PI-002 廃盤 |
フルートとハープのためのサロン音楽 ジュゼッペ・ラッボーニ(1800-1856):ポプリ Op.14 (*) アントワーヌ・ベルビギエ(1782-1838)/ニコラ・ボクサ(1787-1856):3つの協奏的夜想曲(*) ガエターノ・ドニゼッティ(1797-1848):ソナタ マウリツィオ・ビニャルデッリ(Fl) アンナマリア・パロンビーニ(Hp) | |
(*)の2曲は、PI-2518で再発売されています。 | ||
サッサリ大聖堂の楽長たち ドメニコ・シジスモンディ(1770-1820):ミサ イ長調(独唱、合唱と管弦楽のための) フランチェスコ・ヴェーニ(1771-1845):讃歌/カンタータ(独唱、合唱と管弦楽のための) マルゲリータ・パーチェ、エリザベッタ・マンカ、 ルイジ・ペトローニ、パオロ・ジッコーニ(独唱) ダニエーレ・マンカ指揮サッサリso.、アントニオ・ヴィヴァルディcho. | ||
イタリアのハウスムジーク〜室内楽作品集 ジャコモ・モンツィーノ(1770-1845):3つの二重奏曲 Op.15 ジュゼッペ・アネッリ(19世紀):フルートとギターのための変奏曲 チェーザレ・チアルディ(1818-1877):横笛吹き フェルディナンド・カルッリ(1770-1841):3つの二重奏曲 Op.147 /2つの夜想曲 マウリツィオ・ビニャルデッリ(Fl) マッシモ・アゴスティネリ(G) アンナマリア・パロンビーニ(Hp) ロベルト・ヴァニーニ(G) | ||
フリードリヒ・クーラウ(1786-1832):フルートとピアノのための作品集 (Vol.1) (3つの)大独奏曲 Op.57〔第1番 へ長調/第2番 イ短調/第3番 ト長調〕 マウリツィオ・ビニャルデッリ(Fl) ジャン・ロザリオ・プレスッティ(P) | ||
Vol.2: PI-2104。 | ||
リュートのための古い舞曲とアリア [16世紀の作品](*) シモーネ・モリナーロ:バレット「オルランド伯」 ヴィンチェンツォ・ガリレイ:イタリアーナ / 作曲者不詳:マスケラーダ ヴィンチェンツォ・ガリレイ:ガリアルダ / 作曲者不詳:カンツォーネ メルキオッレ・デ・バルベリス:パヴァーナ / 作曲者不詳:ガリアルダ チェーザレ・ネグリ:ビアンコフィオーレ / 作曲者不詳:イタリアーナ ジャン=バティスト・ブザール:ベルガマスコ ルドヴィコ・ロンカッリ:パッサカリア ベルナルド・ジャノンチェッリ:ベルガマスカ [オットリーノ・レスピーギ(1879-1936): 「リュートのための古い舞曲とアリア」から(原曲:16世紀)](+) ファブリティオ・カローゾ:ラウラ・ソアーヴェ メルセンヌ・マラン:カンパネー・パリジエンシス シモーネ・モリナーロ:バレット「オルランド伯」 ヴィンチェンツォ・ガリレイ:ガリアルダ 作曲者不詳:ガリアルダ/パッソ・メッツォとマスケラーダ パオロ・ピリア(G;*) ロベルト・ディエム・ティガーニ指揮サンクトペテルブルクso. | ||
レスピーギが編曲した元の曲のモダーン・ギターによる演奏を前半に収め、一部を後半の管弦楽版と聴き比べできるようにした興味深い企画アルバム。 | ||
フランス・ベールヴァルド〔フランツ・ベルワルド〕(1796-1868):ピアノ作品集 幻想曲第1番「 pour la Melodique 」/ロンド・バガテル/ 幻想曲第3番「 pour la Melodique 」/主題と変奏/ アンダンティーノ/アンダンテ=アレグレット/主題と変奏 ジュジ・カルーゾ・ペシェ(P) | ||
フリードリヒ・クーラウ(1786-1832): フルートとピアノのための作品集 Vol.2 3つの協奏的ソナタ集 Ops.69, 71, 83 |
マウリツィオ・ ビニャルデッリ(Fl) ロレンツォ・サルヴァーニ、 パオロ・クァットローネ(P) | |
Vol.1: PI-2008。 | ||
若きブリッチャルディ〜 ジュリオ・ブリッチャルディ(1818-1881):フルートとピアノのための作品集 ヴェルディのアリエッタによる幻想曲 Op.39 /協奏的二重奏曲 Op.33 / ベッリーニの「夢遊病の女」による幻想曲/協奏曲 Op.19 カルロ・タンポーリ、マウリツィオ・ビニャルデッリ、サルヴァトーレ・ヴェッラ、 アンドレア・マンコ(Fl) ジャン・ロザリオ・プレスッティ(P) | ||
フリードリヒ・クーラウ(1786-1832):ピアノ協奏曲 フランス・ベールヴァルド〔フランツ・ベルワルド〕(1796-1868):ピアノ協奏曲 ニ長調 マウリツィオ・パチャリエッロ(P) ロベルト・ディエム・ティガーニ指揮サッサリso. | ||
フェルディナンド・カルッリ(1770-1841):フルートとギターのための二重奏曲集 6つの二重奏曲 Op.51 /3つの小さな二重奏曲 Op.191 (*) マウリツィオ・ビニャルデッリ(Fl) ロベルト・ヴァッリーニ(G) | ||
録音:2000年8月30日、2002年1月26日、クラシカル・スタジオ。(*)は世界初録音。 カルッリはナポリ生まれのギター奏者・教師・作曲家で、後半生はパリで活躍した。ギター独奏やギターを含む室内楽曲の作曲・編曲を数多く残している。 | ||
ヨハン・ネーポムク・フンメル(1778-1837):フルートとピアノのための作品集 グラン・ロンド Op.126 /ソナタ Op.50 /ソナタ Op.2 No.2 /ソナタ Op.64 アルビーノ・マッテイ(Fl) ロベルト・ガレット(P) | ||
録音:2002年7月2日-3日、アソシアツィオーネ・マラテスティーアナ・ペル・ラ・ムジカ・エ・ラルテ、ファーノ、イタリア。 | ||
ベートーヴェン・レアリティーズ Vol.1 〜ベートーヴェン(1770-1827): ヴァイオリン協奏曲(1792頃; 未完)〜アレグロ・コン・ブリオ(*) / 12のドイツ舞曲 WoO 8 /騎士のバレエのための音楽 WoO 1 マルコ・ロリャーノ(Vn) ロベルト・ディエム・ティガーニ指揮サッサリso. | ||
発売:2000年。(*)はスケッチの断片しか残されていない作品。以前にも補筆をしたものがあったが、当盤は指揮のティガーニの補筆した楽譜を用いた世界初録音。他の作品もボン時代のベートーヴェンによる青春の息吹が感じられる。 #当アイテムのみ、BONGIOVANNI レーベルから発売されているアイテムです。代理店が異なり、入荷時期も異なります。 | ||
ベートーヴェン・レアリティーズ Vol.2 〜ベートーヴェン(1770-1827): ピアノ協奏曲 変ホ長調 WoO.4(1784; 新クリティカル・エディションによる世界初録音)/ ロマンス・カンタービレ ホ短調 Hess.13 (1786; ピアノ、フルート、ファゴットと管弦楽のための)/ ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス〔第1番 ト長調 Op.40 /第2番 へ長調 Op.50 〕 マウリツィオ・パチャリエッロ(P) マルコ・ロリャーノ(Vn) マウリツィオ・ビニャルデッリ(Fl) アレッサンドロ・ムーラ(Fg) ロベルト・ディエム・ティガーニ指揮サッサリso. | ||
「ピアノ協奏曲 変ホ長調 WoO.4」はピアノ譜のみ現存し、独奏パートに管弦楽の指示がある。「ロマンス・カンタービレ」は、より大規模な作品の緩徐楽章として計画されたもの。 | ||
ベートーヴェン・レアリティーズ Vol.3〜ベートーヴェン(1770-1827): 序曲「マクベス」 (Biamonti 454 のスケッチより アルベルト・ウィレム・ホルスベルヘンによる再構成版; 世界初録音)/ ロンド WoO 6(作曲者自筆手稿譜より ロベルト・ディエム・ティガーニ校訂による 新クリティカル・エディション;世界初録音)/ ピアノ協奏曲 ニ長調 Op.61a(ヴァイオリン協奏曲より 作曲者編曲) マウリツィオ・パチャリエッロ(P) ロベルト・ディエム・ティガーニ指揮サッサリso. | ||
ベートーヴェン・レアリティーズ Vol.4 〜ベートーヴェン(1770-1827): ピアノ協奏曲(第6番)ニ長調 Hess 15 (1815-1816;未完成) 〜第1楽章(ニコラス・クック補筆版)(*) / 祝賀メヌエット WoO 3 /メートリング舞曲集 WoO 17 /騎士バレエのための音楽 WoO 1 マウリツィオ・パチャリエッロ(P;*) ロベルト・ディエム・ティガーニ指揮サッサリso. | ||
(*)は世界初録音。ピアノ協奏曲第6番として書き始められたが未刊に終った作品で、70ページのスケッチが残され、182小節までベートーヴェン自身のオーケストレーションが書き込まれている。 | ||
ベートーヴェン・レアリティーズ Vol.5 〜珍しいピアノ三重奏曲集(ピアノ三重奏珍曲集) ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827): ピアノ三重奏曲 ニ長調 Anhang 3 (*) / ピアノ三重奏のためのアレグレット 変ホ長調 Hess 48 (#) / ピアノ三重奏曲 変ホ長調 WoO 38 / ピアノ三重奏のためのアレグレット変ロ長調 WoO 39 /ピアノ三重奏曲 変ロ長調 Op.11 フランク・ブリッジ三重奏団 [ロベルト・マッツォーラ(Vn) ジュリオ・グラヴィーナ(Vc) マリアンジェラ・マルコーネ(P)] | ||
世界初録音2曲(*/#)が含まれている。なお(#)は、IneditaのWeb Siteでは世界初録音とされているが、本体裏インレイでは初録音とはされていない。 Vol.2からVol.4までピアノ協奏曲がメインとなっていた当シリーズだが、今回はピアノ三重奏曲篇。 | ||
ベートーヴェン・レアリティーズ Vol.6〜ベートーヴェン(1770-1827): 幻想曲 ニ長調 Biamonti 213 (ロベルト・ディエム=ティガーニによるクリティカル・エディション)(*) 8つの変奏曲 Anh.10 /ロンド 変ロ長調 Anh.6 / ピアノ小品 ハ長調 WoO 54 /ピアノ小品 変ロ長調 WoO 60 /ピアノ小品 ロ短調 WoO 61 / バガテル ハ短調 WoO 52 /6つのバガテルOp.126 マッシモ・アンフォッシ(P) | ||
録音:2010年3月2日-4日、聖ジョルジョ小教区教会、モンタルト・リーグレ(イタリア)/発売:2011年。(*)は使用版による世界初録音と表示されている。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 人気のシリーズ、今回はピアノ独奏曲篇。世界初録音の(*)はベートーヴェンによる未完のピアノ曲断章としてはかなり長い。マッシモ・アンフォッシは RIVO ALTOレーベル等に録音のあるイタリアのピアニスト。 | ||
ベートーヴェン・レアリティーズ Vol.7 〜ベートーヴェン(1770-1827): ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19 (未出版の改訂版/カデンツァ:カフカ・スケッチブック所収、未出版)/ ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58(未出版の改訂版;1808) マウリツィオ・パチャリエッロ(P) ロベルト・ディエム・ティガーニ指揮サッサリso. | ||
録音:2009年6月9日-13日、ヴェルディ劇場、サッサリ、サルデーニャ、イタリア/発売:2012年。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。 好評のシリーズ第7弾は、指揮者・作曲家でベートーヴェン研究家でもあるロベルト・ディエム・ティガーニ(1954年生まれ)による批判校訂版(2010年出版)を使用した2つのピアノ協奏曲の世界初録音。ピアノは当シリーズの責任者的ピアニスト、マウリツィオ・パチャリエッロ。 ピアノ協奏曲第2番は1795年にウィーンのブルク劇場で初演、その後たび重なる改訂を経て1801年に出版された。ベートーヴェンはその後も重ねて改訂に取り組んだが、出版には至らなかった。ディエム・ティガーニは残された資料から、考えられるかぎり最終形に近い版を完成、ここではベートーヴェンの自筆譜資料として名高い「カフカ・スケッチブック」(1786頃-1799;大英博物館所蔵)に収められたカデンツァを採用している。 ピアノ協奏曲第4番は1806年に出版され、1807年3月にウィーンのロプコヴィツ侯爵邸でベートーヴェン自身がピアノを弾き非公開初演された。その後ピアノの音域が急速に拡大されたため、ベートーヴェンは第1楽章と第3楽章に手を加え、1808年12月のアン・デア・ウィーン劇場における公開初演ではそのヴァージョンを弾いた。この改訂は未出版に終わったが、自筆資料がウィーン楽友協会に保管されており、ディエム・ティガーニはそれを基に復元を行った。 | ||
ラオ・シレス(1883-1953):作品集 交響組曲「田園のミューズ」/ ピアノ協奏曲 変ホ長調/ ピアノのための10の小品 |
ロベルト・ピアナ(P) アルベルト・ペイレッティ指揮 サッサリso. | |
イタリア・サルディーニャ島のサマッシに生まれたラオ・シレス(別名:レオ・シレス/スタニスラス・シレス)は本名をスタニスラオ・シレスと言い、ロンドンやパリで軽音楽の分野を中心に活躍した作曲家。本格的なクラシック作品は全く録音されていない上、特に有名な "A Little Love, A Little Kiss" という作品を除き、没後はほぼ忘れられてしまっている。 | ||
ルチアーノ・シモーニ(1932-): ヴァイオリン協奏曲/交響曲第4番 |
ガブリエル・クロイトル(Vn) ロメオ・リンブ指揮 トゥルグ=ムレシュpo. | |
世界初録音。 | ||
ルチアーノ・シモーニ(1932-): 交響曲第3番/聖パウロ讃歌集 |
ロメオ・リンブ指揮 トゥルグ=ムレシュpo. | |
世界初録音。 | ||
ルチアーノ・シモーニ(1932-): 慈悲のレクイエム(法王ヨハネ・パウロ2世の追悼のために;2005)(*) 〔プロローグ/第一の読誦/詩篇/第二の読誦/福音/エピローグ〕/ マニフィカト(1997) エディト・ボルソス(S) ジョルト・シラギ(T;*) ゲオルゲ・モゴサン(Br) ロメオ・リンブ指揮トゥルグ=ムレシュpo.&cho. | ||
録音:2005年9月12日-15日、文化宮殿、トゥルグ=ムレシュ、ルーマニア/発売:2007年。 当レーベルの「隠れヒット」となっているシモーニの新作「慈悲のレクイエム」は2005年9月16日初演。その直前に同一会場で初録音セッションが組まれた。歌詞は「死者のためのミサ」固有文ではなく、聖書から新たに抜き出されたテキストに拠る。「マニフィカト」もこれが初録音。 | ||
フェルディナント・リース(1784-1838):3つのフルート四重奏曲 Op.145 〔第1番 イ長調/第2番 ホ短調/第3番 ハ長調〕 ラーロ四重奏団[ラウラ・ポンテコルヴォ(Fl) アレッサンドロ・タンピエーリ(Vn) ディエゴ・メッカ(Va) アンドレア・フォッサ(Vc)] | ||
録音:2003年9月8日、11日、フィレンツェ県カレンツァーノ、Oratorio del SS.Sacramento。 ドイツの音楽一家に生まれたフェルディント・リースは16歳でウィーンに出、ボン時代に父に師事していたベートーヴェンの厚遇を受け、彼の秘書や写譜係を務めるかたわら彼にピアノを師事、作曲は彼のはからいでアルブレヒツベルガーに師事、やがてピアニストとして成功を収めヨーロッパ各地で活躍した。作曲家としてのリースはベートーヴェンの影響を強く受けたと言われている。 ラーロ四重奏団はフルートと弦楽重奏のために書かれた18−19世紀の作品を普及させるために2002年に結成されたピリオド楽器アンサンブル。フルーティストのポンテコルヴォはペーター=ルーカス・グラーフ、マルク・アンタイらに師事、ソロ活動の他、コンチェルト・イタリアーノ、エウローパ・ガランテ、アカデミア・ビザンティナ、カペラ・デ(ラ・ピエタ・デ)・トゥルキーニ等にも参加している。 | ||
コントラバス協奏曲珍曲集 ジュゼッペ・アントニオ・カプッツィ(1755-1818):協奏曲 ト長調 ニコロ〔ニコラ〕・ポルポラ(1686-1768):アリア ニ長調 カール・コハウト(1726-1782 or 1784):協奏曲 ニ長調 ジュゼッペ・タルティーニ(1692-1770):アダージョ イ長調 フランツ・カイパー(1756-1815):ロンド ジョヴァンニ・B.マルティーニ(1706-1784):愛の喜び フランツ・ホフマイスター(1754-1812):協奏曲第1番 ニ長調 カルミーネ・ライーノ(Cb) ピエルフランチェスコ・ボッレッリ(Cemb) コンチェッタ・フランチョーサ(Va) | ||
オーケストラではなくチェンバロ伴奏だが、貴重な録音。 | ||
ラッボーニ、トヤ、ボクサ: フルートとハープのための音楽 ジュゼッペ・ラッボーニ(1800-1856):ポプリ Op.14(+) ジョヴァンニ・トヤ(19世紀):夜想曲 Op.9(*) ニコラ・ボクサ(1787-1856):3つの協奏的夜想曲(+) |
マウリツィオ・ ビニャルデッリ(Fl) イザベッラ・モーリ(Hp;*) アンナマリア・ パロンビーニ(Hp;+) | |
(C) 1998 (*) / 2008 (+) 。 (*)のみ初出。(+)はかつて PI-002 (+ ドニゼッティ:ソナタ; 廃盤)に収録されていた録音。 | ||
ヴェルディ、プッチーニ、ベッリーニのオペラによる幻想曲、三重奏曲、パラフレーズ ルイジ・ボッシ(1833-1871):ヴェルディ「リゴレット」のメロディによる演奏会用幻想曲 エルネスト・カヴァッリーニ(1807-1874): ベッリーニ「ノルマ」のメロディによる演奏会用幻想曲(*) アントニオ・ダント(1957-): 小組曲 − プッチーニ「ボエーム」のムゼッタのアリアによる変奏曲(+) ドナート・ロヴレリオ(1841-1907):ヴェルディ「椿姫」のメロディによる演奏会用幻想曲 ジョヴァンニ・パニョンチェッリ(1835-1906): ヴェルディ「ドン・カルロ」のメロディによる演奏会用幻想曲(*) フランチェスコ・ベッリ(Cl) マウリツィオ・ビニャルデッリ(Fl;*) アントニオ・ダント(P;*以外) ファウスト・クインタバ(P;*) | ||
録音:データ記載なし/発売:2011年。(*)と(+)は世界初録音と表示されている。 | ||
レスピーギの世界初録音作品 オットリーノ・レスピーギ(1879-1936): ユモレスク (ヴァイオリンと管弦楽のための; 1903)(*/#) / 伝説(ヴァイオリンと管弦楽のための; 1903)(*) / 6つの小品(1926;アドリアーノ編曲)(#) / 組曲「ロッシニアーナ」(1925) |
マルコ・ロリャーノ(Vn;*) ロベルト・ディエム・ ティガーニ指揮 サッサリso. | |
録音:2003年12月9-13日、2004年12月14日、イタリア、サルデーニャ州サッサリ、ヴェルディ劇場/発売:2008年。(#)の2曲は世界初録音。 レスピーギの秘曲が登場。「ユモレスク」と「伝説」は未出版で、指揮者ロベルト・ディエム・ティガーニが作曲者の自筆稿から楽譜を起こして録音に臨んだ。子供のために書かれたピアノ四手連弾用の作品「6つの小品」をオーケストレーションしたのは、レスピーギ研究家で指揮者でもあるアドリアーノ。 | ||
ルチアーノ・シモーニ(1932-): 交響曲第5番 Op.63 (2005) /平和への賛歌(テノールと管弦楽のための;1999) (+) / 天の聖母(ソプラノ、テノールと管弦楽のための;1980)(*/+/#) マダラシュ・イルディコー(S;*) セレコヴァーン・ヤーノシュ(T;+) ルチアーノ・シモーニ(朗読;#) ロメオ・リンブ指揮トゥルグ=ムレシュpo. | ||
録音:2006年9月5日-7日、文化宮殿、トゥルグ=ムレシュ(ルーマニア)。 イタリアのボローニャに生まれたルチアーノ・シモーニは、ボローニャ大学で電気工学を学ぶかたわらレスピーギの教え子であったリーノ・リヴィアベッラ(1902-1964)に音楽を師事したが、音楽家としてはまったく注目されず、師の没後は音楽界との関係を事実上断たれてしまった。しかし、ボローニャ大学電気工学科教授となった1975年、交響曲第1番(1970年に作曲)がイタリア音楽家組合主催のコンクールで第1位を受賞、一躍「二足のわらじを履く」時の人として注目を浴びた。以来、教授職と作曲を両立させている。 「交響曲第5番」は前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世(1920-2005/在位:1978-2005)の逝去をきっかけに書き上げられた4楽章構成の作品。 | ||
フンメル、スタミツ、ディッタースドルフ、ヴァニュハル: ヴィオラとフォルテピアノのための作品集 ヨハン・ネポムク・フンメル(1778-1837):ソナタ Op.5 No.3 カレル・スタミツ〔カール・シュターミッツ〕(1745-1801):ソナタ Op.6 カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフ(1739-1799):ソナタ 変ホ長調 ヤン・クシュチテル・ヴァニュハル 〔ヨハン・バプティスト・ヴァンハル〕(1739-1813):ソナタ 変ホ長調 ルーカ・サンツォ(Va) マウリツィオ・パチャリエッロ(Fp) | ||
録音:2008年9月24日-26日、聖ピエトロ教会、カプラーニカ、ラツィオ州、イタリア。使用楽器:18世紀、製作者不詳(Va)/ 1805年、ウィーン、ハーゼルマン製(Fp)。Stereo SACD / CD。 ルーカ・サンツォはブルーノ・ジュランナに師事したイタリアのヴィオラ奏者。マウリツィオ・パチャリエッロは当レーベルの「ベートーヴェン・レアリティーズ」シリーズでおなじみの、1970年ローマ生まれのピアノ奏者。 | ||
管弦楽珍曲マニアの守護神? アドリアーノ:自作自演集 アドリアーノ(1944-): ピアノ、打楽器と弦楽のための コンチェルティーノ(*)/ あいまいなサラバンド (オルガン、ティンパニ、鐘と弦楽のための)(+)/ チェレスタと弦楽のためのコンチェルティーノ(#)/ 謎めいたスケッチ(金管五重奏のための)(**) |
シルヴィア・チャーポヴァー= ヴィズヴァーリ(P;*) マレク・ヴラーベル(Org;+) トマーシュ・ネメツ(チェレスタ;#) アドリアーノ指揮 ブラチスラヴァso.(*/+/#) スロヴァキア金管五重奏団(**) | |
録音:2006年12月1日-5日、ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送スタジオI&II。もちろん全曲世界初録音。 MARCO POLOレーベルでのレスピーギの知られざる作品やクラシック作曲家による映画音楽シリーズをはじめ、NAXOS、STERLINGレーベルでも活躍している管弦楽珍曲マニアの守護神? アドリアーノ(一語で自称)。その彼の「作品」でCDを作ってしまうところが、さすがINEDITA。アドリアーノはレスピーギの音楽に魅了されて作曲を独学し(当レーベルでも、PI-2632 で編曲を担当)、エルネスト・アンセルメとアルベルト・エレーデに非公式ながら指揮法を師事。設計・デザインの職業に就いた後、映画や劇場のための音楽から作曲を開始、クラシカルな作品も数々発表している。収録作品は彼の好む作曲家たちの影響を感じさせながらも親しみやすく、これまでに数多くの録音で共演してきたオーケストラ(実態はスロヴァキア放送so.)との相性もばっちり。 | ||
マリオ・ピラーティ(1903-1938):管弦楽作品集 前奏曲、アリアとタランテラ(1932) (*) / 4つのイタリア民謡(小管弦楽のための;1931) (*) / バガテル集(室内管弦楽のための;1933) (*) / ディヴェルティメント (金管アンサンブルのための;1932) (+) |
アドリアーノ指揮 モスクワso.(*) モスクワso.金管ソロイスツ(+) | |
録音:2007年3月(*)/2008年5月(+)、以上 モスフィルム・スタジオ。すべて世界初録音。 近年再評価が著しいイタリアの作曲家ピラーティの作品集。ピラーティはナポリに生まれ、ナポリ音楽院でアントニオ・サヴァスタ(1873-1959)に師事。35歳の若さで病死したが、多数の作品を残した。作風には交友関係にあったレスピーギを感じさせる部分もある。 | ||
アルベルト・ファヴァーラ(1863-1923):「シチリアの陸と海の歌」(1907)から 〔子守歌/洗濯女の歌/キオヴ「踊り」/ア・ラ・リニドッタ/聖マリーナの伝説/ 聖スタニスラオの伝説/子守り歌/海賊に強姦された若い娘の物語/タランテラ/宗教的な歌/ ラダータ/硫黄鉱夫の女たちの歌/ア・ラ・リパリオータ/ア・ラ・バルチルニーサ/ レピトゥ(葬送歌)/カティトゥの女の歌/舵取りの歌/ア・ラ・フィミニスカ/ ア・ラ・フィミニスカ/ア・ラ・ヴィタローラ/アラルカミーサ/ヴィカリオータ/子守歌〕 イレーネ・イエンティーレ(Ms) オルネッラ・チェルニーリア(P) | ||
録音:2011年5月7日-10日、スタジオ・ラブミュージック、パレルモ、シチリア(イタリア)。Multichannel SACD / Stereo SACD / CD。全曲世界初録音と表示されている。 アルベルト・ファヴァーラはイタリアの民族音楽学者・作曲家。シチリア島の音楽研究の第一人者であり、1898年から1905年にかけてシチリア民謡をくまなく採譜、ピアノ伴奏を加えシチリア方言歌曲の形に整え1907年と1921年に出版した。 |