#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ワルター&フィラデルフィア〜ベートーヴェン: 「プロメテウスの創造物」序曲(*) / 交響曲第3番「英雄」(#) #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ブルーノ・ワルター指揮 フィラデルフィアo. | |
録音:1944年2月19日( (*):1944年2月14日の可能性あり)〔、アカデミー・オヴ・ミュージック、フィラデルフィア、ライヴ、モノラル〕|既出CD-R: Disco Archivia, 1048 〔1944年2月19日のアナウンス|廃盤、入手不能〕/ Vibrato, VHL-582 〔1950年2月19日と誤記〕。ワルターとフィラデルフィアの録音は1944から1948年までと思われ、それ以降の物は無いはず。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 初出、アルフレッド・コルトー〜 大戦後唯一?のショパン:協奏曲/他 ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21 (*) シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 (#) メンデルスゾーン:厳格な変奏曲 Op.54 (+) #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
アルフレッド・コルトー(P) ヴィクトル・デザルツェンス指揮(*) ローザンヌ室内o.(*) 不明指揮者&オーケストラ(#) | |
録音:1954年4月12日、ローザンヌ、おそらくライヴ(*) /1936年(5月以降?)、モンテビデオ、ウルグアイ(#) /1957年、ルツェルン、おそらく放送用収録、セッション(+) |おそらくすべて初出音源。 これは驚き、第二次大戦後コルトーが演奏したショパンの協奏曲に録音が残っていたとは! ただ、マニア間ではある程度知られていたもののようで、既知中ではこの時期唯一の録音。確かに演奏会記録を見ればこの時期でも5〜6回程度の記録は見つかるのだが。コルトーの当曲ライヴといえば、2009年に1944年パリでのメンゲルベルク指揮録音 (Malibran, CDRG-189 → St-Laurent Studio, YSL78-901) が発見されてセンセーションになったが、彼の同曲ライヴ2種目&さらに丁度10年後年ということになる。なお、代理店によると『指揮者/オケが音楽的/技術的に彼のレベルに達しておらずいささか残念』とのこと。 (#)もマニア間ではある程度認知されていた録音だが、当店で試聴できた音源を聞く限り冒頭20秒程度の音質こそ劣悪だが、それ以降の音質はアセテート・ディスクのような周期ノイズが一切なく、年代にしてはダイナミック・レンジも広く「良すぎる」ように思われる(「ゴボゴボ」と表現できるような持続的低域ノイズが全体に入っているが、これはディスク録音の特性とは異なるだろう|最後に入っている拍手は聴覚上の違和感なし)。ウルグアイ放送が収録した音源は、これまで1950年代のものばかりが登場しており、1930年代とされるディスク以外の収録〔可能性があるのはセレノフォン(光学フィルム)あるいは磁気ワイヤー程度か〕というのには少々疑念を持たざるを得ない。なお、コルトーは同年3月から4月にソヴィエト・ツアーを行った後、5月と7月はブラジルを中心に南米ツアーを行っていたようで、時期的にはウルグアイで演奏をしていてもおかしくはない。 (+)は最晩年までレパートリーに入れていた曲目で、1952年来日時にも日本ビクターへ録音を残している。これもマニア間では知られていたもののようだが、既知中では彼による最後年の同曲、かつ1952年来日時から後で1956年までの当曲演奏記録も、既知中では皆無のようだ。 少々怪しい音源も含まれているが、コルトーのみならずピアノ音楽のマニアなら必携と言えるだろう。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 含・初出、ホロヴィッツ、グラードヴァ + ロジンスキ モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ K.448 (*) ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30 (おそらく第2楽章などに欠落あり) (#) チャイコフスキー:中級程度の12の小品 Op.40 〜第2曲 悲しい歌 Op.40 No.2 (+) #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ヴラディーミル・ ホロヴィッツ(P) ギッタ・グラードヴァ(P;*) アルトゥール・ロジンスキ指揮(#) NYP (#) | |
録音:1950年〔1950年1月6日、グラードヴァ私邸〕、シカゴ、プライヴェート収録(*) /1944年〔1944年4月23日、あるいは1943年11月25日-26日、カーネギー・ホール〕 (#) /1954年〔おそらく1954年10月21日、ホロヴィッツ私邸〕(+) 、すべてモノラル| (+):おそらく初出音源、かつ既知中彼による初音盤レパートリー&彼唯一の録音| (*):ホロヴィッツ唯一の同曲全曲録音|既出CD-R: Everseen, EVS-1069-M (*) / WME, WME-M-1535 (#) 〔1943年の記載|約30分、第2楽章などに欠落あり〕。 (+)は1954年10月にホロヴィッツ私邸で行われた RCA セッション録音の際に収録されたものだが、未発売に終わったもの。彼の未発売録音は没後も相当数がリリースされているが、この曲はリリースされたことがないはずで、同曲の他録音も知られていない。 (#)は、30分弱の録音として前出盤が2019年にリリースされた後、2020年頃に欠落ができるだけ埋められたとされる約37分弱のヴァージョンが出回っている。この演奏には複数のソースがあるとも言われており、既出盤とは何か違うことを期待したいがどうだろうか。 (*)は全曲の他に、第3楽章のみの別録音(同月だが日付不明)があるとされるが、これは全曲なので既出と同一録音のはず。 完全に初出と言えるのは小曲1曲のみだが、ホロヴィッツのマニアならば見逃せない。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 含・初出、クーセヴィツキー& BSO 1948.3.2 モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」(*) マリピエロ:交響曲第4番「イン・メモリアム」(#) #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
セルゲイ・クーセヴィッキー指揮 ボストンso. | |
録音:1948年3月2日〔、メトロポリタン劇場、プロヴィデンス、ロードアイランド州〕、 US 、モノラル| (*):おそらく初出音源| (#):おそらく初演時、かつクーセヴィツキー唯一の録音|既出CD: AS Disc, 559 (#) 。 当日は1曲目にブラームスの第2交響曲(録音は残っていないかもしれない)、休憩を挟んで当盤の2曲が演奏された。プロヴィデンスはマサチューセッツ州ボストンの南南西約80kmの位置にあるロードアイランド州の州都で、ボストンへの通勤圏としても栄えている。マリピエロ作品はクーセヴィツキー音楽財団の委嘱作。# (#)の作曲家が『アリピエロ』と誤アナウンスされており、本体誤記の可能性がありますが、現状ママで供給されます。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 含・希少音源、トスカニーニ& NBC 1953.3.21 モーツァルト:交響曲第40番(*) チャイコフスキー: 幻想序曲「ロメオとジュリエット」(#) #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 NBC so. | |
録音:1953年3月21日、モノラル|既出CD: Stradivarius, STR-13593 (*/#) / Music and Arts, MUA-(4)260 (#) / Melodram, MEL 37040 (*) / Andromeda, ANDRCD-5101 (#) 〔以上、 Music and Arts 盤を除き廃盤、入手不能〕 (*)はおそらく、約三十数年ぶりの再発売。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ワルター&フィラデルフィア〜田園 ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ブルーノ・ワルター指揮 フィラデルフィアo. | |
録音:1946年〔1946年1月10日、12日、アカデミー・オヴ・ミュージック、フィラデルフィア、セッション〕、モノラル|原盤: Columbia US/CBS/SONY |既出CD: CBS SONY/Grammofono 2000/Urania/Music and Arts/United Ardhives/Andromeda/他〔入手不能多数〕。『SP盤音源』とアナウンスされている。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します イェオリ・シュネーヴォイクト〜 シベリウス:交響曲第2番 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
イェオリ・ シュネーヴォイクト指揮 NBC so. | |
録音:1945年〔となっているが、おそらく1939年9月28日〕、カーネギー・ホール、ニューヨーク|既知中、シュネーヴォイクト唯一の同曲録音|既出CD-R: Pristine Classical, PASC-631 。#シベリウスの交響曲第6番などを初演した指揮者、シュネーヴォイクトについては PASC-631 のコメントをご覧ください。 シュネーヴォイクトがカーネギー・ホールで NBC 響 を振ったのは1939年9月28日の一日のみ。録音時期誤記ママで供給されます。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 全曲ならば初出、オーマンディ&ハリウッド・ボウル 1948.7 〜 マーラ―:交響曲第8番「千人の交響曲」 フランシス・イーンド、オリーヴ・メイ・ビーチ(S) スザンヌ・コレイ(Ms) ユーラ・ビール(A) チャールズ・クルマン(T) マック・ハレル(Br) ジョージ・ロンドン(B) ユージン・オーマンディ指揮 ハリウッド・ボウルo.、ロジェー・ワーグナーcho. | ||
録音:1948年7月〔1948年7月29日?〕、ハリウッド・ボウル、ロサンゼルス、おそらくライヴ|全曲ならば初出音源。 オーマンディの同曲といえば、 Biddulph から出ていた「オーマンディの芸術」 (WHL-064/5) の最後に収録されていた1948年7月29日の第1部のみ(抜粋|約22分半)が彼唯一のものとして知られていた。当盤も同演奏と思われるながらも2枚組〔ただし合唱団のみ、ヒューゴ・シュトレリッツァー指揮グレイター・ロサンゼルスcho.&ロジェ・ワーグナー指揮少年cho.だったものがロジェ・ワーグナーcho.になっている。単に表記違いとも思われるが詳細不明〕・・・ということはなんと全曲ということになる。この演奏が全曲残っているとは全く知られていなかった。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 含・初出、ブルーノ・ワルター& NYP 1944 ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」(*) ワーグナー: 「ローエングリン」より(*) 〔第1幕への前奏曲/第3幕への前奏曲〕/ 「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死(*) マーラー:交響曲第4番(#) #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
デシ・ハルバン(S;#) ブルーノ・ワルター指揮 NYP | |
録音:1944年2月6日(#)、1944年6月2日〔とあるが1944年5月14日〕(*)、すべてカーネギー・ホール、ニューヨーク| (#):おそらく初出音源|既出CD-R: Everlast, EVE-031-M (*) /他。 一見何の変哲もないワルター& NYP のライヴ集だが、(#)が1944年・・・でピンときた方はかなりのマニア。 CBS/SONY の同顔合わせ演奏は1945年5月10日のライヴ、さらにオケのみボストン響になった1947年3月25日の演奏もあるが、1944年演奏の音盤はこれが初登場になる。 ワルターは1944年6月から10月末まで休暇を取ったので、(*)の6月というのはありえない。# (*)の日付誤記ママで供給されます。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します 含・初出、アルフレッド・コルトー〜 驚愕の高音質、大戦後のシューマン ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 (*) / 歌曲集「詩人の恋」 Op.48 (#) #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
アルフレッド・コルトー(P) ヴィクトル・デザルツェンス指揮(*) ローザンヌ室内o. 〔本体記載推定:オケ不詳〕(*) ジェラール・スゼー(Br;#) | |
録音:1953年1月19日、おそらくローザンヌ、ライヴ(*) /1956年、パリ、おそらく放送用収録(#) | (*):おそらく初出音源|既出CD: Greendoor, GDFS-0020 (#) 〔廃盤、入手不能〕。 KAZ-0002 に続き、またもやコルトーによる驚愕の戦後演奏が登場。前作にもバック不明の1936年ウルグアイ・ライヴとされるシューマンの協奏曲が含まれていたが、いかにも怪しげなそちらに比べ、当店で聞くことのできた当演奏は、第1楽章と第3楽章導入部の大見得の切り方やミスタッチに至るまで、1950年代前半のコルトーの特徴が全て出ており、間違いなく本人の演奏(1951年フリッチャイとの共演とも、もちろん異なる)。嬉しい誤算というか違和感を覚えるほどなのが、これまで未発売であったにも関わらず、残響こそ少なめながらもとてつもなく整った音質。細部まですべてが聞き取れ臨場感も素晴らしく、これは残響が比較的多く、いかにも放送用セッションという趣のフリッチャイとの共演よりも音質的には好まれる方も多いのではないだろうか。 (#)は1978年に合衆国で Vox/Turnabout から初出、続いて1982年にも同レーベルから再発されるのとほぼ同時に、イタリアで Cetra から LP やカセットで一斉に出た演奏。 CD は上記日本のグリーンドア盤しかなかったが、これも廃盤になってしまった。晩年のコルトーと若手のスゼー(といっても30歳代後半)が、この作品のベスト演奏に上げる人もいるほどの素晴らしい雰囲気を作り上げている。 前作に続き、コルトーのみならずピアノ音楽のマニアや、スゼーのファンで当録音をお持ちでない方ならば必携と言えるだろう。 #当店が試聴した協奏曲のデザルツェンス指揮演奏には最後に拍手も入っていましたが、拍手有無は保証できませんのでご了承ください。また、オーケストラは『オケ不詳』とアナウンスされており、本体には記載がないと思われます。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します アタウルフォ・アルヘンタ コレッリ/エットーレ・ピネッリ編曲: サラバンド、ジーグとバディネリ (弦楽のための組曲)(*) ブラームス:交響曲第2番(#) #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
アタウルフォ・アルヘンタ指揮 フランス国立放送so. | |
録音:1956年9月24日(*) /1951年4月4日(#) |既出CD, CD-R: Forgotten Records, fr-1632 (*) / Tahra, TAH-427 (#) 〔廃盤、入手不能〕。 既出盤(おそらく初出盤)はともに当日の曲目ばかりで構成されていた。#代理店アナウンスにおいてオケが『フランス放管』と誤記されており、本体表記誤記の可能性がありますが、現状ママで供給されます。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します シェリング + シューリヒト メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲(*) ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(#) #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ヘンリク・シェリング(Vn) カール・シューリヒト指揮 スイス・ロマンドo.(*)、 フランス国立o.(#) | |
録音:1955年〔とあるが、おそらく1961年12月6日、ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ〕(*) /1955年11月〔とあるが、おそらく1955年9月21日〕、モントルー音楽祭(#) |既出CD, CD-R: Altus, ALT-172/3 (#) 〔1955年秋のアナウンス〕/ Forgotten Records [CD-R], fr-2061 (#) 〔1955年9月21日の記載〕/ Everlast [CD-R], EVS-1083-M (*) 〔「 1961年、ジュネーヴ」のみの記載〕/ WME, WME-M-1673 (*/#) 〔1950年代(*)、1955年9月(#)と、含・誤記〕。 シェリングとシューリヒトの共演録音はこの2回2曲しか無いとされる。時期誤記ママで供給されます。 | ||
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ワルター& NYP 1944.2.6 〜 マーラー:交響曲第4番 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
デシ・ハルバン(S) ブルーノ・ワルター指揮 NYP | |
録音:1944年2月6日、カーネギー・ホール、ニューヨーク、モノラル|既出CD-R; Kazorolanka, KAZ-0011/2 。 既出盤が初出だった同録音を、併録曲をカットし1枚に切り直してのリリース。 |