ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」 | アレクサンドル・ ブルシロフスキー(Vn)指揮 ムジカ・ヴィーヴァco. | |
録音:1992年4月14日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ。 モスクワ音楽院のヴァイオリン教授であったユーリー・ヤンケレヴィチをしのび、教え子であるブルシロフスキーが師に捧げた演奏を収録したアルバム。ブルシロフスキーは1953年ウクライナに生まれ、1969年プラハ国際コンクール、1975年ジャック・ティボー国際 コンクール優勝後、さらにレオニード・コーガンにも師事し、1985年からフランスに移住して活躍、メニューインに高く評価された くろうと好みのヴァイオリニスト。 | ||
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 R.シュトラウス: ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18 |
アレクサンドル・ ブルシロフスキー(Vn) イーゴリ・ラズコ(P) | |
録音:1992年11月、モスクワ。 ラズコは1949年サンクトペテルブルクに生まれ、ヤコフ・ザク、ゲンリク・ネイガウスに師事したピアニスト。1965年、15歳そこそこでバッハのインヴェンションをメロディア・レーベルに録音した。 | ||
エレジー〜モスクワのロマンティックな弦楽作品集 チャイコフスキー: 弦楽合奏のための悲歌 ト長調 (イワン・サマリンに敬意を表して;1884)(*) チェロと弦楽合奏のための アンダンテ・カンタービレ (弦楽四重奏曲第1番より作曲者編曲)(+) セルゲイ・タネーエフ(1856-1915): 2つのヴァイオリンと ヴィオラのための三重奏曲 Op.21(#) ラフマニノフ:弦楽のためのロマンスとスケルツォ (弦楽四重奏曲(1889)より)(*) アントン・アレンスキー(1861-1906): ヴァイオリンと 室内管弦楽のためのセレナード Op.30 No.2(**) |
クリストフ・ボー(Vc;+) アレクサンドル・ ブルシロフスキー(Vn;#/**) ナタナエル・マリー(Vn;#) フランスワーズ・ ルナール(Va;#) アレクサンドル・ ブルシロフスキー指揮(*/**) リセルカータ・ド・パリ(*/**) 工藤重典、 ニコラス・デュシャン(Fl;**) ダリア・レヴィ・ミンツィ、 ドニ・ラポートル(Cl;**) ドミニク・プロヴォスト (トライアングル;**) | |
録音:1994年5月、サン=ルイ・ア・ガルシェ教会。 チャイコフスキーとラフマニノフの珍しい作品や編曲版を収録したロシア音楽ファン向けプログラムだが、いずれも旋律の美しい作 品ばかり。 | ||
ミハイル・グリンカ(1804-1857): 室内楽作品集 Vol.1 ピアノと弦楽のための六重奏曲変ホ長調(*) ベッリーニの「夢遊病の女」の主題による ディヴェルティメント (ピアノと弦楽の六重奏曲のための)(+) ドニゼッティの「アンダ・ボレーナ」の 主題によるセレナード(ピアノ、ファゴット、 ホルン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスと ハープのための)(#) |
クン=ウー・パイク(P;*) イヴ・アンリ(P;+/#) アレクサンドル・ブルシロフスキー、 ジーニー・ウェルズ= ヤブロンスキー(Vn;*/+) ゾルタン・トート(Va) ナタニエル・ローゼン(Vc) バンジャマン・ ベルリオーズ(Cb;#) アモリ・ヴァレーズ(Fg;#) アンドレ・カザレ(Hr;#) フレデリク・カンブルラン(Hp;#) | |
録音:1994年10月、イシ=レ=ムリノーのオーディトリアム。 あまり聴く機会のないグリンカの室内楽作品を楽しめるシリーズ。非常にユニークな編成による「セレナード」が聴きもの。 | ||
ミハイル・グリンカ(1804-1857): 室内楽作品集 Vol.2 弦楽四重奏曲ニ長調 弦楽四重奏曲ヘ長調 |
アントンSQ [アントン・マタラエフ、 エレナ・ヤコフレワ(Vn) ディミトリー・ フレプツェヴィチ(Va) イーゴリ・キリチェンコ(Vc)] | |
録音:1994年10月、ムーラン・ダンデ。 アントンSQは1988年に結成されたロシアのアンサンブル。 | ||
ミハイル・グリンカ(1804-1857): 室内楽作品集 Vol.3 モーツァルトの「魔笛」の主題による ハープのための変奏曲(*) ハープのための夜想曲(*) ヴィオラ・ソナタ ハ短調(+) クラリネット、ファゴットと ピアノのための悲愴三重奏曲(#) オーボエ、ファゴット、ホルン、 2つのヴァイオリン、チェロと コントラバスのための七重奏曲(未完成)(**) |
フレデリク・カンブルラン(Hp;*) ゾルタン・トート(Va;+) イーゴリ・ラズコ(P;+) ミシェル・レティーク(Cl;#) アモリー・ヴァレーズ(Fg;#/**) ジャン=ピエール・ アルノー(Ob;**) アンドレ・カザレ(Fr;**) リセルカータ・ド・パリの ソリストたち(**) [アレクサンドル・ ブルシロフスキー、 ナタナエル・マリー(Vn) クリストフ・ボー(Vc) バンジャマン・ベルリオーズ(Cb)] | |
録音:1994年?、ナンテルの音楽館。 グリンカの室内楽作品の醍醐味を知るには最適の一枚。 | ||
金鶏〜ロシアのヴァイオリン小品集 イワン・ハンドシキン(1747-1804): 二重奏曲第1番(*) ニコライ・アファナシェフ(1821-1898): 巡り逢い(+)/愛の言葉(+) イワン・ハンドシキン: ヴァイオリン二重奏曲第2番(*) アントン・アレンスキー(1861-1906): 4つの小品 Op.30 イワン・ハンドシキン:二重奏曲第3番(*) ラフマニノフ:ロマンス Op.6 No.1(+) ムソルグスキー/ラフマニノフ編曲:ゴパーク(+) イワン・ハンドシキン:二重奏曲第4番(*) ミリー・バラキレフ(1837-1910):即興曲(+) セザール・キュイ(1835-1918): 小組曲から ワルツ(+) イワン・ハンドシキン:二重奏曲第5番(*) チャイコフスキー/クライスラー編曲: 無言歌 Op.2 No.3(+) セルゲイ・タネーエフ(1856-1915): ロマンス(+) イワン・ハンドシキン:二重奏曲第1番(*) エフレム・ジンバリスト(1889-1985): リムスキー=コルサコフの オペラ「金鶏」の主題による幻想曲(+) |
アレクサンドル・ ブルシロフスキー(Vn) ナタナエル・マリー(Vn;*) イーゴリ・ラズコ(P;+) カティア(歌;*) | |
録音:1994年8月、ラ・ロシュ・ド・ラム教会。 ロシア民謡を基にしたハンドシキンのヴァイオリン二重奏曲に続いて、ヴァイオリンとピアノのためのロシアの小品が演奏されるというプログラム。二重奏曲の前には、民謡歌手によるモト歌も収録されている。 | ||
DSCH ショスタコーヴィチへの オマージュ(Vol.1)〜格言集 ショスタコーヴィチ/イルマル・ラピンシュ編曲: 10の前奏曲 (Op.34より、 ヴァイオリンと弦楽のための版)(*/+) アルフレド・シュニトケ: ショスタコーヴィチの思い出に捧げる前奏曲 (2つのヴァイオリンのための)(*/#) ショスタコーヴィチ:弦楽八重奏のための 前奏曲とスケルツォ Op.11(*/+) ショスタコーヴィチ/ アレクサンドル・ブルシロフスキー編曲: 弦楽四重奏のための2つの小品 Op.36 (弦楽合奏版)(*/+) スティーヴン・ガーバー: 「Dmitri Shostakovich」の名による 無伴奏ヴィオラのための悲歌(**) ショスタコーヴィチ/ドミトリー・ツィガノフ編曲: レチタティーヴォとロマンス (ヴァイオリンとピアノのための)(*/++) ショスタコーヴィチ/ボリス・ベフテレフ& ウラディーミル・スピヴァコフ編曲: 格言集 Op.13(ヴァイオリン、ファゴット、 打楽器とピアノのための版)(*/++/##) |
アレクサンドル・ブルシロフスキー (Vn;*)指揮(+) リセルカータ・ド・パリ(+) ナタナエル・マリー(Vn;#) フランソワーズ・ ルナール(Va;**) パスカル・ゴダール(P;++) アモリー・ヴァレーズ(Fg;##) ドミニク・プロブスト(Perc;##) | |
録音:1996年8月、サン・アポリネール・ド・ラルジャンティエル・ラ・ベセ教会。 ドミトリー・ショスタコーヴィチの姓名の頭文字「Dsch」の音名読みを素材とした作品と珍しい編曲作品を収録した、ショスタコー ヴィチ・ファンなら見逃せないアルバム。ラビンシュはラトヴィア生まれでオーストリア在住の指揮者、ガーバーはアメリカの作曲家。 | ||
ギョーム・ルクー(1870-1894): ヴァイオリン・ソナタ ト長調 ガブリエル・ピエルネ(1863-1937): ヴァイオリン・ソナタ Op.36 |
アレクサンドル・ ブルシロフスキー(Vn) パスカル・ゴダール(P) | |
1996年10月、エスパス・ファジオリ。 ロシア音楽だけでなくフランス音楽も得意とするブルシロフスキーが、夭折の天才ルクーの青春の輝きと、ピエルネのエスプリを聴か せる。 | ||
DSCH ショスタコーヴィチへのオマージュ Vol.2 ショスタコーヴィチ: ヴァイオリン・ソナタ Op.134(*) 2台のピアノのための楽しい小行進曲(+) 2台のピアノのための組曲 Op.64(+) 2台のピアノのための コンチェルティーノ Op.84(+) |
アレクサンドル・ ブルシロフスキー(Vn;*) パスカル・ゴダール(P;*) テレーズ・テュソー、 セルゲイ・ポルスミアク(P;+) | |
録音:1997年、エスパス・ファジオリ。 ショスタコーヴィチのオリジナル作品のみを収録。 | ||
ブラームス: ピアノ三重奏曲第3番ハ短調 Op.101(*) ピアノ四重奏曲第3番ハ短調 Op.60(+) |
アレクサンドル・ ブルシロフスキー(Vn) ゲンナジー・フレイディネ(Va;+) アレクサンドル・ クニャーゼフ(Vc) エドゥアルド・オガネシアン(P) | |
録音:1997年6月、ナンテルの音楽館(*)/1996年11月、エスパス・ファジオリ(+)。 日本でも話題を呼んでいるモスクワ生まれのヴィルトゥオーゾ・チェリスト、クニャーゼフが参加している注目盤。 | ||
バディネリ〜セルゲイ・ユフケヴィチ編曲作品集 バッハ: 管弦楽組曲第2番 BWV.1067〜バディネリ/ロンド/ 管弦楽組曲第3番 BWV.1068〜アリア ジャイルズ・ファーナビー原曲: スペインのヴィエール/おもちゃ アントニオ・ソレル原曲: 2台のオルガンのための協奏曲 ショパン:リトアニアの歌 シューベルト:セレナード ビゼー:歌劇「カルメン」〜セギディーリャ ミコラ・リセンコ: 弦楽四重奏曲〜メヌエット/ ウクライナ組曲〜前奏曲 ショスタコーヴィチ:朝の歌 セルゲイ・ユフケヴィチ作曲:ウクライナ小組曲 |
セルゲイ・ユフケヴィチ(P) | |
録音:1998年、エスパス・ファジオーリ。レーベルでの管理品番:SC-253232。本体に記載の品番は上記の53022ですが、今後再プレスの際に変更される可能性があります。 1953年ウクライナ生まれのピアニスト、ユフケヴィチの自作・編曲自演盤だが、選曲・編曲ともに一癖あるのが気にかかる。 バッハの「G線上のアリア」がどこか不気味に響くのも何ともいえない感じで、やはりこれはマニア向けの一枚。 | ||
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ BWV1001-1006 |
アレクサンドル・ ブルシロフスキー(Vn) | |
録音:1990年、パリ。 | ||
ブラームス: ピアノ四重奏曲第1番ト短調 Op.25(*) ヴィオラ、チェロとピアノのための 三重奏曲イ短調 Op.114(+) |
アレクサンドル・ ブルシロフスキー(Vn;*) ゲンナジー・フレイディネ(Va;+) アレクサンドル・ クニャーゼフ(Vc) エドゥアルド・オガネシアン(P) | |
録音:1998年、パリ。 日本でも話題を呼んでいるモスクワ生まれのヴィルトゥオーゾ・チェリスト、クニャーゼフが参加している注目盤。 | ||
20世紀のクラリネット音楽 モイセイ・ヴァインベルク(1919-): クラリネット・ソナタ Op.28 フランシス・プーランク(1899-1963): クラリネット・ソナタ(1962) オスカル・モラヴェツ(1917-): クラリネット・ソナタ(1981): レナード・バーンスタイン(1918-1990): クラリネット・ソナタ(1941-1942) |
ジュリアン・ミルキス(Cl) ニナ・コーガン(P) | |
録音:1992年、モスクワ。 ポーランドのヴァインベルク、チェコのモラヴェツといった、耳慣れない作曲家の作品を収めているのがポイントとなっているアルバム。また、ベニー・グッドマンの唯一の弟子といわれるカナダ生まれのミルキスと、レオニード・コーガンを父に、エミール・ギレリスの妹エリザベータ・ギレリスを母に持つニナ・コーガンの共演という点でも興味深い。 | ||
ベートーヴェン: クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲 (ピアノ三重奏曲第4番)変ロ長調 Op.11 クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲 変ホ長調 Op.38 |
ディー・ガッセンハウアー [ヴィヴィアナ・ ソフロニツキ(Fp) スザンネ・エーアハルト(Cl) パーヴェル・セルビン(Vc)] | |
録音:2000年11月、オランダ、コルテンフフ。 往年の名ピアニスト、ウラディーミル・ソフロニツキの娘ヴィヴィアナがフォルテピアノ奏者を務めるピリオド楽器トリオ。 | ||
エイメ・クン(1877-1958): 弦楽四重奏曲第1番ト短調(*) 弦楽四重奏曲第2番イ短調(+) |
ガウデアムスSQ(*) [ナタナエル・マリー、 ニコライ・ツィガノフ(Vn) フランソワーズ・ルナール(Va) ヤン・ガラク(Vc)] アンサンブル・ リセルカータ・ド・パリ(+) [アレクサンドル・ ブルシロフスキー パトリシア・レイボー(Vn) ゲンナジー・フレイディネ(Va) ヤン・ガラク(Vc)] | |
録音:2000年、ヴェルサイユ音楽院オーディトリアム。 クンはフランスのトゥールーズに生まれパリ音楽院を卒業、1914年にトゥールーズ音楽院院長に任命され、この地に骨を埋めた作曲家・指揮者・教育者。作品が演奏される機会は少なく、収録曲は世界初録音。 | ||
シューベルト: 弦楽三重奏曲変ロ長調 D.471(*) 弦楽三重奏曲変ロ長調 D.581(*) ドヴォルザーク: 弦楽三重奏曲 Op.74(*) ミニアチュア Op.75a(+) |
アンサンブル・ リセルカータ・ド・パリ [アレクサンドル・ ブルシロフスキー、 ナタナエル・マリー(Vn) マテュー・クェンビー(Va) アレクセイ・ルデヴィグ(Va;+) イェーゴリ・ ディアシコフ(Vc;*)] | |
録音:1996年-1997年。 | ||
ゾルターン・コダーイ(1882-1967): ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 Op.7(*) 無伴奏チェロ・ソナタ Op.8(+) 無伴奏チェロのための奇想曲(+) |
アレクサンドル・ ブルシロフスキー(Vn;*) ビョン・ツァング(Vc) | |
録音:1999年12月、イシー=レ=ムリノーのオーディトリアム(*)、クラマール音楽院(+)。 ビョン・ツァングはジュリアード音楽学校で学んだ中国系アメリカ人チェリスト。 | ||
ピアノのための変奏曲集 ハイドン:変奏曲 ヘ短調 ベートーヴェン: 自作主題による32の変奏曲 ハ短調 メンデルスゾーン:弦楽な変奏曲 Op.54 シューマン:交響的練習曲 |
ワディム・モナスティルスキ(P) | |
録音:2000年、ナントル音楽館。 モナスティルスキは1976年のリスト国際ピアノ・コンクールに入賞したロシアのピアニスト。 | ||
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38 リスト:悲歌 第1番 S.130 No.1 ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99 リスト:悲歌 第2番 S.130 No.2 |
アラン・ミュニエ(Vc) ガブリエル・ゴログ(P) | |
録音:2001年6月、オーディトリウム・デュ・ペク。 ハーモニック・レーベルに録音したバッハの「無伴奏チェロ組曲」で知られ、くろうと筋に評判の高いミュニエによるブラームス。 | ||
ラ・フォリア アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713): ラ・フォリアによる変奏曲(*) ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764): 2つのヴァイオリンのための ソナタ第5番ホ短調(+) ガエターノ・プニャーニ(1731-1798): ヴァイオリンと通奏低音のための ソナタ第1番ホ長調(*) ピエトロ・アントニオ・ロカテッリ(1695-1764): カプリッチョ第4番ハ短調/ カプリッチョ第7番ホ長調 レオン・ド・サン=リュバン(1805-1850): カプリッチョ イ短調 Op.42 No.4 ユジェーヌ・イザイ(1858-1931): パガニーニ変奏曲 Op.posth.(*) アナスタシア・ヒトルク(1975-):ラ・フォリア |
アナスタシア・ヒトルク(Vn) ダニエル・チャリク(P;*) アレクサンドル・ ブルシロフスキー(Vn;+) | |
録音:1999年、ナンテルの音楽館。 ヒトルクはジュリアード音楽院で学んだロシア系アメリカ人ヴァイオリニスト。 | ||
ミハイル・グリンカ(1804-1857): 歌曲全集 Vol.1 私のハープ/むだに誘いをかけないで/哀れな歌い手/ 慰め/ああ、いとしの美しい娘さんよ/心の記憶/ 愛している、と幾度も言ってくれたね/私はつらいよ/ なぜだか言って/ただひとときだけ/ 若くて美しい娘さん、どうしたの? イタリアの無名作者の詩による9つの歌曲 [心を突き刺される思い/大切な人を私は失った/ おまえは娘/眠りのうちにも/ 考えてごらん、今この時は/見渡せばどこも/ 泣けばまた生まれ変わったようになる/ 恋人よ、覚えていておくれ/おおダフニス、この魂を]/ イタリアの無名作者の詩による2つのカンツォネッタ [ああ、思い出にしておくれ、美しいイレーネよ/ 竪琴に寄せて]/ 幻滅/昔、娘さんたちが私に言いました/ 美しい人、私の前で歌わないで/私は忘れない/ 秋の夜、いとしい夜/ああ、いとしの夜よ/ あの世からの声/望み/勝利者 |
アレクセイ・マルティノフ(T) アレクセイ・リュビモフ(P) | |
録音:1999年10月、Serigny dans l'Orne、テルトル城館のサロン。使用楽器:
1826年、ウィーン、ヨゼフ・アウグスト製。 伴奏ながら、リュビモフの現代作品以外の新発売ディスクは久々ではないだろうか。 | ||
リヒャルト・シュトラウス:ピアノ四重奏曲Op.13 ホアキン・トゥリーナ:ピアノ四重奏曲Op.67 |
パスカル・ゴダール(P) アレクサンドル・ ブルシロフスキー(Vn) ゲンナジー・フレイディネ(Va) ビョン・ツァング(Vc) | |
ブルシロフスキーは1953年ウクライナに生まれ、1969年プラハ国際コンクール、1975年ジャック・ティボー国際コンクール優勝後、さらにレオニード・コーガンにも師事し、1985年からフランスに移住して活躍、メニューインに高く評価されたくろうと好みのヴァイオリニスト。ビョン・ツァングはジュリアード音楽学校で学んだ中国系アメリカ人チェリスト。 | ||
パストラル エイメ・クン(1877-1958): ヴァイオリンと管弦楽のためのパストラル(*) クロード・ドビュッシー: クラリネットとオーケストラのための第1狂詩曲(#) アレクサンドル・タンスマン:ヴァイオリン協奏曲(+) |
アレクサンドル・ ブルシロフスキー(Vn;*/+) フィリップ・キュペール(Cl;#) ヴラジーミル・ポンキン指揮(*) モスクワ国立so. [ Orchestre symphonique d'Etat de Moscou ](*) ヴラジーミル・ジヴァ指揮(#/+) モスクワso.(#/+) | |
録音:2004年10月16日、チャイコフスキー・ホール(*)/2000年5月11日(#)&2001年4月24日(+)、以上ボリショイ・ホール、モスクワ音楽院(#/+)。全て「アレクサンドル3世橋を記念するフェスティヴァル」ライヴ。(*)は世界初録音。 アレクサンドル3世橋は、フランス、パリのセーヌ川に架かる橋で、ロシア皇室とフランス友好のためにロシアのニコライ2世が1900年のパリ万国博覧会にあわせて建設(設計はフランス人)、パリ市に寄贈した。 (*)のクン(クンツ/クンク)はフランスのトゥールーズに生まれパリ音楽院を卒業、1914年にトゥールーズ音楽院院長に任命され、この地に骨を埋めた作曲家・指揮者・教育者。作品が演奏される機会は少ないが、当レーベルからは2曲の弦楽四重奏曲が発売されているほか、SOLSTICEからは声楽作品集(SOCD-164)が発売されている。 | ||
ニコラス・エコノムの芸術(日本語帯付き) 1953年キプロスに生まれ、ミュンヘンを中心に活動、アルゲリッチ、フレイレ、チック・コリアとの共演録音などで話題をさらいながら、1993年、40歳の若さで亡くなった天才肌ピアニスト、ニコラス・エコノムを偲んで、彼の友人たちが制作したシリーズ。存命であれば50歳を越えた円熟期、なんとも惜しい・・・ なお、型番は"253"で始まる物と"53"で始まるものがあり、混在していますのでご注意下さい。 #2011年追記:残念ながら廃盤となるアイテムが出はじめてしまいました。レーベル在庫限りと思われますので、下記で御注文可能でも、入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
SC-253112 廃盤 |
ニコラス・エコノムの芸術 Vol.1 リスト: ピアノ・ソナタ ロ短調(*)/ 2つの演奏会用練習曲〜小人の踊り(*)/ メフィスト・ワルツ第1番(*) シューマン: 蝶々 Op.2(+)/アラベスク Op.18(*) |
ニコラス・エコノム(P) |
録音:1980年1月(*)、1989年5月(+)、ミュンヘン。旧品番:SC-53011。 | ||
ニコラス・エコノムの芸術 Vol.2 シューマン: クライスレリアーナ Op.16(*)/幻想曲 Op.17(+) |
ニコラス・エコノム(P) | |
録音:1991年3月(*)、1989年5月(+)、ミュンヘン。 | ||
SC-53013 [SC-253132] 廃盤 |
ニコラス・エコノムの芸術 Vol.3 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(*) チャイコフスキー/ニコラス・エコノム編曲: バレエ「くるみ割り人形」Op.71a(2台ピアノ版)(+) |
ニコラス・エコノム(P) マルタ・アルゲリッチ(P;+) |
録音:1983年(*)/1991年(+)。原盤:DEUTSCHE GRAMMOPHON(+)。(+)では第1パートをアルゲリッチが、第2パートをエコノムが演奏。 | ||
SC-253142 廃盤 |
ニコラス・エコノムの芸術 Vol.4 ラフマニノフ: パガニーニの主題による変奏曲 Op.43(*)/ 交響的舞曲集 Op.45(+) |
ニコラス・エコノム(P) ミルティアデス・カリディス指揮(*) オーストリア放送o.(*) マルタ・アルゲリッチ(P;+) |
録音:1986年10月、ライヴ(*)/1983年5月(+)。原盤:DEUTSCHE GRAMMOPHON(+)。旧品番:BC-53014。 (*)はギリシャの指揮者カリディスとの共演による熱血ライヴ。(+)では第1パートをアルゲリッチが、第2パートをエコノムが演奏。 | ||
ニコラス・エコノムの芸術 Vol.5 モーツァルト: ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 K.282/ ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K.332/ ピアノ・ソナタ第14番 ハ短調 K.457/ 幻想曲 ニ短調 K.397 |
ニコラス・エコノム(P) | |
録音:1983年。旧品番:SC-53015。 | ||
ニコラス・エコノムの芸術 Vol.6 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第12番 変イ長調 Op.26/ ピアノ・ソナタ第28番 イ長調 Op.101/ 6つのバガテル Op.126 |
ニコラス・エコノム(P) | |
録音:1989年。 | ||
ニコラス・エコノムの芸術 Vol.7 2台のピアノ〜チック・コリア&ニコラス・エコノム チック・コリア&ニコラス・エコノム: 即興組曲 [プレリュード/バラード/トッカータ/ ユモレスク/インヴェンション/フーガ/ アリアとオスティナート/ワルツ/ ピアノの中へ バルトーク:ミクロコスモス Op.108〜 ブルガリアのリスム(No.113)/ 和音の練習(No.69)/無窮動(No.135)/ 短いカノンとそのインヴェンション(No.123)/ 新しいハンガリー民謡(No.127)/ オスティナート(No.146) チック・コリア: ホームカミング/ 2台のピアノのための3パートのデュオ チック・コリア&ニコラス・エコノム: インヴェンション |
チック・コリア、 ニコラス・エコノム(P) | |
録音:1982年6月27日、ミュンヘン、ライヴ。原盤:DG。 キプロス生まれの鬼才エコノム(1953-1993)が、みずから主宰する「ミュンヘン・ピアノの夏」音楽祭にジャズの巨匠チック・コリアを招いて行ったピアノ・デュオ・コンサートのライヴ。 |