スペインと南米のギター作品集 アグスティン・バリオス: 「大聖堂」より/マドリガル・ガヴォッタ/ ワルツOp.8-3/神の慈悲に免じてお恵みを/マヒーヘ ホセ・ムニョス=モリェーダ:ディフェレンシャス ロドリーゴ:ソナタ・ジョコーサ |
デボラ・マリオッティ(G) | |
デボラ・マリオッティは、父ルイジからギターを学んだチューリヒ出身の女流ギタリスト。ロンドン響、東京シティ・フィル、メキシコ州立管などとの共演経験を持つ。 | ||
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのための ソナタ&パルティータ 全曲 BWV.1001-1006 |
ハンスハインツ・ シュネーベルガー(Vn) | |
録音:1987年。 1926年にベルンで生まれ、1958年から61年にかけてハンブルク北ドイツ放送so.のリーダーとして活躍、マルタンやバルトークのヴァイオリン協奏曲を初演した事でも知られる名匠、シュネーベルガーによるバッハ。 | ||
モーツァルト: ディヴェルティメント 変ホ長調K.563 アレッサンドロ・ロッラ(1757-1841): トリオ・コンチェルタンテ第3番 ニ長調 |
ノヴザーク・トリオ | |
録音:1989年。20世紀-21世紀スイスの作曲家や演奏家を紹介する「スイスの風景(Szene Schweiz)」シリーズ。「ノヴザーク・トリオ」は、音楽監督デイヴィッド・ジンマンの下で躍進するチューリヒ・トーンハレ管のコンサート・マスター、プリモシュ・ノヴザーク、同じく首席ヴィオラ奏者ミシェル・ルイリー、チューリヒ音楽大学教授のチェロ奏者スザンヌ・バスラーによる弦楽三重奏団。 | ||
チューリヒの歌曲集 1986年 シェック:Das Ziel ボエシュ:ヘルマン・ヘッセの詩による歌曲 ウェッツスタイン: カタリーナ・サレンバッハの詩による3つの歌曲 シェック:メーリケの詩による2つの歌曲 ヨルディ:22の歌曲/他 |
カテリーネ・グラーフ(S) クルト・ヴィドマー(Br) エリーザベト・ゲーリ(A) スザンネ・オット(A)他 | |
録音:1988年/1942年/1946年/1953年。 スイスの作曲家オトマール・シェック(1886-1957)の生誕100年にあたる1986年をテーマとしたアルバムの模様。 | ||
ヴェルナー・ヴェールリ(1892-1944):世俗レクイエムOp.25 (1929)
ルート・アムスラー(S) ドロテー・ラバッシュ(A) ベルンハルト・ウンツィケル(T) ラインハルト・ストレベル(B) ディルク・ギロート指揮アールガウ室内o.、アーラウcho.&少年cho. | ||
録音:1992年1月12日、ライヴ。 ヴェールリは1914年、弦楽四重奏曲第1番で「モーツァルト賞」を獲得したスイス、アーラウ出身の作曲家。 | ||
スイスの弦楽四重奏曲 モーザー:傾向性 ストレイフ:Wandelnde Gange フォーゲリン:弦楽四重奏曲第4番 ウェッツスタイン:ヤヌス |
ベルンSQ オイラーSQ ルガノSQ カルミナSQ | |
録音:1991年。1970年代から1980年代にかけて作曲されたスイスの弦楽四重奏曲4作品を収録。 | ||
エルマーノ・マッジーニ(1931-1991): オルガンのための三部作 |
エーリヒ・ フォレンヴィーダー(Org) | |
録音:1984年。CD発売:1992年。 演奏時間約56分というオルガン作品。マッジーニの故郷、スイスのイントラーニャで設立されたエルマーノ・マッジーニ財団の協力によるリリース。 | ||
テトラクラヴィーア ダニエル・グラウス(1957-):トッカータ シュトックハウゼン:蠍座、魚座 ホルヘ・ペピ(1962-)/ アルフレート・ジンマーリン(1955-): ピアノのための小品第2番 ジャン・ジャック=デュンキ(1948-): テトラプテロン第0番〜第4番 |
ジャン・ジャック=デュンキ、 パウル・クレマン、 シュテファン・レイモンド(P) ピエール・スブレト(チェレスタ) | |
発売:1993年。20世紀-21世紀スイスの作曲家や演奏家を紹介する「スイスの風景(Szene Schweiz)」シリーズの一枚。シュトックハウゼンの「十二宮」からのハイライトやアルゼンチン生まれの作曲家ホルヘ・ペピなどによる20世紀の鍵盤作品をスイスのアーティストたちが演奏している。 | ||
エルマーノ・マッジーニ(1931-1991): 室内楽作品集 トルソ[ III / VIII / IX / X ]/ カント XI /アテム/カント[ I /II /III ] |
トリオ・ツェムリンスキー | |
録音:1993年。「スイスの風景」シリーズ。イタリアのイントラーニャで設立されたエルマーノ・マッジーニ財団の主導によって紹介されるマッジーニの室内楽作品集。 | ||
ヴェルナー・ヴェールリ(1892-1944): 弦楽四重奏曲 ト長調 Op.8/三重奏曲 Op.11-3/ 弦楽四重奏曲 変ロ長調 Op.37/ チェロ・ソナタ ニ長調 Op.47 |
オイラーSQ グナール・ラーセン(Vn) ヤコブ・ヘフティ(Hr) アンネ・デ・ダデルセン(P) ゲルハルト・パウリカ(Vc) | |
録音:1989年、1992年。 スイスのアーラウに生まれたヴェールリは1914年に弦楽四重奏曲第1番でモーツァルト賞に輝いた。後期ロマン派の流れを取り入れながらも新たな時代へと進んだ近代スイスの作曲家。 | ||
フンメル: フルート、チェロとピアノのための三重奏曲 Op.78 リース:フルート、チェロとピアノのための 三重奏曲 変ホ長調Op.63 クーラウ:無伴奏フルートのための3つの奇想曲Op.10 ドゥシェク:フルート、チェロとピアノのための ソナタ ヘ長調Op.35 |
ブリジット・ クロンイェーガー(Fl) ヨハネス・デゲン(Vc) アンドレ・デスポンズ(P) | |
録音:1994年6月。ベートーヴェンと同世代の作曲家たちによる室内楽作品集。クロンイェーガーは、チューリヒ音楽院で名匠アンドレ・ジョネに師事したスイスの女流フルート奏者。1980年から1990年までアマティ弦楽四重奏団に所属していたチェリストのヨハネス・デゲン、室内楽奏者として高い評価を得ているアンドレ・デスポンズとのトリオで、古典派からロマン派にかけての室内楽作品をじっくりと聴かせてくれる。 | ||
パーカッション エリク・ゴーディベール(1936-):フォイヤージュ ジェラール・ザンスタグ(1941-):ディフラクションズ ダニエル・オット(1960-):Zampugn ミヒャエル・ジャレル(1958-):アソナンス VII ピエール・ファヴレ(1937-):サウンド・テイル セルジオ・メノッツィ(1960-): Quand les Tenebres Viendront |
アンサンブル・ドゥ・ CIP.ジュネーヴ/他 | |
録音:1992年&1994年。「スイスの風景」シリーズ。ジュネーヴの打楽器アンサンブルによるスイスの作曲家たちの作品を収録したパーカッション・アルバム。 | ||
チューリヒ中央図書館の楽譜部門 ウラディミール・フォーゲル(1896-1984): Horformen / Varietude /インターバル オトマール・シェック(1886-1957): ピアノのための2つの小品Op.29 チェスワフ・マレク(1891-1985): トッカータOp.27-2 / Landliche Szenen |
ジャネット・フィッシャー(S) ヴェルナー・ベルチ (P) レート・チュップ指揮 カメラータ・チューリヒ | |
録音:1993年12月/1994年12月。「スイスの風景」シリーズ。貴重な資料を数多く所蔵していることでも有名なチューリヒ中央図書館がテーマ。 | ||
ウルバン・マーダ(1955-):スプレン | レート・チュップ指揮 カメラータ・チューリヒ | |
録音:1996年。「スイスの風景」シリーズ。エトヴィン・フィッシャー財団作曲賞受賞経験を持つスイス人作曲家、マーダの作品。 | ||
無伴奏クラリネットのためのスイス現代作品集 ルドルフ・レンヘル(1960-):ラルレッキーノ アルフレッド・ケラー(1907-1987):カンツォネッタ ペーター・エッシャー(1915-):小品 ジャック・ウィルドベルガー(1922-): ディアーリオ ステファン・バウムガルトナー(1946-):デボラ ルネ・アルムブルスター(1931-1991):4つの小品 フーゴ・プフィスター(1914-1969):組曲 クラウディオ・カヴァディーニ(1935-):プロ・ジリ |
ダニエル・シュナイダー(Cl) | |
録音:1994年5月。「スイスの風景」シリーズ。ダニエル・シュナイダーは、ソリスト、室内楽奏者として活躍しながらヴィンタートゥル音楽院で後進の指導にもあたっているスイスのクラリネット奏者。 | ||
マックス・E.ケラー(1947-): ギターのための「思い出」/ ソプラノとアンサンブルのための「10の詩」/ 打楽器のための「 Neungestalt 」/ 木管七重奏のための「 zerblasen 」/ アコーディオンのための 「 aushalten und bewegen 」 |
クリストフ・イエギン(G) アンサンブル・ オペラ・ノヴァ クリストフ・ ブルンナー(Perc) アンサンブル・アヴェントゥル テオドロ・アンツェロッティ (アコーディオン) | |
録音:1994年6月&1995年4月。 20世紀-21世紀スイスの作曲家たちを紹介する「スイスの風景(Szene Schweiz)」シリーズ。マックス・E.ケラーはアーラウ出身の作曲家。このディスクにも収録されているギターやアコーディオンなど独自の手法による器楽作品がその中核となっている。 | ||
エルマーノ・マッジーニ(1931-1991): ヴァイオリンとコントラバス、ギターのための「トルソ VI」/ フルートとギターのための「5つのデザイン」/ フルートのための「トリロジー」/ 無伴奏フルートのための「カント V 」/ フルートとピアノのための「カント XVII 」/ ソプラノとフルートのための「天と地のはざま」 |
オルケス・トリオ ヴェルナー・ ツムシュテーク(Fl) ジャンネッテ・ フィッシャー(S) パトリシア・トーマス(P) | |
録音:1993年、1995年。 20世紀-21世紀スイスの作曲家による作品を紹介する「スイスの風景(Szene Schweiz)」シリーズ。このシリーズでも多く取り上げられているマッジーニの、フルートを中心とした作品が集められている。 | ||
ウルリッヒ・ガッサー(1950-): オラトリオ「メルシレス・アルビタリネスの死」 |
ペーター・バウアー指揮 アンサンブル 「フルートを吹く人たち」他 | |
録音:1995年、ライヴ。 「スイスの風景(Szene Schweiz)」シリーズ。現代スイスの作曲家による12人の声楽と7人のフルート・アンサンブルという変則編成オラトリオ。滅多に体験できない不思議な音の世界。 | ||
ワルター・ギーガー(1952-): 室内オペラ「夕日の耳」 |
マリア・グラーナー(S) 石野繁生(Br) オーケストリオ | |
録音:1996年7月。 「スイスの風景」シリーズ。「夕日の耳」は梅津勝一郎の原作、脚本とスイスのアーティストであるワルター・ギーガーの音楽による日本語歌詞の室内オペラ。ヴァイオリン、ギター、ダブルベースのアンサンブルと2人の独唱というユニークな編成で演奏される。 | ||
エルマノ・マッジーニ(1931-1991): 作品集 弦楽四重奏のための「カント XIV 」/ 尺八とコントラバスのための「浦上」/ チェロと弦楽オーケストラのための 「カント XVI 」/ 弦楽四重奏のための「カント XXI 」 |
ライプツィヒ・ ゲヴァントハウスSQ 田嶋直士(尺八) 白土文雄(Cb) アニック・ゴーティエ(Vc) クリストフ・エッシャー指揮 スイス・イタリア語放送o. | |
録音:1997年6月&1998年6月。 「スイスの風景」シリーズ。尺八とコントラバスという日本人奏者のデュオによる「浦上」は、浦上天主堂の被爆をテーマとした作品。 | ||
エルマノ・マッジーニ(1931-1991): 作品集 弦楽四重奏のための「カント VII 」/ 弦楽四重奏のための「カント XIV 」/ 弦楽四重奏のための「カント XVI 」 |
ライプツィヒ・ ゲヴァントハウスSQ | |
録音:1998年6月&2002年3月。 「スイスの風景」シリーズ。ゲヴァントハウス弦楽四重奏団は、その名の通りゲヴァントハウス管に所属する現役奏者たちによるアンサンブル。1991年に没したマッジーニの作品は、イタリアのイントラーニャで設立されたエルマノ・マッジーニ財団によって紹介されている。 | ||
ヘフリガー、シェックを歌う オトマール・シェック(1886-1957): 使者 Op.18/彩られたリボンで/ マリアの歌/ペレグリーナ第2番/ An einem heitern Morgen /あこがれ/ 森の小鳥/神のみ旨によって/アグネス/ 聖ステファノの回廊で/ Sapphische Strophe / 森の小鳥/9月の朝/さあ行け!/ s Seeli / Zimmerspruch |
エルンスト・ ヘフリガー(T) カール・グレナハー(P)指揮 ウェッティンゲン室内cho. セミナーコール・ ヴェッティンゲン、 ウェッティンゲン室内o. | |
録音:1967年。CD発売:1988年。 テノール独唱と合唱、管弦楽を必要とする「使者」はレーナウの詩に曲を付けたシェック初期の代表作。スイスが生んだ大テノール、エルンスト・ヘフリガーがスイスを代表する作曲家、シェックを歌った貴重な記録、 | ||
シェック:歌曲集「悲歌」Op.36 (1923) | アルトゥール・ ローズリ(B−Br) テオ・フーグ指揮 ベルン室内アンサンブル | |
録音:1967年。シェックの「悲歌」は、レーナウとアイヒェンドルフの詩を題材とした歌曲集で、23曲で構成されており演奏時間は約57分に及ぶ。 | ||
マルタン: チェンバロと小管弦楽のための協奏曲/ トロンボーンと管弦楽のための 「バラード」/ ピアノと管弦楽のための「バラード」 |
クリスティアーネ・ ジャコッテ(Cemb) アルミン・ロジン(Tb) セバスティアン・ベンダ(P) フランク・マルタン指揮 ローザンヌ室内o. | |
録音:1971年。貴重なマルタンの自作自演音源。ここで特に注目は、チェリビダッケ時代のシュトゥットガルト放送so.で首席奏者を務めたドイツの名手アルミン・ロジンが吹く「バラード」だろう。 オーディションやコンクールなどで取り上げられることの多いこの作品。作曲者自身の指揮ということもあり、解釈の参考としても大きな役割を果たしてくれそうだ。 | ||
シェック: 残響Op.70 (*)/ アイヒェンドルフの詩による5つの歌曲 (#)/ ヘッセの詩による3つの歌曲 (#) |
アルトゥール・ ローズリ(B−Br) テオ・ローズリ指揮(*) ベルン室内アンサンブル(*) カール・グレナッハー(P;#) | |
録音:1973年(*)/1968年(#)。スイスのジュラ・ベルノワ地方に生まれたアルトゥール・ローズリは、1959年にオランダで開催されたシェルトゲンボッシュ国際声楽コンクールで1位を獲得している。 | ||
レーガー:弦楽六重奏曲 ヘ長調 Op.118 | チューリヒ室内合奏団 | |
録音:1977年。「弦楽六重奏曲」は、レーガー晩年の1910年にオベラウドルフとライプツィヒで作曲され、演奏時間は41分を要する大作。 | ||
シュポア: 弦楽八重奏曲第1番 ニ短調Op.65 ラフ:弦楽八重奏曲 ハ長調Op.176 |
カンマームジカー・ チューリヒ | |
録音:1978年。ドイツのシュポアとスイスのラフが作曲した弦楽器のための八重奏曲。特にヨアヒム・ラフは近年再評価が進んでいる作曲家なだけに、室内楽作品の演奏が聴けるのは嬉しい。カンマームジカー・チューリヒの丁寧な演奏にも好印象が持てる。 | ||
シュポア: ソナタ・コンチェルタンテ ト長調 Op.115/ ソナタ ハ短調 J.A.アモン:ソナタ 変ホ長調 |
マルティン・ ウルリヒ・ゼン(Fl) シャンタル・マチュー(Hp) | |
録音:1979年。 ベルリン放送so.の首席フルート奏者を務めたマルティン・ウルリヒ・ゼンのフルートによるハープとのデュオ・ソナタ集。 | ||
ジョルジュ・オンスロウ(1784-1853): 大七重奏曲 変ロ長調 Op.79/ 木管五重奏曲 へ長調 Op.81-3 |
ヴェルナー・ベルチ(P) シュタルダー木管五重奏団 ルドルフ・フレイ(Cb) | |
録音:1979年。 イギリスの下院議員だった父のフランスへの亡命によって、オーヴェルニュで生まれたジョルジュ・オンスロウ。当時のドイツ語圏の作曲家たちに影響を与えたと言われており、収録の2作品はいずれも代表作として高く評価されてきたもの。 | ||
バセットホルンの黄金時代 ダンツィ:グランド・ソナタ へ長調 Op.62 J.G.H.バッコフェン: コンチェルタンテ Op.7 A.ビアハルター:変奏曲 メンデルスゾーン: コンツェルトシュトゥック [第1番 ヘ短調 Op.113/ 第2番 ニ短調 Op.114] |
ハンス・ルドルフ・ シュタルダー (バセットホルン) ジュジャナ・シロカイ(P) ウルスラ・ホリガー(Hp) アンドレアス・ シュミット(Vc)他 | |
録音:1981年。 18世紀後半から19世紀前半にかけて、バセットホルンのために作曲された5つの作品を収録したバセットホルンによるバセットホルンのための作品集。約30年にわたって名門チューリヒ・トーンハレ管の首席クラリネット奏者を務めたシュタルダーの歌心が伝わってくる。 | ||
初期の歌曲 ベルク: 初期の7つの歌/4つの歌曲 Op.2 / 私の眼をとざしておくれ シュレーカー: 春の歌 Op.4-2/ Zu spate Reue Op.7-2 / Rosentod Op.7-5 / Die Liebe als Recensentin Op.4-4 シェーンベルク:4つの歌 Op.2 |
エリーザベト・ シュパイザー(S) アーウィン・ゲイジ(P) | |
録音:1981年。 シェーンベルク、ベルクが調性を破棄して十二音技法へと進む前の若き時代に書いた歌曲をスイスのソプラノ、シュパイザーが歌う。シュレーカーの歌曲も同じく初期に書かれた作品。 | ||
メロドラマ リスト: バラード「レオノーレ」S.346/盲目の歌手 S.350/ 悲しき修道士 S.348/死せる詩人の愛 S.349 R.シュトラウス:メロドラマ「海辺の城」AV.92 F.ニーチェ:こわれた指輪 |
ゲルト・ ヴェストファル(朗読) シュトゥーダー(P) | |
録音:1982年。 「朗読」と「ピアノ」という編成で書かれた作品を集めたユニークな1枚。ヴェストファルはR.シュトラウスの「イノアック・ガーデン」(JD 592-2)でも朗読を担当している。 | ||
シュポア:ハープとヴァイオリンのための作品集 ソナタ 変ホ長調 Op.113/ 変奏曲 ヘ長調 Op.36/ソナタ 変ホ長調 Op.114/ 幻想曲 ハ短調 Op.35 |
ウルスラ・ホリガー(Hp) トーマス・フーリ(Vn) | |
録音:1982年。スイスの誇るオーボエの名匠ハインツ・ホリガーの妻であるハープ奏者ウルスラ・ホリガー。ハープとヴァイオリンのデュエットがシュポアの作品を優雅に奏でる。 | ||
ヒンデミット: 歌曲集「マリアの生涯」Op.27(第2稿) |
グンドゥラ・ヤノヴィツ(S) アーウィン・ゲイジ(P) | |
録音:1982年。カラヤン、ベーム、クーベリックやヨッフム、ラインスドルフといった巨匠たちと共演を重ねた名ソプラノ、ヤノヴィツのヒンデミット。ファン必携の珍しいレパートリー。 | ||
ヴィルトゥオーソ・クラリネット ボワエルデュ:クラリネット・ソナタ 変ホ長調 B.クルーセル:二重奏曲第2番 ハ長調 E.カヴァリーニ:アダージョとタランテラ F.ベーア&A.フェシィ: ベッリーニ「清教徒」による幻想曲 ポンキエッリ:ディヴェルティメント ロッシーニ:幻想曲 |
ハンス・ルドルフ・ シュタルダー(Cl) ハインツ・ホファー(Cl) ジュジャナ・シロカイ(P) イェルク・フォン・ フィンチュガー(P) | |
録音:1975年。シュタルダーは、名門チューリヒ・トーンハレ管の首席クラリネット奏者を約30年にわたって務めたスイスの名手。クルーセルなど現在でも重要なレパートリーとして親しまれている作品が並んでいる。 | ||
ブゾーニ:2台ピアノのための作品集 バッハのコラール「我いかに幸いならん」による 即興曲/ 9つのオルガン・ワルツによる幻想曲/ モーツァルトのピアノ協奏曲K.459の 終楽章による協奏的小二重奏曲/ 対位法的幻想曲 |
イザベル&イェルク・ フィンチュガー(P) | |
録音:1982年。イタリアの鬼才ブゾーニが書き上げた2台ピアノのための作品を網羅。中でも「対位法的幻想曲」は、バッハの「フーガの技法」を題材とした長大な作品。 | ||
マルタン7つの弦楽器とピアノ伴奏による 12人の独唱者のための世俗オラトリオ「魔法の酒」 |
バシカ・レシトチツカ、 ナタ・テュシャー、 エイドリアンヌ・コムテ(S) ヘレン・モラート、 エレーヌ・モラス、 M.L.ド・モントメリン、 ヴェリア・ディアコフ(A) オレグ・デ・ニザノフスキ、 エリク・タピー、 ハンス・ヨネッリ(T) ハインツ・レーフス、 アンドレ・ ヴェシエール(Br) デリク・オルセン(B) フランク・マルタン(P) ヴィクトル・ デザルツェンス指揮 ヴィンタートゥルso.団員 | |
録音:1961年。原盤:Westminster XWN-2232 (LP) 。 12人の独奏者を要するマルタン中期の代表作、オラトリオ「魔法の酒」。マルタン自身がピアノを担当している当録音は、作曲者の意図がしっかりと反映された貴重な記録。 | ||
コンラディン・クロイツァー(1780-1879): ピアノ、クラリネットとファゴット のための「三重奏曲」KWV.5105/ ソプラノ、クラリネットとピアノのための 「水車」KWV.9110-01/ 2本のクラリネットとヴィオラのための 「三重奏曲」KWV.5206 |
ハンス・ルドルフ・ シュタルダー(Cl) エルマー・シュミット(Cl) ヴァルター・ スティフトナー(Fg) ドロシー・ジャップ(Va) ロルフ・ユングハンス(Fp) エリーザベト・ シュパイザー(S) | |
録音:1984年。クロイツァーはシュヴァーベン地方の有力者の息子として生まれ、ケルン市の音楽監督を務めるなど指揮者としても才能を発揮した。1846年にはウィーン国立歌劇場のニコライの後継者に名があがるが、直後の49年に没している。 | ||
ヘンデル9つのドイツ・アリア 快い茂みの中に/燃えたつばら/暗い穴の中から/ はかなく悲しき未来も/快い静けさ、安らぎの泉/ 魂よ、神をほめたたえて歌え/ わが魂は見ながらにして聴く/ かわいい矢車草の花/たわむれる波のきらめきが |
エリーザベト・ シュパイザー(S) ヤープ・シュレーダー (バロックVn) ヨハン・ゾンライトナー (Cemb) カシ・ゴール (バロックVc) | |
録音:1984年。 シューベルトの歌曲集(JD-630-2)でも美しい歌声を披露しているエリーザベト・シュパイザーは、チューリヒの音楽一家に生まれ、バロックからコンテンポラリーまでを広くレパートリーとするソプラノ。ヤープ・シュレーダーらベテランの参加も見逃せない1枚。 | ||
R.シュトラウス: テニスンの詩によるピアノのための メロドラマ「イノック・アーデン」Op.38 |
ゲルト・ ヴェストファル(朗読) ジョン・バトリック(P) | |
録音:1984年。 | ||
ルイ・シュポア(1784-1858): 弦楽四重奏曲 ニ長調Op.15-2/ 弦楽四重奏曲 変ホ長調Op.29-1 |
アマティSQ | |
録音:1984年。主にクラリネット協奏曲やヴァイオリン協奏曲などが知られているドイツの作曲家シュポアの弦楽四重奏曲集。アマティ弦楽四重奏団の演奏はシュポアの巧みな作曲法を上手く表現している。 | ||
ツェムリンスキー: 5つの歌曲/ピアノのための幻想曲Op.9/ Und einmal gehst du... / ピアノのための田舎の踊り |
クルト・ヴィドマー(Br) ジャン・ジャック=デュンキ(P) | |
録音:1985年。ヴィドマーは演奏家としてもスイス内外で活動を展開。同時にバーゼル・スコラ・カントルム、バーゼル音楽院で指導に携わっているスイスのバリトン。同じくスイスのピアニスト、デュンキは1981年にロッテルダムで開催されたシェーンベルク・ピアノ・コンクールの覇者。 | ||
レーガー6つの間奏曲Op.45/炉辺のそばの夢Op.143 | ジョン・バトリック(P) | |
録音:1985年。バトリックは、フィラデルフィアで生まれジュリアードで研鑽を積んだアメリカ人ピアニスト。アメリカのオーケストラとの共演やヨーロッパ・ツアーなど欧米を拠点に活躍中。 | ||
カール・ライネッケ(1824-1910): 序奏とアレグロ・アパッショナートOp.256/ ソナタ「水の精」 ホ短調Op.167/ クラリネット、ホルンとピアノのための 三重奏曲 変ロ長調Op.274 |
ハンス・ルドルフ・ シュタルダー(Cl) ヤコブ・ヘフティ(Hr) ユルク・フォン・ フィンチュガー(P) | |
録音:1987年。約30年にわたって名門チューリヒ・トーンハレ管の首席クラリネット奏者を務めたシュタルダーのライネッケ・アルバム。名作「水の精」のクラリネット版もフルート版とは一味違った魅力がある。 | ||
レーガー:ピアノ三重奏曲第2番 ホ短調Op.102 | クリスティーヌ・ラガッツ(Vn) レグラ・ハウスラー(Vc) ジョン・バトリック(P) | |
録音:1985年。演奏時間42分という、交響曲並みの長さを持つ作品。同じドイツ語圏ということもあってか、JECKLIN はレーガーの作品を積極的に取り上げ続けている。 | ||
ツェルニー: 「神よ、皇帝フランツを護りたまえ」 による大変奏曲Op.73 ペーター・ヘンゼル(1770-1831): 弦楽五重奏曲 ト長調 |
モーリーン・ジョーンズ(P) チューリヒ室内楽団 | |
録音:1985年。ジョーンズは10歳でシドニーso.との共演によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番でデビューしたベテラン・ピアニスト。現在はオーストラリアのムジカ・ヴィヴァ室内プレイヤーズのメンバーに名を連ねている。 | ||
レーガー:2台のピアノのための作品全集 序奏、パッサカリアとフーガOp.96/ モーツァルトの主題による変奏曲とフーガOp.132a/ ベートーヴェンの主題による変奏曲とフーガOp.86 |
イザベル・フォン・ フィンチュガー、 ユルク・フォン・ フィンチュガー(P) | |
録音:1985年。 | ||
ミシェル・コレット(1709-1795): ミュゼットのための協奏曲第3番/ ソナタ第4番/ La Naissance de la Musette / コミック・コンチェルト〜 「未開人とフュルステンペルクの婦人」/ Malborough Ariette Nouvelle / 死者のためのカリヨン/6me Fantaisie |
アンサンブル・ ル・フェステ・ギャラント | |
録音:1986年。ミシェル・コレットは17の教則本や25のコミック協奏曲で知られる18世紀フランスの作曲家。演奏のアンサンブル・ル・フェステ・ギャラントは、ヨーロッパの演奏家によって1982年に結成されたソプラノとピリオド楽器によるアンサンブル。 | ||
ハインツ・ホリガー、 ハンス・ウルリヒ・レーマン、 ヨゼフ・ハーゼルバッハ、 ペーター・ヴェットシュタイン、 ジェラルド・ベネット、 ジャック・ヴィルトベルガー共作: 聖霊降臨の大祝日のミサ |
ローマン・ バンヴァルト神父指揮 コーラルスコラ・フォン・ アインジーデルン&チューリヒ/他 | |
録音:1987年。ホリガーやレーマン、ヴェットシュタン、ベネットなど20世紀の作曲家たちの合作による現代のミサ曲。指揮のバンヴァルト神父は、スイスのマリア・アインジーデルン修道院で、50年以上も聖歌隊を指揮した名指揮者で、グレゴリオ聖歌の愛好家ならその録音を聞かれた事もあるはず。なお、国内代理店は日本語で「神父」と訳すべき "Pater" を名前の一部として記載しているが、もちろん誤り。 | ||
テオドール・キルヒナー(1823-1903): 16の前奏曲集Op.9/無言歌Op.13 Nos.1 - 7 |
ギゼラ・ウンゲラー(P) | |
録音:1987年。リストやワーグナーからも称賛を受け、ドイツの名オルガニストとして活躍したキルヒナーのピアノ作品集。その生涯に1000曲にも及ぶ作品を残した多作家としても知られている。 | ||
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲集 [第3番 ヘ長調Op.73第7番 嬰ヘ短調Op.108] |
アマティSQ | |
録音:1987年。1981年に活動を開始したアマティ弦楽四重奏団は翌年の1982年に開催されたエヴィアン国際コンクールでグランプリを獲得。これまでにライスター、デームス、ビルスマといった多くの名匠たちと共演を重ねている。 | ||
ハイドン: さすらい人Hob.XXVIa-32/愛を語らずHob.XXVIa-34/ 魂の歌Hob.XXVIa-41/おお、快い声Hob.XXVIa-42/ ピアノ・ソナタ第50番 ハ長調Hob.XVI-50/ カンタータ「ナクソスのアリアンナ」Hob.XXVIb-2/ アンダンテと変奏曲 ヘ短調Hob.XVII-6 |
エリーザベト・シュパイザー(S) ジョン・バトリック(P) | |
録音:1987年。チューリヒの音楽一家に生まれたシュペイザーは特にオラトリオ歌手としてその名声を獲得したソプラノ。 | ||
メルポ 作曲者不詳(1740頃、イギリス):「室内アリア」より [ Mac Donogh's lamentation / The Irish ragg / Ld Gallaway's lamentation / Da mihi manum / Tom Judge / Limbrick's lamentation ] ロレンツォ・ダ・フィレンツェ(14世紀): A ricolta bubu ギランデルス・ダ・フロレンティア(14世紀): I vo'bene ギヨーム・ド・マショー(1300-1377): Le lay de la rose (Pour vivre joliement) ジュリオ・カッチーニ(1545-1618)/エイク編曲: 我が麗しのアマリッリによる変奏曲 ヤコブ・ファン・エイク(1590-1657): 「 Slaep o zoete slaep 」による変奏曲 コンラート・シュタインマン(1951-): 即興第1番 レジナ・イルマン(1957-):メロディー (1985) コンラート・シュタインマン: Sisyphos /即興第2番/ Xero/. . . xero, xero. . . /即興第3番 ローランド・モーザー(1943-): Daß also alles mehr Gesang und reine Stimme ist. . . |
コンラート・シュタインマン (リコーダー/ミルリトン/縦笛/ undertone flute ) | |
録音:1988年。シュタインマンは、1982年に開催された第1回ブルージュ国際リコーダー・コンクールを制したスイスの演奏家。 | ||
ブゾーニ:ピアノ作品集 ショパンの ハ短調前奏曲による変奏曲と 自由な形式のフーガOp.22/ J.S.バッハによる幻想曲/ ショパンの ハ短調前奏曲による変奏曲/ J.S.バッハ(ブゾーニ編曲): コラール「目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ」/ コラール「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」 |
ジョン・バトリック(P) | |
録音:1988年。19世紀音楽と20世紀音楽の橋渡し枠となった鬼才ブゾーニ。バトリックはフィラデルフィア出身のピアニスト。 | ||
マウロ・ジュリアーニ(1781-1829):歌曲集 6つのアリエットOp.95/ ロッシーニの歌劇「セミラーミデ」 〜Qual mesto gemito カヴァティーナと変奏 「こんなに胸さわぎが」Op.79/ 3つの小品Op.74/3つのカヴァティーナOp.39/ ロンドーOp.68/6つの歌曲Op.89/ ディヴェルティメント/ ロマンス「マリー・ルイーズが揺りかごの息子へ」 |
マイスター・コンソート [ローザ=マリア・ マイスター(S) エンリコ・カスラーロ(Fl) ホルヘ・フレスノ(G) ピエール・スブレ(P)] | |
録音:1989年。イタリアで生まれ、ギターの歴史に大きな影響と発展を残した大家ジュリアーニのギター伴奏付き歌曲集。 | ||
フリードリヒ・テオドル・ フレーリヒ(1803-1836):合唱作品集 Lied der Meermadchen /水の上の精霊の歌/ 無伴奏混声合唱のための「3つの歌」/ 無伴奏男性合唱のための「3つの歌」/ 悲歌Op.15-2/悲歌Op.15-1/主の祈り/ アニュス・デイ/ Wie kostlich ist's dem Herrn zu danken |
ピエール・サルバッハ指揮 ヴィンタートゥル・ ヴォーカル・アンサンブル・ プロ・ムジカ ベルンハルト・ビレター(P) | |
録音:1988年。スイス・ロマン派最大の作曲家の1人とされるフレーリヒは、父の希望により作曲家から弁護士となり、その後再び音楽家に戻るという経歴を持つ。 | ||
ヴェルナー・ベルチ、ライヴ J.S.バッハ:トッカータ ニ長調BWV.912 ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第10番 ト長調Op.14-2 ショパン:スケルツォ第2番 ロ短調Op.31 ヴェルナー・ベルチ(1950-): In Trauer und Prunk ヤナーチェク: ピアノ・ソナタ「1905年10月1日、街頭にて」 フランク:前奏曲、コラールとフーガ ロ短調 |
ヴェルナー・ベルチ(P) | |
録音:1988年10月19日-23日、öffentliche Konzerten, ライヴ。 スイスに生まれ、1972年から本格的に音楽活動を開始したヴェルナー・ベルチ(「ベルトスヒ」という表記は誤り)。日本でも、2006年度は横浜のフェリス女学院大学で客員教授を務め、札幌でサロン・コンサートを行なうなど、現在注目すべきアーティストの一人と言える。彼の音楽活動は、ピアニスト、作曲家、指揮者と広範囲に及び、録音も数多い。JECKLINへのCDは、1982年に録音したヒンデミットの作品集(JD-691-2)があった。 | ||
シューベルト:歌曲集(全21曲) 少年D.692/ギリシャの神々D.677/あこがれD.879/ 子守歌D.527/風にD.669/笑いと涙D.777/ひそかな愛D.922/ アンゼルモの墓にD.504/アン・ライルの歌D.830/ ばらD.745/糸を紡ぐグレートヒェンD.118/他 |
エリーザベト・シュパイザー(S) ジョン・バトリック(P) | |
録音:1988年。チューリッヒの音楽一家に生まれ、バロックからコンテンポラリーまでを広くレパートリーとするシュパイザーは来日経験もある。 | ||
マルタン・コンダクツ・マルタン フランク・マルタン: ヴァイオリン協奏曲/ピアノ協奏曲第2番 |
ヴォルフガング・ シュナイダーハン(Vn) パウル・バドゥラ=スコダ(P) フランク・マルタン指揮 ルクセンブルク放送so. | |
録音:1971年。 20世紀スイス最大の作曲家マルタンが、自らタクトを振った貴重な自作自演。 | ||
フルートと弦楽器のための五重奏曲集 フェルディナント・リース(1784-1838): フルート五重奏曲 ロ短調 アンドレアス・ヤコプ・ロンベルク(1767-1821): フルート五重奏曲 変ロ長調Op.21-5/ フルート五重奏曲 イ短調Op.21-4 |
ウィリアム・ベネット(Fl) ノヴシャク(ノヴサク)・トリオ ミレ・コシ(Va) | |
録音:1990年。 日本でもお馴染みのイギリスの世界的フルート奏者、ウィリアム・ベネットとチューリヒ・トーンハレ管の首席奏者たちによって結成されたノヴシャク(ノヴサク)・トリオによる室内楽アルバム。ミレ・コシ[ Mile Kosi ]は1944年、スロヴェニアのリュブリャナ生まれのヴィオリスト。 | ||
アルバン・ベルク:ピアノ作品全集 ピアノ・ソナタOp.1/ピアノ・ソナタ第3番断章/ ピアノ・ソナタ第4番断章/ピアノ・ソナタ第5番断章/ メヌエット ヘ長調/メヌエット ハ短調/ ピアノ小品[ヘ長調/ヘ短調/ハ短調/ロ短調]/ ワルツ ト長調/スケルツォ ハ短調/即興曲 ハ短調/ 変奏曲 ヘ長調/変奏曲 ヘ短調/ 自作の主題による12の変奏曲 ハ長調 |
ジャン・ジャック=デュンキ(P) | |
録音:1990年。 ジャン・ジャック=デュンキは、バーゼル音楽院でピアノと室内楽の指導を行っている1948年アーラウ生まれのピアニスト。 | ||
ヒンデミット:ピアノ作品集 ある夜にOp.15/ピアノ・ソナタOp.17(ビレター補完)/ 歌/子守歌/ピアノ小品/変奏曲/ ルードゥス・トナリス/ルードゥス・トナリス(初稿版) |
ベルンハルト・ビレター(P) | |
録音:1989年。 ヒンデミットの作品番号の付いていない作品や、補完が行われた作品などをまとめたピアノ・アルバム。 | ||
JD-645-2 廃盤 |
マルタン・コンダクツ・マルタン フランク・マルタン: 協奏的小協奏曲/マリア三部作/パッサカリア(*) |
フランク・マルタン指揮 スイス・ロマンドo.、 BPO(*) |
マルタン:室内楽作品集 ピアノ五重奏曲/パヴァーヌ/ アイルランド民謡による三重奏曲/弦楽三重奏曲 |
ハンニ・シュミット=ヴィス(P) チューリヒ室内楽団 | |
録音:1989年&1990年。 チューリヒ室内楽団は1960年創設の弦楽アンサンブル。シュミット=ヴィススイスの女流ピアニスト。 | ||
ウィリー・ブルクハルト(1900-1955): ヴィオラ協奏曲Op.93/無伴奏ヴィオラ・ソナタOp.59/ ヴァイオリンとヴィオラのための 「クライネ・セレナーデ」Op.15/ セレナーデOp.77 |
クリストフ・シラー(Va) ハンスハインツ・ シュネーベルガー(Vn) マリオ・ヴェンツァーゴ指揮 スイス・イタリア放送o./他 | |
録音:1985年&1989年。 20世紀スイスの作曲家ブルクハルトによるヴィオラのための作品を中心とした作品集。中でもヴィオラ協奏曲は貴重なレパートリーに数えられている。 | ||
バルトーク: ピアノと管弦楽のためのラプソディ Op.1 ピアノ協奏曲第2番 |
アンドール・フォルデス(P) ロジェ・デゾルミエール、 ユジェーヌ・ビゴ指揮 ラムルーo. | |
録音:1948年、パリ。 バルトークとの親交を深め、広く作品の初演や紹介を行ったハンガリー出身のピアニスト、フォルデスの歴史的録音集。 | ||
レーガー:ヴァイオリン・ソナタ集 [ホ短調Op.122/ハ短調Op.139] |
ハンスハインツ・ シュネーベルガー(Vn) ジャン・ジャック=デュンキ(P) | |
録音:1991年。 スイスのベテラン、シュネーベルガーによる老練なレーガー。 | ||
フルートとギターための音楽 C.P.E.バッハ:独奏曲 ニ長調 テレマン:パルティータ第2番 ト長調 J.S.バッハ:ソナタ ホ短調 BWV.1034 ガスパール・サンス(1640-1740): 「スペイン・ギター音楽入門」から アルノルト・シュリック(1460頃-1521): Tabulaturen etlicher Lobgesang und Lidlein 不詳:'t Uitnement Kabinett ディエゴ・オルティス:Trattado de glosas |
ハンス=マルティン・リンデ (リコーダー、Fl-tr) コンラート・ラゴスニヒ (リュート、G) | |
録音:1991年。 リンデはカペラ・コロニエンシスで活躍し、バーゼル音楽院でも教鞭を執った。 | ||
メンデルスゾーン:ピアノ作品全集 Vol.1 ソナタ第1番 Op.6/7つの性格的小品 Op.7/ソナタ第3番 Op.106 |
ブリジット・マイヤー(P) | |
録音:1991年。 ブリジット・マイヤーはスイス出身の女流ピアニスト。 | ||
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ集 第1番 イ短調 Op.105/同第2番 ニ短調 Op.121/イ短調 |
ハンスハインツ・ シュネーベルガー(Vn) ジャン=ジャック・ドゥンキ(P) | |
録音:1991年12月。 シュネーベルガーは1958年から1961年までハンブルク北ドイツ放送so.に在籍した後、バーゼルでマスター・クラスの指導を行ったスイスの名ヴァイオリニスト。 | ||
スイスのタブラチュアによるチェンバロ音楽 ハンス・コッターのタブラチュアによる楽曲 フリドリン・シシェルのタブラチュアによる楽曲 クレメンス・ホルのタブラチュアによる楽曲 ヤコブ・ペーのタブラチュアによる楽曲 ゲオルク・ヴィーゼルのタブラチュアによる楽曲 ザーメダーナー・タブラチュアによる楽曲 |
ズザナ・ルージーチコヴァー(Cemb) | |
録音:1991年12月。 タブラチュアとは五線譜による記譜法ではなく、文字・数字・記号などを用いて表示する記譜法を指す。これはスイスに残されたタブラチュアによる鍵盤作品の録音。 | ||
マリアンネ・シュレーダー: Lasciando |
マリアンネ・シュレーダー(P) | |
録音:1991年7月、ライヴ。 ケージ、フェルドマン、シュトックハウゼンらの作品を得意とするルツェルン出身のピアニストで、作曲家でもあるシュレーダーの自作自演ライヴ。「Lasciando」は静寂という言葉が相応しい約54分の作品。 | ||
カスパル・フリッツ(1716-1783): フルートと通奏低音のためのソナタ集 [第1番 ハ長調/第2番 ニ長調/第3番 イ長調/ 第4番 ホ短調/第5番 ニ長調/第6番 ト長調] |
アンナ・カタリーナ・グラーフ(Fl) スザンヌ・バルテンスペルガー(P) | |
録音:1992年。 18世紀スイスでヴァイオリンのヴィルトゥオーソ、作曲家として称賛を受けていたフリッツ。アンナ・カタリーナ・グラーフはチューリッヒでペーター・ルーカス・グラーフとジャン・ソルダン、ベルリンでジェイムズ・ゴールウェイに学んだ。 | ||
ネウマ ルーマニア民謡:腰帯踊り/足踏み踊り 作曲者不詳(ラス・ウェルガス写本[13世紀]から):乙女 ロレンツォ・ダ・フィレンツェ(14世紀)/ コンラート・シュタインマン編曲):ポリフォニー I コンラート・シュタインマン(1951-): スタンピー/パウラα/即興曲/パウラβ 他(全12曲) |
コンラート・シュタインマン (リコーダー、アウロス、 民族楽器) ジェスト・ミスト・ムジカーレ | |
録音:1992年。 チューリッヒ歌劇場でアーノンクールとの演奏経験も持つスイスのリコーダー奏者で民族楽器もこなすシュタインマンのソロ・アルバム。 | ||
オトマール・シェック(1886-1957):歌曲全集 Vol.1 2つの歌曲(Op.3より)/2つの歌曲(Op.5より)/ 6つの歌曲 Op.6/2つの歌曲 Op.12/2つの歌曲(Op.15より)/ 4つの歌曲(Op.17より)/5つの歌曲(Op.20より) |
クリスティーネ・シェーファー(S) ヴォルフラム・リーガー(P) | |
録音:1995年9月。 20世紀スイスを代表する作曲家、オトマール・シェックの歌曲全曲を網羅するというJecklinならではの好企画。第1巻は世界的ソプラノとして名高いクリスティーネ・シェーファーの歌声を存分に堪能することが出来る。 | ||
オトマール・シェック(1886-1957):歌曲全集 Vol.2 3つの霊歌 Op.11/3つの歌曲 Op.7/2つの歌曲 Op.9/ 5つの歌曲 Op.31/12のアイヒェンドルフ歌曲 Op.30 |
ネイサン・バーグ(Br) ユリウス・ドレイク(P) オスカル・バークマイアー(Org) | |
録音:1995年9月。 ネイサン・バーグは2004年にびわ湖ホールで行われた小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトVにも参加したカナダのバリトン歌手。 | ||
オトマール・シェック(1886-1957):歌曲全集 Vol.3 神と踊り子 Op.34/山歩き Op.45/ ハーフィスの詩による12の歌曲 Op.33/夏の夕 Op.78/ なくなったもの Op.37 |
ニクラウス・テュラー(Br) クリストフ・ケラー(P) | |
録音:1992年3月。 20世紀スイス音楽の顔とも言うべき作曲家シェック。ニクラウス・テュラーは20世紀の歌曲を主なレパートリーとしている1942年ベルン生まれのバリトン。 | ||
オトマール・シェック:歌曲全集 Vol.4 3つの歌曲 Op.2/4つの歌曲 Op.3/Himmelstrauer(Op.5 から)/ 4つの歌曲 Op.14/5つの歌曲(Op.15 から)/ 4つの歌曲(Op.17 から)/9つの歌曲(Op.20) |
コルネリア・カリッシュ(Ms) ティル・ケルバー(P) | |
録音:1994年5月。メゾソプラノのための作品を集めたアルバム。歌い手にはバイエルン州立歌劇場やチューリッヒ歌劇場などで活躍し、サヴァリッシュ、ノリントン、ギーレンらの信頼を受けるドイツのメゾ、コルネリア・カリッシュが登場。 | ||
オトマール・シェック:歌曲全集 Vol.5 3つの歌曲 Op.4/4つの歌曲 Op.8/ 非難 Op.27/3つの歌曲 Op.10/ ハイネとウィルヘルム・ブッシュの詩による3つの歌曲 Op.13/ ゲーテの詩による歌曲集 Op.19a/ ゲーテの「西東詩集」による歌曲集 Op.19b |
ユリアーネ・バンゼ(S) ディートリヒ・ヘンシェル(Br) ヴォルフラム・リーガー(P) | |
録音:1994年2月。 1989年ベルリン・コミッシェ・オーパーでのオペラ・デビューを皮切りに、ウィーン国立歌劇場など世界中の歌劇場でその歌声を響き渡らせているバンゼと、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウに師事し、ドイツ放送協会所属の全てのオーケストラとの共演経験を持つ1967年ベルリン生まれのヘンシェルが歌唱を担当。 | ||
オトマール・シェック(1886-1957):歌曲全集 Vol.6 10の歌曲 Op.24a 10の歌曲 Op.24b 10の歌曲 Op.44 |
リン・ドーソン(S) コルネリア・カリッシュ(Ms) イェルク・デュルミュラー(T) ネイサン・バーグ(Br) ジュリアス・ドレイク(P) | |
録音:1996年7月。 イエックリンを代表する一大シリーズ、シェックの歌曲全集のご案内も後半に突入。当盤でもドーソンやバーグなど現在大活躍中の歌い手たちを存分に起用するなど、豪華な顔ぶれとなっている。 | ||
オトマール・シェック(1886-1957):歌曲全集 Vol.7 ワンズベック歌曲集 Op.52 6つの歌曲 Op.51/3つの歌曲 Op.35/他 |
ユリアーネ・バンゼ(S) ディートリヒ・ヘンシェル(Br) ヴォルフラム・リーガー(P) | |
録音:1992年5月。 1989年ベルリン・コミッシェ・オーパーでのオペラ・デビューを皮切りにウィーン国立歌劇場など世界中の歌劇場でその歌声を響き渡らせているバンゼと、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウに師事しドイツ放送協会所属の全てのオーケストラとの共演経験を持つ1967年ベルリン生まれのヘンシェル。 | ||
オトマール・シェック(1886-1957): 歌曲全集 Vol.8 星の下でOp.55 |
ローマン・トレーケル(Br) クリストフ・ケラー(P) | |
録音:1995年6月。 スイスのレーベルならではの一大シリーズ。「星の下で」は2部形式で、演奏時間約60分という大作。 | ||
オトマール・シェック(1886-1957): 歌曲全集 Vol.9 歌曲集「吟遊詩人の歌」Op.56/歌手Op.57 |
カート・ストレイト(T) グドルン・ハーグ(Hp) ヴォルフラム・リーガー(P) | |
録音:1995年4月。 Op.56 はハープによる美しい伴奏が特徴的。 | ||
オトマール・シェック(1886-1957): 歌曲全集 Vol.10 静かなる輝きOp.60/山と湖 |
ヘトヴィヒ・ファスベンダー(Ms) アツィツ・コルテル(P) | |
録音:1994年。 ヘトヴィヒ・ファスベンダーは、エルンスト・ヘフリガーに声楽を学び、現在はドイツの歌劇場を中心に活躍。また、フランクフルトやシュトゥトガルトで指導者として後進の育成にも取り組んでいる。ブリギッテ・ファスベンダーの血縁では無いようだ。 | ||
オトマール・シェック(1886-1957): 歌曲全集 Vol.11 歌曲集「善き慎み」Op.62 |
リン・ドーソン(S) イアン・ボストリッジ(T) ジュリアス・ドレイク(P) | |
録音:1996年7月&10月。 スイスのレーベルならではの一大シリーズもこのVol.11で完結。メーリケの詩を題材として作曲された歌曲集「善き慎み」Op.62は演奏に120分を要する大作。シェーファー、バンゼなど大物歌手を起用している当シリーズだが、最終巻でもドーソンとボストリッジが起用され、並々ならぬ意気込みが感じられる。 | ||
C.P.E.バッハ: ソナタ ト短調 H.47/ソナタ第6番 H.75/ソナタ イ短調 H.247/ ロンド ホ長調 H.265/ソナタ ト長調 H.280/ 幻想曲 ハ長調 H.284/ロンド ハ短調 H.283 |
ヴェルナー・ベルチ(P) | |
録音:1992年。 1950年生まれのベルチはピアニストとしてだけでなく作曲家としても活躍しているスイスの音楽家。 | ||
ジークフリート・ カルク=エーレルト(1877-1933): 室内楽作品集 フルートとピアノのための点描派風組曲/ フルートとピアノのための交響的カンツォーネ Op.114/ チェロ・ソナタ イ長調 Op.71/ ヴァイオリンとピアノのための小ソナタ ハ長調 Op.68 |
ヘレナ・ボスハルト(Fl) ハンスハインツ・シュネーベルガー(Vn) ワルター・グリマー(Vc) ステファン・ファルニ(P) | |
録音:1993年。ライネッケ、グリーグの影響を受けたドイツの作曲家カルク=エーレルト。フルートのヘレナ・ボスハルトは武生国際音楽祭2005にも参加したスイスの名手。 | ||
ヴィィリー・ブルクハルト(1900-1955):ミサ曲 Op.85 | カタリナ・バイドラー(S) ミシェル・ブロダール(B) ハンス・ガフナー指揮ベルンso. ベルン・ガブリエリcho. | |
録音:1990年8月21日、ライヴ。 ブルクハルトは20世紀前半に活躍したスイスを代表する作曲家の一人。決して華やかさや派手さはないが確かな表現力を感じさせてくれるミサ曲である。 | ||
ハンス・ウルリッヒ・レーマン(1937-):室内楽作品集 タントリス/ストロイキング/カンティクム II/ ミルリトンナデス/Osculetur me/デ・プロフンディス |
キャスリン・グラーフ(S) アンナ=カタリナ・グラーフ(Fl) エルマー・シュミット(Cl) ワルター・グリマー(Vc) 中村 功(Perc) | |
レーマンはブーレーズ、シュトックハウゼンの下で作曲を学んだ現代スイスの作曲家。 | ||
ローベルト・ズーター(1919-): 3つの夜想曲 弦楽四重奏曲第2番 バラード |
深井碩章(Va) ジョスト・マイヤー指揮 バーゼルso. アマティSQ 他 | |
録音:1972-1991年。 バーゼル在住の作曲家ズーターの作品集。 | ||
ヒンデミット:ピアノ作品集 ある夜に Op.15/ピアノ音楽 第2部「一連の小品」Op.37 No.2 |
ヴェルナー・ベルチ(P) | |
録音:1982年。 ヴェルナー・ベルチは1950年スイス出身のピアニスト。チューリヒとバーゼルでピアノ、作曲、指揮を学び、これまでに管弦楽作品など20曲以上の作品を作曲している。 | ||
オトマール・シェック(1886-1957): 歌劇「デュランデ城」Op.53〜抜粋(*) ウーラッハを訪ねて Op.62(+) |
ぺーター・アンダース(T:*) マリア・チェボターリ(S;*) ヨゼフ・グラインドル(Br;*) ペーター・ヘガー指揮(*) ベルリン国立歌劇場o.(*) ヒルデ・シェック(S;+) オトマール・シェック(P;*) 他 | |
録音:1943年、初演ライヴ(*)。 20世紀スイスを代表する作曲家シェックの歌劇の歴史的録音。カップリングにはシェック自らがピアノを担当した歌曲を収録。こういったスイスの音楽家の貴重な録音がリリースされるのもJecklinならでは。 | ||
メンデルスゾーン:ピアノ作品全集 Vol.2 無言歌集(全曲;第1巻−第8巻) |
ブリジット・マイヤー(P) | |
録音:1993-1994年。 | ||
アルミン・シプラー(1920-1986): ミステリー・ミュージカル「トリスタンの狂気」 |
ピエール=アンドレ・ブレイザー(T) オードリー・ミヒャエル(S) アルレット・シェデル(Ms) フィリップ・フッテンロッハー(Br) ジャン=マリー・オーバーソン指揮 ローザンヌco. グループ・インストゥルメンタル・ ロマンド・ロックバンド スイス・ロマンド放送cho. | |
録音:1980年。 アルミン・シプラーはスイス、クロイツリンゲン生まれの作曲家。「トリスタンの狂気」はソリストに語り手、合唱団、管弦楽団、そしてロックバンドまで参加するという壮大な編成で繰り広げられるミステリー・ミュージカル。 | ||
バロック時代の詩と音楽 バード:前奏曲、フルートとトロンメル フレスコバルディ:トッカータ パーセル:前奏曲 イ短調/ホーンパイプ F.クープラン:恋のうぐいす フローベルガー:サラバンド ヘンデル:カリヨン L.クープラン:シャコンヌ 他(全30曲) 詩の朗読 |
マリア・ベッカー(朗読) シルヴィア・キント(Cemb) | |
録音:1969年。 | ||
ロマンティック・ギター ジュリオ・レゴンディ(1822-1872): 村祭り Op.20/前奏曲と奇想曲 Op.23/夜想曲 Op.19 ヨハン・カスパル・メルツ(1806-1856): コンチェルティーノ/悲歌/3つの小品 |
デボラ・マリオッティ(G) | |
録音:1991年。 デボラ・マリオッティはチューリヒ生まれの女性ギタリスト。父親であるルイジ・マリオッティにギターの指導を受け、トロントで行われたコンクール「ギター 81」で優勝を果たすなど多数のコンクールでの入賞実績を持つ。 | ||
フェルディナンド・ガスパロ・ベルトーニ(1725-1813): 歌劇「オルフェオ」 |
ユリア・ユオン(A) ジャネット・フィッシャー(S) スティーヴ・ダヴィスリム(T) レート・チュップ指揮 アールガウso. 他 | |
ベルトーニは18世紀ヴェネツィアで活躍、ガルッピと共に高い人気を誇った作曲家。 | ||
C.P.E.バッハ(1714-1788):ピアノ協奏曲集 ニ短調 H.427/イ短調 H.430/へ長調 H.443 |
ヴェルナー・ベルトスヒ(P) アルカディ・マラシュ指揮 ハレ・コレギウム・ インストゥルメンターレ | |
録音:1995年。 ベルトスヒは1950年チューリッヒ生まれのピアニスト・作曲家。演奏活動はもちろんのこと、これまでに20を越える作品を作曲している。 | ||
シェーンベルク:浄夜 Op.4(弦楽六重奏版) シュールホフ:弦楽六重奏曲 |
チューリッヒ室内楽団 | |
録音:1995年。 チューリッヒ室内楽団は1960年創設の弦楽アンサンブル。チューリッヒ・トーンハレを中心にヨーロッパ全域、アジア、アメリカ、オーストラリアで活動を行っている。 | ||
モーツァルト:フルート協奏曲第2番 ニ長調 K.314 サヴェリオ・メルカダンテ(1795-1870): フルート協奏曲 ホ短調 Op.57 カール・ライネッケ(1824-1910):フルート協奏曲 ニ長調 Op.283 |
イザベル・シュネーラー(Fl) アレクサンダー・アポリン指揮 ピルゼン放送so. | |
1969年バーゼル出身の女流フルート奏者シュネーラーによるフルートのための定番とも言える協奏曲集。シュネーラーはスイスを中心としたフルート・コンクールに多数入賞。ベルグラード・フィルやスロヴェニア放送響などのオーケストラと共演を行うなどソロ奏者としての演奏活動も活発に行っている。 | ||
メンデルスゾーン ピアノ作品全集 Vol.3 3つの奇想曲 Op.33/厳格な変奏曲 ニ短調 Op.54/ ロンド・カプリチオーソ ホ長調 Op.14/変奏曲 ロ長調 Op.83/ 3つの幻想曲(奇想曲)Op.16/変奏曲 変ホ長調 Op.82/ 奇想曲 嬰ヘ短調 Op.5 |
ブリジット・マイヤー(P) | |
録音:1996年。 ブリジット・マイヤーは幼少期をヨーロッパ、アメリカ、南米、日本で過ごした女性ピアニスト。ソリストとしてカム、ザンデルリング、マタチッチらと共演経験を持つ。 | ||
フルートアンサンブルのための作品集 モーツァルト:歌劇「魔笛」序曲/自動オルガンのための幻想曲 K.608 エディソン・デニゾフ(1929-1996):モーツァルトの主題による変奏曲 ヨゼフ・コスト(1954-):間奏曲 J.S.バッハ:6声のためのリチェルカーレ スティーヴ・ライヒ:11本のフルートのための「ヴァーモント対位法」 アルノルト・シェーンベルク(1874-1951):「30のカノン」〜8曲 |
フルートアンサンブル「笛吹き達」 | |
録音:1996年。 1985年にドミニク・フンチカーによって創設された、スイス在住のフルート奏者8人によって構成されているフルートアンサンブル「笛吹き達」。彼らは9種類、合計25本のフルートを使用して録音、演奏会、テレビなどで活躍しており日本への来日も行っている。ブックレットにはプロフィール、曲目解説などの日本語解説付き。 | ||
ベネデット・マルチェッロ(1686-1739): チェンバロのためのソナタ;へ長調/ニ短調/ニ長調/ハ短調 J.S.バッハ:チェンバロ独奏のための協奏曲 ハ短調 BWV.981 (ベネデット・マルチェッロ原曲) |
ハンス・ルートヴィヒ・ ヒルシュ(Cemb) | |
録音:1980年。 | ||
JD-710-2 (2CD) 廃盤 |
J.S.バッハ:フルート・ソナタ;BWV.1013/BWV.1030-1035 J.S.バッハ/グラーフ編曲: フルート・ソナタ;ニ短調/ト長調/ト短調 (原曲:ヴァイオリン・ソナタ、パルティータ) |
ペーター=ルーカス・グラーフ(Fl) ヘンリエッテ・バルベ(Cemb) ヨハネス・コッホ (ヴィオラ・ダ・ガンバ) |
録音:1967年。 | ||
ジャコモ・カリッシミ(1605-1674):教会カンタータ集 「マリア・ストゥアルダの嘆き」 他(全5曲) |
エリーザベト・シュパイサー(S) ハンス・ルートヴィヒ・ヒルシュ (Cemb、Org) | |
ブラームス: 弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調 Op.18 弦楽六重奏曲第2番 ト長調 Op.36 |
チューリヒ室内アンサンブル | |
フリードリヒ・テオドル・フレーリヒ(1803-1836): 受難曲への序曲 ヘ短調(*) クリスマス・ミサ「ミサ I」(*/+) ヴァイオリンとピアノのための幻想曲(#) 「アンダンテとメヌエット」 演奏会用序曲 変ロ長調(*) |
リサ・ラーション(S;+) レギナ・ヤコビ(A;+) ベルンハルト・ゲートナー(T;+) レネ・コッホ(B-Br;+) アンドレアス・ フリードリヒ(Vn;#) カール=アンドレアス・ コリー(P;#) レート・チュップ 指揮アールガウso.(*) | |
録音:1993、1996年。 | ||
シェック・プレイズ・シェック オトマール・シェック(1886-1957): 2つの歌[Op.17 No.4/Op.14 No.1](*) 7つの春の歌(+) 「歌手」Op.57〜3つの歌(#) 歌曲集「好ましき慎み」Op.62(**) 音楽劇「エルヴィンとエルミーレ」〜2つのアリア(++) |
エリザベト・ゲーリ(A;*) シルヴィア・ゲーヴィラー(S;+) エルンスト・ヘフリガー(T;#) ヒルデ・シェック(S;**) オトマール・シェック(P;*/+/#/**) アンネッテ・ ジョエル=ブリュン(S;++) ジャン=マリー・オーバーソン 指揮ベロミュンステル放送o.(++) | |
録音年:1942-1960年。 ピアニストとしても見事な腕前を持っていたシェックの貴重なヒストリカル録音集。 | ||
オトマール・シェック(1886-1957): ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 Op.21(*) ホルン協奏曲 Op.65(+) |
ステフィ・ガイヤー(Vn:*) フォルクマール・アンドレーエ 指揮チューリヒ・トーンハレo.(*) デニス・ブレイン(Hr:*) パウル・ザッハー指揮 コレギウム・ムジクム・チューリヒ(+) | |
録音:1947年(*)/1956年、ライヴ(+)。 スイスの作曲家シェックのヒストリカル録音集であると同時に、不世出の天才ホルン奏者デニス・ブレインと、スイスの生んだ名指揮者アンドレーエの貴重な音源としての性格も持つアルバム。ホルン協奏曲は1951年にビジネスマンでアマチュアのホルン吹きでもあった人物から委嘱された曲だが、1954年にブレインが演奏するにあたり、大幅な改訂が施された、という逸話がある。これはその新しい版を作曲者自身がはじめて耳にした演奏会のライヴ録音。 | ||
ノエミ・ナーデルマン・シングズ・ ガーシュウィン&ポーター ガーシュウィン: わが愛はここに/あなたに首ったけ/サマータイム/ いつからこんなことになったの?/ バット・ノット・フォー・ミー/ レディー・ビー・グッド コール・ポーター(1893-1964): イッツ・デラヴリー/エニシング・ゴーズ/夜も昼も/ ユーアー・ザ・トップ/ユード・ビー・ソー・ナイス ガーシュウィン: ラプソディー・イン・ブルー/ア・フォギー・デイ/ 誰かが私を恋している/うまくやれたら/ スウィート・アンド・ロウ・ダウン/ サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー/ エンブレイサブル・ユー/アイ・ガット・リズム |
ノエミ・ナーデルマン(S) アンドレ・デスポンズ(P) | |
リゲティ:木管五重奏のための6つのバガテル モーツァルト: アレグロとアンダンテ(幻想曲)ヘ短調 K.608 ヴィラ・ロボス:木管五重奏のためのショーロス ミヨー:ルネ王の暖炉 Op.205 |
チューリヒ木管五重奏団 | |
イサン・ユン(1917-1995): フルート、ヴァイオリンとオーボエのための「トリオ」 無伴奏フルートのための「ソリ」 無伴奏ヴァイオリンのための「大王の主題」 無伴奏オーボエのための「ピリ」 フルートとオーボエのための「4つのインヴェンション」 |
ヴェレナ・ボスハルト(Fl) サスキア・フィリッピーニ(Vn) オマル・ゾボリ(Ob) | |
ヴェーベルン:ピアノ作品集 11の小品 M.34-44/ピアノ小品集 M.29-33,34-36/ 3つの主題/20の変奏〜イ短調の主題/4つの主題/ 4つの変奏と歌 M.23/ハ短調の遅い断章 M.116/ 2つの小品 M.75-76/ロンド断章 ヘ長調 M.113/ ロンド M.114/断章 ハ長調 M.112/2つの断章 M.18,159/ 子供のための小品のスケッチ M.266/ 子供のための小品 M.267/ メヌエットのテンポによるピアノ小品(2版)M.277/ 小品(断章)M.280/変奏曲 Op.27 |
ジャン=ジャック・デュンキ(P) | |
ピアノ4台によるガーシュウィン ガーシュウィン: アイ・ガット・リズム/わが愛はここに/私の彼氏/ ア・フォギー・デイ/ラプソディー・イン・ブルー/ 誰かが私を愛している(*)/バイ・シュトラウス(*)/ レディー・ビー・グッド(*)/アイ・ガット・リズム(*)/ サマータイム/レディー・ビー・グッド/ パリのアメリカ人 |
アンドレ・デスポンズ、 ニクラウス・ベルシュ、 マリス・ヴァルター、 ステファン・ヴィルス(P) | |
(*)独奏。 | ||
メンデルスゾーン:ピアノ作品全集 Vol.4 幻想曲 嬰ヘ短調 Op.28/6つの前奏曲とフーガ Op.35/ ソナタ ト短調 Op.105 |
ブリジット・マイヤー(P) | |
録音:1999年。マイヤーはザンデルリング、マタチッチといった巨匠たちとの共演経験を持つ女流ピアニスト。 | ||
ハンガリーの木管五重奏曲集 バルトーク:ハンガリー農民歌曲集/ルーマニア民族舞曲 ジョルジ・リゲティ(1923-):10の小品 ゾルタン・コダーイ(1882-1967):マロシュセーク舞曲 ジョルジ・クルターク(1926-):木管五重奏曲 Op.2 |
チューリヒ木管五重奏団 | |
録音:1999年。 1994年にチューリッヒ歌劇場のソロ奏者5人によって結成されたチューリッヒ木管五重奏団が民族色溢れる作品を熱演。有名なルーマニア民族舞曲はじめ5曲とも木管五重奏の重要なレパートリー。 | ||
テレマン:パルティータ集 [第2番 ト長調/第5番 ホ短調/第6番 変ホ長調/ 第3番 ハ短調/第1番 変ロ長調/第4番 ト短調]/ ソナタ[ハ長調/ヘ短調] |
マルティン・ツアッハー (リコーダー) ヘンリッテ・バルベ(Cemb) | |
録音:1970年。 | ||
パウル・ザッハー(ザッヒャー)〜 モーツァルト:カッサシオン集 [第1番 ト長調K.63/第2番 変ロ長調K.99] |
パウル・ザッハー指揮 コレギウム・ムジクム・ チューリヒ | |
録音:1969年、ADD。CD発売:1989年。 ストラヴィンスキーやバルトーク、ブーレーズらに作品を委嘱、20世紀音楽の発展に大きく寄与したスイスの巨匠パウル・ザッハーによるモーツァルト。 | ||
モーツァルト:4手のためのピアノ作品集 4手のためのソナタ [変ロ長調K.358/ニ長調K.381/ヘ長調K.497]/ 4手のためのアンダンテと5つの変奏曲 ト長調K.501/ 4手のためのソナタ ハ長調K.521 |
イザベル&イェルク・ フォン・フィンチュガー(P) | |
録音:1969年、ADD。CD発売:1989年。 近現代物の演奏や教育者としても知られるスイスの夫婦デュオ。当レーベルへは、J.S.バッハのフーガの技法を題材とした長大な「半音階的幻想曲」を含むブゾーニの2台ピアノのための作品集(JD-579-2)を録音している。 | ||
イグナツ・ホルツバウアー(1711-1783): フルート、オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ、 ファゴットとコントラバスのための「3つの夜想曲」 |
ヴィンタートゥル・ バロック五重奏団 [木管/Cemb] ルドルフ・ウェーバー(Va) ルドルフ・フレイ(Cb) | |
録音:1969年。ピリオド楽器使用。 18世紀のマインハイム楽派で作曲家、指揮者、マンハイム宮廷楽長として活躍したホルツバウアーの室内楽作品。 | ||
J.B.ヴァンハル:交響曲 ト短調 F.クロンマー: フルートとオーボエ、管弦楽のための コンチェルティーノ ハ長調 Op.65 J.C.バッハ:交響曲 ト短調 Op.6-6 |
ギュンター・ルンペル(Fl) アンドレ・ラウール(Ob) レート・チュップ指揮 カメラータ・チューリヒ | |
録音:1981年、1969年。 モーツァルトと同世代の音楽家3人の管弦楽作品を収録。ヴァンハルは同世代というだけでなくモーツァルトとの共演等、親交があったことでも知られている。 | ||
デュオ・コンチェルタンテ ロッシーニ: アンダンテとアレグロ ニ長調/幻想曲 ツェルニー: デュオ・コンチェルタンテOp.129 ドニゼッティ:ソナタ ハ長調 C.クロイツァー:ソナタ ト長調Op.65 |
ギュンター・ルンペル(Fl) シュテフィ・アンドレス(P) | |
録音:1977年。 スイスのベルン音楽院で多くのフルート奏者を育て上げた、ギュンター・ルンペルのソロ・アルバム。イタリアとドイツ語圏の作品を集めた作品集となっている。 |