・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
コジマ録音 | ||
松平頼暁: 24のエッセーズ(2000-2009)/ ミケランジェロの子犬(1993)/ エクササイズ(4手連弾)(2009)(*) |
中村和枝(P) 松平頼暁(P;*) | |
録音:2010年7月8日-9日、9月21日-22日、キラリふじみ。作曲者がもっとも信頼し、多くの初演を手がけてきたピアニスト中村和枝による演奏。松平頼暁の代表的な作曲技法の一つであるピッチ・インターヴァル技法に基づいたこの大作は、A〜Zのうち24文字のアルファベットと各曲タイトルの頭文字とし、それぞれ2〜3分の曲の中にピアニズムの極致が多角的に照射されている。人の手による演奏の限界に挑戦したこの曲集に凝縮された松平作品の世界は、鋭利にして壮大このうえない。ショパンの「子犬のワルツ」が断片化されて組み込まれた「ミケランジェロの子犬」、松平自身との共演による連弾曲「エクササイズ」も併録。 | ||
モーツァルト:弦楽五重奏曲 ト短調 KV.516 メンデルスゾーン: 弦楽五重奏曲 イ長調 Op.18 MWVR 21 (フェルディナント・ダーフィト旧蔵の初版パート譜 〔メンデルスゾーン自身による短縮稿〕版)(*)/ 同曲〜第2楽章のダーフィトによる短縮稿 |
愛知芸術のもり弦楽五重奏団 [白石禮子、福本泰之(Vn) 桐山建志、百武由起(Va) 天野武子(Vc)] | |
録音:2010年9月5日-7日、軽井沢大賀ホール。(*)は同版による世界初録音。愛知県立芸術大学の教授陣からなる弦楽五重奏団の1stアルバム。メンデルスゾーンの五重奏曲では、メンデルスゾーンの友人でありヴァイオリニストであったF.ダーフィトによって演奏上の指示が書き込まれた初版パート譜を徹底検証。当バージョンの世界初録音となっている。ブックレットには、18〜19世紀の演奏習慣についての世界的権威である英リーズ大学教授クライヴ・ブラウン氏による特別寄稿のほか、メンデルスゾーン研究家・星野宏美氏による使用楽譜の詳細な分析を収録。資料的にも大変価値の高いアルバムとなっている。 | ||
浜松市楽器博物館コレクションシリーズ 29 フォーレ:夢のあとに/ゆりかご/ 夕べ/舟歌第6番 Op.70 シャミナード:演奏会用練習曲「秋に」Op.35-2 ドビュッシー:ベルガマスク組曲 デュパルク:フィディレ アーン:私の言葉に羽あったなら/クロリスに サティ:ジュ・トゥ・ヴ(あなたがほしい) |
野々下由香里(S) 小倉貴久子(Fp) | |
録音:2010年4月19日-22日、アクトシティ浜松 音楽工房ホール。使用楽器:エラール、パリ、1874年(突き上げ式 ダブル・エスケープメント A=430Hz)。楽器博物館所蔵の1874年製エラールピアノで聴くフランス近代の薫りあふれるアルバム。19世紀末のフランス音楽を彩った数々の歌曲を収め、静謐な響きの中に幻想的な風景が繰り広げられる。フランス歌曲のスペシャリストである野々下由香里と当シリーズでおなじみの名手小倉貴久子による凛としたアンサンブルから立ちのぼる独特のエスプリが新鮮な一枚。 | ||
カメラータ・トウキョウ | ||
ウェーバー: 交響曲第1番 ハ長調 Op.19 J 50(出版:リーナウ)/ ホルンのための小協奏曲 ホ短調 Op.45 J 188 (出版:カルマス;*)/ オーボエと管楽アンサンブルのための小協奏曲 ハ長調 (出版:ムジカ・ララ;#)/ 交響曲第2番 ハ長調 J 51(出版:リーナウ) |
シュテファン・ドール(Hr;*) ハンスイェルク・ シェレンベルガー(Ob;#)指揮 ミュンヘン放送so. | |
録音:2010年2月、他、ミュンヘン。現在、世界トップ・ホルン奏者のひとりシュテファン・ドール(BPO首席ソロ奏者)と元BPO首席オーボエ奏者であり、現在は指揮者として精力的に活動中のハンスイェルク・シェレンベルガーとの豪華共演。ウェーバーの交響曲全2曲に、ホルンとオーボエをそれぞれメイン楽器とした小協奏曲を収録。安定感のある演奏で定評のあるミュンヘン放送so.をバックに、ドールの躍動感あふれるホルンが輝き、名手シェレンベルガーの巧みなオーボエと指揮が、ウェーバーの作品を色彩豊かに、生き生きとよみがえらせる。世界トップ奏者たちによる必聴音源。 ハンスイェルク・シェレンベルガー(指揮/オーボエ):1948年ミュンヘン生まれ。6歳でリコーダーの、13歳でオーボエのレッスンを受ける。17歳のときに「ユーゲント・ムジィツィールト」で1位になり、奨学生としてアメリカのインターローケン国際ミュージックキャンプに参加。1967年にアビトゥア(大学入学資格)を取得し、ミュンヘン工科大学で情報学を専攻しながら、並行してミュンヘンとデトモルトの音楽大学で、指揮をシュテファーニに、オーボエをクレメントとヴィンシャーマンに師事。1980年9月からBPOのソロ・オーボエ奏者を務める。2001年夏、30年間のオーケストラ活動に終止符を打ち、指揮者、ソリストならびに室内楽奏者としての活動に集中するため、BPOのソロ・オーボエ奏者の職を離れた。ソリストとして、ムーティ、カラヤン、アバド、レヴァイン、マリナーなど多くの指揮者と共演。1983年、同じBPOに在籍していたカール・ライスターやウィーン・フィルのメンバーと共にアンサンブル・ウィーン=ベルリンを共同設立し、1990年にはハイドン・アンサンブル・ベルリンを設立。1995年より指揮者としての活動を再開し、指揮とソロを一人で務めることもある。指揮者としてエルサレムso.、フィレンツェ歌劇場o.、コムニダッド・デ・マドリッドo.、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディo.、ローマ・サンタチェチーリアo.、スペイン国立o.、カメラータ・ザルツブルクなど、多くのオーケストラを定期的に振っている。1997年に自身のレーベル“カンパネラ・ムジカ "を創設し多数の録音をリリースしている。 シュテファン・ドール(Hr):ニューヨーク・クロニクルから「この楽器の王者(“king of his instrument ")」と絶賛されたドールは、完璧なテクニックと澄んだ音色、そして美しく精巧な芸術性を備えて、国際的に注目を集める。エッセンとケルンで音楽を学んだ後、19歳の若さでフランクフルト歌劇場の首席ホルン奏者としてキャリアをスタート。バイロイト祝祭o.、ニースpo.、ベルリン・ドイツso.でも首席ホルン奏者を務め、1993年にBPOの首席ホルン奏者に選出。これまでに、バレンボイム、ハイティンク、ティーレマン、メッツマッハー、ハーディング、アバドなど著名指揮者と共演。アバドの招待を受け、ルツェルン祝祭o.にも首席ホルン奏者として出演。さらに、多数の出演歴を誇るアンサンブル・ウィーン=ベルリンでは、2008年、設立25周年記念として演奏会シリーズを行い、その一環としてルツェルン音楽祭でオーストリアの作曲家、ブレット・ディーンによる作品の世界初演を披露した。教育者として世界各地のマスター・クラスにも招かれている。さらに、BPOでは、ヘルベルト・フォン・カラヤン・アカデミーでの指導にも多くの時間を割いている。 | ||
ドイツ・ロマン派の光と影 ライネッケ: 序章とアレグロ・アパッショナートOp.256 M.E.v.ザクセン=マイニンゲン:ロマンス ラインベルガー:クラリネットとピアノのための ソナタ 変ホ短調 Op.105a ノルベルト・ブルクミュラー:二重奏 変ホ長調 Op.15 シューマン:夜曲集 |
四戸世紀(Cl) アントニー・シピリ(P) | |
録音:2010年8月、群馬、他。読売so.首席クラリネット奏者、四戸世紀によるロマン派の知られざる名曲集。精緻な技術と美しい音色、そして繊細な表現力で定評のある四戸が、これまでに出会った数々の名曲の中から、「これぞ!」という作品を選曲し、収録した。シピリの詩情豊かなピアノが四戸のクラリネットと織り重なりあい、さらなる輝きを放ち、聴き手をロマンティックな音の世界へと誘う。2011年春には読響を退団し、ソリストとしてさらなる活躍が期待される四戸世紀の退団記念盤。 四戸世紀(Cl):1974年、東京芸術大学卒業後、ベルリンのカール・ライスターの下で3年間研鑽を積み、この間にBPO定期演奏会やザルツブルク音楽祭に参加。北西ドイツpo.を経て、1980〜94年まで15年間にわたりベルリンso.の首席クラリネット奏者として活躍。現在、読売日本so.首席クラリネット奏者。1990年からサイトウ・キネンo.、1995年からは水戸室内o.の定期演奏会に参加、オーケストラ活動の傍ら、ソロ・室内楽にも意欲的に取り組んでいる。現在、東京芸術大学音楽学部室内楽、桐朋学園大学非常勤講師、日本大学芸術学部非常勤講師。 | ||
4手のためのピアノ作品集 ドビュッシー:小組曲 フォーレ:組曲「ドリー」 ルイ・デュレ:2つの小品〔雪/鏡〕 ミヨー:屋根の上の牛 |
マウリツィオ・モレッティ、 アンジェラ・オリヴィエロ(P) | |
録音:2006年12月、イタリア。使用楽器:ファツィオーリ。イタリアのピアニスト、モレッティとオリヴィエロによる4手によるピアノ・デュエット第2弾。第1作目のアルバムでも使用されたイタリアが生み出した名器ファツィオーリが、今回も豊かな響きに恵まれた歴史的建造物内で素晴らしい音色を聞かせてくれる。4手の作品の中でも人気の高いフォーレの組曲「ドリー」やドビュッシーの小組曲など、全作品がフランスの作曲家による物。モレッティ&オリヴィエロの華麗なる演奏とファツィオーリの響きが融合し、極上のピアノ・デュオ・アルバムが完成した。 マウリツィオ・モレッティ(P):カリアリに生まれたモレッティは、同地の音楽学校でイダ・アレグレットに師事した後、5年間にわたりアルド・チッコリーニの指導を受けた。著名なコンサート・ホールでの演奏経験も数多い。ツアーでは、フランス、スペイン、ドイツ、ベルギー、オーストリア、および東欧全域を訪れ、ソロおよびオーケストラとの共演の両方を披露している。共演したオーケストラには、コンセルトヘボウo.、キエフ国立po.、ブダペスト・シンフォニーo.、イタリア国内では、ミラノ・スカラ座、トスカニーニo.など。国際音楽祭の経験も多く、モンテカルロ、ハンブルク音楽ホール、パブロ・カザルス音楽祭、ザルツブルク・ミラベル宮コンサート、シュトゥットガルト大理石ホール、またイタリアでは、ヴェネツィアのオリンピック劇場、トーレ・デル・ラーゴのプッチーニ・フェスティヴァル、ミラノのヴェルディ・ホールなどに出演。最近では、スウェーデン室内o.とのスペイン・ツアー、コンセルトヘボウo.とのマドリッド国立音楽ホール、サン・セバスティアン・フェスティヴァルでも、大きな成功を収めている。ソリストとしては、ボローニャの5月広場で開かれたボローニャ駅爆弾テロ事件のメモリアル・コンサートにエミリア・ロマーニャo.とともに参加。さらに最近では、ユーリー・バシュメット指揮によるモスクワ・ソリストとの共演、プラハ・フィルハーモニックとの共演、ユストゥス・フランツ指揮による連合国フィルハーモニーとも共演。また2001年には、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院で演奏し、高い評価を得ている。モレッティは現在、ヨーロッパ・フィルハーモニーo.の芸術顧問、ラクィラ・シンフォニーo.のプリンシパル・ゲスト・ソリストを務めている。また最近では、ブダペスト・シンフォニーo.と特別芸術契約も交わした。イ・ソリスティ・ディ・ペルージャでは、芸術監督とゲスト・ソリストを務めている。テレビ出演では、RAI 2、RAI 3、フランス・ムジーク、ラジオ・モンテカルロ、TVEスペイン、バルティック・ラジオ・テレビ局、H-tvドイツ、MDR、NHK、BBCでの収録がある。現在、草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルで、マスター・クラスの教鞭をとっている。 アンジェラ・オリヴィエロ(P):イタリア・ナポリ出身。同地のマジェッラ音楽学校でアルド・トゥラマとヴィンチェンツォ・ヴィターレに師事した後、ルイジ・ペロシ・アカデミーで4年間にわたり、アルド・チッコリーニの指導を受けた。これまでに、RAIラジオ&テレビ・ピアノ・フェスティヴァル、ショパン・アカデミー、グルノーブルのメシアン・ホール、ローマ劇場、アルゲーロ国際室内楽音楽祭、トーレ・デル・ラーゴのプッチーニ・フェスティヴァル、ヴィチェンツァのオリンピック劇場における音楽週間、国際音楽祭、ザールブリュッケン音楽日間、ヴィチェンツァ弦楽四重奏協会、ミュンヘン・ガスタイクなど、大きな国際音楽祭にも多数出演している。モレッティとのデュオ・コンサートも行っており、イタリア国内はもとより、フランス、ドイツ、スペイン、スイスでのツアーを経験してきた。室内管弦楽を専門とし、ガブリエーレ・ピエラヌンツィ、アカデミー・サクソフォン四重奏団、アンナ・ティフ、ピエトロ・ボルゴノーヴォ、ピエール・アモイヤル、さらにイタリアにおける多くの著名な室内管弦楽演奏家たちと共演。2003年8月には、ヨーロッパ・マグデブルク・フィルハーモニーとのコンサートでモーツァルトのピアノ二重奏曲を披露し、多大な称賛を集めた。2006年10月には、クラリネット奏者のミシェル・ルティエクと、イタリアおよびフランスをツアーでまわった。 | ||
三善晃の音楽 IV「器楽・歌曲作品集」〜2008年 三善晃作品展より(監修:三善晃) 歌曲集「聖三稜玻璃」(1962)/鏡〜ヴァイオリンのための(1981)/ 随風吹動〜フルートとピアノのための(1999)/弦楽四重奏曲第3番「星の星座」(1992)/ メッサージュ・ソノール(1985)/2台のピアノのための「響象 I・II」(1982-95)/ 珊瑚の唄〜「海の日記帳」より(アンコール)/弦の星たち(1991) 小畑朱実(Ms) 中川俊郎(P) 辰巳明子(Vn) 遠藤剛史(Fl) 加藤知子(Vn) 松野弘明(Vn) 飛澤浩人(Va) 長明康郎(Vc) プレイアード五重奏団 岡田博美(P) 沼尻竜典指揮 西江辰郎(Vn) 三善晃作品展特別編成弦楽アンサンブル | ||
録音:2008年10月18日-19日、東京オペラシティコンサートホール、東京、ライヴ。 現代日本作曲界の重鎮、三善晃の作品展より、第1夜(器楽・歌曲作品)の音源をCD化。生誕75年を祝す会として企画された本公演は2日間連続で開催され、会場は2日間ともに祝祭の雰囲気と熱気にあふれた。三善晃から絶大な信頼を得ている選りすぐりの演奏家たちによる完成度の高い演奏が次々と披露された第1夜より、特に厳選された音源を1枚のディスクに収めた。三善作品への熱い思いがほとばしる、臨場感あふれる記念碑的演奏の模様をライヴ録音でお聴きいただく必聴音源。 | ||
いつも微笑みを〜オペレッタ名曲集 レハール:オペレッタ「微笑みの国」より 〔いつも微笑みを/りんごの花の冠を/君こそわが心/二人でお茶を/私の胸に刻みつけたのは〕 カールマーン:オペレッタ「伯爵家令嬢マリツァ」より 〔ウィーンによろしく/始めましょう! 元気よく/太陽に包まれて〕 シュトルツ:オペレッタ映画「女はみんな大好き」〜ブロンドでも茶色でも女はみんな大好き シュトラウスII :ジーベリングの向こうではもうリラの花が咲いたって レハール:オペレッタ「パガニーニ」〜僕は女にいっぱいキスをしたけど/ オペレッタ「メリー・ウィドウ」より〔マキシムの歌/唇は語らずとも〜愛の二重唱〕/ オペレッタ「ルクセンブルク伯爵」〜ラヴェンダーの香りの手袋 カールマーン:オペレッタ「チャールダーシュの女王」〜踊りたい! R.シーツィンスキー:ウィーン、わが夢の街 小貫岩夫(T) 天羽明惠(S) ウヴェ・タイマー指揮ウィーン・オペラ舞踏会o. | ||
録音:2010年4月、埼玉、他。 今、最も旬な若手実力派.テノール歌手、小貫岩夫が、満を持しての初ソロ・アルバムをリリース。「メリー・ウィドウ」「微笑みの国」「伯爵家令嬢マリツァ」などウィーンの香り漂う珠玉のオペレッタより、数々の名曲を選曲。小貫の柔らかく艶やかな歌声が、オペレッタの甘い調べに乗って、多くの人を魅了する。さらに、オペレッタ最大の聴き所であるデュエットでは、ソプラノ天羽明惠をゲストとして迎え、オペレッタの魅力をたっぷり再生可能。 小貫岩夫(おぬき・いわお/テノール):同志社大学を経て、大阪音楽大学卒業。オペラ研修所修了。1998年文化庁派遣でミラノに留学。日伊コンコルソ2位の他、数々のコンクールで優勝。読売新人演奏会、ABC新人コンサート等に出演。音大在学中の95年に抜擢され、「魔笛」タミーノでテオ・アダムと共演しデビュー。この成功により翌年、同役でケムニッツ市立歌劇場(ドイツ)に招聘出演し地元紙より好評を得る。 その他オペラでは、「カルメン」のドン・ホセ、「コシ・ファン・トゥッテ」のフェッランド、ロッシーニ「セビリャの理髪師」のアルマヴィーヴァ伯爵、「なりゆき泥棒」のアルベルト伯爵、ニコライ「ウィンザーの陽気な女房達」のフェントン、 ブリテン:ねじの回転」のプロローグとクィントなどを歌い、新国立劇場、日生劇場、東京室内歌劇場、びわ湖ホールなどに出演。特に02年には、「忠臣蔵」の岡野金右衛門役で新国立劇場に、また「ニュルンベルクのマイスタージンガー」のダーヴィット役で二期会本公演にそれぞれ主要な役でのデビューを飾り喝采を浴びた。 コンサートのソリストとしても日本全国各地でコンサートに出演。「第九」の他、「メサイア」、「レクイエム」(ヴェルディ、モーツァルト)などの宗教曲も歌っており、NHK-FMでも度々放送されている。 2001年5月、イシハラホールにてソロ・リサイタルを開催し好評を得る。二期会会員。 | ||
ピヒト=アクセンフェルト未発売音源集 Vol.1〜J.S.バッハ: 前奏曲とフゲッタ〔ニ短調 BWV899/ホ短調 BWV900/ヘ長調 BWV901〕/ 前奏曲 ト長調 BWV902-1/前奏曲とフゲッタ ト長調 BWV902a/フゲッタ ハ長調 BWV961/ 組曲 変ホ長調 BWV819〜アルマンド/組曲 変ホ長調 BWV819/組曲 ヘ短調 BWV823/ ロンドによる幻想曲 ハ短調 BWV918/幻想曲 ハ短調 BWV919/ カプリッチョ ホ長調「ヨハン・クリストフ・バッハを讃えて」BWV993/ ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第6番 BWV1019〜第3楽章アレグロBWV1019/ フーガの技法 BWV1080〜8度のカノン エディット・ピヒト=アクセンフェルト(Cemb) | ||
録音:1992年9月、群馬、他。初出音源。2001年、ピヒト=アクセンフェルトの他界により惜しくも未完に終ったバッハのチェンバロ作品全曲録音プロジェクト。これまで発売されることなく保管されていた音源の中から厳選した名演をCD化する。偉大な音楽家が遺した貴重な記録は聴くものを感動へと誘う。 | ||
ピヒト=アクセンフェルト未発売音源集 Vol.2〜J.S.バッハ:トッカータ 〔嬰ヘ短調 BWV910/ハ短調 BWV911/ニ長調 BWV912/ニ短調 BWV913/ホ短調 BWV914/ト短調 BWV915/ト長調 BWV916〕 エディット・ピヒト=アクセンフェルト(Cemb) | ||
録音:1990年4月、ウィーン。初出音源。これまで発売されることなく保管されていた名演の中から厳選した音源を初CD化。20世紀を代表するピアノ/チェンバロ奏者として活躍し、特にバッハ作品の演奏、解釈において高い評価を得たエディット・ピヒト=アクセンフェルト。本作には彼女が生前ウィーンで録音した7つのトッカータを収録。偉大な音楽家が遺した貴重な録音は、いつの時代もその輝きを失うことはない。 | ||
ピヒト=アクセンフェルトの芸術〜 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 〔第1番 ハ長調 BWV846-第24番 ロ短調 BWV869〕 |
エディット・ピヒト= アクセンフェルト(Cemb) | |
録音:1979年5月、埼玉。旧品番:20CM-487/8(当店未案内)。 | ||
ピヒト=アクセンフェルトの芸術〜 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻 〔第1番 ハ長調 BWV870-第24番 ロ短調 BWV893〕 |
エディット・ピヒト= アクセンフェルト(Cemb) | |
録音:1979年5月、埼玉。旧品番:20CM-489/90(当店未案内)。 | ||
ピヒト=アクセンフェルトの芸術〜J.S.バッハ:パルティータ集 〔第1番 変ロ長調 BWV825/第2番 ハ短調 BWV826/第4番 ニ長調 BWV828/ 第3番 イ短調 BWV827/第5番 ト長調 BWV829/第6番 ホ短調 BWV830〕 エディット・ピヒト=アクセンフェルト(Cemb) | ||
録音:1980年6月、ドイツ。旧品番:20CM-464/5(当店未案内)。 | ||
ピヒト=アクセンフェルトの芸術〜J.S.バッハ:イギリス組曲 〔第1番 イ長調 BWV806/第2番 イ短調 BWV807/第3番 ト短調 BWV808/ 第4番 ヘ長調 BWV809/第5番 ホ短調 BWV810/第6番 ニ短調 BWV811〕 エディット・ピヒト=アクセンフェルト(Cemb) | ||
録音:1979年5月、大阪。旧品番:20CM-483/4(当店未案内)。 | ||
ピヒト=アクセンフェルトの芸術〜J.S.バッハ: フランス組曲〔第1番−第6番 BWV812-817〕/ パルティータ ロ短調(フランス風序曲)BWV831 |
エディット・ピヒト= アクセンフェルト(Cemb) | |
録音:1981年9月、東京。旧品番:25CM-604/5(当店未案内)。 | ||
ピヒト=アクセンフェルトの芸術〜J.S.バッハ: 2声のインヴェンション〔第1番−第15番 BWV772-BWV786〕/ シンフォニア(3声のインヴェンション) 〔第1番−第15番 BWV787-BWV801〕 |
エディット・ピヒト= アクセンフェルト(Cemb) | |
録音:1983年9月、東京。旧品番:25CM-273(当店未案内)。 | ||
ピヒト=アクセンフェルトの芸術〜J.S.バッハ: ゴルトベルク変奏曲 BWV988/ イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971/ 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903 |
エディット・ピヒト= アクセンフェルト(Cemb) | |
録音:1983年9月、東京。旧品番:20CM-7/8(当店未案内)。 | ||
レーベンバッハ | ||
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調「合唱付き」
安藤赴美子(S) 小川明子(A) 大槻孝志(T) 青山貴(Br) 根本昌明指揮東京po.、二期会cho. | ||
録音:2010年7月25日、東京オペラシティ・コンサートホール、ライヴ。『日本フルトヴェングラー協会推薦盤』 『高校球児たちの決勝戦のような、入魂の、白熱したゲームをプロ野球で観ること、あるだろうか?フルトヴェングラー・バイロイトの「第9」はそんな白熱の演奏です。今年の7月25日、東京フィル、二期会コーラス、4人のソリストの皆さんの音楽への帰依により、それに肉迫する「第9」が実現したことを自負します。そして、この演奏を日本フルトヴェングラー協会が推薦してくださること、深い感謝と喜びにたえません。』(指揮者 根本昌明/商品オビより) 『こんな「第9」を待っていた!』『・・・(前略)かつて聴いたことのないような途轍もない「第9」だった。まず第1楽章は最高と言っても良いだろう。第1主題提示の超巨大でしかもイナズマのような鮮烈さ!金管やティンパニを全く抑えないで炸裂させたためが、各声部が絶妙にずれと何とも壮絶な響きが醸し出されていたのである。根本の「第九」こそベートーヴェンという、かつて200年前に実在した空前絶後の型破りな男の思念が音の波となり、そのまま怒濤のように押し寄せて来たような演奏であり、心底圧倒された。(後略)』(音楽評論家 浅岡弘和/ライナー・ノートより抜粋) | ||
HARMONY | ||
ブラームス: ピアノ・ソナタ第3番/6つの小品 Op.118 |
新納 洋介(P) | |
KII | ||
ラ・フォリア〜佐藤陽子、幻の名演集 フィオッコ:アレグロ(*) / リュリ:ガヴォット(*) / パラディス:シチリアーノ(*) ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ロ短調 Op.2 No.5 RV36 (*) モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第29番 イ長調 K.305 (293d) (*) ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ヘ長調 Op.1 No.12 (HWV370) (#) クライスラー:プニャーニのスタイルによる前奏曲とアレグロ(#)/ フランクールのスタイルによるシチリアーノとリゴドン(#) ファーマー:ホーム・スイート・ホーム(*) コレッリ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ第12番 ニ短調「ラ・フォリア」(*) 佐藤陽子(Vn) 岩崎淑(P) | ||
録音:1977年10月19日、荒川区民会館(#)/1978年8月22日、上野学園石橋メモリアルホール(*)。初CD化。 『レオニード・コーガンにその才能を見出され、16歳でチャイコフスキー国際コンクール第3位に入賞した天才少女佐藤陽子。今では文化人として活躍の幅を広げている彼女が1970年代に残した貴重な録音が初CD化されます。佐藤陽子はコーガンの努力により1959年に渡ソ、以後12年間、コーガンに師事しました。その才能は巨匠オイストラフにも認められ、若干13歳の佐藤陽子が弾くハチャトゥリヤンのヴァイオリン協奏曲に感動し、その夜は寝られぬほど感動した!とも言われております。とても小柄な日本女性が弾いているとは思えぬほど大きな音楽でロシア時代に育んだ豊かな表現が魅力的です。 本アルバムはコレッリのラ・フォリア、クライスラーのプニャーニのスタイルによる前奏曲とアレグロなど、ヴァイオリンの学習者を対象にしたヴァイオリン名曲集です。有名曲ながら名録音が少ないものばかりですが、非常に楷書的で正統的なこの演奏は当時としては日本人離れした優れたヴァイオリニストであることを証明するかのような素晴らしいものです。ヴァイオリン学習者のみならず、多くのクラシック・ファンに聴いていただきたいアルバムが初 CD 化となりました!天才少女の感性が円熟した演奏家の腕で理想的な成熟をとげております。』 | ||
SONARE RECORDS | ||
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ(全曲) 〔第1番 ト長調 Op.78「雨の歌」/ 第2番 イ長調 Op.100/第3番 ニ短調 Op.108〕 パラディス/ドゥシュキン編曲:シチリアーナ |
伊藤文乃(Vn) 渡邊一正(P) | |
録音:2009年5月29日、浜離宮朝日ホール、ライヴ。群馬so.コンサートミストレス伊藤文乃と、指揮者としてだけでなくピアニストとしても活躍する渡邊一正の、2009年5月29日浜離宮朝日ホールでの、リサイタル・ライヴ録音。伊藤持ち前の美しい音色と的確な解釈が、名手渡邊のピアノとおりなす理想のコラボレーション。 | ||
シューベルト:4つの即興曲 D.935 〔第1番 ヘ短調/第2番 変イ長調/ 第3番 変ロ長調/第4番 ヘ短調〕 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 |
石井克典(P) | |
録音:2010年8月17日、18日、埼玉県三芳町文化会館ホール。第59回日本音楽コンクール3位、93年ロベール・カサドシュ国際ピアノコンクール4位。内外の多くのオーケストラとの共演、リサイタル、室内楽で活躍する石井克典渾身の最新アルバム。最も得意とするシューベルトの即興曲と、大曲「展覧会の絵」のカップリングは聴き物。 | ||
前田昌利:女満別の四季 ピアソラ/ブラガート編:ブエノスアイレスの四季 |
DAIRAK SUPER TRIO [大楽勝美(P) 深山尚久(Vn) 前田昌利(Vc)] | |
ピアソラの名作「ブエノスアイレスの四季」の、ピアノ・トリオ版に、北海道の大自然をイメージした「女満別の四季」のカップリング。北海道を拠点に全国で活躍する大楽。 東フィル、東京、札響など国内主要オーケストラのコンサートマスターを歴任した深山、東京ニューフィルハーモニック首席を始め、コンサート、レコーディングで活躍する前田によるDAIRAK SUPER TRIO初アルバム。 | ||
STUDIO N.A.T | ||
ポエジー リスト:巡礼の年第2年「イタリア」〜ダンテを読んで/愛の夢第3番 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ/夜のガスパール 澤田智子(P) | ||
録音:2010年1月。 | ||
To "B" Continued プラネル:バーレスク / デザンクロ:サクソフォン四重奏曲 マティシア:チャイニーズ・ラグ / 高橋宏樹:アルルのサックス展覧会 J.S.バッハ:G線上のアリア 石川亮太編:日本の四季によるミニチュアシンフォニー 高橋宏樹:トゥー“ベー "コンティニュード クワチュールB | ||
あしたの空 滝廉太郎/山本良子編:Dance of the Moon 山本良子:三人でお散歩/SO_RAN 北海道民謡/山本良子編:風絵巻 山本良子:初恋 / 小泉なおみ:かしまし 宮城道雄/山本良子編:Passion 〜春の海 山本良子:紅/あしたの空 |
3 hearts(スリーハーツ) [山本良子(P/和太鼓) 小泉なおみ(篠笛/能管) 大江田律子(篠笛/和太鼓)] | |
3人の心でおりなす横笛・ピアノ・和太鼓の世界。 | ||
六相円融〜清水慶彦:作品集 ピアノ独奏曲「全ての塩基配列が決定される日のために」/ オーボエとピアノのための「旋環 [Traverse] 」/ ヴァイオリンとチェロのための「寂光 [radius sapientiae] 」/ ピアノ独奏曲「水琴 [Wasserharfe] 」/ 独奏ホルンのための「立螺 [Helices] (monologue l) 」/ フルート三重奏曲「三柱鳥居 [Tritoly] 」 中村圭介、河合珠江(P) 平山幸子(Ob) 中村公俊(Vn) 大西泰徳(Vc) 永武靖子(Hr) アンサンブル・リュネット |
ANIMATO (独) 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)ドイツのルートヴィヒスブルクに本拠を置く BAUER STUDIOS 傘下のレーベル。国内代理店は2010年まで一度も存在したことがない。日本にも同名のポピュラー系レーベルがあるが、無関係。 | ||
エルンスト・トッホ(1887-1964):マンハイム時代の作品集 ヴァイオリンとチェロのためのディヴェルティメントOp.37 No.1 (1925) / ピアノのためのブルレスケOp.31 (1923) (3曲) / ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.44 /チェロ・ソナタOp.50 (1929) フリーデマン・アイヒホルン(Vn) イェレーナ・オチッチ(Vc) ジョゼ・ガリャルド(P) ジョナサン・フラクスマン(Vc) パク・ソンヒ(P) | ||
CHROME DREAMS (英) 特記以外 1CDあたり¥1980(税抜¥1800) | ||
フランク・ザッパのクラシカル・セレクション〜ザッパに影響を与えた作品集 ワーグナー:ワルキューレの騎行 ストラヴィンスキー:春の祭典〜春のロンド / ヴェーベルン:バガテルOp.94 ストラヴィンスキー:兵士の物語〜王の行進曲 / ホルスト:惑星〜木星 / ヴァレーズ:超分光器 アンタイル:バレエ・メカニック / ラヴェル:ボレロ / シェーンベルク:映画の一場面への伴奏音楽Op.34 レブエルタス:センセマヤ / ジョン・ケージ:4分33秒 / ナンカロウ:練習曲第11番 ブーレーズ:ル・マルトー・サン・メートル〜第1楽章 ハリー・パーチ: US Highball - A Musical Account of a Transcontinental Hobo Trip ノーノ:断ち切られた歌 / シュトックハウゼン: Kontakte 4 / メシアン:クロノクロミー ペンデレツキ:広島の犠牲者に捧げる哀歌 / ブレント・アレル:エレクトロニック・ミュージック第1番 | ||
バーナード・ハーマンとベベ&ルイス・バロンのクラシック・テーマ〜SFの音 バーナード・ハーマン:映画「地球の静止する日」(1951)〜サウンド・トラック/ 「宇宙空間」組曲(1957)(*) ルイス・アンド・ベベ・バロン: 映画「禁断の惑星」(1956)〜サウンド・トラック/ 短編映画「アトランティスの鐘 [Bells Of Atlantis] 」(1952) より (#) | ||
(*)はCBS放送へ提供した cue music を集めたもので、LPでアルバムとして発売されたものらしい。(#)はボーナス・トラックで、映画自体が12分の短編作品である模様。 | ||
不信のサスペンス〜エッセンシャル・アルフレッド・ヒッチコック・コレクション ヒッチコック劇場メイン・テーマ/ Music to be Murdered/Vertigo〜Prelude and Roorftop (Muis Mathieson)/ 北北西に進路をとれ(Kidnappes)/I Confess (ディミトリー・ティオムキン)/After You've Gone / ケ・セラ・セラ(ドリス・デイ)/ダイヤルMを廻せ!(ディミトリー・ティオムキン)/ロープ(プーランク)/ ハリーの災難 (バーナード・ハーマン)(1954) /スペルバウンド (ミクローシュ・ロージャ)/ 北北西に進路をとれ(Fashion Show)(バーナード・ハーマン)/ Rear Window ーjuke Box #6(フランツ・ワックスマン)/ Leading Ladies (ヒッチコック)/Vertigo(ミュア・マシソン)/見知らぬ乗客(ディミトリー・ティオムキン)/ マニピュレーター(ヒッチコック)/サイコ(ヒッチコック)/北北西に進路をとれ(Ouverture)/ スペルバウンド・メイン・テーマ(ミクローシュ・ロージャ)/泥棒成金(リン・マレイ)/ Vertigo - The Neeklace, The Return and Finale(ミュア・マシソン)/The Hour of Parting (ジェフ・アレクザンダー) | ||
シュターツカペレ・ベルリン自主制作 特記以外 1CDあたり¥2640(税抜¥2400)新レーベル。おそらくWEITBLICKと同様の形態でリリースされるものと思われる。 | ||
バレンボイム〜ブルックナー: 交響曲第4番「ロマンティック」 |
ダニエル・バレンボイム指揮 シュターツカペレ・ベルリン (ベルリン国立歌劇場o.) | |
録音:2008年5月18日(おそらく誤りで、正しくは2008年10月15日と思われる/後述)、フィルハーモニー・ベルリン、ライヴ。おそらく初出音源。ソース:ドイチェラントラジオ・クルトゥーア。
なお、この日はバレンボイム&VPOの演奏会がウィーンで開かれ、録音も残っている(DIRIGENT DIR-0301; ブル9、他)ため、前記日付は今後訂正される可能性があります。ただし2012年4月現在代理店からの新たなアナウンスはなく、商品本体の表記等は5月のままの模様です。 『世界音楽界の帝王とも呼びうる巨匠バレンボイム。近年の円熟ぶりは衆目の一致するところですが、新譜にイマイチ恵まれていない感は否めません。 そこで登場する大プロジェクトがバレンボイムの手足とも言うべき存在シュターツカペレ・ベルリンとのベートーヴェン・ツィクルス、ブルックナー・ツィクルスです。全ての曲目が録音、リリースされることになっております。第1弾が「ロマンティック」です。SKB の「ロマンティック」と言えばスイトナーの名盤が思い起こされますが、そこでも印象的だったのが伴奏部分の弦楽の綺麗さです。これぞ歌に寄り添う歌劇場管弦楽団の特徴と言えます。その美質はそのままバレンボイムならではの何とも古めかしく懐かしさ溢れるサウンドと稀有のスケールをともなった名演。バレンボイムにとって、シカゴ響、ベルリンフィルとの全集に続く三度目の録音となります。バレンボイムのブルックナーというとフルトヴェングラーの模倣などと批判を受けたものですが、昨今の巨匠がフルトヴェングラーを消化仕切ってあらたな境地に至っていることは演奏会に足を運ぶ方なら先刻ご承知でしょう。当日の前半のプログラムはデボラ・ポラスキ独唱のシェーンベルクの六つの歌曲でした。』『演奏タイミング[19:09][16:00][10:58][24:20]』『日本語解説付』(以上、代理店の案内より) | ||
LIGHTNING | ||
トルガ・ガシフ:ジェネシス組曲 [The Genesis Suite] LAND OF CONFUSION / TONIGHT, TONIGHT, TNIGHT... / RIPPLES... /MAD MAN MOON... /FOLLOW YOU FOLLOW ME... / FADING LIGHTS... /ENTANGLED... /UNDERTOW/BLOOD ON THE ROOFTTOP... |
トルガ・カシフ指揮LSO フレディ・ケンプ(P) Carmine Lauri(Vn) Caroline dale(Vc) Miriam Gray、 Deryn Edward、 Heather Cairncross(Vo) London Voices | |
作曲家、指揮者、プロデューサーとして活躍するトルガ・ガシフが、イギリスを代表するロック・バンド、ジェネシスの名曲をモチーフに作曲した組曲を、自らLSOを指揮し録音した、ジェネシスのトリビュート・アルバム。ピアニスト、フレディ・ケンプが参加し録音された本作は、7つの楽章で構成されており、迫力のオーケストレーション、独創的なメロディーで奏でるピアノ、ヴァイオリン、チェロのソロ、そして繊細で優美なコーラス・パートを散りばめ、映画音楽のように壮大で感動的なアレンジが印象的。ジェネシスの名曲が壮大な組曲として甦る。誰にでも聴きやすくクラッシック・ファン、ロック・ファン、ジェネシス・ファンを問わず全ての音楽ファンが愛聴することのできるアルバム。英ロック・バンド、クイーンの名曲を再編成し、ロイヤルpo.を自ら指揮し、録音され話題になった「Queen Symphony」(2002年)に続くトルガ・ガシフの注目作になる。 | ||
ACOUSENCE 1枚あたり¥2750(税抜¥2500)旧譜はこちらから。 | ||
スペイン音楽集 シャブリエ:狂詩曲「スペイン」 トゥーリナ(1882-1949):交響詩「幻想舞曲集」Op.22 ロドリーゴ:アランフェス協奏曲 ラヴェル:道化師の朝の歌 ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」〜ダンス アルトゥロ・マルケス(1955-):舞曲第2番 |
アントニー・ヘルムス指揮 デッサウ・アンハルトpo. | |
録音:2010年7月1日、2日、デッサウ劇場、ライヴ。 北のバイロイトとも呼ばれるデッサウ・アンハルト劇場のオーケストラ、デッサウ・アンハルトpo.によるアルバム。マルケスはメキシコの作曲家。 | ||
ドビュッシー:3つの交響的スケッチ「海」(*) ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(#) |
ジョナサン・ダーリントン指揮 デュイスブルクpo. | |
録音:2010年2月3日-4日(*)/2009年9月9日-10日(#)、以上メルカトル・ホール、デュイスブルグ、ライヴ。 |