・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
CAvi−MUSIC (独) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)2020年から国内代理店変更。これまで品番は "4260085-5xxxxx" という表記でしたが、新代理店は頭五桁の "42600" (ほぼ全アイテムで同一)と末尾一桁をカットしてハイフンを省き "855xxxx" という形式(本体に記載されているもの)で管理しており、当店もそれに倣います(例: 4260085-534746 → 8553474 )。# "855xxxx" 形式の品番表記(従来の形式では 4260085-5xxxxx )は、NAXOS レーベルにほぼ同じ品番のもの(2桁目にピリオドが入るかどうか)がありますので、ご注意下さい。旧譜はこちらから。 | ||
クリスマス・ソングス 伝承曲:高く戸を上げよ/船がやってくる/羊を見守っている/マリアは茨の森を歩み/世界に告げよ/ Ein Kind geborn / Es wird scho glei dumpa /馬槽のかたえにわれは立ちて/ベツレヘムに生まれたもう /来たれ羊飼いたち /鳥の歌 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン: Frondens / マルティン・ルター:高き天より我は来たれり ジョセフ・モール(1792-1848):きよしこの夜 / ヘンデル/ベートーヴェン:よろこべやたたえよや アドルフ・アダン(1803-1856):さやかに星はきらめき / 伝承曲:3人の王の行列 ヴィオロンチェッロ・ア・ドゥ[ウタ・シュリヒティヒ(Vc) ビルギット・ハイネマン(Vc/Vo)] ヴィンセント・ティンバ(G/ジャンベ/Cb/スレイベル) | ||
録音:2021年3月、ドイツ。これまでのアルバムでものクラシック以外の幅広いジャンルの中から選曲し、私たちの耳を楽しませてくれたチェロ二重奏「ヴィオロンチェッロ・ア・ドゥ」からのクリスマス・プレゼント!2020年のクリスマス、ドイツはロックダウン中で歌うことも許されなかったとのことで、クリスマス・アルバムの構想が生まれたということ。人間の声に近い楽器といわれるチェロが、クリスマスの夜に寄り添うように響く。ヴィオロンチェッロ・ア・ドゥの二人は、デュオ活動の他にもソリストや、ケルン弦楽六重奏団のメンバーとしても活動している。 | ||
リスト:歌曲集 Vol.2 5つの歌曲〔 S.278b / S.297b / S.306b / S.279c / S.280c 〕/4つの後期歌曲 S.331-334 / 7つの歌曲(後期版|1849-60出版)〔 S.287b / S.272b / S.290b / S.311b / S.289b / S.309b / S.273b 〕/ 3つの後期歌曲 S.336-338 コンスタンティン・クリンメル(Br) ダニエル・ハイデ(P) | ||
録音:2020年12月、マルクス・ジティクス・ホール、ホーエネムス、オーストリア。アンドレ・シュエンとダニエル・ハイデによって録音された第1集 (8553472) の続編。ヘルムート・ドイチュ歌曲国際コンクール第1位の若手バリトン歌手、コンスタンティン・クリンメルが歌うリストの歌曲集!出版されているものが少なく、遺品やオークションで発見されることも多いリストの歌曲。独自の世界へと進んでいった後期の作を含む珍しい作品を丁寧に集め録音している。 | ||
アレクサンダー・ガジェヴ〜プロコフィエフ、A.&N.チェレプニン:ピアノ作品集 プロコフィエフ:風刺〔サルカズム〕 Op.17 /束の間の幻影 Op.22 アレクサンドル・チェレプニン: ピアノのための8つの小品 Op.88 /12の前奏曲 Op.85 より〔第1曲 アダージョ/第9曲 アレグロ〕/ 4つのノスタルジックな前奏曲 Op.23 ニコライ・チェレプニン:プーシキン「漁師と魚の物語」への6つの音楽的イラストレーション Op.41 アレクサンダー・ガジェヴ(P) | ||
録音:2021年2月、ヴァイマール、ドイツ。イタリア/スロベニアの新星、アレクサンダー・ガジェヴは、2015年に浜松国際ピアノ・コンクールで優勝&聴衆賞受賞を果たしており日本での根強いファンも多い他、2018年モンテカルロのワールド・ピアノ・マスターズと2021年シドニー国際ピアノ・コンクールでも優勝。そして、かつてないほどの大きな盛り上がりを見せた2021年第18回ショパン国際ピアノ・コンクールでは、堂々の第2位+「最優秀ソナタ賞(クリスティアン・ツィメルマン賞)」を獲得し大ブレイク中のピアニスト。 BBCラジオ3の新世代アーティスト2019-2022にも選ばれているガジェヴが、英BBCラジオ3とドイチュラントラジオ・クルトゥーア(ドイツ公共放送の文化プログラム)の共同プロデュースによってレコーディングした最新アルバムが、ドイツのC'Avi-musicより登場!プロコフィエフのピアノ小品集「風刺」と「束の間の幻影」に、プロコフィエフの師でもあるニコライ・チェレプニン(1873-1945)とその息子アレクサンドル・チェレプニン(1899-1977)のピアノ小品集をカップリングするという極めて意欲的なプログラムに挑戦。A. チェレプニンはロシアで生まれ学び、ジョージア経由でパリへ亡命し(ラヴェルやフランス6人組とも交流)、日本や中国を含むアジアを旅し(日本での教育者としての功績もあり、夫人は中国人)、戦後はアメリカへ渡り国際的に活動した。彼の作品からは初期から後期までの3つのサイクル(1つは抜粋)が選ばれており、プロコフィエフの影響から、東洋文化、フランスの色彩、グレゴリオ聖歌、ジョージアの民族音楽など、様々な要素が取り入れられ、自身の音楽的表現に変換されている。プロコフィエフの日記に「オーケストラについてはリムスキー=コルサコフよりもチェレプニンから学んだ」と書かれ、サンクトペテルブルク音楽院で指揮の教師やロシア・バレエ団(バレエ・リュス)の指揮者としても活躍したN. チェレプニンの作品からは、プーシュキンの童話「漁師と魚の物語」(「金のさかな」のタイトルや、グリム童話版「漁師とおかみさん」としても知られるおとぎ話)に基づく音楽物語を選び、欲張りな漁師の妻がエスカレートして最後は元の木阿弥になってしまうという象徴的な作品でアルバムの最後を締めている。残酷で皮肉に満ちた「風刺」と、幻想的で神秘的な「束の間の幻影」とあわせ、アレクサンダー・ガジェヴの才気煥発なピアニズム、ショパンとは違った奥深い内面を感じさせるアルバムとなることだろう。 | ||
ヒンデミット、プーランク、バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ集 ヒンデミット:ヴァイオリン・ソナタ Op.11 No.1 (1935) プーランク:ヴァイオリン・ソナタ(1942/43) / バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番(1921) エリアス・ダヴィッド・モンカド(Vn) ハンスヤーコプ・ステームラー(P) | ||
録音:2021年5月、ミュンヘン、ドイツ。2021年のヴァルセージア国際音楽コンクール(ヴァイオリン部門)とウラディーミル・スピヴァコフ国際ヴァイオリン・コンクールで第1位を受賞した期待の若きヴァイオリニスト、エリアス・ダヴィッド・モンカドのデビュー・アルバム!「アーティストとして、作曲家たちが全体主義体制や迫害、抵抗、亡命などの時事問題にどう対処したかを観察するのはとても興味深い」と語るモンカドは、「歴史の中で最もスリリングでドラスティックな時代」である20世紀に焦点を当て、デビュー盤としては少々ハードともいえるヒンデミット、プーランク、バルトークの3作品を取り上げ、見事な演奏・解釈を繰り広げている。『プーランクのソナタには、隠された情熱、厳しい残忍性、圧倒的な苦痛が感じられる。ヒンデミットのソナタでは、物悲しさ、舞踏的、そして英雄的な要素が対比され、並置されている。バルトークの音色は信じられないほど精巧で、作品全体に苦悩のムードが漂っている』(エリアス・ダヴィッド・モンカド) | ||
クララ&ローベルト・シューマン クララ・シューマン:ヴァイオリンとピアノのための3つのロマンス Op.22 ローベルト・シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op.105 / ヴァイオリンとピアノのための3つのロマンス Op.94 / ディートリヒ、R.シューマン、ブラームス共作:ヴァイオリンとピアノのための「 F. A. E. ソナタ」 ハインリヒ・ヴィルヘルム・エルンスト(1814-1865):「夏の名残のばら」による変奏曲 ソフィー・ワン(Vn) フロリアン・グレムザー(P) | ||
録音:2019年3月、 b-sharp スタジオ、ベルリン。10歳でのバーデン=バーデン音楽祭へのデビュー以来、国際的な注目を集める若手ヴァイオリニスト、ソフィー・ワンが、シューマンに傾倒するドイツ生まれのピアニスト、フロリアン・グレムザーとの共演で奏でるシューマン夫妻の作品集。ソフィー・ワンは1999年台湾出身。ライナー・クスマウル、イゴール・オジム、ボリス・クシュニールの下で学び、ハンス・アイスラー音楽大学にてニン・フェンに師事した。台湾の主要なコンサートホールに登場しているほか、ドイツでも数々のオーケストラや音楽祭に定期的に招待されており、2016年にはラルス・フォークトが芸術監督を務めるシュパヌンゲン・ハイムバッハ室内音楽祭にもデビューするなど着実にその名声を高めている。今回選曲されたのはローベルト・シューマンがクララ・シューマンへのクリスマス・プレゼントとして贈った「3つのロマンス」、またそれをきっかけとして今度はクララ・シューマンがブラームスへのクリスマス・プレゼントとして贈ったといわれる「3つのロマンス」、クララ・シューマンがヨーゼフ・ヨアヒムと何度も演奏したローベルト・シューマンの「ヴァイオリン・ソナタ第1番、ローベルト・シューマンがアルベルト・ディートリヒ、ブラームスと共に作曲した「F. A. E. ソナタ」など、シューマン夫妻がデュッセルドルフに滞在していた1849年から1854年にかけて生まれた物。夫妻がアルベルト・ディートリヒ、ブラームス、ヨーゼフ・ヨアヒムらの友人たちと絶えず交流しお互いを刺激し合っていた時期に作曲された、親密で充実した作品の数々。 | ||
J.S.バッハ: 平均律クラヴィーア曲集第2巻 BWV.870-893 |
ルカ・グリエルミ(Fp) | |
録音:2017年5月、モンテ・カルメロ聖母教会、イタリア|使用楽器:ケアスティン・シュバルツ複製、ゴットフリート・ジルバーマン 1749年モデル。1977年トリノ生まれの指揮者、作曲家、そして鍵盤楽器奏者と多才な音楽家であるルカ・グリエルミによるJ.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集第2巻」。グリエルミはチェンバロをトン・コープマンやパトリツィア・マリサルディに師事し、ラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレでのオルガンなど、アンサンブルのメンバーとしても活躍している。またジョルディ・サバールとの関係も深く20年に渡り共演を繰り返している。「第1巻」(8553232)のレコーディング時には、バルセロナ音楽博物館に所蔵されているクリスティアン・ツェル製作のオリジナル・チェンバロ(1737年ハンブルク)を使用していたが、今回はニュルンベルクのドイツ国立博物館に所蔵されている1749年ゴットフリート・ジルバーマン製作のフォルテピアノをケアスティン・シュバルツが複製した楽器が使用された。バッハも使用したジルバーマンのフォルテピアノの音色でお楽しみ頂きたい。 | ||
イン・サーチ・オヴ〜4手または2台のピアノのための作品集 ドヴォルジャーク:スラブ舞曲集 Op.72 より〔 No.1 ロ長調/ No.2 ホ短調/ No.5 変ロ短調/ No.7 ハ長調〕/ ブラームス:ハンガリー舞曲集 WoO.1 より 〔 No.2 ニ短調 / No.11 ニ短調/ No.4 ヘ短調/ No.6 嬰ニ長調 / No.1 ト短調〕 チャイコフスキー/ニコラス・エコノム編曲:組曲「くるみ割り人形」 Op.71a (2台ピアノ版) オウスハン・バルジ:4手ピアノのための「螺旋」(世界初録音) ギュルル・エンサリ、ヘルベルト・シュフ(P) | ||
録音:2021年3月-4月、シュトゥットガルト南西ドイツ放送局放送スタジオ、ドイツ。トルコに生まれたギュルル・エンサリと、ルーマニアに生まれたヘルベルト・シュフによる夫婦ピアノ・デュオ。二人の生まれた国やルーツに違いはあるが、お互いの子供時代の思い出に共通点を見出すことが出来た。その共通点が今回のアルバムのプログラム構成のきっかけとなった。ハンガリーの隣国ルーマニアで育ったシュフは、直接ハンガリーとのつながりはないものの、幼少期より身近に感じていたといい、自宅で流れていたのもハンガリーの音楽だった。一方イスタンブールで育ったエンサリは、西洋音楽の影響を幼い頃から受けており、自宅ではブラームス、ドヴォルジャーク、チャイコフスキーなどの音楽に囲まれて育ちました。そのような二人の思い出を、コロナ禍にじっくりと練られて録音された今作。最後にエンサリのルーツであるトルコの作曲家オウスハン・バルジから二人に捧げられた作品を含めて、夫婦デュオならではの息の合った演奏を聞かせる。 | ||
モーツァルト:弦楽四重奏曲集 Vol.4 〔第4番 ハ長調 K.157 /第6番 変ロ長調 K.159 / 第7番 変ホ長調 K.160 /第19番 ハ長調 K.465 「不協和音」 〕 アルミーダSQ | ||
録音:2020年3月、2021年3月、ベルリン、ドイツ。アルミーダ弦楽四重奏団は2012年にミュンヘンの国際ARDコンクールで1等賞と聴衆賞更に6つの賞を受賞しカルテットとしての華々しいキャリアをスタートさせた。2014年〜2016年にはBBCの「ニュー・ジェネレーション・アーティスト」に選ばれている。また前作の Vol.3(8553032)は、BBCミュージック・マガジンで「Instrumental Choice」に選ばれ高い評価を得ている。その続編となる今作でもモーツァルトの作品を徹底的に吟味し探求する姿勢は全く変わっていない。彼らが弾くとモーツァルトの作品はより新鮮さと刺激に溢れた物になり、これらの作品の新たな魅力を伝えてくれる演奏になっている。 | ||
フォークト親子〜シューマン& R.シュトラウス:メロドラマ集 シューマン:2つのバラード Op.122 (*) 〔荒野の少年のバラード Op.122 No.1 /亡命者 Op.122 No.2 〕 R.シュトラウス:メロドラマ「イノック・アーデン」 Op.38 (#) イザベル・フォークト(朗読) ラルス・フォークト(P) | ||
録音:2018年6月17日、ハイムバッハ(*) /2020年6月27日、ベルリン(#)、すべてドイツ、ライヴ。1970年ドイツ生まれ、1990年のリーズ国際ピアノ・コンクールで第2位に入賞し、シュパヌンゲン音楽祭の主催者としても活躍するドイツの名ピアニスト、ラルス・フォークト。ラルス・フォークトが、演劇やナレーションの世界でプロフェッショナルに活動する娘のイザベル・フォークトと共演し、シューマンとR.シュトラウスのメロドラマ(ピアノ伴奏付きの朗読)集を演奏したライヴ(シュパヌンゲン音楽祭2018& 2020)の録音がリリース。2020年のシュパヌンゲン音楽祭は、COVID-19パンデミックのため無観客の「ゴースト・フェスティヴァル」として開催されている。イザベル・フォークトは2002年ベルリン生まれ、4歳の頃から演劇と朗読に携わり、2013年からベルリンのゴールドニー演劇学校に通い、現在はそこで教えている。ドイツで数多くの劇場公演に参加し、SkyとAmazon Primeが製作したテレビ・シリーズにも出演。また、ドイチュラント・ラジオのラジオ番組にはナレーターとして出演している。父親の影響など音楽的背景から、朗読と音楽とのメロドラマ・プログラムにも特別な関心を持っており、ラルス・フォークトによるエモーショナルなピアノに乗せて、シリアスな雰囲気の多いこれらのメロドラマを表情豊かに朗読している。音楽が単なるBGMではなく、テキストと結びついて相互作用で影響を与え合うメロドラマの不思議で魅力的な世界をご堪能頂きたい。 | ||
ルール・ピアノ・フェスティヴァル Vol.40 〜ライヴ・レコーディングス 2021 スクリャービン:24の前奏曲 Op.11 [エヴァ・ゲヴォルギヤン(P)] ラフマニノフ:前奏曲 Op.23 より Nos.6, 5, 3, 4 /コレッリの主題による変奏曲 Op.47 [ロマン・ボリソフ(P)] ラフマニノフ:リラの花 Op.21 No.5 /ムソルグスキー「ソローチンツィの定期市」〜ホパーク リャードフ:舟歌 Op.44 /オルゴール Op.32 / ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ クララ・シューマン:ローベルト・シューマンの主題による変奏曲 Op.20 [パラヴィ・マヒダラ(P)] キット・アームストロング(1992-):ピアノ三重奏曲「むきになって」(アルフレート・ブレンデル 90歳の誕生日のために|ルール・ピアノ・フェスティヴァル委嘱|世界初録音) [キット・アームストロング(P) アンドレイ・ビエロフ(Vn) エイドリアン・ブレンデル(Vc)] 「ジャズライン」[ア・ブー(P)] ア・ブー:プレリュード/インプロヴィゼーション〔1/2/3〕/ボッサ ト長調/バラード ホ長調/アリア カプースチン:夜明け Op.26 / フランク・チャーチル:いつか王子様が / 中村健吾:ララバイ ファッツ・ウォーラー:浮気はやめた / キース・ジャレット:ペイント・マイ・ハート・レッド | ||
録音:2021年9月-10月、ライヴ。ドイツ、ルール地方各地で毎年行われているドイツ最大級の音楽祭の一つ、ルール・ピアノ・フェスティヴァル。アルゲリッチやラン・ラン、ツィメルマン、キーシン等超豪華ピアニストが世界中から集まる他、有望な若き逸材が多数参加することでも知られている。C'Avi-musicがリリースしてきたライヴ録音シリーズ第40弾には、2021年10月に行われた第18回ショパン国際ピアノ・コンクールでもファイナリストとなり、17歳とは思えない程の高い安定感と深い音楽性で話題となったロシア/アルメニアの才女、エヴァ・ゲヴォルギヤン(ルール・ピアノ・フェスティヴァル2020のスカラーシップ保持者)が参加!その他、2002年生まれのロマン・ボリソフ(ロシア)、1988年生まれのパラヴィ・マヒダラ(インド/アメリカ)など若きタレントたちのライヴを収録。また、作曲家としても活動するキット・アームストロング(1992年アメリカ生まれ)はアルフレート・ブレンデルの90歳を記念して書いた自作のピアノ三重奏曲を息子エイドリアン・ブレンデルらとの共演で演奏。さらにCD3には、1999年北京生まれのジャズ・ピアニスト、ア・ブー(A;Bu /ルール・ピアノ・フェスティヴァル2019のスカラーシップ保持者)が、自作と即興、そしてジャズ・スタンダード・ナンバーやジャズ・テイストなクラシカル作品であるカプースチンなど組み合わせた素敵なジャジー・プログラムを披露する。 | ||
モーツァルト:ピアノと木管五重奏のための編曲集 モーツァルト/ウルフ=グイド・シェーファー編曲: 歌劇「劇場支配人」序曲 K.486 (木管五重奏版)/ ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K.453 (ピアノと木管五重奏版)/ 交響曲第26番 変ホ長調 K.184(木管五重奏版) モーツァルト:ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 K.452 マルクス・ベッカー(P) マーロット木管五重奏団 [ステファニー・ヴィンカー(Fl) シビル・マーニ(Hr) クリスティアン・ヴェッツェル(Ob) フォルカー・テスマン(Fg) ウルフ=グイド・シェーファー(Cl)] | ||
録音:2021年3月-4月、ドイツ。前作(8553110)では「ベートーヴェンのピアノ協奏曲"第0番"」のアレンジで話題を呼んだ、マルクス・ベッカーとマーロット木管五重奏団による新録音。モーツァルトの交響曲と序曲を木管五重奏版に、ピアノ協奏曲をピアノと木管五重奏版に編曲するという、非常に興味を掻き立てられるアレンジ集。元々無駄のないモーツァルトの音楽が、マーロット木管五重奏団のクラリネット奏者であり様々な木管アンサンブルへのアレンジ作品でも知られるウルフ=グイド・シェーファーによる見事な編曲で、また違った魅力を引き出されている。華麗なモーツァルトのサウンドが、より気品あふれるエレガントな音楽として演奏され、とはいえ華美になりすぎずにモーツァルトの音楽の本質を伝えているのは、マーロット木管五重奏団の鋭い洞察力と確かな技術によるものだと言えるだろう。ピアノはドイツ音楽の鬼才、マルクス・ベッカー。数々のレーベルからリリースされているそのCDは、ドイツの「ECHO Klassik賞」や「ドイツ批評家賞」、英グラモフォン誌の「Editor's Choice」などを受賞し、高い評価を得ている。特にレーガー作品が有名だが、今回のモーツァルトでもその実力をいかんなく発揮し、マーロット木管五重奏団と見事なアンサンブルを聴かせている。マーロット木管五重奏団は1986年に設立されて以来、世界をリードする室内アンサンブルのひとつとして活動を続けている。フルートのステファニー・ヴィンカーは、2014年までライプツィヒ・ゲヴァントハウスo. の首席奏者として活躍した他、その他のメンバーもオーケストラ奏者としての活動、そして現在では教育者としても活躍している。 | ||
メシアン:世の終わりのための四重奏曲
イブ・ハウスマン(Cl) アマティス・トリオ [レア・ハウスマン(Vn) サミュエル・シェパード(Vc) メンジー・ハン(P)] | ||
録音:2018年4月、SWRスタジオ、カイザースラウテルン、ドイツ。クラリネット奏者のイブ・ハウスマンは、エヴァルト・コッホとメナヘム・プレスラーに師事し、ジェルジュ・クルターグの影響を強く受けている。20歳でライプツィヒ放送so. の首席クラリネット奏者、22歳でベルリン国立歌劇場の首席クラリネット奏者になった。ソリストとして演奏する一方で、ジャズ・ピアニストのミヒャエル・ヴォルニーと共演、様々なジャンルで活躍している。アマティス・トリオ(アマティス三重奏団)は、ドイツのヴァイオリニストレア・ハウスマン、イギリスのチェリストサミュエル・シェパード、オランダ/中国のピアニストメンジー・ハンによって2014年にアムステルダムで結成。2016-2018のBBCの新世代アーティスト、2018/2019のECHO(ヨーロッパ・コンサート・ホール機構)のライジング・アーティストに選ばれ、2019年夏にはBBCプロムス・デビューも果たしている。2020年にはC'Aviレーベルからデビュー・アルバム(8553477)をリリースしている。 | ||
R.シュトラウス:歌曲集 献呈 Op.10 No.1 /見つけたもの Op.56 No.1 /出会い WoO.72 /ひそやかな誘い Op.27 No.3 / バラのリボン Op.36 No.1 /目覚めたバラ WoO.66 /幸せがいっぱい Op.37 No.1 /赤いバラ WoO.76 / したしき幻影 Op.48 No.1 /夜に Op.10 No.3 /セレナード Op.17 No.2 /たそがれの夢 Op.29 No.1 / 明日の朝 Op.27 No.4 /ダリア Op.10 No.4 /もの言わぬものたち Op.10 No.6 /ツェツィーリエ Op.27 No.2 / ぼくの頭を君の黒髪で覆い Op.19 No.2 /森の幸せ Op.49 No.1 /冬の霊感 Op.48 No.4 / 万霊節 Op.10 No.8 /わが魂よ /憩え Op.27 No.1 /解き放たれた心 Op.34 No.4 サラ・ヴェゲナー(S) ゲッツ・ペイヤー(P) | ||
録音:2020年11月。サラ・ヴェゲナーは古典から現代音楽まで幅広いレパートリーを誇るソプラノ歌手。これまでにケント・ナガノやキリル・ペトレンコなどとたびたび共演をし、高い評価を受けている。これまでにもC'Aviからゲッツ・ペイヤーとCDをリリースしており今回も息の合った演奏で、パワフルでありながら、色彩豊かな歌声を披露している。 | ||
フランス6人組〜ありがとう、そしてさようなら、クロード サン=サーンス:クラリネット・ソナタ 変ホ長調 Op.167 (1921) / ドビュッシー:第1狂詩曲(1909/10) オネゲル:クラリネット・ソナチネ(1920) / ミヨー:クラリネット・ソナチネ Op.100 (1927) プーランク:クラリネット・ソナタ(1962) / フランセ:主題と変奏 セルジオ・ピリス(Cl) 秋元孝介(P) | ||
録音:2021年2月、エッタースブルク城、ヴァイマール、ドイツ。数々の国際コンクールで10以上の賞を受賞している1995年生まれのクラリネットの俊英セルジオ・ピリスと、葵トリオのメンバーであり、2018年に開催された権威あるARDミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ三重奏部門で日本人初の優勝という栄誉に輝いた秋元孝介のピアノによる、20世紀フランスのクラリネット作品集が登場! 19世紀から20世紀にかけて、フランスの音楽は独自の地位を築き、国際的にも広く認められるようになったが、その成功に大きく貢献したのがカミーユ・サン=サーンスやクロード・ドビュッシー、そしてフランス6人組のメンバーといった、本アルバムに登場する象徴的な音楽家達だった。彼らの美学的傾向は異なっており、例えば普仏戦争の敗北後に自国の音楽の普及を目指して「国民音楽協会」を創設したサン=サーンスは、数十年後にフランス6人組のことを激しく拒絶したが、後期ロマン派の大げさでワーグナー的な哀愁のある音楽から脱却する必要性については、後輩たちと意見が一致していた。ドビュッシーが亡くなった3年後に書かれたサン=サーンスのソナタ(同時期にフランス6人組の若い作曲家たちがまったく新しい音楽の道を歩んでいたことを感じさせない作品)から、国民音楽協会創設のおよそ100年後に作曲されたフランセの軽やかで生き生きとした変奏曲まで、ドビュッシー以降のフランス音楽が目指したひとつの方向性を俯瞰することのできる優れたプログラム。 | ||
ES − DUR (独) 1CDあたり¥4400(税抜¥4000)1993年に設立されたハンブルクのレーベル。なお国内代理店は、現地で在庫切れのアイテムも案内してしまっている模様です。当店で気付いた物はアイテムごとに記載していますが他にも、初期のアイテムを中心に入荷しないものがあるかもしれませんので、あらかじめご了承下さい。 | ||
展望〜ハープのための作品集
アナエル・トゥレ(Hp) | ||
ウジェーヌ・ワルキエ(1793-1866):弦楽五重奏曲集 〔第2番 ハ短調 Op.94 /第4番 イ長調 Op.108 〕 |
ファベルジェ五重奏団 | |
録音:2020年、シュトゥーディオ1、 NDR 、ハンブルク、ドイツ。 | ||
印象〜ヴィオラのための作品集
サオ・スーレズ・ラリヴィエール(Va) アニカ・トロイトラー(P) | ||
RECONNECT
ジョセフィーヌ・オレック(Fl) セリム・マザリ(P) アナイス・ゴドゥマール(Hp) クレマン・ペーニュ(Vc) | ||
nine (birds) here
ラッシャー・サクソフォン四重奏団 フィリップ・アーマン指揮北ドイツ放送cho. | ||
デュオの芸術
ダヴィド・ゲリンガス(Vc) タチアナ・ゲリンガス(P) | ||
GRAND PIANO (香港?) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)知られざるピアノ作品にスポットを当てることを目的に、2012年に発足したレーベル。発売元は、一時の NAXOS と同じ HNH INTERNATIONAL 名義となっている。世界初録音を含むレアなピアノ作品を中心に、年に15タイトル程新譜がリリースされる予定。 | ||
パルムグレン:ピアノ作品全集 Vol.5 【バック・インレイ PDF】
ヨウニ・ソメロ(P) | ||
パルムグレン:ピアノ作品全集 Vol.4 【バック・インレイ PDF】
ヨウニ・ソメロ(P) | ||
グレンダール:ピアノ作品集【バック・インレイ PDF】
サラ・アイメー・スミセス(P) | ||
フランスの印象〜ロマン派からニュー・エイジまで、フレンチ・ピアノ・スタイルのポプリ 【バック・インレイ PDF】 | ||
ピアニスト=コンポーザーの黄金時代【バック・インレイ PDF】 | ||
女性作曲家の3世紀【バック・インレイ PDF】 | ||
ロシア・アヴァンギャルドの時代〜未来派と伝統派【バック・インレイ PDF】 | ||
コミタス/ V. サルキシャン編曲:ピアノ独奏編曲による歌曲集 【バック・インレイ PDF】
ユリア・アイラペティアン(P) | ||
エクマリアン:ピアノ作品集【バック・インレイ PDF】
ミカエル・アイラペティアン(P) | ||
タイユフェール:ピアノ作品集 Vol.1 【バック・インレイ PDF】
ニコラス・ホルヴァート(P) | ||
H.-A.-M. de N. ド・モンジュルー:ピアノ・ソナタ全集【バック・インレイ PDF】
ニコラス・ホルヴァート(P) | ||
シュツェルビンスキ:ピアノ作品全集 Vol.2 【バック・インレイ PDF】
ジョルジョ・コウクル(P) | ||
バルジャンスキー:ピアノ作品全集 Vol.2 【バック・インレイ PDF】
ユリア・セヴェルス(P) | ||
フィオリーニ:ピアノを含む室内楽作品集【バック・インレイ PDF】
シャーリーン・ファルジア(P) ドミトリー・アシュケナージ(Cl) レベッカ・ライモンディ(Vn) シュテファン・クロプフィッチュ(Vc) | ||
シュツェルビンスキ:ピアノ作品全集 Vol.1 【バック・インレイ PDF】
ジョルジョ・コウクル(P) | ||
エリック・サティの夜〔映像商品|日本語字幕付〕 【 BD バック・インレイ PDF】/【 DVD バック・インレイ PDF】 ニコラス・ホルヴァート(P) | ||
バルモーチン:ピアノ作品集 Vol.3 【バック・インレイ PDF】
クリストファー・ウィリアムズ(P) | ||
バルモーチン: ピアノ作品集 Vol.2 【バック・インレイ PDF】
クリストファー・ウィリアムズ(P) | ||
20世紀のフォックストロット Vol.4 〜フランス&ベルギー【バック・インレイ PDF】
ゴットリープ・ヴァリッシュ(P) | ||
マヌエル・ポンセ:ピアノ作品全集 Vol.3 【バック・インレイ PDF】
アルバロ・センドヤ(P) | ||
STEINWAY & SONS (米) 1枚あたり¥3080(税抜¥2800) 〔SACD盤も同一価格〕1853年にニューヨークで設立されたピアノメーカー "Steinway & Sons" 、いわゆる「スタインウェイ」が、2010年10月に立ち上げたレコード・レーベル。ウテ・レンパーの官能的な歌声や、カナディアン・ブラスの妙技など、ピアノ関連以外のアルバムもリリースしている。 | ||
リスト:詩的で宗教的な調べ
アダム・テンドラー(P) ジェニー・リン(P) | ||
魂の音
キム・ミンジョン(P) |