J.S.バッハ: 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調BWV.903 ハイドン:ピアノ・ソナタ第23番 ヘ長調Hob.XVI-23 シューマン:交響的練習曲Op.13 ラヴェル:道化師の朝の歌 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調Op.83 |
カメルハン・トゥラン(P) | |
カメルハン・トゥランは、あのファジル・サイと同じくトルコのアンカラが生んだ同国を代表するピアニストの1人。母国トルコのテレビやラジオへの出演やオーケストラとの共演、イタリアやドイツ、アメリカでのリサイタルなど精力的に演奏活動に取り組んでいる。 | ||
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 ウルヴィ・ジェマル・エルキン(1906-1972): Duyuslar |
カメルハン・トゥラン(P) | |
カメルハン・トゥランは、トルコのテレビやラジオへの出演やオーケストラとの共演、リサイタルなど様々な演奏活動を行っている1965年アンカラ出身のピアニスト。リストと併録されているエルキンは、同郷トルコの作曲家。 | ||
ヨハン・ネポムク・ヴェント(1745-1801): パルティータ集 [第4番 変ホ長調/第5番 変ホ長調/第6番 変ホ長調] |
コレギウム・ヴィエネンセ | |
モーツァルトと同時代にウィーン国立歌劇場のオーボエ奏者や作曲家として活躍した18世紀のボヘミアの隠れた音楽家、ヴェントのパルティータ集。コレギウム・ヴィエネンセは、現ウィーン国立音大教授であるクラリネット奏者クルト・シュミットら、ウィーンの演奏家によって結成された実力派木管アンサンブル。 | ||
コダーイとハンガリアン・スクール コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲Op.7 ゾルターン・セーケイ(1903-2001): Polyphon et Homophon Op.2 イシュトヴァーン・セレーニ(1904-1972): 3つのディアローグ ヤーノシュ・ジュライ・ガール(1924-): ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 |
クララ・フリーデル(Vn) クリストフ・パンティロン(Vc) | |
ハンガリーの大作曲家コダーイや世界的ヴァイオリニストとして名を馳せたゾルターン・セーケイなど、20世紀ハンガリーの音楽家たちによるヴァイオリンとチェロのための二重奏曲を集めた民族色に満ちたアルバム。 | ||
ノスタルジア・ウルバーナ ピアソラ: コラール/天使のミロンガ/天使の死/ 忘却/チキリン・デ・バチン/失われた鳥たち/ アディオス・ノニーノ/ ヴァルシシモ/ブエノスアイレスの四季 |
イラン・ロゴフ(P) | |
モダーン・タンゴの申し子にして革命家であった巨匠ピアソラによる珠玉の作品をピアノで奏でたタンゴ・アルバム。演奏は | ||
アストル・ピアソラ(1921-1992): ノスタルヒア・ウルバナ(都市の郷愁) コラール/ブエノスアイレスの秋/天使のミロンガ/ 天使の死/忘却(オブリビオン)/ ブエノスアイレスの冬/チキリン・デ・バチン/ ブエノスアイレスの夏/迷子の小鳥たち/ アディオス・ノニーノ/ バルシシモ/ブエノスアイレスの春 |
イラン・ロゴフ(P) | |
録音:2003年10月3日、ウィーン、コンツェルトハウス。 イラン・ロゴフは、1991年からスペインのマヨルカ島を活動の拠点としているイスラエルのベテラン・ピアニスト。 | ||
ツェムリンスキー編曲による 4手ピアノマーラー「悲劇的」 マーラー:交響曲第6番 イ短調「悲劇的」 (ツェムリンスキー編曲による4手連弾版;1906) |
マリアレーナ・ フェルナンデス(P) ランコ・マルコヴィチ(P) | |
録音:2004年9月。使用楽器:ベーゼンドルファー、コンサート・グランド280。 巨大な編成と群を抜く卓越したオーケストレーションによって壮大に繰り広げられるマーラーの交響曲第6番「悲劇的」。今回ウィーンを本拠地とするペッパーランド・レーベルからリリースされるのは1906年にツェムリンスキーが編曲を行った「悲劇的」の4手連弾版。大編成の管弦楽による演奏ではなかなか聴き取れない、内声部や旋律が鮮明に浮かび上がり、次々と新たな発見を実感できるという大きな魅力がある。 インドのボンベイ(現ムンバイ)出身のフェルナンデスとザグレブ出身のマルコヴィチによるピアノ・デュオはウィーンを拠点として活躍中。このツェムリンスキー編曲による「悲劇的」の4手連弾版を重要なレパートリーとしているだけに非常にハイレベルな演奏を聴かせる。 「悲劇的」の4手連弾版の録音は、有名なMD+Gのトゥンカー&シュレンクナー盤(330-08372)など数えるほどなだけに、新たな録音は貴重。大編成の交響曲に少し食傷気味というマーラー・ファンやピアノ・ファンなど多くのクラシック・ファンにお聴き頂きたい注目盤。 | ||
ハイドン:ピアノ三重奏曲集 Vol.1 [第24番 ニ長調Op.73-1,Hob.XV-24/ 第1番 ト短調Hob.XV-1/ 第7番 ニ長調Op.41-2,Hob.XV-7/ 第35番 イ長調Hob.XV-35] |
ハイドン・トリオ・ アイゼンシュタット | |
現在はカプリッチョを中心に新譜のリリースを行っているハイドン・トリオ・アイゼンシュタットは、1992年にウィーン音楽大学のマスタークラスで室内楽を学んでいたメンバーによって結成されたハイドンのスペシャリスト集団。1995年にアイゼンシュタットのエステルハージ城で開催されたハイドン・フェスティヴァルで43曲のピアノ三重奏曲全てを演奏したツワモノ。このピアノ三重奏曲集は結成から数年後に録音されたもので、一部がカプリッチョの4枚組セット盤(49489)に流用されている。 このアルバムに収録されている音源は、カプリッチョのセット盤(49489)には未収録。 | ||
ハイドン:ピアノ三重奏曲集 Vol.2 [第14番変 イ長調Op.61,Hob.XV-14/ 第34番 ホ長調Hob.XV-34/ ヘ短調Hob.XV-f1/ 第8番 変ロ長調Op.41-3,Hob.XV-8/ 第36番 変ホ長調Hob.XV-36] |
ハイドン・トリオ・ アイゼンシュタット | |
前出の Vol.1と同じく、カプリッチョのセット盤(49489)には未収録の音源。 | ||
ハイドン:ピアノ三重奏曲集 Vol.3 [第21番 ハ長調Op.71-1,Hob.XV-21/ 第6番 ヘ長調Op.41-1,Hob.XV-6/ 第18番 イ長調Op.70-1,Hob.XV-18/ 第22番 変ホ長調Op.71-2,Hob.XV-22/ 第9番 イ長調Op.42-2,Hob.XV-9] |
ハイドン・トリオ・アイゼンシュタット | |
当アルバムは、CAPRICCIOからリリースされているハイドン「ピアノ三重奏曲集」[49489, 4CDs]のディスク1と同じ録音。ご注意下さい。 | ||
ハイドン:ピアノ三重奏曲集 Vol.4 [第29番 変ホ長調Op.75-3,Hob.XV-29/ 第26番 嬰ヘ短調Op.73-3,Hob.XV-26/ 第40番 ヘ長調Hob.XV-40/ 第23番 ニ短調Op.71-3,Hob.XV-23/ 第10番 変ホ長調Op.42-3,Hob.XV-10] |
ハイドン・トリオ・ アイゼンシュタット | |
当アルバムは、CAPRICCIOよりリリースされている ハイドンのピアノ三重奏曲集(49489;4CDs)のディスク2と同じ録音。ご注意下さい。 | ||
ハイドン:ピアノ三重奏曲集 Vol.5 [第20番 変ロ長調Op.70-3, Hob.XV-20/ 第13番 ハ短調Op.57-3, Hob.XV-13/ ハ長調Hob.XV-C1/ 第28番 ホ長調Op.75-2, Hob.XV-28/ 第38番 変ロ長調Hob.XV-38] |
ハイドン・トリオ・ アイゼンシュタット | |
ハイドン:ピアノ三重奏曲集 Vol.6 [第30番 変ホ長調Op.88, Hob.XV-30/ 第41番 ト長調Hob.XV-41/ 第31番 変ホ短調Hob.XV-31/ 第5番 ト長調Hob.XV-5/ 第11番 変ホ長調Op.57-1, Hob.XV-11] |
ハイドン・トリオ・ アイゼンシュタット | |
イェネー・タカーチ(1902-2005): ピアノ作品集 Vol.1 小さなソナタOp.51/私のためにOp.76/ ちょっと新しいことOp.116/ ミス・ソナチナ(ソナチネお嬢ちゃん)Op.118 |
アイマ・マリア・ ラブラ=マック(P) | |
イェネー・タカーチ(1902-2005): ピアノ作品集Vol.3〜演奏会用作品集 ユモレスクOp.1/狂詩曲Op.45-1/ トッカータとフーガOp.56/パルティータOp.58/ 音と沈黙Op.78/4つの墓碑銘Op.79/ フランツ・リストの墓Op.100/トッカータ第2番Op.120 |
アイマ・マリア・ ラブラ=マック(P) | |
タカーチは2005年に103歳で亡くなったオーストリアの作曲家。作曲をヨゼフ・マルクス、ピアノをパウル・ワインガルテンに学び、その後エジプトのカイロではアラビア音楽、フィリピンのルソン島では民族音楽の研究を行うなど学者としての1面も持っていた。ピアノのラブラ=マックはフィリピンの女流奏者。先にVol.1(PEP-97201)をご案内済。 | ||
イェネー・タカーチ(1902-2005): ピアノ作品集Vol.5〜2台ピアノのための作品集 4手と2人の打楽器奏者のためのバレエ/ アラビア組曲Op.15/ 4手のためのピアノ小品「4×4」Op.106/ 2台ピアノと打楽器のための「日記の断片」Op.93 |
ピアノデュオ・クトロヴァッツ [エドワード・クトロヴァッツ、 ヨハネス・クトロヴァッツ(P)] ミヒャエル・カーリヒ、 ケヴァン・テヘラーニ(Perc) | |
民族音楽の特色をふんだんに取り込んだタカーチの作品の数々。クトロヴァッツ兄弟によるピアノ・デュオ(ドイツ人なので、エドゥアルト・クトロヴァツ等の表記が正しいように思われるが、公式サイト(http://www.duokutrowatz.com/)に上記の日本語表記がある)母国のウィーン国立音大で教鞭を執りながら世界各地でコンサートを開いている。 |