・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
ALM コジマ録音 | ||
マラン・マレの横顔 万華鏡〜喜び、愛惜、官能そして愛 プレリュード ニ短調(第4巻)/含み笑い(第4巻)/ アラベスク(第4巻)/夢見る女(第4巻)/ ポロネーズ(第2巻)/ミュゼット(第3巻)/ サント・コロンブ氏を偲んで(第2巻)/ サラバンド「深い悲しみ」(第2巻)/ バディナージュ(戯れ)(第4巻)/ プレリュード ニ長調(第1巻)/ ファンタジー(第1巻)/人の声(第2巻)/ 鐘もしくはカリヨン(第2巻)/嘆き(第3巻)/ シャコンヌ(第1巻)/ロンドー「優美」(第4巻) |
平尾雅子(ヴィオラ・ダ・ガンバ) 金子浩(アーチリュート) | |
録音:2006年4月11-13日、秩父ミューズパーク音楽堂。 マラン・マレ生誕350周年の2006年、平尾雅子がマレ・シリーズ第4弾をリリース。ガンバとアーチリュートという最少アンサンブルで、マレの世界を濃密に描き出す。 「密なるアンサンブルが奏でる人間模様。マレのの曲集の中には、宮廷生活の万華鏡のような人間模様を垣間見せる小品が沢山ちりばめられている。人生の喜びも哀しみも、すべてを映し出す彼の音楽は、今もなお我々の心を捉えてやまない。」(平尾雅子) | ||
J.S.バッハ: ヴァイオリンとチェンバロのための作品集Vol.5 ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのための ソナタ第2番 イ長調 BWV1015/ 無伴奏ヴァイオリンのための ソナタ第2番 イ短調 BWV.1003/ フーガ ト短調 BWV.1000 (原曲:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番; チェンバロ独奏)/ 組曲 イ長調 BWV.1025/ ソナタ ト長調(ヘ長調) BWV.1022/ アダージョとフーガ ト長調 BWV.968,1005/2 (原曲:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番より; チェンバロ独奏)/ ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのための ソナタ第5番 ヘ短調 BWV.1018/ 無伴奏ヴァイオリンのための パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004 |
桐山建志(バロックVn) 大塚直哉(Cemb) | |
録音:2005年3月31日、2006年2月6-8日、4月27-28日、山梨市花かげホール(旧・牧丘町民文化ホール)。 バロック・ヴァイオリンの第一人者桐山建志とチェンバロの大塚直哉が4年余りかけて完成させたバッハのヴァイオリン作品全曲録音5回シリーズの5枚目。無伴奏の作品、オブリガート・チェンバロ伴奏の作品と、バッハの作品はそれぞれ全く異なった世界を持っているが、それらをひとつのアルバムに収めることで、各々を見事に描き分けている。バッハに特別な思いをもって取り組んできた彼らの集大成とも言うべき1枚。 | ||
メンデルスゾーン:オラトリオ「パウロ」 | 宮原昭吾(B;パウロ) アグネス・ギーベル (S;福音史家/アリア) 佐々木まり子(A;アリア) 佐々木正利(T;福音史家/ /ステファノ/バルナバ/アナニア) 淡野弓子指揮 ハインリヒ・シュッツcho.、 アンサンブル・クラウディオ、 シンフォニア・ムシカ・ポエティカ | |
録音:1993年9月10日、東京カテドラル聖マリア大聖堂、ライヴ。旧品番: ALCD-1008/9 の再発売。 「エリヤ」とともにメンデルスゾーンの傑作のひとつと言っても過言ではないオラトリオ「パウロ」。しかし、大作ゆえに演奏機会は決して多くない。本ライヴ盤は1993年に東京カテドラル聖マリア大聖堂で行われた演奏会の貴重な録音。バッハやヘンデルの影響が随所に感じられるが、淡野はルネサンス期のラッソの作品などからもそのエッセンスを学び取ったのではないかと推測する。とりわけ第1部の充実ぶりには目を見張るものがある。ソリスト陣もさることながら、特に合唱と器楽がこのドラマティックなオラトリオを好演している。 | ||
想〜ハスローと仲間たちによる馬頭琴の新世界 ライ・ハスロー: 天空の風/春の香り/アルタイハンガイ/ チンギスハーンの祝いの歌/宴の舞/葦の湖/ オポー祭/風の声/夏の記憶/ゴビの夢/月夜の舞/ 陽だまりの心/青いナムジル/ 天馬・ジョノンハル/望郷 |
ライ・ハスロー(馬頭琴) タラー(古筝) 佐久間順平 (G/Vn/シンセサイザー) 榊原光裕 (P/シンセサイザー) | |
録音:2006年1月10-13日、八湖メセナ。 日本で活躍の場を拡げている内モンゴル出身の馬頭琴奏者ライ・ハスローのオリジナル作品を集めたアルバム。その音楽は草原を吹き抜ける風のようにすがすがしく、心地よい。モンゴル政府から文化芸術勲章を授与された実力派のハスロー氏だが、このアルバムを聴くと、馬頭琴にはこんなにもいろいろな奏法があったのかと、改めて驚かされる。 | ||
フルート四重奏〜その芳潤なる音の世界 Vol.2 ジャスト・フォー・ファン 太陽・月・星 天空の調べ ハイドン:4つの三重奏曲「ロンドン・トリオ」 〜三重奏曲第3番 ト長調 Hob.IV-3 ゲッチェ=ニースナー:ジャスト・フォー・ファン (4本のフルートのための3つの天体の楽しいメロディー) グリーグ:4本のフルートのための「小妖精」と12の小品 ドヴィエンヌ:6つの三重奏曲 〜フルート三重奏曲第5番 ト短調 Op.19-5 ベルトミュー: 猫 (アルト・フルートを含む4本のフルートのための)/ 5つの描写的小品 クンマー:フルート三重奏曲 ハ長調 Op.53 ボワモルティエ: 3本のフルートとアルト・フルートのための 協奏曲 イ短調 Op.15-2 |
東京フルート・クァルテット [稲垣豊子、北村薫、 高久進、福原信男] | |
録音:2005年11月27、29日、30日、相模湖交流センター。 フルート四重奏や三重奏を集めた東京フルート・クァルテットのアルバム第2弾。ハイドンからベルトミュー「猫」、グリーグのピアノ作品のアレンジなど多彩なプログラムが魅力的。フルート愛好家必携の1枚。 | ||
ウンディーネ シューベルト「萎める花」による 主題と変奏 D.802 Op.160 (Posth) ライネッケ: ソナタ「ウンディーネ(水の精)」/ コンチェルト(ピアノ伴奏版) |
大平記子(Fl) 西脇千花(P) | |
録音:2006年7月28-29日、秩父ミューズパーク音楽堂。 フルートコンクール in びわ湖第1位、日本管打楽器コンクール第3位など数々のコンクール入賞を果たし、ソロ活動や室内楽など多方面で活躍する若手フルーティスト大平記子のファースト・アルバム。プログラムは、シューベルト、ライネッケと渋めながらも、低音から高音域まで充実した音色を聴かせる。これからの活躍が非常に楽しみなプレーヤーだ。 「フルート・ソナタ『ウンディーネ』の作曲者であるライネッケが生まれた1824年に、シューベルトが作曲した『序奏と "しぼめる花 "による変奏曲』を中心に組まれた曲目編成の魅力は大平さんならではのもの。実に個性的で、ある意味では大胆不敵なドイツ浪漫派音楽への自信に満ちた挑戦ではなかろうか、これは!」(諸井誠 ライナーノーツより) | ||
横笛の世界「五様乱曲」 宮城民謡(鯉沼廣行編):秋の山唄 徳島民謡(鯉沼廣行編):祖谷の粉ひき唄 福島民謡(鯉沼廣行編):新相馬節 宮崎民謡(鯉沼廣行編):刈干切唄 初世 湖出市十郎:地歌黒髪 鯉沼廣行 編:五様乱曲 辻幹雄:万葉の イギリス民謡:スカボロー・フェア 長尾友太郎:パティオにて 金子由美子/鯉沼廣行:能管と篠笛による「気韻」 |
鯉沼廣行(篠笛/能管) 原田ヒロシ(民謡/三味線) 坂本真理(唄/篠笛) 富元清英(唄/地歌三絃) 辻幹雄(11弦G) 長尾友太郎(6弦G) 松田弘之(能管) | |
録音:2006年4月21-22、30日、相模湖交流センター。 鯉沼廣行:黒沢映画「乱」、大河ドラマ「花の乱」、「毛利元就」などでの演奏で知られる横笛の名手。日本はもとより世界各地で演奏を行う、笛旅人。 | ||
アラビア風奇想曲 〜スペイン・ギター名曲集 ナルバエス: 「牛の番をして」の主題による7つの変奏曲 サンス:フォリアス トロバ:スペインの城より [トゥレーガノ/トリハ/ マンサナレス・エル・レアル/ モンテマヨール/アルカニス/ シグエンサ/アルバ・デ・トルメス/ セゴビアの城] カタルーニャ民謡(リュベート編): アメリアの遺言/盗賊の歌/聖母の御子 トゥリーナ:ソナタ ニ短調 タレガ: エンデーチャとオレムス/アラビア風奇想曲/ マリエタ/アランブラの想い出 モンポウ:カンシオン |
鈴木豊(G) | |
録音:2006年8月10-11日、相模湖交流センター。 「信頼すべきギタリスト」から届けられた、豊かな想念と美のひと束(濱田滋郎氏) スペインで学び、これまでも一貫してスペインものを主要レパートリーとしてきたギタリスト鈴木豊。今回も、ナルバエス、サンスといった古いレパートリーからトローバ、トゥリーナ、タレガなどギタリストにとってはお馴染みの作品をとりあげている。その温かい音色には定評がある。 | ||
高関健&群馬響のマーラー「復活」 マーラー:交響曲第2番「復活」 |
佐々木典子(S) 永井和子(Ms) 高関健指揮 群馬so.&cho. 阿部純(合唱指導) 富平恭平(副指揮) 松居直美(Org) | |
録音:2006年3月11日、すみだトリフォニーホール、群馬so.設立60周年記念東京公演、ライヴ。 レナーテ・シュタルク=フォイトとギルバート・カプラン校訂による国際マーラー協会の新校訂版(2006)による演奏、本邦初演。「復活」試刷版を入手、高関自ら校訂の現場に立ち会い、日本初演を実現。 「スコアを一読した私は、長年持ち続けた疑問に対する明快な回答を得て、文字通り目から鱗が落ちる思いであった。(高関健)」 響きをより明確にするために必要な楽器間のバランスの操作、強弱およびフレージングの徹底、細かな奏法の指定など、全体として500カ所を越える更新が行われている。 | ||
山根弥生子、シューマンを弾く Vol.1 シューマン: アベッグ変奏曲 Op.1/ 交響的練習曲 Op.13/ 幻想小曲集 Op.12 |
山根弥生子(P) | |
録音:2004年10月4-5日、2005年10月19日、11月22日、府中の森芸術劇場。 ここ数年精力的に録音を行っているベテラン山根弥生子による初のシューマン。半世紀にわたるキャリアはやはりただ者ではない。交響的練習曲のような難曲で見せるエネルギッシュな弾きっぷりからは、70歳を越えてなお進化し続けるアーティストの姿が見えてくる。若いピアニストにも、ぜひ聴いて欲しいアルバムだ。 | ||
ALM コジマ録音(当店未案内旧譜) | ||
チェリス〜コンソート・オブ・ヴァイオルズ [ Consort of Viols ] ジョン・ジェンキンズ(1592-1678): パヴァーヌ ニ短調/ファンタジア ニ長調 クリストファー・シンプソン(1610-1669): ディヴィジョン ヘ長調 トマス・タリス(1505頃-1585):イン・ノミネ[I/II] ヘンリー・パーセル(1658頃-1695): ファンタジア ト長調 トバイアス・ヒューム(1569-1645): ガンバの心/ペンブルック伯爵のガリアルド ウィリアム・バード(1543-1623):ファンタジア ト短調 エルウィ・ベヴィン(1554頃-1938):ブラウニング ロバート・パーソンズ(1530頃-1570): ウト・レ・ミ・ファ・ソ・ラ マシュー・ロック(1621/22-1677):組曲第1番 ハ短調 ヘンリー・パーセル:ファンタジア ニ短調 |
チェリス [平尾雅子、 福沢宏、 デイヴィッド・ハッチャー、 中野哲也 (ヴィオラ・ダ・ガンバ)] | |
録音:1991年2月12-14日、福島市音楽堂。 | ||
マラン・マレの横顔 マラン・マレ: 組曲第4番 イ短調(第4巻、1717)/ 迷宮(第4巻、1717)/ スペインのフォリア(第2巻、1701)/ 組曲第1番 ニ短調(第1巻,1686/1699通奏低音) |
平尾雅子、 石川かおり (ヴィオラ・ダ・ガンバ) 芝崎久美子(Cemb) 今村泰典(テオルボ) | |
録音:1993年4月7-9日、福島音楽堂。 | ||
C.F.アーベル: 無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための 3つの小品 ニ短調 J.S.バッハ: ヴィオラ・ダ・ガンバ ソナタ 全集 [第1番 ト長調 BWV.1027/第2番 ニ長調 BWV.1028/ 第3番 ト短調 BWV.1029] G.P.テレマン:ヴィオラ・ダ・ガンバと 通奏低音のためのソナタ ホ短調 |
平尾雅子 (ヴィオラ・ダ・ガンバ) 武久源造 (Cemb) | |
録音:1997年2月25-27日、秩父ミューズパーク音楽堂。 | ||
マラン・マレの横顔 Vol.2 マラン・マレ: 組曲 ト短調(第3巻、1711)/ 組曲 ニ長調(第4巻、1717)/ シャリヴァリ(第3巻、1711)/ 組曲 ホ短調「サント・コロンブ氏を偲んで」 (第2巻、1701) |
平尾雅子、 石川かおり (ヴィオラ・ダ・ガンバ) 野入志津子(リュート) 芝崎久美子(Cemb) | |
録音:1997年5月27-29日、秩父ミューズパーク音楽堂。 | ||
マラン・マレの横顔 Vol.3 〜リュリ氏を偲んで マラン・マレ: 組曲 ロ短調(第2巻、1701)/ 組曲 ト長調(第5巻、1725)/ 組曲 イ短調(第3巻、1711) |
平尾雅子、 石川かおり (ヴィオラ・ダ・ガンバ) 西山まりえ(トリプル・ハープ) 芝崎久美子(Cemb) | |
録音:2001年2月6-8日、田園ホール・エローラ。 | ||
BREMEN HOUSE | ||
待ちわびる心 金東振:水仙花 金聖泰:同心草 洪蘭坡:鳳仙花 金奎桓:あの方が来るやら 金東振:カゴパ 崔永燮:なつかしい金剛山 高宗漢:イムジン河 張一男:碑木 金東振:私の心 趙念:麦笛 韓国民謡:恨五百年 辺:去り行く舟 張一男:待ちわびる心 |
ジョン・チャヌ(Vn) 武田香奈子(P) | |
ジェラシ- G . マルティーニ:愛のよろこび プッチーニ:「トゥーランドット」より〜誰も寝てはならぬ 「ジャンニ・スキッキ」より〜私のいとしいお父さん マスネ:タイスの瞑想曲 モンティ:チャールダーシュ マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜インテルメッツォ ラカジェ:アマポーラ ビジョルド:エル・チョクロ ピアソラ:リベルタンゴ アルベニス:アルベニスのタンゴ ガーデ:ジェラシー ロドリゲス:ラ・クンパルシータ モノー:愛の讃歌 |
ジョン・チャヌ(Vn) 矢島吹渉樹(やじまふぶき)(P) | |
カメラータ・トウキョウ | ||
吉松隆: 星夢の舞 一具(*) [序の舞/流々/喜々/綺羅々/点々/ 斗々/浮流々/旦多/丁々/舞戯之舞]/ 星幻譜〜笙と二十絃のための(#) [序/破/急]/ 風夢の舞〜尺八と二十絃のための(+) [風の舞/朝凪/風色/風唄/風早/夕凪/風の舞2]/ |
吉村七重(二十絃筝) 板倉康明指揮(*) 日本音楽集団(*) 三浦孔美(笙;#) 三橋貴風(尺八;+) 田村法子(二十絃筝;+) | |
録音:2006年9月、神奈川/他。 星から来た「夢の舞楽」の七題。「プレイアデス舞曲集」や「すばるの七つ」などの「星のための舞曲シリーズ」の姉妹作「星夢の舞」。旋律(モード)による旋律片と変拍子のリズムによる7つの短い舞曲から成る舞曲組曲。北斗の七つ星によせる7つの舞曲(序の舞、流々、喜々、綺羅々、点々)。織音(おりおん)の三つ星に寄せる3つの舞曲(斗々、浮流々、旦多)が加わり、全十曲の「一具」となり、CDに収められた。 その他に、吉松隆の新作「星幻譜〜笙と二十絃のための」と「風夢の舞〜尺八と二十絃のための」の2作品も収録。 | ||
モレッティ&オリヴィエロ 〜4手のためのピアノ作品集 レスピーギ:4手のためのピアノ小品集 [ロマンス/シチリアの狩の歌/アルメニアの歌/ クリスマス、クリスマス/スコットランド民謡/ 小さなスコットランド人] ラヴェル:マ・メール・ロワ [眠りの森の美女のパヴァーヌ/おやゆび小僧/ パゴダの女王レドロネット/ 美女と野獣の対話/妖精の国] ラフマニノフ:6つの小品 Op.11 [舟歌/スケルツォ/ロシアのテーマ ワルツ/ロマンス/スラーヴァ] プーランク:4手のためのピアノ・ソナタ [プレリュード/ルスティク/フィナーレ] |
マウリツィオ・モレッティ、 アンジェラ・オリヴィエロ(P) | |
録音:2005年12月、イタリア。使用楽器:ファツィオーリ。 まるでオルゴールを聴いているかのような音色。それがこのCDを聴いた最初の印象。イタリアの名器「ファツィオーリ」によって演奏された連弾作品はどれも、たくさんの音が響きそして消えていくのではなく、まるでオリが重なり合うかのように共鳴していく。これは楽器の効果はもちろんのこと、さらに録音されたイタリアの美術館の音響効果も関係しており、石で出来た建物だからこそ創りだされる贅沢な音響と言える。 チッコリーニの弟子、モレッティとオリヴィエロの二人がぴったりと合った呼吸で、秀作ばかりを集めた4手のピアノ作品の数々を華麗に披露する。 | ||
ウィーン交響楽団8人のチェリストたち (アハト・チェリステン) チャイコフスキー(クリストフ・シュトラートナー編): くるみ割り人形 [序曲/行進曲/こんぺい糖の踊り/トレパーク アラビアの踊り/中国人の踊り/あし笛の踊り/ 花のワルツ] チャイコフスキー(セルゲイ・ドラブキーネ編): 四季 Op.37bより チャイコフスキー(クリストフ・シュトラートナー編): 白鳥の湖 [セーヌ(情景)/ワルツ/白鳥たちの踊り バッダクシオン/ ハンガリア舞曲(チャールダッシュ)] |
Acht Cellisten(アハト・チェリステン) [クリストフ・シュトラートナー、 アッティラ・ツェケリ、 ミヒャエル・ギュンター、 アレクサンドラ・ミッキシュ、 ロメド・ヴィーザー、 ジェルジー・ボーグナー、 ミヒャエル・フォクト、 ペーター・シアカーラ(Vc)] | |
録音:2005年10月、ウィーン。 「『ウィーン交響楽団8人のチェリストたち』は、1980年に設立されました。これまでに、数多くの著名なオーストリア人作曲家が、このアンサンブルのために作品を書いており、設立から10年間で、国内外で開催した演奏会は100回を越えます。 そうした演奏会のひとつを聴き、感動した一人の少年が、自分もチェリストになろうと決意しました。現在この少年は『8人』のメンバーとして活躍しています。2005年に「8人のチェリストたち」は、メンバーをほぼ一新して活動を再開しました。舞台に8つのチェロが並ぶ、これは特別な出来事です。 この編成により、様々な響きの広がりを試みることができます。音楽的なアイディアを実現するため、私たちはチェロという楽器の持つ多様性を最大限に生かしています。ソプラノの卓越した輝きから8人のテノールが放つ甘く豊かな響き、そしてたっぷりとした土台を築くバスにいたるまで、チェロはきわめて多彩なのです。 しかし、私たちがもっともこだわっているのは、新たな楽器編成により、馴染みの作品の知られざる次元を開放することです。編曲は、オリジナルに忠実に行っており、新たな音はひとつとして加えていません。時折、重複を削除したり、オクターブを調整する程度です。 同じ楽器を8つという編成は、聴き手の耳にも新しい、わくわくするような反応を呼び起こします。さらに、一人一人のソロ演奏により、何層にもおよぶ室内楽的な親密さが生まれるのです。そこに、シネマスコープ状の配置が、さらなる効果を添えています。 聴き手のみなさまは、両方の耳をしっかりと使わなければならないでしょう。」(クリストフ・シュトラートナー) ウィーン交響楽団のチェリストたちが集まり、ダイナミックで意欲的な一枚が完成。選ばれた作品はチャイコフスキーで、あの聞き慣れた有名曲が全て8本のチェロで奏でられる。 | ||
炎の資格〜池辺晋一郎:管弦楽作品集 II TANADAI〜オーケストラのために(2004)(*)/ TANADAII〜6楽器のために(2004) (水戸芸術館委嘱作品)(#)/ 降り注ぐ〜室内オーケストラのために(2005)(+)/ ファゴットとオーケストラのための協奏曲 「炎の資格」(1999/2004改訂)(**)/ 3,776メートルの年代記 〜オーケストラのために(2003)(##) |
水谷上総(Fg;**) 沼尻竜典指揮(*/**) 日本po.(*/**) 佐藤紀雄指揮(#) アンサンブル・ノマド(#) [木ノ脇道元(Fl) 菊地秀夫(Cl) 甲斐史子(Va) 菊地知也(Vc) 稲垣聡(P) 宮本典子(Perc)] 飯森範親指揮(+) いずみシンフォニエッタ大阪(+) 井崎正浩指揮(##) 東京so.(##) | |
録音:2005年7月、大阪、ライヴ/他。2年半ぶりとなる池辺晋一郎管弦楽曲集。 今回のアルバムは、管弦楽曲集の第2弾となるが、第1弾が交響曲と協奏曲で構成されていたのに対し、今回は管弦楽曲中心で構成されているのが特徴。意外にも今までなかった、初の純粋な管弦楽曲集ということとなる。池辺晋一郎の名前は知っていても、実際に交響曲などの本格的な作品には触れていない、といった方にもお薦め出来る曲集。 「TANADAI、II」は、日本の棚田からインスピレーションを受けたユニークな作品。池辺晋一郎らしく斬新で全く目の離せない瞬間が連続する傑作。 「降り注ぐ」はまさに池辺晋一郎の多種多様な色彩が降り注ぐ圧倒的な管弦楽曲。池辺ファンにはたまらないオーケストレーションで、ただただ降り注ぐ池辺晋一郎の音と時間に身を任せるばかり、の大変素晴らしい作品。そしてこれが室内オーケストラであることを忘れてしまう。 ファゴット協奏曲「炎の資格」は過去の作曲家のファゴット協奏曲にはなかったほど、ファゴットが物言う傑作。聴き終えるとファゴットという一人の人間に付き合ってきたかのような感覚を覚えるほど、ファゴットという楽器の持つ側面を幅広く奥深く見事にえぐり出した作品。バックのオーケストレーションも大変美しい池辺晋一郎の協奏曲の世界を展開。 「3,776メートルの年代記」は富士山再生キャンペーン特別演奏会のための作品。池辺晋一郎の「山」への感じ方に親しみを感じる作品。ここでは池辺晋一郎の機知とユーモアに富んだ、独特の世界を、豊かな管弦楽で存分に楽しめる作品となっている。 | ||
ヘルベルト・ヴィリ(1956-):室内楽作品集 弦楽四重奏曲 1986 (1986)(*)/ フルート・ソロのための作品(1985/1986)(#)/ ヴァイオリン、ホルン、 ピアノのための三重奏曲(1992)(+)/ フルートとピアノのための作品(1978)(**)/ クラリネット・ソロのための作品(1985)(##)/ 金管五重奏曲(1984)(++)/ ピアノ作品 XI(1987)(***)/ 「クロノスのカイロ 1756/1856」 (弦楽三重奏のための)(2005)(###) |
ウィーン・アルティスSQ(*) サシコ・ガヴリロフ(Vn;+) マルティン・ツァロデック(Vn;###) エルマー・ランデラー(Va;###) ローベルト・ノージュ(Vc;###) フェレンツ・ホーグナー(P;+/**/***) ノーベルト・トイブル(Cl;##) ヴォルフガング・シュルツ(Fl;#/**) シュテファン・ドール(Hr;+/++) ラインホルト・フリードリヒ(Tp;++) ガボール・タルコヴィ(Tp;++) オラフ・オット(Tb;++) ウヴェ・フュッセル(Tb;++) | |
録音:2006年2月 他、ウィーン。 「私には、作曲する全ての作品が、聴くよりも前に見えている。それはいつもフォルムだ。そこに一つの点があり、その点はどんどん成長していゆくーだがまだ聴こえてはこない。ただ感じるだけだ。点がどんどん大きくなると、それは球体になり、私は突然その球体の中心におり、その球体の一部になる。その球体を歩測することで、場所に加えて時間という次元があらわれ、まずは見えていたものが今度は聴こえるようになるーそしてそれは、音楽になる。」(ヘルベルト・ヴィリ) オーストリア出身の作曲家、ヘルベルト・ヴィリは今、世界中から最も注目される作曲家の一人と言える。なかでも、ヨーロッパでの注目度は抜群。ウィーン・フィルからの作品委嘱や、地元モンタフォンでの大規模な音楽祭計画、そして、2007年のPMFではレジデンツ・コンポーザーにも選ばれている。 「作曲は信頼と深く関わっている。静寂の中、そして意図を持たない中で響きを受け入れること、それは考えられる限りもっとも美しいことだ」と、故郷のフォアアールベルクや、イタリアのトスカーナで作曲することを好むヴィリは、自分の作曲家としての心情を語っている。その言葉通り、彼の作品には、なにか神秘的なものが雰囲気が漂っている。そして、このような「ヴィリらしさ」はどこか私たち聴き手に「アジア的」なものを感じさせる。それは、もしかしたら「静寂」というシチュエーションが要因となっているのかもしれない。 日本では初のヘルベルト・ヴィリ作品集。しかも、ウィーン・フィルとBPOの中心的メンバーによる贅沢な一枚。 | ||
CAMERATA "Classic Essence" 1CD\2200(税抜\2000) カメラータのカタログから当レーベルならではのアイテムを厳選したシリーズ第2弾。リマスタリングにより音質も向上。第1弾はこちらから。 | ||
W.A.モーツァルト: 弦楽四重奏曲第19番 ハ長調 K.465「不協和音」 弦楽四重奏曲第14番 ト長調 K.387「春」 |
ウィーンSQ [ウェルナー・ヒンク(第1Vn) フーベルト・クロイザマー(第2Vn) クラウス・パイシュタイナー(Va) フリッツ・ドレシャル(Vc)] | |
録音:1989年4月、ウィーン。旧品番:20CM-156。 モーツァルトが室内楽作曲の師と仰ぐヨーゼフ・ハイドンに捧げた6曲の弦楽四重奏曲(ハイドン・セット)の中から、最初の曲と最後の曲をカップリングしたアルバム。 ウィーンSQはかつてこれらの2曲をRCAにも録音しているが、ここに収められたのは、カメラータに移籍後に行われた2度目の録音。ウィーン室内楽演奏の伝統をふまえながら、彼等独自の研究成果も入れて、確固たる自信に裏付けられた名演を披露している。 | ||
W.A.モーツァルト:ピアノ三重奏曲 第1番 変ロ長調 K.254(ディヴェルティメント) 第2番 ト長調 K.496/第3番 変ロ長調 K.502 第4番 ホ長調 K.542/第5番 ハ長調 K.548 第6番 ト長調 K.564 |
ウィーン・ベートーヴェン・トリオ [クリスティアーネ・ カライェーヴァ(P) マルクス・ヴォルフ(Vn) ハワード・ペニー(Vc)] | |
録音:1992年7月/他、ウィーン。旧品番:25CM-171/2。 「ウィーン・ベートーヴェン・トリオはすでに、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、チャイコフスキーのCDを出している。いずれも音楽性あふれる名演ぞろいだ。とくにチャイコフスキーのロマンティックな表現は粘着力にあふれて一分の隙さえなく、フレーズの呼吸やリズムにふところの深さを感じさせ、曲想を表情豊かに描き分け、熱い情感のほとばしりから、ぐんぐん惹きつける前進の緊迫まで一心同体となった名アンサンブルを示していた。それでいて品の良さを失わないのは、さすがウィーンの団体を思わせたのである。(中略)今回のモーツァルト全集はまさに待望の録音といえよう。結果も極めて満足すべきものであった。前述の豊かな表現力やウィーン風の歌心が、チャイコフスキーよりもずっと洗練された形で表れ、それがモーツァルトにぴったりはまったからである。(略)」(宇野功芳・ライナー・ノーツより) | ||
W.A.モーツァルト:オーボエ・ソナタ集 (原曲:ヴァイオリン・ソナタ) ソナタ 変ロ長調 K.454/ソナタ イ長調 K.526 ソナタ ト長調 K.379 (373a) |
トーマス・インデアミューレ(Ob) カレ・ランダル(P) | |
録音:1993年4月、ドイツ。旧品番:30CM-334。 古典派時代以降、オーボエを主役とする作品の数は、バロック期に比べ極端に少なく、このことが、現代のオーボエ奏者の大きな悩みの1つとなっていた。 ホリガーの弟子で、当代随一のオーボエの名手インデアミューレは、このハンディーを乗り越えるべく、新しい曲の委嘱を積極的に行い、また別の楽器をフィーチュアした既存の作品をオーボエ用に編曲し、演奏することによってこの楽器の地位回復に努めてきた。これらの活動は後の完全な技巧と深い音楽性によって世界的に受け入れられている。 ここではモーツァルトの3曲のヴァイオリン・ソナタを選んでオーボエ用に編曲、あたかも、もともとオーボエのためのソナタのように聴かせてくれる見事な1枚。 | ||
W.A.モーツァルト: ディヴェルティメント 変ホ長調 K.563 F.シューベルト: 弦楽三重奏曲第2番 変ロ長調 D.581(第2稿) |
ウィーン・フィルハーモニア 弦楽三重奏団 [ペーター・ヴェヒター(Vn) マルティン・レンベルク(Va) ローベルト・ノージュ(Vc)] | |
録音:1995年9月、ウィーン。旧品番:30CM-417。 ウィーン・フィルの名ヴァイオリニストで室内楽のオーソリティーでもあるペーター・ヴェヒターによって1994年に創設された、ウィーン・フィルハーモニア弦楽三重奏団のデビュー・アルバムの再発売。1997年以降日本にも度々来日し、高い評価を得ているこのグループは、永年埋もれていた弦楽三重奏曲を甦らせ、弦楽三重奏曲の魅力をあますところなく聴き手に伝えてくれる。 | ||
W.A.モーツァルト: オーボエとヴァイオリンとヴィオラと チェロのための四重奏曲 ヘ長調 K.370 F.V.クロンマー: オーボエ四重奏曲第1番 ハ長調/ オーボエ四重奏曲第2番 ヘ長調 F.X.ジュスマイア: 五重奏曲 ニ長調〜フルート、オーボエ、 ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための |
トーマス・インデアミューレ(Ob) ディーター・フルーリー(Fl) ウィーン・フィルハーモニア 弦楽三重奏団 [ペーター・ヴェヒター(Vn) エルマー・ランデラー(Va) ローベルト・ノージュ(Vc)] | |
録音:1997年1月、ウィーン。旧品番:30CM-469。 モーツァルト、クロンマー、ジュスマイア。同時代に活躍した3人の作曲家の作品をカップリングした大変珍しいアルバム、待望の再発売。オーボエの名手インデアミューレの生き生きとした音色に、ウィーン・フィルの弦が時に寄り添うように伴奏し、時にソリスティックな面を聴かせてくれるこの絶妙なアンサンブルは必聴。 | ||
L.V.ベートーヴェン: ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための 三重協奏曲 ハ長調 Op.56/ ピアノ三重奏曲 ニ長調 (原曲:交響曲第2番 ニ長調 Op.36) |
ウィーン・ベートーヴェン・トリオ [クリスティアーネ・ カライェーヴァ(P) マルクス・ヴォルフ(Vn) ハワード・ペニー(Vc)] フィリップ・アントルモン指揮 ウィーン室内o. | |
録音:1992年9月/他、ウィーン。旧品番:25CM-252。 「『三重協奏曲』はピアノ・トリオを独奏者とするユニークなコンチェルトで、ルドルフ大公のために書かれたピアノ・パートが意識的に易しく作曲されており、楽想の羽ばたきが制約を受けている。しかし演奏でカバーすれば、ベートーヴェン中期の筆だけに密度の濃い傑作になり得る。ウィーン・ベートーヴェン・トリオは3人の緻密なアンサンブルがすばらしく、ソロの部分よりも合奏の部分がものの見事だ。もう1曲の ニ長調は『交響曲第2番』の編曲であり、演奏頻度が大変低いため、貴重な録音ということができよう。」(宇野功芳・ライナー・ノーツより) | ||
L.V.ベートーヴェン: ピアノ三重奏曲第5番 ニ長調 Op.70-1「幽霊」 ピアノ三重奏曲第6番 変ホ長調 Op.70-2 |
ウィーン・ ベートーヴェン・トリオ [クリスティアーネ・ カライェーヴァ(P) マルクス・ヴォルフ(Vn) ハワード・ペニー(Vc)] | |
録音:1993年6月/他、ウィーン。旧品番:32CM-253。 ウィーンで結成された、ウィーン・ベートーヴェン・トリオのベートーヴェンは、ウィーンの風を感じる名演。特に、2度目の録音となった幽霊三重奏曲は、彼らの得意のレパートリーだが、それに甘んじることなく、更に新しい自分達の音楽、表現方法を追い求めている。疾風怒濤の如く強い意思を持って奏き通された終楽章のプレストは圧巻。充実の演奏をお楽しみ頂きたい。 | ||
L.V.ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.47「クロイツェル」/ モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」〜 「伯爵様が踊るなら」の主題による12の変奏曲 WoO.40/ ロンド ト長調 WoO.41 |
フォルクハルト・シュトイデ(Vn) ローランド・バティック(P) | |
録音:1997年7月、オーストリア。旧品番:30CM-531。 現在ウィーン・フィルのコンサート・マスターの要職にある、シュトイデのデビュー・アルバムを再発売。録音はピアノのバティックが居を構えるお城の大広間にて行われた。グルダに師事していたバティックの美しく自在なピアノに支えられて、シュトイデのヴァイオリンが新鮮ながらも堂々とした、澄んだ明るい音色を奏でる。2人の細かな表情がどこまでも明瞭に聴こえる上質の録音にもご注目頂きたい。 | ||
F.シューベルト: ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 D.898 Op.99 / ピアノ三重奏曲 変ロ長調 D.28「ソナタ楽章」 |
ジャスミンカ・ スタンチュール(P) ウェルナー・ヒンク(Vn) フリッツ・ドレシャル(Vc) | |
録音:1995年6月/他、ウィーン。旧品番:30CM-342。 シューベルトの演奏に定評のあるヒンク、ドレシャルがスタンチュールを迎え入れて、雄大な世界を描き出す。歌心にあふれたヒンクの旋律にドレシャルが寄り添い、スタンチュールが美しく音を紡ぎながら、3人で調和の取れた落ち着いた流れを運んで行く。 | ||
ドヴォルザーク: 弦楽五重奏曲第2番 ト長調 Op.77/ 「8つのワルツ B.101 Op.54」より [第1番 イ長調/第4番 ニ長調] P.ヒンデミット:8つの小品 Op.44-3 |
ウィーン弦楽五重奏団 [トーマス・クリスティアン(第1Vn) ペーター・ヴェヒター(第2Vn) ハンス・ペーター・ オクセンホファー(Va) ミヒャエル・ヘル(Vc) ヴォルフガング・ギュルトラー(Cb)] | |
録音:1992年1月、東京/他。旧品番:25CM-242。 気心の知れた5人が取り組んだのは、得意なドヴォルザーク。どっしりとした大地の響きが自然に流れ出す。カップリングのヒンデミットはなかなか録音される機会の少ない作品だが、隠れたる名曲、緻密な構成の楽曲が、ヒンデミットの見事な采配により、親しみやすく聴こえてくる。 | ||
CAMERATA "Swing Bros" (JAZZ) | ||
バッハ・イン・ジャズ 小フーガ(フーガ ト短調 BWV.578) ガヴォット(無伴奏ヴァイオリンのための パルティータ第3番 ホ長調 BWV.1006〜第3楽章)/ G線上のアリア(管弦楽組曲第3番 ニ短調 BWV.1068〜第2楽章)/ トッカータとフーガ(ニ短調 BWV.565)/ ロンド(管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV.1067〜第2楽章)/ コラール「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」 BWV.645/ インヴェンション(2声のインヴェンション第1番 ハ長調 BWV.772)/ シンフォニア(カンタータ第156番 BWV.156 「わが片足すでに墓穴に入りぬ」より)/ バディネリ (管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV.1067〜第7楽章)/ メヌエット(メヌエット ト長調 「アンナ・マグダレーナ・バッハのための クラヴィーア小曲集」 BWV.114より)/ コラール「主よ、人の望みの喜びよ」 (カンタータ第147番「心と口と行いと 生きざまもて」 BWV.147より)/ アリア「羊らは安らかに草をはみ」 (カンタータ第208番 「楽しき狩こそわが悦び」 BWV.208より) |
レイ・ケネディ・トリオ [レイ・ケネディ(P) トム・ケネディ(ベース) マイルス・ ヴァンディヴァー(ドラムス)] | |
録音:2006年9月、ニューヨーク。 大ヒット企画「モーツァルト・イン・ジャズ」の続編。誰もが知っているバッハの名曲をスインギーに楽しくアレンジ。ピアノ・トリオによる本格派ジャズ・アルバム。 | ||
FONTEC | ||
大植英次〜エイジ・オブ・エイジ 04 ラヴェル:ラ・ヴァルス(*) 武満徹:ノスタルジア(#) R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」(+) |
長原幸太(Vn;#/+) 大植英次指揮 大阪po. | |
録音:2004年4月22-23日(*)/2006年2月16-17日(#)/2006年4月20-21日(+)。2005年12月、3タイトル同時発売で大きな話題を集めた、大植英次/大阪フィルによる「エイジ・オブ・エイジ」。丁度1年後に発売される待望の第4弾は、大植が最も得意とする色彩感溢れる3作品を収録、「英雄の生涯」は、1997年のミネソタ響とのレコーディング以来の再録音。 常にアグレッシブな大植の活動だが、2005年のバイロイト登場以降、その勢いは加速している。ヒラリー・ハーンとのレコーディング、ハノーファー放送so.来日公演、そして、2006年9月には、大阪が世界に誇る「音楽の都」へ近づくことを願い、御堂筋周辺で7日間、18カ所、50公演におよぶ「大阪クラシック」をプロデュース、指揮のみならずピアノ、チェンバロを演奏し、のべ2万2千人の聴衆を動員した。 今回のCDでは、長原幸太の演奏にも注目が集まる。東京芸術大学附属高校から同大学に進学後、全額スカラシップを受けジュリアード音楽院に留学。五嶋みどりの薫陶を受ける。2006年4月より大阪フィルの首席コンサートマスターに就任。大植の信頼は厚く「必ず世界に出てゆく人材」と高く評価している。就任披露となったコンサートでの「英雄の生涯」では、見事なソロを聴かせた。 大植英次は、「大阪の芸術振興に大きく貢献した」との贈賞理由で、平成18年度の「大阪芸術賞特別賞」を受賞した。 | ||
ジャン・フルネ&都響、ライヴ集 デュカ:舞踏詩「ペリ」〜ファンファーレ(*) イベール:交響組曲「寄港地」(#) ビゼー:劇音楽「アルルの女」第2組曲(+) ラヴェル: ボレロ(**)/ バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲(*) |
ジャン・フルネ指揮 東京都so. | |
録音:2005年1月21日、東京文化会館(*)/2005年5月9日、東京文化会館(#)/2003年4月19日、サントリーホール(+)/2004年4月17日、サントリーホール、(**)。 世界各地で70年以上指揮台に立ち続けてきたジャン・フルネは、2005年12月21日、東京文化会館で引退公演をおこなった(FOCD-9270/2「ジャン・フルネ ラストコンサート」でCD化)。最後の、しかし希望に満ちた「ラストコンサート」から1年、巨匠は、オランダに居を構え、共に引退した愛妻ミリアム・ジェイクスと悠々自適の生活をおくっている。健康状態にも恵まれ、95歳の誕生日を迎える2008年4月には来日する予定。 残念ながら、フルネの新しい演奏を聴くことは叶わなくなったが、その渇望を癒すため、フォンテックは、四半世紀以上にわたり共演した都響との演奏より、厳選した音源をCD化する。今回収録の5作品は、いずれもフルネが繰り返し演奏したフランス音楽の名曲。「フランス音楽の偉大なる守護者」を永遠に讃えるアイテム、ご期待頂きたい。 | ||
架け橋〜Jambatan M.ラフィ・シャフィ編: タクヒル〜イスラムの宗教祭曲 (アラビック旋法より) M.ラフィ・シャフィ:雨の日曜日 G.クンマー: フルートとギターのためのノクターン Op.40 A.ピアソラ:タンゴの歴史 モーツァルト: フルートと管弦楽のための アンダンテ ハ長調 KV.315/ フルートと管弦楽のための ロンド ニ長調 KV.Anh.184 J.S.バッハ: 管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV.1067 |
中川恵子(Fl/ピッコロ) 河野まり子(Cemb) 小野剛蔵(G) モハマド・ ラフィ・ビン・シャフィ指揮 奈良po. | |
中川恵子:相愛大学音楽学部器楽学科フルート専攻卒業。1983年同大学研究科修了。フルートを若林正史、金昌国、伊藤公一、小野真智子の各氏に師事。パウル・マイゼン(1976年、1977年)、アラン・マリオン(1982年)、オーレル・ニコル(1992年)、トレバーワイ、ジェイムズ・ゴールウェイ(2004年)のマスタークラスを受講する。 NHK-FMやNHK教育TVにも出演。オーケストラとの競演も多い。又、ドイツ、ザクソン弦楽四重奏団の来日公演にモーツァルト:フルート四重奏曲 ニ長調を共演し好評を得る。 マレーシアにて日本人はもとよりマレー人、中国人、インド人、韓国人と国際色豊かな生徒たちと共にフルートをこよなく愛しながら、演奏、教育活動を続けている。日本フルート協会理事、奈良県芸術協会特別会員。 | ||
寺島尚彦:混声合唱作品集 寺島尚彦(関根榮一詩): 混声合唱とコントラバスと ピアノのためのロマン「火流(さらまんどら)」/ 混声合唱組曲「花のながれのなかに」 |
平松剛一指揮 中博昭(Cb) 菊池大成(P) 平松混声cho.、 都立八潮高等学校cho. | |
三善晃:女声合唱作品集 女声合唱曲集「街路灯」(北岡淳子詩)/ 女声合唱とピアノのための 「五つの唄」(北原白秋詩)/ 女声合唱とピアノのための 「三つの夜想」(村松英子詩) |
栗山文昭指揮 田中瑶子(P) 女声cho.るふらん 女声cho.彩の会 千葉大学cho.女声部 | |
第73回(平成18年度)NHK全国学校音楽コンクール〜小学校の部 | ||
第73回(平成18年度)NHK全国学校音楽コンクール〜中学校の部 | ||
第73回(平成18年度)NHK全国学校音楽コンクール〜高等学校の部 | ||
以上3点、発行:NHKサービスセンター。 2006年も全国コンクールの熱演がCDに。小学校、中学校、高等学校の部、すべての学校の課題曲と自由曲の演奏が収録される。 | ||
日本フィルハーモニー交響楽団 | ||
JPFO-0001 (26CD) 完売 |
「渡邉暁雄と日本フィル」CD全集 ハイドン:交響曲第100番「軍隊」[1957/12/20、スタジオ録音] モーツァルト: パントマイム「レ・プティ・リアン」のための音楽より[1988/11/25、405定期] 交響曲第41番「ジュピター」[1966/1/14、112定期] ベートーヴェン: 交響曲第1番[1982/12/15、348定期]/交響曲第4番[1963/10/31、71定期] 交響曲第5番「運命」[1982/11/17、347定期] シューベルト:交響曲第5番[1959/6/24、16定期] ドヴォルザーク:弦楽セレナーデ[1962/6/12、46定期] ブラームス:交響曲第1番[1979/4/24、311定期] ドヴォルザーク:交響曲第7番[1962/3/29、41定期]/交響曲第8番[1966/2/25、115定期] R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」[1964/5/28、85定期] ヒンデミット:交響詩「画家マティス」[1963/10/31、71定期] マーラー: 交響曲第1番「巨人」[1979/1/24、308定期]/ 交響曲第2番「復活」[1978/4/8/、301定期]/交響曲第5番[1980/4/24、322定期] フランク:交響曲[1962/6/26、47定期] ラヴェル:バレエ「ラ・ヴァルス」[1963/6/13、66定期]/ バレエ「ダフニスとクロエ」[1960/11/28、27定期] イベール:祝典序曲[1966/6/26、47定期] プーランク:舞踊組曲「牝鹿」[1957/12/3、スタジオ録音] デュカス:交響詩「ペリ」[1967/9/14、144定期] ドビュッシー:「映像」〜イベリア[1984/1/30、359定期] コダーイ:ガランタ舞曲[1962/6/12、46定期] バルトーク:舞踏組曲[1965/2/12、94定期] コープランド:エル・サロン・メヒコ[1969/10/22、187定期]/ ダンス・シンフォニー[1987/3/27、390定期] シベリウス: 交響曲第1番[1957/10/9、スタジオ録音]/交響詩「タピオラ」[1986/2/28、379定期]/ 交響詩「フィンランディア」/交響曲第2番[1976/9/7、27定期創立20周年記念]/ 交響曲第3番[1962/8/7、スタジオ録音]/ 交響曲第4番[1987/11/30、フィンランド音楽の夕べ]/ 交響曲第5番[1965/10/13、106定期]/交響曲第6番[1962/7/11、スタジオ録音] 交響曲第7番[1963/6/13、66定期]/交響詩「エン・サガ」[1965/10/22、107定期] ルトスワフスキ:オーケストラのための書[1980/11/18、327定期] ニルセン: 序曲「ヘリオス」[1979/1/24、308定期]/ 交響曲第2番「四つの気質」[1967/2/15、134定期]/ 交響曲第5番[1980/9/24、325定期]/ 交響曲第6番「シンフォニア・センプリーチェ」[1984/2/27、630定期] クラミ:カレワラ組曲[1963/12/20、75定期] ペッテション:交響曲第7番[1984/11/22、367定期] チャイコフスキー: 幻想序曲「ロメオとジュリエット」[1967/3/14、136定期]/ 交響曲第6番「悲愴」[1962/3/16、40定期] スクリャービン:交響曲第4番「法悦の詩」[1967/11/10 148定期] R=コルサコフ: スペイン奇想曲[1976/11/15、286定期]/ 交響組曲「シェエラザード」[1966/2/15 114定期] ストラヴィンスキー: バレエ音楽「ペトルーシュカ」[1959/6/24、16定期]/ バレエ音楽「春の祭典」[1966/9/30、125定期] ショスタコーヴィチ: 交響曲第1番[1962/5/18、44定期]/交響曲第9番[1966/5/25、121定期] 芥川也寸志:オスティナート・シンフォニカ[1967/5/25、141定期] 武満徹:樹の曲[1961/5/22、33定期] 小山清茂:管弦楽のための鄙歌第2番[1978/6/8、303定期] 矢代秋雄:交響曲[1977/4/19、291定期] 池辺晋一郎:「トライアス」 シンフォニー II[1979/7/4、314定期] 柴田南雄:シンフォニア[1960/12/12、28定期] 野田暉行:交響曲[1966/12/8、130定期] サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番[石井志都子(Vn) 1962/9/3、スタジオ] モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番[田村宏 1956/5/25、スタジオ] 以上、渡邊暁雄指揮日本po. | |
スタジオ録音と明記していないものは、全てライヴ。 2006年に50周年を迎えた日本フィル、メモリアル・イヤーの最後を締めくくるのにふさわしいボックス・セットが登場。 日本フィル創立指揮者である渡邊暁雄と日本フィルの集大成ともいえる非常に濃い内容に、ファンならずとも興味を抱かずはいられまい。その中身たるや、渡邊が得意としたシベリウスやニルセンにはじまり、ドイツ=オーストリー系の名曲、そしてストラヴィンスキーなどの近現代作曲家の作品、最後に日本人作曲家名曲など垂涎のプログラムばかり。特に小山清茂の「管弦楽のための鄙歌第2番」は日本フィルの委嘱で作曲されたもので、オーケストラにとっても重要な作品。今でも「暁先生」として楽団員はもとより、事務局そしてファンまでにも尊敬されつづけている日本の名匠、「渡邊暁雄」を存分にご堪能頂きたい。 オリジナル・マスターに起因するノイズがありますので、予めご了承下さい。当商品は卸用の数量が予定数に達し、代理店の扱いが終了致しましたので、今後の入荷はございません。 | ||
JILA(国際芸術連盟) | ||
田内栄:紀行幻想曲第三集「ジャヤウィジャヤ」 | ||
奥地では未だ首狩りや食人の習慣が残ると言われるニューギニア中央高地。未知なる音を探してジャングルの中を彷徨い、原住民の村々を流浪する日々のなかで遭遇したのは、青空のように澄み、虹のように美しい心をもった人たちと、その音楽であった。戦士たちの雄叫び、いにしえから伝わる諸部族の歌、野鳥や虫の鳴き声、川のせせらぎや雨音に至るまで現地で録音した音源を使用。石器時代との魂の共演。 | ||
メランコリー 白川明(編曲): ノン・ムッシュ、私は20歳じゃない(*)/ アコルデオン(*)/スカーフ(*)/メランコリー(*)/ 雪が降る(*)/人の気も知らないで(*)/バラ色の人生(*)/ 〜にもかかわらず(*)/夜のメロディー(*)/ 街角のアヴェ・マリア(*) 鶴(#)/暗い日曜日(#)/ 行かないで(#)/枯葉(#)/私の神様(#) |
太田裕美 城所潔(P;#) | |
録音:2006年1月(*)、2005年11月13日、南青山MANDALA、リサイタル「愛は振り子のように」(#) | ||
ユアーズV 雨にぬれても/80日間世界一周/虹の彼方に/冬の夜/海/ さくらさくら/月の砂漠/宵待草/サマータイム/ アヴェ・マリア(マスカーニ)/ アヴェ・マリア(アルカデルト)/ アヴェ・マリア(カッチーニ)/涙あふるる/ 亜麻色の髪の乙女/タイスの瞑想曲/シチリアーノ/ アンダンテ・カンタービレ/アルルの女よりメヌエット |
菅純子(S) 伊藤真智子(Fl) 樋口真千子(P) | |
あなたの心をそっと包むように流れるやすらぎのメロディ・・・。日常の緊張感を解きほぐす癒しのエナジーが幸せな気持ちを溢れさせてくれる。平和な充実した時間を感じて頂きたい。 |
DO RECORDS (蘭) 〔含映像商品〕
Do Records はピアニストのケース・ヴィーリンガが設立したレーベルで、主にオランダの知られざるピアノ音楽を取り上げている。オランダ音楽は De Ploeg や De Stiji といった抽象芸術運動グループに代表される造形芸術と深いかかわりをもっている。Do Records は Do Foundation の一環として作られたもので、独自の視点を持ってコンサートとミュージック・プロジェクトを企画、制作している。 | ||
ヤコブ・ファン・ドムセラール(1890-1960): ピアノ作品集 Proeven van Stijkunst I-IX (1913-1917) / ピアノ・ソナタ第9番 (1924) |
ケース・ヴィーリンガ(P) | |
ドムセラールはユトレヒトでピアノを学んだのち1911年にベルリンに渡り、そこで出会ったブゾーニやシェーンベルグに影響を受け、1914年オランダで初めて彼らの作品を紹介した。以来20年に渡り独自の作曲理論、作曲、演奏を追及、同世代の芸術家仲間には画家のピエト・モンドリアンがいた。1918年からは美しい港町ベルゲンの田舎にこもって作曲に専念し、39のピアノ作品(ソナタ、組曲、変奏曲)、2つの協奏曲、1つの交響曲を書き上げた。 | ||
De Ploeg〜ダニエル・ロイネマンと彼の時代 ダニエル・ロイネマン(1886-1963): Hieroglyphen (1918)/ソナチネ(1917)/ Winterrabend (1914)/ Bei Betrachtung des Mondes (1918)/ Drie Pathematologien (1914/15)/ Bij aanschouwing der maan (1918)/ rei Persische Lieder(1950)/ Vier Liederen op teksten van J.H Leopold ヤン・アンゲンホフェン(1876-1951): ソナタ第2番 「クワジ・ウナ・ファンタジア」(1922) ダリウス・ミヨー(1892-1974):エレジー(1945) ドビュッシー(1862-1918):チェロ・ソナタ(1915) |
ケース・ヴィーリンガ(P) ルネ・ベルマン(Vc) ジョーケ・ ヴィンクラー・プリンス(S) マンヤ・スミッツ(Hp) アネッテ・ミドルビーク(P) ポロ・デ・ハース(チェレスタ)他 | |
収録された作品はオランダ北東部の都市フローニンゲンに1918-28年に広まった前衛芸術家グループ「 De Ploeg 」の特徴が色濃く出ている。ロイネマンのHieroglyphinとアンゲンホフェンのソナタはほとんど演奏されたことがないもの。他にも珍しい作品が含まれている。 | ||
シメオン・テン・ホルト(1923-): Eadem Sed Aliter (1995) / Solo Devil Dance III (1990) |
ケース・ヴィーリンガ(P) | |
録音:1998年6月15日-16日、 Muziekcentrum Vredenburg, ユトレヒト、オランダ。共に世界初録音。 作曲家のホルト、ピアニストのヴィーリンガ、サウンド・エンジニアリングのベルトヴァン・ディークがホールに2日間こもって作り上げた録音。Devil Dance III は当盤のための新作。ヴィーリンガはホルトの作品をよく演奏している。使用されたホールはこの「未来の音楽」のレコーディングにふさわしい音響。 | ||
ピアノのためのオランダのソナチネ集 Vol.1 ダニエル・ロイネマン(1886-1963):ソナチネ (1917) ヴィレム・ペイペル(1894-1947): ソナチネ第1番 (1917)/ソナチネ第2番 (1925)/ ソナチネ第3番 (1925) ピート・ケッティング(1905-1984): 4つのソナチネ(1936) ヘンク・バディングス(1907-1987):ソナチネ(1936) ロベルト・デ・ロース(1907-1976):ソナチネ(1937) |
ケース・ヴィーリンガ(P) | |
録音:1995年6月。 オランダの知られざるソナチネ作品を集めた貴重なアルバム。ケッティングやロースは、ソナチネを高いレベルに引き上げたペイペルから多くの影響を受けているという。 | ||
ケース・ヴィーリンガ: テオ・ファン・ドースブルフの主題による作品集 |
ケース・ヴィーリンガ(P) | |
オランダの画家、テオ・ファン・ドースブルフ(1883-1931)の作品をもとに、ヴィーリンガが作曲したもの。クルト・シュヴィッターズらによる20世紀初期の詩の朗読が取り込まれており、「コンポジションは3次元構造にデザインされており、中枢コンピューターにより制御チャンス・テクニックが用いられている」と代理店は記載している。 | ||
ピアノのためのオランダのソナチネ集 Vol.2 レオン・オルテル(1905-1985):ソナチネ第3番 Op.28 (1924) ハンス・フランコ・メンデス(1890-1951): ソナチネ第1番 (1923) ヤン・ファン・ダイク(1918-): ピアノのためのソナチネ第12番 (1969) レオン・オルテル:ソナチネ第7番 Op.73 (1975) ロジー・ヴェルトハイム(1888-1949):ソナチネ (1918) オットー・ケッティング(1935-):ソナチネ第1番 (1956) テラ・デ・マレツ・オイエンス(1932-1996): ソナチネ (1963) ヤン・ファン・ダイク:ソナチネ第14番 (1969) レオン・オルテル:ソナチネ第6番 Op.70 (1974) |
ケース・ヴィーリンガ(P) | |
録音:2000年。 オランダの知られざるソナチネ作品を集めた貴重なアルバム第2集。この分野は第1集に登場したペイペルが先駆者的存在で、ここでもその影響は大きいという。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番 リスト:巡礼の年第3年 |
ケース・ヴィーリンガ(P) | |
ユリアーン・ヘンドリク・ アンドリーセン(1951-1991): ヘトヴィヒの肖像 (1983) |
ケース・ヴィーリンガ、 ベルント・ブラックマン(P) | |
アンドリーセンはバッハからサティ、そしてジョン・ケージ風の音楽まで器用にこなす才能溢れたアーティストだったという。「ヘトヴィヒの肖像」は彼が妻ヘ捧げたものだが、なんと楽譜がそのまま夫人の肖像画となっているというとてつもなく変った作品。この肖像は54の作品から出来ており、ポートレートに見えるようにするために様々なテンポ、音が用いられ、まるで迷路に迷い込んだような感じをもつ。楽譜の全体像は公式サイトで見ることが出来る(http://www.jurriaan-andriessen.nl/index.php?pageID=16)。なお、オランダにはもう一人全く同姓同名のユリアーン・ヘンドリク・アンドリーセン(1925-1996)という作曲家がいるが、別人のようだ。 | ||
a new sound アルヴィン・カラン(1938-): コーネリアスのために (*) ハリー・デ・ヴィト:Sleepers (#) |
ケース・ヴィーリンガ(P) | |
録音:2006年、DO スタジオ、ursem (*)/2003年、コンセルトヘボウ、アムステルダム(#)。 イギリスの作曲家コーネリアス・カーデュー(1936-1981)が事故死したのは、アルヴィン・カランが彼に捧げる「コーネリアスのために」を作曲している時だった。カーデューの予言的な発言は周囲の人々に影響を与え、カランは1965年以来カーデュと行ってきたコラボレーションを通して多くのことを学んだ。この曲は3つの部分からなるシンプルな構成で、和音がゆっくり変化し、時に雷鳴のようなエチュードとなっている。 | ||
Another Voice Folk songs by classical composers シューマン(1810-1856): 初めての出会いOp.74 No.1 / 私を花で覆ってOp.138 No.4 /愛の痛みOp.74 No.3 ラフマニノフ(1873-1943): 乙女よ、私のために歌わないでOp.4 No.4 ドヴォルザーク(1841-1904): 「モラヴィア二重唱曲」Op.32 より(6曲) フォーレ(1845-1924):タランテラ プーランク(1899-1963):愛の小径 ドビュッシー(1862-1918):スペインの歌 フェデリコ・ガルシーア・ロルカ(1898-1936): Las Tres Morillas サン=サーンス(1835-1921):不幸な男 ヘスス・グリーディ(1886-1961): Cómo quieres que adivine グラナドス(1867-1916):ひかえめな下町娘たち エルネスト・マストロナルディ(1927-): Dos Canciones de Cuna (de Castilla la Vieja y Andalucía) ヘンク・ファン・デル・メーレン(1955-): カンティガ第3番 ホルヘ・マロンナ(1948-): Dicotomía incruenta (Oliverio Girondo) ロッシーニ(1792-1868):魚釣り/ヴェネツィアの競艇 |
フェルナンド・ペレス(P) ジュディス・モク(S) スザンナ・モンカーヨ(S) | |
録音:1995年9月、オランダ。 | ||
NEWS 2017 | マティス・ベルガー(Vn) ローレンス・ベール(P) ダニエル・クロス(Perc) カーリン・シーパーズ(Sax) | |
オランダで最も読まれているCD付きデザイン雑誌 "Items" が企画するデザイン・コンテストで2001年最優秀賞を受賞した王立造形大学グラフィックデザイン学科のスザンナ・ステッツアの作品。世界の四方からの寄せる潮の流れのコントラストをメゾ・ソプラノのスザンナ・モンカーヨが表現する。演奏の補助効果については歌手にまかされている。他に小型パーカッション・エレクトリック・キーボードを使用。 | ||
モートン・フェルドマン・セッション 〜 a live video performance interview with the artists-video[8分52秒]/ making off-video[7分11秒]/ portrait of Morton Feldman / details paiting |
ケース・ヴィーリンガ(P) | |
収録:2003年9月28日、ハールレム、オランダ、ライヴ/発売:2005年。 NTSC。本編:74分。 ケース・ヴィーリンガがフェルドマンの作品を演奏し、同時進行で画家のEric de Nieが演奏から得たインスピレーションを描いていく。その二人のコラボレーションを9台のカメラが追う。撮影と映像のミキシングはVJ Stalker。コラボレーションのコンセプトはMarja Sunneveld。カメラは演奏者と画家の二人の動きを捉える。ヴィーリンガはフェルドマンの演奏では高い評価を得ている。Eric de Nieにとって音楽を時間的、視覚的に表現する分野は彼の創作活動の中で大きなウエイトを占めている。コンセプトを担当したMarja Sunneveldはフォトグラフアー、ドキュメンタリー制作でも活躍。 | ||
NGMF 1CD¥2750(税抜¥2500)当レーベルの旧譜も含まれます。 | ||
北極光〜ノルウェー近衛兵軍楽隊 1999 シグール・ショーベルク:ノルウェー自由の行進曲 ケネス・オルフォード(1881-1945)/ A.ヴィンテル編曲:銃声、消えた軍隊 ホーコン・エスプロ:鼓笛隊 ホーコン・エスプロ/ S.カスペルセン:ファンファーレ オウ・グリーン:シグナル・マーチ アルフレード・エヴェンセン:ノルウェー舞曲第1番 リチャード・フォート:ボーンズがいっぱい スヴェン・ランゲ/ビョルン・メレンベルク編曲: H.C.アンデルセン組曲 [しっかりものの錫の兵隊/ マッチ売りの少女/デンマーク人ホルガ] ヴォーン・ウィリアムズ:イギリス民謡組曲 アルフレッド・リード(1921-2005):組曲第1番〜ラグタイム ビョルン・メレンベルク:歌と踊り エリオット・A.デル・ボーゴ:プロローグと踊り |
シェル・マッティンセン少佐指揮 ノルウェー近衛兵軍楽隊 | |
ノルウェー国旗の色 ウーレ・ヴァム(ロルフ・ノッデルン編曲): 近衛兵行進曲 リカルド・ノルドローク(1842-1866) (ビョルン・メレンベルグ編曲):ノルウェー国歌 ヘンリー・ケアリー(1632-1687;イギリス) (ビョルン・メレンベルグ編曲):王室讃歌* C.E.F.ヴァイセ(1774-1852) (ビョルン・メレンベルグ編曲): われらの尊い祖国に神のみ恵みを オスカル・ボルグ(1851-1930) (ビョルン・メレンベルグ編曲): 国王ホーコン七世の栄誉行進曲/ ウーラヴ皇太子の栄誉行進曲 アネルス・オルベク(1932-):国王ハラール五世 アードルフ・ハンセン(1852-1911) (ヴァルテル・オーモット編曲): 劇音楽「ティリハンス」序曲 ノルウェーの賛美歌 (ビョルン・メレンベルグ編曲): 天の砦を知っている ヨハン・ハルヴォルセン(1864-1935): ルーマニア貴族の入場(1893) ビョルン・メレンベルグ: 家畜寄せの声、踊り、そして歌 オイヴィン・ストラン(1956-): 天駆けるものたち(パラシュート部隊讃歌) ウーラ・S.ムーサフィン(1828-1912) (コンラード・グリムスタード編曲): 西ノルウェーの農民大会で ラーシュ=エーリク・ラーション(1908-1986) (アリル・ユール・ニルセン編曲): 赤、白、青のノルウェー アッラン・ヨハンソン(1900-1982): ホルメンコッレン行進曲 シェル・ハーゲン(1928-1998): VIP ファンファーレ ロルフ・アネルセン:長いファンファーレ ヨハンネス・ハンセン (1874-1967):ヴァルレス行進曲 |
シェル・マッティンソン指揮 ノルウェー近衛兵軍楽隊 | |
世界一周 古代のシグナル:王室への忠誠 ウーレ・オルセン(1850-1927):ニューメダルの軍団行進曲 ヨン・ブラクスタード:バンドのための変奏曲 ヘンリク・リュッサン:ネスラン教会のそばで スヴェッレ・カスペルセン:V/P・シェーフェンの忠誠行進曲 アーンフィン・フルー:ヴィンケル行進曲 イーヴァル・ヴィードネル: スウェーデン・シグナルマーチ第1番 エーリク・レイツェン:スウェーデン狂詩曲第1番 ウォーレン・バーカー:シンフォニック・ラプソディー アントニオ・カルロス・ジョビン(1927-):ウェーヴ セロニアス・モンク(1917-1982):ウェル・ユー・ニードント ビョルン・メレンベルグ:士官学校祝典行進曲 ジョン・B・チャンス:朝鮮民謡による変奏曲 クインシー・ジョーンズ(1931-): 真夜中の太陽はけっして沈まない ジョン・スミス:アフリカ 儀式、歌、祭式 |
シェル・マッティンセン大佐 指揮 ノルウェー近衛兵バンド フレード・ヨハネセン(Hr) | |
リズム、精度とエレガンス〜ノルウェー近衛兵バンド 2001 伝承曲/シェル・マッティンセン編曲:昔の追撃兵行進曲 ビョルン・メレンベルグ(1941-):狙撃兵行進曲 マッツ・パウルソン(1938-)/ スティグ・グスタフソン編曲:風の草原のほとりで歌う ウーレ・イェレモ(1873-1938): スロット(ノルウェー農民舞曲) ホーコン・エスプロ:行進曲「シンコペーション」 スヴェッレ・カスペルセン:板の行進曲 H.G.アマーズ(1878-1936):ウィー・マグリーガー ライフ・G・オルヴァン(1892-1956): 第18歩兵連隊追撃兵行進曲 アルフレード・エヴェンセン(1883-1942): ノルウェー舞曲第2番 フローデ・ティングネス(1940-):白昼夢(*) ビョルン・メレンベルグ(1941-): ひとつの主題による小変奏曲 レハール/シェル・マッティンセン編曲:ヴィリアの歌(+) ガーシュウィン/ シェル・マッティンセン編曲:サマータイム(+) ジャン・バプティスト・アルバン(1825-1889)/ カール=エーリク・オルセン編曲:ヴェニスの謝肉祭(*) ヘルゲ・フールム(1936-):出来事の組曲〜解明 ワシーリー・イワァノヴィチ・アガプキン(1884-1964)/ ヤン・エーリクセン編曲:さらばスラヴのご婦人 |
スヴェッレ・スタクストン・ オルスルード (ユーフォニアム;*) シェルスティ・ ヴィーク(S;+) シェル・マッティンセン大佐指揮 ノルウェー近衛兵バンド (吹奏楽) | |
ノルウェーを代表するバンドのひとつ、ノルウェー近衛兵バンドのマーチを中心とした珍しいレパートリーを集めたディスク。ユーフォニアムのスヴェッレ・スタクストン・オルスルードは、 1999年に年間最優秀ユーフォニアム・プレーヤー賞を受賞している。その実力は、「ヴェニスの謝肉祭」で存分に発揮されている。 | ||
ノルウェーの歌を聴く〜ノルウェー近衛兵バンド 2001 クリスチャン・タイルマン(1843-1909)/ ロルフ・ノッデルン編曲:祝祭行進曲 アッラン・ヨハンソン(1900-1982): すべてノルウェーのために ウーレ・ブル(1810-1880)/ シェル・マッティンセン編曲:牧場の娘の日曜日(*) グリーグ/ビョルン・メレンベルグ編曲: ロンダーネで Op.33 No.9(*) クリスチャン・ハートマン(1910-1985)/ ニルス・E.ニコライセン編曲:秋の歌 ヨハン・ハルヴォルセン(1864-1935)/ ヤン・エーリクセン編曲:ハリングダール歩兵大隊行進曲 ウーレ・オルセン(1850-1927)/B.メレンベルグ編曲: ピアノと管弦楽のための小組曲 Op.50〜セレナード(+) アドルフ・K・ニルセン(1890-1960)/ ヘルゲ・フールム編曲:山の歌 グリーグ/ K.マッティンセン編曲:ソルヴェイグの歌 Op.23 No.1 オスカル・ボルグ(1851-1930)/ ビョルン・メレンベルグ編曲:夏の情緒(#) エドヴァルド・フリフレート・ブレイン(1887-1957)/ ビョルン・メレンベルグ編曲:外海へむけて ウーレ・オルセン/ ビョルン・メレンベルグ編曲:葬送行進曲(1887) グリーグ(1843-1907)/ビョルン・メレンベルグ編曲: 抒情小曲集第9集 Op.68〜ゆりかごの歌 スヴェッレ・ベルグ(1915-1980)/ エドヴァルド・B・ニルセン編曲:町の農民たち ハラール・ハウグ(1920-1998)/ ビョルン・メレンベルグ編曲:ハリング「ロシータ」 ヤン・マグネ・フォルデ(1962-):結婚行進曲 ヘルゲ・フールム(1936-):フルダーレンのスレップ オスカル・ボルグ/ オーゲ・ヘルマンセン編曲:ノルウェー体操選手行進曲 |
シェルスティ・ヴィーク(S;*) アクセル・ コルスタード(P;+) アンドレアス・ガウリン (コルネット;#) シェル・ マッティンセン大佐指揮 ノルウェー近衛兵バンド | |
ノルウェーで愛されている珠玉の曲を集めたディスク。 | ||
ロイヤル・スピリット アルベルト・エドワート・ケリー(1899-1983):アーネム ペア・フスビー(1949-):セレブレーション オル・オルセン(1850-1927):小組曲 ケネス・オルフォード(1880-1945):セントジョージ軍旗/砲声 ジョン・ブレイクスタッド(1940-):古い鉄道駅 ローナン・ハーディマン/グレアム編曲:ケルトの叫び ロバート・W・スミス(1958-): スピリット・オブ・オルフェウス 他(全16曲) |
シェル・マッティンセン指揮 ノルウェー近衛兵バンド | |
定期的にリリースを行っているノルウェー近衛兵バンドの2004年の録音集。「ケルトの叫び」など日本でも人気の高い作品を収録。 | ||
The Royal Globetrotters グリーグ:「十字軍の兵士シグール」〜凱旋行進曲 ヨハン・S.スヴェンセン(1840-1911): ヴァイオリンのためのロマンス ロバート・ジェイガー(1939-):シンフォニア・ノビリッシマ ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲〜ワルツ第2番 P.グレアム:ゲールフォース 他(全12曲) |
アンヤ・オベール・バン(Vn) シェル・マッティンセン指揮 ノルウェー近衛兵バンド | |
録音:2005年。 ノルウェーの名門吹奏楽団が、ご当地物であるグリーグからアメリカの作曲家ジェイガーの名曲まで世界中の幅広い作品を演奏。 | ||
ノルウェー近衛兵バンド創立150周年記念盤 ルロイ・アンダーソン:トランペット吹きの休日 アルフォード:マッド少佐 O.ソマーフェルト:軍隊序曲 S.マイアーズ:カヴァティーナ J.ハルヴォルセン:Hilsen til Norges Kongegar J.ファレル:レリーフ・コラム/他 |
シェル・マッティンセン指揮 ノルウェー近衛兵バンド 他 | |
1856年に結成され、2006年で創立150周年という節目を迎えたノルウェー近衛兵バンド。DISC-1には1966年から2002年の演奏が収録されており、DISC-2には現在の指揮者マッティンセンとの2005年に行われた演奏が収録されている。 |
DIGITALIS CLASSICS | ||
ヴィヴァルディ:四季/調和の霊感 Op.3〜第8番 | デイヴィッド・ ル・ペイジ(Vn)リーダー オーケストラ・オブ・ザ・スワン | |
英国の室内合奏団としてはトップの位置におり、きめ細かい演奏は定評があるという。ソリストのル・ペイジはロンドン・バロック・アンサンブルやイギリス・モーツァルト・アンサンブルでも活躍。 |