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マイナー・レーベル
2024年1月新譜情報


・国内盤マイナー・レーベル
・輸入盤マイナー・レーベル
・輸入盤 歴史的アイテム
・映像アイテム
・高音質アイテム


輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。




輸入マイナー・レーベル




ART CLASSICS (露) 1枚あたり¥2970(税抜¥2700)

 当レーベルはCD-Rで製版されているアイテムが多数あり、今回ご案内分も当店ではプレス盤の保証をいたしません。あらかじめご了承下さい。
 #旧譜については極端に入荷率が落ちるレーベルです。価格も異なりますので、会員の方も開始掲載を待たず、当ページ掲載直後にご注文ください。
 旧譜はこちらから(価格が異なります)。
オレグ・クリサ、60歳記念コンサート(2002) 〜ダヴィド・オイストラフに捧ぐ
 アルフレート・シュニトケ(1934-1998):合奏協奏曲第3番
  (2つのヴァイオリン、チェンバロ、ピアノ、鐘と弦楽のための)(*)
 モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン、ヴィオラと管弦楽のための協奏交響曲 変ホ長調 K.364 (+)
 ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 より(#)
  〔第1楽章カデンツァ(アルフレート・シュニトケ作曲)以降【演奏時間:5分43秒】/
   第2楽章/第3楽章〕

 オレグ・クリサ(Vn) ペトロ・クリサ(Vn;*) ユーリー・バシュメット(Va;+)
 タラス・クリサ指揮モスクワ・ソロイスツ(*/#)
 録音:2002年9月30日、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ライヴ、ステレオ、 DDD |おそらく初出音源|CD合計収録分数:78分18秒。
 # (#)は、おそらく収録時間の関係により、第1楽章冒頭からカデンツァの前までが収録されておらず、全曲収録ではありませんのでご注意ください(この演奏会においてどのような形態で演奏されたのかは、現時点では不明)。また、会員の皆様へ頒布した会誌には、代理店からのアナウンス時期の都合で全曲収録との記載のまま掲載されていますが、実際には上記となります。以上、ご了承ください。

 オレグ〔オレフ〕・クリサ(1942年生まれ)はナチス・ドイツ占領下にあったポーランドのウハニエ [Uchanie] 〔ロシア語:ウハネ [Ухане] /ウクライナ語:ウハニ [Ухані] 〕という、ウクライナとの国境に近い小さなグミナ [Gmina] 〔ポーランドの基礎自治体区分で「市町村」を指す。21世紀の人口は500人前後らしいので、日本だと村にあたるだろう〕でウクライナ系の家庭に生まれ、アメリカ合衆国で活躍するヴァイオリニスト。モスクワ音楽院でダヴィド・オイストラフに師事。活発な演奏・録音活動の他、モスクワ音楽院教授、1989年に合衆国に移住後はイーストマン音楽院教授を務める等教育者としても高名で、日本にもたくさんの教え子がいる〔ちなみに少々余談ながら、クリサは自らの公式ウェブサイト(英語のみ)における自らのラテン文字名記載を、今日でも一般的な "Oleg Krysa" ではなく、末尾が "h" の "Oleh Krysa" としている。彼のファースト・ネームをキリル文字記載すると "Олег" で、これはロシア語と現在のウクライナ語では、ともにラテン文字で "Oleg" と翻字されるが、過去のウクライナ語キリル文字には "g" を表す別の文字 "Ґ" というのものがあって、当時のウクライナ語で "г" は本来 "h" を表していた。 "Ґ" はスターリン時代の1933年に一旦廃止され "г" に統合されたもののソ連崩壊直前の1990年に復活、そのため "Ґ" はウクライナ独立の象徴ともされているという。クリサは "Ґ" が廃止された後の生まれで、キリル文字のファースト・ネーム末尾綴りは "г" (="g") 。一般的な表記も今日までこちらなのだが、公式サイトの記載からすると、クリサ自身がファースト・ネームを「オレグ」とは読んでほしくないのだと推察される〕  当盤はクリサの60歳を記念し師匠のオイストラフに捧げると題してモスクワで開かれたコンサートのライヴ録音を収めた物。音源は彼自身が私蔵していたようだ。オイストラフは(*)を献呈された初演者の一人でもある。
 レーベルによるコメントの機械翻訳&当店簡易校正:『著名なヴァイオリニスト、オレグ・クリサのCDは、2002年9月30日にモスクワ音楽院大ホールで開催された彼の60周年記念コンサートに捧げられたもので、ロシア舞台芸術財団 [Русское исполнительское искусство] の支援を受けている。このディスクは、その内容と演奏者の顔ぶれの両方において、まさに稀有なものと言える。モーツァルトとベートーヴェンの作品に加え、アルフレート・シュニトケの作品が収録されているが、これは作曲者がマエストロ自身を含む何人かの優れた音楽家に献呈したものである。さらにこのディスクは、オレグ・クリサの息子であるタラスとペトロも音楽家であり、歴史的なコンサート [Исторические концерты (リンク先:ロシア語版 Wikipedia )] に参加したことから、(音楽)一族的 [династийным] な意味合いも持っている。このエディションは、ダヴィド・フョードロヴィチ・オイストラフの思い出に捧げられた。』

GRAND SLAM 特記以外 1CDあたり¥2970(税抜¥2700)

 CD-R仕様のSERENADEと共に、音楽評論家 平林 直哉氏の個人レーベル。
 #今回のアナウンスには2024年3月以降リリース予定品が含まれ、一部は品番順の発売ではありません。ご注意ください。    旧譜はこちらから
GS-2311
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限定盤
新規テープ&さらにリファイン、
 マルティノン「2トラ38」〜チャイコフスキー

  交響曲第6番 ロ短調 Op.74「悲愴」
ジャン・マルティノン指揮
VPO
 録音:1958年3月31日-4月3日、ゾフィエンザール、ウィーン、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ〔新規入手テープ使用〕)|原盤: Decca |当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2038 [(P) 2009] 〈復刻ソース LP : Decca (U.K.), SXL-2004〉, GS-2170 [(P) 2017] 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)〉〔廃盤、入手不能〕| (P) 2024 。
 ■制作者より:『1958年春、英デッカはフランス人指揮者マルティノンを招き、ウィーン・フィルを起用してロシア物の代表作の新録音を行いました。録音の前後にこの組み合わせによる演奏会はなく、マルティノンとウィーン・フィルはセッションのみの出会いだったようです。しかしながら、この謎めいた共演は無類の個性を持った「悲愴」を完成させました。当シリーズでは2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用して2017年9月にGS-2170として発売しましたが、今回、新規のテープを取り寄せ、全工程をプロ用機器にてマスタリングを施し、心残りのないように制作しました。なお、当CDでは、唯一無二の共演である「悲愴」の印象を薄めないよう、他の演奏と組み合わせず、あえて1曲のみで制作しました。ご了承下さい。』(平林直哉)
 #2024年3月上旬発売予定。
GS-2310
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限定盤
新規テープ&さらにリファイン、
 ワルター「2トラ38」〜ブラームス

  ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a (*) /
  交響曲第4番 ホ短調 Op.98 (#)
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.
 録音:1959年2月2日、4日、6日、2月9日、12日、14日(#) /1960年1月18日、27日(*)、以上アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ〔新規入手テープ使用〕)|原盤: Columbia/CBS/SONY |当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2170 [(P) 2017] 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)〉〔廃盤、入手不能〕| (P) 2024 。
 ■制作者より:『ワルターとコロンビア交響楽団による傑作のひとつ、ブラームスの交響曲第4番とハイドンの主題による変奏曲は、2016年にGS-2150として発売しました。今回は高品質のテープにプリントした2トラック、38センチのオープンリール・テープを新たに取り寄せ、全工程をプロ用機器でマスタリングを施しました。音質が鮮明になったために、1年以上も時間的な開きのある2曲のセッションにおける音質傾向の違いもはっきりと聴き取れるようになりました。通常ですと、1枚のCDを通して聴くことを考慮し、なるべく違和感のないように双方の音を整音することが日常的に行われています。しかしながら、当CDでは両セッションにおける音質の違いを尊重し、音を均さないようにしてあります。(平林直哉)』(平林直哉)
 #2024年3月下旬発売予定。
GS-2309
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限定盤
含・新規テープ、ワルター + フランチェスカッティ
 「2トラ38」〜ベートーヴェン

  ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61 (*) /
  「レオノーレ」序曲第2番 Op.72a (#)
ジノ・
 フランチェスカッティ(Vn;*)
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.
 録音:1961年1月23日、26日(*) /1960年7月1日(#)、以上アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ〔 (#):新規入手テープ使用〕)|原盤: Columbia/CBS/SONY |当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2083 [(P) 2012] (*), GS-2147 [(P) 2016] (#) 〈ともに復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)〉〔ともに廃盤、入手不能〕| (P) 2024 。
 ■制作者より:『 日本側の要望で実現したと言われるフランチェスカッティとワルターとの夢の共演、録音されて以来60年以上が経過していますが、今もなお定番としての地位は揺るいでいません。当シリーズでは2012年9月にGS-2083として発売しましたが、今回、約12年ぶりにリマスターしました。全工程をプロ用の機器を使用し、情報量は大幅に増えています。余白には「レオノーレ」序曲第2番を収録しましたが、こちらは2016年6月発売のGS-2147以来の約7年半ぶりのリマスターとなります。序曲は新規のテープを使用、最善を尽くしました。』(平林直哉)
 #2024年3月下旬発売予定。
GS-2307
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限定盤
当&関連レーベル初復刻、
  ムラヴィンスキーの2大壮絶ライヴ「2トラ38」

 R.シュトラウス:アルプス交響曲(*)
 ドビュッシー:交響詩「海」(#)
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮
レニングラードpo.
 録音: 1962年4月21日(*) /1962年3月18日、または20日(#)、ともにレニングラード・フィルハーモニー大ホール、ライヴ、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|当レーベル&関連レーベルからは初復刻となる録音|原盤: Melodiya (*) |他レーベル既出CD: Russian Disc US, RD CD 11159 (#) / Leningrad Masters, LM 1304 (#) / Melodiya (Olympia UK), MCD (OCD) 222 (*), MCD (OCD) 5022 (*) / Melodiya/BMG, 74321-29403-2 (*), BVCX-4006 (*) / Melodiya, MELCD-10-00935 (*) / Venezia Russia, CDVE-03216 (*), CDVE-00511 (*) / Profil, PH-15000 (#), PH-16026 (*) 〔以上廃盤、入手不能〕/ Altus, PALT-009 (#) | (P) 2024 。
 ともにムラヴィンスキー唯一の録音とされる2曲がついに当レーベルから登場。「アルペン」は特に名演と名高く、「海」はリリース自体が少なく貴重。
 ■制作者より:『自然をこよなく愛した旧ソ連の巨匠指揮者ムラヴィンスキー(1903-1988)にふさわしく、自然をテーマにした2作品、R.シュトラウスのアルプス交響曲とドビュッシーの「海」が2トラック、38センチのオープンリール・テープ復刻で登場します。音はともにモノラルですが、ムラヴィンスキーならではの透徹した厳しい解釈が別次元の感動を呼び起こします。ことにアルプス交響曲の凄まじさは知る人ぞ知る内容で、より明瞭な音質となった当盤では、その妙技がいやというほど堪能出来ます。また、解説書にはムラヴィンスキー自身がアルプス交響曲について語った文章を掲載しています。これはムラヴィンスキー夫人から伝えられたもので、ごく短いものですが、貴重な証言です。』(平林直哉)
 #2024年2月下旬発売予定。
GS-2306
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限定盤
さらにリファイン、ワルター「2トラ38」〜
 ベートーヴェン

  「コリオラン」序曲 Op.62 (*) /
  交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」(#)
ブルーノ・ワルター指揮
コロムビアso.
 録音:1959年4月15日(*) /1958年1月20日、23日、25日(#)、以上アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ|原盤: Columbia/CBS/SONY |当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2125 [(P) 2015] (#), GS-2177 [(P) 2017] (*) 〈ともに復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)〉〔ともに廃盤、入手不能〕| (P) 2024 。
 「英雄」も「巨人」「田園」同様、当レーベルのワルター・アイテムとして人気を誇ったもの。下記平林氏コメントに「コリオランは初復刻」とあるが、実はシューベルトの第5&第8と組み合わされて一度出ており、誤り。ただ、どちらにせよ入手不能なので、リファイン再発は大歓迎。
 ■制作者より『交響曲第6番「田園」(GS-2297)に続く、ワルターのベートーヴェン・シリーズです。「英雄」はGS-2125以来約8年ぶりのリマスター音源で、「コリオラン」序曲は初復刻となります。今回も状態の良い2トラック、38センチ、オープンリール・テープを使用し、プロ用の機器によりマスタリングを行いました。いかにもアナログらしい、広がりの豊かな瑞々しい音質で楽しめます。』(平林直哉)
 #2024年1月中旬発売予定。
GS-2305
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限定盤
初「2トラ38」復刻、シューリヒト& VPO 〜
 ブルックナー
:交響曲第9番 ニ短調(原典版)
カール・シューリヒト指揮
VPO
 録音:1961年11月20日-22日、ムジークフェラインザール、ウィーン、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ|原盤: EMI/Warner |当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2092 [(P) 2013] 〈復刻ソース LP : HMV/EMI (U.K.), ASD 493 〉〔廃盤、入手不能〕| (P) 2024 。
 当盤の平林氏コメントにある『音の透明感や瑞々しさは調整して得られるものではありません』とは、「復刻」「リマスタリング」といった概念の根本を端的に示していると言える。21世紀以降、特に2010年代に入ってからの大手レーベルがリリースする復刻(ディジタル録音を含む)は、ほぼ全てが大きく「調整」され、その担当者が考える「雑音」や「不要な音」を極限まで減じたリマスタリングがなされている。このような音を好まれる方が多数存在することは確かで、でなければ、これだけ大量の BOX 物が大手からリリースされ続けているはずもない。
 一方で Grand Slam レーベルがすでに300枚を超えるアイテムをリリースしているという事実は、このような「調整」に疑問を抱くリスナーが多いという証左となっているのではないだろうか。
 ■制作者より:『シューリヒトとウィーン・フィルのセッション録音によるブルックナーの交響曲第9番は、今や説明不要の定番でしょう。当シリーズでは2013年に英HMVのLP、ASD 493 を使用した GS-2092 を発売しましたが、今回は初めて2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用した復刻盤が登場します。最近の他のCD同様、全工程をプロ用の機器でマスタリングを行い、非常に透明感に溢れ、細部がよく聴き取れる音に仕上がっています。なお、念のために申し添えますと、音の透明感や瑞々しさは調整して得られるものではありません。素材である元の音をきちんと生かすことで、得られるものです』(平林直哉)
 #2024年2月上旬発売予定。
GS-2304
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限定盤
当&関連レーベル初復刻、
 カーゾン + クナ「2トラ38」〜ベートーヴェン

  ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73「皇帝」
クリフォード・カーゾン(P)
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
VPO
 録音:1957年6月10日-15日、ゾフィエンザール、ウィーン、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|当レーベル&関連レーベルからは初復刻となる録音|原盤: Decca | (P) 2024 。
 ■制作者より:『言うまでもなく、カーゾンとクナッパーツブッシュが共演した唯一のステレオ録音がこのベートーヴェンの「皇帝」でした。しかし、国内外の批評等には「クナッパーツブッシュのしまりのない伴奏」、「ピアノが伴奏に押しまくられている」、「ミスキャスト」など、否定的な記述が意外に多く見られます。でも、本当にそうなんでしょうか? 今回入手した2トラック、38センチのオープンリール・テープは、高貴な音色が漂うような新鮮な音質であり、改めて聴くと、まことに見事な「皇帝」のひとつにしか思えません。総演奏時間は40分弱ですが、たとえば同じく顔合わせによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番(モノラル)などを組ませることは不可能ではありません。けれども、この「皇帝」の印象を大切にしたいため、あえて何も加えませんでした。』(平林直哉)
 #2024年2月上旬発売予定。
GS-2303
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限定盤
初「2トラ38」復刻〜モントゥー「春祭」「火の鳥」
 ストラヴィンスキー:
  バレエ音楽「春の祭典」(*) /組曲「火の鳥」(#)
ピエール・モントゥー指揮
パリ音楽院o.
 録音:1956年11月2日、5日-6日、11日(*) /1956年10月29日-30日、11月10日(#)、すべてサル・ワグラム、パリ、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|解説:木幡一誠( GS-2049 のものを元に、当盤のために大幅改定)|原盤: Decca 〔リリース当初は提携先の 米 RCA からも発売〕|当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2049 [(P) 2010] 〈復刻ソース: RCA (U.S.A), ECS 67 (*), BCS 88 (#) (ともにオープンリール・テープ、2トラック、19センチ〉〔廃盤、入手不能〕| (P) 2024 。
 ■制作者より:『「春の祭典」の初演者であり、ストラヴィンスキー作品の第一人者であるモントゥー。ここに収録された2曲はステレオ初期の名盤であり、当シリーズでも2010年に GS-2049 として発売しました。この時は米RCAの2トラック、19センチのオープンリール・テープを使用しましたが、今回のGS-2303では2トラック、38センチのテープを使用し、1956年とは信じがたい新鮮で瑞々しい音質を獲得出来ました。また、木幡一誠氏による「春の祭典」の使用楽譜についての解説は、旧 GS-2049 以降に判明した事実を検証、大幅に改訂されており、貴重な文献です。』(平林直哉)
 #2024年1月下旬発売予定。


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