CLARINET CLASSICS | ||
モーツァルト・ソワレ〜モーツァルト: ディヴェルティメント ヘ長調 K.439b No.3 /歌劇「フィガロの結婚」〜3つのトランスクリプション/ 6つのノットゥルノ〔 K.439 / K.438 / K.436 / K.437 / K.346 / K.549 〕/ アダージョ 変ロ長調 K.411 /ディヴェルティメント ヘ長調 K.439b No.5 /ロンド ヘ長調 コリン・ローソン、マイケル・ハリス(バセットHr/Cl) ティモシー・ラインズ、バーナビー・ロブソン(バセットHr) ジェイムズ・マルトビー(Cl) ハンナ・サンディソン、 ローズ・セッテン(S) ティモシー・ネルソン(B) | ||
録音:2014年7月。ロンドン王立音楽大学の学長コリン・ローソン、元フィルハーモニア管のマイケル・ハリス、ロンドン響やバーミンガム市響で活躍したティモシー・ラインズの3人を中心としたモーツァルトの夜会。 | ||
モーツァルト: クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 (#) /ロンド イ長調 K.581a(ロバート・レヴィン完成版)(*) / アレグロ 変ロ長調 K.516c(ロバート・レヴィン完成版)/アンダンテ・ロンド(断章/8小節)/ アレグロ ヘ長調 K.580b(フランツ・バイヤー完成版) コリン・ローソン(バセットCl) マイケル・ハリス(バセットHr) レヴォリューショナリー・ドローイング・ルーム | ||
録音:2012年3月3日-5日、オール・セインツ教会。(*)は世界初録音。使用楽器: boxwood basset clarinet 、ダニエル・バンガム(ケンブリッジ)、1988年製作〔モデル:ウィーン製作のピリオド楽器〕(#)。ハノーヴァー・バンド、イングリッシュ・コンサート、ロンドン・クラシカル・プレイヤーズの主席クラリネット奏者として活躍したコリン・ローソンによるモーツァルト。 | ||
インナー・タイム ブーレーズ(1925-):ドメーヌ(1961-68) / シェルシ(1905-1988): Ixor (1956) ホラチウ・ラドゥレスク(1942-2008): Inner Time (1983) / Inner Time より〔イントロデュース/パフォーム〕 ロジャー・ヒートン(Cl) | ||
録音:2011年9月15日-17日。 | ||
クラリネットとピアノのためのポーランド作品集 ペンデレツキ:3つの小品 / シャウォフスキ:ソナチナ / ラートハウス:クラリネット・ソナタOp.21 ピオトル・ペルコフスキ(1901-1990):クラリネット・ソナタ(*) ピオトル・モス(1949-):哀歌第5番(*) / ルトスワフスキ:舞踏前奏曲集 ジャン=マルク・フサール(Cl) ヤドヴィガ・レフチュク(P) | ||
録音:2010年8月。(*)は世界初録音。クラリネット・プレイヤーの重要レパートリーを収録。ペルコフスキは名教師ナディア・ブーランジェの門弟。フサールはベルギーのブリュッセル王立音楽院で教授を務めるフランスの奏者。 | ||
ルイ・カユザック(1880-1960):クラリネット作品全集 コンチェルティーノ(*)/クラリネットと弦楽のための「セヴェンヌ地方のパストラル」(*)/ アルルカン/カンティレーヌ/オック地方の歌による変奏曲/エチュード(*)/ 田舎の老人の旋律による幻想的変奏曲/古典形式によるソナタ(*)〔第1番/第2番〕/ クラリネットとピアノのための「セヴェンヌ地方のパストラル」 フィリップ・キュペール(Cl) フィリップ・オリヴィエ・ドゥヴォ(第2?Cl) クリスティーヌ・ラニエル(P) ル・ヴィルテュオーズ・オペラ・パリ | ||
録音:2002年2月24日。(*)は世界初録音。ニルセンの「クラリネット協奏曲」を初めて録音した、20世紀フランスを代表するクラリネット奏者で、作曲家でもあったカユザックの世界初録音を含むクラリネット作品全集。演奏のキュペールはパリ国立歌劇場o.の首席クラリネット奏者。 | ||
リチャード・ロドニー・ベネット(1936-):クラリネット作品集 デュオ・コンチェルタンテ (2009) /無伴奏クラリネット・ソナチナ/ トルバドゥールの音楽(2009) /シェーナIII/クラリネット五重奏曲/ バス・クラリネット・ソナタ/旅のノート/バラード〜シャーリー・ホーンの追憶に ヴィクトリア・ソームズ・サメク(Cl/バスCl) マイケル・ベル(P) インスピリティSQ イースト・ウィンズ | ||
録音:2010年7月。クラシック、映画音楽、ジャズなど幅広く活躍、16歳で初のクラリネット作品を完成させた重鎮R.R.ベネットの75歳記念リリース。 | ||
ポール・ハリス:クラリネットのための室内楽作品集 ソナチナ/映像/アダージョ/ディヴェルティメント/三重奏曲/電車の音楽/不幸なツチブタ/狩猟にて/室内ソナタ/ 猫と鼠/王たちのパレード/6つのクレリヒューの歌/5声の組曲/ファンタスティカル・マイクロ/序奏、主題と変奏 ヴィクトリア・ソームズ・サメク(Cl) マイケル・ベル(P) ロバート・ハーディ(ナレーター) アレン・ラドクリフ(S/ナレーター) キンバーリー・イースター(Cl) | ||
録音:2010年7月。クラリネット・クラシックス創立20周年記念盤。イギリスのコンポーザー=クラリネッティスト、ポール・ハリスはこれまでに600以上の作品を出版しており、ジュリアン・ブリスのために作曲された「序奏、主題と変奏」など、リリカルでメロデッィックなスタイルが高評価を受けている。 | ||
人騒がせな娘〜 ラテン・アメリカとウィーンのクラリネット作品集 マルケス:サラバンド 変ロ長調 ドゥゼンヌ:クラリネット・ソナタ/人騒がせな娘 モンティーリャ:レジストロ・デ・パハリージョ アイゼンベルク:アーキコリーニョ プリンツ:クラリネット・ソナタ(2002) エレリアス:ニエブラとセメント ピアソラ(モンティーリャ編):眼を閉じて聴け |
ホルヘ・モンティーリャ(Cl) ハミルトン・テスカローロ(P) | |
全世界から注目を集めるベネズエラの音楽教育システム「エル・システマ」の卒業生で、シモン・ボリバル交響楽団の首席クラリネット奏者を務めるホルヘ・モンティーリャのエキサイティングなラテン・アメリカ・プログラム。メキシコ、ベネズエラ、ブラジル、アルゼンチンの作品に加えて、ウィーン・フィルの首席クラリネット奏者を長く務めた往年の名奏者、アルフレート・プリンツ作曲の「クラリネット・ソナタ」も含まれている。 | ||
エクスプレッションズ ダニエル・ビンビ:エル・カソ ヴァスコ・フクセル:ソナチナ・リリコ クリストファー・ボール: インヴォケイションズ・オヴ・パン ゲイリー・ショッカー:ベター・デイ クリストファー・ボール: ミュージック・フォー・ユース アントニー・ウェイクフィールド:狩り クリストファー・ボール:民謡からのアレンジ トム・ジャクソン:無伴奏クラリネットのためのソナタ ダニエル・ビンビ:月 ウェールズ民謡/トーマス&クレイヴン編:スオ・ガン |
レスリー・クレイヴン(Cl) レイチェル・アットウェル(P) キャスリン・トーマス(Hp) ジョナサン・バージェス(Fl) トム・ジャクソン(Cl) | |
ウェールズ国立歌劇場o.の首席クラリネット奏者レスリー・クレイヴンのソロ・アルバム。フランス海軍軍楽隊のE♭管クラリネット奏者として現役で活躍中のダニエル・ビンビらによるクラリネットのための新しい作品は、難解な現代曲ではなく伝統的な作曲手法に作曲者独自のテイストを加えた作品に仕上げられている。 | ||
クサヴァー・ルフェーヴル(1763-1829): クラリネット・ソナタ集 Vol.2 〔第2番 イ短調/第4番 ヘ長調/第6番 ハ長調/ 第8番へ長調/第10番 変ロ長調/第12番 ヘ長調〕 |
コリン・ローソン(Cl) セバスティアン・ コンベルティ(Vc) | |
録音:2010年7月。Vol.1:CC-0055。ピリオド楽器演奏による世界初の全曲録音。著書「クラリネット奏法」(1802年出版)でその名を知られるルフェーヴルのソナタ集第2巻。 | ||
リフレクションズ フィンジ:クラリネット協奏曲 グレアム・フィトキン(1963-): クラリネット、弦楽オーケストラと打楽器のための 「アグノスティック」 カール・デイヴィス(1936-): クラリネット、弦楽オーケストラと ティンパニのための協奏曲 |
デイヴィッド・キャンベル(Cl) ニック・コロン指揮 アウローラo. | |
デイヴィッド・キャンベルは40カ国以上での演奏経験を持ち、ソリスト、室内楽奏者、教育者など30年以上のキャリアを誇るイギリスのベテラン・クラリネット奏者で、国際クラリネット協会イギリス支部長も務めている。イギリスの作曲家フィンジを代表する「クラリネット協奏曲」、貴重な音源となるフィトキン、デイヴィスの作品をカップリング。ベテランらしい安定したパフォーマンスも聴きどころ。 | ||
バス・クラリネットとピアノのリサイタル ボザ:バラード/ディース:ロマンス ペルト/ワッツ編:鏡の中の鏡 ガブリエル:バス・クラリネット・ソナタ テルモス:新しい音楽/カトラー:都市伝説 クレア:スコーフェル |
サラ・ワッツ(バスCl) アントニー・クレア(P) | |
ロンドンの王立音楽院、オランダのロッテルダム音楽院で名手ヘンリ・ボックに学び、イギリスのイギリス随一の若手女流バス・クラリネット奏者として脚光を浴びる、サラ・ワッツのアルバム。 | ||
クサヴァー・ルフェーヴル(1763-1829): クラリネット・ソナタ集Vol.1 [第1番 ハ長調/第3番 ト長調/第5番 ニ短調/ 第7番 イ短調/第9番 ト長調/第11番 ホ短調] |
コリン・ローソン(Cl) クレール・シリオン(Vc) | |
1802年に出版された著書「クラリネット奏法」によってクラリネット関係者にその名を知られているクサヴァー・ルフェーヴル。モダーン楽器によるルフェーヴルのソナタの録音は既に存在しているが、ピリオド楽器のクラリネットとチェロという組み合わせでの録音はこれが世界初録音となる。第2集のリリースも予定されており、作曲当時の楽器の響きによるルフェーヴルのソナタを聴ける画期的な録音。クラリネットのコリン・ローソンは、ハノーファー・バンドやイングリッシュ・コンサート、ロンドン・クラシカル・プレイヤーズのメンバーとして国際的なキャリアを積んだベテラン奏者。フランスの若手女流チェリスト、クレール・シリオンの音色が土台となってローソンのクラリネットを一層引き立てている。 | ||
アメリカ音楽の60年 バーンスタイン:クラリネット・ソナタ ムチンスキ:タイム・ピース M.コールキン:アメリカン・スタンダード(*) R.ドゥダス:クラリネット・ソナタ(*) J.コーン:ソナチナOp.56 V.バビン:ハイランダル・ワルツ |
ピーター・ファーニス(Cl) デイヴィッド・ライハー(P) | |
(*)は世界初録音。1940年代から約60年の間に作曲されたクラリネットのための作品を集めたアメリカン・アルバム。世界初演や初録音に積極的に取り組んでいるピーター・ファーニスはイギリスのクラリネット奏者。 | ||
センプリーチェ〜クラリネット ウィットム:デイジー/リード:無言歌 / ゲーゼ:アンダンティーノ Op.43 ピリング:「7つのシンプルな小品」より / ヴィンター:最初の歌/ローズ:バラード ファーガソン:4つの短い小品 / ホワイト:バガテル第2番 / レイド:サッド・カフェ ハリス:「組曲」より〔 IV / V 〕 / ウィルソン:ヘレン / ワッツ:2つの夜想曲 ノートン:なんて上品な / レッドバリー:ショートカット / ストークス:黄色い影 ガーニング:あるハンガリー人の話 / バルトーク:ルーマニア民族舞曲より / レファニュ:夜空の歌 カバレフスキー:古い舞曲 Op.27 No.7 / フリス:女王の花輪 / ジャーマン:ロマンス ドビュッシー(ライオンズ編):夢 / シューマン:君に捧ぐ Op.25 No.1 / チャールトン:子守歌 ラヴェル(ハリス編):眠りの森の美女 / ウォーロック:低い踊り / マクドウォール:3つの模倣 ローズ:ホーンパイプ / ケリー:スウィングス / アイルランド民謡:シューラルーン コウルズ:リトル・ロスト・テンダー / アーレン:虹の彼方に / ヤロー&リプトン:パフ レヴィン:リードへのセレナーデ / ハリス:カルーセル / 伝承曲:グリーンスリーヴス ヴィクトリア・ソームズ・サメク(Cl) ティム・ワッツ(P) | ||
エンハンスト仕様(PDFによる「ウィルソン:チャンプス・ヒル」の楽譜付き)。SAXOPHONE CLASSICSからも同タイトルのサクソフォン篇(SC-4001)が発売される「センプリーチェ」は、イタリア語で「シンプル」を意味し、楽器の演奏を勉強中の初心者から中級者、管楽器の演奏にはあまり馴染みが無いというリスナーのために生まれた画期的な新シリーズ。 管楽器を練習するうえで欠かせない要素の1つに挙げられるのが「理想の音をイメージすること」。この「センプリーチェ」には、クラリネット・オリジナル作品だけでなく、大作曲家たちの小品からのアレンジなどを数多く収録。ゆったりとしたバラードからリズミカルなタンゴなど様々なスタイルの作品をカバーしており、演奏をじっくりと聴きながらサウンド、テクニックの両面を参考にすることができる。また、エンハンスト仕様になっており、特典としてPDFファイルで収録されている楽譜も魅力の一つ。 クラリネット・クラシックスの主宰者でもあるソームズ・サメクは、ソリスト、室内楽奏者としての経験も豊富で、トリニティ・カレッジのクラリネット科教授としても活躍中。 | ||
アラン・ハッカーのポートレート
ピーター・マクスウェル・デイヴィス(1934-): Hymnos (1967) (*) / The Seven Brightnesses (1975) ハリソン・バートウィッスル(1934-): Four Interludes for a Tragedy (1968) / 3つの夜想曲 ベルンハルト・ヘンリク・クルーセル(1775-1838): クラリネット四重奏曲第2番 ハ短調Op.4 (#) ウェーバー:グランド・デュオ・コンチェルタンテ 変ホ長調 J204 Op.48 (*) |
アラン・ハッカー(Cl) リチャード・バーネット(P;*) ミュージック・パーティー(#) [ジェニファー・ ワード=クラーク(Vc) ダンカン・ブルース(Vn) サイモン・ ローランド=ジョーンズ(Vc)] | |
ロンドンso.の首席クラリネット奏者等を歴任したイギリス・クラリネット界の大御所アラン・ハッカーの秘蔵音源などから構成されたポートレート・アルバム。プライヴェート録音となるバートウィスルの「3つの夜想曲」を含む貴重な音源を収録。 | ||
British Kings of the Swing Era
カール・バリトウ、シド・フィリップス、 フレディ・ガードナー、ヘンリー・マッケンジー(Cl)他 | ||
1920年代後半から1940年代半ばにかけて全盛を誇った「スイング時代」に活躍したイギリスのアーティストたちの歴史的録音集。 | ||
ソロ・ド・コンクール Vol.2 〜パリ音楽院で1等を獲得したクラリネット作品集 シャルル=マリー・ウィドール(1844-1937):前奏曲とロンド Op.72 アルテュール・コカール(1846-1910):メロディーとスケルツェット Op.68 シャルル・ルフェーヴル(1843-1917):ファンタジー・カプリース マックス・ドローヌ(1875-1959):東洋風幻想曲 / マルク・デルマー(1885-1931):イタリア風幻想曲 アンリ・ビュッセール(1872-1973):アラゴン Op.91 / マルセル・ドートルメール(1906-1978):物語と即興 ピエール・ルヴェル(1901-1984):ファンタジー / クロード・アリュー(1903-1990):カプリッチョ ミシェル・メルレ(1939-):ディプティック ヴィクトリア・ソームズ(Cl) ジョン・フリンダース(P) | ||
Clarinet Classicsの好評タイトル、ソロ・ド・コンクール(CC-0011)の続編がリリース。現在でもクラリネットの重要レパートリーとして親しまれている作品が多数収録されておりクラリネット奏者は必聴。 クラリネットのヴィクトリア・ソームズはイギリスでソリストとして活躍中のClarinet Classicsの看板アーティスト。今回のタイトルにはドビュッシーやマスネ、ドリーブによる初見演奏用小品集がボーナスCDとして封入されている。 | ||
Swing Low Sweet Clarinet 〜レジナルド・ケル(全24曲) ウォルター・ムーラント(1910-1995): Swing Low Sweet Clarinet ロバート・クラランス・レイボールド(1886-1972): The Wistful Shepherd クライスラー(1875-1962): 愛の悲しみ/Stars in My Eyes/美しきロスマリン/ 愛の喜び/ウィーン奇想曲 ドビュッシー:小さな羊飼い/亜麻色の髪の乙女/ 夢/レントより遅く |
レジナルド・ケル(Cl) 様々な共演者 | |
録音:1940年代-1950年代。 イギリスの名クラリネット奏者、レジナルド・ケルのヒストリカル・レコーディング集。 | ||
ジョン・ハール・プレイズ フィル・ウッズ(1933-): アルト・サクソフォン・ソナタ リチャード・ロドニー・ベネット(1936-): ソプラノ・サクソフォン・ソナタ デイヴ・ヒース(1956-): ソプラノ・サクソフォンと ピアノのための「ルーマニア」 エジソン・デニソフ(1929-1996): アルト・サクソフォン・ソナタ マイケル・バークリー(1948-): アルト・サクソフォンとピアノのための「嘆き」 |
ジョン・ハール(Sax) ジョン・レネアン(P) | |
録音:1987年。Hyperion 初期の名盤が Clarinet Classics から蘇った珍しいケース。 バップ・ジャズの巨人フィル・ウッズがクラシカル・スタイルで書いたソナタからデニソフの名作ソナタまで、見事な選曲とハールならではの自由闊達な演奏が光る。この思わぬ復活に多くのサックス関係者の注目が集まることは間違いないだろう。 | ||
マックス・レーガー(1873-1916): クラリネットとピアノのための作品全集 ソナタ〔変ロ長調 Op.107 /変イ長調 Op.49 No.1 / 嬰ヘ短調 Op.49 No.2 〕/2つの小品 |
アントニー・パイク(Cl) マーティン・ジョーンズ(P) | |
パイクはイギリス室内管弦楽団の現首席奏者。イギリスを代表するクラリネット奏者シア・キングの弟子筋。 | ||
アングロサックス ロドニー・ロジャーズ:空へのレッスン レイフ・ヴォーン=ウィリアムズ: イギリス民謡による6つの練習曲 マイケル・バークリー:キーニング エリオット・カーター:牧歌 ネッド・ローレム:マルヌでのピクニック エヴァン・チェンバース: カム・ダウン・ハーヴィー |
キール・ホーク(Sax) パメラ・リディアード(P) フェネラ・バートン(Vn) | |
キール・ホークはアメリカのノースウェスタン大学で学んだサクソフォン奏者で、ミストラル・サクソフォン四重奏団でも活躍している。 | ||
ベーシック〜 バス・クラリネットとピアノのための作品集 ウジェーヌ・ボザ(1905-1991):バラード ジュレス・セムレー=コレーリー(1902-1988): レジェンド・ディヴェルティスマン ベルンハルド・クロル(1920-):アリエッタ ミカエル・キッベ(1945-):ソナタ フランソワ・ラッセ(1873-1955):歌 デビット・ベイカー(1931-):歌の翼に バルクハルト・ショル(1944-): ミラベラ I(*) ルボス・スルカ(1928-):ノットゥルノ デイヴィッド・ローブ(1939-): ソナタ・リリカ(*) ルボス・スルカ:D−S−C−H |
ヘンリー・ボック(B-Cl) ロブ・ブローク(P) | |
このディスクはエンハンスト仕様となっており、(*)の2曲の楽譜が収められている。 | ||
シンプル・システム・クラリネットの100年 ウィリアムズ:つかの間の思い オーバーテュール:甘い夢 Op.300 サマヴェル:ロマンス Op.4 ハーフォード・ロイド:デュオ・コンチェルタンテ ジャーマン:牧歌とブーレ ウォルシュー:4つの瞑想曲 プラット:イスファハーンの思い出 ホルブルック:夜想曲 Op.55-1 グリーヴス:牧歌 ラヴロック:ロマンスとワルツ カース:ハッピー・チューン ユイレ=スミス:ガヴォット ダンヒル:幻想的組曲 Op.91 |
コリン・ローソン(Cl) フランシス・ポット(P) | |
録音:2002年9月。 現在主流となっているベーム式やエーラー式のキー・システムではなく、バセット・ホルンでもない1900年頃に製作されたアルバート式(シンプル・システム)のクラリネットの音色を楽しめるクラリネット・アルバム。収録曲は、1850年から1950年の間に作曲されたもの。 コリン・ローソンは英国王立音楽大学学長を務める人で、ピリオド奏者としても高名。高度なテクニックを要するこの楽器でも、安定感抜群の演奏を聴かせてくれる。 | ||
パリ・コネクション ニコラス・バクリ(1961-): ディヴェルティメント第2番 Op.43「民謡風」(1995) ギョーム・コネシオン(1970-): ディスコ・トッカータ(1996) ニコラス・バクリ: ディヴェルティメント Op.37b(1991-1992)/ アダムス・ダンス Op.35 No.3(1993) アンソニー・ジラール(1959-):トリオ(1991) ニコラス・バクリ: コンチェルト・ダ・カメラ Op.61(1991) |
フィリップ・キュペール(Cl) マリアンヌ・ピケッティ(Vn) ノエル・サントス(Va) エリック・ワテッレ(Vc) セシル・ウゴナール=ロシェ(P) パトリック・ペイル指揮 コレギウム・インストルメンタル・ ブルージュ | |
サヴェリオ・メルカダンテ(1795-1870): クラリネット協奏曲 変ロ長調Op.101/ フルート、クラリネットとホルンのための 3つのコンチェルトーネ [第1番 ヘ長調/第2番 ヘ長調/第3番 ヘ長調]/ クラリネット協奏曲 ヘ長調Op.76 |
ルイジ・マジストレッリ、 ラウラ・マジストレッリ(Cl) エレーナ・チェッコーニ(Fl) アルフレード・ ペドレッティ(Hr) ピエランジェロ・ ジェルミーニ指揮 ラリオ室内o. | |
録音:2002年7月。 ロッシーニやベッリーニに続くイタリア・オペラの大作曲家メルカダンテによるクラリネット協奏曲集。ソリストのルイジ・マジストレッリは、ディーター・クレッカーやカール・ライスターのマスタークラスで学び、イタリアのサンレモ交響楽団で首席奏者として活躍中。また国際クラリネット協会イタリア支部のチェアマン、名門ミラノ音楽院の教授として後進の育成にも力を注いでいる。 | ||
サクソフォンの歴史〜言葉と音楽 | スティーヴン・コットレル(Sax) | |
ミュールの師でクラシカル・サクソフォンの開祖コンベレの1910年頃の貴重な録音、マルセル・ミュールの貴重な録音の数々、サクソフォンの歴史を語る上で欠かせないジャズ・ジャイアンツの貴重な録音、サクソフォン・アンサンブルからオーケストラ有名曲のサクソフォン・パートまで、網羅的に収めた2枚組。Clarinet Classicsの音源だけでなく、様々な音源をライセンス使用して、サクソフォンの歴史を体系的に示す好企画。イギリスの有名なサクソフォニスト、スティーヴン・コットレルによる詳細な解説も必見。 | ||
フォール・オヴ・ナルキッソス〜 シア・マズグレイヴ(1933-):クラリネットのための室内楽作品集 Vol.2 クラリネット、ヴィオラ、チェロとハープのためのセレナード/ 無伴奏クラリネットのための「ナルキッソス」/ フルートとオーボエのための即興曲/木管五重奏曲(*) / フルートとクラリネットのための即興曲第2番(*) / クラリネットとピアノのための4つのパルティータ(*) ヴィクトリア・ソームズ・サメク(Cl) イングリッシュ・セレナータ団員 | ||
世界初録音(*)。スコットランド=アメリカの現役女流作曲家、シア・マスグレイヴのクラリネットのための作品を中心に収めたCD第2弾。アルバム・タイトルにも引用されている「ナルキッソス」とはギリシャ神話に出てくる物語で、エコー(Echo)が恋焦がれた若人のこと。湖水に映る自分に惚れ、Echoには応えなかったので、彼女の恋心に声だけ返す罰を受けた。その後、恋やつれて花になったという。クラリネット・ソロにデジタル・ディレイ効果(エコー)を加えてナルキッソスの物語を表現しているのが興味深い。 | ||
デイヴィッド・ウェーバーのポートレイト プロコフィエフ:ヘブライの主題による序曲 Op.34 [ヴィヴィアン・リフキン、ウィリアム・ノヴィンスキ(P) ジョルジュ・オクナー(Vn) ベルナルド・ミロフスキー(Va) ミントン・フォルスタット(Vc)/録音:1946年| Disc 4020 ] プーランク(1899-1963):クラリネットとファゴットのためのソナタ [レナード・シャロウ(Fg)/録音:1950年| REB Editions 7 ] プーランク:クラリネットとピアノのためのソナタ / シューマン:幻想小曲集 Op.73 [ハリエット・ウィングリーン(P)/録音:1960年| Lyrichord LLST 7193] ] ルイ・シュポア(1784-1859:6つのドイツの歌 Op.103 [アリス・ハウランド(S) レオポルト・ミットマン(P)/録音:1950年| Stradivari STR 609] エドワード・マクダウエル(1860-1908):「森のスケッチ」〜リーマスおじさんの話から [サルヴァドール・カメラータo./録音:1953年] ルイ・カユザック(1880-1960):クラリネット独奏のためのアルレクイン(*) クシシトフ・ペンデレツキ(1933-):3つの小品 / エドワード・マクダウエル:燻る燃えかすのそばで Op.61 No.6 [ジャン・ヘイス(P;*以外)/録音:1978年8月9日、プライヴェート・リサイタルより] グラズノフ(1865-1936):バレエ音楽「四季」 Op.67 〜フラグメント [ロバート・アーウィング指揮コンサート・アーツo./録音:1950年| Capitol SP 8551 ] デイヴィッド・ウェーバー(Cl) | ||
デイヴィッド・ウェーバーは1913年リトアニア生まれ。1921年に母親とともにアメリカに移住し、高校時代にデトロイトso.の首席クラリネット奏者であったロイ・シュミット、アルベルト・ルコーニの下でクラリネットの勉強をはじめた。オーケストラとの共演、ソリストとして多くの活動を続けたウェーバーの実力は高く評価され、トスカニーニ、バーンスタイン、ビーチャム、カンテッリ、ミュンシュといった一流指揮者の下で演奏するなどその活動は世界的なものとなり、20世紀のアメリカを代表するクラリネット奏者として、その後のクラリネット奏者たちに多大な影響を与えた。 | ||
ピエロの夢〜シア・マズグレイヴ(1933-):クラリネットのための室内楽作品集 Vol.1 クラリネット、チェロとピアノのための「カンタ、カンタ!」(*) / ヴァイオリン、クラリネット、チェロとピアノのための「リング・アウト・ワイルド・ベルズ」(*) / クラリネットとピアノのための哀歌(*) /ヴァイオリン、クラリネットとピアノのための「ピエロ」/室内協奏曲第2番 ヴィクトリア・ソームズ・サメク(Cl/B-Cl) ガブリエル・バイアム=グラウンズ(Fl) デイヴィッド・ル・ページ(Vn/Va) マシュー・シャープ(Vc) マーク・トロップ(P) | ||
シア・マズグレイヴはスコットランドの女流作曲家。生まれ故郷スコットランドの音楽に強い興味を持つ彼女は、民族色あふれる作品を次々と発表。それが評判となり、BBC(スコットランド)をはじめとする公共機関からの委嘱が相次ぎ、その作品はヨーロッパおよびアメリカで幅広く演奏されている。 クラリネット・クラシックスの創設者であるヴィクトリア・ソームズ・サメクは、現代を代表する女流クラリネット奏者。 | ||
100年の賛辞〜フレデリック・サーストン生誕100周年記念盤 アーサー・ブリス(1891-1975):クラリネット五重奏曲(*) スタンフォード(1852-1924):クラリネット・ソナタ Op.129 〜カオイネ(#) アラン・ロースソーン(1905-1971):クラリネット四重奏曲(+) ゴードン・ジェイコブ(1895-1984):クラリネット五重奏曲(**) フレデリック・サーストン(Cl;*/#) シア・キング(Cl;+/**) グリラーSQ (*) マイヤーズ・フォッギン(P;#) エオリアンSQ団員(+) [シドニー・ハンフリーズ(Vn) マーガレット・メイジャー(Va) デレク・シンプソン(Vc)] エオリアンSQ (**) | ||
フレデリック・サーストン(1901-1953)はイギリスのクラリネット奏者。ドレイパーに師事した後、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・オペラハウス管弦楽団などで演奏し、1930年に設立された新しいBBC交響楽団の首席クラリネット奏者として活躍した。同交響楽団には14年間も在籍し、卓越したクラリネット奏者として世界の称賛を浴びるとともに教師としとも優れた才能を持ち、名声を博した。今回の録音のうち、本人演奏は間違いなくモノラル録音だが、録音年等は不祥。また、サーストンの弟子シア・キング(1925-2007)が2曲吹いている。 | ||
ドビュッシー&ラヴェル:クラリネット四重奏編曲集 ドビュッシー:小組曲(アラン・アンドルース編曲)/2つのアラベスク(アラン・アンドルース編曲)/ 6つの古代碑銘(ティム・ペイン編曲)/月の光(アラン・アンドルース編曲)/ 亜麻色の髪の乙女(アラン・アンドルース編曲) ラヴェル:ハイドンの名によるメヌエット(ティム・ペイン編曲)/ マ・メール・ロワ(アラン・アンドルース編曲) クラリネット・セクション [イアン・スコット(Cl、Bb/A) ヴィクトリア・メドカルフ(Cl、Bb/A) スティーヴ・モリス(バスCl/Bb) ヴィクトリア・ロラム(Cl、Eb/D) ティム・ペイン(アルト&コントラアルトCl) アラン・アンドルース(コントラバス&コントラアルトCl/Bb/Ab)] | ||
通常はピアノやオーケストラで演奏される作品を大胆にも6人のクラリネット奏者で演奏した意欲盤。 クラリネット・セクションはロンドンでフリーランスとして活動するミュージシャンによって1998年に結成された。 | ||
シア・マズグレイヴ(1928-): クラリネット協奏曲/四季/ 秋のソナタ(バス・クラリネットと オーケストラのための協奏曲) |
ヴィクトリア・ソームズ (Cl、バスCl) シア・マズグレイヴ指揮 BBCスコティッシュso. | |
スコットランド生まれの女流作曲家マズグレイヴの作品集。マズグレイヴはエジンバラ大学で学んだ後、パリでブーランジェに師事し、作曲法の研鑚を積んだ。 イギリス国内でその才能が評価された彼女は、BBC放送などからの委嘱を受け、作曲活動を精力的に行うこととなる。「クラリネット協奏曲」はロイヤル・フィルハーモニック協会の委嘱で1968年に作曲され、1969年にド・ペイエ(Cl)、コリン・デイヴィス指揮BBC交響楽団によって初演された。「四季」はアカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールドの委嘱により、1988に作曲、同年、同アンサンブル(ネヴィル・マリナー指揮)によって初演。「秋のソナタ」はクラリネット・クラシックス・レーベルの主宰者であるヴィクトリア・ソームズからの委嘱により1993年に作曲、1994年にソームズ(バス・クラリネット)をソリストに作曲者自身による指揮で初演された(オーケストラはシティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア)。日本ではあまりなじみのないマズグレイヴであるがイギリスではかなりの人気を博しており、クラリネット愛好家にとっては注目すべき作曲家である。 | ||
デディケーションズ アリン・ホディノット(1929-2008):クラリネット協奏曲第2番Op.128 ジョン・マッケイブ(1939-2015):クラリネット協奏曲 / エドワード・ハーパー(1941-):クラリネット協奏曲 エリザベス・マコンキー(1907-1994):クラリネットと小オーケストラのためのコンチェルティーノ ジャネット・ヒルトン(Cl) ラモン・ガンバ指揮 BBC スコティッシュso. | ||
イギリス作曲家4人のクラリネットと管弦楽のための作品を集めたCD。ジャネット・ヒルトンはリヴァプールに生まれ、マンチェスター王立音楽院で学んだ後、ウィーン音楽院でさらなる研鑚を積んだ。両音楽院で行われたコンクールでいずれも金メダルを受賞した彼女は、20才にしてBBCでデビュー。素晴らしい才能を持った女流クラリネット奏者として絶賛を浴び、世界各国からコンサートの依頼を受けるとともにエジンバラ音楽祭、プロムスなど多くのフェスティヴァルに出演し喝采を浴びている。指揮はシャンドスでもおなじみのラモン・ガンバ。 | ||
エレクトリック・サクソフォン ウェイン・シーゲル(1953-):ジャックダウ イアン・ディアーデン(1961-):リルト ジョンティ・ハリソン(1952-):EQ ジャヴィア・アルヴァレス(1956-): オン・ゴーイング・オン ウィル・グレゴリー(1959-): インターフェレンス |
スティーヴン・ コットレル(Sax) | |
タイムズ・フォー・フライング カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):二重奏曲 ジャン・クサヴィエ・ルフェーブル(1763-1829):デュオ・コンチェルタント Op.13 No.3 カール・アントン・フィリップ・ブラウン(1788-1835):二重奏曲 エルネスト・カヴァリーニ(1807-1874):大二重奏曲第1番 リムスキー=コルサコフ:カンツォネッタとタランテラ アレクサンドル・グラズノフ(1865-1936):4つの二重奏曲 プーランク:2つのクラリネットのためのソナタ / シャルル・ケックラン(1867-1950):牧歌 ガンサー・シュラー(1925-2015):デュオ・ソナタ ゴードン・レヴィン(1921-2008):ヴューズ・オヴ・ザ・ブルース サディ・ハリソン(1965-):タイムズ・フォー・フライング / ラズロ・キラリー(1954-):ハンガリー民謡集 コリン・ローソン、ヴィクトリア・ソームズ(Cl) | ||
クラリネットの名手として名高いコリン・ローソンと、クラリネット・クラシックス・レーベルの主宰者でもある女流クラリネット奏者ヴィクトリア・ソームズの共演。 | ||
クラリネットの歴史〜さまざまなアーティスト 「クラリネットの歴史」「クラリネットのヴィルトゥオーゾたちの初期録音集」 | ||
クラリネット・クラシックス・レーベルのコンピレーション盤。クラリネットの歴史に関する詳しい解説(コリン・ローソン著)がブックレットに掲載されている。 | ||
ボヘミアのクラリネット ヨハン・スタミツ(1717-1757):クラリネット協奏曲変ロ長調 作曲者不詳(18世紀頃):クラリネット協奏曲変ホ長調(*) カール・スタミツ(1745-1801):クラリネット四重奏曲 〔変ホ長調 Op.8 No.2 (+) /イ長調 Op.14 (+) 〕 ヨハンもしくはカール・スタミツ:クラリネット四重奏曲〔変ホ長調(#) /変ホ長調(#) 〕 フランツ・クサヴァー・ポコルニ(1728-1794):クラリネット協奏曲 変ロ長調 フィリップ・キュパー(Cl) ジャン=ジャック・ジュスタフレ(Hr) ティボー・ヴィユー(Vn;+) ノエル・サントス(Va;+) フィリップ・フェレ(Vc;+) ペトル・ヴロンスキー指揮タリフ室内o. フィリップ・キュパー指揮レ・ヴィルテュオーゼ・ド・オペラ | ||
(*/#)世界初録音。 ボヘミアの音楽一家として名高いスタミツ親子(カールはヨハンの息子)の珍しいクラリネット作品を収録した話題盤。モーツァルトと同時期に活躍し、当時はモーツァルトをしのぐほどの人気を博していたスタミツ親子は交響曲をはじめとする多くの作品を書いたがその多くのスコアは紛失してしまい、現存するスコアもヨハンの作かカールの作かはっきりしないものが多い。一方、ポコルニという名前の音楽家は10人以上いたが、フランツ・クサヴァーはその中でも最も重要な作曲家。作曲法をヨハン・スタミツ等に学び、多数の作品を書いたとされるが、フランツ・クサヴァーの作として断定できるものは少ない。ここに収録の作品は彼の作品として断定できるものであることから、貴重な録音といえるであろう。 | ||
チェンバーサックス〜キール・ホーク・アンド・フレンズ アドルフ・ブッシュ(1891-1952):アルトサクソフォン、2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための五重奏曲(**) シャルル・ケクラン(1867-1950): フルート、アルトサクソフォンとピアノのためのロマンス「ジャン・ハーローの墓碑銘」 Op.164 (*/#) パウル・ヒンデミット(1895-1963):ヴィオラ、テノール・サクソフォンとピアノのための三重奏曲Op.47 (*/##) アントン・ヴェーベルン(1883-1945): ヴァイオリン、クラリネット、テナーサクソフォンとピアノのための四重奏曲 Op.22 (*/**) ホアキン・ニン(1879-1949):メゾ・ソプラノ、アルトサクソフォンとピアノのためのオランダ版画「夜警の歌」(*) エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959): ハープ、チェレスタ、フルート、アルトサクソフォンと女声のための四重奏曲(#/+/++) キール・ホーク・アンド・フレンズ [キール・ホーク(Sax) パメラ・リディアード(P;*/チェレスタ;#) カレン・ジョーンズ(Fl;+) フェネラ・バートン(Vn;**) カトリーネ・ラインホルト・ブントガールト(Va;##) マーガレット・マグワイア(Ms;++)他] | ||
クラリネットの宝石箱 メンデルスゾーン:クラリネット、バセットホルンとピアノのためのコンチェルトシュトゥック 〔第1番 Op.113 /第2番Op.114 〕 ハインリヒ・ベールマン(1784-1847):エア・ヴァリエ/クラリネット五重奏曲第5番 Op.23 ウェーバー:クラリネット五重奏曲 Op.34 /シルヴァーナ変奏曲 Op.33 /メロディ ルイ・シュポア(1784-1859):6つのドイツ歌曲 Op.103 /主題と変奏/ 歌劇「ファウスト」〜レチタティーヴォとアリア「私は一人」 モーツァルト/W.バーグマン編曲:歌劇「ティート帝の慈悲」〜パルト!パルト! イワン・ミュラー(1786-1854):四重奏曲第2番 ホ短調 フェルディナンド・パエル(1771-1839)/ウェストン&パックスマン編曲:歌劇「サルジーノ」〜その歌声で私に話して ヴィクトリア・ソームズ・サメク(Cl) ロジャー・ヒートン(バセットHr) ジュリアス・ドレイク、ジェニファー・パーヴィス(P) エリザベス・リッツィ(S) デュークSQ ムールヘルド・アンサンブル | ||
既発売のCC-0003、CC-0006をセットにした特別盤。 | ||
バス・クラリネットのための音楽 ヒンデミット:ソナタ(原曲:ファゴット・ソナタ) シェック:ソナタ / スルカ:ソナタ レハク:ソネット III / ホイケ:ソナタ ブルクハルト・ゼル:ルーメン「光」 |
ヘンリ・ボック(バスCl) ライナー・クラース(P) | |
イングリッシュ・メロディの風に乗って ジョン・アイアランド:幻想ソナタ スタンフォード:クラリネット・ソナタ アーノルド:ソナチナ フィンジ:5つのバガデル ヴォーン・ウィリアムズ: イギリス民謡による6つの練習曲 ブリス:パストラール |
ヴィクトリア・ソームズ(Cl) ジョン・フィンダーズ(P) | |
ミニマル・テンデンシーズ グラス:ミシマ ライヒ:ニューヨーク・カウンター・ポイント ライリー:トレッド・オン・ザ・トレイル ブライヤーズ:アラリック 1 or 11 ナイマン:ソング・フォー・トニー |
デルタ・サクソフォンQ | |
「ミニマル・ミュージック」の代表的作曲家5人の曲を集めたサクソフォン作品集。 | ||
イングリッシュ・ロマンティックス ロイド:クラリネットとファゴットとピアノのための三重奏曲 ハウエルズ:メヌエットのようなものとメヌエット ハールストーン:クラリネットとファゴットとピアノのための三重奏曲 ヴィクトリア・ソームズ(Cl) ジョン・フィンダーズ(P) ローレンス・パーキンス(Fg) | ||
ヴィクトリアン・クラリネット・トラディション ラザルス(1815-1895):スコットランド幻想曲 マクファーレン(1813-1887):シェイクスピアの幻想 プラウト(1835-1909):ソナタ ロイド(1849-1919):ボン・ヴォヤージュ ゴルトシュミット(1829-1907):夕べ アシュトン(1859-1937):タランテラ ジャーマン(1862-1936):ロマンス |
コリン・ブラッドバリー(Cl) オリヴァー・デイヴィス(P) | |
産業革命後、驚異の経済発展を遂げ、繁栄の極みに達した19世紀後半ヴィクトリア女王時代のイギリス。その頃活躍した作曲家達の豊饒の作品。 | ||
SAXOPHONE CLASSICS | ||
マイケル・デューク〜デュオ・サックス コッククロフト:スラップ・ミー / デュボワ:6つのカプリス / ヒンデミット:演奏会用小品 ギャラント:サックスサウンズIII / シュトックハウゼン:少年のデュエット / ラウバ:アルス マデルナ:ディアロディア / スタンホープ:エアー / アドラー:2つの対比的インヴェンション ケイ:ハニー / ラム:6つの裸足の踊り マイケル・デューク、ジェフ・エメリック、マイケル・リフノフスキー、 カーティン・ケイ、アンナ・デューク(Sax) | ||
エキサイティングなサクソフォン・デュオを繰り広げるマイケル・デュークは、ユージン・ルソー、ジャン=イヴ・フルモー、アルノ・ボーンカンプという錚々たる面々にサクソフォンを学び、クラシック、ジャズの両ジャンルで活躍するオーストラリアのサクソフォン・プレイヤー。 | ||
ラン、シング、フライ〜アルト・サクソフォンのための作品集 デュボワ:組曲形式の性格的小品 / 吉松隆:ファジー・バード・ソナタ ドビュッシー:シリンクス / レイ:サクソフォン・ソナタ 変ホ長調 モーリス:プロヴァンスの風景 / R.R.ベネット:3つの小品による組曲 サラ・マーカム(Sax) ポール・ターナー(P) | ||
録音:2010年8月。イギリスの女流サクソフォン奏者サラ・マーカムは、サクソフォン・クラシックス・レーベルのアーティスティック・ディレクターでもあるソリスト。 | ||
サマータイム ガーシュウィン/マルティーノ編:ガーシュウィン・ファンタジー / ウェニャン:2つの楽章 パスクッリ:蜂 / ムチンスキ:ソナタOp.29 / モリネッリ:ニューヨークからの4枚の絵(*) モーツァルト:オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370(サクソフォン版)(*) オーティス・マーフィー(Sax) ハルコ・マーフィー(P) 雲井雅人サックス四重奏団(*) | ||
録音:2009年-2010年。師である米サクソフォン界の伝説的奏者ユージン・ルソーの後を継ぎ、名門インディアナ大学音楽学部教授を務める現代アメリカのトップ・サクソフォニスト、マーフィーのソロ・アルバム。 | ||
マイケル・クライン・サクソフォン四重奏団 アルベニス:セビリャ / シャグラン:夢 / ラングフォード:エレガントに ピエルネ:むかしの歌 / ヴィンター:マイケルズ・マーチ / ブリュノ:ガヴォット ドリーブ:マドリガーレ / グロヴレーズ:イエスのための小さな賛美歌 ドビュッシー:ゴリウォークのケークウォーク / フランセ:小四重奏曲 モシュコフスキ:スケルツィーノ / デイキン:前奏曲と舞曲 チャイコフスキー:ユーモレスク / ハイドン:メヌエット/他 マイケル・クライン・サクソフォン四重奏団 | ||
録音:1977年3月-4月。RPO、LPO、LSOの首席奏者を歴任した英国を代表するクラリネット奏者ジャック・ブライマーへのトリビュート・アルバムで、ブライマーが「サクソフォン奏者」として参加したBBC放送音源からの復刻。 | ||
白熱光〜女流作曲家によるサクソフォンとピアノのための作品集 ヒグドン:ソプラノ・サクソフォン、フルートとピアノのためのダッシュ デュクリュック:アルト・サクソフォンとピアノのためのフランス風小品 ガロップ:アルト・サクソフォンとピアノのためのフラグメント・スピリット デュクリュック:アルト・サクソフォンとピアノのためのダンス・オトゥル・デュ・モンド アボット:ソプラノ・サクソフォンとピアノのための底流 ゴトコフスキー:テナー・サクソフォンとピアノのための輝き ヒグドン:2本のアルト・サクソフォンとピアノのための子守歌 HD デュオ[マイケル・デューク(Sax) デイヴィッド・ハウィー(P)] アレクサ・スティル(Fl) アンナ・デューク(アルトSax) | ||
録音:2012年2月20日、22日、9月28日。 | ||
センプリーチェ〜サクソフォン ルビンシテイン:メロディ / チャイコフスキー:悲しき歌Op.40 No.2 / ドヴォルザーク:ロマンティックな小品 ラフマニノフ:ロマンス / ショスタコーヴィチ:ロマンス / R.R.ベネット:ニコルのテーマ ストリート:リフレクションズ/レイジー・アフタヌーン / マクギャリー:無言歌 / クリスティ:夜想曲 ヒース:ジェントル・ドリーム / アルベニス:タンゴ Op.165 No.2 / スコット:タンゴ ウィルソン:タンゴ ニ長調/7つのチャクラより / バログ:パロタシュとフリス グールウィッチ:チャルダーシュ / フォーレ:夢のあとに Op.7 No.1 /5月 Op.1 No.2 / ルイジ:バラ色の人生 メンデルスゾーン::春の歌 / ノートン:ヤング・アット・ハート / ノレ:ココノート ベンジャミン:ジャマイカン・ルンバ / ベズウィック:フェアウェル・フォー・ア・フォックス ワッツ:秋のワルツ/うなぎの燻製のセレナーデ / クレパン:セリーヌ・マンダリン マルシャク:ラ・プティット・キャナル / ウィルソン:チャンプス・ヒル ジェフリー・ウィルソン(Sax) ティム・ワッツ(P) | ||
エンハンスト仕様(PDFによる「ウィルソン:チャンプス・ヒル」の楽譜付き)。CLARINET CLASSICSからも同タイトルのクラリネット篇(CC-0053)が発売される「センプリーチェ」は、イタリア語で「シンプル」を意味し、楽器の演奏を勉強中の初心者から中級者、管楽器の演奏にはあまり馴染みが無いというリスナーのために生まれた画期的な新シリーズ。 管楽器を練習するうえで欠かせない要素の1つに挙げられるのが「理想の音をイメージすること」。この「センプリーチェ」には、サクソフォン・オリジナル作品だけでなく、大作曲家たちの小品からのアレンジなどを数多く収録。ゆったりとしたバラードからリズミカルなタンゴなど様々なスタイルの作品をカバーしており、演奏をじっくりと聴きながらサウンド、テクニックの両面を参考にすることができる。また、エンハンスト仕様になっており、特典としてPDFファイルで収録されている楽譜も魅力の一つ。 サクソフォンのジェフリー・ウィルソンは、クラシックはもちろんのこと、ポップス、ジャズ、コンテンポラリーのシーンでも活躍するイギリス有数のマルチ・プレイヤー。 |