・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
コジマ録音 | ||
伊藤美由紀:楽器+エレクトロニクス作品集 「古代の息吹をしのぶ。。」〜ソプラノ、 打楽器とライヴエレクトロニクスのための/ 「時の砂」〜バスフルートのための/ 「心の迷路」〜 オンド・マルトノとエレクトロニクスのための/ 「生生流転」〜 笙、薩摩琵琶、ライヴエレクトロニクスのための [「内なる炎」 薩摩琵琶とライヴエレクトロニクスのための/ 「2重の影」笙と薩摩琵琶のための/ 「涙にくれて」 笙とライヴエレクトロニクスのための]/ 「風神雷神化身」〜 チェロとライヴエレクトロニクスのための/ 「時の砂」HIEIリミックス |
一色香織(S) カミラ・ホイテンガ(バスFl) 原田節(オンド・マルトノ) 岩佐鶴丈(薩摩琵琶) 上田弘美(笙) デイヴ・エガー(Vc) HIEI(リミックス) | |
楽器とエレクトロニクスの美しい並存。 日本とアメリカで作曲を学び、フランスのIRCAMで研鑽を積んだ電子音楽の作曲家、伊藤美由紀、初のアルバム。楽器音をコンピュータでプロセスし、音の様々な要素を駆使して音色の微妙な変化を探求した作品は独自の奥行きに充ち、とりわけ、日本の風土や古来の文化をインスピレーションとする作品群には、心の深奥を射抜くような鋭さもある。波、砂、芭蕉の句をテーマとする「時の砂」(2003)をはじめ、オンド・マルトノ奏者原田節のための「心の迷路」(2003)、アメリカのモダーンダンシュカンパニー「アタック・シアター」のための「風神雷神化身」(2007)など最近の5作品を収録。現代おける科学と音楽の限りない融合の可能性を示す。 伊藤美由紀:愛知県立芸術大学、マンハッタン音楽院修士過程、コロンビア大学博士課程修了。IRCAM(フランス国立音響研究所)にて研鑽を積む。日本・アメリカ・ヨーロッパ各地の現代音楽祭で作品が演奏されるほか、自ら企画代表をつとめる「ニンフェアール」の演奏会は、毎年(財)サントリー音楽財団の推薦演奏会に選ばれている。 | ||
華麗なるクラリネット・アンサンブルの世界X W.A.モーツァルト(高橋徹編): 五重奏曲 ハ短調K.406(516b)〜第1楽章 O.レスピーギ(藤井一男編): リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲 B.バルトーク(木村健雄編):アレグロ・バルバロ I.P.シュワルツ:カプリッチョ G.フォーレ(山本教生編):組曲「ドリー」より [子守歌/キティ・ワルツ/ミ・ア・ウー] 戸田顕:クラリネット・バスカーズ J.S.バッハ(山里佐和子編): パッサカリア ハ短調BWV.582 J.ヘルメスベルガー:悪魔の踊り 磯崎敦博:虫の謝肉祭 |
東京クラリネット・アンサンブル | |
録音:2008年10月31日、和光市民文化センター、サンアゼリア、11月1日、彩の国さいたま芸術劇場。結成30年の東京クラリネット・アンサンブルが贈る記念すべき第10弾。 クラリネット・ファンには、すでに定番となったロングセラー・シリーズの記念すべき第10弾アルバム。日本を代表するクラリネット奏者たちが、Eフラットからコントラバス・クラリネットまでを駆使して見事なアンサンブルを繰り広げる。どのパートからも自在にソロを飛び出すエキサイティングなアンサンブルは、いまだ健在。バッハのオルガンの名曲「パッサカリア」からユーモアあふれる磯崎敦博の「虫の謝肉祭」まで、今作も聴き逃せない充実のプログラムを収録。磨きのかかった熟練の技で繰り広げられるアンサンブルに大満足の1枚。 | ||
琵琶法師の世界 平家物語 鱸/吾身栄花より「桜の中音」/卒塔婆流/ 紅葉/竹生島詣/生食/宇治川/横笛/ 那須与一/小秘事祇園精舎(復元曲) DVD; 吾身栄花〜「桜の中音」 |
今井勉(平家琵琶) | |
門外不出の伝承曲全曲録音。「平家」の全容を凝縮する記念碑的プロジェクト。 「平家物語」を琵琶の伴奏で語る音楽「平家」は、鎌倉時代に盲人の琵琶法師が始め、14〜15世紀の最盛期を経て、以後は古典音楽として盲人組織「当道座」で伝承が守られてきた口伝えの伝統芸能。しかし、明治期における当道座の解散以降、この流れに属した「平家」伝承者は衰微の一途を辿り、現在は名古屋の今井検校勉氏を残すのみとなってしまった。本プロジェクトでは、CD7枚に今井検校が受け継ぐ伝承曲全曲と復元曲1曲の収録を実現。「平家」の成立から伝承の実態、平家琵琶の奏法から楽曲の詳細な解説めで研究レベルにも通用する充実のブックレットには、800年の歴史の担い手今井検校へのインタビューも収録している。貴重な記録映像を収めた付録DVDと合わせて、正統「平家」の全貌を俯瞰し、中世以来の伝承を目の当たりにすることができる。 | ||
浜松市楽器博物館コレクションシリーズ20 麗しきメンデルスゾーン メンデルスゾーン: ロンド・カプリツィオーソ ホ長調Op.14 (「無言歌集」より)/ 春の歌 イ長調Op.62-6/ ヴェネツィアのゴンドラの歌 嬰ヘ短調Op.30-6/ 歌の翼に 変イ長調Op.34-2/ ヴェネツィアのゴンドラの歌 ロ短調Op.57-5/ 少姓の歌 イ短調/月ホ長調Op.86-5/ 新しい愛 嬰ヘ短調Op.19-4/花束 イ長調Op.47-5/ 17の厳格な変奏曲 ニ短調Op.54/ ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調Op.49 |
小倉貴久子(Fp) 桐山健志(Vn) 花崎薫(Vc) 畑儀文(T) | |
大好評の浜松市楽器博物館コレクションシリーズの Vol.20.本作では、生誕200年を迎えたメンデルスゾーンのピアノ作品を交えた室内楽にスポットを当て、独奏曲・歌曲・室内楽曲から選りすぐりの作品を収録。メンデルスゾーンとピアノの奥深い関わりを再認識させ、多方向から引き出されたフォルテピアノの魅力をたっぷりと堪能できるアルバム。 | ||
カメラータ・トウキョウ | ||
フランス・ヴァイオリン作品集 C.ドビュッシー: ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(1916-17) M.ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ(1923-27)/ ヴァイオリン・ソナタ「遺作」(1857) D.ミヨー:ヴァイオリン・ソナタ第2番(1917) 別宮貞雄: ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番(1967) |
植村理葉(Vn) 岡田博美(P) | |
録音:2008年12月、ウィーン。 ドイツと日本を拠点に活躍する実力派ヴァイオリニスト、植村理葉が待望のソロ・アルバムをリリース。モーツァルト、ブラームス、チャイコフスキー、シューマンなどの協奏曲を著名指揮者たちとともに共演することにより、数多くの経験を積み重ね、ヴァイオリニストとしての資質、可能性をさらに高めてきた。 さらなる飛躍をとげた植村が待望のソロ・アルバムで選曲したのは、フランスの近現代作品。超絶技巧的見せ場のあるラヴェルの「ヴァイオリン・ソナタ」やドビュッシー最後の作品となる「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ」、そしてフランスでの留学時にミヨーやメシアンに師事した別宮貞雄の「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ」。フランス的色彩感を繊細に表現し、さらに高度なテクニックを要する見せ場でも、その実力を余すところなく披露している。このアルバムで初共演となるピアニスト、岡田博美も好サポート。 | ||
迦楼羅〜オーボエ・ソロ 西村朗:迦楼羅〜オーボエ・ソロのための(2006) L.ベリオ:オーボエのための セクエンツァVIIa(1969/2000改訂) G.シルヴェストリーニ:オーボエのための6つの絵/ オーボエのための6つの練習曲(1984-85) [I.トゥルーヴィルのロッシェ・ノアール・ ホテル(クロード・モネ/1870)/ II.菜園と花をつけた木 ポントワーズの春 (カミーユ・ピサロ/1877)/ III.カプシーヌの大通り(クロード・モネ/1873)/ IV.森の中の小路 (ピエール=オーギュスト・ルノワール/1874)/ V.海辺の情景 嵐の空 (ウジェーヌ・ブータン/1864)/ VI.スペインの踊り(エドゥアール・マネ/1862) 伊桑:ピリ(1971) N.カスティリオーニ:アレフ(1965) |
トーマス・ インデアミューレ(Ob) | |
録音:2007年12月、イタリア、他。世界トップ・オーボエ奏者のひとり、トーマス・インデアミューレが、ソロ・アルバムを完成させた。収録された作品はいずれも現代作品ばかり。協奏曲で披露するインデアミューレの柔らかく慈愛あふれる演奏にシャープさも加味され、いずれも聴き応えのある演奏が収められている。 西村朗の「迦楼羅」は、オーボエ協奏曲が原曲。インデアミューレによる演奏でにCDでもリリースされている(28CM-523)。当CDでは、この協奏曲を西村がオーボエ・ソロへと書き直し収録している。そのほか、ベリオの「セクエンツァVIIa」、シルヴェストリーニの「オーボエのための6つの絵」など、いずれもオーボエ・ファンのみならず、現代音楽ファンにとっても嬉しい選曲となっている。 オーボエ・ソロ作品集ならではの「これぞインデアミューレ」というにふさわしい演奏は、これまでの協奏曲や室内楽のCDとは異なる、あらたなインデアミューレの一面を提示している。 | ||
FONTEC | ||
ヴェロ&仙台フィル〜フランス音楽作品集 Vol.2 ベルリオーズ:序曲「海賊」 フランク:交響曲 ニ短調 |
パスカル・ヴェロ指揮 仙台po. | |
録音:2009年3月20日、21日、仙台市青年文化センター・コンサートホール、ライヴ。絶賛された「デュカ・ドビュッシー・ラヴェル」(FOCD-9296)に続くパスカル・ヴェロ指揮仙台フィルのフランス音楽作品集第2弾。 ヴェロが2006年に常任指揮者に就任して以来3年、仙台フィルによるフランス音楽は留まることなく深化を続けている。今回はヴェロが最も得意とするベルリオーズとフランクを収録。時代と環境を共にする期間もありながら、華やかさと奔放さで一世を風靡したベルリオーズ。対してドイツ・ロマン派に傾倒し、才能あるピアニストでありながら晩年を教会オルガニストとして質素に過ごしたフランク。俗と聖とでも称すべく対照的な作品を残したこのふたり。両者の軽妙ー重厚といった対称的な作品を仙台フィルの機能と音楽への共感をもってヴェロは鮮やかに描ききる。 繊細で心地良いといったフランス音楽への一面的イメージを軽々と超越したヴェロ/仙台フィルの明晰な演奏は、まさにフランス音楽の神髄に触れるもの。 | ||
嵯峨天皇の雅楽 平調 郎君子/沙陀調 最涼州 半帖/ 大食調 散手破陣楽破 半帖/平調 林歌/ 乞食調 蘇芳菲/水調 感城楽/ 盤渉調 鳥向楽 半帖/九声黄鐘調 栴檀風 |
長谷川景光(龍笛/大篳篥) 橋本薫明(笙) 平安楽舎 | |
長谷川景光は雅楽を海地昭三に師事、現代音楽を柴田南雄から、雅楽横笛を芝祐靖から学び、松井北斗に楽琵琶を師事した。現在は古代、中世の雅楽譜を解読、復元し精力的に演奏活動をしている。 6作目にあたる本CDでは嵯峨天皇(786-842、在位809-823)に注目した。嵯峨天皇は詩人天皇として知られているが、楽を最も愛された雅楽天皇でもあった。琴をこよなく愛されただけでなく、曲の新作や改作を奨励し、また自らも作曲された。さらに、平安中期に成立した音楽小説「うつぼ物語」では重要な登場人物として描かれている。このCDでは嵯峨天皇に因んだ曲を収載し、嵯峨天皇に捧げるアルバムとなっている。 | ||
コウベレックス | ||
桑原康雄の音楽2 桑原康雄(1946-2003):火祭りの踊り(2001)/ 日本民謡による3つの幻想曲(1987) [木曽節/よさこい節/じょんがら節]/ 詩的序曲(1987)/シベリアの春(2000)/ 森の外へ(2002)/虹の向こうに(1991)/ キラキラ星のうた(2003) (計7曲/約61分) |
アンサンブル・フィルムジカ (コンサートマスター:横田綾子) | |
録音:セッション録音2009年3月(西脇市アピカホール)、第37回定期演奏会ライヴ(兵庫県立芸術センター小)、ジョイントコンサートライヴ(神戸市東灘区民センター)、第38回定期演奏会ライヴ(神戸市東灘区民センター)。刻々と変化する躍動感、疾走するマンドリンの生命力! 日本を代表する国際的マンドリン演奏家で作曲家である桑原康雄(1946-2003)のマンドリン・アンサンブル作品集。鮮烈なリズム感をもつ独自の情景とオリエンタリズムが、国内外の演奏家や多くのファンを魅了してやまない。演奏は、桑原が創設し現在は横田綾子が率いる神戸のグループ 「アンサンブル・フィルムジカ」。マンドリン属のみ+コントラバスの編成によるクリアで明るい音と、あたたかいバランスでまとめあげている。人気作品「虹の向こうに」「森の外へ」「キラキラ星のうた」など計7曲を収録。今回の新譜は「桑原康雄の音楽2」だが、「1」は自主制作で2003年に出ており、演奏者の手元にわずかに残っているだけだという(2010年に再プレスが予定されているとのこと)。 桑原康雄(1946-2003):日本を代表する国際的マンドリン演奏家・作曲家。その演奏活動はヨーロッパ諸国を始め、アメリカ合衆国、ロシア、オーストラリアに至り、1985年スウェーデン政府委嘱の自作曲・マンドリン協奏曲「籟動」の放送初演、 1986年詩人・萩原朔太郎生誕100年祭での音楽監督、1995年ユネスコ国際会議での阪神淡路大震災レクイエムの放送などを始め、各国現代音楽祭に主要ゲストとして招待を受けた。 1992〜2000年にかけて計5回開催された神戸国際音楽祭は彼のライフワークであった。世界中のトップアーチストを一堂に会したその音楽祭は、「桑原康雄」だからこそ実現しえた、まさに夢のようなフェスティヴァルとなった。桑原マンドリン研究所、アンサンブル・フィルムジカ及び弦楽グループGENを主宰。 作曲作品の多くはドイツ・フォクト&フリッツ社、ドイツ・トレケル社より出版されている。ドイツで行なわれている国際マンドリン独奏コンクールは、2005年以降桑原氏の功績を讃えて"桑原康雄"国際マンドリン独奏コンクールと改称された。無伴奏マンドリンのための6つの作品を含む室内楽作品はプロマンドリン奏者たちの必須曲ともなっている。近年その作曲作品はますます高く評価され、世界中で愛奏されている。 | ||
FLORESTAN | ||
夢のあとに シューマン:美しき五月に フォーレ:夢の後に カッチーニ:アヴェ・マリア シューベルト:アヴェ・マリア 中田喜直:さくら横丁 多 忠亮:宵待草 マスカーニ:アヴェ・マリア |
川口 力(Sax) 河野 由貴(P) | |
録音:3月3日(録音年記載無し。2009年?)、秩父ミューズパーク音楽堂。 こんなに美しいサックスの音色があっただろうか?艶やかでビロードのような音色で、歌われる名曲の数々。期待の若手サックス奏者、川口 力の天上の音世界。 川口 力(Sax):福岡県久留米市出身。国立音楽大学サクソフォン科を首席で卒業。国立音楽大学国内外研修奨学生として浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァルに参加。ギュスターブ・ブンケ国際サクソフォンコンクール(ドイツ)にて特別賞受賞。その他、国内外のオーディション、コンクールに上位入賞を果たす。サクソフォンを齋藤広樹、下地啓二の両氏に師事。ソロ演奏活動のみならず、サクソフォン四重奏 ソレイユ カルテット テナーとして各都市の芸術祭での招待演奏などを展開している。専門課程から外国人に至るまで多くの生徒指導も精力的に行っている。参加CD; 日本現代音楽展V。 | ||
アヴェマリア〜永遠の愛 ベートーベン: 悲しみの果て〜ピアノ・ソナタ「悲愴」より E.モリコーネ: ネッラ・ファンタジア〜映画「ミッション」より ホルスト:ジュピター〜組曲「惑星」より E.モリコーネ:愛のテーマ 〜映画「ニュー・シネマ・パラダイス」より 渡辺俊幸:遥かな旅のはてに 〜NHKドラマ「ハルとナツの届かなかった手紙」 メイン・テーマより E.モリコーネ:愛のテーマ 〜映画「ニュー・シネマ・パラダイス」より 小林真人:心の翼 エルガー:夢の扉開いて〜「愛の挨拶」より スコット:マドンナたちのララバイ ドヴォルザーク: 人魚姫(月に寄せる歌)歌劇「ルサルカ」より 森山直太郎:さくら フォーレ:夢のあとに 弦 哲也:天城越え カッチーニ:アヴェ・マリア シューベルト:アヴェ・マリア シベリウス:フィンランディア プッチーニ:涙の星(リューの愛) 〜歌劇「トゥーランドット」 “誰も寝てはならぬ "より |
Yoko Maria 小林 真人(P) 針谷 理恵(P) 柳 俊一(P) | |
異色のソプラノ歌手“Yoko-Maria "がジャンルを超えて歌う、永遠の愛の歌。 Yoko-Maria プロフィール:東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。同大学院修士課程を優等で卒業。フィンランド在住時にクリスティアン名、Yoko-Maria Tsukudaに改名。 これまでに数多くの国際コンクールで最高位入賞。大学院卒業後、シベリウスを含む北欧歌曲を研鑽。シューベルティアーデ国際マイスターグルセに合格し、エリーザベト・シュヴァルツコップ女授に師事。チャイコフスキー記念ロシア国立モスクワ音楽院にて研鑽。P.スクニチェンコ氏に師事。フィンランド作曲家のレパートリーは、シベリウス、ラウタヴァーラ、A.メリカント・マデトヤ・クーラ、キルピネン、カスキ・サッリネンなど600曲以上。ドイツではカールスルーエ音楽大学に留学。フィンランドで北欧の歌曲王と呼ばれるヨルマ・ヒュンネン氏に師事。EUの中で、一番難しいと言われるフィンランド国家の永遠のKELA(永住市民権)を取得。芸術性のみで国の権利を、わずか2年間で取得した声楽家は珍しい。2007年第13回チャイコフスキー国際コンクール世界大会の声楽部門日本代表。 | ||
現代ギター | ||
ソナチネ〜スペイン・南米ギター作品集 M=トロバ:ソナチネ アルベニス:カタルーニャ奇想曲 Op.165-5/朱色の塔 グラナドス:ゴヤの美女/スペイン舞曲第10番 タレガ:椿姫の主題による幻想曲 バレーラ:最後のトレモロ、ナナと間奏曲 バリオス:フリア・フロリダ ポンセ:マズルカ/南のソナチネ |
稲垣稔(G) | |
ファンタジア〜バロック・古典ギター作品集 ソル:悲歌風幻想曲 Op.59 ロイスナー:パドゥアーナ ド・ヴィゼー:組曲第11番 ホウェット:ファンタジア ジュリアーニ:ラ・メランコニア/ ヘンデルの主題による変奏曲 ムダラ:ファンタジア第10番/ クラロス伯のディフェレンシアス ヘンデル:サラバンデ ソル:第7幻想曲 Op.30 |
稲垣稔(G) | |
レヴリ・夢〜新時代のギター名曲集 ディアンス:サウダージ No.3 レーモン:コンプラント、ジャルダン・スクレ クレンジャンス:2つのワルツ Op.64/ カプリッチョ「レニャーニ讃」Op.120 ラゴヤ:夢 ヌーニェス:タンゴ Op.7 ピアソラ:アディオス・ノニーノ ドノスティア:ドロール オルボーン:プレリュードとダンサ デュアート:イギリス組曲 スミス=ブリンドル:黄金のポリフェーモ マイヤーズ:映画「ディア・ハンター」 メインテーマ〜カヴァティーナ |
稲垣稔(G) | |
KII | ||
諸井三郎記念コンサート・ライヴ 諸井三郎: 交響的断章(1928)/ ピアノ協奏曲第2番 Op.31(遺作)/ 交響曲第3番 Op.25 |
園田高弘(P) 山田一雄指揮 東京都so. | |
録音:1978年4月6日、東京文化会館、ライヴ。初出音源。 Naxos の日本作曲家シリーズで大きな衝撃と感動を与えた諸井三郎の交響曲第3番。碩学・片山杜秀氏もしばしば引き合いに出していた山田一雄による1978年の驚愕のライヴ音源が発見された。これは前年77年3月に世を去った諸井三郎を追悼し、友人の中島健蔵、今日出海、江戸英雄、柴田南雄、團伊玖磨らが主催して行ったコンサートで、遺作となったピアノ協奏曲の世界初演も行われた。当録音は、このコンサートが後世の宝になると確信した中島ら主催者一同が、旧アジアレコードの浅野芳廣氏に録音を依頼、念入りかつ丁寧な仕事がなされた。しかし時期尚早で、発売の目処が立たないままお蔵入となり、忘却の彼方へ沈んでいたが、今回満を持してのリリースとなるもの。 演奏はさすが山田一雄。白髪を振り乱し、指揮台の上を飛び跳ねる入魂ぶりで、異常なボルテージの高さと音楽の大きさに圧倒させられる。まるでブルックナーのような大作・交響曲第3番は彼のベスト演奏のひとつに数えられる。園田高弘も難技巧の要求されるピアノ・パートを巨匠風に征服。いずれも今日では味わえない大物の演奏となっている。ピアノ協奏曲第2番は、その後再演されておらず唯一の音源。もともとレコード発売を前提としていたため、録音も本格的。会場にいるかのようなリアルなサウンドを再現している。 ブックレット解説はもちろん片山杜秀氏の書き下ろし。氏にとっても思い出のコンサートだけに非常な力作となっている。 | ||
MUSICA LYRICA 1CDあたり¥3080(税抜¥2800) | ||
前田りり子〜 J.S.バッハと同時代の作曲家達によるフルート音楽 G.F.ヘンデル:フルートと通奏低音のための ソナタ ホ短調 HWV359b Op.1-1b テレマン:12のファンタジア より [第1番 イ長調/第2番 イ短調] J.S.バッハ:フルートとオブリガート・ チェンバロのためのソナタ ロ短調BWV.1030 C.P.E.バッハ:フルートと通奏低音のための ソナタ ホ短調Wtq.124 J.G.ミューテル:フルートと通奏低音のための ソナタ ニ長調 |
前田りり子(バロックFl) 市瀬礼子(ヴィオラ・ダ・ガンバ) ロベール・コーネン(Cemb) | |
録音:2002年5月11日-12日。旧・アルケミスタ ALQ-0003(廃盤)の、レーベル移行&リマスタリング再発売。前田による初の本格的ソロ・アルバムだったもの。 | ||
STUDIO LYRIC | ||
チューバ・フリーク [Tuba Freak] 〜 Hidehiro Fujita's Tuba World Vol.2 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番〜ジーグ コッホ:モノローグ第9番[第1曲/第2曲] ウィルヘルム: 3つのエチュード[第1番/第2番/第3番] ボルドーニ:エチュード[第1番/第6番] ペンデレツキ:奇想曲 コープラッシュ:エチュード[第14番/第19番] ハートリー:無伴奏組曲 ブラゼヴィッチ:エチュード[第14番/第18番/第20番] クラフト:遭遇? モーツァルト: アヴェ・ヴェルム・コルプス(多重録音による) |
藤田英大(Tu) | |
録音:2008年2月24日、26日、7月1日、相模湖交流センターホール。 シンガポールso.首席チューバ奏者、藤田英大の「チューバ・ブッフォ」(LCD-060208)に続く待望の第2弾! チューバ独奏CD。音大受験課題曲満載のため受験生必携! | ||
KOHO UNO (ムジークレーベン)宇野功芳氏が、倒産してしまったムジークレーベン・レーベルから発売していた CD2タイトルを取扱い開始。2点とも当店未案内。 | ||
宇野功芳指揮「運命」+「英雄」 モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲(*) ベートーヴェン: 交響曲第5番 ハ短調「運命」Op.67(*)/ 交響曲第9番 ニ短調「合唱つき」Op.125 〜第1楽章冒頭「ワルター風」「宇野風」(*)/ 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」Op.55(#) ブラームス:ハンガリー舞曲第5番 ト短調(#) |
宇野功芳指揮 東京po. | |
録音:2006年9月25日、東京文化会館、ライヴ(*)/2007年9月14日、東京オペラシティ・コンサート・ホール、ライヴ(#)。 2006年「運命」、2007年「英雄」に行われたコンサートのライヴ録音。両日のアンコール曲目に加え、宇野氏が敬愛するワルター・ヴァージョンの「第9」と宇野節の「第9」を両方(第1楽章冒頭のみ)収録。宇野功芳ファン必聴の熱演ライヴ。 | ||
モーツァルト:「魔笛」ファンタジー 第1幕 [タミーノの登場、3人の侍女の3重唱/パパゲーノのアリア/ パパゲーノ、タミーノ、侍女の5重唱/ モノスタートス、パミーナ、パパゲーノの3重唱/ パミーナ、パパゲーノの2重唱]/ フィナーレ [3人の童子とタミーノ/タミーノの独唱/ パミーナとパパゲーノの2重唱/ モノスタートスと奴隷たち/奴隷たちの合唱/ パミーナ、パパゲーノの2重唱/終幕の合唱]/ 第2幕 [僧たちの合唱/3人の童子の3重唱/パパゲーノのアリア]/ フィナーレ [3人の童子とパミーナ/2人の武士、タミーナ、パミーナ/ パミーナ、タミーノの試練と合唱/パパゲーノの独唱/ パパゲーノと3人の童子/パパゲーナとパパゲーノの2重唱/ モノスタートス、夜の女王、侍女の5重唱/ 地獄落ちとザラストロの登場/終幕の合唱] |
宇野功芳指揮 宮下恵美(P) 跡見学園女子大学cho. | |
録音:2000年12月3日、川口総合文化センター、リリア音楽ホール、ライヴ。おそらく同レーベルが、Tri-M (DML) から発売されていた時期のアイテム。 美しく楽しいモーツァルトの世界を宇野功芳率いる跡見学園女子大学合唱団が清らかに歌い上げる。モーツァルトの魅力を身近に感じることの出来るアルバム。 |
BAYARD MUSIQUE (仏) 1枚あたり¥3300(税抜¥3000) | ||
サティ: ピアノ作品全集 3つのサラバンド/オジーヴ/3つのジムノペディ/6つのグノシェンヌ/星たちの息子/バラ十字会の鐘/ 4つの前奏曲/ゴシックの舞曲/天国の英雄的な門への前奏曲/冷たい小品集「逃げださせる歌」/ 冷たい小品集「ゆがんだ踊り」/ジュ・トゥ・ヴ/びっくり箱/夢見る魚/金の粉/優しく/ ピカデリー行進曲/パッサカリア/壁紙としての前奏曲/梨の形をした3つの小品/新しい冷たい小品/ 馬の装具で/不愉快な概要/(犬のための)ぶよぶよした前奏曲/(犬のための)ぶよぶよした本物の前奏曲/ メドゥーサの罠/自動記述法/ひからびた胎児/あらゆる意味にでっちあげられた数章/古い金貨と古い鎧/ 短い子供のお話/絵に描いたような子供らしさ/迷惑な微罪/踊る操り人形/スポーツと気晴らし/ 世紀毎の時間と瞬間的な時間/嫌らしい気取り屋の3つの高雅なワルツ/最後から2番目の思想/ 官僚的なソナティネ/パレード/組み立てられた3つの小品/6つの夜想曲/風変わりな美女/家具の音楽 ジャン=ピエール・アルマンゴー、ドミニク・メルレ(P) | ||
おそらく以前、MANDALA から MAN-4975/9(廃盤)という品番で出ていた録音の、レーベル移行再発売。アルマンゴーは本国フランスで、サティのピアノ曲についての本も出している。 | ||
ラヴェル:ピアノ作品集 グロテスクなセレナード/水の戯れ/鏡/ ボロディン風に/シャブリエ風に/ 高雅で感傷的なワルツ/ 古風なメヌエット/亡き王女のためのパヴァーヌ/ 夜のガスパール/クープランの墓 |
ドミニク・メルレ(P) | |
おそらく原盤:ADDA / Circé で、MANDALA からもMAN-4807/8(当店未案内/廃盤)という品番で出ていた録音の、レーベル移行再発売。 MANDALA時代に分売もあったようなので、それを合せれば4回目の発売となるベスト・セラー。ジュネーヴ国立高等音楽院教授のドミニク・メルレによる透明感あるラヴェル。 | ||
BERLIN CLASSICS
旧譜はこちらから | ||
Berlin Classics "BASICS 3×3 series" ベーシック2枚組に続く新シリーズ3枚組ベスト盤。 | ||
ヘンデル・ハイライト 水上の音楽より組曲第1番/王宮の花火の音楽/合奏協奏曲 Op.6-4/オルガン協奏曲第13番/ 6つのソナタより HWV.385/トリオソナタ HWV.405/フルートソナタ第6番/組曲第5番 HWV.430/ エア HWV.468/ソナタ HWV.577/ファンタジア HWV.490/前奏曲とアレグロ ト短調/メサイア(抜粋)/ ユダス・マカベウス(抜粋)/エジプトのイスラエル人(抜粋)/ヨシュア(抜粋)/ユトレヒト・テ・デウム(抜粋) | ||
ハイドン ハイライト 交響曲第94番「驚愕」/ピアノ協奏曲 Hob.XVIII; 11/協奏交響曲 Hob.I; 105/ピアノ・ソナタ Hob.XVI; 37、50/ ピアノ三重奏曲 Hob.XV; 25/弦楽四重奏曲 Op.76-3「皇帝」/オラトリオ「天地創造」(抜粋) | ||
メンデルスゾーン・ハイライト 序曲「真夏の夜の夢」/「フィンガルの洞窟」/交響曲第3番「スコットランド」/ ヴァイオリン協奏曲 Op.64、 イ短調/ピアノ協奏曲[第1番/第2番]/無言歌より | ||
Da Capo 〜オペラ・ハイライト 有名なオペラの序曲、アリアから合唱まで | ||
Passione 〜愛のあるオペラ 代表的な作品を中心に、誰もが耳にしたことのある美しいメロディをセレクト | ||
Senza Parole 〜オペラの中の管弦楽曲 |
DREAMTIME DVD (国内盤) | ||
我らがキング・オブ・ハイC〜パヴァロッティ・バルセロナ・ライヴ1989 ドキュメンタリー ドキュメンタリー:プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」〜「誰も寝てはならぬ」他 モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」〜「愛のそよ風は」(フェルランド) トスティ:ナポリ民謡「マレキアーレ」 ロッシーニ:「音楽の夕べ」〜第8曲アリエッタ「踊り」(ナポリのタランテラ) ベッリーニ:歌曲「私のフィリッデの悲しげな姿よ」 ヴェルディ:歌劇「十字軍のロンバルディア人」〜「私の喜びで彼女を包みたい」(オロンテ) マスネ:歌劇「ウェルテル」〜「春風よ、なぜ我を目覚ますのか」(ウェルテル) フロトー:歌劇「マルタ」〜「夢のように」(ライオネル) シベッラ:イタリア民謡「ジロメッタ」 プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」〜「なんとすばらしい美人」(デ・グリュー) ディ・カプア:ナポリ民謡「オ・ソレ・ミオ」 ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」〜「人知れぬ涙」(ネモリーノ) ルチアーノ・パヴァロッティ(T) レオーネ・マジィエラ(P) | ||
録音:1989年、バルセロナ、ライヴ。旧品番:JPBC-14515の値下げ再発売。ただし旧盤ではすべて1991年の収録と書かれており、一部モデナでのライヴ[ピアニスト:ロベルト・ケテルソン]が含まれている事になっていた。曲目は変更が無い。 2007年9月に71歳で世を去った20世紀を代表するテノールのひとり、パヴァロッティ。この映像は1989年のライヴで、パヴァロッティ50歳代中頃の絶頂期の声を堪能できる貴重な記録と言えるだろう。お得意のヴェルディ、プッチーニのアリアからナポリ民謡まで、パヴァロッティ芸術の本領と彼の魅力の根源を十分に味あわせてくれる。 ライヴならではの演出が収録されているのも特筆すべきところ。パヴァロッティのイタリア的パフォーマンスのサービス精神旺盛な性格によるところが大きいと思われるが、「マレキアーレ」後半部分では、ステージ後方席の聴衆に向かって(当然メイン席には背を向けて)歌っている映像が盛り込まれており楽しませてくれる。 パヴァロッティのプロフィールと芸術性をドキュメントで観られるのもファンとしては大変嬉しい構成。特にドキュメントに挿入されているプッチーニ:「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」は圧巻で必見もの。 | ||
GLD (ブラジル?) | ||
PV-45879 (DVD) 国内再生不可 |
プラシド・ドミンゴ&パロマ・サン・バジロ EL DIA QUE ME QUIERAS(*/#)/ ALL I ASK OF YOU(*/#)/NEW YORK, NEW YORK(#)/SIBONEY(*)/ SOMEWHERE(*/#)/LA PALOMA(#)/GRANADA(*)/LA VIUDA ALEGRE(*/#)/LA REVOLTOSA(*/#)/ MADRILEÑA BONITA(*)/LOS NARDOS(#)/EL CORO DE LOS VAREADORES(*)/MEDLEY プラシド・ドミンゴ(T;*) パロマ・サン・バジロ(Vo;#) | |
3大テノール歌手の一人ドミンゴと、ブラジルの有名な女性歌手パロマ・サン・バシリオの共演による、ポップス名曲集。 #リージョン・コードが「4」で、国内再生不可である事が判明し、代理店が扱いを中止しました。 | ||
TDK DVD | ||
ヴェローナ円形劇場ボックス
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」 [フィオレンツァ・チェドリンス(蝶々夫人) フランチェスカ・フランチ(スズキ) マルチェッロ・ジョルダーノ(ピンカートン) ジョアン・ポンス(シャープレス) ダニエル・オーレン指揮ヴェローナ円形劇場o.&cho./2004年7月10日] プッチーニ:歌劇「トスカ」 [フィオレンツァ・チェドリンス(トスカ) マルセロ・アルバレス(カヴァラドッシ) ルッジェーロ・ライモンディ(スカルピア男爵) ダニエル・オーレン指揮ヴェローナ円形劇場o.&cho./2006年7月] ヴェルディ:歌劇「アイーダ」 [マリア・キアーラ(アイーダ) ドローラ・ザジック(アムネリス) ジョアン・ポンス(アモナスロ) ニコラ・ギュゼレフ(ランフィス)他 ネッロ・サンティ指揮ヴェローナ円形劇場o.&cho./1992年] |