・国内盤マイナー・レーベル |
・輸入盤マイナー・レーベル |
・輸入盤 歴史的アイテム |
・映像アイテム |
・高音質アイテム |
輸入盤の新譜は、基本的には御紹介月の翌月〜翌々月中にリリースされますが、 極端に発売日が遅れることや、初回生産が少なく次回プレスにまわされることがあり、入手に時間がかかるものもございます。 また、発売より時間の経ってからご注文の場合、 中には廃盤や入手不能の商品が出ている場合がありますので、その節は何卒御了承下さい。 |
MAGISTRALE (英/日) 特記以外 1枚あたり¥3520(税抜¥3200)代理店によると『イギリス、エセックスに企画室を置く新レーベル』『(レーベ名カナは)マジストラーレ』だとのことだが、少なくとも立ち上げ時のアイテムは日本のメモリーテックでしかプレスできないはずの UHQCD (すべてのCDプレーヤーで再生可能)を使用している。 | ||
初出、ヴァント&バーゼル響 1975.11.12 モーツァルト:セレナータ・ノットゥルナ ストラヴィンスキー:組曲「プルチネルラ」 ブラームス:交響曲第2番 |
ギュンター・ヴァント指揮 バーゼルso. | |
録音:1975年11月12日、音楽ホール、シュタットカジノ [Grosser Musiksaal des Stadtcasino] 、バーゼル、スイス、ステレオ、おそらくライヴ|おそらく初出音源、かつヴァントと同オケの初音盤。 『MAGISTRALE第3弾。音盤初顔合わせとなるヴァントVSバーゼル響のライヴです。ヴァントは長らくスイス在住でしたがご当地ライヴはこれが初めて。1975年というとまだブルックナー全集を完成させる前、NHK交響楽団への客演前といういわば巨匠への道の前哨戦とも言える時期です。イキイキとしたモーツァルト。そしてストラヴィンスキーの「プルチネルラ」は活動晩年にはレパートリーから外してしまいましたがこの時代の得意曲。贅肉を削ぎ落した造形で刺激的な音を駆使した名演。ブラームスもスポーティな中にも第二楽章ではねっとりと歌われたりとタダものではない輝きに満ちております。スイスの自宅庭でのポートレートはスイスの大写真家ヘルゲ・テレン氏によるものでデザインも買って出てくれました。ヴァントが持つ狂気の部分が良く現れております。技術を誇るスイス放送による優秀な名録音。日本が世界に誇るフォーマットであるUHQCDであることも注目の名演です。』 | ||
SCALA MUSIC (仏) 特記以外 1枚あたり¥3300(税抜¥3000)国内へ初案内、 フランスのグループ「 La Scala 」が2021年に立ち上げたレーベル。1986年以降音楽&舞台業界に関わっている夫と、インフラ投資ファンドのパートナーである妻だというビエシー夫妻によって2018年?に発足した La Scala は、パリとプロヴァンス(アヴィニヨン)にそれぞれ同名の劇場を持ち(それぞれ1873年と1930年の建築)、様々なイヴェントを開催している(国内代理店は『南仏アヴィニヨンにオープンしたラ・スカラが名前の由来です』としているが、グループの公式サイトには『ラ・スカラ・パリ(2018年創設)、スカラ・ミュジーク・レーベル(2021年創設)、ラ・スカラ・プロヴァンス(2022年創設)』と記載されている。パリの建物は1873年の建築当初、カフェ・コンセールが行われる "La Scala" という名前だったらしい。 レーベル公式サイトにおける紹介の機械翻訳(抜粋|無修正):『レーベル: Scala Music レーベルは、若いヴィルトゥオーゾに最初のレコーディングをする手段を提供します。 Scala Music レーベルは、スタジオからコンサート・ホールまでアーティストとともに付き添います。 クラシック、コンテンポラリー、ジャズ、エレクトロニック・ミュージック・・・私たちのカタログの美的フロンティアは、まだ無名のアーティストからすでに有名なアーティストまで、私たちとコラボレートするアーティストによって常に再定義されています。レコードであれディジタルであれ、スカラ・ミュージックの作品は、フランス国内はもとより世界各地の劇場で(再)体験していただくことを何よりも重視しています。|4つのフル・サイズ・スタジオ:レーベルは、ラ・スカラ・プロヴァンスに複数のレコーディング・スタジオを持つことになります。アヴィニョンの中心部に位置するこの新しいクリエイティヴ・スペースは、2022年7月にオープンする予定です。60席から600席までの4つの部屋は、リハーサルと制作に使用されます。各部屋は異なる音量で、音響処理の最高級スペシャリストであるアマデウスのチームによる特別なケアを受けることになります。現地では、アーティストが制作に最適な環境を提供するために、数日から数週間、アパートを提供します。|ディスクはフランス製:また、Scala Music では、各音源のCDやレコードの限定販売も行っています。丁寧に仕上げられたこれらのアイテムは、コンサート会場やウェブサイトなどで販売されています。私たちのレコードは、このサーヴィスを提供するフランス最後の工場で製造されています。』# MUSO レーベルと同品番形態であるため、番号部分を4桁表記として取り扱います。 | ||
BACH STAGE 、フランチェスコ・トリスターノ〜 J.S.バッハ:鍵盤楽器のための協奏曲集 〔ト短調 BWV.1058(第3楽章カデンツァ:小倉美春)/ イ長調 BWV.1055(第2楽章カデンツァ:ルドルフ・ブリュノー=ブルミエ)/ ニ短調 BWV.1052(第3楽章カデンツァ:フランチェスコ・トリスターノ)〕 フランチェスコ・トリスターノ(P) レオ・マルグ指揮バッハ・ステージ・アンサンブル | ||
録音:2022年9月28日-30日。フランチェスコ・トリスターノの新録音がScala Musicレーベルから登場!フランスの気鋭指揮者レオ・マルグと組んだ、バッハの協奏曲集。バッハ・ステージ・アンサンブルは、このプロジェクトのために結成されたアンサンブル。トリスターノはピアノを立って演奏し、豊かなエネルギーと抜群のリズム感を演奏にもたらしている。トリスターノは、2001年にバッハを演奏する室内オーケストラ(自らソリスト、指揮者を務める)を設立して活動したりとバッハに対して並々ならぬ思い入れがある。カデンツァも、トリスターノ自身および気鋭の作曲家たちが手掛けており、注目。 | ||
蛾 [Noctuelles] シューマン:フモレスケ Op.20 ラヴェル:組曲「鏡」 |
トム・カレ(P) | |
録音:2022年4月。カラリとしたクリスタルのような音色が持ち味のトム・カレによる、シューマンとラヴェルを組み合わせた1枚。トム・カレは1998年フランス生まれのピアニスト。9歳から既に数々の音楽祭などに招かれて演奏している。レオポルド・ベラン国際コンクールで満場一致で一位を獲得。パリCNSMDPでドニ・パスカルおよび室内楽でクレール・デゼールのもとで研鑽を積んでいる。ソロ活動のほか、アントナン・ボネとデュオを組み、モーツァルトやクルターグなども演奏している。 | ||
EnTrance バスティアン・ダヴィド: Instinct(クラリネット、ファゴット、打楽器、ピアノ、アコーディオン、コントラバス) ジュリア・ロルッソ: Entr 'ouvert(ピアノ・ソロ、電子楽器)/Trash TV Trance (エレキG) ファウスト・ロミテッリ: EnTrance(ソプラノ、アコースティック&電子楽器アンサンブル) リチャード・コンテ: Some Echoes Of A Trance (エレキG) ピエール・ジュリアール:ポール・メファノへのオマージュ アンサンブル 2e2m 〔音楽監督:レオ・マルグ〕 | ||
2022年に結成50年を迎えた、フランスの現代音楽演奏集団2e2mによる1枚。タイトルのentranceは、収録されているロミテッリの作品からとられている。これはチベットのマントラからインスピレーションを得て書かれたもので、トランス状態の、といった意味をもっている。ソプラノとアコースティック楽器と電子楽器という編成で、なんとも幻想的な世界。最後に収録されているのは2020年に亡くなったポール・メファノへのオマージュ。メファノは1937年に生まれた作曲家でブーレーズ、シュトックハウゼン、そしてメシアンらに師事。またアンサンブル2e2mを設立、500以上もの若き作曲家たちの作品の初演を指揮した人物。どの作品も、アコースティック楽器と電子楽器が組み合わされた作品も、すべてが見事にブレンドされていて、迫力ある音世界が展開されている。 | ||
沈黙の果実 [Le fruit du silence] ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ〔第30番 ホ長調 Op.109 /第31番 変イ長調 Op.110 〕 オスカー・ストラスノイ: Tombeau de Monjeau / フィリップ・エルサン:ベネディクトゥス ペーテリス・ヴァスクス:沈黙の果実 マラ・ドブレスコ(P) | ||
録音:2021年8月-9月。ルーマニアのピアニスト、マラ・ドブレスコによる1枚。静かに進められるベートーヴェンのソナタは印象的。ストラスノイの作品は、時に鐘の音を思わせる響きが印象的な、しかし確実に何かに対する弔いのような念が感じられる作品。最後は、弦楽器も加わった、ヴァスクスの名曲「沈黙の果実」の静かな音世界でディスクを締めくくる、という、心穏やかに様々なことを思い出させられ、そしてそれを静かに考察できるような、非常に心が穏やかになる1枚。 | ||
失われた楽園 ヘンリー・カウエル:アイルランドの3つの伝説 / シベリウス:5つの小品(樹の組曲) Op.75 エイミー・ビーチ:夕べのツグミ Op.92 / シューベルト/リスト編曲:水の上で歌う グラナドス:ゴイェスカス〜嘆き、あるいはマハとうぐいす セヴラック:セルダーニャ〜リヴィアのキリスト像のらば引きたち / ラヴェル/ガリャヴァルダン編曲:ラ・ヴァルス ジョディリーヌ・ガリャヴァルダン(P) | ||
録音:2021年6月。1992年生まれのピアニスト、ジョディリーン・ガリャヴァルダンによる「失われた楽園」と題し、自然の細やかな美しさを丹念に音に込めた1枚。最後に収録されたラ・ヴァルスは、濃密な官能をただよわせながら、美しい夜の風景を思わせる。 | ||
On the other side ガーシュウィン/ファス・ア・ファス四重奏団編曲:パリのアメリカ人(2台ピアノと打楽器のための) アレクサンドロス・マルケアス: OUTSIDE RHYTHMS バーンスタイン/ P. サドロ、ファス・ア・ファス四重奏団編曲: 「ウェスト・サイド・ストーリー」〜シンフォニック・ダンス」 ファス・ア・ファス四重奏団[2P/2Perc] | ||
録音:2021年秋、ライヴ録音。ファス・ア・ファス四重奏団は、ピアノ2名、パーカッション2名という編成のアンサンブル。全員パリのコンセルヴァトワール出身。フランス系ギリシャ人のマルケアスの作品を核に、ガーシュウィン、そしてバーンスタインという魅惑のプログラムを収録。どれも刺激的なリズムと切れ味鋭い音色。オーディオ的にも楽しめる。 |