・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
コジマ録音 | ||
J.S.バッハ: ゴルトベルク変奏曲 BWV.988/ 14のカノン BWV.1087(*) |
渡邊順生(Cemb) 及川れいね(Cemb;*) | |
録音:2009年2月24日-26日、山梨市花かげホール。使用楽器:マルティン・スコヴロネック、ブレーメン1999年製作(18世紀ドイツ・モデル)、マルティン・スコヴロネック、ブレーメン1990年製作(18世紀ドイツ・モデル;*)。 これまでに歴史的名器で多くの名盤を生み出してきたチェンバロ界の重鎮、渡邊順生が今回満を持して挑んだのは「ゴルトベルク変奏曲」。20世紀後半の古楽界をリードした偉大なチェンバロ製作家マルティン・スコヴロネックの楽器で、バッハの比類なき大作にのぞむ。また、バッハが初版譜の自家用本「ゴルトベルク変奏曲」余白ページに自ら書き込み、変奏曲と同一バス主題をもつ「14のカノン」も収録。バッハの壮大な宇宙が一層の有機的な全体として輝く。楽曲分析を含む充実のブックレットは本CDのための書き下ろし。 | ||
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ全集 [イ長調 HWV361 Op.1-3/ニ短調 HWV359a/ ニ長調 HWV371 Op.1-13/ト短調 HWV364a Op.1-6/ ヘ長調 HWV370 Op.1-12/ト短調 HWV368 Op.1-10/ イ長調 HWV372 Op.1-14/ホ長調 HWV373 Op.1-15] |
桐山建志(バロックVn) 大塚直哉(Cemb) | |
録音:2009年3月15日-17日、秩父ミューズパーク音楽堂。ヘンデルの自筆譜や初版譜を丹念に精査した決定版。 広く普及するソナタ全集15曲のうち、真作ソナタ5曲のヴァイオリン用と断定できる4曲と長らくヘンデルのヴァイオリン・ソナタとして演奏されてきた4曲の自筆譜と初版譜に忠実に従って収録。長きにわたって共演を重ねてきた桐山建志と大塚直哉の演奏は才気にあふれる緊迫感と愉悦感にあふれ、ヘンデル没後250年を記念する価値あるアルバムとなっている。 | ||
徳丸聡子、ショパンを弾く ノクターン ロ長調Op.62-1/ ノクターン ホ長調Op.62-2/3つのマズルカ Op.59/ ノクターン 嬰ヘ短調 Op.48-2/3つのマズルカ Op.63/ ノクターン ト長調Op.37-2/3つのマズルカ Op.50/ ノクターン 嬰ハ短調Op.27-1/4つのマズルカ Op.24 |
徳丸聡子(P) | |
録音:2008年10月15日-17日、彩の国さいたま芸術劇場。 演奏家として、また、長年にわたって日本のピアノ界の教育を導いてきたベテラン徳丸聡子のショパン作品集。層をなして奏でられていくノクターンとマズルカはショパンへの敬意に満ち、虚飾を排し抑制された表現の中に積み重ねられていく誠実な音楽は、人生の深みにも似て、いぶし銀のような輝きを放つ。 徳丸聡子:桐朋学園短期大学音楽科卒業。ピアノを井口愛子、L.コハニスキに、指揮・室内楽を斎藤秀雄に師事。1962年、ジュリアード音楽院に留学。ピアノ、指揮、室内楽を学び、ピアニストとしてだけでなく指揮者としても国内外での演奏会で活躍。教育活動にも力を注ぐ。現在、桐朋学園大学名誉教授。 | ||
ラヴェル:ピアノ作品集 Vol.1 水の戯れ/夜のガスパール/ ハイドンの名によるメヌエット/ソナチネ/ プレリュード/高雅で感傷的なワルツ/ 亡き王女のためのパヴァーヌ |
岡本愛子(P) | |
録音:2008年3月3日-5日、彩の国さいたま芸術劇場。 演奏活動の早い時期から近・現代のフランス音楽を多く紹介し、CDでは日本人として初めてプーランクのピアノ独奏曲全曲録音を達成した岡本愛子が新たにのぞむラヴェルのピアノ作品集シリーズ第1弾。端正で繊細な演奏から匂い立つ香気は、近代フランス音楽のピアニズムに精通した演奏家ならではのもの。瀟洒で洗練されたラヴェルに出会うことができる。 岡本愛子:東京芸術大学在学中、フランス政府給費留学生としてパリに留学。パリ国立音楽院ピアノ科及び室内楽科を一等賞で卒業。ミュンヘン国立音楽大学大学院修了。1979年にデビュー演奏会を開催し、以来、日欧で活発な演奏活動を行う。とりわけ、フランス近代ピアノ音楽の演奏会シリーズは、そのエスプリ漂う洒落た演奏で聴衆を魅了している。 | ||
マリアの子守唄〜トランペットとオルガンで祝うクリスマス 神のみ子は今宵しも/飼い葉おけにすやすやと/荒野のはてに/ アヴェ・マリア(J.S.バッハ=グノー)/富める人、神のみ業を憶えよ/ さやかに星はきらめき/いざ歌え、いざ祝え/まきびと羊を/ もろびとこぞりて(メドレー)/カッチーニのアヴェ・マリア/ みどり児ベツレヘムに生まれたもう/天のかなたから/み使いうたいて/ 鳥の歌(カタルーニャのキャロル)/きよしこの夜/マリアは歩みぬ/ アヴェ・マリア(シューベルト)/甘き喜びのうちに(もろびと声上げ)/ 美しく輝く暁の星/おおいに喜べ、シオンの娘/クリスマスの12日 山本英助(Tp) 湯口依子(Org) | ||
録音:2009年3月28日-31日、軽井沢コルネ。使用オルガン:べルナール・オーベルタン2001年。 トランペットとパイプ・オルガンが織りなす厳粛な喜びと安らぎ、祈りに満ちたクリスマスのメロディー。 長く南西ドイツpo.首席奏者として活動し、帰国後も活発な演奏活動を続けるトランペットの山本英助がオルガンの湯口依子と贈るとっておきのクリスマス・キャロル集。ピッコロ・トランペットからフリューゲル・ホルンまで6種のトランペットを駆使して奏でられるクリスマスの情景は、オルガンの豊かな響きを得て、祝祭の喜びと荘厳な祈りにあふれている。パイプ・オルガンは、彩り豊かな音色を特長とするオーベルタンの作(2001年)を使用。クリスマスの季節にぴったりの一枚。 | ||
カメラータ・トウキョウ | ||
CAMERATA "尹 伊桑「ユン イサン]の芸術 シリーズ" 東洋と西洋の音楽的融合、アジアの至宝、尹 伊桑(1917-1995)の音楽がよみがえる。『1992年に10枚セットで発売された【尹 伊桑の芸術】(25CM-231/40)の一部音源をリマスタリング、さらにジャンル別に組み替え、9枚のディスクに収め再発売します。尹の音楽は、まさにアジアの遺産であり至宝です。この【尹 伊桑の芸術】では、1976年から1886年までに収録された日本国内での録音以外に、北朝鮮やドイツの各放送局スタジオでの録音など、いずれも尹自身が録音現場に立会った大変貴重な音源が収められています。この度の再発売では、北朝鮮で収録された4作品「交響曲 第1番」「わが国土、わが民族よ!」「光州よ永遠に!」「洛ローヤン陽」が当時の エンジニアによりリマスタリングされました。壮大なスケールで流れる尹の交響曲作品がより一層の臨場感でもって再現されます。』 なお、「尹 伊桑の芸術」「カメラータ・コンテンポラリー・クラシックス」シリーズ発売記念として、同シリーズの中からいずれか3タイトルをお買い上げのお客様に、もれなくご希望の商品(※同シリーズの中から・2枚組は除く)1タイトルをプレゼントするキャンペーンを実施中(商品に貼付された応募シール3枚をお客様からカメラータへ直接お送り頂くと、ご希望の商品が同社よりお客様へ直送されます/案内には期限の記載がありませんが、締め切り後の応募は無効になると思われますので、その旨御了承下さい)。 | ||
尹 伊桑の芸術 Vol.1〜交響曲 I 交響曲第1番(1982/83)(*)/ ムアーク〜オーケストラのための幻想的舞曲(1978)(#) |
キム・ビョンファ指揮(*) 朝鮮民主主義 人民共和国国立so.(*) ハンス・ツェンダー指揮(#) ザールブリュッケン放送so.(#) | |
録音:1986年9月、平壌、他。旧品番:25CM-26[32CM-26](*)&32CM-107(当店未案内)(#)からのカップリング変更。 | ||
尹 伊桑の芸術 Vol.2〜交響曲 II 交響曲第2番(1984)(*)/ 交響曲第4番「暗黒の中で歌う」(1986)(#) |
ゲオルク・シュメェ指揮(*) バイエルン放送so.(*) 岩城宏之指揮(#) 東京都so.(#) | |
録音:1986年12月、ミュンヘン、他。旧品番:30CM-226(当店未案内)。 | ||
尹 伊桑の芸術 Vol.3〜交響曲 III カンタータ「わが国土、わが民族よ!」(1987)(*)/光州よ永遠に!(1981)(#) キム・ミュンシル(S) キム・ヨンオク(A) パク・スンチャイ(T) ハン・ヨンヒン(B) キム・ビョンファ指揮朝鮮民主主義人民共和国国立so.&cho.(*) | ||
録音:1987年10月、平壌。旧品番:25CM-69[32CM-69](*)。「光州よ永遠に!」は交響曲に分類される。 | ||
尹 伊桑の芸術 Vol.4〜協奏曲 I オーボエとハープのための二重協奏曲(1977)(*) [ハインツ・ホリガー(Ob) ウルズラ・ホリガー(Hp) デニス・ラッセル・デイヴィス指揮ザールブリュッケン放送so.]/ ヴァイオリン協奏曲第1番(1981)(#) [辰巳明子(Vn) ズデニェク・マーカル指揮フランクフルト放送so.] | ||
録音:1985年5月、ザールブリュッケン(*)/1982年11月、フランクフルト(#)。 旧品番: 30CM-68[32CM-68](当店未案内; 旧盤は当1曲で1枚)(#) に、CMCD-25023[30CM-108]からの(*)を足したカップリング変更盤。 | ||
尹 伊桑の芸術 Vol.5〜協奏曲 II フルート協奏曲(1977)(*)[ロスヴィタ・シュテーゲ(Fl) ハンス・ツェンダー指揮ザールブリュッケン放送so.]/ チェロ協奏曲(1975/76)(#) [ジークフリート・パルム(Vc) ハンス・ツェンダー指揮ベルリン放送so.]/ クラリネット協奏曲(1981)(+) [エドゥアルト・ブルンナー(Cl) パトリック・トーマス指揮バイエルン放送so.] | ||
録音:1985年5月、ザールブリュッケン、他。旧品番: 30CM-109[32CM-109](当店未案内)(*)、 CMCD-25022[32CM-22](#)、 30CM-46(当店未案内)(+)からのカップリング変更。 | ||
尹 伊桑の芸術 Vol.6〜室内楽曲 I
洛陽(ローヤン)〜室内アンサンブルのための(1962/64)(*) [フランシス・トラヴィス指揮朝鮮民主主義人民共和国国立so.団員] ピース・コンチェルタンテ〜室内アンサンブルのための(1976)(#)/ サロモ〜アルト・フルートのための(1978)(+) [ロスヴィタ・シュテーゲ(Fl;#/+) ハンス・ダインツァー(Cl、バスCl;#) シュテファン・ツァパリ(Vn;#) ウェルナー・エルブレヒト(Va;#) ジャック・ドック(Vc;#) エルンスト・シュパレンベルク(Cb;#) リヒャルト・アルムブルスター(Perc;#) レイモンド・ハヴェニト(P;#)] 箜篌(コンフ)〜ハープと弦楽合奏のための(1984)(**)/ バランスのために〜ハープ・ソロのための(1987)(##) [ウルスラ・ホリガー(Hp;**/##) ハインツ・ホリガー指揮カメラータ・ベルン(**)] | ||
録音:1989年6月、バーゼル、他。 旧品番:25CM-26[32CM-26](*)、 32CM-107(当店未案内)(#)、 30CM-109[32CM-109](当店未案内)(+/**/##)からのカップリング変更。 | ||
尹 伊桑の芸術 Vol.7〜室内楽曲 II クラリネット五重奏曲第1番(1984)(*)/弦楽四重奏曲第5番(1990)(#)/ オーボエ四重奏曲(1994)(+)/クラリネット五重奏曲第2番(1994)(**) エドゥアルト・ブルンナー(Cl;*) 辰巳明子SQ(*) 柴山洋(Ob;+) 四戸世紀(Cl;**) SAWA QUARTET (#/+/**) | ||
録音:1997年5月、新潟、他。 旧品番: 30CM-363(当店未案内)(#/+/**) に、30CM-70[32CM-70](当店未案内)からの(*)を足したカップリング変更盤。 | ||
尹 伊桑の芸術 Vol.8〜室内楽曲 III
「イマージュ」〜フルート、オーボエ、ヴァイオリンとチェロのための(1968)(*) [ハインツ・ホリガー(Ob) オーレル・ニコレ(Fl) ハンスハインツ・シュネーベルガー(Vn) トーマス・デメンガ(Vc)] 「ピリ」(1971)(クラリネット独奏のための)(#)/ クラリネットとピアノのための「リウル」(1968)(+) [エドゥアルト・ブルンナー(Cl;#/+) アロイス・コンタルスキー(P;+) ソナタ〜オーボエ、ハープとヴィオラのための(1979)(**) [ウルスラ・ホリガー(Hp) 深井碩章(Va)] | ||
録音:1985年7月、バーゼル(*)、他。 旧品番: CMCD-25023[30CM-108](*)、 30CM-46(当店未案内)(#/+)、 CMCD-25022[32CM-22](**)からのカップリング変更盤。 | ||
尹 伊桑の芸術 Vol.9〜室内楽曲 IV ソナチナ〜2つのヴァイオリンのための(1983)(*)/ 大王のテーマ(1976)/ ガーサ(歌詞)〜 ヴァイオリンとピアノのための(1963)(#)/ コントラスツ〜 ヴァイオリン・ソロのための2章(1987) |
サシュコ・ガヴリロフ(Vn;*) 辰巳明子(Vn) 高橋悠治(P;#) | |
録音:1988年5月、群馬、他。旧品番:32CM-107(当店未案内)(*)、 30CM-70[32CM-70](当店未案内)(*以外)からのカップリング変更盤。 | ||
FONTEC | ||
有森 博〜カバレフスキー2 J.S.バッハ/カバレフスキー編: 8つの小前奏曲とフーガ第1番 ハ長調BWV.553/ トッカータとフーガ ニ短調(ドリア調)BWV.538 カバレフスキー: 4つの前奏曲 Op.5/ロンド イ短調Op.59/ 日本民謡による変奏曲 (民謡の主題による変奏曲 Op.87より)/ こどものためのピアノ小曲集 Op.27 |
有森 博(P) | |
録音:2009年3月24日-26日、富士見市文化会館、キラリふじみ。 | ||
有森 博〜ロシア・バレエの誘惑 プロコフィエフ: バレエ音楽「シンデレラ」〜6つの小品 Op.102 チャイコフスキー/プレトニョフ編: 組曲「くるみ割り人形」 ショスタコーヴィチ:バレエ「黄金時代」〜ポルカ ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」〜三章 プロコフィエフ:6つの小品 Op.52〜 [間奏曲/ロンド/練習曲] |
有森 博(P) | |
録音:2009年4月30日-5月2日、富士見市文化会館、キラリふじみ。 2008年リリースの「カバレフスキー」(FOCD-9315)、「音楽の玉手箱〜露西亜秘曲集」(FOCD-9316)に続き、有森博が今回も新録音を2タイトル同時リリース。 教材としても需要が高いにもかかわらず、これまで入手できるCDが少なかった「カバレフスキー」シリーズの第2弾。カタログとしての価値は言うまでもないが、有森の演奏は作品の音楽的な充実ぶりをも再認識させる。 そして「ロシア・バレエの誘惑」。モスクワと日本を往復しながらロシア音楽に継続的に取り組んでいる有森ならではの、こだわりの選曲が光る一枚。 | ||
ジェイムズ・バーンズ: ワイルド・ブルー・ヨンダー Op.125 ヨハン・デ・メイ:ダッチ・マスターズ組曲 フィリップ・スパーク: ウィークエンド・イン・ニューヨーク 後藤洋:彼方の祝祭(*) クロード・トーマス・スミス:華麗なる舞曲 ヤン・ヴァンデルロースト:結婚行進曲 |
飯森範親指揮 大阪市音楽団 | |
録音:2009年6月5日、ザ・シンフォニー・ホール、第98回定期演奏会ライヴ。(*)は市制120周年記念大阪市音楽団委嘱作品で、世界初演。 市音ファンからの長年の熱望に応えて今回初めて指揮台に立った、飯森範親の指揮。吹奏楽界をリードする一方の旗手 市音らしく、吹奏楽オリジナル作品だけで組まれた迫力あるプログラム。中世オランダの酒場ムードを型破りな演出でステージ上に出現させた「ダッチ・マスターズ組曲」、史上最速かと思わせるテンポで駆け抜けた超難曲「華麗なる舞曲」・・・大阪市音楽団と飯森範親による、新たなる「ウィンド伝説」誕生の記録。 | ||
秋山&広響〜 ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調Op.27 |
秋山和慶指揮 広島so. | |
録音:2009年7月29日、30日、アステールプラザ。国際平和文化都市、広島から音楽に「平和の願いと祈り」を託し、世界へ向けて発信する広島so.。 「シェエラザード」(FOCD-9400)に続くセッション録音第2弾。ラフマニノフ第2番は秋山、広響が継続的に取り組んできた曲で、定期公演でも度々取り上げられ、さらに2003年には由緒あるロシア・サンクトペテルブルク・フィルハーモニー大ホール(建都300周年記念事業公演)で演奏、厳しい聴き手である地元の観客から大きな喝采を浴びた。 秋山は1998年に広響の首席指揮者・ミュージックアドバイザーとなり、2004年には音楽監督・常任指揮者に就任。10年以上にわたる両者の深い関係は緻密な音楽に如実に表れている。今回の録音は同曲演奏の定期公演後に満を持して行われた。秋山の棒の下、匂い立つ抒情と機能美が光る名演。 | ||
ミッテンヴァルト | ||
フェリクス・ヴァインガルトナー(1863-1942): ピアノ六重奏曲 Op.33 ヨハン・シュトラウス II: ポルカ「狩」/ポルカ「雷鳴と電光」 ・ボーナス・トラック:リハーサルより |
セクステット・ウィーン (ウィーン・フィル団員) [シュケルツェン・ドリ(第1Vn) マルティン・クリメク(第2Vn) ゲルハルト・マルシュナー(Va) ロベルト・ナジ(Vc) ミラン・サガート(Cb) ヒロコ・サガート(P)] | |
録音:2008年11月29日、津リージョン・プラザお城ホール、ライヴ。 ウィーン・フィルととても関係の深い指揮者・作曲家、ヴァインガルトナーが1906年に作曲したピアノ六重奏曲を、現代のウィーン・フィル団員よって録音。この曲は、後期ロマン派の流れの中でブラームスとは少し遠いかと感じさせるが、レーガーやラフマニノフに近いニュアンスを持つ知られざる名曲。ヴァインガルトナーは1937年(昭和12年)新so.(現NHKso.)を指揮するために来日したこともある。本CDは2009年の文化庁芸術祭参加作品に選ばれた。 | ||
PANU(アクースティカ) | ||
シューベルト: ピアノ・ソナタ イ長調 D.959(第20番)/ 4つの即興曲 D.899 Op.90 |
辛島輝治(P) | |
録音:2008年9月2日-4日。 『偉大なシューベルトと身近なシューベルトの音楽の豊かさが、私の演奏から少しでも聴こえてくることを願っています。』(2009年春/辛島輝治) 辛島輝治プロフィール:1959年東京藝術大学を卒業、在学中は田村宏氏に師事。61年東京にてデビュー・リサイタル。64年旧西ドイツ政府給費留学生として渡独、ベルリン国立音楽大学に留学し67年に同大学を卒業。ゲルハルト・プッヘルト氏に師事。帰国後68年に東京にて6回にわたりシューベルトのピアノ曲連続演奏会を開催。80年シューベルト・チクルス。97年シューベルト生誕200年記念の「リサイタルと室内楽の夕べ」を開催。2002年日本調律師協会のリサイタル。リサイタル活動と合わせてこれまでにヴァイオリニスト豊田耕児氏、宗倫匡氏、黒沼ユリコ氏、チェリスト青木十郎氏、堤剛氏らと全国各地で共演、日本音楽コンクールを初め、多数のコンクールの審査員を務める。2004年3月に東京藝術大学退官。2005年5月、2006年5月と2008年5月に東京文化会館にてシューベルト・アーベント。2006年春、初めてのCD「シューベルトのピアノ・ソナタ」、2006年秋に「シューベルトのピアノ・ソナタII」をリリース。現在、東京藝術大学名誉教授、名古屋音楽大学客員教授、日本ピアノ教育連盟理事。 | ||
KII | ||
平尾貴四男(1907-1953):室内楽曲集 Vol.1 ピアノ・ソナタ(1948)/ フルートとピアノのためのソナチネ(1941)/ ヴァイオリン・ソナタ(1947) |
平尾はるな(P) 野口龍(Fl) 久保陽子(Vn) | |
録音:1980年4月23日、5月22日、世田谷区民会館、セッション録音。LPで アジアレコード から発売された録音だが、今回初CD化と思われる。 平尾貴四男は独学の人が多かった昭和初期の時代に、パリのスコラ・カントルムで正式な作曲法と理論をマスターした作曲家。作曲・教育両面で日本音楽界を牽引する存在になり得たにもかかわらず、ガンのため46歳の若さで歿したため作品数はあまり多くない。それらは精密に彫琢された純音楽が中心で、ドイツ的な傾向の強かった日本作曲界には珍しいフランス風の洒脱さと、自身の育ちの良さから来る高貴な作風が魅力的。品良く香る日本情緒も絶妙。 当アルバムは愛娘・平尾はるながピアノを担当した室内楽曲集。日本ピアノ・ソナタ史屈指の名作ながら、録音にあまり恵まれない同曲、平尾自身がフルートの名手(横溝正史の「悪魔が来たりて笛を吹く」のモデル)だったこともあり、楽器の機能を駆使したどこか和風のソナチネ、恩師ガロワ・モンブランに捧げられたヴァイオリン・ソナタといずれも充実度満点。ことに「フルートとピアノのためのソナチネ」は若き日の武満徹を感激させ、弟子入りを熱望させたいわくつきの作品。 すべてセッション録音だが、久保陽子と平尾はるなの火花を散らすようなデュオはコンサート・ライヴばりの白熱ぶり。平尾作品はピアノパートが特に難しく書かれているが、愛娘だけあり完璧で自在かつ説得力満点。物凄いパワーに圧倒される。 | ||
風樂 | ||
シューベルト:作品集 2つのスケルツォ D.593〜第1曲 変ロ長調/ ピアノ・ソナタ第16番 イ短調D.845 Op.42/ 楽興の時 D.780 Op.94(1823-1828) |
三輪郁(P) | |
録音:2009年4月30日、5月1日、横浜・ひまわりの郷、港南区民文化センター。 今、もっともウィーンの薫りを伝え得ると思われる日本人ピアニスト 三輪郁。第1弾「バルトーク:ピアノ作品集(MOOM-7001)」ではその確かな技術と音楽性を証明した三輪郁。【Ikuレーベル】の第二弾は、ウィーンの作曲家シューベルト。三輪郁がウィーンで生まれた音楽の数々をどれほど自家薬籠のものとしているかは、VPOの首席奏者たちから共演のリクエストが絶えないことからもわかる。そんな三輪郁が選んだ曲は、シンフォニックともいえるスケールの大きい「ピアノ・ソナタ第16番 D.780 Op.42」をメインとして、ほかに珠玉の小品。また、大人気の音楽マンガ「のだめカンタービレ」でも取り上げられている、この第16番のピアノ・ソナタ。「のだめ」の影の演奏者の一人でもある三輪郁の演奏にも注目。ソリストとして、室内楽奏者として、ウィーンの演奏様式を伝承する魅力溢れる音楽家 三輪郁は幅広いレパートリーを持つピアニストとして、今後一層の活躍が多いに期待できるアルバム。 三輪郁プロフィール:三浦みどり、大島久子の各氏に師事。桐朋女子高校音楽科卒業後、ウィーン国立音楽大学入学。H.グラーフ、W.ヴァッツィンガー、H.メディモレック各氏に師事。1991年ウィーン国立音大を首席で卒業。1997年1月同大学院を満場一致の最優秀で卒業。同年6月には、その優れた成績により、オーストリア政府より特別表彰状を授与された。1989年フィナーレ・リグレコンクール・ピアノ部門で審査員全員一致第1位ほか、シューベルト国際コンクール、第1回浜松国際ピアノ・コンクール、アレッサンドロ・カサグランデ国際ピアノ・コンクールなど数々のコンクールで優秀な成績をおさめる。その後ウィーンを拠点とした本格的演奏活動を開始し、世界の名だたるアーティストとの共演を経て、国内外から高い評価を得ている。その一方で、テレビ番組化されたドラマ『のだめカンタービレ』(フジテレビ)をはじめ『のだめ』関連のピアノ音楽監修や落語家 春風亭小朝とのコラボレーション、さらにエッセイを出版するなどその活動は多彩を極めている。 | ||
現代ギター | ||
ギターで紡ぐバッハの調べ〜J.S.バッハ/津田昭治編: アンナ・マグダレーナ・バッハのための楽譜集〜[メヌエット/ポロネーズ/メヌエット]/ 平均律クラヴィーア曲集第1巻〜[プレリュード第1番/プレリュード第22番]/ 管弦楽組曲第3番〜[G線上のアリア/ガヴォット]/管弦楽組曲第2番〜ポロネーズ/ ゴルトベルク変奏曲〜アリア/イギリス組曲第2番〜アルマンド/フランス組曲第2番〜サラバンド/ フーガの技法〜BACHのテーマ/音楽の捧げもの〜[逆行カノン/2声のカノン]/ マタイ受難曲〜おお、血潮したたる主の御頭/コラール変奏曲〜恵み深きイエスを迎えよ/ カンタータ「わが足すでに墓穴に入りぬ」〜シンフォニア/ 無伴奏チェロ組曲第1番[プレリュード/アルマンド/クーラント/サラバンド/メヌエットI-II/ジーグ]/ カンタータ「目覚めよとよぶ声あり」〜目覚めよと呼ぶ声あり 津田昭治(G) | ||
J.S.バッハ不滅の名曲をギター・ソロで! 数多の名曲を遺したJ.S.バッハ。その作品の中より24の調べを、名匠津田昭治がギター・ソロに編曲・演奏し、現代に甦らせた。オリジナルとは一味違うギターならではのサウンドをお届けする。 | ||
カルメン マルティーニ:愛の喜び シューベルト/メルツ:涙の讃歌/すみか/セレナーデ グラナドス:愛と憎しみ/嘆きのマハ/ゴヤのマハ カタルーニャ民謡/井上学:鳥の歌 ビゼー:ハバネラ/ヴァイル:ユーカリ ポンセ:しおれた心/ガーシュウィン:サマータイム ピアソラ/カルレバーロ: ワルツによる詩/マリアのテーマ アイルランド民謡:ロンドンデリーの歌 |
田中光俊(G) | |
「歌うように」美音を紡ぎ出すギタリスト、田中光俊、待望の3rdアルバム。 |
CRYSTAL CLASSICS (独) 1CDあたり¥2750(税抜¥2500)国内に初紹介される新レーベルだが、旧 CAPRICCIO の親会社であった DELTA MUSICの傘下で、CAPRICCIO 音源を引き継いでいるのだという。CAPRICCIO の音源は、先にこのレーベルのプロデューサーが新たに PHOENIX EDITION という別レーベルを起し、その後 CAPRICCIO もその傘下に入ったと伝えられていたが、記載した以上の詳細については、現時点では不明。#なお品番が 旧 CAPRICCIOで存在した67XXXと同一で、さらに大変まぎらわしい事に「CAPRICCIOと同番号のアイテムでも別の内容」となっています。当 CRYSTAL CLASSICSでは頭に「N」が付いており、これを取ると CAPRICCIO レーベルの品番(別内容)という扱いになってしまいますので、ご注意下さい。 | ||
フリードリヒ2世の音楽〜フルート協奏曲&交響曲集 フリードリヒ2世(1712-1786): 交響曲 ニ長調[ハルトムート・ヘンヒェン指揮C.P.E.バッハ室内o.]/ 木管楽器のための「モルヴィッツ行進曲」[ベルリン放送so.管楽器セクション]/ フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 [クリストフ・フントゲボルト(Fl−tr) ベルリン・バロック・カンパニー] グラウン:歌劇「モンテズマ」〜二重唱 [エンカルナシオン・バスケス(Ms) ドロディーア・ヴィルツ(S) ヨハネス・ゴリツキ指揮ドイツ室内アカデミー] フリードリヒ2世:フラウト・トラヴェルソ、弦楽と通奏低音のための協奏曲第3番 ハ長調 [コンラート・ヒュンテラー(Fl−tr) ウルフ・ビョルリン指揮カペラ・コロニエンシス]/ 交響曲 ト長調[ハルトムート・ヘンヒェン指揮C.P.E.バッハ室内o.] | ||
おそらく旧 CAPRICCIO音源を使用したコンピレーション。 | ||
ガーシュウィン:歌劇「ポーギーとベス」(抜粋)
トッド・ダンカン(Br) アン・ブラウン(S) エドワード・マシューズ(T) ヘレン・ダウディ(Ms) エヴァ・ジェッシーcho. アレグザンダー・スモーレンズ指揮デッカso. | ||
録音:1940年5月15日、1942年5月18日-23日。1935年初演時のオリジナル・キャストが出演した録音。 | ||
モーツァルト:弦楽四重奏曲集 [第17番 変ロ長調K.458「狩り」/ 第15番 ニ短調K.421/ 第19番 ハ長調K.465「不協和音」] |
ペーターゼンSQ | |
録音:1990年、ベルリン。「ハイドン」弦楽四重奏曲集(CAPRICCIO 10605; 3CDs/当店未案内)からの分売。 | ||
ルネサンス・トレジャリー ラッスス:いとしのマドンナ、わたしはある娘を知っている モンテヴェルディ:来たれ、来たれ/ブレード:パドゥアン第13番/ガイヤルド第13番 エッカルト:陽気に歌おう/ダウランド:我が主人ウィロビー卿のご帰館 モンテヴェルディ:あなたへの口づけ/ライスナー:リュート組曲第2番 ツァンギウス:Ein dama schon/B.プレトリウス:パドゥアン第13番/ガイヤルド第14番 ラッスス:こんにちは、農夫よ袋の中に何を担いでいるの/ダルツァ:サルタレッロ モンテヴェルディ:地より逃れゆけ、わが魂よ/ブレード:パドゥアン第23番/ガイヤルド第23番 ラッスス:かつて私が散歩にでかけたとき/ヘッケル:街の歌/モンテヴェルディ:ただあなたを見つめ ラウテン・コンパニー | ||
録音:1991年、1993年。おそらくコンピレーション物。 | ||
ヴィオラ・ダ・ガンバ・コンチェルタータ テレマン(1681-1767): 序曲(組曲) ニ長調TWV.55:D6 ヨハン・プファイファー(1697-1761):協奏曲 イ長調 ヨハン・ゴットリープ・ グラウン(1702-1771):協奏曲 ニ長調 |
ジークフリート・ パンク(Gamb) クリスティーネ・ ショルンスハイム(Cemb) シュテファン・メイ、 デルテ・ウェッツェル(Vn) ベルリン古楽アカデミー | |
録音:1987年。旧 CAPRICCIO 10237 のレーベル移行再発売。 ジークフリート・パンクは、1962年から1980年までライプツィヒ・ゲヴァントハウス管のチェリストとして活躍し、その後クイケンやサバールからヴィオラ・ダ・ガンバを学びなおしたという。 | ||
ハイドン:オラトリオ「天地創造」Hob.XXI-2 [テレサ・ザイドル(S) クリスティアン・エルスナー(T) ミヒャエル・ヴォレ(Br) ローランド・バーダー(Cemb)指揮ポーランド国立クラクフpo.&cho.] ハイドン:ミサ曲第12番 変ロ長調「ハルモニー・ミサ」Hob.XXII-14 [イロナ・トコディ(S) クララ・タカーチ(A) デーネシュ・グヤーシュ(T) ヨーツェフ・グレゴール(B) ヤーノシュ・フェレンチク指揮ブラチスラヴァpo.&cho.] | ||
ヨーゼフ・ガブリエル・ラインベルガー(1839-1901): オルガン、ヴァイオリン、チェロと 弦楽のための「組曲」Op.149/ オルガンとヴァイオリンのための「組曲」Op.166 |
アンドレアス・ ジュフィンガー(Org) エルネー・ ゼベスティエーン(Vn) マルティン・ オステルターク(Vc) ハルトムート・ヘンヒェン指揮 ベルリン放送so. | |
録音:1989年。カップリング変更盤と思われる。 | ||
METROPOLITAN OPERA BRASS 1CDあたり¥3300(税抜¥3000) | ||
メトロポリタン・オペラ・ブラス ウェーバー:「魔弾の射手」〜狩人の合唱 R.シュトラウス: 「アラベラ」〜二重唱/ 「ナクソス島のアリアドネ」〜ツェルビネッタのアリア コルンゴルト:「死の都」〜マリエッタの歌 ベルリオーズ:「トロイの人々」より[月の光/王の狩と嵐] マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜間奏曲 フンパーディンク:「ヘンゼルとグレーテル」〜夕べの祈り ワーグナー:「ラインの黄金」より |
メトロポリタン・オペラ・ブラス [デイヴィッド・クラウス (コルネット/Tp) デミアン・オースティン、 トム・ハッチンソン、 ウェストン・スプロット(Tb) クリストファー・ ジョン・ホール(Tu) ペーター・ボンド(Tp) ジュリー・ランズマン、 ミシェル・ベーカー、 ジャビエル・ガンダーラ、 バーバラ・イェストライン(Hr)他] | |
「メトロポリタン歌劇場o.のメンバーであること、特に金管楽器奏者の場合、それは、時として奏者ではなく聴衆にもなる、ということだ。」 『弦楽器セクションが甘いメロディーを奏で、木管楽器セクションが狂ったように拍子を刻んでいる間、金管楽器奏者である我々は、次第に冷たくなっていく楽器を抱えてただただじっと時間をすごすこともしばしば。トランペット・パートは長い場合、オペラの中で20 ページくらいは出番があるけれど、ヴァイオリン・パートはその10 倍以上のページがある。この事実は時として、我々の頭上で繰り広げられている音楽スペクタクルの豪華な世界に浸ることを可能にしてくれる。ステージと観客の間に座っている我々は、夜ごとに演奏参加者と見物者の両者の役割を果たすのである。交響曲の金管楽器奏者たちは、演奏すべき音符がない間、非常口灯と無限に広がる人の顔の海をただただ眺めるだけである。しかし、オペラ歌劇場では、金管楽器奏者たちは、サロメの官能的なダンス、ミミとロドルフォの肩に舞い落ちるやさしい雪の結晶などを鑑賞することができる。もちろん、舞台上のスペクタクルそれだけでも素晴らしいけれど、我々が音楽家としてのキャリアの大部分をピット内で過ごせるのは、素晴らしい歌手たちの芸術性のおかげでもある。このCD は、作曲者の才能、そしてこの原曲を歌う歌手たちの芸術性に我々が魅せられるオペラの瞬間を切り取ったものである。』(ライナーノートより) | ||
ROMAN ZASLAVSKY PRODUCTIONS 1CDあたり¥3300(税抜¥3000)ピアニストの自主製作レーベルで、ドイツ発ではないかと思われる。この手の商品が長期流通することはあまりないので、御早めに。 | ||
ロマン・ザスラフスキー、ライヴ・アット・ブラジル ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第26番 変ホ長調 Op.86a「告別」(*) ブラームス:3つの間奏曲Op.117 (#) シューマン:交響的練習曲 Op.13 (#) |
ロマン・ザスラフスキー(P) | |
録音:2001年4月25日(*)/2005年11月11日(#)、以上、テアトロ・ド・セシ(サンパウロ)。 チェリスト、ガブリエル・リプキンの盟友ロマン・ザスラフスキー。彼が2001年と2005年に行ったコンサートの演奏がCDとなってリリースされる。彼の高い演奏技術は世界的にも注目されており、ブラジルのファンの熱気とともに、白熱のライヴ演奏を楽しむことが出来る。「ジャーマン・リサイタル」と題したベートーヴェン、ブラームス、シューマンのプログラム。緻密に構築されたベートーヴェン。瞑想的美しさが際立つブラームス。壮大で豊かな響きを作り出すシューマンでは、変幻自在のテクニックで見事なピアニズムを披露している。ロマン・ザスラフスキーのピアニストとしての実力を改めて感じる1枚。プロフィール:ロシアのサンクト・ペテルブルク生まれのイスラエル人ピアニスト。サンクトペテルブルク音楽院で学んだ後、テル・アビブ(イスラエル)のルービン音楽院、フランクフルトとカールスルーエ(ドイツ)の高等音楽院で学んだ。現在ドイツを拠点に活動しており、世界の聴衆、批評家、音楽家から、注目に値する次世代アーティストとして高く評価されている。2008年、2009年にはチェロのガブリエル・リプキンと日本を訪れ、各地で大成功を収めた。 #品番は変更となる可能性があります。 | ||
BERLIN CLASSICS
旧譜はこちらから | ||
ピアノ&フォルテ〜ピアノ曲集 ベートーヴェン:自作の主題による32の変奏曲 WoO.80 ブラームス:3つの間奏曲 Op.117 ラヴェル:夜のガスパール ヒナステラ:ピアノ・ソナタ第1番 Op.22 パウル・コンスタンティネスク(1909-1963): Joc dobrogean |
ミハエラ・ウルズレアサ(P) | |
Handel for Brass〜ブラスアンサンブルによるヘンデル名曲集 歌劇「リナルド」より [今やラッパが華やかな音で/私を泣かせて下さい/勇者として闘って下さい]/ 歌劇「セルセ」〜オンブラ・マイ・フ/ オラトリオ「ソロモン」より[シバの女王の入城/アン女王の誕生日のための頌歌]/ 協奏曲 ヘ長調HWV.302b〜ラルゴ/歌劇「アタランタ」序曲/ カンタータ「あの宿命の日から」より/オラトリオ「ヨシュア」〜行進曲/ 歌劇「ジュリアス・シーザー」より/組曲 ニ長調HWV.341/オラトリオ「メサイア」〜ハレルヤ シュヴェリン金管アンサンブル | ||
Per il Santissimo Natale〜神聖なクリスマスに マンフレディーニ(1684-1762): 合奏協奏曲「クリスマスの夜」Op.3-12 ヘンデル:グローリア トレッリ:合奏協奏曲集Op.8-6「クリスマス」 クリスティアン・アウグスト・ヤコビ(1685-1725): カンタータ「開かれる天国の門」 |
デボラ・ヨーク(S) ハンブルク・エルビポリス・ バロックo. | |
クリスマス協奏曲集 マンフレディーニ、バッハ、ヴィヴァルディ、 トレッリ、コレッリ、ヴェイヴァノフスキー、 シュメルツァーのクリスマス協奏曲 |
ルートヴィヒ・ギュトラー指揮 ヴィルトゥオージ・ザクソニエ | |
ルチア・アリベルティ(S)、ベッリーニを歌う ベッリーニ:歌劇「夢遊病の女」「海賊」より | ||
ヤン・フォーグラー(Vc)、ザ・チェリスト バッハ、ハイドン、シューマン、ドビュッシーの作品より | ||
クリスティアーネ・エルツェ(S)、歌曲とアリア ヘンデル、モーツァルト、ヴォルフの作品 | ||
ヨッヘン・コヴァルスキー(CT)、アリアを歌う バッハ、ヘンデル、ペルゴレージ、アグリーコラの作品 | ||
クリストフ・ゲンツ(T)、アリアを歌う ダウランド、バッハ、ハイドン、モーツァルトの作品 | ||
天上の高みから〜クリスマス協奏曲集 | ルートヴィヒ・ギュトラー指揮 ドレスデンpo.金管アンサンブル ペーター・シュライアー(T) ライプツィヒ聖トーマス教会cho. ドレスデン聖十字架cho./他 | |
ハレルヤ〜クリスマス合唱曲集 | ドレスデンpo. ライプツィヒ聖トーマス教会cho. ドレスデン聖十字架cho./他 |
DENON DVD | ||
アンドレ・リュウ、ライヴ・イン・ドレスデン〜Wedding at the Opera
Wiener Melange/結婚行進曲/Hoch Sollen Sie Leben/Vienna Blood/Plaisir d'Amour/Figaro Cavatina/ Dancing Through The Skies/E Lucevan Le Stelle/I'm Off To Chez Maxim/Espana Cani/ I Hear The Sound of Cymbals/Wer Uns Getraut/You and You ワルツ(Du Und Du)/ Wishing You Were Somehow Here Again/All I Ask of You/The Beautiful Blue Danube/ Radetzky March/Strauss &Co./Adieu, Little Captain of My Heart/Dancing Through The Skies II | ||
アンドレ・リュウが、世界で最も華麗な歌劇場のひとつ、ゼンパー・オーパー(旧称ドレスデン国立歌劇場)のステージで繰りひろげる夢のウエディング・セレモニー・コンサート。ウィーンの伝統ある社交ダンススクール、エルマイヤー舞踏学院のダンサー40人による優雅なダンス、ソプラノMirusia Louwerse, 歌劇「カルメン」 Monarchaほかによる祝福の歌、アンドレ・リュウ率いるヨハン・シュトラウスo.の演奏で喜びにあふれたショーが展開される。 | ||
DOMOVIDEO DVD 特記以外 1枚あたり¥3960(税抜¥3600)イタリアの MULTIGRAM 社が発売、国内に初案内される新レーベル第3弾。旧譜はこちらから。 | ||
ロベルト・ジョルダーノ、ピアノ・リサイタル クレメンティ:ピアノ・ソナタ 嬰へ短調Op.26 No.2 チマローザ:2つのピアノ・ソナタ [ハ短調 Op.27/ロ短調 Op.62] グルック/ズガンバーティ編曲: 「オルフェオとエウリディーチェ」 〜メロディ ヘ長調 D.スカルラッティ/カール・タウジヒ編曲: パストラーレとカプリチオ モーツァルト:小葬送行進曲 ハ短調K453a/ メヌエット ニ長調K.355/ ロンド ニ長調K.485 モーツァルト/ブゾーニ編曲: ジーグ、ボレロと変奏「モーツァルトによる練習曲」 リスト:モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ [ドン・ファン]」の回想 |
ロベルト・ジョルダーノ(P) | |
収録:2006年3月、Palazzo Todeschi, Rovereto, Italy。PCM STEREO / DTS 5.1 / 69分。 13歳のモーツァルトが、1769年のクリスマスにイタリアで初となったコンサートを開いた会場での録音。 2003年のエリザベート王妃国際音楽コンクールにおいて第4位となったロベルト・ジョルダーノ。詩的で知的な抑制のきいた演奏はヨーロッパ圏では絶賛されている。 | ||
アマデウスを称えて〜 モーツァルト:ピアノ協奏曲集 [第14番 K.449/第11番 K.413/第12番 K.414] |
フランソワ=ジョエル・ ティオリエ(P) ピエロ・トーゾ指揮 パドヴァ・ヴェネトo. | |
収録:2006年7月。PCM STEREO DTS 5.1 , 71分。 フランスの名手ティオリエが、名ヴァイオリニスト、ピエロ・トーゾの指揮するパドヴァ・ヴェネト(室内)管と組んだモーツァルト。 | ||
ジン・ジュ、ピアノ・リサイタル F.J.ハイドン:ピアノ・ソナタ Hob XVI 50 モーツァルト:幻想曲 K.396/12の変奏曲 K.500 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ「熱情」 ショパン:幻想ポロネーズ Op.61 リスト:ハンガリー狂詩曲第2番 チャイコフスキー:「四季」〜秋 |
ジン・ジュ(P) (中国) | |
収録:2006年4月。PCM STEREO DTS 5.1 , 90分。 2003年のエリザベート王妃国際音楽コンクールにおいて第6位となった中国出身のジン・ジュ [Jin Ju] 。中国、イタリア、ヨーロッパ、米国と演奏活動を広げ、確固たる地位を築きつつある。 | ||
ベニャミーノ・ジーリの生誕100年を記念して〜14人のテノール歌手達が歌う カルロ・ベルゴンツィ〜愛の妙薬「人知れぬ涙」 ピエトロ・バッロ〜リゴレット「女心の歌」 フランコ・ボニゾッリ〜ウィリアム・テル「おお、もの言わぬ涙の隠れ家よ」 アルベルト・クピード〜ラ・ボエーム「なんて冷たい手/ああ」 ピーター・ドヴォルスキー〜マノン「ああ、マノン、君の愚かさが」 サルヴァトーレ・フィジケッラ〜ラ・ボエーム「なんて冷たい手」 エミール・イワノフ〜オテロ「私を恐れる者はない」 マリオ・マラニーニ〜レニャーノの戦い「母のいたわりの手が」 ジャンフランコ・パスティネ〜ルイザ・ミラー「穏やかな夜には」 ホセ・センペレ〜仮面舞踏家「永久に君を失えば」 アナトリー・ソロヴィアネンコ〜カヴァレリア・ルスティカーナ「お母さんあの酒は強いね」 ヴィンセンツィオ・スクディエリ〜西部の娘「やがて来る自由の日」 ジョルジョ・ティエッポ〜トスカ「エ・ルーチェアン・レ・ステレ」 ヌンツィオ・トディスコ〜カルメン「花の歌」 以上、アントン・グァダーニョ指揮アレーナ・ディ・ヴェローナo. | ||
収録:1990年8月、PCM STEREO / DTS 5.1 / 90分。 先に「ヴェローナ円形劇場コレクションBOX」(DMM-BB501)で発売されていた映像の分売。 | ||
TDK DVD | ||
ミラノ・スカラ座の名バレエ映像集 ミンクス:バヤデール(*)/アダン:ジゼル(#)/メンデルスゾーン:真夏の夜の夢(+) スヴェトラーナ・ザハーロワ(*/#)、アレッサンドラ・フェリ(+)、ロベルト・ボッレ(*/#/+)、 イザベル・ブリュッソン(*)、ブライアン・ヘウィソン(*)、ミック・ゼーニ(*)、 ヴィットーリオ・ダマート(#)、ソフィー・サッローテ(#)、アントニーノ・ステーラ(#)、 マッシモ・ムッル(+)、リッカルド・マッシミ(+)、デボラ・ジスモンディ(+)他 振付:ナターリヤ・マカロワ(*)/ジャン・コラリ、ジュール・ペロー(#)/ジョージ・バランシン(+) デイヴィッド・コールマン指揮(*/#) ニール・カバレッティ指揮(+) スカラ座o.&バレエ団(*/#/+) | ||
収録:2006年5月(*)/2005年(#)/2007年2月(+)。 | ||
UNIVERSAL DVD/Blu−ray Disc 特記以外 | ||
DG | ||
ドニゼッティ:歌劇「ランメルムールのルチア」 ・ボーナストラック:ナタリー・デッセーによる出演者インタビュー アンナ・ネトレプコ(S;ルチア) ピョートル・ベチャワ(T;エドガールド) マリウシュ・クヴィエチェン(Br;エンリコ) イルダール・アブドラザコフ(B;ライモンド) マルコ・アルミリアート指揮メトロポリタン歌劇場o.&cho. | ||
収録:2009年2月、メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク、ライヴ。演出:メアリー・ジマーマン。 ネトレプコが出産後復帰第1弾としてMETの舞台に登場した「ランメルムールのルチア」。共演が予定されていたビリャソンが病気で降板し、代役を務めたのは公演2日前まで同じくMETの「エフゲニー・オネーギン」でレンスキー役を歌っていたピョートル・ベチャワ。ルチアの兄を歌ったクヴィエチェンのドスのきいた悪役ぶりも見逃せない。METならではの豪華な舞台で繰り広げられる悲劇をお楽しみの後には、ボーナストラックとして、2008年同劇場でルチアを歌ったナタリー・デッセーによる出演者たちへのインタビュー映像が収録されている。 | ||
ドゥダメル&ロサンゼルス・フィル〜就任コンサート ジョン・アダムス:シティ・ノワール(*) マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」 ・ボーナス・トラック: 約25分間のドキュメンタリー映像(予定) |
グスターボ・ドゥダメル指揮 ロサンゼルスpo. | |
収録予定:2009年10月8日、ロサンゼルス。(*)は世界初演。 世界の音楽ファンの熱い注目を集める若き指揮者、ドゥダメルが2008/2009シーズンからロサンゼルス・フィルのシェフを務めることとなり、その記念すべき就任コンサートを収録する映像。米 Time 誌の2009年度「世界で最も影響力のある100人」に選出されたドゥダメルは、ベネズエラのユニークなクラッシック音楽教育プログラム「エル・システマ」によってその才能を育まれ、28歳という若さで全米を代表するオーケストラの音楽監督に就任した。クラシック音楽の将来を案じる声が囁かれる世界の中で、限りなき才能とカリスマ性によって軽やかに奇跡を実現させ、音楽の持つ力を再認識させる若きエネルギーに盛大なる拍手を! #当盤発表時には、まだ演奏会自体が行われていないため、曲目等変更の可能性もございます。 | ||
スティング〜冬の夜に・・・コンサート・ライヴ in ダラム大聖堂 DVD ・コンサート・ライヴ in ダラム大聖堂 ガブリエルのお告げ(伝承曲/編曲:スティング)/チェリー・トゥリー・キャロル/ このような美しい薔薇はない/コールド・ソング/ハーディ・ガーディ・マン/ 三艘の船を見た/コヴェントリー・キャロル/ゴースト・ストーリー/他(収録予定) ・「冬の夜に・・・」ドキュメンタリー (アルバム収録の舞台裏〜ダラム大聖堂のコンサート・リハーサルまで) スティング(Vo/G/スネア・ドラム) ドミニク・ミラー(G) クリス・ボッティ(Tp) ヴィンセント・セガル(Vc)/他 | ||
収録:2009年9月17日、18日、ダラム大聖堂、他。収録時間:約90分+約50分。 STINGの新譜「冬の夜に・・」リリースに合わせて行われたコンサートのライヴ映像が早くも登場! スティングの故郷ニューカッスルにほど近い、イギリス北東部ダラムに建つ英国国教会、ダラム大聖堂で行われたライヴにドキュメンタリーがプラスされている。ダラム大聖堂は世界遺産にも登録され、映画『エリザベス』の撮影にも使われた壮麗なるドームを持つ教会。先日リリースのCD収録曲コヴェントリー・キャロルをスティングに加え、ダラム教会の少年合唱団が参加して歌い上げたものや、アルバムには含まれなかったペーター・ウォロックのベツレヘム・ダウン、伝承曲にあらたなアレンジが加えられた「三艘の船を見た」、そしてスティング自身の曲「ゴースト・ストーリー」などを収録。ドキュメンタリーは、イタリアの田園地帯に建つスティングの自宅で行われたアルバム・レコーディングの風景から始まり、コンサート・リハーサルの模様やスティングが幼い頃から何度となく訪れた場所、古くからの友達、音楽仲間たちも登場する興味深い内容。 |