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マイナー・レーベル
2023年6月新譜情報


・国内盤マイナー・レーベル
・輸入盤マイナー・レーベル
・輸入盤 歴史的アイテム
・映像アイテム
・高音質アイテム


輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。




輸入マイナー・レーベル




ACTE PREALABLE (波) 特記以外 1CDあたり¥2970(税抜¥2700)

 旧譜はこちらから
AP-0492
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[注目盤]
ロマンティック・スタイル〜サクソフォンとピアノが奏でるポーランドのミニアチュール
 イグナツィ・ヤン・パデレフスキ(1860-1941):メロディ Op.16 No.2 (*)
 シマノフスキ(1882-1937):前奏曲集 Op.1 より(*) 〔 Nos.1, 7 〕/練習曲 変ロ短調 Op.4 No.3 (*)
 ヴワディスワフ・ジェレンスキ(1837-1921):歌劇「コンラート・ヴァレンロート」〜求婚の場面(*)
 アダム・ヴロンスキ(1850/1851-1915):マズルカ(*) /子守歌
 スタニスワフ・モニュシュコ(1819-1872):ワルツ イ長調 / ショパン(1810-1849):夜想曲 Op.72 No.1
 ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):セレナード Op.5 〜ワルツ
 ヴィエニャフスキ(1835-1880):伝説 Op.17
 イグナツィ・フェリクス・ドブジンスキ(1807-1867):アンダンテとポーランド風ロンド Op.42

 ダリウシュ・サムル(Sax)
 エヴァ・ルシャワ(P;*) ウルシュラ・シリンスカ(P;無印)
 録音:データ記載なし。
 ダリウシュ・サムルはルーヴェンのレメンス音楽院(ベルギー)でエド・ボガードに師事した後、ヴロツワフ音楽アカデミー(ポーランド)のミェチスワフ・スタフラのもとで博士号と教授資格を取得したポーランドのサクソフォン奏者。ポーランドのサクソフォン音楽の研究者であり、すでに2つの著作を発表している。ポーランドの音楽のサクソフォンへの編曲も行っており、当録音はその成果を収めた物。
AP-0505
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[注目盤]
ラウル・コチャルスキ(1885-1948):交響管弦楽作品集 Vol.1
 恋の [Von der Liebe] - ライナー・リルケの7つの詩 Op.99 (+) /
 交響的伝説-大胆王ボレスワフと司教聖スタニスワフ(1079年) Op.53 (*) /
 エヴォカシオン [Évocations] - 交響的幻想曲 ホ長調 Op.73 (*)
  カタジナ・ドンダルスカ(S;+) シモン・マコフスキ指揮ドルヌィシロンスクpo.(+)
  ヴォイチェフ・ロデク指揮ルブリンpo.(*)
 録音:2022年11月30日、12月1日、ドルヌィシロンスク・フィルハーモニー、イェレニャ・グラ(+) /2021年11月8日-10日、ルブリン・フィルハーモニー、ルブリン(*)、すべてポーランド。
 ショパンの解釈者として高名なポーランドのピアニスト・作曲家ラウル・コチャルスキ。 Acte Prealable は彼の作品の紹介に積極的で、2017年から2019年にかけてポーランド文化省および関係機関の援助によりすべての協奏曲の録音を行った(ピアノ協奏曲第1番−第6番 [AP-0501 〜 0503] 、ヴァイオリン協奏曲&チェロ協奏曲 [AP-0504] )。続いて計画された交響管弦楽作品の録音は上記の援助を得られなかったものの、レーベル主宰ヤン・ヤルニツキ氏の尽力とポーランドの2つのオーケストラの協力により実現に至った。
 「恋の」はコチャルスキ唯一の管弦楽伴奏歌曲集。本来の独唱はバリトン指定だが、当録音ではヤルニツキ氏の要望によりソプラノのカタジナ・ドンダルスカが起用された。
 「交響的伝説-大胆王ボレスワフと司教聖スタニスワフ」は11世紀のポーランド王ボレスワフ〔ボレスラウス〕2世(1042-1081)〔ポーランド公 :1058-1076 /ポーランド王:1076-1079 〕と、彼と対立した末に聖堂内で王自身の手で殺害されたクラクフの司教スタニスワフ(スタニスラウス)を題材ととした作品。
魂の憧れ〜カバレフスキー、チャイコフスキー、ショスタコーヴィチ、ラフマニノフ歌曲集
 ドミトリー・カバレフスキー(1904-1987):シェイクスピアの10のソネット Op.52
 チャイコフスキー(1840-1893):ただ憧れを知る者だけが Op.6 No.6 /ジプシーの歌 Op.60 No.7
 ショスタコーヴィチ(1906-1975):スペイン歌曲集 Op.100
 ラフマニノフ(1873-1943):いや、お願いだ、行かないで Op.4 No.1 /夜の静寂の中に Op.4 No.3 /
              美しい人よ、私のために歌わないで Op.4 No.4 /時は来た Op.14 No.12

 オルガ・マロシェク(A) ユリア・ラスコフスカ(P)
AP-0551
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[注目盤]
イグナツィ・クシジャノフスキ(1826-1905):ピアノ作品集 Vol.3
 2つのマズルカ Op.15 (*) 〔変ロ長調/ロ短調〕/エレジー第2番 嬰ハ短調 Op.29 /
 ポーランドの歌〔クラコヴィアク第3番〕 嬰ヘ長調 Op.26 /アルバムのページ〔ノクターン〕 変ホ長調/
 6つのバガテル第2集〔アンダンテ ヘ長調/村の踊り(オベレク) ニ長調/メヌエット 変ホ長調/
            レント ハ長調/マズルカ ロ長調/タランテラ ト長調〕/
 無言歌 変ホ長調 Op.32 No.2 (+) /2つのマズルカ Op.10 〔嬰ヘ短調/変ホ短調〕/
 アレグロ・アパッショナートとアンダンテ・アフェットゥオーソ 変ホ長調 Op.33

 ローラン・ラミー(P)
 録音:2018年10月29日-31日(*)、2016年8月2日-4日(+)、2022年7月16日-18日(無印)、ポーランド放送スタジオS1、ワルシャワ、ポーランド。
 イグナツィ・クシジャノフスキはポーランドのオパトゥフに生まれたピアニスト・作曲家・ピアノ教師・音楽批評家。フランティシェク・ミレツキ(1791-1862)に師事。パリ音楽院でイポリット・コレット(1808-1851)に師事するとともにショパンのレッスンも受け、ピアニストとして大成功を収めた。帰国後はピアノ教師としても最高の評価を得、作曲家としても数多くのピアノ曲を高く評価されていたが、没後には忘れ去られてしまった。
 ローラン・ラミーはワルシャワでイェジ・ジュラフレフ(1887-1980) 〔ショパン国際ピアノ・コンクールの創始者〕に師事したフランスのピアニスト。ショパンの全作品をレパートリーとしているほか、ポーランド音楽を得意としている。
AP-0557
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[注目盤]
アントニ・コンツキ(1817-1899):室内楽作品集
 英雄的大交響曲 [Grande Sinfonie Heroïque] イ長調 Op.220
  〔原曲:管弦楽曲|作曲者自身による六重奏のための編曲版〕 (*) /
 ピアノ三重奏曲 Op.201 (+) /
 ライオンの目覚め [Das Erwachen des Löwen (Le Réveil du Lion)] Op.115
  〔原曲:ピアノ曲|ルイス・クロン [Louis Kron] (1842-1907)による
   ヴァイオリンとピアノのための編曲版) (#)
 パヴェウ・ヴァイラク(Vn1;*/Vn;+/#)
 ユスティナ・ディベク=ボチェク(Vn2;;*)
 アンナ・ミグダウ=ホイェツカ(Va;*) フランティシェク・パル(Va;*/+)
 ドゥシャン・コルチャコフスキ(Cb;*) エヴェリナ・パノハ(P)
 録音:2023年3月、クラクフ・フィルハーモニー・コンサートホール、クラクフ、ポーランド。
 アントニ・コンツキ〔コントスキ〕はクラクフの音楽一家に生まれたポーランドのピアニスト・作曲家。幼時よりピアノの才能を発揮し国内外で演奏。モスクワでジョン・フィールド(1782-1837)に作曲とピアノを、ウィーンでジーモン・ゼヒター(1788-1867)に作曲、ジギスモント・タールベルク(1812-1871)にピアノを師事。ヴィトゥオーゾ・ピアニストとして国際的に活躍し、晩年にはアメリカ合衆国西海岸や極東・日本を含むツアーも敢行。彼の作品の多くは演奏に高度な技巧を要するピアノ独奏曲であり、それ以外の編成の作品が演奏されることは極めて稀。

OLYMPIA RUSSIA  [Mezhdunarodnaya Kniga/MK]  1CDあたり¥2530(税抜¥2300)

 旧譜はこちらから
MKM-365
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(2CD)
ヴェルディ(1813-1901):歌劇「椿姫」(ロシア語歌唱)
 エリザヴェータ・シュムスカヤ(S;ヴィオレッタ・ヴァレリー)
 イヴァン・コズロフスキー(T;アルフレード・ジェルモン)
 パーヴェル・リシツィアン(Br;ジェルジュ・ジェルモン)
 エレーナ・グリボーヴァ(Ms;フローラ・ベルヴォワ) ニーナ・ネーリナ(S;アンニーナ)
 ユーリー・フィーリン(T;ガストーネ子爵) アナトリー・ヤホントフ(Br;ドゥフォール男爵)
 イヴァン・マンシャヴィン(B;ドビニー侯爵) コンスタンチン・テレーヒン(B;グランヴィル医師)

 アレクサンドル・オルローフ指揮ソヴィエト国立so.、ボリショイ劇場ソロイスツ&cho.
 録音:1947年|原盤: Melodiya 。
MKM-366
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(2CD)
[注目盤]
ラフマニノフと同時代作曲家たちのピアノ協奏曲集
 チャイコフスキー(1840-1893):ピアノ協奏曲第3番 変ホ長調 Op.75
  [エミール・ギレリス(P) ロリン・マゼール指揮ニュー・フィルハーモニアo.|原盤: EMI ]
 アレンスキー(1861-1906):2つのロシア民謡の主題による幻想曲 Op.48
  [リューボフ・チモフェーエワ(P) アリギス・ジュライチス指揮モスクワ放送so.]
 ラフマニノフ(1873-1943):ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 Op.1
  [スヴャトスラフ・リヒテル(P) クルト・ザンデルリング指揮モスクワ放送so.]
 スクリャービン(1872-1915):ピアノ協奏曲 嬰ヘ短調 Op.20
  [スタニスラフ・ネイガウス(P) ヴィクトル・ドゥブロンスキー指揮ソヴィエト国立so.]
 ラフマニノフ(1873-1943):ピアノ協奏曲第4番 ト短調 Op.40
  [アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリ(P)
   エットーレ・クラチス指揮フィルハーモニアo.|原盤: EMI ]
 ニコライ・メトネル(1880-1951):ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.50
  [アブラム・シャツケス(P) エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮ソヴィエト国立so.]
カラヤン、 DG 録音〜ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第9番 ニ長調 Op.125 「合唱」
 グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S) ヒルデ・レッスル=マイダン(A)
 ヴァルデマル・クメント(T) ヴァルター・ベリー(Br)
 ラインホルト・シュミット合唱指揮ウィーン楽友協会cho.
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 BPO
 録音:1963年|原盤: Deutsche Grammophon 。
MKM-368
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(2CD)
ルチアーノ・パヴァロッティ〜黄金の声
 プッチーニ(1858-1924):歌劇「トゥーランドット」〜 Nessun dorma!
 ヴェルディ(1813-1901):歌劇「リゴレット」より〔 Questa o quella / La donna e mobile 〕
 ドニゼッティ(1797-1848):歌劇「愛の妙薬」〜 Una furtiva lagrima
 ビゼー(1838-1875):歌劇「カルメン」〜 La fleur que tu m'avais jetee
 レオンカヴァッロ(1858-1919):歌劇「道化師」〜 Vesti la giubba
 ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」〜 Di quella pira /歌劇「アイーダ」〜 Celeste Aida
 フロトウ(1812-1883):歌劇「マルタ」〜 M'appari / プッチーニ:歌劇「ボエーム」〜 Che gelida manina
 ヴェルディ:歌劇「リゴレット」〜 Parmi veder le lagrime
 プッチーニ:歌劇「トスカ」より〔 Recondita armonia / E lucevan le stelle 〕/
       歌劇「西部の娘」〜 Ch'ella mi creda libero e lontano
 ジョルダーノ(1867-1948):歌劇「フェドーラ」〜 Amor ti vieta
 マイアベーア(1791-1864):歌劇「アフリカの女」〜 Mi batte il cor... O Paradiso!
 ビゼー:歌劇「真珠採り」〜 Au fond du temple saint / プッチーニ:歌劇「ボエーム」〜 O soave fanciulla
 ヴェルディ:歌劇「椿姫」より〔 Libiamo ne'lieti calici / Un di, felice, eterea 〕/
       歌劇「オテロ」〜 Gia nella notte densa
 J.S.バッハ(1685-1750)/グノー(1818-1893): Ave Maria
 ベートーヴェン(1770-1827): In questa tomba oscura
 アレッサンドロ・ストラデッラ(1644-1682): Pieta, Signore / ヴェルディ:レクイエム〜抜粋
 トマゾ・ジョルダーニ(1730-1806): Caro mio ben
 ベッリーニ(1801-1835): Malinconia, ninfa gentile / Ma rendi pur contento
 ロッシーニ(1792-1868): Soirees Musicales / La promessa
 ドニゼッティ: Il barcaiolo / Me voglio fa'na casa / レスピーギ(1879-1936): Nebbie / Pioggia / Nevicata
 トスティ(1846-1916): La serenata / エドゥアルド・ディ・カプア(1865-1917): O sole mio
 ルイージ・デンツァ(1846-1922): Funiculi-Funicula
 エルネスト・デ・クルティス(1875-1937): Torna a Surriento
 レオンカヴァッロ: Mattinata -L'aurora di bianco vestita
 ヴィンチェンツォ・ダンニバーレ(1894-1950):'O paese d'o sole / トスティ: Aprile / Malia / Non t'amo piu!
MKM-371
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(2CD)
[注目盤]
グレート・ピアニスト〜ヴラディーミル・ホロヴィッツ
 ラフマニノフ(1873-1943):
  ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30 (+)
   [1951年5月8日、10日CH、ライヴ(となっているが、誤り)|原盤: RCA Victor ]/
  前奏曲 ト短調 Op.23 No.5 (*) [1948年4月2日CH、ライヴ|既出: Pristine Classical ]
 スクリャービン(1872-1915):前奏曲 嬰ニ短調 Op.8 No.12 (*)
   [1948年2月2日CH、ライヴ|既出: Pristine Classical ]
 リスト(1811-1886):葬送 S.137 No.7 (*) [1948年4月2日CH、ライヴ|既出: Pristine Classical ]
 フェレンツ・リスト:ハンガリー狂詩曲第6番[1947年5月16日、19日、スタジオ|原盤: RCA Victor ]
 シューマン(1810-1856):ピアノ・ソナタ第3番 ヘ長調 Op.14 〜第3楽章
              クララ・ヴィークの主題による変奏曲[1951年3月5日CH、ライヴ|既出: SONY ]
 ブラームス(1833-1897):ワルツ イ長調 Op.39 No.15 [1950年10月10日、スタジオ|原盤: RCA Victor ]
 プロコフィエフ(1891-1953):ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調 Op.83 〜フィナーレ
  [1953年2月25日CH、ライヴ|既出: SONY ]
 モーリツ・モシュコフスキ(1854-1925):練習曲集 Op.72 より(*) 〔イ長調 Op.72 No.6 /変イ長調 Op.72 No.11 〕
 スーザ(1854-1932)/ホロヴィッツ編曲(1903-1989):星条旗よ永遠なれ(*)[1949年3月21日CH、ライヴ|既出: WME ]
 シューマン:クライスレリアーナ Op.16 [1969年12月1日、スタジオ|原盤: Columbia/CBS ]
 ショパン(1810-1849):
  バラード第1番 ト短調 Op.23 [1968年2月1日CH、ライヴ|既出: Columbia/CBS ]
  ワルツ 嬰ハ短調 Op.64 No.2 [1968年4月7日、シンフォニー・ホール、ボストン、ライヴ|既出: SONY ]
  マズルカ 嬰ハ短調 Op.50 No.3 [1973年2月8日、15日、スタジオ|原盤: Columbia/CBS ]
  練習曲 変ト長調 Op.10 No.5 [1971年4月14日、スタジオ|原盤: Columbia/CBS ]
 リスト:オーベルマンの谷 S.160 No.6 [1966年11月27日CH、ライヴ|既出: SONY ]
 ラフマニノフ:絵画的練習曲集より[1967年12月10日、 Constitution Hall 、ワシントン、ライヴ]
  〔ニ短調 Op.33 No.5 /ハ長調 Op.33 No.2 /ニ長調 Op.99 No.9 〕
 スクリャービン(1872-1915):練習曲 嬰ハ短調 Op.42 No.5 [1972年5月31日、スタジオ|原盤: Columbia/CBS ]
 シューマン:トロイメライ / ヴラディーミル・ホロヴィッツ:カルメン変奏曲
  [1968年2月1日CH、ライヴ|既出: Columbia/CBS ]

 ヴラディーミル・ホロヴィッツ(P) フリッツ・ライナー指揮 RCA ビクターso.(+)
 録音:[記載データ]|会場:特記以外、カーネギー・ホールCH、記載無し無印| (*)は初出音源と表示されているが「ロシアにおける」意味と思われる。
  Pristine Classical と WME から既出と記載している曲は、2023年5月現在 SONY からリリースされたことがないもの。
MKM-372
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(2CD)
[注目盤]
含・初出、グレート・ピアニスト〜エミール・ギレリス
 ハイドン(1732-1809):ピアノ協奏曲 ニ長調 Hob.XVIII: 11 [ルドルフ・バルシャイ指揮モスクワ室内o.|
   1959年1月〔おそらく1959年1月16日〕、モスクワ、スタジオ〔おそらく放送用〕|既出: Melodiya ]
 モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲第10番(2台のピアノのための) 変ホ長調 K.365
  [エレーナ・ギレリス(P) ヴャチェスラフ・オフチンニコフ指揮モスクワpo.|
   1983年11月24日、モスクワ、ライヴ|既出: VAI Audio (DVD), Venezia Russia (発売中止)]
 グリーグ(1843-1907):ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 (*)
  [コリン・デイヴィス指揮 LSO |1979年7月26日、ロンドン、ライヴ|既出: Vibrato ]
 J,S,バッハ(1685-1750)/ブゾーニ(1866-1924)編曲:前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532
  [1968年1月18日、レニングラード、ライヴ|既出: Melodiya ]
 モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397 [1970年1月5日、モスクワ、ライヴ|既出: Melodiya ]
 ベートーヴェン(1770-1827):
創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO.80 (#) /
               ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27 No.2
  [1970年12月2日、モスクワ、ライヴ|既出(ソナタのみ): Yedang, Brilliant ]
 リスト(1811-1886):スペイン狂詩曲 S.254 [1967年10月18日、モスクワ、ライヴ|既出: Melodiya ]
 ショパン(1810-1849):練習曲集 より〔3つの新練習曲〜変イ長調/ヘ短調 Op.25 No.2 〕
  [1968年12月23日、モスクワ、ライヴ|既出: Melodiya ]
 ストラヴィンスキー(1882-1971):「ペトルーシュカ」からの3楽章(+)
  [1973年5月24日、ルドルフィヌム、プラハ、ライヴ〔とあるが疑問〕]
 ラモー(1683-1764):組曲 ホ短調〜タンブラン
  [1960年12月26日、モスクワ、ライヴ|既出: Melodiya 〔一部リリースで1960年12月12日と誤記〕]
 J,S,バッハ/アレクサンドル・ジロティ(1863-1945)編曲:前奏曲 ロ短調 BWV.855a
  [1961年10月10日、モスクワ、ライヴ|
   既出: Melodiya 〔一部リリースで、同一曲目だったという1961年10月4日とも記載〕]

 エミール・ギレリス(P)
 録音:[記載データ]|(#):アナウンスに記載はないが、日付が正しければおそらく初出音源| (*)は初出音源と表示されているが「ロシアにおける」意味と思われる。
 ベートーヴェンの WoO.80 とソナタ14番の日付だとされる1970年12月2日の演奏は、これまでソナタ1曲しか確認されていなかったので、変奏曲が演奏されていたのだとしてもおかしくはない。(+)の日付には、たしかにプラハでライヴが行われているが、曲目はモーツァルトのソナタ第15番 K.533 + K.494、ブラームスの7つの幻想曲 Op.116、ドビュッシーの映像第1集とされており、これらは Praga や Supraphon からリリースされていた。ギレリスによる「ペトルーシュカ」は、これまで1957年と1962年の演奏がリリースされたほか1969年と1972年のライヴがあるとされるが、プラハでの演奏は未確認。コリン・デイヴィス& LSO とのグリーグ協奏曲は、これまで CD-R レーベルからしかリリースされたことがないもの。
MKM-373
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(2CD)
[注目盤]
含・初出、グレート・ピアニスト〜アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ
 グリーグ(1843-1907):ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 (*)[1950年代前半、ライヴ]
 ラヴェル(1875-1937):ピアノ協奏曲 ト長調(+) / ラフマニノフ(1873-1943):ピアノ協奏曲第4番 ト短調 Op.40 (+)
  [1957年3月、スタジオ、ロンドン|原盤: EMI ]
 J.S.バッハ(1685-1750)/ブゾーニ(1866-1924)編曲:シャコンヌ
 ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第3番 ハ長調 Op.2 No.3
  [1965年8月7日、ザルツブルク、ライヴ|既出: Orfeo ]
 ブラームス(1833-1897):パガニーニの主題による変奏曲 イ短調 Op.35
  [1973年5月21日、ルガーノ、ライヴ|既出: Music and Arts ]
 ラヴェル:夜のガスパール[1973年10月29日、東京、ライヴ|既出: Tokyo FM ]

 アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(P)
 トマス・ビーチャム指揮 LPO (*) エットーレ・グラチス指揮フィルハーモニアo.(+)
 録音:[記載データ]| (*):初出音源、かつ曲を問わず、この顔合わせによる初音盤。
 これは驚愕、ミケランジェリとビーチャムとの共演が登場。ロシア盤だけに怪しさも残るが、話題性抜群。ブラームスのパガニーニ変奏曲も21世紀以降入手困難状態の演奏。
MKM-374
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(2CD)
[注目盤]
グレート・ピアニスト〜アルトゥール・ルービンシュタイン
 ショパン
(1810-1849):
  バラード(全4曲)[1959年4月28日-29日、スタジオ|原盤: RCA Victor ]/
  スケルツォ(全4曲)[1959年3月25日-26日、スタジオ|原盤: RCA Victor ]/
  3つの新練習曲 Op.posth. [1962年11月28日、スタジオ|原盤: RCA Victor ]/
  ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調「葬送」 Op.35 /
  24の前奏曲 Op.28 より〔第4番 ホ短調/第8番 嬰ヘ短調/第15番 変ニ長調「雨だれ」/
              第21番 変ロ長調/第23番 ヘ長調/第24番 ニ短調〕/
  子守歌 変ニ長調 Op.57 [1961年11月10日、カーネギー・ホール、ライヴ|既出: SONY ]/
  ポロネーズ 変イ長調「幻想」 Op.61 /幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66 /
  12の練習曲集 Op.25 より〔第2番 ヘ短調/第3番 ヘ長調〕/12の練習曲集 Op.10 〜第12番 ハ短調「革命」
   [1961年12月10日、カーネギー・ホール、ライヴ|既出: SONY ]/
  舟歌 嬰ヘ長調 Op.60 (*) /12の練習曲集 Op.25 〜第1番 変イ長調「エオリアン・ハープ」(*) /
  12の練習曲集 Op.10 〜第4番 嬰ハ短調 (*)
   [1954年9月24日、コンセルトヘボウ、アムステルダム、ライヴ|既出: WME ]

 アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
 録音:[記載データ]| (*)は初出音源と表示されているが「ロシアにおける」意味と思われる。
 1961年10月30日から12月10日にかけて、ルービンシュタインはカーネギー・ホールで10回に渡る「チャリティ・リサイタル」を開催した。これは音楽家緊急基金 [Musicians Emergency Fund] のためのもので、合計10万ドル以上が様々な団体・目的のため集められたという。これらのリサイタルはすべて RCA により録音されたと考えられるが、ルービンシュタイン自身がリリースを許可したのはCDにして1枚半分程度であったとされ、そこにショパンは全く含まれていなかった。当盤に含まれる1961年11月10日と1961年12月10日のものは、2011年に SONY/BMG からリリースされた「ルービンシュタイン大全集」〔 142CD + 2DVD |廃盤、入手不能〕で初出されたもので、分売は2023年現在もなされていないはず。 (*)は CD-R 使用の WME やネット上音源で聞くことのできる演奏だが、メジャー&有名レーベルからはリリースされたことのないもの。
MKM-375
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(2CD)
[注目盤]
含・初出、グレート・ピアニスト〜グレン・グールド
 J.S.バッハ(1685-1750):ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 BWV.1052 (+)
 ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19 (+)

 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988から(アンコール) (*) 〔変奏 Nos.9-10, 13, 18, 30〕
  [1957年5月18日、ライヴ|原盤: Melodiya (+) |
   既出CD: Victor Japan (+), Le Chant du Monde (+), SONY (+), Venezia Russia (+) ]
 ハイドン(1732-1809):ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI: 49
  [1958年10月1日、ストックホルム、ライヴ|既出: BIS ]
 J.S.バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971 [1959年6月、スタジオ|原盤: Columbia/CBS ]/
         フランス風序曲 ロ短調 BWV.831 [1971年2月、スタジオ|原盤: Columbia/CBS ]/
         パルティータ第3番 イ短調 BWV.827 [1962年10月、スタジオ|原盤: Columbia/CBS ]/
         イギリス組曲第2番 イ短調 BWV.807 [1971年5月、スタジオ|原盤: Columbia/CBS ]/
         トッカータ ホ短調 BWV.914 [1963年4月、スタジオ|原盤: Columbia/CBS ]

 グレン・グールド(P) ラディスラフ・スロヴァーク指揮レニングラードpo.(+)
 録音:[記載データ]| (*):初出音源。
 これはまた驚きの登場。グールドがソヴィエトで弾いたゴルトベルクの抜粋は1957年5月12日モスクワでのものもあったが、そちらは Nos.3, 18, 9, 24, 10, 30 で、当盤では第3変奏と第24変奏がないかわりに、第13変奏が入っている。グールドによるこの手の抜粋は1964年カナダでの映像もあり、これで3種目と思われる。
MKM-377
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[注目盤]
オイストラフ、DG 録音〜バッハ&ヴィヴァルディヴァイオリン協奏曲集
 J.S.バッハ(1685-1750):
  ヴァイオリン協奏曲〔第1番 イ短調 BWV.1041 (*) /第2番 ホ長調 BWV.1042 (*) 〕
  2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV.1043 (+)
 ヴィヴァルディ(1678-1741):
  2つのヴァイオリンのための協奏曲 イ短調 Op.3 No.8, RV.522 (#)
 ダヴィド・オイストラフ(Vn)指揮(*/#) イーゴリ・オイストラフ(Vn;+/#)
 ユージン・グーセンス指揮(+) ウィーンso.(*)、ロイヤルpo.(+/#)
 ゲオルク・フィッシャー(Cemb;*) ジョージ・マルコム(Cemb;+)
 録音:1961年2月19日(+)、3月1日(#)、ウェンブリー・タウン・ホール、ロンドン、 UK (+/#) /1962年6月2日-3日、モーツァルトザール、コンツェルトハウス、ウィーン、オーストリア(*) |原盤: Deutsche Grammophon 。
MKM-353
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(4CD)
2CD価格
チャイコフスキー ザ・ベスト
  ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23 から 第1楽章 (+)
   エミール・ギレリス (ピアノ) ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 ロリン・マゼール指揮
  ロココ風の主題による変奏曲 Op.33
   ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ (チェロ)
   レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団  ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮
  ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 から 第2楽章 / 第3楽章
   ダヴィド・オイストラフ (ヴァイオリン) ソヴィエト国立交響楽団 キリル・コンドラシン指揮
  序曲 「1812年」 変ホ長調 Op.49 (*) ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 レオポルド・ストコフスキー指揮
  聖金口イオアン聖体礼儀 Op.41 から ニカイア・コンスタンティノポリス信条 / エピクレーシス
   ブルガリア混声合唱団 ディミトル・ルスコフ指揮
  交響曲 第6番 ロ短調 「悲愴」 Op.74 から 第1楽章 (*)
  交響曲 第5番 ホ短調 Op.64 から 第2楽章 (*)
   ロンドン交響楽団 イーゴリ・マルケヴィチ指揮  原盤 : Decca
  バレエ 「くるみ割り人形」 Op.71 から 花のワルツ / 金平糖の精の踊り / コーダ
   ボリショイ劇場管弦楽団 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮
  バレエ 「白鳥の湖」 Op.20 から 小さな白鳥たちの踊り / フィナーレ (*)
  バレエ 「眠れる森の美女」 Op.66 から 序奏 / ワルツ (第1幕) (*)
   ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
  幻想序曲 「ロメオとジュリエット」 (*) ワシントン・ナショナル交響楽団 アンタル・ドラティ指揮
  幻想曲 「フランチェスカ・ダ・リミニ」 Op.32 (*) ワシントン・ナショナル交響楽団 アンタル・ドラティ指揮
  オペラ 「エフゲニー・オネーギン」 Op.24 から
   タチアーナの手紙の場面 (S) / ポロネーズ / レンスキーのアリオーソ (T)
   ガリーナ・ヴィシネフスカヤ (ソプラノ (S)) セルゲイ・レメシェフ (テノール (T))
   ボリショイ劇場管弦楽団 ボリス・ハイキン指揮
  オペラ 「スペードの女王」 Op.68 から 序曲 / ゲルマンのアリオーソ (T) / 情景とリーザのアリア (S)
   タマーラ・マリシキナ (ソプラノ (S)) ヴラディーミル・アトラントフ (テノール (T))
   ボリショイ劇場管弦楽団 マルク・エルムレル指揮
  オペラ 「オルレアンの少女」 から ジャンヌのレチタティーヴォとアリオーソ
   イリーナ・アルヒーポヴァ (メゾソプラノ) ボリショイ劇場管弦楽団 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮
  オペラ 「イオランタ」 Op.69 から ロベルトのアリア
   ユーリー・グリャーエフ (バリトン) ボリショイ劇場管弦楽団 フアト・マンスーロフ指揮
  スラヴ行進曲 Op.31 (*) デトロイト交響楽団 アンタル・ドラティ指揮
  懐かしい土地の思い出 Op.42 から メロディー/ワルツ・スケルツォ Op.34
   ギドン・クレーメル (ヴァイオリン)  ユーリー・スミルノフ (ピアノ)
  ピアノ三重奏曲 「偉大な芸術家の思い出に」 イ短調 Op.50 から 第1楽章
   オレグ・カガン (ヴァイオリン) ナタリア・グートマン (チェロ) スヴャトスラフ・リヒテル (ピアノ)
  弦楽六重奏曲 「フィレンツェの思い出」 Op.70 から 第2楽章
  弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 Op.11 から 第3楽章 スケルツォ
   ボロディン・カルテット
  瞑想曲 Op.72 No.5 /ピアノ曲集 「四季」 Op.37a から 6月 「舟歌」 / 11月 「トロイカ」
   スヴャトスラフ・リヒテル (ピアノ)
  ドゥムカ ウラディーミル・ホロヴィッツ (ピアノ)
  騒がしい舞踏会で Op.38 No.3 / ただ一言でよかったのに
   ザーラ・ドルハーノヴァ (メゾソプラノ)  ニーナ・スヴェトラーノヴァ (ピアノ)
  祝福あれ、森よ Op.74 No.5
   イヴァン・ペトロフ (バス)  セミョーン・ストゥチェフスキー (ピアノ)
  昼の輝きが満ち Op.47 No.6
   エフゲニー・ネステレンコ (バス) エフゲニー・シェンデローヴィチ (ピアノ)
 原盤 : Decca (*) / EMI (+)
MKM-355
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(2CD)
マリア・カラス〜オペラ・アリア集
 ヴィンチェンツォ・ベッリーニ (1801-1835) :
  オペラ 「ノルマ」 から Casta Diva
  オペラ 「夢遊病の女」 から Compagne, teneri amici... Come per me sereno oggi rinacque il di
   ミラノ・スカラ座合唱団 & 管弦楽団 トゥリオ・セラフィン指揮
 ジョアッキーノ・ロッシーニ (1792-1868) : オペラ 「セビリアの理髪師」 から Una voce poco fa
   フィルハーモニア管弦楽団 アルチェ・ガリエラ指揮
 ガエターノ・ドニゼッティ (1797-1848) : オペラ 「ランメルモールのルチア」 から
   Regnava nel silenzio... Quando rapito in estasi
   アンナ・マリア・カナーリ (メゾソプラノ)
   フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団 トゥリオ・セラフィン指揮
 ジュゼッペ・ヴェルディ (1813-1901) : オペラ 「リゴレット」 から Gualtier Malde... Caro nome
   レナート・エルコラーニ (テノール) ジュリオ・マウリ (バス)
   ウィリアム・ディッキー (バリトン)
   ミラノ・スカラ座合唱団 & 管弦楽団 トゥリオ・セラフィン指揮
  オペラ 「椿姫 (トラヴィアータ)」 から
   É strano... Ah fors'è lui... Folie! follie!...Sempre libera
   アルフレード・クラウス (テノール) リスボン・サン・カルロ劇場管弦楽団 フランコ・ギオーネ指揮
 ジャコモ・プッチーニ (1858-1924) :
  オペラ 「ボエーム」 から Sì. Mi chiamano Mimì: / Donde lieta uscì
  オペラ 「蝶々夫人」 から Un bel dì vedremo
   フィルハーモニア管弦楽団 トゥリオ・セラフィン指揮
  オペラ 「トスカ」 から Vissi d'arte ミラノ・スカラ座管弦楽団 ヴィクトル・デ・サバタ指揮
  オペラ 「トゥーランドット」 から In questa reggia
   フィルハーモニア管弦楽団 トゥリオ・セラフィン指揮
 アルフレード・カタラーニ (1854-1893) : オペラ 「ワリー」 から Ebben? ne andrò lontana
   フィルハーモニア管弦楽団 トゥリオ・セラフィン指揮
 ウンベルト・ジョルダーノ (1867-1948) : オペラ 「アンドレア・シェニエ」 から La mamma morta
   フィルハーモニア管弦楽団 トゥリオ・セラフィン指揮
 クリストフ・ヴィリバルト・グルック (1714-1787) :
  オペラ 「オルフェオとエウリディーチェ」 から J'ai perdu mon Eurydice
  オペラ 「アルチェステ」 から Divinités du Styx
   フランス国立放送管弦楽団 ジョルジュ・プレートル指揮
 ジャコモ・マイアベーア (1791-1864) : オペラ 「ディノラ」 から Ombre leggiera
   フィルハーモニア管弦楽団 トゥリオ・セラフィン指揮
 シャルル・グノー (1818-1893) : オペラ 「ロメオとジュリエット」 から
   Les grands seigneurs... O Dieu! que bijoux... Ah! Je veux vivre
   フランス国立放送管弦楽団 ジョルジュ・プレートル指揮
  オペラ 「ファウスト」 から Ah! Je ris パリ音楽院管弦楽団 ジョルジュ・プレートル指揮
 レオ・ドリーブ (1836-1891) : オペラ 「ラクメ」 から Dov'è l'indiana bruna?
   フィルハーモニア管弦楽団 トゥリオ・セラフィン指揮
 カミーユ・サン=サーンス (1835-1921) : オペラ 「サムソンとデリラ」 から
   Printemps qui commence / Mon coeur s'ouvre à ta voix
   フランス国立放送管弦楽団 ジョルジュ・プレートル指揮
 ジョルジュ・ビゼー (1838-1875) :
  オペラ 「真珠採り」 から Me voila seule... Comme autrefois dans la nuit sombre
   パリ音楽院管弦楽団 ジョルジュ・プレートル指揮
  オペラ「カルメン」 から
   L'amour est un oiseau rebell (ハバネラ) / Les tringles des sistres tintaient
   ジャーヌ・ベルビエ、ナディーヌ・ソートロー (ソプラノ)
   パリ・オペラ座管弦楽団 ジョルジュ・プレートル指揮
 ジュール・マスネ (1842-1912) : オペラ 「ル・シッド」 から De cet affreux combat... Pleurez mes yeux
   フランス国立放送管弦楽団 ジョルジュ・プレートル指揮
  オペラ 「マノン」 から Je ne suis que faiblesse... Adieu, notre petite table
   パリ音楽院管弦楽団 ジョルジュ・プレートル指揮
 ギュスターヴ・シャルパンティエ (1860-1956) : オペラ 「ルイーズ」 から Depuis le jour
   フランス国立放送管弦楽団 ジョルジュ・プレートル指揮

 マリア・カラス(S)
 録音 : 1950年-1964年|原盤: EMI 。
MKM-356
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(2CD)
[注目盤]
ヴァン・クライバーン
 ピョートル・チャイコフスキー (1840-1893) : ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23 (*)
 セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) : ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18 (+)
 フランツ・リスト (1811-1886) : ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
 ヨハネス・ブラームス (1833-1897) : ラプソディ 変ホ長調 Op.119 No.4
 ローベルト・シューマン (1810-1856) : ロマンス 嬰ヘ長調 Op.28 No.2
 ピョートル・チャイコフスキー : 子供のアルバム Op.39 から ひばりの歌 (No.22)
 エンリケ・グラナドス (1867-1916) : ゴイェスカス から マハとナイチンゲール
 モーリス・ラヴェル (1875-1937) : トッカータ / 亡き王女のためのパヴァーヌ
 セルゲイ・ラフマニノフ : 前奏曲 嬰ト短調 Op.32 No.12

 ヴァン・クライバーン (ピアノ) キリル・コンドラシン指揮 RCA 交響楽団 (*)
 フリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団 (+)
 原盤 : RCA 。

GRAND SLAM 特記以外 1CDあたり¥2970(税抜¥2700)

 CD-R仕様のSERENADEと共に、音楽評論家 平林 直哉氏の個人レーベル。旧譜はこちらから
GS-2292
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限定盤
さらにリファイン、
  ミュンシュ「2トラ38」 パリ管「幻想」〜
 ベルリオーズ
:幻想交響曲 Op.14a
シャルル・ミュンシュ指揮
パリo.
 録音:1967年10月23日-26日、サル・ワグラム、パリ、セッション、ステレオ|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)|原盤:La Voix De Son Maître/HMV/EMI/Warner |当レーベル既出: Grand Slam [CD], GS-2178 [(P) 2018] 〈復刻ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ〉〔廃盤、入手不能〕| (P) 2023 。
 ■制作者より『この演奏は2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用し、2018年にGS-2178として発売しました。リマスター盤は当分の間出すつもりはなかったのですが、「既存のCDの中には第3楽章の途中で妙な空白があるのが、GS-2178はそうなっていないので、再プレスをして欲しい」との声が寄せられました。そこで、同じ出し直すのであれば音を刷新すべきだと判断し、新たに2トラ38のテープを取り寄せ、プロ用の機器でリマスタリングを行いました。結果は予想を遙かに上まわるもので、再発売の価値は十分にあると思います。なお、ミュンシュ&パリ管弦楽団のもうひとつの名演、ブラームスの交響曲第1番ですが、これは日本がTPPに加入したため、当シリーズで再発売が出来るのは2039年以降となります。ご了承下さい。』(平林直哉)
 #2023年7月下旬発売予定。
GS-2291
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限定盤
フルヴェン + ハンゼン、初「2トラ38」 1943 〜
 ベートーヴェン

  ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58 (*) /
  交響曲第7番 イ長調 Op.92 (#)
コンラート・ハンゼン(P;*)
ヴィルヘルム・
 フルトヴェングラー指揮
BPO
 録音:1943年10月31日-11月3日、旧・フィルハーモニー、ベルリン、放送用収録、モノラル|ソース: Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)| (*):当レーベルからは初復刻|初出LP: Unicorn (*), Melodiya (#) |当レーベル&関連レーベル既出: Serenade [CD-R], SEDR-2008 [(P) 2002] 〈復刻ソースLP: Melodiya, D 027779/80 〉/ Grand Slam [CD], GS-2046 [(P) 2010] (#) 〈復刻ソースLP: Melodiya, D 027779/80 〔 Serenade 盤とは別マスタリング〉〔ともに廃盤、入手不能〕| (P) 2023 。
 ■制作者より『フルトヴェングラーとベルリン・フィルによる大戦中のライヴ、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番(独奏:コンラート・ハンゼン)と同交響曲第7番については、もはや説明不要かと思われます。今回の2曲は当シリーズ初めての2トラック、38センチのオープンリール・テープからの復刻となります。最近では会場のノイズを除去するだけではなく、演奏に伴うノイズ(靴音、譜面をめくる音、息継ぎなど)さえも軽減するのが当たり前になっています。これも、ひとつの考え方かもしれませんが、GSシリーズでは鑑賞を著しく阻害する電気的なノイズ以外は除去せず、その日に起こったことはすべて音楽として捉え、テープに刻まれた情報を尊重したマスタリングを行っています。なお、交響曲第7番の第4楽章冒頭の2小節は、オリジナル録音に欠落がありますが、復刻に使用したテープは補修がなされています。この2小節は非フルトヴェングラーのようにも思えますが、それほど不自然には聴こえないので、そのままにしてあります(多くのディスクではこの欠落を展開部のコピーで補っていますが、楽譜の音とは異なるので、この処理も完全に正解とは言いがたいでしょう)。また、収録日には諸説ありますが、ここでは最も一般的なものを採用しています。』(平林直哉)
 #2023年6月中旬発売予定。

PROFIL 特記以外 1枚あたり¥3080(税抜¥2800)

 ご案内済旧譜はこちらから
PH-21055
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(4CD)
2CD価格
ついに全曲が初出、クナ1955年の「パルジファル」
 ワーグナー:楽劇「パルジファル」

  ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br;アンフォルタス)
  ヘルマン・ウーデ(B−Br:ティトゥレル)
  ルートヴィヒ・ヴェーバー(B;グルネマンツ) ラモン・ヴィナイ(T;パルジファル)
  グスタフ・ナイトリンガー(Br;クリングソル) マルタ・メードル(S;クンドリー)
  ヨーゼフ・トラクセル、アルフォンス・ヘルヴィヒ(2人の聖杯騎士)
  イルゼ・ヘルヴィヒ、フリードル・ペルティンガー、パウラ・レンヒナー、ドロテア・ジーベルト、
  ユッタ・ヴィルピウス(S;花の乙女) エリーザベト・シュルテル(Ms;花の乙女)

  ハンス・クナッパーツブッシュ指揮バイロイト祝祭o.&cho.|演出:ヴィーラント・ワーグナー
 録音:1955年8月16日、バイロイト祝祭劇場、ライヴ|第2幕以外:初出音源|第2幕既出: Profil, PH-21055 〔発売:2022年〕。 『★クナッパーツブッシュ・ファン狂喜の朗報です!とんでもないお宝音源が出現しました。1955年8月16日に行ったバイロイト音楽祭の「パルジファル」全曲盤ライヴ。★クナッパーツブッシュは1951,52,53〜64年まで毎年バイロイト音楽祭で「パルジファル」を指揮しました。このうち55年の回だけは何故か世に出ず、録音そのものがないと思われていました。しかし昨2022年3月にProfilレーベルから第2幕のみリリースされ話題となりました。★長年の伝説となっていた幻の公演のうえ、メードルと最盛期のクナッパーツブッシュの神業に唸らされた向きも多く、全曲発売を希望する声が多数寄せられました。そこでキングインターナショナルはProfil社と交渉、ついにバイエルン放送所蔵の音源が全曲盤として日の目を見ました。★やはり全曲を通して聴くと感慨は格別で、フィッシャー=ディースカウのアンフォルタスやヘルマン・ウーデ唯一のティトゥレルの歌唱も存分に味わえることとなりました。もちろんヴィナイのパルジファル、ナイトリンガーのクリングソルも素晴らしさを盛り立てます。クナの解釈も壮大な世界から攻撃的な世界への移行期で、非常に貴重な記録と申せましょう。すべてのクナ・ファン必携のアルバムです!』

RAM (独)  1枚あたり¥3300(税抜¥3000)

 ドイツの Ram Musikproduktions GmbH が1990年代初頭から2000年代中頃まで新譜をリリースしていたレーベル。すでに業務は終了している模様で、公式サイト "ram-classics.com" も2021年頃以降詐称的別内容サイトになってしまっている(この URL は商品に記載があると思われるが、アクセスしないようお願いしたい)が、今回当レーベルで一番のヒットになったと思われるアリス=紗良・オットの初録音ディスクが再プレス。これを逃すと入手できなくなる可能性が高いので、お早めのご入手を。なお当レーベルがリリースした他アイテムは、すでに全点入手不能の模様。
 少々余談になるが、このレーベルは実力ある演奏家の発掘には長けており、 SONY へ多くの録音を行う事になったピアニスト、小菅優の初ディスクも当レーベルからだった(全3枚を録音したがその後すべて SONY から再発、2023年現在は国内盤のみ入手可能)。また意外なところでは、2010年代中頃から Profil へブルックナーの録音を開始し注目を集めている指揮者、ゲルト・シャラーに早くから焦点を当て、ディスク2点をリリースしている〔国内&当店未案内〕。このように才能の発掘には一目置くべき存在だっただけに(おそらく)廃業は残念なところ。今後はリリース済音源のさらなる再発を期待したい。
アリス=紗良・オットのデビュー盤〜リスト
 パガニーニによる大練習曲 S.141 /
 6つのコンソレーション S.172 /
 ハンガリー狂詩曲第2番 S.244 No.2
アリス=紗良・オット(P)
 録音:データ未記載|発売:2004年。#新規日本語解説〔原文ブックレットの翻訳 + 書き下ろし予定〕を封入した特別仕様。
 2008年からDGと契約、すでに10点以上のディスクをリリースしているアリス=紗良・オット(1988-) 〔2019年に難病の多発性硬化症と診断されたと公式サイトで発表があったが、2023年現在この情報は公式サイトから削除され、演奏活動も継続されている〕による初録音となったデビュー・ディスクがまさかの再プレス。
 このレーベルには2004年当時から今日まで国内代理店がなく(1990年代初頭は不明だが、少なくともそれ以降はなし)、並行輸入的な供給しか成されていなかったので、おそらく期間限定にはなるものの、入手が楽になるのは朗報だろう。この機会の入手をお見逃しなきよう。
 以下、2004年初案内時当店アナウンス時のコメント〔一部誤謬・誤記・現在では無関係な内容がありますが、そのまま掲載しました〕:1989年生まれ、2004年でまだ弱冠15歳のピアニスト、アリス紗良オットのデビュー盤。既にザルツブルク音楽祭などで多くのリサイタルを開き、その演奏はブレンデルが高く評価、現地各種メディアも大きく取り上げたという。2004年3月には中村紘子から招聘を受けて来日公演を行ない、これはNHKによりインタビューと共に収録された。また、2004年8月にはバイロイトにてソロ・リサイタルが予定されている。のっけからリストの難曲に挑んでいるというのも注目で、小菅優に続き、今後の活躍がおおいに期待されるピアニストであることは間違い無い。


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