16−17世紀スペインの音楽 セバスティアン・アギレラ・デ・エレディア: ティエント 第8旋法「エンサラーダ」/ バス音域 第1旋法 メルチョル・ロブレード:オク・コルプス アントニオ・デ・カベソン: 「ご夫人のお望み」によるディフェレンシアス/ 「牛の見張り」によるディフェレンシアス フランシスコ・ゲレーロ: Pluguiera a Dios/Dezidme fuente clara バダホス:ああ、ついてない フランシスコ・コレア・デ・アラウホ: 歌謡風のティエント 第4旋法/ 音栓分割による2つの高声部の持つティエント 第7旋法 トマス・ルイス・デ・ビクトリア: おお、道行くすべての者よ/おお、大いなる神秘 ディエゴ・デ・アルバラード: Tiento por delasoirre, fa et ut no mesmo segno sobre o Pange Lingua クリストバル・デ・モラーレス:ヤコブは嘆きぬ パブロ・ブルーナ:偽りのティエント 第2旋法 ジョアン・カバニーリェス:ペダルのティエント 作曲者不詳:2つのバス声部のためのレセルカーダ |
バンケット・ムジカーレ [イシアル・アトゥーチャ、 アルフレード・バラレス、 クララ・エルナンデス、 フルホ・バレーラ、 ペレ・ロス(ヴィオル)] | |
17世紀スペインの音楽 カルロス・パティーニョ(1600-1675): 優しく気立ての良い妻(ビリャンシーコ) ホセフ・ルイス・サマニエーゴ(1653-1670頃活動): 聖金曜日のための第2の哀歌/ もし愛の神のペリカンが(秘跡のビリャンシーコ) アンドレア・ファルコニエーロ(1585頃-1656): 愉快なファンタジア、ラ・モナルカ(君主)/ サタンの娘婿、バラバソの戦い フアン・ベルヘス(1637頃活動-1680): おお、もっとも聖なる十字架 フアン・ペレス・ ロルダーン(1604-1672以後):屈辱を受け 作曲者不詳(17世紀中盤): A mirar(秘跡のビリャンシーコ、聖体の行列のための) 作曲者不詳(17世紀終盤): 人よ、人生を眠って過ごす者よ (クリスマスのビリャンシーコ) |
ロス・ムシーコス・ デ・ス・アルテーサ [マリア・ピラール・ブルゴス、 ベアトリス・ヒメーノ(S) ホセ・ピサロ(T) ヘスス・アロンソ(G) パブロ・プリエート、 エドゥアルド・フェノル(Vn) ペドロ・レウラ(Vg) ルイス・アントニオ・ ゴンサーレス(Cemb)指揮] | |
オルガン連弾のための音楽 ラモン・フェレニャク: オルガン連弾のためのソナタ、 あるいはヴァーセット 第8旋法(1794)/ フェレニャク氏の変奏曲、晩課のためのヴァーセット/ オルガン連弾のためのロンド ト長調(1794)/ ピラールの聖母の晩課のためのソナタ 第8旋法(1796)/ 2つのバス声部のためのパルティータ(1790)/ オルガン連弾のためのソナタ(1795) |
ホセ・ルイス・ ゴンサレス・ウリオル、 ヘスス・ゴンサロ・ロペス(Org) | |
カンシオン・デ・アルテ〜スペイン歌曲集 ホアキン・ニン(1879-1949): ソル公爵の歌/バルドビノスの歌/亡き女児の歌 グスターボ・ドゥラーン(1906-1969): カスティーリャ語によるバルカンのロマンス [ソフィア/ベオグラード/サロニカ/ コンスタンチノープル]/ レディーノの詩による2つの歌/ [Ay, que no era/ロセルの泉で]/ 木いちごの花咲く茂み/夜明けに来て ロドルフォ・アルフテル(1900-1987): 11のバガテル Op.19〜第1,2,3,4,5,7,8,9,10番/夏 サルバドール・バカリッセ(1898-1963): 3つの子守歌[ 死んだ子/悪い子/黒い花] ロベルト・ヘラルド(ロバート・ジェラード;1896-1970): 6つのカタルーニャ民謡〜 [カレンダー/死と乙女/El petit vailet/ Enemic de les dones/Ela ballaires dins un sac] フェデリコ・モンポウ(1893-1987): 4つの歌曲〜あいまいさ/neu エルネスト・アルフテル(1905-1989):ガラスの子供の歌 [薄いガラス、わたしの子/ A jugar juega, jugando/わが子の心] |
エストレーリャ・ エステーベス(S) フランシスコ・エルバース(P) | |
ヴィオル合奏による17世紀ドイツの音楽 レオンハルト・レヒナー(1553-1606):貴族猟師 ハンス・レオ・ハスラー(1554-1612): 4声のカンツォーナ/主に、賛美をもって(モテット) メルヒオール・フランク(1579-1639): 汝は何よりも美しい(モテット) ヨハン・グラッベ(1585-1655): イントラーダとパドゥアーナ ヨハン・ヘルマン・シャイン(1586-1630): シオンは言う(モテット)/ 「音楽の饗宴」〜組曲第1番/5声のカンツォーナ ザムエル・シャイト(1587-1654): コラール「イエスが十字架に つけられたまいしとき」による変奏曲 ヨハン・ヤーコプ・ フローベルガー(1616-1667):ファンタジア第7番 ヨハン・ローゼンミュラー(1619-1684): 組曲ト短調/組曲ニ長調 |
バンケット・ムジカーレ [イシアル・アトゥーチャ、 アルフレード・バラレス、 クララ・エルナンデス、 フルホ・バレーラ、 ペレ・ロス(ヴィオル)] ルイス・アントニオ・ ゴンサーレス(Cemb) | |
エレミヤ哀歌 ホセフ・ルイス・サマニエゴ (1653-1670頃活動):大地は震え(モテット) ペドロ・ヒメネス・デ・ルーナ(1636頃活動-1674頃没): 聖木曜日のための第3の哀歌 ドミンゴ・エルナンデス(17世紀前半): 聖土曜日の第2の哀歌 作曲者不詳(17世紀中盤): 哀れなわたし(聖体の秘跡のビリャンシーコ) 作曲者不詳(17世紀中盤):聖木曜日の第2の哀歌 作曲者不詳(17世紀中盤) [ホセフ・ムニエーサ(1632頃活動-1674没)?]: 聖金曜日の第1の哀歌 作曲者不詳(17世紀中盤) [ペドロ・ヒメネス・デ・ルーナ?]: 聖金曜日の第3の哀歌 作曲者不詳(17世紀中盤) [ミゲル・フアン・マルケース(1641-1661頃活動)?]: 聖なる礼拝堂で歌われる哀歌 |
ロス・ムシーコス・ デ・ス・アルテーサ [ベアトリス・ヒメーノ、 マリア・ピラール・ブルゴス(S) ホセ・ピサロ(T) ヘスス・アロンソ(リュート) パブロ・プリエート、 エドゥアルド・フェノル(Vn) ペドロ・レウラ(ガンバ) ルイス・アントニオ・ ゴンサーレス(Org/指揮)] | |
イギリスの変奏技法 ヘンリー・バトラー(?-1652): ディヴィジョン ニ長調/同 ホ長調 クリストファー・ シンプソン(?-1669):ディヴィジョン ニ短調 ウィリアム・バード(1534頃-1623):グラウンド トマス・モーリー(1557-1603): パッサメッツォのパヴァーヌ 作曲者不詳(17世紀後半):メアリー女王のダンプ ジョン・ダウランド(1563-1626): 涙のパヴァーヌ(ウィリアム・ランダル編) 作曲者不詳(1530頃): わがウィンクフィールドのラウンド ジョン・ジェンキンズ(1592-1678): ディヴィジョン イ長調 エドワード・ジョンソン(16世紀): メドレー(ウィリアム・ランダル編) ポールウィール氏(17世紀):ディヴィジョン ニ短調 作曲者不詳(1530頃):わがキャリーズ夫人のダンプ ダニエル・ノーコム(17世紀):ディヴィジョン ニ短調 |
ペレ・ロス(ガンバ) ヤン・ヴィレム・ヤンセン (Cemb) | |
20世紀スペインの合唱音楽 マヌエル・デ・ファリャ:マヨルカのバラード オスカル・エスプラ:2つの労働歌〔カンソ・デ・バトレ/海から−地中海〕 フェデリコ・モンポウ:アヴェ・マリア/心の歌/サンタ・マリア/盲目の雌牛 ロドルフォ・アルフテル:3つの墓碑銘 〔ドン・キホーテの墓に/ドゥルシネア姫の墓に/サンチョ・パンサの墓に〕 シャヴィエ・モンサルバジェ: 聖母の涙/ 4つの黒人の歌〔ハバナの小唄/ドスが自慢の伊達者/黒人の子守歌/黒人の歌〕 ジョルディ・カサス・バイエル指揮パラウ・デ・ラ・ムシカ・カタラナ室内cho. ジュゼプ・スリニャク(P) マリア・ジル、マイテ・エストラダ、カルメ・クシド(S) マルタ・プジョル、マリサ・マルティンス(A) ジュゼプ・ピサロ(T) | ||
発売:1998年。本体記載品番:ARSIS 140164。 | ||
グァヒーラとハバネラ集 イサーク・アルベニス(1860-1909): タンゴ ニ長調/ダンゴ イ長調/ キューバ/エル・プエルト/ ロンデーニャ/ラバピエース クロード・ドビュッシー(1862-1918): グラナダの夕べ/ビーニョの門 モーリス・ラヴェル(1875-1937):道化師の朝の歌 マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):クバーナ エルネスト・アルフテル(1905-1989):売り声/ハバネラ シャビエ・モンサルヴァーチェ(1912-):ハバネラ |
ギリェーモ・ゴンサーレス(P) | |
モンポウ&ガルシア・アブリル:ピアノ作品集 フェデリコ・モンポウ: ショパンの主題による変奏曲/ 歌と踊り[第2番/第6番/第8番] アントン・ガルシア・アブリル: ソナチナ/四季のソナタ/グァダルキビル川のソナタ |
マリアーノ・フェランデス(P) | |
ヴィオラ・ダ・ガンバのためのギャラント様式の音楽 フランツ・クサヴァー・ハンメル(1741-1817): ヴィオラ・ダ・ガンバと 通奏低音のためのソナタ イ長調(*) カール・フリードリヒ・アーベル(1723-1787): アレグロ WKO.207/アダージョ WKO.209/ アレグロ WKO.208/前奏曲とメヌエット WKO.205&206/ ヴィオラ・ダ・ガンバと 通奏低音のためのソナタ ト長調 WKO.152(*)/ アレグロ WKO.186/フーガ WK.O196/メヌエット WKO.210 「モデラート」WKO.192/メヌエット WKO 202 アンドレアス・リドル(1740頃-1789頃): ヴィオラ・ダ・ガンバと 通奏低音のためのソナタ ハ長調(*) |
ペレ・ロス(ガンバ) ジュゼプ・ボラス(Fg;*) | |
サヴァール門下のガンバの名手で、ドイツMELISMAレーベルにも録音のあるロスによる技巧的作品集。 | ||
夢見る音楽 フェデリコ・モンポウ(1893-1987): 前奏曲第1番−第4番(Salabert版) 前奏曲第5番−第12番(Leduc版) アントーン・ガルシーア・アブリル(1933-): ミランブラの前奏曲第1番−第6番 |
マリアーノ・フェランデス(P) | |
ビリャンシーコの黄金時代〜カラブリア公爵家の歌集から 作曲者不詳 (フアン・フェルナンデス・デ・エレディア作詩): Rey a quien reyes/ Tan mala noche me distes serrana/ Un nino nos es nacido マテオ・フレーチャ(ペレ・セラフィ作詩): Vella de vos マテオ・フレーチャ:かわいそうなジョアンをどうしよう バルトロメウ・カールセレス: ファラランレーナ/わたしは孤独な処女 ピサドール/作曲者不詳 (フアン・フェルナンデス・デ・エレディア作詩?): Si la noche se hace oscura フアン・アルドマール(作詩者不詳):ああ、ペラヨ フアン・デル・エンシーナ?:Ojos garcos 作曲者不詳/ナルバエス=バレンテ(作詩者不詳): キスして抱きしめて/牛の見張り アンブロシオ・モンテシーノ修道士作詩: No la devemos domir 作詩作曲者不詳: あなたは結婚してしまった/Soy Serranica Dime robadora/Si te vas/Alca na nina/ Gozate Virgen/わたしは色黒の小さな娘/ 船を見たよ/Vos Virgen |
ジョルディ・レグアント指揮 カピーリャ・ビルレ | |
ビリャンシーコはスペインの民衆音楽を起源とする宗教的あるいは世俗的な詩・歌の一形式。「カラブリア公爵家の歌集」には1530-1550年頃のビリャンシーコが収められている。 | ||
ホセ・フェレール(1745-1815): チェンバロ・ソナタ集 第1番 第1旋法 プント・バホ 第2番 第2旋法 ポル・ヘソレウト 第3番 第5旋法 プント・アルト 第4番 第5旋法 プント・アルト 第5番 第6旋法/第6番 第5旋法 第7番 第5旋法 プント・バホ 〔6つのソナタ〕 第8番−第10番/第11番「テルエルに」 第12番/第13番 |
ホセ・ルイス・ ゴンサレス・ウリオル(Cemb) | |
ほとんど聴く機会のないスペインの作曲家フェレール(同名の別人作曲家の方が知られている)。演奏はディオニシオ・プレシアードの校訂により、ゴンサレス・ウリオルに献呈される形で1979年に出版された楽譜による。16歳上にあたるソレルとの作風の違いが興味深い。 | ||
クリスマスのビリャンシーコ集〜 18世紀バレンシア大聖堂の音楽家たち ホセ・プラダス(1689-1757): Formando cadentes salvas/ Yo no secute; como y por donde パスクァル・フエンテス(1721-1768): Resuenen armoniosos los clarines Para obsequiar al Heroe mas glorioso フランシスコ・モレーラ(1731-1793): El cielo se desgaja/Esta noche madruga la Aurora |
エステーリャ・エステーベス、 カルメン・ボテーリャ(S) ミネルバ・モリネル(A) ジュゼプ・ピサロ(T) ホセ・ルイス・マルティネス指揮 エスティル・コンセルタント | |
ナイチンゲールたちの調子をそろえて スペイン・ルネサンスのポリフォニーと器楽曲集 メルチョール・ロブレード(1510頃-1586): マニフィカト第5旋法(4&6声) フランシスコ・ コレア・デ・アラウホ(1577-1654): 「牛の番」による16のグロサ セバスティアン・アギレラ・ デ・エレディア(1561-1626): ティエント・グランデ第4旋法 パブロ・ブルーナ(1611-1678): 2つのソプラノ声部を持つ ガイティーリャ第6旋法 作曲者不詳:デュオ第5旋法(1556年出版) オルランドゥス:ラッスス(1532-1594): シュザンヌはある日(シャンソン) アントトニオ・デ・カベソン(1510-1566): スサーナ バルトロメオ・デ・セルマ・ イ・サラベルデ(1580頃-1640頃): スザーナ・パセジアータ(バス・ソロ) ジョアン・カバニーリェス(1644-1712): ティエント第8旋法 (プント・アルト、デ・ファルサス)/ ハカラ セバスティアン・アギレラ・ デ・エレディア: マニフィカト第5旋法(6声) |
バンケット・ムジカーレ (ヴィオル五重奏) [イツィアル・アトゥーチャ、 フルホ・バレーラ、 クララ・エルナンデス、 サンティ・ミローン、 ペレ・ロス] エストレーリャ・ エステベス(S) ミゲル・メディアーノ(T) | |
録音:2001年2月、スペイン、ウエスカ県ボレア、聖マリア・ラ・マヨール参事会教会。 16-17世紀スペインの音楽をヴィオラ・ダ・ガンバ・アンサンブルを中心にして演奏したアルバム。 | ||
ロマンティシズムの道へ〜 オーボエ、ホルンとピアノのための三重奏曲集 ハインリヒ・ヘルツォーゲンベルク(1843-1900): 三重奏曲 ニ長調Op.6 ローベルト・カーン(1865-1951): 三重奏曲 へ長調Op.73 カール・ライネッケ(1824-1910): 三重奏曲 イ短調Op.88 |
アンサンブル・マティッセ [エドゥアルド・マルティネス・ カバリェール(Ob) ハビエル・ボネト(Hr) アニバル・ バニャードス・リラ(P)] | |
サント=コロンブ(?-1691/1701): トゥルニュの写本によるヴィオラ・ダ・ガンバ独奏曲集 「対等な2つのヴィオルによる合奏曲集」から(*) |
ペレ・ロス(ガンバ) イシアル・アトゥーチャ (ガンバ;*) | |
フルートとハープによる18世紀南欧の音楽 ジャック・マルタン・オトテール(1684-1762): 「フラウト・トラヴェルソによる プレリュードの技法」第3巻〜前奏曲 ニ長調 フランソワ・ドヴィエンヌ(1759-1803): 組曲第5番 ホ短調 ベルナルド・パスクィーニ(1667-1710): スペインのフォリアによるパルティータ アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713): ソナタ ト長調 Op.5 No.4 ピエトロ・ロカテッリ(1695-1764): ソナタ第3番 ニ短調 アントニオ・ロディル(1755頃活動): ソナタ第3番 ニ短調 ルカス・ルイス・デ・リバヤス(1626頃-1677): スペイン娘 |
マリサ・エスパルサ(Fl-tr)(*) マルギット・ シュルトハイス(Hp)(+) | |
使用楽器:1990年、ブリュッセルにてアラン・ヴェーメルス製(モデル:ドレスデンにてA.グレンサー(1720-1807)製)(*)/1993年、ティム・ホブロー製(モデル:17世紀イタリア、不詳作者製のダブル・ハープ)。 | ||
魂、欲、美〜アルベルティ、セルヌーダ、 ガルシア・ロルカの詩による歌曲集 エルネスト・アルフテル(1905-1989)、 サルバドル・モレーノ(1916-1999)、 ロドルフォ・アルフテル(1900-1987)、 カルロス・グァスタビーノ(1912-2000)、 オスカル・エスプラ(1886-1976)、 アントン・ガルシア・アブリル(1933-)の作品 |
エストレーリャ・エステーベス(S) バルトロメウ・ジャウメ(P) | |
録音:Auditorio de Torrent。 スペインの市民戦争世代の詩人ラファエル・アルベルティ(1902-1999)、ルイス・セルヌーダ(1902-1963)、フェデリコ・ガルシア・ロルカ(1898-1936)、の詩による歌曲を、イビサ島生まれのエステーベスとマジョルカ島生まれのジャウメのコンビが情感豊かに歌い上げる。 | ||
すべては愛に屈服する〜18世紀スペインの音楽 ホセ・プラダス(1689-1757): ビリャンシーコ「汝らの家を整えよ」〜 すべては愛に屈服する(レチタティーヴォとアリア) フランシスコ・クルセーリェ(1702-1778): カンタータ「恐ろしき罪」 ホセ・リドーン(1746-1827): 聖木曜日の第2のエレミヤ哀歌 フアン・あるいはホセ・プラ: 2つのフルートのためのソナタ第5番 ホセ・プラ(1730頃-1785): 2つのフルート、ヴァイオリン合奏と 通奏低音のためのお気に入りの協奏曲 パスカル・フエンテス(1721-1768): 聖土曜日の第4のエレミヤ哀歌 ホセ・プラダス: 曙光のごとく昇りゆくのは誰か(被昇天のモテット) フアン・あるいはホセ・プラ: 2つのフルートのためのソナタ第6番 |
ジョルディ・ドメネク(CT) ヒロ・クロサキ指揮 エスティル・コンセルタント [ヒロ・クロサキ、 シルビア・モンディーノ マルシアル・モレイス(Va) エリサ・ジョグラル(Vc) エドゥアルド・ マルティネス(Cemb) マリサ・エスパルサ、 フェルナンダ・ テイシェイラ(Fl-tr) マリタ・ シャール=ファウスト(Fg) | |
録音:2003年8月、ダロカ、聖ドミンゴ教会。 スペイン音楽史のなかでもあまり顧みられない時代の優れた音楽を集めたアルバム。ヒロ・クロサキの活躍がうれしい。 | ||
ヤープ・シュレーダー〜趣味の融合 ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767): 3つのトリエットと3つのスケルツォ(1731、ハンブルク)から 2つのヴァイオリンと通奏低音のための スケルツォ第2番 ホ長調 TWV42:E1 / フルート、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための トリオ・ソナタ イ短調 TWV42:a7 / フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための パリ四重奏曲第6番 TWV43:C4 カール・フィリップエマヌエル・バッハ(1714-1788): 2つのヴァイオリンと通奏低音のための トリオ・ソナタ ニ短調 Wq145(BWV1036?)(1731/1747改訂)/ フルート、ヴァイオリンと通奏低音のための トリオ・ソナタ ロ短調 Wq143(1731/1747改訂) J.S.バッハ(1685-1750): フルート、ヴァイオリンと通奏低音のための トリオ・ソナタ ト長調 BWV1037(1720頃) |
ヤープ・シュレーダー(Vn) ヒポカンプス [フェルナンド・パス (フラウト・トラヴェルソ) カースティン・ リンダー=デーヴァン(Vn) ジョルディ・コメーリャス (ヴィオラ・ダ・ガンバ) アルベルト・ マルティネス・モリーナ (Cemb)] | |
録音:スペイン、サラゴサ県ダローカ、聖ドミンゴ教会。 「趣味の融合」とは、作曲家クヴァンツ(1697-1773)が彼の同時代・18世紀前半のドイツ音楽に特徴的であった、イタリアとフランスからの影響と融合した様式を評した言葉。 クリーガーのソナタ集(ARSIS-4193)で注目を集めたヒポカンプスが、1925年生まれのバロック・ヴァイオリンの巨匠シュレーダーと共演。孫のうち二人がスペイン国籍という彼は音楽活動面でもスペインとのつながりが深く、この録音もヒポカンプスとのライヴ共演をきっかけに実現したとのこと。それにしても録音時点でおそらく80歳近かったと思われるシュレーダー、おそれいるほかない。 | ||
ヤープ・シュレーダー〜趣味の融合 ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767): 3つのトリエットと3つのスケルツォ(1731、ハンブルク) 〜2つのヴァイオリンと通奏低音のためのスケルツォ第2番 ホ長調 TWV42: E1 / フルート、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのトリオ・ソナタ イ短調 TWV42: A7 / フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための パリ四重奏曲第6番 TWV43: C4 カール・フィリップエマヌエル・バッハ(1714-1788): 2つのヴァイオリンと通奏低音のための トリオ・ソナタ ニ短調 Wq145 (BWV1036?) (1731/1747改訂) / フルート、ヴァイオリンと通奏低音のための トリオ・ソナタ ロ短調 Wq143 (1731/1747改訂) J.S.バッハ(1685-1750):フルート、ヴァイオリンと通奏低音のための トリオ・ソナタ ト長調 BWV1038 (1720頃) ヤープ・シュレーダー(Vn) ヒッポカンプス [フェルナンド・パス(Fl−tr) カースティン・リンダー=デーヴァン(Vn) ジョルディ・コメリャス(ヴィオラ・ダ・ガンバ) アルベルト・マルティネス・モリナ(Cemb)] | ||
録音:2003年10月、聖ドミンゴ教会、ダロカ、サラゴサ県、スペイン| (C) 2006 [CD] 〔国内アナウンス:2008年〕、(C) 2013 [Geaster PenDrive] 〔国内アナウンス:2015年〕。
ARSIS-5187 仕様(オーディオ・フォーマット): 24bit/48KHz (WAV) | 192kbps/48KHz (MP3) 。 「趣味の融合」とは、作曲家クヴァンツ(1697-1773)が彼の同時代・18世紀前半のドイツ音楽に特徴的であった、イタリアとフランスからの影響と融合した様式を評した言葉。 ヒッポカンプスが1925年生まれのバロック・ヴァイオリンの巨匠シュレーダーと共演。孫のうち二人がスペイン国籍という彼は音楽活動面でもスペインとのつながりが深く、この録音もヒッポカンプスとのライヴ共演をきっかけに実現したとのこと。それにしても録音時点で77歳だったシュレーダー、おそれいります。 | ||
ジャック・フランソワ・ガレ(Gallay;1795-1864): 3つのホルン三重奏曲 Op.24 大四重奏曲 Op.26 |
コルニロクィオ・ ナチュラルホルン・ アンサンブル | |
ルイジ・ボッケリーニ(1873-1805): ヴァイオリンとチェロを伴うチェンバロのための 6つの三重奏ソナタ(1781) [第2番 ホ短調/第3番 変ホ長調/第4番 ニ長調/ 第1番 ハ長調/第5番 変ロ長調/第6番 ト短調] |
パッサメッツォ・アンティコ [フアン・マヌエル・ イバーラ(Cemb) ペドロ・ガンディーア・ マルティーン(Vn) イツィーアル・ アトゥーチャ(Vc)] | |
録音:サハサーラ、聖母被昇天教会。 はじめ鍵盤楽曲として書かれ、弦の2パートを書き加えて完成されたと考えられる作品。パッサメッツォ・アンティコはスペインのバスク地方出身のピリオド楽器演奏家によって1997年に結成された。ペドロ・ガンディーア・マルティーンはエンリコ・ガッティの教えも受けている。 | ||
ルイ=フランソワ・ドプラ(1781-1868): 音楽の絵画〜ホルンとピアノのための作品集 二重奏曲 Op.7/ソナタ Op.2 音楽の絵画、または二重奏による情景 Op.5 3つの旋律 Op.25(*) |
ハビエル・ボネト (ナチュラルホルン) ミリアム・ゴメス=モラーン(Fp) フアン・パイバ (ナチュラルホルン;*) | |
録音:2004年12月、バルセロナ、カタルーニャ上級音楽院講堂。 ドプラはパリ生まれのフランスの名ホルン奏者でホルン音楽の作曲家。ヘルマン・バウマンに師事してナチュラルホルンに目覚めたというボネトは、スペインにおけるナチュラルホルンのパイオニア的存在。ここでもドプラの活躍した時代、1830年頃にフランスの無名工房で製作された楽器を吹いて録音している。フォルテピアノはユトレヒトのパウル・ポレッティ製。(*)の第3曲のみ第2ホルンが加わる。 | ||
陛下の御夫人〜17世紀イタリアの女性作曲家による歌曲集 バルバラ・ストロッツィ(1619-1664以後): 陛下の御夫人[Donna di Maesta] (オーストリア皇帝フェルディナンド3世と マントヴァのレオノーラ2世の結婚式のための)/ L'astratto/ Se volete cosi フランチェスカ・カッチーニ(1587-1638以後): Haec Dies/ Maria, dolce Maria/ Jesu, corona virginem ルクレツィア・オルシーナ・ヴィッツァーナ(1590-1662): O magnum mysterium/ Sonet vox/ Usquequo oblivisceris me イザベッラ・レオナルダ(1620-1704): Salve o preclara deipara/ Alta del ciel |
トリオ・デ・ダーマス [キム・アンプス(S) ラウラ・カサノーバ(Cemb) ケイティー・スティーヴンス(Vc)] | |
録音:2004年2月、マドリッド市立管弦楽団・合唱団本部。 トリオ・デ・ダーマスは2000年にキム・アンプスにより結成された「三人の婦人」という名のユニット。 | ||
ヨハン・フィリップ・クリーガー(1649-1725): ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための 12のソナタ Op.2(1693)から[Vol.1](*) [第5番/第3番/第4番/第6番/第1番/第2番] アリアと24の変奏曲 |
ヒポカンプス [カースティン・ リンダー=デーヴァン(Vn;*) ジョルディ・コメーリャス (ヴィオラ・ダ・ガンバ;*) アルベルト・マルティネス・ モリーナ(Cemb) | |
録音:スペイン、ウエスカ県ボレーア、聖トマス教会。 ヨハン・フィリップ・クリーガーはニュルンベルクの音楽一家(弟ヨハンも高名)に生まれ、コペンハーゲンで学び、バイロイトの宮廷音楽家を務めた後、1673年バイロイト伯の許可と援助を得てイタリアに渡り、ヴェネツィアでローゼンミュラーに、ローマでベルバルド・パスクィーニに師事。帰国後はハレ等の宮廷で活躍した後、1680年にヴァイセンフェルス宮廷の楽長に就任、当地の宮廷音楽の水準を最高水準にまで引き上げ、没するまでその地位を守り活躍った。 彼は何といっても2,000曲以上の教会カンタータを書いたことで知られている(その大半は消失)が、優れた器楽作品も多く残している。Op.2はコレッリ流の3つの楽器によるトリオ・ソナタだが、第2ヴァイオリンの代わりにヴィオラ・ダ・ガンバを採用することによって、音色と表現の幅を拡大することに成功している。聴きものはソナタ第2番に終楽章。ヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバの美しい対話に、感動させられる。(輸入元担当者は2005年2月にアルシスのオフィスで編集途中のテープでこのトラックを聴いて以来、発売を待ち焦がれていたそうだ。) ヒポカンプスはドイツ出身のリンダー=デーヴァンと、スペイン出身のコメーリャス、マルティネス・モリーナによるトリオ。なかでもリンダー=デーヴァンはヨーロッパのバロック・ヴァイオリニストとして大注目に値する存在。ヴュルツブルクに生まれ、ロンドンでミカエラ・コンバーティにバロック・ヴァイオリンを師事、アムステルダム・ロカテッリ国際コンクールに入賞、7年にわたってイギリスのバロック・アンサンブル「フィオリ・ムジカーリ」のリーダーを務め、2003年よりベルリンのピリオド楽器オーケストラ「コンチェルト・ブランデンブルク」のリーダーとして活躍している。すでにいくつかのレーベルに録音があるので、日本の古楽ファン、ヴァイオリン・ファンもすでにチェック済みかもしれないが、今回は曲がすばらしいこともあり、前出の担当者は「久しぶりにバロック・ヴァイオリンで感動しました。タイプは異なりますが、レイチェル・ポッジャー以来かもしれません。」と、かなりの入れ込みぶりだ。 | ||
ホセ・デ・トーレス:世俗カンタータ集 ホセ・デ・トーレス(1665頃-1738): カンタータ「ネプチューンの領域」[Esfera de Neptuno]/ カンタータ「幸福の矢が打ち負かし」[Venza feliz la flecha]/ ジャコモ・ファッコ(1680-1753): 2つのチェロのためのシンフォニア ハ長調 ホセ・デ・トーレス: カンタータ「青い波の上で」[Sobre las ondas azules] ジャコモ[ハイメ]・ファッコ: 2つのチェロのためのシンフォニア ホ短調 ホセ・デ・トーレス: カンタータ「夜明け見る鳥たちは」 [Pájaros, que al ver el alba]/ カンタータ「いったい誰を?」[Quién podrá] |
ガビネーテ・アルモニコ [マリア・ルス・アルバレス(S) ホセ・マヌエル・エルナンデス(Vc) ヘスス・サンチェス (バロックG/アーチリュート) マヌエル・ビラス(ダブルHp) カルロス・ ガルシア=ベルナルト(Cemb)] | |
録音:スペイン、ウエスカ県アルケサル、聖ミゲル教会。 トーレスはマドリッドに生まれ、1718年より同地の王宮礼拝堂楽長を務めた作曲家・オルガニスト・理論家・出版者。収録作品は18世紀に英国のマックワース家によって収集された手稿譜によるもの。ファッコはイタリアのヴェネツィア生まれながら人生の大半をスペインで過ごした作曲家・ヴァイオリンおよびチェロ奏者で、1720年に王宮礼拝堂楽団員となり、トーレスのもとで活躍した。 代理店によると、カンタータのタイトル日本語訳は、正確でないかもしれないとのこと(原文を併記)。 | ||
ジョアン&ジュゼプ・プラ: 2つのフラウト・トラヴェルソと通奏低音のためのソナタ集 ジョアン・プラ(1720頃-1770?)&ジョゼプ・プラ(1728-1762): 6つのソナタ(1754)〜 [第2〔2〕番 ニ短調/第3〔3〕番 へ長調/ 第4〔4〕番 ト長調/第6〔6〕番 ホ短調 ジョアン・プラ:6つのソナタ(1770)〜 [第5〔18〕番ハ長調/第2〔16〕番イ短調] |
エスティル・コンセルタント マリサ・エスペランサ、 フェルナンダ・ テイシェイラ(Fl-tr) パブロ・サピコ (バロック・ギター、テオルボ) ハルム・ヤン・ シュヴィッタース(Vc) カルロス・ガルシア=ベルナルト・ アロンソ(Cemb)] | |
録音:2005年6月、レケーナ、聖セバスティアン小聖堂。 バロックから古典派への過渡期に活躍したカタルーニャ人作曲家プラ兄弟の作品集。ロンドンで出版された2つのソナタ集からの選曲で、1754年刊のほうは兄弟の連名で出版、1770年刊のほうは単に「プラ氏」と記されているがジョゼプの没後であるためジョアンの作品とされている。上記の〔数字〕はソナタの通し番号。 | ||
クイケン盤に続く、弦楽四重奏版「モツレク」 モーツァルト/ペーター・リヒテンタール(1780-1853)編曲: レクィエム ニ短調 K.626(弦楽四重奏版) |
アルバーダSQ [ファラン・ジェイムズ、 アルバ・ロカ(Vn) エリザベス・ジェクス(Va) ジェイムズ・ブッシュ(Vc)] | |
録音:スペイン、ウエスカ県ボレア、聖トマス教会。 クイケン四重奏団の録音(Challenge Classics)で注目を浴びたリヒテンタール版による新録音が登場。アルバーダ四重奏団は2001年にカナダ、スペイン、USA、ニュージーランド出身の奏者により2001年に結成されたピリオド楽器アンサンブル。 | ||
魂の歌〜黄金世紀の詩による20世紀スペインの歌曲集 ジル・ビセンテ(1440-1536)詩/ C.アルフテル:Del rosal vengo, mi madre ジル・ビセンテ詩/J.ニン=クルメル: Ro, ro, ro / Cuál es al niña ? ガルシラーソ・デ・ラ・ベガ(1501-1533)詩/ S.モレーノ:Nadie puede ser dichoso / Culpa debe ser quereros クリストバル・デ・カスティリェーホ (1490-1550)詩/F.オブラドルス: Al amor フランシスコ・デ・ラ・トーレ(?-1570)詩・曲/ ドルムスゴー編曲:Pámpano verde フアン・ポンセ(1460-1521)詩/ F.オブラドルス:La mi sola, Laurerola グティエーレ・デ・セティーナ(1520-1557)詩/ V.エチェバリア:Madrigal 聖女テレサ・デ・ヘスス(1515-1582)詩/ M.ガルシア・モランテ: Exclamaciones; Oh, vida ! - Oh, mortales ! - Oh, Dios mío - Ay de mí サン・フアン・デ・ラ・クルス(1542-1591)詩/ F.モンポウ:Cantar del alma ミゲル・デ・セルバンテス(1547-1591)詩/ R.イサルディ:A la guerra フランシスコ・デ・ケベード(1580-1645)詩/ E.トルドラ: Después que te conocí ルイス・デ・ゴンゴラ(1561-1627)詩/ E.ベドマー:La hermana Marica ルイス・デ・ゴンゴラ詩/ グラナドス:Lloraba la niña ロペ・デ・ベガ(1562-1635)詩/ ロドリーゴ:Pastortico Santo ロペ・デ・ベガ詩/E.トルドラ: Madre, unos ojuelos ví ロペ・デ・ベガ詩/トゥリーナ: Cuando tan hermosa os miro ロペ・デ・ベガ詩/M.オルテガ:Soneto 修道女フアナ・イエス・デ・ ラ・クルス(1651-1695)詩/R.アルフテル: Miró Celina una rosa 修道女フアナ・イエス・デ・ラ・クルス詩/ M.ペリシク:Esta tarde mi bien バウティスタ・デ・メサ(1583-1627)詩/ J.ロドリーゴ:Soneto |
フェルナンド・ラトーレ(Br) イツィアル・バレード(P) | |
ギター・クァルテットのためのオリジナル作品集 ジョン・W.デュアート(1919-2004): コンチェルト・デモクラティコ Op.108(1991) ステパン・ラク(1945-):ルンバ(1987) デュジャン・ボグダノヴィチ(1955-): 序奏と舞曲 トマス・ビリャホス(1926-): 4つのギターのための四重奏曲(2005) アントニオ・ノゲーラ(1963-): 合流[ Confluencias ](2003) アンドルー・ヨーク(1958-):スピン フランシスコ・ モレーノ・トローバ(1891-1982):版画(1972) |
テルプシーコレ・ ギター・クァルテット [フアン・ブラス・ アレリャーノ、 ラウル・ビエラ、 イバン・ダビアス、 アレフレード・オルタス(G)] | |
録音:2006年2月、スペイン、ウエスカ県ボレーア、聖トマス教会。 テルプシーコレ・ギター・クァルテットはウエスカ職業音楽院を卒業した4人のギタリストによって2000年に結成された。 | ||
ジョヴァンニ・バッティスタ・ フォンターナ(?-1630):18のソナタ (1−3声の、ヴァイオリンまたはコルネット、 ファゴット、キタローネ、ヴィオロンチーノ または同様のの楽器のための;1641) Vol.1 [第14番/第2番/第4番/第12番/第15番/ 第9番/第7番/第8番/第16番] |
グルッポ・セイチェント [ラウル・オレリャナ、 マルコ・ピアントーニ(Vn) リカルド・ シミアン(リコーダー) ラミ・アルカイ (ヴィオラ・ダ・ガンバ) ヴィンチェンツォ・ オニーダ(Fg) エドゥアルド・フィゲロア (バロックG/キタローネ) ダヴィデ・メレッロ(Org)] | |
録音:2005年4月6日-8日、イタリア、ルッカ県ピアッツァ・アル・セルキオ、聖アナスタシオ教会。 ブレーシャに生まれ、ローマ、ヴェネツィア、パドヴァで活躍しパドヴァで没した作曲家・ヴァイオリニスト、フォンターナの追悼として出版されたソナタ集。手稿から編集されたものと推測されている。モンテヴェルディの時代、イタリア初期バロックの器楽ソナタの様式を伝える重要な作品集。 グルッポ・セイチェントは2002年、エンリコ・ガッティが教鞭を執るミラノ市立音楽院(ミラノ国際音楽アカデミー)古楽科の学生たちによって結成されたアンサンブル。 | ||
ジョヴァンニ・バッティスタ・ フォンターナ(?-1630):18のソナタ (1−3声の、ヴァイオリンまたはコルネット、 ファゴット、キタローネ、ヴィオロンチーノ または同様のの楽器のための;1641) Vol.2 [第1番/第3番/第18番/第13番/第6番 /第11番/第5番/第10番/第17番] |
グルッポ・セイチェント [ラウル・オレリャナ、 マルコ・ピアントーニ(Vn) リカルド・ シミアン(リコーダー) ロドニー・プラダ(ヴィオラ・ ダ・ガンバ[ソプラノ]) ラミ・アルクアイ(ヴィオラ・ ダ・ガンバ[バス]) ヴィンチェンツォ・ オニーダ(Fg) エドゥアルド・フィゲロア (バロックG/キタローネ) ダヴィデ・メレッロ(Org)] | |
録音:2005年10月25日-28日、ルッカ県ピアッツァ・アル・セルキオ(イタリア)、聖アナスタシオ教会。 ARSIS-4200 の続編。ブレーシャに生まれ、ローマ、ヴェネツィア、パドヴァで活躍しパドヴァで没した作曲家・ヴァイオリニスト、フォンターナの追悼として出版されたソナタ集で、手稿から編集されたものと推測されている。モンテヴェルディの時代、イタリア初期バロックの器楽ソナタの様式を伝える重要な作品集。 グルッポ・セイチェントは2002年、エンリコ・ガッティが教鞭を執るミラノ市立音楽院(ミラノ国際音楽アカデミー)古楽科の学生たちによって結成されたアンサンブル。 | ||
ハイドン(1732-1809): バリトン、ヴィオラとチェロのための ディヴェルティメント集 [ニ長調 Hob.XI:40/ト長調 Hob.XI:62/ ハ長調 Hob.XI:82/ニ長調 Hob.XI:34/ イ長調 Hob.XI:35/ニ長調 Hob.XI:81] |
マドリッド・バリトン三重奏団 [ホセ・マヌエル・ フェルナンデス (バリトン[Baryton]) エレーナ・ボルデリアス(Va) ロサ・フォリオル(Vc)] | |
録音:2006年7月、スペイン、ウエスカ県ボレア、聖トマス教会。 バリトンはヴィオラ・ダ・ガンバに似た楽器だが、独特の構造として共鳴弦を持ち、それをネックの裏側から左手の親指でピツィカートで奏することが出来る。ハイドンが使えたエステルハージー侯ニコラウスがこの楽器を好んだため、ハイドンは1762年から1775年にかけて126曲にのぼるバリトン三重奏曲(ディヴェルティメント)を書いた。 バリトンを演奏するホセ・マヌエル・フェルナンデスはマドリッドに生まれ、マドリッド音楽院を卒業後、アムステルダムのスウェーリンク音楽院でワウター・メラーにチェロ師事、また様々なマスタークラスにおいてリヒテ・ファン・デル・メールとヤープ・テル・リンデン、ライナー・ツィパーリングにチェロを、ペレ・ロスとベントゥーラ・リコにヴィオラ・ダ・ガンバに学んだ。現在テレサ・ベルガンサ音楽院でチェロを、マドリッドの王立音楽院でバロック・チェロを教えており、当アルシスの他グロッサ等のレーベルにも録音を行っている。 | ||
マテオ・フレーチャ(若)(1530頃-1604): マドリガーレ集第1巻(1568、ヴェネツィア) |
ダビッド・ ギンダーノ・イガレータ指揮 ノヴァ・ルクス・アンサンブル | |
録音:2006年8月31日、9月1日-2日、パンプローナ、洗足カルメル会ロス・パドレス修道院。 スペインの作曲家「若いマテオ・フレーチャ」(同姓同名の作曲家、老マテオ・フレーチャの甥にあたるためそう呼ばれた)が書いたイタリア語マドリガーレ集。スペイン、バスク地方の都市パンプローナを本拠に活動するノヴァ・ルクス・アンサンブルによる演奏。 | ||
カール・フィリップ・エマヌエル・ バッハ(1814-1788):三重奏曲集 チェンバロ、フルートとヴィオラのための 三重奏曲(四重奏曲) [イ短調 Wq.93(1788)/ニ長調 Wq.94(1788)/ ト長調 Wq.95(1788)]/ チェンバロ、フルートとヴィオラのための 三重奏曲 ヘ長調 Wq.163 |
ラ・テンペスタ[La Tempestad] [ギリェルモ・ペニャルベル (フラウト・トラヴェルソ) アントニオ・クラレス(Va) シルビア・マルケス(Cemb)] | |
録音:2005年10月、アレレ(スペイン)、サンティアゴ教会。 Wq.93〜95は任意のチェロを加えた四重奏も可能な作品。ラ・テンペスタ(公式ウェブ・サイト: http://www.latempestad.es/)は1999年にスペインのピリオド楽器奏者によって結成されたアンサンブル。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750): ヴィオラ・ダ・ガンバと チェンバロのためのソナタ集 ソナタ ト短調 BWV1029(*)/ 幻想曲 ハ短調 BWV906/ ソナタ ト長調 BWV1027(*)/ 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903/ ソナタ ニ長調 BWV1028(*) |
ファーミ・アルクアイ (ヴィオラ・ダ・ガンバ;*) アルベルト・マルティネス・ モリーナ(Cemb) | |
録音:2004年10月、スペイン、ウエスカ県アルケサール、聖ミゲル教会。 ファーミ・アルクアイは1976年スペインのセビリャに生まれ、ベントゥーラ・リコ、パオロ・パンドルフォ(バーゼルのスコラ・カントールム)、ヴィットリオ・ギエルミ(ルガーノのスヴィツェーラ=イタリアーナ音楽院)に師事。ジョルディ・サバール主宰のエスペリオンXXIおよびル・コンセール・デ・ナシオン、ヴィットリオ・ギエルミ主宰のイル・スオナール・パルランテに参加、ビセンテ・パリーリャ主宰のモーレ・イスパーノの創設メンバーに名を連ね、2001年には自ら主宰するアッカデーミア・デル・ピアチェーレを創設している。 アルベルト・マルティネス・モリーナは1971年マドリッドに生まれ、同地の王立高等音楽院を卒業後デイヴィッド・ロブロウ(ロンドンのギルドホール音楽演劇学校)、リチャード・エガー(アムステルダムのスウェーリンク音楽院)に師事。ヒポカンプスの創設メンバー名を連ねる他、当アルシス・レーベルでの活躍が際立っている。 ブックレット記載の解説を執筆したのは二人の師であるギエルミとエガー。愛弟子に寄せる信頼がうかがわれる。 | ||
死なせて下さい〜「新音楽」リサイタル ジュリオ・カッチーニ(1546頃-1618): 星に語ったものだった(「新音楽」から;*) ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643): トッカータ第2番 (「トッカータ集第2巻」から)/ 暗き森(「アリエ・ムジカーリ第2巻」から;*) クラウディオ・モンテヴェルディ(15567-1643): わが憔悴した眼差しが (「マドリガーレ集第7巻」から;*) ジローラモ・フレスコバルディ: パッサカリアによるパルティータ (「トッカータ集第2巻」から)/ そよ風吹けば (「アリエ・ムジカーリ第1巻」から;*)/ チャコーナによるパルティータ (「トッカータ集第2巻」から) ジュリオ・カッチーニ: いとも甘いため息(「新音楽」から;*) ジローラモ・フレスコバルディ: かくも私を蔑むか (「アリエ・ムジカーリ第2巻」から;*)/ トッカータ第7番 (「トッカータ集第2巻」から) ジュリオ・カッチーニ: されば死なねばならぬのか (「新音楽」から;*) クラウディオ・モンテヴェルディ: 死なせて下さい[アリアンナの嘆き] (オペラ「アリアンナ」から;*) |
ヒッポカンプス [レイチェル・ エリオット(S;*) ゴンサーラ・マルティン・ シェルマン(朗読;*) アルベルト・マルティネス・ モリーナ(Cemb)] | |
録音:スペイン、ウエスカ県アルケサール、聖ミゲル教会。 カッチーニの「新音楽」(1602年フィレンツェにて刊行)の出版400年を記念し2002年にスペインで行われたヒッポカンプスのリサイタル・プログラム。歌詞を語ることを重視した「新音楽=第二の作法」を際立たせるため、まず歌詞(詩)がスペイン語で語られ(ときには前奏に乗せ、ときには歌のフレーズ間にも挿まれ)、歌が始まる形がとられ、曲間にはフレスコバルディの鍵盤楽曲が間奏曲風に置かれている。 レイチェル・エリオットはケンブリッジのセルウィン・カレッジ、ギルドホール音楽演劇学校で学んだ英国のソプラノで、イ・ファジョリーニ、コンコルディア、ニュー・ロンドン・コンソート、レザール・フロリサン、イル・セミナリオ・ムジカーレ等で活躍、スペインではヒッポカンプスに参加している。ゴンサーラ・マルティン・シェルマンは1969年マラガ県ロンダ生まれのスペインの女優で、当プログラムのためにヒッポカンプスに特別参加した。なお外装には「ヒッポカンプス」の表記はなく、奏者3名が併記されている。 | ||
… オルガンの低音とともに … イタリア・バロックのヴァイオリンと 通奏低音のためのソナタ集 ジョヴァンニ・アントニオ・パンドルフィ・ メアッリ(17世紀):「ラ・チェスタ」 ミケランジェロ・ロッシ(1602-1656): トッカータ第9番 ジョヴァンニ・アントニオ・パンドルフィ・ メアッリ:「ラ・ステッラ」[星] マルコ・ウッチェリーニ(1603頃-1680): ソナタまたはトッカータ第6番「私の奥様」 ジョヴァンニ・サルヴァトーレ(1610頃-1688頃): カンツォン・フランチェーゼ第3番擬第1旋法 バルトロメオ・モンタルバーノ(1598頃-1651頃): シンフォニア第2番「ツァンビーニ」 ジョヴァンニ・デ・マックェ [ジャン・ド・マック](1550頃-1614): コンソナンツェ・ストラヴァガンティ バルトロメオ・モンタルバーノ: シンフォニア第4番「ジェローソ」 ジョヴァンニ・サルヴァトーレ: カンツォン・フランチェーゼ第4番 第7旋法、バッロ「ベルガマスカ」による ベルナルド・ストラーチェ(17世紀): チャッコーナ[シャコンヌ] ダリオ・カステッロ(17世紀):ソナタ第1番 ジョヴァンニ・ガブロリーリ(1557-1612): トッカータ第1旋法 ダリオ・カステッロ:ソナタ第2番 クラウディオ・メールロ(1533-1604): カンツォン「ラ・イロニカ」 ジョヴァンニ・バッティスタ・ フォンターナ(?-1630): ヴァイオリン独奏ソナタ第3番 |
ラウル・オレリャーナ(Vn;*) ダヴィデ・メレッロ(Org;+) | |
録音:2004年11月15日-17日、イタリア、チェゼーナ、聖ドメニコ教会。使用楽器:19世紀終盤、フランス、不詳作者製(*)/1601年、バルダッサーレ・マラミーニ製(2004年、デッロルト&ランツィーニ修復;+)。 南米チリ出身、ミラノ市立音楽院古楽科でエンリコ・ガッティに師事したラウル・オレリャーナが、師の得意とする17世紀イタリアのヴァイオリン音楽に挑戦した注目すべきアルバム。ダヴィデ・メレーリョはやはりミラノ市立音楽院古楽科でロレンツォ・ギエルミに師事したイタリアのオルガニスト。当時の「ソナタ」は「器楽曲」のような意味合い。 | ||
ボッケリーニ、ポッレッティ: チェロと通奏低音のためのソナタ集 ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805): ソナタ イ長調 G.4 ドメニコ・ポッレッティ(1709-1783): チェロ独奏と通奏低音のためのソナタ ト長調 ルイジ・ボッケリーニ:ソナタ ニ短調 ドメニコ・ポッレッティ: チェロ独奏と通奏低音のためのソナタ ニ長調 ルイジ・ボッケリーニ:ソナタ 変ホ長調 N.26 |
イアゴバ・ファンロ(Vc;*) アルベルト・マルティネス・ モリーナ(Cemb;+) | |
録音:2006年9月、スペイン、マドリッド県ボアディーリャ・デル・モンテ、ドン・ルイス親王宮、音楽の間。使用楽器:1978年、ギー・ドラ[ Guy Derat ]製(バロック・タイプ)(*)/2002年、ティトゥス・クレイネン製(二段鍵盤、モデル:リュッケルス)(+)。 スペインで活躍した二人のイタリア人チェリスト兼作曲家を取り上げたアルバム。ポッレッティはナポリに生まれ、スペインに渡りマドリッドの王宮楽団の首席チェリストを務めた。彼の死後、娘がボッケリーニに嫁いだので二人は舅婿の関係となるが、二人が知り合いであったかは確証がないそうだ。 イアゴバ・ファンロはロンドンの王立音楽アカデミーでジェニファー・ウォード・クラークに、ベルリン芸術大学でヴォルフガング・ベットヒャー(ベトヒャー)に師事したスペインのチェリスト。名前が風変わりなのはバスク系だからだろう。アルベルト・マルティネス・モリーナはリチャード・エガーらに師事したスペインのチェンバリスト。 | ||
ミカエル・ナヴァルス[ミゲル・ナバーロ]: 聖フェルミンのための第一晩課 [晩課 Viesperas] アントニオ・デ・カベソン(1510-1566): 讃歌「アヴェ・マリス・ステラ」によるグロサ ミゲル・ナバーロ(1563頃-1627): 序唱「神よ、急ぎてわれを救いたまえ」 トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611): 詩篇110「われは主に感謝せん」 ミゲル・ナバーロ: 詩篇109「主を畏れる者は幸いなり」 フランシスコ・ゲレーロ(1527-1598): 詩篇112「しもべらよ、主をたたえよ」 ミゲル・ナバーロ: 詩篇116「主をたたえよ」/ 讃歌「神よ、御身の戦士の」/ マニフィカトへの序奏/マニフィカト第8旋法 [聖母交唱 La Salve] セバスティアン・アギレラ・ デ・エレディア(1561-1627): 聖母交唱によるティエント ミゲル・ナバーロ:起ちて急げ/御身は完全に美しい アントニオ・デ・カベソン:聖母交唱への序奏 ミゲル・ナバーロ:サルヴェ・レジナ アントニオ・デ・カベソン: 讃歌「アヴェ・マリス・ステラ」によるグロサ |
ダビッド・ギンダーノ・ イガレータ指揮 ノヴァ・ルクス・ アンサンブル | |
録音:2007年2月16日-18日、スペイン、オルコイェン、聖ミゲル教会。 スペイン、ナバーラ地方の中心都市パンプローナの守護聖人である聖フェルミンのための晩課を、パンプローナ出身で当地の大聖堂楽長を務めたその名もナバーラの作品を中心に構成したアルバム。詩篇等の前後にはグレゴリオ聖歌によるアンティフォンが斉唱される。 ノヴァ・ルクス・アンサンブルはパンプローナ室内合唱団を母体として2006年に創設された声楽アンサンブル。ここでは器楽奏者(ツィンク、アルト・サックバット、テナー・サックバット、ファゴット、オルガン)も参加している。2枚組で1枚分の価格。 | ||
主よ、御耳を傾けたまえ〜 17世紀フランスの音楽 クロード・ル・ジュヌ(1528-1600): 主よ、御耳を傾けたまえ(詩篇86)(*) アンリ・デュモン(1610-1684): 3声のシンフォニア(+) クロード・ル・ジュヌ: 4声のファンタジア第2番 ウスタシュ・デュ・コロワ(1549-1609): 「アヴェ・マリス・ステラ」による 4声のファンタジア(*) ニコラ・メトリュ(1610頃-1663頃): 2声のファンタジア第16番 ウスタシュ・デュ・コロワ: 天は全地に(詩篇19)(*) (3声のファンタジア) ジャン=ニコラ・ジョフロワ(1633-1694): アルマンド形式のトンボー(+) ピエール・フランシスク・カルベル(?-1611): ミヒャエル・プレトリウスの 「テルプシコーレ」からの舞曲(4曲;+) クロード・ル・ジュヌ: 「天の元后に祝福あれ」による 5声のファンタジア(*) ニコラ・メトリュ:2声のファンタジア第9番 クロード・ル・ジュヌ: 神は立ち上がり(詩篇68)(*) パスカル・ド・レストカール(1539/40-1584): ファンタジア アンリ・デュモン:3声のパヴァーヌ(+) ウスタシュ・デュ・コロワ: ソ・ファ・レ・ミによる5声のファンタジア(*) マルカントワーヌ・ シャルパンティエ(1643-1704): ヴィオルのための4部のコンセール(+) ウスタシュ・デュ・コロワ: 「サルヴェ・レジナ」による 4声のファンタジア(*) ジャン=ニコラ・ジョフロワ: ヴィオル三重奏とチェンバロのための ディアローグ(+) |
カトリーヌ・ラッサル(S;*) シルビア・マルケス(Cemb;+) バンケット・ムジカーレ [ペレ・ロス、 シュルショ・バレーラ、 クララ・エルナンデス、 サビーナ・ コロンナ・ペトリ、 イツィアル・アトゥーチャ (ヴィオル)] | |
録音:2006年2月、スペイン、ウエスカ県ボレーア、聖トマス教会。 宗教的・政治的混乱期であった17世紀のフランス。控え目でほの暗さや渋みさえ漂う音楽は、18世紀の華やかなそれとはかなり趣を異にする。ペレ・ロスを中心としたアンサンブルによる演奏がその雰囲気をみごとに醸し出している。 | ||
ホルンのオブリガートを伴う フォルテピアノとのためのソナタ集 フランツ・ダンツィ(1763-1826): ソナタ ホ長調 Op.44 フェルディナント・リース(1784-1838): ソナタ ヘ長調 Op.34 ニコラウス・フライヘール・ フォン・クルフト(1779-1818): ソナタ ホ長調 カール・チェルニー(1791-1857): アンダンテとポラッカ |
ハビエル・ボネート (ナチュラルHr) ミリアム・ ゴメス=モラーン(Fp) | |
録音:2006年9月17日-19日、スペイン、サモラ県ビリャモール・デ・ロス・エスクデロス、聖母被昇天教会。 | ||
コンタリーニ写本の世俗歌曲集 ホセ・マリーン(1619-1699)?: Apostemos / Filis, el miedo ha de ser / Recibe, adorada ausente / Qué dulcemente suena / Clarín del prado / Pensamiento que en tu dano / Flores, ya contra vos フアン・イダルゴ(1614頃-1685)?: Entre bato y flora / Perdone el amore / En los floridos parámos フアン・デル・バド(1625頃-1691): Ruiseñor que volando vas 不詳: Que muero contento / Presto me desengañaste, Belilla / De nubes de una tristeza / Ay que soy tamborilero / Quiero y no saben que quiero / Por la salud de Amarilis / Tanta capia de hermosura / Durmiendo estaba una tarde / Con Antón se casó Gila |
エストレーリャ・ エステーベス(S) マヌエル・ビラス(P) | |
録音:スペイン、ウエスカ県ボレーア、聖トマス教会。 ヴェネツィアのサン・マルコ寺院図書館所蔵の「コンタリーニ写本」に収められた、17世紀後半にイベリア半島で隆盛していた世俗歌曲("tono umano", "tonada")28曲のうち20曲を世界初録音。 | ||
ロマンス〜17世紀イタリア、スペイン、 ポルトガル、フランスの歌曲集 不詳:Que he o que vejo -Pues quexar sé (「エルヴァスの歌集」から;*) アントニオ・マルケス・レスビオ(1639-1709): Ay dolor, quão mal me tratas(*) ベネデット・フェッラーリ(1597頃-1681): Quando prendon riposo(*) ジュリオ・カッチーニ(1550頃-1618): Tu ch'hai le penne amore(*) クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643): Si dolce è'l tormento(*) ジローラモ・カプスベルガー(1580頃-1651): トッカータ第2番 クラウディオ・モンテヴェルディ:Oblivion soave(*) ベネデット・フェッラーリ:Amor, io mi ribello(*) アレッサンドロ・ピッチニーニ(1566-1683): トッカータ ベネデット・フェッラーリ: Deggio amarvi(*) / Al fin del mar d'amore(*) ジュリオ・カッチーニ:Dolcissimo sospiro(*) ホセ・マリーン(1619-1699):Ojos(*) 不詳:A quién me quejaré(*) フアン・イダルゴ(1614頃-1685): Quién es amor ?(*) ジョゼフ・シャバンソー・ド・ラ・バル(1633-1678): Si c'est un bien que l'espérance (*)/ Sospiri(*) ロベール・ド・ヴィゼ(1650頃-1700?):前奏曲 ジョゼフ・シャバンソー・ド・ラ・バル: Quand on vous dit, que l'on vous ayme(*) |
マルティン・オロ(CT;*) モニカ・プスティルニク (アーチリュート/バロックG) | |
録音:2006年11月、スペイン、ウエスカ県アレーレ、サンティアゴ教会。 マルティン・オロとモニカ・プスティルニクはともにアルゼンチンのブエノスアイレスに生まれ、バーゼルのスコラ・カントールムで学んだ。オロはルネ・ヤーコプス、リチャード・レヴィット他、プスティルニクはホプキンソン・スミスに師事。両者ともすでに数々のレーベルに録音を行っている。 | ||
モーツァルトをアコーディオンで モーツァルト(1756-1791)/アンネ・ランダ編曲: オルガンのためのアンダンテ ヘ長調 K.616 ピアノのための幻想曲 ハ短調 K.475 ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調 K.333 オルガンのための幻想曲 ヘ短調 K.594 グラスハーモニカのためのアダージョ ハ長調 K.356 |
アンネ・ランダ (アコーディオン) | |
録音:2007年3月27日-29日、スペイン、ウエスカ県アレーレ、サンティアゴ教会。 アンネ・ランダは1971年スペインのサンセバスティアンに生まれ、フランスのグルノーブル音楽院で勉強を終えた。彼女はアコーディオン音楽の知名度を上げるためには現代作曲家への作品の委嘱ばかりでなく、他の楽器のために書かれた既存の作品に取り組むことも必要と考え、このアルバムを制作した。 | ||
パルドゥシュ・ド・ヴィオルのための音楽 アントワーヌ・フォルクレ(1672-1745): ラ・ビュイソン(シャコンヌ) ウードリーヌ[Heudeline](?-?): 組曲 ニ短調(1703) シャルル・ドレ(?-?): パルドゥシュと通奏低音のための 3つのロンド(1737/1754) ジャン=バティスト・バリエール(1707-1747): パルドゥシュと通奏低音のための ソナタ第4番 ト短調(1739) N.ロジェ[Roget](?-?): フルートとパルドゥシュのための ソナタ ハ長調(1739) ジョゼフ・ボダン・ド・ ボワモルティエ(1689-1755): パルドゥシュと通奏低音のための ソナタ第2番 ト短調(1736) マラン・マレ(1656-1728)/ 不詳編曲者(18世紀中盤): 王のロンド/ ロンド・ダルマス[Rondo Dalmaçe] |
ガビネーテ・アルモニコ [ホセ・マヌエル・エルナンデス (パルドゥシュ・ド・ヴィオル) メルセデス・プリエト・ ビリャール (フラウト・トラヴェルソ) ミゲル・デ・バルコ・ディアス (Cemb) ヘスス・サンチェス (バロックG)] | |
録音:2007年4月30日、5月1-2日、スペイン、ウエスカ県アレーレ、サンティアゴ教会。 パルドゥシュ・ド・ヴィオルは18世紀前半にフランスで流行した、ヴィオル族の中で最も小型で最も高い音域を持つ楽器。当時、女性がヴァイオリンを構える姿はエレガントさを欠くとされ、パルドゥシュ・ド・ヴィオルはヴァイオリンに代わる「レディーのヴィオル」として女性に愛好された。もちろん男性が演奏することもあり、マレも弾いていたそうだ。 | ||
美しき旋律の墓〜寓意と風景としてのトンボー フランソワ・クープラン(1668-1733): 嘆き(ヴィオルのための)/ ヴィオル組曲第2番(「葬儀」を含む) ウィリアム・バベル(1690-1723): サラバンドとトンボー マラン・マレ(1656-1728):ヴィオル組曲第5巻 〜組曲 ト短調 (「次男マレのためのトンボー」を含む) ロラン・マレ(1685頃-1750頃):組曲第2番 ハ短調 ヴォルフ・ヤコプ・ ラウフェンシュタイナー(1676-1754): トンボー(アルマンド) |
ペレ・ロス、 サビーナ・コロンナ・プレティ (ヴィオラ・ダ・ガンバ) エドゥアルド・エグエス (バロックリュート/テオルボ) シルビア・マルケス(Cemb) | |
録音:2006年5月、ウエスカ県ボレア(スペイン)、聖トマス教会。 「トンボー」(tombeau)は作曲家が故人への追悼の意を込めて書くた楽曲。バベルは英国の作曲家。ラウフェンスシュタイナーはオーストリアの作曲家・リュート奏者。ロラン・マレはマラン・マレの息子で、作曲家・ヴァイオリン奏者。 | ||
とてつもない驚き 17-18世紀中南米のビリャンシーコ、 サイネーテ、カンターダ&バターリャ バルタサル・デル・アルカサル (1530-1606)の詩による即興: Comienza la Fiesta con una Xácara al vuelo ホセ・デ・ネブラ(1702-1768): Qué es esto vengativa ardiente saña ? 不詳:Batalla Farmosa / Un Monsiur y Estudiante エステバン・ポンセ・デ・レオン修道士 (1692-175?):Venid, venid, Deydades ロクェ・チェルーティ(?-1760): A cantar un Villancico マティアス・ドゥランゴ(1636-1698): Pues mi Dios ha nacido ホセ・デ・オレホーン・ イ・アパリシオ(1705-1765):Ah del gozo |
フォルマ・アンティクァ [マリビ・ブラスコ、 オラーリャ・アレマーン(S) シャビエ・サバータ(男性A) フアン・サンチョ(T) リュイス・コイ (コルネット[ツィンク]) ジュアキン・ゲラ (Fg/ ソプラノ・シャリュモー) アレハンドロ・ビリャール (リコーダー) チュス・カストロ、 ジュリアーノ・ブオージ(Vn) アントニオ・クラレス(Va) ウルコ・ララニャーガ、 ルート・ベローナ (ヴィオローネ) フェデリコ・アブラハム(Cb) エンリケ・ソリニース (アーチリュート) アンドレス・ゴメス(Cemb) ダビド・バルデース(Perc) ダニエル・サピーコ(テオルボ) パブロ・サピーコ (スパニッシュG/チャランゴ) アーローン・サピコ (Cemb/ディレクター)] | |
録音:2006年11月9日-13日、スペイン、ウエスカ県アルケサル、聖ミゲル教会。 | ||
サルヴェ・レジナ〜 アルカラ・デ・エナーレス大聖堂のオルガン J.S.バッハ(1685-1750): 前奏曲とフーガ BWV543/ いざ来たれ、異教徒の救い主よ BWV659 ニコラウス・ブルーンス(1665-1697): 前奏曲 ホ短調 メンデルスゾーン:(1809-1847): オルガン・ソナタ ニ短調/ ニ長調 Op.65 No.6 アントン・ハイラー(1923-1979): 「サルヴェ・レジナ」による幻想曲 J.S.バッハ: おお、人よ、汝の罪の大いなるを嘆け BWV622 / パッサカリア ハ短調 BWV582 |
ロベルト・フレスコ(Org) | |
録音:2006年1月17日-20日、スペイン、アルカラ・デ・エナーレス大聖堂。使用楽器:2001年、Blancafort, Orgueners de Montserrat製。 | ||
甘き旋律〜 17 & 18世紀のリコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための音楽 ディエゴ・オルティス(1510頃-1570頃): ラ・フォリアによるレセルカダ[リチェルカーレ]第8番/ ラ・スパーニャによるレセルカダ〔第2番/第3番/第4番〕/ 「甘き記憶」(ピエール・サンドラン作曲)によるレセルカダ/ ラ・フォリアによるレセルカダ第4番 アントニオ・デ・カベソン(1510-1566頃): アヴェ・マリス・ステラによるディフェレンシアス〔変奏曲〕第11番 イタリアのパヴァーヌによるディフェレンシアス ルイス・ベネガス・デ・エネストロサ(1510頃-1557)/アントニオ・デ・カベソン: 「牛の見張りをしておくれ」によるディフェレンシアス ジョヴァンニ・バッサーノ(1585頃-1617?): リチェルカーレ第1番/スザンナはある日(オルランドゥス・ラッスス作曲)/ リチェルカーレ第5番 ジョヴァンニ・パオロ・チーマ(1622頃活躍):3声のソナタ アウレリオ・ヴィルジリアーノ(1590頃活躍): 「春は丘を彩り」(パレストリーナ作曲)によるリチェルカーレ ジョヴァンニ・バッサーノ/リッカルド・ロニョーニ(1550頃-1620以前): 「別れの時」(チプリアーノ・デ・ローレ作曲) アンドレア・チーマ(1606-1627頃活躍):カプリッチョ ダリオ・カステッロ(1590頃-1630頃):2声のソナタ第4番 アンドレア・ファルコニエーリ(1585/1586-1656):「甘き記憶」とコッレンテ〔クーラント〕 バルトロメ・デ・セルマ・イ・サラベルデ(1580頃-1638以降):カンツォン第3番 マシュー・ロック(1630頃-1677):組曲第4番 フェルナンド・パス(リコーダー) ラウラ・サリナス(ヴィオラ・ダ・ガンバ) アルムデナ・ミエルゴ(Cemb) | ||
録音:2007年7月16日-20日、サンティアゴ教会、アレレ、ウエスカ県、スペイン| (C) 2008 [CD] 〔国内アナウンス:2008年〕、(C) 2013 [Geaster PenDrive] 〔国内アナウンス:2015年〕。 ARSIS-5219 仕様(オーディオ・フォーマット): 24bit/48KHz (WAV) | 192kbps/48KHz (MP3) 。 | ||
フォルテピアノ、 ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲集 ハイドン(1732-1809): 三重奏曲 変ホ長調 Hob.XV:29(1797) クレメンティ(1752-1832): 三重奏曲 ヘ長調 Op.27 No.1(1791) モーツァルト(1756-1791): 三重奏曲 変ロ長調 K.502(1786) |
アカデーミア・ ムジチ・デイ・ルーミ [カルメン・レオーニ(Fp) オビディウ・ シンボティン(Vn) ダニエーレ・ボーヴォ(Vc)] | |
録音:2007年2月21日-24日、イタリア、ピアチェンツァ県コルテマッジョーレ、市立エレオノーラ・ドゥーゼ劇場。 アカデーミア・ムジチ・デイ・ルーミはカルメン・レオーニとダニエーレ・ボーヴォにより創設された、イタリアのヴェローナに本拠を置くピリオド楽器アンサンブル。 | ||
イラリオン・エスラバ(1807-1878):教会音楽集 4声とオルガン伴奏のためのモテット集 Op.156 から(+/#) [アヴェ・マリア(第1番)/おお、大いなる宴(第3番)]/ 私の神よ、私の優しい願いを受け取って下さい(美しいフーガ)(+)/ 待降節と四旬節のための無伴奏4声のミサ(+)/ 「ムセオ・オルガニコ・エスパニョル」〜オフェルトリウム第2番(#)/ 聖木曜日の第一のエレミヤ哀歌(*/#)/ 独唱者たちのための2つのモテット(+)[おお、大いなる宴/善き羊飼い]/ サルヴェ・レジナ(+/#)/ビルヘン・デル・カミノのセビリャナ(+/#)/ イエス、甘美な記憶(+)/お前はペテロである(+/#) リヒア・グティエレス・バルガス(S;*) オスカル・カンデンド・サバラ(Org;#) ダビド・ギンダノ・イガレタ指揮パンプロナ室内cho.(+) | ||
録音:2007年6月22日-24日、ナバラ県マニェル(スペイン)、聖ペドロ教会。 イラリオン・エスラバはセビリャ大聖堂楽長、マドリッド王室礼拝堂楽長、マドリッド音楽院教授等を務めた作曲家・音楽著述家。 | ||
ルイ・フランソワ・ドプラ(1781-1868): ホルンのための様々な調性の六重奏&四重奏曲集 六重奏曲第1番 ハ長調/六重奏曲第2番 ハ長調/ 六重奏曲第3番 ホ短調/六重奏曲第4番 ニ長調/ 六重奏曲第5番 変ロ長調/六重奏曲第6番 ハ長調/ 四重奏曲第1番 ト短調/四重奏曲第2番 ト長調/ 四重奏曲第3番 ニ長調/四重奏曲第4番 ト長調/ 四重奏曲第5番 ニ短調/四重奏曲第6番 ハ長調 |
コルニロクィオ [ハビエル・ボネト、 オビディ・カルペ、 ルイス・F.デルガド、 ビセンテ・ヒネル、 ビセンテ・ナバロ、 フアン・パビア、 ハビエル・リソ(Hr)] | |
録音:2008年3月、ウエスカ県アレレ(スペイン)、サンティアゴ教会。 ドプラはパリ生まれの名ホルン奏者・作曲家。コルニロクィオはハビエル・ボネトによって創設され2000年に正式デビューしたナチュラルホルン・アンサンブル。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750): カンタータ第170番「喜ばしき安息、好ましき魂の歓喜」BWV170(+) / カンタータ第199番「わが心は血にまみれ」BWV199(*) / カンタータ第82番「われは満ち足れり」BWV82(#) レイチェル・エリオット(S;*) ジョルディ・ドメネク(A;+) ヘスス・ガルシア・アレフラ(Br;#) シャビエ・ブランク(Ob/Obダモーレ) バルバラ・セラ(Fg) ダビド・キグレ(Va) カースティン・リンダー=デーヴァン、リナ・トゥル・ボネト(Vn) ルト・ベロナ(Vc) パブロ・マルティン(Cb) パトリシア・モラ(Org) アルベルト・マルティネス・モリナ(Cemb)指揮 | ||
録音:2008年8月22-23日、マドリッド県ビリャ・デ・バリェカス、聖ペドロ・アド・ビンクラ(鎖につながれた聖ペテロ)教会、ライヴ。 | ||
フェデリコ・モレッティ(1769-1939):10のギター伴奏歌曲 優柔不断 [La irresolución] /熟考 [La reflexión] /ほのめかし [La insinuación] / 説明 [La explicación] /好奇心 [La curiosidad] /財産 [La posesión] / 不注意 [El descuido] /不在 [La ausencia] /失望 [El desengaño] / 美しい性への助言 [Consejo al bello sexo] /助言 [El consejo] /自由 [La libertad] デュオ・オルフェオ[マリア・エウヘニア・ボイクス(S) ハシント・サンチェス(G)] | ||
録音:2009年7月、場所記載なし。
| (C) 2013 [Geaster PenDrive] 〔国内アナウンス:2015年〕。仕様(オーディオ・フォーマット): 24bit/48KHz (WAV) | 192kbps/48KHz (MP3) 。 フェデリコ・モレッティはナポリに生まれマドリッドに没した軍人・作曲家・演奏家。ギターの演奏技法、作曲書法、教授法に優れ、フェルナンド・ソル、ディオニシオ・アグアド、サルバドール・カストロ・デ・ギスタウ等当時を代表するギタリストたちから絶賛された。ギター伴奏歌曲を数多く残している。 マリア・エウヘニア・ボイクスはスペインのモンソンに生まれ、モンソン音楽院、サラマンカ音楽院、カタルーニャ高等音楽学校、ブリュッセル音楽院で学んだソプラノ。ハシント・サンチェスはスペインのカセレスに生まれたギタリスト。ピアチェンツァ音楽院(イタリア)、アルメンドラヘロ音楽院教員を経て2015年現在カセレス音楽院教授。 #CDではございません。また2015年10月現在、当録音にはCDプレーヤーで再生可能な商品がございません。 | ||
ソプラ・スカルラッティ〜 ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757): ソプラノ独唱のためのカンタータ集 カンタータ「フィッレの仇を討ってやりたい」/ ソナタ K.178 L.162(スパニッシュギター独奏)/ 前奏曲(チェンバロ独奏)/ カンタータ「逃げないでおくれ、ニーチェ」/ 前奏曲(チェロ独奏)/ カンタータ「私を求めるのか、おお、愛する人よ」/ ソナタ K.175 L.429(スパニッシュギター独奏)/ 前奏曲(テオルボ独奏)/ カンタータ「フィッレよ、もう何も言うまい」/ アンコール |
マリア・エスパダ(S) アーロン・サピコ(Cemb)指揮 フォルマ・アンティクア [ルト・ベロナ(Vc) エンリケ・ソリニス (アーチリュート/スパニッシュG) ダニエル・サピコ(テオルボ) パブロ・サピコ(スパニッシュG] | |
録音:2007年12月3日-5日、ウエスカ県アレレ(スペイン)。 バロックからロマン派オペラ、20世紀音楽まで幅広く活躍しているスペインのソプラノ、マリア・エスパダ(エスパーダ)が登場。アンコールの曲名は不明(代理店担当者によると『聞き覚えのある曲なのだが思い出せません。スペインの伝承曲でしょうか…』とのこと)。 | ||
ロマン派のホルン協奏曲名品集 ウェーバー(1786-1826): ホルン協奏曲 ホ短調 Op.45 シャブリエ(1841-1894): ホルンと管弦楽のためのラルゲット Op.posth. R.シュトラウス(1864-1949): ホルン協奏曲第1番 変ホ長調 Op.11 グリエール(1875-1956): ホルン協奏曲 変ホ長調 Op.91 |
ハビエル・ボネト(Hr) ハビエル・カストロ指揮 ブルゴスso. | |
録音:2008年12月6-7日、ブルゴス(スペイン)、ベルナルダス音楽礼拝堂。 ヘルマン・バウマンに師事し、当レーベルにナチュラルホルン奏者として録音を続け好評を博しているスペインのホルン奏者ハビエル・ボネト(1965年生まれ)がモダーン楽器を吹いてロマン派ホルン協奏曲の定番に挑戦。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750): 無伴奏チェロ組曲 [第1番 ト長調 BWV1007/第2番 ニ短調 BWV1008/ 第3番 ハ長調 BWV1009/第4番 変ホ長調 BWV1010/ 第5番 ハ短調 BWV1011/第6番 ニ長調 BWV1012] |
イアゴバ・ファンロ(Vc) | |
録音:2007年9月17日-18日、28日、アレレ(スペイン)、サンティアゴ教会。使用楽器:1998年、Jean Seyral製。 イアゴバ・ファンロはスペインのサンセバスティアンに生まれ、ロンドンの王立音楽アカデミーでジェニファー・ウォード・クラークに、ベルリン芸術大学でヴォルフガング・ベットヒャーに師事、マドリッド王立高等音楽院教授を務めるチェロ奏者。ピリオド、モダーン楽器を問わず活躍している。当録音での使用楽器についてピリオド楽器の複製との表記はないが、バロック・チェロの演奏として聴いても違和感はない。 | ||
キアロスクーロ フランチェスコ・マンチーニ(1672-1737):リコーダーと通奏低音のためのソナタ イ長調 ドメニコ・ガブリエッリ(1659-1690):無伴奏チェロのためのリチェルカーレ第1番 ジェイムズ(ジャック)・ペジブル(1656頃-1721): リコーダーと通奏低音のためのソナタ ニ短調 ヴィヴァルディ(1678-1741):チェロと通奏低音のためのソナタ イ短調 RV43(*) ジャン・バティスト・ルイエ・ド・ガン(1688-1720頃): リコーダーと通奏低音のためのソナタ ト長調 J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 BWV1003 〜アンダンテ(バロックギターによる) テレマン(1681-1867):リコーダーと通奏低音のためのソナタ ハ長調 ラ・リティラータ [タマル・ラロ(リコーダー) エンリケ・ソリニス(バロックG/テオルボ/アーチリュート) ホセチュ・オブレゴン(Vc/アーティスティック・ディレクター)] 賛助:アンヘラ・ルビオ(Vc;通奏低音;*)] | ||
録音:2008年12月、アレレ(スペイン)、サンティアゴ教会。 「キアロスクーロ」(イタリア語で「明暗法」「陰影法」を指す美術用語)というタイトルどおり、光と影の対比を効かせた選曲と演奏によるアルバム。 | ||
ヒロ・クロサキ参加〜ハイドン(1732-1809):三重奏曲&ディヴェルティメント集 6つのディヴェルティメント(フルート三重奏曲)Op.38 Hob.IV; 6-11 から 〔第2番 ト長調 Hob.IV; 7 /第4番 ト長調 Hob.IV; 9 / 第5番 イ長調 Hob.IV; 10 /第6番 ニ長調 Hob.IV; 11 〕 4つのフルート三重奏曲「ロンドン・トリオ」Op.100 Hob.IV; 1-4 から 〔第1番 ハ長調 Hob.IV; 1 /第2番 ト長調 Hob.IV; 2 /第3番 ト長調 Hob.IV; 3 〕 エスティル・コンセルタント [ヒロ・クロサキ(Vn) マリサ・エスパルサ、 フェルナンダ・テイシェイラ(フラウト・トラヴェルソ) ハルム・ヤン・シュヴィッタース(Vc)] | ||
録音:データ未詳。 エスティル・コンセルタントは1998年にマリサ・エスパルサにより創設されたスペイン、バレンシアのピリオド楽器アンサンブル。バレンシア在住のヒロ・クロサキも参加している。各フラウト・トラヴェルソ奏者の担当曲は不明。 | ||
ヒンデミット(1895-1963): ダンス=パントマイム「悪魔」Op.28(1822)/ 室内音楽第2番 Op.36 No.1(1924)(*) |
マリア・テレサ・ ペレス・エルナンデス(P;*) フアン・ホセ・オリベス指揮 グルポ・エニグマ (サラゴサ・ アウディトリオ室内o.) | |
録音:2007年9月、サラゴサ(スペイン)、アウディトリオ。 | ||
フランシスコ・ゲレロ:あなたはすべてが美しい ミサ「祝福されし御母」とソロモンの雅歌によるモテット全曲、 サン・フアン・デ・ラ・クルスの「霊の賛歌」を交えて フランシスコ・ゲレロ(1527-1599): 立ちて急げ − 山鳩の声が聞こえる [Surge propera - Vox turturis audita est] サン・フアン・デ・ラ・クルス(1542-1591): 「聖霊頌歌 [Cantico espiritual] 」から第1の断章(朗読) フランシスコ・ゲレロ: ミサ「祝福されし御母」 [Missa Beara Mater] から〔キリエ/グローリア〕/ われは野の花 [Ego flos campi] (モテット) サン・フアン・デ・ラ・クルス:「聖霊頌歌」〜第2の断章(朗読) フランシスコ・ゲレロ: 御身の前にわれを至らせたまえ [Trahe me post te] (モテット)/ ミサ「祝福されし御母」〜クレド/ 杉の如く − あなたはすべてが美しい [Quasi cedrus - Tota pulchra] (モテット)/ ミサ「祝福されし御母」〜サンクトゥス − ベネディクトゥス/ それは誰か − 立ちて急げ [Quae est ista - Surge propera] (オルガン独奏によるモテット)/ ミサ「祝福されし御母」〜アニュス・デイ サン・フアン・デ・ラ・クルス:「聖霊頌歌」〜第3の断章(朗読) フランシスコ・ゲレロ:あなたはすべてが美しい − あなたは私の心を傷つけてきた [Tota pulchra -Vulnerasti cor meum] (モテット) ダビド・ギンダノ・イガレタ指揮ノヴァ・ルクス・アンサンブル ダニエル・オヤルサバル(ポジティヴOrg) ラインヒルト・ヴァルデック(クロスストラングHp) | ||
録音:2007年4月、聖ミゲル教会、オルコイェン、ナバラ県、スペイン| (C) 2013 [Geaster PenDrive] 〔国内アナウンス:2015年〕。仕様(オーディオ・フォーマット): 24bit/48KHz (WAV) | 192kbps/48KHz (MP3) 。 モラレス、ビクトリアと並ぶスペイン・ルネサンスの大作曲家ゲレロの教会音楽。ノヴァ・ルクス・アンサンブルは合唱指揮者ダビド・ギンダノ・イガレタによりスペイン、ナバラ県都パンプロナに創設された室内合唱団。 #CDではございません。また2015年10月現在、当録音にはCDプレーヤーで再生可能な商品がございません。 | ||
甘美な響きのように 〜モーリー、フェラボスコII、ヒューム:ヴィオラ・ダ・ガンバのための音楽 アルフォンソ・フェラボスコII(1578頃-1628):アルマン、コラント第16番 トマス・モーリー(1557-1602頃):こおろぎ(*) アルフォンソ・フェラボスコII:パヴァン、コラント第13番 トマス・モーリー:魔女(*) トバイアス・ヒューム(1569頃-1645):ヒューム大佐の嘆き(*) トマス・モーリー:嘆き(*) アルフォンソ・フェラボスコII:ガリアード、コラント第11番 不詳: Jemmye トマス・モーリー:移り気(*) アルフォンソ・フェラボスコII:アルマン、コラント第3番 不詳: Thumbe アルフォンソ・フェラボスコII:ガリアード、コラント第4番 トマス・モーリー:雄牛(*) アルフォンソ・フェラボスコII:パヴァン、コラント第21番 トバイアス・ヒューム:ヒューム大佐のガリアード トマス・モーリー:狩(*) アルフォンソ・フェラボスコII:アルマン、コラント第24番 ペレ・ロス(ヴィオラ・ダ・ガンバ) エルビラ・パンコルボ(リコーダー;*) | ||
録音:2008年9月、サンティアゴ教会、アレレ、ウエスカ県(スペイン)。 スペイン・カタルーニャに生まれモンセラート修道院聖歌隊に在籍、バルセロナ市立音楽院、バーセルのスコラ・カントールムで学び、長らくスイスとドイツ(カールスルーエ音楽大学、ハンブルク音楽院)で教職に就いていたペレ・ロス。知る人ぞ知るヴィオラ・ダ・ガンバ奏者だった彼だったが、帰国してマドリッド高等音楽院教授に就任してからは当アルシス・レーベルに地道に録音を続けており、その渋いガンバの味わいに魅かれるファンを増やしている。エルビラ・パンコルボはマドリッド高等音楽院で学んだスペインのリコーダー奏者。 | ||
アコーディオンによるカベソン作品集 アントニオ・デ・カベソン(1510-1566)/アンネ・ランダ編曲: 「鍵盤楽器、ハープ、ビウエラのための曲集」より 聖母のキリエ[Kyrie Rex virginum]第1-3番 4つのベルソ[ヴァース]第3旋法 グレゴリオ聖歌をソプラノ声部に,グレゴリオ聖歌をアルト声部に, グレゴリオ聖歌をテノール声部に(左手側のみで), グレゴリオ聖歌をバス声部に(左手側のみで), ファボルドネス[ファルソボルドーネ]第2旋法 グレゴリオ聖歌,ソプラノ声部におけるグロサ, バス声部におけるグロサ,中声部におけるグロサ 賛歌第18番、パンジェ・リングァ第3番 賛歌第19番、パンジェ・リングァ第4番 7つのベルソ[ヴァース]第8旋法 ティエント第1番第2旋法/ティエント第7番第4旋法 ティエント第8番第8旋法/ティエント第11番第6旋法とその第2部 処女マリアの子宮は幸いである(グレゴリオ聖歌) イタリアのパバナ[パヴァーヌ]によるディスカンテ ミラノのガリャルダ[ガイヤルド]によるディフェレンシアス イタリアのパバナ[パヴァーヌ]によるディフェレンシアス どうしてそうなるのか(シャンソン) アンネ・ランダ(アコーディオン) | ||
録音:2010年5月3日、カストリリョ・デ・マタフディオス、ブルゴス県(スペイン)。 「抱えて弾くオルガン」とも言えるアコーディオンはカベソンの作品を演奏するのに最適な楽器のひとつだろう。アンネ・ランダは1971年スペインのサンセバスティアンに生まれ、フランスのグルノーブル音楽院で勉強を終えた。彼女はアコーディオン音楽の知名度を上げるためには現代作曲家への作品の委嘱ばかりでなく、他の楽器のために書かれた既存の作品に取り組むことも必要と考えており、当レーベルで既にモーツァルトを取り上げている(ARSIS-4214)。今回はカベソンの生誕500年を記念して作曲者生誕の地で録音を行った。 | ||
ザルツブルク・コンサート〜ギター・クアルテットのための音楽 レオナルド・バラダ(1933-):覚え書き[Apuntes](1974) デュージャン・ボグダノヴィチ(1955-):序奏と舞曲(1995) ダニエル・バーナード・ロメイン(DBR)(1971-):ゲットー・ストリングス(2001) 久保摩耶子(1947-):息をつく間[Atempause](2008) (*) デュージャン・ボグダノヴィチ:抒情的四重奏曲(1993) マリオス・ヨアンノー・エリア(1978-):粉砂糖[Staubzucker](2007) (*) ミセラネア・ギター・クアルテット [マノス・アナスタサキス、アレハンドロ・ディアス・バンドレス、 ヨルゴス・ペルヴォララキス、コスタス・トシディス(G)] | ||
録音:時期記載なし、モーツァルテウム大学ソリテール・ホール、ザルツブルク、オーストリア。 ミセラネア・ギター・クアルテットはザルツブルクのモーツァルテウムで学んだギタリストたちにより2007年に結成されたクアルテット。バラダはスペイン、ボグダノヴィチはセルビア(アメリカ合衆国在住)、ロメインはアメリカ合衆国(ハイチ系)、久保は日本(ドイツ在住)、エリアはキプロス(オーストリア在住)出身の作曲家。 | ||
アルフォンソ・ロメロ(1957-):管弦楽作品集 Char /ピアノ協奏曲第3番(*)/交響曲第1番 |
アナ・ギハロ(P;*) ジェフ・シンドラー指揮 LSO | |
録音:2000年3月、ロンドン、アビーロード・スタジオ。 アルフォンソ・ロメロはスペインのビルバオに生まれた、マヌエル・カスティリョ、カレル・フサ、レオ・ブローウェルに師事した作曲家。マドリッド王立高等音楽院作曲科長を務めている。 | ||
ジュゼッペ・サンマルティーニ(1695-1750):オーボエ・ソナタ集 [変ロ長調(シブリー音楽図書館第2番)/ト長調 Op.13 No.4 / ハ長調(シブリー音楽図書館第1番)/ト短調 Op.13 No.5 / 変ホ長調(シブリー音楽図書館第4番)/ト長調 Op.13 No.6 / 変ロ長調(シブリー音楽図書館第3番)〕 シャビエ・ブランク・メスキリス(Ob) ヒッポカンプス [バルバラ・セラ(Fg) ルト・ベロナ(Vc) ジョルディ・コメリャス(ヴィオラ・ダ・ガンバ) パブロ・マルティン(Cb) ヘスス・フェルナンデス・バエナ(テオルボ) アルベルト・マルティネス・モリナ(Cemb) パトリシア・モラ(Org)] | ||
録音:2009年9月1日-4日、聖ペドロ教会、ビンクラ・デ・ラ・ビリャ・デ・バリェカス、マドリッド県、スペイン| (C) 2009 [CD] 〔国内アナウンス:2010年〕、(C) 2013 [Geaster PenDrive] 〔国内アナウンス:2015年〕。
ARSIS-5237 仕様(オーディオ・フォーマット): 24bit/48KHz (WAV) | 192kbps/48KHz (MP3) 。 イタリアのミラノに生まれたオーボエ奏者・作曲家ジュゼッペ・サンマルティーニは、弟である作曲家・オルガン奏者ジョヴァンニ・バッティスタ・サンマルティーニとともにロンドンに渡り活躍した。合衆国ロチェスターのシブリー [Sibley] 音楽図書館所蔵のソナタは、彼の渡英前の作品と推測されている。 | ||
ヨハン・フィリップ・クリーガー(1649-1725): ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための12のソナタOp.2 (1693、ニュルンベルク)から[Vol.2] 〔第11番/第9番/トッカータとフーガ(チェンバロ独奏)/第12番/ 第10番/パッサカリア(チェンバロ独奏)/第7番/第8番〕 ヒッポカンプス[カースティン・リンダー=デーヴァン(Vn) ジョルディ・コメリャス(ヴィオラ・ダ・ガンバ) アルベルト・マルティネス・モリナ(Cemb)] | ||
録音:2008年9月26-29日、鎖に繋がれた聖ペドロ教会、ビリャ・デ・バリェカス、マドリッド。Vol.1: ARSIS-4193 ヨハン・フィリップ・クリーガーはニュルンベルクの音楽一家に生まれ、コペンハーゲンで学び、バイロイトの宮廷音楽家を務めた後、1673年バイロイト伯の許可と援助を得てイタリアに渡り、ヴェネツィアでローゼンミュラーに、ローマでベルバルド・パスクィーニに師事。帰国後はハレ等の宮廷で活躍した後、1680年にヴァイセンフェルス宮廷の楽長に就任、当地の宮廷音楽の水準を最高水準にまで引き上げ、没するまでその地位を守り活躍した。彼は何といっても2,000曲以上の教会カンタータを書いたことで知られている(その大半は消失)が、優れた器楽作品も多く残している。Op.2はコレッリ流の3つの楽器によるトリオ・ソナタだが、第2ヴァイオリンの代わりにヴィオラ・ダ・ガンバを採用することによって、音色と表現の幅を拡大することに成功している。 ヒッポカンプスはドイツ出身のリンダー=デーヴァンと、スペイン出身のコメリャス、マルティネス・モリナによるトリオ。なかでもリンダー=デーヴァンはヨーロッパのバロック・ヴァイオリニストとして注目に値する存在。ヴュルツブルクに生まれ、ロンドンでミカエラ・コンバーティにバロック・ヴァイオリンを師事、アムステルダム・ロカテッリ国際コンクールに入賞、7年にわたってイギリスのバロック・アンサンブル「フィオリ・ムジカーリ」のリーダーを務め、2003年よりベルリンのピリオド楽器オーケストラ「コンチェルト・ブランデンブルク」のリーダーとして活躍している。 | ||
アーベル、バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとリュートのための音楽 カール・フリードリヒ・アーベル(1723-1787): ソナタ ハ長調 WKO151 (*/+) / ヴィオラ・ダ・ガンバ独奏と通奏低音のためのソナタ(プロイセン・ソナタ)WKO150 (*/+) / ヴィオラ・ダ・ガンバ独奏のための音楽MS Drexel 5871, NYPL (*) 〔(アレグロ)WKO205 /フーガWKO196 /(テンポ・ディ・メヌエット)WKO206 / アレグロWKO207 /アレグロWKO209 /(アレグロ)WKO208 〕 J.S.バッハ(1685-1750)/ティルマン・ホップシュトック、アンドレアス・マルティン編曲: 無伴奏チェロ組曲第1番(リュートのための版)(+) カール・フリードリヒ・アーベル: ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための独奏曲(プロイセン・ソナタ)WKO149 (*/+) ジョルディ・クメリャス(ヴィオラ・ダ・ガンバ;*) アンドレアス・マルティン(リュート;+) | ||
録音:2010年6月24日-26日、サンティアゴ教会、アレレ、ウエスカ県(スペイン)。 ヴィオラ・ダ・ガンバ音楽史上最後の名手アーベルの作品を中心としたアルバム。ジョルディ・クメリャスはマドリッド高等音楽院でペレ・ロスに師事、さらにローマでパオロ・パンドルフォに学んだスペインのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者。アンドレアス・マルティンはバーセルのスコラ・カントールムでオイゲン・ドンボワ、ホプキンソン・スミス、ピーター・クロトンに師事したドイツのリュート奏者。 | ||
小さなばら園〜フェルディナント・レバイ(1880-1953):ギター伴奏歌曲集 ヘルマン・レンスの「小さなばら園」からの34の詩 から 〔ばら園/鬼火/雄鳩/夕べの歌/別れの花束/喪失/森で/罰/慰め/道迷い草/ 期待/ Das Hederitt /忘れな草/奇妙な鳥/野ばら/危険な猟師〕/ 6つのロシア民謡 〔子守歌(W.N.ガルテフェルトによる)/あの島から(タイガより)/ ノヴゴロトの鐘(ムソルグスキーによる)/ He uch-la!(ヴォルガの舟曳き歌、バラキレフによる)/ ドゥビヌシカ(港湾労働者の歌)/母なるヴォルガ(ロシア古謡)〕 ブラームス(1833-1897)/フェルディナント・レバイ編曲: 太陽はもう輝かない WoO33 No.5/あの下の谷に WoO33 No.6 マクシミリアン・キーナー(T) ゴンサロ・ノケ(G) | ||
録音:2010年8月24日-25日、教会、チミリャス、ウエスカ県(スペイン)。使用楽器:2010年、サイモン・マーティ製(モデル:1833年、ジェンナロ・ファブリカトーレ製)。 フェルディナント・レバイはウィーンで活躍した作曲家・合唱指揮者・ピアニスト・音楽教師。500もの歌曲・合唱曲の他、おそらく姪のゲルタ・ハマーシュミート(1906-1985)がギタリストになったことをきっかけとして600を超えるギター曲も書いたという多作家だったが、ナチス・ドイツにより没落させられ、そのまま忘れ去られてしまった。 マクシミリアン・キーナーはテルツ少年合唱団のボーイソプラノ・ソリスト時代から録音に起用され、ザルツブルク・モーツァルテウムで学びテノールとしてデビューした注目の歌手。ゴンサロ・ノケ(1982年マドリッド生まれ)はマドリッド高等音楽院、ザルツブルク・モーツァルテウムで学んだギタリスト。レバイの「オーボエとギターのための作品全集」(NAXOS) も録音している。 | ||
ホルンとピアノのためのロマンス フランツ・シュトラウス(1822-1905):夜想曲 Op.7 リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):アンダンテAV 86A オスカル・フランツ(1843-1886):無言歌 Op.2 メンデルスゾーン(1809-1847)/オスカル・フランツ編曲:無言歌 Op.109 ラフ(1822-1862):ロマンスOp.182 Nos.1, 2 ライネッケ(1824-1910):夜想曲 Op.112 グリエール(1875-1956):ロマンスOp.35 No.6 グラズノフ(1865-1936):夢 Op.24 テオドール・デュボワ(1837-1924):カヴァティーナ アルフレッド・ブリュノー(1857-1934):ロマンス グノー(1818-1893):メロディックな小品第1番 サン=サーンス(1835-1921):ロマンスOp.67 シューマン(1810-1856):アダージョとアレグロOp.70 ハビエル・ボネト(Hr) ミリアム・ゴメス=モラン(P) | ||
録音:2011年5月、アウディトリオ、トレント、スペイン。 ヘルマン・バウマンに師事、ピリオドとモダーンの双方に精通したホルン奏者として当レーベルの看板アーティストの一人となっているハビエル・ボネトによるロマンティック小品集。2008年録音の前作「ロマン派のホルン協奏曲名品集」(ARSIS-4227)は息長く売れ続けている。 | ||
最愛なるイエス 【Audio】(60'23") J.S.バッハ(1685-1750): カンタータ第32番「最愛なるイエス、わが望み」BWV32 (*/#) / カンタータ第54番「罪に手向かうべし」BWV54 (+) / ブランデンブルク協奏曲第6番 BWV1051 / カンタータ第84番「われはわが幸いに心満ちたり」BWV84 (*) 【Video】(13'20") J.S.バッハ: カンタータ第54番「われはわが幸いに心満ちたり」BWV54 〜第1曲(アリア)(+) 最愛なるイエス〜ヒッポカンプス創設10周年記念(2000-2010) レイチェル・エリオット(S;*) ジョルディ・ドメネク(男性A;+) ヘスス・ガルシア・アレフラ(Br;#) アルベルト・マルティネス・モリナ指揮ヒッポカンプス | ||
録音:2010年5月10日、ライヴ、鎖の聖ペドロ教会、ビリャ・デ・バリェカス、マドリッド県、スペイン。オーディオ・フォーマット:24bits 48KHz. (wav) - 192kbps. 48KHz. (mp3)|ビデオ・フォーマット:HD 1920x1080 (mpv) - 720x400 (mp4) 。 USB対応のオーディオ、ビデオ、パソコン、携帯端末(スマートフォン、タブレット)で再生可能なUSBメモリ。音楽、動画、静止画、解説書収録、パッケージ(110mm×142mm)は当レーベルのCD商品に近く、ブックレットも付いている。 #CDではございません。また2015年10月現在、当録音にはCDプレーヤーで再生可能な商品がございません。 | ||
フェリペ・ゴリティ(1839-1896): テ・デウム・ラウダムス(われら御身を称えん) [Te Deum laudamus] (*) AM/IC/SB / 葬送行進曲(オルガン独奏)/無傷なり [Inviolata] (*) / おお、救いのいけにえ [O salutaris hostia] JS / マニフィカトのための5つのヴェルスス [Cinco versos para el Magnificat] (*) / 御身の庇護のもと [Sub tuum praesidium] JL / サンクトゥス 変ロ長調 [Sanctus en si bemol mayor] (*) GD / 希望(祈祷と祈願) [La Esperanza (oracion y plegaria)] (オルガン独奏)/ 小レクイエム [Misa de Requiem breve] (*) 〔イントロイトゥス/キリエ/トラクトゥス/セクエンツィア/ オフェルトリウム/サンクトゥス − ベネディクトゥス/コムニオ〕/ 弦楽四重奏のための宗教的アンダンテSQ / 死者のためのマニフィカト [Magnificat de difuntos] JG / レクイエム [Misa de Requiem] (カリクスト・バルコスとの共作)(*) DG/JI 〔イントロイトゥス/キリエ/グラドゥアーレ/セクエンツィア/オフェルトリウム/サンクトゥス〕/ かくも大いなる秘跡を [Tantum ergo] (*) GD/MM / 聖水曜日の第1の哀歌 [Lamentacion primera del Miercoles] LG / キリストは従順になられた [Christus factus est] (無伴奏合唱)(*) / 歌え、舌よ、栄光を [Pange lingua gloriosi] (*) /立ちて急げ [Surge propera] (*) IC / アンディアのこだま [Ecos de Andia] (無伴奏男声合唱)(*) IC / さようなら、イエスの御母 [Agur Jesusen ama] (*) *ヴィデオ・トラック:フェリペ・ゴリティとナバラ室内cho. アリアドナ・マルティネス(SAM) リヒア・グティエレス(SLG) ガブリエル・ディアス(男性AGD) インゴ・カサリ(TIC) ホセ・ルイス・ソラ(TJS) ミゲル・メディアノ(TMM) シルバノ・バスタン(BrSB) カプリッチオSQ SQ オスカル・カンデンド・サバラ(Org) ナバラ室内cho.(*) フアン・ガジェゴ(聖歌隊長JG) ハビエル・イリバラン(聖歌隊長JI) ダビド・ギンダノ・イガレタ(執行司祭DG)指揮 | ||
録音:2010年10月29日-31日、2011年6月10日-12日、裸足のカルメル会修道院教会、パンプロナ/2011年4月30日、聖エステバン教会、エウサ、ナバラ県/2011年8月11日、教区教会、トロサ、ギプスコア県、バスク州、以上 すべてスペイン| (C) 2012 [Geaster PenDrive] 〔国内アナウンス:2015年〕。仕様(オーディオ・フォーマット&ヴィデオ・フォーマット): 24bit/48KHz (WAV) | 192kbps/48KHz (MP3) | 1920 x 1080 (MOV Video HD) | 720 x 400 (MP4 Video) 。 フェリペ・ゴリティはスペインのウアルテ・アラキル(現ナバラ県)に生まれトロサに没した作曲家・オルガン奏者。トロサで教会楽長およびオルガン奏者として活躍した。 #CDではございません。また2015年10月現在、当録音にはCDプレーヤーで再生可能な商品がございません。 | ||
稀なるモーツァルト モーツァルト(1756-1791)/アントニオ・クラレス、シルビア・マルケス編曲: 交響曲第41番 ハ長調「ジュピター」K.551 (J.P.ザロモンの様式による、フルート、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、 チェロ、コントラバスとフォルテピアノのための版)(1788/2006) (*)/ モーツァルト/編曲者不詳:協奏的大六重奏曲 変ホ長調 K.364 (原曲:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲/2つのヴァイオリン、 2つのヴィオラ、チェロとコントラバスのための版)(1779/1808) (+) / *ヴィデオ・トラック:レコーディング・モーツァルト、ジュピター交響曲の新編曲(#) ラ・テンペスタ [ギリェルモ・ペナルベル(Fl) ファラン・ジェイムズ、パブロ・プリエト(Vn) アントニオ・クラレス、ダニエル・ロレンソ(Va) フアン・ペレス・デ・アルベニス(Vc) ホルヘ・ムニョス(Cb) シルビア・マルケス(Fp)] | ||
録音:データ記載なし〔おそらく(#)の収録日前後&同一場所〕/収録:2011年8月18日、ヘロニモス修道院、グアダルペ、ムルシア県、スペイン(#)
| (C) 2013 [Geaster PenDrive] 〔国内アナウンス:2015年〕。仕様(オーディオ・フォーマット&ヴィデオ・フォーマット): 24bit/48KHz (WAV) | 192kbps/48KHz (MP3) | 1280 x 720 (MOV Video) | 1280 x 720 (MP4 Video) 。 ラ・テンペスタは1999年にスペイン在住のピリオド楽器奏者によって結成されたアンサンブル。メンバーによる新編曲版(*)はもちろん世界初録音。 #CDではございません。また2015年10月現在、当録音にはCDプレーヤーで再生可能な商品がございません。 | ||
パガニーニ(1782-18400): ギターのための43の気まぐれ(1829) |
ゴンサロ・ノケ(G) | |
録音:2012年6月27日-28日、5月19日、チミリャス教会、チミリャス、ウエスカ県、スペイン。使用楽器:アンヘル・ベニト・アグアド製〔モデル:1838年、ルネ・フランソワ・ラコート製〕。
(C) 2013 [Geaster PenDrive] 〔国内アナウンス:2015年〕。仕様(オーディオ・フォーマット): 24bit/48KHz (WAV) | 192kbps/48KHz (MP3) 。 ヴァイオリンだけでなくギターのための作品も数多く書いたパガニーニ。「43の気まぐれ」はパガニーニがナポリで書いた簡潔で親しみ易い小品集。ゴンサロ・ノケは1982年スペインのマドリッドに生まれたギタリスト。マドリッド王立高等音楽院でミゲル・アンヘル・ヒメネスに、ザルツブルク・モーツァルテウム大学(オーストリア)でマルコ・タマヨに師事、さらにリカルド・ガレンより個人的指導を受けた。ピリオド楽器に興味を持ち、1833年ジェンナロ・ファブリカトーレ製をモデルとしたギターを愛奏している。 #CDではございません。また2015年10月現在、当録音にはCDプレーヤーで再生可能な商品がございません。 | ||
戦争の時代の恋愛〜スペイン・ロマン派の歌曲 フェデリコ・モレッティ(1765-1838): 不注意 [El descuido] (*) /優柔不断 [La irresolución] (*) / 好奇心 [La curiosidad] (*) /失望 [El desengaño] (*) / 熟考 [La reflexión] (*) /美しい性への助言 [Consejo al bello sexo] (*) フェルナンド・ソル(1778-1839): ワルツ Op.32 No.2 /ワルツ Op.17 No.4 /練習曲 Op.35 No.8 / 娘よ、恥じらいはどこに? [Muchacha y la vergüenza] (*) / これ以上私を苦しめるな [Cesa de atormentarme] (*) / 私の目があなたに死をもたらすと言うのなら [Si dices que mis ojos] (*) / 恋をしたい者は [El que quisiera amando] (*) / 練習曲 Op.31 No.4 /練習曲 Op.35 No.22 /練習曲 Op.31 No.13 / 練習曲 Op.35 No.3 /不注意な私の目が [Mis descuidados ojos] (*) / どうやって決めるのか [Cömo ha de resolverse] (*) / 女とギターの弦は [Las mujeres y cuerdas] (*) / 永遠の安息のセギディリャ [Seguidillas del Requiem Eternam] (*) / 別れ [La Despedida] Op.21 / 練習曲「宗教的な祈りの心で」 [Mouvement de prière religieuse] Op.31 No.3 マルタ・ロドリゴ(Ms;*) アンドレアス・マルティン(ロマンティックギター) | ||
録音:2012年4月、場所記載なし。ブックレットにスペイン語・英語・ドイツ語の解説と原語(スペイン語)歌詞・英語訳・ドイツ語訳を記載。 フェデリコ・モレッティはナポリに生まれマドリッドに没した軍人・作曲家・演奏家。ギターの演奏技法、作曲書法、教授法に優れ、フェルナンド・ソル、ディオニシオ・アグアド、サルバドール・カストロ・デ・ギスタウ等当時を代表するギタリストたちから絶賛された。ギター伴奏歌曲を数多く残した。 マルタ・ロドリゴはスペインのバルセロナ生まれフランス・ブリュッヘン、リナルド・アレッサンドリーニ、ヘルムート・リリングらの指揮のもとバルセロナで歌い、2007年にフィリップ・ヘレヴェッヘ率いるコレギウム・ヴォカーレに参加。その他多くの古楽アンサンブルに参加する一方で、バロックからモーツァルト、オッフェンバックに至るオペラのソリストも務めている。アンドレアス・マルティンはドイツのフランクフルト生まれ。クラシックギターを学んだ後、バーゼルのスコラ・カントールムでオイゲン・ドンボワ、ホプキンソン・スミス、ピーター・クロトンに師事した。二人はデュオを組み、ルネサンスから初期ロマン派にかけての音楽を主要レパートリーとしている。 | ||
バッハ・イン・バリェカス〜J.S.バッハ(1685-1750): カンタータ第112番「主はわが信頼すべき羊飼いなり」BWV112 (*) / カンタータ第202番「去れ、悲しみの影よ」BWV202 (+) / ブランデンブルク協奏曲第4番 ト長調 BWV1049 / カンタータ第109番「われは信ず、愛する主よ、不信仰なるわれを助けたまえ」BWV109 (*) ラケル・アンドゥエサ(S;*/+) ジョルディ・ドゥメナク(男性A;*) フアン・サンチョ(T;*) エンリケ・サンチェス・ラモス(Br;*) アルベルト・マルティネス・モリナ指揮ヒッポカンプス | ||
収録:2011年3月21日、聖ペドロ・アド・ビンクラ〔鎖につながれた聖ペテロ〕教会、ビリャ・デ・バリェカス、マドリッド県、スペイン
| (C) 2013 [Geaster PenDrive] 〔国内アナウンス:2015年〕。仕様(ヴィデオ・フォーマット): 1280 x 720 (MOV Video HD) | 1280 x 720 (MP4 Video) 。 ヴィデオ・トラックのみでオーディオ・トラックはございません。 #CD、DVD ではございません。また、2015年7月現在、当録音のCD or DVDは発売されておりません。 | ||
気晴らし〜ヘンリー8世の写本 ヘンリー8世(1491-1547):ああ、マダム [Helas Madame] エーヌ・ヴァン・ギゼゲム(1445頃-1497)/ジョスカン・デプレ(1450頃-1521): あらゆる美徳に満ち [De tous bien plaine] ウィリアム・コーニッシュ(1465-1523): わが恋人、彼女は悲しんでくれる [My love she mourneth] ヘンリー8世:コンソート第16番 [Consort XVI] R.クーパー(?-1506):さらば、わが喜び [Farewell my joy] ヘンリー8世:すべての手柄を得ようとする物 [Whoso that will all feattes obtayne] 不詳:ヘイ・トロリ・トロリ・ロ [Hey trolly lolly lo] ハインリヒ・イザーク(1450頃-1517):ベネディクトゥス [Benedictus] ロバート・フェアファクス(1464-1521):いくぶん物思い [Somewhat musing] ヨハネス・プリオリス(1460頃-1514頃):甘美なる恋人 [Dulcis Amica] ジョン・ダンスタブル(1390頃-1453):謎カノンIII [Puzzle-canon III] 不詳:謎カノン VI [Puzzle Canon VI] アントワーヌ・ビュノワ(1430頃-1492):希望する運命の女神 [Fortune esperee] 不詳:わが思いは抑え込まれた [My thought oppresed] /愛のマダム [Madame d'amours] アントワーヌ・ド・フェヴァン(1470頃-1512)/ ヨハネス・オケゲム(1410/1425頃-1497):ただ死を待つのみ [Fors solemant] 不詳:おれは陽気な森の住人 [I am a jolly foster] ヘンリー8世:良き仲間との気晴らし [Pastime with good company] アレクサンデル・アグリーコラ(1445頃-1506)/エーヌ・ヴァン・ギゼゲム: 去れ、悲しみよ [Allez regretz] ウィリアム・コーニッシュ:ああ、ロビン [Ah, Robin] ヘンリー8世:タンデルナーケン [Taunder naken] ウィリアム・コーニッシュ: さらば、さらば、わが心の望みよ [Adieu, adieu, my heartes lust] ドルチェ・シレーナ [パトリシア・パス(S) メルセデス・ロマゲラ、アナ・ロペス、 シルビア・ロドリゲス(ルネサンスFl−tr) ラウラ・サリナス(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ラミロ・モラレス(リュート)] | ||
録音:2009年8月、グラニェン、ウエスカ県、スペイン
| (C) 2013 [Geaster PenDrive] 〔国内アナウンス:2015年〕。仕様(オーディオ・フォーマット): 24bit/48KHz (WAV) | 192kbps/48KHz (MP3) 。 ドルチェ・シレーナはルネサンス・Fl−tr(ルネサンス時代の横笛)のレパートリーの演奏のため2005年に創設されたスペインのピリオド楽器アンサンブル。 #CDではございません。また2015年10月現在、当録音にはCDプレーヤーで再生可能な商品がございません。 | ||
澄んだ穏やかな瞳 ペドロ&フランシスコ・ゲレロ:メディナセリ歌集に収められた作品集 フランシスコ・ゲレロ(1528-1599):澄んだ穏やかな瞳 [Ojos claros y serenos] 不詳:3月27日に [A veynte y siete de marco] ゲレロ(*): 水冷たく澄んだ小川 [Fresco y claro arroyuelo] / 美しきカタリナ [Hermosa Catalina] / Ten cuenta amor -Y dize a tu pesar / Amor andava triste y peregrino ペドロ・ゲレロ(1520頃-1560以後): Por do comencare mi triste llanto... フランシスコ・ゲレロ:花咲く緑の牧場 [Prado verde y florido] ペドロ・ゲレロ:おお、大理石よりも硬い... [!Oh más dura que mármoL...] フランシスコ・ゲレロ: 君の黄金色の髪、羊飼い娘よ [Tu dorado cabello, zagala mia] / ベアトリズ、どうすればできるだろう?… [Beatriz, ?cómo es posible...] / 注意しなさい、おお、無分別な恋人たちよ [Huyd, huyd, oh çiegos amadores] / 彼は目隠し、弓と矢筒を残した [Dexó la venda, el arco y el aljava] ペドロ・ゲレロ:勇士レアンドルは海を渡った [Passando el mar, Leandro el animoso] フランシスコ・ゲレロ: 美しきわがニンフ [Divina ninpha mía] /明かされたフアナ [Esclareçida Juana] ロドリゴ・デ・セバリョス(1525頃-1571頃):つらい時 [Amargas oras] ダビド・ギンダノ・イガレタ指揮ララ・アビス [マルタ・ウアルテ、リディア・ビニェス(S) ルイス・バルドサ(男性A) イスラエル・モレノ(T) ベルトラン・イラブル(B) マリー・ブルニジアン(クロスストラングHp) ビルヒニア・ゴンサロ(ポジティヴOrg)] | ||
録音:2008年7月3日-5日、聖ミゲル教会、オルコイエン、ナバラ県、スペイン
| (C) 2013 [Geaster PenDrive] 〔国内アナウンス:2015年〕。仕様(オーディオ・フォーマット): 24bit/48KHz (WAV) | 192kbps/48KHz (MP3) 。 フランシスコ・ゲレロと兄ペドロの世俗的声楽作品集。(*)は「ゲレロ」とだけ歌集に記されていて、兄弟どちらの作かわからない。解説はスペイン語のみ。 #CDではございません。また2015年10月現在、当録音にはCDプレーヤーで再生可能な商品がございません。 | ||
起源より〜無伴奏ナチュラルホルンのための音楽 ロッシーニ(1792-1868)/ハビエル・ボネ(1965-)編曲: 狩のランデヴー [Rendez-vous de chasse] ジャック・フランソワ・ガレ(1795-1864):12の大狂詩曲 [Douze grands caprices] Op.32 ヴィタリー・ブヤノフスキー(1928-1993):バラード [Ballade] アラン・フランシス(1943-):瀕死の鹿 [The dying deer] ヘルマン・バウマン(1934-):悲歌 [Elegia] サルバド・ブルトンス(1959-):起源より [Ab origine] *ヴィデオ・トラック ロッシーニ/ハビエル・ボネ編曲:狩のランデヴー ジャック・フランソワ・ガレ:12の大狂詩曲 Op.32 〜第12曲 ヘルマン・バウマン:悲歌 / サルバド・ブルトンス:起源より ハビエル・ボネによる解説 ダニエル・ブルグによるジャック・フランソワ・ガレの「12の大狂詩曲」の解説 サルバド・ブルトンスによる「起源より」の解説 ハビエル・ボネ(ナチュラルHr) | ||
録音:2013年6月11-15日、教区教会、ベドルン、ウエスカ県、スペイン。使用楽器:エンゲルベルト・シュミット製〔モデル:イグナーツ・ローレンツ製〕/1820年代頃、フランス、不詳作者製。
(C) 2014 [Geaster PenDrive] 〔国内アナウンス:2015年〕。仕様(オーディオ・フォーマット&ヴィデオ・フォーマット): 24bit/48KHz (WAV) | 192kbps/48KHz (MP3) |解像度未判明 (MOV Video HD) |解像度未判明 (MP4 Video) 。 ヘルマン・バウマンに師事したスペインのナチュラルホルンの名手ハビエル・ボネによる無伴奏作品アルバム。難曲を吹きこなすボネをヴィデオ・トラックで見ることができるのも魅力。 #CDではございません。また2015年10月現在、当録音にはCDプレーヤーで再生可能な商品がございません。 | ||
ヴィオラ・ダ・ガンバとテオルボ アントワーヌ・フォルクレ(1672-1745): ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための組曲第5番 ハ短調(*) 〔ラモー/ギニョン/レオン(サラバンド)/ボワソン/モンティニー/シルヴァ/ジュピター〕 ロベール・ド・ヴィゼー(1660頃-1732頃)/フランソワ・クープラン(1688-1733): 前奏曲とシルヴァン(テオルボ独奏)(*) / ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための組曲第4番 ト短調(*) 〔マレッラ/クレマン/ドボンヌ/ブルノンヴィル/サンシー/パッシーの鐘/ラトゥール〕 不詳(フランス国立図書館蔵;1750頃): 2つのヴィオラ・ダ・ガンバのための組曲第2番 イ長調 〔アンダンテ/クーラント/サラバンド/ジーグ〕 2つのヴィオラ・ダ・ガンバのための組曲第6番 イ短調 アレグロ/アリア、カンタービレ/カンタービレ(主題と変奏曲)〕 ペレ・ロス、マリア・アレハンドラ・サトゥルノ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) フアン・カルロス・デ・ムルデル(テオルボ) | ||
録音:2013年9月、マドリッド音楽院トマス・ルイス・デ・ビクトリア・ホール、マドリッド、スペイン (C) 2014 [Geaster PenDrive] 〔国内アナウンス:2015年〕。仕様(オーディオ・フォーマット): 24bit/48KHz (HQ WAV) | 192kbps/48KHz (MP3) 。
解説: PDF 形式(ブックレット無し)、スペイン語・フランス語・ドイツ語・カタルーニャ語(英語、日本語無し)。 スペイン・カタルーニャに生まれモンセラート修道院聖歌隊に在籍、バルセロナ市立音楽院、バーセルのスコラ・カントールムで学び、長らくスイスとドイツ(カールスルーエ音楽大学、ハンブルク音楽院)で教職に就いていたペレ・ロス。知る人ぞ知るヴィオラ・ダ・ガンバ奏者だった彼だったが、帰国してマドリッド高等音楽院教授に就任してからは当アルシス・レーベルに地道に録音を続けており、その渋いガンバの味わいに魅かれるファンを増やしている。当盤はマラン・マレと並ぶフランス・バロックのヴィオルの巨匠フォルクレの作品を中心としたプログラム。マリア・アレハンドラ・サトゥルノはベネズエラ出身のヴィオル奏者。古楽ファンにはおなじみのピリオド・リュート&ギター系奏者フアン・カルロス・デ・ムルデルはペルー出身。 #CDではございません。また2015年10月現在、当録音にはCDプレーヤーで再生可能な商品がございません。 | ||
フィードバック 7.24 〜テルプシコーレ・ギター・クァルテットに献呈された作品集 ロベルト・ゴンサレス(1978-):テルプソフトコーレ [Terpsoftcore] (2014) アンドルー・ヨーク(1958-):スペインの夢 [Sueños de España] (2008) ホセ・アントニオ・チク(1968-):星の言語 [El Lenguaje de las Estrellas] (2007) 〔星雲(星の造り手)[Nebulosa (El Fabricante de Estrellas) ] / 金星(愛の女神)[Venus (La Diosa del Amor) ] /ペガサス(翼のある馬)[Pegaso (El Caballo Alado) ] 〕 アントニオ・バリェスティン(1977-):鷲の如く [Like an Eagle] (2012) カルロ・ドメニコーニ(1947-):夢の踊り [Dream Dance] (2011) エステバン・サンス(1960-): 時よりも命 [Más Vida que Tiempo (Life More than Time) ] (2014) ビクトル・カルロス・レプリダ(1963-):ディヴェルティメント(2008) 〔トッカータ/セレナード/間奏曲/スケルツォ=ワルツ/夜想曲/舞曲〕 テルプシコーレ・ギター・クァルテット [フアン・ブラス・アレリャノ、ラウル・ビエラ、イバン・ダビアス、アレフレド・オルタス(G)] | ||
録音:2014年7月21日-24日、チミリャス教区教会、チミリャス、ウエスカ県、スペイン。 アルバム・タイトルは「7人の作曲家」「24本のギター弦」「7月24日に録音終了」といった意味が込められているとのこと。 | ||
モーツァルト(1756-1791):ホルン協奏曲集&ホルン五重奏曲 ホルン五重奏曲 変ホ長調 K.407 (386c) (*) / ホルンと管弦楽のためのロンド 変ホ長調 K.371 (ジョン・ハンフリー版/カデンツァ:ハビエル・ボネ)/ ホルン協奏曲第1番 ニ長調 K.412 (386b) (カール・マルゲール版/第2楽章カデンツァ:ヘルマン・バウマン/ハビエル・ボネ)/ ホルン協奏曲第2番 変ホ長調 K.417 (ジョン・ハンフリー版/第1楽章カデンツァ:ハビエル・ボネ)/ ホルン協奏曲第3番 変ホ長調 K.447(第1楽章カデンツァ:ハビエル・ボネ)/ ホルン協奏曲第4番 変ホ長調 K.495(第1楽章カデンツァ:ハビエル・ボネ)/ ホルン協奏曲 ホ長調 K.494a(断章) *ヴィデオ・トラック ボネ・バウマン・モーツァルト・プロジェクト モーツァルト:ホルンと管弦楽のためのロンド 変ホ長調 K.371(ナチュラルホルン) ハビエル・ボネ(Hr) ドレン・ディングリンガー、 アルベルト・バッハフーバー(Vn;*) カリーナ・シュミット(Va;*) アレクサンドル・ヴェ(Vc;*) ヘルマン・バウマン指揮ミュンヘン放送o.(*以外) | ||
録音:未詳。
| (C) 2015 [Geaster PenDrive] 〔国内アナウンス:2015年〕。仕様(オーディオ・フォーマット&ヴィデオ・フォーマット): 24bit/48KHz (WAV) | 192kbps/48KHz (MP3) | 解像度未判明(MP4 Video) 。 ハビエル・ボネがついにモーツァルトのホルン協奏曲と五重奏曲を録音。指揮を務めるのは師匠のヘルマン・バウマン。 #CDではございません。また2015年10月現在、当録音にはCDプレーヤーで再生可能な商品がございません。 | ||
parent(h)esis テレマン(1681-1767):「音楽の練習帳」 〜リコーダー、オーボエと通奏低音のための三重奏曲第1番 ハ短調 J.S.バッハ(1685-1750):チェンバロ独奏のための協奏曲第7番 ヘ長調 BWV 978 (原曲 ヴィヴァルディ:ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 Op.3 No.3) テレマン:「音楽の練習帳」 〜リコーダーと通奏低音のためのソナタ ニ短調(独奏曲第6番) ヘンデル(1685-1759): オーボエと通奏低音のためのソナタ ヘ長調 Op.1 No.5, BWV 363a ヴィヴァルディ(1678-1741):チェロと通奏低音のためのソナタ イ短調 RV44 J.S.バッハ: リコーダー、オーボエと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ヘ長調 BWV 529 ヒッポカンプス [フェルナンド・パス(リコーダー) シャビエ・ブランク(Ob) ルト・ベロナ(Vc) アントニオ・マルティネス・モリナ(Cemb)] ノア・シャイエ(映像監督) | ||
収録:2012年9月15日-17日、聖エウラリア教会、ベルドゥン、ウエスカ県、スペイン (C) 2015 [Geaster PenDrive] 〔国内アナウンス:2016年〕。仕様(オーディオ・フォーマット&ヴィデオ・フォーマット): 24bit/48KHz (HQ WAV) | 192kbps/48KHz (MP3) | Full HD (MP4 Video) 。
解説: PDF 形式(ブックレット無し)。外装寸法:縦 71mm、横 92mm 。 アルシス・レーベルの看板アンサンブル、ヒッポカンプスのビデオ&オーディオ・アルバム。タイトルの「 parenthesis 」は「挿入句」「括弧」の意。 パッケージが小型化され、ブックレットは添付されず解説はドライヴ内のPDFファイルのみに収められる形となっている。 #CDではございません。また2016年2月現在、当録音にはCDプレーヤーで再生可能な商品がございません。 | ||
AC-010-CDA1 廃盤 |
レイレ修道院のグレゴリオ聖歌 歌唱ミサ/日曜日の晩課 |
ルイス・マリア・ペレス神父指揮 レイレ修道院ベネディクト派修道士cho. |
ダロカ神学校礼拝堂の音楽 パブロ・ブルナ(1611-1679):ビリャンシコ「ああ、家の!」/来たれ、魂よ、来たれ 不詳(17世紀):モテット「主よ、来られるとき」 パブロ・ブルナ:声は天に昇る ディエゴ・ハラバ・イ・ブルナ(1652-1716):ラメド、幼な児は母に言う パブロ・ブルナ:アヴェ・マリス・ステラ(ソプラノ)によるヴァース/ アヴェ・マリス・ステラ(バス)によるヴァース 不詳(18世紀):詩篇「主をほめたたえよ」 ホセフ・ヒメノ(?-1769):生誕のためのレチタティーヴォとアリア ホアキン・ラセカ(1758-1820):マニフィカト(4声&2声) カピリャ・デ・ムシカ・デ・ラ・コレヒアタ・デ・ダロカ [マルタ・アルマハノ、テレサ・ロリング(S) ロラ・カサリエゴ(Ms) セサル・カラソ(T) ミケル・ラモン(Br) ジュゼプ・ボラス(Fg) マーラ・ガラッシ(Hp) ホセ・ルイス・ゴンサレス・ウリオル(Org) ペレ・ロス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)] | ||
録音:1989年5月、ダロカ、聖ミゲル教会/1989年5月、アルモナシド・デ・ラ・シエラ教会/1995年1月、サラゴサ、聖パブロ教会(以上スペイン)。以前ご案内した際の品番:ARSIS-AC 012 CDA 1。 スペインのアラゴン自治州、サラゴサの南に位置し、中世の城壁や街並みをほとんどそのまま残す町ダロカダロカ神学校礼拝堂の音楽。「ダロカ神学校礼拝堂楽団」を名乗るグループによる演奏。 1990年代中ごろにGLOSSAレーベルへの録音で一気に名を知られた、アルマハノによる1980年代録音が聴ける(もしかするとディスク・デビュー盤か)と言う事で、大変貴重。 当商品はアルシス・レーベルではすでに廃盤となっており、スペイン国内向けの限られた流通ルートにのみ残っている。したがって輸入コストがかさみ、価格がかなり高くなってしまった。なにとぞご了承とご注意のほどお願い申し上げます。 |