ジャパン・ストリング・トリオ ドヴォルザーク:テルツェット ハ長調Op.74 コダーイ:セレナードOp.12(1899頃) セルゲイ・タネーエフ(1856-1915): 三重奏曲 ニ長調Op.21 フランク・ブリッジ(1879-1941): 奇想三重奏曲(1928) |
ジャパン・ストリング・トリオ [岡山 潔(Vn) 服部 芳子(Vn) 深井 碩章(Va)] | |
録音:1980年10月。ADD。 タネーエフのOp.21など、他では入手出来ない珍しい作品を含む。 | ||
イグナツ・モシュレス:ピアノ三重奏曲 ジークムント・タールベルク:ピアノ三重奏曲 |
ゲーベル・トリオ | |
ライプツィヒに生まれ、ベートーヴェン、マイヤベーア、フンメルト交流を持ち、メンデルスゾーンの師でもあったモシュレス。彼は19世紀最も優秀なピアニストの一人と言われた。一方のタールベルクはリストの最大のライバルとして有名で、世界各地に楽旅、そのピアニストとしての名声を世界中に知らしめた。そんな二人の極めてヴィルトゥオーゾ的なピアノ・トリオ。極めて珍しいレパートリーというだけでなく、作品的にも一聴に値する | ||
20世紀ピアノ作品集 ヒンデミット:ピアノ・ソナタ第2番 ベルク:ピアノ・ソナタ ウェーベルン:ピアノのための変奏曲Op.27 ラインホルト・フィンクバイナー(1929-):組曲 ストラヴィンスキー:ピアノ・ソナタ |
エルンスト・ブライデンバッハ(P) | |
カルメン幻想曲〜フルート名曲集 ビゼー:カルメン幻想曲 ラモー:タンブーラン ダカン:カッコウ パガニーニ:ソナタ/他 |
ジャン・クロード・ ジェラール(Fl)他 | |
ベルリンのフランツ・シュレーカー フランツ・シュレーカー(1878-1934): 大オーケストラのための4つの小品 アロイス・ハーバ(1893-1973): 大オーケストラのための序曲 Op.5 カロル・ラートハウス(1895-1954): 管弦楽のための組曲 Op.29 グレーテ・フォン・ ツィーリッツ(1899-2001):日本の歌(*) エルンスト・クシェネク(1900-1991): 3つのおかしな行進曲Op.44 |
バルバラ・ヘッセ= バッハマイアー(Ms;*) ニコス・アティネオス指揮 フランクフルト州立o. | |
ベルリン高等音楽大学で教鞭を取っていたシュレーカーの教え子たちの作品。 | ||
ゲイル・ギルモア(S)アリア・リサイタル マクベス/ドン・カルロ/トスカ/アンドレア・シェニエ/ オベロン/リエンツィ/サムソンとデリラ/ カヴァレリア・ルスティカーナから |
ゲイル・ギルモア(S) ニコス・アティネオス指揮 フランクフルト州立o. | |
ヨハン・ホーフェン(1803-1883) (又はヨハン・ヴェスク・フォン・ピュットリンゲン): 歌曲集「帰郷」(ハイネの詩集「旅行記」より) Vol.1 |
マルクス・シェーファー(T) クリスティアン・ デ・ブリュン(P) | |
ヨハン・ホーフェン(1803-1883) (又はヨハン・ヴェスク・フォン・ピュットリンゲン): 歌曲集「帰郷」(ハイネの詩集「旅行記」より) Vol.2 |
マルクス・シェーファー(T) クリスティアン・ デ・ブリュン(P) | |
世界初録音。ホーフェンはシューベルトとブラームスの中間に位置するリート作曲家。 | ||
ヨハン・ホーフェン(1803-1883) (又はヨハン・ヴェスク・フォン・ピュットリンゲン): 歌曲集「帰郷」(ハイネの詩集「旅行記」より) Vol.3 |
マルクス・シェーファー(T) クリスティアン・ デ・ブリュン(P) | |
世界初録音。ホーフェンはシューベルトとブラームスの中間に位置するリート作曲家。 | ||
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ グラナドス:ヴァイオリン・ソナタ ピアソラ:タンゴ・オブリビオン/3つの小品 シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ |
シルヴェア・エリーザベト・ フィエルテル(Vn) アンドレアス・フレーリヒ(P) | |
すべてイ短調によるヴァイオリン・ソナタ集。グラナドスの作品は極めて珍しい。ティボーに捧げられた単一楽章の美しい作品。 | ||
音楽が嫌い〜4つのクラリネットのための音楽 ガーシュウィン:「ポーギーとベス」より ブラウンフェルス:クラリネット四重奏曲 バーンスタイン:7つの歌 ルッツ=リエカ:クラリネット四重奏曲第1番 ピアソラ:タンゴ・フォー・フォー |
アンサンブル・クラリネスク | |
オンスロウ:4手ピアノのためのソナタ フランツ・ヒュンテン(1793-1878): ロッシーニのセビリャの理髪師による変奏曲 |
リュー・シャオ・ミン(P) ホルスト・ゲーベル(P) | |
近年知名度が上がりつつあるオンスロウと、未だ我々には未知の作曲家ヒュンテンによる、同時代の4手ピアノ作品集。 | ||
ノーム・シェリフ(1935-): 交響曲「死者の復活」(*) (テナー、バリトン、少年合唱、男声合唱と管弦楽のための) 創世記(2つの少年合唱、児童合唱と管弦楽のための) |
ジョゼフ・マロヴァニー(T;*) リューウェ・ヴィサール(Br;*) ズービン・メータ指揮イスラエルpo. テルツ少年cho. オランダ放送cho. | |
バッハとアジアの出会い オルゲルビュヒライン〜BWV659/2声のインヴェンション〜第6曲 平均律クラヴィーア曲集〜第1,15,24曲/半音階的幻想曲とフーガ 3声のインヴェンション〜第2,10,15曲/トリオ・ソナタ 6声のリチェルカーレ/トッカータとフーガ ニ短調 |
ヨーロッパで活躍する アジア系演奏家たち (Vn、Vc、P、Tb、 中国、日本の楽器多種) | |
アレクサンドル・ギルマン(1837-1911): ピアノとハルモニウムのための二重奏曲集 Symphonie, Op.53 / Pastorale, Op.26 / Scherzo Capriccioso, Op.36 / Finale alla Schumann, Op.83 / Elegie Fugue, Op.44 #2 / Marche triomphale, Op.34 / Priere, Op.16 #2 / Final, Op.40 |
エルンスト・ブライデンバッハ(P) ヨハンネス・マティアス・ ミケル(ハルモニウム) | |
ブラス・バッハ〜J.S.バッハ・トリビュート | ヘニッヒ・ヴィークレーベ(Tb) マルクス・タイネルト指揮 BBOAブラスバンド | |
英国近衛兵のオリジナル編成をとるドイツのバンドによるバッハ。 | ||
シェイクスピアの音楽 〜「リア王」「ハムレット」「オセロ」のための ドビュッシー、リンレイ、シューマン、ブラームス、 チャイコフスキー、ショーソン、メトネル、 カステルヌオーヴォ=テデスコ、クウィルター、 ルソー、イェンゼン、レーヴェ、サリヴァン、 コールリッジ=テイラー、コルンゴルトの作品 |
ローズマリー・ ビューラー(Ms) アイラ・マリア・ ヴィトシンスキー(P) ヨアヒム・ドラハイム(P) | |
ジョルジュ・オンスロウ(1784-1853): ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロと コントラバスのための大五重奏曲Op.76/ ピアノ、フルート、クラリネット、ファゴット、 ホルンとコントラバスのための大六重奏曲Op.77 |
ベルリン・ドイツso.団員、 BPOオーケストラ・アカデミー団員 ホルスト・ゲーベル(P) | |
タデウシュ・ベイルド(1928-1981): 4つのノヴェレット(*)/ 5つの歌曲(+)/ エピファニーの音楽(1963)/ 4つの愛のソネット(#)/ 管弦楽のためのカンツォーナ(1980) |
カメラータSQ(*) エルズビエタ・パンコ(Ms;+) アダム・ クルジェフスキ(Br;#) ヴォイチェフ・ ミフニエフスキ指揮 ポーランド放送so. | |
第二次大戦後のポーランドの最も重要な作曲家の一人ベイルド。代表作の一つ「エピファニーの音楽」、最晩年の「カンツォーナ」他を収録。 | ||
表現主義の音楽 アルフレード・カセッラ:英雄的悲歌Op.29(a) ユージン・グーセンス:「万華鏡」からの組曲Op.18(a) フランツ・シュレーカー:幻想的序曲Op.15(a) カロル・ラトハウス: ヴァイオリンと管弦楽のための組曲Op.25(*/b) マックス・フォン・シリングス: 「エディプス王」への交響的プロローグOp.11(a) カロル・ラトハウス: 大オーケストラのための序曲Op.22(b) ヴラディミール・フォーゲル: 管弦楽のための2つのエチュード(a) エゴン・ヴェレシュ:早春Op.12(a) アルフレード・カゼッラ: コンチェルト・ロマーノOp.43(#) |
クラウディナ・ ブロニエフスカ(Vn;*) マルティン・ シュメディンク(Org;#) ニコス・アティナオス指揮(a) ユルゲン・ブルンズ指揮(b) クリストフ・ カンペストリーニ指揮(#) フランクフルト・ ブランデンブルク州立o. | |
20世紀前半の、あまり知られていない作曲家の管弦楽作品を集めた企画アルバム。イタリア人のカセッラ、ポーランド生れのラトハウス、ハンガリー出身のヴェレシュ、指揮者としても(スキャンダルでも)有名な英国人のグーセンスなどなど、国籍も作風も多彩だが、すなわちそれが「表現主義である」ということなのだろう。 | ||
アルハンブラの思い出 エル・ビート、サインス・デ・ラ・マーサ編曲: 魔笛の主題による変奏曲 Op.9(ソル)/ 5つのマズルカ/3つの前奏曲/ アルハンブラの思い出(以上タレガ)/ 粉屋の踊り(ファリャ)(*)/ 5つの前奏曲(ヴィラ=ロボス)/ カタルーニャ/タンゴ/ アストゥリアス(以上アルベニス)/ ソナチネ(シリル・スコット(1879-1970)) |
ティルマン・ ホップシュトック(G) ルビオSQ(*) | |
英国のドビュッシーと称されたスコットのソナチネ(世界初録音とのこと)が収録されているのがポイント。 | ||
サクソフォン・オーケストラのための作品集 ベルトルト・フンメル:サクソフォニア シュタットルマイア: サクソフォニア−序奏とパッサカリア(*) ライストナー=マイアー:アスムス幻想曲 ツォウベク:3つのスケッチ ゲンツマー(1909-2007):交響的協奏曲 |
リンダ・バングス指揮(*以外) ハンス・シュタットルマイア(*) 指揮 南ドイツ・サクソフォンco. | |
20世紀ドイツの作曲家によるサクソフォン・オーケストラのためのオリジナル作品を集めたアルバム。南ドイツ・サキソフォン室内オーケストラは1990年にバングスによって設立された団体。ゲンツマーの作品は86歳の時の作曲。 | ||
ブラームス:ピアノ三重奏曲 変ホ長調Op.40 (原曲:ホルン三重奏曲) ベートーヴェン: ピアノ三重奏曲 ト長調WoO.37 (原曲:フルート、ファゴットと ピアノのための三重奏曲) |
アンドレアス・フレーリヒ(P) ソーニャ・ファン・ベーク(Vn) フローリス・ミーンダース(Vc) | |
元々編成の異なる三重奏曲2曲を、通常のピアノ・トリオの編成で演奏した珍しいCD。 | ||
夢の園〜現代のギター作品集 ブリンドル:黄金のポリフェーモ アロイス・ブレーダー:5つの詩句 武満徹:森の中で ブローウェル:ヒカ/永劫の螺旋 カール=ヴィーラント・クルツ:夢の園 |
ティルマン・ ホップシュトック(G) | |
録音:2003年、ライヴ。 ホップシュトックはドイツの代表的なギタリスト。武満の遺作「森の中で」とブローウェルの作品は武満のメモリアル・リサイタルからのもの。ブレーダーとクルツはいずれも1961年生まれのドイツの作曲家。 | ||
ハンス・フランケ(1882-1971): ピアノ三重奏曲第4番 ニ短調Op.792/ ピアノ五重奏曲第3番 嬰へ短調Op.795(*)/ ピアノ三重奏曲第5番 ニ長調Op.801 |
トリオ・イン・C ゲジーネ・カルプヘン(Vn;*) クラウス・オピッツ(Va;*) | |
ハンス・フランケは、ライネッケやドレーセケに学んだドイツの作曲家。ヴェーベルンやベルク、バルトークらと同世代ながら、89歳の高齢で亡くなるまで、頑なに19世紀後半の後期ロマン派風の作風を貫き通した。作品番号が示すとおり膨大な作品を書いたが、1945年にドレスデンが爆撃によって破壊されたときに、そのほとんどが失われたという。 | ||
サロンのモーツァルト ピアノ協奏曲第13番 ハ長調 K.415 (作曲者自身によるピアノ五重奏版)/ 歌劇「フィガロの結婚」〜 [序曲/恋とはどんなものかしら]/ 歌劇「魔笛」〜 [恋を知る男たちは/愛の喜びは露と消え/ 女房か恋人がいれば]/ 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」〜 [お手をどうぞ/シャンペンの歌] |
アンドレアス・フレーリヒ(P) アンサンブル・カメレオン | |
モーツァルト自身がピアノと弦楽四重奏用に編曲した(ここではコントラバスを加えて演奏)ピアノ協奏曲第13番と、弦楽五重奏で演奏されるオペラの名旋律(編曲者不詳)を収録。アンサンブル・カメレオンはオランダの若い演奏家たちから成るグループ。 |