・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
ALM コジマ録音 | ||
アール・ヌーヴォー〜 ドビュッシー:ピアノ作品集 III 映像第1集 [水の反映/ラモーを讃えて/運動]/ 映像第2集 [葉ずえを渡る鐘の音/ そして月は廃寺に降りる/金色の魚]/ 12の練習曲第1巻 [第1曲「5本の指のために」 (チェルニー氏風に)/ 第2曲「3度音程のために」/ 第3曲「4度音程のために」/ 第4曲「6度音程のために」/ 第5曲「オクターヴのために」/ 第6曲「8本の指のために」]/ 12の練習曲第2巻 [第7曲「半音階のために」/ 第8曲「装飾音のために」/ 第9曲「反復音のために」/ 第10曲「対比的な響きのために」/ 第11曲「組み合わされた アルペジオのために」/ 第12曲「和音のために」] |
中井正子(P) | |
日本人初となるドビュッシーのピアノ曲全曲演奏会やドビュッシーの楽譜校訂でも知られるピアニスト、中井正子のドビュッシー作品集第3弾。円熟期の作品「映像」から最晩年の「12の練習曲」に至るドビュッシーのピアノ音楽は、アール・ヌーヴォー様式と深い関わりをもっている。色彩感溢れる響き、断片的なフレーズの織り成す精緻な「美」の世界は、晩年に至っても常に新しい思考・書法を試みながら変化を遂げている。第2次世界大戦後、前衛音楽において再評価されるドビュッシーの革新的な作風を、中井正子は非常に巧みに表現している。 | ||
k7box (カセットボックス) ANALAPOS (A-1) アナラポス (横須賀美術館開館時用)/ ANALAPOS (B-1) アナラポス/ De Koolmees (G-1) デ・コールメス/ ANALAPOS (A-2) アナラポス/ Bottle ボトル/ ANALAPOS (B-2) アナラポス/ De Koolmees (G-2) デ・コールメス/ ANALAPOS + De Koolmees アナポラス+デ・コールメス/ De Koolmees (G-3) デ・コールメス (横須賀美術館閉館時用) |
鈴木昭男 (サウンド・アーティスト) | |
録音:2007年1月9日-10日、横須賀美術館。 サウンドアートの第一人者でベルリンやパリをはじめ世界的に活躍する鈴木昭男が、オープニング直前の横須賀美術館で行ったパフォーマンスを収録。詩人・谷川俊太郎が「限りなく物音に近い音楽、そう呼んでもいいだろうか?」と語っている通り、鈴木昭男のつくり出す音空間は、常に「音を聴く」という行為そのものの在り方を根源まであぶり出す。 阿部薫や豊住芳三郎ら超個性的なアーティストも名を連ねた、知る人ぞ知るレーベル「ALM-URANOIA]が久々の復活。 鈴木昭男:1970年にエコー楽器アナラポス創作。88年には子午線上の京都府綱野町で「日向ぼっこの空間」を発表。一日自然の音に耳をすますという行為で話題となる。ドクメンタ8、ドナウエッシンゲン現代音楽祭、ザールブリュッケン市美術館、大英博物館、パリ・ザツキン美術館などヨーロッパを中心に世界の主要な美術展や音楽祭に招聘されている。「聴く」ことを主体とする欲求から発想された活動、作品の形態は一貫した姿勢であり、「音と場の探究者」として多くの分野の芸術家達から注目されている。 | ||
カメラータ・トウキョウ | ||
何と高橋アキがシューベルトを録音! シューベルト: ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960(遺作)/ ピアノ・ソナタ第13番 イ長調 D.664Op.120 |
高橋アキ(P) | |
録音:2007年7月/他、三重県。多くの人が驚くであろう高橋アキの最新アルバム。 現代音楽の第一人者として日本のみならず世界の現代音楽界を牽引し続ける高橋アキが、最新アルバムでシューベルトを収録。なぜ、彼女が今「シューベルト」なのだろうか。そのきっかけは大学院時代に師事したシューベルトのスペシャリスト、ヴァシャヘーリ先生との出会いである、と高橋アキは言う。 高橋アキは武満作品でデビューし、その後は現代作品の演奏依頼が多くなり、自然と「クラシック」から離れた演奏活動を展開してきた。「演奏の可能性を追求していきたい」という気持ちを常に持ち続け、音楽の枠だけにとどまらず、ジャンルにとらわれない他のアートとのコラボレーションにも積極的に取り組んでいる。そして、どのような状況でも常にポイントとなっているのが「音楽の中にあるドラマ性である」と高橋アキは話している。 シューベルト作品に存在する「ドラマ性」を彼女はどの様に表現しているのだろうか。それを考えただけでもなんとも想像力をかき立てられる興味深い1枚と言える。 | ||
ヴェネツィアの光と影II ヴィヴァルディ: アルトと弦楽合奏とチェンバロのための モテット RV.628「勝利を目指して戦え」(*)/ アルトと通奏低音のためのカンタータ RV.676 「涙やため息やおねだりは」(#)/ アルトと通奏低音のためのカンタータ RV.674 「とても不実な心よ!不運よ!」(+) マルチェッロ: アルトと通奏低音、ヴィオレッタの オブリガートによる詩篇第21番 「おお神よ、あなたの視線を 向けて下さい」(**) |
鹿島恵子(A;*/#/+/**) 坂由理(Cemb;*/#/+/**) 櫻井茂 (ヴィオローネ;*、 ヴィオラ・ ダ・ガンバ;#/+/**) 橋爪香織 (ヴィオラ・ダ・ガンバ;**) 三輪真樹(バロックVnI;*) 大鹿由希(バロックVnII;*) 竹嶋祐子(バロックVa;*) 多井智紀(バロックVc;*) | |
録音:2007年4月/他、山梨。指揮者として、また声楽家として永年イタリア古典音楽を研究し紹介してきたアルトの鹿島恵子による3枚目のアルバム。 「ヴェネツィアの光と影」と題されるこのシリーズは、ヴェネツィアゆかりの作曲家たちに光をあて、明確な発音と表情豊かな歌声でイタリア古典の世界へ誘う。 | ||
カール・ライスターの芸術 モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622(*) メルカダンテ: クラリネット協奏曲 変ロ長調 Op.101(*) ウェーバー: クラリネット協奏曲第2番 変ホ長調 Op.74(*) モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581(#) レーガー:クラリネット五重奏曲 イ長調 Op.146(+) ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115(#) ウェーバー:クラリネット五重奏曲 変ロ長調 Op.34(#) ブラームス: クラリネット・ソナタ第2番 変ホ長調 Op.120-2(**) レーガー: クラリネット・ソナタ第3番 変ロ長調 Op.107(##) ゲーゼ(ガーデ):幻想曲集 Op.43(++) プーランク:クラリネット・ソナタ(++) ブルグミュラー:二重奏曲 変ホ長調 Op.15(++) ブゾーニ:エレジア(++) フランセ:主題と変奏(++) R.シュトラウス:ロマンス 変ホ長調(++) ロッシーニ:序奏と主題と変奏曲 変ホ長調(++) ルトスワフスキ:舞踏前奏曲(++) |
カール・ライスター(Cl) 豊田耕児指揮(*) 群馬so.(*) ウィーンSQ(#) フィルハーモニア・ クァルテット・ベルリン(+) デイヴィッド・レヴィン(P;**) アントニー・シピリ(P;##) フェレンツ・ボーグナー(P;++) | |
録音:1980年-2001年、ウィーン、ベルリン 他。 1937年ドイツに生れたカール・ライスターは、57年にベルリン・コーミッシェ・オーパーの首席クラリネット奏者に就任、59年からは音楽監督カラヤンなどの称賛を浴びながらBPOの第1ソロ・クラリネット奏者を34年間務め、並行してソリストや室内楽奏者としても輝かしい演奏活動を続けて、その卓越した演奏技術に裏付けられた豊かな音楽性により、多くの聴衆を魅了してきた。そして2007年、ライスターは70歳、演奏活動50周年を迎えた。 これを記念して、クラリネット界の至宝ライスターがカメラータに刻んだ数々の名演・名盤の中から、ライスター自身が厳選した演奏をCD5枚にまとめ、完全限定のボックス・セットとして発売する。 モーツァルト、ブラームスからルトスワフスキまで、協奏曲、五重奏曲、ソナタなどさまざまな編成によるクラリネットの主要名曲を、ライスターの比類なき名演でお届けする。記念特典として、ライスターの肉声によるメッセージや収録作品についてのコメントなどを収録したボーナスCD付き。ファン垂涎の特典盤。 カール・ライスター(Cl):カール・ライスターはウィルヘルムスハーフェンに生まれ、最初の音楽のレッスンを、RIASso.のクラリネット奏者だった父から受けた。1953年から56年にかけてベルリン音楽大学で学び、1957年に19歳でベルリン・コーミッシェ・オーパーのソロ・クラリネット奏者となり、ヴァーツラフ・ノイマンやウォルター・フェルゼンシュタインの指揮のもとで演奏した。 1959年にヘルベルト・フォン・カラヤンの指揮するBPOのソロ・クラリネット奏者に就任。その後、カラヤンと共に国内外で演奏した30年は、彼の人生にとって、最も意味と意義のある期間であった。同時に、ソリストや室内楽奏者としての活動も始める。また、カール・ライスターはベルリン・フィルハーモニー木管アンサンブル、ベルリン・ソロイスツ、アンサンブル・ウィーン=ベルリンの創立者の一人でもある。 ライスターは、ベルリン・フィルハーモニー・ヘルベルト・フォン・カラヤン・アカデミーの創設以来、将来の音楽家たちの教育に当たり、彼から教えを受けた生徒たちの多くが、現在、ドイツ国内や国際的オーケストラで重要な地位を得て活躍している。 1987年にはロンドン王立アカデミーの名誉会員および客員教授に任命され、また1993年から2002年にかけてベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学の教授を務めた。 2007年は、音楽生活50周年という記念すべき年にあたる。 | ||
FONTEC | ||
メリー・バクテリア・ミュージック〜 久留智之:作品集 バロック・プリーツ/ メリー・バクテリア・ミュージック/ クラップ・スラップ・トレンブル/他 |
泰はるひ(P) 斎藤和志(Fl/ピッコロ) 新井靖志(アルトSax) アンサンブル・アッカ/他 | |
久留智之(ひさとめともゆき):東京芸術大学大学院作曲科修了。同大学院在学中にイタリア政府給費留学生として渡欧。ミラノ・G.ヴェルディ音楽院作曲科及び指揮科にて学び、ローマ・アカデミア・聖チェチリア作曲科修了。 作曲を八村義夫、F.ドナトーニ、U.ロトンディ他の各氏に、指揮を高階正光、F.フェラーラ、P.エトヴェシュ他の各氏に師事。作品は、PAS打楽器作品コンクール第一位(アメリカ)、トリエステ市賞第二位(イタリア)、ISCM入選(1991スイス1997韓国)、文化庁舞台芸術創作奨励特別賞、第一回神戸国際フルート作品作曲コンクール第二位、ACL入選(1997フィリピン)他受賞多数。 作曲家としては、バロック的修辞法や、アニミズム的要素を取り入れるなど、歴史や地域性を捉えなおす作業を通して、時空間を有機的に息づかせることを目指す。1997年には、NHK-FM「現代の音楽」で特集が組まれた。 指揮者としては、イタリア留学中にミラノのオーケストラ・アンジェリクムの定期公演を指揮。帰国後は、自作を中心に各地で活動する。広島大学音楽科オーケストラでは、「平和を奏でる」というテーマのもとにB.ブリテン「戦争レクイエム」などメッセージ性の強い作品を演奏する。また、2000年に広島にて、主にモダーンピースをレパートリーに持つアンサンブルH[akka]を設立し、活動を開始する。作品は、全音楽譜出版、JFC出版、Mieroprint(ミュンヘン)などから出版されている。 日本現代音楽協会、日本作曲家協議会、深新会、各会員。アンサンブルH[akka]音楽監督。現在、愛知県立芸術大学音楽学部教授。 | ||
九州so.名曲アルバム(仮)シリーズ第4弾 ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」Op.9 シベリウス:交響詩「フィンランディア」Op.26-7 ドヴォルザーク:スラブ舞曲 ホ短調 Op.72-2 ワーグナー: 歌劇「ローエングリン」第3幕への前奏曲/ 歌劇「ワルキューレ」〜「ワルキューレの騎行」 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ ホルスト:組曲「惑星」〜「木星」 マスカーニ: 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜間奏曲 エルガー:行進曲「威風堂々」第1番 エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番 Op.11(*) |
秋山和慶指揮 九州so. 豊嶋泰嗣(Vaソロ;*) | |
録音:2007年4月5日-7日、末永文化センター。2006年11月に久々のCDを同時3タイトル発売し、大きな注目を集めた九州so.。現首席指揮者、秋山和慶の指揮による第4弾が早くも登場する。 九響の愛称で知られる九州so.(1953年発足、1973年からプロとして活動)。2004年4月からは秋山和慶がミュージック・アドヴァイザー/首席指揮者に就任、首席客演指揮者は、小林研一郎およびダヴィッド・ゲリンガスが務めている。誰もがいちどは耳にしたことのある名曲を演奏する・・・これはオーケストラにとってひとつの試金石とも言えるだろう。秋山/九響は各曲のキャラクターを色彩豊かに表現し、名曲アルバムの域を遥かに越えた音楽を提示する。前3作同様、本拠地である末永文化センターの録音。 | ||
夢の意味 北爪道夫(谷川俊太郎/作詞): 混声合唱とピアノのために 「ことばあそびうた・また」 野平一郎(A.アインシュタイン/ 野平一郎:テキスト): 児童/女声合唱とピアノのために 「ある科学者の言葉」 鷹羽弘晃(室生犀星/大手拓次/ 萩原朔太郎/詩): 混声合唱とピアノのためのブルレスカ 上田真樹(林望/作詞): 混声合唱とピアノのための組曲 「夢の意味」 |
山田和樹指揮 東京混声cho. 中嶋香、新垣隆(P) | |
録音:2007年2月17日、秦野市文化会館、2007年2月26日、東京文化会館。 1956年に創設された東京混声cho.。その記念演奏会ライヴシリーズ3作目は現在国内で活躍している4名の作曲家の作品を収録した。それぞれの個性でくりひろげられる合唱の世界。プロ合唱団ならではの演奏により、合唱作品の面白さ、魅力を再発見出来る。 | ||
風樂 | ||
七人の侍〜早坂文雄の世界 交響組曲「七人の侍」(1954/松木敏晃 編;2006) [怯える村〜練達の士/美しい村、美しい娘/ 合戦そして終劇]/ 二つの讃歌への前奏曲(1936)/ 左方の舞と右方の舞(1941)/ 早坂文雄のスケッチによる 「交響二章」(1949/石田匡志 編;2006) |
本名徹次指揮 オーケストラ・ニッポニカ | |
録音:2006年12月10日、東京、紀尾井ホール、ライヴ。 芥川也寸志メモリアル・オーケストラ・ニッポニカは、日本人管弦楽作品を中心にした意欲的な演奏会企画で注目を集めているオーケストラ。2003年の設立演奏会でおよそ70年ぶりに演奏された、大澤寿人のピアノ協奏曲第3番はセンセーショナルな反響を生んで、NAXOSによる新録音や佐渡裕や飯守泰次郎らによる再演が行なわれて、大阪ではブームと呼べる現象を引き起こした。 今回の録音は、オーケストラ・ニッポニカ第11回演奏会のライヴ録音だが、大変にユニークな内容になっている。早坂文雄(1914-1955)は、人気作曲家・伊福部昭(1914-2004)と比較されると共に、芥川也寸志、黛敏郎、武満徹らに大きな影響を与えた、日本音楽史上の大作曲家。また、1939年、札幌出身の東宝映画社長の植村泰二に認められて東宝の音楽監督として入社、映画監督黒澤明(1910-1998)、溝口健二(1898-1956)等と組んで多くの優れた映画作品を残し、日本の映画音楽作曲家として、最初の世界的な評価を受ける。 「七人の侍」には従来、佐藤勝や池辺晋一郎の編曲があったが、今回の編曲は、3楽章からなる本格的シンフォニックな3管編成の作品として、画期的な出来栄えとなっている。さらに、芥川也寸志指揮・新so.やNAXOS版「早坂文雄」などに収録されている「左方の舞と右方の舞」は、実は作曲家の書いたオーケストラ総譜と演奏用譜面との間に多くの誤りがあることが今回判明して、全面校訂された譜面により録音されていることも、マニアにとっては大きな魅力となっている。「交響二章」は、早坂が生前、長年にわたって完成させようと構想を練っていた交響曲のピアノスケッチを基にして、新たにオーケストレーションされた、ファン待望の世界初録音の作品。新編纂「七人の侍」、世界初録音「二つの讃歌への前奏曲」、校訂新版「左方の舞と右方の舞」、新オーケストレーション・世界初録音「交響二章」・・・・・話題満載の知られざる早坂ワールドをぜひお聴き頂きたい。 |
SUONI E COLORI 1CD¥2420(税抜¥2200)旧譜はこちらから。 | ||
DSCH ショスタコーヴィチへのオマージュ Vol.3 ショスタコーヴィチ: ピアノ・三重奏曲第2番 Op.67/ ブロークの詩による7つの歌 Op.127 |
タチヤーナ・スミルノワ(S) アレクサンドル・ ブルシロフスキー(Vn) ナターリア・コーマ(Vc) ヴォロディーミル・ ヴィニツキ(P) | |
録音:2006年3月。 |
DENON DVD | ||
ANDRE RIEU RADIO CITY MUSIC HALL LIVE IN NEW YORK Seventy Six Trombones / The Lief of Artists / Blaze Away / My Way / Dance of the Fairies / Godfather Waltz / Yackely Sax / Amen / I Will Follow Him / Nun's Chorus / Singing in the Rain / The Washington Post / Oh Happy Day / The Music of the Night / Don't Cry Faor Me Argentina / Hallelujah / Radetzky March / A bright young man (w/ Meldley)/ When the saints / America the Beautiful / The Stars and Stripes Forever / ・BONUS TRACKS(DVDのみ?) Toma a Sumient / Funiculi Funicula / On The Blue Danube / Amigos Para Siempre / Amazing Grace/Libiemo |
アンドレ・リュウ(Vn) ハーレム・ゴスペルcho. | |
収録:2006年、NY、ラジオ・シティ・ミュージックホール、ライヴ。(以前の?)CDには含まれていないボーナス・トラックが6曲追加。 | ||
HANS PIZKA EDITION DVD | ||
デニス・ブレインの映像! ニュース・クリップと写真 イントロダクション(バリー・タックウェル)[11:52] Introducing the horn(デニス・ブレイン)[2:36] ベートーヴェン:ホルン・ソナタOp.17[8:05 + 6:36] ボーナス1(詳細不詳)[14:04]/ ボーナス2(詳細不詳)[20:10]/ ボーナス3(詳細不詳;音声)[1:52] |
デニス・ブレイン(Hr) デニス・マシューズ(P)他 | |
収録時間:72分。デニス・ブレイン没後50周年記念。詳細は不明部分が多いが、ベートーヴェンのソナタはおそらく全曲収録されていると思われる。 HANS PIZKA EDITION から久々(約10年ぶり?)の新譜。このレーベルを主宰する、1942年フランスのメッツ市生まれのホルン奏者ハンス・ピツカは、バイエルン国立歌劇場首席として知られる名奏者。カラヤン生前最後の演奏会だったブルックナー「第7」でも、ウィーン・フィルに招かれて吹いていたことは、マニアにも有名だろう。 | ||
KOCH DVD | ||
フランス映画「めぐり逢う朝」 音楽:ジョルディ・サバール(ジョルディ・サバール指揮コンセール・デ・ナシオン) ボーナス: 65分のドキュメンタリー「ジョルディ・サバールが完璧なサウンドを探索する過程」/ インタビュー/他 | ||
1991年公開(アラン・コルノー監督)。映像はディジタル・リストア、フィルムからテープへ新転写。16:9 Anamprphic / 5.1 サラウンド。 18世紀フランス、ヴィオールの名手であったサント=コロンブ晩年の生活と、その弟子であるマラン・マレとの確執や音楽への愛情を描いており、絢爛豪華な宮廷風俗と古楽器ヴィオールの演奏シーンが見事に再現された。ここで音楽を担当したのがジョルディ・サバールで、サウンド・トラックは 彼の自主レーベル ALIA VOX から発売されている(AV-9821)ものの、2000年に国内発売されたDVDはすぐに廃盤となってしまい、それ以降この映画を一般に視聴する機会は無かった。当盤は2006年にアメリカで発売された物で、再び映像でこの世評高い作品を鑑賞出来るのは嬉しい(日本語は残念ながらございません)。 なお、リージョン・コードは本体に記載が無く、日本で試聴出来ない「1」となっている可能性があります。その場合はリージョン・フリーの機器でしか鑑賞出来ません。リージョンに関してはサポート外とさせていただきますのでご注意下さい。 | ||
TDKコア DVD (国内盤) | ||
チェリビダッケ、トリノ・ライヴ 1969-1970 ブルックナー 交響曲第9番 ニ短調 |
セルジュ・チェリビダッケ指揮 トリノ RAI so. | |
収録:1969年5月2日。リージョナルコード:ALL NTSC / ヴィデオ仕様: 4:3 モノクロ / 音声仕様:リニアPCMモノラル / ディスク仕様:片面1層 / 収録時間 :全プログラム61分。 チェリビダッケのライフワーク、ブルックナーの交響曲。フルトヴェングラーを想起させるテンポの自由な揺さぶりと、チェリ晩年の冷徹なまでの透明感が同居した、圧倒的な演奏。チェリビダッケ演奏美学の変遷を知るのに最適な1枚。 | ||
チェリビダッケ、トリノ・ライヴ 1969-1970 ベルリオーズ:幻想交響曲 |
セルジュ・チェリビダッケ指揮 トリノ RAI so. | |
収録:1969年10月24日。リージョナルコード:ALL NTSC / ヴィデオ仕様: 4:3 モノクロ / 音声仕様:リニアPCMモノラル / ディスク仕様:片面1層 / 収録時間 :全プログラム58分。 全身を縦横に駆使しながらトリノRAI響を鼓舞し、驚嘆すべき白熱演奏を展開するチェリビダッケ。汗をほとばしらせながら、猛烈なアッチェランドをかけて突進するフィナーレは圧巻の一言! | ||
チェリビダッケ、トリノ・ライヴ 1969-1970 モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調(*) シューベルト:交響曲第2番 変ロ長調(#) ケルビーニ:歌劇「二日間」序曲(+) |
セルジュ・チェリビダッケ指揮 トリノ RAI so. | |
収録:1969年10月24日(*)/1969年5月2日(#)/1970年4月30日(+)。リージョナルコード:ALL NTSC / ヴィデオ仕様: 4:3 モノクロ / 音声仕様:リニアPCMモノラル / ディスク仕様:片面1層 / 収録時間 :全プログラム80分。 モーツァルト、シューベルトの交響曲2題。モーツァルト39番の重心の低い骨太な演奏が光る。ベルリン・フィル時代から巨匠が好んで取り上げたシューベルトの2番。この演奏頻度の低い隠れた名曲に、チェリは全身全霊を傾ける! | ||
チェリビダッケ、トリノ・ライヴ 1969-1970 プロコフィエフ:交響曲第5番 変ロ長調 R.シュトラウス:交響詩「死と変容」 |
セルジュ・チェリビダッケ指揮 トリノ RAI so. | |
収録:1970年4月30日。リージョナルコード:ALL NTSC / ヴィデオ仕様: 4:3 モノクロ / 音声仕様:リニアPCMモノラル / ディスク仕様:片面1層 / 収録時間 :全プログラム77分。 壮年期のチェリビダッケのしなやかな指揮姿がもっとも楽しめるプロコフィエフの5番。激しく腰をくねらせ、表情豊かにオーケストラをドライブさせる姿は、まさに「チェリは踊る」。併録の「死と変容」もチェリ孤高の哲学がみなぎる熱演。 | ||
UNIVERSAL DVD 特記以外1枚¥3960(税抜¥3600) | ||
DG | ||
ツィマーマン&バーンスタイン〜 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集 [第1番 ハ長調 Op.15(*)/第2番 変ロ長調 Op.19(*)/ 第3番 ハ短調 Op.37/第4番 ト長調 Op.58/ 第5番 変ホ長調 Op.73「皇帝」] |
クリスティアン・ ツィマーマン(P)指揮(*) レナード・バーンスタイン指揮 VPO | |
クリスティアン・ツィマーマンとレナード・バーンスタイン指揮VPOによる名盤の誉れ高いベートーヴェンのピアノ協奏曲がDVDセットで再登場。この組み合わせでは、ブラームスのピアノ協奏曲全集もリリースされている。バーンスタインは当初ツィマーマンとの共演に必ずしも積極的ではなかったらしいが、蓋を開けたところ意気投合し、結果としてベートーヴェンとブラームスというドイツ音楽の神髄とも言うべき両作曲家の協奏曲をすべて録音完成させるにいたった。精緻なツィマーマンのピアノと、音楽に没入するバーンスタインの指揮、そして絶妙な音色で艶やかに歌うウィーン・フィルの3者の魅力が渾然一体となり、圧倒的な名演を生み出している。第4番冒頭のツィマーマンの繊細さや、ダイナミックでスケールの豊かな第5番はもちろん、バーンスタインの急逝によりツィマーマン自身による弾き振りとなった第1、第2番も聴き応え十分。映像監督はブラームスと同じく、ハンフリー・バートンが務めている。 | ||
ニューイヤー・コンサート1991年 ロッシーニ:歌劇「泥棒かささぎ」 ヨーゼフ・シュトラウス: フランス風ポルカ「踊るミューズ」Op.266 シューベルト:ポルカ D735/ギャロップ D735 ランナー:ワルツ「求婚者」 J.シュトラウスI:ギャロップ「ため息」Op.9 J.シュトラウスII:喜歌劇「くるま馬草」序曲 モーツァルト: コントルダンス第1番 K609-1/ コントルダンス第3番 K609-3/ドイツ舞曲 K605-3 ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「水彩画」Op.258 J.シュトラウス:ポルカ「百発百中」Op.326 エドゥアルド・シュトラウス: カドリーユ「カルメン」Op.134 J.シュトラウス :皇帝円舞曲 Op.437 J.シュトラウスI: フランス風ポルカ「ピーフケとプーフケ」Op.235 J.シュトラウス : 狂乱のポルカ Op.260/ ポルカ・シュネル「恋と踊りに熱中」Op.393/ ワルツ「美しく青きドナウ」Op.314 J.シュトラウスI:ラデツキー行進曲 Op.228 |
クラウディオ・アバド指揮 VPO ウィーン国立歌劇場 バレエ団 | |
録音:1991年1月、オーストリー、ムジークフェライン。 クラウディオ・アバドの指揮した1991年のニューイヤー・コンサートのライヴ映像。ヨハン親子、ヨーゼフ、エドゥアルトらシュトラウス一族、あるいはその関連で組まれるこの名物コンサートで、モーツァルトやシューベルト、果てはお国もののロッシーニをフィーチャーした凝ったプログラミングは如何にもアバドらしい。近年のニューイヤー・コンサートでは、シュトラウス一族の秘曲をはじめ、これまでなかなか演奏されなかった作品が披露されることが定番となっているが、そのアイディアの先駆けとなったとも言っても過言ではないだろう。挿入されるウィーン国立歌劇場バレエ団の華麗な踊りも毎回の楽しみのひとつ。ここではゲルリンデ・ディルによる振り付け。映像監督はお馴染み、ブライアン・ラージ。 | ||
モーツァルト:歌劇「魔笛」 | マッティ・サルミネン、 クリストフ・ストレール、 ユーリア・クライター、 エレーナ・モシュク、 ルーベン・ドローレ/他 ニコラウス・ アーノンクール指揮 チューリヒ歌劇場o.&cho. | |
近年のザルツブルク音楽祭の顔として、ウィーン・フィルを指揮して何度かモーツァルトのオペラを手掛けていたアーノンクール。クシェイの演出による「ドン・ジョヴァンニ」や「皇帝ティートの慈悲」の他、2006年のモーツァルト・イヤーにも、同音楽祭で新演出の「フィガロの結婚」(と、一2006年の演出である「皇帝ティートの慈悲」)を上演していたことは記憶に新しいことだろう。今回リリースされるのは、それ以前にチューリヒ歌劇場でモーツァルトのオペラを手掛けていた頃の映像となる。アーノンクールは、大御所となった今でも常に問題提起を続け世界の注目を集め続けているが、この「魔笛」は、現在のアーノンクール芸術にいたるプロセスを物語るひとつの証言としてきわめて貴重。さらに、当盤にはメイキング映像も収録されているので、彼の音楽作りの秘密の一端に触れることが出来る。2007年はケネス・ブラナーの映画版『魔笛』も公開されたばかり。マッティ・サルミネンら、当時の充実した歌手陣の歌唱と共に、映画とオペラを比べてみるのもいかがだろう。 | ||
R.シュトラウス:歌劇「ナクソス島のアリアドネ」 | グンドゥラ・ヤノヴィツ (アリアドネ) ルネ・コロ(バッカス) エディタ・グルベローヴァ (ツェルビネッタ) トルデリーゼ・シュミット (作曲家) ヴァルター・ベリー (音楽家)他 カール・ベーム指揮 VPO | |
収録:1978年5月、6月、ウィーン映画スタジオ。 「ナクソス島のアリアドネ」は、オペラ制作のドタバタと、出来上がったオペラとの二重構造を持つユニークな作品。このDVD作品では、ヤノヴィツ、コロといった当時全盛のキャストも素晴らしいが、さらに喜ばしいのはコロラトゥーラ・ソプラノの聴かせどころがあるツェルビネッタ役に、当時、彼女の右に出る者はいないと言われたグルベローヴァが出演していること。脇を固める役にもシュミットやベリーら豪華なメンバーが配されている。ジャケット写真にも見られるように、衣装や照明の色合いも見事。指揮は作曲家と親交のあったカール・ベーム、オーケストラはシュトラウスが度々指揮したウィーン・フィルというオーセンティックな組み合わせが伴奏を務めている。 | ||
ヨハン・シュトラウス:喜歌劇「こうもり」 | グンドゥラ・ヤノヴィツ (ロザリンデ) エーベルハルト・ヴェヒター (アイゼンシュタイン) ヴォルフガング・ ヴィントガッセン (オルロフスキー) ヴァルデマール・クメント (アルフレート) ハインツ・ホレチェク (ファルケ) エーリヒ・クンツ (フランク) オットー・シェンク (フロッシュ) カール・ベーム指揮 VPO | |
オペラ専門のウィーン国立歌劇場で上演される貴重なオペレッタといえば、言うまでもなく「こうもり」。当盤は、70年代前半に、当時オーストリーの代表的指揮者だったカール・ベームがウィーン・フィルと遺したこのオペレッタの映像作品。ウィーン社交界の洒脱で華やかな味わいを表現するのに、ウィーン・フィルはまさに最適。今と比べ一時代前のメンバーによる演奏における、馥郁たる香り高い音と、彼らにしか不可能な息遣いを味わっていただきたい。キャストには、ヤノヴィツやヴェヒター、ヴィントガッセン、クメントらワーグナーまで手掛ける名歌手と、ウィーンの歌手として味わい深いクンツといった強力な布陣が組まれているのも圧巻。なお、当作品で演出及び映像監督を務めているオットー・シェンクがフロッシュ役で出演もしている。 | ||
ウィンナ・ワルツの調べにのせて ヨハン・シュトラウスI:ラデツキー行進曲 Op.228 ヨハン・シュトラウスII:ワルツ「加速度」Op.234 ヨーゼフ・シュトラウス: ポルカ=マズルカ「おしゃべり女」Op.144 カール・ミヒャエル・ツィーラー: シェーンフェルト行進曲 Op.422 ヨハン・シュトラウスII: ワルツ「ウィーン気質」Op.354 ヨーゼフ・シュトラウス: ポルカ=シュネル「休暇旅行で」Op.133/ ワルツ「オーストリーの村燕」Op.164 ヨハン・シュトラウスII:ピツィカート・ポルカ ヨーゼフ・シュトラウス: フランス風ポルカ「鍛冶屋のポルカ」Op.269 ツィーラー:ワルツ「ウィーン市民」Op.419 ヨーゼフ・シュトラウス: ポルカ=シュネル「騎手」Op.278 ヨハン・シュトラウスII: トリッチ=トラッチ・ポルカ Op.214/ ワルツ「美しく青きドナウ」Op.314 ツィーラー: ワルツ「ヘラインシュパツィールト」Op.518 ヨハン・シュトラウスII: ポルカ=シュネル「観光列車」Op.281 ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ=シュネル 「おしゃべりなかわいい口」Op.245 カール・コムツァーク: ワルツ「バーデン娘」Op.257 ヨハン・シュトラウスII:フランス風ポルカ 「クラップフェンの森で」Op.336 ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「うわごと」Op.212 ヨハン・シュトラウスII: 取り壊しポルカ Op.269/ フランス風ポルカ「歌い手の喜び」Op.328 フランツ・フォン・スッペ: 「美しきガラテア」序曲 ヨーゼフ・シュトラウス: フランス風ポルカ「水車」Op.57 ヨハン・シュトラウスII: シャンペン・ポルカ Op.211/皇帝円舞曲 Op.437 |
ヴィリー・ボスコフスキー指揮 VPO ウィーン少年cho. | |
収録:1973年、ウィーン。 VPOのコンサートマスターを長く務め、ニューイヤー・コンサートの代名詞的な存在でもあったヴィリー・ボスコフスキー。このDVDは、シュトラウス一族と同じく、指揮とヴァイオリン独奏を兼ねた古きよき時代を彷彿させるボスコフスキーの懐かしい映像を集めた作品(近年ではロリン・マゼールがこのスタイルを行うことがあるが、ウィーン情緒を表現し得るヴァイオリンは、やはりボスコフスキーの独擅場だろう)。さらに当盤では演奏シーンのみならず、ウィーンの名所旧跡の映像も収められ、この街の姿とこの街が生んだ音楽の双方をたっぷりと堪能できるのも嬉しいところ。ウィーン・フィルの艶やかな音と独特の歌い回しに加え、天使の声と讃えられたウィーン少年合唱団の歌も収録されている。 | ||
グルダ:ポートレイト〜 SO WHAT ?! バッハ、ドビュッシー、モーツァルト、 シューベルト、グルダなどのピアノ作品を 広く集めたTV用ドキュメンタリー |
フリードリヒ・グルダ(P) | |
収録:1986年(インタビュー)。 クラシックからジャズまで、多彩な才能を発揮した20世紀を代表する個性派ピアニスト、フリードリヒ・グルダ初のポートレイト映像作品。ここではグルダの演奏するバッハからドビュッシーにいたるコアなクラシック作品や、グルダ自身による編曲作品、さらには彼本人の自作(クラシック、およびジャズ)など幅広く収録されている。なおこの映像は、以前に放送で発表されたことこそあるものの、それ以外では如何なるフォーマットでも世に出たことがない超レアな作品であり、グルダを知る映像資料としてきわめて貴重なもの。収録されている作品は数多く、たとえばバッハの「平均律」、シューベルトの「即興曲」「楽興の時」「さすらい人」、モーツァルトのピアノ協奏曲第26番やソナタ第11番「トルコ行進曲付き」、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第14番「月光」や第32番、ドビュッシー「映像」、あるいはグルダの「リコへ」や「パラダイス・アイランド」からチェロ協奏曲、他と、それぞれ抜粋ながら存分に堪能できることだろう。 | ||
ヴェルディ:歌劇「マクベス」 | シャーリー・ヴァーレット (マクベス夫人) レオ・ヌッチ(マクベス) サミュエル・レイミー (バンコ:歌唱) ヴェリアーノ・ルケッティ (マクダフ) アントニオ・バラソルダ (マルコム)他 リッカルド・シャイー指揮 ボローニャ 市立歌劇場o.&cho. | |
ヴェルディお気に入りのシェイクスピアの戯曲に題材をとったオペラ「マクベス」。挿入されているバレエ・シーンも有名で、ヴェルディのオペラの中でも重要な位置を占めるもの。当DVDでは、タイトル・ロールには名歌手にして名優のレオ・ヌッチ、そしてマクベス以上に重要な役回りと言えるマクベス夫人にはシャーリー・ヴァーレットがキャスティングされ、リアリティの高い迫力ある映像作品に仕上げらている。カラヤンの「ドン・ジョヴァンニ」に起用されるなど、当時勢いに乗っていたサミュエル・レイミーが参加しているのも嬉しいところ。指揮は、デッカにチャイコフスキーの交響曲第5番でデビューしていたリッカルド・シャイー。なお、Disc2にはメイキング・ドキュメンタリー「マクベスの秘密」を収録。 | ||
ロストロポーヴィチ/人生と芸術 ブロッホ:シェロモ シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 Op.129 R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」Op.35(*) |
ムスティスラフ・ ロストロポーヴィチ(Vc) レナード・バーンスタイン指揮 フランス国立o. ウルリヒ・コッホ(Va;*) ヘルベルト・フォン・ カラヤン指揮(*) BPO(*) | |
2007年4月、惜しまれつつこの世を去ったスラーヴァこと、ロストロポーヴィチ。チェリストとしては、カザルスやフォイアマン、ピアティゴルスキー、フルニエらの歴史的演奏家に名を連ねる存在であることは言うまでもなく、今後、彼の音楽的偉業はますます高く評価されていくことだろう。60年の長きにわたってチェリスト、指揮者、ピアニストという多岐にわたる活動を繰り広げたこの音楽家の遺した名演の一端として、当盤には、バーンスタインやカラヤンとのブロッホ、R.シュトラウスという、ロストロポーヴィチの十八番として知られていた作品ばかりが収められている。またその他に、人間ロストロポーヴィチの姿が垣間見られるドキュメンタリーも収録。まさにタイトルの通り、彼の「人生と芸術」を知るための映像作品であるといえるだろう。 |