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ALTARUS
特記以外 1CDあたり¥5500(税抜¥5000)




 ALTARUS はジョン・オグドン演奏によるカイコスル・シャプアジ・ソラブジ(1892-1988)の難解で長大な作品「オーパス・クラヴィチェンバリスティクム」(AIR-CD-9075, 5CDs)で一躍その名を知られたレーベル。中には室内楽もあるが中心はやはりピアノ曲で、A.ブッシュやシチェドリン、そしてもちろんソラブジなどを含む難曲&珍しい作品を根強くリリースしている。
 #元々入荷率が良くないレーベルでしたが、2016年10月末を持って国内代理店が撤退しました。新譜も2012年以降発売されておらず(公式サイトも2011年の新譜発売時以降更新無し)、入荷までに場合によっては年単位で時間がかかります。あらかじめご了承下さい。
ジョン・フールズ(1880-1939):
 6つのエッセイ「in the Modes」Op.78 (1928)/
 変奏と即興Op.4 (1905)/
 English tune with burden Op.89 (1904頃)/
 ガンダルヴァ・ミュージック(1915/26)/
 4月のイングランドOp.48-1 (1926)/わがままな
ピーター・ジェイコブス(P)
アラン・ブッシュ(1900-1995):
 24の前奏曲集Op.84 (1977)/夜想曲Op.46 (1957)/
 レター・ガリアルドOp.79 (1974)/
 Corenty ne Kwe-Kwe Op.75 (1972)
ピーター・ジェイコブス(P)
ロディオン・シチェドリン(1932-):
 対位法的小品(1961)
  [バッソ・オスティナート/
   2声のインヴェンション]/
 25の前奏曲「対位法的アルバム」(1973)
アンナ・ウスペンスカヤ(P)
石の下のこだま
 〜フィリップ・マーティン(1947-):歌曲集
ペネロペ・プライス・
 ジョーンズ(S)
フィリップ・マーティン(P)
ニコラ・ルファヌー(1947-):A Penny for a Song (1981)
ジョン・キンゼラ(1932-):最後の歌(1990)
ジェイムズ・ウィルソン:Upon Silence (1980)
ジョン・バックリー(1951-):夕べの歌(1989)
サミュエル・バーバー(1910-1981):歌曲集「隠者の歌」Op.29
ペネロペ・
 プライス・ジョーンズ(S)
フィリップ・マーティン(P)
 発売:1997年。
フィリップ・マーティン(1947-):
 ピアノと弦楽のための三重奏曲第1番
  「Serendipity」(1993)(*)/
 ヴァイオリンとピアノのための2つの悲歌(1993/4)(#)/
 四部の夜のための歌(1981)(+)/軽音楽(1992)(**)/
 The Rainbow Comes and Goes (1987)(##)
クロウフォード・ピアノ・トリオ(*)
[エイドリアン・ペトク(Vn)
 ヤン・カップ(P)
 イオセフ・カレフ(Vc)]
ラクサンドラ・
 コーラン(Vn;#/+)
フィリップ・
 マーティン(P;#/**/##)
ペネロペ・プライス・
 ジョーンズ(S;+/**)
ロバート・ナサニエル・デット(1882-1943):
 ケークウォークのあとに(1900)/風の洞窟(1902)/
 インスピレーション・ワルツ(1903)/魅力(1922)
ウィリアム・グラント・スティル(1895-1978):
 3つのヴィジョン(1936)より
  [第1番「暗き騎手」/第3番「輝きの頂点」]/
 マリオネット/舞曲「コスターソ」(1949)/
 昇る潮(絶頂期?)/Quit Dat Fool'nish (1938)/
 魔女(1927)/荒涼とした農園
デンヴァー・オールダム(P)
 発売:1996年。
イベール:ピアノ作品集
 フランス風に/
 アルベール・ルーセルの名によるトッカータ/
 小人国の村のいたずらっ子/「ジャンヌの鏡」〜ワルツ/
 Matin sur l'eau (1917)/シェルツェット/呪われた抱擁/
 廃墟を渡る風/ピカルディのノエル/巡り合い/物語
デンヴァー・オールダム(P)
 発売:2003年。
カーソン・クーマン(1982-):ピアノ作品集
 9つの前奏曲(2007)/
 演奏会用小品「ラ・トリコテア」(2006)/
 マドリガル(2008)/ララバイ〜ラモーによる(2009)/
 ベア・マウンテン断章(2008)/夏至(2007)/
 夢見るマダケット(2008)/
 マウンテン・トッカータ(2008)
ドンナ・アマート(P)
 録音:2010年5月。クーマンは29才までに作曲した作品がなんと800曲を越えるという多作家で、オペラ、声楽曲、交響曲、室内楽などありとあらゆる作品を発表している。NAXOS レーベルより定期的にCDがリリースされており、アマートによるピアノ作品集も出ているが、今回のアルバムとは重複はない。ここに収められた曲は無調、調性、印象派的な響き(9つの前奏曲は時にドビュッシーを思わせる)ほかプロコフィエフ、ジャズなどを折衷した自由奔放な音楽。
神秘的なスクリャービン
 スクリャービン:
  ピアノ・ソナタ第8番 Op.66/2つの前奏曲Op.67/
  ピアノ・ソナタ第9番 ヘ長調Op.68「黒ミサ」/
  2つの詩曲Op.69/ピアノ・ソナタ第10番 Op.70/
  2つの詩曲Op.71/炎に向かってOp.72/
  2つの舞曲Op.73/5つの前奏曲Op.74
ドンナ・アマト(P)
アリスター・ヒントン(1950-):
 グリーグの主題による変奏曲とフーガ
カイコスル・シャプアジ・ソラブジ(1892-1988):
 グリーグ「オーゼの死」による
  意地悪でひねくれた変奏曲
ロナルド・スティーヴンソン:
 Taken into the Mountains /
 Norse Elegy for Ella Nygaard /
 Beltane Bonfire
ドンナ・アマト(P)
カイコスル・シャプアジ・ソラブジ(1892-1988):
 スペイン幻想曲 (1933)
ドンナ・アマト(P)
 収録時間:18分。
エドワード・マクダウェル:ピアノ・ソナタ全集
 [第1番 ト短調Op.45「悲劇的」/
  第2番 ト短調Op.50「英雄」/
  第3番 ニ短調Op.57「ノルウェー人」/
  第4番 ヘ短調Op.59「ケルト風」]
ドンナ・アマト(P)
 発売:2003年。
エセルバート&アーサー・ネヴィン:ピアノ作品集
 エセルバート・ウッドブリッジ・ネヴィン(1862-1901):
  ナポリOp.30-3/水の情景Op.13/ヴェネチアの一日Op.25/
  トスカーナの5月Op.21/O'er hill/ロザリオ(1898)
  Mighty lak' a rose(1901)/ロマンス様式の練習曲Op.18-1/
  スケルツォ様式の練習曲Op.18-2
 アーサー・フィンレイ・ネヴィン(1871-1943):
  エッジワースの丘より/トッカーテッラ
ドンナ・アマト(P)
 #レーベルのサイトには掲載されつづけていますが、2007年以降の入荷がありません。
カイコスル・シャプアジ・
 ソラブジ(1892-1988):ピアノ作品集

 Quaere reliqua hujus materiei inter secretiora (1940)/
 St Bertrand de Comminges
  「彼は塔の中で笑っていた」 (1941)/
 Toccatinetta sopra C.G.F. /
 友アレクシスの名による経典/
 最愛の友、姪アレクシスへの経典//
 Passeggiata arlecchinesca (1981-1982)
ドンナ・アマト(P)
サイモン・マウヒニー(1976-):作品集
 バトゥ(*)/バーコード III (#)/フンシゴ(*/#)
メアリー・デュレア(P;*)
ダラフ・モーガン(Vn;#)
 録音:2007年。
 マウヒニーは北アイルランド出身。一聴してエキゾチックで官能的、旋法的な和音にはメシアンの影響が感じられるが、すでに独自の世界を確立している。「バトゥ」は武満の「閉じた眼」や「フォー・アウェイ」あたりを彷彿とさせるが、途中から一転、ソラブジばりに音が密集し始めドラマティックに展開。「バーコードIII」はメシアンの「鳥の歌」が「ジャングルの未知の生き物の歌」になった感じ。超時間的な音の佇まいの「フンシゴ」は、ソラブジの後継者と言うにふさわしい作品。
アルベリク・マニャール:
 ピアノ、フルート、オーボエ、クラリネットと
  ファゴットのための五重奏曲 ニ短調Op.8(1894)(*)
フロラン・シュミット:A tour d'anches Op.97(1939-43)(#)
ジャン・フランセ:
 フルート、オーボエ、クラリネットと
  ファゴットのための四重奏曲(1933)(+)
ルイス・フェルナンド・
 ベネディーニ(P;*/#)
ロバート・ワイナー
(Ob;*/#/+)
ルチアーノ・
 マニャニ−ニ
(Fg;*/#/+)
マーガレット・ドナヒュー
(Cl;*/#/+)
クリスティーネ・
 ニールド=カポーテ
(Fl;*/+)
 発売:2000年。
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調S.178 (1852/3)
フェリクス・ドレーゼケ(1835-1913):
 ピアノ・ソナタ 嬰ハ短調Op.6「幻想曲風に」(1862)
クラウディス・タンスキ(P)
ファゴットとピアノのための20世紀作品集
 ウジェーヌ・ボザ:叙唱、シシリエンヌとロンド
 アンリ・デュティユー:サラバンドとコルテージ(1942)
 マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ:
  ファゴットとピアノのためのソナチナ Op.130 (1946)
 アレッサンドロ・ロンゴ(1864-1945):
  ファゴットとピアノのための組曲
 テレサ・プロカッチーニ(1934-):
  ファゴットとピアノのための3つの小品(1966)
 ニーノ・ロータ:ファゴットとピアノのためのトッカータ
ルチアーノ・
 マニャニ−ニ(Fg)
マイケル・レヴィン(P)
 発売:1999年。
プーランク:
 オーボエ、ファゴットとピアノのための三重奏曲(1926)(*/#)/
 オーボエ・ソナタ(1962)(#)
サン=サーンス:ファゴット・ソナタ ト長調Op.168(*)
ウィラード・エリオット:
 15世紀フランスの6つの歌による組曲(1978)(*/#)
ルチアーノ・
 マニャニ−ニ(Fg;*)
ジョン・J.ディー(Ob;#)
カルロ・グランテ(P)
 発売:1996年。
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番 ホ短調Op.67
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調Op.50
 「ある偉大な芸術家の思い出に」
ソロモン三重奏団
 [ロドニー・フレンド(Vn)
  ヨンティ・ソロモン(P)
  ティモシー・ヒュー(Vc)]
サムイル・フェインベルク(1890-1962):
 ピアノ作品集

 ピアノ協奏曲第1番 ハ長調(1930)(*)/
 幻想曲第2番(1919)/
 練習曲[Op.11-1 (1919)/ Op.11-4 (1919)]/
 前奏曲[Op.8-2(1917)/Op.8-4(1917)]/
 3つの前奏曲(1923)/子守歌(1927)/夢(1955)/
 「子供のためのアルバム」(1961-62)(抜粋)
クリストフ・シロドー(P)
レイフ・セーゲルスタム指揮(*)
ヘルシンキpo.(*)
 録音:1998年4月、ライヴ(*)。発売:2008年。
 サムイル・フェインベルクはロシア・ソヴィエトの作曲家で生前はヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして名声を博した。作曲家としては後期ロマン派から無調への接近がみられるが、19世紀型のコンポーザー・ピアニストの資質を持つ彼の音楽は半音階的な語法によりつつもドラマティックなロマン派。スクリャービン、ベルクへの近親性を持ちつつ、私見ではロシア音楽に愛着を持っていたイギリスの作曲家アーノルド・バックスを強く想起させる。世界初録音となるピアノ協奏曲第1番は冒頭の半音階的モティーフが繰り返され徐々にクライマックスを築いてゆく。暗い北方の叙情を感じさせる名作。シロドーはモスクワ音楽院で学んだフランスのピアニスト・作曲家。BISの フェインベルク「ピアノ・ソナタ全集」のVol.2で、3曲を担当していた(BIS-1414)
カイコスル・シャプアジ・ソラブジ(1892-1988):
 ピアノのための夜想曲
  「ギュリスタン」(ばらの庭園)(1940)
チャールズ・ホプキンス(P)
 発売:1996年。おそらく世界初録音。
カイコスル・シャプアジ・ソラブジ(1892-1988):
 匂える園(1923)
ヨンティ・ソロモン(P)
 収録時間:27分。おそらく世界初録音。
サムイル・フェインベルグ(1890-1962):歌曲集
 歌曲集「マリツァ」Op.47(全8曲)/
 Zaklinanie (Incantation) Op.4, No.1 /
 I ya opyat zatih u nog (Snezhnaya noch)
  (Once more I'm silent at your feet Snowy Night)
    Op.7, No.2 /
 V bezdeistvii mladom (In Youthful Indolence) Op.7, No.3 /
 Drug moi milyi (My Beloved) Op.16, No.2 /
 Tri kliucha (Three Springs) Op.26, No.5 /
 Sozhzhennoye pis'mo (The Burned Letter) Op.26, No.7 /
 Plennyi rytsar (The Imprisoned Knight) Op.28, No.2 /
 Son (The Dream) Op.28, No.3 /
 Yevreiskaya pesnya (Hebrew Melody) Op.28, No.4 /
 Russalka (The River Sprite) Op.28, No.5 /
 Net ne tebia...
  (No, it's not you I love so hotly) Op.28, No.6 /
 Vykhashu ia odin...
  (Onto the Highway, on my own, I walk) Op.28, No.7 /
 Ne pravda li my v skazke
  (We're living in a story) Op.14, No.1 /
 Ona rosla za dalnimi gorami
  (Beyond the distant mountains she grew up) Op.14, No.2 /
 Sapho /
 Kogda... Golos vetra
  (When... The Voice of Wind) Op.14, No.4 /
 Naprasno ya begu k Sionskim vysotam
  (In vain I hasten onto the heights of Sion) Op.16, No.3 /
 Yevreiskaya pesnya (Hebrew Melody) Op.27 / Biedstvie (Evil)
リタ・アホネン(Ms)
サミ・ルティネン(B)
クリストフ・シロドー(P)
 録音:1999年、2000年、2003年。世界初録音。
 ピアノ協奏曲第1番/他(AIR-CD-9034)に続く、シロドーが参加した同レーベルのフェインベルグ作品集第2集。ロシア・ソヴィエトの名ピアニスト・教師フェインベルグは、作曲家としては後期ロマン派的で、プーシュキンやブローク、レールモントフの詩を、ほの暗くロシアらしい歌曲に仕上げている。シロドーはモスクワ音楽院で学んだフランスのピアニスト・作曲家。フェインベルクの紹介に熱心で、BIS から出ている彼のピアノ・ソナタ全集録音にも参加している。
パーシー・グレインジャー:
 丘の歌 第1番(*)/
 スコットランド民謡集
  [Willie's gane to Melville Castle/
   Weaving Song/Skye Boat Song/
   This is no' my plaid/Turn ye tae me/
   Drowned/Fair Young Mary/Lizzie Lindsay/
   The women are a' gane wud/
   My Faithful Fond One/
   Bonnie George Campbell/O'er the moor/
   O gin I were where Gowrie rins/
   Mo Ninghean Dhu]/
 Will ye gang to the Hielands, Lizzie Lindsay(*)/
 O Gin I were where Gowrie rins(*)/
 スコットランドのストラスペイとリール舞曲
ロナルド・スティーヴンソン(P)
 (*)はスティーヴンソンの編曲による。
エッセンス・オヴ・ブゾーニ
 ブゾーニ:
  トッカータ「前奏曲、幻想曲、チャッコーナ」(1921)/
 ショパンの前奏曲に基づく10の変奏曲Op.22(1922)/
 アルペジオ形式の前奏曲と練習曲(1923)/
 ロナルド・スティーヴンソン:
  ブゾーニ「ファウスト博士」の主題による
   前奏曲、フーガと幻想曲(1949-1959)
 ブゾーニ:ダンス・ワルツOp.53/若者に寄せて(1909)
ロナルド・スティーヴンソン(P)
 発売:1996年。
20世紀のオペラ的幻想曲集
 ロナルド・スティーヴンソン:
  ブゾーニ「ファウスト博士」の主題による
   前奏曲、フーガと幻想曲(1949-1959)
 パーシー・グレインジャー:
  R.シュトラウス「ばらの騎士」の
   愛の二重唱によるランブル
 ロナルド・スティーヴンソン:
  ベルク「ヴォツェック」の子守歌による幻想曲/
  アラン・ブッシュ「ワット・タイラー」の
   「The Minstrel Lay」による幻想曲/
  ブリテン「ピーター・グライムズ」による幻想曲
ロナルド・スティーヴンソン(P)
 発売:1996年。
リスト:「クリスマスツリー」S.186 より
 [第6曲「カリヨン」(グロッケンシュピール)/
  第9曲「夕べの鐘」]
ショパン:前奏曲第20番 ハ短調Op.28-20/夜想曲 ハ短調
ドビュッシー:前奏曲集第1巻〜沈める寺
チェスワフ・マレク(1891-1985):トリプティーク
マクダウェル:深い森にてOp.62-5
ロナルド・スティーヴンソン:
 ヒュー・マクダーミッドへの英雄歌
カイコスル・シャプアジ・ソラブジ(1892-1988):
 ファンタジエッティナ(1961)
J.S.バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ
ロナルド・スティーヴンソン(P)
ブゾーニ:2台ピアノのための音楽
 対位法的幻想曲(1922年第4版/2台ピアノのための)/
 バッハのコラール
  「幸いなるかな、おお魂の友よ」による即興(1916)/
 2つのフィンランド民謡Op.27(1889)/
 「愛しきアウグスティン」によるフーガ/
 モーツァルト「自動オルガンのための
  幻想曲 ヘ短調K.608」の編曲
ロナルド・スティーヴンソン、
ジョセフ・バノヴェツ(P)
 発売:1996年。
イグナーツィ・ヤン・
 パデレフスキ(1860-1941):ピアノ作品集

 ミセラネア Op.16 (1888頃)
 [伝説/メロディ/主題と変奏/夜想曲/
  伝説 II/楽興の時/メヌエット]/
 タトラ山のアルバム Op.12 (1883頃)(全6曲)/
 ピアノ・ソナタ 変ホ短調Op.21(1903頃)
アダム・ウォドニツキ(P)
 発売:1997年。
 #レーベルのサイトには掲載されつづけていますが、2005年以降の入荷がありません。
イグナーツィ・ヤン・
 パデレフスキ(1860-1941):ピアノ作品集 II

 5月のアルバムOp.10 (1884頃)
 [夕べに/愛の歌/スケルツィーノ/
  舟歌/ヴァルス・カプリース]/
 2つの間奏曲 (1884頃)[第1番 ト短調/第2番 ハ短調]/
 6つの演奏会用ユモレスクOp.14 (1887)
 [古風なメヌエット/サラバンド/
  スカルラッティ風カプリース/ブルレスケ/
  ポーランド風間奏曲/幻想的クラコヴィアク]/
 変奏曲とフーガ 変ホ長調Op.23 (1903頃)
アダム・ウォドニツキ(P)
 発売:2000年。
カイコスル・シャプアジ・ソラブジ(1892-1988):
 ピアノ・ソナタ第2番(1920)
テレフ・ジョンソン(P)
 録音:1998年12月6日、マー近・コンサート・ホール、ニューヨーク。ライヴ。
 アメリカ初演時のライヴで、おそらく世界初録音。
アムランのソラブジ
 カイコスル・シャプアジ・ソラブジ(1892-1988):
  ピアノ・ソナタ第1番
マルク=アンドレ・アムラン(P)
アムランのエックハルト=グラマッテ
 ゾフィー=カルメン・
  エックハルト=グラマッテ(グラマテ;1902-1974):
   ピアノ・ソナタ全集

 [第1番 (1923) /第2番 (1923) /
  第3番 (1924) /第4番 (1927-31) /
  第5番 (1950) /第6番 (1952)]
マルク=アンドレ・アムラン(P)
 レーベルのサイトによると「一時的に品切れ」となっているので、入荷までにお時間がかかる可能性があります。
ゲオルギー・スヴィリドフ(1915-1998):ピアノ作品集
 ピアノのためのパルティータ(1946)[ヘ短調/ホ短調]/
 ピアノ・ソナタ(1944)/子供のためのアルバム(1948)
ニキタ・フィテンコ(P)
 発売:1997年。
リスト:
 バラード第2番 ロ短調D.171/
 グノー「ロメオとジュリエット」による告別と夢S.409/
 ベルリオーズ「ベンべヌート・チェッリーニ」
  からの祝福と誓いS.396/
 タッソーの葬送的凱旋S.517/
 ドン・ジョヴァンニの回想S.418
アーノルド・シャルカー(P)
 おそらくブゾーニ編曲版。
レフ・モイセイヴィチ・
 アベリオヴィチ(1912-1985):ピアノ作品集

  ピアノ・ソナタ第1番/ピアノ・ソナタ第2番/
  ピアノ・ソナタ第3番/
  フレスコ画 第1巻(1965)/フレスコ画 第2巻(1972)
アレクサンドル・
 トゥトゥノフ(P)
 発売:2002年。おそらく世界初録音。
 アベリオヴィチはベラルーシのユダヤ系作曲家でワルシャワ音楽院で学んだが、ナチスの強制収容所入りを逃れるため1939年には帰国、以降母国を中心に活躍した。ただ、ソビエトの反ユダヤ政策により彼の名前は公的な音楽関連の文書には見ることができないといい、そのため国外での知名度も低い。ALTARUSレーベルからはピアノ協奏曲を含む作品集も発売されている(AIR-CD-9058)
レフ・モイセイヴィチ・
 アベリオヴィチ(1912-1985):作品集

  ピアノ協奏曲(1978-1980)(*)/
  ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための
   三重奏曲(1955)(#)/
  ヴィオラとピアノのためのアリア(+)/
  10のロマンス(**)
アレクサンドル・
 トゥトゥノフ(P;*/#/+)
マーラン・カールソン指揮(*)
コーヴァリス・
 オレゴン州立大学so.(*)
キャスリン・ラックテンバーグ
(Vn;#/Va;+)
スティーヴン・
 ポロージ(Vc;#)
ジェイムス・ウッド
(B−Br;**)
 発売:2003年。おそらく世界初録音。
 コーヴァリス・オレゴン州立大学響は1906年創立、団員の3分の2はオレゴン州のプロ・オーケストラの団員で構成されているという。指揮のカールソンは同団体の音楽監督。
 アベリオヴィチについてはAIR-CD-9056の項目をご参照下さい。
ヨーゼフ・マルクス:歌曲集
 イタリア歌曲集(全曲)/夜想曲/
 愛がお前の心に宿ったら/幸せな夜/
 ゴンドラの舟歌/マリアの歌/ジプシー/
 Pierrot Dandy /問いと答え/
 Und gestern hat er mir Rosen gebracht /
 クリスマス・ツリー
サラ・レナード(S)
ジョナサン・パウエル(P)
ジョン・オグドンの思い出に
 ロナルド・スティーヴンソン:
  リストの主題による
   オルガンのための前奏曲とフーガ(1961)(#)/
  ピアノのためのソナチネ第1番(1945-48)(*)
 アリスター・ヒントン(1950-):
  Pansophiae(ジョン・オグドンのための)(#)
 ブゾーニ:
  対位法的幻想曲(オルガンのための;
   ヴィルヘルム・ミッデルシュルテ(1863-1943)編)(#)/
  J.S.バッハによる幻想曲(1909)(*)/
  ピアノのための悲歌第2番「イタリア風」(1907)(*)
 ジョン・オグドン(1937-1989):舞踊組曲(*)
ジョン・オグドン(P;*)
ケヴィン・ボイヤー(Org;#)
カイホスルー・シャブアジ・ソラブジ(1892-1988):
 ピアノ独奏のための交響曲第5番
  「シンフォニア・ブレヴィス」(1973)
ドンナ・アマート(P)
 ⓒ 2011。ソラブジはインド系とスペイン系の血を受け継いでイギリスに生まれ、独学で作曲とピアノを学び、ブゾーニにその才能を見出された。ブゾーニ、メトネル、スクリャービンらの影響を受けた彼の音楽はどれも長大で、分厚い音塊がこれでもかとばかりにぶつかって来る。彼の作品は殆どがピアノ曲だが、長いものでは演奏に9時間もかかる。それもケージやフェルドマンのように希薄な空間ではなく、楽譜が真っ黒になる位、ぎっしりと音符で埋め尽くされている。今回リリースされるのは作曲家81才!の1973年に書かれた曲。ここでも音の奔流と妄想が壮大に展開する。ピアノのドンナ・アマートはこれまでにも積極的にソラブジの演奏を行ってきたが、ソラブジの版権を管理しているソラブジ・アーカイブが認めた記録では、これまでこの作品を演奏したのはこのアマート女史のみ。もちろん、これが現在唯一のCD録音となる。
アリスター・ヒントン(1950-):弦楽五重奏曲 Op.13 (1969-77)
 サラ・レナード(S) ヤグディシュ・ミストリー、
 マーカス・バルシャム=スティーヴンズ(Vn) レヴァイン・アンドレイド(Va)
 マイケル・スティアリング(Vc) コッラード・カノニーチ(Cb)
 録音:1999年、ロンドン/発売:2002年。おそらく世界初録音。サラ・レナードへの献呈作。1曲で170分にも及び、最終楽章にソプラノが加わる。スコットランド生まれのヒントンは、王立音楽院でハンフリー・サールに学び、ブリテンにも助言を受けた。そしてソラブジとの友好を深め、現在ではソラブジの研究者としても知られていると聞けば、この長さにも納得が行くかもしれない。
カイコスル・シャプアジ・ソラブジ(1892-1988):
 パッセジアータ・ヴェネツィアーナ(1955-56)/
 ヴィラ・タスカ(1980)
ジョナサン・パウエル(P)
 発売:2002年。おそらく世界初録音。
カイコスル・シャプアジ・ソラブジ(1892-1988):
 ピアノのためのトッカータ第1番(1928)
ジョナサン・パウエル(P)
 発売:2003年。おそらく当曲の世界初録音。約75分で1曲。
AIR-CD-9069
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(3CD)
2CD価格
カイコスル・シャプアジ・ソラブジ(1892-1988):
 ピアノ・ソナタ第4番(1928/29)
ジョナサン・パウエル(P)
 発売:2004年。おそらく当曲の世界初録音。
 ソナタ1曲でCD3枚とは、さすがはソラブジ。
ジョン・オグドン、バッハとブゾーニを弾く
 J.S.バッハ/ブゾーニ編曲:
  トッカータ ハ長調/
  コラール前奏曲集(原曲:オルガンのための)
   [第3番/第5番/第7a番/第7b番/第9番]/
  前奏曲とフーガ 変ホ長調「聖アン」/
  トッカータとフーガ ニ短調/
  無伴奏ヴァイオリン・パルティータ
   第2番BWV.1004〜シャコンヌ
 ブゾーニ:対位法的幻想曲(*)
ジョン・オグドン(P)
 (*)は「オグドンによる最後の『対位法的幻想曲』録音の初リリース」だとのこと。
ジョン・オグドン、バーミンガム・ライヴ 1985
 J.S.バッハ:「平均律クラヴィーア曲集第1巻」
  〜前奏曲とフーガ第4番 ハ短調BWV.849
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調Op.109
 ショパン:練習曲第13番 変イ長調Op.25-1/
       バラード第1番 ト短調Op.23
 リスト:「巡礼の年第2年 イタリア」
       〜ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」S.161-7
 ジョージ・ロイド:サマルカンドを通る道
ジョン・オグドン(P)
 録音:1985年11月9日、ミッドランズ・アーツ・センター、バーミンガム。ライヴ。
 多くがオグドン唯一の録音で、別録音があるものもCDにはなっていない物ばかり。
ジョン・オグドン、ブゾーニを弾く
 ブゾーニ:
  対位法的幻想曲(*)/
  J.S.バッハによる幻想曲/
  トッカータ
ジョン・オグドン(P)
 (*)が AIR-CD-9070 に含まれる物と別録音なのかどうかは不祥。
AIR-CD-9075
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(5CD)
4CD価格
カイコスル・シャプアジ・ソラブジ(1892-1988):
 オーパス・クラヴィチェンバリスティクム(1929/30)
ジョン・オグドン(P)
 録音:1985年-1986年。再発売に際し 24bit リマスター(2004年)されている。
 ソラブジの長大な代表作。BISからダグラス=マッジの1983年録音(BIS-1062)も発売されているが、やはりオグドンによる演奏は捨てがたい。1990年代の後半からしばらく在庫切れが続き入手出来なかったが、2004年末にようやく再プレス&リマスターが成された。ただ、内容から言って一般受けするはずもなく、入手は是非お早めに。
 #なお、初版の装丁は縦長ブックサイズのBOXでしたが、現在流通分は、紙スリップケース入りジュエル・ボックス(通常のCDサイズで地紋[柄]は初版と同様)となっています。
ロン・イェディディア(1960-):ピアノ作品集
 「12の練習曲集」(1994-95) より
  [第3番 変ホ長調/第5番 ニ長調/
   第6番 イ短調「日の出」/
   第7番 嬰へ長調「海上の飛行」/
   第8番 嬰ハ短調「夜の砂漠での呼び声」/
   第10番 ロ短調「テンペスト」]/
 幻影(1995)/天空(1996)/楽園の庭へ向かって(1997)/
 ピアノ・ソナタ第3番 「叫び」(1985)
ロン・イェディディア(P)
 発売:2001年。おそらく世界初録音。
 イェディディアはテル・アヴィヴに生まれ、1984年にはジュリアード音楽院に入学しデイヴィッド・ダイアモンドとミルトン・バビットに教えを受けた。コンポーザー・ピアニストとして、知る人ぞ知る活躍を続けている。
カイコスル・シャプアジ・ソラブジ(1892-1988):
 自らの独奏のみのための協奏曲
 [ Concerto per suonare da me solo ]
ジョナサン・パウエル(P)
カイコスル・シャプアジ・ソラブジ(1892-1988):
 箱の住居 [ Un nido di scatole ]/
 ペルシャの詩人ジャミ[ Djâmî ]/
 St Bertrand de Comminges
  「彼は塔の中で笑っていた」 (1941)
ジョナサン・パウエル(P)
カイコスル・シャプアジ・ソラブジ(1892-1988):
 アラベスクのロザリオ [Rosario d'arabeschi] /
 ピアノのための夜想曲
  「ギュリスタン」(ばらの庭園)(1940)
ジョナサン・パウエル(P)
カイコスル・シャプアジ・ソラブジ(1892-1988):
 ファンタジア・イスパニカ(1933)
ジョナサン・パウエル(P)
 発売:2004年。おそらく当曲の世界初録音。
セルゲイ・スロニムスキー(1932-):
 24の前奏曲とフーガ第1巻

  ピアノ・ソナタ(1963)/
  24の前奏曲とフーガ第1巻(1994)
ニキタ・フィテンコ(P)
セルゲイ・スロニムスキー(1932-):
 24の前奏曲とフーガ第2巻

  24の前奏曲とフーガ第2巻(1994)/
  「From Five to Fifty」より
   [苦い涙/雨の中で我々は歌う/
    曇った午後/卑怯者/冒険漫画/北部の歌/
    March of the Dreadful Villain Barmaley/
    Thumbelisa/フランス組曲/
    シベリウスの思い出による悲歌]/
  「19世紀の回想」より
   [ロマンティックなワルツ/
    ブラームスのための間奏曲]
 発売:2000年。
 S.スロニムスキーはレニングラードに生まれ、民謡の即興性を作品に取り入れ、ロシア前衛作品の方向性のひとつを作ったと言われる。音楽学者のニコラス・スロニムスキーは彼のおじに当たる。
ロナルド・スティーヴンソン:
 ショパンの断章によるフーガ/
 20世紀の音楽日記(1956-59)/リストのための交響的悲歌/
 近代スコットランドの3連画(1967)/
 Motus perpetuus temporibus fatabilus
ジョセフ・バノヴェツ(P)
ロナルド・スティーヴンソン:
 D.S.C.H.によるパッサカリア(1960-62)/
 レチタチーヴォとエア/
 ブゾーニの「ファウスト」の主題による
  前奏曲、フーガと幻想曲(1949-59)
ロナルド・
 スティーヴンソン(P)
 #レーベルのサイトには掲載されつづけていますが、2007年以降の入荷がありません。
レオポルド・ゴドフスキー:
 ショパンの練習曲に基づく53の練習曲集 Vol.1

 [第1番/第2番/第3番/第4番/第5番/第6番/
  第7番/第8番/第9番/第10番/第11番/第12番/
  第12a番/第13番/第14番/第15番/第15a番/第16番/
  第16a番/第17番/第18番/第18a番/第19番/第20番/]
カルロ・グランテ(P)
レオポルド・ゴドフスキー:
 ショパンの練習曲に基づく53の練習曲集 Vol.2

 [第21番/第22番/第23番/第24番/第25番/第26番/
  第27番/第28番/第29番/第30番/第31番/第32番/
  第33番/第34番/第35番/第36番/第28a番/第38番/
  第39番/第40番/第41番/第42番/第43番/]
カルロ・グランテ(P)
 発売:1996年。
レオポルド・ゴドフスキー:
 ショパンの練習曲に基づく53の練習曲集 Vol.3

 [第44番/第45番/第45a番/第46番/第47番/第48番]/
 シューベルト「未完成交響曲」の
  開始部によるパッサカリア、カデンツァとフーガ(1927)/
 ショパンのワルツによるトランスクリプション集
 [変イ長調Op.69-1「告別」/ヘ短調Op.70-2/変イ長調Op.64-3]
カルロ・グランテ(P)
 発売:1999年。
ブゾーニ:ソナチナ第6番「カルメン幻想曲」(1920)
カイコスル・シャプアジ・ソラブジ(1892-1988):
 パスティーシュ第2番
  「ビゼー『カルメン』のハバネラより」(1922)
リスト:「ノルマ」の回想S.394/
     「ドン・ジョヴァンニ」の回想S.418
カルロ・グランテ(P)
クレメンティ:ピアノ・ソナタ集 Vol.1
 [ハ長調 Op.2-2/イ長調Op.2-4/変ロ長調Op.2-6/
  変ロ長調Op.24-2/変ホ長調Op.7-1]
カルロ・グランテ(P)
 第1集となっているが、第2集以降は未発売。


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