| ヴァンハル(1739-1813): 疾風怒濤交響曲集 Vol.II 〜発掘、復活公演の記録!全曲世界初録音! 交響曲第6番 ホ短調 Bryan e3/ 交響曲第8番 イ長調 Bryan A1/ 交響曲第11番 ハ短調 Bryan c3 |
ハイドン・シンフォ二エッタ・ トウキョウ 福本牧(Vn)リーダー | |
| 録音:2006年3月、7月、東京府中の森芸術劇場ヴィーンホール、ライヴ。 1770年代、ホーフマン、オルドニュスらと共にヴィーンで最も人気のあったボヘミア農家出身の天才作曲家ヴァンハル。しかし、イタリア留学を援助したリーシュ男爵への借金返済に苦悩し、「作曲直後の交響曲を自ら焼却するなど」発狂してしまい、この精神病完治までに十年近く費やしたと言われる。克服後は神への感謝を表すため、カトリック教会音楽作曲家に転身し、楽界から消えてしまった。「100の交響曲、100の弦楽四重奏曲を作曲した」と1790年代、彼を訪れたプラハの自伝作家デュラベッツは記録しているが、その殆どの自筆譜は現存せず、また自伝なども残っていないため、信憑性調査は困難を極め、20世紀中の復活は断念された。 ハイドン・シンフォ二エッタ・トウキョウ:1997年夏、主宰・廣實陽茂氏のヴィーン遊学帰国を期に、首都圏若手演奏家を集い、結成。2001年からは、北米ヴァンハル研究家ポール・ブライアン教授の助言を受け、ヴァンハル交響曲全集録音を開始。21世紀の今、その全貌が少しずつ明らかに。 | ||
| ヴァンハル(1739-1813): 最後の弦楽四重奏曲集 Op.33、全曲世界初録音 第4番 ニ長調 Weinmann Va: D4 / 第5番 ト長調 Weinmann Va: G9 / 第6番 変ロ長調 Weinmann Va: B10 |
ハイドン・シンフォ二エッタ・ トウキョウ [リーダー;磯晃男(Vn)] | |
| 録音:2006年9月1日、東京府中の森芸術劇場ヴィーンホール、ライヴ。 1770年代、イタリア留学を援助したリーシュ男爵への借金返済に苦悩し、発狂したヴァンハルの精神病完治を支援したパトロンの一人がエルデディ伯爵家。現クロアチア・ヴァラディンの静養先での宿代として、ヴァンハルは週1曲の弦楽四重奏曲を作曲したと伝えられる。そしてこの弦楽四重奏曲集Op.33は、1780年ヴィーンに創立しモーツアルトのハイドンセットで有名なアルタリア出版社から1785年に出版された。 リーダー:磯晃男 4歳よりヴァイオリンを磯良男に師事。武蔵野音楽大学にて学びヴァイオリンを萩原耕介、G.Feigin、室内楽を、P.Badev、K.Doll、Z.Tybei各教授などに師事。2000年ドイツのケルン音楽大学に留学G.Peters教授に師事。在学中、オランダにて開催されたエラスムス室管に、ケルン音楽大学代表として参加し故Linare教授のもとで、オランダ、ドイツ各地にて演奏会を行い成功をおさめる。他に、様々なマイスターコースに参加、Erlich教授Eadlinger教授、Tomazewski教授などに師事。バイロイト学生オーケストラに参加オーデションにより、2ndヴァイオリンのソロ、及び弦楽合奏団コンサートマスターにえらばれ、ドイツ各地で演奏会に参加。デュッセルドルフso.の研修団員に合格しその後研修団員として、約3年間、オペラ、シンフォニーコンサート出演し研鑽を積む。2005年6月に帰国し、日本での音楽活動をスタート。日本弦楽指導者協会会員。 | ||
| ヴァンハル(1739-1813): 疾風怒濤交響曲集 Vol.3 交響曲第27番、第46番 ホ長調 Bryan E4,E2 チェロ協奏曲 イ長調 Weinmann IId:A1 |
小原圭太郎(Vc独奏) ハイドン・シンフォニエッタ・ トウキョウ | |
| 録音:2006年11月、東京、府中の森芸術劇場ヴィーンホール、ライヴ。 第2巻(HST-038)に続くヴァンハルの疾風怒涛交響曲第2弾。第1巻は会場頒布用にCD-Rで作成されたため、一般市販向けCDでは未発売となっている。 小原圭太郎はチェロをデトモルトにてM.カルネイロ氏に師事、ベルリン国立音楽大学にて、M.ザンデルリング氏、室内楽をJ.シュワプ氏に師事。 | ||
| ヴァンハル(1739-1813): 疾風怒濤交響曲集 Vol.4 交響曲第20番 変ホ長調 Bryan Es2/ 交響曲第45番 変ホ長調 Bryan Es4 |
ハイドン・シンフォ二エッタ・ トウキョウ | |
| 録音:2007年2月、東京府中の森芸術劇場ヴィーンホール、ライヴ。 1770年代、ヴィーンで一番人気だった交響曲作曲家ヴァンハル。その交響曲の中で、イタリア留学前後の 変ホ長調交響曲二曲を取り上げた録音。レーベル独自に欧州各地の博物館に埋蔵されている18世紀写譜から演奏用スコア、パーツを復元し、世界復活演奏を実現。 | ||
| カール・フォン・オルドニュス (カルロ・オルドネツ;1734-1786): 疾風怒濤交響曲集 交響曲 変ロ長調 Brown I:B1/ 交響曲 イ長調 Brown I:A5/ 交響曲 ト長調 Brown I:G2/ 交響曲 ニ長調 Brown I:D9 |
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ 松井利世子 (Vn;リーダー) | |
| 録音:2007年3月、東京府中の森芸術劇場ヴィーンホール、ライヴ。全曲世界初録音。 20世紀まで、300曲近い交響曲を作曲したと伝えられたため、ヨゼフ・ハイドンは「交響曲の父」パパ・ハイドンと称され、ヴィーン古典派の大作曲家とされてきたが、現代では彼が実際に作曲した真作が104曲だというのは周知の事実。20世紀末になってようやく、残りの200曲近くは18世紀当時ヴィーンで活躍していたオルドニュス、ホーフマンやヴァンハルらによる物であることが検証され始めてきた。 オルドニュスはヴィーン生まれで母方スペイン系貴族の名を名乗ったが私生児であったため決して裕福な生活を送れなかったと伝えられる。本CDに収録されている4曲は、比較的初期の弦楽合奏のための交響曲集となる。いずれもアン・シャン・レジームの華麗ではあるが憂いを含む旋律美に満ちており、後のモーツァルト:ヴィーン交響曲集を連想させるフレーズも伺える。 | ||
| ヴァンハル(1739-1813):カッサシオン集 ノットゥルノ ト長調 WeinmannIV:5 (Vn/Va/Vc/Cb/2Corni)/ カッサシオン 変ホ長調 WeinmannIII:Es (Vn/Va/Vc/Cb/2Corni)/ カッサシオン 変ホ長調「葬送行進曲つき」 Weinmann deest. (Vn/Vc/CB/2Oboi/2Corni) |
室伏正隆指揮 ハイドン・シンフォニエッタ・ トウキョウ | |
| 録音:2007年4月、東京府中の森芸術劇場ヴィーンホール、ライヴ。 1760年代ヴィーン上京後の最初のヴァンハル出世作と伝えられる室内楽、カッサシオン集。どの曲も特にアダージョ楽章がヴァンハルならではの大変優雅な曲となっており、当時の人気ほどが伺える。 | ||
| ヴァンハル(1739-1813):疾風怒濤交響曲集 Vol.5 交響曲 イ短調 Bryan a1/交響曲 ヘ短調 Bryan f1 |
室伏正隆指揮 ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ | |
| 録音:2007年5月、東京府中の森芸術劇場ヴィーンホール、ライヴ。 ヴァンハルの短調交響曲作曲時期は、大きく1760年代イタリア留学前と1770年代留学後の二つに分かれる。前期ではハ短調、ニ短調、ト短調、イ短調(Bryan c2,c3 d1, g1, g2, a2)が作曲され、後期には、ニ短調、ヘ短調、イ短調(Bryan d2, f1, a1)の三曲が作曲された。18世紀後期の短調交響曲では、ホルンが無弁であることから、主調音と平行調音の二種類を指定し和音を形成するのが慣例であったが(e.g.ト短調ではト調gと変ロ調b)、ヴァンハルは更にこれを発展、属音を追加させ三種類のホルンを指定した。(e.g.イ短調では、イ調a、ハ調c、ホ調e、 ヘ短調では、へ調f、変イ調As、ハ調c。特にハ調は当時のトランペットと同じ管長のアルト管であるため、疾風怒濤の悲痛な叫びが再現される)このシステムはその後、特に19世紀フランス作曲家に広く選択された。(e.g. ヴェルディ作曲トロヴァトーレなど)実際の編成では、更に補強を兼ねてヘ短調交響曲(f1)では4本ホルンを指定している。さらに既出録音で有名なニ短調「聖金曜日交響曲」(d1)では5本ホルンが指定されている。ブライアン氏はこの一連の交響曲集マルチプル・ホルン・シンフォニーと名付けた。(イ短調Bryan a1は、既にサリエリ楽団の演奏がCD録音されているが、残念ながら製作予算の都合からか、ホルンはイ音とホ音の2本しか使用されておらず、本来の編成による録音は本CDが初録音。) | ||
| ヴァンハル(1739 -1813): ヴァイオリン・ソナタ集 Op.43 Weinmann XIa:11-13 [ト長調/変ロ長調/ニ短調] |
福本牧(Vn) 江間理恵(P) | |
| 録音:2007年6月、東京府中の森芸術劇場ヴィーンホール、ライヴ。 弟子の中には、プレイエル、ベートーヴェンらもいたヴァンハル(1739-1813)は、交響曲、弦楽四重奏曲などの世俗音楽作曲を1780年代に絶筆、その後、精神病克服の神への感謝から教会音楽作曲へ専念する傍ら、日常はヴィーン市内で貴族の家族や後進の音楽指導にあたり、亡くなった1813年8月も病床の中でミサ曲を作曲し続けていたと伝えられる。 Op.43は、これら弟子のためのソナチネと同様に作曲され、独ベルリン・ジムロック社とマインツ・ショット社から同時出版された。1811年には同じくライプチヒ・キューネル社から出版され、当時まだヴァンハルの人気は絶大であったことが伺える。 | ||
| ヴァンハル(1739-1813)〜 没後194年命日演奏会 ガスマン(1729-1774):交響曲 ホ短調 オルドニュス(1834-1886): 交響曲 ト長調 Brown I: G5 ヴァンハル: チェロ協奏曲 ハ長調 Weinmann IId: C2 / 交響曲 ト長調 Bryan G4 |
小原圭太郎(Vc独奏) 室伏正隆指揮 ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ | |
| 録音:2007年8月、東京府中の森芸術劇場ヴィーンホール、ライヴ。 ヴァンハル没後194年特別演奏会では、彼にゆかりの作曲家作品が取り上げられた。同郷ボヘミア出身の先輩、ガスマンとはイタリア留学中ローマで一緒になり、ガスマンのオペラ「エチィオ」上演作業に協力した。オルドニュスはヴィーン出身で、1760年代ヴィーン上京したヴァンハルは彼の作風を手本にヴィーン音楽界で頂点を極めた。 プログラムのメイン、ヴァンハル「ハ長調チェロ協奏曲」は、イタリア留学後の1770年代後半の作曲と推定され、2006年の イ長調協奏曲を凌ぐスケールで作曲されており、「唄うアレグロ」の第一楽章、「優美なカンタービレ」の第二楽章、 イ短調との対比が見事なロンド第三楽章は正に当時ヴァンハルが一番人気だった事を連想させる。 | ||
| ヴァンハル(1739-1813): 後期弦楽四重奏曲集 Vol.2 弦楽四重奏曲 ト短調 Weinmann Va:g3 (1786) / 弦楽四重奏曲 へ長調 Op.33-3 Weinmann Va:F10 (1785) |
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ [松井利世子(第1Vn)他] | |
| 録音:2007年10月、東京府中の森芸術劇場ヴィーンホール、ライヴ。 交響曲、弦楽四重奏曲などの世俗音楽作曲を1780年代に絶筆したヴァンハル(1739-1813)は、その後、精神病克服の神への感謝から教会音楽作曲へ専念し、死の年1813年8月も病床の中でミサ曲を作曲し続けていたと伝えられる。このCDにはその最後期の弦楽四重奏曲から2曲取り上げられている。1785年ヴィーン、アルタリア書店から出版された曲集からの1曲 ヘ長調(第一巻のつづき)と翌年以降新たにヴィーンに開店したホフマイスタ出版からの要請によって作曲された ト短調。ホフマイスタ出版からは約3年(1786-1788)を費やして計6曲が出版されている。 | ||
| ヴァンハル(1739 -1813): 疾風怒濤交響曲集 Vol.6 交響曲 ト長調 Bryan G7(ca.1760)/ 交響曲 ト長調 Bryan G1(ca.1765-67)/ 交響曲 へ長調 Bryan F4(ca.1768-71) |
室伏 正隆指揮 ハイドン・シンフォ二エッタ・ トウキョウ 松井利世子(Vn;リーダー) | |
| 録音:2007年11月、東京三鷹・風のホール、ライヴ。全曲世界初録音。 演奏者紹介:松井利世子(Vn) <略歴>東京に生まれる。桐朋学園女子校等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。同大学研究科修了。これまでに滝沢達也、江藤俊哉、アンジェラ、辰巳明子の各氏に師事。室内楽を岩崎淑、藤井一興の各氏に師事。イフラー・ニーマン、ジェラール・プーレ、フェリックス・アンドリエフスキー、レジス・パスキエ、モーリス・ハッソン各氏のマスタークラスを受講。 <主な受賞歴>ジュニアコンクール最優秀賞。日本クラシックコンクール奨励賞。全日本学生音楽コンクール高校生の部入選。江藤俊哉ヴァイオリンコンクール第一位受賞し、東京都so.と共演。国際音楽コンクール "2004 IBLA Grand Prize "(イタリア)にて最高位受賞。ミケランジェロ・アバド 国際ヴァイオリンコンクール第二位受賞(イタリア)。 | ||
| ヴァンハル(1739-1813)〜アダージョ2007 ハ短調(弦楽四重奏曲ハ長調 Weinmann Va:C7)/ 変ロ長調(ノットゥルノ ト長調Weinmann IV:5)/ ハ短調(カッサシオン 変ホ長調Weinmann deest.)/ 変ホ長調(ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 Weinmann XIa:12)/ ハ長調(交響曲 イ短調 Bryan a1)/ ヘ長調(チェロ協奏曲 ハ長調 Weinmann IId:C2)/ ト短調(交響曲 ト長調 Bryan G4)/ ホ長調(チェロ協奏曲 イ長調 Weinmann IId:A1)/ ホ短調(交響曲 ト長調 Bryan G7)/ ト長調(弦楽四重奏曲 ト短調 Weinmann Va:g3)/ ト短調「フィナーレ」 (弦楽四重奏曲 ト短調 Weinmann Va:g3) |
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ | |
| 録音:2007年、東京府中の森芸術劇場ヴィーンホール、ライヴ。 既出の HST-053、044、045、046、047、041、051、049から「アダージョ」を抜き出したサンプル的限定盤。 | ||