GRAND REPARTOIRE | ||
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 Vol.3 第4番 変ホ長調 K.282/ヘ長調 K.533-K.494 第11番 イ長調「トルコ行進曲付き」K.331 第16番 変ロ長調 K.570 |
エドソン・エリアス(P) | |
エリアスはブラジルに生まれ、ウィーン学んだピアニスト。パリとジュネーヴで教授職に就き、ヨーロッパや日本でたびたびマスタークラスを主宰している。 Vol.1と2は未発売、あるいは入手不能の模様。 | ||
ショパン:24の練習曲 12の練習曲 Op.10/12の練習曲 Op.25 |
リューバ・チモフェーエワ(P) | |
日本にもファンの多いロシアのピアニスト、チモフェーエワによる注目のショパン。 | ||
コントラバスのための ヴィルトゥオーゾ・トランスクリプション集 (夢のあとに〜ロマンティック・コントラバス サン=サーンス:アレグロ・アパッショナート シューベルト:音楽に/春/シルヴィアに ブラームス:愛のまこと/調べのように私を通りぬける シューマン:3つの幻想的小品集 Op.37 ストラヴィンスキー:ロシアの歌 ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調Op.19 クライスラー:シンコペイション フォーレ:夢のあとに ブロッホ:ニグーン ショパン:夜想曲 嬰ハ短調 プーランク:愛の小径(愛の道) |
ダニエル・マリイエ(Cb) エマニュエル・バルトリ(P) | |
録音:2000年11月、フランス、パサヴァン、スピダム・スタジオ。 マリイエは1984年、22歳でパリ・オペラ座管弦楽団の首席奏者に抜擢されたフランスの名コントラバス奏者。 キングレコードから発売されていた『ダニエル・マリイエ/夢のあとに〜ロマンティック・コントラバス』(KICC-323; 廃盤)の原盤。国内盤発売時による契約の関係で、当盤は日本国内輸入禁止となっていた。国内盤が廃盤となり、当盤も現地で品切れが続いていたがようやく再プレスされ、輸入可能となったようだ。 | ||
サン・マキシマン大聖堂のオルガン演奏会 Vol.1 「バッハの息子たちからベートーヴェンへ」 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1708): 前奏曲とフーガ ニ長調/暁の星のいと美しきかな J.S.バッハ(1685-1750):和声の小迷宮 ヨハン・ペーター・ケルナー(1705-1772): わが心の切なる願い ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784): フーガ ヘ長調 カール・フィリップ・エマヌエル・ バッハ(1714-1788):ソナタ ニ長調 ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス(1713-1780): コラール ヨハン・フリードリヒ・ドーレス(1715-1797): コラール モーツァルト(1759-1791):幻想曲へ長調 ベートーヴェン:前奏曲 Op.39 ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス: トッカータ イ長調 |
アンドレ・ストリッカー(Org) | |
録音:1971年7月、1972年7月、サン・マキシマン大聖堂、ライヴ。使用楽器:1772-1775年、ジャン=エスプリ・イスナール製。 フランス、プロヴァンス地方の中心に位置する村サン・マキシマンの大聖堂。そこで行われたオルガン演奏会を記録したテープからCD化。アンドレ・ストリッカー(1931-2003)はヘルムート・ヴァルヒャに師事したこともあるフランスのオルガニスト。 | ||
サン・マキシマン大聖堂のオルガン演奏会 Vol.2 「和声の渦」 J.S.バッハ(1685-1750):前奏曲とフーガ ホ短調 メンデルスゾーン(1809-1947): オルガン・ソナタ第6番 リスト(1811-1886): 「われらへ、救いを求める者たちへ」 による幻想曲とフーガ フランク(1822-1890):英雄的な曲 J.S.バッハ: マルチェッロの協奏曲 ニ短調からのアダージョ |
グザヴィエ・ダラス(Org) | |
録音:1971年7月、1972年7月、サン・マキシマン大聖堂、ライヴ。使用楽器:1772-1775年、ジャン=エスプリ・イスナール製。 グザヴィエ・ダラス(1934-1992)はフランスのオルガニスト。1976年に事故のため右手が使えなくなってしまったが、その後は作曲家・教育者として活躍した。 | ||
ショパン:4つのスケルツォ スケルツォ 変ロ短調Op.31/ 練習曲 嬰ハ短調Op.25 No.7/ スケルツォ 変ロ短調Op.20/ ピアノ協奏曲第1番Op.11〜 ロマンス(バラキレフ編曲)/ スケルツォ 嬰ハ短調Op.39/ 子守歌 変ニ長調Op.57/ スケルツォ ホ長調Op.54/ 華麗な大ワルツ 変イ長調Op.34 No.1 |
レヒナ・アルブリンク(P) | |
録音:2003年8月、モンペリエ、Corum。 前作であるゴッツチョーク(ゴットシャルク)のピアノ作品集(VOL-IC-213)がアメリカとフランスで非常に高く評価されベストセラーとなったオランダのピアニスト、アルブリンク。ゴッツチョークはショパンから大きな影響を受けていただけに、当アルバムの発売はおおいに期待されていた。 | ||
ハイドン: 交響曲第92番 ト長調/同第101番 ニ長調「時計」 |
ヤン・カイエルス指揮 ベートーヴェン・アカデミー | |
ベートーヴェン: 交響曲第9番ニ短調「合唱」Op.125 |
カミラ・ニルンド(S) モニカ・グロープ(Ms) スコット・ウィーア(T) マイケル・ジョージ(B) ヤン・カイエルス指揮 ベートーヴェン・アカデミー/他 | |
ベートーヴェン・アカデミーは1993年に指揮者のヤン・カイエルスによって創設されたベルギーのオーケストラ。古典派後期からロマン派初期にかけてのレパートリーを時代考証を踏まえてモダーン楽器で演奏することを主眼に置いているが、現代音楽にも積極的に取り組んでいる。演奏時間:61分22秒(13分35秒/10分51秒/13分35秒/23分21秒)。 | ||
INSIDER CLASSICS | ||
ヴォーン・ウィリアムズ:歌曲集 歌曲集「旅の歌」 [放浪者/美しい人よ、目覚めよ/道端の火/ 青春と恋/夢の中で/果てしない輝く天/ 私はいずこにさすらうか/輝かしい言葉の響き/ 私は上り坂も下り坂も歩んだことがある] 歌曲集「命の館」; [恋する人々/沈黙の正午/恋を歌う吟遊詩人/ 心の隠れ家/愛の死/愛の形見] |
フィリップ・フルカード(Br) エンリコ・デ・モーリ(P) | |
フランスのバリトンとイタリアのピアニストによるイギリス歌曲という珍しいアルバム。フルカードはイギリスのギルドホール音楽学校とケンブリッジ大学で学び、ヴォーン・ウィリアムズ歌曲の擁護者になったとのこと。 | ||
チャールズ・マーティン・ レフラー(1861-1935):歌曲集 無邪気な歌(*)/夕べのハーモニー(*) 青白い月(*)/ひそやかな夢想/ナイチンゲール 忘れられた響き(*)/永遠の別れ/秋の夕べ 孔雀(*)/ひび割れた鐘/ジーグの踊り 森に響く悲嘆の角笛/セレナード |
ブリジット・バレイス(Ms) ロラン・マルタン(P) ジャン=フィリップ・ ヴァスール(Va) | |
レフラーはアメリカ人を両親にベルリンで生まれ、フランスで学び帰化した後アメリカに渡って活躍したヴァイオリニスト・作曲家。ボストン交響楽団の奏者を務め、フォーレからソナタ第2番の献呈を受けた。作風はフランス印象派的。(*)世界初録音。 | ||
フェデリコ・モンポウ(1893-1987): 魔法の歌〜ピアノ作品集 行者の庵/魔法の歌/はるかな祭典 魅惑/子供の情景 |
ロラン・マルタン(P) | |
アルカン弾きとしても名高いフランスのピアニスト、マルタンによる注目すべき録音。 | ||
ザ・ベスト・オヴ・ゴッツチョーク ルイス・モロー・ゴッツチョーク(1829-1869): アンダルシアの思い出(演奏会用奇想曲) いとしい人よ、私をいたわって バンジョー、グロテスク幻想曲 (アメリカのスケッチ) 子守歌(揺りかごの歌)/バナナ(黒人の歌) 馬上槍試合のギャロップ 最後の希望(宗教的瞑想) バンブーラ(黒人の踊り) サヴァンナ(クリオールのバラード) 大スケルツォ プエルトリコの思い出(marche des gibaros) マンチャの調べ(演奏会用練習曲) 死!(彼女は死んだ)−嘆き |
レヒナ・アルブリンク(P) | |
異国趣味や民謡調を取り込んだ作風で人気を博したアメリカの作曲家ゴッツチョーク(ゴットシャルク)のピアノ小品集。アルブリンクはオランダのピアニスト。 | ||
気晴らし〜プロヴァンス風クラシック ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエ(1682-1765): ソナタ Op.27 No.2 アルノー(18世紀、マルセイユ):狩り ミシェル・リシャール・ドラランド(1657-1726): ノエル「陽気な羊飼いはどこへ」によるサンフォニー ハイドン(1732-1809):音楽時計のための5つの小品 ニコラ・シェドヴィユ(1705-1782):ベロンの楽しみ マルスの喜び,ヘンリー4世,軽騎兵 ジェイムズ・フック(1746-1827):ソナタ 不詳(18世紀):Il faut à la rose(ロマンス) トワノ・アルボー(1519-1595): 喜びをあなたにさしあげましょう(バス・ダンス) モーツァルト(1756-1791): アレグロ−メヌエット−アンダンテ−アレグロ 不詳(18世紀):アンダンテ ルマルシャン:華麗な花々(vers 1780) マルティーノ・ペゼンティ(1600-1648):5つの舞曲 ジョゼフ=ドニ・ドシュ(1766-1825): ヴィエール弾きファンションの序曲 |
モーリス・ギー (ガルーベ=タンブーラン、 ヴィエール[ハーディ=ガーディ]) シャンタル・ド・ゼーウ(Org) | |
録音:2005年6月、ブリニョール。 ガルーベ=タンブーランは左手にガルーベ(三孔の縦笛)を持って吹きながら、肩からかけたタンブーラン(胴の長い太鼓)を右手に持ったバチで叩くというプロヴァンス民族音楽の伝統的奏法。ガルーベ=タンブーランまたはヴィエール(ハーディ=ガーディ)によるクラシック音楽アルバムだが、ありきたりな名曲集ではなく、マニアックな選曲がユニーク。小型パイプオルガンの音色とあいまった南仏プロヴァンスの田舎を思わせる素朴な音楽で、気分を良くしてくれるアルバム。古楽ファンにもおすすめ。 | ||
グリエール、最後のロシア・ロマン派の発見 レインゴリド・グリエール(1874-1956): ピアノのための前奏曲 [Op.30 No.5/ Op.30 No.20]/ ピアノのためのスケッチ [Op.17 No.1/Op.47 No.12/Op.56 No.3]/ ピアノ四手連弾のための12の小品 Op.48/ 2台のピアノのための6つの小品 Op.41/ ホルンとピアノのための小品集 Op.35 から [Nos.6, 7, 10, 11] クリストフ・シュトルツェネッガー: ルカのための2つの伝説 Op.7 (ホルンとピアノのための) |
デュオ・スフォルツァンド [ジュリー・フォルティエ(P) クリストフ・ シュトルツェネッガー (P/Hr)] | |
録音:2007年8月、フランス、モンペリエ、Le Corum。ロシア音楽マニアにも注目のアルバム。ピアノとホルンをひとりで弾き分けているというのはなかなか珍しい。 | ||
対話的幻想曲〜オルガンとトランペットのための未出版編曲作品集 ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ(1706-1784):トッカータ ヴィヴァルディ(1678-1741)/J.S.バッハ(1685-1750)編曲:協奏曲 イ短調 アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713):サラバンド/ジグ ジャック・ニコラ・レメンス(1823-1881):祈り ゲオルギ・ムシェル(1909-1989):トッカータ レナード・バーンスタイン(1918-1990):ア・シンプル・ソング ウィリアム・マサイアス(1934-1992):行列聖歌 ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933):天使のあいさつ レオン・ボエルマン(1862-1897):対話的幻想曲/ゴシック組曲 ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):オルガン交響曲第1番 〜 フィナーレ シャンタル・ド・ゼーウ(Org) ジェラール・オセッロ(Tp/ピッコロTp/ビューゲル) | ||
録音:2005年、エクサンプロヴァンス(フランス)、サンソヴール大聖堂。 パイプオルガンとトランペットの組み合わせは珍しくないが、ここでは単にトランペット独奏にオルガン伴奏が付いているのではなく、トランペットがあたかもオルガンのラッパ管と化したかのようなみごとなブレンドが実現している。南仏プロヴァンスで活躍するド・ゼーウとオセッロの演奏は、教会のステンドグラスから差し込む七色の光を感じさせる。 | ||
サン=テグジュペリの曽祖父に当たる作曲家〜 エマニュエル・ド・フォンコロンブ(1810-1875): 全世界[Tout l'univers](*) / ミサ・ブレヴィス[Messe Brève] / アヴェ・マリア / 天使の糧[Panis Angelicus](*) |
カトリーヌ・マナンダーザ(S) パトリック・ガライ(T) マリオ・アクァール(Br) フェリツィタス・ ベルクマン(Ms;*) キャロライン・ シュスター=フルニエ(Org) | |
録音:2010年8月、聖ジャン=バティスト教会、マルセイユ(フランス)。 エマニュエル・ド・フォンコロンブはフランスのエクサンプロヴァンスに生まれ、同市のマドレーヌ教会の楽長を務めた作曲家。「夜間飛行」「星の王子さま」等で知られる作家サン=テグジュペリは彼の曾孫にあたる。ミサ・ブレヴィスは3人の独唱者、3声の合唱とオルガンのために書かれた未出版作品。「短いミサ」と称しながら当録音での演奏時間は40分近くを要している。声楽パート(特にテノールの高音域)が技術的に難しいため 独唱とオルガンのみによる版が作られ、それが当録音でも用いられている。ベルリオーズやロッシーニの影響を感じさせる部分もあるなど、なかなか興味深い音楽。 | ||
WOMEN COMPORSERS | ||
ファランク、バッケル・グレンダール: ピアノ作品集 ルイーズ・ファランク(1804-1875): ロシアの讃歌と変奏曲 Op.27 夜想曲第1番 Op.49 A.ファランの主題による変奏曲 Op.2 アガーテ・バッケル・グレンダール(1847-1907): 青春の歌 Op.45 No.1/ アルバムの綴り Op.35 No.2 ユモレスク Op.15 No.3/夏の歌 Op.45 No.3 薄明 Op.66 No.5/ワルツ奇想曲 Op.45 No.5 演奏会用練習曲 Op.11 No.1 セレナード Op.15 No.1/4つのスケッチ Op.19 |
リューバ・チモフェーエワ(P) | |
ファランはフランスの、バッケル・グレンダールはノルウェーの作曲家。 | ||
ジェルメーヌ・タイユフェール(1892-1983): ピアノ作品集 フランスの花(*)/パストラール 変イ長調 ロマンス/パストラール ハ長調/小組曲 アルザスの小館で/子供らしさ(*)/2つの小品 パルティータ/シシリエンヌ |
リューバ・チモフェーエワ(P) | |
フランス六人組の紅一点、タイユフェールの魅力的な作品の数々。決定盤といえるであろう。(*)世界初録音。 | ||
ジェルメーヌ・タイユフェール(1892-1983)/ デジレ・ドンデイヌ(1921-)編曲: 吹奏楽作品集 序曲/バレエ「新シテール」/パルティータ 組曲第2番/行進曲/フォックス |
フィリップ・フェッロ指揮 パリ警視庁音楽隊(吹奏楽) | |
タイユフェールの管弦楽作品を、彼女の厚い信頼を得たパリ警視庁音楽隊指揮者ドンデイヌが吹奏楽用に編曲、それらを当の楽団が演奏した貴重な録音。 | ||
メル・ボニス(1858-1938):ピアノ小品集 メリザンド/デスデーモナ/サロメ/河原/ 傷つけられた聖堂/舟歌/メヌエット/陽気な春/ サラバンド/無言のロマンス/ぶらんこ/蚊/ バラード/牧歌/薄明に |
リューバ・チモフェーエワ(P) | |
メル(メラニー)・ボニスはパリの慎ましい家庭に生まれ、12歳までピアノを独学した後に音楽学校に入り、セザール・フランクに才能を認められパリ音楽院で学んだ。しかし、 そこで出会った恋人との結婚を両親に反対され、音楽院退学を余儀なくされた彼女は、25歳も年長の実業家の後妻に迎えられた。子育てに専念していた彼女は約10年後、かつての恋人に再会、 彼の勧めにより作曲を再開するとともに、秘密の関係を続けた。その関係は後に破綻したが、作曲家としての彼女は様々な、かなりの数の作品と名声を残した。 | ||
メル・ボニス(1858-1938):3つのソナタ フルート・ソナタ(*) ヴァイオリン・ソナタ(+) チェロ・ソナタ(#) |
ロラン・マルタン(P) クララ・ノヴァコヴァー(Fl;*) カイ・グルーステーン(Vn;+) ジャン=マリー・ トロトゥロー(Vc;#) | |
ボニス、ブーランジェ、アンドレー:オルガン作品集 メル・ボニス(1858-1938): 退場曲/小即興曲/アダージョ/トッカータ/ 瞑想曲/パストラーレ/行進曲風/聖体奉挙/ 奉献唱 ハ短調/花嫁衣装/カンタービレ/ コラール/祈願/奉献唱 ト長調 ナディア・ブーランジェ(1887-1979): 3つの小品(1912)[小カノン/即興曲/前奏曲] エルフリダ・アンドレー(1841-1929): オルガン交響曲第1番 ロ短調(1892) |
シャンタル・ ド・ゼーウ(Org) | |
アンドレーはスウェーデンの作曲家・オルガニスト。 | ||
メル・ボニス(1858-1938):四重奏曲集 ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロと ピアノのための四重奏曲 変ロ長調(1905)(*) 同 ニ短調(1927)(*) チェロとピアノのための2つの小品 [瞑想曲(1989)/セレナード(1899)] |
ゴルダン・ニコリッチ(Vn;*) ジャン=フィリップ・ ヴァスール(Va;*) ジャン=マリー・ トルトゥロー(Vc) ロラン・マルタン(P) | |
メル・ボニス(1858-1938):宗教的声楽作品集 インヴィオラータ/レジナ・チェリ/ アドロ・テ/平穏のミサ/天使の糧/ アヴェ・ヴェルム/クリスマスの祈り/ スブ・トゥーム/タントゥム・エルゴ/ サルヴェ・レジナ/タントゥム・エルゴ/ オー・サルタリス/キリエ/ ジャン・ラシーヌの讃歌 |
ジャン=フランソワ・ セナール指揮 スコラ・サン=ソヴュール(合唱) シャンタル・ド・ゼーウ(Org) クレール・ル・フュル(Hp) | |
ヨハンナ・キンケル(1810-1857):歌曲集 プロヴァンスの歌 Op.21 No.4/ 別離 Op.8 No.5/マンドリン Op.19 No.1/ ライン川の船旅 Op.16 No.5/ 子守歌 Op.21 No.2/現在 Op.16 No.4/ ローマの夜 Op.15 No.1/夜の旅 Op.16 No.2/ それはひそかに生まれた Op.18 No.1/ 「アッサシネン」から Op.19 No.2/ 月に Op.6 No.4/Du nah'st! Op.15 No.3/ 嘆き Op.16 No.6/子守歌 Op.15 No.3/ アレグレット Op.15 No.6/別れ Op.19 No.5 |
フェリツィタス・ベルクマン(Ms) ヴェロニク・ペリセーロ(P) | |
ヨハンナ・キンケルはドイツのボンに生まれ、作曲家・ピアニスト・合唱指揮者・音楽教師・詩人・ジャーナリスト・小説家・歴史家と多彩な才能を発揮した。 彼女の歌曲は自身の詩によるもので、音楽的にはシューベルトとシューマンの影響を受けている。 | ||
WORLD MUSIC ワールド・ミュージックとはいっても「世界のクラシック」という意味のカテゴリー。 | ||
セルソ・マシャード: 2つのギターと打楽器のためのブラジル風音楽 ボリーニャス・デ・ケイジョ/親友グディン/ 組曲/パラズーラ/泣いている/サンバランソ/ フレヴォ・バジャード/パソカ/ ジョビンのサウダーデ/ケブラ=ケイショ/ リオ・レントの神秘/ポンテアード |
クリスティーナ・アズマ、 セルソ・マシャード (G/Perc) | |
セルソ・マシャードはブラジルの作曲家・ギタリスト。 | ||
クラシック・ギターのためのキューバ音楽 ニコ・ロハス: 母に捧げるグァヒーラ フランシートとアルフォンシート/ グユーン・エル・マエストロ/ ヴァイオリンを弾く医者の肖像/ エル・ノイ・デ・ラ・マーレ/ フランシッスコ・タレガ: マリア/アルハンブラの思い出 レオ・ブローウェル: ソナタ/11月のある日/舞踏礼讃/ 舞踏礼讃(オスティナート)/性格的舞曲 フリオ・ガライ:ハチドリ シンド・ガライ/レイ・グエラ編曲:海の真珠 アルド・ロドリゲス:ラテンアメリカ舞曲 |
マルコ・ ディアス・タマヨ(G) | |
キューバに生まれ、ザルツブルクのモーツァルテウムを修了したギタリスト、タマヨによる故国の音楽。 | ||
トード・ブエノスアイレス〜アストル・ピアソラへのオマージュ アストル・ピアソラ(1921-1992)/ホセ・ブラガト編曲:アディオス・ノニーノ アストル・ピアソラ/ミロンタンゴ編曲:アレバーレ(合図) アストル・ピアソラ/ホセ・ブラガト編曲:プエノスアイレスの春/ブエノスアイレスの秋 ホセ・ブラガト(1915-):ミロンタン アストル・ピアソラ/ミロンタンゴ編曲:トード・ブエノスアイレス/孤独 アストル・ピアソラ/ホセ・ブラガト編曲:鮫 アストル・ピアソラ:天使のミロンガ アストル・ピアソラ/ホセ・ブラガト編曲:天使の死 アストル・ピアソラ:天使の復活 アストル・ピアソラ/ホセ・ブラガト編曲:忘却 アストル・ピアソラ/ミロンタンゴ編曲:リベルタンゴ ミロンタンゴ[ミリアム・ナハティガル(Fl) ベアトリーチェ・ブレゴーリ(Vn) アンネッテ・イーゼンベルク(Vc)] | ||
録音:2011年8月11日、ライヴ、サン・ジェルマン音楽祭、コレン [Correns] の教会、フランス。 南米音楽を愛する3人の女性奏者が2001年に結成したトリオ、ミロンタンゴがピアソラの没後20年に合わせて制作したファースト・アルバム。 | ||
シャンソン・フランセーズ 5時(ランスマンヌ、セガレン作詞/ デュトロンク作曲/ブーダン編曲)/ 枯葉(プレヴェー作詞/コスマ作曲/ドマンシック編曲)/ ムーラン・ルージュ (ラルイ作詞/オーリック作曲/ドマンシック編曲)/ 絶対服従主義(ブラッサンス作詞作曲)/ 桜んぼの実る頃 (クレマン作詞/ルナー作曲/モンティー編曲)(*)/ 愛の喜び(フローリアン作詞/マルティニ作曲)/ アルザスの歌(ボトレル作詞作曲)/ 秘めたる心(アーヴェー作詞/タイユボット作曲)(+)/ パヴァンヌ(アーボ作詞作曲)(+)/ 海賊船(水夫の唄、作詞作曲者不明/ ドマンシック、モンティー編曲)/ 船乗りの帰還(同/ドマンシック編曲)/ 船乗りの掛け唄(同/ドマンシック編曲)/ かもめ(ボワイエ/ドマンシック編曲)/ あなたに逢うために(アザマ作詞/コレ作曲/ 愛し合った時(バリエール作詞作曲) |
マリオ・ハッカー(Br) ピエール・モンティー(Fl) リディア・ドマンシック(P) ジョージ・デュメ(P;*) クロード・コレ(P;+) | |
録音:2005年7月、フランス、シュネヴィエール。 ベートーヴェン歌曲集等のレコーディングもあるバリトン歌手、ハッカー(アクァール)によるフレンチ・シャンソン集。ブックレットに曲目とデータの日本語訳が記載されている。 | ||
山の道〜コルシカの伝承音楽 Le lion de Roccapina / Furtunatu / Mauresca / Muntagnera (ジャン・クロード・アクアヴィーヴァ作曲)/ Baddu a rievula / Ad amore / Golu(フェリ作曲) Lamentu di J. Camellu / Bal sartenais / Lorme sanguine / Lettera a mamma / Malcunciliu(ジャン・ポール・ポレッティ作曲)/ Girandulla / Serinatu / Ormai per la macchia |
フィウメ [ジャン=ピエール・ ジョルジェッティ(歌) ロラン・フェランディ (セテラ/G) カトリーヌ・パシュ(Va) ポール・ルクレルク (低声歌唱/ポリフォニスト) [ゲスト]] | |
録音:2006年7月、フランス、ローニュ、聖マルスラン礼拝堂。 ワールド・ミュージックのカテゴリーに入るが、クラシック・ファンにも聴きやすいシンプルな音楽で、中世のトルバドゥールを思い起こさせる曲もある。フィウメはコルシカを中心とした地中海地域の伝承音楽を専門とするフランスのグループ。 | ||
LATIN AMERICAN BAROQUE | ||
愛、苦悩と影〜スオラ写本の音楽 ギター、ビウエラ伴奏歌曲と独奏曲(全20曲) |
バルバラ・クーサ(S) ガブリエル・シェボール (バロックG/ビウエラ) | |
ペルーのクスコで発見されたスオラ写本に収められた歌曲と、メキシコで発見されたいくつかの写本に収められた独奏曲を、アルゼンチンの歌手とギタリストが演奏。 | ||
われらの土地の慣習に従い〜 ペルー・バロックの歌と舞曲集 (全16曲) |
ガブリエル・アギレラ・ バルデベニート (G/チャランゴ/ ケーナ/ザンポーニャ) レヒナ・アルバネス (バロックG) アドリアーン・ロドリゲス・ ファン・デル・スプル (バロックG/T/Perc) オルランダ・ ベレス・イシドーロ(S) モニカ・ワイスマン(Vn) サラ・ウォルダー(ガンバ) | |
1782年から1785年にかけて、ペルーの町トルヒージョの司教であったバルタサル・マルティネス・コンパニョーン・イ・バハンダが採譜した音楽を演奏。 | ||
火事〜スペイン黄金世紀の世俗的ポリフォニー音楽 作曲者不詳:序奏−Pase el agoa マテオ・フレーチャ(1481-1553):火事 作曲者不詳:フォリア I−II フアン・バスケス(1510頃-1560): Dexa ya tu soledad ディエゴ・オルティス(1510頃-1570頃): レセルカーダ VIII−IV 作曲者不詳:Pase el agoa フアン・デル・エンシーナ(1468-1529/30): クク、クク アントニオ・デ・リベーラ(16世紀初頭活動): スペインのロマンス ディエゴ・オルティス:レセルカーダ I‐II マテオ・フレーチャ:修道女テレシカ 作曲者不詳: 夜明けにおいで/Corten espadas afiladas フアン・デル・エンシーナ: 不運なる悲しきスペイン |
エドゥアルド・ノトリーカ指揮 ムシカ・デ・ラ・コルテ [ツェツィーリア・ クヌッツェン(ガンバ、Vn) サラ・パール(ガンバ) ホセ・メンデス(ツィンク) カトリン・クーパー (サックバット) フランク・シュピヒホルツ (バロックG) ラウラ・メンディ(Cemb) サラ・ハーン(カスタネット) イネス・ビリャヌエバ、 セシリア・アレリャーノ、 パウラ・キローガ、 カトリン・フィッシャー、 リョイカ・チャキス、 シルヴィア・メルチュ、 ニコ・エッカート、 トビアス・ミュラー=コップ、 ミヒャエル・ツィーグラー] | |
録音:ベルリン、エルベルク教会。 黄金世紀と呼ばれる16世紀スペインの音楽。ノトリーカはアルゼンチンのブエノスアイレスに生まれ、合唱指揮と古楽を学んだ後、ベルリン芸術大学で合唱指揮の修士号を取得した。ムシカ・ デ・ラ・コルテはノトリーカがベルリンで創設した、スペインの古楽を専門とするアンサンブル。 | ||
室内の音楽、教会の音楽〜イタリア・バロック・カンタータ&モテット集 アレッサンドロ・ストラデッラ(1644-1682):われらの主イエス・キリストの十字架刑と死 アゴスティーノ・ステッファーニ(1654-1728):最も幸福な恋人 ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ(1710-1736):サルヴェ・レジナ アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741): 闇の恐怖の長い苦しみ/やめておくれ、もうやめておくれ ベアトリス・パリー(A) レザンド・ギャラント(・バロック・アンサンブル) [フランソワ・コスタ(第1Vn) エリーザベト・コッタム(第2Vn) ピエール・ヴァレ(Va) アナベル・ルイ(Vc) ヴァンサン・ド・メーステル(オルガン、チェンバロ、指揮) エリーザベト・ジャックマン(アーティスティック・ディレクター)] | ||
録音:2008年4月、モンペリエ。 ペアトリス・パリーはオラトリオのソリストとしての活躍が目立つ、古楽と現代音楽を得意とするフランスのアルト歌手。1997年創設のレザンド・ギャラントは17〜18世紀の音楽を専門とするピリオド楽器アンサンブル。 | ||
ロマン的&革命的ギター〜南アメリカ諸国独立の時代のギター音楽 フェルナンド・ソル(1778-1839;スペイン-フランス):6つのバガテル「わが倦怠」Op.43 ペドロ・ヒメネス・アブリル・ティラド(1780-1856;ペルー): メヌエット〔74-75/41/46/57/52〕/ワルツ第16番 不詳(1820年頃;ボリビア):ソナタ フアン・ペドロ・エスナオラ(1808-1878;アルゼンチン):2つのワルツ ニカノル・アルバレリョス(1810-1891;アルゼンチン):ワルツ 不詳(ヘロラモ・フォリェのアーカイヴより、1830頃;ウルグアイ): バルソビアナ(ワルシャワ風)/ポルカ/レドバ/カチュチャ フェルナンド・クルス・コルデロ(1822-1861;ウルグアイ-アルゼンチン): 6つのディヴェルティメント ガブリエル・シェボル(G) | ||
録音:2011年7月、聖ポン礼拝堂、ピュイルビエ、フランス。使用楽器:1820年頃、おそらくルーアン地方、ボネル製。 ガブリエル・ガリド率いるアンサンブル・エリマのメンバーとしても活躍しているアルゼンチンのギター・リュート・ビウエラ奏者ガブリエル・シェボル(1965年生まれ)がピリオド楽器を用いて南米諸国独立の時代(1810〜1830年あたり)のギター音楽を演奏。ギター・ファン、南米音楽ファン、古楽ファンなら聴き逃せない。 | ||
SPOKEN BOOKS | ||
ルネ・デカルト(1596-1650)著: 「方法序説」 |
アラン・シモン(朗読) | |
ライナー・マリア・リルケ(1875-1927)著: 「セザンヌ書簡」(1907/ フィリップ・ジャコテ訳、フランス語版;1991) |
アラン・シモン(朗読) |