・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
ALM コジマ録音 | ||
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ集 ヘンデル(1685-1759): ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ [ヘ長調 HWV370 Op.1-12/イ長調 HWV372 Op.1-14/ ト短調 HWV364a Op.1-6/ホ長調 HWV373 Op.1-15/ イ長調 HWV361 Op.1-3/ニ長調 HWV371 Op.1-13]/ ヴァイオリンと通奏低音のための アンダンテ イ短調 HWV412 |
ジーン・キム (バロックVn) 岡田龍之介(Cemb/Org) | |
録音:200年8月30日-9月1日、山梨市花かげホール。 韓国出身でシギスヴァルト・クイケンの下で学び、ブルージュ国際古楽コンクール、山梨古楽コンクールなどに入賞の経歴をもつバロック・ヴァイオリン奏者ジーン・キムによるヘンデルのヴァイオリン・ソナタ集。韓国の古楽界ではまさにパイオニア的存在。伸びやかなその音色と繊細で温かみのある音楽は、気品にあふれている。ソウルや日本国内でもしばしば共演し、気心の知れた岡田龍之介とのコンビも絶妙だ。 | ||
華麗なるクラリネット・アンサンブルの世界 IX G.ガーシュウィン/A.マーシャル編: ライザ [3B♭/Bass] Y.デポルト:ノルマンディ組曲 [4B♭] 八木澤教司:クラリネット八重奏のためのカプリッチョ [E♭/4B♭/Alto/Bass/Contra Alto] 茂木眞理子:「楽しき農夫」の主題による変奏曲 [E♭/3B♭/Bass] B.ラピダス:チュレタス (東京クラリネットアンサンブルのための七重奏) [E♭/3B♭/Alto/Bass/Contra Alto/Perc] J.パッヘルベル/奥田英之編:カノン 3声のカノンとジーグ ニ長調より [3B♭/Bass] E.&A.モリコーネ/奥田英之編: ニュー・シネマ・パラダイス [3B♭/Bass] J.フランセ:小四重奏曲 [2B♭/Basset Hr/Bass] F.リスト/木村健雄編:メフィスト・ワルツ第1番 [E♭/4B♭/2Bass/Contra Alto] B.バルトーク: 2つのルーマニア舞曲 Op.8aより第1曲 [E♭/4B♭/Alto/Bass/Contra Alto] 新井千悦子:Emozione(エモツィオーネ) [E♭/4B♭/Alto/Bass/Contra Alto] A.バホーゾ/森田一浩編:ブラジル [E♭/3B♭/Alto/Basset Hr/Bass/Contra Alto] |
東京クラリネット・アンサンブル [藤井一男、加藤明久、 小倉清澄、佐川聖二、 木村健雄、中村めぐみ、 稲垣征夫、新井清史、 吉田記子、福島伸夫] 高梨晃(Perc) | |
録音:2007年9月9日-10日、山梨市花かげホール。 クラリネット・アンサンブルのファンにとっては、もはやバイブル的存在となった当シリーズ。第一線で活躍するトップ・クラリネット奏者が集結した世界的にも珍しい東京クラリネット・アンサンブルは、2008年結成29年!E♭からコントラバス・クラリネットまでを駆使して、ますます円熟味を増した見事なアンサンブルを聴かせる。 | ||
関西フィル・ライヴシリーズ III〜飯守泰次郎 ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 Op.47(*) 大澤壽人(1907-1953):小交響曲 ニ長調(#) |
飯守泰次郎指揮 関西po. | |
録音:2007年2月21日、すみだトリフォニーホール(*)、2006年11月30日、ザ・シンフォニー・ホール(#)、ライヴ録音。 常任指揮者飯守泰次郎と関西フィルによるショスタコーヴィチは、「第5番」の猛々しい音楽を実に生々しく表現し、異様なまでの緊張感を漲らせている。一方、近年注目を集めている神戸生まれの作曲家、大澤壽人の「小交響曲」では、一転して抒情的な美しい響きを聴かせる。 | ||
ザ・ステップ〜フルートコンサート II ラヴェル/岡本謙編:「スペイン狂詩曲」より [マラゲニャ/ハバネラ/フェリア] ベートーヴェン/野口博司編: ロマンス第2番 ヘ長調 Op.50(野口博司独奏) アルビージ: 小組曲第2番(3本のフルートのための) [I.春の歌/II.鐘/III.ヴェニスの舟歌/IV.泉] ショッカー:妖精たち(4本のフルートのための) [I.集い/II.木に棲む/III.大気の中で] マシャイエキ:決闘(2本のフルートのための) たかのゆうこ:星の王子様へのオマージュ (4本のフルートのための) メンデルスゾーン/佐藤昌子編: 「真夏の夜の夢」序曲 Op.21 マスカーニ/岡本謙編: 「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲 |
フルートアンサンブル ザ・ステップ〜 野口博司とその仲間たち [野口博司、岡本謙、 佐藤昌子、西田紀子、 横山由布子、金野紗綾香、 前田美保、赤木香菜子、 向井理絵、松本千穂] | |
録音:2007年9月6日-7日、熊谷文化創造館さくらめいと 太陽のホール。10本のフルートが織りなす驚異のアンサンブル。 東京都so.フルート奏者の野口博司を中心に10人のフルート奏者が集まったアンサンブル「ザ・ステップ」のアルバム。オリジナルの多彩なアレンジと緻密なアンサンブルは、フルート属のみで演奏しているとは思えない重厚さをもっており、管弦楽にも引けをとらないと言っても決して過言ではない。フルート・アンサンブルの可能性を最大限に引き出したアルバムは、フルート・プレイヤーならずとも一聴の価値あり! | ||
カメラータ・トウキョウ | ||
"カメラータ・ヴィルトゥオーゾ・シリーズ" 日本人演奏家の世界各国での活躍の場を力強く切り開き、世界へと羽ばたいたヴィルトゥオーゾたち。その輝かしいレコーディングを厳選し、【カメラータ・ヴィルトゥオーゾ・シリーズ】として再リリース開始。 色あせることのない日本を代表する演奏家たちの珠玉の録音が K2 ダイレクトカッティングにより、さらに音質向上。クォリティの高いヴィルトゥオーゾたちの名演をぜひお聴き頂きたい。 | ||
岩崎洸〜ブラームス:チェロ・ソナタ集 [ニ長調「雨の歌」Op.78 (ユリウス・クレンゲル編曲; 原曲:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調 Op.78)/ 第2番 ヘ長調 Op.99] |
岩崎洸(Vc) アントニー・シピリ(P) | |
録音:1992年4月、埼玉、ほか。旧品番:30CM-207(当店未案内)の再発売。 | ||
岩崎洸〜ハイドン:チェロ協奏曲集 [第2番 ニ長調 Hob.VII b-2 Op.101/ 第1番 ハ長調 Hob.VII b-1] |
岩崎洸(Vc) フォルカー・シュミット= ゲルテンバッハ指揮 ポーランド室内o. | |
録音:1990年11月、埼玉。旧品番:32CM-186(当店未案内)の再発売。 | ||
井上直幸〜 ベートーヴェン&シューベルト:後期ソナタ集 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110 シューベルト: ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960 遺作 |
井上直幸(P) | |
録音:1999年9月、ウィーン。旧品番:28CM-584(当店未案内)の再発売。 | ||
バッハ─ベルク─武満/井上直幸 J.S.バッハ:フランス組曲第5番 ト長調 BWV816 武満徹:ピアノ・ディスタンス(1961) J.S.バッハ:パルティータ第6番 ホ短調 BWV830 ベルク:ピアノ・ソナタ Op.1 |
井上直幸(P) | |
録音:2000年12月、ほか、ウィーン。旧品番:28CM-616(当店未案内)の再発売。 | ||
塩川悠子〜J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全集 [ソナタ第1番 ト短調 BWV1001/ パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002/ ソナタ第2番 イ短調 BWV1003/ パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004/ ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005/ パルティータ第3番 ホ長調 BWV1006] |
塩川悠子(Vn) | |
録音:1989年11月、ほか、ウィーン。旧品番:30CM-145/6(当店未案内)の再発売。 | ||
COMFORT「星に願いを」から10年、世界のリラクゼーションシーンをリードしてきたクラシック界が生んだヒーリング音楽の世界的第一人者ダニエル・コビアルカが奏でる美しいメロディが空間を彩る。ダニエル・コビアルカ:ヒーリング音楽家として知られるダニエル・コビアルカは、現在サンフランシスコso.に首席第2ヴァイオリニストとして在籍し、カリフォルニア大学バークリー校、ミルズカレッジで教鞭をとっている。 幼少時から天才的な演奏で8歳にて初のコンサートにたち、19歳にてカーネギーホールで開いたリサイタルは大成功をおさめ、ニューヨークタイムズ紙で絶賛、輝かしいソロデビューを飾った。のち、世界一流のオーケストラで活躍する中、コンサートマスターとして実力を証明し、マエストロの仲間入りを果たした。単なる演奏者のみに留まることなくもうひとつのライフワークとして、"音楽による癒し"に着目し、クラシックで得た素養を充分に生かし、ニューエイジ・癒しのための音楽をつくり続けてきた。自社レーベルから生み出された代表作「星に願いを」はヒーリング音楽の世界的ベストセラーとなった。長野オリンピックでは小澤征爾に指名され来日し、演奏。かのバーンスタイン、武満徹らが絶賛するほどの世界的ヒーリング音楽の第一人者。 コビアルカの音楽は、幼少時のトラウマを癒すインナーチャイルドセラピーや、外科手術、出産時、ホスピスでのペインクリニックや瞑想法、ガン療法等に有効な瞑想のBGMとして、著名な心理療法家であるジョン・ブラッドショー氏をはじめ多くの専門医師やセラピスト達により推奨されている。日本においてはホリスティック医学研究所の国際特別顧問をつとめるなど、ミュージックセラピーや音楽療法のプロデュースにその才能を発揮している。 | ||
ベスト・オブ・コビアルカI BEST OF KOBIALKA I 星にねがいを(ディズニー映画“ピノキオ "より) When You Wish Upon A Star 虹の彼方へ(“オズの魔法使い "より) Over The Rainbow アイルランド民謡:ダニーボーイ O Danny Boy(am Irish Fork Song) マルティーニ:愛の喜び Joy Of Love(Martini) バッハ:ピース・イン・ザ・メドゥ Peace In The Meadow (Bach) アメリカ民謡:ラレド Laredo(Ameridan Fork Song) パッヘルベル:カノン Pachelbel Canon (Extended Version) | ||
ベスト・オブ・コビアルカII BEST OF KOBIALKA II ベートーベン:歓喜の歌〜瞑想のための交響曲第九番 Ode To Joy-Meditation- ジョン・ニュートン:アメイジンググレース Amazing Grace (John Newton) ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」 〜「冬」よりラルゴ Largo From "Winter" アメリカ民謡:ワイドウォーターズフロー Wide Waters Flow(American Fork Song) ドヴォルザーク:家路〜交響曲「新世界」より Going Home Medley 青い影〜G線上のアリア(プロコル・ハルム/バッハ) A Whiter Shade Of Pale / Air On A G String Medley(Procol Harum/Bach) | ||
コビアルカ・ヒーリング KOBIALKA HEALING バッハ:美しき目覚めの予感 Awakenings (Bach) ブラームス:ララバイ・オブ・ジ・エイジズ Lullaby Of The Ages (Brahms) バッハ:天使の眠り Angels Sleep (Bach) アメリカ民謡:泣き虫赤ちゃん Hush Little Baby(American Fork Song) パッヘルベル:コラール変奏曲 Choraland 変奏曲 Medley (Pachelbel) ボロディン:ダッタン人の踊り Medley, Polovitsian Dances (Borodin) ヘンデル:アリアと変奏 Harmonious Blacksmith Airand 変奏曲(Handel) | ||
コビアルカ・ケルティック KOBIALKA CELTIC ホーナー&ジェニングス: マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン My Heart Will Go On ケルト伝承音楽: ザ・ラーク・イン・ザ・クリア・エア The Lark In The Clear Air(Traditional) ケルト伝承音楽:タートルダブ Turtle Dove(Traditional) ケルト伝承音楽:アナシー・ゴードン Annachi Gordon(Traditional) ケルト伝承音楽:グリーンスリーブズ Greensleeves(Traditional) フェアヤングメン:コンスタント・ビリー/ マイラブトゥーマイブライド Constant Billy / My Love ジェイムス・ホーナー:ブレイブハート Braveheart (James Horner) ケルト伝承音楽:スリーブラックバーズ Three Black birds(Traditional) コビアルカオリジナル:キルト Quilt(Kobialka Original) ケルティックメドレー[アメイジンググレース/ 蛍の光/ロッホ・ローモンド] Celtic Medley | ||
コビアルカ・メディテーション KOBIALKA MEDITATION アメリカ民謡:シャネンドア Shenendoah(American Folk Song) コビアルカ:太陽のスペース Sun Space(Kobialka Original) コビアルカオリジナル:ララバイ Lullaby(Kobialka Original) コビアルカ:タイムレス・モーション Timeless Motion(Kobialka Original) コビアルカ:タイムレス・スパイラルズ Timeless Spirals(Kobialka) | ||
FONTEC | ||
高橋悠治〜モンポウ:沈黙の音楽(全4冊28曲) | 高橋悠治(P) | |
録音:2007年10月5日-6日、相模湖交流センター。 スペイン・カタルーニャの作曲家フェデリコ・モンポウの「沈黙の音楽」(Musica Callada)。モンポウは作品について語っている。「・・・この音楽は静か(callada)で聴く人の内側にある。控えめで抑えた情感はひそやかで、冷たい社会の表面の下で共鳴する。この音楽がいのちの温もりと、同じでありながら変わりつづけるひとの心の表現をもたらすことを望んでいる。」 孤独の響から祈りが聞こえてくる。高橋悠治の演奏・・・絶品。 | ||
高橋悠治〜ブゾーニ:ソナティナ集 ブゾーニ: 子守歌/インディアン日記1巻/ ソナティナ1番/ソナティナ2番/ 子どものためのソナティナ3番/ 1917年キリスト生誕の日のソナティナ4番/ 大ヨハン・セバスティアンの名による 短いソナティナ5番/ J.S.バッハ(?): ファンタジアとフーガ BWV.905/ ブゾーニ: カルメンによるソナティナ6番 (ビゼーの「カルメン」による小幻想曲)/ トッカータ |
高橋悠治(P) | |
録音:2007年10月21日-23日、相模湖交流センター。 ブゾーニ(1866-1924)は、生前ヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして知られ、またバッハ作品の編曲も数多く残した。作曲家としての存在を高橋悠治は次のようにとらえている。「・・・作曲家としてのブゾーニは予見者だった。どんな既成の形式や美学からも自由な未来の音楽、とどまることを知らない多様な色と影の不規則な流動でありながら、沈黙の美と必然性に裏付けられた音楽を夢見た。」 6曲のソナティナを中心に、現代の「作曲家=ピアニスト」が読み解く「よみがえる実験の軌跡」。 | ||
フルネ/都響〜30年の軌跡シリーズ ベートーヴェン: 交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱付き」 |
澤畑恵美(S) 寺谷千枝子(Ms) 小林一男(T) 木村俊光(Br) ジャン・フルネ指揮 東京都so. | |
録音:1995年12月24日、東京芸術劇場、ライヴ。 | ||
フルネ/都響〜30年の軌跡シリーズ ブラームス: 交響曲第1番 ハ短調 Op.68(*)/ 悲劇的序曲 Op.81(#)/ ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a(#) |
ジャン・フルネ指揮 東京都so. | |
録音:1991年2月5日、サントリーホール(*)、1993年11月7日、東京芸術劇場(#)、ライヴ。 | ||
フルネ/都響〜30年の軌跡シリーズ メシアン:キリストの昇天(*) スクロヴァチェフスキ: イングリッシュホルン協奏曲(#) ドビュッシー:イベリア(+) ラヴェル:ラ・ヴァルス(**) |
ジャン・フルネ指揮 東京都so. ミリアム・ジェイクス (イングリッシュホルン;#) | |
録音:1992年12月18日、東京文化会館(*)、1994年12月21日、サントリーホール(#)、1996年4月15日、東京文化会館(+)、1997年11月17日、サントリーホール(**)、ライヴ。 巨匠フルネは惜しまれつつも2005年の都響公演(FOCD-9270「ジャン・フルネ ラストコンサート」に収録)を最後に70年近い指揮活動に終止符を打ちました。2008年4月に95歳を迎えられるマエストロの偉業を永く称えるべく、初共演の1978年から約30年に渡り緊密な関係を続けてきた東京都so.との数多い記録の中から厳選した「フルネ/都響 30年の軌跡シリーズ」の第2弾。 巨匠シューリヒトをして「最もドイツ的なフランス人指揮者である」と言わしめたフルネの毅然たるベートーヴェンとブラームス。そして得意とするフランスの作曲家を中心とした近代から現代にかけての作品集は透明でありながら暖かさの感じられる名演となっている。 | ||
にほんのうた お菓子と娘/赤とんぼ/浜辺の歌/この道/市の花や/ 浜千鳥/叱られて/びいでびいで/祭りもどり/宵待ち草/ 十五夜お月さん/はな緒/初恋/ゆりかご/くちなし/ たんぽぽ/さくら横丁/夕方のおかあさん/ むこうむこう/ゆく春 |
澤畑恵美(S) 谷池重紬子(P) | |
録音:2007年8月22日-24日、秩父ミューズパーク音楽堂。 日本を代表するソプラノのひとり、澤畑恵美初めてのCD。彼女は多くのファンを持つ歌手であり、オペラの世界でも、また歌曲の世界でも、常に清潔感あふれる歌を聞かせてくれる数少ない歌手のひとり。その実力は抜群で今回のアルバムでもひとつひとつの作品の持つ魅力を余すところなく表現している。 現代の感覚で表現した澤畑恵美の「にほんのうた」、日本歌曲の醍醐味を再発見させる1枚。 | ||
伊藤恵〜シューベルト:ピアノ作品集1 ピアノ・ソナタ第19番 ハ短調 D.958/ ピアノ・ソナタ第13番 イ長調 D.664 Op.120/ 幻想曲 ハ長調 D.760 Op.15「さすらい人幻想曲」 |
伊藤恵(P) | |
録音:2007年4月2日-4日、神戸新聞松方ホール。20年の歳月をかけてCDシリーズ「シューマニアーナ」を完成した伊藤恵。次に進む道はシューベルト。 伊藤は本CDに収録している「ソナタD.958」を弾いて、ミュンヘン国際コンクールで優勝。しかし内省の結果「シューベルトが見据えていた「死」と対峙する勇気がもてない」と演奏を封印した。爾来20年。シューマン演奏、そして鍛錬と熟成の時を経て、解き放つ日が来た。 シューマンからシューベルトへ。19世紀前半には、シューベルトは歌曲の作曲家として知られていた。「グレイト」の発見で有名なように、シューベルトの数多くの器楽曲を再評価したのはシューマンだった。シューマンが憧れたシューベルト・・・このプロジェクトの移行は、大きな成果が期待される。「シューベルト:ピアノ作品集」満を持しての開始。 | ||
インバル&都響のマーラー「悲劇的」 マーラー:交響曲第6番 |
エリアフ・インバル指揮 東京都so. | |
録音:2007年12月19日、サントリーホール、ライヴ。 フランクフルト放送so.を指揮したマーラー「交響曲全集」(1985-92年録音)で世界の脚光を集めたエリアフ・インバルは、同響退任後 ベルリンso.の音楽監督(2001-2006年)、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場の音楽監督(2007年-)を歴任。そして2008年4月より東京都so.のプリンシパル・コンダクターに就任した。都響定期には1991年初登場、1995-2000年までは特別客演指揮者のポストにあった。その間の成果は、マーラー:交響曲第5番のCD(FOCD-9244)で聴くことが出来る。 「すべての音符を白日の下に明らかにする」といわれるインバルのマーラー演奏。今回の「6番」はマーラーの破滅的な陶酔感と様式美を、絶妙な均衡で保つという境地に達している。70歳をこえたインバルの円熟と都響の献身的かつ柔軟な演奏の賜といえるだろう。インバル/都響。マーラー演奏、新時代の幕開け。 | ||
ピッコロ・ジャンクション バッハ:ブランデンブルク協奏曲第2番〜第3楽章 ダマレ:雉鳩/ピッコロポルカ/白つぐみ/ ピッコロのためのカプリス/つむじ風 ゴーベール:マドリガル ケンツビッチ:島鳥 ショッカー: 「ピクルス&アイスクリーム」〜[I/II]/ 「ウォーキング・ソング」〜[キャッ!/暗くなる/ マッシュルーム/物思いにふける/颯爽と]/ 「ソナタ」〜[計画の変更/古風なスタイルで/ 悲しく/ミニ・キッチン] アンドレ・ギャ二オン:明日 |
菅原潤(ピッコロ) 三木香代(P) | |
録音:2007年11月20日-21日ホール。ピッコロはとても小さな楽器だけれど、これだけいろいろなものを結びつけることができる・・・。 ピッコロの細い管を立体交差(ジャンクション)の場所として集結した楽曲は、幅広く多彩な顔ぶれ。前作「デティケーション」(FOCD-20049)では、もっぱら他の楽器から拝借してきた演目でピッコロの新たな表現をめざしたが、今回の核をなすのはあくまでもオリジナル作品。多彩な曲目はバロックからベル・エポックを経て21世紀までをカバー。バッハを入り口として明日を出口とするジャンクションに四方八方から、そして時空も越えて集まったレパートリーに、ピッコロが生き生きと命を吹き込む。 | ||
軽井沢合唱フェスティヴァル 2007 「信濃のこどもうた」〜「かぞえうた」/ 善光寺さんのかっぱ/君死にたまふことなかれ/ The Yellow Rose Of Texas/ Incantatio maris aestuosi/ Going Home/Elijah Rock/ The coolin The Fair Haired One/ Ave maria(めでたしマリア様)/ 「前奏曲」〜III火山の嵐に吹かれ/ 「合唱のためのたのしいエチュード」〜「光が」/ 組曲「大きな木」〜「たんと たらたらと」/ Ave Maria/待ちぼうけ/願い〜クリスマスの日に/ Nunc Dimittis (シメオンの賛歌〜主よ、今こそしもべを)/ 「ア・カペラエチュード」〜「とう坂みま坂」/ 信じる/月光小夜曲(原題:サヨンの鐘)/ 山頂的黒狗兄(原題:山の人気者)/ 謡舞〜Uta Mai〜/ 「Drei Gesange Op.111」〜「Er ist's」/ Sur le joil jonc/Dann in jener Nacht/ Der Brief/Ave Maria/ 「The Selection of Leroy ANDERSON for Female Choir」/ 「Four Motets for Mixed choir」より [III.Pater noster/ IV.Domine fac me sevurn pacis tuae 〜Oratio Sancti Francisci] |
女声コーラスしなの MODOKI ゆちがおか児童cho. フォルモサ・シンガーズ 同志社グリークラブ 東京レディース コンソート「さやか」 耕友会cho. | |
録音:2007年8月17日-19日、軽井沢大賀ホール、ライヴ。 国内外で活躍する講師達と、合唱団を集めた2007年3回目を数えた「軽井沢合唱フェスティヴァル」。その名演を収め合唱の魅力を再発見できるCD。 | ||
FLORESTAN | ||
タンゴ・エスペランサ〜 マリンバによる情熱と哀愁のタンゴ・ファンタジー A.ピアソラ/啼鵬 編: リベルタンゴ(*)/オブリビオン(#) 啼鵬:マンガ・コルタ Manga Corta(+) A.ビジョルド/上柴はじめ編: エル・チョクロ El Choclo(**) A.アイエタ/啼鵬 編: 白い小鳩 Palomita Blanca(##) M.ロドリゲス/上柴はじめ編: ラ・クンパルシータ La Cumparsita(++) G.ビゼー/朝川朋之編: 真珠採りのタンゴ Pearl Fisher(***) F.カナロ/朝川朋之編: パリのカナロ Canaro en Paris(***) 草刈とも子/啼鵬 編: ウメコのタンゴ Umeko's タンゴ H.O.ボルクマン/朝川朋之編: 夜のタンゴ(###) J.プラザ/上柴はじめ編:夜想曲(+++) C.ガルデル/啼鵬 編: 想いの届く日 El Dia Que Me Quieros(****) |
草刈とも子(マリンバ/ ヴィブラフォン/グロッケン) 啼鵬 (バンドネオン;*/+/##/****) 田辺和弘(ベース;*/##) 新倉瞳(Vc;#) 上柴はじめ(P;**/++/+++) 朝川朋之(Hp;***/###) 彩愛玲(Hp;#/****) | |
マリンバ奏者の第一人者として活躍中の草刈とも子のタンゴ・ワールド。 優しい音の中に秘めた情熱とロマンス。タンゴのスペシャリスト、啼鵬(バンドネオン)などトップ・ミュージシャンとの見事なコラボレーション。 草刈とも子(マリンバ&パーカッション奏者):'71年国立音楽大学器楽学科打楽器専攻卒業。翌年デビュー・リサイタル。その後数多くのコンサートを開演。又、日本で初めて女性だけのパーカッション・グループを主宰し、多くの作曲家の新曲初演活動を続ける。母校でもある国立音楽大学にて4年間後進の指導、FMラジオのパーソナリティーをつとめたのち、現在はマリンバのソリストとしてステージ、ホテルのディナー・ショーなどで演奏。また、神津善行氏主宰「六歌仙」リーダー。服部克久氏音楽監修による「東京ポップスオーケストラ」のメンバーとして国内のみならず海外での演奏活動も多い。又、スタジオ・ミュージシャンとして活躍している。 | ||
R’S ART DISCRAD-521004は当店未案内旧譜。RAD-126006は再案内。 | ||
ヴァイオリンとピアノによる冗談音楽の調べ ハトヤのカルメン幻想曲/ アイネ・クライネ・3分クッキング/ 軍隊行進曲(ラグタイム・ヴァージョン)/ 美しき青きドナウ河のさざなみ殺人事件/ ソーランジムノペディ第1番/ 無伴奏 パルティータ第2番(携帯編)/ 犬のおまわりさんの運命/ おもちゃによるおもちゃの行進曲/ ブルース・ユモレスク/ ハトヤのカルメン幻想曲 (ピアノコンチェルト・ヴァージョン)/ 別れの曲(スウィート・ソウル・ヴァージョン) |
杉ちゃん&鉄平 [杉浦哲郎(P/アレンジ) 岡田鉄平(Vn/アレンジ)] | |
「アニクラ」「刑事クラ」「電クラ」と続々新譜を出し続ける杉ちゃん&鉄平の記念すべき第1作が、下記「アニクラ」の代理店にて取扱い開始。 | ||
アニクラ〜「アニメソング」THE・室内楽 ルパン三世[1970年代-]/タッチ[1980年代]/ 美少女戦士セーラームーン[2000年代]/ アタックNo.1[1970年代]/キューティーハニー[1970年代]/ 新世紀エヴァンゲリオン[1990年代]/ キテレツ大百科[1980年代]/魔女っ子メグちゃん[1970年代]/ 機動戦士ガンダム[1980年代]/タイムボカン[1970年代]/ 一休さん[1970年代]/うる星やつら[1980年代]/ ケロロ軍曹[2000年代]/キャンディキャンディ[1970年代]/ ふたりはプリキュア[2000年代] |
杉ちゃん&鉄平 [杉浦哲郎(P/アレンジ) 岡田鉄平(Vn/アレンジ)] | |
アニメソングとクラシック・・・実は、なかよしだった! 僕達を熱くしたアニメの曲達が室内楽曲風に大変身。オーケストラ・アレンジでは出来なかった個性的なアレンジ、既にメジャー・デビュー(キング・レコード)もはたしている杉ちゃん&鉄平のアルバム。 大人から子供まで幅広い年齢層にアピールする楽曲をセレクト。「ケロロ軍曹」や「ふたりはプリキュア」など、今子供たちを熱くする楽曲も収録。古い楽曲はリバイバル等で子供たちの知っているものを優先的にセレクト。また、メロディの美しいものを中心に選曲することによりアレンジの仕上がりもクオリティが高まった。 編成はヴァイオリンとピアノをメインに、室内楽にこだわりながら、杉鉄ならではのアレンジで。今までに、アニメソングのオーケストラ・アレンジ、又は楽器単体のクラシックアレンジ・アルバムは数多く存在したが、室内楽アンサンブルでのアルバムはあまり無かった。本作は楽器の特性を活かし個性的なアレンジを施した、楽しい作品。 杉浦哲郎(ピアノ、アレンジ):ロックからシャンソンまで、幅広く活躍する作・編曲家、ピアニスト。過去にはTV「タモリの音楽は世界だ」をはじめ、様々なアーティストの現場や、CM音楽制作等に携わる。昨今では梅垣義明(ワハハ本舗)との活動でも話題。 岡田鉄平(ヴァイオリン、アレンジ):桐朋学園大学卒業後、研究科終了。長江杯国際音楽コンクール第1位/他、多数のコンクールで上位入賞。数々の楽団にソリストや、コンサートマスターとして出演。テレビCM演奏、作曲編曲の他、長岡京アンサブルのメンバーとしても活躍中。 | ||
STEINWAY JAPAN | ||
モーツァルト: ロンド ニ長調 K.485/ ソナタ ニ長調 K.311/幻想曲 ニ短調 K.397 スカルラッティ:ソナタ [K.380(L.23) ホ長調/K.33(L.424) ニ長調] スクリャービン:24の前奏曲 Op.11 |
林直美(P) | |
録音:2007年9月11日-12日、Hakuju Hall。 林直美は東京生まれ。桐朋学園大学、ハノーファー音楽大学、ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学院、ライプツィヒ音楽大学院卒、2003年ドイツ国家演奏家資格を審査員満場一致の最優秀で取得。毎日新聞主催学生コンクール、ピティナコンクール入選、イタリア・イブラコンクール入賞、モーツァルト賞をはじめ数々の賞を受賞。カーネギーホールリサイタルをはじめ、アメリカ、ドイツを中心としたヨーロッパ各国、アフリカ(ナミビア)、および日本にて、ソリスト、室内楽奏者として演奏活動を行う。またコレペティトアとして、歌手の伴奏、オペラ公演にも携わり、歌曲伴奏の分野でも高く評価されている。現代曲の分野においても、ベルリン・コーミッシェ・オーパーとの共同企画の現代オペラ初演、ベルリンの現代音楽シリーズへのソロ及び室内楽での出演など、様々な初演を手掛け積極的に活動している。 |
ASSOCIAZIONE MUSICALE TITO GOBBIティト・ゴッビの娘、チェチーリア・ゴッビが設立した協会からリリースされる、マスター・クラスの模様。 | ||
ティト・ゴッビのマスター・クラス〜ヴェルディ:歌劇「リゴレット」より 生徒たちと歌唱: ヨースタ・ヴィンベリ(イェスタ・ウィンベルイ) [Della mia bella incognita] Tord Slattegard, Lars Kullenbo, ヨースタ・ヴィンベリ [In testa che avete signor di ceprano] James Edwin Stith [Signor...va non ho niente / Pari siamo] James Edwin Stith, Rose-Noelle Lenain [Figlia!...Mio Padre!] Myra Cordell, Neville Ackermann [Giovanna ho dei rimorsi] Paulette Berman [Caro Nome] / Tord Slattegard [Ella mi fu rapita] Lars Kullenbo [La ra ra La ra] James Edwin Stith [Cortigiani vil razza dannata/ Mio Padre..Dio! Mia GiLda] Ruth Falcon [Cie! Dammicoraggio!] Lars Kullenbo [Compiuto pur quanto a fare mi resta] Johnny Soto Vasquez [La donna e mobile] Ruth Falcon, Bonita Bachman [Un di, se bven rammentomi] Tord Slattegard [Bella figlia dell amore] Ruth Falcon, Bonita Bachman, Panfilo Cafarelli, Nikolas Massenkoff [Quartetto] Ruth Falcon, Lars Kullenbo [Della vendeta alfin giunge I'istante!] Rose-Noelle Lenain [Lassu in cielo] | ||
録音:1973年/1974年/1975年/1977年/1978年。190分。 世界的なイタリアのバリトン歌手、ティト・ゴッビが1970年代におこなったマスター・クラスの模様。当盤にはリゴレットからの曲を収録。中でもスウエーデンのテノール、ヨースタ・ヴィンベリが参加、「あの名も知れぬ町娘の美女を持って」を歌っているのに注目。 書籍には未発表、または珍しい写真、ゴッビのエッセイとインタビュー、レッスン(すべて英語)の文字起こしとイタリア語翻訳を含む。 | ||
ティト・ゴッビのマスター・クラス〜モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より 生徒たちと歌唱: James Stith [Notte e giorno faticar] / Wolfgang Lenz [Non sperar, se non m'uccidi] Tord Slattegord [Ah! Del padre in periglio] Bjorn Asker [Orsu spicciati presto] / Susan Wilkins [Ah! Chi mi dice mai] James Stith [Madamina, il catalogo e questo] Bjorn Asker [Manco male e partita] Linda Snyder, Bjorn Asker [Alfin siam liberati] Bjorn Asker. Tord Slattegord [Ah,ti ritrovo ancor...] Martin William [Della sua pace] Bjorn Asker [Oh, Leporello mio va tutto bene] Ann Taibleson [Batti, batti bel Masetto] Bjorn Asker [Su! Svegliatevi; da bravi!] Susan Wilkins, Bjorn Asker [Zitt...di Donna Elvira] Joan Rossi, Paul Hirsh [Eccomi a voi] Wolfgang Lenz [Deh! Vieni alla finestra] | ||
録音:1970年代。世界的なイタリアのバリトン歌手、ティト・ゴッビが1970年代におこなったマスター・クラスの模様。当盤にはドン・ジョヴァンニからの曲を収録。 書籍には未発表、または珍しい写真、「ドン・ジョヴァンニ」の舞台と登場人物に関するゴッビによる解釈のノートとスケッチ、レッスン(すべて英語)の文字起こしとイタリア語翻訳を含む。 | ||
ELISION FIELDS 1CD¥2530(税抜¥2300)ミニマル系現代作曲家、テリー・ライリーの専門レーベル。旧譜はこちらから。 | ||
テリー・ライリー(1935-): The Last Camel in Paris |
テリー・ライリー (YAMAHA YC-45D ポータブル・コンボOrg) | |
録音:1978年11月10日、エドゥアール七世座、パリ、ライヴ。初CD化か。 ヨーロッパ演奏旅行時のソロ・オルガン・ライヴ。ポータブル・コンボ・オルガンが醸し出すミニマル音楽の即興性と純正調のハーモニーが音空間をさまよい、音の香りまで感じる事が出来るとても心地よい作品。 | ||
MATTHIAS HOEFS 1CD¥2970(税抜¥2700)奏者の自主製作盤。代理店のインフォメーション作製ミスにより、詳細は未掲載となっております。 | ||
マティアス・ヘフス〜超絶技巧トランペット曲集 |
ALFRED PUBLISHING 1枚¥3960(税抜¥3600)ニューヨークに本拠を置き、楽譜や音楽関係の教則ヴィデオを発売している出版社で、1922年創業という老舗。他にも様々なアイテムがあるが、今回の2タイトル以外は、残念ながら入手出来無い模様。 | ||
Pumping Nylon 〜 スコット・テナントによるギター教習 |
スコット・テナント(G) | |
制作:2000年。収録時間:1時間57分。 ロサンゼルス・ギター四重奏団のメンバー、スコット・テナントがギター奏者として日課にすべきウォーミング・アップや重要な爪の形状、手入からトレモノ、アルペジオなどを収録。 | ||
Basic Classical Guitar Method 1 〜 スコット・テナントによるギター教習 |
スコット・テナント(G) | |
同じくテナントによる教則DVD。正しいポジションの取り方など基本的なテクニックが身につく。 | ||
UNIVERSAL DVD 特記以外1枚¥3960(税抜¥3600) | ||
DG | ||
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」
ギネス・ジョーンズ(S;レオノーレ) ジェイムズ・キング(T;フロレスタン) ヨーゼフ・グラインドル(B;ロッコ) オリヴェラ・ミリャコヴィッチ(S;マルツェリーネ) ドナルド・グローブ(T;ヤキーノ) グスタフ・ナイトリンガー(B;ドン・ピツァロ) マルッティ・タルヴェラ(B;ドン・フェルナンド)他 カール・ベーム指揮ベルリン・ドイツ・オペラo.&cho. 演出:グスタフ・ルドルフ・ゼルナー/映像監督:エルンスト・ヴィルト | ||
制作:1970年、ユニテル。ベルリン・ドイツ・オペラ・プロダクション。画面:カラー、4:3/音声:PCMステレオ、DTS 5.1、字幕:ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語、中国語、NTSC/Region All。ベーム宿命のオペラ「フィデリオ」、海外初DVD化! ベームは、「フィデリオ」を自らの“宿命のオペラ "と呼ぶとともに、得意としており、これまでにも数種の録音を残している。中でも有名なのが、1969年ドレスデンでのセッション録音。この映像は、その録音と主役3人が同じ、それ以外は1963年にベルリン・ドイツ・オペラと来日した時とほぼ同じメンバーによるもの。 ゼルナーの演出は1963年のときと基本的には同じだが、撮影・録音技術の進歩と併せて、燃えるようなベームの白熱した音楽作りによって深い感動を与えてくれる。映像作品としても語り継がれる名演といえるのではないだろうか。 | ||
ルービンシュタイン・イン・コンサート ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ブラームス:ピアノ協奏曲第1番/ラプソディ/間奏曲 ショパン:スケルツォ シューベルト:即興曲 [ボーナス] 90歳のルービンシュタイン・インタヴュー |
アルトゥール・ ルービンシュタイン(P) ベルナルト・ハイティンク指揮 ロイヤル・ コンセルトヘボウo. | |
1973年、アムステルダム、コンセルトヘボウ。DVD Format: DVD-9、Picture Format: 4:3 / NTSC / Colour、Region Code: 0 (worldwide)、Sound Format: pcm stereo / dts 5.1、Subtitles: G/F/S/CH (Bonus only)、1973年、ユニテル制作。 20世紀を代表する巨匠ピアニスト、ルービンシュタインがハイティンク&コンセルトヘボウ最盛期の厚みある豊かな響きとともに、得意のコンチェルトを披露。2001年7月の国内盤(廃盤)以来の久々の再発売。巨匠最晩年の融通無碍、円熟の境地を聴かせる協奏曲に加えて、今回は、彼の愛奏曲集ともいうべき小品集がフィルアップされている。 | ||
DECCA | ||
トマス・ブレトーン(1850-1923):サルスエラ「ラ・パロマの前夜祭」 特典映像:メイキング・ドキュメンタリー及び演奏者インタビュー付き | ||
制作:2006年、マドリッド、サン・ロレンツォ劇場。「世界初」(これ以外の表記は無し)と記されており、全曲版CDは既に存在する作品なので、おそらく同曲全曲の世界初映像。画面:カラー、16:9ワイドスクリーン/音声:LPCMステレオ、DTS 5.1サラウンド、NTSC。サルスエラは、喜劇的要素を持った抒情的オペラ音楽で、スペインの“国民オペラ "として親しまれている。 作曲家のトマス・ブレトーン・イ・エルマンデスは、近代スペイン音楽の祖ともいわれている。代表作「ラ・パロマの前夜祭」は、スペインのアパルトマンの住人が繰り広げる“愛とドタバタ劇 "を音楽と軽妙な台詞で描いている。1894年の初演以来、スペイン語圏の人々に愛されている作品。今回は、2002年にベルリンで成功した演出を元にして、2006年にマドリッドで開催された新しいフェスティヴァルにおける公演が収録されている。キャストは、オール・スペイン勢(とあるが、インフォメーションには指揮者を含め何も記載されていない)からなり、モダーンでウィットにとんだ舞台が話題となった。 | ||
ロリン・マゼール:歌劇「1984年」(全曲) [特典映像:マゼールへのインタビュー(30分)] サイモン・キーンリーサイド(Br;ウィンストン) ナンシー・グスタフソン(S;ジュリア) ディアナ・ダムラウ(S;体育教師&酔っ払い女) リチャード・マージソン(T;オブライエン)他 ロリン・マゼール指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場o. | ||
録音:2005年、ロンドン、コヴェントガーデン王立歌劇場。画面:カラー、16:9ワイドスクリーン/音声:LPCMステレオ、DTS 5.1サラウンド、NTSC。作曲家マゼールの真価を問う、話題のオペラ初登場!! 多彩な才能で知られる指揮者のロリン・マゼールは作曲家としても活躍しているが、今回のオペラ「1984」は、20世紀の最も有名な小説といわれているジョージ・オーウェルの「1984」が原作。1949年に書かれたこの小説は、1950年代に発生した核戦争を経て1984年の世界は3つの超大国によって分割統治され、35年後のロンドンはオセアニア国の全体主義により統制されているという設定の下で進行、背景には当時のスターリン政権への批判が込められているといわれる。オペラは要点を上手く網羅した2幕構成。 マゼールが書いた音楽は、コンテンポラリーをベースにしながら、エレクトリカルな音やジャズ、ナレーションを含めて多彩な表現をみせてくれる。特にウィンストンとジュリアの愛の主題が印象的で、その官能的な響きは凶暴の主題と鮮やかなコントラストを醸し出している。2005年5月にコヴェントガーデンで行われた初演は大成功を博し、2008年5月には、スカラ座においても再演されることが決まっている。 |