・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
ALM コジマ録音 | ||
ドゥブルー・レゾナンス〜 小鍛治邦隆:作品集 オーケストラのための「愛の歌」(1988)(*)/ ピアノとオーケストラのための 「愛の歌II」(1999)(#)/ ピアノとオーケストラのための 「デプロラシオン II」(2003)(+)/ オーケストラのための「愛の歌 III」 (2003/2006改訂)(**)/ ピアノと16奏者のための 「ドゥブルーレゾナンス II」(2004)(##)/ ピアノと室内オーケストラのための 「ポルカ集・タンゴ集II」(2001)(++) |
小鍛治邦隆指揮(*/+/++) 秋山和慶指揮(#) 東京so.(*/#/+/**) 東京現代音楽アンサンブル COmeT(##/++) 中井正子(P;#/+/##/++) | |
クセナキス作曲コンクール(パリ)第1位など数々の実績を持ち、「作曲の技法・バッハからウェーベルンまで」の著書もある作曲家、小鍛治邦隆の作品集。ルネサンス期の挽歌の伝統をヒントを得た「デプロラシオン」、反響(レゾナンス)と反復(ドゥブル)をキーワードにした「ドゥブルーレゾナンス」など、その観念的な音像と独自の方法論は、「音楽的ラビリンス(迷宮)」ともいうべき様相を呈している。 | ||
トマス・ムーア編「アイルランド歌曲集」 トマス・ムーア(1779-1852): アイルランド歌曲集 より [たとえ、いとしい若さという魅力が (春の日と花の輝く)/ 栄光が汝を迎える所へ/ 類稀なるきらびやかな宝石を纏い/ おおエリン/花に舞うミツバチ/ 夜更けに] ジョン・フィールド(1782-1837): 夜想曲第4番 イ長調 トマス・ムーア:アイルランド歌曲集 より [めぐりあう流れ/ モイルよ、静かに (フィヌオラの歌)/ パンジーのとめどない嘆き(挽歌)/ 光さやかな小鳥があれば] ジョン・フィールド:夜想曲第6番 ヘ長調 トマス・ムーア:アイルランド歌曲集 より [残された夏のばら(庭の千草)/ 渚から眺めていた/タラの館に響くハープ/ 世界中を駆け巡り/故国のハープ/ ミンストレルの少年] |
ジョン・エルウィス(T) 渡邊順生(P) | |
日本でもアイルランド民謡としてよく知られる「庭の千草」をはじめ、吟遊詩人ムーアが詩をつけた「歌曲集」は、19世紀欧米諸国で爆発的な流行となった。ジョン・スティーヴンソンによるピアノ伴奏譜付きで出版されたムーアの「歌曲集」の初期稿から、同時代に製作されたフォルテピアノの伴奏で、その魅力的な歌を紹介する。 ジョン・エルウィス(1946-)は、イギリスを代表するテノール歌手。少年時代よりウェストミンスター大聖堂聖歌隊で活躍し、ブリテンも彼のために曲を献呈している他、アーノンクール、ノリントンなどのアーティストとの共演も多く、特にバッハの受難曲の福音史家は定評がある。 | ||
新疆風謡 新疆風謡(新疆のメロディーによる三章) [雷振邦編曲:花よ、なぜ紅い/ 新疆民間歌曲:薔薇を私に/ 烏斯満江、兪礼純作曲:天山の春] 施光南:トゥルファンの葡萄 佐藤允彦:風紋 (take 1) モンゴル民間歌曲/吉野弘志編: 遥かな土地の蜃気楼 内モンゴル民間歌曲:牧歌 佐藤允彦:風紋 (take 2) 沖縄民謡:月ぬ美しゃ |
張林(揚琴) 吉野弘志 (ウッドベース) | |
中国の民族楽器揚琴の奏者で、日本を中心に活躍する張林(チャン・リン)とベースの吉野弘志によるアルバム。中国北西部、新疆(しんきょう)ウイグル自治区の伝統的な歌をもとにした「新疆風謡」や、ジャズ・ピアニスト佐藤允彦の作品「風紋」、沖縄民謡などを収録。揚琴とベースという異色コラボレーションから生み出されるサウンドは、アドリブも交え、非常にエキサイティングだ。 「消え入るような微音からハンマー・アタックの効いた強烈な響き。まさにこの楽器がピアノフォルテ、つまりピアノの原型であると納得させるの。彼の素晴らしさは、その音楽がきわめて同時代的であること。多くの民族楽器が、響きや形のエキゾチシズムに頼るなか、あくまで現代(いま)を生きる音楽として世界に対している。」(星川京児 音楽プロデューサー) | ||
夢〜ピアニストからの贈りもの ドビュッシー:夢 ショパン: ノクターン第20番 嬰ハ短調(遺作) モーツァルト: 「ああ、ママ聞いてちょうだい」による 12の変奏曲(きらきら星変奏曲) K.265 ベートーヴェン:エリーゼのために WoO.59 ぺツォルト:メヌエット ト長調 BWV.Anh.114 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番 〜第3楽章「トルコ行進曲」 K.331 ショパン:ワルツ第6番 変ニ長調 「子犬」 Op.64-1 リムスキー=コルサコフ: くまんばちの飛行 ショパン:幻想即興曲 Op.66 ガーシュウィン: ラプソディー・イン・ブルー |
山本実樹子(P) | |
すでに250回の開催を数える「名曲コンサート」の集大成ともいえるこの作品でアーティストとしての幅広さを示した山本実樹子。「ラプソディー・イン・ブルー」で抜群のテクニックとセンスを感じさせる一方、「メヌエット」のようなシンプルな作品においても、感性を研ぎ澄まし、ひとつひとつの音符を音楽の流れの中に自然にゆだねていく。その音楽は、聴き手ひとりひとりに語りかけるようなやさしさと愛情に満ちている。 | ||
LMCD-1833 廃盤/入手不能 |
ぬばたまの〜金子由美子:横笛作品集 II | 金子由美子(篠笛/能管) |
浜松市楽器博物館コレクションシリーズ 11 19世紀のトランペット〜麗しき19世紀金管サウンド F.G.A.ドーヴェルネ:トランペット教本より1番 メンデルスゾーン:歌の翼に モーツァルト:ロマンツェ F.G.A.ドーヴェルネ:トランペット教本より19番 プッチーニ:私のお父さん フォスター:夢見る人 A.ケーニッヒ:ポストホルン・ギャロップ ラフマニノフ:ヴォカリーズ ビショップ:ホーム・スィート・ホーム F.G.A.ドーヴェルネ:トランペット教本より20番 イングランド民謡:グリーンスリーブス J.D.スコット:アニー・ローリー F.G.A.ドーヴェルネ:トランペット教本より9番 成田為三:浜辺の歌 フォーレ:夢のあとに オーストリー民謡:ヨハン公のヨーデル ヴェルディ:アダージョ 黒人霊歌:アメイジング・グレイス J.アーバン:ヴェニスの謝肉祭 F.G.A.ドーヴェルネ:トランペット教本より3番 |
神代 修(Tp) 小倉 貴久子(P) | |
ナチュラル・トランペット、ストップ・トランペット、スライド・トランペット、長管トランペット、コルネット、ビューグル、フリューゲル・ホルン、サクソルン、以上計13種類による演奏を収録。それぞれ強烈な個性をもった楽器をコントロールするには、現代のトランペット奏法とは全く異なる技術が要求される。長管トランペットの名手として知られる神代(くましろ)による、文化財級の楽器ばかりを使用した貴重な録音。 | ||
浜松市楽器博物館コレクションシリーズ12 オリジナル・サクソフォン〜 発明者アドルフ・サックス作の サクソフォン5種による19世紀パリの薫り ピエルネ:「私の子供たちのためのアルバム」 〜昔の歌 G.マリー:金婚式 シチリアーナ(イタリア曲) シューベルト:アヴェ・マリア F.クープラン:クラヴサン曲集第3巻 第15組曲〜子守唄、またはゆりかごの中の愛 フォーレ:夢のあとで J.S.バッハ:G線上のアリア ムソルグスキー:「展覧会の絵」〜古城 ドビュッシー:「前奏曲集第1巻」 〜亜麻色の髪の乙女 サンサーンス:「動物の謝肉祭」〜白鳥 グノー:アヴェ・マリア サティ:ジムノペディ第1番/ジュ・トゥ・ヴ C.フローリオ:四重奏曲 (アレグロ・デ・コンチェルト) グラズノフ:「四重奏曲 Op.109」 〜カンツォナバリエ ドビュッシー: 「子供の領分」〜小さな羊飼い J.サンジュレー:四重奏曲第1番 ドビュッシー:小さな黒人 |
井上麻子(S.Sax) 篠原康浩(A.Sax) 中谷龍也(T.Sax) 飯守伸二(B/M.Sax) 中野聡子(P) | |
本CDでは、なんとサクソフォンの発明者として知られるアドルフ・サックス自身が製作したピリオド楽器(1855-1860年製)を使用している。現代の楽器とはキーの構造も異なり、ピッチは演奏家にかなり委ねられている部分が多いため、演奏には困難を伴うが、素朴で温かい音色は、金管楽器と木管楽器の両方の特性を併せ持ったサクソフォンという楽器の本質を改めて気づかせてくれる。管楽器ファン必聴の1枚。 | ||
カメラータ・トウキョウ | ||
ブラームス:歌曲集 野の寂しさ Op.86-2/おとめの歌 Op.107-5/ 五月の夜 Op.43-2/ 甲斐なきセレナード Op.84-4/ サッフォー頌歌 Op.94-4/ おとめは語る Op.107-3/ 動かぬなまぬるい空気 Op.57-8/ 日曜日 Op.47-3/谷間に/お姉さん/ お前の青い瞳よ/ 私の眠りはますます浅くなり/ 夢遊病者 Op.86-3/セレナード Op.106-1/ 死は冷たい夜 Op.96-1/ 青春歌その1「わたしの恋は緑にもえ」/ 調べのように私を通り抜ける Op.105-1/ 子守歌 Op.49-4/愛のまこと Op.3-1/ 墓地にて Op.105-4/ 永遠の愛について Op.43-1 |
白石敬子(S) 白石隆生(P) | |
録音:2006年10月、山梨。 日本人として始めてオペラの殿堂・ウィーン国立歌劇場の専属歌手となり、本場ウィーンで数多くの名指揮者、名歌手たちとの共演を経験した白石敬子が送るリートの世界。 これまで、シューベルト、シューマン、ヴォルフなどドイツ・リートの中心的作品を精力的に収録してきている白石敬子が、今回はブラームスに取り組む。ブラームス作品に漂う陰影、深みそしてその中からじんわりと浮かび上がる暖かみ。幾多の舞台を踏み、数々の作品を経験した白石だからこそ表現できる、ブラームスの音楽がここにある。 | ||
遠山慶子〜ドビュッシー:ピアノ作品集 前奏曲集第2巻 [霧/枯葉/ヴィーノの門/ 妖精たちはあでやかな踊り手/ ヒースの茂る荒地/ 風変わりなラヴィーヌ将軍/ 月の光がふりそそぐテラス/ オンディーヌ(水の精)/ S.ピックウィック卿をたたえて/ カノープ(エジプトの壷)/ 交替する3度/花火]/ 子供の領分 [グラドゥス・アド・パルナッスム博士/ ジャンボーの子守歌/ 人形のセレナード/雪は踊る/ 小さな羊飼い/ ゴリウォーグのケークウォーク] |
遠山慶子(P) | |
録音:2006年2月、ウィーン、他。 若くしてアルフレッド・コルトーに才能を認められて以来、美しく艶やかな音色でかなで続けてきた遠山慶子。その活躍は国の内外を問わず、高く評価されるコンチェルトやウィーンの名手たちとの室内楽をはじめとする演奏活動はもちろんの事、コンクールの審査員、音楽祭での講師など、多岐に亘っている。2007年5月には、実に25年ぶりとなる待望のソロ・リサイタルが予定されている。そして、このリサイタルに併せて、カメラータでは遠山慶子の音楽をCDでもお楽しみいただこうと、新譜を企画した。 収録曲目は、ドビュッシーより「前奏曲集第2巻」と「子供の領分」。フランスの古きよき時代のエスプリを身にまとう、遠山慶子ならではの、洗練されたフレージング、透明感のあるタッチ、呼吸と変わらぬ自然な間合い。30年前のカメラータでの初レコーディングも同じくドビュッシーだが、年月を経て、現在の遠山慶子が感じるドビュッシーをお届けする。 | ||
CAMERATA "Swing Bros" (JAZZ) | ||
ホワッツ・ニュー / NY4 リチャード・ロジャーズ: アイ・グッド・ライト・ア・ブック Bob Haggart:ホワッツ・ニュー アーヴィング・バーリン:愛は海よりも コール・ポーター:どうしていけないの? Bill Davis / Don Wolf:アジュルテ Ray Noble:思うは君のみ Burton Lane:ハウ・アバウト・ユー Carl Fischer:ユーヴ・チェインジド アーヴィング・バーリン: イズント・ジス・ア・ラヴリー・デイ Matty Malneck / Frank Signorelli: アイル・ネヴァー・ビー・ザ・セイム Harry Warren:あなたは私のすべて |
NY4(New York Quartet) [ジョン・バンチ(P) バッキー・ピザレリ(G) ジェイ・レオンハルト (ベース) ウォーレン・ヴァシェ (コルネット)] | |
録音:2007年1月、ニューヨーク。 ジャズの歴史を担ってきたベテランならではの円熟した味。メロディアスな曲中心のスタンダード曲集。 | ||
FONTEC | ||
アルミンクの「第9」 ベートーヴェン: 交響曲第9番 ニ短調「合唱付」 Op.125 |
日比野幸(S) 加納悦子(A) トーマス・モーザー(T) クレメンス・ザンダー(Br) クリスティアン・ アルミンク指揮 新日本po.、 栗山文昭(合唱指導) 栗友会cho. | |
録音:2006年7月28日、サントリーホール、ライヴ。 「ローエングリン」公演で絶賛を浴びたアルミンク=NJP。現代音楽をプログラムの30%近く演奏、その先進的な活動は日本のオーケストラのなかで際立っており、常に注目を集めている。ブラームス1番&マーラー3番、マーラー5番、「大地の歌」に続く第4弾は、待望のベートーヴェン。2006年7月におこなわれた「真夏の第9」ライヴ。 新日本フィルは、ブリュッヘンとの二度目の共演を果たし、国内オケのなかで指揮者の多様な要求に最も柔軟な対応ができる団体。透明度の高いその響きは、アルミンクが目指す世界を現実化する。 ウィーンの伝統に立脚しながら、古楽のテイストを咀嚼し、しかも現代オーケストラならではのゴージャスさも追求するアルミンク。ベーレンライター版の指定のテンポを遵守したエンディングは、メンゲルベルク以来の衝撃を与えることだろう。数多の「第9」CDのなかでも出色の1枚になることまちがいなし。 | ||
仙台フィル・ライヴ Vol.2〜小泉和裕 ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 Op.93 ベルリオーズ: 交響曲「イタリアのハロルド」 Op.16(*) |
清水直子(Va;*) 小泉和裕指揮 仙台po. | |
録音:2007年1月26日-27日、仙台市青年文化センター・コンサートホール、ライヴ。 ヴェロ指揮によるフランス音楽(FOCD-9296)に続く、仙台フィル・ライヴ・シリーズ第2作。今回は首席客演指揮者、小泉和裕指揮による2007年1月の定期公演の収録。小泉は、端正な衒いのない音楽作りに定評があるが、近年は燃えたぎる爆発力で、オーケストラを極限まで鳴らし、聴衆を魅了している。今回収録のベートーヴェンもさることながら、BPO首席ヴィオラ奏者、清水直子を迎えてのベルリオーズは、ライヴならではの凄演。 清水は、1997年ミュンヘン国際音楽コンクール、ヴィオラ部門にて、ユーリ・バシュメット以来21年ぶりの第1位を受賞し国際的な注目を集めた。2001年2月からは、BPO首席ヴィオラ奏者としても活躍している。また、2006年1月には「情熱大陸」で取り上げられ大きな反響を呼んだことは記憶に新しいところ。ヴァイオリンのような完璧な音程、そして、あくまでも音楽に奉仕する驚異的なテクニック、ヴィオラ・ファンのみならず万人にお薦めしたいCD。 | ||
クラリネット奏者、浜中浩一の世界 モーツァルト: クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 フランセ:クラリネット五重奏曲 三善晃:彩夢〜2本のクラリネットのための 末吉保雄:コレスポンダンスI・II 〜2本のクラリネットのための 北爪道夫:シャドウズIV 湯浅譲二:セレナーデ ブラームス: クラリネット・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.120-1/ クラリネット三重奏曲 イ短調 Op.114 |
浜名浩一(Cl) 二宮和子(Cl) 久保陽子(Vn) 恵藤久美子(Vn) 菅沼準二(Va) 安田謙一郎(Vc) 木村かをり(P) 弘中孝(P) | |
名手、浜中浩一が1983年-1984年に録音・発売した名演の再発売。 浜中浩一は、1960年東京芸術大学を卒業と同時にNHKso.に入団。1963年ニース国際クラリネット・コンクール第1位入賞。1964年ブタペスト国際クラリネット・コンクール入賞。ルーアン音楽院クラリネット科ジャック・ランスロー教室の講師に任命された。1969年に帰国後は、NHKso.首席クラリネット奏者として永年その重責を務めた。 | ||
フランスの香り クラ:フルートとハープのための組曲 サン=サーンス:ファンタジー Op.124 ゴーベール:マドリガル ラウパー:4つの中世舞曲 アンゲルブレシュト:古いスケッチ ドビュッシー:夢 |
岩下智子(Fl) 迫本宣子(Hp) | |
岩下智子:東京芸術大学、同大学院修士課程を修了。1983年西日本新聞社賞受賞。1988年イタリア、デュイーノ国際コンクール第2位(第1位はE.パユ)。1990年ザルツブルク音楽祭にてA.アドリヤンらとともにシュニトケの作品を世界初演する。これまでにNHK-FM「午後のリサイタル」「土曜リサイタル」にたびたび出演。ソリストとしてのみならず、室内楽奏者としても幅広く活躍している。 迫本宣子:東京芸術大学卒業。1992年より、ハープデュオ「プリマヴェーラ」を結成。また4台のハープによるアンサンブル「ヴェガ」を結成し、2002年ジュネーヴで行われた第8回ワールドハープコングレスに招かれている。音楽と語りによる童話の世界や、クラシックとジャズの融合などジャンルを越えた音楽活動を全国で展開。また、実力派や若手の演奏家などのコンサートを自宅ホール「ラリール」で企画運営している。 | ||
J.S.バッハ: ゴルトベルク変奏曲 ト長調 BWV.988 |
鈴木理賀(Cemb) | |
解説:青島広志。 鈴木理賀:東京生まれ。東京音楽大学チェンバロ科を実技優秀賞を得て卒業。同大学研究科1年修了。チェンバロを及川眞理子、渡邊順生氏に、室内楽、バロック奏法を大竹尚之氏の師事。ユゲット・ドレフェス、トン・コープマンに指導を受ける。卒業後は各地の演奏団体とJ.S.バッハのチェンバロ協奏曲を協演、ソリストとしての活動のほか、N響メンバーによる弦楽合奏団、東京フィルハーモニー室内合奏団のチェンバロ奏者として度々演奏会に出演。また室内楽奏者としても幅広く活躍している。 | ||
UNIVERSAL I.M.S. | ||
CATS INTERNATIONAL | ||
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 Vol.10 [第29番 変ロ長調Op.106「ハンマークラヴィーア」/ 第30番 ホ長調Op.109] |
杉谷昭子(P) | |
録音:2005年7月&8月、新潟県小出郷文化会館。日本語解説付き。 ドイツ圏を主として活動を続け、ヨーロッパでも高い評価を受けている杉谷昭子が2001年より演奏会とともにスタートさせた「ベートヴェン:ピアノ・ソナタ」連続録音。その偉業ともいうべき集大成もあと2曲を残すのみとなった。ベートーヴェンがその生涯を通じて書き続けた全32曲のピアノ・ソナタ、その全てを自らの手で残すというこの一連の作品は、多くのピアニストにとって計り知れぬ至難を伴う作業であり、また意義のある目標であることをあらためて聴き手に頷かせるものだろう。 杉谷昭子/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 Vol.10 リリース記念リサイタル 2007年4月15日(日)16:00〜 浜離宮朝日ホール | ||
ウラカワ・カルチャーカレッヂ#2010年4月をもって国内代理店が撤退したため、現時点ではお取り寄せするルートがございません。御了承下さい。 | ||
UKR-1001 現在入手不能 |
シューベルト:即興曲集(全曲) 4つの即興曲 D.899(Op.90)/ 4つの即興曲 D.935(Op.post.142) |
浦川玲子(P) |
録音:2006年3月22日、23日、田園ホール・エローラ(埼玉県松伏町中央公民館)。 |
CASCADE | ||
ベートーヴェン:作品全集 主要アーティスト: 指揮者:ヘルベルト・ブロムシュテット、ミヒャエル・ギーレン、リチャード・ヒコックス、 アントン・ナヌット、コンラート・フォン・デア・ゴルツ ピアノ:ルドルフ・ブッフビンダー、エリーザベト・レオンスカヤ、 ヴィタリー・マルグリス、カルロス・モエルディク、 スヴャトスラフ・リヒテル、アンドラーシュ・シフ、ドゥブラフカ・トムシッチ ヴァイオリン:イェフディ・メニューイン、クリスティアン・テツラフ、 カール・ズスケ、エミー・ヴェルヘイ 歌手:テオ・アダム、フィリス・ブリン=ジュルソン、ヴォルガング・ホルツマイアー、 クルト・モル、イアン・パートリッジ、ヘルマン・プライ、 クルト・リドル、ペーター・シュライアー 演奏団体:アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ、 バッハ=コレギウム・シュトゥットガルト、 ライプツィヒ・ゲヴァントハウスo.、ミュンヘンso.、コダーイSQ、 シュターツカペレ・ベルリン | ||
様々な音源を集めた物で、イギリスの音楽学者、バリー・クーパー(「第10交響曲」の復元を試みた事で知られる)著の「ベートーヴェン概論」(1991)を元に編集されているという。なお、曲目&演奏者詳細は、レーベルのサイトに掲載されている46ページの PDF ファイル (http://www.cascade-medien.com/Beethoven_Complete_Edition.pdf)をご覧ください(閲覧にはADOBE READER (TM) が必要です)。 | ||
SMF | ||
何と引退後のジュリーニが振った「田園」!! ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」 |
カルロ・マリア・ ジュリーニ指揮 オルケストラ・ ジョヴァニーレ・ イタリアーナ | |
録音:1999年2月13日、フィレンツェ・テアトロ・コムナーレ、「公開総練習」形式 ライヴ。ディジタル。伊、英、日(おそらく許光俊 氏;下記ご参照)の解説付。当初、ODI (Orchestra Giovanile Italiana) レーベルの仮番号(ODI-Giulini)商品としてご案内していたが、正式にはオケの母体である上記団体のレーベルとして発売される事になった。 1998年に引退したジュリーニが、その後「唯一」(代理店の推測)指揮台に立った時の演奏という「田園」が登場! これまで日本では全く知られていなかった物だが、オケの自主製作盤&教育基金目的での限定プレスであるため、早急なご入手をお勧めしたい。入荷は2007年5月中入荷予定。 その高貴な芸術を惜しむ声は多かったにも関わらず、再三の復帰要請を拒絶したジュリーニ。しかし引退後の1999年、教育目的から指揮台に立ったのが、この「田園」。あくまでも演奏会から引退しているという立場から、巨匠は「公開総練習」として演奏に臨んでいるが、密室でのコンサートとも呼べる特殊な環境の中、瑞々しい音楽は次から次へと紡ぎ出され、演奏終了後にはジュリーニから思わず「ブラヴォ」の声が漏れている。 オケ自主製作盤としてごく僅かに造られたCDで、世界的にも殆ど知られることの無かった貴重盤(JOHN HUNTのディスコグラフィにも、明確な記載は無い)。この度、ジュリーニの遺族とオケに再契約を行ってもらい、教育基金目的での新装発売となった。商業目的のCDではなくあくまでも限定生産、そしてさらに、おそらく日本国内のみでの少量流通と思われる。 「若い音楽家たちは、すっかりジュリーニのペースに巻き込まれている。第1楽章の最初からして、いったいこれが若者たちの奏でる音楽かと驚くほかないような穏やかな表情で始まる。イタリアらしい明るく柔らかい弦楽器のハーモニーも印象的だ。だがそれにもまして、ゆったりと甘美に歌う第2楽章と言ったら。単にきれいなだけではない。音楽は深い平和と幸福を感じさせつつ静かに進んでいく。まるで天上のしらべのようだ。あらゆる楽器がひとつの大きな流れの上に身を委ねて、ゆるゆると通り過ぎていく。完璧にジュリーニの晩年の音楽である。そして知らず知らずのうちに、聴き手も演奏家たちと同じくこの静謐な楽園の空気を呼吸する。さかのぼること8年前、ジュリーニはミラノ・スカラ座のオーケストラと「田園」を録音していた。そちらもまた魅力的な演奏ではある。だが、趣の深さという点では、若者たちの奏でる音楽はそれすらを凌駕しているのだ。これには驚くほかないではないか。」(許光俊 氏によるライナーノートより) オルケストラ・ジョヴァニーレ・イタリアーナ(ORCHESTRA GIOVANILE ITALIANA ;英語表記ではイタリアン・ユース・オーケストラとなり、青少年オケであることがわかる)は、コンサート・オーケストラが極端に少ないイタリアにおいて、それを是正すべくトスカーナ州が資金協力して1980年に設立。その趣旨に賛同するアバド、ムーティ、シノーポリ、ガッティなどイタリア出身の名匠を指揮台に迎え、活動しているという。おそらく公式サイト:http://www.scuolamusica.fiesole.fi.it/ogi/index.html (ただしイタリア語のみ) |
UNIVERSAL DVD 特記以外1枚¥3960(税抜¥3600) | ||
DG | ||
ベルリオーズ:歌劇「トロイアの人々」 | プラシド・ドミンゴ(エネ) ジェシー・ノーマン(カサンドラ) タティアナ・トロヤノス(ディド) アラン・モンク(コレベ) パウル・プリシュカ(ナルバール) ジョン・チェック(パンセ) ドゥグラス・アールステット (イオパ) ジェイムズ・レヴァイン指揮 メトロポリタン歌劇場o.&cho. ファブリツィオ・ メラーノ演出 | |
収録:1983年、メトロポリタン歌劇場、ライヴ。DVD Format: DVD-9 (DVD 1 & 2)、Picture Format: 4:3 / NTSC / Colour、Region code: 0 (worldwide)、Sound Format: PCM STEREO / DTS 5.1 / DOLBY DIGITAL 5.1、Subtitles: F/E/G/S/CH、Total Playing Time:251 min。 あまり演奏されることのないベルリオーズの大作。何と言ってもカサンドラ役のノーマンが素晴らしく、その強烈な存在感を圧倒的な歌唱で印象付けている。若きドミンゴの朗々たる美声、そしてトロヤノスの安定した歌、もちろんレヴァインのメリハリのある指揮。4時間を越える長丁場だが、一瞬たりとも飽きることがない。 | ||
R.シュトラウス:バレエ「ヨゼフ伝説」 | ジュディス・ジャミソン (ポティファルの妻) ケヴィン・ ヘイゲン(ヨゼフ) カール・ムジル(天使) フランツ・ヴィルヘルム (ポティファル) ハインリヒ・ ホルライザー指揮 VPO、 ウィーン国立歌劇場 バレエ団 演出・振付: ジョン・ノイマイヤー | |
収録:1977年6月、ウィーン・フィルム、ローゼンヒューゲル。DVD-Format: DVD-9、Picture Format: 4:3 / NTSC / Colour、Region code: 0 (worldwide)、Sound Format: PCM STEREO / DTS 5.1、字幕なし、Total Playing Time:65min.。 | ||
ショパン:バレエ「椿姫」Die Kameliendame | マリシア・ハイデ (マルグリット・ゴーティエ) イヴァン・リスカ (アルマン・デュバル) フランソワ・クラウス (ムッシュー・デュバル) コリーン・スコット (プリューデンス・ デュヴェルノイ) ウラディーミル・クロス (ガストン子爵) リン・チャールズ (マノン・レスコー) ジェフリー・カーク (デ・グリュー) ヘリベルト・バイゼル指揮 北ドイツ放送so.、 ハンブルク国立歌劇場 バレエ団 演出・振付: ジョン・ノイマイヤー | |
収録:1986年9月、ハンブルク。DVD-Format: DVD-9、Picture Format: 4:3 / NTSC / Colour、Region code: 0 (worldwide)、Sound Format: PCM STEREO / DTS 5.1、字幕なし。 | ||
ワーグナー:歌劇「トリスタンとイゾルデ」 | ルネ・コロ(トリスタン) マッティ・ サルミネン(マルケ王) ヨハンナ・マイヤー(イゾルデ) ヘルマン・ベヒト (クルヴェナール) ロベルト・シュンク(メロート) ハンナ・シュヴァルツ (ブランゲーネ) ダニエル・バレンボイム指揮 バイロイト祝祭o.&cho. ジャン・ピエール・ポネル演出 | |
収録:1983年10月、バイロイト祝祭劇場。DVD Format: DVD-9 (DVD 1 & 2)、Picture Format: 4:3 / NTSC / Colour、Region code: 0 (worldwide)、Sound Format: PCM STEREO / DTS 5.1、Subtitles: G/E/F/S/CH、Total Playing Time:245 min.。 音楽にぴったり寄り添う美しい舞台が話題となったポネルの伝説的名演出。舞台中央にそそり立つ巨木を中心に据えその周囲で繰り広げられる愛のドラマ。 | ||
ヒンデミット:歌劇「カルディヤック」 | ドナルド・マッキンタイア (宝石細工士カルディヤック) マリア・デ・フランチェスカ= カヴァッツァ(娘) ロベルト・シュンク(士官) ハンス・ギュンター・ ネッカー(金の持ち主) ヨゼフ・ホッパーヴィーザー (騎士) ドリス・ゾッフェル(貴婦人) ヴォルフガング・ サヴァリッシュ指揮 バイエルン国立歌劇場o. ジャン・ピエール・ポネル演出 | |
収録:1985年、バイエルン国立歌劇場、ライヴ。DVD Format: DVD-9、Picture Format: 4:3 / NTSC / Colour、Region code: 0 (worldwide)、Sound Format: PCM STEREO / DTS 5.1、Subtitles: G/E/F/S、Total Playing Time:88 min.。 E.T.A.ホフマンの幻想小説を元にしたヒンデミットのオペラ。生まれつき金への執着が強いカルディヤックは、注文を受けて製作した宝石細工を販売しては、その所有者を殺害して奪い返すことを繰り返す・・・・。幻想と現実が入り混じる不思議な世界を、ポネルはいつものような幽玄な舞台へと作り上げている。 | ||
ポートレイト〜ラファエル・クーベリック モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」(*) ベートーヴェン: 「レオノーレ」序曲第3番(#)/ 交響曲第2番(#)/ 交響曲第3番「英雄」(+) ブルックナー: 交響曲第4番「ロマンティック」 (リハーサル映像付き)(**) 「彼の音楽的生活より、ある風景」 |
ラファエル・クーベリック指揮 VPO(*/**)、 アムステルダム・ コンセルトヘボウ(#)、 BPO(+) | |
DVD Format: DVD-9、Picture Format: 4:3 / NTSC / Colour、Region code: 0 (worldwide)、Sound Format: PCM STEREO / DTS 5.1、Total Playing Time: tba。 チェコの指揮者、作曲家ラファエル・クーベリック(1914-1996)の演奏するモーツァルト、ベートーヴェン、ブルックナーの映像。祖国チェコの音楽だけでなく、ドイツ・オーストリーの音楽の演奏でも高い評価を受けている。 | ||
マイスキー〜 バッハ:無伴奏チェロ組曲 全曲 [第1番 ト長調 BWV 1007/第2番 ニ短調 BWV 1008/ 第3番 ハ長調 BWV 1009/第4番 変ホ長調 BWV 1010/ 第5番 ハ短調 BWV 1011/第6番 ニ長調 BWV 1012] |
ミッシャ・マイスキー(Vc) | |
収録:1986年10月、11月、イタリア。DVD Format: DVD-9 (DVD1&2)、Picture Format: 4:3 / NTSC / Colour、Region Code: 0 (worldwide)、Sound Format: pcm stereo / dts 5.1、字幕なし、Total Playing Time: 162 min。 | ||
R.シュトラウス:楽劇「サロメ」 | テレサ・ ストラータス(サロメ) ハンス・バイラー(ヘロデ) アストリッド・ヴァルナイ (ヘロディアス) ベルント・ヴァイクル (ヨカナーン) ヴィエスワフ・オフマン (ナラボート) ハンナ・シュヴァルツ(小姓) カール・ベーム指揮 VPO、 ウィーン国立歌劇場cho. 演出・振付: ゲッツ・フリードリヒ | |
収録:1974年3月-7月、字幕:G/E/F/S/CH。DVD Format: DVD-9、Picture Format: 4:3 / NTSC / Colour、Region code: 0 (worldwide)、Sound Format: PCM STEREO / DTS 5.1、Subtitles: G/E/F/S/CH、Total Playing Time: 101 min.。 | ||
DECCA | ||
ア・セレブレイション〜 ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール [収録作品](詳細未定) モーツァルト、プッチーニ、リヒャルト・シュトラウス、 ロジャース、バーンスタイン/他 プッチーニ: 「ラ・ボエーム」〜私の名はミミ 「ジャンニ・スキッキ」〜私のお父さん バーンスタイン: 「ウェスト・サイド・ストーリー」〜サムホエア/他 |
キリ・テ・カナワ(S) デニス・オニール(T) アンドレ・プレヴィン(P) マオリ・アンサンブル/他 スティーヴン・バーロウ指揮 LSO | |
収録:1995年。 2007年3月に久し振りの再来日を果たしたキリ・テ・カナワ。残念ながらこれがラスト・ツアーということなので、これからは彼女の美声は録音で味わうこととなる。今回リリースされるDVDは、彼女の50歳の誕生日を祝った1995年のロイヤル・アルバート・ホールでのコンサート・ライヴ(彼女の生年は44年)。CDでも出ているが、こちらは映像なのでコンサートに行った感覚がより楽しめるだろう。 ゲスト陣には、テノールのデニス・オニール、指揮者&ピアニストのアンドレ・プレヴィンら豪華なメンバーが集結。キリは、お得意のクラシックの名アリアに加え、プレヴィンのピアノではスタンダード・ジャズも披露している。また、彼女の故郷ニュージーランドからは伝統的なマオリのアンサンブルもやってきてスペシャル・パフォーマンスを行うなど多彩なステージ。『グレイティスト・ヒッツ』と併せて手元に置きたい映像。 | ||
ショスタコーヴィチ:「モスクワのチェリョムーシカ」(ミュージカル「チェリー・タウン」) | ||
ショスタコーヴィチ唯一のオペレッタ(ミュージカル)はとてもアップビートでステキなコメディ。モスクワ郊外のチェリョムーシキ(実際の地名)の古い住宅が新しい団地に建て替えられる際に起きる3組の若いカップルの騒動を描いた作品。オリジナルである1963年のソヴィエト映画はレンフィルム社によってハリウッド映画の色彩感、素晴らしいサウンドトラック、目を見張るばかり歌とダンスが魅力的な作品として仕上がっている。 このDVDはショスタコ愛好家にもミュージカル愛好家にも興味を持っていただけるだろう。ボーナス映像として、ショスタコーヴィチの年表とDECCAのDVD作品より「カテリーナ・イズマイロヴァ」、ドキュメンタリー「ショスタコーヴィチとスターリン」のハイライトが付加されている。 | ||
クリフォード・カーゾン〜 BBCリサイタル、全て初出! シューマン:子供の情景 Op.15(*) ブラームス: カプリッチョ ニ短調 Op.116(*) シューベルト: 楽興の時第3番 D780(#)/ 即興曲第2番 変イ長調(#)/ ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960(#) |
クリフォード・カーゾン(P) | |
収録:1959年、モノクロ(*)/1968年、カラー(#)。全て今回が初出となる貴重な映像で、2006年11月に074 317-8という品番で一度ご案内したものだが、延期になっていたもの。品番変更&収録曲判明のため再案内。 グラモフォン・アワードを受賞した「オリジナル・マスター」(BOX SET)に続きカーゾンの映像商品がリリース。今作は1DVDにボーナスDVD+ボーナスCDが付いた2DVD+CDの豪華仕様(CDの収録内容は案内に記載が無い)。エキストラのインタビュー(オーディオ)ではカーゾン自身による師シュナーベルやランドフスカについての語りやロンドン王立フィルハーモニー協会ゴールドメダル授与における息子フリッツ・カーゾンのスピーチ(代読)等、興味深い内容。その他フォト・ギャラリー、ディスコグラフィー収録。PCM 2.0 Enhanced Mono。 | ||
オリジナル3大テノール(デラックス・エディション) カレーラス、ドミンゴ、パヴァロッティ 収録予定曲 チレア:歌劇「アルルの女」 マイヤベーア:歌劇「アフリカの女」 プッチーニ:歌劇「トスカ」第1幕〜妙なる調和 レハール:歌劇「微笑みの国」第2幕 ヴィンツェンツォ・デ・クレシェンゾ: ツバメは古巣へ サルヴァトーレ・カルディロ:つれない心 ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」 エルネスト・デ・クルティス:帰れソレントへ アグスティン・ララ:グラナダ パブロ・ソロサバル: サルスエラ「港の居酒屋」〜そんな筈はない ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・ シェニエ」〜ある日青空を眺めて プッチーニ: 歌劇「トスカ」第3幕〜星は光りぬ 歌劇「トゥーランドット」第3幕〜 誰も寝てはならぬ バーンスタイン: 「ウェスト・サイド・ストーリー」〜マリア カプア:オ・ソレ・ミオ プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」 |
ホセ・カレーラス、 プラシド・ドミンゴ、 ルチアーノ・ パヴァロッティ(T) ズービン・メータ指揮 フィレンツェ5月音楽祭o.、 ローマ歌劇場o. | |
収録:1990年。すべてはここから始まった・・・。 サッカー好きの3人が、FIFAワールド・カップのファイナルの前夜祭として催したという肩に力の入らない企画だったコンサートは、世界中にファンを生み、「3大テノール」現象として一世を風靡した。パヴァロッティの引退もあって、現在ではビリャソンやクーラ、アラーニャ、リチートラなどが後継者候補として話題に上がっている。このDVDは、そのすべての始まりとなった1990年のローマ、カラカラ浴場での歴史的コンサートの映像で、これまでにリリースされていた分に特典を追加したデラックス・エディション。特典映像には、アメリカのかつてのオペラ・スター、ベヴァリー・シルズによる、コンサート前の3人へのインタヴューや、パヴァロッティの『ザ・ラスト・テノール』の抜粋、「オ・ソレ・ミオ」のカラオケ・ヴァージョンなどの他に、「インポッシブル・ドリーム(不可能な夢)」というタイトルの『3大テノール』のメイキング映像が初めて収録されている。 | ||
ザ・ゴールデン・リング ヴァルハラへの神々の入城/ヴァルキューレの騎行 魔の炎の音楽/鍛冶屋の歌/森のささやき ジークフリートの葬送行進曲/ブリュンヒルデの自己犠牲 |
ビルギット・ニルソン(S) ヴォルフガング・ ヴィントガッセン(T) ディートリヒ・フィッシャー= ディースカウ(Br) ゴットロープ・フリック(B) ゲオルク・ショルティ指揮 VPO | |
録音:1950年代後半-1960年代前半。旧品番:071 153-9 の再発売。 ショルティがDECCAにスタジオ録音したあの「リング」の、伝説的なドキュメンタリーがカタログに再登場。元々は「神々の黄昏」収録中にTV用に撮影されたもので、2002年3月の前回リリース分が市場から消えて、買いそびれたファンが懸命に探していたDVD。ビルギット・ニルソン、ハンス・ホッターなど、あの録音に参加した歌手や、ジョン・カルショウ、ゴードン・バリー、クリストファー・レーバーンらDECCAスタッフらも登場する見所満載の作品であり、オリジナルの英語ヴァージョンに、ドイツ語によるスペシャル・ヴァージョンも加わり、さらに70分にもおよぶ公式音源からのオーディオ・ハイライツも収録されたファン垂涎のDVD。 |