ドナウ・バロック II − 鍵盤音楽 不詳:前奏曲「来たれ創造主」[Veni creator][ネレスハイムのタブラチュア譜(1600頃) ] カロルス・リュイトン(1557-1620):カンツォン ト長調 [ウィーン、Minoritenkonventの写本 XIV 714 ](#) パウル・ホーフマイスター(1459-1537):カルメン[クラクフのタブラチュア譜(1548) ] ブラジウス・アモン(1560頃-1590):聖霊降臨祭のイントロイトゥス [ウィーン、Minoritenkonventの写本 XIV 714 ] ヨアネス・ブーフナー(1483-1538): Expecta ung pauco [アメルバッハのタブラチュア譜(1513頃-1535)] 不詳:パドアーナ [Padoana][リンツのタブラチュア譜(1611頃-1613) ] 不詳:マドリガーレ Songuesti crespicrime guesti il 不詳:それはたいへん悪いこと [Cest a grand tort][ネレスハイムのタブラチュア譜](#) 不詳:めでたし、まことのお身体 [Ave verum corpus] [クレムスミュンスターのタブラチュア譜 L 9 ;ミヒャエル・トレンブル編纂(1604) ] ヤコブ・ペ [Paix] (1556-1623): Ein gueter gar newer Tanz (#) [ Ein Schön Nvtz-vnnd Gbreüchlich OrgelTablaturbuch(ラウインゲン、1583)] マティアス・キニグル(17世紀、リンツ): トッカータ ハ長調[ドイツ式クラヴィーア譜本(1637)](*) バルトロモイス・ヴァイストマ〔ヴァイストホマ〕(1639-1721):トッカータ ハ長調 [エマヌエル・ベーニッシュのクラヴィーア譜本(1680頃-1691) ](*) ゴットリープ・ムッファト(1690-1770): ミサ ヘ長調〜キリエ[ボイロン大修道院の写本81 (1725) ] 皇帝フェルディナント3世(1608-1657): サラバンド ニ短調[ウィーン、Minoritenkonvent の写本 XIV 731 ](+) ヨハン・ヤコプ・フローベルガー(1616-1667):フェルディナント4世の 悲痛なる逝去に寄せる哀歌[トッカータ集第2巻(1656、ウィーン)](+) フランツ・マティアス・テヒェルマン(1649-1714): 「ウィーンの解放の喜び」によるアルマンド[ウィーン国立図書館の写本 19167 ](+) ヨハン・ヤコプ・フローベルガー: トッカータ ト短調「聖体奉挙のための」[トッカータ集第2巻] ゲオルク・ムッファト(1653-1704):パルティータ ニ短調(断章)〔前奏曲/アルマンド〕 [ウィーン、Minoritenkonvent の写本 XIV 743 ](+) フランツ・アントン・フーグル(1706-1745):パルティータ ハ長調 〔カプリッチョ/メヌエット1&2/ジグ〕[1738、パッサウで出版](+) マリアヌス・ケーニヒスペルガー(1708-1769):協奏曲 ト長調 Op.18 No.1 [1754、アウクスブルクで出版](+/**) マルクス・エバーハルト(Cemb;*, +/スピネット;#/Org;無印)指揮(**) コンソルティム・ムジクム・パッサウ(**) | |||
録音:2013年10月25日-27日、パッサウ大聖堂アンドレアス礼拝堂、パッサウ、ドイツ。使用楽器:ゲルト・ペヒシュタイン製〔1998年、イタリア式(*) /モデル:1635年、アンドレアス・リュッケルス製(+) /モデル:1564年、ブルネトゥス・ダリ・オルガニ製(#) 〕/アイゼンバルト社製 Op.244 (無印) 。 Vol.1 (ウルム〜ウィーンの小編成教会音楽):COR-10039 。 ドナウ川流域の都市のバロック音楽を巡るシリーズ第2作。フローベルガーとムッファト以外無名作曲家の作品で埋め尽くされた何ともマニアックな内容。曲名後の[内]は出典表示。 | |||
アレクサンダー・マリア・シュナーベル(1889-1969):ピアノ五重奏曲 ハ長調 Op.17 ハリンリヒ・リーチュ(1860-1927):ピアノ五重奏曲 ニ長調 マリンコニア=アンサンブル・シュトゥットガルト [ラミール・トルンペルマン(第1Vn) ユリウス・カルヴェッリ=アドルノ(第2Vn) マルクス・エルテル(Va) ヘルムート・ショインヒェン(Vc) ギュンター・シュミット(P)] | |||
録音:2013年、フィルハーモニー・グスタフ=ジーグレ=ハウス、シュトゥットガルト、ドイツ。 ピアノと弦楽のための珍しい作品を紹介するマリンコニア・シリーズ第4弾。アレクサンダー・マリア・シュナーベルはラトヴィアのリガに生まれた作曲家。音楽専業では生活できずポーランド、ドイツへと活動の場を移したが、1943年にブライトコプフ社のアーカイヴが戦災で焼失し彼の出版譜・手稿譜の多くが失われ、また5年をかけて作曲した交響曲の手稿譜を移動中に紛失したことで意欲を失い作曲と音楽著作をやめてしまった悲運の音楽家。ハリンリヒ・リーチュはボヘミア北西部のソコロフ(ファルケナウ)に生まれた作曲家・音楽学者。ウィーンで法学を学んだ後エドゥアルト・ハンスリック(1825-1904)、グイード・アドラー(1855-1941)に音楽史を、ローベルト・フックス(1847-1927)らに音楽理論を師事。ハンスリック、アドラーの後継者としてウィーン大学教授を務めた後プラハ音楽大学教授に就任、またプラハ・ドイツ室内楽教会を創設した。 マリンコニア=アンサンブルは忘れ去られた楽曲の復興を目的としてチェロ奏者・音楽学者ヘルムート・ショインヒェンにより1980年代に創設されたアンサンブル。 | |||
王宮のリコーダー アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713):ソナタ Op.5 No.9 ジョヴァンニ・バッティスタ・フォンターナ(?-1631): ヴァイオリンまたは類似の楽器のためのソナタ集(1641) 〜第2番 ジャック=マルタン・オトテール(1684-1763): Fl−tr、その他の楽器と通奏低音のための曲集第1巻 Op.2 〜組曲第4番 ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767): 無伴奏フルートのための12の幻想曲〜第7番 ヨハン・ショップ(1590-1667):「 t'Uitnemend Kabinett 」(1646-1649)〜涙のパヴァーヌ ヤコプ・ファン・エイク(1590頃-1657):「笛の楽園」(1644)〜 Prins Robberts Masco シャルル・デュパール(1667-1740):6つのクラヴサン組曲〜第2番 ゲオルク・フィリップ・テレマン: 「音楽の練習」(1739-1740)〜ソナタ ニ短調 TWV41: D4 アストリッド・アンダーソン(リコーダー) アン・レジェーン(ヴィオラ・ダ・ガンバ) コーリー・ジェイマソン(Cemb) リカルダ・ホルニヒ(テオルボ) | |||
録音:2013年6月18日-20日、7月12日、福音教会、シュトゥットガルト=メンヒフェルト、ドイツ。 アストリッド・アンダーソンはデンマークに生まれ1989年アメリカ合衆国に移住、インディアナ大学とジェイコブ音楽学校で学んだ後チューリヒ音楽大学(スイス)でマティアス・ヴァイレンマンに師事したリコーダー奏者。 | |||
ドナウ・バロック I − ウルム〜ウィーンの小編成教会音楽 [ウルム] ヨゼフ・レーデラー(1733-1796):音楽の練習(1781) 〜 Sunt vana profana(カンタータ) [ノイブルク・アン・デア・ドナウ] ビアージョ・マリーニ(1587-1665):アッフェッティ・ムジカーリ(1617) 〜ラ・オルナルディーナ[La Orlandina](シンフォニア) [インゴルシュタット」 不詳(17世紀)/マルクス・エバーハルト編曲:天国の鳥(1613) 〜清きマリアよ、御身の嘆きは[Maria rein, dein Klag allein]〔リトルネッロは モンテヴェルディ(1567-1643):3声のためのスケルツィ・ムジカーリ(1584) から〕 [ヴェルテンブルク] ベンノ・グリューバー神父(1759-1796)/マルクス・エバーハルト編曲: マリアのためのアンティフォナ集(1793)〜天の元后よ、喜びたまえ[Regina coeli laetare] [レーゲンスブルク] ヒエロニムス・クラーデンタラー(1637-1700): 音楽の気晴らし(1672) からヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ第7番〜アダージョ/ Lust und Artzney - Garten des königlichen Propheten Davids (1664) 〜皆来たりて神に歓呼せよ[Kommt, Jauchzet alle Gott] [シュトラウビング] バルタザール・レーグラー修道院長(1627-1694)/カール=フリードリヒ・ワーグナー編曲: Azwinisher Bogen (1679) 〜 Samblet euch, ihr Wasserström [オーバーアルタイヒ] ベンノ・グリューバー神父: Musikalische Uebungen in verschieden Galanterie - oder Schlag - Stücken (1762) 〜アンダンテ・ノン・モルト ハ長調 [パッサウ] ゲオルク・コップ(1600頃-1666): Der Gross Wunderthätigen Mut er Gottes Mariae Hülff Lob - Gesnag (1659) 〜五月の花は咲き[Ein Maiblum ist entsprungen] 〔プロコピウス・フォン・テンプリン修道士 (1603-1680) のテキストによる〕 ゲオルク・ムッファト(1653-1704): オルガン音楽の練習(1690) 〜トッカータ第11番/ ヴァイオリン独奏ソナタ〜アダージョ(クロムニェジーシュの音楽書庫より) [リンツ] 不詳(1600頃):リンツのオルガン・タブラチュア譜集(1611-1613) 〜イントラーダ=ペルガマスコ [ウィーン] アルベリヒ・マツァーク神父(1609-1991): Cultus Harmonicus I (1649) 〜祝福されし神の御母マリア[Beata Dei genitrix Maria] クリストフ・シュトラウス(1575頃-1631):カンツォン ヘ長調 〔ウィーン、ミノリート修道院所蔵手写本 XVI. 714 〕 不詳(17世紀)/カール=フリードリヒ・ワーグナー編曲: Sonntags - Berger Wallfahrt (1689) 〜神聖なる父[Goettlicher Vater] コンソルティウム・ムジクム・パッサウ [アンナ・ロイダー(S) キャスリン・エバーハルト(Vn) マルクス・エバーハルト(Org)] | |||
録音:2012年8月6日-9日、聖アハティウス教会、パッサウ=ハルス、ドイツ。 ドナウ川流域の都市のバロック音楽を巡るシリーズ第1作。まったく聞いたことのない作曲家名が頻出すのがこのレーベルらしいところ。 | |||
18世紀の宝〜知られざるヴァイオリン・ソナタ集 ジョヴァンニ・エンリコ・アルビカストロ(1661?-1730以後):フォリア第6番 ジャン=マリー・ルクレール(弟)(1703-1777):ソナタ第3番 ピエトロ・ミローリオ(1715頃-?):ソナタ第1番 ジュリアン=アマブル・マテュー(1734-1803):ソナタ第6番 フランツ・クサファー・ランバッハ(18世紀後半):ソナタ第2番 マリアンネ・ロネツ(Vn) アンナ・タウシュ(Vc) エルンスト・クビチェク(Cemb) | |||
録音:2010年、ヴァルプルギスハウス、シュトゥトガルト=ミュールハウゼン、ドイツ。 聴く機会がほとんどない18世紀のコンポーザー=ヴァイオリニストたちの作品を取り上げた貴重なアルバム。ジョヴァンニ・エンリコ・アルビカストロ(本名:ヨハン・ハインリヒ・フォン・ヴァイセンブルク)はドイツのバイエルン地方生まれ。高名な兄(1697-1764)と同名のジャン=マリー・ルクレール(弟)はパリで活躍。ピエトロ・ミローリオはイタリアのピエモンテ地方に生まれ、伯父(叔父)であるジョヴァンニ・バッティスタ・ソミス(1686-1763)に師事。ジュリアン=アマブル・マテューはフランスのヴェルサイユに生まれ、リュリが創設した楽団「24のヴィオロン」に参加。フランツ・クサファー・ランバッハについてはほとんど情報がない(フランスのダンケルク出身とする説がある)。 マリアンネ・ロネツはスイスのベルンに生まれ、ウィーン音楽大学で学んだヴァイオリンおよびヴィオラ・ダ・モーレ奏者。クレマンシック・コンソートに在籍したこともある。 | |||
高みにおいて神に栄光あれ〜 アドヴェントとクリスマスのためのパッサウのバロック音楽 レオンハルト・パミンガー(1495-1567): Veni redemptor gentium(混声4部合唱と器楽のための;1573)(**) ヨハネス・キルツィンガー(1597-?): Missus est angelus Gabriel (アルト、テノール、バスと通奏低音のための;1624)(+/#) ベレンガル・ペルファラー神父(1632-1695)/ カール・フリードリヒ・ヴァーグナー編曲: Jesus und Maria im Sonnenring (ソプラノ、2つのヴァイオリンと通奏低音のための;1660)(*) フランツ・アントン・フーグル(1706-1745):マニフィカト第6旋法 (「ハルトマン・オルガン曲集」所収のヴァーセット付き;1733)(**) フランツ・アントン・フーグル/マルクス・エバーハルト編曲: Aria Siciliana(2つのヴァイオリンと通奏低音のための;1738) ベネディクト・アントン・アウフシュナイター(1665-1742): Laufet ihr Hilten(アルト、2つのリコーダーと通奏低音のためのパストレッラ;+) 不詳(18世紀、パッサウ、フィンツェンツ・シュミットの手稿譜): オルガンのためのパストレッラ「Kindlwiegen」/オルガンのためのパストレッラ ト長調 不詳(18世紀、パッサウのマリアヒルフ修道院)/ カール・フリードリヒ・ヴァーグナー編曲: Kommt iht Hirten, seht mit Freuden (ソプラノ、2つのヴァイオリンと通奏低音のための;*) ヨゼフ・フリーベルト(1724-1799): Missa pastoralis から〔 Kyrie /グローリア〕 アントン・エステンドルファー神父(1670-1711): 「Josef lieber Josef mein」によるカプリッチョ レオンハルト・パミンガー: Puer natus in Bethlehem(混声4部合唱と器楽のための;1573)(**) フランツ・アントン・フーグル:パストレッラ(1738) ラウレンティウス・シュレンマー(1753-1813): Regis Tharsis(オフェルトリウム;1790)(**) アンナ・ロイダー(S;*) バルバラ・シュライアー(A;+) マリオ・エックミュラー(T;#) ペーター・ティルヒ(B;#) マルクス・エバーハルト指揮コンソルティウム・ムジクム・パッサウ、 コンソルティウム・ムジクム・パッサウcho.(**) | |||
録音:2012年6月27日-7月1日、聖アハティウス教会、パッサウ、ドイツ。 | |||
1683年…以前と以後〜ウィーン王宮の室内楽 ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー(1623-1680):「12の選ばれたソナタ」(1659)から 〔トリオ・ソナタ(ソナティナ)第1番(*) /トリオ・ソナタ第2番(*) 〕 フェルディナント・トビアス・リヒター(1651-1711):チェンバロのための パルティータ ニ短調「大公妃のために」から〔トッカータ第1旋法/アルマンド〕 ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー: 「12の選ばれたソナタ」〜トリオ・ソナタ(ソナティナ)第3番(*) フェルディナント・トビアス・リヒター:チェンバロのためのカプリッチョ ニ短調 ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー: 「12の選ばれたソナタ」〜トリオ・ソナタ(ソナティナ)第4番(*) フェルディナント・トビアス・リヒター:チェンバロのためのパルティータ ニ長調 〔アントレ/アルマンド/クーラント/メヌエット/サラバンド/ブレ/ジグ〕 ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー:「12の選ばれたソナタ」〜トリオ・ソナタ第5番(*) フェルディナント・トビアス・リヒター:チェンバロのためのパルティータ ニ短調 〔トッカータ/カプリッチョ/アルマンド/クーラント/メヌエット〕 ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー: 「12の選ばれたソナタ」〜トリオ・ソナタ(ソナティナ)第6番(*) コンソルティウム・ムジクム・パッサウ [クラウス・アルブレヒト、キャスリン・エバーハルト(Vn) イルムトラウト・ヴァイスプフェニング(Vc) マルクス・エバーハルト(Cemb/Org)] | |||
録音:2011年7月28日-30日、聖アハティウス教会、パッサウ、ドイツ。 ウィーンのハプスブルク宮廷で活躍した二人の作曲家の作品集。ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァーは宮廷楽団のヴァイオリン奏者を務め、1679年には楽長に就任した。フェルディナント・トビアス・リヒターはドイツのヴュルツブルクに生まれ、1683年にウィーンのハプスブルク宮廷の室内オルガン奏者となり、1690年に第1オルガン奏者に昇進し亡くなるまで務めた。 コンソルティウム・ムジクム・パッサウは2003年にドイツ、バイエルン州のパッサウで創設されたピリオド楽器アンサンブル。デュオからオーケストラまで編成を変え、多様な楽曲に対応している。当録音にはメンバーのマルクス・エバーハルトによる批判校訂版が使用されている。 | |||
Circulo 〔環〕〜シャコンヌ、パッサカリア、フォリア ステファノ・ランディ(1586-1639): Homo fugit velut umbra(パッサカリア・デ・ラ・ヴィータ) アンドレア・ファルコニエーリ(1585-1656):ラ・フォリア 不詳: La Mariagneta フアン・アンラニェス(?-1649): A la vida bona(シャコンヌ) タルクイニオ・メールラ(1595-1665): Hor quèl tempo di dormire(子守歌による宗教的カンツォネッタ) 不詳:あるグラウンドによるディヴィジョン(Paul's Steeple) ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643): Se l'aura spina / Così mi disprezzate(パッサカリアのアリア) アンドワーヌ・ドルネル(1680頃-1755頃): 組曲 ニ長調 から〔ゆっくりと − シャコンヌ − リゴドン〕 ロベール・ド・ヴィゼ(1650頃-1732頃):リュリ氏のアルルカンのシャコンヌ ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィターリ(1632-1692):パッサガッロ第2番 Op.7 No.7 バルバラ・ストロッツィ(1619-1677): Che si può fare マラン・マレ(1656-1728):ヴィオル曲集第5巻 から 〔ロンド・ル・トロワルール − シャコンヌ〕 タルクイニオ・メールラ: Su la cetra amorosa マルコ・ウッチェリーニ(1603頃-1680):ベルガマスカによるアリア ラ・ドゥシェーヌ 〔バルバラ・エルナンデス(歌/リコーダー) リカルダ・ホルニヒ(テオルボ/ルネサンスリュート) タチアナ・グレーフェ(リコーダー) ウーヴェ・オルトマンス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)〕 | |||
録音:2011年1月30日-2月1日、福音教会、メンヒフェルト、シュトゥットガルト(ドイツ)。 オスティナート(繰り返される音型パターン)に基づく楽曲で構成されたアルバム。ラ・ドゥシェーヌはハノーファー音楽大学とハンブルク音楽大学で出会った4人のピリオド楽器奏者により1997年に創設されたアンサンブル。 | |||
ゴットフリート・フィンガー(1660-1723):リコーダーと通奏低音のためのソナタ集 ソナタ ト短調 Op.3 No.4 /エア/ソナタ 変ロ長調 Op.3 No.3 /ジグ/ ソナタ ニ短調 Op.3 No.9 /シベル[Sybell] ト長調/ソナタ ヘ長調 Op.3 No.8 / アルマンド/ロンド/ソナタOp.3 No.10 /ソナタ 変ロ長調 Op.3 No.6 / グラウンド ニ短調/ソナタ第3番 ヘ長調/シャコンヌ ヘ長調 エルンスト・クビチェク(リコーダー) ダニエル・ピルツ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) アンネマリー・ドラゴジッツ(Cemb) アンドレアス・アーレント(テオルボ) | |||
録音:2006年3月5日-6日、オーストリア放送協会チロル支局スタジオ。 フィンガーはモラヴィア(現チェコ共和国東部)出身でイギリス、ドイツで活躍した作曲家。彼がリコーダーのために書いた楽曲は比較的平易とされている。エルンスト・クビチェク(ウィーン生まれ)はアッフェッティ・ムジカーリ(WINTER & WINTERレーベルへ録音しているオーストリアのピリオド楽器アンサンブル)の鍵盤楽器奏者。レオンハルト、アーノンクールらの薫陶を受けた彼は、ルネ・クレマンシックに師事したリコーダー奏者でもある。 | |||
ピアノ四重奏のための音楽 ヴァルター・フライマン(1886-1945):ピアノ四重奏曲 ト短調(1916) イヴァン・クノール(1853-1916):ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.3 クールラント公グスタフ(1780-1821):ピアノ四重奏曲 ヨハン・フリードリヒ・デ・ラ・トローベ(1769-1845): ディヴェルティメント第2番 ト長調 マリンコニア・アンサンブル [ラミン・トルンペルマン(Vn) マルクス・エルテル(Va) ヘルムート・ショインヒェン(Vc) ギュンター・シュミット(P)] | |||
バルト海沿岸諸国に関わりのある作曲家たちを多く取り上げているマリンコニア。チェロ&ピアノ(COR-20006)、ピアノ三重奏(COR-20010)に続いてピアノ四重奏編成での登場。ヴァルター・フライマンは現ラトヴィアのリガ、イヴァン・クノールはメーヴェ(現ポーランドのグニェフ)生まれ。グスタフはラトヴィア西部に存在したドイツ人国家クールラント公国の君主。ヨハン・フリードリヒ・デ・ラ・トローベは英国に生まれリヴォニア(現在のラトヴィアの東北部からエストニアの南部)で活躍した。 | |||
シューバルト、シュトライヒャー:ピアノ作品集 クリスティアン・フリードリヒ・ダニエル・シューバルト(1739-1791):(*) チェンバロまたはピアノのための13の変奏曲(1788) / ソナタ第2番 ハ長調(1781)/ロンド ハ長調 /コラール「イエス、私の確信」(1791) ヨハン・アンドレアス・シュトライヒャー(1761-1833):(+) イギリスの歌「リッチモンド・ヒルの娘」による チェンバロまたはピアノのための8つの変奏曲(1796) / ロンドまたは奇想曲(1796) クリストフ・エーム=キューンレ(P) | |||
録音:2009年(+) /2010年(*)、ヘレンベルク(ドイツ)。 シューバルトはドイツの詩人・ジャーナリストで作曲家・鍵盤楽器奏者でもあった人物。シュトライヒャーはモーツァルト一家と親交を結び、ヴォルフガング・アマデウスの息子フランツ・クサヴァーを住み込みの弟子にとっていた作曲家・鍵盤楽器奏者。 | |||
コンラート・パウマンとその時代〜ゴシック期のオルガン音楽1380-1511 コンラート・パウマン(1410-1473): Redeuntes /無題曲/ Ich beger nit mer / Bekenne myn klag / Jeloymors ヘルマン・エルデラウアー(1430年頃):3つの無題曲 ゼバスティアン・フィルドゥング(1465-1515頃): O heilige unbefleckte zart innige Jungfrau Maria 作曲者不詳の作品(35曲) ライムント・シェーヒャー(Org) | |||
録音:2010年6月8日、大教会、オーストハイゼン(オランダ)。使用楽器:15世紀初頭(推定)、不詳作者製。 コンラート・パウマンは生来盲目にして生地ニュンベルクの聖ゼーバルト教会、ミュンヘン公アルブレヒト3世宮廷のオルガニストを務めた人物。残された作品は数曲にとどまるが、当アルバムでは数々の原典から同時代のドイツのオルガン作品が集められている。ブックレットによれば1500年頃に新しいオルガン音楽の様式が生まれたとされており、それ以前がゴシックとして括られているものと思われる。 # インレイカードの一部(前背表紙にあたる部分)に「COR-10014」とミスプリントがある可能性有。ご注意下さい。 | |||
ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1758)/ ラウラ・チェルッティ編曲:オルガンのための編曲集 組曲 ニ短調(*)/協奏曲 ニ短調(*)/組曲 ヘ長調(*) 組曲 ヘ長調(+)/組曲 ホ短調(+)/組曲 ト長調(+) |
ラウラ・チェルッティ(Org) | ||
録音:クロイツベルク(ドイツ)巡礼・修道院教会(*)/メルリヒシュタット(ドイツ)、聖キリアン教区教会(+)。使用楽器:Hey製。 J.S.バッハと同時代のドイツ人作曲家ファッシュの管弦楽作品をチェルッティがオルガン用に編曲し自演。彼の作品を多く模写したバッハも同じような編曲・演奏をしていたかもしれない。 | |||
ザムエル・カプリコルヌス(1628-1665):食卓と娯楽の音楽 ソナタ第1番(3声)/キューピッド/ソナタ第2番(4声)/ Per belli potatores / ソナタ第3番(3声)/ Castiri pom/ソナタ第4番(3声)/バルトロメウス/ ソナタ第5番(3声)/ O quanti labores /あなたの親しみをこめた眼差し/ ソナタ第6番(3声)/美しいヴィーナス イ・カプリコルニ [マリアンネ・ロネツ(Vn) ドロテア・ヤッペ(Vn/Va) ミヒャエル・ヤッペ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) エルンスト・クビチェク(Org)] カントバレーノ=クアルテット [シルヴィア・マティーレ=エッゲンベルガー(S) エレーナ・ビュルクリ(A) ミヒャエル・アイゼル(T) エルヴィン・ノルト=シュトレーベル(B) ミヒャエル・ヤッペ(Vc) ジャン=マリー・トリコトー(Org)] | |||
ザムエル・カプリコルヌスはボヘミア出身の作曲家。プレスブルク(現ブラチスラヴァ)教会音楽監督、シュトゥットガルトのヴュルテンベルク宮廷楽長を務めた。 | |||
ガルス・グッグモス(1590頃-1666以降):モテット集(作品全集) ガルス・グッグモス: Beata es Maria / Puer qui natus / Rubum quem viderant Moyses / Ecce Maria genuit / Veni sponsa Christi ロッコ・ロディオ(1530頃-1615):リチェルカーレ第5番(オルガン独奏) ガルス・グッグモス:Tanquam Agnus / Istorum est enim ロッコ・ロディオ:リチェルカーレ第2番(オルガン独奏) ガルス・グッグモス: Percussit Saul mille / Tribulationes cordis -Timor mortis Domine Deus virtutum / Deus in nomine / Levavi oculos meos ヨハン・ヤコプ・フローベルガー(1619-1667): カンツォーナ第2番 FbWV302(オルガン独奏) ガルス・グッグモス: Congratulamini omnes / Quae plorasti / Hodie completi sunt ヨハン・ヤコプ・フローベルガー:トッカータ イ短調 FbWV112(オルガン独奏) ガルス・グッグモス: O Beatum Pontificem / Deus misereatur nostri / Amavit eum Dominus ファビアン・ヴェールレ(Org)指揮イル・カント・フィグラート・ウルム [ユディト・アダミーツ、ドロテー・ツァロス(S) マルクス・ゾンタイマー(男性A) アンスガル・アダミーツ(T) トーマス・ミュラー(Br) ゲオルク・バートル(B) フランク・シュミット(テオルボ) フリーデリケ・バルムゲルトル(Vc)] | |||
録音:2008年7月25-27日、ウルム(ドイツ)、聖クララ教会(オルガン独奏以外)/2008年10月9日、シュトゥットガルト音楽大学(オルガン独奏)。 その生涯についてはほとんど知られていない作曲家ガルス・グッグモスは「バイエルンのアルブレヒト4世の援助を受けてヴェネツィアに留学し、ハインリヒ・シュッツ(1585-1672)らと同時期にジョヴァンニ・ガブリエーリ(1554/1557-1612)に師事した」とする資料がある。現存する作品は少なく、当盤収録曲がすべて。ロッコ・ロディオはナポリ派の音楽理論家・作曲家。 イル・カント・フィグラート・ウルムはソプラノのユディト・アダミーツにより2000年に創設された声楽とピリオド楽器のアンサンブル。初期バロック音楽を主要レパートリーとしており、当盤が「熾天使 ルネサンスと初期バロックのクリスマス音楽」(COR-20011)に続く2枚目のCD。 | |||
すべての後悔〜 マルグリット・ドートリッシュの宮廷の音楽 ヨハネス・ギゼリン(1455-1511): Fors Seullement[ただ死ぬのを待つ以外] ヨハネス・オケゲム(1410-1497):Fors Seullement フランチェスコ・スピナチーノ(1507頃活躍): Je pris amour アントワーヌ・ブリュメル(1460-1515): Tous les regrets[すべての後悔] ジョスカン・デ・プレ(1440-1521): Plus mulz regrets[もはやいかなる哀惜もなく] ピエール・ド・ラ・リュー(1460-1518): Pour ung jamais ハインリヒ・イザーク(1455-1517): Si dormiero[かく眠り続けん] アントワーヌ・ビュノワ(1430-1492): Je ne fay plus[何もしない、何も言わない] フランチェスコ・スピナチーノ:Je ne fay plus 不詳:Je ne fay plus ヴィンチェンツォ・カピローラ(1474-1548): De tous bien playne[幸せに満ちて] 不詳:De tous bien playne アレクサンドル・アグリーコラ(1446-1506): De tous bien playne ガスパル・ファン・ウェールベック(1440-1518): Anima mea liquefasta est[わが魂は衰え] ハインリヒ・イザーク:ラ・ミ・ラ・ソ ジョスカン・デプレ: Playne de duel[悲嘆に満ちて] ヨハネス・オケゲム: Petite camusette[かわいいカミュゼット] |
モデナ・コンソート [ウルリケ・ホーフバウアー(S) ボアズ・バーニー、 サラ・ファン・コルネワル、 クラウディオ・ サンタンブロジオ、 スズキ・ヒロコ (ルネサンスFl−tr) イスラエル・ゴラーニ、 ルネ・ジェニス(リュート)] | ||
録音:2005年8月、オランダ、テシンヘ、修道院教会。 マルグリット・ドートリッシュ(マルガレーテ・フォン・エスターライヒ;1480-1530)は神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世とブルゴーニュ女公マリーの長女として生まれ、スペイン王太子フアンの妃、サヴォイア公フィリベルト2世の妃となり、兄の遺児カールの皇帝選出に尽力、ネーデルラント17州の総督も務めた。音楽を愛し、主としてシャンソンを収めた楽譜集も残している。 | |||
ヨハン・クリスティアン・ヘルテル(1697-1754): ヴァイオリンと通奏低音のための6つのソナタ Op.1(1727) [第1番 へ長調/第2番 ハ長調/第3番 ハ短調/ 第4番 ト短調/第5番 ホ長調/第6番 イ長調] |
レイチェル・ハリス(Vn) メラニー・ベック(Vc) アンドレア・コルドゥーラ・ バウア(テオルボ) ジェニファー・ハリス(Cemb) | ||
録音:2005年6月、ノイシュタット・アン・デア・ヴァインシュトラッセ、ハールト教会。 ヨハン・クリスティアン・ヘルテルはドイツ、エッティンゲンの宮廷楽長の息子として生まれ、アイゼナハやシュトレーリツの宮廷等で活躍した作曲家・ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者。出版された作品は収録された6つのソナタのみで、他に数多くあった作品のうち多くは失われている。 レイチェル・ハリスはゴットフリート・フォン・デア・ゴルツのもとで勉強を終えたバロック・ヴァイオリニスト。 | |||
アントン・エステンドルファー(1670-1711):オルガン作品集 チャッコーナ[シャコンヌ]第5旋法/アリア第5旋法/アリア(B)/ガリアルダ第8旋法/ チャッコーナ第6旋法/アリア(B)/ガリアルダ第2旋法/チャッコーナ第7旋法/ アリア第3旋法/チャッコーナ/チャッコーナ第1旋法/ カプリッチョ「これほどまでに喜びに満ちた日」/アリア第5旋法 ラウラ・チェルッティ(Org) | |||
録音:マイヒンゲン修道院(ドイツ)。使用楽器:1734-1737年、ヨハン・マルティン・バウマイスター製(1989-1990年、シュタインマイヤー復元)。 アントン・エステンドルファーはバイエルン(ドイツ)のデッゲンドルフに生まれ、オーストリアのライヒャースベルクで活躍した神父・オルガニスト・作曲家。現存する彼のオルガン作品は19曲のみで、そのうち13曲が当盤に収められている。 | |||
ヴュルテンベルクの音楽 〜ヴュルテンベルク公フリードリヒ1世の時代の音楽 ジーモン・ローエット(1550頃-1611): フーガ 第18(**/*) ジョゼッフォ・ビッフィ: Questi freggi celesti(++/**/*) ジーモン・ローエット: フーガ 第1(+)/同第4(+) レオンハルト・レヒナー(1553-1606) Passamezzo d'angleterre(#)/Les Bouffons(#)/ Die Musik ist eine schöne kunst(++) シーモン・ローエット: フーガ第11(*)/同第6(#)/カンツォーニ(#) アダム・シュタイグレーダー(1561-1633): Passa e mezzo(+)/Gaillarde(+) |
マルティン・ルベノウ(Org;*) ハンス=オイゲン・エーケルト (Cemb;+/キャビネットOrg;#) ベルント・シュライヤー(ツィンク;**) ムジケ・ヴァリエ (声楽&管楽アンサンブル)(++) | ||
録音:時期不詳、シュトゥットガルト、ヴュルテンベルク州立博物館。使用楽器:1617年、東フリースラント、エド・エフェルス製(*)/17世紀、イタリア、不詳作者製、ヴュルテンベルク州立博物館蔵(+)/16世紀終盤、不詳作者製。 ドイツ南西部、ヴュルテンベルク公国君主フリードリヒ1世(1557-1608)の宮廷音楽を収めたアルバム。 収録時間が30分38秒と短いため、価格がレギュラー盤の半額強となっている。 | |||
ジャン=ノエル・ハマル(1809-1778): 6つの室内楽序曲 Op.1(1743) (ラウラ・チェルッティ編曲、 チェンバロのための版) |
ラウラ・チェルッティ(Cemb) | ||
チェルッティのオルガン編曲自演シリーズ第4作。ハマルはリエージュに生まれ、イタリアに留学、帰国してリエージュのサン・ランベール大聖堂の音楽監督に就任した作曲家。パリで出版された「6つの室内楽序曲」は3楽章構成で、古典派交響曲の先駆と見なされている。 | |||
ヨハン・ウルリヒ・ シュタイクレーダー(1593-1635): リチェルカール・タブラトゥーラ (12のリチェルカーレ;1624) |
オリンピオ・メードリ(Org) | ||
使用楽器:フィレンツェ、聖アヌンツィアータ教会、1509-1521年、ロレンツォ・デ・ルッカ製。 シュタイクレーダーはシュトゥットガルトで活躍した作曲家・オルガニスト。収録作品は、同じく1624年に出版されたシャイトの「タブラトゥーラ・ノヴァ」とともに、ドイツにおいて最初に五線記譜法を採用した曲集として知られている。シュタイクレーダーはみずから、その慣れない手で銅板を彫ったのだそうだ。 | |||
アルビノーニ:オルガンのための協奏曲集 トマゾ・アルビノーニ(1671-1750)/ ラウラ・チェルッティ編曲: [ハ長調(Op.5 から)/ト長調(Op.5 から)/ ニ長調(Op.7 から)/ハ長調(Op.7 から)/ 変ロ長調(Op.7 から)/へ長調(Op.9 から)/ 変ハ長調(Op.7 から)/へ長調(Op.7 から) |
ラウラ・チェルッティ(Org) | ||
使用楽器:イタリア、ロンバルディア州ヴァレーゼ県ルイーノ、聖マリア・デル・カルミーネ教会、1857年カルニージ製。 チェルッティのオルガン編曲自演シリーズ第3作。 | |||
グスタフ・イェンナー(1865-1920):ピアノ作品集 ソナタ イ短調(1899)/ 2つの容易な小品(1890)〜第1番ハ長調/ 3つのバラード(推定1893以前)/ 非軍隊的(Unmilitärisches)ホ長調(1892) |
クリストフ・ エーム=キューンレ(P) | ||
イェンナーはブラームスに高く評価されたドイツの作曲家。収録作品はすべて世界初録音で、レーベルによれば、イェンナーのピアノ独奏作品が録音・発売されるのはこれが世界初とのこと。 | |||
プラツィドゥス・メッチュ(1700-1778): オルガン作品集 前奏曲とフーガ ト長調/同 第4旋法/アレグロ/ メヌエット 変ホ長調/トリオ ハ短調/ アンダンテ ハ短調/アレグロ 変ホ長調/ 前奏曲とフーガ イ短調/ガランテリア ト長調/ メヌエット ト長調/ カプリッチョ・ヴィヴァーチェ ト長調/ アンダンテ ト長調/前奏曲とフーガ ニ短調/ アレグロ イ長調/メヌエット イ長調/トリオ イ短調/ カプリッチョ イ長調/前奏曲とフーガ へ長調/ パストラーレ(アダージョ)ニ長調 |
ラウラ・チェルッティ(Org) | ||
録音:ビッシンゲン・アン・デア・テック、マリア教会。使用楽器:1824年、グロウル製。 メッチュは、ドイツのヴェッソブルンに生まれ亡くなったこと、1723年頃にロット・アム・インの修道院でオルガニストを務めていたこと以外はほとんど記録が残っていない作曲家で、イタリア様式にインスパイアされたロココ風のオルガン作品を残した。 | |||
テレマン、ハイニヒェン: オルガンのための協奏曲、組曲、ソナタ ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767)/ ラウラ・チェルッティ編曲: 組曲変ロ長調「La Bourse」(*) ヨハン・ダーヴィト・ハイニヒェン(1683-1729)/ ラウラ・チェルッティ編曲: 協奏曲ト長調(Seibel 215)(+)/ 協奏曲イ短調(Seibel 212)(#)/ 教会ソナタ ト長調(#) |
ラウラ・チェルッティ(Org) | ||
使用楽器:イタリア、ピエモンテ州ノヴァーラ県カヴァーリョ、聖マメンテ教会、1842年フランチェスコ・セラッシ製(*)/ドイツ、ラーフェンスブルク=ヴァイセナウ、1785/87年ヨハン・ネポムク・ホルツヘイ製(1989年復元)(+)/イタリア、ロンバルディア州ヴァレーゼ県ルイーノ、聖マリア・デル・カルミーネ教会、1857年カルニージ製(#)。 チェルッティのオルガン編曲自演シリーズ第2作。 | |||
カプリコルヌス:宗教的コンチェルト集 ザムエル・カプリコルヌス(1628-1665): ソナタ ホ短調/喜べ、エルサレムよ ヨハン・エラスムス・キンダーマン(1618-1655): ソナタ第3番(II) ザムエル・カプリコルスヌス: 全地よ、主に向かいて喜びの声を上げよ/主は言われた ヨハン・エラスムス・キンダーマン:ソナタ第1番(I) ザムエル・カプリコルスヌス: チャッコーナ/神よ、御身はわれに教えたもうた/ われらの救い主なるイエス ヨハン・エラスムス・キンダーマン: ソナタ第2番(II)/同第1番(II) ザムエル・カプリコルスヌス:Ich hab den Herrn ヨハン・エラスムス・キンダーマン:ソナタ第2番(I) |
ルーカス・バロック・アンサンブル ・シュトゥットガルト | ||
カプリコルヌスはボヘミア生まれのドイツの作曲家で、シュトゥットガルトのヴュルテンベルク宮廷楽長を務めた。 | |||
ファッシュ、ペッツ:オルガンによる組曲集 ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1758)/ ラウラ・チェルッティ編曲:組曲 ト長調(*) ヨハン・クリストフ・ペッツ(1664-1716)/ ラウラ・チェルッティ編曲: 組曲 へ長調(+)/組曲 ニ短調(+) |
ラウラ・チェルッティ (Org) | ||
録音、使用楽器:スイス、ムーリ修道院教会、1619-1630年トーマス・ショット製(*)/ラーフェンスブルク=ヴァイセナウ、1785/87年ヨハン・ネポムク・ホルツヘイ製。 チェルッティのオルガン編曲自演シリーズ第1作。 | |||
ツィプス地方のオルガン&クラヴィーア音楽 ザムエリス・ロイシュ: ソナタ ト長調(1790)(*) ロイトシャウの タブラチュア譜集(1676)〜35曲(+) サムエル・マルクフェルナー(1621-1674): Praeambulum ex A(+)/ Und weil mein Freund(+) ヨハン・シュヌア: 小音楽集(1756)〜10曲(#) ヨハネス・マルクスの譜本(1788)〜16曲(#) アンナ・スザンナ・ バルツェリンの譜本(1795)〜5曲(#) |
ライムント・シェーファー (Org;*,+、 クラヴィオルガン;#) | ||
録音、使用楽器:2001年7月6日、旧パッペンハイム修道院教会、1722年クラップ製オルガン(*)/2002年7月24-25日、オーストリア、ヴァハウ、聖ミヒャエル教会、1650年頃製オルガン(+)/ヴェッテルスハイム、福音キリスト教会、クラヴオルガヌム使用(#)。 スロヴァキア東部、タトラ山地東側のツィプス(スピス)地方には12世紀半ばからドイツ人が移り住むようになり、19世紀にはその数は6万5千人に達したが、第二次大戦を境に激減し、現在では1500人ほどになっている。そんなツィプス地方の失われたドイツ系音楽に焦点を当てたのがこのアルバム。注目すべきはクラヴィオルガヌム。これは一台の中にチェンバロとオルガンのシステムを持つハイブリッド楽器で、一人でチェンバロとオルガンの二重奏のように聴かせることも、同音を両方のシステムで重ねて鳴らしてちょっと不思議な音色を作り出すこともできるが、フォルテピアノの登場によって姿を消した。 | |||
卓上の音楽 マルティン・ルターの家庭音楽、 ゲオルク・ラウの印刷譜による器楽作品とモテット集 (ハイルブロンの音楽の宝 VI) ジョスカン・デプレ、ヴァルター、 アグリーコラ、ほかの作品 |
ペニャローサ・アンサンブル [スーザン・アイトリヒ(S) セバスティアン・モリー(CT) イェルク・ドイチェヴィツ(T) ピエール・フンク(B)] ディヴェルティメント・ ムジカーレ・ ニュルンベルク=バーゼル [ペーター・タルハイマー、 エヴァ・プレトリウス (リコーダー/ フラウト・トラヴェルソ/ クルムホルン) ミヒャエル・ヤッペ (ヴィオラ・ダ・ガンバ) ブルーニ・シュライング (サックバット)] | ||
ピリオド楽器使用。 | |||
17-18世紀フランケン地方のオルガン音楽 ヴァレンティン・ドレツェル(1578-1658): 組曲 イ短調 ヨハン・エラスムス・キンダーマン(1616-1655): 前奏曲第1&第2旋法/前奏曲第7&第8旋法/ 前奏曲第9&第10旋法/前奏曲第11&第12旋法/ ヨハン・パッヘルベル(1653-1706): ただ御身のみに、主イエス・キリストよ/ アリア イ短調/ トッカータ、幻想曲とフーガ ニ短調/ いずこに、神よ ヴィルヘルム・ヒエロニムス・ パッヘルベル(1686-1746):トッカータ ト長調 ヴァレンティン・ラートゲーバー(1782-1750): パストラーレ集 から 5曲 ミヒャエル・ショイエンシュトゥール(1705-1770): アレグロ ヘ長調/ポロネーズ ヘ短調/ シチリアーナ ヘ長調 ヨハン・シュターデン(1581-1634): 心の慰めの音楽 から 8曲/ トッカータ[ニ短調/ト長調] ゲオルク・カスパル・ヴェッカー(11632-1695): フーガ ニ短調 ヴァルトロモイス・ヴァイストーマ(1639-1721): トッカータ ト長調 作曲者不詳:トッカータ ハ長調 |
ライムント・ シェーファー(Org) ジルケ・シェビツ(S) | ||
録音:2001年7月5-6日、中部フランケン地方、パッペンハイム旧修道院教会堂。使用楽器:1722年、ヨハン・クリストフ・クラップ製オルガン。 | |||
ルネサンス時代のリコーダーと フラウト・トラヴェルソのための音楽 アルント・フォン・アイヒ: 歌集(Liederbuch;1510)から(12曲) ピエール・アテニャン: 歌集(Chansons;1533)から(8曲) ゲオルク・フォルスター: 新しいドイツ語小歌集 (Frishe teutsche Liedlein)から(11曲) |
コルムナ・ソナンス [ミヒャエル・ フラウエンシュレーガー、 エヴァ・プレトリウス、 ダニエラ・レナー、 ペーター・タルハイマー (リコーダー/ フラウト・トラヴェルソ)] スーザン・アイトリヒ(S) ハリー・ヘラーツ(T) | ||
録音:2001年9月-10月、オベラシュパッハ。ピリオド楽器使用。 | |||
ラ・リュー: ミサ「おお、栄光に満てるマルガレータ」 (ハイルブロンの音楽の宝 V) ピエール・ド・ラ・リュー(1460?-1518): ミサ「おお、栄光に満てるマルガレータ」/ 王の御旗は進む/考えよ、イスラエルよ コンラート・パウマン(1409-1473)、 ハンス・フフナー(1483-1539)、 ヘルマン・エルデラウアー(1430年頃活動)、 ヨハネス・コッター(1485?-1541)、 レオンハルト・クレーバー(1495?-1556)の オルガン作品 ブクスハイム・オルガン曲集 から |
ペニャローサ・アンサンブル [スーザン・アイトリヒ(S) セバスティアン・ モリー(CT) イェルク・ ドイチェヴィツ(T) ピエール・フンク(B)] ライムント・シェヒャー(Org) | ||
コルネット・レーベルのベスト・セラー。ピリオド・オルガン使用。 | |||
ラ・リュー、イザーク:エレミヤの哀歌 (ハイルブロンの音楽の宝 IV) ピエール・ド・ラ・リュー(1460?-1518): エレミヤの哀歌 ハンリヒ・イザーク(1450頃-1517): 預言者エレミヤの祈り |
ロルフ・ マイアー=カリウス指揮 テュービンゲン 南西ドイツ室内cho. | ||
録音:1999年5月14-15日、メッシンゲン、聖ペーター&パウル教会] | |||
フィリップ・フリードリヒ・ ベデッカー(1607-1683):宗教作品集 「サクラ・パルティトゥーラ (宗教作品集)」(1651)から [ O Vatter aller frommen /この日こそ/ 来たれ救世主/イエスは生まれた/ 神よ、わが神よ/キリストは死の絆につかれた/ ヴァイオリン独奏と通奏低音のためのソナタ/ 見よ、神がととのえられた宴を (モンテヴェルディ原曲)/ われらの父よ/主をほめたたえよ/ マニフィカト/ ファゴット独奏と通奏低音のための ソナタ「モニカ」]/ 葬送音楽と慰めの歌(1661) |
ハンス=オイゲン・ エーケルト指揮 ルーカス= バロックアンサンブル | ||
録音:1999年4月7-9日、SWR、シュトゥットガルト放送スタジオ/1999年5月3日、SWR、シュトゥットガルト室内楽スタジオ。 ベデッカーはエルザス地方ハーゲナウの音楽一家に生まれシュトゥットガルトで活躍した作曲家・オルガニスト・ファゴット奏者。「サクラ・パルティトゥーラ」に含まれる声楽曲はイタリアのモノディの影響を示し、2つの器楽ソナタはドイツにおけるこのジャンルの最初期のものとして注目に値する。 | |||
新様式のオルガン曲集 ヨハン・ヴォルツ編纂: 「新オルガン・タブラチュア曲集」 (1617)からの音楽 (ハイルブロンの音楽の宝 III) シモン・ロエ(1550頃以前-1611): 第18フーガ/第9フーガ/第11フーガ 作曲者不詳: シュザンヌはある日(ネレスハイムの オルガン・タブラチュア曲集から) ジョヴァンニ・バッサーノ(1560?-1617): シュザンヌはある日/ 「草原と丘」のディミニューション ビアンカルドゥス: Laudate Dominum quia benignus est / ガブリエーリ:ラ・スピリタータ/ Exaudi deus orationem meam フロレンティオ・マスケラ(1540?-1580?): ラ・マッジャ ジローラモ・ダラ・カーザ(?-1601): 「小さなジャック」のディミニューション コンスタンツォ・ アンテニャーティ(1549-1624): ランテニャータ カール・ライトン(1557?-1620): フーガ・スアヴィッシマ ラッスス(1532?-1594): サルヴェ・レクス・レグム |
マルティン・ルベノウ(Org) ベルント・ シュライヤー(コルネット) | ||
オステールの1619年エド・エフェルス製ピリオド・オルガン使用。 | |||
カンツォーニ・アラ・フランチェーゼ〜 ヨハン・ヴォルツ編纂: 「新オルガン・タブラチュア曲集」 (1617)からの音楽 (ハイルブロンの音楽の宝 II) アドリアーノ・バンキエーリ(1568-1634): ラ・フェリチアーナ/ラ・アルチナジーナ ジョヴァンニ・ド・マック(1550?-1614): カンツォーニ・アラ・フランチェーゼ ヨハネス・ルピ(1510?-1539): あなたはなんと美しい ハインリヒ・イザーク(1450頃-1517): コンクルーシット ゲオルク・フォルスター(1510-1568): パルチェ・ドミネ コンスタンツォ・ アンテニャーティ(1549-1624): ラ・ロンジェーナ ジョゼッフォ・グアミ(1540?-1611): ラ・グアミーナ アントワーヌ・ブリュメル(1460?-1620): 百合のごとし メルヒオール・フランク(1580?-1639): 詩篇55 フロレンティオ・マスケラ(1540?-1580?): ラ・ドゥランダ フrタミニオ・トレスティ(1560頃-1613以降): ラ・コルマスキーナ/ラ・ビニャミーナ ジローラモ・ダラ・カーザ(?-1601): 「草原と丘」のディミニューション フィリップ・デ・モンテ(1521-1603): カンツォーニ クラウディオ・メルロ(1533-1604): 小さなジャック |
コルネッティヌオ [マルティン・ルベノウ (コルネット/Org) ゲルハルト・ルベノウ (サックバット) スザンネ・ヴァン・オス (キタローネ) ベルント・シュライヤー (コルネット) ペーター・シュライング、 ブルーニ・シュライング (サックバット)] | ||
ピリオド楽器使用。ヨハン・ヴォルツ(1550頃-1618)はハイルブロンで活躍したオルガニスト。 | |||
ハイルブロンの珠玉の音楽(I)〜 16−17世紀ハイルブロン市の音楽による肖像 ヨハン・ウルリヒ・ シュタイグレーダー(1593-1635): トッカータ 第1旋法/パッセメッツォとガリアルダ レオンハルト・パミンガー(1495-1567): Dies est(5声)/ Magi videntes stellam [ No.1 / No.2] シモン・ロエ(1550頃以前-1611): 第18フーガ/第4フーガ/第6フーガ/第9フーガ/ カンツォーニ/第1フーガ/ Media vita in morte / Composito super / Nun welche hie ihr Hoffnung gar / 第10フーガ(オクターヴ)/第10フーガ/ 第16フーガ第12フーガ ゲオルク・フォルスター(1510-1568):聖マタイス ガブリエーリ:アリア・フーガ・コロラータ ハンス・レーオ・ハスラー(1564-1612): 深き淵より/われは心より御身を愛す、主よ ローレンツ・レムリン(1495?-1539?): 主が建てたまわずば 作曲者不詳:レーヴェンの舞踏本 から ドレスラー:幸いなり 作曲者不詳: Und ich sass in meiner Zell / Do kam der Bruder Stoffel / Presulem sanctissimum ルートヴィヒ・ゼンフル(1490?-1543): Mag ich Ungluck nit widerstahn / Patientiam mus ich han / Es wollt ein Frau zum Weine gahn ハンリヒ・イザーク(1450頃-1517): インスブルックよ、さらば アドリアーノ・バンキエーリ(1568-1634): ラ・フェリチアーナ カスパル・オトマイヤー(1515-1553): Viri sancti acmagni Theologi |
ルードゥス・ヴェンティ [ウルリヒ・バルテルス、 アンドレア・ シュミーデベルク= バルテルス、 レギーネ・レープホルツ、 マンフレート・ヘット (各種管楽器) ザビーネ・カッソラ、 アンティ・ プリーク=エーミヒ、 サスキア・ ファン・デル・ヴェル (各種管楽器/ ヴィオラ・ダ・ガンバ) ペーター・シュミッツ(T) クリストフ・ エアケンス(B)] ハンス=オイゲン・ エーケルト(Org) | ||
ピリオド楽器使用。 | |||
ヨハネス=エルンスト・ケーラー〜 オルガン即興演奏会 ケーラーによる口上/前奏曲とフーガ/ Ich armer welsches Teufli .../ 幾千回もの歓迎あれ/われらの神は堅き砦/ 正義の太陽/天なるわれらの父よ/ 諸人、神に感謝せよ/黄金の太陽/明るい日/ 五月祭の飾りのなんと愛らしいことか/ 目覚めよ、と呼ぶ声あり/憩え、すべての森よ |
ヨハネス=エルンスト・ ケーラー(Org) | ||
録音:1989年5月8日、シュトゥットガルト、チェッケル邸。 ケーラー(1910-1990)はドイツのオルガニスト。LP時代のバッハのオルガン作品集でその名前を御記憶の方もいらっしゃるはず。当録音は、彼が79歳の誕生日にチェッケル邸のハウス・オルガンを弾いた即興演奏会を収めたもの。教会とは異なる室内用パイプオルガンの響きを聴くことができる貴重なCDでもある。 | |||
ニコラウス・レーナウと音楽 ニコラウス・レーナウ(1802-1850):愛の祭(抜粋) フリードリヒ・シュミット(1802-1873):葦の歌第1(*/#) レーナウのシュヴァーベンの詩人サークルへの参加について ニコラウス・レーナウ:ルムリンゲンの礼拝堂 フリードリヒ・シュミット(1802-1873):葦の歌第3(*/#) シュヴァーベンの詩人サークルにおけるレーナウとレーナウの音楽活動について ヨゼフィーネ・ラング(1815-1880):遥かな人に(*) エミリー・ツムシュテーク(1796-1857):葦の歌第2 Op.6 No.2 (*) ハイデルベルクにおけるレーナウとメンデルスゾーンとの最初の出会いについて フリードリヒ・シュミット:静かな信頼(*/#) ハイデルベルクにおけるレーナウの音楽活動とアメリカへの旅について ニコラウス・レーナウ(ベートーヴェンによる):アメリカ国民行進曲(+/#) レーナウの「ファウスト」について リスト(1811-1886):メフィスト・ワルツ第1番(+) レーナウのピアノ演奏について ダニエル・シュレジンガー(1799-1839):アンダンテ・ヴァリエ Op.8 (+/#) レーナウのベートーヴェン崇拝について ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第12番 Op.26 〜葬送行進曲(+) レーナウのカール・エーファースとの交友について カール・エーファース(1819-1876):願い(*) レーナウのヨゼフ・デッサウアーとの交友について ヨゼフ・デッサウアー(1798-1876):森で(*) (#) レーナウのハンガリー崇拝とメンデルスゾーン、ヒラーとの出会いについて フェルディナント・ヒラー(1811-1885):三人のジプシー(*) ミヒャエル・シュモール(B;*) マルグリット・エーム(P;*/監修) クリストフ・エーム=キューンレ(P;+) ペーター・ベートゲ(朗読;無印) | |||
録音:データ記載なし/制作:2013年。(#)は初録音曲。 ハンガリー生まれのオーストリアの詩人でベートーヴェン崇拝者であったニコラウス・レーナウ(1802-1850)の生涯と音楽の関わりを綴るドキュメンタリー。 | |||
ブラジウス&ヴィリー・ペル:ワルツ、ポルカ&行進曲集 ブラジウス・ペル(1855-1919): パッサウへのあいさつ(行進曲)(*) / パッサウの美しい山々で(ワルツ・パラフレーズ)(+) /パッサウ防衛行進曲/ 愛の思い(ガヴォット)(*) /第16連隊行進曲/バイエルンの森の音楽(ワルツ)(*) / パッサウへのあいさつ(行進曲)(**) /パッサウ防衛隊(行進曲)(#) ヴィリー・ペル(1888-1971): ハッケンザック行進曲(1952)/ファンファーレ第1番 変ホ長調/ アントレ=ファンファーレ第2番「カストラ・バターヴァ」/ パッサウ・コンサート協会行進曲(1922) (*) ゴットフリート・ヴェルフル指揮(無印)、ゼップ・バルストルファー指揮(+/#/**) シュタットカペレ・パッサウ(無印/+/**)、 ゼップ・バルストルファー・ヴァルドラーカペレ(#) マルクス・エーバーハルト指揮パッサウ・コンサート協会o.(*) | |||
録音:2013年9月12日-14日、パッサウ市立音楽学校、パッサウ、ドイツ(無印) /2013年6月8日、フロイデンハイン城、パッサウ、ドイツ(*) / 1966年(+)、1968年(#)、1969年(**)、バイエルン放送アーカイヴ、モノラル(+/#/**)。 ドイツ、バイエルンの都市パッサウのローカル音楽家二代の作品集。ブラジウス・ペルは軍楽隊長からパッサウ市の音楽監督に出世した人物。息子ヴィリー(ヴィルヘルム)・ペルは父に倣って軍楽隊に所属した後パッサウ市立音楽学校教員に転職、1919年市のコンサート協会の創設者の一人となり、1945年まで代表を務めた。1929年には「パッサウ市カペルマイスター」の称号を贈られている。(*)をのぞき吹奏楽による演奏。アルバム・タイトルには「ポルカ」とあるが、収録楽曲に見当たらないのが謎。 | |||
フリードリヒ・ヘルダーリンと音楽 フリードリヒ・ヘルダーリン(1770-1843):友情の祝日に(詩の朗読、抜粋;++) フリードリヒ・ヴィルヘルム・ハインリヒ・ベンダ(1745-1814): ソナタOp.5 No.3 〜シチリアーノ(#/*) ヨハン・クリストフ・ゴットロープ・アイデンベンツ(1761-1799): 友人たちのための輪唱歌(ノイフェル作詩)(**/*)(##) ヨハン・ルドルフ・ツムシュテーク(1760-1802):歓喜の頌歌(シラー作詩)(**/*) クリスティアン・フリードリヒ・ダニエル・シューバルト(1739-1791): シュヴァーベンの娘たちの歌(ヘルダーリン作詩)(**/*)(##) フリードリヒ・ルートヴィヒ・ドゥローン(1769-1826): フルート協奏曲 ト長調 Op.8 No.1 〜アレグロ (ヘルダーリン作のカデンツァ付き)(#/*)(##) ジュゼッペ・サルティ(1729-1802):ミゼレーレ〜リベラ・メ(抜粋)(**/*)(##) シューマン(1810-1856):暁の歌 Op.133 〜安らかなテンポで(+) フリードリヒ・ヘルダーリン:夜(詩の朗読;++) ベートーヴェン(1770-1827):「すべての喜びは私を捨てた」による変奏曲 から 〔主題/第4変奏/第6変奏〕(*) フリードリヒ・ヘルダーリン:ヒュペリオンの運命の歌(詩の朗読;++) テオドール・フレーリヒ(1803-1836):帰郷(ヘルダーリン作詩)(**/*) マルグリート・エーム(P;*) クリストフ・エーム=キューンレ(P;+) カルメン・ヴェーバー(Fl;#) ミヒャエル・シュモール(Br;**) ペーター・ベートゲ(朗読;++) | |||
(##)に『初録音』との表示あり。 ベートーヴェンと同年に生まれ、後半生は狂気に陥るもロマン派芸術に大きな影響を与えたドイツの思想家・詩人ヘルダーリンの生涯をテーマとしたアルバム。ツムシュテークの「歓喜の頌歌」のテキストはベートーヴェンの交響曲第9番第4楽章で歌われるものと同じ。 | |||
アルピルスバッハ修道院の彫刻オルガンとヴィヴラフォン、打楽器 J.S.バッハ(1685-1750):前奏曲とフーガ ト長調(#) ヴィヴァルディ(1678-1741): ヴィブラフォンとオルガンのための協奏曲 ハ長調(原曲:フルート協奏曲)(*/#) ルイス・デ・ミラン(1500頃-1561頃): パヴァーヌ(ヴィブラフォンのための/原曲:リュート[ビウエラ]のための;*) フェルナンド・ソル(1778-1839):アンダンティーノ、アンダンテと舞曲 ハ長調 (ヴィブラフォンのための/原曲:ギターのための;*) J.S.バッハ:シュープラー・コラール集 から(#) 〔目覚めよ、とその声は呼ぶ BWV645/ただ愛する神の摂理に任す者 BWV647/ 今こそ天から来て下さい、イエスよ BWV650〕 ピエール・コシュロー(1924-1984)/ウルリヒ・ヴァイセルト、アルブレヒト・フォルツ編曲: オルガンと打楽器のための舞踊組曲(1974)から(+/#)〔タンブラン/ミュゼット/ジグ〕 ルイ・ルフェビュール=ヴェリー(1817-1869):オルガンのためのアンダンテ ヘ長調(#) マーク・グレントワース(1960-): ギルバートのためのブルース(ヴィブラフォンのための;1982)(*) ハインリヒ・リートミュラー(1921-2006):トッカータ イ長調(#) ハラルト・ゲンツマー(1909-2007):オルガンと打楽器のための協奏曲(1974)(+/#) アルブレヒト・フォルツ(ヴィブラフォン;* /Perc;+) ウルリヒ・ヴァイセルト(Org;#) | |||
録音:2009年4月14日-16日、アルピルスバッハ修道院(ドイツ)。使用楽器:クラウディス・ヴィンターハルター製“Orgel-Skulptur "。 南ドイツのアルピルスバッハ修道院に新造された高さ約11メートル、総重量約17トンという巨大な木造彫刻作品のようなオルガンを使用した録音。このオルガンを使用した録音は、CARUS レーベルからユルゲン・エッスル独奏によるバッハとフランク他(83-419)がリリースされているが、録音は当盤の方が早く行われている。 アルブレヒト・フォルツ(1961年生まれ)とウルリヒ・ヴァイセルト(1960年生まれ)は1990年以来、打楽器とオルガンというユニークなデュオでの活動を続けている。 | |||
熾天使〜ルネサンスと 初期バロックのクリスマス音楽 アンドレアス・ハンマーシュミット(1611-1675): 恐れるな[Fürchtet euch nicht] ミヒャエル・プレトリウス(1571頃-1621): 甘き喜びのうちに(諸人声あげ) [In dulci jubilo] アンドレア・ファルコニエロ [ファルコニエリ](1585-1656): 甘美な旋律とそのコッレンテ [La suave melodia e la sua corrente] クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643): 天使が羊飼いに語った [Angelus ad pastores ait] 不詳(16世紀):ひとり児をほめたたえよ [Psallite unigenito] アレッサンドロ・ピッチニーニ(1560-1638): チャッコーナ[Chiaccona] ミヒャエル・プレトリウス: ベツレヘムに生まれしみどり児 (マニフィカトの歌詞に入れ換え) ["Ein Kind geboren zu Bethlehem" im Wechsel mit Magnificat-Versen] ディエゴ・オルティス(1525-1570): 第1のレセルカーダ[Recercada primera] フランシスコ・デ・ビダーレス(?-1702): Los que fueren de buen gusto ジョアン・セレロールス(1618-1676): 熾天使は甘美な調べで [Serafin, que con dulce harmonia] ディエゴ・オルティス: 第2のレセルカーダ[Recercada segunda] 老マテオ・フレーチャ(1481-1553): リウ、リウ、チウ[Riu, riu, chiu] |
イル・カント・ フィグラート・ウルム [ユディト・アダミエツ、 リンダ・グンダル、 ルチア・ ロッテネッガー(S) ブルガ・シャル、 クリスティーネ・ ガイアー(A) ヨアヒム・ シュトレックフス(T) アンスガール・アダミエツ (T/Org) トミ・ヴェント、 ミヒャエル・ ブロウ=ガイアー(B) フランク・シュミット (リュート/テオルボ) フリーデリケ・ バウムゲルテル (ヴィオラ・ダ・ガンバ/ 団扇太鼓 [Rahmentrommel]) イェルク・ ヴァイプリンガー (ヴィオローネ) アンドレアス・ ヴァイル(Org)] | ||
マリンコニア〜 ピアノ三重奏のための作品集 ユゼフ・エルスネル(1769-1854): ピアノ三重奏曲 変ロ長調(1798) ヴュルテンベルク公オイゲン(1788-1857): ピアノ三重奏のための2つの小品 ヘルマン・フランケ(1839-1919): ピアノ三重奏曲 ハ長調 Op.27 ヴァルター・フライマン(1886-1945): ピアノ三重奏のためのロンド ニ長調(1909) ハンス=ゲオルク・ブルクハルト(1909-1993): 幻想三重奏曲 Op.33(1939)/ 悲しむな Op.47 No.2 (独唱とピアノ三重奏のための歌曲; 1940/1993)(*) |
マリンコニア・アンサンブル [ジークフリート・ ハルタウアー(Vn) ヘルムート・ ショインヒェン(Vc) ギュンター・ シュミット(P)] ヘルムート・ ホルツァプフェル(T;*) | ||
録音:2003年、SWR、室内楽スタジオ2006年、シュトゥットガルト、フィルハルモニー・グスタフ=ジーグレ・ハウス。 | |||
古い様式で〜ドイツ青年運動の時代の歌曲と室内楽(1910-1939) ヴァルター・ヘンゼル(1885-1956):「銀のラッパ」(1925)〜3つの月の歌 [ Zu schönsten Träumen wieder / Seltsam ergrefit es den Wanderer / Vor meinem Bette heller Mondenglanz ] コンラート・レヒナー(1911-1989):「フルートとガンバの音楽」(1939)から [Bewegt / Sehr rhythmisch / Wurze des Waldes / Über den Sternen ] エルンスト・ドゥイス(1896-1967):Am Haidberg geht ein leises Singen ヴァルター・ヘンゼル:Ein betrogen Mädchen(1932) ヘルマン・クローメ(1888-1955):Die Sonne steigt auf(1920) フリッツ・イェーデ(1887-1970):Ach Schwester(1924) フレッド・キューレンタール(1908-1943):Es ging ein Bäserlein アルミン・クナープ(1881-1961):Det Tod, das ist die kühle Nacht(1916) ヴァルター・ヘンゼル: Eis sass ein klein wild Vögelein(1926)/ Schief Maria am Wege ein(1932) カール・ゴッフェリェ(1893-1966):Es stehs ein Lind in jenem Tal(1921) アンネリーゼ・ザウアー:Tanzweise(1921) カール・ゴッフェリェ: Wer weiss, wie nahe mir mein Ende(1922)/ Christe, du Lamm Gottes(1922) ヴァルター・ヘンゼル:Weisse Lilie(1932) カール・ゴッフェリェ:Herzlich tut mivh verlangen(1921) ラインハルト・シュヴァルツ=シリング(1904-1985): 「ロム・アルメ」による小室内音楽 Op.15(1937) [ Ricercar / Capriccio / Interiore / Alla musica ] エルンスト・ドゥイス:Viel hundert weisse Lilien / O bittere Not アルミン・クナープ: Freudvoll und leidvoll(1916)/Nacht ist wie ein stilles Meer(1910) フレッド・キューレンタール:In der dunkeln Nacht カール・ゴッフェリェ: Sag, was hilft alle Welt(1919)/Innsbruck, ich muss dich lassen(1919) ヘルムート・ボルネフェルト(1906-1990):Gesegn dich Laub(1930/1938) ヴァルター・ヘンゼル:Flötet, flötet mich zum Schlafe(1932) マックス・テップ(1891-1975):Der Monschein ging spazielen(1922) ヴァルター・ヘンゼル:Um der Klarheit willen wird es Nacht(1932) ベルンハルト・シャイドラー(1897-1970):Nun der übermüuml;de Tag(1921) アンサンブル・デア・デンケンドルファー・クロイツガングコンツェルテ [ウーテ・クライドラー(Ms) ヨハネス・フォクト、ルドルフ・メルケル(リュート) アンヘラ・レアル=ロハス(Vn) ディートリヒ・ハベック(Va/ヴィオラ・ダ・ガンバ) ペーター・タールハイマー(リコーダー/Fl)] | |||
録音:2005年3月、オーベラシュパッハ。 19世紀末のワンダーフォーゲルに始まりナチズムに吸収され終わったとされる「ドイツ青年運動」。その若い音楽家たちへの影響は、後期ロマンティシズムの否定と古楽への回帰として表れました。収録作品は16-18世紀の様式を模倣して書かれたもので、演奏にもピリオド楽器が用いられている。アンサンブル・デア・デンケンドルファー・クロイツガングコンツェルテは、ニュルンベルク=アウクスブルク音楽大学教授を務めるペーター・タールハイマーが主宰するピリオド楽器演奏団体。 | |||
リスト:ピアノ作品集 ヴェネツィアの謝肉祭(パガニーニによる)/ 詩的で宗教的な調べ〜葬送曲/ 自作歌曲のピアノ独奏用編曲 [おお、私がまどろむとき/ どのようにして、と彼らは言った/ わが子よ、もし私が王なら/もしそれが美しい芝生なら 墓とバラ/ガスティベルザ]/ ハンガリー狂詩曲第6番 |
クリストフ・エーム=キューンレ(P) | ||
イェンナーのピアノ作品集(COR-10017)で好評を博したエーム=キューンレによるリストの登場。 | |||
マリンコニア〜チェロとピアノのための作品集 ハンス=ゲオルク・ブルクハルト(1909-1993): ソナタOp.35(1942) ヴァルター・フライマン(1886-1945): 3つの作品 ハンス・ジエロフスキー(1897-1931): ロマンス(1919) リヒャルト・レスラー(1880-1962): 3つの小品 ボリス・フォン・ フィーティングホフ=シェール(1829-1901): パストラーレOp.127/夜想曲Op.134 カール・フォン・ラデツキ(1842-1885): 小さな愛の物語Op.2〜3曲 アウグスト・ハインリヒ・ フォン・ヴァイラウフ(1788-1865)/ ヘルムート・ショインヒェン編曲: 3つの歌曲 |
ヘルムート・ショインヒェン(Vc) ギュンター・シュミット(P) | ||
マリンコニアとはメランコリー(憂鬱)のこと。ブルクハルト、ジエロフスキーはポーランド、他の作曲家はラトヴィア(いずれも現在)の生まれで、その作品が演奏される機会は稀なので、この録音はたいへん貴重。 | |||
ヨゼフ・モンス: 新しいマドリガーレと器楽カンツォーナ集 カンツォン「ラ・マルガリータ」/隠者の歌/ メタベイシズ[イントネーション/第1の歌/ シンフォニア/第2の歌/第3の歌/第4の歌] 「来たれ、夜の慰めよ」によるディミニューション/ 春の信仰/ パルティータ・ノン・フィアタ (クラウス・ノミの記念に)/ ラメントIII/ カンツォン 「リンヴェロシミリア(ありそうもないこと)」/ ラメントI/ カンツォン「ラ・ルナティカ(気まぐれ)」/ ようこそ、銀色の月よ |
メタベイシズ [ハイケ・デンマー(Ms) ヨアヒム・ディースナー(CT) ユルゲン・ シュタインリュッケ(Br) ホルガー・ヨーン (B、バス・サックバット) アンティエ・プリーク=エーミヒ (トレブル・ヴィオル) ハインツ=ヘルベルト・エーミヒ (テナー・ヴィオル) カール=ハインツ・ ツァフェルベルク、 ヒルデガルト・ ツァフェルベルク (バス・ヴィオル) アルフレート・ハインツ=ヨゼフ ヴァンク(テナー・リコーダー) アンドレアス・リンペルク (リュート、キタローネ) ゼリオ・ダヴトヴィク(Org) | ||
録音:1998年5月、ボフム=レア、福音教会。 現代作曲家が徹底して後期ルネサンス〜初期バロック風に書き上げた作品を、ピリオド楽器を使って演奏するという奇抜な企画だが、知らずに聴いていると古楽としか思えない。はたしてこれは成功しているのか、それとも失敗なのか・・・? 当初はCORN-30-2-0003という番号でご案内しており、本体にもこの記載がありますが、レーベル側での管理が上記番号へ変更となりました。 | |||
メーリケの友人作曲家たち エドゥアルト・メーリケ(1804-1875)作詩/ エルンスト・フリードリヒ・カウフマン(1803-1856)、 ルイス・ヘッチュ(1806-1872)作曲の歌曲(*) エドゥアルト・メーリケの詩の朗読(+) モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲 (フォルテピアノ4手連弾による)(#) |
ミヒャエル・シュモール(Br;*) ハラルト・ シュトライヒャー(Fp;*/#) マルグリート・エーム(Fp;#) アレクサンダー・ケーラー(朗読;+) | ||
録音:2001年4月29日、テュービンゲン、福音神学校。 ルートヴィヒスブルクに生まれたドイツの大詩人メーリケと音楽家の交流をテーマとしたアルバム。やはりメーリケの友人で音楽家であった、カール・フリードリヒ・ザイフェルヘルト(1802-1867)が所有していたフォルテピアノを使用するという徹底ぶり。 | |||
ヨーロッパのオルガン・ロマンティック シベリウス:イントラーダ/スルスイット メンデルスゾーン:前奏曲とフーガ ト長調 ヨゼフ・ガブリエル・ ラインベルガー(1839-1901): カンツォネッタ ヤーク=ニコラス・レメンス(1823-1881): 前奏曲、祈りと後奏曲 フランク:オルガンのための大合唱曲 マルセル・デュプレ(1886-1971): 入場、カンツォーナと退場 ミシェル:イントラーダ・イン・ジャズ |
ルドルフ・ クリューガー(Org) | ||
シュトゥットガルト=ツッフェンハウゼン、パウルス教会、1990年ミューライゼン製オルガン使用。 |