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hastedt
[hastedt Musikedition]

1枚あたり¥3520(税抜¥3200)


 hastedt Musikedition〔ハーシュテット・ムジークエディツィオン〕はドイツのブレーメンで1997年に創業したレーベル。2009年頃まで、10年以上「 "zeitgenossen" 〔同時代〕シリーズ」という(旧・東ドイツの物を中心とした)現代音楽に特化しており、演奏家からみればケーゲル、テンシュテット、ザンデルリング指揮盤などがあったが、曲が曲だけに日本で殆ど注目されることはなかった。
 ところか2010年以降、突如ほとんどがドイツの放送音源を使用した初出音源という、多くのマニアから喜ばれそうなヒストリカル・シリーズ「 "wiederentdeckt" 〔再発見〕」を年に2枚ほど発売開始した。特に注目なのが、不倫の末自殺したと言われる「ドイツのジャクリーヌ・デュ・プレ」、アニア・タウアーのアイテム。最新盤にこそ日本ではCD化済の DG 録音「ドヴォルザーク:チェロ協奏曲」が含まれているが、この1曲を除き 他はおそらく全て初出。さらにヴァイオリニストのマックス・ロスタル、イェニー・アーベル(彼女は当レーベルの現代物にも参加している)とピアニストのロベルト・シドン、ブランカ・ムスリン、さらに今日ではほぼ忘れられていると思われるポルディ・ミルトネルの復刻と、ヒストリカル音源のマニアならば思わず感嘆の声を上げてしまいそうなラインナップとなっている。
 ただ残念な事に、ここ5〜6年の間に発売されたアイテムは、なぜかドイツ国内においてさえ流通が極めて限られたものとなっており、ドイツの輸出会社も全く扱っておらず、日本を含む海外全般での入手が極めて難しい。一方それ以前の旧譜は、なぜか2013年現在においても国際的にある程度流通している(通常、このような場合は流通会社の変更を伴う場合が多いので、旧譜もすべて入手困難となるものなのだが・・・)ため、日本のマニアが注目しそうなアイテムが入手困難だと言うのは色々な意味で悩ましい所。
 当レーベルには国内代理店は存在せず、特にヒストリカル録音のアイテムは並行輸入等のルートでも入荷致しません。また、残念ながらレーベルの創設者&プロデューサーが2015年に死去したため、今後の活動は縮小が予想されます。当店では独自ルートを用いてお取り寄せしていますが、昨今の円安等も絡み、入荷は半年〜1年に一回と言った割合になっていますので、特に発売が古い物はお早めのご注文をお薦め致します。
 なお、CD-R製版のアイテムが含まれる可能性があります。以上、あらかじめご了承の程お願い致します。
"wiederentdeckt" 〔再発見〕シリーズ
ht-6611
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(2CD)
1.5CD価格
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・作製のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
ブランカ・ムスリン(P)(Vol.2) 〜フランクフルト時代
 ラスト・レコーディング + シュヒター&ヴァルベルクとの協奏曲

 ベートーヴェン:ディアベッリのワルツによる変奏曲〔ディアベッリ変奏曲〕 Op.120
 *彼女最後の録音 1973-1974
 スクリャービン:2つの詩曲 Op.32 / メンデルスゾーン:変奏曲 変ロ長調 Op.83
 スクリャービン:ピアノ・ソナタ第4番 Op.30
  [収録:ヘッセン放送、フランクフルト・アム・マイン]
 ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調(*) / フランク:交響的変奏曲(#)
 ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21 (*)
  ブランカ・ムスリン(P) ヴィルヘルム・シュヒター指揮ベルリンso.(*)
  ハインツ・ヴァルベルク指揮バンベルクso.(#)
 録音:1964年頃(*/#) /1973年-1974年/他?|発売:2014年|ライセンサー: durch hr media (*/#以外) / SONY MUSIC ENTERTAINMENT Germany GmbH (*/#) 。無印は初出、(*/#)はおそらく初CDフォーマット化。「最後の録音」というのはおそらくスクリャービン以下の3曲に掛っていると思われるが、ヘッセン放送提供の独奏曲には外装に上記以外の録音データが記載されていない。 Vol.1: ht-6604,
 ザグレブに生まれ、パリにおいてコルトーとルフェビュールに学んだムスリン(1917-1975)の没後40周年記念盤。60歳前に亡くなった上、その時期が CD 期の直前だったためか、今日における知名度が低く現役盤も少ない。もっと聞かれるべき人であることは間違い無く、当レーベルからの2点はピアノ・マニア必聴盤。
ht-6610
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(1CD)
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デュオ・ボエティコ・ムジカーレ
 鏡の中で|グスタフ・シェック讃〜フルートとピアノのための作品集

  ユリウス・ヴァイスマン(1879-1950):
   ソナタ Op.135 (1942)(グスタフ・シェックに献呈)
  エンドレ・セルヴァーンスキー(1911-1977):ソナチネ(1952)
  クラウス=ペーター・シュネーガス(1962-):
   忘れられたスケッチ [Esquisses oublieés] Op.13 (1990)
  クルト・ヘッセンベルク(1908-1994):
   ソナタ ロ長調 Op.38 (1952)(グスタフ・シェックに献呈)/
   エレジーとブルレスク Op.71 No.1 (1959)
  アルヴォ・ペルト(1935-):鏡の中の鏡(1978)(フルートとピアノのための版)
 デュオ・ボエティコ・ムジカーレ
  [クリストフ・リートルベルガー(Fl) シュネーガス・美菜子(P)]
 録音:2015年5月、ゼンデザール、ブレーメン|発売:2016年。含・世界初録音。グスタフ・シェック(1901-1984)はハンス=マルティン・リンデらを輩出したドイツのフルート奏者。
 #近現代作品のため著作権料が発生するからか、他アイテムと比べて高額の設定となっています。ご了承下さい。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・作製のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
テオドール・キルヒナー(1823-1903):ピアノ作品集
 スケルツォ イ長調 Op.8 /奇想曲集 Op.27 /ロマンス集 Op.22 /
 ミニアチュア − 15の易しいピアノ小品集 Op.62 /スケルツォ ニ長調 Op.54
  ヨハネス・ヴォルフ(P)
 録音:2012年-2013年。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・作製のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
アニア・タウアー(Vc)、初出あり〜協奏曲録音集 Vol.2
 ドヴォルジャーク(1841-1904):チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104 (*)
 マルセル・ドラノワ(1898-1962):
  チェロとピアノのための叙情的スケッチ [Esquisse lyrique] (#)
 シューマン(1810-1856):チェロ協奏曲 イ短調 Op.129 (+)
 ドビュッシー(1862-1918):チェロ・ソナタ ニ短調(**)
  アニア・タウアー(Vc) ズデニェク・マーツァル指揮チェコpo.(*)
  ヘルムート・シュルテス(P;#/**)
  クラウスペーター・ザイベル指揮ニュルンベルクso.(+)
 録音:1968年3月28日-29日、ステレオ(*) /1962年10月23日(#)、1965年7月15日(+)、1962年4月28日(**)、以上 モノラル、放送用(*以外) 。(*)を除き、おそらく初出音源。原盤: (P) 1968 Deutsche Grammophon GmbH, Berlin (*) /バイエルン放送局(*以外)。"wiederentdeckt" 〔再発見〕シリーズ。
 ルートヴィヒ・ヘルシャーとアンドレ・ナヴァラに学び、「ドイツのジャクリーヌ・デュ・プレ」だと紹介される事もある悲劇のチェリスト、タウアー(1945-1973; 没年ははっきりしていなかったが、最近ようやく1973年で確定されたようだ)による稀少録音第3集。現地では目玉のはずの(*)が、日本ではCD化済 (DG=タワーレコード, PROA-62)なのは残念だが、残りは初出と思われるので、既出盤で彼女の魅力に取り憑かれたファンは聞き逃せないだろう。
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・作製のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
マックス・ロスタル(Vn)、ガスパール・カサド参加&初出〜
 ドイツ − イギリスとその背景 [Deutschland - England und zurück]

 ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・ビーバー(1644-1704)/マックス・ロスタル編曲:
  パッサカリア ト短調(*)
 ベートーヴェン(1770-1827):
  ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重奏曲 ハ短調 Op.1 No.3 (#) /
  ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 Op.30 No.2 (+)
 ベンジャミン・フランケル(1906-1973):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.13 (1942) (*)
  マックス・ロスタル(Vn) ガスパール・カサド(Vc;#)
  ハインツ・シュレーター(P;#) ローター・ブロートダック〔ブロダック〕(P;+)
 録音:1958年7月10日、ライヴ(*/+) /1960年7月2日、放送用(#)、以上 全て モノラル、ADD 。おそらく初出音源。ソース:シュトゥットガルト SDR 放送局〔現・SWR 南西ドイツ放送局〕。"wiederentdeckt" 〔再発見〕シリーズ。
 カール・フレッシュとアルノルト・ロゼーに学んだロスタル(1905-1991)は、比較的長命したので近年の人と思われがちだが、実際には特にキャリアが長かったミルシテイン(1903-1992)と同世代、メニューイン(1916-1999)、シェリング(1918-1888)、グリュミオー(1921-1986)ら、20世紀後半を代表する名手たちと比べれば10歳以上年長なので、1960年代以降の録音は少なく、CDもアルバムとしては TESTAMENT から1枚、SYMPOSIUM から2タイトルが出ている程度だと思われる。ここではカサドが参加した(#)に注目。また、ロスタルはフランケルと親しく、当無伴奏ソナタ(DECCA への SP 録音もあり)やヴァイオリン協奏曲はロスタルのために作曲されている。
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アニア・タウアー(Vc)、初出〜協奏曲録音集 Vol.1
 サン=サーンス(1835-1921):チェロ協奏曲第1番 イ短調 Op.33 (*)
 ショパン(1810-1849):チェロ・ソナタ ト短調 Op.65 (#)
 オイゲン・ダルベール(1864-1932):チェロ協奏曲 ハ短調 Op.20 (+)
 チャイコフスキー(1840-1893):ロココの主題による変奏曲 イ長調 Op.33 (**)
  アニア・タウアー(Vc) ハンス・ミュラー=クライ指揮(*)
  レート・チュップ指揮(+) クリストフ・シュテップ指揮(**)
  シュトゥットガルト SWR so.(*/+/**) クロード・フランセ(P;#)
 録音:1966年3月3日(*)、1963年7月11日(#)、1972年5月29日(+)、1967年6月29日(**)、以上 おそらく すべてシュトゥットガルト、ドイツ。ステレオ、ADD / /発売:2011年。おそらく初出音源。ソース:シュトゥットガルト SDR 放送局〔現・SWR 南西ドイツ放送局〕。"wiederentdeckt" 〔再発見〕シリーズ。
 「ドイツのジャクリーヌ・デュ・プレ」だと紹介される事もある悲劇のチェリスト、タウアー(1945-1973)による稀少録音第2集。ダルベールのチェロ協奏曲は別録音がある(元は私家盤と思われる LP → MYTHOS がCD-R化NR-2030、NR-2030G、NR-2030PRO)ので、得意曲だったのだろう。
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イェニー・アーベル(Vn)&ロベルト・シドン(P)、初出
 ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108 (*)
 メシアン(1908-1992):ヴァイオリンとピアノのための主題と変奏(1932) (#)
 メトネル(1879-1951):ヴァイオリン・ソナタ第1番 変ロ短調 Op.21 (#)
 プーランク(1899-1963):ヴァイオリン・ソナタ ニ短調(+)
 ラフマニノフ:(1873 -1943):2つのサロン風小品 Op.6 (1893) (*)
  イェニー・アーベル(Vn) ロベルト・シドン(P)
 録音:1979年5月29日、エットリンゲン宮殿、エットリンゲン、ライヴ [Ettlinger Schlosskonzert] (*) /1986年10月11日、フィリップスブルク、ライヴ(#) /1978年1月27日、シュトゥットガルト、放送用(+)、以上 すべてドイツ、ステレオ、ADD /発売:2012年。ソース(収録): SDR & SWF 〔共に現・SWR 南西ドイツ放送局〕。おそらく初出音源。 "wiederentdeckt" 〔再発見〕シリーズ。
 マックス・ロスタルとヘンリク・シェリングに学んだドイツの女流奏者アーベル(1942-)と、ブラジル出身で1960年代-1970年代にセンセーションを巻き起こしたシドン(1941-2011)という同世代奏者によるライヴ集。この二人の共演録音は、LP 期においては DHM 、Electrola 等へある程度の枚数があったようだが、2013年現在で入手出来るのはシューマンのソナタ集 (ARS MUSICI) と ヴィラ=ロボス (BAYER→BRILLIANT)だけだと思われる。アーベルの録音は比較的多く、ライヴのシリーズも同じくドイツの PODIUM から3枚発売されている(WOW-001-2、WOW-003-2、WOW-004-2 /入荷までには年単位で時間がかかる可能性有)。シドンは後年ローベルト・シューマン大学デュッセルドルフで教職に専念したため、最後の録音は1990年に残したトーマス・クヴァストホフの伴奏(おそらく RCA/BMG へのシューマン「詩人の恋」)だという。1986年収録分は、晩年というには若いながらも最後年の録音という事になる。
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ブランカ・ムスリン(P)(Vol.1) 、初出〜協奏曲録音集
 モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲集
  〔第16番 ニ長調 K.451 (*) /第20番 ニ短調 K.466 (#) 〕
 ショパン(1810-1849):モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」の
            「お手をどうぞ」による変奏曲 変ロ長調 Op.2 (+)
  ブランカ・ムスリン(P) ハンス・ミュラー=クライ指揮(*/#)
  ヘルムート=ヴェッセル・テルホルン指揮(+) シュトゥットガルト SWR so.(*/#/+)
 録音:1966年3月1日(*) 、1956年4月28日(#) 、1970年4月7日(+) 、全て放送用、モノラル or ステレオ記載無し、ADD /発売:2011年。おそらく初出音源。シュトゥットガルト SDR 放送局〔現・SWR 南西ドイツ放送局〕。"wiederentdeckt" 〔再発見〕シリーズ。 Vol.2: ht-6611
 ザグレブに生まれ、パリにおいてコルトーとルフェビュールに学んだ女流ピアニスト、ムスリン(1917 [辞典類によく記載されている1920年というデータは誤りだと言う] -1975)は、EURODISC から LP が発売されていたベーム&シュトゥットガルト放響のベートーヴェン「ピアノ協奏曲第4番」(CDは HANSSLER と TAHRA から出ており、録音年記載に1951年と1957年で差異があるが、同一録音の可能性がある) のようなよく知られた演奏こそあるが、60歳前に亡くなった上、その時期が CD 期の直前だったためか、今日における知名度が低く現役盤も少ない。もっと聞かれるべき人であることは間違い無いので、この音盤は歓迎。
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ポルディ・ミルトネル(P)、初CD化〜1950年代録音集
 リスト(1811-1886):ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調(*)
 リスト/ブゾーニ(1866-1924)編曲:ラ・カンパネッラ
 マウリツィ・ロセンタル〔モーリッツ・ローゼンタール〕(1862-1946):
  ヨハン・シュトラウスの主題によるフモレスケ「ウィーンの謝肉祭」
 ヨハン・シュトラウス(1825-1899)/アドルフ・シュルツ=エヴレル(1852?-1905)編曲:
  ワルツ「美しき青きドナウ」の主題によるアラベスク
 モーツァルト(1756-1791) / M. Gaubert de Courbon 編曲?:
  パストラール変奏曲 [Pastorale variée] K.Anh.209c (284n) (#)
 ショパン(1810-1849):
  練習曲集 Op.25 より (+)
   〔第21番 変ト長調「蝶々」Op.25 No.9 /第24番 ハ短調 Op.25 No.12 〕/
  バラード第2番 ヘ長調 Op.38
 ウェーバー(1786-1826):コンツェルトシュトゥック ヘ短調 Op.79 (*)
  ポルディ・ミルトネル(P) アルトゥール・ローター指揮ベルリン RIAS so. (*)
 録音:1947年頃(#/+)、1954年頃(*)、1955年頃(無印) 、全てモノラル、AAD /発売:2011年。原盤: Telefunken (#, +以外), Electrola (#/+) (以上、曲目と録音年・原盤の対比に(#)が抜けており、当店推測を含む)。ソース:おそらく LP 。"wiederentdeckt" 〔再発見〕シリーズ。
 今日ほぼ忘れ去られている女流奏者ミルトネル [Poldi Mildner] (1915-2007)〔国内の初期盤 LP 販売店では、アメリカで活躍した経歴からか「ミルドナー」と書かれることが多い〕はウィーン生まれ。1926年、10-11歳時にマウリツィ・ロセンタル〔モーリッツ・ローゼンタール〕の弟子となり、12歳でウィーン・フィルとリストのピアノ協奏曲第1番を演奏するほどの腕前で、16歳からヨーロッパや南北アメリカにおいて、トスカニーニ、ワルター、モントゥー、クナッパーツブッシュ、アーベントロート、チェリビダッケ、そしてフルトヴェングラーとの共演を含む世界的なキャリアをスタートさせた。1939年には母と共にスウェーデン経由でアメリカへ脱出し、ニューヨークでプロコフィエフとの知己を得ると共に彼と共演、さらにラフマニノフから直接彼の協奏曲について学んだという。1970年代後半からはフランクフルトで教職につき、1982年にはマインツで教授となった。録音はほぼモノラル期に限られると考えられるが、少なくとも協奏曲は同じく TELEFUNKEN から LP でメンデルスゾーンの第1番とリヒャルト・シュトラウスのブルレスケが出ていたようだ。なお、(#)はヴィルヘルム・ケンプ編曲版が知られる作品(偽作?)だが、これは1907年パリのデュラン社出版の楽譜に基づくと思われる演奏。楽譜表紙には「ゴベール・ド・クルボン氏の変奏曲 [VARIATIONS DE M. Gaubert de Courbon] 」と印刷されているが、詳細不明。
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アニア・タウアー(Vc)、初出〜1960年代録音集
 リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
  チェロとピアノのためのソナタ ヘ長調 Op.6 (1882)
 レーガー(1873-1916):無伴奏チェロ組曲第3番 Op.131c No.3 (1915) (*)
 ショスタコーヴィチ(1906-1975):チェロとピアノのためのソナタ Op.40 (1934)
 ジャン・フランセ (1912-1997):チェロとピアノのための幻想曲 (1962)
  アニア・タウアー(Vc) ルドルフ・マツードジンスキ(P;*以外)
 録音:1964年(*)、1969年(*以外) 、全て ステレオ、ADD / (P) 2010 。おそらく初出音源。ソース:ブレーメン放送局。"wiederentdeckt" 〔再発見〕シリーズ。
 「ドイツのジャクリーヌ・デュ・プレ」だと紹介される事もある悲劇のチェリスト、タウアー(1945-1973; なお、当盤発売時には没年がはっきりしていなかったらしく、1945-1970 と記載されている) による稀少録音第1集。伴奏のマツードジンスキ [Rudolf Macudzinski] (1907-1986) は名字のとおりポーランド系だが、クロアチアのオパティヤ(当時はオーストリア=ハンガリー帝国)生まれで、スロヴァキアのブラティスラヴァ(当時はチェコスロヴァキア)で没したチェコ(とされる事が多いが、実際にはブラティスラヴァで活動したのでスロヴァキア)の作曲家・ピアニスト・教師。ピアニストとしては名ヴァイオリニスト・教師のアンリ・マルトー(1874-1934)とエジプトとパレスチナにおける公演で共演、作曲家としてはヤナーチェクの弟子で、教師としては1953年以降、死去までブラティスラヴァ舞台芸術大学 [Vysoká škola múzických umění v Bratislavě] で教えた。
 #ht-6601:欠番
"zeitgenossen" 〔同時代〕シリーズ
 「 "zeitgenossen DDR" 〔同世代のドイツ民主共和国 [DDR] 〕」 と 「 "zeitgenossen" Europa 〔同世代のヨーロッパ〕」に分けられた上、旧・東ドイツのものは点数が多いからか「合唱」「室内楽」「ピアノ」「オペラ」「交響曲/協奏曲」「声楽」に分類されている。当店では「 "zeitgenossen" Europa 」のみ特記し、残りは記載しておりません。
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探検 [Erkundungen] 〜マンフレート・ヴァイス(1935-):
 フルートとピアノのためのソナチネ(1966)
  [エッカート・ハウプト(Fl) クリスティーナ・ハウプト(P)/録音:1995年、ライヴ]/
 弦楽四重奏のための4つの小品(1972) [ドレスデン・フィルハーモニーSQ /録音:1983年3月、放送用]/
 ピアノ三重奏曲 II (1972) [ドレスデン・フィルハーモニー・ピアノ三重奏団/録音:1979年11月、放送用]/
 ゲオルク・マウラーの詩によるバリトンと管弦楽のための歌曲集「愛の予兆 [Ahnung der Liebe] 」(1974/1975)
  [ギュンター・ライプ(Br) ヨアヒム・フライヤー指揮ベルリン放送so./録音:1979年6月、放送用]/
 12の管楽器とティンパニのための音楽(1974)
  [フォルカー・ローデ指揮ドレスデン・シュターツカペレ管楽セクション/録音:1987年12月、放送用]/
 無伴奏フルートのための「多重 [multiplo] 」 (1977)
  [エッカート・ハウプト(Fl)/録音:1979年11月、放送用]/
 8つの管楽器とティンパニのための音楽(1983)
  [ドレスデン・シュターツカペレ・カンマーハルモニー&管楽ソリスト/録音:1986年6月、放送用]/
 J.S.バッハのコラール前奏曲「アダムの墜落によりて」によるカプリッチョ
  [ユルゲン・ヴィルマン指揮ドレスデン・ムジカ=ヴィヴァ=アンサンブル/録音:2000年、ライヴ]/
 無伴奏ヴィオラのための「遺物 [Memento] 」 (2002) [ヴラディミール・ブカチ(Va)/録音:2003年、ライヴ]
 発売:2013年。ヴァイスはルドルフ・ヴァーグナー=レゲニー(1903-1969)の高弟。
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ジークリート・エルンスト(1929-):初期作品集
 ピアノのための小組曲(1963)[シュネーガス・美菜子(P)]/
 フルート、クラリネット、ファゴットのための「3つのための [Für Drei] 」(原曲:木管六重奏のための)(1965)
  [管楽三重奏団〔クリスティアーネ・ヘルトゲ(Fl) ゲルト・ルーケン(Cl)
          ヘルガ・ヴァルナー=ブルマン(Fg)〕]/
 メゾソプラノとピアノのための歌曲「我が手の中の小さな手 [Kleine Hand in meiner Hand] 」(1966)
  [シュテファニー・ゴリシュ(Ms) ジークリート・エルンスト(P)]/
 大管弦楽のための変奏曲(1965)[ツァンコ・デリボゾフ指揮ブルガリア・ルセpo.]
 「 "zeitgenossen" Europa 」シリーズ。S.エルンストは、ゲルハルト・フロメル(1906-1984)に学んだ女性作曲家。ダルムシュタット夏季現代音楽講習会にも参加し、リゲティやクセナキスの講習も受けた。
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マンフレート・ヴァイス(1935-):室内楽作品集
 ヴァイオリンとピアノのためのソナタ「潮のソナタ [Flut-Sonate] 」(2004)
  [バルバラ・マイニング(Vn) ゾンヒルト・フィーバッハ(P)/
   録音:2005年2月2日、ゼンパーオーパー、ドレスデン、初演時]/
 フルート、チェロとピアノのための三重奏曲 (1978)[コルドゥラ・ブロイアー(Fl)
   カール=B.フォン・シュトゥンプフ(Vc) ミヒャエル・リュディケ(P)/録音:1995年4月23日]/
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(1985)[トーマス・マイニング(Vn)/録音:1995年4月23日]/
 ヨハネス・ボープロヴスキの詩によるメゾソプラノとピアノのための4つの歌曲(1980)
  [エリーザベト・ヴィルケ(P) ミヒャエル・リュディケ(P)/録音:1995年4月23日]/
 弦楽四重奏のための「感情 [Emotionen] 」(1989/90) [ドレスデン州立オペレッタ劇場SQ /録音:2010年2月1日]
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クルト・シュヴァーエン(1909-2007):歌劇「レオンスとレーナ」(1960)
 フレート・プラスキ、ハンス=ヨアヒム・ロッチュ(T) レナーテ・ホーフ(S)
 ギュンター・ライプ(Br) アンネリース・ブルマイスター(A)
 ライナー・シュス(B) レナーテ・クラーマー(S) ヘンノ・ガルドゥン(T)他
 ルドルフ・ノイハウス指揮ベルリン室内o.
 録音:1968年/発売:2011年。おそらく初出音源。シュヴァーエンは現ポーランドのカトヴィツェに生まれ、1953年から1956年にかけてベルトルト・ブレヒトとベルリナーアンサンブルで協同作業を行い、98歳まで生きた長老作曲家。
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レーグナー参加〜ヴィクトル・ブルーンズ(1904-1996):管楽協奏曲&バレエ組曲
 ファゴットと管弦楽のための協奏曲第2番 ハ長調 Op.15 (1946)
  [オットー・ピシュキトル(Tp) ローベルト・ハネル指揮ベルリン放送so./録音:1973年2月]/
 フルート、イングリッシュ・ホルンと弦楽オーケストラと打楽器のための協奏曲 Op.74 (1982)
  [ヴェルナー・タシュト(Fl) ディーター・ヴァークナー(イングリッシュHr)
   ローター・ゼイファート指揮ライプツィヒ放送so./録音:1988年10月]/
 バレエ「 Das Recht des Herrn 」(1953) による組曲第2番
  [ハインツ・フリッケ指揮ベルリン放送so./録音:1970年6月]/
 オーボエと小管弦楽のための協奏曲 Op.28 (1952) [ハンス=ヴェルナー・ヴェートツィヒ(Ob)
   ハインツ・レーグナ−指揮ライプツィヒ放送so./録音:1971年10月]
 ブルーンズはサンクトペテルブルク生まれで、1926年から1937年までサンクトペテルブルク歌劇場(おそらく当時のキーロフ劇場、現在のマリインスキー劇場の事)のオーケストラでファゴット奏者として活躍すると共に、1933年には初のファゴット協奏曲を完成、1938年にロシアを後にしてドイツへ移住し、兵役を終えたのち、丁度大戦終了後の1946年から作曲家として活躍した。
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マルティン・トルプ(1957-):ピアノ作品集
 16の小品集「 Still-Leben 」 (2008) /5つのピアノ小品「 Ikonen 」 (2009) /ピアノ・ソナタ第2番(2009) /
 パウル・クレーの絵画による6つのピアノ小品「クレー=ブレット [ Klee-Blätter ] 」 (2008) /現代美術 (2008)

  マルティン・トルプ(P)
 発売:2011年。「 "zeitgenossen" Europa 」シリーズ。
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マンフレート・ヴァイス(1935-):合唱作品集
 無伴奏混声4部合唱のための3つの詩篇(1967)[エーリヒ・シュミット指揮マイスナー聖歌隊 1961 /
   録音:1975年、聖十字架教会、ドレスデン、初演時]/
 無伴奏混声4部合唱のための4つの詩篇(1986)[クリストフリート・ブレーデル指揮教会音楽大学cho.]/
 ヨハネの黙示録によるカンタータ「神の救済」(1997)[ローデリヒ・クライレ指揮ドレスデン聖十字架cho.、他/
   録音:1998年、聖十字架教会、ドレスデン、初演時]/
 コリントの信徒への手紙一第13章によるモテット「 ... aber die Liebe ist die größte unter ihnen 」(1999)
  [クリストフリート・ブレーデル指揮マイスナー聖歌隊 1961、
   教会音楽大学cho./録音:1999年、初演時]/
 ホロコースト末期の犠牲者へのレクイエム [Ein Requiem für die Spätopfer des Holocaust]
  「 ... wie im Tode das Leben beginnt 」(2001)
  [マティアス・ユング指揮ザクセン・ヴォーカルゾリステン/録音:2002年、初演時]
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ケーゲル参加〜フリッツ・ガイスラー(1921-1984):管弦楽作品集
 交響曲第5番(1969) [ヘルベルト・ケーゲル指揮ライプツィヒ放送so./録音:1972年11月18日、ライヴ]/
 チェロと小管弦楽のためのコンチェルティーノ(1981) [ハンス・ヨアヒム・シャイツバッハ(Vc)
   ウーデ・ニッセン指揮エアフルトpo./録音:1982年2月22日、初演時、ドイツ民主共和国音楽祭、ライヴ]/
 交響曲第11番(アルト独唱と大管弦楽団のための)(1982) [スネシンカ・アヴラモワ(A) ゲルト・プルス指揮
  ロストックpo./録音:1988年3月23日、シャウシュピールハウス、ベルリン、ドイツ民主共和国音楽祭、ライヴ]/
 クラリネットと管弦楽のための協奏曲(1983)[ミヒャエル・ジム(Cl) リボル・ペシェク指揮ベルリンso./
                      録音:1984年11月18日、ベルリン、初演時]
 ガイスラーはブラッハーらに学んだ作曲家・教師で、60歳過ぎと比較的若くして亡くなった。
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ラルフ・ホイヤー(1950-):初期作品集
 ヴァイオリンとピアノのための8つの幻想的小品集「彫刻 [Skulpturen] 」 (1978)
  [ミヒャエル・シャラー(Vn) ズザーネ・ステルツェンバッハ(P)]/
 コントラバスとテープのための「 Studie 4 」 (1980) [マティアス・バウアー(Cb)]/
 無伴奏混声合唱のための「 Gehauen und gestichelt 」(1983)
  [イェルク=ペーター・ヴァイグレ指揮ライプツィヒ放送cho.]/
 ガルシア・ロルカの詩による11の歌曲と
  ウーヴェ・コルベのテキストによる5つの間奏「 Eine Messe für Federico 」(1987)
  [ロズヴィータ・トレクスラー(S) ズザーネ・ステルツェンバッハ(P)]/
 15の弦楽器、ピアノとテープのための「 Paralipomena zu I. 」(1990) [セバスティアン・ゴットシック指揮
   アンサンブル・オリオル・ベルリン ズザーネ・ステルツェンバッハ(P)]
 録音:1981年-2007年/発売:2008年。ホイヤーはルート・ツェヒリンとゲオルク・カッツァーの弟子。
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リン・ヤルダーティ(1912-1988)〜アイスラー、ヴェイネル、他:歌曲集
 ・イディッシュ語の歌 (Mordechaj Gebirtig, Hirsch Glik, レオー・ヴェイネル、他の作品)
  's brent! / Sog nischt kejnmol / Dort bajm breg fun weldl / Am Waldesrand / Brider, mir hobn geschlosn /
  A semerl (über Brot, Fleisch, Fisch+Nachspeise) / Wer der erschter wet lachn / Rabojssaj /
  Mir schpanen zu bessern morgen / Arbetslosemarsch / 's dremlen fejgl ojf di zwajgn /
  Jisrolek, des kind fun Ghetto / Amol is gewen a majsse / Draj Jingerlech /
  Tsip Tsapkl (Das Klatschweib) 15 Motele / Vorspruch zu Schwarze Karschelech / Schwarze Karschelech
 ・ Lieder von Louis Fürnberg
  Vom Hinterhaus (1937) / Courths-Mahleriana - satirisches Märchenlied (1934) /
  Das Lied von der Einheit (1936) / Wenn die Lichter wieder brennen (1945/51) /
  Ein alt-neues Weihnachtslied (1937) / Spanisches Wiegenlied (1936) / Die Mausemutter (1940/41) /
  Song von den Träumern (1937) / Auf Wiedersehn (1953)
 ハンス・アイスラー:労働者の母のための4つの子守歌(ブレヒト詞/ 1932)
 Mordechaj Gebirtig: `s brent! (Es brennt!) (*)

  リン・ヤルダーティ(Vo) エーベルハルト・レープリング(P)
 録音:1957年-1961年(*以外) /1983年2月18日、ライヴ(*) 。ヤルダーティ(1912-1988; 本名:レベッカ・ブリレスレイペル [Rebekka Brilleslijper] ) はアムステルダム生まれ。1944年にはアウシュヴィッツ強制収容所、その後ベルゲン・ベルゼン強制収容所へ送られたが(アンネ・フランクとも各収容所で会っているという)生き延びたユダヤ系歌手。戦後は東ドイツを中心に活躍し、ハンス・アイスラーやパウル・デッサウの歌曲も歌っていた。
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テンシュテット、ケーゲル&ザンデルリング参加〜
 ルドルフ・ヴァーグナー=レゲニー
(1903-1969):管弦楽を伴う作品集〜歴史的録音
 ピアノを伴う管弦楽音楽(1935) [エレオノーレ・ヴィカルスキ(P)
   ハインツ・ボンガルツ指揮ベルリン放送so./録音:1967年、放送用]/
 歌劇「 Persiche Episode 」 (1940/50) からの組曲[クラウス・テンシュテット指揮
  メクレンブルク・シュターツカペレ・シュヴェーリン/録音:1966年、放送用]/
 管楽、合唱と管弦楽のための「ダヴィデ王の詩篇 [Cantica Davidi Regis] 」(1954)
  [ヴォルフガング・プファウ(B) ヘルベルト・ケーゲル指揮
   ライプツィヒ放送室内o.、ライプツィヒ放送cho./録音:1955年、放送用]/
 管弦楽のための序奏と頌歌(1967) [クルト・ザンデルリング指揮ベルリンso./録音:1968年、放送用]/
 ギヨーム・ド・マショーの手法に関する8つの注釈
  [Acht Kommentare zu einer Weise des Guillaume de Machaut] (1967)
  [クルト・マズア指揮ドレスデン・フィルハーモニー室内o./録音:1968年、放送用]/
 ヘルマン・へッセによる「別れの歌」 (1969)
  [ジークフリート・ローレンツ(Br) アドルフ・フリッツ・グール指揮
   ライプツィヒ放送so./録音:1967年、放送用]
 #レーベル&流通在庫僅少。入手出来ない場合はご容赦下さい。
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ケーゲル参加〜ギュンター・コーカン(1930-2009):作品集 Vol.2
 アルト独唱と管弦楽のためのカンタータ「ビルケナウの灰」(1965) (*)
  [アンネリース・ブルマイスター(A) ヘルベルト・ケーゲル指揮
   ライプツィヒ放送so./録音:1975年4月29日、ライヴ]/
 ヴィオラとピアノのためのソナタ(1984/85)
  [アルフレート・リプカ(Vn) ディーター・ツェヒリン(P)/録音:1988年6月7日、放送用]/
 ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲 ニ長調 Op.1 (1950/1952)[ギュンター・グラス(Vn)
   アドルフ・フリッツ・グール指揮ライプツィヒ放送so./録音:1976年1月29日、放送用]/
 管弦楽のための音楽第2番「 ?Und ich lächle im Dunkeln dem Leben? (ローザ・ルクセンブルクによる)」 (1987)
  [ディーター=ゲルハルト・ヴォルム指揮
   ケムニッツ・ローベルト=シューマンpo./録音:1989年2月14日、初演時]
 発売:2006年。コーカンはボリス・ブラッハーらの弟子。(*)はアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所犠牲者への追悼作。ローザ・ルクセンブルクはポーランド生まれで、ドイツで活動したマルクス主義政治理論家、哲学者、革命家。
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マンフレート・シューベルト(1937-2011):室内楽作品集
 弦楽四重奏曲第2番(1970) [ベルリン・コーミッシェ・オーパー SQ
   〔ペーター・ティーツェ、ゲルハルト・シュミット(Vn) クラウス・シュヴェルスキー(Va)
    ハンス=ヨアヒム・シェイツバッハ〕/録音:1971年7月16日、放送用]/
 オーボエ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲「 Trazóm Suédama 」 (2002)
  [シルヴィア・パーパイ(Ob) アンドレアス・フィンステルブッシュ(Vn)
   クリストフ・バッハマン(Vc)/録音:2005年1月21日、小ホール、コンツェルトハウス、ベルリン、初演時?]/
 二楽章の七重奏曲(1967) [マンフレート・シューベルト指揮ベルリン・ドイツ歌劇場室内協会
   〔ヘルムート・ホフマン(Cl) ヘルベルト・ハイルマン(Fg) ゲルハルト・マイヤー(Hr)
    フリードリヒ=カール・エルペン(Vn) アルニム・オルラミュンデ(Va)
    ヴォルフガング・ベルンハルト(Vc) クラウス・トゥルンプフ(Cb)〕/録音:1971年3月31日、放送用]/
 弦楽四重奏のための3つの小品「カプリチェッティ」(1969)
  [ベルリン・コーミッシェ・オーパー SQ /録音:1971年6月5日、放送用]/
 5つの管楽器のための「楽興の時」(1967) [ベルリン・コーミッシェ・オーパー金管五重奏団
   〔ヴェルナー・タスト(Fl) ペーター・バシェ(Ob) オスカル・ミヒャリク(Cl)
    ユルゲン・ロイター(Fg) ジークフリート・シェールガウト(Hr)〕/録音:1973年5月30日、放送用]/
 クラリネット、ファゴット、ホルンと弦楽四重奏のための八重奏曲「夜の小品とパッサカリア」(1967/1968)
  [ベルリン八重奏団
   〔ベルトルト・バイヤー(Cl) フリッツ・フィンシュ(Fg) ライナー・ホフマン(Hr)
    ベルント・ベンケル、クリスティアン・メンケ(Vn) ヘルムート・レシェル(Va)
    ロルフ・デーラー(Vc) バルバラ・ザンデルリング(Cb)〕/録音:1969年12月4日、放送用]
 マンフレート・シューベルトも、マンフレート・ヴァイス、ゲルハルト・ローゼンフェルトと同様ルドルフ・ヴァーグナー=レゲニー(1903-1969)の弟子。1962年から1990年に渡りフリーランスの音楽評論家として、ベルリンの日刊新聞「ベルリナー・ツァイトゥング [Berliner Zeitung] 」へ寄稿していた。
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ライナー・リシュカ&ヨハネス・パウル・ティルマン:ドレスデン協奏曲集
 ライナー・リシュカ(1942-):トランペットと室内オーケストラのための「明暗のコンチェルティーノ
  [Tresillo-Concertino] 」(2001)[マティアス・シュムッツラー(Tp) ヘルムート・ブラニー指揮
    ドレスデン・カペルゾリステン/録音:2004年6月、ドレスデン、おそらくリハーサル時]/
 ヨハネス・パウル・ティルマン(1906-1973):
  バスクラリネット、ピアノと弦楽オーケストラのための二重協奏曲(1968)
   [ヨゼフ・ホラーク(バスCl) エマ・コマールノヴァー(P) クルト・マズア指揮
    ドレスデン・フィルハーモニック室内o./録音:1971年2月14日、放送用]/
  トランペットと室内オーケストラのためのコンチェルティーノ Op.66 (1954)[ヴァルター・カウエルアウフ(Tp)
    ゲルハルト・ヴィーゼンヒュッター指揮ライプツィヒ放送so./録音:1958年2月24日、放送用]/
  ヴァイオリンと室内オーケストラのための協奏曲(1972)[ラルフ=カルステン・ブレムゼル(Vn)
    ルドルフ・ノイハウス指揮ドレスデン・シュターツカペレ/録音:1981年9月11日、14日、放送用]
 ライナー・リシュカ:4楽章の管弦楽のための音楽「アクセント [Akzente] 」 (1983)
   [ホルスト・ノイマン指揮ライプツィヒ放送so./録音:1987年11月27日、放送用]
 ティルマンは当初独学だったが、1926年にヒンデミットとドナウエッシンゲンで出会い、彼から音楽理論を学んだ。リシュカはティルマン、マンフレート・ヴァイスらの弟子。
 #ht-5327〔レオ・シュピース(1899-1965):管弦楽作品集〕:廃盤、入手不能
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ジークリート・エルンスト(1929-):室内楽&声楽作品集
 メゾソプラノ、フルート、チェロとピアノのための「 Para 」 (2004)
  [アンナ・マリア・デュル(Ms) カリン・レヴィーネ(Fl)
   ミヒャエル・フラクスマン(Vc) ルドルフ・マイスター(P)/録音:フンクハウス、ケルン]/
 フルート、ヴィオラとギターのための三重奏曲(1999)
  [クリストフ・リートルベルガー(Fl) マティアス・コルデス(Va) ラルフ・ベネシュ(G)]/
 レイモン・クノーの「文体練習」によるソプラノ独唱のための10のフモレスケ「 Spirale 」(1997)
  [シュテファニー・ゴリシュ(S)]/
 Zwiefach versastil (2001), für 2 Spieler mit Block - und Querflöten sowie Tamtam
  [ Anne Horstmann, Dörte Nienstedt ]/
 ヒルデ・ドーミンの詩による混声合唱とオルガンのための「 Damit es anders anfängt zwischen uns allen 」(1982)
  [ロマン・ヴァレク指揮アルス・ブルネンシス マルティン・ヤクビチェク(Org)]
 「 "zeitgenossen" Europa 」シリーズ。
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パスカル・ベントイウ(1927-):協奏曲集
 ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲 Op.9 (1958) /
 ピアノと管弦楽のための協奏曲第2番 Op.12 (1960) /
 ピアノとヴァイオリンのためのソナタ Op.14 (1962)
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イェニー・アーベル(Vn)
ミハイ・ウングレアヌ(P)
ホリア・アンドレースク指揮
北西ドイツpo.
 録音:2002年。「 "zeitgenossen" Europa 」シリーズ。ベントイウはルーマニアの作曲家。
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ゲルハルト・ローゼンフェルト(1931-2003):ヴァイオリンとピアノのための作品集
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(1991) (*) /
 ヴァイオリンとピアノのためのソナタ「ブランクーシのために」(1995) (*/#)/
 3つのピアノ小品(1999) (#) /ヴァイオリンとピアノのためのソナタ2002 (*/#)
  イェニー・アーベル(Vn;*) ミハイ・ウングレアヌ(P;#)
 発売:2003年。ローゼンフェルトも、マンフレート・ヴァイス、マンフレート・シューベルトと同様、ルドルフ・ヴァーグナー=レゲニー(1903-1969)の弟子。ウングレアヌはルーマニアのピアニスト。(#)のブランクーシは、ルーマニアの彫刻家コンスタンティン・ブランクーシ(1876-1957)を指すものと思われる。
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ケーゲル参加〜マンフレート・シューベルト(1937-2011):協奏曲集 II
 管弦楽のための組曲「若者に献ぐ」(1966)
  [ギュンター・ヘルビッヒ指揮ライプツィヒ放送so./録音:1969年5月2日、放送用]/
 カンティレーナとカプリッチョ(1974) [p. violino ed orchestra]
  [マンフレート・シェルツァー(Vn) ヨアヒム・ヴィレルト指揮
   ベルリン・コーミッシェ・オーパーo./1977年2月24日、初演時]/
 無伴奏混声二部合唱のための「 Misericordia ejus 」(1996)
  [ペーター・シュヴァルツ指揮ベルリン・アルス・ノヴァ・アンサンブル/録音:2001年3月26日、 MDR 、ライヴ]/
 クラリネットと管弦楽のための協奏曲(1971)
  [資料に独奏者未記載 ヘルベルト・ケーゲル指揮ライプツィヒ放送so./録音:1974年9月15日、ライヴ]
 発売:2004年。レーベルの資料、ジャケット共に「協奏曲集 II [Konzerte II / Concertos II] 」と記載されているが、協奏曲は実際には1曲(拡大解釈しても2曲)しか含まれていない。
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トーマス・ウィルソン(1927-2001):ピアノ独奏作品集
 ソナタ(1964) /ソナチネ(1956) /3つの小品(1964) /黎明期 [Incunabula] (1983)
  ヨハネス・ヴォルフ(P)
 録音:2000年-2001年。「 "zeitgenossen" Europa 」シリーズ。ウィルソンはイギリス人両親の下、アメリカ合衆国コロラド州に生まれ、若くしてイギリスへ移住、ロンドンの王立音楽院でハーバート・ハウエルズに学んだ。
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イリシュ・セギー(1956-):
 アンサンブル・ズルプルス [Ensemble SurPlus] とのポートレイト・コンサート

 バスクラリネットのための前奏曲と舞曲(1992) [エーリヒ・ヴァーグナー(バスCl)]/
 二人の打楽器奏者のための「真夏の夜の謎」(1992) [オラフ・チョップ、パスカル・ポンス(Perc)]/
 ピアノのための無窮動(1993) [スヴェン・トーマス・キープラー(P)]/
 フルート、オーボエ(またはイングリッシュ・ホルン)とバスクラリネットのための「 Afforismi II 」(1992)
  [マルティナ・ロート(Fl) ペーター・ヴェアーレ(Ob?) エーリヒ・ヴァーグナー(バスCl)]/
 ヴィオラのためのシャコンヌ(1991) [ボード・フリードリヒ(Va)]/
 オーボエとテープのための「 In Between 」(1993) [ペーター・ヴェアーレ(Ob)]/
 クラリネット、打楽器とピアノのための「 Musica folclorica (バルトーク讃)」(1996)
  [エーリヒ・ヴァーグナー(Cl) オラフ・チョップ(Perc) ジェイムズ・アヴェリー(P)]
 録音:1999年11月30日、ゼンデザール、ラジオ・ブレーメン、ライヴ。「 "zeitgenossen" Europa 」シリーズ。セギーは現・スロヴァキア東部のプレショフ生まれで、ブラティスラヴァで長年活躍、20世紀末以降はヨーロッパで広く活動している作曲家。
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フィデリオ・F.フィンケ(1891-1968):50年間のピアノ作品集
 2台のピアノのためのコンチェルティーノ(1931) [ユリアーネ・レルヒェ、インゲボルク・ヘルコマー(P)]/
 人形の音楽 [Marionetten-Musiken] (1922) [ローゼリース・イェーガー(P)]/
 カプリッチョ(1909) [ハインリヒ・ベルク(P)]/
 ピアノのための組曲第2番(1928) [ゲラルト・ファウト(P)]/ソナチネ(1945) [ゲルハルト・ベルゲ(P)]/
 スロヴァキア民謡によるピアノ小品集(1952) [アンネローゼ・シュミット(P)]/
 ピアノと管弦楽のためのポーランド民謡によるカプリッチョ(1953)
  [ロルフ=ディーター・アーレンス(P) ローベルト・ハネル指揮大ベルリン放送so.]
 フィンケはボヘミア地方のヨセフーフ・ドゥール(1918年まではオーストリア=ハンガリー帝国)生まれで、戦前はチェコスロヴァキアで、第二次大戦以降は東ドイツへ移って活躍した作曲家。
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ヴィルヘルム・ヴァイスマン(1900-1980):40年間の合唱作品集
 3つのマドリガル(1948) [エッケハルト・ヴァーグナー(T)
   ホルスト・ノイマン指揮ライプツィヒ放送cho./録音:1975年10月16日-17日、放送用]/
 独唱、混声合唱とオルガンのための協奏曲(1957) [ヴァルトラウト・フォーゲル(S)
   アンネ=クリスティン・マイ(A) ユルゲン・クルト(Br) クリスティアーネ・ケープラー(Org)
   5つのアマチュア合唱団、ライプツィヒ・フォルクスジングアカデミー/
   録音:1987年7月29日、ゲヴァントハウス、ライプツィヒ、Sportfest 、ライヴ]/
 無伴奏混声六部合唱のための「詩篇 CXXI 」(1955) [リカルダ・フォルプレヒト(S) ジークフリート・
    ハウスマン(Br) ミヒャエル・グレーザー指揮ベルリン放送cho./録音:1988年4月7日、放送用]/
 フリードリヒ・ヘルダーリンによる3つのマドリガル(1964)
  [ホルスト・ノイマン指揮ライプツィヒ放送cho./録音:1971年2月25日-26日、放送用]/
 無伴奏混声八部合唱のための「詩篇 CXXVI 」(1968)
  [イェルク=ペーター・ヴァイグレ指揮ライプツィヒ放送cho./録音:1986年6月9日、放送用]/
 ソプラノ独唱、合唱と管弦楽のための協奏曲「 Sulamith 」(1975)
  [アンナ・コロンディ(S) ハワード・アルマン指揮 MDR 室内po. 、MDR-Chor /
   録音:1999年7月2日、マクデブルク大聖堂、MDR 夏の音楽祭開幕コンサート、ライヴ]
 ヴァイスマンはジークフリート・カルク=エーレルトに学んだ作曲家。
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マンフレート・シューベルト(1937-2011):管弦楽作品集
 管弦楽のための「舞踊練習曲」(1965) [ギュンター・ブルームハーゲン指揮
   ライプツィヒ放送so./録音:1971年11月12日、15日、放送用]/
 カール・フリードリヒ・ツェルターの2つの間奏曲付き
  中声と管弦楽のための5つのゲーテ歌曲「夜の歌」(1986)[ジークフリート・ローレンツ(Br)
   ハンス=ペーター・フランク指揮ベルリン・シンフォニエッタ/録音:1987年1月4日、ライヴ]/
 大管弦楽のための交響曲第1番 [Erste Sinfonie] (1979/82)[ハンス=ペーター・フランク指揮ベルリンso./
   録音:1986年2月21日、コンツェルトハウス、ベルリン、ドイツ民主共和国音楽祭開幕コンサート、ライヴ]
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インゲボルク・ヘルコマー&ユリアーネ・レルヒェ〜2台ピアノのための作品集
 ハンス=ゲオルク・ブルクハルト(1909-1993):
  2台のピアノと管弦楽のための二重協奏曲(1958) (*)
 ギュンター・ラファエル(1903-1960):2台のピアノのためのトッカータ Op.45 (1937) (#)
 ツェザール・ブレスゲン(1913-1988):ホルバインによる死の舞踏(1947) (+)
  ヴァイマル・クラヴィーアデュオ
   [インゲボルク・ヘルコマー、ユリアーネ・レルヒェ(P)]
  ハインツ・フリッケ指揮ライプツィヒ放送so.(*)
 録音:1961年7月3日(*)、1961年5月12日(#)、放送用(*/#) /1956年11月26日、ヴァイマル(ヒストリカル録音)(+)。1950年代から1960年代にかけてヴァイマルを中心に活躍、アンチェル、ブレディチェアヌ、フリッケ、マズア、ロイター、シュタインらの指揮者とも共演したピアノ・デュオによる現代作品。ヘルコマー(1921-2003)はエリー・ナイの弟子、レルヒェ(1913-2001)はエトヴィン・フィッシャーの弟子。
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Salamandrine Voices 〜ゲルハルト・ローゼンフェルト(1931-2003):
 クリスティーナ・アッシャーのための作品集
 メゾソプラノ独唱のための「 Ognuno sta solo (S.Quasimodo) 」[録音:1991年12月]/
 シャルル・ボードレールの詩によるフランスの3つのソネット
  [アラン・マークス(P)/録音:1987年1月、SFB 放送局]/
 Salamandrine voices [ルチール・トイヤー(G)/録音:1991年、ポツダム音楽祭、初演時ライヴ]/
 Mnemosyne (Friedrich Hölderlin) [フリチョフ・ハース指揮カールスルーエ・バーデン州立劇場団員/
   録音:1984年3月26日、シュトゥットガルト南西ドイツ放送局、初演時]

 クリスティーナ・アッシャー(Ms/A)
 発売:1999年。
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ゲルハルト・ローゼンフェルト(1931-2003):室内歌劇「拒絶 [Die Verweigerung] 」(1989)
 独唱者たち、独奏者たち フェリックス・クリーガー指揮
 録音:1996年10月16日、19日、テアターザール、ハンブルク音楽演劇大学。ニコライ・ゴーゴリの小説「狂人日記」を元にした作品。
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ハインツ・レトガー(1909-1977):管弦楽作品集
 弦楽のためのシンフォニエッタ(1968)
  [ハインツ・レトガー指揮ベルリン放送so./録音:1972年10月11日-12日、放送用]/
 ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲(1969) [グスタフ・シュマール(Vn)
   ホルスト・ノイマン指揮ライプツィヒ放送so./録音:1976年5月3日、放送用]/
 デッサウアー交響曲 [Dessauer Sinfonie ](1965/66)
  [ハインツ・レトガー指揮ベルリン放送so./録音:1968年7月18日-19日、放送用]
 レトガーはジークムント・フォン・ハウゼッガー(1872-1948)の弟子で、1933年から翌年にかけて、ハンス・クナッパーツブッシュの助手を務め、1950年代までは各地の音楽監督を務める等、指揮者として活躍していた人。
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ハンス・アイスラー(1898-1962):歌曲集(ヒストリカル・ライヴ)
 Elegie 1939 / Mutter Beimlein / Kinderlied aus dem Wedding / Mariechen / Der Schneider von Ulm /
 Es geht eine dunkle Wolk' herein / Der Kirschdieb / Man lebt vom einen Tag zu dem andern / Wienerlied /
 Die Legende von der Entstehung des Buches Taoteking / Die haltbare Graugans / Lied eines Freudenmädchens /
 Lied von der belebenden Wirkung des Geldes / Ballade von der Judenhure Marie Sanders / Hollywood-Elegien /
 Unter den grünen Pfefferbäumen / Die Stadt ist nach den Engeln benannt /
 Jeden Morgen, mein Brot zu verdienen / In den Hügeln wird Gold gefunden / Diese Stadt hat mich belehrt /
 Heiratsannonce / Das Alter / Kavatine der Isabella / An den kleinen Radioapparat / Die Heimat /
 Hotelzimmer 1942 / Der Feldprediger / Frühlingsrede an einen Baum / Ändere die Welt /
 Vom Sprengen des Gartens / Der Blumengarten (*) / Das Wasserrad (*) /
 Kriegslied eines Kindes (*) / Elegie 1943 (*) / An die Hoffnung (*) /
 Anmut sparet nicht noch Mühe (*) / Horatios Monolog (*) / An eine Stadt (*) / Chanson allemande (*)

  イルムガルト・アルノルト(S) アンドレ・アスリエル(P)
 録音:1957年10月14日、ベルリン国立歌劇場、ウンター・デン・リンデン、ベルリン、アイスラーの夕べ(無印) / 1956年11月21日、Akademiekonzert (*) 。アルノルト(1919-)はヴァルター・フェルゼンシュタインに見いだされ、ベルリン・コーミッシェ・オーパーで活躍した歌手。アスリエル(1922-)はアイスラーに教えを受け、歌曲やシャンソンの作曲家として知られる。
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ケーゲル参加〜フリッツ・ガイスラー(1921-1984): Instrumentalwerke
 室内交響曲(1954)[ロルフ・クライネルト指揮ベルリン放送so./録音:1968年5月21日、放送用]/
 交響曲第3番(1965/66)[ヘルベルト・ケーゲル指揮ライプツィヒ放送so./録音:1968年3月12日]/
 九重奏のための「ナイチンゲールの頌歌」(1966)
  [ライプツィヒ放送so.金管五重奏団&団員/録音:1971年10月12日、市庁舎ホール、ライヴ]/
 ピアノ協奏曲(1969/70)[ロルフ=ディーター・アーレンス(P)
   ヘルベルト・ケーゲル指揮ライプツィヒ放送so./録音:1977年2月27日、ライヴ]
 「器楽作品集 [Instrumentalwerke] 」となっているが、実際には交響作品ばかりなので、器楽的な要素を含む、という程度の意味か。
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アーベントロート参加〜オトマール・ゲルスター(1897-1969):
 ソプラノ、テナー、バス、混声合唱、児童合唱と管弦楽のためのカンタータ「 Eisenkombinat Ost 」
  [ゾーニャ=ヴェラ・コルフ(S) エルンスト・コツープ(T) ヘルベルト・レースラー(B)
   ヘルムート・コッホ指揮ベルリン放送so.&cho.、他/録音:1951年9月5日]/
 ピアノと管弦楽のための協奏曲 イ長調(1931/1955)[ジークフリート・シュテッキヒト(P)
   ロルフ・クライネルト指揮ベルリン放送so./録音:1959年12月5日]/
 祝典序曲(1948) [ヘルマン・アーベントロート指揮ライプツィヒ放送so./録音:1949年3月1日]
 ヒンデミットと知り合いだったと言うゲルスターは、当初フランクフルト響のコンサートマスターを務めていた事もある作曲家。
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ホルスト・シュタイン参加〜ヨハン・ツィレンシェク(1913-1998):管弦楽作品集
 交響曲第5番(1959) [ホルスト・シュタイン指揮ベルリン放送so./録音:1960年3月5日、7日、放送用]/
 ピアノと大管弦楽のためのコンツェルトシュトゥック(1966) [ディーター・ツェヒリン(P)
   ゲルハルト・プフリューガー指揮ヴァイマル・シュターツカペレ/録音:1967年12月4日、放送用]/
 ヴァイオリンと管弦楽のためのコンツェルトシュトゥック(1974)[コンラート・オター(Vn) マックス・ポンマー
    指揮ライプツィヒ放送so./録音:1988年2月21日、シャウシュピールハウス、ベルリン、ライヴ]
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フリードリヒ・ゴルトマン(1941-2009):管弦楽作品集
 ピアノと管弦楽のための協奏曲(1979) [ベルント・カスパール(P) フリードリヒ・ゴルトマン指揮
   シュターツカペレ・ベルリン/録音:1982年2月19日、ドイツ民主共和国音楽祭]/
 管弦楽のための交響曲第4番(1988) [フリードリヒ・ゴルトマン指揮コーミッシェ・オーパーo./
   録音:1989年12月15日、ドイツ民主共和国初演時]
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マンフレート・シューベルト(1937-2011):協奏曲集
 2つのヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲(1988)
  [ミヒャエル・エルクスレーベン(Vn1) ローター・シュトラウス(Vn2)
   ローベルト・ハネル指揮ベルリン放送o./録音:1989年9月6日-8日、スタジオ収録]/
 バリトンと大管弦楽のための協奏曲「愛の歌 [Canzoni amorose] 」(1973)
  [ジークフリート・ローレンツ(Br) マンフレート・シューベルト指揮
   シュターツカペレ・ベルリン/録音:1987年3月5日、ライヴ]/
 一人の奏者による6つのフルートと弦楽オーケストラのための
  カプリッチョ「鳥のさえずり III [Vogelreden III] 」 (1990)
  [カール=ベルンハルト・セボン(Fl) ハンス=ディーター・バウム指揮ベルリン放送o./
   録音:1992年9月、Deutschlandsender Kultur 、スタジオ収録]
 #レーベル&流通在庫僅少。入手出来ない場合はご容赦下さい。
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ライナー・クナート(1936-1995):管弦楽作品集
 四群の弦楽オーケストラ、管楽とティンパニのためのクアドロフォニー(1973)
  [ジークフリート・クルツ指揮ドレスデン・シュターツカペレ/録音:1974年4月25日、初演時]/
 オルガン、二群の弦楽オーケストラとティンパニのための協奏曲(1971) [クリスティアン・コルム(Org)
   ジークフリート・クルツ指揮ドレスデンpo./録音:1971年9月11日、初演時]/
 管弦楽のための「協奏曲の情景 [scène concertante] 」(1973)
  [ギュンター・ヘルビッヒ指揮ドレスデンpo./録音:1976年5月30日、初演時]/
 ピアノ協奏曲(1969) [ギュンター・コーツ(P) クルト・マズア指揮ドレスデンpo./録音:1971年1月15日、初演時]
 発売:1997年。
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マンフレート・ヴァイス(1935-):管弦楽作品集
 オルガン、弦楽オーケストラと打楽器のための協奏曲(1975/76)
  [アマデウス・ヴェーバージンケ(Org) ジークフリート・クルツ指揮
   ドレスデン・シュターツカペレ/録音:1977年1月7日、初演時]/
 ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲(1976)
  [ラルフ=カルステン・ブレムゼル(Vn) ヨハネス・ヴィンクラー指揮
   ドレスデンpo./録音:1979年6月21日、初演時]/
 交響曲第4番(1986) [ローター・ツァグロゼク指揮ドレスデンpo./
            録音:1989年5月28日、初演時]
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ゲルハルト・ローゼンフェルト(1931-2003):管弦楽作品集
 ヴァイオリン協奏曲(1963) [グスタフ・シュマール(Vn)
   ゲルハルト・ロルフ・バウアー指揮ドレスデンpo./録音:1963年11月8日、初演時]/
 アンドレアス・シュリューターのための建築設計 [Architektonischer Entwurf für Andreas Schlüter] (*)
  [ジークフリート・クルツ指揮ベルリン放送so./録音:1987年9月20日、初演時]/
 フルート協奏曲(1972) [オットー・リューレマン(Fl)
   オラフ・コッホ指揮ハレ・フィルハーモニー室内o./録音:1977年2月22日、放送用]/
 交響曲(1983) [ペーター・ギュルケ指揮ヴァイマル・シュターツカペレ/
         録音:1983年2月27日、初演時]
 (*)のアンドレアス・シュリューターは、サンクトペテルブルク・エカテリーナ宮殿の琥珀の間を設計したドイツの彫刻家(1664-1714; ただし、装飾等を含めた琥珀の間完成は1770年)を指すものと思われる。#レーベル&流通在庫僅少。入手出来ない場合はご容赦下さい。
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ゲルハルト・ローゼンフェルト(1931-2003):
 アッシジのフランチェスコによるオラトリオ「愛と英知 [Amore e Sapienza] 」(1996)
  [アンドレアス・シャイプナー(Br) マティアス・ヤーコプ指揮
   ウンブリア音楽祭o.、ポツダム・オラトリオcho./録音:1996年9月28日、初演時]/
 ソプラノ独唱、混声12部合唱、オーボエと打楽器のための「 Rifugio d'uccelli notturni 」(1976)
  [クリスタ・ヒルピシュ(S) ブルクハルト・グレツナー(Ob) ヴェルナー・レークトケ、
   ハンス=ヨアヒム・ノイマン、ゲルト・シェンケ(Perc) ホルスト・ノイマン指揮
   ライプツィヒ放送cho./録音:1976年6月21日、初演時]
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ケーゲル参加〜ギュンター・コーカン(1930-2009):管弦楽作品集
 ピアノと管弦楽のための協奏曲 Op.16 (1957/58) [ディーター・ツェヒリン(P)
   ヘルベルト・ケーゲル指揮ライプツィヒ放送so./録音:1959年2月9日]/
 ヴァイオリン協奏曲(1980) [エゴン・モルビツァー(Vn) フリードリヒ・ゴルトマン指揮
   シュターツカペレ・ベルリン/録音:1982年2月19日、初演時]/
 交響曲第5番(1985/87) [クラウス・ペーター・フロール指揮ベルリンso./
             録音:1987年11月13日、初演時]
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クルト・シュヴァーエン(1909-2007):独奏協奏曲集
 ピアノ協奏曲第1番(1964) [ジークフリート・シュテッキヒト(P)
  アドルフ=フリッツ・グール指揮ライプツィヒ放送so./録音:1973年10月23日-24日]/
 ピアノ協奏曲第2番「ベトナム風協奏曲」(1987) [トン・ヌ・ヌグェット・ミン(P)
  オラフ・コッホ指揮ハレpo./録音:1989年2月18日、初演時]/
 ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲(1979)[ヴォルフガング・ヘントリヒ(Vn)
  ディーター=G.ヴォルム指揮ケムニッツ・ローベルト=シューマンpo./録音:1989年6月28日-29日]
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ht-5301
廃盤
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ケーゲル参加〜ルドルフ・ヴァーグナー=レゲニー(1903-1969):カンタータ集
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