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DAPHENEO

価格帯記載無し:1CDあたり¥2750(税抜¥2500)

価格帯B:1枚あたり¥3300(税抜¥3000)
(HYBRIS_SACD)




 DAPHENEOは 1990年代後期に創業したと思われるフランスのマイナー・レーベルだが、小規模過ぎるゆえか綴りを "DAPHNEO" と誤記されてしまったり、スウェーデンの DAPHNE レーベルと間違えられていることがある。
 どうもウェブ・サイトも持っていないようなので情報が入りにくいが、実際にはギャヴィン・ブライヤーズやフランス系の現代物を中心に、意欲的な発売を続ける侮れないレーベル。


サクソフォンのための無伴奏作品集
 カサップ:バルバニク
 ベイテルマン:メランコリックな花園のフラグメント
 カサップ:イゼヤ/キロー:楕円
 ソラル:ピース・ド・コレクション
 エスケシュ:ルッテ/ズバー:Cinq Clairs-Obscurs
 ジャノー:モノディー
ジャン=ピエール・
 バラリオリ(Sax)
 録音:2002年。
 フランスの超名門ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団のソロ・サクソフォン奏者による無伴奏アルバム。重音などのハイレベルな特殊奏法を駆使しながら作品を完成させていく。
フェルナンド・ドゥクリュク(1896-1954):
 アルト・サクソフォンとピアノのための作品集

 8つのフランスの小品/叙情的な歌/叙情的な歌第3番/
 叙情的な歌第5番/月下の星/サックス=ヴォリュビル/
 セルメラ=サックス/ダイナの哀訴/レッド・サックス/
 ジャズ・トッカータ/憂鬱/ゴールデン・サックス
ジャン=ピエール・
 バラリオリ(Sax)
フロレスタン・ブタン(P)
 パリ音楽院でサクソフォンと室内楽の1等賞を獲得、メニューイン財団賞も授与されている名手で、フランスが世界に誇る吹奏楽の超名門ギャルド・レピュブリケーヌo.のソロ・サクソフォン奏者を務めるバラリオリのソロ・アルバム。ドゥクリュクはフランスとアメリカで活躍した女流作曲家、オルガニスト。パリ・ギャルドとの縁も深く、管楽器のためのメロディアスな作品は当時の楽団員たちによって演奏されたという。
 なお、この奏者は「ジャン=ピエール・バラグリオリ」と呼ばれることがあるが、名字の綴りは Baraglioli 。また、作曲家も良く「フェルナンド・デュクルック/フェルナンド・デクリュック」などと呼ばれているが、こちらの綴りは Decruck であるため、共に上記の方がフランス語発音に近いと思われる。
ハンス=ウルリヒ・レーマン(1937-):
 アルト・フルート、バス・クラリネット、
  ヴィブラフォンとハープのための「ダイダロス」/
 チェロ、クラリネット、コントラバスと
  打楽器のための「深き淵より」/
 フルートとクラリネットのための
  「Lege mich wie ein Siegel auf dein Herz」
ラボリントゥス
 ブーレーズとシュトックハウゼンに師事したスイスのベテラン作曲家レーマンは、1993年にチューリヒ市賞、1998年にスイス音楽家協会賞を授与されている。
シルヴァン・カサップ(1956-):
 サクソフォン四重奏のための音楽

 ファースト・ドロップ/オルシンニュー/
 小さなオブジェクトのワルツ/
 クラクソフォンとサリネッツ/ラスト・ドロップ/
 タンガッツ/ル・ヴォル・ドゥ・トゥーロン/
 マドモワゼル・ポガニィ/火炎/アデリー/
 ヌーヴル・アーチペル/ファースト・ドロップ
イネディ・
 サクソフォン四重奏団
シルヴァン・カサップ(Cl)
マルセル・アツォラ
(アコーディオン)
リナ・ボサッティ(P)
エレーヌ・ラバリエ(Cb)
 ジャズ、インプロヴィゼーションを得意とするフランスのクラリネット奏者、作曲家。イネディ・サクソフォン四重奏団はパリ・ギャルドのソリスト、バラグリオリが率いる団体。
シュトックハウゼン:黄道十二宮(1974) ラボリントゥス
 録音:2006年-2007年。
 様々なスタイルで演奏される「黄道十二宮(ティアクライス)」。ここでは、ハープ、クラリネット、フルート、打楽器、2台のチェロとナレーションなどの多種多様な表現によって12の星座が描かれている。
エリク・フィッシャー(1960-):
 弦楽四重奏のための作品集

 弦楽四重奏のための「 Eau Vent Acier 」/
 冬の時代/弦楽四重奏曲/アルビオン/
 小品、2005年6月25日
ボリエールSQ
 録音:2007年-2008年。
鏡〜アコーディオンとサクソフォン四重奏のための作品集
 ヴィズール&フェレ:スウィング・ワルツ / アスティエ&アゾーラ:システムA
 カサップ:炎 / ピアソラ:オブリビオン / ムレナ&コロンボ:インディフェレンス
 コスマ:サリュート・ラルティスト / ブレル:ヴズール、ジョーレ
 ムレナ&コロンボ:インディフェレンス / サティ:ジムノペディ第1番
 カサップ:小さなオブジェのワルツ / アスティエ&アゾーラ:システムA
 ヴィズール&フェレ:スウィング・ワルツ
  イネディッツ・サクソフォン四重奏団 マルセル・アゾーラ(アコーディオン)
 録音:2008年。
 フランスのアコーディオンの神様と称されるマルセル・アゾーラと、バラリオリが参加するイネディッツ・サクソフォン四重奏団による共演。クァルテットのメンバー、フィリップ・ポルテジョワの優れたアレンジが、アコーディオンとサクソフォン四重奏を急接近させる。
メシアン:ハラウィ〜愛と死の歌集 小林 真理(Ms)
棚田 文紀(P)
 小林は東京藝術大学卒業で、2004年からストラスブール国立音楽院の教授を務めフランスで活躍、ブーレーズ、ロバートソンなど近現代音楽の名匠たちとの共演も多い。名前は「まりえ」(「え」の漢字不明)と記載されることがあり、当盤もそうなっている。
グラズノフ:サクソフォン協奏曲 変ホ短調Op.109
ボザ:アリア
ベイテルマン:演奏会用小品
メイシー:ファウスト
ジャン=ピエール・
 バラリオリ(Sax)
ワレリー・アブラメンコ指揮
ラトヴィア・
 フィルハーモニー室内o.
 録音:1997年4月12日、14日。
 ジャン=ピエール・バラリオリは、パリ音楽院のサクソフォン専攻と室内楽を1等賞で卒業し、フランス国家賞、メニューイン財団賞を受賞。現在は、フランスの名門パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の首席奏者、コロンヌo.のソリストとしても活躍している。
ギャビン・ブライヤーズ(1943-):
 サクソフォンのための作品集

 アレグラスコ/アラリック I or II/3つのエレジー
ジャン=ピエール・
 バラリオリ(Sax)
アンドリス・ヴェイスマニス指揮
ラトヴィアpo.
サクソフォン四重奏団「キャトル」
 録音:1996年/1998年。
Dapheneo-9812
廃盤
ジャン・ユレ(1877-1930):
 チェロとピアノのための3つのソナタ集
ラファエル・クレティアン(Vc)
マチェイ・ピクルスキ(P)
ヒナステラ:チェロとピアノのための作品集
 チェロとピアノのためのソナタOp.49/
 ピアノのためのアメリカ前奏曲Op.12/
 チェロのためのプネーニャ第2番/
 チェロのためのパンペアーナ第2番/
 ピアノのためのロンドOp.19/
 トリステOp.10(フルニエ編)
ラファエル・クレティアン(Vc)
フランズ・ミシェル(P)
 仏ディアパソン誌音叉5本獲得盤。アルゼンチンの代表的作曲家ヒナステラの、滅多に演奏されないチェロ作品集。
Revolucionario 〜 DIVERS TANGO
 アストル・ピアソラ:
  レボルシオナリオ/アディオス・ノニーノ/
  リベルタンゴ
 ヘラルド・マトス・ロドリゲス:ラ・クンパルシータ
 カルロス・ガルデル:クエスタ・アバホ
 オラシオ・サルガン:ア・フエゴ・レント
 H.スタンポーニ&V.エスポージト:空のひとひら
 エンリケ・ビリョルド:エル・チョクロ
 エンソ・ヒエコ:組曲「アルゼンチンの印象」
 ティエリ・エスケシュ:タンゴ・ヴィルトゥオーゾ
 エンゾ・ヒエコ:レ・4・クプ
 トマス・グビチ:イヘン
4uatre
(サクソフォン・クァルテット)
 録音:1999年4月、5月、7月。
 パリ・ギャルドのサクソフォン奏者ジャン=ピエール・バラリオリが主宰するサクソフォン四重奏団、キャトル [4uatre] のタンゴ・アルバム。


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