アントワーヌ=エスプリ・ブランシャール(1696-1770): シャペル・ロワイヤルのマニフィカト マニフィカト(1741) /深き淵より(1740) / イスラエルの民がエジプトを出た時 [In exitu Israel] (1749) アンヌ・マグエ(S;ドゥシュ声部) フランソワ=ニコラ・ジュスロ(T;オートコントル声部) ブリュノ・ボテルフ(T;タイユ声部) アラン・ビュエ(Br;バス=タイユ声部) ジョセル・シュユビエット〔スービエット〕合唱指揮レゼルマン室内cho. ジャン=マルク・アンドルー指揮レ・パッション(オーケストラ) | ||
録音:2016年7月25日、ラジオ・フランス&モンペリエ・オクシタニー・ピレネー=メディテラネ音楽祭、フランス、ライヴ。 アントワーヌ=エスプリ・ブランシャールはフランス、プロヴァンス地方のペルヌ=レ=フォンテーヌに生まれた作曲家。エクス=アン=プロヴァンスのサン・ソヴール大聖堂聖歌隊員、マルセイユ、トゥーロン、ブザンソン、アミアンの大聖堂楽長を歴任。1737年に彼の作品を聴いた国王ルイ15世に気に入られ、1738年ヴェルサイユのシャペル・ロワイヤル(王宮礼拝堂)副学長に就任、1761年には楽長に昇進した。教会音楽の分野に優れた作品を残したが、現在では同時代人であるカンプラ、ラモー、モンドンヴィルらに比べて知名度が低い状況にあり、この録音がブランシャール再評価の一助となることが期待される。 レ・パッションはリコーダー奏者ジャン=マルク・アンドルーにより1986年、フランス南部ミディ=ピレネー地域圏の都市モントーヴァンに創設されたピリオド楽器オーケストラ。2006年以来当レーベルから10タイトルを超えるCDをリリースしている。 | ||
闇と光〜シューベルト(1797-1828): 即興曲集 D.899 (Op.90) より〔第3番 変ト長調/第2番 変ホ長調〕/ 楽興の時第6番 変イ長調 D.780 No.6 /2つのスケルツォ D.593〔変ロ長調/変ニ長調〕/ メヌエット ニ長調 D.41 No.12 /ウィーン風ドイツ舞曲第6番 D.128 No.6 / 12のワルツ、17のレントラーと 9つのエコセーズ D.145 (Op.18) 〜第6曲「ワルツ第6番」/ メヌエット イ長調 D.334 /メヌエット ホ長調 D.335 / 36の独創的舞曲集(最初のワルツ集) D.365 (Op.9) より 〔第1曲「ワルツ 変イ長調」/第2曲 変イ長調「悲しみのワルツ」/ 第3曲「ワルツ 変イ長調」/第6曲「ワルツ 変イ長調」〕/ 高雅なワルツ集(12のレントラー) D.969 (Op.77) 〜第10番 ヘ長調/ レントラー イ短調 D.366 No.3 /感傷的なワルツ イ長調 D.779 No.13 / 16のドイツ舞曲と2つのエコセーズ D.783 (Op.33) より 〔第2曲「レントラー ニ長調」/第10曲「レントラー イ短調」〕/ レントラー ニ長調 D.790 (Op.171) No.3 / 高雅なワルツ集(12のレントラー) D.969 (Op.77) 〜第9番 イ短調 ローラン・マルタン(P) | ||
録音:2015年10月、ミニム修道院、ミラボー、ボールガール=レヴック、フランス。 ローラン・マルタンは1945年フランスのリヨンに生まれたピアニスト。当レーベルへの録音の数々はいずれも高く評価されている。 | ||
黙示録〜ラングレー、J.シェルペヌティエ、ハキム:オルガン作品集 ジャン・ラングレー(1907-1991):黙示録による5つの瞑想(1973) 〔耳のある者は聞きなさい/昔いまし、常にいまし、後に来られる方/ 預言者の幻影/おお、来たれ、主イエスよ/第五のラッパ〕 ジャック・シャルパンティエ(1933-):ラッパを吹く天使(1954) ナジ・ハキム(1955-):最後の審判(2000) オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | ||
録音:2015年10月26日-28日、モナコ大聖堂、モナコ/ (P) et (C) 2016 。 オリヴィエ・ヴェルネが2006年以降(2016年現在も)オルガニストを務めているモナコ大聖堂での録音。 | ||
ソナドーリの芸術〜16世紀ヴァイオリン属アンサンブルのための音楽 ファブリティオ・カローゾ(1526/27頃-1605頃/20): Celeste Giglio(バレット、6声) オルランドゥス・ラッスス(1530/32-1594): S'io esca vivo(6声)/ Las voles vous(4声) トマ・クレキヨン(1505頃-1557): Sine tenez [Si me tenez] (6声) ジャケス・デ・ヴェルト(1535-1596): Adesto dolori meo(6声) 不詳: Basela un tratto -El Fransosin(4声) アドリアン・ウィラールト(1490頃-1562): Joyssance vous donneray(5声) 不詳: Passomezo la doulce avec la reprinse(4声) オルランドゥス・ラッスス: Ave Regina coelorum(3声) ジョスカン・デプレ(1455頃-1521): Pater noster -Ave Maria(6声) オルランドゥス・ラッスス: Tu sai madonna mia(4声) ヴィンチェンツォ・ルッフォ(1508頃-1587): Martin minoit so portiau au marché(3声) オルランドゥス・ラッスス: La cortesia(4声) / 不詳: La gamba(4声) アドリアン・ウィラールト: Petite cammusette(6声) ジョスカン・デプレ: Petite camuseete(6声) 不詳: Quatre Branles - Fagot(4声) クロード・ジェルヴェーズ(確認できる活躍期:1550頃): Pavane Le bon vouloir(6声) オルランドゥス・ラッスス: Beatus vir(2声)/ In te Domine speravi - Quaniam fortitudo me(6声) ニコラ・ゴンベール(1495頃-1560頃): Tous les regretz(6声) アンサンブル・レ・ソナドーリ [ベアトリス・リノン(ソプラノVn/エクシランドVn) オディール・エドゥアール(Vn/アルトVn) ニコラ・サンサルラ(コントラルトVn) アラン・ジェルブロー(テナーVn) サラ・ファン・アウデンホーフェ(バセットVn) エルヴェ・ドゥシー(バスVn)] | ||
録音:2016年1月18日-20日、ラ・シテ・ドゥ・ラ・ヴォワ、ヴェズレー、フランス。上記作曲者の生没年等はブックレットに記載の情報に拠る。 16世紀、ヴェネツィアに3〜6つのヴァイオリン属の楽器からなる専門の合奏団が現れ、彼らは「ソナドーリ・ヌオーヴォ [Sonadori nuovo] (新しい楽器の奏者たち)」と呼ばれた。ソナドーリ・ヌオーヴォは北イタリア各地の宮廷に進出し、さらにオルランドゥス・ラッススが活躍していたバイエルン公の宮廷にも及んだ。 当録音に用いられた楽器は7種類で、高音域から順にエクシランド(G3-D4-A4)、ソプラノ(G2-D3-A3-D4、現在のヴァイオリンの前身)、アルト(C2-G2-D3-A3、ヴィオラの前身)、コントラルト(C2-G2-D3-A3、肩掛け)、テナー(F1-C2-G2-D3-G3、縦に構える)、バセット(C1-G1-D2-A2-D3、小型のバス・ヴァイオリン)、バス(B1-F1-C1-G1-D2、チェロの前身)。エクシランド、コントラルト、テナー、バセットは後継楽器を持つことなく音楽史から消え去った。 20世紀後半からヴィオル属やコルネット&サックバットの合奏が古楽運動により復興する一方、ルネサンス・ヴァイオリン属の合奏はほとんど顧みられることが無かった。しかし、フランスのチェロ奏者アラン・ジェルヴロがブリュッセル(ベルギー)でアンサンブル・レ・ソナドーリを立ち上げ、2013年よりその復興に乗り出した。ジェルヴロとオディール・エドゥアール(キアーラ・バンキーニ、エンリコ・ガッティ他に師事)はアンサンブル・アウローラのメンバーとして名盤「17-18世紀イタリアのヴァイオリン芸術(Vol.2) 」(Symphoniaレーベル、現Glossaレーベル)でエンリコ・ガッティと共演した、既にヴェテラン格の古楽演奏家。レ・ソナドーリの今後の活躍が大いに期待される。 | ||
ファンタスティクス〜ブルーンス、ハンフ、クネラー:オルガン作品集 ニコラウス・ブルーンス(1665-1697): 前奏曲(大前奏曲) ホ短調/コラール幻想曲「来たれ、異教徒の救い主よ」/ 前奏曲(小前奏曲) ホ短調/前奏曲 ト長調 ヨハン・ニコラウス・ハンフ(1664-1711): コラール「ああ神よ、天より見下ろしたまえ」/コラール「わが愛する神に」/ コラール「われらの神は堅き砦」/ コラール「われを憐みたまえ、おお主なる神よ」(1)/ コラール「われを憐みたまえ、おお主なる神よ」(2)/ コラール「われと共に神の慈悲を称えよ」/ コラール「神もしこの時われらと共にいまさずば」 アンドレアス・クネラー(1649-1724): 前奏曲 ヘ長調/前奏曲 ト長調/コラール「来たれ、異教徒の救い主よ」/前奏曲 ニ短調 オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | ||
録音:2015年10月26日-28日、教区教会(マリエンミュンスター修道院)、マリエンミュンスター、ノルトライン=ヴェストファーレン州、ドイツ。使用楽器:ヨハン=パトロクロス・メラー、1736-1738年製(クリスティアン・アーレンス、2011年-2012年修復)。 北ドイツ・オルガン楽派の作品集。名オルガン・ビルダー、ヨハン=パトロクルス・メラー(1698-1772)による楽曲に適した歴史的オルガンを使用。 | ||
中世の女性たち 〔 (*):「ブルターニュのアリエノールのグラデュアル」から/ (+):「ラス・ウエルガス写本」から〕 不詳: Letemur hodie (*) / Verbum bonum et suave (*) / Concupivit rex decorem tuum (*) / O gloriosa Dei genitrix virgo (+) / Virgines caste (*) / Agmina milicie celestis omnia (+) / Vox in Rama (*) ベッツィ・ジョラス(1926-): Lamentations 不詳: O monialis concio Burgensis (+) / Jhesu pie patris unice (+) / Alleluia -Veni electa mea (*) / Salve regina glorie (+) / Recordare virgo mater (*) / Recordare virgo mater (+) / Alleluia Ave paradisi vernans lilium (*) / Res est admirabilis (*) / Candida virginitas (*) / Jam nubes -Jam novum -Solem (+) / Qui de Dieu vieut oir parler (*) / Ex illustri nata prosapia (+) カトリーヌ・ラヴェンヌ(歌)指揮クム・ユビロ(女声声楽アンサンブル) [アンジェリーク・グルーテル、サラ・リチャーズ、 ローレンス・エスキュー、クレール・ジョフロワ=ドゥショーム(歌)] | ||
録音:2015年11月、フォントヴロー修道院、フォントヴロー=ラベ、フランス。 「ブルターニュのアリエノールのグラデュアル」(別称「フォントヴローのグラデュアル」、1250-1260頃パリで編纂)および「ラス・ウエルガス写本」(14世紀初頭、スペインの都市ブルゴスのラス・ウエルガス女子修道院で編纂)に収められた女声用の聖歌からなるプログラム。ベッツィ・ジョラスはミヨーとメシアンに師事したフランスの作曲家。声楽書法の研究家でもある。 | ||
ガストン・リテーズ(1909-1991):室内楽作品集 2台のピアノのためのコンチェルティーノ(1937) (**) / 前奏曲とフーガ(ピアノのための)(1940) / オーボエとピアノのための3つの楽曲(1937)〔前奏曲/メヌエット/フィナーレ〕/ ピアノのための組曲第1番(1940) 〜メヌエット/ ピアノのための組曲第2番(1941) 〜舞曲/ ピアノのための組曲第1番から〔メヌエット/聖ニコラのために〕/ オーボエとピアノのためのカプセル(1987) (*) / ピアノのための組曲第2番 〜夜想曲/ イングリッシュホルンとピアノのための講義用楽曲(+) / ピアノのための組曲第2番 〜子守歌 / 4かける5(ピアノのための)(1990) / クラリネットとピアノのためのレチタティーヴォと主題変奏(1944) (#) フランシス・メイエ(Ob;*/イングリッシュHr;+) ポール・メイエ(Cl;#) ドニ・パスカル(ピアノ(*/+/#)) ロナルド・ノエルジャディ(P;**) ジヘ・リー(P;*, +, #以外) | ||
録音:データ記載なし。 ガストン・リテーズは20世紀フランスを代表するオルガン奏者の一人であり、作曲家。生後間もなく病により失明し、パリ国立盲学校を経てパリ音楽院に進学、マルセル・デュプレ、アンリ・ビュッセル他に師事。1938年、ローマ賞作曲部門で第2位入賞(第1位は同行した友人アンリ・デュティユー)。これは目の不自由な作曲家として初の入賞だった。オルガン奏者として世界的に活躍した他教育にも携わり(当レーベルの創設者オリヴィエ・ヴェルネも彼の生徒)、オルガンやピアノのみならず管楽器や合唱を伴う音楽の作曲も続けた。バレンボイムが指揮したサン=サーンス「交響曲第3番の名盤(1975年、DG)のソリストとしてご記憶されている方もいらっしゃるかもしれない。 フランソワとポールのメイエ兄弟は木管楽器ファンにはおなじみ。ジヘ・リーは韓国、ロナルド・ノエルジャディはインドネシアに生まれたシンガポールの若手ピアニスト。 | ||
ナイチンゲールとばら〜エリーザベト・ヴィダル(S)、ソロ&デュエット集 バンジャマン・ゴダール:歌劇「ジョスラン」〜子守歌 / ルネ・バトン:遺言/ヒンドゥスタナ(*) シルヴィオ・ラザーリ:秋の歌(*) / マスネ:川(*) /悲歌/永眠 / ピエルネ:話す歌(*) /ラメント コンスタンティン・ブライロイウ:アラブの3つの詩〔静かな時/鳩たちの眠り/諦観(*) 〕 ドリーブ:ナイチンゲール(*) / アンリ・バンベール:ヒンドゥーの歌/愛の時/アラブの歌(*) アルフレッド・バシュレ:愛しい夜 / ジョルジュ・ユー:私は夢で泣いた(*) サン=サーンス:ナイチンゲールとばら/パストラール / グノー:歌劇「ファウスト」〜ワルツ(*) エリーザベト・ヴィダル(S) アンドレ・コニェ(Br) ドゥニ・クラヴィエ(Vn) クレール・ブルトー(Vc) グエナエル・フェレット(Hp) フィリップ・ピエルロ(Fl) アンジェリーヌ・ロンドピエール(P) | ||
(*)は前・代理店のアナウンスに『世界初録音』と記載されている。世界的に活躍するコロラトゥーラ・ソプラノ、エリーザベト・ヴィダルと「カレーラスに加えて世界最高のエスカミーリョ」と称されるバリトン、アンドレ・コニェのソロ、デュエットが詰まったCD。19世紀フランスの作曲家を中心とした収録曲は世界初録音を多く含み、なかなか聴くことのできない貴重な作品に出会うことが出来る。マスネの曲の中では「瞑想曲」の次に有名な曲である歌曲「悲歌」は、このCDではバリトンの他にチェロも加えて演奏される。恋人を失った悲しみが描かれたこの曲を、最初はチェロの独奏が、続いてバリトンが切々と歌いあげ、聴く人の胸を締め付ける。ひたひたと迫る哀愁をたたえたコニェの豊潤な歌声が心を揺さぶるこの曲、チェロとバリトンの共演で低音の魅力に気づかされること間違いなし。実はプライヴェートでは、ヴィダルとコニェは夫婦。音楽だけでなく人生のパートナーでもある2人の息の合ったデュエットは必聴。ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、フルート、ハープなど、様々な楽器を伴って歌われるソロとデュエット集。ヴィダルとコニェが歌う、知られざる佳曲の数々に注目の1枚。 | ||
ドメニコ・チマローザ(1749-1801):ピアノ・ソナタ集(32曲) 第1巻〔第1番−第10番〕/第2巻〔第11番−第20番〕/第3巻〔第21番−第32番〕 ロベルテ・マムー(P) | ||
録音:1981年(とあるが、初出 CD によると 1980年、ヘント、ベルギー)。初出 CD: Pavane Records (Belgium), ADW-7044 [ADW-7044-2] 〔 CD化:1993年〕/ 他出 CD: Astoria (Holland), DP 87002, 21007/8 (CD2) 〔すべて当店未案内、廃盤〕。チマローザといえば「秘密の結婚」をはじめとする70曲あまりのオペラが有名だが、彼がエカテリーナ2世に宮廷・帝国劇場作曲家として迎えられてロシアで過ごした4年間に生み出した32曲のピアノ・ソナタも優れている(彼のピアノ・ソナタは全88曲)。どの曲も伴奏つきアリアのようなおもむきだが、情熱、柔和さ、夢想、旋風、もの狂おしさ、悲痛さ、ちゃめっけなど、ひとつとして同じキャラクターの作品がない。いずれも単一楽章で書かれており(独立した3〜4曲の作品を一組としてまとまったソナタを構成すると考えられる楽曲もいくつかある)、どれもユーモアと感動があふれている。 | ||
モーツァルト:ピアノ協奏曲集 〔第20番 ニ短調 K.466 /第24番 ハ短調 K.491 〕 |
ロベルテ・マムー(P) ヘラルド・オスカンプ指揮 ベルリンso. | |
録音:1992年9月29日-30日、10月1日、ジーメンスヴィラ、ベルリン。 初出・前出: Verdi Records (Holland), AU 32 147〔当店未案内、廃盤〕。 | ||
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 ソナタ〔第1番 ハ長調 K.279 /第2番 ヘ長調 K.280 /第3番 変ロ長調 K.281 /第4番 変ホ長調 K.282 / 第5番 ト長調 K.283 /第6番 ニ長調 K.284「デュルニッツ」/第7番 ハ長調 K.309 /第9番 ニ長調 K.311 / 第8番 イ短調 K.310 /第10番 ハ長調 K.330 /第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲つき」/ 第12番 ヘ長調 K.332 /第13番 変ロ長調 K.333 /第14番 ハ短調 K.457 /第15番 ヘ長調 K.533 + 494 / 第16番 ハ長調 K.545 /第17番 変ロ長調 K.570 /第18番 ニ長調 K.576 〕/ 幻想曲 ハ短調 K.475 ロベルテ・マムー(P) | ||
録音:1990年4月。初出 CD: Pavane Records (Belgium), ADW-7246, ADW-7247, ADW-7248, ADW-7249, ADW-7250 〔5CDs、分売/すべて廃盤〕。 モーツァルトのピアノ・ソナタを全曲集めたボックス。マムーの雄弁な音色が全篇にわたって貫かれた充実の演奏。ロベルテ・マムー:多彩な音色を操る音楽家、ロベルテ・マムー。彼女が鍵盤から放つ魔法は、驚異の錬金術にたとえられる。これを支えるのは、マムーが幼少期を過ごしたチュニジアの芳香、ブリュッセルの王立モネ劇場で10年にわたり声楽コーチを務めた経験、そして何より、彼女があらゆる種の音楽に注いできた愛と情熱。ロベルテ・マムーはソリストとして、ベルリンso.、ドレスデンpo.、王立モネ劇場o.〔モネso.〕、モスクワ・ソロイスツ合奏団、コレギウム・インストゥルメンターレ・ブルジェンセ、リール国立o. を始め、世界中のオーケストラおよびアンサンブルと共演している。日本やアメリカ等、世界各地で室内楽にも取り組んでいる。ブリュッセル王立音楽院で後進の指導にも情熱を注ぐ他、 フランスやイギリス、日本、アメリカ等で多くのマスタークラスの開催やコンクールの審査にも取り組んでいる。1995年よりベルギーのブルージュにて、国際マスタークラス「Musica Reservata」を主宰。マムーはソリスト・室内楽奏者としての活動と並行し、クノック(ベルギー)の室内楽シリーズ「Musica Reservata」、リール・モーツァルト・フェスティヴァル(年間約100公演を開催)、ブルージュのプリンセンホフ国際室内楽フェスティヴァル、チュニジアのカルタゴ10月音楽祭(1995年より)の創設者・芸術監督としても活躍しているほか、様々な音楽祭、音楽週間を主宰している。 | ||
1650-1800年のフランス音楽 CD1 ルイ・クープラン:前奏曲 Op.46 /幻想曲 Op.48 /クルムホルンによるフーガ Op.20 / ファンタジー Op.69 (*) /シャコンヌ ト短調/デュオ Op.14 アンリ・デュ・モン:カンティカ・サクラ/アルマンド ニ短調 リュリ:トルコ人の儀式のための行進曲/「アティス」抜粋/「アルミード」〜パッサカリア ルベーグ:エレヴェーション / フランソワ・クープラン:修道院のためのミサ曲 CD2 フランソワ・クープラン:教区のためのミサ曲 ジル・ジュリアン:修道院のためのミサ曲 / ルイ・マルシャン:グラン・ディアローグ CD3-4 グリニ:1曲のミサ曲と一年の主要祝日の賛歌を含むオルガン曲集第1巻 CD5 ジャン=アダム・ギラン:第二旋法による組曲 / ピロイエ:ラ・ベアティチュード クレランボー:オルガン曲集第1巻より〔第一旋法による組曲/第二旋法による組曲〕 CD6 コレット:オルガン曲集第1巻(4つのマニフィカト)より ラモー:「優雅なインド」より(#)〔シャコンヌ/メヌエット〕 / ルベル:四大元素(抜粋) CD7 ジャン=フランソワ・ダンドリュー:オッフェルトリウム コレット:鐘を伴うクラヴザンまたはオルガンのための新クリスマス曲集 CD8 コレット:オルガン曲集第2巻(4つのマニフィカト)/オルガン協奏曲〔ト長調/イ長調〕 CD9 コレット:6つの協奏曲 Op.26 より Nos.3-6 /オッフェルトリウム「輝きのある」 ダカン:ノエル / ラモー:レ・ボレアド(抜粋) CD10 バルバトル:短いアリアとパストラール/「マルセイエーズ」による行進曲と「サ・イラ」の歌 コレット:操り人形/新オルガン曲集〜組曲 ハ調/クリスマスの時期のためのソナタ オリヴィエ・ヴェルネ(Org) アンヌ=マリー・ラスラ(ヴィオラ・ダ・ガンバ;*) セドリック・メックラー(Org2;#) | ||
録音:1995年-2011年。 # BOX 本体裏側の印刷に「日本語解説付」と表記されていますが、レーベル側の誤記で日本語解説は付いておりません(日本語解説が付いたヴァージョンは存在せず、修正予定も無い模様です)。ご了承下さい。 マリー=クレール・アラン、ミシェル・シャピュイら大家のもとで学んだフランスを代表するオルガニスト、オリヴィエ・ヴェルネによる、1650年から1800年にかけて作曲されたフランス人作曲家によるオルガン作品集。オルガニスト、音楽教則本の著者でフランスのオルガン音楽を語る上で欠かせないミシェル・コレットをはじめ、ルイ・クープラン、グリニ、クレランボー、ラモーなど主要な作品が収録されている。フランス人オルガニスト、ヴェルネだからこそ表現できるフランス音楽の世界をご堪能頂きたい。 | ||
トゥーヴロン〜「ベル・エポック」の音楽 レオ・ドリーブ:バレエ「泉」〜ヴェールの踊り / レハール:メリー・ウィドウ/ アンリ・シャトー:フルフル サティ:エンパイア劇場の歌姫/マリエンバード/鳥たち/ランブイエ / マスネ:エレジー ジョルジュ・ヴァン・パリス:いつの日か / シャルル・トレネ:ポプリ〔「喜びあり」、他メドレー〕 アンリ・クリスティーヌ:人生、心配ご無用 / アンドレ・メサジェ:ボーケール氏 / ジョセフ・コスマ:枯葉 フェルモ・ダンテ・マルケッティ:魅惑のワルツ / トセッリ:セレナーデ / サティ:グノシエンヌ1番 アントワーヌ・ルナール:さくらんぼの実る頃 / ジャン・ルノワール:聞かせてよ愛の言葉を ギィ・トゥーヴロン(Tp) ミシェル・グラスコ(アコーディオン) ブリュノ・モンブレイ(P) | ||
録音:2014年3月。19世紀末から第一次世界大戦勃発まで、パリが華やいだ時代「ベル・エポック」を偲ばせるオペレッタ、シャンソン、バレエ音楽が、トランペット、アコーディオン、ピアノによって華やかに奏でられる。 | ||
メラニー・ボニ(1858-1937):ピアノのための舞曲集 ワルツ形式の組曲〔バラード Op.35 /間奏曲と緩やかなワルツ Op.36 / 神聖な舞曲 Op.37 /スケルツォ=ワルツ Op.38 〕/ マズルカ Op.26 /マズルカ=バレエ Op.181 / 黒いダイアモンド(緩やかなワルツ) Op.posth.186 / ぶらんこ(ワルツ) Op.52 /東洋風(ワルツ) Op.32 / 古い様式による4つの楽曲〔パヴァーヌ Op.81 No.1 /メヌエット Op.14 / サラバンド Op.82 No.1 /ブレー Op.62 No.1 〕/ 去年の夜(緩やかなワルツ) Op.34 / ウィーン風(ワルツ) Op.8 /黒真珠(ハバネラ) Op.70 / ジプシーたち(スペイン風大ワルツ) Op.15 No.2 /楽しい春 Op.11 ローラン・マルタン(P) | ||
フランスの女性作曲家メラニー・ボニ〔ボニス〕。セザール・フランク(1822-1890)に才能を見出されるも学内での恋愛が元でパリ音楽院を中退。その後、親の意思による不本意な結婚、恋人と再開し不倫の子を産むなど波乱の生涯を送りながら作曲を続けた。当時女性の作曲家という職業が受け容れられがたかったことからメル・ボニ(Mel Bonis)という女性と悟られにくい名義で作曲を行ったが、没後すぐに忘れ去られてしまった。20世紀末以来再評価の機運が著しく、録音が増えてきている。 ローラン・マルタンは1945年フランスのリヨンに生まれたピアニスト。アルカンをはじめ長らく顧みられることのなかったフランス作曲家のピアノ音楽の復興に取り組み、当レーベルへの録音の数々はいずれも高く評価されている。 | ||
ジャン= ミシェル・デュファイ(1932-):トロンボーン作品集 トロンボーン四重奏と弦楽オーケストラのための「 Stagnolo 」(+) / トロンボーン三重奏、弦楽オーケストラ、ティンパニとドラムのための「シンポジウム」(**) / トロンボーン独奏、トロンボーン四重奏とピアノのための「モヴィミエン」(#) / 2人のソリストによるトロンボーン独奏、16のトロンボーンと打楽器のための「ミュジーク・ア・クリティーバ」(*) ミシェル・ベッケ(Tb) ジャック・モージェ(Tb;#以外) ジョナサン・リス、 ニコラ・ムティエ(Tb;*/#) シュテファン・シュルツ(Tb;**) ヴィンセント・ルパープ、 ヴィンチェンツォ・パラトーレ(Tb;#) フランソワ・レゾー(ドラムス;**) マヌ・クルト、マルク・シャントロー、ダニエル・チャンポリーニ(Perc;*) ジャン=ミシェル・デュファイ(P;#) ジェローム・ノーレ指揮レ・ソリスト・フランセ(*) ピエール=ミシェル・デュラン指揮オーケストラ・プロメテ(**) マーク・リス指揮アンサンブル・ド・16トロンボーン(*) | ||
(*)を除き世界初録音。フランス生まれの作曲家、ジャン=ミシェル・デュファイ。金管楽器に魅せられて数々の金管楽器のための作品を生み出している彼の作品中から、トロンボーンの面白さが詰まった4作品がCDになった。弦楽オーケストラをバックにしたトロンボーン重奏、トロンボーン合奏とトロンボーン独奏、トロンボーンのみの大編成合奏からピアノ、打楽器など他の楽器を交えたものまで、トロンボーンを中心とした様々な編成が、トロンボーンの魅力を様々に聴かせる。ストラヴィンスキーやジャズの影響を受けたというデュファイの歯切れの良い音楽がトロンボーンの音色のユニークさ、表現力にマッチし、その持ち味を引き出している。世界中で絶大な評価を浴びるソリスト、ミシェル・ベッケを中心とする演奏家たちによる切れ味抜群のアンサンブルも聞き逃せない。トロンボーンの世界を心ゆくまで堪能できる。 | ||
トゥーヴロン、 The Trumpet Shall Sound 〜ヘンデル(1685-1759): メサイア HWV.56 より〔ラッパは鳴り響き〜ファンファーレ(原曲:B&管弦楽)/パイファ、田園交響曲 (原曲:管弦楽)/大いに喜べ、シオンの娘よ〜アリア」(原曲:S&管弦楽)〕/ エアと5つの変奏「調子のよい鍛冶屋」(原曲:チェンバロ組曲第1巻第5番 HWV.430 〜第4楽章)/ 協奏曲 ヘ短調 HWV.287 (原曲:オーボエ協奏曲 ト短調)/ 慈悲深きイエスよ〜アリア(原曲:歌劇「リナルド」〜ソプラノのアリア「私を泣かせて下さい」)/ ホルンのためのソナタ ヘ長調/歌劇「セルセ」〜アリア「オンブラ・マイ・フ」(原曲:T)/ トランペットのためのソナタ ヘ長調/トランペットのための組曲 ニ長調 HWV.341 ギー・トゥーヴロン(Tp) ジャン=ポール・アンベール(Org) | ||
「ハレルヤ」で有名なメサイアに代表される宗教曲から、「水上の音楽」「花火の音楽」など世俗曲まで、ヘンデルの音楽の中で活躍するのは何と言っても花形の金管楽器。この CD では、「調子のよい鍛冶屋」「オンブラ・マイ・フ」などなど、ヘンデルのよく知られたあの曲、この曲がトランペットとホルンで奏される。また、ソナタや組曲など、トランペットやホルンのための作品も充実。その華麗で崇高な音色は、オルガンの敬虔な響きと相まって、宗教画の中の天使のラッパを思わせるような清らかな調べを奏でる。演奏は、幅広いレパートリーの中でもとりわけバロック作品を得意としている国際的トランぺッター、ギー・トゥーヴロンと、ソロやアンサンブル、オーケストラ作品のオルガン編曲など多岐に渡って活動するオルガニスト、ジャン=ポール・アンベール。ヘンデル好きなら是非手元に置いておきたい CD 。 | ||
カルロ・ジェズアルド(1566?-1613): カンツィオーネ・サクレ(抜粋) カロリーヌ・マルソ(1974-):間(7つのモテット) |
フレデリック・ベトウス指揮 ラ・マン・アルモニーク | |
ジェズアルドの6〜7声のモテット集、カンツィオーネ・サクレからの抜粋と、カロリーヌ・マルソが新たに委嘱を受けて作曲した「間」(ジャケットにも漢字表記あり)と題された7つの作品を交互に組み合わせたプログラム。ジェズアルドというとぎょっとするような半音階のイメージなどがあるが、マルソの禅を思わせる新作と組み合わせて聴くことにより、新しい世界が広がる。 | ||
ヴィヴァルディ:牧歌劇「ラ・シルヴィア」(1721)
ロベルタ・インヴェルニッツィ(S) グロリア・バンディテッリ(Ms) ジョン・エルウィズ(T) フィリップ・カントール(B) ジルベール・ベッツィーナ(Vn)指揮アンサンブル・バロック・ド・ニース | ||
録音:2000年1月28日-2月3日/ (P) 2000, (C) 2015 。旧品番:LIDI-0203090-00〔廃盤、入手不能〕。当曲再現版の世界初録音だったもの。ミラノで作曲された3幕からなるオペラ(牧歌劇)。現在楽譜は失われてしまっているが、この作品のためと考えられる8つのアリアが図書館などに遺されているほか、リブレットの内容からヴィヴァルディ既存の他作品のアリアでこのオペラにも転用されたものが推測出来、再構築されたのがこの演奏。 当レーベルの2015年カタログ付。 | ||
アロイス・クロスマン(1850-1926):ピアノ作品集 ソナタ Op.45 (1907) /春の訪れの歌 Op.48 (1910) /ノクターン Op.55 (1912) /夜の歌 Op.60 No.3 (1913) / タランテラ Op.60 No.4 (1913) /バルカローレ第3番 Op.71 No.5 (1920) /小カプリス Op.71 No.9 (1920) / カプリッチョ Op.78 No.3 (1923) /ノクターン第8番 Op.80 No.1 (1923) クローディーヌ・シモン(P) | ||
アルザス地方ウフホルツの生まれで、クレルモン=フェラン大聖堂の合唱指揮者を務め、その地で作曲家・音楽家として活躍したクロスマンは、1909年には町の音楽院を創立、クレルモン=フェランの地の音楽文化発展に力を尽くした。彼の作風はフランス・ドイツ楽派の両方の影響を受け、フランクやシューマンを彷彿とさせる瞬間も多々あり、ノスタルジックで時に大胆な和声を用いつつ、ロマン色濃厚ながらも秩序が乱れることのない。演奏しているのはリヨンの音楽院でジャン=フランソワ・エッセールやマリー=ジョゼフ・ジュドらに師事、その後エマールの薫陶も受けたフランスの女性ピアニスト。 | ||
JUBILATIONS〔歓喜〕 喜びの声で歌おう/私たちの声を響かせよう/マニフィカト1 / O FRONDENS VIRGA / 木々の小枝よ/彼女は誰だ/ Tiento sobre la letania de la virgin /天使が語ったことに感謝しよう/ 今日は喜びあおう/過越の祭のいけにえにキリスト者の祈りをささげよう/イエスはよみがえられた/ 民よ喜ぼう/聖なる日/天の国の栄光に/父の言葉/聖なる海の星 アンサンブル・クム・ユビロ(声楽アンサンブル) ユディケレ・ジロドー=ビュロー(Org) | ||
録音:2014年11月。中世から現代に至るまで、キリスト教の喜びの行事の音楽。 | ||
天上の声〜フランス第2帝政時代 (1851-1870) のサロン音楽 ヴァヴィロフ:カッチーニのアヴェ・マリア / グノー: The Sea, Hath Its Pearls (+) J.S.バッハ/フランソワ・ドゥプ編曲:管弦楽組曲第3番〜アリア(*/+) / ショーソン:聖セシリアの賛歌(#/**) ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 Op.13 〜第2楽章(*/+) ビゼー/フレデリク・ブリッソン編曲:アニュス・デイ(+) / マスネ:アヴェ・マリア(原曲:タイスの瞑想曲)(+) ルフェビュール=ウェリ:聖処女のための賛歌(+) 15世紀のトゥーレーヌ(全6曲)(*/#/+) アレクサンドル・バッタ:あきらめ(*) / シューベルト/オリヴィエ・シュミット編曲:アヴェ・マリア マリー=フランソワーズ・モロー、マリティヌ・ロティエ(S;*以外) コリーヌ・マッセ(Vn;#以外) セシル・グリザール(Vc;+以外) パスカル・オフレ(P;**以外) フランソワ・ドゥプ(ハルモニウム) | ||
録音:2013年2月。ハルモニウムを中心に据え、様々な楽曲を様々な編成で演奏、フランス第2帝政時代のサロン・コンサートを再現する試み。ハルモニウムの音色もふくよかにとらえられている。 | ||
VOX ORGANUM スウェーリンク:グラン・ドゥーカのための踊り / クリスティアン・エルバッハ:6声のカンツォーナ シャイデマン:われらが手に向かって讃美しよう / フローベルガー:トッカータ ニ短調 FbWV 102 ブクステフーデ:輝く暁の明星のいと美わしきかな/ト調のプレリュード BuxWV 149 ゲオルク・ベーム:天にまするわれらの父よ / ニコラス・ブルーンス:前奏曲とフーガ ホ短調 パッヘルベル:トッカータ/シャコンヌ/フーガヘ調 / 作曲者不詳:イギリスのナイチンゲール クレープス:フーガ変ロ調(B-A-C-H に基づく)/イタリア趣味のファンタジアヘ調 / ケルナー:前奏曲 ハ長調 シルヴァーノ・ロディ(Org) | ||
録音:2014年11月、サント=デヴォート教会、モナコ。シルヴァーノ・ロディはピアノ、チェンバロ、オルガンをジェノヴァで学び、その後ニース音楽院でオルガン科を首席で卒業、フランス・バロックの解釈をルネ・サオルジャンのもとで学んだ。現在はモナコのサント=デヴォート教会の公認オルガニストなどを務めている。この録音に用いられたオルガンは彼がいつも演奏しているものとあって、タイミングや音色の選び方などさすが。 | ||
オルガンのルーツ Vol.13 〜 L'orgue Cavaillé-Coll (1856) de Lune ヘッセ(1809-1863):オルガン4手のための幻想曲 ニ短調 Op.87(*) フランク(1822-1890)/ヴィエルヌ編曲:ハルモニウムのための5つの小品 ベールヴァルド(1796-1868):オルガン4手のための「田舎の結婚式」(*) ギルマン(1837-1911):ノエルによる奉献曲 ハ長調 Op.39 ジャック=ニコラ・レメンス(1823-1881):前奏曲 変ホ長調/祈り ヴィエルヌ(1870-1937):24の自由な形式による小品〜カリヨン ドニ・ベダール(1950-):創作主題によるオルガン4手のための変奏曲(*) オリヴィエ・ヴェルネ(Org) セドリック・メックレル(Org;*) | ||
録音|使用楽器:リュネル教会、フランス|カヴァイエ=コル、1856年制作。鬼才オルガニスト、オリヴィエ・ヴェルネによるオルガンのルーツ第13弾は名オルガン・ビルダー、アリスティド・カヴァイエ=コル(1811-1899)に関係の深い作曲者の作品が収録された。使用楽器はカヴァイエ=コルが1856年に制作したフランス、リュネルのオルガン。ベルギー出身のレメンスはフランクと同時代のオルガニスト・作曲家で、フランクのコラール第1番を思わせる前奏曲など、美しい作品を残した。弟子にはギルマン、ヴィドールがいる。このほか、ヴィエルヌの名曲、ベールヴァルドなど、全8作品が収録された。このうちの3篇はオルガン4手のための作品。ヴェルネが絶大なる信頼を寄せるオルガニストで、医学博士および神経科学博士(R.シューマンの研究)という異色の経歴をもつ奏者セドリック・メックレルとの共演。一糸乱れる演奏は脱帽の一言に尽きる。 | ||
ローラン・マルタン〜アルカン: 夜想曲第1番 Op.22 /デュエッティーノ Op.70 /ピアノ独奏のための協奏曲 〜アダージョ Op.39 No.9 / 4つの即興曲第1集 Op.32 〜第4番「信仰」 Op.32 (I) No.4/ 4つの即興曲第2集 Op.32 より〔第1番「5拍子のエール」 Op.32 (II) No.1 / 第4番「7拍子のエール」 Op.32 (II) No.4 〕/ エスキス Op.63 より〔偽りの無邪気/小舟歌/追憶/小リート/恩寵/小悲歌/私は衆愚を嫌い/小夜想曲/初めての恋文〕/ 夜想曲第2番 Op.57 No.1 /舟歌 Op.70 No.6 ローラン・マルタン(P) | ||
おそらく新発売音源。超絶技巧ピアノ曲を作ったシャルル=ヴァランタン・アルカンのスペシャリスト(前・国内代理店によると「全作品を弾いた」とのことだが、本当だろうか?)の一人として、MARCO POLO & Naxos レーベルへ数枚のアルバムを録音したローラン・マルタンが、Ligia レーベルからも1枚を世に問うた。彼はアルカンのみならずメル・ボニやポリーヌ・ヴィアルドなどの珍品を49枚もリリースする録音王。ここに収められた作品は協奏曲のアダージョが13分かかるのを除くと小品ばかりで、超絶技巧は現れず、いずれもショパンやリストを思わすロマン派の甘く美しいピアノの世界が広がる。マルタンのエスプリあふれる演奏にひき込まれる。 | ||
チャイコフスキー:ロマンスとセレナード ただ憧れを知る者だけが Op.6 No.6 /和解 Op.25 No.1 /灼熱の灰のあるごとく Op.25 No.2 /何故 Op.6 No.5 / 私は野辺の草ではなかったのか Op.47 No.7 /舞踏会のざわめきの中で Op.38 No.3 / 私が知っているなら Op.47 No.1 /昼が輝き Op.47 No.6 /子守歌 Op.16 No.1 /狂おしい夜 Op.60 No.6 / 信じるな、わが友よ Op.6 No.1 /私はおまえと座っていた Op.73 No.1 /陽は沈んだ Op.73 No.4 / そんなに早く忘れて/ひと言でよかったのに/恐ろしいひととき Op.28 No.6 /セレナード Op.63 No.6(以上ロシア語) セレナード Op.65 No.1 /失望 Op.65 No.2 /セレナード Op.65 No.3 /冬よ来たれ Op.65 No.4 / 涙 Op.65 No.5 /ロンデルス Op.65 No.6(以上フランス語) ジャクリーヌ・ローラン(S) ローラン・マルタン(P) | ||
録音:2014年5月30日-6月1日、クヴォン・デ・ミニム、ミラボー。#ブックレットの作品番号に誤植がある模様ですが、現状のまま供給されます。かつてLigiaレーベルからポリーヌ・ヴィアルドのロシア語歌曲集をリリースして注目されたカナダのソプラノ、ジャクリーヌ・ローランがチャイコフスキーに挑戦。全23曲のうち、フランス語歌曲が6篇(*オリジナル・ブックレットのトラック表は作品番号が間違っている)収められているのも大歓迎。また、「ただ憧れを知る者だけが」や「舞踏会のざわめきの中で」「子守歌」といった代表作ももれなく収録。ジャクリーヌ・ローランはカナダ、ケベック州出身。古楽畑で活躍しているが、ロマン派でも見事な表現を聴かせくれる。 | ||
ドビュッシー:歌曲全集
リリアナ・ファラオン、マガリ・レジエ(S) マリー=アンジュ・トドロヴィチ(Ms) ジル・ラゴン(T) フランソワ・ル・ルー(Br) アントナン・ロンドピエル(ボーイS) ジャン=ルイ・アゲノエ(P|ブリュートナー〔1905年製、ドビュッシー自身が使用〕) | ||
ドビュッシーの歌曲全集、未出版作品はもちろん、1曲に改訂版と第2版も存在する場合等にも全版を収録。ドビュッシー自身が1905年夏頃に入手し、その後生涯にわたり使用し続けたブリュートナーのピアノが使用されているのもポイント。歌曲のほとんどは1905年以前に作曲されているが、そのメロディ・ラインやピアノの書法から、その音色にはこのピアノが最適だと考えられたという。最後に収録された作品は、ドビュッシーが作曲した最後の歌曲「家なき子等のクリスマス」。自身による合唱版もあるが、もともとは手術を受ける直前に声とピアノ版で完成されていたもの。当盤では1996年生まれのロンドピエルが透き通った声を披露。他の歌唱陣は、リヨン音楽院に学び、フランス、イタリアのオペラ・シーンを中心に活躍するファラオン、ミンコフスキとエクサン・プロヴァンスで共演経験もあるレジエ、パリ・オペラ座に頻繁に登場しているトドロヴィッチ、1984年レザール・フロリサン「メデ」の公演でプロ・デビューしたラゴン、リヨン歌劇場でリーダー的存在だったル・ルーという充実陣。どの歌曲も奇を衒うことのない演奏で安心して聴くことが出来る。 | ||
フォリア! コレッリ/ジェミニアーニ編曲:フォリア(リコーダーと弦楽合奏のための) テレマン:トリオ・ソナタ ヘ長調 TWV42: F3 / マルチェッロ:チャッコーナ ヘ長調 Op.2 No.12 ヴィヴァルディ:2本のヴァイオリンのためのソナタ ニ短調「ラ・フォリア」RV63 サンマルティーニ:リコーダー・ソナタ 変ロ長調 パーセル:シャコンヌ(グラウンドによる3声のファンタジア) J.S.バッハ:農民カンタータBWV212〜アリア「おいらは新しい領主様をいただく」 クープラン:愛のナイチンゲール / ティエリー・ユイレ:フォリー! ジャン=マルク・アンドルー(リコーダー)指揮 モントーバン・バロックo. 「レ・パシオン」 | ||
録音:2014年7月28日-31日、サン・ピエール・デ・シャルトロー教会、トゥールーズ。スペイン起源とされる舞曲「フォリア」は長いこと世界中の作曲家の注意を集めていた。ここでは9作品がとりあげられていて、いずれもリコーダーの妙技を楽しめる。コレッリやヴィヴァルディのものは有名だが、あのバッハも「農民カンタータ」で使用していた。ユイレの「フォリー!」は21世紀の作品で、ワールドミュージック的な処理が興味津々。アルバムは2014年8月に亡くなったフランス・ブリュッヘン追悼となっている。 | ||
マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):クリスマスのカンティクム(1676) 〔アンティフォナ「贖い主の優しき御母」H.21 /エレヴェーション「喜べ、最も愛されし人々よ」H.238 / オラトリオ「クリスマスのカンティクム」H.393 /オラトリオ「主の割礼の祝日に」H.316 / トリオ H.548 /オラトリオ「聖ジュヌヴィエーヴの祝日のために」H.317 / オラトリオ「公現祭の祝日のために」H.395 /オラトリオ「潔めの祝日に」H.318 〕 [挿入曲] アンリ・デュ・モン(1610-1684):メランジュ第2巻(1657) 〜第11, 1, 14, 2, 9曲/ カンティカ・サクラ(1652) 〜 Allemanda Gravis ルイ・クープラン(1626頃-1661):前奏曲 Oldham 46 /ファンタジア Oldham 69 ガスパール・ルルー(1660頃-1706頃):サラバンド イ短調 オリヴィエ・ヴェルネ(Org)指揮アンサンブル・イン・オレ・メル [カトリーヌ・グリュイエ、ノエミ・リム(S) フランソワ・バゾラ(B) ステファニー=マリー・ドガン、 こいけ・ゆうき(Vn) ユーゴ・レイヌ、ソフィー・トゥサン(リコーダー) アン=マリー・ラーラ(ソプラノ・ヴィオル/ヴィオラ・ダ・ガンバ) シルヴィー・モクェ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) クリスティーヌ・パユー(ヴィオラ・ダ・ガンバ/ヴィオローネ) ジョナサン・ケイブル(ヴィオローネ)] | ||
録音:2004年、レ・ヴィーニュ。旧品番:LIDI-0202152-04〔廃盤〕に、スリップケースのみを新規にかぶせた新装盤(中身は品番まで旧盤と同一)。 | ||
C.P.E.バッハ:オルガン作品全集 ソナタ〔ニ長調 Wq.70 No.5, H.86 /ト短調 Wq.70 No.6, H.87 /変ロ長調 Wq.70 No.2, H.134 〕/ フーガ〔ニ短調 Wq.119 No.2, H.99 /ヘ長調 Wq.119 No.3, H.100(アレグロ) / ト短調 Wq.119 No.5, H.101 No.5(アレグロ・ディ・モルト) / イ長調 Wq.119 No.4, H.101(アレグレット)〕/ 変ホ長調 Wq.119 No.6, H.102(アラ・ブレーヴェ・モデラート)〕/ 主イエスキリスト、われ汝に呼ばわる BWV Anh.II 73 /おお神よ、何時まことなる神よ H.336 No.1 / 主よわれは汝の御力のままに H.336 No.2 /イエス、わが信頼 H.336 No.3 / ただ愛する神の御旨に従うものは H.336 No.4 /来たれ、聖霊、主なる神 H.336 No.4 /深き淵より BWV Anh.745 / オルガンと弦楽のための協奏曲(*)〔ト長調 Wq.34, H.444 /変ホ長調 Wq.35, H.446 〕/ 前奏曲 ニ長調 Wq.70 No.7, H.107 (#) /アダージョ ニ短調 H.352 (#) / 幻想曲とフーガ ハ短調 Wq.119 No.7, H.75 No.5 (#) オリヴィエ・ヴェルネ(Org) アリー・ファン・ベーク指揮オーヴェルニュo.(*) | ||
録音:1998年(*/#)、2014年(無印) /発売:2014年。旧品番: LIDI-0104073-99〔 1CD 、廃盤/発売:1999年〕(*/#) に、新録音を足して全集化。 | ||
サルヴェ・レジナ フロール・ペーテルス(1903-1986):トッカータ、フーガとアヴェ・マリス・ステラに基づく聖歌 エミール・ブルドン(1884-1974):昇天祭のための奉献唱 / マルセル・デュプレ(1886-1971):レジナ・チェリ Op.64 ジャン・ラングレ(1907-1991):サルヴェ・レジナ/アヴェ・マリア/アヴェ・マリス・ステラ アンリ・カロル(1910-1984):慈悲深きわれらが聖母への祈り ロランド・ファルチネッリ(1920-2006):サルヴェ・レジナ Op.43 ナジ・ハキム(1955-):アヴェ・マリス・ステラ/サルヴェ・レジナ シャルル・トゥルヌミール(1870-1939):奉献唱/カリヨン・パラフレーズ オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | ||
録音:2014年1月、ドミニク・トマ大聖堂、モナコ。フロール・ペーテルス(オランダ)以外はすべてフランス人という20世紀のオルガン作品集。 | ||
ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエ(1689-1755): ヴィオールと数字付低音のための様々な小品(1730/全33曲)(*) / チェロ、ファゴット、あるいは通奏低音付きヴィオールのための6つのソナタ(1734) (#) ジャン=ルイ・シャルボニエール(バス・ヴィオール) ポール・ルソー(バス・ヴィオール;*) マウリツィオ・ブラリア(テオルボ;*) ピエール・トロセリエ(Cemb;*) クレール・ジャルデッリ、クレール・グラットン (Vc;#) マリー・エルヴェ(Fg;#) ロール・ヴォヴァール(Cemb;#) | ||
録音:2013年8月26日-9月3日、ポンルヴォワ修道院礼拝堂。ボワモルティエはフランスの作曲家。知名度の高いわりに作品が思い浮かばないが、非常な多作家で、生前は人気を誇ったといわれている。旋律の美しさ、品の良さが特徴で、とても豊かな気持ちになれる。クレール・ジャルデッリは現在最も精力的に活躍するバロック・チェロ奏者。パリ音楽院でクリストフ・コワンのアシスタントを務め、2001年よりリヨン音楽院の教授も務めている。ジャン=ルイ・シャルボニエールはバーゼル・スコラ・カントルムでヴィオールとファゴットを学び、その後チューリヒ音楽院でジョルディ・サバールに師事した。マルゴワールの王室大厩舎・王宮付楽団のメンバーを長年務めている。 | ||
アレクシス・ド・カスティヨン(1838-1873): ピアノ三重奏曲集〔第1番 変ロ長調 Op.4 (1865) / 第2番 ニ短調 Op.17 (1873頃?) 〕 |
ヌオリ三重奏団 [ヴァンサン・ブリュネル(Vn) オード・ピヴォ(Vc) フロール・メルリン(P)] | |
録音:時期記載なし、パラッツェット・ブルー・ザーネ、ヴェネツィア、イタリア/ (P) et (C) 2014 。 アレクシス・ド・カスティヨンはフランスのシャルトルに生まれ、軍人から音楽家に転向しパリ音楽院でフランクに師事した作曲家。1871年サン=サーンスらが発起した国民音楽協会の創設に参画したが同年病を得、二年後に34歳の若さで亡くなった。 | ||
For two to play J.C.バッハ(1735-1782):ソナタ第6番(*) / ジャダン(1768-1853):アンダンテ・グラツィオーソ(*) モーツァルト(1756-1791):ソナタKV.19d (*) /アンダンテと変奏曲 KV 501 (+) トムキンズ(1572-1656): A Fancy (#) / ニコラ・カールストン(17世紀初頭): A Verse (#) D.G.テュルク(1750-1813):2つのソナチネ〔ハ長調/変ホ長調〕 ハイドン(1732-1809):先生と生徒 Hob.XVIIa: 1 より(+)〔主題と変奏/テンポ・ディ・メヌエット〕 マリー=アンヌ・ダシー、ジュリー・ウォルフス(Cemb;*/Org;#/クラヴィコード;+) | ||
録音:2013年8月12日-13日。モーツァルトのソナタKV.19dは、1763から1766年にかけてのナンネルとのヨーロッパ・ツアーのために作曲された物。当時わずか7歳の少年が書いたとは思えない、様々な表情に満ちた充実のソナタ。ハイドンの唯一の4手のための作品「先生と生徒」は、先生が先に旋律を弾き、その後に生徒が同じように弾いて追いかけるような曲。作品ごとに注意深く、チェンバロ、オルガン、クラヴィコード、と楽器を選んだ趣向も魅力。ベルギーで学んだマリー=アンヌ・ダシーと、アムステルダムで学んだジュリアン・ウォルフス、2人の名手が息の合ったアンサンブルで聴かせる。 | ||
ルイ・クープラン(1626頃-1661):オルガン作品集 ファンタジー〔第13番/第15番/第22番/第23番/第25番/第26番/第27番/ 第47番/第48番/第49番/第57番/第58番/第59番/第68番〕/ デュオ〔第14番/第16番〕/フーガ〔第11番/第17番/第28番/第61番/第62番/第63番〕/ パンジェ・リングヮ〔第34番/第35番/第36番〕/前奏曲第46番 アンリ・デュモン:カンティカ・サクラ(*) 〔われらを顧みたまえ/われらは夜の床で/おお、救いのいけにえよ〕 ロラン・ベイユルスト(Org) アンサンブル・ヴォーカル・コンセール・トリビュオ(*) [カトリーヌ・グルイエ(S) フランソワーズ・マセ(S) シルヴィー・アルタパロ(Ms) ジョゼプ・カブレ(B) シルヴィ・モケ(ヴィオール)] | ||
録音:2014年、聖マルタン教会。使用オルガン:ジュリアン・トリビュオ、1699年製作。ルイ・クープランは早世したため作品数は多くないが、甥のフランソワとは異なる不思議な個性に満ちている。当アルバムには、バロック期の音楽ながらどこかポップで未来的で、シンセサイザー世代にも自然に受け入れられる感覚を持っている彼のオルガン曲を26曲と、彼と同時代の作曲家アンリ・デュモンの宗教声楽曲3篇を収録。 | ||
ホルスト(1874-1934): リグ・ヴェーダからの合唱賛歌(全4部)(1911) /2つの東方の絵画(1910) / 葬送歌と祝婚歌詩(1915) /7つのパート・ソング(1925-26) ニコラ・ジューヴ(P) アナイ・ゴードゥマル(Hp) レジーヌ・テオドレスコ指揮カリオプ女声cho. | ||
録音:2013年10月29日-11月1日。ホルストというと、「惑星」ばかりが有名だが、こんな美しい合唱作品も書いていた。ここに収められている作品は20世紀の最後の10年間で再発見されたばかりの作品だが、1910から26年に書かれた充実の作品群。ホルストは、ヒンドゥーに興味を持っており、その中でも特にリグ・ヴェーダに興味があったという。リグ・ヴェーダは、紀元前1500-900ごろにサンスクリット語で書かれた、インドでも最古に分類されるヒンドゥー文学。英語訳はいくつか存在するものの、ホルストはどれにも満足せず、ホルスト自身、世界で一番難しい言語のひとつといわれるサンスクリット語を勉強し、自身で訳をほどこした。音楽自体に、インド音楽のラーガの影響などを感じる部分は特にないが、非常に明るく、聴いた人の気持ちがすがすがしくなるような作品となっている。 | ||
J.S.バッハ: 6つのパルティータBWV.825-830(全6曲) (クラヴィーア練習曲集第1巻) |
マルタン・ジェステル(Cemb) | |
録音:2013年7月。使用楽器:マティアス・グリーヴィッシュ、1999年(モデル:シャルロッテンブルク城、ベルリン、Michael Mietke による二段鍵盤楽器)。1990年にル・パルルマン・ド・ムジークを設立、1998年からはポーランドのバロックo. 、アルテ・ディ・スォナトーリの音楽監督も務め、さらに歌手としてもアンサンブルで活動、そして鍵盤楽器奏者としても、即興からソロまで幅広く活動するマルタン・ジェステルによるチェンバロ・ソロの登場。このパルティータの演奏も、たっぷりとした息遣いと豊かかつ自然な装飾で、幅広い音楽体験が帰結した、非常に懐の深いバッハ。バッハが、パルティータ(クラヴィーア練習曲集第1巻)の作曲に着手したのは40歳をむかえたころ。バッハが当時出版した楽譜の第1弾(1726年11月に出版)という意味でも、バッハがいかにこの作品に力を入れたかがうかがわれる。各曲の充実した筆致や、各曲の様々な性格の描き分けなど、高度かつ多彩な技巧が要求される充実した6曲。 | ||
北の楽派〜北ドイツ・バロック・オルガン音楽 スウェーリンク(1562-1621):トッカータ イ短調 ヒエロニムス・プレトリウス(1560-1629):光にして日なるキリスト ハインリヒ・シャイデマン(1395-1663): 前奏曲 ニ短調/主よ、われ御身に依り頼む/ イエスよ、御身はわれらに示そうとされた/心よりわれは御身を愛す、おお主よ マティアス・ヴェックマン(1616-1674):ああ、哀れな罪びとなるわれを フランツ・トゥンダー(1614-1667): 前奏曲 ト短調/カンツォーナ/イエス・キリスト、われらの救い主 ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707): 甘き喜びのうちに BuxWV197 /前奏曲 ト短調 BuxWV149 ゲオルク・ベーム(1661-1733): 高き天よりわれは来たり/前奏曲 ニ短調/ 「ああいかに儚き、いかに虚しき」によるパルティータ ジャン=シャルル・アブリゼル(Org) | ||
録音:2013年10月28日-30日、サン=ジャン教会、ベルフォール、フランス。使用楽器:マルク・ガルニエ、1984年製。 | ||
パーセル:歌劇「アーサー王」(全5幕)
ウェンディ・ローボル(S) デレク・リー・レイギン(A) マタイス・ホーヘンダイク(T) ピーテル・ヘンドリクス(B)他 フレデリク・ショヴェ指揮バロックオペラ・アムステルダム | ||
録音:2012年。半分神格化されているアーサー王の物語。オスワルド率いるサクソン人はアーサー王にとって異教徒すなわち悪で、彼らに戦いを挑むが、それは地上ではなく神の世界での戦い。神の世界ではオスワルドの不思議な魔力は氷のように固められてしまう。王は彼らをひざまずかせ、最後は協力して大英帝国を築くようになる、といったストーリー。各場面の音楽付けが非常に活き活きとした録音。 | ||
ソクラテス、ハムレット、コラン、コレット・・・ カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788): 幻想曲 Wq.202「ハムレットの独白」(1767) (ゲルステンベルクによるバリトンと鍵盤楽器のためのアダプテーション)(+) / 鍵盤楽器のためのソナタ ヘ短調 Wq.63 No.6, H.75 (1753) / フルートとチェンバロの助奏のためのソナタWq.83, H.505 (1745) (#) / 幻想曲 Wq.202「ソクラテスの独白」(1767) (ゲルステンベルクによるバリトンと鍵盤楽器のためのアダプテーション)(+) / クラヴィコードとヴァイオリンのための幻想曲 嬰ヘ短調 Wq.80, H.536 (1787) (**) / 12の変奏曲を伴うソプラノと鍵盤楽器のための ロマンス「コランとコレット」Wq.118 No.6, H.226 (1766) (*) ジョスリーヌ・キュイエ(クラヴィコード) アンヌ・マグエ(S;*) アラン・ビュエ(Br;+) ジャック=アントワーヌ・ブレッシュ(Fl) ダニエル・キュイエ(Vn) | ||
録音:2013年4月、サントル・デ・ノディエール、ルゼ、ナント、フランス/ (P) et (C) 2013 。 | ||
みどりごのクリスマス〜東と西のクリスマス Henry Martin /トゥーヴ・R.ラトヴォンドラエティ(1962-)編曲: みどりごのクリスマス〔フランス語〕 マロン派典礼楽曲/ナジ・ハキム(1955-)編曲:その声に栄光あれ〔アラム語〕 フランツ・グルーバー(1787-1863)/ジャン=フィリップ・ベック(1968-)編曲: きよしこの夜〔ドイツ語/ポルトガル語/アラム語〕 マロン派典礼楽曲/ナジ・ハキム編曲: 神は世を救うため彼の息子を遣わしむ〔アラビア語〕 伝承歌/トゥーヴ・R.ラトヴォンドラエティ編曲: 神のみ子は今宵しも〔ラテン語/英語/アラビア語〕/ベツレヘムで火事が〔スペイン語〕 伝承歌/ジャン=フィリップ・ベック編曲:荒野の果てに〔フランス語〕 グノー(1818-1893)/ジャン=フィリップ・ベック編曲:天が地上を訪れたり〔フランス語〕 オーギュスタ・オルメス(1847-1903)/トゥーヴ・R.ラトヴォンドラエティ編曲: 3人の天使が今宵来たりぬ〔フランス語〕 伝承歌/トゥーヴ・R.ラトヴォンドラエティ編曲: 「エサイの根」〜暗き厩で〔フランス語〕/諸人こぞりて〔英語〕 伝承歌/ジャン=フィリップ・ベック編曲:神の御子が生れたり〔フランス語〕 メンデルスゾーン(1809-1847)/ トゥーヴ・R.ラトヴォンドラエティ編曲:天には栄え〔英語/フランス語〕 シューベルト(1797-1828)/フランソワ・ローベ(1933-2003)編曲: アヴェ・マリア〔ラテン語〕 アダン(1803-1856)/ジャン=フィリップ・ベック編曲: 真夜中のクリスティアンたち〔オー・ホーリー・ナイト〕〔フランス語〕 ナウム・クーリー神父(T) ギー・トゥーヴロン(Tp/ビューグル) ナジ・ハキム(Org) パリジーSQ [アルノー・ヴァラン、ジャン=ミシェル・ベレット(Vn) ドミニク・ロベ(Va) ジャン=フィリップ・マルティニョーニ(Vc)] | ||
録音:2013年9月16日-18日、サン・トマ・ダカン教会、パリ7区、フランス/ (P) et (C) 2013 。 レバノン出身のアラム人で、マロン派キリスト教徒のナウム・クーリー神父が世界の名作を歌うクリスマス・キャロル集。 アラム人とは紀元前12世紀から8世紀頃、現在のシリアを中心に隆盛を極めた遊牧民で、独自の言語と文字、聖歌を持っていた。ここではアラム語聖歌はもちろん、おなじみのキャロルを弦楽四重奏とオルガン伴奏で披露。「聖しこの夜」がまるでドビュッシー風だったり、「神のみ子は今宵しも」の冒頭にコーランの朗唱のようなものがあったりと興味津々。作曲家としても有名なナジ・ハキムが編曲とオルガン演奏に、さらに名トランペット奏者トゥーヴロンが参加している点も見逃せない。 | ||
ブラームス:ピアノ連弾&オルガン連弾による、2台8手編曲版ピアノ協奏曲集 〔第1番 ニ短調 Op.15(2台8手用編曲:テオドール・キルヒナー(1823-1903))/ 第2番 変ロ長調 Op.83(2台8手用編曲:パウル・フィオドロヴィチ・ユオン(1872-1940))〕 イザベル・ラフィット、フロランス・ラフィット(P連弾) オリヴィエ・ヴェルネ、セドリック・メックラー(Org連弾) | ||
録音:2013年(2011年?)6月24日-29日、アンジェ大聖堂、アンジェ、フランス。 使用ピアノ:グロトリアン=シュタインヴェーク、「コンサートロイヤル(メーカー公式表記) [Concert Royal] 」モデル/使用オルガン、アリスティド・カヴァイエ=コル、1873年製作(ヨーゼフ・ボイヒェルト&ルイ・ドビエール修復、1959年)。当版(当編成)による世界初録音、と記されている。編曲ものファン、そしてオルガン・ファンにとってはなんとも興味深い盤の登場。ブラームスによるピアノ協奏曲を2台8手へ編曲した2つの版を、さらにピアノ連弾とオルガン連弾(共に1台4手の)で演奏。第1番の編曲はメンデルスゾーンにオルガンの腕前を認められたテオドール・キルヒナー。彼はクララ・シューマンと交際したこともあるとされる人物で、まさにブラームスとも同時代を生き、編曲に類稀なる才能を発揮した。 2番を編曲したのはロシアの作曲家ユオン。ブラームスのハンガリー舞曲第4番を編曲したことでも名を残している。第1番の編曲は「ピアノ:第1ピアノ、管弦楽:第2ピアノ」ときっちり分けられているが、当盤では管弦楽パートをオルガンが担当し、大迫力。一方第2番の編曲はパートを分けたものではなく、当盤の演奏形態では、ピアノ・パートと管弦楽パートがより複雑に増幅されて迫力を増し聴き手に迫る。ピアノ連弾のラフィット姉妹は双子で、ともにリヨン音楽院で学び、同質の音色、ぴたりと息の合った音楽はさすが。オルガン連弾の2人も、非常にダイナミックな音楽を展開している。 | ||
ラウラ・ミア・サクラ〔わが聖なる微風〕〜 ペトラルカのカンツォニエーレによる恋愛歌曲とマドリガーレ集 *「マドンナ・ラウラの人生に」 チプリアーノ・デ・ローレ(1515/16-1565): Padre del ciel - Hor volge, Signor アドリアン・ウィラールト(1490頃-1562): Occhi piangete, accompagnate il core 〔リチェルカーレ I / Ove ch'i'posi gli occhi / Amor e'l ver fur meco 〕 チプリアーノ・デ・ローレ: L'alto Signor - L'una piaga arde アレクサンドロス・マルケアス(1965-): They said Laura was somebody ELSE から 〔 La resonance de mes soupirs / Colombe blanche / Je chante, je ris ! 〕 *「マドンナ・ラウラの死に」 アドリアン・ウィラールト: Aspro core -Vivo sol di speranza チプリアーノ・デ・ローレ: La vita fugge -Tornami avanti アドリアン・ウィラールト:リチェルカーレVII アレクサンドロス・マルケアス: They said Laura was somebody ELSE から 〔 Bois hanté / Apres la mort 〕 チプリアーノ・デ・ローレ: Mia benigna fortuna - Crudele acerba / Fu forse un tempo - Ogni mio ben アドリアン・ウィラールト: L'aura mia sacra / Ella si tace ブレデリク・ベトゥ(ミュージカル・ディレクター) ラ・マン・アルモニーク [ナディア・ラヴォワイエ、アクセル・ベルナージュ(S) ヤン・ロラン、ブレデリク・ベトゥ(CT) ブラニスラフ・ラキチ、ダヴィド・ルフォール(T) ロマン・ボックレル(Br) マルク・ビュスネル(B) ミリアム・リニョル(テナー・ヴァイオル) パウ・マルコス・ビセンス、マティルド・ヴィアル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)] | ||
録音:2012年10月、マルソラン教会、マルソラン、オクシタニー地域圏、フランス/ (P) et (C) 2013 。 イタリア中世の大詩人ペトラルカの抒情詩集「カンツォニエーレ」は、ラウラという女性への想いが基調を成し、ルネサンス期のマドリガーレ作曲家たちによって盛んに附曲された。当盤は中でも名作とされるウィーラルトとデ・ローレの楽曲に、ギリシャの現代作曲家マルケアスの「 They said Laura was somebody ELSE」全5曲をちりばめた。ラ・マン・アルモニークはカウンターテナー歌手で指揮者のフレデリク・ベトゥにより2008年に結成された声楽アンサンブル。 | ||
フランソワ・クープラン:教区のためのミサ曲
ジョゼプ・カブレ(Br) ジャン=ピエール・ルコーデ(Org) | ||
録音:2012年10月22日、25日、スール教会。クラヴサン曲で有名なフランソワ・クープランのオルガン曲は2篇しか伝えられていない。そのうちの1 篇「教区のためのミサ曲」は、オルガン・ソロと歌唱が交互に演奏されるフランス独特なオルガン・ミサ。オルガンのジャン=ピエール・ルコーデは1962年生まれ、グザヴィエ・ダラスの門下で、1985年以来サン=レミ=プロヴァンスのパスカル・コワラン・オルガニストを務めている。『ここでの歌唱はギヨーム・ガブリエル・ニヴェールとアンドレ・カンプラの作品が用いられ、敬虔な趣を増しています。』とのこと。バリトン独唱はスペインのベテラン、ジョゼプ・カブレ。オルガン、独唱ともに南仏の香りただよう重さの全くないロココ的な魅力にあふれている。 | ||
世代〜2本のトランペットとオルガン ヘンデル:「水上の音楽」組曲 ニ長調/アダージョとアレグロ / マルチェッロ:トランペット協奏曲 ニ短調(*) J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 (+) / ルイエ:ソナタ ハ長調(#) ベッリーニ:歌劇「ノルマ」〜聖らかな女神よ(#) / メルカダンテ:デュエット・オリジナーレ ギー・トゥーヴロン(Tp;*, +以外) リュシエンヌ・ルノーダン=ヴァリ(Tp;#, +以外) カリーヌ・クレマン(Org) | ||
録音:2012年5月、シャルトルー学院礼拝堂、リヨン。モーリス・アンドレの愛弟子&後継者として演奏、教育、録音に活躍しているフランスを代表する名奏者ギー・トゥーヴロンも2013年で63歳。彼が自分の娘世代であるオルガニストのクレマン、孫世代である14歳のトランペット奏者ルノーダン=ヴァリと共演したアルバム。トゥーヴロンの柔かく艶のある美音、「ノルマ」のアリアで見せるベル・カント的歌心はさすがのひと言に尽きるが、注目はリュシエンヌ・ルノーダン=ヴァリ。まさに天才少女、すでに完成されたスタイルながら、ういういしさに満ちていて聴き惚れてしまう。ヘンデルの2本のヴァイオリンのためのソナタから編曲された難しい「アダージョとアレグロ」でも光り輝いている。 | ||
ショパン: ワルツ〔ロ短調 Op.69 No.2 /ヘ短調 Op.70 No.2 /イ短調 Op.34 No.2 〕/ポロネーズ 変ホ短調 Op.26 No.2 / 2つのノクターン Op.55/ノクターン ト短調 Op.15 No.3 /前奏曲集 Op.28 より Nos.3, 4, 6, 13 マズルカ〔 Op.7 No.2 / Op.67 No.2 / Op.68 No.2 / Op.68 No.4 〕/ 練習曲〔 Op.10 No.12「革命」/ ヘ短調 Op.25 No.2 /春(リスト編曲) ロラン・マルタン(P) | ||
ピアニストとしては Ligia レーベルの顔的存在のロラン・マルタン。1945年リヨン出身で、ピエール・サンカンらに学んだフランス・ピアニズムの継承者。このショパン・アルバムも独自の主張が感じられる風変わりな選曲による。まず人気作がほとんど入っておらず、また全19トラック中17曲が短調による。全体に暗く沈んだ色調に覆われ、示唆に富んだユニークなアルバム。 | ||
ジャン・ジル(1668-1705):教会音楽作品集 テ・デウム(神なる御身をわれらは称えん) [Te Deum] (#) / われは神なる御身を愛さん [Diligam te Domine] (モテット)(+) / レクイエム(*) / 聖水曜日のためのエレミヤ哀歌 [Lamentation pour le Mercredi Saint au soir] (+) / 聖木曜日のためのエレミヤ哀歌 [Lamentation pour le Jeudi Saint au soir] (+) / 聖金曜日のためのエレミヤ哀歌 [Lamentation pour le Vendredi Saint au soir] (+) / ミサ ニ長調 [Messe en re majeur] (#) / 歌え、ヨルダンの民よ [Cantate Jordanis Incolae] (モテット)(*) アンヌ・マグエ(S;デシュ声部) ヴァンサン・リエーヴル=ピカール(T;オート=コントル声部) ブルーノ・ボテルフ(T;タイユ声部) ジャン=フランソワ・ノヴェッリ(T) アラン・ビュエ(Br;バス=タイユ声部) ジョセル・シュユビエット合唱指揮レゼルマン室内cho. ジャン=マルク・アンドルー指揮レ・パッション(オーケストラ) | ||
録音:2008年8月、サン=ジャン=バティスト礼拝堂(*) /2009年10月(+)、2012年5月3日-5日(#)、サン=ピエール・デ・シャルトルー教会(+/#)、すべて トゥールーズ、フランス。 ジルはルイ14世の時代、クープランと同時代のフランスの作曲家。数々の宗教作品を残しているが、とりわけ「レクイエム」は当時の宗教声楽作品の逸品。アンドルー〔アンドリウ〕はジルの復興に積極的な指揮者。 | ||
Purissima 〜ブランシュ・セルヴァ(1884-1942):ヴァイオリン、声楽、ピアノ作品集 ヴァイオリンとピアノのための「光の歌」(*)〔海と太陽/悪魔の手先/アーモンドの花盛り/フモレスカ〕/ 歌曲集(#)[詩:ミケル・フェラMF、ジョアン・リョンゲレスJL、ミケル・メレンドレス・イ・ルエMML、 フランシス・ジャムFJ /言語:カタルニャ語c、フランス語f] 〔月の入りMF/c /夕べJL/c /こおろぎJL/c /聖母月MF/c /不滅の魂のソネット(#)MML/c / 聖燭節の頃MF/c /純潔MML/c /王MF/c /ロザリオの祈りFJ/f 〕/ ピアノ作品集〔霧の中に響く鐘/陽光に響く鐘/夕陽の風景〕 アマンダ・ファヴィエ(Vn;*) ジャクリーヌ・ローラン(S;#) ローラン・マルタン(P) | ||
前・代理店記載の詩人カナ表記『ミクェル』『ファラ』『ヨンゲラス』等は適切では無かったため、当店で修正しました。なお曲名翻訳も、相当怪しい物があるように思われますが、アクセント符号が入った正確な欧文が不明で、前・代理店ママとしています。御了承下さい。ブランシュ・セルヴァ(1884-1942)はカタルーニャ系フランスのピアニスト。アルベニスやセヴラックと親しく、アルベニスの超難曲「イベリア」全曲を世界初演したことで名を残している。また、セヴラックが未完のまま残した「鳩のいる水盤」を補筆完成し、最初の評伝を執筆した。彼女の演奏によるセヴラックのピアノ曲は戦前に日本でもSPリリースされ、石田一郎や清瀬保二に絶賛された。そのセルヴァが作曲作を残していたのは驚き。彼女はスコラ・カントルムでヴァンサン・ダンディに作曲を師事し、主に1930年以降演奏活動から退いた後、創作にいそしんでいた。当アルバムに収められた歌曲のうち、1929年の「聖母月」は「セヴラックの思い出に」という副題を持つ作品。セヴラックのテンポが遅く情念に満ちた作品と共通する雰囲気に満ち、非常に感動的。またセヴラックから紹介されたフランシス・ジャムの詩による「ロザリオの祈り」もピレネーの風景が浮かぶような佳品。ヴァイオリン曲4篇は1928-9年の作。カタルーニャのヴァイオリニスト、ジョアン・マッシアのために作曲されたもので、スペイン風味香る魅力的なメロディを堪能出来る。マッシアの協力ゆえか、ヴァイオリンの効果的な書法が光る。ヴィルトゥオーゾだったセルヴァなので、ピアノ独奏曲に興味がそそられるが、意外にもほとんどない。楽譜が入手可能なのはここに収められた3篇のみ。「霧の中に響く鐘」は南仏アルデシュ渓谷の、「陽光に響く鐘」はイタリアの鐘の音を描写したもので1904年の作。スコラ・カントルム提携の教材楽譜集に収録された。指よりも、鐘の響きを出すためのペダルの難しさと表現力が要求される。セヴラックのファンならば宝物になること間違いなし、稀有の発見と言うべきアルバムの登場。 | ||
アレクサンドル・ギルマン(1837-1911): ソナタ第1番 Op.42 /アヴェ・マリア Op.65 /ソナタ第5番 Op.80 オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | ||
録音:2013年1月27日-28日、モナコ大聖堂(サン・ニコラ大聖堂)。使用楽器:トマ・オルガン工房(ベルギー)、2005年製作(前・代理店記載の『トーマス・オルガン』は不適切)。 なお、前・国内代理店は当盤の作曲家を『アンドレ・ギユマン』『ギユマン』と記載しているが、実際には上記のとおり「アレクサンドル・ギルマン」。ギユマンと言う作曲家で一般に知られるのは、「ルイ=ガブリエル・ギユマン [Louis-Gabriel Guillemain] 」(1705-1770)。「ギル」と「ギユ」は「 Guil 」と「 Guill 」の違いによるもので、後半も綴りが異なるが、この部分はどちらも「マン」とカナ表記される。「アンドレ・ギユマン」などと言う表記が成された例は、海外のサイトで本来 Félix-Alexandre Guilmant であるべき所、 Félix André Guilmant と(おそらく)誤記されている物がある程度。この前・代理店の会社名には訳すと「国際」「王」という名称が入るが、ケアレスミスの中でも相当に情けない物と言えるだろう。なお、念のため前・代理店が書いたコメント等をそのまま以下に掲載(内容正誤に関しては当店では一切保証致しません)。『フランクとならぶフランス・オルガンの重要人物アンドレ・ギユマン作品集』『アンドレ・ギユマン(1837-1911):作品集』『アンドレ・ギユマンは、フランクと並びフランスのオルガン楽派にとって重要な人物。ギユマンは、音楽学者として、そしてオルガンの作曲家として、そして彼自身、演奏者として教会と演奏会の両方で活躍していました。作品はソナタと題されていますが、非常に大きな規模の作品で、ソナタというより交響曲とも呼べるもので、バッハやベートーヴェンといったドイツの流れを汲んでいます。アヴェ・マリアは非常に静謐な雰囲気。名手ヴェルネが、モナコのオルガンを自在に操り変幻自在にギユマンの作品を鳴り響かせています。』 #LIDI-0104283 [LIDI-0104283-14] という品番の同内容商品をお届けする可能性もございます。 | ||
カルミナ・カロリンギアーナ〜カール大帝時代の叙事詩集 アンジルベール:フォンタネで起きた戦いの詩 アクイレイア総大司教パウリヌスII:ハインリヒ公パウリヌスの詩 レタルド:聖フロレンティウス修道院の破壊についての短詩 作曲者不詳:ユーグ修道院長の嘆き/カールの嘆きが始まる ゴトシャルク:ゴデスカルクの詩 / ボエティウス:おお、輝く星の作り主よ カティア・カレ指揮リゲリアーナ | ||
録音:2012年10月。大部分がラテン語で書かれた世俗歌で、カロリング・ルネサンスの世俗音楽を今に残す貴重な資料の一つ「カルミナ・カロリンギアーナ」は、9世紀から10世紀頃に作られた詩を集めた歌曲集。中世音楽の再発見と復興演奏に取り組むフランスの古楽団体「リゲリアーナ」が、この歌曲集におさめられた叙事詩に焦点を当てた希少なアルバムをリリース。葦笛、竪琴、シターン、ギター、ベルといったシンプルな器楽隊の上に、ソリストたちの素朴な歌声が響き渡る。中世音楽、あるいはカンティガ集などがお好きな方にはおすすめしたい。叙事詩で歌われているのは、カロリング・ルネサンス期のフランク王国に起こった大事件の数々。カール大帝の崩御や、フランク王国を3分する契機となったフォンタネの戦い、聖フロラン修道院の大火事……人々を揺るが巣した「スクープ」の数々が、時に迫真の語りも交え、活き活きと歌われていく。また、当時はヨーロッパ各地から学者が集められ、古典文化の再興が盛んだった時代。キリエとしても良く歌われる、ボエティウスの代表詩「おお輝く星の作り主よ O stellifeeri conditor orbis」も収録されている。ブックレットにはラテン語歌詞に加え、英・仏対訳も掲載。 | ||
Fantasiaorgue デュリュフレ:前奏曲とフーガ ト長調 Op.7 (1912) /アランの名による前奏曲とフーガ Op.7 (1942) ルイ・ヴィエルヌ:24の幻想曲 より〔夜の星 Op.54 No.3 /即興曲 Op.54 No.2 /月の光 Op.53 〕 ジュアン・アラン:幻想曲〔第1番 JA72 /第2番 JA117 〕/典礼 JA119 / メシアン:キリストの昇天 ジャン=ピエール・ルコーデ(Org) | ||
録音:2012年10月28日、エヴルー大聖堂、フランス。使用楽器:パスカル・コワラン設計、2006年建造。フランス北西部にある街エヴルーにあるゴシック建築の大聖堂に2006年新しいオルガンが設置された。オルガン制作はフランスのオルガン建造家パスカル・コワラン氏が担当。美しく色彩豊かな響きが魅力で、大聖堂に新たな命を吹き込んだ。収録されているのは20世紀フランスの作曲家によるオルガン作品集。演奏は数多くのレパートリーを持ち、華麗な技巧と豊かな感性で定評のあるフランスのオルガニスト、ルコーデ。 | ||
テオドール・グヴィ(1819-1898):2台ピアノのための作品集 ピアノ・ソナタ ニ短調 Op.66 /スケルツォOp.60 /リリーバレロ(2台ピアノのためのイギリス風変奏曲)Op.62 / 2台ピアノのための行進曲 Op.63 /2台ピアノのための幻想曲 Op.69 /2台ピアノのためのディヴェルティメントOp.78 ローラン・マルタン、カロール・デュボワ(P) | ||
テオドール・グヴィはザールブリュッケン近郊のゴフォンテーヌ出身。フランスとドイツの文化の狭間にいた作曲であり、それが作風にも表れている。グヴィの作品数は90を超え、多分野に渡っている。ここでは2台ピアノのための作品を収録。メンデルスゾーンの比較されることもある作風で、グヴィの音楽は重厚かつ優雅、堅固な構成を持ち、魅力的な旋律と効果的な手法で生き生きとした作品を手がけている。 | ||
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全6曲) | クレア・ジャルデッリ(Vc) | |
録音:2012年4月18日-24日、聖ディディエ教会、アスフェル、フランス。使用楽器:ピエール・ジャキエル製作〔第1番−第5番:ストラディヴァリウス製作によるバロック・チェロのレプリカ(パリの楽器通り、リュ・ド・ロームの弦楽器制作者保管)/第6番:ピッコロ・チェロ、5弦〕。 女流奏者クレア・シャルデッリはバロック・チェロ奏者として様々な古楽団体のコンサート、録音で活躍、またエリゼ弦楽四重奏団のメンバーとして19世紀、20世紀の作曲家作品も積極的に演奏している。古楽奏者として多くの経験に裏付けされた確かな技術と音楽性を垣間見ることが出来る。聖ディディエ教会は、ドームの部分が広がっており、ちょうどチェロの胴体のような形をしている特徴的な教会。 | ||
イダ・ゴトコフスキー(1933-):ピアノ五重奏曲 ショパン:ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.8 / フレデリク・ブラール(1967-):夜の放棄 フセヴォロド・ポロンスキー指揮ドゥエ音楽院器楽アンサンブル [マリー=クロード・ヴェルホフスカ(P) シュテファン・スタラノフスキ、 ルチアナ・ヤネチェク(Vn) ポール・メイズ(Va) カトリーヌ・ドラヌ(Vc)] | ||
録音:2011年10月、サル・デュティユー、ドゥエ地方音楽院。フランス北部、ベルギー国境に近い街ドゥエの音楽院で教鞭をとる音楽家たちによるアンサンブル。指揮者がロシア人、奏者の3人がポーランド人、スコットランド人とフランス人各1という国際的な集まりで、作品もロシア系フランス人女性作曲家ゴトコフスキー、ショパン、フランスの中堅ブラールの室内楽作品をとりあげている。ゴトコフスキーは管楽器作品で知られるが、「ピアノ五重奏曲」は36分の大作。フランス風のセンスながら、情念も感じられ聴き応え満点。ショパンのあまり人気のない「ピアノ三重奏曲」もポーランド系演奏家によるだけあり説得力満点、魅力を再発見させる。ブラールの「夜の放棄」はドイツ表現主義の詩人ゲオルク・トラークルの詩による暗い情念渦巻く作品。 | ||
ジャン・ジル(1668-1705):ミサ曲 ニ短調/テ・デウム
アンヌ・マグエ(S) ヴァンサン・リエーヴル=ピカール(CT) ジャン=フランソワ・ノヴェッリ(T) アラン・ビュエ(B) ジャン=マルク・アンドルー指揮レ・パシオン〔モントーバン・バロックo.〕 ジョエル・シュビエット合唱指揮レゼレマン室内cho. | ||
録音:2012年5月3日-5日、サン=ピエール・デ・シャルトル教会、トゥールーズ、フランス。2012年のシェーズ・デュ音楽祭でも話題となった、アンドルー率いるレゼレマン室内合唱団&レ・パッションらによるジャン・ジルのミサ曲とテ・デウム。本アルバムは8月末の音楽祭に先んじて5月に収録されたが、歌手陣および演奏陣は音楽祭と同じ面々。指揮を務めるアンドルーはジルの復興に積極的で、シェーズ・デュ音楽祭においても2009年、2010年、2012年と連続して彼の作品に向き合ってきた。ジルの「レクイエム」でも好評だった歌手陣は今回も素晴らしい歌声を聴かせてくれる。J.ジルはルイ14世の時代、F.クープランと同時代に活躍したフランスの音楽家。生前は優れた歌手として南仏の教会で活躍し、数々の宗教作品を残した。特に彼の「レクイエム」や「テ・デウム」は当時の宗教声楽作品の中でも屈指の美しさを持つ作品の中に数えられ、シャルパンティエやド・ラランドの宗教声楽作品がお好きな方ならば間違いなく聴いて損はない作品と言えるだろう。思わず体が揺れてしまうような躍動感あふれる舞曲のリズム、気品のある装飾に満ちた豪奢なアンサンブルは、厳かな宗教曲というよりもむしろ絢爛な祝祭音楽といった方がしっくりとくる壮麗さ。独唱、合唱、器楽演奏、それぞれに聴き応えのある作品。 | ||
モナコ大聖堂のドミニク・トマ製大オルガン ニコラ・ド・グリニー(1672-1703):賛歌「来たり給え、創造主なる聖霊よ」 ヨハン・ニコラウス・ハンフ(1665-1711/12):7つのコラール J.S.バッハ(1685-1750):トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 アレクサンドル・ギユマン(1837-1911):ソナタ第5番 Op.80 より〔第2楽章/第5楽章〕 セヴラック(1872-1921):英雄的悲歌 ジャック・イベール(1890-1962):3つの小品/コラール「正しき者の魂は神の御手に」 ジュアン・アラン(1911-1940):シャコンヌ/クレマン・ジャヌカンの主題による変奏 モーリス・デュリュフレ(1902-1986):アランの名による前奏曲とフーガ ガストン・リテーズ(1909-1991):タルシスの王 [Reges Tharsis](オリヴィエ・ヴェルネに献呈) ドゥニ・ベダール(1950-):オルガンのための8つの瞑想曲(オリヴィエ・ヴェルネに献呈)/ オルガンのためのミサ より 第2、4、5曲(オリヴィエ・ヴェルネに捧ぐ) オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | ||
録音:2012年4月28日-5月1日、モナコ大聖堂、モナコ公国。使用楽器:ドミニク・トマ製作。17世紀から20世紀までの幅広い作品を収録。 #LIDI-0104282 [LIDI-0104282-14] という品番の同内容商品をお届けする可能性もございます。 | ||
デオダ・ド・セヴラック:オルガン作品全集 組曲 ホ短調(全4曲;*)/オルガンのためのヴェルセ(全5曲;*)/スコラ風小組曲(全5曲;*)/四重奏の前奏曲(*)/ 英雄的悲歌(*)/かくも偉大な/4つの賛歌(1913)/サルヴェ・レジナ(1917)/まことのおからだ(1897)/おお、聖なる宴よ オリヴィエ・ヴェルネ(Org) アルレット・ステイエール指揮コルマール少年聖歌隊(無印) | ||
録音:2011年9月、ドミニク・トマ大聖堂、モナコ(*) & サン・ローラン教会、ザウスハイム(無印)。ドビュッシーが「よい香りのする音楽を書いた」と絶賛した作曲家セヴラック。彼の個性的なピアノ曲は近年録音に恵まれつつあるが、オルガン曲はまだ決定打に欠く感があったので大歓迎。ここではオルガン独奏5篇のほか、合唱とオルガンのための5篇も収められ、セヴラックのオルガンを含む作品が網羅されている。大半が教会音楽としての制約ゆえか、ピアノ曲のような陽光あふれる明るさや絵画的な自由さはないものの、大作「組曲 ホ短調」など並々ならぬ情念に満ち、ピアノ曲「リヴィアのキリスト像の前のラバ引きたち」などの世界がお好きなら、はまること間違いなしの感動作。さらに「スコラ風小組曲」中の「哀愁のカンティレーナ」や未完の弦楽四重奏からセヴラック自身が編み直した「四重奏の前奏曲」など、セヴラック節全開のものもあり痺れさせられる。Ligiaレーベル代表でもあるオルガニスト、オリヴィエ・ヴェルネのリズム感あふれる明快な演奏も素晴らしく、録音もクリアで、モナコの教会のオルガンの響きを満喫出来る。さらに嬉しいのが合唱作品。コルマール少年聖歌隊の澄んだ声質が、まさに天上の響き。あまりの美しさに涙がこぼれるような、心洗われるひとときを味わえる。 | ||
ドメニコ・チマローザ(1749-1801):死者のためのミサ〔レクイエム〕
ヴァレリー・ガバイユ(S) カタリン・ヴァルコニー(Ms) エティエンヌ・レクロアール(T) ロナン・ネデレク(Br) ジェレミー・ロレル指揮ラ・フィラルモニー・ド・シャンブル ミュジシャン・デュ・ルーヴル室内cho. | ||
録音:2002年4月27日、サル・エリー・ド・ブリニャク、ドーヴィル、復活祭音楽祭ライヴ。旧品番:LIDI-0202116-02(2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されているが、入手不能)。
チマローザといえばオペラ・ブッファやオーボエ協奏曲などにおける美しく軽快な旋律の数々が思い浮かぶが、レクイエムはそうした印象とは全く異なり厳かで重厚。とはいえ、テンポが全体的に前向きであったり、溌溂とした旋律が印象的であったりと、チマローザらしい魅力が随所に感じられよう。レクイエムとしては、比較的すっきりとした作品といえるかもしれない。ソプラノを務めるガバイユ〔ガベイユ〕は、若手ながらW.クリスティやG.コレアらと共演し、注目を集める実力派。ハンガリーの麗しきメゾ歌手ヴァルコニーは、チマローザからマーラーまでを歌いこなす。ローレル指揮の下、若さあふれる溌溂としたアンサンブルを堪能することが出来る。 # Ligia Digital レーベル20周年記念ボーナス・サンプラー CD & 2012年カタログ付限定盤。 | ||
ポーリーヌ・ヴィアルド(1821-1910):ロシア語歌曲集 呪文「もし本当なら」(プーシュキン)/私を憐れんで(パヴロワ)/静かな星月夜(フェート)/夜(プーシュキン)/ 深夜の形(フェート)/コサックの子守歌(レールモントフ)/パレスチナの小枝(レールモントフ)/ 何故だか言って(コリツォフ)/2本のバラ(フェート)/セレナード(フェート)/日の出に(ツルゲーネフ)/ 別れ(ツルゲーネフ)/しおれた花(プーシュキン)/柳(チュッチェフ)/巌(レールモントフ)/謎(ツルゲーネフ)/ 星(フェート)/美しい人、私のために歌うな(プーシュキン)/いやな天気だ(ツルゲーネフ)/ 虜囚(プーシュキン)/祖国から遠く離れ(プーシュキン)/眠れず、火もなく/グルジアの丘にて ジャクリーヌ・ローラン(S) ローラン・マルタン(P) | ||
録音:2011年9月、ル・クヴァン・デ・ミニム・ド・ミラボー。ショパンやリストと親しく、ベルリオーズやマイヤベーアからも崇拝された大歌手ポーリーヌ・ヴィアルド。その表現力の凄さゆえ、ブラームスの「アルト・ラプソディ」の世界初演を務め、シューマンの「リーダークライス」やサン=サーンスの歌劇「サムソンとデリラ」を献呈された。近年彼女の業績の再評価が急速に進み、作曲作品もかなり録音が進んでいる。ヴィアルドが果たした役割で重要なのが、ロシアの芸術家たちを刺激して文化の向上に貢献したこと。ことに文豪ツルゲーネフとの関係は名高く、それもありロシアでヴィアルドの名は知らぬ者なきほど高く、非常に尊敬されている。数ヶ国語に通じたヴィアルドは、ロシア語も堪能だったため、プーシュキンやレールモントフなどの古典を原書で味わうことができ、それに基づく歌曲も残した。これまでドイツ語訳などで歌われてはきたが、原語歌唱、それも23曲も収めた夢のアルバムの登場。さらに貴重なのは、いとしのパートナー、ツルゲーネフの詩による歌曲があること。まさに愛の結晶、非常に感動的。ヴィアルド自身は、歌手としてチャイコフスキーやルビンシテインの歌曲歌唱に定評があったが、彼らも歌曲に手掛けてきたプーシュキンやフェートの名詩を独自の洗練された流儀で作品化。さすが声楽家の手によるものだけあり、効果満点となっている。ロシア音楽史の秘宝。 #初回出荷分のみLIDI-0201242 [LIDI-0201242-12]という品番でしたが、再出荷分以降(おそらく再プレス分)は4桁目が1から2へ変更された上記品番となっています。 | ||
メル・ボニス〔メラニー・ボニス〕(1858-1937):ピアノ作品集 ワルツ形式の組曲 Op.35 No.39 (*/#) /クレオパトラの夢 Op.180 (*/#) /6つのワルツ・カプリースOp.87 (*/#) / パヴァーヌOp.81 No.2 (*/#) /エコーOp.89 (#) /ナルキッソスOp.90 (#) /アリエルOp.129 (#) / アジタートOp.120 (#) /秋の想い Op.19 (#) /月の光 (#) /練習曲 変ト調 Op.136 (#) /子守歌 Op.23 No.1 (*/#) / 古風な形式の組曲 (*/#) /スペイン風ワルツ「放浪者たち」Op.15 No.2 (*/#) ロラン・マルタン(P;*) クロディーヌ・シモン(P;#) | ||
録音:2011年9月。メル・ボニス(本名はメラニーだが、作曲家として活動する際、名前から性別が判別できないようにメルと名乗った)は、パリの中流階級の家に生まれた。他に音楽の道を歩んだ者はない家系で、最初は自己流でピアノを学んでいたが、その熱意に押された両親は彼女に音楽の教育を受けさせることを決意。セザール・フランクに師事し、パリ音楽院で学ぶ道のりが整えられた。音楽院ではピエルネやドビュッシーと席を並べて学び、和声のクラスでは一等賞を獲得して卒業している。300ほどの作品を残し、その作品ジャンルも声楽アリアから合唱作品、ピアノ作品、オーケストラ作品など多岐にわたる。ここに収録された連弾作品は、彼女自身のオーケストラの作品などを自身の手で4手連弾に編曲した物。フランスのロマン派の作品群の発掘・実演に心血を注いでいるロラン・マルタンと、エッセールに学んだ実力派、クロディーヌ・シモンによる軽やかなリズム感と陰影と色彩に富んだ音色による魅力のデュオが展開されている。 | ||
Jazz Pop Rock Inspirations シュタム(1958-):トッカータ・ジョコーザ / ラター(1945-):7拍子のトッカータ シュッツ(1963-):オルガンのための20のポップス音楽〜インプレッションズ オルブライト(1944-1998):オルガンのためのラグタイムコンチェルト「スィート・シックスティーンズ」 ミヒェル(1962-):ジャズ組曲 / ジェンキンス(1944-):トランペティング・オルガン・モーガン クズマ(1946-):アメリカ組曲 より〔アメイジング・グレイス/トッカータ・イン・ブギ〕 イーデンスタム(1961-):「カテドラクムジーク」〜抜粋 オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | ||
録音:2010年8月、聖マルタン教会、デュドランジュ(ルクセンブルク)。使用楽器:ゲオルク・スタールフルート、1912年製(2002年修復)。これまで古典作品から現代作品にいたるまで数多くのオルガン曲をリリースしてきたヴェルネによる現代オルガン作品集。タイトル通り、ジャズ、ロック、ポップスの作風で書かれたオルガン作品の数々を集めた興味深いプログラム。全体的にリズム感が心地よく、クラシックの作品ではなかなか馴染みのないユーモアあふれたオルガンの響きを堪能することが出来る。ラターの「トッカータ」は、ポップ音楽で頻繁に用いられる7拍子のリズム感と煌びやかなオルガンの音色が心地よい作品。ラグタイム音楽を意識したオルブライトの作品では、ゆったりとしたテンポと柔らかいメロディラインに心温まる。最後に収録されているのは、オルガニストとして来日経験もある名手イーデンスタム作曲の「カテドラムジーク」。編曲者としても活躍するイーデンスタムは、マーラーやドビュッシーなどのクラシック音楽だけでなく、ポピュラー音楽の編曲も積極的に行ってきた音楽家。異なるジャンルに精通するイーデンスタムらしく、「カテドラムジーク」ではフランスオルガン音楽の伝統的なスタイルが織りなす荘厳なハーモニーを中心としつつも、所々でロック音楽を思わせる力強いエネルギーが感じられる。オルガンの新たな魅力に気づくと共に、ジャンルを超えて変わらぬ魅力にもまた気付くことができる注目のCDと言えるだろう。 | ||
Bach : intimate vertraut〜J.S.バッハ: イタリア協奏曲 BWV.971 /協奏曲 ニ短調 BWV.974〜第2楽章アダージョ/ 無伴奏チェロ組曲第1番 BWV.1007/ヴァイオリン・ソナタ第5番 BWV.1018〜第3楽章アルマンド/ カンタータ「まことの人にして神なる主イエス・キリスト」BWV.127〜アリア(ハロルド・バウアー編曲)/ シシリエンヌ(W.ケンプ編曲)/前奏曲 BWV.855a /前奏曲 BWV.855a(ジロティ編曲)/ 「来たれ、甘き死よ」BWV.478(シュメッリ讃美歌集より)(ハロルド・バウアー編曲)/ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番〜アダージョBWV.964(バッハ編曲)/ 平均律第1巻第8番 変ホ短調 BWV.853〜プレリュード/「主よ、人の望みよ喜びよ」(ロラン・マルタン編曲) ロラン・マルタン(P) | ||
録音:2011年9月22日-23日、ミニミ会修道院、ミラボー、フランス。ヨーロッパで幅広くリサイタルを行っているピアニスト、ロラン・マルタンによるバッハの編曲作品集。バッハの優れた音楽性について、「数多の作曲家から編曲されている音楽家として、バッハが飛びぬけて一番であり続けていることがそのことを証明している」と語るマルタン。本CDには、バウアー、ジロティ、ケンプといった巨匠たちによる編曲作品や、バッハ自身が管弦楽の響きを鍵盤上で再現した「イタリア協奏曲」などが収録されている。最後にはマルタン自身の編曲による有名なカンタータ「主よ、人の望みよ喜びよ」も収録。「編曲」をテーマとしたオリジナリティあふれるプログラムが魅力の1枚。 ロラン・マルタンはバッハやハイドン、モーツァルトからシューマン、リスト、ムソルグスキーまで幅広いレパートリーを持つピアニスト。とりわけグノーやカスティオン、ベルリオーズなど、フランスもののスペシャリストとして知られており、近年ではフランス・ロマン派音楽家の再発見と復興演奏に積極的に取り組んでいる。芯のあるくっきりとしたメロディラインと透明感のある音色が魅力のピアニスト。 | ||
ジョスカン・デ・プレ(1440?-1521):ミサ曲「ラ・ソ・ファ・レ・ミ」/ミサ曲「いざ喜ばん」
モーリス・ブルボン指揮メタモルフォゼ・エ・ビスカント(cho.) | ||
盛期ルネサンスにおいて、最も優れた作曲家と謳われたジョスカン・デ・プレ。その当時の全ての作曲技法を意のままに操り、孤高なまでに美しい聖歌を数多く手がけた。収録されている2つのミサ曲は、あるパートが一定の音形を繰り返して歌うオスティナート様式で書かれており、ジョスカン・デ・プレの作品群でも傑作と言われている。本CDには、ジョスカン・デ・プレの作品及びルネサンス期の作曲様式など、詳細な解説がついている。モーリス・ブルボンは音楽研究家かつ作曲家で、ルネサンス声楽音楽を専門とする男声アンサンブル、メタモルフォゼを指揮して、オケゲム、ジョスカン・デ・プレや、埋もれた作曲家の作品を今の世に蘇らせている。 | ||
アンリ・カロル(1910-1984): クリスマスの名曲に基づく小組曲(全4曲)/オーヴェルニュのクリスマス/ブザンソンのクリスマス/ ニコラ・マルタンのクリスマス・キャロルに基づく変奏と後奏曲「新たな、新たな…」/ ヴェラーヴのクリスマス・キャロルに基づくオルガンのための8つの変奏曲/ ブルボネのクリスマス(オルガンのための8つの変奏)/プロヴァンスのクリスマス/プロヴァンスのクリスマスに基づく オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | ||
録音:2010年12月、サン=シャルル教会(モナコ)。マリー=クレール・アラン、ミシェル・シャピュイら大家のもとで学び、今やフランス・オルガニストを代表するオルガニストに名を連ねる名手オリヴィエ・ヴェルネが、南仏の現代作曲家アンリ・カロルを取り上げた注目の新盤をリリースした。カロルは南仏の歴史ある町モンプリエ生まれの音楽家。オルガニスト兼ピアニストとして活躍し、モンペリエ、次いでモナコの教会付オルガン奏者および合唱指導にあたった。今回は彼が作曲した作品の中からクリスマスにまつわる作品が収録されている。クリスマスキャロルの名曲を集めた小組曲は、4曲にわたって救い主イエスの生誕の物語を描いた作品。また、本CDにはフランスの地方都市のクリスマスを描写した小曲集も収録。リブレットには各地方でのクリスマスの風景を映した写真が載っているので、それぞれの情景を思い浮かべながら曲を堪能することも出来る。 #LIDI-0104281 [LIDI-0104281-14] という品番の同内容商品をお届けする可能性もございます。 | ||
(三島)由紀夫のためのソナタ〜C.P.E.バッハ:チェンバロ・ソナタ集 6つのソナタ続編〜第4番 ニ短調 Wq 51 No.4 /ソナタ ハ短調 Wq 65 No.31 / ソナタ ト短調 Wq 65 No.17 /ソナタ ト長調 Wq 65 No.22 /ソナタ ニ短調 Wq 69 ジョスリーヌ・キュイエ(Cemb) | ||
録音:2011年2月、シャトー・デュ・ペ(フランス)。2009年のフォル・ジュルネに来日し、日本でも注目を集めているクラヴサン奏者ジョスリーヌ・キュイエ。これまでにバッハ一族、とりわけC.P.E.バッハの演奏・録音に積極的に取り組み、この作曲家の再興に尽力してきた。彼女が新盤の収録曲として選んだのはC.P.E.バッハのチェンバロ・ソナタ集。しかし、その曲目よりもまず気になるのは「由紀夫のためのソナタ」というユニークなタイトルだろう。三島由紀夫とC.P.E.バッハ?という疑問はごもっとも。というのも、このCDはC.P.E.バッハの音楽と三島由紀夫の文学作品「春の雪」との間に共通点を見出したキュイエが、小説のストーリーにバックミュージックを当てるかのごとく構成したユニークなプログラムとなっている。リブレットには各曲目の下に小説の一場面の引用文が挿入されており、キュイエがどの場面を連想して演奏しているのかもわかる。キュイエがどういった部分に共通点を感じ、どのように表現したのか…クラシックファンとしてだけでなく、日本人としても聴き応えのある1枚と言えるだろう。 | ||
聖母被昇天の日のミサ曲集 入祭唱〜ガウデアムス/キリエ Jhesu Deus Dulcissime (de Franciaco)/ グローリア Clemens dues artifex/昇階唱 Benedictaet Venerabilis/アレルヤ唱/ セクエンツィア Area Virga/クレド(Bombarde)/奉献唱 Diffusa Est/サンクトゥス/アニュス・デイ/ 聖体拝領唱 Regina Mundi/イテ・ミサ・エスト/ヴィトリ(1291-1361):モテット「教皇クレメンス」 ラ・マン・ハルモニック | ||
録音:2011年4月13日-15日、ラ・シェーズ・ディユ大修道院。アヴィニョン捕囚によって教皇庁がローマからアヴィニョンに移行された14世紀フランスでは、アヴィニョンの教皇庁において盛んな音楽活動が行われていた。この時代、中世音楽の世界では新たな音楽様式の潮流が見え始める。より音楽的な旋律や、複雑な音楽様式が求められるようになり、それまでの単律聖歌とは異なる魅力を持った音楽が生み出された。本CDは教皇クレメンス6世の時代に焦点を当て、入祭唱から「イテ・ミサ・エスト」(ミサの最後を締めくくる言葉)まで、当時のミサを再現するようにミサ曲の数々が収録されている。さらに、最後にはクレメンス6世に捧げられたヴィトリのモテットも収録。時に模倣のスタイルを取りながら、会話のように次々と展開されていく重唱の響きは神秘的な魅力にあふれている。ラ・マン・ハルモニックの澄んだ歌声によって生み出される美しい中世音楽のハーモニーを堪能できる一枚。 | ||
マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704): マニフィカトH.73 /幸いなるかな、マリアよ H.25 /教会のための序曲 H.524 / 来たれ創造主 Veni Creator H.54 /プレリュードH.23a /サルヴェ・レジナH.23 / 聖母マリアへのカンティクム「今日救いが」 H.340 /プレリュードH.237a / 平和のためのエレヴァシオン「喜べ、最も愛されし人々よ」 H.237 / 仮祭壇のための序曲 H.523 /主を賛美せよ H.159 /聖母マリアの連祷 H.84 ヴァンサン・リエヴル=ピカール(CT) セバスティアン・オブレヒト(T) ジュアン=マヌエル・カンドゥノ(B) ジャン=マルク・アンドリユー指揮レ・パシオン〔モントーバン・バロックo.〕 | ||
録音:2011年9月2日-4日、ソレーズ神学校教会。リュリと並んで17世紀のフランス音楽を代表する作曲家マルカントワーヌ・シャルパンティエは、多岐分野にわたる膨大な作品を残したが、とりわけ教会音楽の評価が高い。当盤には3声のモテットの抜粋を、3年以上の歴史を持つという団体が8世紀より続く古教会で、器楽編成・歌詞発音・装飾などを当時の響きに近づけるように収録。 | ||
トランペット・イン・ブルー〜ギー・トゥーヴロン ガーシュウィン(1898-1937)/ティモフェイ・ドクシツェル、 ギー・トゥーヴロン、シャンタル・リオ編曲:ラプソディー・イン・ブルー ガーシュウィン/ダニエル・ギヨ、ギー・トゥーヴロン編曲:ガーシュウィンの色彩(*/#/##) ガーシュウィン/デニス・アーミテージ(1928-2005)編曲:私の彼氏(*/#/+/**) ガーシュウィン/ダニエル・ギヨ編曲:シネ・ガーシュウィン(*/#) バーンスタイン(1918-1990):ロンド・フォー・リフィー(*/#)/ 「ウェスト・サイド・ストーリー」より(*/#/+) 〔何か起こりそう/マリア/トゥナイト/ひとつの心/アイ・フィール・プリティ/どこかへ〕 ギー・トゥーヴロン(Tp;*) シャンタル・リオ(P;#) エルヴェ・モロー(Cb;**) ミシェル・グラスコ(アコーディオン;+) パトリス・フォンタナローザ(Vn;##) | ||
録音:2011年2月、パリ。アメリカの作曲家で映画やミュージカルにも貢献したバーンスタインやガーシュウィンを取り上げた。トランペットを中心に、ピアノ、アコーディオン、コントラバス、ヴァイオリンなど、様々な楽器のコラボレーションによるアレンジメントで、あの懐かしい名曲が生まれ変わる。ギー・トゥーヴロンを筆頭とするフランスのミュージシャン達による一枚。息の合った絶妙なるタイミングは、本CDでも聴きどころ。 | ||
Les Orgues de la Côte d’Or Vol.2 ニコラ・セジャン(1745-1819):アンダンテ・グラティオーソ(*) モーツァルト(1756-1791):グラスハーモニカのためのアダージョ(*) ボーヴァルレ・シャルパンティエ(1734-1791):フルートの語り(*)/トリオ(*) セジャン:アンダンテ・アフェクトゥオーゾ(*) / ボーヴァルレ・シャルパンティエ:オーボエの語り(*)/合唱(*) ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):憂鬱な牧歌(#)/リート(#)/子守唄(#)/パストラーレ(#) ジャック=ニコラ・レメンス(1823-1881):5声の前奏曲(+) シャルル・グノー(1818-1893):君に感謝する、愛の神よ(+)/祈り(詞:J.カブレ;+)/天が地上を訪れたり(+) セザール・フランク(1822-1890):6つの二重唱曲〜竹細工師の歌(詞:A.テュリエ;+) ルイ・ニーダーマイヤー(1802-1861):オー・サリュタリス(+) アメデ・ヴァンデンヘウベル(1831-1911):アニュス・デイ(+) フランク:6つの二重唱曲〜小さき子らへ(詞:A.ドーデ;+) アレクサンドル・ギルマン(1837-1911):フーガ=グラーヴ(+)/ラメント(+)/演奏会用小フーガ(+) サン=サーンス(1835-1921):憐れみ深きイエスよ(+) ピエール=エマニュエル・ヴォディオ(Org;*) ジャン=ピエール・ルコーデ(Org;#) ロラン・ベイユルスト(Org;+) ル・コンセール・トリビュオ | ||
録音:2009年-2010年、フランス。使用楽器:1761/1788/1865年製ボワロオルガン(ニュイ・サン・ジョルジュのサン=シンフォニアン教会;*)/1901年製シャルル・ディディエ=ヴァン=カスターオルガン(ドゥミニのサン・マルシャル教会;#)/1897年製ジャン=バティスト・ギースオルガン(ディジョンのサント・シャンタル教会;+)。フランス中東部に位置するコート・ドール県の教会オルガンを使用したオルガン曲集。収録に使われた3つオルガンのうち、ボワロのオルガンとギースのオルガンは今回のCDが処女録音となる貴重な1枚。これらのオルガンが制作された18世紀末〜20世紀は、オルガンの様式が荘厳なものとなり、輝かしい音色が響き渡っていた時代。ボヴァレル=シャルパンティエやヴィエルヌなど、フランスを代表するオルガニスト達の作品はもちろんのこと、サン=サーンスやフランクなど著名な音楽家の作品も収録。当時のオルガンの響きが見事によみがえる。 | ||
シェイクスピアの幻想〜パーセル:歌劇抜粋集 歌劇「妖精の女王」/歌劇「テンペスト」/歌劇「アテネのタイモン」より マリア・ヴェナン(S) クリストフ・バスカ(CT) フランク=エマニュエル・コント指揮ル・コンセール・ドゥ・ロステルディユ | ||
録音:2011年3月14日-20日、グリニャン城(フランス)。17世紀後半に活躍し、今もなおイギリスを代表する音楽家として名を残す大音楽家、ヘンリー・パーセル。本CDではシェイクスピアの劇作品を原作とする3つのセミ・オペラの中から二重唱やアリアを中心に抜粋収録。「妖精の女王」は「夏の夜の夢」、「テンペスト」と「アテネのタイモン」はそれぞれ同名の劇作品を原作とし、音楽を付した物。とはいえ、当時はシェイクスピアの改作が横行しており、これら3作品もオリジナルのものではなく改作部分に音楽をつけたものであるといわれている。しかしながら、例え改作部分につけられた音楽であろうとも、パーセルの音楽は確固たる輝きに満ちていると言えるだろう。創意工夫の凝らされたプレリュードや幕間音楽はもちろん、詩的あふれるアリアをたっぷりと堪能出来る。それぞれの作品は曲調や形式に合わせて4つの組曲としてまとめられており、愛好家向けに貴族の邸宅などで開かれていた小さな演奏会をイメージさせるプログラム構成となっている。 | ||
ジャンヌ・ドゥメッシューに捧げる〜ジャンヌ・ドゥメッシュー(1921-1968): テ・デウム/前奏曲とフーガOp.13/復活祭のためのレスポンソリウム/ グレゴリオ聖歌による12のコラール前奏曲 Op.7 より Nos.1, 3, 4, 7, 9, 11, 12/ 6つの練習曲 Op.5 より〔第5番「反復音のための」/第6番「オクターヴ」〕 ・ボーナス・トラック:精霊教会のドビエール・オルガンによる演奏 グレゴリオ聖歌による12のコラール前奏曲 Op.7 より Nos.7, 3 /テ・デウム/ ジャンヌ・ドゥメッシューの名による即興演奏 ハンプス・リンドヴァル(Org) | ||
録音:2011年1月30日-31日、マドレーヌ教会(パリ)、2月1日、精霊教会(パリ)。マドレーヌ教会オルガン:1846年にカヴァイエ=コルが制作(46ストップ)、ローティンガー・ボワソー、ダニオン・ゴンザレス、ベルナール・ダルガシーの調整を経て、現在60ストップ。精霊教会のオルガン:1934年にグロトン=ドビエールが、アルベール・アランの設計に基づき制作(16ストップ)。オルガニスト、作曲家、教育者としてフランス音楽界に多大な貢献を果たしながら、病弱のための47歳で亡くなったジャンヌ・ドゥメッシューの代表作を集めたCD。ドゥメッシューが名誉オルガニストの地位にあったパリのマドレーヌ教会にある19世紀シンフォニック・オルガンの名工カヴァイエ=コルによる大オルガンの柔らかで壮麗な響きが堪能出来る。リンドヴァルは1976年ストックホルム生まれ、20世紀作品と即興演奏の名手として知られている。ドゥメッシューについての記事とその録音を聴いてパリに留学することを決意したというリンドヴァルは現在、ドゥメッシューも若い頃にオルガニストを勤めたパリの精霊教会オルガニストの地位におり、情熱をこめてこのCD制作に取り組んでいる。ボーナス・トラックには精霊教会のグロトン=ドビエール制作による一回り規模の小さいオルガンによる録音も収録されているが、その軽やかで透明な響きは若き日のドゥメッシューの演奏を連想させて、魅力とともに意義も大きいアルバムとなっている。 | ||
ラフマニノフ:弦楽四重奏曲第1番 チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番 ニ長調 Op.11 ラフマニノフ:弦楽四重奏曲第2番 |
エリゼSQ [クリストフ・ジョヴァニネッティ、 マルク・ヴィエイユフォン(第2Vn) クリストフ・ゴゲ(Va) イーゴリ・キリトチェンコ(Vc)] | |
録音:2011年1月4日-7日。ラフマニノフは生涯に2曲の弦楽四重奏曲を残した。第1番は1889年、まだモスクワ音楽院在学中の16歳の時に師タネーエフからの課題として作曲された物。第2番は作曲家として本格的に羽ばたく前の1896年(23歳)の作品。憂いを含んだ悩ましげな情緒はまさにラフマニノフだが、2番の2楽章の鬱々とした暗い情念はかなりユニーク!もっと聴かれていい早熟の佳曲。チャイコフスキーは有名な「アンダンテ・カンタービレ」を含む郷愁をそそる名曲。エリゼ弦楽四重奏団は、エヴィアン国際コンクールで大賞を獲得した二つのカルテット(アントン弦楽四重奏団とイザイ弦楽四重奏団)の元メンバーが1995年に結成。フランスとロシアという二つの個性の異なる流派のメンバーがお互いの長所を認め合いながら、これまでのカルテットには実現できなかった解釈に挑戦しているところがユニーク。このCDでは過度な情緒に溺れることのない「大人」の演奏を繰り広げている。 | ||
リスト:オルガン作品全集〔作曲/編曲〕 ショパンの前奏曲 Op.28 より Nos.9, 4 / マイアベーアの歌劇「予言者」からのコラール「われらへ、救いを願う人々へ」による幻想曲とフーガ(*) アダージョ(コンソレーション IV)(*)/慰め(コンソーレーション V)/ コラール「われらの神は堅き砦」による教会祝典序曲/アヴェ・マリア I/B-A-C-Hによる前奏曲とフーガ(*) / ダンテの神曲による交響曲〜導入部、フーガとマニフィカト/アンダンテ・レリジオーソ/ バッハの「深き苦しみの淵よりわれ汝を呼ぶ(カンタータ第38番から)」/ バッハの「カンタータ第21番 わが心に憂い多かりき」〜導入部とフーガ/ ワーグナーの歌劇「タンホイザー」〜巡礼の合唱/アルカデルトの「アヴェ・マリア」/ 泣き、嘆き、恐れ、おののき(*) /システィーナ礼拝堂への祈り/法皇讃歌/ スラヴィーモ・スラヴノ・スラヴェーニ!/われらのために祈りたまえ(リタニア)(*)/ バッハの「ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4番」〜アダージョ/ オルランドゥス・ラッススの「レジナ・チェリ・レターレ」/ワイマールの民謡/ オラトリオ「聖エリーザベトの伝説」への導入部/オラトリオ「キリスト」〜汝はペテロなり/ アヴェ・マリス・ステラ/アヴェ・マリア II/死者たち(祈り)/ハンガリー戴冠ミサ〜オフェルトリウム/ ハンガリーの神/サルヴェ・レジナ/クリスマス・ツリー/天使よ!守護天使への祈り/ ヴェルディの「レクイエム」〜アニュス・デイ/諦め/祈り/ロザリオ/オルガンのためのミサ/ 聖フランチェスコ/アヴェ・マリアIV/リヒャルト・ワーグナーの墓に/レクイエム/今ぞみな神に感謝せよ(コラール)/ 結婚式(ラファエロの同名の絵画による)/おお、聖なる宴/In domum Domini ibimus(前奏曲) イントロイトゥス/モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」 リスト/ローラン・カバッソ&オリヴィエ・ヴェルネ編曲:ピアノとオルガンのための交響詩集(#) (原曲:2台のピアノのための)〔前奏曲/オルフェウス/プロメテウス/マゼッパ〕 オリヴィエ・ヴェルネ(Org) ローラン・カバッソ(P;#) | ||
録音:2000年、2002年、2003年。録音会場、使用楽器:フランス、タン(Thann)、聖ティエボー組合教会、1888年リッケンバッハ製、2001年オベルタン修復/スイス、ローザンヌ、聖フランソワ教会、1866年ヴァルカー製、1995年クーン修復(*)/他(#)。旧 LIDI-0104131-03 (#以外/5CDs 〔分売品番:
LIDI-0104094-01, LIDI-0104113-02 (2CDs), LIDI-0104130-03 (2CDs) 〕)とLIDI-0104067-98(#/1CD)〔以上、すべて廃盤〕のセット化。 リジア・ディジタルの看板にして大黒柱、ヴェルネによる渾身の全曲録音。 #LIDI-0104280 [LIDI-0104280-14] という品番の同内容商品をお届けする可能性もございます。 | ||
オルガン連弾集 ラヴェル:ボレロ / ファリャ:はかない人生(スペイン舞曲第1番) アルベニス:パヴァーヌ=カプリース/タンゴ スペイン組曲 Op.47より〔セビリャ/カディス/アストゥリアス/アラゴン/カスティーリャ〕 ピアソラ:リベルタンゴ / ピエール・コリー(1962-):タンゴ・フリオーゾ オリヴィエ・ヴェルネ、セドリック・メクレル(Org) | ||
録音:2010年8月、デュドランジュ、ルクセンブルク。使用楽器: Stahlhuth-Jann de Dudelange 。医学博士、および神経科学博士(R.シューマンの研究)という異色の経歴をもつ奏者メクレルとの連弾。オルガンで聴くボレロ、冒頭の弱音の部分から一気に引き込まれる。最後の盛り上がりは圧巻!ピアソラも抜群のリズム感覚で聴かせる。 | ||
中世ロレーヌ地方の聖歌〔メッツ/トゥール/ヴェルダン〕
マリー=レーヌ・ドモリエール指揮スコラ・メテンシス | ||
録音:2010年。 | ||
オルガンの道 Vol.11 モレッティ:ソナタ / モンツァ:パストラーレ / プロヴェジ:ハ調のシンフォニア ガエターノ・アマデオ:3つのヴェルセット / マイヤベーア:「預言者」〜行進曲 ヴェルディ:「椿姫」3幕への序曲 / ベッリーニ:「ノルマ」第1幕への導入とカヴァティーナ ロッシーニ:「セビリャの理髪師」〜フィガロのカヴァティーナ ガリバルディ:オルガンのためのヴェルセット ワーグナー:「タンホイザー」〜巡礼の合唱「ふるさとよ、また見る野山」 ウィルシャー: Insectarium ou Bestiaire des insectes ロベルト・コグナッツォ、ミシェル・コラン、 シルヴァーノ・ローディ、オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | ||
録音:2010年10月。 | ||
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):クラヴィーアのための作品全集 Vol.4 4声のファンタジア集第1巻(1608) 〔全12曲〕/ リチェルカーレとカンツォーナ・フランチェーゼ(1615) 〔全15曲〕/ 音楽の花束 Op.12 (1635) 〔全48曲?〕 ジャン=マルク・エメ(Cemb/Org;#) マーラ・ガラッシ(Hp) ジャンルカ・フェラリーニ(T) コンチェルト・ソアーヴェ(弦楽アンサンブル) | ||
録音:2010年。 使用楽器: A. Christophe d’après A. Gregori, 1726 (*) / T. Meiarini, 1629-30 de Brescia (Italie) (#) 。 シリーズ既出: Vol.1(トッカータ集第1巻): LIDI-0101163-05 、 Vol.2(カプリッチョ集第1巻): LIDI-0101177-07、 Vol.3(トッカータ集第2巻/他): LIDI-0101199-09 、 Vol.4(音楽の花束/4声のファンタジア集/他): LIDI-0101221-10 。 | ||
フランソワ・クープラン(1668-1733):ルソン・ド・テネーブル
カトリーヌ・グリュイエ、イザベル・デローシェル(S) フィリップ・フロン(Vc) オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | ||
録音:1999年2月、サン=レミ教会、ディエップ、フランス /リマスター:2010年。旧品番:LIDI-0202074-99。使用オルガン:クロード・パリゾ、1739年製作。 #2010年のレーベル・カタログ付限定プレス盤のため、完売後は旧盤でのお届けとなる可能性があります。 | ||
ジャン・ジル(1668-1705):哀歌/モテット「 Diligam te Domine 」
アンヌ・マグエ(S) ヴァンサン・リエヴル=ピカール(A) ブリュノ・ボテルフ(T) アラン・ビュエ(B) ジャン=マルク・アンドリウ指揮レ・パシオンo.、レゼレマン室内cho. | ||
録音:2009年10月。ジャン・ジルは、エクサンプロヴァンスで教会のオルガン奏者として活躍した。ヴェルサイユのグラン・モテ形式に従った平明な構成をとっている。オーケストラは声楽(cho.)から比較的独立しているが、競奏の効果というほどでもない。不協和音も少なく、極めて純粋で美しい響きが魅力。 | ||
モナコの教会音楽 ナディア・ブーランジェ、フェルナン・ベルトラン、オクターヴ・ブオ、エミール・ブルドン、 アンリ・カロル、ガブリエル・バルべ、Mgr. ラザール・プルショ、シャルル・M.ポレ、 アメデ・ラファ・ド・バイリャック、シャルル・ヴェルヴォワット、ガストン・ヴィデの作品 オリヴィエ・ヴェルネ(Org) イザベル・ヴェルネ(S) ブリュノ・アベル指揮レーニエ3世公太子アカデミー音楽財団 ヴォーカル・アンサンブル&器楽アンサンブル | ||
録音:2009年。使用オルガン:モナコ大聖堂、サン・シャルル大聖堂 & Saint-Paul et des Carmes 設置。演奏団体は前モナコ大公レーニエ3世(1949-2005)が公太子時代に設立した財団付属の物と思われる。 | ||
アレクシス・ド・カスティヨン(・ド・サン=ヴィクトル) (1838-1873): ピアノ四重奏曲&ピアノ五重奏曲 ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.1 (1863-64) /ピアノ四重奏曲 ト短調 Op.7 (1869) ローラン・マルタン(P) サティSQ | ||
録音:2009年9月 /発売:2010年。 | ||
カンテム・ナダル〜オクシタニー地方のバロック・クリスマス音楽 不詳: Anem, anem a Nòstra Dama / Vautre que siatz assemblats / La bona novela ミヒャエル・プレトリウス(1571頃-1621):テルプシコーレ(1619) 〜ガヴォット 不詳: Vague tout per escudela / Nosta Dauna deu cap deu pont / Ai sachut que vos siatz acochada / Volètz ausir la veritat クロード・ジェルヴェーズ(1525頃-1558年以後): ダンスリー集第3巻(1560頃) 〜ブランル・ドゥブル 不詳: Pastorelet / Sus lo cotau / Nòstre sénher fai entendre / Sus pastorèus di montanhas / Ane, anem -Bransle de la Reine / Nautres, siam eicí venguts / Pastres placatz vòstre tropèu / Anem veire l'enfanton ミヒャエル・プレトリウス:テルプシコーレ(1619) 〜クーラント CLXXXIII 不詳: Anem, anem pastoras / Entà Nadal / Nadal tindaire / Cantem encara ラ・ムネード[エキダ・バレス、セリーヌ・マグリーニ、レナ・ジュリエ(歌) ギー・ベルトラン(笛/リードCl/ハーディガーディ/ベアルン地方の太鼓/歌) エリク・モンベル(バグパイプ/リコーダー/リードCl/歌)] レ・パッション[ナディア・ラヴォワイエ(歌) ジャン=マルク・アンドルー(リコーダー/打楽器/歌) ニリーナ・ブージェ(Vn/Va) エティエンヌ・マンゴ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)] レ・サックブーティエ [ジャン=ピエール・カニャック(コルネット〔ツィンク〕) ダニエル・ラサル(テナー・サックバット) フィリップ・カンギリェム(アルト・ドゥルツィアン/アルト・ボンバルド) ローラン・ル・シェナデク、 ファネット・エストラーデ(バス・ドゥルツィアン) フローラン・ティセル(Perc)] | ||
録音:2009年3月5日-7日、サン・ジャン=バティスト礼拝堂、トゥールーズ、フランス/ (P) et (C) 2009 。 フランス南西部オクシタニー地方に伝わるクリスマス音楽を、地元の民族楽器・歌唱アンサンブル「ラ・ムネード」(トゥールーズ音楽院にて創設)と2つの古楽アンサンブルの共演で聴くプログラム。 | ||
ナディア・ブーランジェの思い出に リリ・ブーランジェ(1893-1918):ピエ・イエズ(1918) (*) ナディア・ブーランジェ(1887-1979):オルガンのための前奏曲 ヘ長調(1911) フォーレ(1845-1924):「レクイエム」〜ピエ・イエズ (*) ナディア・ブーランジェ:小カノン(1911) /即興曲(1911) / フランダース民謡によるオルガン小品(1915) イベール(1890-1962):大オルガンのための3つの小品(1917-19) 〜フーガ(1917) ヴァージル・トムソン(1896-1989):クリスマスの単旋聖歌によるパストラール(1922) コープランド(1900-1990):厳粛な行事のための前奏曲(1949, rev.1953) ジャン・フランセ(1912-1997):オルガンのための「カルメル会組曲」(1938) ノエル・リー:(1924-):モザイク(1994) デイヴィッド・コンテ(1955-):前奏曲とフーガ(2003) キャロライン・シュスター=フルニエ(Org) マガリ・レジェル(S;*) | ||
録音:2010年2月4日-7日、 Église Saint-Antoine-des-Quinze-Vingts 、パリ/発売:2009年。使用楽器:アリスティド・カヴァイエ=コル、1894年製作。ナディア・ブーランジェの作品は、レーベルのカタログに初録音と記載されている。ナディア・ブーランジェに関係する作曲家(本人、妹、師、弟子、等々)の作品集。 | ||
Prince du burlesque et mélodiste raffiné〔ブルレスクの王子と洗練されたメロディ/音楽の肖像〕〜 シャブリエ(1841-1894):歌曲、ピアノ独奏&四手作品集 喜歌劇「いやいやながらの王様」〜ポーランドの祭り/ 6つの歌曲 より(*)〔小さなあひるたちのヴィラネル/ばら色の豚たちのパストラル/幸福の島〕/ 9つの歌〜子供(*) /絵画風小品第10番「スケルツォ・ワルツ」/ハバネラ/ 4手のための「おどけた行列」(#) /絵画風小品第2番「憂鬱」/ 5つの小品 より〔バラビル/アルバムの綴り〕/ジャンヌに寄せる歌(*) / 9つの歌〜マリエットの対句 [Couplets de Mariette] (*) / 喜歌劇「いやいやながらの王様」〜ひばりの歌(*) / 地方フランスの最も美しい歌〜Que les amants ont de peine (*) /3つの歌〜スペイン(*) ローラン・マルタン(P) ブリジット・バレ(Ms;*) エリック・セラントラ(P2;#) | ||
発売:2009年。曲毎の演奏者は各種資料に一切記載されておらず、上記は当店推測に拠ります。 | ||
マラン・マレ(1656-1728):ヴィオール曲集第2巻(1701)から 第3部「トンボー」 (マレ:ヴィオール曲集 Vol.4) 組曲〔第4番−第7番〕 ジャン=ルイ・シャルボニエ、ポール・ルソー、クレア・ジャルデリ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) マウリシオ・ブラリャ(テオルボ) ピエール・トロスリエ(Cemb) | ||
録音:2009年8月3日-7日。 Pierre Verany からもマレのヴィオール曲集 第3巻−第5巻 を1992年から2006年にかけて発売していた演奏家たちが、残る第1巻と第2巻を録音したシリーズ。おそらく最終巻となる当レーベルからの Vol.5 として、第2巻第2部「ラ・ヴォワ・ユメーヌ」 (LIDI-0301218-10) も発売されたが、なぜか直後に廃盤となって 2013 年現在は世界的に入手出来なくなっており、誠に残念ながら画竜点睛を欠く状態となっている。 当レーベルからのシリーズ発売盤: Vol.1(第1巻 組曲〔第1番/第2番/第4番〕): LIDI-0301173-06 、 Vol.2(第1巻 組曲〔第3番2つのヴィオールのための組曲/他〕): LIDI-0301186-07、 Vol.3(第2巻 第1部「スペインのフォリア」): LIDI-0301195-08。 | ||
ヴィドール(1844-1937):オルガン作品全集 Vol.2 交響曲〔第2番 ニ長調 Op.13 No.2 /第3番 ホ短調 Op.13 No.3 〕 オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | ||
録音: Église Saint-Antoine-des-Quinze-Vingts 、パリ/発売:2009年。使用楽器:アリスティド・カヴァイエ=コル、1894年製作。 Vol.1:LIDI-0104193-08。 2013年5月現在、Vol.3 以降未発売。 | ||
ベートーヴェン:チェロとピアノのための編曲を含む作品集 Vol.1 ソナタ第9番 ヘ長調 Op.47 「クロイツェル」(カール・チェルニー編曲/ チェロとピアノのための版/原曲:ヴァイオリン・ソナタ イ長調)/ チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op.69 /「魔笛」の主題による変奏曲 変ホ長調 WoO.46 ジェローム・ペルノー(Vc) ジェローム・デュクロ(P) | ||
発売:2009年。使用ピアノ:スタインウェイ。2013年5月現在、続編未発売。 | ||
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):クラヴィーアのための作品全集 Vol.3 トッカータ集第2巻 (rev. Roma, 1637) / Canzoni alla francese in partitura, [libro quarto] (Venice, 1645) ジャン=マルク・エメ(Cemb;*/Org;#) マリア・クリスティーナ・キール(S) | ||
録音:2010年。仏ディアパソン誌「ディアパソン・ドール」獲得盤。使用楽器: E. Jobin d’après Cresci (*) / T. Meiarini, 1629-30 de Brescia (Italie) (#) 。 シリーズ既出: Vol.1(トッカータ集第1巻): LIDI-0101163-05 、 Vol.2(カプリッチョ集第1巻): LIDI-0101177-07、 Vol.3(トッカータ集第2巻/他): LIDI-0101199-09 、 Vol.4(音楽の花束/4声のファンタジア集/他): LIDI-0101221-10 。 | ||
ジョルジュ・オンスロウ(1784-1853)/作曲者編曲: 喜歌劇「流儀、またはブロワ三部会」Op.60 (1835-36) からの2つの弦楽四重奏編曲組曲(10曲) サロン・ロマンティークSQ [ピエール・フランク(Vn1) ヴィオレーヌ・ド・グルネ(Vn2) ソフィー・セルフ(Va) ジェローム・ユイル(Vc)] | ||
録音:2008年12月、 La Borie en Limousin Centre Culturel de Rencontre 。発売:2009年。世界初録音。ピリオド楽器使用。喜歌劇の原題は「 Guise ou Les États de Blois 」で、1837年にオペラ・コミークで初演され失敗に終わったと言う。原作はリュドヴィク・ヴィテ(1802-1873)という人の「 Les États de Blois 」(1827)という劇と思われるが、ブロワ三部会 [États généraux de 1588-1589 / États généraux de Blois ] は暗殺が成され結果的にクーデターとなったため、史実的に喜歌劇とは相容れないように思われる。残念ながらこの作品自体や原作に関する資料が少なく、詳細は不明。 | ||
ジャン・ジル(1668-1705): レクィエム/歌え、ヨルダンの民よ(モテット) アンヌ・マグエ(S) ヴァンサン・リエヴル=ピカール(ハイT) ブルーノ・ボテルフ(T) アラン・ビュエ(Br) ジャン=マルク・アンドルー指揮レ・パシオン(モントバン・バロックo.) ジョエル・シュユビエット(スービエット)合唱指揮レゼルマン室内cho. | ||
録音:2008年。 ジャン・ジルは南フランス、アヴィニョン近郊のタラスコンに生まれ、エクサンプロヴァンスのサン=ソヴール大聖堂聖歌隊学校でポワトヴァン(カンプラの師でもある)に師事した作曲家。37歳で亡くなるまで南フランスを離れず、エクサンプロヴァンス、アヴィニョン、トゥールーズ等で活躍した。彼は死期を悟り自分の葬儀のためにこのレクィエムを書いたといわれている。没後、この作品は名声を博し、ラモーの葬儀(1764)、国王ルイ15世の葬儀(1774)でも演奏されるなど、18世紀のフランスにおいて最も愛好されるレクィエムとなった。「ディエス・イレ」や「リベラ・メ」のような重暗くなりがちな楽章を持たないこともあり、音楽はプロヴァンスの陽光と柔らかな空気、そして純朴な祈りの雰囲気に満ちている。現代人の心をも癒すレクィエムの名作といえるだろう。 | ||
マラン・マレ(1656-1728):ヴィオール曲集第2巻(1701)から 第1部「スペインのフォリア」(マレ:ヴィオール曲集 Vol.3) 組曲第1番 ニ短調 ジャン=ルイ・シャルボニエ、ポール・ルソー、クレア・ジャルデリ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) マウリシオ・ブラリャ(テオルボ) ピエール・トロスリエ(Cemb) | ||
録音:2008年8月16日-21日。 Pierre Verany からマレのヴィオール曲集 第3巻−第5巻 を1992年から2006年にかけて発売していた演奏家たちが、残る第1巻と第2巻を録音したシリーズ。おそらく最終巻となる当レーベルからの Vol.5 として、第2巻第2部「ラ・ヴォワ・ユメーヌ」 (LIDI-0301218-10) も発売されたが、なぜか直後に廃盤となって 2013年現在は世界的に入手出来なくなっており、誠に残念ながら画竜点睛を欠く状態となっている。 当レーベルからのシリーズ発売盤: Vol.1(第1巻 組曲〔第1番/第2番/第4番〕): LIDI-0301173-06 、 Vol.2(第1巻 組曲〔第3番2つのヴィオールのための組曲/他〕): LIDI-0301186-07、 Vol.4(第2巻 第3部「トンボー」): LIDI-0301204-09 。 | ||
ヴィドール(1844-1937):オルガン作品全集 Vol.2 交響曲〔第4番 ヘ短調 Op.13 No.4 /第6番 ト短調 Op.42 No.2 〕 オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | ||
録音: Cathédrale Sainte-Croix d’Orléans /発売:2008年。使用楽器:アリスティド・カヴァイエ=コル、1880年製作。 Vol.2:LIDI-0104203-09。 | ||
ハイドン:コンチェルティーノ〔ディヴェルティメント〕集 コンチェルティーノ〔ハ長調 Hob.XIV: 11 /ハ長調 Hob.XIV: 12 /ト長調 Hob.XIV: 13 / ヘ長調 Hob. XVIII: F2 (チェンバロ協奏曲)〕/ 音楽時計のための作品 〔アレグレット Hob.XIX: 27 /アレグレット Hob.XIX: 31 /プレスト Hob.XIX: 30 / アレグロ Hob.XIX: 28 /メヌエット Hob.XIX: 29 /アレグロ Hob.XIX: 32 〕/ パルティータ ヘ長調 Hob.XVIIa: 2 オリヴィエ・ヴェルネ、セドリック・メックレル(Org) '..in Ore mel..' 弦楽アンサンブル[ステファニ=マリー・ドゥガン(Vn)他] | ||
録音:2008年。 | ||
J.S.バッハ:オルガンのための作品集
オリヴィエ・ヴェルネ、マリー=クレール・アラン、ブリュノ・モラン、 フレデリック・リヴォアル、セドリック・メックレル(Org) ギー・トゥーヴロン(Tp) コレギウム・バロック | ||
廃盤となっていた「オルガン作品全集」(15CDs) に「2、3、4台のオルガンのための協奏曲」、「編曲作品集」等を加えたBOX。 | ||
ミシェル・コレット(1709-1795):ノエル 1788 クリスマスのためのミサ(1788)(*) /カリヨン ヘ長調/ 新ノエル集(1741)〔組曲第1番 ニ短調/組曲第2番 ト長調/組曲第3番 イ短調/組曲第4番 ハ長調〕 アンヌ・マグエ(S) ギュメット・ロランス(Ms) オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | ||
録音:2007年9月16日-19日、聖モーリス教会、Soultz-Haut-Rhin、フランス。使用楽器:1750年、ヨハン・アンドレアス・ジルバーマン製。 | ||
マラン・マレ(1656-1728):ヴィオール曲集第1巻(1686, 1689)から (マレ:ヴィオール曲集 通巻 Vol.2) 〔2つのヴィオールのための組曲(第1番) ニ短調/組曲第3番 ト短調/ 2つのヴィオールのための組曲(第2番) ト長調/組曲(第4番) 英へ短調/ メリトン氏のためのトンボー/幻想曲 ロ短調/ Sujet Diversitez (主題と20の変奏曲)/ロンドー ト短調〕 ジャン=ルイ・シャルボニエ、ポール・ルソー(ヴィオラ・ダ・ガンバ) マウリシオ・ブラリャ(テオルボ) ピエール・トロスリエ(Cemb) | ||
録音:2007年。 Pierre Verany からもマレのヴィオール曲集 第3巻−第5巻 を1992年から2006年にかけて発売していた演奏家たちが、残る第1巻と第2巻を録音したシリーズ。おそらく最終巻となる当レーベルからの Vol.5 として、第2巻第2部「ラ・ヴォワ・ユメーヌ」 (LIDI-0301218-10) も発売されたが、なぜか直後に廃盤となって 2013 年現在は世界的に入手出来なくなっており、誠に残念ながら画竜点睛を欠く状態となっている。 当レーベルからのシリーズ発売盤: Vol.1(第1巻 組曲〔第1番/第2番/第4番〕): LIDI-0301173-06 、 Vol.3(第2巻 第1部「スペインのフォリア」): LIDI-0301195-08 、 Vol.4(第2巻 第3部「トンボー」): LIDI-0301204-09 。 | ||
ニコラ・ポルポラ(1686-1768):ヴェネツィアの晩課 ポルポラ:われ喜びに満てり[Laetatus sum] (ソプラノ独唱、同声4部合唱、弦楽と通奏低音のためのモテット)(*/++) ヴィヴァルディ(1678-1741):リコーダー、2つのヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲 イ短調 RV108 (**) ポルポラ:主が家を建てたまわずば[Nisi Dominus] (アルト独唱、同声4部合唱、弦楽と通奏低音のためのモテット)(+/++) ヴィヴァルディ:チェロ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ヘ長調 RV410 (#) ポルポラ:深き淵より(ソプラノ&アルト独唱、同声4部合唱、弦楽と通奏低音のためのモテット)(*/+/++) イザベル・プルナール(S;*) ギユメット・ロランス(Ms;+) エティエンヌ・マンゴ(Vc;#) ジャン=マルク・アンドルー(リコーダー;**)指揮 レ・パション、エクラcho.(女声合唱;++) | ||
録音:2007年6月25日-28日、洗礼者聖ヨハネ礼拝堂、トゥールーズ、フランス。 | ||
ステファニー=マリー・ドガン〜シューマン(1810-1856): ヴァイオリン・ソナタ〔第1番 イ短調 Op.105 /第2番 ニ短調 Op.121 〕/3つのロマンス Op.94 ステファニー=マリー・ドガン(Vn;*) オリヴィエ・ペイルブリュヌ(P;#) | ||
録音:2006年12月、フランス、ジュリニャク、ドメーヌ・ミュジカル・ド・ペティニャク。使用楽器:1756年、ナポリ、ジェンナロ・ガリアーノ製、ロマンティック仕様(*)/1883年、スタインウェイ&サンズ(#)。 | ||
守護天使〜メル・ボニス(1858-1937):ピアノ作品集 即興曲 Op.1(1881)/前奏曲 変ホ長調 Op.10(1889)/メヌエット Op.14(1889)/楽しい春 Op.11(1889)/ 牧歌 Op.12(1889)/古い様式によるロンド Op.7(1893)/子守歌 Op.23(1895)/蝶々 Op.28(1897)/ 無言歌 変イ長調 Op.29(1897)/マズルカ Op.26(1897)/瞑想曲 Op.33 No.1(1898)/ スケルツォ=ワルツ Op.35 No.1(1898)/前奏曲と緩やかなワルツ Op.38 No.1(1898)/ 無言歌 変ト長調 Op.56/サラバンド Op.96(1906)/デズデモーナ Op.101(1913)/守護天使 Op.posth.99(1913)/ 傷つけられた大聖堂 Op.107(1915)/水車小屋のそばで Op.115(1926)/笛は憧れる Op.117(1926)/ 悲しい子守歌 Op.118(1926)/ジプシーたち Op.15 No.1(1891) ロラン・マルタン(P) | ||
録音:2006年9月、聖フランソワ・ド・ポール会修道院、ミラボー、フランス。 メル〔メラニー〕・ボニスはパリの慎ましい家庭に生まれ、12歳までピアノを独学した後に音楽学校に入り、セザール・フランクに才能を認められパリ音楽院で学んだ。しかし、そこで出会った恋人との結婚を両親に反対され退学を余儀なくされた彼女は、25歳も年長の実業家の後妻に迎えられた。子育てに専念していた彼女は約10年後、かつての恋人に再会、彼の勧めにより作曲を再開するとともに秘密の関係を続けた。その関係は後に破綻したが、作曲家としての彼女はかなりの数の様々な作品と名声を残す事となった。 | ||
メンデルスゾーン(1805-1847):オルガン作品集 前奏曲 ニ短調(BA 8196 No.1 S.52)/幻想曲 ト短調(id. No.4 S.53)/ コラール変奏曲「全能の神の御業は大いなるかな」(id. No.5 S.54)/オスティナート ハ短調(id. No.3 S.55/2)/ アンダンテ ニ長調(id. No.2 S.55/1)/後奏曲 ニ長調(id. No.6)/4手連弾のためのフーガ ニ長調(*) / 前奏曲とフーガ〔ハ短調 Op.37 No.1(id. No.7)/ト長調 Op.37 No.2(id. No.8)/ニ短調 Op.37 No.3(id. No.9)〕/ フーガ〔ホ短調(id. No.10 S.56)/ヘ短調(id. No.11 S.57)〕/ コラール変奏曲「われ心より焦がれ望む」(id. No.12)/前奏曲 ハ短調(id. No.13 S.58)/ アレグロ ニ短調(id. No.18)/コラール〔変イ長調(id. No.15 S.61)/ニ長調(id. No.16 S.66)〕/ アンダンテ(トリオ)へ長調(id. No.14)/主題(アンダンテ)と変奏曲 ニ長調(id. No.17)/ アレグロ 変ロ長調(id. No.19 S.62)/行進曲風アンダンテ 変ロ長調(id. No.20 S.63)/ フーガ 変ロ長調(id. No.21 S.65)/アレグロ・モデラート・マエストーソハ長調(id. No.22)/ 6つのオルガン・ソナタ Op.65〔ヘ短調/ハ短調/イ長調/変ロ長調/ニ長調/ニ短調・ ニ長調〕 [ボーナス・トラック]「真夏の夜の夢」(作曲者によるオルガン4手連弾用編曲版)から(*) 〔序曲 Op.21/スケルツォ Op.61 No.2/妖精の行進 Op.61 No.3/夜想曲 Op.61 No.7/結婚行進曲 Op.61 No.8〕 オリヴィエ・ヴェルネ(Org) セドリク・メックレル(Org連弾;*) | ||
録音:2007年7月、パリ、サン=ルイザンリール教会。 | ||
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643): クラヴィーアのための作品全集 Vol.2 〜カプリッチョ集第1巻(1624) ジャン=マルク・エメ(Cemb;* /クラヴィオルガヌム;+ /Org;#) ステファン・マクロード(Br) | ||
録音:2006年12月、大サロン、シャトー・デュ・オー、ドメーヌ・ド・ヴィラルソー、フランス/2007年1月、修道院教会、パイェルヌ、スイス。使用楽器:エミール・ジョバン製(イタリア・タイプ;*)/1988年、クァンタン・ブリュマンルーデル&エミール・ジョヴァン製(イタリア・ルネサンス・タイプ;+)/1999年、ユルゲン・アーレント製(#)。 シリーズ既出: Vol.1(トッカータ集第1巻): LIDI-0101163-05 、 Vol.2(カプリッチョ集第1巻): LIDI-0101177-07、 Vol.3(トッカータ集第2巻/他): LIDI-0101199-09 、 Vol.4(音楽の花束/4声のファンタジア集/他): LIDI-0101221-10 。 | ||
アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):オラトリオ「聖オルソラの殉教」(1705頃)
ステファニー・レヴィダ(S;聖オルソラ) マリーナ・ヴェナン(S;フロリーダ) ジャン=ポール・ボンヌヴァル(CT;イエス) フランソワ・ロシュ(T;エレオ) ブノワ・アルヌル(ジュリオ・ティランノ) フランク=エマニュエル・コント指揮ル・コンセール・ド・ロスタル・デュー | ||
録音:2006年8月31日、サン=ロベール・ド・ラ・シェズ・デュー修道院。 | ||
J.S.バッハ(1685-1750):ヴァイオリン協奏曲集 ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042 /2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 (*) / ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041 ヴィヴァルディ(1678-1741):2つのヴァイオリンのための協奏曲 イ短調 Op.3 No.8(「調和の霊感」から)(*) ジルベール・ベッジーナ(Vn)指揮アンサンブル・バロック・ド・ニース ラウラ・コロッラ(Vn;*) | ||
録音:2006年6月、ルヴァン[ Levens ]教会、フランス、ライヴ。 | ||
マラン・マレ(1656-1728):ヴィオール曲集第1巻(1686)から (通巻 Vol.1) 〔組曲第1番 ニ短調/組曲第2番 ニ長調/組曲第4番 イ長調〕 ジャン=ルイ・シャルボニエ、ポール・ルソー(ヴィオラ・ダ・ガンバ) マウリシオ・ブラリャ(テオルボ) ピエール・トロスリエ(Cemb) | ||
録音:2006年7月24日-31日、オーディトリウム・サン・ジェルマン・デュ・C. N. R. 、ポワティエ、フランス。 | ||
モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリンとヴィオラのための3つの協奏的二重奏曲 〔第2番 変ロ長調 K.424 /第1番 ト長調 K.423 /変ロ長調〕 ステファニー=マリー・ドガン(Vn;*) ピエール・フランク(Va;+) | ||
録音:2006年4月25日-27日、ベルリーヴ=シュル=アリエ、ロランジュリー。使用楽器:1756年、ナポリ、ジェンナーロ・ガリアーノ製(*)/1685年、ミラノ、ジョヴァンニ&フランチェスコ・グランチーノ製(+)。 | ||
モーツァルト(1756-1791):オルガン作品集 序曲(序奏とフーガ) ハ長調 K.399 (385i) /グラスハーモニカのためのアダージョ ハ長調 K.356 / フーガ 変ホ長調 K.153 (375f) /フーガ ト短調 K.154 (358k) /アンダンテと変奏曲 K.501 (*) / フーガ ト短調 K.401 (375c) (*) /トリオ ト長調 K.443 (385l) (*) / アダージョとアレグロ(音楽時計のための幻想曲) ヘ短調 K.594 (*) / ああ、天よりみそなわせる神よ K.620b(対位法習作)/小ジーグ(ライプツィヒの小ジーグ) ト長調 K.574 / 小自動オルガンのためのアンダンテ ヘ長調 K.616 (*) /2つの小フーガ(ヴァーセット)K.154a / アダージョとアレグロ(音楽時計のための幻想曲) ヘ短調 K.608 (*) オリヴィエ・ヴェルネ(Org) セドリク・メックレル(4手連弾Org;*) | ||
録音:2006年5月25日-27日、サン・ルイザンリール教会、パリ。使用楽器:2004年、ベルナール・オーベルタン製。2006年版レーベル・カタログ付き特別仕様盤。 #LIDI-0104277 [LIDI-0104277-14] という品番の同内容商品(おそらくカタログ未付属)をお届けする可能性もございます。 | ||
ルイ・クープラン(1626-1661):5つのクラヴサン組曲 〔ヘ長調(8曲)/ト短調(5曲)/ニ長調(6曲)/イ短調(5曲)/ ハ長調(6曲)〕 ユゲット・グレミー=ショーリャク(Cemb) | ||
録音:2005年5月30-31日、6月1日、リヨン、絨毯美術館。使用楽器:1716年、ピエール・ド・ドンズラーグ製(リヨン装飾博物館所蔵)。 | ||
グリーンスリーヴズ・トゥ・ア・グラウンド〜シンプソン、ディヴィジョン・ヴァイオル奏者 クリストファー・シンプソン(1605頃-1699):グラウンド ホ短調 ウィリアム・バード(1543-1623):鐘(ヴァージナルのための) クリストファー・シンプソン:グリーンスリーヴズによるディヴィション/前奏曲とグラウンド ハ長調 ウィリアム・バード:カッリーノ・カストゥラーメ(ヴァージナルのための) 不詳:カッリーノ(2つのリュートのための) / クリストファー・シンプソン:グラウンド ト調 不詳:グリーンスリーヴズ(2つのリュートのための) / ウィリアム・バード:わがネヴェル夫人のグラウンド クリストファー・シンプソン:グラウンド ニ短調 ジョン・ジョンソン(1579-1594頃活躍):グリーンによるウェイクフィールド クリストファー・シンプソン:グラウンド ニ長調 不詳:ロビン(2つのリュートのための)/ダンプとベルガマスカ クリストファー・シンプソン:グラウンド 変ロ調 / ジョン・ジョンソン:The new hunt(2つのリュートのための) クリストファー・シンプソン:グラウンド ニ長調 ゴドフレイ〔ゴットフリート〕・フィンガー(1660頃-1730): グリーンスリーヴズ・トゥ・ア・グラウンド(原曲:リコーダーと通奏低音のための) ラクリメ・コンソート [フィリップ・フーロン(バリトン[ Baryton ]/ディヴィジョン・ヴァイオル/リュート) ウィリアム・ウォーターズ(リュート) エマー・バックリー(ヴァージナル)] | ||
録音:2005年3月3-5日、パリ、アイルランド文化センター礼拝堂。 グラウンドとは持続的に反復される一定の旋律型のことで、グラウンドを構成する各音をより小さな音価の音符に分割する変奏技法に関する理論書「ディヴィジョン・ヴァイオル奏者」(1659年刊、第2版は「ディヴィジョン・ヴァイオル」に改題)を著したのが、イングランドのヴィオル(ヴァイオル)奏者・作曲家・音楽理論家クリストファー・シンプソン。このアルバムは、グラウンドに基づくディヴィジョンと「グリーンスリーヴズ」を二重テーマにして構成されている。 バリトン(Baryton;当盤では「Paridon viol」と表記)はヴィオラ・ダ・ガンバに似た楽器だが、独特の構造として共鳴弦を持ち、それをネックの裏側から左手の親指でピツィカートで奏することが出来る。ここでは17世紀にサンプラ[ Sanprae ]が製作しクヴァンツが所有した楽器をモデルに1989年にフランソワ・ボダールが製作した楽器が使用されている。ディヴィジョン・ヴァイオルは英国で使用されたヴィオラ・ダ・ガンバの一種で、コンソート用のバス・ガンバより大型でリラ・ヴァイオルよりは小型。 | ||
カンティカ・サクラ アンリ・デュモン(1610-1684):聖歌集[Cantica sacra] (2・3声と通奏低音のためのモテット集;1652)〜おお、救いのいけにえよ[O salutaris hostia](3声)(+) ジャック・ボワヴァン(1649-1706): オルガン曲集第1&2巻(1689 & 1700)〜マニフィカトに代わる合唱組曲第1旋法(*) アンリ・デュモン:聖歌集〜われらを顧みたまえ[Converte](3声)(+) ジャック・ボワヴァン:オルガン曲集第1&2巻(1689 & 1700)〜マニフィカトに代わる合唱組曲第2旋法(*) アンリ・デュモン:聖歌集〜われは夜の床で[In lectulo meo](2声)(+) ジャック・ボワヴァン:オルガン曲集第1&2巻(1689 & 1700)〜マニフィカトに代わる合唱組曲第3旋法(*) アンリ・デュモン:聖歌集〜主よ、王を守りたまえ[Domine salvum fac regem](3声)(+) カトリーヌ・グルイェ(第1S) フランソワーズ・マッセ(第2S) ソフィー・トゥッサン(第2S;*) シルヴィー・アルタパッロ(低S) ブリジット・ル・バロン(低S;*) シルヴィー・モクェ(ヴィオラ・ダ・ガンバ;+) ロラン・ベイユルスト(Org) | ||
録音:2005年10月、2006年3月、スール教会。使用楽器:1699年、ジュリアン・トリビュオ製。 | ||
祝祭の声もて〜アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):カンターターと協奏曲集 アリア「祝祭の声もて」(トランペット独奏を伴う)/ シンフォニア・セレナード「愛の庭」(トランペットと弦楽のための)/ カンタータ「不死鳥」(ソプラノ、2つのヴァイオリンと通奏低音のための)/ アリア「わが宝」(ソプラノ、トランペット、2つのヴァイオリンと通奏低音のための)/ リコーダー、2つのヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲 イ短調/ カンタータ「テヴェレ川の岸辺に」(ソプラノ、トランペット、2つのヴァイオリンと通奏低音のための)/ 4声のソナタ第3番(卓上チェンバロを伴わない[senza cembalo al tavolino])/ カンタータ「わがクローリ、美しきクローリ」(ソプラノ、リコーダーと通奏低音のための)/ アリア「戦場にて」(ソプラノ、トランペット、2つのヴァイオリンと通奏低音のための) イザベル・プルナール(S) セルジュ・ティザク(Tp) ジャン=マルク・アンドルー(リコーダー)指揮レ・パッシオン | ||
2005年11月28日-12月1日、洗礼者聖ヨハネ教会、トゥールーズ。 ソプラノとトランペットを組み合わせた作品を中心としたアルバム。イザベル・プルナールは1980年代前半に頭角を現し一世を風靡したソプラノだが、この数年再び活躍が目立つようになっている。セルジュ・ティーザクはピリオド楽器とモダーン楽器の両方のスペシャリストで、ルーブル宮音楽隊、レザール・フロリサン、レ・サクブティエ・ド・トゥールーズ、トゥールゥーズ・キャピトル管弦楽団等で活躍している。レ・パッシオンは1986年にリコーダー奏者・指揮者のジャン=マルク・アンドリューが創設したバロック・アンサンブルから発展したピリオド楽器オーケストラ。 | ||
J.C.バッハ、モーツァルト:教会ソナタ集 ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782): オルガン、2つのヴァイオリンと低音のための協奏曲 変ホ長調/ オルガン、2つのヴァイオリンと低音のための協奏ロンド ヘ長調/ オルガン、2つのヴァイオリンと低音のための協奏曲 変ロ長調 モーツァルト(1756-1791):2つのヴァイオリン、オルガン、チェロと低音のためのソナタ 〔変ホ長調 K.67 (41h ) /変ロ長調 K.212 /ヘ長調 K.224 (241a) / ヘ長調 K.244 /ニ長調 K.245 /ハ長調 K.328 (317c) /ハ長調 K.336 (336d)〕 オリヴィエ・ヴェルネ(Org) アンサンブル ...in Ore mel... [ステファニー=マリー・ドガン、ピエール・フランク(Vn) ラファエル・シュレティアン(Vc) クリスティーヌ・パユー(Cb)] | ||
録音:2005年10月24日-26日、サン=シール・サント=ジュリット教会。使用楽器:1999年、ベルナール・オーベルタン製(Org)。 J.C.バッハのオルガン協奏曲は、J.S.バッハのカンタータのいくつかに見られるオルガン協奏曲形式のシンフォニアと、ハイドンのオルガン協奏曲やモーツァルトの教会ソナタの橋渡し的な作品と見ることができる。おなじみヴェルネとピリオド楽器アンサンブル「...in Ore mel...」の共演。 | ||
アレクサンドル・フランソワ・ボエリ(1785-1858):ピアノ四手連弾作品集 ソナタ ホ短調 Op.17 /二重奏曲 Op.4 /四重奏ソナタ Op.31 /二重奏曲 Op.4〜第2楽章(第2版) ロラン・マルタン、ベティ・オヴェット(P) | ||
録音:2005年6月20日-22日、シャトー・ド・バル。 当レーベルからジョルジュ・オンスロウ(1784-1853)のピアノ独奏作品集(LIDI-0103134-04)と四手連弾作品集(LIDI-0103115-02; ティエリ・ラヴァザール共演)をリリースしていたロラン・マルタンが、オンスロウの一歳年下のボエリの四手連弾作品を録音。ボエリはフランクやアルカン、そして教え子であったサン=サーンスから賞賛された音楽家であり、マルタンは「アルカンとオンスロウに続いてボエリ再評価の時が来た」と述べている。 | ||
聖歌隊と手回しオルガン おお、息子らと娘らよ(復活の祝日の行列聖歌)(*/+/#/**/++) /復活祭のイントロイトゥス(*/+/#/**/++) /序奏(++) アンリ・デュモン(1610-1684):王のミサ[Messe Royale]第1旋法 (ヴァレー・ド・ヴェジュビーの写本より)〜〔キリエ・エレイソン/グローリア(*/+/#/++)〕 オフェルトリウム(++) /序誦の結句(**) / アンリ・デュモン:王のミサ〜サンクトゥス(*/+/#/++) 聖体奉挙(++) / アンリ・デュモン:王のミサ〜アニュス・デイ(*/+/#/++) 聖体拝授(++) /退場曲(++) / Le Bourbon et la foi (*/+/#/**/++) / テ・デウム(ナンシーの神学校のミサと行列のための歌集 より)(*/+/#/++) / Tout nest que vanité (*/+/#/**/++) / Hélas, quelle douleur (*/+/#/**/++) / スターバト・マーテル(*/+/#/**/++) /Venez divin Messie (*/+/#/**/++) 不詳(18世紀):聖霊降臨節の第11日曜日の晩課のアンティフォナとマニフィカト(*/+/#/**) (フォー・ブルドン[ファルソボルドーネ]、インゲベルティン博物館蔵) ジャン=クリストフ・キャンド(歌)指揮(*) アンサンブル・ヴォクス・カントーリス [ジャン=エティエンヌ・ランジャンニ(歌;+) ジャン=マルク・ヴィエ(歌;#) アントワーヌ・シコ(歌;**)] ミシェル・コラン(手回しオルガンのレジストレーション;++) ミシェル・コラン、ミシェル・フサール、シャルル・アンリ(手回しオルガンの手回し) | ||
録音:2005年5月5日-7日、サン・シャフレイ教会。使用楽器:1820年頃、ミルクール、フランソワ=ゴエリ・デュモン&クレマン製(手回しオルガン)。 19世紀フランスでの典礼の再現を試みたアルバム。声楽とオルガンが交代しながらの進行、フランス語歌曲の挿入、フォー・ブルドン(単旋律聖歌への即興的な和声付け)等が特徴となっている。オルガンは通常のものとは異なり、いわばピアノ・ロールのオルガン版。最近復元された楽器。これは音楽史的資料としても貴重な一枚といえよう。 | ||
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):クラヴィーアのための作品全集 Vol.1 トッカータ(とパルティータ)集第1巻 (1615, rev. Roma, 1637) ジャン=マルク・エメ(Cemb;*/Org;#) | ||
録音:2005年5月-6月。仏ディアパソン誌「ディアパソン・ドール」獲得盤。使用楽器: A. Christophe d’après A. Gregori, 1726 (*) / T. Meiarini, 1629-30 de Brescia (Italie) (#) 。 | ||
束の間の思索〜アレクシス・ド・カスティヨン (・ド・サン=ヴィクトール)(1838-1873):ピアノ作品集 「束の間の思索」〜第1, 6-7, 10-11, 15-16, 18-19, 22-23曲/組曲 Op.5 〜主題と変奏/ 6つのユーモラスなワルツ Op.11/古い様式による5つの小品 Op.9 〜アリア/第2組曲 Op.10 〜第1, 3-4曲 ロラン・マルタン(P) | ||
録音:2005年5月24日-25日、聖フランソワ・ド・ポール修道院。 カスティヨンはフランクに師事したフランスの作曲家だが、先駆的な作風が理解されないまま若くして亡くなってしまった。 | ||
オルガン・ダンス ロバート・エルモア(1913-1985):ルンバ(1951) /パヴァーヌ(1949) ポーター・ヒープス、ロイド・ノーリン&…:スウィンギング・バッハ(トッカータとフーガ ニ短調(?)) ギー・ボヴェ(1942-):神童モーツァルトのボレロ(1988) / ハンブルクの死の舞踏(3つのハンブルク前奏曲; 1969)〜ハンブルク アンドレス・ラプリーダ(1959-):フロリンダ ピエール・ショレイ(1962-):D. S. C. H. によるタンゴ(2005) /D. S. C. H. によるパソドブレ(2005) / グランジュによるルンバ ジュリアン・ブレ(1974-):妖精のロンド/天使のワルツ アンドレア・ヴィルシュナー(1955-):私のベートーヴェン(オルガンのためのコンサート・ラグ) トッカータ・アラ・ルンバ(1981) オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | ||
録音:2005年6月6日-8日、聖ヴァンサン教会、ロクヴェール。 | ||
愛とノスタルジー〜フランスの珍しい歌曲と二重唱曲集 バンジャマン・ゴダール(1849-1895):ジョスランの子守歌(*/#) / ルネ=バトン(1879-1940):遺言(+)(!) シルヴィオ・ラッザーリ(1857-1944):秋の歌(*/+)(!) / ジュール・マスネ(1842-1912):川(*/++) ガブリエル・ピエルネ(1863-1937):語り歌(*/+/##)(!) コンスタンティン・ブライロイウ(1893-1958):アラブの3つの詩(+/#/**)(!)〔穏やかな時/鳩の眠り/諦め〕 レオ・ドリーブ(1836-1891):ナイチンゲール(*/##)(!) アンリ・ベンベルグ(1859-1931):インドの歌(+/**)/愛の時(*/+)(!) アルフレッド・バシュレ(1864-1944):いとしの夜(*/#) / ジョルジュ・ユー(1858-1948):夢の中で私は泣いた(+)(!) カミーユ・サン=サーンス(1835-1921):ナイチンゲールとばら(*/++) / ジュール・マスネ:悲歌(+/**) ルネ=バトン:インドゥスターナ(*)(!) / ジュール・マスネ:最後の眠り(+) アンリ・ベンベルグ:アラブの歌(*/#)(!) / ガブリエル・ピエルネ:哀歌(+/**) カミーユ・サン=サーンス:パストラール(*/+/#) / シャルル・グノー:「ファウスト」からのワルツ(*)(!) エリザベト・ヴィダル(S;*) アンドレ・コニェ(Br;+) ドニ・クラヴィエ(Vn;#) クレール・ブルトー(Vc;**) グウェナエル・フェレ(Hp;++) フィリップ・ピエルロ(Fl;##) アンジェリーヌ・ポンドペイル(P;++以外) | ||
(!)は世界初録音作品。 | ||
La Bellissima Speranza 〜 アレッサンドロ・ストラデッラ(1639-1682):デュエット、カンタータとソナタ集 オラトリオ「スザンナ」(1666) 〜アリア「 Da chi spero aita 」/ 声、2つのヴァイオリンと通奏低音のためのカンタータ「 Aure, voi che spirate 」/ バリトン、2つのヴァイオリンと通奏低音のためのアリア「 Delizie contenti 」(1670) / ソプラノ、バスと通奏低音のための二重唱曲 「 Fulmini quanto sa quel sembiante lusinghiero 」/ 3声、2つのヴァイオリンと通奏低音のための三重唱曲「 Trionfate, Invitti colli 」/ バリトン、2つのヴァイオリンと 通奏低音のためのアリア「 Dormite, occhi, dormite 」(1671) / ヴァイオリン、チェロとリュートのためのソナタ ニ短調 / 2声、2つのヴァイオリンと通奏低音のためのカンタータ「 Dialogo a due amante 」/ カンタータ「 Crudo mar di fiamme orribili 」〜アリア「 Ma pur favello indarno 」/ 2声、2つのヴァイオリンと通奏低音のための二重唱曲「 La bellissima speranza 」 カロリーヌ・プロン、ステファニー・レヴィダ(S) ブノワ・アルノール(B) フランケマニエル〔フランク=エマニュエル〕・コムト指揮ル・コンセール・ド・ロステル・デュ | ||
録音:2005年4月、Église de Vitteaux 。ピリオド楽器使用。 | ||
クラリネットとピアノのためのフランス音楽 シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937):序奏とロンド Op.72 (1898) エルネスト・ショーソン(1855-1899):風景 Op.38 (1895) /アンダンテとアレグロ(1881) / いくつかの舞曲 Op.26(1896)〜献呈 ポール・ラドミロー(1877-1944):ソナタ(1942) テオドール・グヴィ(1819-1898):ソナタ Op.67(1875) ベアトリス・ベルン(Cl) ロラン・マルタン(P) | ||
録音:2005年2月25日-27日、レジョン・ド・クレルモン・フェルラン国立音楽院サル・ラモー。 ベアトリス・ベルンはレジョン・ド・クレルモン・フェルラン国立音楽院教授を務める女性クラリネット奏者。 | ||
おお、いと聖なる御母〜ルイ=ニコラ・クレランボー(1676-1749): サン=シールのメゾン・ロワイアルのための聖母モテットとオルガン曲集 おお、いと清く、いと聖なる御母[O piissima, o sanctissima mater]C.135 (*) / オルガン曲集第1巻〜組曲 第1旋法(ニ短調)C.46 (+) / エサイの根が芽吹いた[Germinavit radix Jesse]C.124 (*) / オルガン曲集第1巻〜組曲 第2旋法(ト短調)C.47 (+) /3声と通奏低音のためのマニフィカト C.136 (*) オリヴィエ・ヴェルネ(Org)指揮(*) イン・オル・メル[...in Ore mel...](*) [ヴァンサン・リエヴル=ピカール(オート=コントル) エルヴェ・ラミー(T) フランソワ・バゾラ(B) クリスティーヌ・パユー(ヴィオラ・ダ・ガンバ)] | ||
録音:2005年4月(*)、1999年3月(+)、コート・ドール、サン=マルタン・ド・スール教会。使用楽器:1699年、ジュリアン・トリビュオ製(1990年、ベルナール・オーベルタン復元)。 メゾン・ロワイアルは、貧しいが名家の出である子女のためにヴェルサイユ近郊サン=シールに創設された王立学校。宗教教育の一環として音楽が重視され、クレランボーはそこでオルガニストとして活躍していた。 | ||
ルイ・ド・ケ・デルヴロワ(1670/80?-1760頃):ヴィオル曲集第3巻(4つの組曲;1731)
アンサンブル・マラン・マレ [ジャン=ルイ・シャルボニエ、ポール・ルソー(ヴィオラ・ダ・ガンバ) マウリチオ・ブラリア(テオルボ) ピエール・トロスリエ(Cemb)] | ||
録音:サン=ジェルマン教会。 ピエール・ヴェラニー・レーベルからマレのヴィオル曲集シリーズをリリース中のアンサンブル・マラン・マレが、マレ、フォルクレとともに当時三大ヴィオル奏者と称えられたケ・デルヴロワの作品に取り組んだ一枚。なぜかパッケージとディスクにはアンサンブル名の表記がなく4人の名前のみだが、ブックレットには「アンサンブル・マラン・マレ」として紹介されているとのこと。 | ||
夢と元素〜オルガン・リサイタル ジャン=バティスト・リュリ(1632-1687)/ジャン=アンリ・ダングルベール(1628-1691)編曲: 「アルミード」〜パッサカリア/「アティス」〜愉快な夢 ジャン=バティスト・リュリ:「町人貴族」から〔トルコの祝典行進曲/牧神と森の精のための音楽〕 ニコラ・ド・グリニー(1672-1703):来たれ創造主(賛歌) ルイ=ニコラ・クレランボー(1676-1749):組曲 第2旋法 ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):「ボレアド」〜4曲 ジャン=フェリ・ルベル(1666-1747):「元素」より〔「土と水」〜ルール/「火」〜シャコンヌ〕 ミシェル・コレット(1707-1795):「Feste sauvage」〜タンブーラン マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):テ・デウム H.416〜前奏曲 オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | ||
録音:2004年4月29日、ボルドー、サント=クロワ修道院、ライヴ。使用楽器:1748年、ドン・ベドス製(1997年、パスカル・クォワラン復元)。 | ||
ヨハネ受難曲〜聖金曜日の礼拝 クローダン・ド・セルミジ(1490頃-1562):キリエ・エレイソン...Parce Famulis (*) 作曲者不詳:ルソン・ド・テネーブル(抜粋) 作曲者不詳:ヨハネ受難曲(1534年、ピエール・アテニャンにより出版)(+) エルヴェ・ラミー(T:福音史家;+) アントニー&マクシム・テリュー(*) アントワーヌ・シコ指揮レ・シャントレ・ド・ラ・サント=シャペル [イザベル・デュモン、ジャン=クリストフ・カンドー、リュク・テリュー、ジャン=マリー・ヴィエ] | ||
録音:2004年11月21日-24日、アンビアレ小修道院教会。世界初録音。 | ||
パリのアメリカ女 オリヴィエ・メシアン(1908-1992):キリストの昇天(1932/1988)〜キリストの栄光による魂の喜びへの変移 マルセル・フルニエ(1899-1963):鐘(1949/1950) セザール・フランク(1811-1890):前奏曲、フーガと変奏曲 Op.18(1863) チャールズ・アイヴズ(1874-1954):「アメリカ」による変奏曲(1891) アレクシス・ショヴェ(1833-1871):オルガン小品 ト短調(1868) アレクサンドル・ギルマン(1837-1911): 大合唱曲(ヘンデル風)Op.18 No.1(1866) /シャルル・ボルドの思い出に(1909) ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937): 幻想的小品集 Op.54(1927) より〔ウェストミンスターのカリヨン/即興曲〕 自由な形式の小品集 Op.31(1913)〜子守歌/オルガン交響曲第1番 Op.14(1899)〜フィナーレ キャロライン・シュスター=フルニエ(Org) | ||
録音:2004年7月28日-19日、マドレーヌ教会、パリ。使用楽器:1846年、カヴァイエ=コル製。 キャロライン・シュスター=フルニエはアメリカ合衆国ミネソタ州コロンビアに生まれ、ボストンのニューイングランド音楽院を卒業後、パリに渡りマリー=クレール・アラン、ミシェル・シャオユイ、アンドレ・イゾワールに師事。現在はパリで教会オルガニストとして活躍している。 | ||
シャルパンティエ:聖体祭のための音楽 ニコラ・ド・グリニー(1672-1703):ミサ「全能の創造主なる神」(1699)〜ディアローグ(グラン・ジュによる) マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704): 前奏曲/キリストと罪人たちの対話 H.425/聖体奉挙のためのモテット「おお、愛よ」H.279 ルイ・クープラン(1626-1661):シャコンヌ(第99番;1658) マルカントワーヌ・シャルパンティエ:聖体奉挙「来たりて聴け」H.479 ニコラ・ド・グリニー:ミサ「全能の創造主なる神」〜レシ マルカントワーヌ・シャルパンティエ:聖体奉挙「豪奢なる宴」H.254 ニコラ・ド・グリニー:パンジェ・リングァ〜5声のフーガ マルカントワーヌ・シャルパンティエ: 聖体奉挙「貫きたまえ、愛するイエスよ」H.254/前奏曲/聖体奉挙「おお、愛よ」H.253 ルイ・クープラン:クルムホルンによるフーガ(第22番) マルカントワーヌ・シャルパンティエ:飢えたる者、渇いたる者とキリストの対話 H.407 ニコラ・ド・グリニー:ミサ「全能の創造主なる神」〜 聖体奉挙のためのフルートの対話 マルカントワーヌ・シャルパンティエ:「優しき羊飼い」H.439 エドヴィジュ・パラ、ノエミ・リム(S) フランソワ・バゾラ(B-Br) ジャン=ルイ・シャルボニエ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | ||
使用楽器(オルガン):聖アントワーヌ修道院、1630年、サンソン・シェレル製(1748年改修;1992/2002年、ベルナール・オーベルタン修復)。 | ||
Del Destino〜オルガン伴奏によるオペラ・アリア集以下、特記以外オリヴィエ・ヴェルネ編曲 ヴェルディ:「運命の力」序曲/「オテロ」〜アヴェ・マリア(*) / ポンキエッリ:「ジョコンダ」〜自殺!(*) マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲 / グノー:「サフォー」〜おお、わが不滅のリラよ(*) サン=サーンス:「サムソンとデリラ」〜あなたの声にわが心は開く(ルマール編曲)(*) マスネ:「エロディアード」〜美しく優しい君(*) / エミール・タヴァン:グノー「ファウスト」による幻想曲第1番 プッチーニ:「トスカ」〜歌に生き、恋に生き(*) / ヴェルディ:「運命の力」〜神よ、平和を与えたまえ(*) イザベル・ヴェルネ(S;*) オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | ||
ミシェル・コレット(1707-1795): 6つのオルガン協奏曲 Op.26 (*)(オルガン・オブリガート、3つのヴァイオリン、フルート、 ヴィオラとチェロのための協奏曲; 1748/1756) オルガンでも演奏可能なクラヴサン曲集(1734)から〔魅了された恋人たち/野蛮な祭り/飛脚/星/狂信者〕 オリヴィエ・ヴェルネ(Org) フィリップ・フロン&ジャン=シャルル・レオン指揮 ラクリメ・コンソール・アラングレーズ | ||
録音:2004年7月、フェルテ=ス=ジュアル教会。ピリオド楽器使用。 #LIDI-0104275 [LIDI-0104275-14] という品番の同内容商品をお届けする可能性もございます。 | ||
メンデルスゾーン: 6つのオルガン・ソナタ Op.65 |
オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | |
オリヴィエ・ヴェルネ40歳記念エディション。 | ||
録音:1992年7月、聖マルタン教会、マゼヴォー。使用楽器:アルフレッド・ケルン製。旧品番:LIDI-0104004-92。メンデルスゾーン:オルガン作品全集(LIDI-0104180-07)へ移行。 | ||
リスト/ローラン・カバッソ&オリヴィエ・ヴェルネ編曲:ピアノとオルガンのための交響詩集 (原曲:2台のピアノのための)〔前奏曲/オルフェウス/プロメテウス/マゼッパ〕 ローラン・カバッソ(P) オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | ||
録音:1998年6月、聖モーリス大聖堂、アンジェ。使用楽器:カヴァイエ=コル/ビュシェ=ドブリエル製。旧品番:LIDI-0104067-98。オリヴィエ・ヴェルネ40歳記念エディション。 | ||
ミシェル・コレット(1707-1795): 3つのルソン・ド・テネーブル(1784) (*) / オルガンのための組曲第3番 ハ短調(1787) |
カトリーヌ・グリュイエ(S;*) フィリップ・フロン(Vc;*) オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | |
録音:1997年7月、聖ピエール&ポール小修道院、スヴィニー。使用楽器:1872年-1873年、フランソワ=アンリ・クリクォ製。旧品番:LIDI-0202052-97。オリヴィエ・ヴェルネ40歳記念エディション。 | ||
ディートリヒ・ブクステフーデ:オルガン作品集 BuxWV.76, 136-153, 155-225(全69曲) |
オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | |
旧品番:LIDI-0104025-95〔旧単売品番: LIDI-0104007-93、LIDI-0104013-94、LIDI-0104015-94、LIDI-0104019-94、LIDI-0104022-95のセット化〕(全て入手不能)。 | ||
LIDI-0104143-04 廃盤 |
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788): オルガン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ト長調 H.444 (*) /前奏曲ニ長調 H.107 /アダージョ ニ短調 H.335 / 幻想曲とフーガ ハ短調 H.103 /オルガン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 変ホ長調 H.446 (*) オリヴィエ・ヴェルネ(Org) アリー・ファン・ベーク指揮オーヴェルニュo.(*) | |
ハイドン:ピアノ・ソナタ集 第38番 へ長調 Hob.XVI:23/第13番 ト長調 Hob.XVI:6/ 第59番 変ホ長調 Hob.XVI:49 |
ロラン・マルタン(P) | |
録音:2003年5月、ミラボー、聖フランソワ・ド・ポール会修道院。 | ||
ルイ・クープランの悔恨〜ヴィオルのための作品集 ド・マシ氏:前奏曲 ニ短調(*) アンリ・デュモン(1610-1684):「メランジェ」第2巻(1657)〜〔第1曲(*/+/#/**) /第9曲(*/+/**) 〕 ルイ・クープラン(1626頃-1661):サンフォニー pars operis 145(*/#/**) アンリ・デュモン:「メランジェ」第2巻(1657)〜第10曲(*/**) ルイ・クープラン:前奏曲 pars operis 191 / Ohldham 46(**) ジャン・ド・サント=コロンブ(1660頃-1720):トンボー「悔恨」(*/+) アンリ・デュモン:「メランジェ」第2巻(1657)〜第7曲(*/+/**) ルイ・クープラン: 詩篇 へ長調 pars operis 137 (*/+/**) /詩篇 へ長調 pars operis 138 (*/+/**) / サンフォニー pars operis 146 (*/+/#/**) /デュオ pars operis 161 / Ohldham 14 (**) / ヴィオルのファンタジア pars operis 143 (*/+/***) /ファンタジア pars operis 214 / Ohldham 69 (*/**) アンリ・デュモン:「メランジェ」第2巻(1657)〜第2曲(*/+/**) ルイ・クープラン:ファンタジア pars operis 193 / Ohldham 48 (**) / ヴィオルのためのファンタジア pars operis 142 (*/+/**) ド・マシ氏:前奏曲 ト長調(*)/ロンド形式のガヴォット(*) アンリ・デュモン:「メランジェ」第2巻(1657)〜〔第11曲(*/+/**) /荘重なアルマンド ニ短調(**)〕 ルイ・クープラン:サンフォニー pars operis 144 (*/+/**) / ド・マシ氏:シャコンヌ(*) マラン・マレ(1656-1728):前奏曲 92 (*/**) /サント・コロンブ氏のためのトンボー(*/**) アンヌ=マリー・ラーラ(ヴィオル;*) シルヴィー・モクェ(ヴィオル;+) ジョナサン・ケイブル(ヴィオローネ;#) オリヴィエ・ヴェルネ(Org;**) | ||
録音:2004年2月、サン=トゥアン=レ=ヴィニュ教会。 「ルイ・クープラン追悼盤」を意識したかのような、ヴィオル(高音のものから低音のヴィオラ・ダ・ガンバまで)のしっとりした魅力を堪能させるアルバム。アンヌ=マリー・ラーラはジェラール・レーヌとの共演が特に印象深い、ヴィーラント・クイケン門下の名手。 | ||
ミシェル・コレット(1707-1795):ソナタ集「孤独の快感」Op.20(6曲)
アリア・ラクリメ [フィリップ・フロン(ヴィオル・ドルフェ) ジャン=クロード・ラヴォワニャ(Fg) フィリップ・ル・コルフ(ヴィオローネ) ウィリアム・ウォーター(G/テオルボ) エマー・バックリー(Cemb/Org)] | ||
録音:2003年2月、サン=ルー=ド=ノー教会。 | ||
ドイツのオルガン百科〜バッハの後継者たち Vol.2 ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス(1713-1780):クラヴィーア練習曲集 前奏曲 ハ長調/ クラヴィーア練習曲集第1巻(1752) 〔いと高き所では神のみに栄光あれ/ただ神の摂理に任す者/イエス、わが喜び/ キリストは死の絆につかれたもう/ああ、神よ、天より見たまえ/天なるわれらの父よ]/ 前奏曲 へ長調/ クラヴィーア練習曲集第2巻(1753) 〔至高の善に讃美と栄光あれ/神の御業は善きかな/われを憐れみたまえ、おお、主なる神よ/ われは神より離れず/何故に悲しむや、わが心/イエスはわが確信〕 オリヴィエ・ヴェルネ(Org) ノエミ・リム(S) イザベル・ヴェルネ(A) エルヴェ・ラミー(T) フランソワ・バゾラ(B) | ||
録音:2003年11月、コトルリー小修道院、バズジェル。使用楽器:アンドレ・トマ(ベルギー、ステル=フランコルシャン)製、バロック・タイプ。ドミニク・トマ調律・調整。 クラヴィーア練習曲集(13のコラール編曲)は、J.S.バッハの編曲によるコラール四重唱、クレープスによるコラール前奏曲、コラール編曲の順で演奏される。 | ||
LIDI-0103135-04 廃盤 |
マリア・シマノフスカ:アルバム〜ピアノ作品集 | カロル・カルニエル(P) |
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、入手不能です。 | ||
ジョルジュ・オンスロウ(1784-1853):独奏ピアノ作品集 「Aussitot que la lumiere」による序奏、変奏と終結 Op.13(1817)/ アレグロ・アジタート 変ロ短調/スコットランドの歌と変奏 Op.5(1810)/ アレグレット・モデラート 嬰ヘ短調/イギリスの主題と変奏 Op.28(1824)/ 6つの小品(1828?)〜アンダンティーノ・モルト・カンタービレ/ 「守護天使」による幻想曲(1849)/トッカータ Op.6(1810) ロラン・マルタン(P) | ||
録音:2003年5月、ミラボー・聖フランソワ・ド・ポール会修道院。オンスロウはイギリスの貴族を父に持つフランスの作曲家。室内楽の分野で成功を収めた彼らしく、これまでのピアノ作品の録音は四手用のほうが目立っていただけに、さすがマルタンらしい目のつけ どろといえるだろう。 | ||
グレゴリオ聖歌がメス聖歌と呼ばれた時〜9世紀メス派のグレゴリオ聖歌集
マリー=レーヌ・ドモリエール指揮スコラ・メテンシス | ||
録音:2003年8月11日-13日、ゴルズ教会。 | ||
LIDI-0104131-03 (5CD) 廃盤 |
リスト:オルガン作品全集(作曲、編曲) | オリヴィエ・ヴェルネ(Org) |
#ローラン・カバッソ(P)との「交響詩集」(LIDI-0104067-98/廃盤)を足した6枚組(LIDI-0104226)へ移行。 | ||
ジャコモ・カリッシミ(1605-1674):オラトリオ集〔イェフタの物語/ヨナの物語〕
モニク・ザネッティ(S) エルヴェ・ラミー(T) ジョエル・シュービエット指揮アンサンブル・ジャック・モデルヌ | ||
録音:2003年7月7-11日、ノートル=ダム・ド・サンセル教会。教会オラトリオの様式を確立したカリッシミの代表作。 | ||
オルガンの道 Vol.8 〜クープラン一族のオルガン音楽 ルイ・クープラン(1626-1661): サンフォニー B.III.f.26-27 /アヴェ・マリス・ステラ O.No.9/同(トリオ)O.No.9 /ファンタジー O.No.23 / レジナ・チェリ O.No.53 /ファンタジー O.No.27 /同 O.No.26 /同 G (pages 50-52) /パンジェ・リングァ O.No.34 / 同 O.No.36 /ファンタジー O.No.25 /同「Les Duretez」G /クルムホルンによるファンタジー O.No.57 / ファンタジー G (pages 71-73)/同 O.No.58 /Invitatoire de la Feste Dieu O.No.53/ フランソワ・クープラン(1668-1733):教区のためのミサ より〔キリエ/グローリア〕 アルマン=ルイ・クープラン(1727-1789):シャリュモーとバスーンの対話 ジェルヴェ=フランソワ・クープラン(1759-1826):そして憐れみは/オーボエのレシ/ボレロ/ クルムホルンまたはオーボエのレシ/聖体奉挙/ナザールのデュオ/奉献唱(ニ長調) アルセーヌ・ブドワ(Org) | ||
録音:2003年7月、聖トマ・ダカン教会、パリ。16世紀後半から19世紀半ばにかけて多数の音楽家を世に出したクープラン一族。ルイはフランソワの伯父、アルマン=ルイはルイの孫、ジェルヴェ=フランソワはアルマン・ルイの子という関係。 | ||
オルガンの道 Vol.7 〜ロヤ渓谷とベヴェーラ渓谷地方の音楽の旅 フレスコバルディからレスピーギに至るイタリア・オルガン音楽の3世紀 ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):カンツォーナ第5番「ラ・ベレロフォンテ」(+/b) ジョヴァンニ・バッティスタ・チェルヴェッリーニ(18世紀):ソナタ へ長調(*/b) ジローラモ・フレスコバルディ:Il cucchuによるカプリッチョ(*/f) バルダッサーレ・ガルッピ(1706-1785):オルガン・ソナタ(+/f) ミラノのナルシソ神父(1672-?):(アンダンテ)第10番(#/a)/(アレグロ)第6番(#/a) ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ(1706-1784):フルート管のためのソナタ(#/a) ドメニコ・チマローザ(1749-1801):オペラ「ホラティイ家とクリアティイ家」〜オルガンのための序曲(#/a) ジュゼッペ・ゲラルデスキ(1759-1815):ロンド ト長調(+/sa) ジョアッキーノ・ロッシーニ(1792-1868):オペラ「シンデレラ」序曲(+/sa) ジュゼッペ・アリーゴ(1838-1913):4つの練習曲(*/sa) ベルガモのダヴィデ神父(フェリーチェ・モレッティ;1791-1863): 奉献唱のためのソナティナ(*/l)/聖体奉挙 ニ長調(*/l) ヴィンチェンツォ・ベッリーニ(1801-1835):オルガン・ソナタ(#/l) ジュゼッペ・ペロージ(1842-1908):2つのヴァーセット(#/l) ベルガモのダヴィデ神父:聖体奉挙のためのソナタ(+/t) ヴィンツェンツォ・アントニオ・ペトラーリ(1832-1889):アンダンテ(#/t) ガエターノ・ドニゼッティ(1797-1848):大オフェルトリウム(*/so) ジョヴァンニ・モランディ(1777-1856):序奏、主題と変奏、終結(#/so) マルコ・サントゥッチ(1762-1843):ソナタ第3番 ニ長調(#/so) ポリビオ・フマガッリ(1830-1900):人声のためのアダージョ Op.247(#/so) アントニオ・アッシェンソ(1850-1938):祝祭協奏曲(#/v) マルコ・エンリコ・ボッシ(1861-1925):アヴェ・マリア(#/v) ロレンツォ・ペロージ(1872-1956):小フガート(#/v) オットリーノ・レスピーギ(1879-1936):オルガンのための7つの小品(*/v) ミシェル・コラン(Org;*) シルヴァーノ・ローディ(Org;#) ルネ・サオルジャン(Org;+) | ||
録音:聖マリア・アン・アルビス教区教会、ブレイル・シュル・ロヤ。使用楽器:14世紀、製作者不詳(b)/フォンタン、ヴィジタシオン教区教会、18世紀、製作者不詳、1850年ヴィッティーノ改修(f)/アイローレ、フィリッポ&ジャコモ教区教会、1837年ジュリアーニ製(a)/サオルジュ、聖救世主教区教会、1847年リンジャルディ製(sa)/ラ・ブリグ、聖マルタン組合教会、1849年リンジャルディ製(l)/テンド、聖母昇天組合教会、1807年セラッシ製、1881年ヴィッティーノ改修(t)/ソスペル、聖ミシェル大聖堂、1843年アガーティ製、1881年ヴィッティーノ改修(so)/ヴェンティミーリャ、王キリスト教区教会、1897年カヴァッリ製(v)。 フランス・イタリア国境南部のオルガンを用い、イタリアのオルガン音楽史をたどるアルバム。 | ||
最後の言葉〜シューベルト:ピアノ小品と即興曲集 即興曲 Op.142 D.953〜Nos.2, 3 /即興曲 Op.90 D.899〜No.4 /楽興の時 Op.94 D.780〜Nos.2, 3 / アレグレット D.915 /ハンガリーの旋律 D.817 /ピアノ小品 D.946 Nos.1, 2 ロラン・マルタン(P) | ||
ニコラ・ド・グリニー(1671-1703):オルガン曲集第1巻 (1699) より ミサ・クンクティポテンス・ジェニトール・デウス/ヴェニ・クレアトール/パンジェ・リングァ/ ヴェルブム・スーペルヌム/アヴェ・マリス・ステラ/ア・ソリス・オルトゥス・カルディネ オリヴィエ・ヴェルネ(Org) ジャン=イヴ・アムリーヌ指揮アンサンブル・ジャック・モデルヌ | ||
ジャン・ムートン(1459頃-1522):ブルターニュのアンの死を悼むモテット集 誰がわれらの目を涙で濡らすのか/すべての女のうちで最も美しい人/ 神に選ばれた聖母マリア/聖母マリアよ、永遠に喜べ/生まれながらにして貴人/ 優しき聖母マリア/おお、贖い主キリストよ/マニフィカト/聖母は男を知らずして ジョエル・シュービエット指揮アンサンブル・ジャック・モデルヌ | ||
シャルル=ヴァランタン・アルカン(1813-1888):ピアノ作品集 エスキース(素描)Op.63 より/鉄道 Op.27 /ピアノのための歌曲集第3巻 Op.65〜舟歌/ 月 Op.74〜2曲/前奏曲集 Op.31〜10曲/ピアノのための歌曲集第1巻 Op.38〜舟歌 ロラン・マルタン(P) | ||
バッハ/シューマン編曲(ピアノ伴奏部付加): (無伴奏)ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ集 〔(無伴奏)ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV.1001 / (無伴奏)ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV.1003 / (無伴奏)ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004 〕 ナタリー・シャボ(Vn) セルジュ・エアンス(P) | ||
ベートーヴェン、ディアベッリ:ギターとフォルテピアノのための作品集 ベートーヴェン:アンダンテと変奏曲 WoO.44 No.2 /アダージョ WoO.43 No.2 / ソナチネ WoO.44 No.1 /ソナチネ WoO.43 No.1 アントン・ディアベッリ(1781-1858): 6つのエコセーズ(6つのスコットランド舞曲)/華麗な大ソナタ Op.102 / ソナチネ Op.68 /きわめて容易な小品集 より〔第26番/第25番〕 フィリップ・ヴィラ(G) カロル・カルニエル(Fp) | ||
ピリオド楽器使用。#レーベルの管理が行き届いておらず、誤ったバーコードが本体に印刷されている関係から、当商品は今後入荷しない可能性があります。 | ||
女たちのコンチェルト〜17世紀イタリアの女性作曲家たちによる音楽 マリエタ・モロジーナ・プリオーリ(1665頃活動):バレット第2番 フランチェスカ・カッチーニ(1587-1630頃):あなたは愛しい頬をふくらませて マリエタ・モロジーナ・プリオーリ:コレンテ第2番 セッティーミア・カッチーニ(1591-1638頃):かつて私は望んだ バルバラ・ストロッツィ(1619-1664以後):愛の道徳(Op.3 から) フランチェスカ・カッチーニ:私にさせて/ロマネスカによるアリア バルバラ・ストロッツィ:よく考えよ(Op.7 から) イザベッラ・レオナルダ(1620-1700以後):ソナタOp.12 No.16 バルバラ・ストロッツィ:私の涙 / イザベッラ・レオナルダ:ソナタOp.5 No.16 ローザ・ジャチンタ・バダッラ(1660頃-1715頃):おお、いとしい枝葉よ マリエタ・モロジーナ・プリオーリ:バレット第1番 バルバラ・ストロッツィ:出発のときの対話 ラ・プリマヴェーラ [ヨハネッテ・ゾマー(S) ロベール・エクスペール(CT) クレメンス・コント(リコーダー) イーゴリ・ロウハーゼ(Vn) マーイケ・ブクホルト(ガンバ) レジナ・アルバネス(G/テオルボ/Perc) マルギート・シュルトハイス(Hp/Cemb)] | ||
録音:2002年6月11-13日、Koepel教会、レンスヴォーデ、オランダ。ラ・プリマヴェーラはオランダのピリオド楽器アンサンブル。ソプラノのゾマーは近年、ソロとしての活躍が目立っている。 | ||
LIDI-0104117-02 廃盤 |
パッヘルベル:オルガン作品集 | オリヴィエ・ヴェルネ(Org) |
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、入手不能です。 | ||
ジョルジュ・オンスロウ(1784-1853): ピアノ4手連弾のための作品集 ソナタ〔ホ短調 Op.7/へ短調 Op.22〕/6つの小品 |
ロラン・マルタン、 ティエリ・ラヴァサール(P) | |
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
15世紀&16世紀フランドルとイタリアのリコーダー音楽 ヨハンネス・チコーニア、ヴィツェンツォ・ルッフォ、コンスタンツォ・フェスタ、 アドリアアン・ヴィラールト、タイリング、ヤコブ・オブレヒト、トマ・クレキヨン、 オルランドゥス・ラッスス、ヘールト・ファン・トゥルンホート、ジョヴァンニ・バッサーノの作品 ランディーニ・コンソート [クレマンス・コント、イザベル・レーマン、ラーラ・モリス(ルネサンス・リコーダー)] | ||
録音:2000年10月23日-25日、Koepel教会、レンスヴォーデ、オランダ。 | ||
フランス古典派のオルガン組曲集 ギヨーム・ガブリエル・ニヴェール(1632頃-1714):組曲第1旋法 ジャック・ボワヴァン(1653頃-1706):組曲第3旋法 ジル・ジュリアン(1650/55頃-1703):組曲第1旋法〜抜粋/組曲 第2旋法〜抜粋 ジャン=アダム・ギラン(17-18世紀)組曲 第2旋法 ジャン=フランソワ・ダンドリュー(1682-1738):G.ré.による組曲とマニフィカト ルネ・サオルジャン(Org) | ||
録音:2002年4月、モナコ大聖堂。 | ||
フランス・オペラ・アリア集 ラロ:「イスの王」序曲 / ビゼー:「カルメン」「美しいパースの娘」 / ドリーブ:「ラクメ」 ベルリオーズ:劇的物語「ファウストの劫罰」 / サン=サーンス:「サムソンとデリラ」 マスネ:「タイス」「エロディアード」 / グノー:「ファウスト」からのアリア マルセル・ヴァノー(Br) ロジェ・ロセル指揮ワロン王立歌劇場o. | ||
録音:1996年8月7日-9日、リエージュ音楽院。 | ||
ラ・チェトラ〜 ジョヴァンニ・レグレンツィ(1626-1690):2声、3声、4声のソナタ集 Ops.2 & 10 ジルベール・ベッツィーナ(Vn)指揮アンサンブル・バロック・ド・ニーチェ | ||
発売:2002年。「世界初録音」と記載されている。 2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
ナポレオン・コスト(1805-1883):ギター作品集 ベッリーニの「ノルマ」の主題による幻想曲 Op.16 /思い出(7つの挿話的小品)Op.17-23 / 大セレナード Op.30 /レクリエーション Op.51 より〔メランコリー(*)/アンダンティーノ(*)/舟歌〕 フィリップ・ヴィラ(ロマンティックG) | ||
録音:2001年12月、ル・ヴェール教会。使用楽器:1838年コフ=ゴゲット製 / 2001年ジュゼッペ・ガリアーノ製(*)。 | ||
17世紀ポミエ=ザン=フォレにおけるフランスの巨匠たち ジャン=アンリ・ダングルベール(1635-1691):組曲 ト長調 ジャン=ニコラ・ジョフロワ(1633-1694):アルマンド形式のトンボー ルイ・クープラン(1625?-1661):組曲 へ長調 パスカル・コラス(1649-1709) /ジャン=リュク・ペロ編曲:歌劇「アストレ」〜3曲 ニコラ・ルベグ(1631-1702):荘重なシャコンヌ エリザベト・ジャケ・ド・ラ・ゲル(1666-1729):組曲 ニ短調 ジャン=リュク・ペロ(Cemb) | ||
録音:2001年8月7-9日、ポミエ=ザン=フォレ教会。ローマ時代から続く教会の町、ポミエ=ザン=フォレ [Pommiers-en-Forez] で活躍したことのある作曲家の作品を集めたものと思われる。 廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
LIDI-0109103-02 廃盤 |
ラファエル・フュメ:オルガン作品全集
アンリ=フランク・ボーペラン(Org)他 | |
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、入手不能です。 | ||
クリストバル・デ・モラレス(1500頃-1555):聖母マリアのミサ/サルヴェ・レジナ フランシスコ・ゲレロ(1528-1599):モテット「アヴェ・マリア」/もっとも優しいマリア/ 祝福されし救い主の御母/サルヴェ・レジナ ジョエル・シュービエット指揮アンサンブル・ジャック・モデルヌ | ||
発売:2001年。「世界初録音」と記載されている。 2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
ハイドン(1732-1809):オルガン協奏曲集 〔第1番 ハ長調 Hob.XVIII:1 /第2番 ニ長調 Hob.XVIII: 2 / 第6番(ヴァイオリンとオルガンのための協奏曲) ヘ長調 Hob.XVIII:6 (*) 〕 オリヴィエ・ヴェルネ(Org) ステファニー・ドガン(Vn;*) ジェレミー・ローレル指揮レ・ソヴァージュ | ||
録音:2001年5月24日-27日、サン=ルー=シュル=トゥエ教会。使用楽器:ベルナール・オーベルタン製(Org)ピリオド楽器使用。上記2枚組からの分売、限定盤。 | ||
ハイドン(1732-1809):6つのオルガン協奏曲 Hob.XVIII
オリヴィエ・ヴェルネ(Org) ステファニー・ドガン(Vn) ジェレミー・ローレル指揮レ・ソヴァージュ | ||
録音:2001年5月24日-27日、サン=ルー=シュル=トゥエ教会。使用楽器:ベルナール・オーベルタン製(Org)/ピリオド楽器使用。 | ||
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707): カンタータ「われらのイエスの御躰」BuxWV.75 / カンタータ BuxWV.62 |
ミシェル・ラプレニー指揮 サジタリウス | |
ピリオド楽器使用。 | ||
トッカータ〜フランスのオルガン作品集 ユジェーヌ・ジグー(1844-1925):トッカータ/前奏曲とフーガの形式による五十周年記念曲 テオドール・デュボワ(1837-1924):10の小品〜トッカータ / レオン・ボエルマン(1862-1897):ゴシック組曲 Op.25 シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937): 交響曲 Op.13 No.2〜フィナーレ/交響曲 Op.13 No.1〜瞑想/交響曲 Op.42 No.5〜トッカータ アレクサンドル・ギルマン(1837-1911):ソナタ第1番 Op.42〜フィナーレ ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):交響曲第3番 Op.28〜アダージョ/組曲第2番「幻想的小品集」Op.53〜トッカータ オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | ||
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
LIDI-0104093-00 廃盤 |
J.S.バッハ:トッカータとフーガ BWV.538, 540, 546, 565, 566/幻想曲とフーガ BWV.542
オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | |
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):カンタータ「ああ魂よ、熱望せよ」
ジャン=ミシェル・フュマ(CT) アメニュエル・キュリアル(Vn)指揮アンサンブル・ストラヴァガンス | ||
フランソワ・クープラン(1668-1733):教区のためのミサ(1690)
オリヴィエ・ヴェルネ(Org) ジャン=イヴ・アムリヌ指揮アンサンブル・ジャック・モデルヌ | ||
リスト: 巡礼の年第1年「スイス」/ 「詩的で宗教的な調べ」〜孤独の中の神の祝福 |
カロル・カルニエル (Fp;1840年エラール製) | |
オルガンの道 Vol.5 〜ダヌマリーのJ.カリネ製オルガン(1847) フランソワ・クープラン、バッハ、ボエリー、ブラームス、 メンデルスゾーン、ルフェビュール・ヴェリー、グノーの作品 オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | ||
オルガンの道 Vol.4 〜シュールのジュリアン・トリビュオ製オルガン(1699) ルイ・クープラン、ギラン、バッハの作品 ローラン・ベイユール(Org) | ||
ジャック・デュフリ(1715-1789): クラヴサン曲集第4巻 から |
カトリーヌ・ ラザリュス(Cemb) | |
LIDI-0102076-99 廃盤 |
マウロ・ジュリアーニ(1781-1829):大序曲 Op.61 /変奏曲 Op.49 /ソナチネ第3番 Op.71 パガニーニ(1782-1840):ソナチネ〔 M.S.84 Nos.13, 33 / M.S.85 No.4 〕/大ソナタ M.S.3 フィリップ・ヴィラ(ロマンティックG) | |
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、入手不能です。 | ||
ルイ=ニコラ・クレランボー(1676-1749): クラヴサン曲集第1巻(1702/1704)/ オルガン曲集第1巻(1710/1714) |
カトリーヌ・ ラザリュス(Cemb) オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | |
LIDI-0109071-98 廃盤 |
J.S.バッハ:オルガン作品集 | ローラン・ベイユール(Org) |
LIDI-0105068-98 廃盤 |
パヴァーヌ〜トランペットのための室内音楽とコンクール用作品集
ギー・トゥーヴロン(Tp) ネリー・コタン(P) | |
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、入手不能です。 | ||
LIDI-0104067-98 廃盤 |
リスト/ローラン・カバッソ&オリヴィエ・ヴェルネ編曲:ピアノとオルガンのための交響詩集 (原曲:2台のピアノのための)〔前奏曲/オルフェウス/プロメテウス/マゼッパ〕 ローラン・カバッソ(P) オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | |
録音:1998年6月、聖モーリス大聖堂、アンジェ。使用楽器:カヴァイエ=コル/ビュシェ=ドブリエル製。ヴェルネ単独演奏によるリストのオルガン作品全集(5CDs)とのセット(LIDI-0104226/6CDs)へ移行(単売でも再発売: LIDI-0104146-04 あり)。 | ||
フェルナンド・カルッリ(1770-1841):ギターとピアノのためのオリジナル作品集 二重奏曲 Ops.37, 134, 150, 151 /夜想曲 Op.189 /ワルツ Op.32 /変奏曲 Op.169 フィリップ・ヴィラ(ロマンティックG) カロル・カルニエル(Fp;プレイエル製) | ||
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
ヨハン・ゴトフリート・ヴァルター(1684-1748):オルガン作品集 協奏曲〔 LV.120 / LV.133 〕/コラール〔 LV.1 / LV.52 〕/パルティータ「イエス、わが喜び」LV.2 / 前奏曲とフーガ〔 LV.119 / LV.125 〕/コレッリ氏の通奏低音によるいくつかの変奏曲 LV.129 オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | ||
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
スラヴの心〜ピアノ作品集 ドヴォルザーク、スメタナ、プロコフィエフ、 パンチョ・ウラディゲロフの作品 |
ルーマニア・アタナソワ(P) | |
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
LIDI-0101061/62-98 (2CD) 廃盤 |
ジャン=フィリップ・ラモー(16683-1764): クラヴサン曲集第1巻(1706)/クラヴサン曲集(1724)/新クラヴサン組曲(1729/1730)/ コンセール用クラヴサン曲集(1741)から/皇太子妃(1747) カトリーヌ・ラザリュス(Cemb) | |
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、入手不能です。 | ||
ギー・トゥーヴロン〜モーツァルト父子:トランペット協奏曲集 レオポルト・モーツァルト:トランペット協奏曲ニ長調 モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 K.299(トランペット版)/ クラリネット協奏曲 K.622(トランペット版)/ オーボエ協奏曲 K.271k(トランペット版)/歌劇「魔笛」〜5つのアリア ギー・トゥーヴロン(Tp) プラハ室内o. | ||
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
ピエール・ド・ブレヴィユ(1861-1949):7つのスケッチ/ソナタ 変ニ長調 トリスタン・クラングソル(1874-1966): ウィーン風ソナチネ/モンスーリスの即興曲/オリヴィエ・メトラの花束 カロル・カルニエル(P) | ||
カロル・シマノフスキ(1882-1937):ヴァイオリンとピアノのための作品集 ソナタ Op.9 /ロマンス Op.23 /夜想曲とタランテラ Op.28 /神話 Op.30 /アイタホ・エニアの子守歌 Op.52 ベルナール・ジンク(Vn) ダヴィド・セリグ(P) | ||
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
カロル・シマノフスキ(1882-1937):ピアノ作品集 9つの前奏曲 Op.1/ソナタ第1番 Op.8/マズルカ Op.50 Nos.6-8, 14-15, 17-18 マリー=クロード・ヴェルホフスカ(P) | ||
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
シューベルト:ピアノ4手連弾のための晩年の作品集 幻想曲 D.940 /ハンガリー風ディヴェルティメント D.828 /8つの変奏曲 D.813 /人生の嵐 D.947 ナディーヌ・パルミエ、ジョエル・リガル(P) | ||
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
ミシェル・コレット(1707-1795): 3つのルソン・ド・テネーブル(1784) (*) / オルガンのための組曲第3番 ハ短調(1787) |
カトリーヌ・グリュイエ(S;*) フィリップ・フロン(Vc;*) オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | |
録音:1997年7月、聖ピエール&ポール小修道院、スヴィニー。使用楽器:1872年-1873年、フランソワ=アンリ・クリクォ製。LIDI-0104145-04で再発売。 廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713):ソナタ集 Vol.2 Op.4 Nos.2-3, 6-8, 10 / Op.5 Nos.9, 11-12 ラ・テュルビュラント [シュジ・メールマイアー、フレデリク・トゥーヴノ(リコーダー) カトリーヌ・ラザルス(Cemb/Org) ニコラス・アルトマン(Vc)] | ||
Vol.1: LIDI-0301027-95。2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
LIDI-0104050-97 入手不能 |
オルガンの道 Vol.2 〜トゥール大聖堂のA.カーン製オルガン(1996)
オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | |
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、入手不能です。 | ||
トランペット、ソプラノと通奏低音のための教会音楽と室内音楽 ドメニコ・ガブリエーリ(1650頃-1690)、ヘンデル、アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725)の作品 ギー・トゥーヴロン(Tp) マリー・リゴー(S) カトリーヌ・ラモーナ(Vc) イザベル・ラモーナ(Cemb) | ||
オルガンの道 Vol.1 〜ヴェルテュスのオーベルタン製オルガン(1996) スヴェーリンク、パッヘルベル、ブルーンス、ブクステフーデ、 バッハ、オレイ、メンデルスゾーン、レーガー、アランの作品 オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | ||
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
LIDI-0104041-96 廃盤 |
フランソワ・クープラン(1668-1733):修道院のためのミサ(1690)
オリヴィエ・ヴェルネ(Org) ジュゼプ・カブレ(Br)指揮ラ・フィデリッシマ | |
LIDI-0105040-96 入手不能 |
ジャン=バティスト・アルバン(1825-1889):ヴェルディのオペラによるカヴァティーナと変奏曲集
ギー・トゥーヴロン(Tp) ネリー・コタン(P) | |
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、入手不能です。 | ||
LIDI-0301036-95 入手不能 |
オンスロウ:交響曲集〔第2番/第4番〕 | |
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、入手不能です。 | ||
ヴェルディ:バリトンのためのオペラ・アリア集 「ナブッコ」「スティッフェリオ」「トロヴァトーレ」 「椿姫」「仮面舞踏会」「運命の力」「ドン・カルロ」から |
マルセル・ヴァノー(Br) ロジェ・ロセル指揮 ワロン王立歌劇場o. | |
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
"1888-1914, itinéraire pianistique" or the voyage of a pianist アレクサンドル・スクリャービン(1872-1915):ピアノ作品集 1888-1914 マズルカ Op.3 No.3 /練習曲 Op.8 Nos.2, 10-12 /前奏曲 Op.11 Nos.1-2, 11 /練習曲 Op.42 Nos.3-4 / アルバムの綴り Op.45 No.1 /練習曲 Op.49 No.1 /練習曲 Op.56 No.4 /舞い踊る愛撫 Op.57 No.2 / 不思議 Op.63 No.2 /練習曲 Op.65 Nos.2-3 /ソナタ第9番 Op.68 /詩曲 Op.69 Nos.1-2 / ソナタ第10番 Op.70 /詩曲「炎に向かって」Op.72 /花飾り Op.73 No.1 ローラン・マルタン(P) | ||
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
カリン・ハートグラス(S) ユリウス・ベネディクト(1804-1885):ソプラノとフルートのための「ジプシーと鳥」(*) バーンスタイン(1918-1990):私音楽大嫌い!/「ミサ曲」より〔A Simple Song/I Go On〕 フェデリコ・ロンギャス(1893-1968):ナイチンゲールと皇帝 (1934) (*) ミヨー(1892-1974):ロンサールの4つの歌 Op.223 (1941) サン=サーンス(1835-1921):とんぼ/ナイチンゲールとばら リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):クレメンス・ブレンターノの詩による6つの歌曲Op.68 カリン・ハートグラス(S) ベルナール・ルロワ(P;*以外) ミリアム・カボー=シアパラン(Fl;*) | ||
発売:1995年。ハートグラスはニューヨーク出身だが、大学では化学工学を専攻し、20年にわたって半導体業界で働いていたという変わり種。当盤はフランスに在住していた際に録音されたとの事。 廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
ベルリオーズ:歌曲集 夏の夜 Op.7(オリジナル版;1841)/他、7曲
イザベル・ヴェルネ(S) ローラン・マルタン(P) | ||
LIDI-0104031-95 入手不能 |
オルガンの道 Vol.3 〜スールのJ.A.ジルバーマン製オルガン(1750)
オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | |
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、入手不能です。 | ||
LIDI-0105030-95 廃盤 |
"Rêverie" 〜ギー・トゥーヴロン(Tp) | |
ブラームス: 4つの小品 Op.119 /ピアノ・ソナタ第2番 Op.2 / 3つの間奏曲 Op.117 |
カロル・カルニエル(P) | |
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
ロシア五人組のピアノ音楽 ムソルグスキー、ボロディン、キュイ、 リムスキー=コルサコフ、バラキレフの作品 |
マリー=クロード・ ヴェルホフスカ(P) | |
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713):ソナタ集 Vol.1 Op.2 No.12 / Op.3 Nos.5-8, 11 /Op.5 Nos.4, 7 ラ・テュルビュラント [シュジ・メールマイアー、フレデリク・トゥーヴノ(リコーダー) カトリーヌ・ラザルス(Cemb/Org) ニコラス・アルトマン(Vc)] | ||
Vol.2: LIDI-0301051-97。2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
ドビュッシー:ピアノ作品集 Vol.2 前奏曲集〔第1巻/第2巻〕 |
ジャン=ルイ・アゲノーエル(P) | |
録音:1994年夏、ヴィシー歌劇場。 # "La Guilde des Musiciens" というレーベルから GDM-200002 という品番で発売されているアイテム(現地発売:2000年/当店&国内未案内)と、おそらく同一の録音。入荷状況によっては、こちらの商品をお届けする可能性もございます。 | ||
シャブリエ:歌曲集(全13曲) | エリック・フリューロン(Br) ローラン・マルタン(P) | |
1835 〜シューマン: 謝肉祭 Op.9/ピアノ・ソナタ第1番 Op.11 |
ローラン・マルタン(P) | |
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、既に在庫僅少と思われるため、入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
リスト:パラフレーズとトランスクリプション集 ヴェルディ「トロヴァトーレ」のミゼレーレ/6つの歌曲 Op.74/ナイチンゲール/ ボヘミアの歌/グノー「ファウストのワルツ」/巡礼の年第2年補遺「ヴェネツィアとナポリ」 フレデリク・アギュシー(P) | ||
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
夕べの調べ [Harmonies du soir] 〜リスト: メフィスト・ワルツ第2番/忘れられたワルツ第2番/調性のないバガテル/即興曲、夜想曲/ 眠れぬ夜/子守歌/夢の中で、夜想曲/暗い雲/凶星/ラディスラウス〔ラースロー〕・テレキ/ 悲しみのゴンドラ第2番/別れ/リヒャルト・ワーグナー、ヴェネチア/ワーグナーの墓に ローラン・マルタン(P) | ||
発売:1994年。2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
LIDI-0103012-94 入手不能 |
ショパン:ピアノ作品集 | ルーマニア・アタナソワ(P) |
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、入手不能です。 | ||
LIDI-0202011-93 入手不能 |
シャルル・グノー(1818-1893):声楽とヴァイオリン、ピアノ、オルガンのための教会音楽
ブリジット・デヌー、アニク・マシス(S) カイ・グリュステーン(Vn) ローラン・マルタン(P) オリヴィエ・ヴェルネ(Org) | |
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、入手不能です。 | ||
LIDI-0201010-93 入手不能 |
シャルル・グノー(1818-1893):歌曲集(全18曲)
イザベル・ヴェルネ(S) ローラン・マルタン(P) | |
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、入手不能です。 | ||
LIDI-0103009-93 入手不能 |
モンポウ:ピアノ作品集 | ローラン・マルタン(P) |
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、入手不能です。 | ||
C.P.E.バッハ:プロシア・ソナタ集 Wq48
アリーヌ・ジルベライク(Cemb) | ||
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。 | ||
ドビュッシー:ピアノ作品集 Vol.1 版画/仮面/スケッチブックから/ 喜びの島/映像〔第1集/第2集〕 |
ジャン=ルイ・アゲノーエル(P) | |
録音:1993年4月、ヴィシー歌劇場。Vol.2(前奏曲集 全曲):LIDI-0103023/24-95。廃盤商品のため流通在庫限りです。入荷しない場合はご容赦下さい。また、カット盤での入荷となる可能性があります。 | ||
LIDI-0104004-92 廃盤 |
メンデルスゾーン: 6つのオルガン・ソナタ Op.65 |
オリヴィエ・ヴェルネ(Org) |
録音:1992年7月、聖マルタン教会、マゼヴォー。使用楽器:アルフレッド・ケルン製。メンデルスゾーン:オルガン作品全集(LIDI-0104180-07)へ移行(単売でも再発売: LIDI-0104147-04 あり)。 | ||
LIDI-0201003-92 入手不能 |
アンリ・デュパルク(1848-1933:歌曲集 | イザベル・ヴェルネ(S) マリー=ジャンヌ・セレロ(P) |
2012年発行のレーベル公式カタログに掲載されていますが、入手不能です。 |