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ELISION FIELDS

価格帯記載無し(CD)
 1枚あたり¥2530(税抜¥2300)




 2006年に創業したと思われるアメリカのアーティスト・マネジメント会社で、同時にミニマル系現代作曲家、テリー・ライリーのCDを発売している。旧 ORGAN-OF-CORTI レーベルからの移行商品と共に、初CD化のアイテムがあるのも嬉しい所。
テリー・ライリー(1935-):Les Yeux Fermes & Lifespan
 Journey from the Death of a Friend (Les Yeux Fermes) /
 Happy Ending (Les Yeux Fermes) / G Song (Lifespan) /
 M-Music(Lifespan) /I-Inside (Lifespan) / C-Curved (Lifespan) / E-Entrances (Lifespan) /
 Slow Melody in Bhairavi (Lifespan) / In the Summer (Lifespan)/
 The Oldtimer (Lifespan) / Delay (Lifespan)
 1970年代初めのヨーロッパの2つのフイルム・サウンドトラックより初CD化、オリジナル・テープよりリマスターされたもの。
テリー・ライリー(1935-):
 Poppy Nogood and the Phantom Band /
 Allnight Flight
テリー・ライリー
(S−Sax/Org/テープ/他)
 旧レーベル&品番:ORGAN-OF-CORTI-4。録音:1968年3月22日、ライヴ。
 Organ of Corti レーベル からジャケット写真も変更されての再発売。初期音源より、麻薬的なミニマル音楽。
テリー・ライリー(1935-):Reed Streams
 Reed Streams (*)/ In C (#)
 録音:1964年-1966年(*)/1970年(#)。旧レーベル&品番:ORGAN-OF-CORTI-2。(*)は1966年発売で、テリー・ライリー初のアルバムだった録音。
Music for The Gift 〜 テリー・ライリー:初期テープ作品集 Vol.4
 テリー・ライリー(1935-):
  ミュージック・フォー・ザ・ギフト (1963) (*)/楽園の鳥 (1965) (#) /
  メスカリン・ミックス (1960-1962) (+) /
  2台のピアノと5つのテープレコーダーのための協奏曲 (1960) (**)
 録音:1960年、ヘルツ・ホール、カリフォルニア州バークレー、ライヴ?(**)/他。
 (*)は1963年、チェット・ベイカー四重奏団の演奏をライリーがテープ・ループした作品。テープ・ディレイ・システムを使用し、2台のレコーダーで演奏を寸断、弱音化、再スタートさせている。ミニマル・ミュージックの先駆のひとつとされる "In C" の土台となった。(#)は急進的テープ・ループ作品。スティーヴ・ライヒの It's gonna rain 時代の作品に大きな影響を与えたとされる。(+)は制作に2年を費やし、一部ジョン・ケージの "Fontana Mix" のインスパイアを受けたテープ・ループ作品。Richard Maxfield の協力を得ている。幻覚作用のあるメスカリンを使用していた時期でもあり、ライリーの作品中でも一風変わっている。振付師アン・サボトニックの代表作「三脚椅子 The Three Legged Stool 」に使われた。後になってモートン・サボトニック(スボトニック)ら多くのアーティストが続編を手掛けている。(**)はライリー作品をまったく知らない司会者がとんでもない解説を加えて放送したという曰くつき。司会者はこの作品がイレプロヴィゼーション(代理店ママ;即興[インプロヴィゼーション]の誤記?)だと説明したが、実際の仕組みを知らず、憶測で説明してしまったので何とも奇妙な解説となってしまった。
 アートワークには、最近発見された1963年パリでのチェット・ベイカー Music For The Gift パフォーマンスの写真を使用。


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