・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
ALM コジマ録音 | ||
イタリアへの夢〜 イタリア・バロック室内楽撰集 G.B.フォンターナ(?-1630):ソナタ第6番 B.マリーニ(c1587-1663):ロマネスカ G.B.リッチョ(1609-1621活躍): リコーダーのためのカンツォン A.ファルコニエーロ(1585/6-1656): 甘き旋律 G.A.パンドルフィ・ メアッリ(1660-1669活躍): ソナタ第5番「ラ・クレメンテ」 B.マルチェッロ(1686-1739): ソナタ第12番 ヘ長調 F.マンチーニ(1672-1737): ソナタ第10番 ロ短調 B.ガルッピ(1706-1785):変奏曲 ホ長調 F.M.ヴェラチーニ(1690-1768): コレッリの作品5に関する論考〜フォリア |
太田光子(リコーダー) 平井み帆(Cemb) | |
コンサートシリーズ「イタリアバロック音楽の変遷」でも17-18世紀の様々な音楽をとりあげてきたリコーダーの太田光子とチェンバロの平井み帆。デュオとしては初となる本アルバムでにおいても、歌心にあふれ、情感たっぷりな密度の濃い音楽を聴かせてくれる。劇的なアフェット(情念)の表現を目指した17世紀から、より均整のとれた形へと変化した後期バロックの作品まで、イタリア音楽は決して一様ではないが、そうした様々な異なるスタイルの音楽を非常に巧みに描いている。超絶技巧もさることながら、ひとつひとつのフレーズの表現方法まで探究しつくした二人の演奏は、作品への深い洞察力を感じさせるとともに、“音楽することの喜び”にあふれている。 | ||
「心」 オカリーナが奏でる日本の歌 山田耕作:かやの木山の 成田為三:浜辺の歌 山本正美:ねむの木の子もり歌 杉山長谷夫:出船 大中寅二:椰子の実 八洲秀章:さくら貝の歌 中田章:早春賦 中田喜直:雪の降るまちを 岡野貞一:おぼろ月夜/故郷 平井康三郎:伊那/落葉松 梁田貞:城ケ島の雨 中田喜直:霧と話した 越谷達之助:初恋 小林秀雄:落葉松 |
山崎 万理子(オカリーナ) 小倉 貴久子(P) | |
オカリーナ・アンサンブルの草分け的存在の「パスピエ」を2002年まで主宰し、リコーダー奏者としても活躍している山崎万理子のアルバム。オカリーナとフォルテピアノという異色の組み合わせは、繊細で表情豊かな暖かい音色を生みだし、誰もが耳にした日本の歌たちが新たな魅力を見せてくれる。 山崎万理子:東京音楽大学声楽科卒業。声楽を高柳二葉、オカリーナを中塚純二の各氏に師事。またリコーダーを向江昭雄氏に師事、リコーダー演奏から得た表現方法をオカリーナ演奏にも積極的に取り入れ、オカリーナ演奏の可能性をさらに広げている。現在、全国各地で指導者としても活躍中。 | ||
ザラフィアンツのモーツァルト モーツァルト: 「ああ、お母さん、あなたに申しましょう」 による変奏曲(きらきら星変奏曲) K.265(300e)/ ピアノ・ソナタ第1番 ハ長調 K.279(189d)/ ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 K.282(189g)/ ピアノ・ソナタ第15番 ヘ長調 K.533+494 |
エフゲニー・ザラフィアンツ(P) | |
2007年、日本デビュー10周年を迎えたロシアのピアニスト、エフゲニー・ザラフィアンツ。彼の奏でる抒情的世界は、ピアノ・ファンの間でもすっかりお馴染みとなった。節目の年にリリースされる通算11枚目のアルバムは、自身初となるモーツァルト。これほど抒情的なモーツァルトは存在しないと思わせる独特の演奏だ。誰もが知るモーツァルトのソナタも、まるで初めて聴く作品のように、ひとつひとつの音のあいだから新鮮な芳香が立ちのぼる。 「『きらきら星変奏曲』のテーマ、なんというおっとりとした静けさであろうか。あの単純な童謡調の旋律が優しい弱音で、聴く者の心を慰めるかのように弾かれる。(宇野功芳)」 | ||
山根弥生子、 シューマンを弾く Vol.2 幻想曲 Op.17/蝶々 Op.2/ 謝肉祭 (4つの音符による小景) Op.9 |
山根弥生子(P) | |
前作「交響的練習曲」がレコ芸特選盤になるなど高い評価を受けた山根弥生子のシューマン第2弾が早くも登場。シューマンのピアノ曲のなかでも最も充実し、またスケールの大きい作品でもある「幻想曲」、初期の傑作として名高い「蝶々(パピヨン)」、そしてシューマンの豊かな空想世界が展開される「謝肉祭」というカップリング。ひたむきで丁寧に練り上げられた円熟の演奏が光る。 山根弥生子:パリ国立音楽院でラザール・レヴィに師事。1953年プルミエ・プリを得てピアノ科卒業。1958年マリア・カナルス国際コンクール第1位。1960年日本でデビュー以来国内外で絶え間なく演奏活動を続けて今日にいたる。国内のほとんどの主要オーケストラと共演し、国外でもゲヴァントハウスo.(指揮:ヴァーツラフ・ノイマン)、ドレスデン・フィル(指揮:クルト・マズア)等と共演。70歳を過ぎた今もなお、リサイタル、レコーディングと活発な演奏活動を続けており、特に近年モーツァルト、シューマンのアルバムは各誌で絶賛されている。 | ||
カメラータ・トウキョウ | ||
デュティユー:3つのプレリュード [暗がりから、静寂から/同一の和音上に/逆さま遊び]/ ピアノのためのソナタ 矢代秋雄:ソナティネ/ノクチュルヌ ピアノのためのソナタ/夢の舟 |
岡田博美(P) | |
録音:2006年10月/他、東京、ライヴ。 2003年から行われている岡田博美リサイタル「フランスplus」。「フランス」をキーワードに様々な作品を紹介している。この度CD化されるのは、2006年に行われた「フランスplus」のライヴ録音がメインとなっている。 収録されている作品はアンリ・デュティユーと矢代秋雄。岡田博美の驚くほど完璧なテクニックと澄み切った音色が、デュティユーのイメージ豊かな響きを、そして矢代秋雄のアカデミックで論理的かつ独創的な音楽を切れ味良く聴かせてくれる。 岡田博美は2006年に引き続き、2007年も「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」に出演、アルベニスの「イベリア」全曲を一夜で演奏し、その熱演に会場が大いに沸きた。 | ||
ブラームス:ソナタ第3番 ニ短調 Op.108 (原曲:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108) シューベルト:幻想曲 ハ長調 Op.159 D.934 (原曲:ヴァイオリンとピアノのための 幻想曲 ハ長調 Op.159 D.934) |
佐々木真(Fl) 石井克典(P) | |
録音:2006年7月、山梨。 東京so.の首席フルーティストとして活躍し、またソリストとしてイェルク・デムスとの数多くの共演を重ねている佐々木真。また、音楽家だけでなく、河合隼雄や斎藤惇夫氏などの文化人や詩人とのコラボレーションやレクチャー・コンサートなども取り組み、音楽を多くの人たちに楽しんでもらおうと意欲的な活動を繰り広げている。 今回のCDは、いずれもヴァイオリン作品をフルートに置き換えて演奏し、ヴァイオリンとはまた異なる軽やかで光沢感溢れるフルートの音色で作品のあらたな一面を披露している。 | ||
CAMERATA "Swing Bros" (JAZZ) | ||
ハリー・アレン・ミーツ・トリオ・ダ・パズ ガーシュウィン:ス・ワンダフル P.D.:虹を追って Vernon Duke: テイキング・ア・チャンス・オン・ラヴ Hoagy Carmichael:ニアネス・オヴ・ユー ボロディン/リムスキー=コルサコフ: ビーズと指環 コール・ポーター:あなたに夢中 アーヴィング・バーリン:ブルー・スカイ ミシェル・ルグラン: ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング Johnny Mandel/Mike Altman:ソング・フロム・マッシュ Ted Fiorito:アイ・ネヴァー・ニュー Leslie Bricusse/Anthony Newley: ピュア・イマジネーション Con Conrad:コンチネンタル |
ハリー・アレン(テナーSax) ホメロ・ルバンバ(G) ニルソン・マッタ(ベース) ドゥドゥカ・ダ・フォンセサ(Dr) | |
録音:2007年3月、ニューヨーク。 ニューヨークを拠点に活躍するブラジリアン・グループ、「トリオ・ダ・パズ」との熱い夏。ハリーの得意とするスタンダード曲をボサノヴァ、サンバのリズムで。 | ||
fine NF旧譜はこちらから。 | ||
ジョセフ・リン、 バッハとイザイ〜円を描く音楽の旅 バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ パルティータ第3番 ホ長調 BWV.1006 イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ短調(J.ティボーに) バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ パルティータ第1番 ロ短調 BWV.1002 イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第4番 ホ短調(F.クライスラーに) ・EXTRA TRACK (CD層のみ) 盛宗亮(ブライト・シェン): 小河淌水 (The Streame Flow) より |
ジョセフ・リン(Vn) | |
録音:2007年2月8日-10日、東京、すみだトリフォニーホール。 「魂のシャコンヌ〜和声を介した連続の旅」(NF-63001)につづく、ジョセフ・リンのバッハとイザイの無伴奏を組み合わせた全曲録音シリーズ第2弾。今回の録音は、音響の良さで定評のあるすみだトリフォニーホールで行われた。このような組み合わせの全曲録音シリーズは世界初の試みと思われるが、リンはこの録音のためにだけ来日し、万全の体制で3日間のセッションに臨んだ。すぐれた演奏家は、ホール空間を活かしきる耳と感性をもっている。ジョセフ・リンがまさにそれで、彼はヴァイオリンだけではなく、ホールを弾いているといっても過言ではない。録音はその一部を一般にも特別に公開したが、世界の名ホールにもひけをとらない音響を誇る、すみだトリフォニーホールは至福の時で満たされた。 ジョセフ・リン Joseph Lin:中国(台湾)系アメリカ人。78年アメリカ合衆国メンフィスに生まれる。4歳からヴァイオリンをはじめ、ジュリアード音楽院プレカレッジ(シャーリー・ギブンスに師事)から、名門ハーバード大学で比較宗教学を学び優等で卒業、2004年にはフルブライト奨学金を得て中国音楽学院で古琴を中心に中国音楽を研究、特異なキャリアを持つ音楽家。1996年、コンサート・アーティスト・ギルド国際(ニューヨーク)、2001年マイケル・ヒル国際のなどのコンクールで第1位受賞、マールボロー音楽祭で共演した内田光子、タングルウッド音楽祭で協演した小澤征爾、リンと同じくハーバード大出身のヨーヨー・マからも、若手のホープとして期待を集める新星。日本には2001年以降毎年のように訪れ、数多くのリサイタルの他、新日フィルや札響などとも共演している。ソロ活動と平行して室内楽にも力を注ぎ、台湾系アメリカ人4人で結成したフォルモサ四重奏団は、2006年4月に開催された、第10回ロンドン国際弦楽四重奏団コンペティションで優勝(過去タカーチ、ハーゲン、ヴァンヴァーグ、アトリウムなどが優勝者)、活動の場がヨーロッパにも広がりつつある。優勝直後にEMIデビュー・シリーズでの収録が行われ、2007年1月には世界発売された。リンは、近年教育にも力を注いでいて、北京で定期的にワークショップを開催。北米の名門コーネル大学音楽科助教授(ヴァイオリン)に任命され、2007年8月末より就任予定。 | ||
fine NF "molto fine" molto fine(モルト・フィーネ)は、最高品位の録音と音楽性で、高い評価を得ているN&F(エヌ・アンド・エフ)社の新レーベルで、洗練された、優美な、上品な」という意味のイタリア語。 fine NF(ファイン・エヌ・エフ)が、ハイブリッドSACDを中心としたレーベルであるのに対し、molto fineは、アーティストの音楽芸術作品を、幅広くCDで紹介するもので、アーティストが心を込めて演奏した至芸を、何度も繰り返して心行くまで味わって欲しい、という願いを込めて制作されている。 | ||
PERLA〜 マイ・フェイバリッツ・モーツァルト モーツァルト: ピアノ・ソナタ第12番 K.332/ ピアノ・ソナタ第3番 K.281/ ロンド K.485/ロンド K.511 |
下山静香(P) | |
下山静香は、ヨーロッパに渡り、主にスペインで研鑽を積んだピアニスト。モーツァルトのピアノ作品の中から、自身がもっとも好きなソナタ2曲とロンド2曲を収録、モーツァルトの謎にも迫る意欲作。 下山静香:桐朋学園卒業後、99年、文化庁派遣芸術家在外研究員として、スペイン、マドリッドへ。その後、バルセロナのマーシャル音楽院で研鑚を積む。NHKスペシャル・ドキュメンタリー番組やドラマでのピアノ演奏を数多く担当。エッセイ、翻訳、朗読の分野でも才能を発揮。NHKFM「土曜リサイタル」、「名曲リサイタル」、フランス国営放送にも出演の経験がある。CDはアートユニオンに2枚録音、今回が3枚目。東京藝術大学音楽環境創造科非常勤講師。 | ||
松波恵子〜バッハ「無伴奏チェロ」 バッハ:無伴奏チェロ組曲(全6曲) |
松波恵子(Vc) | |
松波恵子(1947-)は齋藤秀雄門下の逸材。手ほどきはカザルス門下の佐藤良雄に受け、2度にわたるドイツ留学で、クレンゲル(ライプチヒ)とフォイアマン(ベルリン)の教えを受けた齋藤秀雄から徹底的に基礎を学んだあとフランスに渡り、フランコ・ベルギー派の流れを汲む、アンドレ・ナヴァラの元で総仕上げをした。まさにチェロの王道を継承した実力派。 サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内o.の中核メンバーで、桐朋学園や東京音楽大学で後進の指導に当たっている。今回、自身の集大成として、バッハの無伴奏全曲に取り組んだ。斎藤ゆずりの完璧なフィンガリングと、ナヴァラゆずりの柔軟なボウイングから生み出される響きと音楽は、何よりも自然でありほのかな香りに包まれる。 Disc-1は第6番、Disc-2は第5番から始め、調性と曲想を考慮して配置しているのも今までにない特色といえる。 「特定の演奏家や録音を参考にしたわけではないけれど、ナヴァラ先生のバッハに近いかな?」(松波恵子) | ||
FONTEC | ||
寺島尚彦:詩曲集 緑陰(こかげ)/ひとつだけの命/ レクイエムのように子守歌/ さとうきび畑/涙に海の味がする |
寺島葉子(S) 寺島夕紗子(S) 平松剛一指揮 平松混声cho. 江川真理子(P) 橘光一(電子Org) | |
寺島尚彦作詩・作曲、沖縄から平和への祈りをこめて。ざわわ・・・「さとうきび畑」(1967)のルーツともいえる「涙に海の味がする」(1964)、晩年の傑作「緑陰」「ひとつだけの命」「レクイエムのように子守歌」を初録音。 | ||
河原泰則 ボッテジーニ:パッショーネ・アモローザ(*) ヘンデル/河原泰則編:協奏曲 イ短調(#) (原曲:オーボエ協奏曲第3番 ト短調) フォーレ/河原泰則編:エレジー Op.24(#) (原曲:チェロ+ピアノ) ボッテジーニ:ヴァイオリンと コントラバスのための二重協奏曲(*) バッハ/河原泰則編:G線上のアリア(*) (原曲:管弦楽組曲第3番〜エア) |
河原泰則(Cb) ラファエル・オレグ(Vn;*) ライナー・ホフマン(P;*) 野平一郎(P;#) | |
録音:2004年7月21日(*)、2001年12月6日(#)、浜離宮朝日ホール、ライヴ。「世界最高」と評されるコントラバス奏者、河原泰則。 河原は1973年一橋大学商学部卒業。同大学在学中に併行して桐朋学園大学に学び、コントラバスを堤俊作、小野崎充の両氏に師事。その後、ベルリン音楽大学に留学し、ライナー・ツェペリッツ。ミシェル・シュヴァルべの両教授に師事、77年に同大学を首席で卒業。80年より現在に至るまで、ドイツの名門ケルン放送so.の首席コントラバス奏者を、また、日本では紀尾井シンフォニエッタ東京のメンバーを務めている。オーケストラ奏者として活躍する一方、ケルン放送so.、スイス・ロマンドo.、シュトゥットガルト室内o.等と協奏曲を、エッシェンバッハ、ムストネン、ニコレ、パユ、ファン・クーレン、ケルビーニ弦楽四重奏団、イザイ弦楽四重奏団らと室内楽を共演。また、「ベルリン芸術週間」、「シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭」、「フェルトキルヒ・シューベルティアーテ音楽祭」、「キッシンゲン音楽祭」、「リヨン・ミュジカード音楽祭」など著名な音楽祭へ出演している。 CDはラルゴ(ドイツ)、ソニー(日本)より3枚をリリース。そのうち「Fantasy on Double Bass」(ラルゴ)はドイツの音楽雑誌「ノイエ・ムジーク・ツァイトゥンク」の1995年度トップリストにノミネートされるなど、いずれも高い評価を得ている。 今回は2001年および2004年の東京ライヴ。ボッテジーニのオリジナル名曲、そして河原自身の編曲による3曲を収録。チャイコフスキー・コンクール優勝のオレグをはじめ、多彩な名手との共演奏は、いずれも純音楽的にそして河原の名技を堪能できる内容。 | ||
琵琶散華 佐藤聰明:霧鶴(1999)(*) 鶴田錦史:壇の浦 佐藤聰明:薄墨(2004)(#) |
中川鶴女(琵琶) 中村明一(尺八;*) 篠崎史子(Hp;#) 篠崎和子(Hp;#) | |
「鶴田錦史は、歴史に埋もれようとした琵琶をいう楽器を今日によみがえらせ、新たな生命を付与した。鶴田の衣鉢を継ぐのは、疑いなく中川鶴女(なかがわかくじょ)であろう。中川によって琵琶は、更なる美の世界に踏み込み、より豊穣な響きをその内奥に秘めるに違いない。」(佐藤聰明) 戦後の琵琶楽界に光彩を放った鶴田錦史(1911-1995)。その薩摩琵琶をラジオで聴いて衝撃を受け、入門を請い琵琶楽の道に入ったのが、中川鶴女。 1951年、北海道生まれ。1989年、日本琵琶楽協会主宰の琵琶楽コンクールにて第一位・文部大臣奨励賞を受賞。1999年には、第一回リサイタルを催して文化庁芸術祭に初参加、音楽部門新人賞を受賞。以降、国際的な活躍を続けている。 「洗練された音の美しさの追求を越えて、魂を揺さぶり、心に届く歌と絃の世界」を目指し、各地のコンサートに出演する傍ら、師から託された鶴田流琵琶師範として後進の指導にあたっている。1992年より東京音楽大学非常勤講師。 | ||
FONTEC 田部井辰雄、一挙8タイトル再発売 1967年にデビュー以来、常に第一線で活躍し続けているギタリスト・田部井辰雄が1986-2001年に発売した名盤8タイトルの再発売。音楽史に燦然と輝く「J.S.バッハ:リュート作品」世界初の全曲録音をはじめ、バロック・古典期〜近・現代の佳曲たちが名手によってその魅力を引き出されている。 | ||
J.S.バッハ:リュートのための作品全集 前奏曲、フーガとアレグロ ニ短調 BWV.998/ リュート組曲[第1番−第4番]/他 |
田部井辰雄(G) | |
大聖堂〜田部井辰雄:ギターリサイタル バリオス:大聖堂 ヴィラ・ロボス:前奏曲[第1番−第4番] 作者不詳:禁じられた遊び 他 |
田部井辰雄(G) | |
シャコンヌ〜田部井辰雄:ギターコンサート トロバ:ソナチネ イ長調 田部井辰雄:さくら変奏曲 バッハ:シャコンヌ/他 |
田部井辰雄(G) | |
エス・スウェーニョ〜 田部井辰雄:ギターアルバム ソル:魔笛の主題による変奏曲 タレガ:マズルカ アルベニス:朱色の塔/他 |
田部井辰雄(G) | |
ソルヴェーグの歌〜 田部井辰雄:アルマ・デ・ギターラ グリーグ:ソルヴェーグの歌 ソル:練習曲「月光」/他 |
田部井辰雄(G) | |
12の歌〜田部井辰雄:ポピュラーアルバム バッハ:前奏曲 ニ長調 BWV.846 武満徹:ギターのための12の歌/他 |
田部井辰雄(G) | |
鳥の歌〜田部井辰雄・世界の心 ブローウェル:ギターのための悲歌 坂本龍一:enegy flow 武満徹:フォリオス/他 |
田部井辰雄(G) | |
エコー〜田部井辰雄:バロック作品集 バッハ:エコー BWV.831(フランス風序曲から) ヘンデル:オンブラ・マイ・フ/サラバンド/他 |
田部井辰雄(G) | |
バルトーク/青山悟編:ルーマニア民俗舞曲 ストラヴィンスキー/青山悟編:5本の指 ラヴェル/青山悟編:「ソナチネ」〜第1楽章 青山悟:4つの時の顔/プレリュードとバラード |
藤元高輝(G) | |
第1回日本ギター音楽編曲コンクールグランプリ「ルーマニア民俗舞曲」、第1回日本ギター音楽作曲コンクール最高賞「雨音のメヌエットと木もれ日のシチリアーノ」(「4つの時の顔」内の2曲)を含む、青山悟によるギター作・編曲集。 ギター演奏は第35回クラシカルギターコンクール史上最年少優勝など、中学生にして数々の受賞歴を誇る天才ギタリスト・藤元高輝(ふじもとこうき)。新たな伝説の予感。いずれ世界に羽ばたくであろう天才演奏家の、プレ・デビュー作としての意味合いも強い作品。 | ||
ISODA | ||
辻井淳〜ルーラリア・フンガリカ ドホナーニ:ルーラリア・フンガリカ シューベルト:華麗なロンド モーツァルト:ロンド ハ長調 K.373 ブラームス:F.A.E.ソナタ〜スケルツォ ブラームス/ヨアヒム編:ハンガリー舞曲第17番 クライスラー: 美しきロスマリン/ポルポラ様式のメヌエット ヴィエニャフスキ: オヴェルウァス/ポーランドの歌 プロコフィエフ:5つのメロディ Op.35bis ノヴァチェック:無窮動 |
辻井 淳(Vn) 藤井 由美(P) | |
録音:2006年8月、滋賀県高島町ガリバーホール。プロデューサー&エンジニア:太田憲志。 オタケンレコードの太田憲志氏が自らミキシングコンソールに入り、サウンドメイキングした知る人ぞ知るヴァイオリニスト、辻井淳の小品集シリーズ最新作。 | ||
WIND MUSIC | ||
シェヘラザード〜 ミ・ベモル・サクソフォンアンサンブル ホルスト:吹奏楽のための第1組曲 変ホ長調 ブリテン:シンプル・シンフォニー Op.4 リムスキー=コルサコフ: 交響組曲「シェヘラザード」 |
ミ・ベモル・ サクソフォンアンサンブル | |
録音:2006年11月3日、いずみホール、大阪、ライヴ。 世界的評価を不動のものにしながらも、さらにこの形態を独自の視点から問い続けるミ・ベモル。大胆かつ繊細な音楽表現、超絶技巧と絶妙なバランス感覚は言うに及ばず、22本のサクソフォンがまるでひとつの生き物かのように迫り来る。彼らにしか存在し得ない音楽がここにある。2006年11月3日いずみホールで行われたミ・ベモル・サクソフォンアンサンブル第22回定期演奏会、気迫のライヴ録音。 |
NGMF 1CD¥2750(税抜¥2500) | ||
バンド・オブ・ブラザース(全15曲) ジャン・ロベール・ プランケット(1848-1903): フランス分列行進曲 マイケル・カーメン(1948-2003): バンド・オブ・ブラザース ジョセフ・ジョーンズ(1923-1986): 子供の誕生 ルドルフ・ヘルツァー(1878-1914): ハイデックスブルク万歳 スッペ:「軽騎兵」序曲 オーレ・ブル(1810-1880):Et Saeterbesok フレディ・マーキュリー: ボヘミアン・ラプソディー E.バグリー:国民の象徴/他 |
アルヴェ・テレフセン(Vn) エルダル・ニルセン指揮 ノルウェー近衛兵バンド | |
2005年から同楽団の指揮者を務めるエルダル・ニルセンが初登場。オーレ・ブルの作品ではノルウェーのトップ・ヴァイオリニスト、テレフセンがゲストとして参加している。 |
UNIVERSAL DVD 特記以外1枚¥3960(税抜¥3600) | ||
DG | ||
ドゥダメルの「新世界」 &ハーンのモーツァルト〜 ローマ法王ベネディクト16世 バースデイ・コンサート ジョヴァンニ・ガブリエリ(1557-1612): 宗教曲集「サクレ・シンフォニエ」 〜第9旋法による12声部のカンツォーネ/ 「カンツォーナとソナタ」〜ソナタ第13番 モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216 ドヴォルザーク: 交響曲第9番 ホ短調 Op.95「新世界から」 |
ヒラリー・ハーン(Vn) グスターボ・ドゥダメル指揮 シュトゥットガルト SWR 放送so | |
収録:2007年4月16日、バチカン。 2007年80歳の誕生日を迎えたローマ法王ベネディクト16世を祝した演奏会の模様を収録。音楽にも造詣が深いことでも知られるベネディクト16世自身の選択によるプログラムには今回が初競演となるまさに新進気鋭の若手二人、ヒラリー・ハーンとグスターボ・ドゥダメルが起用された。彼らがこれまでいずれもレコーディングしていない2曲、モーツァルトの協奏曲、ドヴォルザークの交響曲は各メディアも絶賛、ファンならずとも必見の内容。 |