#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ウェイン・レイピア、ボストン交響楽団オーボエ奏者〜 ライヴ・クァルテット・リサイタル Vol.1 J.S.バッハ:オーボエと弦楽のための協奏曲 ヘ長調 BWV.1053 ジェラルド・フィンジ:1楽章のアンダンテ J.S.バッハ:オーボエ・ダモーレと弦楽のための協奏曲 イ長調 BWV.1055 モーツァルト:オーボエと弦楽のための四重奏曲 ヘ長調 K.370 ウェイン・レイピア(Ob) ジェニー・シェイムズ、タチアナ・ディミトリアデス(Vn) ロバート・ディアス(Va) アンドレス・ディアス(Vc) | ||
録音:1989年10月1日(午後4時)、アート・コンプレックス美術館、ダックスベリー、マサチューセッツ州、 US 、ライヴ|初発売:1990年頃。 ウェイン・レイピア(1930-2005)はマルセル・タビュトーらに学び、19歳でインディアナポリス響の、続いてフィラデルフィア管の各首席を務めた後、1970年にボストン響に移って25年間在籍し1995年に引退、在団中にボストン・レコーズを設立し、癌のために75歳で亡くなるまで引き続き奏者としても活躍を続けた。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します アン・ホブソン・パイロット、 ボストン交響楽団首席ハープ奏者〜彼女初のソロ録音集 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番〜ブーレ(カルロス・サルセード編曲)/ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番〜ラルゴ(マルセル・グランジャニー編曲)/ フルートとチェンバロのためのソナタ 変ホ長調〜シチリアーノ(デューイ・オウエンズ編曲) コレッリ/カルロス・サルセード編曲:ジーグ / ヒンデミット:フルート・ソナタ カルロス・サルセード(1885-1961):無伴奏ハープのためのバラード ドビュッシー/カルロス・サルセード編曲:アラベスク第1番/月の光 フォーレ/アン・ホブソン・パイロット編曲:舟歌 / ラヴェル/カルロス・サルセード編曲:プレリュード ガブリエル・ピエルネ:即興曲=カプリス / ジョゼフ・カスタルド(1927-2000):瞑想 カルロス・サルセード:「船乗りのホーンパイプ」の主題による演奏会用幻想曲「ジョリー・パイパー」 アルバート・ヘイ・マロット(1895-1964):主の祈り アン・ホブソン・パイロット(Hp) | ||
録音:時期未記載、アフリカン・ミーティング・ハウス、ボストン&サウス・マウンテン・コンサート・ホール、ピッツフィールド、すべてマサチューセッツ州、 US | (C) (P) 1991 。 アン・ホブソン・パイロット(1943-)は14歳からハープを学び、1966年にワシントン・ナショナル響のマスター・ハーピストとなり、その後ピッツバーグ響の第2奏者を経て1969年にボストン響とボストン・ポップスへ入団。1980年にボストン響の首席ハープ奏者となったのち、2009年に退団するまで約40年同団に在籍した。また彼女は、1960年代にアメリカの交響楽団で初めて演奏したアフリカ系アメリカ人音楽家4人のうちの1人でもある。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ロザリラSQ バルトーク:弦楽四重奏曲第1番 イ短調 Op.7, Sz 40 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番 ヘ長調 Op.59 No.1 「ラズモフスキー第1番」 ロザリラSQ | ||
録音:1992年8月、オーグスバーグ大学、ミネアポリス、ミネソタ州、 US |発売:1994年。当レーベル唯一の弦楽四重奏アイテム。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します アルフレッド・ジェノヴェーゼ、 ボストン交響楽団首席オーボエ奏者 + ピーター・ゼルキン シューマン:オーボエとピアノのための3つのロマンス Op.94 プーランク:オーボエとピアノのためのソナタ イベール:「寄港地」〜第2曲「チュニス - ネフタ」 チャールズ・マーティン・レフラー(1861-1935):オーボエ、ヴィオラとピアノのための2つのラプソディ(*) モーツァルト:ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 K.452 (#) アルフレッド・ジェノヴェーゼ(Ob) ピーター・ゼルキン(P;*以外) バートン・ファイン(Va;*) ロバート・スパノ(P;*) ハロルド・ライト(Cl;#) リチャード・シーブリング(Hr;#) リチャード・スヴォボダ(Fg;#) | ||
録音:1992年8月25日-29日、サウス・マウンテン・コンサート・ホール、ピッツフィールド、マサチューセッツ州、 US | (C) (P) 1992 。 アルフレッド・ジェノヴェーゼ〔ジェノヴェーズ〕(1931-2011)はフィラデルフィアに生まれ、フィラデルフィア管のイングリッシュ・ホルン奏者だったジョン・ミンスカーと、カーティス音楽院で教えていたマルセル・タビュトーに師事した。1953年にはボルティモア管に入団、1956年から1959年までセントルイス管の首席へ就任、続いて1シーズンのみセル統治下のクリーヴランド管で演奏、1960年から1977年までメトロポリタン歌劇場管の首席を努め、その後ボストン響へ入団して1977年から1987年まで副首席を、1987年から1998年の引退まで首席をそれぞれ歴任した。また、マールボロ音楽祭でルドルフ・ゼルキンらと共演したほか、1950年代半ばからプエルト・リコのカザルス音楽祭にも長年参加した。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ハロルド・ライト、 ボストン交響楽団首席クラリネット奏者 + ピーター・ゼルキン ブラームス:2つのクラリネット・ソナタ Op.120 〔第1番 ヘ短調 Op.120 No.1 /第2番 変ホ長調 Op.120 No.2 〕 シューマン:幻想小曲集 Op.73 ハロルド・ライト(Cl) ピーター・ゼルキン(P) | ||
録音:1992年8月25日-29日、サウス・マウンテン・コンサート・ホール、ピッツフィールド、マサチューセッツ州、 US | (C) (P) 1992 。 ハロルド・ライト(1926-1993)はペンシルヴェニア州生まれ。カーティス音楽院でフィラデルフィア管首席のラルフ・マクレーンに学び、ダラス響、ワシントン・ナショナル響の首席を歴任した後、1970年にボストン響へ入団、同年から死去する1993年まで同団の首席を務めた。また、マールボロ音楽祭のメンバーとしても知られ、カザルス祝祭管の首席も7シーズン務めた。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します カーター&ラフマニノフ:チェロ・ソナタ集 エリオット・カーター(1908-2012): チェロ・ソナタ(1948) ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
アントニー・ロス(Vc) イヴリーヌ・ブランカール(P) | |
録音:1992年9月2日、リサイタル・ホール、インディアナ大学、 US 、ライヴ| (C) (P) 1992 。 アントニー・ロスはインディアナ大学で学び、1982年にモスクワ・チャイコフスキー国際コンクールで銅賞(順位なし|アントニオ・メネセスが1位の年)を受賞、ロチェスター・フィルの首席を経て1988年にミネソタ管へ入団、1991年以降2021年現在首席奏者を務めている。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します アルフレッド・ジェノヴェーゼ、アンドルー・コウジ・テイラー J.S.バッハ:オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調(*) ウェイン・バーロウ(1912-1996):冬が過ぎ去った [The winter's past] (#) モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216 (+) アルフレッド・ジェノヴェーゼ(Ob;*/#) アンドルー・コウジ・テイラー(Vn;*/+) パスカル・ヴァン・ヘイレン指揮ニュー・イングランド室内o. | ||
録音:1993年2月、キャンピオン・センター、ウェストン、マサチューセッツ州、 US | (C) (P) 1993 |他出: WEA Japan, WPCS-5920 (*/+) 。 | ||
マルク・ベルトミュー(1906-1991): 猫(フルート四重奏のための) * ウジェーヌ・ボザ(1905-): 山の夏の日(フルート四重奏のための) * デイヴィッド・アーバー(1925-): 組曲「ピカレスク」(フルート八重奏のための) + ヘンリー・ブラント:天使と悪魔 (ソロ・フルートとフルート・ オーケストラのための協奏曲) + |
メロディック・クァルテット * ウェスト・チェスター・ フルート・アンサンブル + | |
フルート吹きの間ではたいへんポピュラーな「猫」と通称「夏山」。フルート八重奏のレパートリーは珍しく、ブラントの代表作である協奏曲はリズミカルでジャズ風な作品。 | ||
ライヴ・リサイタル No.1 (ハロルド・ライトの芸術 Vol.1) サン・サーンス:クラリネット・ソナタ ドビュッシー:4つの小品 マルティヌー:ソナチネ プーランク:ソナタ ルトスワフスキ:「5つの舞曲」第1曲 |
ハロルド・ライト(Cl) ルイス・バトル(P) | |
録音:1992年1月26日、カリロスコープ・ギャラリー、ライヴ。 | ||
リサイタル No.2(ハロルド・ライトの芸術 Vol.2) ウェーバー:グラン・デュオ・コンチェルタンテ 変ホ長調Op.48 (*) インゴルフ・ダール(1912-1970):室内ソナタ(1967-70) (*)FR ピエール・サンカン(1916-2008):ソナチネ(1963) (*)FR ドビュッシー/ハロルド・ライト編曲:アラベスク第1番(#) シューベルト:岩の上の羊飼い(+) ハロルド・ライト(Cl) ルイス・バトル(P;*/#) ベニタ・ヴァレンテ(S;+) ルドルフ・ゼルキン(P;+) | ||
録音:1981年2月6日、アムハースト・カレッジ、マサチューセッツ(*)/1981年4月14日、ライヴ(#)/1960年8月、マールボロ(+)。外装には特に記載されていないが、(+)は CBS / SONY への録音だと思われる。 | ||
ライヴ・リサイタル No.3 (ハロルド・ライトの芸術 Vol.3) メンデルスゾーン:コンツェルトシュトゥック[第1番Op.113(*)/第2番Op.114(#)] モーツァルト:ケーゲル・シュタット・トリオ 変ホ長調K.498(+) ウェーバー:クラリネット五重奏曲 変ロ長調Op.23(**) ハロルド・ライト(Cl) シャーマン・ウォルト(Fg;*/#) ギルバート・カリッシュ(P;**以外) サミュエル・ローズ(Va;+) ヴェラ・ベス、つむら・まし(Vn;**) フィリップ・ネーゲル(Va;**) ジェフリー・ソロウ(Vc;**) | ||
録音:1983年4月24日(*)、1986年4月6日(#)、以上 ニュー・イングランド音楽院ジョーダン・ホール、ボストン (*/#)/1991年6月28日、タングルウッド、ライヴ(+)/1970年8月14日、マールボロ音楽祭、ライヴ(**)。なお、(**)2人目のヴァイオリン奏者は本体の記載をそのまま かな表記にしているが「津村 万里」の誤植ではないかと思われる。 1970年から23年にわたってボストンsoの首席クラリネット奏者を務め、1993年に急逝したハロルド・ライトの偉業を伝えるシリーズ。全タイトル、標題にはなぜか先にプログラム内容が書かれ、そのあとに連番が No.で記されており(そのため同シリーズながら標題が異なっている)、その次に「ボストン交響楽団のハロルド・ライト、クラリネット首席奏者 1970-1993」と記載、最後にアルバムごとの共演者が列記されている。 Vol.4 : BR-1028CD, Vol.5 : BR-1066CD 。 | ||
プーランク: オーボエ、ファゴットとピアノのための三重奏曲 マルティヌー: ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、クラリネット、 ハープとピアノのための室内音楽第1番 ペンデレツキ: クラリネットと弦楽三重奏のための四重奏曲 |
フィラデルフィア・ チェンバー・アンサンブル | |
フィラデルフィア管弦楽団の主力メンバーによって結成されたアンサンブル。 | ||
フルート・ハード・アラウンド・ザ・ワールド ゴーベール:フルート・ソナタ カプレ:即興曲 イベール:間奏曲 ワイルダー:エア ステイン:序奏とロンド リエティ:ソナチナ カセッラ:バルカローレとスケルツォ |
ドナルド・ペック(Fl) メロディ・ロード(P) | |
シカゴ響首席奏者ドナルド・ペックのソロ・アルバム。 | ||
クラリネット・コンサート No.4 (ハロルド・ライトの芸術 Vol.4) ハインリヒ・ヨゼフ・ベルマン(1784-1847)/ 伝ワーグナー:アダージョ (*) ウォルター・ピストン(1894-1976): クラリネット協奏曲 (1967) (*) ドビュッシー(1862-1918):狂詩曲第1番 (1910) (#) ウェーバー(1786-1826): クラリネット協奏曲第2番 変ホ長調Op.74 (1811) (#) |
ハロルド・ライト(Cl) マックス・ホバート指揮(*) ボストン・シヴィックso.(*) ジョセフ・スルヴァースタイン指揮(#) ウースターo.(#) | |
録音:1980年11月14日(*)/1986年4月29日(#)、以上 ライヴ。 1970年から23年にわたってボストンsoの首席クラリネット奏者を務め、1993年に急逝したハロルド・ライトの偉業を伝えるシリーズ。全タイトル、標題にはなぜか先にプログラム内容が書かれ、そのあとに連番が No.で記されており(同シリーズながら標題が異なっているため、たとえば「クラリネット・コンサート No.3」というアルバムが存在するわけではない)、その次に「ボストン交響楽団のハロルド・ライト、クラリネット首席奏者 1970-1993」と記載、最後にアルバムごとの共演者が列記されている。 Vol.1-Vol.3 : BR-1023CD, 1024CD, 1025CD Vol.5 : BR-1066CD 。 | ||
バッハ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番BWV.1005 〜アレグロ・アッサイ/ 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番BWV.1004 〜ジーグ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番BWV.1001 〜プレスト 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番BWV.1006 〜ジーグ 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番BWV.1004 〜アルマンド 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番BWV.1006 〜プレリュード 無伴奏フルートのためのパルティータ ト短調BWV.1013 テレマン:無伴奏フルートのための12のファンタジー |
アレックス・クレイン(Ob) | |
クレインは1995年以来シカゴ交響楽団の首席オーボエ奏者を務めている。 | ||
ラヴェル:ハバネラ形式の小品(*) イベール:3つの交響的絵画「寄港地」より [チュニス−ネフタ](*) マドレーヌ・ドリング(1923-1977):イタリア舞曲(*) ブリテン: オヴィディウスによる6つのメタモルフォーゼOp.49 マラン・マレ:スペインのフォリア(#) グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):ソナチナ(*) アンリ・トマジ:無伴奏オーボエのためのエヴォカシオン ヨハン・ヴェンツェル・カリヴォダ(1801-1866): サロン用小品Op.228(*) |
ナンシー・ アンブローズ・キング(Ob) シルヴィア・ウォン(P;*) シャロット・マタックス(Cemb;#) | |
ロバート・ブルームの芸術 II バッハ: カンタータ第116番、第187番、第84番、第12番、第127番、 第197番、第68番、第102番、第32番から/ ミサ曲ト長調、マタイ受難曲から 他 |
ロバート・ブルーム(Ob) バッハ・アリア・グループ | |
トスカニーニ時代のNBCso.で首席をつとめていたオーボイスト、ロバート・ブルームの古い音源からの復刻。 1950年代の録音を中心に1979年までの放送用録音から構成されている。バッハ・アリア・グループは、ピアノ伴奏に独奏オブリガート 楽器を加え、バッハのアリアを演奏していた。バッハのカンタータで重要なソロを演奏するオーボエをフューチャーしたものが収められ ている。1970年代までジュリアード音楽院で後進の指導にあたっていたブルームを慕う弟子は多い。Boston Recordsのオーナー、 ウェイン・ラピエもその一人で、彼の尽力により、ブルームの音源が集大成された。 | ||
マルセル・モイーズ・コンダクティング モーツァルト: セレナード第10番 変ロ長調 「グラン・パルティータ」K.361(370a) |
マルセル・モイーズ指揮 マールボロ・ アルムニ・アンサンブル | |
録音:1980年2月25-26日。名フルーティストであるモイーズが90歳のとき、指揮をした珍しいアルバム。この録音に参加しているメンバーはそれぞれBSO、CSOなど名オーケストラで活躍する多忙なミュージシャンであり、全員がスケジュールを調整してこの録音に挑んだ。 | ||
シューベルト:オーボエのための偉大な作品集 アルペッジョーネ・ソナタ イ短調 D.821 (オリジナルはアルペッジョーネ曲) 岩上の牧人 D.965 * ソナティナ第1番 ニ長調 Op.137-1 D.384 (オリジナルはヴァイオリン曲) ソナティナ第2番 イ短調 Op.137-2 D.385 (オリジナルはヴァイオリン曲) |
アレックス・クレイン(Ob) クレイグ・シェパード(P) カーメン・ペルトン(S;*) | |
管楽器のなかでもオーボエはブレスが長い楽器なので、ブレスを必要としない弦楽器の曲を演奏するには最適かもしれない。CSOの首席クレインの演奏も、自在のテンポ感(アゴーギグなど)やスロー・テンポの歌い方が心地いい。 | ||
レ・フランセ・ロマンティーク フランシス・プーランク (1899-1963):フルート・ソナタ フィーリプ・ゴベール (1879-1941):フルート・ソナタ イ長調 クロード・ドビュッシー(1862-1918): 牧神の午後への前奏曲/シリンクス ジャック・イベール(1890-1962):間奏曲 セザール・フランク (1822-1890):フルート・ソナタ イ長調 |
ドナルド・ペック(Fl) メロディ・ロード(P) | |
ペックの4枚目のアルバム。全曲、過去に発売されたものなので録音が同じ可能性あり(録音詳細不明)。 | ||
世紀末〜フレンチ・フルート・マスターピース セザール・フランク(1822-1890): フルート・ソナタ イ長調(原曲:ヴァイオリン・ソナタ) ガブリエル・フォーレ(1845-1924): 幻想曲 Op.79/小品/ シシリエンヌ(「ペレアスとメリザンド」 Op.78 より) シャルル・マリー・ヴィドール(1844-1937): フルートとピアノのための組曲 Op.34 フィリップ・ゴーベール(1879-1941):ロマンス ジャック・ズーン(1961-):Piegonade I |
ジャック・ズーン(Fl) バーンド・ ブラックマン(P) | |
現ボストンso.の首席フルートとして活躍する若き天才、ジャック・ズーンの最新録音。ヘインズの木製フルートを用いて極上の響きを奏でるズーンのファンは多い。 今回、フランクのヴァイオリン・ソナタのフルート編曲版を素晴らしく音楽的に奏でている。 | ||
リサイタル200〜ドナルド・ペック ミシェル・ブラヴェ:ソナタ第4番 アレクサンドル・タンスマン:ソナチネ エルンスト・ブロッホ:旋法の組曲 バッハ:組曲変ホ長調 ノーマン・デロ=ジョイオ: フルート、チェロとピアノのための三重奏曲(*) |
ドナルド・ペック(Fl) エリザベス・バチェリ(P) カティンカ・ クライン(Vc;*) | |
シカゴso.の元首席フルート、ペックの最新リサイタル・ライヴ。マルティノン、ショルティ時代のシカゴso.を支えた名人芸はまだまだ健在。 | ||
サクソフォンのための現代音楽 ジョン・ハービソン:サン・アントニオ パスカーレ・タッソン:ディヴェルティメント ジェイコブ・ジャコロフ:バーンスタイン「アニバーサリー」 ジョン・マクドナルド: ソプラノ・サクソフォンとピアノのためのソナティナ ドナルド・マルティーノ: アルト・サクソフォン独奏のための「ピッコロ・スタジオ」 クリストファー・テオファニディス:アルト・サクソフォン協奏曲 |
ケネス・ラドノフスキー(Sax) | |
すべて世界初録音。 | ||
ファシネイティング・リズム ガーシュウィン:3つのプレリュード ガーシュウィン/マシュー・マルブグリオ編曲: サマータイムによるインプロヴィゼーション アーヴィング・バーリン/デイヴィッド・ポランスキー編曲: チーク・トゥ・チーク ガーシュイン/デイヴィッド・ポランスキー編曲: ファシネイティング・リズム リチャード・ロジャース/デイヴィッド・ポランスキー編曲: マイ・フェイバリット・シングズ アレック・テンプレトン:ポケット・サイズ・ソナタ スコット・ジョプリン:ベセナ・ワルツ ゴードン・ジェンキンズ:グッドバイ チャールズ・アイブズ:3つの歌 アレン・ジョンソン:ナイトソング ポール・クレストン:ソナタ Op.19 |
ケネス・ラドノフスキー (S-&A-Sax、Cl) ローズマリー・バーンズ(P) | |
グラモフォン誌に「最高」と評された、ケネス・ラドノフスキーによるアメリカのエンターテイメント音楽の世界。 | ||
R.シュトラウス:オーボエ協奏曲(*) フランセ:花時計(+) サティ/ドビュッシー編曲:ジムノペディ第1番(+) イベール:協奏的交響曲(+) |
ジョン・デ・ランシー(Ob) マックス・ ウィルコックス指揮 室内o.(*) アンドレ・プレヴィン指揮 LSO(+) | |
録音:1987年5月(*)/他。 R.シュトラウスのオーボエ協奏曲は、フィラデルフィア管弦楽団、首席オーボエ奏者ジョン・デ・ランシーのために書かれた。この曲のエピソードは、R.シュトラウスの母国であるドイツの敗戦の年1945年に始まる。当時、兵役中の身であったジョン・デ・ランシーだが、ガルミッシュの山荘にいたR.シュトラウスのもとを訪れた。彼は、そこでオーボエ用の小品の作曲を依頼した。その頃シュトラウスは、ナチス政権下で公職に就いていたため、「非ナチ化」裁判の被疑者となりガルミッシュの山荘で隠遁生活を送った後、スイス・バーデンに亡命した。しかし、この様な心身共に不安定な時期にも関わらず、この曲は作曲を行ううちに次第に熱が上がり、小品どころではなく20分をこえる力作となった。初演は1946年2月26日、フォルクマール・アンドレーエ指揮、チューリッヒ・トーンハレo.とマルセル・サイエの独奏で行われた。編成は、フルート、イングリッシュ・ホルン、クラリネット、ファゴット、ホルンが2本ずつと弦5部である。オーケストラには、 独奏オーボエを引き立てるためにオーボエは含まれていない。 このディスクは、名手デ・ランシー本人の録音で歴史的にも非常に価値のあるものとなるだろう。レコード・プロデューサーとしても知られるマックス・ウィルコックスが指揮を務めているのも珍しい。 | ||
アドルフ・ミセク(1875-1954): コントラバス・ソナタ第2番 ホ短調 Op.6(*) バッハ: 無伴奏チェロ組曲第5番 ロ短調 BWV.1011/第3番 イ長調 BWV.1009 |
オーウェン・リー(Cb) ミシェル・シェルトック(P;*) | |
1996年からシンシナティso.の首席コントラバス奏者をつとめるオーウェン・リーのソロ・アルバム。MTTが主宰する、ニューワールド・シンフォニーを振り出しに、ヒューストンso.、スコットランドco.にも在籍していた彼はコンクール入賞歴も多い有望株。コントラバスによる無伴奏チェロ組曲はこれまでなかったわけではないが、これだけイントネーションが確かで音色の変化にも気を使った丁寧な演奏はなかった。 | ||
薄明かりの中で 〜ソプラノ、ピアノとホルンのためのロマン派作品集 リヒャルト・シュトラウス:アルプホルン ジュール・マスネ:ヴィーナスの恋/閉じた眼/悲歌 フランツ・シューベルト:流れの上で ルイジ・デンツァ:私はあなたを愛する ハヴェロック・ネルソン:4つのアイルランドの歌 エクトール・ベルリオーズ:ブルターニュの若い羊飼い フランツ・ラハナー:秋休み/森の小鳥/質問 シャルル・グノー:夕暮れ アーノルド・クック:夜想曲集(5曲) |
アンネッテ・ベタンスキ(S) ジェイムズ・ ソマーヴィル(Hr) レナ・シャロン(P) | |
長くボストンso.の首席ホルン奏者だったチャールズ・カヴァロフスキーが引退し(小澤指揮ボストンso.のレコーディングで聴けるホルン・ソロはほとんどこの人だった)、難関のミュンヘン国際音楽コンクールで最高位入賞を果たした若き天才、ジェームズ・ソマーヴィルが首席に就任したのはつい最近のこと。かつてカナダCBCに録音したモーツァルトのホルン協奏曲は1998年のカナダ・クラシカル・ベスト・レコーディング賞に輝いたという。ここでは、ソプラノ+ピアノ+ホルンというちょっと変わった編成の曲ばかりを集め、ロマンティックなサウンドをたっぷり聴かせてくれる。 | ||
ダニエル・ボナードの遺産 (ダニエル・ボナードの経歴) マイスター:アーウィン・ファンタジー(*) エロール:「ザンパ」序曲(#) ヴェルディ:「運命の力」序曲(#) オッフェンバック:喜歌劇「天国と地獄」序曲(#) ベートーヴェン:交響曲第7番 より(**) ビゼー: 「カルメン」組曲 より(**)/ 「アルルの女」第1組曲 より(**) ブラームス: 交響曲第1番 より(**)/交響曲第3番 より(**) ドビュッシー: 雲 より(**)/牧神の午後への前奏曲 より(**) ドヴォルザーク: 交響曲第9番「新世界より」 より(**) フランク:交響曲 ニ短調 より(**) イッポリトフ=イワーノフ: 組曲「コーカサスの風景」〜酋長の行列(**) リスト:ハンガリー狂詩曲第2番 より(**) ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 より(**)/ ヴォカリーズ より(**) リムスキー=コルサコフ:「シェラザート」より(**) シューベルト:「ロザムンデ」より(**)/ 交響曲第8番「未完成」より(**) ストラヴィンスキー:「火の鳥」より(**) チャイコフスキー:交響曲第4番 より(**)/「 くるみ割り人形」組曲 より(**) ベルク:ヴァイオリン協奏曲 より(++) べルリオーズ:幻想交響曲 より(++) ムソルグスキー:「ホヴァーンチミナ」〜前奏曲(++) ラヴェル:スペイン奇想曲 より(++) リムスキー=コルサコフ:スケルツァンド より(++) ショスタコーヴィッチ:交響曲第1番 より(++) チャイコフスキー:交響曲第5番 より(++) プッチーニ:「トスカ」第3幕〜星は光りぬ より(+) |
ダニエル・ ボナード(Cl;*以外) アンリ・ルフェブル(Cl;*) ジャン・ピアース(T;##) ビクターso.(#) フィラデルフィアo.(**) クリーヴランドso.(++) RCAビクターo.(+) | |
フィラデルフィアo.で活躍した、アメリカを代表するクラリネット奏者ダニエル・ボナード。彼はレオポルト・ストコフスキ&フィラデルフィアo.、アルトゥール・ロジンスキー&クリーヴランドso.の首席奏者として活躍した。これらのオーケストラで披露した彼の名演を集めたディスクである。彼はデイアギレフ率いるバレエ・リュスのアメリカツアーで、その際の演奏に魅了されたストコフスキにスカウトされ、1917年からフィラデルフィアo.首席奏者となった。ストコフスキをも魅了した彼のプレイがこのディスクで蘇る。 | ||
ハープとオーケストラのための協奏曲集 グリエール:ハープ協奏曲 Op.74 ヨゼフ・ヨンゲン(1873-1953):ハープ協奏曲 Op.129 マヌエル・モレーノ・ブエンディア(1932-): ハープと管弦楽のための協奏的組曲 |
グレートヒェン・ ヴァン・ホエセン(Hp) ローゼン・ミラノフ指揮 ニューso. | |
ピッツバーグso.の首席ハープ奏者、グレートヒェン・ヴァン・ホエセンの演奏で、貴重なハープ協奏曲を集めたディスク。その中でも人気のグリエールの協奏曲。
全体的に民族的でわかりやすい旋律がホエセンの演奏によって、スケールの大きな曲のなかに華麗で幻想的に聞こえる。また録音として希少価値の高いヨンゲン、
ブエンディアといった作曲家のハープ協奏曲が入っているのも魅力。 ヨンゲンはオルガン作品で知られる20世紀初期のベルギー人作曲家。彼は晩年に自分には理解できないような音楽の発展に直面した。そして、厳しい自己批判を行った結果、137曲を残してその他をすべて処分した。 この現存するうちの1曲がこのハープ協奏曲である。スペイン人作曲家ブエンディアの協奏的組曲はチャールズ1世の400周忌を記念して作曲された。 1990年アメリカ国内初演を行ったホエセンにとっても思い入れが強い曲である。初演のすぐあとに今回のレコーディングがブエンディア本人立ち会いのもと行われた。 | ||
グランド・シーンズ ワーグナー:大幻想曲(「ヴァキューレ」より) ロッシーニ:「ウィリアム・テル」序曲 ジュール・マスネ:バレエ音楽「ル・シッド」より マスカーニ: 「天の女王」(歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より) ヘロニモ・ヒメネス(1854-1923): 間奏曲(歌劇「ルイス・アロンソの結婚」より) ヴェルディ/ドナルド・パターソン編曲: 「王妃のバレエ」(歌劇「ドン・カルロ」より) |
ティモシー・ フォレイ大佐指揮 アメリカ海兵隊バンド(吹奏楽) | |
録音:2000年6月。大統領直属、アメリカ海兵隊バンドによるアレンジ作品集。アメリカ海兵隊バンドはレベルの高いアメリカ軍楽隊の中のトップに君臨している。 | ||
オリジナル・メンバーによるフィラデルフィア木管五重奏団 〜古典派作品集 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン: 木管六重奏曲変ホ長調 Op.71(五重奏版)(*) ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト: ディヴェルティメント第8番 ヘ長調(木管五重奏版)(+)/ ディヴェルティメント第14番 変ロ長調(木管五重奏版)(#) アントン・ライヒャ: 木管五重奏曲変ホ長調 Op.88 No.2(**) |
フィラデルフィア 木管五重奏団 [ウィリアム・ キンケード(Fl;*) ロバート・コール (Fl;+/#/**) ジョン・ デ・ランシー(Ob) アンソニー・ ジリオッティ(Cl) メイソン・ ジョーンズ(Hr) ソル・シェーンバック(Fg)] | |
録音:1953年6月1日(*)/1957年5月5日(+)/1958年9月9日(#)/1957年6月7日(**)。原盤:Columbia Records(現Sony Classical)。 1950年代に「100万ドル・サウンド」と形容されたオーマンディ指揮フィラデルフィアo.は、Columbia Records(現Sony Classical)への録音を通じて世界中に届けられた。 今30代・40代の方だったら、「オーマンディ・音の饗宴1300」と題された国内盤のLPシリーズを懐かしく思い出される向きも多いことだろう。その時代、フィラデルフィア管弦楽団を中核として支えていた木管楽器の首席奏者たちが、木管五重奏団を結成して40以上の作曲家の作品をレコーディングしていたことは、今日あまり語られない。しかしこのフィラデルフィア木管五重奏団は本当にすごいメンバーだったのだ。 ウィリアム・キンケードは1921年ストコフスキに見いだされ、首席に招かれた伝説のフルート奏者。「アメリカン・フルートの父」と形容されるほどの偉大な人であり、彼の3巻からなるエチュードは日本でも翻訳出版され、よく知られている。オーボエのジョン・デ・ランシーは、プレヴィンと組んでレコーディングしたR.シュトラウスの協奏曲ほか(RCA)が国内で復刻されたのでご存じの方も多いだろう。彼もまた生きた伝説だった。ジグリオッティは1951年から1996年まで、45年の長きにわたって首席クラリネットとして活動した人物。おそらくオーマンディからムーティ、サヴァリッシュと3代のシェフに仕えた首席はそうはいないのではないか。ホルンのメイソン・ジョーンズもまたフィラデルフィアの名物だった。オーマンディ時代のフィラデルフィアo.来日ツアーの参加メンバーだったので、覚えている方も多いだろう。ベートーヴェンの交響曲第7番のあのバッカスの饗宴のようなリズム、その時合奏全体をリードしていたのはオーマンディではなく、ジョーンズだったという逸話がある。それほどの、圧倒的な存在感を持つホルン奏者だった。ソル・シェーンバックも17才からプロ音楽家になったという名人だ。22才でフィラデルフィアo.の首席に就任したときには、首席就任年齢最年少の記録を塗り替えたという。 この木管五重奏団のレコーディング活動は1953年に始まり、14年に渡って継続的な録音がなされた。レーベルはColumbia Records(現Sony Classical)だった。今回の復刻はBoston RecordsがSony Classicalから特別の許可を得て復刻する、画期的なシリーズだ。このころのフィラデルフィア・サウンドは絶頂を極めていた。それがここに聴ける一騎当千の強者たちに支えられていたことがわかる。管楽器愛好家のみならず、フィラデルフィアo.のファンに聴いてもらいたいシリーズ。 | ||
オリジナル・メンバーによるフィラデルフィア木管五重奏団 〜フランス音楽集 ダリウス・ミヨー:ルネ王の暖炉(*) アンドレ・ジョリヴェ: クリスマスの牧歌劇(田園詩)(+) ジャン・フランセ:ディヴェルティスマン(#) フランシス・プーランク: ピアノと管楽器のための六重奏曲(**) ジャック・イベール:3つの小品(++) |
フランシス・ プーランク(P;**) フィラデルフィア 木管五重奏団 [ウィリアム・ キンケード(Fl;++) ロバート・コール (Fl;*/#/**) マリー・パニッツ(Fl;+) ジョン・ デ・ランシー(Ob) アンソニー・ ジリオッティ(Cl) メイソン・ジョーンズ(Hr) ソル・シェーンバック (Fg;*/#/**/++) バーナード・ ガーフィールド(Fg;+)] | |
録音:1960年9月21日(*)/1963年10月16日(+)/1956年7月27日(#)/1960年3月17日(**)/1953年6月2日(++)。原盤:Columbia Records(現Sony Classical)。 どの曲も、このジャンルの定番曲。六重奏曲でピアノを弾いているのは、作曲者プーランク本人。 | ||
オリジナル・メンバーによるフィラデルフィア木管五重奏団 〜20世紀音楽 イーゴリ・ストラヴィンスキー: ヴァイオリンと管楽アンサンブル のためのパストラーレ(*) サミュエル・バーバー:夏の音楽 Op.31(+) ダリウス・ミヨー:2つのスケッチ Op.227b(#) カール・ニルセン:木管五重奏曲 Op.43(**) パーシー・グレインジャー: ウォーキング・チューン(++) ガブリエル・ピエルネ:田園曲(##) パウル・ヒンデミット:室内音楽 Op.24-2(***) |
フィラデルフィア 木管五重奏団 [ウィリアム・キンケード (Fl;***) ロバート・コール (Fl;+/**/++) マリー・パニッツ (Fl;*/#/##) ジョン・ デ・ランシー(Ob) メイソン・ジョーンズ(Hr) ソル・シェーンバック (Fg;+/**/++/***) バーナード・ ガーフィールド (Fg;*/#/##)] | |
録音:1963年5月4日(*)/1958年9月12日(+)/1963年10月29日(#)/1958年9月10日(**)/1954年5月1日(++)/1963年10月25日(##)/1953年6月2日(***)。
原盤:Columbia Records(現Sony Classical)。 名作「夏の音楽」を軸にした一枚。グレインジャーのウォーキング・チューンにはピアノ、管弦楽など様々な編成の版があるが、木管五重奏版の録音はそうないはず。 | ||
オリジナル・メンバーによるフィラデルフィア木管五重奏団 〜音楽の花束 ヨーゼフ・ハイドン:ディヴェルティメント第1番 (聖アントニーのコラール)(*) ジョヴァンニ・カンビーニ: 木管五重奏曲第3番 ヘ長調(+) ジョアッキーノ・ロッシーニ: 木管四重奏曲第4番(fl、cl、hr、fg)(#) アミルカーレ・ポンキエッリ: ピアノと木管のための五重奏曲 (ob、cl〔B〕、cl〔Es〕、fg、pf)(**) ヴィンセント・パーシケッティ: 管楽器のためのパストラール Op.21(++) ポール・デ・ワイリー: オーバード(ジュルジュ・バレーレに捧げる)(##) ウジェーヌ・ボザ: 木管五重奏のためのスケルツォ(***) |
ドナルド・ モンタナーロ(Cl;*) アンソニー・デ・ ボナヴェンチュラ(P;**) フィラデルフィア 木管五重奏団 [ウィリアム・キンケード (Fl;*/***) ロバート・コール (Fl;++/##) マリー・パニッツ (Fl;+/#) ジョン・ デ・ランシー(Ob) アンソニー・ ジグリオッティ(Cl) メイソン・ ジョーンズ(Hr) ソル・シェーンバック (Fg;*/##/***) バーナード・ ガーフィールド (Fg;+/**/++)] | |
録音:1953年6月1日(*)/1964年6月9日(+)/1963年4月15日(#)/1965年4月29日(**)/1960年9月22日(++)/1954年5月17日(##)/1953年6月2日(***)。原盤:Columbia Records(現Sony Classical)。 (*)はあまりにも有名なレパートリー。全3楽章からなり、その第2楽章はブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」でも用いられた「聖アントニーのコラール」と呼ばれる「主題」。他の作品も総じて定番曲ばかり。 | ||
クラリネット・コンサート No.5(ハロルド・ライトの芸術 Vol.5) ブルッフ:クラリネット、ヴィオラ(またはチェロ)とピアノのための8つの小品 Op.83 より(*) 〔第2番 ロ短調/第6番 ト短調/第7番 ロ長調〕 シューマン:お伽話 Op.132 (*) / ブゾーニ:クラリネットとピアノのためのエレジー(#) バルトーク:ヴァイオリン、クラリネットとピアノのためのコントラスツ Sz 111 (+) モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622 (**) ハロルド・ライト(Cl) ボリス・クロイト(Va;*) マレイ・ペライア(P;*) ルイス・バトル(P;#) ギルバート・カリッシュ(P;+) ジョセフ・シルヴァースタイン(Vn;+) 小澤征爾指揮ボストンso.(**) | ||
録音:1967年2月、クーリッジ講堂、ワシントンDC (*) /1968年、International Clarinet Society Conference 、デンヴァー(#) /1977年、 BSO Chamber Players 、タングルウッド(+) /1978年11月28日-12月2日、シンフォニー・ホール、ボストン(**)。原盤: DG (**)。 1970年から23年にわたってボストンsoの首席クラリネット奏者を務め、1993年に急逝したハロルド・ライトの偉業を伝えるシリーズ。全タイトル、標題にはなぜか先にプログラム内容が書かれ、そのあとに連番が No.で記されており(そのため同シリーズながら標題が異なっている)、その次に「ボストン交響楽団のハロルド・ライト、クラリネット首席奏者 1970-1993」と記載、最後にアルバムごとの共演者が列記されている。 Vol.1-Vol.3 : BR-1023CD, 1024CD, 1025CD, Vol.4 : BR-1028CD。 |