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BMS
(BRITISH MUSIC SOCIETY)

特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)


 イギリスの団体「英国音楽協会」傘下のレーベルに、LP時代も含めおそらく日本国内初となる代理店が誕生。ピアニストのジョン・マッケイブが会長を務め、過去150年間のイギリス音楽を全世界へ普及させることを目指しているこの団体は、"BRITISH MUSIC SOCIETY LABEL" として、新録音から歴史的音源まで、近代イギリス音楽の様々な演奏を十数点リリースしている。
 #全点 CD-R 製版です。また、当レーベルは基本的に新譜発売を停止した模様で、一部商品は NAXOS から再発売が成されています。


ミュートン=ウッド、20世紀のピアノ協奏曲を弾く
 アーサー・ブリス(1891-1975):
  ピアノ協奏曲 変ロ長調(*)
 ストラヴィンスキー(1882-1971):
  ピアノと管楽のための協奏曲(#)
 ショスタコーヴィチ(1906-1975):
  ピアノ協奏曲第1番 ハ短調Op.35
   (ピアノ、トランペットと弦楽のための)(+)
ノエル・ミュートン=ウッド(P)
ハリー・
 ゼーフェンシュテルン(Tp;+)
ヴァルター・ゲール指揮(*/#/+)
ユトレヒトso.(*)、
ハーグ・レジデンティo.(#)、
コンサート・ホールso.(+)
 録音:1952年(*/#)/1953年(+)、以上モノラル。原盤:CONCERT HALL [ CHS 1167 (*) / CHS 1160 (#) / CHSH 4 (+) ] 。復刻エンジニア:ブライアン・クランプ (APR)。
 オーストラリアのメルボルンに生まれ、イタリアでシュナーベルに学んだ後、17歳でビーチャム指揮の下ロンドン・デビューを飾り、将来を期待されながらも1953年12月5日、31歳という若さでこの世を去った(彼は同性愛者で、恋人の死に悲観して自殺したと言われている)夭折の天才、ノエル・ミュートン=ウッド(1922-1953)の貴重な録音。彼は生前、同世代の作曲家たちの作品を多く取り上げており、アーサー・ブリスからはピアノ・ソナタを献呈されている程だが、CD復刻はこれまで主に19世紀までの作品ばかりだった。当盤は、APRレーベルの創業者ブライアン・クランプによる復刻である点も注目。
ジョン・ジュベア(1927-):合唱作品集
 おお、神を称えよ Op.52 (1967)(*)/3つの平和のモテット Ops.19, 32, 29 (1955/9)/
 How are my Foes Increased, Lord! Op.61 (1969)(*)/Sleep Canticle Op.81 (1974)(#)/
 聖オスワルドへの3つの讃歌Op.74 (1972)(*)/まきびと羊をOp.58 (1968)(*)
  ジーン・ニッブズ(S;#) ロジャーズ・カヴィ=クランプ(T;#)
  ルイス・ハルシー指揮ルイス・ハルシー・シンガーズ マーティン・ニアリー(Org;*)
 録音:1975年2月、聖ジャイルズ教会、クリップルゲイト、ロンドン。
 南アフリカのケープタウンでフランス人の父とオランダ人の母の間に生まれ、1946年にロンドンへ渡ったイギリスの作曲家。生誕80周年記念として、2007年に初CD化されたもの。
イングリッシュ・リサイタル
 ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):
  山の湖 (1947)/
  ギボンズの歌曲第13番による讃美歌前奏曲 (1928) /
  6つの短い小品からなる組曲(1921出版)
 ホルスト(1874-1934):
  ピアノのための2つの小品(1930/32)/
  2つのノーサンブリア民謡(1927)
 アイアランド(1879-1962):ソナチネ(1927)
 バックス(1883-1953):
  アレグレット・クアジ・アンダンテ(1932)
 ウォーロック(1894-1930):5つの民謡前奏曲(1918)
 アーネスト・モーラン(1894-1950):
  Bank Holiday (1925)
 ブリテン(1913-1976):夜の小品(1963)
 ジョン・ジュベア(1927-):舞踏組曲Op.21 (1958)
ジョン・マッケイブ(P)
 録音:1968年5月20日-22日、1972年5月20日、以上 St. George the Martyr、ホルボーン、ロンドン。初CD化。
 現代イギリス音楽界の大御所にして、英国音楽協会(BMS)の会長ジョン・マッケイブ自らが弾く、イギリス秘曲集。
レノックス・バークリー(1903-1989):ピアノ独奏とピアノ・デュオのための作品集
 6つの前奏曲 Op.23 (1945) /ピアノ・ソナタ Op.20 (1941-45) /5つの短い小品 Op.4 (1934頃) /
 4手のためのソナチネ Op.39 (1954) /4手のための主題と変奏 Op.73 (1968) /
 4手のためのパルム・コート・ワルツ Op.81 No.2 (1971)

  ラファエル・テローニ(P) ノーマン・ビーディー(P2)
 録音:1993年4月7日-8日、ギルドホール音楽演劇学校、ロンドン。英グラモフォン誌クリティクス・チョイス選定盤。
 名教師ナディア・ブーランジェに師事したL.バークリーのピアノ作品。フランスからの影響を色濃く感じさせる。
春の歌〜イギリスの合唱作品集
 アーネスト・ジョン・モーラン(1894-1950):
  春の歌/もう泣かないで、悲しみの泉よ/
  バラのつぼみは摘めるうちに摘め/
  ロビン・フッドは棺架の上で生まれる/
  ジョリー・カーター/船乗りと若いナンシー/
  アイルランドの悲歌
 アーサー・ベンジャミン(1893-1960):
  3つの神秘的な小品
 エドガー・ベイントン(1880-1956):
  オープン・ザ・ゲート/夜/荒野で
 レスリー・ヒュアード(1897-1943):悪魔の宴
スティーヴン・ジョーンズ指揮
ロンドン市室内cho.
 録音:1995年10月28日-29日。イギリスの作曲家4人による無伴奏合唱のためのパートソング集。
イギリスのピアノ三重奏曲集
 フランク・ブリッジ(1879-1941):
  幻想三重奏曲(ピアノ三重奏曲第1番) ハ短調
 ジェイムズ・フリスキン(1886-1967):幻想曲 ホ短調
 ジョン・アイアランド(1879-1962):幻想曲 イ短調
 アーネスト・ジョン・モーラン(1894-1950):
  ピアノ三重奏曲 ニ長調
カンタメン
[キャロライン・
  ボールディング(Vn)
 ジョー・コール(Vc)
 ティモシー・リッシモア(P)]
 録音:1996年3月22日-24日。
 英国音楽ファンにはお馴染みの顔ぶれが並ぶが、グラスゴー生まれのスタンフォード門下生ジェイムズ・フリスキンの作品は、大変珍しい録音。カンタメン(ラテン語で呪文、まじないの意[英語では spell, charm, incantation])は、ティペットの歌劇「アイスブレイク」からの組曲や他の新作世界初演を数多く手がけるイギリスのピアノ三重奏団。
ジョン・ジュベア(1927-):
 弦楽オーケストラのための変奏曲
  「失われた時」Op.99 (1984) /
 シンフォニエッタ Op.38 (1962) (#)/
 バリトンと弦楽オーケストラのための歌曲集
  「その時 [Instant Moment] 」 (1987) (*)
ヘンリー・ハーフォード(Br;*)
ウィリアム・ボートン指揮
イギリス弦楽o.
 録音:1987年3月21日、エイドリアン・ボールト・ホール、バーミンガム。(#)はオーボエ、ファゴット、ホルン各2本と弦楽のための作品。(*)はD.H.ローレンスの詩によるもの。
栄光の60年
 サリヴァン:ジュビリー賛歌 / ハラ:3人の漁師は航海へ
 マッケンジー:Dormi, Jesu (The Virgin’s Cradle Hymn)
 ベネット:3つのロマンスOp.14より / ピアサル:4声の合唱
 アームズ:5声のマドリガル / ハットン:アテネへ
 バルフ:歌劇「ロシェルの包囲」〜第2幕
 ゴス:もし我々がイエスが死んだと思っているならば
 リチャーズ:牧歌 / アルバート:カンツォネッタ
 マクファーレン:Pack, clouds, away / キャロル:The Stars / Nature
 マクファーレン: L’Amitié / バルフ: The Sands of Dee
 ホワイト:メアリーへ / ビショップ:ホーム!スイート・ホーム!
 マーティン:短い祝典のためのテ・デウム イ長調
  ロバート・ウィリアムズ指揮 イアン・ワス(Org)
  ミッドランズ・コラール、ジョン・タルボット(P) ケイティ・モレル(S)
  フィリダ・バニスター(A) キャンベル・ラッセル(T)
  フィオナ・マーフィー(Vc) ウィルフレッド・ゴッダード(Cl)
 録音:1997年11月15日、ライヴ。
 英国音楽協会(BMS)が主催し、ヴィクトリア女王(1819-1901)即位60周年記念式典(ダイアモンド・ジュビリー)の100周年を記念して行われたコンサート。19世紀のイギリス音楽、でヴィクトリア女王在位当時の式典音楽を再現した内容となっている。
イギリスのチェロ・ソナタ集
 ジョン・フールズ[フォールズ](1880-1939):
  チェロ・ソナタOp.6
 アーネスト・ウォーカー(1870-1949):
  チェロ・ソナタ ヘ短調Op.41
 ヨーク・ボウエン(1884-1961):
  チェロ・ソナタ イ長調Op.64
ジョー・コール(Vc)
ジョン・タルボット(P)
 録音:1997年10月-12月。全曲世界初録音。
 21世紀に入って再評価が進むフールズ、インドのムンバイ(ボンベイ)出身のウォーカー、そして「イギリスのラフマニノフ」ボウエンによるチェロ・ソナタ3曲。ジョー・コールはシティ・オヴ・ロンドン・シンフォニアの副首席、ASMFのメンバー、コヴェント・ガーデン王立歌劇場の客演首席などを務める英国女流チェリスト。
ジョン・マッケイブ(1939-):自作自演ピアノ作品集
 変奏曲Op.22/朝の歌(練習曲第4番)/
 ガウディ(練習曲第3番)/5つのバガテル/
 モザイク(練習曲第6番)/ハイドン変奏曲
ジョン・マッケイブ(P)
 1963年から1983年の20年間に作曲された6作品。「ハイドン変奏曲」は、ハイドンのピアノ・ソナタ第32番の第1楽章を主題としている。
ドルメッチ・レガシー〜イギリスのリコーダー音楽
 ジェイコブ:変奏曲 / スコット:朝の歌 / ラッブラ:ソナチナOp.128
 ホプキンス:組曲 / ラッブラ:パッサカリアOp.113/瞑想曲 Op.67
 ガードナー:小組曲 ハ長調Op.60 / ハンド:ソナタ・ブレーヴェ
 ライゼンシュタイン:パルティータ
  ロス・ウィンターズ(リコーダー) アンドルー・ボール(P)
 録音:2000年3月24日-25日。イギリスにおけるリコーダー演奏&製作のパイオニア、カール・ドルメッチ(1911-1997)のために作曲されたリコーダー作品集。
ヨーク・ボウエン(1884-1961):室内楽作品集
 弦楽四重奏曲第2番 ニ短調Op.41(#)/
 弦楽四重奏曲第3番 ト長調/
 バス・クラリネットと
  弦楽四重奏のための幻想五重奏曲Op.9(*)
アーケアスSQ
ティモシー・
 ラインズ(バスCl;*)
 録音:2001年12月/発売:2002年。全曲世界初録音だったもので、(#)以外の2曲は、2010年1月現在でも唯一の録音だと思われる。
BMS-427/29CD
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(3CD)
2CD価格
カイコスル・シャプアジ・ソラブジ(1892-1988):伝説的なピアノ作品集
 2つのピアノ小品[温室にて(1918)/トッカータ(1920)]/スペイン幻想曲(1919)/
 ワルツ・ファンタジー(ヨハン・シュトラウスへのオマージュ)(1925)/
 3つのパスティーシュ(1922)[リムスキー=コルサコフの「ヒンドゥー商人の歌」/
         ビゼー「カルメン」〜ハバネラ/ショパン「子犬のワルツ」Op.64 No.1]/
 匂える園(ピアノのための詩曲)(1923)/夜想曲、Djâm (1928)/
 グリスタン(薔薇の園)〜ピアノのための夜想曲(1940)/
 「オプス・クラヴィチェンバリスティクム」(1929-30)〜入祭唱とコラール前奏曲/
 前奏曲、間奏曲とフーガ(1920-22)/ハロルド・ラトランドのための断片(1926 rev.1937)/
 ファンタジエッティーナ(1961)/ Quære reliqua hujus materiei inter secretiora (1940)/
 St. Bertrand de Comminges (He was laughing in the tower) (1941)
マイケル・ハーバーマン(1950-):ソラブジ風に「月の光」(1972)
  マイケル・ハーバーマン(P)
 録音:1979年-1995年、ADD & DDD。
 インド・パールシー教徒の父とスペイン系シチリア人の母を持つ20世紀イギリスの奇才ソラブジのピアノ作品集。マイケル・ハーバーマンは、他のピアニストによる作品演奏を禁じていたソラブジが、晩年になって演奏を許可した僅かなピアニストの1人。
パトリック・ピゴット(1915-1990):ピアノ作品集
 ソナタ風幻想曲(ピアノ・ソナタ第1番)/
 8つの前奏曲と後奏曲/ピアノ・ソナタ第2番
マルコム・ビンズ(P)
 録音:2004年9月-10月。名教師ナディア・ブーランジェに学び、その影響を感じさせるイギリスの知られざる作曲家によるピアノ作品集。
ラトランド・ボートン(1878-1960):歌曲集
 4つの歌Op.24/5つのケルトの愛の歌/
 女らしさの歌 Op.33/3つの歌 Op.39/
 Symbol Songs / Sweet Ass
ルイーズ・モット(Ms)
アレグザンダー・テイラー(P)
 録音:2005年4月-5月。全曲世界初録音。
 ボートンは100曲を超える声楽曲を手がけ、オペラでも成功を収めたスタンフォードの門弟。 HELIOS や DUTTON からリリースされている交響曲(第1番; DUTTON CDLX-7185/第3番; HELIOS CDH-55019)でも示されるとおり、管弦楽法にも長けていた。
アーノルド・クック(1906-2005):
 ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番(*)
 ヴィオラとピアノのためのソナタ(#)/
 チェロとピアノのためのソナタ第2番(+)
スザンヌ・
 スタンツェライト(Vn;*)
モーガン・ゴフ(Va;#)
ラファエル・
 ウォルフィッシュ(Vc;+)
ラファエル・テローニ(P)
 録音:2005年10月。全曲世界初録音。
 アーノルド・クックはベルリンでヒンデミットに作曲を師事したイギリスの作曲家。
ブライアン・ブリス・ドーブニー(1929-):歌曲集
 The Lent Lily/マーチ/A Rose for Lidice/She hath an Art/Autumn, the Fool/エコーとナルキッソス/霜/
 スパルタのヘレン/小人の歌/Mother Redcap/Hospital Grapes/若い友人/歌手/I must go and sleep/Absence/
 Dirge for a Lady/John Anderson, my Jo/Wantage Bells/Shed No Tear/Natura Naturans/嵐/
 The Lake Isle of Innisfree/The Folly of Being Comforted/The Sigh/Lyonnesse/The Fiddler of Dooney/
 On the Death of Anne Brontë/The Cloths of Heaven/October Roses/Resurrection Spiritual

  アンナ・デニス(S) ウィリアム・バーガー(Br) ジョン・タルボット(P)
 録音:2006年5月-6月。
 ドーブニーはイギリス、バドニー出身で、イギリス・レスター・カレッジの音楽学部長、レスター・オペラのプロデューサーなどを務めたベテラン作曲家。独唱歌曲は既に200曲以上あるという。
イギリスのピアノ・ソナタ集
 アーノルド・バックス(1883-1953):ピアノ・ソナタ
  [第1番 嬰ヘ短調/第2番 ト長調/
   第3番 ト短調/第4番 ト長調]
 ジョン・アイアランド(1879-1962):ピアノ・ソナタ
 フランク・ブリッジ(1879-1941):ピアノ・ソナタ
マルコム・ビンズ(P)
 録音:2007年6月-7月。
 フォルテピアノによるベートーヴェンのピアノ・ソナタ集などでも知られる英国のピアニスト、マルコム・ビンズの、ウィグモア・ホールでのデビュー・リサイタルから50周年を記念して製作されたもの。
チェロとピアノのためのイギリス音楽
 ウィリアム・ワーズワース:
  ソナタ第2番 Op.66/夜想曲 Op.29/
  スケルツォOp.42/チェロ・ソナタOp.70
 ジョセフ・ホールブルック:幻想的ソナタOp.19
 ウィリアム・ブッシュ:組曲/ある記憶/エレジー
ラファエル・
 ウォルフィッシュ(Vc)
ラファエル・テローニ(P)
 録音:2008年10月、2010年2月。ロンドン生まれの3人の作曲家による知られざるチェロ作品集。
アラン・ホディノット(1929-2008):歌曲集&民謡集
 アングルシー島の風景 Op.87 /グラモーガン民謡〜2つの歌曲/The Silver Hound Op.121 /
 One Must Always Have Love Op.152 No.3 /トウイの風景 Op.190/6つのウェールズの歌
  クレア・ブース(S) ニッキー・スペンス(T)
  ジェレミー・ヒュー・ウィリアムズ(Br)
  アンドルー・マシュー=オウエン、マイケル・ポロック(P)
 録音:2009年10月、2010年2月。全曲世界初録音。
アーネスト・ジョン・モーラン(1894-1950):独唱のための民謡編曲集
 ノーフォークの6つの民謡/6つのサフォーク民謡/カウンティーケリーの歌
  エイドリアン・トンプソン(T) マーカス・ファーンスワース(Br)
  ジョン・タルボット(P) ウェイブリッジ男声cho.団員
 録音:2010年5月、10月。モーランはイギリス民謡から大きな影響を受けた作曲家の1人。
ケネス・レイトン(1929-1988):チェロのための室内楽作品全集
 パルティータOp.35 /エレジーOp.5 /無伴奏チェロ・ソナタOp.52 /アレルヤ、わたしたちの過越 Op.85
  ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc) ラファエル・テローニ(P)
 録音:2009年4月、2010年2月。重鎮ウォルフィッシュによる、ロマン主義と12音技法の両立を目指した英国の作曲家レイトンの作品。
サーストン・コネクション
 バックス:クラリネット・ソナタ / フィスケ:クラリネット・ソナタ / ハミルトン:3つの夜想曲Op.6
 ウッド:楽園の鳥によるパラフレーズOp.26 / ロドニー・ベネット:デュオ・コンチェルタンテ

  ニコラス・コックス(Cl) イアン・バックル(P)
 録音:2011年8月-9月。BBCso.の首席奏者として活躍し、フィルハーモニアo.でもトスカニーニのブラームス全集へ参加した20世紀イギリスの伝説的クラリネット奏者、フレデリック・サーストン(1901-1953)のために作曲されたクラリネット作品集。ニコラス・コックスはロイヤル・リヴァプール・フィルの首席奏者で、ペトレンコ体制の木管セクションを支える名手。
パトリック・スタンドフォード(1939-):
 交響曲第1番「四季」 (An English Year) (1972) /
 チェロ協奏曲(1979) /前奏曲と幻想曲(1980)
  ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)
  デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルo.
 録音:2011年11月23日-24日、ヘンリー・ウッド・ホール、グラスゴー。作曲家臨席録音。スタンドフォードはヨークシャー出身で、ラッブラ、マリピエロ、ルトスワフスキに学んだ作曲家。
ブリッジ&スコット:ピアノ五重奏曲集
 フランク・ブリッジ(1879-1941):ピアノ五重奏曲 H.49a
 シリル・スコット(1879-1970):ピアノ五重奏曲第1番
ラファエル・テローニ(P)
ビンガムSQ
 録音:1989年。イギリスの王立音楽アカデミーで1985年に結成されたビンガム弦楽四重奏団と、2012年8月に亡くなったロンドン出身のピアニスト、ラファエル・テローニによるブリッジとスコットの五重奏曲。


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