| ベートーヴェン:交響曲第1番&第6番 | テレサ・ツィリス=ガラ(S) ジャネット・ベイカー(Ms) ジョージ・シャーリー(T) テオ・アダム(B) オットー・クレンペラー指揮 ニュー・フィルハーモニアo.&cho. | |
| ベートーヴェン:交響曲第2番&第5番 | ||
| ベートーヴェン:交響曲第3番 | ||
| ベートーヴェン:交響曲第4番&第8番 | ||
| ベートーヴェン:交響曲第7番&第9番 | ||
| 録音:1970年。この時実に85才だった巨匠最後のベートーヴェン・チクルス。世紀の名指揮者が到達した芸術の極致と言える名演だ。まるで手足のように見事にコントロールされたNPOのアンサンブルには正に驚嘆。クレンペラーのベートーヴェン演奏の結論がここにはある。音質はモノラルながらまずまず、 | ||
| モーツァルト:交響曲第29番 チャイコフスキー:交響曲第6番 |
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 BPO | |
| モーツァルト:交響曲第39番 ブラームス:交響曲第1番 | ||
| ベートーヴェン:交響曲第4番 ムソルグスキー:展覧会の絵 | ||
| 録音:1988年5月。カラヤン晩年のかなり有名なライヴで、お聞きになった方も多いのではないだろうか。アンチ・カラヤンというクラシック・ファンも多いが、彼が亡くなって改めて振り返ってみるとその存在の大きさに愕然とさせられる。そして、この演奏を聞けば、やはりカラヤンも正に巨匠であったと痛感させられる。何度も彼が繰り返し取り上げたこれら作品は、その完成度において他の追随を許さない。やはり彼の死によって一つの時代は終わったのだ。音質良好。 | ||
| チャイコフスキー:交響曲第4番&第6番(*) | ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 VPO | |
| 録音:1985年8月15日&1984年8月27日(*)、ザルツブルグ。カラヤンの十八番であるチャイコだが、VPO&ライヴということで聞き応えがある。音質良好。 | ||
| シューマン:ピアノ協奏曲(*)、交響曲第4番 | クリスティアン・ツィマーマン(P;*) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 VPO | |
| 録音:1984年8月28日(*)&1988年8月15日、ザルツブルグ。これまたカラヤンの十八番であるシューマンの4番と、彼としては珍しい方に入るピアノ協奏曲。DGへの録音同様、年齢を感じさせない所はさすが。音質良好。 | ||
| ブラームス:交響曲第1番、ドイツ・レクイエム(*) | サラ・レーゼ(S;*) フランツ・グルントヘーバー(B;*) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 BPO ウィーン楽友教会cho.(*) | |
| 録音:1987年2月1日ベルリン&1988年8月28日、ザルツブルグ。ブラームスの作品中、カラヤンが最も得意としていた2曲を収録。最晩年まで繰り返し取り上げたこれら2曲の、カラヤンの結論がある。音質良好。 | ||
| ヴィヴァルディ:四季(1984年8月27日) ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(1981年8月16日) チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(1981年8月15日) |
アンネ・ゾフィー・ムター(Vn) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 VPO | |
| 全てザルツブルグ。ライヴ。ヴィヴァルディは、古楽器演奏が主流になった今日では考えられないようなスケールの大きさが魅力。ある意味、このスタイルの演奏での最終結論だろう。ブラームスとチャイコフスキーはまさに正統派。音質まず良好。 | ||
| マーラー:交響曲第1番(1993年1月10日) | ニーナ・ラウティオ(S;*) クリスタ・ルートヴィヒ(Ms;*) ロリン・マゼール指揮VPO | |
| マーラー:交響曲第2番(*)(1993年7月24日) | ||
| モーツァルト:交響曲第40番 マーラー:交響曲第5番(1991年12月1日) | ||
| マーラーの第2番のみザルツブルグ、後はウィーンでのライヴ。1980年代にマーラーの交響曲全集を完成したマゼールだが、ここでの演奏は時間的にもそれより長くなり、彼の円熟を感じさせる。さらに演奏に全く破綻した所がないのが彼らしく、演奏終了後の聴衆の反応が全てを物語っていると言えるだろう。ちなみに彼の最近のモーツァルトというのもかなり珍しいのではないか。音質良好。 | ||
| ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73(*) マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」(+) |
ジル・ゴメス(S;+) アルフリーダ・ホジソン(A;+) サイモン・ラトル指揮 フィルハーモニアo.&cho.(+) | |
| 録音:1980年8月10日、ロンドン(*)/1981年9月1日、エジンバラ(+)。音質良好。 | ||
| マーラー:交響曲第6番イ短調 | サイモン・ラトル指揮 BPO | |
| 録音:1987年9月14日、ベルリン。バーミンガム市so.と同曲をレコーディングする2年前、カラヤン時代のBPOを指揮したライヴ。音質良好。 | ||
| マーラー: 交響曲第7番ホ短調「夜の歌」 (*) 交響曲第8番変ホ長調「千人の交響曲」 (+) |
シルヴィア・グリーンバーグ、 ロバータ・アレクサンダー、 アンジェラ・マリア・ブラージ(S;+) ジェシー・ノーマン、 クリスタ・ルートヴィヒ(A;+) ヴェルナー・ホルヴェーク(T;+) ベルント・ヴァイクル(Br;+) クルト・リドル(B;+) ロリン・マゼール指揮VPO ウィーン国立歌劇場cho.(+) ウィーン楽友協会cho.(+) テルツ少年cho.(+) | |
| 録音:1984年9月30日、ウィーン (*)、1986年8月4日、ザルツブルク (+)。音質良好。マゼールはVPOを指揮してマーラー:交響曲全集を完成させた唯一の指揮者だが、 当時のマゼールのスタジオ録音には彼ならではの鋭さ、大胆さが前面に出ていないため、世評は高くない。しかし、当盤でのライヴ演奏がそのような不満を一気に吹き飛ばす。 | ||
| マーラー:交響曲第3番ニ短調 | マルガレータ・ヒンターマイア(A) ズービン・メータ指揮VPO ウィーン国立歌劇場cho. ウィーン少年cho. | |
| 録音:1987年4月26日、ウィーン。音質良好。「復活」の奇跡的名演で知られるメータとVPOのコンビによる第3番。 | ||
| ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68 ストラヴィンスキー:バレエ「火の鳥」組曲 |
ロリン・マゼール指揮 VPO | |
| 録音:1985年3月3日、ウィーン。音質良好。 | ||
| ドヴォルジャーク: 交響曲第9番ホ短調 Op.95「新世界より」 R.シュトラウス:交響詩「死と変容」 |
ロリン・マゼール指揮 VPO | |
| 録音:1981年7月29日、ザルツブルク。音質良好。 | ||
| モーツァルト:交響曲集 〔第29番 イ長調 K.201 (*) / 第38番 ニ長調 K.504「プラハ」(+) 〕 |
ロリン・マゼール指揮 VPO | |
| 録音:1985年3月3日、ウィーン(*) 1981年7月29日、ザルツブルク(+)。音質良好。 | ||
| マーラー:交響曲第9番 | レナード・バーンスタイン指揮 BPO | |
| 録音:1979年10月4日、ベルリン。某メジャー・レーベルから既出の物であるが、そこではかなりの修正が掛けられており、 伝説的ライヴの生々しさを削ぐ要因として当時の放送を聞いたファンからは非難される要因となっていた。今回は当日の完全無修正ライヴであり、 その崩壊寸前という趣で繰り広げられるの美の極致をまざまざと伝えている。音質良好。 | ||
| スメタナ:連作交響詩「我が祖国」(全曲) | ラファエル・クーベリック指揮 チェコpo. | |
| 録音:1991年11月。既出ながら音質向上。正にクーベリック最晩年の演奏であり、演奏の完成度は「プラハの春」の時の同コンビによる物をはるかに越えている。この曲のファンなら必ずや愛聴盤になるであろう名演だ。 | ||
| ベートーヴェン: 交響曲第3番 変ホ長調Op.55「英雄」(*) |
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S;**) アンナ・レイノルズ(A;**) ヴェルナー・ホルヴェーク(T;**) ヴァルター・ベリー(B;**) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 BPO ウィーン楽友協会cho.(**) | |
| ベートーヴェン: 交響曲第4番 変ロ長調Op.60(#) 交響曲第7番 イ長調Op.92(#) | ||
| ベートーヴェン: 交響曲第6番 ヘ長調Op.68[田園」(+) 交響曲第5番 ハ短調Op.67「運命」(+) | ||
| ベートーヴェン: 交響曲第9番 ニ短調Op.125[合唱」(**) | ||
| 録音:1970年6月9日(+)/1970年6月10日(*)/1970年6月11日(#)/1970年6月14日(**)、楽友協会大ホール、ウィーン。 この年、ベートーヴェン生誕200年記念として、ウィーン芸術週間に招かれたカラヤン&BPOが行った交響曲全曲チクルスよりの音源。一分の隙もない緊張感に満ちたその演奏は全盛期の当コンビならでは。音質も当時としては良好。 #2016年、抜けていた第1番、第2番、第8番&序曲 (CDPB-291/2) が発売、併せて全集 (CDPB-293/8) もリリース。 | ||
| サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番(*) シベリウス: 交響曲第5番 変ホ長調/「クオレマ」~鶴のいる風景 |
シューラ・チェルカスキー(P;*) サイモン・ラトル指揮 バーミンガム市so. | |
| 録音:1983年9月3日、エジンバラ。ラトル最初期のライヴ。サン=サーンスは彼のレパートリーとしては比較的珍しいが、この時期にセシル・ウーセとの録音を残している。 チェルカスキーとの共演は非常に珍しく、貴重。シベリウスはお得意だが、この頃から、彼の作品の本質に迫る演奏は現在と変っていないことを改めて認識させられる。音質良好。 | ||
| ラヴェル:ピアノ協奏曲(*) ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲Op.56a ブリテン:青少年のための管弦楽入門 シベリウス:交響曲第2番 ニ長調Op.43 |
シャン=フィリップ・コラール(P;*) サイモン・ラトル指揮 バーミンガム市so.(*)、PO | |
| 録音:1984年6月18日、オールドバラ音楽祭(*)/1985年3月。こちらもラトル若き日のライヴ。性格のこれだけ違う4曲を見事に振り分けているのはさすがはラトル。 コラールとの共演もこれまた珍しい。音質良好。 | ||
| ブラームス:交響曲全集 [交響曲第1番 ハ短調Op.68/交響曲第2番 ニ長調Op.73(*)/ 交響曲第3番 ヘ長調Op.90/交響曲第4番 ホ短調Op.98(*)] |
レナード・バーンスタイン指揮 イスラエルpo./BSO(*) | |
| 録音:1974年、エルサレム/1972年、タングルウッド(*)。バーンスタインによるNYPとの1960年代前半&VPOとの1981年/1982年の2つのブラームス交響曲全集の間を埋めるライヴの登場。 VPO盤は彼の円熟味が随所に感じられる演奏であるもののややおとなしく、今回の2つのオケとの共演を組み合わせた演奏は熱演が期待できる。 音質的には、ヒス・ノイズや散発ノイズがやや多めで、音の分離が今ひとつであり、全体的にはまずまずだとの事。 | ||
| シューベルト:交響曲第3番 ニ長調D.200(*) モーツァルト: 交響曲第41番 ハ長調K.551「ジュピター」(#) |
ラファエル・クーベリック指揮 BRSO(*)、VPO(#) | |
| 録音:1971年6月20日(*)/1971年8月13日(#)。 最大の聴きものはクーベリック=ウィーン・フィルという夢の組合せによる「ジュピター」。これほど壮麗で優美なモーツァルトは滅多に聴けない。 またシューベルトの3番はクーベリックの得意中の得意で、この曲の魅力を見事に引き出している。 録音後30年余りを経たことによるテープ・ヒス等ノイズはあるが、音質的にはまずまず。 | ||
| ラヴェル: 「マ・メール・ロワ」全曲(*)/「ラ・ヴァルス」(*) ベルク:歌劇「ルル」からの交響的小品~4曲 |
サイモン・ラトル指揮 VPO | |
| 録音:1999年2月21日、ウィーン(*)/2000年12月3日、ウィーン(#)。 ラトル=ウィーン・フィルとしては、レアなレパートリーを集めた一枚。この名門オケを前に自己の解釈を徹底し、見事にコントロールしているラトルの力量には驚嘆するしかない。 このコンビでは当分レコーディングされそうもないレパートリーだけに、興味をそそられよう。音質良好。 | ||
| マーラー:交響曲「大地の歌」 | クリスタ・ルートヴィヒ(A) ルドヴィク・スピース(T) ホルスト・ ラウベンタール(T) ヘルベルト・フォン・ カラヤン指揮 BPO | |
| 録音:1970年12月14日~15日、ベルリン。以前ARKADIAから出ていた物と思われる。 DG盤の3年前のライヴで、カラヤンによる「大地の歌」の数少ない貴重な記録。この演奏では2人のテノール歌手が起用されており、カラヤンのこの作品に対する慎重な取り組みと熱意が窺い知れる。 演奏は期待通り極上の名演。ルートヴィヒら歌手陣もそれによく応えており、DG盤を大きく上回る迫真のマーラーとなった。 テープ・ヒスはやや気になるものの音質はまずまず良好。 | ||
| ドビュッシー: 交響詩「海」/牧神の午後への前奏曲 ラヴェル:ボレロ |
ヘルベルト・フォン・ カラヤン指揮 BPO | |
| 録音:1985年8月28日、ザルツブルグ。 この3曲だけで一晩のプログラムといういかにも晩年のカラヤンらしい選曲。コンサートにかける巨匠の意気込みとオケのテンションの高さは大変なもので、同年12月のDGへのスタジオ録音とは、 かなり趣を異にする演奏となっている。カラヤンもやはりライヴの達人ということを実感させてくれる演奏。音質良好。 | ||
| ブラームス:ドイツ・レクイエムOp.45 | レッラ・クベッリ(S) フランツ・ グルントへーパー(Bs) ヘルベルト・フォン・ カラヤン指揮 BPO、ウィーン楽友協会cho. | |
| 録音:1987年9月26日、ベルリン。 数多く残されているカラヤンのドイツ・レクイエムの中でも最も壮麗かつ劇的な演奏といってよい、名演中の名演。この曲はカラヤンのレパートリーの中でも格別の位置を占めており、 再三にわたってプログラムにのせられてきたが、この演奏の素晴らしさは言語を絶しており、ファン必聴。音質も良好。 | ||
| シューベルト: 交響曲第8番 ロ短調D.759「未完成」(*) ブラームス: ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調Op.102(#)/ 交響曲第1番 ハ短調Op.68(+) R.シュトラウス:4つの最後の歌(**) |
アンネ=ゾフィー・ ムター(Vn;#) アントニオ・ メネセス(Vc;#) アンナ・ トモワ=シントウ(S;**) ヘルベルト・フォン・ カラヤン指揮 BPO | |
| 録音:1983年12月31日、ベルリン(*)/1983年2月19日、ベルリン(#)/1983年2月19日、ベルリン(+)/1980年12月30日、ベルリン(**)。 カラヤンのライヴとしては、「二重協奏曲」と「4つの最後の歌」が珍しいレパートリー。「二重協奏曲」はDGへのレコーディングの直後のライヴで、独奏者との息が見事に合った白熱の名演。 また「4つの最後の歌」は、同じ独唱者とのレコーディングの5年前のもので、より瑞々しい歌が聴ける。他の2曲もカラヤン=BPOならではの説得力にあふれた名演。 音質まずまず良好だが、「未完成」の冒頭にノイズが入るのが残念。 | ||
| バーンスタイン: 独奏フルートと 室内オーケストラのための「ハリル」(*)/ 交響曲第1番「エレミア」(#) |
ウォルフガング・シュルツ(Fl) クリスタ・ルートヴィヒ(Ms) レナード・バーンスタイン指揮 VPO | |
| 録音:1988年9月8日、ルツェルン(*)/1967年8月22日、ザルツブルク。ステレオ。初出音源。 バーンスタインがウィーン・フィルを振って自作を演奏した貴重なライヴ。最円熟期にあったバーンスタインの指揮ぶりは充実の極みで見事なものだが、 ウィーン・フィルの熱演ぶりは巨匠に対する深い敬愛の念を感じさせ、実に感動的。 音質良好。 | ||
| ベルリオーズ:幻想交響曲 | クラウディオ・アバド指揮 LSO | |
| 録音:1983年9月1日、ロンドン。ステレオ。初出音源。 アバドのロンドン時代の充実ぶりは凄まじく、今でも語り草になっているが、この幻想交響曲も期待に違わぬ名演。長大な第3楽章も全く弛緩を感じさせない緊張感にあふれた演奏ぶりで、 第4、5楽章の炸裂するパワーには度肝を抜かれる。 音質良好。 | ||
| ドビュッシー:夜想曲 ドヴォルジャーク:交響曲第8番 ト長調Op.88 |
クラウディオ・アバド指揮 LSO | |
| 録音:1985年8月4日、ザルツブルク。ステレオ。初出音源。 抜群の才能と卓越したセンスの良さで早くから注目を集めてきたアバドだが、コンサート分野でその実力が幅広く支持されるようになったのは1980年代にロンドン響のポストを得てからといってもよいだろう。 その意味でこの時代はアバドのエネルギーが炸裂していた時期で、明晰さ、バランスの良さに加えて、凄まじいばかりの白熱ぶりが大きな特徴。2曲とも必聴の名演。 音質良好。 | ||
| モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 K.201 マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」 |
クラウディオ・アバド指揮 VPO | |
| 録音:1991年2月17日、ウィーン。ステレオ。初出音源。 この1991年にアバドはウィーン国立歌劇場のポストを離れ、以後ベルリン・フィルに専念することとなる。当時の覇気に満ちた音楽作りには実に堂々たるもので、アバドが真に円熟期に入ったことを実感させてくれる。 モーツァルトの肉声の充実ぶりとマーラーのスケールの大きな構成はアバドならでは。2曲ともにアバド&ウィーン・フィルのレコーディングはこれまで発売されておらず、興味は尽きない。 | ||
| プロコフィエフ:組曲「キージェ中尉」 ピアノ協奏曲第1番 変ニ長調Op.10 チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調Op.36 |
アンドレイ・ガブリーロフ(P;*) クラウディオ・アバド指揮 BPO | |
| 録音:1991年2月9日、ベルリン。ステレオ。初出音源。 ライヴで燃えるアバドの真骨頂ともいうべきチャイコフスキー。明晰でバランスの見事な演奏ぶりだが、作品に没入していく魂の高揚は凄まじいほどで、オーケストラの能力をフルに引き出している。 現在のところアバド&ベルリン・フィルのチャイコフスキー「第4番」はレコーディングされておらず、ファン待望のライヴといってよい。他の2曲も味わい深い名演。 この頃の録音としてはヒス・ノイズが多めなのは残念だが、音そのものはしっかり収録されており、演奏の良さはよくわかる。 | ||
| ヴェルディ:歌劇「運命の力」序曲 マーラー:歌曲集「子供の不思議な角笛」 |
ルチア・ポップ(S) トム・クラウゼ(Br) ジョゼッペ・シノーポリ指揮 BPO | |
| 録音:1982年9月11日。ステレオ。初出音源。 シノーポリの50代半ばという早すぎる死は痛恨の極み。底知れぬ熱い情熱と鋭い分析力、複雑怪奇と明快さが混在する何とも個性的な指揮をした彼は、出来不出来の差は激しかったが、はまったときの素晴らしさは格別だった。ベルリン・フィルとの当ライヴはシノーポリの良さが見事に発揮されており、ファン必聴の名演。 音質良好。 | ||
| シェーンベルク:チェロ協奏曲 ニ長調 (G.M.モン:チェンバロ協奏曲の編曲)(*) シューマン:交響曲第2番 ハ長調Op.61 |
ゲッツ・トイチュ(Vc;*) ジョゼッペ・シノーポリ指揮 BPO | |
| 録音:1983年1月14日、ベルリン。ステレオ。初出音源。 シノーポリの個性の強烈さは同世代ではピカイチ。十八番のシューマンをベルリン・フィルと共演したこのライヴは、 作品への徹底した傾倒と、徹底した分析が見事に融合し、実に聴き応えのある名演となっている。「音楽は主観的でなければならない」というシノーポリの言葉が思い出される。 音質良好。 | ||
| モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626 | ルート・ツィーザク(S) リンダ・フィニー(A) デオン・ヴァン・デル・ワルト(T) ポール・プリシュカ(B) ロリン・マゼール指揮 バイエルン放送so.&cho. | |
| 録音:1993年3月12日、アウグスブルク。ステレオ。初出音源。 鋭利で冷徹な印象すら与える演奏だが内面への深い踏み込みは強烈で、モーツァルトの慟哭と諦観が随所に聴かれる内容にあふれた名演。後半に入ってからも弛緩を感じさせることなくテンションを維持していくあたりマゼールの至芸といってよいだろう。 音質は良好の部類。 | ||
| モーツァルト: フリーメイソンのための葬送音楽 K.477/ ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595/ レクイエム ニ短調 K.626/ アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618 |
アンドラーシュ・シフ(P) アンジェラ・マリア・ブラージ(S) マルヤーナ・リボヴシェク(A) ウーヴェ・ハイルマン(T) ローベルト・ホル(B) ニコラウス・アーノンクール指揮 VPO、 アルノルト・シェーンベルクcho. | |
| 録音:1991年2月3日、ザルツブルク。ステレオ。初出音源。 モーツァルト・イヤーの1991年にアーノンクールがウィーン・フィルを振ったライヴ。レクイエムはホスティアスまでが演奏されており、その後すぐアヴェ・ヴェルム・コルプスに続く。 今日アーノンクールの音楽は幅広い支持を受けるようになったが、この頃から彼の作品への鋭い切り込みは遺憾なく発揮されており、作品の本質を突いた見事な解釈を聴かせてくれる。 随所に出現するドキッとするような美しさも実に印象的。 音質良好。 | ||
| ニューイヤー・コンサート 1984 「こうもり」序曲/アンネン・ポルカ/北海の絵/ 明るく元気に/アルラーライ/「詩人と農夫」序曲/ 燃える恋/休暇旅行/愛の歌/おどけたポルカ/ 「騎士パズマン」~チャルダーシュ/アンネン・ポルカ/ ウィーン気質/狩り/美しく青きドナウ/ラデツキー行進曲 |
ロリン・マゼール指揮 VPO | |
| 録音:1984年1月1日、ウィーン。ステレオ。初出音源。 幻のニューイヤー・コンサートがついに登場。今日では毎年ライヴ盤が発売されるニューイヤー・コンサートだが、1984年から1986年の3年間は未発売で、ファンにとっては「空白の3年間」となっていた。 有名曲からマイナーな作品まで、マゼール&ウィーン・フィルのパワーが全開した名演揃い。 音質まずまず良好の部類。 | ||
| ニューイヤー・コンサート 1985 「ジプシー男爵」序曲/おしゃべりする女たち/ テープは切られた/我が人生は愛と喜び/束の間/ 序曲「ローマの謝肉祭」/素敵な感じ/新ピツィカート・ポルカ/ ジプシー・ギャロップ/騎手/トランス・アクティオン/女性賛美/ チック・タック・ポルカ/フランツ・ヨーゼフ皇帝行進曲/ 山賊のギャロップ/美しく青きドナウ/ラデツキー行進曲 |
ロリン・マゼール指揮 VPO | |
| 録音:1985年1月1日、ウィーン。ステレオ。初出音源。 上記1984年同様、幻のニューイヤー・コンサートの発売。黄金時代のかがやきを十分に残していた当時のウィーン・フィルによる極上のサウンドと、覇気に満ちたマゼールの豪快な指揮ぶりは実に魅力的。 音質まずまず良好の部類。 | ||
| ニューイヤー・コンサート 1986 「くるまば草」序曲/町と田舎/私たちは平気/ 「美しきガラテア」序曲/とんぼ/オーストリアの村つばめ/ おしゃべりなかわいい口/恋と踊りのときめき/芸術家の生活/ エジプト行進曲/浮気心/ハンガリー万歳/ 美しく青きドナウ/ラデツキー行進曲 |
ロリン・マゼール指揮 VPO | |
| 録音:1986年1月1日、ウィーン。ステレオ。初出音源。 ボスコフスキーからマゼールに引き継がれたニューイヤー・コンサートはこの年が最期で、翌1987年からはスター指揮者が次々に招かれる現在のスタイルとなった。同年ウィーンを離れる事になるマゼールだが 演奏の充実振りは見事で、ウィーン・フィルのサウンドの素晴らしさもこの頃ならでは 音質まずまず良好の部類。 | ||
| モーツァルト: セレナード第6番 ニ長調K.239「セレナータ・ノットゥルナ」/ ピアノ協奏曲第24番 ハ短調K.491/ 交響曲第36番 ハ長調K.425「リンツ」 |
アンドレ・プレヴィン(P)指揮 VPO | |
| 録音:1978年1月28日、ザルツブルク。ステレオ。初出音源。 プレヴィンとウィーン・フィルの相性の良さは抜群で、このオーケストラを最も美しく鳴り響かせる指揮者と言っても過言ではないだろう。ベーム存命中の時代にオール・モーツァルト・ プログラムでこれだけの演奏を成し遂げてしまうプレヴィンの才能は圧倒的。さらに特筆すべきはプレヴィンのピアノ・ソロで、これは大変な聴き物だ。 音質まずまず良好の部類。 | ||
| ハイドン:ミサ曲第10番 変ロ長調「テレジア・ミサ」 | ジュディス・ブレゲン(S) ロザリンド・エライアス(A) デイヴィッド・レンドル(T) ローベルト・ホル(B) レナード・バーンスタイン指揮 VPO、ウィーン・ジュネスcho. | |
| 録音:1979年5月27日、ウィーン。ステレオ。初出音源。 この「テレジア・ミサ」はハイドンの作品中でも地味な存在だが、その完成度は高く魅力にあふれている。ハイドンの作品に深い愛着を持ちしばしば演奏していたバーンスタインと、 ウィーン・フィルという最高のコンビがこの作品に新たな生命を与えており、感銘の深さは圧倒的。 多少の不備はあるが、音質まずまず良好の部類。 | ||
| モーツァルト: 交響曲第31番 ニ長調K.297「パリ」(*) 交響曲第38番 ニ長調K.504「プラハ」(#) ハイドン:交響曲第100番 ト長調「軍隊」(+) |
クラウディオ・アバド指揮 VPO | |
| 録音:1991年2月13日、ウィーン(*)/1988年1月26日、ザルツブルク(#)/1992年8月7日、ザルツブルク(+)。ステレオ。初出音源。(#)は意外にもアバドの初音盤レパートリーで、
ファン待望の演奏となる。また、他の2曲もアバド&ウィーン・フィルと言う顔合わせては初音盤。 ハイドンやモーツァルトはアバドの広大なレパートリーの中であまり話題になることはないが、格調の高さと完成度の高さは抜群。ウィーン・フィルのすばらしいサウンドがこの演奏の価値を更に高めている。 音質まずまず良好の部類。 | ||
| モーツァルト: 交響曲第33番 変ロ長調K.319/ モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」K.165(*)/ 交響曲第36番 ハ長調K.425「リンツ」 |
バーバラ・ボニー(S;*) クラウディオ・アバド指揮 VPO | |
| 録音:1993年1月23日、ザルツブルク。ステレオ。初出音源。第33番はアバドの初音盤レパートリー。また、他の2曲もアバド&ウィーン・フィルと言う顔合わせては初音盤。 ここで演奏されている2曲の交響曲は言わずと知れたカルロス・クライバーの十八番。カルロスの草書に対して、クラウディオは楷書を連想させる格調の高さと綿密な設計で見事なモーツァルトを聴かせてくれる。 音質まずまず良好の部類。 | ||
| シューベルト: 交響曲第9番 ハ長調D.944「グレイト」 |
クラウディオ・アバド指揮 VPO | |
| 録音:1991年8月11日、ザルツブルク。ステレオ。初出音源。 アバドによるシューベルトの交響曲と言えばヨーロッパ室内管との全集(DG)が思い浮かぶが、佳演の割に話題にならないのは残念だ。ここでの「グレイト」もとびきりの名演で、作品の隅々にまで光を当て、 新鮮な響きを随所に聴かせてくれる。内声の充実振りとバランスの良さ、節度ある美しい歌いぶりはアバドの真骨頂といってもよいだろう。 音質まずまず良好の部類。 | ||
| ブルックナー: 交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」 |
クラウディオ・アバド指揮 VPO | |
| 録音:1990年9月16日、リンツ。ステレオ。初出音源。 この直後のDG盤も名演だったが、こちらはライヴだけにより自然な息づかいが印象的。細部にいたるまで緻密な設計と読みの深さが貫徹されたアバドならではの名演で、バランスの良さは格別。 聞けば聴くほど味わいの増す名演と言って良い。 音質まずまず良好の部類。 | ||
| プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 ハ長調Op.26(*) チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調Op.74「悲愴」 |
エフゲニー・キーシン(P;*) クラウディオ・アバド指揮 BPO | |
| 録音:1993年8月28日、ザルツブルク。ステレオ。初出音源。 この「悲愴」の完成度には度肝を抜かれる。ベルリン・フィルの驚異的な能力をフルに引き出しており、自然体の極みとも言うべき絶好調のアバドが聴かれる。彼の良さはなかなか言葉では表現しにくいが、 知情意が見事にバランスし、強烈なエネルギーを放出するこの名演は、アバドの魅力そのものといってよいだろう。 音質まずまず良好の部類。 | ||
| マーラー:交響曲第10番 嬰へ短調 | サイモン・ラトル指揮 バーミンガム市so. | |
| 録音:1992年8月1日、ザルツブルク。ステレオ。初出音源。このコンビは当曲を録音しておらず、ファン待望のリリース。 ラトル&バーミンガム市響は指揮者とオーケストラの理想像であり、その絶大な信頼関係は一時代を築いたと言っても過言ではない。このマーラーでもラトルの深い読みがオーケストラの隅々にまで浸透し、極めて完成度の高い名演となっている。 音質まずまず良好の部類。 | ||
| モーツァルト:交響曲第40番 ト短調K.550 シューベルト:交響曲第8番 ロ短調D.759「未完成」 |
ニコラウス・アーノンクール指揮 VPO | |
| 録音:1991年5月9日、ウィーン。ステレオ。初出音源。 アーノンクールの強烈な個性と真摯な音楽性は今日では希有の存在。この2曲の交響曲においても作品の内側に鋭く迫る意欲の凄まじさが全体を貫き、驚くほどの緊張感となって聞き手を圧倒する。 ウィーン・フィルもアーノンクールの棒によく付いて行っており、見事な演奏を聞かせている。 音質まずまず良好の部類。 | ||
| モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調K.488(*) ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調Op.60 |
マレイ・ペライア(P;*) ニコラウス・アーノンクール指揮 VPO | |
| 録音:1989年1月28日、ウィーン。ザルツブルク。初出音源。 モーツァルトはびっくりするほど優美で典雅な演奏で、アーノンクールの表現の幅広さに驚かされる。ベートーヴェンは極めてダイナミックな指揮ぶりで。終楽章のスピード感はカルロス・クライバーをしのぐほど。 アーノンクールならではの劇的表現の凄まじさに圧倒される。 音質まずまず良好の部類。 | ||
| R.シュトラウス: 楽劇「サロメ」~ヨカナーンよ、お前は口づけを 許さなかったね(*) シェーンベルク:交響詩「ペレアスとメリザンド」 |
シェリル・ステューダー(S;*) ジュゼッペ・シノーポリ指揮 シュターツカペレ・ドレスデン | |
| 録音:1991年8月3日、ザルツブルク。ステレオ。初出音源。 シノーポリの貴重な遺産がまたひとつリリースされる。手兵のシュターツカペレ・ドレスデンを振り、R.シュトラウスとシェーンベルクを取り上げた彼ならではのプログラムで、 作品への傾倒ぶりが実によくわかる。シノーポリの才能の凄まじさを痛感させられる名演。 音質まずまず良好の部類。 | ||
| マーラー:交響曲第6番 イ短調「悲劇的」 | ジュゼッペ・シノーポリ指揮 BPO | |
| 録音:1986年9月19日、ベルリン。ステレオ。初出音源。 シノーポリがもっとも得意としたマーラーの交響曲。それもオケがベルリン・フィルという夢のような組み合わせ。作品の持つ複雑な諸相を見事に統合し、 抜群の説得力を持った音楽に仕上げて行くシノーポリの手腕の確かさには驚かされる。 音質まずまず良好の部類。 | ||
| バルトーク:ピアノ協奏曲第3番(*) シューマン:交響曲第2番 ハ長調Op.61 |
オッリ・ムストネン(P;*) フランツ・ウェルザー=メスト指揮 LPO | |
| 録音:1993年8月12日、ザルツブルク。ステレオ。初出音源。 カラヤン以来50数年ぶりに登場したオーストリア生まれの国際的な指揮者ウェルザー=メストへの評価は着々と高まっている。瑞々しい音楽性と大曲に真正面から挑んで行く正攻法の表現は彼の最大の魅力で、 今後巨匠への道をひた走って行くことは間違い無い。ここでの2曲の指揮ぶりも説得力十分で、実に見事と言う他はない。 音質まずまず良好の部類。 | ||
| ワーグナー:歌劇「ローエングリン」より [第1幕への前奏曲/第3幕への前奏曲] R.シュトラウス:4つの最後の歌(*) マーラー:「子供の不思議な角笛」より(*) R.シュトラウス:交響詩「死と変容」Op.24 |
マーガレット・ブライス(S;*) クラウディオ・アバド指揮 シカゴso. | |
| 録音:1981年10月1日、シカゴ。ステレオ。初出音源。 アバドは1982-1985年の間シカゴ響の首席客演指揮者をつとめたが、今回のライヴはその直前のもの。ショルティのもとで黄金時代を迎えていたシカゴ響を相手に、 抒情的で精緻な音楽を追求していくアバドの指揮ぶりは実に見事で、マーガレット・ブライスの独唱も大変な聴きもの。 音質まずまず良好の部類。 | ||
| ウェーベルン:大オーケストラのための6つの小品Op.6 モーツァルト: アリア「神よ、わたしの心を」 K.418(*)/ 歌劇「ルチオ・シルラ」 ~行ってください、急いでください、 いとしい方の危険を思い描くと(*) ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」(#) |
エディタ・グルベローヴァ(S;*) クラウディオ・アバド指揮 LSO | |
| 録音:1983年7月31日(#以外)/1983年8月12日(#)、以上ザルツブルク。ステレオ。初出音源。 アバドの長いキャリアの中でも充実度の高さで一時代を築いたロンドン響在任期のライヴ。得意のウェーベルンの確信に満ちた指揮ぶりにまずは感服させられるが、「展覧会の絵」の素晴らしさは格別。 精緻で知的な表現だが、豊かな抒情性をたたえており、気迫の凄まじさも併せもっている。またモーツァルトにおけるグルベローヴァの見事な歌唱も特筆に値する。 音質まずまず良好の部類。 | ||
| ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調Op.18(*) ブラームス:交響曲第4番 ホ短調Op.98(#) |
リーリャ・ジルベルシュテイン(P) クラウディオ・アバド指揮 BPO | |
| 録音:1991年11月30日、ベルリン(*)/1991年8月29日、ザルツブルク(#)。ステレオ。初出音源。 2曲とも同時期のDG盤があり高い評価を得ているが、今回のものは一発録りのライヴだけに緊張感の凄まじさと投げれの良さは格別。 カラヤンのスタイルを色濃く残している時期のベルリン・フィルを相手にアバド流を貫き、見事な成果を収めた記念すべき名演。 音質まずまず良好の部類。 | ||
| ストラヴィンスキー:詩篇交響曲(*) ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(#) |
ロリン・マゼール指揮 バイエルン放送so.&cho. | |
| 録音:1993年3月12日、アウグスブルク(*)/1993年3月6日、ミュンヘン(#)。ステレオ。初出音源。 ブルックナーの強烈なインパクトにまずは圧倒される。既存のイメージとは隔絶したマゼール独自の解釈が全曲を貫いて確固たる世界を構築しており、 とりわけ30分を優に越えるテンポで悠然と進められるアダージョの凄まじさは驚異的。ストラヴィンスキーの鋭角的で色彩感にあふれた演奏ぶりも大変な聴きもの。 音質まずまず良好の部類 | ||
| モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 ハ長調K.467(*) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調Op.37(#) |
ルドルフ・ゼルキン(P;*) アルフレード・ブレンデル(P;#) クラウディオ・アバド指揮 VPO | |
| 録音:1983年6月30日、ウィーン(*)/1981年8月23日、ザルツブルク(#)。共にステレオ。初出音源。 アバド&ウィーン・フィルが2人の名ピアニストを迎えた実に豪華なコンチェルト。アバドとゼルキンはこの前年ロンドン響とこの曲を録音しているがオケがウィーン・フィルに変り、 ライヴの緊張感と熱気が加わった結果、感銘の深さは飛躍的にアップしている。アバドとブレンデルのベートーヴェンは、現在のところこのコンビによる録音は発売されておらず極めて貴重なもの。 演奏の素晴らしさも特筆に値する。 音質はまずまず良好の部類。 | ||
| R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」Op.20 マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」 |
ジュゼッペ・シノーポリ指揮 VPO | |
| 録音:1992年3月。ステレオ。初出音源。 名門ウィーン・フィルを相手にこうきロマン派の名曲2曲という、シノーポリの最高傑作の一つと言っても過言ではない確信の名演。彼の深い洞察力と強い表現意欲がオケを引っ張っており、 抜群の充実振りで聴かせてくれる。ファン待望のライヴの登場。 音質はまずまず良好の部類。 | ||
| ベートーヴェン:ミサ・ソレムニスOp.123 | ユリア・ヴァラディ(S) マルガレータ・ヒンターマイアー(A) ペーター・シュライアー(T) ディートリヒ・ フィッシャー=ディースカウ(Br) ニコラウス・アーノンクール指揮 ハーグ・レジデンティo. アルノルト・シェーンベルクcho. | |
| 録音:1988年6月16日、フェルトキルヒ。ステレオ。初出音源。 ホーエネムスのシューベルティアーデのライヴ。昨今急速に高い支持を集めるようになったアーノンクールだが、その独自のスタイルは早い時期から確立されており、やっと時代が彼に追いついたという感じがする。 当曲はこの4年後のヨーロッパ室内管とのザルツブルグでの演奏が発売されているが、豪華な独唱陣を揃えた今回の演奏は、荘厳さと表現の深さが圧巻。 音質はまずまず良好の部類。 | ||
| モーツァルト: 交響曲第32番 ト長調K.318/ クラリネット協奏曲 イ長調K.622(*)/ ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調K.216(#) |
ペーター・シュミードル(Cl;*) ギドン・クレーメル(Vn;#) ニコラウス・アーノンクール指揮 VPO | |
| 録音:1986年1月28日、ザルツブルク(#以外)/1984年12月9日、ウィーン(#)。ステレオ。初出音源。 アーノンクールのモーツァルトは作品の内在するエネルギーを見事に引き出し、生命力に富んだ音楽を聴かせてくれる。このウィーン・フィルとの共演もオーケストラの美点を100%生かしながらも、 指揮者の個性はしっかりと刻印されており、実に味わい深い演奏となっている。なお、クレーメルとの(#)は、アーノンクールのウィーン・フィルデビューとなったコンサートのライヴで、歴史的に見ても重要だ。 音質はまずまず良好の部類。 | ||
| マゼール&クリーヴランド管の1975年「英雄」、初出 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 |
ロリン・マゼール指揮 クリーヴランドo. | |
| 録音:1975年9月8日、ライヴ。ステレオ、初出音源。軽いディジタル・ノイズが散見される。 | ||
| #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します カラヤン& BPO、ウィーン芸術週間 1970.6 ベートーヴェン:「コリオラン」序曲9 (+) /「レオノーレ」序曲第3番12 (+) / 交響曲〔第1番10 (*) /第2番12 (#) /第8番12 (#) 〕 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 BPO | ||
| 録音:1970年6月9日9、1970年6月10日10、1970年6月12日12、ムジークフェラインザール、ウィーン、ウィーン芸術週間、ライヴ。(*)は初出音源、ただし以前 私家盤 CD-R が出ていた。
『ステレオ』と記載されている。
既出 CD-R:
KAPELLMEISTER, KMS-101 (#), KMS-200 (#) 〔共に入手不能〕。 #下記セットに全曲含まれます。 | ||
| #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します カラヤン& BPO、ウィーン芸術週間 1970.6 ~ベートーヴェン:交響曲全集 「コリオラン」序曲9 (+) /「レオノーレ」序曲第3番12 (+) / 交響曲全集〔第1番10 (*) /第2番12 (#) /第3番「英雄」10 / 第4番11 /第5番「運命」9 /第6番「田園」9 / 第7番11 /第8番12 (#) /第9番[「合唱」14 〕 グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S) アンナ・レイノルズ(A) ヴェルナー・ホルヴェーク(T) ヴァルター・ベリー(B) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 BPO 、ウィーン楽友協会cho. | ||
| 録音:1970年6月9日9、1970年6月10日10、1970年6月11日11、1970年6月12日12、1970年6月14日14、ムジークフェラインザール、ウィーン、ウィーン芸術週間、ライヴ。(*)は初出音源、(#/+)は上記アイテム(CDPB-291/2)で当レーベルからは初発売、他は当レーベルからCDPB-235/238〔1枚ずつ4分売〕で既出。 『ステレオ』と記載されている。 | ||
| #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します シノーポリ& PO ~ ブルックナー:交響曲第6番 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ジュゼッペ・シノーポリ指揮 フィルハーモニアo. | |
| 録音:1987年3月20日、ロイヤル・アルバート・ホール。『ライヴ』『ステレオ』と記載されている。 既出 CD-R: Antec Music (HONG KONG), AM 3333 〔入手不能〕。 | ||
| #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番(*) プロコフィエフ: 交響曲第1番「古典」/ヴァイオリン協奏曲第1番(#) パガニーニ:カプリス第20番(+) プロコフィエフ:交響曲第5番 #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ブルーノ・レオナルド・ ゲルバー(P;*) ユリア・フィッシャー(Vn;#/+) ユーリー・ テミルカーノフ指揮(+以外) ミラノ・スカラ座o.(*)、 サンクトペテルブルクo.(*/+以外) | |
| 録音:2005年2月28日(*) /2008年12月5日、パリ(*以外) | (+):アンコール|既出CD-R: Dirigent, DIR-0148 (無印/#) 〔廃盤、入手不能〕。 | ||
| #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第1番(*) / ピアノ・ソナタ第32番(#) #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します |
ルドルフ・ゼルキン(P;*/#) ラファエル・クーベリック指揮(*) NYP (*) | |
| 録音:1983年9月〔1983年9月14日、エイヴリー・フィッシャー・ホール〕(*) /1987年10月20日、ミラノ、ライヴ、モノラル(#) |おそらく初出音源。 | ||
| #CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・製作のため、無断転載・使用は堅くお断り致します J.S.バッハ:4台のピアノのための協奏曲 イ短調 BWV.1065 (*) ドヴォルジャーク:交響曲第9番「新世界より」(#) ジャン=ベルナール・ポミエ、ヴァルター・クリーン、ユストゥス・フランツ(P;*) ヘルベルト・フォン・カラヤン(P;*)指揮チェコpo. | ||
| 録音:1971年8月15日、ザルツブルク| (#): 『細かなディジタル・ノイズが部分的に混入』とアナウンスされている|既出CD-R: "000" Classics, TH-090 (#) / Kapellmeister, KMS-100 (*) / Kapellmeister, KMZ-S-180 (*/#) 〔すべて廃盤、入手不能〕。 | ||