夢想〜シューマン、ドビュッシー、アルベニス、グラナドス:ピアノ作品集 シューマン(1810-1856):子供の情景 Op.15 / ドビュッシー(1862-1918):子供の領分 アルベニス(1860-1909):「イベリア」から 〔招魂(エボカシオン)/港(エル・プエルト)/エル・アルバイシン〕 グラナドス(1867-1916):「ゴイェスカス」〜嘆き、またはマハとナイチンゲール/ 演奏会用アレグロ マリア・パラ・ペニャフィエル(1966-):パリに雨が降る マリア・パラ・ペニャフィエル(P) | ||
マリア・パラ・ペニャフィエルはビラセカおよびタラゴナ音楽院で学んだ後、パリでジャック・ルヴィエとプリスカ・ブノワに師事、さらにアリシア・デ・ラローチャのもとで研鑽を積んだスペインのピアニスト。 | ||
カイオラン〜ガブリエル・エルコレカ(1969-):室内楽作品集 Kaiolan(フルート、クラリネット、ピアノと弦楽三重奏のための)(2010) / Muraiki(バスフルートのための)(2008) / Ertzak(フルート、クラリネット、打楽器と弦楽三重奏のための)(2010) / Saturno(クラリネットとチェロのための)(1997) / Krate(フルート、クラリネット、マリンバ、ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための)(1994) / Pyrite(ヴィブラフォンのための)(2011) / Rondó(バスクラリネット、ピアノと弦楽三重奏のための)(2006) アンサンブル・ルシェルシュ [メリーゼ・メリンガー(Vn) バルバラ・マウラー(Va) オーサ・オーケルベリ(Vc) マルティン・ファーレンボック(Fl) 岡静代(Cl) クリスティアン・ディエルシュタイン(Perc) ジャン=ピエール・コロ(P)] | ||
録音:2014年3月16日-18日、アンサンブルハウス、フライブルク、ドイツ。 ガブリエル・エルコレカはスペイン・バスクのビルバオに生まれ、イギリスの王立音楽アカデミーでマイケル・フィニシーに師事した作曲家。 | ||
人間性〜フアン・J.コロメル(1966-):金管楽器と管弦楽のための協奏作品集 交響的挿絵 [Viñetas Sinfónicas](トランペットと管弦楽のための)(2001) (*) / 人間性 [Naturaliza Humana](ホルン、ホルン合奏と管弦楽のための)(2004) (+) / 好色で敬虔な女 [La Devota Lasciva](金管五重奏と管弦楽のための)(2004) (#) ルイス・ゴンサレス(Tp;*) ハビエル・ボネト(Hr;+) スパニッシュ・ブラス・ルール・メタルス(#) [カルロス・ベネト、フアンホ・セルナ(Tp) マヌエル・ペレス(Hr) インダレシオ・ボネト(Tb) セルヒオ・フィンカ(Tu)] ホセ・ルイス・エステリェス指揮グラナダ市立o. | ||
録音:2014年5月、マヌエル・デ・ファリャ・コンサートホール、グラナダ、スペイン。 フアン・J.コロメルはスペインのバレンシア州アルシラに生まれ、バレンシア音楽院でトランペットと作曲を学んだ後1990年に渡米しボストンのバークリー音楽カレッジで映画音楽を学んだ作曲家。1992年にロサンゼルスに本拠を移し映画音楽作曲家として活動を開始。2006年にアメリカ合衆国籍を取得した。映画音楽とクラシカル音楽を両輪として活躍している。 | ||
ホセ・ルイス・トゥリナ(1952-): 葬儀(フェルナンド・ソベルの記念に)(1984) (*) /ヴァイオリン協奏曲(1987) (+) アラ・マリキアン(Vn;+) ホセ・ルイス・テメス指揮コルドバo. ハビエル・サエンス=ロペス・ブニュエル合唱指揮 シルヤブcho.(*) | ||
録音:2009年6月、コルドバ大劇場、コルドバ、スペイン。(*)は世界初録音。 | ||
ダン・ユハス(1947-):色とりどりのライン 室内アンサンブル作品集 無伴奏フルートのためのモノローグ(1987)[ノアム・ブフマン(Fl)/1998年]/ ヴィオラとチェロのための二重奏曲(2006)[ニタイ・ゾーリ(Va) ヒッレル・ゾーリ(Vc)/2014年2月9日、ハテイヴァ、テルアヴィヴ、イスラエル]/ サクソフォン、ピアノと打楽器のための三重奏曲(2008)[マルクス・ヴァイス(Sax) アミット・ドルバーグ(P) オロン・シュヴァルツ(Perc)/2009年6月7日]/ 弦楽四重奏曲(1989)[アルディッティSQ / 録音:2001年7月4日、エルマウ城、クリュン、バイエルン州、ドイツ]/ イメージ(室内アンサンブルのための)(2013)[ジョルト・ナジ指揮 イスラエル・コンテンポラリー・プレイヤーズ/2013年10月27日]/ デイヴィッド・ヴォーゲルによる4つの詩(声とアンサンブルのための)(1983) [ノア・フレンケル(A) ベニー・スルチン(Tb) イリット・アサヤス(Vc) ジョルト・ナジ指揮イスラエル・コンテンポラリー・プレイヤーズ/2005年11月6日]/ 実在(室内アンサンブルのための)(1983)[ガーション・デンビンスキー(Cl) エド・ スパンヤード指揮イスラエル・コンテンポラリー・プレイヤーズ/1998年3月3日]/ 室内アンサンブルのためのコンチェルタート(2000) [ジョルト・ナジ指揮イスラエル・コンテンポラリー・プレイヤーズ、 アンサンブル・ユナイテッドベルリン/2001年1月21日]/ 色とりどりのライン(室内アンサンブルのための)(2002)[ニコラス・カーシー指揮 イスラエル・コンテンポラリー・プレイヤーズ/2003年2月16日]/ 呪文(6人の歌手とアンサンブルのための)(2005)[ジョルト・ナジ指揮ノイエ・ ヴォーカルゾリステン・シュトゥットガルト、イスラエル・コンテンポラリー・ プレイヤーズ/2006年4月4日、テアターハウス、シュトゥットガルト、ドイツ]/ 衝突(室内アンサンブルのための)(2009) [ユヴァル・ゾーン指揮イスラエル・コンテンポラリー・プレイヤーズ/ 2009年1月10日、テルアヴィヴ博物館、テルアヴィヴ、イスラエル]/ Tenuot(チェロ独奏とアンサンブルのための)(2011)[イリット・アサヤス(Vc) ジョルト・ナジ指揮イスラエル・コンテンポラリー・プレイヤーズ/2011年] | ||
[/内]、特記以外 エルサレム音楽センター、エルサレム、イスラエル。 ダン・ユハスはテル・アヴィヴのルービン・アカデミーで学んだイスラエルの作曲家。イスラエル・コンテンポラリー・プレイヤーズの創設者であり音楽監督、その他イスラエル作曲界の要職を務めている。 | ||
ルイス・デ・パブロ(1930-):宴 I (1987) /ひょっとすると(1975) /宴 II (1988)
ホセ・ルイス・テメス指揮スペイン国立青年o.弦・打楽器グループ | ||
録音:2010年3月、リエンソ・ノルテ音楽ホール、アビラ、スペイン。 | ||
水の三重奏曲〜ガブリエル・エルコレカ(1969-): クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための作品集 水の三重奏曲 [Trío del Agua](ヴァイオリン、チェロとピアノのための)(2011) / Biribilketa(クラリネット、チェロとピアノのための)(1999) / Mundaka(ピアノのための)(2009) / 悪魔 [Saturno](クラリネット、バスクラリネットとチェロのための)(1997) / 2つのソルチコ[Dos Zortzikos](ピアノのための)(2000) / Aldakiak(ヴァイオリン、チェロとピアノのための)(2003) アルボス三重奏団[ミゲル・ボレゴ(Vn) ホセ・ミゲル・ゴメス(Vc) フアン・カルロス・ガルバヨ(P)] ホセ・ルイス・エステリェス(Cl/バスCl) | ||
録音:2014年1月27-29、ヘタフェ専門音楽院、ヘタフェ、マドリッド県、スペイン。 ガブリエル・エルコレカはスペイン・バスクのビルバオに生まれ、イギリスの王立音楽アカデミーでマイケル・フィニシーに師事した作曲家。 | ||
ヴィオラとピアノのためのスペインのソナタ集 コンラド・デル・カンポ(1876-1953):ロマンス フランシスコ・フレタ・ポロ(1931-):ソナタ Op.62 ロベルト・ジェラルド 〔ロバート・ジェラード〕(1986-1970):ソナタ ジョルディ・セルヴェリョ(1935-): ターティス・ソナタ |
アシャン・ピライ(Va) フアン・ カルロス・コルネリェス(P) | |
録音:2013年2月5日-6日、ヘタフェ専門音楽院、ヘタフェ、マドリッド県、スペイン。 アシャン・ピライは1969年スリランカ生まれのイギリスのヴィオラ奏者。2014年現在、バルセロナso. 首席奏者(2000-)、カタルーニャ高等音楽学校教授(2001-)、リセウ音楽院教授(2009-)を務めている。ターティス・ソナタは伝説的ヴィオラ奏者ライオネル・ターティス(1876-1975)に捧げられた作品。 | ||
クリストバル・アルフテル(1930-):室内楽作品集 [CD] 弦楽四重奏曲第7番「静寂の空間」(2007) / スペイン王妃のためのエンデチャ(弦楽六重奏のための)(1994) (+) / アル=アンダルス歌曲集(メゾソプラノと弦楽四重奏のための)(1987-1988) (*) [DVD] スペイン王妃のためのエンデチャ(弦楽六重奏のための)(1994) (+) / 弦楽四重奏曲第7番「静寂の空間」(2007) マリナ・パルド(Ms;*) ライプツィヒSQ [シュテファン・アルツベルガー(第1Vn) ティルマン・ビューニング(第2Vn) イーヴォ・バウアー(Va) マティアス・モスドルフ(B)] クリスティナ・ポサス(Va;+) ミゲル・ヒメネス(Vc;+) | ||
録音:2009年11月18日-19日、フアン・マルチ財団および国立音楽堂、マドリッド、スペイン。 #当盤のDVDはPAL方式のため、日本国内の一般的映像機器では再生出来ません。ご注意下さい。 | ||
フィリップ・ハインリヒ・エルレバッハ(1657-1714): 2つのヴァイオリンと通奏低音のための6つのソナタ(1694) 〔第1番 ニ長調/第2番 ホ短調/第3番 イ長調/第4番 ハ長調/第5番 変ロ長調/第6番 ヘ長調〕 エル・アルテ・ムジコ[アンヘル・サンペドロ、テレサ・カサノバ(Vn) イサベル・ゴメス=セラニリョス(Vc) ディエゴ・フェルナンデス(Cemb)] | ||
録音:2012年7月、無原罪懐胎教区教会(15世紀建立)、ブスタルビエホ、マドリッド州、スペイン。 フィリップ・ハインリヒ・エルレバッハはシュヴァルツブルク=ルードルシュタット侯国宮廷楽長を務めたドイツの作曲家。彼の作品の楽譜の多くは1735年の城の火災で焼失したが、収録の6つのソナタは難を逃れた。カルダーラ:3声ソナタ集 Op.1 (VRS-2023)で好評を博したエル・アルテ・ムジコによる演奏。 | ||
マリア・バヨ参加!〜アントン・ガルシア・アブリル(1933-):ヴァリエーションズ 協奏的変奏曲(管弦楽のための)(2009) / 21世紀のための歓喜の詩篇(ソプラノと弦楽合奏のための)(1998) (*) / 孤独の夜明け(管弦楽のための)(2006) マリア・バヨ(S;*) アントニ・ロス・マルバ指揮ガリシア王立po. | ||
録音:2010年9月、アウディトリオ・デ・ガリシア、サンティアゴ・デ・コンポステラ、スペイン | ||
ミゲル・トリリョ=フィゲロア(1978-):Sinistra Est Dextra Spectra / Unrevealed Cube 4x4 / Wrapped in Mystery / T-TriX / Evil I did Dwell, Lewd did I Live / Escher Without Wings / Shaded Figures / Solitude / Light and Shadows シーヨン・ソン指揮 KMH so. マグダレナ・リャマス(Ms) アンリ・アレクサンドル・シュニーパー指揮ニューマス・アンサンブル ジェフリー・ミーンズ指揮アルセナル・アンサンブル B.トミー・アンデション指揮ヨーテボリ・ウインドo. ヤン・リスベリ指揮ソナンツァ | ||
録音:2006年9月-2011年11月、ヴィスビューおよびストックホルム、スウェーデン,リエーティ、イタリア,マドリッド、スペイン。 | ||
フランシスコ・タレガ(1852-1909):ギター作品&編曲作品集 パヴァーヌ/マリア(ガヴォット)/アラブ奇想曲/アデリタ(マズルカ)/涙(前奏曲)/ ペピタ(ポルカ)/ワルツ(ニ長調)/アルハンブラの思い出/アルボラダ/ゆりかご/タンゴ/ 哀歌(前奏曲)/夢(マズルカ)/大ホタ/練習 ホ短調/練習曲 ニ長調/練習曲 ニ長調/ 練習曲 ニ長調/練習曲 イ短調/練習曲 ホ長調/マリエタ(マズルカ)/ロシタ(ポルカ)/ モーロ舞曲/マズルカ(ト長調)/前奏曲 ホ長調/大ワルツ/ オレムス(シューマンの断章による前奏曲)/夜想曲 Op.9 No.2[ショパン]/ ブレ[J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 より]/ ラ・パロマ(ハバネラ)[イラディエル]/カンツォネッタ[メンデルスゾーン]/ アヴェ・マリア[グノー]/「シチリア島の夕べの祈り」のメロディー[ヴェルディ]/ モーロ風セレナード[チャピ]/アダージョ[ベートーヴェン:ソナタ「月光」より]/ スペインのセレナード[マラツ]/トロイメライ Op.15 No.7[シューマン]/ 妖精の踊り[ベルリオーズ]/カディス[アルベニス:スペイン組曲 より]/ コラール[ヘンデル]/オ・ソレ・ミオ[カプア]/ 行進曲[ワーグナー:「タンホイザー」より]/さようなら[シューベルト] フェルナンド・エスピ(G) | ||
録音:2002年5月、アルテア・ラ・ベリャ、アリカンテ県/2004年5月、修道院、リュチェント〔ルチェンテ〕、バレンシア県、すべてスペイン。 フェルナンド・エスピはアリカンテ音楽院でホセ・トマスに師事したスペインのギター奏者。 | ||
ミゲル・ポンス(1975-):散文詩 ピアノ協奏曲(*) /カンタータ「散文詩」(オスカー・ワイルドのテキストによる)(+) / クラリネットと管弦楽のためのスケルツォ(#) フアン・カルロス・ガルバヨ(P;*) マグダレナ・リャマス(Ms;+) フアン・アントニオ・サナブリア(T;+) アルフレド・ガルシア(Br;+) ミゲル・エスペホ(クラリネット;#) マドリッド州立cho.(+) ホセ・ラモン・エンシナル指揮マドリッド州立o. | ||
録音:2013年4月9日-15日、マドリッド州立o.&cho.本部、スペイン。 | ||
マリアノ・ロドリゲス・デ・レデスマ(1779-1847):聖水・木・金曜日のエレミヤ哀歌 聖水曜日の第1の哀歌 RL11 /聖水曜日の第2の哀歌 RL12 /聖水曜日の第3の哀歌 RL13 / 聖木曜日の第1の哀歌 RL14 /聖木曜日の第2の哀歌 RL15 /聖木曜日の第3の哀歌 RL16 / 聖金曜日の第1の哀歌 RL16 /聖金曜日の第2の哀歌 RL18 /聖金曜日の第3の哀歌 RL19 アンヘレス・テイ(S) マルタ・インファンテ(A) ギリェルモ・オロスコ(T) イシドロ・オロスコ(B) ハビエル・ブランコ合唱指揮マトリトゥム・カンタート(cho.) トマス・ガリド指揮マドリッドso. | ||
録音:2009年3月24日、第19回マドリッド州宗教芸術祭、永遠の救いの聖母教会、マドリッド、スペイン。 マリアノ・ロドリゲス・デ・レデスマは「スペイン最初のロマン派音楽家」と称される作曲家・歌手・指揮者。 | ||
試みの翼 2006-2011 〜ピッコロクラリネットのための21世紀音楽 エドゥアルド・モラレス=カソ(1969-):ヒラニヤガルバ[Hiranyagarbha] アイレン・カバハル(1972-): Eon ヴィリー・メルツ(1956-):ポイント・スペース[Points. Espace] マルチェッロ・ボナンノ(1975-):スペクトル[Spettri] マッシモ・ボッテル(1965-):3つの言葉[Tres palabras] ルジージ・アッバーテ(1958-): W. O. L. S. へのオマージュ[Omaggio a W. O. L. S. ] ジャンルカ・カシオーリ(1979-):ファンタジア[Fantasia] ダヴィデ・バンディエーリ(ピッコロCl) ウエダ・ヨシコ(Vn) ダンカン・ギフォード(P) | ||
録音:時期記載なし、C. A. T. A. スタジオ、マドリッド、スペイン。 | ||
ピッコロクラリネットでオペラ〜ピッコロクラリネットとピアノのための19世紀イタリア音楽 ジャコモ・パニッツァ(1803-1860)/エルネスト・カヴァッリーニ(1807-1874): コルテージ氏のバッロ「エドゥアルド4世の子供たち」で奏される2声のパッソ エルネスト・カヴァッリーニ:ヴェネツィアの謝肉祭 ジュゼッペ・カッペッリ(19世紀後半):F.マルケッティの「ルイ・ブラス」 ジャコモ・パニッツァ:バッロ「エットーレ・フィエラモスカ」のバッラビーレと変奏曲 ルイージ・バッシ(1833-1871):オペラ「夢遊病の女」の主題による協奏的大二重奏曲 ダヴィデ・バンディエーリ(ピッコロCl) バビエル・バラゲル・ドメネク(B♭管Cl) ダンカン・ギフォード(P) | ||
録音:時期記載なし、C. A. T. A. スタジオ、マドリッド、スペイン。 | ||
サンティアゴ・ランチェラス(1952-):初期作品集 星座 IV「月の影」(チェロのための;1996)/ Krono(器楽アンサンブルのための;1986)/ 人物が描かれた陶器(ソプラノと器楽アンサンブルのための;1988)/ 馬遠の記念に(B♭管クラリネットとエレクトロニクスのための;1990)/ Vav(ソプラノ、テノールと器楽アンサンブルのための;1989)/ 儀式と祭(器楽アンサンブルのための;1992) ホセ・ルイス・テメス指揮ニューマス・アンサンブル [マグダレナ・リャマス(Ms) ホセ・マヌエル・モンテロ(T) ダビド・アペリャニス(Vc) イバン・ガルシア(Vc)他] | ||
録音:2012年9月、ロドルフォ・アルフテル専門音楽院、モストレス、マドリッド県、スペイン。 サンティアゴ・ランチェラスはスペイン、パレンシア県ピニャ・デ・カンポスに生まれ、マドリッド音楽院でカルメロ・ベルナオラ、フランシスコ・カレス、ルイス・デ・パブロに師事した作曲家。 | ||
海を渡って〜アルゼンチン風のスペイン歌曲集 ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):12のスペイン民謡 から 〔ヘレス・デ・ラ・フロンテラで/アデラ/デ・ロンダ(マリアナ・レウェルスキ編曲)〕 ホアキン・バルベルデ・サンフアン(1875-1918):クラベリトス エンリケ・グラナドス(1876-1916):泣くな、瞳よ ヘスス・グリディ(1886-1961): 6つのカスティリャの歌〜あなたのヘーゼルナッツなんか欲しくない ホアキン・ロドリーゴ:小麦畑で エドゥアルド・トルドラ(1895-1962):少年水夫の歌〜榎の木陰で ホアキン・トゥリナ:(1882-1949):ファルカ/あなたの瞳は青 マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):7つのスペイン民謡 ロドルフォ・アルフテル(1900-1987):陸に上がった船乗り〜海を見ようとして嘆く 不詳(スペイン)/マリアナ・レウェルスキ編曲:セビリャの子守歌 シャビエ・モンサルバジェ(1912-2002): 5つの黒人の歌 から〔黒人の子守歌/黒人の歌〕 以上、マーティン・アッカーマン編曲(特記以外) マリアナ・レウェルスキ(Ms) マルティン・アッカーマン、 ビクトル・ビリャダンゴス(G) マリア・エウヘニア・カストロ・タルキーニ(Vc) マリアノ・センボライン(B♭管Cl/バスCl) サンティアゴ・セグレト(バンドネオン) マリアノ・"ティキ"・カンテロ(Perc) | ||
録音:2012年11月、イサーク・フェルナンデス・ブランコ・ヒスパニック・アメリカン・アート博物館、ブエノスアイレス、アルゼンチン。 アルバム・タイトルの「Migrando」を直訳すると「移住」の意。大西洋を渡ってアルゼンチンに渡ったスペイン歌曲という趣だろうか。アルゼンチンの演奏家によるブエノスアイレスでの録音。 | ||
ジュアン・ギンジュアン(1931-):表敬の肖像 打楽器のための「テンション・リラックス」(1972) (*) / 「皆声を揃えて歌おう [Cuncti simus concanentes] 」の主題による ヴィブラフォンのための変奏曲(1969) (+) / アコーディオンのための「大地の響き」(2007) (#) / ピアノ、ヴィブラフォンとマリンバのための「プリズム」(1979) (**) / 2台のピアノと打楽器のための5つの練習曲(1969) (++) / 2台のピアノのための3つの小品「フラメンコ」(1994) (##) プエンテ・ナレホス・ピアノ・デュオ [イサベル・プエンテ(P;**, ++, ##) アントニオ・ナレホス(P++, ##)] ネオペルクシオン[フアンホ・ギリェン(ヴィブラフォン;+, **/Perc;++, ##) ラファ・ガルベス(打楽器;*, ++, ##/マリンバ;**)] イニャキ・アルベルディ(アコーディオン;++) | ||
録音:2012年11月-2013年1月、ヘタフェ専門音楽院、マドリッド州 & エアソ合唱団本部、サンセバスティアン、共にスペイン。 | ||
ビジョンズ〜21世紀の作曲家たち マリオ・カロ(1979-):冬の[Invernal]/即興曲 エクトル・パラ(1976-):4つの小品[Quatre miniatures] アルベルト・カレテロ(1985-):ヴィデンス[Videns](ピアノとエレクトロニクスのための) エルメス・ルカセス(1975-):前奏曲集 から〔第1番/第5番/第3番〕 ホセ・ミンギリョン(1979-):ココチャ第2番[Cococha núm, 2] ジュアン・マグラネ(1988-):ヴィジョンズ[Visiones] マリオ・プリスエロス(P) | ||
録音:2012年6月13日-15日、スペイン視覚障害者協会マドリッド地域事務所、スペイン。 | ||
ヘラルド・ゴンバウ(1906-1971):独奏、独唱、合唱と管弦楽のための作品集 夜明け[Amanecer](ヴァイオリンと管弦楽のための) (1944) (*) / 武具のそばで終夜祈りを捧げるドン・キホーテ [Don Quijote velando las armas](管弦楽のための) (1945) / スペイン民謡風の自作主題による詩的変奏曲(管弦楽のための) (1952) / 室内管弦楽のためのソナタ(1953) / アラゴンの7つの鍵[Siete claves de Aragon](メゾソプラノと管弦楽のための) (1952) (#) / スケルツォ(ソプラノと管弦楽のための) (1960) (*) /声と器楽のための音楽(1961) / 音色のグループ[Grupos tímbricos] (ギヨーム・ド・マショーへのオマージュ;大管弦楽のための) (1970) / われらの復活祭[Pascha nostrum] (独唱、合唱、器楽グループと録音テープのための復活祭の歌) (1971) (**) マリアナ・トドロヴァ(Vn;*) キャロル・シドニー・ルイス(S;+) マグダレナ・リャマス(Ms;#) スペイン国立放送cho.&団内独唱者(**) アルトゥル・タマヨ指揮スペイン国立放送so. | ||
録音:2011年6月、9月、2012年7月、モヌメンタル劇場、マドリッド、スペイン。 | ||
フェデリコ・オルメダ(1865-1909):ピアノのための抒情詩集 夜想曲 嬰ハ短調/ ピアノのための抒情詩集(G.A.ベッケルにインスパイアされて)から 〔第1番 ト短調「Saeta que voladora」/第2番 変ロ長調「Yo soy un sueño」/ 第3番 イ短調「Ay, Andalucía」/第4番 ヘ長調「Besa el aura que gime」/第5番 変イ長調「Te vi un punto」/ 第7番 イ長調「Idilio」/第9番 変ホ長調「Dejé la luz a un lado」/第10番 イ長調「Cendal flotante」/ 第12番 イ短調「Al ver mis horas de fiebre」/ 第13番 ホ短調「Al P. Fr. Manuel Miguélez inspirada en su rima "Un ángel más"」/ 第19番 イ長調「A la luz de la luna」/第21番 ニ短調(マズルカ)/第24番 ホ短調/第29番 ト短調/ 第31番 イ長調「Fiesta en la aldea]/第32番 嬰ヘ短調「Apasionamiento」〕 即興曲 変イ長調 エドゥアルド・ポンセ(P) | ||
録音:2011年7月、アルカラ・デ・エナレス大学音楽ホール、マドリッド県、スペイン。 | ||
ヒセ・ルイス・トゥリナ(1952-):室内楽作品集 スカルラッティの主題による変奏(フルート、オーボエ、 クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための) (1985) / タイトル決定中[Título a determinar](クラリネット、ホルン、 ファゴット、ヴァイオリン、チェロとコントラバスのための) (1980) / ピアノ四重奏曲(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのための) (1990) / 室内協奏曲[Kammerconcertante](アルトフルート、バスクラリネット、 ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロととコントラバスのための二重協奏曲) (1988) / 蝶の墓[Túmulo de la mariposa] (クラリネット/バスクラリネット、チェロとピアノのための) (1991) / ホビットのためのスケルツォ[Scherzo para un hobbit] (クラリネット、ファゴット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための) (1997) ファビアン・パニセリョ指揮プルラル・アンサブル | ||
録音:2010年12月、ヘタフェ専門音楽院、マドリッド県、スペイン/2011年7月、サラマンカ音楽院、スペイン。 | ||
ホセ・マヌエル・ロペス・ロペス(1956-):La Grande Céleste
・DVD Video "La Grande Céleste" [ミケル・ベルナト(ヴィブラフォン) パスカル・オージェ(1955-)映像制作] ・CD ホセ・マヌエル・ロペス・ロペス: La Grande Céleste Simog-civitella (2011)[シグマ・プロジェクト]/ Trío III (2008)[アルボス三重奏団]/ El arte de la siesta (2005)[ファビアン・パニセリョ指揮プルーラル・アンサンブル]/ El margen de indefinición (2000) [マヒア三重奏団]/ オクタンドル [Octandre](原曲(1923):エドガー・ヴァレーズ(1883-1965)/ピアノ編曲版;2001)/ Finestra in la Chigiana (2000)[アルベルト・ロサド(P)]/ Movimientos (1998)[デルフィーヌ・バルダン、フランツ・ミシェル(P) パスカル・ロフェ指揮フランス国立o.] | ||
制作・収録(DVD) :2011年,ヴェネツィアおよびペルージャ、以上 イタリア,コルシカ島、パリ、以上 フランス,プラハ、チェコ / 2012年、ニューヨーク、アメリカ合衆国。録音(CD) :データ記載なし。 ※ DVD は日本で使用されているほとんどのDVDプレイヤーで視聴できません | ||
トマス・マルコ(1942-):声楽&器楽作品集 (S)otto voci(e)(歌詞のない混声8部のための) (2000) (*) / 合唱協奏曲第1番[Concierto coral n.1] (ヴァイオリンと歌詞のない二重合唱のための) (1980) (+) / ミステリア[Mysteria](管弦楽のための) (1970) (#) / ネクロノミコン[Necronómicon](6人の打楽器奏者のための) (1971) (**) アーヴィン・アルディッティ(Vn;+) ホセ・ラモン・エンシナル指揮(*) ジョルディ・カザス指揮(+) マドリッド自治州立cho.(*/+) ミゲル・グロバ指揮マドリッド自治州立o.(#) ラファエル・ガルベス、ラウル・ベナベント、ジュゼプ・フリオ、 ジュアン・カステリョ、ディオニシオ・ビリャルバ、エンマ・ブロディ(Perc) | ||
録音:2002年12月、2003年2月、6月、ライヴ国立音楽堂、マドリッド、スペイン。 | ||
ゴンサロ・デ・オラビデ(1934-2005):管弦楽&交響的声楽作品集 指標[Índices](任意の管弦楽のための) (1964) / 無期限[Sinde die](大管弦楽のための) (1973) / 叫び II[Clamor II](エレクトロニクスと管弦楽のための) (1975) / 交響曲「ファリャへのオマージュ」[Sinfonía "Homenaje a Falla"](大管弦楽のための) (1976) / ガルシア・ロルカを記念して歌う [Cante in memoriam Garcia Lorca](メゾソプラノ、合唱と管弦楽のための) (1979) / 傷跡[Estigma](独唱、合唱と管弦楽のための) (1982) / オードII[Oda II](バリトンと管弦楽のための) (1985) / オルベ変奏曲[Orbe-変奏曲](管弦楽のための) (1988) / 通行[Tránsito](管弦楽のための) (1992) / 協奏−分割[Concertante-divides](メゾソプラノ、合唱と管弦楽のための) (2001) キャロル・シドニー・ルイス(S) マグダレナ・リャマス(Ms) ホセ・マヌエル・モンテロ(T) リヒャルト・リッテルマン(Br) ジョルディ・カザス合唱指揮スペイン国立放送cho. アルトゥル・タマヨ指揮スペイン国立放送so. | ||
録音:2010年9月、2011年7月、2012年6月、モヌメンタル劇場、マドリッド、スペイン。 | ||
ラモン・ラスカノ(1968-):チョーク・ラボラトリー 冬至 3[Wintersonnenwende-3](ヴァイオリン、チェロ、ピアノと打楽器のための) (2009) / エロビ2[Errobi-2](バスフルート、バスクラリネットとピアノのための) (2009) / 冬至 1[Wintersonnenwende-1](弦楽三重奏とチェレスタのための) (2005) / エロビ1[Errobi-1](フルートとピアノのための) (2008) / 冬至 2[Wintersonnenwende-2](チェロとピアノのための) (2007) / エガン2[Egan-2](六重奏のための) (2007) / 冬至 4[Wintersonnenwende-4](ヴァイオリンとピアノのための) (2009) アンサンブル・ルシェルシュ | ||
録音:2012年7月4日-7日、アンサンブルハウス、フライブルク、ドイツ。 | ||
ヘスス・バル・イ・ガイ(1905-1993):管弦楽作品全集 3つの小品(1945) /ドン・キホーテへのオード(1947) /ドン・キホーテ(1947) / 合奏協奏曲(1951) /弦楽のためのセレナード(1942) / ブランデンブルク協奏曲第6番(J.S.バッハ作品の再オーケストレーション) ホセ・ルイス・テメス指揮コルドバo. | ||
録音:2011年2月、コルドバ大劇場、スペイン。世界初録音と表示されている。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750):半音階的幻想曲 半音階的幻想曲 ニ短調 BWV903 /トッカータ ホ短調 BWV914 / パルティータ第2番 ハ短調 BWV 826 /カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちに寄せて」BWV992 イグナシオ・プレゴ(Cemb) | ||
録音:2011年5月22日、ニコラス・サルメロン・ホール、マドリッド、スペイン。 | ||
スペイン風セレナーデ〜スパニッシュ・ギター・リサイタル ホアキン・マラツ(1872-1912)/フランシスコ・タレガ編曲:スペイン風セレナーデ イサーク・アルベニス(1860-1909)/ 阿部保夫(1925-1999)編曲:コルドバ(スペインの歌第4曲) ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):3つのスペイン風小品〜ファンダンゴ ビセンテ・アセンシオ(1908-1979):バレンシア組曲 アントン・ガルシア・アブリル(1933-):エボカシオン第4番 エンリケ・グラナドス(1867-1916)/ ミゲル・リョベト(1878-1938)編曲:ゴヤのマハ(トナディリャより) ホアキン・ロドリーゴ:3つのスペイン風小品〜サパテアド イサーク・アルベニス/マヌエル・バルエコ(1952-)編曲:セビリャ(スペイン組曲第3曲) エドゥアルド・モラレス=カソ(1969-):リンダラハの庭(幻想曲) フランシスコ・タレガ(1852-1909):アルハンブラの思い出 高木真介(G) | ||
録音:2002年2月、2012年3月、LBM スタジオ、マドリッド、スペイン。高木真介〔たかぎまさゆき〕はマドリッド在住の日本人ギタリスト。ブックレットに日本語解説を記載。 | ||
アントニオ・カルダーラ(1671-1736):2つのヴァイオリン、チェロと 通奏低音のための3声ソナタ集 Op.1 (1693、ヴェネツィア)から 〔第9番 ロ短調/第4番 変ロ長調/第5番 ホ短調/第8番 ト短調/第2番 ト長調/第12番 ニ短調〕 エル・アルテ・ムシコ [アンヘル・サンペドロ、テレサ・カサノバ(Vn) アナ・ラケル・ピニェイロ(Vc) ディエゴ・フェルナンデス(Cemb)] | ||
録音:2011年2月、無原罪懐胎教区教会、ブスタルビエホ、マドリッド自治州、スペイン。 | ||
エドゥアルド・アルメンテロス(1956-): ヴィジュアル・アート・コレクションのための音楽、 ベナンシオ・ブランコへのオマージュ(2012) |
アンドレス・ゴミス (ウィンド・コントローラー) フレディ・バルブエナ (ハンドリング &オーディオ・ミキシング) | |
# DVD と Blu-ray Disc につきましては再生保証対象外となります。御了承下さい。 | ||
ホルヘ・フェルナンデス・ゲラ(1952-):子供たちは叫んだ ワーキン・プロムレムズ[Workin' problems] (ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための) (2005) / オセアニカス[Oceánicas](ピアノのための) (1998-2003) / 星間の音[Interstellar sound](ヴァイオリン、チェロとピアノのための) (2011) / 子供たちは叫んだ[Los niños han gritado](ソプラノ、バリトン、フルート、 クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノと打楽器のための) (2009-2010) アンサンブル・レシデンシアス アルボス三重奏団〔フアン・カルロス・ガルバヨ(P) ミゲル・ボレゴ(Vn) ホセ・ミゲル・ゴメス(Vc)〕 ネオペルクシオン〔フアンホ・ギリェン、ラファ・ガルベス、フアンホ・ルビオ(Perc)〕 ゲスト:フランセスカ・カレロ(S) ペドロ・アダラガ(Br) フアナ・ギレン(Fl) エドゥアルド・ライムンド(Cl) セルヒオ・サエス(Va) | ||
録音:2011年6、12月、ヘタフェ専門音楽院、マドリッド県、スペイン。 | ||
ラモン・バルセ(1928-2008):弦楽四重奏曲全集 〔第1番(1958) /第2番(1965) /第3番(ガウス四重奏曲) (1973) /第4番(1975) / 第5番(1978) /第6番(1978) /第7番(De la salud) (1978) /第8番(1983) / 第9番(1994) /第10番(1994) /第11番(四重奏のための小品;) (1999) 〕 レオノルSQ [デルフィネ・カセルタ、エンリケ・リバス(Vn) ハイメ・ウエルタス(Va) アルバロ・ウエルタス(Vc)] | ||
録音:2010年6月、10月-12月、2011年3月、11月、ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス専門音楽院ホール、マドリッド、スペイン。 | ||
ホセ・リオ=パレハ(1973-):台座のない首飾り 性格[Carácter] (バスクラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための) (2010) (*) / エンテオス[Entheos](チェロのための) (2011) / 縁の[Marginal](チェロとピアノのための) (2010) / 欲望の赤い糸[Red threads of desire](ピアノのための) (2008) / ピアノ三重奏曲「台座のない首飾り」[La rivière sans socle](2009) アルボス三重奏団 [フアン・カルロス・ガルバヨ(P) ミゲル・ボレゴ(Vn) ホセ・ミゲル・ゴメス(Vc)] カルロス・ガルベス(バスCl;*) | ||
録音:2011年6月、セザンヌ・プロダクション・スタジオ、マドリッド、スペイン。 | ||
静寂から〜ホセ・デ・ネブラ(1702-1768):ソナタ&トッカータ集 ソナタ ヘ長調/ソナタ ハ短調/楽章 ハ短調/ソナタ ヘ長調/グラーヴェ第8旋法(*) / トッカータ ホ短調/ソナタ ト長調(*) /ソナタ ト長調 /トッカータ ニ長調/ トッカータ ト長調/ソナタ ト長調/インティエント ハ長調(*)/グラーヴェ ニ短調(未完;+) モイセス・フェルナンデス・ビア(P) | ||
録音:2011年12月18日、メカニクス・ホール、ウースター、マサチューセッツ州、アメリカ合衆国。(*)はピアノによる初録音、その他は世界初録音と表示されている。 未完の(+)でモイセス・フェルナンデス・ビアは、手稿譜に残された7小節を弾いた後、即興演奏で楽曲を完成させている。当商品では作曲家名がジョゼフ・ネブラ[Joseph Nebra]と表記されているが、従来どおりホセ・デ・ネブラ[Jose de Nebra]としてご案内。 #ディスク冒頭が1分半弱の無音トラックとなっていますが、商品の仕様です。 | ||
トマス・ブレトン(1850-1923):交響曲集 〔第1番 ヘ長調(1872) /第2番 変ホ長調(1883) / 第3番 ト長調(1905) 〕 |
ホセ・ルイス・テメス指揮 カスティリャ・イ・レオンso. | |
録音:2011年9月、11月、ミゲル・デリベス・コンサートホール、バリャドリド、スペイン。 | ||
フランチェスコ・コルセッリ(1705-1778):スペイン王宮の祝典音楽 歌劇「ファルナーチェ」(1739)(抜粋) (*) /ミサ・コンチェルタータ(1729) (+) インマ・フェレス(S1;+/ジラーデ、タミリ;*) アグニェシュカ・グジヴァチ(S2;+/ファルナーチェ;*) マルタ・インファンテ(A;+/ベレニーチェ、アクイリオ;*) フアン・ノバル(T;+/ポンペオ;*) ホセ・アントニオ・カリル(B;+) オスカル・ヘルセンソン指揮ラ・カピリャ・レアル・デ・マドリッド | ||
録音:2008年3月19日-23日、アルカラ大学カルデナル・シスネロス校音楽ホール、マドリッド、スペイン。 | ||
ドビュッシー(1862-1918): 前奏曲集第1巻(1909-1910) /子供の領分(1908) |
ルベン・イェッサヤン(P) | |
録音:2010年11月6日-7日、2011年4月2日-3日、ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス専門音楽院、マドリッド、スペイン。ルベン・イェッサヤンは1978年マドリッドに生まれたアルメニア系スペインのピアニスト・作曲家。 | ||
ヤコボ・ドゥラン=ロリガ(1958-):アンサンブル作品集 小アンサンブル・青[Petit ensemble bleu](室内管弦楽のための)(1987/改訂:2000) / 小アンサンブル・黄[Petit ensemble jaune] (ハープと室内管弦楽のための) (1987/改訂:2008) (+) / Antoianç(9つの楽器のための) (2001) / 失われた島(アルベニスへのオマージュ)[La isla perdida (Homenaje a Albeniz)] (ピアノと器楽アンサンブルのための) (1990/改訂:1999) (*) / 室内協奏曲(室内管弦楽と録音テープのための) (1983) アナンダ・スカルラン(P;*) スサナ・セルメニョ(Hp;+) サンティアゴ・セラテ指揮グルポ・モードゥス・ノーヴス | ||
録音:2008年11月8日、ソフィア王妃芸術センター美術館ホール400、マドリッド、スペイン、リハーサル&コンサート・ライヴ。 | ||
ファビアン・パニセリョ(1963-):Libro del Frío 韻律による5つの小品[Cinco piezas métricas](2000) / Libro del Frío[Book of Cold](アントニオ・ガモネダのテキストによる、 ソプラノとアンサンブルのための) (2011) (*) / 弦楽四重奏のための3つの楽章(2006) アリソン・ベル(S;*) ファビアン・パニセリョ指揮アンサンブル・メイタル | ||
録音:2011年1月1日-4日、8月10日-11日、エルサレム音楽センター、イスラエル。 | ||
双極〜スペインとラテンアメリカの作曲家のチェロとピアノのための作品集 ヘスス・トレス(1965-):変奏曲(2004) リカルド・ソーン=ムルドーン(1962-):カンデラブラ〔枝付き燭台〕[Candelabra](2002) ラモン・ウメト(1968-):キンコの庭園[Jardín de Kinko](2008) ホセ・マヌエル・ロペス・ロペス(1956-):アトリウム[Atrium](1994) アルトゥロ・コラレス(1973-): 37(チェロ、ピアノとエレクトロニクスのための)(2009) ガブリエル・エルコレカ(1969-):双極[Dipolo](1995) ファビアン・パニセリョ(1963-):カオスの夢[Chaos' Dream](1998/改訂:2010) ラモン・ラスカノ(1968-):冬至 2[Wintersonnenwende-2](2007) ダビド・アペリャニス(Vc) アルベルト・ロサド(P) | ||
録音:2009年4月17日-19日、2010年4月12日-13日、サラマンカ音楽院ホール。 | ||
アレハンドロ・モレノ(1962-):アクリルと油 紙の上のアクリルと油第3番[Acrílico y óleo sobre papel no 3] (ヴァイオリン、クラリネットとピアノのための) (1998) / 3つの小品(ヴァイオリン、チェロとピアノのための) (1998/2001) / アコーディオンのための9つのコラール(2004/2005) / 紙の上のアクリルと油第4番[Acrílico y óleo sobre papel no 4](IVB) (ヴィオラ、クラリネットとピアノのための) (1999) / 無伴奏ヴィオラのための5つの小品(1992) / 「紙の上のアクリルと油第3番」による即興演奏 (ヴァイオリン、クラリネット、チェロとピアノによる) (2008) アレテイア四重奏団 [アルフレド・ガルシア(Vn/Va) ペドロ・ガルバホサ(Cl) ビクトル・ヒル(Vc) エレナ・アグアド(P)] ラウル・ヒメネス(アコーディオン) | ||
録音:2007年4月-2011年1月、ヘタフェ専門音楽院ホール、マドリッド県、スペイン。 | ||
月の火〜エドゥアルド・モラレス=カソ(1969-):ギターのための作品集 非道な噂(ギターのための幻想曲)(2011) /月の火(ギターのための幻想曲)(2003) / オマージュ(歌とギターのための3つのオマージュ)(2004) (*) / 〔ホアキン・ロドリーゴへの/フェデリコ・モンポウへの/マヌエル・デ・ファリャへの〕 リンダラハの庭(ギターのための幻想曲)(1999) /サムスカラ(ギターのための幻想曲)(2010) / 序奏とトッカータ(フルートとギターのための)(2002) (+) /魔女の夢(ギターのための組曲)(2002) / Volaverunt(ヴァイオリンとギターのための幻想曲)(2009) (#) / 悲しい海の鳥(ギターのための幻想曲)(2003) /青の騎手(ギターと弦楽四重奏のための) (2007) (**) アダム・レヴィン(G) ローナ・ウィンザー(S;*) アニエラ・フライ(Fl;+) ウィリアム・ナット(Vn;#) アッサイSQ (**) | ||
録音:2009年3月-2011年6月、プルプッシュ・スタジオ、マドリッド。 モラレス=カソはキューバのハバナ出身・スペイン在住の作曲家。アダム・レヴィンはアメリカ合衆国のギタリスト。 | ||
「メサイア」以前の〜ヘンデル:独唱、二重唱、三重唱のためのカンタータ集 いや、私はあなたは信じていない[No, di voi non vo'fidarmi](二重唱) HWV189 (*/+) / わが眼よ、おまえたちは何をしたのか?[Occhi miei, che faceste?](独唱)HWV146 (*) / 夜明けに微笑むあの花を[Quel fior che all'alba ride](三重唱)HWV200 (*/+/#) / 私の恋人は行ってしまった[Parti l'idolo mio](独唱)HWV147 (*) / 夜明けに微笑むあの花を[Quel fior che all'alba ride](二重唱)HWV192 (*/+) / 愛の戦から逃れよ[Dalla guerra amorosa](独唱)HWV102 (#) / もしもおまえが愛を捨てないならば[Se tu non lasci amore](三重唱)HWV201A (*/+/#) ラウラ・カサノバ(Cemb)指揮レジナ・イベリカ [マリア・ヘスス・プリエト(S;*) ミゲル・ベルナール(T;+) エクトル・ゲレロ(B;#) アントワーヌ・ラドレット(Vc)] | ||
録音:2010年夏、聖エウフェミア・デ・コソリョス教会、パレンシア、スペイン。HWV189、192は後にオラトリオ「メサイア」に転用された楽曲。 | ||
フアン・モントン・イ・マレン(1730-1781):Alienta, Mortal, Alienta Felicisimo Alcino - Tiemblo al ver al dueno mio / Aliente el orbe - Barbaro Noto airado / 6声のミサ(1757) /A esfuerzos de un amor - Divino amante pastor / Rara idea zagales - Alienta, mortal, alienta / Santid, corazon, sentid / Despierta Bato - Ay que chiquito / Ah del monte - Idolo amado mio / Ay que bien suena al amor アリシア・ラサロ指揮カピリャ・ヘロニモ・デ・カリオン | ||
録音:2010年7月、サン・フアン・デ・ロス・カバリエロス教会(スロアガ美術館)、セゴビア、スペイン。 フアン・モントン・イ・マレンはスペイン、テルエル近郊のアリアガに生まれた作曲家。アルバラシン大聖堂で教育を受け、その楽長を短期間務めた後、1759年から没するまでセゴビア大聖堂楽長を務めた。「6声のミサ」は彼の代表作の一つ。 | ||
フリオ・ゴメス(1886-1973):歌曲集 3つの旋律[Tres melodías](1907-1909) 〔ばらが芽吹いたとき[Cuando brotaron las rosas]/シエスタ[La siesta]/ 洗礼のない洗礼[Bautismos que no bautizan]〕/ 希望[Esperanza](1915) /愛のコプラ[Coplas de amores](1914) /思い出[Remembranza](1914) / 3つの歌[Tres canciones](1920-1923) 〔たそがれ[Crespúsculo]/落ち着かない心[Corazón inquieto]/ アラブの歌[Canción árabe]〕/ 6つの子供の歌[Siete Canciones Infantiles]〜ビリャンシコ[Villancico](1928) / フアナ・デ・イバルボロウの6つの詩[Seis poemas líricos de Juana de Ibarborou](1934) 〔渇き[La sed]/サマリア人[Samaritana]/夏[Estío]/ 池[El estanque]/待ち時間[La espera]/急速[Descanso]〕/ 14の抒情詩[Catorce poemas líricos puestos en música](1934) から 〔船 または 不安[La nave ó Inquietud]/祖父の子守歌[Nana del abuelo]〕 ハーフェズのガゼラ第20番[Gacela XX de Hafiz]/ ロペ・デ・ベガのテキストによる4つの歌〜ビリャンシコ[Villancico](1935) / 朝の庭[Huerto matutino](1942) / 日本の詩集[Poesías japonesas](1952) 〔人生は何に喩えられるか?[Con que la vida puedes comparar?]/死の恐怖[Temor de muerte]/ 落ちた花がまた茎に咲いたの?[Otra ez en el tallo se posa la flor despendida?]/ 敵対心を持って[Con hostil]〕 アンナ・トンナ(Ms) ホルヘ・ラバイナ(P) | ||
録音:2010年10月15日-17日、マドリッド王立音楽院マヌエル・デ・ファリャ・ホール、スペイン。 | ||
シューベルト(1797-1828):歌曲集「冬の旅」D.911 (1827)
ホセ・マヌエル・モンテロ(T) フアン・アントニオ・アルバレス・パレホ(P) | ||
スペインの歌手とピアニストによる「冬の旅」。 | ||
Lela 〜ガリシアの歌 Lela (R. Mato Hermida / A. Rodriguez Castelao) / Soedades (M. del Adalid / Popular) / Os teus ollos (J. J. Castro "Chane" / M. Curros Enriquez) / Un adiós a Mariquiña (J. J. Castro "Chane" / M. Curros Enriquez) / Negra sombra (J. Montes / R. de Castro) / Vai lavar a cara (Popular / Popular) / Lonxe da terriña (J. Montes) / Rosa de abril (A. Gaos / R. de Castro) / Maio longo (J. Baldomir / R. de Castro) / Cantiga (J. J. Castro "Chane" / M. Curros Enriquez) / María Soliña (A. Paz Valverde / C. E. Ferreiro) / Alborada (P. Veiga / F. de la Iglesia) / Bastabales (L .Taibo / R. de Castro) / O limite increado do mundo (J. Duran / M. A. Fernan-Vello) クリスティナ・ガリャルド=ドマス(S) フェルナンド・ブリオネス指揮ガオスo. | ||
録音:2010年6月6-10日、スタジオ・マンス、コルニャ、スペイン。 | ||
ルイス・デ・ロス・コボス(1927-):管弦楽作品全集 交響曲「Cursus Vitae」Op.8 (1956) / 再現する苦悩(交響的瞑想)Op.12 (1967) / ジャングルOp.11 (1963) |
ホセ・ルイス・テメス指揮 カスティリャ・イ・レオンso. | |
収録全曲が世界初録音。ルイス・デ・ロス・コボスはスペインのバリャドリドに生まれた作曲家。フランコ独裁政権を避け1951年に国外に脱出し各地を転々とした後、1961年以降スイスのジュネーヴに定住した。 | ||
マリア・デ・アルベアル(1960-): 平衡(2台のピアノ、フルート、打楽器と室内管弦楽のための;2010) フアン・カルロス・ガルバヨ、イサベル・ペレス=レケイホ(P) カルロス・クエスタ指揮アトリエ・ゴンバウ | ||
録音:2010年6月14日、ホール400、国立ソフィア王妃芸術センター美術館、マドリッド、ライヴ。 マドリッド生まれの女性作曲家マリア・デ・アルベアルが英国の映画監督アイザック・ジュリアン制作のビデオのために書き下ろした音楽を演奏会用に書き換えた作品。 | ||
ラモン・ガライ(1761-1823):交響曲集 〔第1番 変ホ長調/第2番 ニ長調/第3番 変ロ長調/ 第4番 イ長調/第5番 ハ短調/第6番 ハ長調/第7番 ハ長調/ 第8番 ハ長調/第9番 変ホ長調/第10番 変ロ長調〕 |
ホセ・ルイス・テメス指揮 コルドバo. | |
録音:2009年10月、コルドバ大劇場、スペイン。 ラモン・ガライはスペインのアストゥリアス地方に生まれアンダルシア地方で活躍したスペインの知られざる作曲家。1785年よりハエン大聖堂楽長を務めたため作品の大半は教会音楽だが、1790年から1817年までの間に10曲の古典派的な交響曲を書いている。 | ||
アルトゥル・ドゥオ・ビタル(1901-1964): 管弦楽作品集(管弦楽作品全集) 島の風車小屋(1932) /山の組曲(1949) (*) / ある記念日のための交響曲(1960)(*) |
ホセ・ルイス・テメス指揮 マラガpo. | |
録音:2009年3月、マラガpo.リハーサル・ホール、スペイン。(*)は世界初録音。 アルトゥル・ドゥオ・ビタルはスペインのカンタブリア生まれの指揮者・作曲家。パリでデュカに作曲を、マドリッドでアルボスに指揮を師事した。声楽作品を多く書き特に合唱の作曲家として高名だったが、レーベルからの情報によれば現存する管弦楽曲は当盤に収録の3作品がすべてとのこと。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750):ゴルトベルク変奏曲BWV988 | エウラリア・スレ(P) | |
録音:2006年10月7日、カタルーニャ高等音楽学校、バルセロナ。 エウラリア・スレ(ソレ)はバルセロナに生まれ、ペレ・バリュリベラ、クリスティアーヌ・セナール(フランス)、マリア・ティーポ(イタリア)に師事したピアニスト。 | ||
ショパン(1810-1849): バラード 全曲 〔第1番 ト短調 Op.23/第2番 ヘ長調 Op.38/ 第3番 変イ長調 Op.47/第4番 ロ短調 Op.52〕/ ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58 |
ミゲル・アンヘル・ムニョス(P) | |
録音:2010年6月12日、7月3日、ヘタフェ専門音楽院、マドリッド自治州(スペイン)。 ミゲル・アンヘル・ムニョスはマドリッド王立音楽院でジュゼプ・コロン他に、ロンドン王立音楽アカデミーでアンドラーシュ・シフに師事したスペインのピアニスト。 | ||
道...〜トマス・ガリド(1955-): 弦楽合奏のための「言葉の道」(1991-1992) / ヴァイオリンと弦楽合奏のための協奏曲(1993-1994) (*) / フルートと弦楽のための古い様式による協奏曲「最後の差異」 (ヴィトルト・ルトスワフスキの記念に)(1999) (+)/ 弦楽合奏のための「短い手紙」(2005) 〔ルイス・デ・パブロの「 Il Pensieroso 」について /F.ゲレロの「Zayin」の最後の和音について/ ミについて/ミシェル・ピアソンとカレン・マルティロシアンについて〕 ダビド・マルティネス(Vn;*) フリアン・エルビラ(Fl;+) トマス・ガリド指揮カメラータ・デル・ブラド | ||
録音:2010年2月5日-6日、12日-13日、ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス専門音楽院、マドリッド。 | ||
ヘスス・トレス(1965-): 朗読、アコーディオン、ヴァイオリン、チェロとピアノのための 「アンデルセン童話集」(2006) (*)〔おばあさん/天使/マッチ売りの少女/裸の王様〕/ アコーディオン独奏、フルート、バスクラリネット、打楽器、ヴァイオリン、 チェロとピアノのための「ダブル」(2004) (+) ペドロ・マリア・サンチェス(朗読;*) イニャキ・アルベルディ(アコーディオン) アルボス三重奏団 [フアン・カルロス・ガルバヨ(P) ミゲル・ボレゴ(Vn) ホセ・ミゲル・ゴメス(Vc)] イケル・サンチェス指揮アンサンブル・レシデンシアス(+) | ||
録音:2009年12月16日-18日、ヘタフェ専門音楽院、マドリッド。 | ||
マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):ピアノ作品全集 夜想曲/マズルカ/セレナータ アンダルーサ/カンシオン/気まぐれなワルツ/ グノムの愛のかけひき/セレナータ/演奏会用アレグロ/ 4つのスペイン小品〔アラゴネサ/クバーナ/モンタニィエサ/アンダルーサ〕/ ファンタジア・ベティカ/ヴォルガの舟漕ぎの歌/ポール・デュカを讃えて 西澤安澄(P) | ||
録音:2010年1月27日-29日、ヘタフェ専門音楽院。プロデューサー:ホセ・ミゲル・マルティネス、ピラル・デ・ラ・ベガ/エンジニア:ホセ・ミゲル・マルティネス/エディティング:ピラル・デ・ラ・ベガ。 ・西澤安澄のファリャを聴いて 濱田滋郎 『西澤安澄の「マヌエル・デ・ファリャ ピアノ作品全集」は、一聴して「心から推せる一枚」と思った、近来まれなほど美しいCDのひとつである。 スイスのジュネーヴ音楽院、ドミニック・メルレのクラスを首席で卒業後、ヨーロッパを中心に活動、とりわけスペインと縁が深く、同国の大作曲家 ファリャに傾倒して、当アルバムに研鑚の成果を問うわけだが、現在まで世に多くない企画としての資料的価値以上に、演奏芸術家としての 高い資質が、光のしずくのようにきらめいているのに目を見張らされた。 主要作品である「ファンタシア・ベティカ(アンダルシア幻想曲)」や「四つのスペイン風小品」はもとより、「夜想曲」「カンシオン」ほか初期の小品 にも、ただ正確に弾き上げるのではなく深く心を通わせ、秘められた美まで汲み出してみせる手際は非凡そのもの。ほかのレパートリーもぜひ聴いてみたいと思わせる新星の登場である。』 西澤安澄(にしざわあずみ):国際的に評価を得ている数少ない若手日本人のひとり。桐朋学園女子高等学校音楽科を卒業、同大学にて神谷郁代、岡本美智子氏に学ぶ。その後フランスの巨匠・名教授として高名なドミニク・メルレにその才能を見出され、ジュネーヴ音楽院にて師の薫陶を受けた。その間国内外の国際コンクールにて優勝入賞多数。2002年に同音楽院のヴィルテュオジテ(演奏家コース)を満場一致の一等賞で卒業後、拠点をマドリッドへ移し世界各国で活発な演奏活動を開始。フランス、スペイン、ポルトガル、日本、中国の主要な音楽ホールにてリサイタルを行った。 日本でのコンサートツアーの他、世界の音楽祭や演奏会シリーズにも定期的に招待されている:ジュネーヴ芸術協会の定期演奏会シリーズ(スイス)、パリ・ショパン・フェスティヴァル(フランス)、京都千夜一夜音楽祭(日本)、ヴィンチェンツァ春の音楽祭(イタリア)、ロス・クラシコ・デ・ベラノ・エン・マドリッド(スペイン)、テーレシユダ音楽祭(ウエスカ、スペイン)、ローブレス音楽祭(スペイン)、その他多数。そして2008年には京都清水寺でクラシック音楽の演奏会としては開帳後初めての奉納コンサートを開催、その他東京セルバンテス協会等さまざまなシーンにおいてソリストとして活動している。 西澤安澄はソロ活動と並行して室内楽のジャンルにも力を入れており、高い評価を得ている。名門、スイス・ロマンドo.のトッププレイヤーで構成されたスイス・ロマンド木管五重奏団、アッサイ弦楽四重奏団との共演、またトランペット奏者のG.アルメイダとのデュオや、ヤマハ・アーティストとしてサックス奏者の須川展也と行ったヨーロッパ各国の主要都市でのコンサートは好評を博した。その他バロック時代の室内楽にも興味を示しており、バロックフルート奏者のマリアノ・マルティンとともにグループ・エクストラヴァガンツァのコンサートプロジェクトにチェンバロ奏者として参加している。 2003年、映画「福耳」(宮藤官九郎、田中邦衛主演)出演、演奏。2004年、上海師範大学非常勤教授。2006年よりヤマハ・スペイン・ポルトガルの専属アーティストとして各地でコンサート、マスタークラスを行っている。 | ||
光への賛歌 D.スカルラッティ(1685-1757):4つのソナタ 〔変ホ長調 K.475/ロ短調 K.87/ニ長調 K.491/イ短調 K.175〕 ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調「ヴァルトシュタイン」Op.53 ショパン(1810-1849):練習曲 変イ長調 Op.10 No.10/夜想曲 変ニ長調 Op.27 No.2 ブラームス(1833-1897):間奏曲 イ長調 Op.118 No.2 リスト(1811-1886):超絶技巧練習曲集 〜 マゼッパ ラヴェル(1875-1937):夜のガスパール 〜 オンディーヌ アルベニス(1860-1909):組曲「イベリア」第2巻 〜 トリアナ フェリクス・アルダナス(P) | ||
録音:2008年6月22日-23日、ヘスス・グリディ専門音楽院、ビトリア、スペイン。 録音時点で18歳というスペインの若きピアニスト、フェリクス・アルダナスはアリシア・デ・ラローチャ(1923-2009)の指導を受けた最後の生徒の一人。 | ||
エドゥアルド・モラレス=カソ(1969-):神の影 ピアノ三重奏曲「銅山の皇妃」(2003) (*) / ギターのための前奏曲「リンダラハの庭園」(2000) (+) / ギターのための前奏曲「ウルカヌスの炉」(2008) (#) / バスクラリネットとピアノのための幻想曲「展開する天体」(2008) (**/++) / ソプラノとピアノのための5つの連作歌曲「病んだ薔薇」(2009) (##/***) / ピッコロクラリネットとピアノのための4つの連作小品「飛蝗」(2003) (+++/***) / ピッコロクラリネットのための幻想曲「試みの翼」(2006) (+++) / ピアノのための幻想曲「神の影」(2001) (++) ブローウェル三重奏団(*) イリアナ・マトス(G;+) アダム・レヴィン(G;#) ロレンツォ・イオスコ(バスCl;**) ダンカン・ギフォード(P;++) クラウディア・イエペス(S;##) エドゥアルド・モラレス=カソ(P;***) ダヴィデ・バンディエリ(ピッコロCl;+++) | ||
録音:2004年6月-2009年11月、バレンシアおよびマドリッド。 | ||
夜の庭〜ホセ・ルイス・グレコ(1953-): メゾソプラノと弦楽四重奏のための「 Mudas 」(グスタボ・アドルフォ・ベッケル、 アントニオ・マシャドとフェデリコ・ガルシア・ロルカの詩による、;2001) (*) / 弦楽四重奏のための「 Trouble 」(1991) / メゾソプラノと弦楽四重奏のための「 Celosías 」 (フェデリコ・ガルシア・ロルカが採譜・和声付けしたスペイン民謡に基づく、;2008) (+) エレナ・グラヘラ(Ms;*) マグダレナ・リャマス(Ms;+) モンドリアーンSQ [ヤン・エリク・ファン・レヒテレン・アルテナ、エドウィン・ブランケンステイン(Vn) アンネッテ・ベルクマン(Va) エドゥアルト・ファン・レヒテレン・アルテナ(Vc)] | ||
録音:2009年6月22日-26日、ナバセラダ、スペイン。 | ||
カンタービレとソナービレの間に マウリシオ・カーゲル(1931-2008):8つのチェロのためのモテット(2004) ガブリエル・エルコレカ(1969-): メゾソプラノとチェロ八重奏のための「静かな夜」(2005) (*) マリア・エウヘニア・ルク(1958-): メゾソプラノとチェロ八重奏のための「私の父の家」(2008) (*) ラモン・ラスカノ(1968-):メゾソプラノとチェロ八重奏のための 「ルイス・セルヌダの5つの詩」(2001-2002) (*) エレナ・グラヘラ(Ms;*) バス・ウィーヘルス指揮アムステルダム・チェロ八重奏団 | ||
録音:2009年9月、バスクso.本部、サンセバスティアン、スペイン。 カンタービレ(人間の歌)とソナービレ(楽器の響き)、詩と音楽の関係をテーマとしたアルバム。カーゲルとルクはアルゼンチン、エルコレカとラスカノはスペイン・バスク出身の作曲家。 | ||
フォンフロワド修道院のルイス・クラレ〜無伴奏チェロのための音楽 ガスパル・カサド(1897-1966):無伴奏チェロ組曲(1926) エンリク・カザルス(1892-1986):組曲 ニ短調(1973) カタルーニャ民謡:鳥の歌 ジュアン・ギンジュアン(1931-):悲歌(モノディア)(1996) サルバド・ブルトンス(1959-):ソナタOp.104 (2005) ルイス・クラレ〔リュイス・クラレト〕(Vc) | ||
録音:2008年4月27日-28日、フォンフロワド修道院、ナルボンヌ、フランス。 フランス南西部、スペイン国境に近い都市ナルボンヌにあるフォンフロワド修道院(廃墟だったシトー派修道院を20世紀初めに修復)での録音。エンリク・カザルスはパブロ(パウ)・パザルスの弟でヴァイオリニスト・指揮者・作曲家。 | ||
グラナドス(1867-1916): ゴイェスカス(1911) / わら人形(1914) /スケッチ集(1912) |
ダニエル・デル・ピノ(P) | |
録音:2006年2月20日-21日、マドリッド県グアダラハラ、ラ・トレ文化センター。 ダニエル・デル・ピノは1972年レバノン生まれのスペイン人ピアニスト。ホアキン・アチュカロのもとで勉強を終え、2002年から2005年までトレド音楽院教授を務めた。 | ||
フェルナンド・レマチャ(1898-1984):管弦楽作品全集 夜明け(1922)/三楽章の交響曲(1925)/ ゴンゴラへのオマージュ(1927)/祭りのポスター(1947)/ 時代の踊り(1951) |
ホセ・ルイス・テメス指揮 マラガpo. | |
録音:2009年6月、マラガpo.本部。世界初録音。 ナバラ県トゥデラに生まれ、ローマでジャン・フランチェスコ・マリピエロ(1882-1973)に師事したスペインの作曲家フェルナンド・レマチャの全管弦楽作品を収録。ただし、協奏曲は他にもあるようだ。ブックレット筆者は「夜明け」を当時のスペイン音楽における傑作と称えている。 | ||
セサル・カマレロ(1962-):室内楽作品集&舞踊音楽 【CD】 潜水[Inmersión](無伴奏ヴィオラのための;2008)(*)/ 本能[Pulsión](ヴァイオリン、チェロとピアノのための;2007)(*)/ 睡眠を誘うための音楽(ピアノのための;2005)(*)/ 未来の風景への郷愁(クラリネット、チェロとピアノ [ピアニスト+2人のハーモニクス操作手]のための;2004)(*)/ 「Instrucciones para dejarse caer al lado del vacio (Instructions for dropping onto the other side of the void)」 (室内管弦楽のための舞踊音楽;2006)(+)/ 【DVD】 「Instructions for dropping onto the other side of the void」(+/**) プルラル・アンサンブルのソリストたち(*) ファビアン・パニセリョ指揮スペイン国立青年o.現代音楽アカデミー(+) スペイン国立ダンシュカンパニー2(**) チェビー・ムラダイ(振付、舞台美術;**) | ||
録音(CD):2006年9月、2008年6月、2009年9月、アリカンテ、マドリッド、サラマンカ(スペイン)/映像収録(DVD):2006年9月3日、アリカンテ(スペイン)、プリンシパル劇場、第22回アリカンテ音楽祭、ライヴ。 # 当盤のDVDは日本で使用されているほとんどのDVDプレイヤーで視聴できないことが考えられ、国内代理店の再生保証がございません。当DVDの鑑賞上の不具合による返品には応じられませんので、ご注意下さい。 | ||
マドリッドの作曲家たち Vol.2〜グループ・コスモス21 創設20周年記念 トマス・マルコ:宇宙の物質/マルエル・セコ:五重奏曲 カルロス・ガラン:物質の音楽 XXVII Op.72 /ヘスス・ルエダ:無現 ハコボ・ドゥラン=ロリガ:Ba kua(8つのトリグラム)/ホセ・イヘス:既成協奏曲 ロベルト・モスケラ:夜の横顔 II (a) /エンリケ・イゴア:賛歌のための種子Op.48 カルロス・ガレン:ディヴェルティメントV ワルテル・マルチェッティ:Apocrate sedutto sul loto カルロス・ガラン:激しい愛の炎[Llama de amor viva]Op.57(*) ガブリエル・フェルナンデス・アルベス:狂人(カルロスのための幻想曲) ロレンス・バルベル:裸の音楽/カルロス・ガラン:合奏協奏曲への前奏曲 Op.62b ラモン・バルセ:筋/ガブリエル・フェルナンデス・アルベス:宇宙進化論 カルロス・ロドリゲス:コスモーツァルト/マルエル・テバル:ラッソの香り カルロス・ガラン指揮グループ・コスモス21 | ||
録音:2008年7月18日-19日、10月18日-19日、モストレス音楽院(*/+以外) /2003年6月16日、コルメアル・デ・オレハ劇場(*) /2008年11月、アウディトリオ・コンデ・ドゥケ(+) 、すべて スペイン。 | ||
セバスティアン・マリネ(1957-): カムスのための音楽 Mes Dances(2004)/VS.(2001)/ Cuatro Temas(1994/1997)/Dances(2003)/BSO(2007) |
アレテイア四重奏団 | |
録音:2009年2月7日-8日、3月21日-22日、マドリッド王立高等音楽院。 スペイン映画監督マリオ・カムス(1935-)の依頼で書かれた音楽。 | ||
ルイス・デ・パブロ(1930-):ピアノ三重奏曲集 三重奏曲(1993)/フェレリコ・モンポウの記念に(1987)/ Trio de doses(ミゲル・ウリャンの テキストによる;2008)(*)/ 三重奏曲第2番(2005) |
アルダ・カイエリョ(S;*) アルボス三重奏団 | |
録音:2009年2月、市立サン・フェルナンド学校ホール、マドリッド。 | ||
アランサスの宝 Vol.1〜オルガン・オブリガート付きアリア集 不詳:最も愛された子羊(聖体の秘蹟のアリア;*) フェリクス・マクシモ・ロペス(1742-1821):オルガンのトッカータ アグスティン・デ・エチェベリア(?-1792): 人間と神の完全さ(イエス・キリストの御名によるレチタティーヴォとアリア;*) 不詳:ソナタ第5旋法 アグスティン・デ・エチェベリア: おお、称賛すべきあがない主(独唱と低音のための;1768)(*) 不詳:反映は称賛する(聖体の秘蹟のアリア;*) バルトロメオ・ルストリーニ(活躍:1750年頃):コンチェルト第5旋法 不詳:ばか正直な小鳥(聖体の秘蹟のレチタティーヴォとアリア;*) ホセ・リドン(1748-1821):ソナタ第8旋法プント・アルト「巡礼」 不詳:なんと目覚しく、なんと驚嘆すべき (聖体の秘蹟の[レチチティーヴォと]アリア;*) 不詳:パンジェ・リングァ[歌え、舌よ] 不詳:セラフィムの情熱に (聖フランチェスコに聖痕を与えたセラフィムのアリア;*) 不詳:聖体奉挙のためのグラーヴェ 不詳:性急な野蛮人(諸聖人のためのレチタティーヴォとアリア;*) 不詳:サルヴェ・レジナ(独唱のための;*) 不詳:私の熱愛する夫(聖体の秘蹟のアリア;*) エレナ・ロペス・ハウレギ(S;*) ノルベルト・ブロッジニ(Org) | ||
録音:2007年7月23日-27日、 San Martin de Tours 教会、アタウン、バスク、スペイン。 スペイン、バスク地方の町オニャテ(バスク名ギプスコア)のアランサスの聖母教会のアーカイヴから選ばれた作品を収録。 | ||
銘〜ホセ・マリア・サンチェス・ベルドゥ(1968-):室内楽作品集 銘[Inscriptio](嘆き IV-Wolfgang Stryiの記念に) (無伴奏変ロ管クラリネットのための;2004/2005) / 限界の建築[Arquitecturas del limite] (フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための;2005)/ Qasid 3(変ロ管クラリネット、ヴィオラとピアノのための;2000/2001)/ 来る日も来る日も[Giorno dopo giorno] (フルート[ピッコロ、バスフルート]、変ロ管クラリネット[バスクラリネット]、 打楽器、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのための;1998/1999)/ Kitab 3(フルート、ヴィオラとギターのための;1998)/ 嘆き II(F.ドナトーニの記念に)(フルートとチェロのための;2001/2002)/ ピアノのための練習曲第2番(2007)/ マショー=建築 II[Machaut-Architektur II] (フルート、変ロ管クラリネット、ヴァイオリンとチェロのための;2004) フアン・ガルシア・ロドリゲス指揮サイル・アンサンブル | ||
録音:2009年2月28日-3月2日、アンダルシア現代芸術センター、セビリャ高等音楽院。 | ||
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):室内音楽集 新千年紀のための四重奏曲(弦楽四重奏のための;2005)/ アグリッパの四重奏曲(クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための;1994)(*/+)/ 道の夜明け(ピアノ五重奏曲;2007)(*) ダニエル・デル・ピノ(P;*) ホセ・ルイス・エステリェス(Cl;+) レオノルSQ | ||
録音:2008年10月24-25日、ヘタフェ専門音楽院、スペイン。 | ||
アンドレイ・ペトロフ(1930-2006): 記憶(ヴァイオリンと 室内管弦楽のための協奏曲;1987)(*) エディー・モラ(1965-): 肖像第5番(弦楽合奏のための;2005)(+) ペドロ・ビラロイグ(1954-): 交響曲第3番「哲学的」(1979)(#) |
ナジェジダ・トカレワ(Vn;*) ディミトリー・タラソフ指揮(*) エディー・モラ指揮(+) ヴィクトル・イワーノフ指揮(#) ロシア・ラジオ&テレヴィジョンso. | |
録音:2008年7月21日-26日、ロシア・ラジオ&TVスタジオ。 | ||
プロコフィエフ、カサゴ、ウェーベルン: チェロとピアノのための音楽 プロコフィエフ(1891-1904): チェロ・ソナタ ニ長調 Op.119 ガスパル・カサド(1897-1966): 古いスペインの様式によるソナタ/愛の言葉 グラナドス(1867-1916)/ガスパル・カサド編曲: オペラ「ゴイェスカス」より 間奏曲 ウェーベルン(1883-1945): 2つの小品/3つの小品 Op.11 |
ホセチュ・オブレゴン(Vc) イグナシオ・プレゴ(P) | |
録音:2009年11月17日-18日、アムステルダム。 ホセチュ・オブレゴンはスペイン、バスク地方のビルバオに生まれ、アンナー・ビルスマ、マルシオ・カルネイロらに師事したチェリスト。バロック・チェロも演奏する彼はピリオド楽器アンサンブル、ラ・リティタータ(上記 VRS-2065、ARSISレーベル 4229 でCDあり)の主宰者でもある。 | ||
エディー・モラ(1965-):室内音楽 七重奏のための断章 I(弦楽四重奏、ピアノと2人の打楽器奏者のための;2006)/ ギターのための断章 II(2006)/肖像画(弦楽四重奏のための;2005)/ 沈黙 I(ヴァイオリンとピアノのための;2006)/沈黙 II(チェロとピアノのための;2006)/ 沈黙 III(トロンボーン、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための;2006)/ 沈黙 IV(ヴァイオリンとチェロのための;2007)/ 少女と風(弦楽、シンセサイザーとピアノのための;2003) エディー・モラ(Vn) アンサンブル・コンテンポラネオ・ウニベルシタリオ | ||
録音:2008年8月、9月、サンホセ、コスタリカ。 | ||
ディエゴ・ピサドル(1509?-1557?):優雅なる騎士 「ピウエラ曲集」(1552)から Fantasía / Mal ferida va la garça (villancico) / Sparsi Sparcium (canción francesa) / Flérida para mi dulce y sabrosa (soneto) / Fantasía sobre mi la sol mi fa / Gentil cavallero dadme agora un beso (villancico) / Dezilde al cavallero (villancico) / Diferencias sobre el canto del cavallero (Antonio de Cabezon) / Si la noche haze escura (villancico) / Si te vas a bañar Juanica (villancico /Anónimo) / Las bacas con sus diferencias para discantar (Luis Venegas de Henestrosa) / Passeavase el rey Moro (romance) / Pavana muy llana para tañer/Recercada IV (Diego Ortiz) / Con qué la lavaré (villancico /Anónimo) / Mon pere aussi ma mere ma voulu marier (cancion francesa) / Dezilde al cavallero (villancico /Nicolas Gombert) / Toti voria contar (villanesca) / Para qué es dama tanto quereros (endechas de Canaria) / Fantasía sobre la sol fa mi re / Si la noche haze escura (villancico /Anónimo) / Quien tuviesse tal poder (villancico) / Si me llaman, a mi llaman (villancico /Alonso de Mudarra) フアン・カルロス・デ・ムルデル(ビウエラ) オラリャ・アレマン(S) | ||
録音:2007年6月、リハーサル・ホール、オスペダリア・デ・フォンセカ、サラマンカ。 | ||
スペインの歓喜 Vol.2〜弦楽合奏のための音楽(19-20世紀) ホセ・イルデフォンソ・ヒメノ・デ・レルマ(1842-1903):メヌエット ヘロニモ・ヒメネス(1854-1923):メヌエットとトリオ マヌエル・フェルナンデス・カバリエロ(1835-1906):弦楽四重奏曲 ハ長調〜アンダンテ ロベルト・ゴベルナ(1858-1934):華麗な行進曲 フェデリコ・オルメダ(1865-1909): 宗教的アンダンテ(ベートーヴェンを模した弦楽四重奏曲)/頌歌フーガ/哀歌 アンドレス・ガオス(1874-1959):古風な組曲 ファクンド・デ・ラ・ビニャ(1876-1952):「スペインの捕虜」〜哀歌 フリオ・ヒメネス(1886-1973):宮廷舞曲とスケルツォ トマス・ガリド指揮カメラータ・デル・プラド | ||
録音:2008年10月25日-26日、スタジオ Percusonic。 | ||
マドリッドの作曲家たち Vol.1 ゴンサロ・デ・オラビデ(1934-2005):通行 トマス・マルコ(1942-):チェロ協奏曲(*) アルフレド・アラシル(1954-):アダージョと変奏曲 (ヴォルフのアダージョによる) |
アシエル・ポロ(Vc;*) ホセ・ラモン・エンシナル指揮 マドリッド自治州立o. | |
録音:2002年10月、マドリッド/2004年11月、パンプロナ/2006年11月、マラガ、以上 すべてスペイン。 | ||
マヌエル・バルボア(1958-2004): 器楽アンサンブルのための作品全集 ブリガンティアのヘラクレス(1984)/不在の年譜(1985)/ ハバネラと2つの前奏曲(1985/1988)/ 無関心の衝動(1986)/夜想曲風に(1987)/ 理性の宮殿の三つの庭(1989)/ E.M.フォスターへのオマージュ(1989)/ ソラメンテ(1991)/トンボー(1991)/ バガテル(1996)/切迫(2000)/ユケル II |
ホセ・ルイス・テメス指揮 20世紀器楽グループ(シグロXX) | |
録音:2008年4月、室内ホール、パラシオ・デ・ラ・オペラ、コルニャ、スペイン。 | ||
エミリオ・レーンベルグ(1905-1959): 管弦楽作品集 グラナダ(1931)/アタルデセルの印象(1931)/ アンダルシア組曲(1942)/交響曲(1950) |
ホセ・ルイス・テメス指揮 マラガpo. | |
録音:2008年9月、マラガpo.本部、スペイン。 エミリオ・レーンベルグはドイツ人を父にマラガで生まれ、ハワード・ハンソンに師事、主として交響的作品や映画音楽の分野で活躍した。 | ||
ピアノのためのスペイン音楽〜バロックから現在まで アントニオ・ソレル(1729-1783): ソナタ ニ短調 SR104/ソナタ ニ長調 SR74 マルシアル・デ・アダリド(1826-1881): バラード ロ長調「夜」Op.20 アルベニス(1860-1909):アストゥリアス(伝説) グラナドス(1876-1946):「ゴイェスカス」 〜嘆き、またはマハとナイチンゲール ファリャ(1876-1946):アンダルシアのセレナード モンポウ(1893-1987):内なる印象 トマス・マルコ(1942-):孤独 コンスエロ・ディアス(1958-):暗闇への手紙 ダニエル・ステファニ(1958-): 悲歌 II/マクンバ(前奏曲と舞曲) |
マリオ・プリスエロス(P) | |
録音:2008年8月、アルフレド・クラウス文化センター、マドリッド。 | ||
ボッケリーニ(1743-1805):チェロ・ソナタ集 [ト長調 G.5/ ハ長調 G.3/ ハ長調 G.6/ イ長調 G.4] ラ・リティラータ [ホセチュ・オブレゴン(Vc/アーティスティック・ディレクター) エンリケ・ソリニス(G) ダニエル・サピコ(テオルボ) マリア・サンチェス(Vc)] | ||
録音:2008年8月26日-28日、パラシオ・デ・モスケラ、アレナス・デ・サン・ペドロ、アビラ県、スペイン。 | ||
エドゥアルド・ペレス・マセダ(1953-):室内オペラ「ボノメと白鳥」(2003)
ホセ・ルイス・ゴメス(語り) セリア・アルセド(S) ダビド・アスルサ(CT) エミリオ・サンチェス(T) ホセ・ルイス・テメス指揮マドリッド自治州立o. | ||
録音:2007年10月、スタジオ Percusonic。 | ||
クリストバル・アルフテル(1930-):ピアノのための音楽 フォルマント(2台のピアノのための動機)Op.29(1961) (Version A; I-C-D-A-F-B-E-C-VII;*)/ 序奏、フーガとフィナーレ Op.15(1959)/カデンツァ(1983/1993)/ El Ser humano muere solamente cuando lo olvidan (1987/1993)/ 古きオルガンのこだま(2001)/非同時空間(2台のピアノのための;1995/1997)(*)/ 忘れられた玩具(2007)/ フォルマント(2台のピアノのための動機)Op.29(1961) (Version B; I-D-E-B-A-F-C-D-VII;*) アルベルト・ロサド(P) フアン・カルロス・ガルバヨ(P;*) | ||
録音:2007年5月5日-6日、ミゲル・デリベス文化センター室内ホール、バリャドリド、スペイン。 | ||
ホセ・ルイス・トゥリナ(1952-):肖像 出会いの場所(1979)(*)/悔悛(1983)(+)/ 十字架にかけられ(1979)(#)/水の八重奏曲(1994/2004)(**)/ 2つの練習曲(1989)(++)/チェンバロで触られる芸術(2000)(++) ホセ・ルイス・テメス指揮(*/+/#/**) ロンドンpo.(*)、ポズナンpo.(+)、 青年o.(#)、マドリッド自治州立o.管楽グループ(**) マリア・テレサ・チェンロ(Cemb;++) | ||
録音:1989年、ロンドン(*)/1989年、ポズナン、ポーランド(+)/2005年、2007年、マドリッド(**/++)。 | ||
協奏的二重奏〜オーボエとピアノのためのロマン派作品集 ポンキエッリ(1834-1886):奇想曲 アントニオ・パスクッリ(1842-1924): ヴェルディのオペラ「シチリア島の夕べの祈り」の主題による大協奏曲 シューマン(1810-1856):3つのロマンス Op.94/アダージョとアレグロ 変イ長調 Op.70 サン=サーンス(1835-1921):ソナタ Op.166 ヨハネス・ヴェンツェスラウス〔ヤン・ヴァーツラフ〕・ カリヴォダ(1801-1866):サロン用小品 Op.228 エドゥアルド・マルティネス・カバリエル(Ob) リッカルド・チェッケッティ(P) | ||
録音:2007年6月15日-17日、聖バルトロメ教会、グラナダ、スペイン。 | ||
ホアキン・ニン=クルメル(1908-2004): トナダ集[第1巻−第4巻](全48曲) |
ペドロ・ピケロ(P) | |
録音:2007年9月3日-5日、マヌエル・デ・ファリャ・ホール、グラナダ、スペイン。 ニン=クルメルはスペインの作曲家ホアキン・ニン(1879-1949)とキューバの歌手ロサ・クルメルの間に生まれた作曲家。トナダ(トナダ)はスペイン語の「小唄」とでも称すべきジャンルだが、収録作品はそれをピアノで表現したもの。 | ||
カルロス・ベルメホ(1965-):一方、その間 声[Koe](2007)(*)/太陽の暗い暴力(2004)(+)/一方、その間[Mientras Tanto](2004)(#) 菅原幸子(P;*) エステバン・アルゴラ(アコーディオン;+) トリオ・アッカント(#) [マルクス・ヴァイス(アルトSax) クリスティアン・ディエルシュタイン(Perc) 菅原幸子(P)] | ||
録音:SWR フィッラベルク・スタジオ、シュトゥットガルト、ドイツ/マドリッド王立高等音楽院/アウディトリオ400、MINCARS 、マドリッド。 | ||
ヘロニモ・デ・カリオン(1660-1721):ああ、四元素 Con el ayre ayrecillo que corre / Ay tortolilla triste /戦いのミサ第8旋法/ Con perlas la aurora / A la salud de los Reyes / Aves, ayres, fuentes / Gilguerillos, juguete festivo / Ah de los elementos アリシア・ラサロ指揮カピリャ・ヘロニモ・デ・カリオン | ||
録音:2007年7月、9月、サン・キルセ王立アカデミー、セゴビア、スペイン。 | ||
51年世代のスペインの作曲家たち ルイス・デ・パブロ(1930-): 「描写と転写」第2巻(2001/2002)〜「軽い-重い」 クリストバル・アルフテル(1930-): カデンツァ(1983/1993) アントン・ガルシア・アブリル(1933-): 遠景(2005) トマス・マルコ(1942-): ベスペリアのソナタ(1977) ジュアン・ギンジュアン(1931-): さようならバロック(1979/1980) |
オラシオ・ラバンデラ(P) | |
録音:2007年9月13日-14日、ヘタフェ専門音楽院ホール、マドリッド県、スペイン。 | ||
それは愛、ああ、ああ〜スペイン・バロックの世俗的トノ集 フアン・イダルゴ(1614-1685):Dulce ruisenor / Ay amor, ay ausencia フアン・セルケリア・デ・リマ(?-1726頃):Mares, montes, vientos フアン・アラニェス(?-1650頃):Digame un requiebro セバスティアン・ドゥロン(1660-1716):Sosieguen, descansen フアン・デル・バゴ(1625頃-1691):Con amor se paga el amor フアン・イダルゴ:Ay que si, ay que no 不詳:Ay, amargas soledades フアン・イダルゴ:? Por que mas iras buscas ? フアン・ロメオ(活躍:1675頃?):Ay de quien de amor es el fuego ホセ・デ・ネブラ(1702-1768):Ay, Dios aleve クレマンデ・イマニャ(活躍:17世紀後半?):Filis, yo tengo un dolor フアン・セルケリア・デ・リマ:Atiende y da フアン・イダルゴ:Ay triste que a sus rayos トマス・トレホン・イ・ベラスコ(1644-1728):Cuando el bien que adoro ホセ・マリン(1619頃-1699):No se yo como es 不詳(17世紀終盤):Es el amor, ay, ay 音楽の冗談「El Barrocson」から Es el amor, ay, ay ラウラ・カサノバ(Cemb)指揮レヒナ・イベリカ [マリア・ヘスス・プリエト(S) ミゲル・ベルナル(T) ギリェルモ・M.コンセプシオン(Vc)] | ||
録音:2007年9月、ヘタフェ専門音楽院ホール、マドリッド県、スペイン。 トノは17-18世紀にスペインで流行した1〜数声部の短い歌のこと。 | ||
エディソン・デニソフ(1929-1996): サクソフォンのための音楽 小協奏曲/アルトサクソフォンとチェロのためのソナタ/ 2つの小品/ アルトサクソフォンとピアノのためのソナタ/ ピアノとサクソフォン・クアルテットのための五重奏曲 |
フランシスコ・ マルティネス(Sax) ホセ・ルイス・テメス指揮 グループ・サックス・アンサンブル | |
録音:2007年10月14日、28日-29日。 | ||
マヌエル・マンリケ・デ・ララ(1863-1929): 管弦楽作品全集 交響的三部作「オレスティアダ」(1891/1894)/ 交響曲 ホ短調(1892) |
ホセ・ルイス・テメス指揮 マラガpo. | |
録音:2007年7月、マラガpo.本部、スペイン。 マンリケ・デ・ララはスペインのカルタヘナに生まれルペルト・チャピ(1851-1909)に師事した作曲家。しかし本業は軍人だったため、管弦楽作品全集といっても2作のみ。交響曲はベートーヴェン〜ブラームス、「オレスティアダ」はワーグナー〜R.シュトラウス、プフィツナーの流れをくむ作風。 | ||
トマス・マルコ(1942):ポケット・オペラ「セヒスムンド(夢を夢見る)」(2003)
ダビド・アスルサ(CT;セヒスムンド) マヌエル・ガリアナ(「洞窟の伝説」の声) エレナ・ドゥエニャス、ホルヘ・メリノ、ギリェルモ・アマヤ(俳優) ペドロ・アリエロ(シンセサイザー) フアン・カルロス・フェリペ(Cl) ラモン・ロメロ(Vc) フアン・カルロス・ペルフォ(Perc) ホセ・ルイス・テメス指揮 | ||
録音:2003年7月、セザンヌ・プロダクション・スタジオ、ラス・ロサス、マドリッド県、スペイン。 | ||
トマス・マルコ(1942-):ピアノ作品集 お守り(1967-1968)/バンデルビラの悲歌(1997-1998)/ 孤独(1982)/大西洋ソナタ(1999)/3つの小品(1999)/ バッハグラウンド(2001)/エスペリデスの庭園(2002) |
マヌエル・エスカランテ(P) | |
録音:2003年1月、スペイン国営放送スタジオ、マドリッド。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750): 無伴奏チェロ組曲第1番-第6番BWV1007-1012 |
アドルフォ・ グティエレス・ アレナス(Vc) | |
録音:2006年11月、アルカラ・デ・エナレス大学音楽ホール、マドリッド県、スペイン。 グティエレス・アレナスは1975年ミュンヘに生まれ、フランス・ヘルメルソン、ルイス・クラレット、バーナード・グリーンハウスらに師事したスペインのチェリスト。当レーベルからはクラレットの同曲録音(VRS-2015)も発売されており、師弟競合盤となる。 | ||
ホセ・マヌエル・ロペス・ロペス(1956-): ピアノ作品集 一定のものと変動するもの (ピアノとエレクトロニクスのための;1994)/ 敬具[Bien a toi](2000)/キジアナの窓(2000)/ ジュアキン・オムスの記念に(2005)/ ヒュブリス[Hybris](2002)/ オクタンドル(エドガー・ヴァレーズ (1883-1965)の作品(1923)の編曲;2001)/ 入口・出口(2004)/ その時の一瞬間(ピアノと操作者のための;2006) |
アルベルト・ロサド(P) | |
録音:2006年9月8日-10日、ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス専門音楽院、マドリッド。 ホセ・マヌエル・ロペス・ロペスはマドリッドに生まれ、ルイス・デ・パブロ、ルイジ・ノーノ、アントン・ガルシア・アブリルらに師事したスペインの作曲家。 | ||
ペドロ・ビラロイグ(1954-): ピアノ協奏曲(1990)(*) / 弦楽四重奏曲第1番(1998)(+) / サクソフォン・ソナタ(2004)(#) |
ルイス・フェルナンド・ ペレス(P;*) マリオ・クレメンス指揮(*) プラハso.(*) アレクセーエワSQ(+) ホアキン・フランコ(Sax;#) ヘスス・マリア・ゴメス(P;#) | |
録音:2006年6月、スメチキー・スタジオ、プラハ(*)/2007年2月、マドリッド工科大学鉱山技師高等専門学校(+)/2007年4月、マドリッド王立高等音楽院(+/#)。 マドリッド生まれのペドロ・ビラロイグは明確な調性と形式を持つ作風を特徴とする作曲家で、スペイン新調性作曲家協会の創設者。彼はなんと鉱山技師でもあり、マドリッド工科大学鉱山技師高等専門学校で基礎物理学と宇宙論の講義を持っている。 | ||
エドゥアルド・モラレス=カソ(1969-): 愚者たちの船 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(2006)(*)/ ソプラノ独唱のためのレチタティーヴォと アリア「目覚めよ」(2001)(+)/ ヴィオラとハープのための 幻想曲「赤と黒」(2004)(#)/ ソプラノとピアノのための 歌曲集「真空」(1990-1993)(**)/ ピアノのための 幻想曲「愚者たちの船」(2002)(++) |
ヴェラ・カスパレヴァ(Vn;*) ピラル・フラド(S;+) ユリア・マルコワ(Va;#) ミカエレ・ グラナドス(Hp;#) ヌリア・オルベア(S;**) エドゥアルド・ モラレス=カソ(P;**) ダンカン・ギフォード(P;++) | |
録音:2004年6月-2006年6月、プル・プッシュ・スタジオ、インフィニティ・スタジオ、セザンヌ・スタジオ、すべて マドリッド。 モラレス=カソはキューバのハバナ出身・スペイン在住の作曲家。 | ||
マリア・テレサ・プリエト(1896-1982): 交響的作品全集 交響的印象(1940)/ 交響曲第1番「アストゥリア交響曲」(1942)/ 交響詩「チチェン・イツァ」(1944)/ 交響曲第2番「短い交響曲」(1945)/ アダージョとフーガ(1948)(*)/ 交響曲第3番 「ダンサ・プリマのための交響曲」(1951)/ バレエ組曲「パロ・ベルデ」(1967)/ 静物画(1965/1967)/ 十二音技法による主題変奏とフーガ(1967) |
カルロス・プリエト(Vc;*) ホセ・ルイス・テメス指揮 コルドバo. | |
録音:2005年-2006年、コルドバ大劇場、スペイン。 マリア・テレサ・プリエトはスペイン、アストゥリアスのオビエドに生まれた女性作曲家。内戦を避けメキシコに移住、それでも故郷アストゥリアスの音楽語法を取り入れた作品を書き続けたが、帰国を果たせぬまま亡くなった。彼女の音楽はエーリヒ・クライバー、アタウルフォ・アルヘンタ、カルロス・チャベス、マヌエル・ポンセ、ストラヴィンスキーらから高く評価されていたが、最近祖国スペインでも再評価が進み、このたびフル管弦楽のための全作品が世界初録音された。メキシコのチェロ奏者、カルロス・プリエトは甥にあたる。 | ||
フリオ・ゴメス(1886-1973): 管弦楽作品全集 間奏曲(1907)/組曲 イ長調(1914)/ バラード(1920)/エル・ペレレ(1928)/ スペイン行進曲(1929)/牧歌(1929)/ アラブの歌(1934)/ オルガニスト、ペレス先生(1940)/ 宮廷風舞曲とスケルツォ(1941/1947)/ アルモタミドのガセラ(1941) ある奇跡について語ろう…(1944) |
ホセ・ルイス・テメス指揮 コルドバo. | |
録音:2006年3、4月、コルドバ大劇場、スペイン。 マドリッドに生まれたフリオ・ゴメスはマドリッド音楽院で学ぶ傍らマドリッド大学で歴史の学位を取り国立博物館図書館機構に就職、数々の図書館で司書長を務めた。市民戦争期(1936-1939)には「エル・リベラル」紙の音楽批評家として活躍。その後マドリッド音楽院教授に就任し、マヌエル・アングロ、アントン・ガルシア・アブリル、アンヘル・アルテアガら数多くの高名な作曲家を輩出した。ちなみに、ゴメスの娘の一人はホアキン・トゥリナの息子と結婚している。 | ||
イサーク・アルベニス(1860-1909): イベリア組曲/ナバラ |
ルイス・フェルナンド・ ペレス(P) | |
録音:2006年3、4月、講義室、アルカラ・デ・エナレス音楽大学、マドリッド県。 ルイス・フェルナンド・ペレスは1977年マドリッドに生まれ、ソフィア王妃高等音楽学校でドミートリー・バシュキーロフに、ケルン音楽大学でピエール=ロラン・エマールに師事した後、バルセロナのマーシャル・アカデミーでアリシア・デ・ラローチャらにスペイン音楽の解釈を学んだピアニスト。 | ||
マヌエル・アングロの肖像(1930-) ポートレイト レセルカーダ(1975)/ 夜明けの協奏曲(1988)(*)/ ポケット・メイクシフト(1991)/ 2つのコントラスト(1960)/ 空気の対位法(1994)(+) |
ピラル・ フォンタルバ(Ob;*) ボエーム・クラリネット・ クァルテット(+) ホセ・ルイス・テメス指揮 コルドバo. | |
録音:2006年7、11月、コルドバ大劇場、スペイン。 マヌエル・アングロは「ドン・キホーテ」で主人公が風車と対決したラ・マンチャ地方の村カンポ・デ・クリプタナに生まれ、マドリッド王立音楽院でヘスス・グリディらに師事、さらにシエナ(イタリア)、ザルツブルク、ヴェネツィア、ニースに留学した。彼は作曲家であると同時に重要な音楽教育家、特に音楽教師養成のスペシャリストでもあった。 | ||
騎士に告げよ〜 ルネサンスのビウエラ&ギター音楽 ルイス・デ・ナルバエス: 「デルフィンの曲集」(1538)から [「牛の番」 による4つのディフェレンシア/ 皇帝の歌(ジョスカン・デプレ 「千々の悲しみ」)/ バハ・デ・コントラプント] アドリアン・ル・ロワ: 「ギター曲集」(1551-1555)〜舞曲集 [ブランル・ド・ポワトゥ/ アルマンド・トゥルネ/ ブランル・オルバロワ/ ピモントワーズ] ディエゴ・ピサドール: 「ビウエラ音楽集」(1552)から [騎士に告げよ/ たいへん平易なパバナ] ギヨーム・モルレイ: 「ギター曲集」(1551-1553)から [道化師たち/ヴィラネスク/ クラロス伯爵] フランチェスコ・ダ・ミラノ: 「Libro della Fortuna」(1536)から [ファンタジア35-ファンタジア34- リチェルカーレ60/ ファンタジア11-リチェルカーレ7] アロンソ・ムダラ: 「ビウエラのタブラチュアによる 三部の曲集」(1546)から [パヴァーヌ/ ルドヴィコの手法による ハープを模したファンタジア/ ロマネスカ、または、牛の番/ アレクサンドルの パヴァーヌとガイヤルド] ファレーズ=ベッレール: 「Selectissima Elegantis」(1570) 〜ファンタジア(3曲) 不詳:手写本「小さな花束」 [Ramilete de Flores](1593) 〜ロペスのファンタジア アドリアン・ル・ロワ: 「ギター曲集」(1551-1555) 〜パヴァーヌと戦いのガイタルド ミゲル・デ・フエンリャナ: 「オルフェウスのリラ」(1554)から [私を憐れめ、貴婦人よ (フアン・バスケスの ビリャンシコ)/ 臆病な騎士(フアン・バスケスの ビリャンシコ)] 不詳: シマンカスの手写本(1560頃)から [陰なす緑の川岸/パビニリャ/ ラ・モレダ] ルイス・ミラン: 「エル・マエストロ」(1536)から [パヴァーヌ第7&8旋法/ 美しいフランセスキータ (パヴァーヌ)/ パヴァーヌ第8旋法] |
フェルナンド・エスピ (ビウエラ/ルネサンスG) | |
録音:2006年9月、聖アナ教区教会、デ・ラ・トレ・デ・レス・マサネス、アリカンテ県。 2005年のフランシスコ・タレガ国際ギター・コンクールで第2位に入賞しタレガ賞を贈られたフェルナンド・エスピによる古楽レパートリー。彼はスペインのアリカンテ音楽院を卓越した成績で卒業したことによりスペイン音楽家協会奨学生となり、ホプキンソン・スミスやロルフ・リスレヴァンらにピリオド楽器による古楽奏法を師事した。 | ||
ヘラルド・ゴンバウ(1906-1971): 器楽アンサンブルのための作品全集 構成と構造[Texturas y Estructuras] (1963;*)/ 8人の奏者のための音楽(1966)/ 音楽 3+1(1967)/ ALEA 68(1968)(*)/ ベートーヴェンの主題による パラフレーズ(1970)(*)/ 見えざる空気の原子(1970)(+)/ [ボーナス・トラック] NO-DOのための音楽(1968)(*) エレクトロアコースティックの 実験(1968)(*) |
マリア・ホセ・ サンチェス(S;+) ホセ・ルイス・サンチェス指揮 サラマンカ現代音楽工房 | |
録音:20006年7月、サラマンカ高等音楽院。 サラマンカに生まれの作曲家ヘラルド・ゴンバウの生誕100年を記念して制作されたアルバム。(*)は世界初録音。 | ||
ルイス・デ・パブロのまわりで ルイス・デ・パブロ(1930-): フランス風序曲(サクソフォンと フルートのための;1930(*) フランコ・トナトーニ(1923-2000): Rash II(サクソフォン四重奏、ピアノと 打楽器のための;1995)(+/**/++) トマス・マルコ(1942-): ダイナミックな天国 (サクソフォン四重奏、ピアノと 打楽器のための;1993)(+/**/++) ルイス・デ・パブロ:Rumia (サクソフォン四重奏のための;2003)(+/*) ソフィア・グバイドゥーリナ(1931-):期待に (サクソフォン・四重奏、ピアノと 打楽器のための;1994)(+/**/++) ルイス・デ・パブロ:Colora (サクソフォン四重奏、ピアノと 打楽器のための;1998)(+/**/++) |
フランシスコ・ マルティネス(芸術監督) ホセ・デ・エウセビオ (音楽監督;++) グルポ・サックス= アンサンブル [フランシスコ・マルティネス (ソプラニーノSax/ ソプラノSax/ テナーSax;*) マリア・アントニア・ ロドリゲス (Fl/ピッコロ/ G管Fl;*) サクソフォン・ クァルテット(+) [フランシスコ・ マルティネス (ソプラノ、テナー) フアン・カルロス・ ブラスコ (アルト、テナー) ルイス・ミゲル・ カステリャノス (テナー) ホセ・マヌエル・ サラゴサ(バリトン)] フランシスコ・エレロ (アルトSax;*) モリモト・カヨコ(P;**) アントニオ・ドミンゴ、 ラファエル・マス、 アルフレド・アナヤ、 ペドロ・バリエンテ、 ハビエル・ ベリンチョーン、 アルベルト・ラマーン (Perc)] | |
録音:200年8月、マヌエル・デ・ファリャ・ホール、RCSM、マドリッド/2005年9月、E.M.M.、アルコルコン。 | ||
どちら側から? 大西洋両岸の国々の現代リコーダー音楽 マリサ・マチャド:空気(2005) ハビエル・アリアス・バル:停まりの部屋(1997) イグナシオ・バカ・ロベラ:メメント(2003) ヘスス・トレス:アニマ(2000) ガブリエラ・オルティス:ハンナに歌う(2005) ビクトル・ロスガド:クリック(1999) ゴンサロ・マシアス:ざわめき(2000) アレハンドラ・エルナンデス:飛行(2005) |
アンナ・マルグレス (リコーダー) | |
録音:2007年2月、マヌエル・デ・ファリャ・ホール、RCSM、マドリッド。 アンナ・マルグレスはメキシコ移民二世として1965年に生まれで、メキシコ国立自治大学でオラシオ・フランコにリコーダーを師事した後渡欧しアムステルダムのスウェーリンク音楽院でワルター・ファン・ハウウェに師事、1995年よりマドリッドに定住し古楽・現代音楽の両分野での演奏活動と教育活動を展開している。 | ||
ホアキン・トゥリナ(1882-1949): ヴァイオリンとピアノのための作品全集 スペイン・ソナタ、1908(1907-1908)/ ソナタ第1番 ニ長調 Op.51(1923)/ 古典的変奏曲 Op.72(1932)/ ソナタ第2番 ト長調 「スペイン・ソナタ」Op.82(1933-1934)/ ナバラへのオマージュ Op.102(1945) |
ダビド・ペラルタ・ アレグレ(Vn) アナ・サンチェス・ ドナテ(P) | |
録音:2006年5月2-5日、ヘタフェ・プロフェッショナル音楽院ホール。 ダビド・ペラルタ・アレグレ(1972-)は現在オランダ室内o.第2ヴァイオリンのトップを務めるヴァイオリニスト。アナ・サンチェス・ドナテはホセ・クーラ(T)の伴奏者も務めているピアニスト。 | ||
スペインの悦楽〜 弦楽合奏のための19世紀の音楽 エドゥアルド・ロペス・ フアランス(1844-1897): メロディー ヘ長調 ホセ・ウルタド(?-?): アダージョとロンド・クラシコ ヘスス・デ・モナステリオ(1836-1903): アンダンテ・レリジオソ ホセ・マリア・エチェベリア(1855-?): マリア・ルイシタ(ガヴォット)Op.12 ホセ・I.ヒメノ・ デ・レルマ(1842-1903): アンダンテ・カンタービレ マルシアル・ デル・アダリッド(1826-1881): セレナード ヘスス・デ・モナステリオ: アンダンティーノ・エスプレッシヴォ ブラス・ガルシア(?-1891): メロディー ホセ・マリア・エチェベリア: 間奏曲 Op.27 ルペルト・チャピ(1851-1909): サルスエラ「激怒する王」〜夜想曲 ラファエル・ペレス(?-1884): 弦楽四重奏曲 変ホ長調 〜メヌエット=トリオ |
トマス・ガリド指揮 カメラータ・デル・プラド | |
録音:2005年12月14-15日、2006年1月16日、ヘタフェ・プロフェッショナル音楽院ホール。 カメラータ・デル・プラドは1990年創設。トマス・ガリド(1955-)は指揮者にしてチェロ、コントラバス、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、作曲家、音楽学者という才人。 | ||
ジョアキン・オムス(1906-2003): ギターを伴う室内楽作品集 組曲第2番「2本の線の間に」/ 2つのギターのための即興曲/ 双子座 I(2つのギターのための)/ 2つのギターのための2つの楽章/ 2つのギターと打楽器のための夜想曲/ ギターと打楽器のための即興曲/ フルートとギターのための二重奏曲/ 射手座(フルート、ギター、 ヴァイオリンとチェロのための)/ 不在(ギターと弦楽のためのアダージョ) |
+ Que2ギター・デュオ [フェルナンド・コラス、 オルランド・ エチャバリア(G)] アンサンブル・デ・サラマンカ | |
録音:2006年4月、サラマンカ音楽院ホール。 | ||
ピーター・スカルソープ(1929-): スピリッツ・オヴ・プレイス From Irkanda III(1961/1999)から(*/+/#)/ Mountains(1981;#)/From Saibai(1993)(*/#)/ 夜の小品集(1970/1971;#)/Djilile(1986)(+/#)/ 小パッサカリア(2004;#)/ 私は夢を見るとときどき(2002;#)/ Irkanda I(1955;*)/ 4つの小品(2台のピアノのための;1979;#)/ 夜の歌(1995)(*/+/#) |
エマ・アレクセーエワ(Vn;*) ダビド・アペリャニス(Vc;+) アナンダ・スカルラン(P;#) | |
録音:2005年4月30-31日、ヘタフェ音楽院ホール。 | ||
アンヘル・アルテアガ(1928-1984): ポートレイト シンフォニエッタ(1961;*)/ ディヴェルティメント(1967;*)/ ドン・キホーテの音楽(1961/1968;*)/ サント・デ・パロ(1971)(+/*)/ 第二の言葉(1970;#)/アルビシフォン(1973;**)/ 古典形式のソナティナ(1961;++)/3つの小品(++) |
ホセ・ルイス・テメス指揮(*) グラナダ市立o.(*) マリア・ホセ・サンチェス(S;+) イサベル・マイネス(Hp;#) フアン・カルロス・ チョルネト(Fl;**) アナ・ギハロ(P;++) | |
録音:2006年1月、マヌエル・デ・ファリャ・ホール、グラナダ。 | ||
クリストバル・アルフテル(1930-): 器楽アンサンブルのための作品集 暴力の犠牲者たちのための悲歌(1970/1971)(*)/ 何故に?(1974/1975)(+)/ G.F.ヘンデルの響きによる幻想曲(1981)(#)/ 沈黙の歌、フェデリコ・モンポウの思い出に(1988)(**)/ フラクタル(1991)(++) |
グルポ・モドゥス・ノブス(*) アントン・ウェーベルン弦楽合奏団(+) ディエゴ・アロンソ、 オレゲル・アイマミ、 パウラ・エルナンデス、 ミケル・スンスンデギ(Vc;#) スペイン国立青年o.(#) グルポ・マノン(**) サックス=アンサンブル・ サクソフォン・クァルテット(++) | |
録音:1999年3月、記念劇場、マドリッド(*)/1992年5月(+)、6月(**)、キリオス・スタジオ、アルコルコン、マドリッド(+/**)/2004年9月、サーカス・ホール、アルバセテ(#)/2000年8月、マヌエル・デ・ファリャ・ホール、マドリッド王立高等音楽院(++)。(*)(+)(++)世界初録音。 | ||
スペイン、内から外から エドゥアルド・ラロ(1832-1892):スペイン交響曲 Op.21(*) ニコライ・リムスキー=コルサコフ(1844-1908): スペイン奇想曲 Op.34(+) ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805)/ ルチアーノ・ベリオ(1925-2003)編曲 「マドリッドの帰営ラッパ」の4つの版(#) ヘスス・グリディ(1886-1961): 10のバスクの旋律(1941)(+) フリオ・ゴメス(1886-1973): フアナ・デ・イバルボウロウの6つの抒情詩(**) エドゥアルド・トルドラ(1895-1962): 海の眺め(詩的喚起)(#) ラファエル・ロドリゲス・アルベルト(1902-1979): 5つの小品(ピアノと小管弦楽のための;1928)(++) |
レティシア・モレノ(Vn;*) スサナ・コルドン(S;**) クリスティナ・ ルシオ=ビリェガス(P;++) ホセ・ルイス・テメス指揮(*/#) ジョゼプ・ビセント指揮(+) シャビエ・ピュチ指揮(**) ホセ・アントニオ・パスクアル指揮(++) スペイン国立青年o. | |
録音:2004年9月25-26日、サーカス・ホール、アルバセテ(*/#)/2005年1月17-18日、サラゴサ公会堂&会議場(+)/2005年7月28-30日、ヴァイケルスハイム市立ホール、ドイツ(**)/2002年1月17-18日、ONCEホール、マドリッド(++)。 | ||
トマス・マルコ(1942-):管弦楽作品集 水の協奏曲(ギターと管弦楽のための;1993)(*) 隠されたカルメン(1995) 海の迷宮(チェロと管弦楽のための;2001)(+) シンフォニエッタ第1番「記憶の不透明な輝き」(1998-1999) |
ガブリエル・エストレリャス(G;*) ディミタル・フルナジェフ(Vc;+) グレゴリオ・グティエレス指揮 オビエド市立so. | |
録音:2003年9月、プリンチペ・デ・アストゥリアス・ホール、オビエド。 | ||
船乗りの旅〜中世の歌と舞曲 不詳:われらは死のただ中に生きる(レスポンソリウム;9世紀) トリスターノの嘆きとロッタ(器楽曲;14世紀、イタリア) 騎士たちは耐える(十字軍の歌;12世紀、フランス) マルティン・コダス(13世紀):「カンティガス・デ・アミゴ」〜 私の美しい妹よ/ああ神よ、もしも恋人が知っていたら ギヨーム・ド・ディジョン(12世紀): 私は私の心のために歌おう(十字軍の歌) 不詳:第7のエスタンピー・レアル(器楽曲;13世紀、フランス) マルティン・コダス(13世紀):「カンティガス・デ・アミゴ」〜 ああ、来る波よ/ビゴの海の波 不詳:最後のエスタンピー・レアル(器楽曲;13世紀、イタリア) アルフォンソ10世編纂:「聖母マリアのカンティガ集」〜 聖母マリアはよく毒を制した(第180番) 不詳:トロット−サルタレッロ(器楽曲;14世紀、イタリア) 来たれ、創造主なる聖霊よ アルフォンソ10世編纂:「聖母マリアのカンティガ集」〜 聖母マリア、昼間の星(第100番) 不詳:第5のエスタンピー・レアル(器楽曲;13世紀、フランス) マルティン・コダス(13世紀):「カンティガス・デ・アミゴ」〜 私は知らせを受け取った/恋人の愛を知る人は 不詳:ダンス・レアル(器楽曲;13世紀、フランス) |
ロクス・ムジクス [エレナ・ゴメス・トリゴ(歌) カルロス・スマホ・ガルドン (中世横笛、バグパイプ、指揮) ラウレアノ・エステパ・ ガルシア=ブラボ (弓奏ビウエラ) エドゥアルド・モレノ・ベガ (打楽器)] ゲスト:ユレナ・ドゥケ・スマホ、 ソフィア・アレグレ、 アスンシオン・タラソ・アルカラ、 エドゥアルド・ アギレ・デ・カルセル] | |
録音:2004年9月11-12日、マヌエル・デ・ファリャ・ホール、マドリッド王立高等音楽院。 | ||
エンリケ・フェルナンデス・アルボス(1863-1939):オリジナル作品全集&歴史的録音全集 | ||
室内楽作品 〔VRS-2017〕 スペインの様式による3つのオリジナル小品 Op.1(*) タンゴ Op.2(+) グスタボ・アドルフォ・ベクエルの6つの詩 Op.3(#) ボラーニョス侯爵夫人のための4つの歌 Op.4(#) コンクール用小品(**) |
ベラス・アルテス三重奏団(*) [ラファエル・ヒスマトゥリン(Vn) パウル・フリードホフ(Vc) ナターリャ・マスレンニコワ(P)] アナ・マリキアン(Vn;+) セルジ・クラジアン(P;+) エミリオ・サンチェス(T;#) ファルナンド・トゥリナ(P;#) ラファエル・ラモス(Vc;**) ミゲル・アンヘル・ オルテガ・チャバルダス(P;**) 録音:2004年4-5月、スペイン、 マドリッド県ラス・ロサス、 セサンネ・スタジオ | |
管弦楽作品 〔VRS-2027 (2CD)〕 ボレロ(*) ヴァイオリンと管弦楽のための3つの協奏的小品(#/*) スペイン小組曲(*) アラビアの夜(+) 不在(+) 組曲「イベリア」〜の5つの印象(アルベニス/アルボス編曲)(+) ナバラ(アルベニス/アルボス編曲)(+) |
アラ・マリキアン(Vn;#) ヘスス・ロペス・コボス指揮(*) エンリケ・ フェルナンデス・アルボス指揮(+) マドリッドso. 録音:1928年 復刻原盤:Columbia Gramophone CompanyのSP盤 | |
サルスエラ 〔VRS-2019 (2CD)〕 サルスエラ「地球の中心」(1894)(*) サルスエラ「地球の中心」〜の5つの小品(+) |
ミラグロス・マルティン、 エミリオ・サンチェス、 ルイス・アルバレス、 セリア・アルセド、 ハビエル・フランコ、 ビクトリア・マルチャンテ、 ミゲル・ロペス・ガリンド(歌) ホセ・ルイス・テメス指揮 マドリッドso.&cho. アントニオ・ファウロ(合唱指揮) 以上(*) フェルナンド・トゥリナ(P;+) 録音:2004年7月、 マドリッド、王立劇場 | |
歴史的録音 〔VRS-2029〕 トマス・ブレトン(1850-1923): ドロレス(ホタ)/アルハンブラにて ルペルト・チャピ(1851-1909): サルスエラ「人騒がせな女」 前奏曲 ヘロニモ・ヒメネス(1852-1923): サルスエラ「ルイス・アロンソの結婚」間奏曲 イサーク・アルベニス(1860-1909): 歌劇「ペピタ・ヒメネス」間奏曲 エンリケ・グラナドス(1887-1916): オペラ「ゴイェスカス」間奏曲/ ロンダーリャ・アラゴネサ マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946): バレエ「三角帽子」組曲第2番 ホアキン・トゥリナ(1882-1949): 交響詩「ロシオの行列」/ 幻想舞曲集〜夢想/饗宴[オルヒア] アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713): サラバンド、ジグとバディネリ モーツァルト:カッサシオン ト長調 ジャン・シベリウス(1865-1957):悲しいワルツ |
エンリケ・ フェルナンデス・アルボス指揮 マドリッドso. 録音:1928年 復刻原盤:Columbia Gramophone CompanyのSP盤 | |
アルベニスの「イベリア」の管弦楽編曲者として知られるスペインの作曲家・指揮者、アルボスのオリジナル全作品と歴史的録音を集大成したボックス・セット。初出である VRS-2029の単売は、2016年現在まで成されていない。 | ||
サンティアゴ・ランチャレス(1952-):ピアノ作品全集 アナンダマニア(2002)/ アリシアのための2つの小品(2003)/ 2つの舞曲と間奏曲(1995/1999)/5人の友(1984)/ 非正十二面体(1998)/ソナタ(2001)/ 小道にて(1999)/2つのインヴェンション(2000)/ 流れに逆らって(1991)/カストルの復活(2004) |
アナンダ・スカルラン(P) | |
エンリケ・フェルナンデス・アルボス(1863-1938): オリジナル作品全集(&歴史的録音全集) Vol.2〜管弦楽作品集 ボレロ(*)/ ヴァイオリンと管弦楽のための3つの協奏的小品(#/*)/ スペイン小組曲(*)/アラビアの夜(+)/不在(+) アルベニス/アルボス編曲: 組曲「イベリア」からの5つの印象(+)/ナバラ(+) |
アラ・マリキアン(Vn;#) ヘスス・ロペス・コボス指揮(*) エンリケ・ フェルナンデス・アルボス指揮(+) マドリッドso. | |
録音:2004年11月、マドリッド王立劇場(*)/1928年、Columbia Gramophone CompanyのSP盤より復刻。 アルベニスの「イベリア」の管弦楽編曲で知られるアルボス。その「イベリア」をはじめ、アルボス自身の指揮による歴史的録音も聴くことができる。全集セット:VRS-2030、Vol.1:VRS-2017、Vol.3:VRS-2019、Vol.4:VRS-2029(歴史的録音集;分売未定)。 | ||
ショパン(1810-1849):練習曲全集 12の練習曲 Op.10(1829/1832)/ 12の練習曲 Op.25(1832/1836)/ 3つの新しい練習曲(1839) |
ダニエル・デル・ピノ(P) | |
録音:2004年2月21-22日、マヌエル・デ・ファリャ・ホール、マドリッド王立高等音楽院。 ダニエル・デル・ピノは1972年レバノン生まれのスペイン人ピアニスト。ホアキン・アチューカロのもとで勉強を終え、現在はトレド音楽院教授を務めながら演奏活動を行っている。 | ||
ヨハン・ゴットリープ・ゴルトベルク(1727-1756): チェンバロ協奏曲 ニ短調 チェンバロ協奏曲 変ホ長調 |
ジャック・オッホ(Cemb)指揮 サラマンカ大学バロックo. | |
録音:2003年11月、リハーサル室、オスペダリア・デ・フォンセカ、サラマンカ。 ゴルトベルクはJ.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」の名の由来にかかわるとされるドイツの作曲家。鍵盤楽器の名手として活躍したが、肺結核のため若くして亡くなった。オランダの巨匠オッホの引き振りによる演奏は、古楽ファンなら聴き逃せない。 | ||
ミゲル・デ・イリサル(1635-1684):エコーとアフェクト クリスマスのトノ; Ay falaila/Quedito, pasito(フアン・イダルゴ作曲)/ Hazo Anton 6声のミサ 聖体の秘蹟のトノ; Lindo ardid de un galan/ Victorioso triunfa el amor/ Entre accidentes se oculta 聖母被昇天とキリストの磔刑のビリャンシコ; Y los angeles canten/Atencion, suspension/ Venga, venga Maria 生誕のハカラ;Oiga, diga |
アリシア・ラサロ指揮 カピリャ・ヘロニモ・ デ・カリオン エスコラニア・デ・セゴビア | |
録音:2004年4-5月、サン・フアン・デ・ロス・カバリェロス教会、セゴビア。 イリサルはセゴビア大聖堂の楽長を務めたスペインの作曲家。 | ||
現在の室内楽〜アコーディオンのための作品集 ヘスス・トレス: Accentus(アコーディオンとピアノのための;2001) ガブリエル・エルコレカ: Kin(アコーディオンとチェロのための;2003) 同:Soinua(アコーディオンとピアノのための;2001) ラモン・ラスカノ: Aztarnak(アコーディオンのための;2000) ホセ・マリア・サンチェス=ベルドゥ: Dhamar(アコーディオンとサクソフォンのための;2000) スリネ・F.ヘレナバレナ: Izpi(アコーディオンのための;2000) ダビド・デル・プエルト: 夜の後に(アコーディオンとソプラノのための;2003) |
イニャキ・アルベルディ (アコーディオン) ミゲル・イトゥアルテ(P) ダビド・アペリャニス(Vc) ホセチョ・シルゲロ(Sax) ピラル・フラド(S) | |
録音:2004年9月、ビトリア&ヘタフェ音楽院講堂。 | ||
フランシスコ・タレガ(1852-1909): ギターのための編曲作品集 ショパン:夜想曲 Op.9 No.2 J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番〜ブレ イラディエル:ラ・パロマ(ハバネラ) メンデルスゾーン:カンツォネッタ グノー:アヴェ・マリア ヴェルディ:「シチリアの晩祷」からの旋律 チャピ:モーロのセレナード ベートーヴェン:「月光」〜アレグロ マラス:スペインのセレナード シューマン:トロイメライ Op.15 No.7 ベルリオーズ:空気の精の踊り アルベニス:スペイン組曲〜カディス ヘンデル:コラール カプア:オ・ソレ・ミオ! ワーグナー:「タンホイザー」行進曲 シューベルト:さようなら |
フェルナンド・エスピ(G) | |
録音:2004年5月、リュチェント修道院、バレンシア。 バレンシア地方のヒホーナに生まれたフェルナンド・エスピはモダーン・ギターと古楽器の両方を学び多方面で活躍、当レーベルからタレガのオリジナル作品集(VRS-2007)もリリースしている。 | ||
モーツァルト:オーボエ・ソナタ集 ヘ長調 K.376(374d)/ト長調 K.379(373a)/ 変ロ長調 K.378(317d) |
エドゥアルド・ マルティネス・カバリェル(Ob) リッカルド・チェッケッティ(P) | |
録音:2004年1月24-25日、マヌエル・デ・ファリャ・ホール、マドリッド王立高等音楽院。 マルティネス・カバリェルはハインツ・ホリガー、トーマス・インダーミューレに師事、現在グラナダ市管弦楽団の首席奏者、およびクラングフォルム・ウィーン(アヴァンギャルド音楽グループ)のレジデント・メンバーを務めている。チェッケッティはフォルテピアノからモダーン・ピアノまで幅広く弾きこなし、ヴォーチェス・インティメ(ピアノ・トリオ)のメンバーとしてSYMPHONIAレーベルに録音を行っている。 | ||
トマス・ガリド(1955-):独奏作品集 哀歌(チェロのための;2001)〜[アレフ/ベト/ギメル] 火(マリンバのための;1993)から パルティータ(ヴァイオリンのための;1995) サルバ・ラス・ディフェレンシアス (フルートのための;1996) 「夜の殴打」第2番によるレセルカーダ (サクソフォンのための;2002) アクトゥーム・ナトゥラ(チェロのための;1987)から |
リュイス・クラレット 〔ルイス・クラレ〕(Vc) フアン・ホセ・ギリェム(マリンバ) ミゲル・ボレゴ(Vn) サルバドル・エスパサ(Fl) ウルバノ・ ルイス=アレホス(Sax) | |
録音:1988-2004年。 | ||
エンリケ・フェルナンデス・アルボス(1863-1938): オリジナル作品全集(&歴史的録音全集) Vol.3〜サルスエラ集 サルスエラ「地球の中心」(1894)(*)/ サルスエラ「地球の中心」からの5つの小品(+) |
ミラグロス・マルティン、 エミリオ・サンチェス、 ルイス・アルバレス、 セリア・アルセド、 ハビエル・フランコ、 ビクトリア・マルチャンテ、 ミゲル・ロペス・ガリンド(歌) ホセ・ルイス・テメス指揮 マドリッドso.&cho. アントニオ・ファウロ(合唱指揮) 以上(*) フェルナンド・トゥリナ(P;+) | |
録音:2004年7月、王立劇場、マドリッド。全集セット:VRS-2030、Vol.1:VRS-2017、Vol.2:VRS-2027、Vol.4:VRS-2029(歴史的録音集;分売未定)。 | ||
ヴァイオリンとピアノのためのスペイン音楽 マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946): スペイン民謡組曲(7つのスペイン民謡 から6曲) エドゥアルド・トルドラ(1895-1962):6つのソネット ホアキン・トゥリナ(1882-1949):ソナタ ニ長調 Op.51 |
ヘスス・ アンヘル・レオン(Vn) ミゲル・アンヘル・ムニョス(P) | |
2004年7月17-18日、ヘタフェ音楽院講堂。 | ||
エンリケ・フェルナンデス・アルボス(1863-1939): オリジナル作品全集(&歴史的録音全集) Vol.1〜室内楽作品集 スペインの様式による3つのオリジナル小品 Op.1(*)/ タンゴ Op.2(+)/ グスタボ・アドルフォ・ベクエルの6つの詩 Op.3(#)/ ボラーニョス侯爵夫人のための4つの歌 Op.4(#)/ コンクール用小品(**) |
ベラス・アルテス三重奏団(*) [ラファエル・ヒスマトゥリン(Vn) パウル・フリードホフ(Vc) ナターリャ・マスレンニコワ(P)] アナ・マリキアン(Vn;+) セルジ・クラジアン(P;+) エミリオ・サンチェス(T;#) ファルナンド・トゥリナ(P;#) ラファエル・ラモス(Vc;**) ミゲル・アンヘル・ オルテガ・チャバルダス(P;**) | |
録音:2004年4-5月、セサンネ・スタジオ、ラス・ロサス、マドリッド県、スペイン。 アルベニスの「イベリア」の管弦楽編曲者として知られるスペインの作曲家・指揮者、アルボスの室内楽作品をまとめて聴くことができるアルバム。スリップケースにのみ「1」と表記されている。全集セット:VRS-2030、Vol.2:VRS-2027、Vol.3:VRS-2019、Vol.4:VRS-2029(歴史的録音集;分売未定)。 | ||
セサル・カマレロ(1962-):室内楽作品集 銀河の中心に向かう閃光 (ヴァイオリンとヴィオラのための;1999)/ Klangfarbenphonie[音色交響楽] (ピアノとアンサンブルのための;1993)(*)/ 青い光(アコーディオンのための;1998)(+)/ 裏 2(フルート、クラリネット、ヴァイオリン、 チェロ、ヴィブラフォンとピアノのための;2002)/ Camara lenta[スローモーション] (ソプラノ、アルト・フルート、 打楽器とアコーディオンのための;1997)(#)/ フィナーレ(ピアノのための;1993)(*) 思い出に捧げる詩(ヴァイオリンのための;2003)(**) |
アルベルト・ロサド(P;*) アンヘル・ルイス・ カスタニョ(アコーディオン;+) キム・アンプス(S;#) エマ・アレクセーエワ(Vn;**) ファビアン・パニセリョ指揮 プルーラル・アンサンブル | |
録音:2003年11月、サラマンカ高等音楽院講堂。 セサル・カマレロはマドリッドに生まれ、1977年に一家でニューヨークに移住してから音楽の勉強を始め、1985年にマドリッドに戻ってルイス・デ・パブロらに師事した作曲家。1992-1993年にはローマのスペイン芸術アカデミー、1999年にはマドリッドのカーサ・デ・ベラスケスのコンポーザー・イン・レジデンスを務めている。 | ||
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 BWV.1007-1012 | ルイス・クラレット 〔リュイス・クラレ〕(Vc) | |
録音:2002年9月24-26日、2003年5月12-15日、フランス、ナルボンヌ、フォンフロワド修道院。 Harmonia Mundiレーベル等への録音でおなじみ、カタルーニャ生まれの名チェリスト、クラレットによる「無伴奏」。さらにクラレットの弟子グティエレス・アレナスによる同曲も2008年発売予定(VRS-2051)。 | ||
リスト:ピアノ作品集 エステ荘の噴水(「巡礼の年 第3年」第4曲)/ 孤独の中の神の祝福(「詩的で宗教的な調べ」第3曲)/ 2つの伝説 [小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ/ 波を渡るパオラの聖フランチェスコ]/ 2つの悲歌/ 「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」の主題による変奏曲 |
ミリアム・ゴメス=モラン(P) | |
ミリアム・ゴメス=モランは1974年生まれのスペインのピアニストで、2002年よりサラマンカ高等音楽院ピアノ科教授を務めている。 | ||
たき火、影と魔女 〜フェデリコ・モレノ・トロバ(1891-1892): 2つのギターと管弦楽のための作品集 2つのギターと管弦楽のための協奏曲 「3つの夜想曲」(1969)(*)/ 2つのギターと管弦楽のための 「7つのマドリッドの門」(1974) |
+Que2 [フェルナンド・コラス、 ハビエル・グランデ(G)] ホルヘ・レデスマ・ブラドレイ指揮 サラマンカ高等音楽院o. | |
録音:2003年3月、サラマンカ高等音楽院講堂。 | ||
マルティン・コダス(13世紀): カンティガス・デ・アミゴ(全7篇) [ビゴの海の波/私は知らせを受け取った/美しい妹よ/ ああ、神よ/恋人の愛を知る人は/ビゴの聖所で/ああ、波よ] 「聖母マリアのカンティガ」(アルフォンソ10世編纂)の コントラファクトゥム[替え歌] (マヌエル・ペドロ・フェレイラによる差し替え) [私の恋人は王宮に行った(カンティガ第339番; ジョアン・アイラス・デ・サンティアゴ作詩)/ 馬は食べなかった(カンティガ第190番; ジョアン・ガルシア・デ・ギリャーデ作詩)] |
テルモ・カンポス指揮 スプラムジカ [フエンサンタ・エスクリバ(S) テルモ・カンポス (リコーダー、ラベル) ジョゼ・ビセンテ・リウス (リコーダー) ジュディト・グアル (ハーディ=ガーディ、 プサルテリウム、打楽器) ジョルディ・ラフォルス (プサルテリウム、テオルボ) カルロス・バレロ (バス、ラベル、 ハーディ=ガーディ、打楽器) ゴンサロ・カバレーリョ(打楽器)] | |
録音:2001年7月-8月、カルバリオ・デ・オンダ、カステリョン県、スペイン。 スプラムジカはスペイン北東部ガリシア地方の、ポルトガルと国境を接する町ビリャレアルに1987年に創設された中世・ルネサンス音楽を専門とするアンサンブル。「カンティガス・デ・アミゴ」の歌詩はこの地方で話されるガリシア語の古語であるガリシア=ポルトガル語で書かれているため、これはネイティヴによる演奏といってよいだろう。スプラムジカは「聖母マリアのカンティガ集」もレパートリーとしているが、ここで聴かせてくれるのは替え歌。元の歌詩の差し替えの歌詩もやはりガリシア=ポルトガル語。 | ||
ジャック・デュフリ(1715-1789): クラヴサン曲集第3巻(1756)から [ヘ調の曲;フォルクレ/シャコンヌ/メデ/ 序曲(*)/ド・メ(*)/マダン(*) ホ調の曲;ド・ギュヨン/メヌエット ニ調の曲;グラース/ド・ベロンブル/メヌエット ト調の曲;ド・カゾーボン(*)/・デュ・タイー(*)/ ド・ヴァルマレト(*)/ド・ラ・トゥール(*) イ調の曲;ド・シャムレ/ド・ヴィルヌーヴ |
トニー・ミラン(Cemb) アンヘル・サンペドロ(Vn;*) | |
録音:2002年2月、マドリッド。使用楽器:チェンバロ:1976年、Levensにてロバート・デイヴィス複製(モデル:1769年、タスカン製)/ヴァイオリン:1727年、ミッテンヴァルトにてマティアス・クローツ製。 デュフリはフランスのルアンに生まれたクラヴサン(チェンバロ)奏者・作曲家。ダジャンクールに師事したのではないかとされているが、作風にはラモーの影響が強く表れている。 | ||
サミュエル・バーバー(1910-1981): チェロ・ソナタOp.6 ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調Op.19 アストル・ピアソラ(1921-1992): ル・グラン・タンゴ |
アドルフォ・グティエレス・ アレナス(Vc) ルイス・フェルナンド・ ペレス(P) | |
録音:2002年10月、講義室、アルカラ・デ・エナレス音楽大学、マドリッド。 グティエレス・アレナスは1975年ミュンヘンに生まれ、フランス・ヘルメルソン、ルイス・クラレ、バーナード・グリーンハウス(ボザール・トリオ)に師事したスペイン人チェリスト。 | ||
フアン・デ・アラグエス(1710頃-1793): ああ、星たちよ!〜サラマンカ大学礼拝堂のための音楽 サルヴェ・レジナ (5声とヴァイオリン;1745)(#)/ ミサ(6声とヴァイオリン;1745)(#)/ ミゼレーレ (4声とヴァイオリン;1747)(*/+/#)/ 飛べ、飛んでついて行け (聖体の秘蹟のビリャンシコ;1742)(#)/ ああ、星たちよ! (聖アンセルモのビリャンシコ;1743)/ 夜を屈伏させよ(クリスマスの ビリャンシコ・デ・トナディリャ;1748)/ 陽気な女羊飼い(クリスマスの ビリャンシコ・デ・トナディリャ;1755)(*) |
ラケル・アンドゥエサ(S) アナ・セラノ(S;*) インマクラータ・バラ(Ms;+) フアン・ディアス・ デ・コルクエラ(T;#) ベルナルド・ ガルシア=ベルナルト指揮 サラマンカ大学 古楽アカデミー&室内cho. | |
2002年8月、聖ヘロニモ王立礼拝堂、サラマンカ大学、スペイン。 スペインの歴史あるサラマンカ大学の音楽科教授を務めた作曲家アラグエスの作品を、サラマンカ大学付属のピリオド楽器アンサンブルと合唱団が演奏。スリップケース仕様。 | ||
カレンダス(過去の一日)〜聖堂での時間 ヘロニモス・デ・カリオン(1660-1721): 少女たちよ、気をつけよ/ 黒人のクリスマス・キャロル/ 神の御子の生誕のハカラ/ ああ愛よ、ああ苦痛よ/嘆き、苦しみ/ 預言者エレミヤの哀歌より/ どのような太陽か?/石を超える心臓/ 空気、土、水、火/どこへ行く?アモール/ 聖具納室係と理髪師/ 入り口に居る羊飼いたちよ/ バグパイプの調べにあわせて |
アリシア・ラサロ指揮 カピリャ・ ヘロニモ・デ・カリオン [マリア・デル・バル・ フェルナンデス・ドバル、 ミリアン・ビンセント(S) ミゲル・メディアノ、 ミゲル・ベルナル(T) エミリオ・ゴメス(Br) バルバラ・セラ(Fg) アルバ・フレスノ(ガンバ) マヌエル・ビラス(Hp) ダヴィド・マヨラル(Perc) ホセ・イグナシオ・ ガビラネス、 アルフォンソ・マンソ(Org) ] | |
録音:2001年12月-2002年1月、サン・フアン・デ・ロス・カバリェロス教会、セゴビア、スペイン。 スペインのセゴビアで生まれ当地の大聖堂楽長を務めたカリオンの作品を、大聖堂所蔵の手稿譜からラサロが現代譜化し演奏・録音したアルバム。演奏団体は名前からしてこの録音のための臨時編成かもしれないが、各演奏家の水準は高く、この作曲家の音楽の魅力を堪能させてくれる。 | ||
フランシスコ・タレガ(1852-1909):ギター作品集 パヴァーヌ/マリア(ガヴォット)/アラブ狂詩曲 デリータ(マズルカ)/涙(前奏曲)/ペピタ(ポルカ) ワルツ(ニ調)/アルハンブラの思い出/アルボラダ ブランコ/タンゴ/エンデチャ(前奏曲)/夢(マズルカ) グラン・ホタ/練習曲 ホ短調/練習曲 ニ長調 カンパネラの練習曲/練習曲 ニ長調/ニ長調/イ短調/ホ長調 ヴェルディの「椿姫」の動機による幻想曲 マリエタ(マズルカ)/ロシタ(ポルカ)/ムーア風舞曲 マズルカ(ト調)/前奏曲 ホ長調/大ワルツ/オレムス(前奏曲) |
フェルナンド・エスピ(G) | |
ギター音楽屈指の名曲「アルハンブラ(宮殿)の思い出」で知られるタレガの生誕150年記念盤。フェルナンド・エスピはスペインのギタリストのようだが、バイオグラフィは今のところ不明。 | ||
ムジカ・リチェルカータ ジョルジ・リゲティ(1923-): ムジカ・リチェルカータ(1951-1953) オリヴィエ・メシアン(1908-1992): 幼児イエスに注がれる20の眼差し(1944) より [第2曲/第5曲/第8曲/第11曲/第14曲/第16曲/第7曲] 武満徹(1930-1996):遮られない休息(1952-1960) ジョン・ケージ(1912-1992): 部屋(1943)/ある風景の中で(1948) |
アルベルト・ロサド(P) | |
録音:1999年8月7-9日、サラマンカ音楽院講堂。 20世紀を代表する4人の作曲家によるピアノ作品集。ロサドはスペインのサラマンカ音楽院で学び、現在その教授を務めているピアニスト。 | ||
メデアは悲しんだ〜14世紀後半のフランスとイタリアの音楽 フランチェスコ・ランディーニ(1325頃-1397): 天の創る愛とは何か?(バラータ) ジャン・ロベール“トレボル”(1390-1410活動): 若い心が5月に恋をして(バラード) 作曲者不詳(14世紀):3つの泉(イスタンピッタ) ヨハンネス・チコーニア(1370頃-1411): 一頭のヒョウ(マドリガーレ) ソラージュ(1370-1390活動): Fumeux fume par fumée(煙のロンド) フランチェスコ・ランディーニ:不運の女神(バラータ) 作曲者不詳(14世紀):イザベラ(イシタンピッタ) ヨハン・シモン・ド・アスプル(1378-1428)?: メデアは悲しんだ(バラード) フランチェスコ・ランディーニ:わたしの命に(バラータ) ヨハンネス・チコーニア:クレド[Trento 87] 作曲者不詳(14世紀):Trés dous compains(シャス) ザカリアス師(1417-1431活動):Sumite, karissimi(バラード) ジャン・ロベール“トレボル”:眠っている間に(バラード) |
トリトヌスXIV [パトリシア・パス(歌) フェルナンド・パス(リコーダー) レオナルド・ルッケルト、 ホセ・マヌエル・ナバロ (ヴィオール)] | |
録音:2001年5月、マドリッド。 かつて故デイヴィッド・マンロウが「14世紀アヴァンギャルド」と呼んだ時代の、独特なムードを持つ作品をシンプルな編成で演奏したアルバム。 | ||
シフラのこだま〜17&18世紀スペインのハープ音楽 ルカス・ルイス・デ・リバヤス・イ・フォンセカ(1626-?): 「音楽上の巧妙と指針」(1677、マドリッド)から [エスパニョレタ/アチャ/パバナ/タランテラ] 作曲者不詳: マドリッド図書館所蔵写本816号(17世紀後半-18世紀前半)から [不誠実な小キューピッド(トナダ)/ラ・ホタ/ フランスのバグパイプ/幸運な美女/ リマのサン・フアンとそのディフェレンシア] ベルナルド・デ・サラ・イ・ガルディアノ(1675-?): 「ドン・ベルナルド・デ・サラ・イ・ガルディアノのハープ曲集」 (1700、パンプローナ)から 組曲(アントニオ・バシエロ編曲) [メヌエット/クーラント(I)(第1旋法)/ ミヌエ・シエガト〔メヌエット〕/サラバンド/ メヌエット/クーラント(II)(王のための)] ディエゴ・フェルナンデス・デ・ウエテ(17世紀-18世紀): 「多くの和声的シフラの概要」(1702、マドリッド)から [ドイツの歌/イングランドの歌 第6旋法/ガイヤルド/ サランベク/イタリアの歌] アントニオ・マルティン・イ・コル(17世紀-18世紀): 「音楽の花々」(1709、マドリッド)から [クーラント/ヴァイオリンのためのメヌエット第27番 サラバンド/カナリオの別様式/ Quando podre lograrte ] 作曲者不詳:ハカの写本 〜 ハープのためのトッカータ |
ヌリア・ リョピス=アレニ(Hp) | |
録音:2000年3月、マドリッド。使用楽器:1704年、バルセロナのペレ・エリアス製をモデルに、ペドロ・リョピス・アレニ&フアナ・デルガド・ベリョ複製。装丁:スリップケース。 シフラとは、タブラチュア譜(数字譜)に記された数字のこと。リョピス・アレニはスペインを代表するピリオド・ハープ奏者で、ホセ・ミゲル・モレノ率いるアンサンブル・ラ・ロマネスカのメンバーとしてグロッサ・レーベルにも録音している。明るく軽やかな音色と落ち着きのある響きに心癒されるアルバム。 | ||
21世紀のためのリタニア〜ホルンとピアノのための作品集 フォルカー・ダフィート・キルヒナー(1942-):3つの詩(1896-1989) ヴォルフガング・プラッゲ(1960-): 21世紀のためのリタニア(ソナタ第1番 Op.39)(1987) ヴィリー・ブルクハルト(1900-1955):ロマンス エドガルド・コスマ(1925-):ソナチネ(1950) ホセ・ビセンテ・エヘア(1961-):ソナタ(1961) エルンスト・マーレ(1929-):ソナチネ(1972) |
ハビエル・ボネット(Hr) アニバル・バニャドス(P) | |
録音:1999年9月23日-25日、コンサート・ホール、アセン、スペイン。ボネットは1965年生まれのスペインのホルン奏者。ナチュラル・ホルンにも造詣が深く、サヴァール率いるル・コンセール・デ・ナシオンにも参加している。ホルンを吹く人なら必聴もの。 | ||
ラ・ムシカ・エストレマダ(最高の音楽)〜 15−18世紀スペインのオルガン音楽 作曲者不詳(15世紀): プロピニャン・デ・メリョル(コロンビナの歌集から) アントニオ・デ・カベソン(1510-1566):D'ou vient cela ベルナルド・クラビホ・デル・カスティリョ(1550頃-1626): Gsolreutのためのティエント 第2旋法 フアン・デル・エンシナ(1469-1529):不運なる悲しきスペイン フランシスコ・コレア・デ・アラウホ(1584-1654): ティエント第3番 第6旋法(モラレスのバタリャによる) ティエント第2番 第7旋法(メディオ・レヒストロ・デ・ティプレ) 作曲者不詳(18世紀):カナリオス (マルティン・イ・コル編纂:「音楽の花束」より) ディエゴ・ハラバ(1652-1715):第3旋法のみによる作品 作曲者不詳(18世紀):右手のパルティータ/第3旋法による作品/歌 (マルティン・イ・コル編纂:「音楽の花束」より) ジョアン・B・カバニリェス(1644-1712): トカタ・デ・マ・エスケラ/ティエント 第1旋法 ホセ・デ・ネブラ(1702-1768)?:ファンダンゴ ホアキン・オシナガ(1719-1789):ソナタ 第5旋法 ホセ・ララニャガ(?-1806):オルガンまたはチェンバロのソナタ |
カルロス・ ガルシア=ベルナルト(Org) | |
録音:1999年8月、聖ヘロニモ王立礼拝堂、サラマンカ大学、スペイン。使用楽器:1709年頃、ペドロ・リボルナ・エチェバリア製。スリップケース仕様。 独自の発展を遂げたスペインのオルガン音楽を、1975年に最終的に修復された歴史的オルガンで聴くアルバム。ガルシア=ベルナルトはサラマンカの音楽一家に生まれ、バーゼル音楽アカデミーでギ・ボヴェに師事したオルガニスト。サラマンカ大学バロック・オーケストラのメンバーでもある。 | ||
アントニオ・カルダーラ(1676-1736): 12のシフォニア(4声) |
アンヘル・サンペドロ(Vn)指揮 サラマンカ大学バロックo. | |
録音:1999年8月、聖ヘロニモ王立礼拝堂、サラマンカ大学、スペイン。スリップケース仕様。 カルダーラはヴェネツィアに生まれマントヴァ、ローマ、ウィーンで活躍した作曲家で、主として3400を超える声楽作品、ことにオラトリオにおいて名声を博した。「12のシンフォニア」はウィーンのカプツィーン修道院に手稿譜の形で所蔵されていたもので、各曲はいずれもカルダーラの書いたオラトリオの序曲であり、4部の弦楽のために書かれ、2部または3部構成をとっている。サラマンカ大学バロック・オーケストラは、スペイン最古にしてヨーロッパでも有数の歴史を誇る名門サラマンカ大学内に創設されたピリオド楽器オーケストラ。アンヘル・サンペドロとウィム・テン・ハーヴェが指揮者を務め、シギスヴァルト・クイケンほか古楽のスペシャリストたちも客演指揮している。 |