ドヴォルジャーク: 弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調Op.96「アメリカ」 (オーボエ四重奏編曲版) ユライ・フィラス(1955-): 四重奏曲「良き自由を愛せ」 ヤナーチェク:草陰の小径にて |
チューリヒ・オーボエQ [マルティン・ゲープハルト、 カトリン・ブルン、 マリアム・モーザー(Ob) マルク・ヤコット(Fg)] | |
モーツァルト: 弦楽四重奏曲 ハ長調 KV.170(*) ハイドン:弦楽四重奏曲第43番 ト長調 Op.54-1,Hob.III:58(#) モーツァルト: 弦楽四重奏曲 ハ長調 KV.465「不協和音」(*) |
アマティSQ | |
録音:2001年10月(#)/2002年11月(*)。 アマティ四重奏団は1982年結成のベテラン四重奏団。古典から現代まで幅広いレパートリーを質の高いアンサンブルで聴かせてくれる。DIVOXやTUDOR、JECKLINなどスイスのレーベルを中心に多数録音している。今回はモーツァルトが10代で書いたKV.170と後期の名曲「不協和音」という2曲のハ長調作品の間に、モーツァルトが影響受けたハイドンの作品を挟むという好企画。 | ||
ショスタコーヴィチ: ピアノ五重奏曲 ト短調 Op.57 / 弦楽四重奏曲第12番 変ニ長調 Op.133 |
ブルーノ・カニーノ(P) アマティSQ | |
録音:1999年6月、2000年3月。 1936年に「ムツェンスクのマクベス夫人」が「プラウダ」で非難された後、1940年に作曲されたピアノ五重奏曲は、フーガやバロック風の間奏曲を含む古典的な作品で、当局からも賞賛された。1968年に作曲された弦楽四重奏曲第12番では、それまでの否定的な見解を表明していた12音技法を第2楽章の一部で用いたことが注目される。 カニーノは1935年ナポリ生まれ、ミラノ音楽院在学中からアントニオ・バリスタとピアノ二重奏を行ない、ミラノ三重奏団のメンバーとして活動している。特に現代音楽に関心を持ち、多くの作品を初演し、ぺルン音楽院で20世紀音楽のマスター・クラスで教えている。 | ||
スイスのピアノ五重奏曲集 ヨアヒム・ラフ(1822-1882): ピアノ五重奏曲 イ短調Op.107/ ピアノ五重奏のための幻想曲 Op.207B(*)/ ヘルマン・ゲッツ(1840-1876): ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロと コントラバスのための五重奏曲 ハ短調Op.16 |
アンサンブル・イル・トリッティコ [ジョナサン・アレン(Vn) ダニエル・ペツォッティ(Vc) ヤン・シュルツ(P)] デイヴィッド・ グリーンリース(Va) アナヒット・ クルティキャン(Vn) ダリウシュ・ミゼラ(Cb) | |
録音:2007年1月30日-2月2日、ベルギー、モル、ギャラクシー・スタジオホール。(*)は世界初録音。 鍵盤楽器と弦楽器のための室内楽曲が好まれた19世紀、「4本の弦楽器とピアノ」という編成は、その楽器バランスと旋律のコンテキストとの調和が非常に難しいものとされ、高度な作曲技術を要するものと考えられていた。このCDには、スイス生まれのラフ、ドイツからスイスへと移住したゲッツというスイスゆかりの二人の作曲家によるピアノ五重奏曲が収録され、いずれの曲にも、19世紀初頭まで主流であったピアノ三重奏・弦楽四重奏のスタイルをより進化させようとしている試みが散見出来る。スイスの音楽評論家ウェルナー・プフィスター氏は「5人しか奏者がいない編成でコントラバスは敬遠されがちだが、そうせざるをえなかったシューベルトとは違い、ゲッツがあえてその効果を狙ってこの雄弁かつ繊細なバスを存在させたことは、スイス音楽史の大きな転機ともいえる。ミケランジェリの元秘書でオーディオエンジニアリング界で著名なヴォルフラム・ブルゲルトの作る高品質サウンドも聴きどころであり、チョコレート、チーズ、時計につぐスイスの名産となるであろう」とスイスの芸術雑誌ムジーク・ウント・テアーターにレビューを寄せている。 ピアノ三重奏団「イル・トリッティコ」に加え、ラフの五重奏に2ndヴァイオリンとして参加しているのがチューリヒ歌劇場セカンドヴァイオリンのトップを務めるアナヒット・クルティキャン。ヴィオラはイギリス出身でチューリヒ・トーンハレ管の首席であるデイヴィッド・グリーンリースが担当。コントラバスではポーランド出身で、スウェーデン・マルメ響首席、デンマーク国立放送so.首席、チューリヒ歌劇場首席を歴任してきたダリウシュ・ミゼラが参加。 | ||
モイセイ(ミェチスワフ)・ワインベルク(1919-1996):チェロ作品集 無伴奏チェロ・ソナタ第2番 (*) / 無伴奏チェロのための24の前奏曲集Op.100 より (#) 〔第4番/第3番/第10番−第12番/第14番/第8番/第7番/第17番/第19番−第24番〕/ 歌曲集「ジュコーフスキーによる叙情詩」Op.116〜夜 (+) エミール・ロフナー(Vc/B−Br/P) | ||
録音:2006年12月、2007年7月、ベルギー、ギャラクシー・スタジオ。(+)はおそらく多重録音。 (*)は元々1965年の作品でOp.65 が付されているが、当盤は1977年の改訂版による録音と思われ、作品番号は "Op.121" とされている模様。また、国内代理店は2曲目以降となる(#)も「(無伴奏チェロ・ソナタ)XX番」と記載しているが、上記の誤りなので、ご注意頂きたい。 | ||
ベートーヴェン:ピアノ四重奏曲集&ピアノ三重奏曲集 ピアノ四重奏曲 ハ長調 WoO.36 No.3 (1785) (*) /ピアノ三重奏曲第9番 変ホ長調 WoO.38 (1790/91) (#) / ピアノ四重奏曲 ニ長調 WoO.36 No.2(1785) (*) /ピアノ三重奏曲第8番 変ロ長調 WoO.39 (1812) (#) / ピアノ四重奏曲 変ホ長調 WoO.36 No.1 (1785) (+) ミランダー(ピアノ)四重奏団[ミラナ・チェルニャフスカ(P) リサ・シャッツマン(Vn) アレクザンデル・モシュネンコ(Va;*/+) ベニ・サントーラ(Vc;*/#) ルーペルト・ブッフナー(Vc;+)] | ||
録音:2007年8月12日、2008年8月31日。(P) 2009 / (C) 2013 。おそらく初出音源。 BR KLASSIK との共同製作。 | ||
SI, L 'OBOE!〜ニコロ・カスティリョーニ(1932-1996):管楽器のための音楽 オーボエと管弦楽のための抒情的小品(1983)(*/#)[*]/ オーボエ独奏のためのロマンツェッタ「グリュエツィ [Grüezi] 」(1990)(*)/ クラリネットとピアノのためのソナティナ「ダレト [Daleth] 」(1981)(+/**)/ オーボエ独奏のための「アレフ [Alef]」(1967)(*)/ フルートとピアノのための「ギメル [Gymel] 」(1960)(**/##)/ オーボエとピアノのための「リマ [Rima]」(1984)(*/**)/ 木管五重奏のための「フィラストロッカ(童謡)[Filastrocca] 」(1989)(++)/ ピアノのための「優しき安息所よ [Dulce refrigerium] 」(1984)(**) オマール・ゾボーリ(Ob;*) メイル・ミンスキー指揮スイス・イタリア語放送o.(#) エルネスト・モリナーリ(Cl;+) トゥイヤ・ハッキラ(P;**) ペーター=ルーカス・グラーフ(Fl;##) アルノルト五重奏団(++) | ||
録音:1985年3月[*]、1991月12日、以上スイス・イタリア語放送局第1スタジオ。[*]を除き、以前CDX-29209(廃盤)で発売されていたもの。 カスティリョーニはミラノ音楽院出身での作曲家兼ピアニスト。オーボエ奏者のハインツ・ホリガーや彼の弟子にあたるオマール・ゾボーリと親交があり、多くのオーボエ作品を残している。中世の哲学や神話学を研究していたこともあり、楽曲も神秘的な響きを意識した構成が特徴。イタリア・モデナ出身のゾボーリはアンコナ国際音楽コンクールの優勝者で、現在はトリノ音楽院やスイス・バーゼル州立音楽院で教鞭をとる指導者。元々はバロック・オーボエのエキスパートでイタリア古楽の第一人者だったが、カスティリョーニとの出会いをきっかけに1980年代からモダーン・オーボエによる演奏活動をスタート。現代音楽作品へとチャレンジするきっかけとなった作品が、このディスクに収められている。 | ||
ルドルフ・モーザー(1892-1960):シュピールムジーク ヴァイオリンとピアノのためのバラード Op.3/ ピアノのためのスケルツォ Op.19/ ホノルル・フォックストロット/ クラリネット、ファゴットとコントラバスのための シュピールムジーク Op.57-3/ ヴィオラ独奏のためのシュピールムジーク Op.78(*)/ 3つの歌 Op.14/ オーボエと弦楽五重奏のための協奏曲 Op.86 |
アデリーネ・オプレアン(Vn) ヤン・シュルツ(P) クリストファー・シラー(Va) 田中香織(Cl) ボトンド・コスチャク(Cb) ディエゴ・ケンナ(Fg) アンドレア・ズーター(S) オマール・ツァボーリ(Ob) | |
録音:2009年2月22日-2月23日/2009年3月15日(*)、スイス・バーゼル州立音楽院ホール。 マックス・レーガーの弟子の中でもとりわけメロディアスな旋律を多く残したモーザーは仲間内でも「詩人」と呼ばれていた。同世代の作曲家たちが次から次へと十二音技法を採用するなか、教会旋法の調性を追求し続け、時に「古臭い」と揶揄されたこともあったものの、流行に惑わされることなく自身の音楽を追求し続けたモーザー。2009年2月にバーゼル州立音楽院がその功績をたたえようと記念コンサートを催し、この収録がCDとしてリリースされた。注目はクラリネット、ファゴットとコントラバスのためのシュピールムジーク。2009年の第78回日本音楽コンクール・クラリネット部門で第1位に輝いたバーゼル州立音楽院卒の田中香織がリーダーを務め、マーラー・ユーゲントの元首席イタリア人ファゴット奏者ディエゴ・ケンナがサポート。コントラバスのボトンド・コスチャクはフランス国立リヨン管の首席を務めるベテラン。 | ||
ラフ:歌曲集「春の歌」Op.98 /歌曲集「メアリー・ステュアート [Maria Stuart] 」Op.172
ノエミ・ナデルマン(S) バルバラ・コゼリ(Ms) トーマス・オリーマンス(Br) ヤン・シュルツ(P) | ||
ラフ(1822-1882):ピアノ四重奏曲集 Op.202 〔第1番 ト長調 Op.202 No.1 /第2番 ハ短調 Op.202 No.2 〕 アンサンブル・イル・トリティコ デイヴィッド・グリーンリーズ(Va) | ||
録音:2009年2月9日-12日。1877年に初演された2つのピアノ四重奏曲を収録。 | ||
ジャン・ペラン(1920-1989):協奏的作品集 ピアノ協奏曲 Op.41(*)/ヴァイオリン協奏曲(#)/ トロンボーンと管弦楽のための 序奏とアレグロOp.30(+)/ チェロ協奏曲 Op.27(**) |
ブリギッテ・マイヤー(P;*) ターニャ・ ベッカー=ベンダー(Vn;#) ダーフィト・ブルシェ(Tb;+) エミール・ロフナー(Vc;**) ジャン=フランソワ・ アントニオーリ指揮 ポツダム室内アカデミー | |
録音:2007年8月、イエス・キリスト教会、ベルリン。ローザンヌ生まれで、パリにてミヨーとブーランジェに学んだスイスの作曲家による協奏曲集。 | ||
Musical Neighbours 〜ボリス・チャイコフスキー &モイセイ〔ミェチスワフ〕・ワインベルク:チェロ作品集 エミール・ロフナー(Vc) アラ・イヴァンジーナ(P) | ||
フランスの組曲集 ラヴェル(1875-1937)/M.ブレニマン編曲:クープランの墓(抜粋) 〔プレリュード/フォルラーヌ/メヌエット/リゴードン/フーガ〕 ドビュッシー(1862-1918)/M.ブレニマン編曲:小組曲/6つの古代の墓碑銘 ピエルネ(1863-1937)/M.ブレニマン編曲:私の子供たちのためのアルバムOp.14 アンサンブル・ピラミッド [マルクス・ブレニマン(Fl/編曲) バルバラ・ティルマン(Ob) ウルリケ・ヤコビ(Vn) ミュリエル・シュヴァイツァー(Va) ジャエル・ベルツヒンガー(Hp)] | ||
録音:2007年4月27日-29日、マルトハレン教会。おそらく初出音源。 | ||
アンサンブル・ピラミッドの肖像 モーツァルト(1756-1791):フルート四重奏曲第3番 ハ長調 K.Anh/171/285b(オーボエと弦楽三重奏版) デュティユー(1916-)/M.ブレニマン編曲:ソナチネ(フルート、ハープと弦楽三重奏版) モーツァルト/M.ブレニマン編曲:アダージョとアレグロ ヘ短調 K594(フルート、ハープと弦楽三重奏版) イベール(1890-1962):三重奏曲 ラヴェル(1875-1937)/M.ブレニマン編曲:亡き王女のためのパヴァーヌ(アンサンブル版) アンサンブル・ピラミッド [マルクス・ブレニマン(Fl/編曲) バルバラ・ティルマン(Ob) ウルリケ・ヤコビ(Vn) ミュリエル・シュヴァイツァー(Va) ジャエル・ベルツヒンガー(Hp)] | ||
録音:1999年9月2日-4日。録音時期は古いが既出盤は見当たらず、初出音源と思われる。アンサンブル・ピラミッドはスイス、チューリヒで1991年に設立されたアンサンブル。 | ||
ルネ・レイボヴィッツ:室内楽作品集&ヴァイオリン協奏曲 マックス・ジャコブの詩による語り手、女声合唱と器楽のための小カンタータ「中央実験室」 Op.88 (1970) / ヴィブラフォンのための3つのカプリス Op.70 (1966 or 1967) / ミシェル・レリスによるソプラノとピアノのための2つの詩曲 Op.76a (1966) / 語り手、2つのピアノ、ハープと打楽器のための レーモン・クノー「文体練習」の「隠喩」を用いて Op.15 (1947 or 1948) / クラリネットとピアノのための5つの小品 Op.29 (1952) / ソプラノと6つの楽器のための「ジョルジュ・ランブールによる3つの詩」 Op.46 (1958) / ピアノのためのトッカータ Op.62 (1964) /バスとピアノのための6つの歌 Op.6 (1937-42) / チェロとピアノのための二重奏曲 Op.23 (1951) / 四重唱とピアノのための「ピエール・ルヴェルディによる3つの詩」 Op.92 (1971) / バスとピアノのための「ジョルジュ・バタイユによる3つの詩」 Op.73 (1962 or 1966) (+) / パウル・ツェランによるバスとピアノのための4つの歌 Op.86 (1969) (+) / 混声合唱のための「ウィリアム・ブレイクによる2つのセッティング」 Op.71 (1966) / ヴァイオリン協奏曲 Op.50 (1958) (#) / ヘルダーリンとブレンターノによる「バリトンと8つの楽器のためのセレナード」 Op.38 (1955) (+) / ヴァイオリン、トロンボーン、ヴィブラフォンと7台のピアノのための 非厳格変奏曲「マリファナ」 Op.54 (1958 or 1960) (+) / ジョルジュ・ランブールのテキストによる語り手と器楽のためのモチーフ Op.74 (1966-67) (+) / ピアノのための小組曲 Op.75 (1966) (+) / 児童の声と器楽のための3つのメロドラマ「ダダの歌集」Op.76b (1966) (+) / 9つの楽器のための組曲 Op.81 (1967) (+) /ピアノのための3つの間奏曲 Op.87 (1970) (+) イヴリー・ギトリス(Vn;#) ルネ・レイボヴィッツ指揮ハノーヴァー放送so.(#) ヴァルター・ヌスバウム指揮スコラ・ハイデルベルク、アンサンブル・アイステシス ボリス・ミュラー(ヴィブラフォン/Perc) サロメ・カンマー、カローラ・カイル、リサ・レーヴェ(S) トルイケ・ファン・デア・ポエル(A) ユリエ・コンパリーニ(A/語り) セバスティアン・ヒュープナー(T) ヨハネス・コステルス(Br) エッケハルト・アベーレ(B) ジャン=ミシェル・フルヌロ(語り) フランソワーズ・フリードリシュ(Hp) ユッタ・リューペナッカー(Vn) ファビオ・マラーノ(Va) ヘルムート・メンツラー(Vc) ユリアーネ・バウケ(Hr) ズザーネ・ハイリヒ、ウード・グリム(Cl) ブリギッテ・ザウアー、ジビッレ・ヘルマン(Fl) J.マルク・ライホフ、フローリアン・ヘルシャー(P) | ||
録音:2004年6月26日-30日、2006年9月12日-22日、大ゼンデザール、ヘッセン放送局、フランクフルト・アム・マイン /1961年1月20日、NDR フンクハウス、ハノーヴァー〔擬似ステレオ〕(#) /1993年3月24日-26日、ハンス・ロスバウト・スタジオ、SWF バーデン=バーデン。国内代理店のデータでは2000年-2006年(CD1)、1993年(CD2) となっているが、誤り。作曲者で指揮者として知られたレイボヴィッツの生誕100周年記念盤&豪華装丁と思われる限定盤。無印はおそらく新発売音源。ソース: NDR (#) 。前出CD: DOREMI, DHR-7981/3 (#) 。(+)は、旧品番:CDX-29303だが、旧盤に含まれていた「フルートとピアノのためのソナタ Op.12b (1944) 」と「ピアノのための3つの小品 Op.19 (1949) 」の2曲がカットされている。また、CDX-29303の録音データは「1987年-1988年&1993年3月24日-26日、ハンス・ロスバウト・スタジオ、SWF バーデン=バーデン、ドイツ&ラジオスタジオ、チューリヒ、スイス」となっていた。なお日本語題名は Wikipedia 英語版の作品一覧を元に全面的に翻訳し直していますが、資料によっては歌曲集の題名に詩人の名が含まれるか否か等、原題名に差異があり、適当で無いものがあるかもしれません。 | ||
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲集 〔第2番 イ短調 Op.13 /第3番 ニ長調 Op.44 No.1 〕 |
カザフ国立SQ | |
録音:2012年、スイス|おそらく初登場音源| (P) 2012 (C) 2019 。 | ||
カザフスタンの音楽〜弦楽四重奏 クルマンガズィ・サギルバユリ(1823-1896):アダイ(弦楽四重奏版) ジュバノヴァ・ハジザ(1927-1993):弦楽四重奏曲〔第1番/第2番〕 モンベコフ・トレゲン(1918-1997):サルタナット(弦楽四重奏版) シャイユム・アルマン(1983-):弦楽四重奏曲第1番 タッティムベト・クァザンガプリー(1815-1862):コス・バザール(弦楽四重奏版) ゼルディバイェフ・アブディモミン(1934-):イェルケ・シルキム(弦楽四重奏版) カザフ・ステートSQ | ||
録音:2015年10月20日-25日、 Slobodkin-Hall, Arbatskaya, モスクワ、ロシア。 | ||
trans limen ad lumen ロマン・ルティスハウザー(1960-):テネブレ(2010-11) (*) パウル・ギーガー(1952-):ペル・エム・フル(2006-07) (#) ヒリヤード・アンサンブル(*) パウル・ギーガー(Vn) デイヴィッド・ジェイムズ(CT;#) コレギウム・ヴォカーレ(#) タブラター・コンツェルトcho.(#) マリー=ルイーズ・デーラー(Cemb;#) プディ・レーマン(Perc;#) ハンス・エーベルハルト指揮(#) | ||
録音:2012年10月20日、Kirche St.Laurenzen, St.Gallen Moritz, Switzerland 、ライヴ(*) /2011年6月29日-30日、Kathedrale St.Gallen, Switzerland (#) 。 | ||
ハイドン:6つの弦楽四重奏曲集 Op.50 「プロシア四重奏曲」 〔第44番 変ロ長調 Op.50 No.1, Hob.111: 44 (*) /第45番 ハ長調 Op.50 No.2, Hob.III: 45 (*) / 第46番 変ホ長調 Op.50 No.3, Hob.III: 46 (*) /第47番 変ヘ短調 Op.50 No.4, Hob.III: 47 (#) / 第48番 ヘ長調 Op.50 No.5, Hob.III:48 「夢」(#) /第49番 ニ長調 Op.50 No.6, Hob.III: 49 「蛙」(#) 〕 アマティSQ | ||
録音:1999年6月20日、26日、7月1日(*) /1995年2月12日-13日、26日(#)、チューリヒ放送スタジオ、スイス(*/#) |初出・旧品番: CDX-29810 (*), CDX-29203 (#) のセット化|チューリヒ DRS 2 との共同制作| (P) 1998 (#), 2000 (*) (C) 2018 。 | ||
ブラームス(1833-1897): チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38/ チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99 シューベルト(1797-1828): アルペジョーネ・ソナタ イ短調 |
エステル・ ニフェネッガー(Vc) ジェラール・ヴィス(P) | |
録音:1978年11月。#2010年からの新代理店では扱いがなく、流通在庫限りで廃盤と思われます。 | ||
CDX-25203 廃盤 |
メンデルスゾーン(1809-1847): チェロ・ソナタ第1番変ロ長調 Op.45/ チェロ・ソナタ第2番 ニ長調 Op.58 シューマン(1810-1856): 民謡形式の5曲 Op.102 |
エステル・ ニフェネッガー(Vc) ジェラール・ヴィス(P) |
録音:1978年11月。 | ||
CDX-25204 廃盤 |
ショパン(1810-1849): チェロ・ソナタ Op.65 フランク(1822-1890): ヴァイオリン・ソナタ Op.78(チェロ編曲版) グリーグ(1843-1907):チェロ・ソナタイ短調 |
エステル・ ニフェネッガー(Vc) ジェラール・ヴィス(P) |
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949): チェロ・ソナタ ヘ長調 Op.6 プフィツナー(1869-1494): チェロ・ソナタ嬰ヘ短調 Op.1 ヤナーチェク(1854-1928):おとぎ話/プレスト |
エステル・ ニフェネッガー(Vc) ジェラール・ヴィス(P) | |
#2010年からの新代理店では扱いがなく、流通在庫限りで廃盤と思われます。 | ||
CDX-25206 廃盤 |
J.S.バッハ(1685-1750): 3つのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ BWV1027, 1028, 1029 フランクール:チェロ・ソナタ ホ長調 ロカテッリ:ソナタ ニ長調 リュリ:パッサカリア |
エステル・ ニフェネッガー(Vc) クラウス・ リンゼンマイヤー(Cemb) |
録音:1978年11月。 | ||
ブゾーニ・コンクール 1992〜 優勝者リサイタル・ライヴ シューマン(1810-1856):幻想的小曲集 Op.12 ブゾーニ(1866-1924):ソナチナ第6番 K.284 ショパン:(1810-1849):エチュード Op.10 No.8 ラフマノノフ(1873-1943):W.R.のポルカ ベートーヴェン(1770-1827): ピアノ・ソナタ第7番 ニ長調 Op.10 No.3 |
アンナ・クラフチェンコ(P) | |
クラフチェンコは1976年ウクライナのチャルコフ生まれ。#2010年からの新代理店では扱いがなく、流通在庫限りで廃盤と思われます。 | ||
CDX-25209 廃盤 |
シューベルト・コンクール 1991 優勝者、原田英代 シューベルト(1797-1828): ヒュッテンブレンナーの主題による13の変奏曲 D.576 シューベルト/リスト(1811-1886)編曲: 愛の便り(「白鳥の歌」 D.957〜No.1)/ 水車屋と小川 S.556 No.2 (「美しい水車屋の娘」D.795〜No.19)/ 糸を紡ぐグレートヒェン S.558 No.8(D.118) バッハ/サムイル・フェインベルク(1890-1962)編曲: ラルゴ イ短調 サムイル・フェインベルク: 組曲第2番(1936)/ピアノ・ソナタ第6番 Op.13 間宮芳生(1929-):6つの前奏曲 〜第3番「ひかげどりの子守歌」(1977) |
原田英代(P) |
録音:1994年7月7日、10日、ルガーノ、スタジオRSI。原田は山口県防府市生まれ。モスクワ音楽院で師事したヴィクトル・メルジャーノフから強い影響を受けた。特に今回の曲目では、ロシアで学んだ彼女ならではといえる、フェインベルクの作品が貴重な録音。 | ||
ベートーヴェン:チェロとピアノのための作品全集 ソナタ第1番−第5番/ モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」 の主題による7つの変奏曲 変ホ長調/ ヘンデルの「ユダス・マカウベス」の 「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲 ト長調/ モーツァルトの「魔笛」の「恋人か女房か」 の主題による12の変奏曲 ヘ長調 |
エステル・ ニフェネッガー(Vc) ジェラール・ヴィス(P) | |
録音:1975年8月。CDX-25212およびCDX-25213で発売されていた2枚のセット化。 エステル・ニフェネッガーはチューリヒ生まれ。1972年からソリストとして活動しているほか、1983年から1986年まで東京芸術大学の客員教授を務め、日本でも馴染みが深い。この録音はバーゼルのある私邸で行われたもの。スタジオの中の息苦しさか抜け出て、収録のみならず演奏でも館の中で寛いで演奏している雰囲気が感じられる。 | ||
チョコレート・ラウンジ〜名小品集 クライスラー、トセッリ、ペルゴレージ、ラフ、 ブラームス、ラフマニノフ、ハイドン、ブラガ、 ドヴォルジャーク、ムソルグスキーの作品 |
アンドレアス・トリオ・ニューヨーク [ユージン・ドラッカー(Vn) アルバート・カテル(Vc) ミルトン・ケイ(P)] | |
録音:1990年。 エマーソン四重奏団のヴァイオリン奏者ユージン・ドラッカー率いるアンドレアス・トリオ。オペラのナンバーや序曲、民謡、歌曲からの編曲等、ポピュラーでメロディアスな作品を演奏。カフェでのBGMに使えそうなコンセプト。 | ||
CDX-25218 廃盤 |
ブゾーニ・コンクール(1994)〜 優勝者リサイタル・ライヴ ベートーヴェン(1770-1827): ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 Op.7(1797) ラヴェル(1875-1937):「鏡」〜道化師の朝の歌 ショパン(1810-1849):子守歌 プロコフィエフ(1891-1953): ピアノ・ソナタ第2番ニ短調 Op.14 |
ムジア・シモニシヴィリ(P) |
シモニシヴィリは1965年グルジアのトビリシ生まれ。 | ||
CDX-25219-2 廃盤 |
ブゾーニ・コンクール(1995)〜 優勝者リサイタル・ライヴ ベートーヴェン(1770-1827): ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111 ブラームス(1833-1897): パガニーニの主題による変奏曲イ短調 Op.35 ストラヴィンスキー(1882-1971): 「ぺトルーシュカ」(ピアノ版) 〜4つの場面のブルレスケ |
アレクサンドル・シュタルクマン(P) |
シュタルクマンは1967年モスクワ生まれ。 | ||
四季・4つのギター アストル・ピアソラ(1921-1992)(M.エジュ編): ブエノス・アイレスの四季〜春 セルジオ・アサド(1953-):ウアレケナ パウロ・ベリナーティ(1950-):ア・フリオーサ アストル・ピアソラ(M.ピルクトル編): ブエノス・アイレスの四季〜夏 ジャック・ドミエール(1954-):A.P.の肖像 アストル・ピアソラ(M.ヴィンクラー編): ブエノス・アイレスの四季〜秋 レオ・ブローウェル(1939-): Acerca del cielo, el aire y la sonrisab パウロ・ベリナーティ:Baiao de Gude アストル・ピアソラ(D.ザウター編): ブエノス・アイレスの四季〜冬 |
EOSギターQ [ダヴィト・ザウター、 ミヒャエル・ヴィンクラー、 マルティン・ピルクトル、 マルセル・エジュ] | |
作曲家の肖像〜クリスティアン・ラフーゼン(1886-1975)
ミュンヘンマドリガルcho./他(既出音源のコンピレーションか?) | ||
2本のトランペットとオルガンのための イタリア・バロック音楽 ヴィヴァルディ:協奏曲 ハ長調 ヤッキーニ:ソナタ第1番 ニ長調 マンフレディーニ:協奏曲 ハ長調 フランチェスキーニ:ソナタ ニ長調 アルドロヴァンディーニ:ソナタ第2番 ハ長調 A.スカルラッティ:トッカータ ニ長調 ガブリエッリ:ソナタ ハ長調 ワルター:協奏曲 ハ長調 トレッリ:協奏曲 ニ長調 |
リッパス三重奏団 [クロード・リッパス(Tp) マウロ・ギスレッタ(Tp) ディエゴ・ ファゾリス(Org)] | |
二本のトランペットとオルガンによるバロック名曲集。祝祭的な華やかな雰囲気がいっぱい楽しめる。名曲集といっても、珍しい作曲家の作品を多数取り上げているのも注目。クロード・リッパスは、1946年、スイスのツィーフェン生まれのトランペット奏者。スイスを代表するトランペット奏者なだけでなく、バロック・トランペットの世界でも有名。 | ||
オルガンとオーボエ〜バロック・ファンタジー J.S.バッハ(1685-1750): オーボエとオルガンのためのソナタ BWV1031 (原曲;フルート・ソナタ第2番)/ パストラーレ ヘ長調 BWV590 ヘンデル(1685-1759): オーボエと通奏低音のためのソナタ ハ短調 J.S.バッハ: 「高きにある神にのみ栄光あれ」による 3つのコラール前奏曲 BWV662-664 ヴィヴァルディ(1678-1741): オーボエと通奏低音のためのソナタ ハ短調 ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス(1713-1780): オーボエとオルガンのためのアダージョ ヨハン・ヴィルヘルム・ヘルテル(1727-1789): オーボエとオルガンのためのパルティータ第3番 |
オマール・ゾボーリ(Ob) ディエゴ・ファゾリス(Org) | |
ジャケットにはモダーン・クラリネットを持ったゾボーリが写っているが、演奏にはピリオド楽器が使われている。ゾボーリはバロックとモダーンの両方を使いこなすイタリアのオーボエ奏者。ファゾリスはスイス放送cho.を振って大活躍しているスイスの指揮者・鍵盤楽器奏者。 | ||
ハイドン: 弦楽四重奏曲ト長調 Op.77 No.1 Hob.III/81(1799)(*) ヘルマン・ハラー(1914-): 弦楽四重奏曲第3番(1992)(+) ハイドン: 弦楽四重奏曲ヘ長調 Op.77 No.2 Hob.III/82(1799)(*) ウラディーミル・ヴォーゲル(1896-1984): クランゲクスプレシオネン[音響表現](1983)(#) |
アマーティSQ | |
録音:1988年2月18日-19日、ブルーメンシュタイン教会(*)/1993年12月8日、オルティンゲン教会(+)/1987年10月15日&16日、ブルーメンシュタイン(#)、すべて 96kHz/24bit リマスター。 スイスの作曲家ハラーとロシアの作曲家ヴォーゲルの作品はアマーティ四重奏団に献呈されたもの。 | ||
フランク・マルタン(1890-1974): 弦楽四重奏曲(1966/1967)(*) シマノフスキ(1882-1937): 弦楽四重奏曲第2番 Op.56(*) ヘルマン・ハラー(1914-): 弦楽四重奏曲第2番(1971)(+) ウラディーミル・ヴォーゲル(1896-1984): コローリ・エ・モヴィメンティ [色彩と運動](1983)(#) |
アマーティSQ | |
録音:1984年9月24日、ゾルネタン(*)/1988年3月5日&6日、バーゼル(+)/1987年10月15日&16日、ブルーメンシュタイン(#)、すべて 96kHz/24bit リマスター。 | ||
ニルス・ゲーゼ(1817-1890):弦楽八重奏曲ヘ長調(1848) メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲変ホ長調 Op.20(1825) ティラミス [ナタリー・チー、ヒーザー・コットレル、マイケル・ボリン、 フランツィスカ・フーバー(Vn) アレクサンダー・ベサ、ヤーコプ・ルスティヒ(Va) アンドレアス・グラーフ、ペーター・ヘル(Vc)] | ||
録音:1997年7月、スイス、ロイティゲン。 デンマークの作曲家ゲーゼはメンデルスゾーンにその才能を認められ、1843年にはライプツィヒに招かれて、ゲヴァントハウス管弦楽団副指揮者とライプツィヒ音楽アカデミー教師を務め、メンデルスゾーンを補佐した。ゲーゼの弦楽八重奏曲はメンデルスゾーンの死の翌年、ライプツィヒを去り祖国に戻る年に書き上げられた作品で、恩人の作風への接近が見られる。ティラミスはスイスで学んだ各国出身の弦楽器奏者たちによって1996年に結成されたアンサンブルで、ピリオド楽器を使用することもあるが、ここではモダーン楽器を用いている。(ヴィオラ・ダ・ガンバを中心としたイギリスの同名グループとは関係ない。) #2010年からの新代理店では扱いがなく、流通在庫限りで廃盤と思われます。 | ||
ハイドン:ピアノ・ソナタ ハ長調Hob.XVI-50 モーツァルト: デュポールのメヌエットによる変奏曲K.573 シューベルト:4つの即興曲Op.142 |
関敦子(P) | |
関敦子は武蔵野音楽大学大学院修了後ドイツに渡り、1991年国際シューベルト・コンクール第1位を受賞。現在はデトモルト国立音楽大学で講師を務める。 | ||
エコー〜 アウロス、フィショットとリコーダーのための音楽 コンラート・シュタインマン(1951-): マーレ・ノストルム/ヒエーラクスI(1998) ソフロニオス(7世紀)/ コンラート・シュタインマン編曲: プラジオスI/プラジオスII アテナイオス(2世紀):パイアーン・デールフィコス コンラート・シュタインマン: プロテオロス(1998)/ヒエーラクスI(1998) ヒエーラクスII(1998)/眠りヘの賛歌(1998) ギリシャ北部伝承曲:マンディラトス イエメン伝小曲:ドロル・イクラ/シャッバト ベイルートのアスマル副僧正: クァレ・グニッツァの教会音楽第8番 ヨアンニス・コウコウゼーレスのサークル(1350頃): ケルビコン |
コンラート・シュタインマン (アウロス/フィショット/ リコーダー/低音リコーダー) | |
録音:1999年10月、スイス、ゼーヴェン教会。使用楽器:アウロス;紀元前5世紀ギリシャ/大英博物館所蔵の資料を基にパウル・J.ライヒリン製、エジプト/ベルリン博物館所蔵の資料を基にパウル・J.ライヒリン製。フィショット(イタリア、カラブリア地方の伝統的ダブル・フルート);1947年イラリオ・イェラーチェ製。ルネサンス・リコーダー;ボブ・マーヴィン製(5種) リコーダー、低音リコーダー;パウル・J.ライヒリン製。 スイス生まれのリコーダーの名手シュタインマンが近年取り組んでいるのが、古代楽器の復興。アウロスは古代ギリシャ文化圏を代表する、リードを用いた管楽器で、2本1組を一人で吹いたとされている。フィショットはホイッスル・フルートの一種。シュタインマンはこれらの楽器に触発されて自ら作曲、演奏。また彼はここで民族音楽もリコーダーで披露し、古代東地中海文化に思いをはせるコンセプト・アルバムを完成させている。その新鮮かつ純正な音(音階)と幻想的な音楽はヒーリング効果も絶大。ディジパック仕様。 | ||
アラン・クレムスキ(1940-):流浪者(ダライ・ラマに捧ぐ) Exils (Méditation sur l'Espace, le Temps et la Mémoire ) / Aube (Solitude du Christ au Mont des Oliviers) / Prière (Temple tibétain dans la montagne / Souvenir (Berceuse pour un enfant tibétain) / Contemplation (Prière secrète sur le Nom Très Saint de Notre Seigneur Jésus Christ) アラン・クレムスキ(P、シンギングボール) アリエット・バルテルミ(P) | ||
録音:スタジオ・ソフルソン、パリ/発売:2008年。 シンギングボール(チベタンボール)は、チベット仏教で用いられる鉢型の金属楽器。日本の仏具「鈴(りん〔錀〕)」と同じく、真鍮製の椀を木の棒を使って鳴らすが、叩くのではなく、棒で椀の縁を円弧状に摺って倍音を発生させるようだ(これはシンギング・ボールの鳴らし方で、チベタンボールと呼ぶ場合は叩く楽器を指すという話もある)。 | ||
ブゾーニ・ピアノ・コンクール 2001 優勝者リサイタル バッハ/ブゾーニ編曲:コラール前奏曲 ハイドン:ソナタ 変ホ長調 リスト:メフィスト・ワルツ第1番 プロコフィエフ:ソナタ第2番 ニ短調 リゲティ:練習曲第5番「虹」 |
アレクサンデル・ ロマノフスキー(P) | |
録音:2001年、ライヴ。ロマノフスキーはウクライナ出身、17歳での優勝。#2010年からの新代理店では扱いがなく、流通在庫限りで廃盤と思われます。 | ||
CDX-25246 廃盤 |
ストリングス&ルンバ〜ライヴ・トゥゲザー
シュテファン・クルマン・ストリングス、ロス・ムネキートス・デ・マタンサス アンディ・シェラー(Sax) クラウディオ・ポンティッジャ(Hr) フリオ・バレート(ドラムス) | |
録音:1999年、ライヴ。キューバの有名なアンサンブル、ロス・ムネキートス・デ・マタンサスの創設50周年記念盤で、ジャズ・ベーシストとして活躍するクロスオーヴァー・ミュージシャン、シュテファン・クルマン率いるグループとの共演ライヴ。レーベルによれば「ハードポップ、弦楽四重奏とキューバ・トラッド音楽の融合」とのこと。 | ||
モーツァルト:ピアノ作品集 ソナタ [第4番 変ホ長調 K.282/第9番 ニ長調 K.311/ 第10番 ハ長調 K.330]/ ロンド イ短調 K.511/ グルック「メッカの巡礼」による変奏曲 ト長調 K.455 |
関敦子(P) | |
録音:2004年4月20日-23日。 関敦子は武蔵野音楽大学と同大学を経て、1991年からドイツに留学、同年国際シューベルトコンクールで第1位。1995年、イタリアのピネロロ国際ピアノコンクールで第1位。現在はドイツを拠点に活躍している。非常に瑞々しい音の持ち主で、ここでも情感の湧き上がるモーツァルトを聴かせる。 | ||
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 BWV.1007-1012 | エステル・ ニフェネッガー(Vc) | |
録音:1971年。 スイスの名チェリスト、ニフェネッガーによる1回目の録音。後に NOVALIS へも録音しているが、1657年製アンドレア・グァルネリ、1740年製アントニオ・テストーレ、1968年製ローランド・サンドナーと時代を超えた3つの楽器を使い分けたこの録音は今なお魅力的。品よく仕上げられた美演。 | ||
シューベルト:ピアノによる舞曲集 16のドイツ舞曲 D.783/ギャロップ D.735/ 17のドイツ舞曲 D.366/メヌエット 嬰ハ短調 D.600/ 12のエコセーズ ニ長調 D.781/ 12のウィーン風ドイツ舞曲 D.128/ ディアベッリのワルツによる変奏曲 ハ短調 D.718/ 12のドイツ舞曲 D.790/2つのスケルツォ D.593 |
パオロ・ボルドーニ(P) | |
録音:2002年/2003年。 シューベルトのピアノのための舞曲は、ソナタなどの余白に収録されることはあっても、このようにまとまった録音は少ない。パオロ・ボルドーニはイタリア、ベルガモ生まれのピアニスト。シューベルトを得意としており、ここでも様式感たしかな演奏を聞かせてくれる。 | ||
スヴャトスラフ・リヒテル〜ライヴ・イン・ジャパン(プレイズ・プロコフィエフ) プロコフィエフ(1891-1953): ピアノ・ソナタ〔第6番 イ長調 Op.82 (*) /第9番 ハ長調 Op.103 (#) 〕/ バレエ「シンデレラ」からの曲集(+) 〔争い Op.102 No.3 /ガヴォット Op.95 No.2 /秋の妖精 Op.97 No.3 / オリエンタリア Op.97 No.6 /シンデレラと王子のワルツ Op.102 No.1 〕/ 伝説 Op.12 No.6 /束の間の幻影 Op.22 から Nos.3-6, 8-9, 11, 14-15, 18 / 踊り Op.32 No.1 /ワルツ Op.32 No.4 /思考 Op.62 〜 No.3 / 田園風ソナチネ Op.59 No.3 /風景 Op.59 No.2 /ロンド Op.52 No.2 スヴャトスラフ・リヒテル(P) | ||
録音:1980年12月2日(#/+)、1981年6月3日(*/無印) (と初出時から記載されているが、おそらく1981年2月12日(#)、1981年3月6日(#以外) 。当盤記載の2日間には、リヒテルは日本公演を行っていない。1980年は未・来日、1981年の来日公演は1月19日から3月16日まで)、東京文化会館、ライヴ。収録:『ヤマハ・チームによるカセットテープ録音 [Live Recordings with Cassette Taperecorder by Yamaha Team] 』。
前出・旧品番: Memoria (Divox), 991.011-12 (2CDs) 〔分売:991.001 (*/#), 991.002 (無印) |全て入手不能〕。 (C) 1989 (P) 2017 。リヒテルの生前に彼自身の許諾を得て発売されたもの。 | ||
グリエール: チェロとピアノのための12ページのアルバムOp.51 プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調Op.119 |
エステル・ ニフェネッガー(Vc) ミラーナ・チェルンヤフスカ(P) | |
録音:2007年7月。 バッハ:無伴奏チェロ組曲(CDX-25249/50)など DIVOXレーベルに多数の録音を行っているニフェネッガーによる新録音。グリエールの小品集は明るい部分が多く、他に録音があまり無い貴重な作品。名曲プロコフィエフのチェロ・ソナタは作曲者独特のコミカルさが時折顔を出す。 | ||
シューベルト(1797-1828): ピアノ・ソナタ第17番 ニ長調 Op.53 D850/ 即興曲集 Op.90 D899 より Nos.2-4 / ピアノ・ソナタ第9番 ロ長調 Op.147 D575 |
関敦子(P) | |
録音:2009年3月3日-5日、ゼンデザール、ブレーメン。武蔵野音楽大学&大学院終了後ドイツに渡り、1991年国際シューベルト・コンクール第1位を受賞。デトモルト国立音楽大学で講師を務め、ドイツを中心に活躍する関敦子3枚目のアルバム。 | ||
彼の仮想世界〜シューマン(1810-1586): ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26/ 子供の情景 Op.15/謝肉祭 Op.9 |
ミラナ・チェルニャフスカ(P) | |
録音:2008年6月。ロシア、ウクライナ生まれのピアニストによるシューマン。 | ||
フランク(1822-1890): 弦楽四重奏曲ヘ短調(1878)(*) フォーレ(1845-1924):弦楽四重奏曲 Op.121(+) |
アマーティSQ | |
録音:1990年1月21日-22日、チューリヒ、DRSスタジオ(*)/1990年6月1日、ブルーメンシュタイン教会。#2010年からの新代理店では扱いがなく、流通在庫限りで廃盤と思われます。 | ||
CDX-29101 廃盤 |
ジムロク出版社の物語 Vol.1 ベートーヴェン:13の変奏曲 WoO 66 F.ヒラー:奇想曲嬰ハ短調 Op.4 No.2 メンデルスゾーン:無言歌集〜3曲 ブラームス:7つの幻想曲 Op.116 テオドール・キルヒナー: 2つのブラームス・トランスクリプション ドヴォルジャーク:子守り歌/奇想曲 |
ウリエル・ツァコール(P) |
アラム・ハチャトゥリアン(1903-1978): ピアノ・ソナタ(1976)(*) アストル・ピアソラ(1921-1992): 3つの前奏曲(1987)(*) バルトーク(1881-1945):ピアノ・ソナタ(1926) |
ピーター・ウォーターズ(P) | |
(*)世界初録音。#2010年からの新代理店では扱いがなく、流通在庫限りで廃盤と思われます。 | ||
CDX-29104 廃盤 |
忘れえぬもの クライスラー:ウィーン風小行進曲/ウィーン奇想曲 トセッリ:セレナード ペルゴレージ:ニーナ ラフ:カヴァティーナ ブラームス:ハンガリー舞曲第6番 ラフマニノフ:ヴォカリーズ ハイドン:ジプシー・ロンド 民謡:ロンドンデリーの歌 ブラーガ:天使のセレナード ドヴォルジャーク:スラヴ舞曲第2番 |
ニューヨーク・ アンドレアス三重奏団 |
ライヒャ:クラリネット五重奏曲 変ロ長調 モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調K.581 |
ヴォルフハルト・ペンツ(Cl) アマティSQ | |
録音:1990年頃/発売:1991年。バーデン=バーデン南西ドイツ放送局との共同製作。#2010年からの新代理店では扱いがなく、流通在庫限りで廃盤と思われます。 | ||
CDX-29106 廃盤 |
ブラームスと友人たち Vol.1 グスタフ・ウーヴェ・イェンナー(1865-1920): チェロ・ソナタ ニ長調(*) ハインリヒ・フォン・ ヘルツォーゲンベルク(1843-1900): 3つの伝説 Op.12 ブラームス(1833-1897): チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99 |
ペーター・ヘル(Vc) 佐々木斉子(P) |
(*)世界初録音。 | ||
アルノルト・シェーンベルク(1874-1951): 「浄夜」(ピアノ三重奏曲版; エドゥアルト・シュトイアマン編曲、1934) エドゥアルト・シュトイアマン(1892-1946): ピアノ三重奏曲(1954) |
ラヴィーナ・トリオ [佐々木斉子(P) ライナー・シュミット(Vn) ペーター・ヘル(Vc)] | |
#2010年からの新代理店では扱いがなく、流通在庫限りで廃盤と思われます。 | ||
シューマン(1810-1856): ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.44(*)/ ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.44(ピアノ独奏版; ブラームス[第3楽章]、 ウリエル・ツァコール[第1・2・4楽章]編曲) |
アマーティSQ(*) ウリエル・ツァコール(P) | |
ピアノ独奏版は世界初録音。#2010年からの新代理店では扱いがなく、流通在庫限りで廃盤と思われます。 | ||
ジャン=ルイーズ・ファランク(1804-1875): 九重奏曲変ホ長調 Op.38 (フルート、オーボエ、クラリネット、 ファゴット、ホルン、ヴァイオリン、ヴィオラ、 チェロ、コントラバスのための)(*) 三重奏曲変ホ長調 Op.44 (クラリネット、チェロ、ピアノのための)(+) |
コンソルティウム・クラシクム(*) ディーター・クレッカー(Cl;+) ペーター・ヘル(Vc;+) ヴェルナー・ゲヌイト(P;+) | |
バーデンバーデン南ドイツ放送協会との共同制作。 | ||
バッハ:チェンバロのための8つの協奏曲 ヴィヴァルディ原曲による協奏曲集 [BWV.972/973/975/976/978/980]/ A.マルチェッロ原曲による協奏曲[BWV.974]/ B.マルチェッロ原曲による協奏曲[BWV.981] |
ハンス=ルードヴィヒ・ ヒルシュ(Cemb) | |
#2010年からの新代理店では扱いがなく、流通在庫限りで廃盤と思われます。 | ||
CDX-29302 廃盤 |
2つのトランペットとオルガンによる イタリア・バロックの協奏曲集 ジュゼッペ・ヤッキーニ(1670-1727):ソナタ第1番 フランチェスコ・マンフレディーニ(1688-1748): 協奏曲ハ長調 ペトロニオ・フランチェスキーニ(16??): ソナタ ニ長調 ジュゼッペ・アルドロヴァンディーニ(1665-1707): ソナタ第2番 アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725): トッカータ ニ長調 ドメニコ・ガブリエーリ(1640-1690):ソナタ ハ長調 ヴィヴァルディ(1678-1741):協奏曲ハ長調/他 |
トリオ・リッパス [C.リッパス、 M.ギスレッタ(Tp) D.ファゾリス(Org)] |
ルネ・レイボヴィツ(1913-1972):室内楽曲集 フルートとピアノのためのソナタ Op.12b/ ピアノのための3曲/ セレナード Op.38/「マリユアナ」 Op.54/ 3つの詩 Op.73/モチーフ Op.74/小組曲 Op.75/ 「ダダの歌集」 Op.76b / 9つの楽器のための組曲 Op.81/4つの歌曲 Op.86/ ピアノのための3つの間奏曲 Op.87 |
アンサンブル・エステシス | |
CHESKYへのベートーヴェン全集等で指揮者として現在に名を残しているレイボヴィッツが作曲した作品集。#2010年からの新代理店では扱いがなく、流通在庫限りで廃盤と思われます。 | ||
CDX-29304 廃盤 |
ユーリー・ヴァーモスの バレエのためのサウンドトラック ピョートル・チャイコフスキー(1840-1893): ピアノ三重奏曲イ短調 Op.50 から 弦楽四重奏曲第2番 ヘ長調 Op.22 から 弦楽四重奏曲第3番変ホ短調 Op.30 から 弦楽六重奏曲 ニ短調 Op.70 から |
ベルカント・ストリングズ A.フレーリヒ(P) |
フランツ・クサヴァー・モーツァルト(1791-1844): ピアノを伴う室内楽曲全集 ピアノ四重奏曲ト短調 Op.1(*) / ヴァイオリン・ソナタ ロ長調 Op.7 / チェロ・ソナタ ホ長調 Op.9 / ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 Op.15 |
ラヴィーナ・トリオ [ライナー・シュミット(Vn) ペーター・ヘル(Vc) 佐々木斉子(P)] ハルトムート・ローデ(Va;*) | |
初発売:1994年。ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの息子の作品集。 | ||
ワルツ集 ショパン(1810-1849): ワルツ ホ長調/ワルツ Op.69 ゲーザ・ジチ(1849-1924):ひげなが蛾のワルツ リスト(1811-1886):ひげなが蛾のワルツ シューベルト(1979-1828):5つのワルツ グリーグ(1843-1907):4つのワルツ ドビュッシー(1862-1918):レントより遅く レオポルド・ゴドフスキー(1870-1938): 古き良きウィーン ラヴェル(1875-1937): ボロディン風に/高雅で感傷的なワルツ |
パオロ・ボロディーニ(P) | |
リストの作品は多分カタログの表記ミスであろう。ジチはハンガリーのピアニスト&作曲家。14歳のときに事故で右腕をなくしたのにピアニストになったという。#2010年からの新代理店では扱いがなく、流通在庫限りで廃盤と思われます。 | ||
CDX-29311 廃盤 |
シューベルト(1979-1828):ピアノのための舞曲集 ドイツ舞曲集 D.783/ガロップ D.735/ レントラー D.366/メヌエット D.600/ 11のエコセーズ D.781/ 12のウィーン(ドイツ)舞曲 D.128/ ディアベッリのワルツによる変奏曲 12のレントラー(遺作)D.790/ 2つのスケルツォ D.593 |
パオロ・ボロディーニ(P) |
ブラームスと友人たち Vol.2 ブラームス(1833-1897): チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38 シューマン(1810-1856): アダージョとアレグロ Op.70 ハインリヒ・フォン・ ヘルツォーゲンベルク(1843-1900): 二重奏曲ニ長調 Op.12 ユリウス・レントゲン(1855-1932): チェロ・ソナタ変ロ長調 Op.3 |
クラウディウス・ヘルマン(Vc) 佐々木斉子(P) | |
ブラームスと友人たち Vol.3 グスタフ・ウーヴェ・イェンナー(1865-1920): ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 ブラームス(1833-1897): ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 Op.78 ヨーゼフ・ヨアヒム(1831-1907): 3つの幻想的小曲 Op.2 |
ライナー・シュミット(Vn) 佐々木斉子(P) | |
チューリヒ DRS との共同制作。 | ||
バルトーク(1881-1945):弦楽四重奏曲 [第3番(1927)/第4番(1928)/ 第6番(1939-1942)] |
アマーティSQ | |
チューリヒ DRS 2 との共同制作。 | ||
CDX-29604 廃盤 |
ブラームスと友人たち Vol.6 グスタフ・ウーヴェ・イェンナー(1865-1920): ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 ブラームス(1833-1897): ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100 カール・ライネッケ(1831-1907):3つの幻想的小曲 |
ライナー・シュミット(Vn) 佐々木斉子(P) |
チューリヒ DRS との共同制作。 | ||
CDX-29608 廃盤 |
ブラームスと友人たち Vol.4 ブラームス(1833-1897): 弦楽五重奏曲第2番 ト長調 Op.111 ハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルク(1843-1900): 弦楽五重奏曲 Op.77(2つのVn、2つのVaとVcのための) |
ティラミス |
CDX-29609 廃盤 |
ブラームスと友人たち Vol.5 ブラームス(1833-1897): クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120 No.1/ クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120 No.2/ (以上 チェロとピアノのための版;ペーター・ヘル編曲) シューマン(1810-1856):幻想的小曲集 Op.73 (チェロとピアノのための版; F.グリュツマッハー編曲) |
ペーター・ヘル(Vc) ジェイムズ・アレクサンダー(P) |
塔のギター〜リョベト&タレガ ミゲル・リョベト(1878-1938): レオネーサ/クラベリートス(以上 バルベルデ原曲) 13のカタルーニャの歌 フランシスコ・タレガ(1852-1909): モーロ舞曲/メヌエット/21の前奏曲/アラブ奇想曲 |
ステファノ・グロンドーナ(G) | |
フィリップ・ヤルナハ(1892-1982):作品集 3つの古いフランスの歌曲 フルートとピアノのためのソナチネ Op.12 中声とピアノ伴奏のための4つの歌曲 Op.7 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.13 4つの歌 Op.15/3のピアノ小曲 Op.17 アームルム島の日記(ピアノ・ソナタ第2番) Op.30 |
マルティン・ A.ブルンス(Br) ハインリヒ・ケラー(Fl) コルヤ・レッシング(P、Vn) | |
録音:1997年12月22日-23日/1998年7月10日-12日。 ヤルナハはパリに生まれたスペイン系ドイツの作曲家。ドビュッシーとラヴェルの庇護を受けパリ楽壇に登場したが、妻がドイツであたっため第一次大戦中にスイスに移住、そこでブゾーニと出会う。彼はブゾーニの作曲や作品上演を手伝いながら大きな影響を受け、その遺志を継いで未完の歌劇「ファウスト博士」を補筆完成させた。ヤルナハは特にどの流派にも属さない作曲家であったが、その実力は高く、収録作品も聴き応えじゅうぶんである。ディジパック仕様。 | ||
ブラームスと友人たち Vol.7〜 グスタフ・ウーヴェ・イェンナー(1865-1920): ヴァイオリン・ソナタ集 [第1番 イ短調/第2番 変ロ長調/第3番 変ホ長調] |
ライナー・シュミット(Vn) 佐々木彩子(P) | |
録音:1995年7月、1996年8月、1998年9月、1999年8月、チューリヒ、放送スタジオ。 イェンナーはブラームスの弟子の一人。ライナー・シュミットはハーゲン・クァルテットのメンバーで、佐々木彩子との夫婦デュオでも活躍している。 | ||
CDX-39307 廃盤 |
アラム・ハチャトゥリアン(1903-1978): 「スパルタクス」(ユーリー・ヴァーモスの バレエのためのサウンドトラック) |
スザンネ・グリュツマン(P) J.シュヴァープ(Vc) ジェイムズ・タグル指揮 ブランデンブルクpo. |
ジャズ・クィンテットのためのシューベルトの印象 [握手/ストレッチ/次第にはっきり、次第にぼんやり/オランダの空/愛をもってエルヴィンに] ディック・デ・グラーフ(T-Sax) ダニエル・ペツォッティ(Vc) アンドレア・ポッツァ(P) シュテファン・クルマン(Cb) ハンス・フォン・オーステルホウト(ドラムス) | ||
録音:2002年10月18-19日、ライヴ。 2002年10月にバーゼルで開催されたシューベルト・フェスティヴァルの芸術監督マリオ・ヴェンツァゴはバーゼル交響楽団の首席指揮者で、シューベルトの交響曲を倍も遅いテンポで演奏してきた伝統は作品を損ねていると考え、作品に対するより良いアプローチを行うための一つの方法として、ディック・デ・グラーフに作曲と演奏を依頼した。第1、第5曲は「弦楽五重奏曲 ハ長調」のアンダンテ・コン・モートとアダージョの主題、 第3曲は歌曲「死と乙女」、第2,4曲は「未完成交響曲」の主題に基づいている。初めは主題がかなり明確に聞こえる部分もあるが、完全にジャズのスタイルになっている。#2010年からの新代理店では扱いがなく、流通在庫限りで廃盤と思われます。 | ||
CDX-49802 廃盤 |
ジャズ・クァルテットによるフォーレの歌曲 フォーレ(1845-1924): さらば/パヴァーヌ/ゆりかご/五月/祈りに/ 川のほとりで/夢のあとに/オバド/緑/ この世で(ジャズ・クァルテットのための編曲版) |
トレヤ・クァルテット [パオロ・フレス(Tp) ピーター・ウォーターズ(P) トニー・オーフェルヴァーター (Cb) ギルベルト・ペフゲン (ドラムス)] |
イタリア・バロックの珍しい弦楽合奏曲集 ステッファーニ(1654-1728):「運命の勝利」組曲 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲; 「聖母被昇天のために」/「不安」/ 「パドヴァの聖アントニウスの 聖なる舌の祝日のために」/「夏」 カステッロ(1678-1741):弦楽のためのソナタ第15番 メルラ(1594/95-1665):4声の半音階的カプリッチョ レグレンツィ(1626-1690): シンフォニア(2声のオラトリオの序曲) ウッチェリーニ(1603-1680): ベルガマスクによるアリア スカラーニ(16世紀):3声のソナタ第15番 ヴィターリ(1632-1692):4声のカプリッチョ マリーニ(1597-1665):「モニカ」によるソナタ |
ジュリアーノ・ カルミニョーラ(Vn) ソナトーリ・ デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ | |
カルミニョーラはトレヴィーゾで育ち、ミルシテインとシェリングに師事、アバド、インバル、マーク、シノーポリなどと共演している。ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカは1983年トレヴィーゾで結成されたピリオド楽器による合奏団で、レパートリーはガブリエーリからモーツァルトに及ぶが、主に16世紀から18世紀のヴェネツィアの作品を演奏している。このCDはこの演奏者たちによる既発売のCD7点からの抜粋で、カルミニョーラの晴朗な音による名人芸と、生き生きとした合奏を聴くことができる。限定盤は当初、通常盤と同じ番号で案内されたためCDX-50004SというS付きの番号でご案内していましたが、上記へ変更となりました。 #2010年からの新代理店では扱いがなく、通常盤も含め、流通在庫限りで廃盤と思われます。 | ||
CDX-50307 (4CD) 廃盤 |
スコラ・カントールム・バジリエンシスの芸術 CDX-79907, CDX-70201, CDX-70005, CDX-70006 の限定セット | |
チェロ・ジュエルズ ベートーヴェン(1770-1827):チェロ・ソナタ全集&チェロとピアノのための変奏曲集(*) チェロ・ソナタ〔第1番 ヘ長調 Op.5 No.1/第2番 ト短調 Op.5 No.2/第3番 イ長調 Op.69/ 第4番 ハ長調 Op.102 No.1/第5番 ニ長調 Op.102 No.2〕/ モーツァルト「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO46/ ヘンデル「ユダ・マカベウス」の「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲 ト長調 WoO45/ モーツァルト「魔笛」の「娘か女か」の主題による12の変奏曲 Op.66 シューベルト(1797-1828):アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D821(チェロ版)(#) ブラームス(1833-1897):チェロ・ソナタ(#)〔第1番 ホ短調 Op.38/第2番 ヘ長調 Op.99〕/ ヴァイオリン・ソナタ第1番 Op.78(チェロ版)(+) ドホナーニ(1877-1960):チェロ・ソナタ 変ロ短調 Op.8 (+) フックス(1847-1927):幻想小曲集 Op.78より(+) メンデルスゾーン(1809-1847):チェロ・ソナタ(**)〔第1番 変ロ長調 Op.45/第2番 ニ長調 Op.58〕/ シューマン(1810-1856):民謡風の5つの小品 Op.102 (**) ショパン(1810-1849):チェロ・ソナタ ト短調 Op.65 (++) フランク(1822-1890):ヴァイオリン・ソナタ イ長調(チェロ版)(++) グリーグ(1843-1907):チェロ・ソナタ イ短調 Op.36 (++) R.シュトラウス(1864-1949):チェロ・ソナタ ヘ長調 Op.6 TrV115 (#) プフィッツナー(1869-1949):チェロ・ソナタ 嬰ヘ短調 Op.1 (#) ヤナーチェク(1854-1928):おとぎ話 JW VII.5 /プレストJW VII.6 (#) エステル・ニッフェネッガー(Vc) ジェラール・ヴィス(P;+以外) アンネッテ・ヴァイスブロード(P;+) | ||
録音:1975年8月7日、30日-31日、9月27日(*)/1978年(**)、1978年11月(#)、1992年(++)、2000年10月(+)。おそらく既出単売のBOX化。エステル・ニッフェネッガーはチューリヒ生まれのチェリストで、パブロ・カザルスとエンリコ・マイナルディのマスター・クラスを受講し、スイス協会のソリスト賞を受賞、イスラエルで開催された国際カザルス・コンクールで第2位を獲得、世界的な活躍をしている。室内楽奏者としても名高く、また1977年には長い間失われていたプフィッツナーのチェロ協奏曲を初演した。日本にも所縁が深く、1983年から1986年まで東京芸術大学の客員教授も勤めていた。優美さの中に強い芯が感じられる見事な演奏。 | ||
コンチェルト・ストラヴァガンテ ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 [BWV.581/277/180/551/128] カルロ・ファリーナ(1600頃-1640頃): カプリッチョ・ストラヴァガンテ |
ジュリアーノ・ カルミニョーラ(Vn) ソナトーリ・ジョイオーサ・ デ・マルカ | |
2006年カタログ付きの限定盤(CDX-50209)は廃盤となっています。 #2010年からの新代理店では扱いがなく、この通常盤も流通在庫限りで廃盤と思われます。 | ||
レナート・ディオニジ(1910-2000): イタリア民謡集 ジロレミン/子守歌/シャムの捕虜たち/出発した/ おお素晴らしい晴れた夜/ 来たれ、甘き死(バッハのコラールの編曲)/他 |
マウロ・ペドロッティ指揮 トレントSATcho. | |
ディオニジはクロアチア西部のロヴィニで生まれ、イタリアで学んでボルツァーノ、フィレンツェ、ミラノ、ロヴェレートの学校で作曲を教えた。特に室内楽曲に関心を示し、交響曲、オルガン曲なども残している。ここに収録されているのはほとんどトレントの民謡で、親しみ易く素朴な味わいがある。 | ||
chanta o unda 〔歌え、おお波よ(モロッコの歌集)〕 1. Ya mouja ghanni + L’En / 2. ghina ol anhari / il chant dals flüms / 3. Alach ya ghzali / 4. Ayyam Rrabih / 5. La habib / 6. ayli hiyani / 7. La sera sper il lag / 8. Mghyara / 9. Reminiszenzas / 10. Ya leil ou' toul / 11. Souwlt alik el oud w nnay / 12. Ad ina steila / 13. ya mouja ghanni フォルテュナート・フレーリヒ指揮 choR inteR kultuR サナエ・エル・アムリ [Sanae El Amri] 指揮 Choeur du Maroc Rachid Zeroual (ナーイ) Najib Gouddar (Vn) Noureddine Chniquir (ウード) Samir Essahbi (ダラブッカ〔タブラ〕) | ||
録音:2012年10月27日-28日。国内代理店によると『モロッコのスイス大使館との共同制作』『ルガーノ劇場のオープニングの模様を記録した物』だとの事だが、演奏会記録によると、 26. Oktober 2012, Theater Chur (Saison-Eröffnung) / 28. Oktober 2012, Teatro Sociale, Bellinzona / 29. Oktober 2012, Kloster Disentis となっており、この日付にルガーノで演奏した記録がない。詳細は不明。 | ||
カザフスタン大草原のメロディ アタ(9世紀頃): Konur 〔原曲/A.カザクバエフ編曲、 for 3 kobuz and string quartet 〕 アビディモミン(1934-):エルケ・シルキム〔原曲/G.ウゼンバイエヴァ編曲、弦楽四重奏版〕 トレゲン(1918-1997):サルタナト〔原曲/K.シルデバイエフ編曲、弦楽四重奏版〕 カザンガプリ(1815-1862):コス・バザル〔原曲/A.ザイム編曲、弦楽四重奏版〕 サギルバユリ(1823-1896):アダイ〔原曲/G.ウゼンバイエヴァ編曲、弦楽四重奏版〕 アロヌリ(1812-1898): Zhaksu men Zhaman Adamnyn Kasiety 〔原曲/G.ウゼンバイエヴァ編曲、 for voice, dombura and string quartet 〕 アルクヤット(1972-): Ablaikhan Zhorygy カザフ国立SQ Isa Elikbay (Vo/ Dombura ) Kazakbayev Alkyat, Zhusupova Zhanar & Omarova Madina ( kyl Kobuz ) Yusupdzhanova Aizat ( Dombura ) Temirbekov Nuraly (Perc) | ||
(C) 2015 (P) 2016 。 | ||
アラン・クレムスキ(1940-): チベタン・ボールのための作品集 無限−大草原の歌/祈りと孤独/踊り/典礼 鐘の召集/チベットの聖なる儀式 |
アラン・クレムスキ、 カルマ・ツェリング・ ナムギェル(チベタン・ボール) オーロル・ピンガル(ゴング) | |
チベット仏教で用いられる鉢型の金属楽器のための音楽。 | ||
クリスティアン・ラフーゼン(1886-1975): 「創造の歌」(混声合唱のための曲集) [早春の歌/花の歌/愛、結婚と夫婦について/夕べの歌/ 朝の歌/春の歌/世界を照らす言葉の光/夏の歌/秋の歌] |
ミュンヘン音楽大学 マドリガルcho.、 フランクフルト・ ゲーテ大学室内cho. | |
#2010年からの新代理店では扱いがなく、流通在庫限りで廃盤と思われます。 | ||
クリスティアン・ラフーゼン(1886-1975): 混声のためのマリアの賛歌集「めでたし海の星」/ 女声3部合唱と独唱のためのカンタータ 「菩提樹の下のロザリオ」 |
フランケンベルクcho.、 ミュンヘン音楽大学 マドリガルcho. | |
#2010年からの新代理店では扱いがなく、流通在庫限りで廃盤と思われます。 | ||
ACD-69714 廃盤 |
クリスティアン・ラフーゼン(1886-1975): 「夕べの帰郷」(混声合唱のための曲集) [全4部;沈みゆく夕陽/夜に/人生の転機へ/死への祈り] |
クラウス・ライナース指揮 ビルナウアー・カントライ |
旧品番: CDX-19003。 | ||
ラフーゼン(1886-1975):創造の歌II 朝の歌/春の歌/間奏曲第1番(4月-5月-4月)(*)/夏の歌/秋の歌/花の賞賛/ 間奏曲第2番(1月-2月-9月)(*)/間奏曲第3番(6月-11月)(*)/音楽の光/夕べの歌I/ 間奏曲第4番(10月-3月-10月)(*)/愛、結婚/間奏曲第5番(7月-8月-12月)(*)/夕べの歌II フランク・ブリッジSQ (*) クリスティアン・リディル指揮 ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学フランクフルト室内cho. | ||
録音:2008年10月10日、17日-18日、11月7日-8日、14日-15日。Vol.1:CDX-69711/12。ラフーゼンが作曲したおよそ150曲の女性合唱のための歌曲を主題やモティーフごとに並べ、4〜5夜のコンサートで聴くというというコンセプト。第1集では1942年から1944年頃に書かれた8つの歌曲集から収録されていたが、第2集では演奏家も変え、1952年以降に書かれた作品が演奏されている。歌の間に挟まれる弦楽四重奏曲も美しい。 | ||
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ編曲:19の民謡(4声) La pastora e il lupo / Entorno al foch / Io vorrei / La Scelta felice / La figlia di Ulalia / Il maritino / La mia bela la mi aspeta / Chi fai bela pastora / La bela al molino / Era nato poveretto / I lamenti di una fanciulla / Endormenzete popin / Serafin / La blonde / Lucia Maria / Vien morettina La brabdolina / Le soir / Le maitinade コロ・デラ・サト(cho.) | ||
旧・MEMORIA 999.106。ベネデッティ・ミケランジェリがコロ・デラ・サトのために和声付けを行って献呈したスコアを、被献呈者みずからが演奏したもの。 | ||
アントニオ・ペドロッティ(1901-1975):24のイタリア民謡
コロ・デラ・サト(cho.) | ||
指揮者として知られたペドロッティの作品。おそらく上記ミケランジェリの編曲と同様のものではないかと思われる。 | ||
イタリア・ルネサンスの巨匠たち M.A.カヴァッツォーニ(1480/90-1570以降): ボローニャのマルク・アントニオのリチェルカーレ/もはや悲しみもなく ジャコモ(ヤコポ)・フォリアーノ(1468-1548):リチェルカーレ G.カヴァッツォーニ(1506/12-1577):リチェルカーレ[第4番/第22番]/めでたし海の星 クラウディオ・ヴェッジョ(1510-1544):リチェルカーレ ジョヴァンニ・ド・マック(1548/50-1614):不協和音と繋留/奇妙な調和 アントニオ・ヴァレンテ(1530/40-1601):ヴァース ニ調[第1番−第6番] A.ガブリエーリ(1510/20-1586):フランスのシャンソン、通称「元気溌剌」 ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1553/57-1612):ファンタジア第4旋法 クラウディオ・メールロ(1533-1604):トッカータ第1番 第11旋法 アンドレア・マルコン(Org) | ||
録音:2001年3月。 リチェルカーレは16-18世紀の器楽曲の形式で、初期の作品は前奏曲風なもの、即興的・技巧的なものなど様々で定義は困難だが、次第に模倣を用いるようになり、後のフーガの基礎となった。M.A.カヴァッツォーニのリチェルカーレはトッカータの要素を含んでいるが、フォリアーノとヴェッジョの作品では模倣が用いられ始め、G.カヴァッツォーニの作品において模倣様式によるリチェルカーレの最初の一例が現れる。カンツォーナはフランスのシャンソンの編曲として始まり、対位法的楽曲として独立してこれもフーガへと発展した。 マルコンはイタリアの古いオルガン・チェンバロ音楽の権威で、スコラ・カントールムで教え、1997年からヴェネツィア・バロック合奏団の指揮者を務めている。 | ||
昼と夜〜ヴィヴァルディ:リコーダー協奏曲集 イ短調 RV.108/ト長調 Op.10 No.6 RV.437/ハ長調 RV.443/ ニ長調 Op.10 No.3 RV.428「ごしきひわ」/ト短調 Op.10 No.2 RV.439「夜」 コンラート・シュタインマン(リコーダー) アンサンブル415のメンバー [キアラ・バンキーニ、シュテファニー・プフィストラー(Vn) ダヴィド・クルヴォワジェ(Va) ガエターノ・ナシッロ(Vc) ミシェル・シャニュ(Cb) カール=エルンスト・シュレーダー(テオルボ) イェルク=アンドレアス・ベティヒャー(Cemb)] | ||
録音:2001年6月、スイス、バーゼル近郊の教会。一時廃盤だったが復活。なおCDの前回廃盤後に一時発売されていた SACD + DVD-AUDIO 盤(CDX-70407)が廃盤となってしまっている。 バーゼル・スコラ・カントールム教授を務めるリコーダーの名手シュタインマンによるヴィヴァルディ。RV.443以外はフルート協奏曲として出版されている作品。 | ||
バッハ&ショパン:前奏曲選集 バッハ:平均律クラヴィーア曲集(1722)から ショパン:24の前奏曲 Op.28(1839)から |
ジャン・ゴヴェール(Fp) | |
録音:2002年3月。使用楽器:1850年エラール製。ショパンの死の翌年に製作されたフォルテピアノを用い、ショパンの前奏曲と、当時「再発見」されフォルテピアノで弾かれていたであろうバッハの前奏曲を対比させながら演奏した興味深いアルバム。 | ||
甘美なため息〜カッチーニ、他のアリア&マドリガーレ集 カッチーニ(11曲)、バッサーニ、メールロ、バッサーニ、他の作品 ロベルタ・インヴェルニッツィ(S) アルベルト・ラッシ(Va) ベアトリーチェ・ポルノン(リュート) ルカ・グリエルミ(Org/Cemb) アカデミア・ストゥルメンターレ・イタリアーナ | ||
「フィレンツェのカメラータ」のメンバーでもあったカッチーニは、初期バロックの歌劇、モノディ形式の独唱マドリガルの確立の時期に重要な役割を果たした作曲家。叙情的な歌詞への効果的な作曲を求められたこの時代の代表作こそ、彼の「アマリッリ」である。また、従来歌曲において慣例だったリュート伴奏に加え、通奏低音が用いられはじめたのもこの時期でもあった。 | ||
フランチェスコ・フォッジア(1604-1688):晩課のための聖歌集 フォッジア: 主は言われた(詩篇)/主をほめまつる(詩篇)/すべての人は幸いなり(詩篇)/ 主をほめたたえよ(詩篇)/マニフィカト/涙の谷より(アンティフォン風モテット)/ めでたし天の女王(聖母マリアのアンティフォン) トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1549頃-1611):主よ、われを助けに ドメニコ・マッセンツィオ(?-1650):この聖証者(讃歌) グレゴリオ聖歌: 主よ、われを助けたまえ(レスポンソリウム)/これこそ大司祭なり(アンティフォン)/ 神の司祭たちよ(アンティフォン)/良いしもべよ(アンティフォン)/他 ベルンハルト・プファマッター指揮カペルアンティカ | ||
録音:2002年1月、3月。 フォッジアはローマの教会の合唱指揮者を歴任し、晩課によく用いられる詩編、マニフィカト、アンティフォンなどを集めた「晩課のための聖歌集」を1667年に出版した。このCDには同曲集から選ばれた作品が、他の作曲家の作品やグレゴリオ聖歌ともに収録されてる。フォッジアはパレストリーナの伝統を受け継ぎながら大胆な和声も用い、バロックのコンチェルタート様式で作曲している。 | ||
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ: 専門家と愛好者のためのクラヴィーア・ソナタ集 [ホ長調 Wq.52-5/ハ長調 Wq.55-1/ハ短調 Wq.60/ ヘ長調 Wq.56-4/変ロ長調 Wq.59-3/ニ長調 Wq.61-2/ ト長調 Wq.65-48/ホ短調 Wq.61-5/ハ短調 Wq.65-49] |
ジャン・ゴヴェール(Fp) | |
録音:2004年3月。 C.P.E.バッハのクラヴィーア・ソナタは、装飾の多いロココ的なギャラント様式と、感情の自由な表現を求める感情過多様式の2つの特色を示し、急緩急の3楽章からなる古典的ソナタ形式の成立に重要な役割を果たした。「専門家と愛好家のためのクラヴィーア・ソナタ集」はWq55-59とWq.61の全6集が出版された。作品は当初、主にチェンバロのための作品だったが、次第にフォルテピアノのための作品が多くなっている。ゴヴェールはオランダのピアノ・チェンバロ奏者で、バーゼルのスコラ・カントルムで教え、C.P.E.バッハ、J.C.バッハなどの作品のほか、ショパンやシューマンなどロマン派の作曲家もピリオド楽器で演奏している。 | ||
クラウディオ・メールロ(1533-1604):オルガン作品全集 〔既出 Vol.1 (2 SACD; CDX-70309/10) と Vol.2 (2CD; CDX-70311/12) のセット化〕 ステファノ・モラルディ(Org) | ||
録音:2003年9月。使用楽器:1533年、ヴィチェンツォ・コロンビ製。下記単売と同様、Vol.1 分はSACD、Vol.2 分は CD だとのこと。 | ||
クラウディオ・メールロ(1533-1604): オルガン作品全集 Vol.1(全26曲) |
ステファノ・モラルディ(Org) | |
録音:2003年9月16-23日、ヴァルヴァドーネ大聖堂。使用楽器:1533年、ヴィチェンツォ・コロンビ製。 メールロは16世紀後半の北イタリアにおける極めて重要な作曲家。ヴェネツィアのサンマルコ大聖堂のオルガニストを30年近く務め、晩年はパルマで過ごしている。彼は有能なオルガン製作者でもあり、オルガン演奏において当時並ぶもののない名手とみなされていた。いずれの作品も高度に完成されており、なかでもメールロの名声を高めたトッカータの鮮やかな対位法ことは、モラルディの卓越した演奏によってすぐ理解できるだろう。 2ch、5.1chのみならず、2+2+2での再生も可能。 | ||
クラウディオ・メールロ(1533-1604): オルガン曲全集 Vol.2 第11旋法のリチェルカーレ/ カンツォーナ集 [ロランダ/ヨレッテ/ツァンベッカラ/ボヴィア]/ 第3旋法のトッカータ/第12旋法のリチェルカーレ/ 第1旋法のリチェルカーレ/他 |
ステファノ・モラルディ(Org) | |
録音:2003年9月。Vol.1:CDX-70309/10(ハイブリッドSACD)。 メールロはヴェネツィア楽派の作曲家で、ヴェネツィアの聖マルコ大聖堂、パルマの宮廷・大聖堂・聖マリア・デッラ・ステッカータ教会のオルガン奏者を務めた。その様式の特徴はフレスコバルディなどのバロックの作曲家に受け継がれ、模倣様式による部分と即興的な挿入句が交代するトッカータは、ブクステフーデのトッカータや前奏曲に影響を与えた。モラルディは1970年クレルモで生まれ、1996年ヴィテルボでの国内オルガン・コンクール、1998年イタリア、パシアン・ディ・プラトでの国際オルガン・コンクールで優勝し、独奏者・通奏低音奏者として活動している。 | ||
ヴィヴァルディ:オペラ序曲集 オリンピアーデ/ダリオの戴冠/ジュスティーノ/ エジプトの平原のアルミーダ/アルシルダ/ 忠実なニンファ/グリセルダ/テンペのドリッラ/他 |
ステファノ・モランディ指揮 イ・ヴィルトゥオージ・ デッレ・ムーゼ | |
録音:2005年10月27日-30日。ピリオド楽器使用。 ヴィヴァルディといえば協奏曲ばかりが有名だったのは過去のこと。今ではオペラも大人気で、それらが有名な協奏曲を凌ぐほどの名作揃いであることも知られてきた。そのようなオペラの序曲を中心に収録したのがこのアルバム。 | ||
ピリオド楽器による管楽作品集 フンメル:パルティータ 変ホ長調 ハイドン:交響曲第70番 ハ長調(原曲:ニ長調)/ ディヴェルティメント ヘ長調 ベートーヴェン:六重奏曲 Op.71 |
カンマー・ゾリソテン・ツーク | |
録音:2005年7月。 カンマー・ゾリステン・ツークはスイスの室内アンサンブル。当盤では木管アンサンブル(オーボエ2、クラリネット2、ホルン2、ファゴット2)のメンバーがピリオド楽器を用いて演奏しているが、弦のメンバーもおり、レパートリーはバロックから現代まで非常に幅広い。 | ||
ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカのヴェネツィアの音楽 Vol.2 〜 1630年-1660年のヴェネツィア共和国における弦楽のための音楽 ジョヴァンニ・G.アッリゴーニ(1597-1675):ソナタ/ソナタ第2番/ソナタ第1番 タルクイニオ・メルラ(1590-1665): カンツォン第11番「ラ・フォンターナ」/室内ソナタ第3番/道/ラ・カッタリーナ ビアージョ・マリーニ(1597-1666):バッレット第2番/パッサカリア フランチェスコ・カヴァッリ(1602-1676):ソナタ(カンツォーネ)/ソナタ マルコ・アントニオ・フェッロ(?-1662):ソナタ[第9番/第10番] マルティーノ・ペゼンティ(1600頃-1648頃):3声のパッソとメッツォ マッシミリアーノ・ネーリ(1615-1666):ソナタ[第5番/第6番/第7番] ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ | ||
録音:2002年6月6日-9日。 前作(CDX-79707; 1615年-1630年 ヴェネツィア共和国における弦楽のための音楽)の続編に当たるアルバム。ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカの演奏は、達者かつ雄弁であるのはもちろん、ヴェネツィアの作曲家の作品に対して的確な様式感を持っているのが大きな強み。 | ||
ヴェネツィアへの旅 ヘンデル: シンフォニア 変ロ長調 HWV338/ アリア ハ短調 HWV355/組曲 変ロ長調 HWV 354から アルビノーニ: シンフォニア ト短調/協奏曲 ト長調Op.4-5 ポルポラ:協奏曲 ホ短調 カルダーラ:我らの主イエス・キリスト より [導入/アンダンテ] マルチェッロ:シンフォニア ト長調 ガスパリーニ:「運命の予言」序曲 ハッセ:「クレオフィーデ」序曲 ポルポラ:協奏曲 ト長調(Op.11より) |
ステファノ・モラルディ (Cemb)指揮 イ・ヴィルトゥオージ・ デッレ・ムーゼ | |
録音:2006年4月12日-15日、DDD、72:16。ピリオド楽器使用。ヴェネツィアに縁のある作曲家を集めたバロック・アルバム。 | ||
フィリア・プレクララ 神の僕、クララ/喜べ、天の聖職者よ/ 今日キリストは起きたまえり/おお、宵に輝く乙女よ/ 許しのため私は行くだろう/澄んだ光で輝く/ 新たな玉座が/主を讃えよう/おお喜びの報せ/ 留まるがよい/やんごとなき乙女/マリアに祝福あれ/ 慈愛の神を讃えよ/他 |
アンサンブル・ペレグリーナ (女声 Ens.) | |
録音:2007年4月16日-20日。DDD、51:59。 いずれもアッシジの聖クララに因んだ、13世紀から15世紀にかけての宗教声楽曲を収録。アンサンブル・ペレグリーナは1997年創立の女声四人によるグループ。 | ||
ヴィヴァルディ:リコーダー協奏曲集
コンラート・シュタインマン(リコーダー) アンサンブル415 | ||
ヴィオール・コンソートのための・・・ アントニオ・デ・カベソン(1510-1566):Diferencias sobre el canto de la dama le demanda / Anchor che colpartire / Discante sobre la pavana italiana ジョセッフォ・グアミ(1542-1612頃):Canzon VII / Canzon IV ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ(1575-1647):Cant ferno I del I tono / Gagliarda Quinta コッレア・デ・アラウホ(1576頃-1654): 3 glosas sobre todo el mundo en general チェーザリオ・グッサーゴ(1579-1612頃):Canzon La fontana ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):Bergamasca, da, I fiori musicali グレゴリオ・ストロッツィ(1615-1687):Toccata de passacagli ストロッツィ: Gagliarda III e per Concerto di Viole ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー(1616-1667):カプリッチョI / Canzon I フランソワ・ロベルディ(1624-1680):Fuga et Caprice VI ・ボーナス J.S.バッハ(1675-1750):最愛のイエスよ BWV731 アカデミア・ストルメンターレ・イタリアーナ | ||
録音:2010年4月30日-5月2日。ピリオド楽器使用。 | ||
ボローニャのモーツァルト ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ(1706-1784):ソナタOp.2 No.9 モーツァルト(1756-1791):ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 K282(オルガン編) ジョヴァンニ・モデネージ:オッフェルトリウムのためのソナタ ジョヴァンニ・バッティスタ・プレディエーリ(1678-1760):ソナタ ジョヴァンニ・バッティスタ・マルティーニ:オルガン・ソナタ/ソナタOp.3 No.6 スタニスラオ・マッティ(1750-1825):ラルゴ / モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K475 ステファノ・モラルディ(Org) | ||
ミコワイ・ジェレンスキ(1550頃-1615/6頃):聖母マリアのロザリオ
パヴェウ・ヴォイタシエヴィチ(ソプラニスタ) アレクサンドル・クナフ(T) アルトゥル・ヤンダ(B−Br) ヤクプ・ブルジンスキ指揮ラ・テンペスタ | ||
(C) 2014 (P) 2018 。 | ||
...avec discretion... 〜フローベルガー:鍵盤楽器のための作品集
アンネ・マリー・ドラゴジッツ(Cemb) | ||
ジョヴァンニ・レグレンツィ(1626-1690):オラトリオ「改悛した心の死」(1671?|全2部)
マリオ・チェケッティ(T) ロベルタ・インヴェルニッツィ、 エリザベッタ・デ・ミルコヴィク(S) パオロ・コスタ(CT) マルコ・ベアスレイ(T) セルジョ・フォレスティ(B) ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーザ・マルカ | ||
録音:1995年6月28日-30日、ドゥオーモ(大聖堂)教会参事会室、ブレッサノーネ、イタリア|旧品番: CDX-79504|初出時点での世界初録音| (P) 1996 (C) 2019 。レグレンツィはヴェネツィアのサン・マルコ教会の合唱長を務めた作曲家。オラトリオの内容は、神に対して罪を犯した人間が、改悛することによってその罪を除き、けがれた時間を取り戻そうとする精神的な道程。 | ||
3世紀にわたるイタリアのオルガン音楽 ミケランジェロ・ロッシ(1602-1656):トッカータ第7番(*) ベルナルド・ストラーチェ(1637-1707):リチェルカーレ(*)/バレット(*)/戦いのバッロ(*) ベルナルド・パスクィーニ(1637-1710):3つのアリア(*) ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):(+) ソナタ ト長調 [K.328/K.153]/ソナタ ハ長調[K.513/K.199] ジョヴァンニ・ペシェッティ(1704-1766):ソナタ ハ短調(#) バルダッサーレ・ガルッピ(1706-1785):ソナタ・ペル・フラウト(#) ジュゼッペ・パガネッリ(1710-1783):アリア第2番「聖体奉挙の前に」(#) ガエターノ・ヴァレーリ(1760-1822):ソナタ第3番(#) ベルガモのダヴィデ神父(1791-1863): ソナティナ ヘ長調(**)/聖体奉挙 ニ短調(2曲)(**)/ シンフォニア col tanto applaudito inno popolare (**) アンドレア・マルコン(Org) | ||
既発売音源編集盤。使用楽器(すべてトレヴィーゾの):サンタ・マリア・デル・バットゥーティ教会、1750年ピエトロ・ナッキーニ製(*)/テンピオ・モヌメンターレ・サン・ニコロ教会、1778-1779年ガエターノ・カッリード製(+)/サン・レオナルド教会、1787年ガエターノ・カッリード製(#)/サンタゴスティーノ教会、1858年セラッシ兄弟製(**)。 | ||
コレッリと友人たち「イン・ローマ」 コレッリ(1653-1713):ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.5 No.9 ロカテッリ(1695-1764):「Album di Heinrich von Ucheln」〜アンダンテ(*) アッツォリーノ・デッラ・チャーヤ(1671-1755):チェンバロ・ソナタOp.4 No.3 ジュゼッペ・ヴァレンティーニ(1680-1759): 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ イ長調「ラ・モンタナーリ」(*) ゲオルク・ムファット(1653-1704):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ アントニオ・モンタナーリ(1676-1737):3つのドレスデン・ソナタ〜第2番 ニ短調(*) ロカテッリ:室内ソナタ ト短調 Op.2 No.6(原曲:フルート・ソナタ)(*) ヨナタン・ギオネ(Vn) ステファノ・モラルディ(Cemb/Org) | ||
録音:2008年3月5日-8日、オール・セインツ教会、ロンドン。(*)は世界初録音。 | ||
ルイジ・ロッシ(1598-1653):オラトリオ「ヤコブの息子ヨゼフ」(*) ジャコモ・カリッシミ(1605-1674):オラトリオ「エゼキアの物語」(+) ベルンハルト・プファンマッター指揮カペランティカ [ナディア・ラーニ、エリザベッタ・ティーゾ(S) マルティン・バレーラ=オーロ(CT) マルクス・シコラ(T) ルネ・ペルレ(B) アンドレア・ペルージ(Cemb)他] | ||
録音:1998年11月8日、ベルン、ニーデック教会、ライヴ。ディジパック仕様。ロッシ、カリッシミはともに初期オラトリオの重要な作曲家。 #国内代理店の扱い一覧から漏れており、今後入荷しない可能性もございます。 | ||
アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725): オルガンまたはチェンバロのための作品集 トッカータ、フーガ、パルティータ |
アンドレア・マルコン (Cemb/Org) | |
録音:1991年4月3日-5日、イタリア、フリウリ、ポルチェニーゴ、サン・ジャコモ教会。使用楽器:オルガン〜1732/33年、ジャシント・ペシェッティ製、ヴェネツィアの聖ビアージョ&カタルド教会から移築、チェンバロ〜1697年メッシーナのカルロ・グリマルディ製の、トニー・シネリーによる複製、ニュルンベルク楽器博物館所蔵。 | ||
ヴィヴァルディ(1678-1741): ヴァイオリン協奏曲集「四季」 Op.8 No.1-4 RV269,315,293,297(*) 3つのヴァイオリン、ヴィオラと 通奏低音のための協奏曲ヘ長調 RV551 弦楽のための協奏曲 ニ短調 RV128 |
ジュリアーノ・ カルミニョーラ(Vn;*) ソナトーリ・デ・ラ・ ジョイオーザ・マルカ | |
録音:1992年3月、10月、イタリア、コル・サン・マルティノ、サン・ヴィジリオ教会。 カルミニョーラとソナトーリ(・デ・ラ・ジョイオーザ・マルカ)の存在を一般に強く印象付けたディスク。日本においては、ビオンディ盤、イル・ジャルディーノ・アルモニコ盤と並ぶ3大名盤としての地位を誇ったが、カルミニョーラが新録音を発表した今、評価はどうなっているのだろうか。 | ||
フレスコバルディの遺産(Vol.1) ミケランジェロ・ロッシ(1602-1656): トッカータ第7番 ジョヴァンニ・サルヴァトーレ(?-1688): フランス風カンツォーナ第2番/キリエによる変奏曲/ 擬第1旋法によるトッカータ第1番 ベルナルド・ストラーチェ(1637-1707): リチェルカーレ/A.ラミレによるパッサカリア/ バレット/戦いのバッロ ジョルジョ・ストロッツィ(1615-1687): 第4トッカータ/マスカラ(?)・ソナタ/快い調べ ベルナルド・パスクィーニ(1637-1710):変奏曲 |
アンドレア・マルコン(Org) | |
録音:1995年5月25日-26日、イタリア、トレヴィーゾ、サンタ・マリア・デイ・バットゥーティ教会。使用楽器:1750年、ダルマティアのナッキーニ製。トレヴィーゾの歴史的オルガン・シリーズ Vol.1。 ナッキーニは北イタリアで活躍したオルガン製作家。イタリアのオルガン音楽史における最初の頂点をきわめたフレスコバルディの子世代、孫世代の作品を歴史的名オルガンで演奏。 | ||
ヴィヴァルディ(1678-1741): 人間の感情をテーマとしたヴァイオリン協奏曲集 ヴァイオリン協奏曲ホ短調 RV277「お気に入り」(Op.11 No.2) ヴァイオリン協奏曲ニ長調 RV234「不安」 ヴァイオリン協奏曲ハ短調 RV199「疑い」 ヴァイオリン協奏曲ホ長調 RV271「恋人」 ヴァイオリン協奏曲ハ長調 RV180「喜び」(Op.8 No.6) 弦楽のための協奏曲ト短調 RV153「オリジナル」 |
ジュリアーノ・ カルミニョーラ(Vn) ソナトーリ・デ・ラ・ ジョイオーザ・マルカ | |
録音:1995年8月27日-31日、イタリア、コル・サン・マルティノ、サン・ヴィジリオ教会。前作、「四季」(CDX-79404)をはるかに超える、カルミニョーラ&ソナトーリの最高傑作アルバムの一つ。 | ||
バッロ、カプリッチョとストラヴァガンツァ タルクイニオ・メルラ(1594-1665): ポリーチョのバッロ/エッカルドのバッロ/他 ビアージョ・マリーニ(1597-1665): モニカによるソナタ/パッサカリア(4声) ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643): ロマネスカ/ルジェーロ マルコ・ウッチェリーニ(1603-1680):2つのリア ジョヴァンニ・バッティスタ・ ヴィターリ(1632-1692):カプリッチョ |
ソナトーリ・デ・ラ・ ジョイオーザ・マルカ | |
録音:1996年9月8日-10日、イタリア、コル・サン・マルティノ、サン・ヴィジリオ教会。 17世紀イタリアの作曲家が舞曲の形式を基にして書いた作品集。ビオンディの録音でも話題になった「カプリッチョ・ストラヴァガンテ」ほか、ヴィルトィオーゾ的かつ個性的な楽曲がばかり。 | ||
ヴィヴァルディ(1678-1741): 祝祭日のための6つのヴァイオリン協奏曲 ヴァイオリン協奏曲ニ長調 RV212 「パドヴァにおいて聖アントニウスの聖なる舌に捧げられる儀式のために」/ ヴァイオリン協奏曲ホ長調 RV270「休息 ― 降誕祭のために」/ ヴァイオリン協奏曲ヘ長調 RV286「聖ラウレンツィウスの祝日のために」/ ヴァイオリンと2つの弦楽合奏のための協奏曲ニ長調 RV582 「聖母マリア被昇天の祝日のための」/ ヴァイオリンと2つの弦楽合奏のための協奏曲ハ長調 RV581 「聖母マリア被昇天の祝日のための」/ ヴァイオリン協奏曲ニ長調 RV208「グロッソ・モグル」 ジュリアーノ・カルミニョーラ(Vn) ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーザ・マルカ | ||
録音:1996年9月1日日-4日、イタリア、コル・サン・マルティノ、サン・ヴィジリオ教会。 1712年から1735年にかけて、ヴィヴァルディがヴェネツィアのいくつかの教会における祝祭日儀式のために作曲したヴァイオリン協奏曲を収録。教会での演奏が目的とはいいながら華麗な曲ばかりである。RV582において、ソナトーリは自分たちがヴェネツィア音楽院所蔵の手稿譜から発見した第2楽章の差し替えヴァージョン(ラルゴ)を世界初録音。RV212においてもオリジナル手稿譜を使用、カルミニョーラはそのスコアとともに発見された、ヴィヴァルディ自身の手になるヴィルトゥオジックなカデンツァを弾いている。 | ||
ベルガモのダヴィデ神父(俗名フェリーチェ・モレッティ ;1791-1863): ロマティック・オルガン作品集 ソナタ ヘ長調「奉献式と聖体拝受後の祈りのために」/ ソナタ ハ長調「奉献式と聖体拝受後の祈りのために」/ 聖体奉挙 ニ短調(カンタービレ・アフェトゥオーゾ)/ シンフォニア(奉献式のための、大喝采を受けた通俗的賛歌を伴う)/ ほんとうの山の風笛(バゲットを模したオルガンのためのパストラーレ)/ 聖体奉挙 ニ短調(レチタティーヴォ)/ソナティナ ニ長調(聖体奉挙のための)/ 聖体奉挙 変ロ長調/ソナタ ト長調/聖体奉挙 ヘ長調/シンフォニア ニ長調 アンドレア・マルコン(Org) | ||
録音:1993年8月、トレヴィーゾ、聖アゴスティーノ支教会。オルガン:1858年セラッシ製 Op.650(1989年にヴェローナのジョルジョ・カルリ・ディ・ペスカンティーナにより復元)。トレヴィーゾの歴史的オルガン・シリーズ Vol.3。 ダヴィデ神父はオルガン音楽の作曲・演奏の他、オルガンの設計にも携わった。 | ||
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):オルガン・ソナタ集 K.92/K.281/K.282/K.61/K.384/K.159/K.328/K.153/K.513/K.347/ K.284/K.34/K.391/K.199/K.79/K.287/K.288/K.304/K.305/K.41 アンドレア・マルコン(Org) | ||
録音:1996年5月24日-25日、イタリア、トレヴィーゾ、サン・ニコロ記念教会。使用楽器:1778/79年、ヴェネツィアのガエターノ・カリード製。トレヴィーゾの歴史的オルガン・シリーズ Vol.2。 カリードはVol.1 (CDX-79405) で登場したオルガン製作家ナッキーニの弟子。収録曲はチェンバロ・ソナタから選ばれているが、彼の初期のソナタのなかにはオルガン向けに書かれたと考えられるものがあるといわれている。 | ||
カンツィオ・トリプレクス ギヨーム・デュファイ(1400頃-1474): アヴェ・マリス・ステラ/よき日、よき月(作曲者不詳;デュファイによるディミニューション)/ ああ、愛しい人よ/哀れにも嘆く/サンクトゥス/ コンスタンティノポリス聖母教会の哀歌(おお、いとも憐れみ深い;友はみな) ソフロニオス(エルサレム司教在位 634-638):オウートス・ホ・テオース 作曲者不詳(ロシア):ゴスポジ・ヴォズヴァフ(1670頃)/聖三位一体(1650頃)/ ポリェレイ・ウトレニャ(1680頃) クレタのアンドレアス(660-732):カノン(ラザルスの祝日のための) ギヨーム・デュファイ: 三重の歌〔お願いです/お金が続くかぎり/とても優しい友よ〕 おお、聖セバスティアヌスよ; おお、殉教者セバスティアヌスよ; おお、なんと計り知れない慈しみによって輝いていたことか/ 美しい乙女/栄光に満ちた生みの星 アンサンブル・ディフェレンシアス [エルザ・フランク(リコーダー/Vo) ヘルマ・フランセン(リコーダー/グロッケンシュピール) ウルス・ヘングリ(リコーダー/グロッケンシュピール/中世リュート/フィドル/Vo) コンラート・シュタインマン(リコーダー/Vo)] | ||
録音:1996年1月17日-18日、スイス、ヴァルデンブルク、ワン・ポイント。 アルバム・タイトルはデュファイの収録曲「三重の歌」から採られたものだが、同時に、15世紀西欧(デュファイ)、17世紀ビザンチン(ソフロニソスとアンドレアス、作品は7世紀のもの)、17世紀ロシア(モスクワ)という教会音楽の三極をも意味している。ディフェレンシアスは1992年に結成された、リコーダーを中心とするコンソート。 | ||
18世紀ヴェネツィアのオルガン芸術 ジョヴァンニ・バッティスタ・ペシェッティ(1704-1766)、バルダサーレ・ガルッピ(1706-1785)、 ジュゼッペ・アントニオ・パガネッリ(1710-1783)、ジョヴァンニ・バティスタ・チェルヴェリーニ(18世紀活動)、 ガエターノ・ヴァレーリ(1760-1822)、アンドレア・ルッケージ(1741-1801)、 イグナツィオ・スペルゲル(1734-1808)、ニコロ・モレッティ(1763-1821)の作品 アンドレア・マルコン(Org) | ||
録音:1997年9月1日-2日、イタリア、トレヴィーゾ、サン・ロレンツォ教会。使用楽器:1787年、ヴェネツィアのガエターノ・カリード製。
トレヴィーゾの歴史的オルガン・シリーズ Vol.4。 18世紀に入ると、ヴェネツィアの作曲家たちはオルガンよりもチェンバロやフォルテピアノを好むようになり、いざオルガン曲を書いても、様式的、語法的には チェンバロで演奏するほうがふさわしいようなものが多かったが、世紀の後半になると、古典派の形式を消化したオルガン曲を書くようになった。 | ||
ヴェネツィア共和国における弦楽のための音楽(1615-1630) ジョヴァンニ・ロヴェッタ(1595-1668): カンツォーナ[第1番(3声)/第3番(4声)/第4番(4声)] フランチェスコ・トゥリーニ(1589-1656):ソナタ 第2旋法(3声) ジョヴァンニ・バッティスタ・フォンターナ(15??-1630):ソナタ第16番 ダリオ・カステッロ(16/17世紀活動):弦楽器のためのソナタ[第15番/第16番] ビアージョ・マリーニ(1597-1666): 3つのヴァイオリンのための「こだま」のソナタ/パッセメッツォ・コンチェルタート ジョヴァンニ・ピッキ(1572-1643)、ジュゼッペ・スカラーニ(16/17世紀活動)の作品 ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーザ・マルカ | ||
録音:1997年8月27日-31日、イタリア、トレヴィーゾ、司教神学校沈黙室。 1615年から1630年にかけて、イタリアにおける楽器の主役はコルネットやトロンボーンからヴァイオリンへと移行。また多くの有能なヴァイオイニストたちがヴェネツィアへ移り、一大音楽都市を形成させていった。当アルバムはこの時期のヴェネツィアの音楽を取り上げたもの。続編はエラート・レーベルから発売されている。 | ||
ルネサンスの庭園の歌〜ボッカチョ風の一日 [朝] クレマン・ジャヌカン(1485-1558):鳥の歌 セバスティアーノ・フェスタ(1495-1524):5月最後の日 作曲者不詳(16世紀スペイン):「王宮の歌集」〜ディンディリン、ディンディリン [散歩] ジョヴァンニ・ドメニコ・ダ・ノッラ(1510頃-1592):湧き出る泉 作曲者不詳(1574年頃): 「アリアとカンツォーナ集」〜ここで何をするのか? 水車屋の娘よ ヤーコブ・アルカデルト(1500頃-1568):純白の美しい白鳥 トマス・モーリー(1557-1603):悲しみ エンリコ・ラデスカ・ディ・フォッジャ(?-1625):フィリス、優しい羊飼い [昼] ジョスカン・デプレ(1440頃-1521):こおろぎ ニコラ・ヴァレ(1583頃-1642):眠れ、眠れ、おだやかに ルーカ・マレンツィオ(1553頃-1599):真昼の太陽 [恋] ジョヴァンニ・ドメニコ・ダ・ノッラ:騒ぎ ジャン・バプティス・ブサール(1567頃-1617):美しいわが恋人よ、もしあなたが ウィリアム・バード(1542-1623):ジョン、さあキスして ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1553/56-1612):明るいアンジョレッタ ジョヴァンニ・ジャコモ・ガストルディ(1550頃-1622):勝利した愛の女神 [ダンス] バルダサーレ・ドナート(1520頃-1603):ガリアルダを踊る人 クロード・ジェルヴェーズ(1541-1557頃活動):イギリスのパヴァーヌ ジョヴァンニ・ピエトロ・ベルティ(?-1638):立って、立って、楽しく歌おう ジョルジョ・マイネリオ(1535頃-1582):スキャラズラ・マラズラ [晩餐] フアン・ポンセ(1480頃-1530):ようこそ、澄んだワインよ ジョン・ウィルソン(1595-1674):アヘイ・フォー・アンド・アホー アドリアーノ・バンキエーリ(1568-1643):美食家たち トバイアス・ヒューム(1569-1645):タバコは恋のようなもの アルノルト・フォン・ブルック(1490頃-1554):だからみなで飲もう [夜] 作曲者不詳(1556頃):「ウプサラの歌集」〜月 作曲者不詳(16世紀イタリア):おやすみなさい トマス・ヴォーター(1580頃-?):サフォークの優しいフクロウ クヴィエタ・ツィズネロヴァー指揮ムジカ・フレスカ [ヴェロニカ・ヘスロヴァー、マリー・フジェビーチコヴァー(S) マルタ・マリノヴァー、クヴィエタ・ツィズネロヴァー(A) ラディスラフ・コラージュ、ミラン・ペリカーン(T) ミハル・ポスピーシル(B/ドゥルツィアン) トマーシュ・ツィズネル(B) プシェミスル・ヴァツェク、インゲボルク・ジャードナー、ハナ・フレコヴァー(Vg) ゾラ・パテロヴァー(Cemb/クルムホルン) マレク・シュペリナ(Fl) イヴァナ・ポコルナー(ルネサンスHp) ペトル・フロウバ(Perc)] | ||
録音:1997年4月、プラハ、スタジオ・マルティーネク。ディジパック仕様。 ルネサンス貴族風の一日を歌で綴るアルバム。効果音も使われる。ムジカ・フレスカはチェコのグループ。有閑貴族的なのんびりした歌い口が心地よい。 | ||
フレスコバルディの遺産 Vol.2 ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー(1616-1667): トッカータ第3番/カンツォーナ第5番/カプリッチョ第3番/ トッカータ第6番「聖体奉挙のための」/ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラによるファンタジア アレッサンドロ・ポリェッティ(?-1683):パッサカリア ゼバスティアン・アントン・シェラー(1631-1712): イントナーツィオ 第4旋法[第1番/第2番/第3番/第4番] ヨハン・カスパール・ケルル(1627-1693):パッサカリア フランソワ・ロベルデイ(1624-1680):フーガ第2番および同じ主題によるカプリッチョ ゲオルク・ムッファト(1645-1704):トッカータ第6番 ヘンリー・パーセル(1659-1695):ヴォランタリー ト長調 ジョン・ブロウ(1649-1708):ヴォランタリー ハ長調 マルティン・イ・コル(1660-1740頃活動)編纂:「音楽の花束」より [作曲者不詳(スペイン):不協和音による半音階的な作品/満たされた作品 第1旋法] アンドレア・マルコン(Org) | ||
録音:1998年9月、トレヴィーゾ、リーヴァの聖アンドレア教会。使用楽器:18世紀ヴェネトの製作家による。トレヴィーゾの歴史的オルガン・シリーズ Vol.5。 フレスコバルディのイタリア国外への影響に焦点を当てたアルバム。 | ||
アル=アンダルースとイスパニアの旅 「ラス・ウェルガスの写本」(-1290)より 作曲者不詳: ベネディクトゥス/サルヴェ、ヴィルゴ・ヴィルジヌム/オー・グロリオーザ・デイ・ジェニトリクス/ ポロプテール・ヴェリターテム/ヴィルゴ・シドゥス・アウレウム/ エク・エスト・マーテル・ドミニ/ベリアル・ボカトゥール/ベネディクトゥス アントニオ・デ・カベソン(1510-1566):ディフェレンシアス クリストバル・デ・モラーレス(1500頃-1553): エッチェ・ヴィルゴ・コンチピエト/サンクタ・エト・インマクラータ・ヴィルジニタス 「王宮の歌集」(-1530)より ビリャンシーコ集 [フランシスコ・デ・ラ・トレ:ダンサ・アルタ / アンドレアス・ロペス:エロ・デル・アルタ・トレ オルテガ:プエス・ケ・メ・ティエネス、ミゲル 作曲者不詳/エンリケ: ドルセ・アモローソ・フォチョ/プエス・セルビシオ・ボス・デスプラーセ/ ドルセ・アモローソ・フォチョ/ドルミエンド・エスタ・エル・カバレーリョ 作曲者不詳:トレス・モリーリャス/エネミーガ・レ・ソイ、マードレ I-II-I /トレス・モリーリャス フアン・デル・エンシーナ/アロンソ: アモール・コン・フォルトゥーナ/ラ・トリコテア・サマルティン・ラ・ベア/ アモール・コン・フォルトゥーナ/ラモール、ドナ] アンサンブル・ディフェレンシアス [ブライオニー・クロフォード、コンラート・シュタインマン、 ウルス・ヘングリ、ヘルマ・フランセン(リコーダー/他)] | ||
録音:1998年11月6日-8日、スイス、ゼーヴェン。ディジパック・イン・スリップケース仕様。 中世からルネサンスにかけてのスペインの音楽(主として声楽曲)をリコーダー・クァルテットを中心にして演奏したアルバム。 | ||
ステッファニ:劇場音楽からの組曲集 アゴスティーノ・ステッファニ(1654-1728): オペラ「ヘンリコ・レオーネ」 (1688、ハノーファー)〜組曲(*)/ オペラ「運命の勝利」(または「エネアの栄光」) (1695、ハノーファー)〜組曲/ オペラ「テベの女王ニオベ」 (1688、ミュンヘン)〜シンフォニア/ オペラ「アモール・ヴィエン・ダル・デスティーノ」 (1709、デュッセルドルフ)〜導入部(*) |
ソナトーリ・ デ・ラ・ジョイオーザ・マルカ イン・カントcho.(*) | |
録音:1998年9月6日-8日、ウディーネ、ロザッツォ修道院。 ステッファニはヴェネツィアに生まれ、作曲家、聖職者、外交官として生涯の大半を北ドイツで過ごし、当地におけるオペラの発展に貢献し、また室内二重唱の様式を確立した。彼はオペラにおいてフランスの様式も採り入れ、それは収録された作品にも明らかである。なお、アンドレア・マルコンはこのレコーディングに参加していない。 | ||
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643): オルガン作品集(全13曲) |
アンドレア・マルコン(Org) | |
録音:1999年10月4日-5日。使用楽器:1998年、フランチェスコ・ザニン製。 ヴェニス・バロック・オーケストラの指揮者としても知られるアンドレア・マルコンは、イタリアのオルガン作品の復興に力を入れDIVOX社から「トレヴィーゾの歴史的オルガン」と題されたシリーズを6枚リリースしている。フレスコバルディがモンテヴェルディと並ぶ17世紀前半の偉大な作曲家であったことがひしと伝わってくる演奏。 | ||
公爵のカンツォン〜1600年頃のイタリア音楽 ルイジ・ロッシ(1598-1653)編纂: ロンドンの英国図書館所蔵手写本 蔵書番号 MS Add.30491による ジョヴァンニ・ド・マック(1548/50-1614): レ・ファ・ミ・ソによるカプリッチョ/ストラヴァガンツァ第2番 リナルド・トレマテッラ[・ダラルパ](?-1603):ゼフィロによるパルティータ ジョヴァンニ・マリア・トラバッチ(1575頃-1647):ガリアルダ第1番 オルランドゥス・ラッスス(1530/32-1594):シュザンヌ(スザンナ)はある日 オラツィオ・バッサーニ[・デラ・ヴィオラ](1550頃-1615): ヴィオラ・バスタルダのためのスザンナ・パッサジャート イッポリート(?)・タルタリーノ(1539-1582):スザンナによるカンツォン カルロ・ジェズアルド[ヴェノーザ公](1561頃-1613): 公爵のカンツォン・フランツェーゼ[2種; 装飾無し版/装飾付き版] 作曲者不詳(1600頃):おお、美しき東方の喜ばしき光 シピオーネ・ステッラ(1559/59-1622):カンツォン第1番 ジョヴァンニ・ド・マック:ガリアルダ第1番 フランチェスコ・ロンバルド(1600頃):ガリアルダ ファブリティオ・フィッリマリーノ(1600頃):半音階のカンツォン ヤコポ・ペーリ(1561-1633):おまえは眠っている ジョヴァンニ・ド・マック:カンツォン「二人姉妹」 ジャケス・デ・ヴェルト(1535-1596):「5声のマドリガーレ集第1巻」〜愛しきわが命 オラツィオ・バッサーニ:愛しきわが命(ヴィオラ・バスタルダのための) フランチェスコ・ロンバルド:フィデレによるパルティータ/トッカータ アントニー・ルーリー(監修、主宰)アール・ヒズ・ヴァイオルズ [イレーネ・クライン、ジェシカ・マーシャル、 ブリギッテ・ガッサー、ランダル・クック(ヴィオール)] イヴリン・タブ(S) パオロ・パンドルフォ(ヴィオラ・バスタルダ) アンドレア・マルコン(Org/Cemb) 西山まりえ(トリプルHp) ヨハネス・シュトープル(Org[通奏低音]) | ||
録音:2000年4月6日-29日、バーゼル、音楽アカデミー・コンサート・ホール/2000年6月11日-12日、パイエンヌ修道院。バーゼル・スコラ・カントールム(SCB)、西ドイツ放送協会との共同制作。 SCBの客員講師ルーリーの企画により、教授であるパンドルフォ、マルコン、タブ、出身演奏家であるアール・ヒズ・ヴァイオルズ(ルーリーの示唆により1999年結成)、西山ら豪華キャストが結集した注目のアルバム。1615年頃、まだ10代だったと推測されるロッシによりナポリで編纂した手写本を出典とする、ヴィオールを中心とした珍しい作品や編曲版が演奏されている。 | ||
MEMORIA このシリーズは流通在庫限りと思われます。入手できない場合はご容赦ください。 | ||
991.006 (2CD) 廃盤 |
エフゲニー・ムラヴィンスキー〜 ブラームス(1833-1897):交響曲全集 第1番 Op.68(*)/第3番 Op.90(+) 第2番 Op.73(#)/第4番 Op.98(**) |
エフゲニー・ ムラヴィンスキー指揮 レニングラードpo. |
録音:1950年(*)/1965年(+)/1978年(#)/1973年(**)。 | ||
991.008 廃盤 |
アルベルト・カテル・パフォームズ・ドヴォルジャーク ドヴォルジャーク: チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104(*) 管楽セレナード Op.44(+) |
アルベルト・ カテル(Vc;*)指揮(+) 南西ドイツ・ウィンズ(+) スタニスワフ・ スクロヴァチェフスキ指揮(*) ポーランドpo.(*) |
991.013 廃盤 |
エドゥアルト・エルトマン・プレイズ ベートーヴェン(1770-1828): ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37(*) ハイドン(1732-1809):変奏曲 Hob.XVII ブラームス:間奏曲集 Op.117 No.1-3 ドビュッシー:前奏曲集より 第1巻〜吟遊詩人(No.12)/第2巻〜水の精(No.8) |
エドゥアルト・エルトマン(P) アルトゥール・ ローター指揮BPO(*) |
991.014 廃盤 |
エドウィン・フィッシャー・プレイズ ハイドン(1732-1809):ピアノ協奏曲ニ長調(*) ベートーヴェン(1770-1828): ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13「悲愴」 ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57「熱情」 ブラームス: 狂詩曲 Op.79 No.1-2/間奏曲 Op.117 No.1-2 |
エドウィン・ フィッシャー(P)指揮(*)VPO |
999.001 (4CD) 廃盤 |
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ 〜ヴァチカン・レコーディングズ |
アルトゥーロ・ベネデッティ・ ミケランジェリ(P) |
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ・ プレイズ・ドビュッシー〜ラスト・リサイタル ドビュッシー(1862-1918): 子供の領分(1906-1908)/映像 第1集(1905)/ 映像 第2集(1907-1908) 前奏曲集第1巻/子供の領分(サウンド修正版) |
アルトゥーロ・ベネデッティ・ ミケランジェリ(P) | |
録音:1993年5月7日。 | ||
ミケランジェリ〜バチカン・コンサートから ベートーヴェン(1770-1827): ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 Op.2 No.3 ショパン:(1810-1849): アンダンテ・スピアナートと 華麗なる大ポロネーズ Op.22 ラヴェル(1875-1937):夜のギャスパール |
アルトゥーロ・ベネデッティ・ ミケランジェリ(P) | |
録音:1987年6月13日、バチカン、ネルヴィ・ホール(サラ・ネルヴィ)、ライヴ。999.001よりの抜粋盤。 |