MR-555 廃盤 |
マッティア・バッティスティーニ(Br)〜ヴェルディ:オペラ・アリア集 | |
MR-546 廃盤 |
オッフェンバック:喜歌劇「美しきヘレナ」(抜粋)
ジュール・グレシエ指揮ラジオ・リリクo. | |
ヴァンニ・マルク(B)、オペラ・アリア集 モーツァル:「ドン・ジョヴァンニ」、ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」、トマ:「アムレート」、 マスネ:「ドン・キショット」、「クレオパトル」、ドビュッシー:「ペレアスとメリザンド」、 G.シャルパンティエ:「ルイーズ」、ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」、プッチーニ:「ボエーム」他から | ||
録音:1927-1931年。ヴァンニ・マルク(1877-1962)はトリノ生まれ、父がフランス人、母がイタリア人。本名はジョヴァンニで、ヴァンニはその略。パリ音楽院で学び、まずトリノでデビュー、その後パリを拠点に40年近くスター・バスであった。美しいフランス語の響きを堪能できる。 | ||
MR-542 廃盤 |
ビゼー:歌劇「ドン・プロコーピオ」(短縮版)
ユジェーヌ・ビゴー指揮o.&cho. | |
MR-525 廃盤 |
名歌手の歌う「ディノーラ」と「悪魔ロベール」 | |
CDRG-506 廃盤 |
ティノ・ロッシ、タンゴを歌う | |
パリのオペラ、その歴史と録音〜1900-1960年代 ラモー、グルック、モーツァルト、ケルビーニ、オベール、ドニゼッティ、アレヴィ、マイアベーア、ロッシーニ、 トマ、ベルリオーズ、グノー、サン=サーンス、マスネ、アーン、ヴェルディ、ワーグナー、ラロ、レイエ、 シャブリエ、ブリュノー、フェヴリエ、デュヴェルノワ、パラディール、ジョルジュ、ルソー、ルルー、 ブルゴ=デュクドレー、デュポン、カントルーブ、ラパーラ、マニャール、ラボー、エネスク、オネゲル、イベール、 ユー、デュカス、フォーレ、ルーセル、ソーゲ、ミヨー、プーランク、トマジ、ドローヌ、ビュッセル、ウェーバー、 ボロディン、リムスキー=コルサコフ、ムソルグスキー、プッチーニ、フェラーリ、リヒャルト・シュトラウスの作品 リタ・ゴール、ジュヌヴィエーヴ・モワザン、マド・ロバン、ジャニーヌ・ミショー、イヴォンヌ・ガル、 フェリア・リトヴィンヌ、アンドレア・ギオ、ニノ・ヴァラン、ルネ・ドリア、レジーヌ・クレスパン、 ジェルメーヌ・マルティネッリ、マージョリー・ローレンス(S) マルグリット・メランティエ(Ms) ギ・ショヴェ、チェーザレ・ヴェッツアーニ、レオン・カンパニョーラ、ジュール・ゴーティエ、 ジョルジュ・ティル、ミシェル・セネシャル、アラン・ヴァンゾ、ジョゼ・ルッチオーニ、アントニオ・パオーリ、 シャルル・ルーセリエール、アルベール・ランス(T) アンドレ・ペルネ(BーBr) ポル・プランソン、 マルセル・ジュルネ(B) ガブリエル・バキエ、ロジェ・ブルダン、モーリス・ルノー、ミシェル・ダン(Br)他 | ||
外装サイズ:130mm X 130mm X 25mm, 310g 。装丁:紙箱&紙スリーブ + 解説書55ページ。古き良き時代のフランスの名歌手たちによるオペラ・アリア集。有名な作品はもちろん、普段はめったに耳にすることの無い作曲家のオペラもCD3枚分ほど含まれている。音源は非常に古いものも含まれ、音源(マスター)に起因する傷が聴かれるとのこと。 | ||
フェルディナン・エロール(1791-1833): 歌劇「聖職者の草原 [Le Pré aux Clercs] 」(1833) 〔全曲(*) /抜粋(#) 〕(全3幕) ドゥニーズ・ブルサン(S;イザベル) クローディーヌ・コラール(S;ニセット) ベルト・モンマルト(A;マルグリット・ド・ナヴァル) ジョゼフ・ペロン(T;メルジ) カミーユ・モラーヌ(Br;コマンジュ) リュシアン・ロヴァノ(B;ジロー) ガストン・レイ(Br;カンタレッリ)〔以上(*) 〕 ロベール・ベネデッティ指揮管弦楽団(*) ルネ・ドリア(イザベル;#) ジェジュ・エチュヴェリ指揮管弦楽団(#) | ||
録音:1959年6月13日(*)、1962年(#)、共にパリ。(#)はボーナス・トラック。『音質はとても良好ですが、ところどころにマスターに起因する傷が聴かれます事、ご了承ください。』との事。 初演1ヶ月後に肺結核で亡くなったエロールによる最後の完成作。1572年8月24日のフランス、聖バルテルミ虐殺の期間を描いたプロスペル・メリメの「シャルル九世治世年代記」を題材に作曲された、宗教対立、決闘、恋愛など盛りだくさんの歴史ロマンス・オペラ。初演時は成功するも、現在ではほぼ上演されない。なお、日本語訳はよく『クレルクの草原』とされるが、内容からすると「クレルク」(フランス語のカナ表記は「クレール」)を訳した上記が適切か。英語圏では「 the Clerks’ Meadow 」と訳されるが、このままでは「事務員の草原」となってしまう( Clerc, Clerk は、共にラテン語の clericus 〔牧師・書記〕からの派生と思われる)。 | ||
レジーヌ・クレスパン(S)名唱集 ベルリオーズ:ファウストの劫罰〜愛の激しい炎は[イーゴリ・マルケヴィチ指揮/1959年] フォーレ:ペネロープ〜最後の二重唱[デジエ=エミール・アンゲルブレシュト指揮/1959年] ワーグナー:パルジファル〜幼子のあなたが[ハンス・クナッパーツブッシュ指揮/1960年]/ ワルキューレ〜あなたが春、待ち焦がれていた春[ルドルフ・ケンペ指揮/1961年] プッチーニ:トスカ〜歌に生き、恋に生き[エドワード・ダウンズ指揮/1961年] エルネスト・レイエ:シギュール〜 Salut splendeur du jour / マスネ:マリー=マドレーヌ〜おお、我が姉妹達よ グノー:シバの女王〜 Cavatine de Blkis /サッフォー〜不滅のリラよ」 アレヴィ:ユダヤの女〜 Il va venir[ジェジュ・エチェヴェリ指揮/1961年] ワーグナー:さまよえるオランダ人〜ゼンタのアリア[エーリヒ・ラインスドルフ指揮/1962年] R.シュトラウス:ばらの騎士〜 Monologue de la Marechale[ロリン・マゼール指揮/1963年] | ||
20世紀フランスを代表するソプラノ歌手の一人、クレスパンによるドラマティックな表現が冴えわたるワーグナーからプッチーニ、自国であるフランスものまで、魅力満載のアルバム。 | ||
ガブリエル・バキエ(Br)名唱集 モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」〜シャンパンの歌 グルック:歌劇「オーリードのイフィジェニー」〜アガメムノンのアリア/ 歌劇「オルフェーオとエウリディーチェ」〜オルフェーオのアリア モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」〜訴訟に勝っただと ベルリオーズ:劇的物語「ファウストの劫罰」〜セレナーデ / ヴェルディ:歌劇「椿姫」〜プロヴァンスの海と陸 プッチーニ:歌劇「トスカ」より〔トスカは素晴らしい鷹だ/確かに皆は私を買収されやすいと言うが〕 マスネ:歌劇「タイス」〜これが悪業の町 / ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」〜アリア ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」〜私の最後の日/歌劇「オテロ」より〔クレド/ある夜、カッシオは寝ていた〕 ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」〜ボリスのモノローグ ドビュッシー:歌劇「ペレアスとメリザンド」〜アリア / ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」〜バルトロのアリア ガブリエル・バキエ(Br) 共演者不詳(未記載?) | ||
録音:不詳(未記載?)。『マスターに起因する傷などが聴かれます事、ご了承ください。』とのこと。ガブリエル・バキエ(1924-)はフランス出身で演劇力にも優れたバリトン歌手。国内各地で十分な経験を積んだ後、1960年代イギリスのロイヤル・オペラハウス、ウィーン国立歌劇場、スカラ座、メトロポリタン歌劇場と次々にデビューを果たし世界的な名声を手に入れた。またフランス歌曲の分野でも、ラヴェル、セヴラック、プーランクの作品の録音があり、それぞれ名盤として知られている。 | ||
ギー・ショヴェ(T)名唱集 ベルリオーズ:「テ・デウム」より/歌劇「トロイ人」〜無駄な後悔/ 劇的物語「ファウストの却罰」より〔ありがとう甘美な夕暮れよ/崇高な自然よ〕 ビゼー:歌劇「カルメン」〜最後の二重唱 / エルネスト・レイエ:歌劇「シギュール」〜 Lebruit des chants... サン=サーンス:歌劇「サムソンとダリラ」〜止めよ、兄弟たちよ! ワーグナー:歌劇「ローエングリン」より〔はるかな国に/愛する白鳥よ〕 プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」より〔泣くな、リュー/だれも寝てはならぬ〕 ヴェルディ:歌劇「オテロ」〜誰も恐れることはない/歌劇「アイーダ」〜清きアイーダ レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」〜アリオーソ / ケルビーニ:歌劇「アベンチェラージ部族」より ギー・ショヴェ(T) 共演者不詳(未記載?) | ||
録音:不詳(未記載?)。『マスターに起因する傷などが聴かれます事、ご了承ください。』とのこと。ショヴェ(1933-2007)はフランス、モンリュソン出身。3オクターヴの声域をもつテノール歌手として絶賛された。1959年ガルニエ宮で上演された「魔笛」で最年少テノールとしてデビュー、フランスにおけるもっとも重要な歌手として成功を収めた。また埋もれている歌劇作品を積極的に取り上げ、すそ野を広げる事に尽力した。 | ||
ジュヌヴィエーヴ・モワザン(S)名唱集 ベルリオーズ:ファウストの劫罰〜愛の激しい炎は / ベートーヴェン:フィデリオ〜悪者よ、どこへ急ぐ? [デジエ=エミール・アンゲルブレシュト指揮/1953年] マスネ:グリセリディス〜 La mer! Et sur les flots bleus [ギュスターヴ・クロエ指揮/1961年]/ サッフォー〜1年間あなたの妻だった[ピエール=ミシェル・ル・コント指揮/1963年] ラウル・ラパーラ:ハバネラ〜 Il y a ces hommes en prieres[ギュスターヴ・クロエ指揮/1958年] ラモー:イポリートとアリシー〜 Quelle plainte / トマ:ミニョン〜君よ知るや南の国 [ロジェ・デゾミエール指揮/1958年] ミヨー:コエフォール〜 Libation[イーゴリ・マルケヴィチ指揮/1957年] ワーグナー:タンホイザー〜おごそかなこの広間よ[ロベール・ベネデッティ指揮/1960年] ヴェルディ:トロヴァトーレ〜 Brise d'amour et Miserere[ジュール・グレシエ指揮/1958年] サリエリ:タラール〜 Ne m'impute pas etranger[マリユス・コンスタン指揮/1958年] グノー:ファウスト〜トゥーレの王、宝石のアリア[ジュール・グレシエ指揮/1955年] リムスキー=コルサコフ:雪娘〜 Vous toutes mes compagnes [シャルル・ブリュック指揮/1955年] | ||
プーランク「スターバト・マーテル」(1951)の初演独唱者モワザン(1923-)はパリに生まれ、1942年パリ音楽院に入り、1946年サン・シュルピス・コンペティションで一等賞を獲得、以来1968年に引退するまで約25年間に渡り明確な音色と多彩な表現力で人気を集めた。収録されたアリアは彼女の得意曲ばかり。モワザンのアルバムは現在無く、貴重な発売。 | ||
アラン・ヴァンゾ(T)〜イタリア・オペラ・アリア集 モーツァルト:ドン・ジョヴァンニ より〔彼女の幸福こそ私の願い/私の恋人を慰めて下さい〕 ロッシーニ:アルジェのイタリア女〜 Languir pour une belle /セビリャの理髪師 Des Rayons de l'aurore ドニゼッティ:ランメルムールのルチア〜我が祖先の墓よ/愛の妙薬〜人知れぬ涙 ベッリーニ:清教徒〜愛しい乙女よ、あなたに愛を[ジュール・グレシエ指揮] ヴェルディ:リゴレット より〔 Qu'une belle / lls me l'ont ravie /四重唱〕/仮面舞踏会〜 Foese la soglia プッチーニ:ボエーム〜 Que cette main est froide /蝶々夫人〜 Adieur sejour fleuri レオンカヴァッロ:ボエーム〜私には貧しいねぐらしかないが / ポンキエッリ:ジョコンダ〜空と海 [ジェジュ・エチェヴェリ指揮] / R.シュトラウス:ばらの騎士〜 Air du chanteur italien | ||
録音:1958年-1964年。フランスを代表するテノール歌手の一人ヴァンゾによる、フランス・オペラ・アリア集 (CDRG-201) に続くアルバム。 | ||
アルベール・ランス(T)名唱集 1958-1963 マスネ:歌劇「ウェルテル」より〔子供が予定より早く旅から帰ってきたら/オシアンとシャルロットの二重唱〕 ビゼー:歌劇「カルメン」〜花の歌「おまえが投げたこの花は」 オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」〜クラインザックの物語 マスネ:歌劇「エロディアード」〜信仰の力はおさえられぬが」/歌劇「ル・シッド」〜祈り グノー:歌劇「ファウスト」〜カヴァティーヌ/歌劇「ロメオとジュリエット」〜カヴァティーヌ ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」〜ミゼレーレ/歌劇「リゴレット」〜女心の歌 プッチーニ:歌劇「トスカ」〜星は光りぬ / 他 アルベール・ランス(T) 共演者不詳(未記載?) | ||
録音:不詳(未記載?)。『マスターに起因する傷などが聴かれます事、ご了承ください。』とのこと。アルベール・ランス(1925-2013)はオーストラリアで生まれ、フランスを中心に活躍した。1967年米「 LIFE 」誌で、世界のテノール TOP 8 に選出されている。彼最大のファンの一人にフランスの大統領シャルル・ド・ゴールがおり、これによってランスはフランス国籍を得ることができたと言われる。 | ||
マスネ:歌曲集 プロヴァンスの歌/おちびさん/歌曲集「10月の詩」〜第6曲「鳥の魂 [L'ame des oiseaux] 」/蝉の死/ 閉じた眼(*) /Les yeux clos / Dites-lui que je l'aime /おぼえているの?/ L'heureuse souffrance / Je cours apres le bonheur! /魔法/鐘は何を語る/ Ma petite mere a pleure /扇子/ Dans le sentier, parmi les roses / Loin de moi ta levre qui ment /アンダルシアの歌/感傷的なな夢(*) / やさしい春が/愛する時/セビリャナ/鳥たちよ/エクスタシー/ああ、もし花に目があったら(*) ロール・クリュミエール(S) エヴェリーナ・ボルベイ(P) エマニュエル・ベランジェ(Vc;*) | ||
録音:2012年5月24日-27日。クリュミエールは、1994年以降レハールやベルリオーズ等の舞台作品に出演している実力派歌手。ピアノのボルベイはロシア出身で、1995年のロン=ティボー国際コンクール第2位(1位無し/スウェーデンのテングストランドが4位、チェコのアルダシェフが5位)。フランス声楽復刻物をメインに据える MALIBRAN レーベルとしては大変珍しい新録音だけに、相当の自信がありそうだ。 | ||
マスネ:歌劇「サッフォー」
ルネ・ドリア(S;ファニー・ルグラン) ジゼル・オリー(Ms;ディヴォンヌ) エリヤ・ウェイスモン(S;イレーヌ) ジネス・シルラ(T;ジャン・ゴサン) ルネ・ガンボア(Br;カウダル) アドリアン・ルグロ(Br;セゼール)他 ロジェ・ブトリー指揮ギャルド・レピュブリケーヌso. | ||
録音:1978年3月-4月(1977年としている資料があるが、おそらく誤り)、サル・ワグラム、パリ。セッション、ステレオ。原盤: EMI FRANCE 。オリジナル・マスター・テープからの復刻。既出CD:Bourg, BGC 78/79 / Malibran, CDRG-103(共に当店&国内?未案内/廃盤)。#解説書に歌詞は含まれていない。 EMI 本家からは LP で一度発売されただけと思われる貴重な録音で、2012年現在でも当曲唯一のスタジオ録音と思われる物。サッフォーは録音自体少なく、1960年代-1970年代の2種の放送録音を除くと、ベラルーシのオケ&イタリア勢によってアイルランドで上演された際のライヴ(2001年、FONE)がある程度だと思われる。20世紀フランスを代表するソプラノの1人、ルネ・ドリア(1921-)は若くしてコンサート歌手としてデビューし、16歳でオペラ・デビュー、1942年にマルセイユ・オペラに出演。1944年にオペラ・コミックにて「ラクメ」を演じ好評を博し、1947年に「魔笛」の夜の女王役でパリ・オペラ座デビューを飾った。特筆すべきは約30年のキャリアの間、60以上の役を演じた事で、その適応力の高さと、技術・技巧の高さ、安定した実力で、長くフランスで慕われている。 | ||
トニー・ポンセ(T)〜2種のレオンカヴァッロ:歌劇「道化師」抜粋 レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」(同セッション中に記録された2種の録音) 〔「フランス語歌唱/モノラル」/「イタリア語歌唱/ステレオ」〕 トニー・ポンセ(カニオ) ジョリ・ブエ(ネッダ) アドリアン・ルグロ(トニオ) ピエール・ジャノッティ(ベッペ) アンリ・ギ(シルヴィオ) ジェジュ・エチェヴェリ指揮o. | ||
録音:1961年頃。収録時間:75分59秒。原盤: PHILIPS 。ともに初CD化と思われる。トニー・ポンセ [Tony Poncet / 1918-1979、スペイン→フランス)は1960年代に活躍したフランスを代表するリリコ・スピント・テノール。力強く豪快な高音が特徴的で、強烈で圧倒的な「ハイC音」を歌う歌手として有名。メジャー・レーベル等にも録音を残しているが、現状ではほとんど入手不可。MALIBRANレーベルでは彼の素晴らしい歌声を残すべく、精力的に発売を行っている〔既出:トニー・ポンセ(T)名唱集(オペラ・アリア&ナポリ民謡/CDRG-197)。今回の録音は、この年代によくあった各国語で同時期に録音された抜粋2種だが、特にイタリア語版は珍しい物のようだ。 | ||
トニー・ポンセ(T)名唱集〜オペラ・アリア&ナポリ民謡(全23曲) マイアベーア:「アフリカの女」「ユグノー教徒」 / アレヴィ:「ユダヤの女」 ヴェルディ:「リゴレット」「トロヴァトーレ」「アイーダ」「オテロ」、 他、ホセ・セラノ、リカルド・ドリゴ、ルイジ・デンツァ、テオドロ・コットラウ、 エンリーコ・トセリ、エリック・コーツらのオペラ・アリア&歌曲、 「サンタ・ルチア」等のナポリ民謡、「ラ・マルセイエーズ」、インタビュー他 | ||
録音:1958-1960年。トニー・ポンセ [Tony Poncet] (1918-1979) はスペイン出身で、1960年代のフランスを代表するリリコ・スピント・テノール。力強く豪快な高音が特徴的で、強烈なハイC音を歌う。PHILIPSレーベル等に録音を残している。 | ||
メアリー・ガーデン(S)名唱集(全27曲) ・グラモフォン&タイプライター [G & T] 録音〔1904年、パリ〕 ドビュッシー:「忘れられたアリエッタ」より〔巷に雨の降るごとく/木立の影/グリーン〕/ 歌劇「ペレアスとメリザンド」第3幕第1場〜私の長い髪は[クロード・ドビュッシー(P)] ・ディスク・パテ録音〔1904年-1905年、ロンドン〕/・アンリ・シャモー収集によるシリンダー録音〔1905年、パリ〕/ ・米コロムビア録音〔1911年-1912年〕/・米ビクター録音〔1928年〕 以上、オペラ・アリア、歌曲、イギリス民謡、シカゴでのラジオ・インタビューと歌/他 | ||
音源:ジャン・ニルエ氏(おそらく1970年代に活躍したカウンターテナー)のコレクション。イギリス生まれ&アメリカ育ちながらフランスへ留学、ドビュッシー「ペレアスとメリザンド」初演でタイトル・ロールを演じ、マスネ「タイス」は十八番で、他のフランスの作曲家とも親交が深かったガーデン(1874-1967)の録音集。 | ||
ジェオリ・ブエ(S)名唱集(全19トラック) グノー:ファウスト/ミレイユ、プッチーニ:蝶々夫人/トスカ/ボエーム、マスネ:マノン/ノートルダムの曲芸師、 モーツァルト:フィガロの結婚、ヴェルディ:オテロ、ビゼー:カルメン、ベルリオーズ:ファウストの劫罰 から ・ジェオリ・ブエへの2011年インタビュー(*) | ||
録音:1942年-1957年/2011年(*)。大半がアナログ盤からの復刻とのこと。フランスのソプラノ、ジェオリ・ブエ [Géori Boué] 〔本名:ジョルジェット・ブエ〕(1918-2017)は7歳で故郷の音楽院で学び始め、16歳でトゥールーズにてデビュー、1939年にパリ・オペラ・コミック座へデビュー、1942年グノーの歌劇「ファウスト」マルグリット役でガルニエ宮にデビュー、非の打ちどころの無い歌唱法と、切なくも美しい澄み切った歌声、映画にも主演したほどの美貌で1940年代フランス最高の歌手として名を高めた。1956年から海外へ本格的な活動を開始、1970年には舞台活動から引退したが98歳まで長命し、当盤には2011年の貴重なインタビューが収録されている。 | ||
初出&初音盤〜グノー:歌劇「ピエール師」(3幕/未完/マックス・ドローヌ補筆完成版)
ジョリ・ブエ(エロイーザ) ジャクリーヌ・コシャール(ジャクリーヌ) アンリ・ル・クルツィオ(アベラール) ミシェル・ルー(ベルナール) マックス・ドローヌ指揮o.、cho. | ||
録音:1951年、パリ、ラジオ放送用。当作品の初音盤と思われる。未完成部分をマスネの弟子にあたる指揮者で作曲家でもあるマックス・ドローヌが補筆完成した版での演奏。『音質良好』とのこと。 | ||
エルネスト・ブランク(Br)名唱集(全18トラック) ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」 / サン=サーンス:歌劇「ヘンリー8世」 マスネ:歌劇「エロディアード」 / ヴェルディ:歌劇「リゴレット」 ビゼー:歌劇「真珠取り」 / ワーグナー:歌劇「ローエングリン」/歌劇「タンホイザー」 ベッリーニ:歌劇「清教徒」 / モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 グルック:歌劇「アウリスのイフィゲニア」 / マスネ:歌劇「タイス」からのアリア ギュスターヴ・クロエ、ヴィットリオ・グイ、アンドレ・クリュイタンス、 ジョン・プリッチャード、ジョルジュ・プレートル指揮/他 | ||
録音:1955年-1978年、ライヴ。79分12秒。インタビュー(バイロイトの想い出)付き。フランス人ながらイタリア、ドイツ・オペラも、得意としたバリトン、ブランク(1923-2010)のアリア集。『一部の古い時期に録音されたものに、マスターに起因する傷が聴かれ』るとのこと。 | ||
マスネ:歌劇「エロディアード」
アンドレア・ギオー(サロメ) ミミ・アールデン(エロディアード) シャルル・カンボン(エロド) ギー・フシェ(ジャン) アルベール・ヴォルフ指揮オランダ放送o.&cho. | ||
録音:1957年(放送日:1957年4月5日〔オランダ放送〕、1957年4月7日〔BBC〕/録音日が1959年5月29日となっている資料があるが、誤りと思われる)。2008年に同レーベルからCD-R製版品(MR-691)が発売されたことがある演奏(当店未案内)だが、初のプレス盤化。LPはEJSから発売があった。当曲世界初の全曲録音と思われるもの(ただし、ニノン・ヴァラン他による1920年代?の複数の録音を集め、1曲としたLPが1950年代に発売されたことがある)。『音質良好』とのこと。 | ||
CDRG-189 (2CD) 廃盤 |
メンゲルベルク最晩年ライヴ Vol.2 コルトーとの共演、初出(#) ベルリオーズ:「ローマの謝肉祭」序曲 ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 |
アルフレッド・コルトー(P) ウィレム・メンゲルベルク指揮 パリ放送o.(パリ放送大so.) |
メンゲルベルク最晩年ライヴ Vol.1 トルトゥリエとの共演、2曲初出(*) ケルビーニ:「アナクレオン」序曲 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調(+) フランク:交響曲 ニ短調 |
ポール・トルトゥリエ(Vc) ウィレム・メンゲルベルク指揮 パリ放送o.(パリ放送大so.) | |
以上2枚、録音:1944年1月16日(*)/1944年1月20日(#)、以上シャンゼリゼ劇場、パリ、ライヴ。全て初出音源。彼はこの約1か月後の2月下旬、コンセルトヘボウ管を振って3曲録音を残したが、それが結果として最後の録音となったため、今回登場するのは最晩年の大変貴重な記録。また、コルトーとの共演はこれが初登場であるとともに、コルトー側から見ても彼の同曲唯一のライヴとなる貴重な音源。後述のとおり、トゥルトゥリエとの共演(トルトゥリエの初公開演奏となったコンサートにも当たっている)も当演奏が唯一だと思われる。 なお、(+)はモーリス・ジャンドロンの独奏で同一日付という演奏が、国内盤 (KICC-2058) や英 ARCHIVE DOCUMENTS 盤で出ていたことがある(これは1982年にフランスで放送されたのだという)が、ブックレットによると、今回の録音とは演奏自体が異なっており、おそらくメンゲルベルクの指揮でもないのではないかという(メンゲルベルクとジャンドロンは、同月27日にボッケリーニの協奏曲で共演しているとの事で、ブックレットでは、日付は不詳ながらリハーサル時に収録された物ではないかと推測している)。既出のディスコグラフィでは、この日付の演奏は全てジャンドロン独奏とされているが、誤りだったことになる。 1940年6月、ドイツ軍がパリへ入城し、親ナチのヴィシー政権が樹立。1944年6月6日のノルマンディ上陸作戦後、8月25日にパリは解放されているが、コルトーはヴィシー政権寄りだったため戦後はフランスでの演奏活動を禁止され、メンゲルベルクもゲッベルスの招きによりベルリンでBPOを指揮していたために戦後の演奏活動を禁止され、禁止が解かれる直前の1951年にスイスで亡くなった。 今回登場するのは、1944年パリ解放から遡ること7ヶ月前に行われた超貴重なドキュメント。ごく一部に音ゆれ、音とび等あるが驚くほど鮮明な録音。ドヴォルザークの1楽章、「悲愴」の3楽章後には聴衆の拍手も収録され、当日の会場の雰囲気にどっぷり浸れる。 | ||
マリー・デルナ(A) マイアベーア:歌劇「預言者」〜ああ、わが子よ / ビゼー:歌劇「カルメン」より〔セギディーリャ/ハバネラ〕 マスネ:子供たち / ゴダール:歌劇「兵営の売店商人」〜われわれと一緒においで マスネ:歌劇「ウェルテル」〜涙の歌 / ビゼー:歌劇「カルメン」〜カルタの歌 ベルリオーズ:歌劇「トロイの人々」より〔ディドンの歌/親愛なるティールの人々〕 ゴダール:歌劇「ジョスラン」〜子守歌 / クレリス:馬小屋のマリア マイアベーア:歌劇「預言者」第5幕〜二重唱 / ドニゼッティ:歌劇「ファヴォリータ」第5幕〜二重唱 ディ・カプア:オ・ソレ・ミオ / マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜サントゥッツァのロマンス ブリュノー:歌劇「風車への突撃」〜ああ、戦争だ / ゴダール:歌劇「兵営の売店商人」〜自由への賛歌 ジョルジュ:歌劇「ミアルカ」〜太陽の賛歌 / ドニゼッティ:歌劇「ファヴォリータ」〜おお私のフェルナンド サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」より〔あなたの声にわが心は開く/春は目覚めて〕 グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」〜私はエウリディーチェを失って マスネ:歌劇「ウェルテル」〜手紙の歌 / サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」〜あなたの声にわが心は開く マイアベーア:歌劇「預言者」〜ああ、わが子よ / ドニゼッティ:歌劇「ファヴォリータ」〜私のフェルナンド ポンキエッリ:歌劇「ジョコンダ」〜貴婦人の声か天使の声か グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」〜何をしよう ゴダール:歌劇「ジョスラン」〜子守歌 / ドニゼッティ:歌劇「ファヴォリータ」〜おお、私のフェルナンド サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」〜あなたの声にわが心は開く ゴダール:歌劇「ジョスラン」〜子守歌 / ロハン:戦争の鐘/希望 | ||
録音:1903-1918年。 19世紀末から20世紀初めに一世を風靡したフランスのアルト、マリー・デルナ(1875-1932)の貴重なアルバム。貧しい家に生まれたマリー・デルナは修道女になるつもりでいたが、養父が経営していたカフェで才能を見出されてから瞬く間にオペラ歌手の成功の階段を駆け上がった。歌手として20世紀初めに全盛を極めたが、投機に失敗して没落し、夫や娘にも去られて貧困のうちに寂しく生涯を終えるという、それこそオペラの筋立てのような一生を送った。 100年前のシリンダーやSPディスクからの復刻なのでさすがにノイズは多いが、声自体の魅力が際立ったものだったことは十分に伝わってくる。聴いているうちに、これが100年前の録音であることなどいつの間にか忘れてしまう。 | ||
セザール・ヴェッツァーニ(T)〜オペラ・アリア集 サン=サーンス:「サムソンとデリラ」、マスネ:「ナヴァラの女」、 マイヤベーア:「アフリカの女」、「ユグノー」、ヴェルディ:「アイーダ」、 ワーグナー:「ワルキューレ」、「ジークフリート」、「ローエングリーン」からのアリア、場面 | ||
録音:1924-1925年。フランスの歴代テノールの中で最もドラマティックな声を持っていたのがセザール・ヴェッツァーニ(1888-1951)。その豊かで力強い響きは録音を通してもしっかり伝わってくる。このCDは30代後半の力漲ったものばかり。「サムソンとデリラ」からはデリラ(マリア・デュシェーヌ)との二重唱が20分以上に渡って収録。またジークムントやジークフリート、ローエングリーン(これも16分を越す二重唱)は、ドイツ系ヘルデンも真っ青の剛速球ぶり。豪腕テノールがお好きな方ならぜひともおすすめ。なおMALIBRANからは1912-1914年の初期録音も発売されている(CDRG-178)。 | ||
CDRG-183 廃盤 |
マスネ:パルナソス組曲(1912) /オラトリオ「エーヴ」(1875) | |
ガストン・プレ〔プーレ〕&ジャーヌ・エヴラール夫妻 アルベニス:イベリア(*) / グラナドス:「ゴイェスカス」間奏曲(*) ラヴェル:道化師の朝の歌(*) / リュリ:序曲と舞曲(#) クープラン:第3ルソン・ド・テネブル(+) ダレーラク:四重奏曲第3番(**) / ルーセル:シンフォニエッタ(##) ガストン・プーレ指揮ブザンソン祝祭o.(*) ジャーヌ・エヴラール指揮パリ女性o.(*以外) | ||
録音:1938年(+) /1943年(**) /1948年(*) /1949年(#) /1956年(##) 。 これはまた珍しい録音。ガストン・プーレ(1892-1974)とジャーヌ・エヴラール(1893-1984)はパリ音楽院の同窓で学生結婚したヴァイオリニスト。夫婦そろって「春の祭典」の初演オーケストラに参加していたという。ガストン・プーレは今日ではドビュッシーのヴァイオリン・ソナタの初演者として知られているだろう。トスカニーニの勧めで1920年代半ばに指揮者に転進して活躍、息子のジェラール・プーレもヴァイオリニストとなった。一方、ジャーヌ・エヴラールは、夫が指揮者になってから小さなアンサンブルを組んでいたが、これが室内オーケストラに発展、1930年代から指揮をとるようになって女性だけのオーケストラを設立、パリで大変な評判となった。1934年にはルーセルの弦楽のためのシンフォニエッタを初演している。二人とも20世紀の音楽では結構有名人だが録音となると極めて乏しく、伝説となっていただけに、このCDは大変貴重なもの。 | ||
CDRG-181 (2CD) 廃盤 |
ルネ・ドリア(S)の芸術 | |
CDRG-180 廃盤 |
グノー:歌劇「フィレモンとボーシス」 | |
CDRG-179 廃盤 |
ジャック・ティボー(Vn)、1953年ライヴ録音 | ジャック・ティボー(Vn) |
旧品番:CDRG-150〔廃盤〕。 | ||
CDRG-178 廃盤 |
セザール・ヴェッツァーニ(T)アリア集 | |
CDRG-177 廃盤 |
ブランシュ・セルヴァ セヴラック:日なたで水浴びする女たち/祭りの農家をめざして/ リヴィアのキリスト像の前のラバ引きたち フランク:前奏曲、コラールとフーガ バッハ:パルティータ 変ロ長調BWV.825 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」(*) ブランシュ・セルヴァ(P) ジョアン・マッシア(Vn;*) | |
CDRG-176 廃盤 |
ビゼー:「カルメン」(抜粋) マスネ:「マノン」(抜粋) |
ニノン・ヴァラン(S) |
CDRG-175 廃盤 |
バルトーク:歌劇「青ひげ公の城」 | エルネスト・アンセルメ指揮 |
CDRG-174 廃盤 |
フランス語によるヴェルディ | |
エドメー・ファヴァール(S)〜オペレッタ・アリア集 オッフェンバック:「ファヴァール夫人」「鼓手隊長の娘」「ペリコール」 ルコック:「アンゴー夫人の娘」「小公子」 / アーン:「シブレット」 メサジェ:「ヴェロニク」「熱中」 / プランケット:「コルヌヴィルの鐘」他から | ||
フランスの比較的珍しいオペラ・コミークとオペレッタからのアリアが歌われている。 | ||
CDRG-172 (2CD) 廃盤 |
ビゼー:歌劇「カルメン」/「アルルの女」〜組曲第2番
ジェルメーヌ・セルメ(カルメン) レイモンド・ベルソード(ホセ) ジネット・ギャマ(エスカミーリョ) デジレ=エミール・アンゲルブレシュト指揮o. | |
ウーゴ・ウガーロ(Br)アリア集 ヴェルディ:「オテロ」「リゴレット」「トロヴァトーレ」「仮面舞踏会」「椿姫」 ロッシーニ:「セビリャの理髪師」 / レオンカヴァrッロ:「道化師」 ドニゼッティ:「ファヴォリータ」 / プッチーニ:「トスカ」からのアリア他、歌曲、民謡 | ||
録音:1940年代中心。 | ||
ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」(フランス語歌唱/短縮版)
アンドレ・ベルネ(B;ボリス) フランシス・アルメル(T;グレゴリー) ジャン・クラヴェリー(ピーメン) ユーグ・キュエノー(白痴)他 エルネスト・アンセルメ指揮o. | ||
録音:1948年、ジュネーヴ、ライヴ。演奏時間140分。アンセルメはフランス音楽と同様ロシア音楽を得意としていたが、オペラの録音は貴重である。 | ||
CDRG-169 (4CD) 廃盤 |
ブリュッセル・モネ劇場、創立300周年記念CD | |
CDRG-168 廃盤 |
ジョルジュ・ティル〜ワーグナー・アルバム | ジョルジュ・ティル(T) |
CDRG-167 廃盤 |
ルネ・ドリア(S)〜アリア集 | |
CDRG-166 廃盤 |
ジャン・マルニ(T)〜フランス・パテ、縦振動録音集 | |
エミル・マルセラン(T)アリア集 オーベール:「ポルティチの唖娘」、 マスネ:「ル・シッド」「ナバラの娘」「ノートルダムの曲芸師」「ウェルテル」「マノン」、 ドリーブ:「ラクメ」、ビゼー:「カルメン」、グノー:「ミレイユ」、 オッフェンバック:「ホフマン物語」、マイアベーア:「悪魔ロベール」、 ロッシーニ:「セビリャの理髪師」、モーツァルト:「魔笛」、他からのアリア | ||
録音:1920年代中心。マルセラン(1885-1947)はオペラ・コミークのトップ・テノールとして活躍した。独特の力強さと甘さのバランスが魅力。 | ||
CDRG-164 廃盤 |
ジョルジュ・ティル(T)ヴェルディを歌う | |
CDRG-163 廃盤 |
ファニー・エルディ(S)〜フランス・グラモフォン録音集 | |
CDRG-162 (3CD) 廃盤 |
ベルリオーズ:歌劇「トロイ人」
トマス・ビーチャム指揮RPO | |
CDRG-161 廃盤 |
グノー:歌劇「鳩」(1860)〜抜粋(*) アリア集(+) |
ジャニーヌ・ミショー(S) トニー・オバン指揮(*) ラジオ・リリークo.(*) |
マスネ:歌劇「マノン」(抜粋) | セザール・ヴェッツァーニ ニノン・ヴァラン エンマ・ユアルト 他 | |
さまざまなSP録音を復刻編集したもの。 | ||
CDRG-159 廃盤 |
ジョルジュ・ティル〜グノーを歌う | ジョルジュ・ティル(T) ユジェーヌ・ビゴ、 フィリップ・ゴベール指揮 |
CDRG-158 廃盤 |
トマ:歌劇「ハムレット」(抜粋)
ルネ・ドリア(S) ジュール・グレッセル、ジェルメン・フェラルディ、 ピエール・デルディ、ジョゼフ・ペイロン、シャルル・カンボン、他 | |
CDRG-157 廃盤 |
アルチュール・エンドレーズ(B)フランス・オペラ・アリア集
アルチュール・エンドレーズ(B) アンリ・デュフォス、フランソワ・ルールマン指揮 | |
CDRG-156 廃盤 |
マスネ:歌劇「ノートルダムの曲芸師」(抜粋)
ド・トレヴィ、ビヨ、フリアント、アラール、ブールダン、デュプレ他 | |
CDRG-155 廃盤 |
シルヴィオ・ラッザーリ:歌劇「火の塔」(抜粋)
フランソワ・ルールマン指揮 | |
CDRG-154 廃盤 |
トマ:歌劇「ミニョン」(様々な音源からの抜粋/全18曲) | |
ジェオリ・ブエ、「ファウスト」他 グノー:ファウスト(*) / べルリオーズ:ファウストの劫罰 / ショーソン:無窮なる歌 アーン:牢獄/風景 / モーツァルト:フィガロの結婚より / ヴェルディ:オテロより ビゼー:カルメンより / プッチーニ:ボエーム、蝶々夫人&トスカより / オッフェンバック:ペリコールより ジェオリ・ブエ(S/Ms) ジョルジュ・ノレ、ロジェ・リコ、ロジェ・ブルダン/他(*) トマス・ビーチャム指揮 LPO (*) /他 | ||
録音:1947年11月-1948年6月(*) /他。ブエはあまり知られていないが、いかにもフランスのソプラノらしいコケットリーな魅力のある素敵な声。ベルリオーズ以下は全てフランス語歌唱。 | ||
CDRG-152 廃盤 |
アメリカのディーヴァたち〜SP録音より | |
CDRG-151 廃盤 |
エルネスト・レイエ(1823-1909): 歌劇「シギュール」(抜粋) |
ジュルネ、ジェルメン、 リュバン、他 |
# CDRG-150 〔ティボー/廃盤〕→ CDRG-179 へ移行したものの、移行盤も廃盤。 | ||
CDRG-149 廃盤 |
ビゼー:カルメン(抜粋)
ジョルジュ・ティル、レイモンド・ヴィスコンティ、ルイ・グェノ/他 エリ・コーエン指揮オペラ・コミークo. | |
ジョルジュ・ティルのホセが聞ける録音として戦前から有名だったもの。歴史的録音ファンには落涙物の演奏ではあるが、全曲復刻は当レーベルでも企画されたものの頓挫したので、DIVINE ARTから復刻された全曲(DDH-27809)をお勧めしておきたい。 | ||
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」(抜粋) | ジャーヌ・モーレ、 シャルル・フォンテーヌ、他 フランソワ・ルールマン指揮 | |
録音:1912年。 フランス語歌唱で抜粋とはいえ、最初から短縮版と思われ、どうも史上初のトロヴァトーレの全曲録音と言えそうだ。ただ、聴き所はほとんど入っているとのこと。熱心なオペラ・ファン向けの正にコレクターズ・アイテム。 | ||
CDRG-147 廃盤 |
ジョセ・ルッチョーニ(T) | |
CDRG-146 廃盤 |
ワーグナー:ローエングリン(抜粋|様々なフランス語歌唱演奏から) | |
ワーグナー:「マイスタージンガー」第3幕全曲 ハンス・ヘルマン=ニッセン(ザックス) トルステン・ラウフ(ヴァルター) マルガレーテ・テシェマッヒャー(エヴァ)他 ビゼー:「カルメン」〜フィナーレ エリーザベト・ヘンゲン(カルメン) トルステン・ラウフ(ホセ) R.シュトラウス:「ダフネ」より トルステン・ラルフ(アポロ) マルガレーテ・テシェマッハー(ダフネ) ベートーヴェン:「フィデリオ」〜神よここはなんて暗いんだ トルステン・ラルフ(フローレスタン) カール・ベーム指揮 | ||
ベームのドレスデン時代の代表的録音として有名なもの。ドレスデンで活躍した往年の歌手が総動員されていることでも注目。復刻には定評のあるマリブランだが、この「マイスタージンガー」も驚くほど聞きやすく仕立て上げられている。 | ||
CDRG-144 廃盤 |
アレヴィ:ユダヤの女(抜粋) | |
CDRG-143 廃盤 |
ジェルメーヌ・コルネ(S)〜アリア集 | |
CDRG-142 廃盤 |
マルセル・キャリヴァン〜序曲録音集/他 | マルセル・キャリヴァン指揮 コンセール・ラムルーo. |
CDRG-141 廃盤 |
フィリップ・ゴベール〜序曲録音集/他 | フィリップ・ゴベール指揮 パリ音楽院o.、他 |
CDRG-140 (2CD) 廃盤 |
ピエルネ〜指揮録音集 | ガブリエル・ピエルネ指揮 コンセール・コロンヌo. |
CDRG-139 廃盤 |
ジュゼッペ・ルーゴ(T)仏ポリドール録音集 | |
CDRG-138 廃盤 |
レオン・カンパニョーラ(T)アリア集 | |
CDRG-137 廃盤 |
グノー:「ミレイユ」抜粋 [ジェオリ・ブエ(ミレイユ) レイナルド・アーン指揮フランス国立o.] アーン:歌曲集 [ジェオリ・ブエ、マルグリート・ピフトウ&アドリアン・ルグロス] | |
CDRG-136 廃盤 |
オペラ・コミック Vol.2 | |
CDRG-135 廃盤 |
ヤング・メニューイン(初期録音集1928-1938) | ユーディ・メニューイン(Vn) |
1927年バイロイト音楽祭 ワーグナー: 「パルシファル」より [第1幕1場/場面転換の音楽/グラールの場/ 花の乙女/第3幕前奏曲/聖金曜日の奇跡]/ 「ラインの黄金」〜神々の入場(*)/ 「ワルキューレ」〜ワルキューレの騎行(*)/ 「ジークフリート」より [森のささやき(*)/第3幕前奏曲(*)] |
アレクサンダー・キプニス、 フリッツ・ヴォルフ/他 ジーグフリート・ワーグナー指揮 フランツ・ フォン・ヘスリン指揮(*) バイロイト祝祭o.&cho. | |
ラロ:歌劇「イスの王様」(抜粋)
ガストン・ミケレッティ、ジェルメーヌ・チェルネイ、ジョルジュ・ラヴォ、他 デジレ=エミール・アンゲルブレシュト指揮フランス・ナショナルo.&cho. | ||
録音:1943年。あのアンゲルブレシュトの非常に珍しい録音。 | ||
CDRG-132 廃盤 |
マスネ:歌劇「タイス」(抜粋) | ポール・カバネル、 ジョルジュ・ノール、他 ジュール・グレシェール指揮 |
CDRG-131 廃盤 |
フランコ=ベルギー派のヴァイオリン Vol.1 ラロ:スペイン交響曲(*) ピエルネ:ミュージック・ホールの印象(#) ラロ:ロシア協奏曲〜第3楽章(+)/他 |
ローラ・ボベスコ(Vn;*) アンリ・メルケル(Vn;#/+) ウジェーヌ・ビゴー指揮(*) ピエロ・コッポラ指揮(+) 管弦楽団(*/+)他 |
CDRG-130 廃盤 |
ドニゼッティ:歌劇「ファヴォリータ」(抜粋) |
フランソワ・ルールマン指揮 パリ・オペラ・コミックo.&cho. |
CDRG-129 廃盤 |
パリ・オペラ・コミック Vol.1 | |
ヴィクトル・マセ(1822-1884): オペラ・コミーク「ガラテー」(1852)(抜粋) |
ジェーヌ・モレ、 アルベール・ヴァゲ、 アンドレ・グラッセ アルシャンボ指揮 | |
録音:1912年。 | ||
CDRG-127 廃盤 |
作曲家レイナルド・アーンの演奏(Br&P)/他 | |
CDRG-126 廃盤 |
マスネ:歌劇「ウェルテル」(抜粋)
セザール・ヴェッツァーニ(ウェルテル) ジェルメール・セルネ(シャルロッテ) リュシー・ペレイ(シャルロッテ) ピエロ・コッポラ、エリ・コーエン指揮/他 | |
CDRG-125 廃盤 |
マスカーニ: 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(抜粋) 他、アリア集 |
ジュルメーヌ・セルネ(Ms) ギュスターフ・クロエ指揮/他 |
CDRG-124 (2CD) 廃盤 |
オッフェンバック:喜歌劇「ホフマン物語」 アンドレ・ベルネ(リンドルフ、コッペリウス、ダッペルトゥット、ミラクルの4役兼任) シャルル・リシャール(ホフマン)、ルネ・ドリア(オランピア) ジュール・グレシエール指揮 アンドレ・ベルネ、オペラ・アリア集 「ドン・ジョヴァンニ」「マノン」「セビリャの理髪師」「ボリス・ゴドゥノフ」他より | |
CDRG-123 廃盤 |
ジョルジュ・ティル、マスネを歌う | ジョルジュ・ティル(T) |
CDRG-122 (2CD) 廃盤 |
シャルル・カンボン | シャルル・カンボン(Br) |
CDRG-121 (2CD) 廃盤 |
ホセ・ルッチオーニ(T) | ホセ・ルッチオーニ(T) |
CDRG-120 廃盤 |
マスネ:歌劇「ドン・キショット〔ドン・キホーテ〕」(抜粋)
ジュール・グレシエ指揮ラジオ・リリクo.&cho. | |
CDRG-119 廃盤 |
スカラ座の3人のテノールたち | |
マスネ:歌劇「マノン」
ジェルメーヌ・フェラルディ(S) ヨーゼフ・ロガチェフスキー(T) ジョルジュ・ヴィリエ(Br) ルイ・ゲノ(B) エリ・コーエン指揮パリ・オペラ・コミークo.&cho. | ||
録音:1928年-1929年。「もっとも成功したマノン」と呼ばれたフェラルディの録音。 | ||
CDRG-117 廃盤 |
カルーソー、ルッフォ &シャリアピン・フランス・オペラを歌う |
エンリコ・カルーソー(T) ティッタ・ルッフォ(Br) フョードル・シャリアピン(B) |
CDRG-115 廃盤 |
フランク:ピアノ五重奏曲 グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ リリー・ブーランジェ:ノクチュルヌ/序奏と行列 ドビュッシー:沈める寺 |
カペーSQ マルセル・シャンピ(P) イヴォンヌ・ アストリュック(Vn) ナディア・ブーランジェ(P) |
ビゼー:歌劇「カルメン」
リュシイ・ペレッリ、イヴォンヌ・プロティエ、 ジョセ・ドゥ・トレヴィ、ルイ・ミュジ、他 ピエロ・コッポラ指揮パリ・オペラ・コミック座o.&cho. | ||
録音:1927年(別資料では1930年)、パリ。原盤:EMI。 | ||
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」
ジギスムント・ピリンスキー(T;タンホイザー) マリア・ミュラー(S;エリーザベト) ヘルベルト・ヤンセン(Br;ヴォルフラム) ルート・ヨスト=アルデン(S;ヴェーヌス) ゲーザ・ベルティ=ピリンツキー(T;ヴァルター) イヴァール・アンドレーゼン(B;テューリンゲン方伯[ヘルマン])他 カール・エルメンドルフ指揮バイロイト祝祭o.&cho. | ||
録音:1930年8月、ワーグナー劇場、バイロイト|原盤: Columbia 。第2幕&第3幕に一部省略はあるものの、史上最初の全曲録音。 | ||
CDRG-111 廃盤 |
ジェルメーヌ・マルティネッリ、歌曲を歌う |
ジェルメーヌ・ マルティネッリ(S) ジャン・ドワイヤン(P;*/#)他 |
CDRG-110 廃盤 |
ドリーブ:歌劇「ラクメ」(抜粋)
ジェルメーヌ・フェラルディ(ラクメ) ミゲル・ヴィラベラ(ゲラルド) G.クロエ指揮 エリ・コーエン指揮 G.アンドルフィ指揮 デジレ=エミール・アンゲルブレシュト指揮 | |
CDRG-109 廃盤 |
ハインツ・ティーティエン〜ワーグナー |
ハインツ・ ティーティエン指揮 バイロイト祝祭o.&cho. |
CDRG-108 廃盤 |
グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」(抜粋)
イヴォンヌ・ガル(ジュリエット) オギュスタレロ・アフレ(ロメオ) フランソワ・ルールマン指揮 | |
CDRG-107 (3CD) 廃盤 |
ジャン・フルネ〜ベルリオーズ: ファウストの劫罰(*)/レクイエム(#) |
ジャン・フルネ指揮 パリ放送o. |
CDRG-106 廃盤 |
セザール・ベッツァーニ(T) 名唱集 | |
CDRG-105 (2CD) 廃盤 |
ジョルジュ・ティル(T) 名唱集 | |
CDRG-104 (2CD) 廃盤 |
シャルル・グノー:歌劇「ファウスト」 |
アンリ・ビュッセル指揮 パリ・オペラ座o.&cho. |
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」(短縮版)
グンナル・グロールド(T;トリスタン) ナニー・ラルセン=トートセン(S;イゾルデ) アニー・ヘルム(S;ブランゲーネ) ルドルフ・ボッケルマン(Br;クルヴェナール)他 カール・エルメンドルフ指揮バイロイト祝祭o.&cho. | ||
録音:1928年8月、バイロイト祝祭劇場、セッション|原盤: 英 Columbia 。 | ||
CDRG-101 (2CD) 廃盤 |
ルネ・ドリア、歌曲を歌う | ルネ・ドリア(S) シモーヌ・グア、 タッソ・ヤノプーロ(P) |