリッチェ(S)
 テレサ・ベルガンサ、
 ジュリエッタ・シミオナート(Ms)
 マリオ・デル・モナコ、
 ユッシ・ビョルリンク(T)
 エットレ・バスティアニーニ(Br)
 フェルナンド・コレナ(B)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
VPO、ウィーン国立歌劇場cho.
 録音:1960年6月、ウィーン。
475 840-3S
ベームの「ロマンティック」
 ブルックナー:
  交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」
   (ノヴァーク版)
VPO
カール・ベーム指揮
 録音:1973年11月、ウィーン。
475 849-0S

(2CD)
ドニゼッティ:歌劇「ドン・パスクァーレ」(*)
チマローザ:カンタータ「宮廷楽師長」(#)
フェルナンド・コレナ
(ドン・パスクァーレ;*)
フアン・オンシーナ
(エルネスト;*)
グラツィエッラ・シュッティ
(ノリーナ;*)
トム・クラウゼ
(主治医、マラテスタ;*)
アンジェロ・メルクリアーリ
(公証人;*)
イシュトヴァーン・ケルテス指揮(*)
ウィーン国立歌劇場o.(*)
アルジェオ・クワドリ指揮(#)
コヴェント・
 ガーデン王立歌劇場o.(#)
 録音:1964年7月、ゾフィエンザール(*)/1960年6月、キングズウェイ・ホール(#)。原盤:DECCA。
 ドニゼッティの3幕のオペラ・ブッファと、チマローザのインテルメッツォ・ジョコーソをカップリングした、まさにオペラ・ファン垂涎のアルバム。コレナの魅力やクラウゼの存在感、そしてシュッティのチャーミングさや輝かしいテクニックなど聴き所たっぷり。チマローザの「宮廷楽師長」は、オーケストラに練習を付けようとする楽師長と、ちっとも噛み合ないオーケストラとのやりとりが面白おかしい。
475 849-3S

(2CD)
マリリン・ホーン〜
 黄金時代の想い出〜オペラ・アリア集

 ロッシーニ:歌劇「セビーリャの理髪師」
  〜カヴァティーナ「今の歌声は心に響く」
 ベッリーニ:歌劇「カプレーティ家とモンテッキ家」
  〜ロミオがご子息を死に至らしめたのなら
 ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」
  〜悪者よ! どこへ急ぐ?
 ロッシーニ:
  歌劇「オテロ」〜柳の下にたたずんで/
  歌劇「タンクレディ」
   〜カヴァティーナ「こんなに胸騒ぎが」/
  歌劇「セミラーミデ」〜麗しい光が誘惑する/
  歌劇「アルジェのイタリア女」〜祖国を思え
 グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」
  〜我エウリディーチェを失えり
 グノー:歌劇「サフォー」
  〜私は何処にいるの? 不滅のリラよ
 マイヤベーア:歌劇「預言者」〜ああ、我が子よ
 グルック:
  歌劇「アルチェステ」〜ああ、地獄の神々よ
 ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」
  〜炎は燃えて 彼女は足枷をされて
マリリン・ホーン(Ms)
ヘンリー・ルイス指揮
スイス・ロマンドo.
 録音:1965年9月、ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ。
 1966年に発売された2枚組LPを完全初CD化。アメリカの代表的メゾ・ソプラノ歌手マリリン・ホーンによる、19世紀に一世を風靡した2人の偉大な歌手へのトリビュート・アルバム。その2人とは、マリア・マリブラン(1808-1836)とパウリーネ・ガルシア=ヴィアルド(1821-1910)。2人はスペインのオペラ歌手一家出身の姉妹で、ともにパリで生まれ、名メゾ・ソプラノとなった。ヴィアルドは作曲もし、歌曲が遺されている。2008年にマリブランが生誕200年を迎えることもあり、チェチーリア・バルトリが『マリア』というタイトルで、デッカからオマージュ・アルバムをリリースしたのは記憶に新しいところ。ヴィアルドはオペラ・デビューがロッシーニの「オテロ」のデズデモーナ役であり、マリブランはロッシーニの「タンクレーディ」や「チェネレントラ」など、多くの作品の誕生に密接に関わった他、ベッリーニの「カプレーティ家とモンテッキ家」などを成功に導いたことなどを踏まえ、このアルバムでは彼女らに縁が深く、得意とした作品をチョイスしている。これらの作品を、20世紀半ばにメゾ・ソプラノの歌唱能力を飛躍的に高めたマリリン・ホーンが歌う。まさに、19世紀のメゾのトップから、20世紀のメゾのトップにつながるというゴージャスな企画。なお、今回のCD化にあたり、LP時に付いていた歌詞とイラストもすべてブックレットに収められているのも嬉しい。
475 849-6S

(2CD)
ヴェルディ:歌劇「ルイザ・ミラー」 モンセラート・
 カバリエ(ルイザ)
ルチアーノ・
 パヴァロッティ(ロドルフォ)
シェリル・ミルンズ(ミラー)
ボナルド・
 ジャイオッティ(ヴァルテル)
リチャード・ヴァン・
 アラン(ヴルム)
アナ・レイノルズ(フェデリカ)
アネット・セリーヌ(ラウラ)
フェルナンド・
 パヴァロッティ(農民)
ペーター・マーク指揮
ナショナルpo.、
ロンドン・オペラcho.
 録音:1975年6月、キングズウェイ・ホール、ロンドン。原盤:DECCA。
 これまでこの演奏は、パヴァロッティの歌う「ヴェルディ:アリア集」(UCCD-3108;国内盤)で部分的には聴けていた。しかし、ヴェルディ・ファンならば全曲を聴きたいのは言うまでもない。待望久しかったこの名盤が、ついにOriginalsシリーズで復活し、カバリエ、パヴァロッティの全盛期の歌唱がよみがえる。カバリエとパヴァロッティが組んだ「ルイザ・ミラー」には76年のミラノ・スカラ座録音もあったが、DGのマゼール盤を除けば競合盤も少ないので資料としても貴重。
475 849-9S
アシュケナージ〜リサイタル
 ショパン:スケルツォ第4番 ホ長調 Op.54/
       夜想曲 ロ長調 Op.62-1
 ドビュッシー:喜びの島
 ラヴェル:夜のガスパール
  [水の精(オンディーヌ)/絞首台/スカルボ]
ヴラディーミル・
 アシュケナージ(P)
 録音:1965年7月、デッカ・スタジオ、ロンドン。原盤:DECCA。
 名物プロデューサー、エリック・スミスによる制作。1965年7月に録音されたこのリサイタル・アルバムは、アシュケナージにとってDeccaレーベルにソロで録音した第2弾にあたる。これは、チャイコフスキー・コンクールの3年後であり、また同レーベルからショパン選集をリリースする5年も前のこと。技巧的にきわめて難易度が高いと同時に、詩的な味わいが要求される作品が揃っているのもポイントだ。アシュケナージが2007年7月に70歳を迎えるのを記念しての再発。これを機に、アシュケナージによる再録(ドビュッシーは再録がなく、63年の別録がある)と併せて彼の原点を聴き直してみるのは如何?
475 850-1S
ショルティのマーラー「復活」第1回録音
 マーラー:交響曲第2番 ハ短調「復活」
ヘザー・ハーパー(S)
ヘレン・ワッツ(A)
ゲオルグ・ショルティ指揮
LSO、同 cho.
 録音:1966年5月、キングズウェイ・ホール、ロンドン。原盤:DECCA。
 ショルティは、テクストの意味という文学的アプローチよりも、音の構築物としてスコアと対峙する音楽作りによって、バーンスタインやテンシュテットとともにマーラー指揮者として君臨した。そのショルティのマーラー演奏のスタートとなったのは、実はこのアルバムの録音された年。彼は自伝の中で「復活」は「ベートーヴェンに近い」と語っている。後のシカゴso.との再録音盤の方が有名だが、この第一回目の録音も、作品を知り尽くした彼なりの出発点を再確認するためにも聴いておきたいアルバムだ。
475 850-2S
ショルティ〜
 ワーグナー:序曲集&ジークフリート牧歌

 歌劇「リエンツィ」序曲/
 歌劇「さまよえるオランダ人」序曲/
 歌劇「タンホイザー」より[序曲/バッカナール]/
 ジークフリート牧歌
ゲオルグ・ショルティ指揮
VPO
 録音:1961年、1965年、ゾフィエンザール、ウィーン。原盤:DECCA。
 レーベルを代表するほどの歴史的録音となったショルティの「ニーベルングの指環」と並行して録音されたもの。プロデューサーは「リング」と同じくジョン・カルショウ。今回のリリースは、ワーグナーの歌劇序曲集に、「ジークフリート牧歌」を加えたお得盤。「タンホイザー」では「バッカナール」が加わるパリ版を採用しているのも嬉しい。同じウィーン・フィルとの楽劇前奏曲集や、後のシカゴso.との再録と聴き比べてみたいアルバム。
475 866-3S

(3CD)
ガーシュウィン:歌劇「ポーギーとベス」 ウィラード・ホワイト
(Br;ポーギー)
レオーナ・ミッチェル
(S;ベス)
マケンリー・ボートライト
(Br;クラウン)
フローレンス・クィヴァー
(S;セリーナ)
バーバラ・ヘンドリックス
(S;クララ)
バーバラ・コンラッド
(A;マリア)
アーサー・トンプソン
(Br;ジェイク)
フランソワ・クレモン
(T;スポーティング・ライフ)
ロリン・マゼール指揮
クリーヴランドo.&cho.
 録音:1975年8月、マソニック・オーディトリアム、クリーヴランド。台本:デュボース・ヘイワード、歌詞:デュボース・ヘイワード&ドロシー・K.ヘイワード。
 38歳の若さで世を去ったガーシュウィンが、その2年前に作曲した傑作オペラ。黒人を扱ったジャズ・オペラという内容は、当時としては類を見ない斬新なものであり、ポピュラー・ソングからミュージカル・コメディ、そしてクラシックのジャンルをことごとく吸収・成功させていったガーシュウィンのひとつの到達点とみなしうる作品。マゼールによる録音は、この作品の決定盤として広く知られていながら、しばらくカタログから消えていたもの。2007年にガーシュウィンが没後70周年を迎えるのを機に、いよいよ再発されたのは喜ばしいこと。なお、主演のポーギー役を務めるウィラード・ホワイトは、後にサイモン・ラトルが録音・録画した際にも敬して招かれていた。「サマータイム」を歌っているのはバーバラ・ヘンドリックス。
475 866-7S

(2CD)
カタラーニ:歌劇「ラ・ワリー」 レナータ・テバルディ
(S;ワリー)
マリオ・デル・モナコ
(T;ハーゲンバッハ)
ピエロ・カップチッリ
(Br;ゲルナー)
フスティノ・ディアス
(B;シュトロミンガー)
リディア・マリンピエトリ
(S;ヴァルター)
アルフレード・マリオッティ
(B;老兵士)
ファウスト・クレヴァ指揮
モンテカルロ国立歌劇場o.、
トリノ・リリコcho.
 録音:1968年6月、モンテカルロ。
 「ラ・ワリー」は、カタラーニの最も有名にして、殆ど唯一知られるオペラ。テバルディが得意とした名高いアリア「遠くへ行かないで」(または「さようなら、故郷の家」というタイトルでも知られる)は、この「ワリー」の第1幕で歌われるもの。元々人気のあるアリアだったが、フランス映画『ディーバ』(1981年)に使用され、より一層広く知られるようになった。ちなみに、その他にも映画『誰かに見られてる』(1987年)、『厚化粧の女』(1990年)、『フィラデルフィア』(1993年)などで用いられている。そのような人気にもかかわらず、残念なことに、このオペラの全曲録音はきわめて少なく、このデッカ盤は、その意味でも十二分に貴重だが、さらにテバルディ、デル・モナコ、カップッチッリら、ゴージャスきわまりない歌手陣を揃えている点においても、まさに決定盤と言えるだろう。そしてその地位は今後も長く揺るがされることはないだろう。指揮のファウスト・クレヴァは、1902年トリエステに生まれ、ミラノで学んだ指揮者。1920年にアメリカにわたり、メトロポリタン歌劇場で合唱指揮やコレペティートルを務め、サンフランシスコ〜シカゴを経て、メトでオペラ指揮者として活躍した。この録音は彼が亡くなる3年前のもの。ちなみに、作曲家と年齢が近かった往年の名指揮者トスカニーニは、このオペラを大変に気に入っていたらしく、最初の娘にヒロインと同じワリーという名前を付けたほどだったちなみに長男の名は、この作曲家のもうひとつのオペラ「ローレライ」に登場するワルターだった(ワルターの名は「ワリー」にも出て来る)。
475 867-0S

(2CD)
ヤナーチェク:歌劇「利口な女狐の物語」
 [全曲/管弦楽組曲]
ルチア・ポップ(S)
チャールズ・マッケラス指揮
VPO
 録音:1981年3月、ゾフィエンザール、ウィーン。
 ヤナーチェクがチェスノフリーデクの小説に基づき作曲したオペラ「利口な女狐の物語」は、狐や動物を通して人間の行いを風刺した寓話劇。「利口な」という言葉は、女狐の固有名に転じられているので「女狐ビストロウシュカの物語」というのがより正しいタイトルだろう。このマッケラス盤は初リリース時にグラモフォン賞を受けており、ヤナーチェク・ファンならば知らない者はいないほどの名盤。タイトル・ロールを務めたルチア・ポップの名唱も忘れ難い。他のメンバーはほぼチェコ勢で固められ、ヤナーチェクのよい意味でのローカル的な個性を存分に引き出してもいる。さらにそれらをウィーン・フィルの豊潤な響が包むという贅沢振りだ。「オリジナルズ」での登場。また初めてミッド・プライスでの発売となる。
475 867-3S

(3CD)
マリナー〜ヘンデル:合奏協奏曲集
 [Op.3(*)/Op.6(#)]
ネヴィル・マリナー指揮
ASMIF
 録音:1964年(*)/1968年(#)。
 ヘンデルの作品3と6は、バロック時代の合奏協奏曲の頂点に位置するものとして高く評価されている作品。それぞれ、作品3が全6曲、作品6が全12曲から構成されている。両曲ともに、ヘンデルの音楽的創造力が最高に発揮されており、特に作品6はコレッリの協奏曲の形式に基づいたもので、きわめて充実した内容を持っている。作品3も、オーボエをはじめ、ブロックフレーテやフルート、ファゴットといった管楽器や、オルガン、ハープまで用い、バラエティ豊かで多彩な響が実現されている。当時のマリナー/アカデミー室内o.は、これらの曲を最も主要なレパートリーとしており、それゆえ名手たちによる磨き抜かれた演奏がここに収められている。今回の再発では新しくリマスターされているので、より高音質でヘンデル音楽の愉悦をお楽しみ頂ける。なお、作品6のプロデューサーはエリック・スミス。
475 867-7S
アバド&LSO〜メンデルスゾーン:交響曲集
 [第3番 イ短調Op.56「スコットランド」/
  第4番 イ長調Op.90「イタリア」]
クラウディオ・アバド指揮
LSO
 録音:1967年2月、キングズウェイ・ホール、ロンドン。
 アバドがレコード・デビューしたのは1960年代。その当時、彼はデッカに何点か録音を行っている。このメンデルスゾーンはその貴重な記録のひとつである(これ以外には、プロコフィエフ、ヒンデミット、ブラームス、ヤナーチェクなどがあった)。アバドにとってメンデルスゾーンはお気に入りの作曲家のひとりのようでそれは、これらの2曲を84年にも同じくLSOとDGに再録音し、その時は交響曲全集を完成させていることや、また、「真夏の夜の夢」を複数回、さらに序曲集も録音していることからも容易に想像出来る(なお、「イタリア」に関しては95年にBPOとも録音している)。そして、覇気に満ちながら、この作曲家特有の品のよさを崩さない演奏からも相性のよさを感じさせる。
475 867-8S

(2CD)
シェーンベルク:歌劇「モーゼとアロン」 フランツ・マツーラ
(Br;モーセ)
フィリップ・ラングリッジ
(T;アーロン)
アーゲ・ハウグランド
(Br;司祭)
バーバラ・ボニー
(S;若い娘)
ミラ・ザカイ(A;病の女)
ダニエル・ハーパー
(T;若い男)
トマス・ダイミト
(T;裸の若者)
ヘルベルト・ヴィトゲス
(Br;男、エフライム族の男)
ゲオルグ・ショルティ指揮
シカゴso.&cho.
 録音:1984年5月、オーケストラ・ホール、シカゴ。
 旧約聖書の「出エジプト記」から題材をとり、12音技法を駆使して作曲されたオペラ。第3幕は台本しか遺されておらず、未完に終わったにもかかわらず、シェーンベルクの代表的な作品として高く評価されている。弁舌巧みなアーロンがたっぷりとした歌を披露するのに対し、能弁でないモーゼを描写するために語りのような歌唱法であるシュプレヒゲザングという技法を用いたのは音楽史的にもきわめて重要なアイディア。また、有名な狂乱の場である「金の子牛の踊り」では、シカゴ響の機能をフルに活かしたスペクタクルに圧倒されることだろう。2007年はこのオペラがチューリヒで初演されてから、ちょうど50年目に当たる。なお、このアルバムは、1885年第28回グラミー賞の最優秀オペラ録音賞を受賞している。
475 868-1S

(3CD)
ヴェルディ:歌劇「運命の力」 レナータ・テバルディ
(S;レオノーラ)
マリオ・デル・モナコ
(T;アルヴァーロ)
エットレ・
 バスティアニーニ
(Br;カルロ)
ジュリエッタ・シミオナート
(Ms;プレツィオジッラ)
チェーザレ・シエピ
(B;グァルディアーノ)
フェルナンド・コレナ
(Br;メリトーネ)
シルヴィオ・マイオニカ
(Br;カラトラーヴァ侯爵)
ガブリエッラ・カルトゥラン
(Ms;クッラ)
ピエロ・ディ・パルマ
(T;トラブーコ)
フランチェスコ・
 モリナーリ=プラデッリ指揮
ローマ聖チェチーリア
 音楽院o.&cho.
 録音:1955年7月、ローマ。
 テバルディ、デル・モナコ、バスティアニーニ、シミオナート、シエピ......など、ゴージャスな歌手陣が勢揃いした「運命の力」の名盤。最高の品質を求めた当時のデッカの心意気が伝わって来るアルバム。テバルディの愛らしさ、デル・モナコの輝かしさをはじめ、キャストはみなそれぞれの個性を活かした素晴らしく魅力的な歌を聴かせている。50年代の録音ではあるが今回のリマスターで高音質化がはかられ、さらにアルバム全体の魅力が増している。ヴェルディ・ファン必携のディスクといえるだろう。モリナーリ=プラデッリは1911年ボローニャ生まれのイタリア人指揮者。生地で「愛の妙薬」を指揮してデビューし、その後世界的に活躍した。サンタ・チェチーリア・アカデミーの会員であり、16?18世紀の絵画の大コレクターとしても有名。40、50年代に何本か映画制作にも参加していた。
475 874-3S

(2CD)
ロマンティック・フレンチ・アリア集
 オッフェンバック/ガムリー編:
  歌劇「ロビンソン・クルーソー」〜
   大好きなあの人のところに(エドウィージュ)
 マイヤベーア:歌劇「ディノラ」
  〜いとしいヤギよ!(ディノラ)
 シャルパンティエ:歌劇「ルイーズ」
  〜その日から(ルイーズ)
 オッフェンバック/ガムリー編:
  歌劇「ジェロルスタン大公妃」
   〜Dites-lui qu 'on l 'a remarqué
    (大公妃)
 オ−ベール:
  歌劇「マノン・レスコー」
   〜うっとりするようなお話(マノン)/
  歌劇「フラ・ディアヴォロ」
   〜 Non temete, milord... Or son sola
    (ゼルリーナ)
 ビゼー:歌劇「真珠採り」
  〜夜の闇に私はただひとり...
     昔のように暗い夜に(レイラ)
 オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」
  〜森の小鳥は憧れを歌う(オランピア)
 マスネ:歌劇「サンドリヨン」
  〜ああ、姉さんたちは...コオロギよ、
    炉端を守れ(サンドリヨン)
 グノー:歌劇「ミレーユ」
  〜おお、か弱き燕(ミレーユ)
 オッフェンバック/ガムリー編:
  歌劇「ジェロルスタン大公妃」
   〜あなたは危険を好きなのよ・・・ああ!
     私は兵隊さんが好き!(大公妃)
 マイヤベーア:歌劇「北極星」
  〜C 'est bien lui ... La, la, la,
     air chéri (カトリーヌ)
 グノー:歌劇「サモラの貢ぎ物」
  〜サラセン人は言った(グザイマ?)
 マイヤベーア:歌劇「悪魔のロベール」
  〜En vain j 'espère ...
    Idole de ma vie(イザベル)
 ルコック/ガムリー編:歌劇「心と手」
  〜ある夜、大尉ペレズは(ミカエラ)
 マセ:歌劇「ジャネットの結婚」
  〜Au bord de chemin ... Cette nuit,
     sur ma croisée(ジャネット)
 グノー:歌劇「ファウスト」
  〜Si le bonheur(シーベル)
 ビゼー:交響的頌歌「ヴァスコ・ダ・ガマ」
  〜マルグリートは・・・スペインの
   セレナード「君の心を開け」(レオナール)
 マイヤベーア:歌劇「北極星」
  〜「Veille sur eux ... Vaisseau que
     le flot balance」(カトリーヌ)
ジョーン・サザーランド(S)
リチャード・ボニング指揮
スイス・ロマンドo.
 録音:1969年9月、ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ。原盤:DECCA。
 「ラ・ステュペンダ」、すなわち「究極の声を持つ女性」と呼ばれコロラトゥーラの魅力で一世を風靡したサザーランドと、彼女の資質を見抜いたボニングの輝かしい軌跡がまた蘇った。2006年80歳を迎えたサザーランド。Deccaは「The Voice of the Century(世紀の声)」と謳った2枚組CDをリリースして祝ったのも記憶に新しいところだが、今回は、19世紀フランス・ロマンティック・アリア集。1960年の『プリマ・ドンナの芸術』に始まり、30年におよんだ彼女のDeccaでのレコーディングの内の1枚。歌声の圧倒的な素晴らしさはもとより、選曲も見事。「ルイーズ」や「ホフマン物語」などのアリアはよく知られたものだが、今見てもマイヤベーアやヴィクトル・マセ、ルコックなどとても有名とは言えないものが歌われている。歌唱力の自信に裏付けられていることもあるが、有名・無名に拘泥しない思い切りのよいこの目利きぶりはさすが。オペラがより日常に浸透してきた今でこそ、彼女の真の偉大さを素直に味わえるに違いない。
475 915-0S
アシュケナージ〜シューベルト
 ピアノ・ソナタ第17番 ニ長調Op.53 D850/
 4つのドイツ舞曲〜「17のドイツ舞曲集」D366
ヴラディーミル・
 アシュケナージ(P)
 録音:1975年4月、全聖徒教会、ピーターシャム。
 アシュケナージは2007年に70歳を迎える。このアルバムはそれを祝ってリリースされるシリーズの1枚。当盤は、30代後半の若きアシュケナージの演奏で、1825年のピアノ・ソナタと、1824年(一部除く)のドイツ舞曲という、ほぼ同時期に書かれた作品を並べたシューベルト・アルバム(ちなみに2007年はシューベルトの生誕210年)。アシュケナージによるこの組み合わせが1枚のCDとして単独で発売されるのは、これが初めて。さらに、アシュケナージにとって、両曲とも唯一の録音。このピアニストの若き時代の演奏を知る上でも貴重であり、また彼らしい明るい音色で歌われるリリシズムの魅力を堪能するためにも持っていたいアルバムといえるだろう。
475 998-3S
ショスタコーヴィチ:ジャズ・アルバム
 ジャズ組曲第1番/ピアノ協奏曲第1番 ハ短調Op.35/
 ジャズ組曲第2番
ロナルド・ブラウティガム(P)
ペーテル・マスュールス(Tp)
リッカルド・シャイー指揮
コンセルトへボウo.
 録音:1988年3月-1991年5月、コンセルトへボウ、アムステルダム。
 シャイーがコンセルトへボウo.弦楽団のシェフに就任した年である1988年に録音がスタートしたアルバム。それまで、この「ジャズ・バンドのための組曲」はそれほど一般的では無かったが、このシャイー盤が1993年に初めてリリースされることで状況は一変した。その後「ジャズ組曲」は、キューブリックの映画『アイズ・ワイド・シャット』(1999年)やナボコフ原作の映画『愛のエチュード』(2000年)に用いられているが、その音源こそ、このシャイー盤だった。併録の「ピアノ協奏曲第1番」はピアノとトランペットと弦楽オーケストラのために書かれた作品。ソリストのブラウティガムはアムステルダム生まれで、ハイティンク、デュトワ、ラトルらと共演もしている名手。フォルテピアノを演奏することでも知られている。この作品は、トランペットにも高いレヴェルが要求される作品で、時には(トランペットに)外部からソリストを招いて演奏・録音されることもあるほど。ここではコンセルトへボウの首席奏者ペーテル・マシュールス(ペーター・マスーズとも表記)が担当している。オランダ勢で固めたのは、シャイーが地元に敬意を表してのことかも知れない。
475 998-4S

(2CD)
ヴェルディ:歌劇「オテロ」
 マリオ・デル・モナコ(オテロ) レナータ・テバルディ(デズデモーナ)
 アルド・プロッティ(イヤーゴ) ネッロ・ロマナート(カッシオ)
 トム・クラウゼ(モンターノ)
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮VPO、ウィーン国立歌劇場cho.、ウィーン少年cho.
 録音:1961年5月、ゾフィエンザール、ウィーン。
 ヴェルディの数あるオペラの中でも、最も劇的でかつ演劇的まとまりのよい作品といえばやはり「オテロ」。シェイクスピアの原作に基づいたこのオペラでは、英雄オテロ役に輝かしく強いテノールが必須。当アルバムでは、マリオ・デル・モナコという音楽的にもヴィジュアル的にも最高のオテロ歌いが、プライドと疑惑、嫉妬に苦しむ希代の英雄という複雑な役を余すところなく演じている。また、デズデモーナ役にはイタリアの名花レナータ・テバルディという申し分ない組み合わせ。可憐で美しく、しかし不運な役回りを絶妙に歌い上げる彼女の名唱はまさに絶品。バックを務めるのは当時50代半ばに差し掛かった壮年期のカラヤンと、彼が芸術監督を務めていたウィーン国立歌劇場のメンバー、つまりウィーン・フィル。この上ない豪華なメンバーでの「オテロ」として、いまだ当作品の代表的アルバムに君臨し続けている歴史的名盤が、今回「オリジナルズ」で登場する。また、初のミッド・プライスでの発売。
475 998-7S
ラドゥ・ルプー〜モーツァルト:ピアノ協奏曲集
 ピアノ協奏曲第21番 ハ長調K467/
 ピアノ協奏曲第12番 イ長調K414/
 ピアノと管楽器のための五重奏曲 変ホ長調K452(*)
ラドゥ・ルプー(P)
ウリ・セガル指揮
イギリス室内o.
 録音:1974年3月、キングズウェイ・ホール、ロンドン/1984年6月、アムステルダム(*)。
 ルプーがデッカに録音した2つのモーツァルトの協奏曲を、室内楽とコンパイルしたアルバム。ルプーは同郷のリパッティと同門で、また、ブーニンの父ネイガウスの弟子でもある。ヴァン・クライバーン、エネスク、リーズと立て続けに国際コンクールで優勝を果たし、世界的なキャリアをスタートさせた。しかし未だディスクの数は少なく、シューベルトやベートーヴェン、ブラームスなど、またチョン・キョンファとのフランク、ドビュッシー、ショーソンの共演盤、協奏曲ではプレヴィンとのグリーグとシューマンなどが知られるくらい。当盤のモーツァルトは協奏曲が1975年初旬に初リリースされたもので、五重奏曲はその10年後の録音のもの(当初はベートーヴェンの同編成作品とカップリングされて出された)。ルプーのモーツァルトは、他レーベルからペライアとの「2台のピアノのための協奏曲」と「3台のピアノのための協奏曲」は録音されているものの、その他ではデッカからシモン・ゴルトベルクとのモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集くらいしか出されていない。ピアノ協奏曲はおそらくこの2曲だけであるので、きわめて貴重な記録。
475 998-8S

(3CD)
R.シュトラウス:楽劇「バラの騎士」
 レジーヌ・クレスパン(元帥夫人) イヴォンヌ・ミントン(オクタヴィアン)
 ヘレン・ドナート(ゾフィー) マンフレート・ユングヴィルト(オックス男爵)
 オットー・ヴィーナー(ファニナル)  ゲオルグ・ショルティ指揮VPO、ウィーン国立歌劇場cho.
 録音:1968年11月、ゾフィエンザール、ウィーン。
 ショルティはもともと「バラの騎士」を高く評価しており、それは1959年にコヴェント・ガーデン王立歌劇場にデビューした際にこのオペラを採り上げていたことからも容易に想像出来る。ちなみにこのデビューから25周年を祝った1985年の公演で、ショルティは再びこの作品を上演した(このライヴは他レーベルから映像として発売)。自伝には、亡くなる直前のシュトラウスをショルティが訪ね、作品について教えを受けたことも書かれている。つまり彼の演奏は、作曲者直伝というわけ。さらに当盤で嬉しいのは、オーケストラがウィーン・フィルということ。ウィーンを舞台としたこのオペラにとって、彼らの響が最も相応しいことは言うまでもないだろう。成熟した女性の艶やかさと気品を併せ持つクレスパン、この録音の数年後にメトロポリタン歌劇場へのデビューをオクタヴィアンで飾ったミントン、そして最近は元帥夫人役でも活躍を続けるドナートと、充実の歌手陣も魅力的。特に、彼女らの終幕の三重唱を是非お聴きいただきたい。また、ファニナル家の執事長にはバッハ録音でも有名なクルト・エクヴィルツ、宿の主人役にはアントン・デルモータらも出演している。さらに!第1幕で登場する歌手役には、なんとルチアーノ・パヴァロッティがフィーチュアされているなど、聴き所満載のアルバム。
478 038-2S

(2CD)
ショルティの「リング」〜「ラインの黄金」
 ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」
 ジョージ・ロンドン(ヴォータン) キルステン・フラグスタート(フリッカ)
 クレア・ワトソン(フライア) ヴァルデマル・クメント(フロー)
 エーベルハルト・ヴェヒター(ドンナー) セット・スヴァンホルム(ローゲ)
 パウル・クーエン(ミーメ) ジーン・マデイラ(エルダ)
 グスタフ・ナイトリンガー(アルベリヒ) ヴァルター・クレッペル(ファゾルト)
 クルト・ベーメ(ファフナー) オーダ・バルスボルク(ヴォークリンデ)
 ヘティ・プリュマッハー(ヴェルグンデ) イーラ・マラニウク(フロースヒルデ)
 ゲオルグ・ショルティ指揮VPO
 録音:1958年。
 レコード録音史上に燦然と輝く、ショルティ&カルショーによるワーグナーの「リング」から、今回は「ラインの黄金」が待望の登場。
478 038-5S

(2CD)
サザーランド、ホーン&パヴァロッティ〜ライヴ・フロム・リンカーンセンター
 ベッリーニ:ノルマ/プッチーニ:ラ・ボエーム/ポンキエッリ:ジョコンダ
 ヴェルディ:群盗/ロッシーニ:湖上の美人/ヴェルディ:オテロ/トロヴァトーレ/より
  ・アンコール;ベッリーニ:「テンダのベアトリーチェ」より
 ジョーン・サザーランド(S) マリリン・ホーン(Ms)
 ルチアーノ・パヴァロッティ(T)
 リチャード・ボニング指揮ニューヨーク・シティ・オペラo.
 録音:1981年、リンカーンセンター、ニューヨーク、ライヴ。原盤:DECCA。
 サザーランド&ホーン&パヴァロッティによる華麗なる歌の祭典が初CD化! なお「『ジョン』・サザーランド」等という代理店記載もあるが、もちろん間違い。
478 038-8S

(2CD)
ラローチャ〜アルベニス:ピアノ作品集
 組曲「イベリア」/ナバーラ/スペイン組曲
アリシア・デ・ラローチャ(P)
 録音:1986年。原盤:DECCA。
 スペインの女流ピアニスト、ラローチャによるアルベニス作品集。お国物の演奏らしく、心地よいリズムと色彩的な音の世界が見事に表現されている。
478 039-1S

(4CD)
シフの平均率
 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集
 [第1巻/第2巻]
アンドラーシュ・シフ(P)
 録音:1984年/1985年。原盤:DECCA。シフのバッハは、磨きぬかれた音色の美しさ、リズム感のよさ、テクニックと、数ある「平均律」の中でも最高の演奏と折り紙つき。初のミッド・プライス化。
478 039-4S

(3CD)
ショルティの1969年「魔笛」
 モーツァルト:歌劇「魔笛」
 クリスティーナ・ドイテコム、ピラール・ローレンガー(S)
 ステュアート・バロウズ(T) ヘルマン・プライ(Br)他
 ゲオルグ・ショルティ指揮VPO
 録音:1969年10月、ゾフィエンザール、ウィーン。原盤:DECCA。
 発売当時レコード・アカデミー賞を受賞した珠玉の名盤で、ショルティにとってモーツァルトのオペラは初スタジオ録音だった。ドイテコムの夜の女王やプライのパパゲーノなど、キャストも豪華。新マスタリングによるオリジナルス盤の登場が待たれていたアルバム。
478 033-8S

(2CD)
ボザール・トリオ〜
 ブラームス:ピアノ三重奏曲全集

 [第1番 ロ長調Op.8/第3番 ハ短調Op.101/
  第2番 ハ長調Op.87/イ長調Op.posth.]
ボザール・トリオ
[メナヘム・プレスラー(P)
 イシドア・コーエン(Vn)
 バーナード・
  グリーンハウス(Vc)]
 録音:1986年5月、スイス。原盤:PHILIPS (DECCAロゴ)。
 結成から50年以上に渡り、世界中で高い評価を得てきたボザール・トリオ。ピアノのプレスラー以外は幾多となくメンバー交替を繰り返しながらも、決して強烈な自己主張はせず、穏やかでノーブルな演奏を奏で続けてきた。ここに収められたのはブラームスの滋味豊かな落ち着いた深みのある演奏。
478 034-1S

(3CD)
プッチーニ:歌劇「三部作」
 「外套」全1幕/「修道女アンジェリカ」全1幕/「ジャンニ・スキッキ」全1幕
 ミレッラ・フレーニ(S) ジョアン(フアン)・ポンス(Br)
 ジュゼッペ・ジャコミーニ(T)他、プラト「グイド・モナコ」女声cho.
 ブルーノ・バルトレッティ指揮フィレンツェ五月音楽祭o.&cho.
 録音:1991年8月、ヴェルディ劇場、フィレンツェ、ディジタル。
 見事な歌唱力と綿密な役作りにおいて、彼女の右に出るものはいないと讃えられる、名ソプラノ歌手ミレッラ・フレーニ。そんな彼女が得意としたプッチーニの「三部作」の待望の再プレス。フレーニは3人のヒロインを見事に歌い分け、とりわけ「外套」の陰惨な悲劇では、彼女の魅力である繊細で可憐な歌唱をたっぷり聴かせてくれる。
478 034-5S

(3CD)
ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」
 カルロ・ベルゴンツィ(T;ドン・カルロ) レナータ・テバルディ(S;エリザベッタ)
 ニコライ・ギャウロフ(B;フィリッポ2世) グレース・バンブリー(A;エボリ)
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br;ロドリーゴ)他
 ゲオルグ・ショルティ指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場o.&cho.
 録音:1965年6月19日-7月15日、ロンドン・オペラ・センター、ステレオ。
 「20世紀最高のプリマ」と言われたテバルディをはじめ、「デル・モナコと並ぶリリック・テノール」のベルゴンツィ、そしてギャウロフ、フィッシャー=ディースカウといった当代随一のゴールデン・キャストを揃えたデッカならではの名盤。そして、シラー原作によるこの壮大な音楽劇をショルティが手堅く引き締め、聴き手を深く感動させる。有名なカルショウ&パリーの名コンビによる鮮明な録音も大きな魅力。
478 034-9S
ブレンデル&ラトル〜
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲集

  [第4番 ト長調Op.58/
   第5番 変ホ長調Op.73「皇帝」]
アルフレッド・ブレンデル(P)
サイモン・ラトル指揮
VPO
 録音:1997年12月、1998年2月、ムジークフェラインザール、ウィーン、ディジタル。原盤:PHILIPS (DECCAロゴ)。
 ベートーヴェンの録音を定期的な間隔で行い、ソナタ全集(3回)と協奏曲全集(4回)を完成させている巨匠ブレンデル。4回目の全集に収められている本作では、ラトル指揮ウィーン・フィルの強烈で刺激的な伴奏と、ブレンデルの毅然としたピアノが渾然一体となって、解釈、技術、音質が完璧なバランスを保った希有なベートーヴェンを聴かせてくれる。
478 035-0S
アシュケナージ〜ショパン:練習曲集
 [12の練習曲 Op.10/12の練習曲 Op.25]
ヴラジーミル・
 アシュケナージ(P)
 録音:1971年-1972年、1981年-1982年、ロンドン。
 レコード・アカデミー賞にも輝いた至高の名演。全2集からなるショパンの「12の練習曲」は、元々はピアノ技巧を磨くための練習用に書かれた作品集だが、それは単に技術的な訓練に留まらず、音楽的にもショパン特有の美の世界を確立した名作と言われている。それぞれ豊かな音楽性を兼ね備え、独立した作品としての価値もある名曲。
478 035-1S
ショルティの「夜の歌」
 マーラー:交響曲第7番
ゲオルグ・ショルティ指揮
シカゴso.
 録音:1971年5月、ステレオ。
 2007年に没後10年を迎えた巨匠ショルティにとって、最も重要なレパートリーのひとつだったのがマーラーの交響曲だった。手兵のシカゴso.を指揮して録音した交響曲全集は、その比類ないオーケストラ・サウンドで描いた、まさに「現代マーラー演奏の定番」と言えるだろう。この第7番でも切れ味の鋭い演奏スタイルは一貫していて、竹を割ったような爽快感を楽しみながら、金管楽器のパワーに圧倒されること間違いなし。
478 136-6S

(2CD)
ドニゼッティ:歌劇「連隊の娘」
 ジョーン・サザーランド(S;マリー) ルチアーノ・パヴァロッティ(T;トニオ)
 モニカ・シンクレア(Ms;ベルケンフィールト侯爵夫人)
 ジュール・ブリュイエール(B;ホルテンシウス) スピロ・マラス(B;スュルピス)
 エリック・ガーレット(Br;伍長) エディス・コーツ(A;クラーケントルプ公爵夫人)
 アラン・ジョーンズ(T;農夫) オマール・ゴッドノー(Br;公証人)

 リチャード・ボニング指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場o.&cho.
 録音:1967年、ステレオ。
 パヴァロッティの名前を一躍有名にした当り役トニオ。サザーランドの見事なベルカントも大きな聴きどころで、2人の超高音を同時に楽しめる優れたアルバム。歌詞は原語のフランス語、この曲の決定盤として長らく愛されてきた名録音で、全ての人々にお薦めできる高水準の内容になっている。
478 136-9S

(4CD)
ブレンデル〜ハイドン:ピアノ・ソナタ集
 [第20番 ハ短調Hob.XVI-20/第49番 変ホ長調Hob.XVI-49/
  第34番 ホ短調Hob.XVI-34/第32番 ロ短調Hob.XVI-32/
  第42番 ニ長調Hob.XVI-42/第48番 ハ長調Hob.XVI-48/
  第51番 ニ長調Hob.XVI-51/第50番 ハ長調Hob.XVI-50/
  第52番 変ホ長調Hob.XVI-52/第40番 ト長調Hob.XVI-40/
  第37番 ニ長調Hob.XVI-37]/

 幻想曲 ハ長調Hob.XVII-4/
 アダージョ ヘ長調Hob.XVII-9/
 アンダンテと変奏曲 ヘ短調Hob.XVII-6
アルフレッド・ブレンデル(P)
 録音:1979年9月-1985年7月。原盤:PHILIPS (DECCAロゴ)。
 2008年12月をもって、演奏活動からの引退を表明したアルフレッド・ブレンデル。4枚組からなるこのハイドン・アルバムでは、知性派ピアニストとして知られる彼らしい、しっかりとした構成力と細やかな表情づけによって、知情意を満たした説得力のある演奏を聴かせてくれる。ブレンデルの絶頂期に記録された快適なテンポと、明晰な分析能力、そして驚くべき大胆なアイディアの見事な調和がそこにはある。
478 137-4S

(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「エジプトのイスラエル人」HWV.54/戴冠式アンセム HWV.258&260
 ルース・ホルトン、エリザベス・プライデイ、ドンナ・ディーム(S)
 アシュリー・スタッフォード、マイケル・チャンス、パトリック・コリン、ジョナサン・ピーター・ケニー(CT)
 ニコラス・ロバートソン、フィリップ・サマン、ポール・ティンダル、アンドルー・トゥーサ(T)
 ジュリアン・クラークソン、クリストファー・パーヴス(B)
 ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イギリス・バロックo.、モンテヴェルディcho.
 録音:1990年6月、1993年6月、ディジタル。原盤:PHILIPS (DECCAロゴ)。
 イギリスでのオペラ興行に失敗したヘンデルはオラトリオ(宗教劇)に転向した。これを教会ではなく劇場で演奏したことに、ヘンデルの革命性があったと言えるだろう。旧約聖書の『出エジプト記』に基づいて書かれた本作は、「モーゼのエジプト脱出」と「モーゼの十戒」の2部からなる大長編。本作の決定盤として長らく君臨しているガーディナーの録音が、2009年のヘンデル没後250年を祝ってオリジナルスに登場。なお国内代理店は、カウンターテナーを全員アルトだと誤記している。
478 137-7S

(2CD)
ハイドン:オラトリオ「天地創造」Hob.XVI-2
 ルチア・ポップ(S) ヘレナ・デーゼ(S) ヴェルナー・ホルヴェーク(T)
 ベンジャミン・ラクソン(B) クルト・モル(B)
 アンタル・ドラティ指揮ロイヤルpo.、ブライトン祝祭cho.
 録音:1976年12月、ステレオ。
 ドラティの得意分野といえば、ストラヴィンスキーなどの近代作品だと思われがちだが、直線的な旋律の歌わせ方や、各声部の立体的な処理の上手さなどは、このハイドンの「天地創造」でも見事に発揮されている。大編成のオーケストラを指揮しているにもかかわらず、引き締まったアンサンブルと、力強い表現とが聴き手を圧倒する名演。
478 138-0S
バルトリ〜イタリア歌曲集 Vol.2
 ロッシーニ:アラゴネーゼ/ベッリーニ:ゆかしい月よ
 ドニゼッティ:舟人/ああ、思い出しておくれ、美しいイレーネ
 ベッリーニ:捨てられたわが身/ロッシーニ:散歩
 ベッリーニ:アリンコニア、やさしいニンフ
 ドニゼッティ:愛と死/ロッシーニ:ボレロ
 ドニゼッティ:糸巻き
 ベッリーニ:あつき願い/帰れ、いとしのフィッリデよ/
       お行き、幸せなばらよ/
       私のフィッリデの悲しげな姿よ/蝶々
 ロッシーニ:我が義母へ/ベッリーニ:私の美しい偶像に誓って
 ドニゼッティ:家を建てたい
 ロッシーニ:亡命者/踊り(ナポリのタランテラ)
チェチーリア・バルトリ(Ms)
ジェイムズ・レヴァイン(P)
 録音:1996年、ディジタル。
 イタリア古典歌曲集『カロ・ミオ・ベン』に続く、バルトリのイタリア歌曲集第2弾は、ベルカント派のサロン歌曲集。低音から高音まで十分にコントロールされた美声を駆使した完璧な歌唱技術は、ここでもあいかわらず驚異的。歌詞の端々や音符の隅々にまで血を通わせた歌の説得力は比類がなく、まさに絶品の1枚。巨匠ジェイムズ・レヴァインが伴奏を務めているのも大きな魅力。
478 170-5S

(2CD)
グルック:歌劇「タウリスのイフィゲニア」
 ダイアナ・モンタギュー(S) ジョン・エイラー(T)
 トーマス・アレン(Br)ルネ・マシス(B−Br)
 ジョン・エリオット・ガーディナー指揮リヨン国立歌劇場o.、モンテヴェルディcho.
 録音:1985年2月。原盤:PHILIPS。
 エウリピデス原作のギリシア悲劇をもとにしたグルックのオペラ「タウリスのイフィゲニア」。巨匠ガーディナーが指揮した当盤の出来はきわめて素晴らしく、オーケストラはモダーン奏法だが、ガーディナーの統率の下、冒頭から終わりまで非常に充実した響きが楽しめる。ソプラノのモンタギューをはじめ、歌手はヴィブラートの少ない透明な澄んだ発声が特長。とりわけ、第3幕初めのアリアが秀逸。
478 170-8S

(2CD)
ドラティ〜チャイコフスキー:組曲全集
 [第1番 ニ短調Op.43/第2番 ハ長調Op.53/
  第3番 ト長調Op.55/
  第4番 ト長調Op.61「モーツァルティーナ」]
アンタル・ドラティ指揮
ニュー・フィルハーモニアo.
 録音:1966年8月、ロンドン。原盤:PHILIPS。
 チャイコフスキーの名旋律が詰まった組曲全4曲を収録した史上初のLPをCD化。今なお、この曲集の決定盤として君臨する名盤で、ドラティの指揮は、曲想の変化をきっちり捉え、要所を締め、響きも艶やか。独奏者も名手揃いで、1966年の録音とは思えない瑞々しい音色も、大きな魅力を放っている。
 この録音はPHILIPS原盤で、ディスコグラフィではDECCAからLPが発売された形跡はないが、あしらわれたLP風ジャケットに「DECCA」の「LPロゴ」が入っている。
478 171-1S

(2CD)
ヤナーチェク:歌劇「マクロプロス事件」
 エリザベト・ゼーダーシュトレーム(S) ペテル・ドヴォルスキー(T)
 チャールズ・マッケラス指揮VPO
 録音:1978年10月、ウィーン・フィルム・スタジオ。原盤:DECCA。
 2008年に没後80年を迎えたヤナーチェク。彼が、チャペックの奇想天外なSF小説を原作にして書いたユニークなオペラが、全3幕からなる「マクロプロス事件」。337歳のソプラノ歌手を演じるゼーダーシュトレームのみごとな歌唱と、若き日のマッケラスの的確な指揮によって、この作品の代表的な録音になっている。
478 171-4S

(2CD)
シュライアー&リヒテル
 シューベルト:歌曲集「冬の旅」D.911,Op.89
ペーター・シュライアー(T)
 スヴャトスラフ・リヒテル(P)
 録音:1985年2月。原盤:PHILIPS。
 ライヴ若い頃からシューベル(代理店記載ママ)を好んで歌ってきた名テノールのシュライアーが、天才ピアニスト・リヒテルを伴奏者に迎えて行った白熱の「冬の旅」ライヴ。歌詞の意味を徹底的に掘り下げて歌うシュライアーと、リヒテルの強烈な自己主張が、結果として不思議な調和をみせる奇跡的な名演。
 なお、代理店は全く記載していないが、当盤には初出時にリヒテルとしては比較的レアなレパートリーの、同じくシューベルトのピアノ・ソナタ第15番ハ長調 D.840が併録されており、今回もそのために2枚組になっていると思われる。
478 171-7S

(2CD)
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」
 エレナ・スリオティス(S) ティト・ゴッビ(Br)
 ランベルト・ガルデッリ指揮ウィーン国立歌劇場o.
 録音:1965年9月、ゾフィエンザール、ウィーン。原盤:DECCA。旧品番:417 407-2(当店未案内)。ヴェルディの名作「ナブッコ」世界初のスタジオ録音。
 「第二のマリア・カラス」とうたわれたスリオティスが歌うアビガイッレと、「カラスの親友としても知られる名バリトン」ゴッビが、夢の共演を果たした1枚。ガルデッリの指揮も、堂々として実に立派。

PHILIPS "ORIGINALS" 1CD\1680\1470(税抜\1400)

 当シリーズの第1回−第6回発売分までは、PHILIPS 原盤の録音は PHILIPS ロゴ&装丁で発売されていますが、第7回発売以降は DECCA レーベル&ロゴへ統一されてしまったため、上記 DECCA レーベルの項目もご覧ください。
475 755-1S
ライヒ:管楽器、弦楽器と鍵盤楽器のためのヴァリエーションズ
アダムズ:シェーカー・ループス(7つの独奏弦楽器のための)
エド・デ・ワールト指揮
サンフランシスコso.
 録音:1983年10月、サンフランシスコ、デイヴィーズ・シンフォニー・ホール。
475 755-2S

(2CD)
J.S.バッハ:
 無伴奏ヴァイオリンのための
  ソナタとパルティータ BWV.1001-1006(+)
 ヴァイオリン・ソナタ ホ長調 BWV.1016(*)/同 ハ短調 BWV.1017(*)
アルテュール・グリュミオー(Vn)
エジダ・ジョルダーニ・
 サルトリ(Cemb;*)
 録音:1960-1961年(+)、1963年(*)、ベルリン。
 極めて人気の高いグリュミオーの不朽の名盤。
475 755-5S
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
 第8番「悲愴」/第14番「月光」/第23番「熱情」/第26番「告別」
アルフレート・ブレンデル(P)
 録音:1994年2-6月。
475 755-6S
ベートーヴェン:
 ディアベッリの主題による33の変奏曲 ハ長調 Op.120
スティーヴン・コヴァセヴィチ(P)
 録音:1968年2月14-16日。
475 755-7S
ベルリオーズ:幻想交響曲 コリン・デイヴィス指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウo.
 録音:1974年1月。
475 755-8S
ブラームス:合唱曲集
 ワルツ集「愛の歌」Op.52/4つの歌 Op.17/3つの歌 Op.42/
 4つの四重唱曲 Op.92/5つの歌 Op.104
ショー(Ms) ソルモン(T)
レヴィン、ペリー(P)
ウィン(Hp)
ハルステッド、ラザフォード(Hr)
ジョン・エリオット・ガーディナー
 指揮モンテヴェルディcho.
 録音:1990年11月。
475 755-9S
ドビュッシー:練習曲集(全12曲) 内田光子(P)
 録音:1989年4月、ロンドン。
475 756-0S
ドヴォルザーク:
 ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.5/同 イ長調 Op.81
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
ボロディンSQ
 録音:1982年6月。
475 756-1S

(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「ソロモン」 キャロリン・ワトキンソン(A)
ナンシー・アージェンタ、
バーバラ・ヘンドリックス(S)
アントニー・ロルフ・ジョンソン(T)
スティーヴン・ヴァーコー(Br) 他
ジョン・エリオット・
 ガーディナー指揮イングリッシュ・
 バロック・ソロイスツ
モンテヴェルディcho.
 録音:1984年6月。
475 756-4S

(2CD)
マーラー:交響曲第3番 ニ短調(*)/嘆きの歌(+) モーリーン・フォレスター(A;*)
ヘザー・ハーパー(S;+)
ノーマ・プロクター(A;+)
ヴェルナー・ホルヴェーグ(T;+)
ベルナルト・ハイティンク指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウo.
オランダ放送女声cho.(*)
アムステルダム
 聖ウィリブロード教会少年cho.(*)
オランダ放送cho.(+)
 録音:1966年5月(*)、1973年2月(+)、アムステルダム。
475 756-7S

(2CD)
マスネ:歌劇「ウェルテル」 ホセ・カレーラス(T)
フレデリカ・フォン・シュターデ(Ms)
トマス・アレン(Br)
ロバート・ロイド(B) 他
コリン・デイヴィス指揮
コヴェント・ガーデン
 王立歌劇場o.&cho.
 録音:1980年。
475 757-0S
リムスキー=コルサコフ:
 交響組曲「シェエラザード」Op.35/
 スペイン奇想曲 Op.34/序曲「ロシアの復活祭」Op.36
キリル・コンドラシン指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウo.
 録音:1979年。
475 757-1S

(2CD)
シューベルト:
 ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 D.898/同第2番 変ホ長調 D.929/
 同変ロ長調 D.28「ソナタ楽章」/ノットゥルノ 変ホ長調 D.897
ボザール・トリオ
 録音:1984年。
475 757-4S
シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調 D.667「ます」 アルフレート・ブレンデル(P)
クリーヴランドSQのメンバー
 録音:1977年8月、ロンドン。
475 757-5S
ショスタコーヴィチ:
 チェロ協奏曲第1番 変ホ長調 Op.107
 チェロ協奏曲第2番 ト短調 Op.126
ハインリヒ・シフ(Vc)
マキシム・ショスタコーヴィチ指揮
バイエルン放送so.
 録音:1984年4月。
475 775-7S

(2CD)
アルビノーニ:
 5声の協奏曲集Op.7(12曲)/ソナタ集Op.2 Nos.6 & 5
ハインツ・ホリガー(Ob)
モーリス・ブルグ(Ob)
イ・ムジチ合奏団
475 776-0S
ブレンデル〜J.S.バッハ:名演集
 イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971/
 コラール前奏曲
  「イエスよ、わたしは主の名を呼ぶ」 BWV.639(ブゾーニ編)/
 前奏曲(幻想曲)/ イ短調 BWV.922/
 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903/
 コラール前奏曲
  「来たれ、異教徒の救い主よ」 BWV.659(ブゾーニ編)/
 幻想曲とフーガ イ短調 BWV.904
アルフレッド・ブレンデル(P)
 録音:1976年5月。
475 776-1S

(3CD)
J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV.244 テオ・アダム(B)
ルチア・ポップ(S)
マルヤーナ・リポヴシェク(A)
エバーハルト・ビュヒナー(T)
オラフ・ベーア(Br)
ロバート・ホル(B)他
ペーター・シュライアー指揮
シュターツカペレ・ドレスデン、
ライプツィヒ放送cho.
 録音:1984年8月、9月。
475 776-5S

(2CD)
ベルリオーズ:
 レクィエムOp.5(*)/
 葬送と勝利の大交響曲Op.15(#)
ロナウド・ダウド(T)
デニス・ウィック(T)
サー・コリン・デイヴィス指揮
LSO & cho.、
ワンズワース・スクール少年cho.
 録音:1969年6月(#)、11月(*)。
475 776-8S
アラウ〜ショパン:前奏曲&即興曲 全集
 24の前奏曲Op.28/前奏曲 嬰ハ短調Op.45/
 前奏曲 変イ長調/即興曲全曲(4曲)
クラウディオ・アラウ(P)
 録音:1973年4月、1980年8月。
475 776-9S

(3CD)
グノー:歌劇「ファウスト」 キリ・テ・カナワ(S)
フランシスコ・アライサ(T)
エフゲニー・ネステレンコ(B)
アンドレアス・シュミット(Br)
パメラ・コバーン(S)
マルヤーナ・リポヴシェク(A)他
コリン・デイヴィス指揮
バイエルン放送so.&cho.
 録音:1986年2月。
475 777-3S
コヴァセヴィチ〜グリーグ&シューマン
 グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調Op.16(*)
 シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調Op.54(#)
スティーヴン・コヴァセヴィチ(P)
コリン・デイヴィス指揮
BBCso.
 録音:1970年9月(#)、1971年1月(*)
475 777-4S

(2CD)
ヘンデル:
 オラトリオ「アレグザンダーの饗宴」 HWV.75〜第1部/
 合奏協奏曲 ハ長調「アレグザンダーの饗宴」 HWV.318/
 オラトリオ「アレグザンダーの饗宴 」HWV.75〜第2部
ドナ・ブラウン(S)
キャロライン・ワトキンソン(Ms)
アシュリー・スタッフォード(CT)
ナイジェル・ロブソン(T)
スティーヴン・ヴァーコー(Br)
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、
モンテヴェルディcho.
 録音:1987年6月。
 合奏協奏曲 ハ長調は、オラトリオ「アレクサンダーの饗宴」初演時にも第2幕の前に演奏された作品。
475 777-7S
内田光子
 モーツァルト:
  ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K.271 「ジュノム」(*)/
  ピアノ協奏曲第8番 ハ長調 K.246 「リュッツォウ」(#)
内田光子(P)
ジェフリー・テイト指揮
イギリス室内o.
 録音:1989年10月(#)、1990年2月(*)
475 777-8S
プロコフィエフ:オラトリオ「イワン雷帝」 Op.116 リューボフ・ソコロワ(Ms)
ニコライ・プチーリン(Br)他
ワレリー・ゲルギエフ指揮
ロッテルダムpo.、
マリインスキー歌劇場cho.
 録音:1996年9月。
 61年、スタセーヴィチによるオラトリオ編。
475 777-9S
コチシュ〜ラフマニノフ
 前奏曲 イ長調 Op.3-9/前奏曲 嬰ヘ短調 Op.23-1/
 絵画的練習曲 イ短調 Op.39-4/
 幻想的小品集〜第3曲「メロディ」 ホ短調 Op.3-3/
 前奏曲 ロ短調 Op.32-10/前奏曲 ハ短調 Op.23-7/
 前奏曲 ヘ短調 Op.32-6/絵画的練習曲 ヘ短調 Op.33-1/
 絵画的練習曲 ハ短調 Op.39-7/前奏曲 変ロ短調 Op.32-2/
 幻想的小品集〜第5曲「セレナード」 Op.3-5/
 ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.36(オリジナル版)(*)
ゾルターン・コチシュ(P)
 録音:1994年9月、ブダペスト(*)、12月、ノイマルク。
475 778-0S
ラモー:「優雅なインドの国々」組曲 フランス・ブリュッヘン指揮
18世紀オーケストラo.
 録音:1992年10月。
475 778-1S
ロッシーニ:荘厳ミサ曲(グロリア・ミサ) スミ・ジョー(S)
アン・マレー(A)
フランシスコ・アライサ(T)
ラウル・ヒメネス(T)
サミュエル・レイミー(B)
ネヴィル・マリナー指揮
アカデミー&コーラス・オブ・
 セント・マーティン・
  イン・ザ・フィールズ
 録音:1992年。
475 778-2S

(2CD)
シェーンベルク:グレの歌 ジェイムズ・マクラッケン(T)
ジェシー・ノーマン(S)
タティアナ・トロヤノス(A)
デイヴィッド・アーノルド(Br)
小澤征爾指揮ボストンso.、
タングルウッド祝祭cho.
 録音:1979年4月。
475 778-5S

(4CD)
ワーグナー:舞台神聖祝祭劇「パルジファル」 ジョージ・ロンドン(Br)
マルッティ・タルヴェラ(B)
ハンス・ホッター(B-Br)
ジェス・トーマス(T)
グスタフ・ナイトリンガー(Br)他
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
バイロイト祝祭o.&cho.
 録音:1962年。
475 824-7S
ブレンデル〜リスト:ピアノ作品集
 葬送曲/ソナタ ロ短調/暗い雲/
 ピアノ小品 嬰ヘ長調 S.192 No.3/夜想曲/
 リヒャルト・ワーグナー、ヴェネツィア
アルフレッド・ブレンデル(P)
 録音:1991年10月、ドイツ。
475 824-8S
ロドリーゴ:協奏曲&幻想曲
 アランフェス協奏曲/ある貴紳のための幻想曲
 ヴァイオリンと弦楽のための 「 Canconeta 」/
 3つの小品
ペペ・ロメロ(G)
アグスティン・レオ・アラ(Vn)
クリスティン・ペンドリル
(コールアングレ)
ネヴィル・マリナー指揮
ASMIF
 録音:1992年7月、ロンドン
475 824-9S
ロッシーニ :歌劇「イタリアのトルコ人」 スミ・ジョー(Fiorilla)
シモーネ・アライモ(Selim)
エンリコ・フィッソーレ(Geronio)
ラウル・ヒメネス(Narciso)
ネヴィル・マリナー指揮
ASMIF
 録音:1991年8月、ロンドン。
475 825-2S

(3CD)
ベートーヴェン:初期弦楽四重奏曲集 イタリアSQ
[パオロ・ボルチアーニ(第1Vn)
 エリーザ・ペグレッフィ(第2Vn)
 ピエロ・ファルッリ(Va)
 フランコ・ロッシ(Vc)]
 録音:1972年1月、1973年7月、1975年7月、スイス。
475 825-6S

(3CD)
ヘンデル:オラトリオ「サウル」 アラステア・マイルズ(Saul)
デレク・リー・レイギン(David)
ジョン・マーク・
 エインズリー(Jonathan)
ドナ・ブラウン(Merab)
リン・ドーソン(Michal)
ジョン・エリオット・
 ガーディナー指揮
イングリッシュ・
 バロック・ソロイスツ、
モンテヴェルディcho.
 録音:1989年6月、ドイツ。
475 826-0S
内田光子のシューマン
 シューマン:
  クライスレリアーナ Op.16/謝肉祭 Op.9
内田光子(P)
 録音:1994年5月、イギリス。
475 850-3S

(3CD)
イタリアSQ〜
 ベートーヴェン:中期弦楽四重奏曲集

 [第7番 ヘ長調 Op.59-1「ラズモフスキー第1番」/
  第8番 ホ短調 Op.59-2「ラズモフスキー第2番」/
  第11番 ヘ短調 Op.95「セリオーソ」/
  第9番 ハ長調 Op.59-3「ラズモフスキー第3番」/
  第10番 変ホ長調 Op.74「ハープ」]
イタリアSQ
[パオロ・ボルチアーニ
 (第1Vn)
 エリーザ・ペグレッフィ
 (第2Vn)
 ピエロ・ファルッリ(Va)
 フランコ・ロッシ(Vc)]
 録音:1971年1月-1974年7月。原盤:PHILIPS。
 ポリーニが共演する団体としても名高かったイタリア弦楽四重奏団。彼らによるベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集は、既に初期集がリリース済みである(PHILIPS 475 825-2)。これはその第2弾。イタリア弦楽四重奏団の持ち味は、ベートーヴェンのシンフォニックな構築美を余すところなく描き出し、さらにカンタービレを巧みに両立させる点にある。四重奏団体として当時の凄腕アンサンブルであったことは、世界最高峰の弦楽四重奏のコンクールがこの団体の第1ヴァイオリン奏者「パオロ・ボルチアーニ」の名を冠していることからもわかろうというもの。このシリーズで是非ともイタリア弦楽四重奏団の実力をお聴きいただきたい。
475 850-7S
ジェシー・ノーマン〜R.シュトラウス:
 4つの最後の歌&オーケストラ伴奏歌曲集

 4つの最後の歌 AV150
 [春/9月/眠りにつく時/夕映えの中で]/
 「明日の朝」Op.27-4/「子守歌」Op.41-1/
 「憩え、我が魂」 Op.27-1/「我が子に」 Op.37-3/
 「献呈」 Op.10-1(編曲:ローベルト・ヘーゲル)
ジェシー・ノーマン(S)
クルト・マズア指揮
ライプツィヒ・
 ゲヴァントハウスo.
 録音:1982年8月、ライプツィヒ。原盤:PHILIPS。
 ジェシー・ノーマンが最も脂の乗り切った時期に録音したR.シュトラウス。シュトラウスが最晩年にヘッセやアイヒェンドルフの詩に付曲した「4つの最後の歌」で聴かせる声の深さと表現力の広さはまさに圧倒的。さらにシュトラウスが妻に捧げた「明日の朝に」「憩え、我が魂」「我が子に」なども収録。また、「献呈」はシュトラウスの最初の歌曲集に収められた作品であるので、シュトラウス歌曲の最初と(ほぼ)最後までを俯瞰している目配りの利いたアルバムでもある。
475 850-8S
ドラティの「1812年」など
 チャイコフスキー:
  序曲「1812年」 Op.49(*)/イタリア奇想曲 Op.45(*)
 ベートーヴェン:
  ウェリントンの勝利(戦争交響曲) Op.91(#)
ディームズ・テイラー(語り)
アンタル・ドラティ指揮
ミネアポリスso.、
ミネソタ大学ブラス・バンド、
LSO(#)
 録音:1955年-1960年。原盤:MERCURY。
 スペクタキュラーな演奏効果が絶大な作品として知られているのが「1812年」と「ウェリントンの勝利」。LP時代は、「針が飛ぶ」というセールス・コメントが話題になったもの。その中でもこのドラティ盤は特にゴージャスな演奏で知られる。ジャケットにも堂々と「Bronze Cannon」「Bells」と明記されているように、盛大に大砲や鐘を打ち鳴らし、ベートーヴェンではマスケット銃まで連射される。さらには語りを用意してこの演奏のメイキングまで説明してくれるという盛り沢山なショーマンシップぶり。
475 852-0S
アルゲリッチ&フレイレ
 ラフマニノフ:
  2台ピアノのための組曲第2番 Op.17
  [序奏:プレスト/ロマンス:アンダンティーノ/
   タランテッラ:プレスト]
 ラヴェル:2台ピアノのための「ラ・ヴァルス」
 ルトスワフスキ:2台ピアノのための
  「パガニーニの主題による変奏曲」
ネルソン・フレイレ、
マルタ・アルゲリッチ(P)
 録音:1982年8月、ラ・ショー・ド・フォン。原盤:PHILIPS。
 1900年作曲のラフマニノフ、1920年にアルフレッド・カゼッラと作曲者がウィーンで初演した「ラ・ヴァルス」、1941年に書かれたルトスワフスキ作品と、約20年毎に生まれた2台ピアノのための傑作3作を並べた1枚。アルゲリッチはデビュー以来、常に実力・人気ともに世界の超トップ・クラスを維持し続けているが、現在のようにソロよりも室内楽へ傾倒していったのは実はこのアルバム録音の頃から。共演のフレイレもお馴染みだが、故郷ブラジルでは生まれた町の名前が彼の名前に改称されたり、彼の映画まで作られている程の人気。このアルバムは、2人が40歳前後の録音。
475 868-5S

(3CD)
イタリアSQ〜
 ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲集

 [第12番 変ホ長調Op.127/
  第14番 嬰ハ短調Op.131/
  第13番 変ロ長調Op.130/
  第16番 ヘ長調Op.135/
  第15番 イ短調Op.132]/
 大フーガ 変ロ長調Op.133
イタリアSQ
[パオロ・
  ボルチアーニ(1stVn)
 エリーザ・
  ペグレッフィ(2ndVn)
 ピエロ・ファルッリ(Va)
 フランコ・ロッシ(Vc)]
 録音:1967年-1969年、スイス。
 弦楽四重奏曲の至宝として知られるベートーヴェン作品。その中でも特に傑作とされるのが、第12番からのいわゆる「後期」作品集。イタリア弦楽四重奏団は、1945年結成。豊かな歌とシンフォニックな厚みのある響で高く評価された団体で、ポリーニらとの共演でもよく知られている。第1ヴァイオリンのボルチアーニは、弦楽四重奏団の権威ある世界的コンクールのひとつにその名が冠されている存在。高齢のために解散してしまったのは残念だが、このアルバムで今なお瑞々しい彼らの演奏を楽しめるのは嬉しいこと。CD3枚組で、最後には、第13番の本来の終楽章である「大フーガ」も収録されている。
475 869-0S
コヴァセヴィッチ&デイヴィス〜
 バルトーク:ピアノ協奏曲全集

  [第1番(*)/第2番(#)/第3番(+)]
スティーヴン・コヴァセヴィチ(P)
コリン・デイヴィス指揮
BBCso.
 録音:1968年(#)/1975年(*/+)。
 リリース当時から、バルトークのピアノ協奏曲のリファレンス的な演奏として高く評価され続けているコヴァセヴィチの初期の代表的名盤。これらの中でも特に評価が高いのは、エジソン賞を受賞した(#)。第3番は死期を知ったバルトークが、自分が亡くなった後に妻のディッタがこの曲を弾いて生計を立てていけるようにと書かれた作品。残念ながら最後の17小節を完成させられなかったものの、簡潔にして美しいその音楽は高い人気を誇っている。実はこの曲、コヴァセヴィチが生まれた年に書かれた作品でもある。なお、プロデューサーには、ホリガーのアルバムなどで指揮をしていたヴィットリオ・ネグリの名がクレジットされている。
475 915-5S

(3CD)
シュライアーの「クリスマス・オラトリオ」
 バッハ:「クリスマス・オラトリオ」BWV248
ヘレン・ドナート(S;天使)
アンドレア・
 イーレ(S;エコー)
マルヤーナ・
 リポヴシェク(A)
エーベルハルト・
 ビュヒナー(T)
ローベルト・
 ホル(B;ヘロデ王)
ルートヴィヒ・ギュトラー・
 トランペット・アンサンブル
ペーター・シュライアー
(T;福音史家)指揮
シュターツカペレ・
 ドレスデン、
ライプツィヒ放送cho.
 録音:1987年1月、聖ルカ教会、ドレスデン。
 「マタイ」や「ヨハネ」の受難曲と異なり、イエスの生誕と新年の到来を祝うのが「クリスマス・オラトリオ」。誕生日だけでなく、その日から新年までの6日間にわたる「クリスマス期間」のためのものなので、6部から構成されている。このディスクでは、名テノールとして著名なペーター・シュライアーが福音史家を担当。と同時に、指揮も兼ねている。長きにわたってバッハを歌い込んで来たシュライアーは、作品の特に声楽部分を熟知しており、それゆえ指揮を執ったのは必然と言えるだろう。さらに器楽部分に対しても、モダーン楽器による演奏らしい大きなスケール感と同時に、弦楽器のアーティキュレーションを明確にしたり、ヴィブラートの量を減らすなど、この当時早くもピリオド演奏から得たアイデアを適用しているの点は見逃せない。祝祭性を高めるトランペット隊にはルートヴィヒ・ギュトラーらが参加。
478 039-8S

(3CD)
ガーディナーの「イェフタ」
 ヘンデル:オラトリオ「イェフタ」
 ナイジェル・ロブソン(T) リン・ドーソン、ルース・ホルトン(S)
 アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(Ms)
 マイケル・チャンス(CT) スティーヴン・ヴァーコー(Br)
 ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、
 モンテヴェルディcho.
 録音:1988年6月13日-16日、ゲッティンゲン音楽祭、ライヴ。原盤:PHILIPS。
 オラトリオ「イェフタ」は、ヘンデルが健康の悪化の中、心血を注いだオラトリオで、事実上ヘンデルの声楽作品における最後の大作となった。このガーディナー盤は、作品の真髄に触れた名盤として高い評価を受けている。






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DG 特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)

477 809-9S
ラン・ラン、レーピン、マイスキー〜
 ラフマニノフ&チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲集

 ラフマニノフ:
  ピアノ三重奏曲第1番 ト短調「悲しみの三重奏曲」
 チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調Op.50
  「偉大な芸術家の思い出に」
ラン・ラン(P)
ワディム・レーピン(Vn)
ミッシャ・マイスキー(Vc)
 録音:2009年8月10日-12日、ドイツ、イツェホー劇場。
 ラン・ラン初の室内楽録音となる当盤は、ヴァイオリンとチェロにロシア出身の大御所を迎えての、ロシア・ロマン派作品の中核をなすチャイコフスキーとラフマニノフのピアノ三重奏曲。人気実力ともにトップ・クラスの3人のソリストが意気投合!2009年の7月21日、ヴェルビエ音楽祭で競演した後、ドイツのイツェホー劇場にて録音が行われた。友人ニコライ・ルビンシテインの死を偲んでチャイコフスキーが書いた遠大なるピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の思い出」」、そしてこの作品を手本に20歳のラフマニノフが書き上げた名作「悲しみの三重奏曲」というカップリングで、哀しみを託したロシアの音楽魂を朗々と歌い上げている。
477 857-0S
アルゲリッチ&フレイレ〜ザルツブルク音楽祭ライヴ 2009
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56b
 ラフマニノフ:交響的舞曲 Op.45
 シューベルト:ロンド イ長調D.951
 ラヴェル:ラ・ヴァルス
マルタ・アルゲリッチ、
ネルソン・フレイレ(P)
 録音:2009年8月3日、ザルツブルク、祝祭大劇場、ライヴ。
 もはや余計な形容詞をつける必要も無い無二のピアニスト二人によるデュオ・ライヴ録音。1940年代に南米に生まれ、それぞれ全く異なる個性で輝く二人は、長きにわたり兄弟のようにデュオでの演奏を楽しんできた。これまでもいくつかの録音を残し、2003年には来日公演でもブラームス、シューベルト、ラヴェルの作品を披露していた。2009年8月、ザルツブルク音楽祭に登場した二人による比類無いアンサンブルをドイツ・グラモフォンが録音し、早くもCD化が決定した。音楽の愉しみを知り尽くした二人による火花散る演奏をお楽しみ頂きたい。

DECCA 特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)

478 211-6S

(2CD)
1.5CD価格
ブレンデル〜フェアウェル・コンサート
 モーツァルト:
  ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調K.271「ジュノム」(#)
 ハイドン:変奏曲 ヘ短調 Hob.XVII/6(*)
 モーツァルト:
  ピアノ・ソナタ第18番 ヘ長調 K.533/494(*)
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調 Op.27-1(*)
 シューベルト:
  ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960(*)
 ベートーヴェン:バガテル Op.33-4
 シューベルト:即興曲第3番 変ト長調 Op.90-3 D.899
 J.S.バッハ/ブゾーニ編:
  「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」
    〜18のコラール前奏曲 BWV.651-668
アルフレッド・ブレンデル(P)
チャールズ・マッケラス指揮(#)
VPO(#)
 録音:2008年12月14日、ハノーヴァー(*)/2008年12月19日(#)。
 2008年12月19日、ウィーン・フィルとの(#)を最後に全てのコンサート活動から引退したアルフレッド・ブレンデル。ウィーンの伝統的ピアニズムを今に伝える貴重な存在として高い評価を得ていただけに、その引退を惜しむ声は今なお絶えることがない。ブレンデルは長きにわたってフィリップスに多くの録音を残してきた。引退を決めてからは世界の主要ホールで数々の感動的な引退コンサートを行って来たが、彼の最後のソロ・リサイタルとなった12月14日のハノーヴァー公演と、最後の協奏曲演奏となった12月18日のウィーン楽友協会大ホールでの演奏が「フェアウェル・コンサート」として1枚のアルバムに刻まれた。一人の音楽家がキャリアの最後に全てを注ぎ込んだ貴重なるコンサートの記録。





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DG 特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)

477 856-9S
ミケランジェリの芸術、初出!
 シューマン:ピアノ協奏曲(*)
 ドビュッシー:
  「映像」第1集より
   [水に映る影/ラモーを讃えて](#)/
  「映像」第2集より
   [葉末を渡る鐘の音/金色の魚](#)
アルトゥーロ・ベネデッティ・
 ミケランジェリ(P)
ダニエル・バレンボイム指揮(*)
パリo.(*)
 録音:1984年、パリ、ライヴ(*)/1982年、パリ(#)、ともに初出音源。特に(*)は1970年代以降の録音が大変少なく、この演奏の登場は大いに歓迎されよう。なお、日付等は代理店表記だが、ディスコグラフィでは(*)のみ「未発売スタジオ録音」として記載があるものの、(#)の記載は無い。(#)は1971年にスタジオ録音している以上同形態での再録音は考えにくく、「ライヴ」の表記が(*)と(#)で逆なのではないだろうか。
 伝説のピアニスト、ミケランジェリの初発売音源! 比類無い完璧主義者として知られ、そのこだわりゆえに極端にスタジオ録音が少ないミケランジェリ。ホロヴィッツとならび称される20世紀を代表する巨匠の貴重な録音がここに登場した。シューマン、ドビュッシーともに、60歳代だったミケランジェリがドイツ・グラモフォンに録音し、極端な完璧主義者だった彼の許諾が出なかったためにお蔵入りとなっていた音源。今回、89歳になる未亡人がリリースを許可したため、25年の歳月を経て現代の音楽ファンの元に届けられることになった。
477 807-8S

(2CD)
1.5CD価格
ポリーニ初のバッハ録音!
 J.S.バッハ:
  平均律クラヴィーア曲集第1巻
BWV846-869
マウリツィオ・ポリーニ(P)
 1960年にショパン・コンクールで満場一致の優勝。ショパン:12の練習曲のリリースでは吉田秀和氏によるライナーノーツに「これ以上、何をお望みか」とのコメントが付され、圧倒的なテクニックでピアノ界のトップに君臨してきたポリーニ。シューベルト、ベートーヴェンをはじめとする幅広いレパートリーの録音を行い、ブーレーズ、ノーノ他の現代曲へも類を見ない果敢な取り組みを行ってきたが、67歳という円熟の時を迎え、バッハを初録音。コンサートではバッハの平均律クラヴィーアを何度も取り上げてきたポリーニだが、再度入念な研究を重ねてようやく録音に同意したという、その作品に対する真摯な献身ぶりが結晶した演奏が刻まれた録音。これからのポリーニの活動に、さらなる期待が高まる。
477 808-8S
ラファウ・ブレハッチ〜
 ショパン:ピアノ協奏曲集

 [第1番 ホ短調Op.11/第2番 ヘ短調Op.21]
ラファエル・ブレハッチ(P)
イェジ・セムコフ指揮
ロイヤル・コンセルトヘボウo.
 録音:2009年7月2日、アムステルダム、コンセルトヘボウ、ライヴ。ショパン生誕200年を祝う2010年に先駆けてのリリース第1弾!
 2005年ショパン・コンクールで優勝した若き逸材、ブレハッチが協奏曲2曲を録音。バックを務めるのはポーランド出身のベテラン、セムコフの指揮によるコンセルトヘボウ管。ショパンの有り余る繊細な抒情がちりばめられた同曲の美質を、若く煌く感性と真摯な求道心が紡ぎあげた一期一会のライヴ録音。
477 809-4S
AIR〜バロック・ジャーニー
 J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調BWV1052a
 テレマン:ヴァイオリン協奏曲 イ短調
 ヘンデル:サラバンド ニ短調
 パッヘルベル:カノンとジーグ
 パーセル:シャコンヌ
 フェルコニエール:シャコンヌ
 オルティス:リチェルカータ・セグレダ
 マリーニ:パッサカリア ト短調
 ジェミニアーニ:合奏協奏曲第5番 ト短調
 ルクレール:タンブラン
 民謡:グリーンスリーヴス
 J.S.バッハ:G線上のアリア/他
ダニエル・ホープ(Vn)
ヨーロッパ室内o.の
 ソリストたち
 録音:2009年6月23日、ニンバス、コンサートホール。
 2004年から06年にかけてはワーナー・クラシックへ録音、2007年にグラモフォンに移籍以来は、基本コンセプトとしてメジャー路線の作品を録音に取り上げ始めた才人ダニエル・ホープによるDG第3弾はバロック作品集。この時代に革命的発展を遂げ、多様化して行ったヴァイオリン演奏と作品にフォーカスしたアルバム。超有名曲から、卓越したヴァイオリニストでもあった作曲家、ファルコニエーリ、マテイス、ジェミニアーニの興味深い作品まで収録。
477 833-2S
ツィマーマン&ダンチョフスカ/他〜
 グラジナ・バツェヴィチ:作品集

  ピアノ・ソナタ第2番/
  ピアノ五重奏曲[第1番/第2番]
クリスティアン・
 ツィマーマン(P)
カヤ・ダンチョフスカ、
アガタ・シムチェフスカ(Vn)
リシャルド・
 グレブレフスキ(Va)
ラファウ・
 クヴィアトコフスキ(Vc)
 録音:2009年2月。バツェヴィチ生誕100年記念。
 ツィマーマンが久しぶりのソロ録音で挑んだのは、彼が特別の思い入れを持つ自国の女流作曲家、バツェヴィチの作品。ここに収録されたピアノ・ソナタ第2番は2009年6月の来日公演でも披露し、聴衆を魅了した。同収録の五重奏曲はポーランドを代表する弦楽奏者たちとの共演で、共感あふれる演奏を聴かせる。






各社メジャー・レーベル7月新譜特価!




DG 特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)

476 347-5S

(CD)
バレンボイム&VPO〜
 シェーンブルン・サマー・ナイト・コンサート 2009

 モーツァルト:セレナード第13番
   「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
 ファリャ:交響的印象「スペインの庭の夜」
 ムソルグスキー/R.コルサコフ編:
  交響詩「はげ山の一夜」
 J.シュトラウス II :ワルツ「千一夜物語」 Op.346
 ・アンコール
  モーレス:エル・フィルレーテ
  J.シュトラウス II :ウィーン気質 Op.354
  ヨゼフ・シュトラウス:
   ポルカ・シュネル「大急ぎで」 Op.230
ダニエル・バレンボイム指揮
VPO
076 273-3
(DVD)
国内視聴
不可と判明
発売中止
 録音:2009年6月4日、シェーンブルン宮殿庭園、ライヴ。
 2009年ニューイヤー・コンサートに初めて出演し、和やかなパフォーマンスもみせて好印象を残したバレンボイムが美しき世界遺産、シェーブルン宮殿のバロック庭園で催される野外コンサートに登場。初夏の一夜を彩るこのコンサートの模様はORFが収録し、ヨーロッパを中心とする世界約50ヶ国のTVで放映され、ニューイヤーコンサートさながらのラッシュ・リリースで CD & DVD 同時発売されることとなった。ヨーロッパの澄んだ6月の空の下繰り広げられた極上のエンターテイメントの模様を、約15万人の盛り上がる聴衆の感動と共にお届けする。
 #当初、アンコールに「シベリウス:悲しきワルツ」が含まれていましたが、カットとなりました。
 #DVDは、発売後に国内視聴不可の商品(映像がPAL方式)であった事が判明し、全点回収となりました。現時点での再入荷予定は不明です。

DECCA (上記関連旧譜)特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)

478 113-3S

(2CD)
1CD価格
バレンボイム&VPO〜ニューイヤー・コンサート2009
 <収録予定曲>
 J.シュトラウスII:
  喜歌劇「ヴェネツィアの一夜」序曲(*)/ワルツ「東洋の物語」/アンネン・ポルカ/
  ポルカ・シュネル「速達」(*)/ワルツ「南国のバラ」/ポルカ・シュネル「百発百中」/
  喜歌劇「ジプシー男爵」序曲/喜歌劇「ジプシー男爵」入場行進曲/宝のワルツ(#)
 J.ヘルメスベルガー2世:スペイン・ワルツ
 J.シュトラウス1世:ザンパ・ギャロップ(*)
 J.シュトラウス2世:アレクサンドリーナのポルカ(*)/ポルカ・シュネル「雷鳴と電光」(#)
 ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「天体の音楽」(#)
 J.シュトラウス2世:ポルカ・シュネル「ハンガリー万歳!」
 ヨーゼフ・ハイドン:交響曲第45番 嬰ヘ短調「告別」〜第4楽章(*)
 ・アンコール
   J.シュトラウス2世:ポルカ・シュネル「そんなにこわがることはない」(#)/
              ワルツ「美しく青きドナウ」
   J.シュトラウス1世:ラデツキー行進曲
074 331-7

(DVD)
\3780(税抜\3600)
074 331-8

(Blu-ray Disc)
\4410(税抜\4200)
 録音:2009年1月1日、ウィーン、ムジーク・フェライン、ライヴ(予定)。(*)はニューイヤー・コンサート初演奏曲目。
 バレンボイム、ニューイヤー・コンサート初登場、ハイドン没後200年を記念し、アンコールの前にハイドンの「告別」交響曲終楽章を演奏!
 ロシア系ユダヤ人の両親の元、1942年にアルゼンチンで生まれたバレンボイムも2008年で66歳。イギリス室内o.、パリo.のシェフを経て、1991年〜2006年はシカゴso.の音楽監督を務め、1992年からはベルリン国立歌劇場の音楽監督にも就任、押すも押されぬ巨匠指揮者として世界のオーケストラ、オペラ座で円熟の演奏を聴かせてきた。そして2009年は世界の音楽ファンが注目するニューイヤー・コンサートに初登場。2009年はハイドン没後200年を記念する年ということで、アンコールの前にハイドンの交響曲第45番「告別」から第4楽章を演奏する予定。いつもとは一味も二味も違うニューイヤー・コンサートになること間違いなし! どうぞ、ご期待頂きたい。
 映像の2商品もCDと同一曲目を収録予定だが、(#)の4曲ではバレエの映像が挿入され、休憩時間中も別の映像が入る予定。
 #セールはCDのみとなります。映像の2タイトルは通常価格ですので、御了承下さい。






各社メジャー・レーベル1月新譜特価!




DG 1CD\2205\2100(税抜\2000)

477 746-5S
マイスキー〜ドヴォルザーク&R.シュトラウス
 R.シュトラウス:ロマンス ヘ長調/
  チェロ・ソナタ ヘ長調Op.品6/「明日」Op.27-4
 ドヴォルザーク:
  4つのロマンティックな小品 Op.75から第4曲/
  ロンド ト短調Op.94/ソナチネ ト長調Op.100
ミッシャ・マイスキー(Vn)
パーヴェル・ギリロフ(P)
 DGに数々の名録音を残しているマイスキーが今回はシュトラウスとドヴォルザークのロマンティックな作品を新録音。シュトラウスを代表する歌曲「明日」やドヴォルザークのヴァイオリン作品なども交え、歌うチェロの醍醐味を思う存分聴かせてくれる。マイスキーは2008年10月還暦を迎え、またドイツ・グラモフォンとの録音は25周年になる。
477 747-0S
レーピンのブラームス
 ブラームス:
  ヴァイオリン協奏曲(*)/
  ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲(#)
ワディム・レーピン(Vn)
トルルス・モンク(Vc;#)
リッカルド・シャイー指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスo.
 録音:2008年8月、ライプツィヒ、ゲヴァントハウス。
 現代最高のヴァイオリニストのひとり、レーピンがDGに移籍して第2弾のリリースがこのブラームス。移籍第1弾はムーティ指揮ウィーン・フィルとのベートーヴェンだったから、ヴァイオリン作品の王道を録音し始めていることになる。最高のパートナーを得るまでは録音を控えていた、と自ら語るレーピン。今作品ではシャイー&ゲヴァントハウスという共演者を得て、ヴァイオリン・レパートリーの金字塔が鮮やかに蘇った。
477 800-1S

(CD+DVD)
2CD価格
ムターのメンデルスゾーン、再録音の協奏曲など
 メンデルスゾーン::
  ヴァイオリン協奏曲 ホ短調Op.品64(*)/
  ピアノ・トリオ第1番 ニ短調Op.49(#)/
  ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調(1838)(+)
 DVD:
  CDと同内容の曲目を映像で収録+ドキュメンタリー
アンネ=ゾフィー・ムター(Vn)
クルト・マズア指揮(*)
ライプツィヒ・
 ゲヴァントハウスo.(*)
アンドレ・プレヴィン(P;#/+)
リン・ハレル(Vc;#)
 録音:2008年3月、ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(*)/2008年9月、ウィーン、ムジークフェライン(#/+)。
 堂々たるヴァイオリン界の女王、ムターのメンデルスゾーンといえば、カラヤン&BPOと録音した17歳の時の協奏曲がいまだにロングセラーとして愛聴されているが、それから25年以上を経た2009年(メンデルスゾーン生誕200年記念年)に向け、メンデルスゾーンの故郷ライプツィヒでゲヴァントハウスo.と行なった再録音が登場。指揮はライプツィヒ音楽院で学び、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスo.の音楽監督を1972年から1996年まで務めたクルト・マズア。彼はユダヤ系であるために冷遇されていたメンデルスゾーンの復興に早くから取り組み、メンデルスゾーン演奏の第一人者として知られている。DVDに入っているドキュメンタリーはムターのインタビュー他、メンデルスゾーン縁の地ライプツィヒを巡る興味深い内容。
477 802-2S
ドゥダメルのチャイコ
 チャイコフスキー:
  交響曲第5番 ホ短調Op.64/
  幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」Op.32
 ボーナス・トラック
  「くるみ割り人形」組曲Op.71a〜トレパーク
グスターボ・ドゥダメル指揮
ベネズエラ・
 シモン・ボリバル・ユースo.
 録音:2008年1月、カラカス、ライヴ。ディジタル。
 2008年12月の初来日公演で、日本の聴衆の前に遂に全貌をあらわす、グスターボ・ドゥダメル&シモン・ボリバル・ユースo.・オブ・ベネズエラ。来日記念盤にあたる本作には、来日公演でも演奏するチャイコフスキーの交響曲第5番を収録。若きカリスマ指揮者と驚異のヤング・スーパーo.が奏でる、南米の熱風のようなチャイコフスキー・アルバムをたっぷりお楽しみ頂きたい。

DECCA 特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)

478 065-0S
ユリア・フィッシャー、DECCAから登場
 J.S.バッハ:
  2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調BWV1043/
  ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調BWV1041/
  ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調BWV1042/
  ヴァイオリンとオーボエのための
   協奏曲 ハ短調BWV1060
ユリア・フィッシャー(Vn)
ASMIF
 25歳にしてすでに「21世紀を代表するヴァイオリニストの一人!」と称されるユリア・フィッシャーは、スロヴァキア出身のピアニストの母、旧東ドイツ出身の数学者の父のもと、1983年にミュンヘンで生まれた。3歳で母からピアノを習い始め、まもなくヴァイオリンに転向。アウグスブルクのモーツァルト音楽院でヴァイオリンを学び始めるや、彼女の人生にとってヴァイオリンはかけがえの無い大切なものとなる。その後ミュンヘン音楽大学で名教師アナ・チュマチェンコに師事。(今ではこの母校で彼女自身が教鞭をとっており、ドイツの最も若いヴァイオリン教授として名を馳せている。)1995年、11歳の時にユーディ・メニューイン国際コンクールで優勝したほか、数々のコンクールでの優勝を重ね、その後は世界各地のオーケストラ、指揮者たちと共演している。2004年にペンタトーンと専属契約を結び、8枚のアルバムをリリース。ペンタトーンでのデビュー盤となったハチャトゥリアン、プロコフィエフ、グラズノフの協奏曲集はドイツでのクラシック・チャート5位にチャートイン、グラモフォン・マガジンのエディターズ・チョイスでも取り上げられた。デビュー盤に続いてリリースされたバッハ:無伴奏、モーツァルト:協奏曲、チャイコフスキー:協奏曲、ブラームス:協奏曲の録音も同様に高い評価を得ている。そして、今回のデッカ・デビューはバッハの協奏曲集。ぜひお聴きのがしなく!
478 111-1S
フレイレ〜ドビュッシー:ピアノ作品集
 前奏曲集第1集/スケッチ帳より/子供の領分/
 「ベルガマスク組曲」〜月の光
ネルソン・フレイレ(P)
 録音:2008年8月、ライプツィヒ、ゲヴァントハウス。
 際立つ音楽性、あたたかな核心に触れる演奏で音楽愛好家を静かに熱狂させるピアニスト、フレイレの新譜はドビュッシーの名曲を集めた一枚。シャイー&ゲヴァントハウス管と録音した前作、ブラームスの協奏曲では2007年のグラモフォン・レコード・オブ・イヤーを受賞した。フレイレはドビュッシーの音楽とその魔術師的なスタイルに特別な親近感を感じており、作品の魅力が聴き手の心に迫る演奏を聴かせてくれる。






各社メジャー・レーベル11月新譜特価!




DG
 特記以外 1CDあたり\2205\2100(税抜\2000)


477 744-9S

(CD)
通常盤
ラン・ラン、メータ&VPO〜
 ショパン:ピアノ協奏曲集

  [第1番 ホ短調Op.11(*)/
   第2番 ヘ短調Op.21]
ラン・ラン(P)
ズービン・メータ指揮
VPO
477 798-2

(CD+DVD)
\3307(税抜\3150)
限定盤
 録音:2008年6月18日-21日、ムジークフェラインザール、ウィーン。(*)のみライヴ。なお、限定盤(477 798-2)のDVD内容については記載されていない。
 2010年のショパン生誕200年にむけて、当レーベルからも今後、続々とショパンの新録音が続くという。北京オリンピックで全世界の注目を集めたラン・ランもショパンの協奏曲2曲を録音した。ショーマン・シップ満点の技巧派に加え、より作品の奥深くへと入り込む繊細な表現力を深化させている近年のラン・ランからは目が離せない。バックをつとめるのはメータ指揮、しかもショパンのピアノ協奏曲でウィーン・フィルを使うとは! 何たる贅沢・・・。
 #セール対象は通常盤のみとなります。御了承下さい。






各社メジャー・レーベル10月新譜特価!




ARCHIV
 1CDあたり\2205\2100(税抜\2000)


477 746-6S
ムローヴァ&カルミニョーラ〜
 ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲集

 [RV.516/RV.511/RV.514/RV.524/RV.509/RV.523]
ヴィクトリア・ムローヴァ、
ジュリアーノ・
 カルミニョーラ(Vn)
アンドレア・マルコン指揮
ヴェニス・バロックo.
 録音:2007年10月、イタリア。
 豪華な組み合わせによる、期待と注目の1枚。ムローヴァとカルミニョーラという豪華な組み合わせによる、ヴィヴァルディの2つのヴァイオリンのための協奏曲集。巨匠ガーディナーとの共演や、ピリオド楽器オケを弾き振りしたモーツァルトなど、近年は時代考証を踏まえたアプローチを実践しているムローヴァだが、今回は名手カルミニョーラや、名匠マルコンが指揮するヴェニス・バロックo.を相手にどんな演奏を聴かせてくれるのか、多くの期待と注目が集まる1枚。

DG
 1CDあたり\2205\2100(税抜\2000)


477 624-8S

初回限定盤
グリモー〜バッハ・トランスクライヴド
 平均律クラーヴィア曲集
  [第1巻 BWV.846-869より/
   第2巻 BWV.870-893より]/
 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番
  ホ長調BWV.1006〜プレリュード(ラフマニノフ編)/
 前奏曲とフーガ イ短調BWV.543(リスト編)/
 シャコンヌ ニ短調(ブゾーニ編)/
 ピアノ協奏曲第1番 ニ短調BWV.1052
エレーヌ・グリモー(P)
ドイツ・カンマー
 フィルハーモニー・ブレーメン
477 797-8S

通常盤
 録音:2008年8月、ベルリン。
 グリモー初のバッハ録音は個性的なアルバム。「"Pure" vs."Transformed"」というコンセプトで、「オリジナルの鍵盤作品(Pure)」と「ピアニストとしても活躍した著名な作曲家たちがバッハ作品に捧げた編曲(Transformed)」を収めた。グリモーの神がかり的な閃きによって、現代の新しいバッハ像の提示に成功した新しい名盤の誕生。
 477 624-8は初回限定の八面ディジパック仕様。なお、代理店品切の際は予告無く477 797-8(通常盤/スーパージュエルケース)へ切り替わります。限定盤でご注文頂いても、通常盤でお届けとなる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。
477 745-3S
ブレハッチ〜ウィーン古典派ソナタ集
 ハイドン:ピアノ・ソナタ第52番 変ホ長調Hob.XVI:52
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第2番 イ長調Op.2-2
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第9番 ニ長調K.311
ラファウ・ブレハッチ(P)
 録音:2008年7月、ハノーヴァー。
 ショパン・コンクールの覇者、王道を歩む若き天才ブレハッチの第2弾アルバムは、ウィーン古典派ソナタ集。ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの名作ソナタを収めた、まさに王道プログラム。演奏スタイルが最も厳格と言われるこの分野において、彼の極めて優れた様式感とバランス感覚は、真の価値を持って聴き手の耳に届くことだろう。若くして既に、燻し銀のように、さりげなく凄いブレハッチの魅力をたっぷりお楽しみ頂きたい。
477 746-9S
クヴァストホフ〜ハイドン:イタリア・アリア集
 アリア「強い胸にやさしい心」Hob.XXIVb-1/
 歌劇「騎士オルランド」Hob.28-11より(2曲)/
 歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」
  Hob.XXVIII-13 より(2曲)/
 歌劇「アルミーダ」Hob.XXVIII-12 より(2曲)/
 歌劇「報いられた真心」Hob.XXVIII-10 より(3曲)/
 歌劇「勘違いの不貞」Hob.XXVIII-5 より/
 アリア「よく言われるように」Hob.XXIVb-5
  (サリエリの「やきもちやきの学校」への挿入曲)/
 歌劇「真の貞節」Hob.XXVIII-8 より/
 歌劇「意外なめぐりあい」 より/
 歌劇「無人島」Hob.XXVIII-9 より/
 歌劇「月の世界」Hob.XXVIII-7 より
 [ボーナス・トラック]
  オラトリオ「四季」Hob.XXI-3 より
トーマス・クヴァストホフ
 (B-Br)
ゲニア・キューマイアー(S)
フライブルク・バロックo.
ゴットフリート・フォン・デア・
 ゴルツ(コンサートマスター)
 録音:2008年7月、バーデン・バーデン。
 世界的なバス・バリトン歌手として活躍中のクヴァストホフが、2009年に没後200周年を迎えるハイドンに捧げるアルバムをリリース。ハイドンが残した様々な喜劇&悲劇オペラの中で歌われる美しいアリア20曲を収めた意欲作で、2008年12月には、ドイツでこのアルバムの発売にあわせたハイドン・ツアーも行われる予定。今回がDG初登場となるフライブルク・バロックo.のしなやかな伴奏の妙も光る。
477 746-8S
パトリシア・プティボン、DGデビュー〜Amoureuses
 ハイドン:歌劇「月の世界」Hob. XXVIII:7〜Ragion nell'alma siede
 モーツァルト:
  コンサート・アリア「神よ、あなたにお伝えできれば!」K.418/
  歌劇「魔笛」K.620〜復讐の炎は地獄のように我が心に燃え/
  歌劇「フィガロの結婚」K.492 より[落としてしまった…どうしよう/恋人よ、早くここへ]/
  歌劇「ルーチョ・シッラ」K.135より[ああ、いとしい人の/死のこの上い不吉な思いのうちに]
 ハイドン:歌劇「薬剤師」Hob.XXIII-3〜Salamelica
 グルック:歌劇「アルミード」Wq.45〜Venez, secondez mes désirs
 ハイドン:歌劇「アルミーダ」Hob.XXIII-12〜Odio, furor, dispetto
 グルック:歌劇「トーリードのイフィジェニー」Wq.46〜イフィジェニーのアリア
 ハイドン:歌劇「無人島」Hob.XXIII-9〜Fra un dolce deliro
 グルック:歌劇「トーリードのイフィジェニー」Wq.46〜Non, cet affreux devoir/
      歌劇「アルミード」Wq.45〜Ah! Si la liberté me doit tre ravie
 モーツァルト:歌劇「ツァイーデ」K.344〜虎よ!爪をひたすら磨きすまして
 グルック:歌劇「アルミード」Wq.45〜Le perfide Renaud me fuit
 ハイドン:歌劇「アルミーダ」Hob.XXIII-12〜Ah, non ferir: t'arresta(ボーナス・トラック)

パトリシア・プティボン(S) ダニエル・ハーディング指揮コンチェルト・ケルン
 録音:2008年1月、ケンペン。
 今がまさに旬のキュートなフレンチ・ソプラノ、パトリシア・プティボンのDGデビュー盤は、モーツァルト、ハイドン、グルックのオペラ・アリア集。ハイドン、モーツァルト、そしてグルックまでをカバーした柔軟で愛らしい歌声がたっぷり詰まった1枚。彼女を今回サポートするハーディング&コンチェルト・ケルンにも注目が集まる。
477 762-6S
ポリーニ〜ショパン・リサイタル
 バラード第2番 ヘ長調Op.38/
 4つのマズルカOp.33
  [第22番 嬰ト短調Op.33-1/第23番 ニ長調Op.33-2/
   第24番 ハ長調Op.33-3/第25番 ロ短調Op.33-4]/
 3つのワルツOp.34
  [第2番 変イ長調Op.34-1「華麗なる円舞曲」/
   第3番 イ短調Op.34-2「華麗なる円舞曲」/
   第4番 ヘ長調Op.34-3「華麗なる円舞曲」]/
 即興曲第2番 嬰ヘ長調Op.36/
 ピアノ・ソナタ第2番 ロ短調Op.35「葬送」
マウリツィオ・ポリーニ(P)
 録音:2007年9月11日-26日、ヘラクレスザール、ミュンヘン。
 好評を博した「夜想曲全集」から3年。ポリーニ待望のショパン・アルバムがついにリリース。1960年のショパン国際コンクール優勝以来、ショパンはポリーニにとって常に重要な位置を占め続けてきた。今回の収録曲はバラード、マズルカ、ワルツ、即興曲の他、24年ぶりの録音となるソナタ第2番も含むショパン名曲集。「今は若い頃よりも自由にショパンを弾いている」と語る巨匠の円熟の境地をお聴き逃しなく。
477 794-4S
チョン・ミュンフン〜メシアン作品集
 神の降臨のための3つの小典礼/
 天国の色彩/聖体秘蹟への賛歌
チョン・ミュンフン指揮
フランス国立放送po.
 録音:2008年8月、パリ。
 メシアン生誕100周年記念アルバム。巨匠チョン・ミュンフンがDGと専属契約を結んで初めて指揮者として録音した作品は、メシアンの「トゥーランガリラ交響曲」だった。彼はその後も、DGに7枚のメシアン作品集を録音していることからもお判りのように、ミョンフンにとってメシアンは常に特別な存在だった。メシアンの生前から親交があり、現在もその音楽を広めることに力を注いでいる彼が、メシアン生誕100周年に満を持してリリースする要注目のアルバム。
477 802-0S
鬼才グルダ、初出のJ.S.バッハ・ライヴ集
 「バッハ・テープ」〜グルダ・プレイズ・バッハ

 J.S.バッハ:
  イギリス組曲第2番 イ短調BWV.807(1966年)/
  イタリア協奏曲 ヘ長調BWV.971(1971年)/
  トッカータ ハ短調BWV.911(1955年)/
  イギリス組曲第3番 ト短調BWV.808(1969年)/
  カプリッチョ
   「最愛の兄の旅立ちに寄せて」BWV.992(1959年)
 フリードリヒ・グルダ:前奏曲とフーガ(1969年)
フリードリヒ・グルダ(P)
 録音:1965年11月29日、1969年10月24日、フィルハーモニー、ベルリン/1959年5月4日、ウプサラ、スウェーデン、ライヴ。曲名の後ろに記載されている年は詳細不詳。
 今なお多くのファンを魅了してやまない鬼才グルダの初出となるバッハ・ライヴ集が登場。1955年から1969年にかけて行われたライヴの音源を収録。イギリス組曲第2番&第3番という大作のほか、ボーナス・トラックには、グルダ自身が華麗なジャズ風にアレンジした前奏曲とフーガも収録されている。また彼の息子で、今回のリマスタリング・スーパーヴァイザーを務めたパウルがライナーノートを執筆しているのも要注目。

DECCA
 1CDあたり\2205\2100(税抜\2000)


478 031-6S
ブーレーズのモーツァルト!
 ベルク:室内協奏曲
 モーツァルト:セレナード第10番 変ロ長調K.361
         「グラン・パルティータ」
内田光子(P)
クリスティアン・テツラフ(Vn)
ピエール・ブーレーズ指揮
アンサンブル・
 アンテルコンタンポラン
 録音:2008年3月、パリ、IRCAM。
 ブーレーズ初のモーツァルト録音となる「グラン・パルティータ」が、待望のリリース。しかも同時収録のベルク(室内協奏曲)には、ドイツ=オーストリア系のエキスパート、我らが日本の内田光子が登場する。2001年のレコード・アカデミー賞(協奏曲部門)に輝いたシェーンベルクの協奏曲以来となる、2人の夢の共演がここにふたたび実現した。またベルクには、名ヴァイオリニスト・テツラフが参加しているのも大きな魅力。
478 065-1S
ヤンセン + ハーディング〜
 チャイコフスキー

  ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.35/
  なつかしい土地の思い出 Op.42
ジャニーヌ・ヤンセン(Vn)
ダニエル・ハーディング指揮
マーラー室内o.
 録音:2008年7月23日。
 オランダ出身の美しきヴァイオリン界の俊英、ヤンセンのデッカ第5弾となる本作は、満を持して挑む大曲、チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」&「なつかしい土地の思い出」。今回、彼女の深くまろやかな音色と、作品の深奥にまで迫る豊かな音楽性をサポートするのは、若き天才指揮者ハーディングと、その手兵マーラー室内管。均整と昂揚感がみごとにバランスした現代のチャイコフスキーの決定盤をお届けする。






各社メジャー・レーベル9月新譜特価!




DG
 1CDあたり\2205\2100(税抜\2000)


477 748-4S
マゼール&NYP最新の「ブル8」、登場
 ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調
ロリン・マゼール指揮
NYP
 録音:2008年6月20日-21日、ライヴ。ディジタル、初出音源。「DGコンサーツ・シリーズ」第3弾!
 世界のコンサート・ホールの感動をお茶の間に。巨匠マゼール&NYPハの円熟の至芸が好評な「DGコンサーツ・シリーズ」第3弾は、このコンビが満を持して挑む大曲、ブルックナーの交響曲第8番。ライヴならではの熱気を高音質でお楽しみ頂きたい。マゼールとこの名門オーケストラが、現在アメリカで最良の関係にあることを示した1枚と言えるだろう。

L'Oiseau Lyre "MID" 第4回
 1CDあたり\1680\1470(税抜\1400)

 しばらく途絶えていた新録音も再開されたオワゾリール・レーベルの、旧譜をミッド・プライスで再発するシリーズ 第4回発売4点。第1回−第3回も併せてセールご提供
478 002-4S
ジェミニアーニ:6つの合奏協奏曲 Op.3
 [第1番 ニ長調/第2番 ト短調/第3番 ホ短調/
  第4番 ニ短調/第5番 変ロ長調/第6番 ホ短調]
ヤーブ・シュレーダー、
キャサリン・
 マッキントッシュ(Vn)
トレヴァー・ジョーンズ(Va)
アントニー・プリース(Vc)
クリストファー・ホグウッド
(Cemb)指揮
エンシェント室内o.
 録音:1976年10月、ロンドン、ステレオ。「古楽奏法の祖」の貴重な作品集。
 ジェミニアーニはイタリア・バロックの最後を飾るヴァイオリニスト&作曲家。「古楽奏法の祖」である彼の合奏協奏曲集は、師コレッリの「ラ・フォリア」を含むヴァイオリン・ソナタの編曲版で、バロック時代の弦楽器奏法が随所に散りばめられた名曲。名手たちの手で、素晴らしい香気を湛えて甦った貴重な作品集を。指揮者ホグウッドがチェンバロを弾いているのも要注目。
 2008/8/7追記:当商品は、当初Op.7と表示しておりましたが、お客様からOp.3ではないかとご指摘を受け、8/5に代理店にメールで状況を問い合わせた所返事がなく、やむを得ず8/7に電話にて「折り返し電話をお願いする」旨催促した所、1時間程経って「メールにて」以下の文章が届きました。当店では案内書の作成者であるS様にご返事頂けるようお願いしましたが、以下のメールには署名や個人のメール・アドレスがありません。そのためS様からのご返事かどうかは判りませんが、頂いた文章を見る限り正しくはOp.3と思われますので、上記曲目を修正致しました。
  『お問い合わせの件、連絡が遅れ誠に申し訳御座いません。
   確認致しましたところ、当該商品は「Op.3」であり注文書表記の「Op.7」は誤りでした。ご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございません。今後はこういったことの無い様、気をつけます。今後とも宜しくお願い申し上げます IMS CLASSICS 』
478 002-5S
ハイドン:チェロ協奏曲集
 [第1番 ハ長調Hob.VIIb:1/
  第2番 ニ長調 Hob.VIIb:2]
クリストフ・コワン(Vc)
クリストファー・ホグウッド指揮
エンシェント室内o.
 録音:1982年、ディジタル。古楽チェロで聴くハイドンの真の魅力。
 ソロを弾くコワンは、ウィーン・コンツェント・ムジクスやエンシェント室内o.などで客演ソリストを務める古楽チェロの第一人者。また、1985年創設のモザイク・カルテットのチェリストを務めるかたわら、パリ国立高等音楽院などで教育者としても活躍中。当盤はハイドンの時代のチェロを使用することで、2つの協奏曲から真の魅力を引きだすことに成功した名演奏。
478 002-6S
マショー:2 polyphonic lais
 Le Lay de la Fonteinne/
 Un Lay de consolation
ロンドン中世アンサンブル
ピーター・デイヴィス&
ティモシー・デイヴィス
 (ディレクター)
ロジャーズ・カヴィー=
 クランプ、
ポール・エリオット、
アンドルー・キング(T)他
 録音:1982年1月、ステレオ。
 14世紀フランス最大の詩人&作曲家だったギヨーム・ド・マショー。当盤では、彼の140曲あまりに及ぶ作品の大部分を占める世俗歌曲の中から、選りすぐった2曲をお届けする。14-15世紀の世俗音楽を専門に取りあげるグループとして、1974年に結成されたロンドン中世アンサンブルは、当時のイギリスにおける古楽復興の潮流に乗った信頼のおける演奏を聴かせてくれる。
478 002-7S
パーセル:3声のソナタ集
 [第1番 ト短調Z.790/第2番 変ロ長調Z.791/
  第3番 ニ短調Z.792/第4番 ヘ長調Z.793/
  第5番 イ短調Z.794/第6番 ハ長調Z.795/
  第7番 ホ短調Z.796/第8番 ト長調Z.797/
  第9番 ハ短調Z.798・第10番 イ長調Z.799/
  第11番 ヘ短調Z.800/第12番 ニ長調Z.801]
クリストファー・
 ホグウッド(Org)
パヴロ・ベズノシウク、
レイチェル・ポッジャー(Vn)
クリストフ・コワン(Vc)
 録音:1994年2月、8月、エマニュエル・カレッジ、ケンブリッジ大学、ディジタル。巨匠ホグウッドの妙技が光る1枚。
 17世紀のイギリスで活躍したパーセルが、2つのヴァイオリン、チェロ、オルガン(またはチェンバロ)のために書いた3声のソナタ集。当盤は、パーセルの没後300周年(1995年)に発表されて好評を博した。古楽界の第一人者、ホグウッドの控えめで誠実なオルガンの妙技が絶品。それを2つのヴァイオリンとチェロの名手たちが見事に支えた名盤。

L'OISEAU LYRE "MID" 第1回−第3回発売25点。
 1CD\1680\1470(税抜\1400)

475 909-8S
ホグウッドの「四季」
 ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」
クリストファー・ハイロンズ
(Vn;春)
ジョン・ホロウェイ(Vn;夏)
アリソン・バリー(Vn;秋)
キャサリン・
 マッキントッシュ(Vn;冬)
クリストファー・ホグウッド
(Cemb/Org)指揮
アカデミー・オヴ・
 エンシェント・ミュージック
 録音:1980年。
 「四季」のピリオド楽器による録音は、これ以前にはコレギウム・アウレウムとアーノンクール盤しか無かった。この演奏の画期的な部分は、通奏低音としてバロック・ギターとアーチ・リュートを用いていて、イタリア的な新しい表現を出すことに成功したことだろう。現在でもイギリスのピリオド楽器オーケストラのトップを務めているヴァイオリン奏者達が、各曲のソロを分担して演奏している。
475 909-9S
ホグウッド、ルセ、シュレーダー〜
 バッハ:チェンバロ協奏曲集

  チェンバロ協奏曲第2番 ホ長調 BWV1053/
  チェンバロ協奏曲第4番 イ長調 BWV1055/
  ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041(*)/
  チェンバロ協奏曲第7番 ト短調 BWV1058
クリストフ・ルセ(Cemb)
ヤープ・シュレーダー(Vn)
クリストファー・ホグウッド指揮
アカデミー・オブ・
 エンシェント・ミュージック
(エンシェント室内o.)
 録音:1981年9月14日、キングズウェイ・ホール、ロンドン(*)/1993年8月5日-8日、EMIアビーロード第1スタジオ、ロンドン。
 指揮者としても有名なクリストフ・ルセは、レザール・フロリサンやラ・プティット・バンドなどでソロを務めたこともあるチェンバロ奏者。現在は1991年に自身が創設したレ・タラン・リリクを中心に活動している。バッハのチェンバロ協奏曲はどれも自作を原曲に持つ編曲作品であり、当盤収録のBWV1053はオーボエ、1055はヴィオラ・ダモーレのためのものだったと考えられている。収録作品の内、BWV1058の原曲はヴァイオリン協奏曲第1番であることがわかっている。つまりこれらの曲ではバッハによる原曲と編曲の両方を聴き比べることが可能ということになる。ヴァイオリン協奏曲のソリストは、オランダの卓越したピリオド奏者であるヤープ・シュレーダー。彼はホグウッドとともにこの演奏でのアンサンブルのリーダーも務めており、当盤はリリース当時、アルヒーフ・レーベルのピノック&スタンデイジ盤と人気を2分したベストセラーものだった。
475 910-0S
ホグウッドのルベル&デトゥシュ「四大元素」
 ジャン=フェリ・ルベル(1666-1747):
  バレエ音楽「四大元素」
 アンドレ・カルディナル・
  デトゥシュ(1672-1749):四大元素
クリストファー・ホグウッド
(Cemb/Org)指揮
アカデミー・オヴ・
 エンシェント・ミュージック
 ルベルは、フランス盛期バロック音楽の作曲家・ヴァイオリニスト。バティスト・リュリに師事。1699年に王立音楽アカデミーとパリ・オペラ座の首席ヴァイオリニストに就任。1705年に宮廷楽団「王の24のヴァイオリン」に入団し、宮廷作曲家、王立音楽アカデミー楽長ならびにコンセール・スピリチュエルの指揮者を歴任。彼の「四大元素」は、教会旋法によるトーン・クラスターという当時としては極めて実験的な作風を用いたことで知られ、この演奏も発売当時、冒頭の「カオス」の大不協和音で話題を呼んだ録音。
475 910-1S
プレトリウス:
 テルプシコーレ(1612年刊)〜舞曲集
フィリップ・ピケット指揮
ニュー・ロンドン・コンソート
 録音:1980年代。
 17世紀の最も重要な作曲家プレトリウス。ドイツ初期バロック音楽界の最大の理論家兼作曲家であり、世界初の音楽辞典とも言われる『音楽大全』を著わしたことでも名高い。その生涯に、モテットやコラール・コンチェルト、100曲以上のプロテスタントの賛美歌など、主に教会音楽を作曲した。と同時に器楽の発展にも寄与。この「テルプシコーレ」はそれを代表するものであり、当時流行していた各国由来の舞曲を4〜6声の器楽合奏に編曲した曲集。タイトルとなっている「テルプシコーレ」は、ギリシャ神話の9人のムーサの内、合唱と舞踊を司る者のこと。ピケットと彼が創立したニュー・ロンドン・コンソートのメンバーは、この録音に当たり、『音楽大全』を参照したピリオド楽器(リュート、テオルボ、サックバット、ショーム、クルタル、ダルシマーなど)を使用している。
475 910-2S
ボット&ピケット〜
 イタリア・ルネサンス歌曲集

 ローレ:私は幸せ者だというだろう
 カヴァリエーリ:
  幸福で楽しげな、死ぬべき運命の者たちよ
 アルキレイ:天のセイレーンの最高の領域から
 ルッツァスキ:おお、春よ
 G.カッチーニ:
  星に対して彼は打ち明けた/
  フィルリは天を眺めて/泉に、草原に
 ラージ:フェーブスが私に/ああ、はかない愛よ
 F.カッチーニ:おお、何と新鮮な驚きだろう
 ガリアーノ:
  羊飼いたちよ、さあ、起き上がりなさい
 マリーニ:空の星とともに/歓喜への誘い
 フレスコバルディ:
  ロマネスカ風アリア/
  十字架の下のマグダラのマリア/
  そよ風がとても愛らしく吹けば
 モンテヴェルディ:
  喜び踊れ、シオンの娘よ/主を讃えよ
 ベルナルディ:ああ、とてもいとしいわが恋人よ
 ロッシ:嫉妬
 カリッシミ:
  死に臨んだメアリー・ステュアートの嘆き
キャサリン・ボット(S)
フィリップ・ピケット指揮
ニュー・ロンドン・コンソート
 イタリア・バロック初期の"愛 "を歌った歌を中心に収録。この録音以前では、通常リュートやチェンバロといった通奏低音しか使用されなかったが、ここでは様々な楽器が使用されている。非常に高度な技巧を要求する装飾技法に満ちた音楽を、ボットが驚異的なテクニックで歌っている。
475 910-3S

(2CD)
ボット&ピケット〜
 サンチャゴへの巡礼

 カンティガ「聖母様によく仕える者は」
  (カンティガ第103番)/
 ラス・ウエルガスの写本 より
  [モテトゥス「ベリアルは狡猾なるもの」/
   モテトゥス「主は墓よりよみがえりたまいぬ」]
 カンティガ「たいしたことではない」
  (カンティガ第26番)
 ラス・ウエルガスの写本 より
  [モテトゥス「輝かしき家系より生まれたる」/
   コンドゥクトゥス・モテトゥス
    「アルファに、牛に」/
   4つのプランクトゥス/
   セクエンツァ「心地よく良き言葉を」/
   トロープス「神の小羊/良き生活の規範」/
   モテトゥス「ファ・ファ・ミ・ファ」/
         「ウト・レ・ミ・ウト」]
 カリストゥスの写本〜一族の父
 カンティガ「聖母マリアは喜んで」
  (カンティガ第253番)
 カリストゥスの写本
  〜コンドゥクトゥス「毎年なされる祝典が」
 カンティガ「星が船乗りを導くように」
  (カンティガ第49番)
 カリストゥスの写本
  〜コンドゥクトゥス「不滅なる栄光の王に」
 カンティガ「聖母マリアは責められない」
  (カンティガ第159番)/
      「聖母マリアに焦がれて」
  (カンティガ第175番)
 カリストゥスの写本
  〜コンドゥクトゥス「われら喜ばしき一団は」
 カンティガ「神のみ母」(カンティガ184番)
 カリストゥスの写本〜コンドゥクトゥス
  「全キリスト教徒はともに喜ばんことを」
 7つのカンティガス・デ・アミーゴ(コダス)
 カリストゥスの写本〜巡礼歌「一族の父」
キャサリン・ボット(S)
ニュー・ロンドン・コンソート
フィリップ・ピケット指揮
 録音:1989年。
 モテトゥスやコンドゥクスクといった「フォーマル」なものも含めて,宗教を巡る中世スペイン民衆の生理を包括的に捉えた音も企画も面白い逸品。器楽の音が極力抑えられていて独特な響きをかもし出している。特に第三番のカンティガは、波のうねりのようなオルガンの音にリラの音が絡み、それに哀調を帯びたソプラノが重なって、魅力的な響きを作り出している。ソプラノのキャサリン・ボットの歌は程よくスペインの香りを漂わせている。
475 910-6S
ピケット〜カルミナ・ブラーナ第1巻
 作曲者不詳:『カルミナ・ブラーナ』写本より歌集
 [見よ 敬虔が地下で眠るを/病んではいるが/
  空は変えても心は変えず/正義と不正が/
  堕落した生活の/ギデオンの麦打ち場に/
  フェブスは黄金の車に乗って/
  ジュピターがマーキュリーと/やさしい大地/
  今は歓びの時/私はとてもきれいな娘だった/
  酒場にいる時には/バッカスよ ようこそ/
  かつては嘆きを知らぬ身が/
  いざ たたえよう カタリナの]
キャサリン・ボット、
テサ・ボナー、
サリー・ダンクリー(S)
アンドルー・キング(T)
マイケル・ジョージ(Br)
フィリップ・ピケット指揮
ニュー・ロンドン・コンソート
 録音:1986年1月、ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン。
 当アルバムに収められた音楽は、10、ないしは11〜13世紀前半に編まれ、バイエルン地方ボイレン(=ラテン語のブラーナ)の修道院に所蔵されていたラテン語による世俗詩集『カルミナ・ブラーナ』の写本に基づくもの。「カルミナ・ブラーナ」とは、「ボイレンの歌」の意味で、収められた200篇を超す詩の内容は、愛や酒、賭博を歌ったものから、道徳や宗教を説くものまで幅広く、カール・オルフのカンタータにも用いられ、よく知られている。これらの中にはネウマ譜が付されているものがあり、当盤は(おそらく他の写本や資料と照らし合わせた上で)15作品を選んで復元音化を試みたもの。演奏に当たっては、ハープ、リュート、ギターン、レベックなど、当時の楽器を用いている。
475 910-7S
クリストフ・ルセ〜
 ラモー:序曲集

 詩神ポリムニーの祭典/優雅なインドの国々/ザイス/
 カストールとポリュクス/ナイス/プラテ/
 オペラの才能(エベの祭典)/ゾロアストル/
 ダルダニュス/遍歴の騎士/イポリトとアリシ/
 栄光の神殿/ピグマリオン/
 愛神の驚き〜プロローグ(アストレの帰還)/
 結婚の女神と愛神の祭典/
 愛の驚き〜第1幕(アドニスの誘拐)
        序曲〜アダージョ/
 アカントとセフィーズ
クリストフ・ルセ指揮
レ・タラン・リリク
 録音:1996年。1998年グラモフォン賞受賞作品。フレンチ・バロックの若手指揮者チェンバロ奏者、ルセの指揮者によるラモーの作品集。他の宮廷作曲家たちとは一線を画する後期ラモーの古典にも迫ろうという管弦楽法のテクスチュア。キビキビとした快活な演奏はスリリングでもあり、上品なフレンチ・スイーツを味わうような趣きでさえ感じさせる。
475 910-8S
プリース〜
 ジェミニアーニ:チェロ・ソナタ集 Op.5

 [第1番 イ長調/第2番 ニ短調/第3番 ハ長調/
  第4番 変ロ長調/第5番 ヘ長調/第6番 イ短調]
アントニー・プリース(Vc)
リチャード・ウェブ
(Vc;通奏低音)
クリストファー・ホグウッド
(Cemb)
 録音:1975年4月、全聖徒教会、ピーターシャム。
 ジェミニアーニはイタリア・バロックの最後を飾るヴァイオリン奏者兼作曲家。1714年にロンドンにわたり、当時のヘンデル人気の中でも着実に名手として活躍、人気を博した。チェロ・ソナタ作品5は当時の慣習通り、6曲セットで構成され、1746年に出版された。6曲はすべて緩急緩急の教会ソナタ形式で書かれていた。
 ソリストを務めるアントニー・プリースは、英国で最も著名なピリオド・チェリストで、アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック、およびイングリッシュ・コンサートの両方で首席を務めた名手。彼の父は、これまた英国の名高いチェリストで、ジャクリーヌ・デュ・プレも師事した教育者でもあるウィリアム・プリース。ここでは18世紀のピリオド楽器を使用。クリストファー・ホグウッドがチェンバロを担当しているのも要チェックだろう。
475 910-9S
カークビー、ルーリー、ホグウッド〜
 ヘンリー・パーセル:歌曲集

 聴け、いかにすべてのものが/祭壇を飾れ/
 音楽は愛の糧/わが苦悩のすべて/嘆きの歌/恋の病から/
 木蔭のオリンダ/そう急ぎたてるな/狂気のベス/
 麗しのアルビナ/ばらの花よりも甘く/
 愛する素敵な若者よ/アミンタの最初の口づけ
 恋人の心配/優しい空気の精たちよ/夕べの讃歌
エマ・カークビー(S)
クリストファー・
 ホグウッド(Cemb)
アントニー・ルーリー
(Lute)
リチャード・
 キャンベル(Gamb)
キャサリン・
 マッキントッシュ(Vn)
 17世紀、バロック真っ盛りの時代に活躍したパーセルは、幼少の頃から音楽的才能を発揮し、18歳で王室弦楽団の常任作曲家の地位にまで上り詰めたイギリスを代表する作曲家の一人。36年の短い生涯に教会音楽や器楽合奏曲、劇音楽など約40曲を残しているが、中でも英語による声楽曲に彼の本領が発揮されているといえるだろう。このアルバムにはパーセルの代表的な歌曲16曲を収録。カークビーの天使のような美声は、まさにこれらの作品にふさわしく、ルーリーとホグウッドの格調高く品格のある通奏低音も、繰り返しの多い部分も微妙に変化をつけ、素晴しいサポートを行っている。
475 911-0S
ルーリー〜
 ジェズアルド:マドリガーレ集

  5声のマドレガーレ集第5巻
エマ・カークビー、
イヴリン・タブ(S)
メアリー・ニコルズ(A)
ジョゼフ・コーンウェル、
アンドルー・キング(T)
リチャード・
 ウィストライク(B)
アントニー・ルーリー指揮
コンソート・
 オブ・ミュージック
 録音:1983年3月、ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン。
 ジェズアルドはルネサンス後期のイタリアの貴族で、作曲家兼リュート奏者。シュニトケのオペラの題材に採り上げられたことでも知られ、不貞を働いた妻とその相手を殺害し、逃亡した逸話は特に有名。当アルバムは、ジェズアルドの6巻からなる「5声のマドリガル集」から「第5巻」を収録。この曲集は1611年に出版されたもので、全21曲で構成されている。独創的な和声と半音階、リズムの対比が駆使されており、旧来型の「第1作法」とは別スタイルの、いわゆる「第2作法」のそれに属する(この用語は、ほぼ同世代のモンテヴェルディが呼んだもの)。特にその表現主義的半音階書法は、ジェズアルドの後、19世紀の後期ロマン派の登場まで用いられなかったというほどだった。コンソート・オブ・ミュージックは1969年にアントニー・ルーリーによって創設されたアーリー・ミュージック専門の演奏団体。
475 911-1S
ホグウッド〜ハイドン:交響曲集
 [第96番 ニ長調「奇跡」/
  第94番 ト長調「驚愕」]
クリストファー・ホグウッド指揮
アカデミー・オブ・
 エンシェント・ミュージック
(エンシェント室内o.)
 録音:1984年8月、聖バルナバ教会、ロンドン。
 ハイドンの第93番以降の12曲の交響曲は、ロンドンで演奏会を主催していた主催者の名にちなんでザロモン交響曲集(もしくはその場所をとってロンドン交響曲集)と呼ばれる。当アルバムはその中から、愛称付きの2曲、第94番と第96番をチョイスしたもの。共に1791年に作曲され、同編成で、古典派の交響曲様式を備えたもの。ブックレットには、ハイドンの様式と、19世紀のソナタ形式の基本的なモデルとの関係が詳細に記載されている。ホグウッド&アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックは、この2曲と第100、104番を80年代前半に録音した後、1988年から作曲年代順にハイドン交響曲全集録音をスタートさせたが、第10巻まで漕ぎ着けたところでストップし、当盤以外は廃盤となってしまっている。
475 911-2S
ジョスカン・デ・プレ:
 ミサ・ディ・ダディ/ミサ・フザン・ルグレ
チャールズ・ブレット、
マイケル・チャンス、
ティモシー・
 ペンローズ(CT)
ジョゼフ・コーンウェル、
ロジャーズ・
 カヴィー=クランプ、
ポール・エリオット、
アンドルー・キング(T)
マイケル・ジョージ、
ポール・ヒリアー(Br)
ピーター・ディヴィス指揮
ティモシー・デイヴィス指揮
ロンドン中世アンサンブル
 録音:1984年1月、ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン。
 「ミサ・ディ・ダディ」「ミサ・フザン・ルグレ」はともに1514年の作で、この作曲家の後期のものと考えられる。共に4声のミサ曲で、「キリエ」「グローリア」「クレド」「サンクトゥス〜ベネディクトゥス」「アニュス・デイ」という、いわゆるミサ通常式文で書かれている。「ミサ・フザン・ルグレ」はイギリスの作曲家W.フライによるシャンソン、つまりは世俗歌曲の一節を定旋律としたもので、写本の表紙に聖母マリアがエリザベトを訪問する絵が描かれていることから、聖母訪問の祝日のミサとみなされている。ロンドン中世アンサンブルは、1970年代後半から80年代前半に活動した先駆的団体。中でもデュファイやオケゲムの全集は有名。9人の歌手の中には、マイケル・チャンスやポール・ヒリヤーも名を連ねている。当盤は特に対抗盤がなきに等しく(特に「ミサ・ディ・ダディ」)、資料的価値のきわめて高いディスクといえるだろう。ジョスカン・ファンは必携。
475 911-3S
パロットのガブリエリ
 ジョヴァンニ・ガブリエリ:
  シンフォニエ・サクレ第2集(1615)
アンドルー・パロット指揮
ロンドン・コルネット
 &サックバット・アンサンブル、
タヴァナーcho.
 16〜17世紀、ヴェネチアのサン・マルコ大聖堂で鳴り渡った壮麗な音楽。何と言っても、金管楽器の華やかな音色が特色で、多くのブラス好きたちの心をうっとりさせる曲集としても知られる。合唱の部分も実に精密に書かれ、各声部の織り成す見事な音響にも耳を奪われることだろう。パロット、タヴァナー合唱団の説得力ある演奏に、エマ・カークビーをはじめとした12人の名歌手たちが彩りを添える。
475 911-4S
ダウランド:リュート歌曲集第1巻(1597年刊) エマ・カークビー(S)
ジョン・ヨーク・
 スキナー(CT)
マーティン・ヒル(T)
デイヴィッド・トマス(B)
キャサリン・
 マッキントッシュ
(ボーイS/ヴィオール)
ポリー・
 ウォーターフィールド、
イアン・ガミー
(テナー・ヴィオール)
トレヴァー・ジョーンズ
(バス・ヴィオール)
アンソニー・ルーリー指揮
コンソート・オブ・
 ミュージック
 録音:1976年1月、デッカ第3スタジオ、ウェスト・ハムステッド、ロンドン。
 アンソニー・ルーリー/コンソート・オブ・ミュージックによるダウランド歌曲全集録音の幕開けとなったアルバム。清澄な歌声が一世を風靡したエマ・カークビー(ルーリーのパートナー)をはじめとする声楽陣はもとより、キャサリン・マキントッシュやトレヴァー・ジョーンズなど、器楽奏者も充実。「リュート歌曲集第1巻」は、ダウランドの全21曲からなるリュート伴奏付き歌曲で、1597年にロンドンで出版された。1594年に宮廷リュート奏者就任を失敗し、失意の中ヨーロッパを旅していたダウランドが再び名声を獲得することになったのが、この作品。この成功によって、翌98年にはデンマーク王家の宮廷リュート奏者に迎えられた。なお、当盤では、声楽アンサンブルや、いくつかの伴奏形態(リュートとバス・ヴィオール、リュートのみ、ヴィオールとリュート)で歌われている。これは「編曲」ではなく、ダウランドの楽譜にそれらを許容する旨が記されていることに基づく措置。
475 911-5S
ルーリーのモンテヴェルディ
 モンテヴェルディ:官能的マドリガーレ集
アンソニー・ルーリー指揮
コンソート・オブ・
 ミュージック
 モンテヴェルディはたくさんの多声音楽を書いたが、このマドリガル第7集は、それまでのような合唱のためではなく、重唱やソロのために書かれたもの。このアルバムにはマドリガル第7集から7曲、第8集から3曲が収録されている。コンソート・オブ・ミュージックは1970〜80年代にルネサンス・マドリガルの演奏を精力的に行い、L' Oiseau Lyreレーベルのためにたくさんの録音も行った。エマ・カークビー、ポール・エリオット、アンドルー・キングなどの名手たちの素晴らしい歌唱もききもの。
475 911-6S
ヨハン・シュターミツ:
 交響曲集&クラリネット協奏曲

 交響曲 ト長調/
 クラリネット協奏曲 変ロ長調/
 田園交響曲 ニ長調 Op.4-2/
 交響曲 ニ長調 Op.3-2
アラン・ハッカー(Cl)
クリストファー・ホグウッド指揮
アカデミー・オブ・
 エンシェント・ミュージック
(エンシェント室内o.)
 オリジナル・リリース:1975年。
 ヨハン・シュターミツはその生涯に少なくとも58以上の交響曲を、10以上の弦楽合奏曲を書いた作曲家。彼は従来の3楽章制を4楽章に拡大、古典派の交響曲のスタイルを確立した重要な作曲家(彼の交響曲の半数以上にはトリオ付きメヌエットが付加されている)。クラリネット協奏曲でソロを務めているアラン・ハッカーは、イギリス・クラリネット界の大御所。バートウィスルやマックスウェル・デイヴィスなどの作品を初演しているように同時代はもちろん、バセット・クラリネットを用いた古典まで幅広いレパートリーを誇る。当盤は1975年にLPで出ていたもので、今回初めてインターナショナル・リリースされるに当たり、リマスタリングが施された。
475 911-7S
ホグウッド〜トーマス・アーン:序曲集
 [第1番−第8番]
クリストファー・ホグウッド指揮
アカデミー・オヴ・
 エンシェント・ミュージック
 トーマス・アーンは18世紀中期イギリスにおける劇場音楽の第1人者としての地位を築き、多数の作品を残した作曲家。1751年に出版が行われた8声の8つの序曲(シンフォニア)で、バロック期から古典派に移る過渡期の、イギリス紳士のような品位のある作品。
475 911-8S
ムッファト:音楽の花束第2巻 クリストファー・ホグウッド指揮
アカデミー・オブ・
 エンシェント・ミュージック
(エンシェント室内o.)
 オリジナル・リリース:1982年。
 ゲオルク・ムッファトはフランスに生まれ、リュリに学んだ作曲家。ローマではパスクイーニに師事し、コレッリと交遊を持っていた。ザルツブルク大司教の宮廷オルガニストやパッサウの宮廷楽長を務め、ドイツの音楽にフランスやイタリアの様式を導入した。1698年にパッサウで出版された「音楽の花束第2巻」も海外の影響を多分に込められた弦楽合奏曲集で、8つの舞曲集をひとまとめにしたもの。各曲は最初にフランス風序曲を持ち、6つないし8つの舞曲で構成。それらの中には第1集「貴族の若様たち」での「スペインのアントレ」「イタリア人のためのガヴォット」、また第2集「楽しい詩歌」での「ひき肉(またはみじん切り)」「皿洗い」などユニークなタイトルの曲も収められている。当盤は全8集の内、第4集までを収録。今回初めてインターナショナル・リリースされるに当たり、リマスタリングが施された。
475 911-9S
悪魔の歌 メディヴァル・アンサンブル
 1983年録音。
 14世紀フランスの作曲家によって書かれた贅沢なポリフォニックの歌の数々。マショーが確立したフレンチ・シャンソン・・・詩的な形式はたくさんの作曲家に影響を与え、多くの作品が生まれた。このアルバムに収録されているのはそれらの総括的な作品集でイギリスの中世音楽の権威、ピーター・デイヴィスとティモシー・デイヴィスの研究結果が存分に発揮された説得力ある演奏が魅力。
478 001-9S
ジョン・ブロウ:歌劇「ヴィーナスとアドニス」 キャサリン・ボット(ヴィーナス)
リビー・クラブトリー
 (キューピッド)
マイケル・ジョージ(アドニス)
ウェストミンスター寺院学校聖歌隊
(合唱指揮:
 マーティン・ニアリー)
ニュー・ロンドン・コンソート
フィリップ・ピケット指揮
 録音:1992年9月、ロンドン。
 ジョン・ブロウ(1649?-1708)はウェストミンスター寺院のオルガニストやセント・ポール大聖堂の合唱長を務めた作曲家。パーセルの師としても知られている。歌劇「ヴィーナスとアドニス」は、ブロウ唯一の舞台作品で、序曲、プロローグと3幕からなる仮面劇。ブロウ自身が奉職したウェストミンスター寺院の聖歌隊が参加。
478 002-0S
マリーニ:エルミニアの涙&ヴァイオリン・ソナタ集
 ビアージョ・マリーニ:
  シンフォニア第5番/シンフォニア第2番/
  エルミニアの涙(1623年)/
  お告げ[←要確認](代理店記載ママ)/
  エルミニアとタンクレディ/
  5つの頌歌/ソナタ第1番/ソナタ第3番/
  ソナタ第4番/ソナタ第2番/バレット第1番/
  ガイヤルド第1番/コレンテ第9番
エマ・カークビー(S)
ナイジェル・ロジャーズ(T)
コンソート・オブ・ミュージック
アントニー・ルーリー&
 トレヴァー・ジョーンズ指揮
キャサリン・マッキントッシュ&
モニカ・ハジェット(Vn)
トレヴァー・ジョーンズ
 (バス・ヴィオル)
アラン・ウィルソン(Cemb)
ヤーコプ・リンドベリ
 (キタローネ)
アントニー・ルーリー(リュート)
 録音;1978年、ロンドン。
 マリーニ(1587頃-1665)はイタリア・バロック初期に活躍したヴァイオリニストで作曲家。モンテヴェルディが楽長を務めるヴェネツィアのサン・マルコ教会でヴァイオリンを弾いていた。1629年に刊行された「ソナタ、シンフォニア、カンツォーナ、パッサメッツォ、バレット、クーラント、ガイヤルドおよびリトルネッロ」作品8や、1655年に刊行された「様々な楽器のための教会ソナタと室内ソナタに分けられたジャンル」という曲集が名高い有名。
478 002-1S
モーツァルト:
 フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K299(297c)/
 ファゴット協奏曲 変ロ長調 K191(186e)/
 フルート協奏曲第1番 ト長調 K313(285c)
リサ・ベズノウシウク(Fl)
フランシス・ケリー(Hp)
ダニー・ボンド(Fg)
 録音:1986年9月、1987年1月、ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン。
 ホグウッド率いるアカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックとピリオド界のスター・ソリストたちによるモーツァルトの名協奏曲3題。使用楽器は、フルートがロデリク・キャメロンが1986年に製作したもの。これは1790年にハインリヒ・グレンザーが製作した楽器のレプリカ。また、ハープは1800年頃の作者不詳のもの。ファゴットはフルートと同じくグレンザー製をオランダの製作者ペーテル・デ・コニングが復元したもの。
478 002-2S
テレマン:二重&三重協奏曲集
 3つのトランペットのための協奏曲 ニ長調/
 四重奏曲 変ロ長調/
 リコーダーとフルートのための協奏曲 ホ短調/
 ポーランド風協奏曲/
 フルート、オーボエ・ダモーレ、
  ヴィオラ・ダモーレのための協奏曲 ホ長調
フリーデマン・インマー
 (ナチュラル・トランペット)
マイケル・レアード
 (ナチュラル・トランペット)
イアン・ウィルソン(Tp)
キャサリン・
 マッキントッシュ(Vn)
クリストファー・
 ハイロンズ(Vn)
トレヴァー・ジョーンズ(Va)
ティモシー・メイソン(Vc)
ジョン・ターナー(リコーダー)
スティーヴン・プレストン(Fl)
クレア・シャンクズ
 (オーボエ・ダモーレ)
モニカ・ハジェット
 (ヴィオラ・ダモーレ)
アカデミー・オブ・
 エンシェント・ミュージック
クリストファー・ホグウッド指揮
 録音:1981年7月、ジュード教会、ハムステッド・ガーデン近郊、ロンドン。
 ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767)はドイツの後期バロックの大家。彼が書いた作品は数千曲を数えると言われており、その中には一般的なひとつの独奏楽器のための協奏曲の他に、複数の楽器をソロに用いる協奏曲も数多くある。このアルバムはそれらで編まれたもので、金管、木管、弦楽器などヴァラエティ豊かに揃えられている。初リリース時から人気の高かったアルバムの再発。
478 002-3S
ミ・ヴェリー・ジョイ/15世紀の英国世俗歌曲集
 ジョン・ベディンガム:
  私のまことの喜びよ(ロンド)/
  おお美しきバラよ、
   おお優しきわが心の君よ(バッラータ)/
  有難いご褒美をいただいた僕[しもべ]として
   (ロンド)/
  私の心の喜びよ(ライム・ロイヤル)/
  あなたに会わずにはいられない(ロンド)/
  ああ、運命の女神よ/
  愛の手紙よ、私を悲しませるあの女に言ってくれ
 ジョン・ダンスタブル:
  愛しい人が私を嫌って(ロンド)/
  哀れな殉教者となって 病み疲れた私(バラード)/
  心からのお願いを
   どうぞお聞き頂きたい(キャロル)
 ハート:おお美しきバラよ、
  おお優しきわが心の君よ(バッラータ)/
 ウォルター・フライ:
  ああ、ああ、と私は繰り返すばかり
   (ライム・ロイヤル)/
  私の記憶にはこんなに深く刻まれている
   (ライム・ロイヤル)/
  姿が見られぬように ただひとりはなれて(ロンド)
ロンドン中世合奏団
ピーター・デイヴィス&
ティモシー・デイヴィス指揮
 録音:1983年1月、ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン。
 ダンスタブルの代表作とみなされていた「おお、美しき薔薇よ」が、実はジョン・ベディンガムの作であるとし、物議を醸したアルバムの再発。「rhyme royal」すなわち帝王韻律で書かれた詩や、14世紀にイタリアで流行ったバッラータなど、いくつものスタイルによる作品が収録されている。音楽的にも資料的にもきわめて貴重なアルバム。





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ARCHIV
 特記以外1CDあたり\2205\2100(税抜\2000)


 何とアバドがARCHIVから登場!
477 737-1S

(2CD)
1.5CD価格
鬼才カルミニョーラとアバドの共演
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集

  ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調 K.207/
  ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調 K.211/
  ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216/
  ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218/
  ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219
   「トルコ風」/
  協奏交響曲 変ホ長調 K.364(320d)
ジュリアーノ・
 カルミニョーラ(Vn)
ダニューシャ・
 ヴァスキエヴィチ(Va)
クラウディオ・アバド指揮
モーツァルトo.
 アバドとカルミニョーラの以心伝心から生まれたディスク。「アルヒーフ・ロゴ」もまぶしいアバド、ピリオド楽器による初録音! カルミニョーラにとっては、初のモーツァルト・レコーディングであるとともに、マエストロ・アバドにとっても交響曲と並び初のピリオド楽器による録音。録音こそ初めてだが、このふたりは、かなりの回数モーツァルトをコンサートで取り上げている。以心伝心ともいうのだろうか、アバドとカルミニョーラが同時に「我々のモーツァルトをディスクに収めたい。」と感じ、実現したのがこのアルバムだということ。
 同じく、度々の共演で知られるヴァスキエヴィチがヴィオラで参加している「協奏交響曲」も聴きもの。3年前のムター&バシュメットとは全く逆ともいえるアプローチを是非とも聴き較べて頂きたい。
477 759-8S

(2CD)
1.5CD価格
これこそがアバドの素顔〜
 モーツァルト:交響曲集

  交響曲第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」/
  交響曲第29番 イ長調 K.201(186a)/
  交響曲第33番 変ロ長調 K.319/
  交響曲第38番 ニ長調 K.504「プラハ」/
  交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
クラウディオ・アバド指揮
モーツァルトo.
 録音:2004年-2006年、ボローニャ、ボルザーノ、モデオ、フェラーラ、イタリア、コンサート・ライヴ録音。
 アバド75歳アニヴァーサリー第1弾、最も信頼のおけるオケとのホーム・グラウンドでのコンサート・ライヴ!極めるだけでなく、楽しむ姿が清々しいアバド素顔のモーツァルト。
 75歳を迎えたアバド。彼の長いキャリアの中には、時に思い悩むこともあったと思われる。今回、記念すべき年にリリースを決めたこのアルバムには、なにかアバドの「ふっきれた」様子を想像せずにはいられない。自身が創設し天塩にかけた若きオーケストラとのホーム・グラウンド、イタリアでのコンサート。ここには「芸術家の苦悩」ではなく、モーツァルトの音楽を真に楽しむ演奏を聴くことが出来る。
 アバドによるモーツァルトの交響曲は、以前ソニーからBPOを指揮したアルバムがいくつか出ていた。今回のモーツァルトo.は、2004年にアバドが創設し音楽監督も務めるオーケストラ。この楽団は、歴史と伝統に支えられた音楽組織、 アカデミア・フィラルモニカの現在の中心的存在といえる団体で、かつてボローニャを訪れたモーツァルトが、音楽家マルティーニ神父に教えを請うた来歴に由来してモーツァルトo.と称している。 メンバーは18歳から26歳という若手ばかりのおよそ40名で、イタリアはもとより ウィーン、ザルツブルクといったモーツァルトゆかりの土地でも盛んに演奏活動を行っている。 コンサート・マスターは、同時にリリースされる「ヴァイオリン協奏曲全集」でソロを務めるジュリアーノ・カルミニョーラ。このマエストロとコンマスという立場での駆け引きにもまた、注目!

DG
 特記以外1CDあたり\2205\2100(税抜\2000)


477 586-4S

(5CD)
3.5CD価格
アバド自身がベスト・テイクと認めた
 映像収録版による(再)発売〜
  ベートーヴェン:交響曲全集
クラウディオ・アバド指揮
BPO
 録音:1999年-2001年。音源:EUROARTS (DVD映像で既出)。
 アバド&BPOが1999年から2000年にかけてベルリンでライヴ収録したDGへのベートーヴェン交響曲全集(469 000-2)は、新世紀のベートーヴェン全集として高く評価され、全世界で50,000セット以上のセールスを記録した。アバド&BPOはその後、映像作品として2001年2月のイタリア・ツアーでのローマ・ライヴ(「第9」のみ、上記 DG のセットに収録された1999年5月のベルリン・ライヴ)を EUROARTS からDVDで発売しているが、アバド自身、実はこの「ローマ版」こそがベスト・テイクと考えているようで、75歳記念にあたり BPO 及びユーロアーツの許可を得、この新版がリリースされる。
 「DVD用録音のオーディオ・レイヤーを元にCD化された本商品は、既発のDVDよりさらなる高音質を実現」と代理店は説明している。また代理店は「アバドの思い入れが感じとれますが、まさにこの版を完全なる『ベスト・テイク版』とするために、第九だけは旧チクルスのものを採用」としているが、これはDVDでも同様で、当CDセットのみの話では無い。「パッケージは2000年発売のBOXと同仕様のものを採用。これは、アバド・ファンならずとも並べて所有したくなる嬉しい配慮です。しかも、上記のように貴重な改訂版であるのに、ミッド・プライスでのリリース!これは、まったくもって『よくあるアニヴァーサリー用プライス・ダウン商品』とは似て非なる強力新譜なのです!!」と、代理店は少々異様と取れるほどの意気込みで、このアイテムを推薦している。
477 755-8S
完全版は初発売!
 ホロヴィッツ・イン・ハンブルク
  〜ラスト・コンサート

 モーツァルト:
  ロンド ニ長調 K.485/
  ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調 K.333
 シューベルト/リスト編:
  ワルツ・カプリース第6番 イ短調 D.969-9
 シューマン:子供の情景 Op.15
 ショパン:
  マズルカ第25番 ロ短調 Op.33-4/
  ポロネーズ第6番 変イ長調 Op.53「英雄」
 ・アンコール
  シューベルト:楽興の時 ヘ短調
  モシュコフスキ:火花(8つの性格的小品 Op.36-6)
ヴラディーミル・
 ホロヴィッツ(P)
 録音:1987年6月21日、ハンブルク・ムジークハレ大ホール、ライヴ、AAD。収録:北ドイツ放送局。CD-R 使用の LIVE SUPREME から LSU-1017-2 で発売されている演奏だが、1曲目モーツァルトのK.485 から2曲め K.333 の途中までが不具合により収録されていなかったので、この部分は当盤が初出。残りはマスターからの初復刻となる(LIVE SUPREME からは 1986年5月18日、ベルリン・フィルハーモニー大ホールでのライヴ[LSU-1016-2]も発売されており、こちらも一聴をお勧めしたい)。総合プロデューサー:アラン・ステックラー。
 1987年6月21日、83歳のホロヴィッツはハンブルクの音楽ホールを埋め尽くした聴衆を恍惚とさせた。1983年の日本で「ひびの入った(ひび割れた)骨董品」と呼ばれてしまった汚名から立ち直り、1980年代後半から亡くなる1989年までのその演奏には、全盛期を髣髴とさせ、かつ円熟を加えた最晩年の見事なピアニズムが聞き取れる。この演奏会も、公開演奏としては最後になった物とは信じられないほど、生気あふれる華麗な物。ピアノ愛好家なら、何を差し置いてもの必聴盤であることは疑う余地がない。LIVE SUPREME 盤もかなりの高音質だったので、今回のマスターからの復刻は更なる音質向上が期待できる。

DG "ORIGINAL MASTERS TWOFERS"
 \2205\2100(税抜\2000)


477 755-0S

(2CD)
1CD価格
ブリーム75歳生誕記念アルバム
 ジュリアン・ブリーム・プレイズ・
  ダウランド&J.S.バッハ

 ダウランド:エリザベス女王のガイヤルド/
  古いパヴァーヌのラクリメ/ホワイト夫人に事なし/
  ヴォークス夫人のジグ/ファンシー/
  オーランドは眠る/ファンタジア/
  デンマーク王のガイヤルド/憂鬱なガイヤルド/
  わがハドソン公夫人の巻毛/
  いつもダウランド、いつも悲しく/アルメイン/
  ヘンリー=アンプトンの葬送/
  はかない望みのファンシー
  [以上、録音:1956年5月、
   モーツァルト・ホール、ウィーン]
  もし涙の洪水が/眠れ、定まらぬ思いよ(*)/
  目覚めよ、愛(*)/
  いとしい人よ、もしあなたが変わったら(*)/
  なぜかくも乱れて(*)/
  私は訴えようか?/泉よ、そう湧き急ぐな/
  利己的な仲間と行け/呼んだら来ておくれ/
  心労よ、しばしの休息を/
  私の嘆きに心が動くなら/流れよ、わが涙/
  気分よ、ここで何してる?/
  彼女はわたしの過ちを許してくれるだろうか?/
  彼の金髪も時が銀色に変えてしまった/
  時よ、しばしとどまれ/
  一番低い木でさえ先端がある/静かならぬ思いよ/
  盲目の羨ましさ/私の心と舌は双子である
 J.S.バッハ:
  パルティータ第2番 ニ短調/シャコンヌ/
  小プレリュード ハ短調(実演、 ニ短調)/
  組曲 ホ短調/パルティータ ハ短調(イ短調)/
  プレリュードとフーガ 変ホ長調(ニ長調)
ジュリアン・
 ブリーム(リュート/G)
マーガレット・
 フィールド=ハイド(S)
ジョン・ウィットワース(CT)
ルネ・ソームズ(T)
ゴードン・クリントン(Br)
エリザベス・オズボーン(S)
 録音:1956年4月-5月、モーツァルト・ホール(おそらくモーツァルトザール)、ウィーン/1954年、ウェストミンスター・スタジオ、ロンドン(*)。原盤:WESTMINSTER 。
 アバドと同様、ギター界の巨匠ブリームも2008年7月に生誕75周年を迎える。誰もが讃える「美音」を誇るとともに、エリザベス朝期のレパートリーの発掘者でもあり、リュートという楽器を世界中のコンサート・ホールに持ち込んだのも彼だった。今回、75周年記念盤として登場するのは、ブリーム最初期のウェストミンスター・レーベルへの録音で、すべて貴重な初CD化。WESTMINSTER 黄金期の歌手たちによる歌唱を聴くにもうれしいリリース。





各社メジャー・レーベル5月新譜特価!




DG
 特記以外1CDあたり\2205\2100(税抜\2000)


477 660-0S

(2CD)
プッチーニ生誕150年、21世紀の“ミミ "誕生
 プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」
 アンナ・ネトレプコ(S;ミミ) ローランド・ヴィリャソン(T;ロドルフォ)
 ニコール・キャベル(S;ムゼッタ) マリウス・キーチェン(Br;マルチェッロ)
 ボアズ・ダニエル(B;ショナール) ヴィタリ・コワリョフ(B;コルリーネ)
 ベルトランド・ド・ビリー指揮バイエルン放送so.&cho.
 ゲルトナープラッツ国立劇場児童cho.(合唱指揮:ペーター・ダイクストラ)
 録音:2007年4月。「椿姫」を超えるヒットとなるか、ネトレプコ&ヴィリャソンの名コンビが織りなす“哀しい愛の物語 "。
 この「ラ・ボエーム」は、ミュンヘン・ガスタイクで行われた公演から収録されているが、その完成度の高さはまるでスタジオ録音のようだ。ネトレプコ&ヴィリャソンの名コンビを中心に、若手によるキャストも充実した演奏を聴かせ、注目の指揮者ビリーの名タクトと共に、青春の息吹きに満ち溢れた、新鮮な「ボエーム」を聴かせてくれる。プッチーニの生誕150年を飾るに相応しい、「ラ・ボエーム」の新名盤の誕生といえるだろう。またこの録音は、2008年2月にロベルト・ドルンハイムによってウィーンで制作される映画のサウンドトラックとも関連している。
477 734-7S
若獅子ハーディングが挑む鮮烈のマーラー
 マーラー:交響曲第10番 嬰ヘ長調

 (デリック・クック補筆完成全曲版)(1976/1989)
ダニエル・ハーディング指揮
VPO
 録音:2007年10月23日-27日。初出音源。ハーディングとVPOの同曲ライヴは、2004年12月19日のものが CD-R 使用の BELSONA CLASSICS から発売されている(BECL-0086; レーベル在庫限り&2008年4月末で廃盤)。"謎は解かれた!? ハーディング&VPOが織りなす狂気と耽美の世界。
 ハーディングの来日記念盤として国内盤が先行発売され、好評を博しているマーラー「10番」が輸入盤で登場。アバド、ラトルにつづく新世代マーラー演奏の旗手として注目の指揮者ハーディングは、かつて「第4番」の清新な演奏 (マーラー室内管/VIRGIN VC 5 45665 2) が話題を呼んだが、今回の「10番」も名門ウィーン・フィルの耽美的なサウンドをバックにしながらも明晰で多彩な音楽表現による新感覚のマーラーを聴かせてくれる。「10番」の交響曲は、晩年のマーラーの交錯した心情が投影された“謎 "の多い交響曲だが、未完成であるがゆえに評価の定まらない作品だった。しかし近年では、ギーレンやシャイー、ラトルなどたくさんの指揮者がこぞって取り上げ、「大地の歌」「第9」に続く傑作交響曲であることが認識されるようになった。今回ハーディングは、クック版第3稿第2版を使用している。すでに出ているラトル盤とは異なり、楽譜を忠実に再現していることも特筆される。
477 745-0S

2008年9月発売
バッハ・ミーツ・グバイドゥーリナ
 J.S.バッハ:
  ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041(*)/
  ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042(*)
 ソフィア・グバイドゥーリナ(1931-):
  ヴァイオリン協奏曲
   "In tempus praesens" (#)
アンネ=ゾフィー・ムター(Vn)
トロンハイム・ソロイスツ(*)
ヴァレリー・ゲルギエフ指揮(#)
LSO(#)
 (#)は世界初録音。モーツァルト三部作から2年、満を持してのバッハ・リリース。ムターによるDGへのバッハ初録音となるヴァイオリン協奏曲第1番と第2番に加え、「自らのインスピレーションの源」とバッハを敬愛するロシアの人気女流作曲家、ソフィア・グバイドゥーリナがムターからの委嘱を受け作曲したヴァイオリン協奏曲の世界初録音をカップリング。
 バッハの協奏曲では、ヴィヴァルディの「四季」で35万枚以上のセールスを記録し大成功を収めたトロンハイム・ソロイスツと再び共演。
 グバイドゥーリナの協奏曲は、2007年のルツェルン音楽祭においてムターが初演し、2008年初めにカリスマ指揮者ゲルギエフ&LSOと録音を行った。
 2008年6月の来日公演はトロンハイム・ソロイスツとの共演で、バッハの第2協奏曲と『四季』を演奏する予定。なお、当盤は来日記念盤として国内盤[5/21予定]とほぼ同時の発売を予定しておりましたが、輸入盤のインターナショナル・リリース・スケジュールと同じ2008年9月の発売へ延期されました。入荷は9月となってしまいますので、ご注文時にはあらかじめご了承のほどお願い致します。
477 745-7S
フィエスタ
 レブエルタス:センセマヤ
 カレーニョ:マルガリテーニャ「交響的変奏曲」
 エステベス:平原の真昼
 マルケス:ダンソン第2番
 ロメーロ:フーガ・コン・パハリージョ
 (弦楽のための組曲第1番(管弦楽版)から)
 ヒナステラ:バレエ「エスタンシア」から舞曲 Op.8
 [農園で働く人々/小麦の踊り/
  大牧場の牛追い人/終幕の踊り(マランボ)]
 カステジャーノス:
  パカイリグアの聖なる十字架「交響組曲」
 バーンスタイン:マンボ
  (「ウェスト・サイド・ストーリー」から
   シンフォニック・ダンス)
グスターボ・ドゥダメル指揮
ベネズエラ・シモン・ボリバル・
 ユースo.
 録音:2008年1月、カラカス。ラテン魂炸裂!!若さと情熱が爆発する!!!若きマエストロ、ドゥダメル&SBYOVによる待望のラテン・アメリカ傑作集。
 4月に国内盤が先行リリースされたドゥダメル&SBYOVの第3弾は、待望のご当地物ラテン・アメリカ作品集。夭折したメキシコの天才作曲家レブエルタスがストラヴィンスキーばりの疾走感溢れるリズムで聴かせる「センセマヤ」を始め、官能的な「ダンソン第2番」、活気あふれる「エスタンシア」など、なじみは薄くても聴けば、必ずハマルこと間違いなしのラテン・アメリカ傑作集。





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DG
 特記以外1CDあたり\2205\2100(税抜\2000)


477 716-7S
ポリーニ〜モーツァルト:ピアノ協奏曲集
 ピアノ協奏曲第12番 イ長調 K414(385p)
  (カデンツァ:モーツァルト)/
 ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K491
  (カデンツァ:シャリーノ)
マウリツィオ・ポリーニ(P)指揮
VPO
 録音:2007年6月、ムジークフェライン大ホール、ウィーン、ライヴ。
 ポリーニがウィーン・フィルを弾き振りしたモーツァルト。この作曲家の生誕250周年であった2005年に録音され、翌年にリリースされたピアノ協奏曲第17&21番(K453&467)の続編に当たる。
 今回はモーツァルトが数年のブランクを空けた後に再び手掛け始めたピアノ協奏曲である第12番と、2つの短調Op.の後作、第24番が選ばれている。第1弾同様、ソリストとオーケストラが一体となって音楽を歌い愉しむ世界が目の前に拡がる。カデンツァは第12番では通常のモーツァルトの作を使用。対する第24番ではモーツァルト自身のものが残っていないので、前回の第21番と同じく、イタリアの作曲家サルヴァトーレ・シャリーノ(1947ー)のものが用いられている。レコーディング・エンジニアはヴェテラン、クラウス・ヒーマン。
477 743-9S
フォン・オッター/
 ボルデマン、ゲフォーシュ、ヒルボリ

 アンデシュ・ヒルボリ:
  「... lontana in sonno ...」(2003)
  (世界初録音)
 ラーシ・ボルデマン:「4つの墓碑銘」Op.10(1952)
 ハンス・ゲフォーシュ:
  「リディアの歌」(1994-96, rev. 2003)
  (世界初録音)
アンネ・ソフィ・フォン・
 オッター(Ms)
ケント・ナガノ指揮
イェーテボリso.
 録音:2003年12月、コンサートホール、イェーテボリ、ライヴ。
 フォン・オッターの新作は、フィンランド生まれのラーシ・ボルデマン(1921-1969)と、彼女の同郷のスウェーデン出身で、現在も素晴らしい活動を続けているアンデシュ・ヒルボリ(1954年生まれ)、それにハンス・ゲフォーシュ(1952生まれ)の3人の作品で構成
 ヒルボリは、元々合唱出身ということもあり声楽は得意分野。2007年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンでも彼の作品「ムウヲオアヱエユイユエアオウム」が採り上げられていたのを覚えている方もおいでだろう。多才な作曲家で、正統派クラシック作品はもとより、映画やポップスまでも手掛ける。当盤に収録された、メゾ・ソプラノとオーケストラのための「... lontana in sonno ...」は、2003年の作で、フランチェスコ・ペトラルカのテクストに付曲したもの。オッターのためにイェーテボリso.が委嘱した。
 続くボルデマンは、ピュアな声楽作品に才能を発揮した作曲家。第2次大戦ではドイツ軍に所属したため、戦後2年間をアメリカの捕虜収容所で過ごし、その後、1947年からはスウェーデンに住んでいた。晩年は子供のための作品を多く手掛けている。1952年に書かれた「4つの墓碑銘」はメゾ・ソプラノと弦楽オーケストラのための作品で、テキストはアメリカの詩人エドガー・リー・マスターズによるもの。
 ゲフォーシュもオペラや合唱・声楽作品を多く生み出しており。「リディアの歌」は、メゾ・ソプラノとオーケストラのための全7曲の曲集。ロイヤル・ストックホルムo.がオッターのために委嘱したもので、1996年に書かれ、2003年に改訂された。テキストはハイネやヤコブセン、ビヨルンセン他から採られている。ヒルボリとゲフォーシュ作品は共にライヴでの収録、かつこれが世界初録音となる。
 彼女のディスコグラフィとしては珍しいパートナーであるケント・ナガノとのコラボレイションも楽しみなアルバムの登場。
477 757-2S

(5CD)
2.5CD価格
ムター&カラヤン〜DG録音全集 1978-1988
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲集
  [第3番 ト長調 K216/第5番 イ長調「トルコ風」K219]
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
 ベートーヴェン:三重協奏曲 ハ長調 Op.56
  [ヨーヨー・マ(Vc) マルク・ゼルツァー(P)]
 ブラームス:二重協奏曲 イ短調 Op.102[アントニオ・メネセス(Vc)]
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 Op.26
 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35[VPO]
以上、アンネ=ゾフィ・ムター(Vn) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮BPO、VPO
 1976年に始まったムターとカラヤンとの録音の歴史。当時13歳だったムターの類稀なる才能を見出し、世界へ紹介したカラヤンの目の確かさは、現在のムターの地位を見れば明らかだろう。彼らの2人の音楽的コラボレーションは、カラヤンの亡くなる1998年までの13年間に渡り続くものだった。カラヤンはBPOを起用し、ムターのヴァイオリンによって新しいスタンダードを作り上げようと試みたのだろう(カラヤン最晩年に録音されたチャイコフスキーだけは、VPOとの共演)。
 当セットは全5枚で構成され、カラヤンとムターとによってDGに録音された協奏曲のすべてが収められている。カラヤン生誕100年を記念してのリリース。
457 678-2S

(3CD)
2CD価格
カラヤン 1964年ライヴの「影のない女」、再発
 リヒャルト・シュトラウス:歌劇「影のない女」(全曲)
 レオニー・リザネク(皇后) クリスタ・ルートヴィヒ(バラクの妻)
 グレイス・ホフマン(乳母) ジェス・トーマス(皇帝)
 ヴァルター・ベリー(バラク) ルチア・ポップ(神殿の敷居の護衛者、他)
 フリッツ・ヴンダーリヒ(若い男の声)
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン国立歌劇場o.&cho.
 録音:1964年6月11日、ライヴ。音源:ウィーン国立歌劇場アーカイヴ。1998年のカラヤン生誕90周年記念に、マスターから初復刻発売された盤の、同一番号での再発売。
 「ウィーン国立歌劇場オペラ・ライヴ」シリーズ。生涯に3度しか指揮しなかったのではと思われるカラヤンの稀少レパートリー。もちろんスタジオ録音は無く、内一度は1938年の演奏なので録音は残っていない。そして残る2度の録音は共に1964年11月のライヴ。この11日の演奏では、リザネク、ルートヴィヒ、ベリー、ポップ、ヴンダーリヒとまさに垂涎のキャストが揃っているのは、さすがカラヤン、さすがウィーンと感嘆。ちなみにもう1種類はこの6日後、半数ほどのキャストを入れ換えて行われた(当盤の国内代理店は「同キャスト」としているが、誤り)公演で、GALA から発売されている。カラヤンのウィーン国立歌劇場時代の幕を閉じた公演の記録。
477 736-4S

(2CD)
1.6CD価格
カラヤン 1962年ライヴの「フィデリオ」、マスターから初復刻
 ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」(全曲)
 クリスタ・ルートヴィヒ(レオノーレ) グンドゥラ・ヤノヴィツ(マルツェリーナ)
 ジョン・ヴィッカーズ(フロレスタン) ヴァルター・ベリー(ドン・ピッツァロ)
 ヴァルター・クレッペル(ロッコ) ヴァルデマール・クメント(ヤキーノ)
 エーベルハルト・ヴェヒター(ドン・フェルナンド)
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン国立歌劇場o.&cho.
 録音:1962年5月25日、ウィーン国立歌劇場、ライヴ。以前 NUOVA ERA や MOVIMENT MUSICA から発売されていた物だが、今回がマスターからの初復刻。
 「ウィーン国立歌劇場ライヴ」シリーズの一環として、ヘルベルト・フォン・カラヤン生誕100年を祝ってのリリース。カラヤンの「フィデリオ」全曲で市販された物は7種ほどあるが、ウィーン・フィルとの共演としては1957年ライヴ、1960年ライヴに次ぐものに当たる。メンバーはカラヤンの「フィデリオ」の常連揃い。

DG "GRAND PRIX" 第3回
 1CDあたり\1680\1470(税抜\1400)

 "the world's finest recordings" と副題が付けられたミッド・プライスの新シリーズ。各タイトルとも数々の受賞で言わずと知れた名盤ばかり。第1弾&第2弾も併せてセールご提供。
477 742-8S
バルツァ〜我が故郷の歌
 ハジダキス(ザルハコス編):
  君の耳の後のカーネイション/
  都会の子供たちの夢/若い郵便屋さん
 テオドラキス(ザルハコス編):
  五月のある日/汽車は8時に発つ/
  私は飲めるバラ水をあげたのに
 ザルハコス編:オットーが国王だった時/
  僕たちにだって、いい日が来るさ/
  バルカローラ(舟歌)/夜汽車は恋人を乗せて
 ツィツァニス(ザルハコス編):我が心の王女
アグネス・バルツァ(Ms)
アテネ・
 イクスペリメンタルo.
スタヴロス・ザルハコス指揮
 録音:1985年11月、アテネ。
 「カルメン」を筆頭に、「フィガロの結婚」や「ばらの騎士」などのズボン役が得意……という彼女の評価はもちろん正しいだろう。しかし、同時に、やはりバルツァといえばこのアルバム!生まれ故郷ギリシャのフォーク・ソングを歌ったというだけでなく、歌に込められたギリシャの歴史を伝えようという使命感にも似た思いの結晶だから。バルツァの声と歌を楽しみ味わいながら、そんなことにもちょっぴり思いを馳せてほしいアルバム。
477 742-9S
バッハ:3つの協奏曲
 J.S.バッハ:フルート、ヴァイオリンと
  チェンバロのための協奏曲 イ短調 BWV1044/
  オーボエとヴァイオリンのための
   協奏曲 ハ短調 BWV1060
  (2台のチェンバロのための協奏曲より復元)/
  オーボエ・ダモーレ協奏曲 イ長調 BWV1055
  (チェンバロ協奏曲より復元)
トレヴァー・ピノック
 指揮(Cemb)
サイモン・スタンデイジ(Vn)
デイヴィッド・ライシェンバーグ
 (Ob/オーボエ・ダモーレ)
リサ・ベズノシウク
 (フラウト・トラヴェルソ)
イングリッシュ・コンサート
 録音:1984年。
 ピノック/イングリッシュ・コンサートの人気は、日本での一般的なピリオド楽器・ピリオド演奏理解を推進し、それを定着させた大きな要因のひとつと言っても過言ではないだろう。このアルバムは当時の彼らが、80年代前半に録音した「ブランデンブルク協奏曲」などと共に、その人気を確たるものとした名盤。木管楽器のたおやかな音色とセンスのある歌は定番の誉れ高いもの。さらに当時のイングリッシュ・コンサートのもうひとりの顔、サイモン・スタンデイジが絶妙なヴァイオリンを聴かせている。
477 743-0S

(2CD)
1.5CD価格
ベートーヴェン:弦楽三重奏曲集
 弦楽三重奏曲 変ホ長調 Op.3/
 セレナード ニ長調 Op.8/
 弦楽三重奏曲 Op.9
 [第1番 ト長調/第2番 ニ長調/第3番 ハ短調]
アンネ=ゾフィ・ムター(Vn)
ブルーノ・ジュランナ(Va)
ムスティスラフ・
 ロストロポーヴィチ(Vc)
 録音:1988年1月、パリ。
 アンネ=ゾフィ・ムター、ブルーノ・ジュランナ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチという稀代の名手を揃えたこのベートーヴェン:弦楽三重奏曲全集は、まさに決定盤。不安定さなど微塵もなく、一見地味な作品から音楽の魅力とアンサンブルの醍醐味をたっぷりと聴かせる。2007年はロストロポーヴィチもこの世を去ってしまったので、追悼の意味でも貴重だろう。ちなみにジュランナはイ・ムジチの創設メンバー。
477 743-3S
クヴァストホフ〜ブラームス&リスト:歌曲集
 ブラームス:
  「プラーテンとダウマーによるリートと歌」Op.32/
  「5つの歌」Op.72/
  「低音のための5つのリート」Op.94
 リスト:「ペトラルカの3つのソネット」S270/
  「ローレライ」(第1稿)S273/
  「おお、愛し得る限り愛せ」S298/
  「愛し合うことは素晴らしいだろう」S314
トーマス・クヴァストホフ(Br)
ユストゥス・ツァイエン(P)
 録音:1999年10月、ベルリン。
 このブラームス&リストで構成されたディスクは、トーマス・クヴァストホフがDGに移籍し、初めて発表したリート・アルバム(この前にはアバド指揮BPOとのマーラー「子供の魔法の角笛」があった)。バッハからジャズまでをも網羅するクヴァストホフが、DGリート・デビューに当たり、最も得意とするロマンの作品を用意してきたのは本気の証だろう。クヴァストホフの超然とした声で聴くドイツ・リートは、また格別の味わい。なお、ピアノはDG時代のパートナーとなるユストゥス・ツァイエンが務めている。当盤は、2001年のカンヌ・クラシカル・アワードを受賞。
477 743-4S
アルゲリッチ&クレーメル〜
 プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ集

 プロコフィエフ:
  ヴァイオリン・ソナタ ヘ短調 Op.80/
  5つのメロディ Op.35bis/
  ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.94a
ギドン・クレーメル(Vn)
マルタ・アルゲリッチ(P)
 録音:1991年3月、4月、ブリュッセル。
 このクレーメルとアルゲリッチという超トップ演奏家同士が組んだプロコフィエフ・アルバムは、1992年にディアパゾン・ドールと日本のレコード・アカデミ賞を、さらに翌1993年にはエディソン賞をそれぞれ受賞した。このコンビならではの、どこを切っても血の吹き出るようなぎりぎりまで突き詰めたような演奏はまさに圧倒的な迫力。この作品のベスト盤と言っても過言ではないアルバム。
477 743-5S

(2CD)
1.5CD価格
アバド/ロッシーニ:ランスへの旅
 ロッシーニ:歌劇「ランスへの旅」(全曲)
 カティア・リッチャレッリ、ルチア・ヴァレンティーニ・テッラーニ、
 レッラ・クベルリ、フランシスコ・アライサ
 クラウディオ・アバド指揮ヨーロッパ室内o.、プラハ・フィルハーモニーcho.
 録音:1984年8月、ペサロ、イタリア。
 2008年1月のマリインスキー歌劇場日本公演でも話題を集めた「ランスへの旅」。ある日あるところのホテルで、一堂がランスへ戴冠式を見物に行こうと計画し、結局断念するというだけのストーリーはあまりといえばあまり。しかし、筋と言うのも憚られるようなこれだけの話を、極上のオペラに仕上げたロッシーニの才は驚異に価するだろう。さらに、高度な技術を要する歌手を10人以上揃えなくてはならない破格の作品にしてしまったのもスゴい。おかげで、最早ヴェローナのフェスティヴァル程の場でなければ、完璧なキャストなど望むべくもない、とまで言われる始末。この作品の価値と魅力を現代の世に知らしめたのがクラウディオ・アバドによるこの録音。リッチャレッリとヴァレンティーニ・テッラーニというイタリアの名歌手2人をはじめ、ソリストたちが繰り広げる声の饗宴に酔いしれること間違いない。1985年ロッシーニ・ディスク大賞、1986年ドイツ・シャルプラッテン賞、エディソン賞、グラモフォン賞、グラン・プリ・デュ・ディスク、オルフェ・ドール、1990年ペンギン・ロゼッタ賞と各賞を総なめした名盤。
477 758-2S
セルシェル〜カヴァティーナ
 マイヤーズ(ジョン・ウィリアムズ編):
  カヴァティーナ
 アルベニス(セゴビア編):グラナダ Op.47-1
 ターレガ:マリーア/ロシータ
 バリオス:クリスマスの歌
 横尾幸弘:さくら変奏曲
 リョベート:商人の娘
 マイヤーズ:ポートレイト
 ラウロ:エル・マラビーノ(ベネズエラの踊り)
 ゴメス・クレスポ:ノルテーニャ
 パティーニョ:雪が降る
 リョベート:盗賊の歌/聖母の御子
 ノイマン:愛のワルツ
 作者不詳:愛のロマンス(禁じられた遊び)
 マイケル:我が心のジョージア
イョラン・セルシェル(G)
 録音:1981年6月、スクールプ、スウェーデン。
 セルシェルはスウェーデンが生んだ世界的大ギタリスト。同じギタリスト仲間から世界最高と讃えられることも少なくない。レパートリーは、ルネサンスからビートルズまで信じ難く広く、それらを弾き分けるテクニックやセンスも実に鮮やか。今回のアルバムは映画「ディア・ハンター」に用いられて有名になった「カヴァティーナ」や、同じく映画「禁じられた遊び」での「愛のロマンス」、また「我が心のジョージア」といったポピュラー・チューンから、アルベニスやバリオスまで多彩なプログラムで聴かせる。
477 758-3S
ピリス〜ショパン:夜想曲選集
 [第1番 変ロ短調 Op.9-1/第2番 変ホ長調 Op.9-2/
  第4番 ヘ長調 Op.15-1/第5番 嬰ヘ長調 Op.15-2/
  第7番 嬰ハ短調 Op.27-1/
  第8番 変ニ長調 Op.27-2/
  第10番 変イ長調 Op.32-2/
  第11番 ト短調 Op.37-1/第13番 ハ短調 Op.48-1/
  第15番 ヘ短調 Op.55-1/
  第18番 ホ長調 Op.62-2/第20番 嬰ハ短調]
マリア・ジョアン・ピリス(P)
 録音:1995年1月、1996年1月、4月、ミュンヘン、1996年4月、ロンドン。全曲版(447 096-2)からの抜粋。
 「ショパンの夜想曲集の中から特に愛されているものを選び、慈しむように奏でたアルバム。但し、さらりと行き過ぎてゆくようなアプローチは採らず、一篇一篇に込められた感情の襞を微細なタッチで丁寧に描いている。」と代理店は記載しているが、ピリスの自選ではないと思われる。それはともかく、ピリスの繊細な情感に耳を澄ませたい1枚。全集は 1996年には日本レコード・アカデミー賞を、1997年にはバルセロナCD賞とフランスのグランプリ・デュ・ディスク賞を受けている。
477 758-4S

(2CD)
1.5CD価格
ジュリーニ〜ヴェルディ:レクイエム
 ヴェルディ:「レクイエム」(全曲)
シャロン・スウィート
フローレンス・クィーヴァー
ヴィンソン・コウル
サイモン・エステス
エルンスト・ゼンフ室内cho.
BPO
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
 録音:1989年4月4日、イエス=キリスト教会、ベルリン。
 ジュリーニ(1914-2005)の指揮したヴェルディ「レクイエム」は、60年代半ばに行ったフィルハーモニアo.との録音をはじめ、5種類前後が世に出回っている。当盤はその中で唯一のBPOとの録音。ソロを務めるシャロン・スウィートはアバド指揮の「グレの歌」CDなどでその美声が聴けるソプラノ。アルトには、すみだトリフォニーホールのオープニング・コンサートで、小澤/新日本フィルと共演したことでも知られるフローレンス・クィーヴァがフィーチュアされている。男声陣は、DGのDVD、ネルソン指揮「さまよえるオランダ人」でタイトル・ロールを務めているサイモン・エステスに、カラヤンや小澤との録音で知られるヴィンソン・コールという実力派で固められている。さらにBPOの重厚な響を得て、ジュリーニは、じっくりと悠揚迫らぬテンポで作品を歌い抜いている。
477 758-7S

(2CD)
1.5CD価格
バーンスタイン/
 ショスタコーヴィチ:交響曲集

 [第1番 ヘ短調 Op.10/
  第7番 ハ長調 Op.60「レニングラード」]
シカゴso.
レナード・バーンスタイン指揮
 録音:1988年6月、シンフォニーホール、シカゴ、ライヴ。
 バーンスタインが指揮したショスタコーヴィチ・アルバム。1991年のグラミー賞を受賞したもの。ショスタコーヴィチのシニカルな面は影を潜め、バーンスタインらしいまさに壮大な熱い世界が拡がる。また、バーンスタインがシカゴso.を指揮しているのも珍しいところ。それもその筈、何と37年振りの客演だったという貴重な演奏の記録でもあった。

DG "GRAND PRIX" 第1回&第2回案内分
 1CDあたり\1680\1470(税抜\1400)

477 632-6S
フォン・オッター&フォシュベリ
 グリーグ:歌曲集

 歌曲集「山の娘」Op.67
  [歌い(誘い)/ヴェスレモイ/
   ブローベル(青い実)の斜面/逢い引き/
   愛/山羊の踊り/不吉な日/小川で]/
 6つの歌曲Op.48
  [挨拶/いつの日か、わが思いは/
   この世のなりゆき/
   沈黙した夜鳴きうぐいす/
   ばらの季節に/ある夢]/
 6つの詩Op.25 より
  [第2曲「白鳥」/第4曲「水蓮を手に」]/
 5つの詩Op.26〜第1曲「希望」/
 12の旋律Op.33〜第2曲「春」/
 ウィルヘルム・クラグの詩Op.60
  〜第3曲「小舟で待ちながら」/
 7つの子供の歌Op.61〜第3曲「 Lok [ Call ]」/
 12の旋律Op.33〜第5曲「流れに沿って」/
 6つの歌Op.39〜第1曲「モンテ・ピンチョから」/
 4つのデンマーク語の歌「心のメロディ」Op.5 より
  [第1曲「2つの茶色の眼」/第3曲「君を愛す」]/
 6つの詩Op.49〜第6曲「春のにわか雨」
アンネ・ソフィー・
 フォン・オッター(Ms)
ベンクト・フォシュベリ(P)
 旧品番:437 521-2
477 632-5S
カラヤン、1976年-1977年の「第9」
 ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
アンナ・トモワ・シントウ(S)
アグネス・バルツァ(Ms)
ペーター・シュライアー(T)
ジョゼ・ヴァン・ダム(B)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
BPO、ウィーン楽友協会cho.
 録音:1976年9月、12月&1977年1月、2月。旧品番:415 832-2
477 632-7S

(2CD)
1.5CD価格
ガーディナーの「天地創造」
 ハイドン:オラトリオ「天地創造」
シルヴィア・マクネアー、
ドナ・ブラウン(S)
ミヒャエル・シャーデ(T)
ロドニー・ジルフリー(Br)
ジェラルド・フィンリー(B)
ジョン・エリオット・
 ガーディナー指揮
イングリッシュ・
 バロック・ソロイスツ、
モンテヴェルディcho.
 原盤:ARCHIV。旧品番:449 217-2
477 632-2S

(2CD)
1.5CD価格
エマーソンSQのバルトーク
 バルトーク:弦楽四重奏曲 全集

 [第1番 Op.7 Sz.40 (1908-09) /
  第3番 Sz.85 (1927) /
  第5番 Sz.102 (1934) /
  第2番 Op.17 Sz.67 (1915-17) /
  第4番 Sz.91 (1928) /第6番 Sz.114 (1939) ]
エマーソンSQ
[ユージン・ドラッカー、
 フィリップ・セッツァー(Vn)
 ローレンス・ダットン(Va)
 デイヴィッド・フィンケル(Vc)]
 旧品番:423 657-2
477 633-6S
カラヤン
 〜シュトラウス:ニュー・イヤー・コンサート

 J.シュトラウス II:喜歌劇「こうもり」序曲
 ヨゼフ・シュトラウス:天体の音楽, Op.235
 J.シュトラウス II:アンネン・ポルカ Op.117
 ヨゼフ・シュトラウス:
  ワルツ「うわごと」 Op.212/
  ポルカ「観光列車」 Op.281
 J.シュトラウス II
  &ヨゼフ・シュトラウス:ピチカート・ポルカ (1870)
 J.シュトラウスII:
  お好みアンネン・ポルカ,Op.137/
  ポルカ「電鳴と電光」 Op.324/
  ワルツ「春の声」Op.410
 ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ「憂いもなく」 Op.271
 J.シュトラウスII:
  ワルツ「美しく青きドナウ」 Op.314/
 J.シュトラウスI:ラデツキー行進曲 Op.228
 ボーナストラック:   J.シュトラウスII:皇帝円舞曲
キャスリーン・バトル(S)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
VPO
477 633-7S
ロストロポーヴィチ〜チェロ協奏曲集
 ボッケリーニ:チェロ協奏曲第2番 二長調
 ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲 ハ長調RV.398
 タルティーニ:チェロ協奏曲 イ長調
 ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲 ト長調R.413
ムスティスラフ・
 ロストロポーヴィチ(Vc)
パウル・ザッハー指揮
チューリヒ・コレギウム・ムジクム
477 633-0S

(2CD)
1.5CD価格
ハイニヒェン:ドレスデン協奏曲集
 [ヘ長調 Seibel 234 /ヘ長調 Seibel 235 /
  ト長調 Seibel 215 /ト長調 Seibel 214 /
  二長調 Seibel 226 /ト長調 Seibel 213 /
  ヘ長調 Seibel 233 /ハ長調 Seibel 211 /
  ヘ長調 Seibel 231 /ヘ長調 Seibel 232 /
  ト長調 Seibel 217 /ト長調 Seibel 214 ]/
 Serenata di Moritzburg Seibel 204/
 ソナタ イ長調 Seibel 208 /
 演奏会用楽章 ハ短調 Seibel 240
ラインハルト・ゲーベル指揮
ムジカ・アンティクワ・ケルン
 旧品番:437 549-2474 892-2
477 633-3S
カルロ・マリア・ジュリーニ
 ロッシーニ:スターバト・マーテル
カティア・リッチャレッリ(S)
ルチア・
 ヴァレンティーニ=テッラーニ(Ms)
ダルマシオ・ゴンサレス(T)
ルッジェロ・ライモンディ(Br)
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
フィルハーモニアo.&cho.
 旧品番:410 034-2
477 633-5S
ホロヴィッツ、スタジオ録音集 1985
 シューマン:クライスレリアーナOp.16
 D.スカルラッティ:
  ソナタ 変ロ短調 K.87 /ソナタ ホ長調 K.135
 リスト:即興曲(夜想曲)(1872)/
     忘れられたワルツ第1番 嬰へ長調
 スクリャービン:練習曲 嬰ニ短調「悲愴」Op.8 No.12
 シューベルト:
  即興曲第3番 変ロ長調 D.935 No.3/
  軍隊行進曲第1番 ニ長調 D.733(タウジヒ編)
ヴラディーミル・ホロヴィッツ(P)
 旧品番:419 217-2
477 633-4S
レナード・バーンスタイン
 マーラー:交響曲第5番
レナード・バーンスタイン指揮
VPO
 旧品番:423 608-2
477 634-8S
ピノック〜バッハ:管弦楽組曲 全曲
 [第1番−第4番 BWV1066-1069]
トレヴァー・ピノック指揮
イングリッシュ・コンサート
 録音:1979年。原盤:ARCHIV。
 オリジナル・リリースはピノックの初期のDG(と代理店はしているが、誤り)へのLP録音。管弦楽組曲を1枚のCDに収録した。
 「こんなに生き生きとして、力強く、エネルギーに満ち、そして忠実な解釈に基づいた演奏は他にない」・・Fono Forum
477 634-9S
シュロモ・ミンツ
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 Op.26
 クライスラー:
  ウィーン奇想曲 Op.2/
  愛の悲しみ/愛の喜び
シュロモ・ミンツ(Vn)
クラウディオ・アバド指揮
シカゴso.
クリフォード・ベンソン(P)
 録音:1980年。
 偉大なヴァイオリニストの並外れたデビュー録音。アバドとシカゴso.の素晴らしいバックにも注目。シュロモ・ミンツの輝くキャリアはこの演奏によって約束された。・・・ペンギン・ガイド/この2つの協奏曲からは、彼の強い個性と強烈な印象を感じさせる。そして何も言うことがない。完璧なテクニックだ・・・ Gramophone誌
477 635-9S
ポール・マクリーシュ
 J.S.バッハ:
  復活祭オラトリオ BWV.249/
  マニフィカト ニ長調 BWV.243
キンバリー・マッコード(S)
ジュリア・グッディング(S)
ロビン・ブレイズ(CT)
ポール・アニュー(T)
ニール・デイヴィス(B)
ポール・マクリーシュ指揮
ガブリエリ・コンソート
 &プレイヤーズ
 録音:2000年4月。旧品番:469 531-2
 合唱パートを一人で歌わせることで、このマクリーシュの復活祭オラトリオとマニフィカトは活発で柔軟さを際立たせている。ガブリエル・コンソート&プレイヤーズも絶好調。5人のソリストたちの役割を明確に位置付けることに成功している。
477 635-2S
レナード・バーンスタイン
 ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
 バーバー:弦楽のためのアダージョ
 コープランド:アパラチアの春
レナード・バーンスタイン(P)指揮
ロスアンジェルスpo.
 録音:1982年。
 ひっそりと始まる「ラプソディ・イン・ブルー」、弦楽の調べがいつまでも耳に残る「バーバーのアダージョ」、そして音楽への熱い衝動が抑えきれない「アパラチアの春」。アメリカのとても小粋な3つの作品。・・・ペンギン・ガイド
 なんと説得力がある素晴らしい演奏だろう!この演奏を聴くや否や感動で胸が熱くなるはず。「ラプソディ・イン・ブルー」のゆっくりと始まるクラリネットのソロはなんとも色彩的で驚嘆すべきもの。バス・クラリネットとトランペットも含めた奏者の息使いが克明に記録されている。まるでハリウッドの映画音楽のような弦の音も個性的。・・・Gramophone誌
477 635-0S
クラウディオ・アバド
 ビゼー:
  「アルルの女」組曲第1番
  「アルルの女」組曲第2番/
  「カルメン」組曲第1番
クラウディオ・アバド指揮
LSO
 録音:1977年、1980年。
 アバドとロンドンso.の永遠に色あせることのない、煌く様な名演。「このオーケストラの演奏は緻密で、特に管楽器のソロは芸術的で雄弁。」・・・ペンギンガイド
 「この生き生きとした響きは、ビゼーの書いた素晴らしいスコアを驚くべきやり方で再構築したものだ」・・・・Gramophone誌
477 635-1S
ピエール・ブーレーズ
 ブーレーズ:
  シュル・アンシーズ
  メサジェスキス/アンセム2
ジャン=ギアン・ケラス(Vc)
アンサンブル・アンテルコンタンポラン
ピエール・ブーレーズ指揮
 旧品番:463 475-2。全ての人たちが、ブーレーズの後期の作品を理解するためにはこの権威ある録音を聞くことが必要不可欠。“本年度(注:2000年)の最も傑出した現代音楽のリリース! "・・・Gramophone誌
477 635-3S
ポリーニ&アバド〜バルトーク
 バルトーク:
  ピアノ協奏曲第1番 Sz.83(*)/
  ピアノ協奏曲第2番 Sz.95(*)/
  2つの肖像 Op.5, Sz.37(#)
マウリツィオ・ポリーニ(P)
クラウディオ・アバド指揮
シカゴso.(*)、LSO(#)
 録音:1977年2月。
 演奏するためには、非常にたくさんのことを要求されるバルトークのピアノ協奏曲。この緻密で鮮明な演奏は、数ある演奏の中でも基本となるに違いない。「ポリーニの妙技、そしてシカゴso.の色彩的が見事な形として決まる。」・・・ペンギン・ガイド
477 635-4S

(2CD)
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」 ミレッラ・フレーニ、
プラシド・ドミンゴ、
レナート・ブルゾン、
クルト・リドル、
ロバート・ギャンビル、
ブリギッテ・ファスベンダー/他
ジュゼッペ・シノーポリ指揮
フィルハーモニアo.、
コヴェント・ガーデン
 王立歌劇場cho.
 録音:1984年。
 プッチーニの最初の成功作である「マノン・レスコー」をシノーポリが華麗に演奏したアルバム。何と聴き手の感性に訴えるのだろう。と、このアルバムが最初にリリースされた時にペンギン・ガイドに批評が載りました。フレーニが取り分け引き立つ豪華なキャスティング、ドミンゴが初めて歌った騎士デ・グリュー、そしてファスベンダーのまるでマドリガルのような愛の歌・・・など聴き所満載。
477 635-7S
ロストロポーヴィチ&メロスSQ
 シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 D.956
ムスティスラフ・
 ロストロポーヴィチ(Vc)
メロスSQ
 録音:1977年。
 この弦楽五重奏は、シューベルトの作品中、もっとも真情吐露の度合いの強い室内楽作品だろう。このアルバムは偉大なるチェリスト、ロストロポーヴィチとメロス弦楽四重奏団の絶頂期の共演。
 「有名なアダージョでの、この弦楽四重奏団に与えたロストロポーヴィチの影響と求心力の強さがこの曲に一層の力強さと劇的さをもたらした」・・・ペンギン・ガイド
477 635-8S
音楽に寄せて〜シューベルト:歌曲集
 タルタルスの群れ D583/万霊節の連祷 D343/
 ます D550/竪琴に寄せて D737/笑いと涙 D777/
 歌曲集「白鳥の歌」D.957より
  [セレナード D957-4/漁師の娘 D957-10/
   鳩の便り D957-14]/
 海の静寂 D216/さすらい人 D489(旧D493)/
 魔王 D328/死と乙女 D531/野ばら D257/
 さすらい人の夜の歌第2番 D768/
 音楽に寄せて D547/ブルックにて D853/
 羊飼いの嘆きの歌 D121/シルヴィアに D891/
 君こそは憩い D776/リュートに寄せて D905/
 憩いのない愛 D183/ガニュメート D554/
 ミューズの子 D764
ブリン・ターフェル(Br)
マルコム・マルティノー(P)
 録音:1994年2月、ハンブルク。
 このブリン・ターフェルのDGへの初めての歌曲集アルバムがリリースされた時、とてもセンセーショナルな話題となった理由はシューベルトの意思を完璧なまでに感情移入したせいだろう。
 「魔王」での4つの役割・・・解説者、父、息子、そして魔王の優れた歌い分けのすごいこと!私はこんなに邪悪な魔王を聴いたことがない。子供に聴かせたらパニックになるだろう・・・Gramophone誌





各社メジャー・レーベル3月新譜特価!




DG
 特記以外1CDあたり\2205\2100(税抜\2000)


477 759-3S

限定盤
1.2CD価格
ビリャソン〜空と海
 ポンキエッリ:
  歌劇「ジョコンダ」〜空と海
 チレーア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」
  〜あなたの中に母の優しさと微笑みを
 メルカダンテ:歌劇「誓い」〜Dai campi, dai prati
 ボーイト:歌劇「メフィストーフェレ」
  〜野から牧場から
 ピエトリ:歌劇「マリステッラ」
  〜 Il conosco il giardino
 ゴメス:歌劇「フォスカ」〜 Intenditi con Dio!
 ヴェルディ:歌劇「シモン・ボッカネグラ」
  〜ああ、地獄だ
 ドニゼッティ:歌劇「ポリウート」
  〜 Veleno è l'aura ch'io respiro
 メルカダンテ:歌劇「誓い」
  〜 Compita è omai -Fu celeste
 チレーア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」
  〜心は疲れて
 ポンキエッリ:歌劇「放蕩児」
  〜 Il padre! -Tenda natal
 ボーイト:歌劇「メフィストーフェレ」
  〜地の果てに近付いた
 ヴェルディ:歌劇「ルイザ・ミラー」より
  [夜が静まった時/
    L'ara, o l'avello apprestami (*)]
ローランド・ビリャソン(T)
ジャンルカ・
 アルファーノ(Br;*)
ダニエーレ・カッレガーリ指揮
ミラノ・ジュゼッペ・
 ヴェルディso.&cho.(*)
477 722-4S

通常盤
 録音:2007年3月、ミラノ音楽堂、ミラノ。現在最高の人気を誇るテナー、ローランド・ビリャソンが、満を持して放つDGソロ・デビュー盤。なお、曲目は変更の可能性有。
 ポンキエッリの「ラ・ジョコンダ」は、ビリャソンが歌手になるきっかけとなった作品のひとつ。これをDGデビュー・アルバムの巻頭に飾るというのは、彼が世界的歌手となった今、再び初心・原点に戻って歌うという決意の表明だろう。その他の収録作品にもあまり知られていないアリアを集めているのは、オリジナリティへの意識と同時に、有名曲がなくとも自らの歌唱力で聴かせようという自身の表れともとれる。
 また、このアルバムは、ベルゴンツィやカルーソー、ドミンゴらにビリャソンが捧げたオマージュでもある。限定盤はハードカヴァー仕様。
477 734-6S
ハーン〜シベリウス&シェーンベルク
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47(*)
 シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲 Op.36(#)
ヒラリー・ハーン(Vn)
エサ=ペッカ・サロネン指揮
スウェーデン放送so.
 録音:2007年5月(*)/2007年9月(#)、以上ストックホルム。
 選曲の独自性を求めてレコード会社を移ったハーンらしく、前回のパガニーニ&シュポアに続き、今回もきわめてユニークなカップリングが実現。ここに選ばれたのはイメージとしては遠く離れた2人の作曲家。けれども、確かにヴァイオリン協奏曲自体の完成はシベリウスが1903年(改訂05年)、シェーンベルクが1936年と時間の隔たりがあるものの、没年に関しては殆ど同時期の1950年代で、シェーンベルクよりもシベリウスの方が後まで長生きしたように、この2人はほぼ同時期を生きたという共通点もある。
 ハーンはシェーンベルクの作品からロマンティックな味わいを引き出しており、この協奏曲が弾くにも聴くにも難解だと思われた時代を過去のものにするような高度な演奏を繰り広げている。ヴァイオリン協奏曲の大傑作シベリウスの協奏曲は言わずもがなだが、当盤でサロネンが共演しているのも大きな注目点の一つ。シベリウスも20、21世紀音楽も共に得意とするサロネンらしい見事なサポートと積極的な音楽造りを行っている。
 なお、ハーンは、2008年3月にはジャナンドレア・ノセダ率いるBBCフィルとの日本への演奏旅行が予定されており、シベリウスの協奏曲が披露されることになっている。
477 745-8S
エマーソンSQ〜
 J.S.バッハ:「平均律クラヴィーア曲集」
  〜4声のためのフーガ集

 (エマヌエル・アロイス・フェルスターによる
   弦楽四重奏版)
エマーソンSQ
 録音:2007年10月-11月、ニューヨーク。
 2007年に結成30周年を祝ったエマーソン四重奏団は、DGと契約してからも20年となる。その節目となった年に録音されたのが、バッハの「平均律クラヴィーア曲集」。この「鍵盤の旧約聖書」とまで讃えられる曲集から、4声のフーガを、ハイドンやモーツァルトと同じ時代に活躍したオーストリーの作曲家エマヌエル・アロイス・フェルスターが編曲した弦楽四重奏ヴァージョンで演奏している。世界初録音。
 彼らは2003年にバッハの「フーガの技法」を録音、リリースしているので、今回の「フーガ集」はそれに続くバッハ・アルバム第2弾となる。バッハの音楽技法を讃え、その深淵に触れようという高度に知的で音楽的な試みといえるだろう。

DG "ORIGINAL MASTERS TWOFERS"
 \2205\2100(税抜\2000)


477 747-6S

(2CD)
1CD価格
オリジナル・マスターズ
 〜コーガン、ロストロポーヴィチ、ギレリス

 ハイドン:ピアノ三重奏曲 ト短調 Hob.XV:19
 ベートーヴェン:
  ピアノ三重奏曲 変ホ長調 WoO.38
  ピアノ三重奏曲 変ロ長調 Op.97「大公」
 ハイドン:ピアノ三重奏曲 ニ長調 Hob.XV:16
 シューマン:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.63
 フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番 ハ短調 Op.15(*)
エミール・ギレリス(P)
レオニード・コーガン(Vc)
ムスティスラフ・
 ロストロポーヴィチ(Vc)
ルドルフ・バルシャイ(Va;*)
 2007年にリリースされたロストロポーヴィチの『初期録音集』(477 650-5)に続き、彼の一周忌を迎える2008年は、ソリストとしてではなく、室内楽奏者としてのロストロポーヴィチの魅力を紹介している。共演者にはレギュラー・メンバーだったレオニード・コーガンとエミール・ギレリスがフィーチュアされており、また唯一収められた四重奏曲にはルドルフ・バルシャイがヴィオラで参加。旧ソヴィエトが誇った最高峰の演奏者らしい磨き上げられたアンサンブルが心行くまで味わえるセット。今回のリリースに当たりリマスターが施されたので、さらに聴き易くなった。2時間半を超える収録時間に加え、1枚の価格で2枚というお買い得盤で大音楽家たちによる至芸を楽しめる。





各社メジャー・レーベル2月新譜特価!




DECCA "NEW YEAR CONCERT 2008"

478 003-4S

(2CD)
\2730
\2520(税抜\2400)
ニューイヤー・コンサート 2008
 [収録予定曲]
 ヨハン・シュトラウスII:ナポレオン行進曲Op.156
 ヨーゼフ・シュトラウス:
  ワルツ「オーストリアの村つばめ」Op.164/
  ラクセンブルク・ポルカOp.60
 ヨハン・シュトラウス:
  パリのワルツOp.101/
  ヴァルサイユのギャロップOp.107
 ヨハン・シュトラウスII:
  カドリーユ「オルフェウス」Op.236
 ヨーゼフ・ヘルメスベルガー II:
  ギャロップ「小さな広告」Op.4
 ヨハン・シュトラウスII:
  オペレッタ「インディゴと40人の盗賊」序曲
  ワルツ「人生を楽しもう」Op.340/
  フランス風ポルカ「閃光」Op.271
  ポルカ=シュネル「トリッチ・トラッチ」Op.214
 ヨーゼフ・ランナー:
  ワルツ「宮廷舞踏会舞曲」Op.161
 ヨーゼフ・シュトラウス:
  ポルカ・マズルカ「とんぼ」Op.204
 ヨハン・シュトラウスII:
  ロシア行進曲Op.426
  フランス風ポルカ「パリの女」Op.238
 ヨハン・シュトラウス:中国のギャロップOp.20
 ヨハン・シュトラウスII:
  皇帝円舞曲Op.437/
  ポルカ・シュネル「インドの舞姫」Op.351
ジョルジュ・プレートル指揮
VPO
074 324-6

(1DVD)
\3780(税抜\3600)
 録音:2008年1月1日、ムジークフェライン、ウィーン、ライヴ(予定)。
 「クラシック・ファンにとって年明けの風物詩といえば、もちろんウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。テレビやラジオを通じて50か国以上に放送されるこのコンサートを毎年楽しみにしているファンは多いことだろう。2008年はフランスの巨匠ジョルジュ・プレートルが指揮台に招かれた。ニューイヤー・コンサートの歴史上、フランス人が指揮を務めるのはこれが初めてだが、プレートルは1986年-1991年までウィーン交響楽団の首席指揮者でもあったので、ウィーンには馴染みの存在でもある。毎年凝った選曲で楽しませてくれるこのコンサート、今年はプレートルが登場するとあって、フランスをイメージした作品ばかりで構成された。《ナポレオン行進曲》やカドリーユ《オルフェウス》はニューイヤー・コンサートで初めて採り上げられる作品。ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世(1855-1907)はウィーン国立歌劇場でカペルマイスターの任に就いていた人物。またマーラーが指揮者だった時代にウィーン・フィルのコンサートマスターを務め、指揮者としその後任も務めた。彼の祖父ゲオルクはシューベルトの友人であり、名ヴァイオリン奏者ヨアヒムの師。ウィーン国立歌劇場の前身、宮廷歌劇場時代の指揮者やコンサートマスターでもあった。さらに同名の父ヨーゼフはヴァイオリン奏者兼作曲家で、同じくウィーン宮廷歌劇場の楽長として指揮やコンサートマスターを務めた。2世は2005年に生誕150年、2007年に没後100年を迎えたことから今回もプログラムに組み込まれたというわけ。また、定番のアンコールの前に《スポーツ・ポルカ》が入っているのは、2008年にオーストリア(とスイス)をホスト国としてUEFAヨーロッパ選手権が開催されるためで、ウィーンでは決勝も行われるという。《中国のギャロップ》は北京オリンピックを考慮してのことだろうか。元日の楽しみをテレビだけでなく、是非お手元に。
 #セールはCDのみとなっております。DVDは通常価格ですので御了承下さい。

DECCA
 特記以外1CDあたり\2205\2100(税抜\2000)

478 007-6S
村治佳織〜ヴィヴァ・ロドリーゴ
 ロドリーゴ:
  アランフェス協奏曲/
  ヒラルダの調べ〜セビーリャ幻想曲/
  ある宴のための協奏曲
村治佳織(G)
ビクトル・パブロ・ペレス指揮
ガリシアso.
 録音:2007年7月、スペイン、ラ・コルーニャ。
 村治佳織が「アランフェス協奏曲」を再録音。この若さでの再録音というのは類を見ないことだろう。ギター界のアイドル的役回りもこなしつつ、音楽の追究も疎かにしない点は素晴らしい。7年を経て再録音した「アランフェス」での彼女の変化はファンならずとも関心を持つに違いない。今回はロドリーゴの最初の協奏曲である「アランフェス」と最後の協奏曲の「ある宴のための協奏曲」、さらにその真ん中に位置し、「セビーリャ幻想曲」とも呼ばれる「ヒラルダの調べ」を併せている。「アランフェス」は1939年、「ヒラルダ」は63年、そして「宴」は82年の作なので、ロドリーゴの協奏曲をおよそ20年毎に並べたもの。「ヒラルダの調べ」は元々、ハープと管弦楽のための協奏曲だが、もちろんここではギターに置き換えられている。このスタイルで録音されたのはこれが初めて。「ヒラルダ(giralda)」とはセビーリャにある大聖堂の鐘楼のこと。その名の由来は、この「ヒラルダの塔」の頂上に置かれた女性像が、手にした旗に風を受けて回転することから、「風見(giralda)」と呼ばれるようになったため。
478 015-5S

(9CD)
4.5CD価格
カラヤン〜伝説のデッカ・レコーディング
 ブラームス:交響曲第1番 ハ短調Op.68
 ハイドン:交響曲第103番 変ホ長調「太鼓連打」/交響曲第104番 ニ長調「ロンドン」
 ブラームス:悲劇的序曲Op.81/交響曲第3番 ヘ長調Op.90
 モーツァルト:交響曲第40番 ト短調K550/交響曲第41番 ハ長調K551「ジュピター」
 チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
 ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調Op.92
 ドヴォルジャーク:交響曲第8番 ト長調Op.88
 チャイコフスキー:「白鳥の湖」組曲/「胡桃割り人形」組曲/「眠れる森の美女」組曲
 アダン:「ジゼル」
 グリーグ:「ペール・ギュント」Op.23より
 ホルスト:組曲「惑星」Op.32
 ヨハン・シュトラウス II:
  喜歌劇「こうもり」より[序曲/バレエ音楽]/アンネン・ポルカOp.117/
  喜歌劇「ジプシー男爵」〜序曲/狩にてOp.373/ウィーンの森の物語Op.325
 ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「うわごと」Op.212
 リヒャルト・シュトラウス:
  交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」Op.28/
  楽劇「サロメ」〜7つのヴェールの踊り/交響詩「ドン・フアン」Op.20/
  交響詩「死と浄化」Op.24/交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」Op.30
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮VPO
 録音:1959年-1964年、ウィーン。
 2008年に生誕100年を迎えるヘルベルト・フォン・カラヤン。長年BPOを指揮し続けたこともあり、ドイツのイメージが強いが、生まれ自体はオーストリーのザルツブルクであり、ウィーン・フィルとの交流はベルリンに勝るとも劣らない。音楽を学んだのはザルツブルクのモーツァルテウム音楽院とウィーンの音楽大学であるし、1956年から64年までは実際にウィーン国立歌劇場の芸術監督も務めていた。また晩年にBPOとの関係が悪化してしまってからは、再びウィーン・フィルへの客演・録音が多く行われている。亡くなる直前のブルックナーや、1987年のニューイヤー・コンサートの名演は今でも語りぐさ。当セットは彼がデッカ・レーベルに遺した名演奏の中からの選りすぐりで構成されている。カラヤンが自家薬籠中としたベートーヴェンやブラームスをはじめ、同じく得意としたチャイコフスキーやグリーグ、ホルスト、さらにはウィーンとの関連からワルツ王シュトラウスや、カラヤンの代名詞的存在でもあるリヒャルト・シュトラウス作品まで、目配りがほぼ完璧に利かされた選曲となっている。





各社メジャー・レーベル11月新譜特価!



DG "MID"
 1CD\1680\1470(税抜\1400)


480 006-4S
ヴンダーリヒ〜聖なるアリア集、カール・リヒターとの初出音源あり!
 ヘンデル:オラトリオ「メサイア」〜もろもろの谷は高くせられ/他(*)
  [ハインツ・メンデ指揮 SDR o./1959年3月21日、リーダーハレ、シュトゥットガルト]
 バッハ:
  復活祭カンタータ集[カンタータ第31番「天は笑い、地は歓呼す」BWV31/他](#)
   [マルセル・クーロー指揮交響合奏団、cho./1956年春、シュトゥットガルト]
  カンタータ第108番「我世を去るは汝らのためなり」BWV108(+)
   [カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハo./
    1958年4月20日、マルクス教会、ミュンヘン、ライヴ、初出]

  「復活祭オラトリオ」BWV249〜我が死の苦しみは和らぎ(+)
   [マルセル・クーロー指揮交響合奏団、cho./1956年春、シュトゥットガルト]
  「マタイ受難曲」BWV244 より
    [おお痛まし、苛まれた心は震える/我は我がイエスの元に目覚めておらん]
   [カール・ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内o./
    1964年7月27日-28日/原盤:DECCA]
 ヴェルディ:「レクイエム」より (+)
   [我は嘆く/主イエスよ/讃美の生け贄/妙なるラッパ]
  [マリア・シュターダー、マルガ・ヘフゲン、ゴットロープ・フリック
   ハンス・ミュラー=クライ指揮シュトゥットガルト放送so.&cho./
   1960年11月2日、リーダーハレ、シュトゥットガルト、ライヴ]
 ハイドン:オラトリオ「天地創造」 より
   [差し込む光の前では/また神は仰られた/いまぞ天は光に満ちて輝き]
  [ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮VPO/1965年8月29日、ザルツブルク、ライヴ]
 バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV248〜私は栄光ゆえあなたのみに生きよう
  [カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハo./おそらく1965年]
以上、フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
 (+)は初出音源。(#)はおそらく初CD化、(+)はマスターからの初発売、(*/#/+)はDGからは始めて発売される物。
 30代で夭折したドイツの天才テノール、ヴンダーリヒの稀少録音集。国内代理店はマルセル・ク−ローを「マルセル・クラン」と誤記するなど、この盤の価値にあまり気付いていないようだが、カール・リヒター指揮でライヴ録音された(+)など、初発売かつヴンダーリヒの初音盤曲と言う稀少な録音も含まれており、さらに半数程度はマスターからの初CD化となる稀少な音源揃い。これはヴンダーリヒのファンなら必ず手に入れて頂きたい。

DG "カラヤン:マスター・レコーディングス 1959-1979"
 特記以外 1CD\1680\1470(税抜\1400)


 ヘルベルト・フォン・カラヤンは言うまでもなく20世紀を代表する最も有名な指揮者。2008年と2009年に、生誕100年と没後20年をそれぞれ迎え、ザルツブルクやルツェルンなど、彼が中心となっていた音楽祭では、カラヤン・イヤーとして特別な行事が予定されている。彼がその名声を世界に浸透させたのはすぐれた音楽的能力に加え、録音活動においても旺盛に活躍したことが重要な要因であるといえるだろう。ドイツ・グラモフォンはその活動の中心となったレーベルであり、250点以上ものアルバムが遺された。当セットは、2008年のメモリアル・イヤーを記念し、1959年-1979年に録音された名盤の中から厳選に厳選を重ねた10枚組。ただし、「10枚」といっても LP 2 枚分が CD 1 枚にまとめられているものが多いので内容的には非常に濃い。収録作品には、R.シュトラウスをはじめとするカラヤンの得意なものばかりが集められ、彼のグラモフォン初録音までもが含まれている。それらの多くは今回新たにリマスターが施され、音質の向上が図られている。ブックレットはフル・カラー32ページの豪華版で、原稿も新たに書き下ろされた。懐かしいオリジナルを用いたジャケット写真は、古くからのファンには嬉しいものだろう。ディジパック仕様。
477 715-5S

(10CD)
8CD価格
カラヤン:マスター・レコーディングス 1959-1979
 以下、477 715-6 〜 477 716-5 の BOX セット。
 BOXはスペシャル・プライス。
477 715-6S
カラヤン:マスター・レコーディングス
 R.シュトラウス:
  交響詩「英雄の生涯」(*)/
  交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの
       愉快な悪戯」(#)
ヘルベルト・フォン・
 カラヤン指揮
BPO
 録音:1959年3月(*)/1972年12月&1973年1月(#)。
477 715-7S
カラヤン:マスター・レコーディングス
 ベートーヴェン:
  交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」(*)/
  交響曲第4番 変ロ長調 Op.60(#)
ヘルベルト・フォン・
 カラヤン指揮
BPO
 録音:1962年3月(*)/1962年12月(#)。全集から(おそらく新)リマスター。
477 715-8S
カラヤン:マスター・レコーディングス
 チャイコフスキー:
  ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23(*)
  ロココ風の主題による変奏曲 イ長調 Op.33(#)
スヴャトスラフ・リヒテル(P;*)
ムスティスラフ・
 ロストロポーヴィチ(Vc;#)
ヘルベルト・フォン・
 カラヤン指揮
ウィーンso.(*)、BPO(#)
 録音:1962年10月(*)/1968年9月(#)。
477 715-9S
カラヤン:マスター・レコーディングス
 ブラームス:
  交響曲第2番 ニ長調 Op.73(*)
  交響曲第3番 ヘ長調 Op.90(#)
ヘルベルト・フォン・
 カラヤン指揮
BPO
 録音:1963年10月(*)/1964年9月(#)。全集からの新リマスター。
477 716-0S
カラヤン:マスター・レコーディングス
 ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(*)
 バルトーク:管弦楽のための協奏曲(#)
ヘルベルト・フォン・
 カラヤン指揮
BPO
 録音:1964年2月(*)/1965年9月&10月(#)。(*)は新リマスター。
477 716-1S
カラヤン:マスター・レコーディングス
 ドビュッシー:交響詩「海」/牧神の午後への前奏曲
 ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲/ボレロ(*)
ヘルベルト・フォン・
 カラヤン指揮
BPO
 録音:1964年3月/1966年3月(*)。
477 716-2S
カラヤン:マスター・レコーディングス
 シューベルト:
  交響曲第8番 ロ短調「未完成」D.759(*)/(#)
  交響曲第9番 ハ長調「グレイト」D.944
ヘルベルト・フォン・
 カラヤン指揮
BPO
 録音:1964年10月(*)/1968年9月(#)。新リマスター。
477 716-3S
カラヤン:マスター・レコーディングス
 オペラ間奏曲集

 ヴェルディ:歌劇「椿姫」第3幕への前奏曲
 マスカーニ:
  歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲(*)
 プッチーニ:歌劇「修道女アンジェリカ」間奏曲
 レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」間奏曲
 ムソルグスキー/リムスキー=コルサコフ編:
  歌劇「ホヴァンシチナ」第4幕への間奏曲
 プッチーニ:
  歌劇「マノン・レスコー」第3幕への間奏曲
 フランツ・シュミット:
  歌劇「ノートル・ダム」間奏曲
 マスネ:
  歌劇「タイス」瞑想曲(第3幕への間奏曲)(#)
 ジョルダーノ:
  歌劇「フェドーラ」第2幕への間奏曲
 チレア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」
      第2幕への間奏曲
 ヴォルフ=フェラーリ:
  歌劇「友人フリッツ」間奏曲
ヴォルフガング・
 メクサー(Org;*)
ミシェル・シュヴァルベ(Vn;#)
ヘルベルト・フォン・
 カラヤン指揮
BPO
 録音:1967年。まとめてCD化されるのはこれが初。新リマスター。
477 716-4S
カラヤン:マスター・レコーディングス
 モーツァルト:
  レクイエム ニ短調 K626/戴冠式ミサ曲 K317
アンナ・
 トモワ=シントウ(S)
アグネス・バルツァ(Ms)
ヴェルナー・クレン(T)
ジョゼ・ヴァン・ダム(B)
ヘルベルト・フォン・
 カラヤン指揮
BPO、
ウィーン楽友協会cho.
 録音:1975年9月。
477 716-5S
カラヤン:マスター・レコーディングス
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
アンネ=ゾフィ・
 ムター(Vn)
ヘルベルト・フォン・
 カラヤン指揮
BPO
 録音:1979年9月&12月。新リマスター。





各社メジャー・レーベル10月新譜特価!



DECCA
 特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)


475 766-9S

(2CD)
1.7CD価格
チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」 ワレリー・ゲルギエフ指揮
マリインスキー劇場o.
475 908-0S
チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」(抜粋)
 録音:2006年、サンクトペテルブルク、マリインスキー劇場。
 世界で最も知られているバレエといえば、「白鳥の湖」。マリインスキー劇場は2006年来日しこの作品を上演したが、その際のロパートキナの奇跡的とも言うべき踊りはもはや現代の伝説として永く記憶されることだろう。
 「白鳥の湖」は、ボリショイ劇場での初演が不評に終わり、プティパとイワーノフによって再構成・上演されて日の目を見た作品。マリインスキー劇場はその復活の舞台となった場所。したがって、ゲルギエフがマリインスキー劇場o.を指揮したこのアルバムは、まさに正統的な演奏と言える。さらに、ゲルギエフはこの劇場で実際にダンサーとのコラボレーションというバレエの現場を体験している指揮者なので、解釈に説得力がある。バレエを知らずに譜面だけを見て演奏しているのとは明らかな違いがある。「くるみ割人形」「眠りの森の美女」を既に録音しているゲルギエフが、ようやく録音した「白鳥の湖」は、それだけでも注目盤と言えるが、さらにチャイコフスキーの3大バレエの中でも、最もダイナミックなドラマ性が特徴である「白鳥の湖」こそ、ゲルギエフの個性にマッチしているとも言えるだろう。同時期にリリースされるDVD (074 321-6) とは別の演奏なので、ファンならば両方揃えたいところ。
 代理店によると全曲盤(475 766-9)には「2枚の全曲演奏に、さらに1枚のハイライト盤が付いています」とのことだが、詳細不詳。
475 908-1S
ヤニーネ・ヤンセン(ジャニーヌ・ヤンセン)〜
 バッハ:インヴェンションとパルティータ

  無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
   第2番 ニ短調 BWV1004/
  2声のインヴェンション BWV772a-786
  (ヴァイオリンとヴィオラのための編曲版)/
  3声のインヴェンション BWV787-801
  (ヴァイオリン、ヴィオラと
    チェロのための編曲版)
ヤニーネ・ヤンセン(Vn)
マクシム・リサノフ(Va)
トルレイフ・テデーン(Vc)
 録音:2007年4月、ベルリン。
 1978年オランダ生まれのヴァイオリニスト、ヤンセン(国内盤&代理店表記はジャニーヌ・ヤンセン)による4枚目のアルバムは、バッハ。1997年のデビュー以降、大車輪の活躍ぶりで、既に来日も果たしている。2006年にはBPOのヴァルトビューネ・コンサートにも出演していた。今回のアルバムでは、ヴァイオリン音楽のひとつのルーツとも言うべき、バッハの楽曲を録音。中心となるのは「シャコンヌ」で有名な無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番。また、併録に選んだのが、2声と3声の「インヴェンション」の二重奏、三重奏アレンジであるというのが興味深いところ。ヤンセンが、シカゴのストラディヴァリウス協会から貸与されている1727年製のストラド「バレール」の音も楽しみの一つだろう。
 なお、共演しているチェロのテデーンは、東京都so.の2007年11月公演に登場し、「ロココ風変奏曲」を演奏する予定。
475 874-6S
ヘンデル:オペラ&オラトリオ・アリア集
 歌劇「エジプトのジューリオ・チェーザレ」
  〜嵐の海で難破した小舟は/
 歌劇「リナルド」
  〜涙の流れるままに(私を泣かせて下さい)/
 歌劇「アルチーナ」〜前のように私を見つめて
           (どうか私を喜ばせに来て)
 カンタータ「アポロとダフネ」/
 歌劇「リナルド」〜私は戦いを望む/
 歌劇「ゴールのアマディージ」
  〜ああ、無慈悲な人!/
 歌劇「エジプトのジューリオ・チェーザレ」
  〜辛い運命に涙は溢れ
 オラトリオ「セメレ」〜極みなき喜び/他
ダニエーレ・デ・ニース(S)
ウィリアム・クリスティ指揮
レザール・フロリサン
 録音:2007年5月、パリ。
 スリランカとオランダの血を引き、オーストラリアで生まれ、2005年のグラインドボーン音楽祭で上演されたヘンデルの歌劇「エジプトのジューリオ・チェーザレ」で、クレオパトラ役に抜擢され一躍世界の寵児となったソプラノ、ダニエーレ・デ・ニース。彼女は、19歳でメトロポリタン歌劇場のヤング・アーティスト・プログラムの最年少メンバーとなり、バルトリやフレミング、ターフェルらとの歌劇「フィガロの結婚」で、バルバリーナ役としてデビューしている。
 このアルバムは、彼女のデッカでのソロ・デビュー盤。有名な作品から、ほとんど知られていない作品まで、すぐれたセンスでアリアをセレクト。声域の広さや表現力の多彩さを見事にアピールし、彼女のショウケースとして見事なアルバムとなっている。2006年のラモー「レ・パラダン」の名演も懐かしいオリジナル演奏の重鎮、ウィリアム・クリスティ/レザール・フロリサンが伴奏に起用されているのも注目。





各社メジャー・レーベル9月新譜特価!



DG, ARCHIVE, DECCA
 特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)


477 654-7S
マグダレーナ・コジェナー〜
 ヘンデル:アリア集

 歌劇「アルチーナ」〜ああ、私の心よ/
 音楽劇「ヘラクレス」〜私はどこへ逃げようかしら/
 歌劇「アグリッピーナ」〜胸騒ぎが私を苦しめる/
 歌劇「エジプトのジュリオ・チェザーレ」
  〜麗しき願望よ/
 オラトリオ「ヨシュア」
  〜ああ、私にユバルの竪琴があれば/
 歌劇「アリオダンテ」〜不実な女よ、戯れるがよい/
 オラトリオ「テオドーラ」〜我が嘆きの暗闇で/
 歌劇「ゴールのアマディージ」
  〜残酷なあなたの言葉を喚起する/
 歌劇「オルランド」〜狂乱の場 /
 歌劇「アリオダンテ」〜次の夜/
 歌劇「リナルド」〜涙の流れるままに
マグダレーナ・コジェナー(Ms)
アンドレア・マルコン指揮
ヴェニス・バロックo.
 録音:2006年3月、ドッビアーコ、イタリア。コジェナーがバロックの世界に帰って来た! 彼女初のヘンデル・アリア集。
 最近、ますます脂の乗った感のあるマグダレナ・コジェナー、待望の新アルバムはお待ちかねのヘンデルのアリア集。モーツァルトやショスタコーヴィチまで、様々なレパートリーで柔軟な解釈を聴かせる才女コジェナーだが、やはり彼女の本領はバロック・オペラにあると言えるだろう。正確な音程とテクニックを駆使したまろやかな声はヘンデルの技巧的なアリアも難なくこなし、聴き手を陶酔の境地へと誘う。ヘンデルのアリアの特徴的な性格描写・・・愛、憎悪、望み、自暴自棄で劇的な心情吐露をコジェナーは「歌の絶対的な美しさ」を通して精巧な感情全てを聴き手に届かせる。
 当初ボーナス・トラックとして『歌劇「セルセ」〜オン・ブラ・マイ・フ』が含まれているとされていましたが、ネット上配信のみとなり、CDへの収録はなしと変更されました。
477 659-1S
ディアローグ〜バッハ:カンタータ集
 [第49番 BWV49/第57番 BWV57/第152番 BWV152]
トーマス・クヴァストホフ(Br)
ドロテーア・レシュマン(S)
ベルリン・バロック・ゾリステン
(コンサートマスター:
  ライナー・クスマウル)
ジェイムズ・ウッド合唱指揮
ベルリンRIAS室内cho.
 録音:2007年5月、ベルリン、イエス・キリスト教会。
 トーマス・クヴァストホフによるバッハ:カンタータ作品集の第2弾。前回のクヴァストホフのバッハ録音は、今回と同じく、元BPOのコンサートマスターだったライナー・クスマウルをリーダーとするベルリン・バロック・ゾリステンと録音されており、世界中で50,000枚を超えるセールスを記録している。その結果、2006年にはグラミー賞年間最優秀声楽家賞も受賞。それゆえこのセカンド・アルバムに更なる期待が集まるのは当然といえるだろう。
 今回は共演にドイツのソプラノ歌手ドロテーア・レシュマンを招待。アーノンクールやラトルとの録音でも知られる彼女はドラマティックな歌唱で定評がある。クヴァストホフと共に、バロックのスタイルと、バッハの音楽に込められたアフェクトが的確かつ濃密に表現されている。
477 659-2S
2005年ショパン・コンクール優勝、
 ラファウ・ブレハッチがDG登場
  ショパン:前奏曲全集

 24の前奏曲 Op.28/前奏曲 Op.45 嬰ハ短調/
 前奏曲 変イ長調/2つの夜想曲 Op.62
ラファウ・ブレハッチ(P)
 録音:2007年7月、ベルリン、フリードリヒ・エーベルト・ホール。
 2005年ワルシャワでのショパン国際ピアノ・コンクールで、クリスティアン・ツィマーマン以来初のポーランド人として優勝し、一躍世界中の注目を集めたラファウ・ブレハッチ。1985年6月30日生まれ、2007年現在22歳のこの若きピアニストは、20世紀初期の伝説的なピアニストにも似たエレガントでデリケート、詩情溢れる演奏を聴かせ、「数十年にひとり」とその才能をきわめて高く評価されている。ツィマーマンも来日時の記者会見でブレハッチが話題に挙がった際に、「出来る限りのサポートをしたい」と期待を語っていた。既に来日公演も行っているので、彼の実演に接した方も多いことだろう。2008年のスケジュールも既にその上半期だけで、フランス、イタリア、スイス、スペイン、アメリカからの招聘が決まっているほど。その彼が得意のショパンを引っさげてDGに初登場、まさしく、かつてのツィマーマンを彷彿とさせる。ファースト・アルバムがショパンの最も詩的で名高い「前奏曲」の全集というのも、彼の自信と期待値の高さを物語っている。また、当盤には作品62の「夜想曲」を併録。この作品は、ショパンがこのジャンルで辿り着いた集大成とも言うべき2曲。このデビュー・アルバムが、かつてのショパン・コンクール優勝者、さらにはショパン音楽の名演の歴史に新たな1ページとなるのは間違いないことだろう。デジ・パック仕様。
477 659-4S
ポリーニ〜
 ベートーヴェン:初期ピアノ・ソナタ集

 [第1番 ヘ短調 Op.2-1/第2番 イ長調 Op.2-2
  第3番 ハ長調 Op.2-3]
マウリツィオ・ポリーニ(P)
 録音:2007年1月、ミュンヘン、ヘルクレスザール。
 ポリーニのベートーヴェン:ピアノ・ソナタ録音の最新盤は、作品2の3曲。作品2は、ちょうどベートーヴェンがウィーンに行った直後である1793〜95年にかけて作曲されたもので、この時期は彼がピアニストとして活躍し始めた頃に当たる。そのような初期の作品であるにもかかわらず、ベートーヴェンの個性が既に色濃く刻印されているのがこの作曲家の偉大な証拠。ベートーヴェンがこのジャンルで初めて出版した曲集でもあり、彼の師であるハイドンに捧げられた。ナンバリングからもわかるように、「新約聖書」とも称される計32曲のベートーヴェンのピアノ・ソナタの幕開けを告げる作品でもある。これら最初期のソナタに、大ピアニスト=ポリーニがアプローチするというだけで興味は尽きない。レコーディング・エンジニアはクラウス・ヒーマンが担当。ジュエル・ケース仕様。
477 659-6S

(2CD)
1.2CD価格
レーピン&ムーティ&アルゲリッチ!
 ベートーヴェン:
  ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61(*)/
  ヴァイオリン・ソナタ第9番
   イ長調 Op.47「クロイツェル」(#)
ワディム・レーピン(Vn)
リッカルド・ムーティ指揮(*)
VPO(*)
マルタ・アルゲリッチ(P;#)
 ザハール・ブロン門下のリーダー的存在として、同門の仲間たちからも高く評価されているワディム・レーピン。彼は既に数多くのレパートリーを録音しているのはご存知の通り。しかし、実はこれまでベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブルッフ、ブラームスの協奏曲は録音していない。もちろんコンサートでは何度も演奏し、絶賛されているにもかかわらず・・・。その理由は、ヴァイオリンにとって、最も重要なこれらの作品を録音するためには、レコード会社との長期にわたって確立される信頼関係がなければ不可能と考えていたためだった。したがって、DGでの初ソロ・アルバムであるこのベートーヴェン・アルバムは、実現までに4年の歳月を必要とし満を持してリリースというもの。共演陣はムーティ、ウィーン・フィル、そしてアルゲリッチというこの上なく豪華なメンバーが揃ったのも頷けようというものだろう。
 2枚組ながら、通常盤の1.2枚分の価格という特価。
477 659-7S

(2CD)
1.2CD価格
ブーレーズのマーラー「千人」!
 マーラー:交響曲第8番 変ホ長調「千人の交響曲」
トワイラ・ロビンソン
エリン・ウォール
アドリアーネ・ケイロス
ミシェル・デヤング
シモーネ・シュレーダー
ヨハン・ボタ
ハンノ・ミュラー=
 ブラッハマン
ローベルト・ホル
ピエール・ブーレーズ指揮
シュターツカペレ・ベルリン
ベルリン国立歌劇場cho.
ベルリン放送cho.
カルヴ・
 アウレリウス少年cho.
エーベルハルト・
 フリードリヒ、
ヨハネス・ゾルク合唱指揮
 録音:2007年4月、ベルリン、イエス・キリスト教会。
 ついに登場したブーレーズ指揮のマーラー:交響曲第8番。「千人の交響曲」という通称からもわかるように、その編成の尋常ならざる巨大さから実現が容易とは言い難い作品。したがって、10年以上をかけて進めらて来たプロジェクトであるブーレーズのマーラー交響曲・主要管弦楽シリーズでも最後に置かれ、この第8交響曲で遂に完結した。さらにマーラーの作品の中でも、ブーレーズという指揮者とのつながりが最も想像し難い作品であるとも言えるだろう。と同時に、声部や演奏者の数が異常なまでに多い複雑なスコアを明晰に分析し整えてゆくには、ブーレーズという指揮者の才能は最適とも思え、興味は尽きない。さらに今回選ばれたオーケストラは、ウィーン・フィルでもBPOでも、またシカゴso.でもなく、バレンボイムの手兵シュターツカペレ・ベルリン(ベルリン州立歌劇場o.)である点に加え協力な歌手陣にも要注目!
 なお、プロデューサーはプレトニョフのベートーヴェン:ピアノ協奏曲で指揮を務めたクリスティアン・ガンシュが務めている。
 2枚組ながら、通常盤の1.2枚分の価格という特価。
477 713-2S
ウェルザー=メストのベートーヴェン「第9」
 ベートーヴェン:
  交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱付き」
ミーシャ・
 ブルガーゴーズマン(S)
ケリー・オコーナー(Ms)
フランク・ロパード(T)
ルネ・パーペ(B)
フランツ・
 ウェルザー=メスト指揮
クリーヴランドo.、
ロバート・ポルコ合唱指揮
クリーヴランドcho.
 録音:2007年1月、クリーブランド、セヴェランス・ホール、ライヴ。
 小澤征爾の後任として、2010/11年のシーズンからウィーン国立歌劇場の総監督に就任することが決定したヴェルザー=メスト。彼が、現在チューリヒ歌劇場の総監督と共に音楽監督を兼任している手兵クリーヴランドo.を指揮してのDGデビュー盤に選んだのは、2007年1月にオーケストラの本拠地セヴェランス・ホールで行われた公演をライヴ録音したベートーヴェン(なお、クリーヴランドo.は、2007年10月からカーネギー・ホールのレジデント・オーケストラにもなる)。フィーチュアされた歌手陣は以下の通り。ソプラノのミーシャ・ブルッガーゴスマンはこれがDG初登場。2007年末にはアメリカ/カナダ圏でのみリリースされるソロ・アルバム「サプライズ!」もリリース予定の期待の若手。ケリー・オコナーは、DGから発売され、2007年のグラミー賞を受けたゴリジョフのオペラ「アイナダマル」でも歌っていたメゾ・ソプラノ。フランク・ロパードはDGでは既にお馴染みの今日最も傑出したリリック・テノール。そして、バスには世界中のめぼしい公演に頻繁に招かれ、今や飛ぶ鳥落とす勢いのルネ・パーペ(パーペは2007年公開された、ケネス・ブラナーの映画『魔笛』でもザラストロを歌い演じていた)。調性感に卓抜な才能を発揮するウェルザー=メストと、アンサンブルの精度の高さで名高いクリーヴランド管による新たな第9の登場。
477 715-2S

(2CD)
1.2CD価格
初出、ザ・グルダ・モーツァルト・テープス II
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ集

 [イ長調 K331/ ニ長調 K284/ イ短調 K310/
  ハ短調 K457/ 変ロ長調 K570/ ニ長調 K576]
フリードリヒ・グルダ(P)
 録音:1982年11月。
 失われてしまった筈のグルダのモーツァルト録音、それが偶然にもダビングしていたテープが発見されて2006年アルバム化された(477 613-0;1980年録音)。このCDセットは、モーツァルト・イヤーに届けられた数多くのイヴェントの中でも、最も話題をさらったもののひとつとなったことはまだ記憶に新しい。今回は何とその第2弾が登場。これによってグルダが1982年に録音したモーツァルトのソナタ・ツィクルスがすべて揃ったこととなる(この文国内代理店表記ママ;年の表記が合わないが、詳細不詳)。当然ながら今回の音源も、これまでに発表されたことなどあり得ない超レアもので、リリースに当たりグルダの息子パウルの監修によって細心の注意を払ってリマスターされている。歯に衣着せぬ発言が多い自伝の中でもモーツァルトに対してはその偉大さと難しさを力説していたグルダ。その彼によるモーツァルトが聴けるのは無上の喜びと言えるだろう。海外誌でも「25年後にも決して古くならない演奏」と絶賛されている。
 2枚組ながら、通常盤の1.2枚分の価格という特価。
477 613-0S

(3CD)
1.5CD価格
初出、ザ・グルダ・モーツァルト・テープス
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ集

 [第1番 ハ長調K.279/第2番 ヘ長調K.280/
  第3番 変ロ長調K.281/第4番 変ホ長調K.282/
  第5番 ト長調K.283(*)/第9番 ニ長調K.311/
  第10番 ハ長調K.330/第12番 ヘ長調K.332/
  第13番 変ロ長調K.333/第15番 ハ長調K.545]/
 幻想曲 ハ短調K.475
フリードリヒ・グルダ(P)
 旧譜再案内。録音:1980年冬、オーストリア。完全初出。(*)はテープの状態が良くなく、モノラルへトラック・ダウンされての収録。これらの曲目中、グルダは確か第1番から第3番と第5番を録音していなかったはずなので、彼の初音盤となる。彼のモーツァルトのソナタ録音は多くがAMADEOヘのもので、DGへ残したのは1978年に録音し、1990年になってからようやく発売された第16番と第17番だけ(幻想曲 K.475もこの時録音されているが、今回収録されたのはもちろん別録音)。私的保管されていたカセット・テープからの復刻だが音質も悪くはなく、グルダのファンなら何はさて置き「買い」の一品。
 ミュンヘンとパリ、ミラノにおける公演に際し「準備にはじっくりと時間をかけた。モーツァルトの音楽の感じを掴みたかったのだ。そして、いまではそのすばらしさが判る」と語ったグルダが、その公演に先立って行った録音。オリジナル・マスターは何故か行方不明となってしまったが(それが今日まで発売されなかった理由)、制作者が所有していたオリジナル・マスターからコピーされ、グルダが保管していたカセットテープから忠実にリマスタリング。グルダのディスコグラフィーへの重要かつ不可欠な追加であり、そのすばらしい演奏は、音質の上でのいかなる疵をも補って余りあるものといえるだろう。
477 717-7S
オペラ・ガラ〜
 ライヴ・フロム・バーデン バーデン

 ドリーブ:「ラクメ」〜花の二重唱(*/#)
 ドニゼッティ:「愛の妙薬」〜人知れぬ涙(+)
 ビゼー:「真珠とり」〜聖なる神殿の奥深く(+/**)
 ベッリーニ:「ノルマ」〜清らかな女神よ(*)
 ヴェルディ:「ドン・カルロ」〜終わりの日は来た(**)
 サン=サーンス:「サムソンとデリラ」〜
  あなたの声にわが心は開く(#)
 ヴェルディ:
  「リゴレット」〜愛する美しい乙女よ(*/#/+/**)
  「ルイザ・ミラー」〜静かな薄明かりの夕べに(+)
 プッチーニ:
  「ラ・ボエーム」〜ああ、麗しの乙女(*/+)
 チャピ:「セベデオの娘」〜私が愛を捧げたの(#)
 ビゼー:「カルメン」〜闘牛士の歌(**)
 ヴェルディ:「椿姫」〜乾杯の歌(*/#/+/**)
アンナ・ネトレプコ(S;*)
エレナ・ガランチャ(S;#)
ラモン・ヴァルガス(T;+)
リュドヴィク・
 テジエ(Br;**)
マルコ・アルミリャート指揮
SWR 南西ドイツ放送so.
 録音:2007年7月28、31日、8月3日、バーデン・バーデン祝祭劇場、ライヴ。
 コンサートからのハイライト。この熱きイヴェントの模様はテレビも生で放送され、なおかつロバート・ドルンヘルムによって映像化され、DVDとしても発売される(2007年10月発売予定)。出演者は名テノール、ラモン・ヴァルガスをはじめ、若きフランスのバリトン歌手、リュドヴィク・テジエ。そして今をときめくアンナ・ネトレプコとエレナ・ガランチャという名花2人。各々の歌手が挙って次から次へと美声を披露するのだが、最も注目すべき歌は何と言っても“リゴレット "の「愛する美しい乙女よ」の四重唱だろう。4人の若きスターの饗宴は聴き手の胸をワクワクさせること間違いなし。他にもネトレプコとガランチャの「花の二重唱」も聴き所。この3つのコンサートのチケットは3日も経たずに全て完売。まさにクリスマスと復活祭が一度に来たほどの大変なイヴェントとなったそうだ。
477 611-5S

(2CD)
1CD価格
アーサー・フィードラー・レガシー・シリーズ Vol.1
 「アメリカ・コンサート」

 スーザ:星条旗よ永遠なれ
 コープランド:戸外の序曲
 アイヴズ:アメリカ変奏曲
 ガーシュウィン:ラプソディ第2番(*)
 バーンスタイン:
  「キャンディード」序曲/「ミサ曲」からの音楽
 メレディス・ウィルソン:76本のトロンボーン
 ガーシュウィン:
  3つの前奏曲/
  君に捧げる歌(映画
   「ウィンターグリーンを大統領に」)/
  「ガール・クレイジー」組曲
 ロジャーズ:リチャード・ロジャーズ・ワルツ
 アンダーソン:
  トランペット吹きの子守歌(#)
  トランペット吹きの休日(#)
 カーマイケル:スターダスト
 ハーライン:星に願いを
 リューベル:南部の唄
  (映画「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」)
 ジョプリン:
  ジ・エンターテイナー/シュガー・ケイン・ラグ
  イージー・ウイナーズ/メイプル・リーフ・ラグ
 ブレイク:チャールストン・ラグ
 バーリン:アレグザンダー・ラグタイム・バンド
 ボウマン:12番街のラグ
 ブルックス&モートン:
  ジェリー・ロール・ブルース
 (feat. ダークタウン・ストラッターズ・ボール)
 オリジナル・ディキシーランド・
  ジャズ・バンク:タイガー・ラグ
 バディー・デシルヴァ、ブラウン、ヘンダーソン:
  ヴァーシティ・ドラッグ
   (映画「グッド・ニュース」)
ラルフ・ヴォタペク(P;*)
アンドレ・コム(Tp;#)
アーサー・フィードラー指揮
ボストン・ポップスo.
 DGが贈るアーサー・フィードラーに捧げる5巻のシリーズ(全巻各2枚組)。
 「クラシカル・クロスオウヴァー」の元祖にして、オーケストラによるポップス演奏の草分け的存在であるアーサー・フィードラー。彼は50年以上にわたり、ボストン・ポップスを指揮して録音を遺した結果、歴史上最も録音した指揮者にも数えられている。中でも最も優れているとされる27枚のLPは、彼の最晩年である70年代に、DG、ポリドール、デッカに録れられたもの。バッハからバーンスタイン、ショスタコーヴィチといったクラシック作曲家から、バート・バカラック、ポール・マッカートニー、アンドルー・ロイド=ウエッバーなどのポピュラー作曲家まで、全巻合わせて150曲以上を収録。各巻にはそれぞれ、これまで未発表だったレアな音源が含まれている。また、フィードラーの生涯やキャリアに関する詳細なライナーノーツが付されているのも資料的にきわめて価値が高いといえるだろう。レコーディングは、音響のきわめてすぐれたボストンのシンフォニー・ホールで、当時の最高のエンジニアを起用して行われている。
 第1巻は、既にアメリカ音楽のひとつの伝統と言えるボストン・ポップスを指揮してのアメリカ音楽作品集。「星条旗よ永遠なれ」をはじめ、アイヴズ、ガーシュウィンからスコット・ジョプリン、リロイ・アンダーソンまでのライト・クラシックを網羅。バーンスタインの「ミサ曲」、コープランドの「戸外の序曲」、ロジャーズの「ワルツ集」メドレーは初CD化。
477 611-8S

(2CD)
1CD価格
アーサー・フィードラー・レガシー・シリーズ Vol.2
 「シンフォニック・スペクタキュラー」

 ショスタコーヴィチ:祝典序曲 Op.96
 メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」Op.61〜結婚行進曲
 バッハ:
  トッカータとフーガ ニ短調 BWV565/
  フーガとジーグ/復活祭オラトリオ/
  無伴奏ヴァイオリン・パルティータ
   第3番 BWV1006 より[プレリュード/ガヴォット]/
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
   第3番 BWV1005〜アダージョ/
  小フーガ ト短調 BWV578/
  カンタータ第208番「羊は安らかに草を食み」
 ヴォーン・ウィリアムズ:イギリス民謡組曲
 チャイコフスキー:序曲「1812年」Op.49
 サリヴァン:バレエ序曲
 ラヴェル:ボレロ
 ヴェルディ:歌劇「アイーダ」バレエ音楽
 ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集〜第1番、第7番
 ショパン:ポロネーズ第3番 イ長調 Op.40-1「軍隊」
 ムソルグスキー:禿山の一夜
 サン=サーンス:死の舞踏 Op.40
 ハチャトゥリアン:「ガイーヌ」〜剣の舞
 ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」より
 ヒナステラ:バレエ音楽「エスタンシア」Op.8
        〜終幕の踊り「マランボ」
アーサー・フィードラー指揮
ボストン・ポップスo.
 第2巻は、フィードラーのコンサートの定番プログラムからシンフォニックな作品を集めている。チャイコフスキーの「1812年」、ラヴェル「ボレロ」、ムソルグスキー「禿山の一夜」、サン=サーンス「死の舞踏」、そしてバッハのオーケストラ編曲作品までを収録。ショスタコーヴィチの「祝典序曲」、サリヴァン「バレエ序曲」、ヴェルディ「アイーダ」バレエ音楽が初CD化。
477 612-1S

(2CD)
1CD価格
アーサー・フィードラー・レガシー・シリーズ Vol.3
 「ポップスの夕べ」

 ヨハン・シュトラウスII:「ジプシー男爵」〜入場の行進
 ゴルトマルク:序曲 Op.36
 ドビュッシー:「ベルガマスク組曲」〜月の光
 シベリウス:フィンランディア Op.26
 バッハ:主よ、人の望みの喜びよ BWV147
 ヨハン・シュトラウスII:
  ワルツ「美しき青きドナウ」Op.314/
  皇帝円舞曲 Op.437/
  フランス風ポルカ「ウィーンの
   (代理店未記載;作品番号と合致せず)」Op.336/
  ワルツ「新ウィーン」Op.342/無窮動 Op.257/
  ワルツ「東洋のお伽噺」Op.444/
  トリッチ・トラッチ・ポルカ Op.214
 ヨハン・シュトラウスI:中国のギャロップ Op.20
 グリーグ:「ペール・ギュント」〜山の魔王の宮殿にて
 チャイコフスキー:バレエ「胡桃割人形」
 フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」
  〜夢のパントマイム
 デュカ:魔法使いの弟子
 クレイジンガー:チューバ吹きのタビー
 ドッド:ミッキー・マウス・マーチ
 チャーチル:白雪姫と七人の小人
 ラポーソ:「セサミ・ストリート」テーマ
 モリス:「フレンチ・シェフ」テーマ
 ベイカー/B.デイヴィス/R.クック/
  R.グリーナウェイ:愛するハーモニー
 ニコルズ&ウィリアムズ:愛のプレリュード
 マクダーモット:「ヘアー」〜アクエリアス
 ラスキン:悲しき天使
 トラディショナル:ハヴァ・ナギラ
 ガーデ:ジェラシー
アーサー・フィードラー指揮
ボストン・ポップスo.
第3巻は、TV、ラジオ、録音で行われ広く人気を博した「ポップスの夕べ」。ワルツや舞曲から子供のためのクラシック作品までが収められている。当巻には、ボストン・ポップスの初録音となった「ジェラシー」も含まれる。初CD化されたのは、DGに正式録音されていたヨハン・シュトラウスのワルツとポルカ集、フンパーディンクの「ヘンゼルとグレーテル」、「ポップスの夕べ」のライヴ録音である「チューバ吹きのタビー」。
477 612-4S

(2CD)
1CD価格
アーサー・フィードラー・レガシー・シリーズ Vol..4
 「ブロードウェイからハリウッド」

 ハーヴィー・シュミット/トム・ジョーンズ:
  ミュージカル『ファンタスティック』メドレー
 クルト・ワイル:セプテンバー・ソング
  (劇音楽「ニッカーボッカー氏の休日」)
 コール・ポーター:ナイト・アンド・デイ
  (映画「コンチネンタル」)
 リチャード・ロジャーズ/オスカー・ハマースタインII:
  春の如く(映画「ステート・フェア」)
 ロバート・B.シャーマン/リチャード・シャーマン兄弟:
  映画『メリー・ポピンズ』メドレー
 ジェリー・ボック/シェルドン・ハーニック:
  映画『屋根の上のヴァイオリン弾き』メドレー
 ミッチ・リー/ジョー・ダリオン:
  映画『ラ・マンチャの男』メドレー
 ステファン・ソンドハイム:映画『カンパニー』メドレー
 ガルト・マクダーモット/ジェイムズ・ラド/ジェローム・ラーニ:
  映画『ヘアー』メドレー
 スティーヴン・シュワルツ/ジョン・マイケル・テベラック:
  デイ・バイ・デイ(映画「ゴッドスペル」)
 ジュリー・スタイル/ボブ/メリル:映画『シュガー』
 ジョン・バリー:映画『真夜中のカウボーイ』テーマ
 バート・バカラック:映画『明日に向かって撃て』
  映画『アルフィー』
 ミシェル・ルグラン:映画『ポートノイの不満』
  映画『おもいでの夏』
 ジョー・ブルックス:映画『悲しみの青春』
 ハリー・チェイピン:『灯りを点けていただける?』
 フレッド・カーリン/ジェイムズ・グリフィン:
  『フォー・オール・ウィ・ノウ』
 ニーノ・ロータ:映画『ゴッドファーザー』愛のテーマ
  映画『ロメオとジュリエット』愛のテーマ
 ヘンリー・マンシーニ/ジョニー・マーサー:
  映画『酒とバラの日々』テーマ
 ジョージ・ブランズ/ロジャー・ミラー:
  映画『ロビン・フッド』メドレー
 リチャード&ロバート・シャーマン兄弟:
  映画『最高にしあわせ』メドレー
 ポール・サイモン:コンドルは飛んでゆく
  映画『卒業』〜ミセス・ロビンソン
 バーブラ・ストライザンド:
  映画『スター誕生』〜エヴァーグリーン
 ステファン・ソンドハイム:
  映画『リトル・ナイト・ミュージック』
 ジョン・ウィリアムズ:映画『ジョーズ』メイン・タイトル
  映画『スターウォーズ』メイン・テーマ
アーサー・フィードラー指揮
ボストン・ポップスo.
 第4巻は、ブロードウェイ・ミュージカルやハリウッド映画の名曲を。舞台やスクリーンで活躍した作曲家がたっぷりと集められており、その充実振りはあたかも作曲家の「Who's who(人名録)」の様相を呈している。初CD化は、シュミットの「ファンタスティック」、ソンドハイム「カンパニー」と「屋根の上のヴァイオリン弾き」、そしてフィードラーの後継者にも当たるジョン・ウィリアムズの「ジョーズ」「スターウォーズ」。
477 612-7S

(2CD)
1CD価格
アーサー・フィードラー・レガシー・シリーズ Vol..5
 「スーパースターと歌曲集/編曲ポップス集」

 ロイド=ウェッバー:
  ジーザス・クライスト・スーパースター
 サフカ:傷ついた小鳥
 フォガティ:プラウド・メアリー
 フランシス・レイ:『ある愛の詩』テーマ
 ハートフォード:ジェントル・オン・マイ・マインド
 ピラート:ラブ・ミー・トゥナイト
 レノン/マッカートニー:レット・イット・ビー
 ロメオ:アイ・シンク・アイ・ラヴ・ユー
 ウミリアーニ:マナ・マナ
 ポール・サイモン:明日に架ける橋
 ニール・セダカ:愛ある限り
 キャロル・キング:空が落ちてくる
 ジョン・デンヴァー:悲しみのジェット・プレーン
 ウェッブ:恋はフェニックス
 ポール・クレイトン:ガッタ・トラヴェル・オン
 ウェッブ:ウィチタ・ラインマン
 ミラー:キング・オブ・ザ・ロード
 ラスト:ミュージック・フロム・
      アクロス・ザ・ウェイ
 セント・メリー:別れの時まで
 ポール・サイモン:早く家へ帰りたい
 パットマン:想い出のグリーン・グラス
 ポール・サイモン:
  セシリア/サウンド・オブ・サイレンス/
  冬の散歩道/59番街橋の歌
 バート・バカラック/ハル・デイヴィス:
  ボンド・ストリート/ワイブス・アンド・ラバーズ/
  世界は愛を求めてる/涙でさようなら/
  サン・ホセへの道
 カーペンターズ:
  トップ・オブ・ザ・ワールド/
  スーパースター/小さな愛の願い/愛にさよならを/
  雨の日と月曜日は/動物と子供たちの詩
 ジョー・ラポーソ:
  シング/ABC-DEF-GHI/ラッキー・スター
 ニール・ダイアモンド:
  燃える珊瑚礁/プレイ・ミー/
  チャイルドソング/ソング・サング・ブルー
アーサー・フィードラー指揮
ボストン・ポップスo.
第5巻は、ポップス・コンサートのアンコール集。60、70年代当時に一世を風靡したポピュラー名曲を大オーケストラ用へのアレンジで聴くことが出来る。サイモン&ガーファンクル、バート・バカラック、カーペンターズ、ニール・ダイアモンド、ビートルズなどなど。編曲に当たったのはリチャード・ヘイマンやエリック・ナイトら10人のベテラン・アレンジャーばかり。全44トラックの半数以上が初CD化。
475 876-4S
ジャン=イヴ・ティボーデ
 サン=サーンス:ピアノ協奏曲[第5番/第2番]
 フランク:交響的変奏曲
ジャン・イヴ・ティボーデ(P)
シャルル・デュトワ指揮
スイス・ロマンドo.
 DECCA。録音:2007年2月、ジュネーヴ。まるで荒馬を乗りこなすかのように、ティボーデはサン=サーンスの作品を易々と演奏し、その美点を具現化してくれる。煌く音、目の覚めるような見事な運指法、そしてリズミカルな活発さ・・・口うるさいパリの聴衆も、彼の妙技と確かな解釈には舌を巻く他ない。
 サン=サーンスの協奏曲は、どうしても表面上の美しさに囚われて、どうも、あまり精神性については重きが置かれていないのだが、ティボーデの演奏は違う。楽譜を深く読み込み作品の持つメッセージをこぼれることなく伝えてくれる。これは素晴らしい。今回収録されたフランクの「交響的変奏曲」も、隠れた名曲。





各社メジャー・レーベル8月新譜特価!




DG
 特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)


477 659-5S

(CD)
通常盤
グリモーのベートーヴェン
 ベートーヴェン:   ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調Op.73「皇帝」(*)
  ピアノ・ソナタ第28番 イ長調Op.101(#)
エレーヌ・グリモー(P)
ヴラディーミル・
 ユロフスキ指揮(*)
シュターツカペレ・
 ドレスデン(*)
 録音:2006年12月、聖ルカ教会、ドレスデン(*)/2007年7月、ジーメンス=ヴィラ、ベルリン(#)。エレーヌ・グリモーの新譜は限定盤(CD+DVD;477 714-9)と通常盤(CDのみ)の二仕様によるベートーヴェン。今回でDGへの通算5枚目のアルバム。
 グリモーによるベートーヴェンのピアノ協奏曲は、以前クルト・マズア指揮NYPとの第4番が発表されており、今回は協奏曲録音の第2弾となる。前回も、ピアノ・ソナタ(第30、31番)と組み合わされていたように、今回も他の協奏曲でなくソナタ第28番とカップリングされた。『クレド』で第17番を録音していたので、ソナタもこれで4曲が済んだこととなる。グリモーは元来バッハやシューマン、ブラームスなど、ドイツ音楽への取り組みも積極的であったが、先の第4協奏曲では、ベートーヴェン弾きとしても世界に認めさせ、今回、ベートーヴェンのピアノ協奏曲の頂点ともいうべき第5番「皇帝」を採り上げることで、さらにこの作曲家との相性のよさを明らかとしてくれるだろう。共演するシュターツカペレ・ドレスデンは、インターナショナル化が進むドイツのオーケストラの中で、最もドイツ的と言ってよいふくよかで温かい音を出す団体。「皇帝」を録音するに実に相応しい団体と言えるだろう。また、指揮にユロフスキをフィーチュアしているのも要注目。彼は1995年に国際的なデビューを果たして以来、めきめきと頭角を表してきた現在最も目を離せない指揮者のひとり。ベルリンのコーミッシェオーパーでも数々の名演を行い、現在エイジ・オブ・インライトゥンメントo.では、イヴァン・フィッシャーやサイモン・ラトルと並び、首席アーティストのポストにあり、2007年はいよいよロンドン・フィルの第12代首席指揮者に就任するという大躍進中の指揮者。
 #セール価格は通常盤のみとなります。
477 641-6S
プレトニョフ〜
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集 Vol.2

  [第2番 変ロ長調Op.19
   (カデンツァ:ベートーヴェン)
  第4番 ト長調Op.58]
ミハイル・プレトニョフ(P)
クリスティアン・ガンシュ指揮
ロシア・ナショナルo.
 録音:2006年9月2、3日、ベートーヴェン・ハレ、ボン、ライヴ。
 ミハイル・プレトニョフによるベートーヴェン:交響曲&ピアノ協奏曲全集プロジェクトのひとつ。ピアノ協奏曲枠としては先の第1&3番に継ぐ第2弾となる。このピアノ協奏曲全集は、2006年にボンで開かれたベートーヴェン・フェスティヴァルで、僅か2日で全5曲が演奏・録音されたものであり、2008年の5月に出される第5番で完結する予定。まずリリースされた第1&3番は、評論家から一般のリスナーまで幅広く注目され、プレトニョフの非凡さ、素晴らしさが改めて認識された1枚だった。それゆえ、この後しばらくは指揮者に専念するという発言は、指揮者プレトニョフのますますの活躍と深化を期待させると同時に、ピアニスト=プレトニョフのファンとしては随分と大きなものを失ってしまったかのようなショックを受けたほど。 今回の偶数番セットでも、プレトニョフは独自の視点から譜面を読み直し、個性豊かで大胆な演奏を繰り広げている。プレトニョフは、他レーベルながら、2000年にクラウディオ・アバド指揮BPOと第2番を録音、DVDをリリースしているので、比較試聴してみるのも面白いだろう。
477 640-9S

(5CD)
3.5CD価格
プレトニョフ〜
 ベートーヴェン:交響曲全集
[第1番-第9番]
アンゲラ・デノケ(S)
マリアンナ・タラソヴァ(Ms)
エンドリク・ヴォトリヒ(T)
マティアス・ゲルネ(Br)
ミハイル・プレトニョフ指揮
ロシア・ナショナルo.
ヴラディーミル・ミニン
 合唱指揮
モスクワ国立室内cho.
 録音:2006年6月-7月、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ。
 先にピアノ協奏曲第1、3番を皮切りにスタートしたプレトニョフのベートーヴェン交響曲&協奏曲全曲シリーズ。プレトニョフ自身にとっても、かつてない規模のプロジェクト。まず最初に出された協奏曲アルバムは、評論家から一般のリスナーまで幅広く注目され、プレトニョフの非凡さ、素晴らしさが改めて認識された。その協奏曲リリースを待つ間に、何と交響曲全集が一気にリリースされる。録音は、ボンのフェスティヴァルの直前にモスクワのスタジオで一気に行われた。
 日本のプレトニョフ・ファンの多くにとっては、彼のベートーヴェンは交響曲でも既に定評がある。というのも、プレトニョフは毎年のように来日しており、これまでに東京フィルと2005年に第5、7番、2006年12月には第9を共演して、その斬新な解釈で聴衆の耳を奪い続けているため。2007年10月には第6番も予定されており、この全集との演奏を比べて楽しむことも一興だろう。
 自身が、ベートーヴェンと同じく、ピアニストで指揮者で作曲家であるプレトニョフは、「ベートーヴェンは私とって、神のようなものだ......彼の作品は指揮をしてもピアノで弾いても、常に深いエモーションを感じさせる」と最大の賛辞と共感を寄せている作曲家。いやが上にも期待が高まる。
477 663-4S
ダニエル・ホープ、DGデビュー盤〜メンデルスゾーン:作品集
 ヴァイオリン協奏曲 ホ短調Op.64(1844年オリジナル版)
 [トーマス・ヘンゲルブロック指揮ヨーロッパ室内o.]
 弦楽八重奏曲 変ホ長調Op.20(1832年改訂版)
 [ヨーロッパ室内o.
   ルーシー・グールド(2nd.Vn) ソフィー・ブザンソン(3rd.Vn)
   クリスティアン・アイゼンベルガー(4th.Vn) パスカル・ジーファル(1st.Va)
   ステュアート・イートン(2nd.Va) ウィリアム・コンウェイ(1st.Vc)
   ケイト・グールド(2nd.Vc)

 歌曲集
  「12のリート」Op.8〜第8曲「魔女の歌」/「12のリート」Op.9〜第6曲「別れて」
  「6つのリート」 より[第2曲「歌の翼に」/第4曲「ズライカ」]
  「6つのリート」Op.57〜第5曲「ヴェネツィアの舟歌」
   [セバスティアン・クナウアー(P)]
以上、ダニエル・ホープ(Vn)
 ソリストとして、また2002年からはボザール・トリオのメンバーとして活躍を続けるダニエル・ホープのDG移籍第1弾はオール・メンデルスゾーン。まずはホープが6歳の頃から魅了されていたというヴァイオリン協奏曲。ヴァイオリンを学び始めた幼い頃、子供には難し過ぎるという理由でこの曲を弾くことを禁じられたために、彼は隠れて練習したという(その後見つかってしまったようだが)。しかし、そんな愛着のある作品を録音するにあたって、ホープはひとひねりスパイスを加えている。この協奏曲の一般的なヴァージョンでなく、前段階の稿を弾いている。クラシック音楽の中でも最もよく知られた作品のひとつである筈が、お聴きになれば驚くに違いない。メンデルスゾーンは、出来上がった作品に手を入れる傾向が強く、それは亡くなる直前まで交響曲第4番「イタリア」を改訂しようとしていたことにも象徴されている。1844年に作曲されたヴァイオリン協奏曲も例外ではなく、耳に馴染んだあの旋律は翌45年に改訂されたヴァージョンだった。これらの1844年の初稿と1845年第2稿はベーレンライター社から出版されており、日本人ヴァイオリニストの桐山健志氏も録音している。「弦楽八重奏曲」は、メンデルスゾーンが僅か16歳で書いた作品。ここでホープらが弾いているのは、やはり改訂稿。原曲は1825年に作曲。改訂稿はライプツィヒ・メンデルスゾーン全集から2004年に楽譜が出されたもので(原曲は2003年に出ている)、これが世界初録音のよう。さらにこのアルバムでは、メンデルスゾーンの数多ある歌曲から、名作「歌の翼に」をはじめとするいくつかをピックアップし、ヴァイオリンとピアノのスタイルで演奏している。つまり、当アルバムは、協奏曲、室内楽曲、そして歌曲と、メンデルスゾーンの音楽とヴァイオリン自体の魅力を様々な形で楽しませようというサーヴィス精神と、それらを実現しうるホープの自信が込められたデビュー・アルバムなのだ。

ARCHIV "alfresco" 1CD\1680\1470(税抜\1400)

 アルヒーフ60周年を祝しての10タイトル。このレーベルの多様性を感じる事が出来る永遠の名演を収録。全編マティスの絵をあしらった美麗ディジパック仕様。
477 672-4S

(2CD)
ピエール・フルニエ〜
 バッハ:無伴奏チェロ組曲 全曲
ピエール・フルニエ(Vc)
 録音:1960年。フルニエの3種ある「無伴奏」の録音中、とりわけ評価の高いのがこのスタジオ録音。この曲を「チェロ奏者のバイブル」と呼び愛奏したフルニエらしい。官能性と精神性が見事に融合した演奏は、ほとんど宗教的とも言える陶酔感を聴き手にもたらす。
477 672-7S
ピッファロ〜カンツォーナと舞曲
 ピヴァ/パルレ、パルレ/
 これほど美しく立派な女神たちは/ラ・ミ・ラ・ソ/
 イル・ロマーノ(パッサ・メッゾ)/モスケッタ/
 バンデラ/ラ・パルマ(舞曲集第1集)/
 粗野なバッグパイプの響きが/
 大天使らの支配者なる主を/
 肉体のヴェールから解き放たれた魂よ/
 いとしい方/舟を良い方向に/
 優しい奥方、わが心の支配者/
 奥様、あなたが慈悲深く私の方に/悩める人/
 バスとソプラノのガンバ/愛は火と氷河/
 黒い幼子(フリウリの踊り)/武器を取れ/
 初めて姿を見せた時/ラ・ファッカ(ソナタ)/
 イストリーナ(カンツォーナ)/
 ラ・フォンターナ(ソナタ)/
 リコリ(カンツォーナ)/理性の死(パヴァーナ)/
 裏切り者(ガリアルダ)/美しい花/
 機織(ガリアルダ)/失意の人(サルタレッロ)/
 洗濯場(ガリアルダ)
ジョーン・キンボール指揮
ピッファロ
[ロバート・ウィーンケン、
 エリック・アンダーソン、
 アダム・ギルバート、
 グウィン・ロバーツ]
 フィラデルフィアに本拠を置くピッファロのアルヒーフへのデビュー盤だったもの。ピッファロとはルネサンス時代イタリアの管楽器奏者のことで、ここでは7人の奏者たち(バグパイプ、シャウムス、サックバット、フルート、リコーダー、クルムホルン、打楽器)が、バッハ以前の騒々しさと猥褻さが横溢した音楽を生き生きと奏で、音楽の喜びを実感させる。ちょっと憤慨して、そして噴き出す・・・。そんな楽しいひとときを味わえる1枚。
477 672-8S
イタリア・バロック・ヴァイオリン協奏曲集
 ジュセッペ・トレッリ(1658-1709)、
 ジョヴァンニ・モッシ(1700年周辺)、
 ジュセッペ・ヴァレンティーニ(1680-1759)、
 レオナルド・レーオ(1994-1744)の作品
ラインハルト・ゲーベル指揮
ムジカ・アンティクヮ・ケルン
 バロック期の巨匠たちの4曲のヴァイオリン協奏曲集。ヴィヴァルディやコレッリほどの知名度はないし、未だ楽曲分析の余地はあるとは言え、レーオの曲に見られるフーガのような聴き所も多く、様々な美しい部分に満ちている4つの作品。「本当に素晴らしい作品とは一体何なのか?」とゲーベルが聴き手に問いかける。
477 672-9S
ヘンデル:
 デキシート・ドミヌス HWV 232/
 ニシ・ドミヌス HWV 238/
 サルヴェ・レジーナHWV 241
アーリーン・オジェー、
リン・ドーソン(S)
ダイアナ・モンタギュー(A)
レイ・ディクソン、
ジョン・マーク・
 エインズリー(T)
サイモン・ビルシャル(B)
サイモン・プレストン指揮
ウェストミンスター・
 アビーo.&cho.
 ヘンデル22歳の時に書かれたデキシート・ドミヌス(主はわが主に言われた)は、その作曲技法の驚くべき大胆さで当時のイタリア人たちを驚かせた。コーラスの扱いなどには未熟さが見られるものの、その若々しい熱意は全てを補って余りある。名オルガニスト、指揮者として知られるプレストンの指揮。そしてアーリン・オージェをはじめとした当時の名歌手たちの端正で落ち着いた品のある演奏。
477 673-0S
ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699?-1783):
 シンフォニア ニ長調Op.3-3/
 サルヴェ・レジーナ イ長調/
 シンフォニア ヘ長調Op.3-5/
 モテット「喜びにあふれた天使たちの合唱」/
 フーガとグラーヴェ ト短調/
 サルヴェ・レジーナ 変ホ長調(*)
ベルナルダ・フィンク(Ms)
バーバラ・ボニー(S;*)
ラインハルト・ゲーベル指揮
ムジカ・アンティクヮ・ケルン
 ハッセはスカルラッティとも親交があり、そして大変な多作家で、当時のイタリアとイギリスでは多くの信奉者がいた。ここに収録された数々の作品も、伸びやかな旋律と明快な和声を持った魅惑的なものばかり。特にボニーの歌うサルヴェ・レジーナの浮遊感を伴う美しさは聴き手の心に強く訴えかけることだろう。
477 673-1S
ギヨーム・ド・マショー(1300?- 1377):
 シャンソン集
オルランド・コンソート
 ノートルダム・ミサで知られる14世紀の作曲家マショーのシャンソン集。偉大なる詩人でもあったマショーは言葉をパズルのように扱い、音節の並びを複雑なポリフォニーやカノンの中に埋め込んでみたりと、いわゆる"普通の歌曲 "におけるテキストの扱いとは少々かけ離れたことをしている。彼の音楽はテキストが何を意味するかは教えてくれないが、言葉の美しさは音楽の美しさに類似している。オルランド・コンソートは中世からルネサンスまでのレパートリーを擁する、4人の男声歌手からなるイギリスの声楽アンサンブル。
477 673-2S

1.5CD価格
モーツァルト:ピアノ四重奏曲集
 [ K.478 / K.493 ]
マルコム・ビルソン(P)
エリザベス・
 ウィルコック(Vn)
ジャン・シュラップ(Va)
ティモシー・メイソン(Vc)
 ピアノ・フォルテの名手ビルソンによるピリオド楽器によるモーツァルト。モダーン楽器に比べると音色が密やかだが、その刺激的な音色と豊かな表現力は、聴き手の耳に新しい風を吹き込むはず。大きなコンサート・ホールではなく、小さく静かな部屋で少人数のために演奏されることで、これらの楽器の精緻さが深く理解できることだろう。
 当盤は代理店起因による国内未入荷の状態が続いており、海外からお取り寄せするため、高額となります。
477 673-3S

(2CD)
2.5CD価格
ガーディナーの「妖精の女王」
 パーセル:歌劇「妖精の女王」
アイドウェン・ハーリー、
ジェニファー・スミス、
ユシス・ネルソン、
エリザベス・プライデイ(S)
ティモシー・ペンローズ、
アシュレイ・
’  スタフォード(CT)
ウィンフォード・エヴァンス、
マーティン・ヒル(T)
スティーヴン・ヴァーコー、
ディヴィッド・トーマス(B)
ジョン・エリオット・
 ガーディナー指揮
イングリッシュ・
 バロック・ソロイスツ、
モンテヴェルディcho.
 シェイクスピアの「夏の夜の夢」を基にしたパーセルの傑作オペラ。機知、謎めいた部分など様々な要素を内包した素晴らしい作品。ガーディナーはイギリスの演劇の伝統を踏まえた上でこの曲を極めてオーセンティック、かつ抑制の効いた棒で巧みに演奏している。
 当盤は代理店起因による国内未入荷の状態が続いており、海外からお取り寄せするため、高額となります。
477 673-6S
ピノック〜
 ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):
  14のソナタ集
トレヴァー・ピノック(Cemb)
 スペイン王妃マリア・バルバラのために書かれたと言われるスカルラッティのチェンバロ作品は、鍵盤音楽の新しい技巧の開発において極めて重要な位置を占めるもの。ピノックの演奏はとリズミカルなエネルギーが無尽蔵に溢れた活気に満ちたもの。疲れた聴き手の耳も即座に元気になるだろう。
477 673-7S
アントニオ・ヴィヴァルディ:
 グローリア RV 589
アレッサンドロ・スカルラッティ:
 デキシート・ドミヌス
ナンシー・アージェンタ、
イングリッド・
 アットロット(S)
キャサリン・デンリー(A)
アシュリー・
 スタッフォード(A)
スティーヴン・ヴァーコー(B)
トレヴァー・ピノック
(Cemb)指揮
イングリッシュ・
 コンサート&cho.
 ヴィヴァルディの作品中、「四季」と並び最も知られるのが、この「グローリア」。冒頭のオクターブ跳躍が有名なこの曲は、彼の教会音楽の基本的本質を備えた輝きに満ちたもの。ピノックは曲の持つ明るさを前面に押し出し、きびきびとした爽快で明るいヴィヴァルディを聴かせてくれる。

DECCA
 特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)


475 907-8S

(CD)
通常仕様盤
マリア〜チェチーリア・バルトリ
 マヌエル・ガルシーア(1775-1832):
  「 La Figlia dell 」〜第2幕
    「 E non lo vedo...Son regina 」
 ジュゼッペ・ペルシアーニ(c.1799-1869):
  「イネツ・ディ・カストロ」〜第2幕、
    イネツのロマンツァ「 Cari giorni 」
 ジョヴァンニ・パチーニ(1796-1867):
  ロッシーニ「タンクレディ」への
   追加アリア「 Dopo tante e tante pene 」
 マリア・マルブラン(1808-1836):
  ドニゼッティ「愛の妙薬」への
   追加アリア「 Prendi, per me sei libero 」(*)/
  叙情的なアルバム
   〜第6番「 Rataplan: Chansonette 」
 マヌエル・ガルシーア:オペラ「計算高い詩人」
  〜 Yo que soy contrabandista (*)
 ジャック=フロマンタル・アレヴィ(1799-1862):
  歌劇「クラリ」
   〜カヴァティーナ「 Come dolce a me favelli 」
 ジョヴァンニ・パチーニ:
  歌劇「 Irene o L'Assedio di Messina 」 より
   [ Scena ultima "Se il mio desir...Cedi al duol" /
     stretta "Ira del ciel" ]
 フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847):
  ソプラノとオーケストラのための
   演奏会用アリア「不幸な女よ」Op.94 (*)
 ヨハン・ネボムク・フンメル(1778-1837):
  Air a la Tirolienne avec Variations
 ラウロ・ロッシ(1812-1885):
  歌劇「アメーリア」
   〜ロンド・フィナーレ「 Scorrete, o lagrime 」
 ヴィンチェンツォ・ベッリーニ(1801-1835):
  歌劇「夢遊病の女」〜最後のアリア
   「おお花よ、お前に会えるとは思わなかった」(*)/
  歌劇「清教徒」〜狂乱の場「あなたの優しい声が」
 ジョアッキーノ・ロッシーニ(1792-1868):
  歌劇「セビーリャの理髪師」〜今の歌声は
 ヴィンチェンツォ・ベッリーニ:
  歌劇「ノルマ」〜清らかな女神よ
 マイケル・ウィリアム・バルフ(1808-1870):
  歌劇「アルトアの娘」
   〜 You moon o 'er the mountains
チェチーリア・バルトリ(S)
マキシム・
 ヴェンゲーロフ(Vn)
アダム・フィッシャー指揮
スキンティッラo.
インターナショナル
 室内ソロイスツ
ユルク・ヘンメルリ合唱指揮
 録音:2006年8月-10月、チューリヒ。
 『サリエリ・アルバム』やマイナー・オペラのアリアを集めた『禁じられたオペラ』を成功させ、2006年には久し振りの来日を果たし大きな話題となったチェチーリア・バルトリ。圧倒的な歌唱能力とチャーミングな容姿が相俟って、世界中の人気と注目を集め続けている。その彼女の新譜は、これまた個性的なテーマを選んだものとなった。タイトルの「マリア」とは19世紀に活躍したスペイン出身の大メゾ・ソプラノ歌手マリア・マリブラン(1808-36)を指す。ちなみに、彼女が活躍した当時は、男声テノールのジョヴァンニ・ルビーニも登場し、近代声楽が始まったとされる時期に当たる。マリブランは、30歳を前にして落馬のため早世してしまったが、時代を代表する歌手であることに変わりはない。その名声はきわめて高く、たとえば、ヴェネツィアにあるマリブラン劇場とはもちろんこの歌手の名にちなんで付けられたものであることにも例えられる。また、作曲家ロバート・ラッセル・ベネットは歌劇「マリア・マリブラン」(1935)を書いているし、オペラ好きな映画監督ヴェルナー・シュレーターも『マリア・マリブランの死』(1972)という作品を撮っている。バルトリは、このアルバムを、スペインのフラメンコからチロルのヨーデルまで、言語にしてイタリア、フランス、スペイン、英語と実に多彩な作品で構成している。それは、大歌手マリブランにオマージュを捧げるとともに、ベル・カント歌手としての自分のルーツと更なる可能性を探ろうとしているためと言えるかも知れない。 収録作品の多くは世界初録音となる。たとえば、ナポリのサン・カルロ劇場の音楽監督も務めたイタリア・オペラの作曲家パチーニの「イレーネ」は長く忘れられていた作品の一つ。マヌエル・ガルシアは、マリブランの父で、「セビーリャの理髪師」の初演でアルマヴィーヴァ伯爵を歌ったことでも知られる19世紀前半に活躍した名高いテノール歌手。アレヴィの「クラリ」もマリブランが主役を演じた作品(なお、2008年5月にはチューリヒ歌劇場で、バルトリ、A.フィッシャー、ヘンメルリらの当アルバム・メンバーで上演が予定されているとのこと)。ロッシは、マチェラータ生まれの指揮者・作曲家で、同地の劇場がテアトロ・ラウロ・ロッシと彼の名を冠すような名士。メンデルスゾーンの演奏会用アリアは、声、独奏ヴァイオリンと管弦楽の編成で書かれたロンドン・ヴァージョンで演奏されている。ヴァイオリンには世界的名手のヴェンゲーロフがフィーチュアされているという豪華さも聴きどころのひとつ。アルバムの最後は「ノルマ」。有名な曲を歌ってアルバムをまとめるというのも心憎い意図。伴奏のスキンティッラo.とは、チューリヒ歌劇場のオーケストラのこと。但し、その中で、17、18世紀音楽上演用として1996年に特化したピリオド・オーケストラ部門を指する。指揮者は『サリエリ・アルバム』でもタッグを組んだアダム・フィッシャー。気心の知れた阿吽の呼吸が約束されているということだろうか。
 なお、今作はCDとDVDがセットになったデラックス・ヴァージョン(475 908-2)とハードカヴァー付CD(475 907-7)の二つの限定盤とジュエル・ケース入り通常盤の3仕様にてリリースされる。
 #セール価格は通常盤のみとなります。
475 907-9S
ルビーニのためのアリア集
 ベッリーニ:歌劇「海賊」
 ロッシーニ:歌劇「イギリスの女王エリザベス」
 ドニゼッティ:歌劇「マリーノ・ファリエーロ」
 ロッシーニ:歌劇「イタリアのトルコ人」
 ベッリーニ:歌劇「ビアンカとフェルナンド」
 ロッシーニ:
  歌劇「湖上の美人」/歌劇「ウィリアム・テル」より
フアン・
 ディエゴ・フローレス(T)
ロベルト・アバド指揮
ローマ聖チェチーリア
 音楽院o.
 録音:2007年、ローマ。
 19世紀に活躍した大スター、ジョヴァンニ・バッティスタ・ルビーニ(1794-1854)。彼は、近代的テノールの祖と評価される名歌手で、高音から低音まで驚異的に広い声域を出すことができ、かつそのすべてに万遍なくしっかりと張りのある声を出すことが可能だったといわれている。そのため、ベッリーニやドニゼッティらのお気に入り歌手として一世を風靡した。たとえばベッリーニの歌劇「清教徒」は彼のために書かれたオペラであることも知られている。
 その名歌手を記念して制作されたのがこのCD。今をときめくスター・テノール歌手フアン・ディエゴ・フローレスが、ルビーニが得意としたロッシーニ、ベッリーニ、ドニゼッティのアリアを歌い讃えた、いわゆるトリビュート・アルバム(ルビーニとフローレスは得意とするレパートリーが多く重なる)。ここで歌われているアリアはどれも美しいものの、あまり有名とは言い難い。さらに、すぐれた歌手にしか許されない音楽的・技術的スリリングさを有したものばかり。しかし、臆することはなくフローレスは、まさに現代のルビーニとして、すぐれた芸術的歌唱を披露し、それぞれを宝石のように聴かせている。それはまるで、新旧のベル・カント・テノールの頂点に立つ2人が共演しているかのよう。





各社メジャー・レーベル7月新譜特価!




DG
 特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)


477 642-6S
オスワルド・ゴリジョフ(1960-):
 オセアナ (1996) /テネブレ (2002)/
 ソプラノと管弦楽のための3つの歌
 [ボーナス・トラック]
  ラスト・ラウンド
   (弦楽アンサンブルのための)(1996)
    〜第2曲「天使の死」
ドーン・アップショウ(S)
クロノスSQ
ロバート・スパーノ指揮
アトランタso.
 アルゼンチン出身の作曲家ゴリジョフ。メトロポリタン歌劇場から新作オペラを委嘱されるなど高い人気を集めており、2006/07〜2007/08年のシーズンは、ターネイジと共にシカゴso.のコンポーザー・イン・レジデンスとしても活躍している。
 DGレーベルには、ドーン・アップショウのために作曲した「Ayre」で初登場。続く第2弾のオペラ「アイナダマル(涙の泉)」も、好評を博している。そして第3弾となる今回は、やはりソプラノのアップショウのために書いた「3つの歌」。シュトラウスを想起するような美しい作品。
 「オセアナ」は当アルバムのキーとなる作品で、オーケストラとギター・トリオ、ハープ、声(女声ヴォーカル、ボーイ・ソプラノ、合唱)という編成。ラテンやジャズのフィーリングに溢れた仕上がりで、ロサンジェルス・ギター・クァルテットと、「アイナダマル」と同じくロバート・スパーノ指揮アトランタso.、そしてブラジルのジャズ・シンガーで2005年にアメリカで最優秀女性ジャズ・シンガー賞を受賞したルシアナ・ソウサによって初演された。これはゴリジョフがバッハの精神に則って初めて手掛けた合唱作品であり、後に「マルコ受難曲」(2000年)に発展した。ちなみに「3つの歌」の第3曲目「How Slow the Wind」は武満徹晩年の名作と同タイトル。
 クープランの同名曲を異化してゆく試みである「テネブレ」は、クロノス・クァルテットとのコラボレーション。2つの楽章からなる瞑想的な音楽で、オリジナルは声とクラリネット、弦楽四重奏で、改訂版は弦楽四重奏で書かれている。改訂版はクロノス・クァルテットが初演した。悲歌であると同時に、慰めであり、平和への祈りでもある作品。
 ボーナス・トラックの「ラスト・ラウンド」はダブル・クァルテット+コントラバスの作品。弦楽オーケストラ・ヴァージョンも作られており、こちらは2000年に初演されている(その初演を務めたのは小澤征爾指揮ボストンso.)。「天使の死」という第2楽章のタイトルからもわかるように、もちろんアストル・ピアソラ体験が生んだ作品。
477 654-5S
ドゥダメル初のマーラー
 マーラー:交響曲第5番
グスターボ・ドゥダメル指揮
ベネズエラ・
 シモン・ボリーバル・
  ユースo.
 録音:2006年2月、ベネズエラ中央大学、ベネズエラ。
 ベートーヴェンの交響曲第4&7番で衝撃的なデビューを果たしたドゥダメル&ベネズエラ・シモン・ボリーバル・ユース・オーケストラ。彼らは、楽器演奏や音楽の歓びを知ることによって青少年が非行や犯罪に陥らないようにというベネズエラの政策のひとつの成果として、多くの音楽ファンに感銘を与えている。ドゥダメル自身、音楽活動のスタートが遅かったにもかかわらず、最近では2008/09年シーズンで勇退するエサ=ペッカ・サロネンに代わって、2010/11年シーズンからロサンジェルス・フィルの音楽監督に就任が決まったという異例の大躍進ぶり。
 そんな彼らが第2弾に選んだのが、このマーラー。冒頭のトランペット・ソロや第3楽章のオブリガート・ホルンをはじめ、きわめて高い機能性を要求され、あらゆる部分が難所とも言えるマラ5を採り上げたのは、 彼らの自信と持ち前のチャレンジ精神の現れに他ならない。ベートーヴェンで聴かせてくれた、作品への熱い共感がこのマーラーでどのように爆発するのかが実に楽しみだ。
477 654-6S
アンネ・ソフィー・フォン・オッター〜
 テレジエンシュタットの失われた作品を歌う

 ヴィクトル・ウルマン:3つのユダヤの歌Op.53
  〜「バーチ・トゥリー」
 ハンス・クラーサ:3つの歌
 パヴェル・ハース:漢詩による4つの歌
 エルヴィン・シュルホフ:
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ/他
アンネ・ソフィー・
 フォン・オッター(Ms)
ベンクト・フォシュベリ(P)
クリスティアン・
 ゲルハーヘル(Br)
ダニエル・ホープ(Vn)
ゲロルト・フーバー(P)
 世界的な人気を誇るスウェーデンのメゾ・ソプラノ、アンネ・ソフィー・フォン・オッター。彼女のレパートリーはバロックからベルクやクルト・ヴァイル、コルンゴルト、シャミナードら、そしてコステロやアバまでときわめて幅広い。 テレジエンシュタット(現テレジン)は、チェコの都市で、かのマリア・テレジアの名にちなんで名付けられた。この地にナチスが、悪名高いアウシュヴィッツへの中継点として強制収容所を作ったのが1941年。ここには「頽廃音楽」と呼ばれ、迫害されたユダヤ人音楽家たちが多く収容されており、過酷な状況の中、音楽活動を続けていた。ナチスはアウシュヴィッツのカモフラージュとしてその相対的自由度を黙認・利用していたと言われる。後に音楽家たちもアウシュヴィッツに移送され、そのほとんどが殺害された。僅かな生還者には、チェコの名指揮者カレル・アンチェルらがいる。
 このアルバムには、そのような悲劇に見舞われた彼らの内、ヴィクトル・ウルマン、ハンス・クラーサ、パーヴェル・ハースらの書いた歌曲を中心に収録された。共演に、新たにDGと契約したダニエル・ホープや、レーベルの垣根を超えてのゲルハーヘル&フーバーのコンビが参加しているのも注目。ホープは、シュルホフの無伴奏ヴァイオリン・ソナタも披露している。
477 703-1S
バッハ・トゥ・キューバ
 バッハ/エミリオ・アラゴン編:
  ブランデンブルク協奏曲第3番〜第1楽章
  ブランデンブルク協奏曲第5番〜第1楽章
  管弦楽組曲第3番 BWV1068〜アリア
  管弦楽組曲第2番 BWV1067〜バディヌリー
  ブランデンブルク協奏曲第3番〜第3楽章
  ブランデンブルク協奏曲第5番〜第3楽章
  ブランデンブルク協奏曲第4番〜第1楽章
  管弦楽組曲第2番 BWV1067〜ロンド
  ブランデンブルク協奏曲第4番〜第3楽章
  管弦楽組曲第3番 BWV1068〜ガヴォット
エミリオ・アラゴン指揮
テネリフェso.
 バッハの作品をキューバのパーカッション・セクションと融合させてラテン・テイストに!
 選ばれたのは「ブランデンブルク協奏曲」の急速楽章と「管弦楽組曲」の名旋律。企画・編曲し、指揮も担当したのは、1959年キューバ生まれで、現在はスペイン在住のエミリオ・アラゴン。幼少よりクラシックのピアノを、後にアメリカで作曲や指揮も学び、カリビアン・ミュージックとクラシック音楽の両方を愛するアラゴンこその企画なのだ。演奏するのは、キューバのパーカッショニストたちと、パコ・デ・ルシアとの共演でも知られる人気のベーシスト、アラン・ペレス、そしてテネリフェso.。ヴァイオリンやオーボエ、チェロが奏するバッハのオリジナル・パートに合わせて、パーカッションやベースがガガンコ、コンガ、ダンソン、コントラダンサ、ソン、ボレロといったキューバのリズムを自由に絡み合わせてゆく。アフロ・キューバン・リズムとクラシックが一体どうやってひとつになるのか、是非楽しんでいただきたい。

DECCA, PHILIPS
 特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)


475 866-2S
内田光子〜ベートーヴェン:
 後期ピアノ・ソナタ全集 Vol.2

 [第28番 イ長調 Op.101 /
  第29番 変ロ長調 Op.106
   「ハンマークラヴィーア」]
内田光子(P)
 録音:2007年5月、スネイプ。
 ベートーヴェンのピアノ協奏曲全集をザンデルリングとともに既に完成させている内田光子が、2006年この作曲家のピアノ・ソナタ第31〜32番 (475 693-5)をリリースし、ついにその録音サイクルに入った。その第2弾は、大作「ハンマークラヴィーア」を含む2曲。早速これで後期のソナタ集が揃ったことになる。モーツァルトやシューベルト、ドビュッシー、シェーンベルクなど、これまでにリリースしたほとんどすべてが、内田の代表的なアルバムとなっていることからも、このベートーヴェン・シリーズが新たな彼女の「顔」として高い評価を受けるのは間違いないだろう。この第28番と第29番は、2007年の4月にはアテネやシュトゥットガルト、ベルリンで演奏されており、さらに8月にはアメリカのカラムーア音楽祭とオーストリーのザルツブルク音楽祭でも採り上げられることになっているので、この録音はそれに先駆けて行われたもの。なお、音楽祭のリサイタルには2晩にわたって出演し、後期の5曲がすべて演奏される。最初のリサイタルではこの第28、29番の前に、シェーンベルクの「3つの小品」が組み合わされているのが内田らしい。
475 915-3S
初発売、ショルティ、ラスト・コンサート
 マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
ゲオルグ・ショルティ指揮
チューリヒ・トーンハレo.
 録音:1997年7月13日、ライヴ。
 ショルティ没後10周年企画。同時発売となる5枚組ショルティの『音楽への情熱』(475 852-5)から、彼のラスト・コンサートとなったトーンハレo.とのマーラーを分売したものがこれ。
 マーラーの交響曲第5番とは、ショルティにとってキャリアの節目を刻む重要な作品だった。というのは、彼が1970年にシカゴso.との初録音として選んでいること、その後20年を経て90年のシカゴ響とのラスト・ツアーでライヴ録音していることからもわかる。そして、ここにまた新たに登場した演奏は、ショルティのラスト・コンサートの記録。さらに言えば、そのオーケストラはデッカとの初録音で共演したトーンハレ管。つまり録音キャリアの最初と最後のオーケストラまで同じというわけだ。先の2回の録音についてショルティ自身は、その20年間での解釈の変化を残しておきたかったと語っていたそうだ。ショルティ亡き今、我々が3つの演奏を聴き比べ、ショルティの音楽芸術を満喫したい。






各社メジャー・レーベル5月新譜特価!




DG
 特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)


477 671-9S

(CD + DVD)
1.5CD価格
ラン・ラン〜ベートーヴェン:ピアノ協奏曲集
 [第1番 ハ長調 Op.15/
  第4番 ト長調 Op.58]
ラン・ラン(P)
クリストフ・
 エッシェンバッハ指揮
パリo.
B000872502-S

(CD)
 録音:2007年。ヨーロッパ版(477 671-9)は約50分収録予定のボーナスDVD付。CDのみ仕様のアイテムは、アメリカ盤となります。
 ラン・ランとエッシェンバッハの出会いは1999年のラヴィニア音楽祭でのオーディション。当時ラン・ランはカーティス音楽院の学生でまだ無名の17歳の中国人ピアニストだった。エッシェンバッハは彼の才能に魅了され、次々に演奏をリクエストし、20分の予定のオーディションは2時間のリサイタルのようになった。そのオーディションの2日後、急病のアンドレ・ワッツの代役としてエッシェンバッハ指揮シカゴso.との共演を打診され、さらにその2日後の演奏により彼のキャリアは大きな飛躍を見せた。それ以来、エッシェンバッハは最も熱心なラン・ランの支持者、良き師であり親友でもある。
 ピアノ・レパートリーのマイルストーンであるこれらの協奏曲をラン・ランは頻繁にコンサートで演奏しているが、理想的な共演者を得て、録音のパーフェクトなタイミングとパートナーが揃ったと言える。
 ヨーロッパ盤のみ:特典DVDには収録風景、エッシェンバッハとラン・ランのインタビューに加え、ラン・ラン自身が作品と自分の解釈について解説をするビデオ・リスニング・ガイドを収録予定。欧米を席捲している若き巨匠の音楽を知る上での非常に貴重な映像。






各社メジャー・レーベル4月新譜特価!




DG
 特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)


477 640-4S
ティーレマンの「ブラ1」!
 ベートーヴェン:「エグモント」序曲
 ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68
クリスティアン・
 ティーレマン指揮
ミュンヘンpo.
 録音:2005年6月、ガスタイク・ミュンヘン・フィルハーモニー、ライヴ。このディスクはティーレマンとミュンヘン・フィルの3番目のライヴ録音で、デビュー・コンサートであった2004年のブルックナー:交響曲第5番、2005年のモーツァルト:レクイエムに続くもの。
 ブラームスの交響曲第1番は1876年カールスルーエで初演され、有名な批評家ハンスリックは「最も壮大でユニークな交響曲の文献」と絶賛した。ゲーテ作の戯曲「エグモント」は、スペインの圧制から逃れて独立しようとするフランドルの領主エグモントとスペインからの暗殺者アルバ公との戦いを描いたもの。ゲーテを熱烈に崇拝していたベートーヴェンはブルグ劇場の依頼に拠って1809年から劇付随音楽として作曲を始めた。ベートーヴェンはこの主題が気に入ったと見えて、後に彼のオペラ「レオノーレ(フィデリオ)」でも使われている。
 R.シュトラウス、ベートーヴェンの演奏や、2006年のバイロイトでのワーグナー「指環」の演奏、そして今回のブラームスで彼のドイツ・ロマン派の作品における解釈はゆるぎないものとして定着するだろう。
477 645-8S

(2CD)
エマーソン弦楽四重奏団30周年記念〜
 ブラームス:弦楽四重奏曲全集
 (レオン・フライシャーを迎えたピアノ五重奏曲付き)

 ブラームス:
  弦楽四重奏曲第1番 ハ短調 Op.51 No.1(*)/
  弦楽四重奏曲第2番 イ短調 Op.51 No.2(#)/
  弦楽四重奏曲第3番 変ロ長調 Op.67(#)/
  ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34(+)
エマーソン弦楽四重奏団
レオン・フライシャー(P)
 録音:2007年1月(*)、2005年12月(#)、2006年1月(+)、ニューヨーク、アメリカン・アカデミー。
 2007年5月は、エマーソン弦楽四重奏団の結成30周年記念にあたる。彼らは19世紀の最も重要な作品の一つであるブラームスの弦楽四重奏曲を演奏することにより、最高の楽団への布石を打った。この録音は、ブラームスの3つの弦楽四重奏に加えて、名手レオン・フライシャーが参加したピアノ五重奏も収録されている。今回の彼らの共演は、今までに続くエマーソン弦楽四重奏団における弦楽四重奏曲全集(ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ショスタコーヴィチ)の中でもとりわけユニークなものだろう。豊かなロマン性に溢れたブラームスの作品を、エマーソン弦楽四重奏団の超人的で知的なアンサンブルでお楽しみ頂きたい。
 常に協力的で陽気、そして友好的なエマーソン弦楽四重奏団のメンバーは彼らのスケジュールの許す限りあらゆるインタヴューにも応じている。2007年3月はエマーソン弦楽四重奏団のメンバーたちはロンドン、パリを含めたヨーロッパ・ツアーに出かけ、今回のリリースと同じブラームスの弦楽四重奏曲を演奏する。そして、2007年5月、6月は結成30周年を祝う8つのコンサートがニューヨークのカーネギー・ホールで開催され、その後はザルツブルク音楽祭で彼らの姿を見ることができるだろう。






各社メジャー・レーベル3月新譜特価!




ARCHIV
 1CD\2205\2100(税抜\2000)


477 656-6S

(3CD)
2CD価格
ヘンデル:歌劇「フロリダンテ」 マリアナ・ミヤノヴィチ(A)
ジョイス・ディドナート(Ms)
ロベルタ・イソヴェルニッツィ(S)
ヴィト・ブリアンテ(Br)他
アラン・カーティス指揮
イル・コンプレッソ・バロッコ
 録音:2005年9月、イタリア。
 バロック・オペラのスペシャリストのひとり、アラン・カーティが2004年9月に録音、絶賛を浴びた「ロデリンダ」に続くヘンデルの歌劇シリーズ。丁度1年後の録音で、ミヤノヴィチやインヴェルニッツィなどの歌手陣も好調。知られざるバロック・オペラに光を当て続けているアラン・カーティスの渾身の作。

DG
 特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)


476 309-4S
キホーテ QUIJOTES〜カルロス・アルバレス
 ジャック・イベール(1890-1962):
  ドン・キホーテの4つの歌
  [Chanson du départ de Don Quichotte
   Chanson à Dulcinée / Chanson du Duc
   Chanson de la mort de Don Quichotte ]
 マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):
  歌劇「ペドロ親方の人形芝居」
  [ Comienzo: El Pregón
   La sinfonía de Maese Pedro
   Cuadro primero. La Corte de Carlo Magno
   Entrada de Carlo Magno
   Cuadro segundo. Melisendra
   Cuadro tercero. El suplicio del Moro
   Cuadro cuarto. Los Pirineos
   Cuadro quinto. La fuga
   Cuadro sexto. La persecución / Final ]
 モーリス・ラヴェル(1875-1937):
  ドゥルシネア姫に想いを寄せるドン・キホーテ
  [ Chanson romanesqu / Chanson épique Chanson à boire ]
 ヘスス・グリーディ(1886-1961):
  ドン・キホーテの冒険
カルロス・アルバレス(Br)
ホセ・ラモン・エンシナール指揮
マドリッド州立o.
 スペインの作家ミゲル・デ・セルバンテスの名作「ドン・キホーテ」を題材とし、20世紀スペインとフランスの、イベール、ファリャ、ラヴェル、グリーディが作曲した作品を集めたもの。ますます活躍の場を広げるアルバレスは2007年、グスターボ・ドゥダメル指揮による歌劇「ドン・ジョヴァンニ」のDVDをリリース予定。こちらも期待が大きいところ。
476 578-6S
グートマン&アバド
 シューマン(1810-1856):
  チェロ協奏曲 イ短調 Op.129
 ブラームス(1833-1897):
  セレナード第1番 ニ長調 Op.11
ナターリャ・グートマン(Vc)
クラウディオ・アバド指揮
マーラー・チェンバーo.
 録音:2006年3月、4月、イタリア、ライヴ。
 「アバド&マーラー・チェンバー・オーケストラ」のイタリア・ツアーにおけるライヴ盤が好評によりインターナショナル発売となる。アバド初録音となるシューマンのチェロ協奏曲(2006年はシューマンの没後150年だった)のソリストは、ナターリャ・グートマン。カップリングはブラームスのセレナード第1番。
 ナターリャ・グートマン(1942-):ロシアのチェロ奏者。5歳からモスクワのグネシン音楽学校で学び、その後中央音楽学校、さらぶモスクワ音楽院でガリーナ・コゾルポワや、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチに師事した。プラハの春国際コンクール、1962年チャイコフスキー国際コンクール第3位など5つの国際音楽コンクールに入賞し、1967年ミュンヘン国際音楽コンクールではデュオ部門で第1位を獲得した。その後アバド、チェリビダッケ、マズア、ハイティンク、コンドラシン、ムーティー、ロストロポーヴィッチ、スヴェトラーノフ、サヴァリッシュ、テミルカーノフなどの名だたる指揮者と、BPO、ミュンヘンフィル、サンクトペテルブルクフィル、ロンドン響、コンセルトヘボウ管などのオーケストラにおいて、音楽史上に残る名演を残してきた。また現代音楽の分野でもその才能を遺憾なく発揮し、シュニトケの最初のチェロ協奏曲は、彼女のために書かれ彼女によって初演された。
477 641-5S
プレトニョフ〜
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集 Vol.1

  [第1番 ハ長調Op.15/第3番 ハ短調Op.37]
ミハイル・プレトニョフ(P)
クリスティアン・ガンシュ指揮
ロシア・ナショナルo.
 録音:2006年9月、ボン、ライヴ。
 指揮者としても活躍しているプレトニョフ初となるベートーヴェン協奏曲集、その第1弾。オーケストラは自ら創設したロシア・ナショナルo.だが、指揮はドイツ・グラモフォンのプロデューサーでもあるクリスティアン・ガンシュが務めている。なお、同時に第2、4、5番「皇帝」も録音されており、それらも順次リリースされるものと思われる。また、同年に同オケとベートーヴェンの交響曲全曲もロシアで録音済みで、これらも多いに期待される。
477 645-7S
duets〜オペラ界の「ゴールデン・カップル」
 ネトレプコ&ビリャソンによる「愛の二重唱曲集」

 プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」〜優美な乙女よ
 ドニゼッティ:歌劇「ランメルムールのルチア」から
  [あの方がいらっしゃいる/裏切られた父の眠る墓で]
 ヴェルディ:歌劇「リゴレット」から
  [ジョヴァンナ、あたし後悔しててよ/愛とは心の太陽]
 グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」から
  [ええ、わたし、あなたを許している/ああ、結婚の夜]
 ビゼー:歌劇「真珠採り」から
  [静寂な湖の底深く/レイラ! レイラ! ]
 マスネ:歌劇「マノン」から
  [君なのか! あなただったか!
    この手を握りしめているのは?]
 チャイコフスキー:歌劇「イオランタ」
  〜あなたが黙っている理由がわからないわ
 トローバ:サルスエラ「ルイーサ・フェルナンダ」
  〜カジャーテ・コラソン!
アンナ・ネトレプコ(S)
ローランド・ビリャソン(T)
ニコラ・ルイゾッティ指揮
ドレスデン国立o.
 録音:2006年8月、ドレスデン。
 かつてないほどの一大センセーションをもたらした一2006年の「椿姫」。その熱は依然冷めることなく、今日のオペラ界でもっとも注目を集めるこの“ゴールデン・カップル "アンナ・ネトレプコ&ローランド・ビリャソン初のスタジオ録音によるデュエット集。「ラ・ボエーム」「リゴレット」「ロメオ&ジュリエット」etcから、いずれもポピュラーな作品が集められているが中でもプッチーニの有名なデュエット「愛らしい乙女よ」(Tr.1)はしばしばステージでも取り上げられるお気に入りのレパートリー。他にも、各々が母国語で歌う「イオランタ」、「ルイーサ・フェルナンダ」も聴きどころの一つ。早くも注目される今夏のザルツブルクでの二人。ネトレプコは大聖堂での演奏会に出演(E.ガランチャとの共演でペルゴレージのアリアと「スターバト・マーテル」)。ビリャソンは特別公演でドミンゴとともに「サルスエラ」を歌うということでともに今後の活躍ぶりに期待が高まる。
 なお、ボーナスDVD(「ボエーム」のクリップ、ビハインド・ザ・シーン[収録風景、インタビュー])が付いた限定仕様盤(477 657-8;\4830(税抜\4600))も発売されますが、こちらはセール対象外です。御了承下さい。
477 616-2S

(2CD)
1CD価格
エフゲニー・キーシン〜ファンタジー
 PORTRAIT OF THE ARTIST

 シューベルト/リスト編:
  水に寄せて歌う/水車屋の男と小川/
  セレナード「聞け、ひばり」/
  糸を紡ぐグレートヒェン/
  魔王(*)/ます(*)
 シューベルト:
  「さすらい人」幻想曲 ハ長調 D.760
 ブラームス:幻想曲集 Op.116
 リスト:ハンガリー狂詩曲第12番 嬰ハ短調
 チャイコフスキー:
  ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23(#)
 J.S.バッハ:シチリアーノ BWV.1031(*/+)
 ベートーヴェン:合唱幻想曲 Op.80(+)
 グルック:精霊の踊り(*)
エフゲニー・キーシン(P)
ヘルベルト・
 フォン・カラヤン指揮(#)
クラウディオ・アバド指揮(+)
BPO(#/+)
 録音:1990年12月、ミュンヘン/他。(*)は今回初CD化(初発売?)。2006年6月に一度ご案内したが、延期になっていたもの(内容も変更&追加されています)。
 「神童」と騒がれたエフゲニー・キーシンも、2006年ですでに35歳になったが、この世代のピアニストのなかでは抜きん出た存在。そのキーシンのDGにおける録音のなかからセレクトしたお買い得2枚組アルバム。[CD1] はソロの演奏を収め、[CD2] にはオーケストラとの共演を中心に収めている。また、初CD化とされる曲目も珍しく、シューベルト〜リスト編の「魔王」「ます」などは大いに聴きものといっていいだろう。また伝説のカラヤンとの共演によるチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番は、1988年のジルヴェスター・コンサートのライヴで、キーシン17歳、そしてカラヤンは80歳の時の録音。カラヤンはこの半年後に亡くなった。
477 630-4S

(2CD)
1CD価格
ビヴァリー・シルズ・アンド・フレンズ
 マスネ:歌劇「マノン」より (*)
 [ Je marche sur tous les chemins
  Obeissons, quand leur voix appelle
  Un mot, s'il vous plait, Chevalier ]
 ドニゼッティ:歌劇「ランメルムールのルチア」より(#)
 [ Sulla tomba che rinserra
  Chi mi frena in tal momento,
   Chi raffrena il mio furore (Sextet) ]
 ベッリーニ:歌劇「清教徒」より(+)
 [ O amato zio - Sai com'arde in petto mio
  Chi mosse a miei desir il genitor?
  Odi…. Qual suon si desta ]
 ドニゼッティ:歌劇「アンナ・ボレーナ」より(**)
 [ Dio,che mi vedi in core
   Sul suo capo aggravi un Dio
   Dal mio cor punita io sono
   Va, infelice, e teco reca ]
 ドニゼッティ:歌劇「ロベルト・デヴェリュー」
  〜 Nunzio son del Parlamento (##)
 ドニゼッティ:歌劇「マリア・ストゥアルダ」より(++)
 [ Deh! L'accogli! / Va, preparati furente ]
 オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」より(***)
 [ Bell nuit, belle nuit d'amour (Bacarolle)
  Cher ange! / Malheureux, tu ne comprends donc pas ]
 ムーア:「ベビー・ドゥのバラード」(###)
 [ Willow, where we meet together / Oh, Mr. Tabor
   Warm as the autumn light ]
   Frances Bible, Emerson Buckley, Walter Cassel
 アダン: モーツァルト「ああ、お母さん聞いて」による変奏曲(Fl/P)
 シューベルト:岩の上の羊飼い(Cl/P)
 ヘンデル:私の魂は、目を開いて聞く(Fl/Vc/P)
 トーマス・アーン:The Soldier Tir'd of war's alarms (Vc/Vn/P)
 カルダーラ:La Rosa (Vc/P)
 ビショップ:Lo Here the gentle lark (Fl/P)
 レハール:「ロシアの皇太子」〜Einer wird kommen (+++)
ビヴァリー・シルズ(S)
ミシェル・トランポン(Br;*)
ニコ・カステル(T;*)
ポール・プリシュカ(B;+)
シャーリー・
 ヴァーレット(Ms;**)
スザンナ・マーシー(S;***)
ノーマン・トレイグル(B;***)
カルロ・ベルゴンツィ(T;#)
ピエロ・カプッチッリ(Br;#)
フスティーノ・ディアス(B;#)
パトリシア・カーン(Ms;#/++)
アドルフォ・ダラポッツァ(T;#)
ステュアート・バロウズ(T;++/***)
アイリーン・ファーレル(S;++)
ルイ・キリコ(Br;++)
クリスティアン・
 ドゥ・プレシス(Br;++)
ケネス・マクドナルド(T;##)
ビヴァリー・ウルフ(Ms;##)
グウィン・ハウエル(B;##)
ドン・ガラード(B;##)
フランシス・バイブル(Ms;###)
ウォルター・キャッセル(Br;###)
ジュリアス・ルーデル指揮
(*/+/**/***/+++)
トーマス・シッパーズ指揮(#)
アルド・チェッカート指揮(++)
チャールズ・マッケラス指揮(##)
エマーソン・バックリー指揮(###)
ニュー・フィルハーモニアo.(*)、
LSO(#/+/**/++/***/+++)、
RPO(##)、
ニューヨーク・
 シティ・オペラo.(###)
ポーラ・ロビソン(Fl;Fl
ジェルヴァーズ・
 ド・ペイエ(Cl;Cl
レスリー・パーナス(Vc;Vc
チャールズ・トレガー(Vn;Vn
チャールズ・ワーズワース(P;P
 録音:1969年-1973年。フルートのロビソンやチェロのパーナスが参加したアダンやヘンデル、クラリネットのド・ペイエが加わったシューベルト「岩の上の羊飼い」など、彼女としては珍しいレパートリーも含む。なお、国内代理店はトーマス・アーンを「アルネ」と誤記している。
477 654-8S

(2CD)
1CD価格
ジョン・ダウランド:コレクション
 Lachrimae Antiquae / If my complaints
 Can she excuse my wrongs
 Come away, come away, swet love
 My Lady Hunsdon 's Allmande /A piece without title
 The Shoemaker 's Wife: A Toy
 Lachrimae Antiquae Novae
 Come again: sweet love doth now invite
 Come, heavy sleep /Mr Dowlands Midnight
 Sir John Smith his Almain
 Semper Dowland semper dolens
 Lachrimae Gementes / I saw my lady weep
 Flow my tears / Fine knacks for ladies
 Shall I sue / Lachrimae Tristes /
 Me, me and none but me / Forlorn hope fancy
 Weep you no more, sad fountains
 Lachrimae Coactae / Go nightly cares
 The Right Honorable Ferdinando, Earl of Derby
 The Most Sacred Queen Elizabeth, her Galliard
 Tell me true love / Lachrimae Amantis
 In darkness let me dwell /幻想曲
 My Lord Chamberlain his Galliard
 Far from triumphing court
 I shame at mine unworthiness
 Lachrimae Verae
コンソート・オブ・ミュージック
バーバラ・ボニー(S)
ジェイコブ・ヘンマン(リュート)
アンネ=ゾフィー・
 フォン・オッター (Ms)
ヤコブ・リンドベルイ(リュート)
イェラン・セルシェル(G)
エマ・カークビー(S)
アントニー・ルーリー(リュート)
ナイジェル・ロジャース(T)他

DG "ORIGINAL MASTERS TWOFERS"
 特記以外 2CD\2205\2100(税抜\2000)

 大好評の「オリジナル・マスターズ」のサブ・シリーズとして登場する、往年の巨匠たちによる埋もれた録音第3弾。"TWOFER"とは、"two for" the price of one を語源とし、つまりは「2枚組ながら1枚価格」という言葉。
477 650-2S

(2CD)
1CD価格
ストコフスキーとミトロプーロスの
 米 DECCA 録音、復活!

 ブラームス:セレナード第1番 ニ長調(*)
 プロコフィエフ:
  五重奏曲 ト短調Op.39(+)
  ヘブライの主題による序曲 Op.34(+)
 ウィリアム・ドーソン(1898-1990):
  ニグロ・フォーク・シンフォニー(#)
 ハワード・スワンソン(1907-1978):
  ナイト・ミュージック(+)
レオポルド・ストコフスキー指揮(*/#)
シンフォニー・オブ・ジ・エアー(*)、
アメリカso.(#)
ディミトリ・ミトロプーロス指揮(+)
ニューヨーク・アンサンブル・
 オブ・ザ・フィルハーモニック・
  スカラシップ・ウィナーズ(+)
 録音:1961年(*)/1963年(#)/他。
 ほぼ同時代に生き、アメリカを主な活躍の場とした2人の大指揮者が米デッカへ残した演奏をカップリング。彼らは戦後の一時期(1946-1950)、NYPの共同指揮者として一緒に名を連ねていたこともある。後半の2曲、ドーソンとスワンソンは、ともに黒人の作曲家で、これら2人の大指揮者と同時代に活躍していた。黒人のアイデンティティを示すかのような彼らの珍しい作品を聴くことができる点でも、コレクター垂涎のものといえるだろう。
477 650-5S

(2CD)
1CD価格
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ〜初期録音集
 サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番 イ短調(*)
 シューマン:チェロ協奏曲 イ短調Op.129(#)
 ショパン:序奏と華麗なポロネーズ ハ長調Op.3(#)
 グラナドス/カサド編:歌劇「ゴイェスカス」〜間奏曲(#)
 ボロディン:歌劇「イーゴリ公」〜抜粋(**)
 プロコフィエフ:バレエ「シンデレラ」〜アダージョ(#)
 R.シュトラウス:抒情小景Op.9〜第2番「淋しい泉」(##)
 グラズノフ:吟遊詩人の歌(++)
 シューマン:民謡風の5つの小品Op.105 より(**/##/***)
  [第4番/第1番/第3番]
 ヘンデル:アリア
 *ボーナス・トラック*
  ポッパー:妖精の踊りOp.39
  パガニーニ:無窮動Op.11
  ストラヴィンスキー:バレエ「妖精の接吻」
   〜第4楽章「アダージョとパ・ド・ドゥ」
  ロストロポーヴィチ:ユモレスク
ムスティスラフ・
 ロストロポーヴィチ(Vc)
グレゴリー・ストリャーロフ指揮(*)
ソヴィエト国立放送so.(*)
サムイル・サモスード指揮(#)
モスクワso.(#)
アレクサンドル・デデューヒン(P;+)
ナウム・ワルター(P;**)
ヴラジーミル・ヤンポリスキー(P;##)
ニコライ・アノーソフ指揮(++)
ソヴィエト国立so.(++)
キリル・コンドラシン指揮(***)
モスクワ・ユースso.(***)
 録音:1953年(*)/1959年7月(#)/1957年以前(*、#、ボーナス・トラック以外)。
 2007年3月27日に80歳を迎えるムスティスラフ・ロストロポーヴィチ。先にリリースされた8枚組『ザ・グローリー・オブ・ロストロポーヴィチ』に続く彼の2枚組アンソロジー・アルバムで、こちらは1950年代の初期録音集。ボーナス・トラックとして4曲のレアな作品が収録されているのも魅力。
477 650-8S

(2CD)
1CD価格
ヘルムート・ヴァルヒャ〜フーガの技法
 J.S.バッハ:フーガの技法 BWV.1080
ヘルムート・ヴァルヒャ(Org)
 録音:1956年9月、オランダ。ARCHIV原盤のはずだが、予定のジャケットにはDGロゴあり。
 演奏する楽器を指定していないJ.S.バッハの「フーガの技法」。それゆえオルガンはもとよりチェンバロ、室内楽、弦楽合奏などさまざまなスタイルで演奏されるが、何といってもオルガンによる演奏が最もこの作品を効果的に表現することが出来る。ヴァルヒャの演奏はこの作品のベストに挙げられる歴史的名演。オランダはアルクマールの聖ローレンス教会のオルガンの美しい音色と澄んだ響きが、J.S.バッハの音楽の純粋な性格を見事に表現している。
477 651-1S

(2CD)
1CD価格
アンドール・フォルデス〜鍵盤の魔術師
 J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調BWV.903
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第6番 ヘ長調Op.10 No.2
 ブラームス:ワルツ集 Op.39 より[第1番/第2番/第3番/第15番]
 ファリャ:バレエ「恋は魔術師」〜火祭りの踊り
 プーランク:夜想曲第4番 ハ短調「幽霊たちの舞踏会」
 ドビュッシー:前奏曲集第1巻〜第8曲「亜麻色の髪の乙女」
 ショパン:
  マズルカ ホ短調Op.41 No.1/夜想曲第13番 ハ短調Op.48 No.1
 リスト:メフィスト・ワルツ(おそらく第1番)
 バルトーク:
  組曲 Op.14 Sz.62 (1916)/ピアノ・ソナタ (1926)
  アレグロ・バルバロ Sz.49 (1911)
 ストラヴィンスキー:ピアノ・ソナタ (1924) (*)
 バーバー:遠足 Op.20 (*)
 コープランド:ピアノ・ソナタ (1939-41) (*)
 コダーイ:
  マロシュセーク舞曲
  7つのピアノ曲 Op.11 より
   [第1番/第2番/第3番/第5番/第6番]
 ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ(#)
 トムソン:ラグタイム・バス 嬰ハ長調(#)
 アルベニス:タンゴ ニ長調Op.165 No.2(#)
アンドール・フォルデス(P)
 原盤:DG(#以外)/米 DECCA(#)。(*)は初CD化。バルトークのスペシャリストとして知られるフォルデス。バッハ、ベートヴェンに始まりロマン派や近代作品にもその才能を発揮したが、本来もっと評価されるべき人であり、今回の復活は嬉しい所。フォルデスが1939年より新たな母国としたアメリカの作曲家、バーバーやコープランドの初CD化作品も収録。
477 651-4S

(2CD)
1CD価格
イルムガルト・ゼーフリート〜歌曲集
 モーツァルト:歌曲集(*)
  [すみれ K.476 /ひめごと K.518 /別れの歌 K.519
   子供の遊び K.598 /小さな糸紡ぎ娘 K.531
   ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき K.520
   アリエット「淋しく暗い森で」 K.308 (295b)
   クローエに K.524 /夕べの想い K.523 春への憧れ K.596 ]
 シューベルト:水の上で歌う D.774 (#)/笑いと涙 D.777 (#)
 ブラームス:
  あなたの青いひとみは Op.59 No.8 (#)
  セレナード Op.106 No.1 (#)
 ムソルグスキー:歌曲集「子供部屋」(全7曲)
  (ハンス・シュミットによるドイツ語訳版)〜6曲(#)
  [第1曲「ばあやといっしょ」/第2曲「部屋の隅」
  第3曲「かぶと虫」/第4曲「お人形と一緒に」
  第5曲「夕べの祈り」/第6曲「木馬に乗って」]
 バルトーク:歌曲集「村の情景」 Sz78(#)
 ヴォルフ:「メーリケ詩集」より(#)
  [エオリアン・ハープに寄す
   捨てられた娘/出会い]
 シュトラウス:セレナード Op.17 No.2 (#)
 シューマン:
  はすの花 Op.25 No.7 (+)
  愛らしくいとしいミルテやバラで Op.24 No.9 (+)
  君は花のよう Op.25 No.24 (+)
  歌曲集「女の愛と生涯」 Op.42 (**)
 シューベルト:
  トゥーレの王 D.367 (##)/草原の歌 D.917 (++)
  若き尼 D.828 (++)/猟師の歌 D.881 (++)
  幸せ D.433 (++)/鱒 D.550 (++)
  音楽に寄せて D.547 (++)
 R.シュトラウス:
  黄昏をいく夢 Op.29 No.1 (***)
  我が子に Op.37 No.3 (***)
  万霊節 Op.10 No.8 (***)/明日に Op.27 No.4 (***)
イルムガルト・ゼーフリート(S)
エリク・ヴェルバ(P)
 録音:1957年10月3日-6日(**)&7日-9日(*)、1958年5月30日-6月8日(++)&6月9日-13日(***)、1962年2月5日(##)、以上ブラームスザール、ムジークフェライン、ウィーン(*/**/##/++/***)/1953年、ドイツ・コンサート・ツアー、ライヴ(#)/1956年4月10日-11日、ローベルト=シューマン=ザール、デュッセルドルフ(+)。

DECCA
 特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)


475 815-5S
ネルソン・フレイレのベートーヴェン〜
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集

 [第21番 ハ長調 Op.53「ヴァルトシュタイン」
 第26番 変ホ長調 Op.81a「告別」
 第31番 変イ長調 Op.110
 第14番 嬰ハ短調 Op.27-2「月光」]
ネルソン・フレイレ(P)
 録音:2006年4月、スイス。2008年に生誕200年を迎えるベートーヴェンのよく知られたピアノ・ソナタ4曲を収録したネルソン・フレイレの最新盤。1944年ブラジル生まれのフレイレは、いまや巨匠の域に達したピアニストのひとり。その輝かしいキャリアのわりにはレコーディングが少ないが、2001年にデッカの専属になってから活発化し、『ショパン作品集』『シューマン:謝肉祭/子供の情景ほか』『ショパン:ピアノ協奏曲第2番「葬送」/練習曲集ほか』『ブラームス:ピアノ協奏曲第1&2番』と着実に通を唸らせるアルバムをリリースしている。このベートーヴェン・アルバムもそうした1枚。
475 819-9S
イントゥ・ザ・ライト
 〜ザ・シックスティーン feat.村治佳織
 「ライア&ソネット」(インターナショナル盤)

 フアン・ド・アンチエータ:母さま、私は恋を抱いて
 ヨハン・パッヘルベル:カノン (Rosa Mystica)
 トーマス・ビクトリア:
  おお、何と栄光に満ちた王国なのか[I/II]
 ヴィラ=ロボス:プレリュード集
  [第1番 ホ短調/第3番 イ短調/第2番 ホ長調/
   第4番 ホ短調/第5番 ニ長調]
 ガスパール・フェルナンデス:
  ア・ネグリート・デ・ククルンベ
 ヴィラ・ロボス:
  ブラジル風バッハ第5番〜アリア(カンティレーナ)
 フランシスコ・ターレガ:アルハンブラの想い出
 マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ:
  プロセシオン/パソ/サエタ
 トーマス・タリス:神は私たちを憐れみ(タリスのカノン)
 トーマス・ビクトリア:
  あがない主の恵み深き母よ[I/II]
 ミゲル・リョベート:
  13のカタルーニャ民謡〜第13曲「盗賊の歌」
 アレクサンドル・ボロディン:ダッタン人の踊り
村治佳織(G)
ハリー・クリストファーズ指揮
ザ・シックスティーン(cho.)
 録音:2006年7月、ロンドン。村治佳織のデッカ移籍第3弾アルバム。
 イギリスではチャント・コーラス・グループとしても非常に知名度の高い「ザ・シックスティーン(The Sixteen)」とのコラボレーションが話題となった。「パッヘルベルのカノン」や「ダッタン人の踊り」など耳に馴染んだ名曲から貴重な古典作品まで幅広いレパートリーが、重厚な和声をバックにした村治の華麗なギターの音色で奏でられ、今までに無かった新たな世界を築いている。ザ・シックスティーンによるコーラス部分も、単なるハーモニーではなく、オスカー・ワイルドやダウランドのテキストを用いて格調高い内容に仕上がっている。






各社メジャー・レーベル2月新譜特価!




ARCHIV
 1CD\2205\2100(税抜\2000)


477 598-0S
アモール・サクロ(聖なる愛)
 〜ヴィヴァルディ:モテット集

 モテット[正しい怒りの激しさに] RV626/
 モテット
  「まことの安らぎはこの世にはなく」 RV630/
 モテット「荒れ狂う海の中で」 RV627/
 モテット「嵐の中にあって」 RV632
ジモーネ・ケルメス(S)
アンドレア・マルコン指揮
ヴェニス・バロックo.
 録音:2004年10月、ドッビアーコ。
 カルミニョーラやマルコンなどの優れたバロック演奏家の台頭により盛り上がりを見せたヴィヴァルディ再評価の流れはさらに続く。「アモール・サクロ」に取り上げられた最も有名なヴィヴァルディのモテットは、「四季」同様にエモーショナルでエネルギッシュな楽しめる作品。非凡且つ万能な技巧を要求するソロ・パートを協奏曲のようにフィーチャーし、猛烈なスピードの名人芸的な曲と、優しく感動的なアリアが交替するソプラノと弦楽のための作品集。

DG
 特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)


477 640-2S
ユンディ・リ、初の協奏曲アルバム
 ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11
 リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124
ユンディ・リ(P)
アンドルー・デイヴィス指揮
フィルハーモニアo.
 録音:2006年7月、ロンドン、ディジタル録音、4Dオーディオ・レコーディング。ユンディ初の協奏曲アルバムが遂に登場!
 2000年第14回ショパン国際ピアノ・コンクールの覇者、ユンディ・リ待望のショパン「ピアノ協奏曲第1番」。カップリングはリストの第1番、ロマン派ピアノ協奏曲で最も有名なこれら2曲はまさに黄金の組み合わせ。
 ショパン・コンクール優勝以来、着実な歩みを続ける人気・実力共に抜群のユンディ・リの詩情と情熱溢れる演奏は、6年間の実りに満ちている。まさに録音の機が熟したといえる演奏は期待通りのもの。
477 657-9S

(8CD)
\8400\8190(税抜\7800)
ザ・グローリー・オブ・ロストロポーヴィチ〜生誕80周年記念
 ボッケリーニ:協奏曲第2番 ニ長調 / ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲 ハ長調 RV.398
 タルティーニ:チェロ協奏曲 イ長調 / ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲 ト長調 RV.413
 [パウル・ザッハー指揮チューリヒ・コレギウム・ムジクム/録音:1977年9月]
 シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 Op.129
 [ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮レニングラードpo./録音:1960年9月]
 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
 チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲 Op.33
 [ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮BPO/録音:1968年9月]
 チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ
 [ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮BPO/録音:1978年6月]
 グラズノフ: チェロと管弦楽のための吟遊詩人の歌 Op.71
 ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番 Op.126
 [小澤征爾指揮ボストンso./録音:1975年8月]
 ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 二短調 Op.47
 [ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮ワシントン・ナショナルso./(P) 1993]
 メシアン: コンセール・ア・キャトル
 [カトリーヌ・カンタン(Fl) ハインツ・ホリガー(Ob) イヴォンヌ・ロリオ(P)
  チョン・ミュンフン指揮バスティーユ・オペラ座o./録音:1994年9月]
 バーンスタイン:ミサ曲からの3つの瞑想曲
 [レナード・バーンスタイン指揮イスラエルpo./録音:1981年5月]
 ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38/チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99
 [ルドルフ・ゼルキン(P)]
 ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65/
       チェロとピアノのための序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調 Op.3
 シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調 Op.70
 [マルタ・アルゲリッチ(P)/録音:1980年3月]
 シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 D 956[エマーソンSQ/録音:1990年12月]
 チャイコフスキー:バレエ組曲
  [白鳥の湖 Op.20/眠れる森の美女 Op.66a/くるみ割り人形 Op.77a]
 [ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮BPO/録音:1978年6月]
 チャイコフスキー: イタリア奇想曲 Op.45
 [ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮BPO]
 プロコフィエフ: ロメオとジュリエット組曲1&2 Op.64 a & b
 [ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮ワシントン・ナショナルso.]
以上、特記無しは全てムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
 2007年3月27日、記念すべき80歳の誕生日を迎えるロストロポーヴィッチへのトリビュート・アイテム。
 アルゲリッチやゼルキン、エマーソン・カルテット等との室内楽競演から、指揮ではバレエ・レパートリーなどの管弦楽曲などに加え、彼がDGへ残したすべてのコンチェルト・レコーディングを初めて豪華装丁ボックス・セットに収録。ブックレット&フォト付き。
 2枚組「初期録音集」(初CD化となる1950年代の録音;2枚のLPにボーナストラック4曲を追加)も近日リリース予定。

DECCA
 1CD\2205\2100(税抜\2000)


475 766-1S
SOPRANO〜ニコル・キャベル
 プッチーニ:
  歌劇「ボエーム」〜ムゼッタのワルツ
 グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」
      〜ジュリエットのワルツ
 メノッティ:
  歌劇「泥棒とオールドミス」〜アリア
 グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」
      〜ああ、なんという戦慄が
 プッチーニ:
  歌劇「ジャンニ・スキッキ」〜私のお父さん
 ドリーブ:カディスの娘たち
 ガーシュウィン:歌劇「ポーギーとベス」
          〜サマータイム  ティペット:
  オラトリオ「われらの時代の子」より
 ベルリオーズ:
  歌劇「ベンヴェヌート・チェッリーニ」より
 シャルパンティエ:歌劇「ルイーズ」〜その日から
 ベッリーニ:
  歌劇「カプレーティ家とモンテッキ家」より
 プッチーニ:歌劇「つばめ」〜ドレッタの夢
 ドニゼッティ:歌劇「ドン・パスクヮーレ」
         〜その熱いまなざしに
ニコル・キャベル(S)
アンドルー・デイヴィス指揮
LPO
 録音:2005年12月、ワトフォード。BBCカーディフ声楽コンクール優勝者〜ソプラノ・ニコル・キャベル・デビューアルバム。「透明なゴールデン・ヴォイス」(ザ・タイムス、ロンドン)。
 2006年28歳となるアメリカ人ソプラノ歌手。BBCカーディフ声楽コンクールはブリン・ターフェルやドミトリ・ホロストフスキーなどを輩出した権威ある声楽コンクールとしてイギリスでは有名。審査員にはジョーン・サザーランドやマリリン・ホーンらが並び、著名な声楽家のマリリンは「ニコルの声は甘く美しく、高音域はすごく良く響く。個人的にも長い間特別なサウンドを聴かせてくれるのを楽しみにしている。」と絶賛している。多くのメディアからもニコルの声に対する賞賛と期待の声がよせられている。
475 766-8S
ジャン=イヴ・ティボーデ
 アリア〜 Opera Without Words

 サン=サーンス:
  歌劇「サムソンとデリラ」〜テーマ
 リヒャルト・シュトラウス:
  楽劇「ばらの騎士」第2幕〜愛のデュエット
 プッチーニ:
  歌劇「ジャンニ・スキッキ」〜私のお父さん
 コルンゴルト:歌劇「死の都市」〜マリエッタの歌
 ヨハン・シュトラウス II:
  喜歌劇「こうもり」〜 Soire de Vienne
  プッチーニ:歌劇「トスカ」〜歌に生き
 ベッリーニ/イヴァー・ミカショフ(1941-1993)編曲:
  歌劇「ノルマ」〜清き女神よ
 グルック/ジョヴァンニ・ズガンバーティ編曲:
  歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」〜メロディ
 プッチーニ/イヴァー・ミカショフ編曲:
  歌劇「蝶々夫人」〜蝶々夫人の肖像
 ワーグナー/ルイス・ブラシン(1840-1884)編曲:
  楽劇「ワルキューレ」〜ワルキューレの騎行
 (以上、収録予定曲)
ジャン=イヴ・ティボーデ(P)
 録音:2006年6月24-28日、ドイツ。「ピアノの詩人」ティボーデによるオペラ・アリアのトランスクリプション集。
 シンプルで感動的な旋律からスリリングな妙技まで、アリアの魅力を彼独自のアプローチで。プッチーニの作品は早世したアメリカのピアニスト、Y.ミカショフの編曲によるもので、ティボーデはその死の直前に面会したと言う。
475 835-2S
シャイー&ゲヴァントハウスのシューマン
 シューマン/マーラー編曲:
  交響曲第2番 ハ長調 Op.61/
  交響曲第4番 ニ短調 Op.120
 シューマン:
  歌劇「ゲノヴェーヴァ」序曲 Op.81/
リッカルド・シャイー指揮
ライプツィヒ・
 ゲヴァントハウスo.
 録音:2006年9月、ゲヴァントハウス、ライプツィヒ。






各社メジャー・レーベル11月新譜特価!




DECCA, PHILIPS "ORIGINAL MASTERS"


475 813-4S

(5CD)
\5250\5145(税抜\4900)
レナータ・テバルディ(S)〜アリアとデュエット
 収録曲目未判明
 原盤:DECCA。
475 814-0S

(6CD)
\6300\6090(税抜\5800)
アンセルメ・デッカ・レコーディングス 1953-1967
 J.S.バッハ:カンタータ BWV31「天は笑い、地は歓呼す」
 ハイドン:交響曲第22番 変ホ長調「哲学者」(*)
 ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調(*)
 ウェーバー:
  序曲「幽霊の支配者」(*)/歌劇「プレチオーザ」序曲(*)
 メンデルスゾーン:序曲「ルイ・ブラス」Op.95
 ボロディン:歌劇「イーゴリ公」〜ダッタン人の踊り
 リャードフ:キキモラ 民話 Op.63
 ストラヴィンスキー:組曲「ペトルーシュカ」
 シベリウス:交響曲第4番 イ短調(*)
 ドリーブ:
  「コッペリア」〜前奏曲とマズルカ/
  「シルヴィア」〜狩の女神
 フランク:交響詩「のろわれた狩人」
 シャブリエ:
  楽しい行進曲/
  歌劇「いやいやながらの王様」〜スラヴ舞曲
 フォーレ:歌劇「ペネロープ」〜前奏曲
 シューマン(グラズノフ編):謝肉祭(*)
 フォーレ:組曲「マスクとベルガマスク」
 ラヴェル:組曲「クープランの墓」
 ドビュッシー(ビュッセル編):小組曲
 ドビュッシー(アンセルメ編):
  6つの古代の墓碑銘(*)
 レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」(*)
 オネゲル:
  劇的オラトリオ「ダビデ王」(#)/
  パシフィック231
 デュカス:
  バレエ「ペリ」〜ファンファーレとポエム
 リムスキー=コルサコフ:ドゥビーヌシュカOp.62
 レスピーギ:ロッシニアーナ(*)
 ストラヴィンスキー:ロシア風スケルツォ
 マルタン:
  7つの管楽器、ティンパニ、打楽器と
   弦楽合奏のための協奏曲
シュザンヌ・ダンコ(S;#)
マリー=リーズ・
 ド・モンモラン、
ポーリーヌ・マルタン(Ms;#)
ミシェル・アメル(T;#)
エルネスト・アンセルメ指揮
スイス・ロマンドo.
 録音:1953-1967年、ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ。(*)はインターナショナル初CD化。
 原盤:DECCA。巨匠アンセルメによる、小品を多数集積した一風変わったBOXセット。オケはすべて主兵のスイス・ロマンド管。インターナショナル初CD化を多数含む。
475 814-7S

(6CD)
\6300\6090(税抜\5800)
ヨッフム〜ベートーヴェン:交響曲全集 リゼロッテ・レープマン(S)
アンナ・レイノルズ(A)
アントン・デ・リッダー(T)
ゲルト・フェルトホフ(B)
オイゲン・ヨッフム指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウo.、
オランダ放送cho.
 録音:1967年-1969年。
 原盤:PHILIPS。巨匠ヨッフムが遺した3つのベートーヴェン「交響曲全集」のうち、1950年代のDG盤と1970年代のEMI盤の中間に位置するもの。円熟期にあたるヨッフムの最も充実した演奏として定評高い録音。
475 820-2S

(7CD)
\7350\7140(税抜\6800)
クリフォード・カーゾン(P)〜デッカ・レコーディングス Vol.4 1944-1970
 ベートーヴェン:
  ピアノ協奏曲第4番 ト長調Op.58/ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調Op.73「皇帝」
   [ハンス・クナッパーツブッシュ指揮VPO]
 ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調Op.15[ジョージ・セル指揮LSO]
 ブラームス:愛の歌、ワルツOp.52/新・愛の歌、ワルツOp.65
  [イルムガルト・ゼーフリート(S) キャスリーン・フェリアー(A)
   ユリウス・パツァーク(T) ホルスト・ギュンター(Br) ハンス・ガル(P)]
 シューマン:幻想曲 ハ長調Op.17/子供の情景Op.15
 シューベルト:さすらい人幻想曲D.760
 シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調D.667「ます」[ウィーン八重奏団員]
 ブリテン:序奏とブルレスク風ロンドOp.23-1/悲劇的マズルカOp.23-2
  [ベンジャミン・ブリテン(P)]
 ヴィレム・ペイペル(1894-1947):交響曲第3番
  [エドゥアルド・ファン・ベイヌム指揮アムステルダム・コンセルトヘボウo.]
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調K.466/ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調K.595
  [ベンジャミン・ブリテン指揮イギリス室内o.]
 モーツァルト:
  ピアノ協奏曲第26番 ニ長調K.537「戴冠式」/ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調K.595
  ピアノ協奏曲第23番 イ長調K.488/ピアノ協奏曲第24番 ハ短調K.491
  [イシュトヴァーン・ケルテス指揮LSO]
 以上、クリフォード・カーゾン(P)
 クリフォード・カーゾンのシリーズ第4弾。DECCAに膨大な録音を遺していたことが改めてわかる上、決定盤級の名演がいくつも含まれていることに驚かされる。モーツァルトのピアノ協奏曲第20番(ブリテン指揮)、クナと共演したベートーヴェンの第4&5番、信頼の厚かったジョージ・セルとのブラームスの第1番など、名盤がびっしり詰まったBOXセット。
PHILIPS "RICHTER - THE MASTER" 2CD\2520\2415(税抜\2300)
 1994年に発売となり「グラモフォン・アワード」も受賞、長くトップ・プライス2枚組で愛されてきたリヒテルの The Authorised Recording シリーズがミッド化されてうれしい復活!
475 812-4S

(2CD)
RICHTER - THE MASTER
 〜ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集

  [第19番 ト短調Op.49-1/第20番 ト長調Op.49-2/
   第22番 ヘ長調Op.54/第23番 ヘ短調Op.57「熱情」/
   第30番 ホ長調Op.109/第31番 変イ長調Op.110/
   第32番 ハ短調Op.111]
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
 旧品番:438 486-2。同じ旧シリーズで室内楽を含んだ438 624-2にもソナタ3曲[第3番/第18番/第28番]が含まれていたが、現時点では復活アナウンス無し。
475 812-7S

(2CD)
RICHTER - THE MASTER
 〜モーツァルト:ピアノ・ソナタ集

 [第2番 ヘ長調K.280/第5番 ト長調K.283/
  第13番 変ロ長調K.333/
  ヘ長調K.533(ロンドK.494付)/
  第14番 ハ短調K.457]/
 幻想曲 ハ短調K.475
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
 旧品番:438 480-2。リヒテルのモーツァルト録音は比較的少なく、これだけまとまったアルバムは貴重。
475 813-0S

(2CD)
RICHTER - THE MASTER
 〜ロシアのピアノ作品集

 プロコフィエフ:
  ピアノ・ソナタ第4番 ハ短調Op.29「古い手帳から」/
  ピアノ・ソナタ第6番 イ長調Op.82/
  10の小品Op.12〜伝説/つかの間の幻影Op.22より(抜粋)
 スクリャービン:
  詩曲=夜想曲Op.61/2つの舞曲Op.69/
  幻想曲 ロ短調Op.28/詩曲「炎に向かって」Op.72
 ショスタコーヴィチ:前奏曲とフーガOp.87より(抜粋)
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
 旧品番:438 627-2。十八番というべきロシアのピアノ作品集。

DECCA UK ""
 1CD\1680\1575(税抜\1500)


475 818-4S
オーランド・ギボンズ:教会音楽集 デイヴィッド・ウィルコックス、
ボリス・オード指揮
ケンブリッジ・
 キングス・カレッジcho.
 BBCラジオ3、CDレヴュー・ライヴラリー推薦盤。
476 575-8S

(2CD)
ベルク:歌劇「ヴォツェック」 Op.7
シェーンベルク:歌劇「期待」 Op.17
アニヤ・シリヤ(S)
エーベルハルト・ヴェヒター(Br)
ヘルマン・ヴィンクラー(T)
ハインツ・ツェドニク(T)
クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮
VPO
 録音:1979年。
 ドホナーニとその伴侶でもあったA.シリヤによる得意の新ウィーン楽派オペラ2作。
476 576-2S
クレンペラーの1951年「復活」
 マーラー:交響曲第2番 ハ短調「復活」
キャスリーン・フェリアー(A)
ヨー・フィンセント(S)
オットー・クレンペラー指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウo.
 録音:1951年。BBCラジオ3、CDレヴュー・ライヴラリー選出 ヒストリカル・レコーディング。
476 576-3S
ティボーデのメンデルスゾーン
 メンデルスゾーン:
  ピアノ協奏曲第1番 ト短調 Op.25/
  ピアノ協奏曲第2番 ニ短調 Op.40/
  厳格なる変奏曲 ニ短調 Op.54/
  ロンド・カプリツィオーソ ホ長調 Op.14
ジャン=イヴ・ティボーデ(P)
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスo.
476 576-5S
オペラ合唱名曲集
 「蝶々夫人」「道化師」「タンホイザー」「ナブッコ」「トロヴァトーレ」
 「フィデリオ」「ローエングリン」「カルメン」「ファウスト」「魔弾の射手」
 「ボリス・ゴドノフ」より






各社メジャー・レーベル10月新譜特価!




ARCHIV
 1CD\2205\2100(税抜\2000)


477 640-3S
オッフェンバック・ロマンティーク
 喜歌劇「天国と地獄」 序曲/
 チェロと管弦楽のための大協奏曲/
 喜歌劇「ライン川の水の精」より
  [序曲/バレエとグランド・ワルツ]/
 喜歌劇「月世界旅行」〜バレエ音楽
ジェローム・ペルノー(Vc)
マルク・ミンコフスキ指揮
ルーヴル音楽隊
 スペシャリストの本領発揮、オッフェンバックの魅力満載。
 初のモーツァルト・アルバム(477 579-8)が大ヒット中のミンコフスキ。このアルバムはレコ芸吉田秀和氏の「之を楽しむ者に如かず」に2ヶ月連続して取り上げられ、大変高い評価を得ている。最新盤は彼がデビュー当初から手がけてきたオッフェンバックの作品集。フランス・バロックのスペシャリストとしての地位を確立してきたミンコフスキだが、同時にオッフェンバックにも傾倒し、早い時期から彼の作品を採り上げてきた。特に2001年にオッターをフィーチャーして行われたパリ・シャトレ座でのオッフェンバック・ガラ・コンサートは圧巻で、この時の映像はDVDでもリリースされている。さらには喜歌劇「美しきエレーヌ」や「天国と地獄」はCDとDVDがあり、オッターとはオッフェンバックのアリア集でも共演している。今の時代にこれだけオッフェンバックを採り上げている指揮者は珍しく、ミンコフスキの取り組みは「オッフェンバック・ルネサンス」と呼ばれひとつのムーヴメントとしてとらえられるまでになっている。今回は、楽しい喜歌劇の序曲やバレエ曲をはじめ、オペラ・コミック座のチェロ奏者でもあったオッフェンバックの貴重なチェロ協奏曲も収録。オッフェンバックの魅力が満載された好企画。協奏曲でソロを務めるペルノーは1994年のチャイコフスキー・コンクールに入賞し、現在はイギリス王立音楽院教授としてバロック、モダーン両方のチェロを教えており、Ligia Digitalレーベルからバッハの無伴奏組曲のライヴ盤も出しているフランスの俊英チェリスト。

DG
 特記以外 1CD\2205\2100(税抜\2000)


477 572-5S
オッター&フォシュベリ
 Noel〜ノエル

 Jul, jul stralande jul
 ウィデーン:湖と岸辺の上で輝け
 民謡:われらの神を讃えよ
 グレンダール:メロディ
 リャプノフ: Chanteurs de Noels
 シベリウス:
  「5つのクリスマスの歌」Op.1 より
   [第2曲「クリスマスがやってくる」/
    第4曲「栄誉はいらない」]/
  ピアノのための5つの小品 Op.75〜第5曲「もみの木」
 グリーグ:クリスマスの子守歌/幸福な鐘の音
 クィルター:ベツレヘムのゆりかご
 ヘッド:3人の仮装行列
 グレインジャー:
  サセックスの仮装行列によるクリスマス・キャロル
 民謡: So Blest a Sight
 シャミナード:鳥のクリスマス
 グノー:クリスマス
 シベリウス:
  ピアノのための5つのスケッチOp.114
   〜第2曲「冬の情景」/
  マリアのゆりかごの歌
 コルネリウス:「6つのクリスマスの歌」Op.8 より
  [キリストの木/ Die Hirten /王]
 バッハ:主よ、人の望みの喜びよ BWV.147
 カステジャノス:
  「スペインのクリスマス・キャロル集」より
   [ガリシア/バスク/カスティーリャ/
    コルドバ/アンダルシア]
 バッハ:
  われは今汝の飼い葉桶の傍らに立ち BWV469/
  異教徒の救い主よBWV659
アンネ・ソフィー・フォン・オッター(Ms)
ベンクト・フォシュベリ(P)
 録音:2005年8月、ミュンヘン・ヘラクレスザール。今度は世界のクリスマス音楽。パッケージそのまま、オッター&フォシュベリからの心温まる贈り物。
 北欧のクリスマス・キャロルを歌った「 Home for Christmas 」から7年。今度は世界のクリスマス・キャロルを集めたアルバムが登場。前回はわりと知られている作品が多かったが、今回のアルバムには伝統的なクリスマス・キャロルやバッハ、グノーなどの作品に加え、ロシアやスペインの珍しい作品も収録。オッターが世界中から見つけてきた素敵なクリスマス・キャロルが満載の充実した内容になっている。オッターのパートナーを務めるのはピアノのフォシュベリ。すでに長年コンビを組んでいる二人だけに、それぞれの作品からより親密な雰囲気を感じさせてくれる。前作ベニー・アンダーソン作品集も好調なオッター。彼女の優しい歌声で世界中のクリスマスが心温まるものになることは間違いないだろう。
 関連旧譜:「Home for Christmas」(459 685-2)、「オッター・シングス・アバ」(477 590-1)
477 622-9S
ドラゴン・ソング〜中国作品集
 中国中央楽団創作:ピアノ協奏曲 「黄河」
 呂分成:平湖秋月 / 賀緑汀:牧童短笛
 民謡:対花 / 孫以強:春舞 / 杜鳴心:草帽舞
 ケ雨賢:望春風 / 朱踐耳:翻身的日子
 民謡:春江花月夜(*)
 趙李平:組曲「シルクロード」〜第5楽章「亀茲舞」(#)
 王建民:楓橋夜泊(+)
ラン・ラン(P)
ファン・ウェイ(ピパ;*)
ザン・ジャリ
(ダブル・リードの笛;#)
ジ・ウェイ(ツィター;+)
ロン・ユー指揮チャイナpo.
 録音:2006年1月、北京。
 母国の最高傑作と珠玉の小品を弾く。同タイトルのDVD&ハードカバーBook仕様限定盤も同時リリース。
 子供時代に弾いた作品を集めた前作「メモリー」に続き、ラン・ランの新作は母国中国の作品集。2008年の北京オリンピック開催を前にして、世界中の視線が集まる中国。そこで、音楽を通して中国と欧米社会との架け橋になるべく、ラン・ランが温めてきた企画がこの「ドラゴン・ソング」。1曲目の「黄河」は、中国で最も有名なクラシック作品として今まで何度も録音されている名曲。中国の民謡と西欧の伝統的なクラシック音楽が融合した色彩的な響きが印象的なこの作品は、ソリストに高度なテクニックを要求するが、ヴィルトゥオーゾ・ピアニストのラン・ランにとってはお手の物。母国生まれの難曲を見事に弾きこなしている。伴奏のチャイナ・フィルの演奏も素晴らしく、中国におけるクラシック音楽のレヴェルの高さに驚きます。カップリングには7曲のピアノ小品と3曲の室内楽を収録。どれも中国人作曲家による作品(一部は民謡からの編曲)で、ラン・ランが少年時代を過ごした中国の原風景が目前に広がるような美しい作品ばかり。わたしたち日本人にとっても、どこか相通ずる雰囲気があり、思わず郷愁感に誘われてしまう。3種類の民俗楽器を演奏するのはラン・ランと気心の知れた仲間たち。もちろん演奏の息もぴったり。
 そして今回は同タイトルのDVDも同時リリース。DVDには最近の中国ツアーの模様や、ドラゴン・ソングの録音風景などが収録されている。
477 638-4S
ネトレプコ&ゲルギエフ、ロシアン・アルバム
 チャイコフスキー:
  歌劇「イオランタ」〜悲しい涙など知らずに過ごした日々
 ラフマニノフ:
  12の歌〜ここは素晴らしい場所Op.21-7/
  6つの歌〜美しい人よ、私のために歌わないで Op.4-4
 R.コルサコフ:
  歌劇「皇帝サルタンの物語」〜汝、皇太子、わが救済者よ/
  歌劇「雪娘」より
   [ああ、可愛そうなはにかみ屋の雪娘よ!
     〜女友達とイチゴ摘みに行き/
    偉大なる皇帝よ! 私に百回尋ねよ」/
  歌劇「皇帝の花嫁」
   〜イヴァン・セルゲーイチ、庭に行きましょう
 チャイコフスキー:6つのロマンス
  〜ピンピネッラ、フィレンツェの歌 Op.38-6
 グリンカ:歌劇「イワン・スサーニン」
  〜清らかな野原を私は見る
 プロコフィエフ:歌劇「戦争と平和
  〜奇跡だ、なんと彼女は素晴らしい
 ラフマニノフ:歌劇「フランチェスカ・ダ・リミニ」
  〜おお、泣かないで、私のパウロ
 チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」
  〜手紙の場面「私は破滅してもいい」
アンナ・ネトレプコ(S)
ズラータ・ブリチェワ(Ms)
ディミトリ・ヴォロパエフ(T)
ヴラディーミル・モロズ(Br)
イリヤ・バンニク(B)
アレクサンドル・モロゾフ(B)
マリインスキー劇場cho.
(合唱指揮:アンドレイ・ペトレンコ)
ヴァレリー・ゲルギエフ指揮
マリインスキー劇場o.
 2005年12月、2006年1月、5月、6月、マリインスキー劇場。
 長年の夢がゲルギエフとのコラボレーションで実現。ネトレプコ、ロシア歌曲&アリアのアルバム。
 「ずっとロシアのオペラ・アリアと歌曲を録音したいと思っていた」と語るネトレプコ。美しい容姿と豊かな表現力で、今やスーパー・スターの位置を確固たるものにし、ヨーロッパの音楽チャートではどの国でも常にベスト3には過去のアルバムがランクインし続けているという驚愕のブレイクぶり。そんな中での新録音は、自身のルーツとも言えるロシアのオペラ・アリアと歌曲集。しかも、伴奏を務めるのはネトレプコを見出したゲルギエフ。そしてゲルギエフ率いるマリインスキー劇場管。南ロシア出身のネトレプコは、93年にグリンカ声楽コンクールに優勝後マリインスキー劇場に所属、ゲルギエフの下でオペラの研鑽を積む。その後の活躍ぶりはご存知の通り。だが、今までお国物の録音がほとんどなく、プロコフィエフの「3つのオレンジへの恋」全曲(ゲルギエフ指揮)での端役がある程度だった。
 そして今回ようやくロシア作品の録音がついに実現。古巣であるゲルギエフ&マリインスキー劇場の伴奏に加え、気心知れたマリインスキーの歌手達との共演で歌えることは、彼女にとってもこの上ない喜びのよう。DVDリリースされたヴェルディの「椿姫」や、MET来日公演で見せた「ドン・ジョヴァンニ」での彼女も素晴らしかったが、ロシア物での彼女も今でとは違った魅力があり、ネトレプコ本来の姿でありながら、今までは見ることのできなかった新たな一面をかいま見る気がする。アルバムには彼女がアメリカでブレイクするきっかけとなったプロコフィエフの「戦争と平和」はもちろん、今までCDになっていないようなレアな作品も収録。さらにはふだんピアノ伴奏でしか歌われない作品もオーケストラ伴奏で収録されており、ロシア・オペラ、ロシア歌曲ファンにとっても聴き逃せないアルバムになっている。
 2007年春にはミミ役で「ラ・ボエーム」の録音が予定されているネトレプコ。まだしばらくは彼女の活躍から目が離せない。
477 636-0S

(9CD)
\9450\9240(税抜\8800)
ギレリス
 〜ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ選集

 [第2番 イ長調 Op.2-2/第3番 ハ長調 Op.2-3/
  3つの選帝侯ソナタ WoO.47/
  第4番 変ホ長調 Op.7/第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」/
  第10番 ト長調 Op.14-2/第5番 ハ短調 Op.10-1/
  第6番 ヘ長調 Op.10-2/第7番 ニ長調 Op.10-3/
  第11番 変ロ長調 Op.22/第12番 変イ長調 Op.26/
  第13番 変ホ長調 Op.27-1/第14番 嬰ハ短調 Op.27-2「月光」/
  第15番 ニ長調 Op.28 「田園」/第16番 ト長調 Op.31-1/
  第17番 ニ短調 Op.31-2 「テンペスト」/
  第18番 変ホ長調 Op.31-3/第19番 ト短調 Op.49-1/
  第20番 ト長調 Op.49-2/
  第21番 ハ長調 Op.53 「ワルトシュタイン」/
  第23番 ヘ短調 Op.57 「熱情」/第25番 ト長調 Op.79/
  第26番 変ホ長調 Op.81-a 「告別」/第27番 ホ短調 Op.90/
  第30番 ホ長調 Op.109/第31番 変イ長調 Op.110/
  第28番 イ長調 Op.101/
  第29番 変ロ長調 Op.106 「ハンマークラヴィーア」]/
 「プロメテウスの創造物」の主題による
   15の変奏曲とフーガ(エロイカ変奏曲) 変ホ長調 Op.35
エミール・ギレリス(P)
 録音:1972年-1985年。ギレリス生誕90周年記念。DGから3種類のセットが登場。
 2006年10月26日はギレリス90回目の誕生日。1985年に亡くなってからすでに20年以上の歳月が過ぎているが、未だに人気の高いピアニスト。DGでは彼の功績を讃えて、ベートーヴェン、モーツァルト、初期録音集の3種類をリリースする。ベートーヴェンのソナタ集は1972年に録音がスタートし、1985年に彼の突然の死によって5曲が録音されずに終わってしまったものだが、今でも世界中で1年間に1500セットも売れ続けており、未完の全集ながら彼のベートーヴェンが高い支持を得ていることをあらわしている。力強いタッチ、正確無比なテクニックに加え、晩年の自信に満ちあふれた演奏が聴くものを圧倒する。彼の男性的な演奏は「ミスター・ベートーヴェン」と呼ばれるほどで、多くの名手を輩出したロシア・ピアニストの中でも、ベートーヴェンに関しては彼の右に出る者はいないだった。今回の再発売でケースもスリム化。よりお買い求め安くなり、人気が再燃することは間違いない。
477 637-3S

(2CD)
1CD価格
ギレリス〜モーツァルト・レコーディングス
 ピアノ・ソナタ第3番 変ロ長調 K.281(*)」
 パイジェロ「哲学者気取り」の「主に幸いあれ」
  による6つの変奏曲 ヘ長調 K.398(*)/
 幻想曲 ニ短調 K.397(*)/
 ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K.310(*)/
 2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365(#)/
 ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595(+)
エミール・ギレリス(P)
エレーナ・ギレリス(P;#)
カール・ベーム指揮(#/+)
VPO(#/+)
録音:1970年1月28日、ザルツブルク、ライヴ(*)/1973年、スタジオ(#/+)。ザルツブルク・ライヴが久々の復活。
 ギレリス生誕90周年記念リリースのモーツァルトは2枚組で、CD1はギレリス初のDG録音となった1970年1月のザルツブルク・ライヴ。長らく廃盤になっていた音源で、今回久々の復活(一部は9月発売のスタインウェイ・レジェンド・シリーズにも収録されている)。CD2は今でもオリジナルス・シリーズでロングセラーを続けている協奏曲。ベーム&ウィーン・フィルの好サポートも光る名盤。ギレリスはデビュー当初は技巧派で情熱的な演奏を好んでいたが、1970年代の彼は音楽と他の芸術や哲学との深い関係を重要視し、テクニックだけではなく作品の本質を追い求めるようになっていた。特に、モーツァルトにおける彼の演奏は、ロシア物やベートーヴェンなどで見せる力強さとは違って典雅な雰囲気に満ちあふれており、発売当初から高い評価を得ていた。

DG "ORIGINAL MASTERS TWOFERS"
 2CD\2205\2100(税抜\2000)


 大好評の「オリジナル・マスターズ」のサブ・シリーズとして登場する、往年の巨匠たちによる埋もれた録音第2弾。"TWOFER"とは、"two for" the price of one を語源とし、つまりは「2枚組ながら1枚価格」という言葉。
477 637-0S

(2CD)
エミール・ギレリス〜初期録音集
 ルイエ(ゴドフスキー編):
  チェンバロ組曲第1番 ト短調〜ジーグ(*)
 ラモー:鳥のさえずり(#)
 シューマン(タウジヒ編):密輸入者Op.74-10(*)
 シューマン:トッカータ Op.7(*)
 メンデルスゾーン:「無言歌集」〜デュエット Op.38-6(+)
 シューマン:夢のもつれ Op.12-7(**)
 プロコフィエフ:「3つのオレンジへの恋」〜行進曲(#)
 ショパン:バラード第1番 ト短調 Op.23(##)
 リスト:
  「パガニーニ大練習曲集」〜狩(++)/
  ハンガリー狂詩曲第9番「ペシュトの謝肉祭」(#)
 D.スカルラッティ:5つのソナタ集(***)
  [ハ長調 K.159/ニ短調 K.27/ト長調 K.125/
   ホ長調 K.380/イ長調 K.113]
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番 ハ長調 Op.2-3 (###)
 メトネル:ピアノ・ソナタ第3番 ト短調 Op.22(+++)
エミール・ギレリス(P)
 録音:1935年(*)/1937年(**)/1940年(++)/1947年(#)/1949年(##)/1951年(#)/1952年(###/+++)/1955年(***)、以上モスクワ。原盤:MELODIYA。(###)はおそらく今回初CD化となる音源。次に珍しいのは(**)で、おそらく米MONITORがCD化していたのみ。他も、既CDこそあるものの、本家(&ライセンス)でのCD発売は今回が初めてとなるものがほとんどを占める。
 メロディア音源が丁寧なリマスタリングで復活。1929年に13歳でデビューしたギレリス。彼の録音はメロディアに数多く残されたが、ソ連崩壊後の混乱で一時は音源が散逸し、貴重な録音の数々が埋もれてしまっていた。最近になってメロディアは活動を再開し、録音もかなり復刻されているが、ギレリスの20代から40代にかけての録音をDGがリマスタリング。2枚組の初期録音集にまとめた。もっとも古い録音は1935年で彼が22歳の時。血気盛んなテクニシャンとして売り出したころのもので、ゴドフスキーが手を加えたルイエの「ジーグ」やタウジヒがより難しく編曲したシューマンを、鮮やかなテクニックで弾きこなしている。他にも、ラモー、スカルラッティといったバロック作品から、同時代のプロコフィエフまで、実に幅広いレパートリーを収録。多彩なギレリスのピアニズムを堪能できる格好の2枚組と言える。

DECCA
 特記以外 1枚\2205\2100(税抜\2000)


475 803-9
デイヴィッド・ギャレット〜フリー Free
 モリコーネ:ラ・カリッファ
 ビゼー:カルメン・ファンタジー(*)
 メタリカ:ナッシング・エルス・マターズ
 モンティ:チャルダーシュ
 映画「脱出」より デュエリング・ストリングス
 パガニーニ:カプリース
 ギャレット:セレナード
 R.コルサコフ:熊蜂の飛行
 ギャレット:トッカータ
 バーンスタイン:サムウェア
 ギャレット:エリザの歌
"デイヴィッド・ギャレット(Vn)
パコ・ペナ(G;*)
 26歳になったギャレット久々のアルバム。DECCAから登場。
 1994年、わずか14歳でドイツ・グラモフォンと専属契約したギャレット。伝統レーベルと最年少で専属契約したということで、当時「神童」としてたいへん注目された。そのギャレットも2006年で26歳。録音からは久しく遠ざかっていたが、久しぶりの新録音がDECCAから登場。「これは僕が変わってから最初のアルバムなんだ」「プロデュース、編曲、作曲、それは全てにおいて僕の企画なんだ」と語るギャレット。グラモフォンでのアルバムはどれもがいたって真面目なクラシックばかりだったが、今回のアルバムではクラシックのみならず、ミュージカル・ナンバーや映画音楽、さらにはギャレットが大好きなメタリカの曲も収録。もちろん、持ち前の超絶技巧も炸裂。3曲収録された自作も含め、水を得た魚のように伸びやかなパフォーマンスを披露している。2006年10月には日本を含むアジア・ツアーが予定されているギャレット。本業の傍らニューヨークではファッション・モデルも務め、日本でも再びギャレット旋風が吹き荒れることは間違いないだろう。
475 806-9S

ディジパック
限定盤
ルネ・フレミング、オマージュ
 〜ジ・エイジ・オブ・ザ・ディーヴァ

 チレア:歌劇「アドリアーナ・ルクルヴール」
      〜哀れな花よ
 スメタナ:歌劇「ダリボル」〜私はどうすれば良いのか?
 チャイコフスキー:歌劇「オプリーチニク」
  〜小屋の裏手では牧場が青々としている
 プッチーニ:歌劇「トスカ」〜歌に生き、恋に生き
 コルンゴルト:歌劇「ヘリアーネの奇蹟」
  〜私は彼のところへ行った
 グノー:歌劇「ミレイユ」〜おお、かよわき燕
 R.シュトラウス:歌劇「ダナエの愛」
  〜 Wie umgibst du mich mit Frieden
 R=コルサコフ:歌劇「セルヴィリア」〜私の花よ!
 ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」〜静かな夜だった
 マスネ:歌劇「クレオパトラ」
  〜 J'ai verse le poison dans cette coupe d'or
 ヤナーチェク:歌劇「イェヌーファ」〜モノローグと祈り
 コルンゴルト:歌劇「カトリーン」
  〜 Ich soll ihn niemals, niemals merh sehn
ルネ・フレミング(S)
ワレリー・ゲルギエフ指揮
マリインスキー劇場o.
475 807-0S

通常盤
 フレミング絶好調。こちらも伴奏はゲルギエフ&マリインスキー管。
 世界中のオペラ・ハウスから賞賛されているアメリカ人ソプラノ、ルネ・フレミング。彼女の最新盤は、ソプラノ歌手の先人たちへのトリビュート・アルバム。リリック・ソプラノのための情熱的な作品を数々演じてきたフレミングは、それらの作品を歌ってきた先人たちの素晴らしさの虜になっていった。19世紀から20世紀初頭にかけてのソプラノ歌手達は、舞台をはじめ録音や映画、広告の世界にいたる幅広い分野でその名声を高め、彼女たちにとって「ディーヴァの時代」と呼ばれる黄金期を築いた。フレミングはそんな先人たちに敬意を表しこのアルバムを企画。R.シュトラウスに欠かせなかったロッテ・レーマン、ヤナーチェクやコルンゴルトの初演者でもあったマリア・イェリーツァなどに縁のある作品を中心に選曲。人気のアリアはもちろん、ロシアや東欧の極めてレアなアリアも含まれ、とても多彩なプログラムになった。特に、レアな作品の中には長らく忘れ去られていたものもあり、フレミングはそれら「失われた宝石たち」を現代に蘇らせ、その美しい魅力をこのアルバムで伝えようとしている。そして伴奏を務めるのはゲルギエフとマリインスキー劇場o.。奇しくもネトレプコの新譜でも伴奏を務めており、現代最高のディーヴァ二人の伴奏を同時に受け持つことになったゲルギエフ。彼は新世代のディーヴァ達を育て上げてきた立役者であり、このアルバムにもっともふさわしい指揮者と言える。
 なお、ディジパック仕様限定盤は80ページにおよぶブックレットに英語・フランス語・ドイツ語の歌詞対訳を収録。通常盤の対訳は英語のみ。超・凝った作りの先行e-cardも是非チェックしてみて頂きたい。http://www.decca.com/features/reneefleming/homage_ecard/
986 381-3S
ルロイ・アンダーソンのクリスマス
 そりすべり(*)/クリスマス・メドレー/While be my sheep
 もろびと声あげ/エサイの根より/三艘の船が来るのをみた
 From heaven high/我らはきたりぬ/王たちの行進
 ベツレヘムの羊飼い/天なる神には/ああベツレヘムよ
 たいまつてにてに/かいばの桶で寝ている/酒宴の歌
 Angels in our fields/いざ歌え/久しく待ちにし
 おいで子供たち/コヴェントリー・キャロル(鎮魂の子守歌)
 パタパン/そりすべり
ルロイ・アンダーソン指揮
ルロイ・アンダーソンo.
アーサー・フィードラー指揮(*)
ボストン・ポップスo.(*)
 ルロイ・アンダーソン編曲&指揮によるクリスマス・キャロル集。
 ライト・クラシックの先駆者ルロイ・アンダーソン。彼がクリスマス・キャロルをオーケストラに編曲し自ら録音したアルバムが再登場。アンダーソンの音楽はいつ聴いても楽しいものだが、特にクリスマス・シーズンにはぴったり。このアルバムには自身の代表作「そりすべり」をはじめ、世界中のクリスマス曲を収録。しかもアンダーソンによるオーケストラ編曲が実にゴージャズで、クリスマスの雰囲気を一層盛り上げてくれるだろう。1曲目の「そりすべり」はフィードラー指揮ボストン・ポップスの演奏で、最終トラックの自作自演と比較できるのもこのアルバムの特長。
430 000-2

\1680\1470(税抜\1400)
シュヴァルツコップ追悼
 〜To My Friends(ラスト・レコーディング集)

 ヴォルフ:メーリケの詩による歌曲集
  [こうのとりの使い/散歩/妖精の歌/ある結婚式で/
   狩人の歌/告白/郷愁/水の精/ねずみとりのおまじない/
   飽くことを知らぬ恋/さようなら/
   捨てられた娘/古画に寄せて]
 レーヴェ:追いかける鐘 Op.20-3
 グリーグ:白鳥 Op.25-2
 ブラームス:
  少女の歌 Op.95-6/テレーゼ Op.86-1/目隠し鬼 Op.58-1
エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)
ジェフリー・パーソンズ(P)
 録音:1977年1月、ロンドン/1979年1月、ウィーン。以上スタジオ。
 2006年8月3日、90歳にしてこの世を去ったシュヴァルツコップのラスト・レコーディングが追悼盤として緊急再リリース。EMIのアーティストとして認識されているシュヴァルツコップだが、実は最後の録音はDECCAから発売された。プロデューサーはもちろん、夫でもあったウォルター・レッグ(レッグとの確執もあって、EMIはこの録音の発売を取りやめたという話もあったはず)。このレコーディングは1990年代前半に一度、今回と同じ番号でCDリリースされているが、追悼盤として10年以上ぶりとなる久々の復活(国内代理店は「20年以上もの間カタログから消えていました。今回、追悼盤ということで待望の復活、及びミッド・プライス化」としているが、前回もミッド・プライスであったため発売年代も含め誤り)。
 60歳を過ぎた彼女の声にもちろん衰えは聞こえるが、もともと語るように歌唱を掘り下げて行く人であったため、年輪を経た深みは増しており、貴重な録音であることは言うまでもない。彼女はこの歌唱を持って完全に引退、これ以降はライヴも全く残さなかった。後年よく行なっていたマスター・クラスで、歌唱の見本として一声歌うような場面(「魔笛」〜「何と美しい絵姿」で、受講生のテノールが「ヤー・ヤー」とそれまでの旋律と変らないように歌った所を制止して、正に腹の底から響くように自ら歌い直し、さらに二言目に力を入れるべきなのだと「ヤー」と繰り返した映像が印象に残っている)を除けば、正真正銘これが最後の記録となっている。

PHILIPS


475 794-7S

(7CD)
\7350\7140(税抜\6800)
クラウディオ・アラウ〜ファイナル・セッションズ
 J.S.バッハ:パルティータ集
  [第2番 ハ短調 BWV826/第1番 変ロ長調 BWV825/
   第5番 ト長調 BWV829/第3番 イ短調 BWV827]
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
  [第1番 ヘ短調 Op.2-1/第16番 ト長調 Op.31-1/
   第22番 ヘ長調 Op.54/第2番 イ長調 Op.2-2/
   第24番 嬰ヘ長調 Op.78/第25番 ト長調 Op.79]
 シューベルト:
  ピアノ・ソナタ第18番 ト長調「幻想」 D.894/
  楽興の時 D.780/即興曲集 D.935/3つのピアノ曲 D.946
 ドビュッシー:
  ベルガマスク組曲/「ピアノのために」〜サラバンド/
  レントよりも遅く/ロマンティックなワルツ
クラウディオ・アラウ(P)
 録音:1988年-1991年。
 1991年6月、88歳の生涯を閉じたアラウ。彼は最後の最後まで精力的に演奏活動を続け、録音も死の直前まで行われていた。その最後の録音をまとめたシリーズが「ファイナル・セッションズ」。かつて国内外共バラ売りが出ていたが、特に輸入盤では久々の復活。
 中でも死の3ヶ月前に録音されたバッハのパルティータは、彼にとって初めての録音レパートリー、かつ生涯最後の録音となった。他の作曲家は彼の得意とした人ばかりだが、シューベルトの「幻想ソナタ」など、パルティータ同様、彼唯一の録音となったものもあり、アラウのピアニズムを語る上では絶対に欠かすことができない貴重な遺産となっている。
 5歳でコンサート・デビューしたのち、83年間ピアニストとして生きてきたアラウ。全てが80代後半の演奏となるこのセットでも、その演奏は折り目正しく、かつ圧倒的な説得力をもって聴く者に迫る。
475 795-5S

(4CD)
\4200\4095(税抜\3900)
ブリュッヘン〜シューベルト:交響曲全集
 [第1番 ニ長調 D.82/第4番 ハ短調 D.417 「悲劇的」/
  第2番 変ロ長調 D.125/第3番 ニ長調 D.200/
  第5番 変ロ長調 D.485/
  第8番 ロ短調 D.759 「未完成」/
  第6番 ハ長調 D.589/
  第9番 ハ長調 D.944 「グレート」]
フランス・ブリュッヘン指揮
18世紀o.
 録音:1990年代初頭。革命的全集、ついに再登場。
 世界中からリクエストの多かったブリュッヘンのシューベルト全集がついにボックス化。1990年代初頭に録音されたこの全集は、そのあまりにも新鮮な響きゆえに様々な論議を呼んだ。現在は国内盤で一部の作品が入手可能だが、輸入盤では久しぶりの全曲リリースとなる。シューベルト演奏の革命とまで言われたこの全集、ふたたび陽の目を見ることができ、ファンにとっても嬉しい限りではないだろうか。
475 796-0S

(12CD)
\12600\12285(税抜\11700)
ブーレーズ
 〜ワーグナー:ニーベルングの指環 全曲
ドナルド・マッキンタイア(Br)
マルティン・エーゲル(Br)
ジークフリート・イェルザレム(T)
ハインツ・ツェドニク(T)
ヘルマン・ベヒト(Br)
マッティ・サルミネン(Br)
フリッツ・ヒューブナー(B)
ペーター・ホフマン(T)
ジャニーヌ・アルトマイアー(S)
ギネス・ジョーンズ(S)
マンフレート・ユング(T)他
ピエール・ブーレーズ指揮
バイロイト祝祭o.&cho.
 録音:1979年、1980年、バイロイト祝祭大劇場、ライヴ。細部に渡るまで精密に演奏された本家本元の「リング」。
 既にDVDでは復刻されているブーレーズのリングがCDでも再登場。ブーレーズは1976年にバイロイトの指揮をまかされ、演出のシェローの舞台と共に斬新なアイデアと解釈を採り入れた新世代の「リング」として、その後数年のうちにワグネリアン達から絶賛されるようになった。DVDでは1980年の公演が収録されているが、CDは1979年と1980年の公演から編集されたもの。音だけに集中して聴くと、ブーレーズの解釈が細部に渡るまで徹底されている様子がよくわかる。12時間以上にも渡るこの超大作を、ここまで精密に演奏した録音は、あとにも先にもこのブーレーズ盤だけといっても過言ではないだろう。「リング」全曲を選ぶとしたら、ショルティもカラヤンも良いだが、実はこのブーレーズ盤こそが本家本元のオケと舞台で録音した、ファースト・チョイスにふさわしい盤と言える。






各社メジャー・レーベル9月新譜特価!



ARCHIV
 1枚\2205\2100(税抜\2000)


モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り(全曲) ポール・マクリーシュ指揮
ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ
 ルネサンス&バロック音楽のスペシャリスト、マクリーシュがついにモンテヴェルディの大作「聖母マリアの夕べの祈り」を録音。この作品はバロック音楽の傑作であるだけでなく、宗教音楽としても非常に重要な作品で、今までにも数々の名録音が誕生している。マクリーシュは手兵ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズと共に周到にリハーサルを行い、この録音のために特別なヴァイオリンを2本新調するという気合の入りよう。このコンビは2002年に発売されたバッハの「マタイ受難曲」(474 200-2, 2CDs)での1パート1人に切りつめた合唱が衝撃的だったが、今回のモンテヴェルディでは気心知れた実力派歌手達を起用し、人間の声と器楽アンサンブルによる究極の美をこの作品から導き出している(とのことだが、代理店のインフォメーションに独唱者は記載されていない)。コンサートでは批評家からの賞賛を集め、「マクリーシュの演奏のエネルギーとイマジネーションは21世紀のロンドンに17世紀のイタリアを蘇らせた」(Gurdian紙)と評された。ヴェスプレにまたひとつ新たな名盤が誕生したと言っても過言ではないだろう。
コジェナー〜モーツァルト:アリア集(通常盤) マグダレーナ・コジェナー(Ms)
サイモン・ラトル指揮
 ディジパック限定仕様(477 579-9)を先にご案内しているコジェナー&ラトルによるアリア集通常盤。
477 628-2S

(3CD)
2CD価格
バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV248 ハンス・マルティン・シュナイト指揮
コレギウム聖エメラム
ゲオルク・ラツィンガー合唱指揮
レーゲンスブルク大聖堂少年歌隊
 録音:1977年7月。
 ドイツ南西部にあるレーゲンスブルク。その大聖堂少年聖歌隊は千年の歴史を誇る由緒ある合唱団で、その美しい歌声は1978年までローマ教皇を務めたパウロ6世から「世界で最も素晴らしい合唱団のひとつ」と絶賛され、現在でも高い評価を得ている。このクリスマス・オラトリオは、宗教曲の大家シュナイトが1977年に録音したもので、ソロを含む歌唱部分全てにこの少年聖歌隊を起用、その美声を最大限に生かした演奏はまさに「究極の美」と言えるだろう。伴奏するコレギウム聖エメラムは当時の名手達が名を連ね、バロック・トランペットの名手エドワルド・タールの輝かしい演奏が実に印象的。1979年のLP発売以来CD化されたことはなく、今回が初CD化となることは驚きであると同時にたいへん喜ばしいことでもある。

DG
 特記以外 1枚\2205\2100(税抜\2000)


スティング「ソング・フロム・ザ・ラビリンス」
 〜ダウランド:リュート伴奏歌曲集

 ウォルシンガム/あのひとは言い訳できるのか
 「公正なる閣下…」ロバート・セシル卿への手紙
  (1595年11月10日ニュルンベルク)
 ダウランド:流れよ、わが涙(ラクリメ)
 ジョンソン:あなたは見たのか/輝く百合を
 「…かつてジョンソン氏が亡くなられた折…」
  ロバート・セシル卿への手紙(続き)
 ダウランド:いと高貴で偉大なるデンマーク王
  クリスティアン4世のガリアード
  一番低い木にも梢はある
 「…私の望むように…」ロバート・セシル卿への手紙(続き)
 ダウランド:ご婦人用の見事な細工物
 「…そこから私はヘッセン方伯のところへ行きた…」
  ロバート・セシル卿への手紙(続き)
 ダウランド:ファンタジア
  他全16曲+朗読7通
スティング(Vo/リュート)
エディン・カラマーゾフ(リュート)
 スティングが全ての音楽ファンに贈る上質のヴォーカル・アルバム!
 「ダウランドの歌は20年以上私の心から離れたことがない」とダウランドへの秘めた想いを明かすスティング。ポップス界の大御所である彼がクラシックの伝統レーベル、ドイツ・グラモフォンと契約、長年あたためてきたダウランドのリュート伴奏歌曲の録音がついに実現した!ジョン・ダウランドは17世紀イギリスで活躍した国王付属のリュート奏者。作曲も手がけ、人間の愛や悲しみを歌ったリュート伴奏歌曲は80曲以上が残されている。記念すべき今回のアルバムではダウランドと同時代の作曲家ジョンソンの作品も含め11の歌曲と5つのリュート作品を収録、加えてダウランドによる7通の手紙をスティングが朗読しており、全収録時間は50分以上に渡っている。リュート作品では自らリュート演奏も披露。自分のバックバンドでギターを務めるあのドミニク・ミラーから、数年前にリュートを贈られ、密かに練習を積んできた成果も披露している。「私にとってそれらは17世紀のポピュラー・ソングであり、自分にも関係がある。それらは美しいメロディーと幻想的な歌詞、そして素晴らしい音楽を持っている。私は常にダウランドの音楽を尊敬してきた」と語るスティング。ダウランドをイギリス音楽史上最初のシンガー・ソング・ライターと捉え、この作曲家を深く敬愛している。スティングはこのアルバムを録音するにあたり、歌唱法は特に変えず普段通りの歌い方で歌った。ふだんはクラシックの歌唱法で歌われるこれらの作品達が、スティングの飾らない自然な歌い方は逆に新鮮で、彼の物憂げな歌と郷愁感漂う曲調が見事にマッチ。クラシックのアルバムというよりは上質のヴォーカル・アルバムといった雰囲気に仕上がっている。それぞれの楽曲解説もスティングが執筆、28ページに渡るカラー・ブックレットも読み応え十分。そしてなんとアナログ盤も同時リリース。全世界が注目するこのアルバム、スティング・ファンのみならずクラシック・ファンにもぜひとも聴いていただきたい、素晴らしい内容! ウェブ・サイト http://www.deutschegrammophon.com/sting-dowland
ティーレマンの「モツレク」
 モーツァルト:レクィエム K.626
シヴィラ・ルーベンス(S)
リオバ・ブラウン(Ms)
スティーヴ・ダヴィスリム(T)
ゲオルク・ツェッペンフェルト(B)
クリスティアン・ティーレマン指揮
ミュンヘンpo.、バイエルン放送cho.
 録音:2006年2月、ガスタイク・ホール、ミュンヘン、ライヴ。「壮大なConfutatisからLacrimosaの微かな光が射し込んでくる部分は、今まで聴いたこともないような美しさだった」(スウェド・ドイチェ誌)
 ミュンヘン・フィル音楽監督就任以来、当地はもちろん世界中から評価を飛躍的に高めているティーレマン。彼が2006年2月での演奏会で取り上げたモーツァルトのレクイエムがライヴ盤として登場する。ミュンヘン・フィルとは音楽監督就任記念演奏会でのブルックナーの交響曲第5番(477 537-7)の名演が記憶に新しいところ。独襖系クラシック音楽の正統的後継者としての地位を確固なものとしつつある。
 当日のコンサートも「感動的な演奏!」「こんなに美しい演奏は聴いたことがない」など各誌で絶賛された。ティーレマンの指揮は自信に満ちあふれ、4人のソリストや合唱団、オーケストラも一体となってその棒に応えている。ティーレマンにとってはこれが初のモーツァルト録音で、これが最良のかたちで提示されたのはこの上ない喜びでもあり、長く記憶に残るアルバムになることは間違いない。ますます多様化する今後のモーツァルト解釈において、ひとつの道標、スタンダードとなり得る演奏と言える。
ブリン・ターフェル(Br)
 〜TUTTO! MOZART(オール・モーツァルト!)

 「フィガロの結婚」〜アリア「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」/
 演奏会用アリア「私はあなたを後に残す、
  いとしき人よ、さらば」 K.Anh.245(621a)/
 「コジ・ファン・トゥッテ」〜三重唱「風は穏やかに」(*)/
 演奏会用アリア
  「男たちはいつもつまみ食いをしたがる」K.433(416c)/
 演奏会用レチタティーヴォ「このようにあなたは
  さては裏切ったのか」とアリア
   「残忍な苦い後悔」 K.432(421a)/
 「コジ・ファン・トゥッテ」〜二重唱
   「このハートをあなたに贈りましょう」/
 演奏会用アリア「御手に口づけすれば」 K.541/
 「ドン・ジョヴァンニ」二重唱「手を取り合って」/
 「魔笛」〜アリア「恋人か女房が」/
 「フィガロの結婚」〜レチタティーヴォとアリア
   「裁判は勝った!、こららが指をくわえて」(#)/
 二重唱「さあ、愛する女よ、一緒に行こう」 K.625(592a)/
 「魔笛」〜アリア「私は鳥刺し」/
 「フィガロの結婚」〜二重唱「ひどいやつらだ、
   どうしてそう私をじらしたのだ」/
 「ドン・ジョヴァンニ」〜カンツォネッタ「窓辺においで」/
 「バスティアンとバスティエンヌ」
   〜アリア「ディッキー、ダッギー」/
 「魔笛」〜アリア「パ、パ、パ、パパゲーノ」/
 「ドン・ジョヴァンニ」
   〜アリア「奥様、これが恋のカタログ」/
 「魔笛」〜二重唱「恋を知る男たちは」/
 「フィガロの結婚」〜アリア「目をちょっと開け」
ブリン・ターフェル(B−Br)
マイアー・パーソン(S;*)
クリスティーネ・ライス(Ms;*)
チャールズ・マッケラス指揮
スコットランド室内o.
 録音:2006年4月。ついにヴェールを脱ぐ、実に魅力的なモーツァルト・アリア集!
 モーツァルト・アニヴァーサリー・アルバムが多数リリースされる中、なぜかなかったバス・バリトンのアリア集がターフェルの録音でついに登場。2006年で41歳、世界的なバス・バリトン、というよりヨーロッパにおいては音楽界にとどまらないスーパースターに成長したブリン・ターフェル。モーツァルトのオペラはデビュー間もない頃からフィガロ役やドン・ジョヴァンニ役をこなし、それらはすっかりはまり役になっている。今回のアルバムではオペラ・アリアの他に、珍しいコンサート・アリアやオペラでの二重唱・三重唱を収録。パーソン、ライスとの三重唱(*)とフィガロのアリア(#)は既にリリースされたモーツァルト・アリア集(ネトレプコなど参加)に収録済みだが、他の収録曲はこのアルバムのために新しく録音されたもの。伴奏を務めるのは、モーツァルト演奏には定評のあるマッケラス指揮スコットランド室内管。モーツァルト・アニヴァーサリー・アルバムに、またひとつはずせないアルバムが加わる。
オズヴァルド・ゴリジョフ(1960-):
 歌劇「アイナダマール」(涙の泉)(2003)
ドーン・アップショウ(S)
ケリー・オコーナー(Ms;ロルカ)
ジェシカ・リヴェラ(S)
イェス・モントーヤ(Vo)
ゴンザロ・グラウ
(フラメンコ・カホン/コンガ/他)
ジェレミー・フラワー
(ラップトップ/サウンド・デザイン/
 プロセッシング)
グスターヴォ・サンタオラッラ
(サウンド・デザイン)
アダム・デル・モンテ(フラメンコG)
ウィリアム・カネンガイザー、
アンドルー・ヨーク(G)
ロバート・スパノ指揮
アトランタso.
ノーマン・マッケンジー合唱指揮
アトランタso.合唱団女声コーラス
 録音:2005年11月、アトランタ。
 アルゼンチン出身の現代作曲家オズワルド・ゴリジョフ。DGからの第1弾として2005年3月にリリースされた「AYRE」(477 541-4)はグラミー賞にノミネートされるなど、現代作曲家のなかでもっとも注目を浴びている一人。ゴリジョフ初のオペラ「アイナダマール」(全幕)の脚本は、スペインの詩人でありフラメンコ復興の立て役者として絶大な人気を誇るフェデリコ・ガルシア・ロルカ。スペイン内戦中にアイナダマール(涙の泉)と呼ばれる場所でファシストの兵士に銃殺された悲劇を題材にしているという。この作品はボストン響の委嘱によりタングルウッドで初演され、2005年にはサンタ・フェで改訂版が初演された。スペインのフラメンコ音楽独特の歌唱をはじめ、フラメンコ特有の打楽器カホンを随所に採り入れ、さらにはサンプリングなども多用しクロスオーバー的なサウンドを作り出している。第2部の最後、銃撃音が入る場面の衝撃には圧倒される。主役にはメゾ・ソプラノのオコーナー、そして相手役にはゴリジョフお気に入りのアップショウを起用。彼女達の情熱的な歌唱もたいへん魅力的。ロサンゼルス・ギター・カルテットからカネンガイザーとヨークが参加していることも注目。
 「ゴリジョフはポピュラー音楽を利用したのではなく、それを解き放ったのだ(中略)この作品の下ではエネルギーが地下水脈の如く流れている」(ニューヨーク・タイムズ紙、2005年8月)
クレーメル弾き振りのショスタコーヴィチ
 ショスタコーヴィチ:
  ヴァイオリン・ソナタ Op.134
   (ヴァイオリン、打楽器と弦楽合奏のための版)(*)/
  ヴィオラ・ソナタ Op.147
   (ヴィオラと弦楽合奏のための版)(#)
ギドン・クレーメル(Vn)指揮
ユーリ・バシュメット(Va)
クレメラータ・バルティカ
 録音:2005年10月、モスクワ音楽院大ホール(*)&サンクトペテルブルク・フィルハーモニー大ホール(#)、ライヴ。緊急発売!ショスタコーヴィチ・イヤーに強力新譜。クレーメル&バシュメットによる弦楽伴奏版のソナタ!!
 モーツァルトと並び盛り上がりを見せるショスタコーヴィチ・アニヴァーサリー・イヤー。数々のリリースの中でも突出した注目度を得るであろう新録音の登場。演奏技量のみならず、活動の先進性でも最も注目を集めている弦楽器奏者、クレーメルとバシュメット。このふたりの祖国(ラトヴィアもクレーメルが生まれたころはソ連邦)の偉大な作曲家へのトリビュート・アルバム。どちらもオーケストラ伴奏版の録音。ヴァイオリン・ソナタに関しては、通常ピアノ版の録音もあり、この編曲版が完成する以前にもオーケストラ版をコンサートで取り上げてもいたクレーメル。よほどのこだわりがあるのだろう。今回は、演奏にも参加しているアンドレイ・プシュカレフ(とM.ジンマン)が2005年に完成させた新たなアレンジ版を使用しており、もちろん世界初録音となる。
 ふたりのソリストだけでなく、クレメラータ・バルティカのアンサンブルも非常に完成されたもので、どこをとっても興味深いリリース。
477 619-8S

(HYBRID_SACD)
\2835\2782(税抜\2650)
サロネン&ロス・フィル最新作
 ムソルグスキー:はげ山の一夜(原典版)
 バルトーク:バレエ組曲「中国の不思議な役人」
 ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(1947年版)
エサ=ペッカ・サロネン指揮
ロスアンジェルスpo.
 録音:2006年1月、ウォルト・ディズニー・ホール、ライヴ。サロネン&ロス・フィルDG初録音!SACDハイブリッド仕様のみの発売。
 1984年のアメリカ・デビュー以来、ロス・フィルと共に歩んできたサロネン。1991年からは首席指揮者と音楽監督を兼任、2006年は就任15周年を迎える。サロネンの録音はこれまで主にソニー・クラシカルからリリースされていたが、ついにDGからリリース開始。今回のアルバムは2006年1月、ホームグラウンドであるロスのウォルト・ディズニー・ホールで行われたライヴを収録したもの。2003年に落成したこのホールは、音響の素晴らしさで高い評価を得ている、今回のライヴでは「春の祭典」「中国の不思議な役人」「はげ山の一夜」といった大編成の作品が選ばれ、その音響を最大限活かした演奏が繰り広げられている。
 このサウンドをお届けするため、DGはSACDフォーマットを選択。輸入盤はSACDハイブリッド仕様のみの発売となる。このコンビの最近の演奏は、ヒンデミットのアルバムがレコ芸誌で特選に選出されるなど人気実力共に右肩上がり。今回の演奏への期待も高まる。なお、国内盤は通常CDのみでの発売が予定されている。
俊英指揮者ドゥダメル、DGからデビュー!
 ベートーヴェン:
  交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」/
  交響曲第7番 イ長調 Op.92
グスターヴォ・ドゥダメル指揮
ベネズエラ・
 シモン・ボリバル・ユースo.
 録音:2006年2月、カラカス、ベネズエラ。クライバー、ティーレマンと同様、将来を約束された者の証「ベートーヴェンの5番&7番」でDGデビューを果たす若き俊英、ドゥダメル登場!!
 グスターヴォ・ドゥダメルは中南米ベネズエラ出身の25歳。彼が世界的に注目されるきっかけとなったのは2004年グスタフ・マーラー国際指揮者コンクールでの優勝。アバドは彼のことを「大変優秀な指揮者。若い世代ではハーディングとドゥダメルが素晴らしい」と絶賛。ラトルも「偶然出会った最も才能ある指揮者」と語り、この録音を聴いたバレンボイムは「最近聴いた中ではもっともエキサイティングな演奏」と賞賛している。ベネズエラからこうした才能が出てくることは意外に思われるかもしれないが、この国は音楽教育に非常に熱心で、子供を麻薬や犯罪から遠ざけるための有効な手段という側面も併せ持ち、国をあげての取り組みとして良質な環境が整っている。そうした環境の中、天賦の才能を開花させたのがこのドゥダメル。6歳の時、アメリカ帰りのおばが彼に「運命」のスコアを与えて以来、彼は事あるごとにそのスコアを読み、家ではCDに合わせて指揮の練習を行っていたとか。14歳(!)で早くもヴェネズェラの室内o.の音楽監督に就任、指揮の勉強を本格的にはじめたのはその翌年というのもさらに驚き。最近では欧米各地のメジャー・オーケストラの指揮をはじめ、新演出のドン・ジョヴァンニでスカラ座デビューも決定済み。2007年のシーズンからはエーテボリso.の首席指揮者に就任する予定。
 ドゥダメルと共にデビューを果たすシモン・ボリバル・ユース・オーケストラは、前述の音楽教育システムの頂点に位置するユース・オケ。ベネズエラの若い優秀な音楽家達で構成されている。日本とも関係が深く、1997年に楽器購入費として日本から数千万円が援助されている。最近行われたヨーロッパ・ツアーではアバドが指揮を務めるなど、その演奏レベルは本場ヨーロッパの聴衆をも唸らせるほど。
 演奏はハーディングとは逆に正攻法の解釈で、冒頭の重厚さと終結部の激しい高揚感は、ティーレマンのデビュー時の衝撃に勝るとも劣らないものがある。2005年9月にDGと専属契約を締結。ベートヴェンの5番7番といえば、いわずとしれたクライバー、ティーレマンのDGデビュー曲目であり、こんなところからもDGの自信のほどが伺い知れる。「巨匠不在」が嘆かれる21世紀の楽壇において、新たなスーパースターとなる日もそう遠くはないかも知れない。
トーマス・クヴァストホフ(Br)
 見つめよ、わが魂よ〜宗教アリア集

 J.S.バッハ:
  「クリスマス・オラトリオ」BWV.248 より
   [大いなる主、強き王/
    主よ、あなたの同情、あなたの憐れみが]/
  「ヨハネ受難曲」 BWV.245 より
   [見つめよ、わが魂よ/
    私の尊い救い主よ、どうか尋ねさせてください]/
  「マタイ受難曲」 BVW.244〜わが心を清めたまえ
 ヘンデル:
  オラトリオ「メサイア」HWV.56 より
  [聞きなさい、私があなたがたに奥義を告げましょう/
    ラッパが鳴ると]/
 ハイドン:
  オラトリオ「四季」 Hob.XXI:3より
  [私の牡羊座から、今/農夫は今、喜び勇んで/
   これを見るがよい、惑わされた人間よ]/
  オラトリオ「天地創造」Hob.XXVIII:4 より
  [また神は言われた。天の下の水は一つ所に集まり/
   泡立つ波をとどろかせて]
 メンデルスゾーン:
  オラトリオ「エリヤ」Op.70 より
  [アブラハム、イサクおよびイスラエル人の神なる主よ/
   おお、主よ、足れり、わが命をとりたまえ]/
  オラトリオ「聖パウロ」Op.36〜「 Gott, sei mir gnadig 」
 黒人霊歌:ゆれてやさし馬車よ/深い河
トーマス・クヴァストホフ(Br)
シビラ・ルーベンス(S)
セバスティアン・ヴァイグレ指揮
シュターツカペレ・ドレスデン
マティアス・ブラウアー合唱指揮
ドレスデン国立歌劇場cho.
 録音:2006年5月、ドレスデン。
 特にドイツ・リートの歌い手として確固たる地位を築いているトーマス・クヴァストホフは、宗教曲も重要レパートリーとしており、かつて録音したバッハのカンタータ集はグラミー賞を受賞した。その成功に触発されてのオラトリオや受難曲からのアリア集。クヴァストホフの暖かく表情豊かな声はそれぞれの作品に見事にマッチしており、聴く者に深い感動を与える。
ジェイムズ・ゴールウェイ(Fl)
 〜マイ・マジック・フルート

 モーツァルト:
  フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299(297c)
 モーツァルト(タルクマン編):
  ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467〜第2楽章/
  ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331〜主題と変奏
 モーツァルト(スピンドラー編):
  歌劇「ツァイーデ」 K.334
   〜安らかにお休み、私のいとしい命よ
 モーツァルト(オヴァートン編):
  マジック・フルート/
  ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331(300i)
   〜トルコ風ロンド(トルコ行進曲)
ジェイムズ・ゴールウェイ(Fl)
ジニー・ゴールウェイ(Fl)
カトリーン・フィンチ(Hp)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
 録音:2006年1月。
 ゴールウェイのモーツァルト・アルバムが登場、目玉は11年振り6回目となるフルートとハープのための協奏曲新録音。全5回のうち4回はロブレス(Hp)とのコンビによるものだが、今回はチャールズ皇太子専属ハーピストのカトリーン・フィンチをソリストに迎え、シンフォニア・ヴァルソヴィアを吹き振りして演奏している。さらに、カップリングにはピアノ協奏曲やピアノ・ソナタをフルートとハープにアレンジしたものや、ゴールウェイ夫妻のソロによる協奏曲風のモーツァルトを収録。特にアルバム・タイトルとなっている「マジック・フルート」は、モーツァルトの耳なじんだ名旋律が次々と現れ、フルート・ファンのみならずすべての音楽ファンが十分楽しめる、さながらおもちゃ箱といった作品。ジニー夫人との息もぴったりで、美しい音色と67歳とは思えない確実なテクニックは圧巻! さすがフルートの大御所、モーツァルトならまかせておけと言わんばかりの存在感。
477 629-9S

\1680\1470(税抜\1400)
クリスマス・コンサート〜ドイツのクリスマス・ソング集
 いざ歌え、いざ祝え/Ubers Gebirg Maria geht
 主よ、汝は祝福し給えり/今日救い主が生まれた
 やさしきイェスよ/バラの花がほころんだ/なんとうれしい
 聖なる夜/羊飼いたちのほめたたえし人/高き空から
 Wie schon singt uns der Engel Schar/天よ、お静かに
 Es bluhen die Maien/言葉は肉となって
 Freu dich Erd' und Sternenzelt
 O schlafe, schlafe, gottlichter Knabe
 山の上には風が吹き/神の御子イェスは今宵しも
 きよし、この夜
ゲオルク・ラツィンガー指揮
レーゲンスブルク大聖堂少年聖歌隊
 こちらはレーゲンスブルク大聖堂少年聖歌隊によるクリスマス・アルバム。ドイツ・オーストリアのクリスマス・キャロルを少年達が高らかに歌い上げている。指揮を務めるラツィンガーはこの由緒ある聖歌隊を長年率いている名指揮者で、ローマ教皇ベネディクト16世の兄に当る人。子供の頃は兄弟揃って聖歌隊に入っていたそうが、ローマ法王になった弟はけっこう嫌がっていたということだ。
477 644-3S

(4CD)
\4200\4095(税抜\3900)
リゲティ追悼盤〜DGコンプリート・レコーディング「 Clear or Cloudy 」
 無伴奏チェロのためのソナタ(1948/53)[マット・ハイモヴィッツ(Vc)]
 木管五重奏のための6つのバガテル(1953)
  [ジャック・ズーン(Fl) ダグラス・ボイド(Ob) リチャード・ホスフォード(Cl)
   マシュー・ウィルキー(Fg) ジェイムズ・ソマーヴィル(Hr)]
 弦楽四重奏曲第1番「夜の変容」(1953-54)[ハーゲンSQ]
 木管五重奏のための10の小品(1968)[ウィーン・ブレザーゾリステン]
 弦楽四重奏曲第2番(1968)[ラサールSQ]
 大オーケストラのためのアトモスフェール(1961)[クラウディオ・アバド指揮VPO(ライヴ)]
 オルガンのためのヴォルーミナ(1961-62:rev.1966)[ゲルト・ザッヒャー(Org)]
 16声のための永遠の光(1966)[ヘルムート・フランツ指揮ハンブンルク・北ドイツ放送cho.]
 オルガンのための習作第1番「ハーモニー」(1967)[ゲルト・ザッヒャー(Org)]
 管弦楽のためのロンターノ(1967)[クラウディオ・アバド指揮VPO(ライヴ)]
 弦楽のためのラミフィケイションズ(1968-69)[ピエール・ブーレーズ指揮アンサンブル・アンテルコンタンポラン]
 管弦楽のためのメロディー(1971)[デイヴィッド・アサートン指揮ロンドン・シンフォニエッタ]
 アヴァンチュール(1962-63)/新アヴァンチュール(1962-65)
  [ジェーン・マニング(S) マリー・トーマス(Ms) ウィリアム・ピアソン(B)]
 チェロ協奏曲(1966)[ジャン=ギアン・ケラス(Vc)]
 室内協奏曲(1969-70)[ピエール・ブーレーズ指揮アンサンブル・アンテルコンタンポラン]
 ミステリー・オブ・ザ・マカーブル(1987)[ホーカン・ハーデンベルガー(Tp) ロランド・ペンティネン(P)]
 フルートとオーボエのための二重協奏曲(1972)
  [ジャック・ズーン(Fl) ダグラス・ボイド(Ob)
   クラウディオ・アバド指揮ヨーロッパ室内o.(ライヴ)]
 南シナ海の巨大な海ガメのファンファーレ モニュメント-自画像-モーヴメント(1976)
  [アルフォンス&アロイス・コンタルスキー(P)]
 ピアノのための習作第2番「開放弦」(1985)/ピアノのための習作第4番「ファンファーレ」(1985)
  [ジャンルカ・カシオーリ(P)]
 ピアノ協奏曲(1985-88)[ピエール=ロラン・エマール(P)]
 ヴァイオリン協奏曲(1989-93)[サシュコ・ガヴリロフ(Vn) 
  ピエール・ブーレーズ指揮アンサンブル・アンテルコンタンポラン]
 2006年6月に83歳の生涯を閉じたジェルジ・リゲティ。20世紀後半のもっとも重要な作曲家の一人であった彼の功績を讃え、DGが録音してきたリゲティ作品を4枚組に集約。ほとんどがトップ・プライスのみの発売だったので、ファンにとってもうれしいリリースとなる。アーティストもこうして並べてみるに、錚々たるメンバー。DG録音のみならずDECCA音源からも一部収録。
DG "Portrait of the Artist"
 DG看板アーティストの名演を2枚にまとめ、未発表テイクも収録したシリーズ。
477 629-2S

(2CD)
\2205\2100(税抜\2000)
プラシド・ドミンゴ〜トゥルーリー・ドミンゴ
 ヴェルディ:
  「リゴレット」〜風の中の羽根のように[カルロ・マリア・ジュリーニ指揮VPO]
  「椿姫」〜彼女と離れて・・・燃える心を[カルロス・クライバー指揮バイエルン国立歌劇場o.]
  「トロヴァトーレ」〜見よ、薪の恐ろしい火を
   [ロザリンド・プロウライト(S) ワルター・グリーノ(T)
    カルロ・マリア・ジュリーニ指揮サンタ・チェチーリア国立アカデミーo.&cho.]
  「オテロ」 より[暗い夜のとばりが下り(*)/私を恐れることはない]
   [チェリル・ステューダー(S;*) チョン・ミュンフン指揮パリ・バスティーユ歌劇場o.]
 プッチーニ:
  「マノン・レスコー」〜見たこともないすばらしい美人[ジュゼッペ・シノーポリ指揮フィルハーモニアo.]
  「トゥーランドット」〜誰も寝てはならぬ[ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮VPO]
 ビゼー:「カルメン」〜お前が投げたこの花は[クラウディオ・アバド指揮LSO]
 ウェーバー:「オベロン」〜 Von Jugend auf in dem Kampgefild[ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送so.]
 ワーグナー:
  「タンホイザー」〜心の熱意で[ジュゼッペ・シノーポリ指揮フィルハーモニアo.]
  「ローエングリン」〜はるかな国に[ゲオルク・ショルティ指揮VPO]
  「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜朝はバラ色に輝き
   [オイゲン・ヨッフム指揮ベルリン・ドイツ・オペラo.&cho.]
  「パルジファル」〜役立つのはただ一つの武器[ジェイムズ・レヴァイン指揮メトロポリタン歌劇場o.]
  「ヴェーセンドンク歌曲集」〜天使[マルチェロ・ヴィオッティ指揮ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディso.]
 ヴェルディ:
  「オベルト」〜私はあなた方の中に[ワレリー・ゲルギエフ指揮キーロフ歌劇場o.&cho.]
  「エルナーニ」〜芝生に光る露のごとく[カルロ・マリア・ジュリーニ指揮ロサンゼルスpo.]
  「ルイザ・ミラー」〜穏やかなる夜には[ロリン・マゼール指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場o.]
  「2人のフォスカリ」〜夜よ! ここを支配している無窮の夜よ
   [チョン・ミュンフン指揮サンタ・チェチーリア国立アカデミーo.]
  「海賊」〜おれは囚われの身[ワレリー・ゲルギエフ指揮キーロフ歌劇場o.&cho.]
  「アッティラ」〜おお、苦しみよ![ワレリー・ゲルギエフ指揮キーロフ歌劇場o.&cho.]
  「ファルスタッフ」〜唇から喜びの歌が夜のしじまの中に[ワレリー・ゲルギエフ指揮キーロフ歌劇場o.]
 フランク:天使の糧/シューベルト:千人の天使の合唱/ヘンデル:オンブラ・マイ・フ/
 トスティ:祈り[ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディso.&cho.]
 ペネーリャ:「山猫」より[ Hasta cuando?-Ya etamo solo / Seno, q'e me farte er valo ]
  [カルロス・アルバレス(Br) ヴェロニカ・ヴィラロエル(S) ミゲル・ロア指揮マドリッドso.]
 レオンカヴァッロ:マッティナータ/ララ:グラナダ[マルセル・ピータース指揮LSO]
 レハール:「微笑みの国」〜君こそ我が心[カール・ハインツ・ロゲス指揮LSO]
 コビアン:ノスタルヒアス[ロベルト・パンセラ指揮ロベルト・パンセラo.]
 ガルデル:想いの届く日
 クルティス:忘れな草(新録音初出音源)
以上、プラシド・ドミンゴ(T)
 ドミンゴが得意とするイタリア・オペラやワーグナーのオペラ・アリア、そしてスペインのポピュラー音楽からタンゴまで、ドミンゴの多彩な表現力と素晴らしい音楽性を存分に堪能できるベスト盤。さらに、ドミンゴ・ファンのために名曲「忘れな草」の新録音まで収録! この曲は既に何度か録音しているドミンゴが、このアルバムのために新たに録音。ファンにとっては涙もののアルバムと言っても過言ではないだろう。
DG "ORIGINAL MASTERS TWOFERS"
 大好評の「オリジナル・マスターズ」のサブ・シリーズとして、往年の巨匠たちによる埋もれた録音がシリーズ化。"TWOFER"とは、"two for" the price of one を語源とし、つまりは「2枚組ながら1枚価格」という言葉。第1弾はハイフェッツのアメリカ・デッカ録音。次回はギレリスが予定されている。
477 626-9S

(2CD)
\2205\2100(税抜\2000)
ヤッシャ・ハイフェッツ
 it ain't necessarily so (そんなことはどうでもいいさ)
  〜コンサート・アンコール集

 ガードナー:藤の茂みからOp.5-1(*)
 ベンジャミン(プリムローズ編):ジャマイカン・ルンバ(*)
 ドビュッシー(ハイフェッツ編):美しい夕暮れ(*)
 ラヴェル(キャサリン編):ハバネラ形式の小品(*)
 ホワイト:船着き場の踊りOp.27-2(*)
 ロッシーニ(カステルヌーヴォー=テデスコ編):フィガロ(*)
 フォスター(ハイフェッツ編):金髪のジェニー(*)
 ハーバート:ワルツ風に(*)
 ドヴォルザーク(ハイフェッツ編):
  ユモレスク 変ト長調Op.101-7(*)
 アイルランド民謡(クロウサー編):グウィードア・ブレイ(*)
 フォスター(ハイフェッツ編):故郷の人々(*)
 黒人霊歌(ハイフェッツ編):深い河(*)
 ゴドフスキ(ハイフェッツ編):ウィーン風(*)
 アーヴィン・バーリン:ホワイト・クリスマス(#)
 ガーシュウィン(ハイフェッツ編):「ポーギーとベス」より
  [サマー・タイム/女は気まぐれ/うちの人は逝ってしまった
   そんなことはどうでもいいさ/ブルースのテンポで
   ベスよ、お前はおれのもの]
 ガーシュウィン(ハイフェッツ編):3つのプレリュード
 ダイアー:フロリダ・ナイト・ソング
 ドビュッシー(ハイフェッツ編):
  ゴリウォーグのケークウォーク
 ドビュッシー(ローレンス編):月の光
 バレ(ハイフェッツ編):たき火のそばで
 アギーレ(ハイフェッツ編):印象Op.49
 ショスタコーヴィチ(ツィガノフ&マガニーニ編):
  前奏曲Op.34 より[第10番/第15番]
 グラッセ:波の戯れ
 プロコフィエフ(ハイフェッツ編):
  「3つのオレンジへの恋」〜行進曲/
  「ロメオとジュリエット」〜仮面
 ベネット:ヘクサポーダ
 ワイル(フランケル編):
  「3文オペラ」〜モデラート・アッサイ
 チャイコフスキー:メロディーOp.42-3
 ショパン(ハイフェッツ編):夜想曲 変ホ調Op.55-2
 グルック(クライスラー編):
  「オルフェオとエウリディーチェ」〜メロディ
 シューマン(ハイフェッツ編):予言の鳥Op.82-7
 R.コルサコフ(クライスラー編):
  「金鶏」〜太陽への賛歌
 クライン(ハイフェッツ編):舞曲第4番
 ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲第7番 イ長調
 サン=サーンス(ハイフェッツ編):白鳥
 バーリー:丘/常動曲
 ゴダール:子守歌(+)
 ロール:我が思いを託して(+)
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
ミルトン・ケイ(P;*)
エマニュエル・ベイ(P)
サルバドール・カメラータ指揮(#)
ヒズo.(#)
ビング・クロスビー(Vo;+)
ヴィクター・ヤング指揮(+)
o.(+)
 録音:1944年&1946年。新リマスタリングで蘇る、ハイフェッツの名演達!
 RCAに膨大な録音を残したハイフェッツ。彼は1917年にアメリカに移住し、その後亡くなるまでアメリカで活動を続けたが、1944年から1946年にかけてのごく短い期間だけアメリカ・デッカと専属契約を結び、いくつか録音を残した。それらは、1980年代後半に当時権利を持っていたMCAから発売された単売アイテムや、1994年にBMGから出た65枚組のハイフェッツBOXには収録されていたが、それも廃盤になって久しく、長らくカタログから消えていた。アメリカ・デッカの音源は現在DGが所有しており、今回それらをハノーヴァーで新たにリマスタリング。驚くほど鮮明なサウンドで60年前の名演達が蘇った。曲目を見ておわかりの通り、クラシックからジャズまで実に幅広いレパートリーで、自らの手でアレンジも数多く手がけ、ヴァイオリンのレパートリー拡大に大きく貢献してきたことがわかる。さらに、完璧なテクニックと豊かな音楽性も見事で、とても60年前の演奏とは思えない素晴らしさ。「世紀のヴァイオリニスト」と呼ばれ続けたハイフェッツは2007年で没後20年。ブックレットには初出となる写真やオリジナル・ジャケットなども収録しており、彼の功績を振り返るためにも、このアルバムは欠かせないものとなりそう。


UNIVERSAL UK "Penguin Rosette Collection" 1CD\1680\1470(税抜\1400)

 グラモフォン・アワーズなど、独自のミッド・ライン・シリーズを誇るUKユニバーサルのペンギン・ガイド・ロゼッタ・コレクションの新タイトル。ヴァリエーションも豊かな全10点。
476 529-9S

(3CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
 第1番−第5番
ヴィルヘルム・ケンプ(P)
パウル・ファン・ケンペン指揮BPO
 DG。
476 530-3S

(3CD)
チマローザ:歌劇「秘密の結婚」 アーリーン・オジェー(S)
ユリア・ハマリ(A)
ユリア・ヴァラディ(S)
ディートリヒ・フィッシャー=
 ディースカウ(Br) 他
ダニエル・バレンボイム指揮、 イギリスco.
 DG。
476 530-7S

(2CD)
ドヴォルザーク:
 レクィエム Op.89(*)
 聖書の歌 Op.99〜第1,3,4,7,8,10曲(+)
マリア・シュターダー(S;*)
ジークリンデ・ワーグナー(A;*)
エルンスト・ヘフリガー(T;*)
キム・ボルイ(Bs;*)
カレル・アンチェル
 指揮チェコpo.&cho.(*)
ディートリヒ・フィッシャー=
 ディースカウ(Br;+)
イェルク・デムス(P;+)
 DG。録音:1959年(*)/1960年(+)。
476 531-0S
ロシア名曲集
 グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
 ムソルグスキー:
  交響詩「はげ山の一夜」/歌劇「ホヴァーンシチナ」前奏曲
 ボロディン:歌劇「イーゴリ公」〜
  だったんの娘の踊り/だったん人の踊り 他
ゲオルク・ショルティ指揮
LSO&cho.
 DECCA。録音:1965年頃。
476 531-2S

(3CD)
ヘンデル:合奏協奏曲 Op.6 アイオナ・ブラウン(Vn)
 指揮ASMF
マルコム・ラッチェム(Vn)
デニス・ヴァイゲイ(Vc)
ニコラス・クレーマー(Cemb)
アラステア・ロス(Cemb、Org)
 PHILIPS。録音:1981年2月&7月、ロンドン、セント・ジョーンズ教会。
476 531-6S
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番/同第25番 スティーヴン・コヴァセヴィチ(P)
コリン・デイヴィス指揮LSO
476 531-7S
ロッシーニ:序曲集
 「タンクレディ」/「アルジェのイタリア女」/「幸福な錯覚」/
 「絹のはしご」/「セビーリャの理髪師」序曲/「ブルスキーノ氏」/
 「婚約手形」/「イタリアのトルコ人」
オルフェウスco.
 DG。録音:1984年12月、ニューヨーク。
476 531-8S
シューベルト:
 即興曲集 D.899&D.935/楽興の時 D.780/
 ピアノ・ソナタ 第13番 イ長調 D.664/同第21番 変ロ長調 D.960
ヴィルヘルム・ケンプ(P)
 DG。
476 532-1S

(2CD)
チャイコフスキー:バレエ「眠りの森の美女」 ミハイル・プレトニョフ指揮
ロシア国立o.
 DG。
985 927-2S

(2CD)
スリープス・ザ・ヌーン〜イギリス愛唱歌集
 Sleeps The Noon In The Deep Blue Sky/
 The March Of The Cameron Men/
 Kishmul's Galley (arr. Kennedy-Fraser/ MacLeod)/
 The Peat Fire Flame (arr. Kennedy-Fraser/ MacKenzie)/
 Land of Heart's Desire (collected & arr. Kennedy-Fraser)/
 The Flowers Of The Forest/ Lochnagar/ The Receiving Ship/
 Aignish on the Machair - Going West
  (collected & arr. Kennedy-Fraser)/ Annie Laurie/
 A Fairy's Love Song - Tha Mi Sgith
  (collected & arr. Kennedy-Fraser)/ The Tartan/
 Skye Fisher's Song - Tir Nan Og
  (arr. Kennedy-Fraser/ MacLeod)/ Wi' A Hundred Pipers/
 A Clyde-Side Love Lilt - A Mhairi Bran
  (collected & arr. Kennedy-Fraser)/
 Air Falalolo (arr. Sharples)/
 Heart of Fire-Love -M'Eudail M'Eudail Mac 'Ic Ailean
  (collected & arr. Kennedy-Fraser)/
 Sea Longing - An Ionndrainn Mhara (arr. Bantock)/
 To people who have gardens (arr. Kennedy-Fraser/ MacKenzie)/
 The Bens of Jura - an T-Iarla Diurach
  (collected & arr. Kennedy-Fraser)/
 The Birlinn of the White Shoulders -
  Iubrrach nan-Guala Geala (arr. Bantock)/
 The Isle of my Heart - Eilean mo chridh
  (collected & arr. Kennedy-Fraser)/
 Kirsteen - Co Bhios Acad Chairistiona
  (collected & arr. Kennedy-Fraser)/
 Ye Highlands and Ye Lowlands/ The Road To The Isles/
 An Eriskay Love Lilt/ The Cockle Gatherer/
 Bonnie Mary Of Argyle/ The Star Of Robbie Burns/
 Scotland The Brave/ Roamin' In The Gloamin'/
 Bonnie Wee Thing/ Westering Home/ Afton Water/
 Song Of The Clyde/ Keep Right On To The End Of The Road
ケネス・マッケラー(T)
ボブ・シャープレス指揮


MELODIYA & DANTE
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 旧BMG時代のMELODIYAと、既に活動を停止したフランスのDANTEのアイテムを数点入手。当店在庫分と併せ、セール価格でご提供します。
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MELODIYA

74321-53461-2S

(2CD)
\1155(税抜\1100)
グリンカ:管弦楽作品集
 2つのロシアの主題による交響曲/
 スペイン序曲第1番「ホタ・アラゴネーザ」/
 スペイン序曲第2番「マドリッドの夏の思い出」/
 幻想的ワルツ/ポルカ 変ロ長調/
 歌劇「イワン・スサーニン」序曲/
 歌劇「ルスランとリュドミュラ」より(*)
  [序曲/舞曲/チェレノモルの行進/東洋の踊り]/
 付随音楽「ホルムスキー公」より/
 アンダンテ・カンタービレとロンド ニ短調
エフゲニー・
 スヴェトラーノフ指揮USSRso.、
ボリショイ劇場o.(*)
 録音:1963年〜1990年。

DANTE

LYS-404SP

\735(税抜\700)
カール・ベーム、若き日の録音集 Vol.1
 ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
マルガレーテ・テシェマッハー(S)
エリーザベト・ヘンゲン(A)
トルステン・ラウフ(T)
ヨゼフ・ヘルマン(B)
カール・ベーム指揮
ドレスデン国立歌劇場o.&cho.
 録音:1941年、ドレスデン。
LYS-405SP

\735(税抜\700)
カール・ベーム、若き日の録音集 Vol.2
 ブラームス:交響曲第2番(*)
 レーガー:
  モーツァルトの主題による変奏曲とフーガOp.132(#)
カール・ベーム指揮
VPO(*)、
ドレスデン国立歌劇場o.(#)
 録音:1942年9月17日&18日(*)/1938年(#)。
LYS-406SP

\735(税抜\700)
カール・ベーム、若き日の録音集 Vol.3
 ブラームス:交響曲第4番(*)
 レズニチェク:「ドンナ・ディアナ」序曲(#)
 J.シュトラウスII:
  「こうもり」序曲(*)/
  「千夜一夜物語」〜間奏曲(#)/皇帝円舞曲(*)
 ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ「天体の音楽」Op.235(+)
カール・ベーム指揮
ドレスデン国立歌劇場o.(*/#)、
VPO(+)
 録音:1939年(*)/1938年(#)/1949年3月17日(+)。
LYS-407SP

\735(税抜\700)
カール・ベーム、若き日の録音集 Vol.4
 ブラームス:交響曲第1番(*)
 シューベルト:交響曲第8番「未完成」(#)
カール・ベーム指揮
VPO
 録音:1944年11月18日&19日(*)/1940年(#)。
LYS-502SP

\735(税抜\700)
ピエロ・コッポラ・コレクション Vol.8
 シューマン:交響曲第1番「春」(*)/
        交響曲第3番「ライン」(#)
ピエロ・コッポラ指揮
ナショナルso.(*)、
パリ音楽院o.(#)
 録音:1946年6月頃、ロンドン(*)/1933年11月、パリ(#)。
HPC-043SP

\735(税抜\700)
ベートーヴェン:
 ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調Op.21「ワルトシュタイン」
 ピアノ・ソナタ第15番 ハ長調Op.28「田園」
 ピアノ・ソナタ第7番 ニ長調Op.10-3
エドウィン・フィッシャー(P)
 録音:1948年/1954年。以前HUNTから出ていたもの。M&Aで出ているものと確か同一録音。
LYS-059SP

\735(税抜\700)
ブルックナー:交響曲第5番 カール・ベーム指揮
ドレスデン・シュターツカペレ
 ’1936年録音。4番同様、歴史的ファンにはお馴染みのベーム戦前のブルックナー代表作。こちらも音質なかなかで、同様に素晴らしい。
LYS-161SP

\735(税抜\700)
リムスキー=コルサコフ:シェヘラザード(*)
チャイコフスキー:
 幻想序曲「ロメオとジュリエット」
ヨゼフ・フックス(Vn;*)
アルトゥール・ロジンスキ指揮
クリーヴランドo.
 録音:1939年(*)/1940年。原盤:コロムビア。ロジンスキーVol.4。ロジンスキーの特性にマッチした2曲。特にシェヘラザードは素晴らしい。
LYS-176SP

\735(税抜\700)
ムソルグスキー:
 展覧会の絵、ホヴァンチシナ前奏曲(*)、ゴパック
スクリャービン:交響曲第3番(#)
アルトゥール・ロジンスキー指揮
NYP、クリーヴランドo.(*)、NBCso.(#)
 曲順に1945年、1940年、1946年&1938年、ロジンスキーVol.5。ここでもロジンスキらしい直球一本勝負の解釈。聴いていて非常に爽快だ。 特に注目はNBCとのスクリャービン。トスカニーニとの関係も非常に興味深いが、何せ曲がスクリャービン。ファンなら必携であろう。スリップ・ケース背表紙の印刷漏れはご愛敬。
LYS-186SP

\735(税抜\700)
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番 ウィリアム・
 スタインバーグ指揮バッファローpo.
 1946年録音。同曲の世界初録音であると同時に、バッファロー・フィルの初録音、さらには原盤であるムジクラフト・レーベル唯一のオーケストラ録音となった物。 ちなみにムジクラフトの録音スタッフは、この翌日デューク・エリントンの録音を収録しているそうな。アメリカ・オケ・ファンなら手元にぜひ置いておきたい。
LYS-276SP

\735(税抜\700)
ラヴェル:スペイン奇想曲、道化師の朝の歌、
      ダフニスとクロエ組曲第2番
ドビュッシー:海
アルトゥール・ロジンスキー指揮
クリーヴランドo.
 1940年〜1942年、ロジンスキーVol.10。
LYS-359SP

\735(税抜\700)
ハンス・ホッター(Br)歌曲をうたう
 ブラームス:
  ご機嫌いかが、私の女王様Op.32-9/憩え、愛しい恋人Op.33-9/
  真の愛はとこしえにOp.33-15/お前が微笑みさえすればOp.57-2/
  黄昏は迫りOp.59-1/お前の青い瞳よOp.59-8/
  私に行ってほしいのOp.71-4(*)/思いに沈んでOp.86-5(*)/
  死へのあこがれOp.86-6(*)/40才になってOp.94-1(*)/
  家もなく、故郷もなくOp.94-5(*)/
  愛の歌、ワルツOp.52(#)
ハンス・ホッター(Br)
ミヒャエル・ラウハイゼン(P)
イルムガルド・ゼーフリート(S;#)
エリーザベト・ヘンゲン(A;#)
ヒューゴ・マイヤー=
 ウェルフィング(T;#)
フリードリヒ・ヴューラー(P;#)
ヘルマン・
 フォン・ノルベルグ(P;#)
 録音:1943年/1942年(*)/1947年(#)。(#)は原盤:EMI、他は放送録音。ホッターのブラームスは、戦前のものは意外とCDが少なく、貴重である。


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